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令和 2年総務文教常任委員会( 2月 6日)

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  1. 丹波市議会 2020-02-06
    令和 2年総務文教常任委員会( 2月 6日)


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    令和 2年総務文教常任委員会( 2月 6日)                   総務文教常任委員会会議録 1.日時   令和2年2月6日 午前9時30分~午前11時08分 2.場所   議事堂第2委員会室 3.出席委員   委員長        小 橋 昭 彦  副委員長        大 西 ひろ美   委員         小 川 庄 策  委員          近 藤 憲 生   委員         山 名 隆 衛  委員          大 嶋 恵 子   委員         太 田 喜一郎  委員          須 原 弥 生   委員         西 本 嘉 宏  委員          奥 村 正 行 4.欠席委員   なし 5.議会職員   事務局長       荒 木   一  書記          柿 原 範 久 6.説明のために出席した者の職氏名   副市長        鬼 頭 哲 也  教育長         岸 田 隆 博   理事         余 田 一 幸    入札検査部
      技監兼入札検査部長  中 野   譲    企画総務部   企画総務部長     村 上 佳 邦  政策担当部長      近 藤 紀 子   組織強化担当参事   荻 野 昭 久    財務部   財務部長       大 垣 至 康    教育部   教育部長       藤 原 泰 志  次長兼学校教育課長   足 立 正 徳   教育総務課長     足 立   勲  企画調整係長      船 越 正 一 7.傍聴者   2人 8.審査事項   別紙委員会資料のとおり 9.会議の経過                 開会 午前9時30分 ○委員長小橋昭彦君) おはようございます。  ただいまから総務文教常任委員会を開催いたします。  きょうは、ようやくというか丹波の冬らしい天気になりました。とはいえ健康には十分皆さんお気をつけて、きょうもまた慎重に審議お願いいたします。  それでは当局より御挨拶をいただきます。  副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) おはようございます。連日のように新型コロナウイルスの報道がされておりまして、大変心配をするところでございます。報道のたびに感染者の数もまた死者数もふえてるという状況で、近隣の府県でも結構発生をしてまして、兵庫県では今のところ発生はないですけども、いつ発生があってもおかしくない状況かなと思っております。今週も2回目の新型コロナウイルスの対策の連絡会議を開いて、県内で発生者が出た場合、それから市内で出た場合というようなこともその場合どうしていくのかというようなことも確認をし合ったところでございます。そういったことにならないようには願っておりますけども、十分そういったこともあり得るということも想定しておるところでございます。そういう中で対応してまいりたいというふうに思っております。  本日は、総務文教常任委員会いろいろ議題ございますけれども、御審議賜りまして御指導賜ればと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○委員長小橋昭彦君) 早速ですが、議事に入ります。  日程第1「所管事務調査」を行います。  本日は説明員として、担当職員の出席につきまして許可しております。発言の際は、所属・職名を述べてから発言してください。また、発言者の顔が見えるようにお願いをいたします。  それでは、1つ目学校適正規模適正配置についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) それでは、学校適正規模適正配置につきまして、1月23日開催の第9回山南地域市立中学校統合準備委員会、12月、1月に実施をいたしました市島地域小学校に係る保護者との意見交換会について、担当の教育総務課長から御報告を申し上げます。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) それでは説明のほうさせていただきます。着座にて失礼します。  まず最初に、令和2年1月23日に開催されました第9回山南地域市立中学校統合準備委員会での決定あるいは承認事項について報告をさせていただきます。  資料は2月20日発行予定で、現在構成を確認中の山南地域市立中学校統合準備委員会だより9号とA3の丹波市山南地域統合中学校配置計画検討図となります。  1点目につきましては校名(案)です。新中学校の校名を統合準備委員会として、山南中学校に決定いただきました。この校名につきましては、昨年10月1日から11月29日にかけて公募を行い、73件32の校名の応募がありました。選考につきましては、あらかじめ統合準備委員会として選考要領を定めておりましたので、昨年12月18日の統合準備委員会総務部会で一次選考、二次選考により、本日の資料の中段、最終選考の結果というところに記載しております5つの校名まで選考をいただきました。最終選考は、1月23日の統合準備委員会で当日出席委員28名による投票で決定いただきました。投票数については資料記載のとおりとなっております。今後の手続としましては、教育委員会での校名決定、それから丹波市立学校設置条例改正議決を経て正式に決定していくこととなります。  次のページをごらんください。  次に、新校舎建築基本計画配置案について協議をいただきました。この基本計画は、基本設計実施設計の前段階にあたる業務として、新中学校に必要な機能、規模、おおむねの配置計画について教育課程部会統合準備委員会意見等を伺いながら検討してきたものであります。配置計画につきましては、A3の配置計画検討図により御説明を申し上げます。  まず、グラウンドにつきましては、現山南中央公園グラウンドをそのまま活用することとしています。ただし、山南中央公園北側市道谷川農免線については、開校に合わせて歩道整備をしていく予定となっているため道路部局と現在調整中で、場合によっては一部山南中央公園側グラウンド整備が必要となる場合がございますが、基本的にはグラウンドそのものは整備を行わないということとしております。  次に、その下側、南側になりますが、テニスコートにつきましては、現在2面のテニスコートがある場所に向きを変えて4面整備するようにしています。市内中学校平均コート数が4面であることや両校の現在の部員数が3学年で80名程度あることから、4面が必要面積であるということでその整備規模としております。  次に、校舎につきましては、現在の体育館の位置に、アリーナについてはプール等の位置に配置をしていく計画としております。この中の必要諸室について御説明を申し上げます。普通教室特別教室につきましては、統合時の生徒数を考慮し、また最終的には1学年2クラスになることも想定して教室数を確保しております。図面右側の2階平面構成、あるいは3階の平面構成にあるCRと表示している部分が普通教室で、1学年あたり3教室を確保しています。将来的に1学年2クラスになった場合でも習熟度別の少人数教室として活用できるように1学年3教室を確保していくという計画にしております。  次に、プールですが、中学校授業時数が年間10時間程度であることや維持管理の面から整備はしないこととし、周辺のスポーツ施設を活用するということで計画をしております。現在想定としては、柏原地域にあるPSKピアスポーツ柏原を考えており、受け入れは十分可能であるということの回答を得ております。なお市内の中学校の状況ですが、青垣中学校については青垣総合運動公園グリーンベル青垣を、山南中学校については現在の山南B&G海洋センターを活用しています。またこれに加え、来年度からは柏原中学校においてもPSKピアスポーツ柏原を活用し授業を実施する予定といたしております。  次に、中央の図面のところの部分ですが、ランチルームを設けております。これにつきましては、統合準備委員会学校現場からも要望が強くあったもので、給食スペースとしての活用以外にもPTA活動や災害時の活用など、あるいは大人数での活用ということで多目的に使用できる空間が確保できることや給食係の生徒が少人数で済むため、あるいは清掃時間や昼休み時間の確保が期待できることから設置することとしております。  次に、図面の中のサブアリーナというものを設けておりますが、これにつきましては、卓球部の練習場所の確保や各種式典時の準備等で体育の授業や部活動がアリーナ、体育館でできない場合に活動スペースとして活用するために体育館機能の保管ができることから設置することとしております。これらの機能、規模、配置計画について、駐車場からの動線の改良や駐車可能台数の増加というか、もう少し駐車台数がふやせないかなどの要望は統合準備委員会からもいただいております。そういった若干の調整は行うというものの、このきょう示してます計画案で、統合準備委員会としては賛成が多数で承認をいただいたということになっております。  資料は続いて、また統合準備委員会だよりの裏面に戻ってください。  最後に、通学路の安全対策として、久下地区大谷交差点については、信号機の設置要望を行うことが統合準備委員会で承認をされました。また引き続き、その他の箇所についても通学・設備部会を中心に協議を行っているところであります。全体の統合準備委員会としては、今年度最後の開催となりましたが、先ほど申し上げました基本計画の若干の調整を行った上で報告を行うこと、あるいは通学路の安全対策通学手段について協議いただくことから、教育課程部会と通学・設備部会は1回ないし2回開催いただくことになっております。  以上が、山南地域市立中学校統合準備委員会の報告となります。  続きまして、市島地域の状況について報告を申し上げます。資料は市島地域保護者との意見交換会結果概要です。  市島地域では、平成30年3月に市島地域のこれからの教育を考える会からいただいた提言を踏まえ、昨年10月5日に市島地域のこれからの教育を考えるフォーラムを開催いたしました。このフォーラムの中では、統合について賛否両論あった中でその後において自治振興会校長会等とも相談を行い、認定こども園小学校保護者の意見を聞く機会を設けることになり、資料に記載の保護者との意見交換会を開催しましたので、その概要を御報告申し上げます。  令和元年12月7日及び14日には認定こども園あいいくの丘と認定こども園いちじまこども園において、認定こども園保護者を対象に、ことしに入りまして1月10日にはライフピアいちじまにおいて小学校保護者を対象に意見交換会を行いました。参加人数につきましては、3の参加者に記載をさせていただいているとおりですが、この①番の認定こども園あいいくの丘で開催した中にはこども園の職員、園長先生、それから職員3名も御出席をいただいておりますので、追加のほうさせていただきます。  意見交換会では、市島地域のこれからの教育を考える会からの提言内容を説明申し上げて、質疑応答も含め意見交換を行いました。小学校保護者を対象とした意見交換会では77名の出席もありましたので、グループに分かれての意見交換会という形をとらせていただきました。主な御意見であったり質疑の内容につきましては、1ページ目の5、質疑応答意見交換での主な意見というところに記載をさせていただいて、4ページ目まで3回分の御意見等を書かせていただいております。  今後、統合について協議をする場を設けていくということを中心に御意見を伺っていったというところで、認定こども園保護者からはそのことについてはっきりとした御意見は伺えませんでしたが、小学校保護者での意見交換会では、協議の場を設けることについては各グループとも賛成であるという御意見をいただいております。  そういったことから、資料の一番最後になりますがまとめのところで、協議の場を設けることについてはおおむね了解を得たというところで、今後また再度になりますが、自治振興会校長会等を調整する中で、統合について検討する委員会を設置するよう調整を行っていく予定であります。  以上で、市島地域状況報告とさせていただきます。 ○委員長小橋昭彦君) 説明が終わりました。  質疑に入ります。  質疑はございませんか。  大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 統合の配置の計画検討のところの図の中で、屋外のトイレということが書いてあるんですが、これはどれぐらい女性用、男性用とかそれはどうなっているんでしょうか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) 今回については、まだ基本計画の段階ということになりますので、おおむねの配置としてこういったところのトイレを設けるというとこまでは決めておりますが、まだその個数といいますか配置の設置数までは今後の設計の中で協議をしていくということになっていきます。 ○委員長小橋昭彦君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) この校舎とは段差があるわけですよね、グラウンドと今のとおりになってるんですよね。そしたらやっぱり体育祭とかいろんなことでグラウンドを使うときがあるので、できるだけ1つとか2つとかじゃなしに、この配置図やったら何個とれるのかなと思ったりして見てるんですが、やはり災害時も外でトイレ行ったりすることもあったりするので、よく検討して個数というか台数を考えていただきたいなと思います。 ○委員長小橋昭彦君) 要望ですね。ほかにございませんか。  須原委員。 ○委員(須原弥生君) 市島地域保護者との意見交換会ですけれども、この質疑応答の中で、①のめくったところにあるんですけれども、その御意見の中で目標としている人数も視覚化して提示してほしいというのと、学校や統合の中身がわからなさ過ぎて意見が出しにくいという御意見があるんですけれども、これについては例えば目標の人数とかそういう部分をきちんと提示をされての御説明だったのかというところをお伺いしたいと思います。  それから、②の下から3段目あたりになんですけれども、令和5年度ということも書かれているが、今後の予定はどうなっているのかという部分で、先ほどまとめのところで協議の場を設けることについてはおおむね了解を得たということで、今後その保護者の方とまた協議を続けていくのか、ある程度もうここで皆さんの御意見はお伺いをしたということで方向性を決めていくのか。今後の少しスケジュール的なところも聞かせていただきたいと思います。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 1点目につきましては、後ほど教育総務課長のほうからお答えをいたします。  ②の令和5年度ということも書かれているがということで、今後のスケジュールのことについては、この認定こども園いちじまこども園説明会をしたときには5年から7年というような話をしておりましたので、これまでの協議の経過をお話をさせていただいたということでございます。それから、今後のスケジュールといいますか今回の保護者説明会でおおむねの了解を得たということで協議を進めていくということは了解を得ました。ということで、まずは統合検討というような形で委員会を設けるということをして、その結果を受けて次の段階に統合するとなれば準備委員会というような形になるということがございます。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) 先ほど御質問ありました目標としている人数等も視覚化して提示してほしいという御意見があったところですが、これ認定こども園あいいくの丘で意見交換会を行ったときの御意見で、このときにはいわゆる提言内容だけを資料として配付をさせていただいておりましたので、今後その後の説明会では、今後の児童数の推移なども提示をして説明をさせていただいております。  また、このあいいくの丘の保護者のほうにも今後になりますけども、同じ資料をまた配付をさせていただきますということで言っておりますので、当日はできておりませんでしたが小学校で行った意見交換会と同じものを送らせていただく予定にはしております。 ○委員長小橋昭彦君) 須原委員。 ○委員(須原弥生君) なかなか中身がわからないというか、これから先の中身がわかっていないという部分が少しあるのかなと思いますので、丁寧なやっぱり説明を資料等で配付して提示をしていただきたいと思います。  それから、今後の予定のところなんですけれども、ある程度5年から7年ということを先ほど言われましたけど、ある程度その具体的なスケジュールがわかってましたらお聞かせいただきたいです。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) 現時点では、先ほど部長も申し上げましたが、まず統合をするかしないかということについて検討する委員会を立ち上げたいというふうに考えておりますので、まだこれは事務局の段階ですけども、その検討を来年度早々には始めていきたいと。その結論が出れば次の段階という準備委員会に発展させていくのか、そういったとこの検討に入っていくということなので、まず当面はその統合するかしないのかという結論を来年度、半年ぐらいで結論が出せればというところでは考えております。 ○委員長小橋昭彦君) ほかに質疑はございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) そしたら山南地域のほうからちょっと配置図も見せていただいたり、基本計画の案についても説明がありましたけど、その中からこの普通教室は若干現在の中学校スペースよりは広がっているようです。そこでこれ定員というのはどれぐらい思われているのか。それから細かい話ですが机が小さいとか大きいとかいう話がありましたけど、A4判がおけるかどうか、小学校もそうなんですけど、これは机の大きさは変わらない面積で計算してあるのかどうかということです、それと人数とね。  それから、プールですけど、先ほどちょっと聞いたらPSKという話も出たんですけど、現在山南中学校ではB&G使うとるわけですね。それで和田中学校と一緒になったらそこはスペース的に難しいのかどうかいうことです。ただ距離的な問題があるんでちょっとどうかなと思うんでPSKになればね、柏原地域ですから。  それから、信号機の設置が要望ということで委員会から出されることになったようですが、大谷交差点というのはここではこの地図、配置図の中ではないんですかね。ちょっと説明できたら。  それから、兵庫パルプ工業株式会社の関係で、これも前から従来から大型車の通行の時間帯の問題なんですけどね、この辺はその後どういうようになっているのかということを聞いておきたいと思います。  以上、山南地域はそれぐらいですけど、あと市島地域ですが、先ほど須原委員のほうからありましたけれど、一番結論の分ですね、まとめの部分です。協議の場を設けるということについてはおおむね了解を得たということですけど、今のような説明についてこの場では確かにこの意見交換の内容見てもまとめに書かれているように賛否両論やと、自ら教育委員会自らそういうふうに認識されとるわけですから、当然統合準備というわけにはいかないというのは判断はそれはそうやろと思いますが、検討委員会ですかね、今ちょっと話が出ましたけど、これはするかしないかということでどういう方向づけに一番重要な方向づけになるわけでありまして、メンバーというか構成といいますか、どういう構成でそういう方向づけを考えていこうとしておるのかということがそれについてお聞かせいただきたいということです。  もう1つ、今回認定こども園保護者、それから小学校保護者を対象に説明会というかそういう協議の場をやられたんですけど、これ確か自治振興会、これ学校と地域は切っても切れない関係にあります。どんな方針でも学校はやっぱり地域の中で育っていくという子供たちはねいうことを強調されているわけですけど、地域の関係、地域についての説明会というのもやっぱり意見を求めるということも大事じゃないかと。それを踏まえて協議の場というのを設けるべきじゃないかと思うんですけど、その辺はどうなんですかね。地域のほうはどうするかということについて。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) たくさんの質問をいただきましたのでまた抜けていたらお願いいたしたいと思います。  まず、1つ目の山南地域のほうの教室の定員はということやったと思うんですが、40人学級が入れるということでございます。机については現在といいますか新たな基準といいますかA版が使えるような形の机になろうかと思います。その点はそれでよろしいですかね。  それから、プールですが、PSKのほうにということで思っとります。プールについては授業時数が10時間というようなことで非常に少ないということで、中学校のほうとも協議をした中で遠距離にはなるけれども対応はできるというようなことをお聞きしております。  それから、3つ目として、信号の要望につきましては大谷交差点のところの四差路といいますか、ちょっと変形四差路というかちょっと道がややこしいといいますか複雑な道の形態になっておるんですが、そこについて危険じゃないかということで要望を出したいということを言われておるということでございます。  それから……             (「場所がわからへん」と呼ぶ者あり) ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 場所ですか。場所は谷川駅から南に向かっていく道があるんですが丹波ひかみ農協の横を通って、それから谷川駅前郵便局があってそのあと篠山川があって橋を渡ります。橋を渡りますと突き当たりまでずっと山に向かって行ったら山に突き当たるんですけど、そのときのその場所の交差点が県道のほうに当たります。そこの交差点が変形四差路みたいな形になっておるというところでございます。また後ほど対応させていただきます。  それから、兵庫パルプの大型車のことにつきましては、過日の委員会でも申し上げたと思うんですが、朝の時間帯の大型トラックの通行を会社のほうで自主的に対応していただいとるということで、午前7時から午前8時については通行しないという原則のもと、お願いをされとるということでございます。  それから、市島地域の中でございますが、今後現在もですが自治振興会とは密接にお話をさせていただいて、その中で仮の名前ではありますが統合検討委員会というような中でメンバー自治振興会、また小学校認定こども園保護者学校関係者というような中で選出をしていただいてその中で検討していただくというような方向になっております。 ○委員長小橋昭彦君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) B&Gのプールは使えないのかということをちょっと聞いたんやけど、その答えちょっとなかった。PSKに考えているということはわかりましたが、従来使っているB&Gはどうなのかということを聞いたんです。それちょっと。  それと兵庫パルプのほうは、今話によるとお願いをしていると、午前7時から午前8時は原則通行をしないという。これはきちんとした形でこの山南地域市立中学校統合準備委員会ということで申し入れられてなったのか、教育委員会独自でやられているのかというそこをちょっとお聞かせいただきたいと思います。  それから、市島地域ですけど、名前までちょっと正式に今言っていただきました、これでよろしいんですね統合検討委員会いうことでよろしいんですね仮称、統合検討委員会ね。今聞いたら学校関係者認定こども園、それから保護者自治振興会という。もう自治振興会の協議の場はないのかということを質問したんですけどね、自治振興会としての今小学校やとか認定こども園、別にやられておるけど今度は自治振興会としてどういうメンバー集めるかどうかは別にしてね、自治振興会としての意見聴取することが必要やないかということをまず言うたんですが、それはないのかと。
    委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) プールPSKということでB&Gはどうなるのかということですが、B&Gにつきましてはその場所に現在ありますので廃止をさせていただくということで調整をしとるというところでございます。  それから、兵庫パルプの大型車の通行については、教育委員会のほうから申し入れをして会社のほうに要望をしたということでございます。その中で兵庫パルプのほうでトラック等の出入りをされております協力会社のほうに文書を出して朝の7時から8時の間には会社のほうに入ってこないというようなことでお願いをされて、会社のほうも確認を何日かされまして台数は減ったといいますか立って指示したときには大丈夫だったということを兵庫パルプとの意見交換会の中でも言われてましたのでそういう状況やったということでございます。  それから、市島地域のほうでございますが、自治振興会としての説明会がないのかということですが、自治振興会との話の中で今後仮称の統合検討委員会というものを立ち上げますので、その中で協議をしていくということになっておりますので、これからということになりますので自治振興会としての説明会は今のところは予定はしていないということになります。 ○委員長小橋昭彦君) 教育長。 ○教育長(岸田隆博君) 補足2点させていただきます。まず、トラックにつきましては今部長言いましたように市教委から申し入れをしたということで、企業ですので走らせてもらっては困るというようなことはちょっと言えませんので、ただ、兵庫パルプがそういう事業者に要請された文書のコピーをいただきまして、統合準備委員会の中でそれを配付させていただいて統合準備委員会の中でそれを受け入れるという了解をいただいたということ。  それから、昨年度連絡をされて周知期間というのをされまして、この年度明けてから兵庫パルプの方が朝私たちが行くときには何人かチェックの人が立たれておりまして、御存じかもしれませんが、タイカワ運輸株式会社というような広い駐車場があるとこで8時まではそこで来られたトラックは全部待機されておりまして、ほとんど8時まではトラックを見なくなったと。この間も兵庫パルプとの打ち合わせ3回目をしたんですけども、そのときにも見なくなった旨をお伝えしております。  それから、もう1つの補足としましては、自治振興会の説明はということですけれども、これについては以前に地域については説明をさせていただいたと、それについていろいろ御意見をいただきましたけども、今のところ部長言いましたように各地域を回らせてもらったことと、それからフォーラムをさせていただいたことと保護者へ回らせていただいたということで、一様の声を聞いたということで自治振興会とも話をしまして次の段階へ進んだらいいんではないかというお考えをお伺いしましたので、今後その自治振興会の会長方とどういうようなメンバーを募っていくかということで来年度その是非を含めた検討が始まればと思っております。 ○委員長小橋昭彦君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 兵庫パルプ大型トラックはわかりました。それとあと市島地域の件ですけど、教育長は検討委員会の中でそのことも含めてということやけど今のところは考えていないということなんですけれど、確か地域は入られたという話を今教育長されましたけど、あのときは市島地域のこれからの教育を考える会の主催で地域の意見を聞いて回られたわけですよね、提言についての説明会ということで。その当時私も話聞きましたけど、参加者が非常に少ないところがあったというのは竹田地区でもそういう指摘されましたよね、5人とか。これで本当に説明会になってるのかということ。  教育委員会自身がやろうとするなら、それは別の問題やろと地域入るのはねいうことを思うんですよ。やっぱりそういうふうにそこへ逃げないでやっぱり教育委員会それじゃ保護者とやったわけですから、堂々と地域へも今度は教育委員会として統合についての意見を地域として聞くという、地域の声を聞くというのはこれは絶対必須条件やと思うんですけどね。そういう意味で当時はまだ考える会でやったわけであって、参加者もほんとにまばらであって十分な周知にはなってないんやないかと思うんですけど、これやっぱりしっかり地域の声を聞くべきやと思うんですけどいかがですか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育長。 ○教育長(岸田隆博君) 準備会のときに聞かせていただいて、それを受けてフォーラムという形をさせていただきました。当然その中では賛否両論の意見が出ましたけども、そこで多くの意見を聞かせていただいたと。だから私どもとしてはそのときも自治振興会、各地域の自治振興会長とも話をして一定の声は聞いたと、ですから次統合準備を進めるんではなくてそういう意見を受けてこの提言も受けてじゃあ統合するんでしょう、したほうがいいのかしないのかというのをそれぞれの代表のメンバーの中で話をしていっていうことで、私どもとしては一定の手順を踏んできてると考えております。それはあと説明がありましたように、統合を見送るということになれば統合を見送りますし、統合を進めようということであればならその次に準備会という名前にかえるか、それはまたこれからのことですけども、じゃあどういうような手順で5つを一遍にするのか、順番にするのか、段階を踏むのか、どんな方法でやるのかということの協議に入っていくということで、教育委員会としては一定の繰り返しますけど手順を踏んできていると考えております。  従来ですと、青垣地域ですと考える会の提言を受けてすぐ準備会という形をとらせていただいたんですけども、市島地域の場合についてはそういうふうな検討会という間を挟んで丁寧に進めていきたいと、そやから委員からも言われましたけども、丁寧に進めていくということで御理解をいただきたいと思っております。 ○委員長小橋昭彦君) 繰り返しになりませんか。繰り返しにはならないように。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) わかりました。それで市島地域の件ですけど、そこでどういう方向になるのか決めるということはわかりました。それでその委員のメンバーを今ちょっと聞きましたらそれぞれの代表者になっていくんでしょうけれど各分野のね。その中でやっぱり前の考える会もそうやったんですけれど、各団体の代表者でずっと占めていくという構成になってるんですね。ほんでその団体の代表者がかわればその人もかわるということで変わってきたわけですよメンバーが。  そういうこともあるし、それからもう1点言いたいのは、それはそれで仕方のないことですけども、やっぱりこの公募をしてそれ以外の方の意見も大いに参考にすべきやないかなと思うんで、公募をして検討委員会の公募をすることが大事やないかと思うんやけど、その点の考え方をお願いしたいと思います。 ○委員長小橋昭彦君) 教育長。 ○教育長(岸田隆博君) 前も一般質問か何かでお答えさせていただいたかもしれませんけども、私どもは団体、例えば自治振興会のほうからお願いしますといった時点で地域の中で選ばれるわけですので、それはある一定公募委員であるという考え方をもっております。ですから、通常の何かをするときに有識者何とか何とかで公募委員とかいろいろありますけど、あの形ではなくて今選んでいただくことはもうお任せしますのでということですので、その中で選ばれてきた方というのはある意味公募委員であるという捉え方をしておりますので、あえて公募という形で今のところメンバーを選出するという手続は考えておりません。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 先ほどメンバーの構成といいますか説明をさせていただいたんですが、ちょっと1点抜けておりましたので補足いたします。有識者といいますか識見を有する者というような形の中で一名を考えております。 ○委員長小橋昭彦君) ほかに質疑はございませんか。  大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 統合中学校のもう1点なんですが、通学・設備部会の中で信号機の設置と現在協議中の中で、バス路線とかスクールバス、公共交通のことは載っているんですが、その中で和田地区からも自転車通学の方もあるんじゃないかと思うんですけど、その中で歩道の整備とかについては意見は出てなかったんでしょうか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 歩道の整備でございますが、特に新統合中学校の周辺の市役所周辺も含めましてそのあたりの協議は今取りまとめ中といいますか、相談を協議をしていただいとるという状況でございます。           (「和田地区のほうに」と呼ぶ者あり) ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 和田地区のほうになかったかということですか。 ○委員長小橋昭彦君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 和田地区から行く場合に車道じゃなしに歩道が通学路になるんじゃないかと思うんですが、その辺の整備とかについての意見は出てなかったでしょうか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 失礼いたしました。和田地区のほうの歩道の整備でございますが、和田地区のほうではバスの通学がほとんどになるんじゃないかというようなことを6キロメートル以上になるということで言われてましたので、想定としては自転車の方の歩道というのは少しは出ておりますけども、今のところ大きな課題にはなってないという状況でございます。 ○委員長小橋昭彦君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) ちょっと通ってみたんですけど、フランスベッドと前に老人保健施設さんなん桜の里があるんですが、そこをフランスベッドのところにきらら通ってあるんです。そこを渡るときにトラックがいっぱい通ってるんですけど、そこに横断歩道とかいうのは道を渡らないと今度左に回って歩道を通るようになると思うんですが、そこに横断歩道とかつけるっていうようなことはできないのかと思ったんと、それと老人保健施設さんなん桜の里からフレッシュさとうまでの歩道がすごく傷んでると思うんです。自転車で通ってみたらわかるんですけど、がたがたしててすごく危ないと思うんですがその辺のを見られたりされてるのかどうか。もしそれちょっと危ないように思うのでその辺のこともちょっと検討願えたらうれしいんですが。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) 今御質問があったところなんですけども、今の通学・設備部会の中では和田地区については新中学校までが6キロメートル以上になるというところで、和田地区については全てバス通学を想定した議論となっておりますので、和田地区内のその歩道整備という議論は今のところはございません。 ○委員長小橋昭彦君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) わかりました、ありがとうございました。 ○委員長小橋昭彦君) ほかに質疑はございませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 丹波市内の他の中学校と比較しまして大まかな感覚でいいんですけど、グラウンドの面積と体育館の中の面積いうんですかねアリーナの部分の今回この図面をいただいているのとはそんなに大きさは変わらないんですかね。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) 現在7中学校ある中で、体育館につきましては、一番大きいところで1,800平方メートルほどございます。これは氷上中学校ですが生徒数も非常に多いので大きいんですが、統合中学校の場合は254名からスタートして現在の計画では1,190平方メートルとなっております。これに近いところで言うと現在の市島中学校が234人で体育館の面積が1,183平方メートルということですんで、規模としては市内の生徒数に応じた規模相当であるという判断をしております。  運動場につきましては、今回は既存の山南中央公園グラウンドを使いますんで他との比較というのはしておりませんが、今の山南中央公園グラウンドが約1万1,000平方メートルございますんで、中学校の200メートルトラックを設けるとか野球を行うとかそういったところでは十分なスペースかなというところでしております。グラウンドにつきましては各中学校面積はばらばらというかになっておりまして、大きいところですと春日中学校ですと2万2,000平方メートルとかそういったところもありますが、今回はその山南中央公園をそのまま活用するということで計画をしております。 ○委員長小橋昭彦君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) グラウンドで例えば体育の授業をするとか、あるいは体育祭これはいいと思うんですが、野球をするには十分な面積がある、陸上をするには200メートルトラックが十分とれる、それはそれでいいんですけど、これクラブ活動がどうなんかなという気がするんですけど、図面を見るとこれ以上グラウンドも広げるわけにはいかないと思うんですけど、体育館においてもバレー部とバスケット部の練習がどうなのかな、テニス部と卓球部はいいかなと思うんですけどもその辺はクラブ活動が一緒に同じ場所でできるのかというようなそういった統合準備委員会ではそういった議論は何もなかったんですかね。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) そこまでの議論は統合準備委員会の中では詳細が保護者とか地域の方が中心ですんでなかったんですけど、この配置計画を検討するに当たっては和田中学校山南中学校の教員とも校長先生を初め教員とも意見交換をしながら検討をしておりますんで、その辺の部活動のことも含めて議論をしてきた中でこれで賄えるといいますか対応できるということで配置計画は検討をしてきております。 ○委員長小橋昭彦君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) そういったんならいいんですけども、例えば野球のセカンドベースの内側といいますかマウンド側にトラックが入り込んでしまっているような図面になっとるわけですね、実際は多少は変わるかもしれませんけども、サッカー部のゴールのすぐ横にトラックがきてると特に市の大会とか丹有の大会がどのクラブとも近づいてくると練習にも熱が入ってくると思うんです。これかなり危ないんちゃうかなというような特に野球なんかかたいボール使いますんで、他のクラブの子にあたったりとかいうようなこともこれどうなんかなというような気がしてならんのですけど、例えば野球部は違うグラウンドを確保しますよとか陸上部はあっちのグラウンドでクラブ活動しますとかいうようなことができればいいんですけども、プールPSKに行かれるようにちょっとその辺も今後ちょっと十分生徒の安全という面からもちょっと検討も必要やないかなというふうに感じるんですけど、ちょっと今後の考え方だけ聞かせていただけたら。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) クラブ活動が4年後ですか、令和5年度からどのようになるかということもありますけれども、このことについては現在の山南中学校和田中学校の校長を初め先生方と十分に協議をしながらクラブ活動の運営がスムーズにできるように調整を図っていきたいというふうに思っておりますので、現時点では今のところ細かいところまで決まっておりませんが開校に向けて準備を進めていきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長小橋昭彦君) ほかに質疑はございませんか。  山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 山南中学校、校名が山南中学校になりましたということで納得できるわけなんですけども、ちょっと詳しくないので教えていただきたいんですけども、山南地域はやまなみという形でやまなみホールとかって使われてやまなみという語源はどういうものがあるのかちょっと教えていただけたらうれしいです。  それから、この中学校の駐車場が20台という確保をされております。通常職員等の来賓等の駐車場やったら20台でええと思うんですけども、当然体育祭とか保護者が大勢集まる場合の車両、駐車場の確保というのは周辺でもとれる場所があるのか教えていただきたいと思います。  市島地域の件です。統合検討委員会という形で統合に向けて再度準備委員会の前の再度、その前のステップとして統合がいいのか悪いのか、再度議論の場を設けたいというような段階を設けられるというふうに私も理解するんですけども、話の内容の中でどうしても合併ありきといいますか合併するとこれだけのメリットがありますよという方向だけで進められるのか、それとも現在の少人数でもこんだけのメリットがある教育の仕方ができるんですよということも含めてその反対側の予算も十分に成功事例を含めて紹介され検討されるのか、特に今テレビ等でも島の学校で成功している個性ある子が育っていってるという事例もたくさん今マスメディア等でも報告されているようなことがあって、少人数教育のよさというものも今出てきてるんではないかなという点も思います。よってその2点、両方のよさというものを再度皆さんに紹介されるのかどうかその辺をお伺いします。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 1点目のやまなみの語源については後ほど教育総務課長のほうからお答えをいたします。  2つ目の駐車場の件でございますが、駐車場につきましては校舎の近くには今言いましたように20台程度ということでございますけれども、現在山南庁舎の道路を挟んで向かい側のところ、池がある下のところに駐車場があります。そちらのほうを山南中学校の駐車場というようなことにしますので、職員のほうはそちらのほうにもとめていただくというようなことになります。それからイベント等のときにつきましては、やまなみホール、または山南住民センター、山南庁舎の駐車場がございますのでそのあたりも御利用いただくというような形で考えておるところでございます。  それから、3つ目の市島地域の統合の協議のことでございますが、今回平成30年の3月に提言をいただいたということで、その提言に基づいて協議を今までしていただいておりますのでそれを再度説明をしていきますので、一からということではないとは思いますが、その中で提言を踏まえた説明を再度し、この仮称の統合検討委員会の中で話をしていただくということになります。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) やまなみについての語源ですけども、今回公募の中でそういった名前も出てきましたので委員からもそういった語源を調べてほしいという御質問もありました。その中で山南町誌のほうではやなまみホールが今現在ありますが、それを公募されるときにとったもので山南地域の本当の山の並んでいる山並みの風景からとったということが山南町誌には記されておりますので、そのことを説明させていただいております。 ○委員長小橋昭彦君) 山名委員。 ○委員(山名隆衛君) わかりました。やまなみ理解しました。丹波市どこでもそしたら見られる風景かなというふうに思ったので山南地域でよかったかなというふうにも思うわけですけども、市島地域との統合のほうの話ですけども、考える会が当然今まで十分検討された結果のところで答申も提言出されてますので、確かに元に戻るというのもおかしい話なんですけども、ただし、その考える会も大変苦労されてその内部等の事情等も聞いてアンケート等も見させてもらうと、やはり半々の意見で分かれてるのが市島地域の状態であったというふうに思うわけなんです。  だから、ある程度少人数の教育のよさというものを求めてはる方も結構おられるので、そのよさというものもやっぱし成功事例含めて耳にし、それでもやっぱり統合のほうがよいと、そこぎりぎりの線を迷ってはるところが多いだけにそこまでやっぱり戻って丁寧に説明してあげる必要があろうと思うので、少人数の成功事例等、当然研修もされ見られてると思うので、そういうものももう全て出されて再度ゼロからのスタートぐらいの気持ちで賛否をとられるほうが私はいいと思うんですけども、そこまではおりられませんか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 今回の仮称の統合検討委員会でございますが、メンバーをそれぞれ地域とか保護者とか選んでいただけますので、その中で我々がというのか考える会が平成30年3月に提言されたことをまず説明をさせていただいて、その中で御意見をいただいて検討をどういうようにしていくかということも含めて考えてまいりますので、その中で進めていきたいと思いますので、全てが一からというわけにはなかなか難しいとは思うんですが、その提言を受けての話の中でどのように協議を統合するのかしないのかということも含めて協議をしていくということになろうかと思います。 ○委員長小橋昭彦君) 山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 最後、教育長にお聞きしたいんですけども、どちらかというと最終的にするかしないか2つに1つの結論が出ようと思います。その中で、やはりこの学校の統合の問題は子供主体に子供中心に考えていくんだというところの重きがあるのか、子供は地域とともにあるという意味で地域も含めたところで地域と子供という部分、地域ですね、子供と地域で2つで選ぶならどちらを重きにおいてこの統合を考えられるかということについてちょっとお願いいただけませんか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育長。 ○教育長(岸田隆博君) もちろん結論から言いますと子供の教育環境をどう考えるか、子供たちこれからいつも言わせてもらってますけどこれから先、今の形のままの地域があるかどうかはわかりません。これから地域づくりを含めてどういう子供を育てていきたいのか、どういう子供に担ってもらおうとするのかということなので、まずはどちらが先かあとでということでないけども、やはり地域の中に学校があるだけで地域が活性化する時代ではありませんので、やはり子供たちが伸び伸びと学び、そしてその中で地域に愛着をもち、そしていずれは地域へ戻ってきたい、あるいは地域に貢献したい、そういうような教育環境を育むにはどうしたらよいか、やっぱりそれが私は中心になるべきだと思っております。 ○委員長小橋昭彦君) ほかに質疑はございませんか。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 何点かお聞きします。1ページ目の統合準備委員会だよりの案のほうですけど、昭和30年と昭和32年の合併は書いてあって丹波市の合併が書いてないなと思いました。2ページ目の裏面のほうのということで、先ほどグラウンドで課長のほうは基本的には再整備を行わないと、ほんならどこら辺、何かこんなことが出てくるかもしれないなというような考えがあるのかいうことちょっとお聞きしたいのと、その下に歩道整備があります。これ先ほどからずっと自転車通学どうのこうの言われとんやけど、結局車歩道を整備されるのか、歩道だけやったら徒歩しか通ったらいかんわね。車歩道のマークがついてる歩道の整備をされるのかいうことをお聞きしたいのと、それからプールのことについては柏原中学校が来年度からPSKに、それはそんでええと思うんですけども、ほんなら今のところどうされるのかいうのがわかっとんねやったら今の現在のプールね、柏原中学校の、きょうわからへんかったら次でもいいですけど。  それから、テニスコートランチルームのところですけど、ランチルームちょっと私の聞き間違いやったらいかんのですけど、給食のほかには学年集会など多目的に活用いうこと言われたんで、PTAとかの会合もと言われへんだかな、言われたね。多分PTAは学校サイドはそこ使うの嫌がられる思うんですよ。東小学校はそこ使いません。使えなくなりました、あるときから。ほかに中のほうのところでPTAの会議されてますわ。教育長よう御存じや思いますわ。  それからスクールバスと公共交通の併用案、これは私はそんで大賛成なんですけど、その公共交通の中にデマンド(予約)型乗り合いタクシーを考えておられるのか。例えば上久下地区やったら割と子供の数が少ないですわね。それを例えば通学の朝の部分だけはデマンドを活用を考えられとんのかいうことをお聞きしたいのと、それからあと市島地域のほうですけども、5番の意見交換で主な意見というのをたくさんずっと書いていただいとんです。これようわかるんですけど、この意見が出てどのように意見交換で言われたのかいうのを今後は載せてほしいと思います。  それと、これは一応適正規模・適正配置についていうことですんで、ほかのとこの関係のんもこれに関してちょっとお聞きしたいんですけども、昨日ですねニュース等でも流れてて逗子市のところで土砂災害警戒区域やったかな、そこが崩れて1人の方がなくなりました。歩道を通っててね。あれは歩道は山側ですわ。御存じなのかどうかわかりませんけども、東小学校区で株式会社足立モータースがあって市道特10号線のところから氷上牛乳センターまでのとこの歩道拡幅の計画が今進んでます。ほんでそれの説明があって線路側と山側、今は山側にわずか1メートルあるかないかぐらいの歩道なんです。ほんでそこで自治振興会の中で該当の自治会長らに聞いて両案の提示をして、何を考えられたんか私もいまだに理解できへんのやけど、山側にしてくださいというようなことでそうしますいうのんで発表があったんです自治振興会の理事会で。  そういうようなことは、あそこ東小学校の西口のほうで今子供たちがあそこ通るんは100人ほど通学してます。あと氷上高校行く子も通ります。氷上中学校行く子も通ります。それからJRの石生駅を使って高校へ通学してる子も通ります。そういうような状況でその歩道が山側に、ほんであそこ土砂災害警戒区域やからね、言うときますけど。昨年もがばっと崩れました、ことし工事されますけど。そういうようなことは山側になったいうことは教育委員会としてはお聞きになっとんのか、あるいはどうですかいうのを建設部から問いかけがあったのか。当然私はそういうようなことは建設部が何ぼ地元が山側言われたいうて離れたほうにするのが当たり前のことや思うんです。  そこら辺をお聞きになってたかいうのをまずお聞きしたいのんと、それからこの歩道を整備されるということ言われてますけども、教育長よう御存じや思うけど、地元のこと言うて申しわけないですけど東小学校は、市道特9号線いうて拡幅になる予定のとこが今頓挫してます用地交渉で。いつまでも頓挫してもうたら困るんですけども、ほんならそこを前は通ってたんですけどたくさんの子があそこ通ってんです20人からそこらは。今ほんでいっぱい建ってますからもっとふえます。それで危ないからいうて1本線路側いって農道を通ってます。それは地元の保護者の方の御好意で土を農道にちゃんと整備してもろうてしてますけど、土ですからいろいろと穴が開いたりします。子供たちその土道行ってます。土道がちゃんとなった土道やったらそれはそれでええと思うんです、私そのほうがええと思いますけども、通ってたら穴が開いてたり草が生えてたりしてるんです。そこを地元のほうが舗装してほしい言うたら農道やから4割補助だけです、あとはやってくださいというようなんですわ。そこら辺は教育委員会がどういうふうに歩道がそこを使うとるいうことは御存じや思うんですよ、保険の関係、通学路の関係で当然わかっておられると思うんやけど、そこら辺こういう新しくちゃんと整備されるのええねやけども、先ほども既存の学校のことも出てましたけども…… ○委員長小橋昭彦君) 奥村委員、今のところの話からちょっとずれていくので。 ○委員(奥村正行君) 何で。 ○委員長小橋昭彦君) その他のときにまた。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) いやいや、学校適正規模適正配置やんか。 ○委員長小橋昭彦君) ちょっと今調査中の件とまた離れていってるんですけど。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) それで、そこら辺はどう思われとんのかいうことです。それとそんだけですね。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 最初に統合準備委員会だよりのほうに丹波市の経過が載ってないということでございますが、山南地域の形のところだけしてたのでそういう形になっておりますが、現在校正確認中でございますので、またしっかりと確認していきたいというように思います。  済みません、失礼しました。ここに書かれているのは事実として丹波市の合併はあるんですが、応募者の書かれた方が実際に書かれたそのままの文書を書いておりますので、そういう形でのことだということでございます。済みません。それが1点でございます。  それから、グラウンドは原則触らないというようなことについては後ほど教育総務課長のほうから説明をいたします。  それから、歩道の整備について歩車道なのか歩道なのかということについては、今後建設部と調整をしていく部分になろうかと思っております。  それから、プールについてはPSKのほうに行くということですが、柏原中学校がどうなのかという話だったと思いますが、これについてはちょっと把握ができませんので後日お知らせをしたいというふうに思います。  それから、ランチルームでございますが、これについては先ほど教育総務課長が説明したとおりの状況だということでございます。  それから、スクールバス、公共交通、デマンドの話でございますが、今のところデマンド利用できたらいいのになというような話の意見というのかは出たことはありますけども、今のところはデマンドは想定はいたしておりません。  それから、あと逗子市のほうで土砂災害の事故があったということの中で、東小学校の関係の株式会社足立モータースのところから氷上牛乳センターのところの道について歩道がつくというのが山側につくというようなお話を聞いてるのかということでございますが、ここに歩道ができるということは聞いております。どちらに歩道ができるかというところまでは私自身としては聞いておりません。  それから、歩道の整備といいますか農道のほうに今は市民の方の配慮で穴ぼこがあったら埋めていただいとるというようなことですが、そういう安全なところを通るということで農道を通っていることがあるということは承知をいたしておりますが、申しわけございませんが細かい詳細のことはちょっとわかっておりません。済みません。
    委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) 先ほどのグラウンドは基本的には再整備は行わないというところですが、どういった場合に想定されるのかということですけども、先ほども申し上げましたけど、この市道谷川農免線の拡幅によってグラウンドを一部取り込むことになった場合は、そこの整備あるいはここに夜間照明何かもありますので、そういったことが将来移設を伴う可能性もありますので、そういった場合の整備程度は今考えております。  それと、歩道の車歩道の関係ですが、これは道路整備計画との関係もあると思うんですけども、今後の建設部との調整ですがなかなか規格にあったものというところまでできるのかは今後の調整ということにとどめさせていただきたいというふうに思っております。  それと、先ほどありました柏原中学校プールですけども、現在ろ過装置が壊れていて使えないという状況でPSKに行くということになっておりますんで、PSKに行くとここの修理は行わない方針でいるというところです。 ○委員長小橋昭彦君) 奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 丹波市のんはそういうことやったらわかりました。  それと、先ほどの車歩道のことを今建設部と今後の協議いうようなこと言われたんやけど、これ歩道だけやったら余り意味ないんですよ、意味ないとは言わへんけどやっぱり自転車に乗る子の安全のために多分出てるんや思いますよ、保護者の方も言われてるんや思いますよ。そこら辺はやっぱりどうも今の答弁とか先ほど質問したことら入れよったら建設部と何か話が余り話し合いがもたれてないねやないかないうふうに感じました。そこら辺どうなんかなと思います。  それとランチルームは、私聞いたことの答えにはなってないと思うんやけど、使えへんの違うということを聞いてんねやから説明したとおりですなんか言うてもうたって、それ聞いて質問しとんのやからそれは言うてもらわんとあかんのと、それから農道を使ってるいうこともそういうことは知っとるけどその先のことは余り御存じないみたいやから、またゆっくり言いますけど。  それから、デマンドは今のとこは考えてないということですけど、やっぱりそれも考えていかれたほうがええんちゃうかなと思いますよ。公共交通いうたって上久下地区のほうは公共交通通ってませんやんか。JRは通ってますよ、通ってるけど、やっぱりそこら辺は子供の数とかを含めたそういうような有効なことやないかなとは思います。  市道特10号線のほんまにようちゃんと相談してくださいよ。大変なことになりますよ、あれ山なんか見てても危ないから。 ○委員長小橋昭彦君) 技監。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 1点目の歩道の件でございますが、平成27年度に審議会設けまして丹波市道路整備計画を策定したわけです。これ10年間の計画でして、この中で歩道整備の事業として市道谷川農免線、これ延長700メートル、山南庁舎前から東へ700メートルの予定で幅員は2.5メートルですんで、本来のちょっと自転車が乗り入れるのは2.5メートルも可能なんですけども、基本的に3メートルいうところかなと思っております。それでこの打ち合わせも道路整備課と教育委員会と行っとるわけでございますが、もともとこのプログラム上は後期の計画になってます、平成33年度から。これを前倒しして行うような調整はしてるわけでございますが、来年度の当初予算でこの予備設計の調査費を計上しようと考えております。この中で十分自転車も通れる、当然通るほうが安全なわけですんで、その辺は調整していきたいというふうに考えております。 ○委員長小橋昭彦君) 教育総務課長。 ○教育総務課長足立勲君) 先ほどのランチルームの御質問ですが、現在和田中学校ではランチルームがございまして、ここはPTA活動でも活用しております。ですんで今度の新中学校においてもそういった活用ができるということで今御説明を申し上げたところです。 ○委員長小橋昭彦君) ほかに質疑はございませんか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 1点だけです。山南中学校のほうで和田中学校の生徒はバス通学がほとんどというふうに今聞かせていただきました。それは規定になるのか自転車通学でもよいとなるのか、どんな様子でしょうか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 規定ではないんですが、山南地域は全て先ほども申しましたように6キロメートル以上と通学距離がなりますので、保護者としてはバスに乗せたいという思いでおられるということで、今のとこの状況のみでございます。 ○委員長小橋昭彦君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 部活に関係してくるんですけども、朝の練習があったり放課後の練習、それから土、日の練習っていうのもあると思うんです。その辺はどのように認識されているというか解決できるんでしょうか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) 現在その細かいところまで協議が至っておりませんで、スクールバスとか公共交通とかというような話、事務局からの提案は今しているんですが、今後これを煮詰めていかないといけないという状況でして、まだ朝のクラブ活動、休日の件どうするのかというところまで細かい点まではまだ協議が十分できていないというような状況でございます。 ○委員長小橋昭彦君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) わかりました。ぜひその辺子供たちは部活を結構一生懸命頑張ってる子が多いと思いますので、自転車通学もあり得るという形で車歩道標識という同僚委員からの案もありましたけども、路肩の整備であったり今あったフレッシュさとう近くの歩道ががたがたということでもありますので、その辺を前向きに考えていく必要があるのではないかと思いますがどうでしょうか。 ○委員長小橋昭彦君) 教育部長。 ○教育部長藤原泰志君) それぞれ道路管理者、市道また県道ございますので、それぞれ要望について今後部会を通じて統合準備委員会のほうで必要に応じて要望していかなければならないというようには思っておりますが、整備自体が予算もあることでございますのですぐにできるというものではございません。という中で協議をして要望をしてできるだけ早く解決といいますか要望どおりできないかということは考えていかなければならないとは思っとります。 ○委員長小橋昭彦君) ほかに質疑はございませんか。  ないようですので、これで質疑を終わります。  ここで暫時休憩いたします。                 休憩 午前10時48分                ───────────                 再開 午前11時00分 ○委員長小橋昭彦君) 再開します。  次に、コンプライアンスの推進に関する事項を議題といたします。  当局から説明を求めます。  企画総務部長。 ○企画総務部長(村上佳邦君) このことにつきましては、昨年12月定例会の26日に総務文教常任委員会の調査報告として3点、繰り返される政策決定文書の不作成について、それから2番目としてコンプライアンスと説明責任について、そして議会における議論充実のための政策形成過程の透明化についてのこの3点の調査結果が委員会より報告をされたところでございます。  特に、このコンプライアンス基本方針の中での説明責任の記述がないというようなところを議指摘をいただいた中で、当方としましてもこの基本方針についての見直しを行うべく取り組んでいこうとしたところでございます。御承知のように年が明けまして、現在のように水道部の不祥事が発覚したところでございます。このことにつきましては、基本方針という大きな国で言いましたら憲法のようなものがある中で、実際事実として基本方針の中にもございます法令遵守、規律を重んじ、市民から信頼されるよう公正、公平に職務を遂行しますというような大きな柱の中で法規範を守りますとか倫理規範を守りますというような実践行動をうたっておるところでございますが、現実結果としてこういった不祥事が起こっておるという中で改めて軽々に説明責任をただこの中に盛り込むということではなしに、もう少し今起こっております事象を分析する中でどのような実践行動、実質的に行っていく行動でこれが再発防止ができるのかという点を重視をしていきたいということでございます。  この中で十分その辺については、今現在全容の部分が明らかになっていない中で、できるだけ早くこの全容解明についての事実はつかみたいとは思っておりますけれど、この中でじっくりとスピード感をもってというところはありますが、よく分析した上で全体を見直す必要があるのかどうか、いやそうではなしにやはり実践行動の中でどういう取り組みをすべきかどうかということも含めまして、検討してまいりたいということでございます。本日資料等がお渡しできればよかったんでございますけれども、現在の状況がそういうことでございますので口頭での報告にかえさせていただきます。御理解をよろしくお願いいたします。 ○委員長小橋昭彦君) 説明が終わりました。  質疑を行います。質疑はございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 今部長が説明されましたけど、前回の定例会の最終日に報告書の意見を3点出して、その内容について今触れられましたけれど、じゃあその意見に対して当局の考え方というのはやっぱりそこはちょっと明示してもらいたいなと思うんですけど。今水道部の不祥事とも一緒になってしまって、ちょっとその辺の問題ちょっとどうか、特に公文書管理とか説明責任の問題でもそういう公文書の問題が指摘されとったんですけどね、取り扱いとかこれも国政上も大きな問題になってますけど、そこはちょっと具体的に記しておられる、それも先ほどあったように副市長を長とする基本方針の見直し検討の委員会を立ち上げるというそういうことになってるんですか。両方ちょっと2つありますけど、調査報告書についての3点についての当局の考え方が1つとそれから見直しについてはどういう内容を含めていくかということで、あれ確か水道部の逮捕事件のときの説明のときに副市長を長にして見直しの検討委員会をつくりたいというそういうことの話と一緒なのかどうか。 ○委員長小橋昭彦君) 企画総務部長。 ○企画総務部長(村上佳邦君) 失礼いたしました。3点あった中で例えば政策決定文書の不作成についての項でございますが、これについては既にこれの適正な文書作成への職員への注意喚起でありますとか、経営会議等でも申し上げとる中で一定そういった協議中のものであっても議事録でありますとか交渉記録や中間報告等の意思形成過程の記録が必要なものについては文書を作成していくという方針は既に出しておるところでございます。また、政策決定の透明化を強く求めるというようなところにつきましても、当然今も申し上げましたように説明責任を果たすというところではやはり今申し上げました公文書の適正な管理でありますとか、それから公印ですね、公印の管理のあり方でございますとか、それから文書の取り扱いのあり方とかそういったもの全てについて見直していく必要があるというふうには認識はしております。  ただ、全て仕組みでありますとか制度がある中で運用上それができていないという部分があるという部分がございますので、この辺については先ほど西本委員がおっしゃいましたけれども、新たな協議検討機関ではなしに前々から申し上げております既にございます副市長をトップといたします法令遵守推進委員会、この中で最終的には検討していくということでございます。コンプライアンス基本方針も全て含めてでございますけれども、どういったことが有効で不祥事についてはそういった再発防止が図れるのかという観点に対して、総合的にここの中で検討していくというふうに考えておるところでございます。 ○委員長小橋昭彦君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) そういうことで最後のほうの法令遵守推進委員会でそういう見直しを進めていくということはわかりましたけど、そういう具体的なものをここにまた見直しの内容について示していただけますかね、当然やと思いますけど。 ○委員長小橋昭彦君) 企画総務部長。 ○企画総務部長(村上佳邦君) 先ほど申し上げましたように既に規定でありますとかいうものは存在をしておるわけでございます。こういった事象の中ではそれをルールどおりに規定どおりに守っておれば防げたというものもあるというふうには思ってございますので、全てを真っさらにして最初から抜本的に見直すというところまでもいかないというふうに思いますので、その運用上で問題がないのかどうかという点については検討してまいりますが、その中でもどうしても変えていかねばならない点もあるのかもしれませんので、その辺については検討の経過については当然またこういった決議も受け、そして委員長の報告、委員会の報告もございますので、どこかの時点では報告させていただきたいなというふうに思ってございます。 ○委員長小橋昭彦君) ほかに質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長小橋昭彦君) それでは、これで質疑を終わります。  その他の項に入ります。  本委員会にその他お諮りする事項はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長小橋昭彦君) なければ、これでその他の項を終わります。  以上で、委員会としては、本日の議事は全て終了いたしました。  これをもちまして、本日の総務文教常任委員会を閉会といたします。               閉会 午前11時08分...