播磨町議会 2022-03-02
令和 4年 3月定例会(第2日 3月 2日)
令和 4年 3月定例会(第2日 3月 2日) 令和4年3月播磨町議会定例会会議録
令和4年3月2日開設
1.議 事 日 程
第 1 議案第14号 令和3年度播磨町一般会計補正予算(第11号)
第 2 議案第15号 令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(
第3号)
第 3 議案第16号 令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第4
号)
第 4 議案第17号 令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算
(第3号)
第 5 議案第18号 令和3年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)
第 6 議案第19号 令和3年度播磨町
下水道事業会計補正予算(第2号)
第 7 議案第20号 令和4年度播磨町一般会計予算
第 8 議案第21号 令和4年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算
第 9 議案第22号 令和4年度播磨町財産区特別会計予算
第10 議案第23号 令和4年度播磨町
介護保険事業特別会計予算
第11 議案第24号 令和4年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算
第12 議案第25号 令和4年度播磨町水道事業会計予算
第13 議案第26号 令和4年度播磨町下水道事業会計予算
1.会議に付した事件
日程第 1 議案第14号 令和3年度播磨町一般会計補正予算(第11号)
日程第 2 議案第15号 令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予
算(第3号)
日程第 3 議案第16号 令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(
第4号)
日程第 4 議案第17号 令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正
予算(第3号)
日程第 5 議案第18号 令和3年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)
日程第 6 議案第19号 令和3年度播磨町
下水道事業会計補正予算(第2号
)
日程第 7 議案第20号 令和4年度播磨町一般会計予算
日程第 8 議案第21号 令和4年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算
日程第 9 議案第22号 令和4年度播磨町財産区特別会計予算
日程第10 議案第23号 令和4年度播磨町
介護保険事業特別会計予算
日程第11 議案第24号 令和4年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第12 議案第25号 令和4年度播磨町水道事業会計予算
日程第13 議案第26号 令和4年度播磨町下水道事業会計予算
1.会議に出席した議員(13名)
1番 野 北 知 見 議員 2番 松 岡 光 子 議員
3番 宮 宅 良 議員 4番 大 北 良 子 議員
5番 香 田 永 明 議員 6番 大 瀧 金 三 議員
7番 木 村 晴 恵 議員 8番 松 下 嘉 城 議員
9番 神 吉 史 久 議員 10番 河 野 照 代 議員
11番 岡 田 千賀子 議員 12番 藤 原 秀 策 議員
13番 奥 田 俊 則 議員
1.会議に欠席した議員
14番 藤 田 博 議員
1.会議に出席した説明員(18名)
清 水 ひろ子 町長
三 村 隆 史 副町長
浅 原 俊 也 教育長
岡 本 浩 一 理事
長谷川 善 一 理事
藤 原 秀 樹 理事
高 見 竜 平 理事
武 田 健 二 理事
高 砂 幸 伸 会計管理者
松 本 弘 毅 企画統括
日 野 統 内 危機管理統括
西 田 恭 一 保険年金統括
沖 崎 充 世 福祉統括
佐 伯 謙 作 すこやか環境統括
藤 原 崇 雄 上下水道統括
堀 江 昌 伸 教育総務統括
西 野 直 樹 学校教育統括
山 口 智 生涯学習統括
1.会議に出席した事務局職員(3名)
浅 原 浩一郎 議会事務局長
田 中 真 司 庶務・議事チームリーダー
小 笠 理 恵 庶務・議事チーム主査
開会 午前9時59分
…………………………………
◎開 議
…………………………………
○議長(河野照代君) おはようございます。
藤田博議員から欠席の届けが提出されています。
本日の会議を開きます。
報道関係者から、カメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。
本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。
これから直ちに日程に入ります。
この際、特に議長より、議員の皆様にお願い申し上げます。
質疑については、一問一答方式で行いますので、その趣旨を御理解の上、質疑をお願いします。加えて、同じ内容の質疑については、一問一答方式によって行い、3回を限度に行ってください。
……………………………………………………
◎日程第1 議案第14号 令和3年度播磨町一般会計補正予算(第11号)
……………………………………………………
○議長(河野照代君) 日程第1、議案第14号「令和3年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君)(登壇) おはようございます。
それでは、ただいま議題となりました議案第14号、「令和3年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
それでは、事項別明細書により、歳出から御説明いたしますが、今回の補正において、事業番号100番以下の何々に要する職員給与費という事業が各款に出てまいりますが、これにつきましては職員の人件費等の確定に伴う不用額の減額でございますので、説明については省略をさせていただきます。
それでは、事項別明細書、16、17ページをお願いします。
2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の事業番号0000204部課庶務事務事業の11節役務費の減は、見込みより少なかったものによるものです。事業番号0000210職員研修事業の8節旅費、12節委託料525研修委託料及び18節負担金補助及び交付金001研修会参加負担金の減は、コロナ禍の影響に伴い、職員の派遣研修が減少したことによるものです。また、同じく18節負担金補助及び交付金359職員自主研修補助金の減は、大学院助成に係る実績がなかったため、その相当額を減額するものです。事業番号0000212秘書事務事業の8節旅費の減は、
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、国への要望会や会議等がリモートもしくは書面開催となったものです。事業番号0000207コミュニティ推進事業の12節委託料017自治会委託料の減は、城の宮団地自治会の解散に伴い不用額が生じたものです。
2目文書広報費の事業番号0000672広報事業の10節需用費の減は、当初見込みより広報の印刷ページ数が少なかったことによるもの。12節委託料001着ぐるみ管理等委託料の減は、コロナ禍の影響により、イベント等の中止によるものです。
4目電子計算費の事業番号0001057電子自治体推進事業の12節委託料009電算機器保守点検委託料の減は不用額によるもので、705法改正等改修委託料の増は転入転出手続のワンストップ化対応に伴い、住基関連システムを改修するものです。これについては、国への補助申請の関係上、令和3年度に予算を措置する必要があり、繰越明許費を設定し、実施するものです。13節使用料及び賃借料の減は、電算機等の借り上げ料において、当初見込みより安価で物件の調達ができたこと、また、
ソフトウエアライセンス料で見積り合わせにより不用額が生じたものです。
5目財産管理費、事業番号0000225公有財産管理事業の12節委託料036町有地境界確定委託料の減は、町有地売払い対象の確定に伴い不用額が生じたものです。事業番号0000227財政調整基金積立事業の24節積立金の増は、今回の歳入補正において、これまで定例会や臨時会で計上してまいりました
新型コロナウイルスワクチン接種事業や
子育て世帯臨時特別給付金事業、また、
住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業といった補助事業に係る特定財源である国庫補助金を計上したこと、さらには可燃ごみ中継施設建設に対し、新たに国庫補助金として、
循環型社会形成推進交付金が措置されることになったこと、そのほか、町税の増収や普通交付税の増収等によるものです。事業番号0000229
公共施設整備基金積立事業の24節積立金は、歳入の17款財産収入の公共施設整備基金利子などを積み立てるものです。事業番号00001317
公共施設等総合管理計画更新事業の次の18、19ページ、12節委託料001
公共施設等総合管理計画更新支援業務委託料の減は、当該事業における不用額です。
6目企画費の事業番号0000690国際交流基金積立事業の24節積立金は、歳入の国際交流基金利子積立てに伴う補正です。
なお、このほかにも以後の科目において、各基金の積立事業が出てまいりますが、同様の理由であるものについては、説明を省略させていただきます。
事業番号0000237国際交流事業の各節の減は、コロナ禍の影響により、当初予定していた姉妹都市ライマ市からの訪問団の受入れの中止によるものです。事業番号0000694播磨町・朝来市住民交流事業の各節の減についても、コロナ禍の影響により朝来市チャレンジ教室等の中止によるものです。事業番号0001313町制施行60周年記念事業の12節委託料001記念誌作成業務委託料の減は、記念誌の作成に伴う不用額です。事業番号0001315結婚新生活支援事業の18節負担金補助及び交付金762結婚新生活支援補助金の減は、申請件数が見込みより少なかったことによるものです。
8目防犯対策費、事業番号0000244街灯施設維持管理事業の10節需用費の増は電気料金に伴うもので、14節工事請負費の減は当初見込みよりも新設件数が少なかったものです。事業番号0000245
自治会街灯電気料金補助事業の18節負担金補助及び交付金034
自治会街灯電気料金補助金の減は、補助金の確定によるものです。事業番号0000246防犯啓発事業の18節負担金補助及び交付金031
加古川地区安全安心まちづくり住民大会負担金の減は、コロナ禍の影響により規模を縮小したものです。同じく643防犯カメラ設置補助金の減は、当初見込みより申請件数が少なかったことによるものです。事業番号0001186
自治会LED街灯設置補助事業の18節負担金補助及び交付金642
自治会LED街灯設置補助金の減についても、当初見込みよりも申請件数が少なかったものです。
9目交通安全対策費、事業番号0000251
交通安全施設維持管理事業の14節工事請負費の減は、当初見込みより新設・更新の件数が少なかったものです。
20、21ページをお願いします。
10目公害対策費、事業番号0001108
住宅用太陽光発電システム設置費補助事業の18節負担金補助及び交付金599
住宅用太陽光発電システム設置費補助金の増は、9月定例会で増額補正を行いましたが、申請件数が予想以上に多く、不足が見込まれるものです。
13目諸費、事業番号0000640税外収入還付事業(保険年金G)、その下の事業番号0000736税外収入還付事業(福祉G)、同じく事業番号0001056税外収入還付事業(すこやか環境G)の増減は、令和2年度における国・県補助金等の精算確定に伴うものです。
2項徴税費、2目賦課徴収費、事業番号0000267町税徴収事務事業の11節役務費の減は、不動産公売に係る鑑定手数料の不用額です。
22、23ページをお願いします。
3項1目戸籍住民基本台帳費、事業番号0000268戸籍住基等事務事業の17節備品購入費の減は、不用額によるものです。事業番号0000881
住民基本台帳ネットワークシステム管理事業の11節役務費の減は郵送料の不用額で、18節負担金補助及び交付金662
個人番号カード関連事務負担金の減は負担金の確定によるものです。
4項選挙費、5目衆議院議員選挙費、事業番号0000590衆議院議員総選挙事務事業の各節の減は、選挙の執行に伴う不用額です。
24、25ページをお願いします。
7目兵庫県知事選挙費、事業番号0000641兵庫県知事選挙事務事業の各節の減も選挙の執行に伴う不用額です。
次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、次の26、27ページをお願いします。事業番号0000285
高齢障害者特別医療費助成事業の19節扶助費の増は、当初見込みより医療費が増加したものです。事業番号0000300
国民健康保険事業特別会計操出事業の27節繰出金は、特別会計の補正に伴い減額するものです。事業番号0000290障害者更生援護事業の18節負担金補助及び交付金320
小規模通所訓練事業補助金の減は、当初見込みより利用者が少なかったものです。事業番号0000294
重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業の19節扶助費006福祉タクシー料金助成金の減についても、利用件数が当初見込みより少なかったものです。事業番号0000597
自立支援医療費助成事業の19節扶助費031
身体障害者更生医療費助成金並びに135療養介護医療費助成金の減は、利用者数が当初見込みより少なかったものです。事業番号0000598身体障害者(児)補装具費支給事業の19節扶助費032身体障害者補装具費並びに072身体障害児補装具費の増は、申請件数が当初見込みより多かったものです。事業番号0000699住宅改造助成事業の19節扶助費040住宅改造助成金の減は、住宅改造助成金の一般型、特別型ともに申請件数が当初見込みより少なかったものです。事業番号0000988障害福祉サービス事業の19節扶助費089介護給付費、090訓練等給付費、129児童通所給付費の増は、利用者数が当初見込みを上回ったものです。事業番号0000991地域生活支援事業の12節委託料060
移動入浴サービス事業委託料及び19節扶助費091移動支援事業費、092日中一時支援事業費の減は、当初見込みより利用者数が少なかったもので、また、同じく146在宅重度心身障害児(者)
訪問看護支援事業助成金並びに152重度身体障害児(者)
訪問リハビリ利用料助成金については、令和3年7月から福祉医療制度の対象となったため減額するものです。
次、28、29ページをお願いします。
事業番号0001224
グループホーム建設等補助事業の18節負担金補助及び交付金669
グループホーム建設等補助金は、今年度、申請者がなく、減額するものです。事業番号0001257総合相談運営事業の12節委託料002
相談支援アドバイザー委託料の減は、当初見込みより利用回数が少なかったものです。
2目老人福祉費、事業番号0000868
介護保険事業特別会計操出事業の27節繰出金は、特別会計の補正に伴い減額するものです。事業番号0001032
地域介護施設整備等補助事業の18節負担金補助及び交付金555地域介護施設整備補助金の減は、本年度中の整備を条件に事業者を公募しましたが、応募者がなかったものです。事業番号0001246高齢期移行助成事業の19節扶助費141
高齢期移行者医療費助成金の減は、当初見込みより医療費が減少しているものです。事業番号0001251定期巡回・
随時対応サービス事業者参入促進事業の18節負担金補助及び交付金696定期巡回・
随時対応サービス事業者参入促進事業補助金の減は、事業者の応募がなかったものです。事業番号0000304高齢者在宅福祉事業の19節扶助費062在宅高齢者介護手当の減は、当初見込みより対象者が少なかったものです。事業番号0000599老人保護施設措置事業の19節扶助費033老人保護措置費の減は、新規入所者数が当初見込みより少なかったものです。事業番号0000908
緊急通報システム管理運営事業の13節使用料及び賃借料の減は、当初見込みより新規利用者が少なかったことによる家庭用端末使用料の不用額です。事業番号0000909老人クラブ活動支援事業の18節負担金補助及び交付金078
単位老人クラブ活動費補助金の減は、対象団体が当初見込みを下回ったものです。事業番号0001293
高齢者タクシー券交付事業の19節扶助費151
高齢者タクシー料金助成金の減は、当初見込みより利用者が少なかったものです。
5目福祉会館費、事業番号0000315福祉会館管理運営事業の10節需用費の減は、光熱水費が当初見込みを下回ったもので、12節委託料、次の30、31ページの108空調設備保守点検委託料の減は契約差金によるものです。
9目健康いきいきセンター費、事業番号0000842健康いきいきセンター管理運営事業の18節負担金補助及び交付金756
新型コロナウイルス感染症拡大防止助成金につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、町が所有する公の施設について、指定管理者が収受した施設の利用料金を指定管理者の収入としている者に対し、助成金を支出することにより、休業要請中の公の施設維持費の負担等の軽減を図るものです。なお、これについては、国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象事業であります。事業番号0001201健康いきいきセンター改修事業の12節委託料005設計委託料の減は、
改修工事実施設計監理業務における入札差金です。
2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000318
乳幼児等医療費助成事業の11節役務費、19節扶助費の増、及び次の事業番号0001112こども医療費助成事業の11節役務費、19節扶助費の増は、医療費等が当初見込みより増加したものです。事業番号0000321学童保育事業の12節委託料001
学童保育所管理運営委託料の増は、令和3年度
保育士等処遇改善臨時特例事業として、学童保育所における指導員等の処遇改善を図るものです。事業番号0000766保育所一般管理事業の7節報償費並びに12節委託料002
キャリアアップ研修委託料の減は、コロナ禍の影響により研修が中止され、講師謝礼や研修委託料が不用となったものです。事業番号0001334低所得の
子育て世帯生活支援特別給付金事業の次の32、33ページの11節役務費並びに18節負担金補助及び交付金770低所得の
子育て世帯生活支援特別給付金の減は、実績見込みに伴う不用額です。
2目児童措置費、事業番号0001097
保育対策等促進補助事業の18節負担金補助及び交付金090
保育所地域活動事業費補助金は、コロナ禍の影響により事業が縮小されたこと、349障害児保育事業補助金は、対象児童数が当初見込みより少なかったことにより減額するものです。一方、同じく592一時預かり事業補助金は、利用児童数が当初見込みを上回ったこと、636
保育士等処遇改善臨時特例事業補助金についても、令和3年度
保育士等処遇改善臨時特例事業として、保育所等における保育士等の処遇の改善のため増額するものです。689保育士確保補助金は、対象施設が当初見込みよりも少なかったこと、690
保育施設利用予約推進補助金も予約利用者数が当初見込みを下回ったもの、718保育体制強化事業補助金も対象事業費が当初見込みを下回ったことにより減額するものです。事業番号0001222子ども・子育て支援給付事業(福祉G)の18節負担金補助及び交付金667教育・保育給付費の増は、利用者が当初見込みを上回ったもので、同じく施設等利用給付費の減は、利用者が当初見込みを下回ったものです。
3目母子父子福祉費、事業番号0000326
母子家庭等医療費助成事業の19節扶助費023
母子家庭等医療費助成金の増は、当初見込みより医療費が増加したものです。
次に、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費の、次の34、35ページ、事業番号0001213
若年者在宅ターミナルケア支援事業の19節扶助費の減は、利用者数が当初見込みを下回ったものです。事業番号0000332保健推進事業(すこやか環境G)の12節委託料001印刷・封入等委託料の減は封入機導入に伴う不用額で、076検診・検査委託料の減はコロナ禍の影響を受け、集団検診の定数枠の縮小及び受診率の低迷によること。077健康教育委託料の減についても、コロナ禍の影響により生活習慣病講演会等が中止となったものです。19節扶助費154
がん患者アピアランスサポート助成金の増は、申請者の増加が見込まれるものです。事業番号0000336市町母子保健事業の19節扶助費084妊婦健康診査費助成金の減は申請者が減少見込みであること、098特定不妊治療費助成金の増は申請者が増加見込みであること、137一般不妊治療費助成金の減は申請者が減少見込みであるもので、また、150
若年性がん患者妊孕性温存治療費助成金については、本年度より兵庫県が実施主体となる制度が開始されたことから全額を減ずるものです。事業番号0000342救急医療事業の18節負担金補助及び交付金105夜間休日応急診療センター負担金の増は、コロナ禍の影響で患者数が少なくなり、診療報酬が大幅に減少しているため、各市町の負担金を増額するものです。事業番号0001047後期高齢者健診事業の12節委託料001健診検査委託料の増は、受診者数が大幅に増加する見込みによるものです。事業番号0001241はりま産後サポート事業の12節委託料002産後ケア事業委託料の減は、利用者数の減少見込みによるものです。事業番号0001330医療機関等に対する事業継続支援事業の18節負担金補助及び交付金789
新型コロナウイルスワクチン接種促進支援金は、本町独自の支援策として、1日100人以上接種いただいた医療機関に対し、1日当たり10万円を支給し、上限を1,000万円として支給するもので、これについても国の地方創生臨時交付金の対象事業であります。
2目予防費、事業番号0000347予防接種事業の12節委託料091予防接種委託料及び、同じく635抗体検査委託料の減は、接種者数の減少見込みによるもので、19節扶助費144
乳幼児定期予防接種費用助成金の減についても、接種者数の減少見込みによるものです。
36、37ページをお願いします。
4目火葬場費、事業番号0000750斎場運営事業の18節負担金補助及び交付金729斎場改造負担金の減は、負担金の確定によるものです。
2項清掃費、2目塵芥処理費、事業番号0000359塵芥収集業務運営事業の12節委託料636
災害廃棄物処理計画策定支援業務委託料の減は、契約差金によるものです。事業番号0001200広域ごみ処理事業の18節負担金補助及び交付金659広域ごみ処理施設負担金の減は、入札差金によるものです。
次に、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、事業番号0000382農業振興事業の18節負担金補助及び交付金444水田農業構造改革助成補助金の減は、申請件数が見込みより少なかったものです。
4目農地費、事業番号0001035地籍調査事業の12節委託料002街区基準点復元測量業務委託料の減は、街区基準点復元作業が生じなかったものです。
38、39ページをお願いします。
2項水産業費、3目漁港管理費、事業番号0000390漁港管理事業の10節需用費の減は漁港施設の修繕が少なかったもので、12節委託料475漁港清掃委託料の減は気象状況による影響が少なかったものです。14節工事請負費の減は、入札差金です。事業番号0001272海のふれあい事業の12節委託料001海のふれあい事業イベント実施委託料の減は、コロナ禍の影響でイベントを中止したものです。
次に、7款1項商工費、2目商工振興費、事業番号0000394商工業振興事業の12節委託料003
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金事業委託料の減は、委託金の確定に伴うものです。
次に、8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000396土木総務一般管理事業(土木G)の12節委託料436測量・登記委託料の減は復元業務が少なかったもので、21節補償補填及び賠償金の減は、工事に伴う補償案件がなかったものです。事業番号0000398道路台帳更新事業の12節委託料121道路台帳更新委託料は、入札差金です。事業番号0000399町道未登記処理事業の、次の40、41ページ、11節役務費、12節委託料005測量・登記委託料、447物件調査委託料及び16節公有財産購入費の減は、当初見込みより少なかったものです。
2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405道路維持管理事業の12節委託料125道路清掃委託料の減は入札差金によるもの、593駅前広場・通路等清掃委託料の減は見積り合わせによるもので、14節工事請負費の減は入札差金です。事業番号0063054町道補修事業の14節工事請負費の減は入札差金、18節負担金補助及び交付金003水道工事負担金の減は負担金工事がなかったものです。事業番号0063064道路安全対策事業の14節工事請負費の減は、入札差金です。事業番号0063069狭あい道路整備事業(土木G)の14節工事請負費の減は、民間工事の施工時期の見合せなどによるものです。事業番号0063068狭あい道路整備事業(都市計画G)の12節委託料001測量・登記委託料の減は、狭隘道路の整備に伴う測量・登記委託料が見込みより少なかったものです。
3項河川費、1目河川総務費、事業番号0000408河川美化事業の12節委託料132河川美化工事委託料の減は、喜瀬川河川内の特定外来植物、ナガエツルノゲイトウが植生していることが判明し、県との協議の結果、草刈りの面積を縮小したことによるものです。
42、43ページをお願いします。
4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号0000864都市計画変更業務委託事業の12節委託料269都市計画変更業務委託料の減は、都市計画変更に伴う業務が見込みより少なかったもので、273都市計画マスタープラン見直し業務委託料の減は契約差金です。事業番号0001193住宅耐震推進事業の12節委託料002耐震診断業務委託料の減は、当初見込みより申請件数が少なかったもので、18節負担金補助及び交付金651耐震改修促進補助金の減も、当初見込みより申請件数が少なかったものです。事業番号0001240空家等対策事業の12節委託料006空家等対策計画改訂委託料の減は契約差金です。
4目公園費、事業番号0000422都市公園維持管理事業の10節需用費の減は、公園施設修繕が少なかったもので、12節委託料140都市公園除草委託料の減及び141都市公園清掃委託料の減は、当初の予定より除草回数や清掃時間が少なかったことによるものです。652公園利用プログラム実施委託料の減は、望海公園の改修に伴い、公園利用促進のソフト事業の実施予定でしたが、コロナ禍の影響により事業を中止したものです。14節工事請負費の減は入札差金です。事業番号0066010都市公園施設改修事業(土木G)の14節工事請負費の減は入札差金です。
6目緑化推進費、事業番号0001281緑化基金積立事業(総務G)の24節積立金の増は、これまでの森林環境譲与税に伴うものです。
44、45ページをお願いします。
9款1項消防費、2目非常備消防費、事業番号0000431消防団活動事業の1節報酬031消防団員報酬、3節職員手当等の減は実団員数に伴うもので、7節報償費、13節使用料及び賃借料の減はコロナ禍における東播磨地区消防操法大会延期に伴う車借り上げ料です。10節需用費の減はコロナ禍により消防団員の活動縮小による消耗品費等で、18節負担金補助及び交付金185郡消防協会負担金の減もコロナ禍による事業中止によるもの、350消防団活性化補助金の減は実団員数によるものです。事業番号0000432消防施設維持管理事業の14節工事請負費の減は、安価で契約できたものです。事業番号0000433消防車管理事業の10節需用費の減は、見込みより修繕料が安価で済んだものです。事業番号0000435消火栓ホース格納箱新設取替事業の10節需用費の減は、消耗品類によるものです。
3目水防費、事業番号0000439水防活動事業の12節委託料664水防作業委託料及び13節使用料及び賃借料の減は、見込みより風水害の発生が少なかったものです。
4目災害対策費、事業番号0000440災害対策活動事業の、次の46、47ページの13節使用料及び賃借料の減は、河川海面監視カメラシステムの運用方針の変更によるものです。事業番号0000723自主防災組織育成事業の14節工事請負費の減は安価で契約できたもので、18節負担金補助及び交付金389自主防災組織補助金の減は補助金の確定によるものです。事業番号0000924防災計画推進事業の10節需用費並びに12節委託料644受援計画策定委託料の減は、当初見込みより安価で契約できたものです。
次に、10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号0001043障害児童生徒通学支援事業の11節役務費の減は、支援児童の登校日数が当初見込みより少なかったものです。事業番号0001229学校情報化推進事業の11節役務費、12節委託料488機器等保守点検委託料及び13節使用料及び賃借料の減は、当初の見込みにおいて不用額が生じたものです。17節備品購入費の減は、公務用パソコンを購入からリースにしたものです。事業番号0001291医療的ケアのための看護師配置事業の12節委託料001看護師配置等委託料の減は、医療的ケアを要する児童の登校日数が当初見込みより少なかったものです。事業番号0001304学習指導員配置事業の7節報償費の減は、指導員の応募が当初見込みより少なかったものです。
48、49ページをお願いします。
2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000455小学校給食事業の12節委託料652調理員派遣委託料の減は、調理員の不足を当初は人材派遣による調理員で対応しておりましたが、会計年度任用職員が採用できたことによるものです。17節備品購入費の減は、給食配送用トラックの購入における入札差金です。事業番号0000456小学校施設維持管理事業の10節需用費の減はコロナ禍の影響によるプールの一般開放の中止に伴う光熱水費で、12節委託料173学校建物定期調査委託料及び14節工事請負費の減は入札差金です。事業番号0067069学校給食施設整備事業の14節工事請負費の減も入札差金です。
2目教育振興費、事業番号0000459小学校就学援助事業の12節委託料010委託料010システム導入委託料は、カスタマイズ仕様の就学援助システムの導入を予定しておりましたが、今後、国から示される標準仕様に対応したシステムを導入するため減額するものです。19節扶助費026要保護・準要保護児童生徒援助費及び次の027特別支援教育就学奨励費の減は、認定者数が当初見込みより少なかったものです。事業番号0000458小学校教育振興事業の18節負担金補助及び交付金752修学旅行キャンセル料等支援補助金の減は、1校においてのみキャンセル料が発生したものです。
3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000462中学校施設維持管理事業の10節需用費の増は、新型コロナウイルス感染症対策として、教室等の換気を行った影響により空調設備のガス使用量が当初見込みより多かったもので、14節工事請負費の減は入札差金です。事業番号0000465中学校就学援助事業の、次の50、51ページ、19節扶助費026要保護・準要保護児童生徒援助費及び、同じく027特別支援教育就学奨励費の減は、認定者数が当初見込みより少なかったものです。事業番号0000464中学校教育振興事業の18節負担金補助及び交付金752修学旅行キャンセル料等支援補助金の減は、1校においてのみキャンセル料が発生したものです。
次の幼稚園費は飛びまして、5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号0000472社会教育推進委員設置事業の7節報償費の減は、コロナ禍の影響による推進委員会の開催回数の減です。事業番号0000482体育レクリエーション推進事業の12節委託料446陸上競技記録会等運営委託料の減は、コロナ禍の影響により、陸上競技記録会及び長縄跳び大会が中止となったものです。事業番号0000485生涯学習G所管施設管理事業の12節委託料、次の52、53ページ、002町有地草刈り委託料は見込みより安価で実施できたものです。
2目公民館費、事業番号0070012東部コミュニティセンター整備事業の12節委託料001東部コミセン基本構想作成業務委託料の減は、当初見込みより安価で発注できたものです。事業番号0070021野添コミセン改修事業の12節委託料003監理委託料及び14節工事請負費の減は入札差金です。
3目人権教育費、事業番号0000505人権教育啓発事業の1節報酬047いきいき活動推進委員報酬及び7節報償費の減はコロナ禍の影響による研修会等の中止で、12節委託料349講演委託料の減は、こころふれあう町民のつどい講演会が当初見込みより安価で実施できたものです。18節負担金補助及び交付金553人権啓発活動事業推進補助金の減は、当初見込みより補助申請が少なかったものです。
5目図書館費、事業番号0000513図書館改修事業の12節委託料003監理委託料及び14節工事請負費の減は入札差金です。
6目資料館費、事業番号0000516特別展開催事業の10節需用費の減は、特別展図録等の印刷製本が当初見込みより安価でできたものです。事業番号0000517親子文化財教室開催事業の7節報償費の減は、コロナ禍の影響による教室の開催数の減です。事業番号0001067郷土資料館改修事業の12節委託料003監理業務委託料、14節工事請負費の減は入札等の差金です。
54、55ページをお願いします。
6項保健体育費、1目体育施設費、事業番号0000521スポーツ施設管理事業の14節工事請負費及び、次の17節備品購入費の減は入札差金で、18節負担金補助及び交付金756
新型コロナウイルス感染症拡大防止助成金は
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、町が所有する公の施設について、指定管理者が収受した施設の利用料金を指定管理者の収入としているスポーツ施設の指定管理者に対し助成金を交付することにより、休業を要請した公の施設維持費の負担を軽減するものであります。なお、これについても国の地方創生臨時交付金の対象事業であります。
次に、歳入について御説明いたします。
なお、歳入につきましては、事項別明細書右側に表記のある項目を上から順に説明をしてまいりますが、中には節内において関連のある項目もあり、まとめて説明させていただきますので、順序が異なる部分もありますことを御了承願います。
それでは、4ページ、5ページをお願いします。
1款町税、1項町民税、2目法人、1節現年課税分の001法人現年課税分の増は、納税額が当初見込みより多く見込まれたことによるものです。
2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税、2項自動車重量譲与税、3款利子割交付金、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金、次のページの6、7ページの6款法人事業税交付金、10款地方特例交付金の各減収補填特例交付金の増減については、国からの交付決定通知によるものです。
次に、11款1項1目1節地方交付税、001普通交付税の増は、国の補正予算により、基準財政需要額において、臨時経済対策費及び臨時財政対策債償還基金費の項目が新設され、調整額も見直されたことによるものです。
13款分担金及び負担金、2項負担金、2目衛生費負担金、1節保健衛生費負担金の004産後ヘルパー個人負担金の減は、当初見込みより利用者が少なかったものです。
14款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、3節社会教育使用料の001中央公民館使用料の減は、新型コロナワクチン接種会場等の利用などにより、使用件数が減少したものです。
2項手数料、1目総務手数料、1節戸籍住基等手数料の003住基等手数料の減は、当初見込みより住民票等の交付枚数が少なかったものです。
8ページ、9ページをお願いします。
15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金の002自立支援医療給付費負担金、007障害者福祉サービス事業負担金及び011障害児通所給付事業負担金の増減は、それぞれのサービス量の増減によるもので、008国民健康保険保険者支援負担金の増は令和3年度の交付金額の確定に伴うものです。2節児童福祉費負担金の030、3歳以上中学校修了前被用者児童手当負担金の増は対象児童数の増によるもので、031教育・保育給付費負担金の増は保育施設利用児童数が当初見込みを上回ったもの、033子育てのための施設等利用給付交付金の減はコロナ禍の影響により、施設等利用給付費の対象となる施設を利用する児童の数が当初の見込みを下回ったものです。2目衛生費国庫負担金、1節保健衛生費負担金の001新型コロナワクチン接種対策費国庫負担金の増は、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に対する国の負担金です。
2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の036地域生活支援事業補助金の減は、地域生活支援各事業費の実績に伴うものです。055子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金(住民税非課税世帯等分)及び056子育て世帯等臨時特別支援事務取扱補助金(住民税非課税世帯等分)の増は、住民税非課税世帯等臨時特別給付金に対する補助金です。2節児童福祉費補助金の027子ども・子育て支援交付金の増は、保育施設の一時預かりを利用する児童数が当初見込みを上回ったものです。029保育の質の向上のための研修事業補助金及び036保育対策総合支援事業補助金の減は、コロナ禍により実施できなかった事業等、執行が少なかったものです。039
子育て世帯臨時特別給付金事業費補助金及び040
子育て世帯臨時特別給付金事業事務取扱補助金の増は交付決定によるものであります。042保育士等処遇改善臨時特例交付金の増は、コロナ禍における保育所や学童保育所の保育士の処遇改善のための交付金です。4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金の005橋りょう維持管理補助金の減は事業実施額の減少によるもので、006道路メンテナンス事業補助金の増は事業実施額の増によるものです。2節都市計画費補助金の010ひょうご住宅防災・安全整備計画(防災・安全)事業補助金の減は、当初見込みより申請件数が少なかったことによるものです。5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金の001要保護児童援助費補助金及び002小学校特別支援教育奨励費補助金、その下、2節中学校費補助金の001要保護生徒援助費補助金及び002中学校特別支援教育奨励費補助金につきましては、対象者の増減によるものです。9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金の014社会保障・税番号制度システム整備費補助金の増は補助金の確定によるもので、015個人番号カード交付事業費補助金の増は歳出における
個人番号カード関連事務負担金の見込額の確定に伴うもの、026新型コロナウイルス感染症対応地方対応地方創生臨時交付金の増は、今回の国補正によるもので、本町においては、子育て世帯等臨時特別給付金における、所得制限により支給対象外となっていた世帯に対し給付を行うための財源等に活用するものです。027マイナポイント事業費補助金の増は事業期間の延長によるもので、029社会保障・税番号制度システム整備費補助金(転入・転出手続ワンストップ化)の増は、個人番号カード関連に係るシステム改修の補助金です。11目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費国庫補助金の008新型コロナワクチン接種体制確保事業補助金の増は、新型コロナワクチン接種体制の確保に伴う補助金です。2節清掃費国庫補助金の001
循環型社会形成推進交付金の増は、昨年度より進めております播磨町可燃ごみ中継センター建設事業が国の当該交付金対象事業として採択を受け、交付決定がされたことによるものです。
10ページ、11ページをお願いします。
16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金の001国民健康保険基盤安定負担金及び008国民健康保険保険者支援負担金の増は、交付額の決定によるものです。002自立支援医療給付費負担金、007障害者福祉サービス事業負担金及び012障害児通所給付事業負担金の増減は、それぞれのサービス量の増減によるものです。2節児童福祉費負担金の027、3歳以上中学校修了前被用者児童手当負担金の増は対象児童数の増によるもので、028教育・保育給付費負担金の増は保育施設利用児童数が当初見込みを上回ったもの、029子育てのための施設等利用給付費県費負担金の減は、コロナ禍の影響により施設を利用する児童数が当初見込みを下回ったものです。2目農林水産業費県負担金、1節農業費負担金の001地籍調査事業負担金の減は、額の確定によるものです。
2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金の006消費者行政推進・強化事業補助金の減は補助金額の確定によるもので、012地域少子化対策重点推進交付金の減は当初見込みより申請件数が少なかったものです。
2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金の002障害者(児)医療費助成事業補助金、003高齢障害者特別医療費助成補助金及び099高齢期移行者医療費助成事業補助金の減は変更交付申請によるもので、095地域介護拠点整備事業補助金及び100定期巡回・
随時対応サービス事業者参入促進事業補助金の減は歳出の減によるものです。011重度心身障害者介護手当支給事業補助金の減は当初見込みより少なかったもので、081地域生活支援事業補助金の減は実績によるものです。089自殺対策強化基金事業補助金及び098軽・中度難聴児補聴器購入費等助成事業補助金の減は決算見込みによるもので、102在宅重度心身障害児(者)訪問看護利用支援事業補助金及び106重度身体障害児(者)訪問リハビリ利用料助成事業補助金の減は、7月より福祉医療制度において助成することになったものです。107障害者総合支援事業補助金(臨時休校に伴う放課後等デイサービス支援)の増は、令和2年度特別支援学校の臨時休校に伴う放課後等デイサービス支援事業県補助金の確定によるものです。2節児童福祉費補助金の004
乳幼児等医療費助成事業補助金、005母子家庭医療費給付事業補助金及び035こども医療費助成事業補助金の減は変更交付申請によるものです。031一時預かり事業補助金の増は保育施設の一時預かりを利用する児童が当初見込みを上回ったもので、049保育体制強化事業補助金及び051幼児教育・保育無償化実施円滑化事業補助金の減は実績によるものです。052低所得の
子育て世帯生活支援特別給付金事業費補助金及び053低所得の
子育て世帯生活支援特別給付金事務費補助金の減は決算見込みによるものです。
3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金の020
若年者在宅ターミナルケア支援事業補助金の減は、当初見込みより利用者が少なかったことによるものです。
4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金の003数量調整円滑化推進事業費補助金及び013経営所得安定対策直接支払推進事業補助金の減は、補助金額の確定によるものです。
5目土木費県補助金、1節都市計画費補助金の001土地利用規制対策等交付金の減は国からの交付額の確定によるもので、004簡易耐震診断推進事業補助金及び007耐震改修促進事業補助金の減も見込みより申請件数が少なかったものです。
12、13ページをお願いします。010兵庫県市町振興支援交付金(ひょうご住まいの耐震化促進事業)の増は、交付金の確定によるものです。
7目教育費県補助金、2節社会教育費補助金の010人権啓発事業補助金の減は、コロナ禍の影響により、共に生きようふれあいのまち映画会など、補助対象事業の中止によるもので、017ひょうご放課後プラン事業補助金の増は交付決定によるもの。4節中学校費補助金の006中学校部活動指導員配置事業補助金の減は、コロナ禍の影響により部活動の時間が減少したものです。5節教育総務費補助金の003プロから学ぶ創造力育成事業補助金の減は事業の実施が翌年度へ延期となったもので、004医療的ケアのための看護師配置事業補助金の減は医療的ケアを要する児童の登校日数が少なかったことによるもの、007スクール・サポート・スタッフ配置事業補助金の減は配置時間数の減に伴うものです。
3項委託金については、1目総務費委託金、1節総務管理費委託金の006在外選挙特別経費の減から、その項の最下段にございます6目教育費委託金、3節教育総務費委託金の008放課後における補充学習等推進事業委託金の増まで、この各節等における増減につきましては、委託金の確定によるものでございます。
17款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金の各基金の利子の増減は、決算見込みによるものです。
14、15ページをお願いします。
19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金は財源調整によるもので、6目1節国際交流基金繰入金及び7目1節公共施設整備基金繰入金の減については充当先の事業の減額に伴うものです。
21款諸収入、4項受託事業収入、3目農林水産業費受託事業収入、1節農業費受託事業収入の001農業者年金事務の減は事務の確定によるもので、4目土木費受託事業収入、2節河川費受託事業収入の001河川環境美化事業の減は喜瀬川の草刈り作業の縮小によるものです。
5項雑入、1目1節過年度収入の042国県支出金過年度分(保険年金G)の増は、精算により令和2年度の福祉医療助成事業に係る県補助金が追加交付されるものです。
2目雑入、1節刊行物等売払収入の004図録等売払代金(資料館)の減は、コロナ禍の影響により、休館や来館者が減少し販売数が減ったものです。4節行政財産占用料の027播磨分署自動販売機設置料の増は、播磨分署に自販機を設置したものです。9節雑入の019第三者行為等納付金及び164後期高齢者医療制度特別対策補助金の増、129高齢障害者に係る高額療養費広域連合納付金の減は、それぞれの決算見込みによるものです。072市町村新興宝くじ市町交付金の増は、宝くじの売上げを反映した決算見込みによるものです。146小型船舶係留施設管理運営費納付金の増は、指定管理者と締結した小型船舶係留施設の管理運営に関する協定に基づくものです。175後期高齢者医療制度特別対策補助金(すこやか環境G)の増は、健康づくりへの取組によるものです。
22款1項町債、12目1節001臨時財政対策債の減は、さきの普通交付税において御説明いたしました臨時財政対策債償還基金費が基準財政需要額として創設されたことに伴い、その同額が臨時財政対策債の発行可能額より減額されることに伴うものです。
次に、議案書の21、22、23、24ページを御覧ください。
第1表歳入歳出予算補正であります。
補正前の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1億2,065万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ145億9,473万1,000円にしようとするものであります。
24ページ、第2表は繰越明許費補正であります。その追加分でありますが、3款民生費、2項児童福祉費の
子育て世帯臨時特別給付金事業については、令和4年3月31日までに生まれた新生児が給付対象となり、その新生児の出生届の後、令和4年4月1日以降も給付を行う必要があるものです。
4款衛生費、1項保健衛生費の医療機関等に対する事業継続支援事業については、歳出の補足説明の中でも申し上げましたが、新型コロナウイルスワクチン接種促進のために本町独自の支援策として臨時交付金を活用した事業であり、年度を越えて実施するものであることから繰り越すものです。同じく2項清掃費の塵芥処理施設維持管理事業については、施設内の給湯設備の改修を予定しておりましたが、機器の調達に時間を要するため、年度内での完了が見込めないものです。
8款土木費、4項都市計画費の都市計画変更業務委託事業については、都市計画マスタープランの見直し業務において、印刷製本業務の工程が翌年度になる見込みによるものです。同じく都市公園施設改修事業(土木G)については、蓮池公園の土質解析の結果に伴い、改修工法の検討に時間を要するものです。
10款教育費、2項小学校費の播磨南小学校校舎増築事業については、実施設計業務において、新たな手続が必要となり、年度内での完了が見込めないものです。
次に変更でありますが、2款総務費、1項総務管理費の電子自治体推進事業については、既議決額975万4,000円に加え、歳出で御説明いたしましたマイナンバーカード所有者の転出転入手続のワンストップ化に係るシステム改修について、年度内での完了が見込めないため、この額を加え、変更するものです。
次に、25ページをお願いします。
第3表地方債補正変更でございますが、歳入でも御説明いたしました臨時財政対策債の限度額について変更するもので、補正前の7億3,097万1,000円から5億3,068万5,000円に変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法については変更はありません。
以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(河野照代君) 提案理由の説明は終わりました。
しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時07分
…………………………………
再開 午前11時20分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) 事項別明細書47ページ、事業番号0001304学習指導員配置事業について伺います。
190万円の減額になっておりますが、先ほどの説明では応募が少なかったので減額ですということで、報償費が削減されているんですけれども、この学習指導員、こちらは同じクラスの中の子供たちの中で、もう少し助ければ理解ができるかなというような子供への指導だったと思うんですけども、少なかった理由、理由っていうんですかね、その辺りはいかがなんでしょうか。
○議長(河野照代君) 西野直樹学校教育統括。
○学校教育統括(西野直樹君) コロナ禍の中で、学校に行きたくても、濃厚接触であったり、不安があったりいうことで、欠席する児童生徒が多くありました。そういった子供が勉強の遅れを取り戻すいうことで、この授業をしたんですけど、コロナ禍の中で、ボランティアに消極的な方もいまして、お願いをしたんですけど、コロナ禍の中では難しいいうことで、遠慮された方もいます。
応募の中で、積極的にやっていただいた方もいるんですけど、コロナがかなりはやったときにはちょっと遠慮されたり、また収まったときに、子供が登校したときに積極的にしていただいたいうことで、波はあったかなと思います。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) 先ほど西野統括の説明の中で、ボランティアという言葉が出ていたんですけど、この指導員には、最低ラインというんですかね、そういう報償費が支給されての学習指導員かなと、私、理解していたんですけど、その辺りいかがだったんでしょうか。
○議長(河野照代君) 西野直樹学校教育統括。
○学校教育統括(西野直樹君) 有償ボランティアいうことで、報償費を払っております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) 先ほどおっしゃっていましたコロナ禍の中で欠席する子供が多かったということで、そのサポートということで、これは各教室の中でのサポートだったとお聞きしているんですけれども、この190万円のマイナスによって、人数が少なかったんですけれども、それで子供たちへの後押しっていうんですかね、それは大丈夫だったんでしょうか。しっかりとできたとお考えなんでしょうか。
○議長(河野照代君) 西野直樹学校教育統括。
○学校教育統括(西野直樹君) この件に関しましては、もともと播磨町の学校生活サポーター、また、教員のほうも空き時間を利用しながら同室で支援していますので、そういった不十分であったいうことはなかったように思います。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
香田永明議員。
○5番(香田永明君) 事項別明細書19ページ、一番下、危機管理グループ、事業番号0000251
交通安全施設維持管理事業についてお伺いいたします。
マイナス220万円ということなんですが、令和3年度の予算は、需用費、工事請負費あると思いますが、確認できなかったので、これを教えてください。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 今の交通安全施設維持対策事業の工事請負費なんですけども、当初予算の持っている金額いうことですか。今、当初予算の積算については、設置を11基、建て替えを20基ということで見ておったんですけども、カーブミラー、決算においては5基となっています。
当初予算におきましては、340万円ですかね、措置をしておりました、工事請負費。
○議長(河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) 工事請負費だけが減額になって、需用費が一切合切何もないっていうのがよく分からないんですけれども。設置とか、建て替えが少なくなっているんであれば、需用費に関しても減額になっているべきことなのかなと思うんですが、この需用費に関しては、物品の購入費とか、修繕費ということで使われていると思います。その建て替えとか、設置が少なくなっているんであれば、需用費も減額補正することになるのかなとは思うんですが、そこら辺、需用費が出てきていないのはなぜなのか、お伺いいたします。
○議長(河野照代君) 日野統内危機管理統括。
○危機管理統括(日野統内君) 今回の補正につきましては、工事請負費、新規で設置の分ですね、その分が当初予定をしていたよりも少なかったということで、減額をしております。需用費につきましては、香田議員が御質問のとおり、いわゆる修繕料ですね、鏡面の取替えとか、そういったもので対応しておりまして、減額するところまではいっていないという判断で、今回は工事請負費のみを補正をしたといったような状態でございます。
○議長(河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) でしたら、今回に関しては、設置とか、建て替えというのは減ったけれども、今、取り付けられているカーブミラーが物すごい修繕したというような感じでよろしいでしょうか。
○議長(河野照代君) 日野統内危機管理統括。
○危機管理統括(日野統内君) 物すごいという表現がどういうものか、ちょっと計りかねるんですけれども、基本的には、鏡面等、老化に合わせまして修繕を適宜終えていますので、そういったところで、修繕料については執行したといったところでございます。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
野北知見議員。
○1番(野北知見君) 事項別明細書35ページ、事業番号0000332保健推進事業の076検診・検査委託料、これが900万円の減額ということで、集団検診を受けた人自体が減っていると思うんですけど、受けたくても受けれなかったということはないんでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) こちらの検診・検査委託料、900万円の減なんですけれども、コロナ禍、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、集団検診の定員の枠を縮小しておりました。それと、受診率自体も新型コロナウイルス感染拡大以前から比べますと低迷しております。そういった形で減になったんですけれども、実際に野北議員がおっしゃられているような受けたくて受けれなかったというのは、受診率の減もありますので、なかったと思っております。
○議長(河野照代君) 野北知見議員。
○1番(野北知見君) 私も昨年申込みをしたんですけども、問合せをした時点で、最低2か月、3か月先しか予約は取れないという状態でした。ですから、年度の終わりのほうに申し込もうと思ったときに、もう既にいっぱいになっている方がいられるんじゃないかと心配があったので、それをお聞きしたんですが、その予約状況から見ても、受けたくても受けられなかった人はなかったという認識でしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 受診率自体が下がっておりますので、そういう野北議員がおっしゃられたようなケースがなかったと思っております。
○議長(河野照代君) 野北知見議員。
○1番(野北知見君) 令和3年度はなかったということで、検診は住民の病気の早期発見ですごい大事なので、受診率は上げる努力をするべきで、もちろんコロナ禍ということで、事情も分かるんですけども、今後、住民の皆さんに受けていただくという方向で、今後もやっていかれるということでよろしいですか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 野北議員のおっしゃるとおり、検診を定期的に受けていただくことが、住民の健康増進に役立ちますので、そうしていきたいと思っております。
加古川総合保健センターの方々と話す機会もありまして、コロナ禍の、2年ほどですね、先ほど言いました定員の枠を少なくしたり、いろいろしていて、受診率が少なくなっていると。ただ、2年たっていますので、今後、新型コロナウイルス感染症の状況にもよりますけれども、今まで受診を控えていたような方もどんどん受けていただけるように来年度以降はしていきたいなということを話していますので、その方向で考えたいと思っております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) 事項別明細書35ページ事業番号0001330医療機関等に対する事業継続支援事業についてお尋ねします。
これ、町独自の事業ということで、ワクチン接種に協力していただいている先生方に大変いい事業やと思うんですが、内容をお聞きしましたら、1日に100人以上の接種ということを聞いたんですけど、そうなれば、特定というんか、あんまり一般的じゃない、そんなに、1日に100人以上している医療機関がどれだけあるのかなと思ったんですけど。どれぐらいあるんでしょう。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 1日100人以上ということなので、今現状でいいますと、はりま病院が考えられます。それ以外の個人病院につきましても、幾つかの病院につきましては、これから何日か、そういうケースが発生する可能性があると思っております。
○議長(河野照代君) 松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) 個人病院の先生にも、それこそ言うたら、職員数が少ない中で、場所とか、そういうことも考慮しながらされているのでね、そういう先生方にも感謝の気持ちでできたらいいなと思うんですけれども。月100人とか、そうしたらもうちょっと範囲が広がるのかなとか、そういうお考えはないんでしょうかね。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) この支援金の事業なんですけれども、町の単独事業でございます。これにつきましては、国・県で同じような事業がございます。こちらの上乗せ事業というか、横出し事業というか、そういう感覚で町単独でつくらせていただいております。
国・県でいいますと、例えば1日50回以上接種を行ったところに10万円の支援額を支払うとか、あと、週100回以上の接種を行ったところに対して、1回当たり2,000円とか、いろいろそういう形で国・県の同じような事業がございます。それに上乗せで、今回、町単独事業で考えさせていただいた次第でございます。
○議長(河野照代君) 松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) いつも何か県や国の上乗せでという事業、結構あるんですよね。そういうのに当てはまらないところっていうのはどれくらいあるのか、私、分からないんですけども、そういうところに当てはまらない、該当しないというね、そういうところへの医療機関に日が当たるような施策はお考えじゃないんでしょうかね。
現実、どういうところの医療機関が、実施医療機関が十何ぼありましたよね、その人たちが、そこの医療機関がどうなのかいうのは、私は具体的に分かりませんので、町で、ぜひ、そういうところにも日が当たる、援助ができるような施策、考えれないかなと思うんですけど、いかがですか。
○議長(河野照代君) 答えられる範囲で結構ですのでお答えください。
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) はりま病院をはじめとして、個別医療機関、十数か所やっていただいているんですけれども、接種を打っていただくことによって、1回といいますか、1人当たり幾らという国で決められた単価がございます。それはもちろんお支払いさせていただいております。それにプラス、たくさん打っているところについて、国のこういった支援の制度があって、その上で、町の今回の制度をつくっておりますので、そういう形で町は上乗せ制度でやっていこうということで考えております。
○議長(河野照代君) 清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 先ほどから、町内におきまして、それだけの規模で接種をしていただけるというところは、ごく限られた医療機関になると思っております。
ただ、今回、はりま病院におきましては、集団接種を全て引き受けていただいております。御承知だと思いますけれども、土日、また、平日、そして中央公民館で行います集団接種につきましても、はりま病院が全てやっていただくことで、今回、3回目を実施しているところでございます。
なかなかほか医療機関におきましては、かかりつけの患者ですね、そういう方を中心にしていただいておりますので、そういった意味から、貢献度といいますか、そういうものも加味する中で、今回、国の交付金も利用いたしまして、はりま病院、もしくは、またほかにもそれだけの件数をやっていただける、大規模な接種を行っていただけるようなところがございましたら、これは住民にとって、本当に大変有意義なことだと思いますので、ぜひ、こういった制度を利用させていただきたいと思っております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 先ほど町長、集団接種にも御協力いただいているということで御説明いただいたんですけど、それは私も十分理解しているんですけども、集団接種等については、既に集団接種に係る費用は、十分播磨町として負担していると思うんですけども、その辺り、この接種促進支援金は、集団接種も一緒に、その考え方としては、集団接種もそういったものに、促進の支援金を払う要件になっているという理解でいいのか、確認いたいます。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 集団接種も1日100件クリアしましたら払います。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) そもそもの集団接種の委託金になるんですかね、と、これとの考え方ってどうなっているのか。そもそも集団接種であったら、それにかかる費用は、十分そこで、はりま病院がやってくれるんやったら、はりま病院にはお支払いできていると思うんで、その辺り、それに上乗せする必要性というのは、どのように考えておられるのか、確認いたします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 先ほど、集団接種でも支払うとお話しましたけれども、国の制度でも同じなんですね。先ほど町長も申しましたけれども、はりま病院につきましては、3回目の接種につきまして、集団接種、全て引き受けていただいて、非常に町にとって貢献していただいている、町の職員も出ることもなく、貢献していただいているというところで、町単独事業ですけれども、こういった形で支援をさせていただくということで考えております。
○議長(河野照代君) 清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 1回目、2回目の場合はファイザーのみで接種を行いました。3回目につきましては、モデルナがかなりの量、町が引き受けざるを得ないという状況でございましたので、3回目を接種する前に、私も藤原理事と一緒に各医院を回らせていただきました、モデルナもお願いしたいということで。はりま病院につきましても、もちろんそういうこともお願いしてまいりましたけれども、今回、これだけの規模を1つの病院でやっていただける、ほかにもあれば大歓迎なんですけれども、いうことにつきましては、先ほど藤原理事も申し上げましたように、町の職員の負担、また、中央公民館を1回目、2回目につきましては、かなりの期間、使用ができなくなるという状況、そういったものも、いろいろ考慮する中で、今、本当に医療機関において、そういった接種を行っていただけるということは、住民にとっても大変、利便性においても、また、安心感、そういったものも含めまして、かなり今回、3回目も順調にいっていると思っております。
ただ、先ほどから申し上げておりますように、もし、町内の医療機関で同様のことがしていただけるということでありましたら、それは同様に、この補助といいますか、これを適用してまいりたいと思っております。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) おおむね理解できましたし、今、御協力十分いただいているということも十分理解できるんですけど、ただ、播磨町の今ある医療機関で、やはり1日100人というのは、なかなか現実的な数字は、はりま病院以外にはないのかなと思う中で、播磨町としての支援策をつくるんであれば、その辺りはもう少し考え方というのがあったのかなと思うんですけど、その辺りいかがでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 先ほども答弁しましたけれども、個人の医療機関、数は少ない件数打っていただいている医療機関に対しましても、国で決められた基準単価の分をお支払いしております。そこに上乗せして、先ほど申しました国の支援金がございます。それにプラスして、町として、今回、1日100件という考えにしておりますので、神吉議員がおっしゃられる数少ないところに町が何かできないかということは、確かにあるかもしれませんけれども、町としましては、こういう形で支援させていただくということで考えております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
大瀧金三議員。
○6番(大瀧金三君) 事項別明細書27ページの事業番号0000598身体障害者(児)補装具費支給事業についてお聞きします。
これは、今回、申請数が多かったと言われていたんですけども、体の成長によって、取替えが必要になった方の利用にも補助されるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 大瀧議員がおっしゃられるように補装具を着けておられて、体が成長されて、それが合わなくなった方に対して、新たな分ということですよね。それにつきましては、新たなものを申請していただいたら、支給する形になっております。
○議長(河野照代君) 大瀧金三議員。
○6番(大瀧金三君) ありがとうございます。
支給されるということなんですけども、その判断ですね、現状といいますか、身体的な判断は医者がされるんでしょうか。どういった形で承認というか、認められるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) これにつきましては、医師の診断書をつけていただいて、申請という形になっております。県の福祉事務所に送って、そこで正式決定になるんですけども、そういう形で、医師の診断書で判断するという形になっております。
○議長(河野照代君) 大瀧金三議員。
○6番(大瀧金三君) 庁舎内で判断されるのは、藤原理事でよろしいんでしょうかね。県に送るまでの判断は、どなたがされるんでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 県に対しての経由事務なので、申請が出てきましたら、それを県に送るという形になっております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
大北良子議員。
○4番(大北良子君) 事項別明細書35ページの事業番号0000336市町母子保健事業についてお伺いします。
098特定不妊治療費助成金と137一般不妊治療費助成金ですね。特定不妊治療費助成金は148万円の増、一般不妊治療費助成金は130万円の減となっているんですけど、この辺りはどんな形なんですか。説明お願いします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) こちらですね、098特定不妊治療費助成金は増で、137一般不妊治療費助成金は減なんですけれども、こちらは、当初見込みに比べて特定不妊の申請者が多かったと、それと一般不妊は当初見込みより少なかったということで、今回、増減の補正を上げさせていただいております。
○議長(河野照代君) 答弁違いますか。もう一度、最後までしっかり質問してください。
大北良子議員。
○4番(大北良子君) 再度質問をさせていただきます。
特定不妊治療費助成金は、148万円の増となっておりまして、その下の下段の一般不妊治療費助成金については、130万円の減となっているんですけれど、これの理由として考えられるというか、申請が出てきてなんですけど、なぜ、こういうふうになったんであろうという理由というのをお願いしたいということです。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 理由と申しますか、現状、そういう申請の結果ですので、それの個々の方の理由というところまで把握といいますか、分析はいたしておりません。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君) 理解できました。
その上の段の084妊婦健康診査費助成金も申請が減っているので、今、コロナ禍で、不妊治療であったり、出生数も下がっているので、この辺りは、今後はどういうふうにされていくのか、国の指針もいろいろあると思うんですけれど、町としての何か策であるとかは、例えば広報であるとか、そういうことは考えられているのかということをお伺いします。
○議長(河野照代君) 答えられる範囲で結構です。
佐伯謙作すこやか環境統括。
○すこやか環境統括(佐伯謙作君) 今おっしゃったこの母子の妊婦関係のことなんですけど、まだ国でも保険適用とかいう形で、不妊治療のやり方も変わってくるかと思います、お金の使い方が。その中で、町も、どういった形で助成を残していくのか、対象はどうしていくのかというのを考えながら、令和4年度の予算を組替えしていきたいなと思っておりますので、そういったことの流れをくみながら、人数はコロナ禍で減ってるかもしれませんけど、応援は町のほう、していきたいと考えておりますので、いろんな形を模索しながら、今後、予算等を執行していく形を来年度以降、つくっていきたいなと思っております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
奥田俊則議員。
○13番(奥田俊則君) 事項別明細書27ページ、事業番号0000988障害福祉サービス事業の090訓練等給付費についてお聞きします。
説明では利用者が増えたと、こういうことでありますが、昨今のコロナ禍で、コロナ禍の問題で、人の出入りが減少している中で、利用者が増えたと、これについては、予算の見込みが甘かったのか、こういうことで、利用者が増えたというような要因について、説明を求めたいと思います。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) こちらの訓練等給付費の増ですね、2,766万9,000円増になっておるんですけれども、内容的に言いますと、就労系サービスの利用者が増加、かなり増加したという形で、その結果、こういう形で補正増させていただいているところでございます。
○議長(河野照代君) 奥田俊則議員。
○13番(奥田俊則君) この給付については、例えば機能訓練とか、生活訓練のサービスをしている事業者の申請によって給付されているのか。そこらは、どういうような格好で給付されているのか、確認したいと思います。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) いろんな事業所があると思うんですけれども、その事業所を利用された利用者が今月何人いました、それによって、播磨町に事業所から請求が来るという形になっております。
○議長(河野照代君) 奥田俊則議員。
○13番(奥田俊則君) 事業者からの給付申請で、給付をしているということで、じゃあ、町として給付するに当たってのチェック体制はどのようになっているのか、確認したいと思います。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君) 障害も介護も同じだと思うんですけれども、相談支援専門員によりまして、その方の状況に必要なサービス計画、例えば週何回、就労サービスA型に通うことが、こういう理由で、この人がこういう状況だから必要だというのを前もってそういう決定をしています。また、その方が使える回数についても制限、その人が必要だと考えるのを先に決定を行っている状況がございますので、利用希望した分だけ無制限に使えるわけではないというところで、こちらもそういうサービス計画のチェックを職員が行いながら使っていただいて、給付も行わさせていただいているという状況です。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) これ、利用者が増えたというのは、延べの利用者が増えたということだと思うんですけども、対象となる方、そのものの増減というのはどうなっているのか、確認をいたします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) ちょっと手持ち資料でそこまでございませんので、すみません。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 今後予算考える上では、そういったところもしっかりとチェックしておく必要があるのかなと思いますし、先ほどの沖崎統括の御答弁で、そういった計画をしっかり確認されているんだったら、その辺は十分把握できているものだと理解をしています。
あと、私自身、知識がないんで教えていただきたいんですけれども、同じページのもう少し上のほうの事業番号0000290障害者更生援護事業の中で、こちらについては、小規模通所訓練事業については利用者が減っているということで御説明があったんですけども、この辺り、関連があるのかないのか、確認をいたします。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君) こちらにつきましては、障害者更生援護事業につきましては、
小規模通所訓練事業補助金といいまして、地域活動支援センター、町内でいきますと、アエソンが該当するんですけれども、町外も含めまして、計9か所ございますけれども、そこに通所される方が、播磨町の住民の方から町外のほうに利用されている、そういう9か所のセンターに対して、事業に対する補助金を行っている分ですので、先ほどの分とは関連はございません。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 例えば、この地域活動支援センターに通われている方が、サービス受けるほうに回られて、そっちの予算が増えてとか、そういった関連もないという理解でいいのか、確認いたします。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君) すみません、実績の表を今持っていないので、必ず重複しているかどうか分からないんですけれども、事業の目的自体が就労と地域活動というところで、違いますので、重複は少ないかと思うんですけれども、資料がなくて申し訳ございません。
○議長(河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午後 0時02分
…………………………………
再開 午後 1時03分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
他に質疑はありませんか。
香田永明議員。
○5番(香田永明君) 事項別明細書9ページ、11目衛生費国庫補助金、001
循環型社会形成推進交付金についてお伺いいたします。
これに関しては、播磨町可燃ごみ中継センター建設事業の交付金ということなんですが、初めて聞く交付金ですので、詳細な説明をよろしくお願いいたします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) こちらの
循環型社会形成推進交付金ですけれども、播磨町可燃ごみ中継センター、こちらの建設につきまして、令和2年度から2か年でやってきてまいりました。令和2年6月の段階で契約の議決をいただいたんですけれども、その段階で7億4,000万円か5,000万円で契約できたわけなんですけれども、その段階では、この交付金ですね、交付金は充ててはいなかったというか、考えはありませんでした。その後に、令和2年度中に環境省のこの交付金の改正がございまして、その中で担当が見て、いろいろそれを調べている中で、播磨町が造っておる播磨町可燃ごみ中継センターについても該当するのではないかというところがございましたので、それにのっとって、国・県と協議していきました。
その中で、最終的にこの交付金の採択を受けて、今回、交付決定をいただきましたので、播磨町可燃ごみ中継センターは、もう完成間近なんですけれど、完成なってきているんですけれども、約2億円の交付金上げさせていただいたという次第でございます。
○議長(河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) すばらしいことだと思います。本当に見つけていただいて、申請した職員の方、本当にすばらしい方だなと思います。
で、ですね、起債はもうされているとは思うんですけれども、その中の起債の交付税措置は30%、利子補給ですよね、それはあったと思います。これは2億円入ってきたということなんですが、起債に関しては、そのまま減額せずに7億5,000万円、90%なので、大体6億何ぼになるとは思うんですが、それは、もうそのまま起債は減額せずにいっているのかどうか、確認をいたします。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) このたび、こういった補助金が充たりました。その中で、それより従前に、こういう補助金がない状態で、今の起債も計算をしております。ただ、起債の借入れといいますのが、施設が完成した後でないと借入れができませんので、今のところ、まだ借入れはしておりません。
これにつきましては、起債の借入れの額、5億2,200万円いただいておるんですけども、その2億円を減らしまして、その分は起債から除いて、その分を減らした分で起債のほうの借入れをする予定にしております。
○議長(河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) でしたら、それもすごくいいことだとは思いますが、町単独で、起債を除く町単独で、どれだけ減額できたというか、負担するのかというようなことも説明いただけますか。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 前回の仕組みでありましたら、年間で1,800万円程度いうことで、前、御報告させていただいたと思います。
今回の場合でございますと、起債の償還が減りましたので、1,100万円程度の毎年の負担ということに変わります。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) この補助金、申請できて頂けるということで、本当にいいことだと思うんですけども、こういった大きな建物を造るときって、コンサルを入れて、計画の段階からいろいろと段階踏んでくるじゃないですか。そういう中で、コンサルから、そういう情報提供はもらえないのか、確認をいたします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) そういった情報提供をしてもらえるコンサルは多々いると思うんですけれども、今回の件につきましては、先ほど申しましたように、契約が終わった後で、その環境省の交付金の改正といいますか、制度が変わった部分がありまして、それに該当するところがあるんではないかというところを見つけましたので、確かに設計の段階で分かっていましたら、そういう御支援といいますか、助言をいただくことはあると思います。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 私が聞きたいのは、そういったいわゆる基本構想とか、その段階でのコンサルの中で、コンサルに対する業務の委託内容の中に、そういった補助メニューのことがあるのかなと思って確認をしたんですけども、今の説明ですと、そういうのは関係なく、今回については、環境省の制度変更があったから、今まで関連しないと思っていたものが関連するようになったという理解でいいのか、確認をいたいます。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) はい、そのとおりです。環境省の交付金の制度が変わりまして、今まで、こういった中継施設に対しての補助メニューがなかったんですけれども、環境省としまして、今後、こういったごみ処理施設を、今回の2市2町でやっておるような広域で運営していくっていうことが全国的に広がっていくと環境省が思っております。そういうところから、こういった中継施設に対しても補助金、補助金といいますか、交付金を充たるような形で改正されたと聞いております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君) 事項別明細書15ページでお聞きします。
河川環境美化事業で、計画的に喜瀬川、草刈りをされていると思っているんですけども、今回、喜瀬川の草刈りの縮小という説明がありました。その理由をお聞きします。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 説明の中でもあったんですけれども、この河川環境美化事業は、水田川と喜瀬川がございます。今回、喜瀬川河川内に特定外来植物といいまして、ナガエツルノゲイトウというのがあります。これ、今、全国的に非常に問題になっている植物でございます。これがあることによって、河川環境美化事業は草刈りは駄目ですよという話になりました。
じゃあ、処理するのどうするんですかというたら、1本1本抜いてくださいということなので、実情、そういうふうな業務をやっていませんので、県と協議する中で、県が試験的に何らかの形を取りましょうということで、シートを張られています。このナガエツルノゲイトウという草自体は草刈りができないし、引っこ抜いた草をどうするかいうたら、速やかに処分するということで、焼却処分になります。
こういう作業を喜瀬川の上流から住吉橋、あるいは大中のほうまで一部下りてきているんですけども、この辺りを全て手作業でというわけにはいきませんので、現在、県がやりますということで、試験的にやっていただいております。
ですので、その範囲、昨年の10月以降から刈っておりません。県で何とかしましょうということですので、面積が縮小になったという経緯でございます。
○議長(河野照代君) 木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君) 縮小したから、そういうナガエツルノゲイトウが増えたのかなと思っていたんですけれども、そういう理由だということは、12月にもお聞きはしていたんですけれども。
この雑草なんですけど、すごく広がるのが速い、本当にちょっとした種子がついていても広がっていく。今の状況で全部駆除は難しいと思うんですけど、これ、ずっとしていけば、播磨町中に広がっていくという懸念もあると思うんですけども、その辺はどうなんでしょう。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 昨年12月ですかね、住民グループで補正もさせていただいたと思うんですけども、現在、喜瀬川の河川の中にございます。それから外へ、田んぼのほうに、あるいは池のほうに出ないように、今、処理をやっております。
これ、事の発端は1980年代後半やったと思うんですけど、兵庫県で出まして、その後、兵庫県では阪神地域で一部出ただけでございました。それが兵庫県をはじめ、全国に35都道府県だったと思うんですけど、広がっております。東播磨管内につきましては、今から3、4年ぐらい前やったと思うんですけど、稲美町の天満大池から発生して喜瀬川に来ているというのを県も把握しております。
これ、どこが対応するのかということで、市町だけではできませんので、県がやるんですかということが、県としても環境省の管轄になってくるということなので、今、県が環境課と相談して、あらゆるやり方をすると。
刈ってはいけないいうことですので、刈ることによって2ミリぐらいの茎になっても、そこから定着してきますので、基本は引いてくださいという話なので、なかなか人海戦術になってきます。じゃあ、掘削してどうですかというたら、掘削したら土に入りますので、それも焼却処分しなければならないいうことになりますので、現在、河川は県の管轄なので、県で対応していただいているような状況でございます。
○議長(河野照代君) 木村晴恵議員。
○7番(木村晴恵君) それでは、今、ずっと見ていただいている中で、田んぼのほうには行けてない、これからもずっと見ていただいていくという理解でよろしいですか。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 水利組合も、委員長はじめ、皆さん、その辺、努力されておりまして、あくまで入ってくるのを防ぐという形で現状を把握していっているのが今の現状でございます。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君) 関連で質問させていただきます。
水利組合の方からも、こういうナガエツルノゲイトウのことを、昨年度とかも何度かお伺いをしているんですけれども、これ、今、高見理事から何度か説明いただいていますが、住民の方が、持ち帰ったりしてしまったり、喜瀬川の河川敷とか、親子連れの方も遊んだりしますので、知らずに持って帰ってしまう。そして、庭に捨ててとか、どこに置くかということの懸念なんかは、その辺りはどうされているんですか。大丈夫なんでしょうか。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) これにつきましては、昨年、私らもいろいろと試行錯誤する中で調べている状況なんですけれども、稲美町、明石市、加古川市、播磨町もそうやと思うんですけど、ホームページで、引いては駄目、持ち帰り駄目、鑑賞駄目というような、赤い字に対して、そういう注意喚起を促したものがあります。そういう看板も、今は目立っていないんですけど、繁殖が多い箇所でしたら、今後、そういうのも立てていかなければならないんじゃないかということで考えております。
ですので、いろんな文献とか、新聞には載っているんですけど、広報として、特集でという取上げはしておりませんけども、その辺りは、また、所管グループと相談の上、今後対応していきたいと考えております。
○議長(河野照代君) 大北良子議員。
○4番(大北良子君) 先ほど水利組合の方からお話があってということで、田んぼですね、されている方もいらっしゃいますので、そこに入り込んだらどうしようという、非常に懸念、すごく心配をされているんです。それに対して、頼るところは行政、こういったことは県からの情報であるとか、安心材料というのを住民の方に、特に農業されている方に渡していただきたいと思うんですけど、その辺りは、どういうふうに考えておられますか。
○議長(河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午後 1時17分
…………………………………
再開 午後 1時18分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
大北議員、よろしいでしょうか。
○4番(大北良子君) 質問を変えます。
作業を縮小されているので、そういったことの周知とかもされているというころでいいんですね。今年度はどうされるということで。
○議長(河野照代君) 補正予算の内容ですので、議題から外れると思います。また予算特別委員会で質問をお願いします。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
関連ですか。香田永明議員。
○5番(香田永明君) 特別な許可を得て、加古川東高校の子供たちと新川大池の調査に行ったときに、ナガエツルノゲイトウが見当たったんですね。シート敷いてました、その河川敷には。池にはなかったんですよ。池の中、入ったんですけど。河川敷にはシートを張っていて、ナガエツルノゲイトウですよ、これは、気をつけてくださいと言われたんですけど、池の中には一切なくて、本当に引っこ抜いたから、そこに種子が行くのかなというのは思ったんですね。じゃあ、水がいっぱい流れて、その種子が水と一緒に流れてしまうと、池の中にも、それは繁殖すべきところじゃないのかなと思ったんですが。そういうと、本当に草刈りが原因で繁殖しているのかどうかというのがよく分からなかったので、そこら辺、御存じであれば教えていただきたいなと思います。
○議長(河野照代君) この事業名は、河川環境美化事業についてだと思うんですけど、の補正なんですけれども、質問の趣旨が分からないです、反対に。これ、反問になってしまうんですけど、議長として。申し訳ないですけども。
おっしゃってください、マイクで。
○5番(香田永明君) なので、草刈りが原因じゃないんじゃないかなと思うんですね。それを減額するっていうのが、どうなのかなっていう話をさせていただきたいんですが。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) まず、昨年、令和3年で、その前の令和2年9月だったと思うんですけど、野添城のほうで一番最初発生しました。それは喜瀬川になんですけども。一部分、堰のところに出ましたので、その部分を残してやっておりました。ですので、そこは刈っておりません。
ただ、県のほう、それから環境関係、それからNPOの関係者の方、それからため池ミュージアムの方等々の調査も入ったわけなんですけど、昨年の令和3年にかけては、野添城であい公園の下まで来ていました。それが、7月8月になると、大中橋付近まで下りてきました。
これは理由は何ですかという話なんですけども、まず、引っこ抜いたら、大体、そこにぽいってほったらというような状況になるんですけど、県の方々、環境課の方々がいわくは、一番の原因は草刈りしたからじゃないかということに至っております。
私たち、委託して河川環境美化やっていく中では、河川の外側は生えておりませんので、遠慮なしに刈って処分すると。中については、昨年の9月までは、正直言って刈っております。刈ったんですけど、すぐ繁殖性があるので、その下から出てきまして、10月の段階で、県の方から、もうやめてほしいいうこともありましたので、それ以降、刈っておりません。
ですので、3回程度、草刈りする中で、いわゆる指定があった部分を草刈りを除いたということがありました。
ですので、その面積によって、一つは減額になったということで、県費補助である部分の歳入のほうにつきましても、減額に至っております。
ただ、私らも、今後、来年以降のこともいろいろ検討する中で、生えてきた理由というのが、上から流れてきたということで位置づけられておりますので、下流地域に住む私らにとっては、それを防ぐのが精いっぱいということなので、来年度、予算する中で、今後どうしようかいうことで、今回はこういう形で補正させてもらっていますけど、担当グループも、取りあえず従来どおり草刈りの方向では進めております。
ですので、今後については、また生えてきたら、その辺りは関係機関との相談によって判断したいなと考えております。
○議長(河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) 草刈りをして、それをそのまま川に捨ててしまったがために、恐らく下流に来ているのかなとは思ったりするんですけど、それって、オペレーションだけの問題で、草刈りが原因ではないですよねっていうところだと思うんですよね。
聞いていると、どうも草刈りして、そのまま持って帰って。草刈りしようが、引っこ抜こうが、そのまま持って帰って焼却すれば問題はなくてというようなところだと思うんですけど、そこら辺のオペレーションも含めてですね、今後、どういうふうにされるのかというのを思うんですが。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 根元から抜けば、こういう問題はないということで、県から言われております。
いわゆる草刈り機械で刈ると、どうしても短いのが残ります。わざと業者が捨てたり、乾燥するまでほっとったりというのではなくて、刈った時点で、2ミリ、3ミリ、5ミリみたいな、こういう髪の毛刈ったような短いのが残るんですけど、その部分が定着してくるということで、私ら指示受けています。
ですので、ナガエツルノゲイトウに関する文献等々見ましても、草刈りは駄目ということで、バツマークが入っています。土、そのそこで重機関係が通っても、キャタピラーにつくので駄目というような、非常に厳しい表現をされておりますので、今回、県が言うからというわけじゃないんですけども、指示いただいておるのは、上流から流れてきたということで、原因は何らかの形とは言われているんですけど、恐らく刈ったのも一つの要因ではなかろうかということになっております。
ですので、町としては、赤いテープを、NPOの方、ため池ミュージアムの方々が張られてますので、その範囲以外を刈るということになっております。このまま4月以降、また草が生えてきたときに出るようでしたら、また、面積的には減じらなしょうがないのかなと考えております。
以上です。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 事項別明細書29ページ、下段にあります事業番号0001293
高齢者タクシー券交付事業の19節扶助費についてお尋ねします。
この事業、コミュニティバスの代替措置として、新型コロナウイルス感染拡大によって、開始が少し遅れましたが、令和2年度の1月から3か月間開始しております。一度申請しますと、これ、次年度からは自動更新になるんですけど、説明の中では、利用者数が減少したという説明があったんですけど、この事業、利用した金額をタクシーチケットで払えるから、対象者の方には、かなり評判がよかったんですけど、これ、減額した金額見ると、約2,000人に相当するんですけど、なかなか理解できないんですけど、なぜ、この人数減少したのか、説明お願いします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 利用者は減少したといいますか、当初見込みより利用者が少なかったということなんですけれども、こちらの事業なんですけれども、対象者が約5,000人いらっしゃいます。今現在、申請されておられる方が約3,300人おられます。現在の今年度途中までの利用率なんですけれども、3,300人の方が平均したら、約4割を使われているという計算になっております。4割ですので、500円の4月に交付した方には12枚ですので、12枚お渡しして6,000円なんですけれども、4割ということですので、約5枚ほど平均したら使われているという現状がございます。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 12枚中、全部12枚使ってないんやね、皆さん、利用者の方はね。何でこれ使えんかな、500円で12枚、6,000円分しかないんですけど、それで、さっき言うたように初年度だと約5,000人弱対象者がいたんですけど、これ、すみません、当初予算を決めるときに、当然、対象者が幾らいて、申請するのがどれぐらいか予想して多分目標立てると思うんですけど、初年度の当初予算は。これ、最初、目標って、申請率って、どれぐらい見込んでおったんですか。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君) 当初予算要求時につきましては、対象見込み者が5,000人いらっしゃって、そのうち、皆さんが全員申請したと仮定しまして、その70%の使用率という見込みを、大分、すみません、物すごく高く目標として挙げまして、それを予算要求させていただいた次第でございます。
実際には、直近でいきますと、令和4年1月末時点ですけれども、そういう対象者に対して、申請率というんですか、そういうのが69%、70%近くまで申請率が行きまして、ただ、申請はしたけれども、全員の方が使ったわけじゃなくて、そのうちの36%あたりが使用率という形で、実績として、現状としてあります。
今回の減額につきましては、当初、福祉グループとしては、少し予算的には利用率を高く見込み過ぎたというところが原因でございます。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) これ、当然、チケットには氏名書かれてると思うんですけど、本人しか使用できないと思うんですけど、これ、利用者の方には、何か問合せとかしてないんですか。何で、こう、使い勝手が悪いのか。6,000円の分のうち、二千四、五百円しか1年間で使っていないという。かなり利用率が低いと思うんですけど。そこら、何か使い勝手が悪いんか、何か聞いてます。
○議長(河野照代君) 清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 松下議員もよく御存じだと思いますけれども、このコロナ禍で、なかなか高齢者が用心して外に出ない、また、いろんなイベント等もほとんど中止という状況にありました。また、播磨町の高齢者大学におきましても休校状態。そういった状況の中で、75歳以上の方が、外出をされる機会というのは、コロナ禍によって大幅に減少したと思っております。
医療機関におきましても、そういった報道もございますけれども、診療に行くのを控えるとか、そういったことが、この1、2年かなり顕著にございました。
最初にいろんな事業を設定するときには、どれぐらいの方が対象者で、そのうちの何割がご利用いただけるかというのが、それは大体予測はするんですけれども、社会情勢の変化によって、それは大きく変わってくる要因が生まれます。そうした中で、私たちはできるだけ、せっかく交付するものですから、多くの方にご利用いただきたいということで、令和4年度以降、そういう機会をぜひ回復もしたいですし、また、新たなものを生み出して、できるだけ外に出ていただく機会を増やしたいと思っております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
奥田俊則議員。
○13番(奥田俊則君) 今、話を聞きますと、利用率を高く見積もっていたというような説明があったんですが、この高齢者のタクシー券の交付事業については、これは必要な事業だと思う中で、なぜ利用率が少なかったのかいうことを、分析しながら、今後に生かしてほしいんですよね。
その中で、一つとして、使い勝手が悪かったというのも、一つの要因かなと思うんですよ。そこら辺り、いかがですか。
○議長(河野照代君) 清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 使い勝手が悪いというよりも、割とシンプルな利用方法ができていると思っております。利用されている方には、多くの方々に、本当に助かっているというお声を聞いております。
ただ、最初に設定する段階では、75歳以上の方の中には、本当にもう80、90、100、かなりの高齢の方いらっしゃいますけれども、全部が対象となります。そうした中で、やはりやってみないと、どれぐらいの方々が本当にそういった公共機関を使って外出をされるのか、もしくは、それすらなかなかできない方がいらっしゃるのかも分からない。そういったことを、実績を踏みながら、また、そういうものをしっかりと見極めながら、今後、どうあるべきか、どういう方々に、どういう対象に交付していくのか、また、年齢幅を広げるのかどうか、そういうことも含めて、実績を見ながら、今後、考えていくべきだと思っております。
何分にも、この事業を始めたばかりの実績というのは、なかなか当初読めないものがあったということも、ぜひ、御理解いただきたいと思います。
○議長(河野照代君) 奥田俊則議員。
○13番(奥田俊則君) 町長言うように、実績を見ながらと、こう言うの分かるんですよ。一つの高齢者のタクシー券交付、これについても、住民の声を聞きながら、どうしたら利用率が上がる、住民の声を聞きながら進めるという考え方はないですか。
○議長(河野照代君) 清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) そうですね、この事業につきましては、コミュニティバスの代替措置として、75歳以上の方に交付いたしました。当然、目指すべきものは、いつでも、誰でも、どこからでもいうか、停留所で乗れるという、そういったシステムがうまく実施ができて機能することが一番だと思っておりますので、この、今、タクシーチケットの配付につきましても、今回の実績等の踏まえまして、いろいろな方々のご意見等もお聞きしながら、どういうふうに、どういう対象に交付をしていくのが適切なのかということも研究をしてまいりたいと思っております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 歳入から。13ページ、上のほうの006中学校部活指導員配置事業補助金についてお伺いします。
コロナ禍でなかなか部活動ができなくて、補助金の額が減額されているんですけど、歳出を見ると、特に変更がないようなんですが、この辺り、どういう関係があるのか、確認をいたいます。
○議長(河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午後 1時36分
…………………………………
再開 午後 1時37分
○議長(河野照代君) 休憩の理由といたしまして、議会のライブ中継、視聴者及び傍聴の皆様に、そして議員へも、要請されました休憩の必要性をお示しください。そして、また、的確かつ簡潔な答弁をいただくために休憩をしたいと思います。
答弁の理事者側、よろしくお願いいたします。
引き続き、しばらくの間休憩します。
休憩 午後 1時39分
…………………………………
再開 午後 1時39分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁。
西野直樹学校教育統括。
○学校教育統括(西野直樹君) 失礼します。
これ、令和2年度に新規事業でさせてもらったんですけど、そのときに、当初は報償費いうところで、単独で予算を取っていたんですが、会計年度任用職員というところで、議会でも説明した記憶があって、詳しい資料を持ってきていないんですけど、そこから、会計年度任用職員いうことで、町の人件費から支払っておりますので、ここで、補正というところでは、上がってこないです。
それと、ちょっと余談にはなってしまうかもしれませんが、国の事業があって、休日の段階的な地域移行というのも併さっていますので、非常にコロナ禍と、もう一つは、そういった地域移行のほうで、予算、そちらのほうにカバーしておりますので、減額。結果、県に報告した内容で、この補助対象費が決定していますので、その分だけが、ここで減額の補正となっています。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) そうしたら、歳出のほうでは、給与費とか、そういった形で出ているということで理解しました。
そうすると、その辺が、逆に補助金の額が減っているのと、あと、播磨町の負担分というところが減額されているという理解でいいのか。改めて確認いたいます。
○議長(河野照代君) 西野直樹学校教育統括。
○学校教育統括(西野直樹君) そのとおりになります。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
○議長(河野照代君) 宮宅 良副議長。
○3番(宮宅 良君) 事項別明細書、17ページ、下のほうになります。事業番号0000227財政調整基金積立事業でお聞きします。
例年、ここの積立てについては利子積立てでされているとは思うんですね。その余った部分というのが、決算のところの実質収支のところで、億単位は財政調整基金へ、何千万単位は次年度への繰越しということでやっていたと思うんですけども、今回、これを見ると、2億何がしのお金が積み立てられている。
一方で歳入のほうを見ると、財政調整基金の部分の繰入金のところ、約18億円満額を繰入れを削減して、繰入れゼロにしたというところがですね、どういった理由からかなというふうなところで、あと、付け加えて、歳入の部分で、先ほど説明のときに、国からの補助金とかが入ってきたいうことでおっしゃっていたんですけども、今回の補正予算のやつを見ると、普通地方交付税の増額分と、国庫負担金の増額分、国庫補助金の増額分、臨時交付金のコロナ分の増額分を見ると、大体15億円ぐらいなんですね。トータル的に、どういうフローになっているのか分かりにくいので、そこの御説明をお願いします。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 今回の補正予算ですね、まず、財政調整基金と財政積立金を外して、そのトータルについて、まず、補正予算の場合は確認します。
その場合、まず、歳入、今回の歳入における補正の金額の合計といいますのが、16億7,835万円の増です。これについては、歳入補正予算としては、16億7,835万円増となりますよと。それ以外、今度、歳出側の補正につきましては、マイナスの、マイナスということは、それだけ減額するということで、3億5,028万7,000円、こういう形の減になります。
これに基づいて、この財政、歳入歳出合わせていくんですけども、まず、その中で、2月臨時会までに、現在、一つは繰入金、財政調整基金を繰り入れております。その金額につきましては、今回、この歳入歳出の合計を見ますと、20億2,863万7,000円超過というような形になります。それにおきまして、まず、取り崩した財政調整基金を、まず繰り戻すということで、今の財政調整基金の入のほうの財源調整で、まず、17億9,900万4,000円、これをまず全部繰り戻しました。そうすることによりますと、今の20億2,863万7,000円といううちから、この金額を引きますと、まだ過剰にその金額が余ってまいります。その金額が2億2,963万3,000円、この金額が余ってくるということで、最終的には、この金額については、予算をもって財政調整基金に積み立てるということになります。
財政調整基金の基金条例の中には、決算剰余金においては、歳入歳出決算額から翌年度に繰越額を引いた後に、2分の1以上を積み立てると。積立てのもう一つの要項として、第2項の中には、予算をもって行うということになりますので、今回、この金額については、積立金の予算を措置し、財政調整基金の中へ戻すという言い方は変ですけど、積み立てるということの措置を取っております。
今の宮宅副議長の御質問の点なんですけども、今回、事項別明細書に歳入増の要因は全て上がっております。
順に申し上げますと、まず5ページですね。5ページにございます法人現年課税分、御覧いただいたらええと思うんですけども、そこで7,000万円の増額と。その次の7ページのところで、歳入として、普通交付税、これが約ですけど、2億4,500万円増額となっています。次の9ページのところで、新型コロナワクチン接種対策費国庫負担金、これは国の負担金なんですけども、1億5,000万円ほど増額になっております。あと、次の9ページのところで、同じく子育て世帯等臨時特別支援事業費補助費、これについては、約3億7,600万円、事項別明細書には細かい数字入ってますけども、この金額の増と。あと、同じ9ページで、これは事務費も合わせてですけども、あと、
子育て世帯臨時特別給付金事業費補助費、これは事務費も合わせますと、約3億2,800万円ぐらいの増額と。あと、同じ9ページで新型コロナワクチン接種体制確保事業補助金として約4億300万円。同じ9ページの
循環型社会形成推進交付金で約1億9,800万円と。端数は今削って説明しましたけど、これらの増額というような形で、今回、約17億7,000万円の歳入の増があります。
その金額に対して、まず、財政調整基金を戻すと。今、17億9,900万円を戻しますと、そこに残ってきた金額という何がしを今回積み立てるということで、積立金の中で措置をして、財政調整基金に戻すというような形の措置になっております。
○議長(河野照代君) 宮宅 良副議長。
○3番(宮宅 良君) 全体像がやっと分かりました。
そこで、当初の説明の中で、普通地方交付税のところが2億4,500万円増になっている、その要因が、基準財政需要額云々の中で、計算違ってきたいうことで、増額になったいうような御説明やったと思うんですけども、一般論からいえば、基準財政需要額と基準財政収入額の差額が交付税になって、交付税の満額が国が出せないので、国と地方で折半ルールに基づいて臨時財政対策債を起債するという流れですよね。
今回、この2億4,500万円が増額になっているんですけども、一方で、その臨時財政対策債がマイナス2億円ということでなっているのが、何かどういう理解したらいいのかなというのがあるので、そこの説明をお願いします。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 今回、普通交付税、この増額が、7ページのところにございますけども、2億4,581万1,000円ということで、この要因として、3つの要因がございます。
1つが、臨時経済対策費ということで、基準財政需要額ですね。昨今の経済情勢の状況を見て、需要額が、4,182万円増額とされました。あと、交付税におきましては、全体の分の調整額ということで、決定された金額に対して割戻しをするんですけれども、その調整額を割り戻す、それをやらないということで、370万5,000円増えております。
その残りの分として、今、申し上げた中で、令和3年度に限りなんですけども、名前を申し上げますと、臨時財政対策債償還基金費、こういった科目が交付税の中に措置されました。その金額が2億28万6,000円ということで、今回、その臨時財政対策債を減らしたといいますのは、この金額が原資として、お金として入ってきたということがあります。
そもそもの要因は、令和3年度の国の予算におきましては、昨今の経済情勢を見まして、国としては、歳入の見合いというのをかなり低く見ておりました。ところが、今回、国の補正の時点におきまして、景気動向といいますと、国は予想以上に国税が伸びてまいりました。この伸びてきた国税におきましては、国においては、地方の借金分をこれ以上多く見ておったんですが、それについては交付税原資として戻すというようなことで、これは播磨町だけではないんですけども、それぞれの計算に基づいて、当初、見込んでおった臨時財政対策債に対し、今の基金の一部として、その分を割戻しをされました。本町におきましては、2億何がしの金額が、それは臨時財政対策債発行可能額という形ではなしに、原資として、実際のお金として入ってきました。ですから、臨時財政対策債の発行は、2億何がしで発行しなくていいですよということの措置になっております。
ただし、この措置については、国から3つの条件が示されています。今のこの時期に2億何がしのお金を配る代わりに、今後、令和3年度の臨時財政対策債のこの金額については、交付税に措置をしないよということが一つの条件です。
この場合、どういう意味かといいますと、既にある市町においては、交付税が決定されると同時に、資金の必要がありますので、10月とか、そういった時期のボーナスの支払いのために、その臨時財政対策債を発行しているところはかなりあります。そのところについては、播磨町におきましては、7億何がし、もともとの金額を全部発行してしまっておるんですけども、そのときにおいて、今後、今回、交付税において2億円の措置をしていますので、その分は臨時財政対策債を発行した分の償還金として基金に積みなさいねということが、一つ定められております。
播磨町の場合は、発行しておりませんので、その金額については、見合う、そういう縛りにかける必要がないんですけども、今、3つの条件と言いましたのが、1つは、発行する臨時財政対策債を減額する。それと、発行してしまったところにおいては、今回のこの交付税の増額については、基金に積んでおくと。もう1つ、ちょっと忘れましたけど、そういう形で、縛りのあるようなお金になりました。
ですから、播磨町の場合は臨時財政対策債を発行しておりませんので、交付税として、この2億何がしかが入ってまいりますので、もう今回はその分を減額して、一般財源、普通交付税として扱えるということで、財政調整基金に積み立てるということの措置をしております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) 事項別明細書33ページ、事業番号0001097
保育対策等促進補助事業の中の636
保育士等処遇改善臨時特例事業補助金についてお伺いします。
ここの事業の中には、マイナス補正が大きく出ているんですけども、この事業についてだけが増額ということになっております。これについて、御説明お願いいたします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) こちらの636保育士等処遇改善臨時特別事業補助金なんですけれども、こちらのほうなんですけれども、新型コロナウイルス感染症の対応と少子高齢化の対応が重なる最前線において働いている保育所、認定こども園及び地域型保育事業所における保育士等の処遇改善のために、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として、令和2年度から収入を3%引き上げるための措置を実施するいうことで、この補助の制度が始まっております。ですので、令和4年2月、3月の2か月分、この補助金の相当額という形で計上させていただいております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) これ、増額になっているということで、それが早かったから、その分の月の分も入っているから、この増額になっているという回答かなと、今、私、理解したんですけれども。
それでは、9ページになります。国庫支出金の中の交付金で、042保育士等処遇改善臨時特例交付金ということで、国からの民生費国庫補助金ということで出ているんですけれども、それが金額見ますと、金額が違うかなと思うんです。その交付金というのは、こちらの使った分の歳出に合わせての交付金かなと思ったんですけれども、その辺りの御説明をお願いします。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君) 藤原理事が申し上げました保育士の関係、保育園の関係に加えまして、学童の事業ですね、今回、事業番号0000321学童保育事業、12節委託料も補正増を上げさせていただいていると思うんですけれども、31ページになるんですけれども、それと別に教育委員会のほうになるんですけれども、幼稚園の先生の分の賃金改善のほうも行った分も全部合計をしたものが歳入に上げられております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) 福祉グループで同じ管轄でということなんですけども、学童保育は、指導員ということで、私、考えておりましたので、処遇改善がこちらも図られております。こちらも同じようにコロナ禍で、大変だった先生方、保育士とか、それから指導員のためにということで、処遇改善で上げられた分だと思うんですけれども、これは、今回に限りかなとは思うんですけども、それとも、引き続きこのような形、それはまだ来年度は聞かないんですけれども、今年度、令和2年から、これ、されてますよね。保育士確保だけのためかなと思ったんですけど、その辺りはどういう、もう一度、考え方というのを教えていただけますか。
○議長(河野照代君) 沖崎充世福祉統括。
○福祉統括(沖崎充世君) こちらの交付金の仕組みを国がつくりまして、通知を受けましたのが、令和4年1月14日でございます。あくまでも令和3年度分として、この制度、創設されましたので、国が、また延長というところになれば、別途指示が来るかと思いますので、その場合、また補正なり、対応していきたいと考えております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
○議長(河野照代君) 野北知見議員。
○1番(野北知見君) 事項別明細書21ページの事業番号0001108の599
住宅用太陽光発電システム設置費補助金が120万円の増額で、これは、令和3年度で2度目の補正増額という説明がありましたので、前回の補正分も合わせますと、かなりの増額に、当初予算に比べて増額になっていると思うんです。これは単なる件数が、申請件数が多かったということでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 理由は本当におっしゃるとおりで、申請件数が今年度すごく増えております。
こちらの事業ですけれども、当初につきましては、269万円で予算措置しております。9月補正で80万円、補正増額させていただいて、今回120万円増額させていただきます。トータルで469万円になるんですけれども、今、現状でいいますと、これが1月末現在だったと思うんですけれども、既に支払っている分が341万6,000円、これで45件、今年度支払っております。それ以外に今年度申請分が12件来ておりまして、これが上限8万円です。上限行かない方もいらっしゃるんですけれども、8万円が12件ですので、上限で考えますと96万円いうことですので、今回、補正を上げさせていただいたんですけれども、それでも結構アッパーに来ているという状況でございます。
○議長(河野照代君) 野北知見議員。
○1番(野北知見君) 住民のニーズが想定よりも大きかったということで、今の国が行っていますカーボンゼロ2050で、そういう住民の意識の向上かなと思っているんですけど、そういう住民の皆さんの再生可能エネルギーへの関心の高まりかなと、私、思うんですが、この点はいかがでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 野北議員のおっしゃるとおり、再生可能エネルギーの関心といいますか、住民の方が高いものだと思います。
実際に申請されてこられる方につきましては、ほとんどが新築の方で、新築を建てるに当たって、セット物といいますか、セットで太陽光発電を考えておられて、申請してこられるという形が増えております。
○議長(河野照代君) 野北知見議員。
○1番(野北知見君) 私もそのように考えております。
想定以上に住民の皆さんは、こういう認識を持たれて考えておられるいうことで、こういった太陽光発電、今回はシステムの設置費の補助ですが、これから需要がどんどん多くなると考えるんですけど、今後のことは、また予算のことであれなんですけど、充実は必要だなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(河野照代君) 答えられる範囲で結構ですので、答弁お願いします。
藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 国の施策として、再生可能エネルギーの推進ということがありますので、町としても、住民のニーズがあるんでしたら、考えていきたいと思っております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 議案書から、24ページ、繰越明許費補正のところで、一番下の10款教育費、2項小学校費の播磨南小学校校舎増築事業について、これは設計内容について、これは設計内容について変更があったからということなんですけども、具体的にどういった内容の変更があったのか、どういった理由で、どういった内容の変更があったのか、確認いたします。
○議長(河野照代君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) このたび、播磨南小学校に給食施設、新しく整備してるわけですけども、それが播磨南中学校との親子給食いうことで、播磨小学校と同じように工場扱いとなるわけで、それで、例えば敷地内にそういったものがありますと、ちょっと別の書類をですね、名前ちょっと忘れましたけど、別の書類を提出しなければならないというようなことを県から言われまして、県も初めてだったみたいで、ちょっとこの年度末になってしまったんですけども、そういうことが発覚しましたので、その分で、また必要な書類等が提出するに当たって、その書類を作成して提出するということで、そういった書類の作成とか、またお願いせなあかんというようなところがございますので、繰越しをさせていただいているというところでございます。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) これ、事業名としては、播磨南小学校校舎増築事業のほうで記載されているんですけども、これが、今、おっしゃっていた給食施設というのも関連があって、何か提出するべき書類が増えるということなのか、確認いたします。
○議長(河野照代君) 堀江昌伸教育総務統括。
○教育総務統括(堀江昌伸君) 播磨南小学校につきましては、給食室建築の際に用途地域外の建物を建てるということで、建築基準法第48条の許可を得て建築をしております。
今回、新たに校舎を増築するに当たって、一度建築基準法第48条の許可をいただいている敷地の場合は、再度、建築基準法第48条の申請が要るということが、このたび発覚いたしまして、建築基準法第48条の申請を再度申請させていただくと。
その許可をもって、建築確認の申請が行えるということでございますので、それは、不測の期間を要するために、今回、繰越しの措置を取らせていただいております。
なお、実際の工事の着工ですね、その辺りには影響はございません。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) おおむね分かっているんですけど、念のための確認なんですけど、これまで計画していた校舎そのものに何の変更もないという理解でいいのか。最後、確認いたします。
○議長(河野照代君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) 校舎を建築するに当たって、その書類が必要になってくるというところでございまして、特に校舎の内容自体に変更等はございません。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
奥田俊則議員。
○13番(奥田俊則君) 事項別明細書53ページ、事業番号0070012東部コミュニティセンター整備事業についてお聞きします。
これについては、無償譲渡とされた大池広場の件だと思います。住民が納めた大事な税金が無駄になりました。無駄になったということで、町としては、この件について、どう考えているのか、お聞きしたいと思います。
○議長(河野照代君) 三村隆史副町長。
○副町長(三村隆史君) この東部コミュニティセンターの委託料につきましては、東部コミセン基本構想作成業務委託料でございます。
建設地を、今、緑の拠点のところに変更するように考えておりますが、この成果については、そのまま生かせるものと考えております。
○議長(河野照代君) 奥田俊則議員。
○13番(奥田俊則君) 今度、東部コミュニティセンターを移転するときに、この基本構想ですか、基本設計ですか、その分を生かせるというような答弁いただいたんですが、じゃあね、この部分、無駄にならないという、こういう解釈でよろしいんですか。生かせるということは、どこをどう生かすのかもお聞きしたいと思います。
○議長(河野照代君) 三村隆史副町長。
○副町長(三村隆史君) 令和3年度で基本構想、令和4年度で基本計画、令和5年度で実施設計、令和6年度工事というスケジュールで、今、考えております。
東部コミュニティセンターが、本来、どういう機能、また、部屋が要るか、そういうことにつきまして、地元の皆さんの意見も聞きながら、構想をまとめております。
来年度、基本計画ということで、また、新年度予算にも計上させていただいておりますが、その構想を基に具体的な形をつくっていく実施設計ができるようなところへまとめていくように、今、準備を進めております。
このコミュニティセンターの基本構想策定業務委託につきましては、そのまま生かしていく。若干、基本計画の中で見直しは必要かと思いますが、十分にその成果は使っていけるものと考えております。
○議長(河野照代君) 奥田俊則議員。
○13番(奥田俊則君) 私、言ってるのは、大池広場で東部コミュニティセンターの基本設計をやったんでしょう。それが無駄にはなったんと違いますかと、こう言っとんですね。無駄になっていないというような答弁があった中で、どこが無駄になっていないんですか。今までの投資をどう生かすのかということを聞いてるんですよ。
○議長(河野照代君) 三村隆史副町長。
○副町長(三村隆史君) 議員の皆様にも、生涯学習グループからも説明はさせていただいておりますが、大まかな配置であったり、大まかな部屋の構造といいますか、そういうものを説明させていただいております。このたび、あまりにもコストが高くなりそうだというところで、場所を見直してコストを抑えるということで、今、進めておりまして、その構想に基づいて、今後、緑の拠点の構想をしていたところに移して、その辺までの成果は生かしつつ、少し経費削減ということについても取り組んでいく必要があると考えております。
当然、その成果については生かせますので、無駄にこの支出がなったと考えておりません。
○議長(河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午後 2時12分
…………………………………
再開 午後 2時24分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
他に質疑はありませんか。
関連で。香田永明議員。
○5番(香田永明君) 東部コミュニティセンターの件なんですが、以前、全員協議会の中で、緑の拠点を廃止にして、そちらのほうにという話聞きましたが、そちらのほうで進めていくとは一切聞いておらず、議員の意見を聞きつつ、住民の皆さんの意見を聞いて、大池広場で東部コミュニティセンターを建設という要望があれば、何年かかってもいいんであれば、それで検討しますというお答えだったとは思うんですが、それはもう緑の拠点のところに建設すると進めていくと言われたんですが、いつ、そう決められたのかお伺いいたします。
○議長(河野照代君) 清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) そこに決定したとは申し上げておりません。町の内部の協議の中で、一番、建設するに当たってのリスクが少ないと思われる浜幹線沿いの町有地、そちらもどうですかということで、いろんな方々から、今、御意見をお聞きしております。
ですから、どうしても、いろんなリスクが想定されてもですね、大池広場がということで、そういう御意見が多ければ、また、今後、考えていく余地はあるのかなと思っております。
○議長(河野照代君) 議案から外れず質疑をお願いします。減額になったというところで質疑をお願いします。
香田永明議員。
○5番(香田永明君) 分かりました。
今、副町長のお話の中で、減額でこれは無駄になるんじゃないかというような奥田議員の中で、緑の拠点で進めていくというようなお話があったものですから、再度確認のために質問させていただきました。
でしたら、副町長の緑の拠点のところで進めていくというお言葉というのは違う、まだまだ検討していくというようなことでよろしいんでしょうか。
○議長(河野照代君) 清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 今回の補正予算につきましては、基本構想作成業務委託料が安価で発注できたことによる補正ということで上げさせていただいているだけでございます。
東部コミュニティセンターの基本構想については、ぜひ誤解のないようにいただきたいんですけども、基本構想、その次に基本計画、そして実施計画、そういった順序を踏んでまいりますので、基本構想については、基本構想をして、初めて進入路がどうなのか、そこに建てるには地盤がどうなのかとか、それにはどういった改良がもしかしたら必要になるかも分からないとか、いろんなことをコンサルが想定する中で、構想を立てていらっしゃるということで、本当に細かい設計等につきましては、それは建設地がきちっと決まった後で基本設計、実施設計、建設と順番に進んでいくものだと理解をしております。
○議長(河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) 丁寧な御説明ありがとうございます。
それは承知しているんですが、その中で、先ほどから何度も申し上げているように、副町長が緑の拠点の場所で建設を進めてまいりますというようなお言葉がありましたので、いつ、それを進めると決めたのかなというのを疑問に思ったので、質問で説明を求めただけであって、そこの部分はまだまだ白紙であるというふうに言っていただければ、全然問題はない。先ほどの町長の答弁では、まだまだ検討の余地があると言われていましたので、それでよろしいんでしょうか。
○議長(河野照代君) 清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君) 全くの白紙ということではなくて、今、2つの建設地の候補があるという、そういった中で、町の内部で検討する中では、大池広場については、構想の中でいろいろ御指摘いただいた部分も含めまして、こういったリスクがあると。でも、あの地域の方々にとっては、また、東部コミュニティセンターの関係者のお話を、これまでこの1年お聞きする中で、早く建設をしてほしいという御要望がございますので、じゃあ、どちらのほうが、もしかしたら早くできる可能性があるのかということも含めて、いろんな方々の御意見も聞きながら、今、いろいろとお話をさせていただいているところでございます。
ですから、全くの決定ではございませんけれども、町として、いろんなリスクを考えたときの最適な候補地というのが、浜幹線沿いの町有地ではないかと提案はさせていただいております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) 事項別明細書47ページの事業番号0001229学校情報化推進事業の17節備品購入費のマイナス補正についてお聞きしたいと思います。
これ、公務用のパソコンを購入からリースにしたということで、マイナス補正が上がっているわけなんですけども、これ、もともとの予算を見ましても、備品購入費はこのまま、丸ままですよね。それがそのまんまリースになったということで、これは何台分を予算化されていたんですか。公務用のパソコン、何台分をまず購入、備品購入費として上げられていたものなんでしょうか。
○議長(河野照代君) 当初の台数でいいんですね。
武田健二理事。
○理事(武田健二君) 当初、10台購入予定でございました。
それと、先ほど、パソコン費用だけとおっしゃっておられましたですけど、ほかにプリンターとかの購入費用も当初の予算には入っております。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) それでは、これ、かなり大きな金額になっておりましたのでね、備品購入費がリースになったということで、当初は公務用のパソコンは、備品として購入をされる予定だったわけですね。
これまでも購入とリースと、いろいろその年度によって、いろいろあったような気がするんですけれども、リースにしようとされたその理由は、年度の途中でされましたよね、これ。年度当初じゃないですよね。年度当初予算では、もう購入すると決めていらっしゃったのに、途中でリースにされたということで、その経緯をお願いいたします。
○議長(河野照代君) 西野直樹学校教育統括。
○学校教育統括(西野直樹君) 当初は備品ということで、10台ということで、備品のほうが安価ではないかいうこともあったんですが、今、その他の機器に関してもリース契約になっています。一時的な支出を抑えることで平準化するということのメリットを考えたときに、リース契約いうことで変えさせていただきました。
○議長(河野照代君) 岡田千賀子議員。
○11番(岡田千賀子君) 年度途中での切替えというのはよくあるんですけれども、それでは、その平準化したリース代というのは、こういうのには上げなくていいんでしょうか。上げられなくていいんでしょうか、補正では。
○議長(河野照代君) 西野直樹学校教育統括。
○学校教育統括(西野直樹君) その分に関しましては、予算を流用して経費で賄っております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 事項別明細書43ページ、事業番号0066010都市公園施設改修事業の14節工事請負費についてお尋ねします。
今回の補正予算事項別明細書には、入札差金で減額になっている多くの事業があるんですが、今回は、この事業でお聞きします。
これ、入札のための予定価格から一般競争入札を行った結果、落札価格が予定価格より減額されて、この事業では1,000万円の入札差金が出ているんですけど、例えば、この事業が国や県からの補助があった場合、どのような取扱いになるんでしょうか、お尋ねします。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 今回、これ、補助は入っておりませんけども、補助が入った場合ということなので、お話ししますけども、当然、補助が入る前に交付決定を受けてやっていく中で、もらうべきものも減額の対象になってきます。今回は維持事業も全て入っていますけども、全て単独費での計上でございます。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 私が聞きたいのは、これは分かりますよ、補助がないのは分かってますよ。例えば、あるでしょう、工事請負費で補助が出ている場合、国から出た場合、そういう場合はそのまま入札差金、減額になったら、町ではもらえないでしょう。返金するんでしょう。それを聞きたいんですよ。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) 今、一般的な補助事業のことでお話をさせていただきますけども、事業の実施に当たりましては補助申請をし、補助の内諾を受けて交付決定を受けると。そういった中で、事業においては、それを入札等で実施をするという形になります。
交付決定というのが、どの時期に来るかいうのは、それによってまちまちなんですけども、あくまで補助金は、補助基本額、その対象となる金額に対して割合があったりとか、単価があったりとか、決まりますので、入札によって減額になりますと、その減額された事業費に対して、今の補助割合が当たってきます。ということは、補助の交付金が、決定額が若干変更になって、その事業費に見合う分だけの減額となるというような変更の交付決定が来るということになっております。
○議長(河野照代君) 松下嘉城議員。
○8番(松下嘉城君) 入札金額が発生しているんですけど、入札差金が出る一番大きな内容は、仕事の工数による人件費なのか、また、材料費なのか、何が一番大きなウエートを占めているんですか、入札差金の中で。
○議長(河野照代君) 高見竜平理事。
○理事(高見竜平君) 一般的な話になりますけども、入札差金、ある一定金額の設計に対して、業者が札という形で入れてこられます。これについては、一つは社会情勢によって大きく異なってくるんですけども、まず発注時期になります。発注時期が空いている時期というのは、いろんな業者が競争率の原理が働くので安くなってくる。それと、逆に入札差金がない場合というのは、どういうことかといいますと、鉄とか、そういうような社会情勢によって、今回でしたら、人件費の高騰、あるいは、油脂類の高騰いうことで、スライド要綱を用いるか、用いへんかという形で、個々の単価が上がってきます。そうすると、入札差金の圧縮というのが下がってきます。
ですので、発注するときに、どこまで業者が自分のところの利益でいけるかという形で、応札されてきますので、一概にそれが何でこんだけ安いんやというわけではございませんけども、入れた業者のある程度の幅を見ていたら、平均すると、大体このぐらいで取られているのかなというのが出てきます。それが、3つ、4つ重なれば、こういう現場になってきますので、入札差金の考え方は、まず大きく分けると、発注時期の問題と社会情勢、自分のところの取引が安くなれば、当然安くなるという形かなと考えております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 事項別明細書49ページ、教育総務グループ事業番号0000459小学校就学援助事業、12節委託料の010システム導入委託料についてお伺いします。
今回、カスタム使用のものから、標準仕様のものに変えられたということで、1,300万円の非常に大きな歳出の削減ができたのかなと思うんですけども、そもそも最初から、こういった標準仕様のものを活用してというような考え方はできないものなのか、確認をいたします。
○議長(河野照代君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) この分につきましては、予算、令和3年度いただきましたんですけど、その後に国からそういう方針が示されましたので、その段階では分からなかったというところでお願いしたいと思います。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 当初予算を立てたときには、そもそも標準仕様というそのものがなかって、その後に標準仕様という形でのシステムというものが出てきたということでいいのか、確認します。
○議長(河野照代君) 武田健二理事。
○理事(武田健二君) まだシステム自体は標準仕様できてないんですけども、これから国がそういうことを示していくということですので、当初、カスタマイズ仕様の分を予定しておったんですけれども、国から示される分を待って、それを導入したほうが当然安価にもなりますしということで、今回、見送ったということでございます。
示される時期につきましては、国に確認はしておるんですけども、まだ明確なお答えはいただいていないところでございます。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
香田永明議員。
○5番(香田永明君) 事項別明細書31ページ、事業番号0000842健康いきいきセンター管理運営事業についてお伺いいたします。
300万円ほどの補助金を交付するということなんですが、12月にも200万円、合わせて約500万円ですね、補助していることになります。
前の12月に関しては、燃料費とかっていうお話があったと思うんですが、これ、一体幾らずっと助成するつもりなのかなと思うんですが、これ、赤字補填しているんでしょうか、健康いきいきセンターの。指定管理料も払っているのに、その中での自主営業、その中で黒字を見つけていかなきゃならない事業だとは思うんですが、赤字だからとか、燃料費が高騰しているからというので、次々にお金を補助していくと自主事業になってこなくなると思うんですが、これはなぜ、今回、12月の分も含めて、補助しているのかお伺いいたします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 12月の資料については、手持ち持ってきてないんですけれども、今回の294万5,000円、こちらの助成金につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために緊急事態宣言が発令されました。令和3年4月25日から5月21日までの間に全館休館を要請いたしました。その間の施設維持費に関して助成するものでございます。
12月議会の200万円につきましては、令和2年度中の決算を打った段階で、コロナ禍で時短とか、休館をして、それだけ収入が減っておるものに対して補助するものでございます。
○議長(河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) ですので、先ほど、私申し上げたとおり、指定管理料ありますよね。指定管理料の中で、収入が来客者のところであると思うんですが、休業している間に関しては休業補償がつきますから、雇用調整助成金とか、休ませている分はつきますよね、休館しているんですから、というお話をさせていただいたと思います。その中で、何ですか、このお金はという中で、燃料費、ボイラー回したりというところだとは思うんですが、今回の件に関しても、休館されたとかっていうところで補助する。これだったら、他の指定管理のところも全て補助したほうがいいんじゃないのとは思うんですが、健康いきいきセンターばっかり補助していってるのはなぜなのかなと思うわけなんですよ。健康いきいきセンターばっかり補助、何百万円もしてですよ、他の指定管理のところは全然せずに赤字なのか黒字なのかよく分からない状態なんですよね。
なので、この健康いきいきセンター自体、赤字なのか、黒字なのか、どちらなんでしょうか。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) こちらにつきましては、指定管理という形で、来年からまた新しい期間が始まるんですけれども、今の現状でしたら5年間、すみません、3年間でしたか、その中で毎年の収支を計算した形で指定管理料と利用者の利用料、それを合わせて1年間、会館を運営していくという形で計算して、計画を立てております。
その中で、このコロナ禍で、緊急事態で休館を要請したり、まん延防止で時短を要請したりすることで、利用者が減ったりしまして、収入が少なくなっております。
そんな中でも、館を運営していく支出というものは、変わらない部分はかかってきますので、その中で、言い方悪いですけど、赤字になった分については、そういう形で補助しているという形になっております。
○議長(河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) では、赤字になればなるほど、もし、来客がすごく減ってですね、何もコロナ禍じゃない状態で来客が減ったとして、指定管理なので、年間で5,000万円か6,000万円ぐらいお渡しして、その中から運営してくださいと。だけども、その企業の事業努力が少なくてですよ、来客数が激減した場合でも、赤字になったとしても、これ、また赤字補填するのかという話になってくるじゃないですか。
じゃなくて、公平性を保つには、なぜ何日間閉めて、どれだけの金額が赤字になりますとか、これがないとどうしても運営ができませんよというような説明の上でですよ、あれば、それだけの納得ができるんですが、その説明も一切なく、ただ単に、これ交付金ですから300万円あげますよとか、12月でしたら、燃料費、閉めているのに燃料費上がっていって、200万円ほど助成するっていうのは、説明不足の部分が否めないとは思いますね。
ですので、どこの業者でも赤字で今は運営しているんですから、しているところが多いですから、分からないですけど。そういったところ、特殊的にではなくて、公平性を保ってですよ、助成するんでは助成していくのが公平なのかなと思うんですが、そこら辺のお考えをお伺いいたします。
○議長(河野照代君) 三村隆史副町長。
○副町長(三村隆史君) 播磨町の指定管理の施設は、大きく2つに分かれております。
1つは、使用料を指定管理者が収入として受け入れて、あと、町の指定管理料と両方合わせて、それで運営していく施設。それが1つは健康いきいきセンター、もう1つは総合スポーツ施設。あと、公園も関係ありますが、そちらは、使用料自身が少ないいうことでなっております。
今回、補正で計上させていただいている
新型コロナウイルス感染症拡大防止助成金につきましては、結局、その使用料、休館になってしまいますと、利用料収入がなくなってしまいます。そういうところもあって、4月5月と休館された健康いきいきセンター、それから、スポーツ施設につきましても、今回、
新型コロナウイルス感染症拡大防止助成金、その2つの施設については、今回、補正予算として計上させていただいて、助成をする。そういうふうにしております。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) この294万5,000円というのは、どういう積算をして、こういう金額になっているのか、確認をいたします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) こちらですけれども、主なものとしましては、光熱水費とか、委託料、燃料費などなんですけれども、先ほども言いましたように、令和3年4月25日から5月21日まで、約1か月間、こちら、この期間、全館休館を要請しております。全館休館をすれば、利用者は使えないんですけれども、館として、必要な費用、光熱水費でしたら、例えば電気代とか、水道代、水道自体はそんなに使わないとは思いますけども、1か月かかってきますよね。そういったものについて、その日数分を案分した形で計算して出しております。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) そうすると、最初の説明だったら、これ、利用料収入が減っているから、その分を補助しますみたいな説明だったんですけども、その減った利用額を補填するみたいな形のものじゃなくて、必要となった固定費を賄っているという理解でいいのか。改めて確認いたします。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) 利用料が減って、収入がその期間ないというのは事実なんですけれども、今回のこの金額を算出するに当たっては、その1か月ほどの期間でかかった費用を計算した上で計上しているという形になっております。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) あと、これについては、4月5月の分だということなんですけども、それ以降もまん延防止措置などが敷かれたときに時短営業していただいていたりとか、いろいろあるんですけども、その部分については、指定管理者の方にお任せしているという理解でいいのか、確認します。
○議長(河野照代君) 藤原秀樹理事。
○理事(藤原秀樹君) はい、今回のこの助成金につきましては、4月5月の1か月の緊急事態宣言で、全館閉鎖を依頼した分です。それ以後もまん延防止とか、緊急事態もあるんですけれども、それにつきましては、全館閉鎖じゃなくて、時短営業で要請しておりますので、今回の分には含まれておりません。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 事項別明細書17ページ、企画グループの事業番号0001057電子自治体推進事業、この中の705法改正等改修委託料というところで、転入出のときのワンストップ化ということを図られるということなんですけども、転入出のとき、いろいろ書類はあるとは思うんですけども、どれぐらいの、感覚的というか、どれぐらいの量の手続がワンストップで行えるようになるのか、確認いたします。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) これっていうのは、書類的な手続というのではありません。例えば提出の手続に来られた場合、当然、そこのデータを次のところに移行するわけなんですけれども、転出届が出たと同時に、もう次のところへは、その内容について、相手先のほうにそういうデータが送れるというような内容にし、その方が転出の手続の次の市町へ行ったときには、もう既にその書類を見るだけで、そういう形が出来上がるというような形にするというものでございます。
これは、マイナンバーカードを活用して、事務の簡素化を図るというのが一つでありまして、転出証明書を受け取ったら、他市町で転入届もする必要があるということに対して、それを簡略化するということで、それについては、例えば転出する折に、様々な国民健康保険の関連とか、そういう一連の事務もあるんですけど、それについても、併せて同時に、その転出の手続をすると同時に、相手方のほうでも転入の手続もできるというような形を構築しようとするものでございます。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) そうすると、よく他市町でも、転入転出のときの手続なんかも、一つの窓口で済ましてしまいますみたいなことをやっていることが多いんですけども、そういうものじゃなくて、今回の予算については、播磨町で手続をしたら、それが転出先に行くと。だから、双方それぞれの役所での手続が簡略化されるという理解でいいのか。
例えば、そういったよく言われるいわゆる転出するときの窓口なんかでのワンストップ化というところまでは、歳入のほうのこの補助メニューを使ってはできないという理解でいいのか、確認します。
○議長(河野照代君) 岡本浩一理事。
○理事(岡本浩一君) これにつきましては、法律が改正されまして、住民基本台帳法の改正に伴いまして、マイナンバーカードの所有者がマイナポータルからオンラインで転出転入の予約を行い、転入地の市町村であらかじめ通知された転出届の係る情報、氏名、生年月日、続柄、個人番号、転出先、転出の予定日などが事前準備を行えるということで、マイナンバーカードを活用したシステムを全国的に構築するという国の制度でございます。
多分、神吉議員のおっしゃったのは、それぞれの市町において、そういうイメージを、ワンストップされておったと思うんですけど、これについては、全国的レベルでのワンストップということで、御理解いただけたらと思います。
○議長(河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) ですから、播磨町で手続しようと思ったときに、播磨町で転出手続するときには、住民グループに行って、また保険年金グループに行ってということをしなければならないのは今までどおりだという理解でいいのか。改めて確認します。
○議長(河野照代君) 長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君) 先ほど岡本理事が申しましたように、転出手続につきましては、自宅で転出手続のみが完了するわけでありまして、そこで国民健康保険の解消であったりとか、水道料金の調整いいますか、精算だったりとかは、結局行かないと駄目なんですけども、転出が完了して、その次、転入するときに、自宅で次の場所への転入手続来庁予約いうのができるあれなんですね。結局、転入も行かないといけないわけになってくるところでございます。
○議長(河野照代君) 松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) ちょっと余計分からなくなったんですけどね、マイナンバーカードを持っている人しか、これはできないとうことの理解でいいんですか。
○議長(河野照代君) 長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君) そうですね。マイナポータルいうマイナンバーカードを持っとっての方についての活用いいますか、利便性のためにある国が構築したシステムでございます。
○議長(河野照代君) 松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) それは、転入の手続が、そういうふうに、次、転出のときに転入するところに事前に書類が行くということは、今、理解できたんですけど、でも、転入届には、またそっちに行かなあかんわけですよね。
○議長(河野照代君) 長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君) 自宅で転出は完了するんですけども、次の場所に行くところの転入手続の来庁予約できる、行くだけには行かないと駄目ですので、行って、次、いろんな水道料金の開栓だったりとか、保険の加入であったりとかいうことで、転入手続は行かないと駄目なんですけども、自宅で転入手続、次、いつ行くよという来庁予約ができるという仕組み、システムの構築でございます。
○議長(河野照代君) 松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) じゃあ、反対によそから転入してくる人も、前の転出しようとするところからこっちにはそうなるということの理解でいいんですか。
○議長(河野照代君) 長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君) そうですね。誰それさんが、いついつ、どこそこ転出したからいついつ転入するよという予約が完了するというところでございます。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第14号「令和3年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第14号「令和3年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(河野照代君) 挙手全員です。
したがって、議案第14号「令和3年度播磨町一般会計補正予算(第11号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第2 議案第15号 令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
……………………………………………………
○議長(河野照代君) 日程第2、議案第15号「令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君)(登壇) ただいま議題となりました議案第15号「令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
事項別明細書、63、64ページの歳出から御説明申し上げます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000529国民健康保険一般管理事業の11節役務費は、郵送料が当初より少なくなる見込みのため、減額するものでございます。
2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費、事業番号0000533一般被保険者療養給付費事業の18節負担金補助及び交付金は、当初より医療費が多くなる見込みのため、増額するものでございます。
5目審査支払手数料、事業番号0000537国保連合会審査支払手数料事業の12節委託料は、当初より審査支払手数料が多くなる見込みのため、増額するものでございます。
5項出産育児諸費、1目出産育児一時金、事業番号0000665出産育児一時金事業の18節負担金補助及び交付金は、申請件数が多くなる見込みのため、増額するものでございます。
8款1項保健事業費、1目保健衛生普及費、事業番号0001055保健衛生啓発事業の12節委託料は、コロナ禍により事業の一部を中止したことにより減額するものでございます。
65、66ページをお願いします。
2項1目特定健康診査等事業費、事業番号0001048特定健康診査・特定保健指導事業の12節委託料は、コロナ禍により受診者が少なかったため、減額するものでございます。
3項1目人間ドック健康診査事業費、事業番号0001216人間ドック健康診査事業の19節扶助費の減も同様の理由により、受診者が少なかったことによるものでございます。
9款1項基金積立金、1目財政調整基金積立金、事業番号0000546国保財政調整基金積立事業の24節積立金の増は、基金利息の増額に伴うものでございます。
10款1項諸支出金、5目保険給付費等交付金償還金、事業番号0001267保険給付費等交付金償還事業(保険年金G)の22節償還金利子及び割引料の増は、決算見込みにより増額するものでございます。
続きまして、歳入について御説明申し上げます。
59、60ページにお戻りください。
1款1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税、1節医療給付費分現年課税分及び5節後期高齢者支援金分現年課税分は、収入見込額が当初の見込みを下回るため、減額するものでございます。
3款国庫支出金、2項国庫補助金、7目1節災害等臨時特例補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響による特例減免の措置に伴う国庫補助金を計上するものでございます。
6款県支出金、3項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、1節保険給付費等交付金(普通交付金)及び2節保険給付費等交付金(特別交付金)の増は、それぞれ交付決定によるものでございます。
9款財産収入、1項財産運用収入、1目1節利子及び配当金の増は、決算見込みによるものでございます。
10款1項繰入金、1目1節一般会計繰入金は、それぞれ繰入金の確定によるものであります。
61、62ページをお願いします。
2目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金は、歳出補正に伴う財源調整でございます。
12款諸収入、2項雑入、1目1節一般被保険者返納金、3目1節一般被保険者第三者納付金及び5目雑入、2節健診等個人負担金は、それぞれ決算見込みにより補正をするものでございます。
次に、議案書27ページをお願いいたします。
第1表歳入歳出予算の補正であります。
補正前の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,063万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ37億6,899万8,000円にしようとするものでございます。
以上で提案理由の説明は終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(河野照代君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第15号「令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第15号「令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(河野照代君) 挙手全員です。
したがって、議案第15号「令和3年度播磨町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第3 議案第16号 令和3年度播磨町介護保険事業特別会計補補正予算(第4号)
……………………………………………………
○議長(河野照代君) 日程第3、議案第16号「令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第16号「令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
事項別明細書76、77ページの歳出から御説明申し上げます。
2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費、事業番号0020012居宅介護サービス給付事業及び8目地域密着型介護サービス給付費、事業番号0020040地域密着型介護サービス給付事業の18節負担金補助及び交付金は、決算見込額が当初見込みを下回るため減額するものでございます。
2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス給付費、事業番号0020017介護予防サービス給付事業の18節負担金補助及び交付金は、当初見込みより利用件数が少なくなるため減額するものでございます。
78、79ページをお願いします。
6項高額医療合算介護サービス等費、1目高額医療合算介護サービス費、事業番号0020052高額医療合算介護サービス費給付事業の18節負担金補助及び交付金は、決算見込みにより減額するものでございます。
4款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、事業番号0020067在宅医療・介護連携推進事業の12節委託料は、契約額の確定により減額するものでございます。
2目任意事業費、事業番号0020050家族介護支援事業及び事業番号0020064成年後見制度利用支援事業の19節扶助費は、それぞれの申請件数が当初より少なくなる見込みのため減額するものでございます。
3項1目介護予防・生活支援サービス事業費、事業番号0020068介護予防・生活支援サービス事業の18節負担金補助及び交付金の減は、利用件数が当初より少なくなる見込みのため減額するものでございます。
80、81ページをお願いします。
5款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、事業番号0020025介護給付費準備基金積立事業の24節積立金の増は、基金利息の増額に伴うものでございます。
続きまして、歳入について御説明申し上げます。
72、73ページにお戻りください。
4款国庫支出金、5項支払基金交付金及び6款県支出金につきましては、歳出でご説明いたしました保険給付費及び地域支援事業費の補正に伴うものが、主な要因でございます。
4款国庫支出金、2項国庫補助金、1目調整交付金、1節現年度分調整交付金の002現年度分特別調整交付金は、新型コロナウイルス感染症の影響による特例減免措置に伴う国庫補助金を計上するものでございます。2目1節介護保険事業費補助金の001介護関連データ利活用に係る基盤構築事業費補助金及び004制度改正に伴うシステム改修事業補助金は、制度改正や介護報酬改定に伴う電算システム改修に係る補助金でございます。11目介護保険災害等臨時特例補助金は、先ほどの交付金同様、新型コロナウイルス感染症の影響による特例減免措置に伴う補助金でございます。
74、75ページをお願いします。
7款財産収入、1項財産運用収入、2目1節利子及び配当金の増は、決算見込みによるものでございます。
8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金は、介護給付費に係る法定の町負担分。3目地域支援事業繰入金(総合事業)は地域支援事業費に係る法定の町負担分、4目地域支援事業繰入金(総合事業以外)は任意事業に係る法定の町負担分で、それぞれ歳出の補正に伴い減額するものでございます。2目その他一般会計繰入金は、システム改修に係る国庫補助金が交付されるため、事務費繰入金を減額するものでございます。
2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金は、歳出の補正に伴う財源調整でございます。
次に、議案書29ページをお願いいたします。
第1表歳入歳出予算補正であります。
補正前の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億6,657万6,000円を減額し、歳入歳出それぞれ28億9,598万3,000円にしようとするものでございます。
以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(河野照代君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
野北知見議員。
○1番(野北知見君) 77ページですね。2款保険給付費に関しまして、1項介護サービス等諸費0020012居宅介護サービス給付事業、18節負担金補助及び交付金の461居宅介護サービス給付費負担金、並びに、その下の0020040地域密着型介護サービス給付事業、そして、2項介護予防サービス等諸費に関して、0020017介護予防サービス給付事業、全て減額補正ということなんですが、要介護、あるいは要支援の方の費用だと思うんですが、これは認定された人数の方が少なくなって減るというのは当然のことなんですけど、認定者との関係はどうなんでしょうか。あまり変わらないとか。
○議長(河野照代君) 長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君) この要因としましては、当初見込みより給付の平均単価が安価であったためが理由なんですけども、何で安価であったかいうのは、例えば訪問介護や短期入所で重い要介護者よりも軽い要介護者の利用の方が見込みより多かったところでございます。
○議長(河野照代君) 野北知見議員。
○1番(野北知見君) 比較的軽いいうことだったんですね。ということで、それは分かりました。
そして、もう一つ、次のページに事業番号0020067在宅医療・介護連携推進事業の12節委託料002死亡小票分析調査委託料、これ、単年度単体の事業だったのかなと思うんですけど、中身はどうなんでしょうか。
○議長(河野照代君) 長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君) この中身、この意味いうことですかね。これは、死亡小票分析調査委託料といいまして、加古川市と稲美町と合わせての入札差金であるわけですけれども、どんな内容のものかといいましたら、第8期の介護保険事業計画の中にもありますように、その中にいくと、アンケート結果にもありますように、最期はできるだけ、できる限り自宅で暮らしたいという、そういう回答に基づいて、住み慣れた自宅とか、地域でのみとり普及啓発に生かすいうことで、死亡届データの分析とか、統計の委託契約の1市2町で行った入札差金というところでございます。
○議長(河野照代君) 野北知見議員。
○1番(野北知見君) 播磨町に関しては、この令和3年度のみということで、令和3年度の新規の予算だったと思うんですけども、もう来年度の予算にはないと思うんですけど、これ、1年間だけでよかったんですか。
○議長(河野照代君) 西田恭一保険年金統括。
○保険年金統括(西田恭一君) この事業につきましては、加古川市と稲美町と一緒に本年度初めて実施したんですけれども、今、1市2町で考えていますのは、継続的に経過を見ていきたいということもありますので、毎年ではなく、例えば3年に1回とかいうようなことでしたらどうだろうということでは話はしておりますので、来年度については、計上はしておりません。
○議長(河野照代君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第16号「令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第16号「令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(河野照代君) 挙手全員です。
したがって、議案第16号「令和3年度播磨町
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第4 議案第17号 令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)
……………………………………………………
○議長(河野照代君) 日程第4、議案第17号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
長谷川善一理事。
○理事(長谷川善一君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第17号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
事項別明細書87、88ページの歳出から御説明申し上げます。
2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、事業番号0030004保険料等納付金事業の18節負担金補助及び交付金は、保険料等を広域連合に納付するもので、歳入補正に合わせて減額するものでございます。
続きまして、歳入について御説明申し上げます。
85、86ページにお戻りください。
1款1項後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料及び2目普通徴収保険料は、収入見込みにより、それぞれ減額、増額するものでございます。
次に、議案書31ページをお願いいたします。
第1表歳入歳出予算補正であります。
補正前の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ413万5,000円を減額し、歳入歳出それぞれ5億352万1,000円にしようとするものでございます。
以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(河野照代君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第17号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第17号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(河野照代君) 挙手全員です。
したがって、議案第17号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第5 議案第18号 令和3年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)
……………………………………………………
○議長(河野照代君) 日程第5、議案第18号「令和3年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) ただいま議案となりました議案第18号、令和3年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。
今回の補正の主なものは、入札差金などによる予算第3条の収益的支出及び予算第4条の資本的支出の減額と受託工事や工事負担金の精査により、収益的収入及び資本的収入の減額です。
議案書32ページをお願いします。
第2条は予算第3条に定めました収益的収入の既決予定額を680万円減額し、補正後の合計額を6億5,220万4,000円とし、収益的支出の既決予定額を3,590万円減額し、補正後の合計額を5億7,954万円にしようとするものです。
第3条は予算第4条に定めました資本的収入を300万円減額し、補正後の合計を2億6,129万8,000円とし、資本的支出の既決予定額を1億3,040万円減額し、補正後の合計額を5億4,679万1,000円にしようとするものです。
これによりまして、資本的収入額が資本的支出に対して不足する額を4億1,289万3,000円から2億8,549万3,000円に改め、その補填財源の内訳として、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,407万6,000円を2,222万1,000円に改め、次に、減債積立金を7,190万6,000及び建設改良積立金5,600万円を加え、次に、過年度分損益勘定留保資金3億7,881万7,000円を1億3,536万6,000円に改めるものです。
次に、別冊で配付しております令和3年度播磨町水道事業会計予算実施計画を御覧ください。
1ページは、収益的収入及び支出、資本的収入及び支出の増減額の内訳を目ごとに示しております。次の2ページは実施計画説明書となっており、収益的収入及び支出、資本的収入及び支出の補正予定額の節ごとの内訳を示しております。
それでは、2ページの実施計画説明書で説明します。
収益的収入、1款水道事業収益、1項営業収益、2目受託工事収益、2節修繕工事収益の減は、受託工事における水道施設の移設が減少したことによるものです。
次に、収益的支出、1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費、15節委託料の減は契約差金によるものです。19節修繕費の減は、取水井しゅんせつ清掃工事や、ろ過池改修工事等の入札差金によるものです。37節薬品費の減は、契約差金によるものです。
次に、2目配水及び給水費、15節給水料の減は、管路システム更新等における契約差金によるものです。19節修繕費の減は、漏水修繕の減などによるものです。
次に、3目受託工事費、19節修繕費の減は、受託工事箇所の減によるものです。
次に、2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費の減は、企業債利息の確定によるものです。
次に、1款資本的収入、2項1目負担金、1節工事負担金の減は、下水道工事の影響がなかったことにより減額しております。
次に、1款資本的支出、1項建築改良費、1目工事費、15節委託費の減は、配水管布設替工事設計業務の入札差金によるものです。18節工事請負費の減は、第3浄水場無停電電源装置更新工事及び配水管布設替工事等の入札差金によるものです。
次に、2目営業設備費、3節工具器具備品購入費については、管路システム等の契約差金によるものです。
以上で、提案理由の説明は終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(河野照代君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第18号「令和3年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第18号「令和3年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(河野照代君) 挙手全員です。
したがって、議案第18号「令和3年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第6 議案第19号 令和3年度播磨町
下水道事業会計補正予算(第2号)
……………………………………………………
○議長(河野照代君) 日程第6、議案第19号「令和3年度播磨町
下水道事業会計補正予算(第2号)」を議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
高見竜平理事。
○理事(高見竜平君)(登壇) ただいま議案となりました議案第19号、令和3年度播磨町
下水道事業会計補正予算(第2号)について、提案理由の御説明を申し上げます。
今回の補正の主なものは、入札差金などによる予算第3条の収益的支出の減額及び流域下水道建設負担金等の減による第4条の資本的支出の減額です。
議案書33ページをお願いします。
第2条は、予算第3条に定めました収益的支出の既決予定額を1,110万円減額し、補正後の合計額を9億48万4,000円にしようとするものです。第3条は、予算第4条に定めました資本的支出を6,290万円減額し、補正後の合計額を6億6,601万1,000円にしようとするものです。これによりまして、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を3億444万円から2億4,154万円に改め、その補填財源の内訳として、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を1,571万7,000円から1,261万2,000円に改め、次に、減債積立金6,714万7,000円を加え、当年度分損益勘定留保資金を1億9,324万7,000円から6,630万5,000円に改めるものです。
次に、別冊で配付しております令和3年度播磨町下水道事業会計予算実施計画を御覧ください。
1ページは、収益的支出、資本的支出の増減額の内訳を目ごとに示しております。2ページは、実施計画説明書となっており、収益的支出、資本的支出の補正予定額の節ごとの内訳を示しております。
それでは、実施計画説明書で説明しますので、2ページをお願いします。
収益的支出、1款下水道事業費用、1項営業費用、1目汚水管渠費、13節委託料の減は、入札差金などによるものです。7目水洗便所普及促進費、21節補助交付金の減は、水洗便所への改造資金の助成件数が見込みより少なかったことによるものです。2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息の減は、企業債利息の確定によるものです。
次に、1款資本的支出、1項建設改良費、1目汚水管渠建設改良費、13節委託料及び16節工事請負費の減は、南野添地区管渠布設工事が入札不調になったことなどによるものです。20節負担金の減は、水道管の移架設が不用となったことによるものです。7目1節流域下水道建設負担金の減は、兵庫県が処理場の改築に関わる事業費を補正したことにより、構成市町の負担金が減額となったものです。8目営業設備費、1節有形固定資産購入費の減は、古宮第5雨水幹線の工法を見直したことにより、土地購入費の減額を行っています。
以上で提案理由の説明の終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(河野照代君) 提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第19号「令和3年度播磨町
下水道事業会計補正予算(第2号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第19号「令和3年度播磨町
下水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(河野照代君) 挙手全員です。
したがって、議案第19号「令和3年度播磨町
下水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後 3時33分
…………………………………
再開 午後 3時49分
○議長(河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
……………………………………………………
◎日程第 7 議案第20号 令和4年度播磨町一般会計予算
日程第 8 議案第21号 令和4年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算
日程第 9 議案第22号 令和4年度播磨町財産区特別会計予算
日程第10 議案第23号 令和4年度播磨町
介護保険事業特別会計予算
日程第11 議案第24号 令和4年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第12 議案第25号 令和4年度播磨町水道事業会計予算
日程第13 議案第26号 令和4年度播磨町下水道事業会計予算
……………………………………………………
○議長(河野照代君) 日程第7、議案第20号「令和4年度播磨町一般会計予算」から日程第13、議案第26号「令和4年度播磨町下水道事業会計予算」までの令和4年度当初予算7件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明として、施政方針演説を求めます。
清水ひろ子町長。
○町長(清水ひろ子君)(登壇) 失礼いたします。長文のため、許可をいただいておりますので、マスクを外させていただきます。
本日、ここに令和4年3月播磨町議会定例会が開催されるに当たり、議員各位の御健勝をお喜び申し上げますとともに、日々、町政の推進に御尽力いただいておりますこと、厚くお礼申し上げます。
さて、議員各位には、本定例会において、令和4年度予算をはじめ、諸案件を御審議していただくに当たり、重点的な施策についての主たる考え方を申し述べ、御理解と御協力を賜りたいと思います。
初めに、播磨町は、今年、町制施行60周年という記念すべき年を迎えます。少子高齢化の時代にあって、幸いにも町の人口は微増傾向にあり、まだまだ新たな可能性を秘めた町であると思っております。しかしながら、3年目を迎えるコロナ禍は、いまだ収束の見込みもなく、これからの社会に長く様々な形で影響を与えていくものと思われます。そうした中においての令和4年度予算は、住民ニーズを的確に把握しながら、時には優先度に応じた事業の取捨選択も必要とする中での予算となりました。
本町の令和4年度当初予算において、歳入の根幹でもあります町税については、前年度と比べ、ほぼ横ばいを見込んでおります。また、町債については、令和4年度予算で措置する予定であった義務教育施設の大規模改修について、令和3年度に国の補正予算を活用し、前倒しで予算を措置したことから、大幅な減少となっております。
一方、歳出においては、義務教育施設の大規模改修や広域ごみ処理施設の建設費負担金に係る公債費の増を見込んでおり、少子高齢化等に伴う扶助費も依然高い水準で推移していることから、財政の硬直化が懸念されているところです。加えて義務教育施設や他の公共施設の大規模改修による公共施設整備基金等の減少もあり、将来への展望も念頭に置きながら、確実で持続可能な行財政運営が求められているところであります。
本町にとって大きな節目となる本年度は、第5次播磨町総合計画のキーワードであります協働の推進に向けて、まちづくり元年と位置づけ、新たな一歩を踏み出してまいりたいと考えております。
住民の皆様の御理解と御協力を得ながら、持続可能なまちづくりを進めるとともに、播磨町の目指す将来像「いいとこいっぱい!笑顔いっぱい!みんなでつくるふるさとはりま」の実現に向けて取り組んでまいります。
それでは、令和4年度施政方針について、第5次播磨町総合計画に掲げた基本政策の3つの柱に沿って、所信を述べさせていただきます。
1、誰もが安心して安全に暮らせるふるさと。
まず、福祉行政を町政の根幹に置き、2か年かけて地域福祉計画を策定し、誰一人取り残さない、取り残されない地域社会の実現を目指してまいります。総合相談窓口を福祉の拠点として充実し、様々な生きづらさを抱える世帯へのバックアップ体制を構築してまいります。高齢者や障がい者の権利を守るため、成年後見制度についての啓発を行い、成年後見センターの早期設置を目指してまいります。
自殺予防への取組を進めるため、メンタルチェックソフトを導入します。また、禁煙治療費の助成や各種がん検診などを推進するとともに、健康への関心を高めていただくために、健康ポイントの普及に努めてまいります。2市2町における医療環境の充実のため、昨年開設した東はりま夜間休日応急診療センターの夜間救急、休日救急の一次救急医療体制の周知を図ってまいります。
3年目を迎えた新型コロナウイルス感染症については、その発症を予防するため、現在、3回目のワクチン接種を行っておりますが、今後も医療機関の御協力を得て、順次進めてまいります。大人の風疹予防ワクチンについては、抗体検査や接種費用の助成を引き続き実施し、風疹抗体保有率の低い世代の男性の定期予防接種を3年間延長いたします。四種混合接種を4回終えた5歳以上7歳未満の学年に対し、三種混合ワクチンの接種助成を行います。子宮頸がんワクチンについては、副反応の発生が明らかになったことから、積極勧奨を控えておりましたが、国の方針を受け、町としても積極勧奨を行い、接種への理解を深めてまいります。
健康いきいきセンターにつきましては、年間を通じて多くの方々に御利用いただいておりますが、住民の方々の健康増進に役立つよう、施設の大規模改修を行いリニューアルいたします。
国民健康保険被保険者に対して行っている人間ドックに加えて、本年度は新たに脳ドックの助成も行ってまいります。
骨髄移植の推進を図るため、骨髄等を提供した方に対して、助成を行ってまいります。また、がん患者の補正具購入を引き続き補助いたします。
子育て施策につきましては、これまで様々な施策を積み重ねてまいりました。こども窓口、子育て支援センターなどを活用して、生まれる前から成長過程を通じて、不妊治療費や不育症治療費の助成、妊婦への支援、新生児訪問、産後ケア、子育てアプリなど、それぞれの特性に応じた切れ目のないサポートで子育て家庭を応援してまいります。産前、産後におけるホームヘルパーの利用期間については、1か月から1年に拡大いたします。
ゼロ歳から中学3年生まで実施しているこども医療費助成について、本年7月より対象年齢を拡充し、高校生世代までの医療費を無料化いたします。
保育については、病後児保育・一時預かり・延長保育などを実施しながら、歯科検診、眼科検診、おむつ処理費用、保育士確保などについて補助するとともに、保護者が求める多様な保育ニーズに対応してまいります。医療的ケアを必要とする子供の安全な受入れができるよう、保育施設への補助を行ってまいります。令和5年度より、播磨西幼稚園を認定こども園に移行し、2号認定の子供の受入れ枠を確保し、保育所待機児童の解消を図ってまいります。
幼児教育無償化の対象とならない県の所得制限を超える家庭の子供の保育料については、町独自の軽減を継続してまいります。児童虐待の防止、早期発見、安全確保への迅速な対応強化のため、児童相談員を配置しており、新たに弁護士など、専門職からも支援、助言を受ける体制づくりを行います。聴覚障害の早期発見・早期療育を図るため、新生児聴覚検査費用を助成いたします。
結婚に伴う経済的負担を軽減するため、新生活のスタートアップに係る費用を引き続き補助します。
本町においても年々高齢化が進んでおりますが、団塊の世代が75歳以上となる令和7年を見据え、地域において医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムのさらなる推進を図ってまいります。認知症への対応につきましては、物忘れ検診などを行い、地域包括支援センターに配置した認知症地域支援推進員により相談業務などの支援を行います。
いつまでもお元気で地域活動に関わっていただきたいということから、シニアクラブに対する補助金を見直し、30人未満の単位老人クラブに対しても補助を行い、高齢者の社会活動を支援してまいります。昨今、外出を控えがちな状況にある75歳以上の方々へ、タクシーチケットを引き続き交付するとともに、フレイル予防の啓発などを効果的に実施し、高齢者の暮らしを応援してまいります。また、播磨町デイサービスセンターの設備改修を行うことにより、利用者の利便性の向上と施設の長寿命化を図ってまいります。
障がい者を取り巻く地域課題の解決に向け、播磨町地域自立支援協議会を活用し、支援体制の充実を図ってまいります。グループホームや地域介護施設の新設に対しても補助してまいります。地域や介護施設等で高齢者の生活を支えていただいているボランティアの活動を支援するため、新たにポイント制度を導入してまいります。
初期消火活動が迅速かつ確実に行えるよう、古田西、駅西分団の小型動力ポンプ付積載車を更新します。消防団員の報酬を改定し、処遇改善を行います。
播磨町総合防災マップなどを活用し、災害についての正しい知識の普及啓発を図り、災害発生時には多様な情報伝達手段を活用して、迅速で正確な情報の伝達に努めてまいります。本年度から水田川、喜瀬川、阿閇漁港に設置されている監視カメラの映像がウェブにおいても確認できるようになります。
水田川につきましては、毎年、国・県等への要望を重ねてまいりましたが、県事業として鋭意進めていただいており、山陽電鉄、山陽新幹線の本川水路部の横断工事は完成し、現在その上流部での河川改修、橋梁架設も順次施工されているところでございます。本町も隣接する町道古田中央線の道路側溝整備を引き続き実施してまいります。
自治会が設置する防犯カメラにつきましては、県事業に随伴して町が補助する制度に加え、新たに町独自の防犯カメラ設置補助制度を設けて安全な地域づくりを進めてまいります。なお、これまで自治会が設置しているカメラの更新についても、新たに補助制度を創設いたします。
令和4年3月に解散する兵庫県市町交通災害共済組合の分配金を原資とした播磨町交通安全対策基金を活用し、播磨町通学路交通安全プログラムに基づいた通学路の安全対策を進めてまいります。高齢運転者による交通事故の減少を図るため、運転免許証自主返納時に、交通系ICカードを交付します。また、老朽化が進んでいる町道東新島3号線のガードレール改修を実施してまいります。
2、身近な自然環境と快適な住環境が調和したふるさと。
地籍調査事業につきましては、今年度は北古田1丁目地域での調査を実施いたします。また、土山駅北地区−3につきましては、県の認証を受け、調査成果を法務局へ送付して完了いたします。
安全で良質な水を安定して供給するために、浄水場の保守管理、取水井戸のしゅんせつや水質管理に努めるとともに、基幹管路及び老朽管の更新を行い耐震化を図ります。これらに必要な財源を確保するため、上下水道運営委員会の答申に基づき、水道料金の改定に向けて準備してまいります。
公共下水道事業の汚水の未整備地区の整備を進めるとともに、ストックマネジメント計画に基づく管渠の調査を行い、適正な維持管理に努めてまいります。また、古宮第5雨水幹線の整備を行うとともに、浜田雨水ポンプ場整備の実施設計に着手いたします。
橋梁長寿命化修繕計画により、橋梁補修設計を行い、安全性の確保、維持管理の効率化など、ライフサイクルコストの抑制を図ってまいります。
石ヶ池公園につきましては、このたび、より多くの方々に御来訪いただきたく、駐車場を改修いたしました。パークセンター、ギャラリーコーナー、芝生広場などのさらなる活用を期待しております。また、遊歩道として整備しております古宮大池の西側堤体を改修するため、設計を行います。
不法投棄が多いごみステーションに、移動式監視カメラを設置し、設置を記載した看板等も併せて、不法投棄の防止、抑制を図ってまいります。
令和4年4月より、2市2町東播臨海広域行政協議会で進めておりましたエコクリーンピアはりまでの廃棄物処理の広域化が始まります。本町においては、住民の方々の持込みや収集時間など、現在行っている住民サービスを低下させないため、塵芥処理場の地に建設しておりました播磨町可燃ごみ中継センターの運営を開始いたします。
再生可能エネルギーの利用を促進するため、住宅用太陽光発電システムの設置助成を引き続き実施してまいります。
農地の保全及び遊休農地の解消を図るため、景観作物助成金に加え、市民農園の開設や集落営農組織の設立を支援する補助制度を新たに設けます。また、農地バンクの活用や新規就農者への支援を行い、若年層の新規就農促進を図ってまいります。
播磨フィッシャリーナは長年にわたる使用のため、係留くいの防食効果が少なくなってきていることから、防食装置の更新を行い、適切な維持管理に努めてまいります。古宮漁港につきましては、防潮機能の強化を図るため、漁港への進入路等を検討し、設計を行います。
兵庫県の移住支援金制度に参画し、県内企業への就業または起業した本町への移住者に対して、支援金を支給いたします。また、観光情報を紹介する観光パンフレットを作成し、町の魅力を町内外に発信し、地域の活性化を図ってまいります。
町内にある空き家、空き店舗を活用して、新規出店を行う事業者に対し、改装費を補助する制度を新たに設け、遊休ストックの利活用促進と地域経済の活性化を図ってまいります。また、町内産業の活性化と住環境の向上を図るため、住宅リフォーム助成を引き続き行ってまいります。
播磨町商工会とともに、コロナ禍にあって影響を受けた事業者への支援や、事業者の持続的な発展と創業支援に取り組んでまいります。また、農業協同組合、漁業協同組合、商工会、播磨町による四者連携協定を活用して、朝市の開催など地元産業の活性化を図ってまいります。
3、多様な個性と夢をみんなでつなぐふるさと。
本町の教育の基本指針として教育大綱を定めており、令和3年度に策定した第3期播磨町教育振興基本計画に基づき、総合教育会議においても、播磨町における教育の在り方を協議してまいります。
サポートチーム播磨において、各小中学校への学校生活サポーター、専門的な指導員の配置や地域ボランティアの協力などを得て、児童生徒の基礎的・基本的な学力の定着と個性や能力の伸長を図ってまいります。また、スクールソーシャルワーカーを増員し、関係機関等と連携協力する体制を構築するなど、児童生徒へのきめ細やかな支援を行ってまいります。
ICT機器やデジタル教材等を効果的に活用し、児童生徒に確実な学力の定着を図ってまいります。また、プログラミング教育を推進し、論理的思考力と情報活用能力を育成してまいります。小学校の各教室の大型ディスプレーを更新し、学習環境の向上を図ります。
幼稚園に支援員、小学校には学校生活サポーター・介助員を実情に応じて配置し、特別な支援が必要な子供たちに支援を行ってまいります。また、医療的なケアが必要な児童生徒に対し、看護師を配置してまいります。
中学校の部活動につきましては、専門的な技術や知識を有する指導員の配置を引き続き行い、令和5年度からの段階的な地域移行に向けて、体制整備を進めてまいります。
地域とともにある学校を目指す学校運営協議会(コミュニティ・スクール)は、現在、蓮池小学校で設置されていますが、他校においても新たに設置を行い、小中連携での協議会設置を検討してまいります。
児童生徒に情報モラル教育を実施し、インターネットやSNSなどでのトラブルの未然防止、早期発見に努めてまいります。
確かな学力の定着と育成のため、放課後に地域人材を活用して行っているひょうごがんばりタイムの実施校を増やし、さらなる充実を図ってまいります。
コロナ禍により、小中学校の修学旅行が中止や延期となった場合、保護者の経済的な負担を軽減するため、今年度もキャンセル料を町が補助してまいります。また、児童の学びへの影響を軽減するため、指導員を配置いたします。
全ての小学校で、ドライ方式による給食施設を整備するとともに、発達段階に応じた食育を推進してまいります。令和5年度からの学校給食公会計化に向けて、給食費徴収管理システムを導入し、教職員の負担を軽減してまいります。また、令和5年度から開始する(仮称)播磨西こども園との親子給食も考慮し、老朽化した播磨西小学校の給食施設及び校舎西側の改修を実施してまいります。蓮池小学校においても、北校舎の改修工事を行い、安全で快適な学習環境の充実を図ってまいります。また、児童数の増加が著しい播磨南小学校においては、今後、教室不足が予測されるため、校舎の増築工事を実施いたします。播磨南中学校においては、老朽化している防球フェンスの更新を行います。
東部コミュニティセンターにつきましては、周辺の宅地開発が進むことにより、地域の住環境が大きく変わってきております。地域コミュニティの核としての役割も重要であり、現施設の老朽化も進んでいることから、本年は建設に向けての基本計画を策定してまいります。
大中遺跡公園を会場とするはりま風薫るフェスタ、大中遺跡まつりは町を代表するイベントでありますが、コロナ禍により、昨年の開催も見送られました。人々の交流の場、学習の場として、大切な町行事であり本年は大中遺跡発見60周年を迎えることから、コロナの感染状況を見極めながら、来場者の安全を確保し、実施してまいりたいと思っております。
ジョセフ・ヒコや今里傳兵衛、梅谷七右衛門清政など、町の先覚者を顕彰し、その功績を広く発信してまいります。ジョセフ・ヒコにつきましては、町制施行60周年を記念して、ジョセフ・ヒコ記念会との連携による行事を予定しております。また、郷土資料館トイレの改修を行い、来館者のため良好な環境を整備してまいります。
自治会で行っているいきいきフォーラムや人権尊重の地域づくり事業、講演会、映画会、人権啓発カレンダーなどを通じて、広く人権意識の高揚を図り、差別のないまちづくりを進めてまいります。実施から3年目となるありがとうプロジェクト等による啓発事業も引き続き進めてまいります。また、男女共同参画行動計画の次期計画を策定してまいります。
複雑多様化する地域の課題や住民ニーズに対応するため、まちづくりアドバイザーを配置しております。自治会や諸団体、地域住民が持つ問題、課題に関わり、専門知識を持った幅広い観点からのアドバイスにより、自治会などの活動をサポートしてまいります。住民協働への道筋をつける一助となることを期待するものです。また、昨年12月に兵庫県宅地建物取引業協会と締結した自治会への加入促進に関する協定により、自治会への加入を促進してまいります。
各種証明書の交付をコンビニでも行っておりますが、操作が不安な方に職員がサポートできるよう、庁舎内にキオスク端末を設置し、マイナンバーカードの普及を目指してまいります。
自主財源の柱である町税につきましては、口座振替の推奨等、納税者の利便性向上に努めておりますが、税以外の債権についてもマニュアルを活用し、収納率の向上に取り組んでまいります。
令和4年10月に実施する町組織機構の見直しが円滑に進むよう、準備を進め、住民にも周知してまいります。部制の導入と同時にこれまでのグループを課に、チームを係に変更します。スポーツ・文化活動や中央公民館・スポーツ施設を町長部局に移管して、町と地域との連携を強化してまいります。学校園を含んだ公共施設の改修・整備を一元的に進める部署を設置いたします。こども園、保育所、幼稚園、学童保育所の一体的な窓口を設け、相談機能を高め、子育て家庭を応援してまいります。医療、介護、生活支援など地域包括ケアを一元で管理する部署を設け、住民それぞれに適切なサービスを提供してまいります。町税をはじめとする町の債権を一元管理する部署を設け、債権管理の適正化、効率化に取り組んでまいります。
本町における電子自治体の推進を図るため、電子申請手続の拡充や、各公共施設に公衆無線LANを設置してまいります。
町内でも近年増加している外国籍の方々を対象に、国際交流協会に委託して日本語教室を開設し、生活支援並びに異文化交流を進めてまいります。
行政懇談会や各種会議、町政モニターなどで対話を進め、住民ニーズの把握に努めてまいります。また、本年、「広報はりま」については、リニューアルを行いますが、多様な手段を活用して、積極的に行政情報を発信してまいります。交流スペースであるきっずなホールのギャラリーにつきましては、利用しやすいように使用料の引下げを行います。町内でまちづくりに取り組む団体が行う、地域や町の公益のために行う事業提案に対して、新たにまちづくりパートナー事業補助金制度を創設いたします。
本年5月に町制施行60周年の記念式典を開催いたします。それに先立って採用されたロゴマークを活用し、記念グッズなどの作成を行ってまいります。また、播磨町の魅力を発信するPR動画をコンテスト形式で募集し、優秀作品はタウンプロモーションとして活用し、交流人口の拡大や移住促進を図ってまいります。また、60周年を記念して各種団体が行う記念事業についても支援してまいります。
記念式典において、協働のまちづくり宣言を行い、住民、各種団体、地域、企業、行政等が、協働で共に進めるまちづくりを目指してまいります。
以上、令和4年度の施策等、大綱を述べてまいりました。
本定例会に議案として提案しております予算総額は、一般会計と4件の特別会計並びに水道事業会計、下水道事業会計を合わせ234億29万1,000円で、対前年度比3.7%の減、うち一般会計では120億4,143万7,000円で、対前年度比8.4%の減、特別会計では83億1,090万4,000円で、対前年度比1.3%の増、水道事業会計では13億2,002万8,000円で、対前年度比2.2パーセントの増、下水道事業会計では17億2,792万2,000円で、対前年度比5.3%の増となっております。
以上、御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(河野照代君) 提案理由の説明は終わりました。
以上、日程第7、議案第20号「令和4年度播磨町一般会計予算」から日程第13、議案第26号「令和4年度播磨町下水道事業会計予算」までの上程議案に対する質疑は、次回再開時に代表質問として行います。
…………………………………
◎散 会
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○議長(河野照代君) 以上で、本日の日程は全て終了しました。
お諮りします。
議事の都合によって、3月3日から3月7日までの5日間を休会としたいと思います。
御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、3月3日から3月7日までの5日間、休会とすることに決定しました。
次の会議は、3月8日午前10時より再開します。
本日はこれで散会します。
御苦労さまでした。
散会 午後4時24分...