丹波市議会 > 2019-03-05 >
平成31年予算決算常任委員会( 3月 5日)

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  1. 丹波市議会 2019-03-05
    平成31年予算決算常任委員会( 3月 5日)


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    平成31年予算決算常任委員会( 3月 5日)              予算決算常任委員会会議録 1.日時   平成31年3月5日午前9時30分~午後0時16分 2.場所   議事堂第2委員会室 3.出席委員   委員長        垣 内 廣 明  副委員長        谷 水 雄 一   委員         小 川 庄 策  委員          渡 辺 秀 幸   委員         大 西 ひろ美  委員          吉 積   毅   委員         大 嶋 恵 子  委員          山 名 隆 衛   委員         広 田 まゆみ  委員          小 橋 昭 彦   委員         近 藤 憲 生  委員          太 田 一 誠   委員         太 田 喜一郎  委員          藤 原   悟   委員         須 原 弥 生  委員          西 脇 秀 隆   委員         西 本 嘉 宏  委員          奥 村 正 行   委員         前 川 豊 市  議長          林   時 彦 4.欠席委員   なし 5.議会職員
      事務局長       荻 野 隆 幸  議事総務課長      荒 木   一 6.説明のために出席した者職氏名   副市長        鬼 頭 哲 也  教育長         岸 田 隆 博   理事         余 田 一 幸  技監兼入札検査部長   中 野   譲    未来都市創造部                                  未来都市創造部長   太 田 嘉 宏  都市創造課長      藤 浦   均    企画総務部   企画総務部長     村 上 佳 邦  政策担当部長      近 藤 紀 子   総合政策課長     清 水 徳 幸  シティプロモーション推進室長                                   福 井   誠   総務課長       谷 川 富 寿  行政経営課長      徳 岡   泰    まちづくり部   まちづくり部長    足 立 良 二  人権啓発センター所長  宇 瀧 広 子   市民活動課長     井 尻 宏 幸  副課長兼市民活動係長  小 畠 崇 史   文化・スポーツ課長  高 見 智 幸  氷上支所長       岡 本 晃 三   青垣支所長      杉 上 厚 史  山南支所長       田 原 弘 義    財務部   財務部長       大 垣 至 康  財務課長        北 野 壽 彦   副課長兼管財係長   澤 田 知 寿  税務課長        藤 本   靖    入札検査部   入札検査室長     上 畑 文 彦    生活環境部   生活環境部長     大 野   剛  市民環境課長      加 藤 恵 康   くらしの安全課長   髙 見 卓 之  環境整備課長      井 上 里 司   副課長兼施設管理係長 中 道   豊    福祉部   福祉部長       金 子 ちあき  社会福祉課長      中 村 直 樹   介護保険課長     谷 口 正 一  介護保険係長      大 西 万 実   障がい福祉課長    谷 水   仁  副課長兼療育支援係長  木 村 成 志    健康部   健康部長       芦 田 恒 男  次長兼健康課長     大 槻 秀 美   国保・医療課長    山 本   崇  副課長兼国保年金係長  里   美 典   国保診療所事務長   畑 田 喜代美  健康課副課長      安 達 則 子   地域医療課長     田 口 健 吾  副課長兼地域医療係長  足 立 安 司   看護専門学校副校長  荒 木 和 美    産業経済部   産業経済部長     西 山 茂 己  農林担当部長      余 田   覚   次長兼恐竜・観光振興課長        農業振興課長      高 見 英 孝              細 見 秀 和   農林整備課長     畑 田 弥須裕  副課長兼林業振興係長  田 村   猛   新産業創造課長    岡 林 勝 則  観光拠点担当参事    宮 野 真 理    建設部   建設部長       近 藤 利 明  道路整備課長      畑   幸 一   河川整備課長     高 野 和 典  副課長兼河川総務係長  荻 野 浩 行   下水道課長      義 積 浩 明  副課長兼経営管理係長  西 山 健 吾   公営住宅・開発指導課長         施設建築課長      里     充              柿 原 孝 康   住まいづくり課長   前 川 康 幸    水道部   水道部長       岡 田 博 之  経営企画課長      井 上 博 生   副課長兼経営係長   荒 木 敏 明    教育部   教育部長       細 見 正 敏  学事課長        前 川 孝 之   こども園推進課長   上 田 貴 子  子育て支援課長兼家庭児童相談室長                                   足 立   勲   文化財課長      長 奥 喜 和  副課長兼文化財係長   山 内 邦 彦    消防本部   消防長        小 森 康 雅  次長兼総務課長     衣 川 祥 民   会計管理者      矢 本 正 巳 7.傍聴者   0人 8.審査事項   別紙委員会資料のとおり 9.会議の経過                 開会 午前9時30分 ○委員長(垣内廣明君) おはようございます。ただいまから予算決算常任委員会を開催いたします。本日は、平成30年度各会計補正予算の審査を行います。  まず最初に、副市長より挨拶をいただきます。  副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) おはようございます。本日は予算決算常任委員会ということで、平成30年度の補正予算、御審議を賜ります。一般会計では主に繰り越しが大きなものとなっております。学校関係の空調整備、これが国の補助金がついて、これを繰り越して整備をしていくということと、それからあと災害関連の事業を繰り越して次年度あわせて進めていくというようなもの、こういったものが非常に大きなものになっております。また、事業確定に伴いまして減額といったものが主なものでございます。この後、御審議を賜りまして、御指導賜ればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) それでは、議事に入ります。  議案審査のため、各部の担当職員の出席を許可しております。発言の際は、所属、職名を述べてから発言してください。  市当局の発言につきましては、1列目の方は着席のまま行っていただいて結構ですが、2列目以降の方の発言については、顔が見えるよう御起立願います。  なお、席数の関係もありますので、課長以下の職員については、随時交代していただいて結構です。  委員の皆様の質疑に関しましては、必ずページ数を言ってから質問してください。  日程第1、付託を受けております議案の審査に入ります。  なお、議案の採決に当たって、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 異議なしと認め、討論は省略いたします。  それではまず、議案第51号「平成30年度丹波市一般会計補正予算(第5号)」の審査を行います。  ここで、当局の補足説明を求めますが、既に本会議において詳細な説明を受けておりますので、重複はできるだけ避けて簡潔にお願いします。特に補足が必要な部署のみ挙手により申し出てください。  補足説明はございませんか。  財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) それでは、議案第51号「平成30年度丹波市一般会計補正予算(第5号)」につきまして、補足説明を申し上げます。  補足説明は、補正予算書の6ページ、第2表繰越明許費補正の主な内容と繰り越しの理由などにつきまして、できるだけ簡潔な説明とさせていただきます。説明のほうは一括して私のほうからさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、6ページの最初の交通安全啓発事業につきましては、道路反射鏡の修繕工事につきまして、入札が不調となったために繰り越しを行うものでございます。  次に、防災行政無線の整備事業では、債務負担行為により継続事業として進めておりますが、平成30年度事業分の工事費及び工事監理業務の出来高によりまして一部が未完了となるため、繰り越しを行うものでございます。  次に、テレビ難視聴解消事業では、NHK共聴対象の補助の2組合の工事が7月豪雨災害等の影響によりまして、年度内完了が見込めないため、繰り越しを行うものでございます。  次に、一つ飛びまして、アフタースクール事業につきましては、崇広のアフタースクールの施設の改修工事、これの実施設計業務につきまして、改修箇所等がふえる関係で繰り越しを行うものでございます。  次に、保健衛生総務費につきましては、歳出の関係で追加をさせていただいておりますんで、後ほど健康部長のほうから御説明をさせていただきます。  一つ飛びまして、一般廃棄物処理施設整備事業につきましては、春日クリーンセンター解体工事で石綿含有が確認されまして、追加施工に日数を生じたために繰り越しをさせていただきます。  次の農業総務費では、道の駅丹波おばあちゃんの里の電灯の修繕、それと農地の地図のデジタル化業務についての繰り越しを行うものでございます。  次、野猪等防除事業では、獣害防護柵のルート設定等におきまして、地元調整に時間を要したために繰り越しをさせていただきます。  次に、農業者向け生産施設等災害復旧支援事業では、ビニールハウスの資材確保に時間を要しているために繰り越しをさせていただきます。  次、基盤整備事業では、農地耕作条件改善にかかわります清水谷の地区の工事につきまして、地元調整に日数を要しているため、繰り越しをさせていただきます。  次、農林関係施設維持管理事業につきましては、山南地域の桜ロードについての舗装等でございますが、短期間に施工することが効率的であるという判断から、当初、2カ年で予定しておりましたが、平成31年度予算と合わせて施工するため、今回、繰り越しをさせていただきます。  次、7ページです。  最初の地域農業水利施設整備事業では、地元との調整に日数を要したために繰り越しをさせていただきます。  二つ飛びまして、治山事業では、7月豪雨災害によります春日町牛河内地内の宅地裏の対応につきまして、地元調整に日数を要したため、繰り越しを行うものでございます。  次、商工振興事業では、設備投資支援事業補助金及び平成31年度のプレミアム商品券の発行準備事業につきまして繰り越しを行うものでございます。
     次、一つ飛びまして、指定管理者導入施設管理事業につきましては、対象の5施設の改修工事について繰り越しを行うものでございます。  次、公園管理事業では、川代公園のつり橋補修設計の入札で応札者がなかったために繰り越しをするものでございます。  次、道路保全事業では、道路修繕工事6件、舗装工事2件等につきまして、また、次の国庫交付金等道路整備事業では、市道の上牧春日町線道路改良工事などについて、また、市単独道路整備事業では、市道大河南線道路改良工事などにつきまして、また、辺地対策道路整備事業では、市道青田阿草線の用地測量業務につきまして、次に、橋りょう長寿命化事業では、橋梁の補修工事5件ほかにつきまして、また、河川維持事業では、普通河川の大杉川ほか7河川の土砂撤去等の工事及び測量につきまして、また、8ページになりますが、河川改良事業では、準用河川の水上川改良工事などの測量等につきまして繰り越しを行うものでございます。  次に、飛びまして、消防費のところの2番目の非常備消防施設整備事業につきましては、消防詰所兼車庫新築工事等において、災害等による資材不足のために年度内完了が見込めないため、繰り越しを行うものでございます。  次、一つ飛びまして、文化財の整備事業につきましては、黒井城跡補修工事実施設計業務につきまして、これについても一般競争入札の不調により繰り越しをさせていただきます。  次からは災害関連になります。  現年発生分道路橋りょう災害復旧事業単独分では、道路災害復旧工事49件につきまして、また、現年発生分道路橋りょう災害復旧事業の補助分では5件ございますが、4件発注済みとなっておりますが、資材調達が困難な状況となっていることなどにより繰り越しをさせていただきます。  次に、現年発生分河川災害復旧事業単独分では、普通河川の矢走川ほか77河川の復旧工事につきまして、また、次に災害応急復旧事業の河川では、準用河川の佐野谷川を初め、河川上流部等におきまして土砂撤去及び倒木処理が必要な箇所が未確定等の箇所もありますので、そういった対応が必要なために繰り越しを行います。  また、現年発生分河川災害復旧事業の補助分では、普通河川の福田谷川ほか15河川の復旧工事につきまして、次に、現年発生分の緊急小規模急傾斜地崩壊対策事業では、柏原町北山地区及び山南町奥地区の急傾斜地崩壊対策事業について、それぞれ年度内完了が見込めないため、繰り越しをするものでございます。  次に、現年発生分の農地災害復旧事業では、農地で査定を受けました箇所、また、農地の小災害に該当する箇所及び丹波市単独農林業施設の災害復旧事業補助金の対象となる箇所について、それぞれ他事業との調整、また地元調整等により、年度内完了が見込めないために繰り越しをするものでございます。  9ページの現年発生分農業用施設災害復旧事業では、農業用施設で査定を受けました箇所、また、農地の小災害に該当する箇所、それと丹波市単独農林業施設の災害復旧事業補助金の対象となる箇所につきまして、先ほどと同じように、それぞれ他事業の調整、また地元調整等により年度内完了が見込めないため、繰り越しをさせていただきます。  次の現年発生分林業施設災害復旧事業では、被災しました林業施設で査定を受けました林道、小災害に該当する箇所、また、丹波市単独農林業施設災害復旧事業の補助金の対象となる林道等につきまして、地元調整等により年度内完了が見込めないため、繰り越しをさせていただきます。  次に、現年発生分の治山施設災害復旧事業では、山林出水対策事業で地元調整により遅延等があり、繰り越しをさせていただきます。  次、現年発生分の公共観光施設災害復旧事業では、川代公園の災害復旧工事に係る河川占用協議等で年度内完了が見込めないため、繰り越しをさせていただきます。  以上、45件が追加の繰越明許費の説明でございます。  次に、変更分の説明を申し上げます。  U・Iターン推進事業につきましては、柏原地域の滞在型宿泊施設の整備に係る土地購入費について、現在、事業についての協議中ということで、年度内執行が見込めないために、追加をして繰り越しをするものでございます。  次に、健康センターミルネ整備事業では、土地所有権移転登記業務等につきまして追加をし、繰り越しをするものでございます。  また、小学校施設整備事業では、黒井小学校屋外便所整備工事において、学校との協議によりまして、春のお休み期間中に施工するために、以上3件につきましては、それぞれ繰越明許費につきまして、事業費を追加して変更をさせていただきます。  以上が、補足説明でございます。  引き続きまして、健康部長から補足説明を申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) それでは、健康部所管の補正予算につきまして、補足説明を申し上げます。  先ほど財務部長が説明いたしました6ページの繰越明許費補正追加でございます。上から6行目、保健衛生総務費の500万円でございますが、これにつきましては、本年度、事業実施をしております医療介護情報連携システムについて、基幹病院との情報連携の仕組みの調整が追加で必要となり、年度内に完了しないため、繰り越しをするものでございまして、同額を歳出で追加で増額補正をしておるところでございます。  その歳出の説明をさせていただきます。  補正予算書52ページをお開きください。  52ページ、4款衛生費の1項1目保健衛生総務費の1102保健衛生総務費でございます。13節の委託料におきまして、医療介護ICT基盤整備委託料として200万円を計上しております。これにつきましては、先ほど繰り越しのところで説明申し上げました医療介護情報連携システムを稼働させていこうとする中で、基幹病院であります県立病院と大塚病院との情報連携の仕組みについて、県立丹波医療センターでは、タブレット方式による操作にかえて病院内の電子カルテ端末で操作が行えるようにするために、また、大塚病院では、院内で使用されております薬剤管理システムと連携できるようにするため、病院と市双方がそれぞれ整備するもののうち、市側で整備をするもののための予算を計上するものでございます。  次の19節負担金補助及び交付金におきまして、医療介護ICT基盤整備補助金として300万円を計上しております。これにつきましても、先ほど13節の委託料と同じく医療介護情報連携システムを稼働させていこうとする中で、この本システムに参加をされます医療機関、薬局及び事業所において、それぞれの医療機関等で使用されておられますシステムと本システムとの連携ができないケースがあったため、これを解消するための新たな機器購入の負担が発生する医療機関等に対し、負担軽減のための購入費を補助する予算を計上するものでございます。  補足説明は以上でございます。 ○委員長(垣内廣明君) それでは、質疑を行います。  質疑につきまして、最初に第2表繰越明許費補正、第3表地方債補正及び歳入全般について質疑を行い、その後、歳出については款ごとに質疑を行っていきたいと思いますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) まず、繰越明許費補正、地方債補正及び歳入全般について質疑を行います。  質疑はございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 2点お願いします。  1点は、先ほど6ページ、繰越明許費の説明があったんですけれども、特に建設部とか河川整備関係の繰り越し関係なんですけども、業者の状況ですね、業者の手が足りているのか、それともちょっと厳しいので繰り越しなのか、それの状況だけお聞かせください。  それから、歳入の19ページ、国庫支出金の中のプレミアム商品券発行支援補助金です。資料請求いたしまして、これを受けまして委託される内容を書いてもらっているんですけれども、ここで、今回、商品券の購入要件の該当者が住民税非課税者と、それから3歳未満のお子さんがいらっしゃる世帯主という格好になっているんですけども、今回、特定の方への購入になりますので、これの情報の取り扱いですね、商品券を買った方がこういった対象者であるということがわかるわけですけれども、それについては何もセキュリティーとか問題はないのか、以上2点お伺いします。 ○委員長(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) ただいま、1点目の繰り越しに係ります業者の状況でございますが、現在のところ、大きく業者が足りてないという状況にはございません。今後、災害復旧におきます単独事業の件数が多うございますんで、繰り越し事業においてはどういった状況になるかというのは、ちょっと今のところ推測できない状況でございます。全体的に建設事業が繰り越しが多くなったといいますのは、やはり昨年の7月の豪雨災害の影響がございまして、それを先に優先したことで、現事業等の発注がおくれたという原因によりまして、繰り越しをさせていただきたいというようなことの状況でございます。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 農林業施設のものについてお答えしたいと思います。  農林業施設は何件かの入札で不落、入札不調に陥っているものもありますけども、現在のところは契約は整っておりますが、これから繰り越し事業が進んでまいりますので、厳しい状況にはあるとは考えております。これから状況を見ながら対策をとっていきたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 2点目のプレミアム商品券についてお答えをいたします。  まず、この対象者ですけれども、住民税非課税者と、それから3歳未満の子が属する世帯の世帯主ということになっております。国のほうでは、当初、住民税非課税者のみを、最初、対象としてこのプレミアム商品券が検討された経緯がございますが、御指摘のように、そういった場合、商品券をお使いになる方が住民税非課税であるということがストレートにわかってしまうということもありましたので、それに加えて3歳未満の子が属する世帯の世帯主、3歳未満児の子の数分ですね、これについても追加になってきたというのがこの商品券の組み立ての内情だったと思っております。したがいまして、商品券をお使いになる際には、少なくとも住民税非課税対象者であるということは限定はできない状況には、今、ございます。したがいまして、お使いになる段階では、そういったことで、3歳未満児の子がある世帯と住民税非課税世帯が一緒になっておりますので、少なくともこれが使用される段階ではわからないようなことになっております。現在、この商品券については国の説明会の第1回目が開かれたところで、今、各市町それぞれ持ち帰って実施の方法等は検討している段階です。そういったところで、丹波市でもどういった購入の方法等を考えるかというのはこれから制度設計していくわけですけれども、他市の状況等も踏まえながら、そういった点については配慮していきたいというように考えております。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですか。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 歳入24ページお願いします。  20款5項1目の雑入ですが、年度当初には広告掲載料が137万2,000円計上されてました。今回、補正はないんですけども、件数あるいは金額的には年度当初の予定どおりの広告掲載をいただいているのかお願いいたします。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 執行状況をちょっと確認させていただいて、後刻、報告させていただきたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) よろしい。  ほかないですか。歳入まで。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 24ページです。  20款の看護師等修学金資金返還金が270万円と多い返還になっていると思うんですけれども、これは丹波市の医療環境との関係ということが考えられるのでしょうか。何人分の返済ということになっていますか。 ○委員長(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 今回、補正させていただきました270万円につきましては、修学資金を貸し付けをされておられました学生が事情により退学をされまして、それまで貸し付けを受けられたものを一括で返還されたということで、金額が大きくなってきたところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  ほかないですか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) 歳入19ページ、一番下の多様な事業者の参入促進・能力活用事業補助金、これの該当する歳出は何ページですか。 ○委員長(垣内廣明君) 教育部長。 ○教育部長(細見正敏君) 担当の子育て支援課長のほうから報告を申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) 子育て支援課長兼家庭児童相談室長。 ○子育て支援課長兼家庭児童相談室長(足立勲君) この歳入の充当先でございますが、幼児教育・保育推進事業の特別支援保育事業補助金に充当しておるものでございます。             (「何ページ」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 子育て支援課長兼家庭児童相談室長。 ○子育て支援課長兼家庭児童相談室長(足立勲君) 歳出の49ページでございます。特別支援保育事業補助金でございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  前川委員。 ○委員(前川豊市君) ここでは、49ページでは三角で減額になっているんですよね。だから、国からの補助があったから、それだけ減らしたという、そう見るんですかいね、ちょっとお願いします。 ○委員長(垣内廣明君) 子育て支援課長兼家庭児童相談室長。 ○子育て支援課長兼家庭児童相談室長(足立勲君) 先ほどの歳入のほうの増額につきましては、この歳入については、認定こども園の1号認定子供に対する特別支援保育に係る補助金でございます。歳出側の特別支援保育事業補助金は、1号認定から3号認定まで全ての対象者の補助金となっておりますので、こちらのほうでは全体として減額になっているというような状況です。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  ほかないですか。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 17ページです。  市税のところで、滞納繰越分がそれぞれ減額になっておるんですけども、滞納繰越分ということで、何年か前までやったら予算計上されてなかって、何年か前ぐらいから予算計上されるさかいこういうことになっとるんやろうとは思うんですけども、いうことは、こんだけの減額の分は収入できなかったいうことになるんやろう思うんですけど、その後のまた不納欠損とかそういうような形になるのか、そこら辺はどうなんですか。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 御質問のとおり、平成30年度の当初予算から、歳入市税における滞納繰越分について、一定の収入見込み額を計上させていただきました。それについては、過去の収納状況とかを見る中で可能であろうという中で上げてきた経過がありますが、結果的に滞納繰越分については、やっぱり年度間の変動を伴うという特殊な要因もございます中、今年度の状況を見る中では、当初計上分に満たない可能性があるということで減額をするものでございます。ただ、滞納繰越、これは収入としては減額になるんですけども、当然、滞納債権の管理としましては別でしておりまして、手続によりまして、例えば執行停止とかの中で時効が来る分については不納欠損処理になりますが、当然、引き続いて収納に向けて取り組んでいく予定のものも含まれているという状況でございます。 ○委員長(垣内廣明君) 奥村委員。 ○委員(奥村正行君) これまでの状況を見て見込まれたというような、今、答弁あったんですけれども、それにしたら、割と130万円とか200万円とかありますので、そこら辺はやっぱり見込みがどうやったんかなとは思います。直接すぐ不納欠損になるいうことではないですけども、今後、引き続き収納については努力していただきたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 特に市税につきましては、現年を中心に滞納が生じないように力を入れているところでございます。また、滞納繰越分につきましても、適正に処分等を早期に行いまして、できるだけ納付に伴うように、引き続き努力していきたいと思っております。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) ちょっと2点お願いいたします。  10ページから13ページにあります地方債補正の利率の件なんですが、年4%以内ということで、予算等では3%以内とか、ほかの自治体なんかではかなり幅があるようなんですが、ちょっと4%に設定されている理由を少しちょっと教えてください。  それと、21ページの15款2項5目の農林水産業費県補助金で、丹波の田んぼダム推進補助金なんですが、これ、当初予算からの差額でいくと10万円程度なんですが、これは何か補助金がなかったのか、ちょっと何か違う形でなっているのか、何かその辺の進捗をちょっと教えていただきたいんですが。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 地方債のところの利率の設定の4%の根拠についてでございます。これについては、もともとは現在の市場の金利の状況から見まして、非常に高い設定となっているということは御指摘のとおりでございます。ただ、起債によりましては、10年後等に国の資金等でも借りかえをする予定のものとか、また、縁故資金につきましても、条件によって10年後見直しをするという条件を置いておりました関係で、10年先には上がる可能性といいますか、そういったもののできるだけ幅をとって、利率が借りかえに支障がないようにということで高目の設定をしてきた経過がございます。ただ、ここにありますとおり、ただし書きで、一応、その分については除くというような記載もしている中では、平成31年度の当初予算から若干見直しをしていくということで下げております。過去に設定した利率を踏襲してきたという中で、根拠として具体的な基準によって4%を設定しているものではございませんが、過去の推移の中で設定したものを継承してきているというところで御理解いただきたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 田んぼダムの実施状況でございますが、本年度につきましては60万円の当初予算を組んでおりましたが、今回、事業を実施する箇所が10万円程度に陥ったために、今回、50万円の減額をさせていただいております。上流地域で進めるものでございますが、本年度につきましては、なかなか推進が進まなかったという状況にあります。 ○委員長(垣内廣明君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 今、財務部長が言われた幅をとってということなんですが、予算と同じ利率に合わされるほうがよいのかなと思ったりも若干するんですが、そういうことなら仕方ないとは思うんですが、ちょっと幅があり過ぎるんで、もう少し現状に見合ったような書き方もあるのかなというような気がちょっとしましたんで、聞かせていただきました。  2点目の田んぼダムなんですけど、場所がなかったということなんですが、推進としてはされている部分、あんまり奨励はされてないんですかね。ちょっと議員の一般質問でもあったと思うんですが、ちょっとその辺の状況だけもう一度お願いします。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 総合治水の関係で言いますと、やはり上流域から水をとどめるという方策は非常に内水面であっても、また、総合治水上も有効でありますので、防災上、また減災上は進めておるところでございます。この事業を進めますと、下流域の小野市であるとか西脇市のほうからもお礼の言葉はいただいておりますので、そういう面につきましては今後も推進は進めていきたいと考えております。
    ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  ほかないですか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 23ページ、産科医療体制整備事業基金繰入金です。これは本会議で説明はあったんですが、確かに要綱では平成31年3月31日をもって効力を失うとなっておりますので、これはこれでいたし方がないのかなと思うんですが、これは歳出では何かどっかの基金に積み立てられたいうて、ちょっとそれやったら、どこへ積み立てたのかもう一度お願いします。  それともう一点は、交付要綱の目的、趣旨を見ますと、市民が安心して子供を産み育てられる環境づくりを進めるため、市内に産科医院を開設しようとするものに対して補助すると、こういうふうになっています。今度、県立丹波医療センター等々開院になるんですけれども、この点については産科のほうは十分対応できるということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) まず、1点目の質問にお答えいたします。  今回、期限が来るということで、取り崩しの1億円を歳入、そして予算計上しております。説明では申し上げましたが、これを直接財源として充当するのではありませんが、基本的にはこの財源を活用して地域振興基金、今回、3億円を追加しております。そのうちの1億円については、この取り崩した資金を活用しまして、これについては地域振興基金の地域医療分で、今、当初から活用してきている枠に追加しまして、今後の地域医療対策等に活用を図っていきたいということで積み立てを行っております。 ○委員長(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 2点目の産科医療体制整備事業基金の設置の趣旨から見てどうなのかという質問でございます。  この基金を制度を設定した当時、まだ県立柏原病院の医師数も少なく、なかなか市内で出産という状況にはなっていなかったということで、それを背景にして制度をつくったというものでございます。以降、県立柏原病院の院長を含め、関係者の御尽力によりまして、産科医が多く勤務されるようになりまして、また半面、出生数が少なくなってきておるという状況の中で、今の県立柏原病院については、まだ十分受け入れ余力があるというところがございます。それで、また市内にそういう開業をされる希望の問い合わせがないという状況の中で、そういった2点から、今回、この当初の趣旨の目的を達成したといいますか、さらに期間延長する必要はないという判断をしたところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 1億円についてはそういうことで廃止ということになりましたけれども、あと地域振興基金は歳出のほうの分に入りますので、これはこれで置いときますけど、今、健康部長のほうからちょっとあったように、産科医は一応充足しているという話でした。それは本当に新しい体制の中でもきちっと保証されるというそういう確約いうんか、確認というか、そういうのはちゃんとできるんですか。これは、これまでの県立柏原病院等の対応の中でこういう措置をとったんですけれども、それでふえてきたからもう十分だということのような話なんですけど、新しい県立丹波医療センターの中でもその点は大丈夫なのかということと、それから、PRが前からも同じ議論になって、応募がないという話を前からずっと予算決算で十分議論してきたんですが、ホームページその他で全国的に発信はしているというふうなことやったんですけど、本当に発信が十分できていたのかどうかということについてちょっと疑問が残るんですけども、それで応募がなかったから、必要がないからこれで廃止しますということなんですけど、もうちょっと慎重にそこらは対応できなかったのかと思うんですけど、現状はそういうことなんですか。応募のやり方も含めてどうやったかということを、ちょっと検証でお願いしたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) まず、1点目の御質問の、新病院においても大丈夫なのかというところでございます。県立病院でございますので、今、ここで市が医師の状況を大丈夫ですとかというコメントをするのはちょっと適当ではないとは思いますが、あくまでも、今、病院から聞いておるという状況の中では、引き続き、小児科であったり、産科であったりというのは、また落ち込んでいくことがないように、医師体制の充実というのはずっと継続をされていくというふうに聞いておるところでございます。  それと、2点目のこの制度そのものの発信といいますか、PRというところでございます。御指摘のとおりホームページには載せておるところでございますが、当初、それをした以降、それ以外の積極的な発信というのはしていなかったというのが現実でございます。また、どういうやり方が効果があったのかというところも、どういうところにしていけばよいのかよくわからないというところもあったのが正直なところでございますが、一応、そういった問い合わせ等もなくて今に至っておったというのが現実のところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) そしたら、今後のことになりますけど、もしもの仮定の話で申しわけないんやけど、そういった希望があったり、そういう意向が示された場合、これは要綱ですからあれなんですけども、こういうものについてはもう一切取り合わないというか、そういうことについては、今後のことについてどうするかということは、まだまだ検討は、そういうことは考えてないと思いますけど、もしあった場合の対応についてちょっとだけ聞いておきたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) また、そのときの社会情勢によりまして、今回、廃止となります基金を設定したような状況にまたなるのであれば、またその時点で市としては必要な対策というのは考えていくことになろうというふうに思っとります。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 先ほど近藤委員の御質問に対して確認ができましたので、財政課長のほうから答弁をさせていただきます。 ○委員長(垣内廣明君) 財政課長。 ○財政課長(北野壽彦君) 先ほど近藤委員から御質問のありました広告掲載料でございます。当初予算では諸収入の雑入で137万2,000円を計上しております。その内訳を申し上げますと、ホームページ広告掲載料で72万円、それから庁舎1階ロビーにあります案内図の広告掲載料、こちらで17万2,000円、それから最後になりますが、広報たんば広告掲載料、こちらで48万円、合計137万2,000円を計上しております。ただいま収入状況を確認したんですけれども、いずれも予算額相当の収入が見込めるということで、補正の計上はいたしておりません。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  ほかないですか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 20ページです。  学校施設環境改善交付金、冷房設備対応臨時特例交付金、これ、小川小学校がどうのこうのという話で、これは事業が不採択になったという説明だったんですけども、今後、来年度も出されるのかどうか、それから市の一般予算でやっていくのかどうか、どっか歳出とか予算にあるんかもわかりませんけど、そこらをちょっと説明していただけませんか。 ○委員長(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 先ほど西脇委員の御質問でございますが、学校施設環境改善交付金、おっしゃいましたとおり、小川小学校の東校舎、それと南小学校の北校舎の大規模改造工事がこの平成30年度実施予定にしておりましたが、事業の不採択ということで、引き続き、補正予算を待って事業を実施する予定にしておりましたが、結果、不採択となったということで、今回、減額させていただいております。引き続き、やはり老朽化等ございますので、国のほうには事業採択に向けて上げていきたいと考えております。 ○委員長(垣内廣明君) 教育部長。 ○教育部長(細見正敏君) 同じページの冷房設備対応臨時特例交付金、これは委員御質問の趣旨の小川小学校との関連はございません。ただ、減額になりますのは、普通教室、特別教室、合わせて申請のつもりでおりまして、12月の補正をお世話になったわけですが、その後、内示の中では、特別教室は対象外、外れるということになりましたので、その該当部分の減額でございます。 ○委員長(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 冷房設備対応臨時特例交付金のほうはわかりました。  あと、小川小学校なり南小学校、大規模改造ですね。学校のことやから、できるだけ早くしていただくいうことなんですけども、平成31年度も、結局、国に申請をして、申請を待って大改修をやっていくということなのか、そこら辺、ちょっと言っていただけますか。 ○委員長(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、来年度につきましては、この第5次の学校施設整備計画の中で、小川小学校東校舎の大規模改修を上げておりますんで、そういったところを国のほうには申請してまいりたいと考えております。 ○委員長(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 申しわけございません。ちょっと訂正をお願いいたします。来年度と申し上げましたが、平成32年度の学校施設整備計画で上げておりますんで、それに向け、国のほうには申請してまいりたいと考えております。 ○委員長(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 小川小学校は言われたんやけど、南小学校ですね、今、言われなかったんですけども、何で平成32年度になるのかということです。事業採択の関係なのかどうか。今年度、これ事業採択されとったら、今年度からかかって、平成31年度ということになるわけですね。2年ほどおくれることになりますわね。今、小川小学校ばっかり言われましたけど、南小学校はどうなっているのか。それから、何で2年おくれで、第5次整備計画がどうのこうのという話になるのか、そこらがよくわからないんですけど。 ○委員長(垣内廣明君) 学事課長。 ○学事課長(前川孝之君) ただいまの質問なんですけれども、第5次の整備計画の中では、小川小学校を平成32年度で上げておりますが、採択条件の改正等がございまして、校舎の築年数が20年でこれまでは大規模改造が採択になっていたという状況でした。その改正後、平成28年度の改正によりまして、築後40年という採択要件に変わってきたというところで、小川小学校がたしか37年ぐらいかと思います。その中で、南小学校についてはもう少し築年数が少ないということで、実際に40年を経過しないと採択はなかなか難しいという状況になっておりますので、小川小学校については老朽化度がかなり高いというところで、平成32年度に格上げさせていただいておるという状況でございます。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですか。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) ちょっと1点、忘れてましたんで、9ページの、これは本会議でもお聞きしたんですけども、U・Iターンの推進事業の補正500万円、補正後3,100万円ですけども、先ほど財務部長では田原邸の購入の、今、検討中いうことでしたけども、本会議では、多分、500万円はたしか建設部長が定住促進住宅の改修の分とか言われましたね。それで3,100万円いうことでしたけど、そこら辺、具体的にどこの改修とか当然あるから500万円いうのが出とんのや思うんですけども、それとちょうど担当課長もおられますんで、田原邸の交渉の、私、諦められるんや思っとったら、まだ交渉中いうことでしたんで、どういうふうな、いつごろから交渉、それほど固執して言われるいうことは、何ぞキャンセルできへんような事情があんのんかいなと勝手にうがった見方もするんですけど、そこら辺、説明をお願いしたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、1点目のU・Iターン推進事業のうちの3,100万円のうちの500万円につきましては、今、奥村委員おっしゃいましたとおり、定住促進住宅の整備事業でございます。現在までに市内4施設が整備終わりまして、全ての施設について入居していただいておる状況でございます。平成30年度に2カ所の整備を予定しておりましたが、山南地域のほうで1件物件を、今、専門家等に状況等を確認していただきますと、相当改修に費用がかかるということで、これにつきましては12月の補正で1件分の500万円は落とさせていただいたところでございまして、あと1件分について、現在、物件を探しておる途中でございまして、引き続き、実施してまいりたいというところで、今回、繰り越しをお願いしたところでございます。  それと、2点目の田原邸の土地購入費の2,600万円につきましては、昨年来からこの事業実施に向けまして現事業スキームにおいて取得するという方向を出しておりましたんで、そういったところの所有者との土地購入に係ります話は続けております。現在も事業としては引き続き実施するという方向で当局としては事業実施を考えておりますんで、引き続き、この土地購入につきましても次年度へ繰り越しし、引き続き、用地取得に向けて交渉してまいりたいと考えております。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 交渉にいつごろからかかられて、そして去年の説明から今になっとるね。いつごろから交渉されとるんです、これ。課長、そこへいらっしゃるからようわかっとるでしょ。 ○委員長(垣内廣明君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) まず、交渉につきましては、おととしの暮れあたりから本人にはお出会いさせていただきました。ちょっと回数は覚えてないんですけども、それから何回かお出会いする中で、現在の予算額等について提示しまして、おおむね了解は得ていたところはあります。ただ、その後、去年の3月の議会で予算が附帯決議がつきましたので、その辺は、その後、本人と出会いまして、今、予算は使えない状況であるとは伝えました。その後、何回か向こうからもどないなっとんのやということは言ってこられますので、今はまだ議会と調整しているところということを説明は申し上げました。あと金額につきまして、2,600万円が高いということもございましたので、そこで、今度またお出会いして、金額をもうちょっと下げられないかということはお話しております。現在はそういった状況で、本人とお出会いしているところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) もう一つ、引けるのか引けへんのか、そこらのことをよう言うたげて、今の段階で断念できるんか、できません、いきますいうのんか、どっちか、そこまでちょっと言うたげて。  住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) お話しする中では、市は買いたいという意向はずっと示してございます。その中で、相手にしてみれば、市はその事業ができるようになれば買うということを言っていて、絶対買うという、そういう話はしておりませんが、この事業が議会と地元の了解が得られて進めるようになれば、購入したいという意思は市のほうは示してございます。 ○委員長(垣内廣明君) 奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 最後にします。  先ほど課長の話やと、平成29年の暮れごろから交渉し始めて、その後、金額を提示して了解を得とるという答弁でした。その提示された2,600万円いうのは、やっぱりその査定は専門家に委ねられてされたのか、もし言えるんやったら、専門家に委ねられたんやったら、どなたに査定されて、その2,600万円いう価格が出てきたのか、購入にですよ。一般的に言うたらよく話出てますけれども、あれだけの価格やと、何ぼ評価があったとしても、やっぱり解体費用とかそういうようなんを相殺して一般的には買います。それ以外の評価を市のほうはされとるから、そういうふうになったんやろうとは思いますけど、そこら辺の査定がどのように出てきたのかいうことだけお聞きしておきます。 ○委員長(垣内廣明君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) 金額については、不動産鑑定とかそういったものは入れておりません。通常、建設部のほうで用地買収等をするときに使う路線価等から計算して、その分を金額は出してきました。若干、その路線価よりは安い金額となっておりますが、昨年の3月の議会でもその資料は議会のほうにお示ししたと思いますけども、そういう形で金額は決めさせていただきました。  それと、あと家屋につきましては評価はいたしておりません。マイナス評価はしておりませんが、寄附いただくということで話は進めていますので、土地だけの金額となってございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしい。  ほかないですか。  谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 6ページから始まってます繰越明許費補正の先ほどの追加説明のところなんですけれども、説明の中で、地元調整を理由に上げているが箇所が結構多数ありましたけれども、この地元調整というのはどういった内容になっていますでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 地元調整につきましては、平成30年7月豪雨災害によりまして被災した箇所もあります。また、その被災箇所によりまして復旧方法等についてそれぞれ地元との調整が必要になったりすることがございまして、地元調整と、それから工法の決定、また、地元合意を得なければできない箇所もございますので、そういったところで仮設事業、それから復旧工法、そして地元の負担、そういうものにつきまして地元調整がまだ進まなかったというところで着手がおくれているというところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 今後の見通しなんですけれども、地元調整、金額であったり、地元の合意であったりとかいうところも、今、説明いただいたんですけれども、今後の見通しにつきましては、スムーズに運びそうなんですか。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) スムーズとは言いがたいですけれども、それぞれ努力しまして、順調ではないですけれども、前に進んでおりますので、繰り越し事業につきましては、順送りにならないように、平成31年度には完了するように努めてまいります。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長、要は田んぼやのに、田んぼで地元調整、個々の田んぼの災害を受けとんのを地元調整で、何で地元調整か、そんなもん必要なんかというような疑問やと思うんやね、言うとってやことは。それを今、工法も決まってないとかいう話、今ごろしたらあかんのちゃいます。そこをもう一遍よう言うてください。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 農地の面で言いますと、農地の近くに河川があったり、また道路があったり、それぞれ関連する復旧事業もございますので、それを待つ必要もございますので、他の事業と調整が必要なものもあります。また、独自で事業をされることもあり得ますので、自分でするか、また市の工事でするか、お悩みのところもございますので、そういうところの調整が必要ということでございます。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) それでは、3表の地方債補正全般で、追加と変更とされる中で、利率について4%以内で、見直し後においては繰り上げ償還、もしくは低利に借りかえをすることができると、こういうふうに書いてあるんですけれども、この件で住民に対して負担を軽減する、すなわち効果みたいなものはちょっと説明していただけたらと思うんですけども。予算の項で言うたらよかったんかもしれんけども、例えば健康センターミルネ整備事業とか看護専門学校整備事業とか、それからあと小学校施設整備事業とかいうのが、限度額が修正されている中で、金利の動きは考えられたんかいうとこら辺を聞きたいんですけどもよろしいですか。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 第3表で設定しております利率については、あくまで上限ということで、以内という中で設定をしております。実際に借り入れますのは、さらにこういう起債の中にも資金の区分というのがございまして、国等の財政融資資金等の公的な資金と、民間の金融機関から借りる資金とがございます。公的な資金については条件が一律決まっておりますんで、その条件の中で非常に低利で、今、借り入れられているのが実態でございます。1%以下の状況でございます。縁故資金につきましては、やはり競争性ということで、何区分かに分けまして、地元の金融機関を対象にして見積もりをいただく場合と、市の関係する金融機関も含めまして多数の金融機関から見積もりをいただく、そういった中での競争性を一応入れまして、安いところと契約をさせていただいて借り入れをしている状況でございまして、現行、高くても1%前後ということで借り入れをしている状況で、将来的な負担軽減にはできるだけ図っていきたいと考えております。 ○委員長(垣内廣明君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 一般単独債と合併特例債が計上されている中で、合併特例債が期限が迫ってきています。その中で、一般単独、あるいはそれ以外の補正、復旧のそういう特別なお金の持っていき方いうのは、ある程度、将来的にも修正のときだけ単独で考えるのではなくて、継続的に長期的な考え方が借り入れの金利の中でもそういう計画があるんかいうとこら辺をちょっと尋ねたいんですけども。 ○副市長(鬼頭哲也君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 当初予算の中でもまた説明するかと思いますけども、基本的には、合併特例債については平成31年度までが期限となっておりましたが、国のほうの法改正によりまして5年間の延長が認められました。丹波市におきましては、平成31年度中に手続を行いまして、また議会の議決をお願いしたいと考えております。そういった中では、予算ガイドにもありますとおり、合併特例債の、今、平成32年度以降の予定が約30億円ほど枠が残っているという状況で、それについては最大限活用を図っていきたいと思っております。  それともう一点は、緊急防災・減災事業の従来からのある部分が有利な起債となっておりますんで、それについても最大限活用を図るということと、平成31年度からは新たなメニューで緊急防災・減災事業の河川とかそういう施設整備にも充てられる枠が新たに新設をされております。それについても、当初予算ではまだ充当は見ておりませんが、できるだけ適用できるように活用を図っていく中で、全体の総枠はやはり絞っていく必要は出てきているという中では、そういったことにつきましては、収支見通し等の中でお示しをしていきたいと考えております。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいな。  ほかないですか。 ○副委員長(谷水雄一君) 委員長を交代します。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) ちょっと1点だけ、7ページの商工費、公園管理事業、これ、つり橋の話やったと思うんですけども、桜のシーズンになって大いに使われる場所やと思うんですけども、大丈夫なんですか、これ。 ○副委員長(谷水雄一君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 大丈夫かということでございますが、一言で言えば大丈夫なんですけれども、補修が必要であることは確実でございまして、ただ、今回、入札を行った中で応札者がなかったというようなこともございまして、改めて入札を実施させていただく中で、工期、多少かかりますので、繰り越しをさせていただくというものでございます。 ○副委員長(谷水雄一君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 応札する業者がなかったということですけども、設計書を今度見直して、再度、入札にかけられるみたいですけども、その間の対応、危険性があるからこういうことをされるんでしょ。対応をどう考えられとるんですか。 ○副委員長(谷水雄一君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 確かに補修が必要である橋であるから補修をするんですが、今のところ、まだもっているというのが現状でもございますんで、今すぐ例えば通行どめをしないとだめだとかということではないというふうに認識をしておりますので、再度、入札をしまして、業者を決める中で補修工事を行うという形で対応させていただきたいと思っております。 ○副委員長(谷水雄一君) 垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) だから大丈夫なんですな。
    ○副委員長(谷水雄一君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 大丈夫だというふうに判断しております。 ○副委員長(谷水雄一君) 委員長を交代します。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、繰越明許補正、地方債補正及び歳入全般についての質疑を終わります。  次に、歳出について質疑を行います。  1款議会費について質疑を行います。  なお、全ての款の職員人件費の質疑については、次の総務費でまとめて行いますので、御了承ください。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、1款議会費について質疑を終わります。  次に、2款総務費について質疑を行います。  事項別明細書28ページから41ページ、質疑はございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 38ページ、徴税費です。この賦課徴収費の中に賦課管理事業120万9,000円が減額です。委託料で封入封緘作業委託料120万9,000円、この減額になっとんですけど、これ、たしかあそこのチャレンジスペースで障がい者の作業所がある分ではないんですかね。ちょっとその関係をお願いします。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) ここで上げております封入封緘作業につきましては、システム上で出てくる課税通知等につきまして、当然、その作業の効率性を図るために、業者委託の中で封筒に入れまして、それを発送すると、その準備の作業を委託している内容のもので、当然、当初の分の額が確定しましたので、減額をさせていただいているものでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 委託は一般の業者ですか。つまり、これ、一般の業者ですね。それで、いつもこれは福祉部のほうの関係で、障がい福祉課の関係で障がい者の作業工賃を上げようという形でいろいろ作業をやっているんですけど、庁舎内のそういう事業をそういうふうに、こういう封入封緘事業などについては、そっちのほうへできるだけやっていこうという話があるんですけど、これまでからそういうことが全然配慮といったらおかしいですけど、対応しようというようなことは考えてなかったんでしょうか。ちょっとその辺、関係だけお願いします。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) あくまでここの税に係る賦課徴収費の業務の中で言いますと、やはり個人情報の入った内容でございますし、また、作業においても1枚ずつということではなしに、複数のものを入れていく作業も伴います。それと印刷と連携して限られた期間内で作業を終えなければならないという中で、基本的には、従来は職員が直接やっていたんですけども、それを専門業者のほうに委託をしているというような状況でございます。基本的にはその方向でしていく業務というふうには考えております。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、西本委員御指摘の封入作業等は、チャレンジスペースの工賃向上のために利用できるのではないかということですか、庁内の経営会議等におきましてこの事業は紹介をしておるところでございまして、簡易な障がい者がしていただくことができる作業につきましては、現在、福祉部の予算の中で活用をいただいておるところでして、システム等の関連がある、ちょっとなかなかその作業の場所に移してする事業が難しいものについては、現在、取り扱いは難しいということで調整をしておるところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 36ページの1501テレビ難視聴解消事業についてです。  今回、減額となりましたが、また来年度に向けて予算も上がっていると思います。これはいつから取りかかられてて、今、どのぐらい解消ができているのかお尋ねします。 ○委員長(垣内廣明君) 政策担当部長。 ○政策担当部長(近藤紀子君) 今のテレビ難視聴解消事業についての減額は、本年度につきましては10組合を予定しておりまして、10組合どおり予算残を500万円減額をしているものでございます。全体を言いますと、この事業は平成24年度から対応してきておりまして、平成31年度が最終の年度になっておりまして、来年度、最終の年度でございますので、当初予算には計上しておりますが、特例債を活用して実施しているもので、来年度が最終で、若干、この補助金を活用しないという組合はございますが、対応したいとおっしゃる組合については事業が完了する予定でございます。 ○委員長(垣内廣明君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 対応しないというところもあるということで、それは困っていないということで理解したらいいのかなと思うんですが、総額にしてどのぐらいかかっておりますか、平成31年度で最終ということなんですが。  それと、テレビということで、BSもあると思うんですが、4K、8Kというふうになってきていますが、その辺の対応も大丈夫なんでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 政策担当部長。 ○政策担当部長(近藤紀子君) 担当課長からお答えいたします。 ○委員長(垣内廣明君) 総合政策課長。 ○総合政策課長(清水徳幸君) 4K、8Kにつきましては、この難視聴の事業のほうで対応は可能となっております。  総額についてはちょっと調べさせていただきますので、後刻、調べさせていただきます。 ○委員長(垣内廣明君) それでよろしい。後でということでよろしいな。  政策担当部長。 ○政策担当部長(近藤紀子君) 現在までの補助金の総合計につきましては、後刻で対応させていただきます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいな。  ほかないですか。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 32ページの説明の19のところで、丹波市のシティプロモーションのそれぞれ何項目か減額があるんですけれども、その内訳といいますか、そこら辺、ちょっと説明をお願いします。 ○委員長(垣内廣明君) 理事。 ○理事(余田一幸君) 内訳のまず大きなものといたしましては、入札及び交付決定の残で467万9,000円、これがおおよそ47%でございます。  それから、他事業での予算で実施ということで270万5,000円、これが27%を構成しております。他事業での予算の実施というのは、地域活性化センターの例えばがんばる地域応援事業が採択されましたので、これで振りかえて行ったようなものでございます。  それから、ソフトバンクのインターンシップを249万円、これは昨年度の提案事業と本年度の実施を予定しておったんですけども、前段の分につきましては、支援事業で市内に事業所を構えてインバウンドを行いたいという非常に精度の高いものが出てきましたので、取捨選択いたしまして、それに採用したことによりまして減額、それから本年度につきましては、インターンシップの開催自体が他市に行きましたので、それに伴う学生提案事業の見送りで、都合249万円、25%の減でございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) この丹波市創生シティプロモーション推進協議会活動補助金いうのが65万8,000円の減額なんですけども、これは協議会そのものに補助金いうことですけども、活動いうことで、推進協議会の活動いうたらどのようなことをされとるんですか。 ○委員長(垣内廣明君) 理事。 ○理事(余田一幸君) 丹波市創生シティプロモーション推進協議会につきましては、昨年度、人と自然の生業が育む美丹波というコンセプトで農産物の収穫であったり加工体験、あるいは自然、文化、歴史を6次活用した取り組みを考えておりました。結果的には、これが味覚フェア~たんばルシェ2018~での取り組みになったわけですけども、一昨年の10月の予算要求時にはまだ味覚フェア~たんばルシェ2018~の上にこういうものを乗せて丹波市創生シティプロモーション推進協議会で実施しようということは決まっておりませんでした。その後、正副会長会、幹事会を通じて、先ほど申しました味覚フェア~たんばルシェ2018~内で実施するということが決定いたしましたことによりまして、これのイベントをどのようにするかというような構成に基づいたワークショップが半減、4回予定しておったんですけども、2回で済んで、そこが素早く事業が実施できたということに伴いましたことと、先ほど申しました地域活性化センターのがんばる地域応援事業で、丹波市創生シティプロモーション推進協議会にかかわらず幅広いコミュニティビジネスの支援ワークショップを都合7回開催することができましたことによりまして、ほかの事業予算での実施によりまして、この減額となったところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 奥村委員。 ○委員(奥村正行君) そしたら、最初から味覚フェア~たんばルシェ2018~のほうになったいうことでした。その分に正副会長会、幹事会で決定をしたというふうに、今、言われましたけども、そしたら、結局、シティプロモーションの推進協議会いうのがありますわね。そこら辺の全体会じゃなくて、正副会長会、幹事会いうたら何人ほどか知りませんけども、そこで決定されたいうことでよろしいですか。 ○委員長(垣内廣明君) 理事。 ○理事(余田一幸君) 当然ながら、正副会長、それから幹事会を経て、最終的には総会へ持ち込んで、そこで決定をいたしております。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  ほかないですか。  山名委員。 ○委員(山名隆衛君) ページ数29ページで、総務費、総務管理費の中で、2款1項1目の0119、それと0121なんですけども、0119の行政不服審査事業、当初予算では106万9,000円という予算立てられたと思うんですけども、その減額が69万8,000円、7割減という状況、そして0121の法令遵守推進事業、これも当初予算は105万4,000円を予定されていたと思いますが、減額の69万3,000円と、これもやはりほぼ7割減という状況になっているようですけども、この事業の実施状況とか内容についてちょっと教えていただけませんか。 ○委員長(垣内廣明君) 企画総務部長。 ○企画総務部長(村上佳邦君) まず、行政不服審査会でございますが、定例会を年度当初にしておりますけれども、審査会を開催すべき案件が発生しなかったということで、不用になった分を減額をしております。  それから、法令遵守推進委員会でございますが、これにつきましても審査会を開催すべき案件がなかったということで、若干の1回分等のは残しておりますけれども、減額をするということでございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  ほかないですね。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、2款総務費についての質疑を終わります。  ここで、暫時休憩します。                 休憩 午前10時53分                ───────────                 再開 午前11時05分 ○委員長(垣内廣明君) 再開いたします。  次に、3款民生費について質疑を行います。  質疑はございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 44ページ、これが工賃向上支援事業補助金が200万円減額になっております。事業がちょっとあれやったと思うんやけど、ちょっと説明いただきたい。一生懸命やっとるんですけど。  それと、老人福祉の、これ、減額の中でただ一つやないんやけど、敬老事業の補助金が131万6,000円ふえてるんですけど、この年度末で、これはちょっと理由を説明してください。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、御質問いただきました2点につきましてでございますが、第1点目の工賃向上支援事業につきましては、補助金実績の見込みによる減額でございます。  それから、敬老会のほうでございますが、当初、見込んでおりました昨年実績に計算をいたしまして、本年度、実績が伸びたということから、増額追加補正をさせていただいております。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいですな。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 工賃向上支援事業ですけど、これも一生懸命取り組むということで、平成30年度の方針でも出ておりましたが、600万円ぐらいのたしか予算やったと思うんですけど、これ、200万円ごそっと減額になっとるのは、確かにそれはその事業がなかったから落とすんでしょうけど、なぜそういうことになったのかという、支援事業を強化するという方針でありながら減額というのは、何があったんかということをちょっとお聞きしたい、中身をね。  それから、敬老事業ですけども、これ、大体予算では、前年度実績いうたら結構多いと思うんですけども、見込みよりもさらに今回多うなったんは、何か特別な事情があったのか。当初の見込みでちょっと落としたものがあったのか、その辺の事情をちょっとお願いしたいと思います、改めて。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 詳細につきましては、担当課長のほうから御説明申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) 障がい福祉課長。 ○障がい福祉課長(谷水仁君) 平成30年度から3年間に予定をしまして、工賃向上支援事業を実施しております。平成30年度の予算につきましては、上限額200万円を基準に3事業所を見込んでおりました。この事業の中身につきましては、前期の向上事業につきましては生産手段、機械設備等の投資に伴うものとして、この平成30年度以降は販売車両というような形の限定をさせていただいております。ただし、平成29年度以降に新たに立ち上げられた事業所については、設備投資の部分が受けられておりませんので、その事業所に関しては、どちらか選択で1回限りというような形の補助事業となっております。この平成30年度につきましては、平成29年度に1件立ち上げられました事業所が設備投資の関連で1件申し込みがございました。さらにもう1件、今、見込みとして軽自動車のほうを予定をされているところがございます。あと就労継続事業所Bにつきましては、見込みがあるのかないのか、また、来年度以降どうなのかというところで調査をしながら、平成30年度中にはちょっと買える見込みがないというお答えをいただきましたので、200万円1事業所分を減額をしたところでございます。来年度につきましても、引き続き事業を継続させていただきますが、この車の販売等につきまして、さらに支援をしながら工賃向上に努めていきたいというふうに思っております。 ○委員長(垣内廣明君) 老人会のほう。  社会福祉課長。 ○社会福祉課長(中村直樹君) 敬老事業のことでございますけれども、これにつきましては、実績で本年度の予算を算出するときに、自治会の未加入の方、または会員の減少ですとか、そういったような調整率というものを掛けて算出をしております。今回、ちょっとその調整率の見込みをパーセンテージを大きく見積もっておったというようなことがございまして、実際には減少が少なかったということで、結果、予算に不足を生じて、追加の補正をしたというものでございます。調整率を少し厳しく最初に査定をしておったということでございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいですか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) いや、その工賃向上支援事業ですけど、これは車の移動販売の分だけの補助金で限定的やったんですかね。それやないんやったら、そこの部分をちょっと積極的に支援事業を、工賃の向上のね、この200万円だけをがさっと落とすのか何かの、何かそれだけの事業かいなと思うんやけど、工賃の向上いうのはもっと幅広くやれるはずなんですけども、その辺はどうか最後に聞いておきたい。  敬老事業のほうは調整率を掛け間違えたということやけど、これ、非常に逆に自治会のほうから厳しくなったと、この敬老事業の事業補助金がですね。前やったら地域内におられる人は、参加してない部分も含めて全部対象になっとったけど、何か厳しくそこは査定されてというようなことになってますけど、そういう査定の調整率の厳しいいう裏には、そういう補助金を対象の中身をさらに厳しくされたんじゃないかと思うんですけども、そういうことはないですか。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 工賃向上につきましては2種類事業を持っておりまして、販売拡大事業と工賃向上事業がございます。その中で市内でB型の作業所が現在徐々に立ち上げをいただいて、平成30年度から平成32年度までの間におきまして、一つのB型事業所について1回限りとして、平成29年度以降、市内に新たにB型作業所を開設し、運営する法人における事業者については、販売拡大事業についていずれかを採択いただくということで行ってまいりました。ですので、工賃向上というのはさまざまな事業がございまして、作業所の中だけの業務になりますと、障がいの給付で作業をしてお帰りいただくということになりますが、収入が伴うような事業を展開いただくことによって、それで得られた収入につきましては、作業をいただいた個人の方に工賃として反映することができるということで取り組んでおります。ですので、例えば厄除大祭であったり、コープこうべのほうで障がい者の方の事業所と協賛をいたしまして、触れ合いの中で販売いただくようなものをつくるための例えば台所の器具であったり備品などを購入いただいたような経過が今までございました。それを、実際、今度販路拡大ということへ、そこへ市民の方が触れ合う中で購入いただいている場合もございますが、地域の中に出向いていって、事業所等で販売をしていく販路拡大のための自動車を改修をいただいて御利用いただく事業として使っていただくようにしておりますので、事業所のほうにそういった工賃向上の取り組みを御理解いただいて、来年度も事業を取り組んでいただくようにしてまいりたいと思っております。  次に、2点目の敬老事業でございます。これにつきましては、各自治会のほうにお世話になって、敬老者の方の事業を取り組んでいただいておりますが、これにつきましては、決して難しいということではなくて、地域の中の一つの事業として定着して取り組んでいただいております。この内容につきましてはさまざまなメニューがございますので、それを取り組んだ実績報告に伴って請求いただいているということで、地域が逆に2カ所今回はふえておりますので、よりわかりやすい説明に努めてまいりたいと思っております。ただ、高齢者の人数がふえておりますので、その基礎単価で、現在、上がっておるということで、見込みも今後きっちりとしてまいりたいと思っております。
    ○委員長(垣内廣明君) 奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 42ページの1107の防犯推進事業になると思うんですけど、ここにはないんですけども、予算で暴力団の対策基金いうのがありまして、それの取り崩しが例年500万円取り崩しいう形で予算が出てます。ここも減額されるのかなと思って見ましたんやけど、減額されてません。今、配付いただいている平成31年度の予算書を見ましても、基金が600万円ちょっとありまして、そのうちから500万円の基金取り崩しいうのが提案されてます。これ、平成30年度にそういうような同じように出てたんですけども、それをここでマイナスのほうで減額されてなかったら、平成31年度のんがちょっとおかしい思うんですけども、そこら辺の説明をお願いします。 ○委員長(垣内廣明君) 生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) ただいま御質問いただきました暴力団対策のほうの500万円の分でございますが、平成30年度につきましても取り組みがなされる可能性があるということで、予算計上はその現状のまま当初のまま置いていたというところでございます。それから、平成31年度につきましても、平成30年度になければ、平成31年度に可能性もあるということで予算計上しているところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  ほか。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 今、ちょっとわかったような、わからんようななんですけども、平成30年度、そのこともあるかもしれへんさかいいうことで、ことしの3月31日までまだあるから500万円残しとるいうことですね。ほんならそれは最終で残で上がるさかいに、そしたら平成31年度の予算でも、今、もう提案が上がってんねんけど、それをこの定例会で審査せんなんねんけど、裏づけがないということやね、それは。500万円ないん違うん。 ○委員長(垣内廣明君) いや、切れ目つくられへんいう話やねん。  生活環境部長。 ○生活環境部長(大野剛君) 裏づけがないといいますか、具体的な要望は平成31年度も上がってきていないという状況でございますが、可能性として実施をされる可能性は排除できないということで、当初予算に予算要求の計上をさせていただいているところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) ほか。  須原委員。 ○委員(須原弥生君) 42ページの3款1項1目の社会福祉総務費です。1103のところです。女性有資格者福祉人材支援補助金と福祉人材確保奨学金返還支援補助金、福祉人材確保家賃補助金のこの当初予算から半分ぐらいの減額であったり、また、福祉人材確保家賃補助金については、当初予算360万円のところが300万円ほどの減額になっているんですけれども、これの内容をお尋ねいたします。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、須原委員お尋ねの各福祉人材等の関連する事業につきましては、詳細を担当課長のほうから御説明申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) 社会福祉課長。 ○社会福祉課長(中村直樹君) 委員お尋ねの女性有資格者等の人材補助金等の減額でございますけれども、これにつきましても、当初予算の人数を取り組みを結構大きい人数で見積もっておりました。実際に福祉人材、また奨学金等の申請をされた方が予想よりも大変少なかったということで減額をさせていただいておるところでございます。当初、少し過大な見積もりをしておったというところで減額をしておるのが原因でございます。 ○委員長(垣内廣明君) 須原委員。 ○委員(須原弥生君) この事業の周知等はどういう形になってますでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) この事業の周知にしましては努力をしておるところでございまして、丹波市に在住の資格を持たれた方が相談を受けたときに、福祉部の中にある人材バンクに登録をいただくとかも当然しておりますが、奨学金等は市内の高校のほうへ出向きまして、将来にわたって、来年すぐということはございませんが、丹波市に帰ってきていただいたときに、2種類の奨学金を御利用いただいた方には年間10万円の5年間にわたる補助があるなど、詳細な説明をして周知に努めておるところでございます。  また、市内の、現在、社会福祉士として医療法人に勤められた方についても御利用いただいておりますし、市内の認定保育園にお勤めをいただいた方につきましては、協定の短大から卒業された方は追加金を受けていただいて、現在、御利用いただいておるところでございまして、丹波市に帰ってきて働きたい福祉人材を確保するために努めてまいります。  また、家賃補助等は、丹波市内の福祉法人連絡会と県の社会福祉事業団が連携をいたしまして、丹波市に定住・移住いただく方がこういったものを利用いただけないかというような周知をしておるところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいね。  ほかないですか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 43ページです。3款1項3目の障害福祉費のところでして、1302の中の介護職員初任者研修受講就労支援事業補助金の分が50万円の減、それから合理的配慮提供支援事業補助金も50万円の減で、ともに予算は100万円ということで、半分の施行ということなんですけれども、その理由と、それとPRというか、周知についてをお尋ねしたいのと、あと46ページの2項1目の2106母子家庭自立支援事業のところの高等職業訓練促進給付金のところも、440万円のところが200万円の減ということで、見込みが少なかったと言われればそうなんですけれども、具体的な理由があればお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、広田委員御質問の障がい分野のほうでございますが、介護職員初任者研修の受講費用を助成する事業を今年度より始めております。これにつきましては、現在、丹波市の社会福祉協議会でヘルパー等の初任者研修をしていただいております事業の中で、こういった事業として障がい者の施設の就労介護人財が大変不足しておりますので、就労いただいて一定定着をいただいた方について、この受講費用の5万円を補助しますというふうなことを紹介して、現在、就労定着をいただいた方に補助をしたり、今後、就労定着期間が満了しましたら、その申請をいただくということで周知に努めてまいりたいと思っております。  また、丹波市のそういった氷上高校でいただく部分とか、ほかの一般的な受講された方にも周知ができるように、FM805たんばやその他の事業のところで紹介をしてまいりたいと思っております。  それから、同じく御質問がありました合理的配慮の提供を支援する助成制度につきましても、この間、講演がありましたときに、手話通訳の派遣ということで、健康センターミルネ開設に伴う丹波の森公苑でありましたコミュニケーションのイベントで5万円の申請もいただいたところでございますが、合理的な配慮、障がい者への理解を促進するための内容が4種類ございます。それにつきましては、今後、さらに周知に努めてまいりたいと思います。  最後に、母子家庭自立支援事業についてでございますが、この高等職業訓練促進給付金でございますが、詳細につきましては担当課長のほうから御説明を申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) 社会福祉課長。 ○社会福祉課長(中村直樹君) 高等職業訓練促進給付金事業でございます。これにつきましては、本年度、3名の方が利用をしていただいておるところでございます。当初につきましては、予算で449万6,000円を見込んでおりましたけれども、本年度になりまして、これも人数の伸びがなかったということで、補正で減額をしておるところでございます。これにつきましても、母子等の相談等々によりまして周知をしたりPRをしておるところでございますけれども、利用者が思ったより伸びなかったというものでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 介護職員初期研修の分はわかりました。  合理的配慮提供支援事業というのが、本当に障がいのある方に関すること、例えばそういった方がわかりやすいような表示をするとかというような具体的なことにかかわるものかなと思ったんですけど、これは人材にかかわる補助金という理解なんでしょうか。  それとあと一つ、高等職業訓練促進給付金については、思ったより伸びがなかったというのは、それはよいことであったという認識なのか、それとも周知等が足らなくて、本当はもっとあるのにできなかったのだという認識なのかをお伺いします。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 合理的配慮の提供の支援に対する助成でございますが、人に対するもののみではございません。助成の対象というのは、飲食店やら物販等の商業など、また医療などの民間事業者が、車椅子を利用してもお店を利用いただけるような改修であったり、あと自治会、自治協議会などの地域の団体でそういった配慮をするための手すりやスロープなどつけていただく分で20万円、あとスロープなど、ローカウンターをつけるなどで10万円、あと手話通訳などのイベントへの5万円、あとコミュニケーションツールということで、点字メニューをつくっていただくとか、音声コードつきパンフレットなどを御利用いただいた場合は、そういった金額をできるようになっておりまして、今後、周知に努めてまいりたいと思っております。  それから、高等職業訓練給付金でございますが、現在、社会福祉士になるために大学に通っておられる通信制の方への補助、また、福知山市の准看・看護高等学校へ進学をされた方であったり、丹波市の看護専門学校に就学された方で御利用いただいておるところでございまして、そういった福祉人材を確保する必要がある中で、この制度の御利用ついてさらに周知に努めてまいりたいと思っております。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 合理的配慮提供支援事業については、せっかくよくするための予算を立てておられるので、もう少しこれが的確に使えるような努力をお願いしたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 要望でよろしいね。  ほかないですか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 3款1項4目の老人福祉費の老人クラブ運営費補助金をお聞きします。45ページです。資料請求もしまして内容は見ております。お聞きしたいのは、年々、老人クラブが減ってくる中で、予算もそのような見込みでされていたと思うんですけども、それを上回る減少になっているんですけども、その辺をどのように状況把握されているかをお伺いします。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、藤原委員御指摘のとおり、老人クラブの運営につきましては大変厳しい状況が起こってきております。状況といたしましては、丹波市として単位老人クラブの補助金につきましては、平成30年度の申請及び交付決定につきましては、前年度とおりをしておりましたが、実際に今年度に入りまして、丹波市老人クラブ連合会加盟クラブが構成団体である市島支部が脱退をされました。また、加えて青垣支部は会長等の選出をされておられたんですけれども、会長の都合により会長職を務められる方がなかったということで、休会となったことに伴う大幅な老人クラブの減により、今回の結果となっております。 ○委員長(垣内廣明君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 市のほうでは地域老人クラブ、こちらのほうの補助もされてふえているんですけれども、この辺の状況はいかがでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 丹波市老人クラブ連合会の役員を行うことの困難性であったり、また、老人クラブ自体、団塊の世代の方が老人クラブに加入をいただけない現状がある中で、クラブ員の高齢化であったり、実数の減というふうな現象が起こっております。しかしながら、地域の中におきましては、老人クラブは大変重要な団体として福祉部では位置づけておりまして、高齢者が生き生き元気で御活躍いただくということを支援していくために、昨年度から地域単位の老人クラブの方についても、現行の丹波市老人クラブ連合会に加入されない半額を補助をしていくという形でとっておりまして、今回、単位老人クラブは71、地域老人クラブの単位は44団体が加入をいただいておりまして、青垣地域や市島地域も各地域の老人クラブとしては活躍をいただく場面がございました。そういうふうな状況になっております。 ○委員長(垣内廣明君) よろしい。  ほかないですね。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 50ページです。  3201生活保護扶助事業についてです。減額になっています。医療扶助費に関しては減額もあり得るかなと思うんですが、それ以外のところで扶助もふえています。様子をお聞かせください。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 大西委員御質問の生活保護扶助事業全般が減額になった件でございますが、これは生活困窮者支援事業等がありまして、就労をいただいたり、そういったサービスを使ってそちらの事業を御利用いただいたことによって、生活保護を受けていただく方の実数がそれだけふえていない現状があったということでございます。特に生活保護扶助事業の中では医療扶助費が大変高いわけでございますが、各事業につきましては、アパート等を借りられる方は住宅扶助費が必要になってまいりますし、介護保険で介護サービスを御利用いただく方は、そういった事業が必要になるということから、総体数の実績減による減額となっている状況でございます。 ○委員長(垣内廣明君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 実績減というのは、もう受けなくても大丈夫になったのか、それとも、そうではない方向なのか、どんな様子かわかりますか。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 生活保護を受けていただいている方で、ケースワーカーが就労支援などを指導したことによりまして、生活保護から脱却をされた方ももちろんございますし、必要な方は給付をいただくということで、慎重な事務手続の中で必要な保護ができるようにしておる状況でございます。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、3款民生費についての質疑を終わります。  次に、4款衛生費について質疑を行います。  事項別明細書52ページから58ページ、質疑はございませんか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 4款の1項の3目です。ページは53ページです。母子保健事業1301です。新規に産後ケアの助成事業とか上がっているのですが、ここにはないですが、新規のデイサービスや乳房ケアとかいったところが機能しているのかというところをお尋ねしたいのですが。            (「上がってへん」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) よろしい。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) はい。ここには上がってないということで、引き下げます。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、4款衛生費についての質疑を終わります。  次に、5款労働費について質疑を行います。  事項別明細書59ページ、質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、5款労働費についての質疑を終わります。  次に、6款農林水産業費について質疑を行います。  事項別明細書60ページから66ページ、質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 2点あります。  63ページの多面的機能発揮促進事業2,282万9,000円の減、それから65ページの林業補助金交付事業約2,000万円、1,900万円の減ということで、ことしちょっと役員の方に聞きますと、多面的機能、人・農地プラン等のやつですけども、非常に市のほうが補助金の不正問題等できつく言われたというようなことを役員の方が言われておりました。私、ちょっと水利組合の役員2年間ほどしとったんですけども、やっぱり耕作されてない田んぼがふえてきました。そしたら、そこの水路やら落水の溝が自分んとこで掃除をされないという事態になってきてます。質問ですけども、もうちょっと多面的機能いうても、多分、議員の方も、私も初め全然わかりませんでした。啓蒙して、いわゆる水路をちゃんとするとか、落水の溝をしっかりするとか、あるいは耕作されてないところをどう考えるのか、その人の自由やいうことになるかもわかりませんけども、回りはみんな迷惑をするというふうな事態に、ちょっとだんだんそれがふえてきつつあると。そしたら、水田の水維持機能もこうなってくると。  次、林業補助金の交付事業です。これも一緒で、山の補助金なんですけども、これも1,924万円の減額になっているということです。補助金の、ちょっと市が、今度、平成31年度予算ではかなり踏み込んだ内容になっているんですけども、もう少し使いやすくいうんですか、啓蒙したりすることが必要ではないかと思いますけども。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 2点の御質問をいただきました。  まず、多面的機能の促進事業でございますが、2,282万9,000円を減額させていただいておりますが、これは国の割り当てが約90%に抑えられたために補助金を抑えさせていただいております。  また、御意見の中にありましたように、それぞれ啓蒙活動でございますが、この事業につきましては、まずは土地の所有者、それから耕作者のほかに農家でない方の参加を得て地域の農村環境を守っていくという事業でございまして、これにつきましても地域ぐるみで取り組んでいただけなければなりませんので、今後につきましては、あわせて農業振興課で進めております人・農地プラン、これらの策定とあわせて地域が農業を守っていく、農村を守っていくということにつきまして取り組みはさらに進めていきたいと考えております。今後につきましても、地域の皆さんとともにこの事業については推進をしてきたいと思います。  また、使い勝手につきましては、土地改良事業多々ございますので、それにつきましては、わかりやすい事業体系になるよう、これからは研究をしていきたいと思っております。  林業につきましては、今回の補正につきましては、実質的に減額となっております。とりわけ事業体が購入予定でありました大きな高い重機の購入を見直されたことから大きな減額と、それと実績に見込みによります減額をさせていただいております。  林業につきましては、地域で活動されている団体につきましては、県下でも有数の事業体を抱えておりますので、丹波市の地域柄では、まずは林業の森林整備につきましては住みやすい土地柄だと考えておりますので、まずは地域の皆様にわかりやすい事業体系を目指しまして、これにつきましても研究は進めていきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 多面的機能発揮促進事業補助金は、減った理由は国が90%になったと。申請数に対しては、ほぼ全額補助されていると考えていいわけですか。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。
    ○農林担当部長(余田覚君) 地域の皆様に交付する資金につきましては、地域と調整をしながら、他事業への転換であるとか、それぞれ理解をいただきまして落とさせていただいております。 ○委員長(垣内廣明君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっと役員の方から、ことし、何かきつくいろいろ言われたという話、それはやむを得ないとは思うんですけども、そういうことがあったのかなかったのかという話も含めてお願いします。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、補助事業でございますので、厳しい査定はさせていただいておるものとこちらも自覚はしておりますが、まずは市の事業でございますので、地域の皆様に丁寧な説明をしながら事業推進を進めてまいりたいと思いますので、これからも職員一同丁寧な説明に努めてまいりたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) ないようですので、6款農林水産業費についての質疑を終わります。  次に、7款商工費について質疑を行います。  事項別明細書67ページから68ページ、質疑はございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 67ページの7款1項2目の商工業振興費のプレミアム商品券発行支援事業です。先ほど歳入の部分で質問しましたけども、今度は委託料です。委託料の資料をいただきましたら、先ほど言いました住民税非課税者等の該当者の抽出、判定業務も委託になってるんですけれども、この住民税の非課税者の方の該当者の抽出とか判定業務を委託されるのが妥当かどうかわからないんですけども、これはこちらの業者のほうじゃできないことなんでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 詳細につきましては、担当課長より説明を申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) お尋ねの委託でございますが、この商品券の購入要件該当者の特定、抽出、判定といいますのは、住民基本台帳システムをしております電算会社への委託というところで、いろいろな要件がございますので、それを判別して、システム上リストアップするというようなところの委託で、システム会社のほうへの委託を予定しております。 ○委員長(垣内廣明君) よろしい。  ほかないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) ないですね。質疑がないようですので、7款商工費について質疑を終わります。  次に、8款土木費について質疑を行います。  事項別明細書69ページから75ページ、質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、8款土木費についての質疑を終わります。  次に、9款消防費について質疑を行います。  事項別明細書76ページ、質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、9款消防費についての質疑を終わります。  次に、10款教育費について質疑を行います。  事項別明細書77ページから86ページ、質疑はございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 84ページ、住民センター費で青垣の住民センターの管理事業が、光熱水費190万円の増額です。この時期に増額というのはどういうことか、ちょっと説明いただきたい。 ○委員長(垣内廣明君) まちづくり部長。 ○まちづくり部長(足立良二君) 住民センター費、光熱水費190万円の増額でございますが、これにつきましては電気代でございます。電気使用料が4%程度全体的に伸びてきているということと、需要見込みの中で単価が上がっているということを聞いております。 ○委員長(垣内廣明君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) いやいや、これ、増額補正ですから、まだ払ってないんですか、これは、電気料金。それと使用の頻度がふえて単価が上がったいう話なんやけど、電気代はそないに上がってないように思うんですけど、どういうことか、ちょっと計算上わからんのですけど、ちょっと詳しく説明してください。 ○まちづくり部長(足立良二君) 担当課長のほうから説明をさせます。 ○委員長(垣内廣明君) 青垣支所長。 ○青垣支所長(杉上厚史君) 先ほど部長がお答えいたしましたとおり、電気料の使用単価というものが上がっておりまして、その積算根拠なんですけれども、燃料費調整額というのがございまして、これは燃料費を調達するためのコストにかかってくるものでございまして、これが平成29年度の年度途中から上昇し始めておりまして、それが平成30年度まで引き続いたということによるものでございます。金額にしまして、多いときで一月、前年対比で月当たり約10万円程度、この燃料費調整額が上昇しておることによりまして、平成30年度予算が不足したというものでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 光熱水費ですが、電気代だけですか。使用の頻度がふえたと、予算があって、ずっと先食いしていって、最後、190万円足らんようになったと、こういうことかもしれませんけど、全体としてじゃあ使用頻度いうのは、年間、そう多く見積もっても、190万円の単価いうても、電気代の単価はそない上がってないと思うんやけど、もうちょっとこれ早くからわからなかったかなと思うんですけど、今、年度末で補正するというのはちょっといかがなものかと思うんですけど。払てないんでしょ、まだ、この金額。 ○委員長(垣内廣明君) 青垣支所長。 ○青垣支所長(杉上厚史君) 電気料金等の支払いにつきましては、立てかえ払い及び精算払いという形にしておりまして、一旦、予算額を全て立てかえ払いという形をさせていただいておりまして、それを年度末に精算するという形になっておりますので、今、青垣住民センターの予算としては、請求額に満たない状態にはなっておるんですけれども、立てかえ額の総枠の中で支払いができとるという状態になっているものでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 総額の中で言うたら管理運営費全体の中で、それで立てかえて、今回、補正として光熱水費を190万円出したということですか。それはちょっと使い方としては、これはお金のほうはあるんでしょうけど、これ、やり方おかしいんじゃないですかね。 ○委員長(垣内廣明君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 電気代につきましては、会計課で口座引き落としの口座を設けております。そこに、一旦、半年ごとに支出をしまして、庁舎の市の全体の中で支払いをしているということでございまして、今回は個別の施設費の中で不足を生じているということで、追加をさせていただきますので、支払いには支障がないということです。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 84ページの5906歴史民俗資料館等整備事業の分です。委託料としての、債務負担行為ではあるんですが、調査委託料が減額となっています。今現在、調査もされている中での債務負担ということでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 教育部長。 ○教育部長(細見正敏君) 内容につきましては、水分れ資料館、今、リニューアルに向けて作業を進めております。それで平成30年度の予算につきましては、その基本構想部分の支援業務を委託で行っております。その入札差金を減額するものでございまして、この事業は昨年の12月に一応の完了を見ております。今現在は、今度は具体的に展示設計作業及び建物の改修、これの設計等、そういった次の段階に入っておりますので、一旦、この部分については、基本的な部分は完了し、今度は具体的な作業が本年度末、また来年度にかけて、再来年の8月竣工を目指して進めているという状況にございます。 ○委員長(垣内廣明君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) わかりました。そしたら、一応、名称として歴史民俗資料館とあるんですが、各地区にある資料館に関しても整備は全くまだ考えられてないということでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 教育部長。 ○教育部長(細見正敏君) 他の資料館については改修等、まだ計画段階にも上がっておりません。 ○委員長(垣内廣明君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 水分れ資料館を前向きにされていくのは大変望ましいことだと思います。その上で、この歴史民俗資料館というのも民生産建常任委員会のほうで一つにまとめていくというようなことも出ておりましたので、そちらのほうも同時進行ぐらいでできたらいいのになと思っているんですが、いかがでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 教育部長。 ○教育部長(細見正敏君) 大きな課題として現在も胸の中にはございます。方向としましては、今後、庁舎の中であいてくるスペースもあるということで、現実的には空き庁舎の活用ということが現実的かなという今現在は思いをしておりますので、まだ箇所をどの建物にというとこら辺まで決まっておりませんので、そういった方向が定まりましたら、早急にその部分については対応していきたい、今、こういう考え方でございます。 ○委員長(垣内廣明君) ほかございませんね。  質疑がないようですので、10款教育費についての質疑を終わります。  次に、11款災害復旧費について質疑を行います。  事項別明細書87ページから90ページ、質疑はございませんか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 89ページです。  2201現年発生分農業用施設災害復旧事業というところになるのかちょっとどうかわからないんですが、用水路の部分もここに含まれるんでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 農業用水路はおっしゃるとおりここに入ります。 ○委員長(垣内廣明君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 7月などの豪雨のほうで、壊れた部分については当然だと思うんですが、U字溝とか狭い水路で、そこからどうしても雨がいっぱいあふれるという状態も市内でたくさんあったのではないかと思うんです。その辺の拡幅工事ということも、これはされているんでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、本事業につきましては災害復旧事業でございますので、豪雨であるとか台風によりまして被災をしました施設を直しますので、拡幅工事についてはここでは入れておりませんけども、方法としましては、関連事業として行うことはできますけども、前後、上流、下流の構造を見ることが必要となりますので、少し改良につきましては時間が必要かと思います。それを改良するためには、農地自体、大きな面積で面的な整備をする必要がありますので、他の事業を選択するのがよしかなと考えております。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、11款災害復旧費についての質疑を終わります。  次に、12款公債費について質疑を行います。  事項別明細書91ページ、質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、12款公債費についての質疑を終わります。  政策担当部長。 ○政策担当部長(近藤紀子君) 先ほど総務費の中で答弁が後刻とおつなぎしたものでございます。大西委員から御質問のありました36ページをごらんください。  36ページのテレビ難視聴解消事業の総事業費は幾らですかという質問でございます。合併特例債を活用して平成24年度からの集計でございますが、平成30年度までに2億3,496万5,550円を見込んでおります。また、平成31年度には1億6,560万2,000円を計上させていただいております。平成31年度が最終年度と申し上げましたので、合計4億56万7,550円を予定いたしております。延べ55組合に補助するものでございます。 ○委員長(垣内廣明君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 大変多額な費用が要っていると思います。最終年度に1億円ということで、平成24年度からで大分遅かったのかなと思ったりするんですが、その辺の状況はどんなものだったでしょうか。  それと、もう完了しているところもたくさんあると思います。その後の、難視聴ということですので、それが改善ということでできているということではあろうと思いますが、視聴状態で何か問題等はないんでしょうか。 ○委員長(垣内廣明君) 政策担当部長。 ○政策担当部長(近藤紀子君) 平成31年度、最終年度でございますので、8組合が予定をされております。事業年度の最終になりますので、各組合とも協力しまして、事業執行を完了するように努めてまいりたいと思います。  その後、これをもちまして補助交付要綱というのは失効するわけでございますが、自然状況により地上デジタルテレビ放送の視聴が著しく困難な地域に係る整備というのは一旦の終了を見ます。その後、今、どのような状況になっているかというのは、個々の組合に確認はしておりませんが、良好にできているものと考えております。 ○委員長(垣内廣明君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 確認できてないということで、組合のほうから申し出があったらということかとは思いますが、もしそういうことがありましたら、また対応をお願いしたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 要望でよろしいね。  ほかないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 以上で、一般会計補正予算の質疑を終結します。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第51号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。
     したがって、議案第51号「平成30年度丹波市一般会計補正予算(第5号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  暫時休憩します。                 休憩 午後0時00分                ───────────                 再開 午後0時00分 ○委員長(垣内廣明君) 再開いたします。  次に、議案第52号「平成30年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○委員長(垣内廣明君) それでは、質疑を行います。  質疑につきましては、歳入歳出一括で行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第52号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。  したがって、議案第52号「平成30年度丹波市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第53号「平成30年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 補足の説明はございません。 ○委員長(垣内廣明君) それでは、質疑を行います。  質疑につきまして、歳入歳出一括で行います。  質疑はございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 歳入の保険料です。ここで、現年度分の特別徴収の保険料が増額、それから現年度の普通徴収の保険料が減額になってます。あとは滞納の分ですけども、これ、特別徴収は年金から引き落としなんですけど、年金が上がっとるようにはないんで、階層がそれぞれ変わったのかなと思うんです。当初の見込みが少なかったんかどうか、その辺、ちょっと事情の説明をお願いしたい。7ページ。現年度の普通徴収は払い込みのほうなんですよね、それが減額になっている。というのは、人数の変更がある場合もあるんでしょうけど、減額するいうのは、滞納にこれがつながっていくんじゃないかと思ってちょっと心配しとるんですけども、その辺の事情をちょっとお願いします。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 今、西本委員の御質問の増額になっている件でございますが、現年度分の普通徴収の保険料を減額しておりますのは、特別徴収で年金等によりまして徴収する方が増額ということで、年度当初に調定を切った中で調整をしておりますが、転出入、移動等に伴いまして死亡等がふえたり、転出がふえたりというところの中で、今回の金額となっているところです。               (発言する者あり) ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 詳細につきましては、担当課長のほうから御説明を申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) 介護保険課長。 ○介護保険課長(谷口正一君) ただいまの確認でございますが、これにつきましては、徴収の対象者が去年の予算算定時よりも比較しまして、年金の徴収者の対象者がふえたということの、単にそれの原因ということでございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいな。  ほかないですか。  太田喜一郎委員。 ○委員(太田喜一郎君) 18ページの地域支援事業費なんですけども、財源振替、一般財源から特定財源に振りかえされとるんですけども、その他の財源で5,000円とか2,000円とか1,000円になってきとるんですけども、これ、どういう振り分けなんか、少ない金額で手間ばっかりかかるんやないか思うんですけども、一般財源残っとったらええんですけど、その他の財源がどんな財源か、ちょっとその辺、説明をお願いしたい思います。 ○委員長(垣内廣明君) 福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 詳細につきましては、担当課長のほうから御説明申し上げます。 ○委員長(垣内廣明君) 介護保険課長。 ○介護保険課長(谷口正一君) 暫時休憩願います。 ○委員長(垣内廣明君) 暫時休憩します。                 休憩 午後0時06分                ───────────                 再開 午後0時06分 ○委員長(垣内廣明君) 再開いたします。  介護保険係長。 ○介護保険係長(大西万実君) 先ほど御質問いただきました予算のほうの財源の充当の内訳の変更でございます。この中で地域支援事業のほうに今回初めて市町の介護保険の事業に対してできているかできていないかというような項目を設けた交付金のほうが新たに創設されました。それが保険者機能強化交付金というものになりますけれども、この交付金が入ってまいりましたことによりまして、介護予防などを行っております地域支援事業のほうに保険料のかわりに充当させていただくことができることになりました。今回、その充当を行いましたもので、ごらんいただいております財源内訳の一般財源、こちらが保険料のことをあらわしておりますが、この保険料をマイナスにしまして、国の支出金、保険者機能強化交付金の国の交付金のほうがふえておるということになります。ただ、数の微調整がございますので、その中で基金の繰り出しなどもこの充当に充てておる中で、小さな微調整が発生をいたしまして、その基金の繰り出し金などのその他の財源が、少ない数ではございますけれども、上がっているというところでございます。 ○委員長(垣内廣明君) よろしいな。  ほかないですね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第53号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。  したがって、議案第53号「平成30年度丹波市介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第54号「平成30年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定補正予算(第3号)」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  福祉部長。 ○福祉部長(金子ちあき君) 補足の説明はございません。 ○委員長(垣内廣明君) それでは、質疑を行います。  質疑につきましては、歳入歳出一括で行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第54号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。  したがって、議案第54号「平成30年度丹波市介護保険特別会計サービス事業勘定補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第55号「平成30年度丹波市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。  それでは、質疑を行います。  質疑につきましては、歳入歳出一括で行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第55号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。  したがって、議案第55号「平成30年度丹波市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第56号「平成30年度丹波市看護専門学校特別会計補正予算(第3号)」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  健康部長。 ○健康部長(芦田恒男君) 補足の説明はございません。 ○委員長(垣内廣明君) 質疑を行います。  質疑につきましては、歳入歳出一括で行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第56号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。  したがって、議案第56号「平成30年度丹波市看護専門学校保険特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第57号「平成30年度丹波市農業共済特別会計補正予算(第3号)」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 補足の説明はございません。 ○委員長(垣内廣明君) それでは、質疑を行います。  質疑につきましては、歳入歳出一括で行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第57号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。  したがって、議案第57号「平成30年度丹波市農業共済特別会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第58号「平成30年度丹波市水道事業会計補正予算(第3号)」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 補足説明はありません。 ○委員長(垣内廣明君) 質疑を行います。  質疑につきましては、歳入歳出一括で行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第58号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。  したがって、議案第58号「平成30年度丹波市水道事業会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第59号「平成30年度丹波市下水道事業会計補正予算(第4号)」の審査を行います。  当局の補足説明はございませんか。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 補足の説明はございません。 ○委員長(垣内廣明君) それでは、質疑を行います。  質疑につきましては、歳入歳出一括で行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。  これより、採決を行います。  お諮りいたします。  議案第59号について、原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手願います。                (賛成者挙手) ○委員長(垣内廣明君) 挙手全員です。  したがって、議案第59号「平成30年度丹波市下水道事業会計補正予算(第4号)」は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、付託議案の審査を終わります。  日程第2、委員会審査報告書についてを議題といたします。  ただいまの審査結果につきましては、7日の本会議において報告を行うこととなりますが、審査報告書の作成については、正副委員長に一任していただくことで御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) 異議なしと認めます。  よって、委員会審査報告書の作成につきましては、正副委員長に御一任いただくことに決しました。  本日の議事は全て終了いたしました。  これをもちまして、委員会を閉会といたします。  その他、当局のほうないですか。  企画総務部長。 ○企画総務部長(村上佳邦君) こちらからの報告はございません。 ○委員長(垣内廣明君) 委員のほう、ないですか。  太田喜一郎委員。 ○委員(太田喜一郎君) 建設部長がおられるんで、昨日、ちょっと市民のほうから電話がありまして、丹波竜の里公園の土砂崩れ、前に大嶋議員が言われたんですけども、何か対岸から見たらかなり崩れとるというようなことで、どないなっとんのやいう問い合わせやったんです。こちらから見たらわからへんけども、対岸から見たらひどいことになっとるというようなことなんですけども、かなり前に大嶋議員が指摘されとるんですけども、今、どのような状況になっとるかだけお伝え願いたいと思います。 ○委員長(垣内廣明君) 産業経済部長、県の関係やけどわかる。  産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 本件につきましては、今、県のほうと調整をずっと進めてきたところです。県のほうで下部のほうの工事を実施するということで、この7月ぐらいから具体的な設計等には入っていく予定になっております。その後、その上部の市の部分について、あわせて工法等は今後決定していくということになっておりますので、この出水期を避けて、平成31年の出水期を避けた段階から工事に着工できるように、今、取り組みを進めているところです。 ○委員長(垣内廣明君) 太田喜一郎委員。 ○委員(太田喜一郎君) 市民のほうがそういう声がありましたので、危ないという指摘なんです。これ、何かあったら、また責任問題になるということを指摘されましたんで、今、出水期を除いていうことですけども、できるだけ早いこと対応をお願いしたい思います。 ○委員長(垣内廣明君) ほかないですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(垣内廣明君) ないようですので、終わります。  本日の議事は全て終了いたしました。  これをもちまして、委員会を閉会といたします。  副委員長から閉会の挨拶を申し上げます。 ○副委員長(谷水雄一君) 以上をもちまして、予算決算常任委員会を閉会といたします。  お疲れさまでした。               閉会 午後0時16分...