西脇市議会 2021-03-12
令和 3年予算常任委員会( 3月12日)
令和 3年予算常任委員会( 3月12日) 令 和 2 年 度
西 脇 市 議 会 予 算 常 任 委 員 会 会 議 録
令 和 3 年 3 月 12 日
西 脇 市 議 会
予算常任委員会会議録
1 開催月日 令和3年3月12日
2 開催時間 午前9時29分~午後5時16分(会議6時間15分)
休憩 午前10時58分~午後11時10分
午後12時05分~午後1時13分
午後2時52分~午後3時04分
3 開催場所 委員会室
4 出席委員
委員長 東 野 敏 弘 副委員長 吉 井 敏 恭
委 員 近 藤 文 博 委 員 美土路 祐 子
〃 村 岡 栄 紀 〃 高 瀬 洋
〃 坂 部 武 美 〃 浅 田 康 子
〃 岡 崎 義 樹 〃 村 井 正 信
〃 林 晴 信 〃 中 川 正 則
〃 寺 北 建 樹
議 長 村 井 公 平
5 欠席委員 なし
6 欠 員 2
人
7
説明のため出席した者
の職氏名
市長 片 山 象 三
副市長 吉 田 孝 司
教育長 笹 倉 邦 好
新庁舎建設担当理事 足 立 英 則
新庁舎建設室長 久 下 雅 生
新庁舎建設室主幹 依 藤 嘉 久
都市経営部長 筒 井 研 策
次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・
定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹 徳 岡 和 秀
財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹 渡 辺 和 樹
まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹 池 田 正
人
まちづくり課人権室長 蛭 田 孝 文
総務部長 藤 原 良 規
秘書広報課・情報戦略担当主幹 安 田 尚
人
総務課長 萩 原 靖 久
税務課長 藤 井 隆 弘
建設水道部長 田 中 浩 敬
経営管理課長 岡 本 一 之
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹 内 橋 慎 介
産業活力再生部長 仲 田 仁 久
商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼
新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹 戸 田 雅
人
福祉部長兼福祉事務所長 細 川 喜美博
社会福祉課長 伊 藤 景 香
こども福祉課長 鈴 木 成 幸
長寿福祉課長 村 井 真 紀
くらし安心部長 高 田 洋 明
健幸都市推進担当理事兼健幸都市推進室長 藤 井 善 之
戸籍住民課長 徳 岡 雅 子
保険医療課長 長 井 恵 美
環境課長 岸 本 雅 彦
健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹 塩 崎 さゆり
西脇病院事務局長兼
地域医療連携室主幹 長 井 健
西脇病院事務局次長兼管理課長 藤 井 敬 也
西脇病院事務局管理課総務担当主幹 長谷川 広 幸
西脇病院事務局医事課長兼
地域医療連携室主幹 宇 野 憲 一
老人保健施設事務長兼管理課長 松 井 晃
教育部長 森 脇 達 也
学習環境規模適正化推進担当次長兼教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長 高 橋 芳 文
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹 永 井 寿 幸
幼保連携課長兼
幼児教育センター長 正 木 万貴子
人権教育課長 柳川瀬 輝 彦
生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹 高 瀬 崇
8 出席事務局職員
事務局長 山 口 知 哉 事務局主幹 山 口 英 之
事務局長補佐 岸 本 仁 子
9 傍聴議員 なし
10 案 件
(1)議案審査
1 令和2年度補正予算 審査・討論・採決
(1)議案第18号 令和2年度西脇市一般会計補正予算(第11号)
(2)議案第42号 令和2年度西脇市一般会計補正予算(第12号)
(4)議案第19号 令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
(5)議案第20号 令和2年度
老人保健施設特別会計補正予算(第2号)
(6)議案第21号 令和2年度西脇市
公営墓地特別会計補正予算(第1号)
(7)議案第22号 令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第6号)
(8)議案第23号 令和2年度西脇市
太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)
(9)議案第24号 令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第3号)
(10)議案第25号 令和2年度西脇市
下水道事業会計補正予算(第2号)
(11)議案第26号 令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第4号)
2 令和3年度一般会計予算 審査【※討論・採決は、最終日に会計ごとに行う】
(1) 議案第27号 令和3年度西脇市一般会計予算
第1条 歳入歳出予算
【歳出】
第1款 議会費
第2款 総務費
第1項 総務管理費
第2項 徴税費
第3項 戸籍住民基本台帳費
第4項 選挙費
第5項 統計調査費
第6項
監査委員費
第3款 民生費
第1項 社会福祉費
第2項 児童福祉費
第3項 生活保護費
第4款 衛生費
第5款 労働費
第6款 農林水産業費
第7款 商工費
第8款 土木費
第1項 土木管理費
第2項 道路橋りょう費
第3項 河川費
第4項 都市計画費
第5項 住宅費
第6項 下水道費
第9款 消防費
第10款 教育費
第1項 教育総務費
第2項 小学校費
第3項 中学校費
第4項 幼稚園費
第5項 社会教育費
第6項 保健体育費
第11款 災害復旧費
第12款 公債費
第13款 諸支出金
第14款 予備費
歳出
の総括
【歳入】
第1款 市税
第2款 地方譲与税
第3款 利子割交付金
第4款 配当割交付金
第5款
株式等譲渡所得割交付金
第6款 法人事業税交付金
第7款 地方消費税交付金
第8款
ゴルフ場利用税交付金
第8款
自動車取得税交付金
第9款 環境性能割交付金
第10款 地方特例交付金
第11款 地方交付税
第12款
交通安全対策特別交付金
第13款 分担金及び負担金
第14款 使用料及び手数料
第15款 国庫支出金
第16款 県支出金
第17款 財産収入
第18款 寄附金
第19款 繰入金
第20款 繰越金
第21款 諸収入
第22款 市債
歳入
の総括
第2条 債務負担行為
第3条 地方債
第4条 一時借入金
第5条 歳出予算
の流用
(2)議案第43号 令和3年度西脇市一般会計補正予算(第1号)
3 令和3年度特別会計予算 審査
(1)議案第28号 令和3年度西脇市
国民健康保険特別会計予算
(2)議案第29号 令和3年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算
(4)議案第31号 令和3年度西脇市
公営墓地特別会計予算
(5)議案第32号 令和3年度西脇市
介護保険特別会計予算
(6)議案第33号 令和3年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算
(7)議案第34号 令和3年度西脇市
後期高齢医療特別会計予算
(8)議案第35号 令和3年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算
4 令和3年度特別会計・企業会計予算 審査
(1)議案第30号 令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計予算
(2)議案第38号 令和3年度西脇市病院事業会計予算
(3)議案第36号 令和3年度西脇市水道事業会計予算
(4)議案第37号 令和3年度西脇市
下水道事業会計予算
5 令和3年度予算 討論・採決【※最終日に行う】
(1)議案第27号 令和3年度西脇市一般会計予算
(2)議案第28号 令和3年度西脇市
国民健康保険特別会計予算
(3)議案第29号 令和3年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算
(4)議案第30号 令和3年度西脇市
老人保健施設特別会計予算
(5)議案第31号 令和3年度西脇市
公営墓地特別会計予算
(6)議案第32号 令和3年度西脇市
介護保険特別会計予算
(7)議案第33号 令和3年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算
(8)議案第34号 令和3年度西脇市
後期高齢医療特別会計予算
(9)議案第35号 令和3年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算
(10)議案第36号 令和3年度西脇市水道事業会計予算
(11)議案第37号 令和3年度西脇市
下水道事業会計予算
(12)議案第38号 令和3年度西脇市病院事業会計予算
(13)議案第43号 令和3年度西脇市一般会計補正予算(第1号)
6 理事者に対する申入れ(必要に応じて)
△開会 午前9時29分
○東野委員長
ただいまから予算常任委員会
を開会いたします。
本日から3日間、令和3年度一般会計予算
を初め、各会計予算
を審査する大切な委員会が始まりました。
予算常任委員会に付託
を受けました令和3年度予算は、市民生活に直接影響
を与える施政運営にとって最も大切な内容だと考えます。委員各位には慎重に御審議
をいただき、適切、妥当な結論
を賜りますようお願い
を申し上げます。
本日
の委員会
の傍聴者は1名です。
それでは、ただいまから本委員会に付託されました案件
の審査
を行います。
本委員会に付託されました案件は、令和2年度補正予算関係議案10件、令和3年度予算関係議案11件であります。
委員会審査
の順序ですが、まず、令和2年度補正予算関係議案10件は議案ごとに質疑、討論、採決
を行います。令和3年度予算関係議案11件については、全議案
の質疑
を終了した後、最終日に討論、採決
を行います。
議案質疑
の途中及び終結後、必要に応じて委員間討議
を行い、その後、討論、採決
の順で進めてまいりたいと思います。
委員各位
の積極的な質疑
をお願い
をします。
審査方法については以上でよろしいでしょうか。
〔「はい」
の声あり〕
それでは、早速議案審査に入ります。
まず、議案第18号令和2年度西脇市一般会計補正予算(第11号)
を議題とします。
本議案
の審査方法は、まず歳出
を一括して質疑
を行い、次に歳入全体、繰越明許費
の順で質疑
を行いたいと考えています。
よろしいでしょうか。
〔「はい」
の声あり〕
それでは、歳出について、まず質疑
を予定されている委員から順次質疑項目、またページ
を発表していただきたいというふうに思います。
質疑
を予定
をされている委員
の方
の挙手
を求めます。
寺北委員。まず、ページと項目
をお願いします。
○寺北委員
29ページ
の一番下
のまちづくり推進事業。
これ、全部ですか、この補正予算。
○東野委員長
寺北委員
の予定
をしている。
○寺北委員
39ページ。一番上
の長時間保育事業補助金と障害児保育。それと、浅田さんとか村井さんがありますから、後は省きます。2つです。
○美土路委員
27ページ
の庁舎等整備事業です。
○浅田委員
39ページ
の生活保護事業。49ページ
の教育費
の青少年芸術文化体験と小学校施設整備
の教育費は2つです。以上です。
○村井正委員
45ページ
の一番下、
ファッション都市構想で
の最終製品創出事業についてお尋ね
をいたします。
○近藤委員
同じ45ページ
の中小企業支援事業について。
○林委員
29ページ
の日本
のへそ基金、ふるさと西脇日本
のへそ基金、積立金そのものじゃないですけれどね。
○東野委員長
以上でよろしいでしょうか。
それでは、順に質疑
を進めていきたいと思います。
まず、美土路委員、庁舎等整備事業についてお願いします。
○美土路委員
27ページ
の庁舎等整備事業
の中
の、庁舎等解体工事実施設計業務委託料についてお伺いしたいんですけれども、こちら
の委託料は当初予算が3,570万円だったところ、今回補正で2千万円減額され、結果的に1,570万円と、当初予算
の半分以下になっている
のはなぜかという理由
をお伺いしたいんですが。例えば、解体工事範囲
の縮小とかがあったりしたからこのように減額になっている
のかお尋ねします。
○久下新庁舎建設室長
委員お尋ね
の解体工事実施設計業務委託でございますが、御指摘
のとおり、予算は3,570万円でございます。入札
の結果
を見ますと5千万円以上で入札された方が1社、3千万円から4千万円で入札された方が3社、2千万円から3千万円で入札された方が3社、1千万円台が2社、辞退が3社ということでございます。あくまでも入札した結果、最低
の価格が契約金額でいうと1,188万円という金額
の最低
の業者と契約
をしたものでございます。
また、入札後、委託業者さんにヒアリング
をさせていただきましたところ、昨今
のコロナ禍におきまして業務受注減によりまして非常に受注意欲が高いというようなお話
をされておりましたので、安く入札
をされたというような状況であったと思います。
また、設計業務委託以外にアスベスト
の含有量調査
を380万円ほどで執行するため、その分
を除きまして減額補正
をさせていただいた状況でございます。
以上です。
○美土路委員
分かりました。入札
の金額がかなり幅広いんだなということが分かったんですけれども、解体工事範囲
の縮小があったわけではないということだということで理解しました。
それから、昨年
の11月から12月に行われた現庁舎と市民会館等
の跡地活用に係る
サウンディング調査が実施されまして、その実施要領では令和3年度に現庁舎等
の解体除却予定というふうなことが実施要領に示されて、それで
サウンディング調査が行われたと思うんですけれども、令和3年度予算にはその解体予算が組まれていないように思うんですが、解体スケジュールに変更が生じているんでしょうか。そのあたり、スケジュール
の確認
をしたいと思います。
○渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
解体
のスケジュールということでございますけれども、9月
の議会
のときに令和3年度以降に解体
を実施したいと考えていますけれど、まだ正確な時期までは決定しておりませんということで答弁したことがあります。それに加えまして、今回、市民会館
を新型コロナワクチン
の接種事業
の会場として使用することになっておりますので、そのワクチン接種がどれぐらい
の期間かかる
のか、これがまだ現時点で不透明なところがありますので、解体スケジュールにつきましても未定ということになっております。
以上でございます。
○美土路委員
分かりました。跡地活用
のサウンディング調査について結果がホームページに示されてはいたんですけれども、どのような業態、業種
の事業者がここに関心
を示されていた
のか、どのような業種、業態
の方が参加された
のかということ
をお伺いしたいと思います。
○久下新庁舎建設室長
業態
をお知りになりたいというような御質問でございますが、こちらにつきましては、サウンディング
を実施する要領
の中で、業者さん
の中でどういうものか非公開という条件
の中で、サウンディング
の意見交換
をするというようなお話でしておりますので、具体的な業態というようなことはちょっと申し上げられないんですが、ホームページで公開してますように、商業系用途で
の活用について意向
を確認というようなお話ですから、それに関連するような方々が来られているというようなところでございます。
以上でございます。
○東野委員長
今のでよろしいですか。
はい。続いて林委員、日本
のへそ基金について、どうぞ。
○林委員
この事業ではないんですが、要は、昨年
のふるさと納税で西脇市民が他市にされた金額
を教えていただきたいんですが。
○藤井税務課長
令和2年度課税分においてですけれども、流出した額といたしましては、3,603万8,000円でございます。
以上でございます。
○林委員
もらっている額からすれば大変少ないという
のが、徐々に増えてはきておるんですけれどもまだまだ少ないという
のと、それともう一点確認させてもらうんですが、この流出した分という
のは市税
の減収ですので、後に交付税算定されて75%は市に入ってくると考えていいでしょうか。
○渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
御指摘
のとおりでございます。
○林委員
市民
の方は錯覚して、西脇から出ていった分が全額市
の減収分になって損やないかみたいなこと
を言われる方がいるんですけれど。75%は国から返ってくるんだということで、ふるさと納税はどんどん進めていく
のが西脇市にとっては一番いいパターンであると、不交付団体は損ですけれど。交付団体については得するということで。そういうこと
を確認だけしときます。
○東野委員長
関連で。美土路委員。
○美土路委員
市街に流出した
のが令和2年度で3,600幾らというふうにお示しいただいたんですけれども、経年
の流れとして市外に流出する比率はどのように推移していますでしょうか。比率的に増えている
のか、減っている
のか、一緒な
のか。そのあたり
をお聞きします。
○藤井税務課長
比率ですけれども、やはり年々増加しているところであります。例えて言いますと、平成25年度でしたら66万2,000円でした。そして平成28年度では679万円でございまして、令和元年度におきましては3,074万円というふうに年々増加しておる傾向でございます。
以上でございます。
○美土路委員
分かりました。額は増えていると私も思うんですが、すみません、寄附額に対する比率ですね、それはどうな
のかなと思いまして。それは出されていますか、
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
寄附額に対する比率なんですが、そもそも流出額という部分では増えておるんですが、金額
の伸びに対してそれに比例して流出額は伸びているかというとそうではなくて、我々西脇市においては寄付金額
の伸び
の方が大きくて、流出額
のほう
の増加傾向はそれよりかなり小さいと、そういうふうになっています。ちょっとすみません。今、数字に額しかないもので、ちょっと率
をお示しすることはできません。
○東野委員長
その比率は意味がありますか。意味があったら当然職員はあれですが、そんなに意味があることだとは。計算
をしてもらえますか。
いいですね。
関連して、村岡委員。
○村岡委員
ちなみに、3,600万円いう
のは人数にしたら何人分になりますか。
○藤井税務課長
人数にいたしますと980名でございます。
以上でございます。
○東野委員長
それで確認はよろしいか。
この件はよろしいでしょうか。
それでは続いて、寺北委員
のまちづくり推進事業について、どうぞ。
○寺北委員
ちょっと勉強不足で確認したいんですが、この負担金補助及び交付金
の減額いう
のは
地区まちづくり実践補助金だけなんですね。市民提案型とか地域自治一括は減額されてないように思うんやけれど。その地域自治一括
の場合は一旦一括で交付したら後どないなっていくんですか。それ
をちょっと確認したいんです。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
一括交付金につきましても実績
を見まして、対象経費にならない部分がありましたら市に返還していただく、そういうような仕組みになっております。市民提案型も同じで、今年度市民提案型はほぼ予算に近い形で執行しておりますが、現在精査中で、若干不用額が生じる予定になっております。
○寺北委員
単純に考えた場合、
地区まちづくり実践補助金いう
のはコロナ
の関係で活動が十分できてないいうことでこの減額いう
のは分かるんですね。地域自治一括もかなりできてないんではないかいうて単純に思うんやけれど、そこら辺はどうなんでしょうかね。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
確かに交流事業は一括交付金事業においてもできてない部分があるんですが、比較的まちづくり団体
の事業より地域課題解決によった事業が多い関係で、おおむね予算に近い執行はできるんですが、ただ一つ別
の要因がございまして、自治協議会
を実施している事業では今、市以外
の補助事業
の採択において非常に有利になってまして、今年度も県
の補助事業
を活用させていただいておりますので、それで財源が比較的豊かになっていますので、そちら
を優先的に使っていただいて、最終
の清算である程度不用額が生じる、そういう想定にしております。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、認定こども園。寺北委員。
○寺北委員
認定こども園
の補助事業で長時間保育事業補助金と障害児保育事業補助金が、予算に対してかなり
の割合、2割以上ですね、不用額になろうとしているんですね。これ
の理由、内容
をちょっと教えてください。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
長時間保育事業
の不用額が大きいというところですけれども、理由としましては、御利用
の実績が少なかったというところになります。この内容は、保育園部
の延長保育になりまして、保育園部
の中で保育
を必要とする事由で勤務時間が長い方は標準時間認定といって、おおむね朝
の7時半から夕方6時半まで
の保育
の後、6時半から7時半というところ
の延長
の部分になります。就労時間が短い方は短時間認定と言っておりまして、朝8時半からおおむね4時半頃まで
の保育
をして、4時半から6時半という時間帯
の延長保育
の部分
の助成になっておりますが、標準時間
のほうも、短時間
のほうも昨年度
の同時期と比べますと御利用が約半数ということになっております。この実績
を見ますと、やはりコロナ禍でできるだけ早いお迎えが多かった
のではないかと考えています。
それから、障害児保育
のほう
の減額
の理由なんですけれども、こちら
の助成要件は特別児童扶養手当支給対象児、それから1対1相当
の保育が必要と医師が認める児童
を受け入れている園に対して助成
を行っております。当初見込んでおりました人数より1対1
の保育が必要と認める医師
の診断に至らなかった児童がありましたことによります減額となっております。こちら
のほう
の内容については、園長会
のほうからも要望がありまして、来年度
のほうは助成
の要件
を拡大していきたいと考えております。
以上です。
○寺北委員
上
の長時間保育
の場合、今
の理由と、それと自宅待機言うんですか、不要不急
の場合はもう認定こども園に預けないでくださいいう、そこら辺
の影響もかなりあったかないう感じですね。
それと、今
の障害児保育やったら今度
の新年度予算でかなり拡充されている、各園から今
の要綱いうんですか、交付規程では本当に困っているんやと、障害児
を預かる場合にいう
のはよく聞いていたんですね。そこが今、反映されたということでいいわけですね、新たな予算としてね、3年度で。いうことでいいんですか。
○森脇教育部長
御指摘
のとおり、昨年9月
の委員会でも寺北委員
のほうからこの障害児保育について減額が非常に多い
のではないかなというようなことで、ここ3年こういう傾向が続いておりましたので、その分については新年度で対応する中で、しかしながら、今言いましたように、1対1相当にはならないが、非常に支援が必要であるというようなところ
の拡充
を図った予算にさせていただいております。
○東野委員長
よろしいですか。
そしたら浅田委員、お願いします。
○浅田委員
39ページ
の生活保護事業
の全体
のことでお尋ね
をしたいと思います。
この度、減額が9,500万円となっているんですけれど、まず、その減額になった要因
の理由
をお聞きしたいと思います。
○伊藤社会福祉課長
この度、9,500万円
の減額ということで、最も多く減額しております
のは医療扶助
の4,800万円、次いで生活扶助
の2,800万円となっております。主な要因
を言わせていただきますと、医療扶助につきましては入院
の件数、また日数、共に当初
の見込みより約20%ぐらい少なくなっております。また、長期に入院されている方が減ったりとか、高額な医療費が必要な病気になられた方が少なかったというふうなことが要因となっております。
また、生活扶助、住宅扶助
の減少につきましては、こんなコロナ禍にあるところですが、世帯数、人員数
の減少が影響しておりまして、当初
の見込みより約10%減少しておるような状況です。
また、介護扶助におきましても、サービス
の提供件数とか適用件数が当初
の見込みよりこちらについては40%ぐらい少なくなっているというふうな現状
を受けまして、減額
の補正
をさせていただいているところです。
以上です。
○浅田委員
全体から見たら大きな金額なんですけれども、それぞれ
の説明を聞きますと、皆さん外出
を控えたりとか、そういうことがあったんかなと思いながら今、
説明を聞いておりました。9,500万円
の減額
の要因は分かりましたので、以上でいいです。
○東野委員長
関連で、村井正信委員。
○村井正委員
関連でお尋ね
をするんですが、実はこの数年間
の生活保護
の支払いというんですか、決算
を見ていましたら年々減額傾向にあるように思います。それで、ちょっといろいろな新聞やいろいろなもの
を読んでみましたら、やっぱり扶養照会が非常に保護
の申請
をするときに保護
の申請
をしにくい、そういう要件がある
のではないかというふうにいろいろな記事
を読みました。扶養照会という
のは、例えば、生活保護申請
をするときにあなた
の家族、また親戚に経済的にまだ余裕がある方がいらっしゃるんじゃないですかというような、そういうこと
を申請
をされるということなんですけれども。これは、今現在、この前
の厚生省
の通知で、この扶養照会
を20年間音信不通
の人を10年間にするというようなことが出されておりましたけれども、現在、この扶養照会についてどういう現状にあるかいう
のを少し
説明をお願いしたいんですが。
○伊藤社会福祉課長
御承知
のとおり、生活保護法におきましては、扶養義務者による扶養という
のは保護優先して行われるものというふうに定められておるところです。先ほども言われましたが、この間、2月26日に通知が出まして、これまで扶養照会する基準があまり明確でない部分もあったということで、先ほど紹介がありました10年というふうなことも明確にされておるようなところです。保護は申請がありましたら法に基づいて扶養義務
の対象となる方に扶養照会
をしておるというふうな状況です。
○村井正委員
この前、国会答弁で、菅首相がいろいろ経済的に困ったら生活保護
を受けてもらったらよいというようなそういう発言があったんですけれども、この場合、例えば、扶養照会という
のを首相自らが生活保護
の困窮者には受けてもらったらいいということであれば、これ
を申請者が望むときだけするというそういうことはできないんですか。
○伊藤社会福祉課長
先ほども申し上げましたが、生活保護法ではもう大前提として先ほども紹介しました保護優先して行われるものとなっておりますので、そちらについては本人が希望されたとしても照会はする義務があると思っています。ただ、この間出た基準
の中には扶養
の能力がなかったりとか、10年ほど音信不通であるとか、そういう方については照会しなくてもいいというふうな運用も出ておりますので、そういう法に基づき照会
をしていくものと思っております。
○東野委員長
関連で、中川委員。
○中川委員
関連で申し訳ないんですけれども、この生活保護
を受けるためにはまず本人が市役所へ来なさいというところがあったんですけれども、車はもう乗ってない。それから親戚はない。で、独り暮らししてたんですけれども、
包括支援センター
のほうから受けてですかという話は聞いてもらったんですけれども、よく分かっている、行きますという話はしたんですけれども、行く手段がないというところで、この間とまってしまってんですけれども。その辺
のところが何かカバーができないんかなと思ったんですけれども。
○伊藤社会福祉課長
そういう案件につきましては、
包括支援センターにも入っていただくケースも結構ありますので、保護
のワーカー
のほうが出向いて申請
をいただくというふうな方法もあろうかと思いますので、相談していただければと思います。
○東野委員長
それでよろしいですか。
高瀬委員。
○高瀬委員
先ほど、例えば、生活扶助とか住宅扶助が減った理由が対象者が少なくなったという
説明なんですけれども、逆に、少なくなった理由という
のは何なんですかね。という
のは、こういうものってそれほど年、年で変動が激しくないと思うし、むしろコロナ
の関係で増える要因
のほうが大きいんやないかという気がするんですけれど、ちょっとその辺
の説明をお願いしたいんですけれど。
○伊藤社会福祉課長
保護につきましては、毎年開始する件数と廃止する件数
のケースがあると思います。開始については、いろいろな、例えば、病気であるとか、高齢
の関係とかで開始するケースと、あと、逆に廃止する件数もありまして、廃止については、世帯については最近かなり高齢
の方、高齢
の世帯も多うございますので死亡されるケースもかなりあります。あと、転出されたりとか、他
の制度
を活用して自立になったとか、そういうケースもあって廃止件数もありますので、その差で、最近廃止が多いということもあって減少してきているというところです。
先ほど、コロナ
の影響ということがありましたが、この間も三木で報道がありましたけれども、西脇につきましても相談件数はかなり、昨年度
の同時期よりも相談ケースについては3倍ぐらい増えているような状況ですが、生活困窮自立支援法
の住居確保給付金については申請が着実に伸びておりまして、きっちり給付できているところですが、逆に生活保護
の申請については昨年より少ないような、資料として出せていただいてますが、そういう状況になっております。
以上です。
○東野委員長
この件、結構ですか。
寺北委員。
○寺北委員
今、扶養照会
の件、村井委員からいろいろあったんですが、田村厚労大臣は義務ではないとか何か言わなかった、国会で。何かそういうふうに私はちょっと記憶が。言うてなかったかいな、義務ではないと。してほしいけれどもという感じね。しかし、法律上は今義務やいうこと課長言われたやんか。で、また通知も今来ている言うんやけれども。確か国会では義務ではないいう答弁ではなかったかなと思っているんやけれども。それ一遍確認、今答えられなかったら確認お願いしたいいう
のが1点とね。
○細川福祉部長兼福祉事務所長
ただいま
の厚労大臣
の発言で、義務ではないという
のは新聞報道では確認
をいたしております。ただ、現状
の運用におきましては、別途先ほど来ありました20年
を10年未満とかいう要件ありましたけれど、そういった形
の運用がされておりますので、現状においてはそういった形で
の運用
をしていきたいと考えております。
○寺北委員
国会
の答弁と実際
の実務的な通知等が違っているいうことですので、それはまた国
のほうでいろいろやってもらいたいとは思うんですけれども。
それと、頂いた資料で、下
の生活保護事業
の件なんですが、相談件数が97件、受給件数が19件いう
のは、新たに受給が19件いう、97件
のうち19件が受給につながったという解釈でいいんですか。
○伊藤社会福祉課長
はい。言われるとおりです。
○寺北委員
そういう面で言えば、令和元年度が相談件数が91件で、受給が32件やと。単純にこの資料
を頂きたい思った
のは、やっぱりコロナ禍
の問題と、三木
の新聞報道ですね、神戸新聞
の3月4日
の三木市
の状況から頂きたいいうこと
をお願いしたんですけれども、何か、まだ2年度
のほうが増えるという、単純に思ってたからいう感じなんやね。で、三木は70件が今年度新たに受給しているということからいえば、西脇と、いろいろなまちと田舎、財産ある、ないとか、いろいろな条件が違ってくる
のかな思うんやけれども。例えば、三木
の70件と西脇
の19件いう
のを比較したら課長としてはどのような解釈されますか。
○伊藤社会福祉課長
県下で発表されている人口とか、保護
の対象
の世帯とかあるんですけれども、その中で保護率、一定
の基準で見る保護率
を見ますと、西脇
の場合ですとこの12月で0.56になっております。三木市になると0.66というふうになりますので、率で言いますと西脇
のほうが少し低い
のかなというふうに思っております。
○寺北委員
保護率いう
のはどういう計算式なんですか。
○伊藤社会福祉課長
保護
の人員で人口で割ってというふうな、あやふやなんですが、そういうので出ている率だと思っております。
○寺北委員
単純に考えたら、三木が人口8万
人弱、で、例えば、令和2年度が70件、新たにいう話と、西脇が4万
人弱、で、新たに19件と、その保護率いう
のがちょっと合わへんねんね、単純な。だから保護率いう
のは多分人口で割ったり何やするんだろうな思って改めて聞いたんやけれど。それからいうたら何か三木と西脇が実際
の数字が何か違ってくるから、それは令和2年度に特別三木がそういう数字になった
のかなとは思わんこともないんやけれどね。過去
の保護率と、令和元年度まで
の人口と生活保護受けている
人の割合と、この2年度が70ぼんと増えたけれど、そこには保護率がまだ反映されてないんかなと思わんこともないんやけれど。そこら辺、どうなんでしょうかね。
○伊藤社会福祉課長
恐らく、西脇
のほうではコロナに起因する開始件数いう
のが2件というふうに表示させていただいていますが、三木については7件というところになっておりまして、やはり近隣市町
のほう
の様子も聞いておるところですが、三木以外はどこも開始件数は例年並みより少し減っているような状況もあるというふうに聞いておりまして、やはり、南
のほう
の位置に三木市ありますので、やはりコロナ
の影響含め、経済状況
の悪化いう
のが影響しているんじゃないかなというふうには思っておるところです。
○東野委員長
よろしいですか。
この件、よろしいでしょうか。
それでは、続いて近藤委員、商工費
の中小企業支援事業ですね。お願いします。
○近藤委員
45ページですね。これ
の中小企業支援事業ということで、結構大きな額でこの差が出ておるんですが、様々な理由あるかと思うんですが、この理由についてお伺いしたいと思います。
○戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
これ全て
の事業ですか。
○近藤委員
はい。
○戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
まず、休業要請につきましては、これは県・市連携事業でございまして、あらかじめ県から件数
を経済センサス
の統計から拾い出したもので、目安額が示された額について予算措置
を講じたものでございます。実際につきましては、休業要請、あるいは時短要請に協力
を得られた事業者が申請
をされたんですけれど、実数によりまして減額という形になります。市
の委託料としましては、4,422万4,000円ということでございましたが、額的には2,310万円ということでございまして、所要
の減額という形になっております。
それから、次
の中小企業事業資金と信用保証料
の補給金、上
の段が通常分、それから次
の分が中小企業
の無担保、無利子融資が国
のほうが措置される間
の1か月ぐらい
の間に市
のほうが独自に補填したものでございまして、これは上
の108万8,000円につきましては、これは市
の普通
の融資
の分につきまして実績に応じてこの3月
の補正で減額したもので、その下
の1,291万2,000円につきましては、国が中小企業
の支援
のために融資
の係る部分については無利子で、国
のほうから信用保証料
の補給
をしていただくまで
の間、市が独自に実施したものです。当初予定は、国
のほう
の支援がまだ未定であったため、3千万円当初予定
をしておりましたが、実際は額
のほうが減額になって所要
の減額
をしたというところでございます。実際は約1,700万円
の保証料
の補給
をしたというところでございます。
それから、飲食サービス応援緊急支援事業につきましては、テイクアウト
の宅配利用
をする事業者へ
の支援とか、宅配代行に対する支援、それからトータス丼
の助成、それからクーポン、飲食店
の応援クーポン
の発行事業にそれぞれ事業
を支援しております。
テイクアウトにつきましては、観光協会が実施しておりますテイクアウト事業に対しまして予算額
の配分額として60万円
を予定しておりましたが、60万円実績でございます。
それから、西脇タクシーとか、藤井酒販会社が宅配代行業
の臨時免許
を取得されましたので、そういうテイクアウト
を宅配できるような事業者として支援しようということで、これにつきましては、50万円
の予算配分に対しまして32万5,000円
の実績ということでございます。
それから、トータス丼につきましては、予算配分額として210万円に対しまして210万円
の実績。
それから、西脇応援クーポンにつきましては、8月から9月までに飲食店とそれに関連する事業者に対しましてクーポン
を配るという事業
を実施しました。これにつきましては、予算配分額は1,680万円に対しまして607万5,000円ということで、これはクーポン
を配りましたけれども、それに対して使用率という
のが、どうしてもクーポンですので使用
をして初めて効果がなされるものということでございます。使用率としましては32.5%が使用されたという実績でございます。
それから、中小企業事業者継続応援事業交付金でございますが、これにつきましては国
の持続化補助金がございまして、これは1か月当たり50%以上減った事業者に対しまして200万円
の給付金が交付されますが、これに該当しない方、20%から50%
の間で減少している事業者に対しまして市独自に給付
をしている事業でございます。中小企業者には20万円、小規模事業者には10万円ということで、実績につきましては、合計件数で279件ございまして、交付金額としましては3,310万円ということでございます。
予定しておりました補助金
の額としましては9,200万円でございましたので、5,890万円
の減額ということで補正
をさせていただいているという状況でございます。
以上でございます。
○近藤委員
細かく
説明いただきましてありがとうございます。あくまで緊急措置で、できるだけ皆さんに幅広くということで多め
の予算
を組んで、実際実行額はそれ
を下回ったという解釈
のものが多いかと思います。
それと、一つ気になった
のは、一番下
の、最後
の中小事業者事業継続支援、これは要は国
の範疇に入らないやつ
を何とか市
のほうでということで組まれて、非常にこれ有効な手段だと評価しておったんですが、実際、9,200万円が3,300万円
の実績で終わったということは、逆に言えば、市内業者は50%以上
の、要するに国
の支援に入るような落ち込みが多かったということでよろしいんでしょうか。
○戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
これ、事業者に対しまして追跡
の関係でアンケート調査
をさせていただきまして、その回答では、回答率から分析したところ、国
の持続化給付金
の活用率が55%、56%ぐらいになるだろうと推計されておりますので、当初これ、組立てで言いますと、国4、市4で、影響ないだろうという範囲が2ということで、4対4対2で計算したんですけれど、国
のほうが56%ぐらいになりまして、5.5としましたら、市は1.5で、申請
をしなかった
のが3というような割合になる
のかなということになります。これは推計
の分析でございますので、国
のほうが多かったということ
を証明するものではないんですけれども、アンケート調査とか、そういうところから
の推計できる
のかなという印象
を持っております。
○近藤委員
内容的にはよく分かりました。ということは、ある程度推測からいうと、ダメージ
の多い企業がやはり西脇にも多かったということなので、今後
の経済対策が大変だなという印象でございます。
ありがとうございました。
○東野委員長
よろしいですか。
引き続いて、同じページ
の西脇
ファッション都市構想に関係
をして、村井正信委員。
○村井正委員
それでは、同じく45ページ
の一番下
の最終製品
の補助金についてお尋ね
をします。
これは1億円が1億円そのまま減額ということであります。すみません、確認になりますが、この内容だけ
をまずお願いします。
○戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
これは、9月
の総務産業常任委員会
のほうでも御
説明させていただいたんですけれども、
ファッション都市構想における最終製品
の具体化ということで、縫製工場
を誘致したいということで、進出したいという事業者もございましたので、それに対する補助金としまして国
の地方創生推進交付金
を活用しまして、これは2分の1が国
の支援が活用できるということで、当初1億円
の進出
のため
の支援ということでしておりましたが、進出予定していた事業所がコロナ
の影響、それからアパレル不況で関連する大手
のアパレルメーカーが倒産したというふうな影響
を受けましたので、ちょっと今年度中
の進出は難しいということでございましたので、この交付金につきましては国と
の調整によって12月、または3月に調整
を、変更手続
を済ませ次第減額するという旨、9月
のほうで報告させていただいて、今回3月
の補正で1億円
の減額ということでございます。縫製工場
の進出計画が中止というか、延期という形になりましたので、今年度につきましては実施できないということで減額
をさせていただいておるということでございます。
○村井正委員
先ほど
の課長
の答弁
の中に、延期ということもおっしゃってたわけなんですが、これはどないですか、今からまだ継続的に該当
の会社等と話して、今後また時期
を見てこういう工場
を建てていくという、そういう方向性にあるということなんですか。その点
をお尋ねしたいんですが。
○戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
縫製工場、西脇市で建てたいということ
の意向は継続してお持ちですので、ただ、時期についてはまだ未定でございますので、そのことが具体化しましたらそういう所要
の支援
を含めまして誘致
のほうに進めてまいりたいと思います。
○村井正委員
延期という
のはある程度目安がある延期な
のか、今
のところはどのぐらい
の延期な
のかという
のはある程度ニュアンスとしてつかんでいらっしゃるんでしょうか。その点だけお願いします。
○戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
いつというようなことは具体的には聞いておりませんので、できるだけ早い時期にしたいという意向はお持ちですが、資金繰り
の関係もございますので、その辺
の諸条件が整ったらということになりますので、具体的にいつという御返事は聞いておりません。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかにございませんか。
○寺北委員
ものづくり商い経営革新と起業第二創業が予算に対して大きい減額ねんね。これはもう単純にコロナというたらええんか、それともほか
の要因がある
のかいうこと
を教えてほしいんですけれど。
○戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
はっきりコロナという
のは、このものづくり商い経営革新支援事業で販路拡大で展示会に出展する助成があるんですけれども、年々10件以上、14、15件申請があるんですけれど、今年度につきましては半分
の6件ということで、やはりコロナ
の影響で展示会へ
の出店には控えられたという
のはこれは顕著に分かります。あと、サービス
の支援でありますとか、生産設備
の導入につきましては、件数自体はそんな推移はございませんが、申請
の金額がちょっと減ってまして、その関係で減額ということになります。コロナではっきり読み取れる
のは展示会
の出店助成で影響があるという
のは分かりました。以上でございます。
起業についても、当初は4件
の予定して、満額が100万円でございましたので400という予定
をしておりましたが、申請件数が実際は3件でございまして、額も100万円
の上限額いくところといかないところございましたので、実績としては237万円ということで、予定よりは1件件数は減りまして、その関係で今回160万円
の減額ということでさせていただいております。
○東野委員長
それでは、教育費
の49ページ、青少年芸術文化体験事業について、浅田委員。
○浅田委員
それでは、49ページ
の青少年芸術文化体験事業についてお尋ね
をいたします。
これは予算額が123万円で、不用額が全額となっているんですけれども、まず、その理由
をお聞かせいただけたらと思います。
○永井学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
この事業につきましては、県
の教育委員会が主催します西宮市であります県
の芸術文化センター
のオーケストラ
のコンサートに県内
の中学校1年生がバスで参加するというものでございます。この日程調整等につきましては、前年度に県教委
のほうと各市教委
のほうで調整がありまして、今年度については1月下旬から2月
の上旬に西脇市は実施ということで提示
をいただいておりまして、それに向けて全て準備
を整えておったところなんですけれども、今年に入りまして
のコロナ
の状況
を見まして、ぎりぎりまでその実施に向けて準備はしておったんですけれども、1月
の初旬にバスで
の移動、それから室内で
の芸術鑑賞ということ
の心配
を含めまして、残念ながら今年度については実施
を見送ったということで
の減額でございます。
以上でございます。
○浅田委員
この事業は毎年バスで子供たちが芸術鑑賞に行くということ
を聞いておるんですが、それができなかったからといってその代わりになるような事業はできなかった
のでしょうか。
○永井学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
非常に貴重な体験なんですけれども、今年度につきましてはやはり室内ですとか、あるいはバスで移動するということについては非常に難しかったところであるんですけれども、県
のほうはそのコンサート
の模様
をDVDに収めて貸出し
をしてきまして、それは鑑賞しましたり、あるいはこの事業だけではなくて、例えば、学校に何か来てくれるというものであれば学校
の規模によっては児童
のスペース
をとって鑑賞できるというようなこともありましたので、例えば、西脇小学校ではバレエ
の鑑賞会
をしましたり、桜丘小学校では劇
の鑑賞
をしましたりということで、できる限り
のことはやったんですけれども、非常に貴重な体験ですので、次年度についてはまた様々な取組できるように今、準備
を進めておるところでございます。
以上でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
引き続いて浅田委員、重春小学校でしょうか。
○浅田委員
同じ49ページ
の小学校施設整備
のことなんですけれども、51ページに重春小学校電気幹線調査及び改修設計事業費、これも200万円
の予算が全額不用ということに上がっているんですけれども、まず、その辺
の要因
をお聞きしたいと思います。
○高橋
学習環境規模適正化推進担当次長兼教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長
減額
の理由ですけれども、令和元年度に重春小学校において電気関係
の警報機が作動したために業者
の方に点検
をしていただきました。そうすると、経年劣化による電灯線関係
の漏電が考えられるという報告
をいただきまして、今回
のこの予算
を2年度で計上させていただいておったところです。
それで、今年に入りまして、点検も含めてしておる中で、電灯
のちらつきというようなところもまた発生しておりまして、それ
を修繕対応していく中で、重春小学校における一連
の不具合という
のは当初聞いておりました漏電という
のが原因ではなくて、電圧不足が原因でこのいろいろな不具合が発生しているということが判明しました。それで、それ
を解消するために高圧
の受電設備
の電圧
を調整したり、分電盤
の修繕
を行うことにより、これまで起こっていた不具合という
のが全て解消、今しております。よりまして、今回、電気幹線
の調査であったり、改修設計
をする費用が必要なくなったために減額
をさせていただいたというところでございます。
以上です。
○浅田委員
そういう理由でならよかったかなと思うんですけれども、その方法で将来的にもそのままいけるというものなんでしょうか。
○高橋
学習環境規模適正化推進担当次長兼教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長
重春小学校も昭和47年に建っておりまして47年ほど経っております。その後で、平成7年に大規模改修ということで点検、配線関係は処理
をしております。今回、この修繕作業
をしていただく中で電気線
の配線
のところも点検
をしていただいたんですけれども、今
のところは問題なくいけるというところで返事は頂いておりますので、このまま様子
を見るという形で考えております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、歳出全般よろしいでしょうか。
〔「なし」
の声あり〕
それでは、歳入全般について質疑
を予定されいる委員
の挙手
を求めます。
〔「なし」
の声あり〕
歳入ございませんか。
それでは、繰越明許費について。財政課長。
○渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
繰越
の理由及び完了予定時期につきましては、お配りしております資料①
のとおりでございます。
なお、資料には議案第42号
の一般会計補正予算(第12号)及び議案第22号介護保険特別補正予算(第6号)、これに係る繰越
の分も記載
をしておりますので、合わせてよろしくお願いいたします。
以上です。
○東野委員長
説明は終わりましたが、繰越明許費について質疑
のある委員
の挙手
を求めます。
〔「なし」
の声あり〕
ございませんか。
それでは、ほかに質疑がないようですので、質疑はこれで終わります。
それでは討論に入ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決
をいたします。
議案第18号令和2年度西脇市一般会計補正予算(第11号)
を、原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第18号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第42号令和2年度一般会計補正予算(第12号)
を議題とします。
本議案についても歳出全般、歳入全般、繰越明許費
の順で質疑
を行います。
よろしいでしょうか。
〔「はい」
の声あり〕
それでは、質疑
を行います。
歳出について、質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
○高瀬委員
16ページ
の一番下ですね。
○東野委員長
情報教育。
○高瀬委員
それは同じように中学校
のほうも同じ件名なので、そのことで。
○東野委員長
ほかに質疑予定されている方、ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
ないようですので、高瀬委員どうぞ。
○高瀬委員
この補正予算という
のはGIGAハイスクール
の関係で、1
人1台児童・生徒に端末配った関係
の中
の、先、繰越明許費でもあった
のかな。ネットワーク
をもう少し強化するという意味だと思うんですけれど。これ
をやることによって従来こうなっていた
のがこうなるという、そういう形で
説明していただければありがたいんですけれど。
○永井学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
これまではGIGAスクール
の配備以前は、主に学校におけるパソコンとしましては、教職員が公用に使っております
のが326台、それから教職員と児童・生徒が学習用に使っておりました583台、これが動いていたところです。そして今
の台数が、市
の一つ
のインターネットに集約されてそこにぶら下がっておったというところなんですけれども、この度
のGIGAギガスクール
の取組
の中で、学習用
のタブレットが2,801台追加になりました。それらが全てまた一つ
のインターネットにぶら下がるというような状況になりました中で、実際、国
のほうもこの状況では非常にインターネット
の動きに支障が出るというようなことも国
のほうからも提案がありましたし、実際、この12月あたりに子供
の学習と教職員が通信簿等
を作成しますときにおいて動きが悪くなったということもありましたので、今、1本に集約されていましたインターネット
を児童・生徒数が多い8つ
の学校については独立
をさせて別
のインターネット回線で学習用
をつなぐという、そういう作業に変えたいという内容でございます。
以上でございます。
○高瀬委員
今、インターネットにつないでという、それは学校と外という関係なんですか。私、例えば、芳田
の小学校で去年まで、それはイントラネットになる
のかな。いわゆる部屋
の中で生徒と、いわゆるコンピューター
を使った教育
をやるときに、ネットが細いからちょっとレスポンスが非常に悪いんですみたいなことがあって、そういう部分、いわゆる外ではなくて中
のスピード強化みたいなものはもうそれは各学校終わっているんでしょうか。
○永井学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
各学校
の環境につきましても、これまでおっしゃいましたように100メガというところで動いておった関係で、今、御指摘
のような少し遅くなるということがあったんですけれども、そこは今年度
の取組
の中で1ギガまで、各学校
の容量も1ギガまで上げるということは既に終了しておりますので、その工事については完了しておるところです。
以上でございます。
○高瀬委員
いろいろ
説明していただいて、ある程度頭
の中では理解できるんですけれど、できれば一度こうなっていますよみたいなこととか、あと、デジタル教科書こんなふうに使ってますよとか。この前私質問した中で
の書き込みができるという
のはどういうことな
のかとか、ちょっとそういうもの
を、この予算委員会
の中で言うべきかどうか分からへん、ちょっと見させていただければありがたいなと思います。
○東野委員長
もし、それであれば文教
のほうで調査
をお願いするということでよろしいでしょうか。
ここではいいと。
ほか、この歳出についてよろしいですか。
〔「はい」
の声あり〕
では、歳入全般について質疑ございませんか。
関連しましたが、繰越明許費もよろしいですか。
〔「なし」
の声あり〕
質疑
をこれで打ち切ります。
それでは討論に入ります。
反対討論ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決
をいたします。
議案第42号令和2年度西脇市一般会計補正予算(第12号)
を、原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第42号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第19号令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
を議題とします。
特別会計については、歳出、歳入
を一括して質疑
を行います。
まず、質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
それでは討論に入りますが、討論ございませんね。
それでは、採決
をいたします。
議案第19号令和2年度西脇市国民健康保険特会計補正予算(第4号)について、原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第19号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第20号令和2年度西脇市
老人保健施設特別会計補正予算(第2号)
を議題とします。
歳出、歳入全般について質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
村井正信委員。項目だけまずお願いします。
○村井正委員
74ページ
の一番上
の居宅サービス費
の収入で、短期入所療養介護費収入についてと、それから76ページ
の一番下
の経営状況調査、この件についてお尋ね
をいたします。
○東野委員長
ほかにございませんか。
ないようですので、74ページ
の短期入所療養介護費収入について、どうぞ。
○村井正委員
まず、一番上に通所リハビリテーション
の収入がマイナス
の約700万円ということで、これ当初予算が1,100万円が現実的には397万7,000円になっています。これは大分減っているわけなんですが、一方、この短期入所療養介護費収入が当初9,000円やったと思いますが、それが490万円あまりに増えているんですが、この増え方という
のはこれはなぜこんなに一時に増える
のか。それについてお尋ね
をします。
○松井
老人保健施設事務長兼管理課長
短期入所
の利用につきましては、利用実績に基づき増額補正
をしております。当初予算については前年度
の4月から7月間
の実績により算出しておりますが、前年度
の4月から7月につきましては6月に1日のみ
の利用というところで、月に1回
の利用があるかないかというような状況でございました。これにより少額ですが当初予算
を組んでおりました。しかしながら、本年度
の実績としましては、利用者
の在宅復帰に施設で取り組む中において本施設から自宅に退所された方について、自宅で
の介護が困難となった場合につきましては短期入所
を御利用いただき、家庭で過ごしていただく家族
の不安
を取り除くような案内
をさせていただいております。その結果として、4月から11月まで
の短期入所
の利用が333日となり、増加したものでございます。これにより、補正予算
の増額
をさせていただいております。
以上でございます。
○村井正委員
ちょっと分かりにくかったんですが、まず、しばざくら荘
を退所された方が一旦家へ帰られるわけですか。それでまた入ってこられるという、そういうこと
をおっしゃっているんですかね。ちょっとそこ
のところがもう一つ理解ができなかったので。
○松井
老人保健施設事務長兼管理課長
通常でしたら帰られるとそのまま自宅で過ごされる方が多いとは思いますけれども、今現在、施設
の取組としまして、国
のほう
の介護制度につきましても在宅へというような方向もございますので、一旦お家
のほうに帰っていただきまして在宅で過ごせるかどうかというような、お試し的なところも取り組んでいただいております。それにその取組
をしていただくにおきまして、やはり家族としましては在宅でやっぱり看られなかったと。そういう場合につきましては短期間でもいいので施設に預かってほしい、施設に預けてその間でもう少し家庭
のほう
の環境
を整えたいとかそういうこともございますので、そういう御利用が増えたというふうに認識しております。
以上です。
○村井正委員
ちなみに、この短期という
のは大体どのくらい
の期間が最長なんですか。
○松井
老人保健施設事務長兼管理課長
30日以内となっております。
○村井正委員
これは、しばざくら荘
の報告書
を見てましても、自宅へ一旦帰してもらうことによって費用
をというようなそういう制度に切り替えるというようなことが書いておりますけれど、そういうこと
の実践だということですね。分かりました。
それでは、76ページ
の経営状況調査についてお尋ね
をします。
これ、ちょっとずっと私も読ませていただいて、それで簡潔にお尋ねしたいと思いますが、この報告
を受けられて今後
の方針という
のは一定、最終的にはそれぞれ施設で努力しなさい的なことが書いてありますけれども、これは一応8月
の答申
を受けて今現在ではどういう方向で行こうということは決められていらっしゃいますか。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
この答申
を受けて庁内でも検討
をさせていただきました。最終的にはこの調査にもございますとおり、現在
の経営形態により経営改善
を進めていくということで、経営努力
をしていくという方向で今
のところ決まってございます。
○村井正委員
それで、現在
の経営形態より経営改善
を進めていくということなんですが、経営形態については今後
の方向性ということで①、②ですね。例えば、在宅強化型
の算定
を目標とし、入所利用率
を上昇させるとか、現在
のまま加算型で運営しとかいうようなことが書いてありますが、ここまで踏み込んでどちらでいこうというところまで決めていらっしゃいますんでしょうか。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
現在
のところは、手法①と言われております在宅強化型
の算定
を目標として入所利用率
を上昇させると。その手立て
を今後講じていくというふうに考えてございます。
○村井正委員
ということは、この3年度ではこれに向けた具体的な予算が計上されておるという、そういうことでよろしいでしょうか。
○松井
老人保健施設事務長兼管理課長
委員おっしゃるとおり、在宅強化型で
の試算
をさせていただいております。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかに。
寺北委員。
○寺北委員
この資料もらった最後に、現状では民間
の参入ができないと、しにくいと。そのために現在
の経営形態により経営改善
を進めていくいうことは、将来的には民間企業が参入しやすい状況
をつくって民間へいうことにこの文章からいうたらなってくるんやけれど、そこら辺はどうなんでしょうかね。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
おっしゃるとおりですが、ただ、そこまでは今
のところ踏み込まずに、取りあえず、そこに至るまで
の経営改善
をすると。民間へ移譲することができるだけ
の経営改善
をしていこうという、まずそこでございます。その先についてはそのとき
の判断で、今、民間どうこうとは言ってはおりません。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかにこの件に関してよろしいでしょうか。
御意見ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございますか。
〔「なし」
の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決
をいたします。
議案第20号令和2年度西脇市
老人保健施設特別会計補正予算(第2号)について、原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第20号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第21号令和2年度西脇市
公営墓地特別会計補正予算(第1号)
を議題とします。
質疑
を予定されている委員ございますでしょうか。
寺北委員。
○寺北委員
公営墓地使用料とか管理手数料が減額になっていて、で、基金
を取り崩しているということから言えば、これで。
○東野委員長
まず、ページ数と項目だけ、まず。
ほかにございませんか。
よろしいですか。
では、寺北委員、どうぞ。
○寺北委員
一応2月、2年度末
の現在高見込額いうことで言えば、基金は大方8,700万円いう資料
の中には出ているんですが、そのうち250万円が今年度でいえば基金
を取り崩すと。今
の墓地状況、全国的なとかいろいろなこと
を考えれば、今後、使用料とか管理手数料いう
のはますます減っていくんではないかいうふうに単純に考えるわけですね、単純にね。そういった点では、この基金
の取崩しもどこかで限界がくるというふうに単純に私は考えたんですが、そこら辺
の最終的な見通しいう
のはどう考えられていますか。
○岸本環境課長
委員御指摘
のとおり、取崩しというふうなものにつきましては当然使用許可
をする分で入ってくる分と、それによって積み立てられる基金
を取り崩して賄う分。さらには、その修繕とかそういうもので使用していく分がございますのでだんだん目減りはしてくるかなと。ただ、整備等に係る部分についてはもう既に終わっておりますので、後は今申しましたような修繕費とかが課題にはなってこようかと思うんですけれども。ちなみに現時点で
の許可数は743
のうち585
を許可しております。残りがまだ158区画残ってございますので、こちら
のほうが利用が進んでくればまた基金
のほうへ
の補充もなってくるかなと。それが終わった後
の部分については、まだ実際問題として管理料
を毎年頂いておりますので、その分について賄っていくというふうな形になろうかと思います。
以上です。
○寺北委員
そういう面で言えば、2年度で返還と新たな購入
をちょっと教えてもらえますか。
○岸本環境課長
まず、2年度
の返還ですけれども5件ございました。それに対しまして、新規購入は1件というような状況になってございます。
以上です。
○寺北委員
多分、この傾向は私は変わらない、よりもまだ反対に返還が増えて新規はもうないという状況に私はなっていくんではないかいうことから今
の質問したんですね。そういった点では、まだ158区画ですか、残っているんやけれども、これ埋めることはできないんではないかいうような状況。そういった点では、今、答弁は要らないんですけれども、本当、最終的にどういう方向へ持っていく
のかいうことは、やっぱり内部でもう今から検討していかなきゃいけない課題ではないかと思うんですけれども。
○東野委員長
答弁よろしいですか。
ほかにございませんね。
〔「なし」
の声あり〕
それでは討論に移ります。
討論ございますか。
〔「なし」
の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決
をいたします。
議案第21号令和2年度西脇市
公営墓地特別会計補正予算(第1号)
を原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第21号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第22号令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第6号)
を議題とします。
質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
ないようですので、討論もございませんね。
それでは、採決
をいたします。
議案第22号令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第6号)
を原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第22号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第23号令和2年度西脇市
太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)
を議題とします。
質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
ないようですので、討論ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
それでは、採決
をいたします。
議案第23号令和2年度西脇市
太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)
を原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第23号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
次に、企業会計に移らせていただきます。
議案第24号令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第3号)
を議題とします。
質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
ございませんか。
○寺北委員
水道事業ということでいえば、コロナ禍で在宅が増えたと、多くなったと。そういった面で言うたら、給水量について大きな変化はありましたか。
○岡本経営管理課長
給水量については若干
の増加
をしております。したがって、今回、水道事業収益につきましては実績見込みにつきまして若干
の給水収益増
をさせていただいているところです。
以上でございます。
○寺北委員
例えば、単純に何%いうような数字で言えますか。
○岡本経営管理課長
正確ではないんですけれど、約2%程度
の増加
をしております。
以上でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
質疑はないようですので、討論もございませんね。
〔「なし」
の声あり〕
それでは、採決
をいたします。
議案第24号令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第3号)
を原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第24号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第25号令和2年度西脇市
下水道事業会計補正予算(第2号)
を議題とします。
質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
討論もございませんね。
〔「なし」
の声あり〕
ないようですので、採決
をいたします。
議案第25号令和2年度西脇市
下水道事業会計補正予算(第2号)
を原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第25号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第26号令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第4号)
を議題とします。
質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
討論もございませんね。
〔「なし」
の声あり〕
それでは、採決
をいたします。
議案第26号令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第4号)
を原案
のとおり決することに賛成
の委員
の挙手
を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第26号は原案
のとおり可決すべきものと決しました。
ここで暫時休憩に移らせていただきます。11時10分までということでよろしいでしょうか。
〔「はい」
の声あり〕
休憩 午前10時58分
───────────────────
再開 午前11時10分
○東野委員長
休憩前に引き続き、委員会
を再開します。
次に、議案第27号から議案第38号、また議案第43号令和3年度一般会計補正予算(第1号)
を議題とします。
本議案
の審査方法は、まず歳出、歳入
を款ごとに質疑
を行いますが、これでよろしいでしょうか。
〔「はい」
の声あり〕
それでは、第1款議会費
の質疑に入ります。議会費46ページから49ページで質疑
を予定
をされている委員
の挙手
を求めます。
ございませんか。
〔「なし」
の声あり〕
特にないようですので、続いて、第2款総務費、総務管理費、48ページから81ページ
の質疑に移ります。
質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
○村岡委員
4点あるんですけれども、続けて言わせてもらってよろしいですか。
55ページ
の職員採用事業が1点です。もう1点が67ページ
のふるさと寄附事業、同じく69ページ
の地方創生関連事業
の中
のシティプロモーションについて聞きたいと思います。それから、最後が75ページ、
まちづくり推進事業の中
の地域自治協議会についてお尋ねしたいと思います。
○東野委員長
以上
の4点。
ほかに。
○高瀬委員
57ページ
の委託料
の中でスキルアップ研修委託料とか、この辺
の研修
の関係で。
○東野委員長
ほかにございませんか。
○美土路委員
ふるさと寄附、村岡委員が聞かれた後にもし関連であったら聞くと思います。それから67ページ
の公共交通対策事業です。
○東野委員長
ほかに予定されている委員。
○村井正委員
69ページ
のずっと下
のほうですが、地方創生関連事業
の負担金
の移住支援事業補助金についてが1点。それから、73ページ
の情報化推進事業
の13
の使用料
のポツが4つ目
のRPAライセンス使用料。それともう一つ、81ページ
の一番上になりますが、これは市民交流施設費
の委託料、講演実施委託料について。以上3点お尋ねします。
○東野委員長
ほかに。
○林委員
63ページ
の結婚活動支援事業。これに絡めて移住・定住対策。それから、ページとしてはないんですけれども公共交通関連施設事業。それから、これもページとしてはないんですけれど、これ調整会
のときに次世代で聞くというたんですけれども、担当が実は生涯学習課やったと聞いているんですけれども、要は、新庁舎
の屋外
のイベントに関すること。それから、75ページ
のまちづくり提案事業。
以上です。
○東野委員長
以上でよろしいですか。
それでは順に行かせていただきます。
まず、55ページ、職員採用事業について、村岡委員。
○村岡委員
55ページということで職員採用、また働き方等についてお尋ねしたいと思います。
まず、現状
の職員さん
の仕事量におけます職員数
の認識ですとか、評価
をどのようにされている
のかお尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
現状
のお尋ねなんですけれども、現状ではほか
の自治地と比較しても少ない職員数で業務に取り組んでおりまして、人員的にはそんなに余裕
のある状況ではないというふうに思っております。
以上です。
○村岡委員
そんなに余裕がないというようなニュアンスやったんですけれど。その中でも土木ですとか、建築といったような技術職が将来不足するということで募集
をかけておられるということなんですが、これが今一つ低調だというふうに聞いています。その要因分析と、あと今後どういったアクションで採用されようとしている
のかお尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
今、技術職について
のお尋ねということやったと思うんですが、まず、建築職ですね。建築職につきましては、この4月に社会
人経験者と新卒
の各1名
の合計2名
を新たに建築職として採用することができたというふうな状況でございます。
ただ一方で、土木職なんですけれども、こちらについては募集
をかけてもなかなかちょっと応募が少ないと。またあったとしてもなかなかこちら
の求める水準に達していないというふうな現状もございます。その原因としましては、やっぱり今、民間企業と
の給与とかも含めた待遇
の違いとか、そういった面がある
のかなというふうに考えております。
今後
のアクションというお話もあったんですが、現在、採用に関しては県
の外郭団体とも連携した技術職向け
のPRとかいうことも行っているんですが、今後も年度途中
の採用などで随時募集
を行っていきたいというふうに考えております。
以上です。
○村岡委員
頑張ってほしいと思います。それと、昨年からコロナ禍というようなことで、2022年卒業
のUターンですとかIターン
の希望者が44.6%というようなことで、非常に地方回帰といった動きがあると聞いています。その中でも、特に公務員
の方という
のは人気というようなことで、今後、優れた人材採用に向けて私自身はチャンスだと、当然担当課
のほうも思われていると思います。そういうような中で、地方で
の就職希望が強くなっているというような動き
をどのように捉えて、それに向けてどういったアクション
を起こそうとされている
のかお尋ね
をしたいと思います。
○萩原総務課長
まず、ここ数年
の採用
の全般的な傾向
を見ますと、民間が好況であるということでそちらに流れているという傾向があったように感じております。ただ、今、お話がありましたように、コロナ禍という現状
の中でU・Iターン
の希望者が増えている。東京
の一極集中にも変化
の兆しが見られるというようなことがありまして、地方へ
の関心が高まっているというふうにも認識
をしております。この流れにつきましては確かにこれは一つ
のチャンスかなというふうには考えておりますので、できれば地元出身者
のUターンとか、そういいった西脇市に定着してくれる人材
をできるだけ採用したいなと考えております。そのためにはいろいろPRとか、周知という
のも必要になってこようかと思うんですが、もし、そういう方がいらっしゃいましたら議員さん
のほうでもPRなり、お知らせなりしていただければ幸いかと存じます。
以上です。
○村岡委員
お互いに協力できたらいいと思います。
あと、働き方に関してなんですけれど、コロナ禍で市役所
の職員さんもそうなんですけれど、一時、在宅ワークみたいにこと
をやってくれとみたいなことであったと思いますが、世間ではそれが当たり前、コロナ禍で在宅になった
のがこれからずっと在宅だよというような企業が多いというふうにも聞いています。その中で、例えば、日立ですとか富士通、NTT、この辺がそういう
のが主流になってくるというようなことですが、市
の在宅勤務に関しましてはこれは一時的なものとお考えな
のか、それとも別
の考えがある
のかお尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
在宅勤務に関するお尋ねかと思うんですが、テレワークということでお答えさせていただきたいんですけれども、テレワークにつきましては、今回
の緊急事態宣言下におきまして、我々市役所でも職員
の出勤者数
の削減に向けて職員が自宅
のパソコン
を使ってテレワーク
をするということで、県
のシステムでありますテレワーク兵庫というシステムがあるんですが、それ
を活用して在宅勤務
の実施もしたと。ちょっと試行的なんですけれどもやってみたというところでございます。ただ、同じ公務員
の中でも国や県などは直接住民
の方と接する機会が少ないんですが、市役所
の中はどうしても市民
の皆さんと接する機会が多いということで、市役所
の中でもテレワークになじむ業務となじまない業務があると思ってます。特に窓口業務なんかはもうテレワークにはなかなか向いてない
のかなというふうにも感じております。ただ、働き方改革というお話もあったんですけれども、その一環としてまして、ほか
の先進
の自治体では職員
のテレワーク
を一定
の条件
のもとで実施しているというふうな事例もございますので、今後もちょっとそういった事例に参考にしながら検討は進めていきたいというふうに思っております。
以上です。
○村岡委員
分かりました。もうちょっと質問続けさせていただきます。
村井委員
のほうも言われましたけれども、RPAという
のがインフラ整えようとされておるところなんですけれども、職員採用とRPA,この進み具合と
の整合性
のようなもの
をお尋ねしたい
のと、新年度はRPAはどこまで進む予定な
のか
をお尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
まずは今、RPA
のお話がございましたが、このRPA
のにつきましては単純なデータ入力とか集計作業とかですね、そういった自動化できる分
を自動化して職員
の労力削減ですとか、また業務
の効率化
を図るものということで実施
をしているというふうな状況がございます。その中で、実際にRPA
のを使って実施している部署では職員
の労力が削減されるなど、業務
の省力化ですとか、また効率化にはつながっているというふうなケースがございますけれども、このRPA自体が職員
の一
人の丸ごと
の業務
を担えるというふうな性質
のものでもございませんので、今、RPA
のを導入したからといって職員数が減らせるとか、採用
を抑制できるとかいうふうなところにまでは至ってないという
のが現状でございます。
また、新年度
の取組というお話もあったかと思うんですが、現在、令和2年度に新たに作成
をしましたRPA
の業務は5つありまして、トータルで12
の業務
をRPA
のを取り入れているということになっております。また、新年度につきましては、より多く
の部署で活用してもらうためにRPA
のこれ予算にも関わってくるかとは思うんですが、RPA
のシステム
のライセンス数
を現在
の、現在3つあるんで、それ
を6つに増やしましてより積極的な活用
を図っていきたいということで考えております。
以上です。
○村岡委員
よく理解できました。また、採用に関してちょっとまた戻るんですけれど、新規採用と再任用、また社会
人など
の多様な雇用形態
を活用するために、どういった工夫
をされる
のかお尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
採用に関して
の工夫というお尋ねやったと思うんですが、現状では採用に当たって
の年齢ですね、上限年齢
を44歳までということでしておりまして、社会
人経験者
の方も含めて幅広く門戸
を広げているという状況です。特に将来
を考えた場合に職員構成
の中で職員
の年齢
の平準化ということも課題になってこようかと思っていますので、今後しばらくは上限年齢も含めましてそのような状態で募集
をかけていくことになろうかなとは思っております。とにかく現段階では、できるだけ募集
の門戸
を広げるという方向で採用に取り組んでいきたいと思っております。
○村岡委員
最後にお聞きしますが、例えば、アメリカ等
の先進国と言われている国におきましては、専門性
を持つジョブ型採用という
のが当たり前
の時代になっておるようですが、市役所等はそういう
のはまだ全然取り入れられてないと思うんですけれど、そういう働き方に関してはどのように捉えられておる
のかお尋ねしたいと思います。
○萩原総務課長
今、ジョブ型採用というようなお話があったんですけれども、私ども理解としましてはそのジョブ型
の雇用と言います
のは、ジョブですね、いわゆる職務ですね。その内容に基づいて必要な経験とか技能
を有した
人を雇用していく制度だというふうに理解
をしております。
一方、公務員につきましては、職種とか仕事
の内容
を指定しないという、いわゆる総合職的な採用が通常かなと考えております。私も市
の過去
を見ましても、現在、例えば、映像専門員という形で映像に特化した能力
を有する職員
を採用した実績もあるということで、実際その職員がその分野で大いに力
を発揮してくれているということもありまして、これはジョブ型雇用的なもの
の一つ
のよい事例かなということで思っています。
今後につきましては、これら
の仮定
の話、例えばになるんですけれども、IT系とかそういった専門分野に特化した人材が必要だということになりましたら、そのような人材
を専門職種ということで募集
をかけるという可能性もあるかと思いますし、また、今後いろいろ時代
の移り変わり
の中で、行政
の中でも専門分野に特化していく必要がある業務が出てくるという可能性もありますので、その時々
の情勢とか課題に応じまして柔軟に検討は進めていきたいということで思っております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
関連で、近藤委員。
○近藤委員
今
のジョブ型雇用ですけれども、これはもう既にアメリカで数千万
人の方が働いてます。これは何れにしてもする仕事
の内容が決まっているわけですから、別に西脇市
の仕事
を西脇市でやる必要は全くないしいうようなことで、テレワークでも適した職種に今進展しつつあるわけで、ぜひこれ、今後とも検討していただきたいと思ってますという
のが一つと、それから採用についてですけれども、前、私も一般質問でちょっと申し上げましたけれども、スマウトというサイトがあるんですが、これはまだ活用はされてませんでしょうか。
○萩原総務課長
今
のサイトについては活用はしていない状況です。
○近藤委員
兵庫県内でも、これ主に移住、定住も含めて
の話なんですが、各自治体がかなり使われてて、問合せ件数ですとか、そういった
のが特にこのコロナ禍においては非常に増えてきているという
のが実情だということで聞いております。ぜひ、今後、採用に当たっては今村岡委員
の提案もあったように、そういった一極集中から地方へという流れ
の中で、ぜひこういうサイトも活用された上で人選
をされる
のが今後一つ
の手法かと思いますので、提案として申し上げます。
○東野委員長
よろしいですか、提案で。
○林委員
今
の採用で、特に技術職がなかなか難しいいうお話があったんですけれども、西脇市ではインターンという制度という
のは使ってないんですか。
○萩原総務課長
インターンとして何かそのいんがりした制度
を持っているわけじゃないんですが、年間、時々大学とか、そういう専門学校
の方とか、高専
の方とかからインターン
の申出がありますので、そういったものについては担当課と調整
の上で、できるだけ受け入れるような形で進めているところでございます。
以上です。
○林委員
特に専門職
の、大学
の、私どこに土木学科っていう
のがあるか知らないんですけれど、そういったところと連携して、そこから毎年学生さん
を送ってもらって、インターンで、市役所
の土木課はこんな仕事
をするんだよということでなじんでもらって、よそに行かれるかもしれませんけれども、そういう人間関係最初につくっておいて受けてもらうような制度という
のはこれから必要になってくるんかな。特に募集してもなかなか来ない職種についてはね、一般職は来るでしょうけれど。ぜひ検討していただきたいと思いますね。
○萩原総務課長
今、特に本当に土木について我々
の採用
を頭
を悩ませているという現状はございます。その言い方は悪いんですが、先、林委員さんおっしゃったように、ある意味インターンを通じていい人材
をこちらに引っ張って、囲い込みと言ったらちょっと言い方は悪いんですけれども、そういったところで西脇に親しみ
を感じてもらって、西脇
を本当に就職先
の一つとして候補に挙げてもらうということは大事だと思いますので、そういった面もまた検討は進めていきたいと思います。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
そしたら、次に高瀬委員、職員研修についてお願いします。
○高瀬委員
先ほど
の採用ということと、採用後
の職員
の研修という
のは表裏
の関係で、これ
を怠るとやっぱりボディブロー
のようにきいてくる
のかなというイメージ
をもっています。この研修委託
のほうで、先ほど働き方改革
の話がありましたけれども、やっぱり職場で
の世の中
のニーズだとか、あるいは最近だと先ほど話出た危機管理下で
の働き方とかですね。そういった意味で必要となる研修も変化が当然出てくると思うんですけれど、そういうもの
を踏まえた研修というものにいろいろ工夫されていると思うんですけれども、そういった内容
をお聞きしたいと思います。
○萩原総務課長
研修
の内容で、その時々によって必要とされるものは変わっていくというふうなお尋ねやったと思います。そこについてはまさに我々も同じように考えておるところでございまして、今回、お尋ねではスキルアップ研修というふうなことでお話があったんですが、例えば、スキルアップ研修につきましては例年、年間3回ですね、それぞれテーマ
を設定して実施
をしているという状況になっておりまして、例えば、今年度、令和2年度でしたらそのメニューになれば図解表現力向上研修、あと、仕事
の効率アップ研修、ファシリテーション研修という3つ
のメニューで実施
をいたしました。このメニューにつきましては毎年、毎年変えておりまして、例えば、過去にパワーポイント
の研修ですとか、プレゼンテーション研修とか、またロジカルシンキング研修とかいうことで、その時々
の時代情勢とか、また職員
のニーズに応じた研修メニュー
を取り入れながら実施
をしているという現状でございます。
以上です。
○高瀬委員
分かりました。そういう研修
を企画して、そういうもの
を受けてくださいという部分と、あともう一つ、一番下に自己啓発助成金ということで、自ら自分
を高めていこうというような要素に対して補助することだと思うんですけれど、それでこれが30万円というと比較的たくさんついている
のかなという気がするんですけれど。この辺
の自己啓発
の進め方という
のはどういうやり方
をやられている
のかというもの
をお聞きしたいと思います。
○萩原総務課長
その自己啓発
の助成金について申しますと、実際に職員が何か資格
を取得しようとする場合
の受験費用
を助成しようとするような制度でございます。これにつきましては、例えば、通信教育でいろいろな制度
の勉強
をしてみるですとか、そういったいろいろなメニュー
を職員が自分で見つけてきて、それに対する受験費用なり
を助成するという制度でやっておりますので、あくまでそれはやる気
のある職員
のモチベーションアップ
のためにこういった制度
を取り入れているという現状でございます。
以上です。
○東野委員長
それでよろしいですか。
それでは次に、63ページでいいですか。結婚活動支援事業について、林委員。
○林委員
この結婚活動支援事業
の中
の結婚新生活支援事業という
のはこれは総務産常任委員会から申入れ、提案もさせてもらって採用していただいておるんですが、この結婚活動支援事業委託料が15万円になっているんですけれども、これは昨年30万円で、コロナで開催していなかったとは思うんですけれども、これは単純に今までやっていた回数
を減らす
のか、それとも県なり何々かの別
の補助金か何かが出てて市
の負担が15万円で済む
のかという
のと、結婚活動支援事業補助金
の10万円と
の関連という
のは何かあって15万円にされた
のかどうかという
のをまず聞かせていただきたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
まず、お尋ね
の結婚活動支援事業
の委託料、これが30万円から15万円と減っているわけなんですが、30万円については年2回
の開催
を予定しておりまして、今年度ですね。実際コロナ
の影響もありまして、開催は0回となっております。令和3年度においてもその影響が引き続きあるであろうということから、1回分
の開催というふうな形で計上しておるところです。
また、結婚活動支援事業補助金と
の関連というものは特にございません。
以上です。
○林委員
この結婚活動支援事業補助金
の10万円という
のは、これ施政方針やったか、資料忘れましたけれど、ひょうご出会いサポートセンターへ
の個人登録
の補助金ではないかと思うんですけれども、これは何名ぐらい
を予定した予算になっていますか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
この内容につきましては委員質問
のとおり、ひょうご出会いサポートセンターが運営するはばタン会員システムマッチングというものがあるんですが、そこ
の登録料が年間5,000円かかります。5,000円
の費用
を助成していこうというもので、想定としては20名となっています。
以上です。
○林委員
ひょうご出会いサポートセンターという
のは、合いサポ会員個人登録という
のは無料でできて、それはいろいろなイベントに参加できるという
のが無料
の、参加料は要りますよ。登録費用は無料で、もう一つは、はばタン会員システムという
のが5,000円。これはマッチング、お見合いにするため
の登録費用という
のが5,000円かかるわけになっているんですね。これは20名なんですが、20名という人数
の、これ男女合わせて20名やと思うんですが、根拠という
のは何かあるんですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
実際にこのはばタン会員システム、兵庫縁結び、マッチング
のほうなんですけれど、そちらについて現在、県
の全体で
の利用登録者数というものが4,200
人だったかと思うんです。その中で、例えば、北播磨地域で260名ぐらいが登録されているというふうに聞いています。その中で、現在想定できる範囲として20名。また、1回5,000円という金額という
のは先ほど抜けましたが、もうちょっと若者については3,000円とかいう
のがありますので、全体
のこの予算
の中で対応できていく
のかなと考えているところです。
以上です。
○林委員
これ、20代3,000円という
のになっているんですが、私
の感覚では20名少ないなという気がちょっとしたんやね。もっと多く
の人たちという
のが相手
を探しているような独身
の方という
のは非常にもっと多いんだろうと。今まで
のこの結婚活動
の、婚活に参加している数からいっても20名、男性だけでそのぐらいいってますので、女性含めてるともっと多くなるんではないかと思っております。これ、もし応募者殺到したらどうされるんですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
現在
のところはこの範囲内では対応したいとは考えておりますが、その状況によっては補正対応なども検討していきたいと考えます。
以上です。
○林委員
そうしていただきたいと思います。この結婚活動支援事業ね、総務
の中ではストーリー
をつくって、要は、最終的に何が目的かというたら移住・定住なんですね。そこに、西脇市に住んでいただいて、出産されて、子供
を育ててもらうというものが最終目標になっているわけなんですね。そこからバックキャスティングしていって、どういうふうな事業
を行っていったらいい
のかという
のがあるわけなんですが。同じ課
の担当
のところですから言いますけれども、私、今、周辺
の自治体
の予算書という
のは全部見ているんですけれども、その中で、丹波市さんが面白い事業
をやっているんですね。丹波
の宝ハッピーバース応援ギフト事業という、妊娠から子育て
の段階、2歳まで
の間に何回もいろいろなもの
をプレゼントする。西脇はブックスタート事業といって2回かな。本と播州織
のブック入れかな、いう
のをやっているんですけれども。丹波はそれに加えていろいろな地産
のもの
を、特産品
を渡すようなこと
をやってて、これは丹波市に生まれてありがとうという意味とか、あるいは丹波市で生まれてよかったと思ってもらえるような事業なんです。要は、これは何かいうと、例えば、西脇市
のたまたまアパートに住んでいた方が出産されたと。その方が、例えば、またどこかに家でも建てるとか、アパート
をどこかに引っ越そうとかというときに、何かこういう西脇に愛着
を感じてもらうもの
を贈っておいたら、これはエサで釣るわけではないですよ。こんなに西脇市という
のは子供産んだら感謝してくれるんだというふうに思ってもらったら、次
の選択肢として西脇市という
のが選ばれる可能性が私は高いんじゃないかと思ってるんですね。妊娠届出したとき、出生届出したとき。あるいは乳幼児
の訪問するときとか、4か月健診とか、10か月健診とか、そういったときにいろいろな特産品。写真見たら米であったりとか、野菜であったりとかみたいな、そんなに高価なものではなかったんですけれど、何かこう西脇市がすごい子供産んでくれたことに対して祝ってくれてんねんなと思われるようなことという
のは、私はこの本に加えてやったらどうかなと、これは提案なんですけれどね、思ってます。丹波市が来年1年間されますので、ぜひこれウオッチしてもらって、どういう効果
を本当に生んでいるんかなという
のはぜひ見てもらって、これはすぐ今、回答でやりますというようなことはないと思うけれども、ぜひ研究と言いますか、特に丹波市
の事業
をウオッチしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○東野委員長
こども福祉課でいいですか。
○鈴木こども福祉課長
私
の立場としましては児童福祉ということで、子育て支援
の中でですが、実は今回、予算要求に当たって、担当としましては紙おむつ等
の育児用品支給事業という
のをちょっと考えておりました。それは簡単に言いますと、カタログから選んでいただいて、紙おむつであったり、哺乳瓶であったり、二次製品ですね、そういったもの
を選んでいただいて、1万円分なんですけれども、出生
を出されたときにそのカタログ
を渡して選んでもらうというような事業
を考えておりました。実は、いろいろな、先ほど林委員おっしゃられました丹波市でありますとか、あと加東市さんも子育て支援経済的負担軽減ということで同じような紙おむつ
の事業ということで、ちょっと渡すだけではなしにプラスアルファ
をされてそういった事業
を提案されているなということで、我々
のほうとしましてももう一工夫、二工夫とかいう
のが、児童福祉
の観点
の子育て支援という観点ではもう少しすればよかったかなとは思っているところです。
以上です。
○林委員
こういった事業という
のは特にいろいろな課にまたがるものなんですね。例えば、移住・定住だったら次世代だろうし、あるいは児童福祉課も子ども福祉課も出てこられましたし、地場産品とか特産品
を贈るということは市内事業
の活性化にもつながるいうような、一粒で三度おいしいみたいな事業なんですが。それと一番思った
のが、私3月
の広報見たときに、いつもおめでたとお悔やみ見るんですが、今までは下1行、1段使ってた
のがもう1段使えなくなって、おめでた
のほうですよ。半分ぐらい
のスペースに書くような形で、非常にもう出生数という
のは少なくなっているなというような、特に2月
の部分ではそういうふうに思ったので。そういう
のも含めてこういった事業で少しでも盛り上がっていただけたらなと思って提案する次第であります。ぜひ研究していただきたいと思います。
○東野委員長
ぜひ、研究
をしていただきたいということでよろしいですね。
じゃあ、これに関係
をしてどなたかございませんか。
○岡崎委員
今、林委員がおっしゃってたように、それにプラスして、例えば、総務
のほうでちょっとお話出しました新居
の家賃とか、その辺
の引っ越し費用とか、その辺
の補助も今回はこのほうでは入っているんでしょうか。ちょっとお聞きしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
委員お尋ね
の件ですが、今回
の結婚活動支援事業に関しましては、結婚するにあたって、その際に発生する引っ越し費用、それから家賃
の費用、結婚新生活支援事業補助金におきましては、今申しました結婚に際して
の引っ越し費用、それから家賃
の費用等々が対象になっております。
以上です。
○岡崎委員
そういう
のを含めて、やはり広報とかそういう
のをお知らせ、インターネットとかいろいろな形でPR含めたら定住・移住に関して関心がある方が増えると思うので、どうかよろしくお願いいたします。
○東野委員長
要するにPRという意味ですね。はい。
○林委員
これ、どうPRするかという
のはまた美土路委員が言うかなと思っていたんですが、これ、広報に載せるだけでは駄目やからね。よそ
の人にも見て分かってもらわなあかん制度なので、この結婚新生活支援事業
のほうね。それは不動産、総務
のほうでは不動産業者に置いたらいいんじゃないかと、探しに来た
人に渡すとかいうようなことも含めてぜひ考えてもらいたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
いろいろなPR方法
を検討して実施していきたいと考えます。
○東野委員長
では、この件よろしいでしょうか。
次に、同じところ
のふるさと寄附促進事業について、村岡委員。
○村岡委員
昨年度は予算が4億から8億に途中変えられて、結果7億2千万円となったというようなことなんですが、今回
の予算額
の7億2千万円という
のは当然令和2年度
の実績ベースにされていると思いますが、昨年
の倍増
の一つ
の要因として私はコロナ禍によるステイホームという
のが考えられる
のじゃないかという、確固としたエビデンスはないんですが、そいうふうに捉えておるんですけれども、令和2年度実績にコロナ禍
のステイホーム
の影響という
のはどのように捉えておられる
のかお尋ねしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
まず、ふるさと納税
の受入額
の総額については約倍という形で伸びております。委員
の質問
の中にもありましたように、明確にこうだというものはないんですが、去年
の4月あたり
の伸びなんか
を見てますと、やはりステイホームで、ふるさと納税という
のはやはりインターネット経由で
の申込みという
のは最も多いものですから、そういった影響もある
のかなとは感じているところです。
また、返礼品
の中
の特徴なんですけれど、最も多い
のが今までも4割ほどが日本酒だよということでお伝えはしていたんですが、これだけ寄付金額が伸びている中、日本酒
の割合が、件数ベースで言いますと45%だったところ48%ということで3%伸びている。金額、寄附金ベースでいうと約1億1千万円が増えているということで、やはり家にいることが多いいうことから家庭で
のお酒
の消費というものが増えているということで、返礼品
の内容にも影響があった
のかなと考えております。
以上です。
○村岡委員
はい。分かりました。質問
を続けますが、事業
の中に関係人口創出、また飲食店云々で実際に西脇に来てもらって飲食店
を利用してもらうといったお食事券というものがあったと思うんですが、その状況についてちょっとお尋ねしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
ふるさと納税
の返礼品としてお食事券
を提供しているわけですが、比較的歴史は浅くて、令和元年度から取扱い
をして、現在13店舗
のお食事券
を取り扱っているというところです。実績
を見ますと、令和元年度が78件、令和2年度が100件ということで、やや増加はしているものの、コロナ禍ということもありましてやはりそれに関して
のお問合せいろいろあります。いつまで使えるんだとか、そもそもちょっと行きにくいんだとかいうこともあったりするので、ちょっと状況としては厳しい状況かなとは思いますが、飲食店
の支援にもつながっていくと考えてますので、今後も継続して取り組んでいきたいと考えております。
以上です。
○村岡委員
はい。分かりました。もう1点、9月
の補正予算
のときだったと思うんですけれど、コロナ禍というようなことで地場産業
の播州織ですとか、釣針
の返礼品
を180種類から570種類に増やされたというような
説明がありましたが、令和3年度どういった予定になっている
のかお尋ねしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
返礼品
の数につきましては、多いほうがより寄附金
の獲得にもつながるということなので、今後も拡充に取り組んでいきたいとは考えておりますが、令和2年度にかなり
の数
を増やしましたので、伸びしろという部分では大分減ってきている
のかなというふうには考えてますので、この同じペースで返礼品
の数が伸びるとは思っていませんが、できるだけ増やしていきたいと考えます。
以上です。
○村岡委員
分かりました。月並みな質問になるんですけれども、今回予算が7億2千万円というような形でたてておられますが、これ
の達成
のため
の一つ
のキーワードとなるような商品があると思うので、その辺
を確認したいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
西脇市
のふるさと納税におきましては、やはりお酒、お肉というものが全体
の7割
を占めるということから、この2つがやはり主力に今後もなっていこうかと考えております。令和3年度これからもそこ
の部分については特に力
を入れていきたいと考えます。
以上です。
○村岡委員
はい。分かりました。7億2千万円という金額は一つ
の本当に大きな収入
の財源になってくると思うんですが、私的には達成していただいて、さらにどんどん上
を目指していただきたいと思うんですが、何かその方策等で考えておられるかお尋ねしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
先ほどもちょっと申しましたが、ふるさと納税
の大部分、数字で言うと約98%がインターネット経由という事実がございます。その中で一番自治体
の利用が多いふるさとチョイスというホームページがあるんですが、それは既にその中で1,500も
の自治体がそのふるさとチョイス
のサイト
を利用されている。寄附金
を獲得していくためにはいかにその中
のサイトで取り上げていただくか、目立っていくかということが必要になると考えておりますので、それ
の各サイトが提供するPRであるとか、広告プランみたいなもの
を活用しながら、寄附金
の獲得に努力していきたいと考えております。
以上です。
○村岡委員
よく分かりました。最後になりますが、施政方針
の中で、何
人か
の議員も質疑されたと思うんですが、西脇に酒米で、西脇
の水で醸す日本酒というようなことでブランド
を立ち上げるみたいなお話がありましたが、そういった商品
をふるさと納税で扱うというようなこともお考えかお尋ねしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
ふるさと納税
の返礼品としてはすごく魅力的だというふうに考えておりますので、当然扱っていきたいとは考えますが、先方さん
のこともあります。ブランド戦略等々もおられると思いますので、そういった調整
の中で進めていきたいと考えております。
以上です。
○近藤委員
現在、98%がネット経由ということですが、今は西脇が利用されている
のがふるさとチョイス、これがメインでしょうけれど、楽天ふるさと納税、ルクサふるさと納税、さとふる、ふるなび、それからauPAYふるさと納税、三越伊勢丹ふるさと納税、約この7件だと思うんですが、この中で一番活用が多いというか、どこ経由が一番多いんでしょうか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
今
の御質問、サイト別でどこ
のウエイトが高い
のかというお尋ねだと思いますが、令和2年
の直近
のデータで申しますと、ふるさとチョイスが一番多くて、金額ベース
の割合で申しますと48.4%がふるさとチョイス経由になっています。次いで、楽天さんが21.2%という状況でございます。
以上です。
○近藤委員
一応、数としてはこの7件
を活用、これはほぼメインだと思うんですが、これは特に増やすつもりはないんでしょうか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
ここに取り扱うサイトについては、ここ数年ずっとどんどん増やしてきたいう経緯があります。ほかにも新しいサービス等々があればそれが有利かな、獲得につながるかなと判断できればそうした取組も検討していきたいと思います。現在
のところは今こうなっているという状況です。
○近藤委員
それと、ふるさと納税するときに、使う事業ですね。いのちいきいき事業、まちぐんぐん事業、かんきょうすくすく事業、この3つ
を選ぶようになっているんですかね。これ
をちょっと確認したいんですが。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
そのとおりでございます。そのジャンルに合わせて、あと指定なしという
のもあるんですけれど、その4つ
の分ですね、それに応じて活用メニュー
を選んでいただくという形になっております。
○近藤委員
結局、どの事業に対してどういうパーセンテージで寄附金が集まっているんでしょうか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
今、お尋ね
のことで言いますと、割合ではなく金額ベースになって分かりにくいかもしれませんが、全体で令和2年度
の直近
の寄附額が約6億5千万円集まっております、2月末現在で約6億5千万円です。そのうち、いのちいきいき事業が約2億円、かんきょうすくすく事業が約9,100万円、まちぐんぐん事業が約4,500万円、事業指定なしという
のが約3億600万円。それからあと、ちょっと別枠なんですが、今回に限り新型コロナに関するクラウドファンディングがございました。その分が約750万円という形になっております。合計一致しないかもですけれど、それぐらい
の内訳になっております。
以上です。
○近藤委員
そのふるさと納税
の、令和3年度であればあれですけれど、例えば、次年度にこの用途
を増やしていく、魅力ある用途にしていくとか、そういう形でこのジャンル
を増やすという考えはないでしょうか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
現在、このジャンルという
のは規則
のほうで決めてやっているわけなんですが、このジャンル
の中身ですね、実際
の活用事業。これ分野
を示している
のであって、実際
の活用事業については市
の実施する事業
のほぼ全体
を網羅できていると考えております。ただ、それ
を、例えば、特出しでこの事業、このためにというふうにするというやり方ももちろんあるかなと思うんですが、そういったものはこの一般
のふるさと納税という扱いよりもどちらかというとクラウドファンディングというやり方
のほうが向いている
のかなと。この特定
の事業
のためにふるさと納税
を活用して寄附金
を集めたいんだという
のは、やはり一般
のふるさと納税ではなく、ガバメントクラウドファンディング、そちら
のほうが向いてかなと思いますので、当面はこの形で継続していきたいと考えます。
以上です。
○美土路委員
私が聞きたかった質問
を近藤委員がそっくりしていただいたので、そこは省きまして、一つだけ、ふるさと寄附がここ2~3年、倍々ゲームで増えていて、それは本当に頼もしいなと思っているんですけれども、それにつれて手数料
の負担比率もそれ以上に増えているように感じるんですが、それについて実際はどうな
のかお尋ねしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
当然、ふるさと納税
の金額が増えるに比例してそれに伴う経費というものはかかってきます。現在、ふるさと納税に係る経費
の割合と言いますか、ざっくりした計算なんですが約45%ぐらいが寄付金額に対する経費ということでかかっております。これ、総務省
の規制でありまして、これが50%
を超えるとちょっとまた制度そのものから除外となりますので、幾らでも、例えば、広告
をやっていいとか、幾らでもチラシ
を刷っていいとか、そういうものではないということで、一応上限は示されているということになります。
以上です。
○美土路委員
当然、寄附額が増えているので手数料は増える
のは分かるんですが、率的に増え方が、ちょっと手数料率
の増え方が多いんじゃないかなと感じたものですから。先ほど
の説明でも7件
のふるさとチョイスとか、楽天とか
のauPAYですか、7件
のそういう事業所と契約している、やはり契約する相手によって手数料率
の高低というか、そういう
のがあるから手数料率
の増加が大きい
のかなとちょっと私は思ったんですが、そのあたりはやっぱり違いがあったりしますか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
委員御指摘
のとおり、手数料
のパーセント、率という
のは当然サービス内容とかによって変わってきます。でも、それにつきましてはおおむね寄付金額に比例する部分かなと捉えております。一方、一番経費
の中でここ最近でちょっと多くなってきているかなと感じる
のは、先ほども村岡委員
のときにお話しましたが、インターネット
のサイト
の中でいかに目立っていくかという
のが重要になってくると考えてますので、例えば、12月
の一番ふるさと納税が活発化するときにサイト
の中
の広告プランに申し込む、そういった部分
の手数料。そういったものがウエイトがここ数年は増えてきていると考えております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
この件、関連で、林委員。
○林委員
ふるさと納税
の規模がこれだけ大きくなって、西脇だけじゃないんですね。全国的に非常に大きくなってきてますと、ふるさと納税というマーケット
をどう扱っていくかという
のが非常になってくると思うんですね。例えば、一番有名な泉佐野市なんていう
のは自分とこに特産品がないものだから新たにつくったんですね、会社も立ち上げて、工場もこれはクラウドファンディングで建てて新たにつくってるようなこと
をやっています。そこまで西脇市でやるいうことはないんかもしれませんが、今あるものにどれ
を選ぼうかじゃなくて、じゃあ、ふるさと納税に出せるものは何かという
のを考えていって、もうやっているとは思うんですけれど、例えば、商工会議所とか事業者とかとブランディングしていって開発していく。工場
を立ち上げたじゃなくて、ようなことという
のは今考えていますか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
返礼品
の発掘、それからもう一つは開発という部分になるかと思います。発掘という部分に関しましては去年、2年度にコロナ
の支援メニューなんかに合わせて事業者向けにどうですかという投げかけもさせていただきましたし、今でもやはりそういう盛り上がり
を見て事業者さん
のほうからそういう声
を直接持ってこられることもありますので、そういう対応
をしているところです。
開発につきましては、令和3年度
の施政方針にも掲載されておりましたが、アパレルセレクトショップかな、そういう言い方になっていたと思いますが、そこと
のコラボによって西脇市
の新たなふるさと納税
の返礼品として使えるもの、開発できないかなということで今年度事業化している、そういうところでございます。
以上です。
○東野委員長
申し訳ありません。12時
を回ってますが、この項だけ終わりたいと思います。
○林委員
特に思う
のが、加西市にアラジンてありますよね。あれがすごい当たって加西市
のふるさと納税が莫大な金額、今出荷停止しているらしいんですけれど、なっているというようなことがあって、当然西脇播州織がありますから播州織
の開発。あるいは、例えば、田井鉄工さんで何かつくられへんかなとか、そういったようなものもちょっと考えてもらって、もうあと、酒蔵もありますのでお酒
の開発もあるでしょうし、いろいろなこと考えて、このふるさと納税というシステムがいつまで続く
のか分かりませんけれども、多分恐らくちょっとやそっとでは終わらんような感じまで
のマーケット
の大きさになっていますので、ぜひそれは取り組んで、もっともっと、午前中も言いましたように、入ってくれば入ってくるだけメリットがあるものでありますので、デメリットがほとんどないようなシステムになっていますので、ぜひこれは頑張っていただきたいなと。ある市役所によってはそれよう
の課がありますので、そこでいろいろやったりしてますので、そこまで西脇なかなか人員さけませんけれども、ぜひできる範囲で頑張ってもらいたいなと思います。
○東野委員長
このことに関して。村井正信委員。
○村井正委員
すみません。これは単なる質問なんですが、お米、いわゆるうるち米言うんですか。そういう
のは、例えば、1俵とか、こういう
のは寄附
の対象になっている
のか、ないってないか、それだけ
をお尋ねします。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
既に返礼品として西脇産
のお米は対象になっております。それがその1俵単位であるかとかいう
のはちょっと量は別にしておりまして、お米は返礼品として取り扱っております。
○東野委員長
それでよろしいですか。
そしたら、以上で午前中
の質疑
をここで終了したいと思います。
再開
を午後1時15分でよろしいでしょうか。
〔「はい」
の声あり〕
じゃあ、1時15分再開でよろしくお願い
をします。
休憩 午後0時05分
───────────────────
再開 午後1時13分
○東野委員長
休憩前に引き続き、委員会
を再開します。
67ページ、公共交通対策事業について、美土路委員。
○美土路委員
公共交通対策事業
の中
のデマンド型交通運行管理業務委託料4,100万円程度
の委託料についてお伺いするんですが、まず、この委託料に含まれている内容
を教えていただきます。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
この委託料につきましては、デマンド型交通
の5台
の車両
をタクシー会社に運行
を委託するものになっています。その中身としましては、まず運行経費、当然ドライバー
の人件費、それから燃料等々、それから車両
の維持管理経費ということで、車検であるとか、通常
のメンテナンス、一般的な修理、そういったもの。それから車にかかってくる税金類など。それから保険料などということで、一般的に必要であろう経費は全て含むという考え方です。
それに加えまして、車
の代金ということで、1台当たり約350万円なんですが、それ
を3年に割りまして、減価償却費として最初
の3年間この委託料にその分が上乗せされております。
それから、それに加えまして、一番最初に国へ
の手続ということで、タクシー事業者さんが運行許可
を得る手続があります。それ
の運行許可費、そういったものが含まれている費用になります。
以上でございます。
○美土路委員
分かりました。コールセンター
の運営費用とか、それは別になるということでしょうか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
コールセンター
の費用につきましては、予算書
の65ページ記載
の11番諸費
の一番上
の人件費事業、ここ
の会計年度任用職員、これが次世代創生課に関する分全てなんですが、この中
の一部がコールセンターに係る費用ということになります。それと合わせまして、公共交通対策事業
の中
のシステム使用料、これが予約システム
の使用料ということになります。その2つ
を足したものが予約コールセンター
の費用となります。
以上です。
○美土路委員
分かりました。車5台
の費用が含まれているということなんですけれども、4月から始まってみないと分からないと思うんですけれども、利用状況によって、例えば、利用者増とかになって、台数
を増やさないといけないなどというようなありがたい状況になった場合とか、増車
を考えたりするような、そういう柔軟な対応
を考えるというそういうスキームなんでしょうか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
今
の5台でそもそも想定される利用者数というもの
のピークというか、そういうもの
の考え方として我々今、一日100台、一台当たり20
人という数字がフル稼働した場合
の想定される人数かなと思っています。これは他市でやられている事例
をもとに、実績
をもとに、それから人口など
を勘案して西脇市でもしフル稼働したらそれぐらいになるだろうなというそういう数字
を持っています。ただ、他市でも言われていましたが、やはりこれ、いきなりそういうピークにくるんじゃなくて、何年もかけてその状況に辿りつくということもあると思います。なので、いきなり初年度からそういった実績がなるとはこちらも思っておりません。仮にそういうことになった場合、当然車
を増やしていくであるとかいう方法は考えて行く必要はある。また、逆に想定にもう全然届かないということがあれば、また逆に車
を減らしていくということも当然検討すべきかなと考えております。
以上です。
○美土路委員
分かりました。政策形成課程
の資料
を見ますと、効果予測としまして令和5年度
の目標数という
のが示されているんですけれども、ちなみに初年度
の令和3年度、また2年目
の令和4年度、また令和5年度
の、それぞれ
のデマンドバスとコミュニティバス
の目標人数、乗車人数という
のは決められているんでしょうか。決められているようでしたら教えてください。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
目標というような形でもっているものではないんですが、想定なんですが、初年度につきましては一日当たり40
人、年間1万1,100
人程度
の方がデマンド型交通
を利用になられるんじゃないかという想定
をしておるところです。
コミュニティバスにつきましては、バス年度なので令和元年
の10月から令和2年
の9月というふうな実績でちょっと申しますと、コミュニティバス西脇市内で
の利用という
のが1万5,000
人程度実はあります。この数字という
のは過去からずっと緩やかであるもの
の右肩上がりで実はきておりました。ということで、利用
の移動需要というものが伸びているんだろうなと思っていたところなんですが、実はコロナウイルス
の関係で、緊急事態宣言が出たときが1年ほど前、4月、5月あったと思うんですが、そのときが実はすごく利用減がありまして、当初我々、路線バスなんかであれば広域移動なので利用減はあるんだろうなと思っていたんですが、コミュニティバスについては日々
の買物であるとか通院がメインなので、そこまで影響はないと思っていたにもかかわらず、去年
の5月
の実績で言うと48%減ということで、実際50%減。特に緊急事態宣言下ではそういう極端な落ち込みがあり、また通年でもやはり26%減となってます。
また、コミュニティバス
の目標
の話に戻りますが、もともと1万5,000
人で、特にその中
のループバス、しばざくら号
の再編によって利用者数倍程度に伸びるんじゃないかという目標は持っておりましたが、ちょっとそこらあたり、1万5,000
人から倍増というものの、ちょっと移動
の需要というもの自体が若干減っている
のかなということで、目標というにはちょっと言いにくいんですが、そういった感触
をもっておるところです。
以上です。
○美土路委員
一応、目標という
のでは3年度
の数字ぐらい、4年度はないということですね。はい。分かりました。
あと、ここ
のデマンド型交通システム使用料141万6,000円、これは毎年この額が計上されるものなんでしょうか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
そのとおりでございまして、この費用という
のは市役所側にある予約システム、利用者
の管理、目的地
の管理
を行うシステム。それから車載器
の代金、それから車載器
の通信代なども含まれております。これはランニングコストですので、毎年この費用がかかってきます。
以上です。
○美土路委員
デマンド型
のむすブンですかね、これ、今、利用登録がもう既に始まっていると思うんですけれども、今、現時点で
の状況
をお尋ねしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
現在
のむすブン
の利用登録
の状況です。令和3年3月8日現在になります。登録者数はちょうど500
人が今利用登録
をされております。参考にその内訳というか、傾向
を申しますと、そのうち70歳代
の方が26%、80歳代
の方が54%という傾向になっております。
以上です。
○美土路委員
もう既に500
人の登録者があるということなんですが、4月1日
のスタート時に目標としている登録者数という
のもあるんですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
他市
の事例
を見ながら、我々想定していた数は、ちょっと1,000には届かないもののそれぐらいいく
のかなと去年あたりは漠然と思っておりました。ただ、ちょっとコロナ
の関係もあってその移動需要が減っている。それから、こちらも積極的な集会みたいな形で呼びかけてできてないという
のもあるので、やや低調かなと思います。と言いながらも、その利用者数そのものには、登録者数そのものという
のは実はあまり意味がない
のかなと思っています。というのも、利用はしないんだけれど保険
の意味で登録しておくという
人が非常に膨らんでくるということから、我々が本当に対象とする
のはやはり車
を使えない方という、ただ、外出はできるんだけど車は使えないという方、そういう方がターゲットかなと思っています。その数という
のは、公共交通
の計画
を策定するときにアンケート
をいろいろとりまして分析
をしているんですが、市内で65歳以上で、既存
の公共交通
を利用してますという方、車じゃないですよという方、または移動する
のは主に家族や友人
の車にお願いしてますという方。つまり元気で移動する意欲、能力はあるんだけれど車に乗れない、乗ってないという実際
のそういう方という
のを市内
のアンケートから、一応、今、数が1,640
人だというふうに想定しております。この方たちが真に公共交通が必要な方と考えてますので、その方々にいかに登録してもらうかという形で今後対応していきたいと考えます。
以上です。
○美土路委員
ということは、まだちょっと思ってたほど登録者が現時点では想定よりも低い
のかなという印象
をもつんですが、スタートすると、車が動き出すと関心も高まって、登録者も増えていく
のではないかと私は思ってますので、期待したいと思います。
それと、最後、もう一つなんですけれど、今回
のこの事業
の財源がふるさと寄附に当てられているという
のがちょっと目にとまったんですけれども。こういう公共交通
の事業
をふるさと寄附
の財源に使うということは、現状、今、倍々ゲームで増えているので大丈夫だろうなと思うんですが、将来的なこと、もし、ふるさと寄附が減るようなことがあった場合に、どうな
のかなとちょっと思ったりするんですが、この事業
の財源について
の考え方についてお伺いしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
ふるさと寄附
の活用事業
の考え方にもなるんですが、どちらかというと、寄附ありき
の事業というものではなくて、そもそも必要かどうかという事業に対して今
の考え方は、前年度
のふるさと寄附で集まった実績分ぐらい
を既存、もしくは新規
の事業という形に当てていこうというものです。公共交通に関しては、ふるさと寄附があるからやるんだとか、財源があるからというものではなく、必要だからやるものですので、今年はたまたまここに、特に新規、再編
の時期ですので、新規性が高いなということでそういうふうに当ててますが、また、来年以降は違うような形になるかもしれません。今年はそういった考え方から今公共交通
のほうに当てているということです。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
関連で、坂部委員。
○坂部委員
福祉
のほう
の福祉タクシー
の分も絡んでくるんだけれど、この運転手さんは高齢者
の方とかが利用するじゃないですか。できるだけそういうふうにしてほしいと思とって
のわけですね。運転手さん、例えば、荷物とかそこら辺
の分はどこまでやっていただける予定なんですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
基本的に運転手さん
の役割は合理的な範囲と言いますか、そういった中で、乗降
のお手伝い
をするという形でお応えすることになります。必ず、じゃあ、重たい荷物
を高齢者じゃないにもかかわらず持ってよとかいうこともあり得ますので、荷物
を必ずしますとかいうことは言えませんが、そういった当然配慮なり、親切さみたいなものをもって対応していただくようにはこちら
のほうお願いしていますし、当然通常
の範囲内で対応されるものと考えております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
この件に関して。寺北委員。
○寺北委員
今
の登録者数で500
人の地区別数字ちょっと答えてもらえますか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
それでは、地区別
の割合でよろしいですかね。人数ですか。申し上げます。西脇地区が48、津万地区が86、ついでに割合も言いますね。西脇地区が48
人の9.6%、津万地区が86
人の17.2%、日野地区が95
人の19%、野村地区が36
人の7.2%、重春地区が47
人の9.4%、比延地区が60
人の12%、芳田地区が43
人の8.6%、黒田庄地区が85
人の17%で、合計500
人でございます。
以上です。
○寺北委員
バラつきがあったりする。私は今この数字、500
人ですね。
の半分以上がまだ自分で乗れる
人だろうと。先ほど課長も言っていたように、取りあえず登録しとこかいうことだと思います。勝手な推測なんですが。そういった点で、本当に必要な
人に今後どない対応していくんかということで
の、登録する運動いうんですかね。私はやっぱり各行政区、区長会とかいろいろな形で
の、何か集団的な取組がない限り私はなかなか難しいんかな、本当に困っている
人に行き届くいうことでいうたら届かないんかないうふうに正直思っているんですけれども。もう少し具体的な取組いう
のは考えられていますか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
まず、今現在
の取組で申しますと、各自治会、地区区長会
を回らせていただきまして各自治会
の区長さん宛てにそういうふうな、例えば、高齢者であるとか、そういう方々が集まる機会があったら教えてほしいと。我々そこに出向いて出張受付
をするからということで、そういう呼びかけ
を区長会
の説明で行ったとき。それから地区区長会が先日も行われましたので、その中でも呼びかけ
をしているというようなところが一つです。
それ
を受けて、芳田
の直売所来てほしいんだとかいう
のを実際ありますので、そういった地道な活動
を続けていきたいと考えているところです。今はそういった呼びかけなんですが、実際、それが12月ぐらい
の呼びかけ、その後、緊急事態宣言もありまして、そうしたお声かけという
のはこちら
のほう実際少なかったんですが、また今後そういった機会も増えてこようかと考えていますので、できるだけ出向いて、少人数であっても対応できるように取り組んでいきたいと考えています。
以上です。
○寺北委員
あの書類見てて一番、多分苦手な
のは、地図かないう感じ正直するんやね。また、慣れない人間が書いたら何か反対に分からないような地図になったりするから、私はもう住宅地図
をコピーして貼り付ける
のが一番簡単な
のかないうふうに正直思ってます。そういった点で、本当に集団的な形でどうするかいう
のがポイントだと思うんです。
それと、もう一つ、市内均一料金、コミバスもデマンドも、均一料金にする理由は何でですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
まず、均一料金にするその理由
の一つ、大きな理由という
のはまず分かりやすさだと考えます。公共交通乗り慣れない方にとっては、例えば、バスでしたらこのバス停まで行く
のに160円な
のか、70円な
のか、200円以上要る
のか。それぐらい
の金額
の差がどれぐらい影響あるんだと思われるかも知れませんが、我々
のところには実際に問合せがあります。なので、利用される方にとっては料金が幾らかかるという
のはやはり重要なところ。その中で、100円、もしくは200円なりという均一することで非常に分かりやすいもの、サービスが提供できていると思います。あとは、均一にすることでどちらかというと、価格水準
を下げていますので、今度は利用しやすいという面、そういった面ももちろん大きな理由
の一つだと捉えています。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
○寺北委員
そういった点で、市民
の皆さんにとって本当にこれから車社会じゃなしにまち
の中
を歩いて暮らせるということも含めて、自動車、自分が乗らなくてもある程度好きな所へ行けるいう
のをどれだけ保証するか。それがまた反対にフレイルですか、予防等々にもつながっていきますので、ぜひこれ
を一
人でも多く、取りあえず登録してもらういう
のを今から4月、5月にかけて最大限に努力していただきたいと思います。
○東野委員
よろしいですか。
村井委員。
○村井正委員
これも質問になるんですけれど、実は比延地区では比也野号いうて、ずっと物販ずーっと回りよるんですけれど、その対象者という
のはもうほとんど80歳後半
の方が多いんですよ。その場合はどないですか。例えば、もう了解で名前
を書いてもらって、あと、地図とかいう
のはこちらが、仮にスタッフがそういう
のを代行してあげてもこれは大丈夫なんですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
基本的には大丈夫かなと思いますので、ちょっと実際にやるには当たっては事前調整も要るかと思いますが、ぜひ協力
をお願いしたいとは思います。
○東野委員長
よろしいか。
そうしたら、この公共交通に関係して、林委員
のほうから別件で。
○林委員
昨年
の予算
の中では、公共交通関連施設事業という
のが入っているんですね。これは一昨年
の12月に総務産業常任委員会で陳情に基づいて申入れ
をした分で、比延駅
の駐輪場
の、屋根付き駐輪場が入ってて、申入れ
の中にはその他
の沿線
の屋根がないところ、新西脇駅と船町口駅
の分も入っていたんですが、昨年
の予算
の折
の説明で、新西脇駅については建替え
の話があるので、その取組が後で分かってから調査したい。それから、もう一個、船町口
のほうについては、黒田庄ライオンズクラブさんがつくられてますので、敷地自体は。屋根が何でないんやとか、その辺もちょっと問合せ中であると。それからちょっと調査したいというようなことがあったんで、あれから1年経って、今年度
の予算に上がっていないということは何かしら
の不都合なことがあった
のだろうと予測はつくんですが、その理由は何であった
のかという
のをお聞かせいただきたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
まず、新西脇駅については、先ほど委員
の話にもありましたように、現在、建替え
の話が出ております。実際には進んでないということなんですが、建替えに向けて取組されておりますので、やはりそれが終わり次第また改めて検討したいと思います。
それから、船町口につきましては、駐輪
の場所はあるんだけれど屋根はついてない。過去に黒田庄、旧町時代ですね、ほか
の黒田庄町内
の駅については全て屋根付きがされている
のにもかかわらず、そこだけない
のはなぜだろうということで、JR
のほうにも問い合わせました。なぜない
のかという経緯は分からないということだったんですが、それに対しまして何か建てることによって支障があるかどうか。例えば、埋設物であるとか、駅
の鉄道そのものに影響あるとか、何か規制に触れる
のかという観点で問い合わせたところ、特に特段そういうものはないということ。それから、場所的にも駐輪場
の屋根付き
の製品が置けるということから物理的な障壁はないと確認はしております。今後、またそこ
の部分について、そういう要望等々があれば今後対応、検討していくことになると思うんですが、まず、駅
の駐輪場
の設備という
のは第一義的には交通事業者であるJR西日本さんが設置すべきだと考えますので、当然そういう声が上がってきた場合は交通事業者さん
のほうにもそういうふうなお伝え
をし、その後
の対応
を検討していくというふうになろうかと思います。
以上です。
○林委員
要望が上がってくればという話なんですが、総務委員会からはつくること
を、検討という言葉
を使っているんですけれどね。検討しなさいというような話になっていて、いや、いや、住民から要望が上がらん限りは我々動きませんねんというお話ですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
住民から
のお話も一つ
の要件でありますし、それから、利用実績、そこ
の駅
の利用者がそもそも何
人いる
のか。それから、JR側でつくる意思がある
のかない
のか。そういったことも総合的に判断しながら検討していきたいと考えます。
以上です。
○林委員
JRさんがつくる意思がないという
のははっきりして、つくる意思がないからついてない
のであって、今でもあのとき
の調査した限りでは5台ぐらいが生きた自転車で、放置自転車が幾つかあってみたいな形でありました。この話もさせていただきましたし、以前に高校生版議会報告会
の話があって、そのときに西脇高校に通われている黒田庄
の、あれは船町
の生徒か誰かやった
のかな、が、実はこれは駅
のダイヤ
を変えてほしいみたいな話だったんですね。今ではこの乗っていけないという、時間的に合わないというようなことで、だから時間が合わないから乗れないという
のもまた一つある
のかなと。あとは北側に向いて行くやつはどれぐらい乗っているか知りませんが、そこそこ需要としてはあるわけでありまして、今後、例えば、委員会から言うただけではあかんので、例えば、比延みたいに区長会からとか、あるいは黒田庄
の自治協議会か、からというようなお話でないと我々動きませんねんということであれば、また総務としてもそれ
を考えていきたいと思いますので、そういう認識でよろしいですか。総務
の委員会が何
を言ったって駄目ですよと。我々はそういう陳情がないと動きませんということでよろしいですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
地元から
の陳情が絶対条件というものではないんですが、現在
のところ、今、まだ直接的な利用者から
の声、もしくは地元から
の声という
のがない中で、市
のほうから積極的にそこにつくるという判断には至ってないという
のが現状でございます。
以上です。
〔発言する者あり〕
今
の検討
の過程としては今
の段階では必要ないんじゃないかと判断しているところでございます。
○林委員
もう一度総務
の委員会
のほうで話し合いたいと。調査するかしないかという
のは決めていきたいと思います。
○東野委員長
この件はよろしいですね。
次に、地方創生関連事業に関して、村岡委員。
○村岡委員
69ページ
の地方創生関連事業
の中で、昨年12月に一般質問もさせていただいたいうことで、シティプロモーションについてお尋ねしたいと思います。
今年度
の片山市長
の施政方針
の中にも動画配信
を行うというふうなことが書かれておったわけでありますが、本年度はどのような動画配信
を考えておられている
のか。またどういった人物
を対象に動画
をつくられる
のかという
のをお尋ねしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
動画製作に当たりましては、西脇市
の出身
の方で、自分
の夢
を実現、かなえられた方、そういう方
を取材してそのような取組
を動画にしていきたいと考えています。12月議会でもお答え
をさせていただいたところですが、地域で活躍する
人の姿
を広くPRしていくことという
のを西脇プライド
を醸成していく中で効果的だと考えているところから、そういった視点
の動画製作にも取り組んでいきたいとに考えております。
また、間もなく公開予定になるんですが、西脇高校
の生徒さんと手話
の啓発
をする動画という
のを製作したところです。高校側
の都合もありますけれど、こういった取組なんかも今後進めていくことで、若者
の地域
の関心
の向上なんかも高めていくような取組にもつなげていきたいと考えております。
○村岡委員
分かりました。すみません、原点回帰みたいな質問になって申し訳ないんですけれど、動画製作
の目的という
のは移住・定住いろいろあるんですけれど、まちづくりへ
の参加者
を増やす
のを主な目的とされている
のかお尋ねします。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
動画
の目的なんですが、まちづくり
の参加者
を増やすことも重要なんですが、西脇市
のシティプロモーションにおきましては、市民
の方にまちに関わる喜び、すなわち西脇プライド
を実感いただくことで、まちへ
の共感や誇り
を感じ、サポーターとなっていただけるということ
を目指しています。そのため、地域で活躍される方
の姿
を捉え、PRしていくということが有効であると思います。
また、選ばれるまちというもの
を目指して、西脇市そのもの
の魅力というもの
を外部に対して発信していくことも重要と考えておることから、市
の特徴的な政策であるとか、地域資源など
を積極的に発信いうことで、バランスよく取り組んでいきたいと思います。
以上でございます。
○片山市長
今
の映像
の部分ですけれども、これ、つい先日、病院
の企画会議という
のがございまして、企画会議という
のは病院長以下幹部
の会議であるんですけれども、そこ
の中で副院長
のほうから、例えばですけれど、西脇病院
の、西脇病院は御存じ
のように全国放送でもニュースに流れたトリアージという
のがございました。例えば、内科医
の先生
の中
の女性
のお医者さんが占める割合という
のがすごく多い。副院長も女性、内科医
の先生ですけれど。例えば、そういうもの
を映像化して病院
のアピールという形でさせてもらうことによって、女性
の患者さんも行きやすい、女性
の研修医
のお医者さん方も行きやすいというような、例えば、そういうアピールにもこの動画
をつくりたいということ
の意見がありましたので、病院と協力してやっていきたいなと思っております。
○村岡委員
ぜひ、よろしくお願いします。
個人的に私、今、映像
の話やったんですけれど、私としましては
外部へ
の発信も重要であるとは考えていますが、この間
の一般質問でもさせていただきましたが、まちづくりに関わる
人を増やすことが今は重要じゃないかと、個人的には思っています。そういった意味で、映像プラスで複数
のメディア
を組み合わせたメディアミックスが効果的であると思いますが、そういった点に関して
の見解
をお聞きしたいと思います。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
昨年度、広報と連携した企画ということで、農福連携という取組
を紹介させていただきました。これ、県
の広報コンクールにも出展
をさせていただきましたが、3位に入賞し、新しい取組だということで評価
を頂いたところです。今年度も広報誌と
の連携なんか
を意識しながら、動画、ウェブ
の良さ、それから広報というペーパー
の良さ、そういったもの
を生かしながら、それぞれ
の読み手
を意識した取組
を進めていきたいと考えます。
○村岡委員
よろしくお願いします。まちづくりに関わる
人を増やすというようなことで、いわゆる関係人口という
のを増やすことが非常に大事になってくると思うんですが、市がやられてます中間支援組織
の役割がこれからコラボしていく上で非常に重要になってくると考えますが、どのような連携
を考えておられる
のか、最後にお尋ねしたいと思います。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
中間支援による相談業務ですとか、伴走型
の支援
の中から関係人口が創出されることがあると認識しております。具体例としましては、津万地区
の自治協議会が空き家
を改修し、活動拠点
を整備しようとした事例におきまして、古い建物
の改修
を得意とする市外に拠点
のあるNPO法人
を中間支援団体から御紹介いただきましてサポート
を受けております。そういった御縁から建物
の活用に関する地域から
の相談に継続的に対応していただいている例がございます。
また、市がインターンシップで受け入れた学生が本市
の中間支援団体
の活動に継続して参加するなど、そんなにも関係が継続する例が複数ございます。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
関連で、坂部委員。
○坂部委員
シティプロモーション事業として
のこの予算上は事業名がなくなっている。市民にとってみたら事業名がなくなろうと別に内容すればいいわけですけれど。今、手法として動画とか課長おっしゃったんですけれど、今後ともそういうシティプロモーション事業として載せずに、何らかのそういう形で、どこかではそういう形
を、シティプロモーションというものは進めていくという形なんですが。それとも3年度はそういう事業名は入れてないけれど、もうそれで事業は終わったわけではなくて、例えば、4年度からはまた事業内容によってはシティプロモーション事業という事業
を上げてくる
のかどうか、そこら辺はどうなんですかね。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
令和3年度
の予算におきましては、シティプロモーション事業という予算がなくなっているわけなんですが、ちょっとコロナ禍
を鑑みて事業展開は難しいかなということで、今回予算計上
を見送ったところです。4年度については同じ名前になるかどうかは分かりませんが、そういった趣旨
の予算化も改めて検討していきたいと思います。
以上です。
○坂部委員
先日
のホットロック
の検証はどのようにされてるんですかね。300
人で申込みがかなりあったんじゃないか。まして、トータスさん
を使って
の事業ですね。市
の事業でしょう。どのように検証されとるんですか。簡単に評価も含めて。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
先日
のホットロック
の実績なんですが、はがきで1枚2名という形で応募
を募った、募集
をかけたところです。それに対しまして実際にはがきで申込みがあった
のが978。最大2
人という形なので、募集
の人数としては約1,800
人となっています。そのうち、抽選
の結果、300
人を抽出したところなんですが、実際に当日
の雰囲気ですね。それから参加された方
の声、それからツイッター等
のネット
の反応等々見ると、かなり
の方が喜び
を感じ、また満足感
を感じたんじゃないかというふうに捉えています。また、ぜひ次回もというような声なんかも頂いているところではあります。さらに、それがある西脇市っていいとこだよねっていう声なんかも実際にネット
の中でも数多く見られたところで、事業としてはよい事業だった
のかなと感じているところです。
以上です。
○坂部委員
予算 120万円で、トータス
の、1万
人集めて入場料1万円取れるトッププレーヤーが 120万円で、それギャラ知りませんよ。委託料やから検証、多分、収支決算
の中で出てくると思うんだけれど、それはいいんかどうかいう
のは別ね。じゃあ、トッププレーヤー
を使ったこういう事業、効果があるんやったら、市
の事業として今後も進めていくという基本的にはそういうことですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
今回
のイベントに関しては、120万円という予算
の中で実施できているわけです。これについてはトータス松本さん側
の世の中
のライブイベントなどがないという中、かつ、市民会館がちょうど閉館するという中で、いろいろなタイミング、それから条件が合ってきたものというふうに考えています。今後もこういう事業ができればよいかなとは思うんですが、いろいろな問題があると思います。費用
の問題、それからマンパワー
の問題であるとか、いろいろな問題あるので、これ
を継続的にできるかどうかという
のは今
の段階ではお答えすることはできないんですが、何らかの形でやれたらよいという
のは間違いないかなと思いますので、今後
の課題と捉えていきたいと思います。
以上です。
○坂部委員
ホットロック、もともと何回かやられて、基本的には自分たちが自主的にやられた市民でやられたんですね。たまたま今度、市
のお金があるからなあいう
のもあるから、プロデュースする彼がやった
のかどうか分からないんだけれど、もともと自分たちでやった中で一
人のプロ
の方
をつながりあるトータスさんとか、トータスさん以外
の人もほかにもいっぱいいらっしゃいますのでね、著名な方。そういう形で本来は自主的に私はやっていいんかなと思っていたんだけれど。今回、そういう形でなれば、市と今おっしゃるような主催事業という
のをもう中心に市民
の方、自分たちでやるんだけれど、この
人つかまえてきたら市
の事業とやってもらえるような雰囲気になってしまうと思うねんね。あかんとよるんじゃないですよ。だけど、これはやった限りはそれが前例となってくるので、今、ちょっと課長おっしゃいましたけれども、基本的にはそれもありということで、もう一遍再確認で。いうことですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
事業
のやり方、いろいろなやり方あると思いますけれど、やる内容としては決して悪いものではない。ただ、お金
の問題、
人の問題、いろいろ問題がありますので、そういう声が上がればそのときには検討する必要があると思います。
○近藤委員
冒頭に返りますけれど、シティプロモーションでいろいろな動画
を出されています。先ほど西脇高校生
の手話
のという
のはもう既にアップされてます。ただし、私も自分でSNSで拡散してますけれども、まだまだ視聴率、視聴者数と言うんですか、これはまだ非常に少ないんじゃないかなと思います。これ
を何とかして上げていくような方策は、せっかく
のものですからぜひ行政側も考えていただきたいなと、希望で申しておきます。
○東野委員長
希望ということでよろしいですか。
そうしたら、村井正信委員。移住支援事業について、どうぞ。
○村井正委員
それでは69ページ
のその下
の移住支援事業についてお尋ね
をします。
これは、1年度から3年度目になると思うんですが、現在、この事業
の補助金
を使われて移住された方という
のはどのぐらいいらっしゃる
のかお尋ね
をいたします。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
この事業
を利用されて西脇市に移住された方は、現在
のところゼロでございます。
以上です。
○村井正委員
例えば、具体的にはどういうところがメリットがあるとかいうこと
をずっとPRされておると思うんですけれども、この3年度ではこういうところ
を主にプッシュしていきたいとか、何かそういう
のがありますか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
この事業については、県、国がやっている事業に西脇市も一緒になってやっているという形ですので、西脇市が独自に何かこれ
をやるとかいう上乗せとかいう
のは現在
のところ考えてないところです。県下全域におきましてもほとんど
の自治体がやられているんですが、令和元年度でいうと実績ゼロだったんです。令和2年度になるとそれでも2
人ぐらい
の利用があるという
のは聞いておりますが、やはり全体としては低調になっております。それ
を踏まえまして、今回、国
のほうが制度
をちょっと拡充
をされました。内容としては、単身世帯が移住される場合50万円という給付があったところ60万円に上乗せするであったりとか、これまで県が運営するマッチングサイト
を利用されてだけが補助金
の対象だったものが、例えば、国が実施するほか
の人材事業とか、マッチング事業でもオーケーになったり、それから転入して、東京
の仕事
をテレワークでそのまま続けるんだというふうな形
のありという制度
の拡充がされておりますので、3年度にはもうちょっと利用が伸びてくるんじゃないかと考えております。
以上です。
○村井正委員
この移住されるというても、仮に東京から西脇に来られるというても、仕事
をやっぱりどこかで仕事先が確保されなかったら、何にもなしに来るということは現実問題としては私自身も考えられないと思うんですが、そういう意味合いでおいたら、例えば、市がどこか民間会社とタイアップして、例えば、ここへは一
人ぐらい仕事がありますよとか、それから市で今会計年度とかいう
のがございますが、例えば、3年間西脇市
のほうでいろいろなまちづくりに関わる仕事とか、そういうこと
をしてもらいますとか、何かそういうこと
を検討できませんかね。そうでないと、なかなか金額だけ
の問題ではないと思うんですよね。住むということは継続性ですから、一回何万円、何十万円もらってもそれはもうそれで終わりと思いますから、何かやっぱりそういうところは検討課題として入らないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
先ほども申しましたように、これまずは国、県
の制度にのっかっているというものになります。そもそも仕事
の話になりますと、ちょっと拡充はされるとは言え、基本的には県
のマッチングサイト、インターネット
のサイト上にある企業へ
の就職かつ西脇市
の移住、県内
の移住なんですけれども、そういった方に東京から入ったきた場合に支給しよういうものです。なので、この仕事、何でもいいからということじゃなくて、県
のインターネットサイトに載っている求人先じゃないと駄目というそういう条件があって、そこが一番
のハードルな
のかなと思いますし、とは言いながら、それもそういう制度
の中に西脇市がのっかっているものなので、我々
のほうでどうこうできるというものではないと思っております。
以上です。
○村井正委員
ということは、県
のインターネットに載っているという
のは、西脇市としてはそういう仕事先としては載ってないという、そういうことなんですか。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
現在、把握している西脇市
の会社が載っている、市役所
をそこに載せるかというそういう意味ですか。それはちょっと私
のほうからお答えしにくいんです。申し訳ないです。
○村井正委員
要は、来てもらっても仕事先
をいかに確保するかということですから、そういうことも含めてできる範囲で検討いただきたいとは思いますが。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
その点については、ちょっとまず制度そのものに自治体が載せられる
のかどうかというところからちょっと調べて、改めてお答えしたいと思います。
○東野委員長
よろしいですか。ちょっと何か誤解もあるみたいで。
林委員。
○林委員
多分、今、村井委員が言っている
のは地域おこし協力隊
の、今、西脇市は指定区域じゃないから、市費で、加西市
のように市費でやるしかないんですけれども、多分そういうふうなこと
を言っておられる
のかなと。だから地域おこし協力隊、加西市
のように市単でしませんかみたいな話やったら、まだ向こうも、いや、それ、やりませんねんとか、やりますねんみたいな話
をする
のかなというふうに思うんですけれど。そういう聞き方
のほうがええんかなと思いますけれどね。
○村井正委員
私もそれは想定したんですが、これとは直接関係がないというふうに判断しましたので、それで、これはまだ制度そのものは私が100%つかんでいませんから、ちょっと抽象的な言い方にはなりましたけれども。取りあえず会計年度職員ですか、そういう形で少なくとも来られたら仕事がありますよと。その仕事
を、私は先ほどまちづくりというようなこと
を言いましたけれども、そういうところにも関わっていただいたらなというふうな、これは私
の勝手な思いですけれども。そういう意味で言ってますので、今、林委員が言われたようなところは、今
の段階ではそこまでは突っ込んでは質問
の内容とはなってません。
○東野委員長
ちょっとこれ、事業
の中身に関係
をして、そのあたり、また精査して報告
をしていただきたいと思います。どちらもこの状態だと並行線
のままになりますから。
○徳岡次世代創生課長兼行政経営室長兼移住・定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
今、県
のマッチングサイトにそもそも地方自治体が掲載できるかというところ
を調べました。その答えとしては地方自治体は駄目だという記載がありましたので、これで
説明としたいと思います。
○東野委員長
それでは次に、情報化推進事業に関係
をして、続いて村井正信委員。
○村井正委員
これにつきましては、午前中に村岡委員が大分質問
をされましたので、ちょっと私1点だけ、このライセンス使用料
の予算が2年度は約470万円が、この3月で結果的には175万円になっています。このぐらい
の実績やったらまだそれ以上に360万円という
のはこれはまた新しいやり方
をされる
のか、その必要性がどこにある
のかという1点だけお尋ねします。
○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹
RPA
のライセンスなんですけれども、このライセンスは基本的に毎年買う必要がございます。令和2年につきましては開発用
のライセンス2本、それから実行するライセンス
を3本購入しました。令和3年につきましては開発するライセンスは今と同じ2本、それから実行版、2年は3本に対して3年は6本、倍に増やそうと考えております。そのようなことで費用が上がるということ
を想定しております。
○東野委員長
それだけでよろしいですか。
そうしたら、続いて、75ページ
の村岡委員
の自治活動ですね。
○村岡委員
75ページ
のまちづくり推進事業の中
の地域自治協議会
の導入についてお聞きしたいと思っています。
まず、今後、導入検討
を予定している地区はどこがある
のかお尋ねします。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
令和3年度からは芳田地区
の設立が進んでおりまして、令和3年度
の予算にも計上させていただいております。それ以外ですと、実は芳田地区と野村地区と同時期に学習会
を始めたんですが、野村
のほうは少しコロナ禍
の状況下いうこともあって、学習会
をしていない状況ですので、また再開しまして、次はできれば野村
の皆さんと学習会
を重ねて機運
を高めていきたいと考えております。
○村岡委員
そういう答えが出るということ
を前提に聞かせてもらいます。野村地区
のほうでお聞きしますが、昨年度、野村地区第2期まちづくり計画という
のを策定いたしまして、野村町
の役員さん
の中には地域自治協議会に対して関心
を示されている方も結構いらっしゃるというようなこと
の中ですが、昨年度はコロナ禍というようなことでなかなか学習が進まなかったというような声も聞いています。そういった中で、本年度ウィズコロナというような中で、そういった地区に関してどういったサポートみたいなこと
を考えておられる
のかお尋ねしたいと思います。
来年度はどういう形でフォローされる予定な
のかお尋ねしたいと思います。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
委員御指摘
のとおり、野村地区ではまちづくり計画
を令和2年3月に策定していただきまして、その中には地域自治協議会
の標準モデル
を示していただきまして、設立に向けて検討する旨も記載していただいております。実は、令和元年
の12月に一度、それから令和2年度になってから2回学習会
を開催しているんですが、まだそのときと同じような状況ではなかなか集まりにくいということ
をお聞きしていますので、我々今年
の1月に地域自治協議会
のハンドブック、パンフレット、手引書
をつくっておりますので、それら
を野村地区に限らずお配りさせていただいて、そうったものに基づいてある程度論点
を整理して、まずは中心になる役員さんと、規模は小さくなるとは思うんですが、できればそういう濃密な話合い
をして立ち上げにつなげていきたいと考えております。
以上です。
○村岡委員
はい。分かりました。野村地区に限らずなんですけれど、人口
の多い自治会
の場合は、以前
の説明会とかでもいろいろあったんですけれど、賛否が様々で、なかなか意見集約がしにくいんじゃないかなというちょっと懸念があるんですけれども、それはどのように調整される
のかお尋ねします。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
確かに御指摘
の点はあるかと思います。ただ、これまで自治協議会
を立ち上げてきた経験から言いますと、例えば、黒田庄も野村地区に次いで人口が多いんですが、実は比較的スムーズに進みました。その他、立ち上げ、残り
の2地区は意見集約に相当時間がかかったり、難しい面もあったので、単純に規模
の大きさだけが影響するんではないというふうには思っています。その上で、特に西脇地区と野村地区は組織
の形態自体は自治協議会に比較的近い組織形態だと思っておりますので、またそういう利点も生かしながら話合い
を進めていきたいと思います。
○村岡委員
ということで、今、おっしゃいましたように、野村地区と西脇地区はフレームに関してはある程度できていると思うんですけれども、これ漠然とした質問で申し訳ないんですけれど、何が変わるんかいう
のが分かりにくいので、その辺
をちょっと教えていただけたら。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
まず、地域自治協議会がプラットフォームであり、枠組みでありますので、要は、その中
のソフト事業がどう進んでいくかいう
のがポイントになるかと思います。現在は野村地区
のまちづくり推進協議会では各町から選出していただいた委員さんで構成しておりまして、ちょっと失礼な言い方になるんですけれど、前例踏襲型
の事業が多いというふうに認識しております。一方で、地域自治協議会は地縁
の子供会とか、敬老会とか、女性会とか、そういう
のだけではなくて、NPO法人や各種活動団体が構成団体となってそれぞれ
の強み
を生かした地域課題
の解決に取り組むことが重要になると考えております。前例踏襲型
の取組から地域課題について自ら考えて行動できるようなそういう組織に中身
を変えていきたいと考えております。
○村岡委員
はい。分かりました。
仮に、これが順調に実現するとしたらどれぐらいで立ち上げることができると考えたらいいか、お尋ねしたい、最後お尋ねします。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
なかなか時期は難しいところがありまして、特に地域自治協議会は地域
の意思
を尊重するような基本になりますので、そういった上でなんですが、他地区
の例ではおおよそ本格的な協議から2年程度で組織が立ち上がっておりますので、野村地区でも一回中断しましたので仕切り直し
をして、他地区と同じような期間で組織
を設立してけたらと考えております。
以上です。
○東野委員長
よろしいか。
関係
をして、寺北委員。
○寺北委員
野村と西脇
の皆さんには非常に申し訳ないんですけれど、私はどない考えても野村と西脇に地域自治協議会
をつくることに賛成しかねるんですよ。どういうことかというと、地域自治協議会そのものは芳田とか比延とか、特に郡部ですね。本当にこれから
のまちが存続するかどうか、自治会が存続するかどうかいう
のが一番問われている課題かないうふうに私は思ってます。だから、例えば、芳田でこれ
をつくったからといって、100万円やったら200万円とかいう一括交付金もらったからといって、岡崎町にとってとか、極端な話しますよ、水尾町にとってどれだけプラスになる
のか、お金
の面で言うと、あまり関係ないと私は見ているんですよね。しかし、野村町と西脇区は100万円もらったら100万円ともが得なんですよ。なぜか言うたら、今まで野村町
の町内会費で使いよった金がこっちへ移るからいう単純な、えらい怒られますよ。いうふうに思ってましてね。本当に地域自治協議会つくるんだったら野村、西脇区は一番最後でいいと、まだ。もっとほか
のところでもっとそういう、本当に地域
の存続
をかけた体制
をつくるためにもっと努力すべきではないかと私は思ってます。担当課長、また反論してもらったらいいんやけれども、非常に複雑な気持ちですね、私は。
○東野委員長
答弁
を求めるいうことでよろしいですか。
ほか
の委員
の方も御意見ございませんか。
坂部委員。
○坂部委員
よく言うんですけれど、なぜ地域自治協議会、要は地域
のまちづくり
を進めていくこと
を地区はしていかないかん。今、寺北委員おっしゃったんやけれど。これ、コンパクトアンドプラスネットワーク、いろいろな形
の中であるわけですよね。先月言いました中心市街地
のどうするんやいう問題とか、せやったら国交省や厚労省や文科省や全てに従って地域
の中でどうまちづくり進めていくんや。その一つはネットワークは今デマンドとかあるし、ウエルネスもそうだし、じゃあ、それ
を動かす地域という自治なり、まちづくりはどうしてもみんな絡んでいるから、このような方向で、基本的なラインか、考え方こうですよとか含めて、もう一度整理せんとね、野村はまあ1町じゃないですか、今、寺北委員おっしゃるんやけれど。その中で、それと地域自治協議会とどない関係あるんやと言うたって、もう一つ混乱しているような気もするので、理解してもらいながら大きい狙い
の中で地域はなぜそうしていくんや、コンパクトビレッジ
をどう進めていくんや。その中で地域
のまちづくり組織はどうするんやいう
のも、もう一遍整理せんとちょっとしんどいかも分かりませんね。と私は思います。
○東野委員長
ちょっと大きな課題になりましたが、課長、何か御意見ございますか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
およそ御指摘
のとおりなんですが、野村地区も地区
のまちづくり計画、今回が2期になったんですが、やはり、なかなかその取組が進まない部分があるといった
のが現実です。そういったことも、今
の組織でできることもありますけれど、やっぱりできなかったという現実
を見ますと、何か新しい取組で挑戦
をしていく必要があると思ってます。その一つが地域自治協議会になりますので、課題は多くありますし、特に野村ですと、他市地域より日常生活
の困りごとは少ない
のは事実です。ただ、我々も先進地調べますと、例えば、名張市
の桔梗が丘とか、かなり都市型
のところでも地域自治協議会で成功した例がありますので、そういう情報提供
をしたり、また一緒に先進地視察に行ったりして取組
を進めていきたいと考えております。
以上です。
○東野委員長
また、ぜひ私たちそのものも検証
をしながらまた深めていけたらと思います。
林委員。
○林委員
私もいろいろな自治体
の議員さんとお話するんですけれど、特に、都市化
の中で自治協議会
をつくっているところという
のは、自治会
の組織率は非常に低いんですよ。だから、自治協議会という
のはそこに住んでいる住民全員が会員になりますので、わざわざ自治会みたいに加入する必要がない。要は、お金が要らないということですよ、町内会費等が要らないということで、そういう
のをつくって、本当に自治会
の代わりに自治協議会という
のを使っているんです。吹田なんかとか豊中行ったらそうなんですけれども。いう
のと、多分寺北委員とかがおっしゃっている野村とは違うでしょうみたいな、自治会としても組織がきちんとあるのに、そういう都市化
のところに自治協議会が要る
のかみたいな話だと思うんですね。それに対する池田課長が、いや、いや、そういう
のじゃなくてこういう
のが要るんですよというようなこと
をまた別
の機会に、今、言わなくてもいいから言ってもらったらより分かりやすいんかなと思いますね。
○東野委員長
また別
の機会にという形で、このことはちょっとおいてということでよろしいでしょうか。
それでは、続けさせていただきます。
続いて、市民提案型まちづくり事業補助金に関して、林委員、どうぞ。
○林委員
決算
の折にちょうどこと
の話
をさせてもらって、今、事務事業評価でも総務
のほうでやっているんですけれども。その中で、今年度は90万円やったその理由が、新規
の事業も継続
のやつがなかったので新規
の3事業掛ける30万円で90万円だったということ
を話聞いたんですね、だから、当然来年度という
のは3事業プラスまた新規
の3事業があるだろうから6事業で180万円、ところが、先日
のまちづくり審議会
のほうに行ったらもう1事業今年度追加になって4事業になったので、そうしますと、来年度
の当初予算という
のは7事業掛ける30万円
の210万円という
のがマックス
の金額になる
のが150万円だけになっているんですけれども、これはどういうことなんでしょうか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
御案内
のとおり、5団体で30万円ですと総額150万円、そういった予算計上になっているんですが、実はこの事業、制度創設時はもっと多い団体が御利用いただいてまして、上限30万円
のうち平均しますと初年度、次年度あたりは26万円程度
の補助金
の金額になっておりましたが、ここ
のところも20万円
を割るような状況になってきてます。新規
の想定は1つで、今年度
の継続団体は4団体が恐らく使っていただけるとは思っているんですが、そういう想定
の上で恐らくその新規
の団体が出てきてもまだ数団体分はこの予算で対応できるというふうに考えております。そういったことで、また状況
を見ながら次年度以降
の予算は考えていきたいと考えております。
以上です。
○林委員
先ほども池田課長言われたように、これ平成27年がピークなんですね、9団体で250万3,000円という
のがこれピーク
のときで。で、ここ最近は29年
の238万円
を筆頭に、30年度で150万7,000円、令和元年度で97万円、令和2年度で90万円
を切るような状況になってきているんじゃないかと思うんですね。この間
の4事業目
のところ
のやつ聞いてましても、施設費、設備費か、設備費に関しましてはまだ当年度では実績が出てないので、次年度以降に回そうということで、要は、大きな金額
の部分という
のは次年度以降に回されていたと思うんですね、そういう
説明をされてましたので。となると、私、この本当に150万円で大丈夫なんかなという気がする、普通どおり3事業また出てきたらですよ、新規事業が。そういった場合、予算が足らなくなった場合、ありがたい話だと思うんですけれども、場合はどうされるんですか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
原則としましては当初予算
の範囲で対応していく考えなんですが、今、林委員から御指摘ありましたように、それ以上
の団体が出てきたり、また内容もいろいろなものが出てくるかと思いますので、個別
の事業
の採択につきましてはまちづくり推進審議会
の部会で審査
をしていただきますので、そういった部会
の御意見も参考にしながら判断してまいりたいと考えております。
○林委員
先日と少しお話が違っているんですけれど、補正もあり得るということですね。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
現時点で担当課としては当初予算
の範囲内で事業
を進めたいと考えております。ただ、繰り返しになるんですが、個別
の審査
を審査部会にお願いしていますので、そこから
の意見も参考にするということで御理解
をお願いしたいと思います。
○林委員
私が何
を言っている
のかいうことは、要は150万円しか予算がないから、本来だったらここは満額30万円当たるような事業なんだけれども、ここは25万円で勘弁してもらおうとか、20万円で勘弁してもらおうとか、あるいは団体数が増えてきたらもう最大限15万円しか出されへんやない
のというと、制度設計と全然違うことになってくる可能性があるわけですね。そうじゃなくて、やっぱりきちんとまちづくりに対してこうやってもらうところには十分な、それはもう制度
の範囲
の30万円が最大限なんですけれども、そこはやっぱり保証してあげる必要がある
のではないかとそう考えるんですが、いかがですか。
○
池田まちづくり課長兼新
庁舎建設室まちづくり担当主幹
もう考え方としてはすごくよく分かります。その上になるんですが、その市民提案型まちづくり事業補助以外にも実は今もほか
の事業
を、県補助ですとか、兵庫ボランタリープラザですとか、場合によっては民間
の補助金
を利用していただいています。結構幅が広がってきた理由
の一つにはやはり中間支援が機能しているいうことがありますので、もし、その事業
の性質によれば市
の事業補助よりも有利なものもありますので、数が増えればそういった案内もしつつ、それでも、やはり市として主体的にこの事業
をどうしていくかということも含めて判断していきたいと思います。
以上です。
○林委員
中間支援
の季さんもこの間、スタートアップとしては市
のこういう
のが一番使いやすいので、今まであまりスタートアップで市
の事業という
のを使ってこなかったけれども、これ
を積極的に使いたいという話
を先日されとるんですね。ということは、私、当然、一番いい
のは増えてくればいいんですけれども、150万円では少し足らなくなる可能性もある。そのときにはそれなり
のきちっとした対応
を、150万円しかないからそれでやってもらうんやじゃなくて、補正も含めた対応という
のはしっかりお願いしたいとともに、また委員間討議になるかどうか分かりませんが、そのようなこともきちっと議会
のほうからも言っていく必要があるだろうとは思います。
○東野委員長
今、林委員からそういう提起もありました。
ほか
の委員、御意見ありましたら。
特にございませんか。
そしたら続いて、79ページ
の市民交流施設運営管理事業について、村井正信委員。
○村井正委員
この課題につきましては、資料
を頂いておりますのでそれに基づきまして質問
をさせていただきます。
この資料
のA3と、また記者会見用
の資料もありますので、それも含めて質問させていただきたいと思いますが、まず、ちょっと確認させていただきたいと思うんですが、ここに書いてあります内容について、この指定管理者がされますきかんしゃトーマスという
のが、これが劇団四季がされる予定
のものな
のか、その点
をまず聞きます。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
失礼いたします。
きかんしゃトーマスにつきましては、また別
の事業ということになります。
以上でございます。
○村井正委員
この劇団四季という
のは、これはここにはいつ頃とかそういう
のは何も載ってないんですか。ちょっとそれ
を前にどこかでするというようなこと
をおっしゃってましたんですが、それについてはいかがでしょうか。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
その件につきましては、先方とまだ調整中ということもございまして、そういった事業
を公表できるタイミングというもの
の問題がございます。それもありまして、今回名前が挙がっていないということでございます。御理解
のほどよろしくお願いします。
○村井正委員
分かりました。それで、この中にちょっと気になることがあるんですが、例えば、調整中
の中段にピアノ開放デーとかいう
のがございますね。これとか、それから真ん中辺にアーティストによる演奏会という
のがあるんですけれども、例えば、ピアノ
の開放という
のは今アピカホールでアピカでスタンウエイ言うんですか、何か非常にいいピアノがあるということで、それ
を年間2回ほどされてますが、例えば、それと
の絡みとか、それからアピカホールでもいろいろこういう演奏会という
のをされていますが、そこ
のところで何かすみ分けみたいなもの
を考えられていらっしゃる
のか、ちょっとその点
をお尋ねします。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
ピアノ
の開放デーということでございますが、皆さん御存じ
のとおり、今、アピカホールにある
のはスタンウエイというピアノでございます。新しく市民交流施設につきましては、ヤマハ
の最高峰
のピアノ
を今回備品購入で導入させていただいております。したがいまして、もの自体が違うということで、そういったことも体験していただけたらということで考えておるところでございます。
以上でございます。
○村井正委員
もう一つ、例えば、9月にアーティストによる演奏会という
のがありますが、例えば、こういう音楽会はアピカホールでもされてますけれども、ここでする音楽会、それからアピカホールでする音楽会と
のそういう差
を、何か特色という
のを、そういう意味合いで設けるられておられる
のかという
のをお尋ねします。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
アピカホールと、新しい市民交流施設
のホール、そもそも収容できる人員が全く違うということで、アピカホールは180名で、新しいホールは600名程度ということで、そもそもがその舞台に上げられる規模と言いますか、例えば、交流施設ですと大規模なオーケストラでも可能になろうかと思いますし、その辺ですみ分けがございます。また、音響的なことも音楽ホールはそのサイズに見合ったかなり音響
のいい施設ということになっておりますし、交流施設
のほうも音響
のほうにはかなり力
を入れておるんんですが、やはり多目的ホールということもございますので、その辺
の違いということで御理解
をいただきたいと思います。
○村井正委員
例えば、市民交流施設でいろいろ事業
をされたと。そういうもの
をそこ
の事業者、またはここで言えば、何でしたか、ロビーコンサートなんかは無料でということありますけれども、こういう録画なんか
をしてそれ
を今後市民交流施設
の発表と言いますか、皆さんにこういうこと
をやっていますよというそういう形でずっとPRしていくいうことは、こういうことは考えられる検討課題になっていますか。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
そういったことも含めまして、また担当課
のほうと調整して進めていきたいと考えております。
○村井正委員
確かに、できるだけ、実際行けない
人も、一つ例
をとったら、このロビーコンサートですか、そういう
のでも見ることによっていろいろな
人が増えていくと思いますので、それは一つお願いしときたいと思います。
それともう一つ、この2枚目にありますルーフガーデン
の使用ですが、これは屋上だと思うんですけれども、これは主に、フラワーということで花
をされていますけれども、ここでそういう演奏であるとか、何かそういう大人対象とかそういうもの
を今
のところ考えられる予定はない
のでしょうか。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
資料にございますものは、指定管理者
のほうから事業提案としていただいている事業になっておりまして、今、頂いた意見も指定管理者
のほうに伝えまして、可能なもの
を実践していきたいと考えます。
以上でございます。
○東野委員長
じゃあ、これに関係して、林委員。
○林委員
まず1点目、村井委員が言ったやつ
の中で、ピアノ
の話ありましたね。これ、多分発想はストリートピアノではないかなと思うんですね。有料、無料いう
のはあるんですけれどね。有名なやつは都庁でやっておられる
のが一番、ロビーでやっておられる
のが一番有名で、後は神戸市さんなんかも。さんちか
のところでやっている
のがよく私も聞くことがあるんですけれども。
人が集うようなところでピアノ
を演奏する。こっち側
の今、西脇市が考えている
のは、ホールに集まってもらってという感覚なので、そこは違って、実は私、ストリートピアノ西脇できひんかなというようなことも考えていたんですが、ただ、うるさいいうて怒られへんかなとかね。ストリートピアノする
の。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
交流施設
の1階
のロビー
の部分にピアノ
を設置いたしまして、ストリートピアノとして活用したいと考えております。
○林委員
それはいいなというふうに思いますので、ぜひ見に行きたいなと思います。
それと、もう一点、本題に入るんですが、今、交流施設
の中でする部分
のイベントは聞かせてもらったんですけれども、これは以前から駐車場
の問題とかでずっと言われてきた新しい新庁舎
のところ
の駐車場
を使った屋外で
のイベントという
のは、来年度はどう考えている
のかお聞かせいただきたいと思います。
○久下新庁舎建設室長
委員お尋ね
の駐車場
のイベント
の件ですが、まず、計画段階でどういったイベントができるかということで、各課いろいろな、現在市役所駐車場も含めましてやられている事業ですとか、また市民センターほか、いろいろなところでやられている事業
を新しい新庁舎
のところでできないかということで御意見
をお伺いしました。その中には、例えば、市民センターで行われているような農業フェスタ
のようなものもありましたり、まちなかでやられている万博
のようなものもございました。その中で、いきいきふれあい祭り
のように現市民会館と駐車場でやられているようなものについては当然新しい市民交流施設でできるようにということで、新庁舎としましてはそれに伴います電源ですとか、いろいろな対応ということで整備
をしているような状況で、それ以外、各課で持っていく事業
をそのときに取りまとめたりしておりますけれども、なかなか現場ができていないということで、現在、庁舎
のほうではそういったいきいきふれあい祭りでありますとか、万博
のようなもの
を関連づけてできないかというようなところはお聞きしているような状況でございます。
以上です。
○林委員
予定されている
のはその2つだけいうことで、せっかく駐車場にポールは立てへんとか、車止めはつけへんねやとか、いろいろな、また電源とか、かなり整備
をそういうために、イベント
のために、そのためには外に、職員駐車場は兼ですけれども広い敷地
の駐車場
を確保したりとか、あるいはイベント
のときには下戸田
の公園貸してくれへんかとか、大歳神社貸してくれへんかみたいな話はされてたと思うんですけれども、その2つだけですか。
○久下新庁舎建設室長
具体的にと言いますと、今、具体的に各課からお聞きしている
のはそのあたりでございます。
以上です。
○林委員
そうしましたら、庁舎
の特別委員会
のときに出ていた産業フェスタであるとか、あるいは肉フェス
をするかどうかは別にしまして、そういったような新しいイベントという
のは一切考えないと、来年度についてはね。いうことでよろしいですか。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
現在
の予約
の状況というものがございまして、その中で産業フェスタ等も開催したいというところであったんですが、ほか
のものとブッキングいたしましてちょっと引き続き別
の会場でしていただくと、来年度につきましてはという状況になっております。
以上でございます。
○林委員
市長は、あそこにみらいえと並んで50万
人集めたいというような、にぎわい
をつくって、当然都市機能誘導エリアでもありますので、にぎわい
をつくっていくエリアだということであって、それ
を初年度にやらないという
のは私は納得というか、理解ができない。そのためにいろいろな設備もしてあるわけですからね。それはもっと事前にきちんとやって私はすべきではなかったかと思うんですが、いかがですか。
〔発言する者あり〕
○東野委員長
いかがですか。問題提起ということになりますか。
ほか
の委員
のほうからそのことについてということはありますか。
○林委員
多分、来年度はもうやらへんということは決まっているんやから、これ
をここで何ぼ言っても仕方がないので、せめて、翌年以降はあそこ
をどう使って、どのようににぎわいをつくっていくのかいうようなイベント的なもの
を、本当は15周年合わせた
のが一番いいと思ったんですけれど、は考えていくべきだろうというふうに。そのために50万
人、それで50万
人とかね、いろいろな方々が。交流施設
の中
のやるイベントもあるんですけれどね。含めてせっかく
の何かもったいないな、土日空いたままになったらもったいないのにな、非常に。近隣住民
の一
人としても思うわけであります。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
令和4年度につきましては、あの地で産業フェスタ等開催する方向で現在調整しておりますので、ちょっと1年ずれてしまいますが、よろしくお願いしたいと思います。
○東野委員長
そういう意味では、にぎわいづくりということで議会は議会として、行政は行政として、令和4年度に向けてということになりますね。
そのことでよろしいですか。美土路委員。
○美土路委員
駐車場じゃないんですが、屋上
を使って
のイベントについて
の計画はどうなんですか。
ルーフガーデンと言うんですかね。
○高瀬生涯学習課長兼新
庁舎建設室文化機能連携担当主幹
御手元にお配りしておりますA4縦長
の参考と書いている資料
のほう
の中段に、ルーフガーデンでルーフガーデンフラワーということで、そういった花
を育てる方法
を学ぶとかいう形
のイベント
を指定管理者
のほうで現在検討されております。
○東野委員長
それでよろしいですか。
そうしたら、以上で総務管理費に関して質疑
を終わってよろしいですか。
〔「はい」
の声あり〕
続いて、総務費、第2項徴税費から第6項
監査委員費、80ページから95ページまで
の間で質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
村井正信委員。まず、ページと項目だけお願いします。
○村井正委員
85ページ
の戸籍住民課
の事務事業
の使用料、マイナンバーカード交付使用料について。
○東野委員長
ほかに、ここ
の項で予定
をされている委員
の方ございませんか。
そしたら、村井正信委員、どうぞ。
○村井正委員
まず最初に、交付端末使用料という
のはこれはどこに支払うんですか。
○徳岡戸籍住民課長
マイナンバーカード交付使用端末使用料についてですが、こちらは今年度よりマイナンバーカード
の交付数が増えたことに伴いまして、プリンターとか、ノートパソコンとか
を増設しております。それに係る費用ですので、リース会社
のほうに支払っている分になります。
○村井正委員
それで、マイナンバーカード
のことでお尋ね
をしたいんですが、このカード
の発行枚数という
のは現在何枚になっていますか。
○徳岡戸籍住民課長
令和3年
の2月末
の状況についてお答えします。申請件数ですが1万2,114枚で、交付済
の枚数が9,296枚です。
以上です。
○村井正委員
それで、これはカードとは直接関係ないんですが、マイナンバーと市が所有する情報
のひも付けについてお尋ね
をしたいんですが、これが厚生労働省
の資料によりますと、今年
の3月にカードによる保険証
の利用ができるというようなことが書いてあったんですが、現状は今後も含めて、今、保険証
の利用という、カード
の保険証利用という
のはそういうことがされる
のかどうかということと、それからカードそのものやなしに、マイナンバーとどの程度
の個人
の情報がそれに、マイナンバー
を押すことによって一遍にぼんと出てくる
のか、そのひも付けが今現在、どのような状況になっているかという
のをお尋ねします。
○東野委員長
要するに、今
の現状と、国が今計画
をしているやつ、そこ
の違いいうことですね。
○村井正委員
要は、マイナンバーが今現在どの程度いろいろな、例えば、税務課
の所得であるとか、国民健康保険
の分とか、それから今
の健診
の状態とか、そういう
のをどの程度マイナンバー
を押すことによって一遍に分かる
のかという、そのひも付け状態
をお尋ねしたいんですが。
○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹
西脇市が管理しているシステムでございますが、基本的にマイナンバーでひも付けはしておりません。従来からシステムにつきましては宛名番号という西脇市オリジナル
の管理番号、それは別に表には全然出ない、内部
の管理番号なんですけれども、それでひもづけと言いますか、管理しているというような状況でございます。マイナンバー自体は住基情報
の一部として管理はしてますけれども、それでほか
のシステムと連携しているとかいうことはございません。
以上です。
○村井正委員
私なり
の理解で言えば、今、現在、仮に私
の番号
を入力することによってこの
人の情報という
のは、これは今
のとこ住民票
の住所とかそのぐらいだというそういう意味ですか。
○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹
基本的にマイナンバー情報
を使って事務
をするということはないというふうに言っていいような感じです。あくまでも西脇市
の中
のシステムで、西脇市とほか
の自治体と情報
を連携するようなことがあればマイナンバー情報
をもとにした、またちょっとマイナンバーではないんですけれどまたちょっとそういう符号とか言われている、ちょっとまた違う番号に変えて連携はするという業務はあるんですけれども、西脇市
の中
のシステムとしてはマイナンバー情報で何か検索するとか、連携するとかそういう仕組みはありません。
○村井正委員
ちょっと質問
の角度
を変えますが、先ほどマイナンバーカード、カードによる健康保険証
の利用がスタートしますということ
を厚生労働省
のホームページには書いてあったんですけれど、これはもう正式にカードで、いろいろ病院へ行くときとかそういうことに使えるという、そういうふうになるということですか。
○長井保険医療課長
今おっしゃってます
のは、マイナンバーカードでも保険証として利用できるということで、こちらにつきましては今月
の下旬に一応稼働するということで今
のところ通知
を頂いておりますが、まだ本格的にいつ
の時点でということはまだ通知頂いてないところです。こちらにつきましては、マイナンバーカード、もしくは今お持ち
の保険証
を持って病院
のほうに行っていただきますと、それで本人確認
をした上で、オンライン、資格確認ということで、別
の回線
を使って情報
を取りに行くということになりますので、マイナンバーカードで本人確認ができるということでございます。
以上でございます。
○村井正委員
それと同じく、特定健診等
の情報
の連携という
のもこの3月に可能だということがホームページには記載してあるんですが、これは具体的に言えば、そのカード、例えば、マイナンバーカードで、この方
の特定健診
の結果がそれで分かるということにひも付けされるというそういう意味ですか。
○長井保険医療課長
今後、特定健康診査
の受診結果でありますとかは情報提供できるというようになっておりますが、具体的にすぐできるということは今
のところ聞いておりませんで、順次そういうデータ
をということになります。ただ、こちらにつきましては、本人さんがマイナンバーカード
を提示した上で、本人同意
の上、医療機関が取得するということになりますので、カード
を提示して本人確認したからすぐ病院
のお医者様
のほうが情報が取れるというようなものではございません。
以上でございます。
○村井正委員
もう一つ、例えば、今年
の10月には薬剤情報、医療費情報
の閲覧が開始予定と記載してあったんですが、これはカード
をお医者さんとこへ持っていったら、別にお医者さんでなくてもいいんですけれど、その方がどんな薬剤
を使ってどういう健康状態であるとか、そういうことが今年
の10月から閲覧ができるという、そういう意味合いでとっていいんですか。
○長井保険医療課長
今、予定といたしましては10月からということで聞いてございますが、こちらにつきましても本人同意
の上ということになります。
以上でございます。
○東野委員長
村井委員、ちょっとその制度だとかそういうふうな
のは、この予算に全く関係がないので、ここでずっと続けると村井委員
の、
○村井正委員
それで、今みたいなことが可能だということでありまして、それで情報が、まあ言うたら、そこに集約されて、そして本人さんが希望すればいう前提なんですけれども、例えば、それ
を紛失してしまうとか、そういうことで非常に個人
の情報が、例えば、紛失してそれ
を悪用されるとか、そういうことが非常に懸念されるんですけれども、そこら辺
のところ
の規制と言いますか、それについては今
のところは市独自でということはないと思うんですが、そこら辺で今、市で知られている状況についてお願いします。
○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹
いわゆるセキュリティに関するところでございますけれども、マイナンバーカード
のICチップに登録されています
のは、住所であったり、名前といったようなマイナンバーカードに記載されている情報でございます。税金とか年金、また医療機関
の受診歴であったり、薬剤情報、そういったプライバシー性
の高い情報はそのICチップ
の中には入っていません。
また、マイナンバー制度そのものなんですけれども、個人情報
を一元管理するような仕組みではございません。個人情報はこれまでどおり各機関で分散して管理していますので、芋づる式に情報が洩れるということもございません。そのシステムに不正アクセスがされないように第三者機関
の個人情報保護委員会という組織がありまして、そこが監視、監督しているというような現状でございます。
以上です。
○林委員
その医療機関に行く情報という
のは、医療機関同士は連携してないということ
の理解でええんやね。例えば、特定健診
の情報、保険
の情報という
のは医療機関同士では連携はしてないということでいいんやね。
○長井保険医療課長
はい。今
のところそういうことはございません。個人がもっていただくしか情報は共有できません。
○美土路委員
先ほどマイナンバーカード
の申請件数と交付件数が示されたんですけれども、率
を教えていただきたいんですが、申請率な
のか、交付率か分かりませんが、それ
を教えていただいて、あと、西脇
の状況は兵庫県や国と比較してどうな
のかということ
をお尋ねします。
○東野委員長
申請率でよろしいですね。交付は時間かかっているだけ
のことですから。申請率でどうですか。
○徳岡戸籍住民課長
申請率ですけれど29.98%になります。県下では41市町村
の中で37位という順位でございます。
以上です。
○美土路委員
分かりました。交付件数と申請件数
の差が計算すると2,818あるんですけれども、この件数についてはどう捉えたらいいんでしょうか。
○徳岡戸籍住民課長
順次申請が、申請件数、これはJ-LISという地方公共団体情報システム機構
のほうに申請があった件数です。それが市役所に届きまして、それから皆さんに通知して交付という流れになりますので少しタイムラグがございます。今、毎月500とかいう件数
を交付している状況ですので、順次追いついて行くような形になるかと思います。
○美土路委員
中にはいつまでも取りにこられないような方とかがあるんじゃないかなと思うんですけれども、取りに来る期限がある
のか分からないんですが、そういう
人たちに対して
の働きかけという
のはされているんでしょうか。
○徳岡戸籍住民課長
取りに来られない方につきましては、定期的にまだ取りに来られてないという通知
を差し上げたりとか、あと、住民票とか取りに来られたりとかされたときに、分かるようにこちら
のメモ
を入れておきまして、取りに来られてないけれど大丈夫ですかというお話
をさせてもらったりして、そのときに受け取っていただいたりとか、そういう形で対応しております。
以上です。
○美土路委員
あと、まだ申請
をしていない
人に対して行政として今後何らかの働きかけ
をされる予定なんでしょうか。
○徳岡戸籍住民課長
今、申請
をされてない方に対して、市からではなくて国
のほうから1月から3月まで
の間に申請
をされてない方に申請書
をお送りされております。一部
の方は送られてないんですけれども、75歳以上
の方につきましては後期高齢者
の方
の保険証
を送付
の際にまたその申請書
を送るというふうに聞いております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、総務費
をこれで終了させていただきます。
ここで10分間休憩
を取りたいと思います。3時5分ということで暫時休憩させていただきます。
休憩 午後2時52分
───────────────────
再開 午後3時04分
○東野委員長
休憩前に引き続き、委員会
を再開します。
まず、社会福祉費で質疑
を予定されている委員
の方、ページで言えば94から119までで、質疑
を予定されている委員
の方挙手
をお願いします。
○浅田委員
99ページ
の社会福祉法人等就業者確保支援事業
のこと。続けてよろしいですか。
103ページの障害者等支援事業の18番目の一番下、重症心身障害児向け通所支援事業所等整備促進事業補助金についての2件です。
○高瀬委員
109ページの上の要介護認定者移動支援事業。これ、昔の福祉タクシーが今度変わるやつ。
○坂部委員
それに絡んできますけれど、105ページの障害者移動支援事業
○東野委員長
以上でよろしいですか。
○寺北委員
109ページの一番下、人権施策のやつ。
○村井正委員
99ページの生活困窮者の住居確保給付金と、101ページ、障害者地域生活支援事業の委託料、障害者相談支援機能強化。この2つについてお尋ねします。
○東野委員長
以上でよろしいですか。
それでは、村井正信委員。99ページ、生活困窮について、どうぞ。
○村井正委員
それでは、生活困窮自立支援事業についてお尋ねをいたします。
これは、2年度、今の現年ですけれども、当初予算が64万円だったんですが、それが5月議会で補正で383万円ほどになりました。これはこの3月2日からの学校の一斉休校とか、それから4月7日の緊急事態宣言の影響が非常に大きいのかなと思いますが、そのところの、受けられてどういう状況なのか、どういうふうに思われたのかお尋ねしたいと思います。これは資料を出していますので、その資料にも件数は書いてあるんですけれども、その点についてまず最初にお尋ねします。
○伊藤社会福祉課長
令和2年度の支給の状況についてお知らせします。この2月末で19世帯の方に支給しております。現在、19世帯に支給しておりますが、終了するというような世帯もありますので、今時点で継続して支給しているのは9世帯となっております。現状は以上です。
○村井正委員
それで、今年も約330万円ということで出されているんですけれども、やはりまだこの状況というのが続きそうなのか。例えば、この2月、3月も引き続いて申請等がある、現在の段階でもありますか。その点、もう一度お願いします。
○伊藤社会福祉課長
この3月で申請された方が2件ございますので、今後も申請については必要な方はされるのではないかと思っております。
○村井正委員
これは、引き続きというふうに見ておられるということなんですが、例えば、この状況が続くということであれば、先ほども申し上げましたが、2年度では大幅に補正ということになったわけですが、これはまた申請の度合いによっては今年度も取りあえず383万8,000円ですけれども、その申請の状況によっては当然補正もあり得るということでお尋ねしたいんですけれども、いかがでしょうか。
○伊藤社会福祉課長
今、委員言われたとおり、状況を見据えながら必要であれば補正をお願いするようなことになろうかと思います。
○東野委員長
よろしいですか。
続いて、浅田委員。
○浅田委員
それでは、社会福祉法人等就業者確保支援事業、予算30万円についてお尋ねをいたします。まず、最初にこの就業者確保支援事業なんですけれども、この事業をすることに至った経緯をお尋ねしたいと思います。
○伊藤社会福祉課長
この事業につきましては、奨学金の返済支援制度を設けている社会福祉法人と医療法人に対しまして、その負担額の一部を助成するという、県の補助制度が創設されておりますので、市内の社会福祉法人等の人材確保とか定着を支援するというふうに支援するものと思いますので、市も随伴して補助をするということで事業をするというふうに至ったというところです。
以上です。
○浅田委員
西脇市では社会福祉法人が12法人、それプラス医療法人も含むということなんですけれども、奨学金返済支援制度を設けているという法人の数はどれぐらいあるんでしょうか。
○伊藤社会福祉課長
令和2年度中に既に就業規則を整備されたという法人は2法人ございます。3年度中にも整備を予定されているという法人もあると聞いております。
以上です。
○浅田委員
その中で、西脇市では何人くらいが想定されているのでしょうか。お尋ねいたします。
○伊藤社会福祉課長
令和3年度につきましては5人の方を想定しておるところです。
以上です。
○浅田委員
保育経営者協会のほうからも以前こういう要望が出ていたこともありまして、こういう制度を利用していただくことで職員の確保や定着につながるものと思いますので、期待をしていたいと思います。
以上です。
○東野委員長
続いて、村井正信委員。
○村井正委員
それでは、101ページの下のほうにあります障害者相談支援機能強化委託料につきましてお尋ねをいたします。これ、記者発表の資料等を私ちょっと読んでみたんですが、この現在あります相談センターと基幹相談支援センターですか、これのどういう役割分担なのかというのがちょっと分かりかねますので、まずその点についてお願いします。
○伊藤社会福祉課長
なかなか事業所の役割等が難しいと思いますので、今日資料の提供いうことで資料番号15番で体制のほうを出させていただいていますので、そちらのほうの資料も一緒に合わせて見ていただきたいと思います。
一番下に書いておりますのが、計画相談支援、こちらは皆様よく御存じかと思いますが、サービスを受けられる上で計画相談を担っている事業所になります。西脇市になりますと、うぃーぶねっと、ぱれっと、一番下に事業所名書いておりますが、5つの事業所が事業をされているというところです。その上に一般的な相談支援というところで書いておりますが、ここが一般の相談を受けていただく事業所ということで、市のほうがうぃーぶねっととぱれっと、2か所に事業所を委託しておるところです。こちらのほうでやっていただいてることというのは、一般的な相談というふうになりますので、日頃の困りごととか悩みごと、またどういうサービスを利用したらいいんやろうとかいうふうなお問合せとか、サービスを利用したいんだけれどもどういうふうに手続をとったらいいだろうかとか、そういうことの相談を受けていただく事業所ということになります。
今回、基幹相談支援センターとして担っていただく一番上のところになりますが、こちらについては今までの一般相談に加えまして、一番地域の身近な相談の窓口になっていただくというところに合わせまして、身近な拠点というところになります。
また、障害については従来の身体障害とか、知的の障害、精神の障害に加えまして、最近では障害の様々な特性がありまして、難病の方とか、強度高度障害の方とか様々な方がいらっしゃいます。その方のニーズに応えていただくいうところで専門職を置いていただきまして対応していただくということもあります。
それと、それに加えまして、先ほどの相談支援事業所、一番下の計画相談されているような事業所なんですけれども、そちらについては計画相談をしていただいているんですが、そこを障害の方を訪問していただくときに同行訪問していただいてその方の支援の仕方をアドバイスをするとか、あと、相談員さん同士のネットワークを組んでもらうとか、また最近では複合的な家庭もありまして、ほかの関係機関等と連携を取っていただくということもありますので、地域の関係機関とのネットワークを組んでいただくとか、そういうふうな業務を担っていただくというのが基幹相談支援センターとしての役割ということになります。
○村井正委員
それとなく分かったんですけれども、要は、今までよりもより複雑な、いろいろな障害の方のいろいろな単なる障害の相談じゃなくて、いろいろなそれに絡んだものも総合的に解決していくという、そういうニュアンスでいいですかね。
○伊藤社会福祉課長
委員言われるとおりだと思います。
○村井正委員
それが前提でお尋ねをしますが、今回、この基幹相談センターですか。これは新しい市役所に設置とあったと思うんですけれども、その場合に、現在、障害のある方の相談としては第2層でうぃーぶねっととぱれっとがあって、そこに大体皆さんそれぞれ相談に行かれているんやないかと思いますが、これはそのまま、今の予定ではそこにあって、そしてそれプラス市役所に新しくこの基幹相談支援センター、うぃーぶねっとさんが受けられるんですけれども、あるというそういうふうに理解したらいいんですか。
○伊藤社会福祉課長
ぱれっとさんについてはそのままということになると思いますが、うぃーぶねっとさんについては、基幹相談支援センターを設置していただくのは4月ということになりますので、4月については今の現事業所のうぃーぶねっとのほうで開設していただくことになります。5月については、健康福祉連携施設のほうの1階でセンターを設けるということでしていただきますので、そちらに移転、5月以降はそちらに移転して業務をやっていただくということになります。
○村井正委員
ということは、今のうぃーぶねっとさんではそういう相談業務は現の場所ではないという、そういうことでよろしいですね。それで、今度、実際相談に行かれる方いうのはこれは別に、ここで言えば、基幹相談センターはこういう重症な問題を抱えている人、それから普通の市民、相談支援センターはそうでない人という、受付段階ではもう全く皆さん誰でも行ってもらったらいいということなんですか。
○伊藤社会福祉課長
先ほども申し上げましたが、一番身近な相談の窓口ということになりますので、そちらのセンターに行っていただいて、そこからまたいろいろな関係機関つないだりとかいうことの役割も担っていただくことになっています。
○東野委員長
よろしいですか。
じゃあ、続いて、
坂部委員。
○坂部委員
今でこう、文教でもいろいろな事業所をしてね、相談員さんが数自体が少ないという意見もあったわけですよ。今、村井正信委員が言われましたけれども、一つうぃーぶねっとあって、今、2か所あるやつが、要は箇所数としたら基幹かどうか別として2か所だけしかない。相談員さん今、下の第1層も含めて9人いらっしゃったんですけれど、相談員さんの数はどうないなるんですか。
○伊藤社会福祉課長
相談員の資格を持っていらっしゃる方は9人で変わらないと思います。
○坂部委員
相談員の数を増やす必要はないということですか。
○伊藤社会福祉課長
基幹相談支援センターに置いていただく人員としてこちらのほうでお願いしておりますのは、専門職ということでお願いをしております。指名しているのが社会福祉士であったりとか、精神保健福祉士、また主任相談支援専門員、もちろん相談支援専門員も入りますが、こういう方の中でどなたかを配置して、どの資格でもいいので配置してほしいということをお願いしております。ただ、先ほども申し上げましたが、計画相談する事業所の方々にアドバイスとか専門的な支援をするということになると、やはり相談支援専門員の資格をお持ちの方ということにはなろうかと思いますが、こちらのほうのお願いとしてはそういうことで専門職の配置ということでお願いしております。
○坂部委員
単純に言うたら、今の人数の9人ぐらい、第1層の計画相談支援の皆さんも含めてね、もう西脇市の今の障害者支援というのは9人でほぼ大丈夫ですと。それ以上増える必要はないんですということに今やったら捉えられるんだけれど、そうではないんですか。
○伊藤社会福祉課長
決して9人で足りているというふうには思っておりませんで、兵庫県のほうで研修される研修を受けていただく必要、実務経験とかもありますが、そういう研修を受けていただく折にはそれぞれの事業所にお願いもしておりますし、介護のほうの事業所でも相談支援専門員の資格を取っていただくようにこちらもお願いしたりしておりまして、9人に限らずたくさんの人材が増えたらいいなというふうには市のほうは思っております。
○坂部委員
計画では何人ぐらいほしいんですか。
○伊藤社会福祉課長
多ければ多いほど助かると思いますけれども、あと、2~3人ぐらい増えたらありがたいなとは思っております。
○坂部委員
ということは11人かそれぐらいあれば、今の障害者支援はできるんだということやね。
○伊藤社会福祉課長
その数については本当に何とも、本当にどう言うんですか、一回、一回で全て相談が済むということじゃなくて、特に数回、複数回、何回も何回も支援していただくいうこともありますので、本当に皆さん大変な思いをしていただいていますので、それはよくよく市としても分かっておりますので、できるだけ増やしていきたいとは思っております。
○東野委員長
よろしいですか。
寺北委員。
○寺北委員
今の相談員の件なんやけれど、文教でいろいろ取り組んできたんやけれど。相談員の成り手がないいう話なんやね。そうしたら、何で成り手がないんかいうところまでちょっと正直ちょっとよう突っ込んでないですけれども。どんな条件が整ったら相談員の成り手が増えてくるかないうのは課長としてはどう考えますか。
○伊藤社会福祉課長
要件というのは、業務的にやはり対人でいろいろ支援していくということで、その方の悩みとか、様々なことを受け止めて相談にのっていただくということですので、やはりいろいろな面で、メンタル的にもしんどい仕事だというふうに思っております。どうあればその要件がクリアできるかというのはちょっとお答えしかねるところですが、ただ、そういう方を支えていただくような人材があればこちらとしてはお願いするだけかなとは思っております。
○寺北委員
この基幹相談支援センターをつくるいう話を聞いた折に、この資料をもらっているやつでいうたら、第1層、第2層いうのがあって、もう一つ、その上に第2層のメンバーじゃない基幹でね、第3層ができるんかなという単純な解釈してたんですよ、私は。で、より充実させる、より指導的な立場で第2層の、例えば、うぃーぶねっとやったらうぃーぶねっとでもいいんですけれども、そしたら第2層にうぃーぶねっとに代わる何かができてね。で、第3層にうぃーぶねっとが上がっていく。そして2つのそれぞれの相談支援事業所を指導、指導言うのか、アドバイスしていくいうイメージで最初もってたんですけれど。また多分、国もそういうイメージじゃないかなと思うんやけれども、やっぱりそれはそれでよかったんかな、私の今言ったイメージで。それちょっと確認したいんやけれど。最初から、いや、こんなんですよいうことなのかね。
○伊藤社会福祉課長
恐らく国等で示されている分については、市、町もいろいろな人口規模がありますので、相談支援事業所の数等もありますので、本当でしたら1層、2層、3層それぞれきっちり分けてお互いに刺激し合うというところがいいんかなとは思うんですが、何分西脇市の人口とか、事業所の数とかを思いますと、やはり今、基幹センターを置くとしたらこういう形が一番いいのかなと担当としては思っております。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、続いて浅田委員。重症心身障害児向け通所支援事業関係で、どうぞ。
○浅田委員
重症心身障害児向け通所支援事業所等整備促進事業について、まず、最初にこの事業、新規の事業なものですから、この事業の趣旨をお聞きしたいと思います。
○伊藤社会福祉課長
本事業につきましては、重症の心身障害児向けの通所支援の事業所の開設当初に利用人数が十分確保されないということによって得られなかった報酬分を助成するという事業内容になっております。なかなか利用が進まないというところがあるんですけれども、こういう助成をすることによりまして事業者の新規参入を促進しまして、重症の心身障害児が身近な地域で支援を受けることができるという環境整備を目指すところです。
以上です。
○浅田委員
この事業所なんですけれども、資料によりますと、2021年、それと議案の説明のときにお聞きしたんですかね、2021年1月開設のこはくの広場という重度障害児放課後等デイサービスであるように聞いたんですけれど、それはそれでよろしいんでしょうか。
○伊藤社会福祉課長
委員の言われるとおりです。
○浅田委員
実は、こはくの広場というのが上野にあると聞きましたので、ちょっと場所を確認してまいりました。分かったんですけれども、このこはくの広場というところでは、一日何人くらいが利用できるものなんでしょうか。
○伊藤社会福祉課長
定員は5人です。
以上です。
○浅田委員
定員は5人受けるということなんですが、定員に満たないときの支援と言うんですか、それをするということが最初にお答えであったんですけれども、令和3年度は何人の利用が大体見込みとしてあるのか分かりますでしょうか。
○伊藤社会福祉課長
事業所のほうにも利用のほうの状況を聞いておりまして、3年度については3人の利用ということを見込んでおります。
○浅田委員
最後に一つお尋ねします。この事業は1年間の支援ということなんですけれども、その後の支援はどういうことをお考えなのかお尋ねしたいと思います。
○伊藤社会福祉課長
この事業につきましては、県の随伴の補助として実施しておりますので、県と合わせて1年間という運営支援としております。しかしながら、利用等については大変苦労されるところではあると思いますので、利用等について対象となる方への声かけとか、相談支援事業所への情報提供など、利用につながるような支援を行っていきたいと考えております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、引き続いて、障害者移動支援事業について、坂部委員。
○坂部委員
施政方針質疑のその続きみたいなのがあるんですが、確認も含めてなるかも分からないんですけれど。基準どこかで必要だろうと。今回視覚障害の3級、4級の方を一つ増やす言うんのか、拡大されたいうのはこれは評価したいと思うんですね。そのときのやり取りの中で、じゃあ、3級、4級の方いうたら視覚だけじゃなしにいらっしゃるわけですね、ほかにも。聴覚でもそうだし、肢体もそうだし、いろいろなやり取り、なぜその視覚以外の方を外すんですか、外した理由は何ですか言うたら、一つは、一種、介添者の問題とかいう形があってしたんですけれど、確認みたいになるんだけれど、なぜ、それ以外の方、視覚の3、4級を入れた理由と、それ以外の方、3級、4級いらっしゃるじゃないですか。それ1種もいらっしゃいますよね。それの理由をちょっと簡単に教えていただけませんか。
○伊藤社会福祉課長
この間の答弁と同じような内容になりますけれども、3級、4級の方につきましては旅客の運賃の割引を受ける際に必要となる第1種、2種というふうな基準がございますので、そちらのほうの基準を適用させていただいたというところです。
以上です。
○坂部委員
1種、2種にそれ以外、視覚以外の方はいらっしゃらないんですか。
○伊藤社会福祉課長
該当する方はいらっしゃると思います。
○坂部委員
その方は支障ないんですか。視覚だけが対象でそれ以外の方の1種、2種、種別が違うだけであって、その方はまるっきり、例えば、デマンドで対応しようとする。デマンドて全ていけるんですか。例えば、私、聴覚障害の1種なんで、1種、3級なんですけれど、全然大丈夫じゃないですかいうことなんですか。1種という基準ではみんな一緒じゃないんですか。それを省いた理由がちょっと分からないんです。
○伊藤社会福祉課長
1種ということで、一つの基準として今回判断の一つとしておりますけれども、この間もちょっとありましたけれども、例えば、一番移動が難しいかなと思われる下肢の方、3級の方で取り上げますと、この間も答弁させていただきましたけれども、一部の部位において1種で該当するというふうな方がございましたが、今のところ該当がないというところで下肢の3級については外しておるようなところですが、逆に2級の方でも1種に該当しないというふう方もございますので、ある程度、やはり一応一定の基準というところで今回拡充については検討させていただいたところです。
○坂部委員
下肢の方は1級の方はいらっしゃらないと、それはそれじゃ1種という基準ですれば下肢障害でデマンド乗れるかどうかちょっと別として、1種という基準いうたら私今言いましたように、それ以外の方でも1種いらっしゃるじゃないですかて。その1種を外した理由は何なんですかって。
○伊藤社会福祉課長
今回、制度を拡充させていただく中で、利用枚数を3枚から6枚にしたとか、あと、1回の利用の枚数を拡充したとか、ストレッチャーの方の介助の分も3枚見込んだ。また高齢については30枚から60枚に拡充しているとか、今の予算の範囲の中で拡充できる範囲というのを今のところ考えているところです。移動についても、乗り合いタクシーが4月からできるというところで、そちらのほうの、先ほども答弁にありましたけれども、乗降のお手伝いはしていただけるというふうな答弁もありましたので、そこら辺も踏まえまして何とか乗っていただけるんじゃないかなという判断をしているところです。
○坂部委員
すみません。予算の範囲てどういう範囲なんですか。
○細川福祉部長兼福祉事務所長
先ほど、課長が予算の範囲というのは説明がまずかったのかと思いますけれども、今回の見直しに関しましては、当然御承知のとおり、デマンド交通を実施する中で、全体的な見直しを図りたいというところで検討をいたしました。高齢者は別としまして、障害者につきましては従来の制度の適用、これはそのまま残したままですね、もう少し制度を拡充できないかというところで、担当のほうで検討をしてもらったわけですけれども、坂部委員おっしゃるとおり、障害の程度と言いますか、状態というのは単に等級だけでは図れないということは、個々、具体的な状態について、全てについて把握するというのが少し難しいところがある中で、旅客運賃の割引制度におきましては第1種という区分がありますので、それを一つの基準ということで、一つの目安ということでそれを鑑みる中で、今回につきましては、今回、透析患者3級、4級の方と、それから視覚障害者の3級、4級ですかね、の方について加えさせていただいたと。これで全ての方がカバーできているかというとそれは疑問符のつくところがあるかも分かりませんけれども、先ほども申しましたように、その全ての方につきまして個々具体の状況を鑑みて制度を設けるというのはなかなか難しい。ですので、今後デマンド交通が4月から開始されますので、その利用状況でありますとか、また今回、制度を改正したこのタクシー制度を利用を踏まえながら、またそれらにおきまして今後また市民の方からも声があるようでしたら、それも踏まえてよりよい制度にしていきたい。まずは、今回の見直しの枠組みでスタートをしたいということで考えております。
以上でございます。
○坂部委員
予算の範囲内でね、今、部長おっしゃったようにね、何かの基準は設けるべきやというのは理解できる。理解できるけれど、1種という基準の中で1種の方はほかの方もいらっしゃるのに、なぜ視覚したのか。ほかの1種の方は同じ1というのは介助が必要なわけですよ。それは辛抱してもらったんや。なぜ視覚の方だけの1種の対象の方が行けて、ほかの1種の方は行けないねん。ちょっとしんどいでしょう。それが予算の範囲言うたって、1種と一緒にするんやったらみんなすべきだと。それが基準やと思うんです。1種の中に差があっては私いけないと思っている。ただ、今、部長おっしゃるように、取りあえずデマンド4月から始まって、いろいろな皆さんの意見も聞いてというのをおっしゃったので、それはその一つの次のステップだと。じゃあ、なぜ、視覚障害の3級、4級、1種の方だけを対象にしようとした、そういう判断を、この人でいいじゃないですかという判断をしたのはどこで判断したんですか。福祉が判断したんですか。それともどれか、例えば、専門のドクターとかそこら辺の意見も聞いて判断されたんですか。
○細川福祉部長兼福祉事務所長
対象の方につきましては福祉のほうで判断をいたしました。
○東野委員長
よろしいですか。並行の部分がありますが。
それでは、続いて、そのことについて、寺北委員。
○寺北委員
ここも、次の要介護の移動支援も一緒です。まとめて2人ともおってやから言わせてもらいますけれども。
どない考えても理解できひんねんね。先ほどもデマンドで均一料金で、高齢者やったら200円なんですよ。この障害者の問題も要介護の移動支援もそうなんですけれども、60枚言われていると。例えば、障害者で言えばストレッチャーですね、ストレッチャー使ったら、例えば芳田であろうと、黒田庄であろうと、日野であろうと、どこでもせや。5,000円を下ることはないと思うんですよね。それに対して、3枚余分に、9枚使えますよと。9掛ける5で4,500円やと。ほな、500円、1,000円、1,500円の負担でいけますいうのも片一方では計算できるんやけれども。しかし、9枚使ういうことは往復18枚、60枚頂いて18枚使ったら3回半しか使えない。1年間で3回半しか使えない。どない考えても、で、福祉施策やと。普通のコミバスやなんや言うんやったら遠いからしょうがいないですがいなと。近いから得やないうのは正直あると思うんやけれどね。普通のデマンドで均一料金しながら、福祉施策でなぜこの差別をするのかいうのは全く理解できないんですよ。これこそ均一ですべきではなかったのか。もう全ての方、400円やったら400円、500円、200円と、その場所まで行けますからね、タクシーやから。だからデマンドで高齢者の場合200円やけれど、直接家まで来て、また目的地まで行けるからこの場合しょうがいないけれど500円は負担してくださいよいうのは私はまだ理解できるんです。全ての人たちがね。しかし、遠いと近いでこの差を設ける、福祉施策で差を設けるいうのが私はどない考えても理解できないんですね。それをちょっと説明、理解できるように説明お願いできますか。これは私が理解するだけじゃなしに、日野地区で居住されている方であろうと、比延であろうと、黒田庄、芳田であろうと、どこも一緒だと思いますけれどね。そこに住んでいる人、お年寄りたちが、障害をもっている人たちがしゃあないなあと言える理由を説明をお願いしたいんです。
○細川福祉部長兼福祉事務所長
ただいまの寺北委員のお話ですけれども、皆さんが同じ負担でということは、従来からおっしゃっている初乗り運賃については御本人の負担で、それ以降の分については支援という形のことをおっしゃっているのかなといふうには理解をしたんですけれども。で、福祉施策ということなんですが、これは庁内的にオーストライズしたわけでもありませんので、福祉部長としての考えですけれども、これまでの外出支援、社会参加という中で、ある意味福祉施策という形で高齢者、また障害者も含めてですけれども支援を行ってまいりました。この度、先ほども申しましたが、デマンド型交通が運行されるというところで見直しを図ったわけですけれども、特に高齢者につきましてはデマンド型交通を運行することでそちらを利用できる方が相応と言いますか、ある程度人数がいらっしゃるであろうと。それらのデマンド型交通を利用する方が難しい方、どういった方がおられるのかなという中で、要介護認定の認定を受けておられる方という考えをしております。ということは、公共交通施策としてのデマンド型交通を補完するという意味で考えますと、公共交通施策における移動支援、言い換えれば、日常における生活支援といった捉え方もできるんじゃないかと。これまでのその社会参加という福祉施策的な意味合いから、日常の外出を支援していく、生活を支援していくという形で、若干支援の考え方というのは私の中では変わっております。あくまで、デマンド型交通を補完する意味合いが強くなったというふうに考えています。
それと、バス等の均一料金のことですけれども、先ほど議論の中で均一料金については市民への分かりやすさであるとか、また利用しやすさから均一料金にしたというようなお話があったかと思うんですけれども。デマンド型交通につきましては、あくまで市が運行主体となってしていく施策の中で、一定の利用しやすさ、それから料金の明確さということでそういった形態をとっているとは思うんですが、タクシーにつきましては、あくまで市民の方が利用される金銭に対しまして一定の支援をしていくと。その支援については距離に関係なくどこに住まれてても同じ枚数のタクシー券を交付するというところで、これは前々からは寺北委員の間では議論になっていますけれども、個人の負担が統一になるのか、それとも行政のほうが支援する、券が公平になるかというところで、行政としましては60枚を交付することによって公平さを確保しているというふうに理解をしております。
全ての市民の方が理解できるかどうかというのはお答えは控えますけれども、市の考え方としては今申し上げたとおりでございます。
以上です。
○寺北委員
例えば、より困っている人がより困る制度。困ってない人が少し困るなあという制度と、困っている人がより困る制度の選択をどうするかいう話なんですよ。だから、デマンドでそういう言い方をすれば一般的に困っている、だからどこへ行っても乗りやすいように200円で、400円で運行しましょうと、乗車しましょうと。少し困っている自動車に乗れないとかいう。ほな、障害者の人とか介護の人いうたらもっと困ってるわけですよ。そのもっと困っている人が負担が大きいいうのは福祉じゃないですよ。福祉こそそこに目をやるのが福祉施策じゃないかいうふうに思うんですね。市長、どない思われます。周辺部に、だから私、いつも言うんですよ、立地適正化計画でコンパクトシティつくって、重春、野村地区と西脇区をより便利にする。それは今の時代やからしょうがいないんですよ。しかし、そしたら、ほな、周辺部に住んでいる人たちはどうなるんですかと。周辺部に住んでいる人たちもそこで一生生活できる便利さ、同じようにせえとは私は言いません。例えば、野村と芳田が同じような快適な生活ができるかいうたら、やっぱり郡部に住んでるだけにやっぱり不自由さはあると思います。しかし、それなりに満足のできる環境をつくっていく、条件をつくっていくいうことで言えば、私は周辺部に対してコンパクトシティつくるとともに周辺部に、芳田であろうと、日野であろうと、黒田庄であろうと、比延であろうとね。周辺部に住んでいる人たちが死ぬまでそこで住みたいと思えるような便利さ。お金にしたらしれとるんですよ。全体のデマンド公共交通のお金から言えばね、私はしれたお金だと思います。そういった点で、そこで一生暮らしていきたいなと思えるようなまちづくりは本来、地域自治協議会も含めて今からやろうとしているわけでしょう。やっているわけでしょう。そしたら、こういう差別こそなくしていかな私は不平等ではないかいうふうに思うわけですよ。だから、今、500円負担してへんねん、1枚の500円券で初乗り、初乗りもうちょっと高いですよね。100円か200円は釣りがもらえないから、650円やったら150円負担してでもどこかへ行くという形で、極端に言うたらまちの中の人とか、野村とか近いとこはね、いろいろなところへ行くのに便利さをもっていますよね。しかし、その人らに初乗りは皆さん負担してくださいね言うたら、その地域に暮らしている市会議員さんはそれは困るわ、わし選挙に影響するがいと言われるかも分からないけれども、本当の、対極に立った平等、公平いうことで言えば、私はデマンドだけじゃなしにこういう高齢者や障害者の問題を扱うタクシーの問題いうのは、それこそ負担を平等にする。そこに住んでいても500円やったら500円で済む、600円で済むいうような形いうのは本来人に優しいまちではないかいうふうに思うんです。これは私の議員出てからずっとの課題なんですけれども。だから、私は今度はデマンド均一料金になると聞いた折、これがこの問題を解決する一番近道だないうふうに私は思っていました。デマンドで、それからコミバスで均一料金になるときにこの問題は解決できるだろうというふうに思ってたんですけれども。市長、どうでしょうか。
○片山市長
今のデマンドについては評価を頂いているということでよろしいですね。それで、今のチケットについて、詳細の設計等々についてもまたもう一回課長のほうから説明をさせます。担当のほうから説明をさせます。
○村井長寿福祉課長
委員さんのお答えになるかどうかは分かりませんが、今回、デマンドが導入されるにあたって福祉タクシーをどのように制度設計していくかということで、以前からお聞きしているデマンドと同じように自己負担、均一の制度にするのか、今と同じようなチケットを交付する制度にするのかというところも担当、両課で検討をした経緯がございます。
今回は、要介護認定者を対象とした制度にするということで、買物やいうこともあるかもしれませんが、恐らく受診をするということがタクシーの利用目的の中でも一番多いというふうに思っております。障害や病気の特性によりましては市内だけではなく、市外の医療機関にも行く方も一定数あるということから、デマンドはもう市内だけの移動になりますので、タクシーで市外の医療機関も行けるというそういう制度にしておくほうが利用者にとっていいのではないかというようなこともあって、今の現行制度を移行していくようなことを考えました。ただ、先ほど、答弁にありましたように、デマンドとの均衡を図るという意味で、中央までの移動で6枚まで使用できるようにすれば500円の自己負担で端っこのほうからでも移動できるというようなことで枚数を増やしたり、介助料を幾分かタクシーチケットが使えるように制度を見直したという経緯でございます。
以上です。
○寺北委員
介護いうことで言えば、障害者にしてもそうなんですが、ストレッチャーの問題がそこへもう一つ出てくるわけですよ。そうしたら、ストレッチャーはもう無料にします。で、タクシー代については6枚使えるようにしますいうたら、まだ妥協の余地はあるんですよ、まだね。しかし、そこへストレッチャーが重なってきますからね、何千円いう数字になってくるわけでしょう。だから今も言われてたように、病院とか、受診いうことで言えば、ほな年に3回だけですかと。年に4回だけですかというたら、やっぱりもう少し回数多い場合もあるわけですやん。年に1回か2回で終わる人もおれば、やっぱり2か月に1回とか、3か月に1回という形になってきますからね。そういう面で言えば、本当にこれ矛盾なんですよ、制度として。先ほどからほかの件もあったんやけれど、なんぼ私がここで言うたとしてもなかなか難しい。そういう面で言えば、本当に芳田の区長会や日野の区長会や、また黒田庄や比延の区長会の皆さんがほんまこれをどう考えるかいうことを私の訴えがまだ届いてないと。だから区長会として全くこういう話が出てこないということになると思いますので、私は今度反対に、ここで言うだけじゃなしに、区長会とかいろいろな障害者団体とか、高齢者の皆さんにこういう話をもっともっとしていかなきゃいけないんだろうなと思って、これ以上言うても平行線になりますので、市長、うまいこと逃げたけれども、終わります。
○東野委員長
このことの関連で、高瀬委員のほうからありましたから。高瀬委員、どうぞ。
○高瀬委員
何か、今、寺北委員の質問で、私の聞こうと思っていたことがかなり食い荒らされたんですけれどね。
○東野委員長
残りだけを。
○高瀬委員
残りだけ。今、話聞いてて、これは新しいのに、変わったんやなしに前のが、デマンドタクシーあることによって、もう従来の福祉タクシーはやめて新しくこれにしましたみたいなイメージを受けてます。数字的なものでまずお聞きしたいのは、従来の福祉タクシーだと、対象者が何人で、新しいこの介護の移動支援になるとそのうち何人の方が対象者から外れるのかという、この前、誰かが1回聞いたんですけれど、もう1回聞かせてください。
あと、もう一つの数字は、要介護の移動支援の新しい対象者が何名で、そのうち、要介護の1と2の自立度がB1と3Aの人がもらえるということなんですけれども、このB1と3Aの方がそのうち何人なのかという、ちょっとその数字だけ先に聞かせてください。
○村井長寿福祉課長
初めの御質問の分につきましては、現在の高齢者福祉タクシーを利用されている方は1,126人です。このうち、要介護認定を持っていらしゃる方が283人で、このうち、引き続き新制度の対象になっていく方は157人、残りの969人は対象外になります。
それと、もう一つのほうですが、新制度につきましては、1,376人の方が対象となります。要介護3以上の方が979人、要介護1、2で該当する方が397人です。
以上です。
○高瀬委員
一番気にしているのは、タクシー券だと目的地まで連れていってくれるから、比較的みんなが乗れるんですけれど、今回、この新しい制度になった前提というのは、デマンドタクシーというか、公共交通が新しくなったので、そちらに使ってもらえればいいのではないかということが前提になっているんですけれど。心配しているのは、タクシーだと目的地まで連れていってくれるタクシーだと乗れるんだけれど、新しい公共交通ではちょっと移動に不安だから乗れなくなる人がかなりいるのではないかという気がしてまして、その関係でお聞きしたいのは、今もらっている方に新しくこうなりますよというアナウンスはされているんじゃないかと思うんですけれど、その反応みたいなものもつかんでおられるのであればまずお聞きしたいと思います。
○村井長寿福祉課長
現行の利用者に対して制度の移行に関しての周知につきましては、この議会で承認を得た後にさせてもらう予定にしておりますので、4月早々にする予定にしています。
現行制度のタクシー券の有効期限が7月末になっておりますので、新制度に移行するのは8月1日からとなっております。
以上です。
○高瀬委員
今度、新しい介護認定者移動支援ですけれども、結構たくさん
のタクシーチケットが配られるんだけれども、もしかしたら利用率が非常に低いかもしれないということも私は心配してまして、そういった意味で、今、細川部長
のほうが、実際にやってみて必要ならばまた見直しも含めて含めて考えたということなんですけれど、ぜひそれは、やはり幾らたくさん配っても利用されなければあまり意味はないものになりますので、なるべく利用される制度にこれからも考えていってほしいなと思ってます。
これは答弁は特に、細川部長されたので。
○東野委員長
ただし、要介護度3以上
の方、施設に入っている方々や、入所されている方が多いと思うんですね、要介護3以上という
のは。そういうふうな方、だから利用率という形で言ったら、トータルから言うたら、在宅
の方やったら分かりますが、施設に入っている方多分使われないと思うんです。
今後、初めて
の試みですから。
○高瀬委員
そういうことも含めて、また折に触れて利用されている枚数が地区ごとにどれぐらいな
のかとか、そういったことで、寺北委員
のことも含めてちょっといろいろ委員会
の中でも考えていきたいなと思っています。
○東野委員長
ぜひ、所得制限も外れたというそういう部分があって、今後、この1年間で検証
をぜひ、初め
の分がありますからしていただきたいと、委員長
のほうからもお願いしたいと思います。
○坂部委員
先般、身障者
の役員会で話して、まだ決定じゃないけどこういう方向で出るかも分からへんよいうて、施政方針出てるから。80歳以上で市民税非課税世帯で身障3級で要介護2なんですよ。全て外れちゃうねん。こんなんやったら私困るやんいう話。だから今、部長ちょっとおっしゃったけれど、協会
の中でもいろいろな議論しながらどういう形や
説明も聞きながら、もうこれでは駄目ですと、要は、運行してから
の一遍検討もいう形もちょっとあったので、そういう方もいらっしゃいます。今もらってたのに、80歳以上で非課税ですから外れちゃう。要介護2やから外れちゃう。身障
の3級ですわ。いらっしゃいます。
○東野委員長
そういう実態もあるということもぜひつかんでいただいてということで。
それでは、最後、この項で、寺北委員、人権施策に関してどうぞ。
○寺北委員
先日
の総務産業常任委員会で、この第4号議案ですか、いう形で人権施策
の話
をインターネットで視聴してたんですけれども、私
の本会議で
の施政方針質疑
の市長答弁と、東野委員長と蛭田室長
のやり取りいう
のは、かなり内容が違ったんではないかいうふうに私は思いました。で、そもそもこの最後
の市長
の2回目
の答弁
の折に言われたんですけれども、令和元年に行った市民意識調査
のデータに基づいて審議会で議論していただきますということなんです。私はこれがポイントだと思ってて、だからもうあの施政方針質疑はもうああこれでいいなというふうに正直納得して終わったんですね。しかし、先日
の総務産業常任委員会
の蛭田室長
の答弁は冒頭から部落問題
を初めとしてか、同和問題
を初めとしてか何かいう話
をぽっと提案理由みたな形でしたから、東野委員長となんかちょっとガチな話になってしまったんですけれども。あの趣旨
説明は間違いであったというふうに私は思ってます。人権に関する施策
の基本方針に関するいうことで、平成13年
の方針ですね、あれ
を読ませてもらって、本当にまだこの文書が生きているんかいう
のが私
の正直な感想だったんです、あれ読んだ折に。こんな時代錯誤
のやつがまだ西脇市に残っていた
のかという
のは一番最初
の衝撃でした。それ
を改定するんだと言うたら、しゃあないないう
のは正直あったんですよね。平成13年
の方針
を改定しますと、そのため
の審議会ですと言われたらしゃあないないう
のは私
の正直な気持ちでした。しかし、そこでやっぱり不安がありましたので、どういう方向で改定する
のかということがあの折
の質疑だったんです。それが市長
の答弁でいうたら令和元年度
の市民意識調査結果ですと。それ
をベースに改定しますいう話でしたから、審議するいうことでしたから、私正直安心しました、その時点では。ほな、その意識調査結果いうたら、日本
の社会には人権に関わるいろいろな問題がありますが、あなたは特に関心
をお持ち
のもの
を挙げてください。5つ以内でいうことで、パーセンテージ100以上になるんですけれども。障害
のある
人に関する問題から、市長その折6つ答弁で上げたんです。障害、インターネットによる人権侵害、子供に関する、高齢者に関する、女性に関する、働く
人の権利に関するまで答弁にありました。だからやっぱりそれがベースだろうと。9つ目に、9番目に部落差別など
の同和問題いう
のがあるんですね、その結果としてね、調査結果はね。そういう面で言えば、そら10
の課題
の中
の1つとして部落問題があったり、同和問題があったりいう
のは私は認めます。そのことについてはね。だから全体
の人権学習
をどう進めるかいうことだと思うんですね。その中に10回
のうち
の1回ぐらいは同和問題、部落問題が入っても私はいいかなと、私
の個人的な意見はもっておるんです。
それと、もう一つね、この際だから言っておきたいんですけれど、芳田地区には人権教育協議会はありません。15年ほど前になくしました。しかし、人権学習推進委員会いう
のがあります。人権学習と人権教育
の違いいう
のは、私は意識してます。人権教育いうたらやっぱり上からもの言うとるんですよ、私に言わせたら。人権学習いうたらみんなで人権
を学習しましょうか、学びましょうかいう私
のイメージ、位置づけです。だから私が区長会
の折に芳田はふれあい会議
の中に人権学習推進委員会いう
のをつくったんです。上からもの
を言うてはいけない。しかし、今、まだ人権教育いう言葉が一般的に使われている。私はそれちょっと気にいらん
のですけれど。やっぱり人権学習言うてほしいですねという
のがあります。
もう一度、蛭田室長に確認するんですけれども、やはりこの人権推進会議ですか、本当に何
をベースに議論しようとている
のかいうて、もう一遍確認したいんです、この場で。総務ではちょっと違うかったと思いますからね。市長でも結構ですよ。
○蛭田
まちづくり課人権室長
何
をもとにということだと思うんですけれども、人権課題につきましては様々な課題があると思っております。その中で、そういった様々な人権課題
をそういった市民
の方
の御意見
を聞きながら人権施策
を総合的に推進していくため
の審議会と考えております。その中
の協議
を何
をもとにするかということにつきましては、そういった令和元年に行いました人権に関する市民意識調査
の結果であります。その中には、当時なかったような新たな課題も出てきております。また、性的少数性
の関係でございますとか、理解
のまだ進んでいないような課題も多くございますので、そういった新たな課題とかにも対応していく必要があるということで、そういったあらゆると言いますか、様々な課題について審議
をしていきたいと考えております。
以上でございます。
○寺北委員
蛭田室長にとって同和問題はどのぐらい
の位置にありますか。
○蛭田
まちづくり課人権室長
解決
をしていくべき課題であると認識はしております。
以上でございます。
○寺北委員
どういう位置にありますか。
○蛭田
まちづくり課人権室長
人権課題様々ある中で、そういった課題
のうち
の一つであると考えております。
以上でございます。
○寺北委員
柳川瀬課長に聞くんですが、尋ねるんですが、今、西脇市
の人協、各地区
人協で
の規約等で、部落差別
を初めとするいう文言は残ってますか。
○柳川瀬人権教育課長
市
人協
の、西脇市人権教育協議会、また地区人権教育協議会
の規約にはその部落差別
を初めとするという規約も残っておりますけれども、数は全て調べたわけではないんですけれども、2つ
の地区でそのような表記であったというふうに記憶しておりますが、ちょっと早急にそこについては調べたいと思っております。全て
の地区で初めとするというような表記ではない
のは確かでございます。
以上でございます。
○寺北委員
圧倒的に、多分2つは合っていると思います、たくさんある中でね。7つ
の地区
人協と市
人協1つで8つあるわけですね、
人協いう
のは。8つ
の中で多分2つだけが部落差別
を初めとするいう文言が残っていると。あとは全部それは解消されているという現実。これは何年にもわたって
の到達なんですよ。ここ1年、2年で急にそうなったんじゃないんですよね。もう5年、10年
の中でそういう形になっていると。そういった点では、その事実にたっても蛭田室長
の前
の総務常任委員会
の最初
の趣旨
説明いうんですが、あれは大きな間違いであると、担当者として、いうふうに私は思っているわけですよ。たくさんある課題
の中
の一つですいうべきであってね、もしそれ
を説明するんだったらやっぱり障害
のあるインターネットとか、子供、高齢者いう
のを先に言うべきだったんです。それが令和元年
の折
の調査結果なんですよ。何
のために意識調査したんかや。その結果出たやつに対しいて忠実にそれ
をベースにいろいろなこと
を施策はやっていくいう
のが市民意識調査
の結果なんですよ、いや、目的なんですよ。それ
をそういう市民意識調査で書かれてないいうより、後ろ
のほうにあるやつ
を一番最初にもってきて
説明すること自体、議会に対して私は冒涜であり、そして、私は蛭田さんが黒田庄
の居住
の人だからやっぱりまだ黒田庄時代
の古い同和行政
の影響が残っているんかなと正直思うわけです。西脇市
の、私はもともと
の職員だった今
の時点でですよ、そういう発言はしなかったんではないかいうふうに思います。だから、それほど黒田庄においてはいびつな同和行政が行われてきたと、何十年にわたって。その結果として町政が変わったわけですよ。封建的な、多分西脇も同じぐらいや思うけれど、黒田庄でも封建的な町
の中でやっぱり町長選挙で変わっていくいう
のは、それだけ同和行政に対してアレルギーがあったというふうに私は、候補者もよかったんでしょうけれども、一番大きな理由は同和行政に対するアレルギーがあの町長選挙ではなかったと、過去
のね、いうふうに思っているわけですよ。そういった点
をやっぱりまだ特に黒田庄出身
の職員は克服できてない
のかないうふうに私思ってしまったんです。これは間違いかも分からへんけれど、私は総務
の常任委員会
のやり取り聞いててやっぱりそれは思ってしまったんですね。だからこそ、今日、もう一遍、本当にこの審議会で何
をするんやと。過去みたいなこと
をしたらいけないですよと。未来に向かって本当に今、人権いう
のは大事ですから。人権は大事だからこそ、正しい方向で
の方針
をつくってほしいと改めて思うわけですね。
市長、それでよろしいでしょうか。
○片山市長
質疑でも申し上げましたが、アンケートに基づいて上位、6つ言いましたか、上位から6つ言いました。もう一つポイントは、分からないということ
を答えられた多いほう
の項目から5点か4点か忘れましたけれども申し上げました。要は意識下にあるものと、これは最近よく聞くけれど内情は分からないというもの
の上位。これがアンケート
の結果として出ております。このデータに基づいてこういうデータが出てますということに基づいていろいろな議論
をしてくださいということ
をお願いしようと思っています。
以上です。
○寺北委員
それと教育長にお願いしたいんですけれども、今、まだ
人協もそうなんですけれども、それから教育委員会
の人権教育
の指導員さんもそうなんですけれど、やっぱり60、70
の人が多いんですよね、正直言わせてもらって。60、70
の人の同和教育なり、同和問題
の認識、もう今
の時代、はっきり言わせてもらます、通用しませんね。毒になっても薬にはならんでしょう。ぐらい私は思ってます。教育長、どないでしょうか。
○笹倉教育長
失礼します。教育長です。
大変、先般から人権につきまして、それぞれ
の立場
の方があろうと思うんですけれども、行政
の中でもそれぞれ蛭田室長もそうですが、年齢に結構、今おっしゃったように幅があろうと思いますし、私もこの夏にはもう古希になっていくという年代
の、いわゆる箸にも棒にもという世代かもしれませんけれども、やはり寺北委員とは非常にニアリーな年代であると思いますし、体験もそうだと思います。私は西脇
の歴史そのものが全部頭に入っているわけじゃありませんけれども、しかし、教育者としてずっと教育に携わってきた中で、この人権
の問題、確かに今、50年前に教師になったとき
の様子と比べますと、非常に拡大していくことは間違いありません。この課題
をどう克服していくか、そして、その重さがどういうふうに広がっているか。また深さがどうなっているかで、そのときに教育に携わっていった学校
の教師だけじゃなくて、地域
の人たち全て
の人たち、またはその撤廃
のために頑張り続けたそれぞれ
の考え方
をもった
人たちが年
を経てどれだけ
のように変わってきて今
の時代があるか。そして、この急に大転換
を図っていかなければならないその時代、今から10年先、20年先
を託す子供たちに何
を残すべきか、これは部落問題だけではありませんので、部落問題、今は部落問題、過去同和問題とも書かれておりますけれど、でも、同和問題であろうと、部落問題であろうと、これは課題としてはどの課題も同じですが、重く受け止めた中で、そして次
の新しい人権
の課題解決に向かって様々な今課題がありますので、学校
の子供たちについて、また教師も平均年齢40切っていこうとしておりますし、さらに早いスピードで若い先生方、つまり昔
を知らない、学んだこともない、少ない。そういうような先生方等がたくさんいますので、一緒にその難題
を克服しながらやっていかなければならないとは思っています。
現況、今、市が直面しておりますこの審議会につきましては、次
のステップ
のため
のまずは施策であるというように受け止めていただいて、少しだけ、しばらくこちら
の動き、また様子等も見ていただきながら、その間にいろいろと御意見、御示唆
をいただきながら、我々は考えていきたいと思います。
先ほどから出ておりますように、やはりしっかりした、きっちりしたデータという
のが要りますので、現実、3年前にとった県
のデータ
の母数と、その次
の年にとった西脇市
の母数についても、これはやっぱり違うわけですから、そこでニアリーに同じようにそれが判断できる
のかという
のもまだ私自身もちょっと懐疑的に見ている部分もありますので、しっかりそこ
を分析
をする時間も頂きながら進めていきたいなと思ったりしています。
ただ、課題は広く、今、もう皆さん、マスコミで御存じ
のとおり
の状況でございますので、教育長としては非常にその幅広い中
の人権問題というものについて捉えつつ進めていきたいとは思っています。ここで、こうします、私はこうですということはちょっと言いづらいですけれども、そういう状態であるということ
を御理解いただいて今日はよろしくお願いしたいと思います。
○片山市長
今
の教育長
のした答弁につきましても、また教育委員会と足並み
をそろえてさせていただきたいと思います
のが1点、もう一点、これ兵庫県
の統計と、アンケートと何回も言いますけれど、西脇市
のアンケート内容は全く一緒です。違う
のは、阪神地区とか、南あわじ地区とかという
のが、西脇地区とか、芳田地区とかになっているだけ
の違いです。それとほとんど時期も変わっていません。半年ぐらい
の差です。母数
の問題ですけれども、統計学上母数が違いますけれども、統計学上はほぼほぼ正しい数字が出ているということでアンケート
を出せてもらっています。ですので、この比較においては有効であるということ
をベースに私は考えていかないといけないなと思っております。
この問題について、議会
のほうで寺北委員と東野委員長
のほうからこういうお話がありまして、ほか
の議員
の方からは御意見もないようなので、議会
のほうも一応
の御理解
をいただいたという形で進めさせていただきたいなと思っております。
以上です。
○寺北委員
そしたら、吉井副委員長、高田井
の例
をちょっと紹介してもらえますか。
○吉井副委員長
高田井町
のほうは私も70になりました。それでちょうど30年ほど前ということなので、令和元年頃に初めて役員になったとき
の区長は、もう過ぎ去ってきた昔
のこと
をわざわざ学習
をするという、教育者であったりとかそういうこと
を研究される方については別として、新たにわざわざ教えることはないというふうな考え方で、うち
のほうはアレルギーという言葉じゃないんですけれども、同和教育とか部落差別というような言葉
を使ったような人権教育、人権学習についてはしないという方向性
を言葉
の中では教わってきて、私も町
の役員
をしたり、それから区長も4年やらせていただいた中では、そういうことについてはアレルギー
をもって、できるだけ避けて、人権はもちろん大事なことなんですけれども、そういう取組
のやり方
をやってきたつもりです。それで、この度
の出てきた中でも、今、オリンピック
の森会長
の問題であったように、やっぱり上位にあること
を重点的にやっていくため
の推進、このものがつくられるんだというような認識
の中で受け止めて賛成
をいたしました。今、議論
のあるようなこと、重点的にやっぱりやっていっていただきたいと思います。
○東野委員長
よろしいですか。
村井正信委員。
○村井正委員
今、市長おっしゃった
のは、議会
の意見が今、東野委員長と寺北委員
の意見が、ほか
の方何もなかったので議会
の意見としてという、そういうふうにおっしゃったんですか。ちょっとそこ
のところが私、分かりにくかったんですけれど。
○片山市長
今までこの問題について、お2
人しか、ちょっと私
の記憶にはなかった、そういう質疑とか公
の席で
の御発言とか質問がなかったので、そういう触れ方
をするとまたほか
の方からも御意見が出る
のかなという。なければ御意見ないんですねという、そこだけ
の押さえです。
○東野委員長
吉井副委員長は今言われましたけれど。
○村井正委員
これは、今そういう議論
をする場であれば私はそういう意見としては言いますが、ただ、今、寺北委員はそれに対して
の質疑だけやったというふうに私は理解しとるんですけれども。ですから、あくまでもこれは別に議会
の中
の全体
の意見とは認識はしてませんので。
○東野委員長
また一度そういう機会
を設けてもいいかな。この予算委員会
の中ではねと思うんですが、いかがですか。
○林委員
今、市長がおっしゃった
のが総務委員会
の中
の意見やったらね、それはちょっと違うんですね。部落差別問題
を扱うなと言った
人が東野委員長だけやったんです。それだけです。ほか
の人のこと一言も言ってません。東野委員長だけがあれにこだわって絶対扱ったらいかんとか、排除せえみたいなことまで言われたわけやね。ほか
の委員さんはそんなこと排除する必要ないでしょうと。それこそ差別でしょうと。あるならね。そういう問題があるなならよ。重点的に扱えとか扱わないとかいう意味じゃなくて、そういう
のがある
のであれば当然そういう審議会
の中で議論もされるだろうし、いや、それが今、どういう現状にあって、解決すべき課題があるんであれば当然指針
の中には盛り込んでいく
のはあり得る話だろうと。私は専門化じゃないので、どこまで実態としてある
のか分からないから、感覚としてはあまりもう今、同和差別と言わないよなという感覚はありますよ。感覚はあるんですけれども、本当にそうない
のかと言われたら、私も確信ももてませんのでね。それがある
のであればそういった課題という
のも当然議論される一つだろうと。だから扱うなと言った
のは東野委員長だけです、あの委員会では。ほか
の人は扱うなとは言ってないんやね。
○片山市長
私、ちょっと誤解
を招いたとしたらもう一回
説明をさせていただきます。データに基づいて審議
をさせてもらいますということ
を私は申し上げました。それに対して、なかったということだけで。
○林委員
市がね、どういうやり方でやっていく
のかという
のは、正直、私よく分かってないのでね、任せたいと思っています。その中で、東野委員長みたいに特定
のもの
を扱いうなとか、そういったことはほか
の委員さんは一切言ってませんということだけです。
やってもらったらいいんですよ。それで結構だと思いますよ。
○村井正委員
ちょっと、私が市長
の発言
を聞いたときは、東野委員長、寺北委員
の意見以外にほかなかったから。そしたらそれが意見ですねみたいな声に聞こえたので、そうでないということ
を認識していただいているんやったらそれはそれで結構やと思います。
○寺北委員
今、林委員も言われたように、その問題については私と東野委員長は一致はしてないわけです。私は課題
の一つやと言っているわけ。それが一番じゃないですよ言うとるだけ。しかし、過去
の例からいうたら、行政はそれ
を一番に取り上げようとするだろういう恐れ
を私はもっていると。行政はそれ
を一番とする可能性があるいう恐れ
をもっている、私はもっているわけ。だから、令和元年度
の市民意識調査結果に基づいてやるんですねと言うてるわけ。それは9番目やったわけね、順番でいうたらね。だから、10やったら10
の中
の一つ
の課題として部落問題
を取り上げる
のは私はやぶさかではないです。そのこと
をよるだけですよ。必ず一番に過去はもってきたわけですよ。だから、部落差別
を初めとするいう枕言葉は必ずついていたでしょう、今まで
の文章には。それは間違いですよ言うてるわけ。それ
を蛭田室長は言ってしまったわけ、総務産業常任委員会では。いうふうに私は聞こえたんですね。だから、今、改めて言ってるわけ。もし、その折に、そういう話がなかったら今日わざわざ言うてません、私は。
○東野委員長
また、この件は、別に、また私がどうして言ったかという
のは別
の機会でお話
をさせていただけたらと思います。
取りあえず、ここではよろしいですか。予算委員会
の中では。
〔「はい」
の声あり〕
それでは、次に、民生費
の児童福祉費118ページから生活保護費131ページまでで質疑
を予定されている委員
の挙手
を求めます。
○美土路委員
127ページ
の認定こども園補助事業です。
○寺北委員
どこかなと思って思案しよるんですけれども、一応123ページ
の一番下
の子育て応援ライフプランかどうかちょっと分からへんねやけど、はぴいく、どこで質問したらよろしいやろう。どのぺージ
のここですわ言うてもらったら一番ありがたいんですけれども。
○東野委員長
そこでもいいんではないですか、資料も頂いてますから。123でということね、はぴいく。
ほかに、坂部委員。
○坂部委員
ここには出ていなかったけれど、母子父子家庭自立支援
のなかで、昨年まで高等学校
の卒業認定
のため
の支援給付金が15万円ついて、なくなっているんですね。そのことについてお聞きしたいと思います。
○東野委員長
ほかに。以上でよろしいですか。
この時間帯になってきて、もう商工は行かないということで、あと、民生費と衛生費まで頑張るということでよろしいですか。
次
の第4款までということで。よろしいですね。
それでは、一番最初に、寺北委員、はぴいくに関係
をしてどうぞ。
○寺北委員
はぴいくで資料
をただいて、それから施政方針でも大々的に紹介されてましたので、はぴいくいうのはどんなことをやっているのかいうのは正直知りませんでしたので、一遍、中身
を、それで資料
を頂いて、それぞれ6つ
の事業ですか、いうことで
の相談事業等々あるんですが、ちょっと資料
の説明をお願いできますか。常任委員会資料4です。
○鈴木こども福祉課長
子育て応援ステーションはぴいくということで、このところ
の子育て応援ライフプラン事業ということで、明確にここ
の事業で出ている
のが、予算書
のほうで出ております
のがこの資料から出てますので、私
のほうから
説明をさせていただきます。
まず、資料
の説明でございますが、このはぴいくで行っている、今回確保、平成29年度から
の実績ということで、一番上は妊娠届と、あと妊婦さんが転入されたときに母子健康手帳
の交付
を行っているというものでございます。ですので、この29年度、令和元年度、令和2年度
の1月末まではそれぞれその手続
をされた方
の件数ということで書かせていただいております。
それと、2番目が、これはこども福祉課所管
の事業になりますが、子育てオンラインライフプラン事業ということで、出生届出時と、1歳頃ということで、1歳になられたときに子育て応援ライフプランということで、子育てコンシェルジュが子育て支援サービスについていろいろ
説明をさせていただいたり、いろいろな相談にのっているという、全般的な相談であったり、3歳ぐらいまで
の先
を見据えたプラン
をつくるという事業になっております。
それと、産後ケア相談ということで、これは健康課
のほうになりますが、産後それぞれ下に書いておりますように、いろいろな産後
のケアについて相談にのっている事業。
電話相談ということで、これちょっと、電話相談という書き方
をしておりますが、下に書いておりますように、4、5、6に書いてますように、妊娠中、あと産後
の心身
の悩み、離乳食や予防接種、子供
の発達など、様々な育児について
の全般的な相談ということで、こういった事業
を主にはぴいくのほうではしているところでございます。
以上です。
○寺北委員
単純にお聞きするんですけれど、この3、4、5、6いう
のは重複はありますか。それとも全く別
の件数として数えたらいいんですか。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
3、4、5、6
のところはだぶりはありません。
○東野委員長
よろしいですか。それでいいんですか。
じゃあ、続いて、坂部委員。母子父子家庭自立支援事業に関係
をして、どうぞ。
○坂部委員
昨年までありまして、人数は今までで一
人ぐらいしかないとおっしゃってたと思うんですけれど、高等学校認定試験
の給付金
の補助ですかね。15万円一
人分だったと思うんですけれど、つけてた。令和3年度はなくなっているな。その対象
の方はいらっしゃらない
のか、そこら辺もちょっと含めて
説明をお願いしたいと思います。
○鈴木こども福祉課長
この事業につきましては、独り親家庭
の親や児童が高等学校卒業程度
の認定試験
の合格
を目指す場合に、対策講座
の受講費用
の軽減
を図るために、自己費用
の6割
を給付するものであります。これは平成30年度から予算計上させていただきましてしたものでございます。平成30年度、31年度、令和2年度
の3年間で事業
の実績がないということと、現時点においても相談事案もないために計上は見送っているところでございます。
当時、平成30年当時につきましては、ちょっと興味があるとかいうことで御相談は何件か受けたことは聞いておるんですけれども、その後、実際にこれ
を活用してするという
のはちょっとその方が見送られたと言いますか、実際に実績はないということです。
以上です。
○坂部委員
今もう、高等学校卒業いうたら義務教育みたいなものじゃないですか。それが確認できる
のかどうか分からないですけれど、母子父子家庭
の中でその子供たちが全て高等学校卒業しとったらいいんですけれども、卒業してない子供さんが、子供だけじゃないんですけれど、いらっしゃるという
のは確認できるんですか、まず。
○鈴木こども福祉課長
ちょっと確認ということで、全てその学歴なり、そういったもの
をお聞きするわけではないんですけれども、当初この事業
を始めるに当たりましては、児童扶養手当
の現況届等
の申請時に御紹介したりとか、あと、そう思われると言いますか、会話、相談にのっている間でそういった子供さんがいらっしゃったり、自身もそういう方であったらそういうことも話
の出してきたり、後は、一度チラシ
のほう
を、児童扶養手当世帯に配ったりとしておりますので、一応、今、継続して児童扶養手当
を受給されている方については周知ができている中で、こういった申出がないということ
を担当としては思っております。
それと、新たに児童扶養手当
の申請が今からも発生してきますし、そういった場合
の御相談
を受ける中で、こういった事業は紹介していう
のが現状でございます。
以上です。
○坂部委員
もし、今からそういう母子父子家庭
の相談とか
の中で、もし出てくれば、例えば、補正予算とかそういう措置も考えられるということでしょうか。
○鈴木こども福祉課長
基本的には補正も含めまして、速やかに予算化
の対応はしたいとは考えております。この事業につきまして、国
の要綱では希望者は十分な事前相談
を行わなければならないというふうにされております。丁寧に
説明なり、本人
の意思確認であるということになりますので、割と時間もかかるような形になりますので、年間は8月と11月に試験がありますので、かなり前段階
の事前相談がありますので、予算は大分、通常でいくと来年度予算とかという当初予算
の措置いう
の通常じゃないかなとは担当としては思っています。
以上です。
○坂部委員
お聞きしてて、その中で対象になりそうだったら、例えば、塾へ行ってとれるかいうからそうではないんですよね。だから個別に高校卒業程度
の。個別的にやっていかないとなかなかとれないかも分からない。その
人の能力にもよるんですけれどね。とりたいですか言うたらとりたい気持ちがあれば、じゃあ、お金出すからどっか行ってくださいいうたら、多分なかなか行けないと思うので、そこら辺、どういう方法
をすれば高校卒業認定
の専門学校的なとこもあるわけですけれど、専門学校言うか、そういう学校もありますので、そこら辺も紹介しながら、もしいらっしゃったらですよ、いう配慮もちょっとお願いしたいと思います。
○東野委員長
要望でよろしいですか。
それでは、美土路委員。
○美土路委員
127ページ
の認定こども園補助事業
の中
の、保育教諭等処遇向上事業補助金3,095万2,000円
のところについてなんですけれども、拡充事業ということなんですが、この金額
の積算根拠と言いますか、内容
をお聞きしたいと思います。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
予算額
の積算根拠ということでございますが、令和2年度まで予算措置
をしていました2,500万円という
のは、児童数に1,900円
を掛けまして予算
の範囲内で処遇向上として従来から出している補助金になります。そちらは据え置きまして、それにプラス今回、市と園で2分の1ずつ負担
をします上乗せ手当という
のを拡充しております。その部分
を足しましてこの金額になっております。上乗せした金額
の積算根拠になりますが、月額6,000円と4,000円という手当
を新たにつくろうとしています。その月額
の差異なんですけれども、月160時間以上勤務される方には月額6,000円、120から159時間勤務
の方には月額4,000円
を支給するという目的で予算額
を増額しています。
以上です。
○美土路委員
その6,000円とか4,000円という、掛ける職員数だと思うんですが、その職員数も教えてもらってもいいでしょうか。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
この前、8園
の合計になりますが、160時間以上
の方が150
人、120時間から159時間まで
の方
を23
人と積算しております。
以上です。
○美土路委員
時間が160時間以上勤務
をする
人とはどんな方で、120から159時間勤務する方とはどんな方になるんでしょうか。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
勤務時間120時間という
のは、1日6時間
の週と、1週間で5日間勤務、週30時間という
のを目安にしています。この政策
を形成するに当たりまして、園長会と
の協議
を重ねてこの勤務時間、単価という
のを決めたんですけれども、当初は全職員に支給することから検討いたしましたけれども、協議
の中で職員
の中には家族
の扶養
の範囲
の所得
を希望される方もあるということで、社会保険に加入
の勤務時間120時間以上
の方ということで決定
をいたしました。
以上です。
○美土路委員
分かりました。市と園で2分の1負担ということは、職員さんへ
の支給額は160時間以上
の方は1万2,000円になってということになるんでしょうかね。120時間から159時間
の人は8,000円になるという、そういう計算になるんでしょうか。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
一
人の方
のお手元にいく
のは6,000円ということで、市と園が3,000円ずつ負担するということになります。ちょっと分かりにくいですけれど。
○東野委員長
積算根拠は市が3,000円、こども園
のほう3,000円で6,000円、4,000円
の場合は2,000円、2,000円ということですね。
〔発言するものあり〕
○美土路委員
分かりました。じゃあ、ちょっと私も勘違いしてましたが、そういうことなんですね。と言いましても、園
の2分の1負担と言います
のは、園に関しても大きな支出になると思うんですね。毎年、その陳情で処遇改善でというふうに言ってこられている中で、職員さん
の処遇改善にはつながるけれども、園
の持ち出しもあるということで、それは理解が得られてるからこういう予算化になっていると思うんですが、そのあたり、何か別途支援
をするというところがされたりしているんですか。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
別途支援は考えておりませんで、この内容で園長先生方とも了解が得られたというところです。
○美土路委員
分かりました。あと、この手当が当たる職員さんへ
の給料明細
の表記なんですが、市からとか、園からとか
の補助が出ているという
のが分かるような表記
の仕方に給料明細がなるんでしょうか。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
各園
の給与明細にほうに市手当、園手当ということで、明示していただくことで了解
を得ております。
以上です。
○美土路委員
あと、政策形成課程
の資料によりますと、これが令和3年、4年
の2年間に限るというふうな表記がございますが、こういうふうに示されているんですが、それはなぜでしょうか。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
今、29年から認定こども園化
の中で、幼稚園と
の移行期間というところであと2年ということになっております。その中で認定こども園
の人材確保という課題
を重点的に支援
をしまして、完全移行まで
の体制
を充実させたいというところで2年間としております。
以上です。
○美土路委員
それはよく理解できますが、ということは、今度令和5年になったときに、それまで2年間ちょっとアップしていただけてた
人が、令和5年になったら給料が下がるというように感じると思うんですが、実際そんなことができる
のかなと思うんですが、そのあたりはどのように先
のこと
を考えられているんでしょうか。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
園長会と協議
をする中で、この2年間こういった事業
をしていく中で、この先、園
の経営も考えますと各園
の事務
を統合するというような動きもお願いしたいということも言っております。今、給料
の統一であるとか、人事交流ができるような体制という
のもお願いしていく中で、全体的に給料
のことは考えていきたいとは思っています。
以上です。
○美土路委員
今
の説明という
のは、事務
の統合などで経費
を押さえてその分
を給料
のほうに回せるような体制
を整える努力
をするということで、下げなくても済むようにするというふうな意味合いでとっていいんでしょうか。
○森脇教育部長
まずは2年間こういう、それと午前中
の寺北委員
の質問もありましたが、障害児保育
の関係とかもいろいろな充実
をさせていただく中で、市としても頑張りますが、園としても頑張ってくださいねということでさせていただいております。
今から、課長も先ほど言いましたように、園長会
のほう、園長だけでは、理事会という
のもありますので、いろいろ子供
の数が減ってくる中で、長期的な展望に立ちましてこども園
の在り方についても園長さんと今後検討していくようにしております。その中で、まず最初に出た
のが事務的なこと
の統合でありますとか、職員
の体制についてというようなお話も出ておりますので、それ
をじっくり今から調整
をさせていただきながら、園長先生
の中にも先生方
の処遇
のことについても十分心配もされておりますのでそこら辺も含めて、ここ1年、2年でどういうような形になるかまだ今から検討になるんですが、そういう調整
をしていきたいとは思っております。
○美土路委員
私も施政方針質疑でここ
の部分ちょっと聞きましたら、令和5年以降支援
の手
を緩める
のかという質問したら、そうではないというお答え
を頂戴しておりますので、何とぞ継続的な支援
をお願いしたいと思います。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
これ、関連
をしてですか。村井正信委員。
○村井正委員
ちょっと関連でですね、これは認定こども園に勤務する職員とありますが、現実問題、都市部と
の処遇格差
の解消、それから人材確保という
のは、これは認定こども園だけでなく、ほか
の、今、保育所ですか、そういうとこもあるとは思うんですが、あえてほか
の保育園
を外されているという
のは、これは理由についてだけお聞きします。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
就学前教育・保育
の質
の向上
を図るという目的で、今、幼稚園から
の移行期間で頑張っているところですので、あくまでもその基本方針という
のは認定こども園8園
を対象にしております。処遇向上についてもその計画
の一環としておりますので、そういう対象となっております。
以上です。
○村井正委員
ここに政策提案
の内容ということであれば、これは保育教諭
の処遇改善とか、都市部と
の処遇格差という、要は人材確保いうことで、これは西脇市には認定こども園以外もありますよね。そこ
のところは要望がなかったから出されてない
のかということなんですけれども。そういうところへ
の配慮という
のは今回全く検討されなかったんですか。
○正木幼保連携課長兼幼児教育センター長
認可外
の保育園
のこと、特定認可外保育施設補助金
のほうで、ひよこ保育園さんについては処遇向上
の分もちょっと勘案
をして補助はさせていただいておりますが、それ以外
の事業所系
の認可外保育施設さんになりますと、ほか
の国、県
の補助金等も受けられているということもありまして、今回は別にさせていただいています。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
そしたら、若干予定
の5時
を回りますが、、衛生費に移らせてよろしいでしょうか。
第4款衛生費、130ページから147ページまでで質疑
を予定されえている委員
の挙手
を求めます。
○浅田委員
139ページ
の子育て支援事業
の中
の、多胎妊娠
の妊婦健診
のことと、続けてもよろしいですか。その下
の不妊治療
の助成
の特定不妊治療事業と、その下
の不妊治療ペア検査
の助成
の3件についてお尋ね
をしたいと思います。
○東野委員長
ほかにございませんか。
○寺北委員
137
の健幸運動教室委託料。
○東野委員長
ほかに。村井正信委員。
○村井正委員
133ページ
の予防接種事業。
○東野委員長
以上でよろしいでしょうか。
それでは、まず、村井正信委員、予防接種事業についてお願いします。
○村井正委員
それでは、この予防接種事業は、今回
のワクチン接種についてお尋ねします。特に私
の今
の趣旨は、要は、副反応についてであります。それ
の対応
の仕方についてちょっと確認
をしたいんですが、通常、会場へ行かれて、即時型アレルギーということですぐそういう反応が起こる方、それからしばらく、例えば、2週間から4週間たってからアレルギーが起こる方、そういう方がいらっしゃる可能性があると思います。それで、実際、何かニュースでも即時型では結構1割弱ぐらい
の反応が起こるというようなこと
を昨日
のニュース等で言うておりましたが、要は、ちょっと私が確認
をさせていただきたい
のは、しばらくしてから反応が、これが反応かどうかという
のは打った
人はちょっと分からないと思うんですが、例えば、風邪で頭痛や筋肉痛、発熱な
のか、例えば、この副反応で発熱な
のかという
のが分からないと思うんですが、この場合、一応、前にお聞きしたときは取りあえずお医者さんへ行ってくださいということなんですが、その中で、ドクターがあなたはこれは副反応ですとかいうこと
を判断がこれはその場でできるということなんですか。そこ
のところが私ら一般
の市民と言いますか、には分かりにくいので、その点
をお尋ねします。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
予防接種
を打ってから時間が経って体調が悪くなられた場合、それについてはまずは医療に機関に行ってその体調が悪い状況
を診ていただく必要があるわけですが、そのことが予防接種によるものかどうかという
のはほか
のいろいろな要因、発熱でしたら単に風邪
をひかれた、そんなこともありますし、予防接種と関係があるかどうかという
のはその方
の症状
の経過等
を診て、またそこも医師が判断していくという形になっていくと思います。
○村井正委員
ということは、今回は、通常
のインフルエンザと違って初めて
のことですから、お医者さんもそこまでこれがそうな
のかどうな
のかという
のはなかなか判断がつかないというふうに思うんですが、今
の課長
の答弁ではかかりつけ医
の先生が判断
をするということで患者は思っていたらいいんですか。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
先生方は今回新しいワクチン
を打ってただくということで、かなり文献検索
をしたり、このワクチンによる副反応、一般的にはどういうことが言われているかということあたりは、既に何と申しますか、研究というか、学習してくださっておりますので、そういう
のと経験則に照らして診断
をつけていかれると思います。ただ、御本人さんがワクチンと関係がある
のではという心配
をおもちでしたら、そのことも合わせてそのときに相談していただいて、その結果によって、いや、これはそうではない、あるいは関係があるかもしれないというあたり
の判断はあくまで医療
のほうにお任せするということになると思っております。
○村井正委員
仮にですね、これがワクチン
の影響による副反応ということでなれば、例えば、そのとき
の治療費とかこれはどういうふうになるんですか。もう例えば、初診
のときとか、2回目、3回目とかいう、その時々
のとき
の費用という
のはどう考えたらいいんですか。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
副反応かどうか分かりませんが、その受診された費用については御本人さん負担で、保険
を使って診察
を受けられて自己負担分
をお支払いいただきます。そのような仕組みになっておりす。
○東野委員長
後にそれが副反応だと分かった場合はどうですかということだと思います。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
健康被害
のこと
をおっしゃっている
のかなと思うんですけれども、副反応と言ってる時点では健康被害という認定は全く出ておりませんので、健康被害
の可能性があるという判断がありましたら、それについて申立て
をしていただいて、健康被害調査委員会
を経て国
のほうへ申請
をすると。また、国
のほうで審査会が開かれますので、それによって認定されて認められましたら、かかられた当初から
の医療費
を制度で持っていきますが、そうでない場合については自分でお支払いいただいて、それで終了ということになります。
○東野委員長
よろしいですか。ほか
のやつも一緒ですね。
それでは、次に、137ページ
の健幸増進事業について、寺北委員。
○寺北委員
これ、資料
を頂いておるんですけれども、やっぱり芳田以外はまあまあ満遍なくそれぞれ申込みされてますね。思ったよりも正直多いなと思ってますので、苦労されたことだと思います。ここで、例えば、芳田
の場合なんかね、実際に申込みあるかないかは別にして、今は萩ケ瀬と黒田庄やと。で、新たに次年度は新しい庁舎
の交流ゾーンと。やっぱり、これ見てたら、下
のほう
の会場別、地区別参加状況いう
のは、日野は黒田庄が多いんですよね。何も近い、萩ケ瀬と黒田庄やったらまだ黒田庄が近いかも分からない、距離的にね。野村は萩ケ瀬も多いけれども黒っこもそれなりに13
人いうたら多いなと思って正直しました。比延は、やっぱり黒田庄が近いいう、やっぱり近いところ
を一つは選んでいる。それとあまり知った
人がおらへんとこがええないう
のが正直あるんかも分からないんやけれども。この分布見たりしたら、今後、その場所いう
のはその部屋
をもうずっと機械とかあんな
のを置きっぱなしで、ほか
の利用はできないような状況になるんですか。それ一つ、教えてほしいんです。
○藤井
健幸都市推進担当理事兼健幸都市推進室長
機械でございますけれども、エアロバイクというような機械
を置いてございます、萩ケ瀬会館につきましては5台置いているんですけれども、教室として使ってないときは自由に使っていただけるようになっております。除けることもできます。黒田庄
の黒っこプラザ
のほうは体育館
をお借りしているんですけれども、常時体育館使われますので、使わないときは廊下
のほうに出していますので、移動することは可能でございます。
○寺北委員
そういった点では、みらいえとか、そこら辺
の会場設置いう
のも一つ
の方法かなと。そうしたら重春、野村、芳田が少しは行きやすい、今よりは行きやすいと考えております。会場
を増やす、今後ですよ、3年度はこの3か所いうことになると思うんですけれども、それ以後いう
のはどう考えられていますか。各地区
をどう考えるかいう問題ですね。
○藤井
健幸都市推進担当理事兼健幸都市推進室長
私どもそれは大きな課題であると考えております。サテライトは今2会場設けてございますが、今後、地元自治会さんと協議、調整
をさせていただいて、例えば、日野地区さん
のほうに入らせてもらったりとか、芳田地区さん
のほうに教室ということは可能であればそういったところは進めていけたらなとは考えております。
もう一方で、今、教室に参加
をいただいている方、そういった方
の中からリーダーとなっていただける方
を探しまして、その方に中心になっていただいて各地区でそういった自主的なグループ
をつくっていただいて、できるだけ近くでそういった運動グループ
をつくっていただけたらより身近なところで、そういった教室も体験していただける
のかなとは考えております。
それと、もう一点なんですけれども、例えば、出前講座というような形で、例えば、今ある既存
の各地区であるグループさんとか、体操教室
のような活動
をされているところから要望がありましたらスタッフ
を派遣させていただいて、スポット的な教室というような形で運営もできないかなと考えておりますので、今後、今、委員言われましたとおり、各地区へどのように広めていけるかという
のが大きな課題であると考えておりますので、今後また地元自治会さんといろいろと御理解、御協力
を仰ぎながら、できるだけ近いところで継続して参加
をいただけるような教室ができるように検討してまいりたいと考えております。
○寺北委員
これで、黒っこだけ1回ですか、夜に部があるんですが、昼
の部と夜
の部いう
のは皆さん
の反応いうんですか、夜やったらもうちょっと参加しやすいのにとか、いや、いや、もう昼でいいんやとか、そこら辺、何か聞いてますか。
○藤井
健幸都市推進担当理事兼健幸都市推進室長
傾向としましては、やはり午前中
の教室要望が多うございます。夜も、今言われましたとおり、黒田庄
のほうで1か所だけですので、やはり集中と言いますか。夜
のほうが参加しやすいという方が多くいらっしゃいますので、結果的に参加者数は多い形になっております。令和3年度以降は、もし予算承認していただけましたら、動くスタジオ
のほうでできるだけ時間帯も広く、いろいろな形で参加しやすいような日程
を検討してまいりたいと考えております。
○東野委員長
よろしいですか。
そうしたら、続いて、浅田委員、139ページ
の子育て支援事業に関係して3件、続いてお願いします。
○浅田委員
まず、子育て支援事業
の多胎妊娠
の妊娠健康診査支援事業
のことについてお尋ねいたします。単体妊娠
の方よりも5回分
の費用
を多く助成するという事業なんですけれども、この5回分とされた理由
をお聞きしたいと思います。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
多胎妊娠
の妊婦さんは、お母さん
の体へ
の負担、また早産
のリスクが高いので、多胎妊娠でない妊婦さんに比べますと、早くから月に1回
の妊婦健診
を2週間に1回、早めから
の健診回数が増えてまいります。そのために、今回5回分
の健診
の費用
を追加で助成するという制度
をつくって予算
を計上しております。
以上です。
○浅田委員
そうしたら、今回
の予算では何
人ぐらい
を想定されているんでしょうか。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
今回
の10万円
の予算は4
人分
の妊婦さん
を想定しております。
○浅田委員
続いてお尋ねしたいと思います。不妊治療
の、特定不妊治療助成450万円
のことなんですけれども、2年度
の予算は250万円、3年度は450万円と増額になっているんですけれども、200万円
の増額になったそのあたり
の理由
をお聞かせいただきたいと思います。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
西脇市
の不妊治療助成事業なんですけれども、この対象
の方は兵庫県から特定不妊治療助成費
の決定
を受けられた方
を対象にして、さらに5万円
を上限に助成
をしております。令和3年度から県
の事業
のほうが今まで夫婦そろって所得制限が730万円という
のがあったんですけれども、所得制限が撤廃されたこと。また助成回数につきましても生涯で6回という助成回数
を子供さん一
人につき6回助成するというふうに拡充されておりますので、県
のこの事業
の決定
を受ける方が増えると見込みまして、今回200万円
を増額させてもらっております。
○浅田委員
次に、新規事業として上げられております不妊治療ペア検査
の助成金について、これも夫婦で受診ができる
のと、先ほど
の特定不妊治療も夫婦で治療ができるというものなんですけれども、新たにこのペアで助成金が設立されたという
のはどういうことからな
のか、お尋ねしたいと思います。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
特定不妊治療
のほうは特定不妊治療という決まった体外受精や顕微授精、また男性については手術
を伴うような処置
をした方に対して
の助成費
をお渡しするというものなんですけれども、不妊治療
を、このペア検査
のほうは不妊治療
のため
の検査
を御夫婦そろって、男女そろって検査
を受けられた方に対して保険
のきかなかった分
の検査
の7割
を助成するというもので、男性
の方
のこの事業
をきっかけにして男性
の方も一緒に、女性と一緒に早くから検査
を受けることで治療も早く進んでいくということ
を目指しております。
○浅田委員
なかなか御夫婦で検査
を受けるという
のは難しいんじゃないかなとは思うんですけれども、このペアで受診
をしてくださいというそれ
を促す方法なんかは、何か今までと違った周知方法という
のはお考えなんでしょうか。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
男女そろって検査
を受けることで、この保険がきかない検査に対して7割
を助成するという、この事業そのもの
を周知していくことがまたインセンティブに働いて、男性
の受診
を後押しするというような形になればと思っております。それにつきましては、この事業が始まったことや、こういう助成があるということ
を多く
の方に知っていただくということが大事になってくると思いますが、今、考えております
のは、広報やホームページで新たに情報提供させてもらうことと、産婦人科
の窓口でチラシ等
を置かせてもらって、対象
の方にお勧めいただくようなこと
を考えております。
以上です。
○浅田委員
この3つ
の事業は新規と拡充とになるんですけれども、そして予算としてもそんなに大きな額ではないんですが、赤ちゃん
を望んでいらっしゃる御夫婦にできるだけ周知
をしていただいて、1組でも希望がかなうような事業になればいいなと思いますので、あえて予算額は少なくとも、お尋ね
をして皆さんに周知
をしていただきたいなと期待
をしておるところでございます。
以上です。
○東野委員長
よろしいでしょうか。
○岡崎委員
ここで言う、先ほどおっしゃってた特定不妊治療は所得制限は撤廃されている
のでないということなんですけれども、このペアに関してはこれは所得制限はあるんでしょうか。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
今、委員さんお尋ね
の不妊治療ペア検査助成費
のほうは県
の事業に随伴したものでございまして、こちら
のほうは所得制限がございます。御夫婦が3,400万円未満
の方
を対象にしております。
○東野委員長
その確認でよろしいですか。美土路委員どうぞ。
○美土路委員
すみません。私も確認だけなんですが、このペア検査
のほうは何組分
の予算になっているんでしょうか。
○塩崎健康課長兼
健康づくりセンター所長兼
健幸都市推進室主幹兼新
庁舎建設室健康増進担当主幹
7組分
の予算になっております。
○東野委員長
よろしいですか。
以上で、衛生費
を終わらせていただいてよろしいでしょうか。
〔「はい」
の声あり〕
それでは、本当に司会がまずくて大変長く5時
を回ってしまいました。
本日
の質疑はここまでで終わりたいと思います。
再開は、3月15日、月曜日、9時半から第5款労働費から始めたいと思いますので、御準備
をよろしくお願いします。
お疲れさまでした。
△閉会 午後5時16分
令和3年3月12日
予算常任委員会
委員長 東 野 敏 弘...