金沢市議会 1995-03-17 03月17日-06号
第4の反対理由は、辰巳ダム建設であります。現在、辰巳ダム建設は、用地買収が82%まで進み、本体工事まではかかっていないものの、ダム関係のつけかえ道路などの工事が進められ、本市も平成4年から6年で 6,878万円が支出され、平成7年度5,700 万円の事業費負担が支出されるものであります。
第4の反対理由は、辰巳ダム建設であります。現在、辰巳ダム建設は、用地買収が82%まで進み、本体工事まではかかっていないものの、ダム関係のつけかえ道路などの工事が進められ、本市も平成4年から6年で 6,878万円が支出され、平成7年度5,700 万円の事業費負担が支出されるものであります。
質問の最後は、辰巳ダム建設に関してです。この件に関しては、さきに近松議員も触れたところですが、いま一度、辰巳ダム建設を中止することを求める立場から伺います。
質問の第4は、辰巳ダム問題について伺います。本議場でもたびたび論議になり、我が党は、その必要性やダムそのものが引き起こす災害の問題、貴重な文化遺産である辰巳用水の東岩取水口が破壊される問題、豊かな自然環境破壊などを指摘しながら、一貫して反対をしてきました。市民的にも、研究者や文化人も参加する反対運動が幾つか続けられています。
また、このことに関連して、辰巳ダム建設についても触れておきたいと思います。辰巳ダム建設に関しては、昭和58年建設着工の採択を受けて以来、はや12年が経過しようとしております。辰巳ダムは多目的ダムとして築造されますが、その主たる目的は犀川の洪水調節にあり、先ほど申し上げた下流部の沿線住民の不安を一掃するためにも、一日も早い完成を望むものであります。
辰巳ダムについてどういう見解を持っておるかということでありました。このダムは、犀川下流域の治水対策、そして河川維持用水の年間通水、これを目的にして計画されたものでございまして、私、現実に犀川の下流域、例えば高畠、玉鉾、そうした区域一帯で浸水がありますのを考えますと、やはり必要なものと思っておる次第でございます。
〔議長退席、副議長着席〕 質問の第3は、辰巳ダム問題。この問題は、過去幾度となく取り上げてまいりましたが、本年に入り、市当局が先頭に立って辰巳ダム建設促進期成同盟会が設立されたことでもあり、いま一度、問題点を絞りお伺いいたします。 その第1は、貴重な文化遺産である辰巳用水、東岩取水口の破壊についてであります。辰巳ダム建設で第1の問題は、辰巳用水の一部と東岩取水口が水没破壊されることであります。
質問の第3は、辰巳ダム問題についてであります。
質問の第1点は、辰巳ダムの建設についてであります。犀川下流沿岸地域の洪水調節、流水の正常な機能の維持、放水量を利用した発電を行い、地域の安全確保及び発展に寄与することを目的に計画されたのが、辰巳ダムであります。事業主体である石川県が第4次治水5カ年計画に基づき計画に着手して約20年、金沢市が発電事業として計画に参画して約10年が経過いたしております。
犀川東南部は辰巳ダム建設用地として、また水源地としても関係してくる地域であり、無関心ではおられないところであります。また、内川地区の産業廃棄物の捨て場の問題につきましても、山間部の利用と関係して無関心でおられないところであります。市長のリゾート開発や産廃物の捨て場についての基本的な考え方をお聞きしておきたいと存じます。
質問の第3、辰巳ダム建設問題についてであります。辰巳ダム建設の主目的は、洪水調整と発電用水、農業用水、河川維持用水の多目的ダムということでありますが、幾つかの問題があります。 その第1に、ダム建設の根拠となる治水計画の内容についてであります。