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令和 4年総務建設常任委員会(10月 3日)

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  1. 猪名川町議会 2022-10-03
    令和 4年総務建設常任委員会(10月 3日)


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    令和 4年総務建設常任委員会(10月 3日)                  総務建設常任委員会                            令和4年10月3日午前10時00分                                  本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中関係部分 〇出席委員  委 員 長   福 井 澄 榮  副委員長    山 田 京 子  委    員  井 戸 真 樹      委    員  加 藤 郁 子  委    員  下 坊 辰 雄      委    員  中 島 孝 雄  委    員  南   初 男      委    員  山 下   修 〇欠席委員  な  し
    〇説明のため委員会に出席した者  町長      岡 本 信 司      副町長        奥 田   貢  会計管理者兼会計課長          北 山 悦 子      企画総務部長     森   昌 弘  企画政策課長  平 井 秀 明      企画政策課主幹    橋 本 典 幸  企画政策課副主幹          出 水 良 孝      企画政策課副主幹   内 田 練 也  広報戦略室長  宮 田 ゆ み      総務課長       小 山 泰 司  総務課主幹   今 中 一 郎      総務課主幹      建 部 雄 三  総務課副主幹  肥 爪   淳      生活安全課長兼新型コロナウイルス対策室長                                  井ノ上 利 昭  生活安全課主幹 竹 下   通      税務課長       藤 原 敏 行  税務課主幹   石 部 広 人      税務課主幹      宮 﨑 孝 志  地域振興部長  大 嶋   武      農業環境課長     春 名 恵 介  農業環境課クリーンセンター所長          橋 本   健      農業環境課主幹    中 野 智 宏  農業環境課主幹 植 村 正 人      農業環境課農業委員会事務局長                                  佐々木 規 文  産業労働課長  福 田   隆      産業労働課主幹まち活性化推進室長                                  西 角 秀 一  地域交流課長  角 田 泰 司      地域交流課主幹    中 西 智 美  住民課参事兼健康づくり室長兼  保健センター所長兼            健康づくり室主幹兼  新型コロナウイルス対策室主幹       新型コロナウイルス対策室主幹          樋 口 嘉 世                 柚 木   健 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長    住 野 智 章      主幹         中 井 恵 美  副主幹     池 田 知 史                 午前10時00分 開会 ○福井澄榮委員長  おはようございます。  今日は全員おそろいでご苦労さまでございます。猪名川町内を見ますと、稲刈りもほぼ終わりまして、運動会も1日の日、大島小学校で始まっております。  今日は、先日定例会で当委員会に付託を受けました令和3年度の決算につきまして慎重に審査していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○岡本町長  改めまして、おはようございます。  本日は総務建設常任委員会を開催していただきまして、ありがとうございます。  本委員会に付託されております議案は、議案第33号 令和3年度の猪名川町一般会計歳入歳出の決算認定のうち、総務建設常任委員会の所管に関わる部分でございます。昨年度1年間の行政運営を審査していただく重要な案件でございますので、どうぞ審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○福井澄榮委員長  それでは、ただいまから総務建設常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりです。  審査に入るに先立ち、お願い申し上げます。  新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、発言は簡潔、明瞭、的確に行い、時間短縮に取り組み、また、適宜換気を行いたいと考えておりますので、ご理解と協力をお願いいたします。また、マスク着用により発言者が発言しにくい、発言内容が聞き取りにくいことなどから、発言者については着座でお願いしたいと思います。なお、改めて申し上げますが、発言は挙手の上、委員長が許可した後にお願いするとともに、不穏当な発言とならないよう十分注意願います。  それでは、議案第33号 令和3年度猪名川町一般会計歳入歳出決算の認定について中関係部分を議題とし、審査します。  まず、一般会計歳入歳出決算についての概要説明を求めます。 ○森企画総務部長  それでは、改めまして、おはようございます。  令和3年度猪名川町一般会計決算の概要につきまして、総括的な説明をさせていただきます。  まず、一般会計決算説明資料の1ページをお願いいたします。1ページでは一般会計決算の状況、1 財政状況として、全体の状況を掲げております。  表をご覧ください。歳入歳出決算規模の推移を記載しております。令和3年度決算規模は、1の歳入総額で130億2,728万7,928円、2の歳出総額で125億9,378万7,092円となり、前年度に比べ、歳入で12.6%、歳出で13.4%それぞれ減少しております。歳入歳出とも大幅に減少した大きな要因といたしましては、前年度に新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として特別定額給付金の支給を行ったためでございます。歳入決算額から歳出決算額を差し引いた3の歳入歳出差引額は4億3,350万836円、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた5の実質収支額は3億9,479万5,836円、また、10の実質単年度収支は1億9,858万2,929円となっております。  続きまして、2ページをお願いいたします。ここでは、(1)目的別決算の状況を掲げております。  表でございますが、歳入目的別決算額一覧表でございます。区分の11款地方交付税は、国税収入の増加に伴う普通交付税の追加交付などにより、前年度から15.8%増加しております。21款諸収入では、学校給食費の公会計化などから、152.7%増加しております。一方、15款国庫支出金では、前年度に特別定額給付金事業に係る補助金を収入していますので、47.7%と大幅に減少しております。19款繰入金は、普通交付税の追加交付やコロナ禍でのイベント中止などを要因とした一般財源の増加や支出の抑制等により、33.9%減少しております。  続きまして、3ページをお願いいたします。(2)の財源の性質別分類でございます。ここでは、自主財源と依存財源に分けて掲げております。  表の性質別決算額一覧表でございますが、上段の自主財源につきましては、学校給食費の公会計化により、自主財源の最下段、諸収入が大きく増加しましたもので、自主財源全体としましては、前年度から1.0%増加しております。次に、依存財源でございますが、新型コロナウイルス感染症に対する国の緊急経済対策として子育て世帯や非課税世帯等への給付金事業が実施されていますので、平時と比較して国庫支出金の額が大幅に増加しております。依存財源の下から3行目、国庫支出金の増減率は、前年度と比較して47.7%減少しておりますものの、前年度から引き続いて高い水準となってございます。  その結果、ページ下の自主財源・自主財源比率の推移のグラフでございますが、折れ線グラフの自主財源比率の割合は、相対的に低く推移しておるものでございます。  続きまして、4ページ、(3)の町税の状況でございます。ここでは、税目別決算額一覧表においてそれぞれ町税の科目ごとに記載をしております。  区分1の町民税は、(イ)の所得割が給与収入の減等の影響により2.7%減少しましたが、(エ)の法人税割が、産業拠点地区関連の伸びなどにより90.2%増加したため、町民税としては1.3%の減少となっております。また、2の固定資産税は、地価下落や家屋の評価替えなどの影響により3.4%の減少となっております。  続きまして、5ページをお願いいたします。(4)地方交付税の状況でございます。  地方交付税決算額一覧表をご覧いただきますでしょうか。普通交付税は、原資となる国税収入増加に伴う追加交付などにより、前年度から3億9,012万2,000円増加しております。また、特別交付税は、前年度より240万円増加の1億8,080万円となり、地方交付税全体では28億8,401万6,000円となっております。  続きまして、6ページをお願いいたします。3の歳出でございます。歳出では、まず(1)の目的別決算の状況を掲げております。  表をお願いいたします。歳出目的別決算額一覧表でございます。主なものといたしまして、2款総務費は、財政調整基金及び減債基金の積立金の増加により、前年度から39.9%増加しております。4款衛生費は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種が開始したことなどから、36.4%増加しております。一方、3款の民生費では、子育て世帯臨時特別給付金住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金などによる歳出増加要因はあるものの、前年度は特別定額給付金の給付を行ったことから35.4%の減少となり、歳出総額は13.4%の減少となっております。  続きまして、7ページをお願いいたします。(2)の性質別決算の状況でございます。  表でございますが、性質別決算額一覧表でございます。主なものといたしましては、区分の2物件費は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る集団接種会場設営等業務委託料や給食費の公会計化に伴う賄材料費の増加などにより、前年度から22.0%増加しております。4の扶助費は、子育て世帯臨時特別給付金及び住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の給付により、前年度から36.8%増加しております。一方、5の補助費等は、前年度に特別定額給付金を給付したため、69.4%の減少となっております。  続きまして、8ページをお願いいたします。(3)の義務的経費、投資的経費の状況でございます。  表でございますが、義務的経費、投資的経費一覧表でございます。人件費は、会計年度任用職員に係る職員退職手当組合負担金の増加などにより、3.7%増加をしております。投資的経費は、中学校再編に伴う新設中学校に係る校舎等改修事業や、白金小学校の長寿命化や長寿命化予防改修事業を行いましたが、前年度に道の駅用地購入事業などを行っていることから、37.3%減少しております。  続きまして、9ページ、10ページは、住民1人当たりの額として記載したもので、また、11ページから12ページは、それぞれ款と節をクロスの表にしたものでございます。ご照覧のほうよろしくお願いいたします。  続きまして、13ページのほうをお願いいたします。4の地方債残高、借入額の状況でございます。地方債については、臨時財政対策債を4億8,017万4,000円、新設中学校に係る校舎等改修事業として、防災・減災・国土強靱化緊急対策事業債及び学校教育施設等整備事業債を1億5,000万円、2市1町消防高機能指令システム更新事業として一般補助施設整備等事業債を8,710万円など、合計10億7,317万4,000円を借り入れております。地方債残高は88億426万9,000円で、前年度比較で2億1,035万2,000円増加しております。  14ページをお願いいたします。5の基金残高の状況でございます。財源不足を補填するために、財政調整基金から3億2,618万4,000円を、学校給食センター整備道路維持修繕工事などの財源としてまちづくり基金から1億7,381万6,000円を取り崩したことにより、基金取崩し総額は5億円となっております。一方、積立金は、基金利子のほか、決算余剰金などを財政調整基金へ、将来のまちづくりの財源としてまちづくり基金へ積み立てております。基金積立総額は7億5,682万8,000円で、基金残高を40億2,482万8,000円となり、前年度と比較して2億5,682万8,000円増加しております。  続きまして、15ページをお願いいたします。上段に住民1人当たりの地方債残高、基金残高を示しており、下段の円グラフでは、各基金の取崩しの状況を表としております。  16ページをお願いいたします。7の財政指標等を掲げております。(1)の経常収支比率、財政力指数でございます。  表でございますが、経常収支比率財政力指数一覧表で、年度ごとの推移を示しております。経常収支比率につきましては、分子となる経常経費充当一般財源は増加しているものの、普通交付税の追加交付や地方消費税交付金をはじめ各種交付金等の増加により、分母となる経常一般財源が大幅に増加したことから3.2ポイント減少し、83.7%となっております。  17ページをお願いいたします。財政健全化法に基づく健全化判断比率を示しており、一般会計及び特別会計の実質収支並びに公営企業会計の余剰金がいずれも黒字となっているため、表の①実質赤字比率②連結実質赤字比率は発生しない状況となっております。また、表の③実質公債費比率は3.0%となっており、前年度から0.1ポイント改善しております。④将来負担比率についても、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債額と比べ、充当できる基金等の財源が多いことから発生しない状況となっております。  なお、18ページ以降の目的別主要事業概要につきましては、後ほどまたご照覧のほうお願いいたします。  今後も各種財政指標の動向や将来の財政負担などを考慮しながら、健全な財政運営に努めることとしております。  以上で、私のほうから令和3年度決算の概要の総括説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  ただいま一般会計歳入歳出の概要などについて、執行者の説明がありましたが、いずれも今後の審査においてご質疑をいただく部分でありますが、この際、特に質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、一般会計歳入歳出決算についての概要説明を終わります。  次に、議会事務局、公平委員会事務局監査委員事務局歳出関係部分についての説明を求めます。 ○住野事務局長  それでは、議会事務局、公平委員会事務局及び監査委員事務局に係ります歳出の関係部分につきましてご説明申し上げます。いずれも歳入の関係部分はございません。  事項別明細書の60ページ、61ページをお開き願います。1款1項1目議会費でございます。支出済額1億3,563万3,167円、備考欄、議会運営事務費1億1,055万9,109円のうち、主なものについてご説明させていただきます。1節報酬、支出済額5,850万8,245円、備考欄1行目、議員報酬5,656万1,771円は、町議会議員の議員報酬でございます。こちらにつきましては、議員辞職、失職、就任及び長期病欠による減額調整などによりまして、3月補正において307万8,000円を減額してございます。続きまして、その下、3節職員手当等、支出済額2,313万1,283円、備考欄1行目、議員期末手当2,253万200円を支出でございまして、こちらにつきましても、議員1名の失職などにより、3月補正において152万4,000円の減額をしてございます。次に、4節共済費、支出済額1,932万9,045円、備考欄2行目、議員共済会負担金1,870万8,480円は、地方議会議員年金制度が平成23年6月1日をもって廃止されまして、経過措置としまして廃止前の給付がある方に対しまして、廃止後も一定の給付を行うこととされております。その費用の財源の一部を毎年度、現職の議員の標準報酬総額に応じまして、各地方公共団体が公費で負担させていただくこととしております。次に、8節旅費、支出済額30万1,580円、こちらにつきましては、昨年度と同様、新型コロナウイルス感染症の予防対策の徹底によります出張等の自粛や、会議や研修等が書面やリモートによります開催となったものでございまして、3月補正におきまして議員費用弁償で120万円の減額並びに職員普通旅費につきまして15万円の減額をしてございます。次に、10節需用費、支出済額166万7,232円、備考欄2行目、印刷製本費138万1,600円は、例年4回の議会だよりを発行しております印刷代でございます。次に、12節委託料、支出済額327万7,237円、備考欄の2行目、議事録作成業務委託料158万7,527円、その下、その2行下、議会映像配信業務委託料92万4,000円で、こちらにつきましては、パソコン、スマートフォン、タブレット等によりまして、本会議を録画配信で自宅などからご覧いただけるものでございます。次に、18節負担金、補助及び交付金、支出済額329万9,116円、備考欄2行目、議長会の負担金で142万円、その下、政務活動費162万3,116円の支出としてございます。  次に、ページ飛びますが、84ページ、85ページをお開き願います。2款1項9目公平委員会費、支出済額13万7,509円、備考欄、公平委員会事務費として1節報酬11万2,434円が公平委員会の委員報酬で、主な支出となってございます。なお、令和3年度におきます公平委員会に対して不利益処分に関する不服申立てなどの事案はございませんでした。  次に、100ページ、101ページをお開き願います。2款6項1目監査委員費、支出済額67万5,007円、備考欄、監査委員事務費として監査委員報酬のほか、監査委員事務局費の事務費として支出してございます。  以上、議会事務局、公平委員会事務局監査委員事務局に係ります歳出の関係部分の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山下委員  1点だけちょっと確認したいんですが、61ページ、議会映像配信業務委託料のところなんですけども、これは年々、その録画されるデータ量は増えていくと思うんですが、それに伴って、費用もどんどん増えていくということになるんでしょうか。 ○住野事務局長  こちらの契約につきましては、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの長期継続契約でございまして、この契約によりまして一定額となっておりまして、92万4,000円を毎年契約しておるものでございます。ですので、毎年増えているという状況ではなく、令和6年度までの長期継続契約によります支出でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、議会事務局、公平委員会事務局監査委員事務局歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたします。  次に、企画総務部税務課の所管部分のうち、歳入歳出関係部分についての説明を求めます。 ○森企画総務部長  それでは、税務課に係ります決算の歳入部分の説明をさせていただきます。  事項別明細書18、19ページをお願いいたします。主な歳入部分の説明をさせていただきます。1款1項1目個人、収入済額16億4,211万5,300円でございます。1節現年課税分、収入済額16億3,199万4,209円でございます。備考欄は均等割5,220万5,990円、下段の所得割は15億7,978万8,219円でございます。現年課税分の課税対象者は1万4,922名で、前年度に比べて4,476万7,971円の減となっております。2節滞納繰越分、収入済額1,012万1,091円で、過年度からの滞納繰越分の納付分215人分で、495万5,655円の減となっております。なお、不納欠損額は、個人住民税全体で54万2,015円、9人分でございます。次に、2目法人、収入済額1億1,998万8,219円でございます。1節現年課税分、収入済額1億1,800万800円でございます。備考欄は均等割5,591万8,300円で、件数にいたしますと465件で、前年度と比べまして403万4,481円の減となっております。下段の法人税割6,208万2,500円、件数にいたしますと190件で、前年度に比べて2,943万8,681円の増となっております。2節滞納繰越分、収入済額198万7,419円で、9社分でございます。不納欠損額は2万5,000円で、1社分でございます。  次に、2項1目固定資産税、収入済額13億5,130万2,605円でございます。1節現年課税分、収入済額13億3,554万208円でございます。備考欄は土地3億7,652万7,970円で、課税人数は1万1,993人、前年度に比べ961万4,460円の減となっております。主な要因といたしましては、地価下落による減でございます。2段目の家屋は7億758万3,670円で、課税人数は1万1,633人、前年度に比べ3,906万3,560円の減となっております。主な要因は、評価替えに伴う家屋の減価を反映させたことに伴うものでございます。下段の償却資産は2億5,142万8,568円、課税人数は261人、前年度と比べ525万5,291円の増となっております。2節滞納繰越分、収入済額1,576万2,397円で、過年度からの滞納繰越分の納付分で、198人分でございます。不納欠損額は、固定資産全体で97万7,694円、29人分でございます。続きまして、2目国有資産等所在市町村交付金及び納付金、1節現年課税分の収入済額212万5,800円でございます。これは白金1丁目の県営住宅85戸、伏見台1丁目の高校の校舎に係るものでございます。  続きまして、3項1目環境性能割、1節現年課税分の収入済額479万1,800円、台数は254台分でございます。自動車取得税の廃止に伴い、令和元年10月1日から新たに導入されたもので、燃費性能に応じて課税するものでございます。次に、2目種別割、収入済額7,080万9,900円でございます。1節現年課税分、収入済額7,041万8,200円、課税台数は1万374台で、310万6,100円の増となっております。2節滞納繰越分、収入済額39万1,700円で、過年度からの滞納繰越分の納付分38人分でございます。不納欠損額は3万9,000円で、4人分でございます。  次に、4項1目町たばこ税、1節現年課税分、収入済額1億4,787万2,388円でございます。備考欄に掲げております現年課税分で、売上本数は2,475万2,851本でございます。前年度に比べ税収1,259万145円の増となっております。主な要因は、税率改正によるものでございます。  続きまして、次に、5項1目都市計画税、収入済額6,843万4,159円でございます。1節現年課税分、収入済額6,747万2,852円でございます。  続きまして、20、21ページをお願いいたします。最上段、備考欄に掲げております土地2,801万4,269円で、課税人数は8,676件でございます。下段の家屋は3,945万8,583円で、課税人数は8,400人となっております。2節滞納繰越分の収入済額96万1,307円は、過年度からの滞納繰越分の納付分でございます。  次に、少し飛びますが、28、29ページをお願いいたします。上段でございます、14款2項1目総務手数料で、1節総務管理手数料、収入済額953万1,800円のうち、備考欄は税務証明手数料137万1,900円で、件数は5,181件となっております。下段の督促手数料は60万400円で、件数では6,004件分でございます。
     続きまして、また少し飛びますが、42、43ページをお願いいたします。42、43ページをお願いします。中段になります、16款3項1目総務費委託金、収入済額7,888万9,279円のうち、2節の徴税費委託金、収入済額4,992万8,338円で、備考欄の県民税徴収事務委託金でございます。  続きまして、また少し飛びますが、48、49ページをお願いいたします。中段でございます、21款1項1目延滞金、1節延滞金、収入済額262万5,258円で、備考欄は町税の滞納に係ります延滞金579件分でございます。  続きまして、50、51ページをお願いいたします。4項4目2節雑入、収入済額3億1,948万9,762円のうち、最下段の税務課分で、次のページ、52、53ページの最上段をお願いいたします。備考欄、税務課コピー使用料4,980円、その下、原付標識弁償金2,000円で、ナンバープレートの毀損などによる弁償金10件分でございます。  以上、税務課所管の歳入説明とさせていただきます。  歳出につきましては、税務課長より説明をさせていただきます。 ○藤原税務課長  それでは、税務課に係ります歳出部分の説明を行わせていただきます。  事項別明細書86、87ページをお願いいたします。86、87ページの中段になります、2款2項1目税務総務費、支出済額1億1,796万1,848円でございます。そのうち備考欄、税務総務事務費、税務課4,993万9,752円でございます。主なものといたしまして、1節報酬、支出済額246万3,401円のうち、2行目、会計年度任用職員報酬245万5,401円は、確定申告時期の事務整理及び徴収員として雇用したものでございます。次に、少し飛びまして、12節委託料、支出済額3,254万8,527円でございます。1行目、用地鑑定委託料144万2,584円は、兵庫県不動産鑑定士協会に委託したもので、令和4年度の課税に係る時点修正のための標準宅地97カ所の土地の変動割合を把握したものでございます。3行目、固定資産評価支援業務委託料832万3,700円、これは3年に一度の評価替えのため、令和3年度から3年間の債務負担行為により実施しているもので、価格形成要因検証、状況類似地区見直し、土地家屋図更新、税務地図情報システムの保守、相談支援業務などを行う1年目の委託料でございます。4行目、電算保守委託料2,278万76円は、住民税や固定資産税など、当初納入通知、各種帳票類、督促状、催告書など、課税業務や収納業務など税務事務に係ります基幹システムの委託費用でございます。次に、13節使用料及び賃借料、支出済額84万4,800円でございます。事務機借上料は、過年度分の固定資産の課税台帳や名寄せ台帳の保管、検索するためのファイリングシステムの使用料でございます。次に、18節負担金、補助及び交付金、支出済額232万694円で、主なものは、2行目の地方税共同機構負担金74万7,836円は、eLTAXに係る地方税共同機構への負担金でございます。また、その2行下の電子自治体推進協議会負担金115万3,000円は、兵庫県下の市町で構成し運営しているもので、主な内容といたしましては、確定申告等の国税連携、年金特徴、電子申告等のeLTAXデータを利用するための運用費用でございます。  次ページ、88、89ページをお願いいたします。中段となりますが、2目賦課徴収費、支出済額995万6,769円でございます。主なものといたしまして、10節需用費、支出済額141万9,912円で、2行目、印刷製本費124万9,303円は、町税のしおり、口座振替の案内用紙、窓開き封筒等が主なものでございます。次に、11節役務費、支出済額763万2,863円でございます。備考欄1行目、通信運搬費392万1,212円は、住民税等各税の当初の納税通知、督促、催告等の郵送料でございます。その下の手数料371万1,651円は、口座振替、口座振替受付サービス、コンビニ収納、クレジット収納等に係ります取扱手数料でございます。13節使用料及び賃借料、支出済額43万3,800円で、主なものはソフトウエア使用料42万7,680円で、家屋評価システムのリース料です。新築家屋に係ります評価額計算用電算システムでございます。  以上、税務課に係ります説明とさせていただきます。これで説明は終了となります。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、企画総務部税務課の所管部分のうち、歳入歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたします。  次に、税務課を除く企画総務部の歳入関係部分についての説明を求めます。 ○森企画総務部長  それでは、歳入歳出決算書の事項別明細書に基づきまして、税務課を除く企画総務部の歳入につきましてご説明をさせていただきます。  それでは、事項別明細書の20、21ページをお願いいたします。2款地方譲与税、1項1目1節地方揮発油譲与税、収入済額2,618万2,000円でございます。これは国税としてガソリンなどに対して課税され、地方公共団体の道路の延長、面積によって案分され交付されるものでございます。  続きまして、2項1目1節自動車重量譲与税、収入済額7,486万円でございますが、これは自動車重量税のうち、約40%に相当する額が地方公共団体の道路の延長、面積により案分され市町村に交付されるものでございます。  次に、3項1目1節森林環境譲与税、収入済額489万7,000円でございます。森林整備に必要な地方財源を安定的に確保するため、令和元年度から新たに創設されたものでございます。  3款1項1目1節利子割交付金、収入済額406万9,000円につきましては、利子への課税の一部を財源として、県が個人県民税の額に応じて市町に交付されるものでございます。  次に、4款1項1目1節配当割交付金、収入済額4,105万3,000円につきましては、株式配当への課税の一部を財源として、県より一定の基準により市町に交付されるものでございます。  続きまして、5款1項1目1節株式等譲渡所得割交付金、収入済額4,834万9,000円は、株式等の譲渡に係る税収を基に交付されるものでございます。  次に、6款1項1目1節法人事業税交付金、収入済額1,899万5,000円につきましては、都道府県税である法人事業税の一部を財源として、県が市町村の従業員数に応じて交付するものでございます。  続きまして、22、23ページをお願いいたします。7款1項1目1節地方消費税交付金、収入済額6億2,020万1,000円につきましては、消費税10%のうち、地方消費税2.2%の2分の1が人口等の案分により市町村に交付されるものでございます。  次に、8款1項1目1節ゴルフ場利用税交付金、収入済額5,334万6,742円につきましては、県に納められたゴルフ場利用税の10分の7相当額をゴルフ場所在市町に交付されるものでございます。  9款1項1目1節環境性能割交付金、収入済額1,511万9,365円につきましては、令和元年10月から新設された環境性能割交付金の普通自動車に係るものでございます。  次、10款1項1目1節地方特例交付金、収入済額3,050万7,000円につきましては、住宅借入金等特別税額控除による住民税の減収補填分2,481万1,000円のほか、景気対策として環境性能割交付金の1%分が軽減されており、その補填分として自動車税421万5,000円、軽自動車税148万1,000円がそれぞれ交付されたものでございます。  2項1目1節新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金、収入済額1,580万4,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症により厳しい経営環境にある中小事業者への固定資産税の軽減措置が令和3年度に実施されており、その軽減に伴う減収補填として交付されたものでございます。  続きまして、11款1項1目1節地方交付税、収入済額28億8,401万6,000円につきましては、前年度から3億9,252万2,000円の増となっております。備考欄、普通交付税につきましては27億321万6,000円で、前年度と比較して3億9,012万2,000円、率にして16.9%増でございます。これは基準財政需要額の個別算定経費として地域デジタル社会推進費が新設されたほか、交付税の財源となる国税五税のうち、特に法人税と消費税の収入が、令和2年度決算において大きく上振れしたことから、交付税の法定繰入率に基づく追加交付があったことが主な要因となってございます。  続きまして、24、25ページをお願いいたします。備考欄、特別交付税につきましては、収入済額1億8,080万円で、前年度より240万円の増額となっております。  続きまして、14款使用料及び手数料ですが、1項1目1節総務管理使用料、収入済額1,211万2,456円の主なものといたしまして、備考欄のうち、生活安全課所管分の1行目、駐輪場使用料が710万1,812円、2行目の駐車場使用料146万3,000円となっております。  26、27ページをお願いいたします。ページ中段の4目1節観光使用料、収入済額53万2,200円は、大野山山頂にある天文台の入場料43万4,200円のほか、令和4年3月からキャンプ場を有料としたことによる使用料9万8,000円でございます。  続きまして、28、29ページをお願いいたします。最下段、15款国庫支出金、1項国庫負担金、収入済額10億2,480万8,104円のうち、企画総務部所管のものは、30、31ページをお願いいたします。ページ中ほど2目1節保健衛生費負担金、収入済額1億9,773万6,603円のうち、備考欄1つ目、生活安全課所管の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金1億9,712万2,244円で、新型コロナウイルスワクチン接種1回当たり基本単価として税込み2,277円や、土曜日、日曜日に接種を行った場合の休日加算として税込み2,343円など、約6万3,000接種分が執務医師の報償費や看護師業務委託料などの財源として交付されたものでございます。  続きまして、2項国庫補助金、1目1節総務管理費補助金、収入済額2億6,998万1,218円のうち、企画総務部所管の主なものといたしまして、備考欄の真ん中、総務課所管の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億2,652万8,000円は、新型コロナウイルス感染拡大防止及び感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し、地方創生を図るため創設された交付金でございます。令和3年度は繰越事業3事業を含め22事業に充当いたしたところでございます。その下、生活安全課所管の社会資本整備総合交付金372万9,000円は、箇所別土砂災害危険度予測システム導入に伴う国2分の1の交付金でございます。  32、33ページをお願いいたします。3目1節保健衛生費補助金、収入済額2億6,747万2,000円のうち、企画総務部所管のものは、備考欄1行目、生活安全課所管の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金2億5,863万円は、集団接種会場運営業務や接種券の印刷、送付など、新型コロナウイルスワクチン接種実施に必要な経費の財源として10分の10の補助率で交付されたものでございます。  34、35ページをお願いいたします。最下段、16款県支出金でございます。次のページ、36、37ページをお願いいたします。ページの中、中段ほど、2項の県補助金の1目1節総務管理費補助金、収入済額2,151万8,025円のうち、企画総務部所管のものは、1行目、企画政策課所管のひょうご地域創生交付金事業補助金1,881万9,000円は、平成30年度より兵庫県下の市町が取り組む地域創生事業への補助金として2分の1の交付を受けたもので、主にデマンド型交通サービス、チョイソコいながわの運行に要する経費の分が補助採択されたものでございます。その下、総務課所管の市町振興支援交付金228万4,025円は、主にふれあいバス運行に係る町負担額の一部の分を交付金として収入したものでございます。  少し飛びまして、42、43ページをお願いいたします。3項委託金、1目3節選挙費委託金、収入済額2,551万5,798円は、令和3年度に執行されました衆議院議員総選挙、県知事選挙に係る執行経費を県から収入したものでございます。  続きまして、44、45ページをお願いいたします。17款財産収入、1項1目1節土地建物貸付収入、収入済額3,337万7,069円のうち、企画総務部所管の主なものとしまして、備考欄1行目、総務課所管の普通財産貸付収入1,028万4,893円は、YMCAしろがねこども園のほか、日生の町有地に係る貸付収入、旧阿古谷小学校を利用した猪名川甲英高等学院への貸付けなどを行っていることによるものでございます。  続きまして、46、47ページをお願いいたします。2目1節利子及び配当金、収入済額1,105万8,575円は、各種基金の利子となっております。  続きまして、2項1目1節土地売払収入、収入済額721万9,760円のうち、企画総務部所管のものは、1行目、総務課所管のもので99万1,440円の収入でございます。これは北田原及び槻並地内の法定外公共物、いわゆる里道水路の売払い収入でございます。その下、2目1節物品売払収入、収入済額358万4,543円は、町公用車4台及び令和2年度末に閉園となったつつじが丘幼稚園で使用していたピアノ5台をインターネットオークションにより売払いを行ったことによるものでございます。  続きまして、18款寄附金、1項1目1節一般寄附金、収入済額2,869万5,000円は、主に備考欄1行目、企画政策課所管の清流猪名川ふるさと応援寄附金2,814万円で、ふるさと納税として1,626件の寄附をいただいたものでございます。  続きまして、最下段、19款繰入金、収入済額5億円でございます。すみません、48、49ページをお願いいたします。1項1目1節財政調整基金繰入金3億2,618万4,000円につきましては、財源調整のための繰り入れたものでございます。次に、4目1節まちづくり基金繰入金1億7,381万6,000円につきましては、主には給食センター整備事業の償還財源として6,700万円、道路維持修繕工事として3,200万円などを充当したものでございます。  続きまして、20款1項1目1節繰越金、収入済額3億5,794万4,330円につきましては、前年度からの繰越金でございます。  次に、21款諸収入、4項雑入でございますが、次の50、51ページをお願いいたします。4目2節雑入、収入済額3億1,948万9,762円のうち、企画総務部所管の主なものは、備考欄、総務課所管の真ん中よりやや下、市町村振興協会市町交付金1,601万508円は、サマージャンボ、ハロウィンジャンボの宝くじの収益金の配分を受けたものでございます。生活安全課所管として、ページ最下段、交通災害共済組合事業余剰金2,610万2,504円は、令和4年3月31日をもって解散しました兵庫県市町交通災害共済組合の事業余剰金の町への分配金でございます。  少し飛びまして、56、57ページをお願いいたします。22款町債でございます。1項1目1節総務管理債6億757万4,000円につきましては、備考欄1行目、総務課所管の臨時財政対策債4億8,017万4,000円は、前年度と比べ1億1,228万円の増となってございます。次の臨時財政対策債・借換分1億1,760万円は、平成23年度に借り入れた臨時財政対策債を満期一括償還せず、さらに10年間の償還期間で借換えを行ったものでございます。続きまして、次の生活安全課所管、公共事業等債330万円は、箇所別土砂災害危険度予測システム整備事業に対して、また緊急防災・減災事業債650万円は、雨量計、水位計の整備事業に対してそれぞれ起債したものでございます。  続きまして、58、59ページをお願いいたします。7目1節商工観光債2,720万円は、企画政策課所管の地域活性化事業債で、大野アルプスランドのトイレ棟改築や炊事場等の新築などについて起債したものでございます。  以上、税務課を除く企画総務部の歳入決算のご説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山下委員  すみません、20、21ページの森林環境譲与税のところですが、令和3年度489万7,000円ということで、これ2年おきでしたか、段階的に金額が引き上げられていくという制度になってたと思いますが、現段階でどの段階にあって、最終どのぐらいの金額になると見込まれてるのか、その点ちょっとご確認させていただきたいと思います。 ○肥爪総務課副主幹  山下議員のご質問にお答えさせていただきます。  森林環境譲与税は、令和元年度から交付が始まりまして、まずこれまでの猪名川町の収入の実績としましては、令和元年度に231万6,000円、令和2年度には492万2,000円、令和3年度には489万7,000円、計1,213万5,000円受け入れております。令和4年度、今年度につきましては、見込みですけれども、606万3,000円収入見込みございまして、その次の年度、令和5年度も同程度を見込んでおります。令和6年度からは平準化される予定でございまして、恐らく700万から800万円の間の収入が見込まれております。  これまでの収入実績と今後の見込みにつきましては以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、税務課を除く企画総務部の歳入関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いしまして、10分間休憩しますので、10分まで休憩します。11時10分まで。                 午前11時01分 休憩                 午前11時10分 再開 ○福井澄榮委員長  全員おそろいですので、少し早いですが、始めたいと思います。  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、企画総務部総務課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○小山総務課長  それでは、令和3年度決算の総務課に係ります歳出部分につきましてご説明を申し上げます。  事項別明細書62、63ページをお願いいたします。ページ中ほど、2款1項1目一般管理費、支出済額6億1,042万7,632円で、備考欄の項目2番目、一般管理事務費、総務課に係りますもの8,559万5,281円でございます。主なものは、1節報酬のうち、2行目、顧問弁護士報酬252万円は、町の顧問弁護士2名に対する報酬で、1人当たり月額10万5,000円、相談業務の件数につきましては計70件で、主に訴訟、情報公開請求、契約等に関する相談となってございます。3行目、会計年度任用職員報酬768万4,847円は、その下の2節給料1,554万3,889円、また3節職員手当等851万6,043円のうち、時間外勤務手当等を除きましたものと併せまして、育児休業等に係る代替等で会計年度任用職員を任用したものの人件費となってございます。次のページ、64、65ページをお願いいたします。4節共済費のうち、1行目、社会保険料915万4,496円は、会計年度任用職員11名及び再任用職員4名に係ります社会保険料の事業主負担分、その他、雇用保険料などでございます。  少し飛びまして、11節役務費、保険料254万2,497円は、主に町村会総合賠償保険の保険料で、町の瑕疵によります損害賠償や行事中に起こった事故に対する補償金の支払いに係るもので、年度中の保険請求が1件ございました。ページ中ほど、12節委託料のうち、主なものは2行目、職員採用試験委託料68万4,640円で、令和4年4月採用に向け実施をいたしました事務職、保健師、保育士、土木職、建築職、消防職の採用試験の受験者、総数でいいますと66名に係ります筆記試験等の委託料となってございます。その下、職員等健康診断委託料237万4,285円で、主に職員239名に係ります定期健康診断、また、ストレスチェック、人数でいいますと319名分に係ります検査料となっております。3行下の訴訟等委託料73万8,188円は、令和3年、国家賠償請求事件に係ります弁護士の費用でございます。17節備品購入費、施設備品費224万7,960円は、出先機関6か所のタイムレコーダーを設置をしたものでございます。  続きまして、66、67ページをお願いいたします。ページ最上段、人件費でございます。人件費につきましては、この後も多くの歳出科目にわたって掲載してございますが、総務課より、まとめて概略のみ口頭でご説明を申し上げます。2節給料につきましては、令和3年度決算総額で10億2,781万1,384円、前年度から2.6%の減額となってございます。減額の主な要因につきましては、職員の中途退職や育児休業の取得等による支給対象人数の減少や、採用、退職による職員構成の変動等によるものでございます。また、3節職員手当等では、令和3年度決算総額で7億6,422万7,541円で、前年度から3.3%の、こちらは増額となってございます。給料と同様、職員の中途退職、また育児休業等の取得、職員の構成の変動等による影響による減額の要因はございましたが、選挙執行回数の増ということや、日給受給者である会計年度任用職員に対する期末手当の在職期間率の変動によりまして増額となったものでございます。  以上が人件費の概略でございます。  次に、ページ最下段、職員研修事務費222万9,512円でございます。主なものが、次のページ、68、69ページをお願いいたします。12節委託料で、職員研修委託料135万5,200円でございます。職員研修計画に基づき、庁舎内で実施をいたしました新任採用職員研修、メンタルヘルス研修、人事評価研修、文書作成研修、公務員倫理、コンプライアンス研修、プレゼンテーション研修、ハラスメント研修などにおけますプランニング、講師派遣、資料作成などを一括委託をしたもので、延べ人数でいいますと370名の受講があったものでございます。また、その下、18節負担金、補助及び交付金、職員研修会負担金37万1,170円は、主に専門的知識を習得するため、全国市町村国際文化研修所、市町村職員中央研修所などへの職員派遣に伴いますもので、新型コロナウイルスの影響によります中止はあったものの、オンライン研修等の受講によりまして、受講人数は延べ64人と、前年から33人の増加となったものでございます。  次に、少し飛びまして、76、77ページをお願いいたします。5目財産管理費、支出済額1億1,138万2,371円のうち、1項目め、管財事務費5,226万1,887円でございます。主なものといたしまして、10節需用費の1行目、消耗品費436万43円は、役場全体のコピー用紙や共通消耗品などでございます。3行下、光熱水費61万5,573円は、旧つつじが丘幼稚園に係ります電気、水道代でございます。次の燃料費293万2,595円は、公用車の燃料代。次の修繕料134万8,931円は、公用車9台分の車検時での修理代などでございます。その下、11節役務費のうち、主なものにつきましては、1行目、通信運搬費1,061万772円で、役場全体の電話代、郵便代、また1行飛ばしまして、保険料752万1,911円は、本庁舎をはじめといたしました建物災害共済保険、自動車損害共済保険が主なもので、令和3年度中の保険請求につきましては、建物の損壊被害3件、公用車の物損事故7件でございました。その下、12節委託料、1行目、施設管理委託料722万1,716円で、町有地の草刈りなどの維持管理委託料や中型バス、議長車などの公用車運行管理委託料。また、1行飛びまして、廃棄物処理委託料9万7,900円は、庁舎内の不要になった什器等の運搬及び処分費用でございます。13節使用料及び賃借料は、主に自動車借上料712万1,950円、総務課所管の公用車28台分のリース料。また、その下、事務機借上料719万8,536円で、複合機や大型カラープリンターなどのリース料でございます。次に、17節備品購入費の1行目、庁用器具費132万2,785円は、主に新型コロナウイルス感染拡大防止のためのアクリルパーティションの購入費用。その下、施設備品費35万3,980円は、第2庁舎、分庁舎で公文書を保存するための文書保存棚の購入費用でございます。続きまして、次の項目、本庁舎管理費5,912万484円でございます。主なものといたしましては、10節需用費の3行目、光熱水費969万3,991円は、本庁舎等に係ります電気、ガス、水道代。また、その下、燃料費370万911円は、本庁舎冷暖房の灯油代、ペレット燃料代でございます。  次の78、79ページをお願いいたします。修繕料183万2,644円は、本庁舎3階男子トイレの換気扇の修繕や予備発電装置の計器用変圧器の取替え等を行ったものでございます。2行飛びまして、12節委託料、施設管理委託料3,388万9,900円につきましては、主に庁舎総合管理業務委託といたしまして、本庁舎における清掃業務、宿日直業務、電話交換業務などを委託しているもののほか、エレベーターや空調設備の保守業務などを委託しているものでございます。1つ飛びまして、14節工事請負費、維持修繕工事費556万6,000円につきましては、本庁舎議場屋上防水工事、本庁舎2階執務室の照明改修工事を実施をしたものでございます。次に、17節備品購入費、庁用器具費49万5,770円は、分庁舎1階のエアコン更新費用などでございます。  少しページを飛びまして、86、87ページをお開き願いたいと思います。ページ上段、11目財政調整基金費、支出済額4億6,456万5,423円につきましては、備考欄にありますとおり、利子積立金412万423円と基金積立金4億6,044万5,000円。これは前年度の実質収支の2分の1以上を法定積み立てするというルールの1億6,800万円及び普通交付税の追加交付や新型コロナウイルス感染症によるイベント等の実施見送りによる一般財源の余剰分2億9,244万5,000円を積み立てたものでございます。  その下、12目減債基金費、支出済額1億3,283万7,990円につきましては、備考欄にありますとおり、利子積立金126万9,990円と基金積立金1億3,156万8,000円で、これは将来の臨時財政対策債の償還に充てるものとしまして、普通交付税の追加交付があったものでございます。  少しページが飛びますが、94、95ページをお願いいたします。4項1目選挙管理委員会費、支出済額144万9,567円につきましては、備考欄、選挙管理委員会事務費でございます。主なものといたしまして、1節報酬、1行目の選挙管理委員会委員長報酬、年額12万円、それと委員報酬3人分で30万円でございます。  1つ飛びまして、3目衆議院議員選挙費、支出済額1,436万12円は、令和3年10月31日執行の衆議院議員総選挙執行に係る経費で、投開票管理者、立会人などの人件費や広報特集号の印刷、投票入場券はがきの郵送代、また、ポスター掲示場の設置、撤去委託などで、県委託金を充てて執行したものでございます。  次の96、97ページをお願いいたします。4目兵庫県知事選挙費、支出済額1,506万4,155円は、令和3年7月18日執行の兵庫県知事選挙に係る経費で、こちらも県委託金を充てて執行したものでございます。  その下、5目町長選挙費、支出済額594万5,088円は、兵庫県知事選挙と同日で執行いたしました猪名川町長選挙に係る経費で、同時選挙となったことから、当初予算額の4割弱の経費で執行が可能となったものでございます。このうち18節負担金、補助及び交付金、選挙運動費公費負担分支出金79万4,828円は、令和2年6月の法改正によりまして、候補者の選挙運動費用の一部を公費で負担できることとなったもので、今回の選挙から適用となったもので、候補者3名分でございます。  最下段、6目町議会議員選挙費、支出済額217万2,248円は、町長選挙と併せて町議会議員の補欠選挙を執行したものでございます。98、99ページをお願いいたします。18節負担金、補助及び交付金16万7,015円は、町長選挙と同様、選挙運動費用、選挙運動費公費負担分支出金で、候補者2名分を負担したものでございます。  続きまして、5項1目統計調査総務費、支出済額6万2,252円につきましては、備考欄、総務課所管の統計調査総務費4万4,252円で、統計調査員の確保などに必要な経費を一部県の委託金を用いて支出したものでございます。  それでは、次に、飛びまして、242、243ページをお願いいたします。242、243ページでございます。ページ下のほうになります。11款1項公債費、支出済額8億8,889万5,006円で、1目元金につきましては、備考欄、町債元金償還費8億6,282万1,959円でございます。  次の2目利子2,607万3,047円につきましては、町債償還金利子でございます。  次に、12款諸支出金、1項1目まちづくり基金費のうち、備考欄、総務課分といたしまして、支出済額1億3,011万353円は、24節積立金で、主に、2行目、基金積立金1億2,507万9,000円の内訳は、将来的な公共施設の改修等に備えるための基金積立て1億円やふるさと納税収納分2,507万9,000円でございます。  244、245ページをお願いいたします。次の13款予備費につきましては、備考欄に記載のとおりで、それぞれの款に対して必要な額といたしまして、537万3,000円の予備費からの充用を行ったものでございます。次の246ページにつきましては、実質収支に関する調書。また、248ページ以降につきましては、財産に関する調書ということで、公有財産をはじめまして、物品、債券、基金につきまして、それぞれ年度ごとの増減を記載したものでございますけれども、こちらは後ほどご照覧いただけたらと存じます。  以上、総務課所管分につきましての説明とさせていただきます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○南委員  65ページの訴訟等委託料73万8,000円、これはあれかな、国家賠償、議員がやられとるやつやから、言えたら言って。  もう1点、もう1点は、243ページの基金積立て1億円ということで、庁舎のいわゆる今後の積立てやということでございますけども、1億円積んで、今で何ぼぐらいたまったのかと、その2件お願いします。 ○小山総務課長  すみません、まず、1件目のご質問でございます。  訴訟等委託料73万8,188円でございますが、おっしゃるとおり国家賠償請求事件に係ります委任業務となってございます。  2件目のご質問でございますけれども、毎年1億5,000万円積んでおりましたのが、今回1億円ということで、これで合計10億円の積立てとなってございます。  以上です。 ○南委員  はい、了解。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山田副委員長  失礼します。63ページの顧問弁護士報酬なんですけれども、こちら2名ということで、年間70件ぐらいというようにお聞きしたと思うんですけれども、次のページの訴訟費用、先ほどもありました73万8,188円っていうこともこの方がされてると思うんですが、令和3年度の中で起こされた訴訟っていうのは何件あるんですか。  すみません、それと、顧問弁護士2名が同じ弁護士事務所の方と聞いておるんですけれども、より多方面からの意見があったほうがいいのではないかなというふうに思います。というのは、ちょっと課は違うんですけれども、先般の報告書においても、顧問弁護士さんがおられてやってきていながらも、若干ちょっと、何ていうんですかね、微妙な違い、見解の違いがあったように私は感じたんですけれども、同じ事務所からの方で、大丈夫なのかっていう言い方とてもちょっと失礼なんですけれども、いいのかどうか。他市においては、何人かおられるところはどんな状況なのか、どちらのほうが望ましいのかなどいうことがあればお伺いします。  それと、69ページですね、職員研修、コンプライアンスとか、ハラスメントとか、倫理とかいろいろご説明いただいたんですけれども、当初、モチベーションの向上につながるようなということで説明いただいてたんですけれども、やっぱりハラスメントがあっても、きちんと言える状況がないとモチベーション向上にはつながっていかないんですが、そういったことも含めて研修なさったのかお伺いいたします。 ○今中総務課主幹  令和3年度の相談件数は70件ございます。(「訴訟件数」と呼ぶ者あり)訴訟件数ですか。すみません。令和3年度の訴訟件数については1件でございます。  それから、町の顧問弁護士ということで、町の顧問弁護士のとこ、すみません。 ○小山総務課長  2点目のご質問でございます。
     同じ事務所から顧問弁護士2名ということで選任をさせていただいております。おっしゃるような利点もあると思います。他市につきましては、それぞれ別の事務所の方を雇っておるようなこともあると思います。  ただ、猪名川町につきましては、基本的に、もともと1名でしたということで、相談件数が非常に増えてきまして、ただ、こちらのほうから相談に行く回数も非常に増えてきたということで、それぞれ違う案件を持っていただいて、こちらのほうから、例えば相談に行くのも一緒に行って、それぞれの弁護士の先生と相談ができるとか、そういった利点もあります。  確かに、全部で3人の事務所でやっておられるんですけども、そのうちの2名に委任をしてるような、顧問弁護士を委任してるような形なんですけども、やはり弁護士事務所の中で1つの結論を出していくというようなことにつきましても、これは1つの利点かなと思っております。何人かで答えを導いていく、1人が持っている案件について、何人かで答えを中で、これは顧問弁護士の委任をしてない方ももちろん入ってやられたりもされたりしてますので、そういったことで、中で1つ統一的な話をそれぞれ考えて、アドバイスをいただけるような、そういった利点もございますので、そういうことで同じ弁護士の方2名でも、それ、特段問題はない、むしろ利点なのかなとこちらのほうは思ってございます。 ○建部総務課主幹  研修についてお答えさせていただきます。  職員のモチベーション向上のための研修としましては、一応庁内で実施しております研修につきましては、令和2年、3年、令和4年と、3か年計画で計画のほうをつくっております。職員がモチベーションを向上させていくためには、それぞれ毎年15テーマから17テーマほどの研修のほうを実施させていただいておりまして、階層別に研修のほうをさせていただいております。  ハラスメントの訴えやすい環境づくりにつきましては、総務課、人事担当のほうでそういった相談のほうは受ける形にはなると思うんですけれども、人事担当におきましても、女性職員、男性職員とおりますので、相談しやすい環境にはなってると思います。  以上でございます。 ○山田副委員長  研修につきましては、働きやすい環境づくりですとか、そういうことにもつながっていくと思います。モチベーションの向上っていうのは、やっぱり職員の皆さん、住民の皆さんのために働いておられると思いますので、全ては住民のためっていうのにつながっていきますから、モチベーションをずっと向上させてる状況を続けていただきたいなと思ってます。  それと、顧問弁護士についてなんですけれども、利点があるということなんですが、やっぱり弁護士事務所ごとにカラーっていうのがあると思うんですよね。それ、人格は違っていても、やっぱり弁護士事務所のカラーっていうのがあって、ちょっとお聞きするところでは、ご夫婦だっていうことも聞いておりまして、やっぱり同じような考えの下で見ていただくんではなくて、もっと多方面から見ていただくことは私は利点につながると思うんですが、町の見解は、現在の1つの事務所、ご夫婦の方に顧問弁護士でいていただくほうが利点があるというような考えだということですね。  今後についてなんですけれども、そこについては私はちょっと考え方が違いますから、検討材料として思っていただけると助かります。  以上です。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山下委員  77ページのところです。町有施設、町有地ですかね、の草刈り等で委託料の施設管理委託料722万1,716円っていうことなんですが、これは、南田原町有地を含んでいるのかということと、含んでいるのであれば、どのような方法でその草刈り等を行っているのか。その委託の料金の単価設定といいますか、そういったものについてどうなってるのかお尋ねしたいと思います。 ○今中総務課主幹  山下委員のご質問にお答えします。  南田原の町有地はこの金額には含まれておりません。町有地の草刈り、町内の町役場ほか、14か所の草刈り地を草刈った費用の額のみでございます。  単価につきましては……。 ○肥爪総務課副主幹  草刈りの単価につきましては、主に委託させていただいてる先がシルバー人材センターになりますので、そちらに見積書を提出していただいて、シルバー人材センターの価格で委託させていただいております。  以上でございます。 ○山下委員  すみません、単価のところ、もう少し詳しくお聞きしたいんですが、面積でその見積りが出てくるのか、あるいは人数とか、かかる時間を見積もられてるのか、その点はどうなってますか。 ○肥爪総務課副主幹  シルバー人材センターにつきましては、基本的には平米単価で出されておりますので、そちらの平米単価にのっとって、草刈りしていただく面積を掛けた金額を施設管理委託料として計上させていただいております。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○下坊委員  ちょっとお伺いするんですけども、10月の1日の専決処分の関係はどこにありますか。これ、総務じゃないんですね。 ○小山総務課長  すみません、下坊委員のご質問ですけれども、事項別明細書の63ページで一般管理事務費がございます。一般管理事務費は、企画政策課と総務課はこのページにありますけれども、企画政策課の下のほうにございます7節報償費、これが報償金503万8,207円、また、その下、8節旅費、費用弁償、これは全てがということではないと思いますけれども、13万6,940円、こちらのほうに含まれているということでございます。  以上です。 ○下坊委員  ほんなら、ここじゃないということやな。はい、了解。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、企画総務部総務課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたします。  それでは、次に、会計課、企画総務部企画政策課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○北山会計管理者兼会計課長  失礼いたします。それでは、会計課に係ります歳出のご説明を申し上げます。  事項別明細書64ページ、65ページをお開き願います。2款1項1目一般管理費でございます。備考欄下段、一般管理事務費のうち、会計課所管といたしまして、116万1,986円でございます。これは、会計年度任用職員1名分の報酬及び期末手当、費用弁償等でございます。  次に、飛びまして、74ページ、75ページをお開き願います。2款1項4目会計管理費でございます。支出済額498万3,501円でございます。このうち、主なものといたしまして、10節需用費、支出済額30万5,783円のうち、備考欄にございます印刷製本費25万3,000円は、令和2年度決算書75冊分の印刷製本に要した経費が主なものでございます。  11節役務費、支出済額449万5,684円は、次のページ、77ページ、備考欄にございます通信運搬費4万9,484円、指定金融機関手数料444万6,200円でございます。通信運搬費は、指定金融機関に公金支払いデータを電送する専用回線使用料でございます。また、指定金融機関手数料は、事務取扱手数料として440万円、口座振込による支払い時に生じた組戻し、訂正手数料といたしまして4万6,200円、件数として70件分でございます。次に、12節委託料、支出済額17万346円は、住民情報システムの公金収納業務に要した電算保守委託料でございます。  以上、会計課所管の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。  続いて、企画政策課長と説明を交代いたします。 ○平井企画政策課長  それでは、企画政策課所管に係ります歳出につきまして、事項別明細書に基づき、主な内容をご説明を申し上げます。  事項別明細書62、63ページをお開き願います。2款総務費、1項1目一般管理費、支出済額6億1,042万7,632円でございます。そのうち、企画政策課所管といたしましては、備考欄中ほど、一般管理事務費、支出済額901万4,142円でございます。主なものといたしまして、1節報酬194万4円から4節共済費38万565円は、秘書業務に係る会計年度任用職員1名分の人件費でございます。次に、7節報償費503万8,207円は、道の駅いながわ機能拡大プロジェクト検証委員会委員に対する報償金でございます。次に、少し飛びますが、66、67ページをお願いいたします。備考欄中ほど、秘書事務費、支出済額123万3,892円は、町表彰や秘書業務に係るものでございます。  次に、少し飛びますが、72、73ページをお願いいたします。2目広報広聴費、支出済額1,841万7,575円でございます。備考欄、広報事業費、支出済額1,209万1,440円でございます。主なものといたしましては、7節報償費のうち、1行目の報償金96万円は、広報紙のいながわ特派員報告の記事を作成している広報特派員2名分の報償金でございます。次に、10節需用費のうち、次の74、75ページをお願いいたします。備考欄2行目、印刷製本費479万9,707円は、広報紙の印刷代で、毎月1回発行し、印刷部数としては1万2,300部となっているものでございます。続きまして、その下、広報メディア拡大費、支出済額574万1,450円でございます。主なものといたしまして、12節委託料のうち、1行目の広報動画制作委託料159万50円は、広報動画「きらっと☆いながわ」の制作に係るもので、令和3年度は4作品を作成したものでございます。また、2行目のホームページシステム改修業務委託料313万5,000円は、町ホームページのトップページのリニューアルを行ったもので、令和3年11月4日にリニューアル公開をいたしました。続きまして、その下、広聴事業費、支出済額58万4,685円でございます。主なものといたしまして、12節委託料52万8,000円は、法律相談弁護士委託料で、兵庫県弁護士会の協力を得て毎月1回実施しております無料法律相談に係るものでございます。  次に、少し飛びますが、78、79ページをお願いをいたします。6目企画費、支出済額5,509万6,286円でございます。備考欄、企画事務費、支出済額1,656万2,481円でございます。主なものといたしまして、1節報酬のうち、2行目の会計年度任用職員報酬17万7,408円は、ふるさと納税の台帳管理及び返礼品の送付などに係る事務補助員1名分の報酬でございます。次に、7節補償費のうち、2行目のふるさと応援寄附金記念品費1,091万6,765円は、ふるさと納税として2,814万円の寄附を頂き、返礼品1,951件をお送りしたものでございます。次に、11節役務費のうち、3行目の手数料211万5,731円は、ふるさと納税サイトの手数料でございます。次に、12節委託料のうち、2行目の講演業務等委託料103万8,400円は、平成28年度より実施している高校生フォーラムについて、コロナ禍においても実施できるようオンラインにより実施したことから、配信業務の委託を行ったものでございます。次のページ、80、81ページをお願いをいたします。備考欄最上段、広域行政費、支出済額104万7,200円でございます。主なものといたしましては、12節委託料72万4,000円は、国崎せせらぎ地区などの維持管理について、川西市、豊能町、本町の負担割合に応じて委託したものでございます。次に、18節負担金、補助及び交付金のうち、2行目のひょうご北摂里山ライド実行委員会負担金30万円は、令和3年度に初めて開催されましたひょうご北摂里山ライドの負担金で、兵庫県及び阪神北地域の市町、商工会、観光協会などが連携して開催し、県内外から約300名の参加があったものでございます。その下の国際交流事業費は、本年度より地域交流課が所管しておりますので、そちらから説明を申し上げます。  次の82、83ページをお願いいたします。7目電子計算事務費、支出済額7,895万9,421円でございます。備考欄中ほど、情報公開事務費、支出済額33万5,929円でございます。主なものといたしまして、1節報酬30万4,000円は、情報公開事務に係る経費でございます。続きまして、その下、電子計算管理事務費、支出済額7,453万1,492円でございます。主なものといたしまして、11節役務費のうち、1行目の通信運搬費533万5,294円は、庁内LANやLGWAN回線などの回線使用料でございます。次に、12節委託料のうち、1行目の電算処理委託料418万円は、在宅勤務システムの構築に係る委託料でございます。また、2行目の電算保守委託料1,609万3,297円は、庁内情報システムの運用管理を委託しておりますヘルプデスクに係る経費や情報システム全般の保守などに係る経費でございます。次に、13節使用料及び賃借料のうち、次の84、85ページへとお願いいたします。備考欄の1行目でございます。事務機借上料3,561万1,440円は、住民情報システムや庁内グループウエアシステムを利用するためのサーバーや職員用パソコン端末などの借上料でございます。次に、18節負担金、補助及び交付金のうち、1行目の地方公共団体情報システム機構負担金420万8,000円は、マイナンバー制度に係る都道府県や市町村間の情報連携に係る中間サーバーを利用するための負担金でございます。  次に、ページが大きく飛びますが、172、173ページをお願いをいたします。6款商工費、1項2目観光費、支出済額8,905万4,457円でございます。備考欄、観光高揚事業費、支出済額968万8,465円でございます。主なものといたしまして、2節給料170万3,900円から4節共済費33万2,266円は、観光業務に係る会計年度任用職員1名分の人件費でございます。次に、7節報償費30万4,000円は、主に本町の観光事業の推進及び将来ビジョンの検討を行うために設置しております観光振興推進委員会委員7名中、報償対象の6名分の報償金でございます。令和3年度は第二次猪名川町観光振興基本計画及び大野山将来ビジョンの策定についてご協議をいただいたものでございます。次に、12節委託料のうち、2行目の観光振興基本計画策定業務委託料435万6,000円は、観光分野における本町のあるべき姿や具体的な取り組みについて定めた第二次猪名川町観光振興基本計画の策定業務に係るものでございます。次に、18節負担金、補助及び交付金175万6,644円のうち、主なものといたしまして、最下段、関西大学連携事業負担金20万円は、本町の観光資源を生かした新たなプロモーションや観光推進の基盤強化を目的に、官学連携の取り組みとして実施したものでございます。学生約20名が本町へ訪れ調査研究を行うとともに、昨年12月には日生中央駅前の商業施設内において研究成果の発表を行ったもので、外からの目線や学生の若い視点で町や各種団体に対して様々なご提案をいただいたものでございます。  次に、174、175ページをお願いをいたします。備考欄最上段、観光協会補助金40万円は、観光協会の運営補助金で、観光協会はコロナ禍においても可能な限り町内での観光振興を推進するため、大野アルプスランドの恋人の聖地については、カメラスタンドの設置をはじめ、インフルエンサーを活用した情報発信など、効果的な取り組みにより、大野山及び猪名川町の知名度向上にも大きく寄与する事業展開が行われたものと考えてございます。続きまして、その下、大野山管理運営費、支出済額7,556万9,118円でございます。主なものといたしまして、12節委託料のうち、1行目の大野アルプスランド指定管理料1,040万円は、地元の柏原生産森林組合に対する指定管理料でございます。昨年度は、大野アルプスランドで長年課題となっておりましたトイレや炊事場の改修が完了し、12月よりリニューアルオープンするとともに、近年多くの利用者が訪れるキャンプ場については、適正利用を目的として、令和4年3月から有料化を行いました。指定管理者においては、キャンプ場の受付を行うため、展示小屋に受付担当を配置するとともに、リニューアルオープンイベントを開催するなど、魅力ある大野アルプスランドの管理運営に取り組んでいただいております。次に、3行目の管理委託料291万5,000円は、大野山施設整備工事に係る管理委託料でございます。次に、14節工事請負費5,901万2,800円は、主なものといたしまして、トイレ棟及び浄化槽整備工事4,691万5,000円、炊事場棟新築工事984万2,800円を実施したものでございます。続きまして、その下、自然歩道管理事業費、支出済額379万6,874円でございます。主なものといたしましては、10節需用費のうち、2行目の光熱水費263万1,317円は、道の駅いながわや銀山、下阿古谷の公衆トイレの電気代や水道代でございます。  以上、企画政策課所管分の説明とさせていただきます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  ただいまから1時まで休憩いたします。                 午前11時59分 休憩                 午後 1時00分 再開 ○福井澄榮委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  午前中に説明がありましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 ○井戸委員  失礼します。79ページ、企画事務費のところの、まず、12の委託料のところですが、予算のほうにはふるさと納税PR動画作成業務というのがありましたが、この分は実施されなかったのでしょうか。  あともう1点、18、負担金、補助及び交付金のところにも、予算のほうには移住支援補助金100万円っていうのがついてましたが、決算のほうにないということは、利用者がいなかったということなんでしょうか。 ○平井企画政策課長  今のご質問のうち、まず、移住支援補助金につきましては、対象者がいなかったということでございます。  それと、すみません、失礼しました。もう一つ、ふるさと納税のPRにつきましては、新年度に入りまして、その委託料から、実施内容としては同じように東京のテレビ番組において本町のふるさと納税をPRするということで実施いたしましたが、予算としては広告料ということで、その上の11節役務費の広告料69万3,000円、ここで、東京のほうで広告料に組み替えて予算を執行させていただきました。  以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山田副委員長  失礼します。63ページの一般管理事務費の報償金など、検証委員会なんですけれども、これは、執行者としては法的な位置づけ、法的な調査権が、強制調査権の有無を分かった上で設置されたんでしょうか。  2点目が、73ページの広報事業のあたりなんですけれども、2021年度からLINEアカウントを取られたと思うんです。そのLINEスタンプを作ったときから、アカウントについては取ったらどうかいう話をさせていただいてたんですけれども、双方向でやり取りができるようになったらいいんじゃないかっていう話をさせていただいてたんですが、先般の一般質問の中でも、ほかの議員から同じような話がありまして、いたずらなんかもあってということがあるんですが、導入されてる自治体も結構増えてきてる中で、本町において、それでもできないっていう何か思いがあったんでしょうか。  といいますのも、導入されてるところもやっぱりいたずらなんかもあったかと思うんです。それでもやっぱりされてるいうことは、何か利点があるんじゃないかなと思うんですが、本町の見解をお伺いいたします。  あと、ホームページなんですけれども、改修ということがあったんですが、以前その改修の際に情報の積み残しがあったというような話がありまして、これずっと言ってるんですけれども、担当課によって、それぞれの判断で運用してるっていうことを答弁いただいてるんですが、2021年度の初めの予算のときに、一定整理をしていきたいというふうにお聞きしてるんですが、その辺りの整理はついたのかどうかをお伺いいたします。 ○平井企画政策課長  まず、検証委員会の調査権といいますか、そういうことにつきましては、あくまで検証委員会は捜査に、捜査というか、検証においては任意の協力の中で検証していくということであって、何か強制力のある調査権があるとか、そういうことがある検証委員会であるとは認識してございません。  ただし、検証委員会の町長との委任契約の中では、それぞれの弁護士がこの調査をスムーズに進めるために、町は職員に対して、猪名川町の職員に対して委員会による調査に対する優先的な協力を業務として指示するということで、庁内部においては、この検証委員会の調査がスムーズに進むように内部で指示をして、検証に協力してきたというような事務を進めてまいりました。  それと、もう1点のLINEのアカウントにつきましては、昨年度11月からLINEの公式アカウントということで始めたところなんですけれども、確かに総務省のほうでは、自治体が民間のLINEを使って情報発信をすることの有益性というか、そういうことを認めてガイドラインというのを示されてます。その中では確かに双方向でやる場合もありますけれども、多くの自治体においては、特に広報情報なんかを一方向ですね、発信していくっていうのが今のところは多くの自治体がされてるということでございます。  双方向が駄目かどうかということですけれども、先進自治体の事例を見る中で、やはりその経費もかかったりする中で、まずはこの一方向といいますか、様々な媒体で今のいなぼうネットとか、ホームページとか、ほかのこともございますけども、様々な媒体でいろんな多世代に情報発信していこうということでLINEは導入いたしましたけれども、双方向については引き続き検討と。特に、その検討というのは、やっぱりそれぞれの業務の中で担当課のほうから、双方向によって様々な事案についての情報が欲しいとか、それによって情報を得ることが有益であるとか、そういうことがまた上がってまいりましたら、広報担当としても、その辺調整してまいりたいというふうに考えてございます。  それと、もう1点の昨年度のホームページのリニューアルですけれども、リニューアルに際しましては、一定カテゴリーの整理とか、見やすいトップ画面とか、検索性をしやすくしようとかいうことで、特に若い職員で構成しております猪名川町の広報編集委員会というのがございます。その中で、職員相互に先進自治体のホームページの検索性なんかを見ながら、本町においてどういったカテゴリー、特にカテゴリーが、分かれ方が検索性に、検索性って、欲しい情報にたどり着くまでが非常にたどり着きにくいとかいうことがございますので、その辺の整理を行ったというのが昨年の整理を行ったというところでございます。  以上でございます。 ○山田副委員長  ホームページにつきましては、私がお聞きしたかったのは、過去に遡って審議会ですとか、議事録が載せる年数ですとかが課によってばらばらだっていうことで以前答弁いただいてるんですよ。そこはそろえたほうがいいんじゃないかっていうことでずっと言ってこさせていただいてまして、2021年度、当初ですね、整理をしていくっていうような答弁をいただいてるんですけれども、そしたら、これ、やっておられないいうことですか。 ○宮田広報戦略室長  失礼します。おっしゃっていただいております議事録等の年数についてですけれども、ちょっと内容によってやはり年数っていうのもなかなか統一しにくいなっていうところもありまして、整理のほうはしていく必要はあるという反面、整理し切れなかなかないものもありまして、その辺も要項等の見直しも含めて検討しておるところでございます。  以上です。 ○山田副委員長  失礼します。整理がしにくいかもしれないんですけれども、これ、利用者の側からすると、一定決まってなかったら、あれ、こないだは載ってたのになっていうことになるんです、私実際そうなったんですけれども。ですから、基準っていいますか、課をまたいで、どういうんですかね、基準を設けていただきたい。でないと、いきなりなくなったっていうことが、課によってばらばらだっていうのが一番困ると思います。  LINEのアカウントについてなんですけれども、やっぱり道路標識とか、道のがたがたとか、それを住民の方から言っていただくことで職員さんの手間が省けると私思ってるんです、写真つきで送っていただいたら。でも、それでもなかなか導入に至らないっていうことなんで、検討をされるということなんで、ぜひ、手間の省くことに私はつながると思ってますから、検討を進めていただけたらなと思います。  検証委員会なんですけれども、この報告書、成果物ですね、今年の3月に頂きまして、それが出た後、4月25日に大阪弁護士会の苦情窓口に電話をかけて、担当弁護士と50分間お話された方がおられます。その方がその担当弁護士からお聞きになったのは、第三者委員会っていうのは一定のガス抜きと捉える必要があること。おおむね依頼者の意向に沿った検証となって、一部の瑕疵は指摘するが、おおむね問題ないとの展開になるものだとお聞きになったそうです。  何が言いたいかといいましたら、検証委員会設置されたときですかね、町長からの答弁は、住民の疑念を晴らしていきたいんだというようなことをお話しされてるんですけれども、何ていうんですかね、きちんと調べることができなかったら疑念っていうのは晴れないと私は思うんです。事実、こないだの話もさせていただきましたけれども、記録がなかったから検証できなかったっていう部分があるわけですから、そこについて明らかにならない限りは疑念っていうのはなかなか払拭できないんです。  何ていうんですかね、業務の中で優先するようにとかをおっしゃられたと思うんですけれども、どんなおつもりで設置されたのか、改めてお伺いしときます。 ○平井企画政策課長  すみません、LINEのほうは一応ご質問あれなんですけど、先ほど事例としておっしゃった道路の損傷具合とか、そういうことについてはまさに事例として担当課と情報共有はしたところでございます。LINEの使い方によっては、ただ単にコメントだけで返信する双方向もございますし、システム開発を導入して、道路が損傷してるのか、汚損してるのか、またどういった写真を添付できるとか、そういう細かなところまでできるLINEもございます。  しかしながら、やっぱり担当課の今の現在の対応からいいますと、やはり住民の方と直接お話しすることで現場をはっきりと特定して速やかに対応ができると。いずれにしても、また対応した後も、猪名川町の場合は丁寧に相談された住民の方とも今連絡取り合ってるので、今はそういったことが現場を即押さえて、対応する方法としては適当ではないかというような調整もしてますので、そういう意見も踏まえながら今後も検討ということでご理解いただければというふうに思います。  それと、検証委員会の設置ということでございます。本課は企画政策課ということでご答弁さしあげてるわけですけれども、やはりこの調査については、このやっぱり業務を弁護士の方でも公平、中立ということですけれども、職員においても、ある意味この業務に関わらない職員が事務局を仰せつかることによって、この検証にはかかわらず、どちらかというと弁護士の先生方がスムーズに検証ができるように担当課との調整、ヒアリングの場の設定、そういったことの業務に当たらせていただきました。  そんな中で、弁護士の先生方からの依頼事項については、担当課においては速やかに準備し、ヒアリングにおいても、それぞれの先生方のご質問には答えていただくような環境づくりはいたしましたので、事務局としては先生方の検証作業がスムーズにできるように誠心誠意取り組みはさせていただいたところでございます。 ○山田副委員長  その検証、その弁護士の3人の先生方のために検証しやすい環境をつくったのは分かるんですけれども、どういうんですかね、疑念が晴れたとは私思っていないんです。法的な調査権もない中で、これ、成果物頂きました、検証報告、頂いたんですけれども、それを尊重するのかしないのか、尊重されるっておっしゃると思うんです。  ただ、その中で、そしたら、経過を示すものがなかったから検証できなかったっていう部分について、なぜないのかって聞いたときには、いやいや、不合理ではなかったって言われてますっていうのはあまりにもちょっと私不誠実だと思うんです。何でなかったのかって聞かれたら、何でなかったのかを聞きたいんですけれども、全然今後に生かせていない。生かせていなかったら、これすごく無駄なことだと思うんですけど。 ○平井企画政策課長  検証委員会の報告書の中身について、どこまで答弁さしあげていいのかとは思うところでございますけれども、検証委員会報告書の公表版の50ページのほうに、これらの議論と検討の過程を記録した資料がなくといったことがございます。これは、前段のこのページの中では、いわゆる町のリスク管理として、買戻し条項の活用についてどこまで検討したのかということについて、それらを検討した議論、これらの内容について、今回の調査において検討した資料の中には、こういった買戻し条項についての議論と検討した過程を記録した資料はなかったというふうに書いてありまして、いわゆるこの弁護士が、資料がなくて今回の検証作業ができなかったというような書き方にはなってないというふうに考えてございます。 ○山田副委員長  1回だけいいですか、すみません。  もうこれ、3回までっていうルールがあるみたいで、これ以上聞けないみたいなんですけれども、ちょっとこの検証委員会そのものの報告の使い方っていうのはもう少し行政はしっかりと持っていただかないと、あるところは尊重します、何か聞かれたら、いやいや、不合理じゃないって書いてあるしって言われると、これ、誰のためにやったんですかっていうことになりますから、そこだけはもう忘れないでください。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○下坊委員  検証委員会の結果については、私はここで議論するつもりはもうさらさらありません。しかしながら、検証委員会の結果は出てきとるわけですね、はっきりと。出て来た以上は、その問題については、この4年度の間にいわゆるその事業を、プロジェクト計画は進めなきゃならなかったいうのに、なぜ進めなかったのか。ここに問題があると思うんです。だからこそ、ああいう訴訟問題が起きたんじゃないかなと。これは町長の責任だと私は思います。  基本的には、今言われたように、検証委員会の結果としては、用地買うのには問題がなかった、土地も、価格的には問題なかったいうのが立証された以上、新年度予算、この4年度のもう予算の中でプロジェクト計画を進めるのが町長の責務だったと、このように思うわけですけども、それについて答弁をまず願いたいと思います。  それともう1点は、65ページの中で、65ページだったかな、銀山の観光協会の関係であれですね、今計画をやってるというページ、何ページだった、ちょっと分からない。その計画書の中で、要するに観光協会として、これからの猪名川町の観光をどのようにしてこうかいうのはある程度議論されてるとは思うんですけれども、ただ、問題の1つは、今、銀山の問題ではいろんな問題が起きておるんですけれども、やはり猪名川町として、銀山を観光地としてきちんと位置づけた場合に、やはりその民有地の土地についていろんな問題が出てくるのは当たり前の話だと私は思うんですね。だから今、産業廃棄物のリサイクルしよういう問題があって、いろいろありますけども、猪名川町の姿勢そのものがはっきりしてないから、ああいう問題がどんどんどんどんこれからも起きてくるわけでしょう。道路が狭かったら、道路が狭いなりに大型規制をかけるのは当たり前の話でしょう。そのようにして、やっぱり銀山をどのように守っていくかいうのが明確になってこないから、ああいうような事業が起きたり、いろんな形が出てくるわけですから、その事業者に対していろいろ問題を指摘するのは大きな間違いだと私は思っております。その見解をお尋ねしたいと思います。  3つ目については、大野アルプスランドについては、これだけのいろんな投資されて、いろいろなことやられましたけど、まず1つ、前から言うてるように、合併浄化槽を設置されて、その水が猪名川の源流を汚さないという確証はどこにあるのかいうのが1つあるんですね。  それと、あれほど大野山を指定管理者として柏原森林組合にお願いしてる状況の中で、もう高齢化が進んでいるのは明確になってきとるわけですよ。もう決算ですから、来年度に向けて、これから先、大野山の指定管理の問題について、やはりどういうようにしていくのか考えるべき問題だなと思います。森林組合の組合長さんも、これ以上私はもうすることはできないと、だから、柏原森林組合としてはもう受けるつもりはこれからありません、このようなことも言っておられるわけですから、そうしますと、今後の対策としては、どのようにしていくのか、大野山に道路の整備、車の下り坂の道路整備をされて、ほいで駐車場も整理されて、ほいで水道も引っ張って、合併浄化槽も設置して、炊事場も設置された。このようにして多くの金をかけときながら、言うたら、大野山来ていただくようなシステムいうのは何ら考えておらない。金だけを投資したけども、その大野山に来てもらうシステムって何にも考えてない。金だけは出すけれども、後どうするんですか、これ。  その辺の、もう少し場当たり的なやり方じゃなしに、きちんと明確なやり方を持ってしないと、柏原へのバスは切ってしまうわ、ふれあいバスは切ってしまうわ、おまけに答弁聞いたら、あんな答弁をされたいうたら物すごい僕は情けない答弁やなと思うんですけど、タクシーで来いってどういうことですか。どっからタクシーで来るんですか。日生からタクシーで来るんですか。以前は杉生には大型タクシーいうのがありましたけども、今あらへんのです。ああいうような場当たり的な答弁をされて、大野山これからどんどんどんどん観光地していきまんねんって、理屈は合わないんですけども、その辺について、3点お尋ねします。 ○森企画総務部長  それでは、下坊委員の1点目の部分の報告書関係の分にお答えをさせていただきます。  まず、委員言われたとおり、3月の中旬ぐらいに実際の報告書が出ております。それに対して、議会にご説明をしたり、4月、日にちはちょっとあれですけども、特別委員会等に説明をしながら状況報告、報告書の内容の説明をさせていただいております。それの中でもあったとおり、特別委員会のほうでその当時もいろいろ意見交換もして、3月の議会でも答弁させてもらって、一、二年っていいますか、ちょっと時間をかけて、いろんな方向性も含めて進めていきたいということで、3月から4月、5月という形でご説明をさせていただいております。  いろんな形でちょっと今止まってはおりますけども、このままお互い止まってるっていうわけにいきませんので、今後の進め方とか、今後の方向性というのは真摯に意見交換をしながら進めていけたらなというふうに今現在は考えております。ちょっとお時間がかかる部分もあるかも分かりませんけど、そこの辺についてはちゃんと真摯に意見交換をしながら、いろんな意味で進めていきたいということでご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○平井企画政策課長  2点目の銀山地区の観光としての位置づけでございますけれども、今、下坊委員ご質問のように、この観光計画の中にも多田銀銅山遺跡の活用促進ということで書かせてもいただいてます。既に歴史街道にも位置づいており、来訪者は、多くの方はそこで歩いてハイキングを楽しまれるということで、そういった意味では、この地域が観光、また歴史探索をするにおいても、安全にできるような環境づくりというのは町としても、また観光担当としても必要であるということは認識してるところでございます。観光としても、多田銀銅山遺跡については大切な観光資源として、活用に向けて対応してまいりたいというふうに考えてございます。  それと、大野山につきましては、数点ございました。まず、浄化槽の水ということで、トイレが今まで循環式であったものが水洗化されたということで、同時に浄化槽整備をいたしました。浄化槽の水自体は、いわゆる源流と呼ばれるところの谷水と違うほうに最終的には放流されてるわけですけれども、いずれにしても浄化を行って放流していくということです。水の流れですので、上から下に流れます。必ず汚さないかと言われればあれなんですけど、流れる方向については、いわゆる源流と呼ばれてる場所に流れていくような方位での整備は行わないように努めたところでございます。  また、高齢化問題でございます。これはまさに大野山将来ビジョンの中でも、今ご地元のご意見もいただきました。ご地元の方にもこの検討、観光振興推進委員会にも入っていただきましたので、大野山将来ビジョンの中でも、いいますと、いわゆる民間事業者の協力を得ていかないといけないということはもう明確に書いてございます。それが、あくまでご地元を排除するんではなくて、外の力を借りて、地域でできることは引き続きお願いしながら、大野山の魅力を発信しようということで組合長とも話してございます。  今年度から始まってるこの計画ですので、できるだけ外の力がどれだけ得れるのかっていうことの調査研究ももうもはや今年度から着手してまいりたいと思いますので、できるだけやはりもう1年1年高齢化が進みますので、その辺りは取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。  それと、移動手段につきましては、観光地において、なかなか交通が、全てが対応できないというのは、事情がございます。また路線バスの撤退とか、そういった背景があり、より大野山へのアクセスっていうのが行きづらくなってるというのは認識してるところでございます。
     何でっていうことについては、人それぞれ自動車に乗れる方、乗れない方ありますので、万能なものを公費でもって全てが対応できるかということについては、ここではお答えができないんですけれども、できるだけいろんな方、様々な方が来訪できるようなことについては今後も検討してまいりたいというふうに思ってるところでございます。  すみません、以上でございます。 ○下坊委員  まず、専決処分ですけども、今答弁いただいたわけですけれども、ただ、私が言うてるのは、町長が議会の反対を押し切って専決処分をされて、ほいで、いわゆる3月末には結果論を出されたわけです。その結果論は、おおむねきちんとした2点については、今私が述べたような結果になってきとるのははっきりしとるわけです。あとは、いろんな弁護士の個人的な意見、いろいろ等は、それはありますよ。ありますけれども、基本的には2点がはっきりされたという地点で、なぜ道の駅のプロジェクト計画を進めなかったのか。ただ町長の選挙公約だけじゃないと僕は思います。議会で決まっとる問題を変えるんであれば、やはり議会の本会議の議論をきちんと明確にしてするべき問題だろうと僕は思っております。それが猪名川町では一番大事なとこなんです。それを無視した中で、町長個人がいろんなこと言われるのは、それは勝手かもしれません。しかしながら、議会で決めたこと、ほいで、自分自身が検証委員会をやって結果が出た。その結果に基づいて、本来ならば、町長たる者は、それに基づいた結果として、4年度の中で事業計画をするのは当たり前なんです。しないんならしない、それを本会議できちんとやる。これが町長の私は責務だと思っておりますので、その点については、結果論として出てきた問題やと。それを曖昧にするわけにはいきませんので、この決算ですから述べておきたい。返答があれば、町長に返事していただいたら結構です。  ほいで、銀山の問題は、なぜこのように私言うかいうと、やはり猪名川町は銀山、観光地としていこうというのは私らも議員になった当時からずっと言われてきた問題なんですよ。しかしながら、民間の土地がようたくさんあるのにかかわらず、対応策いうのは、これっていう対応策いうのはされてなかったと私は思っております。何か事業やられますと、そういうようにして住民運動を起こしたり、町長が今回の問題についても、おおむねの了解をしたという通達を出された。その後に8トン橋が出てきて、事業者に対していろんなことやっている。今、事業者の人はかなりご立腹されておりますけれども、そういうようなまちづくりをしたら駄目ですよと私言うとるんです。銀山を観光地とするんであれば、それなりの施策を持ってきちんとやっていく問題。民間がやろうとする問題は早めにキャッチして、あかんもんなら早めに手を打つ。これが行政だと僕は思っておりますので、その点について、再度お尋ねしときたいと思います。観光地として重要なポイントですので、お願いしとおきたいと思います。  3つ目については、大野山の問題については、今いわゆる合併浄化槽の水はいずれにしても猪名川の源流に混ざっていく可能性はあるのは当たり前だと思います。水は下から上へは流れませんので、上から下へ流れていくのは当たり前なんで。しかし、大野山に水がないからこそ水道を引っ張ったんじゃありませんか。そしたら、その水を、処理水をいかにうまいこと利用して、何かの方法で使うていこうやないかと、これを考えるのは施策じゃありませんか。そして、源流は源流でちゃんと守っていく。こういうことをやはり考えるべきだと思うんです。  そして、やはり森林組合の指定管理者があのように駐車場も整備されたんならば、やっぱりワンコインの駐車料金ぐらい取っていただいて、後々(あとあと)、後々(のちのち)の運営費に使っていただくとか、利用する人たちがやはり少しでもお金を出していただいて、そういうお金で運営をしていく。こういうような、今は何もかも無料というわけにはいかないような世の中になってきてるのではありませんか。そういった政策をやはり森林組合が、任しとるんであれば森林組合にお願いする。町が一々そういった問題にはタッチをしない。これが指定管理の原則だと私は思うんですけれども、その点についてお尋ねしときます。 ○平井企画政策課長  ちょっと順番あれですけれども、まず、銀山地内につきましては、今申し上げましたような観光計画との位置づけ、また歴史遺跡があるということで、銀山、多田銀銅山については、教育委員会のほうで保存活用計画もございますので、その辺りと連携しながら、この資源が観光としても十分活用できるように努めてまいりたいというふうに考えてございます。  また、大野山につきましては、今処理水による再利用というご提案もございました。この辺については、ご提案については検討してまいりたいというふうに思います。  また、ワンコインということで、これは確かによく環境整備協力金とか、指定管理者がやはりその利用者の方と指定管理者がうまく協力し合うという範囲で、そういったものを駐車場に値する感じでもらうパターンもございます。今、大野アルプスランドというのは無料で、天文台とキャンプ場が有料にしてますけれども、その辺りについては、ご提案も踏まえて、今後も指定管理者と連携して検討してまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○岡本町長  一番初めの道の駅移転計画関連のご質問にお答えしたいと思います。  道の駅いながわ機能拡大プロジェクト検証委員会そのものにつきましては、住民の方の中で疑問の多かった土地の購入価格、それからPFI事業者決定と土地の購入の後先の問題、主に今論点になってますこの2点について、調査、検証していただきました。この結果については私は尊重して、この立場で、現在、住民訴訟になっておりますので、詳細の部分についてはコメントは差し控えさせていただきたいと思いますけども、その立場で進めたいと思います。  それから、南田原への道の駅移転計画そのものは、従来から私がお話しさせていただいてますように、子どもたち、あるいは孫たちへのツケを回さない、あるいは身の丈に合った施策という意味合いでの道の駅移転計画そのものでございますので、今後この問題については特別委員会を通じて議論させていただきたいと、そのように思っております。  以上でございます。 ○下坊委員  今、町長答弁されてあれなんですけども、私が言ってんのは、やはりあなた自身が検証委員会をするために専決処分された。それは議会としては何を言うてはりまんねんいうことで否決はさせていただきました。その結果、あなたは緊急性があり、いろんなんがあって執行されました。その結果は、3月末には、今2つの問題がおおむね了解として出たわけです。だから、そのことについて真剣に町長自身が受け止めながら、そして、本来なら、この4年度の間にどういう形でつくり上げていくのか、どういう方向を示していくのかいうのが示すのが私は町長の責務だったということ言うとるんです。  今言われたように、選挙のときに言われたように、身の丈に合うとか、ほいで、子どもや孫たちに借金を残す、そういうようなことで猪名川のまちづくりはできるわけがないわけです。投資するのも大事です。投資して効果を生むということは大事なんです。それには借金は伴います。しかし、今まで猪名川町は大きな借金をして破綻をさせたり、孫たちや子どもたちにその借金背負わせましたか。そういう歴史がある猪名川町である以上、あの道の駅プロジェクトについては本当に私は選挙だけの目当ての公約だったとしか言いようがないなと、このように私は述べておきたいと思います。それ以上のことを議論する必要性はありません。今後の問題については特別委員会でしっかりともませていただきたいと思います。  そして、銀山については、これも言うて悪いですけども、何か事業をやることにおいて、その事業がおかしな事業である、産業廃棄物だからどうのこうのでまちを、村の人たちが反対運動までして、いろんな形でやる。そしたら、あの奥に産業廃棄物は積んだまま放置されてる。あれ、どうしよるんですかと言いたくなるわけですね。だから、そういった問題がいろいろ出てくるわけですよ。それは、やはり町の姿勢として、先ほども述べたように、あそこが観光地としてしていくんであれば、そういったことは未然に防ぐことも、これは町の責務だと思うんです。  そして、産業廃棄物ならば、猪名川町じゃなしに、これは県の管轄ですから、県にちゃんと訴えて、県とタイアップしながら事前に止めていくということも大事なんです。しかし今回の場合は、2年も3年もかけて、新たに申請も出してきちんと手続踏んでやってるにもかかわらず、業者に対して追い打ちをかけてくる。こういうことになりますから、これから先のこういったことないように、銀山というのはもう少ししっかりと見据えた上において、今後どうしていくのか、こんな問題が起きないためにはどうするんだということをはっきりしていく必要があるのではないかと、こういうことを言うとるわけですから、真剣に考えるべきだと思います。  大野山の問題につきましては、今言われたように柏原森林組合の皆さんが本当に今の駐車場を有料化しよう思うのやったら、いろんな形の中の名目は取れると思います。そういった形の中で名目をし、そしてその料金を運用に使っていくと。こういう形はやはり町としても賛同するべきじゃないかなと。  そして、やはり今後、合併浄化槽の排水は、水は、きちんと利用できるようにやはりしていくべき問題だと思いますので、防火水槽のほうに使うなり、いろんな形でできると思いますので、そういった点については今後しっかりと大野山の指定管理者の意見も十分把握した上において、今後いろんな形の中で進めていくようにと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○岡本町長  今の要望という形で受け止めさせていただいてよろしいんでしょうか。 ○下坊委員  それで結構です。 ○岡本町長  ご意見として承りました。 ○下坊委員  はい。 ○岡本町長  ただ、道の駅移転計画の部分につきましては、お話しさせていただきましたように、この道の駅いながわ機能拡大プロジェクトの検証委員会での検証結果とパラレルのものではございませんので、その点だけお断りしておきます。  今後、特別委員会の中で議論していきたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願いします。 ○森企画総務部長  最後の、下坊委員の大野山関係の話でございます。  大野山については、この一、二年、特にお金もかけながらやっていただいた分があります。下坊委員が言われたとおり、これで企画いいますか、猪名川町として終わりっていう意味じゃなくて、動きながら、走りながら、やはり変更していくとこは変更していくという考えで、投資したらおしまいっていうわけないです。今後のいろんなアフターケア、あるいは地元、森林組合との話合いもして、ちょっとある意味中長期的に考えていかなあかんとこもありますので、そういった形は、今は観光を持ってる企画政策課のほうが今年、来年、じっくりと話し合いながらやっていきたいということで思っております。  以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山下委員  すみません、81ページの広域行政費、ひょうご北摂里山ライド実行委員会のことについてちょっとお尋ねしますが、これ以前にも、予算のときだったと思いますが、ご指摘しましたけども、ちょうど農繁期の収穫時期と重なって、道路が非常に混雑するということで、ちょうどその場所をこのひょうご里山ライドは通行するということで、危険性があるのではないかということをご指摘しております。そのことについて、トラブル等がなかったのか。  もう一つ、令和3年度は300名ということで、今年も実行されてるみたいですが、そのときには100名に減っております。このことについての周知も非常に直前に下りてきたようなところもありまして、実際には農家の方々が、こんだけたくさん自転車来るんじゃないかということで注意喚起を自主的にされながら、車の量が減るように配慮されたりとか、そういう話も耳に入っております。そういった間接的に影響を与えてる部分があって、このひょうご里山ライドを実施することで、どのような効果があったのか、その効果測定されているのか、今後これはどうしていくのか。  もう一つ、これ、自転車なわけですけども、最近アウトドアブーム手伝って、非常に自転車の通行が増えております。1つには、健康ブームでいいことではあるんですが、その一方で、町内では道路上で非常に危険な遭遇等が多発する状況が増えてきています。こういったことに、イベントに協力的になればなるほど、町の姿勢はどうなってるのかということも出てくるような気がいたします。この辺りについて、今後どうされるのかも含めて、お尋ねします。 ○橋本企画政策課主幹  まず、1点目の里山ライドの町内のルートの件でございますけども、昨年、令和3年度予算の審議の際には、道の駅を通るとかいうようなルートを案で、県民局、事務局のほうが示しておったんですけども、3年度に入りまして、農繁期であるというようなこと踏まえまして、県道を通らない、クリーンセンターの前から県道のほうに出ずに、槻並のほうに回るルート、農繁期だったり、観光シーズンの渋滞を避けるような形のルート変更を令和3年度の実行委員会の中で町のほうから提案して、変更をしていただいたところでございます。  その結果、当日、300人の参加者について、大きな事故であったり、接触であったりという、そういうことはなかったと聞いております。  それと、あと、昨年度300人の参加で実施してました分が、今年度、昨日実施だったんですけども、100人になったというのは、昨年度300人で実施した中で、300人が一定の時間を分けて出発するんですけれども、その中でやはり速い人、遅い人が出て集団が長くなったというような、そういう実績といいますか、結果を見まして、より安全に実施できるようにというような形で、今年度は参加者数を300人から100人に絞りまして、さらに、それを20グループ、5人1組のグループになって、各グループにガイドライダーをつけるというような形で、今年度の部分ですけども、安全対策を講じて、昨日、無事に事業が終了したというような状況でございます。  以上です。 ○平井企画政策課長  1点、効果ということでご質問がございました。  この里山ライドは、この地域の特性を踏まえてサイクルツーリズムということで、自転車を観光に生かそうということで、みんなで取り組んでおります。  ほんで、その中で、県民局はじめ、我々自治体だけでなくて、地元商工会、また観光協会、昨日のエイドステーションと言われるいわゆるチェックポイントにおいても、そういった団体が言うたら歓迎の姿勢で外から来られる方をお迎えして、猪名川町を知ってもらおうということで、いろんなPRも、PRというか、チラシなんかとか、また特産品の配布なんかもさせていただきました。  この事業は、約300名の中で160人程度が県内の方でございますけれども、100人強が大阪府からお越しになってます。日頃からもそうだと思うんですけれども、かなり近畿圏の多くから来られてるということも今回分かりまして、今年度も広くその辺り、関係団体連携してPRしていこうと。  確かに、このエイドステーションというところはもてなす場所なんですけれども、団体も今、どのように自転車の方が休んでいただいたり、楽しんでいただくのかっていうところは各エイドステーション研究したり、各市町間、情報交換を行っておりますので、来年度ということはまだ聞いておりませんけれども、こういったことを皆さんで共有しながら、自転車の方をもてなすやり方っていうのを学んでいって、猪名川町をサイクルで楽しんでいただきたいと、そのように考えてございます。 ○山下委員  いいことと悪いこととがふくそうするとすると思うんですね。基本的には、その道路が狭いということが背景にあります。その辺が改善していけることはいいことですので、ぜひそういう取り組みもしていただきたいということと、道路を走る自動車だけではなくって、子どもが通学に使ったりとか、あるいは高齢者の方が電動車椅子ということもあります。いろいろな面から考えても、安全の配慮ということをぜひ進めていただきたいというふうに思います。この辺については、ちょっとご要望ということでお伝えしておきたいと思います。  以上です。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○南委員  今、分かったんやけども、昨日、自転車ががあっと走った。何でかなと。その後また今度は四駆ですわ、がががががあいうて。あれ、乗ってまんねん、レースのあれに。ほんで、バイク。槻並の下その辺。ほんで、ハイキング、三草山越えはんねん。だから、今、山下君が言うたように、道路が狭い、がたがた、トイレあれへん。そこらをよう考えてやらんことには、そりゃ槻並で何や思ったら100台ぐらいばあっ走りながら自転車。その後、四駆や。スズキの四駆。ジムニー。ほんで、単車。槻並は載っとんのや、あれに。そのマニュアルに。それ、大分言うけど、何にもできひん。それやったら、もうきちんとやってやな、道路もやり、トイレも造り、ハイキング。そのぐらいの、やっぱりやらんことにはあきまへんわ。  以上。 ○福井澄榮委員長  ご答弁は。(発言する者あり)いい。要望。 ○平井企画政策課長  すみません、この里山ライドは、確かに自転車で、競争ではなくて、自転車で楽しむだけでもなくて、実際、猪名川町、この地域で自転車を楽しむためのいわゆる安全な楽しみ方っていうのも勉強することも目的にしてます。広めることも目的にしてます。  昨日は、20グループに分かれて、各参加者5人、それに各チームごとにガイドライダーといういわゆる案内役が自転車について、横断歩道の渡るタイミングとか、周りをよく配慮した走り方とか、スピードをあまり無理しないとか、そういったことも各チームでやってまいりました。昨日は約5人ずつのグループが約5分間隔で、少しずつ間を空けて知明湖キャンプ場を出ました。ただ、もちろんなかなか体調の状態によって、少し後ろのチームがくっついてきたりして、今、南委員おっしゃるように、何グループかがくっついてしまったとか、そういう事例がございます。この辺りについては、安全な自転車を楽しもうということを目的にしてますので、引き続き周知してまいりたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○南委員  もう一つだけ言うとくわ。グラウンドへな、サッカーの子が5人、6人、10人、だあっと暗なりかけに行くわけですわ。帰りは9時か10時ですわ。そら危ないで、あれ。よっぽど気つけとかな、親にも言わないかんと思うけど、そのサッカーの名選手になろうと思うとるか知らんけども、一握りや。そりゃ健康ならいいけどな、事故があったらしまいや。ほんで今屏風岩はごっつい工事しとんねや、そら危ないで。よっぽどこれ気つけな、猪名川町の子どもや思いますけど。答弁要らん。 ○福井澄榮委員長  答弁、はい。 ○南委員  答弁要らんで、みんなから。 ○福井澄榮委員長  要望ということで。  ほかにありませんか。 ○山田副委員長  失礼します。83ページの中ほどの情報公開審査会委員報酬なんですけれども、増額されてるのは、そこまでいった事案が多かったんだなっていうのは分かるんですが、今現在、たまってる事案っていうのは何件ぐらいあるのかっていうことをお聞きしたいのと、85ページの一番上から2行目のソフトウエア使用料ですか、これ、えっ、ここでいいんですよね、いいんですよね、すみません。AIの議事録作成システムが入っていたと思うんです。あと、ウェブ会議とか在宅勤務に向けた環境の整備っていうのがあったと思うんですけれども、在宅勤務が今どれぐらいの割合で、業務量に占める、どれぐらいの割合で在宅勤務をされてるのか、また、そこで何か支障がないのかどうかっていうことと、AI議事録については、各課で課内の会議なんかに使いたいというふうにお聞きしてたと思うんですけれども、現在の使用状況ですか、正確ではない、ちょっとだけ正確じゃないかなっていうことでおっしゃってたと思うんですけど、現在の使用状況なんかがあればお伝えいただければ。 ○内田企画政策課副主幹  すみません、山田委員の1つ目の質問にお答えさせていただきます。  情報公開審査会の現在の審査請求の数につきましては、今現在、令和4年の現在では4件の請求数が来てございます。  参考までに、昨年度、令和3年は2件処理をしておりまして、令和4年度に入って1件処理をしているということで、令和3年度から7件の請求が来ているというような状況になっております。  審査請求、審査会に関しましては、これだけ件数が多いということもございますので、審査会を開いて、そこから大体1か月半から2か月ぐらいのスパンで審査会が開催できるように事務局として準備をさせていただいてるような状況でございます。ですので、この後、4件もまだ続いてはいるんですけれども、1回の審査請求に関して、4回から5回程度の審査委員会を開かなければ、なかなか答申にまで至らないというところもございますので、引き続き慎重に審査を、審議をしていただきながら、事務を進めてまいる次第でございます。  以上です。 ○橋本企画政策課主幹  昨年度、コロナ禍の関係で導入しました在宅勤務等、各種そういうコロナ対策といいますか、そういう新しい業務、仕事の進め方の中の利用実績のほう、令和3年度の分でちょっと数字的なところをお答えさせていただこうと思います。  まず、在宅勤務端末なんですけれども、こちら昨年度5月からのカウントですけれども、昨年度155回の利用実績がございます。課別にいいますと、多くの課で満遍なく利用がされております。特にコロナが蔓延しました時期、昨年度でいいましたら5月、6月であったり、年明けの1月、2月、この辺りについては利用件数のほうが伸びております。  あと、AI議事録の利用実績のほうですけれども、こちらについては、年間で、7月からの運用ですけれども、136回の実績がございます。こちらについては、課によっては、そういう会議があまりない課もございますので、利用の課別の分につきましていいますと、企画財政課であったり、一番多いところは議会事務局になりますけども、そういう形で特定の課に分かれておるというような状況でございます。  以上です。 ○山田副委員長  情報公開審査会なんですけれども、1件当たりに4回から5回ということで、1か月半ぐらいから2か月かかるということなんですけれども、そこにたどり着くまでが結構時間がかかっているとも聞いているんです。申請してからの結果が出るまでの時間がすごく長くて、実際にその情報が知りたいかどうか、もらえるかどうか分からないんですけれども、知りたいときになかなか遅れているっていう状況は何となく、せっかく審査してくださってるのに、出てきたときには遅かったっていうのではすごくもったいないなと思うんです。  これっていうのは、その審査委員さんの人数に関係あるのか、人数に関係あるということは予算にも関係してるんだと思うんですけども、どこに、件数もそうなんですけれども、もっとスピーディーにできないのかなっていうのが1つあります。  AIの議事録作成システムですか、これ、議会事務局でも使っておられるということなんですけれども、それがどうっていうことでもないんですけれども、職員さんの手間が随分省けてるんじゃないかなっていう、136回も使われてるわけですから、これまでずっと聞いてされてたんでしょうし、随分業務が、何ていうの、簡略化できた部分も多いんじゃないかなと思うんですけれども、これは、何ていうんですかね、これをもう一つ進めて、いろんな外部の人も入る会議とかにも使っているのかどうか、今使っていないんであれば、今後使ったらいいのになと思うんですけれども、どのようなお考えをお持ちなのかお伺いします。 ○内田企画政策課副主幹  山田委員の先ほどの2件の質問お答えさせていただきます。  まず、審査会につきましては、申し上げましたように、1つの事案で3回、4回から5回ほどの審議が必要となってございます。審査会の委員の方を数を増やして、例えばA部会とかB部会とかいうような形で部制に分けるとか、そういった対応ということも考えられなくはないんですが、結果としまして、猪名川町情報公開審査会として最終的な決定をするには、やはり審査会長を中心とした審議というのを行って、答申というのをつくっていかないといけないというところがあると思いますので、やはりなかなか今の、また事務局のほうとしましても、やはり1つ1つの審査に対して準備をしたりであったりとか、情報をまとめたりだったりとか、他市の状況を確認したりといった準備の作業も必要になってございます。なので、今現状の状況の中で最大限スピード感を持って速度上げてやらさせてはいただいてるんですが、山田委員のお答え、お望みいただけるような状況にはなかなか難しいかなというのが正直なところでございます。  もう一つ、AI議事録の件につきましてですが、こちらのほうもいろんな各課のほうで利用はいただいております。実際この議会事務局のほうでもここの本会議の音声データというのをAIの議事録のシステムを使って翻訳しているというようなこともございますし、ほかの課のほうでは、外部の住民の方との打合せであったりとか、審査会とかの会議の場でも利用してるというようなことは確認しておりますので、徐々にではございますが、利用というのは広がってるかなと思います。  ただ、ちょっと集音環境というところで、なかなか精度が上がりづらいというような状況もございますので、そういった課題について、今後も引き続き検討を続けてまいりたいと考えております。  すみません、以上になります。 ○山田副委員長  失礼します。審査会につきましては、その人員の問題とか、件数の問題あるのは分かるんですけれども、他市の状況はどうなのか、今ぐらいかかってるのが妥当なのかっていうこともちょっと心に留めていただきたいなと思います。  AI議事録なんですけれども、先日、住民に向けた説明会の議事録もホームページに上がっておりました。1か月ぐらいかかったのかなと思うんですけれども、やっぱり皆さん知りたいときは、知りたいときに知りたいんで、できればそのAIを活用することによって少しでも早くなるものはどんどん上げたりですとか、作成したりとかしていただけたらなと思います。これ、要望ですから、今後にまた考えてください。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、会計課、企画総務部企画政策課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたしまして、ただいまから10分休憩しますので、2時10分まで休憩します。                 午後 1時59分 休憩                 午後 2時08分 再開 ○福井澄榮委員長  では、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、企画総務部生活安全課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○井ノ上生活安全課長兼新型コロナウイルス対策室長  それでは、生活安全課に係ります歳出決算につきましてご説明いたします。  新規や大きく変更のあったものなど、主なものを中心に説明させていただきますが、ご了承お願いします。  事項別明細書62、63ページをお願いします。2款1項1目一般管理費、支出済額6億1,042万7,632円のうち、生活安全課所管分についてですが、ページ少し進みまして、68、69ページをお願いします。備考欄、交通安全対策費816万5,858円です。1節報酬340万6,920円は、交通安全指導員2名分の職員報酬となります。12節委託料208万円のうち、交通安全啓発事業委託料21万円は、町内にあります自動車学校の協力をいただきまして、65歳以上を対象にシルバー交通安全講習会を実施したものです。また、交通量調査委託料187万円は、毎年実施してる交通量調査の実施委託料となります。  続きまして、駐輪場・駐車場運営管理費2,167万3,940円です。12節委託料2,125万2,000円のうち、駅前駐輪場・駐車場指定管理料1,650万円は、駅前第1・第2自転車駐輪場と第1駐輪場に併設されている情報プラザ及び日生中央駅前交通広場駐車場の指定管理委託料で、商工会において管理業務を委託したもので、機器保守点検委託料475万2,000円は、駅前第1・第2駐輪場、駅前駐車場のゲートシステムの保守点検委託料となります。  続きまして、防犯対策費2,726万5,014円です。1節報酬は、生活安全アドバイザー1名分の職員報酬となります。次、ページ、70、71ページをお願いします。10節需用費1,372万9,114円のうち、光熱水費1,189万5,802円は、防犯灯6,175基、防犯カメラ70基に係る電気料金。次の修繕料160万6,836円は、リース物件以外の防犯灯に係る修繕料となります。13節使用料及び賃借料953万4,320円のうち、LED防犯灯借上料946万2,600円は、平成25年度に実施いたしました防犯灯の蛍光灯からLEDへの置き換えによる4,781基分のリース料金となります18節負担金、補助及び交付金74万3,200円のうち、特殊詐欺等被害防止対策機器設置補助金14万3,200円は、高齢者世帯に録音機能付電話機を設置するものに、1世帯当たり8,000円を上限に補助金を交付したもので、18世帯に対し交付をいたしました。  続きまして、防災対策費3,761万4,616円です。1節報酬285万3,064円は、主に危機管理専門員1人分の職員報酬となります。10節需用費407万7,288円のうち、消耗品費235万1,505円は、4年を1サイクルとしまして防災備蓄品を更新したものとなります。次のページ、72、73ページをお願いします。12節委託料1,438万6,900円のうち、電算保守委託料585万2,000円は、災害防災情報提供システムの運用費で、防災端末約250台に防災情報をリアルタイムに送信するシステムとなっております。土砂災害対策システム委託料745万8,000円は、令和3年度に新規導入したもので、町内における土砂災害の危険度がリアルタイムで確認できるものとなります。令和3年度に導入、令和4年度に試験運用しまして、本格稼働を来年度、令和5年度からという形の計画をしておるところでございます。13節使用料及び賃借料、ソフトウエア使用料241万8,900円は、防災マップのウェブ版、いなぼうネット、職員参集メール、ファクス、固定電話に情報配信するサービスに係る使用料となります。17節備品購入費、機械器具費30万1,620円は、避難所に配備するカセットガス式発電機3台を購入したもので、これにより7台の発電機を各避難所の防災倉庫に備蓄しています。今後も毎年3台の購入により、13か所ある防災倉庫に各1個を備蓄することを計画しておるところでございます。  続きまして、地域防災組織育成費19万4,616円です。18節負担金、補助及び交付金6万5,000円のうち、防災士資格取得支援補助金5万円は、受講に係る補助金としまして、1人当たり1万円を5人分。避難行動訓練補助金1万5,000円は、避難訓練を行う自主防災組織や自治会に1団体1回当たり5,000円の補助を、こちらは3団体。いずれもさらなる地域防災力の向上を目指すため補助を実施したものとなります。続きまして、少し飛びまして、84、85ページをお願いします。備考欄最下段となります、自衛隊員募集事務費1万8,220円です。次のページの通信運搬費を含めまして、自衛隊募集事務費といたしまして、国の委託金により募集に係ります必要な事務を行ったものとなります。  かなり進みまして、136、137ページをお願いします。136、137ページまで飛びます。4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、支出済額6億1,555万6,090円のうち、生活安全課に係るものにつきましては、142、143ページをお願いします。備考欄にあります新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費2億7,423万5,512円です。1節報酬88万6,452円は、主に一般事務の会計年度職員2名分となります。10節需用費608万7,411円は、接種会場における感染予防対策として、使い捨てガウンであったり、手袋、消毒系薬剤などの消耗品や各種医薬品のほか、広報臨時号の発行、予診票や接種に係る各種説明パンフレット等の印刷費用となっております。11節役務費783万5,771円は、接種券の発送や広報臨時号の全戸配布に係る費用、集団接種会場以外で接種した人の兵庫県国民健康保険連合会を通じた接種委託料の請求に係る手数料となります。12節委託料2億4,851万2,095円のうち、コールセンター業務委託料1,514万5,752円は、コールセンターを設置し運営したもので、基本的に、終日9時から5時の電話受付で、1日5名のオペレーターを配置して接種予約や各種問合せの受付をしたものであります。当初の接種予約が集中したときには最大20人体制での受付を実施して対応したところでございます。集団接種会場設営等業務委託料2億2,435万2,106円は、1、2回目接種は町文化体育館において、3回目接種は日生中央サピエを接種会場に、接種が集中する時期につきましては、火曜日から日曜日の午後の2時間、日曜日は午前2時間も開設し接種体制の確保をしました。  13節使用料及び賃借料464万6,116円は、主に3回目接種会場となった日生中央サピエ2階の賃借料となります。次のページ、144、145ページをお願いします。続きまして、新型コロナウイルスワクチン接種対策費1億4,392万4,577円です。7節報償費4,043万3,880円は、主に接種会場に執務した医師の報償費で、川西市医師会所属の猪名川町の勤務医に輪番で執務いただいているものです。1日2時間から4時間の勤務で、接種人数に応じて、1日2名から5名の執務をいただいております。12節委託料9,572万3,708円のうち、予防接種委託料3,225万9,183円は、町集団接種会場以外で接種された人について、1回当たり2,277円を基本に、兵庫県国民健康保険団体連合会を通じて、各接種施設に支払ったものとなります。薬剤管理作業等委託料は、接種会場でのワクチンの注射器への薬液注入作業を川西市薬剤師会に業務委託したものです。接種人数に応じて、3名から5名の執務をいただいております。看護師業務委託料は、接種会場で接種や被接種者の待機時の健康状態管理等の看護師業務を委託したものとなります。民間事業者に委託しておりますが、所属の看護師は主に町内や近隣医療機関にお勤めの人にご登録いただき、執務いただいております。接種人数に応じまして、10名から20名の執務をいただいております。13節使用料及び賃借料44万2,640円は、1、2回目接種時に実施しました日生会場の延べ4日間のカリヨンホールの会場借上料となります。  続きまして、新型コロナウイルス感染症療養者支援事業費763万1,200円は、自宅療養者と濃厚接触者となるその家族について、一定期間の自宅療養、自宅待機などの外出制限の要請がある中、食料品の確保が困難になることから、1世帯、世帯員1人につき、当初は5日分、待機日数が短縮された以降は3日分の食料を玄関先の置き配により318世帯に配送したものとなります。  30ページほどまた進みまして、174、175ページ、お願いします。最下段、6款商工費、1項商工費、3目消費者対策費、支出済額504万7,853円で、備考欄の消費者対策事業費504万7,853円です。1節報酬310万100円は、消費生活アドバイザー2名分の職員報酬となります。次の176、177ページをお願いします。11節の役務費、通信運搬費13万7,002円は、消費者相談コーナーにおきまして国民生活センターと全国の消費生活センターの専用回線等をつなぎまして、苦情相談事例の収集やその確認ができるシステムの通信料、及びウェブ研修システムで遠隔地においても県の生活総合センターが行う研修を受講できるシステムの通信費となっております。  次、また、かなり進みまして、242、243、お願いします。12款の諸支出金、1項基金費、1目まちづくり基金費、支出済額1億5,636万3,353円のうち、生活安全課所管分につきましては、次のページ、244、245ページをお願いします。備考欄、最上段のまちづくり基金費2,610万3,000円は、令和4年3月に解散しました兵庫県交通災害共済組合の事業余剰金の返還金の全額をまちづくり基金に積み立てるもので、今後の交通安全関係事業に充当する予定としております。  以上、生活安全課所管の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    福井澄榮委員長  それでは、企画総務部生活安全課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたします。  次に、地域振興部の歳入関係部分についての説明を求めます。 ○大嶋地域振興部長  失礼いたします。それでは、地域振興部所管の歳入決算につきまして、事項別明細書に基づき主なものをご説明申し上げます。  事項別明細書24、25ページをお開き願います。13款1項1目農林水産業費分担金、2節農業費分担金、収入済額92万4,000円で、備考欄、治産事業分担金でございます。これは、令和2年7月豪雨により罹災した山地災害の復旧に係る経費の3分の1を地元区分担金として収入したものでございます。2目災害復旧費分担金、支出済額34万4,195円で、備考欄、農地農業用施設災害復旧費分担金でございます。これは、令和2年7月豪雨災害及び令和3年8月豪雨災害に伴う水路1か所、農地4か所に係ります災害復旧費地元分担金でございます。14款1項1目総務使用料、1節総務管理使用料、収入済額1,211万2,456円のうち主なものといたしまして、備考欄、農業環境課の行政財産使用料295万2,192円につきましては、いながわフレッシュパークからの使用料収入290万3,000円、これと、シルバー人材センターに貸付けを行っておりますクリーンセンター施設内の施設使用料などとなってございます。  26、27ページをお願いいたします。6目教育費のうち、次のページ、28、29ページでございます。5節保健体育使用料、収入済額9万2,690円につきましては、つつじが丘多目的広場使用料で、延べ269件、6,170人の利用があったものでございます。2項2目衛生手数料、2節清掃手数料、収入済額785万7,090円でございます。備考欄、ごみ処理手数料428万2,000円は、大型ごみ、臨時ごみに係ります処理手数料でございます。下から2行目、畜犬登録手数料119万3,850円は、狂犬病予防法に基づきます犬の登録などの手数料でございます。次のし尿処理手数料161万1,915円、これは、従量制、定額制によりますし尿のくみ取りに係る手数料でございます。  次に、30、31ページをお願いいたします。15款2項1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金2億6,998万1,218円のうち、備考欄、企画政策課の2つ目の項目、外国人受入環境整備交付金178万8,218円は、本年度から国際交流担当業務の異動に伴いまして地域交流課が所管するもので、外国人生活相談員の配置やタブレット購入などの運営事業経費、また、相談窓口設置に伴う窓口表示などの整備事業経費に対し、国からの補助を受けたものでございます。  32、33ページをお願いいたします。3目衛生費国庫補助金、3節環境対策費補助金、備考欄、社会資本整備総合交付金20万円は、雨水タンクの購入、設置に係る町補助金に対しまして、国2分の1の補助を受けたものでございます。  1ページ飛びまして、36、37ページをお願いいたします。16款2項1目総務費県補助金、1節総務管理費補助金、備考欄、地域環境課の集落元気度調査事業補助金41万5,000円は、過疎化や高齢化が進行する小規模集落に対し、県からアンケート調査の実施を求められたもので、本町では9地区を対象に実施し、今後の集落機能を低下させないよう、県の補助事業、地域再生大作戦の積極的な活用や県下全体での集落対策の在り方、また、新たな対策を検討する基礎資料とするもので、10分の10の補助率となってございます。  1ページ飛びまして、40、41ページをお願いいたします。16款2項4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金1億1,249万4,053円で、備考欄、農業委員会費補助金366万5,000円は、農業委員会が行う事務事業に対する補助金でございます。次の中山間地域等直接支払事業交付金758万8,524円につきましては、町内の5集落が取り組んでおります中山間地域の農振農用地の保全に係る農業生産活動に対する補助金でございます。2項目飛びまして、農村地域防災減災事業補助金4,394万2,800円は、令和2年度から繰越事業として実施した、役場上流側にある上野地区の上池の耐震診断調査設計、また、現在、農業用ため池として利用されていない上阿古谷の才伝池、清水の末松池、林田の道場池のため池廃止事業などに対する国10分の10の補助金でございます。2項目飛びまして、多面的機能支払交付金772万5,119円は、町内13集落14組織が取り組んでおります農業農村の有する多面的機能の維持、発揮を図るための地域の共同活動に対し交付したものでございます。次の新規就農確保事業補助金641万8,510円につきましては、次世代を担う農業者になることを志す原則50歳未満の認定新規農業者の経営確立を支援するために、10分の10の補助金で5名の方に交付したものでございます。年間最大1人150万円を5年間交付するものでございます。次の農業水路等長寿命化防災減災事業補助金1,886万5,000円は、広根の丸尾池、原の湯屋向池、下阿古谷上池の廃止に係る調査設計業務に対する国10分の10の補助でございます。2節林業費補助金、備考欄、県単独補助治山事業補助金2,221万円は、旭ヶ丘、槻並の治山事業に対する県3分の2の補助金でございます。  42、43ページをお願いいたします。8目災害復旧費県補助金、1節農林水産業施設災害復旧費補助金674万3,864円でございます。これは、令和2年7月豪雨災害及び令和3年8月豪雨災害に伴う水路1か所、農地4か所の復旧に係ります補助金でございます。  次の44、45ページをお願いいたします。17款1項1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入、収入済額3,337万7,069円のうち、備考欄、農業環境課欄、普通財産貸付収入320万5,000円は、大規模太陽光発電施設の用地として貸し付けているつつじが丘2丁目の町有地に係る土地貸付収入でございます。次の行政財産貸付収入30万7,800円は、クリーンセンターに設置しております自動販売機1台分、また、次の地域交流課、行政財産貸付収入26万8,800円は、B&G海洋センター内に設置しております自動販売機3台分の土地貸付収入でございます。  46、47ページをお願いいたします。17款2項1目不動産売払収入、1節土地売払収入、収入済額721万9,760円のうち、備考欄、地域交流課の土地売払収入622万8,320円は、白金自治会館移転整備に伴う移転先町有地と白金自治会所有の旧自治会館用地を交換したもので、その差額を収入したものでございます。  48、49ページをお願いいたします。21款3項1目貸付金元利収入、1節貸付金元利収入530万45円でございます。備考欄、中小企業振興資金あっ旋制度預託金返還金500万45円は、池田泉州銀行の融資制度に係る預託金の精算返還金でございます。2行目の農林商工業振興資金貸付金過年度分元利収入30万円につきましては、過年度の農林商工業振興資金貸付金の償還金でございます。  50、51ページをお願いいたします。4項4目2節雑入、収入済額3億1,948万9,762円、このうち地域振興部の所管に係る主なものは、52、53ページをお願いいたします。農業環境課の中ほどでございますが、猪名川上流広域ごみ処理施設組合給与費負担金927万20円は、本町から猪名川上流広域ごみ処理施設組合へ派遣をしております職員1名の給与費を組合から収入したものでございます。3項目飛びまして、鳥獣被害防止総合対策交付金199万3,000円は、鹿、イノシシの捕獲処分実績に応じて、南丹・北摂地域鳥獣被害防止対策連絡協議会から収入したものでございます。次の兵庫県農業共済組合給与費負担金872万8,051円は、本町から県農業共済事業組合へ派遣をしております職員1名の給与費を組合から収入したものでございます。地域交流課欄、2項目め、一般コミュニティ助成事業補助金400万円につきましては、一般財団法人自治総合センターによります宝くじ収入を財源とした自治活動における設備、備品整備助成事業で、今回は、若葉、伏見台自治会が採択されたものでございます。次のコミュニティセンター助成事業補助金1,500万円は、白金自治会館の新築に係る自治総合センターからの補助金で、上限額1,500万円を町を通じて補助したものでございます。  少し飛びますが、58、59ページをお願いいたします。58、59ページでございます。22款1項6目農林水産業債、1節農業債、備考欄、公共事業等債200万円は、県事業の上阿古谷韮谷池の改修に係る町負担金に対する地方債でございます。次の2節林業債、緊急自然災害防止対策事業債800万円は、土砂災害特別警戒区域における旭ヶ丘の治山事業の実施設計委託業務に係る地方債でございます。  以上、地域振興部の歳入に係る説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山田副委員長  失礼します。53ページの農業環境課の中の6つ目の返還金なんですけれども、ちょっと詳しくご説明いただけますか。 ○春名農業環境課長  失礼いたします。こちら、53ページの返還金7,383円のことでございますね。こちらでございますが、町内で様々な環境活動をしていただいてます環境住民会議というボランティア組織がございまして、そちらの方々の活動のボランティア保険を掛けておるんです。そのボランティア保険ですけれども、実績に応じて必要でなかった分が精算されて返ってくるという形になってまして、そちらの保険の精算金という扱いになっております。  以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山下委員  すみません。41ページの多面的機能支払交付金、13集落ということなんですが、これ、集落名とか教えていただけますか。 ○春名農業環境課長  失礼いたします。多面的機能の支払交付金、こちらの集落の数と名称ということでございますかね。 ○山下委員  そうです、はい。 ○春名農業環境課長  分かりました。13集落、14組織です。集落名も言って……。分かりました。だったら、ちょっと集落名申し上げていきます。原、内馬場、上阿古谷、槻並仁部、木間生、西畑、柏原、スリーエス営農組合、槻並久保丁、上野、下阿古谷、杤原、島、清水東。  以上でございます。 ○山下委員  今の13集落を選定された基準とか、そういった点はどんな感じなんでしょうか。 ○春名農業環境課長  失礼いたします。こちらの多面的機能支払交付金というものでございますけれども、制度の趣旨といいますのは、田んぼとか畑といった農地というのは、本来的な役割というものは作物を作る、それが本来的な役割です。ただ、農地というのはそれだけではなくて、例えば景観の形成ですとか、あと、生物の多様性ですとか、あと、水源の涵養ですとか、いろんな役割を持ってます。こういった農地の多面的な機能を最大限に発揮させる、そういった取り組みをする集落について交付金が支給されるという、そういう制度です。こちらにつきましては、その集落のほうが手を挙げていただくんです。こういった事業計画をしますと。要は、例えば田んぼの水路、こういったものを修繕して機能をちゃんとしっかり守れるようにしますとかいうことで計画を出していただいて、そこで認定が下りれば交付金が支給される、そういった流れになっております。  以上でございます。 ○山下委員  他市町だと思いますけども、いわゆる大雨災害のときに田んぼを一時的にダムにするとか、そういった取り組みがあると思うんですが、町内ではそういった取り組みも視野に入れてこういう取り組みにされているのか、その点だけ最後にお願いします。 ○春名農業環境課長  失礼いたします。今、委員おっしゃられましたとおり、何ていいますか、大雨洪水の際のかんがいとして田んぼダムという取り組みがあるんです。要は田んぼに水をためることで想定以上の水害が起きないようにするという考え方なんです。その田んぼダムのために堰板を高くするようなもの、そちらのほうは農会を通じて配付をさせていただいておりまして、そういった形で、今、委員がおっしゃられてるような水害防止ということも取り組みをさせていただいてるところでございます。 ○山下委員  災害多発していますので、普及啓発のために広報活動もしっかりしていただいて、参加農家をぜひ増やしていただきたいと思いますので、これはご要望です。よろしくお願いします。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、地域振興部の歳入関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたします。  次に、地域振興部農業環境課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○春名農業環境課長  失礼いたします。そうしましたら、農業環境課の令和3年度一般会計歳出決算について、主な支出内容について説明のほうをいたします。  事項別明細書98、99ページ、お開き願います。失礼いたしました。2款5項統計調査費、1目統計調査総務費です。当課に係るものとしまして、備考欄の統計調査総務費1万8,000円ですが、18節農林統計協会負担金で、県下市町の農林統計に係ります協会への負担金となっております。  次に、少し飛びますが、144、145ページ、お開き願います。4款衛生費の説明に入ります。4款1項3目環境衛生費、支出済額1,765万2,289円です。備考欄、環境衛生推進事業費180万7,954円ですが、主なものとしましては、18節の環境衛生推進協議会補助金109万円となります。これは、町内49自治会の衛生委員により組織されてるものでございまして、各地区の美化活動やペットのふん尿啓発看板の設置、ごみ行政に係る地域のパイプ役、こういった活動に対する補助金となっております。なお、過去より、春、秋、年2回実施しております地域の一斉美化活動、クリーンアップ作戦ですが、コロナにより令和2年度は、春、秋ともに中止、令和3年度は秋のみ実施しました。ちなみに、10節需用費、消耗品費50万500円は、クリーンアップ作戦で使用するごみ袋を購入したものです。また、11節役務費、保険料17万6,840円は、美化作業参加者の傷害保険料として支出したものでございます。次の項目、環境美化推進事業費43万1,408円です。主なものとしましては、12節委託料の機器保守点検委託料17万1,000円、これは、不法投棄の防止目的として設置する移動式監視カメラ9台の保守点検委託料です。また、その下の廃棄物処理委託料16万9,752円につきましては、町内で発生した不法投棄物の処分に係る委託料です。  146、147ページ、お開き願います。畜犬対策事業費675万5,425円、これは、狂犬病予防法に基づく各種事務処理の実施や、町内で発生した動物の死体処理に係る業者委託の経費として支出したものです。主なものといたしましては、12節委託料の電算処理委託料282万7,000円、これは、法定業務でございます犬の登録管理に係るシステムを導入するに要した経費でございます。また、2つ下の畜犬対策等委託料328万7,790円のうち287万2,320円は、猪名川動物霊園への動物の死体処理に係る委託経費でございます。次に、合併浄化槽推進事業費863万157円ですが、主には18節の2行目、浄化槽維持管理補助金862万5,157円で、公共下水道区域外の浄化槽の適正な維持管理に向け、設置者の負担軽減を図るための組合が設置されており、その管理費用として支出したもので、組合員数は130名となっております。  次に、少し飛びまして、150、151ページをお開き願います。2項1目清掃総務費、備考欄、クリーンセンター運営費3,724万7,595円です。主なものとしましては、1節報酬、会計年度任用職員報酬2,355万8,144円は、収集作業員9名、事務補助員1名の賃金でございます。10節需用費、印刷製本費46万2,000円につきましては、ごみ収集カレンダーの印刷経費となっております。次に、152、153ページ、お開き願います。クリーンセンター管理費199万6,646円ですが、主なものとしましては、12節委託料の施設管理委託料109万2,784円について、各種機械設備の管理や定期清掃等を行っているものでございます。  次のごみ減量化対策費1,652万1,484円ですが、主なものとしましては、7節報償費、報償金879万2,048円は、自治会、老人会、子ども会などが実施する再生資源集団回収活動に対しまして、キロ当たり8円の奨励金を支出したものです。令和3年度の活動団体数は38団体、回収量は約1,099トンでございます。資源の有効利用とごみの減量化に協力をいただいたものでございます。17節備品購入費、重機購入費768万9,000円は、クリーンセンター敷地内におけるバーク製造作業に使用するタイヤショベルの購入経費でございます。  2目塵芥処理費、支出済額4億6,856万3,775円です。ここでの主な支出は、ごみ収集に係る車両の維持管理、収集業務の委託経費、広域ごみ処理負担金などが占めております。備考欄、塵芥処理事業費1億1,179万1,775円でございますが、これは次のページ、154、155をご覧ください。主なものとしまして、12節委託料の4行目、ごみ収集委託料8,316万円につきましては、町内を7コースに区分して収集しているうちの3コースが収集委託でございます。その収集委託のほか、瓶の色別収集や資源ごみの一部の収集委託を実施したものでございます。次の大阪湾広域臨海環境整備センター建設事業費29万円は、大阪湾広域廃棄物埋立処分場、通称フェニックスと呼ばれる埋立地の建設に係る負担金として支出したものでございます。次のごみ処理広域化事業費3億5,648万2,000円につきましては、1市3町が運営する一般廃棄物処理施設、国崎クリーンセンターの運営経費について、構成市町の可燃ごみ量により案分された負担割合に基づいて支出したものでございます。  次に、3目し尿処理費、備考欄のし尿処理施設運営費3,490万6,060円です。主なものとしまして、12節委託料の施設管理委託料2,118万6,000円につきましては、し尿処理場と浸出液処理施設の運転維持管理に係る委託料です。次に、し尿処理事業費1,651万3,640円です。12節委託料1,649万2,300円は、町内全域における非水洗の家庭や仮設便所のし尿の収集運搬業務に係る委託料です。次のし尿処理場管理費76万8,020円ですが、次のページをご覧いただきますようお願いします。12節の施設管理委託料としてし尿処理場の機械警備などの管理業務委託を行ったものでございます。  次に、4目クリーンセンター周辺整備費、支出済額41万円でございます。12節委託料施設管理委託料で、クリーンセンター施設に隣接しております姫ヶ尾公園の草刈り、清掃など、地元の下阿古谷老人会に委託をしているものでございます。  次に、3項1目環境対策費、備考欄、環境対策事業費403万4,463円です。主なものとしまして、12節委託料、環境監視機器保守委託料330万円は、新名神高速道路周辺の大気の状況変化を把握するため大気観測所を設置し、常時観測を実施するための経費です。なお、これまでの調査で環境基準を超える数値は観測されておりません。次に、環境保全事業費269万6,484円です。主なものとしまして、12節委託料、環境交流館指定管理料178万円につきましては、環境交流館の指定管理を担うNPO法人いながわメダカコムズに対して指定管理料を支払ったものでございます。次に、158、159ページ、お開きください。水環境保全整備事業費16万2,859円ですが、主には清流猪名川絵画展の開催に係る経費や、18節水産多面的機能発揮対策事業、これは水産庁が実施する事業でございますが、河川環境、生態系の維持、回復、こういったことを目指した活動を行う団体への補助金の一部を地方負担として支出したものでございます。  以上、4款衛生費に係る説明とさせていただきます。  続いて、5款農林水産業費に入ります。5款1項1目農業委員会費、備考欄、農業委員会事務費596万8,046円です。主なものとしまして、1節報酬につきましては、農業委員会会長報酬が年30万、委員報酬が13人分で272万8,976円を支出しております。この委員報酬に端数が生じている理由でございますが、農業委員2名が令和3年度中にお亡くなりになられまして、在職期間に応じて日割り計算をしたことによるものでございます。また、農地利用最適化推進委員報酬が4人分で90万円を支出しております。次に、12節委託料ですが、電算保守委託料16万5,000円は農地等総合情報ネットワーク管理システムの保守経費として、議事録作成業務委託料23万6,720円は農業委員会定例会会議録作成に係る業務委託料として支出したものでございます。  次に、2目農業総務費に入りますが、次のページ、160、161ページをお開きください。2目農業総務費、備考欄の農業総務事務費181万8,672円につきましては、主には18節負担金、補助及び交付金の2行目、農会長会補助金で町内32農会に対する補助金112万円でございます。  次に、3目農業振興費、備考欄、農業生産振興対策事業費348万9,115円です。主なものとしましては、12節委託料、学童農園設置委託料72万円、町内の幼稚園、保育園7園が農業体験をする農園に対して、農園1か所につき5万円の均等割、園児数割を加算して支出したものでございます。18節負担金、補助及び交付金ですが、次のページ、162、163ページをお願いいたします。大きくは上から4行目、地域農業再生協議会補助金193万7,000円は、農業者の代表、農業団体などで構成する地域農業再生協議会に対する補助金で、主に転作確認や経営所得安定対策交付金事務に従事する臨時職員の人件費に充てられております。次に、農村地域農政総合推進事業費109万270円、主なものとしましては、12節委託料、電算保守委託料46万900円につきましては、土地改良事業団体連合会への積算システムの保守管理委託料となっております。次に、産地形成振興対策事業費292万3,281円、主なものとしましては、18節の営農活性化補助金267万7,600円で、パイプハウスなどの設置助成、ソバの刈取り助成、果樹の苗木購入費に対する補助を行ったものでございます。次に、中山間地域等直接支払事業費1,008万7,402円、主なものとしましては、18節の中山間地域等直接支払事業補助金997万4,036円で、中山間といった耕作の不利地、急傾斜地における営農活動に対する事業補助で、5集落に対して、国2分の1、県4分の1、町負担4分の1の補助をしたものでございます。  次に、多面的機能支払事業費1,023万8,178円です。164、165ページ、お開き願います。主なものは、18節多面的機能支払推進補助金1,001万4,831円です。これは、農地が有する多面的な機能を最大限発揮するために、地域の共同活動による農地の維持、農業用水路の保全管理、農業用施設の更新などを行った組織に対して、国2分の1、県4分の1、町負担分4分の1を支出したものでございます。  次に、有害鳥獣対策推進事業費1,332万6,599円、1節報酬の鳥獣被害対策実施隊員報酬248万8,000円につきましては、鳥獣保護特別措置法に基づき、町が設置する実施隊の隊員に対する活動報酬です。銃班、わな班による駆除活動のほか、外来生物の処分、鹿よけのネットにかかった鹿の処分などの出動に対する報酬となっております。12節委託料、有害鳥獣処理委託料210万1,855円につきましては、鹿、イノシシ、アライグマなど、合計202頭の処理を猪名川動物霊園に委託したものでございます。その下、鳥獣サポーター派遣支援事業委託料106万7,000円は、鳥獣対策に精通した民間事業者と市町が契約をし、専門員を集落に派遣、被害状況の診断や効果的な対策の検討を行い、これを集落にフィードバックする事業で、令和3年度は柏原集落を対象として実施したものでございます。18節負担金、補助及び交付金のうち、1行目、シカ緊急捕獲拡大事業負担金497万915円につきましては、11月から3月までの狩猟期において鹿の捕獲に対して1頭当たり7,000円の報償金をハンターに支払う、こういった事業を県が実施しております。県下全体の捕獲頭数を本町での捕獲頭数にて案分いたしまして、補償金の支払いに要した費用を負担金として県に支払うものです。4行目、電気柵設置補助金241万6,000円につきましては、農地への有害鳥獣の進入を物理的に防御するため、電気柵やネット、トタンを購入する農業者支援を行うもので、購入額の2分の1、上限5万円を補助するもので、66件の実績がございました。次に、環境保全型農業直接支払事業費22万5,000円です。主には18節環境保全型農業直接支払補助金20万8,800円で、化学肥料、農薬、こういったものを5割以上低減する取り組みを行ってる団体に対して、国2分の1、県4分の1、町4分の1の補助を行ったものでございます。  次に、新規就農確保事業費728万7,510円、次のページ、166、167ページをご覧いただきますようお願いいたします。18節新規就農確保事業補助金641万8,510円は、農業次世代人材投資事業として、5名に対して就農直後の経営確立の支援を行い、早期の安定的な経営につなげることを目的に、国10分の10で補助をするもので、年最大150万円、最大5年間の補助が行われるものでございます。次の農業用機械等導入支援補助金86万9,000円につきましては、認定後5年以内の新規就農者に対し農機具の購入費の2分の1、上限50万円を補助するもので、具体的には、イチゴの栽培に用いる農機具、資材、ネギの洗浄機、こういった実績がございます。  次に、地産地消推進事業費16万2,940円ですが、こちらは令和3年度新規事業でございます。制度概要は、町内の農業者が学校給食用野菜を給食センターに出荷した際、その買取り価格が過去の買取り実績を参考に設定した基準の価格を下回った場合、その差額分を金銭補償するという補助事業でございます。地産地消の推進、安全安心な地元野菜を安定的に学校給食に提供することを目的としたものでございます。  次に、農地利活用推進事業費89万6,380円ですが、主なものとしましては、18節荒廃農地再生利用促進事業補助金48万円、この制度の概要は、改善が困難と農業委員会が判断した荒廃農地を借り受け、その再生作業、農作物の作物を行う、そういった農業者に対して奨励金を支払う事業でございます。遊休農地解消を目的とした事業でございまして、令和3年度は103アールの荒廃農地で再生利用活動が行われました。  次に、4目農地費です。備考欄、農業用施設改良事業費6,511万942円、主なものとしまして、12節委託料、測量設計委託料3,359万4,000円については、上野地内にありますため池、上野上池の耐震調査を実施したものと、町内3か所の利用されていないため池について、防災上の観点から廃止に係る設計を実施したものでございます。本事業、いずれも国10分の10の負担でございまして、地方負担はございません。168、169ページ、お開き願います。14節工事請負費、施設整備工事費2,921万3,800円は、令和元年度から2年度にかけて廃止に係る実施設計を行ったため池3か所について、廃止に係る工事を実施したものです。本事業も国10分の10負担であり、地方負担はございません。18節県営土地改良事業負担金226万3,305円は、令和3年度に県事業として実施した韮谷池耐震化実施設計に係る町負担として、事業費の11%を負担金として支出したものでございます。2項1目林業振興費、備考欄の森林保全対策事業費123万2,734円、主なものは、18節負担金、2行目、森林組合に対する補助金115万円です。  次に、里山再生整備事業費653万6,379円です。主なものとしまして、18節負担金、補助及び交付金のうち、4行目、ペレット製造事業運営補助金126万6,000円は、森林組合が行うペレット製造事業に係る運営補助でございます。2つ下、竹林資源活用助成金250万は、竹林整備に係る補助として16件、7,669平方メートルに対する3分の2助成を実施したものでございます。その下、ペレットストーブ等購入助成金10万円につきましては、木質資源の普及拡大を目的として、まきストーブ、ペレットストーブの購入に係る経費の3分の1、上限10万円の補助を行ってるもので、令和3年度はまきストーブ1台の実績がございました。一番下、林内作業道設置等事業補助金20万円につきましては、里山再生を進める上で、山に入るための作業道が必要であることから、延長1メーター当たり2,000円以内、上限10万円として助成を行ったもので、2件分の補助を行っております。  次の治山事業費2,606万8,240円ですが、次のページ、170、171ページをお開き願います。主なものとしては、14節工事請負費、治山工事費2,606万2,300円で、旭ヶ丘地内及び槻並地内において治山工事を実施したものでございます。  次にページが飛びます。242、243ページをお開きください。10款災害復旧費、1項1目農地農業用施設災害復旧費、備考欄、農地農業用施設災害復旧費735万3,500円、14節工事請負費、災害復旧工事費735万3,500円でございます。令和2年度繰越事業として、令和2年7月豪雨災害により被災した農地3件、施設1件の復旧工事と、令和3年8月豪雨災害により被災した農地1件の復旧工事を実施したものでございます。  以上、農業環境課に係ります決算の歳出関係部分の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山下委員  まず、153ページ、備品購入で、ホイルローダーですかね、購入されたというなんですけども、バーク堆肥については肥料法によって登録が必要ということになっていると思います。このバーク堆肥の配付のときに、その内訳、成分表等を添付する等々、義務づけられてたと思いますが、その辺りが実施されているのか、その状況についてお聞きしたいということが1点。  それから、155ページのし尿処理関連についてです。これは、いわゆる浄化槽関係でし尿処理するという部分だと思いますが、これは最終的に下水道のほうにもつながっていくのか、ちょっと農業関連でいきますと、最近、肥料の高騰化が進んでいる中で、福岡市だったと思いますが、下水からいわゆるリン酸を抽出して肥料を製造するというようなことを新聞発表されておりました。本町において、そういったことについての調査研究等を実施されようとしているのか、その辺りについてお尋ねしたいと思います。  それから、3点目としまして、新規就農支援金のところでございます。これは以前、私も新規就農した経緯がありますが、新規就農に至るまでの基準、それから審査の仕方、どういった形に今はなっているのか。それから、この補助を受けた方が、ある一定の期間は農業で生産して出荷をするとか、条件がどうなってるのか、その点についてお尋ねしたいと思います。 ○橋本農業環境課クリーンセンター所長  1点目と2点目の点について私のほうからお答えさせていただきます。  1つ目が、バーク堆肥の特殊肥料の件だったかと思うんですけども、大分長い間、事業させていただいてるんですが、届出のほうはちょっと不十分であった点がございまして、前年度末頃にようやく兵庫県のほうに届出をさせていただきました。おっしゃっておられました成分表示ですけども、現地のほうに成分表示表いいますか、簡単なものですけども、検査結果したものを貼り出ししております。これにつきましては、例えば袋に入れてこちらから配付するのであれば、そこに書きなさいというような指導であったかと思うんですが、今のやり方は、随時取りに来られて各自持って帰ってもらうような格好になってますので、そういった形で構わないというご指導いただいて、そういうふうにさせてもらってるところです。  それと、2点目としまして、し尿処理施設なんですけども、おっしゃっておられた合併浄化槽のくみ取った汚泥ももちろんですし、くみ取りのおトイレの世帯もまだございますので、そういったところから収集運搬で持ってきたものを処理しているものでございます。現在は一時処理、微生物による処理を行った後、希釈して公共下水道のほうへ放流ということで、し尿処理施設からポンプアップをしまして、下阿古谷側のほうへ上げまして、公共下水道のほうに接続して処理をしてるというところでございます。  最後に、リンの肥料化ですかね、そういった取り組みについては、現時点では特に取り組みはできておりません。  以上です。 ○春名農業環境課長  次の3点目の新規就農に関してのご質問でございます。まず、認定新規就農者の基準といいますか、そういったものでございますが、基本的には18歳から45歳までの方。あと、まず5年間の就農計画というものをつくっていただくんです。ですから、どこの農地を借りるんだとか、どんな作物を植え付けするんだとか。あと、一応目安として、農業での労働時間、年間で1,800時間、あと、農業所得が200万円、年間です。これを目指すんだという形で5年間の就農計画をつくっていただきます。そちらに基づいて、実際に農業のほうに従事していただく。これを町が認定すれば認定新規就農者というふうになるわけです。ですから、当初は5年間の計画に基づいた形で、きっちりと就農活動、営農活動していただいてるかどうかというところをうちのほうは確認をさせていただくと、そういう流れになっております。 ○山下委員  まず、し尿処理のほうですが、今、非常に肥料が、特にリン酸が高騰していると。これはウクライナ情勢がもたらした結果でございます。今、ニュース的に見てみましても、すぐに収まりそうな状況ではない中で、ほかのときにも出ておりましたが、農家を取り巻く環境が一層厳しくなってる中で、いろいろな施策が必要だと思います。今後、肥料を海外に求めるだけではなくて、自給していくということもとても重要ではないかという機運が高まっている中で、ぜひ、その研究を進めていただければというふうにお願いをしたいと思います。これは答弁結構です。  それから、新規就農の件なんですが、これは、どこかで農業作業、あるいは、そういった専門的な知識を修学されたということを一定基準にされるのか、あるいは、町内の農家に一定期間修業に入るというか、そういった形で研修をしていただくということが以前あったと思いますが、その点は今も変わっていないんでしょうか。 ○春名農業環境課長  失礼いたします。新規就農者になっていただくには、まずやっぱり農業に対しての知識、経験というものが必要になってございます。その知識、経験、どうやって習得していただくかは大きく2通りございまして、1つは農業学校のほうに通っていただく、これが1つです。もう一つが、親方制度というんですけれども、町内の農業者の方のところに弟子入りをしていただいて農業を学んでいただく、こういった形で農業のほう、知識、経験を身につけていただいて、その上で認定のほうをチャレンジしていただく、そういった形になっております。  以上でございます。 ○山下委員  最近若い方で関心持たれる方も徐々に出てきておられると思います。そういった方々が今目指される方向性として、非常にAIを駆使したとかITを駆使したような新しい農業というものを注目されているということをよく聞くんです。そういったことをある程度身につけたりとかすることができるのであれば学んでみたいというのが若い方の気持ちだと思うんですが、町内にそういった施設があるのか、どの程度あるのか。今後そういった部分をバックアップすることで若い方の呼び込みにつながるんではないかと思うんですが、本町として、その辺は何か特別な取り組みをしようということを計画はされていますでしょうか。 ○植村農業環境課主幹  猪名川町内では、例えばスマート農業とか、そういった取り組みをされてる方は今のところはいてないんですけども、また、結局親方農家に入られるには親方が認定農業者であるこというのが必須になってきますので、認定農業者が例えばスマート農業をやりたいとかいうことであれば、町といたしましては、そういった支援のほうをしていきたいと考えております。  以上です。 ○福井澄榮委員長  ちょっと待って。3回されましたけど。 ○山下委員  最後に意見だけいいですか。 ○福井澄榮委員長  3回ね、ごめんなさい。いいですか。  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、地域振興部農業環境課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いしまして、ただいまから3時25分まで休憩します。                 午後 3時17分 休憩                 午後 3時25分 再開 ○福井澄榮委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、地域振興部産業労働課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○福田産業労働課長  それでは、令和3年度決算の産業労働課の歳出部分につきまして、事項別明細書に基づきご説明を申し上げます。  事項別明細書98、99ページをお願いいたします。備考欄の一番下をご覧ください。2款5項3目経済センサス調査費、支出済額53万5,620円でございます。主なものといたしまして、1節報酬33万8,290円は、調査員8人に対して支出したものでございます。経済センサスは、事業所及び企業の経済活動、産業構造を明らかにし、事業所、企業を対象とする各種統計調査実施のための基礎情報として整備することを目的としているもので、5年ごとに実施される基幹統計で、令和3年は5年に一度の活動調査の実施年でございました。  次に、ページが飛びますが、164、165ページをお願いいたします。備考欄の下をご覧ください。5款1項3目農業振興費、道の駅整備事業費でございます。支出済額584万40円でございます。主なものといたしまして、12節委託料543万6,564円は、事業区域の維持管理のための耕起、除草を行う施設管理委託料183万4,564円、道の駅いながわ事業者選定契約などに関するアドバイザリー業務委託として、アドバイザリー業務等委託料360万2,000円でございます。  次に、170ページ、171ページをお願いいたします。6款1項1目商工業振興費でございます。備考欄の商工業振興総務費3,119万1,382円でございます。主なものといたしまして、12節委託料で新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金事業委託料1,085万5,864円は、令和3年1月から令和3年4月にかけて新型コロナウイルス感染症拡大を防止するため兵庫県が要請していた時短等に応じた中小企業などへの支援策で、支給する協力金の20%の3分の1が町負担分でございます。18節負担金、補助及び交付金の商工会補助金550万円と商業活性化事業補助金121万5,000円、経営発達支援事業補助金50万円、事業者感染拡大防止対策補助金800万円につきましては、それぞれ商工会への補助金でございます。事業者感染拡大防止対策補助金につきましては、令和3年度に新たに実施した補助事業で、新型コロナウイルス感染症対策として、町内事業者に対して非接触型体温計や抗原検査キットなど500セットを配付し、事業活動を支援したものでございます。20節貸付金の中小企業振興資金融資あっ旋制度預託金500万円は、中小商工業者の育成と経営基盤強化を図るための融資あっせん制度で、池田泉州銀行に預託し、預託金額の4倍の2,000万円の融資あっせんが可能となっておりますが、近年は実績がない状況となっており、県などにより有利な制度と重複していたことから、令和3年度末をもちましてこの制度を終了いたしております。  次に、人件費を飛ばしまして、労働行政対策費、支出済額9万9,000円でございますが、次のページ、172、173ページをお願いいたします。労働行政対策費、支出済額9万9,000円は兵庫県雇用開発協会負担金となっており、高年齢者、障がい者、若年者、女性の雇用促進と安定等に関する事業を行い、県内産業の発展と県民の雇用安定、福祉の向上を目的としております。続きまして、企業立地対策費、支出済額12万4,632円でございますが、産業拠点地区など町内で事業を検討する企業を支援するもので、時間外勤務手当て5万9,266円と消耗品費2万6,010円等を執行したものでございます。  以上、産業労働課に係る決算の関係部分でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
    ○山下委員  165ページの道の駅整備事業費の中の施設管理料についてですが、これは草刈り業務等をされていたと思うんですけども、どういった先に委託をされて、そのときの作業の単価といいますか、料金の基準、どのようにされてたのかお尋ねします。 ○福田産業労働課長  すみません。こちらの施設管理委託料でございますけれども、大きく分けて2種類の委託業務がございます。  まず1つ目が、圃場内の耕起となっております。こちらにつきましてはJAさんのほうにお願いをしてるんですけれども、3.6ヘクタール当たりをトラクターで田んぼのほうをすいていただくいう内容になっております。そちらについては、面積について単価を掛けていただいて見積りを出していただいてるような形となっております。  続きまして、もう一つが、里道であったりとかあぜの除草、草刈りとなっております。こちらにつきましてはシルバー人材センター様のほうにお願いしてるわけなんですけれども、面積といたしましては3,800平米ほどの面積を草刈り機等を使いまして草刈りのほうを実施をお願いしてるもので、単価については、面積、ちょっと除草のみ、刈り倒しの場合と除草して草を集める業務がありますので、そちらによってちょっと単価は異なってくるんですけれども、シルバーさんのほうで見積りをいただいてるような形となっております。  以上でございます。 ○山下委員  町内の在住の方からちょっと耳に入ってるんですが、いわゆるトラクターでの耕作による除草作業、非常に時間がかからず広い面積が耕せて、除草作業で高収入になるということで、そういうことをおっしゃる方がおられました。実際に農作業ではそんなに収入にならないので、ここをトラクターで耕しに行くともうかるでという話が飛び交っていましたので、単価の設定の仕方、それから、どなたにその委託するのか、JAさんがまたさらに再委託をされてるのか。その後、トラクターで耕起した後に検査といいますか、点検、その点についても意見を耳にしたんですけども、非常に荒く作業をしてしまっても特に何も言われないということで、短時間で終われるというようなことをおっしゃる方もおられました。その点検等がどのように実施されたのか、その辺りについてもちょっとお尋ねします。 ○福田産業労働課長  まず、JAさんのほうで委託のほうをお願いしているんですけれども、JAさんのほうでオペレーターさん、おおむね2人にお願いして実施していただいております。金額につきましては、1回当たりの耕起について、32万2,000円ほどという形で耕起のほうをお願いしております。トラクターにつきましては、先ほど、じゃあ、大きな面積を耕していただくということで、それぞれトラクターを持ってきていただいて、すいていただいておりますので、当然トラクターに係る初期費用であったりとか燃料代等々かかってきておりますので、JAさんのほうで単価ももっていただいておりますので、そちらの単価に基づいて見積りのほうをいただいて、ご依頼させていただいてるような状況となっております。  あと、検査につきましては、当然こちらのほうで完了検査のほうを行わせていただいておりまして、ちょっと残ってるところとかがあればJAさんのほうに指示をさせていただいて、きれいにしてほしいということで依頼のほうはさせていただいております。  以上でございます。 ○山下委員  ということであれば、いわゆる農家の方がJAさんに耕起作業を依頼するときと単価は同じというようなことになるわけでしょうか。 ○福田産業労働課長  基本的にはJAさんのほうでオペレーターさんに対する単価表は設定されておりますので、そちらの金額に基づいてやられてるかと思います。  以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○井戸委員  失礼します。173ページの上段の労働行政対策費の分の18負担金のところなんですけど、県雇用開発協会負担金の部分ですが、これ、負担金を支払ってるということはここに加入してるということで間違いないかと思うんですが、そもそもこの協会、もう少し詳しく、どういう協会であるのかと、その協会に加入することで町がどういったメリットとかデメリットがあるのかをお答えいただきたいです。 ○福田産業労働課長  すみません。先ほど県の雇用開発協会の負担金について、どのようなメリット、デメリットがあるかということで今ご質問いただいたかと思います。  こちらの雇用開発協会のほうにつきましては、9万9,000円という形で金額のほうをお支払いさせていただいてるんですけれども、町としては、そのうち賛助会費ということで会費みたいな分も含まれております。あとは、定額で幾らお支払いっていう部分と、あとは、町の人口当たりで案分額という形で幾らかということで、トータルで9万9,000円という形になっております。  県の開発雇用協会につきましては、主にPRとか冊子をつくったりとか、そういう啓発活動等々を行ってるということで、実際、直接はうちのほうがセミナーを開いたりとか、そういうやり取りはないんですけれども、県内の市町が広く負担金をお支払いして、全般的な啓発活動等々を行っていただいてるような内容になっております。  以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山田副委員長  165ページの道の駅整備事業のところなんですが、2021年度はPFI選定委員会を開かれていないんですけれども、なぜ開いてないのかお伺いいたします。 ○福田産業労働課長  2021年度につきまして選定委員会が開かれていない、当初予算では予定しておったけれども、金額として決算のほうに上がっていないとはなぜかという質問だと思います。  ご存じのように、昨年度の3月1日から公募のほうを始めさせていただきました。そこまでにつきましては順調といいますか、PFIの選定業務につきましては順調に進んでたんですけれども、それ以後、第1次審査、第2次審査と進みまして、最終的に第2次審査の募集の締切日の日になって事業者のほうから、ちょっと今回は手を下ろさせていただきたいということでお断りの申出がありました。その後は、8月1日付で新しく町長が就任されて凍結をしますということで意思表明もなされましたので、その時点で選定業務に係る委員会は開く必要はなかったので、2回ほど開こうと思いまして予算措置はしていたんですけれども、そういう理由でもって選定委員会のほうは開催していないという形になっております。  以上でございます。 ○山田副委員長  昨年の7月30日の全協でもいろいろお伺いはさせていただいたんですけれども、その中でも、選定委員会でこれまで積み上げてきたんですけどということがありまして、7月9日でしたっけ、結局、入札されなかったのが7月9日だったと思うんですけれども、その後、選定委員会としてこれまでいろんな話をされてきているでしょうから、何でこうなったのかなとか、そういう話を私はすべきだったんじゃないかなと思うんです。もう1年もたってしまってるわけですけれども、これ、説明ないにしてもですけれども、なぜそういったことをされないんでしょうか。 ○福田産業労働課長  すみません。先ほど7月の30日に全協のほうでも説明をさせていただいたんですけれども、7月の上旬に事業者からちょっと届出を下げさせてほしいということで辞退届のほうをいただいたんですけれども、本来であれば、再入札に向けて条件の変更であったりとか、期間、スケジュールをどうするのかということで、そういう部分で変更して、再度、再入札に向けて動き出すところなんですけれども、当然、再入札ということで動き出すとなりますと、条件をどうするかとか、あとは、今後のスケジュールをどう変更していくんだっていうことで選定委員会のほうを開いて、また再度、どういう形でPFI事業を続けていくんだっていうことで話としてはなっていくんですけれども、8月の1日時点で町長のほうが就任されまして、取りあえず道の駅の移転事業については凍結しますよということで表明がなされましたので、その時点で再入札はしないという形で、先に進むことなく選定委員会を開かなくなったということでございます。  以上でございます。 ○山田副委員長  先ほどから申し上げてるとおり、進めないにしても一旦総括といいますかね、募集してこなかったものを手を挙げられなかったわけですから、選定委員会で積み上げてきたからこそ、そこでも話合いが必要だと私は思うんです。やりっ放しになるのはよくないと思うんですけれども、その点だけ最後に、思いって言うとおかしいんですけれども、何でかなってすごく疑問が残っちゃうんです。もう少しお話しください。 ○福田産業労働課長  すみません。あくまでも、今、凍結という状態となっておりますので、もしかしたら中止までは至っていないということで認識しておりますので、凍結ということは再開があり得るかもしれないということで、入札が再開ということになりましたら、当然、PFIの選定委員会も再度開かれることになるのではないかと考えております。  以上でございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、地域振興部産業労働課の歳出関係部分についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたします。  次に、地域振興部地域交流課の歳出関係部分についての説明を求めます。 ○角田地域交流課長  失礼します。それでは、地域交流課の歳出部分につきましてご説明をさせていただきます。  まず、事項別明細書、78、79ページをお願いいたします。まず、総務費でございます。2款1項6目企画費、支出済額5,509万6,286円でございます。そのうち当課所管分を備考欄、事業別により順次ご説明をいたします。  80、81ページ、お願いいたします。備考欄の中段、国際交流事業費376万7,552円でございます。国際交流事業につきましては、本年度から地域交流課の所管となったことから当課でご説明をさせていただきます。  昨年度より40万ほど増額をしておりますが、増額の原因といたしましては、外国人生活相談窓口の整備に係る経費が影響したものとなってございます。主なものといたしましては、13節使用料及び賃借料、ソフトウエア使用料36万800円は、外国人との共生社会の実現に向けた取り組みが必要なことから、国の交付金の活用により環境整備として一元的相談窓口を開設いたしまして、17言語対応できるAI機能のついたタブレット型の翻訳システムを昨年8月から導入したことによるソフトウエア使用料8か月分となってございます。17節庁用器具費4万2,900円につきましては、相談窓口を案内するための庁舎内の案内看板プレートを作成した経費となってございます。18節負担金、補助及び交付金、国際交流協会補助金44万2,000円につきましては、同協会への運営補助となってございます。その下、コミュニティ推進事業費329万6,477円でございます。主なものといたしましては、7節講師謝金6万6,000円につきましては、シニア世代まちかど講演会3回分の開催と野菜づくり講座3回、また、まちづくり大学2回の開催に係る講師謝金となってございます。一番下、18節負担金、補助及び交付金、地域コミュニティ活動支援事業補助金312万7,798円につきましては、町内7つのまちづくり協議会に対しての活動補助を行ったものでございます。  続きまして、82、83ページをお願いいたします。一番上の自治会活動推進事業費3,042万2,576円でございます。前年度の決算より2,300万円ほど増加をしておりますが、これは集落元気度調査事業やコミュニティセンター助成事業の補助金、また、自治会活動設備等整備事業助成金が影響したものとなってございます。主なものといたしましては、10節需用費56万6,697円のうち印刷製本費50万6,700円は、歳入でもありましたが、地域の過疎化、高齢化などにより地域の活力が失われつつある9地区を対象に集落元気度調査を兵庫県から求められ実施した補助事業でございまして、実施した際に係る封筒やアンケートを印刷した経費7万円と自治会加入促進マニュアル印刷費39万2,700円、また、認可地縁団体制度の手引きを印刷した経費4万4,000円となってございます。12節委託料、1行目の用地鑑定委託料22万8,800円につきましては、白金自治会館移転に伴い、白金自治会所有地と町有地を土地交換するため、町有地を鑑定するための委託経費となってございます。その3行下の用地測量委託料123万7,500円につきましても、同じく白金自治会館移転に伴い、白金自治会所有地と町有地を交換するため、町有地を測量するための委託経費となってございます。  次に、18節負担金、補助及び交付金、自治会長連絡協議会補助金408万8,698円につきましては、自治会長連絡協議会の事業運営費及び各自治会長への活動推進費として補助をしたものとなってございます。一部、コロナにより開催できなかった総会、通常会議に係る費用分が減額となってございます。1行下、コミュニティセンター助成事業補助金2,000万円につきましては、白金自治会館建て替えに係ります整備事業に対し、一般財団法人自治総合センターより整備費で5分の3で上限1,500万円と併せまして、猪名川町よりセンター助成額を除く整備費の10分の3を、上限500万円となるわけですけども、それを補助したものでございます。その下、自治会活動設備等整備事業助成金400万円につきましては、自治会活動において、よりよい地域づくりにつながる事業を行う上で、設備等の整備事業に対し、一般財団法人自治総合センターより一般コミュニティ助成として交付されるもので、今回は若葉自治会に190万円と伏見台自治会に210万円を補助したものでございます。この後、企画費の中には、いながわまつり開催費810万5,000円を予算計上しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、これは9月に補正にて全額減額処理をしてございます。  続きまして、ページ飛びますが、236、237ページをお願いいたします。ここからは教育費でございます。9款6項1目保健体育総務費、支出済額258万3,527円でございます。このうち、備考欄、保健体育総務事務費、支出済額255万2,468円のうち、1節スポーツ推進委員報酬35万2,000円でございますが、町が委託するスポーツ推進員は現在16名となってございますが、本町のスポーツ推進やそれぞれ担当地域のスポーツ指導やご協力、また、県や阪神間にて指導し、技術の向上のため練習等も参加していただいておりまして、1回8,000円で年間延べ44日の活動に対しての報酬となってございます。次に、12節委託料、スポーツ教室委託料54万円につきましては、1つは、ジュニアリーダー養成講座といたしまして、野外活動指導者会への委託として30万円、あと、スポーツ教室、7教室を体育協会への委託として24万円支払ったものでございます。次に、18節負担金、補助及び交付金の151万2,000円でございます。主なものにつきましては、2段目の体育協会への活動補助金140万円と、次のページ、238、239ページの一番上、スポーツ活動優秀者補助金4万2,000円につきましては、全国大会に出場したスポーツ活動の優秀者に対し、1件7,000円を6件補助したものとなってございます。その下、マラソン大会事業費3万1,059円でございます。このマラソン大会につきましても新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、11節の役務費、通信運搬費3万1,059円のみの支出となっておりますが、これは、テレドーム回線の使用料で、年間契約していることから必要となるもので、これ以外の費用につきましては9月補正にて減額処理をしてございます。  続きまして、その下段になりますが、9款6項2目体育施設費、支出済額2,972万6,862円でございます。備考欄、屋内温水プール管理運営費838万6,935円でございます。前年度の決算額より約960万円の減額となっていますが、これは、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金が今回なくなったことが影響したものでございます。主なものにつきましては、10節需用費、修繕料357万2,195円の主なものにつきましては、まず、B&G海洋センターの券売機の入替えに伴い、入退場ゲートが不要になったため撤去費用74万1,180円と、あと、採暖室、プール内に採暖室があるわけですけども、そこのパネルヒーターが一部故障で、その取替えによって25万8,115円、また、プール用の温度調整弁取替え工事163万5,700円などとなってございます。次に、12節委託料、B&G海洋センター指定管理料158万6,000円につきましては、当施設の管理運営にいただく委託料となっておりまして、公益財団法人尼崎市スポーツ振興事業団、イオンディライト株式会社の共同体と令和3年から5年間、7年度までの契約をしているものでございます。次に、13節使用料及び賃借料322万6,540円のうち、1つ下、土地借上料322万3,800円につきましては、B&G海洋センターの敷地の一部となります部分、約3,000平米を地元地権者より借り上げてる経費となってございます。続きまして、スポーツセンター管理運営費2,024万8,250円につきましては、前年度決算額より約560万円減額となっていますが、これにつきましても、新型コロナウイルス感染拡大防止協力金がなくなったことが影響するものでございます。主なものにつきましては、10節需用費、修繕料37万1,250円の主なものについては、スポーツセンターの高圧電力キュービクル内にある電流計切り替えスイッチの取替え修繕費15万4,000円と、あと、スポーツセンターの屋根ひさし部分の裏のボードが外れたため、それの修繕料が10万1,200円でございます。12節の委託料1,987万7,000円のうち、1行目、スポーツセンター等指定管理料1,980万円につきましては、スポーツセンターほか、登り尾公園、うぐいす池公園のテニスコートを含めたスポーツ施設の指定管理委託料で、これにつきましても、公益財団法人尼崎市スポーツ振興事業団、イオンディライト株式会社共同体と令和3年度から7年度の5か年、契約しているものでございます。その下、立木伐倒駆除委託料7万7,000円につきましては、昨年の夏場の大雨によってセンター内にあるテニスコートのフェンスに倒木が寄りかかったため、撤去業者に委託した費用となってございます。あと、つつじが丘多目的広場管理費109万1,677円でございます。主なものにつきましては、12節の施設管理委託料99万2,503円につきましては、多目的広場の清掃、許可証の回収、施設の点検、また、除草作業や側溝清掃業務などの委託料となってございます。  以上、簡単でございますが、地域交流課の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、地域振興部地域交流課の歳出関係部分についての質疑は終結いたします。  お諮りします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。よって、本日はこれで閉会することに決しました。  次の委員会は、明日10月4日午前10時から再開します。よろしくお願いいたします。  本日はこれで閉会いたします。                 午後 3時57分 散会 本委員会会議録として署名する。                       令和4年10月3日                 猪名川町議会                  総務建設常任委員長  福 井 澄 榮...