猪名川町議会 > 2022-02-24 >
令和 4年総務建設常任委員会( 2月24日)

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  1. 猪名川町議会 2022-02-24
    令和 4年総務建設常任委員会( 2月24日)


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    令和 4年総務建設常任委員会( 2月24日)                  総務建設常任委員会                            令和4年2月24日午前10時00分                                  本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第11号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第7号)中           第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分           第2条(繰越明許費)のうち関係部分           第3条(地方債の補正)のうち関係部分  議案第16号 令和3年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)  議案第18号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について 2 資料請求について 〇出席委員  委 員 長   福 井 澄 榮  副委員長    山 田 京 子
     委    員  井 戸 真 樹      委    員  加 藤 郁 子  委    員  下 坊 辰 雄      委    員  中 島 孝 雄  委    員  南   初 男      委    員  山 下   修 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長      岡 本 信 司      副町長        奥 田   貢  企画総務部長  森   昌 弘      企画政策課長     平 井 秀 明  企画政策課副主幹          内 田 練 也      総務課副主幹     肥 爪   淳  税務課長    藤 原 敏 行      地域振興部長     中 元   進  農業環境課長  大 嶋   武      産業労働課長     福 田   隆  地域交流課長  角 田 泰 司      まちづくり部長    真 田 保 典  建設課長    堂 本   朗      都市政策課長     前 田   悟 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長    岩 谷 智賀子      総務課主幹      今 中 一 郎  主査      中津留   宏                 午前10時00分 開会 ○福井澄榮委員長  おはようございます。  今日は比較的暖かい日となっておりますが、ごめんなさい、ちょっとエヘン虫が出ております。数日前まではニュータウンも雪が夜中のうちに降っておったり、非常に寒い日が続いて、そしてまた、南北に長い猪名川町は、北部の大野山のほうでは真っ白に雪が積もってる映像も拝見しますと、ああ、細長い町なので、いろんな気候に見舞われるんだなということで思っております。風邪も引きそうではございますが、皆さん、今日は全員ご参加くださいましてご苦労さまでございます。 ○岡本町長  改めまして、おはようございます。  総務建設常任委員会にお忙しい中ご参集賜り、誠にありがとうございます。  さて、本日は、2月の22日に開催されました第409回定例会で、当委員会に付託されました一般会計補正予算(第7号)中、関係部分下水道事業会計補正予算(第1号)、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご審議いただきます。慎重にご審議をいただき、可決、ご承認を賜りますようお願い申し上げ、冒頭のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  ただいまから総務建設常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりであります。  審査に入るに先立ち、お願い申し上げます。新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、発言は簡潔、明瞭、的確に行い、時間短縮に取り組み、また、進行状況を考慮しながら1時間に1回程度の換気を行いたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。  また、マスク着用により発言者が発言しにくい、発言内容が聞き取りにくいことなどから、発言者については着座でお願いしたいと思います。  それでは、議案第11号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会に付託されました部分、議案第16号 令和3年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)、議案第18号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、以上3議案を一括して議題といたします。  初めに、議案委第11号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第7号)中、第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分、第2条(繰越明許費)のうち関係部分、第3条(地方債の補正)のうち関係部分を審査いたします。  説明を求めます。 ○森企画総務部長  改めまして、おはようございます。  それでは、議案第11号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第7号)につきまして、全体の概要を説明させていただきます。  まず、補正予算書の1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の総額等につきましては、議会初日、町長より説明をさせていただいておりますので、割愛をさせていただきます。  中ほどの繰越明許費、地方債についてそれぞれ補正を行うもので、こちらにつきましても後ほど説明をさせていただきます。  続きまして、補正予算書2ページ、3ページをお願いいたします。歳入でございます。主なもののみのご説明とさせていただきます。1款町税、補正額1億1,800万円の増額は、当初予算では新型コロナウイルス感染症による町税の大幅な減収を見込んでおりましたが、当初の見込みより町税への影響が少なかったことなどから、増額補正するものでございます。  5款の株式等譲渡所得割交付金から8款ゴルフ場利用税交付金は、それぞれ決算見込みとして増額補正するものでございます。  続きまして、11款地方交付税、補正額4億4,321万6,000円の増額は、今年度の普通交付税交付決定額に合わせて増額補正するものでございます。  15款国庫支出金、補正額4,472万6,000円の増額は、猪名川小学校の大規模改修工事に対する学校施設環境改善交付金新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金などでございます。  続きまして、4ページ、5ページをお願いいたします。18款寄附金、補正額3,066万5,000円の増額は、ふるさと応援寄附金及び一般寄附金でございます。  19款繰入金、補正額2億8,673万5,000円の減額は、決算見込みに合わせて財政調整基金及びまちづくり基金の繰入れを減額するものでございます。  続きまして、22款町債、補正額2,932万6,000円の減額は、猪名川小学校の大規模改修や六瀬幼稚園の設備改修などに係る地方債を追加した一方で、臨時財政対策債などの減額や交付税措置のない地方債の借入れを抑制したものでございます。  続きまして、6ページ、7ページをお願いいたします。歳出でございます。2款総務費、補正額3億9,941万3,000円の増額の主なものといたしまして、財政調整基金及び減債基金への積立金などでございます。  3款民生費、補正額7,424万3,000円の減額の主なものは、介護保険特別会計などの特別会計の補正に伴う繰出金の減額や、児童手当給付費の減額などでございます。  続きまして、8ページ、9ページをお願いいたします。9款教育費、補正額2億31万6,000円の増額は、国の補正予算を活用した猪名川小学校の大規模改修工事、六瀬幼稚園の設備改修工事などでございます。  12款諸支出金、補正額1億2,688万円は、今後の公共施設の改修や更新に備え、まちづくり基金へ積み立てするものなどでございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いいたします。10ページ、第2表、繰越明許費でございます。令和4年度に繰越しを行う事業として、住民記録システム改修事業から六瀬幼稚園設備改修事業までの12事業、総額4億8,925万円でございます。  11ページからは、第3表、地方債補正でございます。猪名川小学校規模改修事業及び六瀬幼稚園設備改修事業の2事業を追加し、ごみ減量化対策車両購入事業から文化体育館設備改修事業までの4事業につきましては、充当する地方債が交付税措置のないものであることと、また、令和3年度の決算見込みにおいて一般財源に余剰が発生する見込みであることから、将来世帯への負担軽減のため、財源を地方債から一般財源に組み替え、地方債の借入れを見送ったためのものでございます。  12、13ページをお願いいたします。臨時財政対策債、その他の5事業につきましては、事業の決算見込みに合わせ、それぞれ増額または減額の変更を行い、今回の補正予算後の地方債の総額は10億547万4,000円とすることでございます。  以上が補正予算全体の概要となります。  以降は、担当部長から詳細の説明をさせていただきます。  まず、企画総務部に係る主なものからご説明をいたします。  事項別明細書の22、23ページをお願いいたします。歳入でございます。1款1項町民税、1目個人、1節現年課税分、補正額3,500万円の増額は、令和3年度当初予算編成時には、新型コロナウイルス感染症の影響による所得割の大幅な減収を見込んでおりましたが、当初の見込みより影響が少なかったことなどから決算見込みに合わせ増額補正するものでございます。  2目法人、1節現年課税分、補正額3,000万円の増額は、主に産業拠点地区における建設業の業績の伸びなどから増額補正するものでございます。  2項固定資産税、1目固定資産税、1節現年課税分、補正額4,300万円の増額のうち、償却資産3,000万円の増額につきましては、新型コロナウイルス感染症による企業の設備投資の落ち込みを見込んでおりましたが、当初の想定より影響が少なかったことなどから増額補正するものでございます。  4項1目町たばこ税、1節現年課税分、補正額1,000万円の増額は、売上本数の増加による増額でございます。  5款の株式等譲渡所得割交付金から8款のゴルフ場利用税交付金までの増額は、それぞれの決算見込みから増額補正するものでございます。  続きまして、24、25ページをお願いいたします。11款1項1目1節地方交付税、補正額4億4,321万6,000円の増額は、普通交付税の額の確定によるものでございます。  15款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金、補正額692万5,000円の減額のうち、企画総務部所管は、説明欄、総務課所管新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の352万4,000円の減額で、当該交付金の充当事業の決算見込額に合わせ減額補正するもので、補正後の予算額は1億6,258万3,000円となる見込みでございます。  3目衛生費国庫補助金、補正額1,152万1,000円の増額は、26、27ページに移りますけども、最上段の説明欄、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金で、ワクチン3回目接種に必要な体制確保に対する財源として交付されるものでございます。  16款県支出金、2項1目総務費県補助金、補正額1,881万9,000円の増額は、説明欄、ひょうご地域創生交付金事業補助金として交付されたものでございます。  28、29ページをお願いいたします。下段の3項1目総務費委託金、補正額604万8,000円の減額のうち、企画総務部所管は、3節選挙費委託金613万7,000円の減額で、衆議院議員選挙県知事選挙それぞれの事務委託金の減額でございます。  30、31ページをお願いいたします。17款2項2目物品売払収入、補正額71万9,000円の増額は、主に昨年度末に閉園しましたつつじが丘幼稚園で使用していたピアノ5台等の官公庁オークションによる収入でございます。  18款1項1目一般寄附金、補正額3,055万5,000円の増額のうち、企画総務部所管は、説明欄、企画政策課所管清流猪名川ふるさと応援寄附金の見込額3,000万円のほか、総務課所管一般寄附金40万5,000円でございます。  19款1項1目財政調整基金繰入金、補正額2億7,802万8,000円の減額は、歳入歳出の収支調整のため、減額するものでございます。  19款1項4目まちづくり基金繰入金、補正額870万7,000円の減額は、財源充当している事業の歳出事業の決算見込みにより今回減額するものでございます。  20款1項1目繰越金、補正額1億3,022万6,000円は、令和2年度決算剰余金の残額を予算化するものでございます。  続きまして、32、33ページをお願いいたします。22款町債、1項1目総務債、補正額1億6,982万6,000円の減額は、説明欄、臨時財政対策債の発行額の確定による減額でございます。  5目教育債、2節社会教育債、補正額960万円の減額のうち、企画総務部所管は、総務課所管自治振興事業貸付金780万円の減額。これは、文化体育館設備改修事業の財源として、兵庫県の自治振興事業貸付制度による資金の借入れを予算化しておりましたが、令和3年度一般会計決算見込みにおいて一般財源の余剰が発生する見込みであることから、地方債の発行抑制のため、今回借入れを見送ることとしたものでございます。  続きまして、歳出でございます。34、35ページをお願いいたします。まず、全体に係るものといたしまして、総務課所管の人件費は、1款議会費から9款教育費までの各科目で合計4,001万4,000円の減額でございます。育児休業や職員の年度途中での退職などが主なものでございます。  70ページ以降に、給与費明細書として今回の補正増減を記載しておりますので、後ほどご詳覧のほうお願いしたいと思います。  34ページに戻りまして、2款総務費、1項1目一般管理費、補正額500万2,000円の増額。増額の主な要因は人件費でございますが、次のページ、36、37ページをお願いいたします。説明欄の上段、総務課所管職員研修事務費の152万円の減額がございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響による職員派遣研修の中止などによるものでございます。  11目財政調整基金費、補正額2億9,244万5,000円は、令和3年度の決算見込みにおいて、普通交付税の追加交付などにより一般財源の余剰が見込まれることから基金の積立てを行うものでございます。  12目減債基金費、補正額1億3,156万8,000円は、令和3年度の普通交付税の追加交付2億3,636万7,000円のうち、今年度に借り入れた臨時財政対策債の償還の財源として交付された額を積み立てるものでございます。  38、39ページをお願いいたします。下段の4項選挙費の減額は、40、41から42、43ページにかけまして、衆議院議員選挙兵庫県知事選挙、町長選挙それぞれの執行残を減額するものでございます。  続きまして、少し飛びまして、50、51ページをお願いいたします。4款衛生費、1項2目予防費、補正額2,018万8,000円の増額のうち、企画総務部所管は、説明欄の中ほどから、生活安全課所管新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費326万2,000円の増額、すぐ下になりますが、新型コロナウイルスワクチン接種対策費825万9,000円の増額、これらは、新型コロナウイルスワクチン3回目接種に係る予算不足額をそれぞれ増額補正するものでございます。また、その下、新型コロナウイルス感染症療養者支援事業費495万円の増額は、新型コロナウイルスの感染により自宅療養を余儀なくされておられる方及びその同居者に対し、9月から食料の提供を開始しておりましたが、急激に感染が再拡大してる状況により本事業に係る予算が不足見込みであるため、今回増額補正するものでございます。  続きまして、少し飛びまして、66、67ページをお願いいたします。下段の12款諸支出金、1項1目まちづくり基金費、補正額1億2,688万円のうち、企画総務部所管の主なものは、また少し飛びます、68、69ページをお願いいたします。総務課所管分まちづくり基金費1億2,670万円で、基金積立金の内訳は、清流猪名川ふるさと応援寄附金3,000万円のうち、福祉目的以外の2,670万円と将来の公共施設の改修や更新に備える1億円でございます。  以上で企画総務部所管の説明を終わります。  続きまして、地域振興部長と交代いたします。 ○中元地域振興部長  それでは、地域振興部所管分につきましてご説明を申し上げます。  事項別明細書28、29ページをお開き願います。歳入でございます。16款2項4目農林水産業費県補助金、補正額、減額の37万5,000円で、説明欄、農業環境課欄農村地域防災減災事業補助金558万円は、上野上池耐震化調査設計が令和2年度の繰越予算で執行したため、その精算として減額の1,542万円。続いて、百枚池耐震診断室池調査設計業務がいずれも令和3年度国の補正予算関連で前倒し措置されたことから、2,100万円を増額補正をいたします。国10分の10の補助でございます。次の農業水路等長寿命化防災減災事業補助金、減額の258万5,000円は、丸尾池、湯屋向池、下阿古谷上池の廃止事業における事業費精算でございます。国10分の10の補助でございます。次の条件不利農地集積奨励事業補助金38万円は、農地中間管理機構を通じて農業振興地域においてほ場整備されていない条件不利農地を借り受けた農業経営者に対し支援する事業補助でございます。  16款3項1目4節統計調査費委託金、補正額8万9,000円は、経済センサス調査に係る交付額決定による増額補正でございます。  事項別明細書32、33ページをお開き願います。22款1項2目衛生債、補正額、減額の630万円は、クリーンセンターホイルローダー購入に係る地方債でございますが、財源組替えによる減額補正でございます。  事項別明細書42、43ページをお開き願います。歳出でございます。2款5項3目経済センサス調査費、補正額、減額の15万4,000円で、これは調査終了に伴う事務経費精算でございます。  続きまして、事項別明細52、53ページをお開き願います。4款2項2目塵芥処理費、補正額、減額の2,839万2,000円で、説明欄、塵芥処理事業費、10節需用費90万円は、燃料価格高騰のため、ごみ収集車両の燃料費に不足が生じるため、増額補正するものでございます。次のごみ処理広域化事業費、減額の2,929万2,000円は、猪名川上流広域ごみ処理施設組合負担金が確定による精算でございます。  次に、5款1項3目農業振興費、補正額、減額の55万円で、説明欄、有害鳥獣対策推進事業費で、鳥獣サポーター派遣支援事業委託料は、減額93万円は入札執行残に伴う減額補正でございます。次の農地利活用推進事業費で、条件不利農地集積奨励事業補助金38万円は、歳入でも説明をいたしましたが、農業振興地域においてほ場整備されていない条件不利農地を借り受けた農業経営者に対し支援する事業補助でございます。今回の補正は、1法人に対し対象農地面積95アールを補助するものでございます。10アール当たり4万円となります。財源は10分の10、県補助金が充当されます。  次に、最下段、5款1項4目農地費、補正額、減額の331万5,000円で、54、55ページをお開き願います。説明欄、農業用施設改良事業費299万5,000円は、歳入でもご説明をいたしましたが、ため池整備事業に係る測量設計委託料で交付されるもので、国の補正予算による前倒し分2,100万円及び入札執行残等の精算でございます。  6款1項1目商工業振興費、補正額、減額の694万4,000円で、説明欄、商工業振興総務費、減額の324万4,000円でございます。主なものは、12節委託料で、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金事業委託料で減額の253万4,000円は、コロナウイルス対策として4月1日から4月21日の兵庫県独自の時短措置が、また4月22から4月の24日は、まん延防止等重点措置としての時短措置に伴う精算でございます。町内の対象事業者数は48事業者となっております。協力金の財源構成は、国が80%、残り20%の3分の2が兵庫県、3分の1が町負担となっております。続いて18節負担金、補助及び交付金で、新年互礼会補助金、減額の67万9,000円は、令和4年1月開催予定の互礼会が中止になったため、減額補正するものでございます。  事項別明細書66、67ページをお開き願います。9款6項1目保健体育総務費、補正額、減額の103万8,000円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により様々な事業を中止をいたしております。1節のスポーツ推進委員報酬をはじめ、事務経費を減額補正をいたしております。  以上が地域振興部の説明でございます。  続いて、まちづくり部長と交代をいたします。 ○真田まちづくり部長  引き続きまして、まちづくり部に係る部分についてご説明を申し上げます。  まず、歳入でございます。事項別明細書26、27ページをお開き願います。15款2項4目土木費国庫補助金、補正額567万6,000円の減額で、1節道路橋りょう費11万円の減は、道路局所管事業の精算によるもの。2節都市計画費補助金556万6,000円の減は、社会資本整備総合交付金として民間住宅の耐震化事業等の財源で、歳出予算に応じて減額をするものでございます。  28、29ページをお開き願います。次に、16款2項4目農林水産業費県補助金のうち、説明欄の地籍調査事業費補助金375万円の減は、歳出予算に合わせて減額をするものでございますが、決算見込みによる不用額を減額するものでございます。  1つ下の6目土木費県補助金、補正額302万8,000円の減額は、民間住宅の簡易耐震診断推進事業及び耐震化推進事業補助金で、決算見込みによる減額で、住宅土砂災害対策支援事業補助金は、自然災害等による土砂撤去に係る経費で、対象がなかったため、不用額として減額をするものでございます。  30、31ページをお開き願います。18款1項1目一般寄附金のうち、説明欄の都市政策課分15万円の増額は、木津東山住宅地公園整備協力金3件分でございます。
     32、33ページをお開き願います。22款1項3目土木債、補正額2,040万円の減額で、1節緊急自然災害防止対策事業債10万円の増額は、伏見台3丁目で県が施工している工事の決算見込額に応じて増額をするもので、公共施設等適正管理推進事業債240万円の減額は、町道差組紫合線広根猪渕線舗装事業に係るもので、決算見込みに応じて減額をするものでございます。地方道路等整備事業債1,810万円の減額は、町道差組紫合線道路拡幅工事に係る決算見込みによる減額と、財源調整を行ったものでございます。  続いて、歳出でございます。52、53ページをお開き願います。5款1項4目農地費のうち、一番下の段でございますが、続いて、54、55ページをお開き願います、説明欄の地籍調査事業費631万円の減で、決算見込みによる減額をするものでございます。  56、57ページをお開き願います。7款1項1目土木総務費、補正額365万6,000円の減額のうち、説明欄下段の急傾斜地崩壊防止対策事業費19万9,000円は、県施行工事に係る事業の精算により増額をするものでございます。  2項1目道路維持費、補正額367万円の減額で、説明欄の光熱水費100万円の減は、道路照明灯をLED化したことによる電気代の減少で、維持修繕工事費267万円の減は町道差組紫合線広根猪渕線舗装事業決算見込額より減額をするものでございます。  2目の道路新設改良費、補正額191万1,000円の減額で、町道差組紫合線、紫合橋からガソリンスタンドまでの間、延長80メートルを改良する工事で、決算見込額により減額をするものでございます。  3目の橋りょう維持費、補正額72万円の増額は、58、59ページをお願いいたします、説明欄の12節委託料28万円の減、これは決算見込みによる減額で、14節工事請負費100万円は、補助事業の工事実績額が交付決定を受けました補助対象額を下回ることから、次年度予定工事を前倒しして施工し、補助対象経費を達成しようとするものでございます。  次に、4項1目都市計画総務費、補正額1,419万円の減額のうち、説明欄の耐震化推進事業費664万7,000円の減は、歳入でも申し上げました民間住宅の簡易耐震診断推進事業、木造3件でございます。及び耐震改修促進事業補助金ゼロ件で、決算見込みによる減額で、住宅土砂災害対策支援事業補助金自然災害等による土砂撤去等に係る経費で、対象がなかったため不用額として減額をするものでございます。  2項公園費、補正額1,423万6,000円の減額で、施設点検等委託料、公園管理委託料とも決算見込額により不用額を減額するものでございます。  次に、66、67ページをお開き願います。12款1項1目まちづくり基金費、補正額1億2,688万円の増額のうち、説明欄の都市政策課の基金積立金15万円は、歳入でも申し上げました木津東山住宅地公園整備協力金3件分でございます。  以上、まちづくり部の説明とさせていただきます。ご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山下委員  すみません。まず、37ページ、総務課のところですけども、職員研修事務費が減額ということなんですが、これは研修自身ができなかったということなのか、その辺り、ちょっとお伺いしたいんですが。 ○小山総務課長  職員研修事務費、マイナスの152万円ですけれども、新型コロナの関係で職員の派遣研修のほうが中止が非常に多うございました。実際に派遣予定といたしましては104名を予定しておったんですけれども、そのうち、まず、中止になったのが35人、またオンラインに切り替わって研修を受けたものが17人、欠席については3人ということになってございます。104人の中、49人については通常どおりの派遣研修を行ったということになっております。  以上です。 ○山下委員  オンライン17人ということなんですけども、これは最近のコロナ対策でオンラインの研修はかなり増加しているんでしょうか。 ○小山総務課長  派遣研修につきましては、オンライン研修が非常に増えております。今後も恐らくオンラインでこのまま、コロナ禍を終了後もオンラインに切り替わっていくような研修も増えていくんじゃないかなと考えております。  以上です。 ○山下委員  全般的になんですけども、学校関係でもそうですが、リモートであったり、オンラインということが非常に増えてきております。今後、業務のほうもデジタル化が進むということが増えている中で、職員のIT技術あるいはIT知識等々の研修についてはどの程度力を入れてるのか、その辺りはいかがでしょうか。 ○小山総務課長  委員ご質問のITの技術に関しての研修自体はこちらのほうで、例えばエクセルだとかワードだとか、そういった研修はもちろん過去からもやっておりますけれども、例えばおっしゃっておられるのは多分AIだとかRPAだとか、そういったデジタル技術、そういったものに関しては、これからもし研修があれば、こちらのほうも職員のスキルアップを目指して、どんどんこちらのほうからも充てていきたいなという考えはありますけれども、現在のところ、そういった研修に積極的に充ててるようなことまではまだちょっと至っておりません。  以上です。 ○山下委員  すみません。51ページの新型コロナウイルス感染症療養者支援事業なんですけども、9月から実施ということなんですが、こちらは本人さんからの依頼があって動くという、そういう体制で動いてるんでしょうか。 ○井ノ上新型コロナウイルス対策室長  こちらの新型コロナウイルス感染症療養者支援事業費なんです。こちらにつきましては、今、発熱外来等の医療機関のほうにチラシのほうを配らせていただいております。その中で、受診された方がそのチラシでもって事業内容のほうを把握されて、個人として申込みをされておられるというふうな形になっております。 ○福井澄榮委員長  すみません、ちょっとお待ちください。  各委員、3回ずつお願いします。終わってから、またありましたらよろしくお願いいたします。ちょっとお待ちください。  ほかにございますか。 ○加藤委員  まず、37ページのふるさと応援寄附金の記念品の分が450万ほど減額になってるっていうことは、要は寄附が減ったというふうに考えてよろしいのでしょうか。  それと、59ページの公園緑地管理費が1,400万ほど使わなかったっていうのは、大きな金額なので、何か理由があったのかどうか。その2点お願いします。 ○平井企画政策課長  まず、ふるさと応援寄附金記念品費のほうで37ページについてお答えします。令和3年度につきましては、4月から12月時点において、件数で前年度比80%程度に落ち込んでおります。寄附額といたしましては95.9%程度を見込んでおりまして、1件当たりの金額は上がっておりますけれども、件数自身が減ったので、返礼品としては下がっているといった状況でございます。  以上です。 ○堂本建設課長  ご質問にありました公園管理委託料の減額でございますが、公園の管理につきましては6件の入札を実施しておるものでございます。入札による業者の決定をしておる中で、入札の残額のものでございます。  以上でございます。 ○加藤委員  ふるさと応援寄附金のほうは、件数としては変わってないと。金額が減ってきたっていうことでしたよね。逆、逆、逆、件数が減った。 ○平井企画政策課長  件数が減って、金額はあまり変わらないことになります。 ○加藤委員  件数が減った何か要因みたいなのっていうのは分かりますか。 ○平井企画政策課長  要因というのは正確にはちょっと把握はしかねますけれども、やはり少し、返礼品で過去に人気のあった、この返礼品の角度から申し上げると少し過去に人気のあった返礼品に対する寄附件数が少し減ってるのかなと。しかしながら、返礼品自身は町内事業者さん様々な工夫をされてて、新たな返礼品も出てきてるんですけれども、各種様々取り組みをしておりますので、例えばそういうものについて少し工夫をしていかないとと。それとあと、サイトによって人気の商品とか、そういうものもございますので、少しサイトへの情報発信を工夫をして、寄附件数を増やしていきたいなというふうに考えてはございます。少し原因ということは、追及は今できてませんけれども、説明とさせていただきます。 ○加藤委員  ふるさと応援寄附金のほうは、コロナ禍で結構いろんなサイトを見てされる方は増えているとは聞いておるんですが、その辺もうちょっと調査研究していただけたらなと思います。これは意見です。  あと、公園のほうなんですけれども、入札で1,400万も余るもんなんですか。 ○堂本建設課長  入札につきましては、町内業者、町外業者いろいろ競争していただくようなものでございまして、それで予定、入札の札入れというもので決まっとるような状況になりますので、例年このような部分の残額は出る場合があるということでご理解いただけたらと思います。 ○加藤委員  分かりました。ありがとうございます。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○南委員  31ページの都市政策課、一般寄附金3件分で15万いうことは1件5万ということと理解しとるんですけれども、これ東山の公園なんかに、いわゆる新しく入居しはった方からの寄附金やという判断しとるんやけども、当初はもっと四、五十万いうて大きかったんちゃうかな、それがもう1点と。  それと、57ページの工事請負費で、紫合の橋のとこ80メーター拡幅という理解をしとんですけども、あれは橋は触らずに、いわゆる道路だけを拡幅すると、80メーター、そういうことで理解してええんかなと。いわゆるあのカーブを緩くするということかということ。僕もあの50年前に事故遭って、50メーター、電柱にぶち当たって、いわゆる瀕死の重症で、1人死んだけどね。もう50年程経った。そういうことやから、橋をそのまま置いといて、いわゆるカーブを緩するんかどうか。その2点。 ○前田都市政策課長  すみません。1点目の木津東山の公園整備協力金、3件掛ける5万円の15万でございます。委員のご発言にもありました、過去もう少し高かったということでございます。これに関しましては、過去は、ちょっと正確な数字、今現在持ち合わせておりませんけども、もう少し高い金額で整備協力いただいてございましたけども、これに関しましては、地域との協議の中で、住宅の整備を促進していくという意向ございましたので、その負担を軽減するということで、今現在は5万円の整備協力金になっているところでございます。  以上です。 ○堂本建設課長  道路の拡幅工事の場所の確認でございますが、紫合橋から北側のところの80メーター、紫合橋からガソリンスタンドまでの間に80メーター、役場のほうから北に向かいましたら右手側の田んぼがあるようなところになりますけれども、旧のパチンコ屋さんの向かいになりますけれども、そちらのほうの道路を約80メーターの間で東側のほうに拡幅することによって、道路の北進、北から南進する、北から下りてくる車の通行の角度を緩くすることによって、橋の上の通行をスムーズにするというような考えでございます。ですから、橋のほうの整備は今回は行いません。橋の北側の約80メーターということでございます。  以上で説明とさせていただきます。 ○南委員  東山の当初あれは公園を整備するということで、いわゆる四、五十万やったと思いますわ、1件当たり。それを寄附されたと思いますわ。それがだんだん、公園が今できて、きれいに整備されているから、だんだん下がってきたということは、それは理解します。それで、もういわゆる東山団地とは調整を取れとるのかどうかが1点と。  紫合の橋の件は、いわゆるあれはあっこでよう事故があったわけですわ、そのうちの1人が僕ですわ。だから、それはもう、いわゆる80メーター拡幅するいうことは、カーブがあるからね、カーブ切れずに電柱に当たるというような状況あったんやけど、それは改善するから、50年遅かっただけということで言うて、終わっときますわ。 ○前田都市政策課長  公園整備協力金につきましては、地元と協議をして、今現在調整できてございますので、地元のご理解は得てると考えてございます。 ○南委員  はい、了解。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○下坊委員  今の道路のとこなんですけども、本来ならば、あれ都市計画整備事業の一環があるはずなんですね、役場から紫合までの間。せやけども、そのために、パチンコ屋さんの前は空けとるはずなんですよ。それが反対側を整備しとるわけでしょう、今。その辺のちょっと説明もらえませんか。都市計画、整備計画があるはずなんですよ、あっこ、役場から紫合までの間は。ほんで、パチンコ屋さんできたときに、道路拡幅するからいうて下がっとるはずなんですよ。その反対側を工事しとるわけでしょう。その説明もらえますか。 ○前田都市政策課長  川西篠山線につきましては、北ノ町交差点から役場のほうに向けまして、都市計画道路として認定がございます。おっしゃるように、法線に取ってセットバック等も協力いただくところではございます。ただ、今現在、橋の整備に併せては、都市計画事業として着手してるものではございませんので、今後、決定されてる都市計画道路の整備に向けては、引き続き進めていかなきゃいけないという認識でございます。 ○下坊委員  いずれにしても、都市計画の整備道路としてセットバックしとるとこなんですけども、ということは、今その部分が広がる部分と、ほんでまた、今度、都市計画整備事業するいうことは、その部分も可能性があるということで、かなりの広い道になるというふうに想像しとっていいということなんでしょうかね、これから先の。 ○前田都市政策課長  最終、都市計画事業の認可を受ける際には、都市計画事業、今現在の幅員であったり、延長であったりと、今回の工事とは若干ずれが生じてると思います。これにつきましては、事業認可受ける際には、その前段で都市計画事業の見直しっていうものが発生するかもしれませんし、その辺りは十分整理して、必要な道路整備をしていきたいと考えてございます。  以上です。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○井戸委員  31ページの財産売払収入のところで、物品売払収入71万9,000円、これ、つつじが丘幼稚園のピアノ5台分をオークションに出した分の収入だと説明を受けましたが、これつつじが丘幼稚園が閉園した際に、ピアノ5台はもう売ろうという計画で売られたんでしょうか。 ○小山総務課長  教育委員会のほうでピアノをどうするという話はちょっとこちらのほうにも伝わっておりませんけれども、現実的には、結果的にピアノが余剰が出たということで、総務課のほうのオークション、公売ということで、官公庁オークションに出させていただいたということでございます。  以上です。 ○井戸委員  これ、つつじが丘幼稚園は町内の教育施設の中でも割かし新しい幼稚園であることから、ピアノのほうもまだ総合して新しいのじゃないかなというふうに推測はされるんですけども、古い小学校で使われてるピアノとかだったら、調律とか、とてもお金がかかって大変だと思うんですけども、その辺りの入替えとかの検討はされなかったんでしょうか。 ○小山総務課長  委員のご質問なんですけども、総務課のほうではちょっとその辺りは把握してございません。教育委員会のほうで、新しいピアノを優先的に使うようなことも考えておられたかも分からないですし、この辺りは私どものほうではちょっと分かりかねます。教育委員会のほうで確認をいただけたらと思います。よろしくお願いします。 ○井戸委員  では、このピアノ売る前に何か活用しようとか、そういう町内で何か別の場所に置いて町民の人に活用してもらうとか、そういう計画のほうはなかったんでしょうか。 ○小山総務課長  活用につきましても、総務課のほうにはちょっと情報は入ってきておりません。結果的にピアノが余ったものをオークションに出すということで、こちらのほうでそういった業務を行ったということでございます。  以上です。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山田副委員長  失礼します。53ページの鳥獣サポーター派遣支援事業委託料で、先ほど入札残ということでご説明いただいたんですけれども、当初の半分ぐらいになっているなという、ちょっと記憶が間違ってなかったらなんですけれども、入札でもともとの設定が高額だったのかどうか、また、その見込みがどうだったのかっていうことが1点と、51ページの療養者支援物品配送等業務委託料なんですけれども、こちら本当に利用された方からすごく助かったよというご感想も聞いておりますが、現在何件ぐらいのご家庭にお届けされているのか、現況と、あと、スムーズにいっていなかったという事例もお聞きしてますので、どういったことがあって、それに対する対応策、今後の改善策なんかがあればお伺いします。 ○大嶋農業環境課長  失礼いたします。鳥獣サポーター派遣支援事業につきましては、当初予算200万円ということで計上してございました。この200万円につきましては、他市町で計上されてる予算を参考に予算計上をしたものでございまして、令和2年度も実施をしてございます。その際には、コロナ禍において地元で報告会ということが困難であろうといったことから、印刷製本ということで啓発の印刷をして配布をいたしました。その同じ額で予算措置をしていただいたものでございます。結果、3社が入札参加されまして、半額近くにはなりますけれども、93万で落札されたということでございます。  以上でございます。 ○井ノ上新型コロナウイルス対策室長  新型コロナウイルスの感染症療養者支援事業費の件ですが、現況につきましては、9月補正の段階でこの事業を開始させていただきまして、当初についてはそれほど件数がなかったという状況になっておるんですが、この第六波が1月の年明けから始まりまして、それ以降、昨日までで182世帯、624人分のほうを配付の実績があります。  次の、一部ちょっと混乱しておったというところなんですが、当初設計が、保健所が配付するパルスオキシメーターと同時に配付するという形で、積極的に、うち感染者情報が入らないというところがありましたので、それでもって配付しておりまして、その部分についてはスムーズにいっておったんですけど、その後、県の支援物資についても町のほうで配付することになったんですが、この県の支援物資と町の支援物資での配送依頼についてタイムラグ等があって、ちょっと混乱したところがあって、ちょっとてれこになってしまったりとか、後から県の支援物資を持っていくというような形で混乱したところが一部ありましたが、今回、先ほど質問に回答させていただいたとおり、発熱外来でもって患者になり得る人についてチラシを配付させていただいておりまして、そのチラシでもって十分に周知させていただいて、患者さんのご家族、ご本人から連絡が来るということで、しっかりと情報が把握できた中で配送はしっかりできておる状況になっておると考えております。 ○山田副委員長  1つ目の鳥獣サポーターなんですけれども、令和2年度と同額で予算計上されて、令和3年度は、内容が、そしたらちょっと違う、令和2年度は冊子をお配りされたいうことで、令和3年度については具体的にはどういったことをされたのかっていうことが1点と。  ごめんなさい、次の、さっきのコロナの療養者の支援なんですけれども、当初お聞きしてたのは、陽性になった方への伊丹健康福祉事務所からのお伝えっていうふうに聞いていたんですけれども、その伊丹の健康福祉事務所で陽性者に猪名川町の物資の提供があるよっていうことをお知らせしていただいてたわけですけれども、その方についての物資が遅れちゃったっていうことなのか。多分もう伊丹もすごくばたばたしてて、町内のこれ委託業者がされてると思うんですけれども、急に件数が増えたりしてばたばたされたんかなと思うのもあるんですけれども、やっぱり自宅療養者の方はすごく不安だっていうふうにもお聞きしますので、今後について対応されるいうことなんでいいんですけれども、今後も増えそうなような、どうなんかないうことなんですけれども、ご不安のないように対応していただきたいと思います。  じゃあ、1個目だけ、すみません。 ○大嶋農業環境課長  すみません。先ほど私、答弁の中で、93万円で入札されたということで申し上げましたけれども、93万円減額でございますので、107万円で落札されたということで訂正したいと思います。  それと、ご質問いただきました鳥獣対策サポーター派遣支援事業の内容でございますけれども、具体に、地域に入りまして集落の点検をいたします。集落の柵の設置状況、また、わなの設置状況を確認するとともに、自動カメラを設置いたしまして、イノシシ、鹿がどのように圃場に入ってきておるのかといったことを調査いたします。その結果、箱わなの据え方といいますか、設置の仕方、餌の効果的な誘引の仕方といったものの現地指導、また、集落の農家の方を対象に調査いたしました結果の報告会を実施するということで進めておりましたけれども、今、蔓延防止対策ということでございますので、実際に説明会はせずに動画を撮影して、その動画をDVDなりで地域の方に提供、また今後、ホームページでも公開していけたらと思っております。  以上でございます。 ○井ノ上新型コロナウイルス対策室長  1点目の在宅療養者支援事業の件なんですけど、当初在宅療養者の情報というのが猪名川町になかった関係から、保健所のほうが把握しておる感染者情報についてパルスオキシメーターを配付する際であったり、連絡する際に、猪名川町で町の食料の支援をやっておるというふうなことを伝えておいていただいてました。ただ、保健所業務が逼迫しておる中で、保健所のほうが患者陽性の判定が出てから、患者さんに連絡するまでの間が今まで最悪四、五日間かかっておったというふうな状況があって、もう感染から四、五日たった後でやっと配送の業務にかかれておったというふうな状況になっておったというとこが1つの原因じゃないかなと思っております。その関係もあって、保健所のほうが、業務のほうを変えておられまして、今現在、保健所のほうは中症者の方に重点的に連絡のほうをしておるというところになっておりまして、軽症者の方につきましては、ショートメッセージサービス、メールでもって連絡を取るというふうなやり方に変わっております。そのことによって、連絡の取れる期間がかなり短くなってきておるのかなというところもありますのと、ただ、一定、その間、かなり町民の皆さんについては不安に感じておられる方いらっしゃったみたいですので、2月15日から、町の在宅療養者のコールセンターの設置させていただいてます。これにつきましては、先ほどの食料支援のチラシとの、両面になっておりまして、表面がコールセンター、何かありましたら、こちらのコールセンターで聞いてくださいと。保健所等ちょっと電話かかりにくいので、こちらで一旦聞いていただけたら、こちらのほうで把握している情報であったりとか適正な窓口を案内させていただきますということと、食料支援というのを両方合わせて広報させていただいてますので、そこから以降はコールセンターに情報は集約されて、スムーズに事務のほうがいっておるんではないかなというふうに考えております。 ○福井澄榮委員長  じゃあ、いいですね。  ほかにありませんか。  山下委員、いいですか。 ○山下委員  先ほどの件については、私の知り合いがコロナに感染したときに、町のほうがいち早く物資を届けてくださったということに非常に感激されておりましたので、その辺りのサービスがすごく住民には届きやすいということで、しっかりと今後もやっていただきたいということです。  それから、今先ほど山田委員質問されておられましたが、有害鳥獣対策の件です。これは実際に利用はどのぐらい集落のほうに要望があったのか。その点はいかがでしょうか。 ○大嶋農業環境課長  対象集落1か所ということで考えておりまして、農会長会、2度にわたって募集を、農会に対して募集したんですけれども、結果、希望する農会がございませんでした。私どものほうで柏原地区を選定いたしまして、といいますのは、柏原地区は集落を囲むような防護柵を設置しておられるといったこと、また、夏近くにイノシシに襲われてけがをされた女性がいらっしゃったといったことから、柏原地区の実態を調査し、その報告会を実施しようということで、こちら今、選定をして柏原地区にご協力をいただき、実施したものでございます。  以上です。 ○山下委員  私も当時、農会の役をしてましたので、そういった状況について全く農業者のほうから希望がないという状況を把握しとりました。皆さんおっしゃってたのは、具体的には防護柵等の補助は非常にありがたいけども、講習を受けて、入られないようにする対策というのは、果たしてどの程度効果あるのかという疑問の声が非常に多かったなという印象です。実際に、先ほどお聞きしてました動画を撮影されたりして、具体的にこうこう入られてるというところを説明ができて、それでかなり効果が上がるのであれば、恐らく最初の説明の段階で、そこまで農業者の方に伝わっていないという感じがしますので、効果があればその取り組みは非常に有効だと思いますし、そうでもないのであれば、現場からはそういう声があったということですので、また今後もその辺りについてはご検討いただきたいなというふうに思います。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、議案第11号についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたしまして、ただいまから10分休憩、15分から再開いたします。                 午前11時07分 休憩                 午前11時15分 再開 ○福井澄榮委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第16号 令和3年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)を審査いたします。  説明を求めます。 ○倉上下水道課長  それでは、令和3年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  資料14ページ、15ページをお開き願います。収益的収入及び支出でございます。  支出でございますが、第1款下水道事業費用を300万6,000円増額し、12億168万4,000円とするものでございます。  内訳は、第2項3目消費税300万円の増額でございます。事業運営に伴い、納税予定額に応じた消費税相当額を予算措置するものでございます。
     次に、第3項2目過年度損益修正損6,000円の増額でございます。過年度における減免措置分の特別損失分として、差額分のみ増額するものでございます。  次に、16ページ、17ページをお願いします。資本的収入及び支出でございます。  収入でございますが、第1款資本的収入を964万1,000円増額し、4億841万3,000円にするものでございます。  内訳としまして、第1項1目企業債890万円の増額でございます。これは、流域下水道の建設事業負担金が増額されたことに伴い、そのための起債を増額するものでございます。  次に、第6項1目工事負担金74万1,000円の増額でございます。これは、町内に5か所新たに汚水が発生し、供用開始をされることに伴い、受益者負担金を受けることとなり、増額するものでございます。  続きまして、支出でございます。第1款資本的支出831万5,000円の増額でございます。総額5億1,700万9,000円とするものでございます。  内訳としまして、第1項3目流域下水道整備費831万5,000円の増額ですが、これは、新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策などを受けて、流域下水道の建設事業費の補助対象事業箇所を令和3年度に前倒しして施工するものでございまして、その負担額に応じて補正をするものでございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、議案第16号についての質疑は終結します。  担当職員の入替えをお願いいたします。  次に、議案第18号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを審査します。  説明を求めます。 ○小山総務課長  それでは、議案第18号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご説明を申し上げます。  既に、新聞報道等もなされてございますけれども、国は他業種に比べ処遇改善が遅れております保育士などの賃金を令和4年2月から3%程度、月額で9,000円引き上げるとしております。本条例は、こうした処遇改善の施策を本町で任用する会計年度任用職員に反映させるため、対象となります保育士、幼稚園教諭、放課後児童育成室指導員などの給料月額につきまして、引上げ効果が得られるよう最高号給の継ぎ足しを行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして新旧対照表を基にご説明を申し上げます。  議案書3ページのほうをお願いいたします。左側の欄に改正条文、右側の欄が現行条文でございます。別表(第3条関係)といたしまして、会計年度任用職員の給料表を掲げてございます。左側の改正条文のほうをご覧いただきますと、3ページからずっと9ページのほうにわたりまして、各職種の区分ごとにそれぞれ最高号給を5号給継ぎ足しを行ってございます。  具体的な職種は規則で定めてございますけれども、今回の処遇改善の対象の職種の例で申し上げますと、まず、3ページの2の区分の職種では、留守家庭児童育成室の補助員が当てはまります。また、次の4ページにございます3の区分の職種では、担任外の保育士、また、留守家庭児童育成室の指導員が当てはまります。次の5ページにございます4の区分の職種では、担任外の幼稚園教諭、また養護教諭、そして担任を受け持つ保育士、そして留守家庭児童育成室の指導員リーダーが当てはまります。7ページにございます5の区分の職種につきましては、担任を受け持つ幼稚園教諭が、それぞれ今回の処遇改善の対象ということになってございます。  なお、実際の賃金の引上げ方法につきましては、令和4年1月分として支給されております給料の号給に5号給を上限に上乗せをする形で、実質3%程度、月額9,000円程度の引上げ効果を給料に反映させる予定でございます。  それでは、2ページに戻っていただきまして、2ページでございます。附則でございますけれども、施行日につきまして公布の日から施行し、令和4年2月1日から遡及適用するものでございます。  以上、ご説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○福井澄榮委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○井戸委員  失礼します。これ幼稚園教諭、養護教諭、学童指導員等と名前が入ってますけども、ここに保健師さんは含まれないんでしょうか。 ○小山総務課長  今回の国のほうの処遇改善ですけれども、保健師が入っております対象の医療機関ということになっておりまして、町のほうでは対象の施設がないということで、保健師は除外されております。  以上です。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。 ○山下委員  いわゆるパート的に働かれる方、女性の方多いと思うんですけども、ご主人の配偶者で配偶者控除を受けられてる方が割と多いと思います。所得が増えたときに勤務日数が減るという、減らないと控除受けれないという、そういう関係があって、実際に現場で勤務される方が足りなくなるという現象が起きるようなこと聞いてるんですけども、その辺りについてはどのようにお考えでしょうか。 ○小山総務課長  委員ご指摘のとおり、例えば時給の方でパートで来られてる方、こういった処遇改善で給料の底上げがされるということで、要するに配偶者控除が取れないとか、そういったことが起こりかねないということも、こちらのほうとしては把握しております。実際の運用といたしましては、そういう方は一応時間を調整しまして、それを超えないようにというようなことを現場でもやっておられるということを聞いております。したがいまして、そこで、もちろん当然穴が空いてくるようなこともありますので、そこはしっかり埋めれるようなシフトを組んでいってるということで、もちろんその分の予算についても、こちらのほうで計上してる範囲内で回していただいてるということで考えてございます。  以上です。 ○福井澄榮委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、議案第18号についての質疑は終結いたします。  ただいまから暫時休憩いたします。  執行者及び傍聴の方につきましてはご退席願います。                 午前11時25分 休憩                 午前11時27分 再開 ○福井澄榮委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  これより議案第11号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第7号)のうち、本委員会に付託されました部分、議案第16号 令和3年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)、議案第18号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、以上3議案の討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  それでは、討論は終結いたします。  これより議案第11号のうち、本委員会に付託されました部分、議案第16号、議案第18号、以上3議案を一括して採決します。  お諮りいたします。以上3議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。よって、議案第11号 令和3年度猪名川町一般会計補正予算(第7号)中、第1条(歳入歳出予算の補正)のうち関係部分、第2条(繰越明許費)のうち関係部分、第3条(地方債の補正)のうち関係部分、議案第16号 令和3年度猪名川町下水道事業会計補正予算(第1号)、議案第18号 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、以上3議案は原案のとおり可決されました。  次に、令和4年度の当初予算審査に係る資料請求については、お手元に配付している一覧表のとおりであります。本一覧表のとおり、資料請求することでよろしいでしょうか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。よって、議長より請求していただくことといたします。  なお、執行者には速やかに提出していただきますようお願いいたします。  以上で本日の委員会は閉会したいと思います。  本委員会の委員会審査報告については、委員長に一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福井澄榮委員長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日の委員会は、これにて閉会いたします。 ○岡本町長  総務建設常任委員会の閉会にあたりまして、ごあいさつさせていただきます。  本日は、2月22日に開催されました第409回定例会で当委員会に付託されました一般会計補正予算(第7号)中、関係部分下水道事業会計補正予算(第1号)、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてご審議いただきまして、可決、ご承認を賜り、ありがとうございます。本日いただきましたご意見も参考として事業を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  本町のコロナ感染症の状況につきましては、いまだ先行きが不透明な状況でございますけれども、委員各位におかれましてはご自愛くださいますよう、よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。 ○福井澄榮委員長  今日は本当にご苦労さまでございました。  各委員からのご意見賜りましたことは、また反映させていただくようにお願いいたしまして、これからは予算委員会控えておりますので、十分健康にご留意願いまして全員で参加できるよう、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。                 午前11時31分 閉会 本委員会会議録として署名する。                       令和4年2月24日                 猪名川町議会                  総務建設常任委員長  福 井 澄 榮...