住宅の性能ですね，耐震化等の性能の評価をするということですけれども，もちろんそれも大切なんですけれども，考えてみますと，たとえ住宅の性能がよくても，木造住宅の２階に，例えば，ピアノを置いてしまったりとか，ウオーターベットを置いたりとかすれば，たとえ性能の面でマルと──これは大丈夫だという建物であっても，やっぱりぶっ壊れてしまったりするかと思うんですね。結局そういう点での市民の意識を高めていく。
一方で大容量送水管整備事業をはじめ緊急貯留システムや配水管の耐震化等，ハード面の整備についてもいずれ減価償却費や支払利息等が増加し，ひいては赤字の増，水道料金への転嫁につながることを危惧いたしております。
事業内容といたしましては，渇水・災害・事故に強い水道を構築するため，大容量送水管の整備，緊急貯留システムの整備，基幹施設の耐震化等を進めるほか，新たな水需要への対応として配水池，ポンプ場，送配水管の整備を進めていくものでございます。 25ページをごらんください。大容量送水管整備事業でございます。
時間がない中ですけれども少しだけ読みますと、公共建築物と書いてありますが、公共も民間もすべて外しまして、個々の建築物の不燃化、耐震化等を促進することにより安全で快適な市街地を形成する。また、少し飛びまして、街路樹等により緑地空間を形成するとともに、個々の建築敷地内における緑化を推進することで地域の防災性の向上を図るというふうになっていますね。
更に、耐震性防火水槽の整備を引き続き実施いたしまして、震災時などの消防水利の確保を図りますとともに、水道につきましては、引き続き水道管の耐震化等に取り組み、安全で良質な水の安定供給に努めてまいります。 第２点目は、健やかに暮らせるまちづくりでございます。 高齢社会が急速なテンポで進展いたしておりますが、住み慣れた地域で安心して暮らせる在宅福祉の仕組みづくりが急がれるところでございます。
補強工事の主たる箇所は耐震壁の新設及び増設、ブレースデン、筋交いの新設、屋上高架水槽の耐震化等でございます。その費用は学校によって若干異なりますが、小学校２校で１億３３００万、中学校３校で１億６５４５万という費用を要しております。
管の耐震化等につきましては、料金改定のときにその取り組みの概要を申し上げましたが、８年度、９年度については、その耐震化の調査なり、あるいはそれらを実施する基本計画を８年、９年取り組みたいということを申し上げ、１０年からでき得ればそれらについての具体的な事業を展開したいというふうなことを申し上げておったと思います。
次に、耐震化等施設整備に係る経費についてでありますが、そのほとんどにつきましては水道料金で賄うことと考えておりますが、でき得る限り国庫補助やあるいは一般会計繰入金の制度を十分に活用するとともに、合わせまして補助制度の充実や採択基準の緩和などの要望をしてまいりたいと考えております。
水道施設耐震化等の計画の策定に取り組み、計画をまとめてまいりたいと考えております。これら計画は都市施設全体における水道施設の位置づけもありますので、市の震災復興計画との整合性を図りなから、進めてまりたいと考えておりますので、御理解のほどお願いいたします。 ○議長（尾嶋猛君） 下水道部長。 ◎下水道部長（松岡弘之君） （登壇）私から下水道部所管に関する３点の御質問についてお答え申し上げます。
また、本市におきましても、ライフラインの整備強化を図るため、兵庫県が主催する研究会に参画するとともに、局内におきましても施設の耐震化等に関する課題についての研究を進め、災害に強い施設づくりに努めてまいりたいと考えております。 具体的には、施設構造物につきましては調査の上、耐震化を図るとともに、新設する構造物につきましては地盤条件を加味した耐震設計を行うことといたしております。
その中で、先ほど各部局にまたがりまして、いろいろお尋ねがあった、火災対策、道路等の公共施設の対策、あるいは学童の避難対策、あるいは学校施設を含めてのいろいろな都市施設そのものの耐震性のチェックとか、あるいは耐震化等の計画も、順次明らかにしていく必要があるだろう、このように考えるわけでございます。