猪名川町議会 > 2019-06-11 >
令和元年総務文教常任委員会( 6月11日)

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  1. 猪名川町議会 2019-06-11
    令和元年総務文教常任委員会( 6月11日)


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    令和元年総務文教常任委員会( 6月11日)                  総務文教常任委員会                          令和元年6月11日午前10時00分                                本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第30号 令和年度猪名川一般会計補正予算(第1号)中         第1条(歳入歳出予算補正) 2 陳情・要望について (1)辺野古基地建設即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的    議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求    める陳情 (2)辺野古基地建設即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的    議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求    める陳情 〇出席委員
     委 員 長   西 谷 八郎治  副委員長    岡 本 信 司  委    員  石 井 洋 二      委    員  下 坊 辰 雄  委    員  肥 爪 勝 幸      委    員  丸 山   純  委    員  南   初 男      委    員  山 田 京 子 〇欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  副町長      宮 脇   修      企画総務部長    古 東 明 子  企画財政課長   和 泉 輝 夫      企画財政課主幹   橋 本 典 幸  税務課長     井 上 峯 子      地域振興部長    曽 野 光 司  産業観光課長   澤   宜 伸      産業観光課主幹   春 名 恵 介  産業観光課主幹  植 村 正 人 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長     岩 谷 智賀子      主幹        今 中 一 郎  主査       池 田 知 史                 午前10時00分 開会 ○西谷委員長  おはようございます。  本日、第394回の定例会におきまして付託されました議案につきまして、それぞれ各委員に審議をいただくわけでございますが、また、それに加え、この14日に議案提案がなされるであろう住民投票条例につきましても、またそれぞれこの14日の議運において諮られると思いますが、追加日程等があろうかと思います。その点につきましては、また今後、日程が追加されれば、皆様方にご審議賜りたいと思います。  本日は、委員各位並びに執行者の皆様には多忙なところご出席いただき、本日付託されました議案につきましてご審議いただくわけでございますが、あいにく、きょう、町長は上京されておりまして欠席ということで、皆様方にご報告を申し上げるとともに、委員各位には的確な質疑をお願いするとともに、執行者の方々には、それなりのご答弁をきっちりとご答弁いただくことをお願いし、開会の冒頭のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。 ○宮脇副町長  改めまして、おはようございます。  本日は、早朝より総務文教常任委員会を開催いただきまして、まことにありがとうございます。  先ほど委員長が申していただきましたように、本日、町長のほうは上京いたしております。欠席しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。  本日は、さきの394回猪名川町議会定例会で上程をさせていただきました議案につきまして、審査をいただくわけでございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。そしてまた、委員長からありましたように、追加議案も予定をしております。またいろいろとお世話になりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げまして、会議の冒頭にあたりましてのごあいさつにかえさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○西谷委員長  ただいまから総務文教常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりでございます。  それでは、議案第30号 令和年度猪名川一般会計補正予算(第1号)中、第1条、歳入歳出予算補正を議題とし、審査いたします。  説明を求めます。 ○古東企画総務部長  それでは、議案第30号 令和年度猪名川一般会計補正予算(第1号)の説明をさせていただきます。  私より概要についてのご説明を申し上げます。  まず、1ページをお願いいたします。議案書にありますように、歳入歳出それぞれ1億5,160万1,000円を追加いたしまして、総額を103億1,160万1,000円とするものでございます。  今回の補正につきましては、本年10月1日より予定されております消費税増税に伴い、低所得者子育て世帯消費に与える影響を緩和することなどを目的に販売されますプレミアム付商品券事業及び農村地域防災減災事業補助金を活用いたしまして受益面積0.5ヘクタール未満農業用ため池の基礎的な諸元データ等基礎調査に係る補正で、いずれも国、県の補助金を財源として行うものでございます。  2ページ、3ページをお願いいたします。歳入でございます。15款国庫支出金は、プレミアム付商品券事業補助金で、事務費分事業費分を合わせまして4,791万4,000円の増額でございます。16款県支出金は、ため池調査に係る農村地域防災減災事業補助金368万7,000円を増額するものでございます。21款諸収入は、プレミアム付商品券の販売に伴い購入者が町に支払うプレミアム分を除いた商品券の売上金額1億円でございます。  4ページ、5ページをお願いいたします。歳出でございます。5款農林水産業費における農業用施設改良事業で、ため池点検に係る調査費用といたしまして368万7,000円の増額、6款商工費では、プレミアム付商品券事業1億4,791万4,000円の増額補正でございます。  以上が今回の補正予算の概要となってございます。  引き続きまして、詳細の説明地域振興部長から説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○曽野地域振興部長  失礼します。それでは、地域振興部に係ります補正予算の内容につきまして、事項別明細書に基づきご説明をさせていただきます。  ページのほう、14ページ、15ページのほうをお開きをお願いします。歳入の関係でございます。15款国庫支出金、2項、6目商工費国庫補助金補正額4,791万4,000円の増額補正でございます。こちら、説明欄にございますプレミアム付商品券事業に係るものでございまして、事務費補助金2,291万4,000円と、事業費補助金2,500万円ということになってございます。事務費補助金につきましては、事務作業電算処理に係ります委託料事務補助員賃金等に係ります経費でございます。また、事業費補助金につきましては、2万5,000円分の商品券を2万円で販売するということで、5,000円のプレミアム分に係ります経費として、現時点の想定5,000人分を想定をしているものでございます。こちら、ともに国10分の10の補助事業ということになっているものでございます。  次に、16款県支出金、2項、4目農林水産業費県補助金補正額368万7,000円の増額補正でございます。こちらは、説明欄にあります農村地域防災減災事業補助金で、昨年度の豪雨災害等によりまして、全国的に多くのため池が決壊するなどの被害が発生したところでございます。こうしたことを受けまして、国から緊急的にため池安全点検を行うよう指導があったところで、こちらも国の10分の10の補助を受けまして、今回、受益面積が0.5ヘクタール未満ため池42カ所につきまして、諸元調査を行うものでございます。  次に、21款諸収入、4項、4目雑入、補正額1億円の増額補正でございます。こちらは、プレミアム付商品券事業に係ります売上金ということで、先ほどのプレミアム分としての5,000円分を除いた2万円分に係る5,000人分を想定したものとなっているものでございます。  次のページ、16、17ページをお願いします。歳出の関係でございます。5款農林水産業費、1項、4目農地費、368万7,000円の増額補正でございます。こちら、説明欄にあります農業用施設改良事業費ということでございます。13節のため池点検委託料で、歳入のほうで説明をしました受益面積0.5ヘクタール未満ため池42カ所の諸元調査を行うための事業委託料となっているものでございます。なお、今回の調査が完了した後には、今回の42カ所に合わせまして、0.5ヘクタール以上のため池を合わせた合計127カ所のため池につきまして、ため池マップを作成していく必要があるといったような事業となっているものでございます。  次に、6款商工費、1項、1目商工業振興費補正額1億4,791万4,000円の増額補正でございます。こちらは、説明欄にありますプレミアム付商品券事業費でございます。主なものとしましては、7節の賃金162万8,000円につきましては、1名分の事務補助員を雇用するための賃金となっているものでございます。12節の通信運搬費163万7,000円につきましては、購入希望者に対して購入引きかえ券を郵送するといったような段取りとなっているものでございますけども、その郵送に際しまして、正確を期す必要があることから、特定記録郵便で郵送するということを想定をしてございまして、1通当たり242円ということで、非常に高額になるといったものでございます。13節委託料の上段、電算処理委託料627万円につきましては、対象者を抽出するためのシステムを導入するための委託料でございます。その下の事務作業等委託料1,234万2,000円につきましては、商品券の印刷、販売、代金収納、換金受け付け、振り込みデータ作成コールセンターの設置、こういった業務を一括して委託をすることを検討しているものでございます。19節のプレミアム付商品券事業負担金1億2,500万円につきましては、プレミアム分も含めました2万5,000円の想定として5,000人分ということで計上をしているものでございます。  以降の18ページ以降につきましては、給与費明細としてつけておりますので、ご照覧をいただければと思います。  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○西谷委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○下坊委員  ただいま説明をいただいたわけでありますけれども、少しお尋ねをしておきたいなと思うんですけれども、75歳以上、そして、ゼロ歳から3歳までということで、5,000人ということですね。この5,000人の内訳をちょっと教えてもらえませんか。 ○澤産業観光課長  失礼いたします。プレミアム商品券事業対象者として現在5,000人を予定をしておるところでございます。その内訳についてということでお尋ねがございましたが、その内訳でございますが、このプレミアム事業につきまして、2019年度住民税非課税者並びに3歳未満の子が属する世帯世帯主ということが、この2つの条件の方が対象となっております。非課税者につきましては4,500人を想定しております。3歳未満の子が属する世帯世帯主には500人ということで、合計5,000人を想定しておるところでございます。  以上でございます。 ○下坊委員  非課税対象として4,500人という形ですけれども、そうすると、所得のある人もない人も消費税2%は増税されるわけですね。それで、非課税の方とゼロから3歳までがこういう恩恵をこうむるということになりますと、1つ、一種のここで差別が生じるわけですね。同じように払うのは払うけれども、還元するのは、今言ったように、非課税の人とゼロ歳から3歳と、こういうような政府のやり方、税の取り方ちゅうのは、もってのほかだと私は思うわけですけども、それと、当初は、この消費税増税をするから、皆さんにお返しするんですよと、いろんな形でするんですけども、お返しをするぐらいなら、消費税増税せんでもええわけですよ。これだけの事務費を使いながら、人を使いながら、ややこしくしながら、また、そこで差別を生むようなことをする。こういった消費税を根本的に猪名川町として、きょうは町長はおられませんので、副町長お尋ねしますが、こういうような複雑な差別を生むような、また、事務、いろんな形の中で作業がどっと増える中でおいて、こういった2%の消費税、どのように基本的にお考えなのか、お尋ねをしておきたいと思います。 ○曽野地域振興部長  今、下坊委員のご質問でございますけども、この制度につきましては、国のほうで制度設計がされているものでございますので、消費税増税について、私どもがどうこう言える立場ではございません。ただ、先ほどこういったことで差別が生まれるといったこともございましたけども、今回は特に低所得者と、それから子育て世帯について配慮をしていこうということで、それ以外の皆さん方につきましても、状況に応じて軽減税率であるとか、そういったことも均等に措置としてはされているというふうに考えてございますので、この制度についてということでいきますと、私どもで答弁をする立場にはないということでご理解をいただければと思います。  以上です。 ○下坊委員  そういう答弁しか返らないとは理解しておりますが、しかし、町民がその影響を受けるんですわ、実際、言えば。それで、消費税2%上がることによって、本当に年金暮らし人たちがこれだけのプレミアム商品だけで恩恵を、たった一回だけの恩恵をこうむって、後、ずっと消費税の2%が増税になるわけですよ。そういった制度を、国だから、はい、そうですよ、国の制度やから、猪名川町としては意見が、述べないんですよ、その考え方がそもそも私、間違ってるんじゃないかなというように思います。この消費税2%上げることによって、職員もパニック状態で、人は雇用せないかん、この事務だけでも相当事務あるわけですよ。職員そんだけ余裕ありますか、今。僕はないと思います。こういった制度は、国がやったから、町としてはもう見解出されないいうのは、非常に、僕は町としてもう少し町民の立場に立ったときに、やはり考え直すべき問題じゃないんでしょうか、国に対して意見述べるときも、これはもう大変なことになる、いろんな問題があるということで、猪名川町としても消費税2%反対の立場を、こういった立場を貫くことも必要ではないかな、そのことが返ってみることによって、町民に利益を生むわけですから、そういったことの考え方をやはり持ってもらいたいなと思いますけども、再度、部長が答弁、これ以上、同じ答弁だろうと思いますから、副町長の考え、再度お尋ねしときます。 ○宮脇副町長  先ほど部長のほうが答弁申し上げましたが、同じことになります。ただ、増税につきましては、逆に猪名川町が、また、猪名川町長がコメントを出せる立場かというと、私はそうではないというふうに思っておりますので、法治国家の中で、国が定められた方針については、それは当然、町の意見を述べるべきではないというふうに考えております。それと、今回のプレミアム商品券でございますが、これは、個人的にどうというよりも、非常に大きな事務費も使わせていただくことに、結果としては、なります。しかし、この事業を国の国費10割いただいて事業を実施しないと、当然非課税世帯であるとか、3歳以下の子どもをお持ちの世帯であるとか、そういったところの本来受けられる恩恵が受けられなくなるといったことを考えますと、これは町の意見を述べると云々よりも、やはり取り組みをさせていただかなければならないということで、今回補正を上げさせていただいたということでございます。それと、将来的に2%増税になりますと、軽減税率、これも非常にややこしいといいますか、商店のお話なんかを聞いていきますと、取り組みが非常にややこしいというふうなことも聞いてはおりますが、これも含めて、国策の中で進められる事業については、粛々とこれは進めなければならないと、私どもとしての取り組みはさせていただかなければならないと、現在はこのように考えておるところでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。 ○南委員  ため池点検ですけれども、委託料368万7,000円いうことで、0.5ヘクタールで42カ所いう、5反以上。そして、ため池マップをつくるという説明がございましたけれども、127カ所いうことで、町内でこれ、127カ所で全てやないな、これ、ないと思うんですわ。ほんで、マップをつくって、危険のある池をいわゆるするのか、それか、もうここに池がありますというようなマップなのか、そういういわゆる危険な池であるとか、ないとか、大丈夫とかいうことで、これ、全部網羅、127カ所でできるのかどうか。 ○澤産業観光課長  失礼いたします。今回補正で上げておりますため池の諸元調査でございます。対象となっておりますのは、先ほどお話ありました42カ所について実施を行うものであります。先ほど説明でございましたこれ以外の0.5ヘクタール未満ため池ということになってますので、それ以上大きなものにつきまして、含めますと127カ所となっております。このため池については、町でこれまでデータベースなり、そういったものを一部持っておりますけども、今回、0.5ヘクタール未満のものについては、細かなデータを持ち合わせておりませんので、昨今の災害等ため池が決壊するというようなこともございますので、これらに対応して、防災上の安全対策を図るということから、今回、諸元調査を行うというものでございます。議員のご質問にありましたとおり、これ以外のため池というのも、小さなもの、また、受益を受けていないものというのがこのほかにもございますが、今回、県のほうから示されておりますのは、こういったものを、まずはため池データ化をしまして、マップをつくると。特に大きなため池につきましては、ハザードマップなどをつくるというのも今年度の当初の事業では予定しておりますけども、まずは町の全体のため池マップも今後つくっていきまして、町の防災マップ、これとあわせまして、防災上の啓発として活用すると、このようなことを考えております。 ○南委員  大体、課長の話、わかりました。いうことで、ここにいわゆる5反以上の受益者の池があるというのを落としていくわけやね。ほんで、いわゆる危険であるかないかは、今後の話やね。わかりました。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。 ○岡本副委員長  2点ばかり質問させていただきます。  今回のプレミアム付商品券のこの事業につきましては、財源が国100%ということなんですけれども、実質的な問題として、国のほうの補助金から事務費等が賄えるものかどうかという点と、もう1点は、町内で1億2,500万円の消費が発生するわけなんですけど、この予算どおりいけば。税収増など、本町への波及効果というのはどれぐらい見ておられるのか、お尋ねしたいと思います。 ○澤産業観光課長  失礼いたします。今回の事業費につきまして、国の補助がくれるのかということでございますけども、内閣府よりこの制度設計が行われまして、県から通じまして通知をいただいておりますが、本事業実施に要した事務経費相当額の100%を国が補助する予定ということで、ガイドラインにも示されておりますので、町としては、それに従いまして、必要な経費ということで、国庫補助申請を受けるべく事務を進めておるところでございます。  波及効果といいますと、こちらの商品券につきましては、町内登録店舗でご利用いただける商品券という形になっております。現在、4月から5月まででございますけども、登録店舗の募集をしておりました。現在94店舗ほどの登録がございまして、少し前回の臨時福祉交付金商品券などと比べますと、少し登録店舗も少ないということでございますので、今、再度追加募集という形でしております。町内大型量販店なり、小売店などがご登録をいただいておりますので、そういったところでご利用いただくことで、町内の経済としては波及効果は見込めるのではないかと思っておるところでございます。 ○岡本副委員長  まず、国100%のほうの関係ですけれども、計算段階で実質的にかかった経費を全て国のほうで見ていただけるということと確認いたしました。間違いがあれば、また答弁をお願いします。  それから、もう一つの関係ですけども、例えば大規模店で使用された場合、本町への税収効果はあるんでしょうか。 ○澤産業観光課長  失礼いたします。先ほどの国の補助につきましては、必要経費ということで、町のほうからかかった事務費につきまして請求をさせていただく予定をしております。  大規模店につきましては、実際利用される方につきましては、2万5,000円分の額面のものを2万円で購入できるということで、波及効果といいますか、店舗としての売り上げなり、そういったものでの税収が入ってくる部分はあろうかと思われます。登録店舗以外では使えない、町内以外では使えないということになりますので、町内での登録店舗でのご利用をいただくことによっての効果はあると考えておるところでございます。 ○岡本副委員長  税の問題として確認したいんですけれども、大規模店町内に支店を持ってる大規模店の収入は、本町の法人税等、税収の増の効果を持っているかどうか、お尋ねしております。 ○井上税務課長  失礼いたします。法人住民税のほうは、大規模店ですと、猪名川町にお住まいの方がたくさんいらっしゃいますので、そちらのほうの法人住民税のほうが入ってくるという形になります。特に大規模店につきましては、法人住民税自体従業員数でかかわってきますので、その分である程度の効果があるというふうに考えております。  以上です。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、議案第30号の質疑は終結いたします。  暫時休憩といたします。                 午前10時25分 休憩                 午前10時26分 再開 ○西谷委員長  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、議案第30号 令和年度猪名川一般会計補正予算(第1号)中、第1条、歳入歳出予算補正の討論に入ります。  反対者の発言を許します。 ○下坊委員  議案第30号につきましては、猪名川町の一般会計について、反対の立場で討論を行います。  今回の補正につきましては、先ほど質疑をさせていただいたように、本当にごまかし制度であって、本当に大変な事業猪名川町にも負担をかけてくるというようにもございます。本来であれば、この消費税2%を増税し、そして、皆さん方にお返ししますというようなことを公然と言う消費税の2%増税は、絶対に認めることはできませんし、また、財源的にはもっと取れるとこからしっかり取るというのが、そういうことには1つもメスを入れないという政府に対して、断固として、この消費税の2%、そして、まして、プレミアム付商品券のこういったごまかし制度について反対の立場といたします。 ○西谷委員長  ほかに討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  それでは、討論は終結します。  これより議案第30号を採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛 成 者 起 立〕 ○西谷委員長  起立多数であります。  よって、議案第30号 令和年度猪名川一般会計補正予算(第1号)中、第1条、歳入歳出予算補正は、原案のとおり可決されました。  次に、陳情・要望等の審査に入りますので、執行者は退席願います。  それでは、辺野古基地建設即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情を議題とします。  事務局に説明させます。 ○岩谷事務局長  失礼いたします。それでは、日程表の2の(1)辺野古基地建設即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情につきまして、ご説明をさせていただきます。  本陳情書につきましては、郵送されてきたもので、平成31年3月27日に受理したものでございます。陳情者につきましては、団体名は「新しい提案」実行委員会で、沖縄県那覇市在住の安里様でございます。陳情の内容につきましては、既にお配りしております陳情書の写しのとおりでございます。
     1点目は、辺野古基地建設工事を直ちに中止し、普天間基地を運用停止にすること、2点目は、全国の市民が米軍基地や普天間の代替施設が国内に必要か議論する、3点目は、必要とする結論であれば、沖縄以外を候補地とし、民主主義と憲法の規定に基づき、公正で民主的な手続で解決すること、この3つの要望事項を意見書として国等に提出することを求める内容となっております。  次に、(2)の陳情書につきましては、こちらのほう、郵送されてきたもので、令和元年5月20日に受理したものでございます。陳情者につきましては、団体名は、全国青年司法書士協議会で、東京都新宿区在住の会長、半田様でございます。こちらの陳情の内容につきましては、既にお配りしております陳情書の写しのとおりでございまして、先ほどご説明させていただきました内容と同じでございます。  以上、ご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○西谷委員長  説明は終わりました。  何かご意見があればお願いいたします。 ○下坊委員  どうのこうの言う問題ではありませんが、こういったような重要な案件については、やっぱり今後の問題としても、猪名川町としても考えていく要件の1つだと、このように思うわけでありますけども、この委員会でどうのこうの言うことはできないと思いますが、今後やっぱり見直していくべきことは見直していかないけないかなと、このように思いますけども、それだけです。 ○西谷委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  なしということでありますので、この取り扱いについては、聞き及んだということで、ご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  異議なしと認めます。  さよう決しました。  執行者の入室をお願いいたします。  以上で本委員会に付託されました事件は全て議了いたしました。  なお、本委員会委員会審査報告につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○西谷委員長  異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。  本日の委員会はこれにて閉会いたします。 ○宮脇副町長  きょうは10時より総務文教常任委員会を開いていただき、また、可決、承認をいただきまして、まことにありがとうございました。  これからまたアジサイの時期になってまいりますが、何分にも温度が上がったり下がったりということで、体調には十分ご留意をいただきますようにお願いを申し上げまして、閉会にあたりまして、お礼の言葉とさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。 ○西谷委員長  委員各位並びに執行者の皆様には、多忙なところ、つつがなく委員会を終了させていただきましたことを厚く御礼申し上げます。また、委員各位には、会期中のいろんな多忙な時期ではございますが、お体に十分留意され、議員活動を展開していただけることを切にお願いし、この委員会を閉会といたします。本日はどうもご苦労さまでした。                 午前10時33分 閉会 本委員会会議録として署名する。                       令和元年6月11日                 猪名川町議会                  総務文教常任委員長  西 谷 八郎治...