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令和 2年度予算特別委員会 (第2日 3月13日)

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  1. 播磨町議会 2020-03-13
    令和 2年度予算特別委員会 (第2日 3月13日)


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    最終取得日: 2023-06-03
    令和 2年度予算特別委員会 (第2日 3月13日)            (令和2年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第20号 令和2年度播磨町一般会計予算  議案第21号 令和2年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第22号 令和2年度播磨町財産区特別会計予算  議案第23号 令和2年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第24号 令和2年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第25号 令和2年度播磨町水道事業会計予算  議案第26号 令和2年度播磨町下水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   岡 田 千賀子 委員長          藤 原 秀 策 副委員長   野 北 知 見 委 員          松 岡 光 子 委 員   宮 宅   良 委 員          大 北 良 子 委 員   香 田 永 明 委 員          大 瀧 金 三 委 員   木 村 晴 恵 委 員          松 下 嘉 城 委 員   河 野 照 代 委 員          奥 田 俊 則 委 員
      藤 田   博 委 員  ─────────────────────────────────────────   神 吉 史 久 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(17名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    横 田   一   理事                     岡 本 浩 一   理事                     浅 原 俊 也   理事                     尾 崎 直 美   理事                     喜 多   朗   理事                     武 田 健 二   会計管理者                  高 砂 幸 伸   危機管理統括                 日 野 統 内   防災安全チームリーダー            澤 田 和 久   保険年金統括                 浅 原 浩一郎   国保年金医療チームリーダー          佐 伯 久 江   介護保険チームリーダー            山 下 知 子   すこやか環境統括               上 田 淳 子   健康増進チームリーダー            前 川 啓 子   生活環境チームリーダー            玉 川 滋 一  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 山 口   智   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午前 9時28分  〜開   議〜 ○岡田千賀子委員長   おはようございます。  皆様方には、昨日に引き続きご出席を賜り、まことにありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会審査第2日を開きます。  本日は、危機管理グループ所管分から審査を行います。  それでは、危機管理グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○日野危機管理統括   おはようございます。  それでは、危機管理グループが所管しております事業の重立ったものの補足説明をさせていただきます。  まず、歳出から説明を申し上げます。  事項別明細書54ページ、55ページをお願いいたします。  事業番号0000244街灯施設維持管理事業でございますが、10節需用費は、町が管理しております街灯の電気料金並びに修理に要する費用でございます。  12節委託料の666ポール柱街灯点検業務委託料は、町が管理しております街灯のポール柱の点検に要する費用でございます。  次に、事業番号0000245自治会街灯電気料金補助事業でございますが、18節負担金補助及び交付金の034自治会街灯電気料金補助金は、町内の自治会が管理しております街灯の電気料金の8割を補助するための費用でございます。  次に、56ページ、57ページをお願いいたします。  事業番号0001186自治会LED街灯設置補助事業でございます。  18節負担金補助及び交付金の642自治会LED街灯設置補助金は、自治会がLED街灯を新設及び既設の蛍光灯街灯をLED街灯に取りかえる場合に、その費用の一部を補助するものでございます。  続きまして、9目交通安全対策費、事業番号0000248交通安全対策事業ですが、11節役務費は、免許返納に係る交通系ICカードの郵送料でございます。  12節委託料の275啓発資料配布委託料は、各小学校で実施します交通安全教室に地域の方の参加を呼びかける回覧配布に係る費用でございます。  18節負担金補助及び交付金の655高齢者運転免許証自主返納支援補助金は、播磨ふれあいの家の助成の廃止に伴う自主返納施策の変更ということで、高齢運転者による交通事故の減少を図り、かつ公共交通の活用の促進を目指して運転免許証を自主返納した高齢者に対する個通系ICカードの交付に係るものでございます。  735高齢者運転者事故防止対策事業補助金は、昨年10月より県が実施しております高齢者運転者のアクセル、ブレーキの踏み間違え防止による補助装置への補助金に対し県の補助を受けた方に、さらに町で随伴補助を行うものでございます。補助額につきましては、県が2万2,000円に対し、町はその半額の1万1,000円としております。  次に、事業番号0000250交通安全教育事業ですが、幼・保・小学校で実施いたします交通安全教育事業や高齢者への交通啓発事業です。現在、コロナウイルス等の関係もありまして、実施については未定ですが、各小学校の実施の際に地域にも声をかけ、大人の自転車教室というものも来年度実施したいと考えております。  12節委託料の041交通安全教室会場設営業務委託料は、小学校の交通安全教室の会場設営のライン引き等に係る委託料でございます。  042自転車点検委託料は、昨年度購入しました自転車の点検委託料でございます。  次に、事業番号0000251交通安全施設維持管理事業ですが、10節需用費は、道路照明灯の電気料金及びカーブミラーなどの交通安全施設の修繕に要する費用でございます。  12節委託料の001カーブミラー点検業務委託料は、町が管理しておりますカーブミラーの点検に要する費用でございます。  14節工事請負費は、カーブミラーや自発光式交差点鋲、道路区画線などの補修に要する費用でございます。  なお、令和2年度より交通安全施設整備事業交通安全施設維持管理事業に統合しております。  続いて、事業番号0000252駅周辺自転車整理事業ですが、12節委託料の043播磨町駅等自転車整理業務委託料は、播磨町駅及び土山駅の自転車放置禁止区域におけます放置自転車に対する指導、撤去、返還業務の委託に要する費用でございます。  続きまして、少しページが飛びますが、136ページ、137ページをお願いいたします。  9款1項消防費、1目常備消防費、事業番号0000430常備消防事務委託事業ですが、12節委託料の149消防事務委託料は、加古川市に火災救急等の消防事務を委託するための費用でございます。  なお、令和元年中の町内での火災発生件数につきましては6件ということで、前年より1件減少しております。救急出動件数は1,768件ということで、70件増加しております。  続きまして、事業番号0000796消防署播磨分署改修事業ですが、12節委託料の002監理委託料及び14節工事請負費は、来年度実施いたします播磨分署の施設の長寿命化を図るための防水塗装、空調工事、それから女性隊員受け入れ用の施設の改修を実施する費用でございます。  続きまして、2目非常備消防費、事業番号0000431消防団活動事業ですが、現在、播磨町消防団は1団12分団で構成されており、令和2年2月末現在でございますが、条例定数365名に対して325名の団員数となってございます。  7節報償費は、令和2年3月末に退職予定の消防団員の退職報償金及び東播磨地区消防操法大会への出動分団に対する報奨金でございます。  13節使用料及び賃借料、東播磨地区消防操法大会への団員送迎用バスの借り上げ料でございます。  続きまして、事業番号0000432消防施設維持管理事業でございますが、13節使用料及び賃借料は、24時間対応が可能な町内コンビニエンスストアに設置しておりますAED機器のレンタル料でございます。  192消防設備整備費補助金は、分団ポンプ庫の補修費用及び自治会が設置しますAEDの購入費用に対して補助するための費用でございます。  続きまして、事業番号0000433消防車管理事業ですが、分団の小型動力ポンプ付積載車15台と消防団本部の2台の計17台の維持管理に要する費用でございます。  138ページ、139ページをお願いいたします。  事業番号0000434消防車整備事業ですが、野添分団と駅西分団に配備しております消防車両、小型動力ポンプ付積載車、普通車と軽四各1台を更新するための費用でございます。  続きまして、3目水防費、事業番号0000439水防活動事業ですが、12節委託料の480土のう作成等委託料につきましては、水害に備えるための土のう作成に要する費用でございます。  664水防作業委託料につきましては、台風の接近等に備え、水中ポンプの設置、撤去及び運転作業に要する費用、それから水中ポンプ設置時の道路規制等に伴う警備員配置に対する費用でございます。  続きまして、4目災害対策費、事業番号0000440災害対策活動事業でございますが、12節委託料の553再免許申請委託料は、防災行政無線移動系の再免許手続に係る費用でございます。  555システム導入委託料は、導入から5年以上経過しております被災者支援システムのサーバー更新をかけるための費用でございます。  14節工事請負費は、避難所看板の更新等に要する費用でございます。  17節備品購入費は、被災者支援システムのサーバー機器購入に要する費用でございます。  続きまして、事業番号0000723自主防災組織育成事業ですが、140ページ、141ページをごらんください。  14節工事請負費は、老朽化しております自主防災組織の防災倉庫を更新するための工事費用でございます。  18節負担金補助及び交付金389自主防災組織補助金は、1組織当たり均等割3万5,000円に加えて1世帯当たり100円を加算したものを各自主防災組織に補助するもので、44の自主防災組織への補助を予定しております。  加えて、コミセン単位での訓練を昨年3カ所で実施しておりますので、コミセン単位でも補助する予定としております。  続いて、事業番号0001187ひょうご防災リーダー育成事業ですが、19節負担金補助及び交付金の641ひょうご防災リーダー資格取得助成金は、地域防災の担い手であります自主防災組織等のリーダー育成を目的としまして、兵庫県が実施いたしますひょうご防災リーダー講座を受講し、防災士資格試験に合格した者で地域防災活動に貢献する意思のある方に対し、その費用の一部を助成するものでございます。  次に、事業番号0001196総合防災マップ更新事業ですが、12節委託料の001から003のハザードマップ更新関連の委託料につきましては、兵庫県の想定公表が昨年8月にございましたので、平成27年度に作成しましたハザードマップを更新するものでございます。  あわせて、スマホ等でも見ることができるようウェブ版のハザードマップを作成したいと考えております。  なお、紙版のハザードマップにつきましては、電力が供給できないという場合もございますので、全戸配布したいと考えております。  歳出につきましては、以上でございます。  続きまして、歳入の重立ったものを説明をさせていただきます。ページを戻ります。16ページ、17ページをお願いいたします。  12款1項1目1節交通安全対策特別交付金の001交通安全対策特別交付金は、交通反則金等の収入により、各地方公共団体に交付されるものでございます。  14節使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料、1節総務管理使用料の004町立自転車駐車場使用料は、土山駅西自転車駐輪場と播磨町駅西自転車駐輪場の使用料でございます。  34ページ、35ページをお願いいたします。  9節雑入の003消防団員退職報償金は、歳出でご説明しました令和3年3月末に退職予定の消防団員に対する消防団員等公務災害補償等共済基金からの退職報償金でございます。  以上で、危機管理グループが所管しております事業についての補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   どこで聞いていいのかわからないのやけど、見ておったけど、なかったんやけど、今、新型コロナウイルスでマスクとかどうのこうのと言っていますわね。備蓄マスクなんか、防災倉庫というのか、備蓄しとるのかどうか、そこをとりあえず状況を聞きたいと思いますけど、この危機管理グループでよかったんかな。違うの。 ○日野危機管理統括   コロナウイルスに関しましては、現在の法令上でいきますと、すこやか環境グループが事務局として、現在、町で本部会議を実施しております。  本日、法改正が国で改正される見込みになっておりますので、改正後は危機管理グループが事務局で新型コロナウイルスということで対策の事務局を担うという形になってございます。  現在のマスクの状況につきましては、町の職員の2カ月分、町の職員といいますのは、正規職員とそれからパートとかというような補助者も含めてですけれども、350名と見て、2カ月分の備蓄マスクを、今現在、総務グループと保管をしているわけでございますが、そこにも現状としては、2カ月分もなかなか足りていないといったような現状でございます。
    ○藤原秀策委員   このことは、すこやか環境グループで、備蓄の状況とか、消毒液とか、そういうこともすこやか環境グループで聞かなあかんということかいね。何ぼほど備蓄しとるのか、配る予定があるとか。 ○日野危機管理統括   私も本部員で入っておりますので、その中で知り得ている情報ということでお話をさせていただきます。  現在の備蓄数、今、町が保有している数でございますが、一般の方に直接お話しするようなことは行ってはおりませんが、先ほど申し上げましたとおり、350名の2カ月分、60日分ということで、本来であれば2万1,000枚ということを目標に、現在、購入手法も含めて検討しているところですが、現在の備蓄数としては、1万7,000枚が庁内に保有している状況でございます。  購入につきましては、危機管理グループも、すこやか環境グループも、他の所管も含めて、関連のところの出入りしている事業者には当たっている状況ではございますが、消毒液は少しずつ入ってくるような状況と聞いておりますが、マスクにつきましては、一切、もう今発注しても、いつ納入できるかわからないといったような現況の回答でございます。 ○藤原秀策委員   今、1万7,000枚と言いよったけど、それでは町に配れと言っても、なかなか無理だということやね。1万7,000枚では足らんやろうと思うんやけど、それは無理だということですか。 ○日野危機管理統括   先ほど申し上げましたとおり、町職員350名ということで60日計算しますと2万1,000枚ということになりますので、1万7,000枚でしたら不足しているといった状況ですので、今のところ、外部に配付ができるような状況ではないと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書141ページ、事業番号0001196総合防災マップ更新事業についてお尋ねします。  今回、新たに発表された想定最大規模の浸水想定区域図や、ため池浸水、ここらも加味したものに、5年ぶりですか、改定しますが、作成後は、前回と同じように全戸配布というような説明があったんですけど、今、既存の防災マップで頭の数ページを読むと、全体のイメージ、流れが理解できるすぐれものだと私は思っているんですけれど、今回、新たな想定区域の見直しはあるんですが、それ以外の何か改定というのを考えておられるのか、お尋ねします。 ○澤田防災安全チームリーダー   今回のハザードマップの改正点につきましては、先ほど松下委員からご指摘がありましたとおり、想定最大規模ということで、ちまたではL2、L2と言われておるんですが、それが加古川、水田川、喜瀬川が新しく想定されましたので、その分を追加することと、あとため池が11件指定されましたので、県が指定したんですが、その分をハザードマップに追加で入れる予定としております。 ○松下嘉城委員   確か今、ページは40枚弱か39ページぐらいある。ページ数もかなり増えるということでよろしいんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   今40ページなんですが、予定では44ページにできたらおさめたいなと思っております。 ○松下嘉城委員   前回のハザードマップですね、全戸配布したんですけれど、なかなか皆さん、家でわかるようなところに置いてもらえていないと。幾らすばらしいものをつくっても、皆さんのところの家のちゃんと決まったところに保管してもらう、全ページを読んでもらうというような、そこらの工夫というのは、新たに考えているんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   前回、平成27年度にこのハザードマップをつくったんですが、このときについては、検討委員ということで、各団体からいろんな方に参加していただいて、いろいろ意見をいただいて作成したんですが、その中でも、いろんな啓発なり、保存していただく方法もいろいろ言っていただいたんですが、今回については、その検討委員会は立ち上げずに、前回のものを踏襲したままでいきたいと思っております。  啓発につきましては、今、わくわく講座ということで出前講座を行っておるんですが、そういったことでの啓発なり、あとたくさん人が集まるようなところには、危機管理、結構来てくださいということを言われておりますので、そういったことで啓発していくのがいいのかなと思っております。 ○木村晴恵委員   今のハザードマップのことなんですけれども、ちょうど平成30年だったと思います、12月定例会の一般質問の中で、自助という、そういう備蓄の大切さという話を答弁をいただきながらしていた中で、スペースの問題もあるけれども、作成時に考えていきたい、住民の方にそれを準備していただくというお話もあったんですね。そういうものはどうなんでしょう、今回は入るんですか。 ○日野危機管理統括   ハザードマップにつきましては、先ほど松下委員のご質問にもお答えしましたとおり、44ページを、一旦想定をしております。  中身を全部決めて44ページということではなくて、今先ほどの質問にもございましたとおり、構成としては、そんなに見にくいとかというような、こちらの危機管理グループに対してのご意見とかというのはいただいておりませんので、今の形を踏襲しようかなと思いますが、必要な自助の部分であるとか、例えば情報発信の部分であるとかというようなところについては、どのような形に入るのかは、何とも申し上げられませんけれども、入れたいなと考えております。 ○木村晴恵委員   それでは、何ページぐらい入れるかというところはまだ未定だと思いますけれども、この44ページにするという、もうちょっと増やせないのかなとは思うんですけれども、住民の方が持っておくのに余り分厚かったら難しいというのもわかるんですけれども、44ページにするという、そういう決めたという理由を教えてください。 ○日野危機管理統括   現行のハザードマップをもとに、先ほど申し上げましたとおり、特に見にくいというご意見をいただいているわけではないので、それをもとに、いわゆる先ほど答弁させていただきましたL2ですね、最大1000年に1回のというような、そこのページ数を足し込んだ上で44ページとさせていただいております。  余り枚数が多いと、なかなか見れないと。木村委員が以前にも質問された、例えばイラストとかというような部分が多いとかというようなところもありますので、枚数の44ページが適当なのか、46ページが適当なのかという話になると、またあれなんですが、今現在のところは、その44ページの中で何とか工夫してつくりたいなと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   ハザードマップ44ページということは、これぐらいの冊子だとは思うんですけれど、更新委託料の中に冊子の需用費といいますか、印刷代とかというのが入っているのか入っていないのかというのを確認いたします。 ○澤田防災安全チームリーダー   更新の委託料の中には、2万部の冊子の印刷製本費とポスターも自治会に大きいA0のタイプのポスターをお配りしておるんですが、それを100部3セットも印刷する需用費も入っております。 ○香田永明委員   よかったです、入っていないのかなと思ってしまったんで。  あと、この配布委託料の1万7,000円ですね、これ、配布するのは戸別に自治会にお任せして配布をするのか、それとも、これ、1万7,000円では、なかなか業者には頼みにくいのかなと思うので、恐らく自治会の皆さんに、自治会長に渡して配布するというような意味で1万7,000円なのか、確認させてください。 ○澤田防災安全チームリーダー   香田委員おっしゃるとおり、広報の折り込みで入れようと思っております。 ○香田永明委員   最後に、一番下の003WEBハザードマップ構築委託料なんですが、スマホでやられるということなんですけど、町のホームページにアップするのか、スマホ独自でのハザードマップを載せて皆さんが見れるようにした場合、これ、年々更新というか、サーバー代というのがかかってくるとは思うんですが、それを全て含んだ委託料として240万円計上しているのかどうか、おききいたします。 ○澤田防災安全チームリーダー   ハザードマップの紙ベース、冊子をつくる分につきましては、PDF化しまして、それについては、今も載せておるんですが、ホームページに載せます。  それとは別に、今、スマホとかでしたら、PDFはデータが重たいですので、その辺を別に業者に委託しまして、地図システムに載せるような形で、ハザードマップだけを紙ベースの、要らないと言ったらあれですけれども、地図以外のことは載せずに、そういったことの作成を考えております。  あと、また先ほどおっしゃられておりました維持管理費につきましては、そういったことを維持管理していくので、別途幾らかの金額はかかってくるのかなと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   じゃあ、維持管理費は次の予算からもずっと載ってくるというような形の確認だけさせてください。 ○澤田防災安全チームリーダー   おっしゃるとおり、地図等の改正等もございますので、その辺の維持管理が必要になってきますので、その維持管理費が作成した後にかかってくるということでございます。 ○松岡光子委員   同じく、ハザードマップの配布、自治会に対して委託して全戸配布するということなんですが、これについて、皆さん自分のものにするというのはなかなか難しい部分があると思うんですね、特に高齢者なんかね。  若い人は若い人で、またちょっとこっちに置いておいてというような感じで、そのとき、配布されたときは、ぱらぱらっとは見られるとはもちろん思うんですね。  そこで、今年度、まちづくりアドバイザーという方が週3回、制度として活躍していただけるんですけれども、そういう方に、この普及ですね、皆さんにしっかり見ていただいて活用の方法とかをする、そんなことも、企画グループとか、そういうところに共同して考えていくというお考えはないでしょうか。 ○日野危機管理統括   企画グループに配置されるまちづくりアドバイザーのことをおっしゃっておられるんだと思うんですが、危機管理グループとしましては、今先ほど澤田リーダーが申し上げましたとおり、例えばわくわく講座とか、それからそれ以外の高齢者の団体等からの要請とか、民生委員協議会とかというようなところで、いろいろご講演のご依頼をいただいておりますので、基本的にはそういうところでやっていきたいと思いますが、もしそういうアドバイザーの方にお聞きして、別の手法があるということであれば、それはそれでまた検討はしたいと思います。 ○清水町長   まちづくりアドバイザーにつきましては、昨日、企画グループでご説明申し上げましたけれども、どういう存在であるべきかという部分につきましては、昨日申し上げましたように、各グループで、このアドバイザーが必要ということであれば、それはまたそのケースに応じて関与していただいたらいいと思うんですけれども、なかなか全自治会に対してそういう一つの項目だけで関与するということは難しいと思っております。  以前にも、この方につきましては、もう既に、いわゆるある地域でのそういう防災関連の事業にもかかわっていただいておりますので、そういったノウハウ・知識というものも必要であれば、自治会でニーズがあれば、そちらに関与していただくということはあり得ると思うんですけれども、今、お配りいたす予定でおります、このハザードマップにつきまして、全ての自治会とか、全ての住民に対して、まちづくりアドバイザーが関与したりとか説明したりとか、それはできるほどの就業の形態ではないと思っています。  このハザードマップにつきましては、ぜひそれぞれの自治会でもいろんな形で活用いただきたいと。それには、自主防災組織がございますので、そちらでさらに工夫を重ねていただくということも大切であろうと思いますので、ぜひまちづくりアドバイザーだけを頼りにするということではなくて、ご活用いただき、またご家庭でも、全ご家族全員が認識していただけるような、そういった形で啓発をしていきたいと思っております。 ○松岡光子委員   そういう点はよくわかっておりますが、ただ、わくわく講座ということは、質疑の時間もあると思いますが、一方的に聞くということで、まちづくりアドバイザー、何か楽しくやってくれそうなイメージが私の中にありましたので、そこら辺の活用なんかも、それは全自治会に全部は行けないと思いますけれども、ご検討いただけたらと思います。 ○日野危機管理統括   わくわく講座もそうですし、あとの他の団体からご要請をいただいた分のお話も、先ほど講演という言葉が誤解を招いたのかもわかりませんが、お話をさせていただいた後で質疑等も受けておりますし、町職員を派遣している中で、講演会終了後、少しとどまっていろいろご質問を伺うというようなことも場合によってはあるようですので、そういったことで柔軟に対応させていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   このウェブのハザードマップについて、お聞きしたいと思います。  ある市のウェブハザードマップを見ていたんですが、ある市においては、これについては、洪水に関するマップとか、土砂災害に関するマップとかというのが入っていたんですね。  じゃあ、播磨町は、瀬戸内海の海沿いの小さなまちなんですね。播磨町は、マップということで、例えば大雨に関するマップとか、どのようなマップをここの中に入れたいと思っているのか、そこだけ確認したいと思います。 ○澤田防災安全チームリーダー   現在、県のCGハザードマップが公開されておるんですが、そういったイメージで、災害ごとというんですかね、先ほど言われました洪水ごと、高潮ごという形のマップを公表したいと思っております。 ○奥田俊則委員   例えば、今、播磨町の災害関係については、雨とか津波とか地震関係ですね、最低これを入れるという考え方を持っとんですか。今言ったように、大雨とか地震とか津波とか、それは最低限の情報として提供せなあかんと思うんですけど、そこらの考え方はいかがですか。 ○澤田防災安全チームリーダー   現在考えておりますのは、洪水、高潮、ため池、津波、これを想定しております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   先ほどからお話を聞いていたわけですけれども、このハザードマップ44ページということなんですけど、これ本当に各世帯に配布して、隅々まで見てもらえるんかという疑問を持つわけなんですね。  本当に自ら自分が危機的な状況になったら見てくれるかもしれませんけども、ふだんなかなか見てもらえないと思うんよね。そこで、何か見やすいような、見てもらえるような工夫というのは何かなされているんでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   現在配布しております防災マップでございますが、前回検討委員会を立ち上げたということで、いろんな委員の方から意見をいただいたのが、まず1ページ、2ページ目に概要版というんですかね、まずここを見ていただいたらある程度のことはわかりますよというような構成にしておりまして、ここをまず見ていただきたいなという趣旨を込めて、こういったことをしておりますので、次回についても、こういった一番最初のところに概要的なことが来るような形で作成したいと考えております。 ○藤田博委員   これ、一つ提案なんですけれども、質問項目と言ったらおかしいんですけども、何かクイズ形式みたいな形で、水害、地震等、自分の生活する中で災害が起こった場合にどのような行動をとりますかというようなことをちらっと関連する部分に入れていって、応募はがきかなんかでも中に一緒につけておいて応募してもらうような形にすれば、その項目を全部見てくれるんじゃないかと思うんですよ。何かそういうふうな工夫をして、せっかく多額の費用を要してマップを制作するんですから、全住民が見てくれる、物言い方が悪くなったら、見させるというんですか、そういうような形の工夫も必要ではないかと思うんですけども、一回その辺、検討する余地はあるんでしょうか。 ○日野危機管理統括   一つのご提案ということでお聞きさせていただいて、来年度の際には、こういうふうにご意見をいただいたということを前提条件にしたいと思いますが、先ほど木村委員の質問にも申し上げましたとおり、紙面が、例えば44ページがいいのか50ページがいいのかというような話になってきますので、紙面の都合等もございますし、恐らく藤田委員がおっしゃったように、例えばわかりやすいQ&Aといいますか、こういう言い方をしたらあれですが、子供向けの防災教本なんかに載っているような、ぱっと見てぱっとわかるようなというようなことを多分想定されて、なおかつ、いわゆるくじがついているといいますか、そういうもので気を引きつけるといった、そのわかりやすさと引きつける部分というところだと思いますので、そこについては、今の段階でそうするとは申し上げられませんが、ご意見ということで承っておきます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   委託料の件で、先ほど需用費と委託料を同じにされているということなんですが、全ての更新事業費として1,200万円を計上されています。  その中で、001と003は恐らく同じ業者になるのかなというような僕のただの想像なんですが、001に関して、先ほど言われた2万部のハザードマップとポスターA4の100部というところの需用費と委託料を個別に教えてください。 ○澤田防災安全チームリーダー   少し違いまして、001と003は別々に入札なりプロポーザルをしようと思っておりますので、別々の業者になることを実は想定しておりまして、別々のそれぞれ事業ごとに動く形になっております。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時11分               …………………………………                再開 午前10時14分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。答弁。 ○澤田防災安全チームリーダー   済みません、印刷製本費の内訳については、現在、お答えすることはできません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書57ページ事業番号0000251交通安全施設維持管理事業について質問いたします。  カーブミラーなんですけども、3年に1度ですか、点検されるんですが、どういった項目で点検されているのかということをお聞きしたいと思います。  なぜこういう質問をするかといいますと、町内のミラーを見てみますと、古くなってきますと、ポールの途中にあります注意という看板が鉄製のために随分さびているんですね。そういった項目までチェックされて取りかえなり行われているのか、随分古いやつは結構さびついている面が多いんですね。それで、さびがだらっと垂れてイメージ的に非常に悪いんですけども、そういった点についてお聞きします。 ○澤田防災安全チームリーダー   ポールの点検については、3年前も実際行ったんですが、そのときも注意看板と言うんですけども、その辺についても点検してきております。  大瀧委員おっしゃるとおり、確かにさびてきているのがたくさんありまして、今現在については、結構シール型に変わってきておりますので、古い分についてわかった分については、できるだけシールに変えていっております。 ○大瀧金三委員   ここで修理予算が結構出されているんですけども、例えばどういった修理が中心に行われているのか。多分、ミラーがかけていればすぐわかるんですけども、それとカバーですね、どういった修理項目があるのか、ざっとでよろしいですけども。 ○日野危機管理統括   カーブミラーの修理につきましては、今、大瀧委員がおっしゃったとおりでございます。  それから、他に考えられますのがポール柱の腐食ですね。それから移設関係、それから基本的には、先ほどの質問にありました、例えば注意看板を撤去するとかというような修理が、主には鏡面の取りかえが多いかと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   関連する、カーブミラーと違いますのやけど、その同じところで整備維持管理費、今のカーブミラーもそうやねんけど、飛び出し注意とか、そういう看板がありますわな。ああいうやつは、危機管理グループで、道飛び出し危険とか、そういう設置は、警察の相談とか、そういうことやなしに、危機管理グループだけでそれができるんかどうか、それをお尋ねします。 ○日野危機管理統括   子供の児童の形をした、こういうようなやつを言われているんだと思うんですけれども、今現在、町では設置はいたしておりません。  過去に、うろ覚えですが、10年とか、そういうようなスパンで高校生がつくったりとかというようなことで、そういうのを指標にしようと、子供に周知しようというようなこともあったようには記憶しておりますが、そのものが、いわゆる道路通行上の障害になるというようなこともあって、今現在、例えば注意喚起で申し上げますと、町で、例えばさわやかな環境まちづくり推進事業補助金ですかね、何かを利用されて、例えば自治会で看板ですね、自治会用の、ここにスピードを落とせとかというようなものであるとか、町で設置しておりますのは、例えば幕ですね、看板ではなくて、電柱幕、そういったようなものを設置をいたしております。 ○藤原秀策委員   自治会で考えてくれということ。 ○日野危機管理統括   失礼しました。  そういった意味ではなくて、そういう補助金を利用してされているところもございますし、町としても、そういった飛び出しが危険だというようなところについては、電柱幕で、交通上支障がないような形で設置をいたしております。 ○藤原秀策委員   私が聞いとるところは電柱がないんやけど、そういうところはどないするの。 ○日野危機管理統括   たらればというような話にはなってくるかと思うんですが、基本的には、先ほども申し上げたとおり、交通上支障になるというところについては、最低限、例えば看板等を設置するためのみにポール柱を設置するというようなことは考えてはおりません。基本的には、その付近で電柱を探すとか、例えば設置ができるような緑地があるということであれば、少し検討の余地もあろうかと思いますが、基本的には、交通上の支障になるということを優先しないといけませんので、そういった考えで今現在進めております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   カーブミラーの件で、関連で質問させてもらいます。  ことしは暖かくて、そんなに多くはなかったと思うんですけども、冷えればカーブミラーって凍結しますね。全然、凍結した関係で安全確認ができないような状況になっているんですけれども、最近では、凍結防止のカーブミラーもあると思うんですけれども、その辺、播磨町内の今のカーブミラーについて、どの程度、冬場凍結しているとかというのは把握されているんでしょうか。 ○日野危機管理統括   お答えになるかどうかわかりませんが、把握という意味では、把握はいたしておりません。  今年度の施工につきましては、昨年だったかと思いますが、河野委員からもご質問いただいたかと思うんですが、曇りにくいというようなこともございまして、今年度、カーブミラーの鏡面も曇りにくい形のものをしております。  ただし、先ほど藤田委員がおっしゃられたように、カーブミラーはお金をかければかけるほど電熱式とか蓄熱式とかいろんなタイプが、少なくても五、六タイプあるんですね。いわゆる設置コストよりも、そこからのランニングコストというようなことも考えれば、余り高額なものも適正ではないと考えておりますので、今年度につきまして、そういう曇りにくいというようなものを選定するようにということで、業者と契約をいたしております。 ○藤田博委員   実際、交通安全のための施設としてカーブミラーを設置しているのに、全然役目を果たさないような状況ではいかがなものかなと思うんですよ。  やはり、左右見通しの悪いところで、カーブミラーを活用して交通事故の防止を図る目的で設置されていると思うんですね。その辺が機能していないということ自体が問題だと思うんですよ。  曇りどめと凍結というのと、また違ってくると思うんです。先ほども説明があったように、凍結ではヒーター式とか、そういうような形だったら、物すごくお金がかかる部分があると思うんですけれども、一回、その辺も調査してもらいたいなと思うんですよ。  せっかくこのカーブミラー、町内の至るところに設置していても、役目を果たさないカーブミラーではどうしようもないんじゃないかと思うんですね。その辺、いかがですか。 ○日野危機管理統括   先ほどの答弁の繰り返しになりますが、今現状のところは、機械といいますか、カーブミラーの研究としては、町の担当者でも調べております。  先ほど申し上げましたとおり、いろんなランニングや、イニシャルやというようなことも含めて、今現状としては、曇りにくいというような、そこが費用的にも精いっぱいかなというようなところで選定しておりますので、もし旧型のミラーで非常に見にくいというようなところがございましたら、もちろん自治会からもご要望いただいているところについては、鏡面の取りかえであるとか、もしくは住宅開発に伴う位置の移築であるとか移動とかというようなことについては適宜対応させていただいておりますので、そういった形で対応したいと現状のところは考えております。 ○河野照代委員   同じくカーブミラーなんですけれども、以前に申し上げました、コストをかけるといいものが設置できるんですけれども、私の一つ依頼というかお願いいたしました件は、各交差点、特に通勤・通学路に当たっております朝日・夕日の反射においてカーブミラーが全然機能していない部分があるんです。カーブミラーを見ても交差点が見えない、朝日だけが映っている、太陽だけがまぶしくてカーブミラーすら直視できないというところが何点かあったんです。その点検とか調査とか改善をしていただけるでしょうかという、前、投げかけをしたんですけれども、その後、何か調査していただけましたでしょうか。 ○日野危機管理統括   朝夕と、私の受け取り方がまずかったのかもわからないんですけれども、いわゆる朝夕の霜で曇るというような1点と、それから時間帯によっては日光を直接反映するといったことと、その2点なんですけれども、その2点目につきましては、全部一々一個ずつを確認したということではなくて、実際に朝夕太陽が反射するところを町職員にも見に行ってもらったんですけれども、昼間は反射しないんですね。あるところは夕方だけ、あるところは朝だけとかというようなところが一部あるのは承知しております。  ただ、そこのミラーを撤去するということになると、なかなか難しいですし、なおかつ例えば朝の朝日用のカーブミラー、その後に昼間用のカーブミラーというような設置はなかなか難しいというのが現状なので、今のところ、対応策としてはないかなと考えております。 ○河野照代委員   前に申し上げましたのは、費用のかからない形で、カーブミラー、少し角度を、交差点は映るけれども太陽はその時間反射しない。また、季節にもよるんです、冬と夏場と違いますからね、太陽の角度が。
     それで、ちょうど私が例に挙げているのは、尾崎理事もご存じだと思いますけれども、二子南の交差点のカーブミラーは、特に播磨南高校の子供と東のほう、新島のほうへ行かれる一般の方との交差点のカーブミラーが障害になるんです。だから、そこを見なくて飛び出して、あそこで何回か危ない事故があったんですね。  だから、そういう箇所を、皆さん、職員物すごいご多忙なので、職員で行っていただきたいというよりは、こうやって見守りの町なかにいらっしゃる方に声がけしていただいて、そういう箇所があったらまた声をかけてくださいというような依頼だけでもいいですから、そういう働きかけをしていただいたら、少し角度を動かせてもらっただけで済むと思いますので、費用は決してかからないと思いますので、お願いいたします。 ○日野危機管理統括   先ほどご質問いただいた二子南のところについては、また場所は確認はさせていただきますが、基本的には、実際、自治会役員も含めまして、少しミラーの向きがおかしいとかというようなことは、直接、危機管理グループに入ってきておりまして、それは町職員が、大きなものは業者に依頼しますけれども、小規模のものでしたら、町職員が直接行って角度を曲げてきていますので、それは今までと同様にさせていただきます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   カーブミラーの設置は、地元自治会からの要望なんかによって設置されていると思うんですけれども、日野統括、記憶にあると思いますけれども、古田西公園のカーブミラーが撤去されました。設置においては、地元自治会からの要望なんかで設置するのに、撤去するのに対しては、何の自治会に対しても報告もなしに撤去されました。  これ、今、播磨町にかなりの数のカーブミラーがあるんですけれども、そのようなことがしょっちゅう行われているんでしょうか。それを確認したいと思います。 ○日野危機管理統括   古田西公園の入り口のところのカーブミラーのことをおっしゃっておられると思うんですね。詳細、私の記憶違いがあっては困りますので、あれなんですが、基本的には、カーブミラーの設置は、先ほど藤田委員がおっしゃったとおりでございます。各地元の自治会長のご依頼によりということで、それのまずそれを求めている理由なんですが、カーブミラーが鏡ですので、いわゆるいろんなところが映るんですね。ですから、その周囲の方がご理解いただかないと、設置がなかなか難しいというのがございます。  そういった意味で、立ち位置も、掘削してポールを入れるんですが、それの位置もそうなんですけれども、そういった意味で同意をいただいております。  それ以外に、基本的には、危機管理グループとして地元のご要望で立てたカーブミラーについては、立てかえは行いますが、廃止は基本的には行わない方向なんですが、事情があって廃止をするという部分については、工事の関係とかというようなことで廃止をしないといけないという部分については、基本的にはその分を撤去するといったようなものについては、事例としては数例あるかと思います。基本的には、廃止しない方向では危機管理グループとしては考えております。 ○藤田博委員   それやったら、もし廃止するんであれば、地元からの要望でつくっているものであれば、地元に、廃止、撤去しますということを連絡すべきじゃないんですか。  それを何もなしに、今、水田川の工事で、新幹線側道が通行どめになっています。今、回り道で、あの公園の前を、朝の通勤時間帯ですね、車がかなり増えています。そして、その古田西公園のカーブミラーの下で子供たちが登校の集合場所になっております。そのような何を、地元に何の連絡もなしに撤去してしまって、私、これから余計に必要になるのに撤去してしまったから、これはどうかという形で言ったわけです。  これが町内で同じようなことが繰り返されるんであれば、これ、ぐあい悪いと思って、今、質問しているわけなんですよ。  ですから、この設置している中で問題があって撤去するということであれば、設置を要求した自治会にきっちり説明をして撤去すべきじゃないんですか。それを確認します。 ○日野危機管理統括   1点は、古田西公園の今おっしゃっておられる事例につきましては、個別の案件になりますので、詳細を確認しないことには、ここで誤った発言をするわけにはいきませんので、控えさせていただきます。  それと、もう1点、廃止に関してのものにつきましては、基本的には、危機管理グループとしましては、廃止をしない方向で考えておりますので、事例としては、ほとんどないのかなと考えております。  ただ、今、藤田委員がおっしゃったような、地域として必要だというところの観点に立って、来年以降につきましては、廃止の際は自治会長に連絡は差し上げたいと考えております。 ○藤田博委員   今、私苦情申し立てをつけていますよ。撤去して、再度、またつけてもらいました。  その中で、公園の樹木が道路を遮るようになって、カーブミラーの役目を果たしていないというようなことで、道路の植木も剪定して、現在つけていますよ。  しかしながら、もう目の前に新幹線の工事が始まって車の通行が増えるとわかっている状況の中で、地元に何の相談もなく撤去してしまうこと自体に、私はどうかということを言っているわけです。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時36分               …………………………………                再開 午前10時49分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○日野危機管理統括   先ほどの藤田委員の質問につきましては、真摯に受けとめ、来年4月以降、廃止を、基本的には行わない方向ではございますが、もし廃止をする際は、自治会長にご連絡を必ずさせていただくということで進めたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   先ほどマスクの備蓄のことで藤原委員が発言されていたんですけど、関連で言うつもりが機を失いまして、この予算概要の33ページの下段、危機管理グループの「『播磨町備蓄計画』に基づき、町内各小学校等設置の防災倉庫等に食料、生活必需品、資機材等の備蓄を進めます。」ということなんですが、このマスクというのは生活必需品になるのかな、マスクはどういう位置づけかなというのも考えたりするんですが、そこら辺、今後の考え方というか、マスクを危機管理グループの備蓄計画の中に入れる予定があるのかどうかということについてお尋ねします。  私たちも、そういう感覚が抜けていたように感じておりますので、お願いいたします。 ○日野危機管理統括   現在、コロナウイルスということで、パンデミックということで、ご存じのとおり、いろんな状況が発生しているわけでございます。  今までの播磨町の危機管理グループ備蓄計画におきましては、マスクというものについては想定をしておりません。  これからの備蓄についてというお考えでございますが、本部の対策会議の中でも、一度、それは検討事項としてさせていただくというような形でのお答えになろうかと思います。  ただ、危機管理グループの今所管しております、例えば防災の観点におきましては、避難所等で従事する職員が、防除も含めて、災害時にもマスクは要るということは今回も強く感じてるところですので、一部、そういったようなものは危機管理グループでも考えたいと考えております。  以上でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   同じところ、139ページの災害対策活動事業の002防災行政無線保守管理委託料で関連です、これも備蓄のことなんで。  この委託料に関しても、決算から見ると200万円ほど予算が増えているんですが、これに関しては、まさかプロポーザルではないと思うんで、なぜ増えたのかということ。 ○澤田防災安全チームリーダー   これの委託料につきましては、来年度、屋外支局といいまして、今、5時、6時に音楽を流しておるラッパがあるんですが、それが25局ございますが、それに、今、停電が起こったとき用にバッテリーを積んでおります。それの交換を、来年度、4年に1回なんですが、する時期になっておりますので、それを実施いたします。 ○香田永明委員   あと、14節工事請負費のところで、看板をつけかえるというふうに言われていたんですが、これ、そんなに看板というのが古くなっているもんなんですか。これ、何年に1回ぐらいつけかえるものなのか確認いたします。 ○澤田防災安全チームリーダー   避難所の看板でございますが、現在、公園等も含めて47カ所設置しておるんですが、今、オリンピック等もございまして、外国の方とかも来られたりもしますので、ピクトグラムとか、あと携帯電話で読み取るQRコード、そういったものを今の看板に追加する形で新しく設置したいと思っております。  更新については、今回設置してから初めての更新となっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   関連で、防災行政無線の関係で、これ、屋外局は25局あるということで、これ、非常用のバッテリーだと思うんですが、4年に1度変えるということは、これは法令で定められたから4年に1度するのか、4年に1度するというのは、例えばバッテリーの長寿命化は図らないで、もう4年に一遍変えていくのか、考え方というのをお聞きしたいと思うんです。 ○澤田防災安全チームリーダー   バッテリーについては、法令ではございませんで、使用期限ということが来ていますので、長寿命化というのか、わからないですけれども、使用期限までに交換していっているというのが現状です。 ○奥田俊則委員   使用期限の問題があったということで、じゃあこの変えるに当たって、25局あって、25を変えるんでしょう。基本的に、この入札については、これは随意契約をしておるのか、入札でちゃんと公平な入札をしたのか、そこらの確認をしたいと思います。 ○澤田防災安全チームリーダー   現在、保守点検を委託しております東芝通信インフラシステムズ株式会社に随意契約で行う予定としております。 ○奥田俊則委員   随意契約は、大変言葉的にいい言葉と思うんですけれども、随意契約は何もかもいいとは限らないんですよね。  単価の計算をして、皆さんから預かった税金ですよね。もっと探したら、いろんな単価が安くなる、コストを削減する方法があったと思うんですけど、なぜこういう部分で随意契約をするのか、そこらはいかがなんですか。  随意契約が悪いとは言いませんけれども、もっとコスト意識を持って入札するという考え方はなかったのか、そこらを確認したいと思います。 ○日野危機管理統括   防災行政無線については、あるメーカーのものを購入をいたしております。  先ほどおっしゃられた、例えばどの機器でも入れるような例で申し上げますと、私の記憶だけですが、例えばエレベーターのメンテナンスなんかにおきますと、そのメーカーの保守のメンテナンス会社であるとか、例えば他の独立性のメンテナンス会社があるかといったような事例があって、そういったときには、入札が適切なのか、随契が適切なのかということについては、いろいろ検討するところはあるかと思いますが、ここの防災行政無線に関しましては、いわゆるそこのメーカーの秘密ということも含めて中に入っておりますので、そこの購入したメーカーの関連会社でしかそこの取り扱いということができないということの中で随意契約しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○奥田俊則委員   視点を変えます。  昨日、テレビを見ていましたら、ニュースが出ていたんです。東日本大震災で、ある市で防災行政無線が故障して住民の避難がおくれたということで、住民から訴訟されて、和解したというような報道が昨日ありました。  播磨町でも、この小さい播磨町ですよ、防災行政無線が聞こえにくいということをいろんな議員が今まで指摘したところがあると思うんですよ。  じゃあ、播磨町で防災行政無線が聞こえないところについては、危機管理グループとして把握をして、現在、どのような対応をしてきたのか、そこらだけお聞きしたいと思います。 ○日野危機管理統括   防災行政無線の、いわゆる聞こえる範囲というようなところについては、今、資料としては手持ちで持っておりませんので、詳細には言及しかねますが、いわゆるラッパの角度から、これぐらいの範囲が聞こえるだろうというようなメーカーから聞いている指標はございます。  先ほどの全町をいつでも聞こえるようにということについては、これまでも答弁を差し上げたとおり、いわゆる全て聞こえるということについては、不可能に近いという状態があります。  それは、ラッパをですね、いわゆる放送のものを10本を100本にしたら全部聞こえるのかと、そういうことではなくて、気象条件であるとか、例えばそのときのもろもろの状況も含めて、本数を増やしたら必ず聞こえるというものではないので、播磨町としまして、危機管理グループとしましては、これまでも申し上げましたとおり、多種多様な選択をいただきたいということで、いわゆる自助の中でも、共助の中でも、公助の中でも、情報取得ができるような、例えばテレビを見られている方でしたら、Lアラートを通じてテレビの上のほうに発信が出たりということもありますし、携帯をお持ちの方でしたら、携帯に町のメールを登録していただければ出るといったようなこともございますので、まず自分の命を守るということの中で、全て掌握して防災行政無線ができるということであればさせていただくんですけれども、それができないという現状の中から、多種多様な選択をということで考えております。 ○奥田俊則委員   確かに、日野統括が言うように、気象条件とか周囲の構造物の影響によって違ってくるのはわかるんですよ。  日野統括が、全ては不可能に近いというような、今、答弁をしましたね。ということは、努力をしないということですね。私は努力をすべき違うかと言っとるんですよ。全てを網羅するのは不可能に近い、私はやりませんよと、そういうことですか。  防災行政無線、皆、ある程度、住民は期待しとる部分があるんですよ。ある程度の努力をして、できなかったことはいいんですよ。努力をしないということですか、不可能に近いという答えを出すということは。やらないということですか。  我々は、聞こえない場所がある。それに対して努力をやってくださいよということを言っとるんですよ。全て不可能に近いと、やらないということですか、町としても。そういう答弁はないでしょう。努力しますという言葉が要るでしょう。 ○三村副町長   これまでも防災行政無線につきましては、なかなか位置的なものもあって聞き取りにくいというようなお声もいただいておりますし、特に雨風がきつかったら、あるいはお家の中で、最近のお家も断熱とか音のほうも機能が上がっている中で、なかなか防災行政無線だけで全てをカバーするというのはできないというのが、今、現実となっております。  そういった中で、それ以外の情報伝達手段というところで、防災安心ネットはりまであったり、またテレビ・ラジオ、BAN−BANテレビ、そういうもので、今、いろんな方法を使って情報伝達に努めておりますので、その辺のご理解をお願いしたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書57ページ、事業番号0000248交通安全対策事業の18節655高齢者運転免許証自主返納支援補助金についてお尋ねします。  今回、新たな取り組みとして、支援ですね、先ほど説明があったんですが、公共交通の利用促進を図るということで、今回、交通系ICカードを交付するんですけれども、大変いいことだと思うんですけど、果たして運転免許証を返納した高齢者の方が、このICカードを使って無事に改札口を通過できるのか心配があるんですけど、この交通系ICカードを採用するに当たって、ここらの高齢者の方の使い方、それも検討されたのかどうか、お伺いします。 ○日野危機管理統括   ふれあいの家の廃止に伴って、どういった代替策をするかということで、どういったものが適切なのかということを検討させていただいております。  その中で、いわゆる車の免許を返納された方は、まずどういった移動手段に出るのかといったようなことから、まずJR、もしくは播磨町でしたら山陽電車を利用されるだろうと。  カードの使い方がどうとか、例えばスマホの使い方がどうとかという話になってくると、個人差が出てきますので、そこについてはあれなんですが、まず車の免許を返納された方が利用される可能性があるのはJR、それから山陽電車だろうと。  実は山陽電車のカードがPiTaPaというカードなんですが、それとJRがICOCAというカードなんですが、PiTaPaはクレジットカードとか全部登録しないと使えないという制度でございます。それに比較して、ICOCAは無記名で、デポジットの500円を含んでいるんですが、使えるということと、それから汎用性という意味で、一部コンビニ等でもご利用ができるとJRから聞いておりますので、そういったことからの観点として、ICOCAのカードを交通系ICカードということで選定をさせていただいて、今回、予算に上程させていただいたといったような次第でございます。  使い方がわからないとかというところについては、今のご意見を受け、窓口で申請される際に、こういうふうに使うんですよというふうなことで、お聞きされた方に、どう使うのというような方については、窓口で簡単にでもご説明を差し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○三村副町長   私もICOCAをよく愛用しておりまして、JRとか神姫バス、また神戸市の地下鉄であったり、公共交通機関のほぼ使えます。ちょうど改札的なところにタッチする場所があります。神姫バスも乗ったところにタッチできますので、難しくはないと思われます。 ○松下嘉城委員   自主返納する方と副町長の年齢はかなり差があると思うんですけど、それは余り参考にはならんと思うんですけど、先ほど言いましたように、各鉄道会社が各エリアでつくっているもので、これ、交通系ICカードは10種類あるんで、JR西日本のICOCA、これは正解だと思うんです。5,000円分ということなんですが、これ、当然、エリアごとの交通系ICカードだと思うんで、エリアまたぎはできないと思うんですけど、そこらも検討されたんでしょうか。 ○日野危機管理統括   基本的には、自主返納された方が、例えば東京都に毎日行っているということは余り考えにくいと思いますので、あれなんですけれども、JRにお聞きしている中で申し上げますと、交通系ICカードとしては相互使用ができるというふうに、例えば東日本でしたらSuicaになるんですかね、とかというような相互使用が可能というふうには聞いておりますので、そういう観点ではございませんが、今、副町長が申し上げたような利便性ということでICOCAを選定しております。  以上でございます。 ○三村副町長   私、東京へ出張したときに、ICOCAで東京のJR、地下鉄の両方使っていますので、大丈夫かと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   令和2年度から75歳以上の方にタクシー券6,000円分を配付ということで、このとき、当然、免許証を返納するというのは、多分75歳以上の方だと思うんですが、その5,000円分を付加するという、そういう検討は全然なかったんでしょうか。6,000円プラス5,000円を付加するという話は出なかったんですか。お聞きします。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時09分               …………………………………                再開 午前11時10分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○岡本理事   今先ほど松下委員の、その2つを合体させてというご意見だと思いますが、これを考えた場合、危機管理グループは、免許証返納の促進という部分で、今、免許証を返納された方に対して、それについてのICカードをお渡しするということでの交通施策の推進という方法で進めております。  福祉グループにおきましては、75歳以上の方にタクシーチケットを配るというようなことで、それぞれ当然事業は別なんですが、受けられる方というのは、1つは、免許証を返納された上に75歳という方については、それぞれの部分で恩恵というんですか、それを受けていただくと。  逆に、これを一つにするということで、誰が免許証を返納されるかというのは、まず事前につかめておりませんので、事前には、タクシーチケットについては75歳以上の方全員に申請書が配付されますので、それを合体させるというのは、事務的にも難しいところがあるのかなというようなことで、そこまでは考えておりませんでした。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   同じく57ページで、今のところの下、0000250交通安全教育事業でお伺いします。  大人の自転車教室も実施したいと考えているということでしたけれども、これ、小学校で児童の安全教室をするときに保護者も一緒にということなんでしょうか、その辺の年齢層はどうなんですか。 ○日野危機管理統括   この事業につきましては、試行的に行う予定にしております。  実は、今年度、試行的に行ったんですが、その対象としましては、高齢者の方です。  来年度も、高齢者の方を対象に地域の方、自転車の基本的な事項をもう一度思い出していただこうというような意味で、小学校の校庭に簡易な道路を書きますので、それをそのまま利用させていただいて、各地域の方に来ていただければなという意味で、高齢者の方を主として考えていますが、例えば自治会の回覧で回すことを想定していますので、大人の方で別の方が参加されたいということであれば、参加いただいても結構かと考えております。 ○木村晴恵委員   別にされるということと、大人といっても高齢者が主にということがわかりました。  年間何回という、そういう目標数値なんかはどうなんですか。 ○日野危機管理統括   基本的に各小学校で実施をいたしますので、小学校数4つということを想定しております。  ただ、今回、コロナウイルスの関係がございますので、そのまま継続できるかとか、実施できるかとかということについては、その折に判断をしたいと考えております。 ○木村晴恵委員   それでは、最低4回はできるかなという状況と思っていてよろしいんでしょうか。 ○日野危機管理統括   昨年、雨天というようなことで中止になった場合もありましたので、あれなんですが、基本的には、晴天になれば4回と考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   済みません、聞きたいんですが、令和2年度予算概要33ページに、「『播磨町備蓄計画』に基づき、町内各小学校等設置の防災倉庫等に食料、生活必需品、資機材等の備蓄を進めます。」とあるんで、これ、危機管理グループで、これ、あんまりこの事項別明細書にはこれはないんですよね。これ、どこで表示されておるのか、そこだけ確認したいんですけど。
    日野危機管理統括   備蓄物資に関しましては、災害対策活動事業の中で、防災用品費ということで予算化をさせていただいております。139ページ0000440災害対策活動事業の10節需用費で予算化をさせていただいております。 ○奥田俊則委員   そこで、質問いたします。  播磨西小学校の防災倉庫は、平成27年度に整備された。そして、蓮池小学校は平成28年度に整備された。播磨南小学校については、平成30年度に防災倉庫を整備されましたね。私が思うのは、防災倉庫を整備したら、明くる年に備蓄計画が始まるのと違うんですか。この書き方を見てみますと、やっと始めて小学校の防災倉庫に備蓄を始めると書いとるんですね。防災倉庫ができたら次年度に備蓄計画を進めるのと違うのかなと思っとるんですけど、そこらはいかがなんですか、お聞きしたいと思います。 ○澤田防災安全チームリーダー   順番としましては、最初に防災計画に基づいて備蓄計画を整備しておりまして、それに基づいて逆に防災倉庫をつくっていって、その中に備蓄物資を入れていっているという順番になっておりまして、今年度、播磨小学校の空き教室を利用しまして備蓄倉庫をつくりまして、そこの物資については、今年度入札をいたしまして、今年度入れておりますんで、小学校の備蓄倉庫については、今年度で終了するということになります。  今年度というのは、令和元年度に播磨小学校を整備しております。 ○奥田俊則委員   私が言いたいのは、播磨西小学校とか蓮池小学校、播磨南小学校については、既に備蓄計画にのっとって、もう備蓄をやっていますと。今回については、播磨小学校に備蓄計画にのっとって備蓄を始めるということでの確認でよろしいんですね。 ○澤田防災安全チームリーダー   申しわけございません。令和元年度、今年度ですね、令和元年度に播磨小学校の空き教室を利用した備蓄倉庫を設置し、令和元年度に中の備蓄物資も入れております。 ○奥田俊則委員   じゃあ、この予算概要の33ページ、これ、既に終わった事業でしょう。終わった事業が、私、新しい事業をするのかなと思って、備蓄を始めるのかと思ったんですが、何でこれ、終わった事業をここに載せるんですか。そこを教えていただきたいと思います。 ○日野危機管理統括   失礼しました。33ページの予算概要、記載方法はまた考えますが、基本的に備蓄計画に基づいて備蓄を済ませているものについては、先ほど澤田リーダーが申し上げたとおりなんですが、いわゆる期限切れのものがずっと発生しますので、随時交換していっているといったような状況でございます。  そちらのそこの表現がまずいというご指摘ということで、また表現については考えさせていただきます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   今のところと関連するんですけれども、避難所とか備蓄倉庫については、いろいろ明記はされているんですけれども、東播磨特別支援学校は県立の学校になっているんですけれども、播磨町としての福祉避難所ですかね、そういうことで、そちらについて備蓄をするのかとか、備蓄倉庫をどうするのかとかということで、令和2年度、何か進捗があるのかどうか、確認したいと思います。 ○日野危機管理統括   東播磨特別支援学校につきましては、新聞等でも見られた方もおられるかと思いますが、昨年、特別にまた協定を締結させていただきまして、生活支援室を1部屋供給できるような体制づくりを整えております。  その中で、宮宅委員おっしゃるとおり、県立施設でございますので、なかなかそこに町の所有物を建てるということについては難しいと考えております。もし、倉庫等必要だということになりましたら、町有の施設の敷地内に建てるということが妥当だと考えております。 ○宮宅良委員   となると、避難所として生活支援室というのは使えるんだけれども、備蓄については、別のとこか何かから供給をするとなると、例えばそれに対して、播磨町は町域が狭いので、交通が遮断されるとかというのは考えにくいかなとは思うんですけれども、タイムリーに供給する意味では、そこはもう少し改善、県と協議をして、その辺をどこか敷地内とか、どこかで備蓄できるような方向というのは検討されたほうがいいのかなと思うんですけれども、その辺、お考えをお願いします。 ○日野危機管理統括   先ほど申し上げました東播磨特別支援学校の生活支援室につきましては、いわゆる福祉避難所用に開設をするということで協定上は締結しております。  体育館につきましては、当町の避難所ということで指定しておりますので、そこにも備蓄倉庫ということについては、お考えとしては理解はできるんですけれども、なかなかやっぱり県立施設ですので、県の土地に建てるということは難しいんではないかと考えております。  他の手法があれば、それも検討したいと思いますが、今のところは考えておりません。 ○宮宅良委員   よく理解はできるんですけれども、福祉避難所というのは、そこに入られる方のことを考えると、なかなか普通じゃ考えられないようなものも必要になってきたりする。それは個々人が準備がすべきものだし、それをどうのというわけじゃないんですけれども、備蓄物の必要性というのは高いのかなと思いますので、今後の検討として、そういう部分も視野に県と協議をいただけたらなと思うんですけど、改めて。 ○清水町長   今、県立の特別支援学校につきましては、校舎は無償譲渡いたしましたけれども、敷地については、無償で貸与をしております。そうしたことから、今、宮宅委員が言われたことにつきましても、そのときに即座に対応できるようにということで、近くにあることにこしたことないと思いますので、また県と一度協議をいたしまして、福祉避難所として使わせていただく部分にできるだけ近い部分で、そういった倉庫等が設置をできるのかどうか、また協議をさせていただきたいと思っています。  それは、決して町の避難者だけではなくて、また支援学校の生徒といいますか、どういう場面が生じるかわかりませんけれども、双方が使えるものとすれば、またご理解いただけるのではないかなと思っておりますので、一度協議をさせていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   予算概要32ページ、犯罪被害者等支援条例、事項別明細書は、恐らく2ページになるんですか、予備費、これですね。この犯罪被害者等支援条例に関しては、補正予算で間に合わなければ予備費で使うというふうに言われていました。補正予算で計上する場合というのは、何款何項のところでやられるのかというのを最初にお聞きしたいと思います。 ○日野危機管理統括   具体的に、今、何項何目と定めているわけではございませんが、新たに細目を設けて補正予算に計上したいと考えております。 ○香田永明委員   まだ条例ができていませんので、そこら辺まで考えていないのかなというところも理解はできるんですけれども、どうしても理解ができない部分がいっぱいあって、犯罪被害者の支援を行うと。支援と相談というのはまた違っていて、播磨町は1カ月以上の重傷病を負われた方に20万円、不幸な死亡事故というか、死亡案件があったら60万円というところになるんですが、いろいろ調べても、他市町と比べてメニューがないと。そのメニューを見てみると、住居の引っ越しだとか、一時保育というのを値段を見てみると、メニューがあったほうが町の支援としては金額が高くなると、20万円とかよりは、どうしてもですね。  そうなると、この播磨町のこの条例だけを見ると、ただお金をあげて終わりみたいな感じに受け取れてしまうんですよ。  3月2日だったかな、3日かな、定例会のときに、今、インターネットに上がっていますよ。いろいろ見て、そういうのをまた福祉はしたんですけれども、やはり福祉グループとの協議は余り行っていないという中で、町長の答弁では、いろんな支援を行っていくと、これから。福祉の中では相談をすると言われているんですよ。  総合相談窓口は、相談窓口であって、支援の窓口ではないんですよ。支援と相談、全然違いますよね。この中には、支援を行いますとなっているんですが、その条例の中で、なぜ20万円と60万円というふうに定めたのか、他のメニューというのは考えなかったのかというのをお聞きいたします。 ○岡本理事   せんだっての議会のご質問と同じような内容になるんですけど、考えなかったのかというよりも、ご答弁させていただいておりますけども、犯罪被害者の方といいますと、さまざまな事情もあり、必要とするニーズもさまざまであると。その中で、他市町においては、そういう細かいそういったものも上げておられますけれども、本町においては、比較的そういったものを見た場合、利用されているというのが、比較的一番必要なのが、実額の金銭給付であるというようなことも、近隣市町ないしその辺りからの情報も得ております。  実際に、そのメニューがあるからといって、その支援を使われるということもあるんですが、そのメニューにないものというのもたくさん支援者の方が必要とされているというようなことも伺っております。  ですから、本町といたしましては、金銭給付というような形で他市町に比べて2倍近い金額、それは必要最小限の金額というような形でアンケート調査にも出ておりますので、そういった金額をもって支援をしていきたいということで考えているところです。 ○香田永明委員   私が聞いたのとは全く違う答えが返ってきています。  被害者の方というのは、いろいろな支援を受けたいと、相談をして支援を受けられるようなメニューがあるほうが助かると、お金だけもらったとしても、その後、ほったらかしにされると困る。相談に行っても、相談だけやったら困る。そういったアンケートが本当にとられたのかどうか。アンケートがあると先ほど言われたんですけれど、そういったアンケートがあるんだったら提出していただきたいんですが、そういったアンケートが本当にあるのか、確認いたします。 ○岡本理事   そのアンケートにつきましては、国の、今は資料を持っておりませんけれど、そういった中に出ておる資料です。もしあれでしたら、後ほどお渡しいたしますけど、ただ、香田委員のおっしゃってるのは、その支援という形、我々は相談を受けなくてお金だけを渡して、それで終わりかと、そういう意味は決して考えておりません。  支援ということで、そういった形のものを渡しながらいろんなものの相談にも乗りながら、そういった中で必要とするメニューというのもご相談に当たって、こういうのがありますよというご提供もしながら、その折に当たる費用については、そういったものをお渡ししている中からご使用いただくというような形を考えているところです。  他市町のメニューもあるんですけれども、それも要するに国の裁判が決定するまでの間、約6カ月期間の分ということで、その費用の間の支援ということで考えられている部分なんですが、それぞれ幾らかの補助という部分については、6カ月ないし、日にちを期限されて、その間だけの形の補助をするというような形には定まっております。  ただ、永遠に続くという内容のものについては、当然ご相談も受けながらずっと続けていくということは、本町においては、そういった方の相談というのは続けていくことは、決して拒むものでもありませんし、お金を渡して終わりということは一切考えておりませんので、そこだけは香田委員もご理解いただきたいと思います。 ○香田永明委員   ならば、条例の中にそういったことも入れるべきだと思うんですが、答弁の中で、そういったことは福祉グループとかと協議をして条例の制定というのは必要になってくると思うんですが、岡本理事の答弁の中では、協議はしていないと、今からするというような形になっていたんで、私たちからしたら、何も相談もせず、ただ単にお金だけをあげて終わりなのかなというような条例に見えるんですよ。  だから、メニューを入れてというか、別にそういうように支援すると言われているんであれば、最初から説明の中で言っていただければいいのに、言ったのと条例に入れるのと何が違うのかなと思うんですよ。入っていないですよね、条例の中に。 ○岡本理事   条例の中に項目がないということのご指摘だと思うんですけれども、本町におきましては、言い方は悪いですけど、より実効性のあるような形でそういったものを残したというような形です。  それが実効性がないかどうかということはまた別にしまして、そういった形のもので最小限という形ですか、一番必要とする、その支援の部分については、条例で定めさせていただいて、それ以外の部分については、犯罪被害者というのは、何も特別な方ではないわけなんですね。その方は高齢者であるかもしれませんし、また障がい者の方であるかもしれません。  だから、そういった方も含めた中で、そういう犯罪に遭われた方ということの支援ということで、その部分については、その犯罪に遭われた部分については、そういった支援金を出す、援助金を出してかさ上げというんですか、その部分については援助をするというようなことで考えておりますので、それ以外の方というのは、当然、高齢者、また障がい者の方と同じ扱いというんですか、相談というんですか、そういったことの対象者の方でありますので、あえてそういったところまでは今回条例の中には具体的には入れていないというようなことでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   私も、3日の議会で、隣の明石市の例をお出しして、検討会で犯罪被害に遭われた方自身が犯罪直後の家事支援とか、そういったものがとても重要だという意見が検討会で出されていたということを申しました。  説明によりますと、半年だけということなんですが、直後というのが一番大変なんで、ですから犯罪直後の家事支援であるとか、子供がいたら保育の支援であるとか、そういったことが大事だと思うので、この条例は私から見ても物足りないものだと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ○清水町長   先ほどからのお話なんですけれども、相談を受けるということは、当然支援につながるということでございます。  条例にメニューが明記しているからということで、それで逆にそれに縛られてしまうということがあろうと思います。  今、播磨町がやろうとしておりますのは、そういった当座必要な資金というもの、そういうものを提供しますけれども、ずっとこの間からお話ししておりますように、播磨町の窓口というのは、いろんなご相談があったときにかなりきめ細かい支援をしてきていると思います。  犯罪被害者の方々には、本当にいろんなケースがあると思いますので、条例になまじっかメニューを明記することによって、他の支援が例えばできなくなるということよりも、以前から言っておりますように、播磨町はそういった方々をきめ細かくご相談に乗りながら継続して支援をしていきたいと思っておりますので、それを条例に明記する、しないということが問題ではなくて、そういった後々までのいろんなご相談があったときの支援をしていこうと思っておりますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。  申し上げたいのは、これとこれとって、先ほどおっしゃった家事支援とか子供に対してのとか、そういうことを明記する。じゃあ、明記していないものはどうなのやという話になってしまいますので、そういう姿勢ではないということで、明記していない、逆にいろんなことに対して播磨町は支援をしていこうという姿勢を持っているということをぜひご理解をいただきたいと思います。 ○野北知見委員   わからないのは、明記をしたらそれに縛られるというご答弁なんですけど、明記したものは、もちろんそれがある。そして、明記していないから物は使えないというか、何もしないとかと今おっしゃったんですけど、それだったら、ここに支援をするという条例以外だったら、そのお金以外、その理屈でいきましたら、それ以外、この条例案では支援金以外は特別明記されていないんで、そしたら明記していないものは、やっぱり使えないということになるんですよね。それを増やして、条例をもう少し、あと家事支援と生活支援等も行うというのを加えたら、それもできて、相談はまた相談して、その上でのできる支援はできるというふうに受け取れるんですね、別に条例を一つ足しても、私の理解では。  ですから、条例、書いたものに縛られてしまうと言うんでしたら、今、支援金だけで縛られてしまうというような、そういう理屈になるような感じなんですけれど、いかがなんでしょうか。 ○岡田千賀子委員長   一言申し上げます。  本日、こちらは予算に関する質疑ということで、条例の中身に関する質疑というのは、もう3月3日で終了させていただいておりますので、こちらは予算に関する内容ということのみお願いしたいと思います。委員の皆様、よろしくお願いいたします。 ○三村副町長   私、今から答えること、条例に係ってしまうかもわかりませんけれど、その支援の仕方のことなんですけれども、そういう犯罪に遭われた方、本当に大変な事情の中で、例えば家事援助であれば、家事援助をしてもらった領収書、そういうものを整理して、後でいただく。あるいは、一時保育にしても、そういう証拠書類を整えていただいて提出していただかないといけない。  本当に大変な事情のときに、そういうお手間といいますか、そういうものをかけてその個別の証拠の確認をしながら立てかえた後に支払いさせていただくのがいいのか、できるだけ制度としてシンプルにしたほうがいいのではないかというような議論もあったということを、お知らせしておきます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書57ページと、そして予算概要32ページの防犯カメラ設置補助金についてお尋ねいたします。  昨年の決算特別委員会の報告書によりますと、平成30年度は設置が3件、平成29年度は2件、平成28年度は5件となっているんですが、今現在、家も播磨町もすごく住宅も増えてまいりまして、死角であるとか、行きどまりのところとかも増えていたり、また空き巣被害とか、忍び込みとかというようなことも、いろんなところで耳にすることがすごく増えてきているんですが、今年度の考え方といたしまして、先ほど申しました過去3年間よりも防犯カメラ設置というのを増やすようなご計画という形でいらっしゃるのか、お尋ねいたします。 ○日野危機管理統括   防犯カメラの補助につきましては、県にも確認をさせていただきますと、来年度も継続すると聞いております。  ということですので、基本的には、来年度も当町と県とそれから設置者ということで、基本8万円ずつということですので、16万円の支援といいますか、補助というものが各設置者に渡るといったようなことで現在のところは考えております。 ○大北良子委員   設置者というのは、確認なんですが、自治会の要望があればと認識しているんですが、自治会の方にという形でよろしいんでしょうか。 ○日野危機管理統括   基本的には、自治会の設置と考えております。 ○大北良子委員   今現在で、自治会で相談とかといったのは、今はされているとか、継続中であるとか、申し込み希望とかというのは、今あるんでしょうか。 ○日野危機管理統括   今現在は、時期が3月ということもございまして、相談ということはございません。恐らく、4月に役員改選された後、自治会長会が終わった後に、大体5月か6月ぐらいから財源を見つけられてご相談に来られるケースが多いかと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   予算概要には、「町独自での補助制度も設け、多くの自治会等が防犯カメラを設置しやすい制度としています。」となっておりますが、この自治会中心じゃなくて、県もかかわらず、この文章の播磨町独自での制度を設けて、この防犯カメラを設置するという予定をされている箇所があるのでしょうか。ここに防犯カメラを増やしたほうがよいなということを考えて予算化されている部分があるのでしょうか。 ○澤田防災安全チームリーダー   先ほどの件なんですが、自治会が防犯カメラを設置した場合については、今、県の補助に上乗せして町も補助しておるんですが、県の補助の締め切り期限が大体6月末ぐらいで早く締まってしまいますので、それに申し込みが間に合わなかったとか、あと県も件数がございますので、それに漏れてしまったという自治会については、県は補助がないんですが、町の補助だけをしているという意味でございます。 ○河野照代委員   補助制度ではなくて、播磨町の姿勢として、ここは危険度が高いから、ここは設置したほうがよいなというような考え方のもとで設置を予定しようか、また提案しようかとしておられるところがあるでしょうかということを聞いているんです。 ○澤田防災安全チームリーダー   答弁、失礼いたしました。  播磨町で、今現在、新しく防犯カメラを設置する予定は、今のところ危機管理グループではございません。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   139ページ、事業番号0000723自主防災組織育成事業、141ページにまたがっているんですけれども、この中で、自主防災組織補助金、先ほども説明があったわけなんですけれども、44団体に基本的に3万5,000円プラス会員数掛ける100円という金額で補助金を出されているんですけれども、その中で、各コミュニティセンターにも補助金を設定したということなんですけれども、この補助金はどのような形で出されるのか、お聞きしたいと思います。  どのような形というのは、先ほどの補助金の算出金額やね。 ○澤田防災安全チームリーダー   現在、コミュニティセンター単位で防災訓練を行っていただいておるところなんですが、それにかかった費用をこちらに領収書を提出していただいて、上限があるんですが、それについて全額補助しようということでございます。 ○藤田博委員   防災訓練にかかった費用の中の明細ででも、該当する明細と、ここまでは出せないという部分があると思うんですけども、その辺はどうなのかという部分と、限度額があるということなんですが、限度額は幾らなのか、お聞きしたいと思います。 ○日野危機管理統括   今ご質問のありましたところにつきましては、例えば訓練に使う経費の中で、備品については、対象外と考えております。  ただ、当日、例えば時期によれば、ペットボトルのお茶等を出されるようなケースもあるでしょうし、例えば資料の印刷であるとか、例えばそのときになくなる消耗品的なものですね、そういったものについて、軽微なものについては認めたいと考えております。  基本的には、訓練の中で、恐らくコミュニティセンターの訓練で除外されるのは、備品的なものになるかと思います。  予算の計上としましては、1コミュニティセンター当たり、1訓練ですけれども、3万円ということを想定をいたしております。 ○藤田博委員   コミセン区によっても、大きいコミセン区であれば南部コミセン区、また小さいコミセン区であれば東部コミセン区、これ、本当に南部から、野添から比べれば東部は3分の1ぐらいですね。それも同じ額なんでしょうか。  基本的に、各団体には3万5,000円プラス世帯数という形になっていますよね。その辺は、全然考えずに一律ということなんですか。 ○日野危機管理統括   今、藤田委員がおっしゃったように、各自主防災会には、3万5,000円プラス世帯掛ける100ということで交付しております。  なぜ、コミセン区の補助金を創設しているかと申し上げますと、各自主防災会がなかなか役員のなり手が難しいとかということも含めて、大きい訓練が難しいというようなことのご意見を、各自主防災会で連絡会等を設けておりますので、直接、その場でいただいております。  その中で、コミセン単位の訓練を、大型の訓練ですね、避難所訓練とか、いろんなことを想定されていますが、それをできれば4コミュニティセンターにしようというようなことで今現在進めておりますので、コミセン区の訓練につきましては、例えば東部と野添と他の部分、人数が違うというようなことが今後出るかもわかりませんけれども、現在のところは、1コミュニティセンター当たり3万円で、また今後、自主防災会の会長さんが集まる連絡会のほうで、役員会のほうで、もしそういったご意見があれば、またそこについては検討はしてまいりたいと思いますが、現在のところは、そういった想定で進めたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   確認させていただきます。  今、その3万円ということは、聞いていたら、小さいところも一律なのか、それとも領収書で2万円だったら2万円をお支払いするという、そこら辺をはっきりお聞きしたいと思います。 ○澤田防災安全チームリーダー   一律3万円ではございませんで、2万円しか使っていない場合は2万円の補助という形を考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書55ページと、そして予算概要31ページの、事項別明細書の防犯活動一般管理事業の中の526安全安心パトロール負担金というのが青色防犯パトロールカーというのになると思うんですけれど、こちら昨年度決算とことしの予算も同額がついているんですが、青色防犯パトロールカーというのは、先ほども質問させていただいた防犯面ということで、青色防犯パトロールカーは、今、加古川市と一緒にということで、私の認識の中では、週3回が加古川市内を走る、播磨町では週2回走るというような認識だと思うんですけど、先ほども質問させていただいたように、かなり住宅が増えていたり、忍び込みとか、そういうのが増えていたりで、町の中の方もパトロールというのをもう少し強化してほしいというようなお話もお聞きすることがよくあるんですけれど、そちらのほう、青色防犯パトロールカーの実施というのがもう少し何か、ここにも書いていますように、町内での犯罪の抑止、未然防止というのに、週2回ではなく、もう少し回っていただけるというような計画というのは、今後、お考えにはなっていらっしゃらないんでしょうか。 ○日野危機管理統括   俗に言う青色防犯パトロールカーなんですけれども、これにつきましては、加古川市と覚書を締結して実施をいたしております。費用負担を、今、大北委員おっしゃられたようなことをさせていただいて、週2回ということで、今現在実施をしております。  大北委員のおっしゃられる、そういう防犯の安全・安心のまちということで、増便というようなことのご質問なんですけれども、いわゆるこれは、青色防犯パトロールカーは、実は警備員が乗っているわけでもないんですね。警察のOBが、警友会という組織が乗っているんですけれども、警友会自身も人の確保というものがありますので、播磨町の一概で、例えば増やしてくれとかというようなことについては、なかなか難しいんではないかと思います。  そういった状況の中から、一旦、また来年度も加古川市ともそういう協議もさせていただきますので、その中で、そういった要請があるというようなことの中で、増便が可能かというようなことは協議はしてまいりますが、今のところ、今現在聞いている限りは、警友会の人の確保というようなことも含めて、なかなか増便は難しいと考えております。  以上でございます。 ○大北良子委員   先ほどご答弁の中で、人材の確保ということなんですが、週5日、加古川市と播磨町の中で回られていて、警察のOBの方があれば、播磨町の警察のOBの方が播磨町を回るというわけではなくて、加古川市の方も両方登録制度というようなことを聞いたことがあるんですけれども、加古川市と播磨町両方のOBの方で回られていらっしゃる中で人材の確保が難しいというのは、播磨町のOBの方が少ないというような認識でよろしいんでしょうか。 ○日野危機管理統括   兵庫県警友会加古川支部にお願いを差し上げているところなんですけれども、播磨町にいる人が播磨町を回るとか、加古川市の人が加古川市を回るとか、そういう取り決めで行っているわけではございません。  今現在は、加古川警察の管内ということで、稲美町は単独でやられているようなんですけれども、加古川市と播磨町というところの中で警友会にお願いをして回っていただいているといったような現状でございます。 ○大北良子委員   それでは、この予算概要の中の先ほどの青色防犯パトロールカー、31ページなんですが、一番上にある「犯罪のない明るいまちづくりを実現するため、地域の防犯活動を行っている団体等を支援します。」というのは、今現在、どこかの団体は支援されていらっしゃるのでしょうか。 ○日野危機管理統括   防犯対策というのは、いろんな側面がございます。防犯協会の播磨支部も活動されています。青色防犯パトロールカーももちろん回っておりますし、危機管理グループで所管しております補助制度の中でも、各地域でそういう防犯、地域安全活動というのをやっておられる団体もございます。
     以上でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、危機管理グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで、危機管理グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時55分               …………………………………                再開 午後 0時57分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  保険年金グループ所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○浅原保険年金統括   それでは、保険年金グループが所管いたします一般会計事業について補足説明を申し上げます。  歳出からご説明いたします。  70、71ページをお願いします。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000284障害者(児)医療費助成事業の19節扶助費の002障害者(児)医療費助成金は、令和元年度当初より6%減額の計上となっております。  事業番号0000285高齢障害者特別医療費助成事業の19節扶助費の003高齢障害者特別医療費助成金につきましては、令和元年度当初より12%減額となっております。  次に、事業番号0000300国民健康保険事業特別会計繰出事業の27節繰出金は、保険基盤安定制度としての保険基盤安定分、保険者支援分、事務費としての職員給与費等分、保険給付としての出産育児一時金分、財政安定化支援事業分と町単独事業波及分を合わせたものを国民健康保険事業特別会計に繰り出し、社会保障制度としての社会保険の特徴であるところの公費負担を行うものでございます。  なお、その内容につきましては、当該歳出繰出金を受ける183、184ページの国保特会の歳入、10款1項繰入金、1目一般会計繰入金の説明欄の表記のとおりで、額においては、令和元年度より3,555万円の減額となっております。  次に、80、81ページをお願いいたします。  事業番号0000868介護保険事業特別会計繰出事業の27節繰出金は、介護給付に係る公費負担分、職員給与費分、事務費分と地域支援事業分及び低所得者保険料軽減分を介護保険事業特別会計に繰り出すものでございます。  なお、その内訳につきましては、225ページから228ページの介護特会の歳入、8款繰入金、1項一般会計繰入金の説明欄表記のとおりでございます。  次に、事業番号0001015後期高齢者医療費等負担事業は、当該制度の主体である広域連合への共通経費となる事務費負担分である後期高齢者医療広域連合負担金及び医療給付における公費負担の町負担分である後期高齢者医療給付費等負担金であります。  次に、事業番号0001032地域介護施設整備等補助事業は、25ページ、歳入県補助金、細節095地域介護拠点整備事業補助金を間接交付するもので、対象は新設予定の地域密着型サービス事業所の設置に係るものでございます。  事業番号0001054後期高齢者医療事業特別会計繰出事業の27節繰出金は、事業に要する費用と保険料軽減による財源不足を補填するための保険基盤安定負担分として、町負担分4分の1、県負担分4分の3をもって繰り出すものでございます。  これにつきましても、内訳につきましては、当該繰出金を受ける250、251ページの後期高齢者特会歳入の2款繰入金の事務費繰入金、保険基盤安定繰入金でございます。  次の事業番号0001246高齢期移行助成事業は、65歳以上70歳未満の高齢者を対象に行うものであります。対象者・予算額とも減少傾向にあります。  次の事業番号0001251定期巡回・随時対応サービス事業者参入促進事業は、第6期計画で未整備に終わった定期巡回・随時対応型訪問介護看護を整備するに当たって、兵庫県の補助事業2分の1を利用し、事業者の参入促進を図るものです。  25ページ、歳入県補助金、細節100定期巡回・随時対応サービス事業者参入促進事業補助金2分の1に、町負担分2分の1を加え助成します。  次に、事業番号0001294訪問看護師・訪問介護員安全確保離職防止対策事業は、町として介護人材を確保するに当たって、兵庫県の補助事業3分の1を利用し、訪問看護師・訪問介護員の安全確保や離職防止を図るものです。  25ページ、歳入県補助金、細節104訪問看護師・訪問介護員安全確保離職防止対策事業補助金3分の1に町負担分3分の1を加え助成します。  次に、84、85ページをお願いいたします。  3目国民年金費の事業番号0000311国民年金事業は、国民年金事務に要する経常的な経費でございます。  事業番号0000771無年金外国籍高齢者特別給付事業の19節扶助費、042無年金外国籍高齢者特別給付金につきましては、国民年金制度変革の中で、国籍要件によって老齢基礎年金等の加入資格を得ることができなかった外国籍高齢者に対し、県負担・町負担それぞれほぼ2分の1で、月額3万3,308円の給付費を支給するもので、給付対象者は1名を見込んでおります。  次に、88、89ページをお願いいたします。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の事業番号0000318乳幼児等医療費助成事業の19節扶助費、022乳幼児等医療費助成金は、助成対象をゼロ歳から小学3年生までを対象に助成しており、令和元年度当初予算額に対し2%の減額を計上しております。  次に、事業番号0001112こども医療費助成事業は、子育て世帯への支援策として、平成27年7月から医療費の一部負担金を無料化しております。令和元年度当初予算額に対し、2%の減額で計上しております。  次に、94、95ページをお願いいたします。  3目母子父子福祉費の事業番号0000326母子家庭等医療費助成事業の19節扶助費、023母子家庭等医療費助成金は、令和元年度当初予算額に対し29%の増額で計上しております。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。24、25ページをお願いいたします。  16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金の100定期巡回・随時対応サービス事業者参入促進事業補助金並びに104訪問看護師・訪問介護員安全確保離職防止対策事業補助金は、これらの補助金名称にある歳出でご説明しました事業に対する県の負担分それぞれ2分の1、3分の1でございます。  これをもって、補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書71ページ、003高齢障害者特別医療費助成金、前年度に比べて500万円、約12%減ということなんですが、これは対象者の方が減ったという認識でよろしいでしょうか。 ○浅原保険年金統括   高齢障害者特別医療費助成事業でございますけれども、平成31年度の決算見込みからの横ばいで予想しておりまして、当初予算としましては、減額で計上しているところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書95ページ、3項母子父子福祉費、0000326母子家庭等医療費助成事業なんですが、決算を見ていると年々人数は減っているようには見えるんですが、予算が増えているというのは、人数がこれは増えていくというふうに概算されての予算計上なのか、お聞きいたします。 ○浅原保険年金統括   母子父子福祉費の母子家庭等医療費助成事業でございますけれども、これは平成30年8月から所得制限が引き上げられまして、対象者の方が増加しております。それに伴い扶助費も増加すると考えられるため、増額しているものでございます。 ○香田永明委員   大体何人ぐらい増えると見込まれているのか、お聞きいたします。 ○浅原保険年金統括   平成30年度当初予算と比較しますと、12名の増を見込んでおります。 ○香田永明委員   決算を見ていると、年々減っていっていたんで、その減った分と増減分と合わせて12名なのか、大体所得制限を撤廃されてから何名ぐらい増えられるのかというのをお聞きいたします。 ○浅原保険年金統括   会計年度としましては4月から3月ではございますけれども、所得制限が引き上がったのが8月からでございますので、厳密な数字かどうかはわからないですけれども、平成30年度から12名増という形で計上させていただいております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書83ページ、736訪問看護師・訪問介護員安全確保離職防止対策事業のことなんですけれども、これについては、金額は少ないんですけど、どんなふうなことをやっているのか、お願いいたします。 ○浅原保険年金統括   介護事業所の訪問看護師、あるいは訪問介護員が、訪問看護や訪問介護サービスを行うに当たりましては、通常は利用者宅に1人で訪問してサービス提供を行うところでございます。  一方で、利用者の身体的理由や暴力行為、著しい迷惑行為、器物破損行為等、利用者の状況から判断に該当し、利用者及び家族等の同意を得ている場合は、介護報酬上の加算、2人訪問加算というのが適用されるところでございます。  しかしながら、介護報酬上の加算は、利用者及び家族等の同意を得ている場合に限られております。  町としましては、介護人材の確保が求められており、また訪問看護師等の介護サービス提供時の安全確保を図る必要がございます。  そこで、訪問看護師・訪問介護員の安全確保や離職防止を図るため、利用者等からの暴力行為などで2人以上の訪問が必要なケースで利用者並びに家族等の同意が得られず介護報酬上の加算ができない場合に対して、今回の助成を行うものでございます。 ○松岡光子委員   職員にとっては安全にお仕事が遂行できるということでいいことなんですけれども、これって大体1回何ぼと言ったらおかしいんやけど、金額が少ないからあれなんですけれども、どれぐらいの件数を見込んでいらっしゃるんでしょうか。 ○浅原保険年金統括   訪問看護で月に4件、訪問介護で月に4件を見込んでおります。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書85ページ、0000771無年金外国籍高齢者特別給付事業に関してなんですが、ずっと1名の方なんですが、この方は何歳の方なんですか。 ○浅原保険年金統括   97歳の方でございます。 ○香田永明委員   いいことだとは思うんですが、1人では住まれていないですよね、どなたか家族と一緒に住まれていると、無年金なので、何か蓄えがないと、1人じゃ住めないと思うんですけれども、家族の方と住まれているから、この給付制度があるのかなとは思うんですが、どういった状況の方にこういったものを給付されているのか、お聞きしたいんですが。 ○浅原保険年金統括   そのご家族の状況までは存じ上げてはおりませんけれども、先ほどご説明させていただきましたように、国籍要件によって老齢基礎年金等の加入資格を得ることができなかった外国籍高齢者の方に対して助成をしているものでございます。 ○香田永明委員   私、勘違いしていて、昔に年金の資格がなかった方に支給しているということで、確認いたします。 ○浅原保険年金統括   おっしゃるとおりでございます。ですので、対象年齢としましては、大正15年4月1日以前生まれの方でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、保険年金グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  次に、保険年金グループ所管の国民健康保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○浅原保険年金統括   それでは、国民健康保険事業特別会計の歳出からご説明を申し上げます。  事項別明細書187、188ページをお願いいたします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費から189、190ページの4項1目運営協議会費までは、資格給付及び保険税徴収に要する人件費や制度改正に伴うシステム改修費など、事務的な経費を計上しております。  次に、189、190ページをお願いします。  2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費から191、192ページの2項高額療養費、4目退職被保険者等高額介護合算療養費までは、県が算定し町に提示した額となっております。被保険者数の減少に伴い医療費が減少しており、保険給付費全体で令和元年度当初予算より約18.6%減となっております。  193、194ページをお願いします。  4項1目葬祭費、事業番号0000541葬祭費支給事業につきましては、60件を計上しております。  5項出産育児諸費、1目出産育児一時金、事業番号0000665出産育児一時金事業につきましては、1人当たり42万円で、35件を計上しております。  次に、195、196ページをお願いします。  保険給付費については、任意給付費である7項結核医療諸費、1目結核医療付加金2万円及び交付金対象外経費以外、全て歳入の6款県支出金、3項県負担金補助金、1目保険給付費等交付金、1節保険給付費等普通交付金で全額交付されます。つまり、医療費はほぼ県の交付金で担保されます。  8款1項保健事業費、1目保健衛生普及費、事業番号0000675保健衛生普及事業は、被保険者証の更新時などに、被保険者証とともに同封する啓発用パンフレット、ジェネリック医薬品普及啓発用シール、医療費通知及びジェネリック医薬品差額通知などの作成、郵送に要する費用を計上しております。  2目データヘルス推進事業費、事業番号0001202データヘルス推進事業、12節委託料は、平成29年度に策定しました第2期データヘルス計画に基づき保険事業等を実施するために、受診状況等の把握、評価、分析を行うための運用支援業務委託料及び兵庫県国民健康保険団体連合会へのレセプトデータ提供委託料を計上しております。  なお、事業実施に伴う費用は、1目保健衛生普及費、すこやか環境グループ所管の事業番号0001055保健衛生啓発事業、12節委託料、004保健事業委託料で計上しております。  197、198ページをお願いいたします。  3項人間ドック健康診査事業費、1目人間ドック健康診査事業費についてでありますが、当該事業は、40歳以上75歳未満の被保険者を対象に、より多項目の検診を受けることにより、疾病の早期発見、初期治療に導き、重症化を防ぎ、医療費の軽減や本人の身体への負担軽減を図るとともに、特定健診受診率の向上と保険税の円滑納付を推し進めるため、ドック式検診を受ける被保険者に対し費用の一部を助成しようとするものでございます。  平成31年4月より、対象機関に加古川中央市民病院、高砂市民病院を加え、4医療機関に拡充しており、今年度、令和元年度の実績は、令和2年2月末現在100件で、昨年度、平成30年度最終実績よりも11件増でございます。  9款1項基金積立金、1目財政調整基金積立金は、同基金の運用利子を積み立てるものでございます。  199、200ページをお願いします。  10款1項諸支出金、5目保険給付費等交付金償還金は、先ほど申し上げましたとおり、保険給付費は、任意給付費以外、ほぼ全額県から交付されますが、過誤によるものや第三者行為により歳入された分を県に償還する必要があるため、計上しております。  11款予備費は、広域化に伴い予備費における規定がなくなっておりますが、令和元年度に引き続き100万円を計上しております。  199ページから202ページをお願いします。  13款国民健康保険事業費納付金は、県広域化に伴い、平成30年度以降県から市町に求められている納付金でございます。医療給付費分、後期高齢者支援金等分、介護納付金分に分かれています。いずれも、県から提示された金額で、合計で令和元年度より約3,000万円増加しております。  14款1項1節財政安定化基金拠出金は、広域化に伴い、県に設置されている財政安定化基金への拠出に伴う予算を単位予算で計上しております。  続きまして、歳入についてご説明いたします。181、182ページをお願いします。  3款国庫支出金、2項国庫負担金、6目国民健康保険広域化事業費補助金は、歳出でご説明しましたオンライン資格確認に対応するための改修費に対する国の負担分でございます。
     次に、6款県支出金、3項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、1節保険給付費等交付金(普通交付金)は、歳出でもご説明申し上げましたとおり、任意給付費等を除く保険給付費が県から交付されるものでございます。  2節保険給付費等交付金(特別交付金)は、主に国による医療費の適正化等に向けた市町の取り組みに対する財政支援、保険者インセンティブで、国の指標に基づくものでございます。額については、いずれも県が提示した額となっております。  4項1目1節財政安定化基金交付金は、県に財政安定化基金が設置されておりますが、基金からの交付金の受け皿として設定しております。  次に、10款1項繰入金、1目一般会計繰入金は、対前年度当初予算比約11%の減となっております。その内訳は、右の記載のとおりでございます。  次に、2目基金繰入金は、財源不足を補うため、基金条例に基づき繰り入れております。  なお、令和元年度末の国民健康保険財政調整基金残高は、約11億9,600万円の予定です。  以上、歳入歳出34億5,420万3,000円の予算計上となっております。  これをもって、補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   188ページ、保険年金グループの0000529国民健康保険一般管理事業のところの下のほうでシステムの改修委託というのが、これ、前年度と比べて増えているような思いがするんですが、これについては、どういう部分で増えたのかなとお聞きしたいと思います。 ○浅原保険年金統括   制度改正に伴うものでございます。  1つは、被保険者証がございますけれども、その被保険者証に片仮名が併記されることに対応するものでございます。  2点目としましては、令和2年8月から70歳以上74歳までの方については、高齢受給者証ということで被保険者証と一緒に医療機関、診療所の窓口で提示していただいて受診していただくものでございますけれども、これを令和2年8月から被保険者証とこの高齢受給者証を一体化する、その対応に向けたシステム改修を行う予定でございます。  3つ目としましては、令和3年3月からのオンライン資格確認の対応、兵庫県国民健康保険団体連合会に設置しております情報集約システムとの情報連携等に対応するためのシステム改修費、以上3点でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書198ページ、0001216人間ドック健康診査事業、100件という中で375万2,000円なので、1人大体4万円ぐらいの補助が出るということなんですが、これに関しては、人間ドック、いろんなメニューがあると思うんですが、町が何か指定されたメニューで受けた方に助成されるのか、個々で人間ドックを受けたんですけどという申請を出せば助成が受けられるのか、どちらなのか、お聞きいたします。 ○浅原保険年金統括   基本的な受診項目は決まっておりますけれども、女性の方で子宮がん検診とかというものをオプションでつけられる方はもちろんいらっしゃいます。それも、町と医療機関とで年度当初に契約を行いまして実施しているところでございます。 ○香田永明委員   恐らくなんですけど、脳ドックは入っていないのかなと思うんですよね。脳ドックって、今、むちゃくちゃ重要視されていて、若い人でも結構脳の疾患とかがあったりとかして、1年に1回、もしくは2年1回ぐらい脳ドックをしたほうがいいですよというのは脳外科の先生とかは言われているんですが、そういったメニューを今後入れていくというような検討はいかがなんでしょうか。 ○浅原保険年金統括   これまでは、今、香田委員おっしゃられましたように、脳ドックについては受診メニューには加えておりません。香田委員おっしゃられましたように、脳ドックのオプションを加えたほうがいいのかということに関しては、今後、実現できるかどうかはわかりませんけれども、検討は重ねてまいりたいと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書196ページ、データヘルス推進事業について、予算概要29ページに出ております第2期データヘルス計画ということなんですが、平成29年からされているということで、ということは第1期もあったということなんですね。 ○浅原保険年金統括   おっしゃるとおりでございます。 ○野北知見委員   これを私も初めて目にしまして、どういった効果というか、結果が得られているのかなということで、簡単で結構ですので、ご説明をお願いします。 ○浅原保険年金統括   実施につきましては、冒頭の説明で申し上げましたとおり、すこやか環境グループが実施しておりますので、そちらで詳細については確認していただきたいところではございますけれども、データヘルス計画の策定委託料で、国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針の一部改正によりまして、平成27年度に健康医療情報を活用して、PDCAサイクルに従って効果的かつ効率的な保健事業を実施するため保健事業の実施計画、いわゆるデータヘルス計画を策定し、保健事業の実施及び評価を行うこととされたことに伴い、実施しているものでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   192ページの事業番号0000537です。国保連合会審査支払手数料事業であります。これは県からの算定ということを聞いたんです。そして、これは審査と支払いの両方の業務が行われているということで、この手数料は、これは適正な手数料なのか、そこらを見るというんですか、チェックする組織はあるんですか。もう県から算定されたら、そのままイコールで支払っている事業なんですか。そこらを確認したいと思います。 ○浅原保険年金統括   国保連合会審査支払手数料でございますけれども、これは県ではなくて国保連合会から提示されている金額でございます。この金額につきましては、各29市12町、全41市町ございますけれども、これ、全ての市町の保険者が兵庫県国民健康保険団体連合会に対して、その審査を兵庫県国民健康保険団体連合会に委託しているところでございますけれども、毎年2月末に総会を開きまして、手数料がこの金額ですという予算承認、あるいは7月末ですけれども、決算状況につきましても、総会がございまして、確認をしているところでございます。 ○奥田俊則委員   総会で決算状況の確認ということで今報告を受けたんですが、私が言っとるのは、この審査手数料というのは、これは適正な手数料なのか、そこらをチェックする組織はあるのかないのか、そこを確認したいと思います。 ○浅原保険年金統括   チェックする機関があるのかないのかはわからないですけれども、これは県下29市12町が全て同じ審査支払手数料でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   これ、市町村の規模によって違ってくるんでしょう、基本的には。そこら、例えばレセプト当たりの手数料なのか、人口当たりの手数料なのか、それ、どういうような形の手数料か、そこだけ教えていただきたいと思います。 ○浅原保険年金統括   済みません、私の説明が不足しておりました。  レセプト1件当たり等の分で、これは、今、この令和2年度予算で657万2,000円を計上しておりますけれども、当然のことながら、各保険者の予算規模によって違うものでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   182ページの保険給付費等交付金のことでお尋ねします。  001保険者努力支援分が昨年に比べて減っていますけれども、何か査定されたというのか、当町が今まで保険者としての努力というところを認めていただけなかったのか、そこら辺のことをお尋ねします。 ○浅原保険年金統括   保険者努力支援分というところでは減になっていると思うんですけれども、これは県との調整で、令和元年度については、当初予算で保険者努力支援分に予算立てしていたものが次の特別調整交付金で処理しないといけないというようなものもありまして、総額では増額になっているところでございます。 ○松岡光子委員   それはわかりました。  昨年、保険給付費等交付金の中に特別調整交付金(保健指導事業)分として320万円とかというのがあったんですけども、今回はここからは消えているんですけども、播磨町も保健事業については大分いろいろ努力されているように感じていたんですが、そこら辺のところをお願いします。 ○佐伯国保年金医療チームリーダー   今年度の予算の立て方が変わっておりまして、特別調整交付金の中に含まれております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   事項別明細書190ページ、診療報酬保険者負担金、これは県からの提示ということなんですけども、昨年度からはかなり減っているので、その原因というのは、保険加入者が減っていることによる減、その他にも1人当たりの診療報酬も減っているのか、人数だけのほうか、わかりましたら、お願いします。 ○浅原保険年金統括   保険給付費が減少していますのは、主には被保険者数の減少でございます。 ○野北知見委員   では、人数の減少ということだけで捉えて、診療報酬の給付1人当たりの報酬額はそんなに変わらないということで認識してよろしいですか。 ○浅原保険年金統括   被保険者数が減少しておりまして、それに伴い医療給付費も減少しているところではございますけれども、高齢化の進展でありますとか、医療の高度化に伴いまして、1人当たりの医療給付費は増加しているところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   私、今までもちょこちょこ発言させていただいているんですが、受診者が減っているのは承知しています。その減っている受診者の中でも、受診回数が減っているんじゃないかなという思いがあるんですけれども、先ほどデータヘルス推進事業の中の説明の中で、受診状況なども説明の中で項目を入れられたんですけれども、その中のことで、そういう受診者が減っている、その減った中でも、お一人お一人の受診回数が減っている、そういうことも、この受診状況というところでつかめているんじゃないかと思うんですが、そこら辺はどうなんでしょうか。 ○浅原保険年金統括   1人当たりの受診回数が減っているところまでは、わかりかねます。 ○松岡光子委員   今後、その受診状況というところでどういうことがわかるのか、私も中身がわからないので、言えませんが、今後、保険料も高くなり、1回の医者にかかったときの負担額も増えていきという現状の中で、住民の受診回数が減っているかどうかという把握については、今後、住民の受診状況、そして健康状況を把握する意味で大事だと思うので、その辺の視点もお願いしたいと思いますが、いかがですか。 ○浅原保険年金統括   受診回数が把握できるのかどうか、これは技術的に可能なのかどうかというのは、検討してまいりたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   事項別明細書194ページの真ん中辺りの0000665出産育児一時金事業なんですが、先ほどのご説明で1人当たり42万円掛ける年間35件ということでしたら、単純に計算したら1カ月3名ぐらいの感じの申請があるみたいな、例年、こういう感じなんでしょうか。 ○浅原保険年金統括   令和元年度までにつきましては、40件というところで計上しておったんですけれども、3月補正のときにも減額補正させていただきましたけれども、出産件数が減っているというようなこともありまして、令和2年度につきましては、35件で計上させていただいているところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、保険年金グループ所管の国民健康保険事業特別会計について質疑を終わります。  次に、保険年金グループ所管の介護保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○浅原保険年金統括   それでは、介護保険事業特別会計の補足説明をさせていただきます。  まず、事業の概要について申し上げます。  令和2年1月末現在の65歳以上の高齢者の人数は9,407名、高齢化率は27.3%で、前年の同時期と比較して95人の増、0.4ポイント上昇しております。75歳以上の後期高齢者の人数が増加傾向にあります。  要介護及び要支援の認定者数でございますが、65歳以上の1号被保険者の要介護認定者数は996名、要支援認定者数は640名、合計1,636名、認定率は17.4%で、前年同期と比較しまして、それぞれ要介護で2名、要支援認定者で28名、合計30名の増、認定率は0.16%上昇している状況でございます。  それでは、事項別明細書229、230ページ、歳出からご説明いたします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、事業番号0020001から、231、232ページの2項徴収費、1目賦課徴収費、事業番号0020009介護保険賦課徴収事業は、被保険者に係る庶務等一般事務の費用でございます。  229、230ページに戻っていただきまして、事業番号0020033介護保険事業計画等改定事業の12節委託料、568介護保険事業計画等改定業務委託料は、令和3年度から令和5年度の第9次高齢者福祉計画及び第8期介護保険事業計画策定に係る費用でございます。  231、232ページの3項介護認定審査会費、2目認定調査等費、事業番号0020011認定調査事業の11節役務費は、主治医意見書作成に係る手数料、12節委託料、495介護認定調査委託料は、遠方施設入所者並びに加古川総合保健センター及び居宅介護支援事業所に調査事務を委託する経費でございます。  231、232ページ、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費から237、238ページの6項高額医療合算介護サービス等費につきましては、平成30年、令和元年度の実績状況のほか、認定者に対するサービス利用率や1件当たりの単価を考慮して予算計上しております。居宅介護サービス給付費、居宅介護サービス計画給付費の増が目立ったところで、認定者数の増加に伴い、介護予防サービスは全般的に増加傾向にあります。  4款地域支援事業費、1項2目一般介護予防事業費の237、238ページから239、240ページの事業番号0020057介護予防普及啓発事業(保険年金G)の12節委託料の001介護予防健康教育委託料は、介護予防の知識や実践の普及啓発に係る講師派遣や、いきいき100歳体操教室の指導員等経費を計上しております。  004介護支援ボランティア講座委託料は、介護予防の推進、住民相互で支え合う地域づくりを目的として開催するボランティア養成講座を年2回開催する地域包括支援センターへの委託料でございます。  2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費の事業番号0020047地域包括支援センター運営事業は、地域で暮らす高齢者を支えるため、介護、福祉、健康、医療などさまざまな方面からの相談に総合的に対応する地域包括支援センターの運営委託に係るもので、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの3職種等スタッフの人件費のほか、地域包括支援システムに係る機器及びシステムのリース料、消耗品費などセンター運営に要する費用を盛り込んでおります。  事業番号0020066生活支援体制整備事業は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、可能な限り住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように地域包括ケアシステムの構築が求められていますが、その一環として地域で生活支援、介護予防の体制整備を行うため、生活支援コーディネーターを配置する等のための費用でございます。実施に当たりましては、播磨町社会福祉協議会に委託します。  事業番号0020067在宅医療・介護連携推進事業の12節委託料、001在宅医療・介護連携支援センター委託料は、これも地域包括ケアシステムの一環として在宅医療・介護連携の推進を図るため、加古川医師会管内の加古川市、稲美町、播磨町で、平成30年4月から医師会内に1市2町の在宅医療・介護連携支援センター「かこリンク」を設置し、その運営を加古川医師会に委託しておりますが、その人件費等のうち播磨町が負担する費用でございます。  239、240ページから241、242ページにわたっての2目任意事業費、事業番号0020054介護給付費適正化事業の11節役務費は、利用した介護給付費通知の郵送料でございます。  12節委託料、003ケアプラン点検委託料は、介護給付費の適正化を図るためにケアプランの点検を行うものでございます。  13節使用料及び賃借料は、介護給付費適正化システムの経費を計上しております。  事業番号0020058地域ふれあい介護相談事業の001地域ふれあい介護相談委託料は、介護家族を対象とした介護相談や介護者の交流、講演会などの業務を地域の介護施設へ委託する経費でございます。  事業番号0020060住宅改修理由書作成支援事業は、住宅改修だけを行い、介護サービスは利用しない方の理由書を担当ケアマネジャーが作成した場合に支払う作成手数料でございます。  241、242ページから243、244ページをお願いします。  3項介護予防・生活支援サービス事業費、4項その他諸費は、介護予防・日常生活支援総合事業実施に伴う予算計上でございます。  5款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金は、基金利息を積み立てるものでございます。  なお、令和元年度末の介護給付費準備基金残高は、約2億7,400万円の予定でございます。  7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金及び還付加算金は、精算により過年度分の介護保険料の還付が生じた場合に対応するものでございます。  次に、歳入でございますが、223、224ページにお戻りください。  1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料は、平成30年度を初めとする第7期介護保険事業計画においては、13段階制で計上しております。  1節現年度分特別徴収保険料は、年金保険者が被保険者に年金を支給する際に介護保険者にかわって徴収するものでございます。  2節現年度分普通徴収保険料は、介護保険者が直接徴収するものでございます。  保険料賦課段階別見込みの人数でございますが、保険料の第1段階は1,633名、第2段階は706名、第3段階は697名、第4段階は1,414名、基準段階の第5段階は1,292名、第6段階は1,463名、第7段階1,417名、第8段階606名、第9段階は228名、第10段階は124名、第11段階は52名、第12段階は17名、第13段階は67名で、合計で9,716名でございます。  2款分担金及び負担金、1項1目1節負担金の002総合事業利用負担金は、総合事業においてシルバー人材センターによる訪問型サービスの緩和型Aを利用された方の利用負担金を見込んだものでございます。  3款使用料及び手数料、2項手数料、1目総務手数料、2節事業所指定申請審査手数料は、指定地域密着型サービス事業所指定申請及び更新に係る審査手数料を見込んで計上したものでございます。  次に、4款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金は、介護給付に係る国庫負担分で施設及び居住系サービス給付費の15%、その他の居宅サービス給付費の20%に当たります。  2項国庫補助金、1目調整交付金は、介護給付費の2.4%の交付率を見込んで計上しております。  6目地域支援事業交付金(総合事業)は、地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業を実施することに伴い国から交付されるもので、国が事業費の20%、県と町がそれぞれ12.5%ずつ、保険料から第1号被保険者が23%、第2号被保険者が27%負担するうちの国庫分でございます。  また、002地域支援事業調整交付金は、総合事業に伴う国からの調整交付金で、事業費の2.0%の交付率を見込んで計上しております。  同じく、7目地域支援事業交付金(総合事業以外)は、歳出の包括的支援事業・任意事業に対する国庫負担分で、この事業の負担割合は、国庫38.5%、県と町がそれぞれ19.25%ずつ、第1号被保険者の保険料が23%となっております。  9目保険者機能強化推進交付金は、市町村の自立支援・重度化防止に関する取り組みを支援するための国の交付金ですが、歳入は未定であるため単位予算で計上しております。  225、226ページをお願いします。  5款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金及び2目地域支援事業支援交付金は、介護給付費と地域支援事業のうち総合事業に係る第2号被保険者の法定負担分で、負担割合は介護給付費と総合事業のそれぞれ27%をもって社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  6款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金は、介護給付に係る県負担分で、施設及び居住系サービス給付費の17.5%、その他の居宅サービス給付費の12.5%に当たります。
     2項県補助金、2目地域支援事業交付金(総合事業)及び3目地域支援事業交付金(総合事業以外)は、国庫補助金で説明しました負担割合による県負担分で、それぞれ12.5%と19.25%に当たります。  次に、225、226ページから227、228ページをお願いします。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金は、介護給付費に係る町負担分で、給付の12.5%に当たります。  2目その他一般会計繰入金は、介護保険事業運営に要する職員給与費及び事務費相当額を一般会計から繰り入れるものでございます。  3目地域支援事業繰入金(総合事業)及び4目地域支援事業繰入金(総合事業以外)は、国庫補助金で説明しました地域支援事業に要する町負担分で、それぞれ12.5%、19.25%に当たります。  5目低所得者保険料軽減繰入金は、保険料第1段階から第3段階にわたる低所得者の保険料軽減分を一般会計から繰り入れるものでございます。負担割合は、国2分の1、県4分の1、町4分の1でございます。  2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金は、財源調整に充てるため繰り入れるものでございます。  以上、歳入歳出合計28億1,272万7,000円の予算計上としております。  これをもって、補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   歳入の事項別明細書224ページで、負担金の中で総合事業利用負担金というのと、国からの分で、国庫補助金、6地域支援事業交付金の001地域支援事業国庫交付金(総合事業)ということで、国からの分が入ることになっているんですが、この総合事業、いろいろ項目があるんですけれども、利用状況はどんなふうに見込んでいらっしゃるんでしょうか。 ○浅原保険年金統括   先ほどの松岡委員のご質問でございますけれども、224ページの、まず2項分担金及び負担金、1項1目負担金の総合事業利用負担金でございますけれども、これはシルバー人材センターに委託している分で、利用者の方がその利用負担に当たりまして、利用者負担金、これを見込んでいるものでございますので、これは国から入ってくる分ではございません。  それと、この国からの総合事業についての分でございますけれども、これは歳出で見込んでおります経費、給付費から法で定められている形で算出している金額でございます。  それと、戻りますけれども、総合事業ですけれども、これは平成29年から始めている緩和型サービス総合事業でございますけれども、ようやく件数が伸びてきてまいりまして、令和元年度につきましても、12月及び3月補正において増額補正をいただいているところでございますけれども、実績に基づきまして計上させていただいているところでございます。 ○松岡光子委員   言い間違い、負担金の総合事業利用者負担金は、シルバー人材センターを利用されている方の負担金ということで、今、再認識をいたしました。  緩和型ということで、このシルバー人材センターでは、どれぐらいの利用者がどんな形でやっているのか、教えていただけますか。 ○浅原保険年金統括   このシルバー人材センターに委託していますサービス提供でございますけれども。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後2時02分               …………………………………                 再開 午後2時02分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○浅原保険年金統括   利用形態としましては、掃除が圧倒的に多ございます。続きまして、買い物、調理、ごみ出し、洗濯というのが、今のところ需要がないところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   232ページ、事業番号0020011認定調査事業です。これも大分減って減額だと思うんですけれども、これも前年度の実績からということで出されているんでしょうか。 ○山下介護保険チームリーダー   更新が2年に1回の人であったり、3年に1回の人であったりというところで、更新する人が年度によって人数が変わるんですけれども、今年度は少なくて1,430人を見込んでいるというところです。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、保険年金グループ所管の介護保険事業特別会計について質疑を終わります。  次に、保険年金グループ所管の後期高齢者医療事業特別会計についての補足説明を求めます。 ○浅原保険年金統括   それでは、後期高齢者医療事業特別会計の補足説明をさせていただきます。  事項別明細書252、253ページの歳出からご説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の事業番号0030001後期高齢者医療管理事業及び2項1目徴収費の事業番号0030002保険料収納事業につきましては、封筒、各種申請書、リーフレット、納入通知書、督促状等の作成及び被保険者証、納付書等の郵送、保険料口座振替の手数料など、広域連合に付随する市町に割り当てられました事務を執行するに当たって必要な事務経費を計上しております。  次に、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の事業番号0030004保険料等納付金事業、18節負担金補助及び交付金の566保険料等納付金は、町内被保険者から徴収する保険料と保険料軽減分の財源補填である保険基盤安定分の公費負担分を合わせて広域連合に納付するものです。  次に、3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は、保険料の過誤納付の精算を行うものでございます。  次に、250、251ページの歳入をお願いします。  1款1項後期高齢者医療保険料は、特別徴収、普通徴収を合わせまして、約3億8,489万3,000円が広域連合より示された数字でございます。  2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金は、事業執行に要する経費であります。  それとあわせ、2目保険基盤安定繰入金は、歳出で申し上げました保険料軽減分の4分の1と一般会計の23ページの県負担金で受け入れました当該分の4分の3を合わせた保険基盤安定分の公費負担分を合わせて措置される後期高齢者医療事業繰出金を繰り入れるものでございます。  以上、歳入歳出4億7,491万3,000円で、前年度より当初予算比で約7.2%の増となっております。  これで、補足説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   まだ決まっていないかもわからないんですけど、決まる予定の後期高齢者の医療費負担が2割になるとかという話もあるんですけれども、そこら辺の、どういうふうに考慮された予算なんでしょうか。 ○浅原保険年金統括   その後期高齢者医療が2割になるというのは、まだ国で協議している段階ではございます。  しかしながら、後期高齢者医療については、2年に1回、保険料を引き上げるというところの中で、令和2年度につきましては、保険料率の改定の年でございます。ということで、均等割・所得割並びに賦課限度額につきましても引き上げられているところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、保険年金グループ所管の後期高齢者医療事業特別会計について質疑を終わります。  これで、保険年金グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩いたします。                 休憩 午後2時09分               …………………………………                 再開 午後2時20分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  すこやか環境グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○上田すこやか環境統括   すこやか環境グループが所管しています事業の補足説明をいたします。  まず、歳出からお願いいたします。  事項別明細書59ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費、10目公害対策費、事業番号0000256公害対策事業の12節委託料の045分析委託料は、庁舎と蓮池小学校に設置していますPM2.5の測定、分析や大気、工場排水等の測定と分析の委託に要する費用でございます。  次の046騒音振動測定委託料は、山陽新幹線の騒音と振動を測定するための費用でございます。  事業番号0000257環境保全事業、10節需用費は、野添北公園内のビオトープの設備などの修繕料などでございます。  12節委託料の001ビオトープ管理委託料は、野添北公園内のビオトープの維持管理及び蛍の育成事業に係る委託料でございます。  次に、003生態系多様性基礎調査委託料でございますが、狐狸ヶ池において平成27年度より実施してきました緊急対策外来種、ミシシッピアカミミガメの防除調査を引き続き実施するものでございます。現在、狐狸ヶ池のミシシッピアカミミガメは生息密度は低い状態で保たれており、侵入防止柵の効果を検討するため調査を行うとともに、他のため池で住民の意識啓発のため、捕獲イベントを実施する予定です。  事業番号0000258大気汚染常時監視事業の10節需用費は、主に庁舎、宮西測定局の各種測定機器の消耗品及び修繕に要する費用でございます。  12節委託料は、平成30年度に大気監視測定機器を更新しており、保証期間の終了に伴う保守点検に要する費用でございます。  事業番号0000818環境基本計画策定事業は、令和2年度に見直し時期を迎える播磨町環境基本計画を策定するものでございます。本計画は、播磨町総合計画を環境面から補完するものであり、住民の日常生活や事業者の事業活動が環境に配慮されたものとなるよう支援、誘導する役割を担っているため、今後考えられる環境問題等に対応した令和3年度から令和12年度までの10年間の計画を策定いたします。  1節報酬は、環境審議会委員報酬で、委員が10人で6回分、11節役務費は、アンケート約2,000通の往復の郵送料として、12節委託料は、計画策定に係る業務委託料でございます。  61ページをお願いいたします。  事業番号0001108住宅用太陽光発電システム設置費補助事業の18節負担金補助及び交付金ですが、住宅用太陽光発電システム設置費補助金は、地球温暖化防止対策の一環とし、住宅に太陽光発電システムを設置する住民に対し、その費用の一部を補助する制度で、平成22年度から実施しています。令和元年度の申請状況は、令和2年2月末現在で30件の申請がありました。  87ページをお願いいたします。  事業番号0000842健康いきいきセンター管理運営事業の10節需用費は、修繕料で、必要な修繕の中から優先度が高いものから修繕を行う予定で、主に地下の機械室の配管設備と2階トイレ換気ファン、木製のお風呂脱衣所の床の張りかえなどに要する必要でございます。  13節使用料及び賃借料は、駐車場の敷地借り上げ料、防犯カメラ2カ所分の借り上げ料でございます。  99ページをお願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、事業番号0000332保健推進事業です。12節委託料の076検診・検査委託料は、がんの早期発見・早期治療を図るため実施するもので、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん等の検診に要する費用でございます。国の指針に基づいた検診項目に加え、平成29年度より導入しました胃内視鏡検査、胸部CT検査、乳腺エコー検査、前立腺検査や若い世代への血液検査、胃がんリスク検査についても継続実施しています。  101ページをお願いいたします。  事業番号0000336市町母子保健事業の12節委託料は、主に乳児から3歳児までの健診に要する費用でございます。  700つどい委託料は、乳児健診後に小児科医を交えた座談会の開催、1歳半までの子と保護者を対象とした講演会の開催などを委託し、親子同士が仲よくなり、地域で一緒に子育てができるよう支援するものでございます。委託先は、住民協働推進事業で平成27年度から平成29年度に実績のある団体で、播磨町地域の子育てに寄り添う会でございます。  701相談委託料、703訪問指導委託料については、会計年度任用職員制度の創設により賃金から委託料に移行したため、新たに設定したものでございます。  19節扶助費の150若年性がん患者妊孕性温存治療費助成金は、令和2年度新たに創設する助成金で、小児や15歳から30歳前後、AYA世代と呼ばれている世代のがん患者は、早期に治療開始が求められる中で、卵子や精子の凍結など妊孕性温存治療の選択が必要となってまいりますが、経済的負担から断念する現実があることを踏まえ、将来に希望を持って治療に取り組むことができるよう、妊孕性温存治療に要する必要の一部を助成するものでございます。助成金内訳は、卵巣組織の凍結30万円、精巣内内精子の凍結20万円を各1件ずつ、それで県と町の補助金が2分の1、本人の負担が2分の1でございます。  事業番号0000341地域保健医療情報システム事業、18節負担金補助及び交付金の734地域保健医療情報システム負担金は、医師会と1市2町で運営している地域保健医療情報システムの維持管理に係る費用に対する負担金で、負担割合は均等割10%、人口割90%でございます。令和元年度は業務を医師会に委託していましたが、この事業は医師会が実施主体となりその費用を負担することとしたため、委託料から負担金へ変更しています。令和2年1月末現在で、参画医療機関数は、1市2町管内202医療機関のうち132医療機関で、播磨町は10医療機関が参画しています。播磨町でのシステム同意者数は4,609名でございます。  事業番号0000342救急医療事業、12節委託料の087医科救急患者診療業務委託料は、日曜日、祝日、年末年始の午前9時から午後6時までの間、内科1、外科系1、小児科または内科小児科1、耳鼻科1の診療科を開設し、救急患者の診療を医師会に委託する費用でございます。  令和2年1月末現在で、延べ1万9,117名(年末年始を含みます)の方が受診されています。  18節負担金補助及び交付金の105夜間急病センター負担金は、その負担に係る費用を高砂市を含む2市2町で均等割10%、人口割90%により負担をするものでございます。  なお、現在の加古川夜間急病センターの運営とあわせ、休日、夜間の一時救急医療を実施する施設の建設についても令和3年11月に開設するため、2市2町で協力して推進しております。  なお、令和2年1月末現在の受診者数は延べ8,697名で、播磨町民の受診者数は439名となっております。  364歯科保健センター負担金は、休日診療、障害者診療等の運営に係る費用を均等割10%、人口割90%にて、2市2町で負担するものでございます。  なお、令和2年1月末現在、休日診療の受診者は1,078名で、うち播磨町住民の受診者は57名でございます。  457小児科緊急対応病院群輪番制運営事業負担金は、小児二次救急医療体制を運営するため、医療機関に対し負担割合を均等割10%、人口割90%にて、3市2町でその運営費を負担するものでございます。  事業番号0000918健康はりま21事業、次のページにも係ります。10節需用費は、平成30年度より実施している健康ポイント制度参加者の記念品費用などを計上しております。住民の方に健康づくりに関心を持っていただけるよう、令和元年度においては、ダブルポイントや、はつらつ広場への参加へのポイント付与など、ポイント対象を見直すなどをしてきましたが、さらに見直しをして制度の普及を図りたいと考えております。300名分の予算を計上しております。  18節負担金補助及び交付金の710禁煙治療費助成金ですが、平成30年度より実施しており、令和2年度も喫煙者の健康リスクを低減し受動喫煙を防止することを目的に、事業を実施いたします。助成金額は保険診療の2分の1で、上限1万円、30名分の予算を計上しております。  事業番号0000932メディカルフロア管理事業、播磨町駅北セフレ播磨の公益施設の維持管理を行っている事業で、10節需用費は、老朽化に伴う修繕料で、令和2年度は廊下のクロスがえを行う予定でございます。  12節委託料は、町が管理している2階廊下部分の清掃と警備委託に要する費用でございます。  17節備品購入費は、老朽化した廊下の共有のロビーチェアと観葉植物の造花の買いかえに要する費用でございます。  18節負担金補助及び交付金の496施設管理負担金の内訳は、駐輪場使用負担金、管理費、修繕積立金でございます。駐輪場使用負担金及び管理費は、医療機関から町が徴収したものを兵庫県公社住宅サービスへ納入するものでございます。
     事業番号0001241はりま産後サポート事業、12節委託料の001産後ヘルパー事業委託料は、産後1カ月以内で日中家族等の支援が得られない家庭に対して、家事や育児を援助するホームヘルパーを派遣するために要する費用でございます。  次の002産後ケア事業委託料は、宿泊型・デイサービス型の産後ケア事業の委託料でございます。  18節負担金補助及び交付金、711乳房マッサージ助成金は、出産後1年以内に医療機関等で乳房マッサージを受けた場合に、4,000円を上限として助成を行い、子育て家庭への経済的支援を行うものでございます。  105ページをお願いいたします。  2目予防費、事業番号0000347予防接種事業、12節委託料の091予防接種委託料は、予防接種法に基づく四種混合、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、B型肝炎などの予防接種に要する費用でございます。  634クーポン作成委託料は、平成31年度より国が新たに実施する風疹対策として、風疹の抗体保有率が低い39歳から59歳のうち、42歳から48歳の男性に対する定期予防接種を実施するためなどのクーポンの作成と封入・封緘に係る委託料でございます。  635抗体検査委託料は、新たな風疹対策として実施される定期予防接種について、対象者は事前に無料で抗体検査を受診していただくことになっているため、検査に係る費用を町が負担するものでございます。  19節扶助費の144乳幼児定期予防接種費用助成金は、協力医療機関以外で接種した場合などに償還払いを行う費用でございます。  次の145ロタウイルス予防接種費用助成金につきましては、令和元年度よりの新規事業として実施しているもので、ロタウイルスの予防接種事業について、上限6,000円の助成を行うものでございますが、令和2年10月、8月生まれのお子さんから定期予防接種になるため、半年分の費用になっております。  148骨髄移植後予防接種再接種費用助成金は、20歳未満の者で骨髄移植前に定期予防接種として受けた予防接種に対し、予防接種の効果が期待できないと認められたものに対し再接種を行った費用の一部を助成するもので、対象者により対象となる予防接種費用が異なるため、種類ごと最大の金額で計上しております。これにつきましては、令和元年8月から開始をしております。  3目環境衛生費、事業番号0000350環境衛生事業、12節委託料の092生活用排水路暗渠等清掃委託料は、自治会で春に溝掃除が行われますが、この清掃が実施困難な生活用排水路や暗渠部分の清掃委託に要する費用でございます。  18節負担金補助及び交付金の113大掃除実施助成金は、自治会が春に実施する大掃除に対する助成金でございます。  717スズメバチ駆除費補助金は、スズメバチの巣を駆除しようとする土地所有者などに、その駆除費用の一部を助成するものです。駆除を行う者の負担を軽減することにより、スズメバチによる被害を未然に防止することを目的に、上限1万円、10件分の費用を計上しております。  107ページをお願いいたします。  2項清掃費、2目塵芥処理費、事業番号0000360塵芥処理施設維持管理事業、12節委託料の111焼却業務管理運営委託料は、塵芥処理センターにおけるごみ焼却施設の運転管理等に係る委託料でございます。  806自治会汚泥ごみ受入れ安全管理業務委託料は、自治会が行う大掃除の際の汚泥に係る受け入れ等を委託する費用でございます。  14節工事請負費は、毎年、ごみ焼却施設の点検等を実施し、補修箇所の確認を行い、必要な改修工事を実施しています。令和2年度は、ごみ焼却施設補修工事として、炉内耐火物の補修、電気集塵機の補修、焼却炉鉄部補修、2号炉の空気予熱器伝熱管取りかえ工事などを実施いたします。  事業番号0001200広域ごみ処理事業、18節負担金補助及び交付金の659広域ごみ処理施設負担金は、2市2町の広域で高砂市に建設予定の可燃ごみ、不燃、粗大ごみ処理施設を建設するに当たり、高砂市へ事務委託に要する経費でございます。令和2年度の主な事業は、新施設の建設工事及び搬入ルートである市道の道路改良など周辺環境整備でございます。  事業番号0061010廃棄物中継施設整備事業、7節報償費は、広域ごみ処理中継施設建設工事プロポーザル審査委員の外部有識者1名分の報酬と費用弁償相当分でございます。令和元年度は、建設工事に係るプロポーザルを実施するため、1月臨時会において債務負担行為を計上しました。令和2年度は、プロポーザル方式で選定された事業者が提案した工事費等を補正予算で計上させていただき、工事を着工し、令和3年度の完成を目指します。そのため、負担行為で2カ年の工事費等を計上しております。  3目し尿処理費、事業番号0000369し尿収集事業、12節委託料295し尿収集運搬委託料は、し尿収集運搬体制を確保し、適正なし尿の処理を図るため、現在のくみ取り量に応じた委託料から令和2年度より最低経費相当額を固定費として、その固定費にくみ取り量に応じた額を費用としております。  次に、歳入について説明をいたします。  事項別明細書19ページをお願いいたします。  14款使用料及び手数料、2項手数料、2目衛生手数料、1節清掃手数料、001塵芥処理手数料(現年度分)は、播磨町内で排出される事業系可燃ごみの処理手数料と高砂市から排出されるごみの処理に関する事務の事務委託に伴い、高砂市の許可業者が納付するごみ手数料及び動物死体処理手数料などでございます。  003し尿処理手数料(現年度分)は、し尿くみ取りに係る手数料で、一般トイレと仮設トイレに係るものでございます。  2節保健衛生費手数料、001狂犬病予防注射済票交付手数料と、002畜犬登録手数料は、狂犬病予防のため、飼い犬の登録の注射の実施に要する手数料を実績数により見込んでおります。  21ページをお願いいたします。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金、1節保健衛生費負担金、003未熟児養育事業負担金は、補助率2分の1の国庫負担金でございます。  2項国庫負担金、11目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費国庫補助金、002がん検診推進事業費補助金は、受診促進を図るための国庫補助金で、補助率は国2分の1でございます。  003母子保健衛生費国庫補助金は、はりま産後サポート事業や産後ケア事業に対する国庫補助金でございます。補助率は、国2分の1でございます。  005特定感染症検査等事業費補助金は、令和元年度から実施している風疹第5期の予防接種対象者を選別するための抗体検査についての補助金で、補助率は国が2分の1でございます。  23ページをお願いいたします。  16款県支出金、1項県負担金、3目衛生費県負担金、1節保健衛生費負担金、006未熟児養育事業負担金は、県負担金で、補助率は4分の1でございます。  25ページをお願いいたします。  2項県補助金、3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金、015健康増進事業補助金は、健康づくりと生活習慣病の予防、早期発見・早期治療を図るため、健康教育、健康相談、健康診査等に係る補助金で、補助率は県3分の2でございます。  022不育症治療支援事業補助金は、不育症治療費助成事業に係る補助金で、補助率は県2分の1でございます。  024若年性がん患者妊孕性温存治療費助成事業補助金は、若年性がん患者への妊孕性温存治療に要する費用の一部を助成する補助金で、補助率は県4分の1でございます。  27ページをお願いいたします。  16款県支出金、3項委託金、1目総務費委託金、1節総務管理費委託金の002大気汚染監視網管理運営委託金は、兵庫県が庁舎に設置している大気汚染測定局の管理運営委託金でございます。  29ページをお願いいたします。  17款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入、006メディカルフロア貸付収入は、町が所有する播磨町駅北マンション、セフレ播磨の2階部分を医療機関に貸し付けている収入等でございます。  33ページをお願いいたします。  21款諸収入、4項受託事業収入、2目衛生費受託事業収入、2節清掃費受託事業収入、003高砂市ごみ処理事務受託収入は、高砂市から排出されるごみの処理に関する事務委託の管理及び執行に関する経費でございます。経費の算出方法は、塵芥処理センターにおける可燃ごみの焼却等に要する費用に、ごみ量の割合の率を乗じて得た額から高砂市の許可事業者が納入するごみ処理手数料の総額を差し引いた額としております。  35ページをお願いいたします。  5項雑入、2目雑入、4節行政財産占用料、022塵芥処理センター占用料は、塵芥処理センター敷地内に設置している自動販売機の占用料、また、023電柱等占用料(すこやか環境G)は、町有地のごみステーションにある電柱の占用料でございます。  9節雑入、016空缶プレス品売払代金は、鉄やアルミ缶の資源物売払収入でございます。  029資源ごみ売払代金は、紙、新聞、雑誌、段ボール等の資源物の売払収入でございます。  139後期高齢者健康診査広域連合補助金は、後期高齢者健康診査に係る補助金で、補助率は、国3分の1と広域連合補助金分でございます。  37ページをお願いいたします。  175後期高齢者医療制度特別対策補助金(すこやか環境G)は、保健推進事業で実施するポールウオーキング教室、糖尿病相談に係る補助金でございます。  以上で補足説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後2時50分               …………………………………                 再開 午後2時50分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   101ページをお願いします。  事業番号0000336市町母子保健事業で19節扶助費の150若年性がん患者妊孕性温存治療費助成金のことでお伺いします。  小児から30歳とか、それとまたがん患者によって生殖機能が低下または失うおそれがある方をということで、この方たちの年齢制限は聞かなかったと思ったんですけども、年齢制限はあるんでしょうか。 ○前川健康増進チームリーダー   こちらは、県の補助金をもとにさせていただこうと思っている事業ですが、43歳未満ということで伺っておりますので、県の補助要綱にのっとったように考えております。 ○木村晴恵委員   それでは、所得制限もお願いします。 ○前川健康増進チームリーダー   所得制限等に関しましても、県の補助金どおりとは考えておるんですが、その辺、計画の設定自体がまだできていないところです。 ○木村晴恵委員   最後になりますけれども、これは、聞き逃したかもわかりませんけれども、補助限度額が2万5,000円から30万円でよかったんだったんでしょうか。お聞きします。 ○上田すこやか環境統括   それぞれの上限が決まっておりまして、例えば卵子の採取・凍結でしたら20万円、卵巣組織の凍結でございましたら30万円、精子の採取・凍結には2万5,000円、手術を伴う精子の採取・凍結につきましては20万円が上限となってございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   関連でお聞きいたします。  この凍結とか保管というのが、県で2分の1、町で2分の1、本人2分の1ではないの。僕の聞き間違い。全部で大体幾らぐらいになるのかなというのが気になったんですが。 ○上田すこやか環境統括   先ほど申し上げました上限額が、町が2分の1、県が2分の1ですので、あと負担金、ご本人が2分の1ということで、40万円をお支払いになられましたら、20万円の補助金が出るというところでございます。  本人が治療費の2分の1をお支払いいただいて、その残り2分の1ずつを町と県が助成をいたします。 ○香田永明委員   じゃあ、100万円だとしたら、50万円を町と県が割るという形なんですかね、上限の中で。例えば100万円だったとしたらという形ですね。わかりました。  これは、経済的な問題というところで県が補助するんだろうと思うんですが、この精巣と卵巣の採取と保存というのは、そんなにお金がかかるものなのか、確認させてください。 ○上田すこやか環境統括   現在、手持ちの資料がございませんので、お答えができかねます。 ○香田永明委員   恐らく、これは不妊治療の一環でやる部分だとも思うんですけれども、がんの部分で。不妊治療の、男性でもいるんですけれども、私の知り合いでね。むちゃくちゃお金がかかると、保管していてもですよ。やはり、その後の、保管するだけじゃなくて、保管してからのサポートというところも考えてあげると、より一層、こういった補助が際立つのかなと思うんですが、そういったその後のことというのは、どういったふうに考えられているのか、お聞きいたします。 ○上田すこやか環境統括   これ、母子保健事業としては上げてございますが、県では、がん患者に対する助成ということでも上がっております。  今、凍結をされた後のことでございますけれども、それにつきましては、また不妊治療等の助成事業もございますので、その辺りでまた支援をさせていただければと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書105ページ、事業番号0000350環境衛生事業の12節委託料の092生活用排水路暗渠等清掃委託料についてお尋ねします。  これ、自治会で春に実施している溝掃除のときにできない箇所ですか、排水路や暗渠の清掃依頼があるというような説明だったんですけれども、これ、暗渠と生活用排水路、この清掃の依頼というのは、溝掃除のときですか、他には例はないんでしょうか。そのときに一気に1年間の依頼があるんでしょうか、お尋ねします。 ○玉川生活環境チームリーダー   基本的には、大半、春の大掃除が終わった後に、各自治会からご連絡をいただきまして、現地の確認を実施させていただいているというのが現状ではございますが、ただ、水の流れる量及び時期というのによりまして、汚れ方であったりとかというのも各水路ごと変わってまいりますので、年度途中に、ここの水路の清掃をやってほしいというご相談は受けることはございます。 ○松下嘉城委員   その下の18節の113、これは自治会の春の清掃と言っていましたけど、これ、溝掃除のことと同じことだと思うんですけど、3年ぐらい前ですかね、作業員とダンプの借り上げ料、今までシルバー人材センターにお願いしておったんやけど、それがだめになったということで、かわりの代替策で、これ、全自治会の使用料の予算から案分されると思うんやけど、これ、よう考えたら、この18節の113と12節の092、ほとんど溝掃除に関することだと思うんで、同じ所管グループですので、これ、合算はできないんですか。  これ、暗渠や生活用排水路、決算では、予算よりかなり下回っていると思うんですけど、今、各自治体はダンプをかなり増便していると思うんで、こっちの借り上げ料がほとんど予算を使っているんじゃないかと思うんで、これ、合算にはできないんでしょうか、同じ溝掃除なんやけど。そこらの考えはどうでしょうか。 ○上田すこやか環境統括   まず、12節委託料につきましては、業者に播磨町から直接委託をするものでございまして、溝掃除のためのときのものにつきましては、各自治会が発注したものに対する助成金になりますので、性質が違いますので、内容的には同じようなものかもわかりませんけれども、一緒にはできないというところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   同じこの環境衛生事業で、717スズメバチ駆除費補助金というのがあるんですけれども、これ、今年度から制定されたと思うんですけれども、今年度、どれぐらいのこのスズメバチの駆除があったのか、お聞きしたいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   4件でございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   事項別明細書107ページ、事業番号0000360塵芥処理施設維持管理事業の中の委託料806自治会汚泥ごみ受入れ安全管理業務委託料ということについて、聞き漏らしたかもわかりませんので、ご説明をお願いします。 ○上田すこやか環境統括   これにつきましては、自治会の大掃除のときに溝掃除をしたときに汚泥が出ます。その汚泥を運んでいただいて、受け入れをする際の費用としております。 ○松岡光子委員   私の自治会では、個人が出して、軽トラをお持ちの方が、それで何か運んでいたような、見ていたんですけど、そういうのを予算化されたということですか。 ○玉川生活環境チームリーダー   ヘドロ自体が、土であったりとか、いろんなものが混じっております。処分するに当たりまして、一時仮置き場というのを人工島内に持っておりまして、それが掃除の日程が、恐らく日曜日とか土曜日とかということで、収集職員のいない日時にお持ち込みいただけるということになりますので、そこで受け入れる側の職員を別途予算化させていただきまして、受け入れ事務をさせております。 ○上田すこやか環境統括   自治会で運ばれる際のものにつきましては、補助金として、請求のあった自治会に対して交付をしております。  溝掃除のときに汚泥を運ぶ際の委託につきまして、先ほどの事業で申し上げました中で、補助金として交付をしております。  それと、またこちらは、それを受け入れた際の作業の経費となっております。 ○松岡光子委員   じゃあ、確認します。  先ほど、大掃除実施助成金という、その中で、自治会が自分たちでそこの集積場所に持っていった、それについては、助成金として、この中から出ていると。それ以外に、それが大抵日曜日に自治会としてはしますので、それを受け入れてくださる事務の分ということなんですか。 ○上田すこやか環境統括   はい、そうでございます。 ○奥田俊則委員   今回、この自治会の汚泥ごみの受け入れの安全管理を委託したんですが、今までは自治会が掃除するでしょう、例えば汚泥とか草を分けるでしょう。それを人工島のあるところに持っていきますね。それについても、今までの自治会の掃除とどう変わったのか。変わったことがあったのか、今までどおりなんですか、そこらだけ確認したいんです。今までどおりか、こう変わるんですよという部分、変わった部分について教えていただきたい。 ○玉川生活環境チームリーダー   自治会でやっていただきます春の大掃除の業務につきましては、従来どおり何ら変わってはおりません。ただ、やっていただく作業の中におきまして、シルバー人材センターが運搬ができなくなりましたということで、多額の費用がかかるというご相談があったので、そこを助成金の内容として含めさせていただいたのが1点あるだけで、それ以外の自治会でやっていただく内容物については、一切変わっておりません。 ○奥田俊則委員   要するに、自治会は溝掃除をします。じゃあ、その汚泥を人工島のあるところに持っていきます。それは今までどおりの清掃作業ということでよろしいんですね。
    ○玉川生活環境チームリーダー   そのとおりでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   この塵芥処理施設維持管理事業の108ページ、工事請負費、これはいつも炉の工事だと思うんですけれども、炉の工事をするに当たって、昨年より金額が増えていますね。この炉の工事については、いつも厚生教育常任委員会で、今年度はこういうような工事をしますということで、我々厚生教育常任委員会に説明をやっていたと思うんですよ、今まで。今回、この件に対して、すこやか環境グループとして厚生教育常任委員会に何も説明しなかった。このことに対しての理由を確認したいと思います。 ○上田すこやか環境統括   まことに申しわけありませんが、この工事を前もって厚生教育常任委員会で説明するということを私自身が知りませんでして、今回、してはおりません。 ○奥田俊則委員   知らなかったというのは、一つの言いわけかなと思うんですけれども、この炉の関係で、こういう工事をやります、令和元年度はこうやります、令和2年度はこうやりますと、計画のもとで工事をしとると思うんですよ。毎年、工事をするに当たっては、こういうような多額の金を使うんですよ。我々、この部分について、厚生教育常任委員会のメンバー、何も知らないんですよ、どういうような工事をやるのか。  じゃあ、ここで、今日、予算を審議しとるんですよ。何もどんな工事をするかわからないのに、これ、予算審議できますか。 ○尾崎理事   予算特別委員会までにご説明できなかったというところですけれども、この炉の補修工事に関しましては、例年工事を実施させていただく中で、例えば昨年の6月にお願いした際に、今後、令和4年度から広域になるんだけれども、この炉の工事については、継続して行うのかというようなご質問も、松下議員からだったかと思いますが、ご質問がありまして、令和3年度中は稼働させなければいけないので、最低限の工事をさせていただく。内容としては、今年度と同じような内容を、また引き続きお願いすることになるというご説明をさせていただいたところもありまして、ご説明しておりませんけれども、実際の内容につきまして、またご説明はさせていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   私、厚生教育常任委員会の委員長としても、私も説明を要求しなかったというのもあるんですけれども、普通は、今年度は、この炉については、こういう工事をしますよ、この工事については、幾らかかります、ここは幾らかかりますという、その説明責任すら果たさなくて今回出てくる。その説明責任については、当局としてはどう思っているのか、もう一回だけ確認したいと思います。 ○尾崎理事   予算に上げる前に全ての事業に関して厚生教育常任委員会でご説明させていただくことは、不可能ではないかなと思います。  ですので、この予算特別委員会の中でご質問がありましたらご答弁させていただくんですけれども、工事内容としましては、令和元年度に実施した内容と同程度の内容を予定しております。 ○藤田博委員   令和元年度と同等の工事という、今、答弁やったんやけど、これ、前年度6,600万円、来年度は1億4,900万円、8,000万円ほど増額になっとんやね。これ、同等程度ですか。 ○上田すこやか環境統括   このたび、臨時議会でしたでしょうか、そこで予熱器の工事の補正を上げさせていただいておりました。そのものに対して、また同じく2つ炉がありますので、今回は、その分を最初の当初予算で足してお願いをしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   工事請負費ですね、今回、1億5,000万円ほどになっているんですが、これはまた次、補正という形になると、皆さん怒ると思うんですよ。どういったものを、予測して、これ、入れていると思うんですけど、次年度は補正がありそうなのか、なさそうなのかというところ、予測の範囲で結構ですので、お聞かせください。 ○上田すこやか環境統括   基本的なごみの処理場の補修は毎年大体あるんですけれども、それに合わせて、昨年度、急遽補正予算で取らせていただきました空気予熱器伝熱管の取りかえ工事、今年度は改めて当初予算で取っておりますので、それ以外では、突発的に補修が必要な部分以外ではないと考えております。 ○香田永明委員   わかりました。  じゃあ、次の違うところ、同じ塵芥処理のところの107ページ、111焼却業務管理運営委託料のところですね、2億2,500万円ほどかかっているんですが、これの内訳というのは、人件費、需用費、全てもろもろ入っているとは思うんですけれども、結構な高額になっているんですが、一番ウエートを占めている費用というところはどういったところなのか、確認いたします。 ○上田すこやか環境統括   いろんな方に携わって日々運営しておりますので、人件費ではないかと考えております。 ○香田永明委員   次、中継施設の建設予定だと思うんですが、そこは直営ではなくて、恐らく管理運営委託するとは思うんですが、そういった部分でも、維持管理費としては、これぐらい中継施設でもかかるのか、それとも半額ぐらいになるのかというような予測はついているとは思うんですが、そこら辺、お答えできたら、お願いいたします。 ○玉川生活環境チームリーダー   人件費の部分についてなんですが、今回、発注させていただいております工事につきましては、性能発注といいまして、各施工業者が設計図書から全て絵を描いてくるような形になっております。  というのが、各メーカーごとに技術ノウハウのレベルも違いますし、実際につけるものというのも変わってまいります。  そうなってきますと、今の処理場で言うところの、例えば集中管理室の場所であったりとか、あと計量機の場所であったりとか、そういった部分で、今の人件費というのはあらわれているんですけれども、その辺りが正直読めないところもございます。  ですので、今、香田委員のおっしゃられた、大体どれぐらいかというところがなかなかきっちりとしたお答えが今の段階ではできないところでございます。ご理解をお願いいたします。 ○香田永明委員   それはそうでしょう。  ただ、委託料としてはかかってくるだろうというのは、ご認識はされているというところを確認いたします。 ○玉川生活環境チームリーダー   認識はしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   109ページ、事業番号0000369し尿収集事業、これ、前から何遍も聞いとるんやけど、今、切りかえできるところで切りかえしとらへん世帯数、とりあえず何件ぐらいあるのか、切りかえできんところはしゃあないけど、それは何件ぐらいあるんかなと。 ○玉川生活環境チームリーダー   切りかえできる場所という話になってまいりますと、当然、下水道整備が完了した部分になろうかと思うんですけれども、その整備状況と、あと公共開始時期等につきましては、すこやか環境グループでは把握しておりませんので、そこの地域によってどれだけの方が切りかえていないのかという正式な数値までは、お答えすることはできかねます。 ○岡田千賀子委員長   下水道グループで確認をお願いします。  他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   105ページ、事業番号0000347予防接種事業のところでお聞きします。その下のクーポン作成委託料というのが出ています。これ、国が出した風疹の追加の対策かなと思うんですよね。昭和37年から昭和53年生まれの人については予防接種が行われていなかったと、こういう中で、この対象の人は、風疹の予防接種をやっていなかったということで、これ、私が聞いた話では、国からクーポン券が届くというような話は聞いたことがあるんですが、このクーポン券の作成委託というのは、この風疹の関係と私が言ったこととどういう関連があるのかなというのをお聞きしたいと思います。 ○前川健康増進チームリーダー   先ほど奥田委員が言われたとおりでございます。  こちら、クーポンにつきましては、播磨町が、昭和37年4月1日から昭和54年4月1日までの方を対象に、こちらでクーポン券を発行いたしますので、そちらの方に対してクーポン券を発送するために作成を委託するものでございます。 ○奥田俊則委員   僕の勘違いかもわからないですけれど、国からクーポン券を送ってくるやつを、今度、播磨町から播磨町に住む住民に対してクーポン券を送るということですね。それ、確認だけです。 ○前川健康増進チームリーダー   国が言っているクーポンなんですけれども、こちらは補助金として播磨町には入りますが、作成自体は町が行いますので、播磨町で作成したものをその対象の方に送らせていただきます。 ○奥田俊則委員   我々の年代は、この風疹の予防接種については、ほぼ100%やってきたのかなと、こう思うんですよ。  じゃあ、今後、これは個人にクーポン券を送りますね。じゃあ、個人が100%実施してほしいというような願望がある中で、100%実施するに当たって、町としてはどういうような指導というか、やっていくのか、そこらを確認したいんですけれども。 ○前川健康増進チームリーダー   今回のクーポン券につきましては、抗体検査をまず行っていただきまして、そちらで陰性であった方、抗体を持っていらっしゃらない方だけが予防接種ができるという制度になっております。  そちらの抗体を持っていらっしゃる、免疫を持っていらっしゃる方に対しては、こちらから何も働きかけは行っておりません。  また、クーポン券を利用して抗体検査を受けていただきましても、実際に予防接種が必要なお方でもまだ受けていらっしゃらない方もいらっしゃいまして、そちらの方につきましては、来年度も引き続き制度として実施いたしますので、そちらで再度クーポン券を送らせていただく予定にしております。 ○奥田俊則委員   今の考え方で、これで風疹の抗体の検査をして、予防接種を受けさせるというような話を聞いたんですが、この予防接種については、これ、普通は、同じことを言いますけれども、我々の年代は100%強制的にしたと思っとるんですよ。  予防接種については、受けざるを得ないものは、予防接種を100%実施するのが本来かなと思っとるんですけど、100%実施するというのは、少し無理がありますか。そこらの確認だけしたいと思います。 ○上田すこやか環境統括   おっしゃいますように、本来、予防接種については、100%していただきたいということで進めておりますが、この風疹に関しましても、接種率が低いということで、一旦はクーポンを送った方に対しても、接種できていない方に対して、再度、改めてまたお送りするということにしておりますので、今後、啓発に努めていくように考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   今、していない方は、また再度翌年送るということなんですけど、子供にしましたら、予防接種が済んだら消し込み等を多分されているんじゃないかなと思うんですけど、こういう方たちには、発送しました。抗体マイナスでした。受けましたという、そういう報告というのは、先生からはないんですか。した人には送る必要はないし、抗体のある人にも送る必要はないわけでしょう。そこら辺、ご説明をお願いいたします。 ○前川健康増進チームリーダー   こちらに関しましては、確かに医療機関から兵庫県国民健康保険団体連合会に請求が回りまして、播磨町に結果が返ってくるものでございます。  抗体検査を受けられた結果、免疫を持っていらっしゃる方は、もう受ける必要もありませんので、そのお方に関してはご案内は送りません。  今回、抗体検査を受けられて、予防接種が必要だけれども、まだ受けておられない方もいらっしゃるので、そちらの方に関しましては、抗体がないということでこちらでは把握していますので、そこに関しては実施の必要はないんですけれども、予防接種が受けられるようにというだけで、予防接種が受けられるご案内というのを送らせていただく予定にしております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大瀧金三委員   事項別明細書59ページの事業番号0000257環境保全事業について、お聞きします。  お聞きしておりましたら、生態系の外来種の駆除のイベントを行うと言われていたんですけれども、どのような内容で行われるんでしょうか。この近辺他市町では、いろいろな面で行われているんですけれども、どのような企画を立てられているのか、わかっておりましたら教えていただきたいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   播磨町内にあります池、特に今、ミシシッピアカミミガメを捕獲しておりますのは狐狸ヶ池という池になるんですけれども、そちらに、前日、わなを仕掛けまして、そこに親子連れの方、複数の方に来ていただきまして、実際に引き上げていただきます。その中に、例えば入っているカメの種類、ミシシッピアカミミガメだけではなくて、クサガメであったりとか、あとライギョであったりとか、いろんな生物が入っております。その中で、これが実際に日本古来の在来種というんでしょうか、動物があって、外来種が入ってきたことによって、例えばこういうカメがどんどんどんどん少なくなっていっている。  あとは、今回、狐狸ヶ池でさせていただいています生態系の保存というのは、オニバスの復活というのが当初は目的でございました。実際に、ミシシッピアカミミガメが増えたことによって、オニバスの種が食べられてしまって、一時期、出ないというような話もある中で、そういった外来種の危険性というか、そういったものについて、お子様、また親御様を通じましてご説明させていただいているような状況でございます。 ○大瀧金三委員   狐狸ヶ池以外にもう一つ行うということを言われていたんですけれども、どの池を対象とされているのか、河川は対象とするのか。 ○玉川生活環境チームリーダー   対象とする池ということになりますと、播磨町内に12ぐらいの池がございますが、近年、よくご要望いただいているのが、大池のところになります。  狐狸ヶ池は、基本的には、面積的には、そういった部分で、なかなか事業がしやすいような環境にはあるんですけれども、大池とかになりますと、どうしても面積が大きくなりますので、事業形態に向く池かどうかというのはなかなか難しいんですけれども、啓発活動としましては、十分に活用できるところではありますので、今のところ、大池を古宮水利にご相談させていただきながらお使いさせていただきたいなと考えています。 ○大瀧金三委員   子供と保護者を対象とされているんですけども、時期的なものはどのように考えておられているんでしょうかね。 ○玉川生活環境チームリーダー   基本的に夏休みの自由研究等であったりとかでお使いになられたいというお話もある中で、今、播磨町でおもしろ教室といいまして、こういった生態系だけではなくて、いろんなリサイクルのものを使ったものづくりであったりとかという教室を何講座か持っております。それの一つとして、このミシシッピアカミミガメの捕獲体験というのを位置づけております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   同じく、節は違うんですけども、事業番号0000257環境保全事業の10節需用費のところで、ビオトープの修繕料を計上したということなんですけども、詳細について確認したいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   ビオトープを実際に設置しましてから数年たっております。今年度におきましては、水中ポンプが傷んだというところと、あとお子様とかが誤って入らないような侵入の柵とかというのも実際のところ設置しております。施設を管理する以上、経年劣化だけではなくて、いろんな事故等によってそういったものが壊れた場合に、緊急に対応するために予算として計上させていただいているような状況でございます。 ○宮宅良委員   この12節委託料のところで、ビオトープ管理委託料の中で蛍の育成についてもここに入っていますよということで、これについては、毎年参加させていただいて、放流会であるとか、夏に観賞に行っているんですけれども、お金では評価できないほどの大変すばらしい活動だなと、そこで活動されている方も本当にご苦労がある中で、よくやっていただいているなと感謝をしているんですけれども、そういった中で、北公園の中にビオトープがありますので、北公園の安全性で言えば、街灯は当然必要なんですけれども、この蛍の観賞という部分で言えば、街灯というのが干渉してしまうと。だから、その辺については、生涯学習グループも関係してくるとは思うんですけれども、公園関係なので、その辺の協議ではないですけれども、やっぱりその観賞に向けてよりこの事業の効果を発揮するために、その辺の調整といいますか、何かできればなと思うんですけれども、その辺、令和2年度、難しいのかどうか、確認したいと思います。 ○上田すこやか環境統括   私も何回か行かせていただいて、大勢の親子連れもいらっしゃっています。すごく美しいなというのは思っております。  ただ、あそこはすごくもともと奥のほうで暗いところでありまして、行くこと自体が危ないときも思ったりはします。  ただ、おっしゃるように、観賞のせっかくの光が台なしになってはいけないというところで、その公園の中の街灯がどんな状態になっているのか等を、また関係グループと確認をさせていただいて、なるべく安全性を配慮して確保した上で、よりいい観賞ができるようなことを検討してまいりたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○大北良子委員   先ほどの捕獲イベントの件で、関連で質問させていただきます。  先ほどミシシッピアカミミガメのことでというふうに、それを捕獲するというイベントとおっしゃられたんですけれど、そのほかに狐狸ヶ池とかのヌートリアとか外来魚に関しては、何か計画とかはあるんでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   ヌートリアの件につきましては、現在、地域振興チームが捕獲で事業をされていらっしゃいます。  他の外来生物ということで、今回、新たに問題として出てきておりますのが、ブルーギルが、今までミシシッピアカミミガメばかりが注目されてきていたんですけれども、おかげさまで播磨町の狐狸ヶ池におきましては、こういった近隣の市町におけます環境保全の事業の中でもかなりの成功事例であると専門家から言っていただいております。  その中で、ミシシッピアカミミガメは減ったんですけれども、ブルーギルと、あと今度は植物になるんですけれども、園芸スイレンというものが出ております。  どういったものかといいますと、かなり早い段階で自分たちのいる面積を広げまして、他の植物の光合成を阻害していくというような植物でございます。これによりまして、今、実際に復活しておりますオニバス、またガガブタと言いまして、それも在来植物になるんですけれども、それの育成に悪影響が及んでいるということもございまして、専門家からは、来年度、そういった形の対策もお願いさせてはいただけませんかという逆の依頼を受けております。  ただ、行政といたしましては、基本的にオニバスの復活というのとミシシッピアカミミガメの駆除というところを目的として上げておりましたので、その辺りについては、また協議して、続けていくかというのは検討していきたいとは考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書、同じく59ページでお尋ねします。事業番号0000818環境基本計画策定事業、予算概要には、平成23年度に作成したものであって、この計画は10年目の令和2年度で目標年度を迎えることから見直しをするとなっておるんですけれども、この目標の達成率というのは、現在ではどのようなものでしょうか。 ○上田すこやか環境統括   成果につきましては、令和2年度の委託業務の中で数字として上げられるものに対しては上げていくと考えております。 ○河野照代委員   町自体が上げておられた目標指数といいますか、目標を立てられていて、このたびまた見直すんですね、10年たって。初めに目標をどのように置かれていたのかなというところを知りたいんです。  これ、現在の環境を取り巻く社会情勢や地球環境問題が変化して、それに対応するために見直すとなっているんですよ。もう少し具体的にここの内容を教えていただいて、目標をどのように置かれていたのかというところをお尋ねします。 ○上田すこやか環境統括   指標というものを持っておりまして、それぞれの内容につきまして、どういうとこら辺を目標として見ているかというところなどがございます。  例えば町内の生物の種類の把握であるとか、生物多様性の認知度というところで、目標値というのを例えば70%、住民アンケートの中で図るということを書いておりますので、その計画策定におきまして住民アンケートをとらせていただく予定にしております。その中で、このいろんな指標についてお聞きしていくと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書105ページ、0000349動物管理事業、見た目のとおり、私、愛犬家でございまして、狂犬病の受診というのは、飼い主の義務ではあるんですが、去年のを見ていると、これ、病院で受けた分も補助するのか、1回だけの集団注射のところで補助されるのかというのがよくわからない部分であるんですけど、そこら辺はどうなのか、確認させてください。 ○玉川生活環境チームリーダー   集団で受けられた分につきましても、あと各病院に行かれた分についても、同様の扱いをしております。 ○香田永明委員   僕、結構、狂犬病に行くんですけど、返ってきているんですかね、あれ。それとも、支払ったときにもう既に減額されて支払っているのか、お聞きいたします。 ○玉川生活環境チームリーダー   実際に香田委員がどちらの病院でされたのかというのはわからないんですけれども、病院から一月後の実際の注射された方々の届け出というんですか、件数の報告がございます。それに基づきまして、各病院にお支払いをしているような状況になっておりますので、お金をお支払いされるときに対象となって軽減されているという認識でございます。 ○香田永明委員   もちろん、すぐそこの病院に行っているんですけれども、じゃあ、それは支払うときにということなんですけれども、成果指標を見ると60%ぐらいしか注射数がないんですけれど、これは40%ぐらいの人は狂犬病注射に行っていないということなんでしょうかね、危ないなと。  僕らのあれでなると、注射を受けていないわんこと一緒に集団で注射を受けるとこはもうないんですよ。だから、これがもう少し90%ぐらいだったら行きやすいんじゃないかなと思ったりもするんですけれど、いかがでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   こちらについてのご質問につきましては、大変、我々も危惧しているところではございます。  ただ、実際のところ、今、年度末の登録者数というのが2,000体ぐらいおるんですけれども、その中でも15歳以上の年齢で播磨町の登録者数というのが200体ぐらいございます。犬の寿命というのが、大体10歳から13歳ぐらいという中で、播磨町にお亡くなりになられた場合につきましては、死亡届というのをお出しいただきまして、一旦、そこで登録を抹消させてはいただくんですけれども、それがない場合につきましては、どうしても播磨町内で登録がそのままであったりとか、あとわんちゃんを譲り渡される方も、当然、中にはいらっしゃるんですね。人とは違いまして、住民票があるわけではございません。ですので、実際転出された場合については、転入先で新たに登録の交付証というのをお渡しする形になるんですけれども、それの連絡が、届け出がないと行政間でもなかなかできていないというところでございます。  ですので、今おっしゃられました、例えば60%が実際の数値かというところでは、正直クエスチョンでありまして、今後もその辺については、できる限り実際の登録者数に合わせた形での登録をしていきたいなと考えているのが1点と、もう1点が、播磨町で登録いただいています、例えば明石市獣医師会、もしくは東播獣医師会とかの病院をお伝えさせていただいて、恐らく香田委員も多分行かれているかと思うんですけれども、たまに県外から、そういった登録でない獣医の方が来られまして、注射だけして帰られると。そうなってくると、費用がすごく、普通に登録いただいている病院よりもお安いということで、そちら側に流れているという状況も聞いております。  なので、そういった部分も含めまして、どうしても100%というところまで持っていけるかというのは難しいかもしれないんですけれども、実際の播磨町内におります犬の件数はできる限り実数に近づけるような形で今後努力してまいりたいなと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   関連で、同じところやけど、動物管理事業、これ、犬やねんけどね、私が言いたいのは、播磨町、ミシシッピアカミミガメとかいろいろ言いよったけどね、猫に対する対応が私はできていないと思うんですよ。  よく聞くんですよ、猫で、私が知った人が役場にも電話したら、えげつないことを言われたとか、空き家に猫に入るとか、そういうことで、私、猫に対する対応は町は考えなければいけないなと思うんですけど、どうですか、これ、答えられる。 ○玉川生活環境チームリーダー   先ほど香田委員から犬のことでお聞きいただいたんですけれども、犬というのは、基本、狂犬病予防法という形で、実際にそういった形で、犬が実際に狂犬病にかかった場合に、あれは全部哺乳類全てにうつるというところで、しっかりと管理していきましょうというところで管理されておるものなんですけれども、犬と猫の習性の違いがございまして、犬というのは、どちらかといえば、向かっていったものに対して来るんですけれども、猫というのは逃げるというふうな習性もあったかと思うんですけれども、法律の全然ラインが変わってまいります。  ですので、犬が野良犬の場合は、基本、捕獲が原則にはなるんですけれども、野良猫の捕獲という形になりますと、逆に動物愛護法に抵触するとかという形のことが出てまいります。  特に、犬の場合は首輪をつけて、実際にリードをつけて散歩されるというのが一般なんですけれども、猫は、当然首輪はつけているかもしれないですけれども、放し飼いです。なので、それが野良猫かどうかもわからない状況。それを例えば捕まえてしまって、例えば傷を負わせてしまった場合につきましては、例えば器物破損であったりとか、そういった部分での法律的な制約というのがかなり難しい状況でございます。  ただ、藤原委員のおっしゃるように、播磨町内でも猫の苦情というのは大変多ございます。
     今、実際に播磨内でも、NPOではないんですけれども、個人の団体で避妊活動をされている方々というのが中にはいらっしゃいます。  そうなってくると、その情報につきましても、他の議員の方にご相談させていただきまして、広報であったりとかというのを地域の方に宣伝いただきながら、今、その活動を、徐々にではあるんですけれどもさせていただいているところで、ただ、どうしても虚勢をして野に放ちますというのが大前提になる活動でございます。どうしても、命を大切にしましょうというのが大前提になりますので、殺処分ではなくて、これから増えて勝手に生まれてくる、そういった不幸な命をそこで一回断ちましょうと。  ただ、虚勢をしますと、もともと猫というのは狩猟種族になりますので、虚勢した段階で、そうやって物をとることというのが、動物ですね、ネズミであったりとかというのがすごく落ちてしまうので、どうしても餌やりとかというのが必要になってまいります。  なので、餌やり活動等も地域の方々にご理解いただきながら、できるだけそういった不幸な命を少なくしていきたいという活動を、今後、できるだけ早い段階で始めていきたいなという形で、今、すこやか環境グループでは動いているような状況です。 ○藤原秀策委員   ほんまに、うちらの野添北公園でも、それを定期的にやる人がおるんやね。その時間が来たら、猫もよう知ってるさかい、がさっと来て、やっていますわ。そやから、今言った、その団体に補助して避妊の話も聞いていますわ。  だから、何とか対応をして、看板は上げとるみたいなことも聞いたことはあるんやけどね、何せ猫のことは、あっちこっちから聞きますよ。今言ったように、空き家に入ったりね。猫は、直に繁殖をすぐするんやね、直に子ができよるわ。そやから、増えよるから、何か手を打たんと、そういうとこが、今も生命とか言いよったけど、猫の対応は私は何かしたほうがいいなと、他の市はどうか知らんけど、播磨町はして頑張ったらどうかなと思うんやけど、頑張る気はないんかいね。 ○玉川生活環境チームリーダー   ただ、そういった活動になってきますと、猫も好きな方もいらっしゃいましたら、当然嫌いな方もいらっしゃいます。むやみに餌やりをすることだけはおやめいただきたいという形での看板、その虚勢手術させて、実際に餌がとれないから餌をあげます。ただ、ふん尿の始末にしても、ある程度、定期的にしますという形で地域にご理解をいただいてから進めさせていただきたいので、行政だけが先走ってもだめですし、当然、地域の方々のご理解を得ながら進めたいと思いますので、もしお聞きになっているような地域の方がいらっしゃいましたら、またすこやか環境グループまでご相談いただきましたら、そういった専門家も含めまして、どういう対策が一番いいのか、あとはそのやり方について地域の方々にまた還元いただいて、皆さんで協力いただく中で、個体数というのを下げていきたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   ここでお伺いします。  あと質問のある方、どのぐらいいらっしゃいますか。  それでは、しばらくの間、休憩いたします。                 休憩 午後3時48分               …………………………………                 再開 午後4時04分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  当局より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 ○尾崎理事   先ほど奥田委員から、ごみ処理焼却場の補修工事に関して、事前に厚生教育常任委員会での説明がなかったという件でございますけれども、確認いたしましたところ、予算審査前に厚生教育常任委員会でご説明したということは、今までもございませんでした。  今後、必要なことが生じましたら、こちらからもご説明させていただきますし、開催のご要望がありましたら、ご説明させていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書103ページ、710禁煙治療費助成金、受動喫煙防止対策としての禁煙助成金だということなんですが、4月から受動喫煙の分で、施設に関しては完全禁煙になってくるというところなんですが、播磨町の庁舎内では喫煙はできないんですが、庁舎外のところで吸っているような形跡も見受けられて、なかなか庁舎内の人も、私はたばこをやめて20年以上たちますので、どうでもいいんですが、吸っている人も多いのかなというところで、受動喫煙の防止対策として、禁煙対策だけではなくて、そういったところをどういうふうにお考えなのか、お聞かせください。 ○上田すこやか環境統括   法も変わりまして、受動喫煙の防止を強化をしております。  ただ、具体的な啓発というのはなかなかできませんで、それは施設とか事業所であるとかというところにお願いするしかないんですけれども、啓発を進めていきたいと考えています。 ○香田永明委員   事業所に関しては、国からいろんな配布物が来て、シールだとか、そういうのも行っています。うちにもあります。  私が言っているのは、庁舎内での喫煙場所に関して、バケツが1個が置かれてというのは、格好悪いなと思うんですよ。  駅前とか加古川駅とか、他の駅とかでしたら、スモーキングエリアというのをやっていますね、壁。そこに灰皿を置いてとやっているんですが、ああいうのがあったほうが、見た目的にも、誰がどういうふうに吸っているのかというのは見えないですし、ある程度の煙という部分で、分散しないような感じだから、それをやっているんだろうと。三宮駅だったら、もう完全に外でも吸えないような条例もできてしまっています。  加古川駅とか、土山駅を見ると、そういうのはあるんですが、吸ったらだめとは言わないですが、東加古川駅か、土山駅はないですね、そういったスモーキングエリアを設置したほうが、見た目的にも見ばえ的にも、町内の住民の方も来られることですし、そこら辺のお考えはいかがでしょうか。 ○清水町長   私が就任したころには、この議場の前も喫煙所でございましたし、またロビーのところとか、複数の、いわゆる喫煙ができる場所がございました。ただ、今は、播磨町の庁舎の敷地内におきましては、全て禁煙でございます。  今おっしゃっている部分につきましては、中央公民館の敷地ということでございますので、庁舎につきましては、全て敷地内禁煙しているということをご認識いただければと思います。 ○香田永明委員   唯一、私と町長が同じような意見なのかなとは思うんですが、先ほど私が言ったのが、庁舎外ということで質問させていただいています。庁舎外というのはわかっております。庁舎外にバケツを1つ置いて、中央公民館のところでやられているところにスモーキングエリアというのを立てたらどうですかというのをご進言しているんですが、いかがでしょうか。 ○清水町長   あそこは公民館の指定管理者の意向で置いていらっしゃると思っております。  ですから、今おっしゃっているスモーキングエリアとか、そういうものにつきましては、今の中央公民館の指定管理者がどうお考えになるかというところで、町といたしましたら、あそこにつきましても、禁煙場所としていただきたいということは以前にもお伝えしております。  ただ、いろんな来訪者がいらっしゃるということで、あの一角を残していらっしゃるということなんですけれども、もしできましたら、そういうエリアをつくるというよりも、役場、また中央公民館、他の公共施設におきましても、全て、今の時代ですから、禁煙にしたいという思いがございます。 ○岡田千賀子委員長   この際ですから、委員長より申し上げます。  ただいまは、禁煙治療費助成金についての質問事項ということで受けとめておりますので、審査は令和2年度当初予算議案について行っております。その趣旨をご理解の上、質疑はお願いしたいと思います。 ○松下嘉城委員   禁煙治療の助成金について、関連でお聞きします。  この事業、多分3年目だと思うんですけど、職員に対しては単年度事業で1年で終わってしまって、ゼロということで、これ、当初50人分で50万円だという記憶があるんですけれども、今、30万円に減額で30人分になっとんですけど、この初年度と次年度、今年度はまだ3月が終わっていないんですけど、初年度と令和元年度の途中までの禁煙治療の助成を受けた人は何名ずつでしょうか。 ○前川健康増進チームリーダー   禁煙の治療に関しましてですけれども、エントリーされた方が23名、うち卒煙された方が12名になっております。こちらは、2月末現在の数字になっております。 ○松下嘉城委員   初年度の平成30年度もお願いします。 ○前川健康増進チームリーダー   申しわけありません。平成30年度の結果ですけれども、こちらも23名エントリーされまして、卒煙も12名ということでした。 ○松下嘉城委員   大体5割ぐらいの確率なんですけれども、申し込まれて半分しか成功できなかったというのは、何か理由は聞いているでしょうか。 ○前川健康増進チームリーダー   昨年度に関しましては、エントリーはされましたけれども、受診しておられない方が3名、あと脱落された方が1名いらっしゃいます。  あとは、まだ受け付け時期にもよりますので、昨年度末までとしては、開始もまだされておられないということで、その方に関しては、今年度から始められたりというのはあるとは思うんですが、それであるとか、治療継続中であるということで、まだ年度内の中では卒煙が完了しなかったというところでございます。  今年度の状況につきましては、先ほど申しましたように、エントリーが23名なんですが、うち開始がまだの方が2名、受診しておられない方が1名、脱落の方が3名、治療継続中の方が3名と伺っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書103ページ、事業番号0000932メディカルフロア管理事業についてお尋ねします。  今回、備品購入費として共用部分に購入しているんですけど、これが付加されているんですけど、貸付収入を見てみますと、昨年度、専有面積の一番広い部屋がまだ相変わらず空室になっとるのかなという感じを受けているんですけど、これ立地条件もいいのに、なかなかいろんな問題があるのかなと思って、去年の会議録を見ますと、いろんな角度で募集を行っているというような答弁があったんですけど、今、どのような状況なんでしょうか。 ○上田すこやか環境統括   メディカルフロアにつきましては、おっしゃるとおり、一番大きいお部屋があいてございます。それで、退去されてからそのまま備品も使えるものを残しておきたいということでおったんですけれども、退去に当たりまして、もう引き揚げたいというお話もございました。それで、これをどうするのかというところを、年度が変わって何回か協議もしております。  それで、実際、撤去工事をしていただきまして、それもこちらで必要なものは最低残していただきながら、なるべく新しく入っていただく方に負担がないような形での協議をしながら工事は完了しております。  それで、さてその後をどうするかというところになりまして、今までインターネット上で募集を、不動産会社のホームページに載せていただいていたりしたんですけれども、なかなかアクセスも少ないというところで、実際にその不動産の方にお聞きしましたら、立地条件は確かにいいんだけれども、医療の開業ということ自体がなかなか近年少なくなっておるというような現状もお聞きしております。  そういったところから、医療以外での活用もできないかなというところのことも考えながらやっていたんですけれども、まずは今開業されている他の医院の方のお話を聞こうということで、秋に皆さん方から、お忙しいですので、まずはアンケートをとって、どういうふうにお考えなのか、ここはあいているけれども、町としてはやはり財産収入になるので、何かしら活用したいと。  例えば、何がもしそこに入れば許してもらえるというか、いいんでしょうかというような具体的なところのアンケートをとって、それで何を要望されるのか、どういった思いでいらっしゃるのかという内容のアンケートをとりました。  ヒアリングもさせていただけたらということで、1つの医院からヒアリングをさせていただきました。  そしたら、今ここに開業されている医院の診療科目以外の医院がいいということを強くおっしゃっておりました。  他の医院も、同様なことを言われておりまして、今入って収入をいただいている医院の方たちの意見というのは尊重しないといけないと考えましたので、このたび予算でも、きれいにして、もう少しグレードを保っていくようなということで予算も計上させていただいております。  結果的には、今後も医院を募集したいと思っておりまして、その先生方にも声をかけさせていただきまして、何かご紹介いただけないのかというところと、開業コンサルタントみたいなところがおありのようで、先生方がお知り合いのそういう方たちにも会わせていただいて、お願いをしております。  そういった方につきましても、おっしゃることは、なかなか難しいと、医療の開業は難しいということは聞いております。  ただ、やはりもう少し努力をさせていただきたいなと考えております。 ○松下嘉城委員   今の答弁でも、インターネットとか不動産にもお願いしとるけど、何かアクセスが少ないというような状況、私わからないんですけれども、これ、公益施設、募集するのに何か制約とかはあるんですか、これはやったらだめとかというの。そういうのがあるんでしょうか、お聞きします。 ○上田すこやか環境統括   調べましても、特に縛り的なものはなかったんです。ただ、入っていらっしゃる方のご意見を尊重したいというところでお伺いしました。  あと、例えば他にどんなものというと、福祉の関係の事業であるとかというとこらぐらいであれば許容できるみたいなこともおっしゃっていたんですけれども、やはり圧倒的に医院の誘致を、後に入ることについては、医院をお願いしたいというご意見でした。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   同じくメディカルフロアの17備品購入のところで118万円ほど上がっているんですけれども、説明によりますと、1階のエントランス部分のロビーチェアと観葉植物の金額やったかと思うですけど、違いましたか。2階か。  私が聞いていたのは、住民の方から、1階のチェアが大分悪くなっているのでという要望があったので、勘違いしていました。済みません、失礼します。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   といいますのは、1階のあのチェアも、当時の理事がお金をかけずに、庁舎であるものをソファーに使ってもらったほうが有効活用できるということで、観葉植物にしても、そういうソファーにしても、使えるものは使っていただきたいということなんです。町有地である限り、そのように使用していただけたらなというようなことを申し上げたとおっしゃっていましたので、また参考にしていただきたいです。 ○玉川生活環境チームリーダー   2階で使っております椅子自体の交換というのは、どうしてもお年寄りが使われる場所というのが、どうしても汚損とかという形で布になりますので、中にしみ込んだりとかして、衛生上悪いというところで交換するという方向になっております。  ですので、お年寄りがどちらかというとかかわりが少ないような医院のところでしたら、形状的には余り汚れているとかというところがありませんので、一旦、今取りかえようとしている椅子も、基本的にはかなり高額のものを当初に入れてはいただいておりますので、一回その辺も確認する中で、1階のものと交換できるようなものがございましたら、そういう方向でさせていただきたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書87ページ、9項健康いきいきセンター費、健康いきいきセンター管理運営事業、条例を変えて、お年寄り、何歳以上か忘れましたが、町内の方はそのままで、町外の方は2倍だったかな、倍ぐらいの利用料にするというところで、当時の説明であれば、人数は減っても、使用料というか、入場料というのは、そんなに大したことないですよと言われていたんですが、実際はどういった感じだったのかというのをお聞きいたします。 ○前川健康増進チームリーダー   平成30年度と平成31年度を比較したところ、利用者につきましては、毎月2,000人から3,000人程度の減少であるという報告を受けております。  収入につきましては、時々によりまして、大きくマイナスのところもありますし、プラスのところもあるというところで、平均してマイナスなんですが、済みません、金額までは平均で出せておりませんで、申しわけありません。 ○香田永明委員   やはりなというような形なんですが、そらそうでしょう。  それは、今まで来られていた方が倍の金額になれば、来なくはなるでしょうし、今までどおりの人は、今までどおり来るだろうなという予測の中で、入場料とかが減ってくると指定管理料が上がってくるだろうなという予測はしていたんですが、これは毎年、毎年、人数が減っていくと、毎年、毎年、指定管理料が上がっていくんじゃないかなというような懸念があるんですが、そこら辺はどういうふうにお考えなのか、お聞きいたします。 ○上田すこやか環境統括   指定管理でさせていただいていますので、当初、5年間分の管理料というのを決めておりますので、ごめんなさい、今回は3カ年というところで、3カ年を当初に決めておりますので、その増減によって変更になるということは、よっぽど何かの理由があってお互いに話し合うという以外ではないと考えています。 ○香田永明委員   3年後、恐ろしい金額を言ってこられる可能性もあるということなんですが、どうなんですかね、町内の人は喜んでいるんでしょうね。少なくなったら、それは快適な使い方もできるでしょうし、衛生面でもそんなに悪くはないんでしょうが、行政として、お金を、今はいいでしょうけど、3年後、指定管理料が上がったときに町内の方の負担というのは、その使っている方の負担は少ないかもしれないでしょうけれども、税金としては全町民の方の負担が大きくなってくるというところで、どういうふうにお考えなのか、お聞かせください。 ○三村副町長   今回といいますか、公共施設の使用料につきまして、当初、減免規定を決めるときに、65歳以上とか、中学生以下は半額という形で設定はしているんですけれども、ただ、減額になっている分の財源というのは町民の税金でございます。  他市町の方に、そういう減免の適用までして呼び寄せるといいますか、そういう必要があるのかというところの議論がありまして、播磨町の住民の皆さんには今までどおり減免は継続しますけれども、他市町の方については減免を取るという形で今行っております。  あくまで、町民の利用を前提とした施設ですので、そういう方向で今後進めていきたいと考えております。 ○香田永明委員   それはいいと思うんですよ、町内の方に快適に使っていただくようにしたら私もいいと思うんですが、それをするときに説明の中で、そういった入場の収入が減るんじゃないですかというような質問があったと思うんですよね。そのときには、いや、倍にするので、倍にした分、半分に利用者数が減ったとしても、使用料というのは減りませんよという答弁があったものですから、ああ、そうなのかなと思っていたんですが、ふたをあけてみると、減収していたというところで、先ほどの副町長のように、最初からそういうふうに言っていただければ、私たちというか、私も納得できて賛成できたのかなとは思ったりするんですが、答弁がころころころころ変わってくるのはどうなのかなと思うんですよ。最初から、そういうふうに言っていただいていたら、それ、私の勘違いなのかな、多分違うと思うんです。最初から、そういうふうに言っていただいたらいいのにというのがあるんですが、いかがでしょうか。 ○三村副町長   施設は変わりますけれども、スポーツクラブの理事長とお話ししたときには、町外の方がこれまで半額になっていたけれども、その分がもとの金額に戻りますので、そういった減収はしないんではないかというようなお話も聞いておりますので、町全体としては、半額の減免がなくなった分、確かに人数は減りますけれども、単価が上がるというところで、そんな大きな減収はないのではないかと見込んでスタートしたところです。  それと、健康いきいきセンターの指定管理者募集に当たっては、減免の見直しというのを前提に募集しておりますので、そういった状況も見ながら、私としてはといいますか、こちら側としては、あくまで町民の利用を前提とした施設ですので、まずはそれで活用して、少し余裕があれば、それは他市町の方に使っていただくということはいいのかなと考えております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   事項別明細書109ページ、事業番号0000361塵芥収集車管理事業でお聞きしたいと思います。  これ、先ほど説明がなかったんですけれども、この内容の説明をお願いしたいと思います。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後4時30分               …………………………………                 再開 午後4時30分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○上田すこやか環境統括   塵芥収集車管理事業でございますが、10節需用費につきましては、燃料費、また修繕料、タイヤ交換、タイヤローテーションなどにかかる費用でございます。  11節の役務費につきましては、車検代行手数料等でございます。また、自動車損害保険料なども計上しております。  13節使用料及び賃借料につきましては、軽トラック2台分のリース料ということ、ふだんずっと要るものではなくて、お願いするときにはリースを頼むというところの費用でございます。  あと、26節公課費につきましては、自動車重量税でございます。  以上でございます。 ○藤田博委員   これ、公課費、昨年は当初予算16万4,000円だったのが26万6,000円になっているんですけれども、これ、今、重量税と言いましたね、年々変わるんですか。 ○上田すこやか環境統括   令和元年度につきましては、台数が少なく見積もっておったために、今年度、令和2年度につきましては、正しい額で見積もりをさせていただきました。 ○藤田博委員   需用費は、燃料費とか修理費という説明があったんですけども、これも昨年からしたら増えていますね。この増えた内容は、どういう部分でしょうか。 ○上田すこやか環境統括   燃料費の単価が上がっているというところでございます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   歳入のお尋ねをします。  事項別明細書19ページの使用料及び手数料、001塵芥処理手数料(現年度分)というところがあるんですけれども、7,924万円ぐらいになっているんですけれども、これはどれぐらいの搬入、トン数はどれぐらいなんでしょうか。これは高砂市からのものですね。違うんですか。ここのところを詳しくご説明をお願いいたします。
    ○玉川生活環境チームリーダー   塵芥処理手数料の現年度分につきましては、項目的に、一般的に持ち込まれます許可業者の搬入量、あと公共施設等で行いました有料分、あと直接搬入のうち有料分、あと高砂市の許可業者分と、あと道路上で亡くなりました動物の死骸等の、そういった手数料が一括して入ってくるような状況になっております。  先ほど高砂市のごみの持ち込み量というのがございましたので、お伝えさせていただきますと、高砂市のごみだけでいきますと、約4,400トンを予定はしております。金額的にいきますと、5,300万円程度の入を予定しております。 ○河野照代委員   参考に聞きたいんですけれども、今、高砂市から、マックス4,000トンと思っていたんやけど、4,400トンで5,300万円ということなんですけれども、今度、令和4年から広域ごみ処理施設へ播磨町から運搬した場合、圧縮方式であろうが、何であろうが、持っていったときの大体のトン数と手数料というか、そういうのは積算されたことはあるんでしょうか、参考に。まだ、そういうことは考えられていないんでしょうか。 ○岡田千賀子委員長   今、令和2年度の予算審議ということで、もしお答えができるでしたらですけど、できなかったら。 ○玉川生活環境チームリーダー   大変申しわけございません。資料を持ち合わせておりませんので、お答えは控えさせていただきます。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則委員   109ページ事業番号0001200広域ごみ処理事業についてお聞きします。  これ、施設の負担金、今回は7億5,000万円ということで、大きく昨年と比べて増えたんですが、この増えた要因というのは、どこにこのように増えたのか、確認したいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   令和元年度の9月ごろから、可燃ごみの処理施設の建設が高砂市で始まっております。令和元年度のこの3月から、それに加えまして不燃粗大ごみの処理施設の建設も始まっているというところで、処理施設の建設費自体が今年度の予算の約5倍ほどに上がっていると、それが大きな要因となっております。 ○奥田俊則委員   建設費が増えたということは理解するんですが、この負担金の関係で、広域で国庫の補助金があると思うんですよ。例えば、一般廃棄物の処理施設の整備の補助金とか、循環型社会の形成推進の交付金とか、そのいろんな補助金なり交付金の申請をしたと思うんですが、この補助金なり交付金は、後、どういうような処理をするのか、そこらだけ聞きたいと思うんです。 ○玉川生活環境チームリーダー   先ほどおっしゃられました循環型社会の形成推進交付金等につきましては、もともとの建設費自体からそちらの分を当初差し引かせていただきまして、あと均等割と人口割に応じて各市町の負担金の額を決定しているような形になっております。 ○奥田俊則委員   広域ごみの関係で、建設費の約2割ほどは地域の環境整備に使われるということを聞いたことがあるんですよね。地域の環境整備については、これはもう終わったということで、まだまだ続くということですか、そこらだけお聞きしたいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   これから先の予定というところまでは、正直のところ、まだどういう形になるかわからないんですけれども、令和2年度におきましては、周辺整備費といたしまして、周辺道路の整備事業、あと敷地の配管の布設工事であったりとか、あと地域の自治会の公園の新設工事、また自治会の公民館等の改修工事であったりとか、あと播磨町漁業協同組合の振興事業等の補助金という形で支出を予定しております。  割合的には、工事全体の1割というのを上限にしております。 ○奥田俊則委員   私、勘違いしていました。  建設費の2割を周辺の環境整備に使うということを聞いていたんですが、建設費の1割が周辺の環境整備に使うと、そういう確認はできとるんですか、そこらで。1割ということでよろしいんですか、上限でよろしいんですか、そこらをお聞きしたいと思います。 ○玉川生活環境チームリーダー   1割上限になっております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   予算概要38ページ、中継施設のところです。  代表質問の中で、奥田議員、野北議員が中継施設に関してはやられていました。予算の中で債務負担行為であるんですけれども、捜査があるので、過積載の話、そういったことはできませんよと、自治会の自治会長に謝ったけれども、町としてどうなのという話の中で、町長ははぐらかせていたんですが、確認させていただきます。道路交通法違反は犯罪なんですよね。そこで、違反を違反として思っているのかどうか、お答えください。 ○岡田千賀子委員長   ただいまの質問は、予算で。 ○香田永明委員   予算の中ですよ、だって過積載の話ですから。過積載のパターン1、パターン2、パターン3という中で、その予算の話を私はしています。 ○岡田千賀子委員長   予算に関して。 ○香田永明委員   予算ですよ、過積載をやっているから、この予算が高くなってしまっているんですよね。何で違うんです。何がどう違うんですか。 ○岡田千賀子委員長   しばらくの間、休憩します。                 休憩 午後4時42分               …………………………………                 再開 午後4時56分 ○岡田千賀子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで、先ほど質問がありました香田委員、こちらは令和2年度の予算の中の質問ということで、それに対する答弁をいただくということでよろしいでしょうか。  再度の質疑になると思いますけれども、お願いいたします。 ○香田永明委員   債務負担行為の13億1,000万円に関して、先ほど言われたように、この資料に関しては、参考にしただけで、基本計画の中でやっていったというんであれば、そういった資料も債務負担行為の予算の中では提出すべきものだとは思うんですが、参考資料としてですね。それはいかがでしょうか。 ○玉川生活環境チームリーダー   債務負担行為の額自体の算出が、今回、株式会社ウエスコのほうで実際の業務を進めていく中で、各事業者というんですかね、今回のプラントメーカーというんでしょうか、入札に参加されるような業者からご提示があった金額をもとに、今回、工事請負費、もしくは備品購入費等を算出しております。  実際のところでしたら、香田委員がおっしゃるように、ご提示させていただいて、ご説明させていただくところが筋なんですけれども、実際にプラントメーカー自体、今回、入札に参加される業者の数が限られております。ということは、これを例えば出して、もし漏れたりとかという形になったときに、相手に、実際に業者の出された見積もりかどうかというのは、業者が見ればすぐわかってしまうという形もありますので、実際の細かしい金額というもの自体はお出しはご遠慮させていただきたいというところで、お出しさせていただいていない状況でございます。 ○香田永明委員   であれば、どういうふうに私たちが中継施設をつくるに当たって、過積載じゃないというふうに判断できるのかというのが、やはり怪しくなってくる部分ではあると思うんですよね。 ○玉川生活環境チームリーダー   今回、上げさせていただいておりますのは、中継施設の建設のところになります。今、香田委員がおっしゃっていますのは、実際に回収をされたパッカー車一台一台がその重量を超えていないのかというようなお話になろうかと思います。  ですので、債務負担行為には、その町内を回りますパッカー車の費用であったりとかというのは含まれておりませんので、そこはまた来年度になろうかと思うんですけれども、令和2年度になろうかと思うんですけれども、今、予備車のパッカー車の購入、もしくは新たな職員の増員という形ですこやか環境グループとしても動いておりますので、それはここの債務負担行為とは別でお考えいただければと思います。 ○香田永明委員   中継施設に関して、いろいろ私は言いましたけど、最後に町長が謝ったらいいと思いますよ。  どのどういった資料をもとに私たちが審議をして、その予算をつけていかなければならないのかというのを、再度、ちゃんとやっていただきたいと思うんです。  こういった資料、これ違いますよ、あれ違いますよ、じゃあ、これはもう参考にしただけで、でも私たちが全会一致の3,000万円の基本計画を出したとかと言われたのは、この資料をもとに基本計画をつくると言って、全会一致だろうが、何だろうが、可決は可決で一緒なような気がするんですけれども、それで、今、債務負担行為として予算が出てきているわけじゃないですか。  きちっと資料、きちっとした説明、きちっとした議論を持って、こういったいい施設かもしれないですよね、わからない、そんなものはつくってみないと。  だから、ずっと言っているのは、もっと議論をしましょうという話をしているだけの話で、いいも悪いもまだ何もわからない状況でつくってもいいのかという話を私はずっと言わせていただいているんですね。  そこら辺は、議会の中で、委員会でもいいです。委員会と議会の中できちっとした話をして、ああだこうだって話をちょっとしただけで、こうやった問題が出てくるんですから、問題がいっぱい山積しているのかなという中で、もっともっと議論が必要な部分ではあると思うんですが、そこら辺、最後、お答えいただけますか。どなたでもいいです。 ○尾崎理事   この中継施設に関して、ご説明が拙いところが多々あって、今現在でご理解がなかなかいただけていないというところというのは、こちらの説明の仕方がまずかったところがあるというところで、大いに反省しているところでございます。  ただ、担当といたしましては、それなりの補正予算をお認めいただき、それから債務負担行為もお認めいただき、それに基づいてスケジュールを進めてまいりましたので、今後、ご説明に関しては、丁寧に、それからご理解いただけるように努めてまいりたいと思いますので、ご理解をどうぞよろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、すこやか環境グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  次に、すこやか環境グループ所管の国民健康保険事業特別会計について補足説明を求めます。 ○上田すこやか環境統括   それでは、国民健康保険事業特別会計歳入歳出予算について、すこやか環境グループ所管分の補足説明をいたします。  196ページをお願いいたします。  8款保健事業費、1項保健事業費、1目保健衛生普及費、事業番号0001055保健衛生啓発事業は、特定健診の結果に情報提供レベルと記されている方を対象に、栄養講座、運動教室、生活習慣病予防教室、糖尿病予防教室、重点健康栄養相談、健診結果説明会などを実施し、希望者に学んでいただくとともに健診未受診者への勧奨等を実施する事業でございます。  12節委託料の001健康教育委託料は、運動指導員などによる健康教室の委託料で、次の002健診検査委託料は、特定健診に準じた健診として30歳から39歳までの方を対象とした健診委託料でございます。  004保健事業委託料は、データヘルス計画に基づき、保険者努力支援制度に該当する事業実施に係る委託料でございます。内容としましては、厚生労働省策定の糖尿病性重症化予防プログラムに基づく保健指導委託料、生活習慣病の治療を中断したままの人や健診結果で異常があったにもかかわらず診察を受けていない人に病院受診を勧奨する委託料、また特定健診未受診者への受診勧奨委託料などでございます。  198ページをお願いいたします。  2項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費、事業番号0001048特定健康診査・特定保健指導事業は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、国民健康保険の40歳以上74歳以下の加入者を対象に特定健康診査を行い、その原因となっている生活習慣を改善するための保健指導を行う事業でございます。  12節委託料の001健診検査委託料は、特定健診を医師会等へ委託する費用でございます。  次の002特定保健指導委託料は、特定健診の結果、保健指導が必要な対象者に対して特定保健指導を行うための費用でございます。  なお、令和2年1月末現在の特定健診の受診者は1,272名、前年度の同期は1,248名でございます。  また、受診率を向上し、住民の方々がより一層健やかに過ごせるよう、令和2年度も特定健診の個人負担金は徴しないこととしております。  次に、歳入について説明をいたします。  182ページをお願いいたします。  6款県支出金、3項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、2節保険給付費等交付金(特別交付金)、004特定健康診査等負担金は、特定健診・特定保健指導費に係る負担金で、事業費の3分の2が交付されるものでございます。  186ページをお願いいたします。  12款諸収入、2項雑入、5目雑入、2節健診等個人負担金は、運動教室などの個人負担金でございます。  以上で補足説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○岡田千賀子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書198ページ、一番上になります。事業番号0001048特定健康診査・特定保健指導事業についてお聞きします。  特定健診については、毎年度受けているんですけれども、このたび、令和元年度は、中央公民館が改修工事のため福祉会館で実施されたということで、私もそこに参加をしたんですけれども、そういったときに、まちの保健センターではなくて市中病院に健診に行こうかなというときに、がん検診がそこでは受けられないとか、過去のデータがリンクできないとか、いろいろ問題があるということで、福祉会館で受けたんですけれども、令和2年度の予算において、この事業を進めるに当たって、その辺は検討課題かなという気はするんですけれども、その辺についてお考えをお聞きしたいと思います。令和2年度。 ○前川健康増進チームリーダー   特定健診をご受診いただきまして、ありがとうございます。  特定健診なんですけれども、確かに宮宅委員がおっしゃっておられるように、集団で受けていただいた分と個別で受けていただいた分というのが、結果が別々の様式で返りますので、そこがなかなかリンクしていないというところはあるかと思います。  それと、あとがん検診につきましては、集団検診しかしておりませんで、個別の医療機関で受けていただくというのができないというところで、その結果も、特定健診と同様、リンクができないというところを把握しております。  ただ、なかなか医療機関に特定健診以外のがん検診も含めてお願いするにしましても、環境整備とかというところもなかなか難しいところもございますので、来年度、令和2年度も引き続き同様の内容で進めさせていただこうとは思っております。 ○宮宅良委員   よく理解はしているつもりなんですけれども、ただ、カインドカードですかね、多額のお金をかけて情報を統合して幅広く皆さんにご利用いただくというような事業も行っていますので、そういった部分も一つの活用事例として使えるのかなと思いますので、いきなりは難しいかもわからないですけれども、今後の検討課題として、令和2年度も少し研究をいただいてご検討いただけたらなと思うんですけれども、改めて。 ○上田すこやか環境統括   確かに、カインドカードにはいろんな情報が入ってございまして、情報を見れるという点では、非常にすぐれたシステムだと思っておりますが、まだまだ利用者、加入者というんですか、カードをお持ちの方が比較的少ない中もありますので、こういった健診なども一緒に入って見れるというところを啓発しながら、総合的に向上になるように今後も努めていきたいと思っております。 ○岡田千賀子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○岡田千賀子委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、すこやか環境グループ所管の国民健康保険事業特別会計について質疑を終わります。  これで、すこやか環境グループ所管分についての質疑を終わります。  〜散   会〜 ○岡田千賀子委員長   本日の会議はこれをもって終了いたします。  次の予算特別委員会は、来週3月16日月曜日午前9時30分より再開いたします。  どうもご苦労さまでした。                散会 午後5時12分...