播磨町議会 > 2007-09-12 >
平成19年度決算特別委員会(第2日 9月12日)
平成19年 9月定例会 (第3日 9月12日)

  • 緊急地震速報(/)
ツイート シェア
  1. 播磨町議会 2007-09-12
    平成19年度決算特別委員会(第2日 9月12日)


    取得元: 播磨町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    平成19年度決算特別委員会(第2日 9月12日)            (平成19年度決算)            決算特別委員会会議録 〜・〜〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件   認定第1号 平成19年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件   認定第2号 平成19年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件   認定第3号 平成19年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件   認定第4号 平成19年度播磨町老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件   認定第5号 平成19年度播磨町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定の件   認定第6号 平成19年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件   認定第7号 平成19年度播磨町水道事業会計収支決算認定及び剰余金処分(案)の         件 1.会議に出席した委員   宮 尾 尚 子 委員長          渡 辺 文 子 副委員長   勝 樂 恒 美 委 員          岡 田 千賀子 委 員   田 中 久 子 委 員          松 本 かをり 委 員   河 野 照 代 委 員          藤 田   博 委 員
      永 谷   修 委 員  ─────────────────────────────────────────   杉 原 延 享 議 長 1.会議に出席した説明員   町長                清 水 ひろ子   副町長               山 下 清 和   教育長               松 田 政 雄   理事                高 橋 修 二   理事                木 村 良 彦   理事                枡 田 正 伸   理事(会計管理者)         中 野 重 信   企画統括              三 村 隆 史   政策調整チームリーダー       高 倉 正 剛   秘書情報チームリーダー       上 田 淳 子   総務統括              大 北 輝 彦   人事文書チームリーダー       米 津 恵 隆   財政管財チームリーダー       森 本 貴 浩   税務統括              鳥 居 利 洋   納税チームリーダー         嶋 田   暢   住民税チームリーダー        松 井 美規生   固定資産税チームリーダー      井 元 正 司   保険年金統括            下 司 幸 平   国保年金医療チームリーダー     佐 伯 吉 則   介護保険チームリーダー       冨士原 善 彦   福祉統括              澤 田   実   高齢障害福祉チームリーダー     福 田 宜 克   社会児童福祉チームリーダー     山 口 泰 弘   子育て支援センターリーダー     竹 内 智佐代   健康安全統括            前 田 松 男   健康増進チームリーダー       延 安 雅 子   環境安全チームリーダー       上 田 秀 信   塵芥処理センター所長        大 西 俊 幸   住民統括              大 西 正 嗣   戸籍チームリーダー         南 澤 敬 之   地域振興チームリーダー       尾 崎 直 美   都市計画統括            小 西   昇   計画チームリーダー         赤 田 清 純   用地チームリーダー         平 郡 利 一   土木統括兼土木整備チームリーダー  竹 中 正 巳   土木管理チームリーダー       三 宅 吉 郎   下水道統括             石 井 貴 章   下水道整備チームリーダー      田 中 一 秀   下水道管理チームリーダー      弓 削 真 人   水道統括              山 口 澄 雄   水道管理チームリーダー       草 部 昭 秀   水道整備チームリーダー       高 見 竜 平   会計チームリーダー         大 西   均   教育総務統括            川 崎 邦 夫   学事チームリーダー         角 田 英 明   学校教育統括            林   裕 秀   教育推進チームリーダー       児 玉 悦 啓   教育指導主事            木 下 康 雄   教育指導主事            藤 原 由 香   生涯学習統括            佐 伯 省 吾   生涯学習チームリーダー       柏 木 雅 俊   生涯学習チームリーダー補佐     加 茂 里 美   派遣社会教育主事          一 井 喜 範   人権教育チームリーダー       宮 柳   靖   資料館長              田 井 恭 一   資料館館長補佐           矢 部   徹 1.会議に出席した事務局職員   議会事務局長            青 木 敏 寿   庶務・議事チームリーダー      櫻 井 美予子                 開会 午前9時30分      〜開   議〜 ○宮尾尚子委員長   皆様、おはようございます。  皆様方には、昨日に引き続き早朝よりご出席を賜りまことにありがとうございます。  ただいまの出席委員数は8名です。定足数に達しております。ただいまより決算特別委員会2日目を開きます。  〜認定第1号 平成19年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件〜 ○福田高齢障害福祉チームリーダー   昨日、田中委員より重度障害者日常生活用具給付等に関しまして、ポータブルパルスオキシメーター等につきまして、明石市、加古川市等は支給対象になっておるが播磨町は支給対象になっていないというご指摘がございました。  調査しましたところ、このポータブルパルスオキシメーターと申しますのは動脈血中酸素飽和度測定器というものでございまして、このものにつきましては決算書158ページの難病患者在宅福祉事業難病患者日常生活用具給付助成金等のところで給付対象といたしております。  この件につきましては明石市、高砂市も同様で、難病患者日常生活用具給付の対象にしておるところでございます。以上でございます。 ○宮尾尚子委員長   ありがとうございました。  それでは、179ページの労働費から196ページの商工費までの補足説明を求めます。 ○大西住民統括   それでは、住民グループが所管いたします事業についてご説明申し上げます。180ページをお願いいたします。  5款労働費、1項1目労働諸費の労働行政運営事業の11節需用費は技能職者表彰に係る記念品代等でございます。19年度は3人の方を表彰させていただいております。  次に、シルバー人材センター助成事業の19節負担金補助及び交付金ですが、182ページをお願いいたします。郡シルバー人材センター補助金は、社団法人加古郡広域シルバー人材センターの運営経費に対する補助金で、稲美町と同額を補助いたしております。  次に、勤労者住宅資金融資対策事業の19節負担金補助及び交付金、勤労者住宅資金融資保証料補給金は、勤労者が住宅建築、購入を行う場合に建築購入経費を軽減する目的で信用保証料の補給を行っております。19年度は1件の融資があり、保証料を補助しております。  次に、勤労者福祉サービスセンター運営事業の19節負担金補助及び交付金は、中小企業勤労者の福利厚生制度の充実を図るため1市2町で設立した「愛称あいわーくかこがわ」の管理運営に係る負担金でございます。  次に、ゆうあいプラザ運営事業の13節委託料、ゆうあいプラザ管理運営委託料は18年度より指定管理者として指定した加古郡広域シルバー人材センターへの管理委託料でございます。  184ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費の農業委員会運営事業の1節報酬、農業委員会委員報酬は農業委員の報酬でございます。  186ページをお願いします。2目農業総務費の東播磨農業共済事務組合運営負担事務事業は加古川市、高砂市、稲美町、播磨町の2市2町で事務組合を設立し、農業共済事業の事務を共同処理しており、その運営経費の不足分を2市2町で負担割合に応じて負担しているものでございます。  次に、3目農業振興費の農業振興事業の13節委託料、米消費拡大事業委託料は、米の消費拡大、普及啓発のための料理教室を消費者協会へ委託し、中央公民館、コミセンなどで実施いたしています委託料でございます。  地産地消学校給食モデル事業、農園設置委託料は県事業として15年から17年までの3カ年、大豆を学校給食に活用するとともに児童に植えつけ、収穫等の農業体験を水田農業推進協議会大豆部会に委託して実施しており、19年度も町単独事業として実施すべく予算措置をしておりましたが、指導者が見当たらないことから実施には至っておりません。  188ページをお願いいたします。水田農業構造改革事業、19節負担金補助及び交付金、水田農業構造改革助成補助金は転作助成金等でございます。  学校給食用米飯供給価格差助成金補助金は、地産地消の観点からJA兵庫南のブランド米そだちざかりの町内産を学校給食に供給いたしておりますが、供給価格と給食用価格との差額があり、その差額をJAと町で負担しているものでございます。  次に、4目農地費の土地改良行政一般事業の19節負担金補助及び交付金、ため池ミュージアム推進実行委員会負担金は、平成14年度から東播磨県民局が事務局となり、明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町の3市2町で取り組んでいますため池ミュージアム推進実行委員会への負担金でございます。このため池ミュージアムは、平成19年7月15日の設立総会においていなみ野ため池ミュージアム運営協議会として発足いたしております。  次に、ため池浄化事業の13節委託料、ろ過設備維持管理委託料は、播磨幼稚園南の上の池に水質浄化のために平成14年度より機械による浄化を行っておりますが、これの維持管理に要した経費でございます。  190ページをお願いいたします。北池避難地維持管理事業の13節委託料、北池避難地管理委託料は、北池広場の清掃、除草等の管理を二子北自治会に、北池流入口清掃等をシルバー人材センターに管理委託しているものでございます。  次に、2項水産業費、1目水産業総務費の水産業務一般管理事業の13節委託料、流出油事故関連廃棄ノリ運搬委託料は、皆様ご存じのように本年3月に明石海峡沖で起きた船舶の衝突に伴う流出油による被害に遭ったノリ網の撤去に係る費用でございます。  次に、海難予防対策事業の19節負担金補助及び交付金、漁船保険加入補助金海難予防外灯補助金浮遊塔維持管理補助金は、漁業者の負担を軽減することにより漁業の安定を図る目的で、播磨町農林水産関係補助金交付規程に基づき支出いたしております。  次に、2目水産業振興費の水産業振興事業、192ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金の漁業資源再生事業負担金は、ウチムラサキ貝、別名本荘貝と申しますが、これの生息数の回復を図るため、17年度から19年度までの3年間、県で実施する東播磨ウチムラサキ再生推進協議会への負担金でございます。この推進協議会には、明石市、加古川市、高砂市とともに参加いたしております。
     ちなみに、20年度以降も実施する予定でございます。  196ページをお願いいたします。7款1項商工費、2目商工振興費の商工業振興事業の19節負担金補助及び交付金、商工業振興事業補助金は、商工会が行う事務事業等の必要経費に対する助成を行っております。以上でございます。 ○竹中土木統括   6款農林水産業費の土木グループにかかわります項目についてご説明いたします。決算事項別明細書192ページをお願いいたします。  2項水産業費、3目漁港管理事業費の漁港管理事業、13節委託料は、防潮ゲートの点検や漁港背後地の緑地の管理委託料などです。15節工事請負費は、古宮漁港のゲート2門の塗装と阿閇漁港の防犯灯の設置等の安全対策を実施しました。  以上で補足説明を終わります。 ○三村企画統括   194ページをお願いします。企画グループの所管に係るもので、7款商工費、1項商工費、2目商工振興費の土山駅南地区開発事業ですが、13節設計委託料は、複合交流センターの基本設計で、地質調査委託料は、複合交流センター予定地ボーリング地盤調査商工会移転調査委託料は、商工会事務所の土山駅南地区への移転調査の委託料です。19節商工業振興事業補助金は、土山駅南地区の開発整備を進めるため、調査事業に係る人件費、事務所借り上げ料、基本計画委託料、事務費などの補助金です。  なお、実施設計等の予算が認められなかったため、現在事業は中断しております。以上でございます。 ○宮尾尚子委員長   補足説明は終わりました。  委員の皆様にお願いいたします。質疑は、本来議題となっています平成19年度の決算の審査です。事項別明細書に掲げている事項に対する疑義をただすことであり、発言は全て簡明にするものとし、議題外にわたらないように行ってください。この点を踏まえて、要領よくお願いいたします。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○藤田博委員   190ページ、水産振興事業なんですけども、平成17年度からこの本荘貝の稚貝を放流してるんですけども、現在での成果いうのは何か見えてきてるんでしょうか。 ○大西住民統括   17年度から稚貝の放流を行っておりますが、いろんな場所で行っておるんですが、播磨町で行っている放流につきまして、生息を見ているということで、播磨町の放流している土壌、海域につきましては、本荘貝の生息にやはり適しているというようなこともありまして、今後はそれの増殖というようなことに向けて研究しているところでございます。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松本かをり委員   188ページの土地改良行政一般事業の、先ほどため池ミュージアムの推進を稲美町でされたというふうなことがあったんですけども、これは45万円と毎年こういうふうな負担が出ていくんだと思うんですけども、このため池推進実行委員会と播磨町のため池とのかかわり、どのようにされていく予定でしょうか。 ○大西住民統括   ため池ミュージアムにつきましては、推進実行委員会から昨年の7月に正式にため池ミュージアム運営協議会というようなものが立ち上がりまして、3市2町、行政と52のため池の協議会の方が加盟されて、ため池の保存等について検討していこうというようなことになっておりますので、当然町も、私どもでしたら3つのため池協議会も参加しておりますので、例えば3つのため池協議会の運営経費の補助であるとか、そういった面ではため池協議会の方から支出が出ております。以上でございます。 ○松本かをり委員   ため池をそういうふうなことでお互いに補完しながらため池を守っていくというふうなことは必要だと思うんです。  今、3つの協議会と言われたんですけど、あとまだなかなかできておりませんね。例えばここの向ケ池ですか、ここなんかこれから古宮北で整地されるとなってきますと、もともとため池としての水田に利用ということはございませんので、そういうふうなことも考え合わせた協議会みたいなものは、こちら向ケ池の方はどうなんでしょうか。 ○大西住民統括   12のため池が播磨町にあるわけで、今3つのため池協議会が設立されてるわけなんですが、やはりため池というのは先日の福原議員の一般質問にもありましたけどもやっぱり地域の財産ということもあって、もともとが農業用のため池ということもありますので、やはり水利を初め該当自治会の方で自分とこのため池をどのような形で未来に残していくか。そのためには今どういうふうな保存の仕方がいいのであろうかというようなことをできる限り協議していただいて、その協議していただく中で私どもにご相談等が当然あると思うんですが、その中で私どもの方は協力できることについては協力したいというようなことを考えておりますので、できましたらやはり地元の水利組合さんなり自治会なりでため池の方向性というのをある程度考えていただきたいなというふうには考えております。 ○松本かをり委員   もうずっと前にですけども、水利の方とお話をしたときにため池は自分たちのものやというふうなことを言われたことがあるんですね。そうじゃないでしょと。水を使う権利のはずなんですけどって言ったら、今おる人間がだんだんおらんようになって、2人になったら自分ら2人で分けてもええねんというふうなことを言われた方もおってんですけどね、そこらあたりも今そのような発言をされる方はおいでやないでしょうかね。 ○大西住民統括   私どもの認識としましては先ほど申し上げたような認識をしておりまして、水利組合さんの方からそれは水利のもんやとかいうようなことは直接はお聞きしたことはございませんけども。 ○田中久子委員   松本委員に関連してなんですけど、12の播磨町のため池があるんですけども、その中でブルーギルとかそういう外来の魚の生息しているということをどこまで調査されているのか。  それから、いつもイベントが3つの自治会でかがやきの北池の集いがあるんですけれども、そのときにもドブガイというのを放流したと思うんですけども、その生息はどういうふうに観察されているのかについて、お尋ねしたいことと、この12のため池の浄化の今後の方針ですね、どのようにお考えでしょうか。 ○大西住民統括   まず、1点目のブルーギルの生息調査ということでございますが、これは現在のところ行っておりません。  ただ、2点目の北池のイベント等のこともありますんですが、そのときに魚のつかみ取りというのを今でしたら北池と狐狸ケ池がやってるんですが、そのときには見かけなかったということでございます。  それと、北池の方のドブガイのその後ということでございますが、これについては去年の8月でしたかね、ちょうど1年になるということもありまして上げて実態を見ましたところ、やはり生息していなかったと。ほぼ全滅状態であると。  ただ、あの部分につきましてはパールプロジェクトということで真珠をつくるということで真珠の核を入れておりますので、無作為に放流した場合にそれができてるかどうかという確認ができなかったもので、こういう網の中に入れて沈めていたわけなんですね。ですからやはりその部分で網に固定されてますので、生きにくいところから生きやすいところに移動するということができなかったということもあって、その部分についてはほぼ全滅状態と。  ただ、それ以外に放流している分についてはちょっと探し切れてないんですが、何匹かにつきましては生息はしているであろうというふうには思っております。  それと、12のため池の今後の浄化の方法ということなんですが、今現在極端に水質が悪くてにおいがするというようなところは聞いてないんですが、たまたま上の池が機械浄化しているのは、当時やはり夏場についてはにおいがするということもあって水質浄化の機械を入れてるわけなんですが、その後苦情等は一切ございませんので、そういった特段に悪化はないというふうに思っておるんですが、やはり今後は機械浄化ではなしに自然浄化が主流になってくるというふうに私は考えております。  ただし、播磨町のため池の場合住宅地に密接しておりますので、例えばアシを植えるとかそういうようなことは浄化には役立つんですが、その穂が飛んで住宅地に迷惑がかかるとかいうような状況で、それもなかなか進まない。6月の一般質問で松本議員の方から炭素繊維の方の浄化とかいうようなこともお聞きしておりますので、やはりいろんな形の浄化方法については今後考えていかなければならないというふうには思っております。以上でございます。 ○岡田千賀子委員   まず、190ページの水産業総務の方ですね、一般管理事業の方で、この春海難事故で油が流出しまして、そのために廃棄ノリがかなりたくさん出たとお聞きしてたんですけれども、ここでも廃棄ノリの運搬委託料として金額の方が上がっておりますけれども、成果報告書の方を見ますと200ページになるんですけれども、19年度の漁獲量がノリ、かなり18年度より増えております。約72トンぐらい増えていると思うんですけれども、その辺は風評であるとかかなり打撃を受けているということを新聞などの記事で見たんですけれども、これだけたくさんとれてそのあたりは大丈夫だったのかということと、もう1点は次の192ページのこれも漁港管理事業なんですけれども、フィッシャリーナの件でボートを持っていらっしゃる方からのご相談を受けて、いろいろとこの夏調べたんですけれども、現在約50%ちょっと超えたぐらい、昨年も毎年係留率は、プレジャーボート係留は増えているんですけれども、長年かかって約半分の係留率というのは低くないでしょうか。それに対しての努力、努力言って失礼なんですけれども、そういうのはされておりますでしょうか。かなり近隣のボートパークと比較いたしましたところお値段の方が高いような感じがいたします。  それと、小さい係留場所がかなりあいているようです。大きいところはほとんど今満杯のような形なんですけれども、そのあたり、小型用を多くつくられてるんですけれども、それを改良、桟橋の改良というんですか、詳しいことはわからないんですけれども、そういう工事をして大きく改良して大型がもっと入れるようにするとか、そういうお考えはないんでしょうか。以上、2点お聞きいたします。 ○大西住民統括   まずノリ被害の件でございますが、議員ご存じのようにノリ被害の方は3月に被害が出ております。ノリの部分につきましては、秋口から種の植えつけ等々が始まりますのでちょうど一番最後の時分であったということと、それとノリにつきましては二見沖だけではなしにもうちょっと東側の方の加古川沖の方にも場所がありますので、被害のあったのが1カ所二見沖であったということと、時期的に遅い時期であったということで、漁獲量については極端な減少になるような被害はなかったと。ただ、思ったよりかは、実際よりかはその部分については被害があったということで、前年度と比較しては多くなってるということでございます。 ○竹中土木統括   120ページのフィッシャリーナの件でございますが、まず係留率ですが、現在55隻という形で、昨年よりもちょっと増えております。  50%が低いかというご指摘ですが、私とことしましては目標としてはやはり70%を目指しておりますので、まだ現在は低いとは思っております。  その努力につきましては、例えば小型船のいわゆる係留の単価を下げてみたり、あと昨年度はお試し期間ということで年末からこの3月にかけて試しに一度係留していただいて、その後そこを使っていただきたいというようなこともやっております。  それと、あとはこの施設については安全面をちょっと売り出ししておりまして、やはり出入り口の施錠はもとより防犯関係をこの6月にも補正いただきまして、防犯カメラの設置をいたしております。  そういうことで努力はしておるんですが、今後も私どもとしては約70%を目標に努力したいと思っております。  それともう1点、係留施設について、小さい方がかなりあいているということでご指摘ですが、この施設をつくりましたときにはいわゆる喜瀬川等にありましたプレジャーボートをそこに収容するという目的でつくったものでございます。その当時はやはり小型船がかなり多くあったので小型船を多くつくりましたが、結果的にはやはり小型の船については安いところに行かれて、大型の船がやはり安全面からしていいところへ持ってこられて、今現在ほぼ大型のバースの方はいっぱいな状態でございます。  今後、改良というんですかね、大型バースにするにはやはりその幅とか長さが違うもんですから、それについては今管理しております指定管理者の方ともご相談して、今後という形でちょっと検討していきたいと思っております。 ○渡辺文子委員   194ページの土山駅南開発事業についてお尋ねします。  土山駅南開発事業の款がこの商工会に入ってるということがちょっと私には理解できないんですが、今後もずっと、今は棚上げ状態になってますけど、これが建設とかになったときの建設費も全て商工会費の款でいかれるということなのかなという確認と、それからここの設計委託料、きのうも申しました。大体的に公共事業はおいしいという言葉がよくありますけど、きのうもちょっと単価が高いんではないかという質問に対して、郵便入札なのでやむを得ないというお答えだったんですけども、当然希望価格というのは町から提示されているわけで、その提示価格が高かったからそれに下、上切って真ん中というそのやり方は当然わかってますけど、それが提示価格が高かったから高いと思うんですけど、この委託設計料も379万。ちょっと高いと思うんですけど、どのようなお考えでこの設計料が出てきたのか、設定が出てきたのかお尋ねいたします。 ○三村企画統括   まず、1点目の商工会との関係でございますけども、土山駅南地区につきましては町の玄関口として人が集まり、触れ合い、交流する場を目指そうということで進めてきております。この開発につきましては、やはり地元の商業の振興ということも一つの柱でございますので、商工会とともに調査研究をしてまいってきたところです。  一応今のところこれで調査まとまって、以後、商工会事務所をそれに入っていただくことでそちらで商業の拠点として活用いただくことで町の活性化になろうということで現在は考えております。  ただ、おっしゃるように今実施設計等の予算の方がついておりませんので、事業としては中断せざるを得ない状況でございます。  次に、設計費についてのご質問でございますが、この設計事務所につきましては商工会の調査事業の中でコンペとして実施されて採用されてきた経緯がございます。そこの設計事務所の基本設計をまとめて商工会として一応報告いただいて、それをもとに基本設計へ入っていったという経緯がございます。だから町としてはそこの事務所にお願いしたわけですけども、設計を出す上でこちら側としても設計の予算の設計といいますか、それを行っているんですけども、今回行った設計より相当設計額自身はそれより高い金額となっております。実際の契約については、かなり安価にできたというふうには考えております。 ○渡辺文子委員   私の方、今ちょっと予算書手元になくて確認できなかったんで、私の記憶だけでは去年の設計料170万だったように記憶してるんですが、違いますか。私の記憶違いだったら済みません。 ○三村企画統括   ここの設計事務所につきましては、基本設計料が369万6,000円、それとボーリング調査もあわせて実施しております。ボーリング調査につきましては、ちょっと調査を5メーターのところを10メーターまでやったということで62万3,700円というような額になっております。 ○勝樂恒美委員   190ページの一番上、北池避難地の件なんですが、この中の説明で水質調査をシルバーさんに委託しているというて今説明があったんですが、水質はどうなんですか。 ○大西住民統括   北池避難地、北池のことについてなんですが、シルバーに委託しているのは流入口の清掃ということで、水質調査を委託しているわけではございませんが、水質調査につきましては健康安全グループの方が水質調査されておりますので、その結果を見るところによると極端に悪いというような状況ではないということでございます。 ○勝樂恒美委員   この流入経路を調べてもらったらいいんですが、非常に途中が悪いんですよね。丸尾カルシウムと新池自治会の間を流れていってるんですが、夏場は臭くたくさん蚊やらそういう害虫がわいておりますんで、もう一度水質調査をできるんであればよろしくお願いしたいんですが。 ○大西住民統括   水質調査の方につきましては、毎月行っております。直接私どもではないんですが、先ほど申し上げたように健康安全グループの方と消費者協会の方で行っていただいております。  それと流入経路ということでございますが、それにつきましてはいろいろあると思うんですが、こればっかしは私どもがそれをきれいにしなさいというようなことはなかなか言いにくいもので、ただ、どういった形の流入であるかというのは、今度北池の方でこの28日の日曜日に北池に流入している経路を皆さんで歩いて、どういう状態であるかというのを確認したい。それによってやはり流入する水については余り汚した水は流してはいけないなというようなことの意識ということで、そういったものも計画をしております。ですからそういった啓発については毎年行っておりますので、そういった面で私どもはやっていきたいというふうには思っております。 ○勝樂恒美委員   もう1件ですが、192ページの一番上の19の負担金補助及び交付金いうことで、この中でウチムラサキ貝の負担金となっておりますが、ウチムラサキを放流されて今はどんな状態になっているか。 ○宮尾尚子委員長   さっき答弁ありました。 ○勝樂恒美委員   あったんですか。 ○宮尾尚子委員長   はい。 ○勝樂恒美委員   済みません。 ○宮尾尚子委員長   よく聞いといていただけたらありがたいんですが。  他に質疑ありませんか。 ○河野照代委員   先ほどのため池に関連するんですけれども、188ページのため池浄化事業のところで成果表にはオロイドを設置して悪臭が発生していないという効果があると考えると書かれているんですけれども、これ上の池のほかにも今後この装置をお考えかどうか、ちょっと確認したいんです。ほかに自然浄化とか機械浄化とかそれから炭素繊維とか、商品名で言うとソーラーシステムを使ったみずすましというような機械があるんですけども、いろんな形があるんですけれども、その上の池のこのオロイド装置が大変効果があったのでほかに考えておられますでしょうか。 ○大西住民統括   先ほど12のため池の今後の浄化はどういうように考えているかというとこでご答弁させていただいたんですが、一応自然浄化を目標にしている。ただ、先ほども申し上げたように自然浄化の場合ははたに住宅地があった場合いろいろ制約がございますので、先ほども申し上げたように炭素繊維であるとかEM菌であるとか、先ほどおっしゃってたようにソーラーであるとかいろんな形があると思うんですが、なるべく機械ではない方法を今後は考えていきたいというふうには思っております。 ○松本かをり委員   自然浄化だけではこの今の池、浄化できないんですよね。自然浄化も考えないけないんですけどね。今も刈り取りとかいろいろ、昔はヨシをたくさん植えて刈り取って、それを生活用品に使ってというふうな、生活要件が今違っておりますのでね、目指すのは確かにいいんですけども、その自然浄化だけに頼る池の浄化いうことは私は無理がありますので、そういうのとあわせてお考えいただけたらと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○大西住民統括   先ほども申し上げましたように、自然浄化を目標にと。ただ、住宅地がたくさんありますのでできない部分もあるんで、いろんな方法を考えていきたいということで、ただ、私どもため池協議会の方に参加しておりますので、会議等、専門家のご意見もお聞きしましたら、やはり一番いいのは何やろと、今の自然浄化の中でと言うたら、やはり池干し、これをすることがやはり池にとっては一番いいんではないかというようなこともよくお聞きしますので、現実に北池とか狐狸ケ池とかいうとこでしたら池干しをされております。ですからそういった形で水質を見ながら、やはりそれが効果があるのかどうかということも見ながら、やっぱりいろんな方法を考えていきたいというふうには思っております。 ○松本かをり委員   今後その12の池の中で、水利の中でいろいろな方法で管理をやる。水質浄化もやるというふうなことの申し出があったときには、一緒になって考えていただけるんでしょうかね。 ○大西住民統括   これも先日の一般質問の中でありましたが、やはりまず地元の方でお話し合いをしていただいて、その中で相談いただく中で協力できるところは当然協力していきたい。それとか、一緒にやはり考えていきたい。  ため池協議会いうのが上の組織にありますので、どういった形でその協議会が運営されてるかというのは、52のため池が入っておられますので、現実に動いているところがたくさんあります。ですからそういった情報もお知らせしながら、今後の方向性とかいうのはご相談させていただいたらというふうには思っております。 ○田中久子委員   193ページの商工費についてお尋ねします。  19年度は途中で620万の補正がされておりまして、2,200万予算組まれています。その中の商工振興事業、企業が表彰することによって本人はもとより従業員の勤労意欲を高める効果があるとされておりまして、19年度は29人表彰されてますが、企業の選ぶのはどういうのを基準にしてるのか。それはもう全然町は関係なく企業にお任せしているのか。その点が1点。  2点目の商工業振興事業のことなんですけど、今、商工会に入ってる方が増えてるんですよね、19年度。614事業所になっていますけれども、相談の件数も随分多いんですが、これは商工会に委託されていると思うんですけど、いろいろと今播磨町でも、あそこのお店閉めたね、ここのお店も閉めたねってよく私たち知ってるんですけど、町の住民グループとしてそういうのを把握して相談とか、直接委託するのじゃなくっていろいろ相談なんかも寄せられているのかどうか、それについてお尋ねします。 ○尾崎地域振興チームリーダー   まず、1点目の商工会の優良従業員表彰ですけれども、これにつきましては商工会の方で基準を持ってやられてる表彰に町の方で副賞としてお渡ししてるということになっています。この優良従業員の選定としましては、一応勤続年数によって線引きというんですかね、されて各事業所の方からの推薦によって選定されてるということでお聞きしております。 ○大西住民統括   企業の方から町に直接相談があるかどうかというようなことでございますが、直接そういった相談は現在のところはございませんが、ただ、セーフティーネットの貸し付けであるとかいうような形でのお話はあります。  それと、私どもも商工会に補助金を出しておりますので、その関係で商工会の方と定期的ではないんですが協議する機会が多々ありますので、そのときには状況としてこういった状況やということはお聞きしております。ですから、ここが閉めたということがお聞きしたら、例えば原因がどんなことなんだろうなとかいうような話はさせていただいております。 ○田中久子委員   勤続年数でされてるという、基準があるということはわかりました。  今、統括の方からの614件事業所、入ってない方もいらっしゃると思うんですが、そういう事業所のこともどのようにして調査されてますか。  意味がちょっとわかりにくいか。入ってる方はいろいろと相談をできますけど、入ってない方はどうしていろいろ悩みとか、窓口というのはどこに行っていらっしゃるのでしょうね。そのところを知りたいんですが。 ○大西住民統括   何も商工会に入っているから相談ができて入ってないからできないということはございませんので、特に住民グループの場合は全ての商工ということで門戸を開いておりますので相談に来ていただいたらいいと思いますが、ただ、商工会の会員というのは例えば大きな会社でしたら本社で入っておられて子会社は入っておられないとか、例えば端的な例としてローソンとかファミリーマートとかセブン−イレブンとかいろいろあると思うんですが、あれ播磨町だけでもたくさんあるんですが、やはり本部で一括しているから入ってないというケースが多いんです。それは銀行も同じようなことなんです。支店にはなかなか入ってもらえない。これはもう全国的な悩みなんです。だから都市部に寄れば寄るほど加入率は高いけども、例えばちょっと都市部から外れると加入率は低いというようなことで、全国的にも大体50%行っていない、商工会に入っている方について。それで私どもは60弱ということでたくさん入ってるんですが、何もこれがいいと思っておりませんので、やっぱり目標値は高く設定して、入っていただくような形で勧誘はさせていただいております。以上でございます。 ○宮尾尚子委員長   傍聴席の方に申し上げます。もう少し静粛にお願いいたします。 ○田中久子委員   やはり住民グループ、窓口、1回の右側の部署のところができれば、そういう商売人、商工業、産業、そういう窓口をここですよみたいな感じのそういうのも少し強力にある部署で受け持ってやっていただけたらと思うんですが、それはいかがでしょうね。 ○大西住民統括   委員よくご承知のように商工だけの仕事をしてるわけじゃないんですが、当然商工の窓口ということもありますので、相談も受け付けしておりますので、PRが足らないということであれば今後PRの方法を考えていきたいというふうには思っております。 ○岡田千賀子委員   186ページの農業振興事業についての中の地産地消学校給食モデル事業ですね、こちらは大豆を子供たちに育成させる。その事業を進めるに当たって、指導者がいないから今年もまた見送られたって、昨年も何かお聞きしたような気がしたんですけれども、これに関して、今、その前のページ、184ページに農業委員会がありますね。この農業委員会、今10名の委員の方がいらっしゃると思うんですけれども、やはり農業委員に選ばれるということは農業を主に、主というんですか、兼業の方もいらっしゃると思うんですけど、されている方々が多いと思うんですけれども、そういう方々の協力というのは得られないんでしょうか。 ○大西住民統括   学校給食モデル事業については、15年から17年の3年間、これは実際先ほど申し上げたように水田農業の方の大豆部会にお願いして指導していただいたんですが、やはりその大豆部会については高齢化ということで、1年やはり指導するのは難しいということで、これ18年も予算措置をしておって結局指導者がいらっしゃらないいうことで予算執行しておりません。  それで19年度につきましては、その二の舞がないように当初からお願いをずっと当たったんですが、いろんなところにお願いに当たったんですが、なかなか指導していただくところがないということで19年度も流しているという現状で、20年度は当初予算からそういったことで外させていただいております。  今後は探す中で出てくればやりたいというふうには思っております。  それと、農業委員会の方がその指導はできないかということなんですが、私ども農業されてる方についてはなぜ指導者がいないというのは、ほぼ全てと言っていいほど兼業農家なんですね。専業農家の方がいらっしゃらないということで、やはり違うお仕事を持っておられるということもあるんで、なかなかそういったずっと指導できる方がいらっしゃらない。指導できる方というのはお年寄り、要するに仕事をやめられた方ということが多いんで、その方についてはやっぱり高齢化によるそれができないというようなこともありますので、それは農業委員さんについても同じということでありますので、そういったところから指導者が今のところは見当たらない。  ただし、この辺については先ほど農業委員さんの方どうかというようなお話もありましたので、いろんな方に当たってるんですが、今後はそういったことで指導されてる方をできるだけ見つけてやっていきたいというふうには思っております。 ○岡田千賀子委員   大豆をつくるのが難しいのであれば、例えば、済みません、素人考えなんですけど、植えっ放しでいけると聞きましたけれども、サツマイモですとかそういうのに変えるとかいうのは。してもそういうのは無理なんでしょうか。地産地消という形で、これは学校、食育の意味でやってますよね。自分で命を育てて命をいただくという、そういう事業の一環だと思うんですけれども、大豆が一番いいんでしょうけれども、そういうものに変えてでも何かしてみようか。  それともう一つ、農業高校がありますよね。違いましたかしら、加古川に。県農ありますよね。そういうところに、生徒さんに依頼というのもおかしいんですけども、交流を兼ねてそういう依頼などは考えられたことはいかがでしょうか。済みません、素人考えの質問ですけど。 ○大西住民統括   地産地消の観点から大豆をやってるんですが、これはあくまでも県の制度であったから大豆をそのまま続けてるという部分もあるんですが、米の方は現実に今行っております。だから全く何もやってないということでなしに、お米以外の作物もということで大豆も行っていたということで、やはりある程度手のかかる、手のかかる言うたらおかしいですけども、ものの方がやはりわかりやすい。特に芋の場合は幼稚園とか小学校もやってるかな、保育園とかが大概のところやっておられますので、ご存じじゃない。 ○岡田千賀子委員   知っています。 ○大西住民統括   ご存じですね。大概のところでやっておられますので、やはり違うものということがいいんではないかなというふうには思います。  それと県立農業高校の生徒さんということなんですが、そちらの方は全然当たってないんですが、そういう選択肢もあるということで考えますけども、ただ、場所的に非常に遠いところで、高校生の方ですので、ここまで来ていただくのにいろんな交通の面であるとか不都合があるかと思いますが、それも一つの選択肢として考えさせていただきたいというふうには思っております。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○永谷修委員   192ページ、水産業振興事業の関係、漁業近代化資金利子補給金、これ予算額のざっと3分の2ぐらいが消化されとるんですけど、これは漁業の後継者問題と密接に関係してるわけなんですけどね、今、組合員は36人ですね。準組合員というのが10軒余りあって50軒足らずかなと思うとるんです。その準組合員というのも対象になるんですか。  それと、船舶だとかあるいはノリの精製機だとかいろんな機械類があって何千万かかかると思うんですけどね、どういう対象物になってるんですか。  それと、この利子補給いうのは発生利子の何割を補給したっとるんですか。100%ですか、50%ですか。そのあたりをお聞きしたいと思います。  それと、その下の漁業資源再生事業負担金、ウチムラサキ、本荘貝、これ定着してきてるという話なんですけど、かつてはたくさんいたこの本荘貝がいなくなった。2年前に放流したら定着しかけた。いなくなった原因はきっちりつかめてるんですか。これが一つの今後定着させる手法に関係してくると思うんです。そのあたりの整理がついているんかどうか。  その次、漁港管理事業で漁港清掃委託料65万、これは本荘と古宮があるんですけどね、どの団体に委託して、その30万ずつか何か、その案分もちょっと示していただきたい。 ○大西住民統括   準組合員はどうかというようなことなんですが、以前にお聞きしているところによりますと、従来準組合員の方がたくさんいらっしゃって、それを整理統合されて組合員の方になっていただいたというようなことをお聞きしておりますので、準組合員の方はそないにたくさんいらっしゃらないと思うんですが、今ちょっと要綱の規程等を今手元に持っておりませんので調べて後でご答弁させていただきますけども、多分準組合員さんは対象にならないかというふうには思っております。  それと利子補給の率ということですが、年1%以内ということで、期間としては3年を経過していないものということになっております。  それといなくなった原因ということですが、そこまでちょっと私どもの方は水産試験場の方に確認をしておりません。
     ただ、現実に放流をすることによって、いろんな場所に放流してるんですが、他のところについては生育していないという結果が出ていますが、播磨町沖に放流している部分については生育をしている。今後はそれの増殖を目指したいというふうに考えておりますので、生育をしているということはやはりそういう土壌があるというふうには思っておりますので、今後はその増殖なりそういった形でのものを考えていきたいというふうには思っております。 ○竹中土木統括   漁港管理事業の漁港清掃委託料というお話があったんですが、漁港清掃委託料につきましては漁港の中の除草業務委託をしているもので、委員お問い合わせのある各自治会へ委託にしておりますのはその上の緑地管理委託料、これが各自治会へ委託している分で、割合につきましては本荘東が25万9,000円、本荘中が15万8,000円、本荘西が17万2,000円、古宮第2が54万2,000円ということで、阿閇漁港と古宮漁港の背後地の緑地の管理をお願いしているところでございます。以上です。 ○永谷修委員   竹中統括、先ほど言うたん、その上の緑地管理委託料と言ったんですかね。漁港清掃委託料。65万の分の、これは沖合から浮遊物だとかいろんなものが海岸線を汚しますね。それを整理しとるんだと私は思うとるんですけどね。  それのことと、それから大西統括のこの近代化の設備投資はどういう対象物か。ノリの機械だとか船舶だとか。  それと、そういったものを買った場合、1%以内の利子補給だということなんですけど、どれぐらいの利子を本来払ってるんかな。2%か3%か。対象物によってやはり金利のレベルがあると思うんです。住宅は住宅でこのレベルだとか。  それと、本荘貝の生育に関しては本当に難しいと思うんですよね。一つは最近の環境変化といえば下水道が割と普及してきたということで、海がきれいになってきたんかなというのがあるんですけど、その辺の裏づけとかそんなこと全然トレースはしてないわけですね。それはもう非常に難しいことだと思うんですけど、将来にわたってそれをつかんでいくということはやっぱり非常に重要だと思うんです。この本荘貝というのは昔は5円や10円やったんですけど、今150円、200円もする。水産資源としては本当に有益だろうと思うんです。それはちょっとわかりませんいうことだったらいいんですけどね、ほかのことをちょっとお願いします。 ○大西住民統括   近代化資金の対象設備、パーセントにつきましては、先ほどの漁業者の定義と一緒にお答えさせていただきたいと思います。  それとウチムラサキの件ですが、これは水産試験場の方で、二見の人工島にあるんですが、専門的なことはそちらの方で調べていらっしゃいます。それでその上で放流というようなこともなっておりますので、ちょっと専門的なことまで私ども報告は受けておりませんので、その辺はちょっとわかりかねるところがあるんですが、そういった調査は当然されているということでございます。  それと、ウチムラサキいうのはご存じのようにノリの色落ちを防ぐとかいろんないいところがありますので、今後は増殖に努めていきたいというふうには考えております。 ○竹中土木統括   さっき漁港清掃委託料ということでお聞きの件ですが、19年度につきましてはこの内容につきましてはもう除草作業のみです。今言われた漁港内の清掃という意味ではなしに、除草いうんですかね、草刈りが業務の内容でございます。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松本かをり委員   194ページの土山駅南地区開発事業のことでお伺いいたします。  会議室が目立った交流センターで、にぎわいのコンセプトがわかりにくいと今回今年度修正させていただきました。今後、この調査を生かした上で議会とも話し合いましてね、住民のための交流センターを再構築しなくてはと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○三村企画統括   これまでも議会でご答弁させていただいてるんですけども、今のまちづくり交付金事業の期間内、21年度までの間につきましては実施は無理であろうというふうに今判断しております。  商工会につきましても、やはり商業振興とか向こうへ行って一緒にやろうというお気持ちはお持ちですので、少し時間をかけてそのあたり協議を進めてまいりたいというふうに考えております。 ○渡辺文子委員   21年度は無理であろうという今ご答弁だったんですけども、そしたら予定してた、これは想像ですけど、まちづくり交付金がこれぐらいもらえるだろうという見込みの金額が答弁あったわけですね、本会議で。それは21年が無理だったら22年度に向けてそれは想像でいただけないか、いただける予定があるのか、そこのとこをまた。予算も大分変わってくると思うんですけど、それ予算になりますね、済みません。じゃ21年度以降だったらこれはもう無理ですね。ちょっと確認をお願いします。 ○三村企画統括   今の段階でもらえるもらえないというようなお返事はできないんですけども、当然町としましては財政面からそういったものはもらえるように努力はしてまいりたいと思いますので、その面もあわせて検討してまいりたいというふうに思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   182ページの勤労者住宅融資事業、預託金として出てるんですけども、この場合の19年度は1件あったと今お聞きしました。対象者とかその条件はどのようにつけられていますか。  そして、どこの銀行が対応されているのでしょうか。返済方法も含めてちょっとお尋ねいたします。 ○宮尾尚子委員長   済みません、質問の趣旨もう一回。大きな声でお願いします。 ○河野照代委員   勤労者住宅資金融資対策事業のところで、この対象者はということと、それからどのような条件がつけられて、どこの銀行が対応されているか。ちょっと内容をご説明願いたいんです。 ○大西住民統括   融資対象者は勤労者ということでございますが、同一事業所に1年以上引き続き勤務している方であるとか、融資金の返済能力を有する方であるとか、年齢が20歳以上以上56歳未満の方であるとか、そういうような融資対象者にございます。  条件としましては、個人の新築または購入に必要な資金であるとか、融資限度額がございますので、これが1,500万、期間は30年以内であるとか融資利率であるとか、これ固定と変動によって金利も違いますし、その月によって金利も違いますので、6月1日現在では固定で3.2、変動で2.06ということでございます。  それと、銀行につきましては労金の高砂支店ということでございます。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮尾尚子委員長   質疑なしと認めます。  しばらく休憩いたします。15分間休憩します。再開は50分。                休憩 午前10時35分               …………………………………                再開 午前10時50分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○大西住民統括   済みません、先ほど永谷委員の方からご質問のありました漁業の近代化資金の対象者、設備、金利ということでございますが、対象者につきましてはやはり組合員ということで、当町の場合、先ほど申し上げましたように整理して、今、準組合員の方はお1人だけだそうです。  それと、あとは漁業組合であるとか水産業を営む方であるとかということでございます。  それと、貸し付け対象につきましては、漁船、水産加工施設、漁具等でございます。  それと、金利につきましては基準金利が2.3から2.95ですが、県の方で利子補給が0.6から1.75されておりますので、実質金利としては1.2から1.7、そのうちの1%以内が町の方が補助しとるということでございます。以上でございます。 ○宮尾尚子委員長   次に、195ページの土木費から234ページの消防費までの補足説明を求めます。 ○竹中土木統括   8款土木費の土木グループにかかわります項目について補足説明いたします。  決算事項別明細書の198ページをお願いいたします。  1項土木管理費、1目土木総務費、道路台帳更新事業は、新設または改良した町道について台帳を更新したものです。  200ページをお願いいたします。道路占用物件管理事業、13節委託料、道路占用物件管理委託料は、占用物件等のデータの更新を行っています。  202ページをお願いします。2目排水口費の排水施設維持管理事業、13節委託料で側溝等の清掃を実施しております。  204ページをお願いいたします。15節工事請負費では水路の修繕工事などを実施いたしました。  2項道路橋梁費、1目道路維持費、道路維持管理事業は、道路清掃や街路樹の管理、播磨町駅とJR土山駅の清掃のほか各保守点検委託を行いました。  206ページをお願いいたします。15節工事請負費は、舗装ほか道路維持補修工事を実施しました。新島内町道舗装改良工事は、町道新島北循環線の舗装改修を実施しました。平成19年度をもちまして計画していました新島内の舗装改良は終了しました。  2目道路新設改良費、町道大中二見線整備事業は、県立考古博物館の開館に合わせ道路標識板を5カ所設置いたしました。  206から208ページ、町道浜幹線道路新設事業の設計測量調査は、昨年度より繰り越しをしていましたが完了しました。町道鹿ノ川宮ノ裏線改良事業は、道路側溝の改良と舗装工を実施し、より安全な道路となりました。  210ページをお願いします。3項河川費、1目河川総務費、河川美化事業は、県からの委託を受けて喜瀬川、水田川の清掃、草刈りなどを実施しました。町の美化事業のほか、地域自治会や各団体の河川清掃作業も実施され、景観に配慮しながら管理に努めているところでございます。  218ページをお願いします。4項都市計画費、4目公園費、都市公園維持管理事業、15節委託料、都市公園自治会管理委託料は、各自治会に清掃等をお願いしております都市公園の委託料です。都市公園清掃委託料は、五反田のトイレ清掃ほか喜瀬川緑地の清掃をシルバー人材センターに委託したものです。都市公園警備委託料は、平成19年10月13日、兵庫県立考古博物館が開館しましたので、混雑回避のため駐車の誘導に警備員を配置しました。都市公園管理委託料は、平成18年度より都市公園35公園のうち10公園を指定管理者の財団法人臨海管理センターへ管理を委託しました。都市公園樹木管理委託料は、防除と剪定を業者に委託したものです。都市公園遊具点検委託料は、老朽化による改修や補修が必要な遊具の早期発見による事故防止のため調査を委託したものです。都市公演芝生管理委託料は、大中遺跡公園の開園に伴い芝生の管理を業者へ委託したものです。  220ページをお願いします。児童公園整備委託費補助事業、19節負担金補助及び交付金は、自治会が設置しております広場の遊具等の保守に要した費用で、自治会遊具設置補助交付規程に基づき補助した6カ所分でございます。  自治会管理公園補助事業、19節負担金補助及び交付金は、自治会が設置しています広場などの維持管理について補助したものです。  都市公園施設改修事業、15節工事請負費は、各都市公園の遊具などを改修したものです。  大中遺跡公園新設事業、15節工事請負費は、平成18年度よりの繰り越しで、博物館の進入口であるエントランスと園路及び植栽を実施しました。駐車場を含め19年9月3日から町管理の公園部は全面供用を開始しております。  222ページをお願いします。緑道であいのみち再整備事業、15節工事請負費は、ふるさと橋の塗装、キャラクタープレート4基の設置及びであいのみちの案内サイン4基、誘導サイン7基を設置しました。  6目緑化推進費、緑化推進対策事業、19節負担金補助及び交付金、公共用地内緑化推進補助金は、公共用地による緑化の団体を育成するため、19団体に補助しました。  生け垣設置奨励事業、19節負担金補助及び交付金は、生け垣設置条例に基づく補助金で、申し込みが少ないため緑化推進でなく防災上の観点でもPRをしてきました結果、19年度は4件と前年度より倍増いたしました。  224ページをお願いします。緑の普及啓発事業、13節委託料、会場準備委託料は、花と緑に対する理解を深めてもらうために普及啓発事業として健康福祉フェアと同時に昭和の日、4月29日に開催しました緑化イベント会場の設営等に要した費用です。  以上で土木グループ所管の補足説明を終わります。 ○小西都市計画統括   続きまして、都市計画グループが所管しております主な事業について補足説明をいたします。  200ページをお開きください。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、町道未登記処理事業、13節委託料は、主には町道内の私有地の整理で、分筆錯誤の訂正、地図訂正、相続調査等を行った経費でございます。12件処理をしております。  202ページをお開きください。官民境界協定事務事業、13節委託料は、法定外公共物管理システムの保守点検と官民協定図のデータ入力に要した経費でございます。59件分を処理しております。  208ページをお開きください。2項道路橋梁費、2目道路新設改良費、町道浜幹線道路新設事業につきましては、用地買収に係る経費で、13節委託料につきましては、県道本荘平岡線から町道古宮川端線までと南中学校北側の用地確定及び物件調査を15件、また22節補償補填及び賠償金につきましては2件の物件補償をしております。  212ページをお開きください。4項都市計画費、1目都市計画総務費、都市計画行政運営事業の1節報酬につきましては、審議案件がなかったため委員会を開催しておりません。そのため不用額となっております。  同じく212ページの公拡法届け出事務事業は、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき、一定規模以上の土地を有償譲渡する場合には、都道府県知事に届けなければならない届け出制度、また地方公共団体等に積極的に土地の買い取りを希望する場合は申し出制度というのがございます。19年度は3件の届け出がありましたが申し出はなかったため、不動産の鑑定業務は発生しておりませんので不用額となりました。  同じく都市計画基礎調査事業は、都市計画法第6条第1項に基づく調査であり、19年度につきましては市街地開発事業状況、また農地転用状況、新築状況等を調査し、県に報告しております。また、それらに係る図面作成を委託した費用でございます。  214ページ、屋外広告物許可申請事業の13節簡易除去委託料は、電柱などに張られているチラシ等の除去をシルバー人材センターに委託したもので、屋外広告物調査委託は、屋外広告物法及び兵庫県広告物条例に基づき、違反広告物に対して是正指導を行いますが、それに先立ち県道本荘平岡線の瓜生交差点から浜幹線までの約1キロの間の実態調査を行っております。  同じく214ページ、都市計画変更業務委託事業、13節委託料の繰り越しについては、今年度県のマスタープランの見直しがなされておりますが、それに先立ち本町の都市計画マスタープランの区域区分の見直しについての素案を19年度中にまとめるべく予定でした。素案をまとめるにも県の都市計画区域マスタープランに即したものとして調整を行っていましたが、県の計画策定に時間を要したため繰り越しとなりました。現在、素案策定は既に終えており、既に一部は執行しております。  216ページ、住宅耐震診断推進事業につきまして、19年度につきましては新規といたしまして住宅相談会を開催しております。その報償費につきましては、社団法人兵庫県建築設計事務所協会にお願いいたしまして1級建築士を派遣していただいております。それに係る報償でございます。  なお、住宅相談につきましては、2回開催しまして、相談内容といたしましては住宅の耐震性に関すること、また住宅改修工事に関すること、バリアフリーに関すること、またアスベストに関することなどを相談していただいております。また、そのときにはいろんな補助制度あるいは融資制度等のパンフレットもあわせて皆さん方にお知らせしております。  非常に好評であったといいますか、実施後にアンケートを実施しましたが、皆さん満足されましたという結果が出ております。  同じく216ページになりますが、土山駅周辺地区まちづくり交付金事業について、13節設計委託料につきましては、当初はりまガーデンプラザ、緑の駐車場の基本設計、実施設計を予定しておりましたが、複合交流センターの基本設計の策定に時間を要したため、周辺整備及び敷地内計画の変更が生じたため繰り越しを行っております。  以上で補足説明を終わります。 ○澤田福祉統括   福祉グループが所管いたします事業について補足説明申し上げます。  224ページをお願いいたします。5目住宅費、1節住宅管理費の町営住宅施設維持管理事業でございますが、11節需用費につきましては、漏水修理及び自転車置き場の防犯灯修理にかかった費用でございます。18節備品購入費につきましては、消火栓の購入3本をいたした費用でございます。以上でございます。 ○前田健康安全統括   226ページ、9款消防費、常備消防事務委託事業、13節委託料は、加古川市に消防事務を委託した経費です。平成19年中、8件の建物火災、1,163件の救急出動回数であります。  消防団活動事業、4節共済費は、消防団員等公務災害補償等共済掛金、消防団員福祉共済掛金及び防火防災訓練災害補償等共済掛金を見込んでいます。この掛金は、消防団員条例の改正前であります404人の団員の定数によって算定しています。8節報償費は、平成19年度中に退職した消防団員13人の退職報償金を支出しています。11節需用費は、消耗品費として消防団員の法被のほか消火栓ホースなど器具類を購入した費用でございます。19節負担金補助及び交付金、郡消防協会負担金は、年末特別警戒、出初め式ほか消防団の主な行事を共同で開催する経費を団員数割などで負担しています。  228ページ、消防施設維持管理事業、13節委託料は、防災無線などの保守管理を委託した費用です。負担金補助及び交付金、消防設備整備費補助金は、二子、本荘と駅西分団消防会館の改修に補助しております。  次の消防車管理事業、11節需用費、12節役務費、27節公課費は、小型動力ポンプつき積載車5台、軽積載車10台、小型動力ポンプ7台の燃料費など維持管理に要した費用の支出でございます。  230ページ、消火栓ホース格納箱新設取替事業、15節工事請負費、18節備品購入費は、更新工事等88カ所を実施した経費でございます。  次の消火栓新設事業、19節負担金補助及び交付金は、水道管の口径Φ150ミリメートルなど5基を新設しました。  3目水防費、水防活動事業、13節委託料は、土のうを650袋の作成を委託しました。現在、水防倉庫には袋のみも合わせて6,500枚の備蓄となります。14節使用料及び賃借料は、平成19年7月13日、台風4号、8月1日、台風5号の接近に伴い、その防御のため水防資機材を賃借しました。  4目災害対策費、災害対策活動事業、11節需用費は、防災用備蓄食糧のアルファー米21箱、クラッカー50缶、けんちん汁60缶を購入しました。これにより、現在1万4,000食を超える備蓄となっております。14節使用料及び賃借料及び次の232ページ、15節工事請負費は、気象庁から発せられる緊急地震速報を受信する緊急受信用端末機を設置した費用などであります。  自主防災組織育成事業、19節負担金補助及び交付金は、活動費用等を1組織当たり6万円で全ての45組織に補助しました。  防災計画推進事業、11節需用費は、地域防災計画の関係資料を作成した費用です。地震災害などに備えるため、防災意識を高めるための啓発活動に取り組むとともに、有事の際、この計画に基づき行動する重要なものであります。  232ページ、河川監視カメラ維持管理事業、11節需用費及び15節工事請負費は、新たにBAN−BANテレビの河川監視カメラを喜瀬川及び水田川に設しました。これにより、さきの水防活動などにおいて水利等の状況把握が速やかになり、住民に向けた的確な災害防御の応急対策や活動する水防団員などの身の安全を確保するものであります。以上です。 ○宮尾尚子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   まず、200ページになります。私の方もこれもまた未確認で申しわけないんですけども、町道の未登記処理事業のところなんですけれども、これはまだ町道として認められていないところを登記する事務かなと思うんですけれども、6月の定例会のときに質問させていただいたセットバック。これは違うんですか、失礼しました。  ではもう一つ、その中で大きくとらえていただいて申しわけないんですけれども、3日ほど前にも火事がありまして、やはり消防自動車が入りにくい。そこは4メートル幅ぐらいの道路だったんですけど、直角に入り組んでいるということですごく緊急車両が入りにくい場所だったんですけれども、やはりこれから何十年かかっても緊急車両が入り、やはりそういう安心安全のまちづくりづくりをしていかないといけないと思うんですね。これを見ておりましたらそういう費用が結構余ってるといいますか、これも素人考えで申しわけないんですけれども、どうかそういうセットバックをした土地の登記であるとか分筆であるとか、それから町として買い上げていただいて安心安全のまちづくり、どこでも緊急車両が入っていけるそんなまちづくりのために支出をしていただきたいと思って、たくさん土木費のところを見たんですけれども、お金の方が19年度も余っておったような気がします。済みません、そんな言い方で。  その考えと、それからもう一つは232ページになりますけれども、消防費のところで防災計画の中なんですけれども、防災タッチパネルの保守委託料ということでまた今年も上がってきております。私も余り関知してなかったんですけれども、石ケ池のパークセンター内に行ってきて見たんですけれども、タッチパネル、想像していたのは大きなものがあって、こんな大きなものだと思ってたんですけど、本当に小さなパソコンタイプで、そこに行ったときにちょうど小学生ぐらいの子供たちがゲームをして遊んでおりました。そういうのに使うのにこういう保守委託料を使うというのもちょっとどうかなと私の方は思いました。  年間の来場者というのは、あちらは把握していらっしゃるんでしょうか。  それと、社会教育の一環としてあの地はあると思います。子供たちのためには。先日の一般質問でもパンフレットが古いものがそのまま置いてあるということを申し上げたんですけども、そのパンフレットも平成14年ぐらいのものでございましたので、そういうものの管理、委託はされていると思うんですけれども、町行政としてはパークセンター内の管理などはどのように考えていらっしゃるんでしょうか。以上、お願いします。 ○松本かをり委員   今のパークセンターのことなんですけども、今、子供たちがというふうなことをおっしゃられてましたですけど、今の播磨町の教育の中での位置づけ、やっぱり大事なことですのでどのようにつながっているでしょうか、あわせてお願いいたします。 ○木村理事   未登記処理事業のところでまずお答えさせていただきたいんですけども、細かな数値が必要であれば担当の方にまた答えさせますけれども、未登記処理、ここであるのはいわゆる今認定されている町道なり、そういった道路の中に名義だけが個人で残っているような土地、いわゆる過去に寄附なり寄附行為なり、それとか過去に用地買収してるんだけれども、まだその当時なぜか町の方に名義に変えられなかったいう、そういったところもあるかもわかりません。そういったところは結構国道、県道、町道の中にも数多く残された状態はあるんです。そういったところは何らか個人の方が土地利用を考えられる中で、そういったところはやはりどうしても分筆行為をしていただかないと非常に困るとかいうふうなことで申し出があったりとか、そういったこと。  それから、私ども今、浜幹線事業なんかで行っていく中でそういうふうな未登記の部分が出てくるというふうな中での整理というふうに考えていただければと。  この金額全て消化できてないというのは、私どもは過去からのお話で整理をしないといけないのかなというふうなところ何個かあるんですけれど、それが個人の方の申し出の時期によって少し待ってほしいいうようなことで、幾らかこういうふうなのは単位予算的に持たせていただいているいう部分もございます。  それと、岡田委員さんが今言われました、中にはセットバックで町の方に移管したいとかいうふうなところも確かにございます。ただ、それが町道に引き取るについてのそれなりの条件等もやはりございます。それにかなわない部分もあるでしょうし、先ほど火事でこういう道路がある。そういう中には、全く個人地の中で道路の形態をしているんだけれども全然町道とかなんとかに移管したいとかいうことの申し出のない部分もたくさんございます。自分ところの土地利用の中で考えてて、ただ大きな土地なんかで道路の形態をしているようなところもございます。ですから、その辺はぱっと見では町の方に移管したらいいがというふうに第三者から見えても、個人さんの考え方によっていろいろあるかと思います。  それについては、議会の中でも答弁させていただいたように、いろいろな私どもも他の町道に引き取る場合についての条件もございますし、全てを引き取っていこうということではできませんので。以上です。 ○前田健康安全統括   石ケ池の防災パークセンターの件でございます。
     このご指摘の保守料でありますけども、これは開設当時から設置していたものを保守しているということでございますが、つい最近故障しまして、そのまた故障を修理する、更新するのに大きな費用がかかるということで、今ちゅうちょしておるのが現実です。実際は更新はできないなと判断しています。といいますのは、最近はインターネットでありますとか携帯でありますとか、刻一刻変わる情報を即お出しすることができる装置がありますので、その方向に移行していきたいなというところで、あるいはもう壊れるまであのままでという感じはいたしておるところでございます。ですから、来年その予算を計上するかどうかいうのは今検討しているところでございます。  それから、2点目のパークセンターの管理とか3点目の来場者の関係でありますが、ここは多くの方々に普段は非常時でないときは利用していただいているというところで、来場者ははっきり言いまして把握できていないというようなお答えになりますが。申しわけございませんがそうなります。  ただ、我が方は防災としまして子供の防災ポスターを小学校の子供たちにかいていただいて、それをずっと常時展示するとか、いわゆる防災センターとして親しんでいただけるような取り組みはしているところでございます。  そしてこれは主に備蓄の部分がありまして、例えば大きなもの、便所、簡易トイレですね、これなんかを10基ほど置いてますし、これはかなり寸法とるんですけどそれも置いてますし、発電機あるいは担架とか飲料水の水槽ですね、これなんか大きなものを備蓄しているという場所でもあります。  ということで、少しお答えにはなっていないんですが、そういう形で使っているということでございます。以上です。 ○宮尾尚子委員長   学校教育、パンフレットの管理とか、答弁、教育のあれ。 ○前田健康安全統括   パンフレットにつきましては、過日本議会の方でお答えさせていただいていますとおりなんですが、結局それも先ほどと同じ答えになるんですが、一々印刷物を更新していくということになりますと毎年印刷ということになりますので、カレンダーで代用していくという考え持っておりますので、それは今あるものをもう即ほかしてしまうというのはもったいないですから、ある間は、もう10枚ぐらいだと思うんですけど置いているということで、なくなれば更新いたしませんということになります。以上です。 ○宮尾尚子委員長   松本委員の学校教育との関連は、これはどこが答弁。答弁できますか。 ○前田健康安全統括   教育委員会あるいは学校との関係ということになりますと、やはり防災訓練でありますとかそういう避難所に指定しておりますから、この施設については住民の方々が一時避難をしていただける場所というような想定をしておりますので、学校との関係というのは防災教育以外はないのかなと思いますので、この石ケ池公園で大きな関係があるということにはないのかなという感じはします。 ○松本かをり委員   今、中に担架であるとかトイレであるとか、事が起こったらこういうふうなもんが必要なんですよ、だから皆さん、やっぱり子供たちの防災教育の中にあの建物がありますので生かしていただきたいと思うんですけども、そこに備蓄されているものとかこういうものが必要で、だからここでもしているけども家でもしていただかないかんねんでというふうなことは地域全体でもいいんですけど、あすこを開く前に子供たちも見てもらってというふうなことを聞いておりましたので、例えば学級ごとでも遠足とか何かのときに来て見るんかなと思うてたんだけど、そういうふうなことは一切、個々にやられていることなんですか。やられているとしたら、個々に学校で対応されているということなんですね。 ○前田健康安全統括   そこは委員のご指摘のとおりだと思います。もちろん学校の方からこのようにそういう備品を置いてるからこれを説明せよとか、そういう申し出があればいつでも対応いたします。以上です。 ○渡辺文子委員   3点お尋ねいたします。  208ページの浜幹線新設事業なんですけど、これの補償補填及び賠償のこの分ですけど、この2件分の坪数、何坪もしくは何平米でもいいですけど、そこのところをお尋ねいたします。  それともう2点、230ページの消防の土のうのことなんですけど、この土のう、加古川なんか見に行きましたら土のうの山があって、その山の頂点はきれいに平らにしてあって、日ごろはゲートボールとかヘリポートにも活用できるということで、いざというときはそれが土のうの土になる。それいいことだなと思ったんですけど、私の家の周りも家の前の溝が氾濫して床下浸水になるという地域に住んでおります。土のうが要るときはどうぞ役場の方へという連絡も広報の方にあった記憶はあるんですけど、金曜日の夜から急に降り出して土日はもう役場に連絡がとれないというときなど、前もって置いとくには家が狭くて庭には置けないという苦情もあったんですけど、この土のう対策、そこの公園にいけばこの土はいつでもどうぞという土のう対策があって、その袋をいつも配っていただければ私たち住民もありがたいなと思うんですけど、そのような対策がなされているのかどうかという点と、それから232ページのこの火災、どこの款に入るかわからないんですけど、住宅用火災報知機の設置が義務化されていますけど、以前広報には載ってたことは記憶してるんですが、もうすぐあと3年で設置義務完了ですね。播磨町の取り組みについてちょっとお尋ねいたします。 ○藤田博委員   さっき土のうの件が出たんですけども、先ほど説明では袋に詰めた分が600言うたかな。あと土のう袋が6,000言うたかな。6,500言うたかな。この6,500で十分なのか。これまで大雨が降ったときにどれぐらい最高で使ったのか。  といいますのはね、もう本当に異常気象で日本各地でゲリラ豪雨、1時間に100ミリ以上の雨が、200ミリ近いような雨が降ったりした場合、本当にその6,500の補充で十分なのか。その辺の考え方をお聞きします。 ○平郡用地チームリーダー   浜幹線の用地買収した2軒の内訳、面積いうことなんですけども、1軒の家の床面積は152.72平方メートル、もう1軒につきましては97.31平方メートル。それで土地につきましては公社の代行買収をしてるんですけども、1軒の面積は297.52平方メートル、もう1軒につきましては132.66平方メートルです。 ○前田健康安全統括   まず1点目、土のうを配るのかというご質問であります。  これは前もって置けないというのはよくわかりますが、もともと土のうというのは初期の対応を、それも公共施設を守る。すなわち河川ですね、河川を守るという目的で備蓄しているというのが基本であります。そこに各住宅のところへ、これはその延長線上にあると、このように認識しています。ですから前もってそれを想定できるので各お宅に配っておくということも、それはしないということに原則なります。ですから、希望される方はいつでも用意してますので出さないということじゃなくて、もうそれは延長線にあるので出しますよという判断であります。  それから、火災報知機の関係でありますが、ここは委員のご指摘のとおり普及が余り進んでないというようなことでございますが、ここ最近、まず加古川市の職員も含んで、消防署の職員、それから播磨町、稲美町の職員、全職員が一度、見本というようなことも含めまして器具を斡旋するのでどうですかという購入希望は聞いてみたりして取り組みを進めているところでございます。  また、もともと、昨年も申し上げておりますが、消防団がこの活動の一環として要援護者と言われる方の、要は足が悪くて立てないよとか寝たきりでありますとかいう方についてもその火災報知機という必要でありますので、そういう自治会を通じてご希望があれば消防団員が出向いていって設置をするよというようなことであります。  最近、加古川の防火協会というのがありまして、消防団の場合はその器具をその方に購入していただく形だったんですが、器具までも支給するということを今検討されとるようでございまして、その事業が進めば要援護者についてはかなり普及していくのかなということでありますので、そのようなことを見ていただきながら、一般の方も設置していただければということです。最近は価格も少し安くなってきてますということで、また普及に努めたいと、このように思います。  それから、土のうの6,500ということでございますが、もちろんこれは十分ではないということで、過去、平成2年でしたかね、あのあたりでは2万とかそういう数字であったと。その後、河川の改修大きくされてますので、そういう数値は必要でないと。このように今思いますが、先ほどご質問の異常な気象によって大きな雨がいっときに降ってくるということになりますと、これはもうもはや土のうの世界ではない。土のうでは対応できない。このように思いますので、今、冒頭に申し上げました一番初期に少しあふれてきたという状況を防いでいくというのが、人の力でできるのは自然相手ですので初期にしか対応できないのかなという考えであります。以上です。 ○宮尾尚子委員長   訂正はないんですね、いいですか、土のうの数の。  暫時休憩します。                休憩 午前11時30分               …………………………………                再開 午前11時31分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○藤田博委員   集中的に大量の雨が降ったときは、もうお手上げだ、何もできません、それで済むんですか。各家庭においては、自分の家を守ろうとみんな必死になるでしょう。そんな姿勢ではだめだと思いますよ。  先ほどちょっと答弁の中で、土のうが必要なときはだれでも言ってきてくださいと。そういう体制でいいんですか。本来、何のために自主防災があるんですか。ちゃんと自主防災なり、また消防団が窓口となって一本化して土のうの要求してもらわんと、役場はその対応で困ってしまうでしょう。その辺、災害時においてどういう対策ができるかいうのをきっちりしないとだめだと思いますよ。どうですか。 ○前田健康安全統括   前後しますが、その組織と一本化して対応していく。これは当たり前の話で、ご指摘のとおりです。  ただいま少しお答えしましたのは、組織を通じてでないと絶対いかんよということでなく、少しやわらかくお答え申し上げたということでございますので、よろしくお願いします。  それから、集中豪雨等で対応できない。大変な話ですが、しかしそういいながらも全戸に配布するというのはこれまた無理な話でございますので、そのあたりはご理解いただきたいなと、このように思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○田中久子委員   222ページの生け垣設置事業のことで、成果表は240ページ、年々、2件とか2件、4件になってるんですけど、播磨町では新築のおうちが何軒ぐらい建ってるのか。北池団地のときに職員が一軒一軒回ってこういう播磨町には山がないので、公園は本当にたくさんあるんだけど、緑を増やすためにこういうことしてるんですよということで回られたそうなんですね。だからそういうことはこの19年度はなさらなかったのかということが1点。  2点目、道路新設事業のところなんですけど、205ページ、206ページのところでお尋ねします。土山新島線、今、役場に来るときにコープからちょっと南へ下がったところの交差点が改良されて今工事に入ってます。あすことても危なかったので、やっぱり住民の方から声を聞いて議員がやっぱり反映してそれが今予算化されて工事に入っています。そういうところを見ると、ああ、よかったなって思うんですよ。私たちもこの道路のここは危ないっていろいろありますので、例えば議員が来年は古宮と野添のかまぼこ型の危ないところを改良してもらうという、そういう次々と予算化されてますけど、今後、町として重きをどこに置いてどういう計画、浜幹線とかそういうのはわかります。それも大事だと思いますので、一番大事にしてるのはどこという、新規の道路をつくるのにこういうところに重きを置いてますとか、そういう基準があればお願いしたいです。 ○竹中土木統括   生け垣設置の奨励金事業でございますが、いわゆる新築のところですね、今まで業者さんにはお願いには行ってるんですが、いわゆる造園業者さんとかそういうところにお願いに行ってるんで、各おうちへまでは行っておりません。  それともう1点、非常に難しい道路新設改良事業の今後ということなんですが、当然そういう事故等の発生をするところについては優先的に交差点の改良事業をしていかなければならないんですが、今どこの場所というところまで今ちょっとこの場では言えないような状況でございます。 ○渡辺文子委員   2点質問いたします。  210ページの、もしかするとここと違うかもわからないんです。川のことなんですが、今、急なゲリラ豪雨などで川の氾濫、事故が多発しておりますけども、その川の氾濫は浚渫が一番だということを伺っています。この水田川について、水田川の底はコンクリートでできているために大分ヘドロもたまっているという苦情もありますが、この浚渫というのはどれぐらい行われているのかというのをお尋ねいたします。  それと、防災に関して、この播磨町にある2本の川が水害に対して行政はどれだけの被害を講じて浚渫とかそういう対応を行っているのかというのも加えてお尋ねしますのと、それからこの228ページの消火栓のとこなんですけど、今年300万ほど入ってますね。新しい施設をつけるのと消火栓に。230ページですね、消火栓ホースの設置取りかえとそれから消火栓の新しい分ですね、合計合わせて300万。これこの間も一般質問でしたんですけど、住民は使い方もわからないし、当然この間の質問聞いて、あ、近くにここにあって、ふたあけてはめたらいいってわかるんですけど、テレビで見てたら消防士ですらぶわっと手元が狂うぐらい危ないものかなと思うんですけど、私たち練習もしたことありませんし、どのようにそこははめたらいいのかもわからない。  そういう状態で、こんだけ300万も投入しているのにどれだけ活用されてるのかなって。いざ本当に数軒隣の家が火事になったときにも使えなかったということがあったんですけど、住民はこれ使わなくていいんですか。消防隊の方が使うようになってるのか、住民も使うような考えで設置されているのか、そこのところをお尋ねいたします。 ○竹中土木統括   まず、河川の浚渫のお話でございますが、水田川の新しくできたところについては、底についてはコンクリートではなくて土だということをまずお伝えしたいと思います。  それと、浚渫については、今現在水田川、喜瀬川とも県管理のもとでございますので、水田川についてはかねてよりにおいの問題でヘドロの浚渫はお願いしているところでございます。また、喜瀬川についても上流から流れている、下流側ですね、かなり埋まってると思うんですが、それについても県の方へお願いしているところでございます。  それと喜瀬川、水田川とも、水田川については確率的には30年度確率ですので、今後喜瀬川、水田川とも浚渫をしたからどうのこうのという問題ではちょっとないかと思います。ちょっとわからないと思いますので、済みません。 ○前田健康安全統括   この消防の水利、消防消火栓、防火水槽もそうですが、もともと初期にこの消火をして被害をできるだけ小さくしようというのが目的で設置しております。  したがって、消防隊でないと使用できないとか消防団でないとだめだと、こういう決めはございません。したがって、端にいらっしゃる方で勇敢に立ち向かっていただくというのも一つかと思います。ここは委員のご指摘のとおり使ったことないので使えないという、これは当たり前の話ですが、これは自主防災組織、各地域の45組織ありますので、そこらあたりで1年に一度は訓練されているというケースもよくお聞きしますし、そういう報告もございますので、積極的にそういう訓練に参加してもらいたいなと、このように思います。  それから、町の方もホームページでそのあたりについて、使い方については啓発したい、このように思います。よろしくお願いします。 ○渡辺文子委員   水田川のことなんですけども、これ新聞にも浚渫が一番ではないかという、一つの方法ですけどもあったんですけども、県の方に水田川の浚渫お願いに上がりました。でも、予算の関係とかそういう順番等あって、事情はよくわかってるんですけども、したかったら町の方でどうぞというふうにお答えがあったということと、水田川周辺にお住まいの方は浚渫してるとこをなかなか見たことはないと。苦情を役場に言っても見たことはない。臭いだけの問題なのか、私は水害のことを言ってるんですけども、そういう県がどうぞ町がしてくださいというふうにおっしゃっているから町がどのようにこれを取り組んでいるのかという点と、それともう1点、土のところというのは今ちょっと初めて聞いたんですけど、どこからどこまでが土なのか。コンクリートの位置と土の位置、ちょっとお願いいたします。 ○木村理事   まず1点、県の方としては播磨町の方から水田川の方について浚渫をしてほしいということで再三毎年のように、毎年どころじゃなしに年に数回程度要望も繰り返してきてる中で、当然県としても維持管理上だけじゃなしに治水上の水位というのも計っておられます。そんな中で、治水上に問題が出るというふうなことで浚渫されたのは、野添のところで一部環境整備してるところなんですけども、住吉橋から少し上流側のところでされたことがございます。16年か17年だったと思いますけども。それがいわゆる治水上の浚渫です。  そのほか、水田川について治水上は問題ございませんということで回答はもらってるんです。それで私どもは、治水上で浚渫してほしいと言ってるわけではない。においがひどいからしてほしいということで再三要望をしてきて、そんな中で確かに県の方、私どもは県町事業連絡課の中でも担当課長から私聞きました。  そういうふうな中で、町長以下私らはちょっと憤慨したわけなんですけれども、ただ、それを言われたのは河川法が変わって、どなたでもそういうふうなことは行為はできますよという意味での、町でももししようかということであればできますよという中で、ただ、この浚渫土をどこへ持っていくかが非常に問題があるんではないですかと。県でもその浚渫土、持っていくところに困っているじゃないですかというふうな話の中で県としては再考されて、できるだけ播磨町さん、それから町長も以下そうなんですけれども、要望を繰り返す中で連合自治会、それから本荘北の自治会長も直接、一度ではないと思うんですが昨年から行かれて、できれば本年度、約束はできないけれどその辺再度再考してみますというふうなことは聞いております。今までの再考ではなしに、それは実施に向けた再考してみますということで、播磨町内の喜瀬川、水田川それぞれ課長自ら視察にも場所ごとに竹中統括と見回りに回られて、そういうふうなところを見ておられます。そういうふうなことで、非常に私どもも期待をしているところです。  ただ、それは治水上のことではないです。あくまでもにおいがひどいということでの対策です。  それと、河川は本来コンクリートでできたところも確かに探せばあるかもわかりませんけども、通常は土砂です。  それと、水田川は今現在コンクリートで残っている部分いうのは改修されていない部分。ですから、今でしたら東播自動車のちょっと、あそこ県道なんですけど、あれから以降ぐらいがまだ少し残っています。古田の方に上流側は従前町が改修したもので、そこはコンクリートだと思います。それ昨年度改修したところまでは土砂です。通常はそういうふうな形態です。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   ちょっと治水上の方で質問させてもらいます。  今現在、水田川、阿閇橋から上流、県道別府土山線ですか、のちょっと手前までの間ができてきてるんですけども、ちょうどその延長した部分に古田の中から来ている水路があるんですけども、これまでこの水路については水田川の水位が上昇したときに流れなくなって押し戻されるいうことで、3年ほど前ですかね、台風で二度も浸水を受けた中でバイパスをつくって、本来水量が増えた広い川に小さな言うたら溝から流れる部分が直角に当たれば押し戻されるのは当然で、下流方向に抜ければ吸い込みがされるんじゃないかって以前に私言わせてもらったと思うんですけども、そういう中でバイパスができてたんですけども、今回改修された部分を見てみますと、直角に抜けてるんですよね。これ水田川のこの改修工事について一度説明会があって、私もその場に出させていただいてそういうことも話しさせてもらったんですけども、何か直角でそのまま抜けてるんですね。拡幅して、今度水位がぐっと下がるんですか。恐らく拡幅してもその水位自体はそんなに大きく変動ないと思うんですね。傾斜がないんですから。別府川まで流れる傾斜が余りないんですから、そういう面でせっかく以前にそういうようなバイパスをつくってしてるんですから、県に対してそのような要望されなかったのか。ちょっとその辺お聞きします。 ○木村理事   ちょうど藤田委員さんが言われたことを私も話聞いて河川の方そんなにあれなかったものですから、全く同様の疑問をぶつけたことがございます、県の方に。ただ、県の方に設計上のことやら物理的なことをお聞きする中で理解できたんですけれど、というのはどうしても流水というのは流体ですから固形物ではないというふうに思えるんですけれども、実際その河川の中が満杯の状態になってくると結局固体と一緒なんですよね。ですから斜め向いておこうが、逆に言えば、逆に吸い込むような形は別ですよ、直角向いてても斜め向いてても結局一緒だという。私、それを聞いてもただまだ疑問に思ってました。ですから、今、藤田委員さんが言われました町が単独費をもって道をそういうふうにあえて斜めに向けたようなことも実際やりました。はっきり言って、県の担当の方で言われたことを信用してなかった部分もあるんですけども。  ただ、実際に増水してきたときに、県の方が言われたことが私も理解できました。結局、斜め向いてても直角向いててもさしたる違いはない。かなり河口側に向けて落ちたんですけども、その差し引いた自体、遮水するもんがなければ逆流して上がってくるというのは全く同じ状況でした。その意味では、違いはないのかなというふうに私ども思いました。  そして、まだなおかつ私も家近くですから、個人ごと言って申しわけございません。ですからまだ心配で、もしものことがあったときにはゲートをつけていただけないかなというふうなことも言ったんですけども、ただ、それについても設計上のことを見れば、確かに水田川でも下流側へ行けばゲートついてるとこがございます。その辺については、本流の水田川に対する河川水が流れてくる部分の要するに高さ、位置ですね、それによっていわゆるフラップゲートみたいなものをつけたりとか、そういうふうなことを考えるんですよというふうなことで、それについても何とか理解できたわけで、やはり河川水が深いところで流入水路がつながっているんであればそういったことも必要なんですけれども、高い位置で入ってくるところ、それも設計上の一つの計算上で出してくるみたいなんですけれども、詳しくは私自身説明しにくいところあるんですけれども、一つ一つそういうふうに聞いていくと確かに言われることが、私も疑問に思いましたけど、私自身も県の言われている設計のそういうふうな根拠みたいなものは少しずつ理解できてきているところなんですけれども。 ○宮尾尚子委員長   あと何名ほど質問者がありますか。 ○勝樂恒美委員   214ページの屋外広告物とその下の都市計画について質問します。  屋外広告物というのは、景観に大きな影響を及ぼしているということで規制の周知徹底を図る。こういうふうになっとるんですが、依然として18年度より19年度の方が張り板が増えてる。張り紙は減ってるんですが、張り板が非常に増えているということで、規制の徹底を図るいって徹底はどういうように徹底を図っているんだろうかということと、もう一つ、これは県の所掌の土地に立ってる広告物もありますので、行政と県とがどのような話し合いしてこの規制をしていくのか、そのあたりを説明してください。 ○小西都市計画統括   お答えしますが、この件数的には多少枚数といいますかね、減ってるという、数字的には増えてるとは思うんですけど。これはあくまでも簡易除去ということで、シルバー人材センターにお願いして月1回除去をしていただいております。その内容的には、ここにも書いてありますように張り札、張り紙ということで、特に電柱なんかに張ってあるとか、今は余りないですけどピンクチラシといいますかね、それと立て札といいますか、ようある委託会社いうんですかね、ああいった立て札的なものの簡易除去が中心でございます。ですから件数的にはそう大差はございませんが、ほかから来られますと非常に播磨町はすっきりしているなというようなこともお聞きしました。先日も、ご存じだと思うんですけど屋外広告物の日ということで、これは県と警察と一緒にメイン道路を中心に除去しましたが、県の方も踏まえまして播磨町は総体的にすっきりしているというような評価をいただいております。  先ほど言われました県の所管のところというふうになれば、当然財産管理者といいますかね、町におきましても道路管理者もありますし、普通財産の管理しているところもございますので、当然そのあたりとも連携しながら対処しているという状況でございます。以上です。 ○勝樂恒美委員   567枚撤去したということなんですが、年間何回ぐらい実施されておるんですか。この広告物が例えば2カ月ほど広告したいんだというときに、ちょうどその取り外しに回るその間隙を縫って広告してしまういうこともあろうと思いますんで、これは何回ぐらい年間に実施されとるんでしょうか。 ○小西都市計画統括   先ほども申しまして、シルバーに委託しておりますのは月1回、それと年に1回、合同パトロールといいますか。これはあくまでも張り紙とかそういうこと、その許可云々というのになれば広告物いうのは看板等ありますので、それは許可制といいますかね、そういう届けはございますけど、これはあくまでも先ほども申しましたように電柱とかあるいはちょっと見ばえの悪いところいいますかね、昔でしたら公衆電話といいますかね、そういったところに張っているそういったものを除去しているということでご理解いただきたいと思います。 ○勝樂恒美委員   では、2点目の都市計画変更ということで、これは市街化区域面積がありまして、それと市街化調整区域の面積がありますが、市街化調整区域は播磨町に84ヘクタールあると記憶しておりますが、このうちの何ヘクタールぐらいが区画変更を今回される予定でしょうか。 ○小西都市計画統括   一応場所的にといいますか、これは大中団地、その南側というあたりでございますが、面積にしまして18ヘクタールでございます。 ○勝樂恒美委員   18ヘクタールを市街化区域にすると、その中で例えば住宅がこれから建ちやすくなる土地ができるとか、あるいは下水本管が埋設可能になるとか、その辺のメリットはどのようにあるんでしょうか。 ○小西都市計画統括   今まだ県との協議中ということで決定ではございませんので、そういう変更ができた場合ということになりますけど、当然市街化区域になりますので、当然都市計画税というものもいただくようになります。そういったことも踏まえまして、下水といいますかね、都市施設の整備には重点的といいますか、優先的には整備されると思います。 ○永谷修委員   220ページの大中遺跡公園新設事業に関して、平成19年度の予算特別委員会、3月14日のこの特別委員会の初日ですけどね、播磨町大中遺跡公園駐車場の設置及び管理に関する条例制定の件ということで、その条例の制定に関して、私はこの条例見ますと普通自動車と書いてあるんですけど、バスについてはどんな配慮をしていくんかということを聞いてるんです。  そうするとね、竹中土木グループ統括がバスにつきましてはであい公園の方で2台の対応を考えています。今後、考古博物館の来客のバスの数というのは大体1学年2から3クラスが非常に多いというふうには聞いておるんで、それで対応できない場合は、今、北小学校の跡地利用の中でバスの駐車の方は考えていきたいと思っております。これは今も生きてるんですか。それとも、北小というのはいかがですかね。  それともう1件、222ページ、土地区画整理推進事業、これ成果報告の方では238ページになるんですけどね、4万7,000円の予算に対して4万2,000円ほど使って、ほとんどがこれ負担金なんですよね。需用費には8,000円ほど使ってるんですけど、この需用費は一体何なのかということと、成果指標の中で目標指標が3、これは整備済み地区数なんですけど、19年度も2といって上がってるんですけど、これはどことどこのことを言ってるんかちょっとわかんないんで教えていただきたいと思います。 ○竹中土木統括   大中遺跡公園の駐車場の件でございますが、大型バスについては確かにであい公園で対応ということで、それがだめな場合は北小という形での答弁をさせていただきましたが、その件につきまして、今現在状況も変わっておりますので、大型バスについては、今、博物館の方で一応予約制と言っていいんですかね、借地ができておりますので、そちらの方で対応していただいているのが今現在の現状でございます。であい公園につきましては、やはりちょっと博物館への大型バスにはいま少し予備のような形では残しております。今、博物館で借りている土地も何年かという契約でございますので、その後についてはまたであい公園で対応という形になるかもしれません。以上です。 ○小西都市計画統括   まず、成果指標の19年度2と上がっておりますが、これは現に終わっているということでご理解いただきたいと思いますけど、野添と野添城ということでご理解願いたいと思います。  なお、需用費関係ですが、これはあくまでも消耗品関係ということで、主に負担金ですね。それらについては、当然協会等のつき合いといいますか、研修等あるいはございますので、そのあたりまちづくりに生かせるような情報をいただくというような意味合いで協議会に入り、負担させていただいております。  それと需用費関係につきましては、主には消耗品と言いましたが、区画整理事務必携等、また区画整理六法といいますか、そういう書籍の購入が中心となっております。以上です。 ○永谷修委員   この区画整理に関して、17、18年度も2、2って、これ同じことですか。またこれ別なんですか。よく意味がわかんないんですけどね。こんなにたくさんやってるんかなと思うたりするんです。 ○小西都市計画統括   この成果表の表示の仕方、確かに言われますように17年度で2カ所やったんかと言われればそういうデータではなしに、むしろ播磨町で行ったところを記載しているというふうにご理解願いたいと思います。 ○永谷修委員   いや、そういう説明では意味がわからんですが、この17、18、19の2、2、2というのは同じとこのことを書いてるんですか。そんなん意味あらへんじゃないですか、はっきり言って。 ○小西都市計画統括   先ほど申しましたように同じところでございますので、今後その指標を示す場合十分に検討したいと思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   ちょっとお聞きしたいんですけど、都市公園の維持管理に係るかと思うんですけども、この公園内の犬の散歩いうんですかね、この辺どのようにとらえられとるんか。禁止措置とかそういうような何はされてないのか。それちょっと1点お伺いします。  それと、232ページの自主防災組織育成事業の件、これ成果報告書見ますと成果指標で目標指数が45、自主防災掛ける5いう形で225になっとんですけども、この19年度では359回の訓練が実施されたような形で記載されとるんですけども、先ほども質問の中で消火栓の使い方がわからないいうような質問がされてましたけども、これだけの回数消火訓練されておれば各家庭から1人ぐらいは、何回もしてるんですから、消火訓練に出てるんじゃないかと思うんですよ。この数字本当ですか。ちょっとこれ、防災倉庫の点検とかそういうような部分も加えてやっとんじゃないですか。私とここうして年に1回ぐらいしかやってないのにね、よその自治会年間7回も8回もしとんやったらうちももうちょっと頑張らなあかんないう感じで思うんやけど、この辺ちょっとお聞きします。 ○岡田千賀子委員   218ページの都市公園の維持管理事業についてなんですけれども、望海公園がありますけれど、その望海公園の浜側なんですね、望海公園の方は比較的とてもきれいに清掃もされておりまして、臨海管理センターの方、トイレであるとか野球場の方をよく使っていらっしゃるんでよくしていただいているんですけれども、一たん浜側、今ボートがとまっております。あそこは不法係留ではないということで一応お聞きしてるんですけれども、特に今ぐらいですね、夏が終わったころになるとすごいごみなんですね。花火をされる方、それからボートからごみをおろされる方、また家庭のごみなど溝から南側、海までですね、もうすごいごみの山になっております。これからやっぱり台風シーズンも迎えてごみがいつ流れ落ちていくんだろう、海はそんなに浄化作用があるんだろうかと散歩のときにいつも思ってしまうんですけれども、そこを一度お聞きしましたら、県の管理部分なんで臨海管理センターは関知しないんですよとおっしゃるのを聞いたんですけれども、播磨町の住民が散歩してて、ここは県、ここは播磨町というのはなかなかわかりにくいと思うんですね。もし県であれば、そういうごみが放置されているということをちゃんと確認していらっしゃるのか。それから、県への働きかけなんかはされているのかどうか。一応播磨町の土地というか、あれかなとは思うんですけれども。お願いします。 ○竹中土木統括   1点目の公園の犬の散歩の件でございますが、一応公園については犬の散歩を禁止しているというところは部分的に芝生の管理とかそういったものでの規制はあるかと思いますが、一般的には禁止はしておりません。  ただ、いろいろ問題がある。ふんをそのままにしているとかやはり犬が何かを壊したとか、そういったものについては取り締まりはできるかと思います。  それと、2点目の望海公園の浜側の件ですが、確かに公園管理区域ではございません。そこの部分については港湾の一部ということで、今まだボートの係留禁止区域にはなってないんで、あの辺あたりはかなりボートがつながれている、不法係留されていると思います。  ごみの山については、かねてからその不法係留とともに県の方へは申し入れしております。ただ、町は町なんですが、播磨町の中にもあるんですが、管理上は今ちょっと区分をして県の方へお願いをしているというような状態でございます。 ○前田健康安全統括   自主防災組織の点検、訓練回数でございますが、これは今委員のご指摘のとおり点検も含みます。といいますのは、その自主防災組織によっては発電機でありますとかチェーンソー、そういうものは年に一度動かす程度では動きませんので、何回かチェックをしなければならないということでございます。  それから、スコップなど、あるいはもちろん自主防災組織においては食糧なども備蓄しているケースもありますが、それなどの総量チェックなども含むということで、これは全て報告いただいたものを集計したものであります。以上です。 ○藤田博委員   公園、犬の散歩いってちょっとお聞きしたんは、石ケ池へ時たま行くんやけども、石ケ池には池の上へウオークボードいうんか、あの部分には犬の散歩禁止って書いてるんやね。公園内はずっと犬を散歩させている分を見るんやね。中にはやっぱりちょっとウオークボードを渡っていく、何人もちらっと見かけることもあるのやけどね。  またもう一つ、真ん中辺に水が流れて輪になって、今の時期やから子供が中へ入って水遊びしたりね、その中でまた犬がちょろちょろっと。こんな状態でええんかなと思うたからちょっと質問させてもらいました。  それで今、禁止してるところもあるんやね。この辺はどういう形で禁止しているのかお聞きしたいと思います。  もう1点、先ほどの点検が入ってる言うたんやけども、実際の訓練は率はどのぐらいになっとるんですか。45自主防災で訓練は年1回、2回、3回、どれぐらい入ってるんかお聞きします。 ○竹中土木統括   公園の中で犬の散歩を禁止しているとこがあるというのは、今言われましたそういうデッキの上、大中遺跡もありますが、そういったところは犬の、犬に言ってもわからないんで飼い主さんになると思うんですが、犬はだめですよという形で表示をしております。  それと、あとであい公園の芝生の中についても、バーベキューサイトがあるという関係でやはりその中を衛生的に保つという観点から、その部分については犬の散歩を禁止するというふうな立て札を上げております。以上です。
    ○前田健康安全統括   この回数でありますが、私、地元を今思い浮かべておりますが、メインは1回かなという感じですね。ですからほかはやっぱり点検が数多くあるのかなということかと思います。以上です。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。(「委員長」と呼ぶ者あり)  暫時休憩。                 休憩 午後0時12分               …………………………………                 再開 午後0時13分 ○宮尾尚子委員長   会議を開きます。 ○木村理事   そしたら、訂正の方を先にさせていただきます。  渡辺委員さんの交流会館等についてのご質問の中で、三村統括の方から今後そういうふうな補助メニュー等もというふうなところがあったと思うんですけれども、それは困難です。ございません、今の状況では。そういうふうなことで、先それについて。  それで今後、町としてはやはり住民の方に要望があるというふうなことで、町単独でも考えていきたいというふうなことを考えております。 ○宮尾尚子委員長   暫時休憩します。                 休憩 午後0時13分               …………………………………                 再開 午後0時15分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑はありませんね。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮尾尚子委員長   質疑なしと認めます。  これで234ページの消防費までの質疑を終わります。  暫時休憩いたします。再開は1時20分とします。                 休憩 午後0時16分               …………………………………                 再開 午後1時20分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、233ページの教育費の教育総務費から268ページの幼稚園費までの補足説明を求めます。 ○川崎教育総務統括   それでは、教育総務グループが所管いたします新規並びに主要事業を中心に補足説明をいたします。  少し飛びますが、250ページをお願いいたします。小学校施設維持管理事業の13節委託料の学校建物定期調査委託料は、下から3行目ですか、建築基準法に基づき3年ごとに実施する建物の防災上の点検、報告に要する費用でございます。  252ページをお願いいたします。  14節使用料及び賃借料は、小学校門扉を遠隔操作で施錠、開錠を行う防犯装置のリース料でございます。15節工事請負費の主なものは、プール循環ろ過装置の改修、各小学校の便器等破損箇所の取りかえ、播磨小学校では外構フェンスの張りかえ、蓮池小学校では北校舎屋上の防水補修、西小学校では体育館屋外体育倉庫の屋根の改修などでございます。  小学校運営用備品整備事業の18節備品購入費は、児童の机、いすなどを各校に配備しております。  次に、小学校建築物耐震対策事業の13節委託料の管理業務委託料は、播磨小学校の体育館耐震補強工事の工事管理業務の委託料です。15節工事請負費は、播磨小学校の体育館耐震補強工事の工事費で、耐震補強金具の取りつけ、内壁、外壁の塗装、フロアのワックスがけなどを行っております。この工事の完了により、小学校の耐震化事業が終了いたしました。  254ページをお願いいたします。  小学校下水道整備事業の13節委託料の設計監理委託料は、播磨南小学校の下水道整備工事に係る設計監理業務の委託料です。15節工事請負費は、播磨南小学校下水道整備工事の工事費で、公共下水道への接続、浄化槽の撤去などを行っております。この工事の完了によりまして、町内全ての学校が公共下水道に接続されました。  次の小学校電話設備整備事業では、蓮池小学校と播磨西小学校において電話設備の更新並びに保健室への電話機の増設を行っております。  次の小学校プール整備事業では、プール排水口の安全対策工事として排水口のふたのボルト等による固定、吸い込み防止金具の取りつけを行っております。  小学校就学援助事業は、経済的理由により就学が困難な児童に対し学用品費、給食費等を補助するもので、小学校全体で310名の受給者で、率にしまして14.9%となっております。  次に中学校費ですが、260ページをお願いいたします。中学校施設維持管理事業の15節工事請負費の主なものは、両中学校での便器等破損箇所取りかえ工事、播磨中学校でのパソコン教室エアコン取りかえ、黒板の取りかえ、播磨中学校での体育館屋根補修工事などでございます。  中学校運営用備品整備事業の18節備品購入費は、小学校と同様生徒の机、いすなどを2校に配備いたしております。  中学校建築物耐震対策事業の12節役務費は、播磨中学校及び播磨南中学校の技術棟の耐震診断評価手数料、播磨中学校体育館の耐震診断改修計画評価手数料でございます。  262ページをお願いいたします。  13節委託料の設計業務委託料は、播磨中学校体育館の耐震補強工事実施設計業務に要した費用です。耐震診断委託料は、両中学校技術棟の耐震診断に要した費用で、耐震診断の結果、耐震の補強の必要はございません。  次に、中学校電話設備整備事業では、両中学校の電話設備の更新並びに保健室への電話機の増設を行っております。  中学校プール整備事業では、小学校と同様、プール排水口の安全対策工事を行っております。  中学校就学援助事業は、両中学校で受給者が159名で、率にしまして15.4%となっています。  次に、4項幼稚園費ですが、268ページをお願いします。幼稚園遊具整備改修事業の15節工事請負費では、播磨幼稚園の総合遊具の滑り台の滑り面の取りかえ、播磨西幼稚園の鉄棒の新設、既設撤去を行っております。  次に、幼稚園建築物耐震対策事業ですが、播磨幼稚園園舎の耐震診断を行うため、12節役務費で耐震診断評価手数料、13節委託料で耐震診断委託料を予算計上しておりましたが、兵庫県耐震診断改修計画評価委員会への申請件数が大変多く、審議に時間を要するということで19年度内の評価が困難となり、繰越明許の手続を行っているところでございます。  以上で教育総務グループ所管事業の補足説明は終わります。 ○林学校教育統括   続いて、学校教育グループが所管いたします主要事業を中心に補足説明をいたします。  ちょっと戻りますが、238ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費の教育研究指導事業、8節報償費は、教職員の研修に伴う支出であります。昨年度は特に特別支援教育に力を入れ、研修会を11回開き、延べ431名の先生方が参加されました。その他教科研修、人権研修、生徒指導研修など計24回実施しております。  児童生徒就学事務事業は、心身に障がいのある児童及び生徒に対し、適切な就学指導を行うものです。就学指導委員会においては、28名の幼児、児童生徒について審査審議をいただきました。  次に、240ページをお願いいたします。  外国人英語指導助手招致事業は、中学校に配置しております2名のALTに関する費用です。播磨町の姉妹都市であるオハイオ州ライマ市から1名、また自治体国際化協会、いわゆるJETプログラムにより1名を配置しております。9節旅費に42万2,051円の不用額が出ておりますけども、契約上、ALTが帰国する場合、年1回に限り帰国費用の実費を播磨町が負担するということになっておりますが、昨年度両名とも帰国しなかったために不用額が生じております。  次、242ページをお願いいたします。  子ども支援事業は、不登校、発達障がいなど特別な支援の必要な児童生徒をサポートするもので、ふれあいルーム指導員、子供サポート員及び小学校に配置した2名のスクールアシスタントの報酬が主なものであります。  19年度、ふれあいルームに在籍した児童生徒は12名、中学生が10名、小学生が2名でした。中学生10名のうち、1名が完全復帰、6名が部分復帰、転出が2名、進学が1名となっております。  次に、244ページをお願いいたします。  教科専門指導教諭設置事業は、11名を配置いたしました。授業は楽しいかという質問に対し、85%の児童が楽しい、どちらかといえば楽しいと答えています。これは平成16年度に比べて6ポイントの増になっております。また、授業はよくわかるかという質問に対して、90.8%の子供がよくわかる、どちらかといえばよくわかるというふうに答えております。これは平成16年度に比べて6ポイントの増となっております。  次に、読書活動推進事業は、小・中学校の読書活動をより推進するため、人的、物的環境の整備を行っております。13節委託料、図書室業務委託料は、司書業務を委託したもので、各小・中学校に週2回司書を配置いたしました。18節備品購入費は、図書購入費で、4小学校、2中学校分の1,523冊分でございます。学校図書館図書標準に比べて、小学校は64.8%、中学校は56.9%の達成率になっています。ただ、これは図書室にある分ですので、学級文庫まで含めますと小学校では90.8%、中学校では60.6%の達成率になります。  次に、小学校英語活動推進事業は、英語に対する興味、関心を高め、国際人として必要な基礎的資質を身につけさせるために、小学校3年生以上に外国人講師による英語活動を行っています。また、小学校1、2年生及び幼稚園年長児にも学期に数回英語活動を行っています。英語活動の時間だけでなく、遊び時間や掃除の時間なども学校にいるため、英語や外国人に対する抵抗もなくなり、よい成果を上げています。また、夏休みには子供英語教室や教職員に対する研修も行っております。  最後に、268ページをお願いいたします。1目幼稚園費のひょうごっこグリーンガーデン事業、13節委託料は、兵庫県が進めております環境教育の一環として県の委託を受け、播磨幼稚園が野菜や花を植えたりその収穫を味わったりした事業で、新規事業でございますけれども、1年限りのものでございます。  以上で学校教育グループの説明を終わります。 ○宮尾尚子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○田中久子委員   教育研究指導事業のことでお尋ねします。  ページ数はちょっとわからないんですけど、いろいろと先生の講習会を行われているわけなんですけれども、先生の悩みとか子供の教育、実際に小学校、中学校でもそうですけど、そういうことはこういう中ではやっぱり話し合いなどは行われるのでしょうか、その点について1点お尋ねします。 ○林学校教育統括   悩みの種類がいろいろ違うと思いますけども、例えば子供に対する悩み、例えば最近、学級経営上発達障がいの子供がいて非常に学級経営が難しいという、そういうのはこういう研修会で話し合われます。  それから、教師同士のメンタル的なサポートはこれとは別に学校内での研修で行われます。校内研修という形で行われております。 ○田中久子委員   もちろんその学校内でのことかもわからないんですけど、受け持ちのクラスの中でどうも自分は勉強を教えているんだけどついていってくれないというので先生悩まれますよね。そういうときに横の先生との、じゃほかのクラスの先生もお互いに悩みを聞いてあげてサポートしてあげるとか、そういうのはどうなっているんでしょうか。 ○林学校教育統括   学校内の体制が学年であれば、学年の主任を中心にその学年がまとまって相談ができるという体制をつくっております。昨年度から主幹教諭制度というのも始まりまして、そういう先生たち、校長、教頭ではちょっとやっぱり相談がしにくいというときに、そういう主幹という立場の先生が相談相手になるという形で、そういう制度も今発足しております。 ○田中久子委員   主幹の先生は播磨町内に配置、何人ほどされてますかということと、それから先生の中でやっぱり大変だということで休職されてる、19年度何人ほどいらっしゃいますか。 ○林学校教育統括   主幹教諭は小学校で今4校4名。ただ、全ての学校にという形じゃなくて、播磨小学校に3名、蓮池小学校に1名。それから播磨中学校に1名、南中学校に1名という形になっています。主幹教諭は一昨年は54歳以上とかいう形があり、その次に52歳以上という形になって、一応面接と作文という形で県が認めるという形になっておりますので、そういう私がなりたいと言って全てがなれるようなものでもなくて、やはり県が認めて、職階が変わりますので、そこまで変わって給料制度も変わってしまいますので、播磨町では現在のところ6名が認められております。  それから、休職ですけども、現在小学校の1名のみ、そういうちょっとやっぱり心の病的な形で休んでおられます。 ○田中久子委員   今まで病気であっても、元気でまた頑張っていらっしゃることもちょっと聞いているんですけれども、やっぱりそういうあったかい集団、教師集団の中での思いやり、あったかいそういう雰囲気というのは物すごく大事だと思うんですね。ですからそういうのは大体どこに皆さんは相談される、だれに相談される。悩んだりそういうときにですね。一番相談できやすいところのそういうところはあるんでしょうか。 ○林学校教育統括   まず、スクールカウンセラー全部に配置しておりますので、スクールカウンセラーは子供の悩み、保護者の悩みだけやなくて先生の悩みも受け入れております。  それから、校長、教頭も本当はこういうカウンセリングの研修は相当やって、メンタルの研修はやってるんですけども、むしろ聞いておりますとやっぱり先生方の間でもやっぱり養護教諭の先生へ相談されるということが多いというふうに聞いております。 ○岡田千賀子委員   ここの学校教育の方なんですけれども、小学校、中学とも外国人講師が入られまして英語の教育を行っていらっしゃるということなんですけれども、播磨町もやはり人工島に働かれる、企業に勤められる方の割合の中で外国人就労の方がかなりいらっしゃると思うんですね。それでその労働されている方が子供さんを連れてきていらっしゃるという場合もお見受けいたします。  お聞きするんですけれども、その子供さんたちの就学の手続、また就学されてからのすぐの援助というんですか、そういうサポートですね、そのあたりはどうなってるでしょうか。  それから、この4月に本当は入学される予定だった小学生の方がいらっしゃったんですけれども、その方がちょっとその時点ではまだよう就学してないということで1学期の折にお聞きしておりましたけれども、その後のサポートでどうなりましたでしょうか、お聞きいたします。 ○林学校教育統括   できるだけそういう国籍は違っても不就学の子供がいないようにということで、昨年も調査をかけております。現在のところ、その不就学の児童生徒はおりません。  心配なされておられましたあの子も、2学期からきちんと来るように。  ただ、感覚的なものがあって、やはり下の弟の面倒を見るとか妹の面倒を見るのは、これは当たり前なんだというふうな感覚を外国人の方の一部は持たれている。そのために学校を休むというのは別に何か普通というふうに考えられていて、そこらはちょっと説得するのがなかなか難しいところがあります。  それから、もう一つ問題、これもあるのですが、例えば日本やったら12歳の子は中学校1年とか13歳になれば中学校2年とかいう形でそういう感覚があるんですが、向こうの方はそうじゃなくて、今自分が行ける学年はここだとかいうふうな形で決められるんですよ。そこでまた割と説得もするんですが、ただ、外国人就学児童生徒については日本の法律は当てはめなくてもいいというのがあって、別に10歳で小学校1年生に入学させても構わないというふうなことがありますので、できるだけこっちが説明をして、そのような形で就学をしてもらっております。  それから、最初のサポートの仕方ですよね、今は多文化サポーター、そういう語学のサポーターは来てないんですけども、この9月に転入してきた子供が2人おりまして、この子が日本語が全くできない子供がおりまして、今それを県の方に要請しているところです。 ○木下教育指導主事   週1回とか週3回とかいうそういうサポートは個人によりまして、例えば初期緊急型とか1年間ずっと何回か半期ぐらいを通してやっていく場合と。今回の場合は全然全くしゃべれませんので初期緊急対応型ということで、多分1カ月の間で集中的に、まだちょっと内示というか、回数等は来ておりませんけども、集中的に配置していただく。そういう方法で上げております。 ○岡田千賀子委員   そのサポートをされる場所というのはどちらの方でしょうか。  それと、その子供さんだけが受けれるものなのでしょうか。父兄がついていかなくても受けれるものかどうかとか、そのあたりをお願いします。 ○木下教育指導主事   当然学級に入りますので、学級にサポート員が授業のときに横に入るという形でやります。  当然学校にいる子供たちで、子供に対してのサポートです。 ○岡田千賀子委員   それは勉強中、授業中に横にサポートしてくださるということですよね。そしたら例えば語学、日常会話のためにするような、あれはじゃ反対ですね、日本語を教えなあかんねんもんね。日本語を理解させなあかんねんから、日本語のためのそういう授業というんですか、別枠では設けられないんですか。授業サポートだけ。 ○林学校教育統括   結局その子の日本語の力いうのがありますよね。一緒に教室で勉強できない場合は、取り出して別室のところでマン・ツー・マンで教える。日本語を教えるわけです。ある程度できるようになれば、教室で先生の言ってることをそのまま理解できればいいんですけども、理解できない場合は通訳をしたりして教えていくという形でサポートします。 ○勝樂恒美委員   256ページ、小学校情報教育いうことでコンピューターを教える授業が17年度からだんだん時間数が減っているということは、これはどういう理由でしょうか。 ○林学校教育統括   これは割り当て時間ということで、一応一律に割り当てて、年間最初は18年度35週フルに割り当てていたんですが、結局は35週というフル、例えば4月の始業式が始まってからというふうに時間割りでは設定されているんですが、それでは使えないということで、実施数を除いていくと減ってくる。だから4月の最初は割り当てない。それから、7月になってももう割り当てることができない。そういう形で減らしていったもんです。 ○勝樂恒美委員   そうしますと、このコンピューターの授業は時間数が17年度から半分ぐらいに減ってるんですが、実際に上達するのは同じぐらいになるんですか、最後には。 ○林学校教育統括   このコンピューターの授業というのは、例えばインターネットの使い方とかローマ字の打ち方とかそういう形ではなくて、既にもう小学校ではそのコンピューター上に問題が出てくるんですね。その問題を自分で解いていく。解けないときに、例えば手を挙げたら先生が来てここはこうですよというふうに指導するという。そういう形で、コンピューターを覚えるんではなくてコンピューターを通して算数や国語や社会や理科やとかいうそういう勉強をしていくという形にしております。だから実際割り当てる時間の1時間全部を使うんかいったらそうじゃないんですね。例えば単元の終わり、例えば15分だけコンピューター室でその勉強をする。今日勉強したことを復習するためにとかそういう使い方もしますので、実質の時間数いうのはこれとはまた変わってくるというふうになります。 ○藤田博委員   これ中学校も一緒ですけども、学校によって時間差がかなりありますね。これはどういう理由ですか。 ○林学校教育統括   中学校の場合、実はこれクラスの数から割り当てたもので、播中は当然クラスが多い、南中は少ないという形での差が出てきますけども、中学校の場合は実質は技術の時間が中心になるんですね。そして技術の時間に割り当てていない時間で、例えば数学とか理科とかの先生がうまくそこでコンピューターが使える時間があればコンピューターに入る。ところが、うまくその技術の時間、優先は技術なんですよ。教科書に載ってるのは。ということは、技術の時間にそのときはあいてるんだけども、数学を進んでる先生がちょうどうまくそこに当てはまらないということになると使えないという状況が起きます。  ただ、中学校の方はそういう設定した時間だけではなくて、今入れているのは今年から全国の高校入試の問題も全て網羅したやつを入れております。だからこういう割り当ての勉強の時間だけではなくて、例えば放課後とか昼休みとかに行っても勉強できるというふうなシステムにしていきます。 ○渡辺文子委員   学校全般についてちょっとお尋ねいたします。  ページ数は定かでないんですけども、防災安全のことであえて教育長にお尋ねしたいんでここまで待ってたんですけども、災害が起きたときに学校マニュアルというのは当然あると思うんですけども、学校は教育現場と避難場所の場と2つの役割を持ってると思うんですけども、神戸大震災でも学校教育の場においてグラウンドや体育館でずっと避難が続いた。そういうときに子供たちは学校に通わせないといけない。そういうときの判断の権限は校長にあるのか教育長にあるのかお尋ねしたいのと、また地震のとき、頭を守るように昔はずきんなどを利用、座布団を開いたらずきんになるというのは私たち子供時代におしりに敷いてた記憶があるんですけども、今、学校ではそのような指導とかそういうのを取り入れてるのかどうかという点と、また、この間テレビで見たんですけど、バスタオル1枚あればおしりに敷いとけば火災のときにかぶってでも逃げれる、口を押さえてでも逃げれる、また頭にそのまま乗せれるという便利なもんがあるという紹介をなさってたんですけど、そういうことの取り入れや教育なさっているのかどうか。  そしてまた、不審者が来られたときに刺股というのを学校で置いてるところもあるんですけど、今は一回刺してしまったらもう反対に出れないようなものも、最新型のものもあるんですけど、播磨町において7校の学校で、幼稚園も含めてそういうのを取り入れているのかどうか。また、不審者に対する対応など、銀行で置いてるようなカラーボールですね、そういうものも設置するような、してるのかどうかということ。
     また、不審者が来られたときに、教室やグラウンドから先生方が校長や職員室にする連絡ルートですよね、それはどのような連絡で、事故が起きたときに走っていくのか、どういうふうにするのか。その1秒1分を争うような事故も、教室内での殺人も起きてますし、そのとこの確認。それだけまたお尋ねいたします。 ○松田教育長   そしたら、私の方から先に。  まず、地震のような緊急のときの学校としての対応でございますが、教育長がするのか学校がするのかということなんですけれども、阪神大震災のとき、私も魚住中学校の校長をいたしておりました。朝に即飛んでいきまして、教頭も即来ました。そしてまず子供たちの状況についてどうするかということを、もう私と教頭で判断をいたしました。その場合、まず魚住の場合は状況が家屋の倒壊というようなことが非常に少なかった、もうほとんど、外見的に見た状態で、子供を来させようと。そして各家庭の状況を子供から担任が聞こうということで登校の指示をいたしました。そして体育館に集めましてそういう指示。だから教育長じゃなくて、現場の校長が即対応いたします。その場合、もう緊急のときですから、教育委員会には一切連絡いたしません。もう校長で判断いたします。その対応が終わった1時間足らず、教室に入って確認していただいて、そしてもう子供は帰しました。  その後、休校を、他校とも連絡しまして、いつまで休校するかというようなことを判断いたし、基本的には校長が判断いたします。  それから、訓練の様子なんですけれども、これも担当の方からまた詳しくあろうと思いますけれども、各学校で防災訓練いたしております。その場合に、火災の訓練なのか地震の訓練なのかということをまずセッティングしましてね、そして火災には火災に合うた訓練をしますし、また地震には地震に合うた訓練ということで、子供たちにも事前にセッティングしましていたします。  不審者対応につきましては、もう私が現場におるときには防ぐようなそういうとこまではいってませんでしたけれども、今はかなりそういう点で学校の方も教師もいろいろ訓練をいたしまして、ちょっとそれ担当の方から詳しく言ってもらいます。 ○林学校教育統括   いろいろ質問があったんですけれども、防災のその頭の保護等につきましては、今どこも避難訓練というときに今までと違いまして、小学生は当然帽子をかぶるとかいう頭の保護を言うんですが、中学生は帽子自体を持っておりませんので、それで座布団持ってきてる子も非常にまれですので、今、避難訓練は地震が起きた、または火災が起きた、その後、教師が避難経路の確認をするわけです。だからそれを校長室なり職員室で集約して、この経路は安全だというふうに確認をしてから子供を逃がすという、そういう形の訓練になっています。  あと、刺股の件があったんですが、刺股は全ての学校に備えつけておりますけども、それから防犯スプレーも備えつけている学校もあるんです。ただ、刺股につきましては使い方が非常に難しい。といいますのは、こっち側の方が小さくて実はやられる方が大きいから、下手したら向こうの方の力の方が当然てこの原理で強くなってしまうんですね。そういうことを考えて播磨町では警察の方を招いて、何も刺股に頼らなくていいんだよということで、例えば身近にあるものでの防犯訓練も行いましたし、昨年度は今度はそういうプロということで新日本警備会社、これ民間企業のそういう警備の専門家を招いてそういう使い方を指導しております。  非常にびっくりしたのは、例えばいすなんかでも私たちが考えてるのと反対側を使ってやりなさいと。傘を使うときは傘を開いたり閉じたりすることによって相手を威嚇するんですよとかいう形のこと、いろいろ新しいことを教えていただきました。  それから連絡法なんですが、そういう不審者の連絡の訓練も何回かやってるんですが、連絡で一番適しているのが、実は防犯ベルも各教室なんかに備えたりしてるんですが、実際に防犯ベルを鳴らしても先生方はほとんど来ないという状況があるんですよね。これも教えていただいたんですが、実際は火災報知機を使いなさいと。それが一番いいんですよという形で、そういうことを徹底しております。 ○岡田千賀子委員   小学校、中学校とも電話設備のことでお聞きしたいと思います。  電話設備整備事業の中で古くなったから新しいものにかえる、耐用年数が過ぎたからかえるという分と、それと保健室には増設をするとお聞きしたんですけれども、新設ですよね。増設というのは増やすということ。それとも新しくつけるということ。  それから、もし新しくつけられるとしたら、今まで保健室に直の電話がなかったのにどうして保健室にまた新たに増設か新設かですね、つけるような形になったのか。その2点お聞きしたいと思います。 ○川崎教育総務統括   19年度におきまして、小学校、中学校全ての学校同時期ぐらいに建設されてとかいうようなこともございまして、非常に耐用年数が過ぎてるというようなことで更新を19年度と20年度にかけて2年間で行う予定にしておりまして、その中で保健室に電話がない学校からしようということで、小学校では2校、中学校は両校ということで進めております。保健室でまた病気とかそういったこと、けがなどして緊急に運ばれて、そこから病院とかいろいろ相談、連絡するのに保健室の方にも必要だろうということで、今回電話機を1基新設いうんですかね、今までなかったものをつけたというようなことでございます。 ○林学校教育統括   それまでは校内のインターホンがあるんですね。職員室から給食室とか保健室とか理科室とか、そのインターホンで電話がかかってきたり保健の先生から電話をかけたりという形でやりとりしておりました。 ○岡田千賀子委員   それでは、そのインターホンを使って連絡する。今までされていて、それで言ったら失礼ですけど用が足りてたということだったと思うんですけれども、それにも増してやはり保健室にもどうしてもというのは。 ○川崎教育総務統括   直接そこから外部へ、お医者さんとかかけれるというようなことで、ちょっと対応なんかをそのまま電話で保健室で対応ができるというようなところが一番のところかと思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   254ページのところで、小学校就学援助事業のところで310名の受給率14.9%とあります。中学校の方も説明いただき、159名、15.4%とお聞きしましたが、小学校と中学校と比べますと中学校の方は学用品、修学旅行費等を補助するとありますが、小学校の修学旅行に対しての補助はございますでしょうか。 ○川崎教育総務統括   小学校、中学校とも就学援助の内容はほぼ一緒でございます。ただ、中学校の方では給食の方をやっておりませんので、給食費は対象にはなってないということで、修学旅行費につきましては小学校は6年生、中学校は3年生に対して行かれた認定された方については全額援助をしておるところでございます。 ○河野照代委員   この成果表になかったのでお尋ねしたんですけれども、ちなみにちょっと勉強不足なんですけども、大体でよろしいんですけども、小学校の修学旅行と中学校の修学旅行、大体1人どれぐらい平均かかるのでしょうか。去年のお話でいいんですけれども。大体で結構です。済みません、加えて行き先もお願いします。小学校の方。 ○川崎教育総務統括   それでは、まず小学校の方でございますが、播磨西小学校が伊勢方面に行っております。他の学校につきましては、広島方面ということでございます。  それで仮に播磨小学校では、就学援助で出しているお金から見ますと、1万9,264円。蓮池では2万4,334円というようなことで、学校によって異なっております。西小学校は1万6,259円というような、1万5,000円から2、3万というようなところでしょうか。  中学校については、どちらも東京方面に修学旅行に行っております。  修学旅行の費用でございますが、播磨中学校で5万6,802円を援助として出しております。南中学校の方は4万9,747円というふうになっております。以上です。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松本かをり委員   238ページの生徒児童就学補助事業のところで心身障害指導委員の報酬の関係でございますけども、ここに成果表にもありますように適正な就学指導が行われているが、保護者の要望にどのように対応しているかが課題であると書かれております。この30名弱の方の保護者の方はどうなんでしょうか、やっぱり地域の学校を希望されているのか。やっぱり障がいに応じた学校を希望されているのか。そこらあたりをどのように指導されているのかお聞きしたいと思います。 ○林学校教育統括   実は昨年も、毎年同じ問題があるんですけども、就学指導委員会の中では例えば特別支援学校が適当であるとか、特別支援学級が適当であるとか、その判断基準があるんですよね。その判断基準に沿ってそういうふうな最終的には決定が出るんですけども、保護者の意向も最近は無視できないということでありまして、例えば特別支援学校が適当であるというふうに出ても、やはり播磨町内の特別支援学級にどうしても行きますという形で言われることもありますし、特別支援学級というふうなそういう判定が出ても、やはり普通学級に行きますというふうな形で。  ただ、例えば特別支援学校というふうな判定が出た場合に、本来特別支援学校に通わなければならない子供が普通学校の特別支援学級に入ることは可能なんですが、その場合は認定就学者という形でその学校に、例えば播磨町の学校にそれだけの設備が整っていること。例えばスロープとかそういう昇降のそういう設備が整っておること。なおかつ、その専門の先生がその学校にいること。で保護者の意向がある。そういうふうな3つの条件が重なったときには認定就学を認めてもよいという制度はあるんですが、播磨町の学校はそこまでいっておりませんので、特別支援学校ですよとかいう形でするんですが、やはりなかなか保護者との考え方いうんですかね、子供への考え方いうのの違いがありまして難しいところなんです。 ○松本かをり委員   保護者の要望も100%聞くわけにもいかないでしょうが、どっかをどう、少しスロープをつけるとかそういうふうなことで対応ができるということになれば、それは先生も新しく配置が要りますね。そういうふうなことも県に要望して、今までにでもそれを受け入れたということもございますでしょうか。 ○林学校教育統括   実際には播磨町、現在でも保護者の強い要望で受け入れております。そのためにできるだけ条件整備という形で介助の方もつけているというふうな状況です。  ただ、その考え方として就学指導委員会はこの子が将来大きくなっていくときにやはり自分で生きていく力をどういうふうにして身につけるか。それは普通学校の先生ではやっぱりそういうノウハウを持ってない。特別支援学校の先生しかそういう、しか言うたらおかしいですけども、特別支援学校の先生がやはりそういうノウハウを持って、発達段階に即してきちんとこういうカリキュラムをつくってくださるんですよということをすごく説明をしてするんですが、やはり強い要望があれば、公立学校ですから。受け入れた限りはできるだけの条件整備はやるというふうにしております。 ○松本かをり委員   蓮池に身体障がいの人が1人小学校1年生から入っておられる方がおいでだったんですけど、その人は校門まで親が送っていって、そこで補助の人が受けて、それから教室へ連れていって教育を受けておられますね。あれは普通学級でされているんですね。 ○林学校教育統括   身体に障がいがあっても、普通学級でできる場合と普通学級でできない場合というのがありまして、例えば今のお話の子供さんはリハビリとかそういうことはもう必要ないという形なんですね。能力的にも普通の子供と同じという形です。  同じような形の人がほかにもおられます。だからそれは就学指導委員会で判定で、やっぱり体に障がいはあるけども、この子はみんなとこういうふうに交流しながら普通学級の方が適切であろうという判定が下ったものです。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○勝樂恒美委員   保健衛生について聞きたいんですが、まず幼稚園の保健衛生、266ページですが、腎臓病の検診にちょっと注目しとるんですけども、17年度は24人、そして19年度は倍以上の52人と。これは幼稚園ですが。それから、中学校が17年度79人に対して19年度は129人。そして、小学校に至りましても84人に対して146人と。この17年度と19年度は何かはかり方が違ったとか、何かそういう原因は何でしょうか。 ○角田学事チームリーダー   ご承知のように、腎臓検診の二次検尿につきましては小、中、幼とも数値が高い数値が出ております。これにつきまして、検査機関であります加古川総合保健センターなんですけども、そちらに確認をいたしましたところ、いずれも幼、小、中、高いですので、検査方法に何か相違があったのかということで確認をいたしましたところ、特に検査手法についても変わっていないというような答えでございます。  結論的に申しますと、要因としてはつかんでいないということなんですけども、ただ、二次検尿の後、より詳しい検査で二次検診、三次検診に参りますので、その結果につきましては例年どおりの数値ということになっておりますので、特にこの二次検尿の値が高いということで19年度については特に腎臓の異常者が多いというような結論は導き出せないというように考えております。 ○勝樂恒美委員   そうしますと、今後もこういう年度によって数値が変わるということもあるわけですか。 ○角田学事チームリーダー   そのことにつきましては、一度検査機関であります加古川総合保健センターとも協議させていただきたいと思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松本かをり委員   240ページの青少年健全育成事業の成果表を見ますとね、私、今まであんまりこのあたり見てなかったんですけど、報償費が出てるんですね。それで小、中の保護者なんかがパトロールに出ておりますね。そんなんボランティアでやってしかるべきと思うんですけど、報償費が出て、これの主なる活動をちょっとお知らせいただきたいのと、それから242ページの子ども支援事業の中で中学生が10名、小学生が2名指導を受けてるという説明がございまして、中学生のうち何名かは学校に復帰をされたというふうな話だったんですけど、小学校ということに対して、私、少し、あるやろなと思うてた、その数2名なんですけども、どういう状況で2名が学校に来れないというふうな状況なのでしょうか、ご説明を願います。 ○木下教育指導主事   報酬の件なんですけれども、これは学校教育グループ管轄の補導委員に対して1人2万円年間、それの年間分でございます。去年は20人ほどおりました。今日も12日8時から補導に回るんですけれども、ユニフォームを着て補導に回っております。  それと、今おっしゃられました小学校のお子さんがお2人、南小学校で、学校でやっぱり子供たち、友人関係の不適合という部分が一番大きいと思います。 ○松本かをり委員   今、小学校でも自我の発達があってそういうふうなこともあるんでしょうけども、そういうふうな子供はやっぱりここの3階まで来てお話をされるんですか、それとも先生が向こうへ行かれるんでしょうか。 ○木下教育指導主事   両方あります。初めはお母さんお父さん両方来られるときもありますし、一緒に来たり、あるいは指導員が学校まで出かけていったり、いろんなタイプ、いろんなやり方をやって対応しております。 ○松本かをり委員   19年度の成果は。 ○木下教育指導主事   小学校2名について。 ○松本かをり委員   小学生。 ○木下教育指導主事   1名は私学の方に進学いたしました。1名中学校に入って、まだなかなか完全復帰ということにはいきませんけれども、小学校よりは改善しております。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○永谷修委員   234ページ、教育委員会委員活動事業、一般質問でも言いましたように19年度の議事録が手元にあるんですけど、それをずっと見てみますとね、ずっと各定例会の最後に教育委員の方で次回の議題は何かないでしょうか。無言なんです。それでは本日の会議はこれで閉会します。これは何かこの定例会以外のところで委員の方々何か協議しよるんですか。  一度だけ施設内の禁煙の課題のことを言った月がありますけど、それ以外はほとんど委員の方々が次回の会議に対してテーマを上程してないんですね。ほとんどそれ事務局準備のことでやってるんで、委員そのものに教育課題に対する問題意識がないんですか、これ。  もう一つは、240ページ、外国人英語指導助手招致事業、先ほどの説明では姉妹都市提携のライマ市から1名ですね、もう1名は何かどっかからの紹介みたいですが、この方はどこから来られてるんか。  それと、英語は国際語の一つですけど、中学校で教育に供する場合、その地域性というものは感じられるんですか。どうなんでしょうかね、そのあたり。 ○林学校教育統括   今、一人はオハイオ州のライマからで、もう一人はJETプログラムといいまして自治体国際化協会が、言ったら国の管轄みたいな形で地方交付税の算定になるという形で、もともとはもうそれしかなかったんですよね、日本は。JETプログラムで行うという。その形で地方交付税の算定になるということで、播磨町もその方を1人入れております。  JETプログラムはそういう手法的な差があるのかということですけども、ずっと研修を行います。そのJETプログラムで来た先生を集めて、兵庫県の場合は社で研修センターを中心に研修を夏休みのときに行って、また各学校戻すという形で、ただ、発音的にやはりアメリカ的な発音とかオーストラリアの発音とかイギリスの発音とか、やっぱりそこらの違いはある程度は感じられますけども、教える形については全て日本の学習指導要領に沿った形で教えるようになっております。 ○松田教育長   1点目の方なんですけれども、議題のことなんですが、教育委員会事務局の方からまず次の議題を申し上げます。そうですね、昨年度のもう委員さんの方からこれはぜひというのは、学校の敷地内の禁煙について、これも教育委員会でいついつから全面禁煙ということを議題に上げて協議しようということで教育委員さんの方からの提案がございまして、そして本年度の4月からということを決定したということがあります。  それで19年度は教育委員会の大きな課題を中学校給食に置いておりましたので、定例委員会が終わった後、もう毎回調査し、また研修、そのことについてこちらの方からも資料を出すし、委員からも他所の中学校給食どうなっておるかと。法的な面だとか、そういう面につきましてはもう定例委員会の後でかなり協議しました。  それから、調査も3回出かけていきまして、絞るところが中学校給食が大きな委員さんの課題であったように思うんです。そういうことです。 ○永谷修委員   教育長の説明どおりだろうと思うんですよね。私も推測するとこなんですけど、そのあたりもっとオープンにされたらいいんじゃないかと思うんです。我々見えないですしね、教育委員の方々が一生懸命やってる姿がね。これがオフィシャルに表に出てくるように多分なると思うんですけどね。会議は公開するということでね。  そうすると、何だこれだけのことしか教育委員さんは考えてないんか。議会の方ではもっとたくさんのこと言ってますわね。子供さんたちのこと、教育問題に対して、いじめや学級崩壊やいろんなことを言ってるんですけど、余りそういったことには去年の議事録からはうかがえない。それじゃやっぱり残念ですし、実際ご熱心にやられてる本当の姿を見せていただきたいなというふうに思います。  それと英語教師の件、これはやはりJETプログラムですか、それとネーティブスピーカーでは大分違うんですかね、子供さんたちに対する影響というのは。そのあたりの評価、今後どうなっていくんですかね。やはり子供さんたちに対してより有益な方法でやっぱりやっていくべきだろうと思うんですね。算定に入るだとか入らんだとか、そんな問題じゃないと思うんですけどね。そのあたりどうお考えですか。 ○林学校教育統括   今までの英語教育が間違っていたというわけではないんでしょうが、文部科学省もようやく来年度から小学校5年生以上に英語活動をと。ただ、播磨町は幸いにも外国人の英語教師を小学校3年生以上に配置していますけども、自治体によってはなかなかそれが配置できない自治体もあるということで、今、英語ノートとCDを見本に配られてきているんですよ、実は。これを来年の4月から使えるところは使いなさいと。だから結局CDをかけて、小学校の先生が英語の本を見て教える、会話を教えるという非常に、本当にそれこそできるのかなというふうなことを日本全国のあちこちの学校で始めるということに。だからそういう点で考えると、播磨町の子供たちはもう外国人と接することに不安とかそういうのを全く抱かなくて、外国人がもう一日中学校にいますので、だからそういう形では非常に恵まれた環境にいて、国際化社会に対応できるような子供になっていってくれるんじゃないかなというふうに思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松本かをり委員   268ページのひょうごグリーンガーデン事業、これは単年度で今年度で終わりということなんですけども、野菜やらお花を育てるということは、小さいときからそういうふうなことを育てて、物がなったとか花が咲いたというそういう驚きを子供たちに身につけさせることは大変いいことなんですね。成果があったと思うんですけども、それを今後、もう事業がなくなったからやめてまうんではなしに、毎日の中で今後どう続けようとされているのかということをお聞きしたい。 ○林学校教育統括   これはひょうごっこグリーンガーデン事業なんですけども、これ平成19年の4月になって県から受けてくれないかというふうな話が入ってきたものなんですね。それで補正予算を組んで上げさせていただいた。ところが、これひょうごっこグリーンガーデン事業が来なくても、播磨町の全ての幼稚園ではピーマンをつくったりトマトやナスやキュウリをつくったり全部してるんですね。10万円あげるよと言われたのでそこに乗っかったということで、松本委員おっしゃるようにこれがあってもなくても播磨町のそういう子供たちに物を育てる喜びとか収穫する喜びを味わわせることはもう一切関係ない。たまたまこの年10万円いただいたというふうにご理解ください。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑ありますか。 ○勝樂恒美委員   244ページです。読書活動なんですが、子供たちにとって図書というもんは大変もう大事なもんでありまして、これも年々蔵書しておりますが、これで十分足りているとお考えでしょうか。 ○林学校教育統括   ただいま申し上げましたように、昨年度200万、備品購入費あってるんですが、本代が非常に高いということで、これ全部で4小学校、2中学校合わせて1,523冊、1冊大体平均1,500円強するわけなんですよ。それで今もうこれだけではやっぱり無理だということで、家庭に呼びかけて不要になった本を持ってきてくださいとか、ただ、そうしたときに実は家庭で不要になってる本は学校でも不要であるというふうな本も多いんですね。それから、不要になった本を持ってきていただいても、それを実は学校で子供たちに見せるにしたらちょっと古過ぎるというんですかね、そういうようなことも非常に多いんですね。  そこで、今やっておりますのがコンピューターを使ってほんぞうネットという形で、これ兵庫県全部やってるんですけどね、ほんぞうネットで学校が必要な本はこれですよというふうに出すんですね。そしたらそれを持っている方から提供しましょうかという話が来るので、そのほんぞうネットを活用する。ただ、それもなかなか難しくて、今、ほんぞうネットにも割と本を、この本が必要ですというふうに載せてるんですが、また広報はりまを使って広報もしてるんですけども、まだまだ私は本は足りない。子供たちの読書意欲から考えたら足りないというふうに感じております。 ○河野照代委員   少し関連なんですけれども、朝の15分の読書の時間がありますね。あれ取り組まれてかなりになるんですけれども、今各学校でやられているんですね。全校でやられてるんですね。これの効果といったものはどうでしょうか。すぐ授業に入りますよね、その後。そういった影響とか、その効果のほどをちょっとお聞かせください。 ○林学校教育統括   中学校も小学校もただ毎日やってるんではないんですね。といいますのは、その朝の15分の使い方というのは授業時間外になるので、結局それを例えばある学校では月曜日と木曜日はそういう読書タイム、火曜日と水曜日は例えば算数の計算の練習、ほかの日は漢字の練習とかいう、結局ゆとり教育と言われて実質授業時数が減った。そしたらその基礎学力は結局授業時間以外のところである程度つけなければならないとなってきたら、そういうふうなとこにもしわ寄せが行ってると思います。  ただ、一応聞いてるところは落ちついて授業に取り組むことができるようになってると。朝の15分の時間、そういうふうに過ごすことによってね、そういうことは聞いております。 ○松本かをり委員   昨年の全国学力テストがございましたですね。今年もつい先日ございました。それを比べまして、昨年の分析をされてどういうふうなことをどのように指導して成果があったのかお聞きしたいと思います。 ○林学校教育統括   全国学力・学習状況調査につきましては、その分析結果等を広報はりま、見開きで載せております。  それから、その結果取り組むいう形になったのが日本語検定。播磨町の子供はどっちかというと算数、数学系、これは少人数でやってることもあるんですけど、強いんですが、読む、聞く、話すいう力が私らとしてはやや弱いんじゃないか。それからもう一つ、話にもありましたように芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を読んでる子の数が全国平均よりも少ないとかいうことで、どうにかしてやはり日本語の力、何も勉強じゃなくして日本語検定をということで、今年度できるだけ日本語検定。また11月9日に日本語検定、それから10月4日にはチャレンジ教室というのをやります。これはやっぱり地域を挙げてやっていきたいというふうに考えております。それが今の取り組みです。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑。 ○田中久子委員   244ページの教科専門指導教諭のことでお尋ねします。  成果表は265ページなんですけど、17年、18年、19年と出てますが、先生の募集は毎年されてると思うんですけど、交代、チェンジというんですが、ずっとこの間5年だったら5年間同じ先生が持っていらっしゃるのか、その交代はどういう理由で交代があったのかということを1点お聞きします。  あと一つは、小学校の給食の滞納ですね、滞納たしか19人ほどで、後ほどいろいろと接触する中で大体余り滞納はそれほどないということをお聞きしてるんですけど、先生が雑務にいろいろそういうことをしなきゃいけないということがあるのかないのか。その点についてお尋ねします。 ○林学校教育統括   教科専門指導教諭につきましては毎年新たに募集をして、今現在の教科専門指導教諭として勤めておられる方ももう一度全部試験のやり直しを行っております。その中で、例えば40歳を過ぎてもともと教師であって、家庭の都合でやめられたという方も入っておられるんですね。非常に失礼なんですけども、そういう方にもやっぱり試験を受けていただいて、模擬授業をしていただいて、それで決定をするという形にしています。  ただ、昨年度は一応全員分確保できたんですが、今年度はまだ、教師が足らないという時代に来ておりますので、募集をしてもその2月、3月の時点では集まるんですが、一応11人募集してるんですが、例えば11人来たから11人全てを通すというわけにいかないんですよね。やはりこっち側も合格ラインというのを決めてますから、11人来ても8人しか通せないということもあります。そういうふうな形をしていきますと、今年は1名不足のままいっております。 ○川崎教育総務統括   学校給食の滞納の件でございますが、今現在19年度分の給食費としまして、額としまして5万2,940円、9名の方の分がまだちょっと滞っているというようなことでございます。金額の率で言いましたら0.06%、人数ですれば0.4%というような状況です。  それと先生の負担なんですけど、この給食につきましては通常は口座引き落とし、1回目落ちなかったらもう一度ということ。それでも落ちない場合は納付書というようなことでございますが、その後滞納、入ってないということになれば、給食担当とか担任の先生とか、最終的には校長先生かといったようなことで多少の負担はかかっているところでございます。 ○田中久子委員   その点で、そういういろんな雑務をするという、今学校にはそういう余裕の先生がないということで確認したらいいんですね。 ○川崎教育総務統括   一応学校徴収金というようなことになっておりまして、事務の先生もいらっしゃるんですけど、一応今担任また給食担当等が連絡せざるを得ないというような状況ではございます。 ○永谷修委員   その給食費の滞納ですけどね、全国的に問題になってるんですけど、9名、5万何がしなんですけど、究極的にはもうそれがゼロになるんですか。ならない場合はどう処理するんですか。新聞紙上で見たですけど、どこかの学校は先生の親睦会の会費を上げたり、何かそんなことに充当しとったりしてましたですよね。これはちょっと問題だろうと思うんです。必ずゼロになるんですか。ならなかった場合はどうするんですか。 ○川崎教育総務統括   給食費に対する保護者の方の考え方いうんですかね、そういったことでなかなか、ゼロは目指してるんですけど、今の現状としては全国的にも町においても、全国よりは割合は低いんですけど多少残っているということなんですけど、それらにつきましては他の方の負担に負っていただいてるというような、その集まってない分の中で給食をつくらなければならないというようなことで、ほかの方への負担になってくる。それらも理解していただいて、未納の方にはお願いしてるようなところなんですけどなかなか、ゼロにしたいんですけど、努力はしてまいりたいと思っております。 ○岡田千賀子委員   給食費についてなんですけれども、昨年19年度もちょっと個人的に聞きに上がったことがあったんですけれども、すごく原材料が高騰しておりまして、やはり小麦や牛乳など19年度もかなり価格が高騰したということをお聞きしておったんですけれども、19年度の新学期から値上げをされたところが大きな県庁所在地とか政令都市なんかの約50市のうち4分の1を超える14市がもう既に19年の4月から値上げになったということで、消費税の値上げがあった翌年の1998年以来の大きな値上げだったということをお聞きしてたんですけれども、播磨町の場合は据え置きということで昨年度はお聞きしておりましたけれども、もうこれだけ値上がりしたらおかずの工夫ではしのげないんやという現場の声もちょっとお聞きしてるんですけれども、そのあたりのお考えの方はいかがでしょうか。 ○川崎教育総務統括   給食につきましては、牛乳とか、また小麦が上がってますのでパンとかが上がってきてる。これは単体いうんですか、そういったもので来るのでどうしようもないということで、その分、今1食230円で、それをクリアしていこうとすればおかずの方でその分原材料費を下げなければならないというようなことになってきまして、今まで豚肉を使ってたのを鶏肉にする。先日、テレビの方ではそれからさらにサメの肉を使うというようなことも出てたんですけど、播磨町の方も非常に状況的には今の230円を維持しようとすればそのおかずの食材を変えていかなければならない。その辺についても限界も出てくるんじゃないかというふうに考えておりまして、学校給食会等の方でまた検討をせざるを得ない状況にはなってきているかというふうに思っております。 ○渡辺文子委員   給食協議会かな、PTAを代表してずっと会議に出てたんですけどもね、そのときに残飯の問題がすごく大きかったんですが、残飯を出したくないという担任の先生が無理やり子供たちに食べさす。そしてまた、空になったのを見たら給食の担当の方が、ああ、ここのクラスは優秀やねって言われるんで、残らないように隣に声かけてもらってくれへんとかいうのもあったりして、子供たちも大分負担があったと聞いています。食べなければいけないという負担があったと。どれぐらいの残飯量が出ているのか。  また、その残飯量に対して多ければ減らすような努力をなさってるのかどうか、加えてお尋ねします。 ○川崎教育総務統括   給食で出ましてどうしても残った分につきましては、そのときの給食の副食いうんですか、おかずの方の内容によって多いとき、カレーとかそんなんだったら余り残らないとかそういったものがあるんですけど、栄養士の方で栄養所要量ですか、それらをはかりながらしてますのでできるだけ食べていただきたいということなんですけど、そういったことから食べてくださいというような指導はしてるところです。  また、どうしてもそのおかずによって残ってしまうということでありますが、播磨町の方は生ごみ処理機というのを各小学校備えつけておりまして、それでリサイクルいうんですかね、花壇の方にでき上がったものを入れたり、そういった利用はしてるところなんですけど、余り残さないような指導はこれからもしていきたいというふうに思っております。 ○渡辺文子委員   その残飯量ですけど、各クラスによって計量はしてるんですか。 ○川崎教育総務統括   そこまでちょっと私の方、今手元に資料がないんですけど、恐らくクラスごとはしてないかと思いますが、給食室に戻ってきた段階でははかったり、またごみ処理機の方に入れたりするときには入れたものは何リッターとか、そのあたりはわかるかと思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑ありますか。 ○松本かをり委員   今の残食なんですけども、大体何%ぐらい小学校で今出てるんでしょうか。
    ○川崎教育総務統括   ちょっと私、今確認しておりません。また後で答えさせていただきます。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありますか。 ○藤田博委員   どの項目で質問したらいいんかちょっとわからないんですけども、あいさつなんですけどね、人間、社会を生きていく中であいさついうのは本当に良好な人間関係を築く上で重要なことと思うんですけども、最近本当に子供たち、またその保護者、また学校の教師、本当にこれあいさつのできない人が結構多いなって感じてるんです。播磨町の小・中学校、最近は私はちょっと知らないんですが、以前はあいさつ運動とかそういうようなことされてましたけども、教師を見ている限りそのようなあいさつ運動ができているんかというのが、感じない部分があるんですね。今現状どのように見とってですか。 ○林学校教育統括   運動という形ではやっていないと思います。ただ、例えば南小学校は朝、正門のところに先生が出迎えるという形で毎日来た子とあいさつをするというような形をしてますし、それから西小の方も両入り口に先生が立たれてそういうような形でやってる。中学校も曜日によってそういう形をしています。  ただ、先生方の方もそうなんでしょうけども、先生が朝おはようと言っても子供から返ってこないというふうなことがあるので、それに対して非常に不平を言われる先生もおられたので、私らは学校に対してはだからあいさついうのはやはり相手を認める、相手がそこにいるということを認めるというふうな形で大切なので、子供からあいさつをする。それは当然なんですけども、先生からあいさつしたらあかんということはないんですよと。先生からあいさつをしてあげるということで、子供が先生に認められていると思ってあいさつをし返してくる。そういうふうな指導をしていってくださいよということは常々言ってるんですが、なかなか定着しません。  ただ、全国学力・学習状況調査の中であいさつについて見たら、播磨町の子はまだ全国平均よりはよくするという結果は出ておりました。ただ、これは本人の申告ですから、それが100%正しいかどうかはわかりませんけど。 ○藤田博委員   それぞれ教師の方もようけ人数おってやから、またそれぞれみんな同じじゃないと思うんですけども、子供に対してあいさつをしましょういう形で指導する中において、やっぱりよりよい形で率先してやっていかんとなかなかこれは進んでいかないと思うんですよ。  私も子供の下校時の見守りで時たま立って、その中ではきちっと立って、大人やから子供帰ってきたらおかえりって声かけるんやけどね、3人か4人に1人ぐらいやね、ただいま言うの。こんにちはって声かけてもね。そんな少ない状況。  私も仕事の関係で、兵庫県内の学校あちこち行かせてもうたことあるんです。その中でちょっと印象に残ってるのは小野中学校。私、廊下を歩いて事務室の方へ行きよったらね、教師と生徒と歩いてすれ違ったんです。こんにちはって。なら教師もこんにちは言った。生徒がちっちゃい声でこんにちはって言ったんです。こんにちは言うとんですよ。そやけどその教師ね、すれ違うて行き過ぎとんのに、もっと大きい声であいさつしてこいいうてね、生徒2人また私の前へ走ってきて正面に立って、こんにちはいうて大きい声でね。そんなことも一回あったんですわ。これはあいさつされて怒る人はおりませんわね。だからやっぱり今社会状況が悪くなってきて、危惧するほど悪くなってきよる中において本当にこのあいさついうのは大切なことと思うんでね、今後本当に各学校にこれまで以上に呼びかけていただきたいなと、そういうように思います。 ○林学校教育統括   実は、私たちも教育委員会ですから職員室へ入るんですが、職員室へ入ったときに先生方がこっち側を向かないということがあって、そのことを校長なり教頭なりに苦情として言うことも実際あるんです。だからやはりそこらで教師への啓発も校長会等を通してやっていきたいと思います。  また、それと同時に家庭の中でのあいさつも減ってるんじゃないかと思いますので、実は今、家庭教育推進委員会というのもありますので、家庭の中でもやはりあいさつをしましょうと。朝起きたらおはようという形でね。そういうようなことも進めていきたいと思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮尾尚子委員長   質疑なしと認めます。  これで268ページの幼稚園費までの質疑を終わります。  しばらく休憩します。再開は3時といたします。                 休憩 午後2時46分               …………………………………                 再開 午後3時00分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○川崎教育総務統括   先ほどの松本委員の学校給食での食べ残しの量について回答させていただきます。  各クラスごとでは食べ残しの量ははかっておりません。給食室の方に返ってきた段階ではかっていますが、平均しますと5、6%ということでした。おかずにより10%程度残る場合もあり、全く完食の場合もあるということでございます。以上です。 ○宮尾尚子委員長   では、次に267ページの社会教育費から294ページの予備費までの補足説明を求めます。 ○佐伯生涯学習統括   補足説明の前に、19年度の事業成果報告書をちょっと訂正をお願いしたいと思います。  ページ数は327ページの人権啓発推進委員会運営事業の件でございますが、3番、活動指標、17、18年度の数字が間違っております。訂正をお願いいたしたいと思います。3年間一緒ということで、回数8回、委員参加数45というふうに17、18の2年間を修正をお願いしたいと思います。 ○宮尾尚子委員長   各委員、よろしいですか。 ○佐伯生涯学習統括   3番の活動指標、開催数それから委員参加数ですね、それを修正をお願いしたいと思います。  それでは、5項社会教育費及び6項保健体育費までの補足説明をいたします。  270ページをお願いいたします。社会教育一般管理事業の11節需用費は、播磨町生涯学習推進計画、後期、平成19年度から平成22年度の4カ年の生涯学習ガイドブックの印刷製本に要した費用であります。印刷部数は生涯学習推進計画書の概要版500部とガイドブック3,000部数を作成しています。次に、18節備品購入費は、中央公民館や各コミセンなど社会教育施設の8カ所にAEDを購入した費用で、施設利用者への緊急時の安全対策を講じたものです。  272ページをお願いいたします。青少年育成事業の19節負担金補助及び交付金は、子供会の安全掛金、保険代と子供会育成連絡協議会に対する補助金であります。  飛びますが、274ページをお願いいたします。体育レクリエーション推進事業の13節、ロードレース大会運営委託料は、1月27日の日曜日、第30回播磨町ロードレース大会にゲストランナーの田中千洋選手や須磨学園高等学校陸上競技部を招待しまして、選手を含めて793人の参加がありました。また、健康フェアを4月28日の土曜日に大中遺跡及び野添であい公園で開催しました。スポーツ、健康、福祉コーナーを多くのボランティアで運営いただき、約1万2,000人の方々に健康増進などの場を提供することができました。  276ページをお願いいたします。下段の大中遺跡まつり事業補助金ですが、11月の3日土曜日に大中遺跡まつりを行いました。遺跡まつりのパレードのセレモニーでは、土山駅南広場前で播磨南高等学校ブラスバンド部約40名による激励の曲などの演奏や、ピピングキッズの子供たちに踊りを披露していただきました。華やかで和やかに出発することができました。また、当日は同会場で県立考古博物館による全国博物展が実施され、昨年を上回る1万5,000人に祭りを楽しんでいただきました。  278ページをお願いいたします。2番目のIT講習会事業の13節委託料は、播磨町商工会議所に委託した金額で、中央公民館や各コミセン施設で実施しています。平成19年度は受講者の希望を取り入れたメニューで実施しましたが、現在あるパソコンソフトがかなり古くなり、修理等に費用がかかることや、使用できないパソコンが増えています。このような状況の中、当事業も所期の目的を達成しており、平成20年度からは事業を廃止しています。  次に、子どもいきいき体験推進事業につきましては、毎年実施しています町子連協主催のドッジボール大会や芸術鑑賞会事業に要した費用であります。  280ページをお願いいたします。公民館運営管理事業の13節中央公民館管理運営委託料は、指定管理者であるNPO法人まちづくりサポートはりまに委託した金額であります。  次のコミュニティーセンター管理運営事業につきましても、主なものは指定管理者への管理委託料でございます。  282ページをお願いいたします。中央公民館改修事業の15節工事請負費は、中央公民館空調設備改修工事とエレベーター工事を実施したものであります。  次に、3目人権教育費の人権教育啓発事業ですが、13節講演委託料は、「LOVE&PEACE」をテーマに「パッチギ!」を上映し、井筒和幸監督を講師に迎え「差別、偏見にパッチギ、共生は愛と平和」をテーマに後援会を行いました。当日は中央公民館大ホールが満席となりました。次の19節負担金補助及び交付金の人権尊重のまちづくり事業は、2つの自治会から申請がありました。人権文化や人権啓発活動など事業に要した費用であります。  なお、平成20年度は、9月広報に5つの自治会の申請を掲載させていただきましたが、暫定申請をされていた自治会があり、その自治会が実施することが確定しましたので、現在は6自治会の申請となっております。  284ページをお願いいたします。下段の文化財保護啓発事業は、愛宕塚古墳など町内文化財の管理や保護啓発に要した費用であります。  飛びますが、286ページをお願いいたします。中ほどの図書館改修事業、15節工事請負費は、劣化した屋上防水の改修工事に要した費用であります。  292ページをお願いいたします。体育施設費、スポーツ施設管理事業の13節スポーツ施設管理運営委託料は、指定管理者であるNPO法人スポーツクラブ21はりまに委託した金額であります。次の特殊建築物定期報告委託料は、建築基準法及び施行令の定めで建築物の所有者もしくは管理者は、3年ごとに特定行政庁に報告する必要があり、その調査、検査に要した費用であります。主な内容は、避難通路、階段、廊下、火災発生警報器など避難施設の調査と検査であります。  以上で生涯学習グループの所管分の説明を終わります。 ○大北総務統括   292ページをお願いいたします。12款、1項公債費、1目元金及び2目利子の一般会計借入金元金償還事業及び利子償還事業は、公共事業の財源として借り入れました町債の償還に係る費用でございます。町債残高の減少に伴いまして、平成18年度決算に比べて元金で1億円、利子で1,570万円の減となっております。  14款、1項、1目予備費の一般会計予備費は、緊急を要するなどして補正予算で対応できなかった事業に充当したものでございます。以上でございます。 ○宮尾尚子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。 ○岡田千賀子委員   まず、270ページにございました19年度は、備品購入ということでAEDを8基購入されましたが、今までもう各公共施設にかなり設備はされていると思うんですけども、その中で使用されたものはあるのかどうか、実際に。  それから、使用年数があるんですけれども、まだ置かれ始めて年数がたってないので古いものはないとは思うんですけども、その後、置かれたものに対して、パンフレットなんかも下に入れるようになっているものもありますよね、種類によっては。ああいうパンフレットなどの補充などもきちんとされているのかどうか。こちら庁舎の1階にもAEDがありますけれども、そちらの方も確認をされているかどうか。  それがまずAEDに関してが1点と、それから278ページの中ほどになります。男女共同参画行動計画推進事業の中なんですけども、こちら成果報告書319ページの方をあけてみますと、法律相談数が17年度は52件あったものが19年度は37件になっております。一応成果指標のところを見させていただきますと、目標は96件ということになっておりますよね。ということは、弁護士が来ていただいているにもかかわらずそれだけの人数であるということは余裕があるということですよね。これは今、女性が社会参画する上でということが事業概要になっておりまして、では女性が対象ということになってますので、何件まで少なくなったら男性にも門戸を開くことができるのか。また、男性には一切窓口は開かないのかということですね。その2点、先にお伺いしたいと思います。 ○佐伯生涯学習統括   1点目のAEDの使用したことがあるかどうかということで、私、社会教育施設の方では19年度設置して、まだ一回も使ったことがあるということは聞いておりません。  ただ、19年度はそのAEDの講習会ですね、それを使えるようにしないとだめなので、そういう講習会をずっと続けてきているという状況でございます。  それから、先ほどのパンフレットの補充でございますが、これはAEDの中にきちっとおさまっておりまして、仕様書がうたってありまして、それとは別のパンフレットというお話でしょうか。 ○岡田千賀子委員   下に入れるところがあって。 ○佐伯生涯学習統括   それは19年度、昨年ですから、もしなくなっているようであれば社会教育施設は、もう一度確認しまして補充していきたいというふうに思います。  それから、2点目の男女共同参画の弁護士さんの件なんですが、これは当然毎年目標数字がありますが、相談件数が昨年と大まかに違っているというのは、相談者の利用数が違うということで、実際は女性専門に生涯学習の場合は週に2回、今ここにも書いてあるとおり実施をしておりますが、町の企画の方でもこれは男女を問わず弁護士さんが相談業務を設けておりまして、相談日は違いますが、そういう回数を重ねておりますので、委員が言われるようにまだ十分19年度の数が少ないということですので、もしそういう相談があれば弁護士さんに相談していただければなというふうに思うことが1点と、それからこれは今後のお話となると思うんですが、男女ともにいろいろ受けていくという中で、町としても企画グループの方からそういう相談がありまして、統合してやるような方法も含めて今後は今の弁護士の回数ですね、生涯学習がやっている回数、町の企画のやっている回数、そういうものをあわせて対応していきたいというふうには思っております。 ○大北総務統括   庁舎に設置しておりますAEDの関係ですが、目につくところにありますので毎日ちゃんとあるないいうのは確認しておりますけど中身まで確認しておりませんので、定期的に点検したいと思います。 ○佐伯生涯学習統括   先ほどの弁護士さんの指数のことでちょっと漏れておりましたのでお答えしたいと思います。  月2回、4人掛ける12カ月ということで、96回見ておるという数字でございます。だから実質の相談数とはそれだけの差が出たということでご理解いただきたいと思います。 ○渡辺文子委員   274ページのロードレース大会のことなんですけども、このロードレース、他市町でも大分人気がよくて播磨町のロードレースだんだん派手というか、参加人数も多くなってきて大変うれしく思っております。  ここのロードレース330万円かかってることなんですけど、企業との共催で広告料を取ってするようなところもだんだん増えてきている中で、播磨町はそういうお考えがあるのかないのかちょっとお尋ねします。 ○佐伯生涯学習統括   現在のところ、町の方で委託料として執行しておる内容でしていく。企業の方にまで声をかけていくことは今考えておりません。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松本かをり委員   268ページの校舎開放管理運営事業、これ不用額で上がっておるんですけども、事情が変わったんですけども、何を見込んでの予算だったのかということと、それから276ページの学校開放管理運営委員会ですけども、備品購入のもの、どのようなものを買われたのかお聞きします。 ○川崎教育総務統括   松本委員の1点目の校舎開放運営事業の件なんですけど、予算の方なんですけど、委託料で学校開放委託料ということで予算を持っておりました。これは学校の校舎、普通教室また特別教室を貸し出しする場合、その管理を、かぎをあけたり、あと閉めたりする管理を従来シルバー人材センターにお願いするということで予算を持っていたわけなんですけど、19年度につきましては利用件数、有料利用件数が成果指標で見ましたらゼロということで、以前は音楽室をコーラスグループが使うとかあったんですけど、ございませんでした。それで教室等の使用につきましては、播磨小学校と西小学校で学童保育さんの方が使われているということで、そちらについては普段から学童保育で教室を使っておられますので、もうシルバー人材センターに管理委託をしなくてもいいということで、今回決算額はゼロということになっております。 ○佐伯生涯学習統括   2点目の学校開放管理運営事業の備品購入費は何かということでございますが、これは西小学校の少年野球のバッティングゲージが18年度相当傷んだということで、昨年予算を置いて直した分でございます。 ○松本かをり委員   北小学校、体育館は使用されていると思うんですが、それの開放はどうなってますでしょうか。 ○川崎教育総務統括   北小学校の体育館の方は、スポーツクラブ21の方で管理していただいているということでございます。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   290ページになりますけれども、ここのところでいいかなと思うんですけど、真ん中あたりの郷土資料館の施設のことなんですけれども、親子文化財教室開催事業ということで、予算はそんなにたくさんではないんですけれども、郷土資料館で今よく広報なんかにも掲示してありますね。舞ぎりとかそれから勾玉づくりであるとか、そういう教室だと思うんですけれども、その催し、私も一度参加させていただいたんですけれども、参加の子供さんたち、あれは町内に限りでしょうか。それともいろんなところから来られてるのでしょうか。その割合はいかがでしょうか。  それから、年齢的にはどのような方々が利用していただいているでしょうか。子供さんが中心だとは思うんですけれども、その子供さんたちに合わせた、子供さんたちが選ぶのかな、そういう催しを結構されていると思うんです。それとすごく人数がたくさん増えていらっしゃいまして、私の方も歴史講座を受けるようにしてるんですけれども、これ広報にのみ出ているんでしょうか、案内は。それとも各小学校や幼稚園、幼稚園は小さ過ぎるかもしれないんですけど、そういうところにも何か特別にお知らせなんかをしていらっしゃるんでしょうか。お願いします。 ○田井資料館長   失礼いたします。岡田委員にお答えいたします。  まず、勾玉づくり等の体験学習につきまして、これは町内には限っておりません。門戸を開いております。  割合につきましては半分半分、町内の子が半分、その他、明石、加古川の子がいます。半分半分だと考えます。  それから、もちろん子供が中心ですが、ホワイトデーになりましたら白色の勾玉を男性もつくりに来ておりまして、いろいろさまざまです。  それから、歴史講座の広報につきましては、これご存じのとおり会場が狭いですので、はっきり会員さんじゃないんですけど、一応来られた方を中心にご案内申し上げていますが、プラスアルファに公民館といいますかね、コミセン等にチラシを出す場合もあります。その他インターネット等でご連絡させております。以上です。 ○渡辺文子委員   282ページの中央公民館のエレベーターのことなんですけども、私の記憶違いかもしれませんけど、エレベーターだけの入札金額というのはこれは2,400万円ぐらいだったと記憶してるんですけど、これその内訳をちょっと知りたいのと、それと点検は年に何回しているのか。この点検料が393万8,000円でいいのかどうか。ちょっとお尋ねします。 ○佐伯生涯学習統括   点検の方を先に説明させていただきますが、これは3カ月ごと1年間の契約になっていくわけなんですが、昨年できて、この8月の終わりから始まるということで、それの年間維持点検費用がかかっていく。1年契約ということを聞いております。  エレベーターの金額は1,701万円です。 ○渡辺文子委員   そしたらちょっと再質問で、この5,400万と1,700万、あとはその周りにかかわる工事費ということで理解してていいということなんですよね。  それと、そこの点検してる会社とまた違う、この管理会社との契約内容をちょっとまた教えていただけますか。 ○佐伯生涯学習統括   まず、ここの工事請負費のとこはこのエレベーターの工事金額と、もう一つは中央公民館の空調設備の改修をしておりますので、そのトータル額ですよね。だから差の分が空調設備改修の工事費ということです。  それから、今の点検費用とここのそれ以外の調査設計、要するに設計監理業務を発注しておりますから、それとちょっとごちゃまぜになっておられるようなんですが、その点検費用いうのは公民館が独自でNPO法人が契約してやっていくものですので、ここの予算上には一切上がっておりません。 ○藤田博委員   今のこのエレベーターですけどね、保守点検料、金額何ぼか言われてなかったんですけども、金額は幾らでしょうか。  それと、これはこれまで予算委員会なり決算委員会の中でエレベーターの保守管理費用が物すごい高額ではないかいうことを何回も言うてきてると思うんですけども、今回その中央公民館の設置に当たって保守管理料を考慮に入れて設置したんか。その辺お聞きします。 ○佐伯生涯学習統括   このエレベーターの保守点検費用でございますが、先ほど説明いたしましたように公民館の方が当然指定管理者として保守点検をしていきます。それで昨年完成しましたので、その金額が、端数ちょっと覚えてませんが約42万円ほど1年間に必要だという返事をいただいております。それをもって維持管理料の中でやっていくということを聞いております。  それから、そのエレベーターを設定する内容、安価にできないかというお話だと思うんですが、じゃなかったですかね。どうしたら安くそういうものをできるということでしたかね。  済みません、発注する際にそういうことを織り込んでしたかというお話ですね。当然それは先ほど説明したように、今、維持補修を公民館の方で組み込んでおりません。その必要であるというのはわかっておりますが、指定管理者の方に織り込んでやっていただくということにしております。だから設計では織り込んでおりません。 ○藤田博委員   今の説明聞いとったら、ほなもう指定管理者がエレベーターの機種とかメーカー全部決めて設置したいうことですか。そやからね、これまで各公共施設のエレベーターの保守管理料いうのが70万か80万、これまで東芝とか日立とかいろんなメーカーが入ってる中で、そのメーカーによって保守管理料が大きく異なっている部分があったと思うんですよ。そういうような何を、保守点検いうのは毎年これかかっていくからね、積み重ねたら大きい金額になるから、その辺改善できんのかいうことを今まで何回も言うてきとるから、そういう面を考慮してエレベーターの選定をしたのかいうことをお聞きしております。 ○佐伯生涯学習統括   保守点検を考慮してエレベーターを選定したのではなく、その建物またエレベーターの大きさ、それから耐震強度の問題をあわせまして当然その大きさが決まってきます。それによって設計をします。  それから、今言ったようにどの機械を使うかによって、メーカーによって非常に異なる、今、藤田委員が言われたことが生じてくるわけですが、当然公民館の場合は三菱を使っております。西部コミセンとかコミセンの場合は多々違うメーカーが入っておるんですが、その辺の金額についてはばらつきがあるということで、当然これもコミセンの方で維持管理の保守を持っておられますし、町としてその本体自体のものが傷んでしまえば当然その辺の金額も町で考えていくところがあるんですが、今そういうふうに考えておりますからちょっと若干設計した内容にそこまで織り込むべきもんかどうかというのはまた違う次元かなというふうに思います。 ○宮尾尚子委員長   暫時休憩します。                 休憩 午後3時30分               …………………………………                 再開 午後3時33分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑はありますか。 ○松本かをり委員   先ほどの中央公民館のことなんですけども、19年度の予算のときに統括が説明されていますのが、19年度の計画により空調設備の改修内容ですね、今当然あるのは屋上から一括した集中になっている状態で非常にコストがかかっているので、いろんなメニューを2、3案提案して、全く個別の部屋ごとに電気代が安くつくというふうな方法をしましたと。試算しますと10年以上で10年すれば十分に戻るということで、年間の試算をしております。それが600万円ほどになる。そういうふうな内容のものでパッケージ型というんですか、そういうことを工事で実施しているということを言われているんですね。実際は前年比600万ほど安くなったんですか。まあ半年ですけどね。 ○佐伯生涯学習統括   ちょっと単年度ということではなくて。 ○松本かをり委員   単年度で、毎年の話。
    ○佐伯生涯学習統括   いや、それは。 ○松本かをり委員   待って、済みません。1年間で600万円ほどで、試算しますと10年以上で10年すればもう十分戻るという年間の試算をしております。これ3,000万円から5,000万円ですね。それが600万ということは、10年すると6,000万が戻るというふうな説明をされたんですよ。 ○宮尾尚子委員長   暫時休憩します。                 休憩 午後3時35分               …………………………………                 再開 午後3時36分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○佐伯生涯学習統括   松本委員が今ちょっとご説明いただいた内容については、電気代とかメンテとかいろいろ含めてそういうものが生じてくるんではないかという私は答弁させていただいたとは思うんですが、それも当然数字的なものは1年たちしたら当然その辺がわかってくるというふうに思っております。以上でございます。 ○松本かをり委員   この冷房の工事し出したんが6月ぐらいからしたんで、冷房はほとんど1年間使ってないんですね。でき上がったのは8月の終わりやったと思うんですね。だから冷房の時間は使用してない。暖房になりまして冷暖房機を使った。  それから、エレベーターですけども、今年度中にでき上がりましたかな。それから、それやのに多分できとっても2月か3月ごろにできてると思うんですね。今それ確かめてください。 ○佐伯生涯学習統括   エレベーターの方は19年の年度末に完成して、3カ月間は無料なんですけどね。それを過ぎると保守点検をしていく必要があるんですね。そういうことで先ほど私は説明、ちょっと不足だったかもわかりませんが、そういう契約をしてメンテ管理を1年間していかないけないという内容になっております。 ○松本かをり委員   それならば、今年42万ほど上がってると、今、多分NPOの方に上がってると、保守点検料が言うてでしたですね。3カ月の範囲に入って、無料の段階と違うんでしょうか。 ○佐伯生涯学習統括   だから3カ月間は無料なんですね。それで1年間契約する際に今年度でしたらその分があるんで、その分が割安というんですか、42万といった数字になっているというふうに今聞いております。だから1年間、来年になればまた多少変わるかもわかりませんし、その辺はもう一遍再度公民館の方の契約者の内容を確認して、私の方は調査しておきたいなというふうに思っています。  今説明したのは、20年度でそういう公民館が計上していくという話ですよね。そういうご理解いただきたいと思います。終わってるのは19年の3月末ですから、それからいくと20年度にも入ってますんでね、20年度契約でメンテナンスの契約をしているということをご理解いただきたいという話です。 ○松本かをり委員   でしたら、例えば2月か3月に契約をして実際に支払うお金は9カ月分だという理解でいいんですよね。  私、前回、公民館のことで20年度と19年度でお金が多分戻るであろうからそれは精算されるんですかとお聞きしたんですけど、これを見てますと戻ってないんですけどね、そのあたりはどうなんでしょうか。 ○佐伯生涯学習統括   松本委員の言われるように、20年度で精算、決算をします。その電気代とか皆確定してきますので、昨年もそういう説明させていただいたと思います。20年度で精算します。 ○田中久子委員   282ページの人権啓発事業のことで質問します。  19年度はこの補助金減額されているんですが、その原因ですね、2団体でしてね、今年度は6団体と聞いていますけど、その原因はどこにあるのでしょうか。 ○佐伯生涯学習統括   この先ほどの補助金につきましては、昨年できた新しい補助メニューということでちょっと時間的なものもなく、説明不足もあったかというようなことで、平成20年度は4月に入って自治会長がかわり次第この事業の趣旨説明を教育委員会の方でさせていただき、それからそういう人権、そういう差別のない活動、啓発をやっていただく審査をして実施したいというようなことから、6件現在あるということです。 ○田中久子委員   私どもの自治会も毎年、今年も去年も取り組んでいるんですけれども、こういう資料をいただいてるんですけど、ちょっとその内容を自治会長さんとするのにもうちょっと簡潔に、申し込みがしやすくなるような方法をとっていただけないかなと思うんです。  それと、高齢者の方、老人会の会長になられている方が、役場に行って目も見えにくいし書くのが大変だからできれば簡単に書けるような内容の申し込みにしてほしいという要望がございますので、いかがでしょうか。 ○宮柳人権教育チームリーダー   昨年に比べまして、かなり簡潔にわかりやすくしております。資料数でいきますと3分の1まで削減しております。  また、今、委員さんご指摘のように書きにくい、わかりにくいいうことありましたので、一応書き方の見本いうんですかね、そういうものも今年は作成いたしました。  それと、個々に来られました自治会長さんにつきましては個別に相談にも応じております。以上です。 ○田中久子委員   今も随分、私、持ってるんですけど、随分丁寧になってるんですけど、もっと簡単にできないのかいう老人クラブの、ぜひ聞いてきてください。 ○佐伯生涯学習統括   ちょっとうちの宮柳リーダーの方も説明したんですけど、非常に難しそうなんで、もっと簡単にわかりやすく、もっと広めていけるようなものに再度考えていきたいというふうには思います。 ○藤田博委員   老人クラブも対象になるんですか、自治会単位と違いますか。 ○佐伯生涯学習統括   老人クラブ対象ではありません。自治体が対象でございます。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○勝樂恒美委員   同じ人権啓発のとこなんですが、いきいき活動推進員というのは自治会で任命した人ですよね。何人でしょうか、町内全部で。 ○佐伯生涯学習統括   48名でございます。 ○勝樂恒美委員   47自治会なんですよね。そうしますとどこかダブってるんですか。 ○佐伯生涯学習統括   基本的には1名なんですが、いろいろ人権の活動の中で1自治会の中でちょっと2人ほどダブってる方がおられます。ちょっと違う意味の人権推進員等がありまして、ダブりの方が1名だけおられます。 ○勝樂恒美委員   それは毎回ですか。このたびだけですか。 ○佐伯生涯学習統括   今年のみですね。例えば自治会から代表で出ていただく場合に、社会教育推進員なんてあると思うんですね、文化と体育。これは約98名から100名近くあるんですが、これで文化、文化とか体育、体育というところもあるんですね。それで今回のその差というのは、その辺に出たのかなというふうには思っております。文化、文化で出られると2名になりますので、そういうご理解いただきたいと思います。 ○松本かをり委員   今、勝樂さんの自治会で任命じゃない、自治会で推薦をいただいて町で任命ですね。確認。 ○佐伯生涯学習統括   そうですね。 ○松本かをり委員   278ページの子どもいきいき体験推進事業と男女共同参画行動計画推進員、これは弁護士さん等ですけど、この補助と交付金と委託先はそれぞれどこなんでしょうか。直営ですか。 ○佐伯生涯学習統括   弁護士直接の委託料ですね。 ○松本かをり委員   体験推進員。 ○佐伯生涯学習統括    済みません、上の体験推進員ですね、これは子連協、町の子供会にですね。今の子どもいきいき体験推進事業の委託料のことですね。事業補助金ですから、これは町内の子連協という子供会の中で、例えば毎年やっておられますドッジボールの大会とか秋には芸術鑑賞会といいまして昨年は兵庫の竜の獅子舞ということで体育館でやられた。それに対して出場にかかった費用の補助金を出しているという内容でございます。 ○松本かをり委員   土曜いきいき体験隊いって前教育委員会でやられてまして、それがほかの形で今実施されてるんですけど、それはどういう形でやられてるんでしょうか。 ○佐伯生涯学習統括   済みません、これは19年度、学校教育の方にはなるんですけど、県から補助金が出てるんですね、10万円。それから町の方が10万円を持って、公民館の方でサークル、12、3団体ですかね、毎年そういう土曜いきいき体験隊の事業を体験事業として実施している。  今回、平成20年度は補助がもうなくなってるんですね。なくなってますが、公民館で独自で自主事業として取り扱おうということで、団体数は6か7と少し減ってますが、子供さんのためにということで、今自主的に中央公民館で土曜子ども体験隊事業を平成20年度引き続いてやっていただいているということでございます。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   同じ278ページの放課後子どもプラン事業なんですけれども、小学校でやっておられるんですね。延べ人数で670人で、この放課後子どもプランをやられてどのような効果があったか。  それから、今後ほかの学校でもされる予定があるのでしょうか。 ○佐伯生涯学習統括   蓮池小学校で実施している放課後子どもプランのことでございますが、効果ということではなく、昨今こういう情勢の中で子供が放課後いろんな体験をする。安心して遊んだり勉強したりとかそういう体験する場を新しい補助事業で今実施しているということで、これは文部科学省の方から3カ年の間をめどにやっていくというような方針がありますので、他の小学校までやるかどうかいうのはちょっとその運営に当たるスタッフの問題ですね、ボランティアとか、そういう問題もありますので、今年は蓮池小学校を去年3年生から4年生、2つを足した取り組みにかかっていこうということが一つと、学校だけではなくてコミセンでも活用できるんではないかという、コミセンも利用しながら今現在動いております。だから他の小学校にやるかどうかというのは、今後また考えていきたいというふうには思っております。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   このスポーツ施設管理事業の成果報告書を見ますと、浜田球場が物すごい利用人数が17年と18年と比較した倍以上に増えとるような感じです。3つの球場がある中で、浜田だけが急激に増えた要因は何ですか。 ○佐伯生涯学習統括   ちょっと数字的なもんは報告をスポーツ21からいただいておりますので、この原因が何だということのご質問なんですが、私の方でこうだからという理由で増えたということがちょっと言いにくいもんで、確認してまた後でご報告したいというふうに思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。よろしいですね。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮尾尚子委員長   では、質疑なしと認めます。  これで294ページの予備費までの質疑を終わります。  以上で一般会計の歳出の質疑を終わります。  では、10分間休憩します。再開は4時といたします。                 休憩 午後3時51分               …………………………………                 再開 午後4時00分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次は1ページから48ページの一般会計歳入の補足説明を求めます。 ○大北総務統括   一般会計歳入全般につきまして、平成18年度と比較しまして大きな増減のあったものを中心に補足説明をさせていただきます。  事項別明細書の1、2ページをお願いいたします。1款町税の収入済額は、58億3,492万3,883円で、前年度に比べ5億8,611万円、11.2%の増となりました。町税の内訳としましては、1項町民税において景気回復基調と税源移譲に伴いまして1目個人では3億7,721万円、30.2%の増、2目法人においても2億1,419万円、24.1%の増となっております。  一方、2項固定資産税においては、土地価格の下落傾向には歯どめがかかりつつありますが、305万円、0.1%の減となっております。また、3、4ページの6都市計画税も同様に239万円、0.5%の減となっております。  5、6ページをお願いいたします。2款地方譲与税は、1億979万487円で、2億5,935万円、70.3%の大幅な減となっております。これは三位一体の改革による暫定措置でありました所得譲与税がなくなったことによるものでございます。  9、10ページをお願いいたします。8款地方特例交付金は、3,025万6,000円で、8,502万円、73.8%の大幅な減となっております。これも先ほどの所得譲与税と同様に、減税補てん特例交付金がなくなったことによるものでございます。  11ページをお願いいたします。9款地方交付税は、1億44万7,000円で、5億2,455万円、83.9%の大幅な減となっております。町税の増収が主な要因でございます。  19ページをお願いいたします。13款国庫支出金、2項国庫補助金は、1億4,931万2,704円で、8,385万円、36%の減となっておりますが、これは4目土木費国庫補助金の大中二見線整備事業で2,365万円の減、大中遺跡公園整備事業で1,600万円の減、5目教育費国庫補助金の安全安心な学校づくり交付金で1,500万円の減、7目農林水産業費国庫補助金の並型魚礁設置事業で1,125万円の減などによるものでございます。  23ページをお願いします。14款県支出金は、5億791万1,872円で、7,055万円、16.1%の増となっております。これは26ページの2項県補助金、2目民生費補助金、2節児童福祉費補助金の乳幼児等医療費助成事業補助金で、1,029万円の増。児童更生施設等整備費補助金で833万円の増。また、30ページの4項委託金、1目総務費委託金、3節徴税費委託金の県民税徴収事務委託金で1,979万円の増、4節選挙費委託金で参議院議員通常選挙費委託金で1,239万円の増、兵庫県議会議員選挙費委託金で443万円の増などによるものでございます。  31ページをお願いします。15款財産収入は、7,698万8,415円で、4,063万円、34.5%の減となっております。これは1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1節土地貸付収入の播磨西小学校の関西電力の線下補償で2,614万円の減、34ページの2項財産売り払い収入、1目不動産売り払い収入、1節土地売り払い収入の町有地売り払い収入で2,617万円の減などによるものでございます。  35ページをお願いします。17款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金は、3億6,646万2,000円で、2億1,549万円の減となっております。  43ページをお願いします。19款諸収入、5項、5目、9節雑入は7,572万9,264円で、4,004万円、112.2%の増となっております。これは46ページにありますフロンティアはりま解散に伴う分配金の増が主な要因でございます。  20款町債は、4億878万1,000円で、6,831万円、14.3%の減となっております。これは減税補てん債がなくなったことにより4,080万円の減、臨時財政対策債で3,231万円の減などによるものでございます。  以上で補足説明を終わります。よろしくご審議を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○宮尾尚子委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 ○渡辺文子委員   どこで質問したらいいのかわからなくて、ここでちょっと質問いたします。  今、官庁会計というのは単式で行っているわけですけども、今、地方自治体のあちこちで複式簿記の見直しと。これ企業会計の複式ではありませんけど、官庁会計を行っていく上での複式簿記の見直しということがよく声が上がっていますけども、播磨町においてはそのようなことを検討されているのかどうかということと、またバランスシートを導入されているのかどうかということをお尋ねしたいのと、それともう1点、表を見ましたら、播磨町の貯金をしてる各銀行の残高を見ましたら大分格差があると思うんですけど、金融機関の基準というのはランクづけされているとは思うんですけど、そのランクづけの規定というか、そういうのをまたご説明をお願いいたします。 ○中野会計管理者   渡辺委員の言われるように、現在町の会計処理は単式簿記で行っております。単式簿記いいますのは取引の結果のみに着目した処理方法ということで、ご存じのように歳入歳出同じ数字が当然上がってきますね。歳入で例えば100億円あれば歳出で100億円ということで、結局数字的にはどんな形でも黒字になるという形なんですけども、実質その中身はどうかということになりましたら、基金の取り崩し、家計で言えば貯金の取り崩しあるいは起債の借り入れ、家計で言えばローンの借り入れ、そういった中身というのはもう一つわかりにくくなるということで、結果と原因とに両方に着目した複式簿記の考え方を取り入れるということで、言われましたバランスシート、貸借対照表であるとか行政コスト計算書、あるいは資金収支計算書、純資産変動計算書というこの4つの表を整理するように自治体に求められておりまして、これは平成18年の8月の31日に地方公共団体における行政改革のさらなる推進のための指針ということの中で要請されておりまして、都道府県、人口が3万人以上の都市においては3年後、それと町村、人口3万人未満の都市においては5年後にそういった整理をしなさいというふうな要求がされておりまして、当初は播磨町においては大体平成23年度の予定でしたが、現在1年前倒しということで、全国的には平成22年度ということで、具体的には取り組み状況については後ほど総務グループの方で示していただければというふうに思います。  それと、金融機関の格付というのは播磨町は行っておりませんが、大体平成17年の4月1日にペイオフが完全実施されましたので、それに基づきましてできるだけそういった万一のときの問題を生じないようにということで、町の方で縁故債の借り入れなんかを行っておりますが、その縁故債の借り入れの限度プラス1,000万円を大体上限にして預貯金を行っております。  ただ、非常にその額だけではカバーできませんので、できるだけ国債、地方債あるいは政府保証債、そういった債権の購入を図るとともに、ただ、金融機関の中で農協だけが突出して現在貯金が財産区基金含めてあと40億ほどありますが、これはもう銀行については預金保険機構という制度があって、1,000万円と利息は保証する。農協についてはそれにかわる貯金補償金があって同じような補償があるんですけれども、それプラス農協については、例えばJA兵庫南が破綻すれば近隣の農協が救済農協になるとか、あるいは県信連、農林中金、こういった組織でカバーをするということに、二重にカバーできるということで農協に現在、それで金利も非常に銀行の利息に比べたら大体2倍、3倍利息がつくもんですから、現在農協の方に預けている。偏って預かってもらっているというようなことでございます。 ○大北総務統括   1点目の公会計の整備推進については中野理事の方からほとんど説明があったわけなんですが、担当の総務グループとしましては、現在、町村の場合5年後、去年の10月に総務省から出た文書では県、市は3年後、町村は5年後までに公会計に切りかえるようにというような指導をいただいておりまして、本年度から財政担当者の研修、もう6回7回やっていると思うんですけど、丸一日缶詰で、そういう県主催の研修に今行っているところでございまして、5年後ですね、ですから去年から5年後ですから今年から4年後にスタートさせるということで準備を進めているところでございます。  それから、2点目のバランスシートですが、これは既に作成しましてホームページの方に載せております。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○田中久子委員   大きな点でちょっと質問したいんですけど、県の行革の第1次発表で播磨町の損害というんですか、影響という額は大北統括から約3,900万ほどの影響があるということで伺ったんですけれども、加古川とか高砂などでは県行革のためにそれで今度、本来なら県が出してた補助金を削減することによって市が賄わなきゃならないのでそれをできないということで、住民にとっては大きなマイナスの点があるんですが、今度第2次の県行革が発表があったんですけれども、播磨町にはその影響はいかがなものでしょうか。 ○大北総務統括   まだ試算はしておりません。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○松本かをり委員   14ページの使用料及び手数料のとこで町立自転車駐車場使用料が1,238万1,340円と上がっております。この管理運営はシルバー人材センターに委託して得た使用料なんですが、使用料を得るためのプロセスはどう営まれたのかお聞きしたいと思います。 ○前田健康安全統括   ご質問はプロセスということでございます。条例に定めてございます。単価は条例に定めてございます。 ○宮尾尚子委員長   暫時休憩します。                 休憩 午後4時17分               …………………………………                 再開 午後4時18分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○前田健康安全統括   この人数の内訳でございますか。ここにつきましては、シルバーの方、なぜシルバーにかということですか。(発言する者あり)  この事務も全てシルバーの方に委託してます。ですから、歳入もシルバーでしていただいて町の方へ入ってくるという流れでございます。 ○宮尾尚子委員長   暫時休憩。                 休憩 午後4時18分
                  …………………………………                 再開 午後4時19分 ○宮尾尚子委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○前田健康安全統括   人員等はきのうもその補足の説明しておりますが、自転車の整理あるいは料金の収納の業務ですが、6時半から9時半は2名、それから9時30分から17時30分は1名、それから17時30分から20時30分は2人ということで、朝夕にちょっと重点を置いているという状態です。 ○松本かをり委員   それは毎日同じなんですね。 ○前田健康安全統括   そのとおりです。 ○松本かをり委員   もう一つ、ちょっと疑問に思ったことなんですけども、32ページの財産収入の中で廃校施設と書いてあるので、廃校施設、教室の貸付収入が7万9,000円あるんですけど、先ほどのとこで教室のところはなかったとおっしゃったんですけども、ほかのところの体育館とかそういうふうなのも貸し付けがあったいうのか、教室はなかったと言われたんですけど、この7万9,000円は何なんでしょうか。 ○川崎教育総務統括   学校施設の使用料とか廃校施設の財産貸付収入ですか、そういったところについて整理いたしますと、学校の運動場、体育館については今スポーツクラブ21はりまがやっているところで、それで小学校の教室、中学校の教室は教育委員会の方で担当しております。  それで廃校施設につきましては、この収入につきましては財産貸し付けの収入ということで、学校の使用料の収入とはまた違った形になっております。額的には教室1時間250円ということで、金額は準用させていただいているということでございます。 ○松本かをり委員   廃校施設と書いてあるんですけど、これは町全体の学校の開放なんでしょうか。 ○川崎教育総務統括   廃校施設というのは、もう旧の播磨北小学校だけの分でございます。 ○三村企画統括   ここに北小の教室の使用料につきましては、運営協議会の方で図書室を使わせていただいたり、また場合によっては障がい者の支援あるいはボランティアの育成のための講座なんかを協議会でされたり、アエソンがされている部分も幾らかはあったかと思うんですけども、それの使用料がここに上がっています。  上の施設改修は、そちらは体育館、グラウンドじゃないかなとは思いますけども。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○永谷修委員   3ページの都市計画税4億4,500万ほど入ってるんですが、こういった目的税に関して財政上どういう取り扱いしてるんですか。もうこれ使える費目は決まってるわけですね。やはりフリーの財源と違うわけなんで。これ19年度に入っとるんですけど、20年度に使うんですか、それとも19年度の事業に使うんですか。そういう取り扱いの説明をちょっとしていただきたい。  それと34ページ、BAN−BANテレビの株式配当金18万というのがあるんですけど、BAN−BANテレビの株式参加はまだしとるんですかね。これ何か払い戻してもうたような記憶があるんですけど、まだ経営参加してるわけなんですかね。  3点目、36ページの一般寄附金で200万入ってるんです。これはどこからですか。どういう目的で歳入されたんですか。以上です。 ○三村企画統括   BAN−BANテレビの株式でございますが、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町、それぞれ2市2町株主として参加しております。株数450株で1株400円の配当、これもう毎年この額をいうんか、経営がうまくいっているということでそれを入れていただいております。  一般寄附金につきましては、住民の方が播磨町の方の行政の方でということで寄附をいただいたものでございます。 ○森本財政管財チームリーダー   まず、1点目の都市計画税の運用方法、経理方法なんですけども、当該年度で歳入されました都市計画税につきましては当該年度の事業にまず充当するということで経理をします。  具体的に言いますと、19年度であれば都市計画事業ということで大中遺跡の公園、こういったところの事業費の一般財源をまず第一に充当する。続けては下水道事業、これについても実質は繰出金ということで特別会計の歳出に充てているわけですけども、これに充当する。続けては、過去に借り入れました都市計画事業の元利償還金、借金の返済ですね、公債費の部分に充てるということで差し引きをして、なおかつ剰余があれば都市計画事業基金という基金を持っておりますんで、剰余金があればその基金に積み立てるということなんですけども、ここ10何年来そういう形での剰余金は出ておらないということで、使い切った上でということで毎年精算をしているという形でございます。 ○永谷修委員   この寄附金200万いうのは1人ですか。金額丸まってますから。  それと、私の記憶違いか、何か脱退して1,000万ほどお金が戻ったんですね。あれBAN−BANじゃなかったんですか。あれ何やったんですかね。 ○三村企画統括   一般寄附金については個人の方お1人で、一応名前は公表を希望されないということでしております。  それから、BAN−BANの返還の関係は、そういう施設整備をしたときに市町から補助金を出したと思うんですけど、それについてBAN−BANの方からある程度収益も上がってきたいうことで一部が返還されたように思います。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   済みません、これも私わからなくてお聞きするんですけど、まず2ページになるんでしょうかね。1ページから続くんですけれども、町税、個人とか法人とかそれから固定資産税がありますが、その現年課税分の下にこれ必ずと言っていいほど滞納繰り越し分ということでかなりの金額があるんですけれども、この滞納金に関してなんですけれども、この滞納というのは今どのような対応で徴収をされようとしているんでしょうか。それとももうこのままずっと繰り越しで繰り越しで残っていってもいいものなんでしょうか。お願いします。 ○嶋田納税チームリーダー   滞納繰り越し分につきましては、このような計上されたままということではなくて、税務グループの方でそれぞれ毎年これをいかに減らすかということで徴収に心がけておるところでございます。  地方税法の中で5年間の時効というものがございますので、みすみす5年間の時効を到来させずに、あらゆる処分を行えるような調査を行い、徴収ができないものについてはその時期を見計らって執行停止処分等を行い、この滞納繰り越し分をいかにゼロに近づけるかということで職務を遂行しております。 ○岡田千賀子委員   その職務をずっと遂行されてきてるんですよね、今まで。それでもまだこれだけずっと、昨年もだったと思うんですが、かなり残ってきていると思うんですけれども、一番何か効果的なそういうやり方というのはいかがなものなんでしょうか。あるんでしょうか。 ○嶋田納税チームリーダー   毎年、税の方を課税させていただきましてこのような決算の中で報告させていただく中で、徴税額から歳入済み額を引いたものが未収入額ということで、それが滞納繰り越し分に移行していくということでございまして、効果的な徴収方法ということは日々税務グループの者が研究しながら、また調査等を行い、滞納処分、差し押さえ処分ができるような状況であれば速やかに処分を行い、換価して徴収しているということでございます。 ○宮尾尚子委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○宮尾尚子委員長   質疑なしと認めます。  これで本日の会議を閉じます。再開は火曜日9時半といたします。                 散会 午後4時30分...