○
議長(
堀元子) これより
日程に入ります。
日程の第1は、
会議録署名議員の
指名であります。
会議録署名議員は、
会議規則第86条の
規定により、
議長から
指名いたします。 18番 草 間 透
議員 29番 穂 積 豊 彦
議員 以上、2名にお願いいたします。 ──────◇◇──────
△
日程第2
会期の
決定
○
議長(
堀元子) 次に、
日程第2、
会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の
会期は、本日から9月29日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
堀元子) 御異議なしと認めます。よって、
会期は29日間と
決定いたしました。 ──────◇◇──────
△
日程第3 第44
号議案 三木市
太陽光発電施設の
設置に関する
条例の
制定について から
日程第18 第59
号議案 令和3年度
三木市
下水道事業会計剰余金の
処分及び
決算の
認定について まで
○
議長(
堀元子) 次に、
日程第3、第44
号議案、
三木市
太陽光発電施設の
設置に関する
条例の
制定についてから、
日程第18、第59
号議案、
令和3年度
三木市
下水道事業会計剰余金の
処分及び
決算の
認定についてまで、以上16件を一括して議題といたします。
市長から
提案理由の
説明を求めます。 〔
市長仲田一彦登壇〕
◎
市長(
仲田一彦) ただいま上程されました
議案について御
説明を申し上げます。 まず、第44
号議案から第48
号議案までは、
条例に関する
議案です。 第44
号議案、
三木市
太陽光発電施設の
設置に関する
条例の
制定につきましては、市内の
太陽光発電施設の
設置が、災害並びに公害の防止及び景観並びに
生活環境の保全に配慮しながら、適切に行われるよう必要な事項を定め、
地域社会との調和を図るため
制定するものです。
条例の
適用範囲につきましては、県への
届出対象とならない
太陽光発電施設のうち、
発電出力50キロワット以上、5,000平方メートル未満の
太陽光発電施設としております。
太陽光発電施設を
設置するに当たり、
条例の目的が達成されるよう、市、
設置者及び
管理者等について、それぞれの責務を定めるほか、
災害等の防止のため、
設置工事を行うことができない
禁止区域、景観及び
生活環境の
保全等のため、満たすべき
施設の基準、さらに
設置工事等、一連の手続について定めるものです。 次に、第45
号議案、
職員の勤務時間等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、
令和3年8月10日に
人事院が行った
公務員人事管理に関する
報告及び
国家公務員の
育児休業等に関する法律の
改正についての
意見の申出の中で、
男性職員による
育児の促進や
女性職員の
活躍推進をさらに進めるための方策の一つとして、
国家公務員に係る妊娠、出産、
育児等と仕事の
両立支援のために講じる
措置が明らかにされております。この
措置のうち、
育児参加休暇に係る
人事院規則の
改正に準じて、
条例を
改正するものです。
改正内容としましては、
男性職員に与えられる
育児参加休暇の
対象期間を、現行は産後8週間を経過する日までであるところを、子が1歳に達する日までに
拡大いたします。 次に、第46
号議案、
職員の
育児休業等に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、先ほど申し上げました妊娠、出産、
育児等と仕事の
両立支援のために講じる
措置のうち、
育児休業の
取得回数制限の
緩和等を行うための
地方公務員の
育児休業等に関する法律の
改正及び
人事院規則の
改正に基づき、
条例を
改正するものです。
改正内容としましては、再度の
育児休業取得や
非常勤職員の子の出生後8週間以内に
育児休業を取得する場合の任期に関する要件を緩和するとともに、
夫婦交代で
育児休業を取得するための
規定を
整備し、
育児を行う
職員が仕事との両立を図り、
育児休業後も円滑に
職場復帰ができるようにするものです。 次に、第47
号議案、
三木市
税条例及び
三木市
税条例の一部を
改正する
条例の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、
地方税法等の
改正に伴い、
個人住民税に関する
規定を
改正するものです。 まず、
住宅借入金等特別税額控除、いわゆる
住宅ローン控除につきまして、
適用期限を延長いたします。現行では、居住を開始した年が
令和3年末までの者が
対象であり、
住民税は
令和15年度分までが
対象となっておりますところを、居住を開始した年が
令和7年末までの者を
対象とし、
住民税は
令和20年度分までを
対象とするものです。 次に、
上場株式等の
配当所得等に係る
課税方式について、
特定配当等及び
特定株式等譲渡所得金額に係る
所得の
課税方式を、
所得税における
課税方式と一致させる
措置を講じます。 また、
合計所得金額に係る
規定の
整備としまして、
給与所得者の
扶養親族等申告書及び
公的年金等受給者の
扶養親族等申告書におきまして、
退職手当等を有する
配偶者及び
扶養親族の
氏名等の
記載事項を追加します。 次に、第48
号議案、
三木市
都市公園条例の一部を
改正する
条例の
制定につきましては、
令和4年度中に
リニューアル工事を行う
三木スケートボードパークにつきまして、
令和5年度から
有料公園施設に追加し、
使用料を徴収するため、
条例を
改正するものであります。
改正内容としましては、
有料公園施設として
スケートボードパークを加えるほか、
供用日及び供用時間、
使用料について定めるものです。 次に、第49
号議案、
令和4年度
三木市
一般会計補正予算(第6号)について御
説明いたします。 このたびの
補正は、
感染拡大が続く
新型コロナウイルス感染症への対応として、今後
接種が予定されている
オミクロン株対応ワクチンの
接種及び従来
ワクチンの4回
目接種の
医療従事者等への
対象者の
拡大に伴い、必要となる費用の追加など、緊急を要する
経費について
補正予算を編成しました。 まず、
総務費では、
総務管理費において、
三木市
財政基金の
設置、管理及び
処分に関する
条例の
規定により、前年度の
決算剰余金9億3,746万9,000円の2分の1以上を
財政基金に積み立てる必要があるため、
積立金4億6,873万5,000円を
増額しています。 また、
財政健全化の取組として、収入の確保を図るため、
ふるさと納税による
寄附額の増加を目的として、魅力ある
返礼品を新たに開発する
事業者に対して
ふるさと納税型クラウドファンディングを活用し、
返礼品の開発に係る
経費を支援する
補助金500万円を
増額しています。 このほか、前年度までに
交付を受けた国、県からの
交付金等の精算に伴う
返還金2,754万8,000円や、
ふるさと納税型クラウドファンディングによる
寄附金をこころの
ふるさと三木応援基金条例の
規定により基金に積み立てる必要があるため、
積立金500万円を
増額するとともに、中止となりましたみっき
ぃ夏まつり及び再開を断念された
三木さんさん
まつりの開催に係る
補助金2,010万円を減額し、
総務費全体で4億8,618万3,000円を追加しています。 次に、
民生費では、
老人福祉費において、不具合が生じていた
高齢者福祉センターの非
常用放送設備の更新に係る費用58万3,000円を
増額しています。 また、
生活保護費においては、
令和5年度中に全国で運用が開始される予定の
生活保護における
医療扶助オンライン資格確認に対応するための
システム改修に係る
経費210万円を
増額し、
民生費全体で268万3,000円を追加しています。 次に、
衛生費では、
保健衛生費において、
感染拡大が続く
新型コロナウイルス感染症の
オミクロン株対応ワクチンの
接種及び従来
ワクチンの4回目の
追加接種を
医療従事者や
介護従事者に
拡大する国の方針を受けて、引き続き市独自に
コールセンターや大
規模接種会場を設け、希望するすべての方が円滑に
接種を受けることができるよう、必要な
経費3億702万8,000円を
増額しています。 また、8月12日から受付、
配布を開始しておりますが、
感染急
拡大による
医療の逼迫を受けて、
医療を必要とする方が適切な
医療サービスを受けられるよう、症状が軽く、
基礎疾患がないなど、
重症化リスクの低い方に
抗原検査キットを
配布するための
経費として503万円を
増額しています。 また、市独自に実施している
自宅療養者への
食料配布について、想定を超える
感染の増加が続いており、
予算が不足する見込みとなったため、
配布に係る
経費214万円を
増額し、
衛生費全体で3億1,419万8,000円を追加しています。 次に、
農林業費では、
農業費において、県の
農業経営スマート化促進事業の採択を受けて、
法人化や
雇用拡大に取り組む
経営体の
スマート農業機械等の導入に対する
補助金628万円を追加しています。 次に、
商工費では、歴史の
森公園においてナラ枯れにより倒木のおそれがある木や、
民有地に張り出している木の
伐採処分のための
経費258万円を追加しています。 次に、
土木費では、
道路橋梁費において、国の
社会資本整備総合交付金が当初の想定より
増額して
交付されることになったことを受けて、
事業を前倒しで実施するため、
交付決定額に合わせて
事業費3,890万円を
増額しています。 また、
都市計画費では、
コロナ禍においても安全を確保しながら継続して運行に取り組む神戸電鉄及び
バス事業者に対し、県に随伴して支援を行うため、
補助金320万円を
増額し、
土木費全体で4,210万円を追加しています。 次に、
教育費では、
教育総務費において、
教育センター南側においてナラ枯れにより倒木のおそれがある木の
伐採処分のための
経費120万円を追加しています。 以上、
歳出8億5,522万4,000円を
増額し、
歳出総額を360億4,516万円とするものです。 一方、
歳入については、前年度の
決算剰余金の確定に伴う
繰越金の
増額及び額の確定に合わせた
普通交付税の
増額、
臨時財政対策債の減額のほか、
国庫支出金、
県支出金、
寄附金などの
増額及び
繰入金などの減額をもって収支の均衡を図っております。 次の
地方債の
補正では、
道路橋梁整備事業及び
公園整備事業、
臨時財政対策債の起債の
限度額の変更を行おうとするものです。 次に、第50
号議案、
令和4年度
三木市
介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、前年度に
概算交付を受けた
国県負担金等の確定による返還のための5,539万2,000円を
増額するもので、
歳出総額を73億5,573万7,000円とするものです。 一方、
歳入は、前年度からの
繰越金及び
繰入金の
増額をもって収支の均衡を図っております。 次に、第51
号議案、
令和4年度
三木市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、前年度の
決算剰余金の確定に伴い、後期高齢者
医療広域連合への納付金3,109万円を
増額するもので、
歳出総額を15億5,692万3,000円とするものです。 一方、
歳入は、前年度からの
繰越金の
増額をもって収支の均衡を図っております。 次に、第52
号議案、
令和4年度
三木市
学校給食事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、前年度の
繰越金等を基金に積み立てるため、63万4,000円を
増額するもので、
歳出総額を2億7,863万4,000円とするものです。 一方、
歳入は、前年度からの
繰越金及び雑入の
増額をもって収支の均衡を図っております。 次に、第53
号議案から第59
号議案までは、
令和3年度各会計
決算の
認定についての
議案です。
一般会計、
特別会計並びに水道、下水道
事業会計、合わせて7件の
決算について、法律の定めるところにより、
監査委員の
意見をつけて議会の
認定に付するものです。 以上でただいま提案しました
議案についての
説明を終わります。どうか慎重なる御審議によりまして御賛同を賜りますよう、よろしくお願いをいたします。
○
議長(
堀元子) 以上で本日の
日程は終わりました。 ──────◇◇──────
△散会
○
議長(
堀元子) この際、お諮りいたします。 本日はこれにて散会し、明2日から11日まで
議案熟読のため本
会議を休会とし、9月12日午前10時から本
会議を再開して上程
議案に対する質疑及び一般質問に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
堀元子) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 本日はこれにて散会いたします。 〔午前10時28分 散会〕
地方自治法第123条第2項の
規定によりここに署名する。
三木市議会
議長 堀 元 子
会議録署名議員 草 間 透
会議録署名議員 穂 積 豊 彦...