西脇市議会 2019-04-08
平成31年議員協議会( 4月 8日)
平成31年
議員協議会( 4月 8日) 平 成 31 年 度
西 脇 市 議 会 議 員 協 議 会 会 議 録
平成 31 年 4 月 8 日
3点目は、
軽自動車税グリーン化特例の見直しでございます。
グリーン化特例につきましては、新車登録から13年経過した軽四輪等に対する税率の上乗せを平成31年度に限ったものとし、平成29年度分の燃費性能に応じて税率を軽減する規定を削除するものでございます。
4点目ですが、その他地方税法の改正に伴い、引用条項、文言を改めるものでございます。
以上でございます。
よろしくお願いをいたします。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
○
村井正議員
この
住宅ローン控除についてお尋ねをするんですが、これ所得税から控除し切れない額は、個人市民税から控除するということになっていますが、ついては、具体的に大体何件ぐらいあるかとか、それから、税額にしてどのくらい市民税が減るのかというのは、ある程度想定額ありますか。
○
高橋税務課長
去年の実績でございますけれども、件数でいいますと666件、約2,500万円程度の対象がございます。
以上でございます。
○
村井正議員
その場合、これ、今の市民税だけですか、市民税だけ。その場合に、これは市はその分は、例えば国から何か補填とか、そういう方策というのはあるんですか。
○
高橋税務課長
国から補填されるというところでございます。
〔発言する者あり〕
はい、全額補填です。
○
村井正議員
これは、一応、交付税算入ですか、それとも別枠で、その額だけ入れるとなっていますか。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
地方特例交付金で入ってきます。
以上です。
○
村井正議員
ということは、減った分だけが別枠で入ってくるという、そういうことでいいですか。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
御指摘のとおりです。
○林議長
よろしいですか。ほか、ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでしたら、次に2番お願いします。
○
細川福祉部長兼
福祉事務所長
それでは、西脇市
介護保険条例の一部改正に係る専決処分につきまして、資料に基づき御説明を申し上げます。
改正の内容につきましては、低所得者の
介護保険料軽減強化に係る所要の改正でございます。
65歳以上の
介護保険料につきましては、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律による介護保険法の改正により、平成27年4月から消費税による公費を投入した低所得者の保険料の軽減強化を図っているところではございますが、このたび、2019年10月の消費税率10%への引き上げに合わせまして、さらに軽減強化を行うこととされました。
具体的には、軽減強化に係る基準については、平成31年3月29日に公布されました
介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令において示されておりまして、施行日は平成31年4月1日となっております。
当市におきましては、毎年6月に
介護保険料の本算定を行い、同月中ごろまでに
介護保険料の決定通知を発送しております。議会を開催するいとまがなく、6月の定例議会を待っていては間に合わないことから、地方自治法第179条第1項の規定により、平成31年4月1日付で専決処分をいたしたものでございます。
続きまして、軽減強化の内容でございますが、既に3月7日の
文教民生常任委員会におきまして説明をさせていただいておりますが、重複いたしますが、再度説明をさせていただきます。
資料の1に軽減強化の対象となる保険料段階と軽減の割合について記載をいたしております。
介護保険料の段階は、第1段階から第11段階を設定しており、第5段階を基準として段階ごとの割合を定めております。今回の軽減強化の対象となるのは、第1段階から第3段階の
市民税非課税世帯で、段階ごとに軽減割合が設定されています。第1段階は
保険料基準額に対し、現行の0.45から0.3に軽減されます。なお、この第1段階は、既に平成27年4月から0.5を0.45に軽減しているものでございます。第2段階につきましては、0.75から0.5に軽減され、第3段階については、0.75から0.7に軽減されます。第4段階以上は現行どおりの割合となります。
続きまして、資料の2は2019年度の対応を記載いたしております。今回の軽減強化は、本年10月以降の
消費税率引き上げによる財源の手当てであることから、2019年度の保険料につきましては、先ほど御説明した軽減幅の半分の水準に設定することとされております。2018年度から2020年度までの
保険料段階ごとの割合と保険料の額を一覧表に記載をいたしております。
2019年度は、第1段階は0.45を0.375に、第2段階は0.75を0.625に、第3段階は0.75を0.725に軽減することとなります。今回の改正では、第1段階から第3段階までの2019年度の
介護保険料の年額を定めるもので、2020年度の完全実施における保険料額は
介護保険法施行令等の改正により、再度条例改正を行っていくこととなります。なお、今回の軽減強化の対象となる被保険者は、第1段階から第3段階で約4,900人、被保険者全体の37%と見込んでおります。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、次に行きたいと思います。
次、お願いします。
○
仲田産業活力再生部長
農林業施設災害復旧事業の
激甚災害指定につきまして、御報告させていただきます。
去る平成31年3月20日付、官報号外第54号におきまして、西脇市の
激甚災害指定が告示をされました。
激甚災害指定によります国の負担割合は、当初の65%から95.7%に引き上げることとなっております。下段の表によりまして、当初の額から変更の額を記載をさせていただいております。地元の負担につきましては、市が3.44%、地元の町につきましては0.86%という割合となってございます。
簡単な説明となりますが、以上でございます。よろしくお願いいたします。
○林議長
説明は終わりました。
何か御質問ございませんか。
○東野議員
今回、平成30年度の分いうんですか、要するに平成29年度から工事が始まっていますから、平成30年度分までの分については、一度精算をして、これは新たに2月理事会等でされた、その部分の金額という形で考えたらいいんでしょうか。それとも全額ということになるんでしょうか。
○
村井農林振興課長
今の御質問ですけれども、平成29年度債は平成29年度債で別ということで、今回に関しては平成30年度災害に係る工事費に対する補助という考えでございます。
以上です。
○東野議員
ここで書かれてある地元負担金という形の合計、激甚災という形で指定を受けて、はるかに安くなっているんで喜ばれると思うんですが、この地元というのは、当然、災禍村の地元、市は一般財源は市という形で考えたらいいんですか。
○
村井農林振興課長
ここでいいます地元というのは、各集落の負担ということでございます。
以上です。
○林議長
ほか、ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでしたら、これで終わりたいと思います。
これで
理事者報告を終わります。御苦労さまでした。
それでは、次に
議会運営委員長の報告をお願いします。
○村井公議員
それでは、去る3月27日水曜日に開催しました
議会運営委員会の内容を報告いたします。
主な協議事項は次の2点でありました。
1点目は、第68回6月定例会の日程等についてでありました。日程は既に送付済みですので、要点のみ説明いたします。
本会議第1日を6月7日金曜日に、本会議第2日を13日木曜日に開催し、
常任委員会は、14日金曜日に
文教民生常任委員会、17日月曜日に
総務産業常任委員会、18日火曜日に
予算常任委員会を行い、19日水曜日を
委員会予備日とします。また、本会議第3日を26日水曜日に開催し、一般質問の人数等によっては、本会議第4日を27日木曜日に行います。本来、28日金曜日を予備日とすべきところですが、兵庫県
市議会議長会正副会長会開催のため、1日繰り延べ7月1日月曜日を予備日とします。したがいまして、会期は6月7日金曜日から7月1日月曜日までの25日間といたします。なお、本定例会に提出される定期監査結果報告書に対する質疑の
通告締め切りを6月12日水曜日の正午とし、17日月曜日の
総務産業常任委員会において、
議会選出監査委員から答弁してもらいます。また、今後は閉会中に開催する各
常任委員会の日程を会議資料に記載することとしましたので、各委員長は日程を決定された場合、速やかに事務局へ報告願います。
2点目は、第67回3月定例会の反省等について、次の6件の協議等を行いました。
1件目は、陳情審査のあり方についてでありました。
文教民生常任委員会での陳情調査の際、十分な質疑・討議が行われていないのではないかとの指摘を受け議論をいたしましたが、請願審査のあり方も含めて、引き続き協議いたします。
2件目は、一般質問の課題に関する
常任委員会調査についてでありました。現在、議長と事務局が調査候補をピックアップし、各
常任委員会でその取り扱いを検討していますが、今後は、各
常任委員会において会議録を確認し、調整事項を選定します。なお、その際、
当該一般質問を行った議員の承諾を得ることに御留意を願います。
3件目は、反対討論についてでありました。
予算常任委員会において、反対の意思表示をせずに反対した例がありましたが、過去の決定のとおり、議案等に反対する場合は、市民にその理由を明らかにするため、委員会、本会議のいずれも反対討論を行うよう心がけてください。また、討論に当たっては、自己の意見を述べるだけでなく、反対・賛成双方の討論の論点に沿ったかみ合った討論を行うよう心がけるとともに、委員会の議論では論点を明確にした
委員間討議を行うよう努めてください。なお、討論を行う際、審議中の議案名は既に明らかにされていますので、議案名を省略して発言願います。
4件目は、表決の訂正についてでありました。会議規則第74条の規定により、議員から表決の訂正を申し出ることはできません。表決は議決機関である議会の最も重要な意思決定であります。責任ある表決を行ってください。
5件目は、
委員間討議についてでありました。今回の
予算常任委員会の
委員間討議は、当該事案に関する申し入れを行うか否かの判断になっていましたが、この判断に時間を要する事案については、各
常任委員会で調査してもらうことも選択肢にありますので、この点も留意して、今後の
委員間討議に臨んでください。
6件目は、
条件つき賛成についてでありました。会議規則第68条に表決には条件をつけることができないと規定されており、その必要がある場合、修正案、附帯決議、あるいは反対という取り扱いとなりますので、十分御留意願います。
次に、サイボウズにかわる
グループウェアについての報告でありました。
グループウェア検討小委員会から4月15日をもって、サイボウズライブが使用できなくなることに伴い、新たな
グループウェアとして、ZohoConnectを使用する旨の報告がありました。なお、本日の
議員協議会終了後、操作研修を行います。
次に、その他として、次の2件の報告がありました。
1件目は、課題懇談会の開催についてでありました。既に実施されておりますが、
文教民生常任委員会が
民生委員児童委員との課題懇談会を3月28日木曜日、午後4時から開催されました。ついては、報告書の提出をお願いしておきます。
2件目は、
議会運営委員会・
議員協議会決定事項についてでありました。事務局から
市議会議員選挙後の
議会運営委員会と
議員協議会で決定した事項のうち、今後、実施及び検討すべき事項が示され、その確認を行いました。今後、
当該委員会等でその取り組みを進めてまいります。なお、その進行管理に当たりましては、
PPDCAサイクルとして提示された様式に基づき、施行することとします。今後、委員会で該当事項の期間や
取り組み内容等を検討いただき、活用していただきますので、特に正副委員長は御留意願います。
次に、4月18日開催予定の
議会運営委員会は、4月17日水曜日の午後1時30分からの開催に変更しておりますので、御留意願います。
以上で、
議会運営委員会の報告を終わります。
○林議長
委員長からの報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
○東野議員
傍聴できていなかったもので、第2番目の3月定例会の反省等についての3番目の反対討論についてということなんですが、その討論の仕方で、自己の主張を述べるだけでなく、反対・賛成双方の討論の論点に沿ったかみ合った討論を行うよう心がける、このこと意味はわかるんですが、例えば順番に、特に本会議の場合だったら、誰から後で言われたそのことについて、再度討論することはできるのか、そういう意味ではないんでしょう。これは、どういう意味として理解をしたらいいのか、教えていただきたいと思います。
○村井公議員
最初の方は、討論の本来のあり方いうのは、その討論に対して、そうやけどこういう理由で反対という、また賛成という話があるんで、それは当然なんですけれど、しかしながら、一番初めの方は、これは自分のことしか言えないとは思っています。後の方については、賛成・反対のどちらか討論されたことに対して、反対の討論されますので、その際には、そういったことを含んだ討論をしてほしいということなんです。
そやから、今言われましたように、全員ができるかいうたら、一番初めだけはやっぱりそういうことも出てくるとは思います。
○東野議員
ということは、当然一番最初に言った人、もう一度、皆さんが自分の意見に対していろいろ言われたということに対して反論をしたいと、これはできないということなんですね。
○村井公議員
これは、討論1回という原則がありますので、これは堅持しなければいけないとは思っております。
○寺北議員
その最初の人は反対討論しますよね。ほな次、賛成討論の人が反対討論にかみ合わすよね。もう一遍やらな不公平よね。だから、そういう話も議運であったんちゃうかな。だから決定か。決定じゃないように私思っとんねんけど、私の理解はね。それは不公平もきわまりないよね。だから、もう1回はやってもええんちゃうかなと。そこら辺、中途半端。決定されました、議運で。
○
山口事務局長
確かにそういう、今、寺北議員がおっしゃられたような議論もありまして、なかなかかみ合ったということも、そうしたら2回目やらなければ難しいという話もあったんですが、議運の中では、ここも心がけてくださいというようなまとめにはなっておるんですが、まず反対されて、次、賛成するときに、まずは委員会の議論のときにしっかり討議をしておくという、そういう前提条件もあって、そういう様子も踏まえながら、できるだけお互いが反対のみ、賛成のみの自己の意志だけを言うんじゃなしに、少し誰々委員はこういうような反対の討論をされましたが、何々についてということで、市民の人が聞いていて、前の人のことを受けてやっているような、そういう流れをつくるという、事務局としては、そういうニュアンスで捉えたんですけれど、まずは自己の思いだけをぽんぽんと言いますと、それぞれ市民の立場からいうとかみ合っていないように感じてしまうということで、その前の人とか言われた話を捉まえて、誰々議員さんはこういう発言ですが、私はというような、そういうことをつけるだけでもつながった形ができるので、そういう配慮をしていきましょうということが、まず決定されたという形での理解でございます。
それともう1つは、それをするためには、委員会の際に各委員さんらが議論されている内容、そこのところが重要になってきますので、それをしっかり聞いて踏まえながら、ここは言葉上アドリブになるかもしれへんけどというそういう話もあったんですが、そういうことでもしっかり押さえながら、現行に少し足して、うまくつないでいったらどうかという、そういうことでまとめさせていただいたところでございます。
以上です。
○林議長
これは、よろしいか。言い出した私なんですが、特に討論を聞いておって、議会だよりでも、会でもそうなんですが、特に賛成の方の討論というのが、ほとんどみんな一緒なんですね、何回もなってくると。同じことをずっと言うてるような形になっていって、例えばこういう論点に対しては、私はこういう考えを持っているから賛成だとか。当然、賛成討論に対する反対討論やったら、賛成の方はこういうことを言うたけれども、私はこういう観点から反対の意見を持っているとかね。かみ合ったふうにしとかんと、同じことばっかりが並んでいるような討論になってしまっている、数が多い場合ね、なってしまっているので、そこは、当然、討論、原稿つくっておられますので、それ読んでいいだけれど、前の人の論点に対して、私はこういう考え方を持っているということをつけ加えたらどうかということを提案させていただきました。
その中で、寺北議員から2回討論させてもらわれへんかという御意見もあったりもしまして、実際、討論2回までという所もあります、全国的に見ますとね。あるいは、議員間討議を本会議でやったらどうかという意見も私のほうからも出させていただいたんですが、まずはかみ合った討論を行っていく中で、そういう問題が出てくれば、次に段階として考えていったらどうかなとは、思っておるんですけれどね。本会議で議員間討議やるとかね。
○村井公議員
先ほど議長のほうからもありましたけれど、寺北議員からその話は出たんですけれど、そやったら討論2回までいけるかということは、していませんし、協議もしていません。だから、今までどおりの1回については1回であると、そういう意見は確かに出ましたので、今後、どういった形になるかわかりません。現在の時点での報告という形になりますので。
○寺北議員
後出しじゃいけん認めたらあかんよね。そりゃあ、そうしたら2人の場合ね、反対、賛成、それで終わるわけでしょう。ほな、3人とか4人いればね、反対、賛成、反対、賛成、そうしたら、反対されたことに対して賛成、次に反対する人はアドリブきかせるわけ。しかし、1、1やったら一切ないわけね。それは不公平きわまりないよね。いうふうに私は思います。だから、結論出ていないと私は考えとるんですよ。こうせなあかんないう話はあったけどね、したらあかんいう話までなっていないように、私は。
○林議長
心がける程度ね。
○寺北議員
そうそうそうそう。
それは不公平ですよね。ある面でいうたら、一生懸命反対の、賛成の人と反対の人、どっちが真剣、怒られるか。賛成の人と反対の人、どっちが真剣にその議案に向き合っているかいうたら、私は反対の人のほうが真剣に向き合っていると、私はよ、思うてます、過去の例からいうたらね。賛成は賛成のための賛成してるだけやから、その不公平さはあってはいけないいうのは、やっぱり持論としてはありますね。
○東野議員
今後、協議をぜひしていただきたいところで、ただし、私は委員会の中で、本当は
委員間討議が活発に行われればいいんですが、それと委員会の討論の際に、ここに書いてあるように反対討論は必ず言わないといけないという形になっているので、賛成討論はやっぱり言われない場合のほうが多いんですね。そこで賛成討論を聞いていたら、本会議場でこういう形のことというのは入れて反対討論できるなと思うんですが、そういう意味では、委員間協議や、それから委員間討論という形が活発になれば問題がなくなるんかなとは思いました。
○林議長
私も議運の中でも言いましたし、東野委員長にもお話させてもうたと思うんですが、委員会の中やったらほとんど議論がないのに、討論だけいっぱいあるやつがあるんですね。これはおかしいでしょうという話なんですよ。やっぱり委員会の中で反対の方は反対のような議論をされて、それこそ賛成の議論があって討論があるんだったらまだいいんだけれども、全く何もないのに、なぜか討論だけはいっぱい出てきたみたいな。これはやっぱりどうかなとは思いますので、やっぱり。ある議員の方は、わし反対やってわかっとるから、そこで言うのもしんどいねんみたいな意見もありましたけれど、やっぱりそこは出してもらって、しっかりした賛成の立場の方と反対の方の議論を委員会でもしっかりして、だから
委員間討議を活発にしてやってくださいということを書いてあると思うんで、市民にわかりやすい議論というのは心がけていただけたらなと思っております。
ほか、よろしいですか。
○
村井正議員
同じく反省等についての@陳情審査のあり方なんですが、ここに陳情調査の際、十分な質疑・討議が行えていないのではないかとの指摘というのがあるんですが、これは十分な調査、事前調査が行われていないんじゃないかということで、申し上げたんですよ。ですから、質問自体がもうちょっと、どう言うんですかね、陳情に来られている方に対して、質問の趣旨がわからないというような、具体的にそういうふうには申し上げましたけれども、これはあくまでも事前調査がされていないという、そういうふうに私は申し上げてるんで、そこら辺のところは、もう一度確認いただきたいと思います。
○村井公議員
事前調査いうのは、委員さんが陳情の方から聞き取りをするということですか。
○
村井正議員
そういうことやなくて、例えば陳情で出された課題をもっと事前に調査をしておいていただいたら、そういう質問の趣旨がわからないような質問は出ないんじゃないかという、そういうことを、そのときは申し上げたということです。
○林議長
冒頭に実は申し上げようかと思っておったんで、先に質問が出て言えなかったんですが、この反省会のこの文章ね、自体読んでもわからんと思います。物すごいはしょって書いてありますので、全てね。一回、多分、議事録なりを委員会出ていらっしゃらなかった方々は読んでいただくなりしていただいたほうが、これね、私、多分、これ、議運出てたからわかりますけれども、出ていなかったら、この文章何を意味しているのか、全く意味不明だと思います。わからないと思います。多分、たくさんあったので、字数少なしようと思って、こういう書き方したんでしょうが、陳情の調査のあり方もこんな2行で終わるような話ではなくて、もっとたくさんされたと思うんですね。自分の意見言うとるだけやないかとか、会派で決めたこと言うとるだけで討議になっていないとか、そういったこともずっと議論されていますので、一度、議運の議事録、あるいは録画なりを見ていただいたほうが理解しやすいのかなと思います。
だから、村井議員がおっしゃったことも議論されております。けど、ここには、なかなかこの文章でその意をとれというのは、非常に難しいだろうなと思います。
○
村井正議員
今、議長がおっしゃっていたのは、そこの指摘を受け議論というのは、今、指摘されてあったことやと思うんですよ。私はその一番もとの、なぜそういう問題提起をしたかということの中では、事前の調査が私が受けた範囲では非常に不十分な形ではなかったのかということに対して問題提起させていただいたという、そういうことですので、ここでの1行目のところが若干ニュアンスが違うということで申し上げたわけです。
○林議長
ニュアンスが違ういうたら、これ全部ニュアンスが違っているような気もするんですね。だから、会議録を読んでもらわないと、この2行で片がつくような議論ではなかった、決定でもなかったと思いますね。
○寺北議員
単純な言い方をすれば、事前か、その当日かの違いなんですよね。村井正信議員が言っているのは、事前の調査が不十分だったんちゃうかと。ほな、この文章からいうたら、当日の議論らが不十分やったんちゃうかというように読み取れると、その違いを言われているいうことね。だから、文教民生の人たちが、議運でこういう反省してるんやけれど、それはおかしいと、事前に十分やったという反論があってもええし、いやいや、当日も十分やったんやという反論があってもいいんよ。そういう面でいえばね。議運のメンバーは、こういう形で議論したいうことですので。
○林議長
よろしいですか。ほかはないですか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、次に
文教民生常任委員会の行政視察報告、お願いします。
○中川議員
当日、委員長がお休みだったために、若干人数減ってますけれども。
先般、熊本県山鹿市と福岡県の大牟田市のほうへ行かせていただいたんですけれども、先進地として認知症の特定所管ということで、事務調査のほうに先進地を見学に行かせていただきました。本当に進んでいる所ばっかりで、九州北部の都市なんですけれども、皆さん、認知症に対してやっておられることがすごいので、こういうもの、前もって質問事項に全部答えていただいておるんですけれども、報告書には、それ書いてあります。大体、山鹿市におきましては、認知症支援事業についてお聞きいたしております。
上から1番目の地域を巻き込んだ協力体制の実施内容とか、それから、認知症子どもサポーター養成講座、何か絵本を使った講義ですね、それから、認知症の行方不明者早期発見する取り組みということで、西脇市にない、これは変わっているなという事業を教えていただきました。
それから、大牟田市におかれましては、認知症ケアコミュニティ推進事業の取り組みについてということで、認知症に対するケアをどうされているんか、それから、どういった形で行われているんかという取り組みをお聞かせしていただきました。それから、子供たちの啓発について。絵本を使った啓発なんでございますけれども、こういう絵本をつくっていらっしゃいます。また、一遍読んでいただいたら、本当によくわかります。認知症がどんなものかというのが、絵本の中で文章が出てくるんですけれども、これ読んだら一番よくわかっていただけるかなと思うんですけれども、そういったことをやっておられます。子供たちに早期に発見するためにとか、いろいろ取り組みをされております。それから、認知症の人とともに暮らすまちづくり宣言というのを出されておりまして、災害時の要援護者支援とか、認知症の方に特化した取り組みをなされております。
そういったところで、所感、それから聞いてきたこととか、いろいろとページに全部書いてありますので、また一読ください。
それから、特定所管事務調査のまとめとして、今度、文教のほうで、委員会でまとめたいというところでございますので、よろしくお願いいたします。
岩崎貞典議員も当時出席いただきまして、書いていただいております。また、大事に御意見賜りたいと思います。
よろしくお願いします。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
○寺北議員
単純な質問させてもらいますね。
西脇市の認知症対策の現状を踏まえて、何が問題だからここに行かれたんですか。
○中川議員
認知症というものに対して、ずっと調べて、今まできたわけで、中間報告も出させていただきました。地域が認知症に対する地域の取り組みというものが、どういったものなのかというのが教えていただきたくて、ここに行ったことも一つあります。
そういうところでございます。
○林議長
よろしいですか。
ほか、ないですか。
私から1点、シンプルに聞かせていただきます。
山鹿市と大牟田市に行かれて、当然、帰ってきて振り返りもされていると思うんですが、例えば大牟田市のこの点を西脇市に導入すべきじゃないか、あるいは山鹿市のこういう点が非常にすぐれていて西脇市も必要だから取り入れるべきじゃないかというのは、どういった点で、委員会の大体の総意としてあったでしょうか。
別に中川さんだけやないですよ、委員さん誰が答えてもうても結構やと思うんですが。委員長は行かれてないので、なかなか答えにくいかもしれませんが。
○東野議員
委員会として、きっちりまとまったというのは、今回、この4月の定例の
常任委員会での中で議論されることだろうと思うんですが、私は、今回2つの町に行かせていただいて、2点、特に西脇市として取り組んでいきたいなと感じました。
1点は、要するに認知症のサポーターを含めて、地域のリーダーをどういうふうに養成をするのか。そのことをそれぞれの施設との連携をとりながら、認知症の地域リーダー、そういうものを定期的に、要するに1年間なり、また2年間かけて、リーダーの養成講座というのは持っておられる。また、その周りには、当然のことながら、西脇市でもやっているサポーター養成講座という、そういう形を多岐にわたってされているという部分、あるんですが、そういう人材育成という、そういう部分がよくされている。
そしてもう1点は、先ほど中川副委員長のほうからも話がありましたけれど、学校教育の中で、自分たちで独自の絵本もつくって、そして子供のときから認知症に対する理解なり、また地域を挙げて、要するに子供たちが学校などで取り組むということが、そこからお父さん、お母さん方に広がっていって、地域としてどう支えていくのか、こういう体制づくりができているなと感じました。
この2点が、西脇市の中で特に今後、今やろうとはしているんですが、さらに強化をすべき点だなと感じました。
○林議長
ほかは、ないですか。
○
村井正議員
先ほどの質問なり答弁に関してですが、これ大体ずっと見ていましたら、それぞれの方は地域サポートリーダーの養成講座とか、そういうことを、今、東野議員おっしゃっておりましたけれども、例えば私らの現状を見た場合に、それを西脇市の、私やったら比延地区ですけれど、比延地区の中にそういう具体的に、これは地域協議会の中でという文面も1点ありましたけれども、こういうことが、今、西脇市の中で具体的にどういうふうにしていったら、入っていけるのかなというのを、視察に行かれた中で感じられることがあったら、これ誰に聞いたらいいのかわかりませんけれども、教えてほしいと思います。
○東野議員
私はこう思うのは、やっぱりそれぞれ西脇市内にある認知症の特定をしなくても高齢者介護施設がそれぞれ地域にありますが、その職員なり、そこの部分を一定核にしながら、地域の方々にも入っていただいて、リーダーの養成講座、これを2年間ずっと継続してやる。2年間といっても、山鹿市や大牟田市がやっているのはサイクルは2年なんですよ。そして、1年ごとに挟んで、10名ずつくらいずっと要請をし続けて、今まで来られています。でも、核になっているのは、施設の職員の方々、そこで市の担当が事務局とって施設の連携会議、こういうものを定期的にやっているんですね。一般の方々、なかなか最初からリーダーというのは難しいですから、やっぱりもともと専門的な知識を持っている、そういう方々を中心にしながら、地域リーダーというのを育てていくということは必要なんだろなと思いました。
○岡崎議員
今、東野委員がおっしゃったように、やはり西脇市でも今やっているのは認知症サポート養成講座はずっとやっているんですけれど、そこからのステップアップということはされていない。それをするにはどうしたらいいのかということで、山鹿市と大牟田市に行かせていただきました。その中で、やはり認知症の方の支援をどうするのかというのが大きな問題ではないかなと思います。その中で、この視察等でもありましたけれども、徘回者とか要援護をするに対しても、西脇市ではサポートが1回しかやっていないのが現実で、ここの大牟田とか山鹿市では、全体的に地域をまとめてやっている、それをやはり認知症の方のためというのか、を守るにはどうしたらいいのかというのを、やはり地域でも考えていただき、進めていくべきかなとは、私は思います。
○
村井正議員
私は、基本的なところがもう一つわかりにくいのは、一応こういう必要性というのは、当然ようわかります。それで地元で私らが考えた場合に、今、地元では町の役員並みの方が、一応2年交代とか、いろいろこういうことをされている所もあります。ですから、ここでおっしゃっているのは、そういう方を、悪く言えば、強制的に任命をして、そしてそういう方をずっとつくっていくのかという、ここでの経過といいますか、ここでのリーダーというのは、どういう位置づけになっているのかというのがわからないので、それで聞いているんですけれども。
○岡崎議員
先ほど村井議員がおっしゃっていたように、地域を交えるという部分ですか、大牟田市のほうでは、やはりこう強制というのを力を入れていました。やはりそうしていかなければ。
〔発言する者あり〕
強制というか、認知症に対してもっと理解してもらうということを強くおっしゃっていた。それで、そのためには地域がかかわっていかなければいけない、行政からお願いしますという形で行かせて、そうしなければ前に進まないという声がありましたね。
○東野議員
済みません、ちょっと誤解。
それぞれが地域リーダーという形で学んできたというので、それが西脇市の中で取り組めたらという形の思いがあるんですが、実勢は基盤そのものが違うんです。というのは、3ページを見ていただいたらわかるように、それぞれ山鹿市、それから大牟田市の施設の特徴というのは小規模多機能型居宅介護の事業所が各地域、要するに中学校区に全部1つずつあるんですよ。西脇市は1つゆうゆうという形であるだけで、ここはもともとスタートの段階から地域に根差した形でやっている。山鹿市に至っては11、大牟田市では25、だから、そういう点では初めから地域の中で認知症の方を支えていこう、そしてその施設が中心になっていこう、その職員が中心になっていこう、また、その施設もただの施設だけやなしに、地域の交流施設を市が補助して横に独自でつくってもらう。何かあったりしたら、災害のときなんかでも皆さんがそこに集まれる、そういう形のまちづくりという形で進めているんですね。
だから、そういうところでは大変違うんですが、じゃあ、今から西脇市考えても、やっぱり地域を含めたリーダーをどういうふうに養成していくのか。認知症という形で地域で支えるといったら、それぞれの地域でリーダー養成をどういうふうにしたらいいのかというのが、西脇市にとって大きな課題だろうと思っているんです。特定所管との関係がありますが、実際、じゃあ村井正信議員が言われたように、忙しい地域の役員さんにリーダーにすぐなってくださいと、そういうことができないという中だったら、まずスタートの段階では、今の専門的な知識もある西脇市に在している高齢者介護施設のそういう職員を中心にしてリーダー養成を積極的にやっていって、そこに少しでも関心のある人を巻き込める、そういう形で始めていくことなのかな。それから幅広く、他の地区でやっているさらにサポーター養成講座、大体2時間以内で終わる、そういうものを展開をすべきではないかなと思いがしています。
私から言えるのはそれぐらいのことなんですが。
○村井公議員
1つはリーダーがボランティア、純粋なボランティアかどうかいうのんと、それから認知症であるという人の見きわめをどのようにされとるんか。現実に、私、毎月1回、高齢者寄っていただいて、いきいきサロンやってますねんけどね、しかしながら、この人が認知症や、この人が認知症やいう認識は全然できへんねんね。できる場合は、デイサービスに行かれとるとかいうところで、行きよってやな、どないのいうて言うたときに、認知症が出よりますのやいうことはわかりますけれど、そのほかの人で、今言うたようにリーダーがどういうふうにかかわっていくんかいうのを全然勉強不足でわかりませんのやけれど、一番思うのは認知症であるという人の、その人の見きわめをどういうふうにしよるのかなと、よそではね。それは聞きたいんですけれどね。
○中川議員
認知症の方というのは、割と隠されるので、家の人が。今の状態でしたら、認知症カフェというのがあるんですけれども、そういった所をもっともっと広げていくと、身軽に立ち寄れる、近所で、そういうカフェがどんどんあれば、話しとる中で、違うなとかいう異常に気がついてもらったり、早期発見につながるので、そういう予防にもなるということで、そういった面で、民間がやっているカフェというのは、ごっつありがたいと。ただ、今、いきいきサロンとか、老人会とかが主体になってやっているので、それらを民間へ、もっともっと普通の若い人のところへというのがやりたいという希望であったみたいです。
○寺北議員
それは、どこの話よ。
○中川議員
大牟田市さんなんかは、もっともっとカフェをふやしていきたい。だから、あいている空き家とか、そういうのも利用して立ち寄れる、軒先で話ができるようなカフェになっていけばいいなということで、どんどん今ふやされています。それに対するボランティアさんも募集しているし。
○林議長
西脇の認知症カフェの現状というのは、どんな感じなんですか。
○中川議員
いきいきサロンとか老人会のカフェというのが。
○林議長
それは認知症カフェじゃないでしょう。
○中川議員
認知症じゃないです。そこで発見していくというのが一つの手がかりかなというのもあるし。
○東野議員
やっぱり認知症の、そうではないかなという、少し知識ある方はいらっしゃるかもわからりませんけれど、やっぱり専門職でないとわからない。実際、西脇市でも認知症カフェというか、名前をしっかりしてくださっている所はやっぱり介護施設です。介護施設の職員が中心になって、認知症カフェで家族の方を呼んでいる。だから判断もできる。また対応も当然していただけるということで、やっぱり素人という形では、なかなかできない。リーダーという形でいうたら、そういう講習を少なくとも2年、ほかの所でも行われて、やっぱり受けていらっしゃるんですよ、毎月ずっと丸1日使いながら。そういう中でレベルが上がっていくんだろうと思うんですけれどね。やっぱり素人では、一般的なボランティアでは、なかなかできにくいと思います。
○林議長
議論は尽きないと思いますが、後に文教から報告。
○村岡議員
委員長でありながら、当日、不覚にも体調を崩してしまいまして参加できず申しわけございません。
今後の予定ですけれど、委員会で4月しっかり揉みまして、5月の
議員協議会でしっかりと今のことを踏まえて提言内容を発表させていただきます。それで6月の定例会できちっと提言できるように持っていきますので、予定しておいてもらえればいいと思いますので、請う御期待よろしくお願いします。ありがとうございます。
○寺北議員
今言うてるような内容いうのは、市の担当者は全部わかっとんねん。理屈は全部わかっとんねん。それを具体的に、今、村井正信議員が言うてるように、地域でどない展開してええかが難しいわけ。それに対して議員はヒントを与えなあかんねん。理屈なんてわかっとんのよ。皆さん以上に。しかし、地域でどう展開してええかが難しいねんね。そこを議員が突っ込まなね、理屈なんて要らんのよ。
以上。
○村岡議員
極力具体的実例で提言できるように持っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○寺北議員
自分が地域で、私はこういう参加の仕方したいですということまで言わなあかんよ。誰かがやるのを。理屈なんてわかってる。だから自分は芳田やったら芳田で、こういうやつやったら自分もメンバーの中の1人になって頑張れるんやと。それ、市、補助しなさいよという話ね。誰かがするみたいな話だけはやめてね。
以上。
○林議長
今の議論のことを十分踏まえて、委員会からの報告を待ちたいと思います。
それでは5番に入る前に、休憩をしたいと思います。
55分まで休憩をさせていただきます。
休憩 午前10時41分
再開 午前10時52分
○林議長
それでは、再開をいたします。
次は、各組合議会からの報告に入りたいと思います。
北播衛生事務組合議会の報告を高瀬議員お願いします。
○高瀬議員
それでは、先般、ことしの2月13日に行われました北播衛生事務組合南部衛生公園で行われまして議会報告をさせていただきます。
西脇の議会から、岩崎議員、村岡議員、それと私の3名が出席しております。
このときの議案は3つありまして、ここに記載のとおり、平成30年度の補正予算、2つ目が平成31年度の一般会計の当初予算、あと3点目が兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更ということで、3つの議案があったんですけれども、全員一致で3つとも可決しております。
ここで各議員で共有しておきたいことをピックアップして記載しております。
まず1点目が管理者よりの状況の報告の中で、実は平成30年度は、今回、前から言っております処理した水を薄めて、それで川に流すという方式をやるために設備の改修をしないといけないという課題がありまして、その設計業務を平成30年度実施しておりました。ただ、コンサル会社の数字の誤認とか、いろいろつまらないミスが重なりまして、発注者側と、このコンサル会社側との問題になりまして、当初、この設計書が、これが行われたのは2月13日ですから、これまでには大体の案が入手できる予定だったのが、先ほど言いました数字の誤認等によって、もう一回設計をやり直したというところがありまして、2月13日の時点ではまだ未入手、まだ報告が上がってこない状況だったそうです。そういった関係で、平成31年度の当初予算の中には、このもともと多分予定していたであろう設備の改修の予算が入っていなかったということなんです。それで、それを聞いた各組合の議員は、それじゃあ補正予算に入れてやるのかなと想像はして、協議会が終わって本番の会議に臨みました。
その中で、これは実は私が聞いたんですけれど、やり方としては、かたい部分を当初予算に載せて、補正はその後で変わった分を載せるとか、そういうやり方もあったんじゃないんですかという質問をしました。そのことに対する回答が、これは蓬莱市長が回答されたんですけれど、こういうのはきちっと計画を立てて、表現としては本予算で実施したいんだという話でした。本予算というのは、一応これは当初予算のことだと理解しておりますので、ということは、平成32年度からの実施になるのかなと考えています。
ここで所管のところで振り返りなんですが、もともとこの工事には3つの段階というか、振り分けると3つの工事がありまして、1つは下水放流のために、今言った薄めて流すということをするだけのために最低限しなければいけない工事と、もう1つは、それに合わせて旧設備の延命をする工事、3つ目がプラスアルファ、それ以外のプラスアルファの工事という、3つの工事があります。正直言いまして、これは構成自治体の思惑が若干みんな統一できていないようなところも若干見受けられまして、どこまでの工事をやるかというのは、これから、ほとんど決まっているかもしれないんですけれど、こういうこともすり合わせして決めていかないといけないという課題があります。
そういうことで、感じとしては1年おくれるのかなと受け取っているんですけれど、具体的に、じゃあ来年からやろうよということは、まだ組合議会の中で決めたわけでもないし、この辺が少しグレーなのかなという感覚で私はおります。
次のページが、その当初予算の全体の枠なんですけれど、構成自治体で負担金を割り振っておりますので、その負担金の総額が1億7,890万5,000円になります。それ以外に手数料というものもあるんですけれど、ほぼ9割方が各自治体の負担金で北播衛生の事業が行われているという認識になります。
最後のページが、その負担金の割合なんですけれど、ここに書いておりますように西脇市と小野市と加東市、それぞれの車の台数、運んだし尿の量と考えていいと思うんですけれども、それがここに書いてある台数になっておりまして、それで金額がそれぞれ、それに合わせて割り振られていると、そういうことです。
実は、この数字について、岩崎議員が質問、これもされました。どういった内容かというと、実績値に比べて西脇の負担金がちょっと高いんやないかみたいなことをですね、単純に割り算していったら、その数字は出てくるんですけれど、ぱっと見にも少し高いという、そのことを質問されたんですけれど、それは、年々し尿の量が減りつつある傾向にあると。それは、当然そうですよね、水洗が進んでいくわけだから、若干人口も減っていくんですけれど。そうすると、コアの部分の負担金の割合というのは、当然ウエート的には高くなるから、単純に車の数に比例した負担金ではないので、そういう理解をしてほしいという説明がなされました。
一応、北播衛生の報告としては以上です。
○林議長
報告終わりました。
何か御質問ございませんか。
○村井公議員
結局、以前に聞いとったんは、下水に流すいう話やったんやけど、薄めて川へ流すということになったいうことやね。
〔発言する者あり〕
下水処理、当初は公共下水へつなぐと、黍田へ、いう話で初めは聞いとったんですけれど、そこのところ、今度は水で薄めて。
○高瀬議員
ちょっと、そこ勘違いですね。薄めて下水へ流すんか。川やなしに。それ言い間違い。
〔発言する者あり〕
下水道やね。川やなしに下水道に流す。済みません、申しわけないです。
〔発言する者あり〕
○林議長
高瀬議員、どうですか。
○高瀬議員
私は川やと思うて聞いとったから、そういう先入観があったのかもしれない。それを下水やないかと言われると、そうやったかなみたいな。申しわけないですけど。
○林議長
ほかの議員さんは。3名いらっしゃったら、みんな同じ認識。
中川さん、おってなかったか、そのとき。
○坂部議員
その前のあれやった。要は、去年、ポンプで水道の井戸水を上げて何やかんやとありましたやん。それは、このための希釈して、薄めて、きれいにして川へ流す。そのために川の水が取れないから、井戸水をくんでという形。次の段階、今、村井公平議員がおっしゃったように、最終的には本管の下水につなぎたいと。なぜやいうたら、施設が老朽化しとうし、だから、そういうことを見直しながら、計画としては、いつとは言えないけんど、まずは今の、まだまだ来るわけやから、し尿が。だから、一応希釈して、きれいにして川に流す。次の段階は下水へつなぐという方向じゃないんですか。
○
山口事務局長
今、担当課に確認させていただきましたら、黍田への下水の管に希釈して、そこに入れて流すということになると、そのように確認いたしました。
○林議長
そな、下水は最終処理して川へ流すんか。そりゃあ、そやわな。
〔発言する者あり〕
最後はそやもんな。そういう意味やな。
○高瀬議員
済みません。そういう意味でいうと、そこまでのあれは、確かに井戸のくみ上げる量がきちっと足りるかどうかということをずっとやっていて、その先のところが、意識が少し違っていたように思います。申しわけないです。
○林議長
また一度確認して、また報告いただけますか。
○
村井正議員
設計書がまだということで、これが1年先になるんかどうかというのは、これは確認はされてないんですか。例えば平成32年度で上げるんかということについては。
○高瀬議員
この設計書は、平成31年の3月末までというのが契約納期なので、2月13日の時点でできていないんだけれど、3月の末には上がってくるということだったので、それは確認しているんです。だから、設計書は、この3月末に入手、上がってくるんですよ。来ているはずです。
○
村井正議員
私が聞いているのは、その設計書を具体的に上げるのは、議案として上げるのは、これは平成31年度では、もうやらない。ということは、それは実施しないということなのか、その辺のところがクエスチョンになっていますよね。だから、それは当初予算いうて、先ほどおっしゃったら、1年間は凍結いうことになるでしょう。そこのところを明確になっていないんですかっていう、そういう質問をされていなかったんですかというのを聞いてんねんけど。
○高瀬議員
それは、聞いていません。
〔発言する者あり〕
うーん。
○林議長
そやけど本予算って聞いたら、次年度予算やわな。
平成32年度しかないん違う。
○高瀬議員
それをなぜ聞かなかったかというと、西脇市にとって、どういう先々がいいのかということも少しは頭をよぎったので、余りそこまでのことは、あえてこの場では聞かなかったと。そういうことです。
○林議長
ということは、どうするかっていうのは、まだ管理者会では決まっていないということ。
○高瀬議員
1人の市長さんが、本予算だっておっしゃっているので、ある程度決まっているのかもしれないですけれど、まだ議会のほうには、そのアナウンスなり、何か報告が上がってきていないということのように思います。
○寺北議員
一般論で言いますと、普通、加東の安田市長が管理者やねんな。片山市長と蓬莱市長が副管理者。普通、副管理者がしゃべれること普通ない、いや、私の知っとる範囲ではないねんね。それを蓬莱さんがぽんと言ういうのは、何でですの。普通はないね、管理者がやっぱりちゃんと答えてんねんね、責任持って。蓬莱さんやったら特別なんですか。ほかの安田さんとか片山さんは、どんな表情してんの、本予算や言うたびに。
○高瀬議員
それは、わかりません。黙っておったったから。
○寺北議員
何か、個人的な意見みたいになってまうねんね、副管理者が。しかし、管理者が黙っとったら、追認したいうような形になるんやけれどね。ちょっと感じ、おかしいですね。
○林議長
また、次の機会にでも聞いておいてくれますか。担当者、事務局レベルでは、恐らくやっているだろうと思いますけれど。
よろしいですか。
それでは、北播磨こども発達支援センター
わかあゆ園議会について、吉井議員お願いします。
○吉井議員
第125回のわかあゆ園の議会定例会の御報告をいたします。
出席者は、私と東野議員の2人です。
第1号議案では、平成30年度の一般会計の補正予算。
そして第2号議案では、平成31年度の一般会計予算の審議がありました。それで、ちなみに西脇市の負担額につきましては、1,434万円ということで、多可町が本年度から脱会しますので、そのことによる負担額の増は183万2,000円ということで、前年度と同じ負担額なので、容易に計算ができますので、そういう金額であります。構成市の負担額の決め方につきましては、均等割が100分の20、人口割が100分の80ということになっております。人口割につきましては、平成27年度国勢調査の結果に基づいてなされております。
第3号議案では、多可町が脱会することによる文言整理の議案でございました。
そして第4号議案では、篠山市を丹波篠山市に改めるものでございます。
それと議員提出の議案が1つありまして、それは女性の議員がおられますので、議会に出席できない場合の理由として、今までは事故しかなかったんですけれども、出産という言葉を加えようということで、それが取り決めされました。
その他といたしましては、加東市がちょうど選挙がございまして、新たに小紫議員を議長に選出いたしました。
それから、諸般の説明の中では、管理者、加東市の安田市長のほうから、この2つのことがありましたが、特に下のほうのぽちの中ではわかあゆ園の今後のあり方を検討する、これは園舎がやはり老朽化しておりますので、どういうふうにして、今から維持やっていくのかということを検討しようということで、園内のプロジェクトチームにおいて、検討報告書の素案が既に作成されておりまして、その素案をたたき台に構成市町課長会において、まず検討中であります。それで、2月末をめどにわかあゆ園の方向性を取りまとめる予定であると、来年の2月末。そういうことで御報告を受けています。
それから、事務長のほうから、平成30年度の事業概要の説明を受けました。通園児数は40名で、西脇市からは7名、外来児数では27名のうち、西脇市からは7名ということでございます。
それと関連しまして、副議長と監査委員のローテーションの申し合わせも再確認をいたしました。副議長は小野市、加西市、西脇市の順に回っていこう。監査委員につきましては、西脇市、小野市、加西市の順番に回っていくということを確認いたしました。
以上でございます。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでしたら、次に
北はりま消防組合議会の報告を村岡議員お願いします。
○村岡議員
ことしの2月18日に第30回
北はりま消防組合議会が北はりま消防組合の西脇消防署において開催されました。出席議員は、村井公平議員と私で参加させていただきました。
協議事項は5点ございました。
まず1点目が、平成30年度北はりま消防組合一般会計の補正予算についてであります。これは、歳入歳出の総額から
614万1,000円を減額して、29億1,492万5,000円とするものである。この内容といたしましては、
614万1,000円減額になっておるんですけれど、人件費は増額、約1,000万ほど増額になっとるんですが、工事中でございました多可の北及び南出張所のシステム移設工事が約500万ぐらい減額になったりですとか、人事給与システムの更新費用の契約確定が500万減、このもろもろのことがございまして、その辺トータルいたしまして、
614万1,000円の減額補正ということになっています。
〔発言する者あり〕
わかります。
○林議長
500、500減額で、1,000が。
○村岡議員
あと、いろいろ細かいものがありますので、また資料がございますので、また見ていただければ。
というのが1点目でございます。
2点目は、北はりま消防組合職員さんの給与の改正に関することでございます。これに関しましては、勤勉手当の支給の月数を0.05カ月分引き上げる、これ、人事院勧告に基づきまして改正されたもので、0.05カ月分の引き上げということと、6月、12月の期末手当の支給月数を均等にするといったものでございました。
それから3点目は、これに関しましては、北はりま消防組合の消防本部及び消防署の設置の条例で、これは4月1日から多可町内を3出張所体制として、西脇消防署の管轄とするということから、規約の条例が当初は西脇市一円となっていたものを西脇市及び多可町一円ということに改正、それから、多可消防署いうのがなくなりましたので、それを削除するといったものでございました。
それから4番目、これは高瀬議員のところであったかな、兵庫県の市町村職員退職手当組合規約の変更で、これは単に篠山市が丹波篠山市に変わるということで、この変更に伴うものであります。
それから、5点目の平成31年度北はりま消防組合の一般会計予算ということで、これは歳入歳出それぞれで25億8,505万6,000円と定めるもので、これ前年度よりも3億ほど、3億3,000万円少なくなっています。これに関しましては、人件費は、ふえておるんですが、工事中でした多可北出張所、また多可南出張所の竣工、先日、村井公平議員と竣工式参加させていただいたんですが、この工事が完成したということで、今年度はその分低くなっているということで伺っています。
以上、1番から5番議案とも、全て全員一致で可決いたしました。
以上で報告を終わります。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、次に
西脇多可行政事務組合議会の報告を美土路議員お願いします。
○美土路議員
118回
西脇多可行政事務組合議会の報告をさせていただきます。
ことしの2月20日に市役所の特別会議室にて行われました。出席議員は、西脇市から村井公平議員、中川正則議員、近藤議員、私、美土路です。あと多可町から3名の議員さんが出席されています。
協議事項といたしまして、議案が7つ上程されました。
まず議案第1号は、平成31年度西脇多可行政事務組合農業共済事業に係る事務費賦課総額及び賦課単価の決定についてでございます。こちらは、西脇多可行政事務組合が共済事業を行うために必要とする事務費の賦課総額及び賦課単価について定めるもので、毎会計年度ごとに議会の議決を経て、管理者が定めることになっております。この額は、今まで毎年変わらない状態が続いていたようなんですけれども、昨年8月に条例改正が行われたことによりまして、農家が自由に引き受け方法を選択できるようになりましたことから、賦課単価総額などの中身が変わりました。資料5を見ていただきましたとおり、昨年より69万4,000円減の510万3,000円が事務賦課総額になっております。また、賦課単価などや引き受け方式に関しましても、平成31年度から変わっております。資料5にて、御確認ください。
次に議案第2号でございますが、平成30年度西脇多可行政事務組合の一般会計の補正予算でございます。資料6を御参照いただきたいんですが、このたびの補正は決算見込みによる補正で、1億3,332万2,000円を減額し、歳入歳出の総額を4億5,383万円とするものです。減額補正の一番の要因は、新ごみ処理施設整備事業費によるもので、施設の建設位置の決定について時間を要したことから、着手時期の見直し等により、歳出につきましては、委託料が1億3,117万6,000円の減となっていて、歳入につきましては、国庫支出金であります循環型社会形成推進交付金4,060万円、また組合債である一般廃棄物処理事業債1,800万円が減となっております。
次に議案第3号でございますが、こちらは農業共済事業特別会計の補正予算でございます。資料7を御参照ください。補正額は、歳入歳出それぞれ1,403万9,000円増の総額1億6,194万2,000円に改めるものです。補正の内容は家畜勘定では、天候不順により死亡廃用がふえたため、家畜共済金の支出増及び家畜保険金の収入増によるものです。また、畑作物勘定につきましては、7月の豪雨や8月の干ばつなどにより、発育不良や成熟不良が発生したことによる畑作物共済金の支出増によるものです。業務勘定におきましては、800万円の特別損失が主なものですが、これは1県1組合化に伴う引当金を清算するものということでございます。
次に議案第4号ですが、平成31年度西脇多可行政事務組合一般会計予算でございます。こちらは、歳入歳出それぞれ5億6,914万2,000円を定めるもので、前年度と比べ、1,520万2,000円の減となっております。
議案第5号は、農業共済の予算でございますが、こちらは農作物共済勘定、家畜共済勘定、畑作物勘定、園芸施設勘定、業務勘定を合わせた総合で1億3,461万9,000円となっております。
議案第6号でございますが、こちらは、前の方も言われましたが、退職手当組合規約の変更でございまして、篠山市を丹波篠山市に変更するために規約を変更するものでございます。
議案第7号は、西脇多可行政事務組合監査委員の選任についてでございますが、監査役を務められていた岩崎議員の御逝去のため、後任の監査委員として多可町の山口邦政議員を選任する議案となっております。
以上、7議案全て原案どおり、全員賛成にて可決されております。
その他、報告事項といたしまして、西脇多可斎場の利用状況、また、介護・障害認定審査会の業務状況、西脇多可休日急患センターの利用状況など、平成30年度4月から1月までの状況報告がございました。
以上です。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。よろしいですか。
○
村井正議員
何枚目と言うんでしょう、平成31年度の一般会計歳入歳出予算の概要の裏側ですね、ページ数12と書いてありますが、これは、処理場の関係いうたら、施設整備費のところになるんですか。
○美土路議員
はい、そうです。
先ほど補正で減額補正されまして、また新たに平成31年度で計上されております。
○
村井正議員
これは、平成30年度よりも約6,000万円近くいってるんですが、これが横に書いてある用地取得費等々のこういう費用に当面充たるという、そういうことでよろしいですかね。
○美土路議員
平成31年度予算の2億3,000万円の内容ですけれども。
少々お待ちください。
〔発言する者あり〕
○林議長
これ以上の資料はないでしょう。あるの。
○美土路議員
これ以上の資料は、もちろんございます。予算書がありますので、それをまた後ほどお渡しさせていただきます。
○林議長
これ以上ないんですか言ってとったやから、あるんですか。
○美土路議員
はい。用地取得の金額が5,500万円ですね。そのほか、ごみ処理施設基本計画策定業務量が410万円、また測定等業務委託料が6,790万円、また、埋蔵文化財調査業務委託料が570万円など、いろいろたくさんのものが含まれております。
○
村井正議員
新処理場に向けての費用が大体どのぐらいかという、そういうことでお尋ねしたんですが、今のことで、大体、大枠わかりました。
○林議長
ほか、ないですか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、次は、
都市計画審議会を村井公平議員、お願いします。
○村井公議員
それでは、第5回西脇市
都市計画審議会の報告をさせていただきます。
開催日は、ことしの2月20日、午前10時から午前11時30分までで、場所はこの場所で開催いたしました。西脇市からの出席議員としては、吉井議員、美土路議員、村岡議員、寺北議員、そして私でございます。
審議事項につきましては、議案第1号、審議事項はこれだけなんですが、西脇市都市計画マスタープラン策定についてということの議案でございます。審議内容それぞれあるわけなんですが、その中で特に報告する分だけを記載しております。
委員の質疑の中で、本マスタープランでは地域づくりの方針は各地区10ページ程度であると。当該地区分だけ全戸配布してはどうかという意見がございました。それに対しまして、事務局のほうから、ほかにも西脇市としては多くの計画があるので、その計画との兼ね合いもあるので即答をしかねると。市全体の概要版とともに、その地域のものを掲載するといった形もあると思うので、検討をさせていただきたいという答弁でございました。
それから、もう1点。将来の都市構造と土地利用の区分の関係で、添付資料、その1枚目、報告書の下に48ページと書いております。この中で、見ていただきますと、下に田園居住ゾーンの右側、田園居住ゾーンとその下に二筋にまたがって産業ゾーンがあります。この件につきまして、今まではこういった形で2つにかかわっていないということで、そこに書いてありますように、産業ゾーンは田園居住ゾーンに入れて、そして自然保全ゾーンは、自然活用ゾーンと自然保存ゾーンにしてはどうかという指摘がございまして、事務局のほうから指摘のとおり修正をいたしますということでございました。
それから、事務局よりパブリックコメントを行った結果、そこにつけております資料にありますように、2人から5件の意見が、パブリックコメントがありました。それらの上の質疑と、それからパブリックコメントの内容を含めまして、新しいマスタープランということで、それについての採決が行われました。議案第1号について、本日修正点を反映したものについて賛成議員の挙手を求められまして、全員一致で原案のとおり可決をされました。
それから、都市計画区域マスタープラン等の見直しについて、また事務局より説明がありましたが、委員より、中にあります図の説明と文字の位置が適切でないという意見、また、西脇市内の中都市計画、中都市いうのは多可町の中区のことなんですけれど、中都市計画区域に入っております徳部野地区の対応について、徳部野地区につきましては、無指定でございますので、この対応についての意見ということで、この2件、意見が出ておりました。
以上で、簡単ですけれど、第5回の
都市計画審議会の報告とさせていただきます。
○林議長
報告終わりました。
何か御質問ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、次に、
播磨内陸医務事業組合議会の報告を村岡議員お願いします。
○村岡議員
本年2月21日に播磨看護専門学校講堂におきまして、第137回
播磨内陸医務事業組合の議会が開催されました。出席議員は、中川議員と私、村岡が参加しました。
協議事項は3点でございます。
まず1点目が、平成30年度
播磨内陸医務事業組合の一般会計補正予算でありました。これは、歳入歳出予算の総額から253万5,000円を減額するというものでございました。内容といたしましては、減額になった理由としましては、途中休学者が3人、途中退学者が3人出たということですとか、入学の入試の考査料が92人から87人に減額になったこともろもろございまして、その分が253万5,000円の減額となった要因であります。
2点目が、平成31年度
播磨内陸医務事業組合の一般会計予算であります。これは、歳入歳出予算の総額それぞれで、1億3,610万円と定めるものでありました。
3点目が、兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部変更の件ということで、これはずっと出ております篠山市から丹波篠山市に変更になったことによる変更であります。
協議の結果、1から3議案とも全員一致で可決いたしました。
また、今、この播磨看護学校、いろんな話が出ておりますので、平成31年度の推薦社会人入学試験の結果ですとか、一般入試の結果、また、卒業生の就職予定云々ですとか、各負担金の割合を参考資料として添付させていただいております。
以上で報告を終わります。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
○
村井正議員
この資料の中なんですが、この出願者、資料ナンバー2というやつなんですけれども、一般入学試験出願・入学状況、これで見ていましたら、平成30年度が一番下61人で、平成31年度の一番下が55人ということなんですが、この入学者ですね、これは大体傾向としてはどうなんですか。これは6名減っていますけれども、これはある程度、特別にぐっと減ったのか、そこら辺の以前の経過がわかったら教えてほしいと思いますが。
○村岡議員
若干減る傾向にあるという話はお聞きしていますけれど、それが原因が少子化なのか、看護学校の中でもいろいろな選択肢があるようで、もっといろいろな希望で違う所に受かったらそこに行くとかいう方が、最近ふえてきているようで、選択肢のダイバーシティー化みたいな感じで、なかなか定員が埋まらないみたいなことをおっしゃっておられました。
○林議長
これ、圏域内の人が、がくっと減っとんねんね。圏域外ふえてて。
これは年度によって、ぼこぼこがあるのか、それとも何か特徴的なことがあったのかいうのは、また聞いておいてください。
ほか、ないですか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございましたら、次に、
氷上多可衛生事務組合議会を東野議員お願いします。
○東野議員
去る2月21日に
氷上多可衛生事務組合議会が開催されました。
提出された議案は2件で、1点は平成30年度の補正予算。このことについては、組合債の減、要するに、今行っている脱水工事に関係する組合債が180万円減になった、このことが中心でした。
議案の第2号は、平成31年度の一般会計予算です。前年度比2億6,800万円の増ですが、増額の主な要因は、この平成30年度から平成32年度にかけて行っている脱水機の機器の更新工事が主な要因で4億4,226万円の計上がされています。ただし、国の補助や財政調整基金の繰入金がしたものですから、2市1町の負担金では、西脇市の負担は1,137万1,000円で前年度より115万4,000円の減となっています。脱水機器の更新工事については、以前にも説明をしたとおりですが、一応、再掲をさせていただいています。
以上です。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、次、6番の
議員研修報告に行きたいと思います。
まず、東野議員お願いします。
○東野議員
去る1月15日から17日まで、3日間行かせていただいた議員研修ですけれど、2月に報告する予定でありましたが、報告書の内容が不備であったために、再度という形でさせていただいて、申しわけありませんでした。
この研修は職員研修に合わせて、私もぜひイノベーションによる地域産業の振興ということを勉強したいと思って、昨年度、高瀬議員が研修をしてよかったと、そういうこともありましたので、行かせていただきました。
特に事例の2つです。南山城村の地域密着型イノベーションという形で、村の職員をやめて、そこの社長として頑張った森本氏の実践事例、そして、東近江市のまちづくりの、それも環境を絡めたまちづくりという形での講義、これが大変勉強になりました。
あとは詳しくは、報告書を読んでいただければと思うんですが、大変資料もたくさんいただきましたので、また、言っていただければ、その資料をお見せしたいと思いますので、よろしくお願いをします。
この研修の中で、やっぱり人材確保が、腹を据えて地域産業に取り組む、そういう人材を確保する、また要請をするということが必要だなということを改めて思いました。
それと、私たちの班で鳥取県の大山町における内発型雇用創造策、こういうことを研修の報告という形で1日かけて5人で検討し、こういう報告をさせていただいたという、そのレジュメを掲載させていただいています。
以上です。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
○
村井正議員
最後におっしゃった、やっぱり人材確保いうのが一番大切やないかと私も思います。私は地域でいろいろなことをする上で、こういうスタッフというか、ボランティアをずっとお願いしていくいうのが本当に大変なことなんですが、ここにも書いてありますけれども、こういう特徴的な所は、いろいろ出されていますけれども、そういうスタッフとか、かかわってくれる人をどういうふうに育てるというか、つくり出しとってんかなというのが、私はいつも思うんですが、その点ではいかがですか。
○東野議員
特に京都府の南山城村といったら、唯一の村ですけれども、村の職員が自分の仕事をしながら危機感を持って、やっぱり誰か柱になる人間がいないといけないということで、村の職員をやめて、そこの社長に就任するというのがありました。
ほかは、多くの全国的な事例というたら、今、全国で起業しようという若者を呼び込む。そこで、その地域として住み着いてもらって、新しい産業というか、事業を起こしてもらう。その人たちを町として応援をするということが多かったです。
スタッフという形の部分という、そこまでのことはなかったんですが、事例の紹介という形で全国的に展開をされているというのは、やっぱり腹を据えて、そこに住み着いてやっていこうと、そういう人たちでした。
やっぱり危機感をどれだけ地域に対して持っているかどうかということが、決め手かなという思いがしました。
今回の研修では、そういうことでした。
○
村井正議員
大体、こういう研修というのは、非常に特徴的なものをされているんですが、例えばこれについては西脇市では、こういう面では人材確保の上で取り入れやすいといいますか、そういう具体的に行けるという、そういうケースなんかありますかね。
○東野議員
今回の研修という形の中では、なかなかなかった。要するに、多分、村井正信議員が言われるのは、今、西脇市の中で地域づくりや、そういう形でやられている、そういう方をどう育てていくのか、また、その中心的な人たちの周りを、どうスタッフを整えていくのかという問題意識があろうかと思うんだけれど、今回の研修の中では、そこは行けなかったというのがありました。
○林議長
ほか、ないですか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、次は、吉井議員と近藤議員の研修。
吉井議員、お願いします。
○吉井議員
まず、新しく議員になった者の研修予算ということで、私と近藤議員の2人につけていただいた予算を使った最後の研修になります。
ここに書いてありますように、財政
健全化判断比率を中心に自治体財政の見方についての研修に参加しました。
今回の研修は、インターネットでも検索ができるんですけれども、各市町村の財政状況の資料集であるとか、財政状況等の一覧表から、これをどのように見ていくのかという見方の、そもそも用語の説明であったりとか、見方の説明の研修でございました。
研修で学んだことを西脇の財政状況を知る一つの方法として使用していきたいなということで帰ってまいりました。
以上でございます。
○林議長
近藤議員がありますか。
○近藤議員
今、吉井議員が説明されたとおりで、一応、今回、
地方公共団体の財政の健全化に関する法律ということで、実質赤字比率、それから連結の実質赤字比率、それから実質公債費比率、将来負担比率、この4つを
健全化判断比率、この4つの判断比率を指標として公表するようにという、これは国の施策でございます。
西脇の場合に当てはめますと、実質赤字比率、連結の実質赤字比率、これは西脇の場合、赤字になっていませんのでゼロということで、実質公債費比率ですね、これが西脇の場合、平成28年度は8.4%、将来比率10.1%、それから平成29年度でも実質公債費比率8.7%、将来負担比率が15.1%、ちょっと上がっておりますが、こういう数字です。これは、公債発行する認可団体ですとか、それから夕張のような団体というのは、非常に数字がもっとはね上がった数字になっておりますので、今、この西脇の数字からすると、非常に健全な財政にあるという実感でございます。
ただ、これからいろいろ公共投資等々含めて、庁舎もありますので、それで財政支出がふえた場合は、この将来負担比率あたりが、ぼんともう少しふえていくという可能性はあると、だからその辺はよく将来の負担比率を見ながらで、決算書含めて、予算書も見なきゃいかんなという実感でございます。
以上です。
○林議長
報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
特に前回行かれた議員もいっぱいいらっしゃると思うんですが。東野議員や高瀬議員は行かれていたと思うんですが。特にないですか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、次に、岡崎議員と中川議員の研修お願いします。
○岡崎議員
今回、認知症に関する所管事務としても同じことなんですけれども、JIAMの研修に初めて行かせていただきました。
多くの参加者は若い方が多くて、そのほとんどの方は専門分野の担当職員が多かったということで、少し驚きをしました。受講に当たりましても、自治体の認知症対策の取り組み状況、また意見交換をするなど、貴重な勉強となっております。
まず最初に5人の講師がありまして、最初には、鈴木宏幸先生の講義では、認知症のメカニズム、どうなったら認知症になるのか、それを防ぐことは何かないのかということの講義があり、また、その中でも、その先生が研究しているシニアの絵本読み聞かせボランティアというのも、この中でもお話を聞かせていただきました。
続いて、永田久美子先生の講義では、認知症の方の接し方、歴史認識の中の紹介をお聞きいたしました。
続いて3番目は池田武俊先生、これは特定所管、文教の特定所管でも同じ先生なんですけれども、そこでも講義をお聞きして、大牟田市で提言をしている認知症対策の進めるきっかけというのが、ここでも語っていただきました。
また4番目には、岩本節子先生の講義。ここでは、長崎県の諫早での取り組みというオレンジプランというんか、オレンジ手帳とか、オレンジ連携シート、これは通常の65歳以上で、当初はオレンジ手帳でありますけれども、認知症疾患ということの認定をされれば、連携シートに切りかわる、引き継ぎをする、また、そのケアの流れをこのときにお聞きいたしました。
5番目には、矢澤秀樹先生なんですけれども、この先生は成年後見制度、これに関してのことで、やはり認知症の方の意識というんか、認識はある、この事態にわかる範囲で何とか早く進めておくべきだというということの講義を行いました。この中で、いろいろな話をお聞かせいただきましたけれど、やっぱり急速に進む高齢化社会、この中では、やっぱり家族が支えるのはどうしたらいいのかということを、やはり自分自身、いい勉強をさせていただきました。
以上です。
○林議長
中川議員、補足よろしいか。
○中川議員
はい。
○林議長
そうしましたら、報告は終わりました。
何か御質問ございませんか。
○高瀬議員
今回、大牟田については、実際に視察に行かれてもいるし、このJIAMでも講義を受けられたわけなんですけれど、それで両方経験してみて、どうだったのか。というのは、私なんかJIAM結構行っていて、事例いっぱい聞くんやけど、それで行った気持ちになるような部分、結構あるんですけれど、両方受けられてみた感想というか、何かその辺をお聞きしたいと思います。
○岡崎議員
内容的には、ほとんど同じ内容がメーンでした。
文教の視察のときに、JIAMの研修行くということで、池田先生にお話ししたら、同じ内容でありますけれどもということでありました。でも、その中でも、やはりここで掲げている提言、地域で自分らしく暮らし続けるにはどうしたらいいのかという、この提言に基づいてのお話を聞かせていただき、これも同じく絵本教室、先ほど中川議員がお見せしました絵本ですかね、それの内容も少し取りまぜてのお話で、両方ともいいお話だなと思いました。
○高瀬議員
逆の聞き方したら、やっぱり現地でだったから、これが聞けたみたいなのは、どんな要素やったんかいうことだけをお聞きしたいと思います。市役所に行っていうこと、大牟田に行っていうこと。
○林議長
要は、視察にいって聞いた内容とこういう研修で聞く場合と、要は高瀬議員だったら、研修に行ったら、もう現地行かんでもええん違うのいう考え方を持っとってやねんで。じゃなくて、視察っていったら、ここでは聞けんかったこと、こういうことはよく聞けましたいうのは比較できましたかっということを聞きたいと思うんです。
○岡崎議員
比較というのは、なかなか難しいんで、ほとんど同じ内容で聞いてきたことと、また、文教で取り組むときには、やはり大牟田市で取り組んでいる認知症施策、その対策、それを重点に行っていたんで、そのときにもお聞きしたんですけれども、文教でも同じようにお聞きしたんですけれども、西脇市で行っている徘回者、この捜索に当たっての取り組みを大牟田市では、やはり個人、西脇市では個人情報重視で、なかなか、例えば顔写真とか、その辺の公開とか、その辺はしていないんです、西脇市はしていないんですけれども、向こうではラインを使って、ネットグループのほうで、その方をお知らせしている。それをすることによって、捜査する段階で早期に見つかったという現状、そのお話を聞いて、やはりこれは西脇市でも少し考えていかなければいけないかなということでありました。
向こうとこっちと2カ所行ったというんか、認知症対策の研修を受けるに当たって、先生がたまたま同じパターンでかかわっていたので、かえって差がというのは、余りなかったです。ですよね、中川さん。
○中川議員
池田先生に関しては、そういうところだったんですけれども、ほかにいろんな事業所とか、それから行政の方がたくさん来られていまして、いろいろと質問はされておりました。
その中で、初めに資料として、事前課題ということで、西脇市の状況いうのを教えてくれという話の中で、2018年に認知症の方の数ということで1,553名いらっしゃいます、西脇で。これが、2025年にどうなるかという予測の中で、2,615人という数字を福祉課のほうからいただいていました。こないにふえるんかというイメージで持っていました。これに対応するためには、どうしたらいいのかというところをやっぱり聞きたいなと思って、早期に発見して、要はできるだけ早期に発見すると認知症が進むのが遅くなるという、そういう方法はどうやったりいいのかということを、いろいろな方面から教えていただいたので、役に立ちました。
○林議長
12時を超えますが、会議を続行したいと思います。
どうしたらの部分の回答は、何やったんですか。いろいろ聞かせていただいた中で、こうやったら早期発見ができますよという中身は。
○中川議員
ちょっと待って。
○林議長
中川議員が聞いたというから聞くんやで、私。
○中川議員
私が聞いた部分は、要は絵本を認知症の初めの方、初期の方に対して、学校で絵本を読んでもらう、そういう仕事を与えるというのが、物すごく効果があるいうことで。
○林議長
それは、認知症を発見されとる人でしょう。
○中川議員
そうそう、発症した人。
○林議長
早期発見をするのに、どうやったら発見できるか、いろいろ聞きましたって言うたから、じゃあ、それ教えてくださいっていうだけの話。
○中川議員
早期発見については、やっぱり近所の人がいかに早く気がつくか、それと家族の人の気づき、そこら辺との共同ですね。要は一緒になってやっていくという、その部分がないと、早期発見というのは非常に難しいなというところでございます。
○林議長
だから、それをどうしたらっていうのがあんねんけどね。
岡崎議員、何かありますか。
○岡崎議員
早期発見で、先ほどもお話ししたように、やはり普通、通常で西脇市、この地元であれば、放送で、防災無線とか、それで流す、流すに当たっても特徴のあることを言うんですけど。
〔発言する者あり〕
○林議長
違う、違う。認知症を発症しているかどうかの早期発見。行方不明の早期発見ちゃうねん。
○岡崎議員
早期発見はね、これは、一番最初も話しましたね。早期発見というのは、やはり家族の方がいかにしてしかないんです。
○林議長
いかにしてのいかにしてが聞きたいわけです。
○岡崎議員
いかにして、それしかないんですわ。
○林議長
また、文教でしっかり議論していただきたいと思います。
○岡崎議員
別の方の講師の方では、やはり西脇市もやっています認知症初期集中チームですか、その医療連携の中で見つける。また、早期発見というのも一つであるんですけれども、諫早市がやっている、行っている、その事業の中で、オレンジ手帳と諫早オレンジ手帳ってあるんです、その2つがあって、通常の方は諫早のオレンジ手帳を使って、その診断後に認知症という疾患の診断で受診した後に、そのような認知症ですよということになれば、オレンジ連携シートを使って連携をとっている。これは医療機関と介護とか、ケアマネとか、その辺を含めた介護していただく方の連携を伴って、その早期というか、認知症判断を見つけるのは、このお話は諫早でやっていたのは、このときに初めて聞きました。
○林議長
わかるんやで。診断を受けた人が、その手帳をもらういうのはわかるんだけれども、そこに至るまでやね。どうやっていう。多分、社会的な認知症は恥ずかしくないんやとか、そういうのもあるんやと思うんですけれどね、隠したがるとかいうのもあるから。それをどういうふうに克服していく。大牟田はもともとそういう方が多かったとか、炭鉱があったせいやいうのも、そういう社会背景を聞きましたけれどね。西脇に当てはめて、じゃあ西脇、どういうふうにやっていったら、こういう認知症の方も楽しく暮らせるような社会ができるんだろうなという、また文教のほうでしっかり提言がそこまで行けるんであれば、早期発見も一つの課題として挙がっていたと思うので、文教のほうでね。MCIであったりとか、そういったことも含めて、ぜひ、いい提言を期待したいと思っております。
ほか、ないですか。
〔「なし」の声あり〕
そうしましたら、最後に私から報告させていただきます。
私は、主に今回西脇市議会の1年間の取り組みについてお話をさせていただきました。
その中で、事務局研究会のメンバーの方から、いろいろお話もお受けいたしました。特に定数の問題なんかでも議論は、いろいろ意見は出たんですけれども、構成が大きな議会から来られている、大阪市であるとか、大阪府議会に関連されている方とか、中核市の方とかと視点が違ってくるんですね。例えば十二、三人の議会やったら、定例会が1個でええん違うのとか、うちやったら15人ぐらい委員会におるでみたいな話になったりとかね。なるんですが、それは大きな議会で委員会がいっぱいに分かれているから、別に15人が1個であってね、15人の議会を1つの委員会でやったら、それ定例会だけいう話になるんですね。本会議主体になるんで。それもいかがなものか。専門性をいかに磨いていったらいいんだという話も、私の所見も交えながらお話をさせていただきました。
西脇市議会も今年度取り組んでいます一般質問を委員会でということは、非常に高い評価を得て、それは非常にいいことやねみたいな、なかなかうちの議会でも取り組みたいけど取り組めないということをおっしゃっていただきました。
西脇市議会では、ここに書いてあるような意見が出たということでありまして、今、議論もしている第二議会というのが、これは京都市のある職員の方から、こういったものを考えていったらどうかという提案があって、今、議論の最中です。議論の最中なんですが、こういった発想が何で出てくるかというのを、やっぱり議員の皆さんは考えていかなければならないんじゃないか。これ議会がだめだから第二議会が要るん違いますかいう話なんですよ、とどのつまりは。そこにも書いているようにね。ちゃんと議論をしていないんじゃないか、討議をしていないんじゃないか、各会派の意見を発表するだけの場になっているんじゃないか、議会は。というようなこともあって、全く新しい視点で、もう一つの議会をつくって、そこの決定項と我々がやっているような議会の決定項が違った場合はどうなるんだという話なんかも、今、されております。ですから、衆議院と参議院みたいな二院制みたいな感じでありますとか、あるいは、議会の附属機関的なものであるとかいう考え方も一方ではあるんですが、こういったことが、私、出てくるのが議員の皆さんとしては、危機感を感じた方がいいのではないかなと思っております。
私もこの第二議会の構想についての議論のメンバーには入らせていただいております。それは別に第二議会をつくること自体が目的ではなくて、第二議会をつくる中で、どういうった議論がされているのか。じゃあ、そういったことを本当の議会のほうでやっていったら、別に第二議会つくらなくてもいいじゃないのという感覚を持って、この議論に参加をさせていただいております。
第二議会の構想については、これは一番最初のたたき案だけです。ここから、また議論は進んでおります。また最終的な報告については、今年度中にまとまるか、まとまらないかわかりませんけれども、また報告はさせていただきたいと思っております。
以上です。
何か、これに関しまして御質問ございましたら。
○岡崎議員
その第二議会という、この中で、今から研究されると思うんですけれども、供託金5万円とか、18歳以上というその枠、これって、またその中には、また議員は、たしかこれ、除くか何か書いて。
○林議長
もちろん。
○岡崎議員
ですよね。
だから、そこに進むに当たって、ほんまに議員は参加しなくていいのかなと、思ったんですけれど。ほんまに、これでいいのかなと。
○林議長
第二議会というのは、議員とは全く構成を変えたほうが違う意見になるんじゃないか。だから、例えば私が提案したのは、若年層と女性に限ったほうがいいん違うかとかね。あるいはクオーター制で、その第二議会の中には半分は女性であるべきだというようなこともやってはどうかというような。議論中なんですけれどね。同じ構成やったら同じことしか出ないわけですよ。我々がやっている議会と第二議会というのは。じゃないやり方。だから、衆議院と参議院が今はもう一緒の選挙になってますけれども、違ったような形で違う民意というのが出るような形が好ましいのではないか。だから、当然、我々は第一議会といいますけれど、第一議会の者は、そこには入らないということであります。
○岡崎議員
それであれば、これを聞いた京都市議会ですか、どう考えるか。
○林議長
聞いていないです。
○岡崎議員
その中でどういう議論が出るのか、お話が出るのか、また聞かせていただけたらと思うんです。
○林議長
反発あるでしょうね、大いに。
でも、そういった議論というのは大事なので、何で今の議会というのが、議員の外から見て機能していないように見えるのかというのが一番の問題じゃないかなと思います。議員さんは、みんな一生懸命やっていると思うんですよ、自分の中ではね。でも、外から見た場合に、そうは映っていないですよということを、やっぱり考えていかなきゃいけないんじゃないかなと思いますね。
ほか、ないですか。
○
村井正議員
先ほどは、新しい提案ということは、それはそれで評価したいと思いますが、所感の中で、定数問題論議では等々書かれておりまして、これは七、八名が委員会として議論する適切な人数というのを6名の委員会で議論していることを出すと、全員から笑いが漏れたと、当然の反応であると記入されとるわけなんですが、記載されていますが、これは
議会運営委員会の中で、最終的に全員でやろうとか、いろんな中で、今回は特別にそれぞれの委員会から3名、3名ということで、
議会運営委員会の中で決まったことを受けて、それぞれの委員が今やっているわけなんですが、これでいきましたら、
議会運営委員会に対して、非常に嘲笑の対象にされとるということで、それも当然であるという、これは個人の意見、林議長個人の意見、いうふうに書かれとるんじゃないかと思いますが、そこに私は違和感を感じていまして、私ら6名でやれいうて言われて、6名でやったら、それはおかしいんちゃうかというね、そういうふうに
議会運営委員会に対しての決められたことが、非常にいけないという、そういうふうに私は読んでいるんですが、その場には、議長もいらっしゃったと思うんですけれども、それについてはいかがでしょうかね。
○林議長
これは
議会運営委員会が嘲笑の対象というよりも、西脇市議会が嘲笑の対象なんでしょうね。
委員というのは、適切な人数が7名とか8名と言っているのに、6名でそのことについて議論するということは、そもそも6名の特別委員会ね、特別委員会を特別につくったわけですよ。本来8名であるべきものを6名でされたわけですよね。そんな決定おかしいじゃないのとよそから見えますよということなんですよ。そういうことなんですよ。
○
村井正議員
それは、そのときに議長もいらっしゃいましたよね。
○林議長
はい、おりました。
○
村井正議員
そのときは、そういう意見は何もなかったですよね。
○林議長
私は、前から特別委員会は8名ですよと、その場でもおっしゃったはずですが。
○
村井正議員
第1回目の、当初の議運のときには、8名ぐらいとか、それから等々、特別な委員会で6名とかいうて、そういう発言はされています。だけど、具体的に決める場では、6名は絶対いかんということでは、最終的の、ここで6名決まったときには言われてないんですよ。ですから、そういうのがあって、これだけを読むと、議会全体とは言いながら、私ら、それなりに6名がやっていることが、何で
議会運営委員会で決められたことが、非常に、私らにしたら。他人さんが言われるのはわかるんですけれども、それは当然の反応であるとは思うというふうに言われるのは、私は理解がしにくいんですよ。それやったら、その場でもう少しきっちりおっしゃっていただいていたほうが。
○林議長
じゃなくてね、6名の委員会であった、いや、6名が委員会として適切な人数なんですよという結論だったら、別におかしくないわけですよ。6名の委員会で議論するのには七、八名必要やって言うから、じゃあ、この委員会何なのっていう話になるわけですよ。
また、七、八名という根拠っていうのが、江藤先生がそう書いているとか、村井さんが出した資料の中には、適切な人数というのはないとかいうのは議論はあったんですが、その七、八名が、何で七、八名なんだというのが、エビデンスとしても示されていないわけですよ。何となく感覚で3名で過半数になるのあかんよなとか、4名やったらあかんよなとかいう議論ではなかったかと思います。
当然、笑われている内容には、私も入っております。私も笑われているということです。
○
村井正議員
ただね、それはそういう疑問を持っておられるのやったら、その
議会運営委員会の中で、やっぱりこういう8人というのは、仮に何人になるのか、わからへんけれども、おかしいんじゃないかという議論があれば、もう少し違った形になったんやないかと思うんですが、私は3名、3名というのは妥当かなと思っていましたけれども、最終的にはね。そやけど、そこに至るまでの議論の中では、少なくとも議長はそういう発言はされていなかったんでね、これだけが唐突に私は異常に感じております。
○林議長
じゃなくて、6名の委員で七、八名が適当とみんなが言うことがおかしいと言うとるわけです、僕は。6名でええやったらわかるんですよ、話は。6名ですよね、最低やっぱり6名ですよと。6名の委員会がいいんですよという結論ならわかるんですけれど、何で6名で委員会やっていて、七、八名が必要だっていう結論に達するのがね、それはおかしくないですかということを僕は言っているわけです。
○高瀬議員
私の認識は、6名であるスタートのときは、何名の委員会がいいかなんていうのは、全然わかっていないというか、前提としてないわけですよ。6名でやりなさいと言われたから、私もそのつもりで6名の中の1人なんですけれど。その中の議論で、七、八名がいいよねという話したこと自体は、別におかしくも何もないんやないですか。別に三、四人でやっていて、たまには七、八名がいいよねって、じゃあ何でそれ4人でやってるの、なんていうのは、理屈的には、こういうふうにメンバーを決めたりだとか、人数を決めたりした経緯の中と、またすり合わせて、逆流して考える必要は全然ないんやないかと私は思っているんです。
だから、村井正信議員は委員長なんやけれど、そんなに気にする必要は、私はないんやないかなと思うんですけれどね。
○林議長
ほか、ないですか。
○浅田副議長
特別委員会を設置するときに、庁舎のときも小委員会をつくるという話のときに、何名にしましょうかいう話になりましたよね。そのときには、できるだけ動きやすい人数ということがあったかと記憶しております。それは、移動する場合にも、車の配車であったりとか、そういうことのためにも6名であれば動きやすい人数じゃないかということで、小委員会を6名ということに定めたという記憶もあるんですが、間違ってますでしょうか。
○林議長
合うてますよ。
○浅田副議長
そういう議論があって、ある委員会を6名に決めたといういきさつがあるように思うんです。
ですから、そのときも七、八名でないとぐあいが悪い、議論するのにぐあいが悪いという意見は出ずに6名で決定したように記憶をしております。
○林議長
この定数が決まるときも、それが頭に多分あったと思うんですよ。庁舎6名でやっているから、これも6名で行けるんじゃないか。会派の構成が、例えば2つあって、無所属から出して、2名ずつ出したら6人やと。3名ずつ出したら9人やと。いう感覚があったのかは、わからないですけれど、議運の中でね。あったのかもしれませんし。しかしながら、議論するに七、八名が妥当ですよという意見を6名の委員会で出したら、対外的には変やなと思われますよと。いや、6名少ないわ、もうあと2名ふやそうかという議論は、村井さん、一遍、言われていましたけれども、そういう議論になるんなら、ましやけれども、まだわからんでもないですけれども、今、6名でやるけど人数少ないわと、やっぱり8名要るよねみたいな話にもなっていないんじゃないかなとは思いますし。
別に特別委員会の委員さんの責任やないですよ。6名と決めたのは、そこじゃないですから。特別委員会のメンバーさんは、6名でやりなさいと言われて、6名でやってるんですから。
○美土路議員
議員定数調査特別委員会で議論したこの委員会の人数については、テーマとしては
常任委員会の人数はということで、長く議論していたと思うんです。ですので、あくまで、ここは七、八名が妥当というのは、
常任委員会という位置づけで、委員会の中ではしておりましたので、特別委員会は現実6人ですけれども、テーマは
常任委員会の人数だったので、そのあたりはおかしいとは思わないんですけれども。
○林議長
あのね、議論する人数で特別委員会と
常任委員会の違いは何ですか。こんな議論、時間ないのでしたくないですけれど。それは美土路さん、明確に言ってください。
○美土路議員
明確に私も言えるか自信はないですけれども、やはり議会の中で中心になるのは、まずは
常任委員会と言うことで、そこでの数が議員定数の構成の基本になるということはあると思うんです。ですので、ずっとテーマとして、
常任委員会の人数ということは、何回も議論し続けてきておりましたので、特別委員会と
常任委員会の人数が違う意味というのは、そこは私も説明できませんけれども、議員定数調査特別委員会は、ずっと
常任委員会の人数という議論で行ったため、七、八人が委員会としては妥当という結論で言っていると思います。
○林議長
議論をする人数の数で議論をしていたと思うんですね。委員会で議論するには、何名ぐらい必要なのかという議論をしていたはずなんですよ、委員会でね。もちろん
常任委員会基本ですから、
常任委員会が議会の数になるからね、わかるんですけれども、それを言っているんであって、じゃあ特別委員会は6人でいいんやと、4人でええんやとか、3人でええんやとか、やっぱり議論をする必要な数というのがあると思うんですよ、しっかりとしたね。議会で専門性を持った報告書を出すには、最低このぐらいの議員の委員の数要りますよねという数を本来議論せなだめなわけ。
常任委員会もどこでも一緒なんですよ。予算は全員でやってますけれど。一緒なんですよ、それっていうのは。議論するのに必要な数。土山先生は6名から8名という幅を持たせて言われていましたけれども、西脇市議会では7名から8名が妥当な数というのは、一方的な見方をすると、今の議員定数を鑑みた数なんですよ。
○寺北議員
私読んでいないので、今の議論の中から言わせてもらうと、私だったら、こういうことで、こういう意見が出ましたと。西脇の議会の議長として、反省しているということで終わります。
以上です。
だから、そういう要らんことは書かない。
○
村井正議員
今、
常任委員会と特別委員会の話は別にしても、これは余りにも、もう少し、例えば議論をしているいうのは、私なんか勝手にしているというようなね、何かそういうふうにとってしまうんですよ、これは。やっぱり議論している人は。その議論がどうのこうのというのは、また別の問題があるかもわかりませんけれども、やっぱり少なくとも議長であれば、私も含めた議会の中では一応こういう結論が出たと、それについて、それが第三者がどういう点は、またそれは別の話ですけれども、あえて嘲笑をされたということを、こういうことでそこに入って要らんのに、そういうのを言われるというのは、私はもうね、議会全体とは言いながら、非常にやっている者としては、非常に残念というか、そういうのは確かにあります。それは言うておきます。
○寺北議員
終わりましょう。
○林議長
はい、終わります。
そうしたら、その他に入ります。
その他、ありませんか。
事務局ありませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでしたら、これで
議員協議会を終わりたいと思います。
御苦労さまでした。
△閉会 午後0時24分
平成31年4月8日
議員協議会
議 長 林 晴 信...