播磨町議会 2021-09-09
令和 3年度決算特別委員会(第1日 9月 9日)
河 野 照 代 議 長
1.会議に出席した説明員(18名)
町長 佐 伯 謙 作
教育長 平 郡 秀 幸
理事 岡 本 浩 一
理事 高 見 竜 平
会計管理者 浅 原 浩一郎
総務統括 本 江 研 一
人事文書チームリーダー 安 立 圭 一
財政管財チームリーダー 大 路 英 一
税務統括 前 側 武 博
住民税チームリーダー 澤 田 和 久
固定資産税チームリーダー 尾 崎 直 美
企画統括 松 本 弘 毅
政策調整チームリーダー 野 中 照 代
秘書情報チームリーダー 岡 本 光 嗣
都市計画統括 竹 内 彦 智
計画チームリーダー 筒 井 和 秀
用地チームリーダー 平 郡 健 資
土木統括 福 本 善 夫
1.会議に出席した事務局職員(3名)
議会事務局長 橋 本 優
庶務・
議事チームリーダー 田 中 真 司
庶務・議事チーム主査 小 笠 理 恵
開会 午前9時32分
~開 議~
○松下嘉城委員長 おはようございます。
本日は公私とも多忙なところ御出席を賜り、誠にありがとうございます。
ただいまから決算特別委員会を開会いたします。
本日の会議を開きます。
御承知のとおり8月30日の本会議で、認定第1号「令和3年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第5号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第67号「令和3年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び議案第68号「令和3年度播磨町
下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの7件の決算認定等の審査が本特別委員会に付託されました。これらの案件に対しまして、委員各位には各段の御精励をいただき審査願いたいと思います。
本委員会での審査の進め方については、担当グループごとで一般会計、特別会計等も順次併せて補足説明、質疑の順に審査を行っていきます。
補足説明は一般会計の歳出、次に歳入の順でお願いします。なお、特別会計を所管しているグループについては、一般会計の質疑終了後、引き続き特別会計の歳出、歳入の補足説明をお願いし、質疑を行います。そして全てのグループの補足説明及び質疑が終わった後に一般会計から順次討論、採決を行っていきます。
~認定第1号から認定第5号及び議案第67号から議案第68号まで
歳入歳出一括補足説明・質疑~
○松下嘉城委員長 それでは、認定第1号「令和3年度播磨町
一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第5号「令和3年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第67号「令和3年度播磨町
水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び議案第68号「令和3年度播磨町
下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」まで、全て歳入歳出も含め一括で行います。
この際、特に私より委員の方々にお願い申し上げます。
質疑は担当グループごとに行います。各委員の質疑については、できる限り簡単明瞭に、要旨は明確に、重複しないようお願いします。また、事業を所管するグループ名が事項別明細書の備考欄に明記されていますので、審査の際に十分確認いただきますようお願い申し上げます。
なお、当該審査は令和3年度の決算について行いますので、その趣旨を十分御理解の上で質疑をお願いします。加えて、同じ内容の質疑につきましては一問一答方式によって行い、3回を限度に、内容を精査の上、質疑を行ってください。
また、質疑は会議規則第55条の規定に基づき一問一答方式で行いますので、関連する質疑がある場合でも、必ず別に行ってください。
さらに、質疑の際には、冒頭、事項別明細書のページ、事業番号及び事業名を明確に言ってから質疑を行ってください。決算成果報告書についても同じ要領でお願いします。
本審査は配付しております日程に基づいて進行していきますので、決して審査漏れのないようにお願いします。どうかスムーズな審査の進行に皆様方の御協力をお願いいたします。
次に、当局にお願い申し上げます。
事項別明細書等の補足説明は、できる限り要領よく短時間で行ってください。加えて、委員の質疑には、要旨を的確に把握し、できるだけ大きな声で簡潔に答弁いただきますようお願いします。
以上、議事進行には御協力のほどよろしくお願いします。
なお、町の幹部職員の方々には、日常業務の遂行の関係もありますので、御自身と関係のない部分については退席していただいて結構ですので、あらかじめお伝えしておきます。
これから総務グループの所管分から始めます。
まず、歳入歳出決算書等に基づく総括的な説明は8月30日の本議会において終わっています。
それでは、初めに総務グループの一般会計の所管分について事項別明細書により歳出歳入の補足説明を求めます。
○本江総務統括 改めまして、おはようございます。それでは、
総務グループ所管の決算につきまして補足説明をさせていただきます。
まず歳出から説明をいたします。
事項別明細書の35、36ページを御覧ください。
1款1項1目議会費の事業番号0000001議会運営に要する職員給与費でありますが、議会事務局に属する
パートタイム会計年度任用職員の1節報酬及び8節旅費とそれ以外の職員の2節給料、3節職員手当等及び4節共済費でございます。
なお、
総務グループ所管のもので何々に要する職員給与費との事業が他にも出てまいりますが、基本的には歳出科目の設定方法の決まりとして、歳出科目の各項の1番目の1目に、その項の予算に主として携わる職員の給与費をまとめて計上することといたしております。
ただし、補助事業など特定の事務事業に主として携わる職員の給与費につきましては、当該事項に係る目に上げております。
例えばこのページの下段に、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費にも事業番号0000002一般管理事業に要する職員給与費がありますが、1項総務管理費に含まれる事業に主として携わる職員、具体的には総務グループ、企画グループ、危機管理グループ、会計グループ、
すこやか環境グループ等の職員給与費をまとめて計上しております。したがいまして、このページ以降の何々に要する職員給与費の補足説明は省略をさせていただきます。
次に一番下、事業番号0000204部課庶務事業でございます。
8節旅費は出張に要する交通費などでございます。10節需用費につきましては、全庁的な消耗品などが主なもので、コピー機や輪転機に係る消耗品、各種用紙、封筒の印刷費などでございます。
38ページ、11節役務費は郵送料などが主なものでございます。12節委託料は顧問弁護士や機密文書の処分などに要した費用でございます。なお、令和3年度におきましても、訴訟委託料の執行はございません。
13節使用料及び賃借料は
採用管理システム利用料などでございます。14節工事請負費は職員駐車場のフェンス取替工事に要した費用でございます。17節備品購入費は、新規採用職員のOAデスクなどの他、FAXやロッカー、電話機などを購入した費用でございます。
次に、事業番号0000205文書図書管理事業でございます。
10節需用費につきましては、参考図書の購入や法規集の加除の費用でございます。12節委託料は、例規データの更新や例規集追録・ウェブ校正相談などに加え、組織機構改革や定年延長の例規整備支援業務を委託した費用でございます。13節使用料及び賃借料は、例規システムや法令・判例情報システム、
行政情報基準管理システムなどの利用料でございます。
次に、その下の事業番号0000208
地域活性化基金積立事業の24節積立金は、当該基金条例第4条におきまして、基金の運用から生ずる収益は
一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に繰り入れるものとするとの規定がなされており、基金の運用益として、歳入、23、24ページ上段の17款財産収入、1項財産運用収入、2目1節利子及び配当金の備考欄の記載にあります会計グループ所管の
007地域活性化基金利子358円を歳入で受けて、歳出から同額を基金に積み立てるものでございます。この基金以外にも、同様に何々基金積立事業が他にもございますが、同様でございますので、補足説明につきましては省略をさせていただきます。
38ページにお戻りください。
次に、事業番号0000210職員研修事業でございます。
8節旅費及び18節負担金補助及び交付金の001研修会参加負担金は、職員が参加をいたしました研修費用でございます。主な研修先といたしましては、市町村アカデミーや
全国市町村国際文化研究所、兵庫県自治研修所、
播磨自治研修協議会などの研修機関で、参加した職員は延べ128人、日数にしまして207日となっており、コロナ禍におきましてオンライン研修が進み、参加人数につきましては、コロナ禍前の水準に戻っております。
12節委託料は、民間の研修機関に委託して庁舎内で研修を行ったものでございます。内容につきましては、人事評価研修やハラスメント研修、階層別研修などでございます。他にも内部講師による新人職員研修なども行い、合わせて19日間で延べ489人の職員が参加しております。18節負担金補助及び交付金のうち359
職員自主研修補助金は、資格取得に要した費用を職員に助成したものでございます。
次に、事業番号0000211
職員等福利厚生事業でございます。
10節需用費は除菌シートや置き薬の他、抗原検査キットなどを購入した費用でございます。12節委託料は職員の健康診断やストレスチェックなどの業務を委託したもので、健康診断には259人、ストレスチェックには258人が受診し、両方とも
公益財団法人加古川総合保健センターへ委託を行っております。また、インフルエンザの予防接種につきましては、集団接種により実施し、希望者333人に接種を行っております。13節使用料及び賃借料は、職員駐車場の借り上げ料でございます。
次の事業番号0000213財政事務事業及び事業番号0000214契約事務事業につきましては、主に経常的な経費でございます。
次の事業番号0000976審議会等運営事業(総務G)の1節報酬は、非常勤職員の
公務災害等認定委員会を2回開催したことによる委員報酬、7節報償費は健康いきいきセンター及び学童保育所に係る
指定管理者選定委員会を5回開催したことによる委員報償費でございます。
次の事業番号0001275法的対応支援事業の12節委託料は、日常業務における法的リスクを回避するため、定期的に庁舎内に滞在し、法的助言を行う業務を弁護士に委託した費用で10回実施したものでございます。
次の事業番号0001289人事給与事務事業の13節使用料及び賃借料は、
クラウド型人事給与システムの利用料でございます。
次に、41、42ページをお願いいたします。
5目財産管理費、事業番号0000223
庁舎施設維持管理事業の10節需用費は、庁舎の光熱水費や修繕料が主なもので、前年度と比べて増額となっております。この主な要因は、修繕料が減少したものの、電気料金などが増加したことにあります。電気料金は
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として行った窓開け換気の影響を受けて増加したものでございます。
11節役務費は電話料金や火災保険料でございます。12節委託料は、列挙しています庁舎の清掃や警備、宿日直業務など庁舎の維持管理に係る委託料でございます。
13節使用料及び賃借料は、第2庁舎近隣にあります公用車及び利用者駐車場の借り上げ料が主なもので、他に庁舎のAEDリース料なども含まれております。
次の事業番号0000225公有財産管理事業の11節役務費は、町有地の売却に伴う不動産鑑定評価などに要した費用でございます。12節委託料は
公有財産管理システムの保守や町有地の草刈り、不動産表示登記などの業務を委託した費用でございます。14節工事請負費は町有地における樹木伐採や防草対策、柵撤去などの工事に要した費用でございます。
次の事業番号0000226
総務G公用車管理事業の10節需用費は公用車の燃料費など、11節役務費は公用車の損害保険料や
ドライブレコーダーの取付け費用などでございます。12節委託料は庁用マイクロバスの運行に要した費用、13節使用料及び賃借料は総務グループが所管します公用車に係るリース料でございます。
次に、44ページ、事業番号0001317
公共施設等総合管理計画更新事業は、平成28年に策定いたしました
公共施設等総合管理計画につきまして、国の指針や公共施設等の長寿命化計画、また前年度に策定した個別計画などの内容を反映するための改定業務を委託した費用でございます。
次の事業番号0077010庁舎整備事業の12節委託料は、
議場スロープ等設置工事及び第1
庁舎湿式トイレ等回収工事を適正に施工するための設計管理業務や第1庁舎2階・3階の
室外機保全整備業務をそれぞれ委託した費用でございます。14節工事請負費は、令和元年に引き続き、経年劣化が進んでいる第1庁舎トイレ3か所の改修工事や議場内の段差を解消するための
スロープ等設置工事、汚損が目立つカーペットを張り替えるための議員控室改修工事などに要した費用でございます。
続きまして、53、54ページをお願いいたします。
4項選挙費、1目選挙管理委員会費の事業番号0000270
選挙管理委員会運営事業でございますが、選挙管理委員会の委員報酬など、同委員会の運営に要した費用でございます。
次に56ページをお願いいたします。5目衆議院議員選挙費の事業番号0000590衆議院議員総選挙事務事業は、解散に伴う第49回衆議院議員総選挙を令和3年10月19日に公示、10月31日投開票の日程で執行いたしました。小選挙区の投票率は50.83%で前回の選挙と比較して4.79ポイント上昇いたしております。
なお、この総選挙と併せて第25回
最高裁判所裁判官国民審査も執行しております。
次に、7目兵庫県知事選挙費の事業番号0000641
兵庫県知事選挙事務事業は、任期満了に伴う兵庫県知事選挙を令和3年7月1日告示、7月18日投開票の日程で執行いたしました。投票率は39.65%で前回の選挙と比較して、1.11ポイント低下いたしております。
次に、11目投票所整備費の事業番号0001305投票所整備事業の10節需用費は、SDカードなど
投票所受付システム導入に要する消耗品費や投票書変更に伴う案内チラシの印刷製本費でございます。12節委託料は、当日投票所及び
共通投票所システムの構築業務やサポート業務、また案内チラシの配布を委託した費用でございます。13節使用料及び賃借料は選挙システムや同関係機器に係るパッケージ利用料、リース料、
インターネット接続料などでございます。17節備品購入費はパソコンやルーター無停電電源装置など
選挙システム関係機器の購入に要した費用でございます。
次に、135、136ページをお願いいたします。
12款1項公債費、1目元金及び2目利子の22節償還金利子及び割引料でございます。
事業番号0000525
一般会計借入金元金償還事業、その下の事業番号0000526
一般会計借入金利子償還事業は、一般会計で公共事業などの財源として借り入れました町債や普通交付税の代わりに借り入れました臨時財政対策債などの償還に係る費用でございます。
なお、令和3年度における実質公債費比率はゼロ%で、前年度と比較いたしますと0.1ポイント上昇しております。
次に、14款1項1目予備費でございます。
これは緊急を要するなど補正予算で対応できなかった事業に充当したものでございまして、本年度は672万9,000円を各事業に充当しております。
続きまして、
総務グループ所管の歳入を説明させていただきます。
3ページ、4ページをお願いいたします。
2款地方譲与税の1項1目1節の001地方揮発油譲与税、2項1目1節001自動車重量譲与税、また6項1目1節001森林環境譲与税につきましては、一旦国税として徴収されたものが法令の定める配分基準に従って譲与されたものでございます。
3款1項1目1節001利子割交付金は、県に納付された利子割額に相当する額にその所要の調整を加えた後、その5分の3が各市町に交付されたものでございます。
4款1項1目1節001配当割交付金及び5款1項1目1節001
株式等譲渡所得割交付金は、県で一括徴収された後にその5分の3相当額が県より各市町に交付されたものでございます。
次に、6ページにわたりまして、6款1項1目1節001
法人事業税交付金は、地方法人課税の偏在是正に伴う法人町民税の減収分を補填する措置として、県に納付された法人事業税額の一部が各市町に交付されたものでございます。
7款1項1目1節001地方消費税交付金は、国の分7.8%と合わせて地方の分2.2%の地方消費税が徴収されており、県が収入した地方消費税の2分の1が各市町に交付されたものでございます。
8款1項1目1節
自動車取得税交付金は、自動車取得税の廃止に伴い、過年度滞納分を予算化していましたが、収入はございませんでした。
9款1項1目1節001環境性能割交付金は、自動車を取得する際に課税される県税の
自動車税環境性能割の44.65%に相当する額と
自動車税環境性能割の全額が各市町に交付されたものでございます。
10款1項1目1節地方特例交付金の003
個人住民税減収補てん特例交付金は、
住宅借入金等特別控除による個人住民税の減収を補填するために、また004
自動車税減収補てん特例交付金及び005
軽自動車税減収補てん特例交付金は、各環境性能割の臨時的軽減による減収を補填するために、そして006
新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金は、固定資産税等の軽減措置等による減収を補填するためにそれぞれ国から交付されたものでございます。
11款1項1目1節地方交付税の001普通交付税は、基準財政需要額が基準財政収入額を上回った場合、その財源不足額が交付されるもので、国が徴収した税の中から地方公共団体間の財源の不均衡を調整し、どの地域に住む住民にも一定の行政サービスが提供できるように財政力に応じて国から配分されたもので、前年度と比べて3億7,080万5,000円の大幅な増額となっております。
これは前年度と比べて基準財政収入額が1億3,456万7,000円減少し、さらに基準財政需要額についても2億3,589万1,000円増加したことによるものでございます。
同じく002特別交付税は、基準財政需要額や基準財政収入額の算定に反映することのできなかった具体的な事情を考慮して交付されるもので、交付税総額のうち94%が普通交付税に充てられ、残りの6%が特別交付税に充てられています。令和3年度は7,010万円で、前年度と比べて910万円の減額となっています。
次に、13、14ページをお願いいたします。
15款2項国庫補助金、9目総務費国庫補助金、1節
総務管理費補助金の026
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止と感染症拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援等に充てるための経費として前年度に引き続き国から交付されたものでございます。
028
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(事業者支援分)は、緊急事態宣言や
まん延防止等重点措置により経済活動への影響が全国的に生じていることを踏まえ、その影響を受ける事業者に対し、地方公共団体が地域の実情に応じてきめ細かく支援の取組を着実に実施できるよう
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の特別枠として国から追加交付されたものでございます。
次に下段、3項委託金、3目総務費委託金、2節
総務管理費委託金の001自衛官募集事務費町交付金は、自衛官及び自衛官候補生の募集事務に要する経費に対する国からの交付金でございます。
次に、15、16ページをお願いいたします。
下段、16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節
総務管理費補助金の011ひょうご
地域創生交付金事業補助金は、地域創生の実現に向けた市町の取組を支援する県からの補助金でございます。
次に、21、22ページをお願いいたします。
3項委託金、1目総務費委託金、4節選挙費委託金の002衆議院議員総選挙費委託金及び003
兵庫県知事選挙費委託金は、歳出で御説明いたしました第49回衆議院議員総選挙及び第25回
最高裁判所裁判官国民審査並びに兵庫県知事選挙に係る県からの委託金でございます。
次に、23,24ページをお願いいたします。
17款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入の003町有地貸付収入(総務G)は、町が所有します普通財産の貸付に伴うもので、主なものといたしましては、JR土山駅南側にある用地を医療機関及び民間事業者に貸し付けているものでございます。
2項財産売払収入、1目不動産売払収入、1節土地売払収入の001町有地売払収入は、浜幹線用地の残地等4件を一般競争入札により、また隣接地の所有者が一体利用できる土地など2筆を随意契約により、それぞれ売却したものでございます。
2目1節物品売払収入の001車両売払収入は、老朽化した寝具乾燥車1台を売却したことによるものでございます。
18款1項寄附金、1目1節001一般寄附金は、旧城ノ宮団地自治会をはじめ3者から使途を指定しない寄附4件を受けたものでございます。
次に、25、26ページをお願いいたします。
19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節
財政調整基金繰入金は国庫補助金の活用や町税の増収、普通交付税の増加等により、最終的に財政調整基金からの繰り入れはございませんでした。
3目1節001
長寿社会福祉基金繰入金は、長寿社会における福祉の向上を図るために積み立てられた長寿社会福祉基金から繰り入れ、福祉グループが所管をいたします高齢者総合福祉対策事業の補助金に充てております。
6目1節001国際交流基金繰入金は、企画グループが所管をいたします国際交流事業の所要枠に対し、国際交流基金から繰り入れたものでございます。
7目1節001公共施設整備基金繰入金は、公共施設の整備の資金に充てるため、
総務グループ所管の庁舎整備事業や教育
総務グループ所管の蓮池小学校北校舎大規模改造事業などに充てるために繰り入れたものでございます。
13目1節001一般廃棄物処理施設整備基金繰入金は、広域ごみ処理施設負担金の財源に充てるために繰り入れたものでございます。
20款1項1目1節繰越金の001前年度繰越金は、令和2年度の決算における実質収支額から地方自治法233条の2の規定による基金繰入金を除いた額と、令和2年度から令和3年度へ繰り越した事業に係る財源の合計額でございます。
次に27、28ページをお願いいたします。
21款諸収入、5項2目雑入、2節公衆電話等使用料の001庁舎公衆電話使用料は、第1庁舎及び第2庁舎に設置しております公衆電話の使用料でございます。
次に、29、30ページをお願いいたします。
3節複写機等使用料の001庁舎複写機使用料は庁舎に設置しています有料複写機の使用に伴うもので、コピー単価は白黒1枚10円でございます。
4節行政財産占用料の001庁舎自動販売機設置料は、第1庁舎及び第2庁舎に設置しております清涼飲料水等の自動販売機に係る設置料でございます。台数は、第1庁舎4台、第2庁舎1台で、現在3社のものを設置しており、設置料は1台当たり月1万円を徴しております。
009町有地電柱等占用料(総務G)は、町有地内に設置された電柱56本と電話柱1本に係る占用料でございます。占用料は、播磨町道路占用料徴収条例を準用し、年間の占用料は電柱1本1,980円、電話柱1本810円でございます。
017庁舎ATM設置料は、第1庁舎の駐車場側の玄関横に設けられています株式会社みなと銀行のATMの設置料で、月額5,000円で年間6万円を徴しております。
025庁舎環境防災情報モニタ設置料は、第1庁舎におきまして株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所が環境データの情報を得るために設置したもので、その設置費用を徴しております。
5節事務手数料の001生命保険取扱手数料は、生命保険料を給与から控除することに対する取扱手数料でございます。6節検診等個人負担金の005職員検診個人負担金等は、職員健診に係る個人負担金や共済組合からの助成金などでございます。
9節雑入の005研修会参加助成金は、研修受講経費に係る助成金でございます。
072市町村振興宝くじ市町交付金は、市町村振興宝くじのハロウィンジャンボ宝くじとサマージャンボ宝くじの収益金につきまして配分されたものでございます。
088公務災害負担金精算還付金は、負担金確定による精算の結果、可能額が生じたものでございます。
207傷害保険負担金は、町の業務委託を受けた私人が委託業務中に災害を被ったときに保証する保険の企業会計分でございます。
222公営企業職員人件費は、一般会計と企業会計に属する兼務職員の人件費について一般会計と折半した企業会計分でございます。
次に、33、34ページをお願いいたします。
22款1項町債、1目衛生債、1節清掃事業債の003、2市2町広域ごみ処理施設建設費負担債は、2市2町広域ごみ処理施設の建設負担金に係る起債でございます。
004廃棄物中継施設整備事業債は、可燃ごみ中継施設の建設に係る起債でございます。
2目土木債、2節道路橋りょう事業債の001公共施設等適正管理推進事業債は、町道平岡野添線補修事業に係る起債でございます。
3目消防債、1節消防事業債の001消防施設整備事業債は、小型動力ポンプつき積載車に係る起債でございます。
4目教育債、1節小学校事業債の001学校給食施設整備事業債は播磨南小学校給食施設の解体工事及び整備工事等や播磨小学校給食室等解体工事に係る起債でございます。
012播磨西小学校大規模改造事業債及び013蓮池小学校北校舎大規模改造事業債は校舎の大規模改造工事及び管理業務に係る起債でございます。
3節中学校事業債の006播磨南中学校プール改築事業債は、プール改築工事及び管理業務に係る起債でございます。
12目1節001臨時財政対策債は、本来なら普通交付税として交付されるべき額が、国の財源不足のため、その一部が減額されたことにより、その不足分を補うために発行が許可された地方債で、いわゆる普通交付税のカット分の穴埋め的なもので、5億3,068万1,000円となっております。
以上で一般会計に係ります
総務グループ所管の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○大北良子副委員長 おはようございます。事項別明細書56ページ、成果報告書18ページの事業番号0001305投票所整備事業についてお伺いいたします。
昨年度13か所あった投票所を共通投票所ということで7か所にされまして、新聞報道でも昨年、県内で初めて導入されている事業なんですけれども、13か所から7か所になったということで、成果報告書にもあります住民アンケートを用いた効果測定で肯定的に評価となっているんですが、7か所になったことで場所、地域的に西のほうが少ないのかなと思うんですけど、そのあたりの住民の方からの声はなかったんでしょうか。
○安立
人事文書チームリーダー 住民からの声は直接要望等という格好では今のところ触れてはおりません。
ただ、このアンケートを取る中で企画グループで町のホームページには公開をさせていただいているところなんですが、選挙管理委員会でも別途住所を軸としたクロス集計を行っております。
そこから申し上げますと、西の辺りでは確かに投票率に関しても北本荘とか宮西の浜手の当たりを中心にやや低いというような傾向が出ております。そこに関しては、多少不便になったというお声が相対的には多いと考えておるところでございます。
○大北良子副委員長 それ、また今後の課題かと考えているんですけれど、それから7月にちょうど兵庫県知事選挙からこちら適用されまして、そのときの投票率が前回から、40%だったのが39%に落ちているということと、その後の10月の衆議院議員総選挙では、前回が46%が50%に少し上がっていて、上がり下がり多くあるんですけれど、こういうのは投票所が7か所になったことによる何か効果というか、デメリットだったりメリットだったりいうようなことは、検証はされていらっしゃるのかどうかお伺いします。
○安立
人事文書チームリーダー これらの2種類の選挙に関して、選挙ごとに種別が異なりますので一概に県知事選挙が下がったから、それに対して衆議院議員総選挙が上がったからというような比較論はなかなか難しいところは正直あろうかと思います。そこで、選挙管理委員会事務局では、主に同じ種類の前回の選挙と比較してどうだったかというようなところを主に分析しておるところでございます。
これについて言えば、兵庫県知事選挙におきましても、衆議院議員総選挙におきましても東播磨圏域という単位で比較をしてみれば、おおむね似たような動きを示しているのかなと考えておるところでございます。
したがいまして、投票所が13から7に減ったことに伴う投票率の低下というところは必ずしも直接的な影響はないのではないかという見方をしております。
○大北良子副委員長 新聞記事が昨年もこういう県下初めて導入されたということで出てまして、きっずなホールかなり期待をしてされてる割には、その新聞記事にも商業施設に併設されている割に少し伸び悩んでいるのではないかというような記事も出ているんですけれど、そのあたりのきっずなホール、駅前に住宅地がたくさんあるんですけど、もっとたくさんの人に来ていただきたいということで、そのあたりは何か特別なことはされたんでしょうか、周知であったりとか。きっずなホールで初めて今回されているので、行ってくださいというような形での周知、告知みたいなことはされたのかをお伺いします。
○安立
人事文書チームリーダー もちろん新たに設置をさせていただいた期日前投票所でございまして、また開設時間も役場のほうとは日も時間も異なりますので、そのあたり有権者の方々が混乱なされないようにということでチラシであったり、あるいは町のホームページ、町の公式LINEも活用させていただいて周知に努めてまいったところです。
これの成果と考えていいのかどうかというところなんですが、選挙を重ねるごとに時間を間違えて来られてしまう、もちろん今でも多少はおられるんですけれども、そういったことは徐々に減っていってるのかなという印象は持っております。
○松下嘉城委員長 他に投票所に関連する。(発言する者あり)
関連ある。
○野北知見委員 先ほど、きっずなホールの期日前投票の関連で、きっずなホールはJR土山駅近辺の住人は期日前以外では従来から投票所として使っておりましたけど、今度期日前投票ということで私もすごい期待していたんです。先ほども出ました投票所の時間なんですね。期間は最終的には3日間で仕方がないのかなという思いもあるんですけれども、役場が8時までで、私も近所の人から、8時までやってると思ったらもう閉まってたので投票できなかったいう話は聞いております。その時間についての再考という検討はされていないんですか。
○安立
人事文書チームリーダー 令和3年度におきましては、選挙直前の3日間、4時30分から7時30分までということで開設をさせていただいて、そのときの傾向を分析しております。
特徴的でありますのが、播磨町役場で期日前投票をされる方と、きっずなホールで投票される方は年齢層が明らかに異なります。JR土山駅南交流スペース、きっずなホールでは主に生産年齢人口、特に言いますと45歳後半を中心として、また衆議院ではそれに加えて50歳代の方も多くきっずなホールで投票されておられます。
これに対して役場では主に高齢者の皆様方、60歳以降の方について投票される傾向が高いと。
そこで我々選挙管理委員会としてはどういうふうな方策が取れるかというところなんですが、JR土山駅の特性を鑑みますと、通勤用の駅であるというところが一つ大きな特徴かなと考えておるところです。また、朝の通勤時間帯に関していえば、なかなか出勤に追われてというところで投票する時間というのもなかなか取りづらいだろうというところで、主には帰宅ラッシュの時間帯を狙って設置をさせていただいたという経緯がございます。
利用者の時間帯を見てますと、兵庫県知事選挙、それから衆議院議員総選挙、これは共通した傾向なんですけれども、1時間当たりの受付者数でいいますと、播磨町役場よりきっずなホールのほうが1時間当たりの来場者数は多いという結果になっています。
これに対して土曜日、選挙の前日、失効日の前日については役場のほうが多いという傾向にっております。ですので、我々狙いとしては通勤のお帰りの時間帯を狙って設置をさせていただいたというところは一定効果が見られるのかなと思っています。
ただ、今年度、令和4年度に話が踏み込んでしまうんですけれども、3年度の状況を見まして、7時以降はほとんど有権者の方は来られない傾向があるんですけど、4時半になる前にお越しの方は割合多いというところで、今年度に関していえば、30分開所を前倒しさせていただいて4時から7時半というようなところで設定をさせていただいています。
○野北知見委員 通勤で帰りの時間にという狙いはそのとおりで、私もずっと以前JRで帰ってきておりましたから、帰りに寄れるのがすごい便利なんですけれども、今お聞きして7時以降が少ない。確かに6時前後が降りられる乗客は多いんですけど、私はずっと7時頃に帰っていたんですけど、そのときもすごく多いんですけど、投票されるのは、結果として少なかったいうことをおっしゃられてたので、私は4時半からを4時というふうにホームページを見たら載ってましたので早められたのは分かってたんですけど、できたら8時まで開けたほうがいいんではないかと思ってたんですけれども、反対に役場のほうだったら高齢の方はそんな夜来られないですからね、どっちかといったら通勤のことを考えていたら、8時まで開けたほうがいいのではないかと思うんですけども、その辺は実態としては少ないいうことと理解したらいいんですね。
○安立
人事文書チームリーダー これまでの実績を踏まえて言いますと、7時までと7時以降は確かにお越しになられる方は顕著に減られています。あとは、かといってゼロになるわけではございませんので、その7時以降から7時半までお越しの方はゼロになるわけでは決してございませんので、あとは費用対効果でありますとか、そのあたりとの兼ね合いということになってこようかなと思います。
○松岡光子委員 先ほどの答弁の中で西のほうが投票数が少なくなっているいう大北委員の指摘の中で、北本荘とかそういうところの宮西とか、そこら辺聞き取れなかったんですけど、そっちのほうが少なくなっているという話やったけど、古田はそうでもなかったんですかね。古田の方から、古田西公民館で投票所があったんが、西部コミュニティセンターになって非常に不便やいうことで、もう行かない、行く気もないというようなことを多々耳にするもんですから、その辺どうだったんですかね。そっち結構投票来られてたんですかね。
○安立
人事文書チームリーダー 全体的な傾向から申し上げますと、投票率の相対的に高いエリアが大体南大中の辺り、それから西野添の辺り、町のどう言うんでしょうね、北部という言い方がいいんでしょうか、ここは高い傾向を示しています。それに対して古宮の辺り、それから宮西の周辺、それから御指摘の古田に関しては相対的にいくと投票率としては低いエリアということが言えると思います。
ただ、これに関しては13投票所の時代からも大きな傾向は実は変わっておりません。それがどういうんでしょうね、投票所を13から7にしたことに伴う投票率の動きなのかどうかというところに関しては必ずしも直接的な影響はないものと考えております。
○松岡光子委員 はい、分かりました。成果指標の中に、投票所整備事業の取組は肯定的に評価されているということが書かれているんですけれども、アンケートの中のどういうアンケート項目でそういうふうに評価ができると判断されたのでしょうか。
○安立
人事文書チームリーダー アンケートの中で投票環境の向上についてというところで、昨年度10月に行われました衆議院議員総選挙に関して投票された方に対して、「投票しやすくなりましたか。どうですか」という質問をさせていただきました。アンケートですので選択制になっているんですが、選択肢としては「投票しやすくなった」、「どちらともいえない」、「投票しにくくなった」、それから「無回答」という格好になるんですけれども、パーセンテージでいいますと、「投票しやすくなった」と回答いただいた方が174名、52.3%ございます。続いてが「どちらともいえない」と御回答いただいた方が122人、36.6%、「投票しにくくなった」と御回答されたのが33人、9.9%となっております。
このことから過半数を超える方が「投票しやすくなった」と御回答いただけておりまして、「どちらともいえない」というところを含めますと、相当程度前向きには受け止めていただいているのかなという所感を持っております。
○松岡光子委員 期日前投票を増やしたり、場所も投票日当日でもどこでも行けるというそういう取組はそれなりに評価されるんですけども、投票所が減ったということに対しての何か感じられていることを引き出すようなアンケートはなかったんでしょうかね。
○安立
人事文書チームリーダー そこを聞きたいがために「投票しやすくなりましたか」という御質問をさせていただいたとこちらとしては考えております。御理解いただければと思います。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
○藤田博委員 13投票所から7投票所に減少したわけなんですけども、この選挙事務に関わる職員数の変化いうんですかね、どのようになっているのかお聞きしたいと思います。
○安立
人事文書チームリーダー 結論から申しますと、やや減っているという状況でございます。そのやや減ったというところの要因なんですけれども、令和3年度におきましれは当日投票所と共通投票所を併設したことに伴いまして、相当程度選挙人の方々お越しになるだろうということで若干増員を図っている点が1つ、それと
新型コロナウイルス感染症対策で、例えば消毒を行う要因であったりそういったところの手当ても行っておりますので、
新型コロナウイルス感染症が流行しだす前に比べると、やや従事する職員の減少幅は小さくなっているというところかなと思います。
○藤田博委員 職員の職務軽減にあまりつながってないと捉えたらいいんですか。
○安立
人事文書チームリーダー いや、そういうわけでは決してございませんでして、今回共通投票所を導入するに当たって、投票所入場券をバーコードで読み取って受付を行うシステムを導入しております。これに伴いまして従前、手作業で名簿対処しておったところから比べると、手作業の労務の負担減、あるいは例えばよく全国的に起こるんですけれども、期日前投票を済ませていた方を見逃して、当日投票させてしまったというようなミスも全国的には起こっておるところでございます。こういったところはシステムがきちんと、この人は期日前投票済みです、あるいは不在者投票済みですというような形できちんと警告メッセージ出してくれますのでそのあたりの職員の心理的な負担にも貢献できているのかなと考えております。
○藤田博委員 投票所を13から7か所に減らした中での職員の、労務の軽減いうんですか、につながっているのかということを聞いとんですよ。13から7に減った中でね。
○安立
人事文書チームリーダー 一定の効果はあったものと考えております。
○松下嘉城委員長 他に関連ありませんか。
えっ、関連。奥田委員も関連。
○奥田俊則委員 令和2年度決算特別委員会のときも質問したんですが、選挙については国民が主権者として政治に参加する参政権を保障しなければならないと、こういう質問をしたときに、当局においては、選挙投票所が13から7に投票所は減ったけど、有権者にとっては選択肢が広がったという答弁いただいて、そして今、皆様の議論を聞きますと、直接的な影響はないとこういう中で播磨町全体を見ると、北部は投票率が高い、しかし、古宮、古田、宮西あたりはやっぱり投票率が低いとこういうような答弁をいただいた中で、住民に対する参政権を保障しなければならない、こういうことは役割としてあると思う中で、低いところについてのどういうような分析で投票率が低くなったのか、そこらあたり分析していたらお聞きしたいと思います。
○安立
人事文書チームリーダー これに関していきますとなかなか難しいところも実際ございます。昔からの傾向といえばそれまでなんですけれども、ただ選挙管理委員会としてはここに関しても何らか検討、対策を講じていかなければならないというふうには考えておるところです。
それに関しましてこれもアンケートの中で有権者の皆様に御回答いただいているところなんですけれども、衆議院の選挙に関していえば、「どうして投票に行かなかったんですか。その理由を教えてください」というようなアンケート項目、選択式で3項目まで選んでいただけるような内容だったんですけれども、最も高かったところが、「投票したいと思う候補者も政党もなかったから」これが34票入っております。あと「どの候補者、どの政党に投票すれば、よく分からなかったから」、それから「この選挙では政治は変わらないと思ったから」「仕事があったから」これがそれぞれ20票入っておるところでございます。
そこからいいますと、じゃあ選挙管理委員会としてどういうことが考えられるのかというところに関しましては、むしろ議会事務局と連携して、いかに町でいいますと町議会の皆様方が日頃どういうふうな活動をしてらっしゃるんだと、それが我々の生活にどうつながっていくんだということをまずもって御理解いただかないと、なかなか直接的に投票行動に結びつくというところまでたどり着けないのではないかというような感覚を持っております。それを踏まえて選挙管理委員会としては投票しやすい環境づくりというものにこれからも取り組んでいかなければならないと考えておりますので、これはある意味、どういうんでしょう、関係者が一致団結をして有権者の投票意識というものを変えていくんだ、投票行動につなげていくんだというような感覚で取り組んでいければと考えてございます。
○奥田俊則委員 播磨町を北部と南部と分けたら、北部は投票率が高い、南部は投票率が低い、その中で私なりに思うのは、南部のほうは投票所が以前より遠くなったから行きにくくなったとこういう声ある中で、今答弁してもらいました、「投票をしやすい環境にする」とこういう答弁があったんですが、その投票しやすい環境をつくるということは、少しもっと住民の近くに投票所をつくるという理解でいいんですか。そこらあたりお聞きしたいと思います。
○安立
人事文書チームリーダー 今のところ、現状の7か所以上に投票所を増やすことは現時点では考えておりません。むしろ、どういうんでしょう、役場であれば車でお越しいただけるそういうような特徴を持っているとか、あるいはJR土山駅南交流スペースでございましたら、お仕事帰りに投票していただけるというようなところで御自身のライフスタイルに併せてうまく投票所を使っていただきたいと考えております。
○奥田俊則委員 小さな播磨町で北部と南部で投票率によって違いが出てきてるんですよ。それを分析して、何が課題だったのか、じゃあ、その課題をどうクリアしていくのか考えるべきだたと思うんですが、そこらあたりはいかがですか。
○安立
人事文書チームリーダー それは先ほどからも答弁させていただいておりますように、必ずしも選挙管理委員会だけで追い切れる課題ではないと認識をしております。関係者一同が力を合わせてやっていく課題だと考えております。
○松下嘉城委員長 関連で。
○大北良子副委員長 では関連で、決算特別委員会資料1ページに選挙常時啓発事業が、予算執行されなかった事業の中にありまして、需用費の中の選挙啓発ポスターコンクールへの出品者に対する記念品の購入する際に執行する予算が執行されなかったんですけれども、記念品として町PRグッズを活用したウェットティッシュとかボールペンを活用されたと書いてまして、それでそれを使ったので新たに調達する必要がなかったということなんですけれど、先ほど、奥田委員からの選挙へ行っていただく、興味を持っていただくという意味での啓発ポスターコンクールに出品された方への記念品は非常に大事かなと考える中で、「活用しました」と書かれてるんですけれども、何となく印象的にはウェットティッシュとかボールペン、もともとあるものを使い回ししたような印象になってしまうんですけど、せっかくポスター出していただいた方に新たに何かをというようなことは考えられなかったのか、そのあたりはどういう検討でこういう結果になったのかお願いします。
○安立
人事文書チームリーダー もともと選挙啓発のポスターコンクールは、学校で夏休みの宿題という形で小中学生の方々に自由選択式で課されているポスターに関する宿題のうちの選ぶ候補のテーマの1つというような位置づけで実施されておると聞いております。その中であまりに過剰な記念品を出してしまうと、例えば他の授業、他のテーマに対するポスター作成等々も配慮しないといけないかなと考えておるところでして、ささやかながらですけれども応募していただいた方には記念品を差し上げているというところでございます。
○大北良子副委員長 夏休みの宿題で出されているから勉強という意味も含めてそんなに高価なものがということなんですけど、達成感があったり、その子供が持って帰ってきたもので保護者の方が、頑張って任意で書かれた、絶対強制的ではない宿題の中で頑張って描いたということで、例えば感謝状であったりとか何かそういうお金をかけるばかりではなく何かできる方法、子供、児童生徒への達成感みたいなものを持たせていただくことがいいのかなと思うので、ここが、ウェットティッシュやボールペンでごまかしているのかなという気がするので、すみません、その辺をはい。
○安立
人事文書チームリーダー 決してごまかしているわけではないので、そのあたりはすみません、御理解いただければと思います。ただ、大北委員の御指摘、その子供があえて選挙をテーマにしてポスターを描いてくれた、それを町に出してくれたというところで、やはりそれを何ていうんでしょう、承認すると言えば偉そうですけれども、そこに感謝の意を示すということに関して、お金をかけない手法でやってみてはどうかという御指摘についてはごもっともかな、私も賛同するところですので、ぜひとも今後検討してまいりたいと思います。
○大北良子副委員長 その上段にあります報償費のところの
新型コロナウイルス感染症拡大のために街頭啓発を実施しなかったということなんですけれども、
新型コロナウイルス感染症、今も増えたり減ったりで大変なんですけど、街頭啓発はできたのではないかなと思うんですけれど、そこまで間近にソーシャルディスタンスを保たずに個人的に近づいていくということはなかったので車で回るであるとか、駅で例えば啓発ということであったりということは、チラシを配るのは難しかったとしても何かできたのではないかなと思うんです。この全く中止してしまったのは、何か少し減額してでもできたのではないんですかね。
○安立
人事文書チームリーダー 資料の記載が言葉足らずであったかも分かりませんけれども、啓発事業そのものをやめているわけではございません。従前、この報償費に関しては、明るい選挙推進協議会委員の皆様方に手配りでティッシュですとかそういったものを朝の通勤時間帯などに配っていただいたときに謝礼としてお支払いしているような類いのものでして、今回はそれに変えて、令和3年度はそれに変えて、公共施設の窓口に設置をさせていただいて、そのティッシュなどをですね、御自由にお持ち帰りいただくというところで代替でやらせていただいているというところでございます。
したがいまして、明るい選挙推進委員会の委員が動かなかった、
新型コロナウイルス感染症拡大のために動いていただくことができにくかったというところに伴いまして執行しなかったというところでございます。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。他に質疑はありませんか。
○岡田千賀子委員 事項別明細書38ページ、事業番号0000976審議会等運営事業(総務G)について伺います。
報酬の持ち方として公務災害補償等審査認定委員会ということで今回の決算に上がっております。委員報酬として金額的にはそんなに多くないんですけれども上がっております。
決算成果報告書を見ますと、7ページに記載してある内容を見ますと、活動指標で、非常勤職員の
公務災害等認定委員会を開催、これ2回開催して、公務中に発生した任期付職員の疾病に関して公務災害であることを認定したという活動指標が記されております。
このことについてお伺いしたいんですけれども、これまであまり見かけなかったこの
公務災害等認定委員会という記載なんですけれども、これは何か公務災害であるということが確認しにくかった、そんな内容のものだったんでしょうか。それともこういうのは毎回必ずこういう会はされているんでしょうか。
○安立
人事文書チームリーダー 公務災害等認定委員会に関しましては、事案が発生したときに開催しておるものでございます。物によって開く開かないを考えているわけではなくて、職務中に何らかのけがですとかそういったところが生じましたら、これは公務災害として認定すべきかどうかというところで開いておるものでございます。
したがいまして、過去決算額として上がっていなかった年度は、そういう事案がなかった年度なんだと御理解いただければと思います。
○岡田千賀子委員 それでは常勤職員、非常勤職員にかかわらずこういう
公務災害等認定委員会を開催されているということで認識はよろしいんですね。両方ともそういうのをされているということで。
○安立
人事文書チームリーダー いえ、常勤職員に関しては、兵庫県の庁舎に事務局があるんですけれども、また別に公務災害に関する基金がございます。こちらの委員会で担当しておりますのは、ここにも記載させていただいてます任期付職員なんかがここで対応を図っていくというところでございます。
○岡田千賀子委員 各種審議会がありまして、町の諮問に応じて調査やとか審議を行うという規定が掲げて、事業概要が掲げてあるんですけれども、こちらの委員会は何名ぐらいでどのような構成でされているものなんでしょうか。
○安立
人事文書チームリーダー この非常勤職員の公務災害に関していえば、4名体制で委員会を構成してございます。個人名は差し控えさせていただくほうがいいのかなと思うんですけれども、労働組合関係の役職者の方が1人、それから人権擁護委員の方が1人、それから元町職員になるんですけれども人事労務系の経験があるような職員2名、計4名で構成をさせていただいています。
○松下嘉城委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午前10時48分
…………………………………
再開 午前10時59分
○松下嘉城委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。他に質疑はありませんか。
○
香田永明委員 事項別明細書38ページ事業番号0000210職員研修事業の委託料についてお伺いいたします。決算成果報告書3ページです。
ハラスメント研修をしたと御答弁いただきましたが、どんな内容のハラスメント研修をされたのかお伺いいたします。
○安立
人事文書チームリーダー 令和3年度においては、主にはリーダー級職員、それとハラスメントに関する相談員という者を庁舎内に職員を任命して置いているんですけれども、そこに対する相談の乗り方といいますか、聞き方、注意すべきポイントそういったところの研修を受けております。
○
香田永明委員 ということは、例えばパワハラだとかセクハラだとかモラハラ、アカハラいっぱいハラスメントありますが、そういったものに関しての研修ではなくて、ハラスメントを受けましたよというふうに職員が相談をする場所の方に対する、その相談を受ける研修という形で、確認です。よろしくお願いします。
○安立
人事文書チームリーダー おっしゃるとおりで、相談員に対しては相談をどう受けるのが適切なのか、言ってはいけないこと、逆に言わなければいけないことは何なのかというようなところを中心に研修を受講しております。
それと今回リーダー級職員というところに対しても研修を行っているわけなんですけれども、リーダー級職員に対しては、ハラスメントとはこういうものだ、こういうところに注意しないといけないというようなハラスメント研修を実施しております。
○
香田永明委員 まあですね、まあ、これはあれなんですけど、よく受けるのが、ハラスメント・ハラスメント。言ったらね、これはハラスメントになるんじゃないですかというような形で、言い方悪いんですけど、それで言ったら業務に支障を来してしまう場合もあるんですよね。そこら辺の微妙な感じのやり取りも必要になってくると思うんですが、今現段階でですよ、そういうふうにハラスメント・ハラスメントで業務に支障が出てしまってるような状況なのかどうかを確認いたします。
○安立
人事文書チームリーダー 今のところ、そういった状況はないと認識しております。
ただ、一方でそういったどういうんでしょう、ハラスメント・ハラスメントというんですか、そういったことが起こり得る状況だというのはこちらとしても認識をしております。
そんなわけで今まで理事級、統括級、リーダー級と順番にハラスメント研修を年次ごとにやってたんですけれども今年度においては一般職員を対象にして、何でもかんでもハラスメントと言えばいいんじゃないよみたいなところも含めて適切な対応はどういうものかという内容を念頭に置いた研修の実施を予定しておるところでございます。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
○奥田俊則委員 パワハラ、セクハラの課題については今現在大きな課題の中で、播磨町は相談員を庁舎内に設けてるという現状の中でいろんなところを見ますと、市町を見ますと、第三者機関、外部に相談所を設けるとこが多々あるんですよ。私が言いたいのは、内部より話をしやすいいうんですか、相談しやすい第三者機関に相談所を設けるべきだと思うんですが、そこらあたりの考え方をお聞きしたい思います。
○安立
人事文書チームリーダー それは奥田委員御指摘のとおりでして、顔を知ってるからこそ相談できない事案も存在するかなと思っております。そこに関しては既存で外部機関において相談に乗ってくれている機関もございますので、その辺も含めて職員には周知を図ってるところでございます。
また今後、専門的な知識を有する職員も確保できたらなというところで考えておるんですけれども、これは来年度以降のお話になってきますので、はい、そういったところでございます。
○奥田俊則委員 ぜひ、今社会的問題になってるこの課題については、外部で相談できる体制だけは構築してほしいと思います。そこらあたり、もっと上の人がおりますので、答弁お聞きしたいと思います。
○本江総務統括 そうですね、今現在外部としては公平委員会がありますので、公平委員会も技能労務職員とか公営企業職員は除外されるんですけれども、実質は公平委員会の委員会、そこで相談できると。あとそれ以外、その人たちは、ほなどうするのかというところもございますので、外部の期間にまた相談できるようにこちらをまた検討していきたいと今思っているところでございます。
○奥田俊則委員 今、公平委員会という答弁いただいたんですが、パワハラ、セクハラは公平委員会の課題と違うかなと思うんですよ。職員がパワハラ、セクハラあった問題を物が言える環境をつくるのが外部かなと思うんですよ。外部で第三者機関にお任せすると、それをすべきだと思うんですよ。それだから簡単に言えば、やってほしいと願望があるんですが、そのあたりの考え方をお聞きしたいと思います。
○本江総務統括 おっしゃるように、御指摘のありましたとおり、確かに相談しにくいというところもありますので、外部の機関に相談できるようなところ、そういうのは今後検討していきたいと考えておりますので御理解いただきたいと思います。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
○宮宅良委員 同じところなんですけども、先ほど説明の中では、例年並みに研修率が回復しつつあるということで御説明があったんですけども、その主立った要因の一つにオンラインが言われてまして、これ表を見ると、播磨自治研修所とか町村会が増えているのは、このあたりがオンラインでの受講が増えたということでよろしいんでしょうか。
○安立
人事文書チームリーダー 御指摘のとおりでして、例えば兵庫県自治研修所、播磨自治研修所、それから兵庫県市町振興課が主催いたします研修に関しては、オンラインによる研修が増えてきております。こちらが承知している範囲では18研修、29日間に関していえば、オンラインが進んできているところでございます。
○宮宅良委員 そのオンラインで受講された方の評価というんですかね、どのような意見を集約して、総務グループとしてはどのように評価されているのかお聞きしたいと思います。
○安立
人事文書チームリーダー 研修報告書を見ておりますと、移動のコストというんですかね、時間であったり体力的なことであったりというところは、緩和されているところが受けやすくなっている理由かなと思います。
ただ逆に、播磨町役場、庁舎がなかなか会議室も少ない状況でございますので、受ける場所をこちらとしては設定するのに難儀はしているというところはあるんですけれども、オンラインだからやりたいことができなかったという声は今のところ聞いてはいません。
ただ、一般的な話で申せば、研修の定着率ということからいうと、グループワークとか事例研究とかそういったところの定着率が高いと一般的には言われておりますので、ここがなかなかオンラインでは厳しいところというところが今後の課題といいますか、現地に集まっての研修にかなわないところではあるのかなと思います。
○宮宅良委員 あと、この管理職のところを見ると、2日ということで上がってるんですけれども、確か2月かそれぐらいに心理的安全性の研修を庁内でされたと思うんですけれども、それについても同じようにどういう意見があって、総務グループとしてはどういう評価をされているのかお聞きしたい思います。
○安立
人事文書チームリーダー 心理的安全性に関して研修にその当時盛り込ませていただきますという話があったと思うんですけど、そこに関して心理的安全性に関する感想とは特には耳には入ってない状況です。
ただ一方で、昨年度末に策定をいたしました人材育成基本方針見直したものの中には心理的安全性の確保も、重要な要素だということで盛り込まさせていただいたという経緯はございます。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○松岡光子委員 事項別明細書38ページ、事業番号0000211
職員等福利厚生事業でお尋ねします。決算成果報告書4ページです。
成果指標を見てて感じたんですけれども、精密検査の受診率の目標が100%に対して、その結果が64.9%をどう見るかなと思いながら考えていたら、これ治療中の方でも受けてないのかなという想定もしながら、その要治療者率、目標指数10%に対して38.07と書いてあるんですけど、これ見る限りその方が病気を持っている、違う見方をすれば、きちんと継続的に治療してるということも言えるんですけど、そうなれば、この目標指数はどういうことなのかなと、お尋ねしたいと思います。
○安立
人事文書チームリーダー まず成果指標の指標1に関して受診職員数分の要精密検査数というところからいうと、健康な割合、検査結果がAとかBとかそういうような状態であるところを目指しましょうというような意味合いで設定させていただいた成果指標でございます。この10%が高いのか低いのかというところではあるんですけれども、私どもとしては全国的な傾向も参考にさせていただきながら10%という設定をさせていただいたというところでございます。
加えて指標2に関していえば、これはもう「精密検査を受けてください」という健康診断の結果が出ていた方がきちんと求められた精密検査をうけているかどうかというところですので、これは受けていただかないと困るというところで100%という指標を設定させていただいたところでございます。
治療中の方は「要精密検査を受けてください」と案内したときに「治療中であればその旨おっしゃってください」と職員には伝えておりますので、そこは治療中であれば治療中ですという返答が返ってくるので、ここには率としては計上されるという形になっております。
したがいまして、令和3年度においていえば、35%程度の職員が案内をしたんだけども受けるには至っていないという状況かなと思います。
○松岡光子委員 先ほど、今治療中の方はこの要精密検査受診率の中に治療中という返事があれば含まれているということでしたので、私の思っていた想定とは違ったんですけれども、先ほども言いましたように要治療者率は、全国の指標で健康な職員で仕事をしたいという思いで病気のない人という目標なのかなと思うんですけれども、反対に見方を変えれば、病気があってもきっちり治療が行われているということにもなるのかなと思ったので、最初そういう質問をしたんですけれども、そういう考えはないんですか。
○安立
人事文書チームリーダー もちろん持病を持ちながら元気に働いていただく職員を、きちんと対応していくと言いましょうか、そういったことはもちろん観点としてはございます。その治療と職業生活の両立という観点かと思うんですけれども、そういったところも今後定年延長もなされることになりましたので、一般的な傾向からいえば、そういう方は増えてくるのかなと思います。
そういう意味で職業生活と私生活と申しましょうか、そういった体調管理というところでは重要な要素になってくると考えます。
○松岡光子委員 町長は公約の中に「いのちと健康を守る」とそういうのが1つあったと記憶してるんですね。私たちは「いのちと暮らしを守る」とあえて言ってるんですけど、町長の「いのちと健康を守る」ということを深く考えてみますと、健康は命に直結してるわけですよね。ええ、だからもうめちゃめちゃ大事なんですよ。職員として健康な体で仕事をすることは、アイデアも出てくるし、通達いろいろ難しい文章の読解力もアップして、モチベーションもアップされると思うんですね。そういうことでぜひ健康な体をつくるようにしていただきたいんですけど、令和3年度、特別な何か取組をされたんでしょうか。
○松下嘉城委員長 松岡委員、ちょっとまた、質問範囲が広くなってきてますよ。
○松岡光子委員 ああ、そうか。
○松下嘉城委員長 もっと簡潔でお願いします。
答弁できますか。
○松岡光子委員 特別な取組でいいんですけど。
○安立
人事文書チームリーダー 福利厚生事業の一環として昨年度実施したものは、職員の体成分分析をやっております。体成分分析。体の成分ですね。脂肪がどれぐらい含まれていて筋肉がどれぐらいあるかというような、それをパーセンテージで表してくれるんですが、そういったことをコロナ禍始まって以降継続してやっておりまして、一部職員から聞いてますのは、そういう体成分の分析を見て、自分がちょっと油が多いな、頑張ろうかなというようなところで私も含めまして、はい、そういったところは印象として持ってます。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○野北知見委員 事項別明細書25ページになると思うんですが、基金繰入金の財政調整基金の繰入れが令和3年度はゼロであったということで、そして各会計歳入歳出決算書において8億円の繰入れをされているということで基金のページ、決算書37ページを見ましたら、今年度9億円余り積増しして合計37億円余りになっているんですけれども、前年度もまた積増しして、この連続積増しでかなりの額になっているんですけれども、適正な財政調整基金はいろいろあると思うんですが、私的には標準財政規模の20%程度は必要であるかなと思って、播磨町の規模でいいましたらかなり余裕があると思うんですけど、この辺の見解をお聞きしたいんですけれども。
○本江総務統括 そうですね、従前からよく言われている質問なんですけれども、財政調整基金がもともとが赤字決算を防ぐものというところがございます、一つの役割としまして。
○松下嘉城委員長 本江統括、ちょっとマイクに近づけて。ちょっと聞こえにくい。
○本江総務統括 過去の繰入金を振り返ってみますと、2回程度13億円繰り入れているときがあると、ぐらいを。その辺のところが一つ目安となるいうところで大体13億円ぐらいかなというところで回答してきたところがあるんですけれども、今、先ほど20%、標準財政規模の20%というところの御指摘があったんですけれども、播磨町としましては、30%ぐらいは目安かなあというところで見てるところもありまして、他の自治体でしたら10%というところも結構あるんですけれども、30%ぐらいあれば赤字決済を防ぐために十分な財源としてあるのかなと見ております。
○野北知見委員 財政調整基金、災害もいつ起こるかも分かりませんのである程度ということで、本町では約30%で、それでも標準財政規模から考えると、ゆとりはあると思うんです。ですから、多ければ多いほどということも、積増ししててある程度余裕があるのなら、一部の有効活用もされるのも住民福祉という観点で有効活用もあると思うんですが、それに関しましては例えば町長、どういうお考えをお持ちでしょうか。
○佐伯町長 一般質問で宮宅議員の御質問もあったんですけど、結局何に使って、何にためとくとかそういった部分は、どの事業に重点を置いて使っていく、ここは我慢しておこう、結果幾ら残ったという、出と入のどこでどう判断するか、その事業ごとに投資は決めていかないといけないと思いますので、それがあくまでも貯金となった結果と、そういう運営をしていかないと、基金と出・入全てが絡んできていると思いますので、必要なところには投資する。それによって減るかもしれませんしというのは、その時代、その事業、そして将来の播磨町の何に使うかというのを判断しながら、基金が幾ら残るのが適正なのかは、もう一回見極めていきたいなと思います。
○野北知見委員 本町だけではなくて、多くのそこそこの自治体で基金が積増しされてる事例が多いのかなと、国の補助金の関係もありまして、だから播磨町だけの問題ではないんですけども、先ほどの約30%という金額を考えると、もう標準財政規模を本町、令和3年度ではちょっとはっきり分からないんですけど、令和2年度だったら約70億円だったんで、その30%というと、20億円程度かなあと思いますので、必要な政策があれば、それを有効活用するという方向は持っていっていただきたいですが、その辺はいかがでしょうか。
○岡本理事 今、その財政調整基金の話やと思うんですけど、財政調整基金、いっときに比べまして、今公共施設ですね、そちらの整備が費用がかかってきております。その財政調整基金の一部を減らしまして公共施設整備基金へ振り替えた経緯もございます。ですから、財政調整基金が幾らあるからいいということではなしに、その基金の目的として明らかにその公共施設の整備に必要であるということであれば、その分を振り替えてそちらで使うということも考えております。
ですから、一概に財政調整基金といいますと一般的に目的がありませんので財源調整ということになってくるんですが、その分だけを置くということではなしに、今公共施設整備基金に、そちらは毎年充当して、工事をするに当たって減ってきておりますので、それの分に対しても見合いながら、財政調整基金を幾らずつ残していくかというようなことも考えて、事業とともにその金額については検討しておりますので、今30%という話もしておるんですけれども、その分については大体現年度の予算を編成するのに大体10億円。その途中にまた補正とかいろいろ出てくる場合がありますけれども、その財政調整基金をぎりぎり持ってますと補正予算も組めません。その予算を組んでるときに翌年度、もう間もなく翌年度の予算を組むんですけども、その翌年度の予算を組むに当たっても、今の財政調整基金で最終的に決算になれば幾ら出てくるかということの見込みも立てながら翌年度予算を組んでまいりますので、今野北委員は大分余裕があるとおっしゃいますけれども、実際にはそういう動きをしますと、余裕的なものはございません。なかなか予算は、組む編成の中ではいろいろとシビアな中で組んでおりますので、そのあたりは御理解いただきたいと思います。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○神吉史久委員 事項別明細書44ぺージ、上のほうです、事業番号0077010庁舎整備事業についてお伺いします。
今回、決算特別委員会の資料として要求しました
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の9ページなんですけども、この中で監理委託料と工事請負費として
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に活用されてるということなんですけれども、そもそもこの庁舎の整備というところでこれ使ってるのはトイレの改修のところなのかなと思うんですけども、これは老朽化したトイレをこれまでずっと改修してきた流れの中である工事かなと思う中で、国のお金を使える部分は使うのは大いに結構なんですけれども、このコロナのお金を使うって、この
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を使うのは少し趣旨が違うのかなと思う部分もあるので、そのあたり説明を求めます。
○大路
財政管財チームリーダー こちら、令和3年度に第一庁舎のトイレ3か所を改修した分に充当させていただいたという形なんですけれども、それ以前に前の年度に3階と2階のトイレも1か所ずつ改修させていただいてたと思うんですけれども、そちらの観点が感染症を湿式のままですとあまりよろしくないということでしたので乾式に変えることで感染症のリスクを低減しましょうという観点からこのトイレ改修にも
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当させていただいたという形でございます。
○神吉史久委員 もちろん、トイレの改修が
新型コロナウイルス感染症対策に全然関連をしないのかと、そんなことはないというのは十分分かるんですけど、ただ恐らくもうそろそろこのトイレの改修は
新型コロナウイルス感染症対策有無関係なくするべきタイミングだったのかなという中で、
新型コロナウイルス感染症対策については他にもいろいろやらなければならないことがある中で、ここに充当することがほんとに適切だったのかどうかという部分について何か検証とかされているのか確認いたします。
○大路
財政管財チームリーダー こちらの
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の使途といいますか使い道なんですけれども、その時々、国から条件が示されまして、その条件に合致するものを全庁的に何かないかということで検討した中の一環として出てきた分となりますので、今後も恐らく令和4年度もコロナ交付金は続いておりますので、その際にはより住民の方にとって、あるいはこの庁舎の活動を継続するために何が望ましいのかという観点で取捨選択しながら優先度を決めてこれに充てていきましょうという形で判断してまいりたいと考えております。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○
香田永明委員 事項別明細書42ページ、事業番号0000223
庁舎施設維持管理事業の10節需用費の電気代のことです。
令和2年度から令和3年度で200万円ほど上がっている理由が窓を開けてたからということなんですが、この料金を維持もしくは下げるためにどのようなことをされてきたのかお伺いいたします。
○大路
財政管財チームリーダー こちらの令和2年度、令和3年度がまさにコロナ禍真っただ中の時期で、何せ感染拡大を防ぐために換気をもう最優先という形で過ごしてまいりましたので、もう昔の省エネの時代から考えたら考えられないぐらい換気で入れ替えたため、特に冬場の電気の使用量が多くなった分プラス情勢的に単価が高くなったこともありまして電気代がかなり高額となっております。
ただ、このどうしても感染症予防を最優先という形で当時は過ごしてまいりましたので、そこから節電につなげるのは非常に難しい状況でした。
○
香田永明委員 これから燃料費、だんだん高くなって、令和4年度に関しては恐らくもっと上がるのかなとは思っています。そのために省エネ・節電というところが大切になってくると思うんですが、以前から申し上げてるように電気の見える化をしてるのかなあとか思ったり、あとは空調を20%オフにするような器具をつけたりとかそういった提案をさせていただいているんですが、そういったことを検討なさったのかどうかお伺いいたします。
○大路
財政管財チームリーダー 庁舎の省エネに関しましては、以前例えば照明のLED化であったり、あとは空調を前、更新した時にも当然消費電力の少ないものをするという取れる範囲の対策はこれまでも取ってきておりますので、あとはできるとしたら、この換気をしないといけないという条件の中で何ができるかは引き続き考えていく必要があるのかと思っております。
○
香田永明委員 ハード面ではなくて、ソフト面で検討する余地がまだまだあるのかなとは思います。低額で空調の中に温度を変えずに20%カットして、電気代をですよ、20%カットするというような器具もありますし、電気の見える化をすることで職員の方に電力というのは一気につけるとどうしてもそこの部分で電気代が跳ね上がってきてしまうというところがありますから、徐々につけていくようにする習慣をつけるとかというところは別にお金がかかることではないですから、そういうことをしていかないと電力絶対上がってきますよ、来年も。何で、今からできることをやってほしいなあと思うんですが、そこら辺ずっとやらないのかなあと見てるんですが、言われてる答弁がずっと同じなので、そこら辺も検討していただきたいなと思うんですがいかがでしょうか。
○本江総務統括 御指摘のありました見える化ですね、見える化というのはおっしゃるようにお金がかからずできますので、掲示板等に定期的に載せて啓発をしていきたいと思います。
あと節約の機器なんですけれども、そちらにつきましてはどれだけ効果があるのか見極めて検討していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
○奥田俊則委員 同じ事業番号0000223
庁舎施設維持管理事業の12節委託料032庁舎エレベーター保守管理委託料についてお聞きします。
エレベーターは安全のために定期検査と保守点検をしなければならないということで、総務グループについては、保守点検についてはフルメンテナンス契約ということでメーカーと直接保守委託契約を組んでる。そして月一度の定期点検と、あと年一回の法令点検を実施している中で、昨年と金額的には増えたんですが、この要因についてお聞きしたいと思います。
○松下嘉城委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時34分
…………………………………
再開 午前11時35分
○松下嘉城委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。答弁。
○大路
財政管財チームリーダー 前年第一庁舎のエレベーターを入れ替えた際に保守契約も従前の業者と新たなエレベーターのメーカーと比べた際に、メーカーの保守契約であれば一旦高くはなってしますんですけれども20年間のパーツ保証といったようなトータルで見たときのコストが安価になるであろうという形で契約相手を変更することとなりまして、その結果増額となっております。
○奥田俊則委員 契約案件で今回の契約についてはメーカーから提示された金額、それを2者か3者ですか、から案をもらって契約したのか、精査した上の金額だったのか、そこらりあたり少し詳しく説明をお願いしたいと思います。
○大路
財政管財チームリーダー こちら2者を比較検討した上で長い目で見たときのコストがどちらが安価に済むかという検討した結果、メーカー保守業者に選んで、その結果契約額が変更となっております。
○奥田俊則委員 播磨町、エレベーター、本庁舎もありますし、第2庁舎もありますし、JR土山駅もあります。山陽電車播磨町駅もあります。各グループごとに契約やっとるでしょう。それを同じ播磨町なんですよ。エレベーターについてはこういう契約をしますよというマニュアルを作るべきだなと思うんですが、そこらあたりいかがかなと思います。
○大路
財政管財チームリーダー 確かに公共施設、大抵のものにエレベーターがあるんですけれども、メーカーが異なりますと、それぞれどういう契約を結んだほうがお得といいますか、費用対効果が高いのかということが変わってまいりますのでなかなかそろえるのは難しいかなと思うんですけれども、その保守を比較検討するときについて何かこういった手順をという分があれば、あまりばらけることも少なくなるかなとは思いますので、そちらについては今後の課題とさせていただけたらと思います。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
どうぞ、はい。
○奥田俊則委員 メーカーが異なるのは分かるんですよ。競争社会ですから最低2者から契約を上げていただいて、それを精査して契約すると、そういうようなマニュアルを作るべきだと思うんですよ。そこらは今後の検討課題としていただきたいと思うんですが、そこらあたりいかがですか。(発言する者あり)
○松下嘉城委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時40分
…………………………………
再開 午前11時41分
○松下嘉城委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。答弁。
○高見理事 庁舎管理と今、山陽電車播磨町駅の件が出ましたので御説明させていただきます。
まず、山陽電車播磨町駅、JR土山駅はエレベーターついております。石ヶ池公園パークセンターにあります、この庁舎もあります。メーカーが三菱、日立、シンドラーいろいろあると思います。平成26年でしたか、東京のほうのマンションで事故が起きたということで、いわゆる戸開走行のこういう開いた状態で降りてまうというのがあって、そのあたりから国のほうから制度が変わってきております。同一メーカーでできるかどないか、簡易点検はいろんなメーカーが出入りしてるのでできるんですけど、従前平成十何年やったか、前回監査で指摘されて、その辺同じようなことを当時言われたんですけれども、平成26年以降どこまでの点検するかというのによって管理者によって異なってきております。山陽電車播磨町駅、JR土山駅に関しては24時間動いております。その中で通信機能等々がございまして、違うメーカーの検討も実を言うたら考えました。平成30年度決算特別委員会でしたか、香田委員からのエレベーターの質問もありまして、その後いろいろ検討した結果、保守まで入れるほうがいいということでやっております。点検したときにここのパーツを取り替えなあかんというたときに、他社のメーカーが入ったときに一旦そこでどうするか、取替えが最悪の場合すぐ替えさないとか、当面持ちますよというような段階の中で同一メーカーでしたらそういうところがすぐ替えれる利点あります。この庁舎に関しては確かに来客者等とありますが、24時間の中で閉じ込めがあっても24時間通報というのがあるんですけど、私らの外の管理してるものにすると、お客さん、夜中の件というのもございますので、そのあたりも踏まえてそこに関連してるグループ系から見積りを取って保守という形をやっております。それとその事故が起きた平成26年以降からパックになった部分の点検項目が必ずあります。なので、グリスアップだけしかしない業者、グリスアップもしない業者もございますが、ここの庁舎管理につきましても外の維持管理しているメーカーというか、保守点検会社に関しても、そのあたりは保守が終わった段階で必要最小限動くような状態してますので、そういう比較が点検項目で義務づけられておりますので、大きな維持管理の指針はございませんけれどもメーカーによってそういうばらつきとか多少ありますが、同一業者あるいは関係グループで触ってるようなメーカーのグループなんですけど、そういうところから見積り徴取してやってるというのが現状でございます。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○神吉史久委員 歳入から、事項別明細書6ページ、11款地方交付税についてお伺いします。
この中の普通交付税については、財政収入額が減少して需要額が増額したから令和3年度は大幅な増額になったということだったんですけれども、これはその算定の基準が何か変わってそういった状況になってるのか、それとも播磨町にこういった要因があってそういった額の変更になっているのか確認いたします。
○本江総務統括 基準財政収入額につきましては、要因としましては所得割と法人税割が減額となったというところでございます。あと基準財政需要額につきましては、園児数とか社会福祉費の増が主な要因となっております。あと令和3年度におきましては、普通交付税の原資となる国税の収入が予想より伸びたというところがございます。
そういったところから今回普通交付税が大幅に伸びたということで、制度の改正というよりかはそういった要因によります。
○神吉史久委員 私の不勉強な部分もあるんですけれども、国税が増えたら、その年度は地方に対してもより多くの交付税が措置されるというような認識でいいんでしょうか。
○大路
財政管財チームリーダー 国税が少ないときは、その分臨時財政対策債で地方で借入れをして現金を調達してくださいというのがこれまで続いていたんですけれども、令和3年度におきましては国税が予想よりも多かったため、播磨町にこれだけ借入れてくださいと言われてた分が代わりに普通交付税として現金で交付されたという経緯がございます。
○神吉史久委員 今コロナ禍の状況も影響してることだからなかなか難しいとは思うんですけれども、この交付額の状況、これがこういった水準で続いていくという感覚で持っていていいのか、それとも、今年はちょっとイレギュラーな形なんだなという認識を持ったほうがいいのかそのあたりどのようにお考えでしょうか。
○大路
財政管財チームリーダー この令和3年度の分はかなり特殊なケースかなとこちらは認識しておりまして、国も
新型コロナウイルス感染症対応で大分いっぱいお金を出した分を時期を見計らって平常といいますか、従来分に戻そうということもお考えのようですので、それは常に意識しながら財政計画を立てていきたいと考えております。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○神吉史久委員 事項別明細書38ページ、事業番号0000213財政事務事業、決算成果報告書5ページになります。
先ほどの質問にも少し関連するんですけれども、この決算成果報告書の中で、令和3年度の経常収支比率は86.7%と、かなり大きく改善しているというところで、一方で監査委員の一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況に関する審査意見書の7ページの中の経常収支比率の分析を見ると、この大きく改善された要因としては、一般財源が増えたこと、その中でも特に普通地方交付税が大幅に伸びたことが要因であって、実際その支出の部分についても増加しているわけで、これを見ると経常収支比率は大きく改善はしてるんだけれども、これはそのままこの数字を見たら駄目なのかなと思うんですけれども、そのあたりどういうふうに分析されてるのか確認いたします。
○大路
財政管財チームリーダー 経常収支比率、久しぶりに80%台になってそれ自体は喜ばしいことなんですけれども、今おっしゃるように歳出側も地味にですけれどもしっかり増えておりますので、それに油断することなくこの普通交付税も国の状況次第というところも影響が大きいところでありますので、そちら注視しながら慎重に進めてまいりたいと考えております。
○神吉史久委員 計算されてないとは思うんですけれども、仮に今回の交付税が例年どおりぐらいの水準だったとした場合に、これというのは90%を割ることができるような水準だったのか、これおおよそで結構ですので示していただけたらと思うんですが。
○松下嘉城委員長 しばらくの間休憩します。
休憩 午前11時50分
…………………………………
再開 午前11時50分
○松下嘉城委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
○岡本理事 今、その神吉委員の御質問でございますけれども、今回の決算、多分全国的などこの市町を見られましても、多分財政調整基金が増えて、経常収支比率は多分よくなっているという傾向やと思います。これについては先ほど御質問のあったように普通交付税、これが思う以上に本町の場合でも本来なら臨時財政対策債で行ったものが2億円ほど現金で入ってきております。これによりまして今の財政状況が好転したという言い方は変なんですけど、現金が入ってきたことによって一般財源が増えますと、分子のほうは当然毎年伸びておりますので、その分子の伸びより入ってきたほうのお金が大きかったということで80%台をキープしたんですけど、私の考えでは多分90%台、前年並みの経常収支、またそれ以上になっている可能性は強かったんではないかなと考えております。
○松下嘉城委員長 数字、出た。数字は出ない。
○大路
財政管財チームリーダー ざくっとした計算になるんですけれども、恐らく6%程度、令和2年度の普通交付税の額と同じだとしたら6%程度上がりますので、90%前半になろうかと思われます。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで総務グループの一般会計の所管分についての質疑を終わります。
次に、財産区特別会計についての補足説明を求めます。
○本江総務統括 それでは令和3年度播磨町財産区特別会計につきまして補足説明をさせていただきます。
事項別明細書155ページから160ページを御覧ください。
まず、歳入から説明を申し上げます。
財産区に係る収入につきましては、基本的には前年度繰越金と預貯金利子のみとなりますが、所有する土地やため池を売却したときには、財産売払収入が発生します。令和3年度におきましては、前年度繰越金と預貯金利子のみでございます。
続きまして、歳出の御説明を申し上げます。
161ページから164ページを御覧ください。
歳出側では歳入と同様に、基本的には財産処分がなければ、18節負担金補助及び交付金の284地域公共事業負担金におきまして、財産区の維持管理に要する費用あるいは地域の住民の福祉に資する事業に対する支出のみでございます。
以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで財産区特別会計についての質疑を終わります。
これで総務グループの所管分についての質疑を終わります。御苦労さまでした。
準備ができ次第、次の議会事務局の所管分について移らせていただきます。
次に、議会事務局の所管分についての補足説明を求めます。
○橋本議会事務局長 それでは議会事務局が所管する事務事業について補足説明させていただきます。
事項別明細書35、36ページをお開きください。決算成果報告書では、261ページになります。
1款1項1目議会費、事業番号0000201議会運営事業の3節職員手当等は、播磨町議会議員の期末手当を支給するものですが、人事院勧告により、令和3年度は4.4か月分を支給しております。
4節共済費は、平成23年6月1日に地方議会議員年金制度が廃止になり、制度廃止に伴い公費負担をしているもので、地方議会議員共済会に対し負担金を支出しておりますが、令和2年度と比較して68万2,000円の減少となっております。
次の8節旅費の主たるものは、各委員会における先進地行政視察、各種議員研修会及び会議等に係る費用弁償ですが、令和3年度は先進地行政視察等コロナ禍で実施できず、県内開催の会議等に出席したものでございます。
また、18節負担金補助及び交付金の490政務活動費交付金は、議員の調査研究に資するため必要な経費の一部として、議会における会派等に交付したものでございます。執行率は、コロナ禍の影響もあり36.7%でございます。
それでは次に、決算成果報告書262ページをお願いします。
事業番号0000202議会管理事業の各支出は、議会運営に関する経常的な経費です。
12節委託料は、議場の会議システム及びカメラシステムの保守管理業務と、障害発生時における遠隔リモートによる復旧等のサポート業務に係る保守点検委託料です。17節備品購入費は、会議室302に設置しているテレビの購入費です。
次に、決算成果報告書263ページをお願いします。
事業番号0000203議会だより会議録作成事業の10節需要費は、議会だより製作の印刷製本費であり、令和3年度は5回発行しております。
12節委託料の014会議録作成委託料は、定例会、臨時会、予算特別委員会、決算特別委員会及び各常任委員会等における会議録の作成並びに会議録検索システムへのデータ変換に係る委託料です。13節使用料及び賃借料は、ホームページにおいて公開している会議録検索システムの使用料です。
次に、事項別明細書45、46ページをお開きください。決算成果報告書は264ページになります。
2款総務費、1項総務管理費、7目公平委員会費の事業番号0000242公平委員会運営事業の18節負担金補助及び交付金につきましては、加古川市との共同設置による播磨町負担分で、職員数の案分により算出しております。令和3年度は職員数に会計年度任用職員を含むこととなったため、前年度と比べ16万円増額となっております。
続きまして、事項別明細書57、58ページをお願いします。決算成果報告書では265ページになります。
2款総務費、6項1目監査委員費です。事業番号0000280監査委員事務運営事業は監査業務に要した経常的な経費です。
以上で議会事務局が所管する部分の補足説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで議会事務局の所管分についての質疑を終わります。御苦労さまでした。
次に会計グループ、準備をお願いします。
次に、会計グループの所管分についての補足説明を求めます。
○浅原会計管理者 会計管理者の浅原でございます。どうぞよろしくお願いします。
それでは会計グループ所管分について説明させていただきます。
まず歳入から説明させていただきます。
事項別明細書23、24ページをお願いします。
17款財産収入、1項財産運用収入、2目1節利子及び配当金、001財政調整基金利子から018交通安全対策基金利子につきましては、運用により生じた債権の利金及び預金利息でございます。
25、26ページをお願いいたします。
下の段の21款諸収入、2項1目1節町預金利子は歳計現金の運用により生じた預金利子でございます。
139、140ページをお願いします。
国民健康保険事業特別会計でございますが、中ほどの国民健康保険事業特別会計の9款財産収入、1項財産運用収入1目1節利子及び配当金、001国民健康保険財政調整基金利子は、一般会計の各基金と同様、運用により生じた債権の利金及び預金利子でございます。
155、156ページから159、160ページをお願いします。
こちらの財産区特別会計でございますが、財産区特別会計の本荘村、古宮村、二子村、野添村、大中村、古田村及び宮西村財産区の001預金利子につきましても、同様に運用により生じた益でございます。
次に、介護保険事業特別会計、169、170ページをお願いいたします。
上から5行目でございます。介護保険事業特別会計の002介護給付費準備基金利子につきましても同様の運用益でございます。
続きまして、歳出について御説明させていただきます。
事項別明細書39、40ぺージをお願いします。決算成果報告書は260ページになります。
下の段、2款総務費1項総務管理費3目会計管理費事業番号0000221出納事務事業の10節需用費は、各会計歳入歳出決算書及び事項別明細書をはじめとする収納支払いに関する諸書類の作成に係る印刷製本費と事務執行のための消耗品の購入に要した費用でございます。11節役務費は、口座振込等による支払い通知に係る郵送料及び指定金融機関からの窓口への派出事務及び事務取扱手数料、金庫の動産総合保険料及び口座振替データの伝送に係る費用でございます。12節委託料は、振込処理及び入金情報照会を行うためのパソコンバンクサービスの保守料でございます。
以上で会計グループの説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで会計グループ所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後 0時07分
…………………………………
再開 午後 1時09分
○松下嘉城委員長 休憩前に引き続き会議を行います。
次に、税務グループの一般会計の所管分についての補足説明を求めます。
○前側税務統括 それでは税務グループ所管の事業について補足説明させていただきます。
まず、歳出から説明させていただきます。
事項別明細書49、50ページをお開きください。
2款総務費、1項総務管理費、13目諸費、事業番号0000263町税過誤納金還付事務事業の22節償還金利子及び割引料は、法人町民税については中間納付等に係るもので70件分、1,044万2,500円、町県民税の更正の請求等による税額の更正で234件分、584万5,386円。固定資産税につきましては、主に償却資産の修正申告によるもので9件分、37万4,100円、軽自動車税で1件分、6,000円、合計1,666万7,986円を支出しております。
次のページの2項徴税費、2目賦課徴収費、事業番号0000266町税賦課事務事業の10節需用費は、各税目の納付書等発送のための封筒印刷費が主なものでございます。
11節役務費は通信運搬費で、納税通知書、督促状等の郵送料及び手数料として、令和4年度の固定資産税土地評価額の算定に活用する標準宅地の時点修正業務に約169万円支出しております。
次に、12節委託料の009電算機等保守点検委託料は、確定申告システム、固定資産税情報システム、家屋評価システム、国税連携システムの保守点検の委託に要した費用でございます。
電算入力事務委託料は、給与支払報告書及び年金支払報告書のデータ入力業務を人材派遣会社に委託したものでございます。
公図等修正委託料は、賦課期日であります1月1日現在の土地及び家屋の形状並びに課税情報等を固定資産税情報システムに取り込み、またそれらを地番家屋図の修正・製本に要した費用でございます。
固定資産税評価システム委託料は、令和6年度の評価替えに向けて作業及び毎年の下落修正、形状変化に伴う路線価の算定、画地認定、計測業務等の作業を委託したものでございます。
13節使用料及び賃借料は、確定申告システムのリース料でございます。
次に、事業番号0000267町税徴収事務事業の10節需用費は、主に督促状や窓口で使用する納付書の印刷代、11節役務費は催告状等の郵送料、口座振替手数料及びコンビニ収納代行手数料等の支出でございます。
59、60ページをお開きください。
3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0001341住民税非課税世帯等臨時特別給付金の10節需用費は、事務用品消耗品や封筒等の印刷代でございます。11節役務費は、確認書等の郵送料及び納付金の口座振込手数料でございます。18節負担金補助及び交付金は、この事業における給付対象世帯当たり10万円を支給する給付金でございます。4,000世帯を見込んでおりましたが、実際は対象世帯3,447世帯に確認書を送付しまして、令和3年度に支給できた世帯は3,029世帯となっております。まだ支給できてない世帯につきましては令和4年度に支給いたします。
続きまして、歳入について御説明いたします。 1、2ページにお戻りください。数字の読み上げによる説明となりますが、御了承いただきたいと思います。また収入済額、収納率、現年、過年等の内訳や前年度との比較につきましては、参考資料としてお渡ししております町税の概要4ページを御覧いただければと思っております。
1款町税、1項町民税、1目個人の調定額現年課税分と滞納繰越分の合計でございますが、17億1,545万3,146円で、前年度比4,892万4,294円の減となっております。収入済額は16億5,167万8,364円、前年度より4,268万9,505円の減であります。収納率は96.3%で、前年度比0.3ポイントの増となっております。
内訳を見ますと、現年課税分の収入済額は16億3,270万6,384円で収納率は99%で、前年度比0.1ポイントの減となっております。収入未済額は1,570万8,933円となっております。滞納繰越分の収入済額は1,897万1,980円で収納率は28.3%、前年度は23.3%でしたので、5.0ポイントの増でございます。
不納欠損額は92件分の570万9,986円で、収入未済額は4,235万5,863円でございます。還付未済額につきましては、令和3年度中に発生しました過誤納金を出納閉鎖期間中に還付できなかったもので、現年滞繰分合計で62件、43万4,591円となっております。
2目法人は、収入済額4億3,096万5,263円で、前年度より8,169万5,021円の増収となっております。不納欠損額は1件、4万1,600円となっております。
増収要因は、企業の業績が好調だったことでございます。
2項固定資産税、1目固定資産税の調定額現年課税分と滞納繰越分の合計でございますが、27億6,551万6,918円で前年度比6,957万3,780円の減、収入済額は27億2,077万8,950円で、前年度より3,881万5,967円の減収となっております。収納率は98.4%で、前年度比1.1ポイントの増でございます。
内訳としまして、現年課税分が26億7,776万6,141円で、収納率は99.5%で前年度に比べ0.6ポイントの増となっております。不納欠損額は2件分の7万2,050円で、収入未済額は1,416万4,109円となっております。滞納繰越分は4,301万2,809円、収納率は58.5%、前年度が33%でしたので、25.5ポイントの増でございます。
不納欠損額は56件分の172万3,875円で、収入未済額は2,877万7,934円となっております。還付未済額につきましては、現年滞納繰越分合計で5件、14万9,106円となっております。
令和3年度は評価替えの年なのですけれども、コロナの特例で土地価格が上昇した土地につきましては価格を据え置いて、下落した土地は反映させ、さらに前年度に比べ減収となった中小企業が所有する家屋及び償却資産に対しましては、申請により半額もしくは全額減を行ったことで減収となりました、
昨年度のコロナによる徴収猶予により現年度の収入済額が約2,000万円減となっていましたが、その徴収猶予期間が満了となったことにより、今年度滞納繰越分が増となっております。差引きしますと約3,882万円減となっております。
2目国有資産等所在市町村交付金については、前年の3月31日現在において国または地方公共団体以外の者が使用している固定資産に対して交付金が交付されるもので、県営住宅分が704万9,000円、公共埠頭分が2,205万8,000円、財務局分が5万8,700円、合計2,916万5,700円となっております。
3項軽自動車税、2目種別割の調定額現年課税分と滞納繰越分の合計は8,112万6,956円で、前年度比272万3,057円の増、収入済額は7,572万1,117円で前年度より317万9,780円の増、収納率は93.3%で0.8ポイントの増となっております。現年課税分の収入未済額は136万4,778円、滞納繰越分では不納欠損額が42件分の25万4,000円で、収入未済額は378万7,061円であります。
主な増収要因としましては、買換え等に伴い、旧税率から新税率への車両の移行が進んだことによるものでございます。
1目環境性能割は収入済額が220万800円で、これは平成31年度からの新たな収入で、令和元年10月の消費税増税に伴い自動車取得税が廃止され、その代わりに導入された新たな税金で、自動車の取得額に対し環境性能に応じた税率を掛けて税額を課するものでございます。当面の間、事務は県が行い、町の収入分が県から振り込まれるものでございます。
4項町たばこ税は収入済額が1億9,509万468円で、前年度比2,169万9,919円の増、率にして12.5%の増となっております。売上本数は前年度比4.9%増、約146万本増の3,099万9,110本であります。
6項都市計画税の調定額現年課税分と滞納繰越分の合計は4億8,926万3,331円で、前年度比571万1,468円の減、収入済額は4億8,139万572円で、内訳としまして、現年課税分が4億7,384万4,688円、次のページになるのですが、滞納繰越分が754万5,884円となっております。現年課税分の不納欠損額は2件分の1万2,750円で、収入未済額は250万8,862円、滞納繰越分では不納欠損額は56件分の30万2,425円で、収入未済額は504万8,722円であります。収納率は固定資産税に準じております。
事項別明細書2ページをお開きください。
その最上段になりますけれども、町税全体では調定額現年課税分、滞納繰越分の合計でございますが、57億970万1,240円で前年度比1,893万1,108円の減、収入済額は55億8,699万1,234円で前年度より2,506万6,562円の増収となっております。収納率は前年度比0.8ポイント増の97.9%であります。不納欠損額は延べ193件、金額にして811万6,686円、収入未済額は1億1,459万3,320円であります。
次に、3ページ、4ページをお願いいたします。
2款地方譲与税、4項1目1節001特別とん譲与税は、特別とん税法に基づき、外国貿易船の開港、東播磨港への入港に課税されますが、入港実績、岸壁水深4.5メートル以上の総延長と港湾施設により、明石市、加古川市、高砂市、播磨町、3市1町の案分により譲与されるもので、収入済額は4,214万1,835円であります。
次に、7ページ、8ページをお願いいたします。
14款使用料及び手数料、2項手数料、次のページの1目総務手数料、2節徴税手数料の税務証明手数料は、一般証明5,351件、住宅用家屋証明232件、臨時ナンバー発行手数料471件分であります。税務督促手数料は平成17年度より廃止しておりますが、それ以前の分の納付ということで、72件ございます。
次に19ページ、20ページをお願いいたします。
16款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、3節徴税費委託金の001県民税徴収事務委託金は、町県民税は町民税と県民税を合わせて徴収しておりますので、徴収手数料的なものが納税義務者数等に応じて兵庫県より委託金として入ってくるものでございます。
次に25ページ、26ページをお願いいたします。
21款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目1節延滞金は1,201万952円です。内訳としましては、町民税1,519件で607万3,333円、法人町民税は8件で2万100円、固定資産税は891件で567万9,477円、軽自動車税は130件で23万8,042円となっております。
還付未済額については3件、4,982円となっております。
以上で一般会計の税務グループに係る補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、税務グループの一般会計の所管分についての質疑を終わります。
次に、税務グループの国民健康保険事業特別会計の所管分についての補足説明を求めます。
○前側税務統括 続きまして、国民健康保険事業特別会計について、歳出から説明させていただきます。
事項別明細書143ページ、144ページをお願いいたします。
1款総務費、2項徴税費、1目賦課徴収費、事業番号0000530国民健康保険税賦課徴収事業の支出については、賦課徴収事務に伴う事務的な経費であり、11節役務費は、郵送料及び口座振替手数料、コンビニ収納代行手数料の国民健康保険分でございます。
次に、12節委託料の納税通知書等作成委託料は、コンビニ収納用納税通知書等の作成委託料の国民健康保険分であります。
次に、149、150ページをお願いします。
10款諸支出金、1項諸支出金、1目一般被保険者保険税還付金、次のページの事業番号0000547一般被保険者保険税還付事業の22節償還金利子及び割引料については、資格の変更、所得等の更正があった場合に国民健康保険税を還付したもので、115件分であります。
続きまして、歳入について説明いたします。
137、138ページにお戻りください。
国民健康保険税については、トータル的な説明になりますが、御了承いただきたいと思います。
138ページ最上段になりますが、国民健康保険税として調定額、現年課税分と滞納繰越分の合計でございますが、7億4,270万7,666円で、前年度比3,868万9,951円の減、収入済額は6億1,434万5,876円で、前年度より1,325万8,241円の減収であります。収納率は82.7%で、前年度比2.4ポイントの増となっております。不納欠損額は166件分の1,030万6,293円でございます。収入未済額は1億1,805万5,497円であります。還付未済額は61件分で26万300円となっており、収納率は、現年課税分は一般、退職の合計で94.6%、前年度と比べ1.2ポイント増となっております。滞納繰越分は33.2%で、前年度は28.5%でしたので、4.7ポイントの増となっております。
2款使用料及び手数料、1項手数料、1目督促手数料、1節保険税督促手数料は、24件分の2,400円となっております。
次のページをお願いいたします。
12款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目一般被保険者延滞金及び次のページの2目退職被保険者等延滞金は、2,469件分で、1,371万3,681円となっております。
以上で、税務グループに係る補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○松岡光子委員 決算成果報告書49ページに差押件数が書いてあるんですけど、去年と比べたら大分減ってるんですけれども、傾向的にはどういうことで減ってるんでしょう。
○松下嘉城委員長 松岡委員、さっきのとこで、それは質問の内容です。(発言する者あり)
前側統括、ほな。(発言する者あり)
答弁、これはもう全体なんで、国民健康保険税も入ってますね。(発言する者あり)
松岡委員、ちょっとまだマイク入ってないんで。はい、どうぞ。
○松岡光子委員 この差押件数の中で、ちょっとどこかに国民健康保険税の件数が書いてあったんですけど、結構国民健康保険税が占める割合が多かったんです。件数、今ちょっと、あっ、そうそう。えっ、それやった。(発言する者あり)あっ、これや、そうそうそうそう。(発言する者あり)
資料請求した分の中で80件、190、これには6と書いてますけど、何か(発言する者あり)
うん、80件と書いてるんですけど、結構占める割合が大きいなあと思って、そこら辺の要因とか対策とか、配慮とかそういうことはどんなふうなことをされたんでしょう。
○前側税務統括 数だけ見ると確かに国民健康保険税の占める割合というのが高いんですけど、もう国民健康保険税に限らず全部の税目で抑えてます。国民健康保険税だけで抑えてるというのではなくて、国民健康保険税も含めて抑えにかかってるので、その国民健康保険税がその抑えた人の中にあった場合は、こちらに上げてます、この資料請求の中に上げてます。だから、特に配慮とかそういうのはないんですけど、たまたま差押ができるような状況になって抑えたときに、国民健康保険税がその全部の税目の中で入っていたという人をカウントしてます。
○松岡光子委員 だから、国民健康保険加入者の国民健康保険税に係る、納付ができなかった人に対しての差押が80件あったということに理解したんですけど、そういうことでその80件の要因といいますか、そう差押されるまでに何か対策とか配慮とかそうしたことはありますかということでお願いします。
○前側税務統括 まず国民健康保険に現在入ってるかどうかはその限りじゃないんです。過去に入ってたけれども、会社に就職して社会保険に変わって給与を得ているにもかかわらず国民健康保険税を払うことがされていない方という方が主に対象になってきます。国民健康保険に入ってる方というのは会社を辞められた方というのが多いので、その場合はなかなか差押というのができないということになります。
○松下嘉城委員長 ええですか。
他に質疑はありませんか。
○藤原秀策委員 これまた済んどる言われるか分からへんけど、同じとこの差押件数のとこで、①差押件数、②滞納処分件数の中で不動産のとこがあって、括弧の件数は参加差押件数で(1)とか(7)とか(2)とか、これどういう意味やろ、これ。
○前側税務統括 この括弧書きは参加差押をここに上げてるんですけれども、差押と違いまして、播磨町が不動産を差押するときに他の自治体が差押を既に入れている場合は、既に差押している不動産を播磨町がそれに次いで差押するときは参加差押という形で差押することになるんです。その場合、こちらの括弧書きのところに数字が上がってきます。
○藤原秀策委員 ちょっとよう分からんねんけど、(1)とか(7)いうたらこれ、(7)とか(2)とかいうて、もう一回分かりやすうに言うてくれるか。
○前側税務統括 まず令和2年度の(7)は、7件差押して、7件参加差押しています。合計すると14件。差押と参加差押を足したら。令和3年度は、それが4件差押して2件参加差押という形になります。
○松下嘉城委員長 藤原委員、いいですか。
他に質疑はありませんか。
○野北知見委員 先ほどの国民健康保険税の差押の段のところなんですけれども、差押の内訳がいろいろ書いてあるんですが、差押ではないんですけど、交付要求もまたそういう手段であると思うんですが、それは国民健康保険税でもあるんですか。
○前側税務統括 交付要求で国民健康保険税がというのは、今資料がなくて分からないんですけど、交付要求について説明させてもらうと、交付要求は、例えば裁判所とかが不動産を差押して売るときに播磨町に在住の方であれば、滞納があるのではないかなということで照会がかかるんです。そのときにもし滞納があれば、交付要求という形で裁判所に通知をします。裁判所がその不動産を売ったときに、申し立てた債権者に全部振り分けた後で、まだ余剰金があれば播磨町にも入ってくるものでございます。
○野北知見委員 何で伺いましたかといいますと、町税では交付要求が何件かカウントで出ておりましたので、町税の資料なんですけど概要に。それで国民健康保険税でもそれ対象があるのかなと思って、お聞きしたんですけど。今あれでしたら、はい、結構です。
○松下嘉城委員長 えっ、質問、答弁要らないですか。
○野北知見委員 いや、ちょっと今分からないということでしたので。
○松下嘉城委員長 もう一度質問お願いします。聞こえにくかったんだけど。
○野北知見委員 町税では交付要求が概要で16件カウントされていたので、このうち国民健康保険税にも対象があるのかなと思ってお聞きしたんですが、国民健康保険税では、今、ええ、即答できないということでしたので、また後ほどお聞きしてもいいですので、今は、答弁結構です。
○松下嘉城委員長 前側統括、それでいいですか。(発言する者あり)
では、後ほどという話で。
他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、税務グループの国民健康保険事業特別会計の所管分についての質疑を終わります。
これで、税務グループの所管分についての質疑を終わります。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後1時40分
…………………………………
再開 午後1時42分
○松下嘉城委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、企画グループの所管分についての補足説明を求めます。
○松本企画統括 それでは企画グループの所管事業につきまして補足説明をさせていただきます。
まず、歳出から御説明を申し上げます。
事項別明細書39、40ページをお願いいたします。
2款総務費、1項総務管理費、2目文書広報費、事業番号0000216広聴事業の12節委託料の021無料法律相談業務弁護士委託料は、兵庫県弁護士会へ委託し実施しております無料法律相談に要した費用でございます。
事業番号0000672広報事業の10節需用費は、「広報はりま」の印刷製本に要した費用などでございます。
12節委託料の030グッズ作成委託料は、本町を広くPRするために作成したもので、マスコットキャラクターの絵が入ったボールペンやウェットティッシュなどの作成に要した費用でございます。
4目電子計算費の事業番号0001057電子自治体推進事業ですが、41、42ページをお願いいたします。
10節需用費は、プリンターのトナーカートリッジなどの消耗品が主なものでございます。
12節委託料の009電算機器保守点検委託料は、住民情報系及び内部情報系システムとハードウエアの保守料、職員グループウエアの運用管理等に要した費用でございます。
705法改正等改修委託料は、税制度など法改正に伴うシステム改修に要した費用でございます。
13節使用料及び賃借料は、住民情報系及び内部情報系サーバーや端末機器、庁内ネットワーク機器等のリース料が主なものでございます。
18節負担金補助及び交付金の516兵庫県電子自治体推進協議会負担金は、同協議会による入札参加資格審査申請などのe-ひょうご共同運営システムに伴う負担金や、情報セキュリティクラウド部会への負担金などでございます。
658地方公共団体情報システム機構負担金は、社会保障・税番号制度の運営に伴う負担金でございます。
次に、43、44ページをお願いいたします。
6目企画費の事業番号0000231広域行政事務事業の18節負担金補助及び交付金につきましては、017東播臨海広域行政協議会負担金をはじめ、広域的な行政運営を進めるため本町が加入している各協議会への負担金でございます。
事業番号0000724地方バス等公共交通維持対策事業の18節負担金補助及び交付金の391地方バス等公共交通維持対策補助金は、住民にとって必要不可欠な生活バス路線の維持確保を図るため、民営の路線バス事業者に補助金を交付したものでございます。
次の45、46ページ、753地域公共交通新型コロナウイルス対応型運行支援補助金は、
新型コロナウイルス感染症対策として、車内の密度を上げないように便数等に配慮した運行に取り組む路線バス事業者に対して兵庫県と共同で補助を行ったものでございます。
事業番号0000778総合計画策定事業の12節委託料の451総合計画策定委託料は、第5次播磨町総合計画の策定支援業務に要した費用でございます。
事業番号0001194土山駅南交流スペース運営事業の10節需用費は、施設運営における事務消耗品費や光熱水費でございます。
13節使用料及び賃借料は、交流スペースの借り上げ料や防犯装置のリース料などでございます。
事業番号0001226総合戦略等推進事業の11節役務費は、町のPRとして実施しております駅構内への広告掲載や大中遺跡ARアプリの運用に要した費用でございます。
事業番号0001313町政施行60周年記念事業の12節委託料の001記念誌作成業務委託料は町政施行60周年を記念して発行いたしました記念誌「未来へ」の作成に要した費用でございます。
事業番号0001314まちづくり活動推進事業の12節委託料の001播磨ゆめづくり塾委託料、002住民協働推進事業委託料はそれぞれ2つの団体から事業提案があったもので、その提案内容に基づき事業委託を行った費用でございます。
次に、57、58ページをお願いいたします。
5項統計調査費、2目商工統計調査費の事業番号0001066経済センサス活動調査事業は全産業分野の売上金額や費用などを把握し、我が国における事業所、企業の経済活動を全国的及び地域別に明らかにする調査でございます。1節報償は、経済センサス活動調査調査員並びに指導員への報酬でございます。
続きまして、歳入について御説明申し上げます。
13、14ページをお願いいたします。
15款国庫支出金、2項国庫補助金、9目総務費国庫補助金、1節
総務管理費補助金の014社会保障・税番号制度システム整備費補助金は、自治体中間サーバー機器の更新に対する国からの補助金でございます。
027マイナポイント事業費補助金は、消費活性化策として実施しておりますキャッシュレス決済サービスのマイナポイント予約・申込支援窓口の設置に対する国からの補助金でございます。
次に、15、16ページをお願いいたします。
16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金、1節
総務管理費補助金の010兵庫県市町振興支援交付金(地方バス等公共交通維持対策)は、歳出で御説明しました地方バス等公共交通維持対策事業への県からの補助金でございます。
次に、21、22ページをお願いいたします。
3項委託金、1目総務費委託金、5節統計調査費委託金は、各統計調査への委託金でございます。主なものとしまして、033経済センサス活動調査委託金がございます。
次に、25、26ページをお願いいたします。
18款1項寄附金、6目1節001ふるさと応援寄附金は、ふるさと納税制度に基づき本町へ納付されたものでございます。
次に、31、32ページをお願いいたします。
21款諸収入、5項2目9節雑入の126広告掲載料は、本町のホームページへのバナー広告掲載料でございます。
以上で、企画グループに係る補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○岡田千賀子委員 事項別明細書46ページ、事業番号0001194土山駅南交流スペース運営事業について伺います。
こちらは、昨年度の決算から見ましても少し金額的には下がっております。これまた、決算成果報告書が67ページということで活動指標などを見ましても、
新型コロナウイルス感染症の影響があったかと思われるんですけれども、その利用人数でですね、極端に令和2年度、また令和3年度と減ってきております。1日平均の人数もそれに伴って少ないわけなんですけども、現在こちらのきっずなホールなんですけども、何人ぐらいの職員の方で運営をされているんでしょうね、通常。以前見せていただいたときは2名いらっしゃったように思うんですけれども、このコロナ禍においてはいかがなんでしょうか。
○野中
政策調整チームリーダー 現在きっずなホールにおきましては、会計年度任用職員4名がシフト制で常時1名の態勢で勤務をしております。
○岡田千賀子委員 そうなんですね。以前は2名の方が常時いらっしゃったように思うんですけども、先日伺いましたところ1名の方がいらっしゃって、何かかなり忙しそうにばたばたとしてらっしゃったんですね。
それとここのところでお伺いしたいのが、委託料のところなんですけども、委託料の定期清掃と、それから施設の施錠ですね、閉めて帰るという、開けて閉めてだと思うんですけど、その委託料が入ってるんですけども、清掃のほう、これも少し上がっているのはコロナ禍の影響でアルコール消毒とかあんなんされてるのかなとは思うんですけども、あとその施設の施錠ですね、金額的にはもうそんなに大きなものじゃないんですけども、予算のほうと見ますと桁が一つ違うんですね。そのあたりはいかがなんでしょうか。
○野中
政策調整チームリーダー まず清掃委託のほうなんですが、これが、施設がオープンしましてから照明器具を一度も清掃を本格的にしてませんでした。天井が高いので通常のはしご等では届かないということで予算を組んで実施したものです。これが通常と比べて増になっている部分です。
また、施設の鍵を閉めて帰るほうですね、施設の分なんですが、これはすみません、令和3年度はコロナの影響もあって19時閉館にしておりました。その場合ですと、職員の勤務が19時までですので職員が締めて帰るということで委託に出していた作業が発生しておりませんので、金額が減となっております。
○岡田千賀子委員 それでは、その施錠は開けたり閉めたりしてもらう分だけ、この金額がかかってくるという理解でよかったんでしょうか。以前も何かそんな質問させていただいたと思うんです。あそこ確か9時施錠でしたよね。そういう考え方でよろしいんですか。
○野中
政策調整チームリーダー まず開けるときなんですが、このときは施設管理者が一括で開けておりますので、町で予算を持って開けるということはございません。町で予算を組んでしてるのが閉める作業のみということになっております。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○大北良子副委員長 決算成果報告書69ページ、事項別明細書46ページの事業番号0001313町政施行60周年記念事業についてお伺いします。
活動指標の真ん中ぐらいのところに播磨町町政施行60周年記念映像制作業務委託というのがありまして、60周年式典のときに映像を流された分なのかと思うんですけれども、金額も84万7,000円でかなり高額になっておりますし、この委託業者は、私インターネットとかでこの株式会社NEXT MOTIONですかね、調べてみたんですけどあんまり出てこなかったりで、どういった選定をされて、どういう条件というか、選定基準はどんな感じでされたんでしょうか。
○野中
政策調整チームリーダー まず委託先の選定につきましては、過去に映像制作を委託したことがある業者ということから3者選んでおります。こちらの契約の株式会社NEXT MOTIONなんですけれども、「大中遺跡まつり」の代替で実施した「努来勝」というイベントがあったと思うんですけど、あのときの映像を製作された会社になっています。
○大北良子副委員長 以前にされたところということで、その以前の大中遺跡まつりの代替イベントのときに2か所、大中遺跡と庁舎の駐車場で公開した映像を作られた会社だということで、かなり高額で今はほんとに普通にSNSだったりで映像を作れたりとか、いろいろ本当に若い方いろいろできるので、もっと安価にできる、私もそういう方存じ上げてる方、いろんな部分で安くできる方もたくさんいらっしゃって、もっと映像とか技術も高い方もたくさんいらっしゃるので、このあたりは、それは先ほど聞いたので、この映像は記念式典だけで、あとその大中遺跡まつりの代替イベントの分もそうなんですけど、使っていない、1回きりのためにこのお金を使われたのかなという形で、今後はどうされるんでしょうか。
○野中
政策調整チームリーダー こちら60周年を記念してということですので、令和4年度中はぜひ活用したいということで、きっずなホールの大型モニターで現在流しておるというのと、あと町の公式YouTubeがございます。そちらにも掲載しております。それについてはもう現段階で980回程度、大かた1,000に届くかなというような視聴回数をいただいております。
○大北良子副委員長 きっずなホールで映像をしてるのも、あんまり知らなかったんです。YouTubeも存じ上げてなかったので、もっと知名度を上げて、もっと見ていただいてしないといけないのではないかなと思うんですけど、そのあたり広報はどうなんでしょうか
○松本企画統括 町のPRの広報ということなんですけれども、ホームページ併せまして広報誌「広報はりま」でいろいろ広報を啓発してるところなんですけれども、最近皆様もお気づきかと思うんですけど、LINEを大分活用して町のPRを行っています。また、今大北副委員長おっしゃられたこういった映像につきましても、LINEを活用して情報発信はできるのかなと思いました。また、地域のイベントというか集まりなんかでも、このDVDを貸してほしいと、おっしゃられた団体の方にも貸出しを行ったりもしておりますので、結構幅広くYouTubeもかなりの視聴回数更新されておりますので、皆様に御覧いただいているところではないのかなと思っております。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○神吉史久委員 事項別明細書40ページ、事業番号0000672広報事業についてお伺いします。
この中でホームページについてお伺いしたいんですけれども、今播磨町のホームページには「イベントカレンダー」というページがあるんですけれども、これはどういった目的を持って設置されたページなのか、まず確認をいたします。
○岡本
秘書情報チームリーダー 今、神吉委員がおっしゃられました「イベントカレンダー」なんですけれども、こちらは町の行事関係で当然ながら広く住民の方等に周知したいイベント等を掲載するという目的で設置したページになっております。
○神吉史久委員 それで播磨町のトップページの本当に分かりやすいところにバーナーがあって、すぐに開けるページなんですけれども、昨日開いてみますと、もう9月イベント何も書いてないんですよね。「広報はりま」とか見ると、今年60周年ですから、60周年の冠かけた事業をいろいろやってる中で、せっかくそうやってページ作って、しかも分かりやすいところに作って、いざ播磨町のページ開けたら、1月に何の行事もないというと、むしろマイナスの効果になってしまうと思うので、そのあたり、特にもう今年、先ほど言いました60周年なんで、その冠のついた事業はもちろんですけども、広報に載せてある事業であったりとか、また広報以上に誌面の制限もないわけですからもっと有効に活用してしっかりとそういったものを使うべきかなと思うんですけど、そのあたり確認をいたします。
○岡本
秘書情報チームリーダー 今、神吉委員おっしゃられましたように、確かに今その「イベントカレンダー」が有効に活用できていないという実情はあると思いますので、今、当町の課題としては、せっかくいい素材を各広報でありましたり、ホームページでは出しているんですけれども、その点と点がうまいことつながっていないというところが課題としてはあるかなと思いますので、ぜひ今おっしゃってくださったように特に今年は周年事業ですので、その辺で大々的にPRできるものにつきましては、またそことのリンクも持ちながら、今後また発信をしていきたいと考えております。
○神吉史久委員 ぜひともそういった形で、場合によってはそのためのページを作らなければいけないかもしれないですけど、そこはひと手間かけていただけたらなとは思うんですけれども、あと併せてそのページの中で普通のカレンダー表示と、あと一覧表示という機能もついてるんですけれども、ただこの一覧表示を開けますと、単純に縦長のカレンダーになってしまうだけで、もうほんとにそれこそ郷土資料館なんかですと、2か月、3か月同じ行事やってらっしゃたりすると、もう毎日その行事が並んでて、逆にその中にぽつんと違う行事が入っても、逆に一覧表示のほうが見にくいような状況になってるんで、このあたり多分ホームページ作るときの業者の仕様がそういう仕様だったのかなとは思うんですけれども、その辺も併せて、見直しが必要かなと思うんですけどいかがでしょうか。
○松本企画統括 町をPRする広報媒体といたしましては、ホームページと「広報はりま」の役割は非常に大きいと思っております。今年度60周年ということで、昨年度住民アンケートで広報媒体について皆様のお声を頂戴しました。その中で一番多かったのは「広報はりま」なんですね。今年度はまず「広報はりま」から手をつけていこうか、見直しをしていこうかということで10月に大幅にリニューアル「広報はりま」されます。また、通常の「広報はりま」に併せて、新しくPR版の「広報はりま」も今作成しているところですので、併せてそのあたりを御利用いただけたらと思います。
その「広報はりま」の中でQRコードをこれまで以上に使ってホームページに迷子にならないように誘導をさせるような仕組みを今回から大きく用いるんですけれども、それには、ホームページの整理も必要になってきますので、まずは今年度広報はりまからなんですけれども、次にはホームページの整理もかかりたいと思っておりますので、今日いただいた御意見は参考にさせていただきたいと思います。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○
香田永明委員 事項別明細書40ページ、事業番号0001012映像配信設備管理事業についてお伺いいたします。決算成果報告書56ページです。
令和3年度の分を見ると4,058件と、令和2年度から大体倍ぐらいなんですが、この要因はなぜこんなに増加したのか説明お願いいたします。
○松本企画統括 増加の要因ですけれども、まずはスマートフォンによる視聴が非常に増えております。もともとパソコンでしか視聴できなかったものをスマートフォンにもできるようにある年にしたんですけれども、最初は少なかったんですけれども、どんどんスマホの割合が増えてきているというのと、あと、住民の皆様方に興味を持っていただけるような議会の内容になっているのじゃないかなとそこは評価しております。
○
香田永明委員 さらにアクセス数を増やすために私からの提案ですが、予算と決算特別委員会せっかく議場でやってますので、これも配信してはどうかなと思うんですがいかがでしょう。
○松本企画統括 こちらのこの話も以前からこういった場でもお聞きするんですけれども、当然お金もかかることですし、費用対効果の件ありますので、議会としての御意見というか、議会運営委員会でそういった議論をまとめていただいて、委員会に当たっても御視聴することが有効的なのかということになれば、それはですね。また来年度予算の新規事業ヒアリングとかというような話の中で、また内容についてどうするのかという議論をすればいいことだと思いますので、まずは意思統一というかそういったものを図っていただけたらと思っております。
○
香田永明委員 予算と決算特別委員会と合わせて恐らく配信するとなれば10日も行かないのかな、6日か7日ぐらい増えるとは思うんですけれど、その6日か7日増えた分の委託料の増加はどれぐらいというのが分かればいいんでしょうけど。
○松本企画統括 すみません、金額は今手元にないんですけれども過去にそういった委員会もライブ中継で流すということは検討というか、金額的には見積りを取っていただいた経緯はあるようですので、ただそのときは、費用対効果の面から、金額的にも費用がかかるので、まずは本会議を住民の皆様に親しんでいただこうということで、今こういう形でライブ中継をさせていただいております。
○佐伯町長 松本統括も気持ちはあるんやけど、今遠慮して言ってはるんですよ。議会で話まとめていただいたら来年度からでもすぐ実行するようにさせてもらいたいなと考えていますので、まずおまとめいただいて、御要望この予算の協議にでも出していただいたらそれで対応させてもらいます。
○松下嘉城委員長 そういうことで議長と議会運営委員会の神吉委員長がおられるんで、そこらまた、これから検討していきたいと思っております。
他に質疑はありませんか。
○野北知見委員 同じところで令和3年度は4,058件の視聴、これ前年度も説明あった、これ録画の分だけですか。
○岡本
秘書情報チームリーダー 今、野北委員おっしゃられました4,058件につきましてはオンデマンドですので、これは録画での件数となります。
○野北知見委員 では、ライブでの件数は、分からなかったらいいんですけど分かってたらどのぐらいあるか教えていただけますか。
○岡本
秘書情報チームリーダー ライブの中継数ですけれども、昨年度令和3年度につきましては2,137件がライブの中継数となっております。
○野北知見委員 両方合わせたらかなりの方が利用されてるということで、私も香田委員と同じで委員会もできないかなと思っていたので、議会でまとまればということですのでその方向で、私はそうしたいと思います。
○松下嘉城委員長 答弁求めてくださいね。
○野北知見委員 はい、すみません。
○松下嘉城委員長 前回もそうでしたよ。
他に質疑はありませんか。
○宮宅良委員 事項別明細書100ページ、中段辺りの事業番号0001156移動等円滑化推進協議会運営事業、決算成果報告書は74ページ。決算成果報告書から質問いたします。
実際これ、バリアフリー基本構想に基づき、具体化するための特定事業計画の事業が計画的に進捗しているか評価・検証を行うとあるんですけれども、具体的にはどういうことをされているんでしょうか。
○野中
政策調整チームリーダー こちらですが、山陽電車播磨町駅周辺の移動の円滑化を目的に基本構想はつくられております。まず駅のエレベーターの設置、あと周辺公共施設においてのバリアフリーを進める、あと道路・歩道のバリアフリーを進めるというように駅周辺のバリアフリーを一体で進めるための計画となっております。
○宮宅良委員 それで令和3年度は1回、書面開催をしたという報告になってるんですけれども、成果指標4番のところを見ると、策定から10年で毎年開催はもう令和3年度で終わるということだと思うんですけれども、実際にこれからも毎年ではないけど一過性に終わらずに継続していくということなんですけど、まだ課題は残ってるということでよろしいんでしょうか。
○野中
政策調整チームリーダー 基本構想に基づいて特定事業計画がありまして、そちらの計画が10年間ということでこのたびは目標年次を迎えましたという状況になっております。その中でもトイレの改修であったり一定の成果が見られた中で、あとは残っているところが、ソフト面の部分が大きくなってきております。ハード面においても一部未実施の部分はあるんですが、それにつきましても今後庁内で進捗管理は続けていくということにしております。
○宮宅良委員 山陽電車播磨町駅南側のバスのロータリーのところのバスの乗り降りをするところなんですけど、あそこ車止めというんですかね、一定間隔で車が突っ込まないように歩道のところに車止めがあると思うんですけど、そのバスと歩道で乗り降りする場所のスペースがあるんですけど、その真ん中に車止めがあって、スペース的に車椅子の人がバスに乗るときに難しいなということで話もあって、それも土木グループにも話はしているんですけど、そういうところもハード面でまだまだ課題は残ってるのかなと思いますので、その辺については今後の課題として広い視野をもって検証いただけたらなと思うんですけどその辺いかがでしょうか。
○松本企画統括 ありがとうございます。移動円滑化バリアフリーにつきましては、もちろん整備工事は進めているわけなんですけれども、100%ということはなかなか難しいと思います。そういった足りない部分は、我々利用者の思いやりであったり優しさでカバーできる部分は絶対あると思いますので、その心のバリアフリーといった部分では永遠にこの計画も続いていきますので、引き続きそういった御意見をいただきながら、進捗状況を図りながら面的に整備するのと、あと先ほども説明しましたけれどもそういったソフト面はこれまで以上に啓発は続けてまいりたいと思っております。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○大瀧金三委員 事項別明細書46ページ、事業番号0001314まちづくり活動推進事業についてお聞きします。
決算成果報告書70ページなんですけれども、この成果指標等でいうところで、「令和3年度から新たにまちづくり活動団体による報告会を実施し、活動団体間におけるつながりの場を作った。」ということで、どのような団体がこういう会議、つながりが持たれたんでしょうかね。何団体おられて何団体がこういうふうな活動の場をつくったということでお願いできますでしょうか。
○野中
政策調整チームリーダー 令和3年度から新たにこういう報告会「ハリマミーツ」という名前をつけて開催をしています。主には前年度にゆめづくり塾、また住民協働推進事業として活動された団体が発表します。でも過去に活動されていた方にも案内を出していますのでそういった方々が聞きに来られたり、またその中で各団体情報共有しながら、自分たちの活動に皆さんと一緒にやったらもうちょっと進むのかなとかいうような情報交換をしながら横のつながりをつくっていただいているというものになっています。
○大瀧金三委員 この活動の中で何人ぐらいの方がつながったなという成果的なものは分かるんでしょうかね。というのはどれだけ有効に活動されたという成果といいますかね、そういう細かい成果が分かるのかどうかということなんですけど。
○野中
政策調整チームリーダー 数字としては持ってないんですけれども、参加された方、また活動団体の方からハリマミーツで知り合ったメンバーと話する中で、同じ例えばお母さんが活動してる団体だったら、こういう別の団体もあるので、お母さんとしても選択肢が増えるとか、そういったお声はいただいております。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。関連で。
○松岡光子委員 私もこれね、令和3年度から新だなと思って、見覚え、聞き覚えのない言葉がたくさん出てきて、お尋ねするんですけれども、ペアメンター養成事業ということで養成講座みたいなことをされたのかなと思うんですけれども、どういう内容で何人ぐらいの参加者があったのかなということでお聞きします。
○野中
政策調整チームリーダー こちら、発達障害の理解と関わり方を当事者家族から発信するペアレント・メンター養成事業ということで、NPO法人アエソンが取り組まれています。活動内容につきましては、養成講座ということで年間を通じて定期的に開催されています。延べ68名の参加をされているという状況です。
○松岡光子委員 定期的に開催してるのに記憶になかったんですけど、何かそういえば、NPO法人アエソンからそういう案内が何か来たような気も今してきたんですけど、なかなか時間がなくて行けなかったので、あっ、そういうこと、定期的にされているということでね、ええ。そしたら68名ということは、延べということですけれども、実人数ということでしたらどれぐらいなんでしょう。
○野中
政策調整チームリーダー 講座ですので続きであるものに参加されるということで、講座の参加者は23名と聞いております。
○松岡光子委員 それで発達障害の理解ってなかなか難しいことですよね。でも何かそういう講座があるということについて広報誌にも載ってたんでしょうか。私見落としてましたのでお尋ねします。
○野中
政策調整チームリーダー こちらの活動につきましては、全て最初の活動を始める段階でまず広報に掲載します。「公開講座をしますよ」とかなると、タイミングが合えば広報誌に載せますし、あとチラシ・ポスターを公共施設に貼って、広報お手伝いとかもしています。今回はほんとにコロナ禍とかでなかなか実現できなかったんですけども、発達障害のお子さんをお持ちのお母さんに話を聞きたいという、また聞いてほしいお母さんを探すという意味で乳幼児健診の場において、チラシを配ったりしようかなという話もしてたんですが、なかなかちょっとそういう時間が取れなかったりということで担当グループと協議したんですけれども、そのあたりはできなかった課題の1つかなと認識しております。
○大北良子副委員長 事項別明細書44ページ事業番号0000235、決算成果報告書61ぺージの国際平和非核自治体会議事業について、活動指標②平和祈念式等参加者数というところで、令和2年度は戦没者追悼平和祈念式という献花のみされていて、平和映画会は中止、令和3年度は、コロナ禍令和2年度、令和3年度あると思うんですけど、もうどちらも中止にされてしまっていて非常に苦しい選択やったと思うんですけど、何か例えば代替の方法はできなかったのかなと、こういった大事な歴史的なことだったり、一生懸命勉強しないといけないことなので何とかならなかったのかなというあたりの経緯とか教えてください。
○岡本
秘書情報チームリーダー 今、大北委員おっしゃられました平和祈念事業の考え方なんですけれども、まず平和祈念式典につきましては、令和3年度はコロナ禍真っただ中ということもありまして、こちらが令和元年度から福祉グループと共同ですることになった事業なんですけれども、そこは町全体としてコロナ禍に対する考え方を統一する必要があるということで、令和3年度も中止という苦渋の選択をさせていただきました。
続きまして、平和映画会と子供たちに対する平和へのお知らせというか学習なんですけれども、そこは当町としても大切なことであると考えておりましたので、成果指標等に書いておるんですけれども、図書館やきっずなホールでそういった映像の公開をさせていただきましたりということで少しでも町として、コロナ禍ですけれどもできる広報というか、子供たちへのお知らせはさせていただけたかなと考えております。
○藤田博委員 関連で質問します。
この平和祈念式典ですけども、令和元年度177人、令和2年度83人、献花のみとなっているんですけれども、これ言うたら、コロナ禍の影響もあるかもしれませんけれども、令和元年度から比べても半分以下になってるんやね。これ今年度、令和4年度ももうどないいうか、済ませた言うたらおかしいんですけども、開催してますんですけれども何名の参加があったんでしょうか。
○岡本
秘書情報チームリーダー 今藤田委員がおっしゃられました今年度も献花のみという形で開催をさせていただきまして、詳細ではないんですが、約85名前後であったかと記憶しております。
○藤田博委員 この戦没者追悼平和祈念式に参加者がぐっと少なくなってるんやね。そのコロナ禍の影響があるかも分かりませんけども、戦没者の追悼と平和の大切さを言うたら訴える場、祈念する場ですので、もっともっと町民の方に案内いうんですか、啓発を進めていくべきと思うんですけども、現在の案内の方法はどういう形になっているんでしょうか。
○松本企画統括 今年度も献花だけではなく、戦没者追悼平和祈念式という形で開催したかったんですけれども、遺族会の方々との話合いの中で今年度は献花という形を取らせていただきました。昨年度は補足なんですけれども、大ホールはワクチン接種の関係で常に使っておりましたので中止という形になっております。
来年度はぜひ戦没者追悼平和祈念式という形で、まだ令和元年度に一度やったきりなので開催できればなということで、先日も佐伯町長と話はしております。
今の状況では前回やったような児童合唱コンクールにするのか、それともまた語り部さんにお話をいただくのか、そのあたりはこれからまだ検討していきたいと思っております。
○藤田博委員 今ウクライナの悲惨な戦争をニュースで多くの方が見てると思うんですよね。やはりこの平和の大切さというのをもっともっと播磨町意識づけというんですか、平和を求めるというんか、そういう啓発をどんどん進めていかなければならないと思うんです。戦争は最大の人権侵害と言われるほど悲惨な場面が、現在もニュースで流れています。そういう面での平和の大切さというのを播磨町の多くの方々に知ってもらうというような形の祈念式典にしていってもらいたいと思います。いかがでしょうか。
○松本企画統括 今いただいた意見を参考にさせていただきながら、どのような形で式典を開催するのか検討してまいりたいと思います。
播磨町は、核兵器廃絶のまち宣言を行っておりまして、平和教育にも力を入れております。引き続き命の尊さ、また平和の大切さというのをまた次の若い世代にも引き継いでまいりたいと思っております。ありがとうございます。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○松岡光子委員 決算成果報告書55ページ、事項別明細書40ページの事業番号0000944町政モニター事業についてお尋ねします。
これ、私モニターという感じが違和感持ってて、このたび、決算成果報告書を見たら、平成21年度から調査毎にモニター員を抽出する方式を採用していると、年齢、性別、住所、地域的なものを無作為に抽出しているのを、これもモニターというのかなという感じがありまして、調べたら、平成21年までは、いや、ほんで事業の概要を見ましても、町政に対する関心をもってもらうために町政モニター制度を設け、行政と住民の連携と協働によるまちづくりを進めるというそもそもの事業の目的が、何か今はちょっと、やっぱり常に町政について町政モニター制度としてちゃんと事前にお願いしてたら、その方は常に町政に対する関心を持たれるんですよね。でも、抽出されてぱっとしたんでは、そのときの感覚も意見だとは思うんですけれども、ちょっと違うような気がするんですけど、なぜ平成21年度から、多分成り手がなかったんやと思うんですけれども、そこら辺のいきさつと、そのモニターに対する考え方というのをお尋ねしたいです。
○岡本
秘書情報チームリーダー 今松岡委員がおっしゃられました平成21年度のいきさつについて、すみません、私もまだ詳細を把握し切れていないんですけれども、今のその町政モニター制度の考え方といたしましては、特定の方に町政のテーマに対してアンケートをお願いするのは有効やと思うんですけれども、一方で、住民の方、幅広い世代の方とかいろんな考えをお持ちの方に町政への考え方をお聞きするのが大事ではないかなということで、現時点の町政モニター制度につきましては、昨年度でしたら総合計画のまちづくりアンケートと広報に対するアンケートという大きなテーマ2つを掲げさせていただきまして、その計画ごとに無作為に選ばさせていただきました1,000名の方に対してアンケートを御依頼させていただきました。
○松岡光子委員 確かに特定の人って、平成21年のときが何人やったかというのも、私も分からないんですけど、特定の人もあって、そして広く、アンケートはそういうことでしてると思うので、だからそれを一緒になって考えるいうのもどうなんかな、ちょっと違和感があるんですけど、答弁は分からないではないんですけど、持続的に町を見ている、見ていただく、その上でいろんな御意見をいただくというそういうことは大事やと思うんですけどね、再度すみません。
○岡本
秘書情報チームリーダー 松岡委員がおっしゃられること、もちろん大切なことだと思うんですけども、町政に対して御意見とかお考えを持っていらっしゃる方はこういったこの制度を使わなくても、いろんな機会でその御意見の考えを、伝えていただける方もいらっしゃると思うんです。
一方で、この町政モニター制度は、ふだんはそういったところに声を上げたり、お考えを示されたりすることがない方についても町のほうから、今こんなことやってますけれども、御自身はどうお考えですかねというところをまずは知っていただいて、その上でお考えとかをまたお返事いただきたいということで、今この事業については実施しておるということで御理解いただけたらと思います。
○松岡光子委員 最後にそしたら町政モニター制度というからには何か既定の、こういうふうにするとかそういう何か決まり事みたいなのが、やり方というものがあるんですか。
○岡本
秘書情報チームリーダー 規定というのは、その運用の仕方ということでしょうかね。そちらにつきましては、こちらも今システムを活用して無作為の抽出をさせていただいておりますので事務の運用マニュアルはありますけれども、それは大きな基準、例えば年齢層を当然ながら10歳以下のお子さんに取らさせていただいてもお答えもできないところもあろうと思いますので、1,000人、今でしたら基準に設けておりますけれども、あと、年齢層も例えば今でしたら18歳から90歳代の方までとかそういった考え方は持ち合わせております。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○
香田永明委員 事項別明細書44ページ、事業番号0000724地方バス等公共交通維持対策事業で、成果報告書63ページです。
令和2年度から令和3年度を比べると100万円ぐらいなのかな増えている。成果指標等を見ると、平均乗車密度というのが下がってきて補助金が上がってるというのは、これは利用者数が減ってきてるから補助金が上がって来てるのかどうか確認いたします。
○野中
政策調整チームリーダー 現在バスの運行にかかる費用が単価のようなものがあるんですけれども、それ自体が物価上昇の影響も受けて上がっていると、全体に必要経費が上がっているというのプラス香田委員がおっしゃいましたように利用者が減るということで収入も減っているということが影響していると考えています。
○
香田永明委員 でしたら、物価がまだまだ上がってくる中で来年度はまたさらに200万円ほど上がってしまうのは言い過ぎかもしれないんですが、そうなってくると費用対効果が非常に薄くなってきてしまってるような気がするんですが、これから先も物価上昇とか利用者数の減少で補助金がぐいぐいぐいぐい上がっていくという状況はどういうふうに考えられてるのかをお伺いいたします。
○野中
政策調整チームリーダー ずっと赤字がどこまでも膨らんでも全て町が補助するのかというと、一定の基準以下になりますと、もう町の補助も外れてしまうということになります。そうならないために播磨町では公共交通利用促進ということで、時刻表を全戸配布したりとか、イベントでバスの乗車体験をしたりとかいうことを過去から啓発で行っています。これ以上、公共交通、これに関しては路線バスですけれども、なくなってしまわないように生活に重要な足であるということで確保に努めてまいりたいと考えています。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○野北知見委員 このバスの補助に関しては悩ましい問題で、東加古川駅、土山駅とか1日にそんなに本数も少ないですよね。それで利用しづらいのかなと思って、これ廃止したらいいと私も全然思っていないので、どうしたらバスに乗って利用できるかなという、その一つの手段として、例えばバス料金の補助とかはできないんでしょうか。
○松本企画統括 バス料金の補助ということになると、また政策的な話にもなってきますので、今この既存の路線バスに併せて、またコミュニティバスや、またタクシーチケットや町全体として考えているところですので、そちらの答弁は、今日決算特別委員会ということで、お答えはできかねます。
ただ、野北委員のおっしゃられるように非常にこの補助の問題は難しい問題です。どこまで補助をするのかは、町も既に課題として持っておりますので、利用率を上げるためにも、公共交通の時刻表を今、町も発行しているところなんですけれども、そういった取組や、またイベント等でバスを御利用いただくような啓発を図ってまいりたいと思っております。
○野北知見委員 イベント等でそういうのを推進していくというのはすごいいい試みだと思います。バス料金について補助という考えがちょっとよぎったのは、電車よりもバスのほうがちょっとでも安ければ、利用される人も、「うん、しようかな」と思う人もおられるかなと思って、まあそう思ったんで、そういうことも含めて全体的に考えて、コミュニティバスとかがもしできればそれが一番なんだと思うんですけれども、それまで大分時間もかかると思うので、そういうことに関して料金も含めて総合的に検討していただけたらなと思いますがどうでしょうか。
○佐伯町長 これも松本統括は分かっとっても、ちょっとなかなか言いにくいもんでこらえてはるんですけど、職員のときね、僕も言えなかったんですけど、こうやってさせてもらう流れの中で僕もやっとこれ言わせてもらえるんで、これ言わせてもらいますけど、こうやってちょっと人が減ったら補助金出してくれ言うてすぐ出して、国や県の補助金は増えない、地方の市町村が苦しい。片や、コミュニティバスや何やで協力してくれと事業者に頼む。そしたらなかなかそっちのほうは乗ってきてくれない。これが行政と今、この地方の公共交通との付き合い方というかそういう感じなんです。だから、ちょっと僕はここきっちりと播磨町についてはお話しさせていただいて、バスなのか、タクシーなのか何なのかを国の補助金をもらって検討、そういう委員会とかを開きながら、答えを出していきたいなと思っていますので、野北委員のおっしゃることは、もうごもっともやと思いますので、それを加味しまして事業者等とも話合いをきっちりとさせていただきたいなと思っています。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○藤田博委員 事項別明細書40ページ、事業番号0000216広聴事業の12節委託料021無料法律相談業務弁護士委託料でお聞きします。
○松下嘉城委員長 藤田委員、ちょっとマイク近づけてください。ちょっと聞こえにくいです。
○藤田博委員 はい。相談件数が昨年、令和3年度は161件ということなんですけれども、この相談内容は弁護士から話が行政にあるんでしょうか。相談内容は把握されてるんでしょうか。その辺をお聞きします。
○岡本
秘書情報チームリーダー 藤田委員が今おっしゃっておられました、そのどういった相談内容があったかということでお答えさせていただいてよろしいでしょうか。はい。
こちらの無料法律相談なんですけれども、いろいろテーマはあるんですが、昨年度でいきましたら上位3つの項目として大きかったのが、まず1点目が遺産分割とか相続とかそういったことのテーマです。2つ目が、家事、離婚でありますとか、そういったセンシティブな内容のものになっておりまして、あと3つ目が土地とか建物に関する御相談ということで、去年の相談件数からしましたらそのような形となっております。
○藤田博委員 この相談が先ほどの遺産問題とか夫婦間の離婚とか、土地・建物の問題いう感じなんですけども、これに対して行政が関わる部分ってこれまで何かあったんでしょうか、相談内容に対してね。
○松本企画統括 相談業務の内容に関しましては、かなりデリケートな部分もありまして、個人情報ですので我々がその詳しい内容まではお聞きすることはできません、そのような状況です。ただ、どのような相談があったかは、大きく先ほど御説明させていただいたようにこちらも把握しております。
○藤田博委員 確認で。行政が関わるようなことはなかったという解釈でよろしいでしょうか。
○松本企画統括 行政が特に関わるようなことはございません。相談していただいて、その相談で30分になりますので全てのことが解決するのかといったらそうではなく、どういうふうにして解決していくのかというまずは入り口の部分になります。実際、その弁護士に世話になりたいという方は、もう直接弁護士と連絡を取っていただいておりますので、行政としてはまずその入り口の部分をお手伝いさせていただいている制度となっております。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
関連で、はい。
○松岡光子委員 この中でメールでの苦情・問合せがぐっと増えてるんですけど、昨年も意見箱のことで提案させてもらったんですけど、そのときにも内容によってはちゃんと返事をしているというようなことだったんですけども、今回令和3年度については426件、コロナ禍のことが多いのかなとは思いますけど、どのような対応をされたんでしょうか。
○岡本
秘書情報チームリーダー 今、松岡委員がおっしゃられました対応の方針のところなんですけれども、そこは昨年度、令和2年度と全く何ら変わっておりません。その上で、もうその件数も290件から426件に、約100件以上増えておりますけれども、相談の項目を見ておりまして、もうまさに去年はコロナ禍関係、特に予防接種とかも始まりまして、その辺の「いつ始まるんですか」とか、そういったお問合せが当然窓口にも多く寄せられておるんですけども、同じようにメールとかでもそういった御相談が多かった件数がこちら計上されております。
○松岡光子委員 意見箱に令和2年度は多かって令和3年度減ってるんですけど、昨年は、きっずなホールに意見箱を設置したいうことで増えたという答弁だったんですけど、令和3年度については、きっずなホールもそのまま意見箱って置いてるんですよね。減ってるんですけれども、その要因は、まあ要因は分からないかな。要因はどんなことが考えられますか。
○岡本
秘書情報チームリーダー 今の御質問なんですけども、要因としては、今「メールが増えました」と申し上げましたが、コロナ禍においてなかなか直接、例えば役場でありますとか、きっずなホールに行って書いていただくのは、躊躇される方いらっしゃったのではないかなと考えております。
○松岡光子委員 それで昨年、そういう問合せ、意見箱に対しての回答を掲示するようなことはということで質問しましたら、内容が積極的なそうじゃないことも多くてということで「していない」という回答を得たんですが、今回も令和3年度もそういうような内容ですかね。昨年は、掲示するようなことも検討したいというようなことやったんやけど検討されたんでしょうか。
○松本企画統括 昨年度もこの話頂いたんですけれども、内容が松岡委員の思とってのような内容ではないんです。そういったね、どう言ったらいいんかな、施設の問合せとかよくあるような御質問をいただいたら、こちらも回答することによって、逆に問合せが減ればこちらも非常にありがたいことですので、そういった有益なものは公表していくんですけれども、そうでもなくて、「ちょっと聞いていただきたい」とか、「町に言っても仕方がないんだけれども」と。行政が解決できるようなことだけではないんです。ただ、書くことによって心の整理もつくでしょうし、こちらもそれを読むことによっていろんな御意見を把握できるので、それは1つの成果というのもあるのかなと思っております。
○松下嘉城委員長 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、企画グループ所管分についての質疑を終わります。御苦労さまでした。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後2時46分
…………………………………
再開 午後2時59分
○松下嘉城委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほどの野北知見委員の質疑について、前側統括より答弁の申出がありますので、これを許可します。
○前側税務統括 失礼します。野北委員の御質問は、町税の概要の滞納処分の部分での御質問だったと思うんですけども、交付要求のところで国民健康保険税が絡んでいるのはどれぐらい件数があるのかという質問だったと思うんですね。調べたところ、件数がこれ18件と出てますけど、そのうちの半分9件が絡んでます。下の人数のところは、ダブってる方がいらっしゃいますので人数は7人となっております。
以上でございます。
○松下嘉城委員長 前側統括、退席してよろしいです。(「はい」と呼ぶ者あり)
次に、都市計画グループ所管分についての補足説明を求めます。
○竹内都市計画統括 失礼いたします。議員の皆様に置かれましては長時間にわたり、決算特別委員会の対応でお疲れのこととは存じますが、これより都市計画グループ所管の補足説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
まず、歳出から説明いたします。
事項別明細書92ページを御覧ください。
6款農林水産業費、1項農業費、4目農地費、事業番号0001035地籍調査事業、7節報償費は、令和3年度に選出いたしました地籍調査推進委員が事業説明会や一筆地調査時に立会い等の事務を行ったことに対する報酬でございます。
12節委託料は、北古田2丁目地区の一筆地調査及び令和2年度に一筆地調査を行った土山駅前地区の地籍図及び地籍簿の作成業務等を行った委託費用が主なものでございます。
なお、令和元年度に実施いたしました土山駅前地区は、令和4年2月に県の認証を受けまして地籍調査結果を今年度7月に法務局に送付いたしております。現在法務局において登記の作業を行っていただいているところでございます。
続きまして、96ページを御覧ください。
8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000399町道未登記処理事業、12節委託料は、町道内における用地の整理に伴う測量及び登記業務等を行った費用でございます。
16節公有財産購入費につきましては、町道土山中央線の整備に伴い、道路用地先行取得基金より用地買収した用地の買戻しを行った費用が主なものでございます。
次に、事業番号0000981官民境界協定事務事業、12節委託料は、法定外公共物管理システムの保守点検と官民境界データの入力に要した経費で、令和2年度に行いました官民境界データ及び平成12年から平成14年の官民境界関係資料の電子化の費用でございます。
次に、98ページをお開きください。
2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0063068狭あい道路整備事業(都市計画G)、12節委託料は、道路後退用地の寄附・買取りに伴い、測量及び分筆登記を行った費用でございます。
次に、100ページをお願いいたします。
4項都市計画費、1目都市計画総務費、事業番号0000411都市計画行政運営事業、12節委託料につきましては、都市計画法の開発に伴い帰属を受けた公共施設用地の登記費用及び都市計画情報支援システムの保守委託料が主なものでございます。
次に、事業番号0000613屋外広告物許可申請事業、12節委託料286簡易除去委託料は、電柱などに貼られているチラシ等の除去をシルバー人材センターに委託したもので、月に1回、町内の主要道路を巡回しております。
事業番号0000864都市計画変更業務委託事業、12節委託料は、兵庫県が行っている用途地域見直しに伴う検討地区位置図作成業務、また令和2年度から令和3年度へ繰越を行った都市計画マスタープラン見直し業務の委託料でございます。
102ページをお願いいたします。
事業番号0001193住宅耐震推進事業、7節報償費につきましては、住宅相談会を1回開催した際の住宅相談員の謝礼であります。
12節委託料につきましては、簡易耐震診断業務を公益財団法人兵庫県住宅建築総合センターに委託した費用でございます。
18節負担金補助及び交付金につきましては、住宅耐震改修工事費補助金、住宅建替工事費補助金及び耐震改修計画策定費補助金を交付したものでございます。
次に、事業番号0001240空家等対策事業、12節委託料につきましては、空家等情報管理システムの保守委託料、空家等対策計画改定作業の費用が主なものでございます。
続きまして、都市計画グループが所管している歳入の主なものについて補足説明をいたします。
12ページを御覧ください。
15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、2節都市計画費補助金、010ひょうご住宅防災・安全整備計画(防災・安全)事業補助金は、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料の補助金、耐震改修促進補助金に対する国からの補助金でございます。
次に、16ページをお願いいたします。
16款県支出金、1項県負担金、2目農林水産業費県負担金、1節農業費負担金、001地籍調査事業負担金につきましては、令和3年度に実施した地籍調査事業の国・県からの補助金でございます。
続きまして、20ページをお願いいたします。
2項県補助金、5目土木費県補助金、1節都市計画費補助金、004簡易耐震診断推進事業補助金及び007耐震改修促進事業補助金につきましては、住宅耐震推進事業の耐震診断業務委託料及び耐震化等事業に対する県からの補助金でございます。
その他の歳入におきましては、32ページをお願いいたします。
21款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入、071建築確認に係る建設予定地調査経費は、建築基準法に基づく指定確認検査機関より269件の建設予定地に関しての調査依頼を受けたことによる収入でございます。
以上で、都市計画グループに関する歳出及び歳入の補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○岡田千賀子委員 事項別明細書102ページ、事業番号0001240空家等対策事業について伺います。決算成果報告書は258ページになります。
決算成果報告書の成果指標等を見ますと、平成28年度に策定した播磨町空家等対策計画に基づきいろんな整備をされたりしておりますが、この中で空家等バンクの設置ということが記してあります。空き家バンク、空き家バンクって私たちもよく耳にはして口にも出すんですけれども、実際にこの空家等バンクの活用はどのように今されておりますか。
○筒井
計画チームリーダー 空家等バンクなんですけれども、こちらはホームページとか広報で周知させていただいておりまして、それに基づいて空き家の所有者の方が掲載の申込みがあれば掲載させていただいて、その掲載されている物件を見て、ちょっと気になるとか、ちょっと聞いてみたいという住民の方とか業者の方とかがいらっしゃったら町に届け出ていただいて、それを案内させていただく。また、もっと詳しく知りたいということであれば、申請をいただいたら所有者の方におつなぎさせていただいて、直接やり取りをしていただくという運用をさせていただいております。
○岡田千賀子委員 私も知人が新たに何かを始めたい、何かだったかな、介護施設かな、で何かないですかと聞かれたときにこの空家等バンクがあるよということで御紹介させていただいたんですけれども、そうすると空家等バンクに登録するのは個人の所有者が町に登録する。それを町があっせんではないですけど問合せがあったら、直接お話どうぞという感じでしてしまうということで、不動産屋とは違うということやね、仲介手続も取らないし。はい。
それでそういうのっていいことだとすごく思うんです。いろんな情報を見ながら買い手と売り手というんですかね、使用者と活用してもらいたい人を結びつけるというのはいいと思うんですけれども、それによって件数は、費用対効果ということですぐに聞いてしまうんですけれども、令和3年度の登録者件数とその問合せがあったりしたそういうものの把握はどのようにされておりますか。
○筒井
計画チームリーダー 現在のところ、登録件数は、物件数でいうと2件となっております。令和4年度の初めに、今年度の初めに1件さらに追加で登録ということで、一時3件になったんですけれども、追加になった物件については、当然播磨町の空家等バンク以外にも不動産の関係のところにいろいろ掲載されてたりもしまして、どのルートで御成約になったのか分からないんですけれども、その1件につきましては今年度中に登録を取り下げるという申請をいただいて、また現在のところ2件に戻ってるという状態です。
○岡田千賀子委員 それでは、どこがマッチングをさせたんやというようなそういうところまではまだ取るに至られてないということですね。始められたばかりなんですけれども、そのような感じなんでしょうか。しっかりとこれから進めていく中で、所有者の方が登録されて、町のホームページを見られて借手が現れる。そういう借手がどこでどういう結びつけをされて、それではこの辺にまた力を入れていこうかというようなそういう分析がこれからされるのかどうか。これからというか、令和3年はされたのかどうかということでお聞きしたいと思います。
○竹内都市計画統括 岡田委員の質問なんですけども、マッチングということなんですけども、今の現状といたしましては、都市計画グループとして空き家をいかに減らすかというようなところが一番重要になってこようかと思います。そう言いましても、なかなか登録数も伸びないというところでおるんですけども、そのマッチングまでは調査するというところまでは考えておりません。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
○奥田俊則委員 空家等対策事業の関連で12節委託料、006空家等対策計画改訂委託料のところでお聞きします。決算成果報告書では、空家等対策推進本部会議及び空家等対策協議会を開催し、播磨町空家等対策計画の見直しを行ったと。これ町として、何をどうしたいか、目的が見えてこないんですよ。今、空き家対策については適正な管理をお願いする、それしかできない状況で、この空家等対策計画の見直しは何を目的にどうやりたいのか、そこらをお聞きしたいと思います。
○竹内都市計画統括 目的、何をどうしたいのかというところではございますが、もちろんその空家等の減少、空家等をなくしていくのが目的になっております。
播磨町といたしましても、平成29年には特定空家等の判断基準を作成したりですとか、平成30年に空家等バンク制度をしております。同じく平成30年9月には空家等の適正管理の促進に関する協定書を加古郡広域シルバー人材センターと締結しております。平成31年4月におきましては、播磨町空家等の適正管理に関する条例を定めさせていただいております。
今、国においてもなかなか全国的な問題にはなっておるんですけれども、なかなか即時対応できるという施策というんですかね、それが充実しておりません。今ようやく所有者調査にいたしましても、できるだけ簡単にできるようなというようなところで国もいろんな制度を示してきております。また、そういったところをいろいろ見ながら、今後空家等の除却に対する、確定ではございませんが、補助制度等を検討していきたいと思っております。
○奥田俊則委員 空き家を減少したい、それは町も我々議員も一緒なんですけど、今の段階で空き家については適正な管理をお願いしたい、それしかできない状況でしょう。一歩進むような、これ計画なんですか。そこらだけ確認したいんですよ。
○竹内都市計画統括 そうですね、今、適正な管理をお願いするというところで実際のところは止まっております。ただ、空家等というものに関しましては、もうあくまでも個人の所有権がございます。なかなか、強制的にこうしなさい、ああしなさいというのはできるような状況ではございません。だから、その辺も今後全国的にいろんな問題が大きくなってきております。国の施策等を注視しながら、そういったところをまた強化していきたいと考えております。
○奥田俊則委員 空き家については、もう所有権の課題があるという、それは重々分かっとんですよ。それね、今、町でも適正な管理をお願いしたいそれだけでしょう。じゃあ、適正な管理をお願いしたいという文章を出して、それを追跡調査して、何度も何度もしつこいように適正な管理をしてくださいよと、こうやるべきだと思うんですけど、そこらあたりの考え方ありましたらお答えをお願いしたいと思います。
○佐伯町長 今まで都市計画グループも一生懸命そうやってやってこられたんですけど、これなかなか政治的な決断がいる部分でして、そこから一歩先というために今回機構改革させていただいて、今から職員の皆さん、腹をくくっていかないといけないときがついに来てしまったというのは今後の都市計画課で今から一歩進んだ方向性を見させていただきますので、来年の決算特別委員会では新しい報告ができるんではないかとチャレンジはさせていただきます。それがこの10月1日からまた始まりますので、今まで皆さん、いろんなことで悩みしてきましたけど、ほんとにそこまでが今精いっぱいでしたので、これからは、10月以降は新しい体制で新しい方針の下、都市計画課も空き家に対しての一歩進んだ施策を展開させていただくことを私からお答えさせていただきます。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
関連。えっ、野北委員も関連ですか。
はい、関連で。
○野北知見委員 先ほど空家等バンクの意見が出まして、以前も意見言わせていただいたかもしれないんですが、ずっと再登録ということで2件のみ同じ住宅が引き続いて登録されていて、先ほどは、1件はまた追加あったけど、他の機関で成約があったというような話で、この空家等バンク制度があんまりもう実際に機能してないんじゃないかなと思うんですが、その辺は機能させるにはどういうふうに検討されてるんでしょうか。
○竹内都市計画統括 空家等バンクが機能していないという、数は少ないというところは実際に数は少ないです。ただ、播磨町の立地的条件そういったものを見ますと、実際に空き家であっても接道がかっちりしていたりそういったものにつきましては、空家等バンクにわざわざ乗せなくても市場の流通が非常に活発に行われているというところだと思います。だから、なかなか登録自体もその所有者の方の考えになりますけれども、次のお子さんのために土地を置いておくとかそういったものもあって、なかなか空家等バンク自体の登録が伸びてないのかなと感じております。
○野北知見委員 空家等バンクの目的も空き家対策、空き家を減らすという意味でされている。そういった空き家対策という意味でしたら、店舗の利用に供する場合でしたら補助金制度が確か設けられたと思うんですけども、住居用には、それは該当していないということで手を加えて住居に供するという場合でも、補助金制度が少しあれば進むのかなと思うんですけど、先ほど何か補助も検討していきたいという答弁があったんですけど、その内容をもうちょっと聞かせていただけますか。
○竹内都市計画統括 まだ確実なものではございません。ただ、都市計画グループといたしましては、空き家をいかになくしていくかというのが重要となってくると思いますのでそういった、例えばです、空き家を撤去するときにもちろん条件等は定めなくてはいけないんですけども、除却するときにその除却費の補助を出すであったりとかそういったものを研究してまいりたいと考えております。
○
香田永明委員 空き家の植えられてる木とかが道路に出てたりとか、草が繁茂したりとかというときに、所有者の方が何もしなかった場合は、近隣住民の方がしなきゃならないのかなというところがあるんですが、そういった対策はどういうふうにされるのかお聞きいたします。
○竹内都市計画統括 香田委員がおっしゃるように、所有者の方はなかなか対応していただけない場合がございます。そういった場合、例えばどうしても隣接のほうに出てるとかということであれば、我々手出しはできないんですけれども、例えば道路に出てきて通行の障害になるとかそういったケースであれば、土木グループともタイアップしながら対応しているような状況です。
おっしゃるようにすぐ対応されてない場合におきましては、ちょっとしつこく、しつこくといいますかね、もう毎週毎週送れるわけではないんですけども、その期間はある程度置いて、また再度通知をしたりとかいう対応はさせていただいております。
○
香田永明委員 もう1つ、ちょっと違うんですけど、これちょっとお聞きして、ああ、確かになと思った、農住といわゆるコーポラスの大きい住宅ありますよね。あそこがリノベーションされてるところは確かに人は入っていってるんですけれども、そのままのリノベーションせずに出ていったまま、出ていったままという形になると、あれどでかい空き家になると思うんですよ。
確かにそういったところもぽつぽつ、ああ、空いてきてるなというような施設も何件かはあるとは思うんですが、これ今後の話なんですけど、この農住と言われるところですね、どでかい空き家になった場合は町としてどういうふうに考えられているのかお伺いいたします。
○竹内都市計画統括 今の空き家の定義は、農住とかでありますと共同住宅ですとか、1つの建物の中に多数か、数名の方が住んでおられるということになろうかと思います。そういったものにつきましては、今現状では、その空き家の定義から外れてしまっております。だから、人口減少時代もございますし、今後その農住自体がもう全て人がいなくなってしまうというようなことも考えられますので、そういった社会情勢は見ながら、今後の対応というのは、今後ですけれども考えていくべきなのかなというのは感じております。
○
香田永明委員 そうだとは思います。加古川市ですけど、これは企業が持ってるところでバリケードというか何か柵して、誰もいなくなったら、草ぼうぼうになるし、見栄えもすごく悪いし、人がそこに入っていって火燃やしたりとかしたら、それ自体が燃えてしまって、もう手に負えなくなる。遺産相続をもしされないと言った場合ですよ、もう放棄しますと、建物も全て放棄します、こんなんあったら潰すのにお金かかってしまうしとなった場合は、これ国庫に帰属するのか、町になるのか、建物自体、もう遺産要りませんと、この建物自体要りませんとなった場合ですよ、これどういうふうになるのかなと。
○竹内都市計画統括 恐らく放棄された場合には、私も、その法律とかその辺まだ見ておりませんのであれなんですけど、恐らく国庫に移管されるのではないかなと。ただ、民法上では幾ら相続放棄しても、その管理をちゃんとするという義務は、確か元所有者の方に残るのではないかなと記憶しております。
○松下嘉城委員長 再度私から、お願い申し上げます。
この当該審査は令和3年度の決算についてですので、その趣旨を十分に御理解の上、質疑をお願いします。
他に質疑はありませんか。
○宮宅良委員 関連なんですけれども、実は先ほどのよく理解できるなと思ってて、令和3年度なんで、なかなか聞きにくいんですけれども、今回、決算の資料請求頂いた中で、固定資産税の案分を見ると、個人の建物から入ってくる割合が結構大きいんですね。今のこの空き家が多い中でこれだけの税収があるんであれば、これが新しい新築になっていけばもっともっと税収が入ってくるんで、すごい播磨町にとってもメリットはあるところなので、個人のものですけれども、そこがうまいこと新陳代謝していけるような仕組みもアプローチも必要じゃないかなと思うんですね。令和3年度、なかなかそれはできてないのかなとは思うんですけど、その辺どのように評価されてますでしょうか。
○竹内都市計画統括 今後の課題といいますか、なんですけども、例えば空き家を壊してしまうと、固定資産税が6割ですかね、跳ね上がるというようなことで住民の方も取り壊しを控えてる原因にもなっておろうかと思います。そういったものにつきまして、都市計画グループ単体ではなかなか補助出して、なかなか効果が進むのは難しいと思いますので、例えばですけれども壊してもその固定資産税の減免を何年間かするというふうな考えも1つはございますし、その辺はまた播磨町の中のグループで連携できるところは今後いろいろ考えていかないといけないのかなということは感じております。
○宮宅良委員 まさにそうかなということで、道路の問題、セットバックの問題も含めて、狭隘道路で建て直しすると、建て直しができないとかそういうのあるじゃないですか。その辺も含めて、せっかく機構改革で都市計画課とかいろいろ変わりますので、総合力でその辺、空き家対策は今後求められるのかなと思うんですけど、そこ再度確認したいと思います。
○竹内都市計画統括 宮宅委員おっしゃるように、1つのグループだけではできることが限られてるとは思います。そういったものにつきまして、他市町、全国的に空き家問題、問題になってきておりますので、いろんな施策を打ってるところもあろうかと思います。そういったところを調査研究しながら、町全体として連携できるところは連携して、いろいろ対策を考えていきたいと必要性は感じております。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○神吉史久委員 事項別明細書98ぺージ、事業番号0063068狭あい道路整備事業(都市計画G)について質問します。決算成果報告書251ページです。
令和3年度については6件の狭隘道路としてこの事業を使っての成果が出たということなのかなと思うんですけれども、建築確認等でセットバックが必要で、こういったこの事業に乗せれるような事例は全部でどれぐらいあって、そのうちのこの6件がどれぐらいの割合なのか確認いたします。
○筒井
計画チームリーダー 令和3年度でいきますと、対象となるのが3件です。そのまま3件は申請に結びついておるところでございます。
○神吉史久委員 私も制度を十分理解できてない部分もあるのかなと思うんですけれども、3件で3件ということは、あとこの6件のうちの残りの3件というのはどういったものになるのか。
○筒井
計画チームリーダー その建築確認が出てきた隣の土地も一緒にそのときに狭隘道路の申請いただいて、まとめてするということになったらそこで2件という計算になってきましたり、あと建築確認自体が令和2年度にあって、実際にこの狭隘道路の申請が年度またぎで令和3年度に出てきたら、それは令和3年度の計上で計上させていただいてますので、件数が合わないところが出てきてます。
○神吉史久委員 成果的にも上がってきてるし、今筒井リーダーおっしゃってたように、そのお隣のお宅がまた一緒にやってくれるというのはほんとにこの制度の趣旨に一番合ったいい形かなとは思うんですけど、ただ言うても成果上がってきたといえ6件ということで、今のこの播磨町の状況を考えると、まだまだこれ播磨町の狭隘道路がなくなるのは何年先なんだという状況なんですけれども、このあたり、また何か所感あれば確認したいと思います。
○竹内都市計画統括 なかなかやっぱり件数としましては、その年度年度で何十件とか急激な伸びはございません。ただ、私も今まで答弁させていただいてたと思うんですけども、1件が2件に広がり、その3件が5件に広がり、そういったところでないとなかなか早急に結果を出すのか難しいと思います。
狭隘道路にいたしましても、狭あい道路整備事業として狭隘道路を整備するのであれば、建築確認で家を建て直したときとかいうタイミングになってしまいますので、今の現状といたしましては、粘り強く住民の方の理解を得ながら事業を進めていきたいと考えております。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、都市計画グループ所管分についての質疑を終わります。御苦労さまでした。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後3時34分
…………………………………
再開 午後3時44分
○松下嘉城委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、土木グループの所管分について補足説明を求めます。
○福本土木統括 それでは、土木グループが所管しております事業の補足説明をいたします。
まず、歳出から御説明いたします。
事項別明細書92ページをお願いいたします。
6款農林水産業費、2項水産業費、3目漁港管理費、事業番号0000390漁港管理事業、12節委託料は、防潮ゲートの点検や漁港背後地の管理委託、漁港の清掃、あえのはま広場の指定管理料で、漁港施設の管理委託に要した費用です。
14節工事請負費は、老朽化した漁港区域の船舶放置禁止看板の更新に要した費用です。
94ページを御覧ください。
8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、事業番号0000396土木総務一般管理事業(土木G)、12節委託料、96ページを御覧ください。
047交通量調査委託料は、前年同様に町内主要箇所の交通量を把握するために、大型車両、普通・小型車両、二輪車、歩行者等の調査の委託に要した費用です。
436測量・登記委託料は、石ヶ池公園駐車場改修工事に伴う境界ぐいの復元として、石ヶ池公園境界ぐい設置業務を委託した費用です。
また、13節使用料及び賃借料は、兵庫県積算共同システム利用料などに要した費用です。
2目排水溝費、事業番号0000403排水施設維持管理事業、98ページを御覧ください。
12節委託料123排水溝清掃委託料は、町道側溝清掃委託により道路側溝や暗渠となっている部分などの清掃に要した費用で、令和3年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年自治会が行っていた溝掃除が中止となったことにより増加しております。
その下、事業番号0062000排水路整備事業、14節工事請負費は、兵庫県が実施しています水田川改修工事に併せて隣接する町道古田中央線の側溝整備を行った費用です。
その下、2項道路橋りょう費、1目道路維持費、事業番号0000405道路維持管理事業、12節委託料125道路清掃委託料は、道路上のごみには車から飛散する砂利や砂、木片、空き缶など様々なものがあり、走行中の車が踏むと大事故につながるおそれがあるため、事故防止や環境保全のために清掃を行う費用です。
126町道街路樹剪定・防除・かん水委託料は、街路樹の剪定、防除、かん水、除草を行い、町道の環境保全に努めた費用です。
14節工事請負費は、道路照明LED化工事、道路構造物維持修繕工事、区画線修繕工事などを行った費用です。
その下、事業番号0063054町道補修事業、14節工事請負費は、舗装が老朽化している町道の修繕工事を計画的に実施しているもので、令和3年度は町道平岡野添線舗装補修工事などを行った費用です。
その下、事業番号0063064道路安全対策事業、14節工事請負費は、播磨小学校旧給食室棟解体に伴い、町道古宮大中線の歩道部の拡幅及び土山地区で町道土山中央線の隅切り工事などを行った費用です。
その下、事業番号0063069狭あい道路整備事業(土木G)、14節工事請負費は、古宮7丁目地内、二子地内において都市計画グループに狭あい道路事前協議書が提出され、申請条件の合致により、中心後退部分の道路舗装を単価契約業者によって行った費用です。
18節負担金補助及び交付金は、狭隘道路整備に伴う給水管並びに下水道取付管復旧工事の負担金の費用です。
その下、3目橋りょう維持費、事業番号0001184橋りょう維持管理事業、12節委託料001橋りょう点検委託料は、土山駅自由通路において道路法により義務づけられている5年ごとの橋梁の近接目視点検及び橋梁の長寿命化修繕計画を作成した費用です。
その下、3項河川費、1目河川総務費、100ページを御覧ください。
事業番号0000408河川美化事業、12節委託料132河川美化工事委託料は、河川管理者からの受託事業で、喜瀬川、水田川の清掃、草刈り、芝生管理等を行った費用です。
102ページを御覧ください。
4項都市計画費、4目公園費、事業番号0000422都市公園維持管理事業、12節委託料506都市公園管理委託料は、平成31年度から12公園を一般財団法人播磨町臨海管理センターに指定管理者として管理運営の委託に要する費用です。
533都市公園樹木管理委託料は、都市公園内の樹木の防除や剪定などの樹木管理を行った費用です。
537都市公園巡視委託料は、公園の安全性を向上させるため、月2回巡回点検を行った費用です。
その下、事業番号0000423児童遊園整備費補助事業、18節負担金補助及び交付金176児童遊園設置補助金は、児童遊園設置補助金交付規定により、5自治会に対して児童遊園の遊具の修理等に要した費用の2分の1を支出した費用です。
その下、事業番号0000424自治会管理公園補助事業、18節負担金補助及び交付金177自治会管理公園補助金は、公園等の管理に関する補助金交付要綱により、12自治会が所有する16公園に対して公園管理費の補助を行った費用です。
その下、事業番号0066010都市公園施設改修事業(土木G)、12節委託料271実施設計委託料は、石ヶ池公園の駐車場を拡張するために駐車場改修工事の設計を行った費用です。
104ページを御覧ください。
14節工事請負費は、石ヶ池公園駐車場改修工事などを行った費用です。
その下、6目緑化推進費、事業番号0000426緑化推進対策事業、10節需用費は、播磨町記念樹配布要綱により記念樹を配布するために苗木を購入したもので、令和3年度は70件の配布を行っております。
12節委託料002実施設計委託料は、仮称、緑の拠点施設の基本実施設計を行った費用です。
18節負担金補助及び交付金535公共用地内緑化推進補助金は、花と緑で飾るまちづくり補助金により、公共用地で花の育成を行った11団体に交付した補助金の費用です。
その下、事業番号0000786緑の普及啓発事業、12節委託料451花苗育成配布委託料は、新型コロナウイルス感染防止によりイベント中止となったため、代替として、町内の小学校に花の苗の配布を行った費用です。
続きまして、歳入の補足説明をいたします。
事項別明細書8ページをお願いいたします。
14款使用料及び手数料、1項使用料、4目農林水産業使用料、1節水産業使用料、001漁港使用料は、漁港部分の電柱及びガス管等の占用料です。
その下、5目土木使用料、1節道路橋梁使用料、001道路使用料(現年度分)は、道路部分等の電柱及びガス管等の占用料です。
その下、3節都市計画使用料、001公園使用料は、公園部分の電柱等の占用料です。
12ページをお願いいたします。
15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費補助金、005橋りょう維持管理補助金は、道路局所管補助金で、播磨町道路橋定期点検業務委託に対する国からの補助金であります。
その下、006道路メンテナンス事業補助金は、橋梁長寿命化計画策定業務に対する国からの補助金であります。
22ページをお願いします。
16款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、5節統計調査費委託金、004港湾統計調査委託金は、令和3年度基幹統計調査、港湾統計の受託費です。
28ページをお願いします。
21款諸収入、4項受託事業収入、4目土木費受託事業収入、2節河川費受託事業収入、001河川環境美化事業は、河川管理者である兵庫県からの収入で、河川美化事業の県受託分です。
32ページをお願いします。
21款諸収入、5項2目9節雑入、146小型船舶係留施設管理運営費納付金は、播磨フィッシャリーナの指定管理者との小型船舶係留施設の管理運営に関する協定書により、播磨町へ納付されたものです。
以上で、土木グループが所管する事業の補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○松下嘉城委員長 補足説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
○大北良子副委員長 事項別明細書104ページ事業番号0000426、決算成果報告書244ページの緑化推進対策事業でお伺いいたします。
真ん中から下のほうの活動指標のところに緑化推進団体数が11団体、記念樹配布本数は先ほど御説明いただいた70本ということだったんですけど、昨年度の成果報告書には、令和元年度は会員数が94名、令和2年度は87名と記載があったんですけど、令和3年度はその会員数、11団体なんですけど会員数の記載がないんですけれども、どういう理由で、それと会員数を教えていただければと思います。
○福本土木統括 昨年まで活動指数のところに花と緑の協会の会員数ということで会員数を掲載しておりました。ただ、これは協会の会員の数を入れてたもんでして、実は町の事業で会員数が増えたり減ったりするわけでは、極端に言えばないと思うんですね。それよりも、播磨町が配布してます記念樹の配布のほうがより活動成果としては適切ではないかと思いまして、今回この記念樹配布本数に変更させていただいております。
○大北良子副委員長 そうすると確認なんですけど、団体数の中に、昨年度だったらずっと12団体、令和元年度12団体で、令和2年度、令和3年度11団体で87人という、その団体に所属しているわけではないということで、活動をされている、団体にいないけど活動されている。ちょっとすみません、そこをもう一度確認でお願いします。
○福本土木統括 申し訳ありません。緑化推進団体数といいますのが、公共施設の緑化をしていただいてる団体の数になります。緑化推進団体には、花と緑の協会は含まれてはおりません。(発言する者あり)
はい。会員数なんですけれども、今年度正確な数字は分からないんですけど、微増したと聞いております、協会の人員は。
○大北良子副委員長 では、少し増えてきてるということで、はい、書き方が変わったというふうな認識で、はい、認識を変えます。
その令和3年度決算の中に委託料というのが、104ページの002実施設計委託料は、緑の拠点の実施計画をされたわけなんですけど、昨年度それして、いろんな一般質問にもありましたけれども、これは今後、今は実施をして今何もなく止まっているという状況なのか、どんな感じになっていくのかというのをお願いします。
○高見理事 ここに記載あるように実施設計委託料ということで、実施の設計書まで作成しております。ただ、拠点の場所というので1月、3月ですかね、話しさせてもらったとは思うんですけど、設置する場所の選定いう形で止まっております。ですので、設計の構造自体はできておるんですけれども、場所の選定ができてないという状況でございます。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
関連で、はい。
○神吉史久委員 じゃあ関連で、先ほどのその緑の拠点なんですけれども、今回この緑化推進事業の中で一番大きな費用を取った事業かなと思うんですけれども、決算成果報告書には何の記載もないと。担当ブロックとして長年進めてきて途中で止まってしまってといういろいろな思いはあるかもしれないんですけれども、そういった部分も含めてこういったちゃんと成果について評価をするものがあるんだから、その中で評価はするべきかなと思うんですけれども、そのあたりの考え確認いたします。
○高見理事 もともとこの拠点の考え方は、促進普及ということで考えております。
まず、臨海管理センターが今ほとんどやっていただいてる中で、計画として上げてるのは加西市のフラワーセンターなんかでやってる緑の相談員を置いたりという形で、それからあと、緑の促進関係を指標としてやっていこうという次の段階に持ってるわけなんですけど、物ができた段階でそういう指標、今回つくるまでの指標でワークショップ等々あったんですけど、本来のこの指標は、今後、そういう団体数、それから緑の普及をやっていく上でのそういう総合的な指標を定めたいなというような形であったので、今回そこまで至ってなかったということでございます。
○神吉史久委員 高見理事のおっしゃるように緑化推進のための指標を持ってこれから進めていくのは、それはそれで大事なことだと思うんですけれども、今、私が申し上げてるのは、この令和3年度に限って言うと、この一番大きな費用のかかった緑の拠点について、次のステップに踏めない状況になっていると。このこと自体をしっかりと分析するなりなんなりというような形でこういった評価書の中に落とし込むことは、必要なことじゃないのかなと思う。今さらこれ、書き直せとかそういうことを言ってるんじゃないんですけれども、そういう考え方を持って事業を進めていく必要性はあるのかなと思うんですけれども、改めて確認をいたします。
○福本土木統括 神吉委員のおっしゃるとおり、今回、実施設計まで行いましたので、必要とされているものはこちらで改めて把握はできましたので、それを生かして今後、緑の拠点をもしするときがありましたら、それを生かしていきたいと思っております。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○岡田千賀子委員 事項別明細書98ページ、事業番号0063064道路安全対策事業についてお伺いいたします。決算成果報告書235ページになります。
町内の道路の歩行者とか、それから車の安全性の向上、そしてバリアフリー化の促進を行うというこの事業なんですけれども、この中で予算の範囲内にはもちろん予算よりも大分低く執行はされているんですけれども事業自体は。その中で21節の補償補填及び賠償金という、これ予算のところには入ってなかった部分があるんです。決算には、それが金額は67万7,114円と記載されておるんですけれども、この内容はどのようなものなんでしょうか。道路工事をされていて、それに対するものだとは思うんですけれども。
○福本土木統括 今おっしゃられました補償補填及び賠償金の件なんですけれども、町道土山中央線道路拡幅工事の際にですが、電柱が支障になっておりまして、それらの電気通信設備の移転補償費として67万7,000円余りを支払いしております。
○岡田千賀子委員 電気の、ということは電柱とかそういう意味合いなんでしょうか。
○高見理事 従前、道路法の観点から、道路上に占用しているものはある程度の権限でのけなさいというのができておりました。ただ、国から道路の事情によって、関西電力とかNTTの電柱って結構あると思うんですけど、そういうものに占用者の行為で占用を取っててという中で補償関係が出てきた場合、速やかに協議して移設の意思を出さないというのがございます。ですので、今回町道土山中央線道路のほうで拡幅に伴いまして立ってる電柱、それから添加してるもの等々が移転に伴って補償費という形で上がってきますので、今回に関しては関西電力の電柱、それに添加しているNTT等々が入ってるわけなんですけれども、その電柱の移設補償費ということで計上させていただいております。
○岡田千賀子委員 予算が上がってなかったので、こういう決算の中で上がってきてたということで、このあたりは何というんですか、予算を立てるときに設計とかそういうのもまだ済んでなかったかもしれないんですけれども、こういうものも含めての予算を立ててらっしゃるんでしょうか、いつも。
○高見理事 今回、当該場所につきましては、予算の処置を急いでやったわけなんですけれども、まず隅切りの段階である程度の交渉がございました。当該の隅切りが4メーター、5メーターの中で、公安委員会、県との占用範囲によって若干変わってくるので、その部分の電柱が当たるか当たらへんかいう中で、ちょっとずれただけで、電柱が道路上で支障になるというのが出てくるので、今回についてはそういうものが計上されておりませんでした。通常、拡幅する場合は、地下埋設、それから立ってるもの、看板、標識柱というのは見ていきますので、従前でしたらあるんですけど、今回については用地のそのあたりの話が定まるか定まらんか、法制には触れる触れへんの話の中でしたので、非常に角っこにあったものが公安委員会協議の中で当たりますよというのが発生したということで発生したものでございます。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○大瀧金三委員 事項別明細書92ページ、事業番号0000390漁港管理事業についてお聞きします。決算成果報告書225ぺージ。
ここに書かれております漁港ゲート箇所数が14か所とずっと書かれてるんですけれども、これに関連して決算成果報告書238ページ、河川総務一般管理事業に書かれているゲート点検箇所数の6か所というのは、この漁港のそのゲートと河川のゲート合わせて20ゲート、播磨町には20ゲートあるという理解でよろしいでしょうかね。
○福本土木統括 漁港のほうに14か所、河川のほうに6か所の合わせて20ゲートで大丈夫です、はい。
○大瀧金三委員 225ページの成果指標等を見ますと、町職員を対象にゲート講習会を開催し操作の確認を行ったということで、漁港に対しては14ゲートあるんですけども、職員はゲートによって操作の違いなんかはあるんでしょうかね。その設置時期の違いがあったり、操作の違いですね。もう最近こういう津波とか集中豪雨に対してゲートの操作を行える職員が熟知しているのかなと思いまして、お聞きしてるんですけども。
○高見理事 今、福本土木統括が申し上げたのが、まずゲートの数でいきますと、漁港の中にゲートがあるということと、河川に1つあります。それから都市下水路にありまして、土木グループではないんですけど、上下水道グループが管轄しているところが何か所かあります。それとあとゲート講習会は、こういう台風が今近づいてますけども、毎年ゴールデンウイーク明けぐらいをめどに職員に5年未満の者、あるいは間隔が空いてる者を対象に危機管理グループ、それから土木グループ、上下水道グループの職員を主としまして、毎年二十数名、ゲート講習会をやっております。それで誰でもできるようにと。通常でしたら、スライド式といって、ピュッと押したら閉まるゲートもございます。それから扉式のゲート、それからギロチンゲート言いまして落とすゲートいろいろ様々なものがありますので、操作するためのキーも違います。ですのでそのあたりの講習会を災害に伴って誰でも使えるようにという形で講習は実施しております。
○大瀧金三委員 よく住民から、町内に走ってる運河ですかね、そういうところに小型のゲートがついてるんですけれども、それは水利組合が管理しとるんでしょうか。
○高見理事 それ、大中のほうとか、役場のすぐ横の水路にもございますので、それはため池に水を張ったり、分水で水を東から西に分けたりするためのゲートでございます。そのゲートにつきましては、水利組合で田んぼの用水用のゲートであったり、池に取り込むためのゲートであるということなので、町の職員が直接それを触るということはできておりません。町で上げてるゲートは、まず漁港、海のほうであると、それから主に河川ということと、一部足洗い場といってサンシティの建物の前にあるような大きなゲートがあるんですけど、それはいわゆる電動ゲートでございます、そういうものについては町の管理でやっております。小さな水路についてるようなゲートは、もうほぼ全て水利組合という認識でいただいて結構かと思います。(「確認してよろしいです。確認なんです」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 4回目で、はい、確認で、はい、どうぞ。
○大瀧金三委員 その小さな水路ゲートは、例えば現在皆さん見ていただくと分かるんですけど、かなりさびついてきたりしとるんですね。それは水利組合で、町は管轄してないということで、水利組合にお願いしなくてはいけないんでしょうか。
○高見理事 町のほうで触ることはできません。ですので、水利組合でお願いして塗装していただいたり、やり替えとなっております。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○宮宅良委員 事項別明細書102ページ、一番下のところで事業番号0066010都市公園施設改修事業(土木G)と、その少し上なんですけど事業番号0000422都市公園維持管理事業、これ併せて質問いたしますけれども、決算成果報告書243ページと240ページになります。
まず243ページのところで、これまで望海公園ですとか石ヶ池公園の改修とか、駐車場整備をされてこられて、ほんとに新しい活用の仕方というのが出てきて、石ヶ池公園ですとパーク・マーケットとか新しい活用をされてて、今までかけた投資効果以上のものが出てきてるのかな、評価してもいいのかなと思うんですね。そういう指標がここにはなくて、243ページはあくまでも改修工事ですけども、240ページの都市公園維持管理事業のところで、事業概要を見ても指定管理者に管理を委託してますよとかそういう内容しかないので、すごくいい効果が出てきてますので、そういう指標は今後あってもいいのかなと思うんですけどいかがでしょうか。
○福本土木統括 今、宮宅委員のおっしゃるとおり、240ページの活動指標につきましても、その新しい利用の仕方みたいなこと何も書いてない状況でございます。何をもって数字で表すかというのが非常に難しいことではありますが、何らかの分かりやすい数字あるかどうか、1回検討させていただきます。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○奥田俊則委員 事項別明細書96ページ、事業番号0000403排水施設維持管理事業についてお聞きします。決算成果報告書231ページであります。
これについてはコロナ禍で自治会が溝掃除ができなかって、すこやか環境グループと土木グループの共同作業だと思うんですよ。その中で自治会の要望については、すこやか環境グループが取りまとめて、そしてすこやか環境グループと土木グループの共同作業の中で仕事の溝掃除いうんですか、溝の掃除の分担いうのか、すこやか環境グループはこれをやります、土木グループはこれをやりますと仕事の分担はどういうようになっていますか。
○福本土木統括 おおよそなんですけれど、基本的に土木グループは道路側溝部分で、春の自治会清掃でできないような暗渠部分を基本的に行っております。すこやか環境グループはそれ以外のところを行っております、大体ですけど。
○奥田俊則委員 決算成果報告書を見ますと、町内11か所やったというような工事の箇所出とんですよ。これ、町内は43自治会がある中で11か所をやっただけということで、これ地域の要望に対して、これ100%できているのかなあと、ちょっとクエスチョン持っとんですよ。すこやか環境グループは取りまとめたというのは分かりますけど、町内の自治会の要望に全て応じたのかなという疑問に対しての回答を一つお願いしたいと思います。
○福本土木統括 この11か所とか、令和元年度は9か所と箇所数しか書いてませんでしたので非常に分かりにくかったとは思うんですけれど、例えば延長で言いますと、令和元年度は延長約757メートル清掃しております。一方、令和3年度につきましては、延長が1,317メートルということでおおよそ倍の延長を清掃しております。ほぼほぼ自治会からの要望が上がってきて現地を確認させていただきまして、必要と思われたところは清掃を行っております。
○奥田俊則委員 令和2年度の決算特別委員会で、土木グループがやったのは2,060メートルということを言ってるんですよ。そして令和3年度は金額は増えているでしょう。金額が増えたいうことは、掃除した、清掃した箇所が、メートルが増えるのが普通の理屈とちゃうんですか。そこらあたりいかがですか。
○福本土木統括 すみません、今、延長しか言うていませんでしたのであれでしたけど、水路、いろんな断面があります。大きい断面もあります、小さい断面もあります。あと土砂の堆積量が違います。水路にどれだけ土砂がたまっているかによって、その清掃費用の単価が変わってきますので、一概に延長が減ったから委託料が減るというものでもなく、今回は延長減ってますが、土砂がたまっているところが多数ありましたので委託料が増加しているという状況でございます。
○松下嘉城委員長 他に関連はありませんか。
他に質疑はありませんか。
○高見理事 先ほど、福本土木統括から話もありましたけれども、令和元年度、令和2年度、令和3年度で延長と単価の違いというのがあります。それからあと、箇所数の取り方というのがございます。
まず令和元年度は、通常業務と言うたらおかしいんですけど、本来持つべきすこやか環境グループの範囲、それから雨水幹線、都市下水路である上下水道グループが持ってる路線、土木グループが持つ路線という形でございます。令和2年度につきましては、4月早々からコロナの関係で非常に皆さんができなかったというのがございました。かつすこやか環境グループでも予算が足らないという中で、急遽土木グループで調整したのがございます。延長が先ほど奥田委員申しましたように757メートル、2,060メートル、1,317メートルという形で延長も違います。1か所というのが要れた箇所を1か所というのじゃなくて、1回聞いたところに対しての1か所という形にしてますので、地域でいえば、例えばの話ですけど、宮西と北本荘をこれ1か所扱いでしたりという形でやっていますので、工事の上げ方で、自治会別に細かく上げるかというとそうではなくて、1か所あたりというか、1回という言い方が正しいのかというのもあるんですけど、そういうやり方でやっていますので町内11か所、あるいは月で1か月当たりで一くくりにして精算したから1か所という表現したりしておりますので、若干その辺の差異はございます。事細かく言えば、断面別に、延長別に、地域別にと分けたら非常に大きな表現ございますので、今回特例と言うたらおかしいんですけど、持つべき持つ、管理すべきするところの中でお互い調整してやったので、ここ令和元年度、令和2年度、令和3年度についてはこの延長とかばらつき金額があったかなと思います。
来年度からまたそのあたり、組織の見直しもありますけれども、管理区分それから開発によってある程度解消されてきてるところもございますので、延長の範囲が変わってこようかなということで御理解いただきたいと思っております。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○神吉史久委員 事項別明細書98ページ、一番最後、事業番号0000407河川総務一般管理事業についてお伺いします。
喜瀬川本体の管理は県の事業だということは重々承知の上なんですけれども、これまでにも一般質問等の中で川の底に土がたまっていて、これについては県等に要望しているというようなことが答弁であったんですけれども、令和3年度についてもそういった要望をしたのか、またそれについては県から何かしらの回答があったのか確認いたします。
○高見理事 令和3年度の要望といいますか、河川の場合、しゅんせつというのがございます。県の範囲の中で泥が堆積してくると、台風等で上がってくると、当然上から泥が来てしゅんせつという、これなります。県は必要最小限の断面というのを持ってまして、水叩きまで土上がったぐらいではなかなかしゅんせつしていただけません。ただ、昨年、一昨年と道路で言うたら社会基盤整備プログラム、河川で言うたら河川対策アクションプログラムを昨年度公表されております。そこから5か年の間に何かをうととかないと県の補助が出ませんということがございました。令和2年度に強く要望しまして、当然一市一町でやってる水田川改修促進期成同盟会に関しては、水田川の部分については上げていただいております。その他喜瀬川のしゅんせつとか、水田川の下流でしゅんせつが必要になるのが出てきた場合もあるので上げさせていただいたんですけど、東播磨管内で非常に河川数が多いのでできないという中で、播磨町、それから加古川市の一部西部のほう、北部のほうという中でその他というのが入れてあります。その他というのは、そのプログラムの中にはないんですが、土木事務所の中に行くと河川名がずらずらと入ってまして、強いお願いで喜瀬川、水田川というのを入れていただいておりますので、万一、災害ではないんですけどボーダーラインにかかるかかからへんかいうたときにその中にそれが上がってれば優先的にできますよということがありましたので、令和2年にお願いして令和3年からの河川対策アクションプログラムに入れていただいております。
それと、水田川改修促進期成同盟会が一市一町で河川やってるわけなんですけど、相手が河川課であるということもありますので、河川についてはその都度要望があるということと、県・町事業連絡会議がございます。その中で必要なものはどんどん要望していくことも可能ですので、今後見落としてもそういうところでも要望があると考えていただいたら結構かと思います。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○神吉史久委員 別の項目ですみません。事項別明細書104ページ、事業番号0000427生けがき設置奨励事業、私度々取り上げてるものなんですけれども、当然この事業自体を私、否定するつもりはないんですけれども、例えば私が最初議員になったときというと、この決算成果報告書の中に、年間60メーターの目標値を持ってやっていた事業ということで、そういった目標を持っていれば、これは本当に播磨町の緑化、年50メーター増えていったら、そら1年たったら、物すごい量増やせるわけだから緑化推進につながるのは十分理解できるんですけども、それから私も指摘したこともあってか、どんどんどんどん目標値が下がっていって、ついに今年の成果報告書では、もう目標値の設定すらないような状況になって、緑化推進として考える上で、これ別になくせとは言わないんですけども、もっと違うアプローチをもっともっと考えていく必要があるのかなと思うんですけども、そのあたりどのようなお考えなのか確認いたします。
○福本土木統括 生け垣の設置につきましてですが、神吉委員おっしゃるとおり、申請件数がかなり少ない状況が続いております。町といたしましても、広報やホームページ、あとイベントのとき等におきましてもそういう周知を行ってはいるんですけれど、このような結果となっております。
最近の新しい家につきましては、この生け垣をつけるスペースがもうそもそもないという家が結構増えてきてまして、何らかの今の家の状況に合った事業を何かできないものかと、今いろいろ考えてはいるんですけれど、近隣に聞きましてもなかなかいい方法がないという状況でございます。
○神吉史久委員 この事業の緑化以外の部分でいうと、ブロック塀を撤去してもらえる、これも非常にいいことだとは思うんです。ただ、これについてもこの事業でやろうとすると、生け垣とセットになっているので生け垣をつくらなければ、この事業が使えないということで、ブロック塀は潰すだけでまた、それはそれでもうほんとに今、その必要性はもう誰もが認識しているところで、それが今危険な状況でなくても将来的には危険ブロックになる可能性あるので、のけれるブロック塀はのけてもらうという方向性を何かこれ以外の事業も含めて考えていく必要があるのかなと思うんですけれども、そのあたりいかがでしょうか。
○福本土木統括 今、神吉委員おっしゃられたようにブロック塀の撤去、以前にも町の補助金が別のグループでやっておりましたが、令和2年ぐらいに今終了している状況でございます。それほど申請件数がなかったと、はっきりと件数分からないんですけど聞いております。
言われるようにこの生け垣の補助金につきましては、生け垣をしてもらうためにブロック塀を壊すことについての補助が出る制度になっております。なので、危険ブロックの撤去だけではこの補助金は使えない、今現状では使えない状況になっておりますので、何らかのその危険な状況のやつをいつまでも放置しとくのはもちろん危ないですので、何らかの方法がないか、今後検討してまいりたいと思います。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○藤田博委員 この生けがき設置奨励事業ですけれども、この補助金が少ないんじゃないかと思うんです。といいますと、生け垣は土地の境界線に立てますね。樹木は成長していきますので、毎年境界線からはみ出ないように剪定をしていかなければならないと思うんです。ですから、生け垣にしたら、ずっと世話していかなあかん、いけないということでみんなが敬遠がられるんではないかと思うんです。もう少しこの補助金というものの考え方ですね。もし仮にですよ、生け垣にすれば、毎年剪定に対して町から1,000円なら1,000円でも毎年出すというような、ちょっと考え方変えて、ただ生け垣をつくったときに補助金を出すだけではなしに、もうちょっと考え方を今言うたように変えるような方向にできないのか。そうすれば、生け垣もずっと増えていくんじゃないかと思うんです。このように条例を置いてるということは、生け垣を増やすためにしてるんですから、もうちょっと現状を考えて、生け垣を増やすような施策にしてほしいと思うんですけどいかがですか。
○福本土木統括 藤田委員おっしゃられるように、その維持管理、生け垣にすると確かにブロック塀とかフェンスと違いまして手間が、水やりも必要がありますし、防除と剪定ももちろん手間暇かかってきます。ですので、一度近隣の市町ですね、どういうのをやってるのかとか、1回研究させていただきまして、何らかの方向ができないかと。あと生け垣以外にも壁面緑化とか、屋上緑化とかでもいろんな緑化があります。その辺も一度できないかという検討はしてみたんですが、壁面緑化はその維持がそれこそ余計に難しいと。屋上緑化につきましても、できる家がほとんどないということで生け垣以外に広げるのもなかなか今、検討はしてるんですけど、これといったいい方法がなくて、苦慮しているところでございます。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
関連。
○大北良子副委員長 関連で先ほど藤田委員がおっしゃられたような、植物は手入れがもちろんいるんですけどSDGsの環境、温暖化の面からも例えば1つ提案で、グリーングラスパーキングという駐車場が、手もちろんかかってくるんですけれども景観もいいですし、BiVi土山、一部なっているところがありますし、そういった部分を検討されるのはいかがかなということで1つ、はい。
○福本土木統括 今、駐車場の緑化ということでお聞きしましたが、県の補助金で駐車場の緑化というのがメニューがあったと思うんですが、ただ一般家庭にそれが適用されるかいうのが、今分かりませんので、一度詳しく見させていただきまして、また、もし一般家庭で無理であれば、町で独自のそういうのができないかどうか検討を行いたいと思います。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
○岡田千賀子委員 事項別明細書98ページの土木グループの事業番号0000405道路維持管理事業の中の12節委託料でお聞きします。
これは、道路の清掃、それから街路樹の剪定、また町道の草刈り委託料などなどが委託料としてたくさん入ってるんですけれども、特化して草刈りであるとか、街路樹の剪定というところに着目いたしました。
そうすると、こことそれから河川の、これまたページが変わるんですけれども、その次のページの事業番号0000408河川美化事業のところも、これも草刈りであったりそういうものも含まれていると思います。工事費も含まれているんですけれども、これ両方ともかなり予算から見ますと不用額が出てるんですね。不用額をその草刈りだけに特化して見てみましたら、大体600万円近く、600万円も出てないんかな、かなり大きな金額が出ると思うんです。600万円も出えへんね。いや、そのぐらい出るんか全部で。この委託料だけで見るとそのぐらいの、600万円ぐらいの予算からするとマイナス、不用額が出てるということで、それを活用してもう少し町道の草刈りというか街路樹の剪定というか、今特にもうすごい早いんですね、伸びるのが。以前要望しましたところ、大体年2回の剪定と、剪定は1回かな、低木とそれからその下の草ですね、除草は大体年2回ぐらいなんですとおっしゃったと思うんですけれども、これ不用額から考えましたら年3回いけるん違うんかなと私勝手に思ったんですけど、そのあたりの令和3年度住民の方からの要望とかなかったんでしょうか。
○福本土木統括 まず不用額の件なんですけれど、河川美化の分につきましては、今喜瀬川に外来種でありますナガエツルノゲイトウが生息地が今拡大しております。河川管理者と協議いたしましたところ、草刈りをしますと、そのナガエツルノゲイトウがちぎれて飛び散ってしまうと。さらに生息地が広がってしまうので、草刈りを生えてるところはやめてほしいという県との協議で決まりまして、その関係で不用額が出ております。
道路につきましては、今回防除を行っておりません。というのが害虫が発生したという苦情が昨年度はありませんでしたので防除を行っておりません。その関係で不用額が出ております。
ただ、それを先に除草に使ってしまうと、どうしても除草は夏場がメインですので、先に使ってしまったときに例えば急に虫が湧いたから防除してほしいという要望があったときに、その要望に応えられないのも困りますので、ある程度予算を置いてる状況でありました。ですから不用額が出ております。
○岡田千賀子委員 それでは不用額だけではなくて、不用額の活用と思ったんですけれども、でなくって住民の方からの要望とか苦情とか、その何とか草を除草してほしいとかそういう要望はなかったんでしょうか。令和3年度。
○福本土木統括 除草に限らず、道路街路樹が伸びてきて見えにくいとかという要望はその都度ございます。その都度職員が現場確認いたしまして、できる範囲で作業は行っております。
○岡田千賀子委員 私は、浜幹線道路に限ってよく使用しておりますので、そこのところのことを思い浮かべて言ってるんですけれども、年2回という定期的な除草だけでは、あそこのところは池もありますし、育つ環境がいいみたいですごく雑草も伸びております。そのあたりもまた、今後のことを言ってはいけないと言われながら、そういう検討もぜひしていただきたいのと、令和3年度にそういう検討がされたと思ってるんですけれども、その都度見に行って対処したということなんですけど、今後もそのような感じでよろしいんでしょうか。
○福本土木統括 場所によって、草が生えてくるスピードも違いますので、その都度御連絡いただきましたら現場確認して対応していきたいと思っております。
○松下嘉城委員長 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○松下嘉城委員長 「質疑なし」と認めます。
これで、土木グループ所管分についての質疑を終わります。御苦労さまでした。
~散 会~
○松下嘉城委員長 本日の会議はこれをもって終了します。
次の決算特別委員会は、9月12日月曜日午前9時30分より再開します。
皆さん、御苦労さまでした。
散会 午後4時44分...