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  1. 養父市議会 2017-03-02
    2017年03月02日 平成29年総務文教常任委員会 本文


    取得元: 養父市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-10
    2017年03月02日 : 平成29年総務文教常任委員会 本文 (182発言中0件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) / 印刷プレビュー                  午前9時00分開会 ◯委員長政次  悟) おはようございます。御苦労さまです。ただいまから3月議会に絡みます総務常任委員会のほうを開会させていただきます。  議事日程につきましては、既にお手元に配付のとおりであります。  本日は、議案第15号、17号及び18号につきましては現地調査を行います。  それでは、早速ですが玄関ホールのほうに移動をよろしくお願いします。  暫時休憩いたします。                  午前9時04分休憩                   〔現地調査〕                  午後1時09分再開 ◯委員長政次  悟) それでは定刻になりましたので会議を再開いたします。  現地調査、大変お疲れさまでした。  それでは、次に議案審査を行います。  日程第1、付託された議案の審査についてを議題といたします。  教育部所管の付託された議案の審査を行います。  まず、議案第14号、養父市立山田風太郎記念館設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。本案につきましては、既に本会議において説明を受けておりますが、追加説明等がありましたらお願いをいたします。 ◯教育部長(小林  実) 追加資料のほうはございません。 ◯委員長政次  悟) 追加の説明等はないようですので、これから質疑を行います。質疑はございませんか。 ◯委員(田中 久一) 指定管理者がみずからの努力で入館者を増加させてと、ここ、どういう意味かわからんが書いて、自主財源を確保する機会を向上させるというのは、観覧料を上げるのはわかるんですが、指定管理者がみずからの努力で入館者を増加させるというのはどういうことですか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 入館者数が大きく減少しており、さらにその結果入館料収入も減っておる状況がございます。養父市としては、市の管理方針として経費節減収益増を強く求めるというふうに考えております。今回の100円の値上げによりまして収益増を図る、さらに今、現状の入館者数を一番底の状況にしていただいて、入館者数を増加させることによって、さらに入館料収入収益増を図っていくと、その結果、入館料収入を初めとする収入が上がれば、指定管理料についても将来的にはさらに見直していくというふうな道筋をつけていきたいという考え方でございます。
    ◯委員(田中 久一) いただいた資料によりますと、今度の目標は1,700人ですか、有料分が、そしたらきょういただいた資料を見ると849人ぐらいしか入ってないので、倍にするということは可能なんですか、この資料の。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 入館者数目標につきましては、指定管理の要綱の中でも、済みません、指定管理のほうの議案第18号の参考資料要求水準ということで観覧者目標数値というのをうたっております。目標数値は3,400人で、そのうち有料観覧数を1,700人とするということで、現状から見ましたら非常に大きな数字なんですけれども、このまま入館者数が減ることをよしとする状況では、記念館そのもの設置目的にも合わないところまで来ているんではないかというふうに考えております。  特に、地元には自治協議会、あるいは関宮区、あるいは関宮の文化協会、いろいろな団体がございます。今、そういったところの地域の団体との連携がうまくいっていないというような評価を養父市としてはしておりまして、地域連携をしっかりしていただくことによって、入館者数もふやすし、さらには地域の住民の方の期待にも応えていくと、そういうふうな新しい気持ちで今の現状を見直してスタートを切っていただきたいというふうなところから、有料観覧数の1,700人というのもつくっております。最大、これを上回る入館者数を実際に確保されたときもありますので、決してこの数字が高い数字であるというふうには思っておりません。 ◯委員長政次  悟) ほかに質疑はございませんか。 ◯委員(谷垣  満) 今、目標数値として大変高い目標を設定されておるんですけれども、それは地域との連携によって期待も込めてということなんですけども、大変山田風太郎氏の功績が非常に大きくて、皆さん、全国にファンもおられるということなんですけれども、そこと連携も兼ねてなんですけど、その施設を目標達成に向けて何か今後、今の指定管理者さんだけではなくて、市としても何かこういうようなタイアップしていって、PRを進めていこうというような計画等はございますでしょうか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 現状で、市のほうと具体的にどうするかということについての十分な計画のすり合わせというのは実はできておりません。一番強調しておりますのは、関宮の自治協議会、関宮区、関宮の文化協会、同じ説明になりますけれども、地域連携をともかくしっかりやってくださいと、これなくして入館者数の増加というのはない、それから地元の期待に応える、さらには気軽に地元の人がコーヒーを飲みにでも立ち寄っていただいて、その中からさらにまた新しいファンを開拓していくというふうな形で、まず足元を固めていただきたいと。  確かに、山田風太郎さんの功績というのは大きなものがございまして、兵庫県の内外といいますか、日本国内からいろんな注目を集めておられる方なんですけれども、まず地域から信頼される、そして地域のパワーを一緒に集めて山田風太郎さんを顕彰していくという、そういった道筋に、大きな道筋を書いていただきたいというふうに願っております。 ◯委員(谷垣  満) もちろん地域の地盤が固まるのが先か、PRとして支援として市が売り出したものに対して地域が乗っかってくるか、どちらが先かはわからないんですけれども、教育部さんのところではやっぱり市の功績であったりとか、歴史的なこととかお伝えできることがあるんですけど、観光協会さんとかでも、これを観光資源として市の大きな資源として使ってもらったりとかは、そういう連携をとっていくというのはどうでしょうか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 御指摘ありましたように、観光協会との連携をとっていくということも1つの大きな課題でございます。それにつきましても、事務局としてきちっとどういう連携が可能なのか、どういう主導の仕方ができるのか、その点をもう一回考えてみたいというふうに思います。 ◯委員(谷垣  満) 今、御答弁いただきましたので、ぜひとも観光協会もそうですし、あと商工観光課養父市の横の連携をとって目標の達成に市としてもバックアップしていただければなと思います。 ◯委員長政次  悟) ほかに質疑はありますか。 ◯委員(田中 久一) これを思うと、観覧料を100円上げるんですけど、実際にこれをして、これも第18条になるんかな、指定管理料に270万円がもう出ておるからいいんですけど、1,700人の目標だったら、300円もらうのに1,600円かけるということになるわけですよ、1人当たりね。5倍以上の経費をかけておる。実際、どうなんでしょうね、これ。単純に270万円を1,700人で割ったら1,588円になるわけですから。そやから、これ若干入館料を上げてもペイできんのじゃないですか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 御指摘のありましたように、今の入館者数目標が適切かどうかというふうな意味等も入ってくるかと思います。もともと設立当初には入館者数1万人というふうな目標を掲げて、この施設を運営すると。なおかつ、ハチ高原とか、そういうところに行く観光客にぜひ立ち寄っていただくというふうな目的でつくられたという背景もございます。実際には、なかなか1万人というのは無理ですので、平成18年ぐらいからこちらの事務局では6,000人ぐらいの人数でお越しいただきたいというふうな目標を掲げております。現状では、それが3,000人を切るというふうな状況になっておりまして、この点、この施設の有効な活用という点で、こういった大きく入館者数が減っていく、さらにコスト的に単価で割っていくと非常に高くなるという点での御指摘はまさしくもっともそのとおりで、ぜひ悪循環を断ち切りたいというふうに考えております。  それから、もう一つは山田風太郎氏の業績というものがございまして、やはり日本を代表する作家であり、しかも日本を代表するようないろいろな文学作品も著されておられます。その方の原稿なんかもたくさんいただいておりますので、そういった養父市としての社会的な責任、これを守っていかなければいけないということで、山田風太郎家から信頼されて養父市に寄贈された原稿あるいは資料、写真、遺品、そういったものを伝えていきたいということで、観光振興の面とそれから地域の誇りを育てるという、そういった二面があるというふうに考えております。 ◯委員長政次  悟) そのほか質問はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑がないようですので、質疑を中断しまして、この議案に対する自由討議を行います。自由討議はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 以上で、自由討議のほうを終結いたします。  質疑を続行いたします。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  これから討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これから議案第14号、養父市立山田風太郎記念館設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。採決は、挙手にて行います。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。                  〔賛成者挙手◯委員長政次  悟) 挙手全員です。したがって、本案は原案可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第17号、養父市大屋かいこの里及び養父市立上垣守国養蚕記念館指定管理者指定についてを議題といたします。本案につきましては本会議において既に説明を受けておりますが、追加説明等がありましたらよろしくお願いをいたします。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 特にございませんので、よろしくお願いいたします。 ◯委員長政次  悟) 追加説明はないようです。これから質疑を行います。質疑はございませんか。 ◯委員(谷垣  満) 先ほど、現地説明のところでちょっとお尋ねしかけたんですけども、指定管理の金額のところの人件費なんですけれども、2時間、1時間当たり400円掛ける20日掛ける12カ月ということになると、これに係る人件費を丸々これで算定した値でしょうか。400円という単価設定が補助という形で400円を補助しているのか、実際される方が400円での人件費として積算されているのかというところを。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 人件費についての確認でございます。19万2,000円上がっておりますけれども、この半分につきましては上垣守国養蚕記念館の1日だけ休みということでずっとあけておりますので、あけ閉めに伴って1時間分管理お願いする人に出している経費という点がございます。それから、あとの半分につきましては、各種イベントをしていただいておりますので、イベント経費というふうなことで、人件費には養父市大屋かいこの里のほうの運営に係る人件費は見ていないということで、かいこの里の運営に関しては皆さんの独力でやっていただくというふうな考え方をしております。 ◯委員(谷垣  満) 単価設定なんですけど、人件費、時給が400円というのも最低賃金とかそのあたりのことはどのようになっているんでしょうか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 人件費ですけれども、もちろんこれいわゆる給料とか、そういう賃金とかいう考え方ではなくて、集落の中で謝金といいますか、報償費のような形で慣例として運用されているような単価というふうな考え方をしております。先ほど、お話のありましたように、地域活動における実費負担というような形でされている性格のものということで、ボランティアスタッフというふうな延長線上に考えての運営でございます。 ◯委員長政次  悟) そのほか質疑はございませんか。 ◯委員(津崎 和男) 先ほど、現地に行ったときにこういう資料はいただいたんですけど、これがわからんのかな。これは、経費はどこから出ているんですか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) きょう、お手元に現地でお配りしました2つのパンフレットがございます。このパンフレットにつきましては、社会教育課経費養父市の経費で養蚕のまち養父市というのをPRしていくというふうな市の政策に沿ってつくったものでございます。もう1種類のピンク色のものにつきましては、今されておりますひな祭り、大屋のひな祭りをPRするために指定管理者がしたものであるというふうな状況でございます。 ◯委員長政次  悟) そのほか質疑はございますか。 ◯副委員長(藤原 芳巳) 現地での話の中で、養蚕記念館のほうもボランティアの方が非常に頑張っておられてはおるんですけれども、その話の中で、あくまでもボランティアでやっていると、頑張れば頑張るほど結局自分たちの負担になっていくというようなお話もある中で、非常に頑張っておられるし、桑の葉茶にしても十分これからブレークしていくような可能性もありますし、彼女たちの活動を財政的にもう少し応援できるような方向性というのはないもんでしょうか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 今、実際に取り組んでおられる養蚕なり、蚕を核とした地域づくり、あるいは養父市の政策であるこういった伝統的な蚕を使った地域づくり地域おこしをしていきたいというふうな考え方をしております。経費につきましては、あくまでも指定管理経費ということで、それぞれ2つの施設を運営していくための経費しか出せないという性格上のものだと考えております。ですから、現在いろんな形で桑の葉茶をつくったり、あるいは桑の葉うどんをつくっていただいて、いろんな営業活動をしていただいているんですけれども、この部分につきましてはやっぱり地域活動という形での見方になりまして、自主活動というふうな形になっておりまして、市としてそういった桑の葉茶をつくるために財政的な支援をするとか、桑の葉うどんをするためにするというふうな状況というのは、財政支援というのは考えておりません。  その一方で、きょう見ていただきました桑の木の栽培とか、ああいうこともそれぞれの補助金を使って取り組んでおられます。総体の活動としては、活動量が当然ふえていくわけですので、そういった部分を市の政策全体としてどのように支援をしていくべきであるのかという点については、これは十分検討していかなければいけない、御指摘のとおりであろうというふうに思っております。今、即答でこういう解決方法があるとは言えませんけれども、課題であるということを十分認識していきたいと思っております。 ◯委員長政次  悟) そのほか質問はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質問がないようですので、質疑を中断し、これから議案に対する自由討議を行います。自由討議はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 以上で、自由討議を終結いたします。  質疑を続行いたします。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  これから討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これから議案第17号、養父市大屋かいこの里及び養父市立上垣守国養蚕記念館指定管理者指定について採決を行います。採決は、挙手により行います。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。                  〔賛成者挙手◯委員長政次  悟) 挙手全員です。したがって、本案は原案可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第18号、養父市立山田風太郎記念館指定管理者指定についてを議題とします。本案は、本会議において既に説明を受けておりますが、追加説明等がありましたらよろしくお願いします。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 特にございませんので、よろしくお願いいたします。 ◯委員長政次  悟) 追加説明がないようですので、これから質疑を行います。質疑はございませんか。 ◯委員(田中 久一) これ、指定管理者更新に係る選考結果を見ているんですが、次の指定期間が3年になっておるわけですけど、普通は本来は更新の場合、5年になるわけですが、これが3年になったことと、それで選考結果が適正、何が適正かがよくわからんですね。適正と書いてある。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 5年の指定管理の期間が通常であるにもかかわらず、3年にしておいて適正というのが整合性がないではないかという御指摘でございます。なぜ、今回3年にしたかということにつきましては、特に、先ほど言いましたけれども、平成21年度には3,700人の入館者数がございました。それから、有料入館者数も約1,700人の有料入館者数がありまして、それを100%としますと、平成27年現在で見ますと約63%という形で4割近く入館者数が落ち込んでいるという現状がございます。  それから、地域の方がやはり気軽に施設に立ち寄って、関宮地域を挙げて山田風太郎記念館を運営していかなければならないというふうな、地域の要望といいますか、地域の現状というのがなかなか育っていないというふうな中で、こういった入館者数全体で見ますと、平成21年から平成27年の間に約入館者が1,400人も減っているというふうな、こういう状況を見ますと、なかなかそのままこれまでどおりの指定管理をしていただいたら立派に成功しておりますというふうな判断をすることが非常に難しいというふうな点がございます。  しかしながら、指定管理者が全く実績ないのかと言いますと、そうした中でも、きょう見ていただきましたように、非常に専門的な展示をされたり、あるいは地域連携ということで、養父市のいろいろな地域山田風太郎氏の作品の中にも反映されているようなPRをするとかということで、日常的な研さんでありますとか山田風太郎氏の調査、あるいはいろんな遺品の収集、原稿の収集とかにも頑張っておられる実績もあるというふうなことから、この機会にきちっとこれまでの指定管理の方法を見直して、新しい気持ちで頑張っていただきたいというふうな期待を込めて、5年から3年、計画としては頑張っていきますというふうに計画をされておられますので、適正というふうに考えております。 ◯委員(田中 久一) 今までの指定期間が更新の場合、5年、これが3年になるということは、もう指定管理の更新の段階からもう3年で言っていたわけですか。3年たったら潰れると当局は見ておるわけですか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 3年たったら、指定管理が今よりもさらに悪くなるのではないかというふうな意味だろうとは思いますけれども、養父市としては一年一年、悪くなってもらっては困るという強い決意で、きちっとしたモニタリングをしっかりやると。それから、もし改善が見られない場合には、文書警告を行うとかいう形で、これまでと同じように事なかれ主義で山田風太郎記念館を見守るのではなくて、やっぱり叱咤激励して市民の要望を、山田風太郎記念館が本当に市民のための施設であると、こういうことを言うと何か今市民のための施設じゃないように聞こえるので、ちょっと発言を削ってもらうかもしれんですけども、決してそんなことはないので、今も市民のための施設なんですけれども、さらに市民のための施設として充実していただくというそういう期待でおるということで、御理解をいただきたいと思います。 ◯委員長政次  悟) よろしいですか。ほかに質疑はありますか。 ◯委員(谷垣  満) 済みません、ちょっと先ほどの第14号議案に戻るかもしれないんですけど、無料の入館者数というのはどなたが無料なのかと、今後高校生以下は個人で100円ということでしたら、高校生以下は何歳でも100円ということになるんですか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 入館料のことですけれども、兵庫県ではこういった博物館施設、小学生、中学生はココロンカードという制度、兵庫県の教育委員会が設けておりまして、基本的には兵庫県の小中学生は無料で観覧してもらおうという制度がございます。山田風太郎記念館につきましても、兵庫県の施設として指定を受けておりますので、基本的には兵庫県内の小中学生は無料で入っていただいて、たくさん見ていただきたいというふうな考え方にしております。高校生につきましては、入っていただくごとに100円をいただくというふうな考え方でおります。 ◯委員(谷垣  満) それでは、県外からの小学生、中学生、また幼児さんも有料ということになるんですか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 基本的には、小学生、中学生、高校生という料金設定で考えておりまして、小学生未満の者については入館料は取らないと。そのかわり、保護者の方がしっかり同伴していただくというふうな考え方でおります。さらに、実際の運用としては、小学生未満の者は無料というふうな扱いで進めております。 ◯委員(津崎 和男) 先ほど、地域との連携と言われていますが、山田風太郎記念館ですけど、地域の地元の人が見に行くのは、私本当にせいぜい月に1回見たら、こんなことを言うたらあかんの、よっぽどファンじゃないと何回も見に行くことはないと思うんですよね。連携をどうとるのか、市外からの入館者地域の人に、地元の人に呼び込んでもらうという意味なのか、どうですか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 山田風太郎記念館のほうで毎年講演会でありますとか、講演会を年に2回しております。それから、そのほか小さなイベント、企画展等もされておりますので、そういったイベントの、実は講演会の参加人数も非常に大きく落ち込んでおります。以前でしたら、ノビアホールを使って講演会をされていたんですけれども、現在は会議室で行うとか、きょう視察していただきました会議室のほうで、そういったイベントを行うような現状も見られますので、やはり今の形でいいんだということではなくて、地域の人にたくさん来ていただいて、前のようなノビアホールを使いますとかという形で、機運というものを盛り上げていただくと、その結果、そういうものが核になって地域外にも広がっていくというふうな形で、方向性を大きく変えていただきたいというふうな考え方をしております。 ◯委員(津崎 和男) 後援会とかファンクラブみたいなものだと思うんです。何かこれ、後援会は地元の人も全国にもおられるようですか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 先ほど、講演会と言いましたのはホールで行う山田風太郎氏の関係者の方、研究されている方をお招きしたりして行う講演会というふうな形です。それから、今お話でありました後援会、いわゆる山田風太郎記念館の会員といいますか、そういう形の組織があるかという御質問だと思いますけれども、それについては山田風太郎記念館のいわゆる会員と、後援会員というのは今はございません。主に、山田風太郎の会の会員をふやすということで、山田風太郎の会のほうの会員の獲得ということは頑張ってされておりまして、正副の会員を入れて約199人の山田風太郎の会の会員はおられるというふうに伺っております。 ◯委員(津崎 和男) やっぱりファンクラブの会員数をふやしていくのが一番の、全国に、いう方法だと思いますけど、指定管理料が先ほどの270万円ということで、これを何かもっと引き下げたいということで言われておったんですけど、実際のところは幾らぐらいな金額が妥当だと考えておられますか。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 指定管理料が、幾らが適正かというふうな。養父市としては、平成18年度から指定管理料の目安ということで、過去10年間280万円の施設の維持管理費というのを目安にして管理運営をしてきておる状況がございますので、大体今の今回提案をさせていただきます270万円というのも指定管理料としては、市の適正な価格であるというふうに考えております。 ◯委員(津崎 和男) そしたら、もっと引き下げたいという考えではないということですね。 ◯教育部次長社会教育課長谷本  進) 指定管理料の引き下げる考え方というのはないのかというふうなことですけれども、養父市としては施設の管理運営の方針として経費削減、収益増というふうな考え方をしております。収益増を行って、経費を削減していくと。経費というのは、養父市が負担する経費を削減するというふうな考え方でおりますので、基本的には指定管理料というのは現在の指定管理料が管理を維持していくというふうな考え方ではなくて、やはり活動を活発にしていただいて、収益も上げて、指定管理料を下げていくというふうな方向性で物事を考えております。 ◯委員(津崎 和男) わかりました。 ◯委員長政次  悟) よろしいか。  ほかに質疑はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑なしということでございますので、質疑を中断しまして、この議案に対する自由討議を行います。自由討議はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 自由討議なしと認めます。  質疑を続行いたします。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  これから討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これから議案第18号、養父市立山田風太郎記念館指定管理者指定についての採決を行います。採決は、挙手により行います。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。                  〔賛成者挙手◯委員長政次  悟) 挙手全員です。したがって、本案は原案可決すべきものと決定をいたしました。
     暫時休憩をいたします。                  午後1時44分休憩                  午後2時04分再開 ◯委員長政次  悟) それでは会議を再開いたします。  健康福祉部所管分の付託された議案の審査を行います。議案第11号、養父市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。本案につきましては、既に本会議において説明を受けておりますが、追加説明等がありましたらお願いをいたします。 ◯健康福祉部長(本間 孝子) お手元に議案第11号の参考資料をお配りしているかと思いますので、それについて若干説明させていただきたいと思います。  議案第11号、養父市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきましては、2点の改正点があるということを本会議場で説明させていただきました。1点については、介護保険料の算定におきます譲渡所得控除の適用ができるようになったということですし、もう一つは、在宅医療介護連携推進事業を1年前倒しして実施するという2点の改正点になっております。  この資料を見ていただきますように、1、新規事業の前倒し実施ということで在宅医療介護連携推進事業を1年前倒しして平成29年4月1日から実施するという内容になっております。在宅医療介護連携推進事業につきましては、下の黒丸のところにありますように、国からは8つの事業をこの事業の中でしなさいというふうに示されております。従来から養父市が進めております事業を8つの事業に当てはめてることと、医師会等との調整を図りましてこの事業を実施するということの見込みがつきましたので、平成29年4月1日からこの事業に取り組むということにしております。  裏をめくっていただきますと、2点目の改正点になります。介護保険料の算定に係る譲渡所得控除の適用ということで、住民税ですとか所得税におきましては、譲渡所得の特別控除ということが適用されております。国民健康保険税などにつきましても適用されておりますけれども、介護保険料の算定につきましては、それが適用されていなかったということで、このたびこの適用が受けれるように介護保険法施行令が改正になりましたために、これを適用するように条例を改正しております。  国の施行令におきましては、平成30年の介護保険料から適用するという内容になっておりますけれども、特例が設けられておりまして、前倒しして実施することができるという特例を養父市と朝来市が適用しまして、平成29年度の保険料から譲渡所得控除を適用しようということで、このたびの条例改正となっております。  所得の譲渡所得の適用になりますのは、黒丸のところにあります一番上の所得段階において、合計所得金額と規定されているものが合計所得から長期譲渡所得、短期譲渡所得に係る特別控除額を控除した額に改正されるということで、具体的には1から7について合計所得金額から控除されるものになっております。  これにつきましては、東日本大震災の被災地におきまして集団で移転の促進事業などが進められている関係で、土地収用によりまして保険料が高額になるといったような事案が多数発生するということがありましたので、国におきましても見直しをするということで、この適用がなされることになりました。  参考にありますように、養父市の被保険者への影響を試算してみますと、今年度におきましては階層が変わる方が約1名あるといったことで、介護保険の財政におきましても大きな影響がないといったことで、平成29年度の保険料から適用することにしたものでございます。  以上で、補足を終わらせていただきます。 ◯委員長政次  悟) 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑はございませんか。副委員長、進行をお願いして、1点。保険料の算定の譲渡所得の控除の関係で、控除ができるケースについて1から7の控除が適用されるというふうなことなんですけど、あくまでも収用であるとか、農地の保有の合理化等の控除額になっておるんですけども、民民売買はこの中には入っていない、適用されないという理解でよろしいんでしょうか。 ◯健康福祉部長(本間 孝子) そのとおりでございます。 ◯委員長政次  悟) ほかに質疑はありますか。 ◯委員(西田 雄一) 済みません、委員長の質問の後。先ほどの説明では、これ南但広域の電算事業がかかわってくるわけですね、この条例を改正した場合に。それで、朝来市さんとも共同でやっておりますので、南但広域事業も、ということは、朝来市さんのほうも、養父市の場合はここに参考として、養父市被保険者の影響と書いてありますが、若干のことながら朝来市さんも影響が、介護保険財政の影響も小さいということなんですが、同じような状況でしょうか。それで、足並みをそろえて朝来市さんとも、養父市だけでするとしても、電算事業でまたいろんなミスなり出てくると思いますので、そういうところからもしての朝来市さんとの共同でということでしょうか、ちょっとそこのところをお聞かせください。 ◯健康福祉部長(本間 孝子) 朝来市におきましても、試算をする中で大きな財政的な影響がないということと、市民の方にとって有利なことであるということで、早く取り組むほうがいいというような協議が調いまして、平成29年度から実施するということになりました。 ◯委員(西田 雄一) わかりました。 ◯委員長政次  悟) そのほか質疑はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑がないようですので、質疑を中断して、この議案に対する自由討議を行います。自由討議はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 以上で、自由討議を終結いたします。  質疑を続行いたします。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  これから討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これから議案第11号、養父市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての採決を行います。採決は、挙手により行います。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。                  〔賛成者挙手◯委員長政次  悟) 挙手全員です。したがって、本案は原案可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第15号、財産の無償譲渡についてを議題といたします。本案は、本会議において既に説明を受けております。追加説明がありましたらよろしくお願いをいたします。 ◯健康福祉部長(本間 孝子) 追加説明はございません。 ◯委員長政次  悟) 追加説明はないようですので、これから質疑を行います。質疑はございませんか。 ◯委員(西谷 昭徳) きょうの現場を見させてもらって、川内に1軒ありましたけど、中尾さんが、あそこの関係、今仮に市の工事中でということで金網とかそういうフェンスを張られると、今利用しているところが通れんようなことになるんですけども、その辺のところなんかも本人さんは了解されていますか。 ◯保険医療課長(向  秀樹) 中尾さんの家のほうですけど、あちらに行くのには全く影響はございませんので、その点は大丈夫です。 ◯委員(西谷 昭徳) いや、きょう見た中ではまだ除雪していないから、全然通行どめ、通れない状態だったんでどうかなと思って。 ◯保険医療課長(向  秀樹) 中尾さんの家のほうですけど、実際御本人が通られているのは農協の土地のところをどうも通られておるようです。それで、本当はもう一つ向こうに道があるんですけど、そこは確かに雪でいっぱいになっていましたけど。そこは、かなり細い道ですので、ちょっと除雪ができないような細い道なんです。実際は、農協の土地のところを通られておるみたいです。 ◯委員(西谷 昭徳) ああ、そう、いいです。 ◯委員長政次  悟) 質疑はありますか。 ◯副委員長(藤原 芳巳) 整地、それから取り壊しを今まさにやっているわけですけれども、これに係る費用というのはわかりますか。 ◯保険医療課長(向  秀樹) 工事費用ということでよろしいですか。1,500、1,200万円で契約をしております。この金額は、建物の取り壊しと整地の分、グラウンドの分とアスファルト舗装の分と、ですんで全てです。 ◯副委員長(藤原 芳巳) ちょっと段差があった、あれも全部平たくしてということですね。 ◯保険医療課長(向  秀樹) もちろん。 ◯委員長政次  悟) ほかに質疑はありますか。 ◯委員(津崎 和男) ドクターヘリの離着陸に使うということでしたけど、周りに家も近くにあるようなんですけど影響がない……、何か苦情とかそういうことは発生しないですか。 ◯保険医療課長(向  秀樹) ドクターヘリの利用ですけど、まず筏区のほうにもう1カ所、天滝の駐車場のほうにもう1カ所あるのと、今回整地しようとするところ1カ所になります。それで、ドクターヘリの関係、消防関係とお話ししたところ、かなりのヘリコプターの風量が出るということは聞いておりますけど、できるだけ影響のないような地域の場所のほうに離着陸したいということを聞いております。  また、地元の区長さんともその話はしておるんですけど、区長さんも大丈夫だというふうに言われておりますので、そちらは了解のほうはとれております。 ◯委員(津崎 和男) 地元の住民に周知してあるということですね。 ◯保険医療課長(向  秀樹) 地元との合意の上で工事のほうもやっております。 ◯委員長政次  悟) そのほか質疑はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑なしということでありますので、質疑を中断して、この議案に対する自由討議を行います。自由討議はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 自由討議なしということですので、以上で、自由討議を終結いたします。  質疑を続行いたします。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  これから討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これから議案第15号、財産の無償譲渡についての採決を行います。採決は、挙手により行います。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。                  〔賛成者挙手◯委員長政次  悟) 挙手全員です。したがって、本案は原案可決すべきものと決定いたしました。  暫時休憩いたします。                  午後2時20分休憩                  午後2時23分再開 ◯委員長政次  悟) それでは再開をさせてもらって、健康福祉部の社会福祉課のほうから地域活動支援センターの事業についての報告を求めます。 ◯健康福祉部長(本間 孝子) 地域活動支援センターの支援事業費なんですけれども、新年度予算書の81ページです。実施計画書は192ページになります。  地域活動支援センターといいますのは、障がいの程度ですとか特性などに応じた創作活動や生産の機会を提供する障がい者の通所施設になっております。養父市内には、今ありません。豊岡市の事業所を利用している方がいらっしゃいます。  このたび市内におきましてNPO法人が事業所を開設することになりました。新年度予算に活動補助金という形で計上させていただいておりますけれども、4月からの開設になりますけれども、予算の今審議中でございます。しかしながら、4月1日からの開所ということで、3月中に利用者の募集などを行いたいと、始める必要があるということで、予算可決前になりますけれども、そういう募集の動きをしたいということで事業内容などにつきまして説明をさせていただく時間をいただきました。担当のほうから事業内容などについて説明させていただきますので、よろしくお願いします。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 失礼いたします。社会福祉課の白岩と申します。どうぞよろしくお願いします。貴重なお時間です。  お手元のほうに、資料A4版1枚をお届けさせていただいておると思います。市内で新たに実施される地域活動支援センターの事業についてということの資料でございます。  今、部長のほうから1番、2番、3番につきましてはおおむね申し上げましたので、重複いたしますので、私につきましては一番下の囲いの部分、どんなもんやというところの内容について御説明のほうを申し上げたいと思います。  今般、実施されるというふうな形でうたっておりますが、ハード整備ではないということで、そういった施設の場所で提供されるサービス等について、市が補助金を出すということでございます。  従前からこの事業は取り組んでおりまして、先ほど申しましたように、数名の方が、市外しかそういった事業所がございませんので、市外利用されて、そちらの事業所に対して市のほうから補助金のという形で執行させていただいていたということです。  今般、市内にそういった事業が展開されるに当たりまして、市内の事業者に対して一定の予算を確保させていただいて、そちらのほうに補助金という形で、運営補助という形で予算のほうを組ませていただいているというところでございます。  一番下のところでございます。実施主体につきましては、NPO法人でございます。がっせぇアートさん、代表は茨木やよいさんでいらっしゃいます。事業所の名前ということで、地域活動支援センターの名前につきましては、オンサルデということでございます。開設場所は、ショッピングタウンペアの中でございます。名店街のほうの今空き店舗になっておりますところを1カ所確保されまして、そちらのほうで事業を行われるということでございます。  正式には、平成29年度から4月1日の指定ということで準備のほうは内部的には、事務方としては協議をさせていただいているところでございます。定員は10名ということでございます。施設概要ですが、申しましたようにショッピングタウンペア内の空き店舗を活用ということです。1階と2階になりますので、その店舗につきましては、1階はギャラリーを兼ねて喫茶なり、若干のそういった飲食スペースを設けるということでございます。そして、2階については、創作活動ということになります。こちらは、御存じのようにがっせぇアートさんにおかれましては障がい者アートというようなことで、広く今までから実績を積まれております。そういった中の活動の一環として創作活動をするということでアトリエであったり、ちょっと休憩室を設けるというふうに伺っておるところでございます。  事業内容につきましては、知的障がい者の方であったり、精神障がい者の方を受け入れさせていただきまして、これは通所になりますが、2階でアトリエで創作活動なり、また作品を利用したグッズ制作等々も予定されているようです。そして、それらを1階でギャラリーで展示をしていただいて、販売であったりというようなことをされるということであります。  あわせて1階には喫茶スペースを設けて、来客に対する飲食の提供も予定をしているということでございます。作業内容は重複します。今、創作活動であったり、ギャラリー運営、カフェの運営ということでございます。活動時間は平日の10時から午後6時ということで、これが開店といいますか、そういった時間ということになります。  以上のような形で、市内に新たな事業所ができるということで、そういった居場所づくりという面で、障がい者の方々の生きがいづくりであったり、社会参加の促進に寄与するものであるというふうに考えておりますので、進めてまいりたいというところでございます。  予算可決の前になりますが、新たな入所者に対するPRであったり、そういった準備というふうなことが必要になってまいりますので、何とかそのあたりを御理解といいますか、御了解をいただきたいなということで御説明を申し上げました。 ◯委員長政次  悟) 説明は終わりましたが、質問がありましたらお尋ねください。 ◯委員(田中 久一) ここのNPO法人がっせぇアートはどこにあるんですか。代表者はどんな人ですか。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) こちらのほうに実施主体として書いておりますが、茨木やよいさんという方が代表でございます。定款あったかな。恐れ入ります。事務所の位置につきましては、養父市内に置くということで、今は実際は。 ◯社会福祉課主幹(日下部 光俊) もともと八鹿、町なかの赤江ストアさんの跡地で創作活動をされておられましたけど、今はもうペア内のほうに移転されておられると聞いております。 ◯委員(田中 久一) 地元の方ですか。 ◯社会福祉課主幹(日下部 光俊) はい。 ◯委員(田中 久一) 何人ぐらいいてるんですか、NPO法人は。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 済みません、今現在の役員体制等につきましては、定款等によりまして理事3人以上10人以下というような形での規模ということになっておりますが、現状において範疇において何人ということはちょっと把握しておりません。申しわけございません。 ◯委員(田中 久一) もう1個聞こうかな。ばたばたと来て4月1日開講というたら、今テレビの安倍晋三小学校みたいな思いがしてしゃあないんやけどな。定員10人は、10人はもういっぱい集まるわけですか。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 新しい施設といいますか、事業所でございますので、定員規模としては10名ということで事業のほうは指定をさせていただきますが、当然徐々にふえていくということになろうかと思います。現在のところはおおむね5人程度の利用が見込まれるというようなことは、情報としては伺っております。
    ◯委員(西田 雄一) 今の説明では、養父市に市内はゼロと、こういう施設というか、あれがね。それで、他町というか、他市町というか、豊岡市に行かれておるとの説明があったじゃなかったですか、本間部長のほうに。となると、豊岡市と聞いたんですが、豊岡市のほうでもやはりこういう事業費、それから県補、それから一般財源、こういうふうなので豊岡市の施設はされているんですか。豊岡市の場合は、全く独自のやり方でされているのかどうか、ちょっとそこのところを御教授お願いします。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 地域活動支援センターと申しますのは、総合支援法上の事業でございます。これらについては、基本的には交付税の算入事業ということで、各市町が実施しなければならないというふうな位置づけの事業でございます。ですので、今おっしゃるように、豊岡市のほうはどうかということで但馬管内には豊岡市を中心に13カ所程度の地域活動支援センター、規模も大小ございますがございます。ですので、あと朝来市にもございます。新温泉町にもございますが、香美町と養父市には事業所がなかったというのが現状でございました。  運営方法につきましては、ルールに基づいて当然一般財源等も投入しながら、補助金という形で運営をしているということでございます。 ◯委員(西田 雄一) わかりました。 ◯委員(津崎 和男) ペアの中につくるということで、私もこの間、久しぶりにペアは行ったんですけど、シャッターが閉まっておるん違うの、1階ではなかった。1階と2階を使われるということで、どういうふうに行き来するんかなと思って。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 名店街側を今、あちらのほうの具体的にはあれですけど、サユリさんですか、そういう店舗がございました。服で、服飾の関係ですね。あちらの名店街側というのは、1階、2階で、2個1で店舗が並んでおります。そういう利用方法ということで。 ◯委員(津崎 和男) わかりました。 ◯委員(谷垣  満) がっせぇアートさん、これまで新町のあそこでされておったんですけど、そちらのほうに運営等で補助金とかをこれまで出しておったんでしょうか。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 法人の独自のNPO法人の活動でしたので、予算等は出していないですね。 ◯委員(谷垣  満) それでも、今回施設ができるということで、施設の運営等の補助ということで出されておるということなんですが、650万円のもともと積算の根拠というか、何に使うお金等というのは決まっておるもんですか。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 従前の予算につきましては、中ほどの表にお示しさせていただいておりますけども、平成28年度予算で150万円、そして実質500万円の増で平成29年度予算は650万円というような形の予算になっております。  内容につきましては、いわゆる事業者の事業を運営する上での人件費であったり、運営費用、ソフト部分、ハード部分ではございません、そういったものの積み上げが対象経費になります。それに対する補助ということになります。つけ加えますと、その中で利用者の案分によって、それぞれ持ち出し、所属する利用者の市町から利用者案分によって補助金をその施設に対して出していくということであります。 ◯委員(谷垣  満) それも、NPO法人の理事の方の人件費に使われるということで、ペアの借地、借損料というか、貸借、借りる料金とかはそれから出せるんですかね。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 制度的には借地料、賃借料そういったものについても補助対象にはなります。 ◯委員長政次  悟) 知的あるいは精神の障がい者の方が日中過ごせる場所として位置づけというふうなことなんですけど、知的の障がい者の方の数、あるいは精神の関係の方の数、なおかつ就労であったりとか、A型、B型を含めてされておったりとかというふうな部分があると思うので、潜在的にというんか、その方たちはおおむね日中はそっち側のサービスを利用しなるであろうと思うんですけど、それ以外の方の人数というたらどのぐらい実際はあるんですかね。  現在、福祉のほうの通所なり、入所なりのサービスを使っていない方、精神においても。言うたら、そういった方が使われるようなサービスになってくるということですよね。(白岩課長「そうです」と発言)ということは、くどいですけども日中サービスを受けておるような方、生活介護を受けておるような方は使われませんと、以外の方ですよというのがどのぐらいあるんですか。 ◯社会福祉課主幹(日下部 光俊) 今、障害福祉サービスを使っておられる方というのは、ざっと230名ぐらいおられます。精神の方なんかでサービスを使われていない方というのは、はっきりした何名というのではないですけれども、医療の補助だけ受けておられるような方というのは50、60名ぐらいおられると思うんですけど、そこははっきりした数ではないです。  ただ、日中のB型とかの福祉サービスを御利用されておられる方でも、日を分けて、例えば1日は地域活動支援センターを御利用されるという御希望の場合は、同日の併用はできないんですけれども、曜日で分けて週1日、2日はこちらを御利用したいというような形であれば、併用は可能となっております。 ◯委員長政次  悟) 年齢制限が引いていないんですけど、例えば児童であるとか、生徒であるとかというような方も含んで、場合によったら、この日に通学とかはちょっともうきょうはやめておいて、こっちへ行こうかというような利用の仕方はできるというような理解でよろしいんでしょうか。 ◯社会福祉課主幹(日下部 光俊) 一応、1日の半日程度といいますかは最低御利用いただくというような想定にしておりますので、放課後だけというような形では人数の計算には入らないかなと思いますけれども、特に年齢で幾つまでが御利用できないという、障がい児の方が御利用できないということではないかと思います。 ◯委員長政次  悟) いや、ちょっと待ってください。低年齢児の場合に、障がい、知的やとか精神というのはなかなかわかりにくいと思うんですけど、知的で低年齢児やったら、結構何人かのNPOでされるんで3人から10人ぐらいやろうというふうな想定の中で、かなり手をとられるいうふうなこともあり得ますよね。(日下部主幹「はい」と発言)その辺の対応の仕方というのはどんな感じになってくるんでしょうね。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 適切かどうかわかりませんが、提供されるサービスというか、環境で活動できる方が御利用されるということでありまして、低年齢児であったり、そういったお子さんに関しましては、なかなかアート作品であったり、そういった作業、ここでやる作業というのはなかなか難しいのかなというふうに思います。受け皿は別にあるということですね。ですので、本人さんが希望される、私はこういったことで日中を過ごしたいと。特に、例えばこの場合ですと、そういった創作活動、絵を描いたり、そういった部分に興味を持たれているとか、そういった特性を持たれている方がこの場に入られるということが想定されるということで御了解いただけたらと思います。 ◯委員長政次  悟) 潜在的に障がい者の数というのが、知的であったり精神であったりというのがかなりふえてきよる。その中で、今言うたように入所であったり、それから通所であったりするサービスの定員キャパがありますよね。ただ、どんどん例えば高校を卒業して、特別支援学校を卒業して社会へ出ようとする。受け入れ先があらへんというふうな方々は当面はこのサービスも使いながらというふうな形になっていくんやろうと思うんですけど、ちょっと外れるかもわからへんですけど、その辺の何にしても使える利用定員がありますし、市内のサービス基盤、これから障がい児、いろんな障がいを持っておる子供さんなんかがふえておるというふうに私は認識をしておるんですけどね。サービス全体の受け入れの基盤を整えてくるような考え方は、ほかには持っておっているんでしょうかね、部として。 ◯社会福祉課長(白岩 雅之) 必要な方、今おっしゃいました、それぞれいろいろ段階的なサービスといいますか、場があるわけですね。この就労に結びつくということになれば就労継続支援のサービス、A型、B型ございます。それで、それらはそれらでサービス利用の申し込みが、希望がありましたら、そのあたりは計画相談の中で適切に利用のほうに進めていくということになりますし、また受け皿がどうなっているかということになりましたら、現在そういった事業所も徐々にではありますけどもふえてくると、きているというふうには認識しております。具体的には、3月から就労継続A型、事業所も県のほうから指定を受けたというようなことも情報としては聞いておりますので、働ける方はそういった最低賃金で働けるところで、もう少しという方については、わずかですが工賃レベルになりますけども、そういったB型の事業所で働く、なかなかそこまでも難しい、ただ、でも家からそういった引きこもりということも解消が必要だと、社会参加が必要だという方について、こういったセンターのサービスを利用していただくというような、私どもは位置づけで考えておるところでございます。 ◯委員長政次  悟) 言われることはようわかるんですけど、今いろんな何々症候群を含めて、かなり障がい児の数というのは従前から見たらふえてきよるように私は認識しておるんですよ。  したときに、これも1つのサービスとしてやっていきなったらいいと思いますし、早めにかかる必要があるんだというふうなことで、されたらええなと思うんですけど、絶対的な障がい者のサービスというのは基盤がまだまだ弱いん違うかなと思うんです。  今、言うたように、例えば就労支援のAにしてもなかなか働く箇所というのがうまいことマッチングできないのも事実やろうし、それからBにしても今言うたように具体的で言うたら、大屋のさつき福祉会がやっておるサービスぐらいな形で、ほかの法人さんが入ってきてやっておるようなケースというのはあんまりないですよね、養父市の中では。  特別支援学校に行っておる養父市の子供さんの数というのは、結構やっぱりふえてきよるんやろうと私は思うんです。卒業したは、今言うたように、預けてられる定員がもういっぱいになっておるので、受けてもらわれへんは、どこへ行くんですか、そのときにはしばらくの間、地域活動支援センターのほうでも恐らく使ってくださいねというふうなやり方やろうと思うんですけど、もうちょっと、これはこれでよしとして、市全体的なサービス基盤を上げてこなんだら、あかんの違うかなというふうな意識は持っておるので、またその辺は考えておいてください。  暫時休憩いたします。                  午後2時40分休憩                  午後2時46分再開 ◯委員長政次  悟) では、今委員会でも話が出ていますけど、予算も絡みますので、予算のほうでもまたきちっとわかりやすいような説明をしていただくようにお願いして、きょうは報告だけですので、以上で、社会福祉課のほうの報告は終わらせていただきます。  暫時休憩をいたします。                  午後2時47分休憩                  午後3時12分再開 ◯委員長政次  悟) おそろいですので会議を再開いたします。  企画総務部所管の付託された議案の審査を行います。  まず、議案第19号、養父市過疎地域自立促進計画の変更についてを議題といたします。本案につきましては、既に本会議において説明を受けておりますが、追加説明等がありましたらよろしくお願いいたします。 ◯企画総務部長(藤本 浩一郎) 御苦労さまです。本日お手元のほうに1枚参考資料をお配りさせていただいているかと思います。これにつきまして、若干の説明をさせていただこうと思っております。  養父市過疎地域自立促進計画というのは委員皆さんにお配りはしておると思います。ただ、県のほうに申請するときには、別途事業計画ということで参考資料を詳細な事業名、例えば道路でしたら延長とかの入ったもの、そしてその事業を何年度に実施する予定なのかというようなことを示した参考資料があります。これにつきましては、議員の皆様にはお配りしておりませんが、今回お配りさせていただきましたそれの抜粋といいますか、道路橋梁部分だけ抜いた資料となっております。  先ほど言いましたように、例えば道路でしたら延長とか事業年度、金額とか入っておるわけなんですけど、橋梁につきましては今回橋梁長寿命対策事業ということで5億円という数字が入っていると思います。これにつきましては、県に提出しておる資料につきましても橋梁長寿命化対策事業5億円とだけしか入っていないものをしております。  たまたま今回、下にどこの橋が該当するかということを入れておりますが、本来はこれは入っておりません。今回、議案のほうで追加させていただいておりますけど、その中に含まれているというふうに解釈いただきたいと思っております。  補足説明は、以上で終わらせていただきます。 ◯委員長政次  悟) 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑はございませんか。 ◯委員(津崎 和男) 参考資料をいただいておるんですけど、これどういうふうに分け、何か旧町別に分けてあるの。何か橋の名前を見ても、何か区分けがあるんですか。 ◯企画政策課長(池田 雅美) こちらの記載につきましては、過疎計画の議案に提出をさせていただいている順としておりまして、特に地域別で記載しているわけではございません。 ◯委員長政次  悟) ほかに質問はありませんか。  進行してください。  参考資料でいただいて、今の部長のお話の中で、例えばメニューが9つ、過疎の自立促進区分のメニューでいうと9つがありますよと。その中で、国のほうに出しておる過疎債の関係については、橋梁の長寿命化対策の事業として5億円上げておるだけで、箇所づけといいますか、今回名前が出てきておる部分はあるんですけども、そういうふうな押さえ方をしていますよということが1つですよね。  それとあわせて枠どりという理解なので、どこにどんな箇所、どんな事業をこの自立促進事業の中でやっているかというふうなことについては別個にして、総額で今養父市のほうでは過疎債を使っての、事業として過疎債を使いますよという事業費としては、合計欄のところにある263億8,575万3,000円の事業をそれぞれ年次別に分けて枠をとっていますよという理解のところだけでよろしいんですよね。 ◯企画総務部長(藤本 浩一郎) 今、委員言われたとおりでして、計画に上がっているから実施するというものではなくて、するならば過疎債という財源が当たりますよと、とれますよという事業を上げておるものです。ですから、逆に今言えば、ここの計画に上げていないものは過疎債として財源が使えないというふうなことになりますので、御理解いただきたいと思います。 ◯委員長政次  悟) 使えないというか、現実的に今上がっておる枠の分だけが自立促進計画の段階での現状の数字ですよと、なんで枠を変えようと思うたときになったら、過疎の自立促進計画の部分を見直して、自立区分の中に加えて、県と協議をして意見をもらう中で了解がとれれば、過疎計画自身といいますか、過疎自立計画のうちの、自立計画もそうやし、促進事業の部分についても協議が調えば変更はできるという理解でいいんですよね。 ◯企画総務部長(藤本 浩一郎) そのとおりでございます。変更する場合は、県とその都度協議させていただくということです。 ◯委員長政次  悟) 質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑はないですね。  それでは、質疑を中断しまして、この議案に対する自由討議を行います。自由討議はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 自由討議なしといたします。自由討議を終結いたします。  引き続きまして、質疑を続行いたします。ほかに質疑はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 質疑なしと認めます。  以上で、質疑を終結いたします。  これから討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これから議案第19号、養父市過疎地域自立促進計画の変更の採決を行います。採決は、挙手により行います。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。                  〔賛成者挙手◯委員長政次  悟) 挙手全員です。したがって、本案は原案可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第20号、熊次辺地総合整備計画の変更についてを議題といたします。本案は、本会議において既に説明を受けておりますが、追加説明等がありましたらお願いをいたします。 ◯企画総務部長(藤本 浩一郎) 本件につきましては、追加説明はございません。 ◯委員長政次  悟) 追加説明がないようですので、これから質疑を行います。質疑はございませんか。 ◯委員(津崎 和男) これ、出ておる、葛畑大久保線ですか、一番長いんですかね、これ何か、何カ所か、道路の舗装ということで、改良ということで、これは主要29路線の中に入っているのと入っていないのと、どれとどれが入っておるのか、わかりますか。 ◯企画総務部長(藤本 浩一郎) 葛畑大久保線は主要道路ではあると思いますが、それ以外については、ちょっと入っているかどうか今わかりませんので、確認させてください。 ◯委員長政次  悟) そのほか質問はありますか。 ◯副委員長(藤原 芳巳) 済みません、消防施設の整備事業に5,000万円上がっているわけですけども、具体的に幾つかどこからやるというようなことはまだ決まっていないですか。 ◯企画政策課長(池田 雅美) 現時点では、まだ計画段階でございまして、全体の過疎計画には消防設備では取り組んでおるんですけども、先ほど御説明させていただいた財源確保という意味合いを込めまして、それで辺地も同様に、もし当たることができればという、こちらのほうが充当率がよろしいものですから、起債をさせていただくという両方建てで起債をさせていただくというものでして、実際取り組む場合は、またいろいろと議論を重ねながら進めていきたいと思っておりますので。 ◯委員(西田 雄一) 消防のほうですけど、これ整備事業でいろいろと養父市全体として考えて消防団の、ここのところに防火水槽をつくろうとか、消防車の車検が来たのでここを変えようとかというのとは、またこれとは別に、辺地であると、辺地債を使えるということで、ここだけを特別に、今おっしゃる枠は別に立ててあったのか、これは。どうですか。いや、全体として辺地債が使えるからということで、消防の変更計画なり何なり、消防指針にのっとった消防の事業がありますわね。それにのっとったものなのか、それとも辺地債のもので別建てのものなのか、ちょっとそこだけ教えてください。 ◯企画総務部長(藤本 浩一郎) 消防施設整備につきましては、市一本の計画です。全市内一本の計画を持っております。財源としまして過疎債を使うのか、辺地債を使うのかというところですね。ただ、過疎債につきましていろいろと枠がございますので、そこに例えば辺地で、熊次の地域で消防車をかえたいというときに、配当された過疎債の枠が足らないときには辺地債でいこうかとかというふうなことで、財源が選べるということになりますので、両方に今回上げさせていただくというふうです。  ちなみに言っておきますけど、過疎債は100%充当の70%交付税算入です。辺地債は80%交付税算入という、そこが有利なということですので御理解いただきたいと思います。 ◯委員(西田 雄一) それと、道路の理由書というところ、別表第2、これついておるけど、総合計画の議案第20号の審議資料の中に。それで、道路のほうは長いこと工事を、整備を行っておるんだけど、豪雪地帯であるため冬季期間は工事ができなくなり、工事が遅延していると書いてあるでしょう。それで、消防のほうは、このエリアは年間を通して水利状況が乏しいため、防火体制の充実が求められていると書いてあるんだけど、これは全く別枠として考えたらいいんですか。それともセットで考えるんですか、これ。いや、言っている意味が。要は、こんなに雪が降ったら、水があるやないかいとか、そういうことじゃなしに、道路と消防施設は全く別の中で考えておるわけですかという。言っておる意味わかりますか。 ◯企画総務部長(藤本 浩一郎) それはもう別々。 ◯委員(西田 雄一) 完全に別やね。 ◯企画総務部長(藤本 浩一郎) そうです。 ◯委員長政次  悟) もうよろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) それでは、質疑を中断して、この議案に対する自由討議を行います。自由討議はありますでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) これから討論、採決というふうな順番になるんですが、津崎委員の質問に対する回答を今ちょっと確認中ですので、これから討論、あるいは採決につきましては返事を待ちますので、しばらく暫時休憩をいたします。                  午後3時28分休憩                  午後3時32分再開 ◯委員長政次  悟) それでは再開をいたします。  先ほどの答弁のほうを。 ◯企画政策課副主幹(小田垣 完一) 先ほどの質問にお答えいたします。  主要29路線に含まれているのは、葛畑大久保線と小路頃鹿倉口線ということでした。 ◯委員長政次  悟) 津崎委員、よろしいですか。 ◯委員(津崎 和男) わかりました。ありがとうございます。
    ◯委員長政次  悟) それでは、質疑なしのところまで行きましたので、これから討論を行います。討論はございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯委員長政次  悟) 討論なしと認めます。これをもって、討論を終結いたします。  これから議案第20号、熊次辺地総合整備計画の変更についての採決を行います。採決は、挙手により行います。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の委員挙手を求めます。                  〔賛成者挙手◯委員長政次  悟) 挙手全員です。したがって、本案は原案可決すべきものと決定をいたしました。  暫時休憩いたします。                  午後3時33分休憩                  午後3時34分再開 ◯委員長政次  悟) それでは、再開をいたします。               〔審査のまとめについて協議〕 ◯委員長政次  悟) 続きまして、閉会中の所管事務調査につきまして協議をお願いしたいと思います。              〔閉会中の所管事務調査について協議〕 ◯委員長政次  悟) それでは、以上できょうの日程のほうは全て終了というふうな形でございます。副委員長のほうから御挨拶いただきます。 ◯副委員長(藤原 芳巳) 皆さん、きょうは朝から大変御苦労さまでございました。まだ、非常にタイトな予定が詰まっておりますけれども、体に気をつけながら皆で頑張っていただきたいと思います。                  午後3時41分散会...