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令和 4年度予算特別委員会 (第5日 3月15日)

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    令和 4年度予算特別委員会 (第5日 3月15日)


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    最終取得日: 2023-06-03
    令和 4年度予算特別委員会 (第5日 3月15日)            (令和4年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第20号 令和4年度播磨町一般会計予算  議案第21号 令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第22号 令和4年度播磨町財産区特別会計予算  議案第23号 令和4年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第24号 令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第25号 令和4年度播磨町水道事業会計予算  議案第26号 令和4年度播磨町下水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   宮 宅   良 委員長          松 下 嘉 城 副委員長   野 北 知 見 委 員          松 岡 光 子 委 員   大 北 良 子 委 員          香 田 永 明 委 員   大 瀧 金 三 委 員          木 村 晴 恵 委 員   神 吉 史 久 委 員          岡 田 千賀子 委 員   藤 原 秀 策 委 員          奥 田 俊 則 委 員
      藤 田   博 委 員  ─────────────────────────────────────────   河 野 照 代 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(16名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    浅 原 俊 也   理事                     岡 本 浩 一   理事                     長谷川 善 一   理事                     藤 原 秀 樹   理事                     高 見 竜 平   理事                     武 田 健 二   会計管理者                  高 砂 幸 伸   学校教育統括                 西 野 直 樹   教育推進チームリーダー            河 合 庸 子   教育推進チームリーダー            一 井 喜 範   教育推進チームリーダー            岡 本 健 志   生涯学習統括                 山 口   智   生涯学習チームリーダー            草 部 昭 秀   郷土資料館館長                井 上 珠 彦  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 浅 原 浩一郎   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午前9時28分  〜開   議〜 ○宮宅良委員長   おはようございます。  皆様方には、連日にわたり御出席を賜り、誠にありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会審査第5日を開きます。  〜議案第20号から議案第26号まで歳入歳出  一括補足説明・質疑〜 ○宮宅良委員長   本日は、学校教育グループ所管分から審査を行います。  学校教育グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○西野学校教育統括   おはようございます。  学校教育グループが所管しております事業の補足説明を申し上げます。特に、例年より増減や変更を中心に説明させていただきます。  まず、歳出から申し上げます。  播磨町各会計予算事項別明細書146ページ、147ページを御覧ください。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号0000443教育研究指導事業の7節報償費は、教職員対象の研修会の講師謝金となります。団塊の世代、またベテラン教員の大量退職により、経験の浅い若年層の教員が大幅に増えております。教育水準の維持、また向上のために、幼児教育、教科指導、特別支援教育、生徒指導、情報教育における効果的な研修を実施し、若手教員はもとより、今後の管理職を目指す中堅教員の育成を図っていきたいと考えております。  事業番号0000444児童生徒就学事務事業の7節報償費は、教育支援委員会の委員の謝金であり、8節旅費は委員出席に係る費用弁償となります。  事業番号0000445青少年健全育成事業の7節報償費は、青少年の健全な育成を図るため、少年補導員への謝金となります。内容は、町の行事や町内パトロール環境浄化運動等を実施しております。18節負担金補助及び交付金は、播磨町の2中学校青少年育成推進委員会への補助金であります。  事業番号0000446子供美術展事業は、播磨町内の幼稚園、小学校、中学校及び東播磨特別支援学校の小学部と中学部から出展されております。  事業番号0000948学力向上推進事業の12節委託料は、児童生徒の学力向上を目指して学習指導の改善・充実の参考とするために、全国学力調査の対象学年以外の学年における学力調査をするための委託料となります。  事業番号0000967子ども支援事業は、ふれあいルーム、適応指導教室を拠点に子供の悩み相談や町内外の関係機関と連携を図り、不登校、いじめ等の課題解決に取り組んでいます。7節報償費ですが、ふれあいルームに配置するメンタルフレンドに対する謝金となります。  続いて、148ページ、149ページを御覧ください。  事業番号0000992読書活動推進事業の13節使用料及び委託料は、学校図書館をより効果的・効率的に管理するためのデータベース化システムの費用となります。17節備品購入費は、学校の蔵書購入費となります。  事業番号0001043障害児童生徒通学支援事業の11節役務費は、町外の特別支援学校に通学する医療的ケアの必要な児童が通学に使用する福祉タクシー使用料を支援する費用となります。  事業番号0001125特別支援教育総合推進事業の10節需用費は、特別支援学級の事業に必要な教材を購入する費用となります。  事業番号0001214サポートチーム播磨推進事業の7節報償費は、主に町外在住の学生等の地域ボランティアの費用弁償でございます。10節需用費は、地域ボランティアをゲストティーチャーとして体験等の活動に要する教材等の準備費用になります。  事業番号0001215播磨町教育委員会指定校事業の7節報償費は、指定研究を指導していただく講師への謝金となります。18節負担金補助及び交付金は、研究推進のための補助金となります。令和3年度、令和4年度の2年間を指定していただいています播磨南小学校に加え、令和4年度は新たに播磨中学校を2年間指定する予定となっています。  事業番号0001221子ども多文化共生サポーター配置事業は、日本語に関して支援の必要な外国人に対しての学習支援、保護者との連絡や面談時の翻訳等に係る費用となります。  事業番号0001229学校情報化事業の10節需要費は、ICT機器等の修繕費となります。11節役務費は、GIGAスクールで使用するタブレットパソコンの通信費とインターネット使用料、専用回線の使用料となります。12節委託料は、センターサーバーの保守とタブレットパソコンサポートデスクに係る費用となります。13節使用料及び賃借料は、小中学校校務用パソコン中学校用教育用パソコンのリース料及びセンターサーバー等のリース料とセキュリティーソフトに係る費用となります。  事業番号0001254外国語教育推進事業の12節委託料は、幼稚園、小学校、中学校の国際理解教育及び外国語活動と外国語科の事業における外国人英語指導助手派遣の委託料となります。  事業番号0001274放課後における補充学習等推進事業の7節報償費は、補充学習で指導していただいている方への謝金となります。10節需用費は、学習に使用する教材の購入費等になります。  続いて、150ページ、151ページを御覧ください。  事業番号0001288播磨町学校運営協議会設置事業の7節報償費は、協議会の委員に対するものです。8節旅費は、先進地等の交流や研修に係る費用となります。10節需用費は、地域への啓発事業に必要な経費となります。令和4年度は小中連携に向け、既存の蓮池小学校と播磨中学校の複数の学校での学校運営協議会の設置、また新たに播磨南小学校区に学校運営協議会を設置する予定となっております。  事業番号0001291医療的ケアのための看護師配置事業の12節委託料は、看護師を派遣する訪問看護センターへの委託料となります。  事業番号0001295学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業の17節備品購入費は、児童生徒及び教職員の増加に伴うGIGAスクール構想でのタブレットPCの追加購入によるものです。  事業番号0001304学習指導員配置事業の7節報償費は、よりきめ細やかな学習をするために授業の準備や補助など、学校の教育活動をサポートする有償ボランティアへの謝金となります。  事業番号0001339思春期ふれあい体験学習事業の12節委託料は、思春期の中学校2年生が赤ちゃんとふれあう体験学習事業に対する委託料となります。親の思いや自分の価値、命の大切さを実感するなど、自己肯定感を高めることで、いじめや自殺の未然防止につなげるものとなります。  続いて、156ページ、157ページを御覧ください。  2項小学校費、2目教育振興費の事業番号0000458小学校教育振興事業の10節需用費は、小学校の教材用消耗品、プリンターインク、各教科、視聴覚、プール薬品等となります。18節負担金補助及び交付金の752修学旅行キャンセル料等支援補助金は、令和4年度においても、新型コロナウイルス等の影響で修学旅行が延期やキャンセルとなった際に必要な経費を保障し、保護者の経済的な負担を軽減するものとなります。  事業番号0001059小学校体験活動事業の12節委託料は、小学校3年生の環境体験活動と5年生の自然学校の各学校への委託料となります。  続いて、160ページ、161ページを御覧ください。  3項中学校費、2目教育振興費の事業番号0000464中学校教育振興事業の10節需用費は、中学校での教材用の消耗品、小学校と同じような内容となります。  18節負担金補助及び交付金の752修学旅行キャンセル料等支援補助金は、小学校教育振興事業費で説明したものと同じ内容となります。  事業番号0000768「トライやる・ウイーク」事業の12節委託料は、中学校2年生の地域に学ぶトライアルウイークの各中学校への委託料となります。  事業番号0001287部活動指導員配置事業における7節報償費は、中学校の部活動における指導者への謝金となります。  続いて、162ページ、163ページを御覧ください。  事業番号0001333中学校運動部活動地域移行推進事業における12節委託料は、令和5年から始まる中学校の休日の部活動を地域に移行する国の事業をNPO法人スポーツクラブ21はりまへ委託するものです。  続いて166ページ、167ページを御覧ください。  4項幼稚園費、2目教育振興費、事業番号0001325幼児・児童期円滑接続推進事業は、幼稚園と小学校の教職員が育みたい資質や能力、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を共有し、それぞれ教育の特性を踏まえつつ、円滑な接続について県から指定を受けた実践研究となります。7節報償費は、講師謝金となります。10節需用費は、実践研究における成果物等にかかる費用となります。  続いて、172ページ、173ページを御覧ください。  5項社会教育費、1目社会教育総務費のうち、学校教育グループが所管します事業について説明いたします。  事業番号0000478家庭教育啓発事業の7節報償費は、保護者や地域の方々を対象に家庭教育推進のための講演会の講師謝金となります。10節需用費は、例年、小学校1年生及び中学校1年生に配付する啓発パンフレット、子どもたちの輝く未来のために家庭でできることの印刷製本費となります。  続きまして、歳入の補足説明を申し上げます。  24ページ、25ページを御覧ください。  16款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金の1節小学校費補助金と同じく4節中学校費補助金は、歳出で説明しました小学校体験活動事業トライアルウイーク事業の実施のための補助金及び中学校部活指導員配置事業の補助金となります。同じく5節教育総務費補助金は、兵庫県市町スクールソーシャルワーカー配置補助事業と歳出でも説明しました医療的ケアのための看護師配置事業に対する補助金となります。  続いて、26ページから29ページを御覧ください。  3項委託金、6目教育費委託金の2節中学校費委託金と同じく3節教育総務費委託金は、歳出で御説明しました中学校運動部活動地域移行推進事業、放課後における補充学習等推進事業、幼児・児童期円滑接続推進事業に対する委託金となります。  以上で説明は終わります。御審議よろしくお願いいたします。 ○宮宅良委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書161ページ、事業番号0001287部活指導員配置事業、そして次のページの事業番号0001333中学校運動部活動地域移行推進事業にもかかってくるんですけれども、部活動の指導を先生方が実際に行うんではなくて、スポーツクラブ21はりまへの委託という形で私は受け取ったんですけれども、現在この部活指導員の配置事業ということで、令和4年度どのような部活を委託されるんでしょうか。 ○西野学校教育統括   先ほどの御質問にある部活動指導員配置事業は報償費として教育委員会から支払いさせていただきます。地域移行推進事業に関しましては、国の委託事業となりますので、NPO法人スポーツクラブ21はりまに再委託ということになります。  現在、その2つを使いながら中学校の部活動を保障しておりますが、部活動指導員に関しましては部活指導が困難な剣道部、陸上競技部、今調節中ではあるんですがソフトテニス部、そのクラブに関して指導者を配置する予定となっております。  また、地域移行に関しましては、昨年度よりさらに充実させるという意味で、陸上競技部をそれに加えてしていこうという形で今調整しております。去年から続いていて継続しますのは、卓球部とサッカー部になります。  以上です。 ○岡田千賀子委員   現在もされているのは卓球部とサッカー部で、それに加えて剣道部・陸上競技部・ソフトテニス部ということで令和4年度実施されるということなんですけれども、教師の関わり方はどのようになるんでしょうか。 ○西野学校教育統括   今、いろんな形で実施させていただいているんですけど、例えば、卓球部に関しましては卓球の指導者がいるんですが、土日に関しては子供もいますので、家庭サービスということで地域の指導者に任せたり、また地域の指導者が都合の悪いときは自分が出るというような役割分担をしながらしているケースもあります。  サッカー部に関しましては、地域移行を一歩進めたということで、平日と休日どちらに関しても指導者を配置しています。また、連絡調整役に、副顧問ということで学校に教員が副顧問として参加しております。 ○岡田千賀子委員   あってはならないことなんですけど、運動をするとけががあったり、それから暑い時期は熱中症が心配されたりといろんなものがつきものなんですけれども、そのようなときに、副顧問の対応で顧問と副顧問が代わりばんこにどちらかがつかれるのかなとは思うんですけども、そのような対応で委託事業を進めていかれるということですか。
    西野学校教育統括   まず、播磨町の部活動ガイドラインがありますので、それに沿って指導ということで、当然熱中症の危険があるときには練習を控える、また内容を変えるということの取組をしていただいています。  また、そのけがに関しては学校内外があると思うんですが、それぞれについて学校で対応できるもの、またできないものに関しては救急であったりということで手配をしております。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   関連で質問します。  NPO法人スポーツクラブ21はりまに指導を移行するということなんですけども、人材とか指導する能力それとか資格なんかをお持ちの人材はどのようにお考えなんでしょうか。 ○西野学校教育統括   現在、有資格者であったり資格がないものもあるんですが、資格がなくても非常に競技の経験があったりということで助けられております。  また国、また兵庫県でもある一定の指導者の資質っていうところをすることで、今検討中ではあります。ただ、NPO法人スポーツクラブ21はりまは年間を通して様々な研修を行っていますのでその研修を受けて、また保証のできる方を推選していただいていますので、そこは安心して指導に当たっていただいています。 ○大瀧金三委員   その人材の数は豊富といいますか、十分なんでしょうかね。 ○西野学校教育統括   実はそこがなかなか課題ではあります。ただ、本当に播磨町のそういったスポーツの関係者には力になっていただいていますので、今後も播磨町内外を通じてより専門的で、また子供のそういった指導に熱意のある方を集めていきたいなと思っております。 ○大瀧金三委員   地域の中にそういうスポーツに長けた方がおられたりした場合の人材採用などはどのようにお考えなんでしょうか。 ○西野学校教育統括   今、本当に播磨町は小さな町で非常にスポーツが盛んで、体育館に行ってもグラウンドに行ってもたくさんの人、また小学校の体育館もグラウンドも野球であったりバレーであったり非常に盛んな地域ではあるかなと思います。  また、世代が変わってもそういった指導ができるように、人材バンクをNPO法人スポーツクラブ21はりまで整備していこうということで今協議しています。また教育委員会としても、今後ホームページとかそういったところでも募集をかけようということで、今計画はしております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○松下嘉城副委員長   この事業、部活動を担当する先生の支援を行うために始まったんですけど、この事業一本でしたね、最初。  それで途中から移行推進事業が入って、2つ合わすと当初の予算とほぼ同じなんですけど、これは確か国と県から補助を3分の1ずつもらっていましたね。ということは、令和2年度に340万円あってその3分の2を補助をもらったんですが、今見ますと、この部活動指導員配置事業の3分の2ってかなり補助金が減ってるんですけど、これは移行推進事業と合わせた補助はもらえないんでしょうか。 ○西野学校教育統括   これに関しましては、後から来た地域移行の事業に関しては国の指定事業ということで、県内でいうと播磨町と西宮市のみが受けております。  昨年は111万円の補助金ということで、補助のない3月の補償町費、町単で出していただいている形になるんですが、今年は国が増額というところになっていますので、そちらのほうに移行、ウエートが少し多くなってくるイメージで考えていただけたらと思います。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書149ページ、事業番号0001229学校情報化推進事業についてお伺いいたします。  全部で6,100万円で高額なんですけれども、これは毎年毎年これぐらいの金額がこれからかかってくるのかどうかをお伺いいたします。 ○岡本教育推進チームリーダー   毎年かかってくる予定となっております。といいますのは、メニューは毎年整備するものは違うんですけれども、今年度、令和4年度に関しましては小学校の大型ディスプレーを老朽化しておりますので更新する予定になっております。来年、令和5年度におきましては、まだ予定の話ではあるんですが、中学校のパソコン教室の再整備及び学校の教員のパソコンが老朽化しておりますので更新、その次の年になりますと、また今令和6年度まで私も記憶にないんですけども、メニューは違っているんですが金額的にはかかってくるかなと考えております。 ○香田永明委員   でしたらタブレットとかに関連するわけじゃなくて、老朽化したパソコンとかそういったICT機器の購入費ということだと思うんですが、これに関しては国からの補助とか県の補助とかっていうメニューがあるのかどうか確認いたします。 ○岡本教育推進チームリーダー   今聞いているメニューは特にございません。ただ、この事業名は違うんですけども、タブレットのほうを追加で100台計上させていただいているんですが、こちらのほうは補助金としてではなく、交付金のほうが対象になる予定ということで聞いております。 ○香田永明委員   分かりました。  最後に、このICT環境をどう活用して教育をしていくのか、そこら辺を確認いたします。 ○西野学校教育統括   今、ICTの指導員を中心に、担当教員が今後のICTということで研修を進めています。特にこのコロナ禍の中で自宅で学習する形態であったり、また学校でも効果のあるもの、またタブレットを使わないほうがいいもの、その辺を今仕分をしているところであります。  今後はハイブリッドというんですか、今までの従来の授業の良いところ、それとICTを使うと効果が高い物を使い分けながら教育していく方向で、研究をさらにまた進めていきたいと考えております。 ○大北良子委員   では関連で、先ほど西野統括からハイブリッドというようなお話が出まして、まず他市町、高砂市では、第6波のときに登校するのか自宅で受けるのかみたいな形で、例えば配信みたいなこともされているというようなことも聞いたんですけど、そういった意味でのハイブリッドなのか、今でしたらドリルとかをされているのが今の現状と、今後はどんなふうに播磨町としてタブレットを自宅でも活用してというのはどういうふうに進んでいくんでしょうか。 ○西野学校教育統括   今高砂市の例を言われたんですけど、今教育委員会としてはこれは特例というかコロナ禍でのということで、これがずっと続くということでは考えておりません。また、学校を中心にICT教育をしながらこれをまた自宅でも持って帰ることができるということを考えています。  また、その中では家庭での家庭学習の定着というところも目標には持っているんですが、そこに関してはまだなかなかいろんな意見をまとめている段階で、今後少し時間がかかるかなと考えております。 ○大北良子委員   理解できました。  今、昨年度からタブレットを持ち帰りとかで、例えばドリルが私たちも厚生教育常任委員会でタブレットを触らせていただいたりして、プリントで以前でしたらやっていた練習問題がドリルでやって配信ができるみたいな形で、それはその後にいろいろな議員からの質疑でも不具合が各学校によってあったりとかいうようなこともあったって聞いたんで、その辺りでは今現在はもう改善されていると理解してよろしいんですか。 ○西野学校教育統括   いっときのことを思うとかなり改善されているとは思います。ただ、こういったICT機器の部分で各市町、全国いろいろ調査をかけている部分もあるんですけど、全くトラブルがないっていうケースはありません。  播磨町に関しても、一つはLTEということで、いっときに全員がスイッチを入れると負荷がかかるということの現象が分かりました。その中で、業者に教室ごとに中継のWi−Fiスポットを置いていただいたり、それは無償になるんですけどすることで、学校内における支障は減ったかなと。  また、家庭でのということで、環境によっては家のWi−Fiにつなぐことも許可しておりますので、それによって改善しています。またそういった電波トラブルがある場合は有線で、光ネットとかいうのも保障するということだったんですけど、そこに至る事案等は今のところありません。 ○大北良子委員   それでは、ドリルを今導入されているんですけれども、それは昨年度からソフト面とかでどんどんバージョンアップというのかソフトでされていっているのか、1年ぐらいは同じようなものを数年間とか使っていかれるのか、その辺りのドリルの内容みたいなのはどんな感じになっているんでしょうか。 ○西野学校教育統括   恐らく、学習指導要領が大きく変わらない限り、少しずつのマイナーチェンジにはなっていくかなとは考えています。  また、子供たちの学習状況によって、またドリルがこういった問題が弱いことでどんどんそういった弱いところの問題が出たり、それから分からない子供に対して支援する、アドバイスそういったところがありますので、プリントより自主学習がしやすい内容になっています。そこに関しては好評だと聞いています。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○奥田俊則委員   関連事項について質問いたします。  使用料及び賃借料はこれ昨年と比べて大幅に増えとんですね。じゃあパソコンのリースとセキュリティーのソフトというような説明を受けたんですが、増えた要因について、やっぱり使用料及び賃借料についての説明を求めます。 ○岡本教育推進チームリーダー   大幅に増えたところなんですが、今年度と昨年度との比較で申しますと、教育委員会に設置しておりますセンターサーバーを夏に入れ替えまして、そのリースの支払いが昨年令和3年度につきましては9月から始まっておりますので、年度で言いますと7か月分の支払いだったのが、今年度令和4年度については12か月分というのは大きな要因の一つと、あともう一点は、先ほど申しました、小学校のテレビ・大型ディスプレーの入れ替えについてもリースを予定しておりますので、その分での大幅な増額ということになっております。 ○奥田俊則委員   この価格について、これは適正な価格なのかどうかの精査については、どういう形で精査しているのかお聞きしたいと思います。 ○西野学校教育統括   これに関しましては、昨年のいろいろな場で説明もさせていただいたんですが、播磨町はそんなに大きい町ではありませんので最先端のハイスペックモデルではなくて、廉価版な物でいっています。どの程度必要なのか、またハードディスクはどれぐらいのものが必要なのかということをいろいろ調査しまして、この程度あれば数年、契約期間は大丈夫かなということで精査させていただいております。 ○奥田俊則委員   適正な価格なのかという精査については、1事業者だけでなく、2つぐらいの事業者の見積書をもらいながらこういう金額になったと、こういうことでよろしいんですかね。 ○岡本教育推進チームリーダー   昨年入れ替えましたセンターサーバーにつきましては、前回の導入業者と交渉させていただいて、実際には一者随契でなっております。  必要な設備につきましては、先ほど西野統括も申しましたように精査をしてというところで、なかなか以前からも申し上げているかもしれないんですが、他者と協議すると当然そのノウハウがない状態ですので金額が出せないというふうなお話が多々ありまして、なかなかこちらとしましても、見積りを依頼しても作成していただけないというところが現状でございます。  もう一つが今年度予定しております小学校のテレビに関しましては、協議に協議、内部でも協議を重ねまして、かなりのコストダウンと言ったらあれなんですけれどもグレードも落としまして、何者かの見積りを取らせていただいた上での数値ということで出しております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書151ページ、事業番号0001288播磨町学校運営協議会設置事業についてお伺いします。  これは、令和3年度までは蓮池小学校のみで運営協議会を運営されていたんですが、令和4年度からは播磨中学校と蓮池小学校と小中連携の協議会ということで、一つにまとまった協議会かなと思うんですが、それと播磨南中学校の校区のほうも設置を目指してということなんですが、この小中連携で協議会を設置されるというこの理由というか、意味合いをまずお伺いします。 ○西野学校教育統括   蓮池小学校はかなり充実はしておるんですが、この2年間なかなかコロナ禍っていう中で、学校での活動ができておりません。委員の皆さんもぜひやりたいということなんですが、タイミングが悪く緊急事態宣言・まん延防止というところでできていません。  その中で話が出ましたのは、小中の連携ということで小学校・中学校、その地域がつながっていくということの大切さっていうのが委員会の中でもかなり意見で出ました。また、国もその法令が変わりましたので、複数校での設置ができるようになっています。  最近では、中学校と小学校の連携型のコミュニティスクールっていうんですか、学校運営協議会が多くできています。また、それぞれができたものを統合するという動きもあります。播磨町ではぜひ小さな町で小学校・中学校連携で学校運営協議会をして、小学校から中学校、同じ学びが継続的に系統的に学べるように考えております。 ○野北知見委員   説明はよく分かりました。  ということは、令和4年度に蓮池小学校と播磨中学校との小中連携、そして播磨南中学校校区ということは播磨南中学校と播磨南小学校がまず当てはまるのかなという感じなんですが、蓮池小学校と播磨南小学校はそれぞれ校区が分かれているんですけども、播磨小学校と播磨西小学校はそれぞれに中学校になったら分かれると思うんですけど、その辺はどういうふうに考えておられるんでしょうか。 ○西野学校教育統括   私の説明が不十分だったかと思うんですけど、令和4年度は蓮池小学校を中学校までということで、播磨中学校と蓮池小学校の連携型で、新たに播磨南小学校で単独で立ち上げます。今後は播磨南小学校と播磨南中学校、そこにまた播磨西小学校も加えた3校での形を、令和5年度で現在の段階では構想として持っております。  また播磨小学校に関しましては、播磨中学校・蓮池小学校、そこに播磨小学校を入れて3校連携ということで、播磨町では大きく2つの学校運営協議会という構想を今現在の中では考えております。 ○野北知見委員   はい。説明はよく分かりました。  ということは、文部科学省も複数校で一つの協議会設置は可能になって、そこに過疎化しているところでは小中一貫の学校ということもあるので、そういうことも含めて複数校について設置が可能になったのかなとも思うんですけど、播磨町はそういった過疎化とかそういうのとは違うので、一貫校とかそういう構想で設置されるということではないんですよね。 ○西野学校教育統括   先ほど言われたように、過疎化の進むところであればもう小中一貫もしくは義務教育学校ということで一つになっております。まだ播磨町では子供たちの数も減っておりません。逆に増えている学校もありますので、今直ちに一つにするっていうところもメリットはありません。ただ、さらに連携を強めていくっていう意味では、この学校運営協議会っていう役割は大きいかなと考えております。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   一点だけお伺いします。  播磨小学校も播磨中学校にというお話がありましたけれども、播磨小学校の中には播磨中学校に行かれる方もいらっしゃいます。その辺はどうなんですか。 ○西野学校教育統括   この話をしだすとなかなか私もどこまで答えていいのか非常に悩むところではあるんですけど、播磨町の校区であったり自治会であったりというところが、なかなかきっちり線引きできないところが本当に大きな課題だと考えています。今後数年かけながら、そういったところを検討していく余地があるのではないかということは様々なところから聞いております。学校教育グループの管轄、また自治会の管轄であったりそんなところも校区であったり、いろんなことが課題であることは知っております。それをしておくといつまでたっても学校運営協議会ができないと。ただ、学校が連携するっていうので、子供が居住しているところと関係なしに学校同士が連携するということがまず大事ではないかなということですので、まずはそこから始めさせていただけたらと思います。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   事項別明細書149ページ、事業番号0001221子ども多文化共生サポーター配置事業、これはサポーター配置やねんけど、サポーターが何人で児童生徒は何人ぐらい予定しておるんか、その辺をお伺いします。 ○一井教育推進チームリーダー   現在、町内はサポーターは2名で小中学校を回っていただいております。  そして対象の子供たちですけども、今小学校で9名から10名、中学校にも必要があればサポーターに出向いていただいて、特にこれは保護者との面談のときなんですけども、そういうところに行っていただいている、そういうのが現状です。 ○藤原秀策委員   今の話では中学校にはいないと。小学校が4つあるんやけど、これ校区に分かれとるさかいね、ばらばらやさかい、そのサポーターがずっと周り役ということでよろしいかやね。  私は人工島でも外国人がようけ働きよるということはそりゃ聞いてますんやけど、1か所でまとまっとればね、ずっと校区に分かれとるさかいね、そういうことで2人でサポーターが分担して周りよるという、そういう理解でよろしいんですかね。 ○西野学校教育統括   実は、今コロナ禍で外国人の転入っていうのが減っていて、中学校でも配置していることはありました。出入りが実は多いです、外国人の方に関しては。いっとき来るんですけどまた出ていくということもありますので、その都度必要に応じてこちらで何曜日の何時間目というふうにしながらサポーターに回ってもらっています。  またサポーターもポルトガル語であったりそういういろいろ言語が違ってきますので、今後また違う言語が必要な場合があったら、また新たに多文化共生サポーターを探さなくてはいけないという事態にはなっております。本当にこれは予想できない事業ではあるかなと思ってはおります。 ○藤原秀策委員   それで、そしたらその生徒といろいろ接する、1年間続けるということでよろしいか。何箇月か、2、3か月で終わるとかそういうことじゃなしに、もう年度の初めから年度の終わりまでずっと支えるとかそういう理解でよろしいですかね。 ○西野学校教育統括   当然必要があれば1年間なんですが、中には途中でもうこのサポーターがなくても大丈夫だということになれば、それはそこで一旦打ち切るという形にはなります。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   一番いいのは、そういった形でサポーターが必要ないような状況になるのが一番いいと思うんですけども、そういった意味でいうと、語学学習というところもこのサポーターの方が兼ねておられるという理解でいいのか確認します。 ○一井教育推進チームリーダー   語学学習といいますか、学校で行っている日本語で行っている通常の授業、そこにこの日本語が難しいために困難さのある児童生徒、その児童生徒の横について補助をしている。それからあと、今特にコロナ禍の中で家庭との連絡が翻訳とかいうことが必要ということで、そういうサポートをしていただいているというのが現状です。 ○神吉史久委員   子供のことですから、恐らく私たちなんかと比べてはるかに語学を学習するのが早くって、多くの場合は授業のそのサポートの中で学んでいかれるのかなと思うんですけども、何かもっと早くそういった語学が身につくような形でのサポートの仕方っていうのもあるのかなと思うんですけども、その辺りいかがでしょうか。 ○西野学校教育統括   その外国人の方の選択にはなってくるんですけど、播磨町の国際交流協会の日本語のところであったり、また県もそういったところがありますので、様々なところで日本語学習、また家庭で学習される方もいます。  多くは、今までの経験でいうと、子供は休憩時間、休み時間とか昼休みに子供同士がコミュニケーションを取る中で本当に語学が伸びているっていうのは実感しております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○藤田博委員   過去にも外国から日本に来た中で、小学校ぐらいの子供は語学になれ親しむのが早いんですけども、中学校ぐらいになるとなかなか日本語になじめないというようなことを聞いたことがあるんです。  そういう中で、先ほども説明の中で保護者面談にも関わっているということなんですけども、保護者がまるっきりその日本語を理解できないような場合、これは保護者面談だけではなしに日頃学校からの通知等が数多くあると思うんですけども、そのようなときの対応はどのようにされているんですか。 ○西野学校教育統括   最近非常に、ICTの話に戻ってしまうかもしれないんですけど、翻訳機能がパソコンとか携帯電話でもありますので、それを活用しながら連絡をふだんしております。  また、最初に御質問あった第一言語、母国語を習得できていない生徒に関しては、非常に日本語を習得するのが難しいという現状があります。例えばポルトガル語がしっかり分かるという子は日本語も習得することができるんですけど、国を転々としながら自分の母国語が話せない子はなかなか言語が定着しにくいという結果は報告でも上がっています。  播磨町においても、現在今はいないんですけど過去にはそういった生徒がいて、非常に苦労した経験があります。 ○藤田博委員   現在、今小学校9名から10名子供がいるということなんですけども、保護者との連絡はスムーズに問題なく進んでいると理解していいんでしょうか。 ○西野学校教育統括   ケース・バイ・ケースにはなってくるんですけど、先ほど言ったように、今翻訳機っていうのでポケトークとか携帯電話であったりパソコンであったりということで、手紙に関しましては翻訳機能を使ってワードにそれを移して渡すことができますので、そういった意味では日頃の連絡はできています。  ただ、面談になると一々そういうのを介すよりは通訳をというところがタイムリーにはなってきますので、多文化共生サポーターの力を借りながらスムーズに面談等を行っている報告は受けております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城副委員長   事項別明細書149ページ、事業番号0001254外国語教育推進事業について予算説明資料からお伺いします。3ページと7ページです。  3ページには令和4年度の外国人英語指導助手派遣委託料の支出予定額が記載されております。一方、7ページにも一番上の段ですけど、令和4年度から令和7年度までの4年間、これ支出予定額を見ると3年分です。恐らく令和5年度、令和6年度、令和7年度の分だと思うんですけど、これ令和4年度が重複しておりますね、これ。これ、令和4年度以降、複数年にまたぐ契約をするために債務負担行為というのが関係あるのか、申し訳ないですが私自身理解できていなんですけど、これ説明をお願いします。 ○宮宅良委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時20分               …………………………………
                   再開 午前10時20分 ○宮宅良委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○西野学校教育統括   当初債務負担行為が必要ということも考えておったんですが、令和4年度で、一旦この事業が契約が打ち切られます。  それで令和4年度にさらにまたプロポーザルで業者の選定をして、そこからさらに令和5年からまた契約、その契約期間に関してはまだ決まっておりませんのでそういう形になっております。 ○松下嘉城副委員長   複数年契約するためという答弁をいただいたんですけど、これは必要性とかどのようなことなんでしょうか。それもお尋ねします。 ○西野学校教育統括   単年度で契約しますと講師が変わってきます。今現在、小学校・中学校においてはその講師と打合せをしながら授業の反映をしております。安定して教育ができるという意味でも、複数年ということが効果が高いと考えております。 ○松下嘉城副委員長   小学生の5、6年生も英語は教科化になって、またあるいは幼稚園それで中学校もかなり授業が増えていますね。企業もかなりこれ採用してるんですよ、英語助手ということで。これからますます需要が多くなってくるんですけど、播磨町として直接雇用とするような考えはないんでしょうか。 ○西野学校教育統括   直接雇用になると、非常にこちらのニーズも限られたこの中で、一人雇うのはその人の世話であったりということも大変になってくるかなと。いろんな補償もありますので、現時点ではそのリスクよりは委託契約のほうがリスクも少なくて、経費もかからないと考えております。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書149ページ、事業番号0000992読書活動推進事業についてお伺いいたします。  私、見た目どおり読書家でして読書が好きなんですが、予算がちょっと少ないのかなと考えています。備品購入費380万円を本の購入に充てるということなんですけれども、6校で考えて本の購入金額平均で見ると、月の本の新冊購入数が大体4冊くらいになってくると思います。4冊の新冊だけで本当に読書をする意欲向上を図れると思ってらっしゃるのかどうか、ここら辺をお伺いいたします。 ○西野学校教育統括   実は、昨年香田委員に読書の蔵書率とかそういったところの改善ということもありましたので、今回60万円増やしております。それを3年間ということで100%を目指すと。  図書館の担当も新書じゃなくて文庫本であったりというところで、できるもので経費を削減しながらより身近なもの、また小さいほうが持ち運びもしやすいということで、そういった経費の節減をしながらまたこちらの予算のほうも60万円アップしていますので、その中で少しずつ改善していきたいと考えております。 ○香田永明委員   もう一つお伺いしたいのは、昨今電子書籍がありますよね。サブスクリプションで月定額制だと読み放題とかっていうのもあるんですが、そういったものをICT化していっているんですが、図書室も含めてそういったものを導入するっていうことを考えていらっしゃるのかどうかをお伺いいたします。 ○河合教育推進チームリーダー   電子図書館のことについてですが、学校教育グループでも導入を考えました。そこで播磨町立図書館に実は電子図書館が入っていることがありましたので、それと連携することによって、子供たち、タブレットとひもづけの準備を今しております。 ○香田永明委員   それも考えていたんですが、そういったものっていうのは違法性があるのかないのかちょっとよく分からないですね。  一つ電子書籍を買ったとして、全ての小中学生が持っているタブレットにそれをひもづけできるのかどうかっていうのが調べても分からなかったんですけれども、それはひもづけできるようになるんでしょうか。そこだけお伺いいたします。 ○河合教育推進チームリーダー   その件につきましては、ひもづけはできます。ただ、紙の本と同じでして契約によって違います。  一冊契約ということになると、読書できる児童生徒は一人、返すとまた借りられるということです。書籍によりましては、何人もが読めるという契約もあります。その辺り播磨町立図書館と連携していきたいとは考えております。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書147ページの事業番号0000948学力向上推進事業でお伺いします。  今回、これは対象学年以外の方ということで新規事業で174万円もあるんですけども、人数的にどのようにするのか、説明をお願いします。 ○西野学校教育統括   今現在考えておりますのは、一年生はちょっと難しいであろうということで2年生から5年生、それと中学校の1年生と2年生を対象に考えております。 ○木村晴恵委員   それでは、国がやっている対象以外の、先ほど人数的にもと言いましたけれども、じゃあ全員、全学校全員になるということでよろしいんですね。 ○西野学校教育統括   そのとおりです。 ○木村晴恵委員   対象になる人たち、本当にしっかりと学力がついているかどうか、そこら辺までしっかりと検証できて本当に高校受験のときに苦労しなくていい、ある程度の成績が身についているというところまでしっかり見ていただけるということでよろしいんでしょうか。 ○西野学校教育統括   実は徐々に変わってきているんですけど、今まで私らが中学生のときっていうのは丸暗記であったり徹夜とかいうのが多くあったんですけど、最近はまたちょっと違って思考力っていうところがあります。学習の内容が変わってきましたのでそういったとこを適正に、また今回の11日に高校入試もありましたが、そこでも非常に思考力を問われる問題が多くあったように思います。そういった思考力をどのようにつけるのか、どういった思考力が必要なのかということをこの調査で洗い出していきたいと考えております。 ○大北良子委員   では関連で、予算概要48ページの学力向上推進事業の説明文があるんですけれども、先ほどの答弁の中、学力調査を実施して、その一番下の段のさらに分析を基に職員の指導力改善及び向上にも寄与できるということで、この辺りの説明を詳しくお願いしたいです。 ○西野学校教育統括   この今委託しようという内容なんですけど、当然子供の学習の状況というのがデータ等で出てきます。それを児童生徒に還元していくと同時に、学校でどのような指導が必要なのかっていうそういった項目についても調査の結果から出ますので、それを基に授業改善につなげるということで、今学力向上委員会では検討しております。 ○大北良子委員   じゃあその改善っていうのは、今何となくちょっと説明を理解できてきたんですけど、各校全部をというか、例えば先ほどの調査の後でどのような形、スケジュール的な感じとかはどのような形で全校にわたるようにというような形でできるんでしょうか。 ○西野学校教育統括   今現在その実施時期、それとかまた業者に関しましても、今この予算がつきましたら早急に、また手配しながら選定していくこととなっています。  一番は、この調査結果を基にしながら他市町でやっているサンプルも見ているんですけど、授業でこういうところが弱いのでということで、それを改善するような授業、例えば分数であったらこの分数の考え方のこういったところの授業を時間をかけようと。ここの理解はすごく良いので、そこに必要以上に時間をかける必要はないとかいろんなことが分かります。  それを受けてどこが弱いということで、小学校4校また中学校2校では担当者が集まって、どういった指導が効果的なのか、そういったところもこの学力向上委員会の中では検討していく予定となっております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○神吉史久委員   学力調査っていうことなんですけども、もともと先生方はいろいろ試験をしたりだったりとか小テストをしながら子供たちの学力っていうのを見ながら教育を進めていただけていると思うんですけども、そういった中で、今回播磨町独自でやるこの学力調査っていうのは意義は分かるんですけども、先生方同士の情報共有があれば、播磨町の子供たちはここが弱いねというのはもっと外部に頼むことなく分かるんじゃないのかなとも思うんですけども、その辺りいかがなんでしょうか。 ○西野学校教育統括   もう非常につらいところを言われているんですけど、非常に今までの答えれた、答えを知っている、知らないというところの調査っていうのでテスト・期末考査であったりというのは簡単にできるんですけど、私ら専門でもなかなか子供のどういったところの学びが弱いのかっていうのを分析するのは、なかなかノウハウとしては非常に難しい部分があります。  ただ、神吉委員が言われるように、その町内での共有っていうのは非常に大切ですので、この調査結果を基にしながら、播磨町の教育が上がるように若手の先生もかなりこの中に入っていただいていますので、これからの教育を考えていく一つの資料としてこれを活用していきたいと考えています。 ○神吉史久委員   そうすると、特に数学や算数なんかというと、どっかしらのつまずきが一つでもあったらそこから先がどんどんどんどん理解が滞っていくということで、その最初のつまずきを調べるのは非常に大事なことだなと私も理解しているんですけども、そういった中で、例えばここが弱いんじゃないかということはプロポーザルの契約先からの指摘があって、例えばそれに見合った指導方法なりそういったところまでのことを、コンサルから何か情報提供とかはしていただけるものなのか確認いたします。 ○西野学校教育統括   こちらとしてはそこまでを見越して契約したいなということで、それを活用しながらまた先生同士の中でも研修を務めて、また工夫をしていきたいなと考えています。 ○神吉史久委員   最後に、この事業については今年だけやろうと考えているものなのか、こういった学力の調査っていうのはずっとデータ的に持っておいたほうがいいものでもあるでしょうから、その辺りどういうお考えなのか確認します。 ○西野学校教育統括   予算のことになりますが、教育委員会としては、ぜひ継続してやっていけたらと考えております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○松岡光子委員   今、答弁のいろいろ中で感じたんですけど、予算概要48ページに学力推進委員会において向上の手だてを構築するっていうふうに書いているんですけど、先生の今お話し、説明の中で学力向上委員会というような言葉が出ているんですけど、それは今は推進委員会で、今後その立て直してそういうもので向かっていくのか、お尋ねします。 ○西野学校教育統括   令和3年度、学力の向上の推進委員会という名前でやっていたんですけど、今は準備期間になっています。令和4年度では学力向上推進委員会という名前で正式に活動を始める予定となっております。 ○松岡光子委員   その推進委員の構成は、どんなふうに考えていらっしゃるんでしょうか。 ○西野学校教育統括   主に各学校で今推選をしていただくということで各校長にしておるんですけど、各学校のそういった学力向上推進委員、代表が来ると。また、時には学識経験者を呼んで一緒に考えていくっていうそういったところを年間を通してすることで、様々な子供たちの学習支援につなげていきたいと考えております。 ○松岡光子委員   先ほど、この調査というかテストというのか毎年できたら続けていきたいということですが、この構成の皆さんについても、継続してそういう事業のための指導力改善のための意見を聞くということなんでしょうか。  そのあれにしたら、その委託料とかいう調査委託料だけで、そういう方の報酬とか学識経験者というのは今後だと思うんですけども、そういうのはどんなふうに考えていらっしゃるんですか。 ○西野学校教育統括   まず、学力向上委員会の教師に関しましては、職務としてですので別に費用はかかるとは考えておりません。また学識経験者に関しましては、学力向上とまた研修で取っております経費を使いながら、学力向上委員会の研修として学識経験者を呼んで話をします。ここでは予算計上はしておりません。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、学校教育グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで、学校教育グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時38分               …………………………………                再開 午前10時49分 ○宮宅良委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、生涯学習グループ所管の審査を行います。  生涯学習グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○山口生涯学習統括   それでは、着座にて失礼します。  それでは生涯学習グループ、郷土資料館が所管します歳入歳出予算について補足説明させていただきます。歳出から説明します。  事項別明細書166、167ページをお願いいたします。  最下段になります。10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号0000471社会教育委員設置事業は、社会教育法に基づき設置する社会教育委員会の運営等に係る経費を計上しております。  168、169ページをお願いいたします。  事業番号0000472社会教育推進委員設置事業の7節報償費は、自治会の文化活動やスポーツ活動などを推進していただく社会教育推進委員の謝金及び研修会の講師謝礼になります。  事業番号0000476ふれあい活動推進事業の18節負担金補助及び交付金の633はりま風薫るフェスタ運営補助金は、健康・福祉・緑化・スポーツなど様々な体験や交流を通して、住民のふれあいや学びを深める場として開催しているはりま風薫るフェスタの運営費用を補助するものです。コロナ対策を講じて、大中遺跡公園を会場に風薫る爽やかな気候の中、4月23日に開催を予定しております。なお、翌日を雨天順延日として設定します。  事業番号0000477青少年育成事業の18節負担金補助及び交付金の240子ども会育成連絡協議会補助金は、子ども会安全会掛金及び子ども会育成連絡協議会主催の芸術鑑賞会、スポーツ大会に要する費用を補助するものでございます。  事業番号0000480文化行事開催事業は、美術展、菊花展などの開催を支援し、住民の芸術文化への関心や理解を深めようとするものです。  事業番号0000482体育レクリエーション推進事業は、各種スポーツ、レクリエーション大会や教室の開催及びスポーツ指導者の育成等に努め、スポーツ、レクリエーションの日常化を推進しようとするものです。  170ページ、171ページをお願いいたします。  事業番号0000483学校開放管理運営事業の12節委託料の182学校開放管理運営委託料は、学校開放の運営に係る委託料を計上しております。  事業番号0001142男女共同参画行動計画策定事業は、令和3年度で計画期間が終了する現行の第2次播磨町男女共同参画行動計画に続く新たな男女共同参画行動計画を策定するものです。7節報償費は、男女共同参画行動計画策定委員の謝金、10節需用費は、新たに策定した計画を製本するための印刷製本費を計上しております。  事業番号0001188学校プール一般開放管理運営事業は、播磨小学校及び蓮池小学校のプールを夏季の水泳施設として一般開放するものです。12節委託料の001学校プール一般開放管理運営業務委託料は、2校のプールの開場から閉鎖までの一連の運営業務を委託するものです。  事業番号0001195地域の教育力向上事業は、地域の住民が子供の教育に関わることが、子供たちの健全な成長だけでなく地域の活性化にもつながるとの考えから、支援に関わる人材育成や活動団体の連携構築に取り組むものです。  7節報償費は、放課後子ども教室指導者への謝金が主なものです。13節使用料及び賃借料は、2小学校の放課後子ども教室の会場使用料で、自治会公民館の使用料を計上しております。18節負担金補助及び交付金の653フェスタ運営事業補助金は、わくわく☆フェスタの開催に要する費用を補助するものです。  事業番号0001335二十歳のつどい開催事業はこれまでの成人式開催事業に当たるもので、令和4年4月の民法改正に伴い成人年齢が引き下げられますが、対象年齢はこれまで同様に二十歳とし、二十歳のつどいの開催経費を計上するものです。  事業番号0001336スポーツ推進計画策定事業は、令和4年度で計画期間が終了する現行の第1次スポーツ推進計画に続く、新たな第2次スポーツ推進計画を策定するものです。12節委託料の001スポーツ推進計画の策定業務委託料は、計画策定に係る支援業務を委託するものです。  172、173ページをお願いいたします。  事業番号0000719大中遺跡まつり事業は、古代行列や火起こしの儀など、特色のある古代まつりとして開催しています。本年は大中遺跡発見60周年に当たることから、2年間開催を見送ってきた、第30回大中遺跡まつりの開催に係る運営経費を補助するものです。  事業番号0070012東部コミュニティセンター整備事業は、昨年度から新たな東部コミュニティセンターの整備に着手しており、整備に係る基本計画の作成に要する経費を計上しております。  3目人権教育費、事業番号0000505人権教育啓発事業は、播磨町人権教育基本計画に基づき、部落差別をはじめ、あらゆる差別の解消に向け、様々な啓発活動、交流事業を行うものです。令和4年度は、8月の人権文化を進める町民運動推進強調月間には共に生きようふれあいのまち映画会を、12月の人権週間にはこころふれあう町民のつどい講演会を、町制施行60周年記念事業として開催します。12節委託料の349講演委託料は、こころふれあう町民のつどい講演料に係る委託料です。13節使用料及び賃借料は、共に生きようふれあいのまち映画会などのフィルム借り上げ料でございます。18節負担金補助及び交付金の553人権啓発活動事業推進補助金は、人権尊重の地域づくりとして自治会が行う人権啓発活動などの事業に要する費用の一部を補助するものでございます。  4目文化財保護費、事業番号0000509文化財保護啓発事業の10節需用費は、令和2年度に町指定文化財に指定された江戸時代中期の歴史資料、愚胸記「當家立身巻」を現代語訳として発行する印刷製本費を計上しております。14節工事請負費は、令和2年度に町指定文化財に指定された三界萬霊地蔵尊の文化財説明板の設置に要する工事費を計上しております。  事業番号0001312埋蔵文化財管理運営事業の12節委託料002埋蔵文化財包蔵地管理台帳データ更新委託料は、令和3年度に導入した埋蔵文化財包蔵地管理台帳システムに新たな調査結果を入力し、更新する業務の委託料を計上しております。  176、177ページをお願いいたします。  567文化財発掘調査委託料は、文化財保護法に基づく発掘調査に係る委託料を計上しております。  5目図書館費、事業番号0000510図書館管理運営事業の18節負担金補助及び交付金の779図書館まつり運営補助金は、町制施行60周年記念事業として、住民の読書活動の推進につながる図書館まつりの運営に要する経費を補助するものでございます。  6目資料館費、事業番号0000515郷土資料館施設維持管理事業の12節委託料の649資料館害虫等生息状況調査委託料は、資料館で収蔵している資料等を適正に保管するため、モニタリングトラップを定期的に設置し、有害生物の生息状況の把握及び分析調査に要する委託料を計上しております。  事業番号0000516特別展開催事業は、播磨町の文化財や歴史、風土、郷土の偉人などからテーマを選び、特色ある展覧会を開催するものです。令和4年度は大中遺跡発見60周年を迎えることから、大中遺跡をテーマとした展示や講演会などを企画、予定しております。  事業番号0001067郷土資料館改修事業、14節工事請負費は、資料館のトイレ改修の工事費用です。12節委託料、003監理業務委託料は、この改修工事の監理業務委託料です。  6項保健体育費、1目体育施設費、事業番号0000521スポーツ施設管理事業の14節工事請負費は、浜田球場の支柱開閉器の更新に要する工事費用を計上しております。17節備品購入費は、総合体育館内のトレーニング室に設置されている機器の更新に要する費用です。  180ページ、181ページをお願いいたします。  事業番号0071025はりまシーサイドドーム改修事業12節委託料の002設計業務委託料は、建設から約18年が経過することから、外壁等の改修工事を次年度に実施するための実施設計書の作成委託料になります。003屋根点検業務委託料は、ドームの屋根の幕材の状況を専門業者により点検する業務委託料を計上しております。  次に、歳入予算について説明いたします。  16ページ、17ページをお願いいたします。  14款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、1節小学校使用料の001学校開放小学校使用料は、昨年と同様に平成28年度から平成30年度までの過去3か年の実績の平均値に0.6を乗じて算出しております。3節社会教育費使用料の001中央公民館使用料から5節中学校使用料の001学校開放中学校使用料までにつきましても、昨年と同様に平成28年度から平成30年度までの過去3か年の実績の平均値に0.6を乗じて算出しております。  24ページ、25ページをお願いいたします。  下段になります。
     16款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、2節社会教育費補助金の010人権啓発事業補助金は、人権啓発に係る講演会や映画会の開催、啓発資料の作成に係る補助金でございます。その下、017ひょうご放課後プラン事業補助金は、放課後子ども教室の運営費用に対して補助されるものでございます。  34ページ、35ページをお願いいたします。最下段になります。  21款諸収入、5項2目9節雑入、171スポーツ振興くじ助成金は、先に歳出で説明しましたスポーツ施設管理事業における総合体育館のトレーニング室の機器の更新に係る助成金でございます。  以上で、生涯学習グループ、郷土資料館が所管いたします歳入歳出予算の補足説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○宮宅良委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書179ページ、事業番号0001067郷土資料館改修事業について伺います。  郷土資料館は、毎年のように工事がいろいろ計上されております。1985年に開館されてから今年で37年目ということで、いろいろ老朽化が進んでいると思います。先日行かせていただいたときはすごく明るい感じになっておりました。これは昨年度の工事で照明器具をLEDに更新されたということでお聞きいたしました。本年度の工事なんですけども、概要を見ますと老朽化したトイレを誰もが快適に使用でき、感染症予防にも配慮した施設に改修するとあります。この工事内容をお知らせいただきたいと思います。 ○山口生涯学習統括   こちらの工事内容、トイレの改修工事につきましては、今現在下がタイル張りになっておるかと思いますけど、その辺りについてはもうシート張りに変えるのと、和式トイレ等が設置されておりますが洋式に変えるというところ。それから、男女用便器に変えるというところと、多目的トイレについてはトイレパックを入れまして、利用しやすいような形のものに変えていくという形で考えております。 ○岡田千賀子委員   すみません、多目的トイレのほうをちょっと今聞き取りにくかったんですけども、使いやすいようにされるということなんですけども、概要に洋式トイレは誰もが快適に使用できに当たると思うんですけど、感染症予防にも配慮した施設に改修するという部分はいかがなんでしょうか。 ○山口生涯学習統括   これまで新型コロナウイルスが蔓延してから、トイレの流す場合にもウイルス等が飛散するというところで、洋便器であれば蓋を閉めることができます。しかしながら、和便器であれば蓋を閉めることができない等によって、その辺での感染予防がなかなか難しい部分もありますので、それについてはそのような形で、ウイルスの感染が起こらないような形のものに変えていくという形でございます。  それから、多目的トイレにつきましても、トイレパック等を使用することで使いやすく、手すりについても標準機能というか物を入れますので、それによって利用の向上は上がると思います。  以上です。 ○岡田千賀子委員   郷土資料館のは、一か所に集約されて全て一つが奥まった感じにあるんですけれども、あそこで工事をされるのは、これどうなんでしょう。  郷土資料館の開館をされての工事期間は無理があるかなと私は思ってるんですけども、その辺りはいかがですか。いつぐらいの時期でどのような形で郷土資料館の開館、閉館かどうか分からないんですけども、それを合わせて実行されるのかもお聞きしたいと思います。 ○山口生涯学習統括   こちらにつきましては、工事期間につきましては、大体8月中旬から9月末の1か月半を考えております。その間、トイレの改修工事につきましては、休館措置をせざるを得ないという形で考えております。  しかしながら、業者の選定につきましては4月の新年度があけましたら早急に業者を決定し、その工事の方法・期間についてはまた業者とすり合わせしていきたいと考えています。また、休館期間につきましても、できる限り短い形で実施したいと考えております。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   すみません、また一つだけ確認で、トイレパックということはオストメイト対応がしっかりできている、温水も出るということでよろしいんでしょうか。 ○山口生涯学習統括   多目的トイレにつきましてはトイレパック利用ということで、その辺はオストメイト対応、もちろん温水利用ということで考えております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書173ページ、事業番号0070012東部コミュニティセンター整備事業、予算資料10ページであります。  質問の内容でありますが、大池広場での東部コミュニティセンターの基本構想作成業務が無駄になりました。  町は、東部コミュニティセンターについては地域の合意の下進めるという考え方を示した中で、そして議論の中で候補地は決まっていない、候補地は2か所あるとこのような答弁をした中で、今回の基本構想の作成、基本計画の作成については、どの場所でこの構想をするのかお聞きしたいと思います。 ○草部生涯学習チームリーダー   奥田委員の今の御質問に対してお答えしたいと思うんですが、今年度作成した基本構想は無駄ではございません。全く無駄ではございません。一部はもちろん修正をする必要は出てくると思いますが、現在構想を作成したのは御存じのように、大池広場を建設予定地として計画を進めております。  今、お尋ねになっている内容につきましては、先の新聞紙上等で大池広場から浜幹線沿いの町有地にというような話も出ております。恐らく地元の方にとってはどちらの土地で建てるかというような話の選択でなくて、コミュニティセンターを建ててほしいというのが一番の願いであろうと思います。そのための準備は粛々と進めていくということで考えております。  町としてはまず建設予定地を決めて、それに沿った構想が一部修正をすべきところがあれば修正をして基本計画に移行していくというのが、令和4年度の中での作業であろうかと考えております。 ○奥田俊則委員   今、答弁で私が言いたいのは、建設予定地を決めて建設をする、それが無駄にならんようにするための一つの手腕だと思うんですよ。今、生涯学習グループの場所の決定権がない生涯学習グループの答えより、まずは町がどこにやりますよと決めてから基本構想をすべきだということを言ってるんですよ。ですから、町はどこでやるんですかって聞いとんですよ。3回しか質問できませんからね、町の考え方を示していただきたいんですよ。 ○三村副町長   これまでも何回もお答えはさせていただいております。  町としましては、コスト面等も考えますと、緑の拠点の候補地であったところのほうがまずはいいと。それと、学校にも近いというところで、東部コミュニティセンターの用地としてはそちらが適当だと考えております。今後計画を進める中で地元と意見交換もしながら、当然地元の求められているものをつくっていく必要があると考えております。 ○奥田俊則委員   副町長については、何回も同じような答弁をいただいています。  町長は場所が決まっていないと、候補地は2か所あるという答弁以前したんですよ。ですからね、どの場所で基本構想をやるか決めていただきたいんですよ。いつやるか。まずは場所が決まらなければ基本構想できないでしょう。場所も決まらずに基本構想をやるんですか。場所はいつ決めるんですか。質問いたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   奥田委員のおっしゃっている答えは、今三村副町長が答えられたというのが町の答えやと私は考えております。  ですから、町長御自身の口から出なくても、副町長がお答えになられていることに対して別に否定をされていないわけですから、それが候補地ということで受け止めていただくということで結構かと思いますけれど、それ以外どのような形でお答えすればいいのかこちらも答弁に苦慮します。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時16分               …………………………………                再開 午前11時17分 ○宮宅良委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○香田永明委員   以前、私が庁議の意思決定はどこにあるのかと聞いたときに、それは町長だというふうにはもう答弁をもらっているんですよ、副町長から。今回、副町長しかその言葉は言ってないんですよね。庁議の中で、緑の拠点のところに東部コミュニティセンターを建てると決めたのは副町長じゃないじゃないですか。町長ですよね。その町長が一切だんまりしてしまって、町長は地元の意見を聞いて、それが建設の予定年数が何年かかってもいいんであれば大池広場に造る検討はしますというような答えはもらっているんですよね。それがひっくり返って、いつの間にか緑の拠点のところに建てますと副町長が勝手に言ってるんですよ。私たちは、そこを意思決定者っていうのは、副町長じゃなくて町長だというふうに副町長から答弁をもらっているんですよ。なのに、これはもう緑の拠点で決定と思えないんですよね。思えないです。なので、答弁違いをどう処理したらいいのかというのをお答えください。 ○清水町長   予算特別委員会、また全員協議会そして本議会におきまして、こちらの町の庁議のメンバー、またそれぞれの担当がお答えをさせていただいております。それは町の意思、誰が答えようと、それは町の意思として受け取っていただきたいと思っております。  それから、先ほど建設地のお話が出ましたけれども、非公式ではございますけれども、私も地域のいろんな方々に御意見をお聞きいたしました。そういった中で、皆さん方道路沿いの町有地が最適だという御意見をいただいております。  この2年ほど、それ以前に緑の拠点構想があったんですけれども、その後東部コミュニティセンターのお話がこの1年の間に本格化いたしてまいりました。そうした中で、町といたしましたらまた庁議の中でもいろいろと協議をいたしましたけれども、いろんなコスト面また地盤とか今後のいろいろ懸念される課題、そういったものを克服する中で、一番住民の方々が望んでいらっしゃる、できるだけ早く東部コミュニティセンターを新しく建設するということでは、浜幹線沿いの町有地が一番適切であると町もそういった意思決定をいたしましたし、またそれをいろいろ地域の方々にお聞きする中でそういった御意見等が圧倒的でございましたので、そう決定させていただくということで、今皆さん方に御説明をさせていただいているところでございます。 ○宮宅良委員長   質疑については3回までとなっておりますので、先ほどの副町長の御答弁に対しては、町の判断だということでよろしいでしょうか。 ○清水町長   先ほど申し上げましたように、理事者側からお答えするものにつきましては、町長であろうが副町長であろうが、またそれぞれの担当であろうが、それは町の意思として受け取っていただきたいと思っております。 ○香田永明委員   地元の意見が大多数そこでっていう話は聞いたことないんですよ。大池広場のところで造ってほしい、そういった印象操作はやめていただきたいと思います。少数意見をもって大多数というのは、ちょっと違うと思いますよ。そりゃ一人や二人よく分からない方に過去の経緯とかを分からない方に聞いたら、そりゃそこに持っていったほうがいいよって言うに決まってるんですよ。大池広場を無償譲渡してそこを一体どういうふうに有効活用するのか、それからもっと言いますね。統合施設という形で緑の拠点と東部コミュニティセンターを一緒にしたら、補助金メニューも出てきますし交付税措置もできる、何もいったら大池広場を公園にして8,000万円をかけてやる必要はないんですよ。そこでやればもっと安くできるよっていう案に対しては、検討するっていうふうに答弁もいただいていました。  そこで、町の意思決定者が町長だ、庁議の意思決定者は町長だって言っているのに、今手のひらをひっくり返して誰でも意思決定をしているっていうのであれば、庁議の意味はどこにあるのっていう話になってくるんですよ。もう答弁が言い方悪いですけど、うそばっかりついてるんじゃないかっていうふうに思ったりもするんですよね。  なので、そこは町長が前も言われたように、何年かかってもいいんであればそこで検討しますっていった検討結果と、総合施設の検討をどのように行って緑の拠点の場所に東部コミュニティセンターを建てるって決定したのか、そこら辺をお伺いいたします。 ○宮宅良委員長   香田委員、印象操作という言葉は香田委員の考えというのは理解はしますけども、そういう表現方法については少し御注意をください。 ○香田永明委員   分かりました。 ○清水町長   先ほど私がお答えいたしましたのは、庁議または町内で決まったことにつきましては意思統一しておりますので、誰が答えてもそれは町の意思でございますと申し上げました。  先ほど香田委員がおっしゃったのは、誰でも意思決定ができるとかそういうふうな意味のことをおっしゃいましたけれども、誰でもが勝手に意思決定をしているわけではございません。町の統一した方針を担当であろうが、また町長であろうが副町長であろうがどなたがお答えいたしましても、それは町の意思決定を御披露させていただいているということでございます。  それから、先ほどの前文のお話でございますけれども、大変住民の方々、またそういった御意見等をお聞きした方に対して失礼な発言だというふうに思っております。私はいろんな機会を捉えていろんな方々に御意見をお聞きしてまいりましたし、これからもそういった機会はぜひ設けてまいりたいと思っております。一人一人の御意見というのは決してただおろそかにできるものではなくて、貴重な住民の方々の御意見だと拝聴しております。 ○山口生涯学習統括   ちょっと補足させていただきます。  先ほど総合施設、複合施設の機能の話がありましたけど、ちょっとお調べさせていただきましたが、このたびの東部コミュニティセンターの既設の施設でございますが、緑の拠点につきましては新規の施設ということで、既存の施設を統合する場合には該当するんですけれども、既存のものと新規のものの場合について、これは対象外であるということで確認をさせていただきました。ちょっと今回の事業では該当しないような形になります。  以上です。 ○香田永明委員   分かりました。  誰が答えても意思決定は町長であると、その意思を他の理事の方、統括が答えてもそれは町の意思だというようなお答えの中で、先ほど住民の方に対して失礼だというふうには言われてたんですけれども、それでしたら答弁がころころ変わるというのは、町長もずっと言われているように、住民の代表である議員の私たちに答弁をころころ変えるっていうのも大変失礼なことだと思いますよ。そこら辺を御自身はころころと答弁を変えているのに、私たちが少しそれを言ったら失礼だというのも大変失礼だなと思います。  そこで、ずっと言われているように、さっきの統合施設に関しては分かりましたけれども、何年かかっても、それの建設が遅れてもいいんであれば大池広場で検討しますっていった答弁についてはどうなのかお伺いいたします。 ○清水町長   意思決定は町長のみでするというのではなくて、そのために庁議またいろいろな内部での協議の場がございます。私の独断でそういったことを決めているというわけではなくて、内部で十分に協議した結果を町の方針としてお示しをさせていただいております。  それから、答弁がころころ変わるというふうなことを言われましたけれども、決して変わってはおりません。私自身は基本には住民の方々の御意思を大切にしたいということで、2つの大池広場また浜幹線沿いの町有地という建設地としての2案がございましたけれども、それは住民の方々また地域の方々のいろいろな御意見等もお聞きする中で、一番御意見、賛同が多いものについて選択をしたいというようなことを言ってきておりますけれども、全くころころ変わっているいうふうな認識はございません。  それから、町政というのは時代の変化、またいろいろな社会変化、社会状況に沿っていろいろ事業の進め方というのは考えていかないといけないと思っております。そうしたことから総合的に判断する中で、先ほどから申し上げておりますような方針というものをお示しさせていただいております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○神吉史久委員   これまで議会に対しても、建設地については議会の意見だったりとか地元の意見を聞きながら、最終的に決定するというような形で説明をいただいておりました。だから、そのなんでいうと、播磨町としては基本的には浜幹線沿いの町有地に建てたいとは思っているけど、まだそれは確定ではないですよというふうに我々としては理解をしておりました。  今日のこの質疑の中でも、最初草部リーダーからは町有地が決定した後に、この令和4年度に予定している基本計画の業務が進んで行くというふうな説明があったと理解しています。その後の副町長の答弁では、この計画をつくる中で建設地を決めていくという答弁がありました。最終的に町長から、播磨町の方針としては浜幹線道路の土地を方針として決めているということで、これで決定だと理解をしています。  その上で、これから令和4年度に基本計画をつくられるわけなんですけども、この後基本設計、実施設計、工事、開館という流れになると思うんですけども、これ辺り年次的にどういうスケジュールになるのか確認いたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   こちらで考えておるのは、前にも御説明しているように、令和4年度につきましては、今のスケジュールでいうと基本計画の作成と合わせて基本構想の改訂、一部改訂を行う、次年度令和5年度につきましては、それを受けまして実施設計の作成、令和6年度に工事着工、工事期間が今のところどのぐらいかかるかというのは、建物の規模とかいうようなことをある程度確定しないと明確な答えはお出しすることはできませんが、スケジュール的にいうと、令和7年度ぐらいにはオープンが迎えれればいいのかなというようなことでは考えております。 ○神吉史久委員   そうすると、基本計画が基本設計も兼ねているようなものなのかなと理解をしました。  その上で私が心配だったのは、なかなか町としての最終的な建設地が決まらなければなかなか基本設計自体を進めれないでしょうからその辺りを心配していたんですが、今先ほど建設地については町としての方針をしっかり示されたと理解していますんで、この流れですぐにでも業務を進めていかれるということなのか確認いたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   話がちょっとぶり返して申し訳ないんですけど、昨年の12月11日に東部コミュニティ委員会の方々には御説明し、その後の今年の1月の29日にも建設の土地が変わったことについて十分御説明はさせていただきました。別に反対の御意見をいただいたというところはないと理解しております。  ですから、先ほども申しましたように、コミュニティ委員会から地元の方とすれば、老朽した東部コミュニティセンターを早く建て替えてほしいというニーズが一番強い。場所的にいうとそんなに遠く離れるわけではないわけですから、そういうことについては、許容の範囲ということでお受け取りいただいてるもんやろうと思います。ですから、先ほど申しましたような形で進めていきたいと考えております。 ○神吉史久委員   町道沿いの町有地は2区画に分かれているわけなんですけども、その辺り今の段階でどういうふうに活用しようかとか、何かあるんであれば確認したいと思います。 ○草部生涯学習チームリーダー   明確な答えはまだあれですけど、あくまでも東側の土地が2,000平米と大きいですからそこをある程度建設地で、西川の約その半分ぐらいだったと思いますけど、そこはどのような形で整備するかはまだ協議しながらということになっていこうかと思います。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○藤田博委員   この東部コミュニティセンター整備事業で、東部コミュニティセンター基本計画作成業務委託料で1,170万円上がっているんですけども、この基本計画と基本設計との違い、その辺が理解できないんですけど、教えてもらえますか。 ○草部生涯学習チームリーダー   ごめんなさい、基本計画をして実施設計に今度移りますので、基本設計というのは一緒になってしまったんです。  ですから、来年度の作業の中で基本計画と基本設計というのはほぼ同じような形で、ですから、構想は御承知のように土地の利用の考え方とかコミュニティセンターの必要なニーズとかそういうふうなものを分析したものがこのたびの構想でして、それをもう少し具体化するのが基本計画とか基本設計、それの作業を終えた後に今度は実施設計ということで、御存じのような建物を建てるための細かい設計図を引いていくような、そんな格好になります。 ○藤田博委員   この間私、危機管理グループのときに質問しているんですけども、京都アニメーション放火殺人事件とか北新地ビル放火殺人事件での無差別の多くの犠牲者を出したような事件が起こっていますね。  そういう中でコミュニティセンターの窓口、それを今4コミュニティセンターみた場合、来館者が把握できないような状況であっているコミュニティセンターもありますね。そういう中で、もしこの基本計画の中で設計も合わせていくんであれば、もう少し、その辺来館者が把握できるような位置に事務所をもっていくようなことを頭に置いといてほしいなと思うんですけど、いかがですか。 ○草部生涯学習チームリーダー   お聞きしておいて、どのような導線がいいのかというのは、また中で協議していきたいと思います。 ○藤田博委員   今、中央公民館はまだしもましかなと思うんですけど、入り口にコミュニティセンターの事務所があっても、事務所内の人が来館者があってもきっちり把握できないような机の向き、本来であれば来館者があればいらっしゃいというぐらい声をかけて、コミュニティセンターですから、地域のセンターですから気安く声をかけて気持ちよく利用できるようにすべきだと思うんです。しかしながら、入り口に事務所があっても机が反対向いているような状況があると思うんです。その辺もよく頭に置いておいてほしいなと思います。 ○宮宅良委員長   藤田委員、質疑をお願いします。もう一度確認ですか。 ○藤田博委員   はい、確認。 ○草部生涯学習チームリーダー   一つは既存の施設における今の位置的なものは、事務所は変えることは多分難しいんでしょうけど、今のおっしゃっていたような結局職員の目線、そういうものについては、チェックして変えれるものであればできるだけ早く導入したいというのと、もう一つは新規で建設する場合の配慮ということは承っておきたいと思います。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書171ページ、予算概要53ページ、施政方針14ページです。事業番号0001142男女共同参画行動計画策定事業についてお伺いします。  昨年の質疑をさせていただきました男女共同参画推進事業のときに、昨年度最終年度で、今年度また新たにこちらでも次期計画を策定するということで、いろんな世界の動きであるとかいろんな意味での女性の地位向上もありジェンダー問題とかも含めての、これをどんな感じで計画策定は調べたりもしたんですけど、本町においてはどのような形で内容というのは進んで行くのか、決めていかれるんですけど、何を重きを置いているのかとかいうようなこともお伺いしたいです。 ○山口生涯学習統括   まず、今回の策定に当たりましては、男女共同参画行動計画検討委員会を設置させていただきます。これにつきましては、年度があけましたら早急に設置をまたさせていただきたいなと考えております。その中で、計画策定もしていきますけれども、今回につきましては業務を委託するのではなく、前回もそうなんですけれども、委員会を中心に事務局と作成していきたいと考えております。  また、策定の内容につきましては、現在国が第5次男女共同参画基本計画が示されております。これを参照しながら、今現在これまで私どもが取り組んできた計画の状況を精査しながら策定するとともに、過去におきましては各市町村策定に係る手引き等も示されておりますので、その内容を見ながら進めてまいりたいと考えております。 ○大北良子委員   答弁いただいて分かったんですけれど、その中での昨年までの実績であるとかいう辺りで、昨年まで数年ぐらい質疑をさせていただいた中で、175ページにあります男女共同参画推進事業では39万円っていう予算で、大体研修を1回される感じで、それを踏まえてやっていかれるとあまり変化がなくなってくるのかなということ、あと検討委員会をつくるという辺りも、こちらから今国での策定なんかも入れてもう少し深くされていったほうがいいのかなという辺りなんですけど、昨年までのというところで、そこの辺りもお願いします。 ○山口生涯学習統括   先ほど御質問いただきました事業番号0001142男女共同参画行動計画策定事業では報償費を挙げておりますが、これにつきましては委員の報酬であるとか、あとは講演をしていただくような講師の謝金等も含んでおります。ですので、その辺で実施してまいりたいなと考えております。  それから、また先ほどの中でおっしゃられた、これまで計画の中で様々な実施計画を各部局庁舎内で推進してきているわけなんですけれども、意識的なところとか住民の中であれば男女の意識であるとかっていう認識部分については、今後より進めていかなければならないと考えております。そのような中で、先にも一般質問等でいただきましたパートナーシップ等につきましても、こういった中で位置づけながら、計画を委員会の中で検討して行ければなと考えております。 ○大北良子委員   さらに先ほども質疑させていただきました世界の動きであるとか、国連婦人の地位委員会みたいなのであったり、本町は特に町長も女性であり議員も女性が6名いるということで、小野市もそういったこともアピールをされているので、本町としてもそういう辺りも入れていかれて進めていかれるべきだと思うんですけど、その辺りもお願いします。 ○山口生涯学習統括   今回の計画でも、私どもの契約というのはもともとこちらの議会におきましても女性比率が高いであるとか、これまで首長、教育長等につきましても女性であったり、議長もであったりというときもありました。そのようなことも含めて、播磨町としては全国的に見るとそんなに低くないのかもしれないという認識はあるかもしれませんが、日本全体で見ますとかなり低い位置にあるというところももちろん国の教育等にも出ておりますので、それも含めながら播磨町で男女共同参画が進むような内容で計画を策定してまいりたいと考えております。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書175ページの事業番号0001162男女共同参画推進事業で、今大北委員もそれとの関連で言われたので、関連で手を挙げさせていただきました。
     これ予算概要54ページに、様々な分野での取組そして住民意識の醸成、関係機関と連携してっていうふうなことが書いてあるんですけども、この辺のところで、様々な分野のどんな関係機関と連携してどんな事業をするのかについて、令和4年度考えていらっしゃるのかお尋ねします。 ○清水町長   男女共同参画は、以前は女性をメインにしたそういった事業でございました。ただ、もう最近は女性もかなり社会の中で活躍しておりますし、そういう地位を獲得されている方も企業とか関係省庁においても大変多くなってきております。そうした中で、これからは男性にも焦点を当てるべきだと思っておりまして、例えばワークライフバランスとかジェンダー思想とかそういうものも含めまして、男性の働き方も企業等、また町が先進的な取組をするべきだと思いますけれども、企業等におきましても育休・産休の取りやすい環境とか働き方、そういったものについて社会的に理解を深めていくということも必要かなと思っております。それからLGBTQ、こういった考え方ももっともっと社会に浸透していくべきかなと思っておりますので、いわゆる昔の男女共同参画という限られた範囲の中だけではなくて、もっと広い意味でいろんな多方面からいろんな方々がいろいろと研究され、そして意見を言い合い取り組んでいくべき大きなテーマだなと思っております。 ○松岡光子委員   私もそのように思ってるんですが、この中で女性の潜在力を活用しということを書いてるんですけど、この男女共同参画推進やのにわざわざ女性だけのことを取り上げるっていうのもどうなんかなと。中身的には、世の中、世界の流れに対して行政としてどう取り組むのかということを考えていかなあかなというようなことも今までの中にもおっしゃっていました。  これネーミングの事業がこうだし、国としても先ほども言われましたけど、第5次男女共同参画基本計画も出ているということだからけちはつけられないんですけど、もっとジェンダー平等の視点、これを文章、事業の中のこういうのを明確にそういうことを明記する必要も、今町長もおっしゃいました、そういうのが必要じゃないんかなというのがありまして、今質問させてもらっているんですけど、その点、担当部局としてはどんなふうにお考えなんでしょうか。 ○山口生涯学習統括   ありがとうございます。  先ほど申し上げた男女共同参画基本計画の国の第5次等の報告書を見ておりましても、これまでの認識、これまでの男尊女卑的な記載のところが数多く見受けられます。そこにものっとっておりますが、先ほど松岡委員にいただきました御意見のように、今後事務局としましては、その辺の文言等を排除しながら進めてまいりたいと考えております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○岡田千賀子委員   こちらのネーミングということで、男女共同参画というネーミングを取り払って作成をしているところが、自治体があるようです。私もそれはガバナンスで見させていただいたんですけれども、例えばみんなの共同参画事業とか、その辺りのネーミングから新しく播磨町として考えられるという取組、令和4年度取り組んでいただきたいなという思いを込めて質問いたします。いかがですか。 ○山口生涯学習統括   先ほども申し上げましたが、今回の改定につきましても検討委員会を設置いたしまして検討してまいりますので、その中でも十分にその辺りにつきましては議題として上げて、質疑してまいりたいと考えております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書171ページ、事業番号0001335二十歳のつどい開催事業についてお伺いします。  成人年齢を引き下げるということで、私も18歳では二十歳でこういったことがあったほうがいいのかなと思うんですけども、実際どういうふうに播磨町は決めてくれるんだろうって思っている方は大勢いらっしゃるのかなと思うんですけども、その辺り二十歳の方には当然ですけども、18歳の方も含めてどういった形でお知らせをするのか確認いたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   この4月1日から民法改正で施行される。成人年齢が変わるということで数年前から内部で協議をしておりまして、最終的には式典というか、そういうことでお招きするのは二十歳の形のほうがいいやろうというのはメリット・デメリットいろいろあるみたいですけれど、特に18歳ということは今まさに受験の時期ということで、いろんな配慮が必要であろうということで、内部でそういう話をして近隣にも聞いて、二十歳のつどいという名称にしようと。  もう既に住民の方からもお問合せをいただいています。たしかホームページにはもうそういう形を上げさせていただいて、というのは、男性・女性関係、さっきの話しじゃないですけど、準備をしていく上においても先取りをされていきますので、そういうことの情報配信は一部させていただいているところです。 ○宮宅良委員長   神吉委員、これ18歳に対するお知らせということ、さっき答弁漏れですか。 ○神吉史久委員   本当に女性の用意というのも私ら想像するよりはるか前から始まっていたりするもんで、本当に気になっていらっしゃる方が多いと思うんで、ホームページはもちろんですけども、機会を見て積極的に広報は努めていただけたらなと思うんですけども、あとは基本的にはこれまでもそうなんですけど、実行委員会形式という形で対象の方々が中心になって決めておられる行事だとは思うんですけども、その辺り、当然その年度年度で委員の方々の考え方が反映されて違いはあると思うんですけども、大きく事業内容自体が変わるということがないのか確認をいたします。 ○山口生涯学習統括   事業内容につきましてはこれまでと大きく変更なく、また実施方法も実行委員会形式で実施してまいりたいと考えております。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書171ページの事業番号0000485生涯学習G所管施設管理事業の10節需用費、12節委託料にかかってくるかなと思うんですけども、予算概要を見ますと、明姫幹線高架下広場と大池広場の適切な維持管理を行うと、記してあります。町有地の草刈り委託料ということで、金額的には小さいんですけれども、昨年度の予算概要によりますと明姫幹線高架下広場、これは喜瀬川西側の適切な維持管理を行うということだつたんですね。なのに、令和4年度は大池広場の4,300平米あそこあるんですけども、その管理も含めてのこの草刈りの委託料なんでしょうか。昨年の4分の1くらいの委託料になっていると思うんですけど、いかがですか。この予算立てで管理が1年間できる予算なんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   まず、一つは需用費に関しては変わらず、明姫幹線高架下の西側で今もペタンクで使っておられるいわゆる占用地なんですよね。あれは加古川土木に貸していただいている土地に、そこで水道を使っておられる部分の費用がこの金額で、もう一つはおっしゃっている草刈りの関係なんですが、昨年度の金額がたしか30万円ほどで、これは今の大池広場の草刈りを当初予定しとったんが、加古郡広域シルバー人材センターに委託する予定で計上しておった金額がその金額で、その後あそこの草刈りを水利組合が農会の関係がしてくれておって、それもこの予算を計上するときはそういう形の了解も得ていますので、その金額に合わさせていただいたという形で、年4回草刈りをしていただいていますので、その費用を計上させていただいています。 ○山口生涯学習統括   今、内容につきましては草部リーダーが申し上げたとおりです。  それで、あと大池広場になっておりますのは、先ほど来東部コミュニティセンターのところで質疑がありましたけれども、現在予定地が決まっていない、予算計上の段階ではまだ広場という案でこちらのほうも事業を進めておりましたので、その分についてはこちらのほうで管理とコミュニティセンターの用地ということを管理をしておりましたので、現在の予算計上上ではちょっと大池広場も計上している形になっておるというところで御了承願います。 ○岡田千賀子委員   年4回の草刈りでこの費用ということで分かりました。  それで表示の仕方なんですけども、予算概要を見ますと、明姫幹線高架下広場と大池広場の適切な維持管理を行うということで、適切というのがどの辺りで、夏場なんかはすごい草が生えるということで私たちもよく御近所の方からお聞きするわけなんですけども、その年4回分の費用で足りるのかという質問だったんですけども、そのようにお考えですか。 ○草部生涯学習チームリーダー   あそこの大池広場の除草、草を刈って実際排出しようとすれば非常に金額がかかりますので、取りあえず刈り倒してそのまま置かせていただくような形では考えておる金額ですので、4回ですから大体3か月に1回ぐらい、ただ一番時期的にというのはこれからの時期、温かい時期やと思います。ですから、年を変わると年末ぐらいからはほとんど草はそんなにぐいぐい伸びることはないですので、そこらは地元の方も御存じですのでその辺と協議をしながら進めていただいていますので、そのような形で保全はできるものと考えておりますけれども。 ○岡田千賀子委員   草刈りに関してはそうなんですね。刈り倒しということで、大きなトラクターじゃないですけど草刈り機で上に人が乗って、草を刈るような形で営農の方がされているのを見ます。草は刈り倒しされています。ということは、そこで遊べる広場という状態にはあまりなっていないかなと思います。その辺りの考え方いうたらこの中には入っていないと思うんですけど、令和4年度この広場を活用まではこの予算に入ってないんですけど、そのお考えはいかがなんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   ですから、逆にいうと大池広場が東部コミュニティセンターの建設予定地が変わることによって、こちらのほうの所管が変わる可能性があるんです。ですから、その辺については内部で今から協議をして、今のお話にどこまで御期待に沿えれるかどうかは分かりませんが、当然町有地であるというのは住民の方に対しては変わりませんので、その辺のことについては、今後保全する部署でそれなりにまた検討をさせていただくということでお願いしたいと思います。 ○奥田俊則委員   大池広場について、関連でお聞きします。  大池広場の所管が変わるかもしれないというようなことと、今大池広場については町有地です。あの町有地の経緯は皆さん御存じだと思うんですよ。古宮自治会、二子自治会、古宮水利組合がコミュニティセンターの予定地ということで無償譲渡したんですよ。そして、今ただ草刈りして、住民が散歩もできないような土地ですよ。地域の住民が誠意を込めて無償譲渡にしたところを草刈りだけでほっとくんですか。今後どうするかということを、住民に対する説明をやらないんですか。そこの辺りいかがですか。 ○三村副町長   大池広場につきましては、地元もなかなか草の繁茂が大変だというところと管理についても苦情も多いというところで町と協議をしまして、町で寄附していただけれるんであれば公園として整備は考えていきますということで、お話を始めております。そういった形で話を進めていく中で、地元から東部コミュニティセンターを大池広場に候補地としてそこがいいというようなお話が出てきました。そのときは緑の拠点は緑の拠点用地としてこちら固めていましたので、そこ意外というところで東部コミュニティセンターのところが今は大池広場のほうにいいんではないかというようなことで計画が進められてきています。  こちらもその方針を変えたといいますか、今のコロナ禍の情勢であったりコミュニティセンターの経費がかなり多額になってきたというところで、計画全体を見直さないと今後のいろんな施設整備、改修に影響が出るおそれがあるというところで、緑の拠点のほうに今お願いしてというところで、今考えております。  大池広場につきましては、当初公園的な整備ということでしたのでそういった方向で検討していきたいと思いますが、今後のスケジュール等につきましては、まだ今のところは未定であります。またある程度方針等出てきましたら、また広報とか地元との説明といったことには入っていきたいと考えております。 ○宮宅良委員長   奥田委員、事業番号0000485生涯学習Gの所管施設管理事業の令和4年度予算の範囲内で質疑をよろしくお願いします。 ○奥田俊則委員   大池広場ね、今副町長の説明の中で方針を変更をしたと分かるんですよ。それで今後公園の計画をやっていきたいという中で、まだ未定だと。  私が言っているのは、大池広場については住民の総意で町に寄附したんですよ。譲渡したんですよ。譲渡したのに譲渡した住民には何も意見を聞かない、説明会もしない、そんな薄情な播磨町なんですか。町長は以前、住民説明会をやると言っていましたよ。やったんですか。 ○宮宅良委員長   奥田委員、もう一度申し上げます。  事業番号0000485生涯学習G所管施設管理事業における令和4年度予算における質疑を2回目、改めてお願いします。 ○奥田俊則委員   取りあえず答えていただきたいと思います。 ○宮宅良委員長   草刈りでよろしいんですね。 ○奥田俊則委員   草刈りの関係ですよ。 ○清水町長   誤解のないように申し上げておきます。  先ほど副町長がお答えいたしましたように、当初大池広場の譲渡につきましては、これは東部コミュニティセンターを前提としたものではございませんでした。もしかしたら見られたことがあるかも分かりませんけれども、町で公園として整備をしたらこういう形になるということで、簡単なレイアウトをお示しをさせていただいております。その後いろいろ協議する中で、本当にこの2年ほどの間に、町といたしましたらごめんなさい、これに触れてしまいますけど、東部コミュニティセンターを現地で建て替えをするのか、それともここはどうですかっていうのを他にも2、3御紹介をさせていただいております。そうした中で、最終的に大池広場を提供してというふうな地元からの御意見、御提案も出てきたというところで今の流れになっております。  ですから、再度申し上げますけれども、大池広場を譲渡していただいた当初、最初は東部コミュニティセンターが前提ではございません。はっきり申し上げておきます。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   まだ2回じゃ。 ○宮宅良委員長   この事業についての。 ○奥田俊則委員   この事業、草刈りについて申しとるんです。 ○宮宅良委員長   いえ、その事業、草刈りの内容と今質疑されている内容は相当程度乖離があると私は感じます。 ○奥田俊則委員   じゃあ草刈りついて。 ○宮宅良委員長   はい、草刈りについてよろしくお願いいたします。3回目。 ○奥田俊則委員   私が言っているのは、無償譲渡されたあの広場をいつまで草刈りばっかりするんですかと言ってるんですよ。ずっと永遠に未来永劫草刈りばっかりするんですか。そこら辺りお聞きします。 ○清水町長   以前にもたしか本会議かどこかでお答えしたと思いますけれども、この土地を公園化するにはかなりの大きな金額がかかります。それで、今取りあえず住民の方々が地域が望んでいらっしゃるのは、東部コミュニティセンターを一刻も早く建ててほしいということでございます。町といたしましたら、同時に両方大変大きな投資をしていくということは、財政的にも厳しいということから、東部コミュニティセンターの建設がある程度完了いたしました時点で、大池広場についても町の真ん中にある水辺の空間でございますので、公園化するということはさせていただきたいと思っております。  ただ、今説明会とおっしゃいますけれども、その説明については町としては先ほどから質疑をしておりますように、できるだけ草刈り等もする中で、今の使っていただいている方になるべく支障がないようにしていきたいと思っております。公園化につきましては、東部コミュニティセンターの建設後にまたそこについてはいろいろな方々の御意見もお聞きする中で整備をしていくという方針でございます。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   多分、同じようなことになると思うんですけれども、今の町長の御答弁を聞いて大体整理はできているんですけれども、公園的な方向でということで、この予算概要の中に大池広場の適切な維持管理を行う、しっかりこれを出しているんですよね。ということは、所管が違うかも分かりませんけれども、営農の方が草刈りをして、その後住民の人が今片づけている状況です。そういうのが、住民に町の土地ならば少しでも負担をかけないような所管の中で、関係の中でしっかりと後の草刈りの常にきれいな広場を保てるような方向性でぜひ考えていただきたいと思っておりますけれども、もう一度お聞きします。 ○清水町長   東部コミュニティセンターの建設のスケジュールにつきましては先ほど担当から申し上げました。しばらくかかると思います。その間、今おっしゃったようなことにつきましては、どこが所管をするか、将来少しもしかしたら変わるかも分かりませんけれども、できるだけ見苦しくないように地域の方々が憩いの場として使えるように、最低限といったらおかしいですけども管理はしてまいりたいと思っております。それが、町に無償譲渡していただいた責任であると感じております。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。 ○神吉史久委員   恐らくこの事業生涯学習グループから離れると思いますんで、町長と副町長の答弁をいただきたいんですけれども、最初岡田委員の質問のときには草を刈ってそのまま置いておくということをおっしやってて、現状でいうと播磨町としての最低限の管理がそれなのかなと思うんですけれども、今の町長の御答弁からすると、それだけじゃなくてしっかりとした刈った後の処分も含めたものをやるというところまでが、私なんかでいえば最低限の管理なんじゃないかなと思うんですけど、その辺りまでするという意向だということでいいのか確認いたします。 ○三村副町長   今のところ、予算の中であれば切って置いておくというようなことになろうかと思います。ただ、他の予算の中でそういう処理までできるようには考えていきたいと思っております。 ○神吉史久委員   その切って置いておくにも良いやり方があるのかも分からないですけど、私の感覚でいうと切ってもある程度まとめて置いておいても風で飛んでいきますし、風雨があったらそこで、私なんかもちょっとした土地を管理しとって、年に1回ぐらい草を刈ってそのまま置いてしまうことがあるんですけども、そうしたらもう次の年になったら堆肥みたいになってしまっていて、余計に土が肥えて余計に雑草が生えてしまうようなことになったりもするんですけども、置いておくということが景観上とか防犯上とか、いろんな意味で問題ないというような認識なのか確認をいたします。 ○三村副町長   先ほどもお答えしましたとおり、刈った草については処理する方向で検討していきたいと思います。 ○宮宅良委員長   他に関連はありませんか。  他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書173ページの中ほどの事業番号0000489公民館管理運営事業の12節委託料667中央公民館管理運営委託料、中央公民館のことでお伺いします。  昨年コロナワクチン接種会場にもなりまして、かなり使えないということがありまして、今年度はコロナワクチンも減ってくるので、利用者が戻ってくる形での運営というところで考えていらっしゃるということでよろしいんですね。 ○草部生涯学習チームリーダー   この金額は御存じのように指定管理が5年間ということ、もう既に既定の金額でございますので、運営の中身というのは当然今回のコロナ禍というのはそのときの想定外やったわけです。ですから、コロナ禍がある程度社会的に落ち着くと、当然公民館としては利用の活性を図るというのが願望とありますので、そこは情勢を見ながら今後進めていくということになってこようかと思います。別にこれは中央公民館に限らず、他のコミュニティセンターも全てそういうことやと思いますので、その辺で御理解いただきたいと思います。 ○大北良子委員   コロナ禍が社会的に落ち着くことがもちろん大前提でして、いまだ現在第6波でもありもう3年目を迎えるわけで、中央公民館というのは管理運営というのを委託もされているんですけれども、こちらの町側として利用者に戻ってきていただきたいということ、一番町の真ん中にあり駅にも近いということで一番駐車場もたくさんありますし、使えるということが重要だと思うんです。その辺り、生涯学習グループとしては管理側、運営されている側にどのような形で、それでコロナ禍ももちろんまだまだ収まりもつきませんが、利用していただいて少しでも活用を継続していただくという形が住民の方のいろいろなレクリエーション、楽しみであったりということで必要やと思うんです。その辺りはどういうふうな形でお考えでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   中央公民館につきましてもそうなんですけど、指定管理者が運営しています。中央公民館の場合でしたら、例えば高齢者事業というんかそれから成人、それから子供の対象とかってそういった各年代層の事業をそれぞれ持っているんですが、今現在の過去2年間は新型コロナウイルス感染症の影響で全て感染防止ということで辞めざるを得なかったということは御理解いただけると思います。これが、今さっき繰り返し申し上げますけど落ち着いてきましたら、高齢者のいわゆることぶき大学とかいうのは待ち望んでおられる方もいらっしゃいますので、それを再考していくというのが一つの大きい道筋ではないかと思いますので、あくまでも指定管理のノウハウを相談しながら、活用しながら、今後は進めていきたいと考えております。 ○大北良子委員   コロナ禍が社会的に落ち着くことが全員の願いでありまして、ウィズコロナということでコロナ禍も踏まえながらいろいろ進めていただく中で、1階の喫茶室のコーナーも閉まっていますので、その辺りは管理運営されている方だったり委託しているボランティアもいらっしゃるので、どのような形で今も閉まっているんですけど、コロナ禍の状況を見ながらどういうふうな形で今後は進めていかれるのか、最後にお伺いします。 ○草部生涯学習チームリーダー   喫茶コーナーは御存じのように婦人共励会の方がやっていただいているんですが、来客者がなかったら結局収入がないんですよ。固定経費だけ払っていくということは非常につらいというような話もありますので、やむを得ずああいう形で今中止をしております。あくまでもそういう採算性がある程度取れないと、進めていくほうも実際こちら側としてもつらいところがありますし、御存じかと思いますけど、自動販売機も撤去しました。というのは、自販機も採算性がなかったら企業ですから置いておけないと。ですから、元に戻ってくることにおいては、そういうことの努力はします。そういう形の中で皆さんでまた盛り上げていっていただいたら、元の状態に少しでも戻っていくんではないかと考えます。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   事項別明細書169ページ、事業番号0000472社会教育推進委員設置事業でお聞きいたします。  この件については、いつも研修の参加、自治会の文化と体育、その社会教育委員の参加状況が悪いという中で質問もこれまでさせてもらっているんですけども、今年は新型コロナウイルス感染症の影響も出てくると思うんですけども、どのような形で実施されようとされているのかをお聞きします。 ○山口生涯学習統括   社会教育推進委員の研修会につきましては、令和3年度に1回開催しました。今数字を持っていないんですけれども、例年より参加者が多くて盛況だったというところでございます。例年通常2回実施しておるんですけれども、新型コロナウイルス感染症の関係上で2回目はできなかったということでございますが、令和4年度におきましても今のところ2回研修会を開催する予定で計画はしております。 ○草部生涯学習チームリーダー   山口統括が説明しましたけど、社会教育推進委員令和3年度は前自治会の委員の方が89名、うち1回しか研修できませんでしたが、そこへの出席は68名、出席率にしますと約76%の御出席をいただいております。 ○藤田博委員   70%以上を超えたということなんですけども、これまで例年大体50%をちょっと超えるかぐらいの出席率ですね。これは一括で教育委員会で実施されているんですよね。教育委員会で一括で実施するのも、今までずっと出席率が低い、参加率が悪いという状況の中で、この社会教育推進委員へのコミュニティセンターと結びついていると思うんですけども、コミュニティセンターでの文化体育の行事もあると思うんですけども、コミュニティセンター内できっちり地域を高め合うような研修に持っていけたらもっといいんじゃないかと思うんですけども、この研修会のやり方というか進め方を検討してはいかがかと思うんですが、いかがですか。 ○草部生涯学習チームリーダー   藤田委員も御存じのように、社会教育推進委員は自治会の中でのそういう文化とかスポーツの一つの活性化をということで設置させていただいているものですよね。コミュニティセンターの中でも、例えば野添のコミュニティセンターの場合でしたら、多分社会教育推進委員がコミュニティセンターの活動の中で核となって動いておられるし、多分私もあれですけど、南部コミュニティセンターの場合でもコミュニティセンターまつりとかそういう中で活動していただいていますので、いろんな形での活動はされておると思います。  今さっき最初の進め方なんですけど、これ多分社会教育推進委員の任期は大体2年ぐらいのところが多いんですよ。最初に動議づけでこういう研修をいつもさせていただいているんです。来られた方に社会教育推進委員とはどんな立場で活動していただきたいかということを御説明するというのが一つの機会で、もう一回は例えば実技的な方法で、今最近でいうとボッチャのそういうふうなやり方とかということを御説明して、それを地域で活用していただくような形にはしております。非常にその辺の今社会教育推進委員に限らず、こういう委員の方々が成り手が多分なかなかないという現状ですので、その辺についてはまたもう少し検討はしてみたいと思うんですけども、なかなか地元の自治会の方も役員の選出をするのに苦慮されておられるところもあるようには聞いていますので、ぜひとも皆さんで盛り上げていっていただけたらと思います。 ○藤田博委員   その自治会を盛り上げていくという意味からおいて、この社会教育推進委員の活動が活発になれば、もっとこう自治会自体が盛り上がっていくと思うんです。ですから、私はこういうふうな意見を出させてもらっているんですけども、例年参加者が少ない中でやっていくよりは、参加者を増やす方法で考えていくべきではないかと思うんです。どうですか。 ○草部生涯学習チームリーダー   前にそういう御意見をいただいて、研修もできるだけコミュニティセンター単位で、それも土曜日とか皆さん方が出ていただけるような機会設定をしたりして、中ではできるだけ工夫はしたりしております。今の御意見も再度今後計画していく中でまた参考にさせていただけたらと思います。 ○宮宅良委員長   あと何名の方質疑がありますでしょうか。 ○神吉史久委員   事項別明細書176ページからの5項社会教育費の中の5目図書館費と6目資料館費についてお伺いいたします。  先ほどの学校教育グループの中でも少し話があったんですけど、図書館では電子書籍の貸出しをやっているという中で、公の図書館がそういったことをするにあっては、播磨町の貴重な財産、資料であったりとか古文書だったりとかそういったものもこういった形で活用できればいいのかなというふうに、これは今までも何回か申し上げたことはあったんですけども、そうすると資料館としても貴重なそういった資料について電子化しておけば、万が一損傷とか何かあったときにそれが情報として残すことができるという意味で意義があるのかなと思うんですけども、その辺りの取組状況とか何かあれば紹介いただけたらと思います。 ○井上郷土資料館長   言われるとおりもう随時進めておるんですが、例えば機械を使ってデータにしていくのはかなり時間がかかりまして、特に例えば古文書なんかはもう100ページ、200ページにわたるものがありますので、これを実際にきれいに画像として残そうとしたらかなり時間がかかりますので、なかなか進むということはできていない状態です。  ただ、今資料館にある主な大事な文書に関してはほぼ済んでいます。例えば、今回町指定文化財に指定されました愚胸記「當家立身巻」です。それに関してはもうデータ化は済んでおりますので、今現在は翻訳事業にかかって、来年度の予算として現代語訳の本を出版する予定にしています。より住民の皆さんにこの古文書に関してもうちょっと興味を持っていただけるように、そういうもっと優しい現代に直した本を出版する予定にしています。 ○神吉史久委員   そういった形で、できるところから順次進めていっていただけるというので少し安心したんですけども、例えば具体的に何かこの予算とかを立てておられるんであれば、ここの予算で大体どれぐらいのものが電子化されるというのが分かれば教えていただけたらと思います。 ○井上郷土資料館長   保護啓発事業で需用費として印刷製本費を上げています。その中でさっき言いました愚胸記の現代語訳500部を予定しております。これは、令和4年度の予算で今回上げています。それ以外に関しましては、一番大事である例えば御月見日記なんかは読み下し本はもう終わっとんですけど、ただそれは一般の方が読まれてもなかなか意味が分からないというところがありますので、それはまたいずれ随意現代語訳に訳せないかはまた検討していきたいと。  実際に古文書訳というのが資料館に来ていただいている古文書を学ぶ会の方が書かれていますので、その方々とも相談してやっていきたいと思います。 ○神吉史久委員   電子化の予算は取ってないんですか。 ○井上郷土資料館長   それに関しての予算、電子化に関する予算は取ってないです。 ○神吉史久委員   本当に主立ったものは電子化が済んでいるのかなという理解はしたんですけども、普通の今出ているような本であったら、いろんな機械で何ぼでも比較的安く電子化することっていうのはできるとは思うんですけども、何分資料館にある資料というのは取扱いには十分な注意が必要なものでしょうから、そこにコストがかかるというのは当然のことだと思うんです。  まだその電子化できていないものがあるんであれば、将来にそれを引き継ぐためには一定の予算確保ということをしながら進める必要があると思うんですけども、その辺りいかがでしょうか。 ○井上郷土資料館長   もし予算が下りれば、言われたとおりにしていきたいと思います。今スキャナー等でやっている状態ですので、時間がかかります。  それと、古文書に関しては一般の書籍のように、例えば端を切ってだーっとスキャナーに通すということはできないんです。なので、1ページ1ページ上から投射型の形でスキャナーしていますので、本当に時間がかかるということを御理解ください。 ○宮宅良委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、生涯学習グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで、生涯学習グループ所管分についての質疑を終わります。
     しばらくの間休憩します。                休憩 午後 0時26分               …………………………………                再開 午後 1時28分 ○宮宅良委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  以上で、議案第20号「令和4年度播磨町一般会計予算」から議案第26号「令和4年度播磨町下水道事業会計予算」までの当初予算議案7件の質疑を終わります。  討論、採決を個々の議案ごとに行います。  〜議案第20号 討論・採決〜 ○宮宅良委員長   これから議案第20号「令和4年度播磨町一般会計予算」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第20号「令和4年度播磨町一般会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 多 数) ○宮宅良委員長   挙手多数です。  したがって、議案第20号「令和4年度播磨町一般会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第21号 討論・採決〜 ○宮宅良委員長   これから議案第21号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第21号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○宮宅良委員長   挙手全員です。  したがって、議案第21号「令和4年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第22号 討論・採決〜 ○宮宅良委員長   これから議案第22号「令和4年度播磨町財産区特別会計予算」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第22号「令和4年度播磨町財産区特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○宮宅良委員長   挙手全員です。  したがって、議案第22号「令和4年度播磨町財産区特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第23号 討論・採決〜 ○宮宅良委員長   これから議案第23号「令和4年度播磨町介護保険事業特別会計予算」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第23号「令和4年度播磨町介護保険事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○宮宅良委員長   挙手全員です。  したがって、議案第23号「令和4年度播磨町介護保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第24号 討論・採決〜 ○宮宅良委員長   これから、議案第24号「令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第24号「令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 多 数) ○宮宅良委員長   挙手多数です。  したがって、議案第24号「令和4年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜議案第25号 討論・採決〜 ○宮宅良委員長   これから、議案第25号「令和4年度播磨町水道事業会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第25号「令和4年度播磨町水道事業会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○宮宅良委員長   挙手全員です。  したがって、議案第25号「令和4年度播磨町水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  しばらくの間休憩します。                休憩 午後 1時34分               …………………………………                再開 午後 1時36分 ○宮宅良委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  職員に「令和4年度播磨町水道事業会計予算」に関する附帯決議を朗読させます。 ○浅原議会事務局長   それでは、朗読させていただきます。  議案第25号「令和4年度播磨町水道事業会計予算」に関する附帯決議。  現在、水道料金改定の方針の基、播磨町上下水道運営委員会への諮問など改定内容の検討が行われている。水道料金の値上げは住民生活や企業活動に大きな影響を与える問題であるので、丁寧で分かりやすい説明を行いながら実施する必要がある。また、設計と施工を一括発注するデザインビルド方式の導入については、町内事業者への影響も懸念される。そのため、町当局は以下の対応をされるよう要望する。
                        記  1.水道料金の改定に当たっては、中長期的な更新需要と財政収支の見直しや播磨町上下水道運営委員会での検討内容、答申結果などを住民に対して分かりやすく説明を行いながら進めること。  2.管路工事については、引き続き町内業者の育成など事業者への影響に配慮を行いながら実施すること。  以上、決議する。  令和4年3月15日 ○宮宅良委員長   本案について、提案理由の説明を求めます。 ○神吉史久委員   このたび、新政会、公明党、日本共産党、政風会、そして無所属議員の連名で、本附帯決議を提案させていただいております。提出者を代表して、提案理由の説明を行います。  播磨町の水道事業は、老朽化対策コストの増加と人口減少に伴う給水収益の減少により、将来の水道事業は経営状況の悪化が懸念されている。そのため、町当局において水道料金改定の方針の基、改定内容の検討が行われている。水道料金の値上げは住民生活や企業活動に大きな影響を与える問題であるので、丁寧で分かりやすい説明を行いながら実施する必要がある。また、設計と施工を一括発注するデザインビルド方式の導入については、町内事業者への影響も懸念される。災害や管路破損など緊急時には町内業者との協力関係が不可欠なもので、そのためにも町内業者の育成などには十分な配慮は必要だと考える。そのため、令和4年度播磨町水道事業会計予算において、これらのことに必要な対応を求めるものであります。よろしくお願いいたします。 ○宮宅良委員長   提案理由の説明は終わりました。  附帯決議について説明します。  委員会で審査された後、表決を経て可決された議案について、その執行に関して一言言っておきたいというのが委員会における附帯決議です。本会議の委員長報告でその旨と内容が報告され、本会議における表決の参考とされます。参考にされるにとどまることから、本委員会において質疑・討論・採決は行いませんので、御了承願います。  〜議案第26号 討論・採決〜 ○宮宅良委員長   これから、議案第26号「令和4年度播磨町下水道事業会計予算」について討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮宅良委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第26号「令和4年度播磨町下水道事業会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○宮宅良委員長   挙手全員です。  したがって、議案第26号「令和4年度播磨町下水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定しました。  〜閉   会〜 ○宮宅良委員長   以上で、当委員会に付託されました案件は、全て審査を終了しました。  各委員におかれましては、長時間、御審査をいただき、誠にありがとうございました。  なお、この間、町長はじめ、町当局各位におかれましても、常に真摯な態度をもって協力されました御苦労に対し、深く敬意を表する次第であります。  また、その過程で述べられました、委員各位の意に、特に考慮をお願いしますとともに、今後の町政執行の上に、十分反映されますよう要望いたす次第であります。  これで、本日の会議を閉じます。  以上をもちまして、予算特別委員会を閉会します。  御苦労さまでした。      閉会 午後1時42分      (写)   本委員会会議録として証明する                   令和4年3月15日            播 磨 町 議 会            令和4年度予算特別委員会委員長                  宮 宅   良...