• "庁舎建設室地域商業振興担当主幹"(/)
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  1. 西脇市議会 2020-06-25
    令和 2年総務産業常任委員会( 6月25日)


    取得元: 西脇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-13
    令和 2年総務産業常任委員会( 6月25日)            令   和   2   年   度     西 脇 市 議 会 総 務 産 業 常 任 委 員 会 会 議 録             令 和 2 年 6 月 25 日             西 脇 市 議 会               総務産業常任委員会会議録
    1 開催月日      令和2年6月25日 2 開催時間      午前11時26分~午前11時56分(会議24分)                        休憩 午前11時48分~午前11時54分 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  林   晴 信    副委員長  美土路 祐 子    委 員  吉 井 敏 恭    委  員  村 岡 栄 紀     〃   東 野 敏 弘     〃    岡 崎 義 樹     〃   中 川 正 則    議 長  村 井 公 平    副議長     - 5 欠席委員      なし 6 欠  員      1名 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                       片 山 象 三   副市長                      吉 田 孝 司   教育長                      笹 倉 邦 好   都市経営部長                   筒 井 研 策   財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹      渡 辺 和 樹   建設水道部長                   田 中 浩 敬   建築住宅課長                   吉 田 尚 史   産業活力再生部長                 仲 田 仁 久   商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼   新庁舎建設室地域商業振興担当主幹         戸 田 雅 人 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 知 哉   事務局主幹  山 口 英 之   事務局長補佐  岸 本 仁 子 9 傍聴議員      なし 10 案件 (1)議案審査   ① 議案第57号 工事請負契約(旧染色工場解体工事)の締結について                 △開会 午前11時26分 ○林委員長   皆さんお疲れさまでございます。  本会議に引き続きましての総務産業常任委員会を開会いたします。  先ほど追加上程されまして委員会付託しました議案1件について審査を行いたいと思います。  それでは、早速ですが議案審査のほうに移ります。  議案第57号工事請負契約(旧染色工場解体工事)の締結について、委員会説明をお願いします。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   議案第57号について、委員会説明を申し上げます。  旧染色工場解体工事発注につきましては、庁内における考査委員会にて、慎重に入札参加条件を検討し、北播磨県民局管内に本店、支店または営業所を有し、建築一式工事特定建設業の許可を有する者で、経営事項審査総合評定値基準以上であること等を条件とする制限付一般競争入札といたしました。  入札には、市内業者有限会社オオヤマ内藤建設株式会社和以貴建設株式会社の3社、準市内業者株式会社西田土木西脇営業所の1社、市外業者株式会社高階株式会社横山建設工業ヨリフジ建設株式会社の3社、合計7社が参加され、株式会社高階が1億3,420万円で応札されましたが、低入札価格調査基準価格を下回っていたため、落札者の決定を保留いたしました。  その後、調査を行い、考査委員会での審議を経て、当該業者落札者と決定し、6月19日に仮契約締結したところです。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○林委員長   委員会説明は終わりました。  御質問。 ○吉田建築住宅課長   引き続き設計担当課から低入札価格調査について説明申し上げます。  今回の工事は、下戸田60番地の旧染色工場建物等解体工事です。敷地面積は約8,900平米、総延べ床面積は約8,500平米です。  二階建てコンクリート造り事務所棟が1棟、二階建て鉄骨造り食堂棟が1棟、一、二階建て木造棟鉄骨造りで形成された工場棟が19棟、その他建屋11棟、合わせて32棟の解体撤去工事です。  工期議決の日から令和3年2月26日までとしております。  6月10日入札があり、予定価格を下回ったため、入札後、応札金額施工意思確認を行い、低入札価格調査資料の作成を求めました。  6月11日に資料提出がありましたので、同日に確認し、12日に内容についての確認を行い、15日に2回目、さらに17日には積算担当者出席も求め、3回目の確認を行いました。  調査対象者より提出のありました資料に基づき手持ち工事状況工事箇所事業所倉庫との位置関係手持ち資材手持ち機械、労務者の確保計画、過去の工事受注実績等について確認を行った結果、一般管理費の大幅な低減処分場を持つ各専門業者への下請発注による作業効率化施工費及び処分関連低減を図られていました。  設計額に対する業者積算額の比率を申し上げますと、工事価格が59.2%、直接工事費が60.1%、諸経費合計が55.8%となっておりました。  諸経費では、現場施工影響のない経費である本社役員報酬本支店従業員の給料や宣伝、事務経費などの一般管理費については、21.7%の計上で1,440万円縮減を図られていますが、施工には影響がないと判断しました。  次に、現場施工に直接関係する経費である共通仮設費現場管理費のうち、自社所有仮設資材自社手持ち機械で運搬し、自社施工することにより経費縮減を図られる一方、交通誘導員近隣家屋調査アスベスト調査などの費用については、設計額以上の額を計上されるなど、共通仮設費現場管理費合わせて設計額の83.3%の計上で380万円を縮減されており、諸経費全体で1,820万円縮減されておりますが、施工には問題はないと判断いたしました。  次に、直接工事費については、建築物解体撤去費屋外附帯解体撤去費機械設備解体撤去費の3コースですが、このうち建築物解体撤去費が約9割を占めており、入札前には元請業者専門業者とともに32カ所の取り壊しについて現場状況を全て確認し、作業効率等を勘案し、各箇所状況に応じた積算をすることにより大幅に縮減されております。  また、コンクリート殻アスファルト殻処分場を持ち、リサイクル販売を行っている専門業者下請であること、さらに関連会社である下請業者が木くずの処分場アスベスト処分場を持っていることから、処分関連費も大幅に縮減されております。  これらの下請業者ですが、元請業者近隣施工されている保育所建築工事における解体工事を既に下請契約されており、継続した施工が可能であることから、重機に関する器械経費低減が図られるとともに、解体工事に熟練したオペレーターが大型重機を複数台稼働させることができるスケールメリットがあることから、施工手間縮減できることで工期短縮を図ることが可能となり、ひいては総人件費縮減重機に関する経費縮減が可能となり、直接工事費において解体施工費で5,250万円、産廃関連で1,300万円など約6,600万円安く積算されています。  諸経費と合わせ工事価格を1億2,200万円と積算され、税抜きで約8,400万円安く積算されていますが、今説明しました根拠をもって当該業者落札者とすることに問題はないと判断しました。  以上でございます。 ○林委員長   詳細な説明は終わりました。  何か質問、御意見等ございませんか。 ○東野委員   まず1点、今回低価格っていう形だったんですが、落札率は幾らだったんでしょうか。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   当該工事予定価格でございますけれど、税抜きの額で申し上げます。予定価格は2億601万6,000円でございまして、株式会社高階応札金額が1億2,200万円となりますので、落札率といたしましては59.2%となります。  以上でございます。 ○東野委員   今、落札率おおよそ6割、そういう中でも吉田課長説明の中でどうしてこうなったかって言ったら、要するに直接工事費下請専門業者がしっかり入っていって大きく下げることができたということで妥当だという説明だったんですが、実際に当初予定をしてた部分との違いは、やっぱり直接工事費、ここの部分で十分下げられたという理解吉田課長、いいんでしょうか。 ○吉田建築住宅課長   大部分をその施工費の大幅な低減が占めております。 ○東野委員   ちなみに一緒にされようとしてる下請業者、この高階さんっていうのは、私の理解では建設会社でこういう解体業者の方ではない、解体資格は持ってるだろうと思うんですが。は、教えていただいてもいいんでしょうか。 ○村岡委員   下請。 ○東野委員   一緒調査をしたというてる。                 〔発言者の声あり〕 ○林委員長   一次までは管理しとるやろう、二次以降はしてへんやろうけど。 ○田中建設水道部長   ヒアリングの中では、入札時における予定しております下請業者は聞いておりますが、この場では差し控えたいと思うんですけれども。 ○東野委員   金額は。 ○田中建設水道部長   金額は知りません。お願いいたします。 ○林委員長   はい。だそうです。 ○東野委員   どうしてかって言うたら、先ほどの課長説明でその下請業者一緒現場調査をされ、そういう中で大丈夫だって判断という説明がありましたから、しっかりした高階さんと一緒にやられる会社だろうということでの低価格調査を合格をされたと思ったもんですから、その下請業者というのはどこなのかなと質問したんですが、それもやっぱりそういう部分では、この公の場では言えないという理解でいいんでしょうか。 ○田中建設水道部長   そのような形でお願いしたいんですけれども。 ○林委員長   よろしいか。 ○村岡委員   今、吉田課長のほうから工期短縮云々でコストが削減できたようなあれなんですけれど、工期議決の日から令和3年2月26日という感じなんですけれど、もう少しタイトないつから始まっていつぐらいに終わるっていうのは分かるんでしょうか。
    吉田建築住宅課長   工期を設定するのは一般的に準備期間を1カ月、後片づけを1カ月という形で計上してます。それプラス実際の施工期間という形で五、六カ月を計上して、7月から始まるとして、7、8、9、10、11、12、1、2、この8カ月を計上しております。 ○村岡委員   済みません。そしたら7月ぐらいから工事が始まって、半年ぐらいで終わるというイメージですかね。 ○吉田建築住宅課長   議決が終わった後、正式に契約されます。その後、まず書類等提出も必要になりますので、その出していただく期間を約1カ月、それから実際現場工事にかかる準備期間もあります。その準備期間を経てからの工事着手という形になると考えております。 ○東野委員   今回の工事が完了した後のことなんですが、市民の多くの方々があそこに商業施設が来るっていう形を楽しみにされてるんですが、今後のこと、工事が完了した後、商業施設オープンをする、その最短日程。なかなかどこの業者が来るかっていう問題があると思うんですが、市民皆さんから見たら、これから解体工事が始まって、おおよそいつぐらいにあそこに買物にいけるんやろうという思いを持ってるんで、もし答えられる範囲で今後の予定が分かれば教えていただきたいと思います。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   希望的予定も含めて申し上げたいと思うんですけれども、解体工事と並行しましてこの用地を利活用していただく事業者を公募させていただいて、すぐそういう相手が見つかればそこからスタートという形になるんですけれども、仮に9月から計画スタートするとすれば、一番ネックになるのが売場面積1,000平米を超える店舗については大規模小売店舗立地法という法律がございまして、これが非常に期間が長いものでございまして、その前に県条例も経ますので、標準的には18カ月ほどかかると伺っておりますので、この短縮等も考えられますけれども最短でその計算を積み上げますと、令和4年の2月頃に許認可が下りますので、そこからオープンという形になろうかと思います。 ○林委員長   以前に予算委員会で早かったら令和3年の12月いう話やったんですね。それがやっぱり延びたわけですね。  美土路委員長質問あるんちゃうの。 ○美土路委員長   今、委員長おっしゃられたんですけれど、3月議会予算のときには、課長が来年の年末頃の予定店舗が建つのはっておっしゃられたんですが、今の話では2月ぐらいっていうことで2カ月ずれるなって今聞いたんですけれども、それは何が影響してるんでしょうか。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   まず、今から公募して公募した中で事業者が決まればここからスタートになりますので、8月中に応募して希望するような事業者が決まれば例えば9月から始まるとすれば、先ほど申しました大規模小売店舗立地法の非常に期間が長いものがかかりますので、それが18カ月かかってしまいますので、それから逆算しますと2月という数字になってしまうんですけれども、短縮等も考えられます。意見等々がなければスムーズにいきますし、変更がなければスムーズにいくと思うんですけれども、標準的に言われているのが18カ月程度かかるということでございますので、そういう来年の2月ぐらいに店舗オープンできるという形になろうかと思います。 ○美土路委員長   済みません。多分その説明は3月にもされてらっしゃると思うので、この入札とかのこの期間ずれがその2カ月のずれになったのかなと思ったりするんですが、もう一つ、この議案がこのタイミングに上がったっていうのがとても腑に落ちないといいますか、6月議会最初上程されるでもなく、今回のコロナ関連追加議案と同時にこのタイミングに上がったっていうのはなぜかなと思うんですが、本来、この議案はいつ上程する予定のものだったんでしょうか。 ○林委員長   さっきちょっと説明があった、低入札価格調査制度調査期間があったっていう説明はあったとは思うんですが、再度答弁を。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   当該工事につきましては、5月15日、ここに公告をしておりまして、6月10日、入札ということでしております。  それで、今回低入札調査に入ったわけでございますけれども、低入札調査に入ってなくても、実際議案として提出できるのは今日の3日目であったであろうということでございます。  以上でございます。 ○林委員長   それが何で遅れたんやという話をしよる、今日、聞いとって思いますよ。もともとね、もうちょっと早く入札がかかっとったら初日上程できてたわけが、そもそもがこのタイミング入札したのはなぜかということを副委員長は聞かれとるんだと思います。何かしらの延びる原因があったわけでしょう。何か計画を作らなあかんとかいろいろなことがあって。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   全ての最初のお答えが私でございましたので御説明というか、私もこういう入札案件工事が途中で入るということも理解不足もあったと思いますので、こういうタイミングで実施するというのは、当初の工事から始めてこの3日目の上程というのは、この時期になったというのは工事の工程上、仕方がないのかなと思っております。  当初、予定してたざっくりとした予定としましては、大規模小売店舗のことを考えず、解体工事から更地になってから普通工事が6カ月程度で建物が建つということもございましたので、あと、募集の関係とか考えまして、年末ぐらいには予定をしたいという希望的予定を申し上げたところでございますので、遅れた理由につきましては、入札がこの時期になりましたのでそこからきっちりと計算しましたら、許認可関係で2月になってしまうということになりますけれども、事業者としまして決まりましたらすぐにオープンしたいでしょうし、短縮期間ももしかして図られるかもしれませんので、今のところ標準期間を申し上げたということでございます。 ○林委員長   戸田課長ね、課長から説明のあった入札がこの時期になりましたのでって、その理由を聞いとるわけ。何で入札がこの時期になったのかっていうことを副委員長は聞いとるんで、その説明をお願いしたいと。もっと早くなぜできなかったのかということを聞いとるわけ。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   入札、あるいはその議案日程につきましては、当初からこの6月の議会の途中での議案予定ということで予定をしておりました。 ○林委員長   あのね、要は例えばあと10日早かったら初日上程できたかもしれないとかね、入札公告が。5月10日にしたわけでしょう。それが5月1日とか、あるいは4月だったらできたのではないか。これ、当年度じゃなく債務負担行為でやってるやつやね。ずっと前から決まってたんじゃなかったんかいね、そう私は記憶しとんだけど。だから何で10日なりが早くできなかったのかということを、多分副委員長は聞いてるんやと思いますよ。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   この当該工事につきましては、債務負担行為はとっておりません。 ○林委員長   違うかった。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   あくまで現年度予算措置でございます。 ○林委員長   それでもなぜできなかった。10日早めることがなぜできなかったのか。初日上程がなぜできなかったのかということを副委員長は聞いてるんだと思いますけれど。もともと初日に上げる気持ちなんてさらさらありませんでしてんというスケジュールで動いてたのか。  暫時休憩いたします。                 休憩 午前11時48分            ───────────────────                 再開 午前11時54分 ○林委員長   それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  それでは、答弁をお願いします。 ○田中建設水道部長   先ほどの入札が遅れたという御質問でございますが、この入札に上げる前の設計におきまして、新年度に入りコロナ関係もございまして単価等ももう一度見直す必要があったため、この作業に時間を要した。  それと、そういった市場情報をつかむための見積り依頼等においてもコロナ影響により、社会的影響により日数を要したということでございます。  以上でございます。 ○林委員長   副委員長、よろしいか。 ○美土路委員長   はい。 ○林委員長   ほかにありませんか。 ○村岡委員   戸田課長にお聞きします。民間やったら割と土地取得でスピーディーに動けるんですけれど、公いうことで手続きがちょっとややこしいんかなというのもあってあと、大規模小売店舗法関係、また、コロナ禍みたいなことでモチベーションの問題もあると思うんですが、商業施設誘致に関しての現状の手応えがもしありましたら教えていただきたいんですが。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   去年の12月にサウンディング調査をさせていただきました事業者様からは定期的に連絡をとっておりますので、コロナ影響はもちろんあるんでしょうけれども、公募があったら参加をしたいという意向をいただいております。 ○林委員長   サウンディング調査は3社やったっけ。 ○戸田商工観光課長ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   5社いただきました。 ○林委員長   ほかありませんか。                〔「なし」の声あり〕  ないようでございましたら、委員間討議ございますか。特にないですか。                 〔「なし」の声あり〕  そうしましたら討論に入ります。  討論ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決します。  議案第57号について、賛成委員挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕  ありがとうございます。挙手全員であります。  したがって、議案第57号は可決すべきものと決しました。  以上で委員会審査を終わりたいと思います。  委員会審査の報告につきましては、委員長に御一任願いたいと思います。よろしいですか。                〔「異議なし」の声あり〕  それでは、総務産業常任委員会をこれで終了いたします。  お疲れさまでした。                 △閉会 午前11時56分  令和2年6月25日                               総務産業常任委員会                            委員長  林   晴 信...