明石市議会 2018-06-20
平成30年総務常任委員会( 6月20日)
2点目といたしまして、
あかし教育研修センターと連携した教職員等への研修を初め、職員の能力及び資質向上を図るための取り組みを引き続き進めてまいります。
私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 財務室長。
○箕作財務室長兼
財務担当課長 財務室長の箕作でございます。
引き続き、報告書の8ページをお願いいたします。
財務室の本年度に予定いたしております
主要事務事業でございますが、1点目は、財政健全化を図りながら必要な施策を推進するため、市税や地方交付税などの一般財源の状況を踏まえまして、平成31年度予算の編成事務を行ってまいりたいと考えております。
2点目は、明石市
公共施設配置適正化の基本計画及び実行計画に基づきまして、各施設の具体的な取り組みを進めてまいります。
3点目は今年度からの新たな取り組みでございます。
施設包括管理委託によりまして、学校・幼稚園・保育所など、対象施設の設備点検や修繕など、的確かつ効率的に実施してまいります。
次に、その他報告事項ですが、1点目は契約事務につきまして、市内経済の活性化と地元業者の育成を図るために、市内業者への優先発注などの方策を継続して実施してまいります。
2点目は、
財政健全化推進協議会や
財政健全化推進市民会議などを通じまして、市民、市議会と意見交換を行いながら、引き続き財政健全化に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。
私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 税務室長。
○吉本税務室長 税務室長の吉本でございます。
引き続き、報告書の9ページをお願いいたします。
税務室の本年度に予定する
主要事務事業につきましては、1点目は地方税法の改正を初めとする税制改正に対応して、関係例規の整備、その他必要な措置を講じてまいります。
2点目は、適正かつ公平な賦課事務の実施を通じて、税財源の確保を図ってまいります。
3点目は、事業所税の課税につきましては、課税団体に指定され、本年7月より課税を開始することから、適正かつ円滑に実施してまいります。
4点目は、現年度課税分に係る自主納付を促進することで、市税徴収率のさらなる向上を図ってまいります。
次に、その他報告事項につきましては、税務に関する研修等を実施し、職員の専門的知識を深め、実務能力のさらなる向上を図るとともに、室内の応援体制を構築し、業務の効率化に努めてまいります。
私からの説明は以上でございます。
これをもちまして、総務局の
所管事務報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 それでは、消防局、お願いします。
消防局長。
○
山本消防局長 消防局長の山本でございます。
消防局の所管事務について、ご報告させていただきます。
所管事務報告書の10ページをご参照ください。
組織の編成でございますが、記載のとおり、消防局は4課1署で構成しており、所管事務は記載のとおりでございます。
以下、消防局の本年度の
主要事務事業につきまして、杉浦次長より報告をさせていただきます。
○梅田委員長 消防局次長。
○
杉浦消防局次長(管理担当) 消防局次長の杉浦でございます。
消防局における
主要事務事業等を報告させていただきます。
報告書の10ページをご参照願います。
消防局における本年度に予定する
主要事務事業でございますが、まず1点目といたしまして、車両及び資機材の充実強化を図るため、救助工作車Ⅲ型1台及び救急自動車1台を更新いたします。
2点目といたしまして、消防団の機動力強化を図るため、
小型動力ポンプ付積載車を松陰班、東江井班に更新配備するほか、
消防団浜西班詰所の新築工事に向けた実施設計を行ってまいります。
3点目といたしまして、設置から50年以上経過した防火水槽に対し、順次、点検・修理を行い、大震災における消火栓使用不能時の水利確保に努めてまいります。
次に、その他報告事項でございますが、まず1点目といたしまして、中核市の消防局として、市民がより安全で暮らし続けることができる体制の構築を努めてまいります。
2点目といたしまして、防火対象物の査察を実施するとともに、住宅火災対策を推進するため、住宅用火災警報器の設置促進、火災予防対策等の広報及び啓発を実施してまいります。
以上で消防局の
所管事務報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○梅田委員長 それでは、次に公平委員会。
公平委員会事務局長。
○
新田公平委員会事務局長 公平委員会事務局長の新田でございます。
報告書14ページをご参照願います。
公平委員会は、委員と事務局で構成されており、所管事務は記載のとおりでございます。
本年度に予定する
主要事務事業でございますが、不利益処分に係る職員からの審査請求等に対しまして、審査機関として公正で公平かつ迅速な審査を行ってまいります。
その他報告事項でございますが、勤務条件等に関する苦情相談制度につきまして、職員に対し周知を図ってまいります。
以上、公平委員会の所管事務でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 次に、
固定資産評価審査委員会お願いします。
固定資産評価審査委員会事務局書記。
○
中村固定資産評価審査委員会事務局書記 固定資産評価審査委員会事務局書記の中村でございます。
固定資産評価審査委員会の所管事務についてご報告申し上げます。
報告書の15ページをお願いいたします。
委員会の所管事務につきましては、記載のとおりでございます。
委員会の本年度に予定する
主要事務事業でございますが、固定資産の評価に関する不服について、申し出に基づいて審査を行ってまいります。
次に、その他報告事項でございますが、近年、審査申し出の内容も多様化・複雑化してきております。そこで審議するに当たり、より固定資産評価の知識の研さんに励み、適正な審査を行っていきたいと考えております。
私からの説明は以上でございます。
これをもちまして、当
総務常任委員会に係る所管事務報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 以上で、報告は終わりました。
質問に入る前に、所管事務報告の場ですので、単なる事業の内容の確認や数値の確認等は行わず、それにつきましては別の機会にお願いしたいと思います。
それでは、ご質問、またご意見等がございましたらどうぞ。
永井委員。
○永井委員 2点、お尋ねをいたします。
6ページ、7ページで総務局の行政一般にかかわる問題で、7ページの総務管理室、その他報告事項でコンプライアンスの確保を図るということになってますので、そこにかかわるというふうに思いますけれども、公文書の管理についてです。
森友、加計問題で、公文書の管理を含めて、国民の間に大きな不信が広がっているわけでありますけれども、明石市の公文書管理について、お尋ねをいたします。
いわゆる公文書の範囲なんですけれども、例えば、データとかメールとかメモとかということが国会でもいろいろ議論されましたけれども、それも範疇に入ると思うんですけれども、そこらお考えをお聞かせください。
○梅田委員長 総務課長。
○薮総務課長 総務課長の薮でございます。
公文書の範囲ということでご答弁申し上げます。
公文書は職員が職務上作成し、また取得した文書等で、組織の中で共用しているものを言います。
先ほどのデータ、メール、メモにつきましても、業務に関するもので、例えば、課の中で供覧されたり、決裁文書に挟み込まれたりしておれば、公文書となります。
以上でございます。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 例えば、個人で持っていた場合には、そのデータとかメモというのは公文書にならないというふうに解釈をするわけですかね。
○梅田委員長 総務課長。
○薮総務課長 総務課長の薮でございます。
あくまで個人所有のものは公文書には該当しません。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 では、もう1点お聞きしますけれども、その書きかえと改ざんということで、これもいろいろ議論されておりましたけれども、当然、書きかえも改ざんに当たるというふうに私は思うんですけれども、そういう解釈でいいのかということと、当然、明石ではそういう書きかえ含めてないというふうに、当然のことだと思いますけれども確認いたします。
○梅田委員長 総務課長。
○薮総務課長 総務課長の薮でございます。
本市におきまして、書きかえ、改ざん等はございません。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 次に、8ページの職員室のその他報告事項(1)でありますけれども、引き続き、総職員数の削減に努めるということなんですけれども。1年ほど前でしたかね、いわゆる正規職員1,800人体制については見直しをする。その理由というのは、いわゆる保健所、児童相談所等がふえるということでというやりとりがあったように記憶をしているんですけれども、今の職場によりますと、もうこれ以上職員が減らされると業務が遂行できない、そういった声も聞いているわけです。私が調べましたところによりますと、2年前の。
○梅田委員長 永井委員、失礼。
所管事務報告に関しての質問に絞っていただけたらありがたい。
○永井委員 はい、わかりました。
だから、もう総職員数の減員というのも限界と思うんですけれども、それは見直すべきだというふうに思いますけれども、そこら、見解をお聞かせください。
○梅田委員長 職員室長。
○
久保井職員室長兼給与担当課長 職員室長でございます。
昨年度の委員会でもご質問があった質問でございますけれども、私どもの考え方といたしましては、財政健全化計画に基づく1,800名体制につきましては、1つの大きな目標として、職員室の中ではそれに向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。
ただ、今年度から開設になりました保健所でございましたり、児童相談所等々ございます。そちらにおきまして、職員等々、専門職を含めて必要になってございますので、そういった必要なところにも増員を図りながら、毎年、そういった人員の適正化に向けて取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 よろしいですか。
他にございませんか。
山崎委員。
○山崎委員 失礼します。10ページの消防局についてちょっと提言をさせていただきたいと思います。
特に所管事務の消防団の事務に関することで、まず、団員の確保が著しく低下をしております。年齢、上限50歳なんですけど、団員の50歳年齢制限、これは法律等々あると思いますが、その辺の条件緩和とか、そういうのはできないか。
もう1点、分団の統廃合。私も消防団の役員としてやってましたけど、7、8分団、特に二見が2個分団で、5班ということで、1つに統廃合すればいいのかなというふうに考えてますので、その点。それともう1点は、せんだっても神戸市の消防団で問題になってました報酬の件。明石市は分団預かりというふうに、この間監査、私させていただきましたけど、監査でも注文が出てましたよね。その辺の改善ができないか。
あともう1点は役職の件です。団員は公務員の兼務は妨げないとあるんですけれども、私も議員で役員してたんですけど、なかなか兼職というのは、議員と団の要職につくというのはなかなか整合性がとれてないというふうに感じてますので、私は一昨年退団させていただいたんですけれども、そのあたりの役職の条件、整理というか、その辺のことも今後検討いただきたい。これは提言です、4点。この新年度のこういう機会しかできませんので、どうぞよろしく調査研究をお願いしたいと思います。
以上です。
○梅田委員長 それでは、提言ということでございますので、所管でよろしくお願いいたします。
他にございませんか。
では、ないようでございますので、以上で質問を終結いたします。
所管事務報告については、聞いたということで委員の皆様、ご確認をよろしくお願いいたします。
それでは、次に移ります。
付託された議案の審査に入ります。
議案は2件でございますが、まず、議案第57号、明石市職員の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定のことを議題に供します。
議案の説明を求めます。
なお、説明に当たっては着席をして説明していただいて結構でございますので、よろしくお願いいたします。
中原職員担当課長。
○
中原職員担当課長 職員担当課長の中原でございます。
私から議案第57号、明石市職員の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定のことにつきまして説明させていただきます。
お手元の
総務常任委員会資料に沿ってご説明いたします。
まず、1の改正理由についてでございますが、本市では、来年4月の児童相談所の開設を控え、現在、あかし里親100%プロジェクトを掲げて里親制度の普及に向けた重点的な取り組みを進めております。
今後、本市におきまして里親制度の普及を図っていくために、市民向けの周知活動はもとより、職員に対しても里親制度への理解の促進を図り、より円滑に里親としての活動が行えるよう、新たな休暇制度を導入しようとするものでございます。
続きまして、2の休暇制度の内容についてでございますが、改正する休暇につきましては、現行のボランティア休暇でございます。改正の概要につきましては、児童福祉施設等に入所している児童を、ボランティア里親(季節里親、週末里親)等として一定の期間家庭に迎え入れ、交流する活動をボランティア休暇の対象に加えるものでございます。また、取得可能な日数につきましては、1年度につき5日でございまして、これは現行のボランティア休暇の範囲内といたします。
次に、3の施行期日につきましては、本年7月1日を予定しております。
最後の4、その他についてでございますが、里親活動を行うために必要となる登録等を円滑に行うことができるよう、登録に必要な研修及び説明会等の時間につきまして、職務専念義務を免除するため、明石市職員の職務に専念する義務の特例に関する条例施行規則を改正予定であることもご報告いたします。
続きまして、議案書について簡単にご説明させていただきますので、議案書の議案第57号の1ページをお開きください。
第17条にボランティア休暇を規定しております。1号及び2号は記載を省略しておりますが、被災者の支援や障害者、高齢者施設でのボランティア活動を規定しており、このたび、3号に里親としての活動を追加し、これまでの3号を4号に改めて規定するものでございます。
説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。
○梅田委員長 説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。
永井委員。
○永井委員 ちょっと質問をいたします。
ボランティア里親と本来の里親があるんですけれども、今回、ボランティア里親ということに限定をしているということで、本来の里親については、職員のそういった休暇などの対象になるから、あえてボランティアということにしたのかなということで、もう1点は、どんな職員を対象にしているのか、どんな年齢層の職員を対象にしているのか、考えがあれば聞かせてください。
○梅田委員長
中原職員担当課長。
○
中原職員担当課長 職員担当課長の中原でございます。
まず、1つ目でございます。里親の種類を限定しているかということにつきましては、まず、里親は大きく分けて2つに分かれます。1つは、長期間子どもを養育する養育里親など、特別養子縁組里親というものがございます。もう一方でボランティア里親という、短期間子どもを迎え入れる里親がございます。その中で、ボランティア里親につきましては、里親を始める第一歩として比較的活動しやすいこと、一方でその他の養育里親など長期で子どもを預かる制度につきましては、実の子どもと同じように育児休業や子の看護休暇などの対象となるなど、制度の整備が図られてきていることから、このたびはボランティア里親及びそれに準じた活動を想定しております。
続きまして、対象の職員でございます。ボランティア休暇につきましては、特別休暇の対象となるのが正規職員、再任用職員、任期付職員などでございます。年齢につきましては、これは今お伝えしたように幅広い職員が対象となりますので、いろいろな方が里親にかかわることができるように規定しております。
以上でございます。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 正規職員の年休の消化ですけれども12日ぐらいだと聞いているんですね。ですから、いわゆる5日、ボランティア休暇をとったとしても17日の消化ですから、あえてボランティア休暇をつくる必要があるのかなというのが私の率直な思いなんですけれども、そういったボランティア里親に職員に協力していただきたいとか、市民に向けてのそういったボランティア里親の啓発も含めてのこういった制度化かなというふうに思うんですけれども、そこら経緯があれば聞かせてください。
○梅田委員長 職員担当課長。
○
中原職員担当課長 職員担当課長です。
議員おっしゃるように、ボランティア里親等の活動をするに当たりまして年休を利用することというのも当然できることでございますけれども、市として里親制度の普及を行うために、職員が里親活動に取り組みやすい環境整備の一環として、このたび休暇制度を導入しようとするものでございます。ご理解いただきますようお願いいたします。
○梅田委員長 他にございませんか。
久枝副委員長。
○久枝副委員長 すみません。導入にあたって2点教えていただきたいんですが。
1つは、このボランティア休暇の中で、このたびは新しい項目として里親が入りますが、この(1)、(2)とそれぞれボランティア休暇の理由があると思うんですね。管理の仕方として、ボランティア休暇と一まとめで管理をするのか、その中で、いや、ちゃんと里親としてとったよということがわかるような管理の仕方をするのか、そのあたりの管理の仕方を教えてもらいたいのと、もう1つは、この里親という形でボランティア休暇をとるということが、明石市では里親を普及させましょうということも含めてやられると思うんですが、世間一般では、ほかの自治体ではこういう項目があるのか、また一般企業とかも含めて、そういうふうな里親についてボランティア休暇の対象になっているのかということについてもお聞きしたいんですが、お願いいたします。
○梅田委員長 職員担当課長。
○
中原職員担当課長 職員担当課長、中原でございます。
まず1点目、休暇の管理につきましてですけれども、ボランティア休暇の申請の際に、どういった活動をするかというのは報告はいただく予定にしてますので、情報は把握することになりますが、それを集計してというところは、今のところ個別に集計してというところは考えておりません。
2点目でございますが、他の自治体であったり、市民、企業へのということですけれども、まずは他の自治体につきまして、同様の休暇制度を導入している事例はございません。また、明石市としまして、市民であったり、特に企業というのではないんですけれども、市民向けに制度理解をいただくために説明会等の開催を所管の福祉局が行っているところでございます。
以上でございます。
○梅田委員長 他にございませんか。
それでは、ないようでございますので、質疑を終結いたします。
それでは、採決に入ります。
おはかりいたします。
議案第57号は原案どおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梅田委員長 ご異議なしと認め、議案第57号は原案どおり承認いたしました。
それでは、次に移ります。
議案第70号、救助工作車Ⅲ型製造請負契約のことを議題に供します。
議案の説明を求めます。
大西消防局総務課長。
○
大西消防局総務課長 消防局総務課長の大西でございます。
私からは、議案第70号、救助工作車Ⅲ型製造請負契約のことにつきまして、議案書及び委員会資料にてご説明を申し上げます。
議案書、議案第70号の1ページをご参照願います。
本案は、一般競争入札の結果、救助工作車Ⅲ型の製造請負契約につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき提案をするものでございます。
契約の内容につきまして、委員会資料にてご説明を申し上げます。
委員会資料をご参照願います。
1の事業概要でございますが、高度救助隊が乗務し、各種災害現場に出動する救助工作車につきまして、老朽化のため更新をするものでございます。
2の製造品の概要でございますが、救助工作車Ⅲ型1台でございまして、主な装備といたしまして、発電照明装置、クレーン装置、ウインチ装置を装備いたします。
3の納入期限でございますが、平成31年3月11日でございます。
4の入札結果でございますが、落札者はキンパイ商事株式会社、予定価格1億9,700万円に対しまして落札価格は1億9,634万4,000円、落札率99.67%、入札参加者数は5者でございます。
なお、裏面につきましては、今回更新の対象となります1999年製、3月に配置しました救助工作車Ⅲ型を掲載しております。主な装備といたしまして、形状は変わりますが、新しい車両にも同様の装備を装備いたします。
説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○梅田委員長 議案の説明は終わりました。
ご質疑、ご意見はございませんか。
永井委員。
○永井委員 もうちょっと詳しい説明があるかと思ったんですけど、落札率が非常に驚異的な率でありまして、予定価格を公開してないと思うんですけれども、なぜこれだけ高い落札率なのかということの説明と、あわせて他の4者の応札率といいますか、そこらを教えてください。
○梅田委員長 消防局総務課長。
○
大西消防局総務課長 消防局総務課長の大西でございます。
予定価格につきましては公開をしております。
それから、工事業者、他の工事業者でございますけれども、他社の応札率は99.76%、99.98%など、平均は99.91%となっております。
以上でございます。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 きっと事前にかなり詳しい説明を業者にしていると思うんですよ。でないと、こんな高い落札率に、応札5者も含めてならないと思うんですけれども、そこらの説明をしていただきたいということなんですけれど。
○梅田委員長 消防局総務課長。
○
大西消防局総務課長 消防局総務課長でございます。
救助工作車は非常に特殊な車両でございまして、予定価格の積算に当たりましては参考に見積もりをとっておりますが、予定価格につきましても少し厳しく設定をしているような側面もございまして、落札率は高くなったものではないかなと考えております。
以上でございます。
○梅田委員長 よろしいですか。
他にございませんか。
それでは、ないようでございますので、以上で質疑を終結いたします。
それでは、採決に入ります。
おはかりいたします。
議案第70号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梅田委員長 異議なしと認め、議案第70号は原案どおり承認いたしました。
それでは、次に移ります。
報告事項は3件ございます。報告事項ア、明石市
新型インフルエンザ等対策行動計画の改定について説明を求めます。
松浦安全管理担当課長。
○
松浦安全管理担当課長 安全管理担当課長の松浦でございます。
私からは、報告事項のア、明石市
新型インフルエンザ等対策行動計画の改定につきまして、委員会資料に基づきましてご報告申し上げます。
明石市
新型インフルエンザ等対策行動計画の改定についてと題しました資料をごらんください。
この報告は、新型インフルエンザ等対策特別措置法第8条第6項及び第8項に基づき、計画の改定につきまして市議会に報告させていただくものでございます。
まず、1の改定の背景及び趣旨でございますが、本年4月に本市は中核市に移行し保健所設置市となったことから、感染症法に基づき、地域医療体制の確保や発生動向調査、積極的疫学調査、蔓延防止等、県に準じた役割を果たすことが必要となるため、計画の改定を行うものでございます。
次に、2の主な改定内容でございますが、保健所設置市としまして、法及び政府行動計画、県行動計画で求められている役割を追加しております。具体的には感染症法に基づくものとして、感染症発生動向調査、いわゆるサーベイランスの実施、海外からの帰国者や患者と濃厚に接触した者に対する健康観察や外出自粛要請などの対応、及び遺伝子検査の体制の整備を追加しております。
次に、政府行動計画、県行動計画に基づくものといたしまして、東播磨圏域の病床数の把握や医療機関との連携など、医療体制の整備に関する項目と不安を感じる市民からの相談に対応するコールセンター及び発熱、咳などの症状がある帰国者等からの相談に応じる相談センターの設置について追加しております。その他、中核市移行に伴う機構改革等を踏まえまして、庁内各部署の役割を見直ししております。
最後に、3の改定の流れでございますが、表にございますように、本年1月から庁内及び関係機関等に改定案を説明し、意見の聴取を行い、4月の機構改革を反映した後、5月に計画を改定しております。本日、当委員会でご報告をさせていただいた後、兵庫県に報告し、今月末には市ホームページで公表する流れとなっております。その後、庁内各部署で具体的な
行動マニュアルの改定作業に入ります。
明石市
新型インフルエンザ等対策行動計画の改定については以上でございます。今後も本計画に基づき、中核市としての役割を果たすべく、全庁的な危機管理体制を強化してまいります。
報告については以上でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 以上で説明は終わりました。
ご質問、ご意見はございませんか。
ないようでございますので、続いて、報告事項イ、平成29年度不当要求行為の概要等について説明を求めます。
伊藤地域安全対策担当課長。
○
伊藤地域安全対策担当課長 地域安全対策担当課長の伊藤でございます。
私からは、平成29年度不当要求行為の概要等につきまして、お手元に配付しております委員会資料に基づきご報告いたします。
この報告は、明石市法令遵守の推進等に関する条例及び同条例施行規則の規定に従い、毎年6月の委員会で報告させていただいております。
まず、1点目の不当要求行為の定義につきましては、条例で規定されております。概要につきましては、職員に対し本市事務事業、または当該職員の職務に関して違法または不当な行為をするよう要求する行為、暴力的な行為、その他職務の障害となる行為を用いて要望、提案等を行う行為、その他職員の公正な職務の執行を妨げる行為をいいます。
次に、2点目の平成29年度における不当要求行為の発生件数でございますが、昨年度中は不当要求行為と認められる事案の発生はありませんでした。また、昨年度中、職員が興奮した来庁者から怒鳴られたり、暴言を吐かれる等の事案が発生したため、当担当職員が現場対応した事案が117件で、不当要求行為に発展するおそれがある前兆事案についての相談を受け、指導や助言を行った事案が160件ございましたが、いずれの事案につきましても当担当職員が現場で相手方に注意や警告を行ったり、あるいは職員の適正な対応等により、不当要求行為に発展させることなく収束させております。
最後に、3点目の不当要求行為に対する取り組みの状況であります。当担当では、職員が相談しやすい職場環境の醸成と事案発生時における迅速な指導、助言に努めるとともに、職員研修や実践的な防犯訓練などを継続的に行い、不当要求行為による被害の未然防止、あるいは暴力事案等の不測の事態に対応するための各種訓練等に取り組んでおります。
具体的には、職員に対する積極的な声かけと前兆事案を認知した場合の当担当による速やかな報告と連携の強化、不当要求行為に対する必要な心構え等の習得と具体的かつ的確な対応等に資するための各種職員研修の実施、刃物を所持した暴力事案など不測の事態に対する身体の安全を確保するための知識や技能の体得を目的とした実践的な訓練の実施など、市民に信頼される公正な職務の遂行及び職員や市民の安全の確保を図るための活動について継続的に取り組んでおります。
なお、裏面には過去の不当要求行為の発生状況、当担当における取り扱い状況、並びに主な会議、研修等の実施状況を記載しておりますので、ご参考にしていただければと思います。
以上で報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 以上で説明は終わりました。
ご質問、ご意見はございませんか。
佐々木委員。
○佐々木委員 説明の中でもお聞きしたんですけれども、市の窓口で大声で恫喝しているということは、私も市役所に出勤していて時々見ることがございます。
市民の方からも、例えば恫喝している人は一発恫喝して終わるということはまずないので、早くても5分、ひどい場合は30分ぐらいはわめき散らしているというのがあるんですけど、あれを見るのは、もう見るにたえないというのか、聞くにたえないというのもお聞きしたことがございまして、やっぱりそういうふうな観点から、やっぱり窓口でそういうふうなことが起こったら、その窓口のその場所で対応するのではなくて、別室に行っていただくというふうな対応をとるほうがいいのじゃないかと思うんですけれども、市民の方からすると。職員の方は職務上のあれなので我慢していただかないとしょうがないと思うんですけれども、市民の目からすると、その別室に誘導するというふうなことがいいのじゃないかと私は思うんですけれども、そこら辺いかがですか。
○梅田委員長
地域安全対策担当課長。
○
伊藤地域安全対策担当課長 地域安全対策担当課長の伊藤でございます。
委員からご質問がありました件について、お答えさせていただきます。
確かに市民の方は恫喝されて、私らが対応しても10分、20分収まらない状況もあります。委員おっしゃられたとおり、別室の関係なんですけど、状況によりけりだと思います。私も余りにもひどくて周りの市民の方に迷惑がかかるような事案でありましたら、別室に案内して私から説明なり注意をしたこともありますし、ちょっと別室になじまない事案でありましたなら、その場で私から注意・警告なりをしております。ですので、事案によりけりということでご理解いただければと思います。
以上です。
○佐々木委員 わかりました。その場その場でいろいろ対応していただいているということで。
もう1つなんですが、刃物とかいうのは先ほどございましたけど、市役所でそういうことがあったというのは余り私もお聞きはしてないんですけど、こういう時代ですので、あることもあるのじゃないかと思います。そのときにすぐ警察を呼ぶ、これは当たり前ですけど、じゃあ、その警察が対応していただくまでに市の職員の方が対応をせなあかんと思うんですけれども、例えば、この前、新幹線でありました。刃物を出して、それで残念ながらお一人亡くなられましたけれども、あれについても、市役所ですからきっちりと対応できる道具、さすまたみたいなやつですね。そういうふうなのを置いておけば、遠巻きにして、手を出さないというのが1つの方法ですけれど、暴れ出したときに何らかの対応を市の職員の方が警察が来るまでせなあかんと思うんですね。そのために道具みたいなのは置いておられるのでしょうか。
○梅田委員長
地域安全対策担当課長。
○
伊藤地域安全対策担当課長 地域安全対策担当課長です。
先ほど委員からご質問のありました、さすまた等の資材につきましては、必要な部署に必要な本数を現在設置しております。
以上でございます。
○佐々木委員 わかりました。結構です。
○梅田委員長 ほかにありませんか。
山崎委員。
○山崎委員 昨日、辻本議員の本会議質問、公園管理のことで今回のこの不当要求に私は該当しているのかなと思うんですけど、不当要求の定義で、本市事務事業または当該職員の職務に関して、違法または不当な行為をするように要求する行為ということで、昨日の案件の不当に伐採を公園管理事務所に要求したということは、これ、どちらになるんですか。
○梅田委員長
地域安全対策担当課長。
○
伊藤地域安全対策担当課長 不当要求行為の判断基準についてお答えさせていただきます。
不当要求行為の判断基準といたしましては、条例第32条第2項に不当要求行為についての具体的な例示が記載されておりまして、この規定に基づき、不当要求行為の該当性の有無を判断いたします。
また、判断するに当たっては、形式的に判断することなく、要求の内容及びその手段、方法等の違法性、悪質性、迷惑性、あるいは職務妨害の重大性等、個々の事案について具体的かつ慎重な検討を加え、総合的な判断を行っております。
以上のことからご質問の内容だけで不当要求行為に該当するか否かの即答はいたしかねるところでございますので、ご理解をお願いいたします。
○梅田委員長 山崎委員。
○山崎委員 はい、すばらしいコメントですけど。これ、何が言いたいかというと、我々そうなんですけれども、議員は結構要求をしたことに対して、私は議員も不当要求があってしかるべきだと思うんですよ。不当要求行為だと堂々と言っていただきたいんですよ。ただ、ちょっと勘違いしている方がたくさんおるかどうかわからないんですけど、言ったら何でもできると思って、できなかったら報復するんですよね。こういう行為をやっぱり許していたらあかんし、うちも会派大勢いますから、幹事長なり議長に言ってほしいんですよね。ちょっと恫喝する議員もおるかもしれへんけれども、そういうあたりをやっぱり議員やからいいじゃなしに、今回のケースなんかは特にそうじゃないですか。議員から言われて、嫌々普通の職務じゃないけどやらされたんやということがもう明確に職員から聞いてますから、そういうふうに辻本議員のきのうの質問では出てましたからね。だから、それをもうそのまま許していくというのは、物すごい、やっぱり時代おくれでしょう。どう思われます。副市長がきのうの本会議には出てたので内容は大体わかると思いますけど、
総合安全対策部長でもいいし、副市長、何かあれば。
○梅田委員長
総合安全対策部長。
○
松岡総合安全対策部長 総合安全対策部長でございます。
議員のご質問の件でございますが、そもそも議員等の公職者からの要望・提案等についての取り扱いということで、市では議員からの要望・提案等があった場合、軽易なものは除きまして、原則、市民の声データベースに登録をして公開をするという制度がしっかりとございます。
昨年度、実際にこの制度で登録したことはございませんが、職員としましても、しっかりとその制度を遵守して、必要な分は公開をする。また、それを超えた不当要求等があれば、当然、その辺の対策をとっていくということで、これからしっかりとしていきたいというふうに考えております。
よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 山崎委員。
○山崎委員 やっぱりなかなか言いにくいと思うんですよ。我々議員からそうやって言われたことに、それを不当かどうかと、そういうのを認めるのは難しいんですけど、もうやっぱりこういうご時世なので、やっぱりきっちりと言っていきましょう。そうでないと、かなり不条理なことを要求されている方はたくさん、私の耳には届いてますから。やっぱりその辺も改めていかないと、すごいところでハレーションが起こったときに大きな問題になりますから。それは本当にしっかりとやっていただけたらなと思います。
特にコメントは求めませんが、副市長はあるんですか、どうぞ。
○梅田委員長 森本副市長。
○森本副市長 副市長の森本でございます。
行政の信頼を確保するという観点から、大変重要な問題提起だと思っております。しっかりと取り組みをさせていただきます。
以上でございます。
○梅田委員長 いいですか。
他にございませんか。
それでは、ないようでございますので、以上で質問を終結したいと思います。
それでは、次にウといたしまして、平成29年度における公益通報制度の運用状況について説明を求めます。
栁澤コンプライアンス・訟務担当課長。
○栁澤コンプライアンス・訟庶務担当課長
コンプライアンス・訟務担当課長の栁澤でございます。
私からは、報告事項のウ、平成29年度における公益通報制度の運用状況についてお手元の資料に基づきご報告させていただきます。
この報告は、明石市法令遵守の推進等に関する条例第68条に基づき行うものでございます。まず、内部公益通報の制度の概要でございますが、市職員等が公益のために通報する窓口を設け、行政運営上の違法な行為等に関する通報を受け付け、調査等を実施するものでございます。
平成29年度の内部公益通報の受理件数は、全部で3件ございました。その3件の概要ですが、まず、勧告を受けたものとして、市民生活局において、上司が業務中に部下職員を呼びとめ、背後から太ももの裏側を蹴るという暴行があったことに対して通報があり、公益監察員から相応の是正措置をとることが勧告されました。
その他のものとして、市民生活局において、個人情報の取り扱いに関して通報がありましたが、既に職場において対応済みであったことから、通報者本人の申し出により調査を中止しております。
次に、都市局において、勤務時間中の喫煙などの勤務実態について、服務規律の観点から通報がございましたが、通報対象の事実があるとの判断には至っておりません。
次に、外部公益通報についてですが、こちらの概要は外部の労働者の労務提供先において通報対象事実が生じ、または生じようとしていることについて、公益通報者保護法の規定により、権限を有する市の機関に通報があった場合に調査等を実施するものでございます。平成29年度における受理件数はございませんでした。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 以上で説明は終わりました。
ご質問、ご意見はございませんか。
質問はないようでございます。
以上で、質問を終結いたします。
それでは、以上3件の報告を聞いたということでご確認をお願いいたします。
それでは、次に移ります。
その他について事前に申し入れは受けておりませんので、この項も終結をいたします。
それでは、ここで暫時休憩といたします。
再開は11時25分といたします。
よろしくお願いいたします。
午前11時10分 休憩
―――――――――――――
午前11時23分 再開
○梅田委員長 それでは、ちょっと時間が早いんですけど、
皆さんおそろいでございますので
総務常任委員会を再開いたします。
それでは、4の政策局、会計室、監査委員、
選挙管理委員会関係に入りたいと思います。
それでは(1)としまして、市理事者の自己紹介ということで、藤本監査委員よりお願いをいたします。
藤本監査委員。
○藤本代表監査委員 監査委員の藤本でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 それでは、政策局の自己紹介をお願いいたします。
宮脇政策局長。
○宮脇政策局長 政策局長の宮脇でございます。よろしくお願い申し上げます。
引き続き、私から政策局の職員を紹介させていただきます。
まず、広報部長兼シティセールス推進室長の違口でございます。
○違口広報部長兼シティセールス推進室長 違口でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 企画部長兼政策室長の横田でございます。
○横田企画部長兼政策室長 横田でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 記念事業部長兼市制施行100周年記念事業推進室長の前田でございます。
○
前田記念事業部長兼市制施行100周年記念事業推進室長 前田でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 次に、室長、次長及び課長を室ごとに紹介させていただきます。
まず、市長室でございます。
市長室長の高橋でございます。
○高橋市長室長 高橋でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 調整担当次長の岡田でございます。
○岡田政策局次長(調整担当) 岡田でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 市長室課長の辻でございます。
○辻市長室課長 辻でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 調整担当課長の東谷でございます。
○東谷調整担当課長 東谷でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 政策法務担当課長兼市民相談室課長の村山でございます。
○村山政策法務担当課長兼市民相談室課長 村山でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 次に、シティセールス推進室でございます。
魅力創造発信担当次長の前野でございます。
○前野政策局次長(魅力創造発信担当) 前野でございます。よろしくお願いします。
○宮脇政策局長 広報課長の吉田でございます。
○吉田広報課長 吉田でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 シティセールス課長の手嶋でございます。
○手嶋シティセールス課長 手嶋でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 次に、市民相談室でございます。市民相談室長の能登でございます。
○能登市民相談室長 能登でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 市民相談室課長の川野でございます。
○川野市民相談室課長 川野でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 消費生活担当課長の宝崎でございます。
○宝崎消費生活担当課長 宝崎でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 続きまして、政策室でございます。
企画担当課長の丸山でございます。
○丸山企画担当課長 丸山でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 まちづくり担当課長の西山でございます。
○西山まちづくり担当課長 西山でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 本のまち担当課長の正木でございます。
○正木本のまち担当課長 正木でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 続きまして、都市開発室でございます。
都市開発室長の久保田でございます。
○久保田都市開発室長 久保田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 都市ビジョン担当課長の藤田でございます。
○藤田都市ビジョン担当課長 藤田でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 大久保駅南プロジェクト担当課長の請井でございます。
○請井大久保駅南プロジェクト担当課長 請井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 新庁舎担当課長の山口でございます。
○山口新庁舎担当課長 山口でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 最後に市制施行100周年記念事業推進室でございます。
課長の西川でございます。
○西川市制施行100周年記念事業推進室課長 西川でございます。よろしくお願いいたします。
○宮脇政策局長 政策局は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○梅田委員長 それでは続きまして、会計室、お願いいたします。
藤林会計管理者。
○
藤林会計管理者兼会計室長 会計管理者兼会計室長の藤林でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
会計室の所属職員をご紹介いたします。
副室長の池田でございます。
○池田会計室副室長 池田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○
藤林会計管理者兼会計室長 会計室は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 続きまして、監査事務局、お願いいたします。
平野監査事務局長。
○
平野監査事務局長兼課長 監査事務局長兼課長の平野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○梅田委員長 次に、
選挙管理委員会事務局、お願いいたします。
佐野選挙管理委員会事務局長。
○
佐野選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局長の佐野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
事務局職員を紹介させていただきます。
事務局課長の今井でございます。
○今井
選挙管理委員会事務局課長 今井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○
佐野選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局職員については以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○梅田委員長 ありがとうございました。
それでは、次に移ります。
それでは、議事に入ります。
まず、
所管事務報告をいただきます。
政策局より順次お願いをいたします。
政策局長。
○宮脇政策局長 政策局長の宮脇でございます。
それでは、政策局の組織と所管事務の概要につきまして、まず、私からご説明申し上げます。
お手元の平成30年度
所管事務報告書の1ページをごらんいただきますよう、よろしくお願いいたします。
まず、組織の編成でございますが、政策局は市長室、シティセールス推進室、市民相談室、政策室、都市開発室及び市制施行100周年記念事業推進室の6室で構成しております。
なお、各部長の所管事務につきましては、広報部長が市長室、シティセールス推進室及び市民相談室に関すること、企画部長が政策室に関すること、記念事業部長が市制施行100周年記念事業推進室に関することを所管いたします。
次に、主な所管事務につきましては記載のとおりでございます。
引き続き、室ごとの本年度の
主要事務事業等につきまして、各室長からご説明申し上げますのでよろしくお願いいたします。
○梅田委員長 市長室長。
○高橋市長室長 市長室長の高橋でございます。
私から市長室の所管事務についてご説明申し上げます。
所管事務報告書の2ページをご参照願います。
本年度に予定する
主要事務事業につきましては、市制記念日、11月1日に市政に対する功労者等への表彰式を開催いたします。
その他報告事項につきましては、市長等の迅速、的確な意思決定を支える体制を充実させ、庁内外との一層の連携、調整に努めてまいりたいと思います。
以上で、市長室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 広報部長兼シティセールス推進室長。
○違口広報部長兼シティセールス推進室長 広報部長兼シティセールス推進室長の違口でございます。
私からは、シティセールス推進室の所管事務につきましてご説明をさせていただきます。
お手元の
所管事務報告書の2ページをご参照願います。
まず、本年度に予定する
主要事務事業でございますが、広報につきましては、広報あかしなど、広報刊行物の発行やホームページ、広報テレビ番組の放映などを通じて市民への積極的な広報に努めてまいります。
また、市政情報やイベント情報などを適切な方法・タイミングで新聞社やテレビ局など各種マスコミ媒体に提供し、効果的・効率的なパブリシティ活動を展開してまいります。
次に、シティセールスにつきましては、明石観光協会や民間事業者等との連携により、市内外に明石のたからものやまちづくりの魅力を発信し、本市の認知度を高めることで、交流人口や移住・定住人口の増加を図ってまいります。
その他報告事項につきましては、後ほど報告をさせていただきますふるさと納税についてでございますが、漁協や農協、市内企業等と連携し、地場産品や企業の優良製品など、ふるさと納税の返礼品のラインナップを強化することで、明石の魅力を発信し、明石のまちづくりへの応援団をふやすとともに、歳入の確保を図ってまいります。
以上で、シティセールス推進室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いをいたします。
○梅田委員長 市民相談室長。
○能登市民相談室長 市民相談室長の能登でございます。
私からは市民相談室の所管事務についてご説明申し上げます。
お手元の
所管事務報告書の3ページをご参照願います。
本年度に予定する
主要事務事業につきましては、市民の日常生活上のさまざまな問題に的確に応じられるよう、各種専門相談を実施いたします。また、市民の市政に対する要望・苦情等に対して、誠実かつ迅速に対応してまいります。
その他報告事項につきましては、離婚や別居に伴う面会交流や養育費の確保などの子どもの養育支援について、支援策の拡充を図ります。また、消費生活相談や啓発を行うなど、消費者被害の防止を図ってまいります。
以上で、市民相談室の所管事務の報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 企画部長兼政策室長。
○横田企画部長兼政策室長 企画部長兼政策室長の横田でございます。
政策室の所管事務につきまして、ご説明申し上げます。
引き続き、3ページをご参照願います。
政策室の本年度に予定する
主要事務事業につきましては、1点目、明石市まち・ひと・しごと創生総合戦略の本格的な推進を図るとともに、効果的な重点施策の展開等のため、効率的な職員配置や財源配分など経営資源の最適化を図ってまいります。
2点目といたしましては、あかし市民図書館を核として、ブックセカンド事業の本年5月からの実施や、新たに導入した移動図書館車2台の、7月から予定いたしております本格運用など、いつでも、どこでも、だれでも、手を伸ばせば本に届く、本のまちの実現に向けた計画的な取り組みを進めてまいります。
次に、3点目でございますが、国の共生社会ホストタウンの指定を契機として、本市が目指す誰もが安心して暮らせるやさしいまちづくりをさらに推進するため、ユニバーサルデザインのまちづくりに取り組んでまいります。
その他報告事項につきましては、大蔵海岸について、活性化が進む明石駅前や、今後、県が進める明石港東外港地区の再開発や市役所庁舎の建てかえなどを踏まえながら企業ニーズ調査を行うなど、さらなるにぎわいづくりや収益性の向上に向けた検討を引き続き行ってまいります。
以上で、政策室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 都市開発室長。
○久保田都市開発室長 都市開発室長の久保田でございます。
都市開発室の所管事務につきまして、ご説明を申し上げます。
所管事務報告書4ページをお願いいたします。
本
総務常任委員会でご審議いただきます都市開発室の所管事務をご説明申し上げます。
本年度に予定いたします
主要事務事業でございますが、まず(2)本市が取得いたしましたJT跡地につきましては、市民サービス向上のための公共利用とともに、一部土地を
公募型プロポーザル方式により売却し、良質な住環境を中心とする民間開発の誘導を本市が主体となって行ってまいります。
次に、(3)西明石地区につきましては、地域と行政で取りまとめましたまちづくりの姿を踏まえ、旧国鉄清算事業団用地の活用のため、JR等関係機関との協議を進めるなど、地区の活性化に向けた取り組みを進めてまいります。
なお、(1)市役所新庁舎につきましては、新庁舎整備検討特別委員会でご審議いただくこととなってございます。
その他報告事項につきましては、明石港東外港地区につきまして、事業主体である県と十分に連携しながら再開発の促進を図り、明石港周辺利活用計画の策定に向けた取り組みを進めてまいります。また、JT跡地等の
大型プロジェクトの総合的・計画的な推進とともに、市内各地域の活性化とそれらの相乗効果による市域全体の均衡ある発展を目指し、都市計画の企画及び総合調整を行ってまいります。
以上で、都市開発室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 記念事業部長兼市制施行100周年記念事業推進室長。
○
前田記念事業部長兼市制施行100周年記念事業推進室長 記念事業部長兼市制施行100周年記念事業推進室長の前田でございます。
市制施行100周年記念事業推進室の所管事務について、ご説明を申し上げます。
お手元の
所管事務報告書4ページ、5ページをご参照願います。
本年度に予定する
主要事務事業につきましては、来年に迎える市制100周年に向け、具体的な事業内容を企画するとともに、関係機関等と協議、調整を図ってまいります。
また、このたび明石市での開催が決定いたしました市制100周年記念事業の核となるB-1
グランプリ全国大会の開催に向け、企画及び総合調整を進めてまいります。
その他報告事項につきましては、市制100周年と同年に迎える明石城築城400周年記念事業を主催する県との連携を密にし、両記念事業の一体的な実施に向け、取り組んでまいります。
以上で、市制施行100周年記念事業推進室の所管事務の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 次に、会計室お願いします。
会計管理者。
○
藤林会計管理者兼会計室長 会計管理者兼会計室長の藤林でございます。
会計室の所管事務を報告させていただきます。
報告書の11ページをお開き願います。
会計室の所管事務は、市政の会計事務に関することでございます。
本年度に予定する
主要事務事業は、歳計現金の確実かつ有利な運用に努めるとともに、事務処理上の注意すべき事項について関係各課に適宜通知し、職員に対し個別指導を行います。
その他報告事項としましては、支出事務の効率化を進め、適正、的確な審査事務及び迅速、正確な出納事務の遂行に努めてまいります。
会計室の
所管事務報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 次は、監査委員お願いいたします。
監査事務局長。
○
平野監査事務局長兼課長 監査事務局長の平野でございます。
監査委員の所管事務につきまして、ご報告を申し上げます。
次のページ、報告書の12ページをご参照願います。
監査委員の組織でございますが、監査委員4名及び監査事務局で編成をされております。所管事務は記載の2項目でございます。
1、本年度に予定する
主要事務事業でございますが、(1)定期監査及び行政監査を実施するとともに、公の施設の指定管理者に対する財政援助団体等監査を実施してまいります。(2)一般会計及び特別会計に係る決算審査並びに地方公営企業法の適用を受ける事業の決算審査を実施いたしてまいります。(3)地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、健全化判断比率及び資金不足率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類の審査を実施いたしてまいります。
2、その他報告事項につきましては、公正で合理的かつ能率的な行政の確保に向けて、監査の充実を図ってまいります。
以上で、監査委員の
所管事務報告を終わらせていただきます。
○梅田委員長 次に、
選挙管理委員会お願いいたします。
選挙管理委員会事務局長。
○
佐野選挙管理委員会事務局長 選挙管理委員会事務局長の佐野でございます。
選挙管理委員会の所管事務につきまして、ご報告させていただきます。
報告書の13ページをお開き願います。
選挙管理委員会は、委員4名及び事務局で構成されております。
選挙管理委員会の所管事務につきましては、記載のとおりでございます。
選挙管理委員会の本年度に予定する
主要事務事業は、平成31年4月に予定される兵庫県議会議員選挙及び明石市長並びに明石市議会議員選挙の適正な管理執行に向けて準備を進めることでございます。
その他報告事項については、1点目は投票所における段差の解消など、バリアフリー化を進め、障害者や高齢者がより投票しやすい環境を整え、共生社会の実現を目指してまいります。2点目は若者の政治や選挙への関心を高めるため、中学校、高等学校での出前講座を実施してまいります。
以上で、
選挙管理委員会の
所管事務報告とさせていただきます。また、これをもちまして、当
総務常任委員会に係る所管事務報告を終わらせていただきます。
○梅田委員長 以上で、所管事務報告は終わりました。
なお、質問に入る前に繰り返しになりますが、所管事務報告では単なる事業の内容の確認や数値の確認等は行わず、別の機会にお願いをしたいと思います。
それでは、ご質問、ご意見はございませんか。
それでは、質問もないようでございますので、これを終結いたしまして、
所管事務報告を聞いたということでご確認をお願いいたします。
それでは、報告事項に入ります。
報告は5件あります。
まずは、報告事項ア、平成30年度明石市ふるさと納税の概要について説明を求めます。
手嶋シティセールス課長。
○手嶋シティセールス課長 シティセールス課長、手嶋でございます。
私からは、平成30年度明石市ふるさと納税の概要について、お手元の委員会資料に沿ってご説明を申し上げます。地元企業や関係団体などと連携して、明石の特産品や地元企業の製品といった明石のたからものを全国に発信し明石の応援団をふやすとともに、本市が進める特色あるまちづくりのための財源を確保するため、7月2日から明石市ふるさと納税を刷新します。
リニューアルのポイントといたしまして、1、地元企業や団体と連携し、明石ならではの返礼品を135品目に大幅拡大しました。2、応援プランをリニューアルし、市が進めているやさしいまち、子育てしやすいまちのPRを強化します。3、プレゼントキャンペーンや各種PR展開を充実し、市内だけでなく市外の方にもリーチを広げます。4、明石市のふるさと納税の黒字化を目標とします。
1の返礼品の充実について。返礼品は大きく分けると4つのカテゴリーとなります。(1)明石鯛、明石ダコ、焼きあなご、明石のり、和菓子などの全国に誇る明石ブランド産品。(2)P&G、ライオン、コカコーラ、内外ゴムなどの市内製造業の逸品。(3)釣り船乗船券、マリンスポーツ体験チケット、宿泊券、お食事券など、明石に来て楽しむ体験型商品。(4)スイートコーン、たこつぼオーナー、清水のイチゴなど、期間限定の商品です。
次のページにまいりまして、応援プランについて。1、明石のやさしいまちづくりを応援。2、明石の子育てを応援。3、明石のたからもの応援。4、市制100周年に向けての施策応援。5、明石商業高校に熱い応援を!。6、市長にお任せ。スタート時点では、これら6つの応援プランを用意しておりますが、適宜、柔軟に応援プランを検討、追加としていきたいと思っております。
3、ふるさと納税のPR方法について。(1)プレゼントキャンペーンを実施します。スタートでは、媒体社のサイト上で明石市ふるさと納税クイズを実施し明石のトリビアを知っていただくとともに、正解者に抽せんで参画事業者からの商品プレゼントキャンペーンを実施し、市民だけでなく、広く市外在住者にも明石市特設サイトへの誘導を図ります。(2)広報展開について。①7月1日号広報あかしで、中面4ページの保存版特集を実施します。②ポスター、ポータルサイト、特設サイト等で広報展開を実施します。③地域SNSでの展開や各種ポータルサイトに向けてウェブでのリリース配信、主婦層を対象にしたDM配信や、既存寄附者の囲い込みとしてこれまでに明石市にふるさと納税をされた方に対してのDM配信など、多面的な広報展開を実施します。
4、黒字化に向けて。明石市のふるさと納税の2017年の実績といたしましては、寄附件数174件の寄附額としては541万9,000円でした。2017年の他市へのふるさと納税の額というのがまだ出ておりませんが、2016年におきましては約5億2,496万3,000円が出ていると。実際に税収に関係する部分では、6,000万円のマイナスになっております。この6,000万円を改善するためには、1億3,000万円、この数字を目標として展開をしていきたいと思っております。
スケジュールですが、記者発表、来週の28日、木曜日を予定しておりまして、ここで概要をメディアに公表いたします。
ふるさと納税の取り組みにつきましては、以上です。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 以上で説明が終わりました。
ご質問、ご意見はございませんか。
佐々木委員。
○佐々木委員 1つご提案なんですけれども、今回メニューをたくさんふやしていただいたんですけれども、ふやしていただいてすぐ、もうちょっとふやされへんかということなんですけれども。住まなくなった家とか土地が明石の中に大分あります。我々市議会議員がよく市民の方から、あそこがちょっと草ぼうぼうで危ないので草刈ってくれへんかとか、木をとってくれへんかとかいう要望が非常にありまして、それで、この返礼品というか、そのサービスのメニューの中に草刈りしますというのをできたら入れてほしいなと思うんです。
現状は、環境室に言って、そのお手紙を出していただいてお願いをするということなんですけれども、ある意味、お願いをしても、例えば、東京なんかにその所有者が住んでて、明石の業者を段取りして刈ってもらうといっても非常に手間なんですね。それをまあ、市がこのふるさと納税を、しかるべき額していただいたら草刈りを業者に頼んでしてもらって、後、こないなりましたよというふうに写真を撮って送ってあげるとかいうふうなことができひんかなと思うんですけれども、ここら辺はいかがでしょうか。
○梅田委員長 シティセールス課長。
○手嶋シティセールス課長 シティセールス課長、手嶋でございます。
おっしゃられるように、単純に商品だけではなくて、そういったサービスということを返礼品にされている自治体もございますので、まずは物ということで今回返礼品を集めさせていただきましたが、ご指摘いただきましたようなサービスということは今後検討して加えていきたいと思っております。
以上でございます。
○梅田委員長 いいですか。
永井委員。
○永井委員 応援プランで6項目上がっているんですけれども、その他の項目というのが要るんじゃないかなというふうに思います。市民の方から中学校、小学校でもあるんですけど、吹奏楽の楽器に充当していただきたいという要望を聞いてますので、そういう項目を入れにくいので、その他の項目を上げていただいて、そこで充当をしてもらうということをお願いしたいと思います。
○梅田委員長 シティセールス課長。
○手嶋シティセールス課長 ただいまのご質問ですが、その他ということに近いものが市長にお任せという形をさせていただいていたんですけれども、具体的に今上げてますものがこの6つなんですが、単純な寄附という形ではなくて、やはりふるさと納税を使った形をご希望されているのでしょうか。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 当然そういうことですね。この項目であえて質問しているんですから、はい。
○梅田委員長 シティセールス課長。
○手嶋シティセールス課長 申しわけございません。そのようなことも検討していきたいと思っております。
以上でございます。
○梅田委員長 他にございませんか。
ないようでございますので、質問を終結したいと思います。
次に移る前でございますが、11時54分になりました。このまま継続でよろしいでしょうか。
それでは、報告のイに移ります。
明石市
行政オンブズマンの活動状況について説明を求めます。
川野市民相談室課長。
○川野市民相談室課長 市民相談室課長の川野でございます。
明石市
行政オンブズマンの活動状況につきまして、お手元の資料に沿って報告いたします。
明石市
行政オンブズマンの活動状況につきましては、明石市法令遵守の推進等に関する条例において毎年議会へ報告することとされており、6月の本委員会で報告するものでございます。
1、
行政オンブズマンの制度の概要につきましては、市政に対する苦情を公正かつ中立的な立場で簡易迅速に処理するものでございます。
2、平成29年度の苦情申し立ての受付状況ですが、オンブズマンへの正式に苦情申し立てがあったのが5件、オンブズマンへの相談のみで終了したのが5件、その他、事務局への問い合わせが14件ございました。
3、苦情申し立ての処理状況ですが、調査の結果、市の業務に不備がなかったものと判断されたのが2件、オンブズマンの調査対象ではないため調査しないこととしたものが3件でございます。
4のオンブズマンの発意に基づく調査及び5の勧告、意見表明等につきましては、それぞれ該当件数はありませんでした。
苦情申し立てに対する調査結果の概略につきましては、裏面6に記載しております。
1つ目の建築計画概要書に添付された配置図の追記に関することですが、建築確認申請の際、建築主が作成して市に提出した添付図面に市職員と思われる手書きで現況道路幅員と追記されているが、これは現況とは異なり、書き込み行為は偽造であるとの苦情内容でありますが、現況道路幅は手書きで示された現況道路幅員と矛盾しない。また、図面作成から20年以上経過しており、追記の経緯をオンブズマンが調査することは相当ではないと判断されました。ただし、手書きの趣旨を記録しておくなど、書類の適切な管理を希望する旨のオンブズマンからの付言がありました。
2つ目の建築基準法第42条による道路判定依頼書の取り扱いに関することですが、市の所定の申請様式、建築基準法第42条による道路判定依頼書について、書式の記載欄である依頼人名欄や、依頼目的欄が空欄であっても受付処理されるなど、不適切な処理がなされているとの苦情内容でありますが、本件については申立人以外の第三者による道路判定依頼に関するもので、申立人には利害関係が認められないことから調査しないことと判断されました。なお、道路判定依頼書の受付処理に違法性は認められないものの、より理解が得られる内容に様式改善することを検討するよう、オンブズマンは担当課に申し入れを行っております。
3つ目の明石駅南口西側ロータリー出口付近の路上駐車対策に関することにつきましては、当該箇所の路上駐車対策を市に繰り返し求めているが、市は有効な対策をとらず、ポストコーンを増設してほしいとの要望にも耳を傾けないとの苦情に対しまして、市は路上駐車の原因となる近隣の民間業者に協力を要請するなど一定の措置は講じており、また、ポストコーンの増設についても、事故発生原因となることから実施できない旨を苦情申立人に伝えている。市に非違・不当な点はなかった旨判断されました。ただし、交通事情の推移に注意し、必要な対策を講じていく努力を求める旨の付言がありました。
4つ目の水路敷で行われた工事に関することにつきましては、東川の土手で実施されたコンクリート敷設工事について、樹木の伐採や私有駐車場内の通行を事前に連絡しなかった市の対応に不満がある。また、自宅周辺の利便を考え、コンクリートのかさ増しを個人的に要望したが拒否されたとの苦情に対しまして、工事は個人の便宜を図る内容で実施できないこと、また、工事に先立ち、苦情申立人とは打ち合わせの機会が設けられており、駐車場内への通行も申立人が認めていたと理解されることから、本件は申立人に利害関係が認められず調査しないと判断されました。ただし、工事の実施に当たっては、より一層近隣住民に対して意思疎通を徹底することを希望する旨、オンブズマンから意見がありました。
最後の5つ目の家屋滅失に係る固定資産税等の課税誤りによる返還金支払いに関することにつきましては、亡くなった兄が所有していた家屋について、滅失漏れによる固定資産税等過誤納の返還を5年間分受けた。家屋が滅失したのは20年以上前であるため、市の要綱により20年間分の還付を求めたが、市は家屋滅失誤りは滅失登記がなされている場合に限定するとして還付に応じないという苦情に対しまして、地方税法は過誤納により生ずる請求権は5年で時効消滅すると規定している一方で、市は要綱で20年までの還付を認めているが、この適用に当たっては納税者の保護が国の法令の考え方に優越する場合に限られる。不動産の滅失については、不動産登記法により所有者の責任で滅失登記を行う必要があり、これがなされてなかった建物に課税額を決定したことに市の落ち度はなく、市に非違・不当な点はないと判断されました。ただし、税の分野は専門的・技術的な事柄が多く、丁寧な対応が求められることから、よりわかりやすい運用や理解しやすい表現に要綱の文言を修正するようオンブズマンから要望がありました。
以上が、明石市
行政オンブズマンの活動状況についてでございます。
よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 以上で説明は終わりました。
ご質問、ご意見はございますか。
ないようでございますので、これで質問を終結いたします。
続いて、報告事項ウ、JT跡地の売却に係る
公募型プロポーザルの実施について説明を求めます。
請井大久保駅南プロジェクト担当課長。
○請井大久保駅南プロジェクト担当課長 大久保駅南プロジェクト担当課長の請井でございます。
報告事項ウ、JT跡地の売却に係る
公募型プロポーザルの実施について報告いたします。
お手元の委員会資料をご参照願います。
昨年12月に本市が取得しました日本たばこ産業株式会社、いわゆるJTの特機事業部跡地につきましては、本年3月に町名を大久保町ゆりのき通に変更し、5月には用途地域を第1種中高層住居専用地域に変更したところです。
現在は住みたい・住み続けたいまちなど、本市が目指すまちづくりの実現に向けた重点施策の1つとして、民間の企画力・ノウハウ、そして資金力を活用した開発を行うため公募売却を実施しておりますが、その進捗状況につきましてご報告をさせていただきます。
まず、1の公募売却に向けた手続についてでございます。JT跡地の公募売却に先立ち、住宅や公共公益施設等の開発に向けた土地の有効活用が可能となるよう、都市計画の変更を5月14日付の告示をもって実施いたしました。①の用途地域につきましては、工業専用地域から第1種中高層住居専用地域に変更しております。②の地区計画でございますが、従前はJTの工場であったため大久保駅南地区の地区計画の範囲外となっておりましたが、このたびの用途地域変更に合わせて中央地区(3)として追加し、土地利用に関する方針を記載のとおり定めております。なお、公園ですとか道路等の地区施設の設定ですとか、そういった土地利用に関する具体的な事項につきましては、今回の公募売却の中で提案を求めまして、その案に基づいて来年度中を目途に市で定めてまいります。
2ページをごらんください。
次に、2の公募売却の内容でございます。今回の公募売却は、財政負担を極力抑えながら公共公益施設の整備と住宅を中心とした民間開発による周辺と調和のとれたまちづくりを行うことを目的として、公募型のプロポーザル方式により実施するものでございます。
まず、(1)の公募売却の対象地及び求める提案でございますが、JT跡地全体で約5万6,000平米のうち、認可保育所用地の約5,100平米を除く5万1,000平米を公募提案の対象地としております。応募者には、事業計画として公共公益施設用地1万5,000平米の配置、民間活用用地約3万6,000平米の活用方法、どこにどのような住宅を建て、どのようなスケジュールで分譲するかとか、道路をどこに通すかとか、そういった計画といいますか、その活用方法のほか、民間活用用地の買い取り価格、この3点について提案を求めていきます。
2ページ下の図は、イメージ図でございます。現時点では、JT跡地北西角に接道用地を含めました5,100平米の認可保育所、これを設置するということは決まっております。公共公益施設用地につきましては、公募提案対象地5万1,000平米の中で1万5,000平米を確保した上で、応募者が適切と考える場所について提案を求めてまいります。
3ページをごらんください。
(2)の売却先の選定方法につきましては、透明性・公平性を確保するとともに、専門的知見を評価の参考とするため、学識経験者等5名で構成する評価委員会において応募者の提案内容を評価し、その結果を参考に市が優先交渉権者を選定いたします。
評価のポイントですが、100点満点のうち事業計画の評価に60点、売却価格の評価に40点を配点しております。5名の評価委員には、配点60点分の事業計画につきまして、①に記載の3つの視点にそれぞれのご専門の知見を加味していただいて評価していただくという形になります。
また、今回の公募では、記載の6つの売却条件を付しております。ポイントとしましては、提案を受けた事業計画や契約事項をしっかりと履行していただくため、契約締結後1年以内に事業に着手すること、契約締結後10年間は事業計画の変更は不可とすること、契約不履行の場合は買い戻しを行うことなどを条件としております。また、外周道路につきましては、JT跡地に面している東側と南側につきましては、JT跡地の一部を活用して買受事業者の負担で歩道の整備を行い、市へ帰属させることなどを条件としております。
次に、(3)のこれまでの取り組み状況でございます。5月7日に都市計画審議会において、都市計画変更等のご議論をいただき、その結果を5月14日に告示しております。その後、5月16日に公募の実施要項を本市ホームページ上で公表いたしております。また、5月27日には、公募売却に係る地域説明会を開催し80名以上の方にご参加いただいたところです。一方、6月1日には、登録事業者を対象とした現地見学会を行いました。今後、見学会参加企業が単独で応募するのか、それとも共同事業体で応募するのかはわかりませんが、当日は17社に参加いただいたという状況でございます。
最後に、(4)の今後のスケジュールでございます。一次審査につきましては、7月13日を受付締切日とし、7月20日をめどに審査を行います。ここでは、応募者の財務状況など公募への参加資格について審査いたします。
次に二次審査ですが、9月7日を受付締切日とし、9月下旬に評価委員会を開催の上、プレゼンテーション等により提案内容の審査を行います。市では、二次審査の評価結果を参考に、JT跡地の売却先候補者となる優先交渉権者を10月中旬に決定いたします。この際、次点者についても選定いたします。その後、地元への説明のほか、事業計画に係る基本協定、それから土地売買に係る仮契約を締結し、12月の議会に財産処分議案を上程したいというように考えております。実際に売買代金が市に入金されるのは来年1月下旬を見込んでおり、売買代金の収納をもって物件の引き渡しとなります。物件引き渡し後の2月には買受事業者による地域説明会等も行ってまいりたいと考えております。
私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 以上で説明は終わりました。
ご質問、ご意見はございませんか。
永井委員。
○永井委員 このJT跡地の活用、利用等ですけれども、用途として、ABCDという形で2ページに説明されておりますけれども、将来の公共公益施設用地で、例えば、産業交流センターのかわりの施設をどうするのかということ、さらには、大久保市民センターの建てかえをするのかしないのか、そういったことが詰められて、やっぱり公共施設のあり方というのが議論しやすいというふうに思うんですけれども、そういうことも含めて5月27日に地域説明会をされているわけですけれども、80名が参加されたという説明がありましたけれども、地域からどんな意見とか質問とかが出たか聞かせていただきたいと思います。
○梅田委員長 大久保駅南プロジェクト担当課長。
○請井大久保駅南プロジェクト担当課長 大久保駅南プロジェクト担当課長でございます。
5月に行いました地域の説明会では、認可保育所に関するご意見ですとか、外周道路に関するご意見、それから当然、中の開発に関するご意見等々もいただいております。今、委員ご質問いただきました大久保市民センターであるとか、産業交流センターの会議室不足、地域の会議室不足についての対応につきましては、当然、JT跡地の1万5,000平米につきましては、本庁舎の移転候補地の1つでもありますので、その議論を待ってという形になりますが、そういった委員ご指摘の部分も含めて、本庁舎の移転候補先でなくなった場合については検討していく形になろうかというふうに考えております。
以上でございます。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 そういう説明会の意見交換の場というのは近いうちにあるというふうに思いますけれども、ぜひとも丁寧な説明会なり意見交換会をしていただきたいというふうに思います。
もう1点、3ページの売却条件、⑥で神鋼不動産が所有しているというふうに説明を受けましたけれども、売却用地の北側に市道との間に用地があると。そのうち、認可保育所用地の部分で神鋼不動産が持ってる部分については、市が借りたのだというような説明があったんですけれども、その部分だけでなくて、その東の部分も借りるか買うかしたほうが逆に売却の価格が上がるのじゃないかなというふうに思うのが1点と、その売却、購入業者と神鋼不動産がそういった交渉をうまいことできるのかなという、ちょっと心配をしているんですけれども、そこらどうなのでしょうか。
○梅田委員長 大久保駅南プロジェクト担当課長。
○請井大久保駅南プロジェクト担当課長 大久保駅南プロジェクト担当課長でございます。
委員ご指摘のJT跡地北側418号線とJT跡地の間に介在する民間地の件でございますが、まず、保育所の前の部分につきましては、本市と地権者との間で賃貸借契約を締結し、借りることになっております。保育所より東側の部分については、まだ地権者とは借りるであるとか、買うとかというところには、まだ至っておらない状況でございます。また、その民有地の買い取りの件につきましては、できるだけ市としましては、早い段階で土地の利用の空白期間をなくした形で土地の利用を行いたいと、良好なまちづくりを行いたいという思いがございます。土地の買い取りを行いますと、当然、予算を上げて、例えば6月の議会とか9月の議会で買い取りの補正予算を上程してという形になりますと、今年度中の売却、公募による売却、そして、土地代金の収納というのは時間的に厳しい状況になるという一面もございまして、本市としましては、買い取りとか借り受けを行わず、開発に向けた公募売却を行うというものでございます。
また一方、開発事業候補者にヒアリングをした中では、北側の接道部分については、418号線とJT跡地の接道はなくても開発は十分可能というようなご意見もありましたので、そういったところを含めた形で今回の公募売却の条件にしたと、自由提案という形にしたというところでございます。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 ちょっとわからないんですけど、その神鋼不動産が持っている民地を保育所分については賃貸契約をしたということです。東側については買うつもりはあるのか、賃貸契約をするつもりがあるのかというのがもうひとつわからないのと、そういう折衝をしたのかしてないのかということもちょっと説明をお願いします。
○梅田委員長 都市開発室長。
○久保田都市開発室長 失礼しました。都市開発室長の久保田でございます。
まず、公募売却を行うに当たりまして、公募要項というのを定めております。その中で、保育所用地の前につきましては、利用者あるいは通行者の安全確保のために神鋼の土地を利用しまして、歩道の整備を行うということになっております。公募要項の中におきまして、それより東側の土地につきまして、地権者である神鋼の土地につきまして言及せざるを得ないということで、神鋼不動産とは協議をいたしました。その時点で地権者としてどのように表記していいかということにつきましては、調整をする中で、地権者としては今回の公募売却の中で売るとか貸すとかいうことについてはご相談には乗れないということの返事ははっきりいただいております。ただ、一方で、市としましては、保育所の前の歩道と同じように東側につきましても歩道の整備は必要と考えていますということを宣言させていただきますという調整もさせていただいた中で、今回は自由提案としたところでございます。
もう1つの市の姿勢でございますが、先ほど申し上げましたように、市としましては歩道の整備は必要であるという大前提でございます。ただ、今回、公募条件の中では自由提案といたしまして、まずは業者の提案を待っていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 神鋼不動産も市も歩道の整備はせなあかんという考えなわけなんですね。当然、そうしなければ土地を有効に利用できないし、住民の安全も守れないわけですから。まあまあ相手のある話ですけれども、やっぱり保育所用地のところについては賃貸契約をしたわけですから、賃貸契約という形になるでしょうけれども、神鋼不動産とそういう契約が成り立つような交渉というのをぜひともやるべきだというふうに一応私は意見を申し上げて終わります。
○梅田委員長 他にございませんか。
千住委員。
○千住委員 少し質問させてもらいます。
民間活用地として売却して、その残った公有地を今のところ、市役所の移転用地、候補地にもなっているので、今の現時点ではなかなか何をする、どうするというのを言及しにくいところはあると思いますが、もしここが市役所の移転地とならなかった場合、そこを空き地にしておくのももったいないので、ある程度の検討等はしていかなくてはならないのかなと思っておりますが、例えば、今どのような方向性であるかというぐらいの見解はお持ちかどうかお聞かせいただけますか。
○梅田委員長 大久保駅南プロジェクト担当課長。
○請井大久保駅南プロジェクト担当課長 大久保駅南プロジェクト担当課長でございます。
1万5,000平米の使い道については、委員ご指摘のとおり、JT跡地の1万5,000平米は本庁舎移転の候補地であると。それがならなかった場合どうなるかということでございますが、大久保市民センターが老朽化している、それから産業交流センターが保健所に転用されて地域の会議室が減っているという、地域の課題はありますので、そういった課題の解決に向けて活用するということは1つ考えられるのかなと思います。
それと、大久保駅南地域については、防災公園までの距離がちょっと遠いといったところはありますので、そういったところも検討の1つかなというふうに思います。具体的にどういったものをつくっていくというのにつきましては、本庁舎の移転の議論が終わりましたら、議会であるとか地域の皆様のご意見を聞きながら、計画を策定してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○梅田委員長 千住委員。
○千住委員 なるべく並行しながら、大変難しいところもありますけれども、早急に進めていっていただきたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○梅田委員長 他にございませんか。
それでは、ないようでございますので、質問を終結いたします。
続きまして、報告事項エ、第2期明石市
中心市街地活性化基本計画の進捗状況について説明を求めます。
藤田都市ビジョン担当課長。
○藤田都市ビジョン担当課長 都市ビジョン担当課長の藤田でございます。
私から報告事項エ、第2期明石市
中心市街地活性化基本計画の進捗状況について、委員会資料に基づき報告させていただきます。
お手元の委員会資料をお願いいたします。
本市では、まちの顔となる中心市街地の魅力の強化に向けて、平成28年3月に第2期明石市
中心市街地活性化基本計画を策定し、駅前再開発事業を核とした活性化施策を展開し、進めてまいりました。
再開発事業が完成し、再開発ビルや駅前周辺が整備されてから1年が経過し、中活計画における数値目標の平成29年度の達成状況がまとまりましたので報告させていただきます。
1、数値目標の達成状況について。中活計画の数値目標は、重点目標である便利で暮らしやすいまち、一歩足を伸ばして楽しめるまちの進捗を確認するため、都市福利施設利用者数、歩行者自転車通行量、新規出店者数の3つの数値を定めております。
別紙資料1、数値目標の達成状況についてをご参照願います。
1つ目の数値目標は、再開発ビル内の図書館、こども広場、総合窓口など、年間利用者数となる都市福利施設利用者数についてでございます。①都市福利施設利用者数は、平成26年度の利用者数の約45万2,000人を基準値とし、平成32年度での目標値を90万人と設定しておりますが、平成28年度は再開発ビル内の公共施設が平成29年1月の年度末にオープンしたこともあり、約54万人と約10万人の増でございました。しかしながら、昨年度、平成29年度は約140万人となり、90万人という目標値を大きく上回る結果となりました。
数値の内訳といたしましては、各施設の利用者数一覧の表にございますように、あかし総合窓口では、平成26年時の約6万3,000件の取り扱い件数は約13万件と倍増しております。特にあかしこども広場につきましては、アスピアから再開発ビル5階に整備されたあかし子育て支援センターに加え、こども健康センターや親子交流スペースハレハレ、また中高生世代の集いの場となる中高生世代交流スペース、AKASHIユーススペースなどの利用者数の合計が、平成26年時のあかし子育て支援センターとの比較になりますが、10倍近くとなっており、多くの方に利用されています。
また、4階のあかし市民図書館につきましては、場所も明石公園から駅前へ移転され、蔵書数やサービス機能も充実されたことから、以前の施設に比べ約2.4倍の来館者数となっております。
資料2ページ目の②歩行者自転車通行量をご参照願います。
2つ目の数値目標である歩行者自転車通行量は、国道2号南側の商店街エリアにおける休日、平日、1日8時間当たりの通行量の平均を示したものでございます。
通行量測定位置図、赤色の6ポイントにおいて、毎年10月ごろに測定しております。各地点の通行量推移一覧表の赤色部分にありますように、計画策定時の平成27年では1日1万6,737人の通行量でありましたが、再開発ビルオープン直後の平成29年2月では1万8,124人、オープン1年後の平成29年11月では1万9,638人と、数値目標である2万人に近づく結果となっております。
また、通行量の推移として、明石駅出入口、国道2号の横断、国道2号南、アスピア方面の通行量を右上の折れ線グラフにて示しております。まず、黄色で示す明石駅出入口ですが、平成28年の駅商業施設ピオレ明石のリニューアルオープンにて、一時、駅を出る人が減りましたが、再開発事業の完成により、駅からまちへ出る人の数は増加しております。
続いて、青色で示す国道2号の横断ですが、再開発事業の完成直後は平成29年2月という時期もあったことから若干減少しておりましたが、1年後の秋、11月に測定した結果では回復し、増加傾向となっている状況でございます。特に、国道2号を立体で横断する歩行者デッキにつきましては、以前に比べ4倍の通行量が確認されています。
続いて、緑色で示すアスピア方面ですが、ピオレ明石の改修工事の間は一時的にアスピア方面への通行量が増加しておりました。ピオレ明石がリニューアルすると、一旦は減少したものの、再開発事業が完成し、アスピア方面への歩行者デッキの供用など歩行環境が整備されると、以前の通行量まで回復している状況でございます。
資料3ページ目の③新規出店者数をご参照願います。
3つ目の数値目標である新規出店者数は、国道2号南側区域内の入れかえ、改装を含む新規出店者数についてでございます。調査している店舗は、調査地点図にあるとおり、国道2号南の商店街地域における7つの通りに面する赤色部分の店舗を毎年10月ごろに調査しております。
店舗状況の変化表にありますとおり、前年度に比べ、新規出店や入れかえ、改装をされている店舗数は24店舗と確認されております。詳細につきましては、新規店舗は13店舗、入れかえは9店舗、改装は2店舗確認されました。閉店されたものも10店舗ございますが、新規出店している数が上回っている状況でございます。また、目標値としております、平成28年度から平成32年度まで年平均数12店舗を上回っている状況でございます。
委員会資料にお戻りください。
2、中心市街地活性化協議会での意見。中心市街地の活性化の促進や定期的なフォローアップを行うため、学識経験者や市民、商工関係者などで構成された明石市中心市街地活性化協議会において、平成30年4月18日に第19回協議会が開催され、数値目標などの進捗状況の報告を行いました。
委員の方々は、数値目標の達成状況などの報告を踏まえ「非常に大きな成果が出ている」、「まだビルがオープン1年という短い中なのでこれからが大事」、「日常的ににぎわいをどう維持していくのか」といった意見や、協議会の中で県から報告がありました明石港東外港地区の再開発計画の進捗に対しては、「今後は明石港東外港地区の再開発による駅前とつながった回遊性のあるウオーターフロントとしての期待がある」などといったご意見をいただいたところでございます。
3、今後の予定。中活計画の数値目標の達成状況や協議会での意見など、進捗状況につきましては、国へ報告を行い、計画期間である平成32年度末までを1つの目標として、既存施設を生かした、さらなるソフト事業の展開や、明石港東外港地区の再開発計画の推進に向けた県との連携など、今後も引き続き中心市街地の活性化を図るとともに、進捗状況のフォローアップを実施していきます。
以上、第2期明石市
中心市街地活性化基本計画の進捗状況について、ご報告させていただきました。よろしくお願いいたします。
○梅田委員長 以上で説明は終わりました。
ご質問、ご意見はございませんか。
山崎委員。
○山崎委員 質問というわけではないんですけれども、中心市街地の駅前のビルが建つ折の計画段階では、屋上のビアガーデンだとか、いろいろそういう計画をお持ちだったと思うんですけれども、特段、ちょっと私が余り気にしていないだけかもしれませんが、駅前に行ったときに屋上が余りPRされてないのかなと思うので、今後、明石城もきれいになるので、何か一番明石城がすばらしく見える、眺望がいいよというようなPRはできないんですか。
○梅田委員長 都市ビジョン担当課長。
○藤田都市ビジョン担当課長 都市ビジョン担当課長でございます。
再開発ビルの屋上の広場というか、あの展望台なんですけれども、現在は、土日祝日10時から日没まで、季節によって午後5時から7時ごろとなるらしいんですけれども、あけておるということで聞いております。
また、夜については、防犯上閉めているということと、あと12月から3月の間は風が強いとか気温が低いということから閉鎖していると聞いております。また、開放している時間帯は警備員が1名必ずついているということで、午前については子ども連れ、午後については学生等が展望台に上がっているということと聞いております。所有するパピオスの管理組合が行っていると。
今年度聞いておりますと、天文科学館とビル内の店舗が企画した天文観測を7月、8月と行う予定とされてるそうです。組合といたしましても、現状の場所はお城の絶好のビューポイントということで認識しているということと、今後、活用に関しては、いい案が出れば前向きに考えていきたい。市といたしましても、活性化に向けた有効活用を図っていく上で、組合に依頼するとともに、市の立場でできることがあれば協力していきたいと思っております。
以上でございます。
○梅田委員長 いいですか。
他にございませんか。
永井委員。
○永井委員 中心市街地活性化の絡みは、当初から再開発ビルと明石港の再整備というのが2つの目玉だったんですけれども、明石港の再整備が頓挫をしたという状況からすると、この1枚目の②番の通行量なんですけど、目標値が2万人というのがいわゆる南へ回遊する人員というふうに理解したらいいのだろうというふうに思うんですけれども、目標値自身が非常にこう少なく見積もりをせざるを得ないというのは、本来の2つの目標というのが再開発ビルだけになったということだと思うんです。今、県が再開発の計画を打ち出しておりますから、それも期待をしているんですけれども、そこらでどう回遊性を高めていくかというのが当初から言われていた課題だったんですけど、そこら文字だけではもうひとつわからないんですけれども、そこらの思いとか、これからの取り組みとかということがあれば教えてください。
○梅田委員長 都市ビジョン担当課長。
○藤田都市ビジョン担当課長 通行量の目標値の設定につきましては、平成26年度の実績値をもとに、いろいろな事業を踏まえる上で設定した数値でございます。また、低く設定とご意見がございますところですが、今後は、歩行環境も進んできております。また各事業についても、毎年展開している事業もありますし、今後は、県が今行っております東外港地区の再開発計画に合わせて市としての支援をしていきたいということで、あと、各活性化事業につきましても、今の既存施設、あと商業者の施設等の事業も支援しながら南への回遊性を確保していきたいと思っております。
以上でございます。
○梅田委員長 永井委員。
○永井委員 本会議でも、駅周辺のトイレの件の質問が出てましたけれども、やっぱり回遊してもらおうとすると、きれいな市民トイレというのが最低限の必要な設備だというふうに思うんです。そういうことも含めて、例えば、市民の皆さんが南のほうに回遊していくとすると、どんな施設とか、どんな店舗とかいう形のアンケートなのかどうかわかりませんけれども、意見というのを集約して事業に結びつけていくような努力をしていただきたいと意見を申し上げておきます。
○梅田委員長 他にございませんか。
では、ないようでございますので質問を終結いたします。
続いて、報告事項オ、「B-1
グランプリ全国大会」の明石開催について説明を求めます。
○梅田委員長 西川市制施行100周年記念事業推進室課長。
○西川市制施行100周年記念事業推進室課長 市制施行100周年記念事業推進室課長の西川でございます。
私から報告事項オのB-1
グランプリ全国大会の明石開催についてお手元の資料に基づいてご報告させていただきます。
B-1グランプリの全国大会につきましては、市制施行100周年を迎える2019年の開催に向けて誘致の働きかけを行っておりました。主催者でありますご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会で正式に明石市での開催が決定されました。
まず、概要でございます。全国大会といたしましては、明石市での開催が第11回目の大会となります。2019年11月の開催に向けて関係機関と調整を行ってまいります。出店団体につきましては、西日本大会では24の団体でしたが、全国大会では60を超える団体の出展を想定いたしております。こうしたことから会場につきましては、明石公園に加えまして市役所の周辺、こちらの2会場に分ける形での活用を検討いたしております。また、今後の予定でございますが、8月に実行委員会を立ち上げまして、開催日時、開催レイアウト、内容等について協議を行ってまいります。あわせて、警察、公共交通機関等と警備体制等の安全対策について調整を行ってまいります。
これまでの本市のB-1グランプリへの取り組みにつきましては、2016年12月に東京お台場で開催されましたスペシャル大会に首都圏を初めとした全国へ向けたまちの魅力発信を目指して参加いたしました。小学生によるお箸袋へのメッセージを初め、多くの市民が一体となった取り組みもあり、行きたいまち、住みたいまちナンバーワンとしてゴールドグランプリを受賞したところでございます。
また、昨年11月に明石公園を会場として開催いたしました西日本大会におきましては、やさしいB-1と銘打ちまして、子どもから高齢者、障害のある方もない方も、それぞれの立場で多くの方々にご参加いただきまして、まちのみんなで一緒につくるやさしい大会として大きな成果をおさめることできたと認識しているところでございます。
今後、全国大会に向けましては、こうした西日本大会の取り組みをさらに広げ、大会の開催を通して、やさしいまち・明石の発信を目指してまいりたいと考えているところでございます。
以上、B-1
グランプリ全国大会の明石開催についてのご報告でございます。よろしくお願い申し上げます。
○梅田委員長 以上で説明は終わりました。
ご質問、ご意見はございませんか。
佐々木委員。
○佐々木委員 お答え要りませんけど、市民の方からの要望ということで、西日本B-1グランプリが明石公園で行われたときに複数の市民からご要望がございました。B-1グランプリというのは食べに行ってるから、せめて1つぐらいは食べられるようにしてくれということでした。どういうことかといいますと、ちょっとゆっくり目に行った方、大体、私がお聞きした範囲では、午前11時を境目にして運命の分かれ道があったようです。11時前に行った人は1つは食べてました。11時以降に行った人は1つも食べられなかった。並んでも売り切れてしまいますので無駄ですよということで並べなかったというふうなことがございまして、全国大会はたくさんの出展者がおられるので、そういうことも少ないかとは思いますけれども、そういうところもちょっと踏まえていただいて工夫できるところはしていただいたらと、要望でございます。
以上です。
○梅田委員長 他にございませんか。
それでは、ないようでございますので、これで質問を終結いたします。
以上、5件報告を聞いたということでご確認をよろしくお願いいたします。
次に移ります。
その他について、佐々木委員より申し入れを受けておりますので、佐々木委員、お願いします。
○佐々木委員 1つご提案なんでございますけれども、広報部門の方へ。JR明石駅前の再開発ビルのパピオスあかし、これについて、このパピオスあかし、再開発ビル、これを広報するときの呼び方についてご提案がございます。
再開発が済んで、大分時間が、1年ということで先ほど言われておりましたけれども、この再開発ビルは正式なパピオスあかしという呼び方がついているにもかかわらず、いまだにその広報でパピオスあかしと言われるときもあるんですけれども、再開発ビルという表現で呼ばれていることが多いように思うんです。いまだにビルを、図書館の入ってるあのビルだとか、背の高いマンションの横のビルといって、結構市民の方がパピオスあかしと呼んでいただいていないというふうな経緯がございまして、広報としては、このパピオスあかしという呼び方を、もう再開発ビルというのを使わずに、パピオスあかしという呼び方を覚えていただくためにも統一していただけないかなというふうなご提案でございます。
いかがでしょうか。
○梅田委員長 広報課長。
○吉田広報課長 広報課長でございます。
委員ご質問の明石駅前再開発ビルを広報する際の呼び方についてでございます。
再開発事業が完了してから1年余りが経過した現在におきまして、パピオスあかしの名前も徐々に浸透しつつあると感じておるところでございます。ただ、明石市におきまして、毎年1万人以上が転入転出しておる状況におきましても、市民からはパピオスという表記では、近くにアスピアとかピオレという名前の建物もございまして、わかりにくいという声も一部いただいているところでございます。
そこで、広報課におきましては、明石駅前という文字の入った表記のほうが一目でどの場所かわかるという観点において有効であるとも考えておるところでございます。今後も広報における表記につきましては、今回委員からご意見をいただいたことも踏まえながら、広報する目的や効果、そして、何よりも市民にとってのわかりやすさ、また、市民への浸透状況を見きわめながら、その都度、適切な表記を判断してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
○梅田委員長 佐々木委員。
○佐々木委員 駅の東側のビルがアスピアと、これはもう今、もう誰しもアスピアと呼んでますし、アスピアと言ったらわかるんですよね。だから、パピオスにつきましても、可能な限り努力していただきまして、パピオスあかしという名前が徹底できるように、せっかく名前をつけられたのでお願いしたいなと思いますので、今後、努力をお願いいたします。
以上です。
○梅田委員長 他に申し入れは受けておりませんので、その他については終結をいたします。
それでは、閉会中の所管事務調査事項について確認をいたします。
(1)市政の総合企画及び総合調整について
(2)広報、広聴及び観光について
(3)危機管理、市民の安全及び消防について
(4)情報管理、統計及び工事の検査について
(5)職員の人事管理について
(6)財政、契約、財産の管理及び市税について
以上、6項目について閉会中もなおよく慎重に調査、検討したいので、議長に閉会中の継続調査として申し出ることにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梅田委員長 ご異議なしと認め、議長に閉会中の継続調査として申し出たいと思います。
それでは、以上をもちまして
総務常任委員会を閉会いたします。
どうもご苦労さまでございました。
午後0時45分 閉会
以上は、本委員会の記録であることを証するため、明石市議会委員会条例第20条の規定により押印する。
総務常任委員会
委員長 梅 田 宏 希...