丹波市議会 > 2018-09-21 >
平成30年予算決算特別委員会( 9月21日)

  • "都市創造課長"(/)
ツイート シェア
  1. 丹波市議会 2018-09-21
    平成30年予算決算特別委員会( 9月21日)


    取得元: 丹波市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成30年予算決算特別委員会( 9月21日)              予算決算特別委員会会議録 1.日時   平成30年9月21日(金)午前9時30分~午後4時11分 2.場所   議事堂第2委員会室 3.出席委員   委員長        前 川 豊 市  副委員長        小 川 庄 策   委員         谷 水 雄 一  委員          吉 積   毅   委員         山 名 隆 衛  委員          小 橋 昭 彦   委員         渡 辺 秀 幸  委員          大 嶋 恵 子   委員         大 西 ひろ美  委員          近 藤 憲 生   委員         広 田 まゆみ  委員          林   時 彦   委員         奥 村 正 行  委員          藤 原   悟   委員         須 原 弥 生  委員          西 脇 秀 隆   委員         西 本 嘉 宏  委員          太 田 一 誠   委員         垣 内 廣 明  委員          太 田 喜一郎 4.欠席委員   なし 5.議会職員
      事務局長       荻 野 隆 幸  書記          荒 木   一   書記         畑 井 大 輔 6.説明のために出席した者の職氏名   副市長        鬼 頭 哲 也   技監兼入札検査部長  中 野   譲    企画総務部   企画総務部長     村 上 佳 邦    財務部   財務部長       大 垣 至 康   会計管理者      矢 本 正 巳    未来都市創造部   未来都市創造部長   太 田 嘉 宏   都市創造課長     藤 浦   均  公共交通係長      加賀山   敦    産業経済部   産業経済部長     西 山 茂 己  農林担当部長      余 田   覚   次長兼恐竜・観光振興課長        観光拠点担当参事    宮 野 真 理              細 見 秀 和   恐竜を活かしたまちづくり推進係長    観光振興係長      藤 原 宏 康              大 森 英 司   新産業創造課長    岡 林 勝 則  企業誘致係長      岡 林 良 尚   商工振興係長     待 場 博 道   農業振興課長     高 見 英 孝  農業共済係長      高 見 卓 也   農政係長       中 尾 大 祐  農業振興係長      若 狭 光 正   農林整備課長     畑 田 弥須裕  副課長兼林業振興係長  田 村   猛   地籍調査係長     余 田 隆 之  農林管理係長      山 内 一 吉   農業委員会事務局長  北 山 浩 三    建設部   建設部長       近 藤 利 明   道路整備課長     畑   幸 一  用地管理係長      澤 瀉 良 孝   国県事業推進係長   土 家   建  道路整備係長      荻 野 智 之   道路保全係長     中 谷 一 志   河川整備課長     高 野 和 典  河川整備係長      足 立   渡   下水道課長      義 積 浩 明  副課長兼経営管理係長  西 山 健 吾   工務係長       和 久 明 一  施設管理係長      青 木 一 典   公営住宅・開発指導課長         公営住宅係長      細 見 明 弘              柿 原 孝 康   開発指導係長     向 井 克 仁   住まいづくり課長   前 川 康 幸  住宅政策係長      堀 内   勲   定住促進係長     堂 本 祥 子    水道部   水道部長       岡 田 博 之   経営企画課長     井 上 博 生  副課長         荒 木 敏 明   企画調整係長     須 原 貞 彦   工務課長       三 方 隆 志  工務係長        村 上   健   施設係長       藤 本 和 真 7.傍聴者   0人 8.審査事項   別紙委員会資料のとおり 9.会議の経過                 開会 午前9時30分 ○委員長(前川豊市君) おはようございます。ただいまから予算決算特別委員会を開催いたします。  本日、奥村委員から監査の公務に関して、遅刻届が提出されておりますので、御報告申し上げます。  議事に入ります。  審査日程につきまして、本日は、産業建設常任委員会の所管部分の決算についての審査を行います。  議案審査のため、各担当職員の出席につきましては、許可をしております。発言の際には、所属・職名を述べてから発言してください。各委員の質疑、市当局の説明、答弁等の発言につきましては、1列目の方は着席のまま行っていただいて結構ですが、2列目以降の方は、発言については、顔が見えるように御起立願います。  なお、席数の関係もありますので、課長以下の職員については、随時交代していただいて結構です。  本年も当局から各予算小事業に係る決算審査調書、様式5ですが、を提出いただいております。タブレットに入っております。委員の質疑への回答が、様式5に記載されている事項であるときは、その旨を告げていただいて結構でございます。  それでは、日程第1、平成29年度丹波市一般会計歳入歳出決算審査を行います。  当局から補足説明がありましたら、ここで受けたいと思いますが、補足説明はございませんか。  ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 補足説明はありません。  審査については、最初に、産業建設常任委員会所管部分の歳入全般について質疑を行い、その後、歳出については、次第に挙げております順番に質疑をしていただきたいと思います。お願いします。  まず、産業建設常任委員会所管部分の歳入全般についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 済みません、失礼します。  決算書の14ページ、屋外広告物許可申請手数料、これって産業建設常任委員会でよかったですかね。  これ、前年度174万1,200円程度で、大幅ではないんですが若干上がってると。常々、屋外広告の申請手数料に関しては、きっちりとられているのかなと、もう少しきっちり収入としてチェックすべき項目かなというふうにちょっと気にはなっているんです。若干は上がっているんですが、上がった要因と、今後の考えをお聞きをします。  それと、46ページの談合等不正行為契約違反違約金の件なんですが、この防災無線の入札関係のことで聞いておるんですが、この違約金に関しましても、取り扱いとしては、ふつうに雑入としてされるのか、どういうんですか、違約金に関するそこの予算を使われる部分の具体的な考え方を少しちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 以上ですか。  暫時休憩いたします。                 休憩 午前9時34分                ───────────                 再開 午前9時34分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  答弁を求めます。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、屋外広告物の許可申請手数料をきちっと把握すべきではないかというところです。これにつきましても、パトロールをしながら一応窓口等につきましては、確認をしているところでございます。  今年度若干手数料が上がったというところにつきましての内容については、担当課長より御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 公営住宅・開発指導課長。 ○公営住宅・開発指導課長(柿原孝康君) どうぞよろしくお願いします。  本日、御質問の件について、お答えいたします。  この屋外広告物につきましては、台長管理を行っておりまして、3年ごとに更新をしております。3年間の継続の中で、随時更新をいたしておりまして、屋外広告物につきましては、年々増加の傾向がございます。  それと、あと、先ほど部長申しましたように、屋外広告物のパトロール等を行いまして、随時調査と、納入ないものにつきましても、納入はいただいておるというような状況でございます。 ○委員長(前川豊市君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 2点目の件について、財務部のほうからお答えを申し上げます。  この件につきましては、もともとの契約が高機能消防指令センター消防救急デジタル無線整備工事ということで、業者との契約の中で完了後において、昨年度、そういう談合の事案が生じまして、当初の契約の条項の中でそういった事例で該当する場合には、違約金をとるという規定をもとに請求をし、受け入れをしたものでございます。  金額については、非常に大きな事業でありましたので、2億円近い額の収入ということになり、その取り扱いについては、もともと緊急防災減災事業債という交付税措置がある起債を入れておりましたので、また、全国的な展開もある中、国のほうの方針等推移を見守るということで受け入れたところがございます。  使途についてなんですけれども、そういった国の動きについて、現状では特に、例えば、交付税措置があるためにそれについて繰上償還しろとか、そういった具体的な指示は来ておりませんが、万が一、そういった指示があった場合には、起債の一部の繰上償還をしなければならないということも想定しまして、公債費の財源として充てるために減債基金に積み立てを行ったというところでございます。  また、そういった指示については、現在のところありませんが、もともとが起債を借りて事業を行っておりますので、将来的には、そういう公債費の圧縮のためにこのまま減債基金に置いておくということが妥当と考えておりますので、この財源を使って、他の事業整備を行うといった考え方は、現在のところ、持っておりません。 ○委員長(前川豊市君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 済みません。2点目はわかりました。そういう扱いになってるか、ちょっと心配していたので、いいと思います。  その屋外広告物なんですが、こういうずっと私、議員になってから推移として気にして見ているんですが、何か正直に出されている方は、常にきっちり出されているっていう感じをちょっと見受けられるんです。金額的にはもう少し丹波市の規模でいくと、もう少し大きい数字になるのかなというような気が若干するんですが、その辺の平等性だけがきっちりとれているのかという部分だけ、もう一回、再度ちょっとお尋ねをします。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 先ほど課長申し上げましたとおり、広告物の台帳の整備はできておりますんで、そういったところも整合しながら、今、おっしゃいましたとおり、十分市内パトロールにおいて平等性が保てるように、それは進めていかなければならないと、委員おっしゃるとおりだと思います。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  西脇委員。
    ○委員(西脇秀隆君) 32ページの堆肥売払収入ですけれども、ちょっと近年の傾向と平成29年度ですね、何件、何トンあたりを教えていただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 堆肥売払収入でございますが、近年の状況につきましては、平成26年の豪雨災害、このときには大変落ち込みまして、今は回復傾向にございます。  その詳細につきましては、担当課から御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 販売の実績でございます。平成29年度におきましては、ダンプが588台、それから散布のほうは707台、計1,295台でございます。また、軽トラ販売のほうにつきましては、1,190台ということで、また、袋販売のほうも行っております。袋販売のほうは7,900袋ということでございます。  若干ですね、先ほど部長も申し上げましたように、販売が減っておるところもありますけれども、豪雨災害からの復旧も農地のほうも進んでまいりましたので、これからまた、回復してくるのではないかというふうに思っております。 ○委員長(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) これは、市島地域の市の施設が中心だと思うんですけれども、例えば、私、山南地域に住んどんですけども、大変行くのに遠いんですね。どっか氷上地域あたりにですね、こういう堆肥の販売所を市のほうで率先してつくる考えはあるのかどうか。私は、ちょっと一遍は行ったんですけども、あとはちょっと行けなくて、近くの南桃苑のほうで肥料をもらったりしてるんですけども、市島地域にあることはいいことだと思うんですけども、氷上地域あたりの中心のどこか山のほうにでもつくれへんかなと、そういう計画はないかな、ちょっとお尋ねします。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 堆肥の活用につきましては、それぞれ運営委員会を設けまして、検討していただいているところでございます。遠くは大阪のほうからも堆肥を求められて市島地域までお越しになる方もございますので、その利用方法については、今後も考えていきたいと思っております。  先ほど委員申されましたように、現在、市島限定で販売いうか、散布をしておる状況でございますので、他の地域の皆様には軽トラでお越しいただくしかない状況でございますので、その活用方法につきましては、地域全体を見ながら、これからも検討は進めていきたいと思っています。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 堆肥については、一般質問でもさせていただいて、その氷上地域でしているところをもう少し有効にできるように広げるとかいったようなこととか、ほ場散布についても、高齢化が進んでいるので、もう少し拡大してはどうかというようなことを言っていたのですけれども、その点については、改善されたりとかという、平成31年度に向けて予算とかはどうなっていますか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 今現在、予算編成中でございますので、平成31年度については、できるだけ明確にお示しをしたいと思っておりますが、まずは、堆肥を活用していただくこと、それから、適正に堆肥を生産すること、これをまず、考えていきたいと思っております。まず、全域にしようと思いましたら、なかなか機動力が伴いませんので、その機動力と合わせて今後は検討していきたいと思います。  平成31年度予算でどこまで発信できるか、また、制御できるかわかりませんけど、現在、検討中でございます。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、歳入全般についての質疑は終わります。  次に、歳出についての質疑を行います。  まず、一般会計の2款総務費のうち、73ページの公共交通バス対策事業、それから、U・Iターン推進事業、福知山線複線化促進対策事業、75ページの宅地分譲事業、77ページの丹波竜活用事業、それから、79ページの丹波竜施設管理事業、81ページの定住促進住宅管理事業、83ページ、公共交通バス対策事業(繰越分)、それから、JR駅舎等施設整備事業(繰越分)、117ページ、工業統計調査事業、それから、経済センサス調査区管理事業、住宅・土地統計調査単位区設定事業、119ページの就業構造基本調査費についての質疑を行います。  次第に書いてありますので、次第を見て、よく質問してください。  質疑はございませんか。  大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 決算書の78ページの丹波竜活用事業のところの予算ガイドの40ページとかねて、ちょっと質問します。  それを見てますと、展示物の製作委託料というのが852万1,200円となっているんですけれども、様式5の371ページを見ますと、932万1,480円となっています。80万280円の差が出てると思うんですが、きっとあの展示物のフィギュアとか、それのことでお金がちょっとたくさんなったんかなと思うんですが、その辺はどういうことで80万円のお金がふえているんですか。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) ただいまの御質問につきまして、次長兼恐竜・観光振興課長よりお答えをいたします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 委員御質問の件につきまして、まず、展示物製作委託料852万1,200円、並びに展示委託料932万1,480円、この内容についての御質問ということで理解させていただいております。  まず、展示物製作委託料852万1,200円の内容でございますけれども、これにつきましては、ちーたんの館入り口を入りまして右手側に実物大の丹波竜の置いてある壁面にウォールマウントというものを設置をしております。それを更新をしておりますのと、それから、今年度4月から導入をいたしましたVRの製作に関します経費として、この経費を計上させていただいたものでございます。  また、展示委託料932万1,480円につきましては、毎年夏に実施をしております夏季特別展に係る経費でございまして、それぞれ別のものの事業に充てさせていただいている経費でございます。 ○委員長(前川豊市君) 調書との差額、金額の違いを質問あったんですけど。そうでしたね。  大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) そうです。           (「合うとんのやな」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 合うとるの。違いはないですか。  産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 委員御指摘の展示委託料と展示物製作委託料は別の事業でございますので、金額にそごがあるということではないと考えております。 ○委員長(前川豊市君) 違ってないということですね。  大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) そしたら、予算のときには……  済みません、ちょっと取り下げます。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 今のに関連しまして、丹波竜活用事業の資料5でお尋ねします。  一つは、ちーたんの館、相当人気が出てきて、入館数がふえているように思うんですけども、最近の状況を教えていただいたらと思います、1点目。  それから、2点目ですね、ここに元気村かみくげ土地建物使用料というのがあるんですけども、どの部分のお金を払っているのかなということが2点目。  3点目ですけども、恐竜化石フィールドミュージアム関連施設活用促進事業補助金というのが、これ、多分県からやと思うんですけども、入ってると思うんですけれども、これは、篠山市との全体がフィールドミュージアムになっているというように聞いているんですけれども、今後、この補助金等を使って、どういうことをやろうとしているのかというようなこと、計画がありましたらお願いします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) まず、1点目、ちーたんの館の入館者の状況でございます。平成27年度が大体4万人、平成28年度が5万人、昨年度、平成29年度が約6万人という形で、1万人ずつふえていっているという状況でございます。  今年度の状況を見ておりますと、ゴールデンウィークが昨年よりもかなり多かったという状況でございます。このまま行きますと、さらに伸びていくのかというところも、私ども、伸びていくように努力はさせていただいているところではございますが、御存じのとおり、それほど広大なスペースのある場所ではございませんので、例えば、ゴールデンウィークに1日に1,500人とか1,600人の御客様がお見えになりますと、もう身動きができないような状態、御客様が身動きができないような状態も生じてしまいますので、やはり、物理的なキャパシティーというところから考えますと、やはり、6万人から7万人にかけて推移をしていくんじゃないかとこういうふうに考えております。  それから、2点目でございますけれども、2点目につきましては、元気村かみくげの中で売店等建物がございますけれども、その部分に関する建物の使用料という形になってございます。  3点目、フィールドミュージアム構想でございますけれども、フィールドミュージアム構想に関しましては、もともと県のほうからそういう発想もございます中で、現在、丹波の森協会が事務局となりまして、この構想を進めていっているところでございます。  毎年、いろいろと企画を立てていらっしゃるようですけれども、今年度につきましては、やはり、そのフィールドミュージアムということで、この化石発掘現場周辺を実際に歩いていただく、ないしは、そのときに解説をしていただく方というような方を養成をしていくといったようなことに取り組んでいただいているとこういったところでございます。 ○委員長(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっと1点目のちーたんの館なんですけども、大変入場者がふえているということはよく聞いているんですけれども、ただ、入館者の感想を言いますと、もうすぐに終わってしまうと、それは、広さが狭いということがあると思うんですけども、例えば、あれを山南支所のあいたところをちょっと使うとかいうことで、もうちょっと工夫をして時間が過ごせるようにするいうことも一つ今後の方向としてありかなというようなことを思ってるんですけども、そこら辺、ちょっともし、お考えがありましたら。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 先ほどの説明にもありましたように、ちーたんの館は既に最大の1日の収容という点で見ますと、もう限界に来ている。平日ですと、親子連れですので、かなり閑散とはしているんですけれども、一番込み合うときを見ますと、もうそういう状況になっております。  ですから、申しましたように、これ以上、毎年1万人ずつふえていくというようなことはちょっと望めないかなというように思っております。  ただ、逆にそういうこちらへ来ていただこうという方については、まだまだ、これからあると思いますので、そういうことも含めて、今後、今のスペースを広げるか、また、いろんな方法があると思います。他の篠山市なり、兵庫県立人と自然の博物館との連携をとっていくなどの方法もありますけれども、今後、あの施設をどうしていくかということについては、もう少し長期的な計画が必要になってきている段階かというようには思っております。まだ、今の段階でどうこうするということではございませんけれども、10年なり、もう少し長いスパンで考えるような時期に来ているということが考えております。 ○委員長(前川豊市君) よろしいですね。  小橋委員。 ○委員(小橋昭彦君) ちーたんの館の入場者、最近ふえているという部分、喜んで見ているんですけれども、その要因です。地域おこし協力隊のかなり優秀な方も入られているようですけども、入場者がふえてきた原因についてはどのように分析されていらっしゃいますでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 委員御指摘のとおり、地域おこし協力隊の隊員がさまざまなアイデアを出していただいている中で、そういったことも来館者がふえてきている要因の一つであろうとこういうふうには考えているところでございます。  また、あわせまして、ちーたんの館の立地を考えましたときに、どうしてもアクセスのしやすさという点で考えますと、国道175号ということがやはり考えられます。そういったことも含めまして、国道175号沿線、例えば、道の駅みきでございますとか、そういった市外で国道175号沿いで集客が見込まれるような施設におきますその宣伝といったようなことも行っておりまして、そういったことが功を奏しているのではないかと考えているところでございます。 ○委員長(前川豊市君) 小橋委員。 ○委員(小橋昭彦君) 国道175号もぜひ活用ということでよいことかと思いました。  1点ちょっと心配しているのはですね、地域おこし協力隊の任期って3年ですよね。そういう意味で、企画力がこの3年の任期が終わったときにどうなっていくのかなというところで、ちょっとそこらあたりの手配というか、考え方を聞かせていただきたいと思ってます。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 地域おこし協力隊の任期は3年というのがございます。また、先ほど申しましたように、将来的に施設をどうしていくか、もし、博物館に近いようなものにするなら、もう少し専門的な知識を持った、例えば、学芸員ですとか、そういった方をどう配置するかといったような課題も出てこようかと思います。今は、また、そういうことについても、今、今後のこととして考えてはいるところですので、御指摘のように十分検討はしていきたいと思っております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) もう一回、丹波竜施設管理事業、80ページについてです。  修繕料として136万5,876円、工事請負費として594万5,400円とありますが、その内訳を聞きたいのと、元気村かみくげの河川のえぐれたところがあったんですが、それは、県のほうも市と協力して直すと言って答えをいただいているのですが、それについてのことでは、まだ、直ってないように思うんですが、その後、どういう動きになっているのかお聞きします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 1点目、修繕料136万5,876円でございます。これにつきましては、ちーたんの館並びに旧発電所記念館で修繕が発生した場合にこちらのほうの修繕を行っております。例えば、そうですね、旧発電所記念館の屋根の修理でございますとか、そういった修繕に充てさせていただいております。  それから、もう1点、工事請負費594万5,400円でございますが、こちら、丹波竜の里公園の配水対策でございますとか、植栽工等に工事費を使わせていただいておるという状況でございます。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 元気村かみくげのところの篠山川の護岸の話だと思います。それにつきまして、県のほうと現場も立ち会いまして、事業の調整等はしております。  それで、まず、川ですので、水が出る出水期につきましては、工事ができないというところがあったわけなんでございますが、春先に先にやってしまおうという調整はしてたんですけれども、下部の部分、下の部分が県のほうで施工するということで、上の部分が市が負担するといういわゆる同じ箇所を市と県で協働して復旧しようという調整をしていたわけなんですけれども、あと県のほうがどういった工法でするかという工法の選定でちょっと時間がかかりまして、それから出水期に入りまして、今現在、まだ、出水期でございます。この後、非出水期になりますと、あと県のほうで下部の下の部分を施工し、後、上部のほうを市のほうで施工するという調整はとっておりますので、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 済みません。今の594万5,400円についてなんですが、実際に花を植えたりも私も手伝ったりしてさせていただいたんですが、もう少し詳しい内訳とかわかりますか。 ○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。                 休憩 午前10時02分                ───────────                 再開 午前10時03分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 内訳といたしましては、植栽工とそれから雨水排水溝の設備工、それと園路広場整備工、それから、これは縁台、手すり、シェルター等の整備を行っているというとこでございます。 ○委員長(前川豊市君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 縁台、手すりと言われたんですけれど、手すりってどこについたんですか。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 手すりにつきましては、そうですね、今、元気村かみくげから旧発電所記念館に向かいまして川沿いに遊歩道を置いております。もともとの農道に接するあたりに展望広場を設けておりますけれども、その展望広場の川側、階段でおりていくところがございますけれども、そこに手すりを設置をさせていただいたというものでございます。 ○委員長(前川豊市君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) ありがとうございました。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。
     山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 1点お願いします。  73ページのU・Iターン推進事業並びに定住促進住宅管理事業にかかわると思うんですけども、定住促進住宅の整備ビフォー・アフターという部分で利用化されております。平成28年度、平成29年度続いての事業だと思います。平成28年度、平成29年度にかけて、今年度、平成29年度は2カ所と聞いておりますけれども、あわせて何軒が建ったのかという部分と、整備されたのかということと、現在の入居状況はどうなのかという点、そして、入居後の住まいの居心地はどうなのか、聞かれているかどうかという点教えていただければうれしいです。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 現在、整備しておりますのが3軒、今年度2軒整備する予定にしております。  あと入居者の状況、また、そういった感想ですね、公表等につきましては、担当課長のほうより御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) まず、現在の入居状況でございますが、先ほど部長が整備したのが3軒と申し上げましたが、整備したのは3軒でございますが、あと青垣地域のモデル住宅、応相寺にあるモデル住宅を定住促進住宅としましたので、定住促進住宅としては整備済みが4軒でございます。その中で、現在、入居いただいてるのは2軒、それと今、1軒、3軒が入居いただいていたんですけれども、6月に1軒出られましたので、新たに申し込みをとりまして、その出られたところもまた、今度、白毫寺なんですけれども、また、入居が今、決まりまして、今度の日曜日に地域とマッチングする予定でございます。あと1軒、去年整備しました上新庄については、公募はしているんですけれども、現在はまだ、入居は決まっておりません。ですので、4軒ありまして、2軒は入居中、1軒は入居手続中、1軒はまだ入居者が決まってない状況でございます。  それと、入居者の感想は直接は聞いたことないんですが、若干、一部の住宅でやっぱり古いので、ちょこちょこと修繕が必要で、その辺の苦情は入ってくるのは確かでございます。 ○委員長(前川豊市君) 山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 平成28年度の部分では、1軒当たり大体300万円ぐらい見込まれてた部分もあって、平成29年度では大体500万円ぐらいにちょっと上がってきたかなというふうに私は把握しているんですけれども、当然のことながら、予算があって、その範囲内で整備されるという形だと思うんですけれども、見させていただいたら、浴室等がやっぱり五右衛門風呂になってて、これが新しい家庭で使えるのかなという点を私は個人的に見てて心配してたんですけれども、やはり、家族連れで子供たちが五右衛門風呂を楽しむのは、一時楽しいかもしれんけど、長く住まいするには、ちょっと不満が出てきてないかなという意味でちょっと反省点を聞きました。  今後は、そういう面、予算がかかっても、ある程度住まいが、最低生活するところの水回りというのは近代化がというか、必要だと思います。そういう面での500万円を超えていても修理するというような予定はありませんか。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) まず、五右衛門風呂の件ですが、五右衛門風呂は4軒中2軒が五右衛門風呂でございます。その2軒の五右衛門風呂は、どちらも温水器から湯が入るようになっておりますので、沸かさなくてはいけないということではないんです。1軒については、下から薪でもたけますし、上からお湯も入れれるという状況でございます。  その五右衛門風呂についての苦情はないんですが、ただ、その五右衛門風呂、1軒は入居されてて、もう1軒は入居が決まったんですけども、その五右衛門風呂、入居が決まる前にやっぱり、見に来られた方に委員おっしゃるように、子供とか、お風呂が狭いとか、やっぱり、深いとかいうことで断念された方も確かにございます。ですけれども、どちらがいいのかというのも、これからいろいろ相談しながら、検討しながら考えていきたいと思います。  もう1点、現在、500万円の予算を組んでおりますが、何とか予算の範囲内でその辺はプロポーザルで実施しますので、そういった建築関係の方にいろいろとよい案を出していただいて、どういう状況がいいのかというのは考えていきたいと思っています。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) ただいまのことに関連して、1点だけちょっと言いたいんですが、やはり、私も見に行かせていただきまして、上新庄と、それから白毫寺はやはり、もう庭というか、駐車スペースがほとんどないようなところでしたので、せっかくU・Iターンで田舎へ来られる方にしては、ちょっと不満ではないかと思ったりもします。  それで、やはり、十分物件を選定されるときに、その辺も十分検討してから改修をされるような方向でいっていただいたらどうかなと思います。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 今、渡辺委員おっしゃいますとおり、こういった田舎生活になりますと、車は欠かせないようなところでもありますので、やはり、ただ、お借りする所有者とのお話等、また、お借りする物件等の状況もございます。今、渡辺委員の御提案、十分いただいて、それに向けて物件の選定は進めてまいりたいと考えております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 83ページ、JR駅舎等施設整備事業です、繰り越しになってますが、それと関連で、福知山線の複線化ですね、これが74ページになります、促進事業。  まず、74ページの福知山線複線化促進対策事業ですけれど、これは、乗車人数の増加を目指した取り組みということで、相当長年やってきとるんですけれど、2,400万円で、この様式を見る限りでは、まず、その乗降客がふえたかどうかという点では、若干減ったというふうになってますが、それはそのようなことでよろしいんですか。 ○委員長(前川豊市君) 未来都市創造部長。 ○未来都市創造部長(太田嘉宏君) ただいまのJRの乗降者数についてでございます。これにつきましては、福知山線という考え方と加古川線の久下村駅を含んだという部分とであるんですが、久下村駅を含んだ駅の丹波市内にある駅を利用された方の乗降者数というところで見ますと、昨年度に比べまして減少しているということで、実際にはですね、JRの場合は、年度の集計のほうがですね、少し発表のほうが遅くなっておりますんで、実際、我々が今、見ている推移につきましては、平成28年度実績を見ておりますので、平成27年度に比べて減少しているというところはつかんでございます。平成27年度が2,633名であったのが、2,575名ということで、1日の平均乗車人員というものをつかんでございます。 ○委員長(前川豊市君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) ただ、この様式5の中では、石生駅と市島駅の駅で販売する券ですね、乗車券の販売については、対前年比ではふえているということで、これは、どういう現象か。  それと、あわせてですね、駅を利用してもらうというのは非常に大事なことで、そのためには、駅舎の問題ですね。これは、今回、83ページの駅舎の整備については、柏原駅のトイレということでありますが、やっぱり、駅舎の整備いうのは非常に大事な、これはJRの、本来JRがやるべき話ですけれども、JRのいろんなああいう受け入れの問題から関係する自治体においてもかなりの投資をしなければならないという問題がありますけれども、そういう意味では、トイレの改修とか順次やられておりますが、聞きたいことは、その駅舎をやっぱり、もう少し外目からも、あるいは実用的にも、あるいは機能的にも、どういうのか、そういうのを向上していくというのは、乗降客をふやすためには大事なことやと思います。  それで聞きたいのは、その駅舎の整備をすることについて、トイレからやられているんですが、実際は駅舎全体の問題とか、それから、機能的にはICカードですかね、あれ、ICOCAのカードか、が使えるようにするとか、いろいろ出ておりますけれども、そういうような計画というものは、整備計画みたいなものはないんでしょうか、JRと協議をして。 ○委員長(前川豊市君) 未来都市創造部長。 ○未来都市創造部長(太田嘉宏君) まず、2点の御質問で、1点目の石生駅と市島駅の、券売の状況でございます。これについては、増加をしておるがという、乗降客が減っているというところとの関係だと思います。その部分につきましては、平成29年度実績というものを実際に数値がどのように変化するかというのは、今後見る必要がございますが、平成27年度、平成28年度の状況で見ますと、あくまでも各駅で一部増加している駅などもございますが、全体的には減っているという傾向がございます。  それから、ただ、お買い求めをいただくという部分について、柏原駅には常駐で販売をするというシステムがあるのと、それから、市島駅についても市のほうが支援する中で、有人販売をしているというところで、やはり、利用しやすいというところからそういったところを利用していただいているというふうには思っております。  それから、施設整備のほうなんですが、これにつきましてはですね、大きなところの建物とか、そういった設備関係については、JRと協議しながら計画的にといいますか、修繕をしていくという考え方はあるんですが、具体的な年次計画というのは、現在のところ確認はしてございません。  ただ、おっしゃるもう一方の利用環境ということで、ICカードの利用というのは、非常に最近希望されるところでございますので、こちらについては、内部でもそちらの複線という最終目的は目指すという中であっても、その前段として、利用増進につながるようなICカードが使えるような設備投資について、JR側に働きかけをしていきたいというふうには思っております。 ○委員長(前川豊市君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 石生駅と市島駅の乗車券の販売は伸びているけれども、柏原駅のがちょっとないので、実際は柏原駅のほうが多いのはわかってますが、実際、そこが大きく影響すると思います。ただ、それはそれでいいんですが、あとのいろんな事業でもですね、対前年比ですけどね、いろんな状況はあるんですけど、若干減っています。無料化、企業とかのやつですね、これの駐車場、それから、駅前の駐車場の利用、ここら辺も大体人数も減っています。それから、福知山線利用増進事業で延べ人数にしても、これも対前年比で若干減っています。  だから、人口減の関係もあるのか知りませんが、やっぱり、せっかくの2,400万円の複線化の事業をやっておられるので、その効果があるようなやっぱり、方策が、条件整備も非常にあると思うので、これ、ぜひ、今、JR側との協議もいりますけど、そういう駅舎の整備、管内のですね、これについての何ら具体的な計画がないと、協議してないと、それでは、場当たり的にやっとるんでは、ちょっとこれはあれなんで、やっぱり、駅舎の整備も含め、全体も含めてですね、そういうふうなことをやっぱり、JR側との協議を進めていく必要があるんじゃないかと。これ、何も市が全部かぶるという話ではないんですけれどもね、その辺の話をちょっと進めていただきたいと思うんですけれど、いかがですか。 ○委員長(前川豊市君) 未来都市創造部長。 ○未来都市創造部長(太田嘉宏君) ただいまの御質問、御意見でございますが、私どもも最終目標としては、あくまでも複線というところを目指した取り組みなんですが、それにやっぱり、そこを目指すためには、利用増進というところが一番大きな目標でありますので、それに向けてどういうふうなことをしていくか、先ほど来おっしゃっております施設をよくするという部分については、これも一つの手段であると思います。それについては、我々丹波市では、福知山線の複線化推進本部というものを内部で組織をしております。その中で、本年度もその会議を開く中で、今後、具体的に利用増進を進めていくためにはどのようにしていったらよいのかというあたりの協議も進めておりますので、そういった中で、何が一番効果があるのかというところからも見ながらですね、確実に利用増進につながる取り組みをそこに財源が当たるような動きをしていきたいというふうには思ってございます。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 決算書74ページ、U・Iターン推進事業のところです。特に、今回、資料請求で地域おこし協力隊員の活動助成金等お願いしておりますけれども、この地域おこし協力隊の報償費いうのは、また、別口のところであろうかと思いますけど、それ、どこに出てきておるのか、ちょっと教えてください。  その地域おこし協力隊員の活動助成金については、活動助成金請求書というのを出しなさいというふうに例規集に書いてありますけれども、私がいただいた資料の中には請求書が1枚も入ってないようにあるんですけれども、きちっとあるでしょうか、お伺いいたします。  また、収支報告書、収支決算書というか、報告書を資料請求したわけですけれども、月報とか細かいのをいっぱい乱雑にいろんな領収書っぽいものをいっぱいコピーして出してはいただいておるんですけれども、きちっとした収支報告書は一つも出てないですね。最終的にこの活動助成金にしましても、この金額になるものがきちっと出てないとあかんと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか、それから、住居費についての考え方はどうなっとるんでしょうか、また、車代についての考え方はどうなっとるのかについて、お伺いしておきます。  それから、そのちょっと下の農山漁村振興交付金事業つなぎ資金貸付金ということで898万9,000円ですけれども、これについては、前回、ふるさと丹波市定住促進会議とか、いろいろ一般社団法人Beとか一般社団法人ノオトとかいろいろな名前が出た中で、600万円については、一般社団法人ノオトに行って、一般社団法人ノオトが調査してというようなことを聞いたところだと思います。この898万9,000円の内訳についてと、その流れですね、いろいろ聞きましたのでようわかりませんので、その一番最初の流れからこの金額がどうなったのかということをお伺いしておきます。  それから、78ページの丹波竜活用事業のとこです。ページは次飛びますけれども、これも地域おこし協力隊員の活動助成金について、これもきちっとした明細が出ておりません。それから、この地域おこし協力隊員の名前は、荻野慎太郎さんという人でよいんでしょうか。また、先ほど言いました収支報告書、この139万4,146円になる収支報告書がきちっとしたものが出ていません。請求書もありません。その辺については、どうなっとるんでしょうか。  とりあえず、1回目、そこを聞いておきます。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、1点目の報償費はどこにあるかというところですけれども、同じ74ページの8の謝礼金203万1,358円が地域おこし協力隊の報償となる部分でございます。  あとの質問につきましては、担当課長のほうより御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) まず、請求書につきましては、毎月いただいておりまして、それは、今回、お出しした資料請求の中にはつけておりませんでしたが、市の伝票を切るときには後ろに全部つけて、支払いをしております。  あと、収支内訳書については、委員御指摘のとおり、今、毎月上がってくる地域おこし協力隊の報告書の下の部分です、この部分をもって活動助成金の支出額としており、これを全部足せば、1年間の活動費となることで、1年間通じたきっちりとした報告書は提出はされておりません。  それから、住居費の考え方につきましては、国の要綱でも住居費は認められているし、市の要綱の中でも住居費を支払うこととしておりますので、住居費は支払っております。車代も同じで、車代として、国の要綱、それから市の要綱でも車代は支払うこととしておりますので、車代としてリース料を支払っているものでございます。 ○委員長(藤原悟君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 払っておるいうことはわかっとんねん。考え方はどうですか。上限が何ぼとか、半分とか。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) 車代、それから住居費は全額でございます。全額になっていて、上限は住居費は4万円で、車代が3万円でございます。  それと、898万9,000円の内訳でございますが、ちょっとこれだけお時間いただいてよろしいでしょうか。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) 今の最後の部分については、後刻、報告いただきます。  産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 先ほど住まいづくり課長の答弁と重複するところもございます。  まず、住居費、車代等につきましては、先ほど住まいづくり課長が答弁申し上げましたとおり、住居費は上限が4万円、車両の借り上げにつきましては上限月3万円ということになっております。  それと、活動費のほかでございますけれども、同じく一般会計書78ページの丹波竜活用事業8のぽつ三つ目謝礼金のところに記載をさせていただいているところでございます。  それと、個別に荻野慎太郎なのかどうかというところでございますが、本名が荻野慎太郎でございます。執筆活動等されておられる関係で荻野慎諧という名前を使われることもあるところでございます。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) もう一度、手を挙げて言ってください。  答弁。  産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 請求書につきましても、先ほど住まいづくり課から答弁がございましたとおり、毎月の活動内容につきまして報告を受けた後、請求書をいただきまして、それを伝票に付して決裁をとって、お支払いをさせていただいているというところでございます。 ○委員長(前川豊市君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 最初、請求書を言いますけど、請求書は今回、私の請求の中には入ってなかったということで、わざわざ外したったということですか。そういうことですね。  私は、一番要求した資料については、地域おこし協力隊員活動助成金の支払い先及び支払い先から提出された実績報告書の写し、助成金の使い道がわかるものということで、その収支報告はきちっとわかるものというふうに思とるんですけれども、その辺のこと。助成金のところが今、さっき言われたところでいくと、その他活動費とかいうことで月報の中に載ってますけども、その内訳については、大変わかりにくい、どれを何を幾ら使ったかというのは大変わけわかりにくくされております。これは、やっぱり、きちっと整理して、どこにどういう活動したんやということがわからないと、これはだめやと思うんですけれども、そのことについては、どうでしょうか。  それから、借り上げ料と言うたったけども、恐竜・観光振興課のほうは借り上げ料出てへんわね、車の借り上げ料は。せやさかい、自分の車で動いたったら、それはなしいうことやね。借り上げた場合ということに考えたらええんですね。  それから、あちこち行きますけど、住まいづくり課のほうは3万円の借り上げ料が出ておりますね。それで、4万円の住居費が出ております。それは、それでわかるんですけども、4万円の住居費の領収書が出ておるんですけども、この領収書の中で大江山石材有限会社ということで出ているんですけれども、これは、アパートをしとってやような感じもないし、一軒家なんかを借りとってんかどうかちょっとようわからへんのですけども、その辺はどうなんでしょうか。この領収書はどういうふうに考えたらええんでしょうか。  それから、車のリース代ということで書いてあると思うんですけれども、新宿西支店で7万7,635円が毎月ですか、これ、落とされているので、そのうちリース代として上限3万円ということに書いてあるんですけれども、そのことについての確認、そのリース契約とかそういうのはちゃんとされておるんでしょうか。ずっと書いてますね。  先ほど見ましたが、恐竜・観光振興課のほうは、かなり多額の助成金が出ておる月もあったりして、合計でも139万円ですか、かなり大きくなっているんですけれども、その内訳が大変きちっとしたことが書いてありませんけれども、それについては、一覧表が出ますか。  それから、荻野慎太郎さんと荻野慎諧さんということで別ネームというか、その作者名というか、それはそれでよろしいけども、やはり、市役所に出すちゃんとした書類になって、領収書これについては、活動報告書は荻野慎太郎さんやわね。それで、領収書やなんかは荻野慎諧さんですか、と書いたり、慎太郎さんと書いたりいろいろばらばらですわね。それは、そんなことでよいんでしょうか。ちょっとその辺については、きちっとしとかないかんのではないかなと私は思いますけども、その辺についてもお伺いしておきます。 ○委員長(前川豊市君) たくさんありましたけど、よろしいか。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) ちょっと漏れ落ちとったら申しわけございません。  まず、1点目の活動の収支がいわゆるきちっと整理ができてないので見にくい。確かにおっしゃるとおり、今回、提出させていただいた分につきましては、活動報告書の月報の一番下に活動助成金の月の集計を上げさせていただきまして、この裏面に全ての関係する領収書等を添付させていただいております。しかし、おっしゃるとおり、一目で見にくいところにつきましては、今後、整理をさせていただきたいなとかように思っております。  それと、住居費の大江山石材有限会社、これ、部屋の間借りをされておるということの賃貸の契約でございます。  あと、車のリース代につきましては、7万7,635円については、当初にリース契約の契約書のコピーをいただいております。それを確認をもって、支出3万円の定額で支出とさせていただいております。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 車の借り上げの点につきまして、確かに荻野隊員は自社の車でございますが、ガソリン代につきましては活動費の中に含めさせていただいているとこういう状況でございます。  それと、収支等につきましてですね、確かに資料がかなり多くなりまして、お目通しをいただくのに、大変ではないかなと思いつつもお出しをしたというところではございますけれども、ちょっと御時間をいただく中で、一覧表のほうを別途作成をさせていただくような形で御理解をいただければと思います。  それと、もう1点御指摘をいただきました荻野慎諧なのか、荻野慎太郎なのかという点でございますけれども、荻野慎太郎さんが本名でございますので、今後、御指摘踏まえましてですね、荻野慎太郎という形の統一の方向で考えさせていただきたいと思います。御指摘ありがとうございます。 ○委員長(前川豊市君) 3回目、林委員。 ○委員(林時彦君) 先ほどわかりにくくってということやけどね、この活動は、活動費は請求書で地域活動月報を添えてということを書いてありますけども、やはり、市役所自体がもらったときに、これ、きちっと整理でけへんでしょ。やはり、わかるものをもらうのが当たり前ですわね、助成金出すんやから。その足したらなるんですわというもんではないと、私は思います。それは、やはり、中の精査をするのにでも、役所がちゃんとできるようにいうのは当たり前。きのうも言いましたけど、自治会には、そういう指令が出ておりますよ、きちっとしてくださいって言って。そこのところはようやっといてください。  それから、私、1個忘れておりましたね。住まいづくり課長のとこの1個忘れておったんちゃうかな。地域おこし協力隊起業支援補助金の話をちょっと忘れておりました。これについても同じです。大変わかりにくい順番になってまして、実績報告書の裏にいろいろなものが乱雑につながってて、実際、何の科目で払ったやつがどこにどう払ってというそういうやり方のあれが大変わかりにくく書いてあります。一部ちょっとついとるね、収支決算書が。こっちについては、ちょっとついておりますわ。ただ、その順番が、いろいろがたがたしております。そこら辺もやっぱり、きちっと整理して置いておくべきだというように考えます。  あと細かい明細書や、領収書については、ちゃんと確認されておるということで了解しておきますけども、やはり、市役所がいただく、補助金を出していただく書類ですから、やっぱり、きちっとしたものをもらうようにしておかないと、いろんな間違いが起こると思いますので、私もちょっと何回か足してせんなんぐらいのことでございましたので、その辺については、業務として、事務としてきちっとせないかんということでお願いしておきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 今、林委員の御指摘を踏まえまして、この様式等、また、報告に当たっての届けの仕方等も訂正といいますか、してまいりたいと考えております。 ○委員長(前川豊市君) 林委員。 ○委員(林時彦君) ごめんね。部長に締めてもうた後で。
     その大江山石材有限会社というのは、その間借りという格好で、それはそれでよいんでしょうか。私、その、そういうことは、何か公的なとこについてはあかんというように聞いたことあるんやけどね。一遍、うちの息子が学校の先生しておるんですけれども、学校の先生は2分の1ですけども、その間借りということになると家賃とかが、あやふやになるので、例えば、間借りで4万円といったら高いわね、確かに、一軒家の部屋借りとるとしたら。そこら辺の考え方で、この人はどういう人かは知りませんけれども、そこら辺はきちっと調べてあるんでしょうか。  それで、後になった、ちょっと今、いっぱいになってしもて見えへんなったけど、促進住宅かいね、何か入っとちやって、5万円になっとってやわね。5万円やけど、そのうち4万円を補助しとるということになろうかと思うんやけども、そういうのんやったらようわかるんですけども、こういう、まあ言ったら個人名のところで間借りというについては、何か一遍あくとか、あかんとかいう話聞いたことあるんですけどね。その辺については、どういうふうに証明するねんみたいな話で。その辺については、どういうふうに考えたったか、ちょっと聞いときます。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 担当課長から御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) おっしゃるとおり、ちょっと間借りなのであやふやなところもございますが、実際、住んでおられますし、それも確認しましたし、契約書がございます。契約を交わされておるので、それで確認したということで御理解いただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 財務部長にお尋ねします。  今みたいにずっといろいろ支出のことについて質問が出て、指摘も出たんですけども、全てそういう支出に関しては、財務部も決裁回るんでしょうか。チェックやそういう部分はないんですか、担当部署以外。  財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 特に地域おこし協力隊の関係の支出については、当初協議をした記憶はございます。ただ、個々の支払いについては、伝票等は今、回っておりません。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 林委員が御指摘ありましたそういった月報だとか、その様式の関係ですが、地域おこし協力隊、市内に多数来られております。そういった各課、市統一した様式をしておりますので、これは、全体的に見直していくということでしばらく御時間いただいて、各課調整してまいりたいと考えております。 ○委員長(前川豊市君) そうですね。市で統一した部分でチェックが同じようにできるように研究してほしいと思います。  ほかにございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 同じU・Iターン推進事業で、様式5の421ページで、移住相談ワンストップ丹波窓口が非常に相談件数がふえてて、喜ばしいことだなというふうに思ってるんですけれども、ここで、相談窓口を利用して移住された件数14世帯29人とこういうふうになっております。どこの地域に多く移住されたのかなということがわかりましたら、お願いします。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) ちょっとしばらくお待ちください。  暫時休憩をお願いします。 ○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。                 休憩 午前10時43分                ───────────                 再開 午前10時55分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  答弁を求めます。  住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) それでは、失礼しました。先ほどの御質問に対する御答弁を申し上げます。  まず、14世帯の各旧町別のどこに転入されたかという内訳でございますが、柏原地域に2世帯、氷上地域に2世帯、春日地域に4世帯、山南地域に2世帯、青垣地域に3世帯、市島地域に1世帯、以上で14世帯でございます。 ○委員長(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ありがとうございます。  ちょっとなぜ聞いたかといいますと、これ、企画総務部にもお願いしたいんですけども、移住・定住されてきた人のですね、前に一遍言うたんですけれども、できたら小学校区別の人数を出るかと言ったら、なかなか難しいというふうなことを言われました。  それで、私が言いたいことは、今後、どの地域、まあ言うたら、小学校区別でどの地域が人口がふえているのか、U・Iターン者がふえているのかということをちょっとわかるようにできたらしてほしいんですけどね。そしたら、はっきり言うと、1小学校区で1世帯4人ふえれば、100人ふえるということになりますわね。そういうことも見据えて、できたら小学校区別のU・Iターンの人数とか、あるいは、人口の増減を、これ、建設部だけでやなく、企画総務部もお願いしときたいんですけども、どうですか。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 担当課長から答弁申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) まず、小学校区ごとの移住者の人数と世帯数は、先ほど14世帯に対しては出してなかったんですけれども、その14世帯プラスU・Iターンすまいる奨励金とか、いきいき定住促進助成金とかそういったものを使われて移住して来られた方全体では、小学校区ごとに数字をつかんでおります。ですので、それを総合政策課と一緒にそれを総合政策課に提出して、委員おっしゃったようなことも今後、検討していきたいとかように思っておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) また、資料請求しますので、よろしくお願いします。 ○委員長(前川豊市君) ほか。  副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) 西脇委員御指摘の小学校区単位で人口の増減を把握していくというのは、非常に重要だというふうに思います。それぞれに適切な対策を打っていくという意味でも。  ただ、今、その移住者だけを小学校区単位で把握していくというのは可能なんだろうと思うんですけれども、多分人口の増減となると、出ていかれるほうも把握をし、そして、きっちりやっていこうと思うと、その出ていかれる原因というんですかね、その転出される原因なんかもきっちりと把握をしていく必要があって、その辺どのあたりまで可能なのか、何か住民基本台帳のシステムをいらわないとできないのかどうかとか、一度調べてはみますけども、なかなか難しいんではないかなというちょっと今、感触だけで申し上げてて申しわけないんですが、一度ちょっとそういうことが可能なのかどうかというのは、一度よく調べてみます。 ○委員長(前川豊市君) よろしいですね。  ほかにありませんか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) この間、ちょっと議員総会の席でシティプロモーションに関しては、ちょっとお尋ねをしたんですが、ちょっとそれと同じようなことで、今回の担当になりますので、ちょっと再度というような格好で申しわけないんですが、林委員からの資料請求で出ている分で、ちょっとこの間、お聞きしたことを重複しちゃうんですけども、この担当課のことでちょっと回答をいただきたいと思います。  丹波竜の活用事業で、パソコン購入なんかをされているんやけども、当然、見積もりもとっておられますんで、全く正しいことではあるんでしょうが、地元業者を使うという、大手で地元は地元なんですが、個人商店であったり、その地元の業者を使うという、単純にその金額だけじゃないなんかその辺の扱いをどのように指導というか、されているのか、ちょっとその点をお聞きしたいいう部分と、ポイントの件です。先ほどもちょっとありましたけど、各自治会なんかは、かなり敏感にそういうことがあるんで、非常に使いにくいということで現金とか、いろいろ従来の支払い方法ではないような支払い方をせんと、いろいろ今、補助金関係で制約があるんでいうことを言われている中で、地域おこし協力隊とかの扱いがその点が十分周知が行っているのかいうのが、ちょっと気になるので、その部分。あと、パソコン等は金額が上がりますんで、そういうところのポイントなんかの取り扱いなんかの指導をされているのかという部分をちょっとお尋ねするのが1点と。U・Iターンでこれも地域おこし協力隊の領収書の中で、ポイントっていう書き方がある部分があったりするんですが、その辺のポイントの取り扱いに関して、指導的なものが行っとるんかということをちょっとお尋ねします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 丹波竜の活用事業に関して、地域おこし協力隊員に地元業者を使うこと等の指導、また、そのポイントについてということでございました。  具体的に地元業者を使うことの指導というのは十分できていなかったところがございます。その点については、今後、十分可能な限り地元事業者を利用するというようなことの指導はしていきたいというように思っております。  それから、ポイントについても、特にこれまで統一的な取り扱いというのはしたことございませんので、そういったことについても他の地域おこし協力隊員含めて検討が必要かというようなことと思います。  問題提起いただいたことについて、今後、早急に対応していきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) U・Iターンの地域おこし協力隊の購入に係りますポイント制につきましても、先ほど産業経済部長が申し上げましたとおり、これといった指導が行われておりません。吉積委員おっしゃいますとおり、公費で買うものにつきましては、ふつうのポイントは自分でまた、使うというのは私的な使用になってまいるかと思います。そういった点、先ほど産業経済部長が言いましたとおり、早急に指導してまいりたいと考えております。 ○委員長(前川豊市君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 済みません、よろしくお願いします。  やっぱり、市民の方が不公平感いうかね、ちょっと違和感を感じないような取り組みというのは敏感に感じていただいて取り組んでいただきたいなというふうに思います。  それと、きのう、ちょっと話が違うんですが、この間も旅費ですね、そやから、そのパソコンとかネットで往復券を東京から買って、それをなかなかこちらでというわけにはいかないっていうような答弁もあったんですが、私、何もその往復料金をどういうことではなくて、片道は来られても、こっからまた帰られる場合は、こっちの駅で購入するなりの手だてというものがあると思うんです。それが、たとえ、料金が若干上がったにしても、やはり、先ほどの複線化とか、JRの利用ということに関しては、そういうことが積み重ねで少しずつ上がっていくということが非常に大事やと思いますので、そういう取り組みも含めて柔軟に対応していっていただきたいなというふうに思いますので、お願いしておきます。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) ちょっと私のほうに情報が入りましたんですけど、確認してほしいと言うて。  先ほど林委員の質問の中の家賃のことで、大江山石材有限会社という関係の月4万円の家賃ですけど、これは、親族関係じゃないかというようなことを聞いたんですけど、それは確実はわからないんですけれど、確認してほしいということが入ったんですけど、どうでしょうか。間違いないですか、親族以外ですか、親せきいうか。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 親族でございます。 ○委員長(前川豊市君) 親族で家賃の払いをしとんの。ちょっといかがかなと思うんですけど。  これ、この件については、後日の我々の意見交換の中で再確認をしていきたいと思います。  では、親族ということは御存じなんですね。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) はい。 ○委員長(前川豊市君) じゃ、確認ができました。  では、どんな親族ですか。親子ですか。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 親になります。両親。 ○委員長(前川豊市君) ちょっとその辺は、また、後日の議員の交換の中で確認していきたいと思います。  じゃあ、ほかに総務費について、ありませんね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) よろしいですね。  質疑がないようですので、2款総務費についての質疑を終わります。  次に、3款民生費のうち、143ページ、シルバー人材センター補助事業についての質疑を行います。  質疑はございませんか。  山名委員。 ○委員(山名隆衛君) シルバー人材センター補助事業について、伺いたいと思います。  1,028万円という平成29年度の決算、平成28年度も同額、その前は100万円ほど少なかったと思うんですけれども、これは、国庫補助と同額という分で進められていると思うんですけれど、今後とも国庫補助に合わせて補助されていくのかという点を確認したいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 担当の新産業創造課長より回答いたします。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 御質問いただきましたシルバー人材センターの補助金につきましては、国と例年、同額の補助というところで、国の算定限度額というのがございます。その算定をし、補助額が決まり、それと同額を支援させていただいておるというような状況でございます。 ○委員長(前川豊市君) 山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 今後とも同額の補助金を出されると思うんですけれども、この1,028万円というのは、シルバー人材センターのうちの事業の中で何割ぐらいを占めているのか、教えていただけますでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 全事業費となりますと、シルバー人材センター、非常に多額といいますか、大きな会計になります。この支援の補助につきましては、主に人件費ですね。そのシルバーを運営していく上での経費に対して支援金、補助金を算定をしておるところで、それで言いましたら、およそ、大まかにですけれども、3割から4割というような状況でございます。 ○委員長(前川豊市君) 山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 大体3割程度だとしても、国からも同じ金額が出ているということになると6割近くがその補助金で見られているのかなという点に思うんですけれど、それをもう一度確認したいということと、それから、この3月にもシルバー人材センターのほうから議長宛に要望書等受けたかと思います。その中の文書を読ませていただいても、その補助金の確保という点、そして、また、公共事業からの発注事業への確保というような文書が入ってたと思います。どのようにシルバー人材センターの事業を分析されているのかという点で、公共事業がその事業のうち何割かを占めているかというようなとこら辺まで分析されたものはあるんでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 公共事業、民間との内訳でございますが、平成28年度にはなりますが、受注件数としては3,400件ほどございまして、そのうち民間のほうが3,194件というところで、あと残りが214件、済みません、3,408件に対しまして、3,194件が民間、そして、214件が公共というような状況になってございます。  それで、シルバー人材センター、毎年、支援の要望をいただいており、それも踏まえながら助成金、補助金については、こちらも予算編成をしておるところで、もちろんシルバー人材センターへのヒアリングも行う中で取り組みを行っております。シルバー人材センターは公益財団法人で、収支総称というような、収支を均衡に、余りもうけないようにというようなそういった制約もあります中での事業活動というところは、市としましても十分認識をしておるところで、その辺も見ながら、毎年、補助金のほうを決定をしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) よろしいですか。  質疑がないようですので、3款民生費についての質疑を終わります。
     次に、4款衛生費のうち、167ページ、水道事業会計繰出金、169ページ、水道事業会計繰出金(繰越分)、それから、191ページ、下水道事業会計繰出金(コミュニティ・プラント)、それから、193ページ、排水設備、水洗便所改造資金利子補給事業についての質疑を行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) よろしいね。  質疑がないようですので、4款衛生費についての質疑を終わります。  次に、5款労働費、195ページから196ページまでの質疑を行います。  なお、そのうち、196ページの氷上勤労青少年ホーム管理事業は除きます。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) これ、196ページの雇用奨励補助金交付事業でお尋ねをいたします。  これは、概要として資料5のほうに新規立地か、または、工場を増・移設して規模拡大された場合に雇われた人数と。私、資料請求もしまして、9名という数字になっているわけですね。この9名に対して、50万円、一人50万円ですね、支払っているということなんですけども、もう少しね、緩和できないかなと。例えば、企業が忙しくなったから増員するとか、それから、一番やってほしいのは、臨時雇いだったんやけども、正規になったと。ちょっとそこら考えを、前にも聞いたことあるんですけれども、お願いしたいと思います。  例えば、教育部のほうから保育士が臨時が何名でしたかね、かなりの人数、正規になったというふうな話も聞きましたんでね。それは、多分、それに該当しないと思うんですけども、2点ね、この条件をもう少し緩和する、例えば、事業が忙しくなったんで採用するとか、それから、臨時やった人を企業の充実ということで正規にするとかいうふうなことで緩和できないかということで2点お願いします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) この雇用奨励金につきましては、先ほどもありましたように、市内に工場を新設、または、増設するということで、新設の場合は、固定資産の総額で5,000万円以上、増設する場合は1,000万円以上、新規の常時雇用者が新設する場合は3人以上、増設する場合は一人以上ということの条件で、市内の在住される新規常時雇用者一人当たり50万円ということで、限度額としては最大2,000万円までというようなことで行っております。昨年度については、2社、あわせて9名で、50万円の9人分の450万円、こういうような形になっております。  補助制度の概要にもありますように、市内への企業の誘致を目的に当初はこの設立をいたしております。投下資本が伴うものということでございますので、先ほどおっしゃったような保育園等についてをもともと想定したものではなく、あくまでも企業誘致なり、企業の拡充、こういった点から制度をつくったものでございます。  新規の常用雇用者についても新設の場合3人とか、増設ですと一人とかいうことで、かなり条件としては低くはしているというようには考えております。  御指摘のような常時雇用者、非正規から常時になった者といったようなことについては、現在、考えてはおりませんけれども、今後、この制度をさらに充実させていく上では、そういった点についても検討はしていきたいというようには思っております。 ○委員長(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ぜひですね、基準のちょっと緩和を検討していただきたいなということを申し上げておきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 意見というか、要望としてね。  ほかございませんか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 196ページの雇用維持安定支援事業補助金についてです、お伺いします。  とてもよい事業であると思います。これは、毎年のように実施されている、結構長く続いている事業なのでしょうか。  それと、項目が様式5、362ページによると、項目がいろいろ支援ありまして、四つ、五つあるんですけども、全てを一つの企業がその同じ年度に支援を受けるということは可能なんでしょうか。  あと、定期検診の受診促進ということでも補助されています。これも同じように受けることができるのか。  それと、退職金共済掛金の分も同じ企業で全て同じ年度に受けることができるか。  あと、どんな職種の内容の企業が受けられているのか、お尋ねします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 担当の新産業創造課長より回答いたします。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) この支援制度は、平成22年度から取り組みをしておるところでございます。  それで、項目として、メニューとしましては、従業員教育訓練支援事業で4項目、それから、定期検診ということで5項目、合計5項目での支援となっておりまして、その従業員教育支援訓練制度につきましては1企業に1回、それから、それとは別枠で健康診断というようなことで、健康診断を活用され、研修も活用される企業もオーケーというような状況でございます。  それから、どのような企業が受講され、活用されているかというところにつきましては、非常に広く対象を設定をしておるところでございます。教育訓練、例えば、技能訓練もございまして、重機の取り扱いへの研修ですとか、また、あと基本的なところでは、パソコン研修なんかの研修もオーケーというところで、事務職から現場を抱える事業者等幅広いところでの活用をいただいておるところです。 ○委員長(前川豊市君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) わかりました。  いろいろな職種ということで、簡単にこれ、今年度の分で見ますと重なっているところもあるようですが、514という数字が出てきます。丹波市内では、平成26年度の分で3,514という事業所数が出ています。その辺で重なりがよくあるのか、または、そうではなく、毎年のように違うところでいろいろ実施をされているのか、その辺のことと、あと、そういう従業員の雇用の維持安定を図るためであったり、健康維持を目的とするということなので、その目的の達成度はどんなものか、お尋ねします。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) まず、1点目。毎年の実施の中で、これは、丹波市の商工会とも連携をしておる事業で、まず、商工会におきましていろいろ経営指導される中で、こういう市の制度がありますよというようなところで周知をいただいておるところでございます。毎年、この制度を活用されておるところもありますれば、当然ながら会員、新規会員もございますので、そういったところにもお声がけをいただいて、活用を言っていただいておるというような状況と認識をしております。  それから、済みません。そうですね、委員おっしゃいますように、市内にはおよそ3,000の事業所がございまして、その中で、活用の事業所を見ますとおよそ500ほどにはなりますが、事業所自体は500ほどですが、従業員かなりの、従業員数にすると、もっとたくさんの人数の活用というようなところもあります。どこまでが達成度が達成されているかというようななかなか判断が難しいところではありますけれども、少なくとも現在、人材確保にいろいろと苦労されている企業ばかりでございます。その中で、これは、人材を確保、維持していくにおいては、非常によい制度であるというようなところは、事業所に直接ヒアリング等をさせていただく中でもお声を聞いておりますので、何とかこういった制度を発展をさせていきたいなというところを考えておるところです。 ○委員長(前川豊市君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) わかりました。  人数にすると大変また、5,500人ほどですかね、利用されているということで、違う、これは、また、違うんですね、済みません。  受診率のほうも聞いておきたかったんですが、その辺で公平性という中では、やっぱり、商工会を通じということではありますので、そちらのほうにいろいろなところへの呼びかけというのはされていると思うんですが、偏らない中での公平性の中で、いろんな企業がいろんな訓練を受けたり、研修を受けるということがとても必要なことかなと思いますので、そのような取り組みであったり、配慮を促すようなことをお伝えいただけたらと思います。  この定期健康診断のほうは、ずっと続けられているんですが、同じところではなく、いろんなところと解釈したらよろしいでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 割合で言いますと、やはり、毎年継続して活用されているところが多いかと思いますが、先ほども申し上げましたように、新しい企業につきましても、こういった制度があるということは紹介をお願いといいますか、紹介をしておるところでございますので、そういったところにもさらには積極的に活用いただけるようなそんな取り組みをしていきたいというふうに考えます。 ○委員長(前川豊市君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) よろしいですね。  質疑がないようですので、5款労働費についての質疑を終わります。  ここで、先ほどの大江山石材有限会社の件で親子というような出たんですけれども、これについては、委員会討議を行いますので、その契約書とか、資料その他を事務局のほうに渡して、全員にタブレットで皆さんに詳しくわかるように資料を事務局のほうに出していただけますか、きょうじゅうに。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) その件ですけれどもね、資料請求でいいのかという問題。地方自治法第98条の検査に入っていくその資料請求になるんじゃないかと思うんですけれど、いかがですか。地方自治法第98条検査権。 ○委員長(前川豊市君) わかりますけど。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 我々が持っている資料では、そこまで、そこで審査をするわけですけど、本来はね。それ以上問題があった場合は、そういうこと、議会運営委員会でも最初からこの決算委員会で地方自治法第98条をつけとけば、そういう話もうなずけるんですけど、そこ以上踏み込むことになると、法第98条要るんじゃないですか。  いかがですか。 ○委員長(前川豊市君) だから、それは、委員会討議をしてですね、その結果、さらに次の段階の手続をするということになれば、おっしゃるとおり、法第98条ちゃんとして正式にしたいと思いますけども、その前段としてのここで関連する資料として出してもらうということ、それが、また、不十分だったら、次の段階で法第98条その他をします。  それでよろしいですか。 ○委員長(前川豊市君) まだ、あかんの。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 本委員会は、決算の委員会でありまして、決算委員会というのは、決算附属書類、審査資料に基づき、その地方自治法で言いますと第233条第5項の部分であります。その部分に関しましては、成果説明及びその書類に関する調書、それを書類として審査を進めるものでありまして、証拠書類等を閲覧することはできないというふうに書いてあります。この部分に関しましては、個人として考える部分に関しましては、今のところ検討することができないのではないかなというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 私のほうで当局に出せますかと言って、出せる範囲で出せるということであれば、それでまず見て、先ほど西本委員も言われたようにですね、協議の結果、正式に位置づけをせえということなら、ちゃんとすると、その前段でございますので。             (「前段やな」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) はい。それで私のほうでさせていただきたいと思います。  それでいけませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) よろしいか、委員長。ちょっとだけ発言をお願いしたい。  これから、そういうこと、突っ込むことが、突っ込むいうのか、それ以上、調査することがだめだということを言っているわけではないんですよ。  ただ、やっぱり、この審査を我々公式の場でやっているわけですから、その資料は、我々個人的には資料請求をやられておるんですけれど、今回、委員会ですけれど、その内容はタブレットで見たらよいという話やけど、我々個人の資料になってないので、実際は。だから、正式に資料として、委員会で請求できる分もありますし、それが、どこまでかいうのは、私、資料請求の境界わからないんですけども、私は、当局は見解もあるんだろうと思いますけど、正式な法第98条をつけて、さまざまな資料請求をして、その上で今の話も含めてやること、これ以上、問題があるとするなら、そういう法第98条をつけたほうがいいんじゃないかということを言っているわけでありまして、それまでに資料請求をして、それによってということもそうかもしれませんが、それ以前の話として、今もちょっと太田一誠委員言われたような話で、ここんところどうなん、運営上どうなんかなと思うだけです。 ○委員長(前川豊市君) えっとですね、今、一委員が資料請求された分で質問されて、私たちも聞いとって、これはいかがかなというように感じているんですね。そこまでは、皆と一緒です。だから、今、個人の分で質問が出て、だから、それで、私のほうは、委員会として資料請求するというか、提出を求めたら、全員に正式に新たにこの件について配付をするというんか、皆さんにひとしく見てもらうと、そこで、委員会として、それを見た上で協議をして、それから先は、今、西本委員が言われたように持っていくべきだと私は思うんですけど。  林委員。 ○委員(林時彦君) 議会運営委員会の中で、法第98条を付与するかどうか、この委員会に付与するかどうかということを議論いたしております。そのときに、議会事務局長のほうから今のところ、丹波市議会としては、当局のほうも議会から資料請求した分については、すっと出してもらっていると、その関係は崩したくないので、わざわざ最初から法第98条をつけなくてもいいんではないかとこういう助言もありまして、委員全員で、じゃあ、それならということでやりました。  ただし、今、ちょうど今ぐらいの問題になったときには、そのときには、また、このたまたま今回の委員会については、全員が来ておるので、議長も出席するので、すぐにでも本会議が開ける状態にはあるので、そのときは、そういう事態になったときには、また、本会議を開いてでも法第98条を付与してはどうかということになったというふうに私は記憶しておりますけど。 ○委員長(前川豊市君) 事務局、もし何だったら。  事務局長。 ○事務局長(荻野隆幸君) ちょっとこの件につきましては、議会運営委員会のほうで御協議していただいたら結構かと思うんですけども、今、林委員から申されましたとおり、前回の議会運営委員会の中でちょっと発言をさせていただきました。資料請求制度というもの自体の話になるかと思います。今、丹波市におきましては、当局側の便宜も図っていただいておるということも含めて、個人なりの資料請求、また、議案の資料請求、それから、こうやった委員会の中での指摘事項への資料につきましても随時出していただいておる状況で、別にこの部分について拒否をされておるという文面があるわけではございません。  このような中で、まあいったら、法第98条をつけるか、つけないかというところになるんですが、先ほど前川委員長もありましたように、特定の事件をもって深く調査の研究の、まあ言ったら、特別委員会をつくってとまでになるのならば、それは当然、この法第98条も必要かと思いますが、こういった決算審査の中でおけるこの資料の部分については、ある程度出てくるものとしてこちらは考えておりますので、今回のような、今後のことにもよりますけども、今、この現在で法第98条をつける必要まではないのかなとこのように考えております。  また、タブレットに出すのか、紙で出すのかという話は、これ、また、別の話でございまして、法第98条をつけたから紙が出てくるというものでもないように考えますので、その辺は、また、議会運営委員会の中で御議論いただきたいと考えておりますが。 ○委員長(前川豊市君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 今も議論されることは何の異論はないんですがね、ただ、個人名が出たり、その名称が出たりするので、やっぱり、きちっとした手続をしたほうが私はいいんじゃないかと思いましたので、そういうふうにちょっと言いました。  それと、監査のほうとしての指摘事項は、今のところ、これにはないんですよね。保育所の分は一緒でありましたけど。だから、監査のほうで一応それはされたというような理解はしております。報告事項としてない、指摘事項として挙がってませんので、今の件ですよ、今のU・Iターンか。そういうことになると、さらに突っ込んだ資料請求ということになるとですね、それは、配慮して、向こうが答弁を出してくれているのはそれはそれでいいんですが、その関係はね、けど、実名が出たりしてるのは、ちょっと検査権ということで、法第98条をとったほうがええんやないかと私は思ったんで、そういうふうに思いました。 ○委員長(前川豊市君) 監査委員、何かあったら発言構いません。  奥村委員。 ○委員(奥村正行君) 今、監査のほうで云々ありましたけど、私、入らせてもうとるほうの行政監査のほうではですね、基本的に予算がありまして、予算がその法的に適正に使われておるかという範囲の監査ですので、個々のその予算を使われておる中でおかしいとかそういうのは、その監査の権限、行政監査の範疇じゃないというふうに聞いてますので、確かに監査は通っております、これは。そういう面ではですよ。予算の執行については、法律上、理に執行されておるというのはなってます。そういうことだというふうに私は思ってますけど、監査というのは。 ○委員長(前川豊市君) 監査委員はそういう見解ですので、その辺はちょっともう置いて。  そしたら、今、法第98条に位置づけて求めるという意見が出ているんですが、私のほうは、先ほど申しましたように、この委員会として、当局に資料請求をして、当局が出していただくんなら、とりあえずそれを見て、我々で調べたり、話したりすることをして、その上でさらに正式に法第98条その他云々しようというときには、ちゃんとその手続をとりたいと私は思うんですけど、どうでしょう。皆さん方の意見を聞かせてください。     (「わざわざつけんだって、今出よるさかいに」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 当局、お尋ねしますけど、法第98条にしなくても、先ほどお願いした資料については出していただくことはできますね。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) はい。賃貸料契約書、また、その間、その契約に当たりました間の支払いました領収書、それの関係書類は出せます。 ○委員長(前川豊市君) ということですので、よろしいですね。きょう、法第98条しなくても。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) それでですね、委員会討議のときの私たちの話し合いのときには非公開、もしくは秘密会にするということかどうかということについてはですね、個人名もあるということで、それは、皆さん方に諮って、皆さん方の意見でその対応をして討議したいとは思います。  きょうのところは、当然公開ですけれども、その委員会討議のときについては相談します。  ということで、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 西本委員も御了解いただけますか。  西本委員。
    ○委員(西本嘉宏君) ちょっともう出てしまったんでね、もう既に、秘密会か、非公開かという話。それは、どうなのかなと思うので、そこのところが、それまでにちょっと判断してほしかったんですよ、実際は、それを公開することについてね。  それが中身を議論することは、何の問題もないですよ。それはやったらいいんですけど、そういう配慮というか、取り扱いが必要やないかというふうに思ったのと、やっぱり、議会運営委員会でこのこと、どこかの機会に、それは、委員長がその後と言われておるんですけど、自由討議かな、委員会討議か、後と言われてるんですけれど、それがどんなもんに出るか、まだわからないので、判断しようがないんですけれども、やっぱり、私は、それ以上することになると、やっぱり、法第98条をつけてやる方が、議会としては堂々とできるんやないかと思って、協力はしてくれとるんやけど、それと実名の話とあるので、ちょっと運営上、相談するような機会はないんですか、議会運営委員会かなんかで。だめですか。 ○委員長(前川豊市君) 議長。 ○議長(太田喜一郎君) 今、ずっと進んでいっとるさかいね、ここで今、委員長ももう既に決算の委員会ずっと進んでますし、資料も十分に出していただいておるんでね、これからの資料も出していただくということなんで、委員長の方針でやっていただいたら、私、ええねやないかと思とるんですけどね。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  皆さん方も御了解いただけますか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) では、いろいろ意見も出ましたけども、そういうことで御了解いただいたということとして、置きます。  次に入ります。  次に、6款農林水産業費、ページとしては195ページから224ページまでの質疑を行います。なお、216ページの農村環境改善センター管理事業は除きます。  質疑はございませんか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 202ページ、農業振興費です。その中の二つ、産地パワーアップ事業補助金、それとアジサイによるまちづくり協働事業補助金の分です。  アジサイのほうは、今、2年目となっているのかと思うんですが、新植面積もあって、ふえてということで、望ましい形かなと思います。  平成28年度と平成29年度での団体数をお伺いします。  あと、地域も広げられたということなんですが、広がっているのかどうか、お伺いします。  それと、産地パワーアップ事業補助金のほうは、なかなか高額な支援だと思っています。予定は4件ということでしたが、何件となったんでしょうか、お伺いします。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 先ほどの御質問、産地パワーアップ事業並びにアジサイによるまちづくり協働事業につきまして、担当課から御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) まず、1点目のアジサイによるまちづくり協働事業のほうでございます。復興まちづくり協働支援事業として行っております。  平成28年度はですね、6件行われました。市島地域であります谷上、上鴨阪、水西、乙河内、それから春日地域の牛河内、それから、氷上地域の桟敷、鴨内というところで、新植がされております。植栽面積は7,907平方メートルということになっております。  平成29年度、これは、市内のほうに広げまして、実際2件が新植されております。氷上地域の三原、それから、柏原地域の上小倉でございます。面積のほうは4,664平方メートルというふうになっております。  アジサイによるまちづくり協働事業のほうは、現状はこのような状況でございます。  それから、産地パワーアップ事業のほうは予定どおりの4件でございます。品目のほうはですね、ベビーリーフ、それから、黒大豆、黒ゴマ、ニンニクでございます。 ○委員長(前川豊市君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) わかりました。  アジサイのほう、団体が2件ふえたということで、とてもうれしいことだと思います。  まだ、年数がたってないので見えにくいところかもしれませんが、収益という面ではどんな感じか、様子がわかりましたらお聞きします。  パワーアップのほうは、予定どおりということで4件されたということです。これは、今年度限りの事業になるんでしょうか。結果として、コスト10%減、それから販売額を10%アップさせるという今後の目的にもつながるかと思うんですが、その辺で達成率がもしありましたら、お伺いします。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、アジサイによるまちづくり協働事業の収益でございます。これにつきましては、始めて2年、また、1年目でございますので、収穫のできるものがまだまだ整いませんので、その圃場によっては差がありますけども、いいところでは、昨年でしたら8万円程度の収益が上がっておりますので、あとまず、管理をしっかりしていただくと、1年目から期待を持てますが、まだ、全体的な収益アップにはつながっておりません。これもこれから様子を見ていきたいと思っております。  さらに、産地パワーアップ事業でございます。本事業につきましては、国庫補助事業でございまして、全て国の補助金をいただいております。これにつきましても、これからそういうチャンスがありましたら、農家の皆さんと連携して取り組みたいと思っております。その10%向上につきましては、まだ、その収穫時期が来ておりませんので、把握をしておりませんけど、また、いつか御報告ができるタイミングがありましたら、報告をしていきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) わかりました。  どちらもなかなかすぐに目に見える部分はないかもしれませんが、見守っていき、発展していくよう願っています。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  ほかにございませんか。  須原委員。 ○委員(須原弥生君) 済みません。関連の部分で質問させていただきます。  アジサイによるまちづくり協働事業補助金です。広がっているということで大変期待が持てるかと思います。この収益というのは、違ってたら申しわけないですけど、プリザーブドフラワーの収益ということでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 委員おっしゃるとおりで、プリザーブドフラワーに使うものでございます。 ○委員長(前川豊市君) 須原委員。 ○委員(須原弥生君) これ、広がってますし、収益もこれからということなんですけれども、来年度予算でも同額ぐらいを見ているということでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 詳細につきまして、担当課から御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 3年を一つのスパンとして補助事業を考えておりますので、平成30年度をもって、一旦終了というように考えております。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  須原委員。 ○委員(須原弥生君) これ、もともと復興の土地の有効活用いうことで、農産物の一つとして重要品物として目指していきたいということを前、お聞きしたように思うんですけれども、市島地域復興に対して、全市が何か復興を希望に変えてするような事業だと思っておりますので、引き続き、継続的に何らかこういう形で施策ができたらなと思うんですけども、いかがでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 委員おっしゃるとおり、これにつきましては、被災を受けました農地を再生し、それを合わせて復興に取り組もうということで始めた事業でございます。  復興プランを策定しましてからことしで5年目になります。5年をめどとして、一旦は復興事業につきましては、そこで検証をすべきだと考えております。  また、農業の振興という意味では、農地を非常に活用していただくものとしてよい事業でございますので、復興を除いた場合につきましても、今後はその検討は進めていきますが、一旦平成30年度でまず、検証したいと考えております。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  ほかにございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 3項目お願いします。  一つ目は、205ページの野猪等防除事業の中の新規狩猟免許取得者支援事業補助金です。平成29年度は、この制度を使って何人の方が免許をとられたのか、その内訳で銃とかわなの区別がわかりましたら、あわせてお願いいたします。  それから、2点目が、216ページの有機センター管理事業の関係です。この中の13節で、臭気濃度測定委託料があるんですけれど、この測定している地点、それから年何回ぐらい測定をされているのか、また、その結果がどんな感じだったのかをお伺いいたします。  それから、最後、3点目が、218ページの地籍調査事業です。予算よりも決算のほうが少なかったと思うんですけれども、執行状況について、まず、お伺いします。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、狩猟免許の取得者の内訳、さらには、有機センターの臭気の検査につきまして、これにつきまして、農業振興課からお答えいたします。  また、地籍調査につきましては、多くが繰り越しもしておりますので、その内容につきまして、担当の農林整備課からそれぞれ御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 藤原委員の御質問でございます。免許の取得にかかわるものでございます。  全体の件数は、平成29年度21人でございます。内訳は、銃のほうが5件でございます。わなのほうが20件でございます。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 重複しておる方がございますので、銃器だけの方が御一人、それから、あ、二人か。 ○委員長(前川豊市君) 内訳まではいいです。重複している方があるということで。  それでええやろ。  課長、その内訳までいいです。重複している人があるということで。  農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) そしたら、平成29年度は21人でございます。失礼しました。  それから、有機センターの臭気の分につきましては、ちょっと今、手元に資料ございませんので、後刻、調べさせていただきます。 ○委員長(前川豊市君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 地籍調査の予算が少なくなったのはということは、平成29年度の国の補正予算によりまして、追加の採択となりまして、平成29年度から平成30年度に繰り越しをしております。それによりまして、平成29年度の実績が減となっとります。  また、繰り越しました金額につきましては、1億1,000万円程度に繰り越しております。  その事業の執行につきましては、ほぼ98%ほど、今の段階で執行しているような状況でございます。 ○委員長(前川豊市君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) まず、狩猟免許です。21名受けられたということなんですけれど、これによって、全体的な丹波市の免許を持ってる方の推移はどのようになっているのかと、それから、今後、市の考え方なんですけれども、銃器、わな、両方進められるのか、あるいは、わなのほうにシフトされるのか、その考えをお伺いいたします。  それから、地籍のほうですけども、繰り越しが多くなってるんですけども、大体丹波市のほうで年間で実施できる事業量は、大体もう決まってるんでしょうか。予算のときに、平野部と山林部の完成年度を大体お聞きしたんですけども、それに向けて、今の事業の執行でその年度が達成できるのか、お伺いします。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、最初の猟友会捕獲班の構成でございます。現在、会員は昨年度12月31日現在で136名ございます。うち銃器の免許取得が46名、わなが120名、これも重複しておりますが、そういった体制で行っております。県下では、大分ふえてきまして、2番目の大きさだと聞いております。  また、これからの狩猟、あるいは捕獲の考え方でございます。狩猟につきましては、それぞれ趣味の部分もございますので、有害鳥捕獲につきましては、銃の事故等もございますので、若干銃器につきましては、捕獲圧をかけるもので進めていきたいと思っております。主な捕獲につきましては、わなに移行していくかなと思っておりますが、これにつきましても、猟友会捕獲部と十分調整しながら、先を見ていきたいと思っております。  ちなみに平均年齢も若干下がってきております、丹波市の場合。  残りの地籍調査につきましては、農林整備課長より御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 年間の事業費といいますか、事業量なんですけども、平地部につきましては、1平方キロメートル、山につきましては、10平方キロメートルを目標というんですか、基準において、事業間の調整をしておりますが、字の関係とか、切れる境界のところにつきましては、年度によっては多くなったり、少なくなったりということがございます。  平成30年度、平成29年度繰り越しておりますけども、平地部につきましては、ことしにつきましては、平成29年度の繰り越しとあわせまして、3.7平方キロメートルを今、償還をしようとして実施しているところでございます。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  ほかにございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 206ページ、野猪等被害防止柵等設置事業補助金です。  それで、これは、例の不正、補助金の不正受給の関係もあって、事業が途中でストップしておるところがあるというふうに聞いておったんですが、その後の状況はどうかということを聞いておきたいと思います。  今回、この2,300万円余りの補助事業については、市で補助金出されたわけですけども、これはちょっと別のところですね。この様式では、野猪等の防除事業の中の鳥獣害防止柵については、余りその工事請負費433万4,040円の支出になって、これは市島町の上竹田になってますけども。じゃあ、あの前山地域のあの分の後はどのようになっているか、ちょっとその辺の経過をお願いします。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。
    ○農林担当部長(余田覚君) それでは、先ほどの御質問で野猪等の防護柵の設置につきまして、通常で行っておるものにつきましては、本来である姿で全て実施をしておりますが、災害復旧という面につきましては、不正受理の問題がございましたので、全てストップをさせております。そのうち、先ほど委員が御質問されましたように、上竹田の分につきましては、100%補助でございましたので、こちらで、市のほうで発注し、設置をさせていただいた。残りの残っているものにつきましては、まだ、設置ができていない状況にあります。 ○委員長(前川豊市君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) それは、どの時点で、補助金事業でそれが不正があって、それは、一旦取りやめて、これからは市の単独事業になるのか、また、同じような補助事業にするのか、その方針と今後の見通しについて、お聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 残っておる箇所につきましては、100%の補助をする予定の箇所でございましたので、市のほうで事業は進めていきたいと思っております。  まず、不正受理の関係の整理ができた時点でということでございますけれども、現在、測量等を進めながら、また、地域との検討は早めたいとは思っております。平成30年度中には、何らかの形は整えたいと思っております。 ○委員長(前川豊市君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 何らしかの形は整えたいというのは、完成をさせるということでよろしいですか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) これも地域との不正受理の整理が、その後、進捗を左右するかとは思いますが、平成30年度に終わらすつもりで、現在、調整は進めております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  ここで、暫時休憩いたします。                 休憩 午後0時01分                ───────────                 再開 午後1時01分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  ここで、午前中の発言訂正の申し出がありますので、許可します。  産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 午前中の中で、民生費のシルバー人材センターの補助金に関して、山名委員からありました質問について、発言の訂正をさせていただきます。  詳細については、新産業創造課長より申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 大変失礼をいたしました。  午前中、山名委員からの御質問の中で、市の補助金がシルバー人材センターの収入のうちどれぐらいを占めるかという御質問やったかと思いますが、正しくは、市の1,000万円の補助に対しまして、シルバー人材センターの事業収入としては3億1,500万円は市の収入でございます。そのうち、市は1,016万円、国が1,016万円という補助の状況になってございます。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  ほかに答弁漏れか何かあったかな。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 有機センターの臭気の測定につきまして調べましたので、農業振興課より御報告を申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 午前中の藤原委員の質問に対して、答弁のほうをさせていただきます。  有機センターの臭気、においの濃度の測定の委託でございます。  まず、年2回行っておりまして、平成29年度につきましては、平成29年8月29日、それから年をまたぎまして、2月16日、2回行っております。  測定した場所になりますが、有機センターの堆肥舎、一番峠側になるんですが、牛ふんを持ち込んでそれを攪拌し、発酵する、いわゆる一番においの出る堆肥舎のすぐ出口のところを調査地点として、実施をしております。  調査項目につきましては、アンモニア、メチルカルカプタン、硫化水素、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミという内容で、いわゆる悪臭物質ということで調査を行っております。  調査の結果につきましては、全ての物質につきまして、規制の基準というものがございます。そういった測定の結果は、基準値を全て下回っておるということで、資料では、平成17年からずっと資料が手元にはございますが、最大値を見ても、全て基準値を下回っておるという状況でございます。  まず、報告のほうは1点でございます。  それと、もう一度、もう一つなんですが、午前中の私の答弁の中で、狩猟の新規免許の取得者の補助ですけれども、人数のほうを21名というふうに申し上げました。大変申しわけございません。22名でございます。銃のほうが5名、それから、わなのほうが20名、重複しておりますけれども、トータルで22名というふうになっておりますので、訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  ほかはなかったですか。  よろしいですね。  はい。それでは、質疑を続けます。  農林水産業費の質疑ありませんか。  大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 決算書の206ページの薬草振興事業費78万3,342円についてです。  この薬草振興事業費っていうのは、私が知っているところでは、オウレン、セネガ、トウキだけなんですが、ほかに何か薬草で事業費をいただいておられるところがあるのかということと、それと、作業員の賃金24万9,473円とあるんですが、どういう作業をされている方に支払いをされているのかということと、薬草栽培委託料といって12万3,120円とあるんですが、この委託というのはどういうところにどういう形で行っているのか、質問させていただきます。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、薬草のその品目でございますが、大嶋委員おっしゃるとおり、トウキ、セネガが中心となりますが、市でトウキの試験場を持っております関係で、そこへの委託が中心となります。  詳細につきましては、農業振興課長より御答弁申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 暫時休憩お願いします。 ○委員長(前川豊市君) 暫時休憩をいたします。                 休憩 午後1時07分                ───────────                 再開 午後1時07分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) 手元に詳細な資料を持ち合わせておりませんので、ちょっと時間をいただいて、調べさせていただきまして、後刻、報告させていただきます。大変申しわけございません。 ○委員長(前川豊市君) 答弁は後刻になります。  大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 今、質問したこと全部についてですか。 ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) あわせて。 ○委員長(前川豊市君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 試験場って今、言われたんですが、それはどこにあるところを言われているんですか。 ○委員長(前川豊市君) 資料に載っておるんではないですかね。  311ページ。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 山南地域の和田地区にございます。 ○委員長(前川豊市君) 小野尻何ぼと書いてあるとこ。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 大嶋委員。 ○委員(大嶋恵子君) 県の施設ではないんですかね。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 市でお借りして、試験場を持っております。 ○委員長(前川豊市君) 残りは後で答弁です。  ほかにありませんか。  山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 204ページの担い手農業者育成事業というところにかかると思います。  半農半公制度の部分について、お聞きします。半農半公制度といって、丹波市での非常に新しい事業として新聞紙上にも出ておりまして、関心を持っておりました。平成28年度に2名ほど採用され、3年間という雇用条件やと思います。そのこの平成29年度において、それぞれ業務としては、丹波市の農業の課題とか、ニーズを農業を体験しながら得て、それを丹波市の農政に生かすというような目的もあったと思います。その辺の成果といいますか、どのように捉えられているか、教えてください。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 山名委員おっしゃいますように、平成28年度から2名、それから、平成29年度には2名、合計、今、4名の半農半公の職員がございます。通常は、大体1週間に3日から4日は農業の研修をしながら、残りの1日から2日につきましては、公務について、それぞれ業務をしていただいておるところです。現在につきましては、まだ、こちらの地方に来て間もないということで、農業を中心に地域を知っていただく、また、地域課題を収集に当たっていただいておる状況にあります。  今後、来年が3年目になる職員が二人おりますので、その3年目になる職員につきましては、自分がこれからこちらへ生業としてここに定着するためのその手段であるとか、また、農業全般のその課題であるとか、それから、提起をこれからまとめていく方向になると思っております。  現在のところは、一定の評価をできるような成果はまだございませんけども、この1年にかかっておると思っております。 ○委員長(前川豊市君) 山名委員。 ○委員(山名隆衛君) ぜひ期待したいと思いますし、地元でのその就農という部分へのソフトランディングといいますか、していただきたいなというふうに思うわけなんですけども、それと、農の学校という部分で農業を勉強する今度、学校ができてきます。それとのかかわりというものについて、何か今後の半農半公を採用するという部分に影響はあるでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、農の学校も設置します。それから、丹波市内には、氷上高校という農業を専門とする学校もございますので、学習する場は幾多できてまいりました。まずは、そのこちらの丹波市で就農したいという方のそのニーズにこたえられるその俎上はつくっていきたい、まずは、研修の場、それから、学習をする場、それは、方向性をそれぞれ分けて行っていきたいと思いますが、それぞれ丹波市がそれぞれ運営するものでございますので、氷上高校並びにその半農半公、それから、農の学校は連携し、兵庫県、あるいは、市のJAとあわせてこれからも検討は進めていきたいと思います。まずは、選択肢を広げていきたいと思っております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  ありませんか。  渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 224ページの県民緑税活用事業に係ることです。  実は、近年、里山周辺が放置されて、非常にひどいことになっているというようなところで、その県民緑税を活用した里山防災林整備及びバッファゾーン等を設けるといったようないわゆる山裾から30メートル余りをざっときれいに刈って整備するというような事業があると思うんですが、それが、あちこちから要望が出て、なかなかその順番が回ってこないというようなことも聞いたりをいたしております。  それで、農林ばかりではなく、建設部に関係あるかもわかりませんが、実は、通学路です。その山裾を通って1キロメートル余り通学をするという小学校の児童及び中学生もあると思うんですが、危険木、また、枯れ枝の落下等、また、そのほかいろいろな犯罪が現在、子供に向けて起こっております。そういったことを解消するためにも、山裾を、通学路を中心に山裾を整備するといったようなことができないかと。ある一つの自治会だけの山やったらいいんですが、自治会が三つぐらいあると、この山、三つぐらいあるんやと、そこに子供が通っているというようなケースもあると思いますので、その辺、緑税だけでは補えないところもあるかもわかりませんので、これ、市の単独でこういったことについて予算を増額していただくというような考えはないでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、県民緑税の状況でございます。確かに委員おっしゃるとおり、希望される地域がふえてまいりまして、なかなか全てにお答えすることができない状況にあります。また、復興プランでもありますように、30メートルほどの余裕域を持つ考え方からいっても、その事業は活用すべきだとは思っております。  今回、新しく設立される森林環境譲与税、これの活用につきましても、ともに考えながら、地域の山裾であったり、防災に強い、災害に強い山づくりには、これからも努力をしてまいりたいと思っております。  また3集落であるとか、5集落が集まったそういうところにつきましては、まず、地域の思いを一つにしていただくことが重要だと思いますので、現在、林業復旧推進員の養成を行っておりますので、そういう方々とともに考えていただいて、地域のあるべき森の姿を描いていただいたのちに、こちらで合う事業を見込んでいきたいと思いますので、これからも検討は続けていきたいと思っております。 ○委員長(前川豊市君) 渡辺委員。 ○委員(渡辺秀幸君) 期待しております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  よろしいか。
     太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 同じく同じページなんですけど、治山事業の市単独山林出水対策事業及び市単独補助治山事業補助の件なんですけど、どういう事業項目で、効果があったのかということをまず、お尋ねします。  224ページ。 ○委員長(前川豊市君) 答弁を求めます。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 担当の農林整備課長より御答弁申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農林整備課長。 ○農林整備課長(畑田弥須裕君) 丹波市の治山事業、治山の補助ですけども、これは、山の中で倒木があったり、それを処理をしてですね、横に並べて、木と木の間に横に並べて、簡易的な土どめをするという補助でございます。それが合計、氷上地域、市島地域、山南地域合わせまして16件施行しております。  また、山林出水事業でございますけれども、山南地域、氷上地域3件ございます。家の後ろの貯留施設、また、山からの水を迂回する流路工の整備をしております。 ○委員長(前川豊市君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 先ほどの渡辺委員と共通するところがあるかもしれませんけど、今度、森林環境譲与税というのが来年できる予定になっています。その十分に山の整備をされるということについては、予算を立てていただいて、効果が出ているとは思うんですけれども、里山の整備も含めて、二重で言われるけども、県とも協議して、県民緑税、そして、森林環境譲与税を使いながら、治山のほうの整備に当たってもらえるようなそういう考え方というのはあるんでしょうか。できないでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まずは、治山につきましては、それこそ大きな治山ダムを設置することから、また、ここにあります簡易土どめ工による治山工法もございます。山全体を整えるためには、幾多の事業があると思いますので、先ほど申されました森林環境譲与税これら、また、県民緑税と合わせて有効な活用をしていきたいと考えます。  これから検討してまいります。 ○委員長(前川豊市君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) ありがとうございます。  災害が100年災害いうのが、もう5年災害になってきて、ほんとに命の保証とか、安全・安心のまちづくりからもやっぱり、山のほうからの整備いうのが基本的に進められることを望む一人であります。  また、美しい丹波をつくるため、そして、丹(まごころ)の合併に向けて、政策的にも筋の通ったところやないかなと思いますんで、また、治山のほう、一つよろしくお願いいたします。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 仰せのとおり、これからも検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 206ページ、その前のページから表紙はありますけど、野猪等防除事業、その中の有害鳥獣捕獲活動委託料678万2,400円ですけども、これは、以前から申しておりますように、猟友会への補助金、委託金ということになりますけども、現場と委託の仕方が大変乖離しているというふうに指摘してまいりました。今回もいろいろと私も聞き取りなどをしてきましたけども、大変委託料としての使い方としては、不十分なところがあろうかと思います。  例えば、いただいた資料の中でも出役人数で、ある地域は年間307人出ておられるのに対して、あるところは11人しか出ておられない。そんな中で同じように地区別にこの委託料が分けられていると、配分されているというのが公然のようでございます。市として、猟友会全体にこれだけのことをお願いしますと言って渡すのには別に問題はないと思いますけども、実際、その中でこういうことが行われていたら、市としては、やはり、その根拠としては、出来高、出役人数、銃器の数とかそういうのんで積算している以上、やはり、そういう中でですね、どのように支払われているのかということまでもやはり、きちっとしておかないと、ずっとこれから、去年からずっと申してますように、補助金、委託金については、公平感があるようにしなきゃいけない、また、出来高についても、きちっと検認しなきゃいけないという中で、大変これは処理としてはまずいと思いますので、そのところを指摘しておきます。それについては、どのように今、把握されておるでしょうか。  それから、野猪等被害防止柵等設置事業補助金というのは、100%補助で、今、設計しているところだというように先ほど西本委員の中で答弁ありましたけども、今、設計しているのは、メートル幾らぐらいで設計しとってですか。それを聞いておきます。  それから、シカ有害捕獲促進支援事業補助金については、出来高でやられておりますので、これについてはよいんじゃないかなというふうに思います。  それから、次の狩猟期シカ捕獲拡大事業負担金につきましては、負担するやつですのでいいんですけども、ちょっともう一つ解せないところがありますので、そのとこについてお伺いしますけども、兵庫県知事からの市町負担金の請求については942万9,295円が出ております。市町負担額というのが決まってまして、それが707万5,746円で、今回、負担金として出とるもんですけども、その請求に対して、707万5,746円しか出てないわけですね。それが、前の精算額というところで235万円とかありまして、それを足したらその数字になるんやけど、結局、返ってくるのと相殺になっとるんとかいうことなんかなとは思うんですけれど、決算というか、予算というか、この金の出し入れの中で、精算金は精算金でいただいて、支出金は支出金でするんやないかなと私は思うんですけれど、そこ、まあ言うたら、相殺みたいなことで処理してあるようにあるんですけれども、それでよいのかなというふうに、それについて、お伺いいたします。  それから、シカの有効活用支援事業補助金と、シカ処理処分補助金については、もうこれ、一括でいきますけども、私は、要するに、鹿加工組合というのは、株式会社丹波姫もみじですね、株式会社丹波姫もみじのところに工場をつくるときに、これも議会でいろいろと話が合った中で、議会のほうからも、鹿やイノシシの処理をそういう工場でやるようにしないと、猟友会の人たちも大変処理に困っとると、不法に山の中にほかしたりすることがあるので、そういう処理施設をつくるべきだという議会からも意見を出しまして、ああいう施設ができたと思ってます。そのとき、ちょうど国からもそういう補助金があって、2,000万円幾らだったと思いますけど、補助して、あの施設ができたと思ってます。  今回、私、ずっと鹿加工組合への搬入は大丈夫かと言うとったんですけど、鹿加工組合には、確かに伝票として処理されておったり、搬入されたりしておるわけですけども、実際に丹波市が補助金まで出してやったその工場としては動いてないと。例えて言えば、イージーサイクルが一つも入ってなかったという現実がございます。このことについては、部長あたりも把握されとるように思います。  そんな中で、今度、丹波市として、今、これからもずっとこの鹿のことをやっていかなあきませんので、今のままでよいのかどうか、その考え方ですね。やはり、鹿加工組合に行っているから、もうそれでいいんだというんじゃなくて、やはり、その先の出口まできちっと見とかないと、私たち自身も、ちょうど藤原委員長のときに産業建設常任委員会で見に行きましたけども、その一部は食肉で使えるものは食肉、できないものはドッグフードというようなので見ました。ところが、それが動いてないわけですね。そのことについては、ちょっとどういうふうに考えておられるのか、今回の一般質問でちょっと言いましたけども、いろいろ裁判沙汰になったやつについても収まってきよるということは聞きましたけれど、これからの丹波市と鹿加工組合、もしくは、次の加工所などの関係について、どういうふうに考えておられるのか、そのことについて、お伺いしておきます。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) それでは、林委員からいただきました御質問について、まず、委託料でございます。林委員がおっしゃるとおり、まずは、実績に伴って、その活動、それから捕獲量、そして、銃器による捕獲、それごとに実績を求めて、それに対しまして、猟友会に委託料として支払いをしているところでございます。その先の使い方につきましては、こちらもまだ、把握し切れてないところがございます。  確かに林委員おっしゃるとおりに、その積算の根拠が日当であったり、また、捕獲量でありますので、その的確な執行につきましては、これは、猟友会の皆さんとよく相談を挙げていきたいと思っております。まず、隊員の皆さんがわかりやすい支払い方法になるように努力はしていきたいと思います。  それから、鳥獣害の現在の積算の状況でございます。現在、積算の根拠となる資財の見積もりを行っておるところでございまして、まずは、今の仕様に合うようにこれから検討していきたいと思っております。  次に、前後しますけども、兵庫県に支払っております負担金でございます。これにつきましては、年度を越して精算することになりますので、本年でいきますと、昨年度の実態に伴って、まずはお支払いをし、その翌年に対して、平成29年度の実績でそこで精査します。ことしの精算でいきますと、ちょっと前のページになりますけども、雑入の44ページの下から10、20ぐらいのところにありますか、狩猟期シカ捕獲拡大事業市町負担金過年度精算金として、払い過ぎであったものについて、こうやって返ってくるようになっておりますので、年度ごとに追加をされる場合、それから、こうして還付される場合、二通りがございますので、まずは、予測をして支払いをしておる状況にあります。  次に、鹿加工組合への出し方です。委員がおっしゃるとおり、現在につきましては、鹿加工組合で捕獲されたものを適正に処理をされているかどうかにつきまして審査をしまして、補助金を交付しておる状況にあります。  委員おっしゃるとおり、平成26年に稼働した当時につきましては、私たちが提案を受けたのは、その構成する3者の中で鹿を捕獲して、加工したものをそれを利用する、食肉、あるいは、ドッグフードに活用しようということで始めたものでございます。まだ、そこには至ってないということは認識をしておりますので、これにつきましても、我々、市としてもしっかりと組合と話を進めながら、地域で活用できるような体制を整えていきたいと思っております。もうしばらく時間がかかるかと思いますが、努力をしてまいりたいと思います。  もう1点、出来高でしたかな。もう1点ありましたかね。 ○委員長(前川豊市君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 鹿加工組合の問題とか、あとの一番最初に言いました猟友会の問題なんかは、大変難しい問題だとは私もよう認識しております。  しかし、いつまでもそやからといって先送りしておったんではあきませんので、2年、3年ほど前からちょろちょろ言うてますけれども、ことしの予算ですかいね、そこら辺からちょっと今度の決算見まっせと言って、予告もしておりましたけども、やはり、いつかはやっぱり、大なたふるってきちっとしとかないと、特にほんとにこの委託費、補助金の問題については、不公平感がないようにとずっと申しましたけれども、やはり、いつまでもここは手の届かないところやということでおかないように、今、部長のほうから聞きましたので、そのことについては、もうくどくどとは申しませんので、ぜひ、ほんとに次回、次回のときには、こうやってちゃんとしましたという報告ができるように言っておきたいと思います。これ以上はもう申しません。  ただ、一つだけ、一番有害鳥獣のとこで、捕獲頭数一覧のところに個人名の山内秀樹さんと書いてあるのが一覧表に入とるんやけど、これはどういうように理解したらええんですかいね。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 提出した資料中でございましょうか。 ○委員長(前川豊市君) 林委員。 ○委員(林時彦君) はい。捕獲頭数一覧です。 ○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。                 休憩 午後1時31分                ───────────                 再開 午後1時32分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) どちらのことかわかりました。  この内容につきましては、少しこちらで把握しておらないので、こちらで確認して、後刻、報告させていただきます。 ○委員長(前川豊市君) 林委員。 ○委員(林時彦君) くどくどと申しません言いましたけど、猟友会のことについて、もう1個だけ言わせてもらいます。  メンバーも大分高齢化されております。人数もごっつい減っております。そんなことで、今度、大なたふるってきちっとした出来高でちゃんとしたとしても、なかなか先については厳しい未来が見えとると思います。そこら辺についても、猟友会にいつまでも無理言うたり、それで行けるのかどうか、やはり、新しいことを考えないかんのかどうか、その辺まで考えていっとかないと、もう今の猟友会の中でも一番若い人が私らぐらいですので、大変難しいとこあると思います。わなの人はちょっと若い人もおってですけれど、鉄砲持っとってや人はもうほとんど年配の人です。そんな感じで、これからも大変未来的には苦しいところあると思いますので、どうするべきかという部分についても、市として、これからも鹿は絶対ふえますので、考えていただきたいということを申し上げておきます。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) おっしゃるとおり、銃器の捕獲ができる方につきましては、高齢化が進んでおるようにこちらも拝見しております。  こちらの対応につきましても、10年、20年先を見込んだ体制は整えたいと思いますので、今後、検討は進めてまいりたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  小川委員。 ○委員(小川庄策君) 先ほど206ページの分の野猪等防除事業のほうで質問のほうがありましたけれども、被害状況のここ近年の推移というのは、ちょっと教えていただくことはできますでしょうか。  それと、鹿の有効活用という形で補助金も出てます。私個人的には、一般のスーパーでも販売されるぐらいまで、この丹波の資産にならないかなと思っているんで、そんなことができないかとか、ちょっとお尋ねします。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 被害の推移でよろしかったでしょうか。  被害の推移につきまして、これの積算方法としましては、まず、農業共済で被害、鳥獣の被害の被害届があります、これの積算、それから、地域から駆除要請が来られます、こういうものを積算して、毎年、積算をしておるところでございます。額面で言いますと、大体2,000万円程度で推移をしておるかなと思っております。若干、実情的には、イノシシの被害がふえてきているかなという感覚は持っております。  さらに、有効活用につきましては、これにつきましては、確かに鹿加工組合を設置したときにジビエ文化を醸成しよう、この地域から発信していこうという目的がございましたので、これにつきましても、まずは、食肉がしっかりとれるように、また、ドッグフードがしっかりとれるように、鹿肉を有効活用できる努力は進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(前川豊市君) 小川委員。 ○委員(小川庄策君) 農業共済という形では言われてるんですけれども、多くの方、農業共済入られてない方もずっと多いんですけれども、そういった方たちが被害にあったときいうのは、何か出すことはできるんでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まずは、大型の鳥獣、いわゆるイノシシであったり、鹿であったり、それから、猿もそこに入りますか、そういうものにつきましては、地域から要請を出していただくようにしておりますが、アライグマであったり、アナグマであったり、タヌキであったり、こういうものにつきましては、個人からの申請も取り扱いますので、そこでまた、把握をしておるということです。 ○委員長(前川豊市君) 小川委員。 ○委員(小川庄策君) よく御存じやと思うんですけれど、環境省のほうが今後の予測をされてて、今の捕獲数、捕獲頭数ですね、だけでは、これからの対応、今後、ふえていく対応ができないというふうにいろいろと提言されているんですけれども、丹波市としては、今後、今の状況を、今の維持だけでなくて、これからもっと捕獲をふやしていく方法というのはお考えでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) まず、全てをなくすということは難しいと思います。鳥獣は、まず、保護されるべき動物でございますので、保護をしながら、結局は有害となったものについて捕獲をしていきます。現在、先ほど林委員がおっしゃいましたように、銃器での捕獲は大変難しくなってきている状況にありますので、わなの捕獲を中心に移行できないかなという提案はしていきたいと考えております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) ちょっと林委員の関連で、鹿加工組合の件です。よろしいですか、2回目になるんやけど。  よろしいか。 ○委員長(前川豊市君) はい。 ○委員(西本嘉宏君) 鹿加工組合は、先ほどあったような経過の中で、確か補助金は、もうこれ、5年目、平成30年でなるということのようで、打ち切られるということになっていくと思うんですが、その目的は、5年間でこの鹿加工組合が自立できるように、鹿肉を猟友会から搬入して、それから、そこで加工して、株式会社丹波姫もみじがその食肉を売ると、それを収益をどういうふうに分配をするかは別にして、あるいは、内臓の関係はドッグフードにすると、それ、イージーサイクルなんですけど。裁判の話が先ほど出ておりました。そういう意味で、鹿加工組合の中で、そういう仲になっとるということは、先ほども話が合ったように、2千数百万円かけてつくった市の施設です。それを会社に、鹿加工組合に委託をして、補助金出して、鹿加工組合をやっとるわけですけど、その将来的にですね、そういう問題は、その辺の話で私は心配しているのは、補助金が打ち切られるとなった場合、立ちいくような方向性は今、市として、そこら辺の心配をしておることはないんかということを聞いておきたいと思います。わかりますか、ちょっと。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 確かにこの5年で打ち切る予定で協定は結んで、覚書はとっております。  現在の様子を見ますと、どうしても丹波市の補助金がないと運営はちょっと難しいだろうなという判断はしておりますので、それもこれから新しく、もう仮処分出ましたので、組合長と、また、構成員の皆さんと協議は進めていきたいと思います。  見るところによりますと、どうしても食肉、それから、ドッグフード、なかなか単価が上がってきませんので、新鮮な肉をとる歩どまりを上げることを考えていかなければなりませんので、結局は捕獲できた現場へ迎えに行く方法であるとか、また、他の地域から乗ってきていただく方法であるとか、その運営についても、これから検討していきたいと思っております。  時間がありますので、急ぎます。 ○委員長(前川豊市君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) その、先ほど言ったように、その鹿加工組合の構成は、猟友会と株式会社丹波姫もみじとイージーサイクル、この3者で運営しとるわけですよね。それで、今、それぞれの立場、もち場があるんです。ところが、それがうまく回らないとこの鹿加工組合は回っていかないと。心配しとんのは、そこなんです。市のほうとしては、そこは指導責任があると思うんですけれど、そのうまく回っていくようにやりたいという話ですけれども、今、裁判沙汰にまでになっとる話なんですけれど、そこら辺は、ほんとに私は心配しておんですけど、その市としては、補助金を将来、何かちょっとあるかもしれないというみたいな話になっとるんですけど、運営できないと、これ、ぽしゃりますから、そこら辺の兼ね合いで、ちょっとやっぱり、運営のあり方をその3者でいいのかと。いいのかっていう言い方おかしいですけれども、うまく回すためには、もっとほかの運営のメンバーも入れる必要があるんやないかと。利害関係者が3人入っとるわけです。それで、どっかがぐあい悪くなるいうたら、そりゃ、こうなるんですよ、結局。変なふうになってしまわへんかと心配があって、運営のあり方を市も含めて再度、やっぱり、この3者だけでいいのかという問題提起を私、しておきたいんですけど、いかがですか。 ○委員長(前川豊市君) 農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) その問題につきましては、平成28年当時からこちらも提案をさせていただいております。まず、法人化を目指していただいて、事業の承継化を図っていただくことが大事だろうと、それから、やっぱり、3者ではなく、もう少し構成員をふやして、皆さんで取り組みの幅が広がるようにということと、事業が承継できる法人化、この点につきましては、これからも積極的におすすめして、推進していきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  質問がないようですので、6款農林水産業費については質疑を終わります。  職員の入れかえないか。  次に、7款商工費、ページは225ページから236ページまでで質疑を行います。なお、234ページの消費者行政推進事業は除きます。  質疑はございませんか。  吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 済みません。決算書232ページの観光振興事業の件ですが、様式5の観光振興事業をちょっと見させていただいた中で、特定財源の名称及び金額の中に、観光施設整備事業補助金過年度返還金1,067万9,000円やら、補助金返還加算金の観光施設分やら公衆便所分が入ってるんですが、今後、その返還金に関しては、明確に方向性がはっきりしていないというようなことを聞いとるんですが、その辺の扱いで、ここにはっきり金額的なものが出てきてるんで、ちょっとその辺の取り扱いをどのように考えてここに上げられておるのかということをちょっとお尋ねをします。
     それと、同じく同じページなんですが、Wi-Fiの環境整備委託料ということで上がってるんですけど、この分がちょっとどこであって、どのようなことで今、されているのか、この2点お願いいたします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) まず、1点目の補助金の返還につきましては、この観光施設及び公衆便所については、非常に他の補助金と比べて、悪質性が高いということで、これについては、当初から先に全額の返還を求めたというものです。これについては、既に納付書も発行し、現にこうやって納めていただいているというところで、ほかとは少し先行してこれは行っております。  それから、Wi-Fiについてですけれども、平成29年度は7カ所実施をいたしております。春日地域の道の駅丹波おばあちゃんの里、それから、興禅寺周辺、それから、青垣地域の道の駅あおがき、それから、氷上地域では水分れ公園、それから、山南地域で丹波竜化石工房「ちーたんの館」と薬草薬樹公園、それから、丹波竜の里公園、元気村かみくげのところ、この合わせて7カ所ということでございます。  また、平成30年度には、3機を予定しておりまして、今のところ、そういう予定としております。 ○委員長(前川豊市君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) 今、聞いたんですが、私の記憶の中にあるのは、その一旦返還をされた分に関しても、もう一度地域からそれの精査をもう一回していただいてという話が確か出てたような気がするんですが、その辺を終わった時点での取り扱いでないような取り扱いというのは、現時点ではよいということなんでしょうかね。ちょっとそこらをもう少し教えてほしいんですが。 ○委員長(前川豊市君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 返還金について、平成29年度補正予算措置で計上させていただいたかと思います。その際に、財源の扱いとして、特定財源として扱ったかどうか、ちょっと確認をしないとわからないんですけれども、この様式5につきましては、あくまでもこの特定財源の分類として形式的にここに充てたものでございまして、その返ってきたお金をこの事業に充てたという直接的な意味合いは持っておりません。小事業、小事業で管理しております歳出、それに伴う財源として、予算の計上に準じて集計をしているものでございます。  それと、決算統計というのをまた、財政課で行っているわけなんですけれども、これについても、この各課の分類とは若干違う数値で集計しておりますんで、先ほどから言われておりますとおり、返ってきたお金をこの事業に充てて使ったというふうな趣旨ではないということで御理解いただきたいのと、一旦規定に基づいて返還をいただいたことと、さらに、市が本来負担すべきものという位置づけで、再度、自治振興会等に負担をする予定の数字もお示ししたと思いますんで、ちょっとその議論とは分けて考えていただきたいと思っております。 ○委員長(前川豊市君) 吉積委員。 ○委員(吉積毅君) わかりました。  その説明でわかるんですが、自治会がもう少し精査していただきたいというようなことの項目に関しては、何かまだ、決定ではないようなことを、それの進捗に関しては全然今のところ、何もないんでしょうか。ちょっとそれ、最後に1点だけ。 ○委員長(前川豊市君) 企画総務部長。 ○企画総務部長(村上佳邦君) 不正受給の関連につきましては、もう御承知のとおり、三つの分野、観光、それから、獣害防止柵と農地と大きく分けて三つの部分がございます。  先ほど言われましたように、この大杉ダムの関連については、既に返還を受けておるところでございますが、今現在、7月4日の日、また、8月2日の日、それぞれ地域と弁護士を交えて相談をしておりますが、現在のところ、進行していない状況でございます。  大杉ダムの関連については、一部出来高を認めていくという方向で、既にお示しをしたところでございますけれども、全体の進捗状況と合わせておりますので、今現在でも返還をこちらから出来高を認めた分についてお返しをするというようなところまでは至っておりません。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 同じく観光振興事業です。232ページ。その中の、観光ツーリズムマップの作成とニューツーリズム交流事業についてです。  観光ツーリズムマップということで、丹波遊幸というのを発行されたのかと思うんですが、発行されたのはいつかということと、配付のほうは、いつものいろんなチラシがありますけれども、それと同じ箇所にされているのかということ、通常されているチラシのほうは、何部印刷、ふだんされているのかをお尋ねします。  それと、ニューツーリズム交流事業のほうは、予算として100万円が上がっています。この中で見ると、名前が似てるかなと思って、ひょうごーリズム協会負担金みたいなところを見ているんですが、5件の予定でしたが、この予算のこの部分なんでしょうか、それと5件希望があって、有効に使えているんでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 詳細については、恐竜・観光振興課長よりお答えいたします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 丹波遊幸につきましてはですね、製作部数1万部でございまして、製作をいたしましたのは昨年度でございます。  配付箇所につきましては、今、ちょっと手元に詳細なリストは持ち合わせてはいないんですけれども、おおむね市内で配りますものと、それと、こうしたそのマップでございますとか、市の宣伝刊行物につきましてはですね、市内の方に知っていただくというよりは、市外の方に知っていただくということの有効と考えておりますので、なるべく市外のほうにお配りをするということ。  それと、先ほども丹波竜化石工房「ちーたんの館」の関係でも申し上げましたけれども、例えば、エリアというものを考えましてですね、恐らく数多くお見えになるであろう市外の施設、そういったところ、例えば、新しいところで申し上げますと、新名神の宝塚北SAですね、ああいったところにもパンフレットラックを設けていただいておりますので、そういったところにも配布をするようにしたいと考えております。  それと、もう一つ、ニューツーリズムのことをおっしゃったかと思うんですが、済みません、ちょっとどのことをおっしゃったんだろう。公益社団法人ひょうごツーリズム協会のことをおっしゃったんでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) ニューツーリズム交流事業についてです。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 観光協会の事業でニューツーリズム交流事業というものがございまして、昨年度は5件出しております。  よろしかったでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) 発行部数1万部というのは認識しています。通常、いろんなお祭りとか、いろんな春とか、秋のイベント、夏のイベントの部分でのチラシもつくっていると思いますので、その部分との比較を聞きたかったので、ふだんどのぐらい発行されているのかというのを聞きたかったんです。  それと、発行はいつと言ったのも、去年度ということではあるんですが、9月か10月ぐらいのことでしょうか。今、1年ぐらいたったぐらいなんでしょうか。  とてもいいツーリズムマップだと思います。今、おっしゃられたように、市内ではなくて、外のほうに、外のほうにぜひ配布をしてもらえたらよいなと思ってますので、その辺で、ちょっと部数のことをもう一回お願いします。  それと、ニューツーリズム交流事業のほうは5件あるということで、そしたら、件数としては5件なんですが、100万円の予定で100万円使われているんでしょうか。その辺の決算書のところの見方がわからなかったので、ちょっとその部分もお尋ねしたんです。 ○委員長(前川豊市君) 観光拠点担当参事。 ○観光拠点担当参事(宮野真理君) まず、一つは丹波遊幸のほうですが、ことし3月に発行しております。  マップにつきましては、もちろん市外でもお配りはさせていただいとるんですが、市内に来られた方に、特にこういう道路をアクセスがあって、例えば、山南地域の丹波竜化石工房「ちーたんの館」からこうして行ったら、今度、氷上地域の水分れ公園へ行けますよとか、そういう回っていただくためのそういうマップも兼ねておりますんで、市内で多くお配りさせていただいているという状況でもあります。  それが一つと、あとニューツーリズム交流事業ですが、これは、主に観光協会のほうで御世話になっている事業です。5月から6月に第1次募集をしまして、4件の申請で、これもいずれもそういうメニュー、アレンジしたような企画になっているというところで、まず、1件、もう1件追加で5件の採択をしたという状況です。  最終交付額については80万6,000円というふうに報告をいただいております。 ○委員長(前川豊市君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) チラシの分、まだ、ちょっと部数を聞いてないんですが、答えられますか。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 部数に関しましてですね、丹波遊幸でありますとか、そのほか丹波逍遥でございますとか、幾つか出しておるんですが、手元に何部作製したというデータが今、手元に。  手元にないというふうに申し上げようとしましたら、手元にございましたので、申し上げます。申しわけございません。  パンフレットとしまして、丹波日和2というものを出しております。こちらが1万部で、発行しましたのが、ことしの2月でございます。まごころ丹波花めぐり、これが1万6,000部でございます。ことしの1月に発行しております。それと、丹波もみじめぐりですが、これが3万6,000部、昨年の10月でございます。それから、彩遊古路というパンフレットでございますが、こちら5,000部で、昨年の9月、それから、丹波日和のこれは増刷ですけれども、1万部さらに増刷をしております。それと、これは、赤井直正は丹波戦国名将伝というパンフレットがございますが、こちらも1万部、昨年の6月に発行をさせていただいております。あとは、丹波三宝のPRパンフレットにつきましても、3,000部印刷をしておりまして、昨年の10月に発行をさせていただいているところでございます。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) 大西委員。 ○委員(大西ひろ美君) わかりました。  1万部ということで、とても多いほうなのかなと思ったんですが、それよりもさらに上回るパンフレットもあったようです。  この部分は、ほんとにサイクリングとか、いろいろなドライブでもだと思いますが、動きやすいマップになっているかと思うので、皆さん、見られたら重宝されるのではないかと思ったので、また、効果を見てからだとは思いますが、増刷も考えてみてはと思います。  それと、ニューツーリズム交流事業のほうは、80万6,000円ということで、予定数の5件にもなっています。上限もついていますので、妥当な支援だったのかなとは思います。  この体験観光というのは、この丹波市においては、とても有効な観光だと思うので、ぜひ、また、推し進めていただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) よろしいね。そういう意見です。  ほかにございませんか。  近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 決算書234ページ、決算審査調書が377ページ、公園管理事業です。  決算審査調書の予算執行内訳の委託料の中に、施設管理委託料、保守点検委託料、施設清掃委託料が入っております。金額はいいといたしまして、その公園の管理という考え方なんですけども、管理そのものを委託されているのか、あるいは、と申しますのは、例えば、ごみの不法投棄がないかとか、草が伸び過ぎてへんかとか、ちょっと災害によって危険なところがないかとかいうそういう現場の確認というのは、市がされているのか、それとも、そこまで委託をされているのか、まず、その辺をお願いいたします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 公園の管理につきましては、例えば、草刈りでございますとか、ごみの清掃等でございますとかの管理をお願いをしております。例えば、災害、大雨等の場合にはですね、市の職員が直接出向きまして、そうした施設の被害等の確認を行っているのが現状でございます。 ○委員長(前川豊市君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 草刈り、ごみの管理をされているのはわかるんですけど、お金出てますので、特に、例えば、ちょっと私、前、三つの公園の状況まではっきりはわからないんですが、例えば、長谷大池展望公園、横峰山頂公園は、日ごろ市民の方も余り毎日のようにうろうろされるところでもないんかなというふうに思うんです。こちらから、市から草が生えてますよ、ごみが落ちてますよということを言ってから、委託業者がそういった草刈り等をされるものなのか、その辺ちょっともう一つわかりにくかったので、お願いします。いわゆる現場確認です。まずの現場確認はどこがされているのかというところを再度、お願いいたします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 御質問のございました横峰山頂公園、長谷大池展望公園でございますけれども、こちらは、地元のほうに通年で管理のほうをお願いをしております。実際には、毎日ということではなくてですね、年に3回でございますとか、4回でございますとか、現場を確認をしていただく中で草刈りの実施等をお願いをしているとこういう状況になっております。 ○委員長(前川豊市君) 近藤委員。 ○委員(近藤憲生君) 長谷大池展望公園なんです。駐車場からその展望台へ上がる山道いうんですか、坂道、かなり草まみれになっておりました。私がそれを見たのは、平成30年になってからですんで、平成29年度の決算ですんで、平成29年度に間違いなしに草刈りができているということであればいいんですけども、ちょっと私が見たときには、余りにも草が生え過ぎて、とてもやないが歩いて上がれるような状況ではなかったんで、もし、直近の草刈りの日が、済みません、平成29年度の草刈りの日がもしわかれば、わからなければ後日でも結構ですんでお願いいたします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 平成29年度のデータを今、ちょっと手元にございません。まことに申しわけございません。  平成30年度に関しましては、8月末に行われたのは確認はしておりますけれども、平成29年度のものにつきましては、今、手元にございませんので、後日、御報告させていただきたいと思います。申しわけございません。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 商工振興事業につきまして、2点お願いします。  一つはですね、228ページです。ここに、中小企業融資資金預託金5億円と、その下に補償金というのが43万3,280円出ております。これは、様式を見ますと、中小企業資金融資に係る損失補償契約に基づく損失補償金となっているんですけれど、ちょっとこの中身説明をしてください。  それから、もう1点は、商工業振興費全般に係ることなんですが、幾つか施策が決算では出ております。それぞれやられておるんですが、それはそれでよしとして、実は、平成28年9月29日に丹波市中小企業・小規模企業振興基本条例が議会の提案で成立しておりますが、これ、ちょっと中小企業にかかわる問題なのでお聞きをしておきたいと思います。ありますので、決算にかかわって。市の責務第5条があるんですね、御承知だと思うんですが。この第3項で、市は工事の発注物品及び役務の調達等に当たっては、予算の適正な執行に留意しつつ、中小企業者・小規模企業者の受注機会の拡大に努めるものとすると、こういう一文があるんです。  資料を請求しとけばよかったんですけれども、いずれにしても、これはもう、技監兼入札検査部長のほうに聞かざるを得ないんですが、全体としてですね、この条項に対して、受注機会の状況というのはどんなふうになっているか、ちょっと報告をいただきたいなと一つ思います。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 1点目の中小企業融資資金に関する補償金について、担当の課長より説明をさせていただきます。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) この補償金43万3,280円につきましてでございますが、これは、過去の融資分で事情により返済がかなわなかった、できなくなった事業所がございます。その関係で、本来、兵庫県信用保証協会というところに信用保証料を納めて、その返されなかった分につきましては代位弁済がございまして、その信用保証協会から融資先の金融機関に代位弁済がなされております。その中で、あと、信用保証協会のほうが回収をしまして、その回収し切れなかった分に対しまして、その8割、ここで言いましたら54万1,600円がまだ回収し切れなかった分ということで残っておりまして、その8割を市が補償するというようなそういった毎年度契約を交わしておるところでございまして、その平成29年度につきましては、これは、平成22年度分の融資分でございますけれども、それが、平成29年度に事案が発生したという状況でございます。 ○委員長(前川豊市君) 技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 手元に過去3カ年の市内業者への発注状況の推移の資料がございますんで、それに基づいて概要を申し上げたいと思います。ここで申し上げる数字については、あくまで入札を経て契約をしたのをベースに集計しております。それと、工事請負、物品、業務と三つに分けているわけでございますが、まず、工事請負につきましては、平成27年度から平成29年度にかけて、件数としては、件数の割合としては93%から98%ぐらいを市内業者への発注としております。これについては、大型工事については、共同企業体として市内業者を構成員として入っている分もこちらに数字としては上げておりますんで、その辺を御了解いただきたいと思います。細かく言いましたら、平成27年度で、工事請負が全体件数が248件ございます。市内業者につきましては233件、平成28年度は、全体件数206件の件数のうち197件、平成29年度は168件のうち165件という数字になっております。  また、この金額の割合もございますが、それについては、大体90%から96%、契約金額ベースでいえば、市内業者への発注となっております。  それから、業務委託でございますが、これについては、大体、いろんな業務がございますんで、低いときで42%、また、高いときで50%という数字でございます。これは、件数の比較でございます。平成27年度につきましては、契約全体148件ございまして、そのうち75件、それから、平成28年度は149件のうち63件、平成29年度は141件のうち69件というような契約割合となっております。  ここで、契約金額ベースでいえば、かなり大きい契約金額いうのは、市外業者との契約が比較的多いわけで、低いときで13%台から、高いときでも31%という金額割合となっております。  それから、物品購入につきましては、約半分ぐらいが、件数的には市内業者への発注となっております。平成27年度につきましては、46件のうち23件、平成28年度は、49件のうち30件、また、平成29年度につきましては、38件のうち22件ということです。  金額割合については、これもいろんなものがございますんで、その年によって差がございますが、28%から40%、約50%という数字で推移しております。  概要については、以上でございます。 ○委員長(前川豊市君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 先に発注の問題ですが、聞きましたら九十数%工事であると、それはそれで一定の結果が出とると思いますが、あとは物品委託ですが、やはり、注目するのは、物品なんですね。物品の内容にもよりますけど、やっぱり、物品の地元調達いうのは、これは特に、そのものにもよりますけどね、これ、やっぱり、率を上げていく必要があるのかなと思います。  委員長にお願いしたいのは、この今、申し上げました統計数字につきまして、結果につきまして、ちょっと資料請求を、今の資料の提出をお願いしたいと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  それから、賠償金です。そら、契約によって8割、信用保証協会へも返せなかったという場合の残金の8割いうたら相当高額な賠償金の契約やなと思うんですが、それは、中小企業の振興になってるとこういう話かもしれませんが、融資をやって、設備投資をし、経営を安定化させたりするということは大事かと思いますが、これは、これまでにちょっと見損ねたかもしれないですが、今回、初めてなのか、これまでにもこういう事例が何件かあったのか、それから、返済不能になった分についての8割の補償となると、金額によっては何百万円、何千万円となる可能性、何千万円やな、なるかどうか知りませんが、その辺の歯どめはないんでしょうか、上限が。 ○委員長(前川豊市君) 資料の提出はできますか。  技監兼入札検査部長。 ○技監兼入札検査部長(中野譲君) 手元資料として作成した文書でございますが、資料の提出は可能でございます。 ○委員長(前川豊市君) それで、その中でですね、今、聞いてて、物品なんか等で市内にない業者の関係があったら、ちょっとそれは、もし、そういうのは、全部市内に業者があるのにそれはどうなっとるのかというのは非常に関心あるんだけど、中には業務委託とか何かだったら、ない場合もあるんやないかと思うので、もし、そんなんがあったら、それもちょっと欄外に書けたら書いてください。特になければ、関係なければいいですけど。  では、資料の提供、後刻、お願いします。
     それから、2点目。  新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 先ほどの補償金の件、過去には2件ございます。平成25年度と平成26年度にそれぞれ1件ずつそういった事案が発生しております。  補償額につきましては、平成25年度が8万3,000円ほどの補償金、平成26年度が44万6,000円の補償金となってございます。  これまでで、平成29年度含めて合計3件というようなことです。  それから、この補償分もその後、信用保証協会と当事者との返済契約等もあり、返済される場合もございます。そのときには、全額ではありませんが、その返済金に応じて、また、こちらに戻入という形でその分が入ってくるというケースもございます。  それから、契約書は、その上限につきましては1,600万円の上限としてというような契約を結んでおるところです。 ○委員長(前川豊市君) 西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 資料はそのようにお願いしたいと思います。委員長が申し添えられたことを含めて、お願いしたいと思います。  それから、賠償金の話ですが、上限が1,600万円とかなりの金額になりますけれど、市としては、賠償金するのは、それは契約上そういうことになってますからそうなるでしょうけれど、市から、じゃあ、その賠償した相手方に対して請求すると、そりゃ、事情にもよるでしょうけれど、その辺の、1,600万円って結構大きいですから、そういうふうなあれはないんですか、制度としては。対応としてはできないんですかね。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) まず、融資につきましては、市内金融機関と当事者間での融資、それに対する保証が兵庫県信用保証協会が保証するというようなことで、市としましては、その信用保証協会との契約といいますか、取り決めになりますので、直接当事者に返済をというようなことは、ちょっと難しいかと考えております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 済みません。1点お願いします。  228ページの工業団地管理事業でございます。この中の工事請負金638万7,120円等の金額は、多分、氷上工業団地の調整池の堆積のしゅんせつ工事ですか、の部分だと思うわけなんですけれども、このしゅんせつ工事において、ヒ素及びその他の化学化合物が検出されて、その土壌については、適切に処理されたという報告を受けております。  今後のこの調整池の管理という部分について、どういうように考えられているかという点、お願いします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) この件につきましては、御指摘のように、ことし4月の産業建設常任委員会でしゅんせつの完了については報告させていただいて、残りの土地についても地下への浸透というのは基準値を下回って影響がなかったということで、今回については報告をさせていただいたところです。  今後の考え方等については、担当課長のほうより説明をさせていただきます。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 氷上工業団地の調整池の管理、今後の件についてでございますが、まず、あそこの雨水、工場の配水が、あの調整池に流入するというようなところ、また、大雨等が降ったときには、あそこが調整をし、高谷川との越水への抑止といいますか、を補助するというような機能もございまして、市としては、この調整池を埋め立てるというような考えは、現在のところ、持っておりません。  また、今回、基準値を超えるヒ素が検出されたわけではございますけれども、あそこの調整池を今後、何か新たに、仮にもし、埋め立てて事業活動するということであるならば、それ相応の対応をしていかなければならないかと思っておりますけれども、今、申し上げましたように、あそこの調整池を今後も調整池として保持管理していく必要があるというふうに判断しておりますので、今後も様子を見ながら、もし、今後、しゅんせつ工事等行う場合につきましては、やはり、最初に土壌調査をし、その後にしゅんせつ等取り組みをしていかなければならないというようなところは考えているところです。 ○委員長(前川豊市君) 山名委員。 ○委員(山名隆衛君) 済みません。今の説明では、調整池として今後も使っていきたいという方向だとは思うんですけども、調整池本来の機能を持たせるとなってくると、やはり、堆積したものは撤去しなくちゃいけないというのが本来の調整池の機能の回復だと思います。しかし、これが自然的な分であって、下から湧いてくるというか、自然にあったものであるとなってきた場合、今後、堆積物を撤去するということは不可能であるという方向だと思うんですね。そしたら、やはり、その部分については、たまる一方において、自然造成されていくというのが近々の将来かと思いますけれど、別途調整池をつくらなくちゃいけないというのは、この氷上工業団地周辺の調整池の機能づくりというのは、もう一度考え直さなくちゃいけないんじゃないかなと思うんですけども、その辺は対応されるでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 今回のしゅんせつ土につきましては、そういった処理が可能な受け入れ地に運んでおります。そういう基準を越えたものを運ぶことが可能なところへ運んでおりますので、今後、もし、さらにしゅんせつする場合、何年か先になると思いますけれども、その際にも調査をして、同じように基準を超えた場合には、基準に応じてそういった受け入れ地がございますので、そこへ運んで処理をいただくという形で調整池としては長期にわたって使っていきたいとこういうように考えております。 ○委員長(前川豊市君) 山名委員。 ○委員(山名隆衛君) その処理できたという報告も聞いておりますが、相当な金額をかけての処理ができたというふうに私は思っているわけなんですけれども、今回の氷上工業団地の調整池の土砂の竣工面積というのも、全体の面積の何割かだと思うんですね。その何割かをとっただけでそれだけの特別な処理の土壌処理費用をかけなくちゃいけないとなってくると、それは、妥当なのかなというふうにも思うわけなんですけども、その辺も考えられての答弁でしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 御指摘のように、前回やりましたのは、調整池のうちの1万平方メートルのうちの3,300平方メートルほどということでございます。ですから、全体ではなかったというところですけれども、今、新たに調整池を設ける、また、調整池のところをコンクリート張りにして、もう少し対応するとか、こういったことも考えられなくはないでしょうけれども、今、考えているところとしましては、適正な処理ができるのであれば、基準に合うかどうか測定した上で運び出したいというように考えているところです。  また、今回は、しゅんせつに対して、そういった基準を越えたわけですけれども、今、この発生の原因については自然由来ということもありますので、必ずこれが検出されることが見込まれるというものでもございませんし、そういった点について考えますと、新たな対応策、調整池を設けるとか、何らかの方法を行うよりは、状況を見ながら現在の土砂を適正に処理するという方法のほうが効率的ではないかというように思っております。 ○委員長(前川豊市君) 今後の対応については、ちょっと決算と違いますので、決算に絡めてお願いします。  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) ちょっと今後の対応が入るんですけれどもね。  前回、このことを私、確かね、まだ、売れてない土地があるから市が管理しておるという私は解釈をしておりました。だけども、今度、病院ができてですね、完売ですね。にもかかわらず、何でその調整池を市が管理しとるのか、私にはちょっと理解できへんのですわ。企業に渡して、管理してもろたらええじゃないですか。ふつうのことじゃないですか、これは。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 御指摘いただいた点、その後、確認をとったところでございますが、この氷上工業団地は昭和61年から分譲開始をされております。財団法人兵庫県農村整備公社というところが造成をし、昭和61年から分譲開始をしております。8区画を有する旧氷上町におけます産業集積地として企業誘致に取り組んでおられ、市におきましても、その位置づけで、引き続き、引き継いできたところでございますけれども、その開発以降、昭和61年以降ですね、旧氷上町時代も含めまして、その土地を対象に企業にその土地を分譲する段におきまして、そういった調整池においての管理の取り決め等の記録がない状況で、その分譲していく中でも、そういったことを伝えているような記録もございません。現時点では、そういった各企業による共有管理を投げかけるのは難しいというふうに考えております。  また、先ほど来、申し上げておりますように、防災対策としても、調整池という機能を保っていかなければならないというところで、市が管理していくのが適当ではないかというふうに考えております。 ○委員長(前川豊市君) これ、今後のことやから、産業建設常任委員会のほうにまた、お願いしてですね……  垣内委員。 ○委員(垣内廣明君) 完売したら、やっぱり、渡すべきですよ。検討してもろたら結構ですけれども。そういう前提で調整池をつくられていると私は理解します。  だから、また、よう検討してください。 ○委員長(前川豊市君) 副市長、要検討課題によろしいか、意見出たね、今後。  副市長。 ○副市長(鬼頭哲也君) 検討課題とさせていただきます。 ○委員長(前川豊市君) また、産業建設常任委員会でもお願いします。  ほかにございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 3点お願いします。  1点目は、226ページの商工振興事業です。この中の19節の中の地域資源活用促進等事業費補助金、活用の提案が予算よりも少なかったと思うんですけれども、そのような分析をどのようにされているかをお伺いします。  同じくその中で、13節の地域資源活用新商品PR広告委託料、これはどのような内容であったかをお伺いします。  2点目が228ページの中心市街地活性化事業です。この中で、委託料の中で、様式5の中の367ページにありますけれども、通行量調査と中心市街地活性化基本計画フォローアップ業務委託料があるんですけれども、この内容をお伺いするのと、それから、下の事業の実績というところに、TMO(株)まちづくり柏原への支援事業が4項目あります。この4項目については、実際に行った事業の内容の報告があるんでしょうか、お伺いします。  それから、3点目が、232ページの指定管理者導入施設管理事業です。これも、様式5の376ページに修繕した内容がずっと載っているんですけれども、少額のものもあります。ずっと毎回出てますように、この指定管理者で行うべき修理か、修繕か、市が行う修繕か、切り分けがわかりにくいんですけれども、ここに上がっている修繕以外で指定管理者自体が行った修繕というのはたくさんあるんでしょうか。  以上、3点お伺いします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) それぞれ1点目、2点目につきましては新産業創造課長から、3点目につきましては次長のほうから説明をさせていただきます。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) まず、1点目、地域資源活用事業でございます。平成29年度は5件というような状況でございまして、ここ数年は、平成28年度が6件、平成27年度が7件というようなところで推移しておるところでございます。ことしは8件というような状況で、予算的には、予算には満たないわけでございますけれども、その予算いっぱい使ってくださいというわけではなく、そのそれぞれ商品を開発する中で必要な経費の昨年度まででしたら2分の1ですかを上限50万円で見させていただきますというようなところでございますので、結果、こういう決算額、補助内容にはなっておりますけれども、それだからというところで、こちらの思いとしましては、もっとたくさんのエントリーがいただきたいというところではございます。今後もそういったところを念頭にこの事業を進めてまいりたいというふうに考えております。  それから、広告PRでございます。これにつきましては、前年度の商品開発、この地域資源活用で商品開発された商品を翌年度、このPR広告ということで、一つは、神戸新聞の広告欄、もう一つは、コープステーションの雑誌がございますが、そちらに掲載をし、販路拡大、商品PRの支援を行っているというようなところでございます。  286万2,000円の内訳としましては、108万円がコープステーションへの掲載、あと残り178万2,000円が神戸新聞の広告への掲載というような状況でございます。神戸新聞の広告、それから、コープステーションへの掲載をしますと、やはり、市外からのお客さんといいますか、関心が高く、売れ行きが伸びたというようなお声はいただいておるところでございます。  それから、中心市街地活性化事業の委託料、通行量及びフォローアップ。まず、通行量でございますけれども、これは、中心市街地活性化基本計画の中に、そのエリア内の交流人口の指標がございます。エリア内でどれだけ人が行き来しているかというようなそんな数値目標がございますが、その数値目標の確認というところで通行量調査、7ポイントですか、平日の年2回行っております、7月と10月、年2回行っておりますが、その通行量調査でございます。  それから、フォローアップ業務委託につきましては、毎年度、年度末にその基本計画がどれだけ執行、実行されたかというようなところを検証するわけでございますが、それの調査委託をしておるところでございます。  株式会社まちづくり柏原へのこの四つの事業でございますが、一つ目の件につきましては、例えば、去年でいいましたら、ひなめぐりですとか、まちかどコンサート、それから、エリア内で寄せ植えなんかもされております、柏原まちづくり協議会というところが寄せ植え教室とかされております、また、エリア内の公園管理もされておるところでございますが、そういったところに支援を、そういったところへの経費が出ております。また、あと、関西学院大学がスタジオを構えて、いろいろ調査、研究事業をしておりますが、そういった経費ですとか、あと、この中心市街地活性化協議会の事務局となります株式会社まちづくり柏原の運営、人件費を含めた運営のほうに支援をしておるというような状況です。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 指定管理施設の指定管理者による修繕でございますが、あるか、ないかということで申し上げますと、指定管理者が修繕を行っている場合もございます。  どれぐらいの金額でどのようなものかということになりますと、それぞれちょっと施設ごとに整理をさせていただく時間をいただければと思います。結構細かい部分でされてらっしゃることもございます。  答弁になってないかもしれませんが、以上でございます。 ○委員長(前川豊市君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 1点目はわかりました。地域資源の活用、大分努力されてますので、また、進めてもらいたいと思うんですけれども。  で、地域資源の活用の補助金が幾ら少なくても、たとえ1件であっても、このPR事業料は変わらないということですね、金額的には。件数が大分減ったんですけれども、PR料金は予算と一緒でしたので、数が少なくなっても、多くなっても、PR料的には一括で変わらないということでよろしいんでしょうか。  次が、中心市街地活性化事業ですけれども、通行量調査、フォローアップ業務なんですけれども、この株式会社まちづくり柏原の先ほど4項目挙げました中に、調査研究ですとか、計画遂行に関する事業とかあります。こういった中では、この通行量調査とか、それから、フォローアップ業務とか、こういったことはできないものなんでしょうか。あえて別委託しないと、この1,000万円の中の業務委託の中ではできない事業なんでしょうか。  それから、指定管理導入施設です。少額の修繕料がたくさんあります。指定管理者自体ができないのかなと、今思ったんですけれど、この切り分けがもう一つわからないんです。契約でどういう契約をされているかわからないんですけれどもね。ずっと指摘されてますんで、あえて今回も指摘するんですけれども、その考え方だけ、数はいいんですけれど、考え方だけ再度お伺いします。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) まず、PR料金でございます。コープステーションのほうにつきましては、6ページから8ページで毎年掲載をしております。新商品の開発とともに、丹波市のPR、そのほかの商店のPRですとか、あと産業交流市も、大体秋ぐらいに掲載をしておりますが、産業交流市の丹波市のイベントのPRも兼ねてしておりますので、ページ数につきましては変動がございません。そのような内容でコープステーションとやりとりをしておるところでございます。  それからフォローアップ業務と通行量調査につきましてですが、フォローアップ業務につきましては、やはり、株式会社まちづくり柏原というか、中心市街地活性化協議会の活動をある意味、第三者的な目からの客観的なところでの検討、検証ということになりますので、株式会社まちづくり柏原自身がするというのは、少し難しいかというふうに考えておりますのと、通行量調査につきましても、市内7カ所、朝7時から6時ごろまで丸一日、それぞれ1ポイントに二人ずつで取り組んでおります。これ、シルバー人材センターに委託をしておるところでございまして、これも株式会社まちづくり柏原がこの支援の中でするのは難しいというふうに考えております。 ○委員長(前川豊市君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 今、御質問の指定管理の修繕等の考え方について、財務部のほうから申し上げます。  6月の定例会、総務常任委員会では、基本的な考え方、また、整理中ですが報告をさせていただき、現在、ガイドラインを作成中ということでお話をさせていただいております。今定例会でまだ、ちょっと整理ができておりませんので、お示しをできておりませんが、できるだけ12月の定例会に向けまして、各課との調整も今、しておりますので、ガイドラインとしての考え方をまず、示したいと考えております。  基本的には、将来的に市が管理していく指定管理施設と、地域、自治会とか、自治協議会にもう譲渡予定の指定管理施設がございます。そういった中で、基本的な考え方も違うところがございます。そういった点を整理しまして、ガイドラインとして、また、報告をさせていただきたいというのは、財務部からの報告でございます。  今の御質問の観光施設が今回対象で、御質問なんですけれども、ここについては、一応整理をしたものをまた、報告をさせていただくということで、担当課のほう持ってると思いますので、ちょっと全体とこの部分と切って分けて、また、報告をさせていただきたいということで御理解お願いします。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 先ほど財務部長の答弁のとおりでございますけれども、基本的にこれまで考え方といたしましては、施設、躯体に係る修繕につきましては市のほうで実施をする、また、その各指定管理者と締結をしております協定の中で、市が負担をするとした物品等につきましては、市のほうで修繕を行うというような形で整理をさせてきていただいたところでございます。  なお、先ほど財務部長からの答弁もございましたとおり、全体的な考え方の中で整理すべきは整理するという方向で進めさせていただきたいというふうに考えております。 ○委員長(前川豊市君) 藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 1点目の資源活用はわかりました。  中心市街地のほうですけれども、計画のほうが客観的ということでわかったんですけれども、通行量調査につきましては、中心市街地をいかに活性化するために通行量を調査するのであって、何らその業務の中に入れてもおかしくないと思うんですけれどもね。そういったこともできないのか、客観的には何も通行量を調べるだけですので、それを活性化のほうへ生かそうということで利用されるわけですので、私は、調査研究の業務の中に入ると思っているんですけれども、再度お伺いします。  それから、指定管理のほうはガイドラインをつくられるということでわかったんですけれども、今、平成29年度で質問しておりますので、平成29年度分で、こちらの認識は、少額な修繕は指定管理者が行うというふうに認識してましたので、それから考えたら、これ、おかしいんやないかと思いますので、再度、答弁ください。 ○委員長(前川豊市君) 新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 通行量調査につきましては、調査研究、御指摘いただきます調査研究にも入ろうかというところではありますが、先ほども申し上げましたように7ポイントというようなところ、スタッフ的にかなり人員が要るというような状況もございまして、市のほうで調査をしておるところでございますが、今後、ちょっと株式会社まちづくり柏原とも協議をしていきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長。 ○産業経済部次長兼恐竜・観光振興課長(細見秀和君) 少額なものでありましても、やはり、施設、躯体に係るようなものに関しましては市のほうで行ったということでございます。 ○委員長(前川豊市君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 指定管理の考え方につきまして、補足の説明を申し上げます。  それぞれ施設、旧町から引き継いできた分が大半でございます。そういった中で、経過年数もいろいろと違うということやら、老朽度合いもいろいろと違います。なかなか一律でこれを同じ基準でというのは非常に難しい点もございます。  そういった中、毎年度指定管理の更新のときに、収益性も含めました計画に基づきまして、修繕についても一定の枠を見込んでいる施設がございます。そういった範疇では、指定管理者のほうですると。ただ、大きなもの、やはり、躯体等については、基本市がする方向での考え方となっておりますんで、金額的に今、ちょっと明示はできませんけども、基本そういった中で進めているところでございます。 ○委員長(前川豊市君) よろしいか。  ほかにありますか。  もうこの款では、もう一人だけですか。  ないね。
     じゃあ、行きましょう。  林委員。 ○委員(林時彦君) 226ページ、藤原委員が言ってくださいましたので、私のほうからは有望起業家発掘支援事業委託料、補助金やったらすぐ出るんですけれども、これ、ちょっと出にくいので、これどういうことかなというのをちょっとお願いします。  それから、228ページの中心市街地活性化事業につきましても、藤原委員のほうからたくさん言っていただきましたけど、私も同じ考え方です。その株式会社まちづくり柏原の先ほど言った通行量調査、シルバー人材センター出すんやったら、株式会社まちづくり柏原から出したらいいわけだし、この基本計画の修正業務、まともにこの活性化の基本計画なんかは、株式会社まちづくり柏原がつくらないかんもんだと私はそう思ってます。それから、中心市街地再興戦略事業費についても、株式会社まちづくり柏原がしなきゃいけないものだと。それは、ちょっとお手盛り過ぎじゃないかなというふうに思います。また、これ、来年、平成31年度までやったというように思うんですけれども、もうそれで打ち切りですね。それをちょっと確認しておきます。  それから、指定管理者導入施設管理事業のとこも同じなんですけども、私も藤原委員と一緒で、私たちが今まで聞いてきたことは違います。去年も同じような項目があって、ありましたけれどもね、例えば、ここ休養施設やすら樹の浴室漏水修繕10万2,751円と出てます。この前、議案として出てきたエアコンなんかは、いや、これは前回の大幅のときにやってないので、どうしてもこれはできるんで修理とはないんですわと、修理やったらできるんですけどというようなことを言ってはりましたけど、これ、修繕ですね。冷蔵庫の部品交換とかもありますね。そういうのは、今までの中の説明と違うと思いますよ。これからガイドラインつくるということやからええけども、これについては、絶対に違いますよ。そんな答弁ね、言葉で言うたって、今まで言うとることと違う。それはだめです。 ○委員長(前川豊市君) 同じ項目ですので、当局は十分。  新産業創造課長。 ○新産業創造課長(岡林勝則君) 1点目の有望起業家発掘支援事業委託料でございます。これは、商工会の春日支所で開設をしておりますたんばチャレンジカフェへの事業費でございます。丹波市商工会に委託をし、事業を運営をしているところでございます。新規起業者、新たに丹波市内で起業する方の相談窓口というところで活用を、設置をしておるところでございます。この中には、新規起業者向けのセミナーですとか、あと、起業に向けてのノウハウ、計画、経営計画等の立案のサポートをしておるというようなそんな事業でございます。年間1,000件を超える相談がございます。  それから、中心市街地活性化事業のほうでございますけれども、中心市街地活性化基本計画自体につきましては、策定主体は市ということでなっておりまして、これを内閣府に申請をしているのは市というところでございます。また、事業計画、この計画につきましては、平成28年度から第2期というところで、平成32年度までの期間です。平成32年度をもって終期となります。 ○委員長(前川豊市君) 財務部長。 ○財務部長(大垣至康君) 従来から説明申し上げている中で、指定管理施設については、先ほど申し上げましたとおり、市が管理していく施設と譲渡する施設というふうに基本的に分けております。  そういった中で、譲渡する施設につきましては、補助事業の関係で市が整備したという経過がございますんで、基本的に市に合併してから以降、建てました施設については、市が修理はしない、譲渡に当たっても改修はしないというのが基本方針でございます。ただ、こちらの観光施設等につきましては、それぞれの施設について、いろいろと経過がございます。そういった中で、本来、市が市の施設として管理を行っていくべき施設については、指定管理料をどうするかといったところ、また、そのものの収益性がどうかといったところを見まして、3年ないし5年間の更新ごとにその計画に基づきまして、指定管理料を決めておるところでございます。また、指定管理料を決めるに当たりまして、先ほどありました施設の修繕についてどうするかというところを基本的な線は決めているところでございますが、老朽度合いが違っていたり、想定外の修理があったりということと、年間には、想定以上の額を超える場合もございますんで、そういった中でばらつきが出ているというのは否めないところでございます。  ただ、ちょっとこの今回の一覧についての整理は、ちょっとまた、担当課でしまして、報告を、平成29年度の決算についての報告はさせていただきたいと思っております。そういうことで御理解いただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 林委員。 ○委員(林時彦君) 226ページ、有望起業家発掘支援事業委託料いうところね、これ、私、初めて聞いたように思うんですけれど、今までチャレンジカフェって言うとったんちゃうんかいね。それ、チャレンジカフェと言うてもろとったらわかったんやけど、予算ではチャレンジカフェって書いてあったと思いますわ、大抵。そうやなかったかな、覚えてへん。この名前になっとる、予算書も。そうかいな。予算審議資料か、予算ガイドか何かには、チャレンジカフェって書いてあったというふうに理解しとんやけど。そこら辺ちゃんと統一しとってもらわなわからんようになるさかいにね。  それで、このチャレンジカフェでいろいろさっき言われた委託をされて、起業家に対してのセミナーとかされて、新規起業者支援事業補助金をもって、新規事業に補助されたんやろうけど、たくさんこけとってやので、そこら辺、内容的にもまた、よく考えてやっていただきたいと思います。  それから、中心市街地活性化事業補助金の1,000万円については、ちょっと株式会社まちづくり柏原から出ている貸借対照表とか見よるんですけれども、もう一つちょっとようわからへんので、そこら辺、やはり、このお金の1,000万円のどういう、いってます収支報告、これはちょっと出してほしいなというふうに思います、5年間もあるますしね。  それと、指定管理のやつは、もう何ぼ言うても一緒ですので、また、それ、出してもらったら、それについて。でも、部長も言われるのもわかるんですけれど、私たちが言っているのも、部長が言っていることを私たちが理解するのと同じくらい理解はしてくれとると思うんやけども、ほんとにここら辺、ずっと同じことばっかりやってますので、きちっとした整理が必要だと思います。  それから、株式会社まちづくり柏原のとこら辺のところで、ことしの報告書なんかを見ますと、オルモがことし譲渡されて、700万円で売れたとかって書いてますけど、そういうものについても譲渡利益がどうも決算書には載ってへんような感じするし、金額がちょっと違うとるようにもあるし、その辺についても、これ、ほんまに毎年1,000万円出しておりますので、また、今度、農泊のほうも株式会社まちづくり柏原に大きな役割を担わされるようなことも聞いてますので、その辺については、剰余金があるような感じもしますので、その辺については、きちんとしたとこをちょっとつかんで報告していただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 1点目の予算の名称ですけれども、予算書、決算書等については、有望起業家という形で記載をしておったと思います。ただ、予算ガイドのほうは通称名でわかりやすく配慮したつもりですが、結果的に二つの名前になっているかとも思います。その点については、今後、注記するなりの方向をとらせていただきたいと思います。  2点目の株式会社まちづくり柏原については、御指摘のような点を踏まえて、収支報告させていただきます。また、内容についても確認させていただきます。 ○委員長(前川豊市君) よろしいね。  ほかにございませんね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、7款商工費の質疑を終わります。  ここで、暫時休憩をいたします。                 休憩 午後2時56分                ───────────                 再開 午後3時10分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  ここでですね、産業経済部長より発言の申し出があります。  産業経済部長。 ○産業経済部長(西山茂己君) 先ほど公園管理事業の中で、近藤委員から御質問いただいておりました長谷大池展望公園の平成29年度中における草刈りの状況でございます。確認がとれましたので、報告させていただきます。  平成29年度3回行っておりまして、6月4日、8月27日、11月19日、この3回の草刈りを実施いたしております。 ○委員長(前川豊市君) もうひとかた、農林担当部長の発言を認めます。  農林担当部長。 ○農林担当部長(余田覚君) 先ほど林委員から御質問を受けておりました捕獲頭数一覧の部分、それと、大嶋委員からいただきました賃金等委託料の件、この2点につきまして、農業振興課長より御報告申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 農業振興課長。 ○農業振興課長(高見英孝君) それでは、残しておりました林委員から申し出がありました有害鳥獣の実施の報告書のほうで、個人名が出ておった分でございます。  まず、基本的に支部からの報告の区分というふうになっておりますが、この方につきましては、自己防衛ということで、御自身の持ち山がございまして、そちらに入ってきた分を処理をされたということで別出しに記載しておるということでございます。猟友会員ということでございますので、そういった内容になっております。  それから、次に、大嶋委員から質問を受けておりまして、答弁がお答えできませんでした。調べましたので、答弁のほういたします。  まず、作付しておる作物でございますが、トウキのほうをまずつくっておるということでございます。  それから、賃金につきましては、作業員賃金ということで、県から派遣されておりますセンター長がいらっしゃいます。その方の補助的なお手伝いといいますか、そういう栽培の管理のお手伝いをしていただいている方の賃金になります。栽培の管理、圃場の管理。市のほうでですね、4月から6月までの3カ月分を負担いたしておりまして、あと残り9カ月分は、県のほうで負担するというふうに取り決めがありまして、そのほうの賃金を支出しておる内容でございます。  それから、委託料でございます。これは、トウキの苗の栽培の委託料ということで、山南地域の薬草生産組合のほうに生産のほうを委託しまして、その生産組合の圃場のほうでトウキの苗を約400平方メートルの面積で栽培をしていただいておるようでございます。土地の借り上げで、トウキの実証補助というのは市が借り上げて、県と一緒にしておるといった内容でございます。 ○委員長(前川豊市君) 今の答弁について、質問ないですね。いいですね。  それでは、次、進めます。  次に、8款土木費、235ページから260ページまでの質疑を行います。なお、そのうちで240ページの建築総務費、それから、254ページの住宅災害復興融資利子補給事業、それから、258ページの住宅資金償還推進事業については除きます。  質疑はございませんか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 済みません。ページ数は、243ページから244ページぐらいですかね。  道路新設改良費です。重点施策4の暮らしを支える都市基盤の整備について、予算化7億3,454万7,000円されておって、補正がマイナスがあって、今、この決算になっとるんですけど、この内容について、進捗とその結果、どういうふうな結果になったのかというのをお尋ねします。できたら市道青垣中央線の件でお願いしたいんですけど。 ○委員長(前川豊市君) それだけですか、終わりですね。  質問1件ですね。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 内容につきまして、道路整備課長のほうから説明させていただきます。 ○委員長(前川豊市君) 道路整備課長。 ○道路整備課長(畑幸一君) 今、御質問のありました市道青垣中央線についてということでした。青垣中央線につきましては、平成27年度に見直しをいたしました丹波市の道路整備計画の中で、歩道整備事業を行う路線として青垣中央線が位置づけられておりました。  現在の進捗でございますが、一定の整備計画に基づく整備は終了し、あと、緑の路側のラインを引く部分が残っておるような状況になっております。 ○委員長(前川豊市君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 4小学校が一応全て廃校になって、合併した青垣小学校になるのにつれて道路の新設改良について予算化される中、道路の改良が行われたと認識しております。よろしいか。  それで、通学の状況なんですけども、沢野の交差点付近が非常に危ない状況になってきてます。道路の整備については、50センチ幅広げていただいたので、広げてもらったほう側はいいんだけれども、そこを利用しての、まだ、旧氷上西高側と、それから一部東福橋を渡ってからの車幅が狭いもので、朝8時前後ですね、朝7時半から8時ぐらいの間に通学児童及び自転車やら、それからあと普通乗用車、バスが交差します。旧道の幅がすごく狭いので、整備の課題といいますか、今、これをされた結果、どういうふうになっているかというのを把握されて、その課題は持たれているのかというとこら辺を尋ねて、2回目、ちょっとその課題はこう思うということがあったら、また、言うてほしいのと、私のほうから課題を与えるなら、沢野の付近の……  よろしいか。それと、あと大名草町の子供らが緑色の歩道の幅がないまま4メートルの道路を右往左往しながら、朝のおじいさん、おばあさんの見守り隊と一緒に手を引きながらされるんですけれど、どうもその横断歩道の整備もされてないし、通学の整備もされてないまま、4月から新しい学校の通学が始まって、非常に危ない状況が見受けられます。そういう対応、課題というのはどういうふうにおかれてますか。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) 決算ですので。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) 暫時休憩いたします。                 休憩 午後3時19分                ───────────                 再開 午後3時20分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  答弁求めます。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 小学校統合されましてまだ間もないので、この後、また、通学路等、また、交差点付近も含めまして点検させていただき、その後、また、対応を考えていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(前川豊市君) 太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) する、しないに関しては、そういうふうな状況やということをまた、検討していただいて、課題解決していただいたらと思います。  問題点はですね、平成29年度に課題解決せなあかん問題があったのにもかかわらず、これ、平成30年度に執行できず、平成31年度からしか、ここで今、すぐ言っても、平成31年度でしか解決できないような仕組みいうのは、ちょっとおかしいんじゃないかという問題点を提起しております。また、執行部のほうでそういったことも考えていただいて、小学校1年生に入ろうとして、初めて親から離れて学校の子供が行こうかなというとる子が、課題解決するのに小学校3年生になってしまうということです。 ○委員長(前川豊市君) 当局は十分検討してください。  ほかに。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 260ページの危険空き家等解体撤去支援事業補助金及び自治会等解体撤去支援事業補助金、空き家等利活用促進事業補助金。様式5では、428ページと429ページにわたっております。  初めて丹波市で略式代執行が平成29年度に1戸行われました。この市が略式代執行を行ったその問題はなかったのかどうかという点と、市がやったので、例えば、土地ももう放棄されておったら、その土地の代金の問題とか、市のものになるのかどうかというようなことが生じてくると思うんですけども、そこら辺ちょっとお願いしたいと思います。  それから、あとですね、危険空き家等自主解体撤去支援事業補助金、自治会等解体撤去支援事業補助金というのが、予算のことを言うたら怒られるのかわかりませんけれども、平成30年度600万円を計上してあるわけですけれども、この事業は、これ、丹波市では多分今後、延々と続くんではないかとこういうふうに思うんですけれども、国・県の補助金は平成29年度おりてきたように、おりてくるのか、もっとたくさんおりてくるのか、そこの事業の見通しと補助金の方向ですね、わかっていたらお願いします。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 担当課長のほうより御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) まず、略式代執行を行った後の土地の問題でございますが、2件、昨年度、略式代執行を行いました。1件につきましては、現在、建物がなくなった後の土地についても、所有者がない状況でございます。ですので、簡易裁判所のほうに相続財産管理人を立てていただいて、そちらの方が、現在、購入される方を探しておられる状況でございます。そこで土地が売れれば、市が略式代執行を行ったここで言います210万6,000円でございますけども、その分を債権がございますので、その弁護士のほうに、管財人のほうにそれを請求いたしますが、土地の値段が、土地が幾らで売れるかによって、この全額が返ってくるかどうかというのは、それ以上で売れればいいんですけども、それ以下で売れれば、金額は全額は返ってこない場合もございます。  もう1件行ったものにつきましては、建物と土地の所有者が違いましたので、建物は壊しましたけれども、土地はそのまま残っていて、所有者の方はそこを所有されているわけで、その所有者に対して、その土地を市がどうこうするということはできないという状況でございます。  それから、今後のこの危険空き家等解体撤去支援事業補助金でございますが、これは、先ほどおっしゃいましたとおり、国・県の補助金が入っています。その分につきましては、今のところ、なくなるとか、そういう情報は全く入ってございません。  それと、今後の市の方向性でございますが、まず、この補助金、空き家関係につきましては、空き家等対策計画というのを平成27年度に立てまして、5年たったところで、一旦審議会等にも諮りながら見直しをするようになってございます。ですので、その時点で、今後の市の方向性も、今のところは、このまま続けていく予定でございますが、そこで一旦精査する必要があるとそのように考えております。 ○委員長(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) ちょっと2回目として、1件だけ。2件目の略式代執行のことがちょっとよくわからないんですけども、家と土地の持ち主が違うとったと。上は潰す気がないので潰したと、危険空き家だからつぶしたということは、その土地の持ち主は更地になって、売ろう思ったら売れるわけですね。そこに、この代金を請求するいうのは、できるか、できないかということになると思うんですけども、その点、研究はされておると思うんですけども、どうでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) 土地の所有者に対して、市が行った略式代執行に係る費用を請求することはできないということでございます。 ○委員長(前川豊市君) 私のほうからです。  建物と土地との名義が違うとったというのは、壊す前からわかってたんですかということと、それから、建物を壊すということについても、土地所有者には事前に話をしていなかったのか、その辺も含めてちょっときちっと答えてください。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) 済みません、説明が大変不足しておりまして、失礼いたしました。  まず、土地と建物の所有者でございますが、土地の所有者と建物の所有者が違いまして、土地の所有者は、現在、近くにお住まいでございます。  それで、建物の所有者は、そこから借地をして、自分で建物を建てられてお住まいであったんですが、その方が亡くなられて、その方には御兄弟がございました。あと配偶者、それから、御子様はいらっしゃいませんでした。ですので、御兄弟が相続人となるわけですけれども、御兄弟が全て相続放棄をされました。ということで、その建物は、誰も所有者がいない状況になったものでございます。その中で、審議会でお諮りして、大変危険な状態で、雪が降ったりすれば家が崩れそうな状況だったものと、家が込み入ったところと、道路際に立っておりましたので、もし、家が何かありましたら、隣の家であるとか、前面の道路の通行されている方に御迷惑がかかるということで、市で略式代執行をいたしました。その後、代執行のお金については、もう請求するところがないというのが現状でございまして、今の状況では、土地所有者に対しても、そういう市は債権をそこで請求をできるものではございませんので、法律的にそうなっておりますので、それはできないということで、もう土地の所有者からも何も請求はできないという状況でございます。
    ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 238ページです。様式5の381ページ、法定外公共用財産管理事業なんですけれども、これは、自治体の行う法定外の公共物の整備に係る必要経費の10分の4、80万円を上限で補助されるものです。それで、平成28年度に比べて平成29年度は641万1,000円少なくなっていると。これは、平成29年度、災害分を除いたためということで、通常の法定外の整備になったということが書いてありました。  お尋ねするのですけれども、その考え方としてなんですけれども、この事業はエンドレスに行うというような認識でよろしいんでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、今、おっしゃいましたとおり、法定外公共物、里道、また、排水路という法定外の部分ですね、法以外の部分の水路等ですが、やはり、この部分につきましては、地元自治会のほうで管理していただくという中で、全てを自治会負担となりますと相当な負担がかかるので、十分な維持管理ができないという部分もありますので、この事業につきましては、引き続き、継続して進めてまいります。 ○委員長(前川豊市君) 広田委員。 ○委員(広田まゆみ君) 以前に自治会に向けた調査を行われて、ある程度の把握をされていると思うんですけれども、それをもとにどれぐらいあと費用的にはかかるものだという試算はされているんでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 今、ちょっとお尋ねにつきましては、生活用道路の舗装の件ですか。わかりました。  その生活用道路の件、読めますとおり、各自治会へいろんな調査をしました。その生活用道路をどう扱うか、いわゆる未舗装の部分を舗装してほしいという要望もあったりしましたもんで、このあたりの制度的な設計がまだできておりません。今、所管の委員会のほうでもいろいろと協議をしていただきながら、意見をまとめていただくようにもありますので、そのあたりも参考にしながら、そういった救済措置といいますか、考えていきたいと考えております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんか。  谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) 決算書は256ページです。様式5については、433ページの市営住宅管理事業について、4点お聞きしたいと思います。  一つは、募集停止市営住宅共益費補助金と実費負担金、補償金、あと住宅使用料過年度還付金、これの内容について、ちょっとお聞きしたいと思います。  もう一つにつきましては、訴訟事件弁護士委託料なんですけれども、これは、顧問弁護士のところに支払われているやつですか。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 2点目の訴訟事件弁護士委託料につきましては、いわゆる使用料の滞納がありまして、それに係りますいわゆる明け渡しのための訴訟いいますか、裁判にかけるために支払った費用でございます。  顧問弁護士でございます。  1点目は、担当課長より申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 公営住宅・開発指導課長。 ○公営住宅・開発指導課長(柿原孝康君) 募集停止の件でございます。この募集停止市営住宅共益費補助金、これにつきましては、補助交付要綱を設けておりまして、いわゆる市のほうでは、現在、谷川団地、常楽団地、上成松団地、新川町団地、沢野団地、藤野団地とそれぞれ長寿命化計画に基づきまして、募集停止をかけております。募集停止をかけておりますが、現在、住まわれている方につきましては、共益費の負担が生じると。その中で、募集停止をした中で、既にもう空き家等になっておる分につきましても、共益費の分が負担として今、住まれた方が2軒、3軒とありましたら、そこに全て負うていくということはかなり負担になるということで、あと空き家については、市の管理ということで、その分について補助金を出しておるということで、水道料、あと電気等の共益費をそういったことで負担しておる分でございます。  住宅使用料の過年度還付につきまして、これにつきましては、毎年度住宅使用料、駐車場使用料を調停等いたしておるんですけれども、その住宅使用料と駐車場使用料におきまして、過年度におきまして重複でもらっておったということがわかりましたので、その分について、過年度還付ということで返還をいたしておる分でございます。  あと実費負担金。この実費負担金につきましては、青垣町青垣新町団地で水道メーターが凍結して破損いたしました。この水道メーター等につきましては、市のほうで管理いたしておりますので、その分の水道メーターの破損による修繕をした分の本人の実費負担としてもうた分でございます。市が払ったという。  続きまして、30万円の補償金でございます。これにつきましては、平成29年度に台風によりまして新川町団地の屋根が、陸屋根になっておるんですけれども、そこの分が捲れまして、雨漏り等が発生いたしました。それの改修等が無理ということで、そこに住まれておりました2軒の方に移転をしていただいた、いわゆる民間のところ、もしくは別な住宅へ移転をしていただきました。これにつきましては、そこに住むことができないというとこで、移転をしていただいた分でございます。そのほうを市が出しております。 ○委員長(前川豊市君) 谷水委員。 ○委員(谷水雄一君) ありがとうございます。  募集停止のほうの補助金のほうなんですが、これ、いつまで、ずっと続けられるということなんですか。 ○委員長(前川豊市君) 公営住宅・開発指導課長。 ○公営住宅・開発指導課長(柿原孝康君) これにつきましては、先ほど言いました長寿命化計画に基づいて、募集停止をかけておりますが、そこに住まいをされております、住まいされている間、やはり、毎年していくことになります。 ○委員長(前川豊市君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、8款土木費についての質疑を終わります。  次に、11款、災害復旧費、337ページから344ページまでの質疑を行います。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 質疑がないようですので、11款災害復旧費についての質疑を終わります。  ここで、建設部からの発言を許可します。 ○委員長(前川豊市君) 住まいづくり課長。 ○住まいづくり課長(前川康幸君) まず、先ほどの林委員からの御質問がございました農山漁村振興交付金事業つなぎ資金貸付金の898万9,000円の内訳でございますが、御手元にお配りしました資料の平成29年度農山漁村振興交付金実績報告書というものがお配りさせてもらっています。それを1枚めくっていただきまして、3、経費の配分及び負担区分というところがございます。この一番右側の備考欄に書いておりますのが、使ったお金でございますが、まず、そのつなぎ資金の898万9,000円は、これはふるさと丹波市定住促進会議で国のほうに申請をいたしまして、農山漁村振興交付金の交付決定をいただいたものでございます。それが、2月から住み継ぐたんば協議会に変わっているわけなんですけれども、それで、交付決定は898万9,000円で、実際に使ったお金は744万4,107円でございます。その内訳が備考欄に書いてあるとおり、委託料、役務費、それから、報償費等々でございます。そこに書いてあるとおりでございます。  それと、1枚めくっていただきまして、これは、6月12日の産業建設常任委員会で御説明した資料でございます。この資料の中の、2、農山漁村振興交付金事業つなぎ資金貸付金についてという欄がございますが、そこで書いておりますとおり、まず、交付決定をいただいた平成29年度の金額898万9,000円をまず、市のほうから借りたものでございます。そして、それを使った金額が先ほど申し上げました744万4,107円でございますので、その間、お金を返すまでの間に使ったのは740万円程度でございましたので、その間は、その差額は住み継ぐたんば協議会の通帳にございました。その住み継ぐたんば協議会に残っていた未支出の154万4,893円と、それから国から交付決定されました744万4,107円、これを両方足しまして、合計で898万9,000円、市から借りたものを5月1日付で市のほうに返したものでございます。ですので、898万9,000円の内訳というよりも、実績報告では744万4,107円の内訳となっておりますが、残りの差額については、使わずに未支出だったもので、それと合わせて898万9,000円の償還をしたものでございます。  あと、今までの経緯につきましては、最後のA3版のものにつけておりますが、そこで、ふるさと丹波市定住促進会議という欄の上から5段目です。つなぎ資金貸付金というのが8月21日に貸し付け決定されております。それを貸し付け決定の後、9月15日に市から定住促進会議のほうに898万9,000円のつなぎ資金が振り込まれています。  あとですね、住み継ぐたんば協議会のところの下から四つ目、平成30年度と書いてある上でございますが、ここで、今度、住み継ぐたんば協議会として898万9,000円を丹波市のほうにお金を返しているものでございます。そういった表でございます。  大変簡単ではございますが、以上で、説明とさせていただきます。 ○委員長(前川豊市君) 今の説明で質問ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) それでは、終わります。よろしいですね。  これで、平成29年度丹波市一般会計歳入歳出決算の産業建設常任委員会の所管部分についての質疑は終わります。  職員入れかわりありますか。  暫時休憩をいたします。                 休憩 午後3時45分                ───────────                 再開 午後3時47分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  日程第2、平成29年度丹波市地方卸売市場特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 質疑はないようですので、平成29年度丹波市地方卸売市場特別会計歳入歳出決算についての質疑を終わります。  次に、日程第3、平成29年度丹波市農業共済特別会計歳入歳出決算の審査に入ります。  質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 質疑はないようですので、平成29年度丹波市農業共済特別会計歳入歳出決算についての質疑を終わります。  次に、日程第4、平成29年度丹波市水道事業会計歳入歳出決算の審査に入ります。  質疑はございませんか。  西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) 水道の決算の3ページで、いつもちょっと私わかりにくいのが、その減価償却費です。これ、資料請求したら、1万点ぐらいに資料が及びますということで、もうそれやったらよろしいですわということで、この今後の展望としてですね、この減価償却費は、もう大きなことだけ聞きますけど、ふえていくのか、減っていくのか、丹波市として、ということだけ、一言だけお聞きします。 ○委員長(前川豊市君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 減っていきます。ただし、管路更新をすると、それはふえていきますので、必ず減っていくとは言いませんが、統合整備事業で120億円近くかけましたので、その分の減価償却は、これから減っていくということになりますが、管路更新をしていけば、その分はまた、ふえていくということになりますので、大きな投資はもう終わりましたので、減っていくんではないかなというふうに思っております。 ○委員長(前川豊市君) 西脇委員。 ○委員(西脇秀隆君) そしたら結局、今の見通しとしては、そしたら、差し引きして減っていくだろうという理解でいいわけですか。 ○委員長(前川豊市君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 減価償却というのは、御承知のとおり、固定資産を取得して、長期にわたって、その価値が減少していく分を費用として計上していきます。費用として計上しますが、現金の支出は伴いません。したがって、損益勘定留保資金ということで、内部留保をしていきます。それがたまっていくと、次の更新時期に充てる資金として置いていくわけなんです。ですから、その減価償却が減っていくと、次の更新の費用が、内部留保が減っていくということになりますので、それが減っていくとよいというわけではないので、その辺は御理解をいただきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) よろしいね。  ほかにございませんか。  藤原委員。 ○委員(藤原悟君) 予算に関する説明書の中の補償費なんですけれど、水源補償費、これ、決算では、残ってるんですけども、これの統合整備事業終わりましたので、もう全部なくなったんでしたっけ。済みません。 ○委員長(前川豊市君) 水道部長。 ○水道部長(岡田博之君) 御承知のとおり、統合整備事業は終わりましたけれども、今、水、配水区域の切りかえ作業をしております。それがすぐに終わるわけではございませんので、残っているものについては、補償費をまだ続けていく必要がございます。補償費といっても、借地料とかは残っておりますけれども、今年度は野村浄水場はもうなくなります。8月に閉鎖をいたしましたので、その分は減っていきます。順次減らしていくものについては、補償費も減っていくということでございます。 ○委員長(前川豊市君) ほかにありませんね。              (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑はないようですので、平成29年度丹波市水道事業会計歳入歳出決算についての質疑を終わります。  次に、日程第5、平成29年度丹波市下水道事業会計歳入歳出決算の審査に入ります。  質疑はございませんか。  西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) 下水道ですけど、ページ数は18ページ、ここにある重要な会計方針及び財務諸表に関する注記というのがありまして、そのうちですね、貸借対照表等の関連でⅡの3ですね、消費税還付金、これ、丁寧に書いていただいております。「平成26年度から平成28年度の消費税の確定申告額に誤りがあったため、当年度において更正の請求を行い、還付金が4,173万7,000円を収入しました。」となってます。  聞きたいのは、これの行き先をちょっとお願いしたいんですが、わかりますか。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 下水道課長から御説明申し上げます。 ○委員長(前川豊市君) 下水道課長。 ○下水道課長(義積浩明君) 西本委員の18ページのⅡの3、消費税の還付金のどのようなことだったのかということだとお聞き…… ○委員長(前川豊市君) 収入がどこに入っとるかということですね。  暫時休憩をいたします。                 休憩 午後3時54分                ───────────                 再開 午後3時56分 ○委員長(前川豊市君) 再開いたします。  下水道課長。 ○下水道課長(義積浩明君) この計算上、する意図がややこしくなっておりますので、ちょっとまとめて後刻、出させていただけたらと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(前川豊市君) 後日という。  質問はしてください。
     西本委員。 ○委員(西本嘉宏君) ややこしくなっているのはよくわかりますが、ただ、還付金が収入すると、支払った分はそれは平成26年度から平成28年度なので、平成29年度に当該年度において更正請求して、収入に入っとるわけですよね、還付されておるわけですから。貸借対照表にもこれ、貸借対照表の関連で書かれておるわけやし、それから、でなければ、この収益の費用明細の中にも、これは、多分営業外収益にもなるのかなと思ったりしとんですけど、それもないしということで、後から明快にお願いしたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) 後日、説明明細といいますか、提出してください。  ほかにございませんか。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 9ページお願いします。要するに、雨水の降水、最近降雨状況がすごくなってるので、そのポンプ場の整備をして、それで安全・安心を確保するのにその雨水事業を推進すると言って、それで下水道事業の見直しを図ったって書いてあるんだけども、読んだらいかんねんけども、災害がまた、起きとんやけどね、その経過とその考え方みたいなのを一つ欲しいのと、これが、今後、最大の課題になるんやないかなと思うんですけれど、その雨水と下水をどういうふうに考えていくんかという形のものがこの決算上出てるのかというとこら辺をちょっとお示しいただきたい。  あとは、下水道のマンホールのデザインを全国公募したいうんだけども、それは、どんな効果があったんかというとこら辺を具体があれば、お答えいただきたい。 ○委員長(前川豊市君) マンホールの公募は今年度。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) ああ、そうか。  答えられへんだら、しょうがないです。済みません。  下水道のほうの会計で、やっぱり、今後、一般会計からの繰り入れの負担いうのがすごく気になるところなので、その経費の削減について、どのように具体的にやるんかいうことを、努めると書いてあるだけなんですけれど、具体策というのはどれなのかということをちょっとお願いしたいんですけど。 ○委員長(前川豊市君) 2点ですね。  建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) まず、1点目のこの9ページにあります「近年の降雨状況に耐え得るポンプ場を整備し、安全を確保する」、これにつきましては、今、氷上地域の東部雨水ポンプがいわゆる老朽化しておりまして、また、設置箇所についても低いところにあると、いつも浸水して機能を果たさないというようなところで、成松中央地区等浸水をたびたび起こしているというような状況もございますので、そういったところをいわゆるこの平成30年度ですけども、実施設計にようやく入ることになりました。そういったところで、お住まいの住民の方には安心を届けたいというところで、こういった雨水事業に取り組んでいくことで、この明記をさせていただいておるというところでございます。  次に、雨水と下水の今後の考え方でしたかいね。雨水と下水の今後の考え方ですけども、まず、下水整備と雨水整備は別と考えていただいて、都市計画下水におきましては、その処理区内において雨水整備もできるわけです、事業採択と言わず、エリアを設けますと。そのときに、いわゆる内水の浸水対策として、ポンプの設置は可能です。そういった手続等、また、費用等のこともありますんで、これを雨水をどう整備していくかというところは、まだ、合併当時の雨水整備エリアを今、見直してはない状況で、そのまま継承しておる状況でございます。それも、今後、将来的にいろいろと浸水の被害も各地で出ておりますんで、そういったところで統廃合も含めた中で、いわゆる農業集落排水のエリアが都市下水のエリアにかわってまいりますので、そういったところも含めて、今後は研究していかなだめではないかなと考えております。  それと、よろしいか。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) マンホールはことしですので。  太田一誠委員。 ○委員(太田一誠君) 済みません。市単独で考えることも必要やと思うんですけども、県とか、国とかその補助関係も下水とそれから雨水のほうがあると思うので、事業別にしないとあかんと思うのと、それから、とにかく一般会計の実質収支というんですか、それが、繰り入れることによって、その負担が近づいてきている、平成32年が近づいているということだけは、その危機感を持って財政のほうとのやりとりとかいうのをお願いしたいということです。 ○委員長(前川豊市君) 建設部長。 ○建設部長(近藤利明君) 今おっしゃるとおり、なかなかやはり、有利な事業にのせるためには、やはり、下水道の中で雨水整備をしていくというのがいわゆる一番有利な整備ではないかと考えておりますので、そういったところも総合的に検討していきたいと考えております。  あと、そういった繰り入れにつきましても、一般財源からいただいておるわけでございますが、やはり、そういったところも今後、統廃合を進める中で、維持管理経費も削減していき、そういったところで精査してまいりたいと考えております。 ○委員長(前川豊市君) ほかにございませんね。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 質疑はないようですので、平成29年度丹波市下水道事業会計歳入歳出決算についての質疑を終わります。  以降の議事は、委員のみで行いますので、当局の皆さんはここで退席いただいて結構です。御苦労さまでした。  暫時休憩いたします。                 休憩 午後4時03分                ───────────                 再開 午後4時05分 ○委員長(前川豊市君) 再開をいたします。  日程第6、論点整理の項に入ります。  本日の質疑、答弁を受けて、25日に課題整理、委員会討議として取り上げるべき点を確認したいと思います。  皆さんのほうから積極的に言っていただいて結構ですが、U・Iターンについて、いろいろ出ていましたと思いましたが、いかがでしょうか。それから、指定管理の分の工事というのかな、その辺のことも出てたと思うんですが。  ほかはありますか。  林委員。 ○委員(林時彦君) 討議まではなかなかできないかと思いますけども、後日、資料が出るということですので、中心市街地活性化事業についてもその資料を見て。どうなのかなというところは、ちょっと押さえておきたいと思います。 ○委員長(前川豊市君) それでは、今あったように、中心市街地活性化事業の関係、資料も出ることですので、それもよく見て、討論があれば、したいと思います。  ほか、いいですか。  あんまり項目ようけつくっても、実際、3日間の分を全部せんなんということになるとできへんので。  よろしいね。  林委員。 ○委員(林時彦君) その討議のことではないですけどね、ちょっときょう、忘れんうちに皆さんでも考えてほしいんですけども、今回、今までになく後日、後刻いう答弁が大変よくありました。難しいこと言うた場合は、それもあろうかと思いますけども、そうではないことでもちょっと準備不足というか、後刻、後日というのがたくさんあったと思います。私たちも資料請求しているので、これについては、もう質問があるだろうというようなことはわかるはずなのに、その辺がちょっとおろそかになっていた。また、この資料請求自体も去年のやつをそのまま出したので済みませんみたいな話で、どうも整理が全然されてない。きょうもずっと言いましたけど、補助金に対してのその収支がちゃんとできとるんかということを見なきゃいけない、その見なかったからこそ、前山地区みたいな問題が起きたのに、また、同じように全然整理がされてないというのが見受けられましたので、そこら辺について、一言当局に対してですね、猛省を促す決議ではございませんが、何ぞ一言言うとかんと、答弁が大変軽いというふうに思われますけど、いかがでしょうか。 ○委員長(前川豊市君) 今の意見について。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) そういうこともですね、討論の中の最後なんかで意見を出していただいて、申し入れをするかどうかということです。  確かにいろんな質問の中で、補助金のいわゆる支出のチェックがね、全体に甘いんかなとか、担当課によって違うとか、いろいろ感じましたので、その辺も厳しく討論の中で、課題整理の中で出してください。  財政課もチェックしてないということがありました。  それでよろしいですね。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 以上で、本日の議事は全て終了しました。  次回委員会は、来週の火曜日、9月25日、午前9時30分から開催します。それで、課題解決整理を行います。  よろしいですね。  十分皆さん方、自主勉強しておいてください。     (「後日の資料いうのは、その日に出るんかな」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 後日の資料はタブレットやな。  事務局長。 ○事務局長(荻野隆幸君) 後日の分につきましては、きょう、今、この会議の分はまだ言うてませんけども、今までの分については、週明けの火曜日の朝には報告……        (「朝が無理やったら、昼一か、火曜日の」と呼ぶ者あり) ○委員長(前川豊市君) 事務局長。 ○事務局長(荻野隆幸君) 火曜日の朝一に報告させるようにはちょっと指示はさせていただいたところでございます。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) 表を出す言っておって、私が、ちょっと言いましたので、それがちょっと大変なようです。  したがって、それは含まれてない、きょう、当局が持っていた資料はきょう、とりあえず配ります。また、向こうの説明のときにその中にあったら、言ってもらいます。  きょう、それは。  よろしいですね。               (発言する者あり) ○委員長(前川豊市君) 終わりますよ。  これをもちまして、本日の予算決算特別委員会を閉会いたします。  副委員長、閉会の挨拶をお願いいたします。 ○副委員長(小川庄策君) では、皆さん、お疲れさまでした。  これで、予算決算特別委員会を終わります。               閉会 午後4時11分...