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令和 2年 9月定例会(第1日 9月 1日)

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  1. 播磨町議会 2020-09-01
    令和 2年 9月定例会(第1日 9月 1日)


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    令和 2年 9月定例会(第1日 9月 1日)             令和2年9月播磨町議会定例会会議録                            令和2年9月1日開設   1.議 事 日 程     第 1 会議録署名議員の指名     第 2 会期決定の件     第 3 諸般の報告     第 4 委員長報告     第 5 同意第12号 播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件     第 6 議案第50号 工事請負契約締結の件(2号炉空気予熱器伝熱管取替工                事)     第 7 議案第51号 物品購入契約締結の件(播磨町立小中学校タブレット端                末購入)     第 8 議案第52号 物品購入契約変更の件(タブレット充電保管庫等購入)     第 9 議案第53号 播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例                制定の件     第10 議案第54号 職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の                件     第11 議案第55号 播磨町手数料条例の一部を改正する条例制定の件     第12 議案第56号 播磨町印鑑条例の一部を改正する条例制定の件
        第13 議案第57号 播磨町総合スポーツ施設の設置及び管理に関する条例の                一部を改正する条例制定の件     第14 議案第58号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)     第15 議案第59号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(                第2号)     第16 議案第60号 令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)     第17 議案第61号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1                号)     第18 議案第62号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算                (第1号)     第19 議案第63号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)     第20 議案第64号 令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第1号)     第21 議案第65号 令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定                の件     第22 議案第66号 令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認                定の件     第23 認定第 1号 令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件     第24 認定第 2号 令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決                算認定の件     第25 認定第 3号 令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件     第26 認定第 4号 令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認                定の件     第27 認定第 5号 令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出                決算認定の件     第28 認定第 6号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳                入歳出決算認定の件     第29 請願の委員会付託 1.会議に付した事件     日程第 1 会議録署名議員の指名     日程第 2 会期決定の件     日程第 3 諸般の報告     日程第 4 委員長報告     日程第 5 同意第12号 播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件     日程第 6 議案第50号 工事請負契約締結の件(2号炉空気予熱器伝熱管取                  替工事)     日程第 7 議案第51号 物品購入契約締結の件(播磨町立小中学校タブレッ                  ト端末購入)     日程第 8 議案第52号 物品購入契約変更の件(タブレット充電保管庫等購                  入)     日程第 9 議案第53号 播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する                  条例制定の件     日程第10 議案第54号 職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制                  定の件     日程第11 議案第55号 播磨町手数料条例の一部を改正する条例制定の件     日程第12 議案第56号 播磨町印鑑条例の一部を改正する条例制定の件     日程第13 議案第57号 播磨町総合スポーツ施設の設置及び管理に関する条                  例の一部を改正する条例制定の件     日程第14 議案第58号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)     日程第15 議案第59号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予                  算(第2号)     日程第16 議案第60号 令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号                  )     日程第17 議案第61号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(                  第1号)     日程第18 議案第62号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正                  予算(第1号)     日程第19 議案第63号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)     日程第20 議案第64号 令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第1号                  )     日程第21 議案第65号 令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算                  認定の件     日程第22 議案第66号 令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決                  算認定の件     日程第23 認定第 1号 令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件     日程第24 認定第 2号 令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳                  出決算認定の件     日程第25 認定第 3号 令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定                  の件     日程第26 認定第 4号 令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決                  算認定の件     日程第27 認定第 5号 令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入                  歳出決算認定の件     日程第28 認定第 6号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会                  計歳入歳出決算認定の件     日程第29 請願の委員会付託 1.会議に出席した議員(14名)     1番 野 北 知 見 議員       2番 松 岡 光 子 議員     3番 宮 宅   良 議員       4番 大 北 良 子 議員     5番 香 田 永 明 議員       6番 大 瀧 金 三 議員     7番 木 村 晴 恵 議員       8番 松 下 嘉 城 議員     9番 河 野 照 代 議員      10番 神 吉 史 久 議員    11番 岡 田 千賀子 議員      12番 藤 原 秀 策 議員    13番 奥 田 俊 則 議員      14番 藤 田   博 議員 1.会議に欠席した議員    な  し 1.会議に出席した説明員(18名)           清 水 ひろ子    町長           三 村 隆 史    副町長           浅 原 俊 也    教育長           岡 本 浩 一    理事           長谷川 善 一    理事           藤 原 秀 樹    理事           喜 多   朗    理事           武 田 健 二    理事           高 砂 幸 伸    会計管理者           本 江 研 一    総務統括
              西 田 恭 一    保険年金統括           沖 崎 充 世    福祉統括           佐 伯 謙 作    すこやか環境統括           坂 上 哲 也    住民統括           藤 原 崇 雄    上下水道統括           堀 江 昌 伸    教育総務統括           西 野 直 樹    学校教育統括           山 口   智    生涯学習統括 1.会議に出席した事務局職員(3名)           浅 原 浩一郎    議会事務局長           田 中 真 司    庶務・議事チームリーダー           小 笠 理 恵    庶務・議事チーム主査                 開会 午前10時00分 ………………………………… ◎開 会 挨 拶 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  おはようございます。  開会に先立ちまして、一言ご挨拶を申し上げます。  今年の夏は学校の夏休みが短縮され、各種イベントが中止されるなど、新型コロナウイルス感染症の影響により例年とは違う夏となりました。第2波と思われる感染拡大については、ピークを過ぎたとも言われておりますが、今後もひょうごスタイルを取り入れた生活など、感染拡大防止の対策が必要です。町当局には引き続き万全の対応をお願いいたします。  また、今年も猛暑といえる真夏日が続き、各地で豪雨による被害も報じられています。被災地が一日も早く復旧されることを望みます。  さて、議員各位には極めてご壮健にてご参集賜り、本日ここに9月定例会を開会できますことは、町政進展のため、誠にご同慶に堪えません。  本定例会では、条例の制定並びに補正予算、決算認定などの重要な案件をご審議願うことになります。  議員各位には格段のご精励を賜りまして、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが開会のご挨拶といたします。 ………………………………… ◎開     会 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  ただいまから、令和2年9月播磨町議会定例会を開会します。  地方自治法第121条第1項の規定により、関係当局に説明員の出席を求めたところ、お手元に配付いたしております文書のとおり通知を受けております。  本日の会議を開きます。  なお、報道関係者から、カメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。  本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。  これから直ちに日程に入ります。 …………………………………………… ◎日程第1 会議録署名議員の指名 …………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によって、    2番 松岡光子議員    3番 宮宅 良議員を指名します。 ………………………………… ◎日程第2 会期決定の件 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第2、「会期決定の件」を議題にします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から9月17日までの17日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、会期は本日から9月17日までの17日間に決定しました。 ……………………………… ◎日程第3 諸般の報告 ……………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第3、「諸般の報告」を行います。  町長より、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく報告第5号、一般財団法人播磨町臨海管理センターの事業報告及び財務諸表報告の件、報告第6号、令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告の件が提出されていますので、ご了承願います。  次に、監査委員より、地方自治法第235条の2の規定に基づく例月出納検査報告書が提出されています。ご了承願います。  諸報告等につきましては、配付した印刷物により、ご了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。 ……………………………… ◎日程第4 委員長報告 ……………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第4、「委員長報告」を行います。  各常任委員会の所管事務調査について委員長の報告を求めます。報告は簡潔にお願いいたします。  まず最初に、藤原秀策総務建設常任委員会委員長。 ○12番(藤原秀策君)(登壇)  おはようございます。  それでは、総務建設常任委員協議会の報告をさせていただきます。  開催日時は、令和2年7月9日、会議室302で行いました。  事件1といたしまして、小型動力ポンプ付積載車購入について、いわゆる消防自動車ですね。それについて、所管する危機管理グループより説明を受け、その後、質疑を行いました。  説明の概要といたしまして、播磨町消防団(野添分団)の小型動力ポンプ付積載車、普通自動車ですが、購入より18年を経過するため、新たに購入するということであります。  車両詳細は、排気量2,000cc、オートマチックトランスミッション、乗車定員は6名、車両重量は3.5トン未満。それに、追加装備として、町支給のドライブレコーダーとバックモニターの取付けを行うということでありました。財源措置として、防災対策事業債を活用するとのことであります。  主な質疑応答といたしまして、以前の購入時にポンプ車の救急資機材AEDの搭載について質問した際、AEDについては近隣市町の状況を見て判断したいとの答弁であったが、その後の確認はということで、答えといたしまして、分団の消防車両にAEDを搭載するのはあまり事例が少ない。1台当たりかなり高価であり、利用頻度のこともある。特に火災現場においては、救急車両が来ると業務的に委ねる形になると考えられるので、今回も搭載することは考えていないということでありました。  事件2といたしまして、消防署播磨分署改修事業について、所管する危機管理グループで説明を受け、その後、質疑を行っております。  説明の概要といたしましては、播磨分署は、平成12年3月に竣工し、現在20年を経過しており経年劣化が見られることから、建物の長寿命化を図るため、防水塗装工事を主に実施するということでありました。  工事内容といたしましては、屋上、外壁の防水・塗装改修工事、空調設備更新(ビル用マルチエアコン)、女性専用の浴室ユニット等の新設、駐車場舗装改修であります。財源については、公共施設整備基金を活用するとのことでありました。  主な質疑応答といたしましては、女性隊員の配備に向けて浴室等は新設されるが、播磨分署には何名が配置される予定なのか。答えといたしまして、消防庁が各消防本部に5%をめどに女性を雇用することを目標としておりまして、加古川消防本部では5%は15名程度を目標としております。分署に配備されるのは数名で、ほとんどは本部配備になっておる。播磨分署については1名は配置が可能なように、今回の改修に合わせて整備するということでありました。
     次に、空調設備の20年での更新は早いと思うがということにつきましては、空調に関しては効きが悪い等不備もあり今回更新する。消防署は基本的には24時間稼働しており、空調に関しては他の施設より稼働時間が長くなっているということでありました。  次に、工期は来年の3月末までの予定だが、寒い時期に暖房なしで隊員は大丈夫なのか。答えとしまして、できるだけ工事の施工の工程を少なくするため、全体の大がかりな内部の工事をできるだけしない形で設計をお願いしている。また、できる限り既設配管利用して、停止時間を短くしたいと考えているとのことでありました。  次に、以前、消防署を見学した際に、災害時の物資のことについて質問しましたですが、冠水のおそれとかそういうことがあるんじゃないかということでありましたが、今、防水倉庫は分散備蓄に努めており、現在は解消できていると考えておるとのことであった。  最後に、女性対応について前に提言したとき、次の大規模改修に合わせて考えているという答弁であったが、トイレを2階にということは難しかったのか、アンサーとして、今回の改修については、消防本部と何度も協議をしたが、女子トイレについてはスペース的なところもあり、これ以上どうすることもできないということであった。  以上、報告です。 ○議長(神吉史久君)  委員長報告は終わりました。藤原委員長ご苦労さまでした。  続いて、奥田俊則厚生教育常任委員会委員長。 ○13番(奥田俊則君)(登壇)  おはようございます。  厚生教育常任委員会の報告をいたします。  開催日時が、令和2年8月17日に行われました。  播磨町総合スポーツ施設の利用形態の変更についてであります。  所管する生涯学習グループより説明を受け、その後、質疑を行っております。  説明の概要ということで、望海公園が令和3年3月に完成予定につき、望海公園球場の利用形態について、指定管理者のNPO法人スポーツクラブ21はりまと協議を行った。  球場の利用状況は、野球が74%、その他が26%である。野球使用時のファールボールが望海公園の他の利用者にけがをさせるおそれがある。その危険性を考えると、現在、西側と東側にバックネットがあるが、東側バックネットを撤去し、球場の利用を全面利用とすることで危険を回避したい。  利用料金については、半面1時間200円を全面1時間400円とする。  今後の対応として、令和3年度予算により、東側バックネットを撤去する。費用は、150万円から200万円程度を見込んでいる。  主な質疑ということで、バックネットを撤去する方法しか考えなかったのかいう質問に対し、今よりも高いネットを設置する方法も考えたが、費用負担が高額になる。かつ、危険性を排除できないということで、費用見込みは、10メートルネットで1,300万円、15メートルネットで2,400万円、20メートルネットで6,000万円であると説明を受けたところであります。  以上、厚生教育常任委員会の報告といたします。 ○議長(神吉史久君)  委員長の報告は終わりました。奥田委員長ご苦労さまでした。  以上で、厚生教育常任委員会委員長の報告を終わります。 …………………………………………………… ◎日程第 5 同意第12号 播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第5、同意第12号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」を議題とします。  本件について提出者の説明を求めます。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)(登壇)  おはようございます。  ただいま議題となりました、同意第12号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  議案書1ページをお願いします。  田尻美惠子氏は、播磨町東野添にお住まいで、現在68歳でございます。田尻氏は昭和49年4月から播磨町立幼稚園に教諭として勤務され、平成14年から平成24年3月に定年退職されるまでは、園長として勤務されています。退職後も教育委員会において非常勤職員として、また嘱託での園長としてもお力をお貸しいただきました。播磨町の幼児教育に38年間ご尽力いただき、本町の教育の振興に大きく貢献されました。平成28年10月に教育委員としてご就任以来、本町の教育行政の推進にご尽力いただいておりますが、今月30日をもって1期目の任期が満了しようとしております。  つきましては、田尻氏に引き続き教育委員会委員をお願いしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、ここにご提案するものであります。  なお、任期は、令和2年10月1日から4年間でございます。  よろしくご同意いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから、同意第12号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」に対する討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、同意第12号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  同意第12号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」は、これに同意することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、同意第12号「播磨町教育委員会委員の任命につき同意を求める件」は、同意することに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第6 議案第50号 工事請負契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第6、議案第50号「工事請負契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第50号「工事請負契約締結の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  A3横長の参考資料1ページをご覧ください。  令和元年度、昨年度実施いたしましたのは、1号炉空気予熱器伝熱管取替工事でございます。今年度は2号炉空気予熱器伝熱管取替工事となり、工事内容としましては全く同じものとなります。  主な補修内容ですが、2号炉において燃焼用空気予熱器と温水用空気加熱器の伝熱管に腐食による穴開きが確認されたため、それぞれの新しいものと取り替えるものでございます。  工事箇所は2ページの図をご覧ください。  現状を放置いたしますと、ごみ焼却量の低下、燃焼制御の不具合による一酸化炭素濃度の超過、ダイオキシン類濃度の悪化が懸念されるため、早急に工事を行う必要があり、工期は令和3年3月31日までとしております。  議案書2ページをお願いいたします。  以上により、契約金額8,437万円、うち消費税及び地方消費税の額767万円で、大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7号(清和梅田ビル)、川崎重工業株式会社関西支社、支社長、河合宗一と契約を行いたく提案するものであります。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  2号炉につきましては、3年前にも同じ内容の取替工事が報告されているんですけど、今回、伝熱管に穴開きが発生したことで、燃焼、空気が、排ガスが逃げていくので電圧の低下とか、最終的には不完全燃焼が発生するので、取替えは仕方がないというように思っております。もともとこの伝熱管の材質というのが、特に耐腐食性を考慮してない設計になっているので、腐食で穴開けば取り替えるというような設計になってると思っております。  以前、頂いた資料には、令和3年、来年度にあっては緊急対応時のみ対応するというようなことが言われたんですが、今日もらった資料にもそのように書いているんですが、その考えは今も変わらないのか、確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  松下議員のご質問のとおり、令和3年度、来年度につきましては、今のところ緊急対応時のみの対応ということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  確認したいんですけど、ここでいう緊急の対応とはどういうことを指しているのか。お伺いします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回、提案させていただいてる空気予熱器の交換につきましては、今日、追加で提出させていただいた参考資料にも書いてますように、1号機、2号機ともに過去3年ごとの交換サイクルといいますか、3年ごとに具合が悪くなって交換していくという経緯がございます。そのサイクルでいいますと、来年度は1号炉、2号炉ともに交換の必要のない年と考えております。それ以外の部分につきましても、ごみの広域化を踏まえて、現在の施設につきましては来年度までという形で考えておりますので、そのことを踏まえて来年度、稼働していく中で具合悪い部分は修繕をしなければ稼働できないかどうかというところを考えながら、本当に緊急に必要な場合だけを来年度、工事とか修繕を考えていきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  高砂市から事業系の可燃ごみを受け入れておりますわね。その分で高負荷操業になってるのはもう仕方ないと思ってるんですけど。もし、1号に不具合が発生したとき、今回、2号炉をやりますわね。多分、2号炉に切り替えれば広域ごみ稼働までは十分対応できると思うんですけど。そこらの切り替えるというのは考えてるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  現在、1号炉、2号炉、2つありまして、稼働の状況でいいますと、例えば、1号炉を稼働させて10日間ほど連続運転をしまして、次、1号炉休止すると同時に2号炉をまた10日間運転するような、交代といいますか、交代しながら交互に使っている現状がございます。例えば、松下議員言われるように、どちらかが具合悪くなって使えないケースが出てきた場合、もう一つで連続運転ができるのかというところが問題になってくると思うんですけれども、その辺につきましては、その状況に応じて専門家といいますか、川崎重工業と相談しながら考えていきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  播磨町の塵芥処理センターの補修工事の実績とか計画の一覧表をもらったんですね。平成2年度実施予定。これ例えば、焼却炉の鉄部の補修とか、1号炉の煙突の補修とか、こう計画はありますね。じゃあ、今回については2号炉の空気予熱器の補修だけという確認でよろしいんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  提案させていただいている今回の契約案件につきましては、この一覧表の中の、奥田議員がおっしゃるとおり2号炉の空気予熱器補修工事の部分でございます。それ以外につきましては、今年度、議会案件の5,000万円に満たない金額で、既に発注させていただいております。そこに書かれております焼却炉鉄部補修とか、1、2号炉の電気集じん機補修、1号炉煙突補修、これらをミックスした形で4,000万円ほどで発注させていただいておる状況でございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  今、答弁いただいたんですが、令和4年4月に広域のごみが始まりますね。今の段階でこの工事がどうしても必要だということだったんですか。その必要性についての説明をお願いしたいと思うんですが。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回のこの契約案件と、今言いました他の部分につきましても、今年度、その工事をしなければ、あとちょうど今からいいますと1年半、広域に移行するまでにかかります。こちらまでに1年半ありますので、この補修工事をしないと、1号炉、2号炉合わせて、先ほど言いましたような交互運転というのが円滑に行えないということを判断いたしまして、工事を今年度行っております。先ほど松下嘉城議員のご質問にありましたように、来年度はどうなんだということですけれども、来年度は緊急対応のみ考えますということでお答えしましたけれども、例えば、悪くなっても悪くなった時期によって、あと数か月持ちこたえれるのかとか、そういうことを総合的に判断して考えていきたいと思います。  今年度につきましては、あと1年半ありますので、これは必要と町として判断したので執行しております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。
    ○13番(奥田俊則君)  来年度は緊急対応のみ実施ということで、修繕をする必要があるのかないのかという判断は、これ誰がどういうような格好で判断するのか。播磨町の職員でその専門的な技術のあるもんがいないという現状の中で誰が判断するのか。そこらお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  毎年、予算を置くのに当たって、前年度の定期点検といいますか、点検を毎年業者にやってもらっております。状況の確認。その状況に応じて、来年度こういう部分の修繕が必要ですよというお話をいただいて、来年度、そういう予算取りを考えて言っておるというのが現状でございます。そういう状況で判断しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  おはようございます。  一般廃棄物処理施設の工事ということで、令和3年に関しては緊急対応のみということなんですが、広域でのごみ処理ということで高砂市に今、新しい焼却炉造ってます。その中で、播磨町での一般廃棄物処理施設というのは、令和4年度でもう終わってしまうということなんですが。煙突に関しては、これは取り壊ししないと駄目というのは聞いたことあるんですが。それはどうなのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  香田議員のおっしゃるとおり、令和3年度で、播磨町の焼却施設としては稼働を終わらせるんですけれども、煙突につきましては、壊さなくて、上の部分を蓋をするようなことを考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  では、取り壊しはしないということで、煙突は利用しないですよね。しないと思うんですが、それは老朽化していくとは思うんですが、使わなくなりますから。そういった部分で、ああいった大きい煙突ですので、改修とか、倒れてしまわないような施策ということを考えられてるのかどうか、お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  香田議員、今回の案件につきましては、工事の補修計画でございますから、解体等についてはまた違う議題かなと思います。それも踏まえまして、当局、今の段階で答えれるものがあればお答えいただけたらと思います。(発言する者あり)  今運用のための改修工事が今回の議題ですから、今後の塵芥処理施設の在り方というのはまた違う議題かと思います。その辺も踏まえて、今の質問に対して答えれる範囲で何かあればお答えいただけたらと思います。(発言する者あり)  これは運用のための補修を今、提案されているわけであって、今後の施設が稼働しなくなったときのことを補修されるということじゃないと思いますんで、その辺も踏まえて、今の質問に答えれる範囲でお答えいただけたらと思います。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  先ほど言いましたように今のところは焼却の稼働が終わった段階で煙突に蓋をするということを考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  今後、お金もかかってくるでしょうし。あと、このお金に関しては、一般財源からなのか、基金からなのか、お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  香田議員、今の質問は今回の改修工事の資金ということですね。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時36分               …………………………………                再開 午前10時40分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁、岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今の香田議員からのご質問ですけども、基金の充当という形での工事ではございません。 ○議長(神吉史久君)  基金の充当じゃないということですか。 ○理事(岡本浩一君)  今回、一般財源ということで改修を行っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  先ほど穴開きがあることで確認されたと。このまま放置すると、CO2やダイオキシンなどの排出がされるので、その工事の必要性もそういう説明がありましたけど。今現在、この前の5月23日は10本あって、その前はないということなのか、それが7月10日に15本増えてるということで、測定してると思うんですね、そういう排出状況。それが、どのような変化、増えたかどうかとか、そういうことがありましたらお願いします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  松岡議員のおっしゃられるとおり、参考資料の中に書いております5月23日が10本が15本とか、下のほうの温水のほうでしたら、5月がゼロ本が7月10日が二、三本という形で増えております。それを確認した上で、今回の工事が必要という判断をいたしました。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  それを確認したというのは、CO2やダイオキシンが、排出が増えてるということを確認されたことではないんですね。この破れているということが確認されたということを、それはこれ見たら分かります。私、質問したのは、このことによって破れる前の状況、数値と、こうなったときの数値で明らかにCO2やダイオキシンが増えているということが確認した上でということなんでしょうかという質問なんですが。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時43分               …………………………………                再開 午前10時45分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回の5月と7月の違いをもって一酸化炭素の濃度が法律で定められてる、アウトといいますか、駄目なところまでいってるわけではございません。ただ、こういう管が破損するのが1本、2本出てきましたら、どんどんどんどん連鎖反応といいますか、どんどん破砕が増えていって、最後に大変な事故が起こることがあるということで、早め早めに交換していかないといけないということで、今回上げさせていただいてるという状況でございます。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  この数値というのは、検査は年何回とか、何か決まってしてるんでしたっけ。私、前に聞いたかも分からへんけど、忘れちゃったんですけど。その数値についてどの程度変化があるのかということが、法律に定められたところまではいってないいうことで、よしとするのかなとも思うんですが。そこら辺を知りたいんですけど。今、分からなかったら、またこの議案に特に賛否に影響しないんでいいんですけど、また後ででもお願いできますか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  ちょっと今、持ち合わせてないんですけれども、後で担当グループからお答えさせていただきますのでよろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  どれぐらいの頻度で検査してるかということだけでも分かりませんか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時47分               …………………………………                再開 午前10時49分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  検査ですけれども、ダイオキシンにつきましては、年3回。他のものにつきましては毎月実施しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  先ほど一般財源からというようなお答えいただきましたが、一般廃棄物処理施設整備基金から、なぜ出さなかったのかというのをお聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  基金の充当といいますのも、改修というような形で、以前からそちらの一般廃棄物整備基金といいますのは、新たに建設する折にという目的もあって積み立ててるものでございますので、現存の施設につきましては、一般会計、財源を投入するということでやってきております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  それは新しく施設を造ろうという目的で基金を積み立てしてきたとは思うんですが。それはもう10年ぐらい前から広域するということで、それはもうなくなった話ですよね。でしたら、基金を取り崩して、こういったものの補修だとか、修繕というところに充てても問題はないのかなと思いますが、そこら辺はいかがでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  基金の目的としましては、そういったごみ処理施設、そういったものの建設等に充てることもありますので、補修等には、経常的なものでございますので、そちらには充てれないかといいますと、解釈の違いにはなりますけども、今回の場合、以前からそういうものには充当はしていないということでやってきております。 ○議長(神吉史久君)  今回の議案につきましては、工事請負契約締結の件ですので、予算ではないということを踏まえてご質問いただけたらと思います。  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  この空気予熱器伝熱管取替工事、随意契約で8,437万円ということなんですけども、この金額の妥当性、説明がなかったんですけども、これまではこのような工事に関しては、大阪技術振興協会に、この金額が妥当か審査してたと思うんですけども、その報告がなかったのでお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  金額の妥当性というお話なんですけれども、こちらの空気予熱器の交換の工事につきましては、過去からさせていただいておりまして、例えば、平成28年度は1号炉、平成29年度は2号炉、昨年、令和元年度は1号炉、今回、令和2年度は2号炉なんですけれども、こちらにつきまして、過去の平成28年度、平成29年度のときには、先ほど言われております大阪技術振興協会で、専門的に中身を精査していただいて、妥当性をチェックしていただいておるんですけれども、昨年度からやってますものにつきまして、昨年度と今年度につきましては、大阪技術振興協会の審査というのは受けておりません。というのは、金額の妥当性ということなんですけれども、昨年度も今年も、税抜き価格でいいますと7,670万円という形になるんですけれども、こちら、実はその前の平成28年度、平成29年度と全く同額の金額でございます。工事内容も全く同じで、金額も同じでございます。こちらにつきましては、昨年度でも同じ考えなんですけれども、平成29年度から今でいいますと3か年、4か年たってると思うんですけれども、建設物価が毎年のように上がっていっております。あと、労務単価も上がっていっておる中で、相手方の川崎重工業との話合いの中で、見積り金額据置きという形で提示されておりますので、大阪技術振興協会の確認をしない状況で契約に臨んでおります。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  そしたら、これまで行った工事内容と同等の工事であって、金額もその当時の金額と同等であるから、値上がりしている状況もある中で同等の金額であるから、今回、審査しなかった。そのまま随意契約を行ったいう理解でよろしいんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  そのとおりでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  計画一覧表を今朝頂きまして、気になった点がありまして、近年の補修の中に、大体例年は排ガス処理設備とか余熱利用設備のところの工事が多いんですけれども、近年に当たっては、一番気になるのが加湿器補修いうところがありますよね。灰処理設備の点の。そこが、平成30年と令和元年に、2年間において修理、修繕になっているんですけど、補修になってるんですけれども、毎年これ年ごとに経年劣化していく、増える中で、今年、次年度においての見込みが予測されるとなるのではないかと思って、ここのところのあらかじめの点検とか、この契約を機に点検箇所に入れていなかったのか、2年連続修繕が重なっているところが気になりますが、ここの点は大丈夫なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  こちらの年度ごとでいいますと、河野議員がおっしゃるように平成30年、令和元年度に加湿器補修ということで上がっておるんですけれども、今年度は上がってないんですけれども。こちらにつきましても、加湿器だけじゃなくて、全ての部分を点検してもらってますので、その段階で悪いものを上げているという形になっております。今年度はそこは大丈夫だったということでございます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  大丈夫であったということは点検されたということなんですね。  また後で追加議案とか臨時会とか、他で上がってくるんでしたら、あらかじめ審査しておいて、このたびの契約を機に入れておけばよかったのかなと思いますけれども。安全であったという確認が取れているということなんですね。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  今回大丈夫だったから工事の中に入ってないという考えでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により議案第50号「工事請負契約締結の件」についての討論、採決は、9月17日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第50号「工事請負契約締結の件」についての討論、採決は9月17日に行うことに決定しました。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時59分               …………………………………                再開 午前11時10分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ……………………………………………………
    ◎日程第7 議案第51号 物品購入契約締結の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第7、議案第51号「物品購入契約締結の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第51号「物品購入契約締結の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  本契約は、GIGAスクール構想の実施において、全児童生徒1人1台の端末が活用できるよう、タブレット端末を購入するものでございます。  購入予定のタブレット端末につきましては、地域BWAを利用したLTE型で、SIM内蔵機器は、他では製造していないことから、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号に基づく随意契約によることとしております。  したがいまして、本議案書3ページのとおり1億4,756万7,200円、うち消費税及び地方消費税の額1,341万5,200円で、加古川市加古川町粟津26番地の2、BAN−BANネットワークス株式会社、代表取締役、古床恵浩と契約を行いたく提案するものでございます。  購入機器の概要ですが、A3横長の参考資料3ページをご覧ください。  機器の仕様、購入台数は、記載のとおりでございます。  なお、納入期限は、令和3年1月29日までとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  今回、3,280台の購入ということなんですけども、購入ではなしに、IT機器でしたらどんどん進化していきますので、リースというようなことは考えられなかったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今回の購入に当たりましては、国庫補助金がありまして、リースの分についてはその分が該当しなくなりますので、今回は購入ということにさせていただいております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  小中学校にタブレットを購入ということで、児童生徒1人1台と、こういうことでありますが、これ、3,280台というのは、今の段階での児童生徒の台数で、今後の播磨町の児童生徒が増えるとか減るとか、そういう状況を鑑みて3,280台になったのか、そこらをお聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  奥田議員おっしゃいますように、そういうところを見込んでおりまして、この3,280台いいますのは、児童生徒の数プラス教師、教員の数、それプラス予備で若干持っておりますので、その辺りで対応していくというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  予備で確保するということですが、これ予備で確保するに当たっても一ついいことだと思うんですが、やっぱり人口の推移、予備で持ついうことは、何年ぐらいの人口の推移を予想して予備で持つようにしたのか、そこらだけ確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  ここ数年の児童生徒の推移等を鑑みまして、それで、国の基準が令和元年の5月1日の基準、大分前になるんですけど、その基準になるんですけども。それプラスある程度こちらのほうで児童生徒の増減等、分かっておりますので、ある程度推移はしておりますので、その分を見込んでしておりまして、先ほど予備機と言いましたのは、例えば、故障でありますとか、そういったことにも対応するということで、そういった予備機も一緒に購入するということでございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田議員の質問、どれぐらい先を見込んでいらっしゃるのかということだったと思います。それも踏まえて答弁、武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  ここ多分二、三年は、恐らくこの台数でいけるであろうというところで考えております。  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  タブレットの機能と寿命もあるんですけども、何年ぐらいを使用予定とされておるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  機械的には通常5年ぐらいかとは思うんですけども、使用頻度にもよりますけども7年から8年ぐらいは使いたいなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  3,280台、これ大体総額で割りましたら、1台4万5,000円税込みで、程度かなと思って。金額的には妥当かなと思います。そのうち、生徒用の分だけが国庫補助ということ。教師の方の台数については補助はどうなってるんでしょう。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  補助につきましては、生徒の分の3分の2というところでございます。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  3分の2というのは初めて聞きまして、厚生教育常任委員会の説明で4万円ぐらいの補助があるという話だったと思うんですが。違うかったんですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  すみません、言い方が間違っておったかも分かりません。3分の2いいますのは、補助率が3分の2というわけじゃなく、その台数といいますか、生徒数いいますか、全員分が補助対象になるわけじゃなくて、その児童生徒数のうちの3分の2の人数分だけが、台数分が補助になるということでございます。すみません、私の言い方が間違っておりました。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  そのことも本日初めて伺ったんです。予備と先生の分は町から一般財源で、生徒分は国庫補助が、ほぼ全額だと理解してたんですけど。これ違うかったんですか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  このたび新型コロナウイルス関連で、地方創生臨時交付金が国から交付されます。今回のこのGIGAスクール関係につきましては、その財源として活用が認められておりますので、国庫補助の残についても充当したいと考えております。別の地方創生の交付金を充当する。その教育委員会の補助と、それを合わせてしたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  そうしたら、特定財源として3分の2、そして、その他、地方創生の補助金をあと充てるという、そういう考えなんですか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  そのように考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  タブレットの内容のことでお伺いしますが、キーボードというところのブルートゥース接続でない日本語キーボードということであれば、想像する形だと打つような形かなと思うんですけれど、そうなりますと、1年生の子供はどんなふうにされるんでしょうか。想像がつかなくてお答えいただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  これがタブレットの感じだとしますと、こういうふうにキーボードがついてるんですが、ぐっと回すことによってタブレットになると。キーボードを打つときには、このようにして普通のノートのように打つことができるいう仕組みになってます。360度にこうやって回転、ディスプレーがする形になってますので、その時々によって用途を変えて使うことになります。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  先ほどの説明で分かったんですけれど。そうしましたら、そのキーボードを外せないという形で、画面のところはタッチができるという確認でよろしいでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  そのような仕様になってます。 ○議長(神吉史久君)  大北良子議員。 ○4番(大北良子君)  それでは、ストレージのことなんですが、GIGAスクール構想で、ネットとかで調べましたところ、64ギガバイト以上というような形のことをネットにも書いてるんですが、こちら32ギガバイトなんですが、それは何かやはり全体で決められてのこのギガ数なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時26分               …………………………………                再開 午前11時28分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  県の共同調達のときに確認した資料によりますと、32ギガ以上ということで、県内全て32いうことでしてます。また、本町の分はクラウドも使えますので、その分が無制限使えますので、容量は、ストレージとしてはかなり多く取れるかなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  関連なんですけども、これ見るとCPUがセレロンで、メモリ自体は4ギガしかないんですけども、一般的にはかなりスペックの低い、スペックになるのかなと思うんですけど。これはやはり金額的なものも考慮した上で、このスペックになったということでよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  この件に関しましては、ウインドウズパソコンであれば、今、宮宅議員が言われるように、もう少しスペックの高いものでないと対応が難しいということになりますが、グーグルのOSに関しましては、非常に軽いということの特性から、十分この性能でいけるということは確認しております。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  確かにおっしゃられるとおりなんですけども、OS自体のアップデートが続きますと、だんだんだんだん容量が大きくなってきて、数年たてば結構重たくなるいうのが、普通、パソコンのほうでもよくあることなんですね。そこに入れるアプリの容量であったりとか、それによってかなり重さが出てきて、一般的にはコアi3とか、CPUでいえば、メモリも6ギガ以上とか、大体その辺が数年たっても、5年たっても使えるかないう一定のレベルかなと思うんですけど。子供たちが学校で使ったりとか、その頻度とかを考えると、このスペックで何とかいけるだろういうご判断やったということでよろしいですかね。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今、宮宅議員が言われるように、そういうことで考えてます。  また、アプリケーションに関しましては、ほとんどがウェブ上で使用しますので、本体にインストールする必要がありませんので、今のところストレージのほうはかなり空くかなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  お聞きしたいんですけども、小学校、ローマ字教育いうのは何歳からやられるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時32分               …………………………………                再開 午前11時34分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今、小学校は国語の授業で3年生からローマ字の入力いうか、ローマ字について勉強します。ただ、情報いうか、パソコンの授業は1年生からしてますので、ローマ字が打てる子は実際には打ってる場合があったり、画面上のあいうえおの50音でかな入力する場合と、両方があるいうことを聞いております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  小学校3年生からいうことなんですけども、ローマ字変換と平仮名変換というのがあるわけなんですけども、そういう中で、指導する中でローマ字を覚えてる、それまでに覚えてる子供と覚えてない子供、恐らくいると思うんですけども、そのときの対応、教師の指導に影響がないのか、心配する部分があるんですけども。その辺はどのようにお考えですが。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  小学校1年生、2年生に関しましては、そんなに難しい作業とか、ワープロをどんどん打つということはありません。ほとんどがクリックをすればいいような内容になってますので、あまり多くローマ字入力をする場面、かな入力する場面はないんですけど、打ちやすいいうことで、一部ローマ字入力する子がいるんですけど、画面のタッチであったり、またキーボードのかな入力とか、それぞれやりやすい方法でしているというのが現状となります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。
     討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第51号「物品購入契約締結の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第51号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第51号「物品購入契約締結の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第8 議案第52号 物品購入契約変更の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第8、議案第52号「物品購入契約変更の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第52号「物品購入契約変更の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  令和2年7月13日の臨時会で議決をいただきましたタブレット充電保管庫等購入において変更契約をしようとするものでございます。  変更理由ですが、令和3年4月時点において学級数が増える見込みであること及び設置教室数に変更があったことなどにより、タブレット充電保管庫を設置する教室を追加することにより変更するものでございます。  主な変更内容についてご説明いたします。A3横長の参考資料4ページをご覧ください。  追加対象は、播磨南小学校、播磨中学校及び播磨南中学校となっております。5ページから7ページは、追加教室を示した各学校の図を添付しております。  これによりまして、議案書4ページのとおり、契約金額の既議決額6,466万2,840円、うち消費税及び地方消費税587万8,440円を6,679万4,200円、うち消費税及び地方消費税607万2,200円に改め、213万1,360円増額したいので、ご承認いただきたく提案するものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  ただいま、物品購入契約変更の件、理由としては令和3年の4月度の教室の変更、増えるというんですか、のためにということでご説明を受けました。  参考資料の図を見ておりますと、追加教室ということで、ほとんどが7月にいただいた図から見ますと、空き教室であったり、算数教室、英語教室ということで、特別教室というんでしょうか、普通教室ではないということで認識させていただきました。一つ例を取りますと、播磨南小学校だったら2つの教室に増加するという、設置されるということで理解はしたんですけれども、これ7月に私たちに示されて、そのとき議決はしたんですけれども、この2か月間で生徒児童の数というんですか、把握数が変わり、そしてこういう追加議案に至ったということで理解はいいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今回の追加につきましては、7月の段階で来年の人数といいますか、教室の配置等も、恐らく教室増えるであろうということだったんですけども、教室の配置でありますとか、そういうところをまだ、コロナ禍の関係とかいろいろありまして、確実に決まってなかったというとこもございまして、今回の分につきましては、令和3年の4月を見込んだ分の追加ということで、今回、追加を上げさせていただいております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  播磨町というか兵庫県ですけれども、1年生から4年生までは35人学級ということで、それから、5、6年生が40人学級になるということで、そういう関係もあって、多分今、3クラスだったんが、今度、例えば、4年生だったら今3クラスありますけれども、今度5年生になると2クラスになるかなとか。ということは、減っても増えるというのは、私、理解ができてなかったんですけども。1年生が今度、新入学が増えるという理解でよろしいんでしょうか。小学校、中学校にしても。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今つかんでいる人数でいいますと、出生の年数からいって、平成8年まで概数ではつかんでるんですけど、ここ特に播磨南小学校の児童の増が予想をはるかに上回るということで、実はこの令和2年度も1クラス増えております。非常にクラスが、例えば、今年の4年生でいいますと、72人、その前が68人で、4人増えることによってクラス数が増えております。令和元年から2年という中で。これが、年度末であったりというとこにぽぽっと増えてきますので、今後まだ予想できない部分もかなりあります。といいますのは、人数的に言うと、現場では揺れと言うんですけど、2クラスになるのか3クラスになるのかという、その微妙なラインのクラスが相当数ありますので、その辺も踏まえまして今回の計画をしてます。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  人数が、1人増えてもクラス数が変わるというのはよくお聞きするんですけども。それを、そしたらもう令和3年の分を見越しての今回、追加になるんですけども。先ほど令和8年までを見てらっしゃるとおっしゃった。かなり先まで見てらっしゃるにもかかわらず、南のほうが、今新しいおうちもどんどん増えておりますので、子供の数がつかめないということなんですけども、その辺りを幼稚園とか保育園に通ってらっしゃる子供の数は、もう把握してらっしゃると思うんですけども。新しく転入してきていただく方の数は分からないんですけども。その辺はしっかりと、先ほど西野統括がおっしゃった数というのは、幼稚園、保育園、その辺りの通ってらっしゃる園児の数を把握されての数なんですね。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  今回に関しましては、令和3年度の4月、確実に増えるところに関しましては、追加させていただいております。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  出生者数というのは分かりますので、大体、教育委員会でも今度就学する子供たちの数というのは把握は、六、七年ぐらい前からできていると思います。ただ、これは今日の神戸新聞に、人口推計が出ておりましたけれども、本当に予想以上の人口の伸びがあります。この引っ越してくる方の所帯の構成メンバーというのは、引っ越してこられて、住民登録をされないと分からないところがございますので、今後もなかなか事前に就学児童の数というのは把握するということは、こういう幸いにも人口が増えてるまちにとりましては難しい部分があるのかなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  確認で同じことになるかも分かりませんけども、先の把握も取れてる、町長からお聞きした中でも本当に住宅がどんどんどんどん早く建っていってる状況だから見えにくいところがある。その部分がこういう形を生んでるということでよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  先ほども申し上げましたように、引っ越してきて住民登録をされないと、そこに小学生がいるのか、また大人だけのご家庭なのかということはなかなか事前には、家が建っただけでは把握はしにくいと思うんですね。ですから、教育委員会のこういった施策にそれを結びつけていったり、それを反映していくには、やはりそれが住民票が登録されて、何々小学校に通いますとか、何々中学校に通いますということがはっきりと保護者から意思表示をされないと、なかなか家が建ってるだけでは把握しにくい部分があるかなと思います。というのは、播磨町の町立の小学校、中学校へ行くとは限りませんし、他市町の私学とか、そういう選択肢も中にはあると思いますので、そこはやはりなかなか、先ほどから申し上げておりますように、教育委員会としても把握しにくい部分かなと感じております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第52号「物品購入契約変更の件」についての討論、採決は9月17日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第52号「物品購入契約変更の件」についての討論、採決は9月17日に行うことに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第9 議案第53号 播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第9、議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  武田健二理事 ○理事(武田健二君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  令和3年1月から播磨小学校及び播磨中学校において親子調理方式での学校給食を実施するに当たり、現在、播磨小学校に学校給食施設を整備しているところでございます。現在整備している施設は、学校給食法で共同調理場として規定されており、地方教育行政の組織及び運営に関する法律において条例で設置することができるとなっていることから、新たに条例を制定しようとするものでございます。  それでは、議案書6ページをお願いいたします。  第1条で設置の趣旨及び根拠を。第2条では施設の名称及び位置を。第3条では職員の配置を。第4条では施設の管理主体を定めております。そして、第5条でこの条例の施行に関し必要な事項は教育委員会規則で定めることとしております。  なお、附則でありますが、この条例は令和3年1月1日から施行することとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  これまでの単独調理が共同調理になるわけですが、栄養士の方や調理員の方は通常食と並行してアレルギーの方の対応もされてると思うんですけど、この共同調理場になった場合、人数的、人員配置はどのように考えてるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  調理員の配置につきましては、ここにつきまして調理配送業務委託ということで、今現在、進めておりますので、これからその業者決まりまして、その業者と人数的な配置とか、その辺りを、食数とかそういう部分も当然関係してきますので、そういったところについては、今後話を詰めていくというところですので、その辺、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  第3条に共同調理場に施設長、その他必要な職員を置くことができるということが書かれてるんですよ。現時点ではどのようになるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今のところ、調理場の場長につきましては、教育委員会の教育総務統括を充てるということで考えておりまして、その他の職員等につきましては、これから規則で定めていきたいなと思っております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  私も場長、その他必要な職員ということで、場長ってどなたがなられるんかなという質問をしようと思ってたら、教育総務統括がというお話だったんですけども。常にいらっしゃるわけではないんですよね。私、どのような方、栄養士とか調理員で経験の長い方で、正規の職員とか、そんな類いかなと思ってたんですけど。そうじゃなかったんですけど。そういうようなことは考えたことはないんでしょうか。お尋ねします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今回、統括ということにしておりますのは、調理だけじゃなく、当然、配送とかいろいろ他の業務、複合的な業務が入ってきておりますので、例えば、栄養士とかそういうようなところだけじゃなく、総括的にできるというところで、教育総務統括ということで今回は考えております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  じゃあ、教育総務統括が、配送とかそういう業務もあるということなのでということだったら、その時間にそこにいらっしゃるということなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  教育総務統括がその場にいるわけではないんですが、今回、調理配送業務を委託いたしますので、その委託先の責任者が常時共同調理場におりますので、その者が全てを統括して管理すると。その委託業者の管理監督を教育総務統括が行うということでございます。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  共同調理となりますと、いろんな問題が起きるんですね。アレルギー問題、食中毒問題、こういうことが起こったときに、どなたが責任となるんでしょうか。場長である教育総務統括がなるのか、そこの作ってられる場所の責任者が取らなければいけないのか、どういった処置を取られるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  責任の所在につきましては、原因となる事象が様々でございますので、一概に委託者の責任であるとか、場長の責任であるとか、その辺りは事象の発生した要因によって異なってまいると思います。例えば、委託先の調理者によるものなのか、それとも施設整備によるものなのかということで、責任のある者は変わってくると考えております。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  調理する場において全体の責任としては、その細かな担当された人が責任を持たなければいけないということになるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。
    ○教育総務統括(堀江昌伸君)  調理場における、どのような事故等が発生するかは分からないんですけども、人的なものにつきましては、受託者が責任を負うものと考えております。  施設に起因した事項というのは場長の責任になるのではないかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  先ほど聞き忘れたんですけど。今、場長という私のイメージが、やっぱりその場にいるということのイメージが私は強かったんですが。施設に起因したものということもおっしゃったように、その施設に結構長くいらっしゃる方というのが場長にふさわしいんじゃないかなと思うんですけれども、その辺のお考えなんかどうでしょうかね。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  松岡議員のおっしゃられるところも十分理解はいたすところなんですけども、今回、業務を委託に出すというところもありますので、統括的な意味合いとして場長というところで統括を充てるということで考えておるというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例で、これを附則ということで、令和3年1月1日から施行すると、こうなりますが、今、学校給食費の徴収については、小学校は小学校でやってると、中学校の給食については教育委員会、徴収してると。そういうような2つの矛盾がある中で、今度、この共同調理場になった場合、そのような矛盾がある中でどのような徴収について対応するのかを確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  堀江昌伸教育総務統括。 ○教育総務統括(堀江昌伸君)  給食費の徴収につきましては、従来どおり、小学校は小学校において、中学校は教育委員会において徴収いたします。調理場内におきましてでも、小学校の食材と中学校の食材は、業者は同じなんですけども、別で、合わせての納入ではなく、同時には納入されるんですけども、伝票、カウント上は小学校の給食費の量と、中学校の給食の量というのを別で納品するという形を取りまして、会計も別にすると。調理においても、釜につきましては、小学校と中学校、別の釜で調理はしてまいりますので、そこらの矛盾については特に問題ないと、今のところ問題ないと考えております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  学校給食が今度共同で1つになるんでしょう。その中で、調理方法が小学校と中学校によって違うと。この問題、同じ播磨町でしょう。小学校、中学校、1つになるのに何で徴収方法は別個でやるんですか。1つの調理場でしょう。1つの調理場やったら同じ播磨町で生活しとる住民ですよ。なぜ1つにするというような、もっと先進的な考え方ないんですか。共同でするということは、その部分もクリアしてやっとくべきと違うんですか。いかがですか。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  奥田議員のおっしゃること、先ほどこちらからも説明した、内容的にはそういうところなんですけども、今後、給食費の公会計化等も今進めているところですので、例えば、公会計化になればその辺りも解消されると思っておりますが、今の時点ではまだそこまでいっておりませんので、その辺りにつきましてはご理解いただきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  理解せえいうたらする部分もあるんですけどね。公会計化については、我々議員も何度も当局に言ってるんですよ。今回は、共同調理場ということで、ええ機会なんですよ。時期的にやるのは。公会計化をやるとやると言いながらいっこも進んでない。今回が一番しやすい時期なんですよ。共同調理場のときに。口ばっかりですよ。同じ町内でしょう、町内で、小学校、中学校、同じ給食作るんでしょう。公会計化についてもやりますやりますばっかり言いながら、依然として進んでないと。今回、絶好の機会になぜやらないのかなというような疑問を持っとんですよ。やるやるは、じゃあいつやるのかと言いたいですよ。町長、この公会計化については、今回が一番ベストのときだと思ってたんですが、どうですか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  教育委員会を差し置いて私からと思いましたので控えておりましたけれども、公会計化につきましては、以前からいろいろとご指摘があるところで、教育委員会でもいずれはそうしたいということで、いろいろと検討を進めていただいてはいると思います。ただ、現在、本当に教育委員会がやらなければならないものが山積している中で、この給食につきましても、やはり給食棟の老朽化というところで、本当に急いで改修をしないといけない、改築をしないといけない、そうした中で中学校との親子給食というものが浮上してきたわけでございます。先ほどから申し上げておりますように一本化というのが、徴収も一本化というのが、それがシンプルだと思いますけれども、やはりまず何をやらないと、何を手をつけないといけないかというところで、差し迫った課題が今回の給食棟の改築というところでございます。また、それに付随しての親子給食です。ですから、いずれはおっしゃってるとおり徴収方法も一本化したいという気持ちは、教育委員会の中でも持っていらっしゃると思いますので、少しお時間をいただきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  先ほどからの答弁で、議員の質問も多々あったんですけれども、学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例なんですよね、これ。それで、共同調理場に、第3条の場長はその他必要な職員を置くことができるとの中で、答弁で、教育総務統括ではないのかなと考えますいうて、何かあやふやな、とかないかなというような考えですとかいうて、何か物すごいやんわりとした答弁やったんですけども。この場長というのは、どこの会社においても、企業においても、現場においても、これ調理工場やさかいに工場長というのは、場長というのは常置してますよね、常置していないと統括もできない、責任も取れない、目で見ていないと責任も取れない話じゃないですか。教育総務統括といったら物すごい多岐にわたったお仕事があって忙しい中で、この場長の仕事ができるのかということがあるんですよね。これから。だから、それで第4条でもっては、この管理は教育委員会が行うということは、教育長が管理責任者になるんですか。ここのところもう少しはっきり、もうちょっと分かりやすく言うてほしいんですよ。やっぱり現場におる職員、調理に当たる人とか、そこを采配する人が場長であって、管理責任者というのは教育長なのかなと思うんですけども。どういう考えの下で教育総務統括ではないのかなと考えますという答弁があったのかなと思います。再度、お尋ねします。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時13分               …………………………………                 再開 午後0時17分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  まず、共同調理場につきましては、教育機関であるというところが定められております。その中で、例えば今回、委託というところで、何回も言うてますけども委託というところで考えておりますので、委託先が当然、施設の全体的な管理云々いうことは、教育施設であるというところから難しいと考えておりまして、その中で、学校の施設であるというところから教育委員会の者が場長というところで定めたいと思っておるところでございます。  それで、河野議員おっしゃいますようにあやふやな言い方になってしまったというところなんですけど、そこにつきましては、この条例が制定になりましたら、今後、規則等きっちり決めていくわけですけども、まだちょっとその辺りのところ、こちらもまだこうやというふうなところで、まだ確実なというところではございませんので、ちょっとあやふやな言い方になってしまったかも分かりませんけども、今のところは何回も言いますけども、教育総務統括を充てたいと考えておるところでございます。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  先ほども申し上げましたけども、教育総務統括といったらすごく多忙だと思うんです。私たちが把握してるだけでも多岐にわたった仕事がある中、現場に必ずいなくてはならない場長なんてものを、その教育総務統括に充てるという考え方と、そしてまた、第4条で共同調理場の管理が教育委員会、これはもう本来、場長なんて委託業者の誰か責任者に場長を担ってもらって、共同調理場の管理責任は教育委員会教育長ということで、第3条はもともとこれは用をなしてない条文だと思うんですけれども。やはりこうやというのが決まってない中で提案してますいうても、今もおっしゃったんやけど、そのこうやというのを決めてから提案されてきてもよかったんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。理事。教育長のほうがいいです。すみません、先、教育長お願いします。 ○議長(神吉史久君)  浅原俊也教育長。 ○教育長(浅原俊也君)  こうやということなんですけど、それはやはり条例が定まってから規則を決めるというところでございますので、その規則の中で統括にしようと、今、してるという説明をさせていただいておりますので、今の時点でこうやということは、ちょっと言えないというところであります。  忙しいからということでございますが、やはり給食施設は教育施設でございます。そこを委託ということに、配送調理業務は委託とさせていただくわけでございますので、管理上の責任者というところは、やはりこちらで明確にしたいというところもございますので、今のところは統括と内部では決めているというところでございますので、ご理解いただきたく思います。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  理解できたんですけれども、こうやというのが決まっていない中での条例なので、この工場長、その他必要な職員を置くことができるとなっている中で、今後、再度また熟考していただいて、学校長にするか、その現場の委託業者の責任者にするか、教育総務統括にするかいうことをもう一度真摯に考えていただきたい。そして、規則を提示していただきたいと思います。三村副町長どうでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  三村隆史副町長。 ○副町長(三村隆史君)  先ほど教育長もお答えされたんですけども、基本的には調理配送につきましては、業者で責任を持ってやっていただくと。ただ、その施設全体の責任者、あるいは調理配送についての指示もできるということで、やはり場長、今回、初めての取組でもありますので、教育総務統括をそこに充てて、おっしゃるように将来、その業者で、そういうところの部分も賄えるというようなことが判断されれば、そういうことも可能な条例、できるという規定になってますので、そういうことも考えることできますが、スタートとしては教育総務統括が場長としてしっかり管理監督するいうのは、やはり制度として置いとくほうがいいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  第3条で職員、第4条で管理いう形になってるんですけども、これ本来、逆じゃないんですか。共同調理場の管理は教育委員会が行うとした中で、共同調理場に場長、その他必要な職員を置くことができる。これなら、先ほどの質疑答弁のやり取り聞いとったら納得できる部分があると思うんですけども。管理の前に職員がきてるいうこと自体、条例としていかがなもんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時25分               …………………………………                 再開 午後0時26分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  この条例を制定しようというところで、文部科学省の共同調理場の設置条例の参考例いうのがございましたので、それを参考に今回つくっているわけですけども、その中で順番的に大体このような形になっておるというところで、それに合わさせていただいてるというところで、今回こういう順番の条文となっております。 ○議長(神吉史久君)  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  私、これ自体、条例だと物事に順序があるん違いますの。逆に、この第4条を第3条に持ってきて、第3条を第4条にいうねんやったらまだ理解できるんですけども。もう一ついえば、この第3条はなしで第4条で教育委員会で管理するということであれば、あとは規則でもいいんじゃないかと思うんですよ。それが上に来ているいうこと自体が理解できないんですけど。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時28分               …………………………………                 再開 午後0時29分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  条例の条文の順序につきまして、先ほども申しましたように、文部科学省からの参考例にもありますし、他市町の分も、実は参考にさせていただいたいうところもあるわけなんですけども。大体こういう順序であるいうところが見受けられましたので、今回しているというところで。順序が違って、例えば、条例に効力が違ってくるかというところなんですけど、その辺りにつきましては、この第3条、第4条、入れ替わることによって、例えば、効力が変わるというようなところはないと考えておりますので。順序的なものはいろいろ考えもあろうかと、藤田議員の考えもあろうかと思いますけども、今回につきましてはこういう順序で条文化させていただいてるというところであります。  それから、場長の必要性につきまして、先ほどからも申し上げておりますとおり、全体的なそういった委託というところもありますので、全体的な統括とかいうところも必要となってきますので、そういったことも考慮しまして場長を置くということで定めておるというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  私も先ほどから質問いろいろしてるんですけど、いまだに腑に落ちてないんですが。  この第1条の趣旨の中に、その調理等の業務を一括処理する施設としてということが書いてあって、この中に、足りないことというのがあるように思うんです。この調理、一括処理する施設としての、だからこの第3条とかに、ずっとこれを、調理、配送を委託するという考えであれば、そこら辺の内容は必要ではないのかなと思ったりもするんです。その中で、そこの委託先に責任者というのが、当然、会社として責任者を置くようになるという思いもあって、そういうふうに思うんですが。そういうことは、文部科学省の参考例とか、他市町ではそういうことはないんですか。お尋ねします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  これはあくまでも町の施設というところでございますので、その委託先の施設ということではございませんので、今回、この町の設置及び管理に関する条例、制定するいうところでございます。  それで、委託先の業者につきましては、業者としてのそこの施設いいますか共同調理場の責任者といいますか、そういうところにつきましては、当然、置くものと思っております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  何度も言いますが、調理等の業務を一括処理する施設なんですね。その施設の中で、町の職員が全てを行うんなら、今、武田理事のおっしゃったような理由も分かるんですけれども、その施設が、その業務を行うに当たっての実施について委託するわけですから、そういうものはあってもいいんじゃないかなと感じますが。思いますが。 ○議長(神吉史久君)  松岡議員、運営方針も含めた条文になってるべきじゃないかという質問という理解でよろしいですかね。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  今回の条例につきましては、設置及び管理というところでございますので、運営というところまでにつきましては、今回ないわけですけども。ただ、松岡議員が思っておられるのは、恐らくその条例の中に委託するとか、そういうようなところを条文化したらどうかというようなところではないでしょうかね。そういうところでしたら、例えば、それにつきましては運営が、例えば、直営であったり委託するのかいうようなところで決まっていくところでございますので、今回の設置及び管理に関する条例につきましては、そういったところにつきましては条文化していないというところでご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」についての討論、採決は9月17日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第53号「播磨町学校給食共同調理場の設置及び管理に関する条例制定の件」についての討論、採決は9月17日に行うことに決定しました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後0時36分               …………………………………                 再開 午後1時39分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第10 議案第54号 職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第10、議案第54号「職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第54号「職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  令和2年4月1日をもって播磨町立播磨ふれあいの家が廃止されたことに伴い、この施設に宿泊する旅行がなくなるため本条例を改正しようとするものであります。  それでは、参考資料2の1ページをご覧ください。  別表1ですが、1夜当たりの定額により支給される宿泊料については、播磨ふれあいの家に係る規定を削除するものであります。  次に、議案書8ページをご覧ください。  附則でありますが、公布の日から施行することといたしております。
     以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第54号「職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第54号「職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第54号「職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第11 議案第55号 播磨町手数料条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第11、議案第55号「播磨町手数料条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第55号「播磨町手数料条例の一部を改正する条例制定の件」について提案理由のご説明を申し上げます。  参考資料2の2ページをお願いいたします。  本条例案は、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律により通知カードが廃止されることとされ、令和2年5月25日に施行されたことを受け、個人番号に係る通知カードの再交付の項を削除するものでございます。  次に、議案書10ページをお願いいたします。  附則ですが、この条例は公布の日から施行することとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第55号「播磨町手数料条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第55号「播磨町手数料条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第55号「播磨町手数料条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第12 議案第56号 播磨町印鑑条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第12、議案第56号「播磨町印鑑条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第56号「播磨町印鑑条例の一部を改正する条例制定の件」について提案理由のご説明を申し上げます。  本条例案は、社会において旧氏、いわゆる旧姓を使用しながら活動する方が増加している中、様々な活動の場面で旧姓を使用しやすくなるように、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が、令和元年11月5日に施行され、申請により住民票やマイナンバーカードに旧姓を併記することができるようになったこと及び成年被後見人等を、資格、職種、業務等から一律に排除する規定等を設けている各制度について、心身の故障等の状況を個別的、実質的に審査し、各制度ごとに必要な能力の有無を判断する規定へと適正化されたことに伴い、総務省の印鑑登録証明事務処理要領の改正を受け、条文を改正するものでございます。  それでは、参考資料2の新旧対照表によりご説明いたします。3ページをお願いいたします。  第2条第2項につきましては、印鑑登録を受けることができないものを定めていますが、成年被後見人としていたものを意思能力を有しない者に改めるものでございます。  第5条につきましては、第1号は、住民基本台帳法施行令第30条の13に規定されている旧氏を加え、同令で規定されています通称の条項を、同令第30条の16第1項に改めるものでございます。第2号及び第6号につきましては、文言を整理するものでございます。  第10条第3号は、引用する条番号が改正されたことによる条文整備でございます。  4ページ、第13条につきましては、印鑑登録を職権により抹消する規定であり、第2号及び第3号において条文整備し、第3号の次に第4号として外国人住民にあっては、住民基本台帳法第30条の45の表の上欄に掲げる者でなくなったとき(日本国籍を取得した場合を除く。)。を加えるものでございます。  第15条につきましては、コンビニ交付における条文の整備。  第17条につきましては、運用に合わせた条文整備でございます。  次に、議案書12ページをお願いいたします。  附則ですが、この条例は公布の日から施行することとしております。ただし、第5条、第10条及び第13条の改正規定につきましては、令和3年4月1日から施行することとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  成年被後見人であっても意思能力を有すれば印鑑登録を可能とするということなんですが、この判定といいますか、どのような手続、方法でそれを決定されるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  これにつきましては、総務省の印鑑登録証明事務処理要領によって示されていますガイドラインに従うわけですけども、これによりますと、法定代理人が同行してること、あわせて、現在の印鑑条例でも条文があるわけですが、本人の意思に基づくものであることを確認した上で登録するものでございます。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  その確認、特別資格のある人とか医師とか、そういったことじゃなくて、その被保佐人の協力を得てというか、それが、意思能力が有するか有さないかの判断をされるということなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  職員が判定するとか、どのように判定するかというのではなくて、先ほども申しましたように国から示されていますガイドラインによりますと、法定代理人がそもそも同行していることと、あわせて、本人の意思に基づくものであることということを確認した上で登録はできるということでございます。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  どういった実例の場合は該当するのかなと思いまして、質問させていただきました。成年後見人制度というのは、本来、意思決定の支援をするという制度だと思うんで、被後見人であっても意思能力を有するといった、どういった実例、実例といったら難しいかもしれないんですけど、それが分からなくて質問させていただいたんですが。丁寧に分かりやすく説明をしたら、意思が返ってくると、そういう感じなのかなと思うんですけど。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)  本人に聞き取りとか、そういうのをするわけではなくて、まずは先ほども申しましたけども、法定代理人が登記事項証明書で自分が成年後見人ですよというのを持ってくることと、本人の意思に基づくものであることを確認した上でということなんですけども。本人自身が登録されるように手続された場合は、それでいいんですけども。例えば、委任状によって本人以外が来られた場合は、それに加えて仮登録ということで、後で本人宛てに本登録用の意思確認はがきを郵送しますので、これを持参して登録いただくことによって意思確認とするところでございますので、その辺が、本人が来る場合はいいんですけども、本人が来ない場合は、その辺が意思能力を有する確認になるかと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第56号「播磨町印鑑条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第56号「播磨町印鑑条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
                    (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第56号「播磨町印鑑条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第13 議案第57号 播磨町総合スポーツ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第13、議案第57号「播磨町総合スポーツ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第57号「播磨町総合スポーツ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  現在、望海公園球場の利用につきましては、東側及び西側の2面での利用形態となっております。令和3年4月に球場の東に位置する望海公園がリニューアルされることから、公園利用者の安全性を確保するため、球場としての利用は東側を廃止し、西側のみの利用に改めようとするものでございます。これに伴い、2面の利用から全面の利用に改めるとともに、利用料金を改定することから、本条例を改正しようとするものでございます。  それでは、新旧対照表によりご説明いたしますので、参考資料2の6ページをお願いいたします。  別表第1において、望海公園球場の利用形態及び利用料金を改めております。  次に、議案書14ページをお願いいたします。  附則でありますが、この条例は、令和3年4月1日から施行することとしており、施設の利用許可及び利用料金の徴収又は減免は、この条例の施行の前においても行うことができるとしております。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第57号「播磨町総合スポーツ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第57号「播磨町総合スポーツ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第57号「播磨町総合スポーツ施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第14 議案第58号 令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第14、議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、4月1日付の人事異動に伴う2節給料、3節職員手当等、4節共済費等が含まれますが、これは主に人事異動に伴う支出科目の変更等による増減でありますので、個々の説明は省略させていただきます。給与等の全体的な増減は、参考資料、給与費明細書をご覧ください。  それでは、事項別明細書により歳出からご説明申し上げます。8ページ、9ページをお願いします。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000207コミュニティ推進事業の18節負担金補助及び交付金613サマーフェスティバル事業補助金につきましては、主催者のNPO法人より、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、本年度の事業を中止する旨の報告があったことにより減額するものでございます。  なお、当該事業は、本年度をもって終了予定としていましたが、今回のイベントの中止を受け、主催者のNPO法人より、改めて来年度に最後の事業として実施したい旨の要望がございました。  5目財産管理費、事業番号0000223庁舎施設維持管理事業の17節備品購入費につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的に庁舎内の会議室等への空気清浄機を設置するため、その購入費用を増額するものであります。  8目防犯対策費の事業番号0000246防犯啓発事業の13節使用料及び賃借料は、バス借り上げ料の減額で、18節負担金補助及び交付金031加古川地区安全安心まちづくり住民大会負担金の減額は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、加古川地区安全安心まちづくり住民大会の中止によるものでございます。  10ページ、11ページをお願いします。  最下段にあります3項1目戸籍住民基本台帳費、事業番号0000881住民基本台帳ネットワークシステム管理事業の12節委託料278システム開発委託料につきましては、令和元年5月に公布されましたデジタル手続法改正に伴うシステム改修費でございます。これは、国のシステム改修仕様書が確定されたため予算化するもので、この費用につきましては、全額国庫補助金の対象となる予定でございます。18節個人番号カード関連事務負担金につきましては、国の交付金の増額に合わせて負担金変更の通知があったため増額するものでございます。  12ページ、13ページをお願いします。  4項選挙費、11目投票所整備費、事業番号0001305投票所整備事業につきましては、昨今の投票率の低下傾向や人口減少社会の到来等も踏まえ、選挙人のニーズに即した投票環境の充実、さらには、効率的な選挙の管理運営に向け、播磨町選挙管理委員会では、その取組方針を決定いたしました。  まず、期日前投票所の増設として、現在、役場本庁舎1階ロビー1か所で行っていたものを、利用者が多く見込まれる期間において、土山駅南交流スペースきっずなホールにおいても実施し、選挙人の投票機会選択の幅を広げようとするものです。  また、共通投票所の導入を行うとともに、投票区の再編及び投票所の再選定を行います。これにつきましては、現在13か所ある投票所を7か所に再編し、投票所については公共施設を利用することでバリアフリー化の担保と投票所確保の安定化を図り、これらを共通投票所として定めることにより、有権者はどの投票所でも投票が可能となり、利便性の向上が図られるものです。これに伴い、今般、これらの業務を適正かつ合理的に執行するに当たり、選挙システムの追加導入を行うものです。  10節需用費につきましては、期日前投票所や各投票所においてシステムを運用するためのLANケーブル等の消耗品費や有権者に周知するためのチラシ等の印刷費用であります。12節投票所案内配布委託料につきましては、周知用のチラシの配布委託料で、システム作業業務委託料は、期日前投票所増設や各投票者共通投票所等の選挙管理システムを構築するための委託料であります。13節使用料及び賃借料につきましては、パッケージシステム、ウイルス対策ソフト等の使用料の他、ネットワークの接続料であります。17節備品購入費につきましては、期日前投票所及び各投票所で使用する端末機器用パソコン等の購入費用であります。  なお、本業務につきましては、令和3年7月頃に予定されている兵庫県知事選挙及び令和4年6月頃に予定されている参議院議員通常選挙を念頭に整備を進めていくことから、翌年度への繰越明許費を設定いたします。  次に、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000300国民健康保険事業特別会計操出事業、同じく2目老人福祉費、事業番号0000868介護保険事業特別会計操出事業の27節操出金につきましては、各特別会計の補正に伴い増額するものでございます。  次に、14ページ、15ページをお願いします。  5目福祉会館費、事業番号0000315福祉会館管理運営事業の10節需用費の増額は、新型コロナウイルス感染症対策として利用者への手指消毒や施設の消毒など、感染予防対策を実施するための消耗品を購入するものです。11節役務費の増額は、改修工事期間中の仮事務所への電話移設に伴う費用です。17節備品購入費の増額は、本年4月から新たに障害基幹相談支援センターも総合相談窓口に併設したため、様々な情報提供のためのパンフレットスタンドや利用予定を掲示するためのボード、貸出し用ホワイトボードを購入するものです。  7目デイサービスセンター費、事業番号0000317デイサービスセンター管理運営事業の10節需用費の増額は、デイサービスセンターにおいて漏水が発生し、その修繕工事を実施するものです。しかしながら、漏水等の状況から、修繕までにこれ以上の日数を置くことが困難となり、緊急を要するため予備費を充当させていただきました。したがいまして、当該予算につきましては、次回以降の定例会において減額をさせていただく予定でございます。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000321学童保育事業の12節委託料001学童保育所管理運営委託料は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、小学校の臨時休校期間中において、学童保育所の開所時間延長に伴う人件費の増加並びにマスクや消毒液等の消耗品や備品購入費の増加に伴い指定管理者への管理運営委託料を増額するものです。18節負担金補助及び交付金088学童保育事業補助金の増額は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年4月から5月にかけて学童保育所の利用自粛を町から保護者へ要請し、その期間の日割り利用料を指定管理者から保護者へ返還をしており、この返還分に対し補助をするものです。  事業番号0001038こんにちは赤ちゃん事業の11節役務費の増額は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年4月から6月までの間、戸別訪問による記念品等の配布を自粛し、郵送での送付としたことから、本来の郵送料に不足が生じ、増額するものです。  事業番号0001308学童保育所新型コロナ対策事業の17節備品購入費の増額は、令和2年5月に企業からの寄附金を頂き、これを財源として学童保育所において新型コロナウイルス感染症対策のために使用するタブレット型端末を購入するものです。  事業番号0001309コロナ禍において出産する母親への応援給付金事業につきましては、コロナ禍において出産される母親に対し、本町独自の支援策として設けたもので、国の特別定額給付金事業の支給基準日以降に新生児を出産した母親を応援することを目的に、新生児1人につき10万円の給付を行います。給付対象者は、令和2年4月28日から令和3年3月31日までに新生児を出産した母親です。給付金の申請については、町から対象者に郵送される申請書に、本人確認書の写し、新生児の母であることを確認できる書類の写し、口座番号を確認できる書類の写しを添付し、郵送にて返送する郵送申請方式で対応いたします。10節需用費は、消耗品です。11節役務費は、対象者へ申請の送付及び返送に係る郵送料や給付金の問合せ専用回線の電話料の他、給付金の振込に係る手数料です。12節委託料001電話回線配線委託料は、福祉グループ等に設ける専用回線の電話機設置の委託料です。18節は、次の16ページ、17ページをお願いします。そのページの最上段、コロナ禍において出産する母親への応援給付金につきましては、新生児1人につき10万円をその母親に支給する給付金です。  2目児童措置費、事業番号0001097保育対策等促進補助事業、18節負担金補助及び交付金689保育士確保補助金については、待機児童対策として定員を超えて児童を受け入れる保育所に対して、保育士確保に係る経費として定員を超えて受け入れた児童1人につき月額1万円を単独で、令和2年10月から新たに補助するものです。同じく731保育士宿舎借り上げ支援事業補助金の増額は、当初予算積算時より申請者数が増となる見込みによるものです。同じく737保育環境改善等事業補助金は、保育所等に対し新型コロナウイルス感染症対策のための環境整備に係る備品等の購入費に対し、1園50万円を限度として国が10分の10を補助するものです。同じく738新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る事業補助金は、保育所が行う延長保育事業、一時預かり事業、病児保育事業に対し、新型コロナウイルス感染症対策のための消毒液など消耗品等の購入費に対して、1園50万円を限度とし、国が10分の10を補助するものです。同じく749新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る需用費、人件費等に対し、1園50万円または1事業50万円を限度として、県が10分の10を補助するものです。  次に、最下段にあります、4款衛生費、1項保健衛生費、3目環境衛生費、事業番号0000350環境衛生事業の12節委託料092生活用排水路暗渠等清掃委託料の増額は、毎年、自治会において実施いただいている春の大掃除について、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止させていただくこととなり、これに伴い地域の溝掃除も中止となりますので、特に清掃が必要な溝については、すこやか環境グループ、土木グループが共同で現場状況について確認し、すこやか環境グループ分は開渠である水路に係る経費を計上するものです。  次に、18ページ、19ページをお願いします。  これも最下段、8款土木費、1項土木管理費、2目排水溝費、事業番号0000403排水施設維持管理事業の12節委託料123排水溝清掃委託料の増額も、新型コロナウイルス感染拡大防止対策により町より例年自治会で行っている一斉清掃等の中止を依頼したことにより、開渠側溝など清掃ができていない箇所が多くなっており、暗渠部分においても土砂堆積箇所や堆積量が増えており、清掃必要箇所が増加したことによるものです。  20ページ、21ページをお願いします。  5項住宅費、1目住宅管理費、事業番号0000428町営住宅施設維持管理事業の10節需用費の増額は、令和2年6月の住宅入居者の退去に伴い、新規入居者を募集するまでに居宅内の修繕工事を行うことによるものです。  事業番号0000429町営住宅建設及び補修基金積立事業の24節積立金は、先ほどの入居者の退去に伴う町営住宅使用料の歳入の減に加え、修繕工事実施による歳出の増により、当初見込みより基金への積立額が減額となるものです。  次に、9款1項消防費、2目非常備消防費の事業番号0000431消防団活動事業の7節報償費は、東播磨地区消防操法大会出場報償金で、13節使用料及び賃借料は、大会出場に伴うバス等の借り上げ料でありますが、これらの減額は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため東播磨地区消防操法大会が中止されたことによるものです。18節負担金補助及び交付金623防災のつどい負担金の減額も同様に防災のつどいが中止されたことによるものです。  次に、22ページ、23ページをお願いします。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号0001295学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業の12節委託料002電算機器設定委託料は、先の6月定例会におきまして、GIGAスクール構想において、LTE仕様のタブレット端末に内蔵するSIMの初期設定費用についてご承認いただきましたが、このたびの補正は、タブレット端末を管理するコンソール設定及び教育支援ツールのライセンス設定等に要する費用でございます。  最下段の2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000455小学校給食事業の12節委託料648調理配送業務委託料及び次の24ページ、25ページの中段の3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0001121中学校給食事業の12節委託料001調理配送業務委託料は、播磨小学校と播磨中学校の親子給食において、小学校での調理であるため、小学校において委託料の全額を計上しておりましたが、配送先が中学校もあることから、食数等により案分し、個々の費目で予算を措置することが適切であると判断し、中学校分の予算を小学校費から振り替えるものです。  26ページ、27ページをお願いします。  5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号0000476ふれあい活動推進事業の18節負担金補助及び交付金633はりま風薫るフェスタ運営補助金は、新型コロナウイルス感染症防止対策によりフェスタを中止したことにより減額するものです。  事業番号0001188学校プール一般開放管理運営事業の10節需用費及び12節委託料001学校プール一般開放管理運営業務委託料は、新型コロナウイルス感染症防止対策により、プールの一般開放を中止したことにより減額するものです。  事業番号0001286東京パラリンピック採火式開催事業の7節報償費、10節需用費及び11節役務費は、東京パラリンピックが延期となったことに伴い減額するものであります。  6目資料館費、事業番号0000515郷土資料館施設維持管理事業の10節需用費は、修繕料に不足が生じたことにより増額するものであります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。  4ページ、5ページをお願いします。  11款1項1目1節地方交付税、001普通交付税の増は、国からの交付決定に基づき増額するものであります。  14款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料、4節住宅使用料、001町営住宅使用料(現年度分)の減は、住宅入居者の退去によるものです。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の051生活困窮者就労準備支援事業費等補助金は、福祉事務所未設定の町において、生活困窮者の就労準備支援に係る相談業務を行う職員の人件費に対して、国が4分の3を補助するものです。  2節児童福祉費補助金の027子ども・子育て支援交付金の増は、歳出でご説明いたしました学童保育事業、こんにちは赤ちゃん事業、保育対策等促進補助事業において、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的として学童保育所管理運営委託料、新生児家庭への訪問中止に伴う郵送料、保育所等への衛生用品購入補助金などの増額に伴うものであります。同じく036保育対策総合支援事業補助金は、歳出でご説明いたしました保育対策等促進補助事業において、保育所の新型コロナウイルス感染症対策のための環境整備に係る備品等の購入費に対するものです。  6目2節消防費国庫補助金、001消防団設備整備費補助金の増は、消防団救助能力向上のための資機材等の整備に係る補助金です。  9目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金、015個人番号カード交付事業費補助金は、歳出でご説明いたしました個人番号カード関連事務負担金に対し、国からの補助金交付通知により増額するものでございます。024社会保障・税番号制度システム整備費補助金(戸籍事務マイナンバー制度導入分)は、戸籍法の一部を改正する法律に伴う戸籍情報システムの改修費用への補助金で、当初予算時は国庫補助金が未確定であったため、予算化するものでございます。025社会保障・税番号制度システム整備費補助金(国外転出者分)は、令和元年5月に公布されたデジタル手続法改正に伴うシステム改修費用への補助金で、当初予算時は国庫補助金が未確定であったため、予算化するものでございます。026新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、新型コロナウイルス感染拡大の防止及び感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援を通じた地方創生を図ることを目的に、地方公共団体の取組を支援するため創設された交付金で、今般、国の1次補正予算分1兆円に対する本町への交付金の確定に伴い措置するものでございます。  16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、2節児童福祉費補助金の042乳幼児全戸訪問事業補助金は、国庫補助金と同様にこんにちは赤ちゃん事業において新生児家庭の訪問中止に伴う郵送料に対する県補助金の増によるものです。同じく050新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金の増は、歳出でご説明いたしました学童保育所、保育対策等促進補助事業において、児童福祉施設における新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る需用費、人件費、委託料等に対し、1事業50万円を限度として県が10分の10を補助するものです。  18款1項寄附金、3目衛生費寄附金、1節保健衛生費寄附金の003新型コロナウイルス対策寄附金の増額は、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に3者の方よりご寄附を頂いたものです。  7目1節商工費寄附金、001商工振興費寄附金は、令和元年度に実施しましたプレミアム付商品券事業において、最終的に換金されなかった商品券があり、剰余金が生じたことから、これらについては寄附金として歳入されたものでございます。  6ページ、7ページをお願いします。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目1節財政調整基金繰入金の減額は、今回の補正に伴う財源調整でございます。  20款1項1目1節繰越金、001前年度繰越金については、令和元年度一般会計決算における実質収支額は、6億968万6,000円であり、このうち6億円は、地方自治法第233条2の規定により財政調整基金へ編入し、その残額については当初予算で措置していた1,000円を差し引き、残額である968万5,000円を増額するものでございます。
     21款諸収入、5項2目9節雑入、215プレミアム付商品券事業事務費過年度返還金は、令和元年度に実施しましたプレミアム付商品券事業について、換金等を含む全ての事務が完了したことに伴い、商工会への事務委託料を精算した結果、令和元年度に支出した事務委託料より安価となったため、その不用額を返還金として歳入するものでございます  22款1項町債、12目1節、001臨時財政対策債の増額は、発行可能額が決定したことによるものでございます。  次に、議案書16ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億8,899万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ173億9,608万3,000円にしようとするものであります。  次に、18ページ、第2表、繰越明許費補正ですが、2款総務費、1項総務管理費の総合計画策定事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、策定支援事業者との協議や策定委員会等の場を十分に設けることができず、当初の予定より業務の進捗が遅延し、年度内の完了が困難なことによるものです。  同じく4目選挙費、投票所整備事業につきましては、先にもご説明しておりますが、来年7月頃に予定されている兵庫県知事選、またその翌年に予定されている参議院議員通常選挙なども念頭に開発を進めることによるものです。  3款民生費、2項児童福祉費、コロナ禍において出産する母親への応援給付金事業につきましては、給付対象者を令和3年3月末までに出産された母親としているため、年度内での給付申請の手続や給付事務などの完了が困難なことによるものです。  次に、3表、債務負担行為補正ですが、先の歳出予算の中で10款教育費、2項小学校費の小学校給食事業及び3項中学校費の中学校給食事業の各12節調理配送業務委託料におきまして、小学校での調理であるということで、小学校費の委託料に全額を計上しておりましたが、配送先が中学校もあるということから、中学校分の予算を小学校費から振り替えたものでございますが、これに伴い、既設の債務負担行為につきましても同様の措置を行うものです。  まず、下の段にあります変更についてですが、小学校給食事業調理配送業務委託料につきましては、限度額1億4,216万1,000円から中学校分を除いて、限度額を6,551万1,000円に変更いたします。  なお、期間についての変更はございません。  次に、上段にあります追加についてですが、中学校給食事業調理配送業務委託料について新たに追加するもので、期間につきましては、小学校給食と同様、令和3年度から令和5年度とし、限度額につきましては、先ほどの小学校給食から除いた額7,665万円を定めるものです。  次に、19ページ、第4表、地方債補正ですが、先ほど歳入でご説明いたしました臨時財政対策債の発行額の増額に伴い限度額を変更するものであります。  なお、起債の方法、利率、償還の方法についての変更はございません。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  事項別明細書9ページ、総務グループの事業番号0000223庁舎施設維持管理事業の17節備品購入費について伺います。  こちら、先ほどの説明では、会議室に空気清浄機を設置するというご説明のみでございました。これは、会議室、たくさんあるんですけども、第1庁舎、第2庁舎、合わせて全ての会議室、何室に、その会議室の定義というのはどのようになってるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  説明の中では、会議室として総括しておりますが、全部で合わせて25台を予定しております。この中には会議室といえる部屋のほとんどと、あと、3階におきましたら議員控室、それと議長、副議長室、2階でありますと、副町長室、町長室、あと、第2庁舎におきますと、教育長室、それと、各フロア、第2庁舎のフロアには、台数を置くと。あと、101、あそこの部屋にも置くというようなことで予定しております。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  25台置かれるということで、こちらの分は可動式の分なんでしょうか。それとも、もう設置されてしまうという形なんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  こちらの分につきましては、コンセントに刺す可動式のものでございます。 ○議長(神吉史久君)  岡田千賀子議員。 ○11番(岡田千賀子君)  先日、各小学校、中学校の普通教室などに加湿器つきの空気清浄機を設置するということで、購入が提案されまして、それ審議したんですけども。今回の分も感染症対策ということで置かれるとは思ってるんですけれども、その加湿器つきとか、その辺りはお考えになって、感染症対策として置かれるということだと思うんですけども。  それともう一つ、聞き逃したかと思うんですけど。例えば、議会事務局は密閉された、空間になりますよね。その辺りのところは考えられてるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今回、購入する分につきましては、加湿機能つきでございます。  説明の中では空気清浄機というようなことで説明しておりますが、教育委員会でご購入されるものと同じようなものでございます。  今、岡田議員のおっしゃいました密閉の部屋でということで、各部屋にはそれぞれ空気清浄機を置くようになるんですが、窓があるところは、当然、窓を開けていただいたらいいんですけども、そこは扉を開けたいただいて換気いただくという方法でしかないとは思います。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連でお伺いいたします。  新型コロナウイルス感染症対策で空気清浄機を購入ということなんですが、これは、買っただけで、設置は、職員の方が全てされるのかどうかお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  設置といいますか、そのものにつきましては納入いただいて、運んでいくということで、職員等で対応するということでございます。  その空気清浄機といいますのは、家庭にも置かれている箱型のもので、移動ができるものでございますので、それについては納入いただいた後、各場所へ持って行って設置というか置くという形でございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  はい、分かりました。  あと、費用について、新型コロナウイルス感染症対策ですので、これ国や県からの補助金が出るのだろうとは思うんですが、これは地方創生臨時交付金で賄うというような形でよろしいですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  こちらのほうもそういった対象事業の単独事業に当たります。こちらの事業の費用につきましては、新型コロナウイルス感染症対策の臨時交付金といいますのが、また2次がありますので、そちらで計画をしているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ということは、2次の補正が出て、町に交付金が、確定した交付税が入ってくれば財源更正をかけるというような形でよろしいですね。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  まだ2次の臨時交付金の申請が今月の末ぐらいになっておりますので、その計画に上げて、県ないし国の交付決定を受けましたら、また予算化をし、今、香田議員のおっしゃる財源更正というんですか、その予算を予算化し、それぞれの事業に充当するということで予定しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  事項別明細書17ページの0001097保育対策等促進補助事業の738、ここの新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る事業補助金で一時預かり、また延長保育、病児保育と聞き取ったんですけれども、病後児保育はされてますけど、病児保育をするところも増えたんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今の木村議員のご質問なんですが、今、そういうものが補助金の対象になっているということでの説明でございます。ですから、今回の事業に対してはこういう病児事業にも対象となりますよということの説明ですので、本町でそれをやっているかどうかということの説明ではないということでご理解いただけたらと思います。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  分かりました。それだったら病後児保育もしっかりとやってますので、そちらもしてるんだということを分かってるんですけれども。播磨町には病児保育はないのを分かりながらの病児保育という、そういう名目であったので言われたんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  沖崎充世福祉統括。 ○福祉統括(沖崎充世君)  こちらの事業につきましては、現在、播磨中央こども園で病児保育は事業実施、病後児と病児とまた違うと思うんです。病児保育のほうを実施しておりまして、この交付金、補助金の制度につきましては、一時預かり、延長保育も含めて病児保育も対象となっておりますので、上げさせていただいているというところです。 ○議長(神吉史久君)  木村晴恵議員。 ○7番(木村晴恵君)  すみません、もう一度、播磨中央こども園で、病児ですか、病後児。病後児保育じゃないんですね。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時40分               …………………………………                 再開 午後2時54分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、病児保育というのは国の要綱上の話でございまして、町内で実施しておりますのは病後児保育でございます。播磨中央こども園1園で実施しております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  事項別明細書17ページの0000350環境衛生事業の委託料092生活用排水路暗渠等清掃委託料、19ページの土木グループの0000403排水施設維持管理事業に関連してお尋ねします。  これは、自治会ができてないいうところをしてもらった、今度、コロナ禍で全体が中止したいうことでなったと思うんですが、これに関連して、今まで自治会へ清掃の補助金とか、地域のそういう清掃に対して補助金とか等を出してたように思うんですが、それに対しては減額とか、そういうことはないのかどうか、確認します。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時56分               …………………………………                 再開 午後3時06分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、春の自治会の清掃をコロナ禍の関係で中止しております関係で、自治会に対する補助金、これは清掃をしてませんので払わないという形になっております。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  それちょっと心配してたんですけど、そうは言いながらも、私、知ってる自治会では、役員が、三役とかそういう役員及び班長が最低限せなあかんとこをしてはるというところもあるんですよね。公園の清掃なら、清掃前の状況を写真、した後の写真とかいうて添付して補助金申請してますけども、この清掃についてはそういうものは、いまだそういう申請の仕方じゃなかったような気がしましたもんで、ちょっと確認させていただこう、これはもう本当に委託してしていただくのは、住民にとって非常にうれしいことで、これからだんだん高齢化もなってきて、そういうところも増えてくる中で、こういうことができるんやということは非常に朗報だなと思ってる部分もあるもんですが、反対にそういう自治会に対する補助金が減るかな、減らないのかなということがすごく気になったもんですから。じゃあ、そういうことは自治会に通知してるんですか。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  コロナ禍で中止ということで通知させていただいたときに、あわせて、実施した分に対して補助金、今まで払ってたんですけれども、これは今年度実施しませんので払いませんということで通知しております。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  コロナ禍で今回中止させていただくということで、ごめんなさい、今の訂正させてもらいます。コロナ禍で中止させてもらうということで、今回、溝掃除は結構ですという文書をご通知差し上げまして、今回は町でどうにかして困ったところは対応させていただきますという文書を各自治会長に配らせていただきました。 ○議長(神吉史久君)  松岡光子議員。 ○2番(松岡光子君)  それで、自治会長も納得されたということなんでしょうが、いうたら町としてこういう事情でしなくてもいいという指示を出して、自治会はする気で準備も整えて、そういうのを事前に皆さんに回覧も回し、この日にしますよということもして、機材いうんか、ごみ袋とか何や他の手袋やそんなんの用意もしてたんですよね。そういう中で、この判断が間違っとったいうんじゃないんですよ。中止を間違っとったというんじゃなくて、中止をすると町から、感染、3密を防いで、感染防止のために、今回はもうしなくて結構です、しないでくださいという、結構ですよりしてはいけないという禁止、そう受け取るならば、補助金はどうあるべきかなと、思ったんです。またご検討していただければ思いますけど。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  本来、地域を美しく保つということは、できましたら地域の方でふだんから心がけていただきたいと。これからの時代は、地域と行政の協働という部分がなければ、なかなか全て行政がやり遂げることはできないと思いますので、多分これも、そういった助成金が出てるということは、せめてお茶代ぐらい、行政側のご苦労さんという気持ちで出してこられたんだと思うんですね。ですから、一部の役員がそうしてきれいに地域をしていただいたということには大変感謝いたしますけれども、これにつきましては、事業として全体を集めての恒例の形での清掃というものが、地域を上げての清掃というものが中止になった以上、それに、同様に、例年と同じようにお出しするということは、これはちょっと本来の目的から逸すると思いますので、ぜひ、これからも地域のそうした協働という形での、皆さん方のご厚意、ご協力に期待したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  今回、清掃の委託を出されたということなんですけども、この現場は何か所ぐらいあって、こういう見積り金額が出てきてるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)  この件につきましては、すこやか環境グループと土木グループの共同で現場を確認させていただいております。町内で31件の箇所を見させていただいて、清掃をしようかなということで、今回、足らず分を補正させていただいてる状況でございます。 ○議長(神吉史久君)  大瀧金三議員。 ○6番(大瀧金三君)  この清掃箇所の場所は31か所あるということなんですけども、したかしないかというのは自治会には、こういう報告等はあるんでしょうかね。確認、報告はあるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  当初、こういうことがあって、自治会からこういうところをしてほしいというご要望をいただきまして、そこからうちが選択して、土木グループと協議させてもらって、優先順位をつけた上でお返しさせてもらって、残念ながら漏れた箇所もあるというのが現実となってます。 ○議長(神吉史久君)  そのことを各自治会にちゃんと連絡しているということ。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  連絡してます。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  関連でお聞きします。
     溝掃除、中止になってその後のクリーンキャンペーンも公には中止の連絡があったんですけど、そのことで生活排水や用水路に自治会が手に負えないような草木が繁茂してるんですけど、そこら相談があれば、その担当グループで対応とかしてもらえるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  やはりすみません、箇所によっては急に本当に繁茂してしまってどうしようもないところが出てきてる部分も見受けられた箇所がありまして、至急そこを対応していただくような対応も取らせてもらうことありました。ただ、予算も本当にもう限られている中でやってますので、今回、これご提案させていただいて、再度、もう一回見直しかけさせてもらって優先順位の中からもう一回させてもらって、また、自治会からお話いただきましたら、また現状のところをもう一回見直しながら、日がたってますんで、そこをもう一回見直しながら、もう一回現場を見に行きながらという、もういたちごっこみたいになってしまうんですけど、それを繰り返しながら常にやらせてもらうという覚悟で取組させていただいてます。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  多くの自治会は、4月、7月、9月、12月と4回ぐらいやってると思うんですけど、まだ、9月も予定されてるような自治会があるんですよ。そこらの自治会からもし申請があれば、9月は無理としても、そこらは早いめに連絡して、9月のクリーンキャンペーンでその箇所をどうするかいう対応も変わってくるんで、ちょっと早めに連絡いうんはできるんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  もちろんこの予算を確定させてもらって、動きが始まりましたらもう至急対応させてもらう準備は、今、させてもらってますんで、あと、このお金のゴーをいただければ、すぐ対応させていただきます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  先ほど31件いうような答弁があったんですけども、これまで自治会の清掃の中で、どうしても暗渠になってる部分で掃除ができない部分については、これまで町でしていただいてたと思うんですけども、それの数いうたら以前何ぼぐらいあったのか。今回、各自治会に溝掃除を中止することによって、全町内で31件しか、合わせて31件しかなかったのか。その辺もう一回、詳しく確認したいと思います。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時17分               …………………………………                 再開 午後3時28分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  すみません、今のご質問については、今、詳細を調べておりますので、後ほどお答えさせていただきます。  当初の件数、どれぐらいかということなんですけれども、当初予算としては、土木グループ約200万円、すこやか環境グループ300万円の500万円を持っておりまして、今回は補正ですこやか環境グループ500万円、土木グループ200万円の約700万円の計上をお願いしておるところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  事項別明細書13ページ、事業番号0001305投票所整備事業についてお聞きします。  令和2年の2月に投票環境の充実と投票区の再編ということで、総務グループが総務建設常任委員会に説明して、質疑を行っております。その中で、質疑の中で当局のA氏は、播磨町というコンパクトなまち、町域の中でどういうふうな移動支援というものが必要になってくるのかは、今後検討させていただきたいと思います。また、B氏は、高齢者の方の足につきましては、何らかの対策が必要ではないかというところで、総務建設常任委員会でも出てましたので、それらは何らかの対策を考えたいと、例えば、委員がおっしゃいましたシャトルバスも一つであろうし、例えば、タクシーも何らかの支援みたいなというところもあるのかなと考えていますというような、総務グループのA氏、B氏が、このように答えとるんですね。こういう中で、私としてはタクシーの利用についても何らかの便宜を図るのかなと、こう理解しとったんですが、今回の予算を見ると、そのタクシーの検討もされてないみたいですし、予算もされてないと、こういうことで、説明の中で当局がこのような答えとんですね。答えに対し、責任の所在というのは、私もうちょっとね、責任の所在ですよ。答えとんねんから。そこら少し予算化するのかなと、こう思っていたんですけどね。その予算については、この中には入ってないという理解でよろしいんですね。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  先ほど奥田議員からおっしゃいました高齢者の足の支援。それと、移動の確保ということなんですが、それについては総務建設常任委員会の折にそのようにお答えしておる中でございますが、今、新型コロナウイルス感染症の影響で少し遅れてはおりますけども、令和2年度から播磨町高齢者タクシー利用助成券の交付事業、こういったものを実施する予定でございます。したがいまして、この事業に対して、今回、こういった選挙の投票所の見直しを加え、相乗効果を見ながら、どちらの利用も増えると。こちらの利用も増えればいいなというようなことで、2つの事業のコラボといったようなことを考えているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  あのね、今、岡本理事が言ったタクシー券の補助とは、今回の投票所の整備事業で町の当局はこう答えとんですよ。その答えから見ると、高齢者の足の確保をするためには、タクシー券についても検討したのか、そこらお聞きしたいと思うんですが。そこら辺りいかがですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  ですから、先ほど説明させていただきましたけども、タクシーチケットを利用検討する中で、今回、新たな新規事業として、福祉グループで行っていただくこの播磨町高齢者タクシー料金助成券、こういったものが活用できるのではないかなというようなことで、一つのこの対策として考えているところでございます。  今、奥田議員がそのようにいろいろおっしゃってるんですが、まずは今のこういう投票率低下の現象、そういった中での、こちらも当初申しましたけども、この選挙制度というんですか、本町における選挙の状態について、何とか新たなものを求めていきたいというようなことで、今回、こういった大きな改革を選挙管理委員会で決定されたものでございます。当然、その中には今、奥田議員のおっしゃるようなそういったデメリットと言われるような部分も確かに出てこようかとは思いますけども、ただその中には、デメリットと思われる部分は、以外にもそうでないような場合もございます。例えば、高齢者の方の足の確保というのは、今そういった形でもできますけども、今回、共通投票所というような形のものを求めております。その中に、一つは播磨町役場を共通投票所として当日も開票しようとするということで考えております。なぜこれを、播磨町役場を、通常であれば期日前投票所だけということにしておったんですが、なぜこの中に共通投票所として新たに播磨町役場を入れたかといいますと、それにつきましては、一つは足の確保ということで、役場の前にあります大きな駐車場、これがありますと、皆さん、車社会の中で車を利用される方であれば、当日であっても車で選挙に来やすいと。その折に、中にはご家族の方も一緒に、また近くのおじいさん、おばあさんも一緒に行きませんかということで、そういう輪も広がってくるのではないかなというようなことも考えまして、この役場の駐車場を使えるようにということで、共通投票所として、新たに投票所として設けております。  ですから、これにつきましては、今後、こういった形のものを行う中で、どういった形で利用できるかという中での検討もしていきたいし、分析もさせていただきたいと思いますので、単なる足の確保、いろんな手段があると思いますので、本町といたしましては、今のこの新たな投票所の見直しの中ではそういう意図も含まれているというようなこともご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  今、岡本理事が選挙管理委員会によって方針を決定したというような説明しましたね。この中で、投票区の再編の具体案ということで、7つの投票区できますね。例えば、第1投票区は、これ投票区の面積が0.52平方キロメートルですよ。一番広いのが第5投票区の1.51平方キロメートルなんですよ。同じ播磨町ですよ、小さい。3倍も面積が違う、こういうようなことで公平公正が保てるのか、そこら疑問なんですよ。これが公平公正と言えるんですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今、奥田議員は投票区ごとの面積のことをおっしゃいましたけども、選挙管理委員会といたしましては、投票区における有権投票者数、それを平均4,500人程度というようなことで、それを精査したものでございます。したがいまして、面積、ただその投票区の人数、やはりそれを適正化するというようなことのほうが、今としては重要ではないかなと。今現在、13投票所ございますけども、13もある投票所のうち、有権者数の差というのは少ないところで1,000人、多いところで3,000人ということで、3倍ほどの違いがございます。その中で同じような事務をするに当たりましても、そういう事務のいろんな、多いところと少ないところもありますので、そういうのを是正し、有権投票者の数を平たん化しながら、その選挙の投票所を再編成し、それも一つはそういう経費的な部分もありますので、そういったものを考慮して検討しているところでございます。  それと、ただ投票所を減らすことが目的ではございません。投票所を減らす代わりに、これは皆さんにもお願いしたいというんか、ぜひご理解いただきたいんですけど、投票所を減らすということではなしに、まずそういうことによって財源を求め、一つは期日前投票所、今、役場の1か所で行っているところですけども、これをもう1か所に増やします。なぜ期日前投票所をもう1か所増やすかといいますと、昨今、ずっと投票率は低下しておるんですが、その中で期日前投票所の投票率というのは、毎年上がっております。皆さんは、当日に選挙に行くよりも、こういった自由な時間に、思いついたときに選挙にも行けたらいいなというようなことで、期日前投票所、場合によっては1週間、2週間ございます。そのときに行けるようにということで、期日前投票所の充実を求めているというところでございます。ですから、一つは役場だけではなしに、土山駅前にありますBiVi土山という場所があるんですが、それも駅前の一等地でございますので、皆さん、会社の帰り、またそういったことでもご利用いただけるんではないかなということで、それを設けるということで考えております。  それともう一点は、投票所を減らす代わりに、皆さんがご自身の投票区はありますけども、どこの投票所へ行っていただいても投票ができるということを進めていきたいと考えております。これにつきましては、皆さんの中で例えば車で行こうと思っても、あそこの公民館小さい、車で行かれへんなという方もいらっしゃると思います。また、近いけどやっぱりちょっとあっこ知ってる人おるしあれかなとか、いろいろな状況があると思います。ただ、共通投票所を設けることによりまして、これは実績としてあるんですが、確実に若い人は、その共通投票所の制度を設けたことによって投票率が上がっております。他市町で実際に行われている例を見ますと、大体40歳、50歳以下の投票率は上がってきているところです。ですから、今現在ずっと行っている投票率の中の成果を見ますと、これにつきましては、まず1回だけ、データ的には分析するというのはなかなかできないんですけども、最近の選挙のデータを分析しましたところ、やはり60歳、50歳の人が計画的に投票には行かれておりますが、40歳、30歳、20歳になるほど選挙に行かれる割合が少ない、こういうことがあります。これをいかに解消するかということの一つとしては、やはりそういう共通投票所、こういったものを設けるということは非常に有効ではないかなと考えております。昨今の皆さんのライフスタイルといいますと、若い人たちは休日になれば家族でお出かけになると、家族で買い物に行かれるとか、そういうことをされます。そのときに、出かけられるついでに、じゃああそこに選挙行けるんやったら行こかとか、役場の駐車場広いし、じゃあ投票だけ済ましとこかというようなことになるんではないかなというように考えております。その家族で選挙に行っていただくということが、非常に大きな意味があるということも選挙管理委員会では分析しております。それは何かといいますと、当然、子供も連れて選挙投票所に行きますと、その投票所の中で子供は初めてそういう投票所の雰囲気を知ると。小さいうちから知るということになりますと、やはりその子供がだんだんと大きくなってくることによって、やはりその選挙というものの重要性というのか、そういうものを認識するというようなことも言われております。ですから、選挙管理委員会では子連れ投票というようなことも推奨していきたいと考えているところです。 ○議長(神吉史久君)  岡本理事、簡潔にお願いいたします。 ○理事(岡本浩一君)  ですから、要はこれは新しい改革として、従来の選挙を、ずばり言えばスクラップアンドビルドということで、今回、これを行いたいということだけはご理解いただきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  初めにも言いましたように、高齢者の足の確保という部分で、町の当局は考えていきたいと答えとんねん。じゃあ、高齢者の足の確保というのは、考えていくのか考えていかざるを得ないなと思とんですけど、町は高齢者の足の確保をどうするのか。やるのかやらないのか、もう端的に答えてください。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  これにつきましては、もう既に議員の方にも以前からご説明させていただいてると思いますけれども、高齢者の足の確保ということで、75歳以上の方につきましては、一月500円ということで、12枚6,000円分を年間タクシーチケットの助成を行いたいと思っております。コロナ禍の影響がありまして、少し実施が遅れておりますけれども、今年度中には実施を行うと決定しております。 ○議長(神吉史久君)  奥田議員の質問は、この投票に関して何かしらの、投票に関してだけの何かしらの対策があるのかというところの質問をされてると思います。その辺について。  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  ですから高齢者対策という中で、そうした中で投票所にも行きやすい、一つの環境をつくるということで、年間を通じて利用できるタクシーチケットを、全75歳以上の方に配布したいと思っております。ですから、この選挙のときだけということではなくて、年間を通じて1枚、2枚を選挙のときに活用いただけるということもあろうかと思いますし、また、近所の方とかご親族の方々が協力し合って高齢者を投票所まで引率といいますか、お連れいただくというのも、それもあろうかと思います。  ただ、町といたしましては、選挙のときだけということではなくて、先ほどから申し上げておりますように、いわゆる高齢者の足の確保、年間を通じての足の確保ということで、そういう施策を実施、今年度からしてまいります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  すみません、そしてパブリックコメントを実施したと思うんですが、その中で、投票区再編の具体案ということで、第5の投票所については、東部コミュニティセンターとか、播磨南小学校または播磨南中学校というような、まだまだ決まってないんですね、この段階では。今、選挙管理委員会では方針を決定したということで、第5投票区の投票所については、どのように決定したのか、それだけ確認だけしたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  選挙管理委員会が決定したといいますのは、投票区を7か所にするということの決定はしておりますが、今その候補としては幾つか上げさせていただいておる中で、それについては今後検討し、決定していくというような状況でございます。  選挙管理委員会といたしましては、13ある投票所をまず7か所に変更するということの決定をし、その中で、公共施設としては幾つか、そこだけではございません、何か所か複数を上げているところもありますので、それについてまた検討し、決定するということは、選挙までには必ず行うということで考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  関連でお聞きいたします。  投票所の大きな改革というところで、13か所を7か所に少なくするということで、投票率を上げたいという、期日前投票ということはすごく理解はできるんですが、そういった大きな改革の前には、大胆な広告宣伝が必要になってくると思います。周知徹底するには、大胆で継続的な宣伝、これが必要になってくると思うんですが、住民の皆様に。そこら辺どういうお考えをお持ちなのかお聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  この予算を議決いただきましたら、各自治会等にお知らせするのと一緒に、またホームページの中では周知徹底を図っていきたいというようには考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  それは大胆な広告宣伝ではなくて、いつもどおりの宣伝なんですよ。そうなると、投票所、あれなくなったなという方もおられるだろうし、投票率というのは下がってきてしまうと思うんですよ。なので、期日前投票は役場でもできるしBiVi土山でもできる。どこでも投票できますよというような宣伝が必要になってくるんですね。この中には役務費が入ってないじゃないですか。広告宣伝料が。そういうものも付け加えてこそ大胆な大きな改革、先ほど言ってたスクラップアンドビルドというのは完成すると思うんですが、そこら辺、全然できてないのにどうお考えなのかというのをお聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今回、予算計上させていただいておりますのは、そういった広告の部分というよりも、システムの導入と、そういったものを整備するという費用でございます。香田議員のおっしゃった広告料につきましては、全戸配布の印刷物を配布するという程度の費用しか持っておりませんが、またそれにつきましては、今後、併せて検討もしていきたいと考えております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  事項別明細書15ページ下段にあります事業番号0001309コロナ禍において出産する母親への応援給付金事業についてお尋ねします。  国からの特別定額給付金の基準日を過ぎて生まれた新生児に対して国と同額の10万円を給付するんですが、出産の対象となるのが今年の4月28日から来年の3月31日までとなってますね。新生児の誕生には早生まれと遅生まれがあって、早生まれいうたら1月1日から4月1日までなんです。同学年の扱いとするならば、4月1日が誕生の最後になるんかと思いますけど、なぜ3月31日に設定したのか、それをお聞きします。 ○議長(神吉史久君)  藤原秀樹理事。 ○理事(藤原秀樹君)  4月1日の誕生日まで入れますと、今年度予算ではなくなるんです。というのが、4月1日が事由発生になりますので、来年度予算になるということで、今回のこの制度につきましては3月31日で区切りをつけさせていただいております。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  予算の関係で3月31日までにしたという説明だったんですけど、戸籍上は誕生日の1日前に一つを取るいうような制度になってるんですけどね。本町と同じように他の自治体も特別定額給付金やってます。調べてみますと、やはり本町と同じように3月31日と4月1日の二つに分かれてますわ。スタートは一緒ですね、4月28日、それは変わらないんですけど、最終は3月31日と自治体によっては、多くの自治体では4月1日までになってるんです。なんでうちができないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  そもそもこの給付金につきましては、その学年の子供にということではなくて、コロナ禍において妊娠中も大変周辺に対してもいろんな気を使いますし、衛生面でも気を使います。また、生まれた後、多分新型コロナウイルス感染症がないときよりもかなり気を使って育児をしなければいけないということで、よそはその子供に対して、生まれた子供に対して給付されてるという自治体もありますけれども、播磨町の場合は、子供にというよりも、その前後、大変、妊娠してからコロナ禍にあって苦労して出産し、育児を、生まれたばかりの新生児をお世話するという、そういうお母さんに対しての支援ということで、今年度中に限ってということにさせていただきました。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  町長の言い分もよく分かるんですけど、4月1日に生まれた新生児の母親はそうでもないのかというような捉まえ方ができるんですけど。やはり同学年というの、大体それ一律、統一した方がいいと思うんですよ。多分4月1日に生まれた新生児の母親が、多分、恐らく不公平が出るん違うかと、そこら苦情が来るんかなと思って心配してるんで、そこら考えなかったんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  国の給付金が4月27日までに出生している子供といいますか、生まれた子供に対しても10万円の給付金が当たるということで、それでは、じゃあそれを何月まで延長したらいいのかという、こういう論議は多分、今の3月31日も4月1日も、もしかしたら5月とか、いろんな話がどんどん出てくるかも分かりません。ただ、行政といたしましたら、やはり予算の持ち方というのもありますし、これを設けましたのは、やはり妊娠してから、女性の場合十月十日といいますけれども、出産までに、それだけの期間がちょうどコロナ禍が始まってから十月十日の間、子供の誕生を待ちながらいろいろとご苦労されている妊婦さん、お母さん方、それから、育てていく中においてご苦労なさって、例年生まれる子供よりもさらに気を使って育児をしないといけないということに対して、せめて行政としてご支援申し上げたいということで、今年度中の事業として3月31日までにさせていただきました。 ○議長(神吉史久君)  松下嘉城議員。 ○8番(松下嘉城君)  3月31日までで、300名の新生児の分を見込んでますわね。本町、あまり出生率は高くはなってないと思ってるんですけど、例えば、3月31日現在で、11か月ですね約、4月の末からですから。それで300名に満たなかった場合は4月1日の新生児も対象になるという考えというのは、全くないでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  この事業につきましては、先ほど申し上げたような理由によりまして、今年度中の事業としたいと思っておりますので、3月31日まで。もし、予定している人数よりも少ない場合は、それは執行しないという形になろうかと思います。  これから、もしかしたらよそからも妊娠中の方が播磨町に転入してきていただいたりとか、いろんなことが考えられると思いますので、それぐらいの枠は持って執行に臨みたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  ここに事業名としてはコロナ禍において出産する母親への応援給付金事業となっております。今先ほどの町長のお話で、その前に理事の答弁では新生児1名につき10万円という説明があったので理解してたんですけども、今の町長のお話を聞きまして、確認というか、希望も含めて質問いたしたいと思います。  出生届を出した時点で確認を取って、郵送で申請書を送られるんでしょうか。間違ってたら後で言ってください。  そして、必要項目を書いていただいて、また返信していただいて、それが確認できれば成立し、給付となるんでしょうけれども、その町が出生を確認して発送するまで、どれぐらいの日時を要するのか、伺います。 ○議長(神吉史久君)  沖崎充世福祉統括。 ○福祉統括(沖崎充世君)  現在、福祉グループとして提案させていただいてるのは、生まれた日から14日以内に届けるという法律の規定がございますので、例えば、8月の末に生まれた子供については、9月の中旬までに出生届を出すということになりますので、となれば、各月ごと、例えば、8月1日から8月末までのお生まれのお子さんがいらっしゃる家庭につきましては、9月の中旬にデータの吸い上げをシステム上行いまして、9月の下旬までに申請書を発送させていいただくと。翌月の大体中旬、下旬、24日ぐらいを目標としとるんですけども、24日ぐらいに振込を行うという段取りで、現在、指定金融機関とも調整を行っております。やり取りは申請書を返信封筒つきで対象者の世帯に、新生児のお名前で送らせていただくということで予定しております。 ○議長(神吉史久君)  河野照代議員。 ○9番(河野照代君)  出産するお母さんへの応援給付事業として、イレギュラーなことはあり得ないかもしれないけれども、また反対にあり得ることなんで、考えておくべきではないか、対処しておくべきではないかということで、お母さんは、母親は命をかけて出産しますよね。10か月おなかにおいて。このコロナ禍において、いろんなことを気を使いながらやっと出産したものの、生まれもっての疾病とか疾患とかがある子供とか、生死をさまようような未熟児であったりして、その申請期間の間に亡くなってしまったときに、この新生児に対しての10万円の給付金じゃなくて、ご苦労なさったお母さんに対してこの給付を考えるという考え方を、所管の統括、理事に聞くよりも町長からのお話がいただきたいなと思いまして、答弁お願いします。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  いろんな場合が想定できると思います。あくまでも播磨町の場合は、先ほど2週間という出生届を出すのに期限があると申し上げましたけれども、その間に、出生届が出てきた方につきましては、それは生まれて播磨町の住民になったと、住民票を取得されたということになりますので、その方については、それ以後、残念な結果という、もしかしたらいろんな事態が想定されると思いますけれども、その場合は給付の対象になると考えております。 ○議長(神吉史久君)  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時00分               …………………………………                 再開 午後4時14分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの藤田議員の質問に対する答弁の用意ができたようなので答弁を求めます。  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  遅くなりすみません。メーターではこちら手元に用意しとったんですけど、箇所数が、繰らないと分からない状況でして、お時間かかってすみませんでした。といいますのも、1か所につき、例えば、1メートルの場合もありますし、10メートルの場合もあるので、大体この予算の計算とか、決算のときはいつもメーター管理でいかしていただいてました。調べてきましたので、箇所数の報告させていただきます。  今までは、要望数が約30か所以下で要望されています。といいますのも、春の清掃で皆さん、溝掃除、各自治会全域やっていただいてますんで、この数字で終わってました。すこやか環境グループ300万円、土木グループ200万円、予算いただいてまして、大体10か所から20か所の間で実施をさせていただいてます。今年度は、全部で158か所の要望がありました。いうのは、全て全域、町やってませんので、数としては30か所以下から一気に158か所の要望に変わりました。実際、めどがついてるのが、同じくいつもどおりのこの10か所から20か所はまあまあ優先順位でひどいのがあって、決まってますよということで、プラス31か所、今、目ぼしいのが立ってます。あと、10か所から15か所ぐらいの間をさまよって、幅でいえば40か所から55か所を今回の補正予算で対処させていただこうということでさせていただきます。
     長い答弁になりますけどすみません。  次、メーター管理でいかせていただきます。これは、実際、毎年1,422メートルという距離を、すこやか環境グループの300万円で対応させていただいてました。土木グループは、約1,200メートルで対応させていただいてます。今回の予算でメーター管理で言わせてもらいますと、1,891メートルプラス400メートルぐらいの自由分を持たしていただいてますんで、2,200メートルぐらいのすこやか環境グループ分、そして、1,718メートルのプラス200メートルほど幅を持たせてもらってますんで、1,900メートルほどで土木グループの金額を計上させていただいてますので、今回の補正の金額となっております。  以上となっております。 ○議長(神吉史久君)  藤田議員よろしいでしょうか。特に質疑ないですか。  藤田 博議員。 ○14番(藤田 博君)  例年1,400メートルプラス1,200メートルで大体500万円で処置いうんですか、清掃を行っていたいう感じですけども、多めに見て40か所か、先ほどの答弁では31か所と言われとったんですけども、多めに40から50か所見て、約2,000メートルと1,900ですか。(発言する者あり)  1,900メートルで、今回、700万円いうことですね。確認だけしておきます。 ○議長(神吉史久君)  佐伯謙作すこやか環境統括。 ○すこやか環境統括(佐伯謙作君)  藤田議員のおっしゃるとおりです。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  すみません。先ほどの投票区のほうに戻りたいと思います。13ページですが。  比較的今は若い方の投票率が低い、それも事実でして、そのためにそういった層の方の投票率を上げる、そういった思いを熱く説明していただきまして、若い方に対しては大変いいことだなと、そのほうは思います。  そしてまた反対に、一方で、やはり先ほどから質問出てますが、高齢の方、もちろん近所で助け合うとか、播磨町高齢者タクシー料金助成券を使うとか、そういう方法もあるかとは思いますが、やっぱり先ほどからの答弁を聞いておりますと、若い方は増えるとしても、高齢の方は投票率下がるなという印象は、私は持ちました。ですが、私はそういう心配をしてるんですけども、その高齢者の方、このままでは下がるんではないかなと思うんですが、その件についてはどう思われますでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  高齢者の方といいますと、皆さん真面目な方が多ございます。ですから、選挙に行かれてる方といいますのは、可能であれば必ず、多少のことはあっても来られるということは、我々も感じております。ただ、そういった播磨町高齢者タクシー料金助成券もお渡ししておりますし、あと、今、年齢的にいいますと、高齢者、高齢者と皆さんおっしゃられるんですけど、高齢者という認識も大分変わってきているようですのでね。  これちょっと参考なんですけど、平成30年2月に改定された高齢者社会対策大綱、こういったものの中で、高齢者の体力的年齢は若くなっていると。また、就業・地域活動など、何らかの形で社会との関わりを持つことの意欲も高いと、65歳以上を一律に高齢者と見られる一般的な傾向は、現状に照らし合わせば、もはや現実的なものではないのではないかというようなことが、これ、高齢者対策大綱という中でうたわれております。  ですから、高齢者、何歳を指して高齢者というのかなかなかこれも難しいところではございますが、播磨町の地域内、やはり距離的にいいますと、皆さん自転車でお元気な方も移動されております。中央公民館で行われている高齢者大学ですか、ああいうのを見ましても、皆さんそれぞれの地域から集まってきておられますし、その辺りは、こういった選挙を導入し、今度の選挙になりますと、ちょっと長くなりますけども、それぞれバーコードというシステムを用いて、それぞれの投票の者の管理というんですか、そういったデータを集めることも容易でございます。ですから、そういったデータを分析し、それぞれの地域の高齢者の方がどのように投票に行かれてるか。また行かれてないかというような細かい分析もできてまいりますので、まずはこういう形で一度トライをさせていただきたいと。その中で改めるところがあれば、どんどん改革していくということも可能かと思いますので、今、ご心配されている高齢者の方についてもそういった形で分析しながら、極力そういうことがないようにやっていきたいと思います。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  このまま今のご説明あったとおり、まずは実施する。そして、そういった実施する過程でそういった集計とかを取って改善するべきところは改善していくと受け止めましたがそういうことでよろしいんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今の状態でありますと、名簿の消し込みだけでどういった形でそのデータを分析するというのは非常に困難でございます。次のこういったシステムが入りますと、当然、共通投票所、誰がどこに行かれてというデータもありますし、それは決して個人を特定してそういう分析をするわけではありません。そういう年齢層とか、男女別、投票時間、投票場所、共通投票所の利用度、そういったものの分析もできますので、播磨町におけるそういう傾向も顕著に表れてくるんではないかなと考えております。 ○議長(神吉史久君)  野北知見議員。 ○1番(野北知見君)  承知しました。  それから、もう一つパブリックコメント、3月ですか、実施されてると思うんですが、その結果については、まだ私もホームページでは探したんですけど見当たらなかったんですが。結果についてはどういうふうにされているのか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  パブリックコメントにつきましては、令和元年12月2日に開催しました。これは選挙管理委員会でこういったことでという内容の承認を受けまして、令和2年3月9日から4月9日までの1か月間、これは郵送による受付をしております。役場だけではなしにホームページ等におきまして、皆さんにパブリックコメントを求めたところではございますけども、残念ながらといいますか、パブリックコメントの申込みというのが、そういう返信はなかったということで、ホームページにはその結果について掲載させていただいております。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  事項別明細書22、23ページ、10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、学校教育グループ0001295学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業の、これGIGAのLTEの初期設定のライセンス費用ということなんですが、これは国や県からの補助金は出るのかどうか、確認いたします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  この分につきましては、国、県の補助金につきましては、今のところないというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  ということは、先ほどと同じように新型コロナウイルス感染症対策の分で、臨時交付金というのを申請されるというような形でよろしいですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  当該事業につきましては、今のところそういった新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の2次分ということで、計画書の中に掲載、上げるというようなことで予定を進めております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  タブレットに関しては補助金が出ますよね。これに関しては補助金が出ない、交付税に関しては新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付税ということなんで、新型コロナウイルス感染症対策として使えるという中で、交付税というのは、どれだけ入ってくるかというのはまだまだ不透明な部分があるとは思うんですが、なんでこのシステムのライセンスの費用に関しては補助金が出ない仕様になってるのかというのをお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  西野直樹学校教育統括。 ○学校教育統括(西野直樹君)  このことに関しましては、最初、国が出しましたGIGAスクール構想というスキームの中には入っておりません。そのスキームにあるものに関しては補助ができるいうことで、こちらのほう問合せはしたんですけど、対象にならないということで確認はしております。ありがとうございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今、西野統括から説明があったと思うんですけども、そういった補助から外れて、当然、新型コロナウイルス感染症対策に必要であるというようなことで、これは所管が違うんですが、今、内閣府等から出ております新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ということでの取り扱いに対象ということになりますので、どちらかの申請になろうかと思います。今のその分につきましても、今のところその対象の計画を上げておりますので、そちらで措置ができればと考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  先ほど岡本理事が言った、どちらかの対象のどちらかというのは何と何ですか。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、これしかないと思うんですが、どちらかというのは、他何かあるんですか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  私の今、そのどちらかで誤解を招いてるのは、教育委員会部局の交付金か、こっちの内閣府の交付金かいうことで、多分そちらのほうがないので、どちらかで措置ができるということで、こちらの内閣府のほうであります新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で措置ができたらという意味です。失礼しました。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  議案書18ページのところで、繰越明許費補正のところなんですけども、今般のコロナ禍の影響で、総合計画の策定事業については繰り越しをされるということで理解はしたんですけども。総合計画自体は、そもそも基本構想と基本計画と、それと実施計画、この3本立てで総合計画ということで表しているとは思うんですけども。そもそも、この基本構想については、地方分権の関係で義務づけから外されたので、これ繰り越す分には特に問題ないかなとは思うんですけど、新年度予算については、この総合計画にひもづけて、施政方針とかされてるとは思うんですけど、これ繰り越すことによって何かそういう部分で支障は生じないんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  今回、繰り越しをさせていただいたいいますのは、印刷の完成までが年度内に終わらないということで、計画書は、今のところ予定は2月臨時会にはかけさせていただきたいと考えております。その最後、それを製本し、完全なものとして納品するということが、3月の末までには難しいんではないかなということで、その分については、その印刷の完成品をこの事業につきましては納めていただいて完成ということですので、そのために明許繰越を打っているという状況でございます。 ○議長(神吉史久君)  宮宅 良議員。 ○3番(宮宅 良君)  この990万円というのは、完成のときにお支払いするいうことなので、この額になったということでよろしいんですね。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  費用については、これは委託完了後全額の支払いということになりますので、その納品いただいた後に支払いということになります。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  事項別明細書26、27ページ、10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号0000476ふれあい活動推進事業の633はりま風薫るフェスタ運営補助金、これ4月末の分が今、やらないということでお金返ってきてるんですが、これはいつやらないというのを決められたのか、お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  日にちまで詳しくは記憶に、覚えてないんですけども、たしか3月の、ちょうど1か月ぐらい前に、3月の下旬辺りに、たしか中止やむなしというところで決まったように記憶しております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  となると、次また予算を組むとは思うんですが、これ、収まるかどうかというのは全然分からない状況で、次、サマーフェスティバルはやるみたいな感じで言われてるんですが、この分に関してはやるやらないという決定をどのような、コロナ禍が収束したからやるというものなのか、もう今からやるというふうに決めるのか、どちらなんでしょうか。 ○議長(神吉史久君)  清水ひろ子町長。 ○町長(清水ひろ子君)  今年度のはりま風薫るフェスタにつきましては、大変残念ながら寸前までいろいろと協議もし、いろんな事情を酌み取る中で、人がそれだけ集まるということに対して、新型コロナウイルス感染症の感染というものも危惧される中で、残念ながら中止にいたしました。今おっしゃっておりますのは、もしかしたら来年度のはりま風薫るフェスタのことかなと思うんですけれども、これにつきましては、今後、これから秋から冬にかけて第2波がどのような形で襲来するのかということも含め、また、国の方針、県の方針、そういったものもしっかりと見極めながら、この行事につきましては、割と年度明けてすぐにありますので、2月、3月頃からいろんな準備もそれぞれの団体においてはしていかないといけないという場合もございますので、しっかり今後の第2波がどういう形で来るのか、もしくは来ないのか、ここで大体収束してきているのか、そういうことも含めましてしっかり見極めた上で来年度のはりま風薫るフェスタの実施につきましては、また検討し、決定していきたいと思っております。 ○議長(神吉史久君)  武田健二理事。 ○理事(武田健二君)  申し訳ございません。先ほど、今年度の中止をいつ決めたのかというところで、私が記憶で3月の末と申し上げましたけども、正式には4月2日に決定いたしました。申し訳ございません。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  事項別明細書6ページ、7ページ、22款町債、1項町債、12目臨時財政対策債についてお伺いいたします。  今回、これを増やしたという中で、発行額が増えたからというのはお聞きしたんですが、町の借金がだんだんだんだんと増えていってる中で、この臨時財政対策債を発行しなけりゃならないのかなというのがあるんですが、そこら辺の見解をよろしくお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  臨時財政対策債といいますのは、ご存じのように交付税の代替です。この地方債につきましては、国が交付税として支払う金額がないということで、地方にそういう借入れをさせながら、その償還分については後年度の交付税で措置をするということでございますけども、これだけの大きな金額になりますと、発行しなければ5億円程度の歳入が入ってこないということになりますと、(発言する者あり)  香田議員のおっしゃっとってのは補正せずに全体の話ですよね。だから全体で5億円ないし4億円の発行をしないということになりますと、経常一般財源というのが、当然、これ経常収支比率に影響してくるわけなんですが、これが当然悪化をすると。この金額につきましては、町が自由に使えるお金でありますので、今のところそれを、平成13年以来、今回の発行でちょうど20年目となりますけども、これを発行しようとするものでございます。今後の財政運営を検討する中で、香田議員のおっしゃるように財政見通しがあって、これを少し発行を減らしていくということも可能かとは思いますけども、その辺り、歳入との見合いを考えながら調整するということも一つの案ではあるということは承知しております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  借金なので返していかなきゃならない。先ほど言われた歳入との兼ね合いというところも合わせて、歳出を少なくすれば借り入れるお金というのも少なく済むと思うんですよ。交付税として、元金償還相当額を交付税措置としてもらえるからといっても、それが必ず担保されてるわけじゃないとは思うんですよ。その中で、基準財政需要額が、これはだんだんだんだんと減少してくる傾向にあると思うんですよ。そこら辺どういうふうにお考えなのか、お伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  基準財政需要額におきましては、比較的そういった人件費の増とか、そういったものに対する需要は、費目によりますけども、福祉施策分なんかは増えてきているところです。ですから、基準財政需要額と基準財政収入額、その差額が交付税として入ってくるわけなんですけども、歳入だけを捉まえますと、昨今の税収の減というのは非常に厳しい中で、そうしますと当然、交付税が増えてくるわけなんですが、その増えてきた交付税分に対して、国は丸々見れないので、こういう臨時財政対策債へ振り替えるというような措置となりますので、この分というのは、交付税の振替分でありますので、発行していく必要があるというようなことで町では考えております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  やはり交付税と、地方債といっていいのか分からないですが、起債を同じようにしたら駄目だと思うんですよ。お金を借りて使わなきゃならない状態というのは、財政が圧迫してるというような感覚にはなってくると思うんですが。お金をその分国が補償してくれるといったって、人口によっての基準財政需要額というところが決まってきますから、そこら辺が減少してくれば、補填するといっても交付税措置として額が少なくなってれば借りてる額よりも少ない額でしか交付税というのは措置されないじゃないですか。なので、歳出という部分、無駄なものを極力抑えて、要るものをつくっていくという形が必要になってくると思うんですけど、そこら辺をもう一度よろしくお願いします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  この臨時財政対策債に対する交付税の基準財政需要額の算入割合といいますのが、これは実際に返している金額をそのまま算入されます。ですから、この金額に対しては、償還額ですので、これが圧縮されるとか、当然、そういうことはございません。今回の場合、平成元年度4億五千何がしの償還をしております。その金額については、交付税の基準財政需要額に丸々元利償還金として含まれておりますので、そういう部分におきましては、交付税算定の中ではその分については明らかに確保されているということで理解しております。 ○議長(神吉史久君)  香田永明議員。 ○5番(香田永明君)  確実に、これから将来に向けて20年間ぐらい返していかなきゃならないじゃないですか。それが、減少しないというのをおっしゃってるんですが、それは補填というか補償はあるんですか。そこら辺お聞きいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  これにつきましては、交付税の法律の中で臨時財政対策債の算入ということでは、地方債の元利償還金について100%交付税の需要額に充当するということがうたわれておりますので、それについてはそれに基づいて町としては計算して、国はそれに算出してるというところでございます。 ○議長(神吉史久君)  他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」についての討論、採決は9月17日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第58号「令和2年度播磨町一般会計補正予算(第7号)」についての討論、採決は9月17日に行うことに決定しました。  本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ延長します。 …………………………………………………… ◎日程第15 議案第59号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
    …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第15、議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書33、34ページの歳出からご説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000045国民健康保険事務に要する職員給与費の増は、本年4月の人事異動に伴うものでございます。  9款1項基金積立金、1目財政調整基金積立金、事業番号0000546国保財政調整基金積立事業は、令和元年度決算剰余金を基金に積み立てるものでございます。  10款1項諸支出金、5目保険給付費等交付金償還金、事業番号0001267保険給付費等交付金償還事業(保険年金G)は、令和元年度保険給付費等交付金の超過交付額を返還するものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  事項別明細書31、32ページにお戻りください。  10款1項繰入金、1目1節一般会計繰入金、004職員給与費等繰入金は、人事異動に伴う職員給与費の増額によるものでございます。  2目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の増は、補正に伴う財源調整でございます。  11款1項繰越金、1目1節前年度繰越金の増は、令和元年度決算に伴うものでございます。  次に、議案書21ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7,824万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ35億3,287万8,000円にしようとするものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」についての討論、採決は9月17日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第59号「令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」についての討論、採決は9月17日に行うことに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第16 議案第60号 令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第16、議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。38、39ページをお願いいたします。  1款本荘村財産区財産収入、2項1目1節繰越金の001前年度繰越金は、前年度からの繰越金が確定したことによる増額補正でございます。  なお、次の2款古宮村財産区財産収入以降、他の財産区におきましても同様に前年度からの繰越金が確定したことに伴う増減額の補正でございますので、説明は省略させていただきます。  次に、40ページ、41ページをお願いします。  1款本荘村財産区費、1項諸支出金、1目諸費の事業番号0000566本荘村財産区事業の18節負担金補助及び交付金284地域公共事業負担金では、歳入でご説明いたしました繰越金と同額を、地域公共事業負担金で増額するものであります。  なお、2款古宮村財産区費以降、他の財産区におきましても同様に全て前年度繰越金が確定したことによる地域公共事業負担金の増額による補正でございますので、説明は省略させていただきます。  次に、議案書23ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ29万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ13億4,732万3,000円にしようとするものであります。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月17日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第60号「令和2年度播磨町財産区特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月17日に行うことに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第17 議案第61号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第17、議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書49、50ページの歳出からご説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0000066介護保険事業に要する職員給与費の増は、本年4月の人事異動に伴うものでございます。  5款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、事業番号0020025介護給付費準備基金積立事業の24節積立金は、補正に伴う剰余金を準備基金に積み立てるものでございます。  7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金及び還付加算金、事業番号0020028被保険者還付事業の22節償還金利子及び割引料は、令和元年度の保険料の還付未済額を還付するための増額するものでございます。  2目償還金、事業番号0020030保険料外収入償還事業の22節償還金利子及び割引料は、令和元年度の介護給付費に係る県費負担金や地域支援事業に係る国庫交付金等が超過交付となったため、償還するものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  事項別明細書47、48ページにお戻りください。  4款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金、2節過年度分は、令和元年度介護給付費国庫負担金額確定に伴う追加交付分でございます。  2項国庫補助金、6目地域支援事業交付金(総合事業)、2節過年度分は、令和元年度地域支援事業国庫交付金額確定に伴う追加交付分でございます。  5款1項支払基金交付金、2目地域支援事業支援交付金、2節過年度分は、令和元年度地域支援事業支援交付金額確定に伴う追加交付分でございます。  6款県支出金、2項県補助金、2目地域支援事業交付金(総合事業)、2節過年度分は、令和元年度地域支援事業県交付金額確定に伴う追加交付分でございます。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、2目その他一般会計繰入金、1節職員給与費等繰入金は、人事異動に伴う人件費の増額分を繰り入れるものでございます。  9款1項1目1節繰越金の増は、令和元年度決算に伴うものでございます。  次に、議案書25ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億1,357万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ29億2,630万5,000円にしようとするものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月17日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第61号「令和2年度播磨町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月17日に行うことに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第18 議案第62号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
    …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第18、議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして提案理由のご説明を申し上げます。  事項別明細書56ページ、57ページの歳出からご説明申し上げます。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、事業番号0030004保険料等納付金事業の増は、令和元年度付加保険料のうち、出納整理期間中に収納した保険料は、令和2年度に広域連合に納付することになっていることによるものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  事項別明細書54、55ページにお戻りください。  3款1項1目1節繰越金の増は、令和元年度決算によるものでございます。  次に、議案書27ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正であります。補正前の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,629万6,000円を追加し、歳入歳出それぞれ4億9,120万9,000円にしようとするものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  議事の都合により、議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月17日に行いたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、議案第62号「令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」についての討論、採決は9月17日に行うことに決定しました。 …………………………………………………… ◎日程第19 議案第63号 令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第19、議案第63号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第63号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」について提案理由のご説明を申し上げます。  議案書28ページをお願いいたします。  今回の補正につきましては、定期の人事異動に伴う職員給与費の補正及び水道料金改定支援業務委託について、コロナ禍により業務を年度内に完了できない見込みとなったため、債務負担行為を設定するものでございます。  なお、当該業務については、本年度中の予算執行はないため、減額補正を行います。  第2条をご覧ください。  収益的支出の補正につきましては、予算第3条で定めました水道事業費用の既決予定額から1,271万8,000円を減額し、6億990万2,000円に改めるものです。  次に、第3条は、予算第4条で定めました資本的支出の既決予定額に609万6,000円を増額し、補正後の資本的支出の合計を4億1,843万5,000円に改めるものです。これによりまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を2億1,891万8,000円から2億2,501万4,000円に、過年度分損益勘定留保資金で補填する額を1億9,840万3,000円から2億449万9,000円に改めるものでございます。  次に、第4条は、予算第5条に定めました債務負担行為をすることができる事項に、水道料金改定支援業務委託を追加するもので、期間は令和3年度まで、限度額は813万1,000円でございます。本業務については、コロナ禍により播磨町上下水道運営委員会の開催のめどが立たなくなっており、年度内に完了できない見込みとなったため、債務負担行為を設定し、令和3年度にかけて業務を実施したいと考えております。  次に、第5条は、予算第8条に定めました議会の議決を得なければ流用できない経費のうち、職員給与費の既決予定額から150万9,000円を増額し、7,174万9,000円に改めるものです。  なお、別冊で配付いたしております実施計画説明書の2ページは、収益的支出及び資本的支出における各節の増減であります。  また、給与費明細書を3ページから5ページに記載しておりますので、ご参照ください。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第63号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第63号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第63号「令和2年度播磨町水道事業会計補正予算(第2号)」は、原案のとおり可決されました。 …………………………………………………… ◎日程第20 議案第64号 令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第1号) …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第20、議案第64号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  ただいま議題となりました、議案第64号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第1号)」について提案理由のご説明を申し上げます。  議案書29ページをお願いいたします。  今回の補正につきましては、定期の人事異動に伴う職員給与費の補正でございます。  第2条の収益的支出の補正につきましては、予算第3条で定めました下水道事業費用の既決予定額から448万7,000円を減額し、9億3,112万7,000円に改めるものです。  次に、第3条は、予算第4条で定めました資本的支出の既決予定額に71万5,000円を増額し、補正後の資本的支出の合計を7億8,568万6,000円に改めるものです。これによりまして、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額を2億6,708万6,000円から2億6,780万1,000円に、当年度分損益勘定留保資金を1億5,153万9,000円から1億5,225万4,000円に改めるものです。  次に、第4条は、予算第8条に定めました議会の議決を得なければ流用できない経費のうち、職員給与費の既決予定額から377万2,000円を減額し、4,569万2,000円に改めるものです。  なお、別冊で配付いたしております実施計画説明書の2ページは、収益的支出及び資本的支出における各節の増減です  また、給与費明細書を3ページから7ページに記載しておりますのでご参照ください。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  提案理由の説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「質疑なし」と認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから、議案第64号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第1号)」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第64号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○議長(神吉史久君)  挙手全員です。  したがって、議案第64号「令和2年度播磨町下水道事業会計補正予算(第1号)」は、原案のとおり可決されました。  しばらくの間休憩します。
                    休憩 午後5時08分               …………………………………                 再開 午後5時21分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 …………………………………………………… ◎日程第23 認定第 1号 令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件  日程第24 認定第 2号 令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  日程第25 認定第 3号 令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件  日程第26 認定第 4号 令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  日程第27 認定第 5号 令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件  日程第28 認定第 6号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件  日程第21 議案第65号 令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件  日程第22 議案第66号 令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件 …………………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第23、認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から日程第28、認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件」及び日程第21、議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び日程第22、議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの8件を一括議題とします。  本件について、説明を求めます  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)(登壇)  ただいま一括議題となりました8件のうち、認定第1号から第5号までの5件につきまして、私からご説明させていただきます。  それでは、令和元年度各会計歳入歳出決算書をご覧ください。薄いA4縦長の冊子でございます。製本のされてあるきれいな冊子です。  まず、一般会計の歳入から順にご説明を申し上げます。5ページ、6ページをお開きください。  歳入合計欄でございますが、令和元年度一般会計歳入の合計は、予算現額133億7,350万3,000円に対しまして、収入済額122億2,289万6,778円、不納欠損額675万1,960円、収入未済額1億7,400万3,649円となっております。このうち、不納欠損額については、2ページの1款町税で658万4,860円、4ページの12款分担金及び負担金の保育料滞納繰越分、法人分及び町外分で14万1,000円、13款使用料及び手数料のし尿処理手数料、過年度分で2万6,100円となっています。  また、収入未済額については、2ページの1款町税で1億5,362万9,317円、加えて4ページの12款分担金及び負担金における保育所保護者負担金及び保育園滞納繰越分で96万8,350円、13款使用料及び手数料においてし尿処理手数料で25万4,700円。20款諸収入においては、住宅建設資金等貸付金元利収入で1,895万402円、雑入で20万880円となっております。  次に、6ページの歳入合計欄の右端、予算現額と収入済額との比較において11億5,060万6,222円の減となっております。この主な要因として、2ページの1款町税等においては増額となりましたが、4ページの14款国庫支出金や21款町債などにおいて事業の繰り越しに伴い翌年度の歳入となり、収入されなかったことによるものでございます。  それでは、平成30年度決算と比較して、主なものについて款別に説明いたします。  1ページ、2ページをお願いします。  1款町税の収入済額は55億7,354万9,470円となり、前年度に比べ8,990万376円、1.6%の増となっております。これは、法人町民税は減額となるものの、個人町民税及び固定資産税が増額となり、全体では増額となったものです。  9款地方特例交付税は1億1,372万9,000円で、前年度に比べて7,304万1,000円、179.5%の大幅な増となっております。これは、令和元年10月からの幼児教育無償化の実施に伴い、その町負担分を措置するものとして、子ども・子育て支援臨時交付金が新たに創設されたことによるものです。  10款地方交付税は6億7,370万9,000円で、前年度に比べ5,003万3,000円、8.0%の増となっております。このうち、普通交付税につきましては、前年度に比べ基準財政収入額及び基準財政需要額、ともに増額となりましたが、基準財政需要額の増額のほうが大きかったことにより、前年度に比べて増額となっております。  次に、3ページ、4ページをお願いします。  14款国庫支出金、13億4,841万6,414円で、前年度と比較して7,180万4,837円、5.6%の増となっております。これは、前年度に交付された学校施設環境改善交付金がなくなるものの、幼児教育の無償化に伴う教育保育給付費負担金が増額となったこと、小学校費関係で冷房設備対応臨時特例交付金などが交付されたことが主な要因です。  15款県支出金は8億1,895万6,310円で、前年度と比較して5,743万5,305円、7.5%の増となっております。これは、教育保育給付費負担金やひょうご地域創生交付金事業補助金の増額が主な要因です。  16款財産収入は1億2,679万3,385円で、前年度に比べ3,205万5,956円、33.8%の増となっております。これは、主に町有地の売払収入の増加によるものです。  18款繰入金は13億674万7,000円で、前年度に比べ8億2,564万円、38.7%の減となっております。これは、財政調整基金からの繰入金の減が主な要因です。  19款繰越金は7,903万3,688円で、前年度に比べ1億6,386万3,482円、67.5%の減となっております。これにつきましては、繰越明許費の財源に充てる繰越金の減によるものでございます。  5ページ、6ページをお願いします。  21款町債は9億3,944万6,000円で、前年度に比べ4億6,086万4,000円、32.9%の減となっております。これは、義務教育施設の空調機器新設事業による小学校事業債で2億4,740万円の増となるものの、校舎の大規模改造事業による小中学校事業債で4億7,090万円の減、臨時財政対策債で5,666万円の減が主な要因でございます。  次に歳出に移ります。  9ページ、10ページをお願いします。  一番下の歳出合計ですが、支出金額110億9,178万1,764円、翌年度繰越額17億3,491万2,000円、不用額5億4,680万9,236円となっております。翌年度へ繰り越した事業として、10ページの10款教育費、2項小学校費の学校給食施設整備事業の12億352万8,000円をはじめ全部で12件ございます。  次に、不用額の大きなものについてご説明いたします。  7ページ、8ページにお戻りください。  2款総務費、1項総務管理費の不用額5,436万6,387円の主なものは、13目諸費の町税過誤納金還付事務事業における償還金利子及び割引料や5目財産管理費の公有財産管理事業における測量登記委託料や工事請負費でございます。  3款民生費、1項社会福祉費の不用額7,859万6,770円の主なものは、1目社会福祉総務費の国民健康保険事業特別会計操出事業及び2目老人福祉費の介護保険事業特別会計操出事業における操出金でございます。  同じく3款民生費、2項児童福祉費の不用額4,462万9,519円の主なものは、1目児童福祉総務費の乳幼児医療費助成事業及び2目児童措置費の児童手当等支給事業における扶助費でございます。  8款土木費、4項都市計画費の不用額4,607万8,139円の主なものは、3目公共下水道費の下水道事業特別会計支出事業における下水道事業会計への負担金や補助金でございます。  次に、9ページ、10ページをご覧ください。  10款教育費、2項小学校費の不用額1億6,840万3,882円の主なものは、1目学校管理費の小学校空調設備新設事業における工事請負費や管理業務委託料及び小学校給食事業における備品購入費でございます。  次に、このページの一番下をご覧ください。  歳入歳出差引残高は、11億3,111万5,014円となり、このうち6億円を財政調整基金に積み立てています。  次に、11、12ページをお願いします。  国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算では、収入額が37億4,885万5,116円、不納欠損額1,189万4,790円、収入未済額が1億5,993万1,127円となっております。  次に、歳出ですが13、14ページをお願いいたします。  支出済額合計は36億9,258万1,485円となっており、不用額の主なものは14ページの2款保険給付費の療養諸費及び高額療養費であります。  16ページの歳入歳出差引残額は、5,627万3,631円となっております。  次に、17、18ページをお願いします。  財産区特別会計歳入歳出決算では、収入済額が13億6,929万2,764円で、1款本荘村から7款宮西村まで財産売払収入や繰越金、または諸収入の預金利子であります。  次に、歳出でございますが、19、20ページをお願いします。  各財産区において、ため池など水源施設の維持管理経費や地域福祉の増進に伴う経費などを支出しています。全体の支出済額は2,293万2,666円となり、歳入歳出差引残額は13億4,636万98円となっております。  次に、21、22ページをお願いします。  介護保険事業特別会計歳入歳出決算でありますが、収入済額26億368万6,646円で、不納欠損額及び収入済額は介護保険料に係るものでございます。  23、24ページをお願いします。  歳出でございますが、支出済額は25億1,423万2,387円となっています。不用額の主なものは、2款保険給付費における各種介護サービス給付費等でございます。歳入歳出差引残額は8,945万4,259円となっております。  次に、25、26ページをお願いします。  後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算額でありますが、収入済額は4億6,947万6,276円で、収入未済額は後期高齢者医療保険料に係るものであります。  27、28ページをお願いします。  歳出でございますが、支出済額は4億5,317万9,187円となっています。不用額の主なものは、2款後期高齢者医療広域連合納付金における保険料等納付金であります。歳入歳出差引残額は1,629万7,089円となっております。  次に、29ページをお願いします。  一般会計における実質収支に関する調書であります。  歳入歳出差引額11億3,111万5,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源の5億2,142万9,000円を差し引き、実質収支額は6億968万6,000円となり、地方自治法第233条の2の規定に基づき6億円を基金に繰り入れたものでございます。  30ページから33ページまでは、先ほどご説明申し上げました一般会計の実質収支に関する調書と同様、各特別会計におけるものでございます。  次に、34ページをお願いします。  財産に関する調書でございますが、決算年度中に増減のあった主なものについてご説明申し上げます。  まず、1、公有財産の土地についてでありますが、消防施設の増については、防火水槽用地の増によるもので、ごみ集積場の増については、宅地開発に伴うごみ集積場の帰属などによるもの、普通財産の減については、土地の売払いによるものです。  次に、建物でありますが、福祉会館及び福祉しあわせセンターにつきましては、既存面積の端数調整を行ったものです。公園の増については、望海公園に管理棟を整備したことなどによるもので、小中学校、幼稚園については、播磨中学校の屋外便所の面積を施設対象と整合を図ったことによるものです。  35ページの(2)出資による権利及び(3)有価証券についての増減はありませんでした。  次に、36ページは、物品の一覧表を掲載しておりますが、決算年度中増減高において、電気式生ゴミ処理機を1基の減は、蓮池小学校の新給食棟の整備に伴うものです。また、その下段にございます可搬型階段昇降機専用車椅子については、今年度、新たなものを購入しておりますが、既存するものは老朽化により廃棄いたしましたので、増減高には表れておりません。  37ページ、3、債権につきましては、決算年度の歳入に係る債権以外の債権について記載しています。内容といたしましては、住宅建設及び改修資金等貸付金の元金で、令和2年度以降に納期の到来する債権を記載しております。  続きまして、4、基金でございますが、(1)財政調整基金の決算年度末現在高は28億6,442万6,556円となり、他にもおのおのの目的に基づき14種類の基金を備えております。  以上で、令和元年度各会計歳入歳出決算書の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  長谷川善一理事。 ○理事(長谷川善一君)(登壇)  それでは、認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件」についてご説明申し上げます。  資料は、別冊東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計決算書になります。  本案は令和2年3月31日をもって解散いたしました東播磨農業共済事務組合の農業共済事業会計について、地方自治法第292条において準用する地方自治法施行令第5条第3項の規定及び地方公営企業法第30条第4項の規定により監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものでございます。  それでは、決算書1ページの決算報告書をご覧ください。  収入になりますが、第1款共済事業収益は、決算額総合1億6,957万2,561円でございます。  2ページをご覧ください。  支出になりますが、第1款共済事業費用は、決算額総合1億6,670万1,029円でございます。  3ページの損益計算書をご覧ください。  当年度純利益は、右下の合計額287万1,532円となっております。  5ページの貸借対照表をご覧ください。  右端の合計の列ですが、資産合計額及び負債資本合計額は、ともに2億5,642万3,193円でございます。  なお、決算時の歳計現金につきましては、事務を引き継ぐ加古川市に全額承継し、その同額を兵庫県農業共済組合に承継することになります。  以上で、令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算書の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(神吉史久君)  喜多 朗理事。 ○理事(喜多 朗君)(登壇)  次に、議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」について、ご説明申し上げます。  最初に、令和元年度の決算につきましては、平成26年度からの会計制度見直しにより、長期前受金戻入9,972万2,540円を計上したことなどにより、1億4,292万3,372円の純利益を計上しております。利益処分に関しましては、議会の議決が必要となりますので、本議案で提案しております。
     それでは、別冊の令和元年度播磨町水道事業会計決算書でご説明いたしますのでご覧ください。  決算処理は消費税を差し引いた税抜き処理により作成しておりますが、総計予算主義に整合させるため、1ページから4ページの決算報告書及び13ページ、16ページの工事契約関係等の附属書類につきましては、税込み処理で計上しております。  まず、令和元年度の業務量からご説明いたします。  14ページをご覧ください。  給水の状況ですが、平成30年度と比較して給水人口で104人減の3万4,505人。給水装置数は147栓増の1万6,213栓です。また、年間給水量は、前年度比で7,502立方メートル減の355万6,522立方メートルとなっております。  1、2ページにお戻りください。  収益的収入及び支出、いわゆる3条予算における税込み決算でございます。これは、企業の経営活動に伴い発生する収益と、これに対応する費用であり、収入の部、第1項営業収益は、予算額5億5,297万4,000円に対し、決算額は5億6,012万4,002円、第2項営業外収益は、予算額1億1,367万8,000円に対し、決算額は1億2,499万4,299円で、第1款水道事業収益決算額は6億8,511万8,301円となっています。  支出の部は、第1項営業費用が、予算額5億7,207万円に対し、決算額は4億9,477万1,528円。第2項営業外費用が、予算額2,076万9,000円に対し、決算額は2,076万8,195円。第3項特別損失は、予算額50万円に対し、決算額は8万9,460円となり、第1款水道事業費用決算額は5億1,562万9,183円となっています。  次に、3、4ページの資本的収入及び支出であります。4条予算における決算でございます。これは将来のサービスを安定的に供給するために要する諸施設の整備拡充等の建設改良費及び建設改良に要する資金の収支を示すものです。  収入は、第1項企業債が、予算額1億1,600万円に対し、決算額は同額の1億1,600万円、第2項負担金が、予算額6,289万7,000円に対し、決算額は6,879万5,500円となり、第1款資本的収入決算額は、1億8,479万5,500円となっております。  支出は、第1項建設改良費が、予算額6億4,766万7,000円に対し、決算額は6億1,101万162円。第3項企業債償還金については、予算額1億608万2,000円に対し、決算額は1億608万1,195円となり、第1款資本的支出決算額は7億1,709万1,357円となっています。  なお、資本的収入額が、資本的支出額に不足する額5億3,229万5,857円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,458万5,211円、減債積立金5,462万2,684円、建設改良積立金1億7,202万2,684円、過年度分損益勘定留保資金2億6,106万5,278円で補填いたしました。  次に、5、6ページをご覧ください。  令和元年度の損益計算書でございます。  損益計算書とは、1営業期間における企業の経営成績を明らかにするため、その期間中に得た全ての収益と費用を記載し、純損益とその発生由来を表示した報告書となります。  営業外収益の欄をご覧ください。  冒頭で申し上げました長期前受金戻入9,972万2,540円を計上しております。このことなどによりまして、当年度純利益は1億4,292万3,372円となり、前年度繰越利益剰余金、その他未処分利益剰余金変動額を加え、当年度未処分利益剰余金は22億8,364万3,872円となっております。  なお、本決算において、多額の純利益と未処分利益剰余金を計上しておりますが、会計制度の見直しによるもので、経営状況の改善が見られたわけではなく、未処分利益剰余金につきましても、そのほとんどが資金の裏づけのない剰余金となっております。  次に、7、8ページをご覧ください。  令和元年度播磨町水道事業剰余金計算書でございます。  それでは、資本金から説明いたします。自己資本金の前年度末残高は8億218万9,530円で、議会の議決により未処分利益剰余金を処分し、3,800万円を資本金へ組み入れたことにより当年度末残高は8億4,018万9,530円となっております。  次に、剰余金の資本剰余金についてですが、令和元年度中は変動がなく、資本剰余金合計の当年度末残高は6,417万8,089円となっています。  次に、利益剰余金についてですが、減債積立金については、前年度決算において議会の議決により5,462万2,684円を積み立てましたが、これを取り崩し、企業債の償還財源に充当したことにより当年度末残高はゼロとなっております。建設改良積立金の前年度末残高は1億1,740万円で、議会の議決による処分額5,462万2,684円を積み立てましたが、これを取り崩し、管路の耐震化工事等に充当したことにより、当年度末残高はゼロとなっております。  次に、未処分利益剰余金ですが、前年度末残高は20億6,132万500円で、前述のとおり議会の議決により減債積立金、建設改良積立金にそれぞれ5,462万2,684円、資本金への組入により3,800万円の処分を行っております。当年度変動額は、減債積立金の取崩により、未処分利益剰余金に振り替えた額5,462万2,684円、建設改良積立金の取崩により、未処分利益剰余金に振り替えた額1億7,202万2,684円、当年度純利益1億4,292万3,372円を加えた結果、当年度末残高は22億8,364万3,872円となっております。これにより、利益剰余金合計は22億8,364万3,872円となっています。  以上により、資本合計の当年度末残高は31億8,801万1,491円となり、10ページの貸借対照表の資本合計と一致しております。  次に、7ページ下段の令和元年度播磨町水道事業剰余金処分計算書(案)をご覧ください。  剰余金の処分については議会の議決をいただいて行うことになりますが、その内容を示したものとなっております。  減債積立金と建設改良積立金の積立に、それぞれ7,146万1,686円、減債積立金を取り崩した後、未処分利益剰余金に振り替えた額5,462万2,684円と、建設改良積立金を取り崩した後、未処分利益剰余金に振り替えた額1億7,202万2,684円の合計2億2,664万5,368円を自己資本金に組み入れを行う案となっております。  次に、9、10ページをご覧ください。  この表は、令和2年3月31日現在における貸借対照表でございます。資産合計は67億471万6,094円。負債合計は35億1,670万4,603円。資本合計は31億8,801万1,491円となっております。  次ページ以降は附属書類と参考資料となっておりますのでご参照ください。  以上で、提案説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。  引き続き、議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」についてご説明申し上げます。  最初に、令和元年度の決算につきましては、長期前受金戻入3億3,610万4,699円を計上したことなどにより、4,549万8,556円の純利益を計上しております。  利益処分に関しましては、議会の議決が必要となりますので、本議案で提案しております。  それでは、別冊の令和元年度播磨町下水道事業会計決算書でご説明いたしますのでご覧ください。  決算書類は消費税を差し引いた税抜き処理により作成しておりますが、総計予算主義に整合させるため、1ページから4ページの決算報告書及び13ページ、16ページの工事請負関係書の附属書類につきましては、税込み処理で計上しております。  まず、令和元年度の業務量から説明いたします。  14ページをご覧ください。  処理区域内人口は、平成30年度と比較して85人減の3万3,807人。普及率は0.1%増の98%です。また、年間有収汚水量は、前年度比で9,979立方メートル減の295万5,569立方メートルとなっております。  それでは、1、2ページにお戻りください。  収益的収入及び支出、いわゆる3条予算における税込み決算でございます。収入の部、第1項営業収益は、予算額4億8,191万9,000円に対し、決算額は4億6,838万3,495円。第2項営業外収益は、予算額4億9,087万4,000円に対し、決算額は4億7,569万9,761円。第3項特別利益は、予算額ゼロに対し、決算額は213万4,859円で、第1款下水道事業収益決算額は9億4,621万8,115円となっております。  支出の部は、第1項営業費用が、予算額7億7,503万3,000円に対し、決算額は7億5,897万9,281円。第2項営業外費用が、予算額1億1,869万5,000円に対し、決算額は1億1,211万6,587円。第3項特別損失は、予算額10万円に対し、決算額は7万9,290円となり、第1款下水道事業費用決算額は8億7,117万5,158円となっています。  次に、3、4ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出であります。4条予算における決算でございます。  収入は、第1項企業債が、予算額3億840万円に対し、決算額は2億4,420万円。第2項負担金等が、予算額318万4,000円に対し、決算額は974万3,100円。第3項出資金が、予算額1億8,782万3,000円に対し、決算額は1億9,288万1,450円。第4項補助金が、予算額2億8,760万1,000円に対し、決算額は2億3,348万1,581円となり、第1款資本的収入決算額は6億8,030万6,131円となっております。  支出は、第1項建設改良費が、予算額5億5,684万5,000円に対し、決算額は4億4,117万9,167円で、9,357万4,300円については、翌年度に繰り越しを行っております。第2項企業債償還金については、予算額5億2,164万3,000円に対し、決算額は5億2,164万664円となり、第1款資本的支出決算額は9億6,281万9,831円となっています。  なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額2億8,251万3,700円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,347万4,814円。減債積立金4,769万368円、過年度分損益勘定留保資金6,080万2,879円、当年度分損益勘定留保資金1億4,054万5,639円で補てんしております。  次に、5、6ページをお願いします。  令和元年度の損益計算書でございます。  冒頭申し上げました長期前受金戻入を計上したことなどによりまして、当年度純利益は4,549万8,556円となっております。  次に、7、8ページをご覧ください。  令和元年度播磨町下水道事業剰余金計算書でございます。  それでは、資本金から説明いたします。自己資本金の前年度末残高は12億4,777万2,843円で、当年度に一般会計より1億9,288万1,450円の出資金を受け入れ、同額を資本金に組み入れたことにより、当年度末残高は14億4,065万4,293円となっております。  次に、剰余金の資本剰余金についてですが、令和元年度中は変動がなく、資本剰余金合計の当年度末残高は、5,878万8,096円となっています。  次に、利益剰余金について説明いたします。  減債積立金については、前年度決算において議会の議決により4,769万368円を積み立てましたが、これを取り崩し、企業債の償還財源に充当したことにより、当年度末残高はゼロとなっています。  次に、未処分利益剰余金ですが、前年度末残高は4,769万368円で、前述のとおり議会の議決により減債積立金に4,769万368円の処分を行っています。  当年度変動額は、減債積立金の取り崩しにより未処分利益剰余金に振り替えた額4,769万368円、当年度純利益4,549万8,556円を加えた結果、当年度末残高は9,318万8,924円となっています。  以上により資本合計の当年度末残高は15億9,263万1,313円となり、10ページの貸借対照表の下段の資本合計と一致しております。  次に、7ページ下段の令和元年度播磨町下水道事業剰余金処分計算書(案)についてをご覧ください。  剰余金の処分については議会の議決を得て行いますが、その内容を示したものとなっております。減債積立金の積立に4,549万8,556円、減債積立金を取り崩した後、未処分利益剰余金に振り替えた額4,769万368円を自己資本金へ組入れを行う案となっております。  次に、9、10ページをご覧ください。  令和2年3月31日現在における貸借対照表でございます。  資産合計は149億1,379万6,388円。負債合計は133億2,116万5,075円。資本合計は15億9,263万1,313円となっております。  次ページ以降は附属書類と参考資料となっておりますのでご参照ください。  以上で提案説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(神吉史久君)  説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  奥田俊則議員。 ○13番(奥田俊則君)  質問いたします。  地方公共団体の財政状況を客観的に表したのが、財政健全化判断比率であり、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4つの財務指標をもって表されています。  令和元年度決算審査の監査委員による、令和元年度播磨町財政健全化審査意見書を見ると、本町の場合、令和元年度決算における財政状況は、全ての財務指標において早期健全化基準未満であり、現時点においては良好な財政状況であることが報告されています。  また、令和元年度播磨町一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金の運用状況に関する決算審査意見書によると、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は、前年度と比較して大幅に増加することになったが、今後も財政運営を注意深く見守っていく必要があると報告されています。  そこで、今後の財政運営において、自主財源の確保は重要な課題であると考えますが、自主財源の確保について、本町の取組状況をお伺いいたします。 ○議長(神吉史久君)  岡本浩一理事。 ○理事(岡本浩一君)  ただいまの奥田議員のご質問にお答えさせていただきます。  本町におきます地方公共団体の財政健全化に関する法律に基づく実質公債費比率等の4つの指標につきましては、これまでとも同様、令和元年度決算におきましてもかなり良好な状況にあります。  その一方で令和元年度決算審査における決算審査意見書におきましても、先ほど奥田議員がおっしゃいましたように、経常収支が1.4ポイント上昇したことによって、財政の硬直化の進行が懸念されていると、また今後の財政運営を注意深く見守る必要があるとのご意見もいただいております。  このような状況下におきまして、財政運営においては自主財源の確保、これは重要な課題であり、中でも、その根幹であります町税に関しては、職員間のOJTや外部研修会への参加により、滞納整理技術の向上を図ってきた結果、令和元年度決算額においては、平成27年度と比較しますと、町税の現年度分では収納率が99%から99.3%へ、また、滞納分も含めた全体といたしましては、95.2%から97.2%へ大幅に上昇しております。他に、平成31年4月から納税しやすい環境づくりということで、スマートフォンなどで町税の納付ができる環境も整えました。その後、その対象として、ラインペイやペイペイも加えたところでございます。  またその一方、税以外の自力執行権を有しない公債権や私債権につきましては、副町長を委員長とする播磨町債権対策会議、またその下部組織として播磨町債権対策推進委員会も設置し、継続した債権の適正な管理、また収納率の向上を目指し、債権管理マニュアルを策定し、全庁的にその運用について取り組んでいるところでございます。  他の自主財源の確保についても、町が所有する未利用地の売却についても積極的に取り組んでおり、平成27年から令和元年度の5年間、15件、約2億6,000万円の歳入を得ております。  今後につきましては、町税の安定確保、また使用料など受益者負担金の継続的な見直しの検討、また未利用地のさらなる売却、賃貸等、全庁的な取組を継続し、推進することによって一層の自主財源の確保を図り、良好な財政運営に努めてまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(神吉史久君)  これで質疑を終わります。  お諮りします。  認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの8件については、12人の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査すること及び地方自治法第98条第1項の規定による議会の権限を同委員会に委任することにしたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの8件については、12人の委員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査すること及び地方自治法第98条第1項の規定による議会の権限を同委員会に委任することに決定しました。  お諮りします。  ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、播磨町議会委員会条例第7条第5項の規定によって議長が会議に諮って指名することになっています。  したがって、議長が指名します。  1番 野北知見議員、2番 松岡光子議員、4番 大北良子議員、5番 香田永明議員、6番 大瀧金三議員、7番 木村晴恵議員、8番 松下嘉城議員、9番 河野照代議員、11番 岡田千賀子議員、12番 藤原秀策議員、13番 奥田俊則議員、14番 藤田 博議員、以上の12議員を指名します。  決算特別委員会委員は、ただいま議長が指名したとおり選任することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、決算特別委員会の委員は議長の指名のとおり選任することに決定しました。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後6時21分
                  …………………………………                 再開 午後6時33分 ○議長(神吉史久君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま休憩中に決算特別委員会を開き、委員長並びに副委員長が決まりましたので報告します。  委員長に藤原秀策議員が、副委員長に大瀧金三議員が決算特別委員会において互選されました。 ………………………………………… ◎日程第29 請願の委員会付託 ………………………………………… ○議長(神吉史久君)  日程第29、「請願の委員会付託」を行います。  本日までに受理した請願は、過日に配付したとおりです。会議規則第92条第1項の規定により、請願文書表のとおり、厚生教育常任委員会に付託します。 ………………………………… ◎散     会 ………………………………… ○議長(神吉史久君)  以上で、本日の日程は全て終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、9月2日から9月7日までの6日間、休会としたいと思います。ご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(神吉史久君)  「異議なし」と認めます。  したがって、9月2日から9月7日までの6日間、休会することに決定しました。  次の会議は、9月8日午前10時より再開します。  本日はこれで散会します。  ご苦労さまでした。                 散会 午後6時35分...