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令和 3年度予算特別委員会 (第2日 3月11日)

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  1. 播磨町議会 2021-03-11
    令和 3年度予算特別委員会 (第2日 3月11日)


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    最終取得日: 2023-06-03
    令和 3年度予算特別委員会 (第2日 3月11日)            (令和3年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第24号 令和3年度播磨町一般会計予算  議案第25号 令和3年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第26号 令和3年度播磨町財産区特別会計予算  議案第27号 令和3年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第28号 令和3年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第29号 令和3年度播磨町水道事業会計予算  議案第30号 令和3年度播磨町下水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   岡 田 千賀子 委員長          藤 原 秀 策 副委員長   野 北 知 見 委 員          松 岡 光 子 委 員   宮 宅   良 委 員          大 北 良 子 委 員   香 田 永 明 委 員          大 瀧 金 三 委 員   木 村 晴 恵 委 員          松 下 嘉 城 委 員   河 野 照 代 委 員          奥 田 俊 則 委 員
      藤 田   博 委 員  ─────────────────────────────────────────   神 吉 史 久 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(17名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    浅 原 俊 也   理事                     岡 本 浩 一   理事                     長谷川 善 一   理事                     藤 原 秀 樹   会計管理者                  高 砂 幸 伸   危機管理統括                 日 野 統 内   防災安全チームリーダー            澤 田 和 久   保険年金統括                 西 田 恭 一   国保年金医療チームリーダー          佐 伯 久 江   介護保険チームリーダー            山 下 知 子   介護保険チームリーダー            小河畑 珠 貴   すこやか環境統括               佐 伯 謙 作   健康増進チームリーダー            前 川 啓 子   生活環境チームリーダー            玉 川 滋 一   塵芥処理センター所長             高 倉 正 剛  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 浅 原 浩一郎   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午前 9時28分  〜開   議〜 ○岡田千賀子委員長   おはようございます。  皆様方には、昨日に引き続きご出席を賜り、ありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会審査第2日を開きます。  本日は、危機管理グループ所管分から審査を行います。  それでは、危機管理グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○日野危機管理統括   おはようございます。昨夜から東日本大震災から10年ということで、いろいろと防災のテレビ等でも放送されているところでございますが、本日、危機管理グループが予算特別委員会ということで当たりましたので、お手柔らかによろしくお願いいたします。  それでは、主立ったところ、それから変更点のところについて補足説明をさせていただきます。  事項別明細書56ページ、57ページをお願いいたします。  2款総務費、8目防犯対策費、事業番号0000243防犯活動一般管理事業でございます。  18節負担金補助及び交付金の518さわやか環境まちづくり推進事業補助金は、地域の安全と良好な生活環境を守るため、住民が組織する団体が実施する活動を支援するものでございます。  526安全安心パトロール負担金は加古川市に実施をお願いしております青色パトロールカーの巡回に要する負担金でございます。  次に、事業番号0000245自治会街灯電気料金補助事業でございます。  18節負担金補助及び交付金の034自治会街灯電気料金補助金は、町内の自治会が管理しております街灯の電気料金の8割を補助するための費用でございます。  次に、事業番号000246防犯啓発事業ですが、13節使用料及び賃借料は加古川地区安全安心まちづくり住民大会への参加者送迎用のバスの借り上げ料等でございます。  続いて、58ページ、59ページをお願いいたします。  同じく、18節負担金補助及び交付金の643防犯カメラ設置補助金は、兵庫県が実施します防犯カメラ設置補助事業の補助対象となっている自治会に対する随伴補助と、昨年度から設けております町単独の防犯カメラの補助制度分を合わせて計上しております。県制度追随分につきましては、県、町合わせて16万円、町単独分については8万円の補助額となってございます。  続きまして、事業番号0001186自治会LED街灯設置補助事業でございます。  18節負担金補助及び交付金の642自治会LED街灯設置補助金は、自治会がLED街灯を新設及び既設の蛍光灯街灯をLED街灯に取り替える場合に、その費用の一部を補助するものでございます。  続きまして、9目交通安全対策費、事業番号0000248交通安全対策事業ですが、18節負担金補助及び交付金の655高齢者運転免許証自主返納支援補助金は、平成31年度より拡充し、高齢運転者による交通事故の減少を図り、かつ公共交通の活用促進を目指しまして運転免許証を自主返納しました高齢者に対する交通系ICカードの交付に係るものでございます。  なお、事項別明細書には記載はございませんが、昨年度735高齢者運転事故防止対策事業補助金としまして、県が実施しております高齢者運転者のアクセル、ブレーキの補助制度、踏み間違い防止に係る補助制度の県補助金を受けられた方に対する町の随伴補助につきましては、県制度が廃止になりましたので、それに伴い終了をさせていただいております。  続いて、次に、事業番号0000250交通安全教育事業でございます。  幼・保・小学校で実施する交通安全教育事業でございます。コロナウイルス等の関係がございますので、今年度も実施の方向では考えておりますが、高齢者の自動車教室につきましては、当初、小学校の教室後を想定をしておったんですけれども、コロナウイルスの状況を見ながら秋口から冬にかけて実施を検討したいと考えております。  12節委託料の041交通安全教室会場設営業務委託料は、その小学校の交通安全教室の会場設営としてライン引き等に係る委託料でございます。  次に、事業番号0000252駅周辺自転車整理事業ですが、12節委託料の043播磨町駅等自転車整理業務委託料は、播磨町駅及び土山駅の自転車等放置禁止区域におけます放置自転車に対する指導、撤去、返還業務の委託に要する費用でございます。  少しページが飛びますが、138ページ、139ページをお願いいたします。  9款1項消防費、1目常備消防費、事業番号0000430常備消防事務委託事業でございます。  12節委託料の149消防事務委託料は、加古川市に火災救急の消防事務を委託するための経費でございます。  ちなみに、令和2年中の町内での火災発生件数につきましては10件ということで、前年より4件増加しております。救急出動件数は1,598件ということで、170件減少しております。  続きまして、2目非常備消防費、事業番号0000431消防団活動事業ですが、播磨町消防団につきましては1団12分団で構成されており、令和3年2月末現在で条例定数365名に対し296名の団員数となってございます。ちなみに、うち女性は15名ということでございます。  140ページ、141ページをお願いいたします。  18節負担金補助及び交付金の350消防団活性化補助金は、消防団活動の充実と活性化を図るための補助金でございます。  次に、事業番号0000432消防施設維持管理事業でございます。  14節工事請負費につきましては、防火水槽の隣接地の工事の開始に伴い、地元の要望に基づき当該区域の柵を設置するものでございます。  18節負担金補助及び交付金の189消火栓維持管理負担金につきましては、水道事業管理者への負担金でございます。  192消防設備整備費補助金は、分団ポンプ庫の補修費用及び自治会が設置しますAEDの購入費用に対し、補助するための費用で、分団ポンプ庫の補修につきましては、令和3年4月より自治会公民館施設補助事業に準じて上限額を改定する予定で進めております。  次に、事業番号0000434消防車整備事業でございます。大中分団に配備しております消防車両、小型動力ポンプ付積載車軽四1台を更新するための費用で、今年度より団員の安全を考え、軽四の消防車両についてはミニキャブ型に変更いたしております。  続いて、事業番号0000436消火栓新設事業でございますが、19節負担金補助及び交付金の190消火栓新設工事負担金は、消火栓の新設及び更新に要する費用で、令和3年度より材料費及び人件費の高騰により単価改訂するものでございます。  続きまして、3目水防費、事業番号0000439水防活動事業でございますが、664水防作業委託料につきましては、台風接近等に備える水中ポンプの設置、撤去、運転作業に要する費用、それから設置時の道路通行規制に伴う警備員等の配置に要する費用でございます。  13節使用料及び賃借料は、水中ポンプ等の機材の借り上げに要する費用でございます。  続きまして、4目災害対策費、事業番号0000440災害対策活動事業でございます。10節需用費の主なものは、災害用備蓄物資の防災用品を購入するための費用でございます。  142ページ、143ページをお願いいたします。  555システム導入委託料につきましては、導入から5年以上経過しております被災者支援システムのサーバー更新をかけるための費用でございます。  それから、557防災行政無線屋外拡声子局更新委託料につきましては、新島に設置しております子局のユニットが故障いたしまして、修理等検討いたしましたが、修理では対応できないということでメーカーから返答がございまして、なおかつそのユニットの作成に半年程度かかるということでしたので、現在、代用品で対応しておりますが、その新たなユニットを製作し取り替えるというものでございます。  それから、13節使用料及び賃借料につきましては、監視カメラ及び職員向けの一斉メール配信システムのASPのサービス利用料、それから緊急受信速報装置のレンタル料、防災行政無線の電波利用料、テレドーム使用料に加えまして、令和3年度に開催されます伝統地名自治体防災サミットが当町で行われる関係の費用の計上、それから河川海面監視カメラの更新に係る借り上げ料でございます。  14節工事請負費につきましては、劣化が激しい播磨西小学校の防災倉庫の更新に要する費用でございます。  18節負担金補助及び交付金の758高潮危険度予測システム運用負担金につきましては、令和3年度から兵庫県で運用が予定されておりますシステムの負担金でございます。こちらのシステムの概要につきましては、まだ詳細は未定ということで県から聞いております。  続いて、事業番号0000723自主防災組織育成事業ですが、14節工事請負費につきましては、老朽化しております自主防災組織の防災倉庫を更新するための費用でございます。  それから、事業番号0000924防災計画推進事業でございますが、一般質問でもご質問いただきました12節委託料の644受援計画策定委託料は、播磨町の受援計画策定に係る委託料でございます。  歳出につきましては、以上でございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。  ページ戻りまして、16ページ、17ページをお願いいたします。  12款1項1目1節交通安全対策特別交付金の001交通安全対策特別交付金は、交通反則金等の収入により、各地方公共団体に交付されるものでございます。  続いて、18ページ、19ページをお願いいたします。  14節使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料、1節総務管理使用料の004町立自転車駐車場使用料は、土山駅西自転車駐輪場と播磨町駅西自転車駐輪場の使用料でございます。  次に、2項手数料、1目総務手数料、1節戸籍住基手数料の006放置自転車保管手数料につきましては、土山駅及び播磨町駅周辺での放置自転車の返還手数料でございます。  34ページ、35ページをお願いいたします。  21款諸収入、5項2目雑入、4節行政財産占用料の024電柱等占用料は、消防施設への電柱の占用料でございます。  次に、5節事務手数料の002消防団員福祉共済事務費は、消防団員福祉共済に係る事務費でございます。  それから、9節雑入の003消防団員退職報償金は令和3年3月退職予定の消防団員に対する基金からの退職報償金でございます。  以上で、危機管理グループが所管しております事業についての補足説明を終わらせていただきます。少し早口で聞き取りにくくて申し訳ございませんでした。失礼いたしました。それでは、よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○藤原秀策副委員長   事項別明細書の59ページ中頃0000252駅周辺自転車整理事業についてお尋ねいたします。  これ私質問したいのは、土山駅周辺の線路の北側なんかほんまにきれいになってますわ。ただ、この整理いうのは、実働いうのは週何日とかそういうのはあるんですか。毎日ですか。その辺をちょっと。 ○日野危機管理統括   週のうち放置自転車、何曜日とかというて決めるとまた放置自転車が増えますのであれなんですけど、週3日程度、1日2時間程度いうのを想定して実施をいたしております。  時間帯については、年によって微妙に変えております。
    ○藤原秀策副委員長   北側は本当にきれいになってますわ。ただ、南側はBiVi土山の辺、あの辺がもう乱雑いうんか、ほんまに風が吹いてこの間もそんなんがあったらしいねんけど、倒れたりとかそんなんあるからね。そういうと、あの北側のやっぱりBiVi土山の整理しにくいところもあるやろうからね、買物に行くお客さんもあるやろし、そうやけどほんまにちょっと乱雑になってるんやけど、その辺は、加古郡広域シルバー人材センターやろう思うねんけど、整理とかそんなんはあんまりしにくいいうことがあるんやろうかね。その辺はどないですかいね。 ○日野危機管理統括   危機管理グループで実施しております放置自転車の指導業務というところで、放置自転車の禁止区域は今藤原委員がおっしゃっておられますそのBiVi土山のちょうど北側、駅までのところですね。そこも含まれておりますので、そもそもそこ自体は禁止区域になっておるんです。そこを何とかなくしたいということで、危機管理グループとして声がけをして指導をしてるといったような状況でございますので、自転車の整理をするということのためにそこに加古郡広域シルバー人材センターの職員を派遣してるということではございません。 ○藤原秀策副委員長   幅が広いさかい通行の邪魔にはならんけど、やっぱりどない言うの、ほったらかしみたいな感じの自転車があるからね、その辺はやっぱり、そこまで含まれとるんかどないや知らんねんけど、気いつけてあの辺を整理してほしいんやけど、その辺はあまり言えないの。 ○日野危機管理統括   先ほど申し上げましたとおり、放置自転車の指導というところの面におきまして、一旦、今藤原委員がおっしゃられたBiVi土山北側、そこの部分で違法に駐輪してる自転車がございましたら、それに札を貼り付けております。札を貼り付けて短時間でないということを確認した上で撤去をしてるといったような作業立てになっております。その合間に、実際にそこに駐輪しようと思って来られる方がおられるんですけど、あそこ路上になりますので、そこは駄目ですよというような話をさせていただいてるというのが業務でございます。ですから、恐らく今おっしゃっておられるのは、加古郡広域シルバー人材センターが帰った後に、ずーっと不法駐輪されてるその自転車の状態のことをおっしゃっておられると思うんですけれども、そこについては町としては、そこの部分は不法駐輪、駐輪の禁止区域になりますので、駐輪自体を認めるということはできませんので、したがって、そこの整理をするということもできないという形にはなろうかと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   関連で質問いたします。  先ほど、加古郡広域シルバー人材センターが土山駅北整備、南も含まれているのかなと思うんですけれども、週3回2時間程度ということで整備いろいろ自転車の整理とかされているいうことなんですけど、曜日を決めてされてないいうことなんですが、その中で、この曜日が多いとかこの時間帯がとかいうような統計とかは出ているんでしょうか。 ○日野危機管理統括   正確に取ってるわけではないので、お出しできるような資料はないんですけれども、基本的に何曜日が多いというようなことについては、担当が加古郡広域シルバー人材センターとの話の中で多い時間帯とかいうようなことについてはお聞きはしているようでございます。ただし、正確にこの時間帯が一番いいというようなことで取ってる統計データということについては持ち合わせておりません。 ○大北良子委員   統計がないということなんですけど、推測なんですけれど、土山駅を利用される方は週末だったり祭日とかそういうときによく行かれてるのかなという、先ほどの藤原委員の要望にもかぶってくるんですけど、不法自転車というのは当然よくないんですけれども、やはり置かれてる方がなかなかBiVi土山で少し買物をする時間とかも本来ある既存の駐輪場がいっぱいなので置くところがないとかそういうふうなこともよく聞くんですけれども、それは管轄外かも分からないんですけれども、週末とかに特に力を入れて整備をされてるということではないんですよね。 ○日野危機管理統括   まず、放置自転車の対応という観点で町が委託をして実施をいたしております関係で、土日という形になりますとやっぱり放置自転車の指導の中で幾らかトラブルというのが実際生じてますので、そういったところで土日に集中的にするというのはなかなか厳しいのかなと考えております。  それが1点と、それからBiVi土山、いわゆるそこのディベロッパーといいますか民間事業者に自転車のところの整理についてはしていただくように何回か危機管理グループからも申出をさせていただいてはおります。  それから、駐輪場がないというようなお話を聞かれるんですけど、うちも土山の駅西駐輪場がございまして、駅のすぐ横にあるんですが、そこ以外の駐輪場は空いてるとこも現実ありますので、ちょっと月極なのか一時なのかちょっと分からないんですけれども、そういったところは、ただ駅の真横じゃないとかいったような部分はあろうかと思いますけども、先ほど藤原委員がおっしゃった、例えば土山駅の北側もそうですし、駅の南側もそうですし、民間駐輪場もありますので、全くないということは多分ないんではないかなと、ただ、駅の真横にとめるとか真前にとめるというような観点では足りないと言われればそうかも分かりませんけれども、全体量としては全くないというようなことではないと考えております。 ○岡田千賀子委員長   3回目なんですけども、大北委員、先ほど週3回とおっしゃったんですけど、週2回の2時間程度ということでご理解お願いします。 ○大北良子委員   では、確認。その他にBiVi土山の駐輪場と、それ以外にも先ほどいろんなところあるとおっしゃられたんですけど、それの把握とか、どこに何か所とかあるとかはもう行政のほうではされてないいう確認でいいですか。把握はされてないいうことですか。 ○日野危機管理統括   民間駐輪場を全て把握するのが町の事業ではありませんので、きっちりしたものを持ってるわけではないんですけれども、担当者に近隣を確認さすと何か所か駐輪場があるということは確認を、土山駅もそうですし播磨町駅もそうですし、民間駐輪場があるということについては確認はいたしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   今出ました播磨町駅の自転車の放置なんですけれども、マンション、それからJA、それから駅北にある月極のほとんど管理者がいらっしゃらない駐輪場にみんな平気でおとめになって山陽電車に乗り込まれるんです。もしくは、南側におきましては役場の駐輪場とか周辺に置きっ放しで乗っておられる方があるんですけれども、台数は把握されてないと思うんですけど、目に余る状況でマンションなんかに平気でとめに来られることもあるので確認したいんですけども、これは総務グループで聞くべきだったんですけれども、庁舎の西側の前駐輪場だったところを町有地に購入しましたよね、あそこを今のところ再利用するというような自転車置場にするというような提案とか考え方は総務グループとか庁議の中になかったのでしょうか、お尋ねします。 ○日野危機管理統括   そこの購入後の利用につきましては、総務グループで検討をされてるかと思いますので、危機管理グループとして何らかそこを使用するといった予定はございません。 ○河野照代委員   といいますのも、放置自転車のことで毎回この予算決算のところに播磨町駅周辺のことも出てきますので、そういうことも危機管理グループから提案があったかな、検討があったかなと思って尋ねました。今後、どのようにお考えでしょうか。 ○日野危機管理統括   播磨町駅の横の部分につきましては、購入した土地につきましては、隣接地であるからということも含めて購入をしたと聞いておりますので、今後危機管理グループだけではなくて有効活用という観点でまた町の全体の中で協議されるものと考えております。 ○清水町長   先ほど大北委員のご質問にも関わるでんすけれども、行政がやる事業につきまして、民業圧迫ということは避けなければならないと思ってます。ですから、その周辺の自転車置場、そういうところが本当に満杯なのかどうかということも勘案しながら町のいろいろそういうことに対応する場をつくっていかないといけないと思うんですけれども、先ほど日野統括も答えましたように、購入いたしました土地につきましては、自転車置場として使うにはさらなる整備が必要だと思いますし、あそこにつきましては役場のすぐ隣接地にありますので、今後、将来的にどういった使い方ができるのか、庁舎のまた建て替えとか、また余分にそういう庁舎のような場所が必要になる可能性もありますし、そういうことで購入したものでございます。  もう一つ、山陽電鉄の駅のすぐ西側、福祉会館の上にも駐輪場がございますので、そういったところを本当はいろいろご活用いただきたいんですけど、多分、不法にいろいろ置いて行かれる方はもう時間にせいてとか、そういうところがあるにもかかわらずなかなかちょっともう急いでてとかいうことでされてると思います。ですから今後どういった形で周知徹底していくのが必要なのかということも含めまして内部でまた協議をしたいと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   土山駅のBiVi土山の前の違法駐輪なんですけど、違反だったら違反のシールを貼っているということで長時間だったら撤去ということなんですけど、実際に例えば次の巡回のときにまだあったら撤去するとか何かそういったので踏みされてるのですか、それとも時間とかそんなふうなんでしょうか。 ○日野危機管理統括   放置自転車の指導業務につきましては指導する部分と、それから自転車の撤去につきましては一旦当該車両に切符を貼らせていただいて、しばらく時間を置いた上で撤去をしております。ですから、例えば置いて1分とか2分の間ですぐ乗って帰ったとかいうようなものを撤去するということではなくて、もうそこに置く目的で置いたんだろうというようなものを確認するために時間を空けて撤去をしております。 ○野北知見委員   そしたらその日のうちに長時間だったら撤去する。私は1日とかそういう日程かなと思ってたんですけど。 ○澤田防災安全チームリーダー   BiVi土山のところも含めてなんですが、午前中とかに札を貼りましたら、その後トラックを持ってきて撤去をしないといけませんので、当然時間が少し空いてしまうというのが現状でございます。 ○野北知見委員   土山駅は駅のすぐの町で管理されてる駐輪場は確かにすぐいっぱいになるんですけど、北にしろ西にしろ南にしろ民間のたくさんあって、結構空いてるんですよね。だから、そのBiVi土山の前に放置してるのは結構短時間の人が多いかなと私は思ってたんですね。長いこと置いていかれる場合駐輪場にとめてられる方がほとんどなので、ですからそれで撤去する時間をお聞きしたんですけど、撤去台数というのは年度によって、例えば大体何台とか増えてるとかそういうのはもしあったら教えていただけますか。 ○日野危機管理統括   決算ではありませんので、予算特別委員会ですのでざっとですけれども、平成31年度で200台ぐらい、今年度は80台ぐらい、ですから今年度コロナの関係がありまして大分減っております。今土山駅の駐輪場も少し減少ぎみにはなっておりますが、通常でしたら200台ぐらい、150から200台というのが撤去してる台数かと思っております。 ○岡田千賀子委員長   野北委員、3回されておりますので、関連で松岡委員言われてるんですけど、どうですか、簡潔に本当に確認だけでいけますか。 ○野北知見委員   撤去された後どのぐらい引取りに来られるんかなと思って、それだけ確認お願いします。 ○澤田防災安全チームリーダー   令和元年度の実績で言いますと、先ほど204台、昨年度撤去してきておりまして、返還している台数につきましては92台、45%ぐらいになるかと思います。 ○松岡光子委員   毎年いろいろ感じてたんですけども、危機管理グループの事務分掌には先ほども町長も言われたように民間の営業をこうするようになってはいけないというようなこともあると思うんですけど、ただ播磨町として、自転車、放置自転車の管理行政という立場では、民間のそういう業者がどれくらの収納台数を持って何か所ぐらいの事業者がそういうことをされてるという把握は必要かなと思うんですけど、その辺はどうお考えでしょうか。 ○日野危機管理統括   先ほども申し上げましたとおり、民間事業者を全部統計を取って管理をするというのが町の仕事ではありませんので、業務として正確性を持って毎年調査するというようなことは考えておりませんが、数年前に確認をしてこれぐらいあるなとかいうようなデータは町の内部の資料としては持っております。 ○木村晴恵委員   先ほど撤去するまでの時間というのが私聞いててはっきりしないなと感じたんですね。午前中に貼ったらトラックを持ってくるまでの間少し時間かかるということだったんですけども、じゃあ午前中に貼ったら夕方ぐらいにはもう撤去するんでしょうか。それとも1日かかるんでしょうか。その辺お願いします。 ○澤田防災安全チームリーダー   基本的に午前中に貼ればお昼一番ぐらいにはもう撤去を始めて、順番にいきますので大体3時ぐらいまでにはほぼいつも撤去はし終わっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書141ページ、事業番号0000435消火栓ホース格納箱新設取替事業についてお聞きします。  これは、古くなった部分は全部取り替えてしまってるんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   消火栓の格納箱につきましては、大体今700から800ぐらいの数字があるんですが、年間で言いますと取替え等が大体四、五十件ぐらいで推移しておりますので、1年で全部替えるというわけには至っておりません。長期的に替えていっております。 ○大瀧金三委員   これは古くなったといいますか、箱があまり傷んでなくてペンキの塗り替えとか何かはされてなくて全く取り替えてしまってるんですかね、予算としては389万5,000円出されてるんですけど、そういう壊れてなくてペンキだけ剥がれてしまって塗り替えれば大丈夫なような状態のものもあるんではないかなと思うんですけども、その点いかがでしょう。 ○澤田防災安全チームリーダー   消耗品の中には、消火栓の格納箱、当然先ほど色の塗り替え云々もあったんですが、色を塗り替えるぐらい古いものは大体もう10年から20年たってきております。そうしますと、開けますと中の下の部分が大体もうさびてしまっておりますので、塗り替えるということではなく建て替えという形をさせていただいております。先ほどのその消耗品の中には格納箱と中に入れておりますホースの取替えの部分のお金も入っておりますので、それで325万6,000円となっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書57ページ、事業番号0000243防犯活動一般管理事業の18節負担金補助及び交付金032加古川地区防犯協会負担金についてお尋ねします。  これは、協会の構成員として自治会より防犯連絡所として推薦し委嘱されるんですが、この3月末で任期2年間が満了するんですが、これ防犯連絡所員の方というのは自治会が実施している安全パトロールに随行しているんが主となってるんですけど、これ防犯連絡所員の方のパトロールの実施回数とか防犯連絡所員の方々の単独でのパトロールとかそういう決め事というのはないんでしょうか。 ○日野危機管理統括   防犯連絡所に関しましては、防犯連絡所の中でこういった活動をしてくださいといったものが防犯協会から示されますので、それがいわゆる決め事という形になろうかと思うんですけども、例えば事細かに決まっているということではないと思いますので、マニュアル的な要素になってるのか紙面になってるのかそこについては不確かでございますけれども、防犯協会が定めたものが該当すると考えております。 ○松下嘉城委員   この3月でまた更新があるんですけど、継続してずっとお願いしよるんですけど、年齢もかなり高齢化になってきてもう役降りたいという方が出てきてるんですよ。これ、年齢の上限というのは決まってないんですか、ないんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   年齢の定年みたいな感じのものは設けてございません。 ○松下嘉城委員   分かりました。今度そのように伝えておきます。  それで、50世帯に1つの防犯連絡所というのがあるんですけど、なるべく地図見て距離的にはバランスの取れたように配置を心がけてるんですけど、どうしても偏ってしまうんですけど、そこらは別に問題ないんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   防犯連絡所につきましては、していただける方が限られてきておりますので、偏っててもしょうがないのかなというのがこちらの認識です。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   防犯連絡所は50軒に1件いう割合ですから、播磨町かなりの箇所があると思うんですけども、これ何か犯罪とか犯罪に至らずとも不安を感じたとかいう中で、その防犯連絡所に連絡があって警察に連絡を入れたとかいうような事例はこれまで何件ほどあるんでしょうか。 ○日野危機管理統括   具体的に、捜査上の件も含めて警察から防犯連絡所がこういうことで役立った、例えば連絡したというような件数はお聞きはしておりません。ただし、新聞等でたまに報道が出ようかと思いますけれども、善行賞みたいな形で警察が表彰されてるような警察の犯罪事案で、そういった中に防犯連絡所の方がもしかしたら含まれてるかも分かりません。  以上でございます。 ○藤田博委員   私とこの自治会ですけども、子供会、年末にいつも公民館にイルミネーション飾るんですけども、そのときに子供たち集めてクリスマス会いう形でやってるんですけども、そのときに防犯連絡所こどもを守る110番の家をずーっと巡回して、何かあったらここに駆け込んでくださいいう形で説明しながら地域内回ってるんですけども、そういう、ただ看板を掲げてるだけじゃなしに地域の住民の人に、やっぱり何かあったときにはここに連絡してくださいというような啓発も必要じゃないかと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○日野危機管理統括   先ほど藤田委員がおっしゃられたような形は非常に先進的といいますか、有効な策ではないかと考えます。ただし、先ほど来質問の中にもございますとおり、成り手の問題とか負担の問題、そういった問題も出てきますので、なかなか強要もできませんので、防犯協会の播磨支部というのはございますので、またそういった意見、そういった先進事例もあるというようなことでお話をさせていただきたいと考えております。また、危機管理グループとしましても、さわやかの補助金等も備えて、できるだけ地域活動バックアップしたいと考えておりますので、そういった形でできればなと考えております。  以上でございます。 ○藤田博委員   防犯連絡所の方々にそういうような活動をしてくれというんじゃなしに、地域を受け持っている自治会とか自主防災の方々が、そういうふうに年間の何かの行事を通じて住民に防犯連絡所こどもを守る110番の家をみんなが、ふだんから何かあったときにはここにいうそういうような周知活動いうんかな、そういうようなこともできるんじゃないかなと思いますので、また防犯協会にも、こういうふうなもしできるところあればしてくださいいうような形で持っていけば防犯に有効だと思いますので、今後ちょっと見守っていきたいと思います。 ○日野危機管理統括   自主防災会につきましては、コロナ禍の関係で令和2年度については開催をなかなかできない状況にございますが、危機管理グループで所管しておりますので、自主防災会の連絡会の中でそういった事例もあるというような形でご紹介させていただきたいと考えております。  以上です。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   関連でお聞きいたします。  コロナ禍において、結構在宅、家の中で過ごされる高齢者の方とかもおられたと思います。その中で、兵庫県が詐欺被害額というのが結構大きくなってきて、オレオレ詐欺とかそういった詐欺、そういった防犯協会の中でその詐欺被害を防ぐのにどういった施策をされてるのかお伺いいたします。 ○日野危機管理統括   警察の生活安全課が詐欺被害等を所管しておりますので、そちらで詐欺被害等が発生した場合につきましては、現在2か所ですけれども、例えば播磨町にそういった勧誘の電話が入るといった場合に、古宮のマックスバリューとそれからコープ、2か所に連絡を入れさせていただいて、店内放送をしていただいて、今現在そういった播磨町の中に詐欺の電話が入ってますというような告知をしていただくようにしております。 ○香田永明委員   播磨町でそういった詐欺の被害に遭われた方というのはおられるのかどうか確認いたします。 ○日野危機管理統括   高齢者詐欺につきましては、加古川署全般的な話でお聞きしますと増えてると加古川署から聞いております。ただし、播磨町の事例でこういう事例があったというような個々の案件については、警察が把握してるだけでこちらにどういう事例があったというような報告というようなものはいただいておりません。 ○香田永明委員   未然に防ぐというのが一番大切なんですけど、その中でいろんな企業から防犯に対する留守番電話みたいな寄附が警察にも寄せられてるんですよ。そういったものを何とかして、それは警察の割り振りにはなるとは思うんですが、播磨町の例えば高齢者の方、よく分からない方を最優先して導入するというような働きかけを町からできたらより一層未然に防ぐ防犯になるとは思うんですが、そこら辺の働きかけというのはできるもんなんですか、それをお伺いいたします。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時19分               …………………………………                再開 午前10時21分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○日野危機管理統括   先ほどのご質問に関して、私のほうで少し不足してたところについてまずお話をさせていただきます。  兵庫県警がやってる防犯ネットにつきましても、そういった情報については配信されておりますので、そういう登録されてる方については見られた方もおられるかと思います。(発言する者あり)  防犯ネットにそういった情報も配信されて、それは警察ですけれども、されてますので、そういったところを見られた方もおられるかと思います。というのが1点。  それと、高齢者用の既設の電話に録音する用の機器をつけるといったようなものの、その寄附を受けたその処理についてお問合せをご質問されてるかと思うんですけれども、生活安全課にお聞きしますと、何台ということで寄贈を受けられて、生活安全課で必要だと思われる方に貸出しをしてるとお聞きしておりますので、播磨町に何台回してくれとかいうような話はしにくいのかなと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書57ページ、事業番号0000246防犯啓発事業についてお聞きします。  防犯カメラの設置補助金の関係であります。予算概要21ページに多くの自治会が防犯カメラを設置しやすい環境整備を図ったと、一つの環境整備ができたと思うんですが、自治会負担がまだまだ大きいと、こういう状況の下で隣の加古川市は官民連携見守りサービスということで通学路や学校周辺を中心に見守りカメラを設置したと、それでこの事業によって犯罪発生率は約24%減少したということで安心・安全のまちづくりに大きく貢献したと言われているんですよ。隣の市でこういうような見守りカメラ、市がやっとんですよ。播磨町もこの防犯カメラの設置については県と町の補助を出すということで分かるんですけど、もっと大きな視野で、隣がええ見本を作っとんですよ。安心・安全のまちづくりを進めているんですよ。隣の市のこの経験を生かしながら播磨町も見守りカメラをすべきだと思うんですが、その辺りいかがですか。 ○日野危機管理統括   一般質問でもお答えをさせていただいたとおり、防犯カメラにつきましては自治会と町ということでそれぞれ負担をしながら実施したいと考えております。  加古川市、それから高砂市はこのたび表明をされてそういった見守りカメラというようなことについて実施されているということについてはもちろん承知をしておりまして、加古川市にもいろいろ状況も聞いております。もちろんないよりあるほうがいいというような話になってしまうのか、その辺りはあれかも分かりませんけれども、カメラの設置の場合、カメラの画像に定点で家とか、例えば人もそうですし、ずーっと映るという形になります。そういったこともあって、利害関係も含めて設置の合意というのがなかなか町単独でするということになりますと難しいんではないかとまず1点考えております。  それと、逆に町が設置をする場合、それが設置が権利的なものということになって、廃止ができないといったような事情になってもまた逆に困るのかなと考えております。  それと、カメラの補助につきましては、今後故障等も出てくると考えておりますので、新たな故障の場合の対応ということについては検討はしたいなと考えておりますが、どうしても今危機管理グループが所管してる企業防犯等から頂いたカメラがあるんですけれども、そこのカメラの様子を見ても10年を切ってくると壊れてくるというところがございますので、そういったところ、そういう修理費用も含めて、ランニングコスト等も含めて考えますと、今申し上げたような観点から町と自治会と一緒につくりたいと進めたいと考えております。  以上でございます。 ○奥田俊則委員   県と町の補助金を導入しながらいい方向だと思うんですけど、まだまだ自治会負担が大きいと、それでここで高砂市もこの見守りカメラを導入という方向の中で、町がやる気をあればできると思うんですよ。子供の安心・安全、それをつくるためにはやっぱり町自体がもっと積極的にすべきだと思うんですよ。危機管理グループとしても町に提起すべきだと思うんですよ、こうやろうと。近隣がやってるんですから、播磨町も導入しましょうよと、庁議に提起するような気持ちはないですか。 ○日野危機管理統括   私自身は危機管理グループの統括として先ほどもお答えしましたとおり、共同ですべきだと考えております。それは、先ほど申し上げましたそういうプライバシーの問題とか経費的な問題とかいうようなこともあるんではないかと考えますので、そういった観点で危機管理グループとしては考えております。ですから、高砂市、加古川市、市域が広いというのももちろんありますけれども、そういった中で危機管理グループとしてはこの補助制度、先ほど申し上げましたとおり故障等が発生しますので、そこについては今後考えたいなと考えておりますが、設置につきましては先ほど従前述べましたとおりでございます。 ○清水町長   奥田委員からは、近隣がしたから播磨町もということなんですけれども、そのまちそのまちのそれを設置するにはいろんな理由とか動機があると思っております。加古川市がああいうのに踏み切られたそれも一つのきっかけがございまして、それを私が申し上げるつもりはございませんけれども、高砂市もまた政策的なものだと思っております。播磨町におきましては、最初は県に随伴したという形だったんですけれども、自治会等のお声もお聞きして単独でされる場合も補助をすることにいたしました。防犯カメラにつきましては、先ほども日野統括が申し上げましたように地域の理解が必要になってきます。むやみやたらに防犯カメラを設置していいのかといいますと、個人のプライバシーにも関わる場合も出てくるかも分かりませんので、まず地域の理解、また地域のニーズが必要であろうと思っております。  公共的なものにつきましては、これまで播磨町におきましてもいろんなところに設置をしてきておりますので、今後どういうところが足らないかというのは、それもまた考慮してまいりたいと思っております。  それと、将来的にはこのエリアにおきましてもスマートシティ構想みたいなのも県民局中心に今描かれようとしておりますので、そうなりましたときには、また2市2町、3市2町かも分かりませんけれども、広いエリアの中でそういったシステムがさらに充実していくと、また設置をしていくという考え方もあろうかと思いますけれども、今のところはこういった段階を経てきておりまして、それで十分ではないかなと判断をしております。 ○奥田俊則委員   防犯カメラ設置については、理由だとか動機はあるとは思うんですよ。そして、町長今言いました地域の理解を得らなければならない。じゃあ、自治会長会議でもあるでしょう。町として見守りカメラを設置していきたいというような方向出したら、町は主導でやったら地域の住民も喜ぶんですよ。加古川市が見守りカメラを設置したことによって犯罪の発生率が24%減少したという実績があるんですよ。公表しとんですよ。子供の安心・安全を守るために設置する努力をしてほしいなと思うんですが、そこら町長いかがですか。 ○清水町長   子供の安全・安心を守るという意味では、播磨町におきましては朝早くからまた夕方も含めていろんな方々が子供たちの通学路を見守っていただいております。また、いろんな情報も提供していってますし、青少年問題協議会、そういったところでもそれぞれの団体のいろんな活動等も含めて報告をされ、それぞれが確認をしているところでございます。  自治会におきまして、そういう防犯カメラの設置をという要望が多くあると今受け取っておりません。自治会それぞれに必要な場所があるというところもあろうかと思いますけれども、これをいわゆる全額町負担でやるということになりましたら、どれだけの台数が手を挙げられるのかということも含めて、本当に必要なところには少し自治会も負担していただきながら、町と双方で地域の安全をご一緒に担っていきたいなと思っております。ですから、他の事業におきましても、全額負担、また一部負担というのはそれはそれなりの理由があるということでご理解をいただきたいと思います。  これからの時代は、協働ということで住民の方々、自治会の方々、地域の方々と行政がお互いに分け合う部分で、分け合えるものは分け合いながら一緒にまちづくりを進めていきたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   関連でお伺いいたします。  奥田議員、宮宅議員、岡田議員が一般質問されて、それでも前向きな姿勢を一切見せないということはなぜかなとは思ってるんですが、何かが起きる前に未然に防ぐのが防犯になってきます。先ほどプライバシーの問題もありましたが、カメラでもプライバシーマスクという機能があって、そんな個宅のところとかそういったとこは一部黒塗りにできるようなシステムもあります。費用の面に関しても、地域活性化事業債とか地域創生推進交付金、こういったものもありますから、防犯というのは未然に防ぐためにやる。  先ほど高砂市、加古川市と言われてたんですが、稲美町でも前向きに検討するというような答弁がもうあります。なので、2市2町で言うと播磨町だけがこれまだしないというふうに言われているんですよ。先ほど町長が、3市2町、広いエリアでとか言われてたんですが、取りあえずは東播地区としては2市2町でやる、この見守りカメラをやるべきことなのかなとは思うんですが、そこら辺、前向きな検討というのをもう既に進めなきゃ、遅れてきてぽっかりと播磨町だけが空くことになってしまうんですよ。警察との連携もありますから、見守りカメラというのは官民連携ですからね。警察との連携も含めて警察からの要望も来てると思うんですよ。そこら辺、検討すべきだと思うんですがいかがですか。 ○清水町長   先ほど、一切前向きな姿勢を見せていないと言われました。これはぜひ撤回していただきたいと思います。それぞれの自治体には優先順位というものがございます。そうした中で、播磨町は播磨町として必要なものを限られた予算の中でいろいろ事業として立ち上げながら前進をさせていただいております。このことにつきまして、香田議員との理解が大きく違うと感じております。 ○香田永明委員   でしたら、町長前向きに検討してもらえるということなんであれば撤回いたしますよ。全然私の中で、先ほど話聞いてても、今は必要ないのでやる必要がないというような答弁もありましたから、あっこれは全然前向きに検討もされないのかなというので言った言葉ですから、もちろん前向きに検討していただくという言葉があるんであれば素直に私も撤回させていただいておわび申し上げますがいかがですか。
    ○清水町長   このことだけを言ってるんではなくて、先ほどおっしゃったのは一切前向きな姿勢を示していないようなことをおっしゃいましたので、播磨町といたしましたら播磨町に一番ふさわしい形でいろいろな方々の手もお借りしながら子供たちの見守りとかまた犯罪の抑制、こういったものに努めているということでございます。隣の自治体でやってることを全て右へ倣えしてやらないといけないということであれば、それぞれの自治体の独立性というものがありません。ですから、播磨町は播磨町として優先順位を考慮しながら、それぞれの事業に向き合っているとご理解いただきたいと思います。  それから、その防犯カメラの件につきましても、播磨町、以前は先ほども申し上げました、再度申し上げますけれども、県の随伴という形で行っておりましたけれども、自治会からのお声も聞く中で、じゃあ播磨町は単独でもしそういう設置される場合の補助をいたしましょうということで、播磨町は今そういって取り組ませていただいております。 ○香田永明委員   あのね町長、今見守りカメラの話をしてるんですよ。全般の話をしてるわけじゃないんで、そこら辺はご理解いただきたいなと思います。  防犯に関して、自治会のごみステーションの防犯カメラだけでその一体ね、お子さんの通学とか帰る時間とか大人が見ていない時間、そういったところを防犯カメラがあることで未然に防げる、ああここらは防犯カメラあるのでねというところは、それが防犯じゃないですか。何もごみステーションだけ人が集まるわけじゃないですからね。なので、近隣市町はつけられてると、もし迷子になったとかそういったときがあれば播磨町に迷い込んで来たらその見守りカメラを連携すれば誰がどこに行ったかというのは容易に探せると、それが防犯じゃないですか。だから、そういったことを近隣市町がやってる、その優先事項というのは、僕、人の命とかそういった犯罪を未然に防ぐというのが結構最優先事項かなとは思ってるんですけど、それは優先事項には入らないということですか、町長。 ○清水町長   人の命を守るということは最優先だと常々感じていろんな事業をやっております。ただ、防犯カメラがじゃあ100%そういうことに必要かといいますといろんなやり方というものがあると思っております。朝早くにいろんな通学路に立っていただいたら、回っていただいたらよくお分かりかと思いますけれども、播磨町内におきましてかなり多くの方々が朝も子供たちの見守りをしていただいております。そういうやさしさというのもまちの安全を守っていただいていると常々ありがたく思っております。機械をつけたからそれで100%そういったことがなくなる、また守れるということではございません。播磨町は播磨町として播磨町らしいやり方で子供たちをこれからも見守っていきますし、また犯罪のないまちづくりを目指してまいりたいと思っております。 ○岡田千賀子委員長   特に、委員長より委員の皆様にお願い申し上げます。審査は令和3年度当初予算議案について行います。本会議での質疑ではありませんので、その趣旨をご理解の上、質疑をお願いします。  しばらくの間休憩いたします。                休憩 午前10時41分               …………………………………                再開 午前10時54分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  当局より発言の申出がありますので、これを許可します。 ○日野危機管理統括   先ほど、放置自転車のことについてご質問等いただいております。本日、予算特別委員会ということで、もちろん根拠があって加古郡広域シルバー人材センターの例えば時間数が何時間というようなことで予算を計上しておりますが、放置自転車につきましては、俗に言う一部心ない方が土山駅なり播磨町駅の禁止区域にとめられますので、そういった方の、議事録として残って逆にそれを逆手に取られて、2時間やったら2時間でどうだらこうだらというようなことになってもそれは逆に事業の支障になるかと思いますので、おおむね週に3日程度いうことを想定をして実施をしておりますが、時間については可変的に見ながら実施をしておるといった状況ということでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書141ページの一番最下段になります事業番号0000440災害対策活動事業で、最初、日野統括から補足説明の冒頭のときに、東日本大震災から今年で10年ということでそういうお話がありましたけども、本当にこの防災ということについては非常に重要な施策になってくる。ただ、その災害を防ぐというのはそもそも自然災害になりますので非常に難しい。だからこそ減災という部分に主眼を置く必要が出てくるのかなと思います。そういった中で、この事業の中で、しっかりと備蓄計画ということでいろいろ備蓄もされてる、まさにその減災の部分の重要な部分だと認識しております。  そういった中で、過去に東播磨特別支援学校、あそこが県の管轄ではありますけども、備蓄という部分で防災倉庫自体は当然県のほうにという話になるとは思うんですけども、備蓄物資というんですかね、その部分については播磨町が購入ということでいずれそういうことも含めて県と協議をしていきたいとご答弁いただいた記憶があるんですけども、新年度予算において、そういう備蓄の部分で、その東播磨特別支援学校について備蓄していくというようなお考えはどうなのかというのを確認したいと思います。 ○日野危機管理統括   備蓄に関しましては、新年度予算のものにつきましては基本的には小学校に置こうと考えております。東播磨特別支援学校のところにつきましては、例えば播磨南高校の協定もそうなんですけれども、そことの話の中で可能な範囲があればすると。どちらかといいますと、こちらからどうしても置いてほしいというようなことについてはなかなか難しい状況ですので、相手方のほうから置いてもいいよというようなことがございましたら置かせていただきたいというのが今現在の状況でございます。 ○宮宅良委員   ご事情はよく理解はしてるんですけども、障がいのある者にとって、東播磨特別支援学校というのは相当程度障害に対応した学校になりますので、もしあそこが福祉避難所として避難できる場所ということで播磨町で確保、備蓄も含めてできてるんであればすごく安心につながるなということで従前にそういう質問をさせていただいた。そのときにやはり今と同じように、県との関係がありますので今後協議を進めていきたいというようなご答弁をいただいたんですね。やっぱり健常者だから障がい者だからというわけではないんですけども、備蓄についてもより近いところにあったほうが災害があったときに本当に大変な状況の中でそういうものがあるというだけで一つのストレスがなくなると感じていますので、それは今後備蓄計画の中でぜひ進めてほしいなという思いから、この新年度予算の中に入ってないというのは今理解したんですけども、その在り方については今後引き続き、令和3年度もその部分については県とともに協議をしていただけたらなと思ってるんですけども、改めてそこの認識についてお考えをお聞きします。 ○日野危機管理統括   避難所用の備蓄につきましては、今回、昨年からコロナ禍の関係がございまして、そこに関連する物資等も増えております。その関係で倉庫が手狭になってるということがございますので、その倉庫の入り状況、そういったところを勘案しながら、今おっしゃられた東播磨特別支援学校にしろ例えば他の学校関係、それからコミュニティセンター等も含めて最終的には拡充をしないと場所的には持たないかなと思いますので、その中で検討したいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   ちょっと手戻りになります。  事項別明細書57ページの事業番号は0000244街灯施設維持管理事業、0000245自治会街灯電気料金補助事業、それから次ページの0001186自治会LED街灯設置補助事業18節負担金補助及び交付金642自治会LED街灯設置補助金にもかかってくるかと思うんですけれども、この街灯なんですけれども、今各自治会に街灯が立っていると思うんですけれども、この自治会におきましては、交通事故とか台風とか地震とかの災いによる破損とか倒壊の場合は、これはどういう取決めがあるのかいう取決めのところをお尋ねしたいと思います。これは、県なり町なりが全額負担するのか、通年どおり自治会も負担していくのかというところをお訪ねします。 ○澤田防災安全チームリーダー   自治会のLED街灯につきましては、それが例えば交通事故とか災害によってなった場合については今のところ自治会で修繕をしていただくことになります。今できているのは、防犯灯が今蛍光灯であったりとか、ない場所についての新設・取替えにつきましての補助になっておりますので、今の要綱上ではLEDからLEDの交換になるかと思うんですが、その場合については対応しておりません。 ○河野照代委員   災害であっても、全壊的な倒壊とか破損をしてしまっても再度そこに立てるときに従前どおりの負担になるんですか。自治会の負担となるんでしょうか。 ○日野危機管理統括   先ほど澤田リーダーが申し上げましたのは、例えば単独で交通事故、いわゆる車が突っ込んでとかいった場合に破損をしたとか、もしくはカーブミラーなんかもそうですけど当てて1枚が割れたような事例については、比較的ご負担いうことについてはそんなに大きくはないとは思うんですけれども、そういったものについては基本的に今のところそれを災害とみなして町が全額するといったような制度としては設けておりません。例えば、本日で東日本の10年がたちますので申し上げますと、東日本のような状況が起きた場合にどうなのかというところについては、今後検討はしないといけないかも分かりませんけれども、今申し上げたのはあくまで単独の交通事故とかいったときに壊れたものについて、そこについては自治会でご負担いただくといったような制度だということでございます。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時04分               …………………………………                再開 午前11時05分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○澤田防災安全チームリーダー   先ほどの災害と交通事故もあったんですが、災害につきましては小規模な災害でございましたら災害によった分は自治会の負担になるんですが、交通事故の場合で相手が分かるような場合につきましては、相手に請求していただく、町もそうしておりますんでしていただくことになります。当て逃げとかになりますと自治会の負担になるかなと思います。 ○河野照代委員   分かりました。というよりちょっと残念なんですけれども、好きで壊したわけではないんですけれども自治会の負担になるというのはちょっと残念なところなんですけども、この予算立ての中に、新年度予算の中で自治会の街灯に対する電気料金252万5,000円と上げられておりますが、前にも聞いたところなんですが、この電気代負担がああもう一声、もう一声どうにかならないか、全額負担というところを言うたんですけども、先ほどの町長の答弁の中に、自治会と町が一緒になって播磨町の安全を見守っていくという形にしておりますというところもありましてするんですけれども、昨今、コロナ禍のこともありまして廃品回収や行事やが少なくなりまして、自治会もちょっと自治会員数も減ったりして収入がないところで何とか電気代を捻出されていると思うんですけれども、安全のために今後、次年度、令和4年にはまた例え8割を9割というような考え方の検討を持っていただけないかと、これはお願いしては駄目なんですけれどもいかがでしょうか。 ○日野危機管理統括   今現在、財政も限られている中で、8割補助は非常に率としては高いと危機管理グループとしても考えております。もし1割乗せれるということであれば、それについてはまた別の制度に上乗せをしたいと考えておりますし、限られた予算の中で執行しますので、そういった考えで進めております。  それと、LEDになりましてから大分電気代というのは落ちてますので、従前の20ワットの蛍光灯に比べるとご負担としては大分減ったんではないかと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   この自治会のLED化に交換するんですけども、これがちょっと私役員しとったときに、もうなくなるから早めに替えたほうがいいですよというふうに言われたと言うんですけども、この事業についてはずーっと続くんでしょうか。自治会のLED化に交換する補助金。 ○岡田千賀子委員長   大瀧委員、今、令和3年度の予算ということで、令和3年度は続けてますよね。 ○大瀧金三委員   分かりました。 ○日野危機管理統括   もちろん毎年予算を計上させていただいてご承認をいただいてる、その上で執行しているというのが原則でございますので、長期的な展望、危機管理グループとしての長期的な展望という意味で申し上げますと、LED化が済むまではできるだけ続けたいと考えております。  それと、今まで、来年度すぐなくなりますとかいうようなことを危機管理グループで言ったこともございません。  電気、街灯の設置料金についても、大体1万五、六千円から始まって4万円ぐらいまでの間で1灯つくようですので、比較的予算額もそんなに高くならず皆さんの安全が守れるいい制度と考えております。 ○大瀧金三委員   それじゃあ継続していただけるということで安心しました。 ○清水町長   町のいろんな施設、また街灯につきましても100%LED化を目指しております。自治会においても、電球を替える手間とか、またもろもろの電気料金も含めまして考えましたときに、全て替えていただくというのが一番効率がいいのかなと思っておりますので、予算特別委員会ですので将来のことをお約束できる場ではございませんけれども、今のところは街灯につきましては100%を目指したいと思ってます。  それから、ちょっと先ほどので一つ付け加えたいんですけれども、今日は東日本大震災10年目という年なんですけど、やはり災害の規模にもよると思います。大変大きなエリア自体が壊滅するようなそういった災害になりましたらもうかなり大きな対応をしないといけませんので、そういったときにはやはり失われた街灯とかそういうものについては国、県も関与していただけると思うんですけれども、もっともっと大きな話になりますので、自治会にご負担というふうなこととはまた違う対応ができるんじゃないかなと考えております。 ○松下嘉城委員   関連で。自治会LED街灯設置事業についてお尋ねします。  今年度は198灯分を計上しているんですが、令和元年度時点でLED化率といったら68%なんですね。規模の大きな自治会はもう取替済みで足元の進捗は鈍くなっています。町管理の街灯は既に取替済みなんですが、夜間の街灯において球切れするこというのは考えにくいんですけど、LEDというのは。この事業、平成26年度からスタートしているんですが、このままだらだらだらだら引っ張るわけにはいかんので、担当所管グループとして何年を目途に完了を目指しているんでしょうか。 ○日野危機管理統括   先ほど申し上げましたとおり、自治会のLED化が済むまではできたら継続したいと考えております。LED化の工事費につきましては、自治会によっていろんな財源があるようです。いわゆる裕福なところと少し厳しいところというようなところがあるようですので、一律でいつで終わるということではなくて、令和3年の1月の末で見てみると、78%ぐらいまでいってますので、あと20数%が残ってるといった状況ですので、それがある間は継続したいというところと、今現在、浜幹線沿いにいろんな住宅開発が乱立してるかと思いますので、そういったところの状況も見ながら、終わるまでは進めたいと考えております。 ○松下嘉城委員   日野統括の答弁は100%を目指すという理解をしました。  自治会の負担で1灯につき1万4,000円、少し安くなってるんですけど、小さな自治会がちょっと渋ってるのかなと、予算の関係なんでしょうか、そこら聞き取りというのはしたんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   先ほど日野統括の答弁もあったんですが、大きい自治会でそこそこ収入があるところにつきましては一括してしていただいておるんですが、最近でしたら球切れを1か所したら1か所申請するというのがもう大部分になってきておりますので、自治会としてはもう一括で出すお金がやっぱりないのかなとこちらは認識しております。 ○松下嘉城委員   毎年10月に自治会を管理してる街灯の電気料金申請にくると思うんですけど、担当グループの職員の方がきめ細かく全部チェックしてますわね。一目見たらLEDか蛍光灯かすぐ分かるんですけど、窓口来たときはそこらのあと何灯LED化がまだ進んでませんのでと、なるべく早く取替えとかそういう指導とかいうのはしてないんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   実はそこまではできておりません。電気料金の申請に来たときに、まだできてませんねということまでは言っておりません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書143ページの0000723自主防災組織育成事業のところで、389自主防災組織補助金のことでお伺いします。  各自治会の中でも自主防災の組織がないところもあったと記憶しているんですけれども、自主防災の中でも大きいとこ小さいとこあると思うんですね。それに見合ったような大きさの防災倉庫なり、それは全部、全自主防災が完備されているでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   自主防災の組織につきましては、1自治会だけが今ないというのが現状でございます。一番最初から町が自主防災の倉庫を建てていったというのが現状でございまして、大きさにつきましては、今建て替え等もしておりますが全く同じものを、自治会の大きさに関係なく同じものを建てていっております。 ○木村晴恵委員   では、各自主防災に補助金も出してますので、その組織が何を購入してどういうふうにやってるというその購入内容などは連絡なりまた掌握はされているんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   自主防災に毎年交付申請書を4月に送らせていただいて提出していただいた後に、3月にどういったことを買われたのか、訓練で使われたのかということで領収書なり写真なりを出していただいて確認はしております。 ○木村晴恵委員   それは一覧表として持ってらっしゃるんかなというところまで気になるとこなんですけども、また組織の中で年間でどういうふうな自主防災がチェックをするなり活動なりをやってらっしゃるかというところまでの詳細まで把握されてるんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   自主防災組織の倉庫の中身につきましては、危機管理グループが一覧表までは作っておりません。一番最初に購入してお渡しした分は危機管理グループがしておりますが、その後追加されていったものにつきましては自主防災組織で管理していただいております。  訓練の内容とか参加人数等につきましては、年度末に全て報告をいただいております。(発言する者あり) ○岡田千賀子委員長   端的に、では確認で。 ○木村晴恵委員   そういうのが分かっていれば、本当にこれも大事じゃないですかというような提案もできると思って聞かせていただいたんですけども、その辺はどうなんでしょう。 ○澤田防災安全チームリーダー   どういったものが買ったらいいかというお話かなと思うんですが、毎年、一覧表と言ったらあれなんですけど、例示としまして、こんなもの購入が対象になりますという一覧表は年度当初にお渡しさせていただいております。令和2年度につきましては、感染症対策等で訓練にも必要かなということでそういったものも追加して一覧表を作ってお送りさせていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書139ページの下のほうの0000431消防団活動事業ということで、12分団あるということで、昨年度はコロナ影響でいろんな活動とかできなかったかなと推測してるんですけれども、今年度も恐らく続いて、コロナという状況でどんな形で活動とか訓練であるとかされていく、今年度の予定をお聞かせください。 ○澤田防災安全チームリーダー   確かに、コロナということで役場の駐車場でしております操法大会というのを4月、5月とかに行っておるんですが、どうしても練習が必要になってきておりまして、そこが密になるということで、操法大会につきましては今年は中止させていただきます。上の大会の東播磨大会も中止になっております。  それ以外の訓練といたしましては、11月に非常呼集という形で今まで一斉放水をしておったんですが、昨年度は密にならないようにということで車を分けて放水をしたという訓練はしております。  この3月の火災予防の週間があったんですが、そのときに消火栓の点検をしていただく予定しとったんですが、緊急事態宣言が当初3月7日までということで、その分につきましては今年度の年度当初4月、5月その辺に今のところ変更して行いたいと思っております。 ○大北良子委員   ご答弁いただきまして、その12分団の中で、今、昨年も今年もなんですけどできてないいうことで、集まれない訓練できないいうことで、何か相談に来られたりとか、どうしたほうがいいですかとかいうようなの来られたとかいうようなことはあるんですか。 ○澤田防災安全チームリーダー   訓練はしてはいけないというかしないようにということをしてるんですが、消防車を持っておりますので、消防車を放っておきますとバッテリー上がりとかポンプも上がってしまいますので、その辺の点検は適宜少人数でしてくださいというお願いはしておりますので、全く集まってないという状況ではございません。その中で、訓練どうしたらいいんだというお話はちょっと密になったらどうしようという話はいろいろ聞きましたが、そういった程度で、どういったことをしたらいいとかいう話は聞いておりません。 ○大北良子委員   では最後確認なんですけど、365名中の今296名ということで、新団員やはり増やさないといけないということで、それに関してはコロナ禍でなかなか集まれない、活動できないいうことで、そこは今年度はどういう方針でいかれるというような、行政の側と消防団側というのは意識の疎通みたいなのはあるんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   方針として、消防団の幹部とはまだそこまで今年度の予定が分からないんでしておりませんが、団員が減ってるという事実は確かにありますので、その辺の勧誘はしていかないといけないということで、それはもう平成31年度から大分減ってきてるというのは分かってきておりましたので、その辺で勧誘の仕方とかいうのを各分団長に集まっていただきましてそういった議論を進めていって、少し改善方法とかは提案をいただいた分はそこはしたりとかいうことで進めていっておるんですが、いかんせんコロナ禍ということでなかなか勧誘にも行きにくい、集まりにくいという状況がある中で、どうしたらいいのかなと今結論が出せてないのが現状です。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○日野危機管理統括   補完をいたしますと、消防団につきましては、消防団長含め本部会議を春と秋と持っておりまして、その中で各分団の幹部の団員についても出てきておりまして、連絡等取っております。  団員確保につきましては、各分団で非常に細やかな勧誘等、いわゆる人、相手があっての話になりますので、相手が見つかればすぐ勧誘等をしていただいてるというのが現状でございまして、そこについては数字等になかなか出ないんですけれども、今この数字を確保してるというところについても非常に団員の皆様方にご協力、ご理解いただいていると考えておりますので、今後新たな団員の募集というところについては、継続的には行っておりますが、爆発的に増えるものではないと考えております。  以上でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書59ページの交通安全対策の説明の中で、昨年度735高齢者運転者事故防止対策事業補助金としてアクセルブレーキの補助ということについて、県が廃止になったので町もという説明があったんですけども、補助の件数が何件あったのかをお尋ねしたいんですけど。 ○日野危機管理統括   予算特別委員会ですので、実際細かい数字を全部持ってきてるわけではないんですけども、播磨町は5件と聞いております。  この分につきましては、国の制度が補助率を上回っておりまして、それで県が廃止した経緯があると聞いております。 ○松岡光子委員   分かりました。そういう、そこまでして運転もう止めようかなという方も多いだろうなと思って、なかったのかなと思って聞いたんです。すみません。予算に関係なくて申し訳ないです。 ○岡田千賀子委員長   答弁は要らないですか。 ○松岡光子委員   いいです。 ○香田永明委員   関連でお伺いいたします。  予算概要の中に交通安全対策について関連機関に要望等行うということで、標識というか、止まれとかの文字が結構消えかかってるところが多いという声を聞きまして、まあ要望はしてるんでしょうけど、これ早く、消えかかってたら危ないですから、そこら辺は早くそれを直すにはどういう要望をされてるのかお伺いいたします。 ○日野危機管理統括   具体的な事例について、こちらで今手元に資料を持っているわけではないのであれなんですけれども、止まれというのは赤い三角のものではなくて、路上の分ですかね。路上の規制標識、横断歩道もそうですし止まれもそうですけれども、それについては危機管理グループにどこの場所いうことでご連絡いただきましたら、加古川警察署交通第一課に連絡をして、もう一回塗り直す手順になります。  警察の予算のやりくりの問題もあるんだと思いますが、即日例えばすぐ塗ってくれるといったようなことはないようですので、ただ連絡しないと始まりませんので、もしそういった事例がございましたらどこの場所いうことでご連絡いただきましたら、こちらから連絡差し上げるようにいたします。 ○香田永明委員   なかなかそれを自治会単位ではできるんでしょうけど個人では難しいとは思いますので、町がどこが消えかかっているかというのを年に1回でも把握できてればまとめて言えるんかなとは思うんですが、そこら辺の把握をするお考えはありますか。 ○日野危機管理統括   町として例えば面的に全て押さえて調査をしてどこがどうどこがこうというような形で調査をするといったところについては、道路上のことになりますので危機管理グループの所管ではないとは思いますけれども、ただ今のところ、恐らく推測ですけれども、そういった面的にするというよりも土木グループなり通常播磨町内を町の職員も動いておりますので、その中で連絡があれば随時連絡をしたいと考えております。 ○香田永明委員   でしたら、土木グループで聞いて点検していただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。 ○岡田千賀子委員長   答弁はよろしいですか。 ○松下嘉城委員   関連で、18節負担金補助及び交付金635高齢者運転免許証自主返納支援補助金についてお尋ねします。  昨年もこの事業について質問させてもらったんですけど、果たして高齢者の方がICカードを問題なく使用できるんかという問いでしたんですが、副町長からも、私も問題なく使うてるいう答弁もらったんですけど、今年度予算見ると50万円増額しているところ見ると問題はないと、1年間使用して、そういう理解でよろしいんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   昨年度の予算特別委員会でいろいろその議論あったと思うんですが、今お渡しする際にはパンフレットとかお渡しさせていただいて説明も簡単にはさせていただいておりまして、今のところそういったときにこれ分からへんとかそういったお話は全く聞いておりませんので、引き続きこの形で進めていきたいと思っております。 ○松下嘉城委員   これ電子マネーなのでコンビニエンスストアや売店、いろんな自動販売機なども使えるんですけど、さすがに使用方法までいうんは把握されてはいませんわね。どのような使い方しとんかいう話。 ○日野危機管理統括   ICOCAを利用させていただいておりますが、ICOCA、JR系列でしたら把握はされてるかも分かりませんけれども、特定のカードではありませんので、播磨町というような特定のICOCAではありませんので、使用用途につきましては把握はしておりません。 ○松下嘉城委員   先ほどの答弁で交付するときに簡単な説明をされてるというようなことだったんですけど、後から時間たってから電話での問合せや窓口まで来所してまた再度使用方法を聞くようなそういう事例といったのはあったんでしょうか。
    ○澤田防災安全チームリーダー   私聞いた感じではそれは今のところないですね。パンフレットお渡ししておりますので、そこを見ていただいてるのかなという認識でしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書59ページ、事業番号0000251交通安全施設維持管理事業についてお聞きします。  予算概要22ページに町内各所に設置しているカーブミラー・道路照明灯等の交通安全施設の設置及び維持管理を行うことにより、交通安全の確保を図ると記載されてあります。昨年はこの項目の中でカーブ点検の業務委託というのがあったんですね。今年ないんですよ。このカーブミラーというのは保守点検を行ういうのは大きな大事な事業だと思うんですが、もうカーブミラーの点検業務がなくなったということは町は安全対策どう考えているのかなと思うんですが、そこら辺り確認したいと思います。 ○澤田防災安全チームリーダー   カーブミラーの点検は例年、3年に一度ずっと行ってきておりまして、令和2年度につきましてはカーブミラーを加古郡広域シルバー人材センターに委託しまして、全て1本ずつ点検していただいて、それの不具合とかがあった分につきましては今年度予算で修繕を急ぐものからしていっておるのが現状です。 ○奥田俊則委員   カーブミラーの点検・補修というのは交通安全上必要な事業だと思うんですよ。これ、今答弁で3年に一遍点検やと言ってましたが、これ播磨町にカーブミラーたくさんあると思うんですよ。点検して補修するというのは大事な業務をこれ3年で一度でいいですか、それで。小さい播磨町ですが、3年に一度でカーブミラーの点検を全て行えるのかなと今疑問視が湧いてきたんですよ。そこら辺りいかがなんですか、3年に一度でいいということについて。 ○澤田防災安全チームリーダー   委託をしてしているのが3年に一度ということで、当然カーブミラーの面が当たってしまっているとか割れているということで、今カーブミラーに番号を振らせていただいておりますので、住民の方から、職員が気づいてした分につきましては当然していっておるんですが、確かに全件は3年に一度しかできていないというのです。 ○奥田俊則委員   交通安全上、カーブミラーは事故を未然に防ぐということで大事なカーブミラーだと思うんですよ。その中で、交通事故を誘発させないということでカーブミラーの点検については毎年すべきだと思うんですが、その辺りいかがですか。 ○澤田防災安全チームリーダー   カーブミラーの点検、内容としましては根元がよく腐ってたりとかいうことで揺らしてみたりとか、ミラーを留めている金具が弱ってきているとかいうのを確認していっておるんです。見にくいとかそういったことにつきましては随時こちらも連絡、住民の方からもたくさんいただいておりますので、そういったものに関しては職員が直接見に行って交換なり角度を触ったりとかそういったことは随時していっておりますので、それも点検になっているのかなとは考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書141ページの事業番号0000440災害対策活動事業の中の13節使用料及び賃借料の説明の中で防災サミットという話が聞いたんですけども、そのことについて、この会場費というふうな話で耳に残ってるんですけども、今、今日も10年を迎える日、また東南海地震も今までやったら30年間以内に起こり得る確率って30%とかと言ってたと思うんですね。でも最近、25年の間に起こる率として、なんか100%やいうのも耳にしたんですけど、そんな中で、この本町で防災サミットが行われるいうことなんですけど、このことについて具体的にどんな内容、どんな人が対象で、私らも住民も参加できるのか、各団体の責任者だけ行政の方だけなのか、その辺も含めて説明お願いできますか。 ○澤田防災安全チームリーダー   全国伝統地名自治体防災サミットと言いまして、町、市で防災の協定をしておる市町の職員のサミットになります。それが持ち回りになっておりますので、次が播磨町が当番になっておりますので、そういったことを播磨町で行うということになります。 ○岡田千賀子委員長   住民のほうも。 ○澤田防災安全チームリーダー   住民の方は参加できなくて行政の職員ということになります。 ○松岡光子委員   多分そうかなと思ったんですけども、住民もこれを機にそういう防災の意識というのを持てる機会かなとも思ったものですから、住民に対してどういう発信、終わった後の交流、経験なんかもあるのであるのかなと思ったりもするので、またそういう内容についての発信はお考えなんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   ほとんど初めて会うような、全国から来られますので、その方と播磨町も初めて会うような1年に一度のことになりますので、そこを住民の方にまでオープンにするということは今のところは考えておりません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、危機管理グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時39分               …………………………………                再開 午前11時43分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、保険年金グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○西田保険年金統括   それでは、保険年金グループ所管の一般会計事業について補足説明いたします。  歳出から補足説明いたします。  事項別明細書72、73ページをお願いいたします。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000284障害者(児)医療費助成事業の19節扶助費の002障害者(児)医療費助成金は、令和2年度当初予算より9.9%増額の計上となっております。  事業番号0000285高齢障害者特別医療費助成事業の19節扶助費の003高齢障害者特別医療費助成金につきましては、令和2年度当初予算より23%減額となっております。  次に、事業番号0000300国民健康保険事業特別会計繰出事業の27節繰出金は、保険基盤安定分、保険者支援分、事務費としての職員給与分、保険給付としての出産育児一時金分、財政安定化支援事業分と町単独事業波及分を合わせたものを国民健康保険事業特別会計に繰り出すものでございます。  なお、その内容につきましては、当該歳出繰出金を受ける187、188ページの国保特会の歳入、10款1項繰入金、1目一般会計繰入金の説明欄に記載のとおりです。  82、83ページをお願いいたします。  2目老人福祉費、事業番号0000868介護保険事業特別会計繰出事業の27節繰出金は、介護給付に係る公費負担分、職員給与分、事務費分と地域支援事業及び低所得者保険料軽減分を介護保険事業特別会計に繰り出すものでございます。  なお、その内容につきましては、当該歳出繰出金を受ける229から232ページの介護特会の歳入、8款繰入金、1項一般会計繰入金の説明欄に記載のとおりです。  82、83ページの一番下から84、85ページの事業番号0001015後期高齢者医療費等負担事業は、当該制度の実施主体である広域連合への共通経費となる事務費負担分である後期高齢者医療広域連合負担金及び医療給付における公費負担の町負担分である後期高齢者医療給付費等負担金であります。  84、85ページの事業番号0001032地域介護施設整備等事業は、25ページ、歳入県補助金、細節095地域介護拠点整備事業補助金を間接交付するもので、対象は新設予定の地域密着型サービス事業所の設置に係るものでございます。  事業番号0001054後期高齢者医療事業特別会計繰出事業の27節繰出金は、事業に要する費用と保険料軽減による財源不足を補填するための保険基盤安定負担分として、町4分の1、県4分の3をもって繰り出すものでございます。  これにつきましても、内訳につきましては、当該繰出金を受ける254、255ページの後期高齢者特会歳入の2款繰入金の事務費繰入金、保険基盤安定繰入金となっております。  次の事業番号0001246高齢期移行助成事業は、65歳以上70歳未満の高齢者を対象に行うものでございます。対象者、予算額とも減少傾向にあります。  次の事業番号0001251定期巡回・随時対応サービス事業者参入促進事業は、前日の地域密着型サービス事業所定期巡回・随時対応型訪問介護看護を整備するに当たって、兵庫県の補助事業2分の1を利用し、事業者の参入を促進するものです。県補助金2分の1に町負担分2分の1を加え助成いたします。  次に、事業番号0001294訪問看護師・訪問介護員安全確保離職防止対策事業は、町として介護人材を確保するに当たって、兵庫県の補助事業3分の1を利用し、訪問看護師・訪問介護員の安全確保や離職防止を図るものです。県補助金3分の1に町負担分3分の1を加え助成します。  次に、事業番号0001311高齢者の保険事業と介護予防の一体的実施事業は、令和3年度から実施する事業で、高齢者の保険事業と介護予防を一体的に実施するための費用を計上しております。兵庫県後期高齢者医療広域連合からの受託事業となっております。  次に、86、87ページをお願いいたします。  3目国民年金費事業番号0000311国民年金事業は、国民年金事務に要する経常的な経費でございます。  事業番号0000771無年金外国籍高齢者特別給付事業の19節扶助費、042無年金外国籍高齢者特別給付金につきましては、国民年金制度改革の中で、国籍要件によって老齢基礎年金等の加入資格を得ることができなかった外国籍高齢者に対し、県負担・町負担それぞれほぼ2分の1で、月額3万3,340円の給付費を支給するもので、支給対象者は1名を見込んでいます。  次に、90、91ページをお願いいたします。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の事業番号0000318乳幼児等医療費助成事業の19節扶助費、022乳幼児等医療費助成金は、助成対象をゼロ歳から小学3年生までを対象に助成しており、令和2年度当初予算と比較して23.4%の減額となっております。  次に、事業番号0001112こども医療費助成事業の19節扶助費、104こども医療費助成金は小学4年生から中学3年生を対象に助成しており、令和2年度当初予算より4.8%減額となっております。  次に、96、97ページをお願いいたします。  3目母子父子福祉費の事業番号0000326母子家庭等医療費助成事業の19節扶助費、023母子家庭等医療費助成金は、令和2年度当初予算に対し18.3%の減額となっております。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  24、25ページをお願いいたします。  16款県支出金、2項県補助金、2目民生費補助金、1節社会福祉費補助金の100定期巡回・随時対応サービス事業者参入促進事業補助金並びに104訪問看護師・訪問介護員安全確保離職防止対策事業補助金は、これらの補助金名称にある歳出でご説明しました事業に対する県負担分それぞれ2分の1、3分の1でございます。  次に、36、37ページをお願いいたします。  21款諸収入、5項2目9節雑入の219高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業受託金は歳出でご説明しました同事業の実施に係る広域連合委託費で、人件費も含め980万円を見込んでおります。  以上で、補足説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時52分               …………………………………                再開 午後 0時59分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  再開に当たりまして、この際、特に委員長より委員の皆様に再度お願い申し上げます。審査は令和3年度当初予算議案について行います。その趣旨をご理解の上、質疑をお願いしたいと思います。  また、意見については、疑義解明を主としたもので、解明に必要な範囲で行うようにお願いします。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書73ページ、事業番号0000285高齢障害者特別医療費助成事業の助成金についてですが、先ほどのご説明で今年約800万円ほど減で、昨年度も一昨年に比べて減になっていてどんどん減ってるんですけど、この要因の説明をお願いします。 ○岡田千賀子委員長   答弁。 ○西田保険年金統括   細かな毎年の医療の現状までは把握できませんけれども、まず考えられるのは受給者が少しずつ減少していることが一つの要因かと思われます。 ○野北知見委員   対象者の人数が減っていることが一つの要因と。これは別に介護保険の医療、そちらとは別に関係ないということで理解してよろしいんですね。 ○西田保険年金統括   特に介護保険の制度と干渉し合ってその受給者が減るとかそういう要件はございませんけれども、要件に応じて皆さん申請された方が受給者となられるんですけれども、その辺が受給状況減ってる原因までは分からないんですけれども、受給者は少し減っているということが現状でございます。 ○野北知見委員   高齢障害の持たれた方が実際に減っているということであればそれはいいことだと思うんで、もう一つ、大体ほぼ人数だけの要因で、その人の医療費が全体的に減ってるということではなくて、人数ということで理解したらいいですね。 ○西田保険年金統括   細かな医療費の分析までは行ってないんですけれども、過去の実績等から換算して大体の件数を出しております。令和2年度については、8,260件ほど見込んでおったんですけれども、令和3年度の予算につきましては6,920件ぐらいの件数を見込んでおります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書85ページの事業番号0001311高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業の中で、全体的な大きな分はこの前聞いたんですけど、この中の報償費とか旅費とか需用費、役務費書いてあるんですけど、金額は少ないんですけども、どういう内容のものの支出なんでしょうか。 ○西田保険年金統括   こちらの事業費についてなんですけど、まず報償費につきましては年3回ほど健康教室を予定しておりますので、その講師への報償費を予定しております。旅費につきましては、これは広域連合からの受託事業になりますので、広域連合との調整や研修、あるいはその事前の協議を行うための出張旅費等を見込んでおります。需用費につきましては、実際に事業をするに当たって必要な事務経費ですとか、例えば啓発の場合に用意させていただく啓発資材ですとかパンフレット類等を見込んでおります。役務費につきましては、対象者の方にご案内したりするような郵送費を主に見込んでおります。 ○松岡光子委員   今、需用費については事業などをする場合のという説明があったんですけど、その事業というのは今何か考えられているんですか。 ○西田保険年金統括   広域連合から受託するに当たって、事業の内容としましてはまずそういう支援の必要な方への個別の支援、それともう一つは通いの場へのアプローチということで2つの事業が必須となっております。  播磨町におきましては、現状を分析した結果、今予定しておりますのは高血圧、高コレステロール値の方にです、と、あと骨折予防といいますか骨粗鬆症のおそれがあるという判断がされた方に対して個別で健康状態を確認させていただいたりとか、必要であれば栄養相談をさせていただきたいと思っております。  通いの場へのアプローチにつきましては、現在地域で30か所、いきいき100歳体操を地域の方が自主的に実施されておりますので、そちらに保健師を派遣いたしまして、アンケートを取ったりですとか健康に関する講話、あるいはご要望があれば相談等を行っていく予定でございます。 ○松岡光子委員   通いの場のアプローチということで、30か所あるいきいき100歳体操、その中に保健師派遣ということでいろいろ助言していくいうことなんですけど、私違うふうに今取ってて、皆さんいきいき100歳体操30か所あるのも、まだ所信表明の中ではもっと増やすようなことも感じ取れたんですけど、そういうことは、今30か所なんですけどあとどれぐらい増えそうとか増やそうとかいうのがあるんでしょうか。 ○西田保険年金統括   従前からいきいき100歳体操の場の普及につきましては、播磨町の地域包括支援センターに業務を委託しておりますので、そこを通しまして、当然そのいきいき100歳体操の場自体も増やしていくのは従前からの方針でございますので、例えばそういう通いの場行きたいいうても今地元にないようなところもあって行けないわという方もらいらっしゃると思いますので、その辺はまた地域には働きかけていこうとは思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書91ページの事業番号0000318乳幼児等医療費助成事業、そしてまた下の事業番号0001112こども医療費助成事業ともに減少してまして、これはこの新型コロナの反対の影響でインフルエンザがもうほとんどなかったというようなこともあって、子供の受診が少なくなったためかなと私は思ったんですけど、そんな感じでしょうか。 ○西田保険年金統括   細かな個別の医療にかかられるご事情とか傾向は分析はできないんですけれども、野北委員がおっしゃられますように今年度につきましてはインフルエンザ自体ほとんど流行してなかったようですし、どれぐらい影響があるか分からないんですけれども受診控えのようなものもあったかもしれません。  また補足いたしますと、乳児医療につきましては若干人数が毎年微減の傾向もございますので、そういったことも要因かと思われます。 ○野北知見委員   数字だけ見ていましたら、この乳幼児こども医療費合わせて3,000万円というかなりの減なので、この令和3年度予算を合わせて約1億5,000万円、15歳までいうことで、1歳の年齢、1学年で約1,000万円の予算で、単純な計算ですけど、減額された3,000万円がもしあればこれは18歳まで無料ができるんかなと、私は感想だけですけど、そんなふうに単純に思ったんですけど、もしも今後対象を広げるんでしたら、大体1学年1,000万円ぐらいの予算と認識していればよろしいでしょうか。 ○岡田千賀子委員長   令和3年度予算ということで、その範囲で1歳につき1,000万円ぐらいの検討でよろしいんですかという今ご質問でいいかなと思うんですけど、答えられる範囲でお願いいたします。 ○西田保険年金統括   当初予算ベースで比較しますと、大幅に減っているようなイメージなんですけれども、予算案につきましては先ほども申し上げましたように過去の実績から推計しているんですけれども、令和2年度におきましても先ほど申し上げた当初予算費、当初見積もっていた予算からどちらも減額補正しておりますので、実際には先ほど野北委員がおっしゃられた金額が丸々減って、それが1学年1,000万円とかいうような単純な計算は多分できないとは思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、保険年金グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  次に、保険年金グループ所管の国民健康保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○西田保険年金統括   それでは、国民健康保険事業特別会計について、歳出からご説明申し上げます。  事項別明細書191、192ページをお願いいたします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費から193、194ページの4項1目運営協議会費までは、資格給付及び保険税徴収に要する人件費や事務に要する費用を計上しております。  同じく、193、194ページの2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費から195、196ページの2項高額療養費、4目退職被保険者等高額介護合算療養費までは、県が算定し町に提示した額となっております。  197、198ページをお願いいたします。
     4項1目葬祭費、事業番号0000541葬祭費支給事業につきましては、55件を計上しております。  5項出産育児諸費、1目出産育児一時金、事業番号0000665出産育児一時金事業につきましては、1人当たり42万円で、30件を計上しております。  199、200ページをお願いいたします。  8項1目傷病手当金、事業番号0001296傷病手当金支給事業は、新型コロナウイルスに感染したことにより労務に服することができなかった被用者に支給する傷病手当金です。  8款1項保健事業費、1目保健衛生普及費、事業番号0000675保健衛生普及事業は、被保険者証の更新時などに同封する啓発用パンフレット、ジェネリック医薬品普及啓発用シール、医療費通知やジェネリック医薬品差額通知などの作成、郵送に要する費用を計上しております。  201、202ページをお願いいたします。  3項1目人間ドック健康診査事業費についてでありますが、40歳以上75歳未満の被保険者を対象に、人間ドック検診を受ける被保険者に対し費用の一部を助成するものです。  9款1項基金積立金、1目財政基金調整積立金は、同基金の運用利子を積み立てるものでございます。  203、204ページをお願いいたします。  10款1項諸支出金、5目保険給付費等交付金償還金は、県から交付された保険給付費のうち、過誤や第三者行為により歳入された分を県に償還する必要があるため、計上しております。  13款国民健康保険事業費納付金は、県広域化に伴い、平成30年度以降県から市町に求められている納付金でございます。1項医療給付費分、205、206ページの2項後期高齢者支援金等分、3項介護納付金分に分かれています。いずれも県から提示された金額で、合計で令和2年度当初予算より1,650万1,000円減額となっております。  14款1項1節財政安定化基金拠出金は、広域化に伴い、県に設置されている財政安定化基金への拠出に伴う予算を単位予算で計上しております。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  187、188ページをお願いいたします。  6款県支出金、3項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、1節保険給付費等交付金(普通交付金)は、任意給付費等を除く保険給付費が県から交付されるものでございます。  2節保険給付費等交付金(特別交付金)は、主に国による医療費の適正化等に向けた市町の取組に対する財政支援、インセンティブで、国の指標に基づくものでございます。額については、いずれも県が提示した額となっております。  4項1目1節財政安定化基金交付金は、県に財政安定化基金が設置されておりますが、基金からの受皿として設定しております。  次に、10款1項繰入金、1目一般会計繰入金は、令和2年度当初予算とほぼ同額規模で、その内訳は右の記載のとおりでございます。  次に、2目基金繰入金は、財源不足を補うため、基金条例に基づき繰り入れるものでございます。  なお、令和2年度末の国民健康保険財政調整基金残高は、約12億円の予定です。  以上、歳入歳出34億6,773万1,000円の予算計上となっております。  以上で、補足説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書188ページの10款1項繰入金、1目1節一般会計繰入金008その他一般会計繰入金ということで、昨年は5,000万円、今回4,000万円、ここの合計額としてはそんなに変わってないんですけども、法定外繰入金が1,000万円減ってるんですけど、そこは国からこれをあんまり市町村から出さないように指導もあるのは分かってるんですけども、そこら辺の予算配分の説明をお願いいたします。 ○西田保険年金統括   このその他一般会計繰入金の分につきましては、福祉医療ですね、乳児医療につきましては、町あるいは県の単独事業で国の算定のときにそういう減額される部分がございますので、その補填分ということで従前から繰り入れておりましたが、このたび未就学児の部分までは国がそれを減額するのを廃止したということもありますので、町の持ち出しが減ったということで減額しております。 ○松岡光子委員   未就学児の分を減額したってちょっとどういう意味ですか。 ○佐伯国保年金医療チームリーダー   福祉医療で町単独という形で町費で補助している分がありまして、その部分については従前、国や県の交付金としては認められない部分だったんですけれども、去年よりそれが撤廃されて国や県の交付金として入ってくるようになっているので、こちらの額が減額しているという形になっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、保険年金グループ所管の国民健康保険事業特別会計について質疑を終わります。  次に、保険年金グループ所管の介護保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○西田保険年金統括   まず、説明に入らせていただく前に、事前に提出させていただいておりました資料に誤りがありましたので訂正させていただきます。  令和3年度予算資料の4ページでございますが、(2)の第1号被保険者保険料各段階表につきまして、第4段階より以降の第13段階まで数字に誤りがございましたので、本日差し替え分をお配りさせていただいております。訂正のほどよろしくお願いいたします。申し訳ございませんでした。 ○岡田千賀子委員長   すみません。もう一度お願いします。 ○西田保険年金統括   資料番号で申し上げますと6番です。介護保険事業に関するものということで、その中の(2)第1号被保険者保険料各段階別数がございます。ここで、第3段階から第13段階の人数が修正がございましたので、このたび議会事務局を通してお配りさせていただいてないですか。(発言する者あり)  じゃあ数字で読み上げさせていただきます。申し訳ございません。  第4段階からですね。第4段階から1,285人となっているのが1,301人、第5段階が1,308人となっているのが1,320人です。第6段階が1,455人となっているのが1,470名です。第7段階が1,369人となっているのが1,377人です。第8段階が563人が570人です。第9段階が206人が209人。第10段階が120人が114人。第11段階が50人から47人。第12段階が20人から19人。第13段階が74人から76人。  以上でございます。訂正をよろしくお願いいたします。申し訳ございませんでした。  それでは改めまして、介護保険事業特別会計について、歳出からご説明申し上げます。  事項別明細書233、234ページをお願いいたします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0020001介護保険管理事業から、235、236ページの3項介護認定審査会費、2目認定調査等費、事業番号0020074保険年金G公用車管理事業までは、介護保険事業の運営の一般事務に要する経費でございます。  なお、保険年金G公用車管理事業につきましては、令和2年度までは総務グループが管理していた公用車について所管替えを行うものでございます。  234ページの事業番号0020005介護保険システム運営開発事業の12節委託料289システム開発委託料は電算システムの更新に係るものでございます。  235、236ページ、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費から241、242ページの6項高額医療合算介護サービス等費につきましては、令和元年度、2年度の実績状況の他、認定者のサービス利用率や1件当たりの単価を考慮して計上しております。認定者数の増加や介護報酬の改定により全体的に増加傾向にあります。  4款地域支援事業費、1項2目一般介護予防事業費の事業番号0020057介護予防普及啓発事業(保険年金G)の12節委託料の001介護予防健康教育委託料は、介護予防の知識や実践の普及啓発に係る講師派遣や、いきいき100歳体操教室の指導員等経費を計上しております。  243、244ページの同じく委託料005映像コンテンツ作成委託料は、いきいき100歳体操の会場や自宅で活用できる介護予防運動の映像コンテンツを作成する委託料でございます。  2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費の事業番号0020047地域包括支援センター運営事業は、地域で暮らす高齢者を支えるため、介護、福祉、健康、医療など様々な方面からの相談に総合的に対応する地域包括支援センターの運営に係るもので、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの3職種等のスタッフの人件費の他、地域包括支援システムに係る機器及びシステムのリース料など、センター運営に要する費用を盛り込んでおります。  事業番号0020066生活支援体制整備事業は、高齢者の方が可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように地域包括ケアシステムの構築が求められていますが、その一環として地域で生活支援、介護予防の体制整備を行うため、生活支援コーディネーターを配置するための費用でございます。実施に当たりましては、播磨町社会福祉協議会に委託しております。  事業番号0020067在宅医療・介護連携推進事業の12節委託料、001在宅医療・介護連携支援センター委託料は、これも地域包括ケアシステムの一環として在宅医療・介護連携の推進を図るため、加古川医師会管内の加古川市、稲美町、播磨町で医師会内に1市2町の在宅医療・介護連携支援センター「かこリンク」を設置し、その運営を加古川医師会に委託しており、その負担金でございます。  002死亡小票分析調査委託料は、みとりの現状を把握し、今後の在宅みとりを推計するため1市2町で連携し人口動態調査の死亡小票を分析するための委託料でございます。  次に、245、246ページをお願いします。  2目任意事業費、事業番号0020054介護給付費適正化事業の11節役務費は、介護給付費通知の郵送料でございます。  13節使用料及び賃借料は、介護給付適正化システムの経費を計上しております。  245、246ページの下から、次の247、248ページの3項介護予防・生活支援サービス事業費と4項その他諸費は、介護予防日常生活総合支援事業の実施に伴う予算計上でございます。  5款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金は、基金利息を積み立てるものでございます。  なお、令和2年度末の介護給付費準備基金残高は、約3億2,900万円の予定でございます。  次に、249、250ページをお願いいたします。  7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金及び還付加算金は、精算により過年度分の介護保険料の還付が生じた場合に対応するものでございます。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  事項別明細書227、228ページをお願いいたします。  1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料につきましては、3月定例会初日に議案第14号でご承認いただきましたとおり、令和3年度から3年間の第8期事業計画期間の保険料率は、令和2年度までの7期事業計画の保険料と同じでございます。  1節現年度分特別徴収保険料、2節現年度分普通徴収保険料及び3節滞納繰越分普通徴収保険料合わせて、令和2年度当初予算と比較して1%の増額となっております。  2款分担金及び負担金、1項1目1節負担金の002総合事業利用負担金は、総合事業においてシルバー人材センターによる訪問型サービスの緩和型Aを利用された方の利用負担金を見込んだものでございます。  3款使用料及び手数料、2項手数料、1目総務手数料、2節事業所指定申請審査手数料は、指定地域密着型サービス事業所指定申請に係る審査手数料を見込んだものでございます。  次に、4款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金は、介護給付費に係る国の法定負担分でございます。負担割合は、国が施設及び居住系サービス給付費の15%、その他の居宅サービス給付費の20%、県が施設及び居住系サービスの17.5%、その他居宅サービス給付費12.5%、第1号非保険者分が23%、第2号被保険者分が27%、町が12.5%となっております。  2項国庫補助金、1目調整交付金は、介護給付費の2.8%を見込んで計上しております。  6目地域支援事業交付金(総合事業)、1節現年度分001地域支援事業国庫交付金(総合事業)は、地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業を実施することに伴い国から交付されるもので、国が事業費の20%、県と町がそれぞれ12.5%ずつ、保険料の第1号被保険者分が23%、第2号被保険者分が27%負担するうちの国庫負担分でございます。  002地域支援事業調整交付金は、総合事業に伴う国からの調整交付金で、事業費の2%の交付率を見込んでおります。  同じく、7目地域支援事業交付金(総合事業以外)は、歳出の包括的支援事業・任意事業に対する国庫負担分で、この事業の負担割合は、国が38.5%、県と町がそれぞれ19.25%ずつ、第1号被保険者保険料分23%となっております。  9目保険者機能強化推進交付金及び229、230ページの10目介護保険保険者努力支援交付金は、市町村の自立支援・重度化防止等に関する取組を支援するため交付されるものでございます。  次に、5款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金、2目地域支援事業支援交付金は、40歳から64歳までの2号被保険者の法定負担分で、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  6款県支出金は、国支払基金と同様に介護給付費地域支援事業費に係る県の法定負担分でございます。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金は、介護給付費に係る町の法定負担分を一般会計から繰り入れるものでございます。  2目その他一般会計繰入金は、介護保険事業運営に要する職員給与費及び事務費相当額を一般会計から繰り入れるものでございます。  231、232ページをお願いいたします。  3目地域支援事業繰入金(総合事業)、4目地域支援事業繰入金(総合事業以外)は、地域支援事業費に要する町の法定負担分を一般会計から繰り入れるものでございます。  5目低所得者保険料軽減繰入金は、保険料第1段階から第3段階にわたる低所得者の保険料軽減分を一般会計から繰り入れるものでございます。  2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金は、財源調整のため繰り入れるものでございます。  以上で、歳入歳出合計29億2,446万5,000円の予算計上としております。  よろしくご審議のほど賜りますようお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書244ページの事業番号0020057介護予防普及啓発事業(保険年金G)になりますが、12節委託料の005映像コンテンツ作成委託料についてお尋ねします。  先ほど、何か説明がめちゃくちゃ早くて聞き取りにくかったんです。その映像コンテンツ、家庭での映像どうのこうのというように聞こえたんですけど、ここのことなのかなと思うんですけど、これはどういうふうな形で利用を図る予定なんでしょうか。 ○西田保険年金統括   今現在もいきいき100歳体操を地域でもしていただいているんですけれども、コロナ禍でなかなか集まれないということもありまして、今年度地域包括支援センターに出してる委託料から、お家でもできるいきいき100歳体操の簡易版のようなものを作っていただいて、それを映像として配信できるように町のホームページとかにも貼り付けさせていただいたりとかさせていただいてるんですけれども、またそれとは別に内容までは今詳しくはどういう形にするかは検討中なんですけれども、DVDにそういう体操を作ったやつを入れまして、例えば通いの場でいきいき100歳体操とは別にまた同じようにそこでしていただくとか、あるいはご自宅でできるようなそういう体操の映像を作る予定でございます。 ○松岡光子委員   DVDを作るということですね。それは、今やってるいきいき100歳体操の場でも使えるし、またそこまで来れない方のために自宅にDVDビデオデッキがあればそれで見れるという形を取りたいということで、できるだけ多くの方が、このいきいき100歳体操も送迎が云々という話も以前にも出ました。そんな中からこういう方法が考え出されたかも分からないんですけど、そういうビデオデッキというのを持ってらっしゃらない方もあるので、何かそんな貸出しとかそんなもんはまだ考えてはいらっしゃらないですね。 ○西田保険年金統括   映像を映す機器の貸出しとかまでは今のところこちらでは検討しておりません。それと、配付につきましてもどのような形でどれぐらい配付するかいうのも今後検討してまいりたいと思いますけれども、できるだけ活用していただけるような形で検討したいと思っております。 ○松岡光子委員   活用できるような形で、1人でも多くの方が、検討していただけるいうことでしたので了解いたしました。 ○岡田千賀子委員長   答弁はよろしいですか。  他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書236ページ、事業番号0020010介護認定審査会運営事業についてお尋ねします。  本町の要支援・要介護者の総数ですが、予算資料をもらったんですが、この2月末で1,703名、それと介護保険事業計画第7期(案)では、令和7年には約2,150名と見込まれておるんですけど、訪問診査の結果とかかり付け医の意見書を基にした介護認定の最終判定が行っているんですけど、審査会には医療、保健、福祉の専門家10人で構成されると聞いております。その中で、介護の必要性や程度によって審査を行っておるんですけど、所管グループとして申請された方というのは全て把握されているんでしょうか。 ○山下介護保険チームリーダー   申請された方に関しては町で直営で調査行かせていただいてますし、直営外も何ぼ件かは委託もあるんですけども、その資料は全部読ませていただいて、それを確認して審査会に上げさせていただいておりますので、把握はさせていただいてます。 ○松下嘉城委員   申請された方全てが認められるわけではなく、中には非該当と自立の方も多分おられるんですが、なぜ非該当になったのかその理由というのは審査会からもらっているんでしょうか。 ○山下介護保険チームリーダー   本人には審査会からの意見というかなぜというところまでは言っておりません。 ○松下嘉城委員   非該当の方というのは当然要支援・要介護者に多分登録されとう思ったんですけど、非該当の方は全然ノータッチなんですか、町としては。
    ○山下介護保険チームリーダー   地域包括支援センターに非該当の方を訪問に行ってもらうようにお願いしてまして、再度必要性を判断していただいて、介護認定じゃなしに事業対象者としてサービスが必要かどうかの判断はしていただいてますし、それ以外の地域のサービスでいいのかどうかという判断も含めて地域包括支援センターに行っていただいております。 ○松下嘉城委員   確認で1点。 ○岡田千賀子委員長   簡潔にお願いします。 ○松下嘉城委員   分かりました。非該当と判定された方でも何らかの支援を行えば日常生活に戻れるような方もおられると思うんですけど、そこらいろんな支援やサービスがあると思うんですけど、それは受けられるんでしょうか。 ○山下介護保険チームリーダー   先ほど言ったように、事業対象者としてなれば介護保険で使えている通所サービスとか訪問サービスも使えますし、ボランティアがしてくれるようなサービスも案内しております。  その事業対象者になるかどうかというか、そのサービスを使えるかどうかに対して自立支援会議に包括がそのケースを上げて、どうしていったらいいかいうので承認をいただいてサービス利用になります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   このたび資料請求させていただきました。 ○岡田千賀子委員長   事業番号はどちらになりますか、ページ数と。 ○松岡光子委員   今関連の介護認定審査になるのかな、ちょっと。 ○岡田千賀子委員長   236ページでよろしいですか。 ○松岡光子委員   はい、それで。 ○岡田千賀子委員長   事業番号は。 ○松岡光子委員   0020011認定調査事業、事業名が今定かでないので、説明を聞いていただけますか。  資料請求をして、予算資料の資料番号6で4ページでお尋ねします。  申請者数というのが令和元年度は1,505人、前の資料見ましたら、今度983人と減ってるんですけど、今までの質問もした中で毎年再申請とかじゃなくて申請期間が延長したというのは承知してるんですけども、でもこないに減るのかなという思いがあって、その辺の説明をお願いいたします。 ○山下介護保険チームリーダー   さっき松岡委員が言われたように、ケースによりなんですけども、申請されて1年の方もおられますし、3年の方もおられます。中には半年というような方もおられますので、年度により申請者数は前後するいうことで、本当に去年がすごい多くて、今年度はこれくらいなんですけども、これでも3年が出たことにより区分変更の数がやはりちょっと増えてるのかなと思います。 ○松岡光子委員   確かに、認定期間が3年ということで、その間に体調等変化することが多いと思うので、その区分変更という申請が増えたというのは分かるんですけれども、この認定期間3年とするときにその予想というのはあまりどっかで考える、検討する機会というのですか、その認定調査事業の中でそういう議論というのはないんでしょうか。 ○山下介護保険チームリーダー   3年というのを決めてるのは最終審査会になるんですけども、要介護1の方には不安定な部分があるのであまり3年というのは出してないんですけども、それ以外の方で更新の方は3年という判断で出しております。 ○松岡光子委員   認定調査会で話をして決めて、その結果ということですね。 ○岡田千賀子委員長   改めて答弁は。 ○山下介護保険チームリーダー   そうです。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、保険年金グループ所管の介護保険事業特別会計について質疑を終わります。  次に、保険年金グループ所管の後期高齢者医療事業特別会計について補足説明を求めます。 ○西田保険年金統括   それでは、後期高齢者医療事業特別会計の補足説明をさせていただきます。  事項別明細書256、257ページの歳出からご説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の事業番号0030001後期高齢者医療管理事業及び2項1目徴収費の事業番号0030002保険料収納事業につきましては、封筒、各種申請書、リーフレット、納入通知書等の作成及び被保険者証、納付書等の郵送、保険料口座振替手数料など、広域連合より市町に割り当てられました事務を執行するに当たって必要な事務経費を計上しております。  次に、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の事業番号0030004保険料等納付金事業、18節負担金補助及び交付金の566保険料等納付金は、被保険者から徴収する保険料と保険料軽減分の財源補填である保険基盤安定分の公費負担分を合わせて広域連合に納付するものです。  次に、3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は、保険料の過誤納付の精算を行うものでございます。  次に、254、255ページの歳入をお願いいたします。  1款1項後期高齢者医療保険料は、特別徴収、普通徴収を合わせまして、約3億9,733万円が広域連合より示された数字となっております。  2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金は、事業執行に要する経費分でございます。  2目保険基盤安定繰入金は、歳出で申し上げました保険料軽減分の4分の1と一般会計の23ページの県負担金で受け入れます当該分の4分の3を合わせた保険基盤安定分の公費負担分を合わせて措置される後期高齢者医療事業繰出金を繰り入れるものでございます。  以上、歳入歳出4億8,931万7,000円の予算計上となっております。  よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、保険年金グループ所管の後期高齢者医療事業特別会計について質疑を終わります。  これで、保険年金グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午後1時48分               …………………………………                再開 午後2時00分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、すこやか環境グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○佐伯すこやか環境統括   すこやか環境グループが所管しています事業の補足説明をいたします。  事項別明細書59ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、10目公害対策費、事業番号0000256公害対策事業の12節委託料の045分析委託料は、庁舎と蓮池小学校に設置していますPM2.5の測定、分析や大気、工場排水等の測定と分析の委託に要する費用でございます。  次の046騒音振動測定委託料は、山陽新幹線の騒音と振動を測定するための費用でございます。  事項別明細書61ページをお願いします。  事業番号0000257環境保全事業、10節需用費は、野添北公園内のビオトープの設備などの修繕料などです。  12節委託料の001ビオトープ管理委託料は、野添北公園内のビオトープの維持管理及び蛍の育成事業に係る委託料でございます。  次に、003生態系多様性基礎調査委託料ですが、狐狸ヶ池において平成27年度より実施してきました緊急対策外来種の防除調査を引き続き実施するものでございます。  事業番号0000258大気汚染常時監視事業の10節需用費は、主に庁舎、宮西測定局の各種測定機器の消耗品及び修繕に要する費用でございます。  12節委託料は、平成30年度に大気監視測定機器を更新しており、保証期間の終了に伴うその後の保守点検に要する費用でございます。  事業番号0001108住宅用太陽光発電システム設置費補助事業の18節負担金補助及び交付金ですが、住宅用太陽光発電システム設置費補助金は、地球温暖化防止対策の一環として、住宅に太陽光発電システムを設置する住民に対し、その費用の一部を補助する制度で、平成22年度から実施しています。令和2年度の申請状況は、令和3年2月末現在で35件の申請がありました。  89ページをお願いします。  事業番号0000842健康いきいきセンター管理運営事業の10節需用費は、修繕料で、必要な修繕の中から優先度が高いものから修繕を行う予定で、今回は主に地下の機械室のタンク等及び暖房ヘッダー取替えなどに要する費用でございます。  13節使用料及び賃借料は、駐車場の敷地借り上げ料、防犯カメラ2か所分の借り上げ料です。  91ページをお願いします。  事業番号0000842健康いきいきセンター改修事業の12節委託料は、令和4年度において築20年を超えます施設の機能向上を目指し改修工事をするための設計委託料でございます。  101ページをお願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号0000332保健推進事業(すこやか環境G)。19節扶助費、154がん患者アピアランスサポート助成金ですが、がん治療で抗がん剤や放射線治療の副作用による外見の変化に対する心理的負担が大きいことから、がん治療中、治療後も安心して学業、就業に専念できるよう外見変貌を補完する補装具を購入する費用の一部を助成します。  103ページをお願いします。  事業番号0000336市町母子保健事業の12節委託料は、主に乳児から3歳児までの健診に要する費用でございます。  700つどい委託料は、乳児健診後に小児科医を交えた座談会の開催、1歳半までの子と保護者を対象とした講演会の開催などを委託し、親子同士が仲よくなり、地域で一緒に子育てができるよう支援するものでございます。  19節扶助費の150若年性がん患者妊孕性温存治療費助成金は、令和2年度より創設された助成金で、小児や15歳から30歳前後のがん患者は早期に治療開始が求められる中で、卵子や精子の凍結など妊孕性温存治療の選択が必要となりますが、経済的負担から断念する現実があることを踏まえ、将来に希望を持って治療に取り組むことができるよう、妊孕性温存治療に要する必要の一部を助成するものでございます。助成金内訳は、卵巣組織の凍結30万円、精巣内精子の凍結20万円、各1件ずつで県と町の補助2分の1、本人の負担が2分の1でございます。  事業番号0000341地域保健医療情報システム事業、18節負担金補助及び交付金の734地域保健医療情報システム負担金は、医師会と1市2町で運営している地域保健医療情報システムの維持管理に係る費用に対する負担金で、負担割合は均等割10%、人口割90%でございます。令和元年度までは業務を医師会に委託していましたが、この事業は医師会が実施主体となりその費用を負担することとしたため、委託料から負担金に変更しております。令和3年1月末では、参画医療機関数は1市2町管内202医療機関のうち132医療機関で、播磨町は11医療機関が参画しています。播磨町でのシステム同意者数は4,631名でございます。  105ページをお願いいたします。  事業番号0000342救急医療事業、12節委託料の087医科救急患者診療業務委託料は、日曜日、祝日、年末年始の午前9時から6時までの間、内科1、外科1、小児科1または内科小児科1の診療科を開設し、救急患者の診察を医師会に委託する費用でございます。  令和3年1月現在で延べ7,508名の方が受診されています。  18節負担金補助及び交付金の105夜間休日応急診療センター負担金は、その運営に係る費用を高砂市を含む2市2町で均等割10%、人口割90%により負担するものでございます。  なお、現在の加古川夜間急病センターの運営と合わせ、休日、夜間の一時救急医療を実施する施設の建設について令和3年11月に開設するため、2市2町で協力して推進しております。  なお、令和3年1月末現在の受診者は延べ3,075名で、播磨町住民の受診者数は155名となっております。  364歯科保健センター負担金は、休日診療、障害者診療等の運営に係る費用を均等割10%、人口割90%にて、2市2町で負担するものでございます。  なお、令和3年1月末現在、休日診療の受診者は705名で、うち播磨町住民の受診者は47名でございます。  457小児科緊急対応病院群輪番制運営事業負担金は、小児二次救急医療体制を運営するため、医療機関に対し負担割合を均等割10%、人口割90%にて、3市2町でその運営費を負担するものでございます。  事業番号0000918健康はりま21事業、10節需用費は、平成30年度より実施しています健康ポイント制度参加者の記念品費用などを計上しております。住民の方に健康づくりに関心を持っていただけるようにポイント対象を見直すなどしてまいりましたが、住民の方が今まで以上に楽しんで健康づくりに取り組めますよう、他市町の状況を見ながら実施してまいりたいと思います。  18節負担金補助及び交付金の710禁煙治療費助成金ですが、平成30年度より実施しており、令和2年度までの時限措置をして取り組んでまいりましたが、喫煙者の健康リスクだけでなく、受動喫煙による健康被害を低減するためには継続した実施が必要ですので、令和3年度も引き続き事業を実施いたします。助成金額は保険診療分の2分の1で、上限1万円、約30名分の予算を計上しております。  事業番号0000932メディカルフロア管理事業、播磨町駅セフレ播磨の公益施設の維持管理を行っている事業で、10節需用費は老朽化に伴う修繕料で、令和3年度はメディカルフロアの案内板貼り替えを行う予定としております。  18節負担金補助及び交付金の496施設管理負担金の内容は、駐輪場使用負担金、管理費、修繕積立金でございます。駐輪場使用負担金及び管理費は、医療機関から町が徴したものを兵庫県公社住宅サービスへ納入するものでございます。  107ページをお願いいたします。  事業番号0001218子育て世代包括支援事業(すこやか環境G)、13節使用料及び賃借料は、子育てアプリの使用料でございます。  事業番号0001241はりま産後サポート事業、12節委託料の001産後ヘルパー事業委託料は、産後1か月以内で日中家族等の支援が得られない家庭に対して、家事や育児を援助するホームヘルパーを派遣するために要する費用でございます。  次の002産後ケア事業委託料は、宿泊型・デイサービス型の産後ケア事業の委託料でございます。なお、法改正により、対象については生後4か月未満から1年未満に拡大しております。  18節負担金補助及び交付金、711乳房マッサージ助成金は、出産後1年以内に医療機関等で乳房マッサージを受けた場合に、4,000円を上限として助成を行い、子育て家庭への経済的支援を行うものでございます。令和3年1月末現在で10件実施しております。  2目予防費、事業番号0000347予防接種事業、12節委託料の091予防接種委託料は、予防接種法に基づく四種混合、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、B型肝炎などの予防接種に要する費用でございます。  19節扶助費の144乳幼児定期予防接種費用助成金は、協力医療機関以外で接種した場合などに償還払いを行う費用です。  148骨髄移植後予防接種再接種費用助成金は、20歳未満の者で骨髄移植前に定期予防接種として受けた予防接種に対し、予防接種の効果が期待できないと認められたものに対し再接種を行った費用の一部を助成するもので、対象者により対象となる予防接種費用が異なるため、種類ごと最大の金額で計上しております。  109ぺージをお願いいたします。  3目環境衛生費、事業番号0000350環境衛生事業、12節委託料の092生活用排水路暗渠等清掃委託料は、自治会で春に溝掃除が行われておりますが、このうち清掃が実施困難な生活用排水路や暗渠部分の清掃委託に要する費用でございます。  18節負担金補助及び交付金の113大掃除実施助成金は、自治会が春に実施する大掃除に対する助成金でございます。  717スズメバチ駆除費補助金は、スズメバチの巣を駆除しようとする土地所有者などに、その駆除費用の一部を助成するものです。駆除を行う者の負担を軽減することにより、スズメバチによる被害を未然に防止することを目的に、上限1万円、16件分の費用を計上しております。  事業番号0000351資源回収奨励事業、18節負担金補助及び交付金の114資源回収奨励金は、ごみの減量と資源の有効活用を図るため、子供会やPTA等の団体が行う資源回収運動に対し交付する奨励金でございます。
     111ページをお願いいたします。  2項清掃費、2目塵芥処理費、事業番号0000360塵芥処理施設維持管理事業、12節委託料の111焼却業務管理運営委託料は、塵芥処理センターにおけるごみ焼却施設の運転管理等に係る委託料でございます。  806自治会汚泥ごみ受入れ安全管理業務は、自治会が行う大掃除の際の汚泥に係る受入れ対応等を委託する費用でございます。  14節工事請負費は、毎年、ごみ焼却施設の点検等を実施し、補修箇所の確認を行い、必要な改修工事を実施しています。令和3年度は、ごみ焼却施設使用が今年度で終息するため、補修修繕工事は突発的故障がない限り実施いたしませんが、約200万円を計上し、また側溝泥処分地の柵設置工事を同時に実施いたします。  事業番号0000364大阪湾広域廃棄物埋立処分場建設事業、18節負担金補助及び交付金の123大阪湾広域廃棄物埋立処分場建設工事負担金は、焼却灰の最終処分地である大阪湾フェニックスの整備負担金でございます。  113ページをお願いします。  事業番号0001200広域ごみ処理事業、19節負担金補助及び交付金の659広域ごみ処理施設負担金は、2市2町の広域で高砂市に建設予定の可燃ごみ、不燃、粗大ごみ処理施設を建設するに当たり、高砂市への事務委託に要する経費でございます。令和3年度の主な事業は、プラント機器据付け工事及び搬入ルートである市道の道路舗装などの周辺環境整備でございます。  事業番号0001323廃棄物中継施設維持管理事業、12節委託料は、廃棄物中継施設の令和4年度からの稼働に伴う試運転のための経費となります。  3目し尿処理費、事業番号0000369し尿収集事業、12節委託料295し尿収集運搬委託料は、し尿収集運搬体制を確保し、適正なし尿等処理を図るため、現在のくみ取り量に応じた委託料7,815円から令和2年度より最低経費相当額を固定費として、その固定費にくみ取り量に応じた金額としております。  次に、歳入について説明いたします。  事項別明細書17ページをお願いします。  13款分担金及び負担金、2項負担金、2目衛生費負担金、1節保健衛生費負担金、004産後ヘルパー個人負担金は、はりま産後サポート事業で実施する産後ヘルパーに係る個人負担金でございます。  事項別明細書19ページをお願いします。  14款使用料及び手数料、2項手数料、2目衛生手数料、1節清掃手数料、001塵芥処理手数料(現年度分)は、播磨町で排出される事業系可燃ごみの処理手数料と高砂市から排出されるごみの処理に関する事務の事務委託に伴い、高砂市の許可業者が納付するごみ処理手数料及び動物死体処理手数料などでございます。  003し尿処理手数料(現年度分)は、し尿くみ取りに係る手数料で、一般トイレと仮設トイレに係るものでございます。  2節保健衛生費手数料、001狂犬病予防注射済票交付手数料と、002畜犬登録手数料は、狂犬病予防のため、飼い犬の登録と注射の実施に要する手数料を実績数により見込んでおります。  21ページをお願いします。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金、1節保健衛生費負担金、003未熟児養育事業負担金は、補助率2分の1の国庫負担金でございます。  2項国庫補助金、11目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費国庫補助金、002がん検診推進事業費補助金は、受診促進を図るための国庫補助金で、補助率は国2分の1、町2分の1でございます。  003母子保健衛生費国庫補助金は、はりま産後サポート事業や産後ケア事業に対する国庫補助金でございます。補助率は、国2分の1、町2分の1でございます。  005特定指定感染症検査等事業費補助金は、令和元年度から令和3年度の時限措置として実施している風疹第5期の予防接種対象者を選別するための抗体検査についての補助金で、補助率は国2分の1でございます。  23ページをお願いします。  16款県支出金、1項県負担金、3目衛生費県負担金、1節保健衛生費負担金、006未熟児養育事業負担金は、県負担金で、補助率は4分の1でございます。  2項県補助金、1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金、003環境行政市町交付金は、環境関連事務に係る市町交付金で、補助率は10分の10でございます。  25ページをお願いします。  2項県補助金、3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金、015健康増進事業補助金は、健康づくりと生活習慣病の予防、早期発見・早期治療を図るため、健康教育、健康相談、健康診査等に係る補助金で、補助率は県3分の2、町3分の1でございます。  022不育症治療支援事業補助金は、不育症治療費助成事業に係る補助金で、補助率は県2分の1、町2分の1でございます。  27ページをお願いします。  024若年性がん患者妊孕性温存治療費助成事業補助金は、若年性がん患者への妊孕性温存治療に要する費用の一部を助成する補助金で、補助率は県4分の1、町4分の1でございます。  16款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、1節総務管理費委託金の002大気汚染監視網管理運営委託金は、兵庫県が庁舎に設置している大気汚染測定局の管理運営委託金でございます。  29ページをお願いします。  17款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入、006メディカルフロア貸付収入は、町が所有する播磨町駅北マンション、セフレ播磨の2階部分を医療機関に貸し付けている収入等でございます。  33ページをお願いします。  21款諸収入、4項受託事業収入、2目衛生費受託事業収入、1節保健衛生費受託事業収入、002新島公共岸壁等環境美化事業は、県から委託を受けて新島の公共岸壁等の清掃を実施している委託金でございます。  2節清掃費受託事業収入、003高砂市ごみ処理事務受託収入は、高砂市から排出されるごみの処理に関する事務委託の管理及び執行に関する経費でございます。経費の算出方法は、塵芥処理センターにおける可燃ごみの焼却等に要する費用に、ごみの割合の率を乗じて得た額から高砂市の許可事業者が納入するごみ処理手数料の総額を引いた額としております。  35ページをお願いします。  5項雑入、2目雑入、9節雑入、016空缶プレス品売払代金は、鉄やアルミ缶の資源売払い収入でございます。  029資源ごみ売払代金は、紙、新聞、雑誌、段ボール等の資源物の売払い収入でございます。  37ページをお願いいたします。  080実習委託収入(看護関係)は、看護実習生の受入れに係る収入でございます。  139後期高齢者健康診査広域連合補助金は、後期高齢者健康診査に係る補助金で、補助金は国3分の1と広域連合補助金分でございます。  以上で補足説明を終わります。ご審議のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書109ページ、事業番号0001320ごみ集積場監視カメラ設置事業についてお尋ねします。  残念ながら説明なかったんですけど、頻繁に不法投棄される町内のごみ集積場に監視カメラを設置し、不法投棄の抑制を図り、適正な運用につなげるとあるんですが、設置するごみ集積場は既にもう決めているとは聞いております。今回設置するのは移動式で、設置する期間というのはおおよそ2週間という理事からの説明があったんですが、この2週間というその決めた根拠を教えてください。 ○玉川生活環境チームリーダー   そもそも、2週間ということに関しての根本的な根拠というのはすこやか環境グループでも今のところ持っておりませんでして、と言いますのが個人情報保護の関係で取ったデータをまずどれぐらいの期間で消去しないといけないかというところの考え方からまず入らさせていただきました。当然、不法投棄が映っているものにつきましてはしばらくの間、警察の捜査であったりとかそういった協力で長時間保存する必要があるという形での運用にしたいなと思ってるんですけども、実際何もなかった場合、ごみを捨てられる方々の映像等もその中に残るというところがございますので、事実がないというふうな判断が下った段階で、できるだけ早い段階でそのデータを消去したいという趣旨でございます。ただ、恐らくその2週間では短いだろうというご意見もあろうかと思いますので、その辺りは状況に応じて運用したいなというところと、現状、すこやか環境グループで不法投棄らしきものを現場に見させて行かしていただく際に、よくあるのが一般の家庭から出る粗大ごみに紛れて捨てるという事実がございます。ですので、あまり可燃ごみの日とか缶のごみ、ペットボトルの日とかにあまり不法投棄の投棄を見たことがないというところでいけば、粗大ごみの日に限定した形での防犯カメラの設置というところで考えれば、2週間というのはある程度運用上も問題はないのかなという形で考えております。 ○松下嘉城委員   趣旨はよく理解できました。まあまあそれほど2週間程度でもし取付け取り外しすると、1か月に計16回がその行為が発生するんですけど、当然固定式と違って移動式ですからそんな頻繁に取り外し取り付けるいうたら固定式みたいなそんなしっかりした管理はできないと思うんですが、盗難というのは心配ないんでしょうか、カメラ本体の盗難という観点からは。 ○玉川生活環境チームリーダー   カメラの盗難ということになりますと、当然、今既存でポールを立てて設置してるカメラ自体も盗難に合う可能性があると私どもは認識しておりまして、ただ、高さは既存のポールを立てて設置するカメラの高さと同等の高さのものを設置しようかと考えております。 ○松下嘉城委員   先ほどの答弁で、映像も見ないといけない、1か月に十数回の取付け取り外しやらないといけない、当然作業は高所になりますから、GLから2メートル以上ですから非常に危険も伴うんですけど、その移動も短期間でなくそこそこの期間を多分見てると思うんですけど、非常に仕事量が増えるんですけど、一つの所管グループでマンパワーいうのが足りるのかどうか、そこはどんな感じでしょう。 ○玉川生活環境チームリーダー   マンパワーが足りないと言いまして人数を増やしてもらうのはありがたい話なんですけども、実際のところ今現状で不法投棄があった現場につきましては職員2名でごみの量に応じて回収をさせていただいております。ですので設置は可能かなと、実際にその取り外しの監視カメラを設置している市町村にも事前にどういうふうな状況かというのを確認させていただきまして、よく不法投棄がある地区の監視カメラの設置時間というのは職員で約10分から15分ぐらいで取り外しができると聞いております。  先ほど言いましたように、既存のポールというのは恐らく6メートルほどの高さがあろうかと思うんですけども、可動式という形になりますと6メートルのポールをなかなか運ぶのが難しいというところもありましたので、どちらかと言えば伸縮式というんでしょうか、2本のポールをつないで6メートルの長さにするような、例えばの話なんですけども、そういう形で考えております。  ただ、設置するには当然周りの住宅内に設置させていただいたりとかもしますんで、今までの不法投棄の回収と同じような形で2名体制の運用を考えておりますので、今のところ、今の現状と人員的な分については問題ないかなという認識でございます。 ○岡田千賀子委員長   4回目ですので簡潔にお願いします。 ○松下嘉城委員   今言ったように結構高さもあるんで、2メートル以上いうたら高所作業になるんですよ。安全性管理基準で2メートル以上になると安全帯をつけなあかんのやけど、そこらなんか大丈夫なんですか。しっかりしたかけるようなところあるんですか。もし転倒しても止まるような、そこらしっかりしたものってあるんですか。 ○玉川生活環境チームリーダー   その設置場所は6メートルと言いましたのは、今盗難の話がありましたのでそういうご説明をさせていただきました。ただ、実際のところポールを立てれるようなごみステーションであれば、恐らくポールを立てっぱなしにしたほうが費用は安くて済むのかな、というのが我々が今考えておりますのは、当然、不法投棄をする業者は同じごみステーションに引き続き捨てるということはほぼほぼないと考えております。なので、播磨町内のごみステーションで不法投棄が点在しているものだと考えているんですけども、ただ、1周回ってきてぐるっと回ってきて最後また同じ場所に捨てるというところもありますので、今、ある程度、年間複数回捨てられているようなところはピックアップさせていただいて、そこのごみステーションの内部でポールが立てれるところについてはもう既に設置用のポールだけは立てようかなと考えてます。逆に、ポールが立てれないごみステーション、例えば道路敷であったりとかにごみステーションを設置してるような場合につきましては、ご近所の方のお庭をお借りして、その場合は6メートルの高さまでする必要がございませんので、そういった場所からカメラで監視するという方法も方法の一つとしては考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   移動式のカメラということなんですけども、固定式と違ってかなり強度あるものをしないといけないと思うんですけども、その辺はどのようにお考えなんでしょうか。移動して使われる、4台購入ということで、移動して測定されるわけなんですけども、監視されるわけなんですけども、そのカメラの強度といいますか強さ、一般のものと違うんでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   カメラの強度につきましては、ホームカメラとかは違いますけども、一般の皆さんご存じかどうか分からないんですけど、動物のテレビ番組とかでセンサーが通ったら写真を撮ってどんな生き物が生息しとるとかというふうなあんなカメラがあろうかと思うんですけど、今持っているんでまた後で見ていただいたらと思うんですけど、そういった一般的なホームカメラ、運動会とかで使うようなカメラではなくて、例えば雨に強いとかそういった部分での防水効果があるものとかというふうなものは使用する予定にはしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   移動式ということでシステム上恐らくつなげれないので、SDカードなのか何なのかになるとは思うんですが、そこら辺確認お願いいたします。 ○玉川生活環境チームリーダー   今のところ、SDカードにしますとどうしても容量が少ないという形になりますので、本体で取り込むような形のもので、内蔵型ですね。そうなってきますと、ちょっと話が、すみません戻ってしまうんですけども、2週間程度というのが、どうしても交通量が多いところになりますと電池の持ちとか画像がやっぱりいいものを撮ろうとしたときに、ある程度2週間ぐらいじゃないとその後設置してても映像が撮れてないというような可能性も出てまいりますんで、そういう部分を含めて2週間という設定をさせていただきました。 ○香田永明委員   あと、やはり先ほど業者が捨てるというような答弁があったので、まあ個人の方も捨てられると思うんですけど、業者だと、ああここカメラついてないからいいやというような賢い人も出てくると思うんですよね。そういった場合、例えば、こんなん言ったらあれですけど模擬カメラというか、映ってないけれども全部に対してそこをつけると、来そうだなというところはその模擬カメラ外して本物にするとかというような考えあるのかどうかお聞きいたします。 ○玉川生活環境チームリーダー   香田委員のおっしゃいますように、実際に模擬カメラをつけている当初は実際それを警戒されるんですよね。で、1回捨てられて実際に自分が捕まらなければダミーだなというふうに分かります。それが今の現実です。  今回移動式を考えたのが、1個ちょっと事案がございまして、ダミーやから捨てたんではなくてダミーじゃない状況で捨てたケースがありましてそれが映らなかったんですね。今の不法投棄の方々というのは恐らく事前にカメラがどの角度で撮っているのかというのを多分見てはります。ですので、今回カメラに映ったのは背中しか映ってなかったと、なので、今回移動式にするというのは、固定式にしてしまった場合画角というのがある程度固定されてしまいまして、そこから広い範囲で映らなくなります。ですので、今実際に監視カメラをつけられてるごみステーションとはまた画角が違うラインで撮ることによって、できるだけ死角を減らしていきたいという思いがありましてそういうふうな設置の方法にさせていただいてます。  ですので、当然今ご質問の中にありました、これは今後の検討になるんですけども、実際のその今ダミーのカメラをほんまのカメラに変えるというのも当然この監視カメラの一つの考え方かと思いますので、その辺りについては今後検討する余地はあるのかなと考えております。 ○香田永明委員   あと、年間に不法投棄の量、これはどれぐらいあるのかお聞きいたします。 ○玉川生活環境チームリーダー   今年度の今の現時点になるんですけども、約公害等の苦情を126件に対しまして、廃棄物の不法投棄と思われる苦情というのは57件ございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書61ページなんですけれども、事業番号0000257環境保全事業の003生態系多様性基礎調査委託料に入るのかなと思うんですけれども、昨年コロナ禍の影響がありまして、狐狸ヶ池の掃除とかがなかなかできなくて、外来種の植物とか増えたり、魚が死んだりとかいうようなことも聞いたりもしたんですけれども、住民の方とかの寄せられる情報が私にも来るんですけれども、ヌートリアだったり外来種の植物、園芸スイレンとか増えてきているんですけど、そういうのが一般の住民の方は普通に聞くとヌートリアはちょっとかわいいとか、なかなかその特定駆除という形で認識されている人が少なく、ヌートリアを捨てるということはないとは思うんですけれども、外来種の植物とかは駆除しないといけない対象だよというようなことを住民の方に認識していただくとかいうようなお考えとかいうのは、そういうのはもちろん以前からされてるのかどうかということをまずお伺いします。 ○玉川生活環境チームリーダー   ヌートリアがどうとか園芸スイレンとかという話になってきますと、園芸スイレン自体が播磨町で出だしたのがもうここ本当に数年の間でかなり勢力を強めているんですけども、今年度、環境基本計画の改定をさせていただきました。その中で、ヌートリアであったりとか園芸スイレンの内容、特に私は動物が好きなのでヌートリアを見てもかわいいなと思うんですけど、増えると大変なことになると、園芸スイレンも恐らくはもともと西洋のスイレンを園芸用に観賞用に改良されたものが園芸スイレンと言われてます。ですので、恐らくは皆さん使われるときにはきれいから使っているというふうなところで、種がどういうふうな形で落ちて池に入ったんか分からないですけども、ただ、それがあることによって在来種の植物であったりとか動植物が被害を受けてるというところがございますので、その計画の中にこういったものが外来種ですよという形の掲載をさせていただいております。また、概要版等でもそういったものが恐らく住民の皆様のお手元に届こうかと思いますので、そういったことも特に今後啓発するような形で進めていきたいなと考えております。 ○大北良子委員   お答えいただきまして。昨年度、その先ほど質疑の中でも、コロナ禍の影響でなかなか溝掃除とかそういった池の掃除であるとか自治会でできなかった分があるんですけど、今年度もそちらは見越して計画とかは立てていらっしゃいますか。 ○玉川生活環境チームリーダー   実質的にここに出てきます春の大掃除の時期となりますと、当然2月3月ぐらいに、今ぐらいの時期にある程度どういう形でするのかというのは進めないといけませんので、ちょうど検討した時期が緊急事態宣言のさなかでしたので、掃除をする前に衛生委員会を開くんですけども、その委員会は昨年度同様書面のほうでの開催に切り替えさせていただこうかなとは考えております。  ただ、地元の方から、水路清掃であったりとかというのはどうしても人手がいるというところで、清掃だけはどうにかしていただけませんかと、そういう号令をかけていただけませんかという声をいただいているのも事実でございます。ですので、今後の情勢を見ながらその辺りについてどこまでの範囲でお願いさせていただくのかというのは検討したいと思っております。 ○大北良子委員   では、同じことの繰り返しになってしまうかもしれないんですけれども、春の大掃除が号令いつかけるかとか、例えば子供会で廃品回収を、私の自治会では子供会の廃品回収はもうコロナに懸念して1年間やらなかったんですけれども、そうすると廃品というか古雑誌とか段ボール非常にたまってくるという地域の方からのいろんな苦情というかお困り事もあったりで、誰がそのリーダーというかイニシアチブを取るのかなというところが難しいところなんで、その辺りの行政の考えはどうなんでしょうか。 ○佐伯すこやか環境統括   溝掃除なんですけど、あれは地元の水利なり自治会なりで相談して日程のほう決めていただくというのが原則でして、ごみの清掃というよりもまずやっぱりまだ田んぼのほうの清掃が流すための水やという使い方で、地元で実施されてるところが全てです。なので、町でこの日やってくださいやめてくださいということを言うことはできないということになりますので、溝掃除は地元で判断していただく。  廃品回収なんですけど、奨励金のほう町としてはぜひお支払いさせてもらってでもやっぱり皆さん推奨していただきたいねんということがありますので、現在こういうふうに緊急宣言は解かれましたんで、こういう状態でしたら皆さん密に気をつけてぜひすこやか環境グループとしては実施していただきたいなと思っております。  去年一番問題になったのは、布とかが中国に、外国のほう引取りしてくれなくなったということで回収が一時期できなくなる時期がありました。今年度もそういうことが起こり得ることもやっぱりあると思いますので、その辺、だからできるだけ皆さんがごみにならないような買物の仕方をしていただくとか、去年それで整理されていると思いますんで、やっぱり住民の方のご協力をいただきながらリサイクル等、そしてそういうごみの減量化の推進を進めてまいりたいと思いますので、改めて皆さんにもご協力のほうよろしくお願いしたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   ここで、皆さんには黙祷のご案内をさせていただきたいと思います。  東日本大震災の発生から10年を迎え、犠牲となられた多くの方々のご冥福を祈り、哀悼の誠をささげるため、黙祷を行いたいと思います。  皆様、ご起立お願いいたします。  黙祷。                    (黙祷) ○岡田千賀子委員長   黙祷を終わります。どうぞお座りください。  他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書61ページ、先ほどと同じとこになるんかな。事業番号0000257環境保全事業の10節需用費のところで、補足説明の中でビオトープの修繕料を含むというご説明があったと思うんですけども、どういった修繕をされるのかということをお聞きしたいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   ここはちょうど蛍の育成をしているところなんですけども、今年度ポンプの具合が悪くなりまして実際に取替えというのを行ったんですけども、ポンプ内に大量のヘドロが詰まっているというところで、そのポンプのそれによって寿命が縮まるということもございまして、今後、定期的な清掃というのは必要になろうではなかろうかというふうな中で、今回そのヘドロの除去作業というんでしょうか、そういったものを予算として計上させていただいております。 ○宮宅良委員   そういうヘドロの除去いうことですね。  ここは、先ほど玉川リーダーがおっしゃいましたように蛍を育成されてて、2月下旬ですかね、幼虫の放流もされて、ここからまた新しい1年ということで成虫になるまで長い期間育成をされるなと思うんですけども、その育成期間の間にこのヘドロを取ったりとかして、結構ナーバスというかなかなか育成というのは難しいということを聞いているんですけども、特に問題はないんでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   今年度これをするに当たりまして、実際に蛍のその育成に携わってる方にお聞きはしたんですけども、実際に川底の土とヘドロを両方を取ってしまいますと、おうちで魚買われている方よくご存じかもしれないですけど、バクテリアが全くいなくなってしまうということもあるんですけども、今回はヘドロ、次は川底という形で計画的な作業においては恐らく影響はないだろうと聞いております。 ○宮宅良委員   それで安心しました。  ただ、ここについては予算以上の、本当に効果のある蛍の育成というのはお金には換えられないようなひとときを過ごせるそういう場所でもありますので、行政としてもここについてはやってる方と意思疎通を図りながら、ちょっと最近数が減ってしまってて残念だなという、そういう難しさがあるんだろうなと思いますので、その辺については意思疎通を図りながらこの事業を進めていただきたいなと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   ありがとうございます。実際に蛍を見に来られる方自体が、播磨町民だけではなくて神戸市からも来られてるというような情報も得ております。夏の風物詩として播磨町の中でもこういったものの事業というのは、今、力入れさせていただきまして、いろんな方々に喜んでもらえるような事業を引き続きやっていきたいなと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書107ページの事業番号0001241はりま産後サポート事業で1点だけお聞きします。  代表質問で聞かせていただいたところ以外で、12節委託料の703訪問指導委託料、これ2020年度までの項目はなかったんですね。で、2021年度でこの委託料が上がってるんですけども、これはどういったものなんでしょう。 ○前川健康増進チームリーダー   こちらの703訪問指導委託料なんですけれども、こちら今まで市町母子保健事業で新生児訪問ですとか、あと妊婦訪問とかは上げていたんですけれども、こども窓口のほうでよりハイリスクな方をフォローするというところで実施しておりましたので、こちらは市町母子保健事業と分けてハイリスクの方にいく分として上げさせていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書109ページ、0000351資源回収奨励事業で、先ほども廃品回収奨励の話が少し出てたんですけども、決算特別委員会のときでしたかね、この奨励金の改定、引上げ検討していただけないでしょうかと私申し上げたと思うんですけども、そういう検討はされなかったということなんでしょうか。
    ○佐伯すこやか環境統括   おっしゃるとおり、決算特別委員会のときそういう回答させていただいたんですが、予算までにかけて検討を重ねた結果、今年度はもう無理だということで奨励金を今までと同じくということにさせていただくことになりました。 ○野北知見委員   これに関しては、従来から7円ということで何年もこうやってきてるんですけども、全体的にだんだん減ってるなと思うんですね。私の自治会でもそうなんです。回収が減るとそれを可燃ごみに出されると、ごみ減量という取組にとっても重要なことだと思うんです。まあ今年度の予算はこのようなことなんですけども、ぜひ引上げを検討して、ごみ減量化の一環としてしていただけたらなと、本当はこの予算で期待していたんですけど、その辺はどうでしょう。 ○佐伯すこやか環境統括   すみません。検討していて近隣市町も比較したんですけど、播磨町やっぱり高くて、これ以上やっぱり財政当局に、ちゃんと広報して頑張らんかいという話になりましてちょっと上げてもらうことができなかったというのは、やっぱり近隣市町より本当に播磨町高いので、それを言われてしまったら僕ら担当としてもなかなか厳しいところがありまして、その辺もう一回各団体等一致協力して何とか頑張っていくようにまず努力しないといけないかなと今のところ思っております。 ○清水町長   先ほど、佐伯統括が言われましたように、検討は予算協議のときにヒアリングでさせていただきました。ただ、先ほど申し上げましたように、近隣市町と比べて播磨町は結構単価が高いわけですね。それと、そういう集める団体がだんだん少なくなってきてるというのは、これは必ずしもその金額が原因だけではないと思っております。いろいろ各地域の事情を聞きましても、子供会の在り方も変わって来ておりますし、また自治会の在り方も変わってきてるというところで、この辺が原因してる部分もあると思いますので、ただ単に金額を上げたから解決するというものではないと思います。  それから、町内に段ボールとか紙類を持ち込める場所というのがかなり数できております。そうした社会のいろんな状況が変わってきてるということもあり、また地域でそういうことがやる団体が減ってきてるというのも、これもいろんな地域コミュニティの中での課題というものもいろいろかいま見えるところがあるというふうに思っておりますので、金額だけではないということで、播磨町が他市町に比べまして本当にすごい低いということでありましたら歩調を合わせるということもあり得るんですけれども、突出して播磨町だけが金額を高くするということは、他市町とのバランスを考えましても難しいのかなとは思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書113ページで、事業番号0001323廃棄物中継施設維持管理事業12節委託料についてお聞きします。  予算概要38ページには、下のほうに廃棄物中継施設の適切な運営及び維持管理を行うと、まだ中継施設ができてないのに真実味のないことを書いているんですが、その中で佐伯統括が今、試運転のための経費を計上したと説明がありました。じゃあ、何人で何か月するとか、中身の詳しい説明をお願いするとともに、やっぱりこの施設の運営に関して役務費は何ぼで人件費はこうでこういう積算でこういう金額になりましたという説明をお願いしたいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   配慮が足りませんで申し訳ございませんでした。  このたび上げさせていただいてます費用につきましては、人員といたしまして約4名を考えております。実際のところ、どれだけの金額にするかという妥当性の部分はあるんですけども、まず、一般的な業者と相談する中で、お一人については年間700万円、それ以外の3名につきましては年間500万円という形での4名の人件費の計上をさせていただきました。その人件費に伴いまして、直接経費、技術経費、間接業務費、あと諸経費等を足しましてそれのトータルが953万円となっております。 ○奥田俊則委員   何人で何か月でお聞きしたんですがね。今4人でやると答弁いただいたんです。中継施設がまだ稼働してない状況の下で、こういう経費についての積算については、これどっかの参考にしてこの積算してきたのかそこらだけ確認したいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   すみません。参考にさせていただいてますのは、今現在中継施設を建てております新明和工業株式会社が実際に自分が今まで携われた中で、この辺りぐらいの費用が必要ではないかなというところで上げさせていただいてます。  今回上げさせていただいた理由といたしましては、今回中継施設というのは、令和4年から稼働いたします高砂市で造ります広域ごみ処理施設の運搬に関わるものでございます。当然、高砂市の施設自体が令和3年度試運転をしたいというところの話がある中で、各市町から発生してるごみにつきましても試運転のために運搬してほしいという提案がございました。それに基づきまして、運搬費の費用といたしまして人件費で4人分、4か月分の金額を計上させていただいた次第でございます。 ○奥田俊則委員   4人で4か月の試運転の経費を計上したと、施設の管理業務ですね。じゃあ、中継基地を動かすに当たって、運搬の経費も発生すると思うんですよ。輸送経費ですね。この輸送経費については、今回の委託料の中に含まれているのか、そこらだけ確認したいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   こちらで計上させていただきましたのは、中継施設の今建てさせていただいてます施設の運転費として4か月分上げさせていただいております。実際に運搬するという話になりますと、運搬に関しては今の塵芥処理センターの職員が運搬する形になりますので、そちらの燃料費とかというのはこちらの施設の中には計上しておりません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   確認だけ。 ○岡田千賀子委員長   奥田委員、簡潔にお願いします。 ○奥田俊則委員   この中継施設、もともと委託から行政が直営するという方向転換をしましたね。ここで委託というのはこれどういうように理解していいのか、もう一回だけ、そこだけ確認したいと思います。 ○佐伯すこやか環境統括   委託で直営でという話なんですけど、運ぶ運送の人間が僕が変わってきた頃何か民間でという話やったと言われたんですけど、それをもともと直営でやる話やったと僕はもう進めてきてたんで、もうそれが当たり前になってたんですけど、その話は、10トン車で高砂市まで運ぶ人が誰がするのかというのが直営の人間でさせてもらいますということを言わせてもらった中で、ここに載せてる委託は、中継のその施設の管理運営の経費の委託費なので、運搬とは別です。そういった形になってます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   関連です。全てを直営でするという話だったはずなんですよ。なので、運搬も施設の管理も直営でする費用を出されてきてるはずなんですよね。その40何億円か38億円の中で。20年間の総事業費ですよね。その中で、委託費は入ってなくて、それをずっと確認したら、それに関しても直営でやりますよと。なので、人件費が1人頭約600万円ぐらいかかりますよみたいな話だったはずなんですけど、それがいつの間にか委託料となってたんですけど、これはその試運転するのに新明和工業株式会社から派遣されてくる教育費みたいな感じじゃないんですか。じゃなくて、これから一生委託料は出てくるのか、ここら辺確認させてください。 ○佐伯すこやか環境統括   委託料がこれからずっと発生してきます。これずっと業者に管理運営は委託していきますので、だから、運搬にかかる費用は直営になります。人件費ですね。その人たちが行くかといったら行きませんので、こちらの直営の人でそちらは対応させてもらいますので、その管理運営は委託、運搬は直営ということになってます。 ○香田永明委員   それだと、若干話がまた変わってくるんですが、この委託料に関しては4か月なので、掛ける3でやると委託費というのは年間3,000万円ぐらいかかってくるんですか。今これ4か月分で950万円ですよね。なんで、12か月やから4掛ける3ですると約3,000万円は委託料として毎年毎年かかってくるというような感じになると思うんですが、これ委託先というのはどこですか。 ○佐伯すこやか環境統括   新明和工業株式会社の関連会社になってこようかと思うんですけど、その辺はまだ新明和工業株式会社と今後協議して、新明和工業株式会社がされるのかそれとも関連会社でされるのかというのを検討いただきながら業者は決定していきたいなと思ってます。 ○香田永明委員   ちょっと最後に、ちょっとしつこいですが、直営とずっと言われてたのは施設を含めた直営でなくて、運搬だけが直営という、広報にも載ってますよね。広報にも載ってたのは施設管理運営というとこも載ってたはずなので、それの人数を書かれて、何ぼだったかな、38億円だったかな、20年間試算で書かれてたと思うんですが、それの38億円の中にはこの委託費は除いてる、入れてるのかどうか。 ○佐伯すこやか環境統括   全部入ってます。そして、管理運営は委託、運搬は直営と中で計算されてます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   今、先ほどの香田委員の委託と直営のこの議会でのやり取りは私も記憶しております。まあもちろん一昨年の当時からしばらくは委託だということで、そして昨年の春頃になると運送は直営にするということで、ところが6月議会で採決を採ったその頃に、全部直営でしますという記憶、私はあります。それを言っておられるんだと思うんです。ですから、そこの辺が私すごい矛盾が感じて、だから、この委託は何だろうかと思うとは私も疑問に思っております。いかがですか、全部直営。 ○佐伯すこやか環境統括   僕、4月替わってから終始、管理運営は委託でつくらせていただいてて、運搬は直営ということでつくらせていただいてます。 ○野北知見委員   ということは、私の記憶違いということになるんでしょうかね。ちょっともう一回議事とか読んでみたいと思いますが、どうでしょうか。 ○岡田千賀子委員長   答弁のほうは。(発言する者あり)  しばらくの間休憩します。                休憩 午後3時10分               …………………………………                再開 午後3時21分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○藤原理事   先ほど佐伯統括が答弁したとおり、施設の運営は委託です。広域までの運搬は直営で考えております。で、それで答弁してきましたし、38億円の中にその経費は入っております。  以上です。 ○香田永明委員   関連で。 ○岡田千賀子委員長   香田委員、先ほどもこの事業について3回されておりますので、他の質疑はありませんか。他の方は。 ○香田永明委員   関連。 ○岡田千賀子委員長   もう同じ事業について3回されておりますので、他の方にも質疑をしていただきたいと思いますので。 ○大北良子委員   事項別明細書105ページの0000932メディカルフロア管理事業についてお伺いします。  数年間、セフレ播磨の2階のメディカルフロアの空き店舗のことなんですが、そちらの今現在進捗というか、今年度はどんな感じで、今も空いているとは思うんですがお考えでしょうか。 ○佐伯すこやか環境統括   今年度も応募ありませんでした。来年度、本格的に不動産屋にも依頼して登録させてもらって、その分で対応できたらなということで予算も付けさせてもらってます。なので、今回はもう民間の力を本当に借りてやっていきたいなと思ってます。 ○大北良子委員   その不動産屋に登録をしてという形だと思うんですけど、今3年ぐらい空いてるんですかね。なぜここまでというか、今まではそういう民間の力を借りるというようなお考えは今まではなかったんですか。どういう経緯で、今年まあ踏み切られたんでしょうけど、もう少しその辺りのことを詳しくお願いします。 ○藤原理事   今、佐伯統括が来年度不動産屋に相談するということで言いましたけれども、私の記憶でお話しするのもあれなんですけれども、昨年度以前もそういう不動産関係のところにお願いして掲載してもらった時期があったと思います。ですので、いろんなそういうところにまた協力を頼みながらやっていきたいと思っております。 ○大北良子委員   では、協力していただきながらということで、不動産屋に出されるときはどのような形の医療機関でも、以前は整形クリニックですかね、そういうのが入ってたと思うんですけれど、2店舗分あると思うんですけど、どのような形で、例えば1店舗ずつ2件入れるであるとか、どういうふうな形で細かく出されるのかそこも確認でお願いします。 ○佐伯すこやか環境統括   フロアこんだけの面積があって幾らでというのはもちろんなんですけど、その形態等についても借りたいという方が手を挙げていただきましたら常に相談させてもらいたいと思います。ただ、1番目には医療機関、それで2つ目にはそういった介護等その医療に基づくようなそういう施設、3番目にその他施設というような感じで優先順位をつけて、思いを不動産屋に伝えながら申し込んできてくれた方との協議をして、あそこのフロアにふさわしいものが入ってくればありがたいなという形で不動産屋と協議していきたいと思ってます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策副委員長   事項別明細書113ページ、真ん中辺の3目し尿処理費の事業番号0000369し尿収集事業と事業番号0000370し尿処理場監理運営事業両方合わせてやねんけど、行政としては仕方ないんやと思うねんけど、今、世帯数として170世帯、徐々に減っとるんですけど、くみ取りとしては170世帯前後だと思うんですけど、まずそれから確認したいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   こちらも170世帯で確認しております。 ○藤原秀策副委員長   それで、行政としては仕方ないとこやねんけど、播磨町は1万5,000ぐらい世帯数ありますわね。それの1%ちょっとやねんけど、運搬とかこれは少ない多いはいろいろあろうかと思うんですけど、管理運営事業とかいうて、そこそこいうんか多額の経費がかかってますわね。そういうことで、私、前にも言うたことあるんやけど、前には今回の工事が、このときは加古郡広域シルバー人材センターとかそんなとこで勧奨いうんか、切替えをずーっとお願いしよったけど、今は残ったこの人らに働きかけいうのはやっとるんですか、やってないんですか。 ○玉川生活環境チームリーダー   基本的な下水の接続ということでの認識でよろしいでしょうかね。につきましては、下水道グループと連携しながらそういう切替えはお願いはさせてはいただいているんですけど、残っているところ自体がそれなりの理由がおありになるというか、例えばもうご家族、お子様自体がもう既にいらっしゃらなくて、このおうち自体も私が最後なんですであったりとか、あともうハイツとかでしたらお一人の方だけが住まわれてて、それが例えば退所されたらもうこのハイツ潰すんですとか、なので今のタイミングでその下水につなぐ工事とかというのはできれば避けたいんですという事案が多うございますので、その辺、その事案に合わせた形での対応をさせていただいているという現状がございます。 ○藤原秀策副委員長   まああんまり進まないいうことやね。そういう理解で。まあ運動は運動いうんか、そういう勧奨いうんか、お願いは継続してしよるけどなかなか進まんいうそういう理解でよろしいんですかいね。 ○玉川生活環境チームリーダー   今後とも努力はしてまいりたいとは思っておりますが、結果につながるかどうかというところは正直ちょっと自信がございません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書103ページの0000336市町母子保健事業の19節扶助費のところで、一番下の153新生児聴覚検査費助成金とあります。これ2020年度にはなかったと思うんですね。これって、新生児聴覚スクリーニングのことなんでしょうか。詳しく説明お願いします。 ○前川健康増進チームリーダー   新生児聴覚検査につきましてですけれども、令和3年度から新規で実施していくところです。令和3年の4月1日以降に母子健康手帳を交付した方に関しましては、その母子健康手帳を交付するときに一緒に助成券をお渡ししようと思っております。3月31日までに母子健康手帳を交付した方に関しましては、医療機関に助成券を設置させていただこうと思っておりまして、そちらで対象となる方、お子さんが生まれた方に関しましてはその場で助成券を使っていただいて、こちらの費用に関しましては一部助成になっておりますので、そこから足が出た分に関してはご本人様のご負担というところで考えております。 ○木村晴恵委員   助成の金額の説明もお願いします。 ○前川健康増進チームリーダー   検査方法によって異なるんですけれども、5,500円とあと2,000円とで予定しておるところです。 ○木村晴恵委員   前、一般質問でお聞きしたときに、大体の方が医療機関でもうされてるからいうことで、それでもあと2、3人の方が残ってて、そこら辺は個別にしっかり訴えていただけるということで今まできてたんですね。で、これ見ましたときに、本当にしっかり漏れがないような対応をしていただいたんだなということをすごく喜ばしく思っているんですけれども、そういうことでよかったんでしょうか。 ○前川健康増進チームリーダー   ありがとうございます。この事業に関しましては、医療機関、この加古川医師会管内とあと高砂医師会管内に関しましては医療機関で設置していただいたりだとか助成券を使っていただこうと思っております。それ以外の兵庫県の広域、兵庫県内で協力医療機関がありまして、そちらで受けられる方に関しましても助成券を使って受けていただこうと思っております。ただ、その協力医療機関に入っておられない医療機関で受けられたりだとか、あと県外でお里帰りされた方に関しましては、その助成券が使うことができませんので、医療機関で受けられた全額自己負担された分を一度は全額自己負担していただいて、こちらに領収証をお持ちいただきましたら償還払いということで同じ金額をお返しさせていただくような形で考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書103ページ、一番最下段、事業番号0000341地域保健医療情報システム事業、質疑については次の105ページの18節負担金補助及び交付金の734地域保健医療情報システム負担金、これについては、当初の補足説明の中で、このたびから負担金に変わったよということでご説明があったんですけども、その辺の詳細について経緯をご説明をお願いします。 ○前川健康増進チームリーダー   こちらに関しましては、令和2年度から負担金として上げさせていただいているところです。こちらに関しましては、もともと1市2町で協働して実施しているところではあるんですけれども、加古川医師会が主体となって、医療機関に実際にカードを持っていかれて連携していただく内容もございますので、そちらに関しましてはこちらが委託というよりも、医療機関で実施していただいているものに対して負担をするというようなことになりまして、今回負担金として上げさせていただいているところです。 ○宮宅良委員   よく分かりました。いわゆるカインドカードですよね。これ、私も使っているんですけども、従前は確か保健センターで例えば特定健診とか受けた場合、その部分は保健センターが持っている、医療機関が受けた場合は医療機関が持っているいうことで、それは連続性がなくて保健センターからの特定健診の結果はそこだけ、他と一緒に年度をつなげて持っていけないということで過去に説明があったと思うんですけども、今回、負担金になって医療機関がそういういろいろされる中で、確かマイナンバーで保険証が使えるようになるよという中で、このシステムとそのマイナンバーでの保険証、保険証に基づいて特定健診とかそういうのもこれから検査結果も見てきていくよという中で、このシステムとそのマイナンバーで重複することはないんでしょうか。 ○前川健康増進チームリーダー   マイナンバーに関しましては、今後、国がパーソナルヘルスレコードということでマイナンバーを使って健診の結果を連続して見ていけるような仕組みをつくりたいということで考えておったようには思うんですけれども、こちらとこの加古川地域医療情報システムに関しましては連動がしていませんので、そこに関しての連動というのは難しいところがあるとは思っております。  ただ、先ほどおっしゃっておられたように、この健診結果をご同意を得られた方に関しましては医療機関でも見ていただいて、その医療機関でも検診を例えば保健センターで受けられた結果を医療機関でも見ていただいて、そこから継続して見ていただくということは可能ではないかとは思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   カインドカードの件は、これって携帯用カルテ、カードですよね。今、電子カルテというのが進んできていると思うんですよ。となると、カードよりクラウドの中でのカルテの管理というのができてくるとは思うんですが、この地域医療情報システム負担金の部分でもそういったところでの見直しをもう検討始めてもいいんじゃないかなとは思うんですが、そこら辺お考えお願いいたします。 ○佐伯すこやか環境統括   医師会とこれ協議めちゃめちゃ重ねてやってるんですけど、なかなか先生方も増えてないのが現状なんです。ただでも、利便性よくして使っていかないけないということになるんですが、逆に先生も高齢化していく人たちがたくさんいらっしゃるので、今、香田委員のおっしゃったようなことはぜひ検討していくべき内容なんですが、年齢層によってやり方変えるだとかというのを1市2町詰めていかないといけないなとは思ってます。なので、来年度以降、そういった考え方も踏まえながらカインドカードの普及は努めてまいりたいなと思います。 ○香田永明委員   電子カルテと何か連携ができたカード、せっかくありますからできりゃあいいなとは思うので、今後その検討をしていっていただけたらと思います。  事項別明細書105ページ、事業番号0000918健康はりま21事業18節負担金補助及び交付金710禁煙治療費助成金についてお伺いいたします。  健康増進法ありますね、その中で地方公共団体は望まない受動喫煙が生じないよう、受動喫煙を防止するための措置を総合的かつ効果的に推進することというのがあります。その中で、喫煙をする場所には標識の掲示が必要というのがあるんですが、庁舎の横、中央公民館のところで喫煙場所ありますよね、あそこには恐らく喫煙所というのがないんですよ。まあ、シール1つでも全然そんなんはできるので、ぜひやっときゃいいのかなとは思うんですが、そこら辺いかがですか。 ○佐伯すこやか環境統括   公共施設等でそういうのがもしある場合は、そういうふうなところではきっちりと受動分煙できるような形の施設、そういう貼らないといけない部分は貼っていってというのを進めてまいりたいと思いますので、もし抜けていたらすみません、また対応させていただきたいなと思います。 ○藤原理事   補足なんですけれども、そちらの受動喫煙禁止法につきましては、確かうろ覚えで申し訳ないんですけど、3、4年前に兵庫県が制定されております。で、佐伯統括が言ったよう公共施設とかそういった公の施設について受動喫煙を防止するために貼り紙、貼り紙といいますかシール、県が作ったシールがありますので、それを貼っていっているという形にしております。  おっしゃられる場所については、庁舎管理の一環だと思いますので、総務グループが考えてやっていっているとは思いますけれども、その辺漏れがあるんでしたらまた考えて(発言する者あり) ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午後3時39分               …………………………………                再開 午後3時42分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○藤原理事   私の勘違いがありまして、すみません。庁舎はもうちゃんときちっとやっております。で、ご指摘のところにつきましては管理者が考えてやっておりますので、間違いないと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書111ページ、1番最下段です。0000365粗大ごみ処理事業についてお尋ねします。  当初予算については、とうとう1億円を超えました。不燃ごみ、ペットボトルはまあ微増という状況なんですが、粗大ごみを見てみますとここ数年、前年比に比べて約10%前後ぐらい増加しております。当然、所管グループとしては把握されてるとは思うんですけれど、どのように分析されておるんでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   申し訳ございません。金額は前年度と比較して増えましたのが、令和4年度から広域化のごみの運搬をするに当たりまして、粗大ごみの処理施設の一部改修工事も入っております。  また、今現在、前年度ぐらいからですかね、水銀の取扱いも法律で変わりましたんで、その辺りの処分費の増、あと草類を今現在資源化してるんですけども、その分の金額の増が上がってきております。  そうですね、その辺りが今回増額になった大きな要因であると考えています。 ○松下嘉城委員   私の意見と違うんで、考えと違うんですけど、実際に粗大ごみは増えてますよね、前年に比べて。ここの近隣の自治体が粗大ごみ有料してから当然うちの加古川の一番近辺なんですが、ここ数年粗大ごみが、不法投棄がごっつい増えましたよ。それで、ある自治会では数か月立哨してかなり町外の業者、一般の家庭、一般の人たちやけどかなり捕まえてますよ。いうことで、監視カメラをつけることで当然抑止力は効果があると思うんですけど、ごみの集積場というのは自治会が管理してますよね。当然、町からも補助金もらってますよ。不法投棄の多いところ、先ほど言ったように多分恐らくリストアップされとる思うんですけど、そこの自治会に対して人海戦術を依頼したらどうですか。定期的に立哨、パトロールしてくださいよ、お願いします。そこらぐらいまで言ったらどうなんですかね。 ○佐伯すこやか環境統括   自治会のこれ募集かけたら、多分一斉にいっぱい来られると思うんですよ。その中でも4つなので、その中でも優先順位つけていかないといけない、その中でどういう展開にしていくのかということも、町としてはそういうことで松下委員が言っていただいたようにそこの現場の自治会といかにタイアップして継続してやっていただけるかというのはもう常に依頼していかないと、その場その場で終わってたらその場で終わってしまいますので、何とぞ、長く続いていただけるような形態も今から考えて、まず募集かけるときにも優先順位のところも非常に悩ましいところありますので、今後の継続、そして当初決めるその段取りの部分もまだ悩み中なんですけど、どうやっていくかというのを絞り込みを考えながらやっていきたいなと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   関連でお聞きいたします。  ごみの収集するときに、可燃ごみとか自治会が掃除されてると思うんですが、粗大ごみに関してもごみステーションのところは多分されてると思うんですけど、やはり道路とかにも結構まき散らかすというか落ちてしまってとかというところに関しては恐らく掃除することないと思うんですよ。なので、そこら辺、落ちてしまった場合というのはその粗大ごみを回収している人がすべきところなのかなというのは耳に入ってきたので、そこら辺どうお考えなのかお聞きいたします。 ○佐伯すこやか環境統括   すみません。何か所かばーっとまき散らして苦情入ってくることもあります。なので、そこは丁寧にもう一回拾っといてねというのは町から収集作業員に対して指導してる部分もあります。一般のごみでしたらごみ当番というのをおっしゃるとおりしていただいとるんですけど、粗大ごみの場合はもう本当にありませんので、そこら辺も形、どうやってやっていくのかというのをまた考える。まず、今のところはもう収集職員に掃いてきれいにしてもらうしか方法ありませんので、おっしゃるようにいろいろ考えていきたいなというところはあります。 ○香田永明委員   分かりました。そのようにしていただくといいかなと思います。  1点、やはり不法投棄の件で先ほども言われてたと思うんですが、不法投棄よりも、今リサイクルプラザに播磨町の方と同乗して持ってきてしまうと、中に捨てれると。以前玉川リーダーが言われてたように、その履歴を見ていくみたいな感じのことは言われてたんですけど、恐らくまだまだそういうところはできていないのかな、だからこの処理負担金というのが増えてるのかなとは思うんですが、今後そういった対策、加古川市とか明石市有料化してますので、播磨町はいいことだとは思いますけど、無料化なのでそこら辺をついてきてやってしまう人もいると思うんですが、どういった対策が一番いいのかなというのはお考えでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   本当に、香田委員がおっしゃるところがすごく我々としても危惧してるところではあるんですけども、今回、監視カメラを入れさせてもらった一つの理由として、先ほども答弁させていただきましたけども、苦情の中の約半数が不法投棄の状況でございます。ということは、不法投棄で出たごみ自体、今播磨町で処分しているというこの状況の中で、いきなり住民の皆様に負担を強いるというのはいささかどうであろうかというところで、まずは不法投棄のないまちをつくって、本当に一般の住民の方々が捨てられたごみだけを処分している。そこまで、どこまでいけるかどうか分かりません。ただ、したときにそれでも費用がかさむ、もしくは香田委員がおっしゃられてましたように他の市町と処理費が違うので安いからこっち側に持ってくるというのがある程度出てきた段階で、最終的には有料化というのも視野に向けた形での取組は考えないといけないのかもしれないんですけども、まずは今、法律違反をしているごみについての対策を早急にすべきということで監視カメラの設置をしておりますので、もうしばらくお時間を頂ければなというところで考えております。
    ○香田永明委員   分かりました。  もう一点、粗大ごみに関して令和4年から高砂市になるということで、ただ、粗大ごみに関してはリサイクルプラザが加古郡衛生事務組合でありますので、稲美町の粗大ごみもリサイクルプラザに入ってきますよね。今、恐らく処理をしてやるという、そのまま持っていくこともないと思う。多少は処理をして、分けて高砂市に持っていくというような話だったと思うんですけど、そのときに出る可燃ごみありますよね、粗大ごみを破砕処理した後に出る可燃ごみ、これに関して、これは中継に入れるべきではない、もし入れるのであればやはり手数料稲美町からもらうことが妥当なのかなと思うんですが、そこら辺はどういうふうなお考え、持って帰らすのか中継に入れてしまうのかお伺いいたします。 ○岡田千賀子委員長   香田委員、令和3年度の予算を今審議しております。それは令和4年度からの話ですよね。 ○香田永明委員   試運転するんですよね、中継は。令和3年度から。 ○玉川生活環境チームリーダー   今現状、香田委員がおっしゃいますように粗大ごみ、不燃ごみはまあまあ少ないんですけども粗大ごみというのはあくまでも可燃ごみとの違いはごみ袋に入るか入らないかという違いですので、粗大ごみの中でも例えば可燃物であるプラスチック製品というのは往々に入っております。それを破砕して処分するんですけども、そこで出てきましたプラスチック系の可燃ごみについては、実際処理場のほうで処分しているような形に現状なっております。その中で、稲美町が搬入したごみ量、播磨町が搬入したごみ量のトータルの部分の案分で加古郡衛生事務組合に両市町からお支払いする負担金の中に今現状相殺しているような状況でございますので、今現状でも稲美町が入れられているごみで最終播磨町が処分するものについては、現状もうそういった形で負担金をいただいてるような状況にはなっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   同じく111ページの事業番号0000359塵芥収集業務運営事業の予算概要に、家庭から排出されている一般廃棄物の収集運搬を行うとともに、ごみの減量化を推進するとあるんですけれども、ごみの減量化毎年うたわれてると思うんですけど、この令和3年度、何か今まで以上の推進方法とか考えておられますか。 ○玉川生活環境チームリーダー   収集に限らず、基本的にはごみの組成を見ますと、約生ごみの40%が水だというようなことがございます。なので、今播磨町の塵芥処理センターに入ってきてますごみの約半数近くが水を燃やしているような状況があるという結果もございますので、例えば水切りをご家庭でしていただくことによって若干ごみの減少化というのも図りたいと思っておりますし、今年度試験的に食品ロスという取組で、実際に例えば賞味期限が切れそうになってしまった手つかずの食材自体を集めさせていただきまして、いろんな条件はあるんですけど、集めさせていただきまして、社会福祉協議会を通じて最終的にはごみになるようなものを実際に今必要な施設にお配りするような形で試験的にさせていただきました。  今後は、この事業自体はコープこうべからのご提案で進められた事業なんですけども、来年度以降もそれに播磨町としても協賛させていただくような形で、ごみになる前にものをなくすという手だてして、実際に排出されるごみ量を減らすという活動はしていこうかなと考えております。 ○野北知見委員   生ごみの水分量の注意喚起というのは従来から訴えられていると思います。そして、食品ロスの問題をコープが試験的にいうことで、それは結構なことだと思います。それは当分はコープのみで、それに協同してやられるということで、将来的には広げられるんかなとも思うんですけど、その辺はどうなんでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   今回、コープの話を出させていただいたのは、今回話があったのがコープからあったから話を出させていただきまして、実際、兵庫県は兵庫県で別のそういうふうなフードバンクみたいなのを持ちまして、そちらにも播磨町は今登録している状況であります。ただ、コープこうべの場合は確実に加古郡域でそういった集められた食品関係を加古郡の例えばそういう施設の方々にお配りするというふうな形になりますので、言わば加古郡域、もしくは加古川市を含めた明石を含めた、こういった東播磨地域内でそういったものを循環させるという取組になりますので、取組的には地域に今根づいた取組になるのではないかなという認識ではございます。 ○野北知見委員   それは事業所のごみの減量いうことですごくいいことかなと思います。  そしたら、家庭のほうに関しては今までどおりこういった注意喚起とか広報とかそういった対応をされるという、引き続きいうことなんでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   先ほど述べさせていただいたのが、家庭から出る食品の取扱いという形になります。で、播磨町の場合収集しているごみ自体は一般の家庭から出るごみしか収集はしておりませんので、事業者というところになりますとあくまでも事業者に対する啓発といたしましては、例えば資源ごみを資源業者に回収してくださいであるとか、産業廃棄物につきましてはステーションに出さずにちゃんとした産業廃棄物の事業者に回収をお願いしますとかというような啓発というのは今後も続けていきたいなと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   億を超える話の後に16万円ほどの話で申し訳ないかも分かりませんけど、命に関わることなのでお尋ねいたします。  事項別明細書109ページの事業番号0000350環境衛生事業の中の717スズメバチ駆除費補助金のところをお尋ねします。  ここに、昨今は全国でも猛暑が続いて、このスズメバチの発生とかアシナガバチに対しても多く発生している中、播磨中学校に続く通学路におきましてアシナガバチの巣があって、役場に言ったら即若い職員がお二人駆けていただきまして駆除していただいて、子供たちも安全に通学することができたんですけれども、それはさておいて、16万円と算定されているんですけれども、これは前年度に何件か駆除の依頼があったとか、16万円ということは16件分であって、それよりも少なかったので令和3年度には多めの16万円を設定してるのか、この算定根拠と経緯をお知らせください。 ○玉川生活環境チームリーダー   当初予定させていただいた、導入時確か10万円で予算をご承認いただいたかと思うんですけども、令和2年度実際に申請いただいたのが12件という形で、まさに河野委員がおっしゃいますように、かなり夏の猛暑というところで、ハチが活発に動いているのかなというところと、山はある程度減ってきますとどうしても民家のほうに降りてくると。捕らえられたスズメバチ自体がキイロスズメバチと言いましてそこまでどうもうではないハチではあるんですけども、実際に駆除していただいたもの自体がおうちの植栽の中というのがもうほとんどのような状況でございます。  来年度以降、またこの気候がどのような形になるんか分からないですけども、今年度12件という形で申請をいただいておりますので、安全を見させていただきまして、16件対応という形で予算を計上させていただきました。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策副委員長   事項別明細書どこで質問しようか思って迷ってますねんけど、環境保全事業。 ○岡田千賀子委員長   何ページですか。 ○藤原秀策副委員長   断定できへんねん。 ○岡田千賀子委員長   事業名は。 ○藤原秀策副委員長   環境保全事業いうやつと。 ○岡田千賀子委員長   何ページの環境保全。 ○藤原秀策副委員長   今から3つ言うから。環境保全と環境衛生事業、それと動物管理事業、これ3つどこで言うか思って考えましてんけど、どこで質問したらいいか分からないないんですけど、スズメバチとかいろいろありましたけど、私が言いたいのは野良猫対策、このやつ前私質問したことあるんやけど、行政はもう野良猫対策はしない考えてない、そういう、というのは私の自治会もちょっと、前にも自治会でも聞いてましたけど、野良猫の対策で町に言うたら冷たいいうんかひどい返事が返ってきたいうことは聞いてますねん。だから、このたびの野良猫対策として、どういう対策いうのは行政としてはしないと、する考えはないということか、その返事を聞きたいなと思って。 ○岡田千賀子委員長   予算化されてないのは何でかいうことでよろしいですか。 ○藤原秀策副委員長   そうそうそう。いや、そういう考えがないのかな。(発言する者あり)  いや、なかったらなかったらでそれでいいんやがな。 ○玉川生活環境チームリーダー   野良猫というもの自体の取扱いに関してはなかなか予算化が正直難しいなというところがございます。というのが、行政、特に町がする施策に当たるかどうかというところですごく疑問が残る事業ではございますが、ただ、地域で野良猫のことでお困りになられてる自治会もしくは住民の方がいらっしゃるというのも播磨町役場のすこやか環境グループでは承知しております。  今回、ちょっとすみません話長くなるかもしれないんですけど、ある地区で十数匹の成猫を飼い続けて、周りのおうちが困っているということがございました。実際に現場に行きますと、本当にもう道路に寝てるような状態で人も全くびびらない。ですので、その道を通る近所の方がすごい怖がってどうにかしてほしいというところで、今回こういうふうな野良猫の件というのはこの2、3年始まった話じゃなくてもっと前からあったんですけども、動物の愛護団体の方に相談をさせていただきまして、今回去勢手術をしていただきました。その後、その13匹の猫に関しては地元の自治会で面倒を見てくれるという承諾の中でその事業はさせていただいたんですけども、自治会の中で一番今後危惧されてるのが、今回13匹は動物愛護団体のお力で手術ができましたけれども、今後また新たな猫が来た場合どうしたらいいんですかという話がありまして、この年明けに野良猫の去勢手術をしていただける団体の登録を播磨町でさせていただきました。流れ的には、播磨町としての予算は基本的にはかかりません。実質的な予算というのはかかってきません。その団体に登録することによって、行政枠という枠で無償に去勢手術をしていただけるチケットを配布いただけます。ですので、団体から播磨町役場に申出があった場合につきましては、その団体が本当に適正に動物愛護の団体として活動されてるのかというところを確認した状況の中でそのチケットを動物基金に我々が申請させていただきまして、それをいただいたものを地域の野良猫の去勢に使わさせていただこうかと考えてます。ただ、藤原委員がおっしゃるみたいに、恐らく苦情の大半というのはふん尿被害だと思います。この活動というのは、ふん尿被害はゼロにはならないです。ただ、雌猫1匹で1年間妊娠して出産してを繰り返したときに増える猫の量というのは1年当たり50匹を超えると言われています。なので、確かに1年後全くふん尿はなくなったよとか猫の鳴き声がしなくなったよということはありませんが、2年後、3年後、4年後を見ていっていただいたときにふん尿被害というのはかなりの件数減ってるのではないかなと、そういう長い目で見た事業として播磨町役場としては協力していってもいいのではないかなということで、今年その動物基金にお願いしまして、基金の行政枠のチケットの入手という形の手続をしております。  ですので、今後もしそういうような野良猫が出てきた場合については、播磨町役場にまずご連絡いただきまして、我々が今まで協力体制を持っております動物愛護の方にその方をご紹介させていただく中で、地域と行政とが共同でそういった野良猫対策をしていければなと今のところすこやか環境グループでは考えております。 ○佐伯すこやか環境統括   すみません。ちょっと補足させてください。  この播磨町議会のこの委員の中の方でも、もう今それにめっちゃ関心深く僕らにいろいろな意見を教えてくれる方もいらっしゃいます。というふうに住民の方の中でもかなりの相談件数がこれ増えてきてまして、相談時間めちゃめちゃ職員長い中でよく対応してくれてるんですけど、これ話つきませんので、答えもなかなか出ませんので時間かかるんですけど、ただ職員がむげに、こんなん播磨町においては対応しませんというような回答は、やっぱり委員それはございませんので、それだけはもうお許しください。本当に、職員たち頑張ってますので、ぜひともに一緒にこの事業携えてやっていかしてもらいたいなと思うので、ご協力のほど本当によろしくお願いします。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書111ページ、事業番号0000365粗大ごみ処理事業についてお伺いいたします。  先ほど、値段が上がった理由の中で、剪定枝や草というのを処理してるという答弁があったんですが、これはリサイクルプラザで剪定枝や草、これは間違いなくこれで処理してるというようなことで確認よろしくお願いします。 ○玉川生活環境チームリーダー   そのとおりでございます。 ○香田永明委員   今までずっと町長とか藤原理事が塵芥処理センターでずっとやってると言われてたので、それは間違いだったということを確認させていただきました。  次、粗大ごみ及び不燃ごみについてなんですけど、藤原理事が搬入基準というところが高砂市で持っていくときにあるというようなことを言われてました。その広域化になったときに、その高砂市の搬入基準が粗大ごみであると思うんですよ。播磨町での搬入基準があると思うんですが、そこを合わせとかないと、恐らく高砂市に持っていったときにそのまま持って帰るんじゃなくてそこの業者、粗大ごみで処理する負担金が恐らく播磨町にはかかってくると思うんですけど、そこら辺はすり合わせというか、播磨町と高砂市でその粗大ごみの搬入基準というのはすり合わせされてるんかどうかお聞きいたします。 ○玉川生活環境チームリーダー   毎月1回、2市2町で合同で会議をしております。その中で、当然高砂市のごみと播磨町だけではなくて加古川市もごみの種類が違いますし稲美町も違います。その中で、どのラインで折り合いをつかせるかという内容での分類の協議は行っております。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午後4時11分               …………………………………                再開 午後4時28分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○藤原理事   先ほど香田委員が、私と町長がうそを言っているというような発言がありましたけれども、私はずっとシルバーの剪定枝、草につきましては全てがリサイクルプラザで処分されるのではなくて、ごみ焼却施設でも処分される分があるので必要だということでずっと終始一貫して答弁させていただいておりますので、ここでお伝えさせていただきます。 ○香田永明委員   それをずっと聞いてますが、やはり剪定枝とか草に関してはリサイクルプラザで処理、それの残った分、令和2年度から逆転してるという話もずっと申し上げてるんですが、それを言ったらまるで今までずっとそういうふうに言ってたみたいな感じで言われてたので、じゃなくて逆ですよね。90トンの中の10トン、80トンが逆転しているという、令和元年か、元年からということを申し上げておきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   今のは答弁。 ○香田永明委員   要らないです。 ○藤原理事   そのことは言われてますけれども、数の問題じゃなくて焼却施設が必要だということでずっとこちらも言わせていただいておりますので、お答えさせていただきます。(発言する者あり) ○岡田千賀子委員長   では、マイク真っすぐしていただいて、簡潔にお願いします、確認。 ○香田永明委員   焼却施設が必要なんですか、中継施設じゃなくて。揚げ足取りのように言ってますけど、じゃなくて、中継施設を造るために加古郡広域シルバー人材センターがああだこうだという話だったはずなんですよね。焼却施設じゃなくて中継施設ですね。 ○藤原理事   中継施設です。焼却と言ったのは、今現在リサイクルプラザと現在の焼却施設で処理しているという意味で言っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   先ほど聞いた事項別明細書103ページの事業番号0000336市町母子保健事業の19節扶助費137一般不妊治療費助成金で、これすみません、代表質問でも聞かせていただいたんですけれども、一部明言がなかったところがありましたのでここで確認させていただきたいと思います。  保険適用外の人工授精に関した費用に係る本人負担額は今まで5万円で、43歳以上で年1回の申請だったんですけども、それでよかったんでしょうか。 ○岡田千賀子委員長   もう一度、木村委員お願いします、質問。 ○木村晴恵委員   人工授精に関わる補助額なんですけども、いいですか。 ○前川健康増進チームリーダー   一般不妊治療費について再度ご説明させていただきます。  こちらにつきましては、43歳未満の方に対しましてかかりました費用の上限5万円で補助させていただいておるところですが、今播磨町では保険適用外のものにはなりますけれども、今後、令和3年度におきましては、そこの保険適用になっているものも含めて上限5万円で補助させていただこうと思っております。 ○木村晴恵委員   じゃあ、同じように上限5万円いうことで分かりました。  これは年に1回の申請なんですけども、それは年に一遍ということですね。 ○前川健康増進チームリーダー   こちらは変わらず考えておりまして、1月から12月までの治療費に関しましてその年度に申請をいただいた分に関して補助をしようと考えております。 ○木村晴恵委員   保険適用の一般不妊治療の件なんですけども、それも43歳以下でいいのか確認します。 ○前川健康増進チームリーダー   こちらにつきましても治療の初日における奥様の年齢が43歳未満ということで考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   最後です。予算概要14ページ、中継施設に関して、予算7億5,500万円に関してなんですが、先日神戸新聞で稲美町の予算の中で塵芥処理費、パッカー車2台で1億3,000万円ほどの予算出てて、広域化になるに当たって、稲美町に関してはじんかい処理車を2台購入でやっていけるというような結論を出されたと。2市2町を比べてみると播磨町はごみ収集午前中、稲美町が午後1時、加古川市は午後3時30分、高砂市も午後3時30分で、ごみ集積場の場所に関しては播磨町が443か所、稲美町は650か所、加古川市は3,700か所、高砂市は1,680か所で、播磨町以外は全て直送でやるというような判断をされているんですが、この報道を受けてどういうふうに感じられたのかお伺いいたします。 ○岡田千賀子委員長   令和3年度の予算に関して今審議させていただいておりますが。 ○香田永明委員   予算に関して聞いているんですよ。7億5,500万円を使うということなんですが、近隣市町との比較というところで、稲美町は2台増車でいけると、だけれども播磨町に関しては中継でいくという判断したんですが、これに関してどういうふうな見解をお持ちなのかお伺いいたします。 ○清水町長   先日も申し上げたと思うんですけれども、播磨町には播磨町のやり方というのがございます。ですから、他の自治体と比較してどうのこうのということはございません。 ○香田永明委員   地方自治法第2条に、近隣市町との比較もしなさいよというような、解釈上ですけどありますんで、そこら辺は協力しながらとか比較をしながら、よりよいものをよりよい住民のサービスのためにやるというのは必要なのかなと思うんですが、もう一つ、今回7億5,500万円に予算をつけてるんですけど、債務負担行為として13億1,000万円ついてました。これは予算の限度額という説明を受けたんですが、予算をつける上で正確な見積りというのは必要になってくると思うんですが、これが半分以下になった分に関しては、どういうふうなことでこういうふうに半分になってしまったのかお伺いいたします。 ○清水町長   前段についてお答えいたします。  それぞれの自治体は独立した自治体でございます。播磨町も2市2町と広域で、また3市2町との場合もありますし、また姫路市、または西播磨、そういった大きな枠組みの中でいろいろ協力関係も結んでおりますし、またいろんな事業について協力もしてまいっております。この件に関しましてはずっと言われておりますけれども、先ほどから申し上げましたように、それぞれの自治体でごみの収集方法が違って別にそれは何も構わないと思います。今回、東播臨海広域行政協議会で一緒に進めてまいりましたのは、ごみ処理に関しての共同での事業でございますので、別に1から10まで全て近隣市町と合わせないといけないということはありません。 ○藤原理事   13億円の債務負担行為から結果的にプロポーザルの提案で7億5,000万円ほどになったということは、適正な積算どうのこうのと言われましたけれども、この13億円の債務負担行為を起こす段階で播磨町が考えております同規模の中継施設を既に造っているところの前例を確認した上で、13億円程度必要であるということで判断した上で13億円の債務負行為を行っております。結果としてプロポーザル2者提案いただいて7億5,000万円ほどになったわけなんですけども、それは結果ですので問題はないと思います。 ○岡田千賀子委員長   香田委員、6月の補正のときに出ておりますよね。これ繰越明許費ということになっております。その辺り踏まえた上でのご質問でお願いしたいと思います。 ○香田永明委員   それを踏まえての質問させていただいておりますので、委員長もそれを分かってらっしゃると思いますのでよろしくお願いします。  債務負担行為に関しては、設定するに当たってはここまで、2分の1の金額ですよ。それだけでどんだけの施設ができるかというのを想像しながら予算組みをしなきゃならないですから、入札だったらこんなもんもう不合格じゃないですか。プロポーザルだったから合格みたいな感じの話でしょう。だから、そういうことじゃなくて、予算組みの時点でどういった施設が播磨町に適合されるのかというのは綿密な計画を持ってかつ予算も何千円まで出てましたよ。だから、前例を踏襲したと言われたって全然踏襲もされてないですし、結局蓋開けたら7億5,000万円だから、それやったら別に8億円でもよかったんじゃないのとなってきますよね。結果論ですけど。なので、これ結果的に7億5,000万円になったからよかったものの、じゃあ業者の言いなりになったら12億9,000万円でしたと言ったら12億9,000万円の施設になったんですか。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午後4時40分               …………………………………                再開 午後4時41分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○藤原理事   何度も言いますけれども、13億円の債務負担行為を起こした段階では、その播磨町が思っている施設、同規模の施設について他の自治体がどれぐらいで建てているかというのを調査した上で13億円という債務負担行為、予算を設定しております。結果としてプロポーザル出てこられた2者の中で安いほうの値段として7億5,000万円ほどで決定したわけなんですけれども、それはあくまで結果論といいますか、企業努力して安くしていただいているということで播磨町にとっては喜ばしいことだと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書107ページ事業番号0000347予防接種事業でお伺いします。  この予防接種の中の子宮頸がん予防ワクチンのことでお伺いしたいんですけども、これ3回の接種が必要で、1回目からまた間空けて2回目、3回目までまた1か月から2か月半ぐらいまで空けないといけないという状況の中でされるんですけども、このコロナ禍の中で、それ一番初め本当に1年間の間に行こうかと思いながら、今は見送ろうと思って遅めに行かれた、もしもその一つの例題として行かれた場合、もしもその方が高校1年生だったら3月31日ではもう切れてしまうんですよね。もうちょっと早く行ってたらよかったんかも分かりませんけれども、このコロナ禍の中ということでそこら辺何か措置というものは今年度とかないんでしょうか。 ○前川健康増進チームリーダー   子宮頸がんにつきましては、平成25年度に定期予防接種になりまして、そのすぐ後から大きな副反応とかもありましたので、接種をしていただくのを進めないでくださいということで国から通知がありました。それにのっとりまして、播磨町でも接種勧奨というのは行っていなかったところなんですけれども、今回、令和2年10月に国から通知がありまして、その勧奨をするのは今までどおり勧めませんというところではあるんですが、ただ子宮頸がんのワクチンを受けれる状況ではあると、定期予防接種の範囲内にはまだ入っていますよということで、それを受けるか受けないかというのはご本人、ご家族を含めてのご相談というところで、選択ができるようにということで情報提供をしてくださいということで、厚生労働省から通知がありました。  それを踏まえて、播磨町では近隣市町の状況も見まして、11月に高校1年生の方、小学校6年生から高校1年生の年齢の助成までが対象になりますので、その対象のお方には通知をしたところです。ただ、その11月から予防接種を受けていただいても、なかなかこちらが通知をお送りしてすぐに例えば受け始めていただいて、もう本当にぎりぎりのスケジュールであれば3月末まで受けていただくことは可能だったかもしれませんが、どうしてもやっぱり悩まれた方たちもいらっしゃったかと思います。そのお声もいただきまして、播磨町でこのコロナ禍の状況で受けれない方もいらっしゃるだろうということも踏まえまして、この3月31日までに申請をいただきます高校1年生の年齢相当の方に関しましては令和3年の4月1日から令和4年の3月31日まで期間の延長ができればと考えております。そのため、先日その対象のお方には通知を送らせていただいたところです。 ○木村晴恵委員   ありがとうございます。じゃあ、もう通知もちゃんといって、情報ももうしっかりそれぞれの方には着いた状況であるということでよろしいんでしょうか。 ○前川健康増進チームリーダー   通知に関しましては、今回の対象といたしますのが高校1年生の年齢相当の女性だけとさせていただきますので、その方だけにはなりますけれども、3回接種を終わってらっしゃらない方全員にご案内を送らせていただいたところです。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、すこやか環境グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  次に、すこやか環境グループ所管の国民健康保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○佐伯すこやか環境統括   それでは、国民健康保険事業特別会計歳入歳出予算について、すこやか環境グループ所管分の補足説明をいたします。  200ページをお願いします。
     8款保健事業費、1項保健事業費、1目保健衛生普及費、事業番号0001055保健衛生啓発事業は、特定健診の結果に情報提供レベルと記載されている方を対象に、栄養講座、運動教室、生活習慣病予防教室、糖尿病予防教室、重点健康栄養相談、健診結果説明会などを実施し、希望者に学んでいただくとともに健診未受診者への勧奨等を実施する事業でございます。  12節委託料の001健康教育委託料は、運動指導員などによる健康教室の委託料で、次の002健診検査委託料は、特定健診に準じた健診として30歳から39歳までの方を対象とした健診委託料でございます。  004保健事業委託料は、データヘルス計画に基づき、保険者努力支援制度に該当する事業実施に係る委託料でございます。内容としましては、厚生労働省策定の糖尿病性重症化予防プログラムに基づく保健指導委託料、生活習慣病の治療を中断したままの人や健診結果で異常があったにもかかわらず診察を受けていない人に病院受診を勧奨する委託料、また特定健診未受診者への受診勧奨委託料などです。  202ページをお願いします。  2項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費、事業番号0001048特定健康診査・特定保健指導事業は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、国民健康保険の40歳以上74歳以下の加入者を対象に特定健康診査を行い、その要因となっている生活習慣を改善するための保健指導を行う事業でございます。  12節委託料の001健診検査委託料は、特定健診を医師会等へ委託する費用でございます。  次の002特定保健指導委託料は、特定健診の結果、保健指導が必要な対象者に対して特定保健指導を行うための費用でございます。  なお、令和3年1月末現在の特定健診の受診者は1,107名、前年度同期1,272名でございます。  また、受診率を向上し、住民の方々がより一層健やかに過ごせるよう、令和3年度も特定健診の個人負担金は徴収しないこととしています。  次に、歳入について説明いたします。  188ページをお願いします。  6款県支出金、3項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、2節保険給付費等交付金(特別交付金)、004特定健康診査等負担金は、特定健診・特定保健指導費に係る負担金で、事業費の3分の2が交付されているものです。  190ページをお願いします。  12款諸収入、2項雑入、5目雑入、2節健診等個人負担金は、運動教室などの個人負担金でございます。  以上で補足説明を終わります。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、すこやか環境グループ所管の国民健康保険事業特別会計について質疑を終わります。  これで、すこやか環境グループ所管分についての質疑を終わります。  〜散   会〜 ○岡田千賀子委員長   本日の会議はこれをもって終了いたします。  次の予算特別委員会は、明日3月12日金曜日午前9時30分より再開いたします。  どうも御苦労さまでした。                散会 午後4時52分...