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令和 4年 5月25日総務常任委員会−05月25日-01号

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  1. 宝塚市議会 2022-05-25
    令和 4年 5月25日総務常任委員会−05月25日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 4年 5月25日総務常任委員会−05月25日-01号令和 4年 5月25日総務常任委員会                 開会 午前 9時30分 ○冨川 委員長  皆さん、おはようございます。  ただいまから総務常任委員会を開会します。  本日は、付託を受けた議案4件について説明を受け、確認を行いたいと思います。  なお、請願及び陳情につきましては、本日の委員会の議題としておりませんので、念のため申し添えます。  常任委員会の運営につきましては、出席する職員の3密の状態を避け、感染予防に努めたいと思います。議案に対する確認等に関しまして、簡潔に御発言いただきますよう皆様の御協力をお願いしたいと思います。  お手元に本日の案件の一覧を配付しています。説明はこの案件一覧の記載の順序のとおりとし、議案第65号及び議案第66号については、一括して説明を受けたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。                 (「異議なし」の声あり)  ありがとうございます。議案の説明順序についてはそのように決定させていただきます。  また、資料請求についてですが、委員会審査の必要に応じて、委員会として資料請求を行います。各委員から請求のあった資料につきましては、常任委員会協議会において最終調整を行った上で、文書により当局へ資料請求をいたします。あらかじめ御了承を願います。  それでは、まず、議案第64号、令和4年度宝塚市一般会計補正予算第2号を議題とします。  当局からの説明を求めます。  古家財務担当部長。 ◎古家 財務担当部長  議案第64号、令和4年度宝塚市一般会計補正予算第2号について説明いたします。  補正予算書の3ページをお願いします。  歳入歳出予算の補正についてですが、令和4年度宝塚市一般会計歳入歳出予算の総額にそれぞれ10億9,444万3千円を追加し、補正後の総額をそれぞれ830億9,750万7千円とするもので、款項の区分ごとの補正金額は4ページから5ページの第1表のとおりです。  また、6ページの第2表地方債補正では、社会教育施設整備事業債を新たに追加し、街路整備事業債などの限度額を増額しようとするものです。  次に、補正予算の内訳につきまして御説明申し上げます。
     補正予算説明書のほうをお願いします。  まず、歳出予算の主なものについて、11ページをお願いします。  款3民生費、項3児童福祉費、目1児童福祉総務費では、民間放課後児童クラブ運営支援事業において民間放課後児童健全育成事業補助金を2,776万4千円増額しています。  同じページの目5保育費では、市立保育所保育実施事業において庁用器具費等として合わせて6,180万5千円、私立保育所助成金において私立保育所助成金を1,500万円計上しています。  12ページの款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防接種費では、新型コロナウイルスワクチン接種事業において新型コロナウイルスワクチン接種に係る費用を総額で5億1,492万6千円増額しています。  13ページの款7商工費、項1商工費、目2商工業振興費では、新型コロナウイルス感染症対策市内事業者支援事業において、新型コロナ対応市内事業所等改装促進補助金キャッシュレスポイント相当分負担金、がんばろう商店街お買物キャンペーン事業補助金等を合わせて3億2,520万円計上しています。  款8土木費、項4都市計画費、目2街路事業費では、都市計画道路競馬場高丸線整備事業において用地買収費等を計4,118万4千円増額しています。  14ページの目3公園費では、公園維持管理事業において急傾斜地崩壊対策工事費を5,870万9千円増額しています。  款10教育費、項1教育総務費、目2教育指導費では、学校教育指導事業において園務システム使用料を1,518万円計上しています。  15ページの項6社会教育費、目2文化財保護費では、文化財保護事業において文化財改修工事費を1,111万円計上しています。  次に、歳入予算の主なものについて、6ページをお願いします。  款16国庫支出金、項1国庫負担金では、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金を1億8,487万3千円増額しています。  項2国庫補助金では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、これを合わせて2億5,535万円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金を3億2,836万6千円計上しています。  7ページの款17県支出金、項2県補助金では、がんばろう商店街お買物キャンペーン事業補助金を1億240万円計上しています。  款20繰入金、項1繰入金では、財政調整基金とりくずしを4,695万1千円増額しています。  一般会計補正予算第2号の説明は以上です。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○冨川 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありませんか。  確認に際しまして、補正予算説明書のページ数ですとか資料のナンバー等も一緒にお伝えください。確認することはありませんか。  村松委員。 ◆村松 委員  個別に資料を出していただいている資料1の5から8の市立保育所保育実施事業のところで、保育支援システムのことなんですけれども、宝塚市版のシステムをつくるのか、使用料、賃借料とあるのでパッケージ版かなと思うんですけれども、予算が結構細かく出されているのでシステムの仕様書とか、パッケージ版であればそのパンフレット等を資料として頂きたいなと思うんですけれども、そういうのは出せますでしょうか。 ○冨川 委員長  澤井保育企画課長。 ◎澤井 保育企画課長  保育支援システムについて、お答えさせていただきます。  こちらのほう予定していますのが、システムパッケージ版の導入ということで考えさせていただいています。ただ、業者はどちらのほうになるかというところが今から決める形になりますので、何社かシステム業者から資料は頂いておりますので、ホームページ等で載っている分であれば提供はさせていただくことができるかとは思っております。 ○冨川 委員長  システムの資料及びパンフレット澤井保育企画課長 ◎澤井 保育企画課長  そうですね、パンフレットについてお渡しできるかと思っております。 ○冨川 委員長  村松委員。 ◆村松 委員  同じような内容でナンバー65から66、昨日追加でいただいた園務システムのところなんですけれども、これもパッケージ版であればパンフレットとかシステムの仕様書を一度見てみたいなと思うんですけれども、これは出していただくことはできますか。 ○冨川 委員長  坂本学校教育部長。 ◎坂本 学校教育部長  パンフレット仕様書等、また資料として提出したいと思います。 ○冨川 委員長  村松委員。 ◆村松 委員  最後に、資料1の52から54のキャッシュレスポイント還元事業についてなんですけれども、コロナの交付金とかコロナの対策で頂いた寄附金とかを使って、これまで同じような事業が何回かあったかと思うんですけれども、コロナのことがあってから阪神間各市類似事業をそれぞれされていると思うんですけれども、その類似事業における予算とその内訳というのを、ちょっと一度整理して教えていただきたいなと思うんですけれども、どうでしょうか。 ○冨川 委員長  政処産業文化部長。 ◎政処 産業文化部長  本市では過去に3回やらせていただいています。各市の状況も聞きながらやらせていただいているんですけれども、委員さんの御要望なので、各市に改めて問い合わせて資料を整理する形になりますが、次回のこの総務常任委員会に間に合うように調べてお出しできればと思います。  以上です。 ○冨川 委員長  ほかに確認することはありませんか。  梶川委員。 ◆梶川 委員  まず、個別の資料を出していただいた分のちょっと確認です。  10、11、民間放課後児童クラブ運営支援事業、これの補助の対象として施設当たり経費が、開設準備経費として建物整備費とか備品の整備費、礼金、それから運営費、これ今までも何回もあったんでちょっと確認ですけれども、土地に対する補助というのは市が全部用意するんでしょうか、ちょっと確認だけ。 ○冨川 委員長  西垣子ども未来部長。 ◎西垣 子ども未来部長  この民間放課後児童クラブの開設につきまして、新たに建物を建てるというよりかは、今現存している建物を改修するなどして民間放課後児童クラブとして運営をしたいというふうに思っておりますので、土地の賃借料等というのはここには含まれておりません。  以上です。 ○冨川 委員長  梶川委員。 ◆梶川 委員  49番、急傾斜地の崩壊対策事業計画図ですけれども、中山桜台5丁目と月見山2丁目の説明があるんですが、中山桜台5丁目については対策工法の主材料となる鋼材が高騰してと、あと、現地詳細調査に基づく対策実施延長の増加が72メートルから88メートルになったとか、ごっつい具体的に変更部分が書かれているんですが、月見山2丁目は現地詳細調査に基づく増加しか書いていない。ここも具体的に何がどれぐらい増えたかとか、そのあたりの説明の文書を頂きたい。そういう説明を書類で頂きたいんですけれども。 ○冨川 委員長  江崎生活安全室長。 ◎江崎 生活安全室長  今、御指摘いただきました月見山2丁目につきましても、中山桜台5丁目と同じように今回の工事変更に係る詳細について、追加で資料のほう提出させていただきます。 ○冨川 委員長  梶川委員。 ◆梶川 委員  それから資料50番、地域公共交通計画策定事業の3番目の補正の概要ですけれども、地域公共交通協議会委員報酬23万円、それから計画策定業務委託224万4千円、これの計算式、委員さんやったら何人で単価何ぼ、それから計画策定の委託料は、具体的にこの224万4千円になった根拠の資料をつけてもらいたいんですけれども。 ○冨川 委員長  中村建設室長。 ◎中村 建設室長  予算の詳細が分かる資料を作成してお出しさせていただきます。 ○冨川 委員長  梶川委員。 ◆梶川 委員  それだけでした。 ○冨川 委員長  よろしいか。ほかに確認することはありませんか。  北山委員。 ◆北山 委員  今回、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金に基づいて、市立保育所とか私立の保育所とかに一定の事業支援をしようということですけれども、この交付金のメニュー、こういう対象をしたようなものが、国のほうはどこまでこのメニューに入っているんかなと思って。国の交付金するときメニューありますよね。それ1回ちょっと引っ張り出したら出るんかもしれんけれども、ちょっと出してくれませんかね。 ○冨川 委員長  土屋企画経営部長。 ◎土屋 企画経営部長  国の交付金のメニューの概要が分かるものを提出させていただきます。 ○冨川 委員長  ほかに確認することはありませんか。  となき委員。 ◆となき 委員  1点だけですけれども、10、11の民間放課後児童クラブ運営支援事業の部分で、対象が西山小学校区と売布小学校区ということなんですが、その2つの校区の待機児の現状と、今、現入所している人数、新規開設されるということなんですけれども、その開設後の待機児童なり入所児童数、その辺のちょっと推移が分かるような資料が欲しいのと、もう一つは、今回陳情が西山小学校の件で出されているんですが、保護者や関係者との協議とか、どういう意見があってこういう結論に至ったとか、その経過の説明の資料等があれば欲しいんですが、その2点です。 ○冨川 委員長  となき委員。西山の放課後児童クラブに関しては、あれは文教生活常任委員会の所管ではなかったでしょうか。 ◆となき 委員  陳情については文教の所管ですけれども、予算で出されているので、ここに至った経過というのを知りたいと思うんで。 ○冨川 委員長  失礼いたしました。  西垣子ども未来部長。 ◎西垣 子ども未来部長  待機児童その他のことにつきまして、資料として作成をさせていただいて提出をさせていただきます。  今、委員のほうからいただきました経過の説明ということなんですけれども、整備に至った経過ということで、特に保護者さんの声というようなことも交えながらということでの資料ということになりますでしょうか。 ○冨川 委員長  となき委員。 ◆となき 委員  一定、保護者とのやり取りはしてこられていると思うんで、ざくっと概要でいいんですけれども、あれば。 ○冨川 委員長  西垣子ども未来部長。 ◎西垣 子ども未来部長  それでは、こちらのほうにいただきました保護者さんの声ということも交えながら、資料として作成をさせていただきたいと思います。 ○冨川 委員長  ほかに確認することはありませんか。  寺本委員。 ◆寺本 委員  資料1の52、53、54の市内店舗キャッシュレスポイント還元事業についてと説明をつけていただいているんですけれども、これと続く55の新型コロナ対応市内事業所等改装促進事業補助金のところです。  まず、このキャッシュレスポイントのところで、これまでも同様の取組をされていると思いますけれども、変わったところというか、さらにというものなのか、どこがどう変わっているのか、ちょっとそれだけ教えておいてもらえますか。  それとキャッシュレスポイント還元事業のほうは、委託事業者を介する、キャッシュレス事業者については複数の決済事業者でと書いてあるので、これも聞けるんやったら教えてください。ただの拡充なのか、何かポイントとして大きく変わったところがあるのか。 ○冨川 委員長  政処産業文化部長。 ◎政処 産業文化部長  資料としてお出しさせていただいていると思うんですけれども、今回キャッシュレス事業者複数事業者入れまして、ユーザーの声といいますか、それぞれのスマホユーザーとかの声に、ちょっと多く対応できたらと考えています。  これまではキャッシュレス事業者1社で3回やってきたんですけれども、今回初めて複数のキャッシュレス事業者でトライしてみようと考えております。他の自治体でも1社だけでなくて複数のキャッシュレス事業者でユーザーの声に応えて、事業所の経済支援につなげているという事例も確認もしておりますので、私どものほうでも、これまでのキャッシュレス事業者以外のキャッシュレス事業者も入れて、幅広いユーザーの経済効果を狙いたいなと考えております。  ポイント等は今までどおりといいますか、そんなに拡充せずにキャッシュレス事業者を複数入れるというのが今回考えております拡充策ということになります。  以上です。 ○冨川 委員長  寺本委員。 ◆寺本 委員  それ、どこの事業者とかは、それを聞いたら質疑になるのかな。もう書いておいてもらったほうが分かりやすくていいんですけれども。  それと委託事業者、これを複数にする、この最後の1行やなと思うんですけれども、この委託事業者への事務費はそれによって変わるんかな。 ○冨川 委員長  鈴木商工勤労課長。 ◎鈴木 商工勤労課長  まず、キャッシュレス決済事業者なんですけれども、それにつきましては、委託事業者のほうをまずプロポーザルの公募で選定したいと思います。その提案の一つとしまして、連携する決済事業者のほうを提案してもらって、審査の上で決定していきたいというふうに考えております。  もう一点につきましては、委託費なんですけれども、こちらにつきましても一応複数の事業者ということで、前回よりも委託費を上増しして予算要求をさせていただいております。どうしても複数事業者になりますと決済事業者間の調整というものが発生しておりますので、そのような形でさせていただいております。  以上です。 ○冨川 委員長  寺本委員。 ◆寺本 委員  そしたらプロポーザル待ちというか、その内容次第ということで理解しました。  改装促進補助金のほうはどうですか、これも併せて聞いたんだけれども。これは店舗、事業所等コロナ対応の改装ということなんですけれども、第2弾と書いてあるから、ただもう一回チャンスをということで考えていたらよろしいですか。 ○冨川 委員長  鈴木商工勤労課長。 ◎鈴木 商工勤労課長  こちらの改装促進補助金につきましては、委員のおっしゃるとおり、昨年度、実施させていただいたものでして、非常に申請状況も多くございまして需要があるというふうに認識いたしました。今回、事業の内容としましては、大幅に変わっているところはございませんで、上限額のほうを少し整理させていただきまして、120万円補助率3分の2とさせていただいている点を整理させていただいているのと、もう一点、対象の工事としまして、特に今回の物価高騰であるとか燃料費の上昇を受けまして、再生可能エネルギーの導入や省エネルギー促進のための改修工事のほうも対象に入れたいなというふうに考えているところです。  以上でございます。 ○冨川 委員長  ほかに確認することはありませんか。  田中大志朗委員。 ◆田中大志朗 委員  放課後児童クラブなんですけれども、市内全体の状況についてまとめたものがあれば出していただきたいなと思います。  それから、民間のほかに公立というものもあるんでしたら、民間と公立の違いというものも比較してまとめていただけたらありがたいんですけれども。 ○冨川 委員長  柳田子ども育成室長。 ◎柳田 子ども育成室長  放課後児童健全育成事業の市内の入所児童の状況という形で一覧でお示しをさせていただきます。その際に、民間と直営の部分の別でということでよろしかったでしょうか。
    ○冨川 委員長  田中委員。 ◆田中大志朗 委員  違いがありましたら違いが分かるように、民間と直営の違いというものがありましたら比較してまとめていただけたらありがたいです。 ○冨川 委員長  柳田子ども育成室長。 ◎柳田 子ども育成室長  そうしましたら施設ごとに状況がございますので、施設ごとの一覧を提出させていただきます。 ○冨川 委員長  ほかに確認することはありませんか。  坂本学校教育部長。 ◎坂本 学校教育部長  先ほど村松委員のほうへ、公立幼稚園園務システムの仕様書の提出をいたしますと言いましたけれども、ちょっと日数的に間に合わないかなと思いますので、それで仕様書ではなくて、システムの概要の分かる資料のほうを提出させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○冨川 委員長  よろしいか。                 (「はい」の声あり)  そうしましたら、議案第64号、令和4年度宝塚市一般会計補正予算第2号の説明はこの程度とします。  続きまして、議案第65号、宝塚市市税条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第66号、宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についての説明を受けます。  当局からの説明を求めます。  古家財務担当部長。 ◎古家 財務担当部長  宝塚市市税条例等の一部を改正する条例及び宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の概要につきまして御説明いたします。  これは令和4年度の税制改正に伴い、本年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布され、4月1日以降順次施行されるため、市税条例等及び都市計画税条例の一部を改正しようとするものです。  提出しております資料、宝塚市市税条例等の一部を改正する条例及び宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の概要、資料を配っておりますので、そちらのほうを御覧ください。よろしいでしょうか。  まず、固定資産税及び都市計画税についての改正内容ですけれども、わがまち特例の追加となります。わがまち特例、国が一律に定めております取決めを、地方自治体が条例で定めるようにする仕組みのこととなります。  その特例の内容としまして、貯留機能保全区域の指定を受けた土地ということで、資料の中に米印で説明をつけておりますけれども、具体的には河川から浸入した水や雨水を貯留する機能を有する土地のうち、都市での浸水の拡大を抑制する効果があると認められ、県知事が指定した土地、そういった土地について、その課税標準を当初の3年度分、価格に対して4分の3を参酌して3分の2以上6分の5以下の範囲内で条例で定める割合に乗じた額とする、そういう特例の措置が創設されました。  本市では、条例に定める割合について、参酌割合であります4分の3とします。  施行日は公布の日となっております。  なお、現時点で市内に該当する土地はございません。  次に、個人住民税についての改正内容についてですけれども、国税である所得税の住宅ローン控除の制度が延長となり、住宅の取得等をして令和4年から令和7年までの間に居住した方にもそれが適用されることになりました。この制度延長に伴い、個人住民税においては所得税から控除し切れなかった額について9万7,500円を上限に控除することとされたため、法改正に合わせて条例改正を行うものです。  施行日は令和5年1月1日となっております。  なお、この制度における市税の減収分につきましては、全額国費、地方特例交付金で補填されるというふうになっております。そのほか、法改正に合わせて所要の整備を行う予定にしております。  説明は以上です。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○冨川 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありますか。  となき委員。 ◆となき 委員  まず、わがまち特例のほうですけれども、説明で該当なしという話やったんですが、ちょっと資料だけ見ていたら田んぼとか畑の想定なのかなと思ったんですが、どういう土地が対象になるのかちょっと説明いただけたら。  それと、住民税の住宅ローンのほうですけれども、特例交付金で補填されるということなんですが、その金額はどれぐらい想定されているのか、教えてください。 ○冨川 委員長  真田資産税課長。 ◎真田 資産税課長  お答えします。  どういう土地が対象かということなんですが、地理的に河川沿いの低地やくぼ地というところが対象の土地でして、たくさんの雨が降ったときなんかに一時的に雨水なんかがたまることによって、周辺の土地に浸水の拡大を抑制することが期待できるということから、そういう土地が対象になっております。 ○冨川 委員長  となき委員。 ◆となき 委員  河川の近くの田んぼとか畑かなとイメージとしては思ったんですけれども、該当がないということやったんで違うのかなと。その辺がどういう土地なのか。 ○冨川 委員長  真田課長。 ◎真田 資産税課長  基本的にはその御理解で大丈夫だと思います。  田んぼや畑など、地理的にそういうていをなしていて、一時的に水がたまるというところですので、基本的には田んぼとかそういう更地というんですか、何も建物が建っていない土地が対象になるのかと。  以上です。 ○冨川 委員長  よろしいか。  住民税のほうですね。  古家財務担当部長。 ◎古家 財務担当部長  資料のほうにもちょっと記載しておりますけれども、今課長が申し上げたような土地で、そのような区域内で盛土、塀の設置等を実施していて、事前に知事に届出をして認可をされるというようなことになりますので、そういった面で、まだ今の時点ではそういう該当がないというような状況になっております。  以上です。               (「もう一つのほう」の声あり) ○冨川 委員長  個人住民税に関して。  藤本市民税課長。 ◎藤本 市民税課長  私のほうからは、住宅借入金特別控除の分の地域特例交付金の補填額について答弁いたします。  令和3年度の実績で約2億3,300万円ということで、233、290という実績額になっております。令和5年からということで変わってきますので、見込みとしましては、1千万円ほどの減ということで、2億2,200万円というふうなところで考えております。  以上になります。 ○冨川 委員長  ほかに確認事項ありませんか。                   (発言する声なし)  それでは、議案第65号及び議案第66号につきましては、この程度といたします。  次に、議案第67号、宝塚市議会の議員及び宝塚市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  当局からの説明を求めます。  羽田選挙管理委員会事務局長。 ◎羽田 選挙管理委員会事務局長  それでは、議案第67号、宝塚市議会の議員及び宝塚市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。  本件は、最近におけます物価の変動等に鑑み、公職選挙法施行令の一部を改正する政令が、以降、今日の私の説明では改正令と呼ばせていただくこととしますが、本年4月6日付で施行され、選挙運動の公営に要する経費に係る限度額が引き上げられたことに伴い、宝塚市議会の議員及び宝塚市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例など3条例につきまして、改正令に準拠し、規定の一部を改正しようとするものです。  公職選挙法におきましては、金のかからない選挙を実現するとともに、候補者間の選挙運動の機会均等を図る手段として選挙公営制度を採用しています。選挙の種類ごとに選挙公営制度が設けられており、市議会議員及び市長の選挙については、ポスター掲示場の設置、選挙公報の発行、選挙運動用自動車の使用、ポスターの作成及びビラの作成の5項目について、条例で定めるところにより公営で行うことができるとされています。本市におきましても、それぞれについて条例を定め、選挙公営を実施しているところでございます。  では、今回改正いたします3つの条例につきまして、その改正内容について御説明いたします。  お手元の新旧対照表の23ページを御覧ください。  1つ目は、宝塚市議会の議員及び宝塚市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部を改正しようとするもので、その内容は、選挙運動用自動車の使用の公営に要する限度額に関し、同条例第4条第2号ア、自動車の借入れ契約に係る1日単価について、現行の1万5,800円を改正令における改正単価と同額の1万6,100円に、同じくイ、燃料の供給契約に係る1日単価について、現行の7,560円を改正令における改正単価と同額の7,700円に改めようとするものでございます。  1枚おめくりいただきまして、25ページを御覧ください。  2つ目は、宝塚市議会の議員及び宝塚市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正しようとするもので、選挙運動用ポスターの作成の公営に要する限度額に関し、ポスター1枚当たりの単価の限度額を算定する際の基準額について、現行の525円6銭と31万500円を、それぞれ改正令における改正単価と同額の541円31銭と31万6,250円に改めようとするものでございます。  次に、26ページを御覧ください。  3つ目は、宝塚市議会の議員及び宝塚市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正しようとするもので、選挙運動用ビラの作成の公営に要する限度額について、1枚当たり現行の7円51銭を改正令における改正単価と同額の7円73銭に改めようとするものです。  なお、施行期日につきましては、附則におきまして公布の日からとしております。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○冨川 委員長  当局からの説明は終わりました。  何か確認することはありますか。  梶川委員。 ◆梶川 委員  今の説明でよく分かりましたけれども、何か見やすいパンフレットみたいなのは出ていないんでしょうか。一覧表、ぱっと1枚で分かるようなやつ。 ○冨川 委員長  羽田選挙管理委員会事務局長。 ◎羽田 選挙管理委員会事務局長  現時点では条例の改正に関しての一覧表のものはつくっておりませんが、総務省のホームページのほうに改正令の一覧が載っておりますので、それは御提供させていただくことはできますけれども。               (「自分で見たらええの」の声あり)  はい。 ○冨川 委員長  委員よろしいか。  ほかに確認することはありませんか。                   (発言する声なし)  それでは、議案第67号の説明はこの程度といたします。  以上で議案の説明は全て終わりました。  本日は、委員会終了後に論点整理と資料請求のため、常任委員協議会を第1委員会室において開催する予定としております。  論点整理に当たりましては各委員からの質疑事項を提出いただくことになっておりますが、皆様、これに関しましてはいかがでしょうか。特にこの部分は必要なしと判断させてもらってもよろしいでしょうか。皆様方の総意で。                 (「はい」の声あり)  そうしましたら、そうさせていただきたいと思っております。            (「ちょっとだけ委員長すみません」の声あり)  どうぞ。  梶川委員。 ◆梶川 委員  今日の議題ではないんですが、今、総務部長いてはるから。  陳情第15号、変動型入札制度の最低制限価格を近隣他市と同程度への変更が実現するよう求める陳情が出ていますけれども、これ次…… ○冨川 委員長  梶川委員、恐れ入ります。  その件に関しては、後ほど協議会でさせていただきたいと思っております。この委員会では陳情に関しましては取り扱わないことになっておりますので、恐れ入ります。お願いいたします。  そうしましたら、本日の常任委員協議会ですけれども、10時30分から第1委員会室で行いたいと思います。  最後に今後の予定ですけれども、5月30日月曜日の本会議終了後に常任委員会を開催いたします。この日は、質疑、委員間の自由討議、討論、採決を行いますので、よろしくお願いをいたします。  これをもちまして総務常任委員会を閉会いたします。                 閉会 午前10時13分...