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平成28年第7回定例会(第2日12月13日)

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    平成28年第7回定例会(第2日12月13日)


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    平成28年第7回定例会(第2日12月13日)    平成28年第7回(第465回)市川町議会(定例会)会議録(第2日)    平成28年12月13日 〇応招(出席)議員   11人 ┌───┬─────────┬────┬────┬─────────┬────┐ │議員 │         │    │議員  │         │    │ │   │  氏名     │ 備考 │    │  氏名     │ 備考 │ │番号 │         │    │番号  │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 1 │ 堀 田 佐 市 │ 欠席 │   │ 石 川   登 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 2 │ 重 里 英 昭 │    │   │ 中 岡 輝 昭 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │
    │ 3 │ 中 野 史 子 │    │   │ 内 藤   亘 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 4 │ 長 尾 克 洋 │    │ 10  │ 髙 橋 昭 二 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 5 │ 津 田 義 和 │    │ 11  │ 本 間 信 夫 │    │ │   │         │    │    │         │    │ ├───┼─────────┼────┼────┼─────────┼────┤ │   │         │    │    │         │    │ │ 6 │ 山 本 芳 樹 │    │ 12  │ 正 木 幸 重 │    │ │   │         │    │    │         │    │ └───┴─────────┴────┴────┴─────────┴────┘ 〇不応招(欠席)議員   1人     1番 堀 田 佐 市 〇議事に関係した事務局職員     局長    岡 本 勝 行      主査      柴 田 裕 也                        主事      後 田 かおる 〇会議に出席した職員及び委員   町長      岩 見 武 三      水道局長    高 松 卓 也   副町長     藤 原   茂      健康福祉課長  内 藤 克 則   総務課長    平 井 康 行      住民税務課長  後 藤 範 一   会計管理者兼出納室長           平 井 真由美      教育長     山 下 茂 樹   建設課長    尾 花 哲 也      教育課長    原 田 和 幸   地域振興課長  広 畑 一 浩 議 事 日 程 日程第1.   議案第47号ないし第63号    〔一括質疑・質問・委員会付託〕       午前9時30分開議 ○議長(正木 幸重君)  皆さん、おはようございます。  早朝より参集賜り、ありがとうございます。  本日、1番、堀田佐市君より欠席の届け出が出ております。  ただいまの出席議員は11人で、定足数に達しておりますので、市川町議会を再開し、これより本日の会議を開きます。  日程に先立ち、御報告申し上げます。  地方自治法第121条第1項の規定により、町長、教育長ほか補助職員の出席を求めております。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  これより日程に入ります。 ◎日程第1.  議案第47号ないし第63号について、一括質疑に入ります。  この際、お諮りします。会議規則第61条の規定により、町の一般事務に関する質問もあわせて許可したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  なお、本日の質疑、一般質問は、会議規則第63条において準用する同規則第55条の規定にかかわらず、同一の議題につき2回を超えて質疑、質問を許可いたします。  ただし、発言時間は、同規則第56条第1項の規定により、答弁も含めて1時間以内に制限します。  まず、通告による質問を行います。  5番、津田義和君の質問を許します。  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  おはようございます。議席番号5番、津田義和でございます。議長のお許しを得まして、通告によります一般質問をさせていただきます。  まず初めに、議案第47号についてお尋ねいたします。  市川町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定についてでありますが、任命権者が町長に対し人事行政運営状況を報告するとなっており、報告事項については、10項目が定めてあります。その中で、今回の改正のポイントについて、公平性及び透明性を高めるために制定するとのことですが、登用試験等の内容についてはどうなっているのか、また、どのように関連しているのか、答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  総務課長、平井君。 ○(総務課長)  おはようございます。津田議員の御質問にお答えいたします。  このたび上程しております市川町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定につきましては、先ほど津田議員が申されたとおりになっているんですけども、登用試験等の内容ということなんですけども、ここでいう第3条の第1号の職員の任命及び職員数に関する状況の中で報告をするという形になります。実際、今現在でも年に1回、広報紙等で公表しております分の中でも任免等、いわゆる採用、昇任、退職等の人数を公表しております。公表については人数のみでございます。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  登用試験の内容についての報告がございましたが、登用試験を受けられた人数等については報告があるのでしょうか、ないのでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  登用試験に受験した数ということでございますけれども、その分については公表の対象にはなっていないということでございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  登用試験に対しまして、受験者の数がわからないという中で、登用者の人数はわかるということなんですけども、やはり登用試験というふうに、これを実施する上において、やはり受験者数というのも当然報告されるべきではないかと思うのですが、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  この公表につきましては、総務省の形を準用しているということでございますので、そちらのほうで公表するということであればするということになりますけれども、ただ、受けた人数に対して、合格率というんですかね、そういう部分が気になるところではないかとは思いますけれども、今のところそういう規定がございませんので、その形で公表させていただいているという状況でございます。御理解いただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  企業の中におきましても、特に登用等に関しまして、やはり受けた人全員が登用されるということは基本的にはないというふうに思います。当町において、この規程を設けられて運用される上においては、やはり受けられた数のうち何名が登用されたかというのは、評価というふうなことをする上において、10人受けて10人全員が試験に通ったということも高いレベルの人ばかり受けられた場合はあるかとは思うんですけども、人事評価に関しましてはいろんな見方がございますので、その辺でやはり受験者の人数等も当然私としては公表されるべきではないかというふうに思っているんですけども、再度答弁いただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  町独自でそういう方法も取り入れられることはあるのではないかとは思いますけれども、今のところその件については十分熟慮していきたいというふうに思っております。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  先ほど来質問させていただいているんですけども、同じくその内容について、第3条1項2号の職員の人事評価の状況についてという科目があるんですけども、どのような評価基準になっているのか、また、人事評価の結果はどのような形で反映されているのかということについて、お答えいただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  総務課長、平井君。
    ○(総務課長)  津田議員の御質問にお答えいたします。  津田議員御存じのとおり、人事評価制度については、地方公務員法の一部が改正されまして、平成26年5月に公布、平成28年4月から施行されております。従来の勤務評定にかえ、職員がその職務を遂行するに当たり発揮した能力、また上げた業績を公正に把握することで、職員の主体的な職務の遂行及び高い能力を持った公務員の育成を行うこととなっております。  先ほど言われました結果につきましては、任用とか給与、分限等の人事管理上でまたそういうものを活用していくということとなっております。市川町におきましては、先ほど言いましたように、職位または職種に応じて項目がいろいろあるんですけども、職務上の過程で発揮された遂行能力を客観的に評価する能力評価、また、同じくその職種に応じてあらかじめ設定しております業務目標、また目標以外の取り組みについて、達成度を客観的に評価する業績評価、そのほかに課長またはこれに相当する職にある職員を当該課長等の部下、課員が評価するマネジメントサポートという形で市川町はとることとなっております。  基準になるんですけども、能力評価、また業績評価におきましては、その項目ごと、いわゆる職務行動を安定することができるかということを全部踏まえまして、5段階で評価をすると、個別評価、全体評価、能力評価業績評価も同じく5段階、個別評価能力評価という形になります。  また、マネジメントサポートにつきましては、同じく項目ごとの5段階で評価をされるという形になっております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  内容について、詳細に報告していただいて、ありがとうございます。  一般社会、一般的な会社におきましては、この人事評価というところが大きなウエートを占めております。例えば同期入社で同じ期間働いた、10年後ですね、同期入社で同じ仕事で10年後、一般企業の中では給与差が一般的に10パーから20%ついております。大きい、もっと能力を考慮する企業におきましては、それが30パー、あるいは40%の差がつくと、そういうふうなことが伝えられています。  本町におきまして、その辺について、今後、10年後、同期入社等の関係で、この人事評価が反映されて、給与にどれぐらいの差がつくのか、また、現時点において、同期入社で同期間勤務されている職員について、実際に給与差がどの程度出ているのか、もしわかりましたら、わかる範囲で答弁をいただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  お答えします。  先ほど総務課長のほうから答弁しましたように、平成28年度からこの人事評価制度を取り入れております。実際にこれまでの人事評価とはかなり異なっておりまして、今回初めての取り組みということでございまして、じゃあいつからそれを昇給であるとか任用であるとかに反映するのかというところにつきましては、今のところ今年度は、申しわけないんですけども、試行的な段階でとり行っております。本来でしたら29年度の昇給に反映すべきところでございますけれども、最終評価が、3月がその第2回目の最終評価ということにしておりまして、1月付で昇給ということになりますので、本年度につきましては、まだそれを適用して昇給をするということは考えておりません。今後、その評価を人事、給与、それから任用等に反映、当然していかなければいけないというふうに思っております。  まず、期末・勤勉手当のうちの勤勉手当等につきましては、その辺の評価を先に取り入れられていくのではないかというふうには思っておりますけれども、あと、昇給につきましても、今、大体良好で勤務をすると、これまで1号俸昇給であったものが、これまでの監査額を4分割されておりますので、ですからその人事評価によって昇給の号数が優秀であれば4号俸、そうでなければそれ以下の号数の昇給という形になるのではないかというふうには思っておりますけれども、そういう意味で、先ほど議員言われたように、数年たちますと、同期入職された方の給与差がその辺でついていくのではないかというふうに思っております。これまでの昇給差がつくのは、例えば本人の身体的な問題で休職があったとか、そういうことにつきましては当然昇給がおくれてまいりますけれども、そういった差で個人差がついていたという状況ではなかったかというふうに思っておりますけれども、今度はその評価によって客観的に個人の業績、能力等を判断して昇給していくという形になろうと思います。  いずれにしても、初めての取り組みでございまして、それの運用につきまして、今後、十分検討してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  運用について、今からだということなんですけども、ぜひ職員の中でやる気のある職員、もうたくさんおられます。そういう人がさらにやる気を出せるような評価制度にしていただいて、運用していただければなと、そういうふうに思っております。  次に、もう1点、第3条1項4号の職員の勤務時間その他の勤務条件の状況は、どのような報告形式が考えられておるのか、お尋ねしたいと思います。  以前に私は議会の中で、タイムカードの導入を提案したことがございます。昨今、市町の職員の勤務時間等が不明瞭な市町がたくさん出ているというふうなことも聞いております。そういう出退勤がタイムカードでなしに、別の形態で運用されている実態がございます。それをやはりきちっと管理する。特に長時間労働が今問題になっております。その辺も含めれば、この勤務時間についての対応が非常に重要だと思うんですけども、その辺、お答えいただけたらなと思います。 ○議長(正木 幸重君)  総務課長、平井君。 ○(総務課長)  津田議員の御質問にお答えいたします。  この条例の中での分で申し上げますと、先ほど議員が言われました入退時の時間とか、そういうことではなく、いわゆる決められた勤務時間、また休憩時間、それ以外で年次休暇特別休暇介護休暇育児休暇等のとれる、福利的にそこでとれる日数等を公表するという形になりますので、そこの対応ということではちょっと私のほうでは申し上げられないんですけど。申しわけないですけど。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  条例の制定の中身と若干質問が違ったわけなんですけども、私が先ほど言いましたような、やはり勤務時間等について、長時間労働が非常に過労死の問題等を含めて問題になっております。当町の中においても今までに長時間労働の問題が過去の議会の中でも取り上げられた経緯がございます。ぜひ残業時間ゼロを目指していただきたい。今、一般企業の中でもノー残業デーを設けられている企業がたくさんあります。当町においてもノー残業デーを含めて、残業時間を目指した、そういった勤務体系の役場にしてほしいと思うのですが、その辺、答弁をいただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  お答えをいたします。  ノー残業デーにつきましては、定時退勤日ということで、水曜日を設けております。しかし、その業務の状況で、課によりましてはやはり時間外労働をしなければならないという課が当然出てまいります。しかしながら、そういう基本的には水曜日はもうノー残業デーということでは庁内放送も毎週やっておるんですけれども、そういう状況で、そういうことには取り組んでおりますけれども、過去に個人的に非常に残業が多いとかいう問題があったと思うんですけれども、そういうことにつきましても当然業務の内容を見直して、その課の中での職務の分担でありますとか、そういうことも考慮を当然していかなければいけないとは思うんですけれども、役場の組織にとりましては、やはり時期的に非常に業務量が多いという時期がそれぞれの課によってあるわけでございまして、その辺も考慮しながら長時間労働をなくする努力はしてまいりたいというふうに思いますけれども、そういうような今の状況でございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  ぜひ残業時間が多くならないような配慮をしていただいて、また、どうしてもそういった作業量が多い職場におきましては、人員増も含めて計画的に採用していただいて、皆ができましたら定時に退庁できるような役場にお願いしたいと思います。  この質問についてはこれで終わらせていただきます。  次に、文化センター運営管理についてお尋ねいたします。  文化センターの館内において、雨漏りがひどくなっていると聞きますが、大規模改修の計画はございますでしょうか。お答えいただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  津田議員の御質問にお答えいたします。  市川町文化センターで現在雨漏りが発生している場所は、図書館内、ホワイエ、廊下となっております。今までに何度も施工業者や専門業者に依頼して修理を行っており、雨漏りがとまった部分もあります。しかし、原因が判明せず、雨漏りが続いているところがあるのが現状です。  今後の対策については、本年度中に図書館部分、来年度中にホワイエ部分の雨漏りの修理を行いたいと考えております。  大規模改修につきましては、高額な工事費が予想されます。現在、市川町公共施設総合管理計画を策定中ですので、これに基づいて計画的に修繕を進めていきたいと考えております。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  課長、答弁ありがとうございます。私が議員にならせていただいて約5年になりますが、その間、多くの議員からこの文化センターの雨漏りについての質問がございました。ぜひ計画的に改修を進めていただいて、小さな雨漏りが大きな雨漏り、また大きな腐食につながりますので、ぜひ計画的に改修を目指していただきたいと思います。よろしくお願いします。  次に、文化センターの前の芝生広場について、使用についてお尋ねしたいと思います。  現状では、町のイベント等で使われるというふうなことはございます。それ以外に、特に芝生を傷めないためにということで、いろんな使用目的があるとは思いますが、昨今、グラウンドゴルフが非常に人気がありまして、多くの方が始めておられます。特にお隣の神河町におきましては、グラウンドゴルフ場が芝生でできているところが設置されました。そういう関係で、当町におきましても何とかそういった大会等があの立派な芝生でできないのかという声もありますが、その辺、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  津田議員の御質問にもありましたように、芝生広場については、各種のイベントで使っております。ただいま御提案いただきましたグラウンドゴルフでの使用ということなんですが、もともと文化センター芸術文化に親しむ施設ということで建設されておりますので、また慎重に検討させていただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  ぜひ有効的な利用も含めて検討していただけたらなと。確かに芝生を傷めるという問題もございますし、静寂な図書館の前にあるということもございます。その辺も検討していただいて、逆に言えばグラウンドゴルフの愛好家にとっては1年に1度、あるいは2度ぐらいは使わせていただけたらなというふうなことも思えるのかなというふうに思っておりますので、検討のほど、よろしくお願いいたします。  そしてまた、文化センターの周辺に子供たちの遊び場をつくってほしい、特に芝生広場の中ではないんですけども、周辺にそのようなものがあればなというふうな声も子育て世代の母親さん、あるいは父親さんのほうからそういう声がよく聞こえてくるのですが、今のところそういう子供の遊び場計画はございますのでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  子供の遊び場の計画についての御質問なんですが、文化センター内では現在遊び場的なものをつくるという計画はございませんが、ただ、スポーツセンターのプールの南側の広場におきまして、大型の複合遊具施設の建設を計画をいたしております。これにつきましては、平成28年度中に完成する予定ですので、ぜひこちらを御利用いただきたいというふうに考えております。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  ぜひ市川町にも1カ所そういうふうな場所をつくっていただいて、子供たちがやっぱり安心して遊べる、そういう場所を早急にお願いしたいと思います。  この質問についてはこれで終わらせていただきます。  次に、リフレッシュパーク市川についてお尋ねいたします。  リフレッシュパーク市川運営状況について、現状はどのようになっているのか。特に来訪者等が非常に少ないようにお聞きしております。その辺の状況についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  津田議員の御質問にお答えをいたします。  議員も御承知のことと思いますが、リフレッシュパーク市川につきましては、平成28年4月から指定管理者がそれまでの有限会社三晃商事から株式会社夢屋にかわりました。ことしの4月、5月につきましては、指定管理者交代の関係で、インターネット宿泊の予約対応ができなかったことなどから、宿泊者数が非常に少なかったということで、前年に比べて収入も落ち込んでおりました。6月、7月にはかぶとむしドームの開園と相まりまして、来場者数、収入ともに前年を上回るような状況になっております。8月、9月はおおむね前年並みの来場者数でしたが、コテージの宿泊において、食事なしの利用が多く、収入については落ち込んでいるような状況でございます。10月には秋の大収穫祭ということで、それの効果もあり、おおむね前年並みの入り込みというふうになってございます。  指定管理者がかわったことし4月29日には、春のグルメ祭、6月26日にはかぶとむしドームオープンフェス、10月23日には秋の大収穫祭と、3回にわたって市川町主催によるイベントを開催をしております。来場者数は春が700人、夏が1,500人、秋が約1,000人ということで、10月末までの7カ月間の来場者合計は昨年に比べると27%、約5,000人の増ということになっております。  以上でございます。報告のほうをさせていただきます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  答弁ありがとうございます。  市川町のほうから多額の委託費が出されております。それに見合ったやはり運営を指定管理者のほうにもお願いしてほしいですし、やはり市川町のほうもそれに協力していただいて、このリフレッシュパーク市川の周辺地域がやはり活性化、活力ある、そういう地域に何とか盛り上げていただきたい。以前、10年前、15年前は非常にたくさんのリフレッシュパーク市川へ訪れる方がございました。もう道が混雑してという状況があったときもありました。その辺も今後においてやはり道路改良、またはリフレッシュパーク市川だけでなしに、その地域一帯をどのようにして活性化させるか、町としてもいろんなアイデアを出していただいて、この施設が末永く人が訪れる施設にぜひお願いしたいのですが、今後においての振興策等は何かございますでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  御質問にお答えしたいと思います。  振興策といいますか、支援策というような格好で、町としましても、先ほどもお答えしましたように、ことしに関しましては、春のグルメ祭、それから夏のかぶとむしドームオープンフェス、そして秋の大収穫祭ということで、リフレッシュパーク市川でイベントを開催することによって、集客につなげていくということでの支援をしているというふうに考えております。  また、町職員のかかわる団体等の利用につきましても、できる限りリフレッシュパーク市川を利用していただくように声かけをさせていただいて、実際に全国内水面漁連の主催による1泊2日のドローン操作講習会とか、消防団員の婚活イベント、それから西播財産区連絡協議会の研修会などを開催していただいております。  直接的に支援ということにはならないかもしれませんが、毎月1回、定期的な打ち合わせを行う中で、運営上の問題点、それからどうすれば盛況になるのかという、そういう話し合いを、意見交換をする機会を設けております。  さらに、民間のかさがた温泉せせらぎの湯というところとのタイアップでチラシを制作するなど、企業間連携の橋渡し的な役割を担いながら、ソフト面でのサポート、支援を行っているところでございます。  今後も同じような形で支援なり振興策を講じていきたいというふうに考えております。以上でございます。
    ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  指定管理の事業者とぜひ連携していただいて、やはりこの施設が、先ほども申しましたように、魅力ある施設、また活力ある施設として今後も運営できるような形をぜひともお願いしたいと思います。  この件についてはこれで質問を終わらせていただきます。  次に、町の遊休地についてお尋ねいたします。  町管理の遊休地についての現状についてお答えいただきたいと思います。土地等の利用、また施設等の利用についてお願いしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  総務課長、平井君。 ○(総務課長)  津田議員の御質問にお答えいたします。  町管理の遊休地というので、一応8カ所ございます。28年度当初予算時にも申し上げております土地開発事業会計におきまして、住宅用地の確保を推進するために、町の遊休地を含む町有地の現況調査を今現在調査をしているところでございます。  また、今年度、土地利用計画も作成をする予定をしております。その中にも組み込んでいきたいというふうに思っております。  ただ、一つ一つの利用につきましては、ちょっと今のところ現状ではございません。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  たくさんの遊休地がありますが、この件についても数年来、議会の中で議論されてきております。その中において、人口減の現状がございます。特に当町においても人口が年々減少しております。なかなか人口増に対するいいビジョンはないかとは思いますが、一例としまして、近隣市町におきましては、こういった遊休地、また遊休の施設等を民間企業に払い下げられたり、また貸し出されたりして、特に介護施設等の利用、あるいは老人ホームの利用というふうなことが今、伝えられてきております。当町においてもそういった施設への利用の働きかけをされてはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  お答えします。  町有地の活用につきましては、基本的には住宅宅地の提供について考えていきたいというふうには思っております。  後段言われました福祉施設への提供といいますか、活用といいますか、これにつきましては、そういう介護事業者から提案が一部あるわけなんですけれども、例えば瀬加中学校の跡施設を何か活用できないかというようなお話といいますか、まだお話というところまでは至っていないんですけれども、そういうことについてはどうかというような話もございます。今の現状で、瀬加中学校を例えば福祉施設に、介護施設に転用するということにつきましては、直接今のところ動きはございませんけれども、今後、そういう公共施設、建物も含めまして、活用は当然考えていかなければいけないというふうに思っています。これも今後、計画をいうんか、検討を十分に行ってまいりたいと思っております。  今回、例えば甘地地区の千原にあります町有地があるんですけれども、近々信号の交差点の部分から東側に道路拡張という計画がございます。そうなりますと、その町有地も非常に価値が出てくるのではないかというふうなことも今現状では考えているところでございますけれども、先ほど総務課長が申しましたように、じゃあ今すぐにどうという今の計画には至っておりませんけれども、今後、住宅宅地を中心としたそういう事業に取り組んでまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  ぜひ住宅宅地での転用も、また、私が先ほど言いましたような、そういった施設への転用も積極的に進めていただいて、ここ数年、町遊休地等がほとんど動いていない状況から考えれば、一歩も二歩も事業を進めていただいて、利用をしていただいて、1人でも2人でも町の人口がふえるように、ひとつお願いしたいと思います。  次に、上牛尾地区において、長年残土処分地みたいになっている土地が塩谷のところにございます。これも長年放置されたままで、その後、どないしてきちっと整備してくれるんやという地元の要望もございます。今後の活用についてどのようにお考えか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  建設課長、尾花君。 ○(建設課長)  津田議員の御質問にお答えをいたします。  上牛尾地区において、長年残土処分地のような土地があるがということでございますが、平成9年度から10年度にかけまして施行されました主要地方道西脇八千代市川線船坂トンネル工事の発生土を活用し、町道塩谷坂線改良工事及び上牛尾字小谷の造成を行っております。当時、運動公園や滞在型貸し農園など、活用を検討いたしましたが、現在のところ実現はできておりません。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  活用方法、課長が先ほど答弁されました。そういう計画があったのに進んでいないということなんですけども、この土地については、リフレッシュパークの隣にあるわけですね。この場所をぜひ利用していただいて、例えば兵庫県の神鍋高原等におきましては、夏のサッカーの合宿地になっております。大きなサッカーのグラウンドが数面あって、民宿があるというふうな形で運用されているんですけども、こないして放置されたままでは何ら利用価値もございません。ちょっとお金も要るのは確かでございます。ただ、先ほど申しましたように、芝生のあるサッカー場、そういったもの、サッカー場に限らず、いろんなそういう運動の提供できる場所に改修をお願いしたいと思います。  なぜかといいますと、このまま放置しておいては、防災上の観点から、やはり土を積み上げられただけで、下の基礎の部分はある程度施工されてしっかりしているとは思いますが、昨年来、いろんな全国の場所で土石流の問題が取り上げられております。この場所も高台にありますので、もしそういったことが発生すれば、その下に人家がございます。人家のほうへ大きな土石流が流れていくということも昨今の想定しないような大雨によりまして起こり得る可能性もございます。その辺で、そういった利用も含めて検討していただけたらなというふうに思いますが、答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  建設課長、尾花君。 ○(建設課長)  津田議員の御質問にお答えをいたします。  先ほどの土地でございます。造成時には盛り土の基準によるのり面勾配で仕上げているため、安定していると考えております。しかし、当時は特に重要な構造物を除き耐震設計は行いませんでしたが、最近の被災事例から、検討の必要が指摘をされているため、地震動の作用に対する盛り土の安定性の調査を行いたいと考えております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君。 ○5番(津田 義和君)  課長、ぜひ、やはり危険防止上の観点から考えれば、先ほど課長が述べられましたような対策をしっかり講じていただいて、地域住民の方が安心して生活できるようにお願いしたいと思います。  以上をもちまして私の一般質問を終わらせていただきます。丁寧に答弁いただき、ありがとうございました。ぜひ私の質問しました事項について検討をお願いしまして、これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(正木 幸重君)  5番、津田義和君の質問は終わりました。  暫時休憩します。  なお、再開予定は10時35分といたします。       午前10時18分休憩       午前10時34分再開 ○議長(正木 幸重君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、10番、髙橋昭二君の質問を許します。  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  議席番号10番、髙橋昭二です。議長のお許しを得まして、報告によります一般質問をさせていただきます。  まず最初に、議案第55号について質問をいたします。  地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の改正に伴い、市川町もそれぞれそれにあわせまして改正される提案であると認識しております。概要説明で詳しく説明をされていますが、もう少し詳細に説明をお願いしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  健康福祉課長、内藤君。 ○(健康福祉課長)  ただいまの髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  このたびの条例改正の内容としましては、平成27年度の介護保険制度の改正に伴い、小規模な通所介護としまして、事業所の利用定員が18人以下のサービスにつきましては、少人数で生活圏域に密着したサービスであることを踏まえ、地域との連携や運営の透明性を確保すること、また、団塊の世代が75歳以上となる2025年をめどに、重度な要介護状態となっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を図る観点から、地域密着型サービスに位置づけられることになりました。  また、認知症対応型通所介護における規定の見直しに伴い、指定介護予防認知症対応型通所介護事業所におきましては、運営推進会議の設置が義務化されました。これは、地域との連携や事業所運営の透明性を確保するために、利用者やその家族、地域住民の代表者、市町村の職員または地域包括支援センターの職員、当該サービスについて知見を有する者等により構成される運営推進会議を設置し、おおむね6カ月に1回以上、運営推進会議に対し活動状況を報告し、評価を受けるとともに、必要な要望、助言等を聞く機会を設けること、また、会議の記録を作成するとともに、当該記録を公表することを義務づけられております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  説明ありがとうございます。  それでは、事業所が行う地域密着型サービス事業の種類を教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(正木 幸重君)  健康福祉課長、内藤君。 ○(健康福祉課長)  このたびの改正に伴うサービスの内容でございますが、54号につきましては、地域密着型通所介護事業所、そしてこのたびの第55号につきましては、指定介護予防認知症対応型通所介護事業所が主となります。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  事業所が行うこの地域密着型サービス事業でございますが、市川町では現在実施している事業所があるのかないのか、また、ない場合は隣接市町にある事業所サービスを利用できるのかどうか、この辺をお答え願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  健康福祉課長、内藤君。 ○(健康福祉課長)  髙橋議員の御質問にお答えいたします。  まず、この条例改正で及ぼす影響をまず述べさせていただきます。  サービス利用者につきましては、原則として町内の被保険者だけが町内の地域密着型サービスの事業所利用が可能となります。そして、町外の被保険者が利用を希望する場合は、市町間協議によりサービスの利用は可能となります。  当町におきましては、今現在、御指摘のサービス事業所整備はしておりません。  ただし、現在、町外の事業所の利用状況につきましては、市町間協議によりまして、今、4市町において12名の方がサービスを利用しております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。市川町ではそういう事業所が今ないと、しかしながら、市町間協議でこのサービスが受けられるように今努力されているということで聞きました。その点、よろしくお願いいたしたいと思います。  それで、この事業でございますが、私が調べた内容の中では、事業所が地域密着型サービス事業の申請があれば、これまでは都道府県が事業所指定をしておりましたが、これからは市町村が指定事務を行うということになっているということでございますが、その辺は間違いございませんか。 ○議長(正木 幸重君)  健康福祉課長、内藤君。
    ○(健康福祉課長)  髙橋議員の御質問にお答えいたします。  このたび地域密着型サービスについてでございますが、その権利指定につきましては、平成18年4月にさかのぼります介護保険制度によりまして創設されたサービスでございますが、その時点においても市町村が事業所の指定や監督を行っております。  なお、このたびの改正に伴うサービス事業所につきましても、市町村が事業所の指定や監督を行うことになっております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  この制度そのものは本当に私も賛成するんですけども、市町に権限移譲で、市町の職員の方の仕事量がふえてくるということが私は非常に問題があろうかと思います。この点についても委員会等でまたお聞きしますので、また答弁よろしくお願いします。  続きまして、認知症は誰にも起こる脳の病気であります。現在、65歳以上の10人に1人は認知症の症状があるのではないかと言われておるところでございます。  そこで質問をいたします。まず最初に、市川町では現在高齢化率は何%ぐらいになっているんか、お答え願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  健康福祉課長、内藤君。 ○(健康福祉課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  当町の高齢化率についてでございますが、本年11月末現在での高齢化率は33.8%でございます。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。  他町に比べて33.8%と申したら高いほうなんですか。その辺をちょっとお答え願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  健康福祉課長、内藤君。 ○(健康福祉課長)  議員の御質問にお答えをいたします。  参考に郡部内では一番高い高齢化率ということで、神河町とはそう変わりないんですけども、福崎町が若干低いという状況でございます。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。  そこで、市川町では、認知症関係で地域住民に対してどんな取り組みをされているのか、お答え願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  健康福祉課長、内藤君。 ○(健康福祉課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  地域住民への認知症対策の取り組みについてでございますが、議員御指摘のとおり、今後において要支援、要介護認定者に限らず、高齢化の進展に伴って、ますます認知症高齢者が増加していくことが予測されます。当町においても、認知症対策は町として取り組むべき重要な課題であると認識しております。  また、認知症になっても住みなれた地域で、地域の中で安心して暮らしていけるように、住民の理解と協力を得ながら、地域ぐるみで認知症高齢者等を支える仕組みづくりが求められております。  そこで、当町の地域包括支援センターにおいて取り組んでおります認知症支援サービス事業としましては、まず、認知症サポーター養成講座、認知症高齢者等の見守り・SOSネットワーク事業、やすらぎ支援事業、認知症家族介護の集いとしてのにじの会、認知症カフェ、また介護予防事業としましてよろこびクラブ、そして認知症初期集中支援チーム及び認知症地域支援推進員配置によるサポート事業を取り組んでおります。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。  最近、市川町でも認知症等の病気により、迷われた方、行方不明になられた方があると聞いています。認知症の方を介護するには、家族の方は肉体的にも精神的にも大きな負担がかかると思います。また、周囲の理解がないために、つらい思いをされ、いろいろと悩みの多いのが現状であると私は思っております。市川町ではまだまだ地域住民に対し、認知症高齢者等の、先ほど説明されましたが、見守り・SOSネットワーク等が浸透していないと思います。今後も安心して暮らせるように、行方不明の未然防止につながるよう、努力していっていただきたいとお願い申し上げておきます。  続きまして、教育長にお聞きします。教育の現場では、子供たちに認知症に対してどう取り組んでおられますか、お答えをいただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  髙橋議員の御質問にお答えいたします。  教育現場でも認知症に対する学習等を行っております。町保健福祉センターの職員が全小・中学校を訪問し、認知症サポーター小学生養成講座副読本、認知サポーター中学生養成講座副読本やDVD等を使用し、発達段階に応じた授業を行っています。小学校では、4年から6年の1学年、中学校では2年から3年の1学年が授業を受けています。今年度、時期は10月から12月に実施しております。授業内容は、認知症とはどういうものか、認知症の理解、認知症サポーターにできること等です。認知症の症状の理解、当事者、家族の気持ちの理解、対応の仕方、接し方、心構え、心がけ、声かけの仕方等を学習したり、下校時に認知症の方を発見した、そういう事例をもとに、ロールプレー、役割演技もしております。  受講した子供たちは、授業を受けた後、感想文として、優しく声をかけるとか、絶対にその方を傷つけないようにする等を心がけ、認知症サポーターとして認知症の方を助けていきたいと感想を述べています。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。  最近、私が思うには、障害者の方、お年寄りの方々が、若者によります悲惨な事件を起こしておることが聞こえてまいります。私は、子供たちにも命の大切さを教育現場で理解を深めていく必要があると考えております。  教育長、認知症の件につきましては、住民の方々から直接私にこの内容を質問されましたので、今、質問いたしました。この方に対しては報告しておきます。ありがとうございます。  引き続きまして、3点目の文化センターの関係で質問いたします。さきに津田議員が質問されましたが、私も少し質問をさせていただきたいと思います。  先ほど芸術文化の施設であるのでそういうことはできないと、検討すると申されましたが、今、いろいろ観光協会もそこへ移り、ふれあい朝市等を開催され、また、いろんなイベントがそこで開催されております。そういった中で、図書館もあり、子供がたくさん参っております。芸術文化、その関係で、いろいろ行事のあるときはしようがないけども、あいている間はある程度はやっぱりいろんなイベント等に使わせてもうてもいいんじゃないかと私は思っております。  そこで、もう一度質問したいと思いますが、津田議員が質問されて、スポーツセンターにそういう子供の遊ぶ場所をつくるんだということをお答えいただいたが、どんな事業で、どのような内容でされるのか、その辺をお答え願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  総務課長、平井君。 ○(総務課長)  髙橋議員の御質問にお答えいたします。  先ほど津田議員の質問で回答したスポーツセンターでの遊具の設置でございます。これにつきましては、予算科目でいいますとふるさとづくり推進事業費というところに予算化しておる事業でございまして、銀馬車の関係で、銀馬車の沿線公園の整備という形で設置をしたいと考えているものでございます。これにつきましても、御存じのとおり、市川町まち・ひと・しごと創生総合戦略の中でもあります若い世代が魅力を感じる子育ての環境の実現という中で、自然環境などを生かした遊具等の整備というところもございまして、銀馬車の沿線のこういう補助金がございましたので、それを活用して、ようやく事業承認を受けられたという形でございます。これによって、子供の冒険心を育む、創造性がある遊具を設置するというものでございます。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  私は民生教育委員のほうに入ってますので、ちょっとその内容がわからなかったので、現在質問させていただきましたが、銀の馬車道の関係で、活用したいと、その事業の中身はふるさとづくりの事業だということで聞いてます。スポーツセンターで以前、体育館と武道館の間にそういう施設がございました。ですが、余り使わずに、もうぼろぼろになって、最後には撤去したような形で、そういう現状がございます。どの辺にそれを設置されるのか、スポーツセンターのどこか、その辺、1点と、もう一つは、銀の馬車道の関係でやるんだったら、ある程度文化センターも入れた中で、大きなそんな遊具を入れとは言ってないですので、住民の方も、保護者の方、子供の父兄の方も、そんな大きなものは要らないと言っておられる。一緒に、その一つに指定できないものか、その辺と、もうちょっとお答え願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  お答えします。  津田議員の御質問に答弁しましたけれども、スポーツセンターのプールの南側に多目的広場があります。そこにつきましては、ふだんある程度の利用はあるんですけれども、場所的に、面積的にも適しているのではないかということで、そこに遊具を設置するということにしました。  先ほど言われました武道館と体育館の間にありました、アスレチック的な設備があったんですけども、これはもう老朽化しましたので撤去ということになりましたけれども、特にプールの開催時期などでしたら子供さんも多く来られますし、また、風景的にも高台に位置しておりまして、子供さんが、お母さん方が連れて、ちょっと子供たちを遊ばせていこうということが非常にできるのではないかと、こういうことで、場所的にはそこを設定しました。  文化センターにつきましては、髙橋議員、これまでもいろいろと御提案なりいただいておるんですけれども、今回設置する遊具につきましては、場所的にも、例えば文化センターを検討するにしても、面積的にもちょっと無理があるということでございまして、文化センターの活用方法については、これまでも教育委員会等から答弁いたしておりますけれども、今回の遊具設置につきましては、スポーツセンターを選択したと、こういうことでございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。スポーツセンターの、今説明されたように、プールの南側、子供も遊んでくれると私も期待しております。  また、文化センター内でも、そんな大きなもんでのうても、子供の遊べるような簡単なものをまた要望しまして、この件につきましては質問を終わります。  4点目でございますが、認定こども園についての現在の進捗状況をお願いいたします。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  髙橋議員の御質問にお答えいたします。  まず、幼保連携型認定こども園の整備方針のもととなる子ども・子育て支援施設再編計画につきましては、保護者のニーズ調査、保育士、幼稚園教諭のヒアリング調査を実施し、現状を把握した上、計画案を作成いたしました。これを11月29日に開催した子ども・子育て会議に提示し、御意見をいただきまして、一部修正を行いました。現在、決定原稿について最終校正を行っているところです。  また、再編計画では、市川町で公立のこども園を2園設置することとしています。川西地区に1園、川東地区に1園です。川西地区は甘地保育所を使い、川東地区は新設します。新設地の用地については、年内には内部検討会で候補地を決定し、地元へ用地のお願いに行きたいと考えております。  こども園の運営面につきましては、今年度は保育士、幼稚園教諭を対象に、こども園に関する研修会を2回実施いたしました。今後も開園に向けて研修を重ねていきたいと思っております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。  市川町で2園をつくると、そのうち川西は確定しているということで、川東の件に少しお聞きしたいと思います。大体もう今の時期になれば、来年度予算等もあると思います。先ほど申し上げられましたように、用地買収等もあろうかと思います。予定地の場所はどこなのか。早くしないと、今、用地買収の関係も、用地買収前に実施設計も影響してくると思います。その辺で、大体予定地はどの辺になっているんか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  予定地につきましては、川辺地区のできるだけ利便性のよいところを考えております。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  川辺地区いうてもかなり、川東がほとんど川辺地区なのでね、広い範囲で、まだ大体この辺だということは言えないようなので、その辺はちょっと控えておきますが、平成29年に実施設計、30年に建築ということなので、本当に急がないとできない、おくれていくんじゃないかということで、まだ報告ができないいうこと。この12月ぐらいにはもう報告ができるということで聞いていたんですが、その辺どうですか。
    ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  用地につきましては、できるだけ早く内部では決定をいたしたいと思います。それに基づいて地元のほうにお話しに上がりたいと思うんですが、相手様もあることですので、そこは慎重に進めていきたいと考えております。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  本当にこれから大変な作業になってこようと思います。本当に人員体制、課長一人で用地交渉行くんかどうか。確定すれば税務署協議も必要やし、設計段階も、これも事前設計をしなければいけない。補助金の事業に対していろいろな諸問題があろうかと思います。その辺で、その人員体制がどういう体制にされるのか。これは本当に4月から異動でやるいうたら遅いんじゃないかと私は思うので、その辺はどうなっとるんか。この前にも教育長に確認しましたね。教育長は、体制は、まだかわられて間がないので、それは言えないと言われましたが、この問題、大変な事業内容なのでね、そういった中で、どういう考え方をされておるんか、ちょっと答弁願います。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  お答えします。  この認定こども園につきましては、民生教育常任委員会でも一部報告はもちろんしていると思いますけれども、いろいろと御心配をおかけいたしております。  先ほど体制のことをお尋ねになったんですけども、用地選定も含めまして、全体的に庁内全体でチームを編成しております。必要な場合にはそのチームでいろいろと意見なり知恵を出し合っていただきまして、進めておるところでございます。  用地の場所についてお聞き、あったんですけども、当然地元へのまだ説明がなされていないということで、もちろん確定はほぼしておりますけれども、今、ここでは差し控えさせていただきましたけれども、用地はそういうことでほぼ決めております。  あと、税務署協議等々、おっしゃっていただいたんですけども、当然そのことも含めまして、全体の流れを、スケジュールを検討いたしておりますので、当然これまで言っております平成31年の開園に向けて事務は進めてまいりたいと思っておりますので、またいろいろと御指導もいただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  説明、答弁ありがとうございます。今お聞きしましたように、庁舎内でチーム編成をして、今、頑張っているということで聞かせていただきました。私、安心いたしました。  この件につきましては終わります。  最後に、下水道事業の関係をお聞きします。  南部処理区の現在の進捗状況を説明願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  建設課長、尾花君。 ○(建設課長)  髙橋議員の御質問にお答えをいたします。  下水道事業南部処理区の推進状況につきましてお答えをいたします。  昨年5月より平成8年3月策定の市川町生活排水処理計画の見直しに着手しまして、南部処理区についての検討を行っております。将来の下水道事業の運営を展望した場合に、人口減少が進むことによる使用料収入の低迷と、それを補うための一般会計補助金の増加による町民の皆様の負担を鑑みますと、南部処理区全域での下水道整備については断念せざるを得ません。  しかしながら、汚水処理施設は、町の発展と快適な生活環境を実現するための重要な役割を担っております。人家が密集する地域、または商業地として活性化する要素のある地域では集合処理での整備を行い、それ以外の人家の点在する地域につきましては、合併浄化槽による整備区域とする町の方針を定め、7月19日開催の南部処理区推進協議会で提案をさせていただきました。  11月9日開催の第2回南部処理区推進協議会では、町方針について説明資料の不足が指摘をされましたので、12月15日に再度推進協議会を開催し、前回に委員からいただいた御質問、御意見に回答をさせていただく内容の資料づくりを進めております。  今後も引き続き推進協議会で説明し、御理解と御協力が得られますよう努めたいと思っております。  また、その後、各区での地元説明会を開催し、御理解を得る予定にいたしております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  今説明いただきました南部処理区ですが、全域での計画は断念して、新たな形で事業を進めていくということで説明があったと思います。南部処理区の推進協議会で、2回終わっとるんですけども、その推進協議会での説明内容を少し教えていただければありがたいんですけど、どういったわけでちょっと説明不足だったのか、その辺の内容もちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  建設課長、尾花君。 ○(建設課長)  御質問にお答えをいたします。  まず1点は、集合処理と個別処理に区域分けをしたという経緯が不明確ということで、4案を設定して検討したんですけども、その4案のメリット、デメリットが明確ではないということで、それを説明する資料がいただきたいということが御発言ありました。  それと、推進協議会での町からの方針だったんですけども、推進協議会の規約には下水道を推進をするということでなっているのに、後戻りするような方針を推進協議会にかけるのはどうかというようなこともあります。  あとは、集合処理と合併浄化槽の区域、個別処理の区域となったメリット、デメリットを明確に比較をして、そのデメリット部分をいかに解消するのかということを明確に説明していただきたいというようなことも御意見としてございます。  大きくは以上です。細かな点につきましてはまだあるんですけども、大きな部分につきましては以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  ありがとうございます。  生活排水処理の関係で、本当に兵庫県でいえば市川町が一番おくれているんだと私は認識しております。そんな中で、やはり一日も早く集合処理、また合併処理にしろ、完成させていただくのが課題だと思っております。そういった中で、これも教育委員会と同じように申し上げたんですけども、本当に一つの課で2つの事業をできるのかどうか。これ、今、第3回目で、動き出したらまた各関係区へ説明に行かなければならない。そういう中で、本当に一つの課でできるのかどうか。私、大変無理が出てこようと思います。課長一人で、どこかで影響すると思います。例えば建設課、事業関係、建設の町内の事業関係で、町事業だけじゃなしに、県事業も全部課長が受けていると思います。やっていると思います。それに下水道の事業もやっぱり課長が先頭に立っていかなければならない。こういう形で本来いいのかどうか。そこらをやっぱり推進していこうと思えば、もう少し考えていかなければ前へ進まないんじゃないかと。その辺、副町長、お答え願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  お答えします。  建設課の業務量等につきまして御指摘をいただいておるんですけれども、この機構改革をされたときの理念というのがもちろんあったと思います。そういう意味で、その理念は理念として、そういうことで機構改革をされたということは認識はもちろんしておかなければいけないと思います。  ただ、先ほど来御指摘のあるように、下水道事業とその他、建設課、本来の建設課の業務と一緒にできるのかということでございますけれども、これは体制の整備につきましては、今後のもちろん課題ではあるんですけれども、課長以下、職員に負担をかけているということは十分思っております。  今後、その体制整備についてどうするのかということでございますけども、今ここでどうしますというお答えはできませんけれども、少なくとも下水道の事業を責任を持って推進していける人的な配置というのは必要であるというふうには思っております。今後、そういった体制の整備について十分考えていきたいと思っております。  県事業とか、いろんな本来の建設の関係でいろいろあります。それはほとんど課長が対応していただいておるんですけども、その上に重ねまして、土地改良事業もたくさん入っております。そういったことも考慮して、今後の体制を考えてまいりたいというふうに思っております。またいろいろとお知恵なり、御協力をいただきたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  中部処理区の最終年度が平成35年ということで一応資料はちょっといただいておるんですけども、これが早期に完成、もう少し早まれば、本当に五、六年先とか、そういうふうになる可能性もあります。そんな中で、処理量の問題、用地交渉の問題、いろんな問題、地域の問題、こう考えていくと、もうそう先ではないです。本当に真剣に考えないとおくれてしまうと、私はそういうことを御指摘しておきますので、町当局もよく考えて、配慮して、一日も早くこの生活排水処理が完成するように望みます。  私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。(「議長、ちょっとよろしいか。動議出したい」と呼ぶ者あり) ○議長(正木 幸重君)  動議、賛同者が要りますからね。  どうぞ。まず発言、その場で。議席番号言ってもらって。 ○9番(内藤 亘君)  議席番号9番、内藤でございます。先ほど髙橋議員の質問の中で、幼保一元化の川東の予定地は、それは具体的なことは言われないというような御答弁をされました。私が以前にここで質問したときに、東川辺の保育所跡はどうするんやという質問したときに、あそこ、総務課長やったかな、幼保一元化の予定地の一つに入っておりますという答弁をされております。そしたら今の髙橋議員の質問に対しての答弁が言えませんいうようなことやったら、あの答弁はうそやったんですか。私に言われたことは。ちょっとそれ、説明してもらえますか。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  内藤議員の御質問にお答えします。  予定地としまして、東川辺の元保育所跡ももちろん候補の一つとして検討を重ねてまいりました。最終的に絞り込んだ中で、最適地を決定すると、こういうことになったわけでございまして、もちろん先ほど言われましたように、元東川辺保育所跡地は有力な候補の一つであったということは間違いございませんので、そういうふうにお答えをさせていただきます。 ○議長(正木 幸重君)  内藤議員。 ○9番(内藤 亘君)  そしたら、今、副町長言われておられることはわかるけど、前回私が質問したときの答弁は、あれは間違いやったということになるわけですか。今、あくまで予定地としては、答弁は、今の段階では言えないというような、原田課長も言われましたね、さっき。それを私が一般質問した、いつだったかちょっと忘れたんやけども、そのときしたときにそういう答弁もろうとんですわ。東川辺の遊休地の跡地をどうするつもりかという質問したときに、幼保一元化の一つに予定をしておりますいう答弁をされておりますので、今のこれ聞いておると、あくまでも川東は、予定地はということでは、具体的な場所は言えないという答弁を、今、髙橋さんの質問に対して言われておりましたわね。これ、ちょっと整合性がなくなるし、前回の私に答弁されたことがうそやったんか。今言われたことと前回私に対しての答弁を、理事者側がうそやいうようなことを言ったのであれば、ここで謝罪してもらいたいですね、私に。 ○議長(正木 幸重君)  答えていただけますか。  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  御質問にお答えします。  先ほど内藤議員言われたように、幼保一元化の幼児園の予定地としては、ちゃんと予定地としておりますという答弁をしておりますので、それが間違っているとかうそとかいうことではないというふうに御認識をいただきたいと思います。そこも候補地の一つに含めまして、いろんな地点を検討してまいりました。それで、確定したいうか、もうほぼ確定しておるんですけども、その場所については、地元との説明等がまだこれから控えておりますので、確定した場所については今回は控えさせていただきたいと、こういうふうに言っているのでありまして、当初、そういう予定地に入れているということにつきましては、もちろんうそでもありません。ちゃんと予定地の中で検討してまいった結果、候補地を確定するということでございます。 ○議長(正木 幸重君)  内藤議員。 ○9番(内藤 亘君)  おかしいこと。今、私、あくまで予定地として、髙橋議員が質問されたときに、予定地としては一言も原田課長も今の副町長のような説明はされておりません。今の段階では言えないということで答えられております。  それと、私が質問したのは、いつやったかな、議事録見ればわかるんですけど、そのときに東川辺の元東川辺保育所も幼保一元化の予定地に入っているということをはっきりと答弁してもろうとんやからね。そして今、原田さん、あんた、予定地としては川辺東だけ、髙橋議員が、川辺東、土地、どこやとも言われんようなことをあなた言われましたわね。ちょっとおかしいでしょう。私には東川辺の跡地の保育所を予定地にしとるいうて答弁しといて、今、副町長が言われたのは、確定的なことは言われないけども、予定地としては東川辺を言いたかったと今言ったわね。原田課長、今、髙橋さんの質問に対しては、そんなこと一つも言うてなかったですね。予定地としてはあくまで言えませんいうことで、あなた、今言われましたわね。それで私は私に答弁したやつをここで謝罪してもらいたい言うのですわ。ちょっと一遍、町長と副町長、相談してください。 ○議長(正木 幸重君)  ちょっと待ってくださいよ、内藤議員、それは今、副町長がきちっと答弁されましたので、御理解いただけない。原田課長の答えを求められているわけですか。ちょっと私も内藤議員の趣旨が、副町長が今きちっと答えられましたので、それで御理解いただけたらいいかなと思うんですけども。  はい。 ○9番(内藤 亘君)  ちょっと1つ確認するけど、予定地と確定いうことは全然違うから、確定したとこは言えませんということですよ。予定地もどこそことは言えないいうようなきょうの髙橋さんの質疑の答弁ですわね。私が質問したのは、あれ、3月かな、ちょっと忘れたんですけど、そのときはっきりと言うとってんやから、予定地の一つに入っとると。と言うといて、それならこの場で同じことを言われたらいいんじゃないですか。 ○議長(正木 幸重君)  ちょっと待ってくださいよ。  原田課長、そのことを答えできますか。  原田課長。 ○(教育課長)  先ほど副町長から説明させていただいたことと全く同じことになるんですが、確かに、私、以前、内藤議員の質問の折に、東川辺の保育所の跡地、どうするんやということで、そこは新設するこども園の候補地の一つですというふうにお答えをいたしております。今回も建設地を検討するに当たっての候補地の一つとはなっております。幾つかある候補地の中で最終的に確定した場所については、現時点では申し上げられないという意味で先ほど髙橋議員の質問にはお答えさせていただきました。以上です。 ○議長(正木 幸重君)
     内藤議員。 ○9番(内藤 亘君)  そしたら、原田課長、それを最初にそういう答弁をしてたら私は言いませんよ。私が今言ったから、あんた、詳細な説明をされたんですよ。自分でもわか。さっきの説明と、髙橋議員にした説明と私にの説明、全然違うでしょう。 ○議長(正木 幸重君)  内藤議員、それで御理解いただいたということで、今の課長の答弁でよろしいですか。 ○9番(内藤 亘君)  これでもう終わりにするんですか。私、謝罪してもらいたいですね。 ○議長(正木 幸重君)  ちょっと休憩します。  山本議員、動議。 ○6番(山本 芳樹君)  議席番号6番、山本です。動議をしたいと思います。賛成の皆さん、挙手をお願いします。 ○議長(正木 幸重君)  もう一方。  重里議員。動議、出ました。 ○6番(山本 芳樹君)  ありがとうございます。  暫時休憩をお願いします。 ○議長(正木 幸重君)  暫時休憩いたします。  ちょっと議運を開きたい思いますので、議長室のほうにお集まりいただきたいと思います。  再開は追って連絡いたします。       午前11時33分休憩       午前11時52分再開 ○議長(正木 幸重君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  髙橋議員の用地選定に関する御質問につきまして、説明不足がありましたので補足させていただきたいと思います。  認定こども園の用地の選定におきましては、川辺地区におきまして、候補地を8カ所ほど設けました。それにつきまして、内部の検討委員会でいろいろな条件を考えていきまして、絞り込んでいっております。最終的に絞り込んだ場所につきましては、まだ地元のほうにも説明に行っておりませんので、ただいまこちらのほうでは報告できないというふうな段階になっております。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君。 ○10番(髙橋 昭二君)  説明ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。  これで私の質問は終わります。 ○議長(正木 幸重君)  10番、髙橋昭二君の質問は終わりました。  暫時休憩いたします。再開予定は午後1時といたします。  なお、この間に昼食といたします。       午前11時53分休憩       午後 1時00分再開 ○議長(正木 幸重君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、11番、本間信夫君の質問を許します。  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  11番、本間信夫です。議長の許しを得ましたので、ただいまから一般質問をさせていただきます。  まず最初に、議案第57号、一般会計補正予算についての質疑をさせていただきます。  平成28年度一般会計補正予算(第3号)、歳入の35款分担金及び負担金、10項負担金、10目民生費負担金、840万円の増額補正になっております。その詳細をお尋ねしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  本間議員の御質問にお答えいたします。  35款分担金及び負担金、10項負担金、10目民生費負担金は、町立幼稚園、町立保育所、町外からの受託分、私立保育所へ通う児童の利用者負担金となっております。  増額の詳細については、まず町立保育所ですが、3歳未満児の年度途中入所者が多く、当初の見込みから比べると16人ふえています。今回ふえた16人のうち半数が第1子で、利用者分担金が全額負担となり、また、3歳未満児のため利用者負担金も高くなります。また、町外からの受託児童も3歳未満児がふえ、当初の見込みから比べると5人ふえています。そのため650万円増額しています。  次に、私立保育所ですが、こちらについても3歳未満児がふえており、当初見込みから比べると8人ふえています。そのため190万円増額いたしております。  幼稚園につきましては、大きな変動はありません。  これにより、合計840万円の増額補正となっております。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  原田課長、3歳未満児が予定というか、予想してたよりも、3歳児未満で16人と5人、21人が町立、それから私立のほうで8人、それも3歳未満の方が入られてきたということで、当初予算からすると2割増ぐらいな予算になるかと思うんですが、この理由は何ですかね。3歳未満の方がやはりこれだけふえるというのは。かなり大きな人数になるかと思うんですが、予定されている予算に比べると。お尋ねしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  今回、かなりの方が途中で入所をしておるんですが、当初の人数に比べまして、途中で保育を必要とする方がそれだけふえてきたのではないかなというふうに考えております。市川町では基本的に希望する方につきましては全員受け入れておりますので、このような増加になっておるのかと考えます。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  ありがとうございます。  市川町では、今のとこ待機児童的なのはないと、全員要望があればお応えしているという結果だと思います。3歳未満児がふえるということは、今まで自分で面倒を見れてた方もあるんですが、2人で共稼ぎの家庭が現在やはり多くなっていると思うんですね。そういう方も働きながら子育てをし、一緒に生活をしていきたいということへの、そういう人の要望がふえているんじゃないかと思うんですが、その点について、課長はどう捉えられておるでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  確かに保育所の現場のほうの声を聞きましても、やはり早く預けて働きに行きたいという方がふえておるというふうに聞いております。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  課長、ありがとうございます。  議案57号の補正予算についてはそういう金額になっていると。ちょっと関連でしつこく聞いてしまいましたが、その次に上げている認定こども園の早期設置をというふうなことにやはりつながるんじゃないかと私は考えております。これはこの項目でいきますと、先ほどの髙橋議員がいろいろと新しく開園する予定地の問題とか、そういう関係は出されております。私はこれを運営のほうで早くお願いしたいというほうで書いております。建物を新しくするということももちろん大事なことでありますが、早く幼保一元化をされた認定こども園にする必要があるのではないかと。  アンケート調査を私も委員会のほうでいただきました。その中に認定こども園に対するいろんなことで保護者の方から出ている。その中に、共働きなのでなかなか今でも時間が合わずに預けられにくいとかいうのも上がっております。あと、今までは幼稚園と保育所、どちらも送迎しなくてはならなかったが、一つにまとめてもらえそうなので、そうなると助かるというふうなお答えも上がっているかなと思うんです。やはり子育てをしながらまた働かれる女性の方については、一番の大事なことがそういう安心して預けられるという、そういう子供さんを育てながら働ける環境、そういうものが必要なんじゃないかと思うんです。ここに書いてますように、養護の行き届いた環境、その中で快適、健康、安全に過ごして、子供の増進が図られる、こういう認定こども園の早期設置が、早くする必要があるのではないかと思うわけです。こういう点について、岩見町長のお考えはどうなのか、お尋ねしたいと思うんです。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  本間議員の御質問にお答えいたします。  市川町においては、公立の幼稚園、保育所等の子育て支援施設の老朽化が深刻であり、施設整備が喫緊の課題となっております。また、少子化により、教育、保育のために望ましい一定規模での集団生活ができなくなっている施設もあります。  今後、市川町子ども・子育て支援施設再編計画に基づき、認定こども園の設置を進め、平成31年4月にこども園の開園を目指します。これによって、保護者の就労形態にかかわらず、子供の教育、保育の機会を保障し、多様な保育ニーズに対応することによって、安心して子供を産み育てられる環境をつくっていきたいと考えております。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  今の課長だと、31年までは絶対待ってくれということに聞こえるんですが、やはり少しでも、先ほどの髙橋議員の質問の中にもありましたけど、川東と川西、1つずつそういう認定こども園をつくっていきたいというのはわかります。ただ、川西については、甘地の今の施設を使っていきたいというふうに聞いておりますので、その1園についても早くそういう形にならないかと私は思うのですが、その点についてはどうでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  川東に新設するこども園につきましては、平成31年4月に開園を目指しておるんですが、川西の甘地保育所におきましても、同じく平成31年4月にはこども園化を行っていきたいというふうに考えております。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。
    ○11番(本間 信夫君)  今のお答えでは、やはり31年、待ってくれということですね。ただ、本当に若い人らが、ことしも途中から3歳未満児を預ける方が町外の方も5人おられるんですが、実際に全部合わせると、途中からの方ですよね、23名はふえているという現状です。それがやはり市川町にも期待される部分でもあるわけです。これを3年も先まで待てよというと、今の定員の部分で対応できるかということもありますけども、やはり子育てしながら働く方にとって、ちょっとでも一緒になって、2人おれば一緒に預けられる、そういうふうな施設にしてくれないかということもあると思うんですね。そういう点では、建物を全部きれいにしてぴちっとそろえるということになりますとなかなか難しいんですが、こういう形態に早く変えるという、1園だけでもということには、岩見町長としてはどういうふうなお考えか、お尋ねしたいと思うんですが、どうですか。 ○議長(正木 幸重君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  本間議員の質問で、早く例えば川西に1園ということでどうかという質問だと思うんですが、今、課長が答弁しましたように、31年に開園を目指して進めるというのが、これが子ども・子育て支援設備の再編計画でつくり上げている町の基本的な方向なので、そういうふうになるかと思うんですが、ただ、川西の場合、鶴居の幼稚園にしろ、保育所にしろ、人数がかなり減ってますので、31年を待たずに幼稚園についてはひょっとしたら甘地のほうへというふうなことになるかもわかりませんが、その辺は子供の人数の推移を見ながらということになると思うんです。  川東については、幼稚園ありませんけれども、川辺南で一緒に、また、幼稚園だけ希望する人は甘地幼稚園のほうへ行っていると思うんですが、2カ所へ預けるのが大変なので早くということやと思うんです。川東については、5歳児も預かっておりますので、一緒にということは可能だというふうには思ってます。  認定こども園の早期の設置ということで、私の認識についてもお尋ねだと思うんですが、就学前の教育というのは、やっぱり園児や保護者を支援していくということで、子供たちに限りないそういう未来を切り開いていく基礎をつくるという、そういう点で非常に大事だというふうに考えておりますので、この計画に基づいて、31年の開園ができるように準備をきっちり進めていきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  きょうは初めて町長のお声を聞いたんじゃないかと思うんですが、本当に子育てをしながら働く方というのは、もうこれからどんどんふえるし、公務員の方はそういう有休、産休であるとかいうのはとりやすい。少しはですね。一般企業に比べればそういう状況にはなりつつあるかとは思うんですが、なかなかとりにくい状況もありますので、それに少しでも対応できるように、また、市川町で住んでよかったと言ってもらえるようにいうことは、こういうことも大事なことじゃないかなと、できることを少しずつ早く進めてもらう、そういう必要があるんじゃないかと、私は町長に期待して、一日でも早く、また、今ある施設をうまく利用してやっていただきたいと思うんですが、新しい認定こども園なんかでは、7時半からの預かりで、6時までぐらいが普通になっているかと思うんですが、その点について、市川町の今の状況をちょっとお聞きしたいと思うんですが。幼稚園、保育所あるかと思うので。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  保育時間についての御質問かと思うんですが、基本的には7時半から6時半が基本になっておりますが、それに加えて延長保育という形で、朝、最大7時から、夕方は19時までお預かりをすることになっております。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  ありがとうございます。  今、課長のほうから言ってもらった早い時間、7時から19時まで預かってもらえるというのが多分一つは市川町にほかの町外から預けられる理由の一つじゃないかという私は気がしております。なかなかそういう早い時間で勤めながらお願いできるかというと、そこそこの時間でないと預けに行けない。共稼ぎの方、共働きの方ということはそういうことになるかと思います。  また、そういうことができていけば、2人目、3人目、うちの近くには4人の子供をお持ちの、勤めながら、奥さんも勤められてますけども、そういうふうな子供たちが多くなるような要素はできるかなと。ただ、本人さんたちが望まれないとそうはならないんですけども、やはり子供を今持たれている方は、2人よりは3人ぐらいは何とか欲しいなというふうな声は聞きます。だからそれにお応えできればなと思いますので、そういう点ではありがたいので、これが継続できるようにお願いしたいと思います。  それでは、次に、3番のふるさと納税のことについてお尋ねをしたいと思います。  なかなか全国いろいろなところで活発にこういうことがされてきつつあるので、市川町も厳しくなっているんかなとは思うんですが、ふるさと市川応援寄附金、28年度の現在の状況はどうなんか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  総務課長、平井君。 ○(総務課長)  本間議員の御質問にお答えいたします。  平成28年12月8日現在で、入金件数が4,157件、金額にしますと1億3,295万5,315円となっております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  12月8日現在で4,157件ですか。当初予算、2億上がってますので、もう少しのとこへは来てるかなとは思うんですが、前年と比べると少し低いのかなと思うんですが、昨年度と比較してどうなのか、それもお尋ねしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  総務課長、平井君。 ○(総務課長)  本間議員の御質問にお答えいたします。  途中の日ではちょっと区切れませんので、どちらも11月末現在で報告をさせていただきます。  まず初めに、平成27年度の11月末現在で、件数はちょっとともかく、金額でいいますと1億6,622万2,503円、28年度の11月末の金額は1億1,089万9,315円で、比較しますと5,532万3,188円の減となります。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  私が思ってたよりはまだ少し多いんかなと。3月末までがありますので、少しは期待できるかなと思うんですが、なかなか本当にいろんなところの町で、また市で、県で取り組みがされ、報道されているような状況です。何かテレビによりますと、九州の都城市ですか、43億円だとかいう、何か桁違いのような金額が上がっておりましたが、そこはお肉の産地の部分と、酎ハイですかね、ああいうのが大きなウエートを占めているように報道されておりました。  ちなみに、うちでは、昨年度の状況をこの前いただいたんですが、昨年度は申請件数1万3,000余りの中で、サーロインステーキが3,461件と断トツに多くなっているような報告を聞いております。市川町では昨年度の分では68項目ですか、ありましたんですが、この点について、今もいろいろな形で取り組みはされていると思うんですが、今後の取り組みとして、寄附金促進の対策としてはどのようにされているのか、課長にお尋ねしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  総務課長、平井君。 ○(総務課長)  本間議員の御質問にお答えいたします。  先ほど申しました11月末現在では大きな違いは出てないんですけども、去年の12月だけで1億4,000万余りが入っているということで、12月末でその年の寄附金の控除がとれるということなので、それに皆さんが寄附をしていただいて、12月が一番多くなっております。  そういう中で、促進としては、やっぱりメディアを利用したPRが必要だというふうには思っております。現在、雑誌、御存じのとおり「ゴルフダイジェスト」とか「日経トレンディ」とかいう雑誌等、また、産経新聞等の新聞の広告にも掲載しております。そのほかに、メディアというよりも、契約しているふるさとチョイスに加え、11月からふるなびというところと契約をしております。そういうことで寄附金の増額を図っておるところでございます。  また、返礼品につきましても、地元企業によりますゴルフキャディーバッグのマットを中心とするオリジナルマットがつくれる新たな商品の開発にも努めまして、また、12月限定で寄附者にお得感を与えられるような特産品の組み合わせ、例えば卵と肉というふうな組み合わせを行っております。  また、ふるさと納税のPRについても、来年2月で東京で開催されます県、市町の合同の移住相談会というものがございまして、そこでもふるさと納税のPRをする予定をしております。  今後も継続してインターネット等でいかに多くの人に目につくかを考えていく必要があると思っております。申し込みサイトを運営する業者の中には、インターネットで多くの人の目につくPRをするだけではなく、最近よく目にします人気タレントを起用したテレビCM等で積極的にPRを行っておるところがございます。これにしても、この方策をとるとすれば多額な費用が要るということになります。今後は、そういうふうな業者等の意見等を参考にしながら、寄附金の促進に努めたいと思っております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  本当に、毎回言ってますけども、何もない町ですから、頼りにしているということになるかと思うんですが、本当にありがたい寄附金なとこなので、いろんなことでできることをやっていただいたらと思います。昨年度のような3億6,000万はなかなか行かないでしょうけども、せめてそれに近づくこと、頑張ってお願いしたいと思います。  それから、次の項目ですが、リフレッシュパーク市川の活性化、これについても津田議員のほうからも出ておりましたが、あえて、やはり気になる部分なので、質問をさせていただきたいと思います。  確かに行って外を見ますと、小ぎれいにはされているとは思います。ただ、本当に活気がないように思うんですがね。それで、担当課長にもお尋ねしたいと思います。運営委託ということで、任せっきりになってないか、いま一度お尋ねしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  本間議員の御質問にお答えをいたします。  午前中の津田議員の御質問の際にもお答えをしておりますが、リフレッシュパーク市川の運営につきましては、平成25年4月から指定管理制度を導入しております。3年間にわたって有限会社三晃商事が指定管理者となっておりましたが、本年4月から指定管理者株式会社夢屋にかわっております。  指定管理者に運営を任せっきりにしていないかという御質問でございますが、毎月定期的に行っております打ち合わせ会議におきまして、問題となっていること、課題等の協議をしたり、意見交換を行ったりしながら、施設の魅力を高め、より集客力を高めるよう、努力をしておるところでございます。決して任せっきりということではございませんので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  月1回の会議で検討しながら進んでいるというふうに、また、広報にも11月も12月も案内が載っておりましたが、同じようなので、ただ、もう私でも見て気になるんは、レストランはる香、営業時間、午前11時から午後2時、午後3時から午後6時、ライトオーダー終了30分前と、いつ行くんだというふうな時間帯で、夕方終わってからは行けないなと、5時半になったらもうオーダーストップやないかというふうな気がします。これやったら本当に載せんほうがましちゃうかというぐらいなことで思ってしまうわけですね。  宿泊についてはほとんど載ってない。インターネットで予約してくださいみたいなことが主で。これちょっと気になるんです。  ただ、一つ新しい試みとして、この折り込みに入ってました、リフレッシュパークお節料理予約受け付け中というのがきれいなカラーで入ってましたので、これは一つの新しいやはり町民の方に知ってもらうPRにはなるかと思うんですが、そういうことで違う部分もしていかないと、なかなか皆にほかされてしまうんじゃないかということなんですが、リフレッシュパーク自体は、借金の返済は終わりましても、市川町にとっては大事な観光の資源でもあるし、また資産だと思うんですね。この点について、町長のお考えをお尋ねしたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  議員の御質問にお答えをいたします。  おっしゃるとおり、リフレッシュパーク市川は、町にとって大切な観光資源であります。市川町でただ一つの宿泊施設でもあります。市川町にとっては極めて価値の高い資産であるという認識を持っているところでございます。それだけに、このリフレッシュパーク市川への来場者をふやすこと、そしてこの資産を有効に活用していきたいという思いを強く持っているところです。それが全てではないと思いますが、集客力を高めるためのイベントを企画したり、それを開催することも一つの手段であり、方法ではないかというふうに考えております。平成28年度には、春、夏、秋と、それぞれの3つのシーズンに1つずつイベントを開催をし、それなりの成果があったものと思っております。  リフレッシュパーク市川は、自然豊かな山懐に整備された施設であり、四季折々にその趣を楽しむことができるというすぐれた環境を最大限に生かしていけるよう、指定管理者とともに切磋琢磨していきたいというふうに考えております。  議員の皆様方にもできるだけまたリフレッシュパーク市川を御利用いただくとともに、適切なまた御指導と御支援を賜りますようお願いしたいと思っております。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  今、課長のほうから言ってもらいましたが、実際に12月の広報にも10月23日の秋の大収穫祭、会場を1,000人が訪れましたというふうなことで広報にも載せておられます。いろんな、この中でもスナッグゴルフやら、子供たちができるようなことも考え、また、ステージでは民族楽器を使っての協奏、こういうものがやれて、ただ、本当にこれが参加した人だけにしかなかなか伝わってないというか、川西の方がどうのというわけじゃないんですが、やはりもっと知れ渡る方法を何か考えていただけないかなと。もう本当に、津田議員からも出てましたけども、10年前には道が混雑して困るんだというふうな状況、そこまで行かなくても、町民の方にもやっぱり知ってもらえるように、より参加してもらえるように取り組んでいただきたいと思うんです。  そういう中で気になるのが、さっきも出ましたけども、リフレッシュパークの中のレストランはる香いうとこなんですが、これは課長からも出てましたけども、隣のせせらぎ亭と提携やら連携をしているんだということですが、かなり違うんじゃないかということが気になってしまうわけです。そういう点では、このお昼のレストランの利用状況、こういうものを把握してあるのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  本間議員の御質問にお答えをいたします。  リフレッシュパーク市川の利用状況につきましては、先ほども申し上げましたように、毎月打ち合わせの中で報告をしていただいておりますので、把握できておるんですが、お昼の利用だけという形でのデータは、把握、ちょっとできておりません。しかしながら、利用のほとんどがお昼どきというふうに聞いておりますので、おおむね報告の数字がお昼のレストランの利用であるというふうには考えております。  利用人数の報告を申し上げますと、4月が298人、以降、5月が243、6月が235、7月が817、8月が825、9月が189、10月が201人というふうになっております。10月までの利用者数につきましては、合計で2,808人となっておりまして、平成27年度、前年に比べ、6%の減というような状況になっているところでございます。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)  平均200人、月200人余りというとこであると、20日としても10人、1日ね、そんなことかなというふうに思うんですが、お昼のレストラン行かれたことは、ちなみに課長はあるんでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  地域振興課長、広畑君。 ○(地域振興課長)  回数は少ないですけども、行ったことはございます。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君。 ○11番(本間 信夫君)
     もう本当に行っていろいろ言っていただかないと、たまたま私らも行ったときに、ほかのお客さんがなかったんですけども、本当活気のない。誰か近くの人が言っておりましたけども、いつまで待たせるんやというぐらいな、接客の部分だと思うんですが、新しいメニューが、いのかば丼に引き続き、鍋うどんですか、なんかも出ておりますので、取り組みとしてはやられているんでしょうけども、やはりそういう部分で入りやすい雰囲気がなかなか出てないので、リフレッシュパークへお昼に行かれた方は、ちょっとなかなか入りづらいんじゃないか。そういう点も課長のほうから案内していただいて、町長や副町長もたまにはお昼食べにでも行って、状況を見ていただきたいなと。私らも地元としては本当行きたいんですが、どっちかいうとせせらぎのほうへ行ってしまうような状況ですね。もう本当に接客がどうのだけじゃなしに、やはりせせらぎさんはもう本当に自分とこでやっていかないかんので、一生懸命です。そういう点の違いが大きいかなと思うんですが、大事な資産でもあり、観光資源でもありますので、どんどん手を入れてもらって、お金じゃなしに手を入れてもらって、活性化ができるようにお願いしたいと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(正木 幸重君)  11番、本間信夫君の質問は終わりました。  次に、2番、重里英昭君の質問を許します。  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  こんにちは。議席番号2番、重里英昭です。通告による一般質問を行いたいと思います。  まず最初に、議案第51号、市川町の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の改正ということで、第23条第2項中、「掲げる額」を「定める額」になぜ改めるのか、このことについてお願いします。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君の質問に対し、理事者の答弁を求めます。  総務課長、平井君。 ○(総務課長)  重里議員の御質問にお答えいたします。  条例の第23条中、「掲げる額」を「定める額」になぜ改めるのかという御質問でございます。  これにつきましては、一般職の職員の給与に関する法律、上位法の改正によって改めるものでございます。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  このことは、市川町が人事院勧告に基づき、「掲げる」を「定める」と変えるとの議案であるが、掲げる場合には下げることができます。定める場合には、法的拘束力を持つおそれがございます。この文言の中には人事院勧告という言葉が入っていますが、人事院勧告というのは、行政機関に対する参考意見としてのものでございます。拘束力はございません。なぜ「掲げる」ということを「定める」に変えなあかんのですか。掲げる場合は、人目につくように物を高く掲げる、旗を掲げる。定める場合は、規則を定める、法律の定めるところにより処罰すると、このような文言になっております。それを課長は何もなかずに、定めると、上位法が定まったからという答弁でした。もう一度お願いします。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  重里議員の御質問にお答えします。  これはあくまでも文言の整理でありまして、国の一般職の給与に関する法律で「掲げる」を「定める」に文言を変えた、整理をしたということでございまして、今、議員おっしゃったように、一般的に「掲げる」と「定める」には、これは当然違いがあると思いますけれども、今の法律、条例の中でも「掲げる」という文言は使っておりますし、「定める」という文言も使っております。このたびは国の一般職の給与に関する法律がそういう「掲げる」から「定める」に変わったということで、それに倣って文言を整理したのみのことでありまして、人事院勧告でどうこうという問題ではございません。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  そしたら市川町が人事院勧告に基づきと、今、副町長の話では、人事院勧告は関係ないと言われましたね。「掲げる」がなぜ「定める」なんですか。私は弁護士に聞きましたよ。「掲げる」の文言と「定める」の文言はどのように違うんですかと。「掲げる」の文言と「定める」の文言は全然違いますよ。副町長が言ったことは、それは合うとんですか。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  私が申し上げましたのは、この文言の整理のことでありまして、人事院勧告とは直接関係はありませんと申し上げました。  人事院勧告に基づきという文言は使って改正を今までやっております。これは給与の額であるとか手当の額であるとか、そういう制度のことにつきましては、人事院勧告に基づいて我が町の条例を改正する場合にそういう取り扱いといいますか、表現をしておりますけれども、この文言の整理につきましては、直接人事院の勧告に関係はないと思っております。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  先ほど言いましたでしょう。市川町が人事院勧告に基づいてと。今、人事院勧告は関係ないと言われましたね。人事院勧告に基づいて「掲げる」を「定める」に変えるということちゃうんですか。そのように書いてあるんちゃうんですか。それがどこが違うんですか。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  このたびの給与条例の改正につきましては、金額的にも改正をいたしております。その部分につきましては人事院勧告に基づいて、ただ、近隣等の動向も見た上で改正をしておりますけども、この文言の整理につきましては、人事院勧告ではないというふうに私は理解しております。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  ここに誰が見ても人事院勧告に基づいてということが書いてございます。だけども市川町が財政、自主財源がそんだけ豊かな町であるんかどうかと考えたときに、副町長の言われることが正しいと思われますか。市川町の住民の皆さんにその声で、大きな声でそのことが言えますか。 ○議長(正木 幸重君)  副町長、藤原茂君。 ○副町長(藤原 茂君)  御質問の趣旨が余りよく理解できてないかもわかりませんけれども、給与条例の改正の例えば手当、給料の改正の部分については、先ほど言いましたように人事院勧告に基づいて、また、近隣市町の動向も勘案し、改正するものであります。ただ、「掲げる」を「定める」に変える部分については、国の給与法の改正の文言に合わせて改正をしたということでありまして、その部分は私は人事院勧告によるものではないというふうに理解しておりますというふうに今答弁させていただいたつもりでございますので、その辺、ちょっと趣旨、今の質問の趣旨と違うかもわかりませんけれども、ただ、財政の問題があって、それでも給料を上げるのかという御趣旨ではないかというふうにも思いますけれども、これは職員のやはり処遇改善等も今後の職員の士気にもかかってまいります。ですから、近隣の動向等も見た上で、このたび改正をしようとするものでございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  今、副町長がどう言おうとも、人事院勧告というものは拘束力はございません。そのことだけ頭に入れておいてください。ある程度の強制力はあるかもしれませんけども、人事院勧告というものは拘束力はございません。  この質問については、いつまで言っとっても仕方がございません。次に行かせていただきます。  水道料金の滞納についてということで、水道料金の滞納については、個人なのか業者なのか、はっきりと答えてください。 ○議長(正木 幸重君)  水道局長、高松君。 ○(水道局長)  お答えいたします。  水道料金の滞納につきましては、個人も株式会社等の法人もございます。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  ことしで現年度分として165万余りの滞納がございます。そして26年度以前の滞納分として、合わせて1,650万ほどの滞納金がございます。このことについて、委員会で言いましたけども、はっきり言って答弁はございませんでした。適切な発言は。これは何軒ぐらいの家が滞納されとんですか。 ○議長(正木 幸重君)  水道局長、高松君。 ○(水道局長)  お答えいたします。  現在、平成28年度でございまして、27年度以前分の滞納につきましては、件数では89件でございます。現年についてはちょっと資料が今手元にございませんので、市の現年の未収金についてはちょっと件数についての資料等は手持ちにございませんけども、滞納分につきましては89件でございます。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  今、89件と言われました。そしたら、1,650万余りの金が、89件料金を納めてなかっても、ずっと水を送っているということですね。  そうしまして、市川町の例規集の28年度版の第1号に、市川町分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例というものがあります。これをどのように適用されとんですか。 ○議長(正木 幸重君)  水道局長、高松君。 ○(水道局長)  お答えいたします。  条例には市川町分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例がございます。この条例につきましては、公債権、例えば介護保険料であるとか後期高齢者医療保険等、保育料等の公債権について定めてありまして、水道料金につきましては、いわゆる私債権でございます。したがいまして、この条例には適用されないというふうに解釈しております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  余りにも無責任な答弁違いますか。徴収もされてない。これは企業会計でしょう。この89件という方がもう少し多いんか知りませんけども、この方は無銭飲食しているんですよ。命の水と言うならば、次やと言うならば、お金を払って当然でしょう。集金に行って当然でしょう。結局、また私が言ったらなんですけども、やはり信頼という言葉が行政機関において全く、水道局だけかもしれませんけども、水道局において信頼という言葉が全く失われていると思うんです。信頼というものは築くのは大変です。だけどなくすのは、一つのことで信頼を全くなくしてしまいます。それを築こうとしたってなかなか築けるもんじゃございません。  課長に、この89人に対して信頼関係がどのように結べたのか、そのことについてお答え願います。 ○議長(正木 幸重君)  水道局長、高松君。 ○(水道局長)  お答えいたします。  滞納者につきましては、分割納付等の約束を取りつけまして、それが履行されない場合については給水停止を行っております。ちなみに、平成26年度におきましては66件、平成27年度には30件、平成28年度、途中でございますけども、27件給水停止をしております。これは現年度の未納者も含めてでございますけども、履行されない場合については給水停止いう形で臨んでおります。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  滞納のあるとこに対しては、委員会において全て停止しろと、このように課長には言っているはずです。ここにおられる総務建設常任委員会の方に聞かれても同じことだと思います。そのことが今の話聞いてたら全然守られてない。守られてないいうことは、人との信頼関係をなくすということです。自分自身から信頼関係、行政との信頼関係を全く個人がなくしていると。この89件ですか、全て納めていただかなければ、全ての件数に対して水を停止すると、送水を停止すると、そういうことで、局長、言ってください。それでよろしいでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  水道局長、高松君。 ○(水道局長)  過去に水道を滞納された方につきまして、原因はいろいろ、貧困とか破産とかございます。今現在、89件ございますけども、引き続いて給水をしている方につきましては、分割納付等で納めていただいております。それが履行が飛び飛びになったりするような方につきましては、給水停止で臨んでおる現状でございます。そういう形で、今現在水を送っているけども、全く入らないいう方についてはございません。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。
    ○2番(重里 英昭君)  ここで何ぼ言っていても同じような答弁しか返ってきません。やはりお金を払わん方には、無銭飲食ですから、それはとめてください。  そして、この例規集、何で配ったんかと。このようなもん配って、12人の人に、1号、2号ございました。そして地方自治法もございました。それを配って、全く住民の税の無駄遣いです。局長が今答弁したようなことでしたら。それが守られてなかったら、法というものは守られてこそ初めて法でしょう。どうなんですか、局長。 ○議長(正木 幸重君)  水道局長、高松君。 ○(水道局長)  お答えいたします。  先ほども言いましたように、この条例で定めております市川町分担金等の督促手数料及び延滞金徴収条例につきましては、いわゆる公債権の分で定めておりまして、水道料金については私債権ということで、お互いの、民と民の間の契約に基づいて水道水を売って、それに対してお金をいただくという形のものでございまして、この条例の適用にはならないというふうに考えております。以上です。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  もう答弁はよろしいですから。お互いに水を売ってということは、お互いの信頼関係に立っての上ですよ。それでなければ、信頼関係がなければ何もできませんよ。  そうしまして、次の、教育長にお願いしとったんですけど、次に飛びまして、4番の町長の職務及び職責についてということで、岩見町長の就任されて1年3カ月の町長の職務と責任を問うということでちょっとお尋ねしております。  一昨年の8月の選挙において現町長が……。 ○議長(正木 幸重君)  重里議員、この3番はまた後でされるんですか。 ○2番(重里 英昭君)  はい。 ○議長(正木 幸重君)  後ですね。  どうぞ、続けてください。 ○2番(重里 英昭君)  一昨年の選挙において、8月の選挙において、現町長が就任されました。リーダーとして一番大事なことをどのように思っているかと、どのような気持ちでおるかということをお答え願いたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  重里議員の質問の前に、先ほどの給水停止の件が出ておりましたけれども、今年度の分についての滞納の話もありましたけれども、これまでの滞納の中で、分割して払ってくれている分については送水していると、分割とか、そういう話をして、なおかつ払っていただけない分については、今も給水停止はやっているということでは御理解をいただきたいというふうに思います。  それから、昨年から町長になって、今の、どういうんですか……。 ○2番(重里 英昭君)  就任されましたね。一番大切なことは一体何だと思っておられるんですかということです。町長の気持ちとして。 ○町長(岩見 武三君)  大切なことというのは、私は、職員が町をやっぱり、住民の要望とか福祉のために職員が先頭になってやるということで、職員がやっぱり働きやすいというんですかね、職員との信頼を得ながら職員にしっかり働いてもらうという、そういうことが大事だと思っています。そういうことでいいんでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  出馬されたときには、住民自治を大切にと、公平公正な町政の運営が大切であるということを前面に出されていたと思いますが、約1年3カ月を振り返ってみられたときにはどのような日々でしたかと、こういうことが聞きたかったのでございます。先ほどは町の職員さんが大事だということでしたから、そのときから少し変わっておられるんだなと思うんですけども、これでよろしいでしょうか。 ○議長(正木 幸重君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  町の行政を進めていく上では、公平公正に進めていかなければならないというのは、それは変わっておりませんけれども、そういった仕事をしていく上で、町職員の力というのは大事だし、町職員との信頼関係、町職員を信じて仕事をしていくということが大事だというふうに申し上げたと思います。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  また町長という立場上、まず責任という言葉が降りかかってくると思いますが、この仕事について、どのような気持ちでおられるのかと、そして、信頼という言葉に対して、町長の考え方はどのように思われてますか。 ○議長(正木 幸重君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  責任という点では、町職員がいろんな仕事をしてくれてますけれども、最終的には私のところに責任があるというふうに思っております。全ての職員にそういうふうに言っているわけではありませんが、何かのことで私のとこへ最終的にどうしようというときには、いろんな事案があったときに、最後は私が責任持つからというふうなことを直接言っている職員もあります。そういった意味で、最終的な町の運営についての責任は私が持つということで、私の責任だと思っております。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  今、町長が言われたように、責任とか信頼とかいうのは、道徳上とか、いろんなことを自分が引き受けていかなければならない任務、義務であると、私はそのように思うとんです。  健康福祉課の臨時職員が昨年度解雇され、職員から前町長、市川町が訴えられていますが、元職員の原告で、市川町が被告でありますが、民事訴訟法上のことですが、裁判が何度行われたのかと、そのことをお聞きしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  保健福祉センターの件ですね。裁判が何度、裁判は現在行われているということで、何度って、1回いうんか、現在まだ結審が出てないというところです。そういうことなんでしょうか。 ○2番(重里 英昭君)  何回行われたかと。開かれたかと。公判が。 ○町長(岩見 武三君)  公判がですか。いわゆるこの裁判の中では、原告と被告の市川町の間で、いわゆる書面のやりとりですので、その書面のやりとりは8回ぐらいだったと思います。また正確には、後いうんですか、全員協議会の中で説明をしたいと思いますが、今、資料を持ち合わせておりませんが、8回ほどだったと思っております。間違っておれば、その時点で訂正させていただきます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  また、当町の顧問弁護士一人で裁判を行っていくのか。裁判費用が議会に上がってこないと。よその弁護士さんに頼まれとった場合、裁判費用が議会に上がってきますかね。だけどそのようなものが一つも上がってきませんから、そのことについてお聞きしたいんですけど。 ○議長(正木 幸重君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  裁判費用というんですか、弁護士費用のことですね。弁護士費用の件については、私がまだ町長でなかったときだと思いますけれども、やはり着手金として議会の承認を得て支払いをしたと思っております。今度の裁判が結審をして、解決した時点で裁判官からの費用請求はあるものと思いますが、今の段階ではまだわかりません。  裁判費用。 ○2番(重里 英昭君)  裁判費用と弁護士費用ね。 ○町長(岩見 武三君)  裁判費用については多分かからないと思っております。弁護士の費用はかかってくると思います。結審をしたときにね。だから結審した段階でそういうことが、裁判の費用であったり弁護士費用であったりの請求があると思いますが、裁判費用についてはかからないというふうに思っております。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  先ほどから当町の弁護士で、一人でやったんかということで、そのことをお聞きしたんですけども、まだそのことについて全然全く答弁がないからしたんだけど、町の顧問弁護士でやったんだと思いますけども、どうなんですか。 ○議長(正木 幸重君)  町長、岩見武三君。 ○町長(岩見 武三君)  弁護士については、顧問弁護士以外もやはりしてますけれども、きょう、この後で全議員協議会をそのことについて持たせていただく予定をしておりますので、そこでそういった点でいろいろ質問をいただければ、その時点では資料をもって答えることができるかなと思いますので、この問題については全員協議会の中でお願いをしたいと思います。 ○議長(正木 幸重君)  重里議員、先ほどの質問に対して、総務課長が答えたいということで。  平井君。 ○(総務課長)  重里議員の御質問にお答えいたします。  顧問弁護士だけではございません。菊井弁護士にも依頼をしております。それにつきましては補正予算で上程をいたしまして、可決をいただいております。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  時間が1年以上もたつのに何も知らなかったということで、裁判についての報告が一つもなかったと。それが一度も開かれてなかったのかということだったら、今の話でしたら何回かは調停が開かれているということ。調停のたびに話があってもいいんじゃなかろうかなと、私はそのように思った。  このことについてはこれで終わらせていただきます。その後で話聞かせていただきます。  そうしまして、次に、市川町の保育所、幼稚園、小学校、中学校の統合について、どのように考えているかと、また、学費の無料化については考えはどうかということで、先ほど保育所と幼稚園が一元化になるということを聞きました。それで、小学校と中学校の統合ということについて、ちょっとお聞きしたいと思います。  これは28年5月1日現在のあれですけども、瀬加小学校が全てで186人ですか。川辺小学校ですか。それで合うてますか。瀬加小学校が82人、甘地小学校が140人、鶴居小学校が164人、合計572人。男子が295人、女子が277人。それでよろしいですか。 ○議長(正木 幸重君)  教育課長、原田君。 ○(教育課長)  平成28年5月1日現在の小・中学生の学校別の人数、男女人数につきましては、先ほど重里議員がおっしゃった数字で間違いございません。 ○議長(正木 幸重君)
     2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  そうしまして、これ、1年生はいいましたら、44人学級ですかね、そうして2年生からは35人学級になるんですか。それでよろしいですか。 ○議長(正木 幸重君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  35人学級は1年生からやっております。2年生も35人学級でやっております。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  私がさっき聞いたんは、35人で、1年生だけが35人で、2年生からは40人であるということをお聞きしたんですけど、何年生まで35人でやっておられるんですか。 ○議長(正木 幸重君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  1年生と2年生ですので、2年生までとなっております。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  子供さんの数が減ってきた。非常に寂しい限りです。子供さんの声が聞こえんということは非常に寂しいことでございます。  年齢統計表というのが平成28年11月で出ております。ゼロ歳児が45人、1歳児が76人、2歳児が60人、これを見ましたときに、大体100人を今から切っていくような状態でございます。私は、今の瀬加の保育所、川辺の保育所、幼稚園、そういうとこを見るときに、やはりもっと早く、何年たってるかわからない建物が、そこにかわいい我が子を預けとっての親御さんにしたら、いつ、どんなことが起こるかわからない。非常に危ないところに瀬加の保育所と幼稚園とを見せてもらったときに、私は思うんですね。そういうところにもっと早く一元化されて、新しい建物で、40人なら40人、45人なら45人という建物を建てられたらどうかなと思うんですけども、教育長、どない思われますか。 ○議長(正木 幸重君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  まず、ちょっと先ほどの訂正をさせていただきます。  35人学級は1年生から4年生まで、県のほうが補助を出しておりまして、1年生から4年生まで35人学級になっております。  続きまして、先ほどの保育所との統合、今の瀬加保育所を早く安全な場所に変えるということで、確かに老朽化しておるんですけど、先ほど多くの議員の先生方から御質問がありましたように、幼保連携型認定こども園に向けて、川東側、新設のこども園を建設のために、今、いろんな取り組みをしております。そちらに最終的には一緒に統合という形で、町の方針に沿って計画を立てているところでございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  私は、この生徒さんの数を見せていただいたときに、市川中学校が全てで229人、そして鶴居中学校が74人、合計303人というようなことを見ましたときに、やはり小学校も中学校も1校にするなら1校にして、広い場所で、広い運動場で、広い体育館、そしてそこで全ての子供さんが勉強する。やはりそこで子供同士が切磋琢磨して成長していく。それが私は一番いい状態じゃないかなと思っております。教育長はどのように思われますか。 ○議長(正木 幸重君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  現在のところ、小学校につきましては統合を考えておりません。中学校につきましては、平成11年に市川町教育委員会が出しました市川町教育等の環境整備推進協議会答申に対する意見で、将来的には1町1中学校が適正であると判断しております。  今のところ、鶴居校区から統合に関して強い要望が出ていませんが、統合を願う声が大きくなる時期が来れば、行政としましてもそれらの声を尊重して、統合に向けて協議を進めていく考えでございます。以上でございます。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  遠いとか近いとかいうことじゃなくしまして、私ら、このたびの広島県の神石高原町いうところへ、教育長、視察に行かせていただいたんですね。そこでは3町1村が合併しとんです。そしてそのときにあったもんが、学校が、小学校が10校、中学校が5校でした。今はそれが旧町村1校ずつの小学校と中学校にしとると言っております。だけどもそこでは約1時間余りのバス通学が片道要るのですね。そうしましたら、市川町でしたら約20分から半時間までの間で着けると思うんですね。どこにしても。だからやはりもう少し子供さんのことを考えて、教育者として今まで来られたのでしたら、子供さんのことを考えて、やはりそこでしっかりした子供さんを育てるということが一番私は大事じゃないかなと思うんです。教育長はどのような考え方に、昔のスパルタ教育みたいな考え方に、教育長のときはどうだったんですか。ゆとり教育やったんですか。 ○議長(正木 幸重君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  私が育った時期はもう詰め込み教育といいますか、そういう時期でございました。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  私らのときも詰め込み教育でした。非常に厳しい教育でした。チョークが飛んでき、ネブシで頭をたたかれ、そんなことはしょっちゅうでございました。私が悪かったからかもしれないんですけどね。だけどやはりそういう教育を今のどこがしているかといったら、イギリスから独立したシンガポールですね。教育長も御存じやと思います。今、シンガポールというのは、勉学も高い。コウソツリョクも高い。そして収入も高い。アジアでは。やはりそういうことを思ってこなければ勉強というものはできないと、そのように思いますね。時間があったらシンガポールへ行ってみたいなと私は思います。  だからやはりもっと、詰め込み教育でもいい。何でもいいから、もっと勉強をしなければ世の中では成功という言葉はないと思います。そのことについて、最後に、教育長、これで最後にさせていただきますから、勉強ということについて、どのように思われるかということを答えていただけますか。 ○議長(正木 幸重君)  教育長、山下茂樹君。 ○教育長(山下 茂樹君)  やはり私も子供が自分で将来きちっと自分の人生設計を立てられる、そういう自立した子供に育つように、学校で、また地域で、家庭でそういう子供が育つ。そして市川町にまた住んでもらい、市川町で働いてもらう。あるいは市川町から他市町で働いてもらう。そういう子供が小学校、中学校で育つように、また学校のほうに指導してまいりたい、そういうふうに思っております。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君。 ○2番(重里 英昭君)  これで私の質問は終わらせていただきます。答弁に立っていただき、どうもありがとうございました。 ○議長(正木 幸重君)  2番、重里英昭君の質問は終わりました。  以上で通告による質問は終わりました。  続いて、議案に対する質疑を行います。ございませんか。         〔質疑なし〕  では、以上で質疑を終結いたします。  議案は、付託表のとおり、それぞれ委員会に付託審査することにします。  以上で本日の日程は終わりました。  明14日より本会議を休会し、15日より委員会審査を行い、12月22日午前9時30分に再開したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  本日はこれで散会します。早朝より御苦労さんでした。       午後2時28分散会...