養父市議会 2018-06-27
2018年06月27日 平成30年第88回定例会(第5日) 本文
会議録署名議員は、
会議規則第79条の規定により、議長において、13番、
瀬原達夫議員、14番、
西田雄一議員、以上2名の議員を指名します。
──────────────────────────────
日程第3 発議第1号
◯議長(深澤 巧) 日程第3、発議第1号、2025年
国際博覧会の誘致に関する決議についてを議題といたします。
提出者から
趣旨説明を求めます。
提出者、
西田雄一議員。
◯議員(14番 西田 雄一) それでは、発議第1号についてであります。
発議第1号。
平成30年6月27日。
養父市議会議長様。
提出者、
養父市議会議員、
西田雄一。
賛成者、
養父市議会議員、
藤原芳巳、同、
足立隆啓、同、政次悟、同、
植村和好。
2025
国際博覧会の誘致に関する決議について。
上記のことについて、
養父市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出します。
(
提出理由)。
養父市においては、
ワールドマスターズゲームズ2021関西の
オリエンテーリング競技が開催されることから、その理念と成果を引き継ぐ大阪・関西における
国際博覧会の開催を支持するとともに、
誘致実現に向けた気運の醸成、その他の必要な取り組みを国、
関係自治体、経済界その他
関係団体とともに積極的に推進していく決意を表明するため。
2枚目にその決議案がございますので、朗読させていただきます。
2025年
国際博覧会の誘致に関する決議(案)。
2025年に「いのち輝く
未来社会のデザイン」をテーマとする
国際博覧会を大阪・関西が一体となって開催することは、新たな産業や観光のイノベーションが期待できるなど、大きな
経済効果をもたらすとともに、全世界に向けて圏域の存在感を示す絶好の機会となり、極めて大きな意義がある。
また、このような
国際博覧会の開催は、圏域全体のみならず、兵庫県における
産業振興や
観光文化交流等を促進するとともに、県内各地域の振興や住民の
生活向上に寄与することが期待できる。特に、
ワールドマスターズゲームズ2021関西の
オリエンテーリング競技が開催される養父市においては、国際的な大会の理念と成果が、2025年
国際博覧会へ引き継がれ、次世代への資産となり、養父市の発展につながることが大いに期待される。
よって、
養父市議会は、大阪・関西における
国際博覧会の開催を支持するとともに、
誘致実現に向けた気運の醸成など、必要な取組を積極的に推進する。
以上、決議する。
平成30年6月27日。
養父市議会。
◯議長(深澤 巧) 以上で
趣旨説明は終わりました。
これから、
提出者に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
5番、
津崎和男議員。
◯議員(5番 津崎 和男) 2025年
国際博覧会、簡単に言えば万博の誘致ということで、協議はされたんだと思いますが、この万博の誘致については、いわゆる
カジノとセットで推進されている状況があります。
それについての意見なり議論はされたんでしょうか。
◯議長(深澤 巧)
提出者、
西田雄一議員。
◯議員(14番 西田 雄一) ただいまの議員のお尋ねの件ですが、この発議の
提出理由と
決議文案のどこを見ても、それらしいことは一切明文化しておりません。また、議案としては何ら問題はないものと考えております。
ただし、
質問議員の質疑はお尋ねの件を
委員会で協議したのかどうかということだと思いますので、改めてお答えをいたします。当
委員会ではこのIR、
統合リゾートについての協議は行いました。しかし、この件についてはいまだ国会においても審議中で、法案として成立しておりません。よって、決議文として提出するには時期尚早ではないかとの合意に達したのでございます。
そしてこの決議文には、ほかの自治体にはない
養父市議会として、2021年
開催予定の
ワールドマスターズ2021
オリエンテーリング競技が行われる養父市の理念と成果を引き継ぐ2025
国際博覧会誘致実現に向け、積極的に推進していくことを盛り込み、決意を表明したのでございます。
同じ
養父市議会の
同僚議員である
質問議員には、人一倍御理解がいただけたものと思います。
◯議長(深澤 巧) 5番、
津崎和男議員。
◯議員(5番 津崎 和男) では協議はしたんだが、万博と
カジノがセットで推進されているということは認識はなかったということでいいでしょうか。
◯議長(深澤 巧)
提出者、
西田雄一議員。
◯議員(14番 西田 雄一)
認識どうこうより、先に国会でもまだ法案として通っておりませんし、それ以外もただ決議文として出すには、先ほども言いましたが時期尚早ではないかということでございます。
◯議長(深澤 巧) よろしいでしょうか。
ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上で、質疑を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっております発議第1号は、
会議規則第38条第3項の規定により、
委員会への付託を省略したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、発議第1号は、
委員会への付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
討論はございませんか。
討論がありますので、まず原案に反対の方の発言を許します。
5番、
津崎和男議員。
◯議員(5番 津崎 和男) 5番、
津崎和男です。
発議第1号、2025年
国際博覧会の誘致に関する決議に反対する立場で発言をいたします。
2025年
国際博覧会、つまり
大阪万博の誘致については
カジノと万博がセットで推進されているため、反対するものです。
実際に
大阪万博のパビリオンの隣に
カジノの建設が計画されており、万博と
カジノはセットで推進されております。
カジノとは、いわゆる賭博・ばくち・
ギャンブルであり、
カジノの
日本上陸は
ギャンブル依存症の拡大、それから
多重債務の問題、
組織暴力の介入、また
治安悪化、
子供たちへの悪影響など、はかり知れません。もちろん、刑法でも民間の賭博は禁止されております。
現在、国会では
カジノを解禁するための、
カジノを中核とする
統合型リゾート、
IR実施法案が、衆議院では自民党・公明党・維新の会が強硬通過させました。
延長国会で、現在参議院で与野党の対決の法案になっております。また、各種の
世論調査でも今の国会でのこの法案の成立に反対の声が7割を占めております。
さて、この決議案の文章の中には「兵庫県の
観光文化交流等促進」、こううたっておりますが、2025年の万博に頼らなくても観光・交流は促進されています。近年いわゆるインバウンドの
外国人観光客数が大幅に伸びておるのは、皆さんも御存じのとおりだと思います。東京や京都の大都市だけでなく、
外国人観光客が地方の温泉などを訪れ、地域の活性化に結び付いている、こういう
成功事例も多くあります。
このように、
養父市議会が
大阪万博の開催を積極的に支持・推進する必要はありません。万博と
カジノは表と裏、表裏一体で推進されており、危険な
カジノ解禁も同時に推進されているため、この決議案に反対するものです。
最後に、ばくちを推進・ばくちを奨励するような
カジノ推進派議員にならないためにも、今からでも遅くありません。考え直してください。
議員の皆さんの良識的な、賢明な判断を期待いたします。
◯議長(深澤 巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
1番、
藤原芳巳議員。
◯議員(1番 藤原 芳巳) 1番議員、
藤原芳巳です。
2025
国際博覧会の誘致に関する決議について、賛成の立場から討論を行います。
提出理由にもありますように、養父市において
ワールドマスターズゲームズ2021関西が開催されます。
その国際的な大会の理念と成果が、この2025
国際博覧会へと引き継がれ、養父市の発展につながることが大いに期待されているということであります。私たちが大阪・関西における
国際博覧会の開催を支持することは、極めて自然なことであります。
議員各位の賢明な御判断、御賛同をお願いいたします。
◯議長(深澤 巧) 次に、原案に反対の方の発言を許します。
3番、
田村和也議員。
◯議員(3番 田村 和也) 3番、田村でございます。
今回の決議について、反対の立場で討論させていただきます。
この決議の提案の仕方について問題があります。この決議については、6月22日の
全員協議会において全議員が知った議案であります。こういう
養父市議会を代表して出す決議案については、やはり全議員が把握して、全議員の意見を取り入れた決議にすべきだと考えております。
その点において、こういう提案の方法、やり方について問題があるため、私は反対するものであります。
◯議長(深澤 巧) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
次に、原案に反対の方の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧)
反対討論なしと認めます。
次に、原案に賛成の方の発言を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧)
賛成討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、発議第1号、2025年
国際博覧会の誘致に関する決議についての採決を行います。
採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
◯議長(深澤 巧) 起立多数です。
したがって、発議第1号は原案のとおり可決されました。
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日程第4 発議第2号
◯議長(深澤 巧) 日程第4、発議第2号、将来を担う
子どもたちの
教育環境を整えることを求める
意見書の提出についてを議題とします。
提出者から
趣旨説明を求めます。
提出者、
政次悟議員。
◯議員(8番 政次 悟) それでは、早速発議第2号につきまして提案をさせていただきます。
発議第2号、平成30年6月27日。
養父市議会議長、深澤巧様。
提出者、
養父市議会議員、政次悟。
賛成者、
養父市議会議員、
藤原芳巳、同、
津崎和男、同、谷垣満、同、
西谷昭徳、同、
西田雄一、同、深澤巧。
将来を担う
子どもたちの
教育環境を整えることを求める
意見書の提出について。
上記のことについて、
地方自治法第99条の規定に基づく
別紙意見書を、
養父市議会会議規則第14条の規定により、提出をいたします。
たたき台です。将来を担う
子どもたちの
教育環境を整えることを求める
意見書(案)。
少子化による
人口減少、急激な
技術革新の進展等により今後の
社会構造の大きな変化が予想される中、
子どもたちには、将来、社会の成長につながる新たな価値を生み出せるように豊かな学びを実現していくことが求められています。
一方、学校においては、
子どもたちを取り巻く環境の変化により
教育課題が複雑化・困難化し、求められる役割がますます拡大しており、
学校現場の業務の適正化や
子どもたちの豊かな学びの実現に向けた施策として、教職員の
定数改善は最
重要課題と言えます。
国や地方自治体が学校の
指導体制の強化を図り、目の前の
子どもたちの
教育環境を整えていくことは大きな責務です。本市として、学校の
教育活動の充実に向けた取組や
子どもたちの学びの状況を鑑み、平成31年度
政府予算編成において下記の事項が実現されるよう、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出します。
記。
1 教育の
機会均等と水準の
維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の
負担割合を2分の1に復元すること。
2
小規模小学校について、その存続と教育の質の確保に向け、
複式学級編制基準を引き下げるとともに、
学校施設・設備の充実と
子どもたちが芸術・文化等の本物にふれる機会の確保について予算化すること。
3
通常学級における特別な支援を要する
児童生徒支援のための
特別支援教育支援員(
指導補助員)の
配置基準の明確化と、それに伴う必要な経費の
財政措置をさらに拡充すること。
4
東日本大震災によって経済的に困窮している家庭の
子どもたちの就学・修学が保障されるよう、引き続き
全額国費で支援する「
被災児童生徒就学支援等事業」を継続すること。
平成30年6月27日。
兵庫県
養父市議会。
衆議院議長様、
参議院議長様、
内閣総理大臣様、
文部科学大臣様、
総務大臣様、
財務大臣様。
提案は、以上のとおりでございます。
◯議長(深澤 巧) 以上で、
趣旨説明は終わりました。
これから、
提出者に対する質疑を行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上をもちまして、質疑を終結します。
お諮りします。
ただいま議題となっております発議第2号は、
会議規則第38条第3項の規定により、
委員会への付託を省略したいと思います。
これに御異議ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、発議第2号は
委員会への付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、発議第2号、将来を担う
子どもたちの
教育環境を整えることを求める
意見書の提出についての採決を行います。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、発議第2号は、原案のとおり可決されました。
なお、この
意見書につきましては、
関係機関へ事務局から送付させます。
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日程第5 議案第43号及び議案第52号
◯議長(深澤 巧) 日程第5、議案第43号、養父市税条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第52号、養父市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての以上2件を
一括議題とします。
これらの議案につきましては、
総務文教常任委員会に審査を付託しておりました。
審査が終了し、
会議規則第101条の規定により
総務文教常任委員長から
委員会審査報告書が提出されましたので、これから委員長の報告を求めます。
総務文教常任委員長、
政次悟議員。
◯総務文教常任委員会委員長(政次 悟) それでは、報告をさせていただきます。
平成30年6月27日。
養父市議会議長、深澤巧様。
総務文教常任委員会委員長、政次悟。
委員会審査報告書。
平成30年6月12日及び18日、本
委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。
記。
1
審査年月日、平成30年6月14日(木)、21日(木)。
2 審査結果。
議案番号、事件名、審査結果の順に報告をさせていただきます。
議案第43号、養父市税条例の一部を改正する条例の制定について。審査結果、原案可決すべきもの。
議案第52号、養父市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について。審査結果、原案可決すべきもの。
別紙に、
審査内容等の報告を添付いたしております。
報告いたします。
総務文教常任委員会、
審査内容等報告書。
議案第43号「養父市税条例の一部を改正する条例の制定について」。
質疑。
生産性向上特別措置法に基づき
先端設備導入計画を策定した上で
減免申請をする事業者はどの程度あると考えているのか。
答弁。直近の
経済センサス活動調査の結果によると、
市内事業所数は1,300程度である。その大半が
中小企業であるので
計画策定の対象となるが、どれくらいの申請があるか推しはかることは難しい。
質疑。制度を利用するためには、制度の周知と啓発が最も大切となるが、どのような対応を考えているのか。
答弁。市のホームページや広報紙に加え、商工会や
金融機関とも連携しながら周知を図りたい。
質疑。税条例の改正は、生産性の向上により市内経済の活性化を狙いとするものだが、市として減税による効果の目安は設けているのか。
答弁。減税による効果については十分に把握できていないが、この取り組みにより、中小事業者が国の各種補助事業の優先採択を受けたり、補助率のかさ上げを受けるなどの優遇措置も受けられることから、減税以外の効果も期待できると考えている。
議案第52号「養父市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」。
質疑。平成29年度は決算余剰金をすべて基金に積んでいるが、国保運営協議会では、余剰金を使って更に保険税を引き下げることについて議論したのか。
答弁。国保運営協議会では、黒字額も大きいことから今回は保険税を引き下げるということで了解をいただいた。また、委員からは、将来が不透明な中で市民負担が急激に変動することのないよう今後もしっかりと対応に当たるべき、との意見をいただいている。
◯議長(深澤 巧) 以上で、
総務文教常任委員長の報告は終わりました。
これから、委員長報告に対する質疑を一括して行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。
これから、討論及び採決を行います。
討論及び採決は、
案件ごとに行います。
まず議案第43号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから議案第43号、養父市税条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第43号は、委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第52号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから議案第52号、養父市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第52号は、委員長の報告のとおり可決されました。
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日程第6 議案第46号及び議案第47号
◯議長(深澤 巧) 日程第6、議案第46号、市道路線の認定について及び議案第47号、市道路線の認定についての以上2件を
一括議題とします。
これらの議案につきましては、生活環境常任
委員会に審査を付託しておりました。
審査が終了し、
会議規則第101条の規定により、生活環境常任委員長から
委員会審査報告書が提出されましたので、これから委員長の報告を求めます。
生活環境常任委員長、
植村和好議員。
◯生活環境常任
委員会委員長(植村 和好) それでは、審査の報告を行います。
平成30年6月27日。
養父市議会議長、深澤巧様。
生活環境常任
委員会委員長、
植村和好。
委員会審査報告書。
平成30年6月12日、本
委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。
記。
1
審査年月日。平成30年6月15日(金)。
2 審査結果。
議案番号、事件名、審査結果の順に報告いたします。
議案第46号、市道路線の認定について。原案可決すべきもの。
議案第47号、市道路線の認定について。原案可決すべきもの。
審査内容等報告を行います。別紙をごらんください。
生活環境常任
委員会審査内容等報告書。
議案第46号「市道路線の認定について」。
議案第47号「市道路線の認定について」。
質疑。農道を市道認定するに当たり、地元との協議はどのような内容であったか。
答弁。兵庫県が県道吉井バイパスについて地元説明を行った後、地元から市へ3路線の農道をアクセス道路とするよう要望が上がった。地元と協議する中で利便性などに考慮し、本件の2路線を市道として整備することで合意を得た。
質疑。市道として認定した後の道路改良計画はあるか。
答弁。平成30年度に調査委託料として400万円、用地買収費として600万円を予算計上している。平成31・32年度に工事着手して完成を目指す。
質疑。市道認定の基準に合っているか。
答弁。認定に関する要綱に基づき審査し、市が新設・改良する道路としてふさわしいと認め認定するものである。
◯議長(深澤 巧) 以上で、生活環境常任委員長の報告は終わりました。
これから、委員長報告に対する質疑を一括して行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。
これから、討論及び採決を行います。
討論及び採決は、
案件ごとに行います。
まず議案第46号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから議案第46号、市道路線の認定についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第46号は、委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第47号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから議案第47号、市道路線の認定についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第47号は、委員長の報告のとおり可決されました。
──────────────────────────────
日程第7 議案第48号から議案第51号及び議案第54号
◯議長(深澤 巧) 日程第7、議案第48号、平成30年度養父市一般会計
補正予算(第1号)から、議案第51号、平成30年度養父市介護保険特別会計
補正予算(第1号)及び議案第54号、平成30年度養父市一般会計
補正予算(第2号)までの以上5件を一括して議題とします。
これらの議案につきましては、予算特別
委員会に審査を付託しておりました。
審査が終了し、
会議規則第101条の規定により、予算特別委員長から
委員会審査報告書が提出されましたので、これから委員長の報告を求めます。
予算特別委員長、勝地貞一議員。
◯予算特別
委員会委員長(勝地 貞一) 報告します。
平成30年6月27日。
養父市議会議長、深澤巧様。
予算特別
委員会委員長、勝地貞一。
予算特別
委員会審査報告書。
平成30年6月12日及び18日、本
委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、
養父市議会会議規則第101条の規定により報告します。
記。
1
審査年月日。平成30年6月13日(水)、20日(水)。
2 審査結果。
議案番号、事件名、審査結果の順に報告します。
議案第48号、平成30年度養父市一般会計
補正予算(第1号)。原案可決すべきもの。
議案第49号、平成30年度養父市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)。原案可決すべきもの。
議案第50号、平成30年度養父市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)。原案可決すべきもの。
議案第51号、平成30年度養父市介護保険特別会計
補正予算(第1号)。原案可決すべきもの。
議案第54号、平成30年度養父市一般会計
補正予算(第2号)。原案可決すべきもの。
別紙に
審査内容等報告書の添付をいたしております。
別紙、予算特別
委員会審査内容等報告書。
議案第48号「平成30年度養父市一般会計
補正予算(第1号)」。
質疑。情報発信交流共有アプリを開発するとあるが、行政側としてどのように民間とのマッチングを図っていくのか。
答弁。民間の方が、情報発信交流共有アプリを使って情報発信することで、自動的に市の準公式SNSに公開される仕組みである。民間の情報と市が管理するSNSがマッチングすることで、情報の信頼性を高めたい。
質疑。過疎集落等自立再生対策事業は、整備した明延の空き家2戸を食堂と店舗として貸し出すということか。また、この事業により町並み保全をどのように進めるのか。
答弁。1戸はイベント時等に店舗として貸し、1戸は都市部の方や若者との交流の場として活用する。ソフト事業であるため、学生等による地域活動の中で看板の改修や建物の清掃等に取り組み、旧鉱山町の町並みを保全していく考えである。
質疑。新規就農者等に就農支援を行うとあるが、現在支援を予定している2人については、どのような経緯でおおや高原に就農されるのか。
答弁。1人はおおや高原で親が就農されており、その経営を引き継がれる。もう1人は県主催の就農相談会を契機に養父市へ就農されており、高齢により事業継続が困難になると見込まれる方の経営を引き継ぐ意向のある方である。
質疑。地域経済循環創造事業では、株式会社樽正本店が加工設備を入れるのか。
答弁。建屋の6次産業化支援センターで稼働している株式会社樽正本店が、農地所有適格法人「株式会社樽正養父農園」を立ち上げ、建屋、三谷地域の耕作放棄地を借り上げて農地の再生と事業に関わる担い手を確保し、支援センターで6次産業化を具現化するため、加工設備等を購入するものである。
次に、議案第54号「平成30年度養父市一般会計
補正予算(第2号)」。
質疑。消防団退団者のうち、退職報償金の支給対象者は何人か。また、支給総額は幾らか。
答弁。退職報償金支給対象者は79名であり、支給総額は4,100万5,000円である。
◯議長(深澤 巧) 以上で、予算特別委員長の
審査報告は終わりました。
これから、委員長報告に対する質疑を行います。
質疑は一括して行います。
質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 質疑なしと認めます。
以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。
これから討論及び採決を行います。
討論及び採決は、
案件ごとに行います。
まず、議案第48号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第48号、平成30年度養父市一般会計
補正予算(第1号)についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第48号は、委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第49号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第49号、平成30年度養父市国民健康保険特別会計
補正予算(第1号)についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第49号は、委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第50号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第50号、平成30年度養父市後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1号)についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第50号は、委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第51号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第51号、平成30年度養父市介護保険特別会計
補正予算(第1号)についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第51号は、委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第54号についての討論を行います。
討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 討論なしと認めます。
以上をもちまして、討論を終結します。
これから、議案第54号、平成30年度養父市一般会計
補正予算(第2号)についての採決を行います。
本案に対する委員長の報告は、原案可決すべきものであります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議案第54号は、委員長の報告のとおり可決されました。
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日程第8 議員派遣の件
◯議長(深澤 巧) 日程第8、議員派遣の件を議題とします。
お諮りします。
議員派遣の件につきましては、お手元に配付のとおり派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、議員派遣の件は、お手元に配付のとおり派遣することに決定しました。
日程第9 閉会中の所管事務調査について
◯議長(深澤 巧) 日程第9、閉会中の所管事務調査についてを議題とします。
各
委員会の所管事務調査につきましては、それぞれの委員長から
会議規則第96条の規定により、お手元に配付しております一覧表のとおり、閉会中の所管事務調査を行いたい旨申し出がありました。
お諮りします。
各委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(深澤 巧) 御異議なしと認めます。
したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の所管事務調査に付することに決定しました。
以上をもちまして、今定例会に付議された事件の議事は、全て終了しました。
したがって第88回
養父市議会定例会は、これをもちまして閉会します。大変御苦労さまでした。
午前10時18分閉会
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議長挨拶
◯議長(深澤 巧) 第88回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。
今定例会の上程議案に対し、慎重審査をいただき、全て日程を終了することができました。議事運営に際して
議員各位及び当局には御協力をいただき感謝申し上げるものであります。
定例会開会の挨拶で、議場を多事争論の場として活発な議論をしていただきたいと述べたところでございます。議会の使命の一つは、多様な視点から、そしてまた、建設的な立場から市長の行財政運営の批判と監視を行うことでございます。
会期中、論点となりました文化会館建設につきましては、新しい文化会館が名実ともに養父市市民の文化の高揚と市民一体感の醸成に寄与し、将来に向けての地域振興を担う施設になることが最終的な事業目的であります。議会はそのための議論を今後も一貫して行うことであり、今定例会前にも建設事業費、入札方法、情報公開、市民参画について議会の総意を市長にお示ししたところでございます。今後におかれましても、市長部局にはさらに丁寧な説明をされる努力を望むものであります。我々の役割は、その説明の上に立って、議論の積み重ねを粘り強く行うことであろうと思っております。御理解を願うものであります。
終わりになりますが、梅雨明けには暑い夏が待っております。各地で催される夏祭り、また養父市市制15年の記念行事がさまざまに開催されるとお聞きしております。
議員各位には、そのような催しに参加され、市民との交流を深められると同時に、地域課題解決のための調査・研究の契機として捉え、議員活動に御尽力いただくことを期待するものであります。
以上、閉会の挨拶とします。
続いて、広瀬市長より御挨拶がございます。
広瀬市長。
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市長挨拶
◯市長(広瀬 栄) 第88回
養父市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
昨夜は本当に暑い夜でしたね。梅雨の中休みというような感じでございました。しかしまだ梅雨の半ばということでございます。湿気も高く、体調管理の難しい時期であろうと思います。どうぞ御自愛いただきたいと思います。
本定例会は6月12日から本日までの16日間にわたって、当方が提案等行わせていただきました議案等について御審議を賜り、全ての案件につきまして御議決を賜ったところでございます。心より感謝申し上げたいと思います。
また、会期中には12名の議員の皆さんから一般質問等いただきました。これらの一般質問、また議案の審議等でいただきました意見、今後の市政運営にもしっかりと反映させていきたいと考えているとことであります。
今、市のほうではタウンミーティングの真っ最中ということで、各自治協議会を回りながら、市民の皆さん方といろいろ対話を行い、今後の市政のあり方等について議論をいたしているところでございます。議員の皆さん方にも御参加いただいているところでございます。感謝申し上げたいと思います。もうしばらくタウンミーティングも続く予定になっておりますので、またそれぞれよろしくお願い申し上げたいと思います。
梅雨が明け、夏祭りが来て、いよいよ夏本番になろうかと思います。非常に暑くなりますが、どうぞこちらのほうも体調管理に十分気をつけていただき、御活躍願いますよう心からお願い申し上げるものでございます。
この会期中、皆さん方にいろいろと御協力をいただき、円滑に本日無事閉会を迎えられましたことを心より感謝申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。
午前10時23分
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 │
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│ 平成 年 月 日 │
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│ 議 長 深 澤 巧 │
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│ 署名議員 瀬 原 達 夫 │
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│ 署名議員 西 田 雄 一 │
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