ツイート シェア
  1. 常総市議会 2016-02-01
    常総市:平成28年2月定例会議(第32回会議) 本文


    取得元: 常総市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              〔議長風野芳之議長席に着く〕  開 議 ◯議長風野芳之君) 御報告申し上げます。ただいまの出席議員数は22名であります。    ─────────────────────────────────                 午後3時00分開議 2 ◯議長風野芳之君) これより第32回会議を開きます。  別紙会議日程により議事を進めます。    ─────────────────────────────────  日程第1 議案第58号 常総市一般職任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例に              ついて       議案第59号 常総市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について       議案第60号 常総市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の              一部を改正する条例について       議案第61号 常総市教育委員会教育長期末手当の特例に関する条例について       議案第62号 証人等その他の者に対する実費弁償に関する条例の一部を改正す              る条例について       議案第63号 常総市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例につい              て       議案第86号 常総市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する              条例の一部を改正する条例について
                            (一括委員長報告、質疑、討論、採決) 3 ◯議長風野芳之君) 日程第1に入ります。  議案第58号常総市一般職任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例について、議案第59号常総市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第60号常総市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、議案第61号常総市教育委員会教育長期末手当の特例に関する条例について、議案第62号証人等その他の者に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第63号常総市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について、議案第86号常総市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、以上7件について総務委員会の審査結果の報告がありましたので、これを一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。倉持総務委員長。               〔総務委員長倉持 守君登壇〕 4 ◯総務委員長(倉持 守君) 総務委員会に審査のため付託された案件の審査の結果を御報告申し上げます。  議案第58号常総市一般職任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例について、議案第59号常総市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第60号常総市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、議案第61号常総市教育委員会教育長期末手当の特例に関する条例について、議案第62号証人等その他の者に対する実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第63号常総市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について、議案第86号常総市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、以上7件については、担当課長等の説明を求め慎重に審査を行った結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上でございます。 5 ◯議長風野芳之君) ただいま報告を求めました。  これより報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第58号ないし議案第63号並びに議案第86号、以上7件に対する総務委員長の報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。議案第58号ないし議案第63号並びに議案第86号、以上7件は総務委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号ないし議案第63号並びに議案第86号、以上7件は総務委員長報告のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第2 議案第64号 常総市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例に              ついて       議案第65号 常総市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関              る基準等を定める条例の一部を改正する条例について       議案第66号 常総市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び              運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について       議案第67号 常総市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例について                         (一括委員長報告、質疑、討論、採決) 9 ◯議長風野芳之君) 日程第2に入ります。  議案第64号常総市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第65号常総市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について、議案第66号常総市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について、議案第67号常総市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例について、以上4件について文教厚生委員会の審査結果の報告がありましたので、これを一括議題といたします。  文教厚生委員長の報告を求めます。金子委員長。              〔文教厚生委員長金子晃久君登壇〕 10 ◯文教厚生委員長金子晃久君) 文教厚生委員会に審査のため付託されました案件の審査の結果を御報告申し上げます。  議案第64号常総市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第65号常総市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について、議案第66号常総市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について、議案第67号常総市障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例について、以上4件につきましては、担当課長等の説明を求め、慎重に審査を行った結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。御報告申し上げます。 11 ◯議長風野芳之君) ただいま報告を求めました。  これより報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第64号ないし議案第67号、以上4件に対する文教厚生委員長の報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。議案第64号ないし議案第67号、以上4件は文教厚生委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号ないし議案第67号、以上4件は総務委員長報告のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第3 議案第68号 常総市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例について       議案第69号 市道の路線の廃止について(3865号線)       議案第70号 市道の路線の認定について(3993号線)       議案第71号 市道の路線の変更について(3861号線)                         (一括委員長報告、質疑、討論、採決) 15 ◯議長風野芳之君) 日程第3に入ります。  議案第68号常総市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例について、議案第69号市道の路線の廃止について(3865号線)、議案第70号市道の路線の認定について(3993号線)、議案第71号 市道の路線の変更について(3861号線)、以上4件について建設経済委員会の審査結果の報告がありましたので、これを一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。遠藤章江建設経済委員長。              〔建設経済委員長遠藤章江君登壇〕 16 ◯建設経済委員長遠藤章江君) 建設経済委員会に審査のため付託されました案件の審査の結果を御報告申し上げます。  議案第68号常総市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例について、議案第69号市道の路線の廃止について(3865号線)、議案第70号市道の路線の認定について(3993号線)、議案第71号 市道の路線の変更について(3861号線)以上4件については、担当課長等の説明を求め慎重に審査を行った結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上です。 17 ◯議長風野芳之君) ただいま報告を求めました。  これより報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第68号ないし議案第71号、以上4件に対する建設経済委員長報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。議案第68号ないし議案第71号、以上4件は建設経済委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号ないし議案第71号、以上4件は建設経済委員長報告のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第4 議案第72号 平成27年度常総市一般会計補正予算(第9号)       議案第73号 平成27年度常総市介護サービス事業特別会計補正予算(第1              号)       議案第74号 平成27年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)       議案第75号 平成27年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計補正予算              (第1号)       議案第76号 平成27年度常総市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3              号)                         (一括委員長報告、質疑、討論、採決) 21 ◯議長風野芳之君) 日程第4に入ります。  議案第72号平成27年度常総市一般会計補正予算(第9号)、議案第73号平成27年度常総市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、議案第74号平成27年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第75号平成27年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第76号平成27年度常総市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、以上5件について予算特別委員会の審査結果の報告がありましたので、これを一括議題といたします。  予算特別委員長の報告を求めます。中村博美予算特別委員長。              〔予算特別委員長中村博美君登壇〕 22 ◯予算特別委員長中村博美君) 予算特別委員会に審査のため付託されました案件の審査の結果を御報告申し上げます。  議案第72号平成27年度常総市一般会計補正予算(第9号)、議案第73号平成27年度常総市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)、議案第74号平成27年度常総市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第75号平成27年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第76号平成27年度常総市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)、以上5件については執行部より詳細な説明を求め質疑を行い、なお細部については分科会を設置し、これに付託の上、慎重に審査を行った結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。なお、議案第72号については反対があり、起立採決により決したことを申し添えます。  以上です。 23 ◯議長風野芳之君) ただいま報告を求めました。  これより報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  初めに、議案第72号について採決いたします。採決は採決システムにより行います。  議案第72号に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票
    26 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、議案第72号は予算特別委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第73号ないし議案第76号、以上4件について一括採決いたします。  議案第73号ないし議案第76号、以上4件に対する予算特別委員長の報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。議案第73号ないし議案第76号、以上4件は予算特別委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号ないし議案第76号、以上4件は予算特別委員長報告のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第5 議案第77号 平成28年度常総市一般会計予算                           (委員長報告、質疑、討論、採決) 29 ◯議長風野芳之君) 日程第5に入ります。  議案第77号平成28年度常総市一般会計予算、以上の件について予算特別委員会の審査結果の報告がありましたので、これを議題といたします。  予算特別委員長の報告を求めます。中村博美予算特別委員長。              〔予算特別委員長中村博美君登壇〕 30 ◯予算特別委員長中村博美君) 予算特別委員会に審査のため付託されました案件の審査の結果を御報告申し上げます。  議案第77号平成28年度常総市一般会計予算、以上の件については、執行部より詳細な説明を求め、質疑を行い、なお細部について分科会を設置し、これに付託の上、慎重に審査を行った結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、この議案第77号については反対があり、起立採決により決したことを申し添えます。  また、平成28年度常総市一般会計予算における6款農林水産業費、1項農業費、5目農地費中、江連八間土地改良施設維持管理費補助金604万4,000円については、第3分科会より次のような意見が述べられました。  1月14日に開催されました水害検証特別委員会で、江連八間土地改良区の職員4人から鬼怒川支流の八間堀川の各排水機場の管理に関する聞き取り調査が行われております。その結果、八間堀川の越水決壊に何らかの関連性が疑われる(水海道排水機場)の管理については、現存していた排水ポンプ3台のうち2台が故障しており、職員の証言から排水ポンプは20年以上稼働していなかったことが明らかとなりました。当分科会では、毎年江連八間土地改良施設維持管理補助金を可決するに当たり、江連八間土地改良区が協定書に基づき営農安定と住居地の水禍を防止することを目的とした職責をしっかりと遂行することを条件として予算を慎重に審議してまいりました。しかしながら、このたびの水害によってその管理体制の不備が判明したにもかかわらず、当市と江連八間土地改良区の間で何ら協議も持たないまま、漫然と平成27年度予算と同額の604万4,000円を予算計上したことは、当分科会としてはまことに遺憾であります。今後は予算化をする前に江連八間土地改良区としっかりとした協議を行い、江連八間土地改良区の担うべき職務、管理体制並びに予算の内容をしっかりと精査すること、また早急に江連八間土地改良区と協定書の見直しをすることを強く求めます。  以上です。 31 ◯議長風野芳之君) ただいま報告を求めました。  これより報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。茂田信三君。                〔16番茂田信三君登壇〕 33 ◯16番(茂田信三君) 平成28年度常総市一般会計予算に反対討論いたします。  本来でしたら、私は当初予算で反対しことはないんですが、特にいろいろな復興予算等、数限りなく市民の生活に直結した予算があるものですから、当然賛成しなければいけません。しかし、あまりにも執行部のずさんさ、怠慢さがありまして、それで反対討論いたします。  まず、第1点、ただいま予算委員長から説明がありました江連八間堀の件です。1月の検証委員会で明らかに点検をしていないというところに600万の予算をつけて、それをみすみす賛成したならば、私ども議員の職責が疑われます。よって、第1点はその件で反対でございます。  第2点目、十一面里山の件でございますが、45万円という予算がついております。これは元気のみなもと基金というところから45万拠出されております。まず、この十一面山自然公園という名称はその名称と違いますが、とにかく十一面山を自然公園とするんだということで条例ができましたが、その条例をつくった自体、私どもは違法だと思います。まず地権者の同意を得ずに勝手にそこを自然公園にしたわけです、条例にしたわけです。当然、これは自然公園ですから、だれもが自由に入れるという建前だと思います。地権者の同意もなく入ったならば、条例をつくってほかの方が入ったならば、これは明らかに不法侵入ですよ。私どもは皆さん御存知のとおり、興正寺住職代表役員をしております。その中に興正寺の土地があるんです。私どもの土地じゃありませんが、興正寺で約260坪の土地があるんです、十一面山に。私は同意した覚えもないし、当然来ればいいことですから賛成したと思います。しかし、同意もなしに一方的に網をかけてそれを条例で自然公園だということは、これは条例自体が違法じゃないかと思います。  自然を守るという建前で元気のみなもと基金から45万円拠出されております。この基金は3年が限度なんですが、条例の一文には、延長もやぶさかでない、延長をしても構わないという一文がついているということなんです。しかし、3年が過ぎて延々と45万円の補助金がついているんです。補助金削減委員会でほとんどの補助金は削減されているんです。どうしてここだけが削減されないか。また、延長の件も、私どもは建設委員会に所属しておりますが、当委員会に何の話もないんです。一方的に延長して、補助金をもらうのには市長とか、その人のさじかげん一つで決まるのかと、だれも疑念を持っていると思います。  この場所は今度、皆さんおわかりだと思いますが、若宮戸の土手のないところ、無堤防地区でそこへほとんどの土地が国交省が買収に乗り出して、そこへ築堤をするんです。堤防をつくるんです。今度国有地になるのは明らかなんです。10日くらい前ですか、2週間くらい前、国交省から当宗教法人興正寺代表役員の私のところへ来まして、買収をさせていただきたいと。これは結構ですよ、お幾らでも結構ですからお役立てしてください。ちなみにどのくらいの買収ですか、全部買収ですと。260坪全部買収です。そのほかの土地もずっと買収する予定ですという話です。そしたら、国有地に市のとうとい財産である税金を投入していいものか。これは、当然市税、またいろいろな市に対する補助金というのは、市の所有物、また施設、市の事業に充てるのが筋道じゃないかなと思います。どうして国有地に補助を出すのか。もう予算の提出前にはわかっているはずなんです。12月、その前から十一面山に堤防をつくる。あそこを治水の目的で大幅に買収するということがわかっていたはずなんですよ。どうして、それなのに国有地に市の財産である税金を投入するか。私はどう考えても納得いきません。ですから、これはきのうきょうの話じゃないんです、買収の話が出たのは。にもかかわらず予算を提出するということはどういうことか、市長の頭の中を疑いたい。第2点はそうです。  第3点は、2億円の62町歩のアグリサイエンスバレー構想の測量費でございます。地権者の同意をもらってから測量するということになっております。同意はもらってないんです。先ほどの全員協議会で市の担当者の説明ですと、測量する承諾はもらったと。測量する承諾と事業の承諾は違うんですよ。測量する承諾というのは隣接するから測量しても結構ですかと、その承諾なんですよ。事業の承諾をいただかないで測量したならば、できないときはどうするんだと。以前配付された文書を見ますと、測量費は戸田建設が立て替えると文書にも載っているんですよ。何で立て替えないうちに市で予算を組むのか。  あと、建設委員会の最終日にわかったことですが、白畑地区という地区で25人中23人がこの事業に協力しないという文書を見て驚きました。私は原則としては賛成です、大賛成です。市長が言うようにたくさんの固定資産税が市に入って、なおかつたくさんの雇用が生まれる、最高にいいことですよね。しかし、水野議員がいつもここで話しているように、物には順序があるんですよ。小学校も小学6年、高校3年、大学4年と。今、飛び級という制度がありますが、それは別にして。そのようにしてみんな成人していくんですよね。同意ももらえない、測量する同意と、先ほどお話ししましたように、この事業の同意とは違うんですよ。もし測量の同意だけで測量して、2億円のお金を使って事業がだめになったらどうなるんですか。前も検討委員会の初日に、あなた高杉市長が言ったように、私が全責任を持つって。水野議員も聞いている。あげくの果てには議事録がない。これは追及されてもいたし方ないですよね、できない場合は。それで、私どもは条件つきで5億円という限度をつけて賛成したわけなんですよ。まず、その点が反対の主な理由です。  この2億円は、通年議会があるんですから、そのときに上程すればいいでしょうよ、あやふやなら。どうして当初予算と抱き合わせにするんですか。この中の何人も、反対したいけど当初予算を否決することになるからということで二の足を踏んでいる方もいらっしゃると思いますよ。それが手なんですか。反対させない手なんですか、抱き合わせ。商売用語でこれは抱き合わせっていうんですよ。抱き合わせにしたんですかね。私は一石を投じる意味で、今回の当初予算には反対いたします。本当に断腸の思いですよ。修正も出せない、しない。ですから、断腸の思いで反対します。多分、私ども数人が反対しても予算は通るでしょう。それだけが少し救いになれば救いか。とにかく一石を投じますからね。そのつもりで執行部の方もよく聞いておいてください。  常に法律をつくる前には手順を踏んで、十一面山の公園もそうです、全部ちゃんと地権者の同意をもらって、それで全部済むと思ったら大間違いですよ。みんなそうやっているんでしょう。条例の場合も興正寺の土地はかかってないから、かかっているも何もあそこは十一面というんですよ。そういうごまかしをやっちゃだめですよ。正しく、何を言われても後ろ指を指されないように、これで正しいんだと。あやふやだったら全員協議会にかけて、それから予算を出すように。以上です。 34 ◯議長風野芳之君) ほかに討論ありませんか。水野 昇君。反対討論ですか。                〔19番水野 昇君登壇〕 35 ◯19番(水野 昇君) 私も当初予算について反対の討論をいたします。  今の茂田議員と関連するところ、重複する点が多々あるかというふうに思いますが、私はこのアグリサイエンスバレーについて、今定例会の当初予算に中央常総インター周辺整備事業費として2億1,995万8,000円が提出されております。そのような中で、これまでのアグリサイエンスバレーの予算だと私は思っておりますけども、第1番目に先ほどの全協の中でもるる質疑してきたんですが、らちが明かないというのが私の第一印象であります。  私は一番先、サポートというところに、このアグリサイエンスバレーが提案されたときに大変これは危なっかしい仕事だなと。現市長である高杉市長は、そのときも全国のモデル地区としてやるんだと強い意思を表明されました。それは自由ですから構いませんが、アグリサイエンスバレー構想の中で62ヘクタールのうちの20町歩は都市計画区域にする、そしてあとは3分の1を買って交換をして残ったやつは借りたり、6次産業化に充当するんだというような説明を聞いたときに、大変これは難しい問題だなと。6次産業という形も私は熟知していないと思いますよ。私らみたいに死ぬほど汗たらした人は大体わかっていますよ。今は、6次産業だって形態が変わってきているんですよ。私はそのような観点から、この点は大変難しい。そういうことで、茂田議員も8名の検討委員会をやって、市長、当時の飯田部長に聞きました。大変難しいんじゃないか、ハードルが高いから手順を間違えてやったらこれは大変なことになるよと。最初から私は一貫して言っていたわけですよね。みんな知っていると思います、検討委員会でも。  そのようなことでやってきましたが、経過を見ますと、きょうの時点でも一転、二転、三転、内容については四転も五転も転がって歩くような内容ですよ。こういうことが議会でもるる説明があって、それで地権者が飲み込めるんでしょうかね、この構想自体も。それが一貫してない構想であって、書類の中にありますよ。これは言い始めると限りなくなる、しかもしゃべらなくちゃできませんから省きますけども、議員の皆さんも知っているように、中身を精査していきますといろいろな問題、私は書類を持っていませんので多少間違いがあったら後で私に指摘していただきたいと思います。私は記憶の中で話ししますから、そういうことを前もって皆さんにお願いしておきたいと思います。そのような中で、最初にこの大きな事業を、私らから言えば大きな事業ですね。最高5億だと。そのほかは今現実に出ていますからね。これは皆さん御存知のようにネットで配信されるようですから、私は県内はもとより見ていただくときには理解をいただくために、私が間違っている点は指摘していただければ修正を自分の頭もします。  それで、反対討論を続けてしていきますけども、私には理解できないんですね。だめだと言ったことはないです、反対と言ったことはありませんが、ハードルが高いと言っていることは大変難しいんだということですからね。水野は反対だという声を耳にしております。確かにそういう判断も人によってこれはやむを得ない点もあろうかというふうに思いますが、私はみんながいいということを反対してもこれはしようがない。いつも言っているとおり、私の理論では、民間の企業、私も一人の企業人間ですけども、自治体とは違うんですね、手法が。議会の同意を得ていいということになれば進めていけば、三位一体だと。地権者の組合をつくったり何かしてどんどん、大阪城を徳川家康が陥落させたように、外堀でも何でも落としていけば。今、茂田議員の話にもありましたように、測量を戸田建設に委託してやれば、これは必ず立て替えだ何だと説明しておりますけども、私は立て替えなんかしないと思いますよ。それだけの能力を持っている会社ですから、これは返さなくて済むようになっちゃうんですね。そのくらいはみんな議員の皆さんだってわかると思いますよ。私みたいなたそがれた人間にだってわかるんだから。はっきり言っておきます。市長や飯田前部長に、検討委員会から私と茂田議員と2人かな、言ったのは。責任の所在はどうするんだと。そのときに責任は持ちます、金はもし請求されたときは、あんたらの財産ではとてももたないよと5億から。どのくらい財産があるんだまで言われているんですよ。  その点だって、はっきり申し上げますけども、今度は遠藤章江議員が、検討委員会に入っていなかったんですが、後から入ってきたときに、録音がとってあるでしょう、こういう大きな事業をやるときは録音があるでしょうと。それもないんだと。会議録も何も起こせないでしょうね。どうですか、傍聴されているマスコミの皆さんが聞いたって、これだけの事業をやるのに録音もない、会議録を起こせないなんていうのはないでしょう。自分らの言いたいこともあります。お互いに考え方、主観が違うんですからね。それは勝手ですよ、私から言えばね。でも、私はそういう問題じゃないんだと、はっきり申したいんですよ。これだけの事業をやるのに、皆さんここにいる議員でも職員でも、5億、7億の銭が関係ないなんて言ったら、私ら6万何千の住民に使ってもらっているんですよ、職員も私らも。そのような観点から考えたときに、どうなんですか、万一のときといつも言っているとおり、万一ということがあったときは、ただやめればいいというわけにいかないんですよ。何ていくじのない執行部だ、議員なんだと。そんなことがあっては大変だから私は言っているんですからね。能ある人たちは、恐らく全国でインターネット配信を見ていただく人は、考えていただけると思いますので、私はこのようなことも振り返って経過を説明しているんです。  何回か前ですが、調べてないのでわかりませんけども、そのときだって私たちは測量を予算計上したから附帯意見をつけたんですよね。そのときも耳は貸さない。今の執行体制では耳を貸す必要はない、できることが先行しちゃっているんですね。この間に予測できない大災害がありましたけども、私から言えば、これだけの9名の推進会議のスタッフをそろえておいて何年もかかっているなんていうことは、言わなくたってわかるでしょう、聞いている人は。私らは20町歩くらいなら3カ月で決めちゃうんですから。それはどういうことかと言うと、地権者が何とかこういう面はできないのかという話が出てから取り組むから結構早いんですよ。ところが、今回の役所の取り組みというのは、あるコンサルタント、プロポーザル方式なんていいながらサポートという、間違いがあったら後で修正してもらいますけども、それに検討委員会が乗ったきりなんですね、私から見た場合。何の話も聞かないんだから。聞き流しですからね。きょう会議があったように、書類をちょいと出して30分か1時間でもう終わり。そんなで理解できるようなアグリサイエンスバレー構想じゃないんですよ、私から言えば。現状を踏まえたって、状況は田んぼの米は安いということで、これは必ず土地は高ければ、現状でいえば50万だ70万だと1反歩で300坪と言われているんですから、700万というのは買い切るんでしょうけども言われると、売りたくなる人も相当いるでしょう。しかしながら、都市計画法で縛られたこの62ヘクタールというのは、国県の大きな予算が投資されておるわけですから、幾ら地方創生の時代といいながらも、恐らく私はそんな簡単におりる許可ではない、このように先入観がありますので言っているわけですから。  そのような中で考えてみましてもわかるとおり、口酸っぱくなるように、何で水野はあんなに固執しているんだろうかと言われるか知りませんが、はっきり言いますけども、私は住民に使われている一人です。それはだれも言わなくたってわかっていると思いますよ、職員だってね。みんな同じですから、市長だって。それが、104人にもなればいろいろな問題を抱えていますよ、何をやるにしたって。でも、正常に地元の活性化、日本一のモデル地区、不退転の決意と言いますが、口じゃ簡単に言いますよ、だれだって。自分のことになったらやれるんですかと考えたときにどうですか。ある職員にも言いましたよ。自分の家の土地をおまえらもと強制的にやられたときに返事できるのかと言ったら黙っていましたけども、そのように法治国家で、私は同意が先決、承諾書が先決、そのように言っています。  ここで言っても反対討論ですから答弁を求められませんし、幾らやっても平行線だというのがわかってきましたから、私は言いません。そんな覚悟でやっているというふうに私は想像していますから、反対のための討論だけに抑えますけども、それはやってみないうちはわかりませんよね、結論は。でも、私が言っているのは、これは立場で執行部でも上でそういう方針となれば、わかっている人も嫌々ながらでもこれは後をくっつかないと、宮使いでありますからね。私はそのような観点で反対討論の中に加えておるわけです、思いあって。水野の野郎、小しゃくばかり言っているんじゃねえと言っている人もいるでしょうけども、私は決して小しゃくを言っているつもりはありませんので。私の能力ではそれくらいが能力いっぱいでございますので。私ははっきり言っておきますけども、国内、県内、いろいろな問題が放映されて、私の足りないところは教えてもらいたい。私の頭も修正して改めます。  しかしながら、6次産業というのは、それで活性化なんていうのはほど遠いんですよね、今の状況を見ると。米の状況は別ですよ、安くなって。だれも知っているとおり。TPPの問題も重なって、時代の流れの中でこのような状況をつくり出して国策でなっているんですから。しかし、6次産業というのは自分らが働いてそこで法人化したり何かしてやっていく問題でしょう。法人化の仕組み、それは恐らくわからないと思うんですよ。はっきり言って今やっている推進課の中に百姓なんかやった人が何人いるんですか。やってないと思いますよ。生意気な言葉になりますけども、法人化、いい花火を上げたり、いい夢を見させれば、何でもそうだ、そうだとくっついていくように、私は危惧を覚えるんですよね。世の中ってそんなに生易しいものじゃないですよ。だれもそれぞれ職業が違っても、必死になって自分の生活、家族を支えるのにやっているんですから。そうじゃないですか。  市長が言っているように、予測できない大水害、そこで一番先に重点的にそれをやらなくちゃならないと私は思っているんですよ。ところが、やっているようでも判断力がなかったり、いろいろな問題が提起されて、私は電話や何かでいろいろとほかの市町村からも今言われているところでありますけども、それは御勘弁願いたいと。市長が皆さんから選ばれて管理者として就任していろいろな水害でも何でも対策を、器量いっぱいでやっているんでしょうから、それで判断をしてもらいたいということを地元の皆さんには言っているんですよ。  そんなことをいろいろと考え合わせると、本当はこんなに長々しゃべりたくないんですが、ほかで聞いている人たちにもアグリサイエンスバレー、本来であればアグリサイエンスバレー構想も入れてもらわないと、今度の当初予算には私は納得できないですよ。先ほどの全協の中で言ったように、圏央道の整備事業というんですよ、提案されている金額は。それじゃわからないでしょう、定義がないんですから。昔からいろいろ言われていますよ、歴代の市長から。何とかやりたいということで県とも打ち合わせしたり、各官庁とも打ち合わせしたがだめだ、難しいということでやれなかった経緯があるわけですよね。推進課でだってちゃんと書いているんですよ、そういうのを。それにもかかわらずここにきたらば、地方創生の時代といいながら、言っていることが私から言えばめちゃめちゃですよ。それが田んぼを売りたい人はそれで終わっちゃうんですからね。私はそう思っていますよ。これが交換したり何かやるというのは、先ほど茂田議員の話にもあったように、五箇地区から今度は三坂地区にいってまた変えようとしているんでしょう、場所も。幾らやったってそんなのできませんよ、なかなか。幾ら構想がいいとしても。  私は茂田議員と幾らか違うところがあって、この構想が100%いいとは言っていませんからね。ハードルが高い、だから大変なことになるんじゃないかという懸念もあった。そんな話は商売ですから当たり前ですよね。これが恐らく万が一成功すれば、私は市民をはじめ、配信されている皆さんに謝罪をしなくちゃならないかもしれない。そのうちにあの世に行っちゃうかもわかりませんけども、私はこういう性格ですから、はっきりと申します。私は反対はしませんけども、手順が違っているんだと。きょうの全協の中にマスコミの皆さんもいるけども、聞いてもらえばわかるように、全然かみ合ってないですから。それが推進するほうは正論だ、反対する人はこれが正論だと思っているわけですから言っているんですよね。間違っている点は先ほど言ったように、私もないとは言いませんから、もし気づいたらマスコミの皆さんでも議員でも執行部でも私に電話で指摘をしていただければありがたいです。私は一生懸命夜寝ずに考えてもう一回考え直してみますから。  そのようなことで、今回の当初予算にこんなことが出るということは取り返しのつかなくなるお金、それが先ほどから言っているように担当課は承諾をもらってからやると言っているが、この前も言っているように、やらないと言いながら今度は道路になる何だのって、私から言えばへ理屈ですからね。測量専門家から見れば、そんなのはやれるんですから同意書をもらってからで。私だって30年もこの道をやっているんですから、そのくらいのことはわかっていますからね。そういうこともあわせて、時間制限ないんですよね、反対討論は。だからやっているんですが。あるんだったらやめますよ。あきれてもうやめろなんていう言葉も出るのかと思って。そうでしょう。私はしゃべりたくて、原稿はないんですが、言いたいことがいっぱいあるんですよ、うっ積している部分が。  さっき言ったように、だれも悪いとは言っていませんからね。和尚からもさっき言われたように、それはちゃんと白畑あたりからも25名中23名はだめだという書類が出ているんですよね。私もきょう見せてもらいましたけど。そんなのが出ていて、62ヘクタールのうち23人もだめだと、20ヘクタール出ていて、そのほか五箇地区から出ている、相続できない人がいる。これは何十人いるんですか。それでできると思っていることが不自然に考えられるんだ、私にはね。  最初から当初予算に上げなくても、今私たちの常総市というのは通年議会になっているんでしょう。何のために通年議会を皆さんはつくったんですか、執行部の皆さんもあわせて議員も。通年議会というのはどういう意味なんですか。もう一度私は皆さんに問いたい。茨城県で先駆けて視察に行って通年議会がいいということでやったんです。もしこれが否決されても、すぐにまた修正して水害検証委員会が済んでからだって、予算というのはいろいろありますけども、何だってやれるわけですよ、執行部の皆さん。違うんですか。何で通年議会をやってこういう手順を間違ったようなことをやっているんですか。私には理解ができないので、はっきり言っているんですよ。何のために通年議会をつくったんですか。  そういうことで、あまり言っていると後でアンプも出ますからやめますけども、この結果は間もなく出ますから、いい、悪いとか、できないとかできるとかは。そのときにしましょう。この当初予算について、そのようなことを二、三点挙げて、経過を話しさせてもらって、私は反対といたします。どうもありがとうございました。 36 ◯議長風野芳之君) ほかにありませんか。遠藤章江君。反対の立場で討論ですか。お願いいたします。                〔7番遠藤章江君登壇〕 37 ◯7番(遠藤章江君) 議案第77号平成28年度常総市一般会計予算について反対の立場で討論をさせていただきます。  先ほどの補正予算同様、今回の一般会計予算の中には災害復興関係の予算がたくさん入っていますので、本来でしたら反対をしたくないというのが議員の一人としての気持ちでありますが、先ほどの補正予算の中でも一つ、そして今回の一般会計予算の中でも2点ほど、やはりこれを見逃してしまうと市民の皆さんから選んだいただいた議員として申しわけが立たないという思いで、反対の立場で討論をさせていただきます。  まず1点目なんですけども、6款農林水産業費、1項農業費、5目農地費の中の江連八間土地改良施設維持管理費補助金というものです。通常、議会では江連八間に対して、営農安定と住居地の水禍を防止するために予算を認めております。先ほど来の9月の関東豪雨災害の水害によりまして八間堀川が越水し、決壊をいたしました。このときに江連八間土地改良区が維持管理をしている水海道排水機場排水ポンプ3台のうち2台が故障していたということが判明をしております。そして、このポンプは20年来故障したままになっていたような状況であります。今回、このポンプの故障というものが水害にどのように関与していたかというのは、今後議会内に設けました検証委員会できちんと検証していくことになると思うんですけども、全く関連性がなかったということは否定できない状況でありますので、そういった中でこの予算どりについてどうなのかということを私は考えてまいりました。  この予算につきましては、昨年も604万4,000円、平成27年度予算でも江連八間土地改良区に対して維持管理費として604万4,000円を計上しております。水害の後でありますし、ポンプの維持管理も十分でなかったということで、常総市と江連八間土地改良区間で協定書がございますから、協定書の見直し、管理体制をきちんと調査し、今後どのように予算を計上していくかということを当然検討するのが本来のやり方であると思います。しかしながら、常総市の執行部は江連八間土地改良区に対して何らアクションを起こすことなく、平成27年度と同額の604万4,000円を今回の予算に計上しております。これは、私は明らかに執行部の怠慢であるというふうに考えています。  先ほど予算委員長からも説明がありましたように、建設経済委員会ではこの予算の計上に当たっては附帯意見をつけさせていただいております。ですから、私は附帯意見をつけてこの予算を通した建設経済委員会の委員長でありますから、当然これに反対するということはそれなりの処分を受けることも辞さない覚悟でお話をしております。  今後、予算を執行するに当たっては、江連八間土地改良区に対して協定書の見直し並びに管理体制、今後の予算をどのように使うかしっかり精査して、減額するなどの措置が必要かと考えます。執行部に対してはそのような予算計上を希望して、1点目を終わらせていただきます。  続いて2点目です。8款土木費、4項都市計画費、2目産業用地創出事業費、圏央道常総インター周辺整備事業費、01の圏央道常総インターチェンジ周辺地域整備事業推進協議会助成金であります。この助成金の金額は2億1,516万円になります。この予算は、恐らく推進協議会に渡って土地の測量、アグリサイエンスバレー構想の予定地の土地の測量に使われるものと思われますが、なかなかこの事業が水害もあり、うまくいっていないというようなことは一般質問等でもお話をしてまいりました。しかし、本会議の前に開かれたきょうの議員全員協議会の場で、計画予定地A、B、C、Dと四つに割り振ってあるんですけども、B地区、地名でいうと白畑という地区です、その地区から常総市圏央道インターチェンジ周辺地域整備事業に関する要望書というのが本年2月8日に提出されているということがわかりました。その内容といいますのは、土地の交換、都市的土地利用への転換を白畑地区はしない、そして現状のまま水田、畑地による農地的土地利用を維持する、こういう要望をしています。2番目としては、自分たちの白畑のB地区を除いたA、C、D地区については土地区画整理事業及び土地改良事業等の適切な手法による基盤整備を推進することには賛同すると。つまり、自分たちは計画地からは抜けて、その他の地区でこの計画を進めてくださいというような内容だと私は解釈をしております。そして、将来的に白畑地区での土地活用を望む機運が高まった場合には、改めて常総市に協力を申し出る、こういう内容の要望書であります。つまりこの62ヘクタールのA、B、C、Dの区画からB地区が抜けてしまうという、このアグリサイエンスバレー構想の根幹を揺るがすようなことが起こっていることがきょうの議員全員協議会で判明をいたしました。  今まで、私は再三再四風通しのよい議会と執行部の関係を希望しておりましたが、なかなかそれが果たされていないという状況です。まず、一般質問で高杉市長は、検討協議会を廃止したとしても今後は議員の皆様全員に公平に一律にこれから説明をしていく、こういうお約束をしていただいております。しかしながら、2月8日に要望書が出ていたにもかかわらず、私たち議員には一言の説明もない、そういった状況が今の常総市議会であります。  ですから、私が申し上げたいのは、計画の変更があればそれをきちんとまず議員一人一人に説明をすること、これが一番重要であると思います。そして、今回の白畑地区の地権者の皆さん25名いるうちの23名が、今ほど説明しました要望書をもってこの計画から離れるというようなお話ですので、当然このアグリサイエンスバレー構想そのものの根幹を揺るがす反対であるというふうに私は解釈をしています。と言いますのは、アグリサイエンスバレー構想というのは、地権者の利益配分を均等にするためにそれぞれ104名の地権者が土地を3分の1ずつ交換して市街化区域をつくるという計画です。ところが、この白畑地区の方23名は畑のままでいい、水田のままでいいという選択をしたわけです。そうすると、この計画そのものが根幹から揺らいできているにもかかわらず、計画を強引に進めるということ、すなわち今回の予算において2億1,516万円を計上し、そしてこれを測量費に使うということは、私はいささか事業の進め方に問題があるのではないかというふうに考えています。  今回、私は執行部に強く要望することは、知り得た地権者の情報というのはきちんと議会に明らかにし、計画の実行可能性というものをしっかりと認識して事業を進めていただきたい。測量をするに当たっても、その実現可能性についてしっかりとした認識を持って予算を使っていただきたい、このように思っています。  私は、この事業を今後進めていくに当たっては、著しく困難が伴っていくというふうに考えています。62ヘクタールのうちの20ヘクタールを市街化区域に編入するという予定でしたが、今回白畑地区の方が抜けることによって計画予定地は40ヘクタールに減ってくることになります。そうすると、当然40ヘクタールですから市街化地域に編入する分も減ってまいります。このようにどんどん計画そのものが崩れていっている状況の中で、私は2億1,516万円も使って測量をするのは市民一人一人の税金からいただいている予算でありますから、額がかなり大きな額です、200万円とか100万円とかいう問題ではありません、2億円近い額ですから、この予算を執行するに当たってはもう少し慎重に行うべきであったと考えています。  以上の理由から、議案第77号平成28年度常総市一般会計予算については反対の立場で討論をさせていただきました。  以上です。 38 ◯議長風野芳之君) ほかに討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。採決は、採決システムにより行います。  議案第77号、以上の件に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票〕 40 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、議案第77号、以上の件は予算特別委員長報告のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第6 議案第78号 平成28年度常総市国民健康保険特別会計予算       議案第79号 平成28年度常総市後期高齢者医療特別会計予算       議案第80号 平成28年度常総市介護保険特別会計予算       議案第81号 平成28年度常総市介護サービス事業特別会計予算       議案第82号 平成28年度常総市公共下水道事業特別会計予算       議案第83号 平成28年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計予算       議案第84号 平成28年度常総市農業集落排水事業特別会計予算       議案第85号 平成28年度常総市水道事業会計予算                         (一括委員長報告、質疑、討論、採決) 42 ◯議長風野芳之君) 日程第6に入ります。  議案第78号平成28年度常総市国民健康保険特別会計予算、議案第79号平成28年度常総市後期高齢者医療特別会計予算、議案第80号平成28年度常総市介護保険特別会計予算、議案第81号平成28年度常総市介護サービス事業特別会計予算、議案第82号平成28年度常総市公共下水道事業特別会計予算、議案第83号平成28年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計予算、議案第84号平成28年度常総市農業集落排水事業特別会計予算、議案第85号平成28年度常総市水道事業会計予算、以上8件について予算特別委員長の審査結果の報告がありましたので、これを一括議題といたします。  予算特別委員長の報告を求めます。中村博美予算特別委員長。              〔予算特別委員長中村博美君登壇〕 43 ◯予算特別委員長中村博美君) 予算特別委員会に審査のため付託されました案件の審査の結果を御報告申し上げます。  議案第78号平成28年度常総市国民健康保険特別会計予算、議案第79号平成28年度常総市後期高齢者医療特別会計予算、議案第80号平成28年度常総市介護保険特別会計予算、議案第81号平成28年度常総市介護サービス事業特別会計予算、議案第82号平成28年度常総市公共下水道事業特別会計予算、議案第83号平成28年度常総市大生郷特定公共下水道事業特別会計予算、議案第84号平成28年度常総市農業集落排水事業特別会計予算、議案第85号平成28年度常総市水道事業会計予算、以上8件については、執行部より詳細な説明を求め、質疑を行い、なお細部については分科会を設置し、これに付託の上、慎重に審査を行った結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、議案第78号、議案第80号については反対があり、起立採決により決したことを申し添えます。  以上です。
    44 ◯議長風野芳之君) ただいま報告を求めました。  これより報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論の通告がありましたのでこれを許します。石川栄子君。                〔18番石川栄子君登壇〕 46 ◯18番(石川栄子君) 議案第78号平成28年度常総市国民健康保険特別会計予算に反対の立場で討論を行います。  28年度歳入歳出予算額87億3,282万7,000円で、昨年よりも2億6,461万8,000円少なく、率にして2.9%少ない予算額となっています。昨年の水害によって保険料の減免による減収分が約1億円ありますし、後期高齢者とか他保険に加入する人がいたり、そういうことで被保険者の減、それと何といっても所得の減によるものであります。そして、それにあわせるように、保険給付費を約1億8,000万円減らした予算になっているところが心配なところでございます。  それから、今年度の予算で問題のところですけれども、保険料が被害者の方々はそれぞれの所得額によって減免になります。保険料は1年間の減免になります。しかし、医療費のほう、お医者さんにかかる場合の減免については3カ月のみとなっております。発災から3カ月で打ち切られたままで、今年度予算化されていない点、これが何としても反対の理由です。水害の片づけに追われて約半年、精神的にも肉体的にも疲れてくる時期です。あちこちで体調が悪くなった話を耳にしたりしております。さきの議会の補正予算のときにも反対いたしましたが、改善されずにそのままです。少なくとも保険料減免と同じく1年間医療費の減免が必要だと思います。被災者の方々の医療費減免制度のない平成28年度常総市国民健康保険特別会計予算に反対し、討論といたします。  続きまして、議案第80号平成28年度常総市介護保険特別会計予算にも反対の討論を行います。  年金支給額は据え置きになりました、同額です。年金の保険料は毎年引き上げられております。その年金から引き落とされる介護保険料なんですが、昨年の水害を受けた方々に対する減免制度、これは1年です。利用料のほう、介護サービスを受ける方ですよ。利用料の減免は半年間ですからもう終わりになりました。これも保険料と同じく、せめて1年間くらいは介護保険料についても減免すべきであるというふうに考えます。その点でまず反対です。  それから、安倍首相は介護離職ゼロを掲げましたが、家族介護のためにも仕事をやめる人は年間10万人もいます。介護離職ゼロの柱は必要な介護サービスの確保と働く環境改善、そして家族支援なんですが、特老は100人以上と待ちの状況、これは改善されていないというふうに思います。そして、目に見えた働く環境改善も図られていない状況です。また、15年度から介護報酬がマイナス2.27%と大幅に引き下げられた影響で、介護の職場は経営が苦しくなり、介護職員の処遇改善には思うように取り組めない、進んでいないのが現状ではないでしょうか。これでは介護職員の離職は続きます。そのほか、サービスの利用の抑制策など多くの問題点を含んだ介護保険の制度は反対です。  平成28年度常総市介護保険特別会計予算につきまして反対の討論を終わります。  以上です。 47 ◯議長風野芳之君) ほかに討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  初めに、議案第78号について採決いたします。採決は、採決システムにより行います。  議案第78号、以上の件に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票〕 49 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 50 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、議案第78号、以上の件は予算特別委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第80号について採決いたします。採決は、採決システムにより行います。  議案第80号、以上の件に対する予算特別委員長の報告は原案可決であります。本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票〕 51 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、議案第80号、以上の件は予算特別委員長報告のとおり可決されました。  次に、議案第79号、議案第81号ないし議案第85号、以上6件について一括採決いたします。  議案第79号、議案第81号ないし議案第85号、以上の6件に対する予算特別委員長の報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。議案第79号、議案第81号ないし議案第85号、以上6件は予算特別委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第79号、議案第81号ないし議案第85号、以上6件は予算特別委員長報告のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第7 議案第87号 平成27年度常総市一般会計補正予算(第10号)                           (上程、説明、質疑、討論、採決) 54 ◯議長風野芳之君) 日程第7に入ります。  議案第87号平成27年度常総市一般会計補正予算(第10号)、以上の件を議題といたします。                (議案は別冊議案綴参照) 55 ◯議長風野芳之君) 提案理由の説明を求めます。高杉市長。                〔市長高杉 徹君登壇〕 56 ◯市長(高杉 徹君) 議案第87号平成27年度常総市一般会計補正予算(第10号)について御説明を申し上げます。  今回の補正予算は、担い手確保・経営強化支援事業について、年度内の完了が困難であるため繰越明許費を追加するものであります。十分御検討の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。 57 ◯議長風野芳之君) 引き続いて産業労働部長。              〔産業労働部長小室孝二君登壇〕 58 ◯産業労働部長(小室孝二君) 議案第87号平成27年度常総市一般会計補正予算(第10号)の内容について御説明いたします。お手元の資料、補正予算書の2ページをごらん願います。  今回の補正は、繰越明許費の追加の補正のみとなりますが、お願いいたします担い手確保・経営強化支援事業につきましては、昨年10月に大筋合意され、先月署名されました環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPP協定でございますけれども、こちらの対策の一環といたしまして国において昨年1月に創設された事業でございます。  内容といたしましては、農業用機械の取得等に対しまして国が事業費の最大2分の1の補助を行うというものでございます。当市におきましては、農地の土壌の運搬などに使用するため、ミニホイルローダーの取得を目的といたしました申請がございまして、年度内の事業完了を見込んでおりましたが、メーカーの製造上の都合などから納品が次年度にずれ込むということが判明したため、今回繰越明許費の追加をお願いするものでございます。  よろしく御審議のほどお願いいたします。 59 ◯議長風野芳之君) ただいま説明を求めました。これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。議案第87号、以上の件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号は委員会付託を省略し、ただちに討論、採決することに決しました。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  お諮りいたします。議案第87号、以上の件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号、以上の件は原案のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第8 請願書等審議                           (委員長報告、質疑、討論、採決) 64 ◯議長風野芳之君) 日程第8に入ります。  請願書等審議。  総務、文教厚生の各常任委員会に付託審議中の請願、陳情について、審査結果の報告がありましたので、これを議題といたします。  初めに、総務委員長の報告を求めます。倉持総務委員長。               〔総務委員長倉持 守君登壇〕 65 ◯総務委員長(倉持 守君) 総務委員会に審査のために付託されました案件の審査の結果を御報告申し上げます。  陳情第4号公契約条例制定を求める陳情書。大生郷町2602番地9、常総市復旧・復興を後押しする市民の会代表、小瀧豊美氏より提出されております。外506名。  請願第6号「若宮戸地区メガソーラーの再設置について」撤去と謝罪を求める常総市議会への請願。若宮戸1183番地の4、常総市水害被害者の会共同代表世話人、逆井正夫氏外951名。  以上2件については、慎重に審査を行った結果、陳情第4号については全会一致をもって採択すべきものと決定いたしました。  請願第6号については、1名の採択すべきとの意見がありましたが、賛成少数により不採択すべきものと決定いたしました。不採択の理由としましては、事業者はソーラーパネルの設置について森林法等に基づいた届け出をしており、また当該箇所は民有地であることから、工事を中止させる法的措置ができないこと、さらに市議会としては事業者に対して撤去と謝罪を求めるのではなく、国に対して早期の築堤を要望する活動を続けていくべきとの意見があり、本請願については採択すべきでないという多数の意見が審議の中であったことを申し添えます。  以上です。 66 ◯議長風野芳之君) ただいま報告を求めました。  初めに、請願第6号の報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。石川栄子君。                〔18番石川栄子君登壇〕 68 ◯18番(石川栄子君) 請願第6号若宮戸地区ソーラーの再設置について撤去と謝罪を求める常総市議会への請願ということであります。ここにつきましては、私は賛成の立場、採択すべきとの思いで討論を行います。  請願に対する署名数、短時間ではありましたが、千筆を超えました。ここに書いてある951名というのは印鑑のあるもののみでございます。多くの方々の声でもあります。請願にもありますように、災害の原因をつくった業者が住民にただの一言も謝罪せず、自社だけ再度事業復活を成し遂げようとすることは、被害住民の感情を踏みにじる、絶対に許されない行為であるというふうにあります。  2年前ですけれど太陽光発電事業者、有限会社マツモトによって日当たりをよくするためということで木を切り倒し、自然堤防といわれておりますけど、砂丘になっていたところが破壊されました。地元の皆さんの再三の抗議にもかかわらず、国土交通省は開発を放置いたしました。そして、当市議会でもさらに県に対しても抗議をしました。抗議をしたということもありまして、型どおりにですが土のうを積みました。ですが、高さも強度もなく、9月10日の洪水には土のうごと流されました。太陽パネルとともに田んぼや屋敷に流れ込み、想像以上の大惨事となってしまいました。1級河川の整備を行わず、放置してきた国の責任は大きいものがあります。許すことはできません。また、有限会社マツモトの責任も重大です。  6カ月たった今でも若宮戸の皆さんは農業をやっていた方の農機具は全部だめ、納屋はもちろん、納屋に積んでおいた米もだめ、母屋もだめ、これではもとの生活にいつになったら戻れるのかわからないということです。ある若い方なんですけれども、家を建てて幾らもたたないのに洪水でやられ、二重ローンに悩み、どうしたらいいかと苦しんでいます。ひとり暮らしで年金暮らしの方、土砂の入り込んだ家に茫然とし、やっと6カ月過ぎて片づけや回収に手がついたという感じ、こんな方がたくさんいます。支援金の額はとてもとても被害額には追いつきません。もとのように安心して家に住めるのはいつのことやらと顔が曇ります。  それに引きかえ、太陽光発電事業者はぎんぎんと光るパネルをまぶしいくらいたくさん取りつけて、これ見よがしに事業再開を誇っています。あまりにもこの対比、本当に心が痛みます。被害者の皆さんにとってはなおさら見るに耐えないものではないでしょうか。ソーラー業者の利益優先の態度を戒め、被害者の皆さんに寄り添い、そういう気持ちを酌み取っていただいて、どうぞ議員の皆さんの採択をお願いしたいというふうに思います。採択しないということは、この業者のやったことを免罪することにほかなりません。民有地なので法的措置はないということではございますが、やっぱりここに反対していくという議員の立場、これはさっき言いましたけれども、被害者の皆さんの気持ちに寄り添って、これは許してはならない行為というふうに私は思います。  また、堤防についてなんですが、国に対して早急に整備を求めていく、これはもちろんでございます。先日も予算委員会でお聞きいたしましたけれども、実際には土地の買収というか、それが名義変更とかがきちんと済んでから行うというような返事でございました。それではまた水が来る季節に間に合わないということでございますので、堤防の設置に対しては三坂と同じく被害に遭ったわけですから、三坂の堤防は5月いっぱいということでございます。この若宮戸の堤防につきましても5月いっぱいということをお約束していただければというふうに思うわけです。ちなみにつくば市議会に提出されました太陽光発電の設置に対する請願は、市議会挙げて全会一致で採択されていることをお伝え申し上げまして、賛成討論といたします。  以上です。よろしくお願いいたします。 69 ◯議長風野芳之君) ほかに討論ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。採決は採決システムにより行います。  請願第6号、以上の件に対する総務委員長の報告は不採択であります。よって、原案についてお諮りいたします。本案を採択の諸君は賛成ボタンを、不採択の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票〕 71 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。
                   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成少数であります。よって、請願第6号、以上の件は不採択とすることに決しました。  次に、陳情第4号の報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。採決は採決システムにより行います。  陳情第4号、以上の件に対する総務委員長の報告は採択であります。本案を採択の諸君は賛成ボタンを、不採択の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票〕 75 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成多数と認めます。よって、陳情第4号、以上の件は総務委員長報告のとおり採択されました。    ─────────────────────────────────  会議時間の延長について 77 ◯議長風野芳之君) この際、会議時間の延長についてお諮りいたします。  本日の会議時間は議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議は時間を延長することに決しました。    ───────────────────────────────── 79 ◯議長風野芳之君) 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。金子文教厚生委員長。              〔文教厚生委員長金子晃久君登壇〕 80 ◯文教厚生委員長金子晃久君) 文教厚生委員会に審査のために付託されました案件の審査の結果を御報告申し上げます。  陳情第5号別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備に関する陳情。坂東市生子1952番地、親子の面会交流を実現する全国ネットワーク、東京情報大学心理教育コース准教授山口豊氏提出。  陳情第6号別居・離婚後の親子の断絶を防止する公的支援を求める陳情。陳情者は同じでございます。  以上2件については、慎重に審査を行った結果、それぞれ2名の継続審議との御意見がございましたが、賛成多数をもって趣旨採択すべきものと決定いたしました。 81 ◯議長風野芳之君) ただいま報告を求めました。  初めに、陳情第5号の報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。採決は採決システムにより行います。  陳情第5号、以上の件に対する文教厚生委員長の報告は趣旨採択であります。本案を趣旨採択の諸君は賛成ボタンを、不採択の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票〕 84 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成多数と認めます。よって、陳情第5号、以上の件は文教厚生委員長報告のとおり趣旨採択されました。  次に、陳情第6号の報告に対する質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。採決は採決システムにより行います。  陳情第6号、以上の件に対する文教厚生委員長の報告は趣旨採択であります。本案を趣旨採択の諸君は賛成ボタンを、不採択の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票〕 88 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成多数と認めます。よって、陳情第6号、以上の件は文教厚生委員長報告のとおり趣旨採択されました。    ─────────────────────────────────  日程第9 推薦第6号 常総市各種委員の推薦について 90 ◯議長風野芳之君) 日程第9に入ります。  推薦第6号常総市各種委員の推薦について。                (議案は別冊議案綴参照) 91 ◯議長風野芳之君) 本件は、市長、教育委員会委員長から市議会にそれぞれ推薦を求められたものであります。推薦第6号として印刷、御配付のとおりであります。  お諮りいたします。推薦第6号、以上の件は印刷して御配付のとおり、それぞれ推薦することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、推薦第6号、以上の件は印刷して御配付のとおり推薦することに決しました。    ─────────────────────────────────              (次の文書は参照のため載録する) 推薦第6号               常総市各種委員の推薦について  常総市各種委員について、市長及び教育委員会委員長より推薦を求められたので、次のとおり推薦するものとする。 平成28年3月16日 提出                            常総市議会議長 風 野 芳 之                     記 ┌─────────────────┬──┬──────────────────┐ │     委 員 会 名     │人員│     委 員 氏 名      │ ├─────────────────┼──┼──────────────────┤ │子ども・子育て会議委員      │ 1│ 金 子 晃 久          │ ├─────────────────┼──┼──────────────────┤ │青少問題協議会委員        │ 3│ 岡 野 一 男   坂 野 茂 実│ │                 │  │ 大 澤   清          │ ├─────────────────┼──┼──────────────────┤ │社会教育委員兼公民館運営審議会委員│ 2│ 新 田 宏 安   倉 持   守│ ├─────────────────┼──┼──────────────────┤ │障害児就学指導委員会委員     │ 1│ 堀 越 輝 子          │ ├─────────────────┼──┼──────────────────┤ │学校給食センター運営委員会委員  │ 3│ 遠 藤 正 信   堀 越 輝 子│ │                 │  │ 中 村 安 雄          │ └─────────────────┴──┴──────────────────┘    ─────────────────────────────────  日程第10 議案88号 議会改革特別委員会の設置について 93 ◯議長風野芳之君) 日程第10に入ります。  議案第第88号議会改革特別委員会の設置について、以上の件を議題といたします。                (議案は別冊議案綴参照)
    94 ◯議長風野芳之君) 提案理由の説明を求めます。小林 剛議員。                〔8番小林 剛君登壇〕 95 ◯8番(小林 剛君) 議案第88号議会改革特別委員会の設置について。  常総市議会として、これまでの議会改革の取り組みと関東・東北豪雨の被害による常総市の財政を踏まえ、市民とともに議会と議員の果たすべき役割について考える上で、議会活動・議員定数等及び経費を検証することも避けて通ることはできません。議会活動・議員定数等を自律的に決定し、市民にわかりやすく示していく必要があります。  以上に基づき、議会活動・議員定数等及び経費の検証を行うため、特別委員会の設置を提案いたします。  以上です。 96 ◯議長風野芳之君) ただいま説明を求めました。  これより質疑に入ります。質疑ある方の発言を許します。質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長風野芳之君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。議案第88号、以上の件は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、ただちに討論、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号、以上の件は委員会付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長風野芳之君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。  これより採決に入ります。採決は採決システムにより行います。  本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを、棄権する場合は棄権ボタンを押してください。                  〔各議員投票〕 100 ◯議長風野芳之君) ボタンの押し忘れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長風野芳之君) ないものと認めます。採決を確定いたします。  賛成多数と認めます。よって、議案第88号、以上の件は原案のとおり可決されました。    ─────────────────────────────────  日程第11 選任第6号 議会改革特別委員会委員の選任について 102 ◯議長風野芳之君) 日程第11に入ります。  選任第6号議会改革特別委員会委員の選任について、以上の件を議題といたします。                (議案は別冊議案綴参照) 103 ◯議長風野芳之君) 事務局より資料を配付させます。                   〔資料配付〕 104 ◯議長風野芳之君) 配付漏れはございませんか。  これより議会改革特別委員会委員の選任を行います。議会改革特別委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により議長において指名いたします。  選任第6号としてお手元に御配付のとおり、それぞれ指名いたしたいと思います。  お諮りいたします。選任第6号は、以上のとおり指名することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 105 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、議会改革特別委員会委員に選任することに決しました。  ただいま議会改革特別委員会委員が選任されましたので、委員会を開催し、正副委員長の互選を行いまして、議長に報告を願います。なお、委員会の開催については、年長委員が臨時の職務を行うことになっておりますのでよろしくお願いを申し上げます。    ─────────────────────────────────              (次の文書は参照のため載録する) 選任第6号             議会改革特別委員会委員の選任について  常総市議会委員会条例第7条第1項の規定により、議会改革特別委員会委員を次のとおり指名する。 平成28年3月16日 提出                            常総市議会議長 風 野 芳 之                     記 ┌────────────────┬──┬───────────────────┐ │    委 員 会 名     │人員│      委 員 氏 名      │ ├────────────────┼──┼───────────────────┤ │                │  │ 小 林   剛   堀 越 道 男 │ │議会改革特別委員会委員     │ 8│ 関   優 嗣   坂 野 茂 実 │ │                │  │ 茂 田 信 三   中 村 安 雄 │ │                │  │ 坂 巻 文 夫   中 村 博 美 │ └────────────────┴──┴───────────────────┘    ───────────────────────────────── 106 ◯議長風野芳之君) この際、暫時休憩いたします。                 午後4時50分休憩    ─────────────────────────────────                 午後5時05分再開 107 ◯議長風野芳之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま休憩中に特別委員会が開催され、正副委員長の互選がされました。議長に報告がありましたので、この際御報告を申し上げます。  議会改革特別委員長に中村安雄君、同副委員長に堀越道男君、以上であります。    ─────────────────────────────────  日程第12 報告第24号 関東・東北豪雨による水害復興特別委員会中間報告について 108 ◯議長風野芳之君) 日程第12に入ります。  報告第24号関東・東北豪雨による水害復興特別委員会中間報告について、以上の件を議題といたします。                (議案は別冊議案綴参照) 109 ◯議長風野芳之君) 関東・東北豪雨による水害復興特別委員会の中間報告を求めます。遠藤正信委員長。        〔関東・東北豪雨による水害復興特別委員長遠藤正信君登壇〕 110 ◯関東・東北豪雨による水害復興特別委員長(遠藤正信君) 関東・東北豪雨による水害復興特別委員会の中間報告を申し上げます。  当委員会は、去る平成27年11月10日、11月随時会議第18回会議において付託を受けた平成27年9月関東・東北豪雨による水害復興に関する事項について、これまでに計7回の特別委員会を開催し、協議をしてまいりましたので、その概要について御報告申し上げます。  平成27年11月10日開催の第1回特別委員会では、正副委員長の互選及び委員席の指定、平成27年11月20日開催の第2回特別委員会では、議会に置かれている各常任委員会を小委員会として総務部門、文教厚生部門、建設経済部門を設置し、復興に係る各分野を調査することで意見の集約をいたしました。小委員会の構成は、総務部門、岡野委員、倉持委員、小林委員、文教厚生部門、堀越輝子委員、新田委員、坂野委員、建設経済部門、遠藤正信委員、石川委員、喜見山委員、坂巻委員、以上であります。  平成27年12月15日第3回特別委員会では、風野議長にも出席を賜り、現在の復興状況及び議長みずから国土交通省へ問い合わせをした今後の対応について回答があった旨の報告をしていただきました。それを受け、平成27年12月25日第4回特別委員会、平成28年1月26日第5回特別委員会及び平成28年2月9日第6回特別委員会では、各小委員会が被災を受けた住民の方々や商工業・農業の実態を把握するため、関係者から聞き取り調査を実施し、復興に係る提言・提案等のまとめを行い、委員会で報告をし、それに対する各委員からの質疑を行った上で、それぞれの提言・提案を集約いたしました。そして、平成28年2月19日第7回特別委員会では、委員会のテーマである「常総再興!みんなが住みたいまちづくり」の名のもとに、各小委員会の提言・提案を中間報告としてまとめました。  初めに総務部門ですが、一つに9月10日を防災の日と定め、訓練等の実施、これは、今回の水害を忘れず、後世に伝えるためにも必要と考えます。  二つ目に、安全な場所への広域的な大規模避難施設の新設(複合施設を含む)。これは水害だけでなく、地震や原子力発電所の事故なども想定した避難所として、市内、県内はもとより首都圏からも受け入れられるような市の複合施設も含めた大規模避難施設を早期に計画することが必要と考えます。  次に、文教厚生部門ですが、一つに当市の人口増につながる若い世代が定住しやすい環境づくり。これは若い人への支援策や若い人が当市に集うような環境整備、具体的には雇用の創出、看護師や介護職等の専門学校の誘致や専門職の育成支援を行い、さらには若い世代が子育てしやすい環境として、保育料の無料化や充実した教育施設の早期復旧や新たな整備が必要と考えます。  二つ目に、災害に強い助け合いしやすい環境づくり。これは地域通貨等のシステムを取り入れることにより、互いを助け合えるような相互扶助の環境をつくることが必要と考えます。  三つ目に、自然と共存しやすいまちづくり。これは当市の強みである自然豊かな環境を有効に生かし、ペットと暮らしやすい環境や動物と触れ合えるような環境づくりが必要と考えます。  次に、建設経済部門ですが、都市計画の見直し(農地の集約、農産物のブランド化、商業地の集約、工業団地の拡大・拡充、幹線道路の整備)。これは都市計画を大幅に見直し、農地・商業地の集約や工業団地の拡大・拡充を行うことで、当市の収税アップにつながると考えます。また、幹線道路については、災害時の避難も想定した整備が必要と考えます。  二つ目に、商工業の事業者関係への補助金確保及び拡充。これは、商工業の事業者に対する水害被害の支援策が不足していることは現実で、補助金に関し、市での追加検討や国・県へのさらなる要望が必要であると考えます。  三つ目に、インターチェンジ周辺整備事業(アグリサイエンスバレー構想)の早期実現。これは、インターチェンジ周辺整備事業を当市の復興政策に位置付け、早期に実現することで、市内外へ当市が復興したことをアピールし、新たな農業の展開、雇用の創出、税収アップにつながると考えます。  以上が当委員会で現在までに集約された復興に関する提言・提案であります。市側にも市議会議員3名を含めた「復興計画策定委員会」を立ち上げ、復興計画を検討していると存じます。市議会の代表3名からも、さまざまな提言・提案がなされていると存じます。先ほど申し上げました各部門の提言・提案について市側でも情報を共有していただき、少しでも現在検討されている復興計画策定の一助となれば幸いであると存じます。  今後も当委員会は、当市の復興に関する事項について協議・検討を続け、市側の復興計画策定委員会の協議内容も情報共有し、さらに復興に関する提言・提案を集約していきたいと存じます。  以上、関東・東北豪雨による水害復興特別委員会中間報告とさせていただきます。  以上であります。 111 ◯議長風野芳之君) 御苦労さまでございました。    ─────────────────────────────────  日程第13 審査又は調査期限の延期について 112 ◯議長風野芳之君) 日程第13に入ります。  審査又は調査期限の延期について、以上の件を議題といたします。                (議案は別冊議案綴参照) 113 ◯議長風野芳之君) 関東・東北豪雨による水害検証特別委員会に付託中の水害対策対応の検証に関する調査については、3月31日までに調査を終わるよう期限をつけたのでありますが、同委員会から会議規則第44条の規定により6月30日まで期限を延期されたい旨の要求がありました。この委員会の要求どおり期限を延長することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、水害対策対応の検証に関する調査の期限は委員会の要求どおり6月30日まで延期することに決しました。
       ─────────────────────────────────  日程第14 継続審査又は調査について 115 ◯議長風野芳之君) 日程第14に入ります。  継続審査又は調査について、以上の件を議題といたします。                (議案は別冊議案綴参照) 116 ◯議長風野芳之君) 事務局より資料を配付いたさせます。                   〔資料配付〕 117 ◯議長風野芳之君) 配付漏れはございませんか。  各委員会より印刷物により御配付のとおり、継続審査又は調査の申し出があります。  お諮りいたします。以上の各案件については、各委員会申し出のとおり継続審査又は調査のすることに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 118 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、以上の各案件については、各委員会申し出のとおり継続審査又は調査とすることに決しました。    ─────────────────────────────────              (次の文書は参照のため載録する)                継続審査又は調査申出書                                 平成28年3月16日 ○文教厚生委員会  1 27年陳情第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用に関    する意見書の採択を求める陳情書 ○建設経済委員会  1 27年請願第1号 TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する請願  2 27年請願第2号 常総市動物の愛護及び管理に関する条例制定、常総市動物愛護基金    の設置を求める請願  3 27年請願第3号 米価暴落対策の意見書を求める請願  4 27年請願第4号 TPP交渉に関する請願  5 28年請願第5号 TPP協定を国会で批准しないことを求める請願 ○関東・東北豪雨による水害検証特別委員会  1 水害対策・対応の検証に関する事項 ○関東・東北豪雨による水害復興特別委員会  1 水害復興に関する事項 ○議会改革特別委員会  1 議会活動・議員定数等及び経費の検証に関する事項    ─────────────────────────────────  議決事件の条項、字句、数字等の整理について 119 ◯議長風野芳之君) 次に、この際、お諮りいたします。  今期今定例会議に議決されました各事件のうち、その条項、字句、数字、その他の整理を必要とするものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長風野芳之君) 御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決しました。    ─────────────────────────────────  散会の宣告 121 ◯議長風野芳之君) 以上で2月定例会議に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。  次の会議日まで散会といたします。御苦労さまでございました。                 午後5時17分散会    ─────────────────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。          常総市議会          議 長            〃    署名議員      番            〃      〃       番            〃      〃       番 当サイトのコンテンツ(文章、画像、図表)は、常総市議会の著作物です。無断で複製、転載することを禁止します。 Copyright (c) Joso City Council Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...