西脇市議会 2021-03-16
令和 3年予算常任委員会( 3月16日)
令和 3年
予算常任委員会( 3月16日) 令 和 2 年 度
西 脇 市 議 会 予 算 常 任 委 員 会 会 議 録
令 和 3 年 3 月 16 日
西 脇 市 議 会
予算常任委員会会議録
1 開催月日 令和3年3月16日
2 開催時間 午前9時27分〜午前11時49分(会議2時間9分)
休憩 午前10時57分〜午前11時07分
午前11時35分〜午前11時38分
3 開催場所
委員会室
4
出席委員
委員長 東 野 敏 弘 副委員長 吉 井 敏 恭
委 員 近 藤 文 博 委 員 美土路 祐 子
〃 村 岡 栄 紀 〃 高 瀬 洋
〃 坂 部 武 美 〃 浅 田 康 子
〃 岡 崎 義 樹 〃 村 井 正 信
〃 林 晴 信 〃 中 川 正 則
〃 寺 北 建 樹
議 長 村 井 公 平
5
欠席委員 なし
6 欠 員 2人
7 説明のため出席した者の職氏名
市長 片 山 象 三
副市長 吉 田 孝 司
教育長 笹 倉 邦 好
都市経営部長 筒 井 研 策
次世代創生課長兼
行政経営室長兼移住・
定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹 徳 岡 和 秀
財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹 渡 辺 和 樹
建設水道部長 田 中 浩 敬
経営管理課長 岡 本 一 之
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹 内 橋 慎 介
施設管理課長 伊 藤 和 英
産業活力再生部長 仲 田 仁 久
商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼
新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹 戸 田 雅 人
福祉部長兼
福祉事務所長 細 川 喜美博
長寿福祉課長 村 井 真 紀
くらし安心部長 高 田 洋 明
保険医療課長 長 井 恵 美
環境課長 岸 本 雅 彦
西脇病院事務局長兼
地域医療連携室主幹 長 井 健
西脇病院事務局次長兼
管理課長 藤 井 敬 也
西脇病院事務局管理課総務担当主幹 長谷川 広 幸
西脇病院事務局医事課長兼
地域医療連携室主幹 宇 野 憲 一
老人保健施設事務長兼
管理課長 松 井 晃
教育部長 森 脇 達 也
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長 高 橋 芳 文
学校給食センター所長 山 下 由 美
8
出席事務局職員
事務局長 山 口 知 哉
事務局主幹 山 口 英 之
事務局長補佐 岸 本 仁 子
9 傍聴議員 なし
10 案 件
(1)令和3年度予算 討論・採決
議案第27号 令和3年度西脇市
一般会計予算
議案第28号 令和3年度西脇市
国民健康保険特別会計予算
議案第29号 令和3年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算
議案第30号 令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計予算
議案第31号 令和3年度西脇市
公営墓地特別会計予算
議案第32号 令和3年度西脇市
介護保険特別会計予算
議案第33号 令和3年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算
議案第34号 令和3年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算
議案第35号 令和3年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算
議案第36号 令和3年度西脇市
水道事業会計予算
議案第37号 令和3年度西脇市
下水道事業会計予算
議案第38号 令和3年度西脇市
病院事業会計予算
議案第43号 令和3年度西脇市
一般会計補正予算(第1号)
△開会 午前9時27分
○
東野委員長
おはようございます。
ただいまより
予算常任委員会の3日目を開会をさせていただきます。
本日も傍聴の方が1名来られています。よろしくお願いをします。
それでは、まず、質疑に入る前に、先日のことで、商工労政の関係で資料が配られていると思いますので、
補足説明があるようです。
○
仲田産業活力再生部長
改めましておはようございます。貴重なお時間を頂戴いたしまして、昨日、令和3年度の
一般会計の
補正予算の中で、
キャッシュレス決済普及・
消費促進事業について御説明をさせていただきましたが、再度、今日、資料をお配りさせていただいて、もう一度御説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
資料のほう、お配りさせていただいております。
昨日、
ポイント付与の上限と買物の利用の上限が混同するような説明をしましたので、整理をさせていただいて、表で説明させていただきたいと思います。
今回、
キャッシュレスで
ポイントを付与される、
ポイントがもらえる上限としまして、1回当たりの上限で5,000円、期間中も5,000円ということで説明をさせていただきました。これを、買物の利用例で説明させていただいたほうが分かりやすいかなと思いまして、事例を書いております。例えば、5,000円の買物をした場合、20%の
ポイントが還元されますので、1,000
ポイント、
ポイントは1,000円なんですけれども、1,000
ポイントが後日付与されます。
ポイントがつくということでございます。ですから、期間中は、まだ5,000円まで行けますので、4,000
ポイントまだ使えるということでございます。例えば、これが10,000円になりますと、
付与ポイントが2,000
ポイント残って、期間中まだ3,000
ポイント残ってるよということで付与ができると、それで買物が25,000円になりますと5,000
ポイントになりますので、これ以降につきましての買物については
ポイントがつかないということで御説明させていただきたいと思います。
期間中、1回5,000
ポイントが上限になります。ですので、30,000円、50,000円の買物をしても、
ポイントは5,000
ポイントで打切りということでございます。
それから、最後になってますけれども、期間中、1回の買物で25,000円使った場合でも、5,000円の買物を5回するなど、複数回に分けて使った場合であっても、
システム上管理されているため、買物の利用額は25,000円が上限となり、その20%である5,000
ポイントが還元の上限となります。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
それから、
市民向けの説明会につきましてどうするのかということでございましたので、5月広報に周知をいたしまして、
キャッシュレス決済の事業者のほうが、
市民向けの
利用説明会を開催します。
それから、事業者につきましては、説明会を開催してもなかなか集まれへんという事例があったようでございますので、個別に企業回りをされるということで進めたいと考えております。
以上でございます。
○
東野委員長
この件に関して、質問、質疑ございませんか。よろしいですか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、それでは、昨日申し上げましたとおり、議案第30号、令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計予算を議題とします。
質疑を予定をされている議員の挙手を求めます。ございませんか。いいですか。ほかございませんか。
○
寺北委員
今年度の経営状況調査分析報告書いうのに基づいて、次年度の予算の特徴いうんですか、それに反映された
予算編成、多分されてると思うんですね。そこら、どういう点なのかいうの、ちょっと説明をお願いします。
○
松井老人保健施設事務長兼
管理課長
今、委員から質問のありました件ですけども、2年度の
補正予算にもありましたが、短期入所、療養介護ですね、ここの歳入を昨年度と比較しまして、昨年は
保険給付で9,000円という予算を組んでおりましたが、今年度につきましては、243万4,000円というような形で、
在宅復帰を目指すということを表に出すというような予算を組んでおります。
以上でございます。
○
寺北委員
その点だけですか。ということでいえば、9,000円が243万4,000円、ほなどないいうんかね、歳入の経営改善的にいうたら、240万円だけの努力じゃないかと、そういう言い方なってしまうんですね。だから、それ以外も、どういう点に、この報告書に基づいて努力しようとしてるんかいうことを、もう少し具体的にお願いしたいんです。
○
松井老人保健施設事務長兼
管理課長
委員申されたとおり、これだけではなくてですね、
在宅復帰型、在宅強化型という
施設類型に格上げになりますと、
年間入所利用の収入のほうが1,000万円上がる見込みでございます。ただし、この予算につきましては、前年の実績を基に、ある程度つくらせていただいてますので、そこは最終的には類型が上がりますと、1,000万円増額というようなことで決算がくくれると考えております。
以上でございます。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村井正委員
今、事務長がおっしゃってたのはですね、ここでいえば、どこの収入に該当するんでしょうか。
○
松井老人保健施設事務長兼
管理課長
収入につきましては、
保険給付収入の
施設サービス費収入、ここが大きく変わってくるものでございます。それ
プラス利用者負担金収入、ここの現年度分の
施設介護サービス費収入、この入所の部分になりますけども、ここの額が増額になるものと考えております。
以上でございます。
○
東野委員長
よろしいですか。それでは、この議案に関して、歳出歳入とも質疑よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
質疑がないようですので、続いて、議案第38号、令和3年度西脇市
病院事業会計予算についてを議題とします。
質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。ページと項目だけお願いします。
○
村岡委員
15ページの
級別職員数等に基づいて、お聞きしたいと思います。
○
東野委員長
その1点でよろしいですか。
○
近藤委員
4ページの
医療外収益の3番補助金、
新型コロナウイルス感染症対策対応補助金、これについて。
○
東野委員長
ほかに。
○
村井正委員
まず、1ページの
医療機器整備事業1億5,000万円がですね、ページ3の
機械備品なのかどうかというのが1つと、それから、ページ7の
特別損失について、
過年度診療報酬査定損、それともう1つ、新しく出していただきました資料の3ページになります。それの上の段の手数料、
医師確保仲介手数料、その3点についてお尋ねをいたします。
○
東野委員長
よろしいか。ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、まず、
村井正信委員、一番最初の質問をお願いします。
○
村井正委員
まず、1ページにあります
医療機器の
整備事業1億5,000万円はですね、3ページにあります第9条の
機械備品なのかどうかということで、もしそうであれば、この内容というのは、大体どういうものに使うのかというのを、金額とともにお願いします。
○
藤井西脇病院事務局次長兼
管理課長
まず、委員が言われてる1億5,000万円のうち、第9条に上がっている3点でございます。これが1億5,000万円のうちでございます。また、その他数点ございます。金額と言われましたので、この9条につきましては、2,000万円以上のものをということで上げさせていただいております。
まず、1つ目の
X線透視装置ですけれども、これはざっと3,200万円ほどを予定してございます。それから、
臨床検査情報システム、これが3,000万円を予定してございます。最後に、
生体情報監視装置、これを2,400万円ほどを予定してございます。その他数点、1,000万円以下の機械がございます。
以上でございます。
追加です。機械の内容でございますけれども、
X線透視診断装置といいます
レントゲンの
透視装置、カメラではない胃透視というような透視の部分の
レントゲンの部分でございます。
臨床検査情報システムといいますのは、いろんな
検査情報、検査がございます。それを全て
システム化をしまして、連携させまして、検査用のデータを管理する
システムでございます。
それから、
生体情報監視装置、これは、手術室にあります患者の
モニター、手術中の
モニターを更新するという計画でございます。
以上でございます。
○
村井正委員
別に、これがどうのこうのということはないんですが、今の最後の手術中のどういうものを監視するの、もう少し分かりやすくお願いします。
○
藤井西脇病院事務局次長兼
管理課長
手術中における心電であるとか心拍、それから酸素等々の
モニターでございます。
○
村井正委員
分かりました。これは、こういう感じで、それぞれの患者さんの状況を把握するということで結構じゃないかと思います。
それで次に、ページ7に移らせていただきますが、
過年度損失でですね、過年度の
診療報酬の査定損というのは、これ昨年の予算では約1,000万円、今回1,500万円を見積もられておるわけなんですが、この500万円ほど増えた、大抵、損が出てくるであろうという、具体的などういうことでこう多く取られておるのか、その点についてちょっとお尋ねします。
○
宇野西脇病院事務局医事課長兼
地域医療連携室主幹
まず、お尋ねの
過年度費用につきまして、お配りしております資料の4ページに、
過年度分診療報酬査定損ほかというふうに記載をしております。
まず、一番大きなものとしましては、患者の状態から検査、処置等、もちろん、医師が必要と判断して実施するわけなんですが、
診療報酬上、過剰と見なされるものが査定されるもの、それはもう入ってこないんですが、それが査定損というものがあります。
そのほかに、保険が変更になって、その分減額をしてしまうとか、それから、労災のほうでの支給の予定しておったものが不支給になったりとかいうことで減額をされるものがありまして、そういったものが年度またいで処理せざるを得ないものが
過年度費用として発生してきます。
お尋ねの額の増なんですが、ここ数年、1,000万円を切ってるような状況だったんですが、令和元年度の決算でいいますと、1,000万円をちょっと超えてきておりまして、徐々に増加をしている状況です。必要と判断されて実施しております検査等でありましても、診察する側のほうから厳しくいろんな査定をしてこられるというような状況もございまして、少しは金額のほう、大きくなってますが、今回、増額とさせていただいております。
以上です。
○
村井正委員
私も、あんまりそういう医療上の詳しいことは分かりませんけども、過剰というようなこというのは、やはり医師としては、それぞれそういう判断をされてという、当然そういうことになりますよね。それがやはり、今現状の審査基準となかなか合ってないということ、そういうことでいいんですかね。その点はいかがですか。
○
宇野西脇病院事務局医事課長兼
地域医療連携室主幹
委員おっしゃるとおりでございます。医師が、それぞれ御自身の診療の形で実施を必要と判断されてされておるんですが、実際に審査される側につきましては、いろいろ状況もありまして、査定されるというものが、やはり生じてしまうので、ドクターはもう治療優先で、患者さんの治療に専念をされるというふうなことでされておりますので、よろしくお願いします。
以上です。
○
村井正委員
分かりました。それじゃあ、本点といいますか、資料の3ページの中段辺りに手数料というのがありまして、
医師確保仲介手数料という、これがですね、令和2年度の予算では約400万円が、今回その倍以上になってるんですが、これはこのぐらいの、やはり確保すんのにどういう形でお使いになるのか、ちょっとその増の理由をお願いします。
○
長谷川西脇病院事務局管理課総務担当主幹
こちらの手数料につきましては、医師の紹介業者から医師を紹介していただいて成立したときに、業者に対して支払うものでございます。例年400万円ほどの予算を取りまして、成立したときには執行する予定ではございます。今回につきましては、既に1人、ほぼ確定の医師がおりますので、その医師の分1名と、従来から浮いてる医師1名の分、合計2人分を予算のほうに計上している次第でございます。
以上です。
○
村井正委員
医師の
仲介手数料というのは、このぐらいの大きさというのか、いろいろとまあ、いうこと分かりました。それはそれで結構です。
以上です。
○
近藤委員
すいません。今この医師の
仲介手数料、紹介会社ということですが、ちなみに、手数料、
成功報酬、何%ですか。
○
長谷川西脇病院事務局管理課総務担当主幹
年収の20%あるいは25%ぐらいを想定しております。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。そしたら、
村井委員、よろしいですね。
そしたら続いて、
近藤委員。
新型コロナウイルスの補助金の関係で、どうぞ。
○
近藤委員
本紙のほうで4ページになるんですが、別表のほうで質問させていただきます。別表の1ページになります。2番の
医療外収益の補助金のところで、一番下ですね、
新型コロナウイルス感染症対応補助金いうことで、3億6,000万円上がってるんですが、これのまず内訳をお教えいただきたいんですが。
○
藤井西脇病院事務局次長兼
管理課長
内訳でございます。14床の空床を見込みまして、それを21万1,000円の122日、7月末までという形で、今、上げさせていただいてございます。
以上でございます。
○
近藤委員
当初の聞き及んでたところでは、3月末までということでお聞きしてたんですが、一応これ、7月末まで延長されるということでしょうか。
○
藤井西脇病院事務局次長兼
管理課長
今の県の指定は3月末までと、今現在なっております。その後、今も来年度についての調査がございます。引き続きするという方向では回答しております。それにつきましても、県がどう指定してくるのか、何床してくるのか、まだ未定でございます。今のところは、引き続き、
ワクチンが終わるぐらいまでという想定で、7月まで計画はしてございます。
以上でございます。
○
近藤委員
そうすると、一応この3億6,000万円の予算組んでありますが、これは状況によっては、要するに増えたり減ったりする可能性が大いにありということでしょうか。
○
藤井西脇病院事務局次長兼
管理課長
そのとおりでございます。また、補助金もまだメニューとして出ると決まってございません。今現在あるメニューを引き続きあるであろうという想定でございますので、何らか対応がまたあれば、
補正予算のほうでさせていただきたいと思います。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。続いて、
村岡委員。
○
村岡委員
私は、15ページの
級別職員数に基づいて、お聞きしたいと思います。
まず、
施政方針質疑のほうで、
西脇病院に関して、昨年度改定した
病院系基本計画を着実に推進し、医師や
看護師等の
医療スタッフの確保と適正配置を行っていくというふうに施政方針では述べられております。まずお聞きしますのが、医療職(1)、医師の先生やと思うんですけど、先ほど、
長谷川主幹のほうから述べられた分でもあると思うんです。この先生、お医者さんの数が53人から49人、4名減になっておるところで、至ってシンプルな質問になるんですけど、その内容とその影響等あるのかどうか、お尋ねしたいと思います。
○
長谷川西脇病院事務局管理課総務担当主幹
医療職(1)につきましては、正規の医師の数を掲載しております。令和2年1月1日現在では53名、それが1年後の令和3年1月1日では49名と4名減とはなってる状況でございます。ただ、こちらに上がってるように
会計年度任用職員の医師も務めておられまして、その数も合わせましたら令和2年が56名、令和3年が54名となっております。それでも、減ってる状況ではあるんですが、引き続き、
医師確保、先ほど御質問に答えさせていただいた医師業者を使っての
医師確保等には努めてまいりたいと思っております。
以上です。
○
村岡委員
分かりました。もう1点、医療職にいわゆる薬剤関係の部署が3名増、それから看護師さん等の部署が5名増というような計画になっておるんですけど、これの現状と今後の予定みたいなものがありましたらお聞きしたいと思います。
○
長谷川西脇病院事務局管理課総務担当主幹
まず、薬剤師からですけども、定年退職をされました薬剤師が、今、再
任用職員として残っておられます。その職員等が入れ替わりというようなことも考えております。それから、看護師につきましても、人数、医療にとっては欠かせない職種でございますので、引き続いて確保してまいる所存でございます。
○
村岡委員
よろしくお願いします。それと昨年から、
地方公営企業法の全部適用が実施されておりまして、本年度4月から管理者のほうは片山市長から
岩井病院長に替わるというようなことだと思うんですが、その辺によって何か組織的なことが本年度変わるようなことが何かあるのか、お尋ねしたいと思います。
○
長谷川西脇病院事務局管理課総務担当主幹
来年度4月から、
事業管理者を置きまして、病院の体制を整えてまいります。その中で、まず一番大きなものが、やはり
事業管理者を設置するというところでございます。それを除きまして、今まで
経営責任とかにつきましても
事業管理者のところに負うというところで責任の明確化であるとか、
事業管理者が病院の経営を直接管理するとかといったところで、今後の
病院経営のほうも担ってまいりたいと思っております。
○
村岡委員
最後、全然違う質問になるんですけど、
西脇病院の
医療従事者の方の
ワクチン接種の現状なんか聞いていいんですか、今後の予定みたいなんは。関係ないんですけれども。
○
東野委員長
簡潔によろしいですか。
○
藤井西脇病院事務局次長兼
管理課長
先日、県から通知がございまして、3月22日の週に1箱届くと聞いてございます。それをもって
西脇病院の
医療従事者の
ワクチンを順次進めていきたいと、目標は3月と4月中には2回とも終えたいというふうには思ってございます。
以上でございます。
○
東野委員長
よろしいですか。
長井局長、この件に関して、どうぞ。
○
長井西脇病院事務局長兼
地域医療連携室主幹
コロナウイルスの
ワクチンですけども、先ほど次長のほうが申しましたように、3月22日に基本型の
医療機関である
西脇病院に1箱来ます。これにつきましては、
西脇病院が基本型でありまして、そこにぶら下がっている連携の
医療機関というのがございます。ですので、そういった方、それから
西脇病院の管轄するといいますか、関係する医師会の先生方、そういった方たちの分も含めて、今、配分のほうを病院も含めて検討、調整をしているという状況にございます。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですね。その件に関してですか、高瀬委員。
○高瀬委員
今の1箱というのは、何回接種分なんですか。
○
藤井西脇病院事務局次長兼
管理課長
975回を想定してございます。注射器の形態にもよりますけど、1本5回分で975回分ということでございます。
○
東野委員長
よろしいですね。そしたら、次に移らせていただきます。
議案第28号、令和3年度西脇市
国民健康保険特別会計予算を議題とします。
ちょっと入替えがありますのでお待ちください。
よろしいですか。
それでは、議案第28号について質疑を予定をされている委員の挙手を、まず求めます。まず質問の項目とページでも結構ですが、ページであったら。
○
寺北委員
ページじゃないんです、全般的な話です。
○
東野委員長
全般的。ほかに、質疑を予定をされている委員の方、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、
寺北委員、全般的なことをどうぞ。
○
寺北委員
まず、直近でもいつでもいいんですけども、被保険者の人数、まず教えてください。
○長井
保険医療課長
令和2年の12月末現在で、被保険者数が7,989人となってございます。
以上でございます。
○
寺北委員
およそ8,000人いうことで、次年度の予算でいえば、国民健康保険税については据置きということなんですが、今、担当課として予想してる年度末の財政調整基金を教えてください。
○長井
保険医療課長
令和2年度の決算が終わりまして、その決算の剰余金を新たに積んだ後ということでお答えさせていただきますと、約5億5,000万円を見込んでおります。
○
寺北委員
担当課として、
一般会計もよく聞いてるんですけども、財政調整基金幾らを持っておきたいかいう話。
一般会計でいえば30億円いう数字が今で聞いとるんですけど、国民健康保険財政からいうたら財政調整基金は幾らぐらいを最低持っておきたいなというのは幾らですか。
○長井
保険医療課長
担当課といたしましては、
保険給付費が今大体30億円から、来年度令和3年度につきましては32億円ぐらいあるんですけれども、そこの約8%ぐらいは保有しておきたい。ですので、2.4億円ぐらいは持っておきたいというのが担当課の考えでございます。
以上でございます。
○
寺北委員
それと、まだちょっと先の話になるんで、県の統一、今、国民健康保険そのものは統一されとるんですけども、国民健康保険税そのものはそれぞれの自治体の上納金はありますけども、それで掛けてますね。そういう中で、統一保険税いうのはどういうことかいうの、私ちょっとイメージできないんですけれども。何年頃にというか、統一保険税いうんはどういうことなのかいうのをちょっと教えてもらえますか。
○長井
保険医療課長
県が申しております統一保険料と申します最終的な形は、同一所得同一保険料ということになります。ですので、同じ世帯の状況、被保険者の人数であるとか、年齢構成同じで世帯の所得額が同じであれば同じ保険料を払う、というのが最終的目指すべき県の統一保険料となります。
もう1点、統一がいつ頃かというところでございますが、県のほうの国民健康保険運営方針というものが3年ごとに改定されます。平成30年度に県単位化されまして、それが平成30年、平成31年、令和2年の今年で、まず第1期が終わっております。第2期の運営方針のほうで、ある程度目安となるような年度が記載されるのかなということでこちらも思っておりましたが、明確な時期等は書かれてございません。ですが、最終的な目標に向かって進めていくということで記載をされているところです。ですので、いつ頃統一かというのは少し分からないところでございますが、いろいろと統一するまでには、県下の各市町のやってる事務であるとかの、減免の制度そのものですね、そういったことであるとか基準を1つにしていく必要がございます。ですので、かなりの年数が必要ではないかなということで担当思っておりまして、今思ってるのは、最長、一番最後でなるとしまして令和15年ぐらい、第6期の運営方針ぐらいで統一というようなことなのかなというふうで、かなり先を見据えております。
以上でございます。
○
寺北委員
私、5年後ぐらいかなあいう感じ言われるんかな思てたけど、令和15年度いうたら先ですね。そこでね、もし統一保険料になった場合、西脇市は上がりますか、今の金額ね、下がりますか。
○
東野委員長
予想ですね。
○長井
保険医療課長
今、県下の標準保険料率を見ますと、ちょうど西脇市、真ん中辺りです。料率が高い市町村を見ますと、どうしても人口の多いところが高い傾向にあります。それを県下でならしていくと、恐らく上がる方向に進むのではないかなと思っております。今後も、医療費というのはどうしても上がる傾向にございますので、その辺を考えましても、統一するときには上がる方向には進むのではないかと考えているところでございます。
以上でございます。
○
寺北委員
そういう話の中で、今、5億5,000万円の財政調整基金があると、8,000人が被保険者であると。皆さん、資料頂いてるやつ見ても、西脇市が被保険者1人当たり保険税額は8万9,157円と、多可町が8万8,250円いうことで、三木はね、ちょっと僕も、この表の中には入れたくない何か特殊な事情があるみたいで、三木以外では多可町に次いでおよそ1,000円高いということなんですね。8,000人で5,000円安くするとしたら、財政調整基金としては4,000万円なんですよ。4,000万円財政調整基金をさらにね、少し入っとるんですけど、入れれば5,000円下がるんです、西脇の国民健康保険税がいうこと。それが言いたかったんですね。しかし、そないして使っていったら、僕、5年後ぐらいに統一やったら、まだちょっと計算しやすいな思て自分自身は思てたんですが、15年から先いうたら、ほんならその間どうなるんやいう話になってきますので、そしたら、2,000円ぐらい下げるんだったら1,600万円でいけるんですよ。財政調整基金1,600万円つぎ込めば、2,000円が下げられるという、そういった点で、今回のはもう予算、これ一応原案出していますから、これ以上は言うつもりはないんですけども、やはり財政調整基金を5億5,000万円持っとっても、ある面で言うたらしょうがない。ちょっと厳しい言い方しますよ。財政調整基金を5億5,000万円持っとったからいってしょうがないんではないか。そして、もう1つは、今かけてる人たちのお金なんですよ、財政調整基金いうのは。もう20年も30年も前の人のお金じゃないいうことなんですね。年々かけてるやつが少し残って財政調整基金になるということですので、できるだけ、だから最低幾ら持っときたいですかいう話で、2億4,000万円とか2億5,000万円いう数字が出たんですけどね、その差額をどない有効に使うかいうのは、私、必要かなと思とるんですね。だから、3億円ほどのお金を順次どう使っていくかいうことでいえば、5,000円ともよう言わんから2,000円ぐらいのね、引下げを今後努力していただきたいなというのはあります。
それと、もう1つ、今、全国的に子供の均等割を無料化するいうのは、かなり増えてきてるんですね。所得割とかいろいろある中で、均等割、平等割。均等割いうたら、ゼロ歳の子供も2万7,600円かかるんですよ、1年間に。これを、子供のやつは18歳以下ぐらいは無料にするという話もあるんです。加西市がそうなんですね、今。そういうことでいえば、そういったほうへどうお金を使うかいう問題が出てくると思うんですね。だから、そういった点で、今回の予算に関しては据置きいうことでね、私もまあまあ納得しとるんですけども。今後、やはり均等割の問題、そして、財政調整基金を少しでも崩して1,000円でも2,000円でも引き下げる、要は来年上がるかも分かりませんよ言われてもたらしょうがないんやけど。今のベースでいえば、1,000円でも2,000円でも引き下げるいう努力をね、やはりすべきではないかと思うんですけども、どうなんでしょうか。
○長井
保険医療課長
担当としてはですね、やはり基金は持っておきたいというのが本当の思いです。ただ、先ほど申しましたように、2億4,000万円は最低持っておきたいという数字を持ちながら、今年度にしましても、昨年、
新型コロナウイルス感染症がこんなに感染が広がって、経済にこんなに影響を与えるということは考えていなかった。1年前、こんな考えなかったことが今年起こっている、来年もどうなるか分からないというような状況でございますので、不測の事態のときに、まず基金を活用できるように使っていきたいというのが、担当の思いでございます。ですので、令和3年度につきましても、所得減少による収入が多分下がるであろうというところで、そこに基金を使わせていただきました。
当然そういったことで、まず、基金の活用というのを考えながら、その上で、また基金を持っている中で引き下げるとかということも検討はしますけれども、なかなか国民健康保険の保険料が、保険税ですね、下がるという見通しがない中で、そこを引き下げる、で、今後また一気に上げないといけないというようなことも出てくる可能性もありますので、そこはやはり慎重にやっていきたいなと思っております。
以上でございます。
○
寺北委員
役所の中で担当課長が引き下げた例で、何年か4,5年でもした後、引き上げるいう事態になったら、必ず、あの課長の折に引き下げたから今度はこないなったんやというのが、今までの西脇市の例です。そういった点で、長井課長にそういう役割を果たさせるのは非常に酷だとは思いますけども、私は今後、求めていきたいと思います。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。この件に関して。
○高瀬委員
今のね、
寺北委員の説明の中で、ちょっと私、理解できないことがあって、それは、財政調整基金の5億5,000万円というのは今の人たちのもんなんやいうことなんですけど、でも私の感覚は、昔、5億5,000万円もなくても3億円だったかもしれないんだけど、それをその時々の人が食っては足し、食っては足しってしてたわけだから、5億5,000万円の、例えば1億か2億ぐらいは今の人たちのもんやったいうなら、過去の推移を見ればね、言えるので、全額そうやいうことではないと思うので、そういう意味でいうと、やはり半分ぐらいは最低残しといて、上手に使うみたいなことは考えなあかんと思うんですけど。
○
寺北委員
はい、分かってます。言葉のあやとして使わしてもらいました。
○
東野委員長
それでも、高瀬委員は半分ぐらい使ってもいいという話で、ただ、
寺北委員言うの半分いう、あの十分。
○
寺北委員
今のはちょっと説明する上でのあれなんで、真剣に考えて2億円や何ぼや言うたわけではないです。
○
東野委員長
そうですね。このことについて、特に御意見ございませんか。私一度、文教民生常任委員会なんかでもよく国民健康保険のことは調査をされていますので、また委員間のね、予算に関係をしてということでは今回ないですが、また機会を見つけて担当委員会のほうで議論されたらと思うんですが、そういうことでよろしいですか。特に今、ほかの委員の方。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、ほかにないようですので、議案第28号については質疑を終了します。
続いて、議案第29号、令和3年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算を議題とします。
よろしいですか。それでは、まず、質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。項目とページがあるようでしたら。
○
村井正委員
305ページの中段、上の囲みの中段辺りにですね、調理業務委託料7,761万6,000円、このことに関連してお尋ねをいたします。
○
東野委員長
ほかにございませんか。
村井委員だけでよろしいですか。
○
村井正委員
もう1つありました、すいません。同じく305ページのですね、その下の段、給食事業の手数料、この2つについてお尋ねします。
○
東野委員長
村井委員だけですね、
村井委員、どうぞ。
○
村井正委員
まずですね、下の段にあります給食事業の手数料、パンの加工賃及び炊飯代1,434万2,000円。これがですね、昨年と比べましたら、昨年が2,600万円ほどなんですけどね、1,200万円ほどの減額になってます。この減額の理由というのをお尋ねしたいんですが。
○山下
学校給食センター所長
手数料が昨年より下がってることについての説明でございます。昨年までは、パンについては食材費と加工賃という形で、ちょうど加工賃の部分が手数料になります。令和2年度4月に入ってからですが、パン1個という形での支払いすることになりましたので、その分については賄い材料費のほうで増えております。
以上でございます。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
村井正委員
すいません。そしたら、この手数料というのは、炊飯代と、それからパンの代金いうことですか。
○
東野委員長
加工賃。
○
村井正委員
加工賃、いや、そしたら、これ同じやね。これ、パン加工賃いうて書いてありますから。手数料の中には、パン加工賃及び炊飯代って書いてあります。
○
東野委員長
ちょっと、再度もう1回やって。
○
村井正委員
どこが違うのかいうのだけちょっと。
○
東野委員長
お願いします。
○山下
学校給食センター所長
パンの場合は、パン組合というところで統一したパン1個当たりの値段というのが出ておりますが、それ以外に、市のほうでですね、例えばパンを入れている缶の洗浄代ですとか、変わりパン、ぶどうパンですとか、そういった変わりパンという部分の加工賃、これについては、従来と同じように手数料のほうで支払うようになっておりますので、そこの違いでございます。
○
村井正委員
加工賃は、ここで、要は1,200万円分はどっかに行っとるわけですね、今のお話やったら。それは、何の分がどこへ行ってるかいうのを、ちょっと分かりやすく。
○
東野委員長
山下所長、
村井正信委員の質問は、昨年に比べて手数料が減っていると。それは所長の説明では賄い材料費のほうに行ってるって言うけど、どの部分が
賄い材料費に行ってるかというのが、ちょっと僕らにしても理解ができてないだけです。よろしいですか。
○山下
学校給食センター所長
ややこしいんですが、先ほど説明しましたように、パンの材料代というのが、これまでから
賄い材料代、上の部分でお支払いさしていただいておりました。
令和2年度からは、パンの材料代と加工賃ですね、それを含めてパン1個幾らという形で支払うようになりましたので、パン代という形で賄い材料代に入っております。ですので、先ほど説明させていただきました変わりパン代ですとか、パン缶を洗う洗浄代というのは、そのまま手数料という形で残っております。
○
村井正委員
ということは、この手数料は洗浄代と炊飯代、そして
賄い材料は、パンのほうは賄い材料のほうに行ってるという、そういう意味ですか。
○
東野委員長
そういうことですね。
○山下
学校給食センター所長
そうです、パン代については。炊飯については、加工と米代という形で材料代と加工賃になっておりますけど、パンの場合は、先ほど言いました洗浄と変わりパン以外については含んでパン1個という形でお支払いすると。ややこしいですけれど。
○森脇
教育部長
加工賃ということで残っておりますので、ちょっと非常にややこしいんですが、大部分の加工賃が
賄い材料費のほうへ回っているんですが、一部、変わり種パンとかの加工賃が残っておりますので、ここ加工賃とさせていただいたんですが、基本的にはパンの加工賃も、ほとんどが
賄い材料に回ってるということでお願いしたいと思います。
○
東野委員長
トータルとしては変化がないということですね。それで、正信委員、この件に関していかがですか。それの確認だったわけですか。
○
村井正委員
あまりにも下がり過ぎてるので、これは今回の調理業務委託と何らか関係あんのかと思ったんですが、それはやはり関係あるんですか、ないんですか。
○山下
学校給食センター所長
炊飯とパンについては、調理業務とは全く関係ございません。
以上です。
○
村井正委員
それでは、調理業務の委託料についてお尋ねをいたしますが、調理業務を委託される場合ですね、栄養士さんの対応なんですが、本来直営であれば調理場に入ってですね、例えば説明とか指導ということも可能やと思うんですが、今度は直接そういう対応が調理場でできないというふうに思うんですが、今後はどういうふうな対応をされるのか、その点についてお尋ねします。
○山下
学校給食センター所長
栄養教諭の業務につきましては、調理業務委託をされても変わることはございません。調理業務の工程についても栄養教諭が必ずチェックをしますので、そういう部分で変わりはございません。
○
村井正委員
調理師さんと直接皆さんと話しするいうことは、できないんでしょ。できるんですか。変わりないんですか。
○山下
学校給食センター所長
今度は委託契約になりますので、調理従業員に対して、直接、栄養教諭が指揮監督することはございません。ただ、そこには必ず現場責任者という者がおりますので、現場責任者と調理工程についての事前調整をします。栄養教諭としましては、当日出来上がった調理されたおかずですとか、そういった部分の味見ですとか、そういった分のチェックはさせていただいて、指示はさせていただきます。
以上です。
○
村井正委員
リスク管理についてお尋ねしたいんですが、例えば災害時でですね、いろんな状況になったとき、例えば給食センターで救援用の食事を仮に作るとか、そういう場合は、どういうふうな対応になるかいうのは想定されてますか。
○山下
学校給食センター所長
災害時の対応につきましては、契約する前の仕様書の中に入れておりまして、市のほうからの協力要請があれば協力するというふうになっております。
以上です。
○
村井正委員
ということは、仮に、先ほど申し上げましたけども、何らかの形で炊き出しとか、そういうことがあれば、その場で対応ができるということでよろしいですか。
○山下
学校給食センター所長
そうです。協力するという形になっております。
○
村井正委員
もう1つですね、リスクの上で考えられるのは食中毒ということなんですが、これはあってはならないとは思いますが、万一そういう場合が起こったときの対応というのは、どういうふうにされるかお尋ねをいたします。
○山下
学校給食センター所長
4月から調理業務を委託します株式会社東洋食品につきましては、これまで56年間、食中毒がないということも実績としてはございます。ただ、今後、食中毒が起こった場合、責任はどこにあるかと申しますと、市にございます。ただ、調理工程の中でのミスによるものになりますと、その後に市が事業者に対して損害賠償等を求めることになります。内容によって、その部分は調整されることになります。
○
村井正委員
これが一番大きな今後の課題やとは思いますけども、今後の対応を注視しときたいと思います。
それと、契約期間というのは、何年に設定されてますか。
○山下
学校給食センター所長
3年間でございまして、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの間になっております。
○
村井正委員
この場合ですね、仮に令和6年の3月31日にまた再契約する場合は、またフラットでいろんな業者さんが入札やないですけど、そういうような形になるということで、そしたらまた全然、A社からB社にということも十分あり得るいうことですよね。そういうことでよろしいか。
○山下
学校給食センター所長
そのとおりです。
○
村井正委員
その場合は、こういう従業員さんのそこでの経験値というのは、また例えば新しい人がどどっと入ってくるいうふうに思うんですけども、そこら辺の労働における経験値いうのは、非常に私は重要やないかと思うんですけど、そこら辺はどういうふうに考えてあるんですか。
○山下
学校給食センター所長
今回、調理業務委託をするに当たりましても、実際のところ、価格だけではなくて実績ですとか、企画提案という部分も、その事業者を選定した理由となっておりますので、次にする場合もですね、ある程度、こういう給食センター、西脇市の給食センターと同じようなところで経験されたところが、当然、参加、参加資格の中でも要件を設定しますので、そういった事業者が手を上げてくれるというふうには思っております。
○
村井正委員
食事ですよね。ここに従事されてる方の食事というのは、もう従来どおりのそこの給食された調理を給食センターで食べられるということでよろしいですかね。それで、実際どんなものかいうのは自分で味わうという、そういう方向だということでよろしいか。お願いします。
○山下
学校給食センター所長
現在は、正規の調理員と栄養教諭と事務職員が、今、給食センターで給食費を払って食べております。
次、令和3年4月1日からの東洋食品さんについては、考え方としては、先ほど委員が言われましたように、自分で作った給食というものがどんなものなのかというのを、食べて今後に役立ててほしいということで、給食費用は当然、自己負担になりますが、センターの中で食べるということでございます。
○
村井正委員
その場合ですね、通常、私、文部科学省の管理基準というのを見てましたら、その場合に、毎日の健康調査と月2回以上の検便が義務づけられているということが明記してありましたですけども、これは大体、基本的には、検便はずっとされてますよね、月2回。その毎日の健康調査というのは、大体予定で上がってますか。
○山下
学校給食センター所長
現在もですが、毎朝、当然、体温ですとか、下痢とかそういったものがないかというチェック表がございますので、それは業務委託になっても変わることはございません。
○
寺北委員
現在、働かれている職員の皆さんは、どうなりますか。あと、ほとんどが引き継がれていくんかいう、そこら辺の話。
○山下
学校給食センター所長
現在お勤めの調理員につきましてですが、全員に一応希望調査をさせていただきました。パート調理員につきましては、8割が継続してこの給食センターで勤めたいということでございました。その方々につきましては、新たな事業者のほうに全員が採用されておりますので、継続してお勤めになります。正規の調理員につきましては、それも希望調査をしましたところ、全員他の部署で勤務したいということでございましたので、現在、人事と調整をしているところでございます。
以上です。
○
寺北委員
パートの8割の方、新しいところへ。労働条件、賃金的な面でいうたらどうなりますかね。
○山下
学校給食センター所長
時間単価につきましては若干少なくなっておりますが、一般募集の方よりは加算してお勤めいただくことになっております。
○
東野委員長
経験値を使ってという意味でしょうかね。よろしいですか。
それでは、第29号について、ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、議案第31号、令和3年度西脇市
公営墓地特別会計予算のほうを議題とします。
質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、議案第31号の質疑は終了しました。
続いて、議案第32号、令和3年度西脇市
介護保険特別会計予算を議題とします。よろしいですか。
それでは、質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。
○
村井正委員
事業についてちょっとお尋ねしたいんですが、378ページの総合相談事業、一番上の項目にあります。ここにですね、地域相談窓口業務委託料と、それから実態把握委託料というのがありますが、実態把握委託料が大体去年が約900万円。
○
東野委員長
ちょっと、まだ待って。
○
村井正委員
まだですか。
○
東野委員長
まだです。ほかに。これもいつものやり方です。ほかに、質疑予定の、高瀬委員。ページと項目お願いします。
○高瀬委員
380ページの高齢者見守りサポート事業について。
○
東野委員長
ほかに、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでしたら、私のほうから、事業計画について質問をさせていただきます。その際は副委員長にお願い、一番最後に回します。
ほかにないですか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでしたら、まずじゃあ、
村井正信委員の378ページの総合相談について、どうぞ。
○
村井正委員
それでは、総合相談の実態把握委託料について、この実態把握を委託されてですね、実態の結果、これはすいません、現年度ですか、それでそれをまた今度はどういうふうにして次の年度に生かしていくのかという、そういうところをちょっとお尋ねをしたいと思いますが。
○村井
長寿福祉課長
この実態把握委託料は、各5か所あります在宅介護支援センターに福祉票の出ている高齢者に対しまして順次訪問をしていただいてる事業となります。訪問する中で、体調を崩しておられますとか、サービスの利用が必要な場合には、地域包括支援センターであったり、また認定申請などをお勧めするなどして対応に努めていってるところです。
以上です。
○
村井正委員
こういうのをずっと適宜されて、現状把握されて、次のサービスにつなげるということですけども、例えば令和2年度でですね、実態把握されて、どのぐらいの方が次に、今おっしゃっているようなサービスに必要な、につながっていくぐらいいうのは、大体どのぐらいの割であるんですか。
○村井
長寿福祉課長
具体的な数までは把握いたしておりません。
以上です。
○
村井正委員
これは、先ほどおっしゃっておりました各5か所の支援センターのほうがされてると。それについての具体的な報告は、今のところ受けられてないということなんですか。
○村井
長寿福祉課長
毎月、訪問結果については報告いただいておりますが、件数の把握までしていないという意味です。
以上です。
○
村井正委員
そういう意味では、もう少し、大体どのぐらいがあって、どのぐらいの方を次のサービスに移ってもらったとか、そういうのは一応、報告としては求められないということなんですか、それとも必要がない、もともとそういう設定になってないということなんですか。
○村井
長寿福祉課長
ちょっと説明が悪かったかもですが、毎月報告をしていただいておりますので、訪問結果でどうだったかという報告は聞いておりますが、数として把握してないという意味です。
以上です。
○
村井正委員
実態調査を把握されるいうことであれば、一定そういうどのぐらいの効果といいますかね、そういうのを把握を必要やないかというふうにちょっと私、思うんですけども。
よろしいか。
もうそれ以上の、特になければ、ちょっと私の意見でそれで終わりますけど。
○
東野委員長
答弁、どうですか。
○村井
長寿福祉課長
在宅介護支援センターの訪問といいますのは、とても隅々まで、全件で2,917件訪問いたしていただいておりますけれども、中にはとても困ってらっしゃる状況もつかみ、その方につきましては、また頻回に訪問するなどして対応しておりますので、そういった方々が年間でも5、6例はありますので、それをキャッチしていく大切な事業だと思っております。御指摘のとおり、集計につきましては、今後していきたいと思います。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。それでは、高瀬委員、380ページの高齢者見守り事業について、どうぞ。
○高瀬委員
この質問、何でするかというと、こういうサポートの対象になる方のところには、そんなに宅配が来ることもないんやないかと思ってます。実際、私の家に、私の母宛てに宅配が来るなんて、年にほとんどないぐらいだと思うんですね。だから、ちょっとお聞きしたいのは。
○
東野委員長
高瀬委員、ただ、これは特定所管で、私たちが文教民生常任委員会のときにされた、これは御存じの上で。
○高瀬委員
ええ、はい。
○
東野委員長
はい、どうぞ。
○高瀬委員
だから、どれぐらいの効果があったかという、現時点で、それを聞きたいからあれしてるんですけど。このサポートを受けてる人が何人いて、それで成果というか、訪ねてきた業者さんが体調が悪いのを見つけて市役所に連絡があったとかですね、そういう類いの成果というふうに表現でしますけど、それがどれぐらいあったのかということをお聞きしたいと思います。
○村井
長寿福祉課長
現在の登録者数は172世帯となっております。令和2年度におきまして、訪問によりまして緊急や異常の報告があって対応いたしました件数は2件となっております。
以上です。
○高瀬委員
この172世帯の方々が、このサービスを受けるために費用的な負担というのは、若干でも要るんでしょうか。
○村井
長寿福祉課長
費用負担はありません。
以上です。
○
東野委員長
村岡委員が委員長のときに特定所管で調べて、報告もさせていただいて、毎年の結果というの、またお願いします。これでよろしいですか。
そしたら私のほうから、副委員長、お願いします。
○吉井副委員長
それでは、進行代わります。それでは委員長、どうぞ。
○
東野委員長
私のほうからは、小規模多機能型居宅介護施設に関してお尋ねをします。ページはありません。計画と、それから保険料に関係をするものですから。
皆さん、御存じのように、第7期の事業計画では、3年間で多機能施設を3施設、3施設のうち1つは介護、看護、小規模多機能、これを入れて3施設を整備するというふうになってましたが、残念ながら、この3年間、整備できなかったって結果なってるんですが、どうして整備できなかったのかという理由を、まずお尋ねをします。
○村井
長寿福祉課長
第7期の第1年度におきまして公募を行いましたが、公募の意向を示しておられた事業者からも応募がなかった状況です。このときに確認いたしました状況では、人材確保が難しいために応募できないというようなことでお聞きしております。次の令和元年度におきましても同じ状況でしたので、公募は見送りました。
令和2年度、今年度につきましては、予定されていました事業者が応募しますという御意向でしたので、公募をいたしました。その予定にしておったんですが、直前になりまして見合せという結果になっております。
これにつきましては、理由をお尋ねしますと、
新型コロナウイルスの関連で、法人自体の経営状況が苦しいために、新たな設備投資をする余裕がないという理由で辞退となっております。
以上です。
○
東野委員長
理由は、この3年間のことについては分かりました。けど、第8期、今後、来年度から3年間についても、やはり小規模多機能の施設を3施設、整備をしていこうという計画ですが、そういう点では予定というんですか、実現できる可能性というのは、担当課としてはつかんでおられるんでしょうか。
○村井
長寿福祉課長
計画策定に当たりまして、市内の法人全てには意向調査を行っております。その状況も併せまして令和2年度に見合せをされた事業者も、今は難しいけれども、ぜひ今後、経営が戻ってくれば整備したいという御意向を確認いたしております。ですので、何年度とは申し上げられないんですけれども、8期の間には、1事業者でも整備できればなというふうに思っております。
以上です。
○
東野委員長
事前調査の中で、そういうふうな見込みがあるということで計画の中で入れられたというのは理解ができます。特に小規模多機能というのは、通いだとか、訪問だとか、それから宿泊、住み慣れた地域にいながら介護を受け続けられるというメリットが、特に地域の高齢者の方々にとっては大きいと思うんですね。ただし、施設運営側にとってみたら、収益が安定をしない側面があるのかなというふうに思うんですが、その点については、西脇市は特別養護老人ホームが大変多いように思うんですが、今でも入所待ちの方々というのは多いというふうに耳をします。何人ぐらい入所待機者というのは、つかんでおられるんでしょうか。
○村井
長寿福祉課長
県が行いました調査におきましては、入所の申込みをされている方は全員で363人、そのうち入所判定マニュアルの得点がございまして、緊急度が高い人というのは40人と把握いたしております。
以上です。
○
東野委員長
今でもこういった施設が多い西脇市において、まだ特別養護老人ホーム待ちという方々が、緊急度の高い方でもまだ40人もいらっしゃる。希望者としたら363人もいらっしゃるという、こういうふうな状況で、担当課としては、特別養護老人ホームというんですか、そういうふうなことの整備というのは必要性は感じておられるんでしょうか。
○村井
長寿福祉課長
8期の事業計画を行います際に、いろいろとデータ分析等も行いました。介護需要という点では、今から2040年までに要介護3以上の施設入所が必要な方が100人程度出てくると、今にプラス100人あるというような試算をしております。
そういった意味では、特別養護老人ホームも視野の1つには入るんですが、ただ、その後、介護需要が減少していくという見込みになっておりますので、大きな施設を整備いたしましても、その後空きが出るような状況になってまいりますので、それよりは、在宅を支援する施設を整備して対応していきたいというところです。
以上です。
○
東野委員長
北播磨管内の中で介護保険料が高いということが問題になるときがありますが、西脇市の入所サービス、施設サービスだとか、通所サービスというの、他市町に比べては、私は多いように、回ってて感じるときあるんですが、実際、事実の問題としてはいかがなんでしょうか。
○村井
長寿福祉課長
以前にも御説明しましたように、特別養護老人ホームは多い状況です。
今回整備します地域密着型の看護小規模、小規模多機能につきましては、大変少ない状況となっておりまして、例えば、小規模と看護、看護小規模を合わせますと、加西市では7か所ですとか、加東市も3か所というような状況になっております。
この看護小規模、小規模につきましては、日常生活圏域に1か所以上必要ということになりますので、当初の規模でしたら4か所以上は必要と思っています。ですので、あと3か所はぜひ整備したいというところです。
以上です。
○
東野委員長
私が文教民生常任委員のときに、大牟田市に視察に行かせていただいたことがあるんですが、大牟田市では、小学校区に小規模多機能の施設が1つずつあって、そして住み慣れた地域で地域密着型の事業を展開していこうという、そういうような意味では小規模多機能の施設が中核となって活動されてたということがあるんです。
今後、在宅支援ということが重要になっていく中で、小規模多機能施設が果たす役割というのは大きいと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうには思います。ただ、保険料との関係でいえば、せんだって三木市の市会で一般質問がされたときに、三木市は介護保険料が安いけれども、施設サービスも含めて、高齢者の方がサービスが受けられないんではないか、サービス低下が起こらないかと、こういったことが心配だという質問がありました。西脇市は、今、特別養護老人ホームが多いという話はありましたが、私は、デイサービスについても結構利用しやすい状況、うちの両親なんかから思うんですが、通所サービス系はいかがですか。
○村井
長寿福祉課長
通所介護でいいますと、全国や国の平均と比べますと同水準となっております。北播磨の5市1町の中では3番目ということですので、決して西脇市だけには突出して多いというわけではございません。
以上です。
○
東野委員長
申し上げたいのは、特別養護老人ホームであったり、また、通所デイサービスであったり、案外、私、西脇の高齢者の方々は、まだ利用されやすい、そういう状況が起こって、それでもまだ足らない、特別養護老人ホームについてはまだ入所希望待機者が多いという状況、そういうふうなんでサービスが利用できるというメリットがある反面、今の制度の中では、1号被保険者の保険料がどうしても高くならざるを得ないという部分というのは、ぜひサービスとの関係で、担当課としたら、きちっと広報をするという必要があると思うんですが、その辺り、介護保険料上がる、そういうふうな計画の中でいったら、どういうふうな広報を考えておられますでしょうか。
○村井
長寿福祉課長
高齢者便利帳を3年に1回発行しておりますので、また令和3年6月頃に新しいものを発行いたしますので、そこにも少し掲載していきたいと思っております。また、7期から作成しておるんですが、適正化のパンフレットを作っておりまして、いきいきサロンですとか、その類いのところで御説明させていただく際に、介護保険の仕組みでありますとか、サービス利用上の注意などについても御説明いたしておるところです。
以上です。
○吉井副委員長
よろしいですか。
○
東野委員長
はい。
○吉井副委員長
では、委員長に交代します。
○
寺北委員
私、先ほどの委員長の最後の質疑はちょっと気に入らんのですよ。介護保険料が高いいうのは事実であって、またサービス受ける機会が多い、西脇が。だから高くなるいうのは事実なんですね。しかし、今、国がね、適正化いうことで非常に力入れてる、それは受けるないうことなんです、極端な言い方すれば。極端な言い方ですよ。だから、ケアプラン点検委託料とかいう形でね、ケアマネジャーに対してケアプランの在りよういうことで点検しようわけ、と私は考えております。そういうことからいえば、国の責任であってね、受けるのを抑制するような傾向に対してね、今、質疑されたというように思うわけです。適正化に向けていう形でね、質疑に私は聞こえたんですよ。だから、それは本来、我々がする話ではないだろうと。国に対して文句言うのは分かるけどね、受け取る人たちとか、世話しよる人たちに対して、もう少しサービスの内容を考えましょういう形はね、私はいけない発言かないうふうに、私は思いました。
以上です。
○
東野委員長
ちょっと私の質疑で誤解があったかも分かりませんが、私は介護保険の導入を含めて、今まで家庭、家で介護してた、それを社会的な介護という形でサービスに移していく、それが介護保険だったと思う。でいって、それぞれサービスを受ける代わりに自己負担という形のそういうものもあるという中で制度ができた。じゃあ、始まった段階で、私も町長させていただく、黒田庄町において、どうサービスをしっかりこういった提供できるような、そういうふうな町にしていくのか。けれども、サービスが充実していったら、やはり一方では保険料が必要になってくる、当然、保険料が。こういうことはやむを得ないけれど、じゃあ、どういうふうなサービスを必要としますかという形で、高齢者の方を中心にして、意見聴取をして、そして事業計画立てていったということなんです。
私は、本来、今、サービスを受ける、そういうふうな皆さんにきちっとサービスが行き届ける町であるかどうか、ということが一番肝腎な問題だというふうには思っています。サービスの抑制というのは当然よくない。適正という言葉をどこか、もしかしたらむやみに使って、今、
寺北委員の指摘があったんかも分からない。意図は違います、ということでよろしいでしょうか。
○
寺北委員
だったら、言葉をもう少し正確に使ってください。こういう場だから。
○
東野委員長
はい。ほな、介護保険特別会計については、ほかに質疑よろしいですか。
○
寺北委員
追加でね、単純な質問させてもらいたいんですけども。364ページの財政調整基金繰入金、これ、ほな何のために繰り入れるかいうことになってくるんですね。やはり私、何でこれに引っかかったかいうたら、普通、3年間の計画やと、1年前黒字やと、2年目はとんとんやと、で、3年目赤字やと、だから3年間でこういう保険料が要るんですいう、私、単純な理解しとるんですね。そういう面でいえば、1年目に財政調整基金を、たとえ852万5,000円でも取り崩すいうのは、意味がね、何か特別な事情があるんかな思て。本来だったら黒字でなきゃあかんわけでしょ、1年目。そう、単純な質問です。
○村井
長寿福祉課長
この800万円のうち、500万円は予備費となっております。
以上です。
○
寺北委員
私は、予備費でも黒字ちゃうんかと、1年目は、いう意味ね。いや僕の解釈が間違うとったらちょっと訂正してほしいんですよ。黒字、とんとん、赤字、で3年間でとんとんいう、単純な発想です、私の。じゃないかいうことなんですね。最初だったら、予備費も1年目にはよう組めるでしょうと、その保険料の範囲内で。間違ってますか。
○
東野委員長
要するに、1年目から基金の繰入れは必要がないんではないかということですか。どうして基金の繰入れをしたのか。
○細川
福祉部長兼
福祉事務所長
基本的な話でございますけども、当然、3年間の計画の中で、令和3年度については、給付費についてはこれぐらい要るだろうという積算をしております。その中で、被保険者の人数、それと、これまでの保険料の徴収率を見込んだ上で、対応については当然、基金で対応するという形で予算を組んでおる次第です。ですので、初年度は必ず黒になるということではなしにですね、3年間において給付費と収入見込みを積算した中で、これだけの基金が必要であるという形でしておりますので、初年度は黒で、2年度はとんとん、最終年度が赤ということではないというふうに理解をしております。
○
寺北委員
もともと、そういう私の考え方が間違ってるなら間違ってたでいいんですよ、単純にそうかな思てたけど。実際、過去ずっとそうなんですか。初年度も、こういう形でやられてるいうことなんですか。はい、結構です。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
寺北委員
私の勘違い。
○
東野委員長
最終年度に残り全て入れるんですね。3年目に、残ってる基金を全部入れると。よろしいですか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、議案32号は終了して、次は、議案第33号、令和3年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算を議題とします。
質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。
○
寺北委員
もういいですか。
○
東野委員長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようです、はい、どうぞ。
○
寺北委員
この売払い収入、何区画を予定してますか。それと、令和2年度、何区画売れたか。
○徳岡
次世代創生課長兼
行政経営室長兼移住・
定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
令和3年度の予算計上しているのは2区画分でございます。令和2年度の現時点での売れた区画数は1つでございます。
以上です。
○
寺北委員
まだ例年、2区画とか、1区画とかいう形でずっと続いてますよね。だから、以前に一旦売り止めして5年ほどいう話、よく議会でも出てたんやけど、そこら辺について、どういう考え、今持ってますか。
○徳岡
次世代創生課長兼
行政経営室長兼移住・
定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
ここ数年の状況を見ますと、やはり1ないしは2という形がずっと売れてきてるということから、当面この状態を続けていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
〔「なし」の声あり〕
ほかにないようですので、議案第33号の質疑は、これで終わりたいと思います。
ここで、暫時休憩を取りたいと思います。11時10分再開でよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
それでは、暫時休憩に入ります。
休憩 午前10時57分
───────────────────
再開 午前11時07分
○
東野委員長
それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開をします。
議案第34号、令和3年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。
質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、議案第34号の質疑は終了しました。
続いて、議案第35号、令和3年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算を議題とします。
質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。資料も出てますが、ございませんか。それでは、ないんですね。資料せっかく頂いてますが。
〔「なし」の声あり〕
それでは、議案第35号の質疑は終了をしました。
続いて、議案第36号、令和3年度西脇市
水道事業会計予算についてを議題とします。
入替えもありますか。じゃあ、よろしいですか。
質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。項目、お願いします。
○
村井正委員
9ページの支出、建設改良費の原水浄水設備工事費についてお尋ねします。
○
東野委員長
ほかに。
○高瀬委員
今日、資料の18を頂いてますので、ちょっとその皆見て質疑したいと思います。
○
東野委員長
分かりました。ほかにございませんか。
○美土路委員
すいません。ちょっとどこになるか分からないんですが、水道ビジョン、経営戦略の見直しのことについて聞きます。
○
東野委員長
それでは、まず、9ページの
村井正信委員、どうぞ。
○
村井正委員
この事業といいますか、収入で事業債が1億9,150万円ですか、この中に第1水源地の施設の改良事業と老朽管の更新ということがありまして、それを受けて、先ほど申し上げました第1水源地の施設改良工事というのがあるんですが。まず確認の意味でお尋ねしますが、この第1水源地というのはどこで、どういう改良工事をなさるのか、その点についてお尋ねをいたします。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
第1水源地の1億7,000万円の工事の内容ですけれども、これは村徳が取水しておりました加古川からの表流水をですね、まずそこで水をくみ上げまして、上戸田浄水場のほうへ送って、それで水源として活用する、そのためのまず取水施設の工事と、あと、上戸田浄水場の改築工事費用を上げさせていただいております。
○
村井正委員
これは、今から工事をされるということですが、具体的には、大体いつ頃ぐらいから水の供給とか、そういうことは予定に上げてあるんでしょうか。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
今現在、その内容につきましては、水質調査をどのように取り組むかというのを設計をしております。それの検討をしまして、どういった形で取水するかということを、また具体的にしています。それで一応、来年度の工事と、今、予算としましては令和3年度の工事で考えております。
○
村井正委員
令和3年度の工事でされたら、そしたら令和3年度中に、具体的に、ここから水をくみ上げて上戸田へ送るというのが令和3年度中だという、そういう答弁ということでいいでしょうか。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
すいません。この工事につきましては、まださらに、水質の確認でありますとか、テレメーターの、水の管理する機能がありますので、令和3年度、令和4年度にかけてのまた新たな工事も発生してくる予定にしております。
○
村井正委員
それで、ここからの取水というのは、大体いつ頃ぐらいから予定をされてるんですか。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
令和4年度から予定はしております。
○
村井正委員
そしたら、これはちょっと私の理解では、今までなかった水を今度新しくここから、例えば今まで仮に10あったものを今から1分を多くすると、そういうふうな理解でいいですか。意味分かりますか、質問の趣旨。
○
寺北委員
新規の水源ですか。それとも、もともとあった水源なんですか。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
新規の水源になります。
○
村井正委員
すいません。それで、新しく水の量というのは、今度追加になるということでよろしいんですよね。
○
東野委員長
ちょっとここは、やはり整理をしたい。何か誤解が結構あるようですが、今回予算の中で出てる第1水源地取水施設改良工事は、当然のことながら、令和3年度の改良工事であるはずなんです。それが令和4年度にかかるかどうかは別にしてもね。今、課長答弁では、水質とかどういう工事をしているかという、それは今、調査中ということで、工期としては分からない、けども、令和3年度に工事をするという理解でいいんですね。
もうひとつ前。
寺北委員。
○
寺北委員
もともと、第1水源いうのあったんでしょいうの、僕はあるわけ。そこへ何か足すんかいう考えかどうかね、第1水源そのものは新しい水源やいう考え方とね、もともとあったとこに引っつけるとか、今そういう話がちょっとややこしなっとんのよ。ちょっとそういうところじゃないの、村井さん。
○
東野委員長
ちょっと待ってください。まず整理をしてもらってよろしいでしょうか。
○伊藤
施設管理課長
第1水源地といいますのは、村徳染工の南側に位置するんですけども、井戸がございまして、今までは井戸のみを水源としておったんですけども、村徳染工さんが河川から、加古川からの取水の施設を持たれておりましたので、その権利を取得しまして、新たに水源として川からの水を取水しようとするものです。
以上です。
○
東野委員長
分かります。そういう点で新しいという。で、その水を上戸田浄水場のほうに送る、その改良工事だと。ただし、今いろいろ準備というんですか、水質検査やいろいろ工事の調査ということで準備をしてると、工期はまだ今定かではないということですね。令和3年度中ということは、はっきりしてる。
○
寺北委員
つなぐのか、つなげへんのかいう話ね。僕、つなぐんから第1水源地や思うねん、な。今の話からいうたら、全く別個みたいな説明に聞こえたわけ。だから、もともとあった井戸に、1回村徳さんの権利持っとったやつを買い取ってつないで1つにして上戸田行くいうことなのかいう、そこの確認だけです。
○田中
建設水道部長
まず、使うのは令和4年度からの予定をしております。次に、第1水源地につなぐのかという、これつないだら一番効率的、そこに流せば、そこに持ってくることによって現在の上戸田浄水場につながりますんで、これ一番効率的ですけども、ただ、そこにつないだら、加古川の水を地下水に入れたら、ちょっと逃げる場合もあるんですね。今、そこを最終の検討しております。直接、井戸に掘り込むのか、それか管につないでしまう、とにかくつなぐのは、上戸田に送っている管につなぐという予定はしております。
以上です。
○田中
建設水道部長
名前は第1水源地という形で考えております。
○
村井正委員
それでですね、この水を取り入れるということなんですけど、それがどのぐらいあるのかちょっと私には分かりませんが、これは、今現在、何ぼか水の量があります。それをオンにするのか、例えば、県のほうから幾らか買うてますが、全体としてはそれも1つとして、例えば県のほうを少なくするとか、何かそういうことは想定されてるんですか。
○伊藤
施設管理課長
このたびの工事が完成しました折には、約1,000トンの取水を予定しておるんですけども、その1,000トン分を県水から減量したいと考えております。
以上です。
○
村井正委員
ということは、現状の中で、この分が多くなった分を県のほうで下げるという、そういう意味合いということですね。分かりました。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。それでは、関連か、美土路委員。
○美土路委員
今回のこの工事は、もともとの水道事業経営戦略とか、水道ビジョンとか、もともとの計画にあったものなんでしょうか。
○岡本
経営管理課長
今回の水源地の改良工事につきましては、経営戦略をつくった折には想定していなかったものでございます。
以上です。
○美土路委員
水道ビジョンを見ますと、井戸の耐用年数が10年というふうに地方企業法で決められているというふうに書いてありまして、西脇市の井戸の、できてからはもう50年も60年もたっているというふうにして、大幅に法律の耐用年数から超えているようなんです。そういう意味で、第1水源地、今回改良工事なるということなんですが、そういう意味で、第2、第3、第7まであると思うんですが、その辺りのほかの水源地の工事とか、そういうふうなことは考えられないんでしょうか。
○田中
建設水道部長
他の水源ということなんですけども、これ、上戸田浄水場を造るときには、第2水源とかの部分は改良しております。大木浄水場のほうでも水源改良しております。第3水源も改良しておりますので、今のところ、ここ以外に改良予定はございません。
○美土路委員
分かりました。今回の第1水源の改良工事なんですけども、環境負荷の課題として、電力消費量が高いというふうな課題が以前から上げられているようなんですけれども、これを改良することによって、電力需要とか効率的なやり方というふうなのを取り入れたりされるんでしょうか。
○田中
建設水道部長
現在のところ、そのような太陽光とか、電力を軽減するようなことは考えておりませんけども、ポンプはそういった高効率のポンプを利用しますので、エネルギーの効率化につながるとは思います。
以上でございます。
○
東野委員長
そういうことで、ビジョンのことも含めていいんですね。その場でどうぞ。
○美土路委員
すいません。今回、水道ビジョンとか、経営戦略の見直しというのが予算に上がっているようなんですけれども、予算書で行くと、予算の金額というのはどこに上がっているのかが、ちょっと分からないんですが、まずそこ教えていただいてもよろしいでしょうか。
○岡本
経営管理課長
予算書の中につきましては、9ページですね、資本的支出の中の委託費の中に含まれております。明細まで書いておりませんが、この中に含まれております。
以上でございます。
○美土路委員
5ページ、6ページでいうと、どこになるんでしょうか。
○岡本
経営管理課長
資本的支出のほうに上げておりますので、5ページ、6ページの委託料のほうには入っておりません。
以上でございます。
○美土路委員
分かりました。水道ビジョンは、来年が10年目の周期に当たり、経営戦略は来年で5年目に当たるというふうになると思うんですけれども、今回の見直しといいますのは、経営ビジョンを1つつくり、経営戦略のほうもまたつくりと、2つつくるという、そういう感じになるんですか。
○岡本
経営管理課長
今まで、平成22年に策定いたしました水道ビジョンと、平成28年度に策定いたしました水道事業の経営戦略、これが2つございました。それで、令和3年度で水道ビジョンの終了年次を迎え、同じく、水道事業経営戦略につきましては、5年に1度の見直し時期が来ております。これをもって、相互が深く関連するものでございますので、水道ビジョンと経営戦略を統合して改定することとしたものでございます。ですので、今まで2つあったものを1つにまとめるということでございます。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。それでは、続いて高瀬委員、どうぞ。
○高瀬委員
資料まず18でね、ちょっと恐縮なんですけど、よく田中部長がね、自分は不明水を少なくするのが大きな目標なんだとおっしゃってるんですけど、この資料でいうところのCの無収水量とDの無効水量と不明水と、ちょっとその関係をもう1回、まずは聞きたいんですけど。
○岡本
経営管理課長
無収水量につきましては、要は事業者の都合によって捨てた水と言ったら、いい表現かどうか分かりませんけれども、管の洗浄とか、あるいは消火栓で使った水、これらを無収水量としておりまして、Dの無効水量が漏水と、一部には家庭内漏水の分も含まれておりますが、この部分がいわゆる不明水というものに当たるものでございます。
以上です。
○高瀬委員
私もそうかなと思ってました。それで、この表を見ると、平成29年、平成30年、令和元年で無効水量が約5%ずつ減ってるんです。それは好ましいことだと思うんですけど、ちょっとその辺の理由みたいなものが、もし分析されてるのであれば、お聞きしたいんですけど。
○伊藤
施設管理課長
先ほど、委員申されましたように、近年、無効水量が減少しておるんですけども、これにつきましては、以前から実施しております老朽管の更新工事でありますとか、平成30年度から実施しておるんですけども、漏水調査というものを外部の業者に委託しまして調査したところ、漏水が幾つか発見されました。それに伴いまして修繕を実施しておりますので、近年、徐々にですけども無効水量が減少しているというところでございます。
以上です。
○高瀬委員
分かりやすい予算書を見ると、耐震管に令和3年で0.6キロメートルだったかな、交換しますみたいな。では、全体のですね、もういわゆる交換すべき、法定耐用年数からすると、もう交換すべき、残りの距離と比べると、0.6キロメートルいうのは、もうえらい数字的には小さいんですね。でも、私は別に、例えば車が古くなっても、動かせるんであれば、もう乗れるだけ乗ったらいいだろうというような思いあるし、実際に最近、技術が進歩してきて、償却年数よりも実際に使える年数のほうが格段に長いというのも従来からお聞きして、そういう気でいるんですけど。そういう管を換えるスピードと、今言った不明水というか無効水量が減ってるからいいのかなと思ったりもするんです。その辺の何か考え方みたいなものか、管を換えていくスピードと、不明水と、耐用年数がいろいろ国で定めるのと実際の現場で使える年数が違うんだみたいなところに関して、ちょっと考えというか、今後どのような設備投資していくのかみたいなところと絡めてお聞きしたいと思います。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
今、市で管理してる管につきましては、全部で374キロメートルあります。そのうち、管径75以上の排水本管といわれる管ですね、大きな管につきましては208キロメートルありまして、今の管、GX管という耐震管も含めた管につきましては耐用年数が80年、一方でビニールを巻くと100年もつという形になりまして、今現在は208.5キロメートル、管につきましては年間約2.6キロメートルいうような形での対応をしていこうかなというふうに考えております。それで、100年で行きますと、まださらに延ばすことも可能かというふうに考えてます。
○高瀬委員
先ほど言った、分かりやすい予算書では0.6キロメートルと書いてあったような気がするんですよ。それ、私の勘違いですかね。今、年間2.6キロメートルを目安にやられるいうことですね。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
0.6キロメートルについては合ってます。今現在、管としての老朽管更新工事をやってますが、県道郷の瀬野村線におきまして、原水の小坂へ送る送水管からの取り出し管をやってます。そして、小坂から郷の瀬野村、南側へ帰ってくる排水管を廃止することを目的にしておりますので、現実的には0.6キロメートルであっても排水できる管が増えてきますので、場所的にはそういった計画を進めてるというのは現状です。
○
東野委員長
年間としては、平均2.6キロメートル。よろしいですか。ほかに、水道事業、はい、
近藤委員。
○
近藤委員
先ほどのね、第1水源の話に戻るんですが、ここでこれが稼働し始めると、要は約1,000トン取水するということで、それに対して県水を1,000トン返却するという話になるわけですけど、これは公債発行してコスト考えて、市の水として1,000トン使うわけです。一応、片方では県水が減るわけですね。この辺のコストの差というのは、市民にとってプラスになる計算なんでしょうか。
○岡本
経営管理課長
単純計算でいきますと、今。
○田中
建設水道部長
単純に言いますと、県水が年間4,000万円のコスト縮減につながりますので、料金においても維持管理費が低減されると。全てが低減されるわけではございませんけども、1億7,000万円をかけて年間4,000万円のコスト低減を行うというものでございます。
以上でございます。
○
東野委員長
ほかに、もうよろしいですね。
〔「はい」の声あり〕
それでは、続いて、議案第37号、令和3年度西脇市
下水道事業会計予算を議題とします。
質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、以上で、令和3年度の
一般会計をはじめ各会計予算の質疑は終了します。
そしたら、暫時ちょっと休憩を取ります。
休憩 午前11時35分
───────────────────
再開 午前11時38分
○
東野委員長
それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開をします。
質疑は全て終了しました。この後、各議案ごとに討論、採決に移らせていただきます。
まず、議案第27号、令和3年度西脇市
一般会計予算について、反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移らせていただきます。
議案第27号、令和3年度西脇市
一般会計予算を、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第28号、令和3年度西脇市
国民健康保険特別会計予算の討論に移ります。 反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移らせていただきます。
議案第28号、令和3年度西脇市
国民健康保険特別会計予算に賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第29号、令和3年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算について、討論に入らせていただきます。
反対討論ございませんか。
村井正信委員。
○
村井正委員
私は、議案第29号に反対の立場で申し上げます。詳細は、また本会議場で申し上げますが、ちょっとざっとになりますけども、この給食センターのですね、民間委託というのは、もうこれはちょっと古い、昔といいますかね、1980年代に第2臨調というところが民間委託の合理化を進めようと、目的はやはり人件費のコスト削減であるということで、あと、文部省もやはり民間委託は人件費のコストを削減することが目的やというようなことが、質の低下を非常に懸念をされてるような文書が出されています。私自身は、やはり教育である学校給食は市の公的な直営を維持すべきであるということを、私の反対討論の理由としまして討論といたします。
○
東野委員長
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論もないようですので、採決に移らせていただきます。
議案第29号、令和3年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算について、原案のとおり賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
賛成多数で、よって議案第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第30号、令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計予算について、討論に移らせていただきます。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移らせていただきます。
議案第30号、令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第31号、令和3年度西脇市
公営墓地特別会計予算について、討論に移らせていただきます。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移らせていただきます。
議案第31号、令和3年度西脇市
公営墓地特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第31号は原案のとおり決することに決まりました。
続いて、議案第32号、令和3年度西脇市
介護保険特別会計予算について、討論に移らせていただきます。
反対討論ございませんか。
○
寺北委員
条例改正の際にも言ったんですが、これはもう、西脇市の、また担当者の責任でも私はないと思います。しかし、あまりにも介護保険料は高過ぎると、これはもう完全に国の責任だということで、国に対してやはり物申したいということで反対したいと思います。
○
東野委員長
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
反対討論ございませんか。
○
村井正委員
私も、議案第10号に私自身反対しておりますので、この予算が入っております32号には反対をいたしたいと思います。確かに、保険料が期ごとに上がるというのはですね、やはり法定化された財政構造に根本的な問題があるというふうに考えています。ですから、やはり制度そのものをもう少し変えていかなければ、市の担当者の方もやはり非常に苦慮されるし、やはり一番大きな問題は、市民が、被保険者が、そのたびそのたびに、所得は増えないのに保険料だけが増えるという矛盾になってきますので、これについては反対いたします。
○
東野委員長
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ほかに討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、採決に移らせていただきます。
議案第32号、令和3年度西脇市
介護保険特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手多数であります。
よって議案第32号は原案のとおり決することになりました。
続いて、議案第33号、令和3年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算について、討論に入ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移ります。
議案第33号、令和3年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第33号は原案のとおり決することになりました。
続いて、議案第34号、令和3年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算について、討論に移ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移ります。
議案第34号、令和3年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第34号は原案のとおり決定をします。
続いて、議案第35号、令和3年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算について、討論に移ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決に移ります。
議案第35号、令和3年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算を、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第35号は原案のとおり決することになりました。
次に、議案第36号、令和3年度西脇市
水道事業会計予算について、討論に入ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移ります。
議案第36号、令和3年度西脇市
水道事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第36号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第37号、令和3年度西脇市
下水道事業会計予算について、討論に入ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移ります。
議案第37号、令和3年度西脇市
下水道事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第38号、令和3年度西脇市
病院事業会計予算について、討論に移ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論もないようですので、採決に移ります。
議案第38号、令和3年度西脇市
病院事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第43号、令和3年度西脇市
一般会計補正予算(第1号)について、討論に移ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論がないようですので、採決に移ります。
議案第43号、令和3年度西脇市
一般会計補正予算(第1号)を、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託をされました議案の審査は終了しました。
お諮りします。委員長報告については、委員長に一任をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
本当に3日間の長丁場でしたが、各委員には慎重に御審議いただき、適切、妥当な結論を見いだしていただきましてありがとうございました。
また、理事者におかれましては、本委員会に出されました様々な意見を今後の施政運営にぜひ生かしていただきたいというふうに思います。
それでは、どうも御苦労さまでした。
これで、常任委員会を終了させていただきます。
△閉会 午前11時49分
令和3年3月16日
予算常任委員会
委員長 東 野 敏 弘...