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平成27年度予算特別委員会 (第4日 3月17日)

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  1. 播磨町議会 2015-03-17
    平成27年度予算特別委員会 (第4日 3月17日)


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    平成27年度予算特別委員会 (第4日 3月17日)            (平成27年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件   議案第26号 平成27年度播磨町一般会計予算   議案第27号 平成27年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算   議案第28号 平成27年度播磨町財産区特別会計予算   議案第29号 平成27年度播磨町下水道事業特別会計予算   議案第30号 平成27年度播磨町介護保険事業特別会計予算   議案第31号 平成27年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算   議案第32号 平成27年度播磨町水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(13名)   福 原 隆 泰 委員長          奥 田 俊 則 副委員長   木 村 晴 恵 委 員          神 吉 史 久 委 員   宮 宅   良 委 員          山 本 雅 之 委 員   河 野 照 代 委 員          岡 田 千賀子 委 員   藤 原 秀 策 委 員          松 下 嘉 城 委 員
      藤 田   博 委 員          松 岡 光 子 委 員   田 中 久 子 委 員  ─────────────────────────────────────────   宮 尾 尚 子 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(22名)   町長                      清 水 ひろ子   副町長                     山 下 清 和   教育長                     横 田   一   会計管理者                   下 司 幸 平   理事                      角 田 英 明   理事                      森 本 貴 浩   理事                      大 西 正 嗣   理事                      山 口 澄 雄   水道統括                    井 元 正 司   水道整備チームリーダー             高 見 竜 平   水道管理チームリーダー             藤 原 崇 雄   下水道統括                   山 口 泰 弘   下水道整備チームリーダー            喜 多   朗   下水道管理チームリーダー            福 本 善 夫   学事チームリーダー               上 田 淳 子   学事チームリーダー               堀 江 昌 伸   学校教育統括                  木 下 康 雄   教育推進チームリーダー             平 郡 秀 幸   教育指導主事                  水 野 洋 子   生涯学習統括                  尾 崎 直 美   生涯学習チームリーダー             武 田 健 二   資料館館長                   宮 柳   靖  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 草 部 昭 秀    庶務・議事チームリーダー          田 中 真 司    庶務・議事チーム主査            安 福   学       開会 午前9時30分  〜開   議〜 ○福原隆泰委員長   おはようございます。  皆様方には、連日にわたりご出席を賜り、まことにありがとうございます。  ただいまの出席委員数は13名です。定足数に達しております。  ただいまから予算特別委員会審査第4日を開きます。  〜議案第26号から議案第32号まで歳入歳出 一括補足説明・質疑〜 ○福原隆泰委員長   次に、水道グループ所管分から審査を行います。  まず、水道グループ所管水道事業会計について補足説明を求めます。 ○井元水道統括   皆さん、おはようございます。では、よろしくお願いします。  議案第32号の「平成27年度播磨町水道事業会計予算」についてご説明いたします。  議案書77ページをお開きをお願いします。  第1条は予算の総則です。  第2条での業務の予定量を定めております。給水栓数は1万5,543栓、年間総給水量は353万9,204立方メートルを見込んでおります。また、1日平均給水量は約9,670立方メートルでございます。  第3条に収益的収入及び支出の予定額を定めております。収入につきましては、予算説明書1ページをあわせて見ていただき、第1款水道事業収益6億5,602万9,000円、前年度と比較して2,008万2,000円の増を計上しております。主なものといたしまして、第1項営業収益、1目給水収益が前年度と比較して784万2,000円の増額で、率にして約1.47%の増と、第2項営業外収益、4目長期前受け金戻入が前年度と比較して727万9,000円増額になっています。  支出につきましては、予算説明書2ページでございますが、1款水道事業費用6億7,349万円、前年度と比較して1,104万2,000円の減を計上しております。減額の主なものといたしまして、第1項営業費用、4目業務費の減、633万9,000円、7目資産減耗費の減、2,776万5,000円などの減でございます。  次に、予算説明書では3ページになりますが、第4条で資本的収支の予定額を定めております。第1款資本的収入1億7,740万9,000円で、前年度と比較して7,072万円の減を計上しております。減額した主な要因は、大中地区の下水道工事関連によるものです。第4項投資有価証券償還金9,995万3,000円が償還となります。  支出は、第1款資本的支出3億4,398万8,000円、前年度と比較して3億3,719万9,000円の減額で計上しております。減額の要因は、第1項建設改良費の工事費の工事請負費2億5,283万5,000円の減、第3項投資1億円の減が主なものであります。  第3条の収益的収支及び第4条資本的収支の内訳につきましては、主なものや増減の大きなものについて予算説明書によりご説明申し上げます。  予算説明書14ページをご参照いただきたいと思います。収益的収入でございますが、1項営業収益5億5,024万5,000円で、前年度と比較して約1.94%の増で、金額にして1,049万8,000円の増額となっています。  1目給水収益、1節水道料金は5億4,110万8,000円で、先ほどご説明いたしましたとおり、前年度と比較して約1.47%増で、金額にして784万2,000円の増でございます。  2目受託工事収益、2節修繕工事収益561万9,000円で、前年度と比較して約74.94%の増で、金額にして240万7,000円の増額となっています。  2項営業外収益、1目受取利息及び配当金、2節有価証券利息は、中期運用中の公募公債の証券の利息でございます。  4目長期前受け金戻入8,544万3,000円で、前年度と比較して約9.31%の増で、金額にして727万9,000円の増額となっています。  5目、2節雑収益は、下水道料金徴収事務負担金などでございます。  次に、15ページの収益的支出でございます。1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費、15節委託料は、機械器具の保守点検委託料浄水場運転管理業務委託料などの関連委託料を計上しております。  19節修繕費は、取水費の浚渫清掃工事や水中ポンプのオーバーホール費用などを見込んでいます。  36節動力費は、浄水場水源池に係る電気代と配水池の電気代で値上がり分を見込み計上しております。  38節受水費は、県水受水料が年間46万1,160立方メートルで、全体の約13%を受水する予定です。  2目配水及び給水費、15節委託料は、播磨町上下水道工事組合漏水当番待機料と、シルバー人材センターへの軽微な修繕や検針、再確認作業及び漏水調査などの業務に係る委託料のほか、管路管理システムの保守点検料及び給配水管台帳更新の委託料でございます。  19節修繕費は、漏水修理や検査満了メーターの取りかえ、鉛給水管布設替え工事、車の車検代などを計上しております。検査満了メーターの取りかえは2,166件、鉛給水管布設替え工事は、土山20件、新島40件の60件を見込んでいます。  23節材料費は、検満メーターの取りかえに伴うメーター代や漏水修理の材料費を計上しております。  16ページをお開きをお願いします。3目受託工事費、19節修繕費は、下水道グループなどの公共事業に伴う費用でございます。  4目業務費は、水道料金の調定、検針、口座振替などに伴う業務に関する費用でございます。  5目総係費は、一般管理で事業活動の全般に関する費用を計上しております。42節貸倒引当金繰入額は、平成28年度に不良債権として欠損する予定の引当金でございます。  17ページをお開き願います。6目減価償却費は、平成25年度以前の資産取得分、平成26年度資産取得見込み分の償却分を積算し、計上しております。  7目資産減耗費は、平成27年度に更新を予定しています第3配水池の配水ポンプ関係や西野添の配水管などの更新における現在の資産の除却費でございます。  2項営業外費用、1目支払い利息及び企業債取扱諸費、50節企業債利息は、企業債の利子分でございます。  3項特別損失、2目、58節過年度損益修正損は、過年度における漏水認定などによる水道料金の還付金を予定し、計上しております。  4項、1目、61節予備費は、昨年度と同額の1,000万円を計上しております。  18ページをお開き願います。次に、資本的収入について説明いたします。  1款資本的収入、1項、1目企業債の借り入れはございません。  2項、1目負担金、1節工事負担金は、下水道グループ関連工事において必要となる配水管の工事負担金でございます。その他、工事負担金として民間開発関係の負担金などを見込んでおります。2節加入分担金、3節給水装置分担金、4節雑収益につきましては、過去の新設申し込みの件数並びに開発協議などを参考に積算し、計上しております。  4項、1目、1節投資有価証券償還金は、運用していた国債が満期になるため、計上しております。  次に、資本的支出をご説明いたします。  1款資本的支出、1項建設改良費、1目工事費の15節委託料は、配水管更新設計業務委託及び第2配水池耐震設計業務委託などでございます。  18節工事請負費は、本年度予定の配水管布設替え工事として、大中地区配水管布設替え工事、西野添地区配水管布設替え工事など3カ所と、浄水場施設事業として第3配水池ポンプ設備更新など、合計2億1,320万円を計上しています。  2目営業設備費、62節メーター費につきましては、新規申し込みのメーター費として、13ミリが90件、20ミリで増径分を含め140件などを見込んでおります。63節機械及び装置購入費は、水中ポンプ3台分を購入する予定です。  3目、66節リース資産購入費は、会計システム並びに料金システムのリース料でございます。  2項、1目企業債償還金、67節元金償還金は、企業債の元金償還金でございます。  予算説明書のほかの附属書類は、公営企業法第25条に規定する政令で定める予算に関する説明について、1ページから3ページに予算実施計画、4ページに平成27年度水道事業キャッシュフロー計画書を、5ページから7ページに給与費明細書、8ページに平成26年度公営企業の経営成績の表示を目的とする予定損益計算書、9ページから12ページに平成26年度、平成27年度の予定貸借対照表を作成しております。13ページは注記として重要な会計方針を記載することとなっております。  それではまた、議案書77ページのほうに戻っていただきたいと思います。  第4条、資本的収入及び支出につきましては、収入から支出を差し引いた不足額1億6,657万9,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,341万2,000円、過年度分損益勘定留保資金1億5,316万7,000円をもって補填することで予算を作成しております。  78ページをお願いいたします。第5条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、営業外費用に計上した消費税及び地方消費税に係る予算額に不足を生じた場合における同一款内での各項間の流用ができることを定めております。  第6条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めており、職員給与費7,731万9,000円が対象の経費でございます。  第7条は、棚卸資産の購入限度額1,367万4,000円と定めております。  また予算説明書に戻っていただき、予算説明書参考資料として19ページ以降に、平成27年度予算による原価計算、最終ページに平成27年度工事予定箇所を作成しておりますので、これも後ほどご参照いただきたいと思います。  予算説明書20ページをお願いいたします。収益的及び資本的財政収支計画表の説明でございますが、最初に収益的収支は消費税抜きの表示となっております。また、資本的収支は消費税込みの表示となっていますのでよろしくお願いいたします。  それでは、収益的収入から順次説明いたします。  一番上の料金収入は、平成27年度と平成26年度と比較して、わずかながら水道使用料は微増になっておりますが、今後、節水機器の普及による水使用量の減少並びに給水人口の減少に伴う給水収益の減少が懸念されることから、平成28年度以降は前年度収益の0.5%減で積算しております。  長期前受け金戻入は、会計制度の見直しにより、固定資産を取得する際の財源として収入した工事負担金や加入分担金などを資産の減価償却にあわせて収益化したものを計上しております。なお、多額の収益として計上されておりますが、過去の現金の収受は終わっているため、これによる資産の増減はありません。
     収益的支出は、動力費は前年度より約11%の増額を行い、それ以降は横ばいに計画しております。  薬品費は、使用量の見直しにより、計画変更をしております。  修繕費は、配水管整備及び鉛給水管布設替え工事の進捗などから、漏水件数の減少により、低減で計画しております。  次に、県水受水費は、平成23年度に料金改定が実施されたことにより、平成24年から減額になり、その後横ばいに計画しております。  支払い利息は、元利均等償還方式による償還を行っており、毎年減少で計画しております。  以上により、平成27年度予算の収益的収支の純損失は、1,370万6,000円となり、平成28年度計画では損失額が618万5,000円となり、平成29年度以降は数字上黒字の予算になるものと思われます。  次に、資本的収入でございますが、今年度の工事負担金は、大中地区の下水道工事負担金としての収入が主なものです。なお、28年度以降は工事負担金に係る確定した事業などがないため計上しておりません。  加入分担金、給水装置負担金、雑収益の平成27年度予算におきましては、開発協議中などのものを算定し、計上しています。また、28年度以降は開発などの増加も不透明なことから、低減で計画しております。  投資の償還金は、平成25年8月に運用していた有価証券が償還になるため、約1億円の収入を見込んでおり、その後、長期証券が償還になる年度に収入を計上しております。  資本的支出の建設改良費は、投資計画の見直しを行い、緊急性のある事業を優先しながら、当該年度発生する補填財源などを考慮した投資計画に変更しております。  企業債償還金は、元利均等償還による支払い方法により、3条の企業債支払い利息は減ってくる分、元金の償還金が毎年200万円余り増加しております。  資金収支は、平成27年度資金不足額1,876万5,000円、平成28年度から平成32年度資金収支の5カ年の平均では約109万円の資金が不足しております。平成32年度末の保有資金は、総額で6億3,874万6,000円になる見込みです。今後におきましても、より一層の経営の効率化を図るとともに、健全で安全、安心ができる水道事業運営に努めてまいりたいと思います。  以上で、財務諸表などの説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いします。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○河野照代委員   説明にはなかったんですけれども、この予算概要を見ておりまして、公用車等維持管理事業のページ、77ページを見ていたところ、ほかのグループは公用車をリース車にしているんですが、水道会計には1台もないというところ。そのリース車がないという何か理由があるんでしょうか。 ○井元水道統括   水道事業のほうの会計は公営企業会計で、取得する際にその部分が耐用年数に応じて毎年必要経費で計上されております。そういったメリットがございますので、当水道グループにおきましては、公用車に関しては一括買い取りでしております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則副委員長   水道料金の滞納状況ということで、やっぱり平成24年度の滞納状況過年度分とか、平成24年度の滞納状況現年度分のこの状況というのは、24年と25年とどのように推移しているのか、ちょっと収入の未済額ということで少しお聞きしたいと、こう思います。 ○井元水道統括   滞納整理がどのようにされているかということで、回答は前後するかもわかりませんけども、昨年と本年度なんですけども、給水のほうの停止につきましては、若干異なるかもわからないんですけども、ほぼ毎月停水を実施しております。その間、収入も幾らか上乗せになっております。昨年と今年に比べましては約50万か60万ほど上乗せがございます。そういったことで、現年のほうも停水にあわせてその分収納率が向上していると、そのように思われます。 ○奥田俊則副委員長   滞納の状況ということで、収入未済額については平成24年度で収入率が97.29あったと、こういうような資料を持っています。それで25年度については、この収入未済額の収入率と、こういうことで、これについてはどのような率の変化があったのかお聞きしたいと思います。 ○福原隆泰委員長   答弁。 ○井元水道統括   現年度と過年度と水道料金あるんですけども、おっしゃるとおり、水道料金の現年で24年度の収入率が97.3、25年度が97.2で、その変化でございますが、調定額が毎年少し減っておりますので、その部分で幾らかの増減があるとは思うんです。それと、25年度につきましては、停水する時期が3月31日の日に停水をいたしましたんで、その部分の見込み分が当然平成26年度の収入のほうに反映されておりますので、その収入率が幾らか24と25年度にかけて減になったというふうに推測されます。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   鉛管の布設替え、土山20件と人工島40件と。もうあと何年ぐらいで、もうこれで終わりですか。まだもうちょっとあるんですか。 ○高見水道整備チームリーダー   平成18年から2,650件を対象にやっており、約10年ということで、平成27年度で一段落、2,650件のうちほぼ終わらせる予定です。ただ、個人的な土地等々で入れないところが幾分か残ると考えております。それについては、件数的に、おおむねですけども100件程度残るんではないかというように考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○山本雅之委員   済みません、1点お伺いしたいんですけど、耐震の給水管の普及率というのはどのぐらいになっているんでしょう。 ○高見水道整備チームリーダー   全国的な平均、あるいは兵庫県下の平均等とニアリー、近いところにあります。耐震化といいましても、耐震化と耐震管に適合する管という2種類で位置づけておられます。厚生労働省等々のアンケートでは、耐震管のみ計上ということになりますと、導水管、配水管、送水管のこの3つで播磨町では28%、適合を有する管というものを入れますと、今年度末で54%になります。ですので、おおむね半分が適合管で、そのうちの半分が耐震管。残り50%近く残るんですが、これはですね、塩ビ管については耐震化を除くという位置づけになりますので、配水管の定義からいうと75ミリ以上。そうすると、50ミリの配管等々については耐震管に含まないと。50ミリも私らは配水管扱いしておりますので、100%というのはなり得ないと。ですので、おおむね七、八十%まで上がればほとんど耐震化に近づいたかなというような位置づけをしております。 ○福原隆泰委員長   高見さん、ちょっと確認なんですけど、その塩ビ管が50%近くあって、それを耐震化させるというところのちょっと補足説明をもうちょっと詳しくしていただけたらと思うんですけど。塩ビ管も含めて耐震管にかえていくという、あるいは適合管にかえていくということなんでしょうか。 ○高見水道整備チームリーダー   補足説明、済みません。来年度野添地区が、西野添ですかね、約300メーターから400メーター入っているんですけども、ここはTSということでVP塩ビ管が入っております。これについては耐震管ではなく、耐震管に適合する管ということで、管種としてはSGRのロングというのをおります。ですので、更新事業に関しては、今後耐震適合管に使っていきたいなというように思っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。  「質疑なし」と認めます。  これで、水道グループ所管水道事業会計について質疑を終わります。  これで、水道グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時04分               …………………………………                再開 午前10時06分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、下水道グループ所管下水道事業特別会計について補足説明を求めます。 ○山口下水道統括   それでは、議案第29号、「平成27年度播磨町下水道事業特別会計予算」につきまして、事項別明細書及び議案書に沿ってご説明申し上げます。  まず、平成26年度末における汚水整備の進捗状況をご説明申し上げます。  事業計画面積528ヘクタールに対して整備面積は481.6ヘクタール、整備率は91.2%と見込んでおります。  次に、平成27年度の公共下水道建設事業の概要につきましては、汚水対策として、昨年に引き続き大中1丁目地内で延長約500メートルの汚水管布設工事を実施いたします。また、雨水対策として、古宮第5雨水幹線の整備に着手し、延長約90メートルを施工するとともに、喜瀬川右岸第1排水区内の浸水対策として、雨水のはけ口のためのゲートを設置いたします。  それでは、昨年と比較して大きく変更のあった箇所を中心に、歳出からご説明申し上げます。  事項別明細書223、224ページをお願いいたします。1款下水道費、1項、1目下水道総務費、事業番号581、下水道総務一般管理事業の8節報償費の約70万円の増は、受益者負担金の増加に伴い、一括納付報賞金の増加を見込んでおります。  13節委託料の地方公営企業会計移行業務委託料は、公営企業会計に移行するため、固定資産の調査及び評価等の業務を委託する費用でございます。平成27年1月に国から市町村に、人口3万人以上の市町村の下水道事業については、平成27年度から平成31年度までの期間に公営企業に移行するよう要請があり、本町におきましても、下水道事業の経営のさらなる健全化を図るため、平成27年度から移行作業に着手するものでございます。  議案書71ページをお願いいたします。第2表の債務負担行為ですが、この地方公営企業会計移行業務委託につきましては、平成27年度から平成29年度にわたり、固定資産の調査、評価業務及び法適用移行事務支援業務を委託することから、平成28年度から平成29年までの期間の債務負担行為の限度額1,962万円を設定させていただいております。  事項別明細書223、224ページにお戻りください。19節負担金補助及び交付金の下水道使用料徴収事務委託金の約280万円の増は、委託金の積算基礎となる水道グループの業務費が増加したことによるものでございます。加古川下流流域下水道維持管理負担金の約1,800万円の増は、主に電気代、労務単価の増により、加古川下流浄化センターの運転管理業務包括委託の費用が増加するためでございます。  27節公課金の約1,040万円の増は、主に消費税及び地方消費税の税率が5%から8%に引き上げられたことによるものでございます。  225ページ、226ページをお願いいたします。2項下水道事業費、1目公共下水道事業費、事業番号583、公共下水道建設事業の13節委託料の登記委託料は、古宮第5雨水幹線用地の買収に伴うものでございます。家屋調査委託料は、下水道工事による隣接家屋等への影響の調査をするものでございます。調査設計委託料は、古宮地区での雨水整備、上野添地区での汚水管整備に係る測量設計業務委託及び古宮第5雨水幹線用地の買収に伴う確定測量業務委託に係る費用でございます。  15節工事請負費は、古宮第5雨水幹線整備工事、大中1丁目地内での汚水管布設工事、喜瀬川右岸第1排水区内でのゲート設置工事及び公共汚水ます取り出し工事に係る費用で、約6,850万円の減となっております。  17節公有財産購入費は、古宮第5雨水幹線用地の買収に伴うものでございます。  19節負担金補助及び交付金の水道工事負担金は、汚水管布設工事及び雨水幹線整備に伴う上水道管の移仮設工事に係る負担金で、移仮設工事の減により、約7,700万円の減となっております。  2目流域下水道事業費、事業番号584、流域下水道事業、19節負担金補助及び交付金の加古川下流流域下水道建設負担金は、加古川下流浄化センターの施設整備に係る市町負担金で、兵庫県の事業計画により、約1,050万円の増になっております。  227、228ページをお願いいたします。3項下水道管理費、1目管渠管理費、事業番号618、雨水管渠維持管理事業の13節委託料の管路調査委託料は、雨水幹線の機能保全を図るため、整備済み雨水幹線のうち、20年を経過した延長8.7キロメートルの管路施設の状況、土砂などの堆積状況の調査を行うものでございます。  事業番号619、汚水管渠維持管理事業、13節委託料の管路調査委託料の約400万円の増は、調査対象の管路延長が増加することによるものでございます。  2目ポンプ場管理費、事業番号671、ポンプ場維持管理事業の13節委託料の雨水ポンプ場再構築基本設計業務委託料は、平成7年に供用開始した本荘雨水ポンプ場について、耐震化対策として耐震診断調査を実施し、設備の延命化、ライフサイクルコストの縮減を図るため、長寿命化計画の策定に向けた基礎調査、詳細調査、健全度評価を行うものでございます。  2款、1項公債費、1目元金、事業番号621、下水特会借入金元金償還事業の23節償還金利子及び割引料は、下水道事業債における元金の償還金でございます。  2目利子、事業番号586、下水特会借入金利子償還事業の23節償還金利子及び割引料は、下水道事業債における利子分の償還金でございます。  次に、219ページ、220ページに戻っていただきますようお願いいたします。歳入についてご説明申し上げます。  まず、1款分担金及び負担金、1項負担金、1目、1節下水道費負担金の下水道事業受益者負担金は、賦課対象区域面積の増加に伴い、約450万円の増を見込んでおります。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目、1節下水道使用料は、3億4,358万3,000円を見込んでおります。  3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道費国庫補助金、1節下水道事業補助金の公共下水道補助金は、雨水、汚水に係る補助対象事業費を9,200万円と見込み、補助率2分の1として4,600万円を計上しております。  221ページ、222ページをお願いいたします。8款、1項、1目町債、1節公共下水道事業債は、歳出でご説明申し上げました汚水管・雨水管渠布設工事、雨水幹線整備工事に対して借り入れするものでございます。  2節流域下水道事業債は、加古川下流流域下水道事業に係る施設整備費として借り入れするものでございます。  なお、起債の限度額と起債の方法、利率、償還方法につきましては、議案書の71ページ、第3表のとおりでございます。  以上、平成27年度予算額は、歳入歳出とも11億8,597万8,000円で、平成26年度当初予算と比較しまして8,407万円の減となっております。  以上で、下水道事業特別会計予算の補足説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   224ページの報償費の説明の中で、一括納付の報償金が増額が見込まれるためにというような表現があったんですが、ちょっとこの意味がちょっとわかりにくいんです。この下水道で一括納付ってあったのかなというのもあって、どういう意味かちょっとお願いします。 ○山口下水道統括   受益者負担金というものは、一般的には3年に分割し、さらに1年を4期に分けて12回で納めていただくということになっております。しかしながら、初年度の第1期の期限内に一括納付されますと、負担金の15%を報償金として交付されるという制度になっております。実際の納め方としましては、報償金を差し引いた額を納付していただいております。それで、増えているというのは、受益者負担金の額が増えますので、それに伴い、一括納付報償金の額も増えるというような形で見込んでおります。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありますか。 ○奥田俊則副委員長   226ページの事業番号583、公共下水道建設工事についてお聞きいたします。  古宮第5雨水幹線を90メーターほど工事すると、こういうことで説明あったんですが、これ、投資効果というんですか、どういう効果を狙ってこういう工事をするのか、少しお聞きしたいなと思います。 ○山口下水道統括   まず、雨水整備、汚水も一緒なんですけど、そういう整備計画いうのを規定しております。その中で、雨水の断面ですかね、断面が足らないところにつきましては、そういう雨水管、雨水の雨水幹線の整備を順次行っているという中で、昨年度までは、26年度までは古宮第2の雨水幹線を整備を着手しておりまして、平成27年度から、先ほども説明しましたように、整備計画に基づきまして、断面の足らないところにつきましては整備を進めていくという関係で、3年間かけて整備をしていきたいと考えております。 ○奥田俊則副委員長   今、断面が足らないところについてはずっと工事を行うということで、3年間かけて行うというような答弁いただいたんですが、あの工事がずっと北のほうまで延長すると。そういう考え方でよろしいんでしょうか。 ○喜多下水道整備チームリーダー   先ほど統括のほうから説明ありましたように、一応3年間で整備を考えております。一応27年度につきましては、県道明石高砂線、ちょうど元ザープロがあったところから上流にかけて、一応3年計画で古宮のうなぎ井戸がございましたと思いますが、その手前までを3年かけて整備する予定にしております。 ○奥田俊則副委員長   あの古宮の第5のこの雨水幹線、この浜田公園については、ざっと海に流れるところ、高さもあり、幅もあるような水路なんですね。それから北に上がることによって幅が狭くなって、余り高さもないと。こういうことで、例えば津波が来たときに、やっぱりあのままでいいのかなと、こう考えるんですわ。津波なんかを遮断する堤いうんですか、そこらの考え方はないですか。 ○喜多下水道整備チームリーダー   想定津波の高さが約3メーターほどだったとちょっと記憶しているんですけども、もともと古宮第5雨水幹線の高さにつきましては、結構高いところを流れておりますので、想定津波高さよりも高いところに一部なっていると思いますので、ちょっと詳しい数字までは覚えていないんですが、津波に対しても、その津波によって今回整備する水路よりあふれるようなことは想定しておりません。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   下水の事業の計画面積のうちで地区的にできていないいうのは、もう土山ぐらいなことなんですか。ちょっと確認したいと思います。下水管引けないところは。市街化区域やね。市街化区域で。 ○喜多下水道整備チームリーダー   まだ整備済みでないところにつきましては、先ほど言われましたように、土山地区、それからほかに私道なんかがございまして、私道の所有者の申請がないと整備できないところとか、工法的にちょっと整備が困難なところが一部残っております。 ○藤原秀策委員   最後の工法的に困難いう、それはどんなところ。 ○喜多下水道整備チームリーダー   野添の都市下水路がありまして、その横に管を入れる用地がないいうようなところがございますので、そういったところの整備についてどうやって、例えば雨水管の中に管を入れるのかとかいうふうなことで、ちょっとなかなか簡単に整備ができないようなところがございまして、そういうところが一部残っております。 ○松岡光子委員   今の関連で、工法的に整備が困難なところいうところに入るのかどうか知らないんですけど、ちょっと古田のほうの地区のところでも聞いたことがあるんですけど、そういう工法的に整備が困難なところについての見通しとか、そういう考え方はいかがなんでしょう。 ○喜多下水道整備チームリーダー   今言われました古田地区のところなんですけども、今の水田川の整備によって、今現在の水田川が支障になっておりまして整備が困難。今後、水田川が整備されますと、水田川の廃路敷が多分生じると思いますので、そこに入れられるんじゃないかなというふうなことを見込んでおりますので、水田川の河川改修を待って整備を行えるんじゃないかなと考えております。 ○福原隆泰委員長   喜多チームリーダー、さっき「はいごしき」っておっしゃったのは。 ○喜多下水道整備チームリーダー   河川の廃路。河川を廃止した跡を廃川敷。 ○福原隆泰委員長   廃川敷。漢字で書くと。 ○喜多下水道整備チームリーダー   廃止の廃に。 ○福原隆泰委員長   廃川敷。先ほどの野添の都市下水の件でもそうおっしゃったんでしたっけ。 ○喜多下水道整備チームリーダー   野添の都市下水は、都市下水が既にありまして、その入れるスペースがない。 ○福原隆泰委員長   地面がない。 ○喜多下水道整備チームリーダー   だから、今回。 ○福原隆泰委員長   ちょっとしばらくの間、休憩します。
                   休憩 午前10時30分               …………………………………                再開 午前10時32分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書の226ページ、公共下水道建設事業、583の中ですね、細節が15番の工事請負費なんですけれども、これ、大中1丁目や古宮第5の雨水幹線の工事、それにあわせて喜瀬川右岸のゲートの設置という説明がございましたので、この喜瀬川右岸のゲート設置についてお聞きしたいと思います。どのようなものを設置されて、どのような効果が得られるのでしょうか。 ○山口下水道統括   今、本荘雨水ポンプ場を既に設置しているわけなんですが、それは高潮対策として、通常時にはバイパス系統を開きまして、自然流下で上流から雨水を喜瀬川に放流しております。ただ、放流先の河川が高潮等で高い場合については、放流先の水位が一定以上になった場合に、上流で降雨があった場合にポンプを稼働しているということで、今、本荘の雨水ポンプ場が設置されております。  ただ、大雨時に放流先水位が低くて、自然流下で上流から喜瀬川に放流している状況で流入水路の水量が高く、上流側ですね、水位が高くなって、隣接する敷地や道路が冠水する事案が過去にも幾たびかございました。その中で、その自然流下の放流に加えてゲートを新たに設置することによって、喜瀬川に雨水を排除することによって、浸水対策を講じたいと思っております。それで、そこにするゲートなんですが、スライドゲートと、それとフラップゲートを建設する予定にしております。 ○岡田千賀子委員   それはゲートの開閉というのは自動的になされるものなのでしょうか。それとも職員の方が駆けつけてされるということなんでしょうか。  ゲリラ豪雨が最近本当に心配されております。喜瀬川も、本当にこの何年間はそんなに大変な被害が起こったというのは聞いていないんですけれども、これからやはり気象の変化ということで何があるかわからないということで、それに備えられると思うんですけども、そのあたりの手当てはどうされるんですか。 ○喜多下水道整備チームリーダー   先ほど説明しましたように、ゲートにつきましては、フラップゲートとスライドゲートいうのを設置するつもりなんですけども、川の真下につけるのがフラップゲートいうもので、それは逆流防止機能がございますので、万が一河川のほうが高くなっても逆流をしないようにということを考えています。スライドゲートはその後ろにつける予定なんですけど、それは万が一そのフラップゲートが十分機能しない場合については、職員が見に行って手動で閉めるというふうなことを考えています。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。  「質疑なし」と認めます。  これで、下水道グループ所管下水道事業特別会計について質疑を終わります。  これで、下水道グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午前10時36分               …………………………………                再開 午前10時50分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、教育委員会所管の一般会計について、補足説明を求めます。 ○上田学事チームリーダー   それでは、教育総務グループが所管しております事業の補足説明をいたします。  まず、歳出のほうから説明いたします。  事項別明細書135ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、事業番号441、教育委員会委員活動事業、1節報酬、教育委員会評価委員報酬は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の事務の管理及び執行状況について、点検、評価するための評価委員3名の方への報酬であります。なお、評価報告書につきましては、議会へ提出するとともに、町のホームページにも掲載することにしております。  137ページをごらんください。2目事務局費、事業番号1183、学校給食施設検討事業。小学校給食施設が老朽化していることから、施設の現状や今後の提供方法を含め、行政内部の関係機関により、給食施設について検討を始めます。8節報償費は、検討段階における専門的なアドバイスを受けるための謝金です。13節委託料は、給食施設の検討を行うための調査等の委託に要する費用であります。  141ページをごらんください。2項小学校費、1目学校管理費、事業番号453、小学校運営事業、11節需用費は、小学校で使用する事務用品等の消耗品、清掃用具、卒業証書等の印刷製本費、機械類等の修繕に要する費用であります。  12節役務費は、小学校の郵送料、電話代、ピアノの調律費用及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などに要する費用でございます。  14節使用料及び賃借料は、公務用パソコン等のリース料、児童搬送用のタクシー借り上げに要する費用などであります。  その下から143ページにかけまして、事業番号454、小学校保健衛生事業、8節報償費は、各校の内科医、歯科医、眼科医の校医に対する報償費でございます。  13節委託料、各種健診委託料は、児童及び教職員の健康診断などに要する費用であります。  その下、事業番号455、小学校給食事業、11節需用費は、消毒用品、洗剤や調理用のざる等の消耗品、設備機器の修繕に要する費用であります。  18節備品購入費は、食器洗浄機、シンク、食器保管庫、ガス回転釜等の購入費用です。  その下から145ページにかけましては、事業番号456、小学校施設維持管理事業、11節需用費は、電気、水道、ガス等の光熱水費や施設の修繕料が主なものであります。  12節役務費は、水質検査や火災保険料に要する費用であります。  13節委託料は、このたび新たに学校のトイレ清掃を専門業者に委託する費用であります。  15節工事請負費は、播磨西小学校のプール循環ろ過器修繕工事、蓮池小学校の昇降口天井補修工事等に要する費用であります。  その下、事業番号457、小学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は、児童用の机、椅子、給食配膳台等を購入するものであります。  その下、事業番号1031、交通安全街頭指導事業、1節報酬、交通安全指導員報酬は、児童の登下校の安全確保を図るため、18名の指導員を配置するための報酬であります。11節需用費は、貸与品等を購入するための費用であります。  その下、事業番号67007、蓮池小学校プール改修事業、12節役務費は、土壌における有害物質の有無を確認するための費用であります。13節委託料は、施設全体が経年劣化していることから、プールを全面的に更新するための設計費用であります。15節工事請負費は、土壌調査のための掘削工事の費用であります。  その下、事業番号67029、播磨南小学校プール改修事業、13節委託料は、施設全体が経年劣化していることから、プールの水槽及び機械設備等を改修するための設計費用であります。  その下、事業番号67041、小学校遊具整備改修事業は、小学校に設置している遊具の適切な維持管理のために実施するもので、13節委託料は遊具の点検委託に、15節工事請負費は遊具の改修に要する費用であります。  その下、事業番号67060、播磨小学校北校舎大規模改造事業、13節委託料は、経年劣化に伴い、校舎全体の老朽化が著しいため、内壁、外壁、床面等の補修、窓枠やガラスの更新、黒板や掲示板、照明器具等の取りかえ、トイレ改修などを実施する大規模改造事業を行うための管理業務に要する費用であり、15節工事請負費は、改造工事のための費用であります。  その下、事業番号67064、播磨南小学校校舎増築事業、12節役務費は、確認申請の中間検査及び完了検査手数料に要する費用であります。また、13節委託料は、校舎増築工事の管理業務に要する費用、15節工事請負費は、増築工事のための費用、18節備品購入費は、クラス増に伴うテレビ、パソコン等の購入費用であります。  その下、事業番号67065、小学校天井等落下防止対策事業は、東日本大震災による天井材の落下を受けて建築基準法施行令が改正されたため、小学校屋内運動場のバスケットゴール等の落下防止措置を講ずるもので、15節工事請負費は、対策工事を実施するための費用であります。  次の事業番号67066、播磨西小学校屋内運動場大規模改造事業、13節委託料は、施設全体が経年劣化していることから、屋内運動場を改修するための設計費用であります。  その下、2目教育振興費、事業番号459、小学校就学援助事業、20節扶助費、要保護・準要保護児童生徒援助費は、播磨町就学援助規則に基づき、義務教育の円滑な実施に資するため、経済的に就学が困難な児童に対し、学用品、給食費等の援助をするため、また同じ扶助費のうち特別支援教育就学奨励費は、特別支援学級に就学しており、生活保護や就学援助を受けていない一定所得未満の保護者に対して、学用品や給食費に係る費用の一部を助成するため、それぞれ計上しているものです。なお、平成26年12月末現在における就学援助の受給者数は320名です。  147ページをごらんください。3項中学校費、1目学校管理費、事業番号460、中学校運営事業は、11節需用費は、中学校で使用する事務用品の消耗品、清掃用具、印刷製本費、楽器や機械類等の修繕に要する費用であります。  12節役務費は、郵送料、電話代、ピアノの調律費用及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などに要する費用でございます。  14節使用料及び賃借料は、公務用パソコン等のリース料、各種大会に参加するためのバス借り上げに要する費用などであります。  149ページをお願いします。事業番号461、中学校保健衛生事業、小学校費で説明しました内容と同様であります。  事業番号462、中学校施設維持管理事業、11節需用費は、中学校の光熱水費、施設の修繕等が主なものであります。  13節委託料は、小学校と同様に、学校のトイレ清掃を専門業者に委託する費用などであります。  15節工事請負費は、両中学校のプール循環ろ過器修繕工事、野球バックネット修繕工事、校長室エアコン更新工事、播磨中学校のソフトボール、投てき板新設工事、播磨南中学校の職員室エアコン更新工事等に要する費用などであります。  その下、事業番号463、中学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は、生徒用の机、椅子等を購入するものです。  その下から151ページにかけましては、事業番号1121、中学校給食事業、13節委託料、調理配送業務委託料は、中学校給食の調理、学校までの配送、配膳に係る業務を委託するための費用であります。18節備品購入費は、食缶等を購入するための費用です。  その下、事業番号68054、中学校天井等落下防止対策事業は、小学校費で説明した内容と同様ですが、中学校においては、両校の武道場の天井の落下防止措置及び老朽化に伴う改修工事を実施します。13節委託料は、その工事管理業務を委託するための費用であります。  その下、2目教育振興費、事業番号465、中学校就学援助事業、20節扶助費、要保護・準要保護児童生徒援助費の内容は、先ほど小学校費で説明しましたものと同様でありまして、平成26年12月末現在、受給者数は179名です。  153ページをお願いいたします。4項幼稚園費、1目幼稚園費、事業番号466、幼稚園運営事業、小学校、中学校費で説明した内容と同様ですが、19節負担金補助及び交付金の播磨町多子世帯幼稚園保育料軽減事業は、兵庫県の要綱に基づき実施している、18歳までの児童が3人以上いる世帯に対して、第3子以降の幼稚園保育料の一部を助成するものですが、27年度から県の所得制限を超える家庭については町独自の軽減を実施する予定です。  その下、事業番号467、幼稚園保健衛生事業、小学校、中学校費で説明した内容と同様であります。  その下から155ページにかけまして、事業番号468、幼稚園施設維持管理事業、11節需用費は、幼稚園の光熱水費、施設の修繕等が主なものであります。  13節委託料、トイレ清掃委託料は、中学校、小学校と同様に、トイレ清掃を専門業者に委託する費用などであります。  その下、事業番号469、幼稚園運営用備品整備事業、18節備品購入費は、コピー機などを購入する費用です。  その下、事業番号69018、幼稚園遊具整備改修事業は、小学校費の中で説明しました内容と同様であります。  その下、事業番号69033、播磨幼稚園遊戯室等新築事業。播磨幼稚園は古宮地区の宅地開発により園児数が増加しており、現在は遊戯室の一部を教室として利用しているところですが、浜幹線の開通により、さらなる園児の増加が見込まれるため、幼稚園東側の農地が公有地拡大法にて買い取りの申し出が出ていることから、用地を購入し、遊戯室を整備して教育環境の充実を図るものです。なお、現在の遊戯室については、内部を改修して園児の増加に対応できるようにするものであります。12節役務費は、用地取得に伴う登記手数料等でございます。13節委託料は、遊戯室等新築工事の設計費用及び現遊戯室の改修工事の設計費用であります。15節工事請負費は、次年度の工事に先駆けて用地取得の地上げ、擁壁等の工事費用であります。17節公有財産購入費は、当該用地の取得費用であります。19節負担金補助及び交付金は、地上げに伴う水利組合への負担金であります。  続きまして、歳入の補足説明をします。  19ページをごらんください。13節国庫支出金、1項国庫負担金、3目教育費国庫負担金、1節小学校費負担金、公立学校施設整備費負担金は、播磨南小学校の増築に伴う国庫負担金であります。  その下、13款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金、学校施設環境改善交付金は、播磨小学校北校舎大規模改造に伴う国庫交付金であります。  2節中学校費補助金、学校施設環境改善交付金は、両中学校の武道場の工事に伴う国庫交付金であります。  33ページをごらんください。19款諸収入、5項雑入、2目雑入、9節雑入、下から7行目になります。太陽光発電電力売却金は、各学校園に設置しております太陽光発電装置による余剰電力を関西電力に売却し、収入を得るものであります。  以上で、教育総務グループが所管する事業の補足説明を終わります。 ○福原隆泰委員長   教育総務グループの説明は終わりました。  引き続き、学校教育グループ所管分について、補足説明を求めます。 ○木下学校教育統括   続きまして、学校教育グループが所管しております事業の補足説明を申し上げます。  まず、歳出から申し上げます。  事項別明細書137ページをごらんください。10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、事業番号1122、教育振興基本計画策定委員会は、平成28年度から実施の第2期播磨町教育振興基本計画を策定する委員報酬等を計上しております。  続きまして、10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号96、教科専門指導教諭に要する職員賃金です。4小学校に算数科を中心に、児童の基礎的、基本的内容の確実な定着を図るとともに、一人一人の個性や能力の伸長を図ることを目的に、教科専門指導教諭として配置します。10名を予定しております。  事業番号443、教育研究指導事業の8節報償費は、教職員対象の研修会の講師謝金です。今後さまざまな教育改革が実施される中、教育の維持発展において、教職員の資質、能力向上は必須の項目であります。幼児教育、教科指導、特別支援教育、生徒指導、情報教育、さらには英語教育や生徒指導の基盤となる道徳教育の効果的な研修を実施し、若手教員や、今後の管理職を目指す中堅教員の育成を図っていきたいと考えます。  139ページをお願いいたします。事業番号445、青少年健全育成事業の8節報償費は、青少年の健全な育成を図るため、補導委員を委嘱する謝金です。内容は、町の行事や町内パトロール、環境浄化運動等を実施しております。  事業番号446、子ども美術展事業は、平成25年度から東はりま特別支援学校の小学部と中学部からも出展し、播磨町内の幼稚園、小学校、中学校が参加する子ども美術展となりました。  事業番号967、子ども支援事業は、ふれあいルームを拠点に、子どもの悩み相談や町内外の関係機関と連携を図り、不登校、いじめ等の課題解決に取り組んでおります。8節報償費ですが、ふれあいルームに配置するメンタルフレンドに対する報償費です。  事業番号992、読書活動推進事業の13節委託料は、学校図書館をより効果的、効率的に管理するためのデータベース化システムの費用であります。18節備品購入費は、学校の蔵書購入費です。来年度は蔵書の充実のため、60万円の増額を計上しております。  141ページをお願いします。事業番号994、小学校英語活動推進事業の13節委託料は、民間の教育会社が行う外国人講師による小学校の国際理解教育、外国語活動への委託料です。  続きまして、10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、事業番号453、小学校運営事業の14節使用料及び賃借料は、学校のセンターサーバー等に係るリース料でございます。費用は、平成27年9月から平成28年度3月までのリース料721万1,000円を計上しております。  同じく147ページ、3項中学校費、1目学校管理費、事業番号460、中学校運営事業の14節使用料及び賃借料は、学校のセンターサーバー等に係るリース料でございます。費用は、平成27年9月から平成28年3月までのリース料363万6,000円を計上しております。  なお、センターサーバー化の費用は、小学校運営事業と中学校運営事業に分けて計上しております。今後とも計画的に情報機器の整備を充実させるとともに、教育の情報化を進め、21世紀にふさわしい学校教育環境の実現を目指します。  続いて、147ページをごらんください。10款教育費、2項小学校費、2目教育振興費の事業番号458、小学校教育振興事業の1節需用費は、小学校への教育振興用消耗品費とデジタル教科書及び教師用教科書、指導書代です。  事業番号1059、小学校体験活動事業の13節委託料は、小学校3年生の環境体験活動と5年生の自然学校の各学校への委託料でございます。  続いて、151ページをごらんください。10款教育費、3項中学校費、2目教育振興費の事業番号768、トライやる・ウイーク事業の13節委託料は、中学校2年生の地域に学ぶトライやる・ウイークの各中学校への委託料です。  事業番号825、中学校情報教育運営事業の14節使用料及び賃借料は、中学校のパソコン教室のリース料でございます。平成27年度から平成28年度3月までのリース料320万4,000円を計上しております。老朽化したパソコンを入れかえ、より充実した環境を設定し、情報教育の向上に資するための費用です。  続いて、161ページをお願いいたします。10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費のうち、学校教育グループが所管します事業についてご説明いたします。  事業番号478、家庭教育啓発事業の8節報償費は、保護者や地域の方対象に家庭教育推進のための講演会の講師謝金です。11節需用費は、小学校1年生に配付する啓発パンフレット、「子どもたちのかがやく未来のために−家庭でできること−」の印刷製本費です。  続きまして、歳入の補足説明を申し上げます。  25ページをごらんください。14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金の1節小学校費補助金と、同じく4節中学校費補助金は、歳出でお話ししました小学校体験活動とトライやる・ウイークのための補助金でございます。  以上、説明を終わります。よろしくご審議賜りますよう申し上げます。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書145ページ、教育総務グループの番号が67007、それから67029、各小学校のプール改修事業の設計業務委託料の中に含まれるものについてお聞きしたいと思います。  この夏、播磨小学校のプールが、これは一般開放ということで、これは生涯学習グループのほうなんですけれども、こちら、教育総務グループのほうでは、新たに蓮池小学校と南小学校のプールを改修するための事業を今回、27年度は設計業務委託料ということで出していらっしゃいます。この分に関しましては、播磨小学校のプールと同じように一般開放を見込んでの、そういう全ての対応できるような設計をされるのでしょうか。それとも本当に学校教育に準ずるプールの改修となるのでしょうか。  それを聞くには、やはり今、全国でプールが何万という数があるんですけども、その約80%が学校プールなんですね。残りの20%ほどが民間であったり、公営のプールらしいです。ということは、それだけ学校プールがすごく数が多い。もちろん我が町でも各小・中学校にプールが完備されております。そういうものを一般開放で利用することによって、町民プールがなくなったことに対しても、本当に播磨町の子どもたちが健全に夏を過ごせるかなと思うんですけども、そのあたりの設計の内訳、いかがでしょうか。
    ○堀江学事チームリーダー   プールの改修ですけども、蓮池小学校につきましては、地盤が少し軟弱なもんですから、全面的な改築を考えております。播磨小学校につきましては、プールサイドの部分を残しまして、水槽の更新及び機械室とか管理棟の改修を考えております。  一般開放に向けての対応なんですけども、現時点では学校の施設の改修の一環としてプールを改修するというふうに考えております。 ○岡田千賀子委員   それでは、もう小学校のプールというのは、播磨小学校以外は一般には開放はできないと。そういう考えでこの設計を持たれているんですか。教育長にお聞きしたいと思います。 ○福原隆泰委員長   答弁。 ○横田教育長   今現在のところははっきりしたことは申し上げられないんですけども、今のところですね、蓮池小学校と、それから播磨南小学校のプールについては、プール自体が老朽化しておりますので、それの改築ということで、今後一般開放に向けては、播磨小学校の開放の状態を見まして、もし開放が望まれる方向であれば、その方向も検討していきたいと思いますが、今現時点では開放に向けては考えていないということでお願いします。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則副委員長   事項別明細書145ページ、事業番号1031、交通安全街頭指導員事業についてお聞きいたします。  これについては、通学路の町内18カ所に交通安全指導員を配置し、登校時における児童、幼児の安全を確保すること、こういうことでありますが、この27年度の予算資料をもらっています。25年4月1日の配置図であります。これ、この3月21日に浜幹線が開通すると、こういうことですね。こういう中で、やっぱり児童幼児の安全について、何を考えているのかというような部分があるんですが、そこらいかがですか。 ○上田学事チームリーダー   この配置図は25年から変わっておりませんが、この開通、今週ですかね、開通する以後について、まず学校が、月、火とまだありますので、その間につきましては学校のほうの教職員のほうから出ていただきながら安全の確保を図っていただくいう形になっておりまして、あとその後、あそこは小学校、中学校、高校というのがありますので、それと役場のほうの関係機関が寄って一度話し合いをさせていただきます。それで、今現在、指導員さんがあそこの一番突き当たりの信号のところに1人配置しておりますが、そこの信号を渡っていただく分には安全だと思われるんですが、そこもまだ慣れておりませんので、そこと、また中間に横断歩道があります。そこが非常に危ないと認識しておりますので、そのあたりをどうしていくかということを今後話し合いたいと思います。また、次年度については、点検を含めてトータルで考えていきながら、全体をまた見ていきたいなと考えております。 ○奥田俊則副委員長   学校の通学路の危険なところは把握、設置していると。こういうことで大変うれしく思うんですが、やっぱりこれ、浜幹線ができて、田中道のところ、横断歩道ありますね。あそこはやっぱり北からも児童が通ると思うんです。通行すると思うんです。そこについて、僕としては、やっぱり児童の安全を考えたら、あそこにやっぱり指導員を、交通指導員を配置すべきだと、こう思っているんですが、その配置のする、しない等については、いつごろ決まるのかお聞きしたいなと思います。 ○上田学事チームリーダー   あそこのすぐ隣に信号のところに1人配置はしておりますので、そこの指導員をそこにつけるかどうかというのを、今後のその流れ、車の流れですとか、登校の状況とかを見ないと、なかなか判断しづらいところもあります。その来年度につきまして、早々にでも、内容のいろんな通学路の点検をしていきたいなと思っておりまして、そこでこちらのほうの配置につきましても考えていきたいなと思っております。 ○奥田俊則副委員長   今、答弁で、今後車の流れを見ないというような答弁をいただいたんですが、そして来年度に配置するような回答だったんですが、あれはやっぱり開通したときに車の量を見らな判断できないではなく、今、浜国道も、今度の新しい浜幹線も、やっぱり東西の道については車は絶対量が多いと、こう思うんですわ。やっぱり早い段階で、もう開通する段階でやっぱり児童の安全安心を図らなあかん思うんです。僕としては、やっぱりあそこには人を配置しますよと。こういうような考え方を持ってほしいんですわ。これいつ判断できるんですか。来年度ですか。もう開通する前にしとかなあかんと思うとんですわ。ゆっくりしてますねと言いたいですよ。どうするんですか、あそこに、人を。今後です。開通してから。 ○福原隆泰委員長   奥田委員、あの、4月、まあまあもうすぐ新年度明けまして、児童の登下校の様子を見て、交通量も踏まえながら、早々に対応したいという答弁だったんですけど、その辺もっとあれなんですかね、早くという考えがないか……。 ○奥田俊則副委員長   早々に判断するいうて、じゃ、いつ判断するんですかと言いたいんです。お聞きします。 ○福原隆泰委員長   答弁。 ○横田教育長   先ほど答弁させていただきましたように、来年度そういう危険箇所については全体的に見直しながら配置を考えていくということで、当然その危険な場所ということについては配置をさせてもらうように、来年度いうのはこの4月からですので、すぐ休みに入ってしまいますので、その後ちょっと新学期入って様子を見させていただいて、すぐにその配置については考えさせてもらうというふうに思っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。(発言する者あり)関連ですか。 ○神吉史久委員   一応その4月から早々にその状況を把握するということなんですけども、やはりその把握するまでの間もやはり、この資料でいただいている18番の地点と、いわゆる大池の・・・、中学校のすぐ西っ側の交差点のところが危険だという認識は既にお持ちやということだと思うんですけども、実際にその状況を把握するまでの期間、どのような形で対応するのか確認したいと思います。 ○上田学事チームリーダー   年度末、この3月の終わりに、小学校、中学校、高校、うちの土木ですとか交通安全の担当のほうとあわせて協議をする場を設けます。それの中で、各学校の通学に関して状況も現場も見ながら、2日間見ながらいうことで話し合いをさせていただきながら、学校の先生方についても、やはり立ちで見ていただきたいというところもありますので、しばらくはそういった三者ともにやっていきたいなと考えております。 ○神吉史久委員   そうすると、どちらの地点においても片一方は交通指導員さん、また片一方は職員なりの方が見守ってくださるという理解でよろしいでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   現在のところ、そのように考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○田中久子委員   149ページ、事業番号は1121、中学校給食のことでお尋ねします。  播磨町の中学校の給食は、生徒、保護者からとてもおいしいと喜ばれていますが、今1年間に給食は何回実施されていますか。 ○上田学事チームリーダー   大体130から140日ということになっております。 ○田中久子委員   保護者の方からのご要望なんですけど、三者面談とかそういうときは給食はないんじゃないか、でも子どもたちはクラブ活動をしているので、そのときの状況ですね。三者面談とかそういうときは給食はないということで確認してよろしいでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   現在のところ、給食はしておりません。 ○田中久子委員   そのことで保護者の方が、できたらその日も給食を実施してほしいなという要望がございますが、その点の検討はいかがでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   給食につきまして、学校側との調整等も必要になってまいりますので、保護者からのご意見ということで、また学校のほうと確認をして、していきたいなと考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   151ページ、学校教育グループの事業番号768、トライやる・ウイーク事業についてちょっとお尋ねします。  この事業は、生徒が地域での体験活動を通じて社会の一員としてスキルアップを図るというこの事業なんですけど、そのためにはやっぱり学校、PTA、受け入れ先の地域と一体になって取り組んでいると思うんですが、所管グループとしてどのような考えで指導しているのか、ちょっとお尋ねします。 ○福原隆泰委員長   答弁。 ○木下学校教育統括   中学校2年生で実施するんですけれども、学校におきましては、中学校の2年生になって早々に各生徒からトライやるに向けての心構え、それとか事業所の説明と同時に、各学校でトライやる・ウイークの推進委員会を設けます。その推進委員会の中で事業所さんへの挨拶とか調整とかを進めていき、その後、教育委員会でも年2回トライやる・ウイークの推進協議会というものを開催いたしまして、学校関係者、それとPTA代表、それと連合会の代表等々の方にご参加いただき、中学校のトライやる・ウイークに対しましてご理解、ご協力を願っている。そういうことでございます。 ○松下嘉城委員   この事業でもほとんどの生徒が第1、第2希望の受け入れ先で多分体験実習できると思うんですが、その中でどうしても単独で行っている生徒がいると思うんですよ。その中でどうしても受け入れ先でなじめない生徒がリタイアするようなこと、ここ数年であったでしょうか。 ○木下学校教育統括   第1希望に入っていく生徒は8割から9割というような報告を学校からいただいております。事業所に関しては約毎年90から100余りのご協力をいただいております。私が把握する限り、途中でリタイアしたというような報告は聞いておりません。事業所から、何か注文ですかね、こういうふうなことがあればということのお話があれば、すぐに生徒を呼びまして、学校のほうで指導して、また次の日から事業所に送り出すと。そういうふうな体制でございます。 ○松下嘉城委員   先ほど統括からリタイアはなしという答弁いただいたんですが、私もこの2年間、このトライやる・ウイークの事業にちょっと携わっていたんですけど、そのときですね、その中でいろんな意見が出まして、多分マスコミだったと思うんです。中学2年というこの大切な時期に5日間も授業を離れるのはどうかいうていろんな各分野のほうからいろんな意見が出されていたんですが、その後、トライやる・ウイークの推進の活動の方向性というのは変わったんでしょうか。 ○木下学校教育統括   このトライやるというのは、兵庫県が全国に誇るっちゅうんでしょうか、一番初めに取り組み出した事業でございます。今も5月末から6月初旬にかけて1週間、1週間って5日なんですけれども、実施している方向には変わりありません。これはもう初めからずっと実施している内容でございます。  それと、この5日間をあけるということなんですが、反対に中学校3年間でこの5日間を職場体験とか、いろいろ地域に出て奉仕体験をするということが、将来の子どもたちの自己形成、人格形成、あるいは職業選択、いわゆるキャリア教育なんですけれども、それにとってすごく重要であるとか役立ったというようなアンケート結果も出てきております。実際に幼稚園へ行った生徒が、将来保育士さん、あるいは幼稚園教諭になってみたいというような職業展開を持つというような、キャリア教育の中ではすごく有効な5日間であると考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。関連はありませんね。 ○松岡光子委員   151ページの事業番号465、中学校就学援助事業についてお尋ねします。  26年度の12月末で179名ってお聞きしました。前年度は176名いうことで増えているんですけども、今回の予算は去年に比べてちょっと70万ほど減っているように思うんですけれども、去年のときにもちょっとお尋ねしましたが、要・準要保護の認定基準というのは、昨年、その前に生活保護の基準額が1.5%下げられていうことでお尋ねしました。その後、そのときにお尋ねしたのは、播磨町において基準の変更をしないということで、来年以降は近隣の状況を見てというようなお話もあったんですが、その辺、27年度においては準要保護の認定基準に変更はあったんでしょうか。そのままでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   この26年度につきましては、変更しておりません。そのままにしておりました。 ○松岡光子委員   26年度は変更なかった。27年度の変更はないのかということ。 ○上田学事チームリーダー   済みません。27年度につきましては、まだ決定には至っておりませんが、国のほうからも同様に通知が来ておりまして、生活保護基準を引き上げた際の影響が出ないようにということで引き続き通知は参っております。近隣等の状況もまだ不確かでございまして、この事業の目的としましては、景気の低迷長期化によって保護者の失業とか収入の減少に伴う、またそういうことに対しての就学を援助する事業ということから考えて、その辺あたりも十分に考えて決めていきたいなと考えております。 ○松岡光子委員   昨年いただきました25年度の何か、何人ですかね、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書の中にも書かれていて、事業評価については妥当性、有効性ということで評価されております。その中で今後の方向として、教育を受ける機会、環境を整える面から継続する必要があるということでまとめられておりますし、今後この継続する必要性があるという評価は、やっぱり今より下げないということでの継続性の必要あるというふうに考えていると思っていいんでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   今一番しんどい世帯に対しての助成というのは必要じゃないかなと考えております。そのあたり、こちらのこの就学援助事業というのが非常に有効な手段だとも思っておりますので、今後もその補助認定率なども、他市なども見ながら、これが余りにも引き下がってしまうとちょっとぐあいが悪いこともありますので、その辺状況を見ながら引き続きやっていきたいなと考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書155ページの事業番号69033、播磨幼稚園遊戯室等新築事業のところでお尋ねいたします。  古宮地区の宅地開発、またさらに浜幹線の開通によって、さらなるその園児数の増加が見込まれるという説明がありました。その中で、このたびの園児の増加の見込みは何人なんでしょうか。また、この播磨幼稚園においては、今後数年の増減はどのように見込まれていますか。 ○上田学事チームリーダー   平成27年度につきましては、218名、8クラスになっておりまして、28年度も同様、29年度に一気に増えるということを見込んでおりまして、ここで10クラスぐらいが必要ではないかと。30年につきましても、やはり9クラス、もしくは10クラスぐらいが必要じゃないかと考えております。これは今現在の出生の数から拾ったもので、幼稚園に通う子どもたちを約半分として考えております。 ○河野照代委員   では、今後この数年の園児数を各園ごとに見込まれていると思うんですが、その増減は今お手元でわかりますでしょうか。また、ではその近年中にほかの幼稚園で遊戯室等の新築なり改修の必要性があるところはあるのでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   申しわけないですが、各園の動向まではちょっと今現在手元につかんでおりません。ほかの園につきましては、今の現状からいうと、増築等しないでもいけるんではないかと考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。(「関連」と呼ぶ者あり) ○藤田博委員   この播磨幼稚園の東側の農地を購入して遊戯室等を整備するということなんですけども、この幼稚園の東側の農地といいますと、道路を挟んで対面になりますね。これ、本来学校の施設いうたら、一つの施設の中で一つの、まとまった用地の中で教育するのがふさわしいと思うんです。ましてや幼稚園となれば、遊戯室に行くのに道路を横断しなくてはならないいう問題があると思うんですけども、その辺をどのように考えられてこの計画が出されたのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○福原隆泰委員長   答弁。 ○堀江学事チームリーダー   園児の安全対策につきましてですが、現時点ではソフト面ですね。人が、今、そこの敷地の北側に学習園があるんですけども、そちらへ園児を渡らせる際に幼稚園教諭が道路をとめまして園児を安全に渡らせている状況であります。ソフト面で、人の誘導による横断ですね。あと、ハード面での、これはいろんな手法が考えられるかと思うんですけども、ハード面、まだ具体的には決まっておりませんけども、ソフト面、ハード面の両方から安全対策を講じていきたいというふうに考えております。 ○藤田博委員   ちょっと今の説明では全然その中身がわからんのですけども、本当に、やはり道路を横断して園児が、入園中に横断していうことになりますと、登園、下園いうんですか、のときには保護者の方も送り迎えについていると思うんですけども、やはり今度一旦登園しますと、教師が道の横断にかかわるようになると思うんですね。そういう面のやっぱり安全いうのは、別にこの計画に反対するわけじゃないですけども、あの道路を見ましても、小学校のほうから来ても見通しがきかないですね。カーブになっていますね。そういうような状況をきっちり判断した中で、やっぱし安全対策いうのは必要と思うんですね。  今言っても的確な答えは出ないと思うんですけども、やはりその辺を十分に調査した中で、安全対策をお願いしたいと思います。 ○福原隆泰委員長   それは要望でしょうか。質問。(発言する者あり)  先ほどの堀江チームリーダーからの答弁で、ソフト面、ハード面で、両面で対応、安全対策したいと。ソフト面では人による誘導を、ハード面はいろいろ考えられるが、今のところまだ具体的にはわかんない、これから検討するという答弁いただいているんですけども、そこにちょっと何か具体的な例を含めてご答弁いただけたらと思います。 ○横田教育長   先ほど園児数についてご説明しましたように、あの播磨幼稚園につきましては7学級なんですよね。今現在8学級で、今後四、五年は8学級を超えていくと。29年度には10学級まで伸びるということを考えますと、今の園庭で、それから園舎で園児が生活していくには非常に手狭であるということで、何らかの形で園児たちがゆっくりと過ごせるような場を提供してやりたいという思いが非常に強くありまして、そのときにあの農地の公拡法に基づくそういう借り上げることができるということがありまして、そこにあわせて道路をちょっと拡幅することと、できればですけども、横断については、先ほど申し上げましたように、幼稚園の先生方が当然安全を確認しながら園児を誘導して渡すということが第一義になりますけども、そのほかに横断歩道を何とかつけるような手はずで動いていきたいなということは考えております。なかなかあの場所に横断歩道をつけるというのは難しいというようなことも聞いておるんですけども、歩道等の関係も考え、あるいはその園舎としてあの両方を利用するということも考え、その辺のところをこのハード面として今後考えていきたいなというふうなことを思っております。ただ安全は第一義に考えていきたいとは思っております。 ○福原隆泰委員長   再質問よろしいですか。(「関連で」と呼ぶ者あり)  関連質問を認めます。 ○田中久子委員   播磨幼稚園の卒園式、入園式は今どこで開催されてますか。 ○上田学事チームリーダー   入園式につきましては中央公民館、卒園式につきましては今年度は播磨幼稚園で行っております。 ○田中久子委員   卒園式のことなんですけど、やっぱりお孫さんの卒園、また保護者の方もやっぱり見たいので、何か制限というのは卒園式にはかけていらっしゃるんでしょうか。蓮池は全部おばあちゃんとか、立ち見してもみんな入れますよね、播磨幼稚園はどうなんでしょう。 ○上田学事チームリーダー   やはり狭いということもありまして、園児1人につき2名までということで入っていただいて、椅子に座ってゆっくり見ていただくいうような格好で、それ以外の2名以外にはこちらに入っていただけないということで、制限といえば制限になっております。 ○田中久子委員   これもまだ先のことだと思うんですけど、やっぱり4つのコミセンの中で幼稚園ないのが北部のコミセン、東部コミセンに幼稚園がないんですね。だから古宮とか私たちの住んでいるところの方は播磨まで行っているんですよ。ですから将来的に、人口がもう増えてますので、幼稚園のことは東部コミセンの地域では考えられないのか、そのお考えについて。 ○福原隆泰委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午前11時50分               …………………………………                再開 午前11時50分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいまの質疑については取り下げということで了承願います。  他に質疑はございませんか。 ○神吉史久委員   今後、園児数が増加するということでの増築ということなんですけども、今回新たに増築を予定しているこの建物については、例えばこのいわゆるクラスのための教室だけをここに置くのか、それとも例えば今の園舎のほうにある、いわゆる卒園式なんかで使っているところを園舎として活用して、こちらかああいった広いところを活用するという考えなのか、ちょっとその辺の、どういった形での整備を考えているかのか確認したいと思います。 ○堀江学事チームリーダー   今回の事業の概要なんですけども、新しく取得する用地ですね、遊戯室を新設する予定でございます。既存の園舎につきましては、遊戯室を仕切りまして教室として使っていくというふうに考えております。 ○神吉史久委員   それと、今、29年度で10クラスということで、今から3つの部屋が余分に必要になるということやと思うんですけども、その3つの部屋のうちの何個がこちらの新しいものにできるのか確認したいと思います。もしくは全部がこっちになるというようなことなのかもしれないんですけど、いわゆる新しい教室のこの新しい建物でどれだけできるのか。 ○堀江学事チームリーダー   新しく取得した用地に遊戯室のみを新築する予定でございます。既存の遊戯室を仕切りまして4室に分けて、教室を増やすというふうに考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。 ○藤原秀策委員   143ページの一番下、トイレ清掃委託料、これ幼稚園、中学校、小学校、みんなトイレ清掃委託料が入っておる、この考え方は、どういう考え方でこれ導入されたか。 ○堀江学事チームリーダー   小・中学校と幼稚園のトイレにつきましては、現在小・中学校におきましては児童生徒が清掃を行っているというのが現状でございまして、幼稚園につきましては用務員さんによる清掃が実施されているところであります。  小・中学校のトイレなんですけども、設置後もう20年、30年経過しているトイレが過半を超えておりまして、特に小便器のほうなんですけども、尿石の付着が著しくなっておりまして、それが悪臭の原因にもなっております。それと、古いトイレにつきましては湿式といいまして床がタイルのトイレでありまして、そちらのほうにも尿とかが付着して取れにくくなっておりまして、それが悪臭の原因になっているということでありますので、それらを専門の業者に委託しまして、薬品を用いまして尿石を除去するというのが今回の委託の主たる目的であります。 ○藤原秀策委員   これは1回だけいうことですか、年に何回するとか、その辺はどうですか、1回だけですか。 ○堀江学事チームリーダー   これは今年度予算計上させていただいておりますけども来年度以降も、やはり1年たつと尿石が付着して、またにおいが出るというようなこともありますので、年に1回を実施したいというふうに思っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。 ○木村晴恵委員   137ページの451番、奨学基金積み立て事業のことでお聞きします。  滞納の件なんですけども、多額の滞納者に関して、26年度の予算のときに法に基づいて収納できるように研修をするというお話がありました、研修してマニュアルをつくるということだったんですけれども、それは今どうなっているんでしょう。 ○上田学事チームリーダー   なかなか、どういう法を適用してどういうふうにやっていくかというのは難しゅうございまして、マニュアルづくりまでには至っておりません。 ○木村晴恵委員   たしか27年度にマニュアルとは言われてたと思うんですけども、研修はどんな研修をされたんでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   26年度、今年度、少額訴訟の制度の勉強を1回、研修でさせていただいております。その後は専門的な方とのやりとりの中で、個別のケースの検討などは随時行っております。 ○木村晴恵委員   そういう研修とか個別で相談された中で、やっぱり少しは回収の率というか上がってきているんでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   今現在15名が未納でおくれているいうような状況なんですけれども、そのうち3名の方、分割にされたりとか、あと今まで一度も接触できなかった方にも接触をできておりまして、その方がこのごろお支払いいただいているような状況で。これはずっとずっとやっぱし呼びかけてやっていかないといけない事業だということは非常に痛感しておりまして、今後も粘り強くやっていきたいなと思います。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。(「関連」と呼ぶ者あり)  奥田委員、関連っておっしゃいました。 ○奥田俊則副委員長   関連です。これについてはやっぱり払えない、払う払わないというような状況がやっぱり全国に広く広まっていると、こういう中でこの滞納については、これ奨学金借りるときに保証人ということでつけたもんですわ。じゃあ保証人に請求すると、そういうことはしないんですか、そこらはいかがですか。 ○上田学事チームリーダー   おっしゃるとおり保証人、連帯保証人もつけておりまして、それの厳格化も行っております。その中で今回も1人の方には保証人に通知しますよといった際に、通知をしましたところ、それはちょっと待ってくれということでお支払いがあったようなこともありますので、こちらのほうもあわせて請求をしていきたいなと考えております。 ○福原隆泰委員長   他に関連質疑はありますか。 ○河野照代委員   26年度の貸付状況及びその返納の返済の状況、ちょっと伺ったんですけれども、この積立金の部分ですね、この積立金のところ、毎年このように上がってくるんですけど、この積立金の理由としてお知らせください。これ、返済状況から積立金が必要だということがわかるんですけども、これずっと滞納が累積してきては毎年同じような形をとっていかなければならないとかいうことになりますので、少しこの積立金に対しての理由づけを説明ください。
    ○上田学事チームリーダー   積立金は本来基金の中で運用するものなんですが、今、一般会計のほうから繰り入れをしていただいて積み立てをしているという状況でございます。  なぜそうなっていくかということでございますけれども、貸付人数自体が増加をしております。それから滞納が増えたということよりも貸付人数が増加しておりまして、その貸付時期が決まっておるんですけれども、その資金がないと貸付できないという状態もありますので、繰り入れをしていっているという状態です。 ○福原隆泰委員長   再質問はいいですか。 ○河野照代委員   では、この積立金が大幅に増えていかないように、今、木村委員も申しましたように、その返済に対しての何らかの対策を強化していってほしいと思います。それでいいです。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありますか。 ○松岡光子委員   関連です。奨学基金積立事業、昨年に比べて増額になっております。これもやっぱり評価された25年度の評価を見ますと、就学が困難な人に対して就学の方法を講じることが必要で、進学を目指す学生の支援としては妥当な事業であると、これは本当にそうだと思うし、先ほども上田リーダーが言われたように、本当にしんどい家庭というのはやっぱりあって、そのことによって就学の機会が閉ざされるということがないように。でも、そういう事業でもあるけれども、今先ほどの皆さんのおっしゃるような問題も多数出てきているという現状の中で、平成26年度より連帯保証人の厳格化や貸付資格を見直していうふうなこともあったんですけども。じゃあ、今、木村委員が質問されたように、まだそういうマニュアルはできなくて実施はしていないと、今までどおりをしているということでよろしいんでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   貸付に当たってのいろんな決め事は、規則とか要綱とかで定めているんですが、回収に当たってのきちんとしたマニュアルは今のところできておりませんけれども、一応督促状を送ったりとかという当たり前のことはずっとやっておりますし、訪問なども含めて、電話などの対応もしております。その上に何らかの対策が必要じゃないかと思っておりますので、それに向けて努力していきたいなと考えています。 ○松岡光子委員   返せる状況にあるのに返さない、返していないという人に対しては、もちろんそういうことは許せないんですが、今の現状、やっぱり働く場所がなくて、正社員じゃない人にとっては非常に負担になる場合もありますので、そこら辺個人的な事情等、多分考慮されているとは思うんですが、その辺どのような考慮とか何かされているんでしょうか。 ○上田学事チームリーダー   返済額のご相談は受けております。これぐらいであったら払えるだろうということで、分割納付ということも進めながら、また予定いただいてこのおうちの方に対して何かほかの施策で漏れているところはないかということで、例えばいろんな申請をされていないといった場合もありますので、それは全体を見るという、生活の中の、この方の生活の状況を見ながら何かほかでできるようなことをなどを一緒に探していきながら、各担当のほうに回ったこともあります。そうすることによって納めていただけたいうこともありますので、今後は入れてないからもうばすっとではなくて、その方の状況を見ながら対応していきたいなと考えております。 ○福原隆泰委員長   ちょっと、しばらくの間、休憩します。                休憩 午後0時03分               …………………………………                再開 午後1時02分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありませんか。 ○山本雅之委員   事項別明細書137ページ、事業番号096、教科専門指導教諭に要する職員賃金のことでお伺いいたします。  次のページにもあるんですけども、外国人英語指導助手の方2名ですかね、それと今回は4小学校に算数科の専門職の方を10名ということで、非常に学力向上についていいことだと思うんですけども。ほかの科目、例えば国語とかいうような、いわゆる文章の読解力だとか文章の構成力、いわゆるほかの教科にも関係してくると思うんですけども、そういう算数と英語以外で何か専門職を置かれるようなお考えはないでしょうか。 ○平郡教育推進チームリーダー   先ほどのご質問にお答えいたします。  平成23年度から27年度までの5年間、播磨町教育振興計画に基づきまして教科専門指導教諭という形で、小学校では算数に特化をして子どもたちの教育の充実に当たってまいりました。  27年度間、1年間を要しまして新たに第2期の播磨町教育振興計画、28年度から予定しておりますが、そこでは現在、教科専門指導教諭、あるいはスクールアシスタント等、よりきめ細やかな子どもたちの指導に向けて、播磨町の特色ある教育でこれまで実践してまいったわけですけど。  28年度からは27年度間、これまでの5年間の評価、検証を行った上で算数科に特化せず、子どもたちの教育の充実を、先ほどおっしゃられたように国語になるか、教科を特定するかどうかはわかりませんが、子どもたちにさらに充実した教育を推進してまいりたいというふうに、今検討に入るところでございます。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤原秀策委員   145ページ、真ん中辺、播磨小学校北校舎大規模改造事業、これどういう工事か詳しくお尋ねいたします。 ○堀江学事チームリーダー   播磨小学校北校舎大規模改造事業ですが、今年度の工事は前年度、今年実施しました工事に引き続きまして普通教室と理科室、家庭科室、被服室、図工室とあと女子便所の校舎内全般及び外壁、それから屋上防水等の工事を実施する予定としております。 ○藤原秀策委員   それでね、これの工事の入札参加できる播磨町の業者いうたら何社ありますの、わからないの。(「総務」と呼ぶ者あり)総務か。総務でっていったって、こんなこと言われへん・・・。 ○福原隆泰委員長   森本理事、答えられます。(「資料がない」と呼ぶ者あり)資料がない。(「いや、なかったらしゃあないわ」と呼ぶ者あり)  ちょっと審査の場面を逸してしまっているようなので、また改めて質疑いただけますか、別の機会に。補正予算の機会もありますんで、最終日、本会議でまた改めて質疑いただければと思います。  再質問はどうですか。  他に質疑ありませんか。  関連の質疑、許します。 ○松岡光子委員   この同じ事業の中の説明で、何か窓枠とガラス更新というような説明があったんですけども、このガラス更新のガラスはどういうようなものを計画されているでしょう。 ○堀江学事チームリーダー   お答えいたします。  ガラスにつきましては、今、普通の板ガラスなんですけども、今回の工事で強化ガラスに更新する予定としております。 ○松岡光子委員   いや、この前、播磨小学校のPTAの関係で議会報告会があったときに、そのようなボールが飛んでガラスが壊れるようなことがあるというようなお話だったんで、この強化ガラスは普通の野球ボールが当たってもそれに耐え得るものなんでしょうかね、強化ガラスやから、それは無理ですか。 ○堀江学事チームリーダー   強化ガラスといいますのは普通の板ガラスよりも強度は上がっておりますが、鋭利なもので衝撃を与えますと壊れやすいというような性質を持っております。ただし板ガラスと違いまして強化ガラスは割れた際に破片が粉々に飛び散るようになっておりますので、けが等の発生も少ないのではないかというふうに考えております。 ○福原隆泰委員長   防球性は期待できないということですね。 ○堀江学事チームリーダー   強度は確かに板ガラスよりもすぐれております。ただし鋭利なものに対しては今までのガラスと同様の強度しかないと。ボールについては強いんですけども、石ころにとかについては以前のガラスと同様の強度しか期待できないというようなことです。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   同じく145ページ、上のほうにあります、事業番号67007、蓮池小学校プール改修事業、及びその下の67029、播磨南小学校プール改修事業についてお伺いします。  今年度にかけて播磨小学校でプールの改修を行われたんですけども、そのときに土壌がちょっと軟弱だということで2年間かかってしまって、結果としてプールの授業が1年間使えなかったということがあったんですけども。恐らくそれに対応するという形で、今回蓮池小学校については土壌調査が計上されているとは思うんですけれども、今回こういった前回の播磨小学校の教訓を十分生かして、前回のようなことがないようにということで確認したいと思います。 ○堀江学事チームリーダー   播磨小学校の際は地盤が軟弱だったものですから、委員おっしゃるとおり、時間を要したものでありますけども、蓮池小学校につきましても現時点で地盤が弱いことによる施設の破損等も過去に発生しておりますので、そこら踏まえまして今回調査費用を別途計上させていただいているところであります。 ○福原隆泰委員長   他に質疑。 ○神吉史久委員   それと、今までにも学校のプールの改修とか学校の施設整備のときには、防災についての対応ということもいろいろ議論させていただいていたんですけれども、今回この2校のプールの改修については、例えば簡易のマンホール型のトイレの洗浄に使えるような排水の整備であるとか、そういった防災に対する考え方というのはどのようなものがあるでしょうか。 ○堀江学事チームリーダー   防災面の対応についてなんですけども、播磨小学校のほうでこのたび災害時の取水用の蛇口を設置しております。それとプラスアルファ消防用の取水口も設けさせていただいております。今回の予算計上しております蓮池小学校、播磨南小学校につきましても同様の設備を設置するように考えております。 ○福原隆泰委員長   再質問はいいですか。  他に質疑はありますか。 ○藤田博委員   139ページ、445、青少年健全育成事業でお聞きします。  この補導委員いうのは定数20名いう形だったと思うんですけども、この26年度、補導委員さん何名おられたんでしょうか。 ○福原隆泰委員長   答弁。 ○平郡教育推進チームリーダー   14名と1名が転勤のために今はちょっと休職というのはおかしいですけども、メンバーだけは入っておりますが、14名で行っております。 ○藤田博委員   以前、議会だよりの編集にかかわって、補導委員さんと懇談会を持たせていただいたんですけども、その折にも人数が、補導委員さんの人数ですね、もう少し増えたらいうような意見を聞いてたんですけども。補導委員さんは補導に回る場合、何名かでグループで巡回されているんですね。そういう中において、人数が少なければ当初予定しております巡回の経路いうんですか、を消化し切れないような状態になると思うんですけども、その辺での支障は現在のところないんでしょうか。 ○平郡教育推進チームリーダー   実際問題、そういうことが起こること、たまにございます。ほとんどの場合が、元来4チーム、4班編成で回るようにしておりますが、実際問題、補導委員さんの安全も考えまして3班というのが大半を占めております。2班につきましては自転車で全て回ります。残る2班は私が公用車で他の補導委員さんと一緒に2班を車で回るという形で、50数カ所、まず補導の場合は公園、コンビニ、施設等を巡回するようには心がけております。 ○藤田博委員   20名の定数があっても当日病気とか仕事の関係で遅くなって出席できないいう場合も出てくると思うんですね。そういう中においてこの14名いうのは、ちょっと人数的にどうかなとか思うんですけども。この補導委員さんの募集に関して、これまでは各自治会からの補導委員を選出してもらってやってた分を変更しているわけなんですね。そういう中で現在補導委員さんの補充について募集をどのようにされているのか、お聞きしたいと思います。 ○平郡教育推進チームリーダー   播磨町の青少年問題協議会であるとか、あるいは健全育成推進委員会であるとか、そういった公的な場で協力を仰ぐようにはしております。  それと、藤田委員もおっしゃられましたけど、出席という点につきましてはかなり使命感がないと、これは実際問題、活動がなかなか困難になります。ですから、私が行って6年になりますけども、随分人の入れかわりはございました。高齢を迎えて脱退される、そのかわりに我々の仲間の中のいろいろネットワークで信頼できる人が入ってくるということで、随分構成メンバーは変わってまいりました。  できるだけ広報してまいりたいんですけども、やはり子どもたちへの思いとか責任感、使命感というのは単純な、はい、やってくれますというのだけでははかり知れないところがございますので、やはり今現在いる補導委員さんのネットワークを利用して、本当に信頼できる人というので募集しているところでございます。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書141ページ、事業番号453、小学校運営事業、この中で今回パソコン等をセンターサーバー化されるということなんですけれども、ちょっとそこで、今回資料請求の中で詳しい説明もいただいているんですけども、今の状態と今後センターサーバー化されることによってどういったメリットがあるのか、ちょっと具体的にご説明いただけたらと思います。 ○木下学校教育統括   今のサーバーは各学校に校務用、教育用のサーバーがございます。各学校2基としまして、4小学校、2中学校ですんで6、2掛ける6で12個のサーバーが各学校に点在していると。それを1カ所、詳しいことはちょっとセキュリティー上申し上げられませんけれども、庁舎内に1カ所設置する。それは今言いましたようにセンターサーバーですから、12分の1の情報流出量、いわゆるセキュリティー面がまず確立される。  それともう一つは、各学校において今劣悪な環境というんでしょうか、空調が全てそろっておりません。特にこのサーバーというものは熱暴走を起こしますので、エアコンが完備した部屋で使っていくということが大切なことになって、こういう物質面で環境面ですね、これが改善すると。  もう一つは、今すごく教員の多忙化が言われております。それが原因となって子どもと触れ合う時間が少なくなって、子どもに対しての教育ちゅう面でマイナスが出てくるので、業務改善という意味で校務支援ソフトを今回、サーバーが1カ所ですから、もう校務支援ソフトを1つ導入すればいいと。ただ今までだったら校務支援をそれぞれのところに置かなきゃならない、こういう面で費用面でも、校務支援ソフト、あるいはサーバーの中にいろんなソフトを一定一元化してセキュリティー、あるいはバージョンアップ、そういうような面が図れます。そういうような利点が考えられると思います。 ○神吉史久委員   よくわかりました。それで、例えば校務支援ソフトも1カ所で管理することができるということなんで、例えば今、各学校のパソコン教室ですかね、そういったところにあるパソコンというのもそれぞれいろんなソフトを使っていると思うんですけども、そういったソフトもこのサーバーで一元で管理するという考え方、理解でよろしいでしょうか。 ○木下学校教育統括   そのように考えていただいて結構です。教育用サーバーも、もう1カ所、センターサーバーの中で、いろんなサーバーがありますので、プロキシサーバーとか校務支援ソフトサーバー、管理サーバー、冗長化サーバー、バックアップですね、そういうようないろんなサーバーがあります。その中の教育用サーバーの中で子どもたちの部分を管理する。ただ、データが大きいものに関しては、例えば動画とか、あれば学校の中で保管するような形をとるような方向でも考えております。 ○神吉史久委員   ちょっと関連してということなんですけども。最近よく教員の、特に年齢が開いてしまっていることによる教員の指導力の問題というのがよく取り沙汰されてて、いろんな自治体なんかでも優秀な先生方のビデオを撮っておいて、それを皆さんに見ていただくというような形の研修をされているんですけども。なかなか播磨町は学校数が少ないんで、多くの先生方がいらっしゃるというわけじゃないんで、例えば近隣の市町なんかでそういったことを取り入れられている市町なんかと協力して、そういった動画なんかをまたこのサーバーを活用して指導に生かすような考え方はないでしょうか。 ○木下学校教育統括   そういう活用の仕方もできましょうし、今おっしゃられた、例えば優秀教員とか授業のコンテンツですね、それに関しては町の教育委員会、市町の教育委員会というより県教委、あるいは県の教育研究所がそういう事業コンテンツのウエブページを持っております。ということは、反対に言うとそういうような学校の中でのLAN工事を含めた情報網が整備されることによって、今回はいわゆる光回線を100メガから1ギガbpsにアップしますので、結局そういう動画サイト、授業の風景なんかも手短にあるいは美しく迅速に対応できて、いろんな外にあるコンテンツを持ってきて学校の授業に反映できる、そういうふうな利点もございます。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○田中久子委員   139ページ、事業番号967子ども支援事業のところでお尋ねします。  ここはたしかふれあいルームのところだったと思うんですけれども、播磨町の資料を見ますと、今、播磨町の中学校では不登校は30人前後とお聞きしていますが、その認識でよろしいでしょうか。 ○平郡教育推進チームリーダー   今年度は27名です、中学校27名。 ○田中久子委員   川崎の事件がありまして、犠牲者になった方はお母さんはたしかシングルマザーで、すごく仕事をしてて、子どもとゆっくりとお話しする時間なかって、いろいろと事件に巻き込まれていったということも聞いているんですが。不登校27名の方々の対応ですね、どのようにされていますでしょうか。 ○平郡教育推進チームリーダー   毎月不登校担当者会を開きまして、教育委員会のほうには学級担任やら学校がその対象児童生徒とどのようなかかわりをしたかという報告をいただいています。  また、この川崎の事件を受ける以前にも、播磨町としても、このたび緊急調査というのがございまして、1週間以上音信のない者、生命の心配がある児童生徒はいないかという調査があったんですが、それにとらわれることなく常に担任と子ども。これもいろいろな子どもたちには背景がありますので、その事情に対応できるように、児童生徒さんによっては学校のほうが、町内に住んでいないケースもございますので、そこへの家庭訪問をして、元気でいるところを確認というようなこともございました。 ○田中久子委員   先生も多忙で大変だと思いますが、そういう担当のご専門の教師というのは何名ほど配置されてますか。 ○平郡教育推進チームリーダー   播磨町には県のほうで不登校担当加配という一つの手だてが講じられています。これも全部の学校にはないんですけども、中学校に1名、そして児童生徒支援という形で、これはもう現在は中学校に各1名ずつおります。校務分掌上、校務分掌上というか役割上、各学校には不登校の担当者という方が1名ずつおられます。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書145ページ、事業番号67064、南小学校の校舎増築事業の中と、それからもう一つ、読書活動推進事業のほうにもちょっと入ると思うんですけれども、このたびこの南小学校の校舎を増築するということで、4階建てですので8教室を増築されるということをお聞きしております。  今まで南小学校のほう、よくお聞きしてたのが、図書室が1教室でもう本当に狭いんですね、ほかの小学校に比べると半分ぐらいの大きさしかなくて、人数もだんだん増えてきて貸出冊数も増えているのにもかかわらず、図書館がもう少しどうにかならないかないう話の中で、今回この増築が見込まれたと思うんですけれども。ここの、先ほどの説明の中で備品購入費、18細節にありますけども、これはテレビやパソコンなどを購入ということだけの説明がありました。それでは図書室に関しては27年度の予算はどのあたりに入って幾らぐらい、また蔵書はどのぐらい増やされる予定なんでしょうか。 ○堀江学事チームリーダー   まず施設のほうからご説明いたします。  今回、増築いたしますのは委員おっしゃるとおり、8教室分の面積を増築しますが、4階につきましては図書室を移動して、2つの教室を1つのスペースとして活用する予定としております。 ○水野教育指導主事   本の図書のことについてお答えいたします。  実は昨年度、今年度と2年間にわたりまして、兵庫県の県指定を受けました読書活動推進事業というものを播磨南小学校が推進いたしました。播磨町立図書館と連携しまして、教育委員会が持っている図書購入の分から南小学校への割合も増やしまして、今現在、4小学校、2中学校の中で図書の達成率が南小学校は94.2%まで、一番高くいっております。ただ、その分の図書を全部4階の図書室のほうに移動しまして、新たに来年度は各校10万円ずつの増額60万円をいただいておりますので、それも兼ね備えまして図書の整備に進めてまいりたいと思っております。 ○岡田千賀子委員   4階の2教室を図書室として活用するということで、すごく朗報だと思うんですけれども。以前からよく言われている司書となるような特別な方というのは、今回の予算での配置はいかがなんでしょうか。それともやはり教諭が兼ねて司書教諭という形でこれからもされるんでしょうか、そのあたりをお聞きしたいと思います。 ○水野教育指導主事   お答えいたします。  学校図書館法の一部を改正する法律が26年の6月に公布されまして、27年の4月から施行されます。そこには司書教諭のほかに学校司書をなるべく置くようにという、努力目標で出ているのですが、播磨町の現状を考えますと、蔵書数を増やすか学校司書を入れるか新聞を入れるか、その3つの中から選択した場合、やはり一番は蔵書数を増やしたい。ちょうど播磨町、今、町立の図書館との連携が非常にうまくいっておりますので、学校司書に関しましては町立図書館の協力も得まして、それから図書室運営に関する委託を結んでおります業者から図書館アドバイザーという方が、お金は委託料の中に入っておりますので、頻繁に学校のほうに出向いてくださっております。その2つを活用しまして、各学校には司書教諭のみの配置でということで考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○山本雅之委員   事項別明細書139ページ、事業番号445、青少年健全育成事業、藤田委員の関連になろうかと思うんですけども、以前補導委員の皆さんにインタビューさせていただいたときに、何かご要望はという我々の問いかけに、皆さんご自分の自転車で自宅から庁舎に集まられて、そこからかなりの範囲の距離を回られて、また庁舎に集まってそこから自転車で自宅へ帰っていただくと。そのときに庁舎にある自転車を、各グループ公用の自転車があると思うんですけども、それを使わせていただきたいなというようなご要望があったと思うんですけど、その後そういう検討とかはされたんでしょうか。 ○平郡教育推進チームリーダー   危機管理グループがしておるノーパンク自転車というのがございますけど、実際のとこは本人の自転車、どういうんですか、電動、何自転車いうんですかね、あの軽い……(発言する者あり)はい。ああいうのをお持ちの方もおられますし、乗りなれた自転車、その後希望というのは出ておりません。ですから、ご本人の乗りやすい自転車で回っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書145ページ、事業番号6764、播磨南小学校校舎増築事業についてお伺いします。  今回かなり大きな工事と思うんで、なかなか夏休みだけとかそういった形での工事というわけにはいかないと思うんですけども、こういった中で児童の安全であったりとか、また授業に対する影響をどのように抑えるお考えなのか確認したいと思います。 ○堀江学事チームリーダー   お答えいたします。  今回、増築工事ということで、工期のほうは一応来年の3月末までを考えております。工事のエリアなんですけども、鋼板で囲いまして子どもが入れないようにする予定でございます。  騒音等で授業の影響とかについてですが、今回は新築でございまして、改修みたいにコンクリートをはつったりする工事が特にないもんですから、騒音については特に影響はないものと考えております。 ○神吉史久委員   増築する部分と今の校舎との接続はどのような形になるのか確認したいと思います。 ○堀江学事チームリーダー   現状の校舎との接続部分でございますが、構造的に隣にひっつけて建築というのは不可能なもんですから間を、フーチングという基礎あるんですけども、現状の校舎の基礎をよけて新しい校舎を設置します。その間は4階建ての渡り廊下で接続するように考えております。(「関連で」と呼ぶ者あり) ○福原隆泰委員長   再質問いいですか。 ○木村晴恵委員   学童保育とすごく近くなると思うんですね。その辺の学童保育に対する影響というのはどうなんでしょう、大丈夫なんでしょうか。 ○堀江学事チームリーダー   今回の増築のエリアから学童保育までは少しまだ離れておりまして、囲いを設置してもまだスペース的には幾らか余裕はあるように考えております。 ○福原隆泰委員長   ちょっと確認なんですけど、工事車両の搬出入というのは、学童保育所のところに門があって、それが兼用されるんであれば今の木村委員の安全面に対するところでは不安が残るかと思うんですけど。 ○堀江学事チームリーダー   今回の工事ですね、工事車両は旧の浜国道から入るように想定しております。そちらの場所につきましては、ガードマンを配置しまして児童の安全は確保したいというふうに考えております。
    福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。 ○神吉史久委員   同じく145ページで、その下の67066、播磨西小学校屋内運動場大規模改修工事について、体育館についても防災対策ということでいろいろ議論させていただいているんですけども、今回どのような施設、防災面を配慮した整備がされるか確認したいと思います。 ○堀江学事チームリーダー   今回、西小学校の屋内運動場大規模改造の設計を計上させていただいております。今回予定しておりますのは、今回で体育館は4つ目になりますので、従来と同様に多目的トイレの新設でありますとかスロープの設置、あと照明灯も今回全て更新しまして、床も更新する予定としております。  防災面からいいますと、あとコンセントでありますとか、言いました多目的トイレ等を今のところ、来年度設計いたしますので、その辺も詰めて設計していきたいというふうに考えております。 ○神吉史久委員   先ほどコンセントもということだったんで、以前そのコンセントを外にあったらいいんじゃないかということでちょっといろいろ議論があったときがあったんですけども、今回そういった形で外で活用できるようなコンセントの設置を考えているという理解でいいか、確認したいと思います。 ○堀江学事チームリーダー   そのとおりでございます。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。  「質疑なし」と認めます。  これで、教育総務グループ及び学校教育グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで、教育総務グループ及び学校教育グループ所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後1時38分               …………………………………                再開 午後1時40分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、生涯学習グループ所管の一般会計について補足説明を求めます。 ○尾崎生涯学習統括   それでは、生涯学習グループ郷土資料館が所管します歳入歳出予算につきまして補足説明をいたします。  歳出から説明いたします。  事項別明細書の154ページ、155ページをお願いいたします。10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号470、社会教育一般管理事業は、社会教育事業全般の管理事務を行うものですが、前年度より61万1,000円の増額となっております。これは、社会教育法により教育委員会の事務局に置くことと定められています社会教育主事の資格を得るための講習へ1名が参加するための必要経費でございます。講習は和歌山大学において30日間の日程で開催される予定です。9節旅費のうち交通費、宿泊費、日額旅費などの55万1,000円と、19節負担金補助及び交付金の654、社会教育主事講習受講負担金6万円がその必要経費です。  次に、157ページをお願いいたします。事業番号474、派遣社会教育主事設置事業は、先ほど説明いたしました社会教育主事を県からの派遣により設置するもので、現在1名の派遣を受けております。8節報償費は、県教育職給与と行政職給与の差額を支給するものです。9節旅費及び19節負担金補助及び交付金は、派遣社会教育主事研修への参加に必要な経費です。  なお、この派遣制度が平成27年度で終了が決定しており、町において社会教育主事を設置する必要があることから、さきに説明しました社会教育主事の資格を得るための講習の受講が必要となっております。  事業番号477、青少年育成事業の11節需用費は、啓発リーフレットの印刷製本費及び子ども防災体験キャンプ用非常食の購入費が主なものです。19節負担金補助及び交付金の240、子ども会育成連絡協議会補助金は、子ども会の安全会掛金と子ども会育成連絡協議会が主催するドッジボール大会や芸術鑑賞会などの費用の一部を補助するものです。  159ページをお願いします。事業番号482、体育レクリエーション推進事業の1節報酬は、スポーツ推進委員が委員会に出席及び県や東播磨地区の研究大会などに参加した際の報酬です。8節報償費は、スポーツ推進委員が各種イベントにおいてスポーツ指導を行うことへの報償金です。11節需用費は、スポーツ賞の盾やメダルの費用を計上しています。13節委託金の446、陸上競技記録会等運営委託料は、秋ヶ池運動場で実施しています陸上競技記録会と総合体育館で実施しています長縄飛び大会の運営に要する費用で、運営をスポーツクラブ21はりまに委託しております。  事業番号485、生涯学習G所管施設管理事業は、明姫幹線、喜瀬川陸橋の高架下にありますゲートボール場の維持管理を行うもので、11節需用費は、上下水道料金、12節役務費は、し尿くみ取り料金です。13節の委託料は、植木の管理をシルバー人材センターに委託する委託料です。  事業番号1105、生涯学習推進計画策定事業は、平成23年度に策定した生涯学習推進計画の前期5年が平成27年度に終了するため、平成28年度からの5カ年間の後期計画を策定するものです。1節報酬は、推進計画策定委員への報酬で、委員は6人、委員会は3回を予定しております。11節の需用費は、計画書及びガイドブックの印刷製本費を計上しております。  事業番号1188、学校プール一般開放管理運営事業は、町民プール廃止の代替として学校プールを一般開放し、その適切な管理運営を行う事業です。平成26年度に播磨小学校のプールを一般開放する予定でしたが、ご承知のとおり改修工事が夏に間に合わず実施できておりません。平成27年度、改めて実施するものです。11節の需用費は、開放に当たり必要となります清掃用品、更衣室に設置するすのこなど、消耗品を購入する費用です。13節委託料の001、学校プール一般開放管理運営業務委託料は、学校プール一般開放業務の委託料です。監視員など5名の配置を予定しております。18節備品購入費は、空調設備、ベンチ、プールクリーナーなどを備品を購入する費用を計上しております。  161ページをお願いします。事業番号1195、学校園・家庭・地域の連携協力推進事業は、従来の放課後子どもプラン事業と学校支援地域本部事業を統合したもので、この2事業を継続しながら、さらに学校園・家庭・地域の連携を進め、社会全体の教育力を向上させるとともに、地域の活性化につなげようとするものです。1節報酬は、連携協力推進委員への報酬です。連携協力推進委員は、学校園・家庭・地域の代表から選任し、具体的な取り組みの検討を行いたいと考えております。8節報償費は、放課後子ども教室の指導員への謝金です。18節備品購入費は、放課後子ども教室の連絡用携帯電話を購入いたします。19節負担金補助及び交付金の653、フェスタ運営事業補助金は、平成26年度に県の委託により試験的に実施しました親子向けのイベント実施するための補助金です。連携協力推進委員を中心とした実行委員会へ補助いたします。  事業番号719、大中遺跡まつり事業の19節負担金補助及び交付金の429、大中遺跡まつり事業補助金は、本町を代表するイベントの一つであります大中遺跡まつりの運営費を補助するものです。平成27年度は11月7日に開催を予定しております。  次に、2目公民館費、事業番号489、公民館管理運営事業の11節需用費は、修繕料です。12節役務費は、中央公民館の火災保険料です。13節委託料の667、中央公民館管理運営委託料は、指定管理者であるNPO法人まちづくりサポートはりまへの指定管理料です。平成26年度と同額を計上しております。15節工事請負費は、大ホール、舞台裏の移動が容易に行えるよう舞台幕を移設するものです。  事業番号491、コミュニティーセンター管理運営事業の11節需用費は、修繕料。12節役務費は、火災保険料です。13節委託料は、指定管理者である各コミュニティー委員会への指定管理料で、中央公民館と同様、平成26年度と同額を計上しています。19節負担金補助及び交付金の259、コミュニティー委員会活動補助金は、各コミュニティー委員会が行う文化、スポーツ活動や運動会、青少年育成活動に対する補助金です。  163ページをお願いします。事業番号505、人権教育啓発事業の1節報酬の088、人権啓発推進委員報酬は、平成26年度まで人権啓発委員設置事業で計上しておりましたが、事業を統合しこちらで計上いたしております。人権啓発委員は6名で、委員会は7回の開催を見込んでいます。8節報償費は、コミセンのつどい、ふれあいウェーブなどの講師謝金や、手話通訳、要約筆記の謝礼などです。11節の需用費は、人権啓発カレンダーや人権教育のすすめなど、印刷製本費が主なものです。13節委託料の349、講演委託料は、12月に予定しております「こころふれあう町民のつどい講演会」に係る委託料です。14節使用料及び賃借料は、8月に予定しております、「ともに生きようふれあいのまち映画会」などのフィルム借り上げ料です。18節備品購入費は、人権啓発DVDの購入費用です。19節負担金補助及び交付金の553、人権啓発活動事業推進補助金は、人権尊重の地域づくり補助金として自治会が行う人権啓発活動などの事業に要する費用の一部を補助するものです。申請期限の見直しや申請前の相談をきめ細かに行うということで、補助金の活用自治会を増加させたいと考えており、平成26年度に比較しますと46万円増額しております。  事業番号1162、男女共同参画推進事業は、平成26年度まで人権啓発事業の中で取り組んでまいりましたが、改めて別事業立てしたものです。男女共同参画社会の実現にはさまざまな分野での取り組みが必要となっていますので、啓発を進めながら庁舎内の推進体制を整え、具体的な取り組みへつなげていきたいと考えております。8節報償費は、庁内推進員向けの研修の講師謝金、9節旅費は、リーダー養成講座などへの参加旅費を計上しています。11節の需用費は、啓発パンフレットなどの印刷製本費です。  次に、4目文化財保護費、事業番号509、文化財保護啓発事業の11節需用費は、文化遺産散策マップの作製に要する費用です。13節委託料は、愛宕塚古墳の維持管理に必要な業務について委託するものです。  165ページをお願いします。5目図書館費、事業番号510、図書館管理運営事業の11節需用費は、修繕料。12節役務費は、火災保険料です。13節委託料の668、図書館管理運営委託料は、指定管理者である株式会社図書館流通センターとTRCファシリティーズ株式会社の共同企業体であるTRC播磨への指定管理料です。平成26年度と同額を計上しております。14節の使用料及び賃借料は、図書館情報システム機器のリース料です。  事業番号513、図書館改修事業は、老朽化したエレベーターを改修するもので、平成27年度に設計を行い、平成28年度に工事を行う予定です。  事業番号1185、宮部文庫設置事業は、平成25年度に設置した宮部文庫の配架図書を追加購入するものです。  次に、6目資料館費、事業番号514、郷土資料館管理運営事業の11節需用費は、毎年発行しています官報や郷土資料館パンフレットの印刷製本費を計上しています。13節委託料の240、複製制作委託料は、町指定文化財であるヒコとヴァン・リードのガラス板写真のレプリカを作製するものです。14節使用料及び賃借料は、老朽化しました印刷機の更新に当たりまして、リース契約により設置するものです。18節備品購入費は、歴史関係図書の購入費を計上しております。  167ページをお願いします。6項保健体育費の1目体育施設費、事業番号521、スポーツ施設管理事業の11節需用費は、修繕料です。12節役務費は、総合体育館を初めとするスポーツ施設の火災保険料です。13節委託料の234、スポーツ施設管理運営委託料は、指定管理者であるNPO法人スポーツクラブ21はりまへの指定管理料です。平成26年度と同額を計上しております。  事業番号71012、総合体育館改修事業は、ロビー及びミーティング室の空調設備の更新と、プール管理棟撤去に伴う倉庫の新設を行います。また、大体育室の屋上防水と外壁塗装の改修工事の設計を行い、平成28年度改修工事を行う予定です。12節の役務費は、倉庫新設に伴う建築確認申請の手数料です。  事業番号71014、新島球場改修事業は、老朽化しているダッグアウトや外野フェンスの改修、グラウンド整備など実施するための設計を行います。  事業番号71026、町民プール跡地整備事業は、平成25年度の検討委員会による整備基本計画に基づいた実施設計により、海辺の新たなスポーツゾーンとして、「うみえーる広場」を整備いたします。主な整備内容は、芝生広場、フットサルコート、スリーオンスリーコート、親水池、屋根つき休憩所、デッキテラス、健康遊具などです。また、あわせて更新時期が来ておりますキュービクルの改修を行います。12節の役務費は、デッキテラス、屋根つき休憩所の設置に必要な建築確認申請の手数料です。13節委託料は、整備工事の管理委託料です。  次に、歳入についてご説明いたします。  16、17ページをお願いします。12款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、1節小学校使用料の001、学校開放小学校使用料は、平成25年度及び26年度の実績をもとに使用料を算出しております。3節社会教育費使用料の001、中央公民館使用料から5節中学校使用料の001、学校開放中学校使用料までについても、学校開放小学校使用料と同様に、平成25年度及び26年度の実績をもとに算出しております。  24ページ、25ページをお願いします。14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、2節社会教育費補助金の010、人権啓発事業補助金38万5,000円は、本町が行う人権啓発事業に対し県の定めた補助基準額の3分の1が補助されるものです。  017、ひょうご放課後子どもプラン事業補助金27万8,000円は、放課後子どもプラン事業費のうち補助対象経費の3分の2が補助されるものです。  以上で、生涯学習グループ、郷土資料館が所管します予算の補足説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○福原隆泰委員長   補足説明は終わりました。  しばらくの間、休憩します。                休憩 午後2時00分               …………………………………                再開 午後2時10分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   163ページの人権教育啓発事業について、このたび008の人権啓発推進委員の報酬いうのが、去年になかったのかなと思うんですが、その委員さんといきいき活動推進委員さんの活動内容というのがどんな内容で違いがあるのか、メンバーなどお尋ねします。 ○福原隆泰委員長   答弁。 ○大里人権推進チームリーダー   それでは、お答えします。  いきいき活動推進委員は、各自治会から1名程度選ばれて、推薦をいただき、各自治会で自治会長とともにいきいきフォーラムを推進する立場の方々です。  それから、人権啓発推進委員は、その方々は、人権の指導とか啓発に関してまだ十分わからないという方々が多いので、その方々を研修を通じてリーダーとして育てていく、そのときの中心となる立場の方々で、また播同協の際には地域部会があるわけですけど、そのときには助言に当たるとか、そういう指導的な立場の方々です。 ○松岡光子委員   それ、説明はちょっとわかりました。その事業の中で553、人権啓発活動事業推進補助金、昨年は何か50万減らしてて、お話の中で去年活動が不十分云々いうことで努力を検討していくいうことやって、今回また46万増えているんですけども、どんな努力をして、いや、何か増やしたいというのは何を、どのようなことを増やしていくんですか。 ○大里人権推進チームリーダー   お答えいたします。  各自治会では地域の方々の交流とか人権の学習を進めたいという思いを持ってらっしゃいまして、この補助金に関しましても、よく自治会からよくわからないとか、説明はこちらとしては数度、連合自治会長会、それからこちらが主催を行っている人権研修会等で行っているんですが、やはり十分に伝わり切れなかったというのもありまして、そのあたり、自治会長さんやいきいき活動推進委員に伝わるように、事あるごとにPRをしてまいりました。  それと、また事あるごとに窓口にもよく、いきいきフォーラムの活動について相談に来られるんですが、そのときにまた説明をしたりとかいう取り組みの中で申し込む自治会が増えてきたということです。 ○福原隆泰委員長   今の松岡委員の質問は、25年から26年については50万減らし、ほんでこのたびは46万増やしということで、その取り組みがどのような変化があるのかということでお尋ねやったと思うんです。 ○尾崎生涯学習統括   ちょっと繰り返しになるかもわからないんですけれども、以前からこの補助金については利用について自治会のほうにご説明はしてまいりましたけれども、ご説明の回数なりそれからタイミングですね、それと会議の中で全体的に向けてやるわけではなく、各自治会の方と個別に相談なりお話をする中で、こういう事業をさらにやってみませんかとか、今やられている事業にこういうところをつけ加えるとこの補助金を利用してもらえますというような、そういうお話をする中で26年度、件数も増えてきましたので、引き続き27年度もそういうことでやっていきたいと。  それから、事務手続上、申請の締め切りというのを設けてたんですけれども、1年間活動していく中で、例えば年度後半にしていただく活動に対しても補助させていただいてもいいんじゃないかという、その申請期限の見直しなども行うということで、27年度申請件数の増加というのを見込んで努力してまいりたいということです。 ○藤原秀策委員   関連。それでね、この事業に参加しておる今自治会は何自治会あります。 ○大里人権推進チームリーダー   平成26年度で9自治会です。 ○藤原秀策委員   それで、さっきも答弁の中にありましたんやけど、これ非常にわかりにくいいうことですかね。私もPRいうんですか、何編も何遍もしとるいうことなんやけど、自治会長も1年とか2年でかわるからね、やっぱり丁寧な説明が必要やと思うんです。  だから、40何自治会あって9いうのは少ないと思うんで、PRいうか周知の仕方をもうちょっとやっぱり上手にいうのは語弊があるんやけど、徹底してほしいなという思いがあります。どうですか。 ○大里人権推進チームリーダー   という声も自治会長さんからも多く聞いておりますので、今年度多くのいい取り組みが実際にはあります。これならどこの自治会でもできそうなという取り組みもございますので、そういういい取り組みを実際に例として挙げながら説明してまいりたいと思います。 ○松岡光子委員   今のことでね、先ほど言おうかなと思ったんですけど、これすごい、先ほどもこれをつけ加えると補助金がもらえますというような説明があったという話をちょっと答弁で聞いたんですけども、何か無理してる、本当にこれ必要なのかなという気もちょっとこの辺、人権ということでは、そういう人権教育という啓発という意味では重要性も感じているところですけども。  この事業として、この方法でしか人権啓発ができないのかという部分もちょっとありますのですが、そこら辺、9自治会の参加でほかの自治会の参加が少ないというとこら辺をどんなふうにお考えでしょうか。 ○尾崎生涯学習統括   播磨町のほうが人権教育を進める中で、特別に人権教育と改めて学習するということも一つ大切ですけれども、まず地域の中でつながりをつくろう、そこから人権問題の課題解決につながるんやという大きなテーマでやってますので。実際自治会なりの中で地域活動をもう既にされているならば、その際に人権教育的な観点を持っていただければこの補助金が活用できるということで。  ちょっと私の説明が誤解を招いたかもしれないんですけれども、決して無駄なことをして補助金をもらってもらうというわけではなく、既にもう活動されているならばそこに新たなもう一つ観点、人権啓発というその観点を加えて活動していただきという意味で、そういう啓発を行いたいということです。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則副委員長   事項別明細書159ページ、事業番号1188、学校プール一般開放管理運営事業についてお聞きいたします。  これについては学校教育に支障がない範囲において一般開放し、その適正な管理運営を行うとこういうことで、説明には5名の監視員を配置するということでありました。今、車社会の中で、あそこにも銀行あります、じゃあ車でやっぱりそこに来る人もいると思うんですが、車に対する、来る人に対する配慮いうんですか、考慮については何か対策を考えているんですか、お聞きしたいと思います。 ○尾崎生涯学習統括   奥田委員からは再々そういうご質問をいただいておりますが、学校の施設を学校教育に支障のない範囲で社会教育、社会体育に使っていただきたいということですので、そのために特別に別に駐車場なりを整備するという考えはございません。 ○奥田俊則副委員長   今、駐車場の整備をする考え方はないというふうな答弁いただいたんですが、じゃあ今、車の社会ですよ、どの家庭でも車あると思うんです。その中で、じゃあプールに来る人については、やっぱりここは学校プールについては駐車場がありませんからいうような、一般の町民に指導はする予定はあるんですか。駐車場、ここありませんから車は遠慮くださいとかいう指導については、どう考えておりますか。 ○尾崎生涯学習統括   プールの一般開放に当たりましては、皆さんお待たせしているというところもありますので、当然広報なり、それから初日にもお話ししたかと思いますけれども、小学生なり幼稚園児に対して個別に学校の協力を得ながらチラシなども配布したいなと考えております。その際には当然、使用料であるとか開放時間であるとかをお知らせするとともに、駐車場はありませんのでというところは、一項をつけ加えてお知らせしたいと思っております。 ○奥田俊則副委員長   駐車場はつくらない、車はだめということで、じゃあ自転車でプール来る人いますね、やっぱり町内ですから。その自転車で来る人については、どういうような施設いうんですか、駐輪場をつくるとか、そういうような自転車についての配慮についてはどう考えているのか、お聞きしたいなと思います。 ○尾崎生涯学習統括   自転車につきましては、敷地内に数台というんですかね、何台かは置けるスペースがございますので、そのあたりをご案内していきたいと思っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。(「関連」と呼ぶ者あり)  関連。 ○山本雅之委員   この一般開放の管理運営業務委託料ということで、先ほど5名の監視員という説明があったんですけども、これは委託のほうはどちらのほうにされるんでしょう。 ○武田生涯学習チームリーダー   委託につきましては、また入札によりましてさせていただきたいな思っておりますので、どこかと今言われましてもちょっとお答えするいうことができませんので、ご了解いただきたいと思います。 ○山本雅之委員   このプールは浅いほうと低学年と高学年用、深いプールとあるんですけども、これは開放は両方ともされるんでしょうか。 ○武田生涯学習チームリーダー   開放につきましては、当然浅いほう深いほうと両方ともさせていただきまして、今ちょっと考えているのはどこで深いほうに使えるかとかという、その辺をちょっと今検討しているところでありまして、そのあたりにつきましてはまた業者決まりましてから、その辺の業者ノウハウ等もちょっとお借りしまして、こちらの意見も当然反映させますけども、それからまたちょっと話を詰めていきたいなと思っております。 ○山本雅之委員   最初の質問の委託先に戻るんですけども、そういう深いプールで対応できるような、例えばシルバー人材センターのお年寄りの方ではちょっと深いほうのプールには対応できないかなと僕自身は思うんですけども、その辺考慮はされるんですね、そしたら選定のときに。 ○武田生涯学習チームリーダー   業者、入札いうことで言いましたけども、一応そういう実績があるようなところを、できましたら参加要件に加えていきたいなと思っております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。(「関連で」と呼ぶ者あり)  関連で。 ○藤田博委員   監視員5名ということなんですけども、このプール開放時常時5名ということでしょうか。それ、確認します。 ○武田生涯学習チームリーダー   一応5名なんですけども、受付、入り口のところに1名と、あと4名で監視ということですけども、4名のうち常時3名は監視ということで、1名交代、ちょっと時間はまだどれぐらいするか決めてませんけども、一応交代も含めまして監視自体は4名と、プール自体のいうことです。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。 ○松下嘉城委員   161ページの事業番号491、コミュニティーセンターの管理運営事業の13節、コミュニティーセンターの委託料についてちょっとお尋ねします。  各コミセンが抱えている自治会数を見ると、東部が5自治会、西部8自治会、野添は22自治会、南部が11自治会、計46自治会ですが、この委託料を見ますと東部は少ないんですが、あとの3コミセンはほとんど委託料同じですわ。これを若干会員数を考慮されているんかと思うんですけど、この算出根拠いうたら、ちょっと教えてください。 ○武田生涯学習チームリーダー   算出根拠なんでございますけど、一応人数、自治会の数とかいうふうにはおっしゃられておるんですけども、実際には建物自体を維持管理するとかそういうようなところが主になっておりますので、建物の大きさ等もあると思います。東部につきましては多分一番小さいいうこともありまして、こういうことにもなっておるかと思うんですけども。自治会数とか自治会員の人数とかいうの多少影響あると思うんですけど、ほとんどが維持管理に要する費用ということで運営してます。 ○松下嘉城委員   ありがとうございます。建物の大きさもそこらも決めているということですけど、この予算説明資料の中で2ページと3ページ見てみますと、この平成30年度までの均等に積み上げた支出予定額ですね、4コミセンのもう30年度までの均等に積算した分が載っているんですけど、この何か出している意味というか何かあるんですか、狙いというのが。
    福原隆泰委員長   答弁。 ○森本理事   債務負担行為、上がっておりますのは、今指定管理者に管理をお任せしています。ですから、初年度は現年の予算で予算化されてますから、トータル5年のうちの残りの4年間については、5年先までの契約を行う上で予算の裏づけということで債務負担行為が必要だということで、今の年数まで必要ということであります。 ○松下嘉城委員   私、南部コミセンの管理運営で今4年目になるんかな、いつもそういうヒアリングあったときに年々予算が厳しくなっているなという、ちょっと肌で感じるんですわ。それでいろいろ指定管理者としてされているんですけど、ほかのコミセンもそう思うんですけど、いろいろ苦労されているんですね。  例えば今、コミセン土足で入館できるようになっていますね、それで雨天時、結構汚れているんですよ、そこの清掃とか植木の伐採、剪定とか、そこら指定管理者としてそれ当然やって当たり前だと。私がちょっと伝えたいのは、やっぱり、このまた電気料金が再値上げとか、最低賃金の引き上げ、消費増税というのが、イレギュラーが発生した場合、その分はやっぱりまともに増額ということはちょっと考えられないかという話と、やっぱり南部もそうなんですけど、部屋を空室をしないように、賃貸し料は4コミセンで教育委員会に二百数十万円を納入していると思うんですけど、そこらも考慮して、何か適切な委託料の考えというのはちょっとないんでしょうか。 ○尾崎生涯学習統括   コミセンの指定管理料につきましては、平成26年度からの5年間の指定管理期間の中でどれぐらいの指定管理料で運営できるかというのを、契約前に各コミュニティー委員会とお話をさせてもらいながら協定を結んでおります。  当然、先ほど電気料金の値上げとかいう、5年間の間には想定できない物価の高騰とか、それ以外にも特殊な事例が出ましたら、その際には指定管理料については協議を行うという意向も協定の中に入れておりますので、コミセンの指定管理者等も毎月連絡会なども持っておりますので、いろいろご相談いただきながらやれるところはやっていくということで進めていきたいと思います。(「委員長、休憩お願いしますお願いします」と呼ぶ者あり) ○福原隆泰委員長   しばらくの間、休憩します。                休憩 午後2時31分               …………………………………                再開 午後2時33分 ○福原隆泰委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○尾崎生涯学習統括   答弁のほうですね、コミセンの使用料を運営経費、指定管理者の収入としてできないのかというようなことですけれども、コミセンの使用料を特に、減免規定などもありまして、こちらとしては使用料を指定管理者の収入にして、その分こちらから支払う指定管理料が減額になるということなんですけれども、そちらのほうがその活動が逆に圧迫してもいけないなというところで、今はコミセン、それとそれから中央公民館に関しての使用料は指定管理者の収入には入れていないということで、本当にその施設に必要であろうという維持管理に必要な経費をその分お支払いをして運営していただいているという状況です。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   では、事項別明細書159ページの事業番号が485、中ほどよりちょっと下ですね、生涯学習G所管の施設管理事業、金額的には大きなものではないんですけれども。これ昨年も私ちょっとお聞きしたと思うんですけれども、たしか町が県から無償で借り受けている場所であって、ゲートボール協会がスポーツしながら管理をしてもらう場所ということで、以前もお聞きしておりました。  去年もこれ言ったんですけど、ほかのスポーツ団体が使えないのかということと、それから常時、そこの団体が使う以外は鍵がかかってしまっているということ、それから今回は植木の管理委託料が追加になっております、予算で。ここの土地というのは無償でスポーツしながら管理をしてもらうという前提のもとに最低限の需用費と役務費は入ってたんですけども、今回委託料ということでまたこれが増えております。これからの考え方として、ここのところの場所、どういう考え方をしていかれるのでしょうか。これからというか、この予算の中で、どういう考え方でこういう予算組みがされたのでしょうか。 ○武田生涯学習チームリーダー   今後の利用ということなんですけども、まず、利用につきましては、喜瀬川の西側につきましてはちゃんと利用されて手入れもちゃんとしていただいているわけなんですけども、東側の分につきましてはなかなか、当初は利用もかなりあったと思われるんですけども、今もう実際に数が少ないと。使っているのはかなり頻度の高い日数で使われておるんですけども、ただ何分使っている方が高齢になっておりまして、その草引きとか植木とかそういう剪定とかそういう分がちょっと実際にできないような状況になっておるというところで。  今後の利用につきましては、東側につきましては、たしか昭和63年ぐらいだったと思うんですけども、県のほうに申請しまして無償で借りてるわけなんですけども。ゲートボール場を整備するということで県のほうに借りておりますので、実際に利用の用途を変えるということになりましたら事前に県のほうとの相談いうんですかね、話し合いが必要かと思われます。  それとまた、ほかの利用で、そういうできるようになればほかの利用団体等、ちょっと募集いうんですかね、ちょっと使いたいということであればそういうふうに考えてもいいんですけど、もしない場合、返すいうことになりましたら原状復旧いうことも多分考えれると思いますので、ちょっとそのあたりもまた原状復旧工事とかが必要なってくると思いますので、今後の利用につきましては、県との相談をいたしまして、ほかの利用もしてもいいかというようなことで相談させていただいた上で、ほかの団体利用もしあるようであれば継続して使っていただくと。ただし使っていただくに当たりましては、当然のことながらも草引きとかそういう維持管理についてはお願いしますというようなことで、今後考えていきたいと思っております。 ○岡田千賀子委員   それでは、今回のこの委託されての植木管理委託料というのも、今回限りの予算組みの考え方ですか。次回から、もう来年度からはそこの利用する団体が全部管理するということで。 ○武田生涯学習チームリーダー   一応、引き渡すじゃないけど、使っていただく上ではやはりちょっときれいにした上で、その状況を見取っていただいて、これぐらいの状況で常にお願いしますというふうに一度してからいうことで考えておりますので、予算につきましては一応今年度でいいかなと考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑ありませんか。 ○奥田俊則副委員長   事項別明細書163ページ、事業番号509、文化財保護啓発事業についてお聞きいたします。  文化財の保護啓発ということで、県指定の文化財ということで愛宕塚の古墳と、また播磨町の指定文化財というのがいろいろあると思うんですが、こういう中で文化遺産の散策マップというのがつくってますね、たまたまちょっと見たんです、どういうことかいうことで。  それで、古宮のところ見てみますと、古宮のところでは豊臣秀吉が上陸したというような、あれ防火塔いうんですか、あります、そこについては宮さんでありますので、宮の総代が管理運営しているんですね。それでもう一つ、古宮のちょっと中行きますと、うなぎ井戸というとこがあるんです。うなぎ井戸については、今まで大体古宮の人が掃除なんかしてたんですが、このマップができまして、来る人がおるんですね、見にね。今までちょっと雑草が生い茂ってたんですよ、そういうマップができましたので、我々としてもやっぱり雑草が生い茂ってたら恥ずかしいと、こういうことで今、清掃なんかの管理を自治会でやっているんです。こういう中で、この文化財遺産の散策マップ、こういうところについてはやっぱり少し町が管理、清掃の補助金を出すと、そういうような考え方はないですか、お聞きしたいと思います。 ○宮柳資料館館長   基本的にさまざまな、阿閇神社初め、県指定文化財というのがあるわけですが、それから町指定文化財もあるわけですが、そこの所有者、管理者に基本的にはそういった管理もお願いをしたいというのが一つのスタンスであります。  ただ、県指定文化財になりますと、さまざまなことにつきまして国庫の補助等がありますので、そういったものを活用してということでやっておりますが、現在のところ愛宕塚古墳につきましても、基本的には周辺の住民の方々にさまざまな無料のボランティアでやっていただくような清掃活動といったものも、本来はしていただいております。できないようなものですね、ここに取り上げております古墳のこういった剪定とか、それから松くい虫の防除といったようなものは、こちらでやっておりますが。あと残り、今委員指摘の清掃等の委託につきまして、県指定文化財ということで現在は町のほうが持ってやっておりますが、町指定文化財につきましては、基本的に地域のほうでお願いをしたい、それは阿閇神社のほうも一緒なんですが。  ご指摘いただいたうなぎ井戸なんですが、実は文化財散策マップをつくる過程で、大変草がぼうぼうだったというような現状がありまして、マップの写真を見ていただきますとわかると思うんですが、資料館のほうで2日、4時間ほど職員ともども草引きをして、あのマップをつくったという経緯があります。  そこで古宮の自治会さんのほうとちょっと協議しまして、できればこういったものも自治会のほうでうまく保護していただけないかということで、こちらからお願いをしましたところ、早速そういったことにつきましては、わかりましたということで快くお引き受けいただいたというふうに理解しております。それはほかにも、今里傳兵衛さんのお墓があるんですが、あれも本来は持ち主がすべきところを、古宮の自治会さんのほうで前向きにきれいに管理いただいているという実情があります。 ○福原隆泰委員長   町の補助をという考え方はないということでよろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)  再質問よろしいですか。  他に質疑ありませんか。 ○藤原秀策委員   167の一番下の町民プール跡地整備事業、これまた総務課とか言われるんですけど、昼までもちょっとあったんですけど、建築で改造あるいは増築、これは入札分離発注もできないからしゃあないですわ。  ただね、私が言いたいのはね、学校施設改修計画、ここ10年、七、八年、毎年3億から4億か知りませんか、これ何十億いうてあるんですわね。それで、町内ちょっと建築業者が少ないいうんか弱いいうことでね、これみんなよその業者が多分すると思いますわ。  この間、テレビで国会ですけど、東北の大震災の後の復興工事でも、ある議員が質問してましたわ、入札いうことでね、大企業が取ってしまうと、地元の企業入れないと入札に。それで今、地方版総合戦略でまち・ひと・しごとですか、資金が還流しないいうことで政府に言うてましたわ、これと同じことですわ。  それでね、私はこのプールもね、これ総務いうことで、総務に説明受けとらへんさかいに言う機会がないさかい今言うんですけどね。建築の大きいやつはもうみんな業者はしゃあないけどね、できるやつは分離発注をして、するように配慮が私は必要だと思うんですよね。これを前にもちょっと委員会のとき言いましてんけどね、できるやつは町内業者が受注できる、参加できる、とれるいうこと、そんなんは別ですけどね、参加できるいうそういう配慮は私は絶対必要やと思うんですよね、その点どないですか。 ○森本理事   まず、入札に参加する方の資格という要件なんですけども、これは入札参加者の審査会いうところで毎月審査を行っています。ですから個々の具体的な案件につきましては、そこの審議を経た以後でないと具体的にはお話ができないわけですけども、一般的なお話ということないんですけども。  まず、参加者の資格要件いうことで、誰でももちろん資格があれば参加できますというのは大原則ですけども、そこにいろいろと条件をつけるということが自治法上も認められておりまして、どこの都道府県であっても市町村であってもそういう資格要件を設けております。その資格要件の前提になるのが経営規模等の評価点というのがありまして、その中で審査されているのが工事の完成高、年間でどれぐらいの工事量をさばいているか、あるいは技術職人の数とか、あるいは資本額ですね、自己資本がどれぐらいあるかとか、それとあと経営状況ですね、そういったところを加味しながらランクづけをするということで、今のところ動いております。そのランクでたまたま、今おっしゃってますように町内業者で特に建築の部門が余り業者さんの数も少ないし、そのランクの上位からいってもなかなか上位ランクにはいらっしゃらないという現状があります。  そういうこととあわせて、それから分離発注という話なんですけども、今でも例えば道路の舗装工事なんかについては工区割りを行う、下水もそうですけども、そういう形でできるだけ多くの業者さんの方、特に町内業者の方が参加いただける機会というのを設けてますんで。  一般論の話にいきますと、あとそしたら、例えば今回みたいに掘削をして、例えば解体をして、その上に何らかのものを建てるといった場合のその立面的な面でいいますと、それが分離できるかというような考え方がどうかという議論になろうと思います。ですからそのあたりについては、その審査会の中で中身を見て設計内容を見ながら、できるどうかいうのが審議せざるを得ないと思います。  ただそういう形で分離発注とか、あるいは地域指定いうことで播磨町の業者の方については点数を上乗せして優遇措置もとってます。そういうことも含めてご理解をいただいた上で、答弁になるかどうかわかりませんけど、そういう実態があるということをご説明したいと思います。  それと今、先ほど来出てます、多額の工事費になります。1億数千万を超えると町内業者のところでは、恐らくどこも入れない状態だと思いますね。というのも先ほど言った経営規模というか、経営状況の中でそういった期間、長期間に及ぶ場合もありますでしょうけども、それだけの資金繰り、経営状況ができるんかどうかいう、そういうことも含めて審査会の審議をいたしますんで。もし本当に参加の要件といいますか、参加の機会を設けるんであれば、あとはその元受けの大手でしたら大手の方との町内業者さんとのかかわりですね、そのあたりで、時々ありますけども、下請のところに町内業者入っておられるような実態もあるみたいですんで、そのあたりで何とか町内の業者さんもそういう機会を得ていただくということが一つの方法かとは思っております。 ○藤原秀策委員   建築で、それは私はもう建築は言うてないけどさ、ただね、入札に分離発注して町内業者が入れる機会を設けたらどう、配慮をしたらどうかいうことでね。それと今言ったように、これからずっと改修、何ぼあるか知りませんよ、そういうとこでも、今あんまりないんですけど、大きいとこはやっぱりジョイントとかそういうこともあるさかいにね、なるべく参加できるような工夫、配慮が私は必要だと思うんですけどね。  それだから、このたびのプールも解体は私は町内の業者ができると思うんです。そやさかい、入札には参加できるという思いがあったさかいね、そういう配慮が欲しいないう思いでしよるんやけど、だめならだめでしゃあないけどね。やっぱりそやけど、町内業者の育成とか企業育成とかいろいろ言うてますんでね、そういうやっぱり私は配慮が必要やと思うんですね。させたれ言うとんのとちゃいますの、できるやつなんか参加を工夫したらどうかという思いがあるんですけど、再度お尋ねします。 ○森本理事   先ほど申し上げたように、こちらのほうでも審査会の中ではそれの議論はずっとしてます。ですから、機会が設けれるもんであれば機会を設けるということで、こちらも対応したいと思います。 ○福原隆泰委員長   ベンチャーなんていうお話もされましたけど、そういうのも含めて審査会の中でいろいろ手法を検討するということですね。 ○森本理事   共同企業体ですね、その議論につきましては過去にも答弁させていただきましたけども、実際、指名競争入札のときにも結構やってました。ただそれの弊害も多くあったということから、その経験を踏まえて今のところは共同企業体という考えは、播磨町では今のとこ持っていないというところであります。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。 ○奥田俊則副委員長   167ページ、事業番号71012、総合体育館の改修事業についてお聞きいたします。  総合体育館については、24年度も室外の階段とか、25年度については管理棟の屋上の防水工事等、いろいろ工事をやってますね。こういう中で、この工事をするに当たっては年度ごとに指定管理者からの提案を受けて工事を実施しているのか、そこらあたりいかがなのかお聞きいたします。 ○武田生涯学習チームリーダー   一応改修等につきましては、当然指定管理者からの話もあるんですけども、一応大きく改修計画、大きな大規模改修につきましてはこちらのほうである程度何年度ぐらいにするというような改修計画を持っておりますので、それに基づきましてやっております。  ただ、突拍子もないというんですかね、例えば建築基準法とかそんなん法律が変わって、例えばそれに対応せなあかんとかいうふうな分もかなりありますので、そういった場合につきましては、当初こちらの改修計画にない分等につきましても実施するというふうなことでございます。 ○奥田俊則副委員長   今、改修計画を持ってるというような答弁をいただいたんですが、じゃあこの総合体育館についての改修計画というのは、これは毎年発生して、いつごろにこの改修計画は終わるのかについてお聞きしたいと、こう思います。 ○武田生涯学習チームリーダー   総合体育館につきましては、建てかえる建てかえへんはちょっとまた別の問題としまして、一応平成41年度をめどにいうことで考えております。  それで、27年度につきましては、先ほど説明の中にありました空調設備ですね、それの更新一部いたしまして、それと町民プールの改修とあわせましてキュービクルの更新というふうに考えております。  それからあと、大体育室の屋上防水と外壁の改修につきましては、来年度設計しまして28年度工事というふうに考えております。それからあと、残りの空調を29年度に一応考えております。それとあと、30年度に本館棟のほうの外壁の改修の工事を一応考えております。  ただ傷みぐあい等によりますので、これはあくまでも計画ですので、その時点で、まだもつやろうということであればちょっと伸びるかもわかりませんけども、一応その辺まで改修しましたら、平成41年まで大体大きな改修はなしで迎えれるんじゃないかというふうに考えております。 ○福原隆泰委員長   他に質疑はありませんか。  「質疑なし」と認めます。  これで、生涯学習グループ所管の一般会計について質疑を終わります。  これで、生涯学習グループ所管分についての質疑を終わります。  以上で、議案第26号「平成27年度播磨町一般会計予算」から議案第32号「平成27年度播磨町水道事業会計予算」までの当初予算議案7件の審議を終わります。  〜散   会〜 ○福原隆泰委員長   本日の会議はこれをもって終了いたします。  次の予算特別委員会は、明日3月18日水曜日午前9時30分より再開いたします。  どうもご苦労さまでした。                散会 午後2時57分...