○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君)
国保税等の、等がつきましたので、
利子補給だけで、あとは一切
軽減措置はとらないということで認識していいのか。あるいは例えば
介護保険とかいろいろあるわけですが、全部一切、等ですから含まれているのかどうなのか。どのような検討された結果、この
利子補給だけになったのか。家庭によっては大変な被害をこうむったところもございます。市全体ではそんな大きな被害ではなかったのですが、
屋根がわらが全部やられちゃったとか、いろいろあるわけであります。ですから、全体ではほんのわずかな被害ではありましたが、個々に見ますとそうではないというところもあるものですから、その辺どのような検討をされたのか。そしてその結果こういうことになったのでしょうが、やはり考慮すべきであると思うのですが、いかがでしょうか。
○議長(
平舘幸雄君)
総務企画部長。
◎
総務企画部長(
佐々木重雄君) 私の方の答弁で、
国保税等と申し上げたのは、例えば
市民税等であれば、
雑損所得控除が受けられる、あるいは
固定資産税等であれば、既存の、現在の
固定資産税の条例の中でいわゆる損害を受けた場合の控除がありますので、私の方ではそういう趣旨で申し上げたのですけれども。
介護保険等の検討はあの時点ではいたしましたけれども、
介護保険も国保と同じ考え方ということで、今回は
軽減措置は行わないということになっております。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) 災害は、これは自然災害ですから、地震はですね。被害を受けた方、受けない方それぞれあるわけですが、大変な思いをなされた方もあるわけですから、やはり何らかの措置をとるべきではないのかなと思うんですよ。せめて幾らでもないと思うんですよ、大きな被害を受けられた方々は。そういった方々についてはやはり考えてみてもいいのではなかったのかなと思うんですが、基準なり何なり、どの辺に置かれてしないということになったのか。その辺を明らかにしていただければ幸いなんですが。 いずれ災害に遭ったらやはり助ける、そういう姿勢で臨むべきと思うのですが、その辺についてもお答えいただきたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
総務企画部長。
◎
総務企画部長(
佐々木重雄君) 大変申しわけございません。
災害対策本部の中でもこの
三陸南地震の後に早急に
支援策等について協議をいたしました。ちょっと協議をした結果、税を初め
介護保険料等の掛け金の今回軽減を行わないという経過については、ちょっと今資料を見てまた後で議員の方には説明したいと思いますが、その協議の中で、今回銀行から借り入れる資金の
利子補給はぜひ行いたいというような経過でこのようになった次第でございます。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君) 民生費に関連いたしまして、ふれあい
交流センター清風園管理委託料 136万円についてお伺いいたします。 清風園は、今から30年前からあの地においていろいろ、県内では4番目の施設として清風園が開設され、7月末をもって新しいアミーガはまゆりに移行したという経過があるわけですが、その際、清風園のあそこに働いておりました職員がどのように経過されたのかをお伺いいたします。まず1点。 また、このふれあい
交流センターの 136万円の中身でございますが、この説明ではちょっと私わかりかねますので、もう少し具体的な御説明をお願いしたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
福祉事務所長。
◎
福祉事務所長(似田貝茂君) お答えいたします。 ふれあい
交流センターの 130何万の件でございますけれども、これにつきましては光熱水費の
維持管理費ですね。それから、あとは掃除とか日勤をする方を
シルバー人材センターから派遣する、そういった賃金の部分と、この2つでございます。
○議長(
平舘幸雄君)
総務課長。
◎
総務課長(前川公二君) 私の方から職員の関係について御答弁いたします。 臨時、非常勤の職員につきましては、再就職を希望する方はすべて新しい法人の方、アミーガの方に再就職をしてございます。それから、市の職員…市といいますか、清風園の
事務組合の採用職員につきましては市、それから、
事務組合、大槌町、それぞれ異動で配置してございます。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君) 光熱費とかその他に使うというのは、清風園そのまま維持管理していくという考え方でいいのですか。それにはいろいろな団体が入っていくわけですが、その団体に対するいろいろな
補助事業というのはないということですか。 また、あそこの清風園の跡地を利用するためには、かなり老朽化されて、今後支障がいろいろという中で、あそこの地域の町内会の方々と十二分に相談されながら、今後の運営していきますと、こういう答弁をされてきた経過があるわけですが、その辺についてもお伺いします。 また、今あえて清風園に関係された職員の方々のお話ししたのは、さきの一般質問の中で
総務企画部長の答弁の中で、職員の採用云々の件で、12名ほど清風園等々から職員も派遣されてきたと、こういうお話もあったものですから、今各部署においてかなり職員が窮屈になっている部分、その他いろいろあるわけですから、その辺の含みがありますので、あえて質問したわけですから、ただ漠然と配置したということではなく、今、臨時職員なり、市の職員の削減がかなり進んで、かなり苦労されているのも現状やに私も理解するものですから、その辺についても答弁を一緒にお願いします。
○議長(
平舘幸雄君)
総務課長。
◎
総務課長(前川公二君) 職員の適正配置という観点の御質問だと思いますが、今回清風園から市の方に配置した職員につきましては、事務職、それから寮母さん、いろいろ職種がございました。どうしても市の方の配置となりますと事務系が多いということで、その辺最初の職場については事務になれるまでという感じで、その辺を各職員の方の希望を聞いて、できるだけ職員の希望に沿うような格好で配置をしてございます。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君)
福祉事務所長。
◎
福祉事務所長(似田貝茂君) お答えいたします。 清風園におきましては、今現在
社会福祉協議会の方に委託しましてサテライト型のデイサービスとか
痴呆介護予防とか、そういった事業をしてございます。それらは清風園で行いたいということで考えてございます。これはもう既に始まっている事業を移したいというふうに考えてございます。 それから、あとは
ボランティア活動の拠点となる施設として、また貸し出しもしたいというふうに考えてございますし、平成16年度には
子育て支援センターをあそこに設置したいと、そういうふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君) 清風園について、そういう形で進めるのはいいと思います、私も。ただ、あそこの施設は30年過ぎていますから、いざそういう形でいろいろな事業が入ったときに、また新たに改築改造しなければならないのだと、そういうような話になっては困るから今お話ししているんですよ。ですから、そういう中で地域と密着するためには
地域町内会とも十二分に連絡すると、協議すると、こういうお話もあったし、また、グループホームについては、ほかの
福祉法人関係者もそれなりに注目していますと、こういうお話もこの議場では答弁があるわけですから、新たな部分だけで進んでいきますと、いわゆるいろいろな形で
公共施設が1回は役目を果たしたが、また新たに
公共施設の役目をするために膨大な予算をつけた経過もありますので、同じ轍は踏まない方が私はいいと思うので、そういう形で、清風園についてはあそこの地域の中核施設に当然していかなければならない問題だと思いますので、その辺を踏まえながら対応してもらいたいと要望しておきます。
○議長(
平舘幸雄君) そのほかございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 第3款の質疑を終わります。 第4款、衛生費の質疑を許します。
秋元厚子君。
◆18番(
秋元厚子君) 25ページの
清掃工場の
溶融炉等老朽化対策工事費2900万円計上されておるわけですが、御案内のとおり、新しい
溶融炉建設までに向こう8年、計画によれば、平成23年まで現在の溶融炉を操業しなければならないというふうなことになるわけですが、今回とですね、今後に見込まれる
老朽化対策の具体的な内容と
財源負担、このことについてどのように見込まれておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。 また、これらに関しまして、既にごみの
共同処理の委託を受けている関係市町があるわけなんですが、この
財源負担、これがあるとしたならばどのような負担区分になるのかというふうなことにつきましてもあわせてお願いいたします。 それから、2点目といたしまして、
沿岸南部地区、いわゆる3市2町で構成する
ごみ広域処理検討協議会推進室の
設置事業負担金というのが 343万4000円計上されておるわけです。県では、資源循環型の社会を目指すことを目的にしまして策定した
県廃棄物処理構想の中で、釜石を含む
沿岸南部地区には工業型の
エコタウン構想も検討の一つになっているというふうに伺っております。また、現在、国ではゼロ
エミッション実現のための一般廃棄物と、それから産業廃棄物の
共同処理について関係法令の整備も含めいろいろさまざま検討が進められているというふうに伺っております。 当市が計画するエコタウン事業にも、沿岸南部地域を対象とした一般廃棄物の広域溶融処理と産業廃棄物の混合処理を検討していると聞いておりますが、このことはまさに県の廃棄物処理構想に沿うものであると思っております。私は、以前から一般質問や予算委員会などでエコタウン事業と関連づけまして、広域溶融炉処理の推進に関し取り上げてまいりましたが、本年4月にごみ処理の広域化検討協議会に推進室が設置されるということでありまして、広域溶融処理事業がスタートラインにやっと立ったのではないかと思っております。 そこで質問ですが、協議会推進室における現在までの経過と今後のスケジュールについてお伺いをいたします。
○議長(
平舘幸雄君)
清掃事務所長。
◎
清掃事務所長(
臼澤良一君) お答えいたします。 まず、1点目の
老朽化対策工事と工事に係る費用の負担についてでございますが、当市の
清掃工場は昭和54年9月に操業以来、既に24年を経過しておりまして、かなり老朽化が進んでおります。通常の
清掃工場でありますと15年ほどで新しく建てかえ、そういうことが言われている中で、かなり長期間稼働している、そのように言えるのではないか、そのように思っています。 そういう長期間の稼働に伴いまして、機械設備などを中心にいたしまして耐用年数をかなり大幅に経過しておりまして、劣化が至るところに見受けられる、そういう状況にございます。このため、一般修理費等々予算措置を毎年しているわけですが、一般修理費のほかに、年間2000万円ほどの予算を計上させていただきまして保全修理等々を実施し、安定操業に努めているわけですが、23年まで稼働させるとなるとかなり、相当のメンテナンス費用がかかると予想されておりまして、この財政の負担ということですが、修理修繕工事につきましては補助金がつきませんので、すべてこれは一般財源で修理しなければならない、そういうことが言えるかと思います。 今年度は第1号炉、それから、さらに来年度は2号炉の
老朽化対策を行って、23年度まで安定的な操業をするために延命化対策に努めてまいりたい、そのように思っております。 それから、対策工事に係る費用負担でございますが、御承知のとおり、釜石の
清掃工場には大船渡地区環境衛生組合、これは大船渡と住田町が構成している組合でございますが、そこからごみを委託して溶融処理してございます。この委託に当たりまして組合との取り交わした基本協定書の中に、費用負担の割合は双方の廃棄物の処理量で案分するということをうたっていますので、したがいまして、工事費につきましては当市だけが負担するものではないということを御了解いただきたいと、そのように思います。 それから、2点目の推進室の今までの経過、それから、今後のスケジュールについてでございますが、これまで推進室の中ではいろいろな作業をしてございます。他の地域のごみ処理に関する実態の把握とか先進事例などの検証を行いまして、3市2町並びに釜石、大船渡両地方振興局の部課長さん方で構成いたします幹事会、作業部会等々での合同会議を開催するほか、PFIの研修会を開催いたしております。検討に先立って、今後国庫補助の申請に必要なごみ処理基本計画、それから、クリーンリサイクルタウン計画がございます。そういう策定作業を進めている、そういう状況でございます。 さらに、計画段階から情報を開示するという必要がありますので、9月4日からホームページを開設いたしまして、多くの方に広域についてのPR活動を行ってございます。 今後のスケジュールについてですが、私たち推進室に与えられた課題としては、広域処理の事業範囲、それから、事業手法や組織の形態、それから、ごみ処理にかかわる3市2町の費用の負担、さらに建設用地など、今年度中に方向性を出すという課題を仰せつかっております。 特に
清掃工場の建設やその運営についてはいろいろな事業手法があります。PFIによる手法とか、それから、公設民営、いわゆるPFIに準じた手法、それから、従来型の公設公営等々、それらを検討するためにバリュー・フォー・マネーの算定をコンサルに委託しながら調査を実施したいと考えております。それとあわせて、ごみ質分析、ごみ量予測などについても我々職員だけではできないものがございますので、高い専門性が求められますので、事業手法の調査とあわせてコンサルに委託を、調査を実施したいと考えて、関係市町村に対しても補正予算をお願いいたしております。 今後これらの業務の発注と、それから、沿岸南部地域の方々に、なぜ広域処理が必要なのか、御理解をいただくために広報活動などを実施しながら、推進室に与えられた課題を終了したいと、そのように考えております。 以上です。
○議長(
平舘幸雄君)
秋元厚子君。
◆18番(
秋元厚子君) 老朽化に対する対応、この経費が、今の溶融炉を使いまして23年までもたせなければならない、この経費がどれぐらいかかるのかというふうなことをお聞きしたかったのですが、私の方の質問の仕方が悪かったような気がしますけれども、その点ももしおわかりでしたら、お願いしたいと思います。 そしてまた、ただいまの御答弁の中で、スケジュールの中で事業の実現のためにクリアしなければならない課題というものが示されたわけですけれども、その中で事業手法やごみの質、あるいはまたごみの量についてもコンサルタントに委託をすると、調査をするというふうな考え方のようですが、調査の期間と、それから、調査結果を受けて、協議会推進室として事業手法の結論をどのようなプロセスを踏んで結論づけていくのかということを、この点について具体的な展開をお聞かせ願いたいと思います。 それから、2つ目は、御案内のとおり、自治体にとって財政負担の軽減というものが大きな課題でありますが、したがって、ごみ処理コストの削減も今後ますます求められていくというふうに思っております。したがいまして、今後広域でのごみ減量化など統一化した取り組みというのが必要なのではないかと思いますが、この点についての考え方をお聞かせいただきたいと思います。 今や公共サービスも場合によってはいわゆる外部委託というふうなことを行わなければ、財政の危機的状況から脱することができないという危惧を持つわけでございますが、御答弁の中でPFIの可能性の調査も実施するようでありますが、公的な整備事業と比較した場合に、PFI事業による自治体の負担額の軽減等、明確な見通しで、事業手法をPFI方式と決定した場合に、早急に事業を実施する会社を公募するなどの必要があるのではないかと思いますが、この点についての所感もお聞かせいただきたいと思います。 それから、平成23年度から
共同処理を行うということで何度も伺っておりますが、新しい
清掃工場の建設するには手続面さまざまあると思いますが、それぞれにどの程度の期間が必要なのか、この4点についてお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
清掃事務所長。
◎
清掃事務所長(
臼澤良一君) お答えいたします。 1つ目のコンサルの調査を受けてどのような展開を、スケジュールを考えているのかということでございますが、今年度コンサルにお願いいたしましていろいろな調査を実施することになっているわけですが、やはり事業手法が明らかになりませんと、今後の絵がかけないということがございます。作業が明確にならない。ですから、例えばPFIを選択すれば、来年度1年間をかけて、事業主体の公募、それから、その審査、決定、それから、今、議員御説明になりました特定事業会社の設立を行わなければならない、そういうスケジュールになるかと思います。 また、一方、従来方式の公設公営となりますと、来年、施設整備の基本計画を策定いたしまして、溶融炉施設並びにそれらに対する附帯施設の骨格を定めた上で、大事な環境アセスメントの実施に向けた作業になり、あわせて運営組織をどのようにするか、そういう検討も鋭意必要になってくるのではないか、そのように思っております。 それから、もう一つは、沿岸南部地域でごみ処理減量化のためのいろいろな取り組みをしなければならないのではないかということに対する見解ですが、私たちも、釜石市も昨年5月にごみ座談会を開催いたしまして、ごみの減量化等々に町内とか各グループに行って開催してございます。また、昨年の10月からはリサイクルの徹底について指導してまいりまして、やっと一定の成果が、わずかではありますが、減量化が図られてございます。そしてなお、当地区以外に大船渡地域では来月からリサイクルステーションを設置していろいろなリサイクルに努めるという情報もありますし、さらにまた陸前高田におきましては、モデルケースとしてある地域を、町内会を単位に生ごみ処理の回収をし、コンポスト化を実施するというようなことが情報として入っております。 今後、地域の中で各地域に合ったいろいろなリサイクル、ごみの減量化を図れば、さらなるごみの減量化等々について成果が上がるのではないか、そのように思ってございます。 それから、今後の経過、これからどのようなスケジュールで進むのかということなんですが、まず、
清掃工場の適地が決定した場合を仮定して申し上げますと、やっぱり環境アセスメントに約3年間、それから
清掃工場建設に3年間、この間に国・県等へのいろいろな補助金等の手続申請が必要になります。それらを合わせて約7年程度がかかるのではないか、そのように予定としては立てております。 それから、先ほどの中で大変申しわけございません。どのくらいの費用がという御質問の中で答えにならなかったんですが、億単位の費用がかかる、清掃事務所での予想なんですが、億単位の費用がかかるのではないかと、そんな試算をしております。 以上です。
○議長(
平舘幸雄君)
秋元厚子君。
◆18番(
秋元厚子君) 最後ですけれども、ただいまの御答弁から推察いたしますと、用地が決まったとしても7年はかかるというふうなことでございまして、適地が決まらなければ、平成23年度からの
共同処理が間に合わないというふうなことになるのではないかと思っております。 御案内のとおり、釜石の
清掃工場は現在大船渡市や住田町などのごみを委託処理しているわけですから、既に広域での重要な役割を果たしているというふうなことも思っております。したがいまして、
清掃工場の老朽化やエコタウン事業の推進というものを考えましたときに、早急に適地を確保するということは申し上げるまでもなく、広域の協議会で計画したスケジュールで実施するということのためにも非常にこれが重要だなというふうに感じております。 そこで、現段階での適地、用地の問題というものはどのような段階になっているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
民生部長。
◎
民生部長(小山士君) お答えします。 ただいまの質問の用地の選定でどのような状況になっているかということでございますけれども、釜石としては用地の選定に当たりましては、収集・運搬などの効率性、そして環境、それから、各種の規制、それと水道や電力などのインフラの状況がどのようになっているか。そしてあとは建設に当たり2万平米以上の用地が必要になってくるというようなことで、いろいろエコタウンとの関連もございますけれども、いずれ早急に結論を出さなければならないのかなと思っておりますが、現在、協議会の中で協議検討をしているところでございますので、御了承いただきたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君) 今の質問に関連があるわけですが、溶融炉の件ですが、いわゆる平成15年度でこういう形で燃焼による焼却が進んできているわけですね。これは当然広域でやるときに24時間操業、8割操業すると当然こういうことは予測されたわけですよ。これが早い段階でこういう年間このぐらいの形で
維持管理費がかかっていくということになりますと、今の答弁のやりとりを聞いていますと、あと8年間かかりますと、単純に1億ずつだと8億かかりますよと。
維持管理費のいわゆる補修費が。単純に計算してですからね、こういうものではないと思いますが。ですから、こういう形で進んでいくと、もう溶融炉を、早く次の溶融炉をつくらなければ間に合わないじゃないですかと私は思うんです。 特にエコタウン事業に対する、いわゆる車のダストの問題は、当初計画では90%の利用ですと、10%だけのダストですが、当初エコタウンを進めていく車の形をいくならば、ややもすると3割も4割もダストになるというのが現状なわけですよ。これをしからば、平成17年、18年に始めると今商工会議所を中心になってやっているでしょう。この処理があそこのつくった中の処理場だけで処理可能なのか。余った場合は当然溶融炉で処理していかなければならない、こういうようになるわけですから、両方の部分を進めていくのには今のような生ぬるい考え方では私は進めない、だめだと、こういうふうに考えるわけですが、新しくつくる場所設定等々は、私はあえてどこの場所ということは言いませんが、早く進めなければいつまでも後処理になりますよと。いわゆる
公共施設をつくる場合は後処理の関係でかなりの負担増になっていくわけですが、その辺について、この議会の中でも何年度、何年度ということでいろいろな形でいろいろな議論をした経過がありますから、前倒しにできるのか、できないのか、まず一つ。 また、溶融炉が相当なものが、大きなものができますと、当然、溶融炉ですから24時間温水が出るわけですね。市長さんが温浴施設云々というので老人センターとあわせてつくりたいと、こういうのも議場でも説明されているわけですから、それにもかなうためには7000坪なり、8000坪の用地の中にそういう形も配置できるならば一緒に解決できると私は思うのですから、市長さんの所信にもあるように、それを何とかかなえる方法は民生部では考えられないのか、お伺いします。
○議長(
平舘幸雄君)
清掃事務所長。
◎
清掃事務所長(
臼澤良一君) 私の方から前倒しでやれるのかどうかということに対しての御質問にお答え申し上げたいと思います。 当市の
清掃工場の実情を考慮いたしますと、新溶融炉の早期建設については私も十分認識しております。しかしながら、現在構成する3市2町、釜石を含めて
沿岸南部地区には、釜石、それから大槌、陸前高田に
清掃工場がございますし、それから大船渡には中継基地がございます。これら現存する廃棄物処理施設の補助金や起債が平成23年…、22、23年まで残っているということが1つございます。 それから、先ほども答弁申し上げましたが、1つの
清掃工場をつくるに当たっても環境アセスに3年、それから、
清掃工場をつくるのに3年間、急いでも6年から7年はかかる、そういうスケジュールを考えますと、早期建設はかなり現段階では厳しいのではないかな、そういう考えも持たざるを得ないところであります。しかしながら、釜石を含めて、大槌、あるいは陸前高田等々も含めまして
清掃工場がかなり老朽化されているというのは事実でございますので、協議会等々におきましても前倒しを含めて鋭意検討してまいりたい、そのように思ってございます。 すみません、もう一つ、温浴施設についてでございますが、今度設置する
清掃工場は釜石だけではなくて、広域で設置するものでございますので、温浴施設を含めたサーマルリサイクル等々については今後協議会の中で鋭意検討していかざるを得ない、そのように考えておりますので、御了解願いたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君)
清掃工場をつくる過程について、私もここで何回も聞いていますから、そのとおりかと思います。なぜ私たちがこういうことをここで声を高くして言うかというのは、しからば、今溶融炉で年間運営費は幾らかかって、
維持管理費は幾らかかるのか、こういうふうに聞きたくなるわけですよ。そうしたときに、通常の
維持管理費プラス、24時間稼働したことによってかなりの保全修理がかかるだろうと。これはあなた方もちゃんと見込みを出してきたでしょう。ですから、それが当初の計画より進んでいるでしょうというの。ですから、早く溶融炉の建設に入っていかないと間に合わないんですよと、こういうことなんですよ、簡単にいいますと。だから、簡単に答えてください。 ですから、PFIとかいろいろな形があるというのは、環境アセスメントがいろいろな形であるのはそのとおりだと思います。ですから、それは民間に委託するという方法もあるでしょうや。民間でそういうものをつくって、どれだけのものが利益があるのか、ないのかというのを当然考えてもらう必要があるでしょう。そうすると、我々が今毎年の
維持管理費と保全の形で進んでいくのと、そっちはそっちで進んだときに、いつの節がちょうど合うのか。できれば、小沢市長さんの任期中にあってやらないと、温浴施設が2カ所につくるという形になってしまうよと。私はそう思うので、この4年の間に形ができ上がるとどっちも1回に解決するのではないですか。部長の方だね、答弁をお願いします。
○議長(
平舘幸雄君)
民生部長。
◎
民生部長(小山士君) お答えします。 確かに今、議員さんの御提言がありましたんですが、うちの方とすれば、確かに今の
清掃工場はすごく老朽化してきている。そして新たな
清掃工場については協議会の方で検討しているという形になっていますが、先ほど前倒しの関係で
清掃事務所長が御説明いたしましたんですが、広域の市や町の中では補助金や新たなダイオキシン対策で
清掃工場をつくっている等ございますので、補助金とか起債の返還が出てくると。そうしますとなかなか財政事情がありまして、すぐ前倒しで検討ができないということでお話があります。 そういう中で、うちの方としてもできるだけ前倒しはしたいと思っているのですが、そういう事情でなかなか前倒しが困難でございます。その辺も御理解をいただきたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君) そのような事情はそのとおりだと思います。ですから、よく言われていることは、1つの省庁ではなく、各省庁にわたって各般にわたる補助金のやり方が、よくお隣の遠野市が再三やっていると私たちも提言した経過があるでしょう。ですから、1つの省庁だけ追っていくと確かにそうだと思いますよ。ダイオキシン対策でいろいろな形でいろいろな議論をされて、釜石はダイオキシン対策では幸か不幸か進んだでしょう。当初、建設当時はかなりの賛否両論があって溶融炉ができた経過があるわけですから。その中で、そのときでさえ、2基で、1基交替に使ってきたでしょう。これが広域になって2つ1回にフル操業して、修繕しても少しの間で間に合いますよと、こういう形で我々に説明してきたわけですよ。この中で今、市長さん初め、釜石のこれから生きる道はエコタウンと言っているでしょうや。それには当然車のダストが出るでしょうや。これも一緒に処理してやらなければならないというのはだれが見たってわかるんですよ。ですから、私たちはこういう形で言うんですよ。 確かに、省庁のいろいろな形で補助金が各自治体等々あるかと思います。それを克服するのが私はあなた方の仕事だと思うんです。我々はそれにできるだけ沿うように努力するのも我々の努力ですから、こういう形で議論をし合いながら一歩でも前に進まないと、経費だけかかっていって、最終的に釜石の財政が大変になるというのは御存じのとおりですから、私がこういうのをあえて議論しているわけですから、その辺を十二分にくみながら、検討してもらいたい。要望しておきます。
○議長(
平舘幸雄君) 今のは要望ですね。
◆21番(
藤井修一君) はい。
○議長(
平舘幸雄君) 平松福一君。
◆22番(平松福一君)
民生部長ね、本当は黙っていようと思ったけれども、あなた方の答弁を聞いているというとどうも歯がゆくてならないのだけれども、今回のごみ溶融炉のことに関してですよ、あなた方が広域で処理する、そのときに24時間稼働する。処理トン数はこうだという話をしたときに、我々の方から、それは大変な負担になるだろう。したがって、溶融炉の消耗が激しくなるだろう。その間の維持費が相当額かかるだろうという話をしましたね。そのときにあなた方は「いや、それは大したことはない、大丈夫だ」、このことであなたが議場で答弁しているはずなんですが、しからば、現在、今稼働している溶融炉がどのような形で稼働しているかどうか。というのは、24時間稼働して、前にあなた方が検討委員会等々で検討した結果と現在とでは違いがあるか、ないのか。そして先ほどから二方の議員が質問しているわけですが、年間の維持補修費というものはどのくらいの額になるのか。その額をきちんと答弁してほしいんですよ。それは処理場長の答弁によりますというと、検討委員会を早くつくらなければならない云々と言っていますが、検討委員会を早くつくらなければならないのではなくして、現時点でもそのような問題がもうはっきり出ているわけだから、その辺を明確に答弁していただきたい。
○議長(
平舘幸雄君)
清掃事務所長。
◎
清掃事務所長(
臼澤良一君) お答えいたします。 溶融炉の稼働についてでございますが、議員御承知のとおり、昭和54年9月に操業以来、平成12年3月31日までは1号炉のみ、片方ずつ稼働させてまいってございます。その後、大船渡地区環境衛生組合から委託処理の話がございまして、平成12年4月1日から1号炉、2号炉、24時間稼働ということで、フル稼働で現在まで経過している、そういう状況でございます。 それから、年間の維持補修費ということでございますが、平成14年度実績で申しますと、1億4900万円ほどでございます。これは修繕費、それから消耗品費、工事請負費等々含めまして1億4900万円ほどになってございます。 以上です。
○議長(
平舘幸雄君) 平松福一君。
◆22番(平松福一君) 今の答弁、約1億 4000数百万、そうすれば、新しい溶融炉をつくるまでにもう既に10何億という金がなくなるわけね。これね、今回から初めてこの議場に来ている方々もいるわけだから、あえてしつこくあなた方に答弁させているわけですが、だから、そういった金が出ていくんですよ。それから、広域処理の中で高田、大船渡からきているわけですが、高田は高田である程度のごみ施設を持っているのはそのとおり。だけれども、それは既にそいつはわかった上で広域ごみ処理をしているわけだから、今さら各自治体で持っているから云々という話はないわけだ。 それと、先ほどから言われているように、カーリサイクルの事業がその最終処理を溶融炉に託しているわけでしょう。それができるのは8年後だとかなどと言うならば、しからば、カーリサイクル事業がその間にどのような形で推移するのかという心配事も出てくるわけね。多分、あなた方の答弁はその事業には差し支えないという答弁がくるはずだ。だけれども、私はそう思わない。だから、そのようなことを踏まえて、一般市民に向かって市当局はエコタウン事業をもってまず一つの基幹産業とするという答弁をしているわけだから、市長、どうぞ、あなた方の考えをお尋ねしたい。
○議長(
平舘幸雄君) 市長。
◎市長(小沢和夫君) 確かに、エコタウン事業を推進していくためには溶融炉が必要だと思っております。 今、ごみ処理についていろいろと御質問がございますけれども、この広域処理検討協議会というのは陸前高田市がまだ入っておりません。これから入って決めていくわけですから…入っているの。(「はい」と呼ぶ者あり)失礼しました。入っているそうです。そういう形です。 いずれ私どもとして前倒しを早くやるべきだということは事務当局に説明したら、今のような答弁がございますけれども、土地の問題、どこに建てるか。各地域から今一生懸命になって、陸前高田市ではありますか、建設予定地がありますか。大船渡さん、予定地がありますか。住田町さん、予定地がありますか。大槌町さん、予定地がありますかということを今お聞きして、今月の10何日、来たのは16日…9月16日に釜石さんで結構ですというようなことがございましたので、これから急いで環境アセスとかいろいろな問題点に取り組んでいきたいと思っておりますので、御了承願いたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) これまでの論議を聞いておりまして何かすっきりしないんですね。私も衛生費の中の清掃費についてお尋ねをしたいと思うんですが、新しい溶融炉を建設するということは、ただ単に釜石、あるいは気仙広域、あるいは大槌町のごみの処理だけの問題ではないわけですよ。この新しい溶融炉がいつできるかということは、今お話が出ているように釜石市の浮沈がかかったエコタウン事業が絡んでくるわけです。 それで、視点を変えて、
企画課長、この溶融炉の建設時期とエコタウン事業の推進、促進についてどのような絡みが出てくるのか、まずお尋ねしておきたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
企画課長。
◎
企画課長(山崎秀樹君) お答えいたします。 釜石エコタウン事業につきましては、趣旨としまして、釜石の技術、そして持っている人材、それから設備等、社会資本等を最大限に活用しながらエコタウン事業を進めるというところでございます。具体的な事業とすれば、まず、水産の漁業残渣等を使ったもの、あるいは石炭灰のものを使ったものとかいろいろなものを考えているわけですけれども、その根底というんですか、釜石の技術として残されている一番大きなものにつきましては溶融炉の技術があるというふうに考えております。 したがいまして、エコタウン事業を進めるに当たって、釜石の溶融炉方式でもってのごみ処理施設、先ほど秋元議員からもお話がありました一般廃棄物と混合処理という形のものをぜひ釜石で実現して、釜石エコタウン事業の一番大きな柱にしたいというのがエコタウン事業を進める方の立場で考えるところでございます。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) 先ほどの
清掃事務所長のお話ですと、この計画に手をつけて現実に完成するまでは6年かかるということなわけですよ。確かにカーリサイクルにつきましても新溶融炉が必要であるということですし、カーリサイクルだけではないはずですね、このエコタウン事業の中で溶融炉を使うという事業が考えられている事業は。それで、今から平成23年ごろと想定した場合に、果たしてその計画でエコタウン事業、今進めようとしているエコタウン事業がその23年度過ぎにできる溶融炉で計画がうまくマッチしていくのかどうなのか、その辺についてお聞きしたいんですよ。大丈夫ですと、今から協議会の中で設置する場所、あるいは設置する主体、運営主体等をこれから検討していって、エコタウン事業とうまく両輪でいけるのかどうなのか、その辺が一番心配なところなわけですよ。その辺についてどう思っているのか。
○議長(
平舘幸雄君)
企画課長。
◎
企画課長(山崎秀樹君) お答えいたします。 自動車リサイクル事業に関しましても、シュレッダーダストの部分、今までのリサイクル関係ですと80%ぐらいがリサイクルされているわけですけれども、シュレッダーダストの部分につきましては燃焼あるいは埋め立て処分という形の処理になっておりまして、そこの部分をいかにリサイクルするかというのが大きな課題でもございます。 したがいまして、議員お話のように、自動車リサイクル関係につきましては、溶融炉が早めに立ち上がりますと大変効率的なリサイクルができるのかなというふうには感じております。その他ほかのリサイクル事業につきましても、ゼロエミッションという資源循環型の社会を構築するに当たって、地域内のそういう廃棄物、あるいはそういうものをいかに地域で処理するかという部分の中では溶融炉が大変大きな要素になってくるというふうに感じております。 日程的なものとしましては、民生部サイドといろいろな形で協議をしながら進めていますが、先ほどからお話になっている協議会推進室の動きの方が現在主になって考えておりまして、私たちの方とすれば、エコタウン事業の推進に溶融炉をぜひ早めにということですが、それは民生部サイドの動きに準じた中で、うちの方の事業をいかに組み立てていくかという形で調整をとる方法しかないのかなというふうに思っています。 したがいまして、平成23年の溶融炉の建設という形で今進めていますが、それらにつきましても、エコタウン事業との調整、ほかのいろんな事業、ないものの中では当然できませんですから、今考えられている枠組みを前倒しする方向でお願いするとか、あるいは今の形の中で調整をするとかという部分で日程的な調整をとっていくしかないのではないかなというふうに考えております。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) そうなりますと、あとは市長の決断といいますか、指導力だと思うんですね。市長がこのエコタウン事業を成功させようというその決意があれば、前倒しでも何でもやるでしょうし。 それから、もう1点お聞きしておきたいのは、この市長公約にありました温浴施設、これは先ほどお話の出ました溶融炉から出る温排水を想定した温浴施設だったのか。全く別な、別個に温浴施設をつくるというお考えでいたのか。 その2点について、市長からお願いしたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君) 市長。
◎市長(小沢和夫君) 前倒しでやりたいというのは、釜石市は前倒しでやりたいと思っております。しかし、ある関係市町がございますので、その辺のことについては私の方から関係市町の首長さんにお話を申し上げたいと思っております。 また、温浴施設につきましては、溶融炉の温排水についての考え方ですが、私はその温排水は産業に生かすべきであろうと、一つの温浴施設以外にもですね、農林水産に関するものについてできないのかということは話をしております。一つの私の考え方では、やはりそれぞれ市中心地である駅前の方がベターではないのかな。バスも来れるし…バスも通っておりますので、そういう考え方からいくと、だれでも利用できるのはやはり駅前、あるいは庁舎建設地の跡地ではなかろうかというふうに頭の中では描いておる状況です。しかし、今後とも熱量の関係から考えてみた場合、検討してみなければならない部分もあるかもわかりません。
○議長(
平舘幸雄君) あとはございませんか。先ほど坂本良子君が挙手したが…。 坂本良子君。
◆4番(坂本良子君) 溶融炉ではないですけれども、釜石斎場運営経費に関連して質問をいたします。 釜石斎場に入るときに、45号線ですけれども、注意しながら行くのですけれども、なかなか入り口がわかりにくくて通り過ぎてしまうという、こういうことで、わかりやすいように標識をつけていただけないだろうかという市民の要望が出されております。このことについてお考えをお伺いしたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(佐藤恵寿君) お答えいたします。 火葬場に曲がるところの釜石斎場の看板だと思いますけれども、確かに小さいというか、ちょっと見にくいところもあろうかと思います。ただ、国道に対する看板でございますので、関係する機関の方にちょっとその辺を聞いてみないとわからないと思います。
○議長(
平舘幸雄君) 坂本良子君。
◆4番(坂本良子君) 私も2回ほど経験があるんですけれども、通り過ぎて行くと、ずっと行かないとまた戻ってこれない。また、今度そっちから来るときもなかなか見えにくいということで、本当に大したことのないような気がするんですけれども、これですごく困っている人たちがたくさんおられるようなんですよね。ぜひスムーズに入れるように実現させて、取りつけていただきたいと思いますが、その方向でよろしくお願いいたします。 以上です。
○議長(
平舘幸雄君) 要望ですね。
◆4番(坂本良子君) 要望です。
○議長(
平舘幸雄君) 第4款の質疑を終わります。 第6款、農林水産費の質疑を許します。
小笠原多子男君。
◆16番(
小笠原多子男君) 農業振興に関連して質問したいと思うんですが、釜石の農業、農家は、他の市町村と比較しても大変厳しい環境で苦労しているわけですけれども、特にことしは異常気象によって大打撃を受けているわけです。そこで、9月3日ですか、市でも市長を本部長とする異常気象
災害対策本部ができているわけですが、そこでいろいろ被害状況を調査し、あるいは被害農家の救済策を考えていくというふうに市長は報告しているわけですけれども、現時点において農産物の被害はどういう状況にあるのか。そして今考えている救済策は具体的にどういうものがあるか、お聞きしたい。このように思います。
○議長(
平舘幸雄君)
農林課長。
◎
農林課長(
佐々木裕一君) 農作物の被害でございますが、まず、米についてでございます。9月10日でございますが、農業改良普及センターが中心になって調査してございます。市内19カ所からサンプルを取りまして、その稔実歩合でございますが、70%ほどになってございます。これは8月下旬に調査したときには稔実歩合48%だったんですが、その後の天候の回復によりまして20%上がってございます。 米についてはそのようなことですが、その他の農作物でございますけれども、農家からの聞き取りでございます。露地野菜等については全般的に3割から5割ぐらい収入減となってございます。特に和山大根でございますが、寸が短くて、首が割れたということで大分品質が低下してございます。それから、ピーマンは灰カビ病などで大分被害が出ていました。ハウス野菜の方は大体おおむね平年並みと、こういうように聞いてございます。 そのほかのよい材料と申しますか、そっちの方もございまして、干しシイタケが春先から価格の方が大分上昇していまして、最近にない、キロ当たり4000円を出して、そちらの方が大分調子の方がいいようでございます。それから、安定していいのが肉用牛でございます。肉用牛の価格も安定してございまして、やはり複合経営でいかなければならないというのがこの辺ではっきりわかるだろうと思います。 それから、救済措置についてでございますが、これは対策本部等でいろいろ協議していく事項でございますけれども、一応事務局の案でございますけれども、まず考えられるのが種もみの確保だろうと。幾ら7割でも、もみ自体が大分貧弱だろうと思いますので、種もみの確保をしなければならないだろう。それから、農業共済の早期支払いを運動していかなければならないだろう。それから、低利な経営安定資金の創設といいますか、制度の創設、そういったことを要望していかなければならないなと、そのように思ってございます。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君)
小笠原多子男君。
◆16番(
小笠原多子男君) 思ったより被害が少ないということですけれども、農業ばかりでなく、一般質問等でも一次産業の問題がいろいろ言われているわけですけれども、私はどうしても釜石の振興を図っていくためには、先ほど来のエコタウンの話もありますけれども、それに加えて、どうしても釜石の地場産業である農林業、あるいは水産業も含めて、どうしてもこれよりも、今よりも停滞させてはいけないのだというふうに私は思うんです。私は農業をやっているから言うのではなくて、本当に釜石をよくするためにはこういう農業も含めてちゃんと元気をつけていくためにさせなければならない、そういうことを思っているわけです。 ですから、救済策においても、これからももっともっと検討して、本当に農家が助かる、これからも農業をやっていける、やろうという、そういう気持ちになれるような対策、あるいは救済策等をぜひ考えていただきたいと、このように強く要望して、終わります。
○議長(
平舘幸雄君) 第6款の質疑を終わります。 第7款、商工費の質疑を許します。
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) 商工費に関連しまして、1点お尋ねをいたします。 プロ野球のセ・リーグは阪神タイガースが優勝を決めたわけでありますが、そこで釜石大槌地区の虎舞連合団体がぜひ大阪に行ってそのお祝いをしたいという動きがございまして、観光物産課等に御相談に来られているかと思いますが、現在どのようなことになっているのか、まずお聞きいたします。
○議長(
平舘幸雄君)
観光物産課長。
◎
観光物産課長(菱沼清治君) お答えいたします。 確かに阪神が優勝されまして、トラという共通点から、郷土芸能の虎舞がぜひ参加したいという要望は聞いております。しかし、相手があるものですから、大阪の方で現在実行委員会が立ち上がっておるとは聞いております。そこでそのようなイベントの催しもパレードに参加させようというような協議がなされて、我々みたいな郷土芸能も一般参加が可能だとなれば、確かにこちらから参上していくことも可能だと思います。 現在のところはそのような情報しか取り得ていません。 以上です。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) 釜石市、あるいは大槌町の虎舞がタイガースの優勝にはせ参じて、そしてねらいは、別に釜石大槌の虎舞グループがタイガースのファンだから行くだとか、そういうことではないと思うのです。ねらいは、この釜石、大槌地域の宣揚だ、あるいはこの地域の物産の宣伝に行くんだと、恐らくそのような考えが頭の中に描かれて行きたいということだと思うんですが、これは民間がやることでありますが、行政にとってやはり支援をしてあげるべきではないのかなと。三陸釜石の名前を関西圏で宣揚するということはこれはまたとないチャンスだろうと。あるいはまた三陸産の物産を紹介するにも、これまたまたとないチャンスだろうと。マツカワ、チョウザメが関西圏で一番好評だということも伝えられておりますし、力をお貸ししてもいいのではないのかなと思いますが、経済部長、その辺についてはどうでしょうか。
○議長(
平舘幸雄君) 経済部長。
◎経済部長(佐野善次君) 虎舞の大阪派遣につきましては、先日、釜石の虎舞保存会の方と、あと関係者、あるいは市の職員も入って協議をしました。そこの中では、市の方としては何ができるかということでいろいろな論議をしたようでございますけれども、派遣する場合、向こうの方との調整役とか連絡役、そういったことで今のところは支援できるのかな、とりあえずですね。これからいろいろな協議を続けていくようでございますので、そこの中で市としてどのような支援ができるかということを検討してまいりたいと思っております。 いずれ、大阪圏で市の特産品をPRするということは非常に効果はあると思いますので、そういったことも含めながらいろいろと話をしてまいりたいと思っております。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) ぜひこの企画が成功されるよう、支援していただきたい。あるいはまた、市長も民間、財界の出身ですから、そういう面で大阪にもしそういう縁がありましたら、ぜひそういったところも使っていただいたらいかがでしょうか。あるいはまた市長が先頭になってそのパレードに、御堂筋のパレードに参加してもいいのではないでしょうか。いかがでしょう。
○議長(
平舘幸雄君) 市長。
◎市長(小沢和夫君) 検討させていただきます。
○議長(
平舘幸雄君) 第7款の質疑を終わります。 第8款、土木費の質疑を許します。 細田孝子君。
◆5番(細田孝子君) 34ページの住宅管理費についてお尋ねいたします。 一般質問のときにお尋ねできませんでしたので、改めてお尋ねいたしたいと思います。 現在、市営住宅では高齢者の入居者が目立ちます。私も市営住宅に住んでおりますが、私の住宅にもたくさんの高齢者の方が住んでおられます。 実は同じ住宅の高齢者の方から、何とか外階段に手すりをつけていただきたいとお願いがありました。確かに入居時には問題がなかったことでも、今高齢になり、重大な問題になっております。どうか手すりをつけていただきたいのですが、いかがでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(
平舘幸雄君)
建設部長。
◎
建設部長(伊藤昭男君) お答えいたします。 市営住宅につきましては、現在も今後も高齢者、身体障害者等の入居者の方々が安心して生活していただけるよう、建替住宅改善事業等の
補助事業を導入しまして、着実にバリアフリー化を進めてまいりたいと思っております。 そのため、今年度におきまして、公営住宅ストック総合活用計画を策定する予定でありまして、その中で各団地ごとの建てかえ、改善、維持保全等の適切な手法を選択しまして、計画的に促進してまいりたいと思います。 御質問の市営住宅の階段に手すりをという件でございますが、これにつきましては個々それぞれのケースによりまして対応を判断することにはなりますが、手すりを設置することによりまして通路幅が狭くなる箇所もありますので、その場合には1階への住みかえなどを検討しまして、可能な範囲で対応していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
平舘幸雄君) 細田孝子君。
◆5番(細田孝子君) 計画にあるということで、ぜひそれを実現していただきたい。建物の状況を確かめた上で進めていただきたいと思います。 また、関連してですが、
公共施設、特に集会所のバリアフリー化が余り進んでないように見受けられますが、例えば集会所が投票所になっているところがありますが、バリアフリー化になっていない集会所のバリアフリー化をお願いしたいと思います。 これは伺った話ですが、投票に行きたくても、投票所がバリアフリー化になっていないために人の手に頼らなければいけない。それが嫌でなかなか投票所に行けないという方がいらっしゃったということでございました。どうか
公共施設、特に今回のような投票所になっているような集会所のバリアフリー化を優先的に進めていただきたいと思うのですが、いかがでございましょうか。
○議長(
平舘幸雄君)
市民課長。
◎
市民課長(中村薫君) お答えいたします。 集会所のバリアフリー化なんですけれども、一応年次計画をつくりまして、早急に、急いで対応しなければならない、投票所とか、そういう施設になっている箇所についてはまず最優先にバリアフリー化するような形で一応進めていきたいなと考えております。
○議長(
平舘幸雄君) 菊池孝君。
◆11番(菊池孝君) がけ地近接等危険住宅移転事業についてお伺いをいたします。 釜石は、急傾斜地やがけ地というところは大変多いところでありますけれども、昨年、土砂災害によって2人の方が亡くなっているということで、住宅移転をされる方というのが大変多いと思うんですが、今回、79万6000円ほど計上しておりますけれども、現在の対象戸数がどれくらいあるのかということと、それから、進捗状況、大変難しい問題だと思うのですが、どのようになっているのかということを聞きたいと思います。 それから、平田16号線の道路改良事業ですが、これはエコタウン事業として今回アクセス道路をつくっていくということで、幅13メーター、長さ 170メーターにわたって整備するというものですけれども、今後のエコタウン事業に当たって、このアクセス道路以外に道路整備の予定がどうなっているのかという、この2点についてお聞きしたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岩間正行君) 私から、がけ地の移転事業のことについてお答えいたします。 がけ地の崩壊等によりまして危険な住宅に、移転する費用の一部を補助する制度でございます。今回補正で1件申請がございましたので、それを計上させていただきました。 それから、どのくらい危険住宅を把握しているかということですけれども、5年に1回ずつ調査しているわけですけれども、ことし3月調査した結果、 290戸の危険ながけに接する住宅があるというのを確認しております。そしてこの 290世帯に各戸訪問いたしまして、危険の周知、それから、移転の意向等、それから、制度の説明等をしております。 今までの実績でございますけれども、昭和47年から昨年度までの実績は、除却で28件、それから、 290戸の中の意向確認したところなのですけれども、 230件余りの方は移転の意思がないというような調査のことになっております。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君)
企画課長。
◎
企画課長(山崎秀樹君) 私の方からは、平田地区の平田16号線道路改良整備事業、エコタウン事業としてどのように基盤整備をしていくのかという部分についてお答えしたいと思います。 エコタウン事業の現在の状況としましては、平田地区の自動車リサイクル事業の箇所のところまで、一応平田16号線の道路改良整備事業ということで進めることにしておりますが、現在の平田16号線が海洋バイオのところでちょっと切れていまして、それを東側に延長するということでございます。全体としましては、ここでいうと 170メートル施工延長になっていますが、一番東側の防波堤のところまで将来的には延長していきたいというふうに考えております。 その他基盤整備事業はいろいろございますが、道路だけに限らず、電力の関係、それから、水道の関係ということで今後いろいろな事業が張りつくことが想定されますので、それらに関しても基盤整備の一環として取り組んでいきたいというふうに考えております。
○議長(
平舘幸雄君) 菊池孝君。
◆11番(菊池孝君) がけ地の危険箇所の住宅が 290戸ぐらい把握しているということで、 230が移転の意思がないということですが、そうしますと大変危険なところに建っているということになるわけですけれども、移転をさせなければ、今後大きな、大雨とか降った場合には大変危険になるということですが、その辺のどう対応していくかということになろうかと思うのですけれども、大変難しい問題ではあるかと思うのですが、その辺をひとつお聞かせをいただきたいというふうに思います。
○議長(
平舘幸雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岩間正行君) お答えいたします。 確かに、この制度は本人の希望によりまして事業採択ができる、そしてことしは今回の補正も含めて8件ございますけれども、なかなか移転の希望者がないということは、単なる危険は承知でもなかなか移転場所がないとか、それから、資金的に困難だということがございます。特に住んでいる方々がお年寄りが多かったりして、なかなか新たに住宅建設しても跡を継ぐ子供もないとか、そういうような事情が多いのかなと考えております。それで非常に我々も制度とかそういうのをどんどんPRしてはおるんですけれども、なかなか進まないというのが現状でございます。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君) 菊池孝君。
◆11番(菊池孝君) いずれにしましても危険なところに建っているわけですから、何らかの対策をとっていかなければならないと思うのですが、その辺の土砂災害が起きそうなときに行政として早めの対応をしていくとか、今後そういうことをしていかなければならないというふうに思います。 先ほど高齢者が多いということですので、高齢者の方はなかなか危険なところから里の方に下りてこないということもありますけれども、しかし、その辺、今後何とかしてほしいというふうに思います。 それから、残りの移転する意思がある方なんですが、この方は今後どのような計画で、例えば年次計画か何かでやっていくかと思うんですけれども、その辺、年間でどのくらいの件数を見ながらやっていくのかどうか、お伺いしたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(岩間正行君) これは我々もいち早く危険な場所の住宅はなくなればいいと思っているんですけれども、あくまでも本人の希望意思が最優先されるものですから、本人の意思の希望を確認次第、国に対して申請して、それから、市の方もがけ地に対しては無条件で財源措置しようという方向を確認しております。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君) 第8款の質疑を終わります。(「はい、小鯖でございます」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 打ち切ったけれども。 小鯖利弘君。
◆2番(小鯖利弘君) すみません、時間ぎりぎりに。 新人の小鯖でございます。ずっと黙っていようかと思ったのですけれども、一言だけ御要望ということで、新規産業創造事業の平田16号線のことでお願いしたいと思います。 私も平田に住んでいるものですから、これからこのようなエコタウンを中心にいろいろ事業が展開されていくことは釜石の広報等で住民等も十分承知のはずではございます。ただ、いかんせん、建設地がどうしても海に隣接しているということで、いろいろな問題、また、これからそこで水産という事業を行っている上で不安等を抱えている住民もおるかと思います。その辺の説明を十分に、住民感情を逆なでしないように、十分な配慮をした上で事業を展開していただきたいと、そのように思っております。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君) 答弁でしょう。
◆2番(小鯖利弘君) いやいや、要望です。
○議長(
平舘幸雄君) 第8款の質疑を終わります。 第9款、消防費の質疑を許します。 水野昭利君。
◆7番(水野昭利君) 予算書の説明書でございますが、35ページですか、片川地区コミュニティ消防センターに関連いたしまして、ちょっと御質問申し上げたいと思います。 この中の公有財産が 400万円ありますが、これにつきましては地方債が充当されているのか、一般財源だけでやられているのか。 また、土地開発基金に今現金がとのくらいあるのか、ちょっとお伺いいたしたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
財政課長。
◎
財政課長(小林俊輔君) お答えいたします。 片川の公有財産購入費に地方債が充当されているかどうかというふうなことでございますけれども、充当されてございます。 あと土地開発基金の額でございますけれども、14年度末の現金は4億2000万円ほどになっております。
○議長(
平舘幸雄君) 水野昭利君。
◆7番(水野昭利君) 今お伺いいたしましたら、土地購入につきましても一応地方債が充当になっているということでございますが、私ちょっと、土地開発基金が今現金といたしまして4億2000万円ほどあるというお話でございますが、この土地開発基金の財源は地方交付税で充当されて、20年ぐらい前から創設されたものでございますが、これは土地を購入するために一応使えという財源であります。ですから、今のような大変厳しい財政事情でありましたら、この土地開発基金から、今回の場合は 400万円という、少額と言えば失礼かもしれませんが、額でございますが、もし今後このように土地購入するのでありましたら、土地開発基金が4億もございますので、それを取り崩して、それを財源にしたらどうか。この取り崩しにつきましては今までは全然やってなかったんですが、これはやはり財源が余裕があったものですから取り崩さずやっておったようですが、現在のような大変厳しい事情でありましたら、これを取り崩して、それで一般財源化させて、それで土地を購入するというような形にしていったらどうかと思いますが、その点の御回答をいただきたいと思います。 また、この点につきましては、他市町村におきましてはもう一般財源として取り崩して土地等を購入しているという他都市もございますので、その点もひとつ御検討いただければと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
総務企画部長。
◎
総務企画部長(
佐々木重雄君) 貴重な御提言、大変ありがとうございます。 今後土地の購入等につきましては、有利な起債の充当がいいのか、あるいは基金を取り崩して一般財源に充当して、それを使った方がいいのか、比較検討しながら進めてまいりたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君) 水野昭利君。
◆7番(水野昭利君) 今御答弁では起債等と比較するということでございますが、この財源を使えば一銭も利子もかからないわけです。ですから、やはりそれを使った方がいいと思うのですが、ただ、今定期預金なんかやりまてしも0.幾らというような形ですが、起債よりはずっと安いわけです。ですから、今後これを使って、土地を購入する際にはこの財源をもとにやったらどうかと思いますので、提言でございます。
○議長(
平舘幸雄君) 第9款の質疑を終わります。 第10款、教育費の質疑を許します。
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) 教育費に関連しまして、中学校の給食についてお尋ねをいたします。 先日も中学校給食について一般質問で出されておりますが、以前から大変議論されてきたところでございます。全国の中には既に完全給食を実施しているところ、あるいは牛乳給食をしているところ、全く何もしていないところ、いろいろ形態があるわけでありますが、神奈川県川崎市ではデリバリー方式をもってこの事業を試行事業として行っているということが伝えられておりますが、その件について、まず
教育委員会で承知されているのかどうなのか、お尋ねしておきたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君) 教育長。
◎教育長(塚本希之君) お答えいたします。 川崎市の事例につきましてはまだそこのところは承知しておりません。ただ、ほかの神戸市の例はちょっと押さえておりますけれども、川崎市についてはまだ承知しておりません。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) 先日の答弁でもいろいろとあったわけですが、この問題が提起をされましてから既にかなり長い時間が経過いたしております。もうやるのか、やらないのか、一部やるのか、結論が出されてもおかしくない時期にきていると思うんですよ。 それで、この川崎市の場合ですと、デリバリー方式で、お弁当をつくって子供にあげたいという家庭は弁当、そして学校で給食の方がいいという子供さんは、毎月月初めに注文をして、そしてその弁当をいただく。あるいはそれをまた朝行って、「きょうは要りません」ということもできると。いろいろなことを今試行事業としてやられているようなんですが、この方式ですと、
教育委員会の方で施設をつくり、そして配食をする車を用意して、あるいは職員を雇ってと、そういう必要がなくなる。大体1食当たり 300円でやっておられる。単価にすれば 500円ちょっとかかるようですが、それでも自治体が行うよりもかなり安くできるということで今やられているようですが、こういう方式についてどのように考えられるか。神戸の方の情報が入っているということでございますので、その辺についての所感をお尋ねしたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君) 教育長。
◎教育長(塚本希之君) お答えいたします。 ただいまの川崎市のデリバリー方式ですけれども、神戸での実践例とか比べると大体同じ内容になっております。やはりどういう形がいいのか、コスト的に、あるいは衛生的に、あるいは時間的にですね、そういった分から考えてみて、今議員さんの御提言されました中身につきましてはやはり一つの大きな選択肢としてとらえて、これから早急に検討してまいりたいと、そのように思っております。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) それで検討するための学校給食に関する検討委員会を早々に立ち上げをすべきだと、その上でぜひ検討し、父兄の要望にこたえていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
平舘幸雄君) 教育長。
◎教育長(塚本希之君) それでは、お答えいたします。 検討委員会につきましては、大分内部では協議しておりますので、今度は外部、第三者の方を入れながら、広く意見を取りながら、その可能性について十分検討してまいりたいと、そのように思っております。
○議長(
平舘幸雄君) 菊池孝君。
◆11番(菊池孝君) ジョイント・スクール推進事業についてお聞きをいたします。 これは県からの委託事業ということで、就学前の教育と、それから、小学校以降の教育との適切な接続のあり方を明らかにする、このようになっているのですが、このジョイントスクール推進事業をなぜこれを取り入れるかという経過ですか、問題点がどこにあったのか、こういうことをお聞きをしたいというふうに思います。
○議長(
平舘幸雄君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(樋口賢一君) ジョイント・スクール事業という名称をお聞きになっただけではどういう内容の事業なのか、わかりづらいのかと思いますけれども、この事業そのものは県からの指定委託事業でありまして、その名称を県では使っておりましたので、当市でもこの名称を使っているところです。 その内容につきましては、今、議員がお話しされたとおりの内容でありまして、幼稚園、保育園と小学校の接続のあり方を考えるという事業であります。 なぜそういうことをいうなれば研究するのかといいますと、幼稚園、保育園での生活と小学校1年生に入っての生活が大きく異なります。端的な例でいいますと、小学校に入りますと、机にそれ以前よりは長く座って教師の話を聞くなどというふうに極端な違いがあります。そこでそのギャップが余り大きく感じられないように、幼稚園、保育園でどういう指導をしたらいいのか。また、小学校ではそのような指導を受けて、どういう指導の仕方をすればいいのか。また、幼稚園、保育園と小学校が交流した場合にはどういう交流の仕方をすることが小学校に入っての生活になじむのか、そういったことを研究しようというもので、県下何地域かが指定になっているところであります。
○議長(
平舘幸雄君) 菊池孝君。
◆11番(菊池孝君) そうしますと、幼稚園の方が主体となる、幼稚園の教育と申しますか、そちらの方が主体となると思うんですが、今回幼稚園が2つ、小川幼稚園と、それから釜石神愛幼児学園と、それから学校の方は小佐野小学校ということのようですが、この3つに限定したという理由は特別何かあるのでしょうか。
○議長(
平舘幸雄君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(樋口賢一君) 最終的に小佐野小学校学区のところで考えたところでありますけれども、それにつきましては、これ以外にも市あるいは県からの指定委託を受けている学校があります。それらを総合的に勘案したところで、今の幼稚園、保育所、小学校に研究をお願いしているところであります。他の学校との関連であります。
○議長(
平舘幸雄君) 菊池孝君。
◆11番(菊池孝君) わかりました。 そうしますと、これから集まって研究していくということになろうかと思いますけれども、期限はそうしますとどのくらいを見てこれからやろうとしているのか、最後にそれをお伺いしたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
学校教育課長。
◎
学校教育課長(樋口賢一君) 期限ということでありますが、これは県からの指定は2年間の研究委託となっておりますので、御了解願います。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君) 教育費に関連いたしまして若干お尋ねいたします。 双葉小学校校舎移転経費 136万9000円、双葉小学校野外環境整備事業 575万4000円が計上されておりますが、これで双葉小学校にかかわる経費は全部終わりなのか、まず第1点。 そして終わったと仮定するならば、今までに新築校舎の経費はどのくらいで、それ以外の持ち出しの経費はどのくらいになったのか、あわせてお伺いいたします。
○議長(
平舘幸雄君) 学校統合推進室長。
◎学校統合推進室長(岩鼻弘君) お答えいたします。 双葉小学校の関係につきましては、今回補正でお願いしております移転経費、それから屋外環境整備ということで一応終わりというようなことで考えております。 それから、事業費でございますが、13億2400万円、ちょっと資料があれですが、そのぐらい事業がかかっております。 あと財源等につきましても、2カ年の継続事業で実施しておりますけれども、国庫補助金、それから起債、一般財源、そういうもので一応終わりというようなことで予定しております。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君) それで13億5000万円というのはいわゆる解体費を含めてですね、すべて。そういう形でいきますと、あなた方の説明でいきますと50%が大体国庫補助ですよと、こう言ってきたわけですが、そうしますと7億2500万円ですか、の市の持ち出しということでよろしいですね。 これをなぜ聞きますかというと、これから次々に学校が予測されております。特にさきの一般質問の中でも我々がここで議場で再三古い学校を利用してはいかがと言いながらも、答弁によりますと、今の双葉小学校も解体して新しい学校もつくります。第一中学校も、釜石小学校も壊して釜石小学校もつくります、こういう説明がされております。今厳しいいわゆる財政状況は
教育委員会でも御理解していると思うので、そういう観点がありますから、あえて聞いているものですから、余りくどくならないで、よろしくお願いします。
○議長(
平舘幸雄君) 学校統合推進室長。
◎学校統合推進室長(岩鼻弘君) 総事業費でございますが、現時点でほぼ確定しておりますが、13億2400万円ほどでございます。このうち財源内訳といいますのは、国庫支出金が5億1695万4000円、それから、地方債が6億5670万円、それから、一般財源が1億4775万2000円でございます。この内訳の割合でございますが、国庫支出金につきましては39%、それから、地方債は50%、一般財源が11%という内訳になっております。さらに、最終的に地方債につきましては交付税が入ってまいります。この交付税を見ますと、財源の内訳といたしましては、国庫支出金は39%、地方債が34%で、最終的に持ち出しとなる一般財源は24%というようなことで見ております。 ただ、一般財源につきましては補助対象外というのがいろいろ出てまいります。対象外で今回対象外となっておりますのは、議員御質問の解体工事費、それから、屋外環境整備費、備品等がございまして、どのくらい補助対象を実施するか、これによって大体一般財源の持ち出しの割合は変わってくるとは思いますが、おおむねこのくらいでいく。今後の整備事業につきましても大体こういう一般財源の割合でいくというふうに考えております。
○議長(
平舘幸雄君)
藤井修一君。
◆21番(
藤井修一君) その割合の部分でございますが、当然、決算委員会もありますから、決算委員会の中で数字はしっかり精査したいと思いますが、私が言いたいのは、これからの学校は統廃合によって、当然学校の統廃合は進めなければならないと思います。さきの一般質問の答弁の中でも、中学生に至ってはピーク時の5分の1の生徒しかいないというのはそのとおりだと思うし、小学校に至ってもかなりの減少されているというのはそのとおりです。ピーク時に比べますと学校数は2校しか減っていませんから、まだ26校ですか、小・中学校があるわけですから、統廃合は当然進めなければならないと私も思います。 ただ、統廃合したからすべて学校を新しくしなければならないという理論は私はなかなか理解しにくいものですから、あえてこういう話をしています。特にこれから中心部以外の学校の統廃合については大変困難を来す、こういうように思いますし、また、統廃合によって小学生が10キロも超えるような通学路になっては大変困るだろう、こういうことは当然しないものと私も理解するし、各小学校に至っては、少なくても地域との密着がかなり重要なわけですので、その辺はいろいろ論議のあるところでございますが、地域と密着した教育をしていかなければ、これからの人づくりはなかなかうまくいかないものだと私は理解するものですから、この学校の建築に当たっては再度検討委員会の中で検討しながら、し直していかなければ大変なことになる、このように考えますので、十二分に検討してもらうことをお願いして、終わります。
○議長(
平舘幸雄君) 第10款の質疑を終わります。 第11款、災害復旧費の質疑を許します。
小笠原多子男君。
◆16番(
小笠原多子男君) 災害復旧費に関連して質問したいと思うんですが、きょう、台風は通り過ぎてこういう状況で安心しているんですが、特に河川が、釜石の各河川は土砂が堆積して、川から農地、水田なり畑、あるいは民家等にも逆流してくる傾向が多々見受けられるわけです。私がよく見るのは北高付近ですけれども、あそこはものすごい砂利が堆積しておりまして、川の方が高いわけですよね。そのために少し雨が降っても、川の方から逆に水が逆流してくる。そこにまた水門があるわけですから、大きな雨があるときには特に水門を閉めるわけですから、冠水が、あるいは浸水が長期化して被害を大きくしている、こういうことです。ですから、これは県の関連かもしれませんけれども、ぜひこういうふうにならないように県に働きかけていただきたいと、このように思います。 それから、もう一つですが、春先の大雪で民家の近くの木が結構倒れたわけですよね。そのために家がつぶれたり車がつぶれたりいろいろ被害があったわけですが、ただ、木は民有地ですから、他人の木につぶされているわけですけれども、なかなかそういう関係でうまくいってないわけですね。ですから、市の方でも入って、そういう地域が結構あるわけですので、中に入って木を伐採させるとか、伐採できないものは市の方で援助して木を切るなどして、被害が及ばないようにしてほしい、このように思うわけですが、お考えがあるかないか、お聞きしたいと、このように思います。
○議長(
平舘幸雄君)
消防防災課長。
◎
消防防災課長(山崎義勝君) それでは、後段の方の倒木被害、これについて御答弁させていただきます。 まず、御存じのように3月7日に大雪が降りまして、倒木被害というのは結構ございました。そういう中で、行政の財産につきましては財政課をお願いして処理した経過にございます。 ただ、今、小笠原議員がおっしゃっている、非常に問題なのは民家とそれから個人の所有地、その間に植えている、特に杉でございます。この杉の倒木というのが結構被害が出ております。私、地域は申し上げませんけれども、やはり危険な区域の方から実は御相談をいただいた経過がございます。山の所有者と一緒に行って、森林組合、どういう対処の方法があるだろうかとか、こういうのを一緒になって相談した経過がございます。私もできる限りそういう地域に出向いて、危険なところがあるところにはその所有者とお会いしながら、木の撤去とか、一緒に相談している経過がございます。 今後といたしましては、これまでは余り台風とかというと、どうしても水とか、そういう話ばかりだったのですけれども、倒木被害というのが非常に目立ってきている、こういうことを一つの防災の柱としてソフト的に動いているということでございます。よろしくお願いします。
○議長(
平舘幸雄君)
建設課長。
◎
建設課長(福田博君) 私からは、北高付近の鵜住居の河川の土砂堆積についてお答えいたします。 議員おっしゃるとおり、一応県の管理になっておりますが、市の方からも県の振興局土木部の方に対して土砂しゅんせつについて極力要請してまいりたいと思いますので、御了承願いたいと思います。
○議長(
平舘幸雄君)
小笠原多子男君。
◆16番(
小笠原多子男君) 災害復旧ですから、災害が起きてから復旧するのが災害復旧ですが、災害が予想されるものを未然に防いでいくというのが大事だと思うのです。ですから、今のような倒木の問題、あるいは河川、河床が高くなって逆流してくる問題等も含めて、ぜひその面でも力を注いでほしい、そのように思います。 これは要望にとどめて、終わります。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) 公共土木施設災害復旧事業費1億9971万7000円、被災した箇所が大変あるわけであります。また、建設課、消防防災課それぞれつぶさにこの現場を見て歩いておられるわけでありますが、今回の補正予算で被災された箇所をどの程度カバーできるのか。 100%ではないんでしょうが、どの程度この予算でカバーできるのか、お尋ねいたします。
○議長(
平舘幸雄君)
建設課長。
◎
建設課長(福田博君) お答えいたします。 補正予算に計上されています13カ所ですね、これはあくまでも公共災害、道路、あとは河川という形になっております。 15年度の補助災害は、3月の豪雨から5月の地震、それから、7月の豪雨が2回ございまして、合計13件ということで公共災害がございます。それで現在までに、あと今月も災害査定、第3次査定がございました。あと残り2件、来月に第4次査定が予定されております。水海線の泉地区、それから、小川町の佐山団地線、この2カ所の災害査定が第4次査定として来月予定されております。これで一応公共土木施設災害として提案しているのは全部終了する予定でございます。 これからあと順次急いで発注を心がけてまいりたいというふうに考えております。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) この後、第4次の災害査定に入るということですが、それでほぼ災害を受けられた
公共施設と公共土木施設、復旧されるわけですね。
○議長(
平舘幸雄君)
建設課長。
◎
建設課長(福田博君) 一応査定は全部終わりますが、ただ復旧はまだかかります。それから、14年災においても、まだ本年度過年災という形でこれから発注するものも控えております。 以上でございます。
○議長(
平舘幸雄君)
山崎長栄君。
◆13番(
山崎長栄君) 問題はその辺だと思うんですよ。災害査定を受けられて、採用にならなかったという箇所、あるいは軽微な被害だった。住民にとってみれば、軽微なものであっても災害時には大変怖い思いをしているわけですし、そういう第4次まで災害査定が行われ、そしてそこに予算が配分されて、そして復旧されるところはいいんですが、どうしても残ってくるわけですよ。それで台風がくる、あるいは大雨が降るという際に、私も消防団の一員として警戒に歩くわけですが、いつも災害の起きる場所は決まっているわけです。何年たってもなかなかそこが改善されない。今もお話がありましたが、同僚議員からもお話があったとおり、いつも同じところなんですよ。ですから、私は大事なことは、起きてからするのではなくて、できれば、災害が発生する前に、本来はそこを改善されれば一番いいわけですが、そのような、なかなかその辺は厳しいと思いますので、せめて被害のあったその現場については、被災地についてはできるだけ災害査定で採用といいますか、それで予算がつけられる、国・県からそのお金がいただけるということだけではなくて、きちっと対応していただきたい。たくさんあります。その辺、いつも建設課だけではなくて、
消防防災課長も一生懸命歩いておられますし、防災課長の方の御意見はいかがでしょうか。
○議長(
平舘幸雄君)
消防防災課長。
◎
消防防災課長(山崎義勝君) 防災対策ということに関連したときにやはり2つの面から考える必要があろうと思います。それは1つはハードの面であり、あと1つはソフトの面であろう。 そういうことでハードの面というのは当然お金がかかります。予算の中で、建設課、都市計画課の方で一生懸命予算の範囲内で着実に直していってほしいと思います。 あとソフトの方として消防防災課があるのだろうと思います。そういう観点から申し上げますと、消防防災課ではできる限り災害のあったところ、被害のあったところ、こういうところの情報を確認しながら、必ず現地調査をするということが一番大事だろうと思います。そういう中から、そこに地域にいる人たちについて、やはりここの地域はこういう危険がある。あるいはここは危ないから、もしひょっとしたら雨が多くなりそうなときは避難してくださいとか、こういうソフト的な動きをしていく必要があろうかと思います。 いずれ住民の方々からきた場所については逐次確認、建設課と一緒になって確認しております。 以上です。
○議長(
平舘幸雄君) あとはございませんか。 第11款の質疑を終わります。 以上で、歳出の質疑を終わり、第1条の質疑を終わります。 次に、第2条の質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 第2条の質疑を終わります。 次に、第3条の質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 第3条の質疑を終わります。 お諮りいたします。議案第56号、質疑を打ち切って採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 御異議なしと認め、これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
平舘幸雄君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 午後3時2分休憩
-------------------------------------- 午後3時30分再開
○議長(
平舘幸雄君) 休憩を打ち切って会議を再開いたします。 日程第4、議案第57号平成15年度釜石市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第57号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
--------------------------------------
○議長(
平舘幸雄君) 日程第5、議案第58号平成15年度釜石市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第58号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
--------------------------------------
○議長(
平舘幸雄君) 日程第6、議案第59号平成15年度釜石市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第59号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
--------------------------------------
○議長(
平舘幸雄君) 日程第7、議案第60号
市道路線の認定に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑を許します。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
平舘幸雄君) 以上で質疑を終わります。 これより議案第60号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)