金沢市議会 2001-03-07 03月07日-02号
今回も都市基盤整備として金沢駅のドーム屋根に、今度は清掃ロボット導入の可能性調査 900万円を含めて駅北土地区画整理事業に25億 5,000万円を初め、駅武蔵再開発事業に27億 7,800万円、そしてテクノパーク事業、辰巳ダムなどと進められております。
今回も都市基盤整備として金沢駅のドーム屋根に、今度は清掃ロボット導入の可能性調査 900万円を含めて駅北土地区画整理事業に25億 5,000万円を初め、駅武蔵再開発事業に27億 7,800万円、そしてテクノパーク事業、辰巳ダムなどと進められております。
犀川につきましては、辰巳ダムの建設を中止することを求める住民運動が広がるとともに、高畠地区のポンプの設置による内水対策などが取り組まれています。そこで、浅野川の改修計画の策定や治水対策はどのようになっているのかお伺いします。また、県は犀川については100年に1度の確率で降る時間雨量を92ミリと想定していると言われていますが、それでは浅野川の想定時間雨量は何ミリなのか伺います。
治水のためには辰巳ダム建設が必要と、科学的な根拠さえ失っているにもかかわらず、むだなダム建設にしがみついています。ダム建設が唯一の治水対策というのはもはや通用せず、過去のものになってきています。 市長、あなたはどれもむだでない、市民のために必要な公共事業だと言い張るのですか。20世紀では既に破綻し、浪費でむだな公共事業拡大路線を21世紀にまで、あくまで引き続き進めていかれるのですか。
県水受水の意義、また辰巳ダム建設など自己水源確保の重要性を再認識する意味合いからも、平年との比較等も交え、市長に御説明を願いたいのであります。 次に、ガス事業における熱量変更作業についてであります。去る8月22日、いよいよ本市における都市ガス熱量変更作業が始まり、翌23日粟崎地区において供給が開始されました。
辰巳ダム建設で水没する辰巳用水のトンネル部分の移設の可能性について、県は用水周辺の岩盤の強度調査に着手する旨が報じられました。これは昨年、県公共事業評価監視委員会が、5つの附帯意見で事業継続を認めたその一つに、辰巳用水はダム建設で影響を受ける区間の復元、移設に努めるよう示されたことを受けたものであることは、承知いたしております。
さらに市民的合意がない辰巳ダム建設の中止についても、犀川下流域では石川県が総事業費 2,100億円で、河川の拡幅と改修工事を着々と進めており、金沢市においては高畠・戸板地区24億円、古府・保古地区では30億円から40億円で、ポンプ場設置事業などがそれぞれ13年度完成めどで進められています。
また、辰巳ダム建設事業であります。辰巳用水や自然破壊を進めるものだとして県内外から厳しい批判が寄せられるとともに、治水対策としても問題が指摘され、県当局のダム建設の根拠などを改めてやり直さざるを得ない事態となっています。全国的にも、こうしたダム建設や吉野川可動堰などの大型開発の見直しが相次いでいます。
質問の第2に、都心軸中心の大型開発、テクノパーク、辰巳ダム建設などを見直し、暮らし、福祉、教育中心の予算への切りかえについてであります。 国・地方を合わせて年間公共事業に50兆円、社会保障に20兆円という逆立ちした財政の構造を転換することが求められています。中でも、むだで大規模な公共事業に大胆なメスを入れることが必要であります。
この中で、辰巳ダム建設事業に関連して、決算の中で 198万4,534 円の支出がされました。6億円の事業費のうち発電事業関連として 0.3%の負担をしたものであります。我が党は辰巳ダム建設事業は必要ないものとして反対であります。 また、企業局において、ガスの熱量変更事業を契機に経営の効率化の名のもとに職員の削減が進められていることは見過ごすことのできない事態となっています。
最後に、辰巳ダムについてぜひ申し上げておきたいと思います。辰巳ダムの建設に関して、去る8月に石川県公共事業評価監視委員会が、条件づきながら石川県の事業継続方針を理解できるとした意見をまとめました。
辰巳ダムの問題です。このダムは、計画以来20年余、市民の反対の声が上がっております。既にこれまで総事業費 123億円のうち当該ダムのために58億 3,200万円もの公費が投入されております。昨今、治水行政に、環境保全の観点から河川行政の転換が迫られていることは、市長も御承知と存じます。
今議会でも、辰巳ダムの問題性が指摘されておりますが、辰巳ダム建設分担金も引き続き計上し、本市が県に合わせて推進することには到底納得できません。特に今日、県での公共事業評価監視委員会でも議論されておりますが、それこそ住民合意のないことを示しているものと言わなければなりません。
これらの財源は駅前の大改造、金沢テクノパークの造成事業、駅武蔵再開発事業、辰巳ダム建設など、市民が望んでいない大型プロジェクトの見直しで確保するべきであります。計画中止をも含め検討するべきではないでしょうか。 特に、辰巳ダム建設については県の公共事業再評価の対象となり、現在検討中でもあり、全国的にもむだなダムとの指摘を受けているものであります。
しかし、今後とも河川改修計画の進捗への期待に望みが薄いと言わざるを得ないことから、犀川、伏見川合流域に位置する県西部緑地公園駐車場での地下調整池の設置や、辰巳ダムの早期着工と早期完成が一段と強く求められている事態になっていると思いますがいかがでしょうか。本市における河川改修の現状認識と県に対しての河川改修総合整備の早期促進の申し入れを行う考えとあわせてお伺いいたします。
市長は洪水対策として辰巳ダム建設を挙げられますが、辰巳ダム建設は洪水対策を目的とする根拠そのものにも疑問が寄せられているだけでなく、現在公共事業の再評価の対象としても審議中であります。
市長がこれまで行政改革大綱により、事務事業の徹底した見直しを行い、本市行財政の健全化、効率化を推進してこられたことは評価いたすものでありますが、今後は今まで以上に政策の強力な推進と財政の健全化の両立が大切かと思われますが、この点に関して市長はどのようにお考えなのか、また、本年たび重なる水害に対処する上でも、総合治水事業の推進が強く望まれ、犀川流域に住む一市民としても、辰巳ダムの建設は緊急、必要不可欠
そこで、辰巳ダムのことでございますが、今日までもたび重なる集中豪雨がございまして、犀川流域、伏見川流域の浸水被害があるわけでございまして、こうしたことを考えますと、私はダムは必要であると、こう思っておる次第でございます。
辰巳ダム建設についても、県は再評価事業として再点検を行うことを公表しておりますが、県の方針に対しての所信についてお伺いいたします。 さて、金沢港に新たな日米防衛指針規定を先取りしたとも言える米軍掃海艦ガーディアンが係留をしました。
〔10番近松美喜子君登壇〕(拍手) ◆10番(近松美喜子君) 私は、日本共産党金沢市議団を代表して、ただいま上程された議会議案第5号辰巳ダムの建設促進に関する意見書案に反対の立場で討論をいたします。 辰巳ダム建設は、そもそも犀川左岸の住民が、右岸の上辰巳へ通行する橋が希望であったものが、国の補助事業になるダム建設にかわり、その後目的がつけ加えられたものであります。
「むだ遣いやめろ」「大型開発見直せ」の声が強くある中で、依然として推進し続けてきたビッグプロジェクト事業である駅周辺整備事業や駅北土地区画整理事業、駅武蔵北地区第2ないし4工区の開発事業、そしてテクノパーク団地造成事業、辰巳ダム建設事業と推し進めておりますが、今日むだな大型開発公共事業にこそメスを入れ、市民生活優先の政治への転換、すなわち逆立ち政治を改めることが求められているときに、今なおゼネコン優先