西脇市議会 > 2018-03-15 >
平成30年予算決算常任委員会( 3月15日)

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  1. 西脇市議会 2018-03-15
    平成30年予算決算常任委員会( 3月15日)


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    最終取得日: 2021-09-13
    平成30年予算決算常任委員会( 3月15日)          平 成 29 年 度   西 脇 市 議 会 予 算 決 算 常 任 委 員 会 会 議 録                 平 成 30 年 3 月 15 日             西 脇 市 議 会               予算決算常任委員会会議録
    1 開催月日      平成30年3月15日 2 開催時間      午前9時28分~午御3時41分(会議4時間47分)                        休憩 午前11時10分~午前11時14分                           午後0時24分~午後1時27分                           午後3時02分~午後3時15分 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  東 野 敏 弘    副委員長  岩 崎 貞 典    委 員  吉 井 敏 恭    委  員  近 藤 文 博     〃   古 西 祐 子     〃    村 岡 栄 紀     〃   坂 部 武 美     〃    浅 田 康 子     〃   岡 崎 義 樹     〃    村 井 正 信     〃   中 川 正 則     〃    寺 北 建 樹     〃   村 井 公 平    議 長  林   晴 信 5 欠席委員      なし 6 欠  員      1人 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                       片 山 象 三   副市長                      吉 田 孝 司   教育長                      笹 倉 邦 好   都市経営部長                   筒 井 研 策   次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼   新庁舎建設室計画調整担当主幹           萩 原 靖 久   財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹      渡 辺 和 樹   総務部長                     藤 原 良 規   総務課長                     山 口 英 之   税務課長                     高 橋 芳 文   都市住宅課長兼新庁舎建設室都市計画担当主幹    吉 田 尚 史   農林振興課長                   村 井 昌 徳   商工観光課長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹  戸 田 雅 人   農業委員会事務局長兼農林振興課農業振興担当主幹  松 山 隆 裕   上下水道部長兼工務課長              田 中 浩 敬   経営管理課長                   岡 本 好 正   施設管理課長                   伊 藤 和 英   福祉部長兼福祉事務所長              細 川 喜美博   長寿福祉課長                   村 井 真 紀   くらし安心部長                  高 田 洋 明   保険医療課長                   長 井 恵 美   健康課長兼健康づくりセンター所長兼   子育て世代包括支援センター所長            塩 崎 さゆり   環境課長                     西 村 幸 浩   西脇病院事務局長                 長 井   健   西脇病院事務局病院総務課長            岸 本 雅 彦   西脇病院事務局経営管理課長            藤 井 敬 也   西脇病院事務局医事課長              宇 野 憲 一   老人保健施設事務長兼管理課長           松 井   晃   教育部長                     森 脇 達 也   教育総務課長                   清 瀬 泰 弘   学校給食センター所長               大 隅 誠 一   学校教室課長                   竹 内   誠   学校教育課主幹兼教育研究室長           松 本   亨   幼保連携課長                   鈴 木 成 幸   生涯学習課長兼中央公民館長兼   新庁舎建設室文化機能連携担当主幹         山 本 昇 司   生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長         西 村 寿 之   生涯学習課人権教育室長              柳川瀬 輝 彦   生涯学習課主幹兼青少年センター所長          永 井 寿 幸 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 知 哉   事務局主幹  高 瀬   崇   事務局主査   岸 本 仁 子 9 傍聴議員     高 瀬   洋 10 案  件  1 平成30年度一般会計予算 審査【※討論・採決は、最終日に会計ごとに行う】    議案第20号 平成30年度西脇市一般会計予算    第1条 歳入歳出予算    【歳出】    第10款 教育費     第1項 教育総務費     第2項 小学校費     第3項 中学校費     第4項 幼稚園費     第5項 社会教育費     第6項 保健体育費    第11款 災害復旧費    第12款 公債費    第13款 諸支出金    第14款 予備費   歳出の総括    【歳入】    第1款 市税    第2款 地方譲与税    第3款 利子割交付金    第4款 配当割交付金    第5款 株式等譲渡所得割交付金    第6款 地方消費税交付金    第7款 ゴルフ場利用税交付金    第8款 自動車取得税交付金    第9款 地方特例交付金    第10款 地方交付税    第11款 交通安全対策特別交付金    第12款 分担金及び負担金    第13款 使用料及び手数料    第14款 国庫支出金    第15款 県支出金    第16款 財産収入    第17款 寄附金    第18款 繰入金    第19款 繰越金
       第20款 諸収入    第21款 市債   歳入の総括    第2条 債務負担行為    第3条 地方債    第4条 一時借入金    第5条 歳出予算の流用  2 平成30年度特別会計予算 審査 (1)議案第21号 平成30年度西脇市国民健康保険特別会計予算 (2)議案第22号 平成30年度西脇市立学校給食センター特別会計予算 (4)議案第24号 平成30年度西脇市公営墓地特別会計予算 (5)議案第25号 平成30年度西脇市介護保険特別会計予算 (6)議案第26号 平成30年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計予算 (7)議案第27号 平成30年度最後の予算、西脇市後期高齢者医療特別会計持っておきま          すか。 (8)議案第28号 平成30年度西脇市太陽光発電事業特別会計予算  3 平成30年度特別会計・企業会計予算 審査 (1)議案第23号 平成30年度西脇市老人保健施設特別会計予算 (2)議案第31号 平成30年度西脇市立西脇病院事業会計予算 (3)議案第29号 平成30年度西脇市水道事業会計予算 (4)議案第30号 平成30年度西脇市下水道事業会計予算                 △開会 午前9時28分 ○東野委員長   おはようございます。それでは、予算決算常任委員会の第2日目の審議に入らせていただきます。よろしくお願いいたします。  それでは昨日に引き続き、平成30年度一般会計予算第10款教育費第1項教育総務費180ページから第4項幼稚園費201ページまでの質疑を行いたいと思います。  質疑のある委員の方の挙手を求めます。ございませんか。 ○村井公委員   189ページの小規模特認校の通学スクールバス、スクールバス自身の問題じゃなしに特認校についてお聞きします。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○坂部委員   資料を出していただいてますので、同じく189ページの下の英語検定の受験料負担金。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○岡崎委員   195、199ページ一緒なんですけど、教育用のコンピューター設置事業。 ○東野委員長   幼稚園費まで、ほかにございませんか。 ○村井正委員   187ページの一番上の段の課外教育活動振興事業のことでお尋ねをします。 ○東野委員長   一点でよろしいですか。 ○村井正委員   はい。 ○寺北委員   185ページの奨学金貸付金と校舎の改築等のやつはここでええんかな、どこで言うたらええんかなと思って。 ○東野委員長   そうですね、ここで。 ○寺北委員   ここでよろしいか、資料をもらってますから。 ○東野委員長   ほかに。 ○岩崎副委員長   187ページの外国人英語教育(ALT)のことについて。 ○村井正委員   189ページ、二重丸の下から2番目のにしわき学力向上事業についてお尋ねします。 ○東野委員長   以上でよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは順次質疑を行いたいと思います。  まず最初に185ページ、寺北委員の質疑をお願いします。 ○寺北委員   この奨学金の貸付金は去年より予算でいえばかなり落ちてるねんね、その理由というのと、それと給付制度の問題が前からちょっと予算委員会でも議論になってるんですけど、その点について今どういう検討状況かというのを教えてください。 ○清瀬教育総務課長   委員お尋ねの奨学金につきましては、29年度の貸し付け状況を言いますと短大生が2名、4年生の大学生が20名、専修学校が3名ということになっておりまして、トータル25名となっております。予算は大学が40名、専修学校が4人でしたのでかなり減ってきております。28年度も30名、27年度は37名ということで年々減ってきておることがございまして、来年度も若干削らせていただいて、専修学校がちょっとふえてきておりますので5名を確保しまして、短大・大学生を30名の予算とさせていただいております。  それと給付制度についてでございますが、国は現在また来年度からも給付制度を拡大するということを言っておりますので、もうしばらく市としましては動向を見ていきたいと考えております。以上です。 ○寺北委員   4年制等の希望者が減ってると、申請者が減ってるということなんですけど大学生の数そのものは余り減ってないとは思うんやけども、そういうことでいえばこの貸付制度が不人気なのかなと思ったりするんやけど、そこらはどう考えてますか。 ○清瀬教育総務課長   西脇市の奨学金制度は無利子なんですが、もう一点、国の制度も無利子貸し付けも拡大してきておりますので、それと貸し付け額も国のほうがちょっと多いということもありますので多分そちらのほうに流れてるのかなということが想定されます。 ○寺北委員   そういった点で議会でも問題になっておるんですけども、国が制度を充実していくと、給付も含めてという状況の中で、もし同じ検討するんだったら、国がするからもう西脇市はしませんよということになるんか、国がするから西脇市もやりますということになるんか、給付制の話、そこら辺はどう考えておるんですか。 ○清瀬教育総務課長   給付制度につきましては、国が今から拡大する言うてますので、市が行う予定は多分ございません。貸し付けにつきましても国のほうが緩和してるということを聞いておりますのでその辺の動向を見まして、国がやるんでしたら市がわざわざ同じような貸し付けをする必要はないということが判断するような時期になれば、そういう判断をしていきたいと思っております。 ○寺北委員   国の給付制度というのは条件的に非常に厳しい、人数的にもという状況を現時点では言われてると思うねんね。だから国が給付制をつくったからといって西脇の子供たちがそれを十分に活用できるか、私は疑問だと思っておるんですよ。そうしたら国が給付制して救える部分と西脇市の制度で救える部分というのは私はあってもいいのではないか。どういうことかというたらそれは給付制という意味ですよ、貸し付けという意味じゃないですよ。そういった点で、私は国の給付制では十分に子供たちの条件は整わないというふうに考えるんですね、これは全国的に言われてる内容だと思うんです。だからこそ、西脇市のそれよりももう少し条件を緩和した中での給付制度というのはやっぱり考えていくべきではないかと思うんですけど、部長はそこら辺どうやろね。 ○森脇教育部長   委員お尋ねの件ですが、給付制度の分については前から議会のほうから言われて研究をしておったんですが、なかなか給付制度をすることによって、財源的に給付制度をすることによって貸付制度のほうが非常に縮小されるであるとか、その給付制度については条件を厳しくしなければならないということで、今でしたら貸し付けについては申請していただいたら9割強の方に今貸し付けをしておるという状況ですが、給付になればそこら辺の方が全然借りられなくなるということもありますので今研究はしておるんですが、あと先ほどの委員さんの意見の中で貸付制度で国と市の違いというのは償還期間が倍と半分というところがありますので、償還期間を延ばすということは研究していかなあかんとは思っとるんですが、今のところは国の動向を注視しているというのが現状でございます。以上でございます。 ○東野委員長   187ページ、村井正信委員お願いします。 ○村井正委員   私は課外教育活動振興事業の中の講師報償費18万円から47万7,000円、これは主に何がふえてるのかというのをお尋ねします。 ○竹内学校教育課長   主には部活動の指導補助員の費用がふえております。以上です。 ○村井正委員   今の答弁からしますと、やっぱり今学校の部活動というものが非常に先生方に対しての、私らでいうたら時間外といいますか、そういう一つの大きな構成要素になってるんやないかと思うんですが、例えばこの分で見れば約2倍強ですか。失礼ですけど、このぐらいで部活動の指導者増というのはできるのか、私もっとそういう面をもう少し多くの部活動を補助できるような形をとれないかと思うんですが、そこら辺のところはこれで十分というふうにお考えなのかどうかお尋ねします。 ○東野委員長   先ほどの質問で具体的な数字のことを言われてます。積算根拠というか何名分だとか、何時間分だとかそういう形は応えられますか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   部活動の委員御指摘の人数のことでございますが、まず平成29年度につきましては部活動の指導員が4名で、平成30年度が部活動指導員が5名になっております。人数につきましては、委員おっしゃるとおりできるだけ学校業務改善のこともございますのでふやしたいところと、ただ学校の意向、あと顧問の先生の意向もございますので本年度も、5月にその人数調整等を行いまして希望の中での人数に至っております。  それと額についての積算根拠にございましては、時間給というところで今年度1,325円になっておるんですが、大体平日で2時間程度、45日分ということで計算しております。以上です。 ○村井正委員   1人ふえたということですが、例えばこれはもう少し全体的な中で改善の方向、先ほどおっしゃっておられましたらそこの担当の先生方ともいろいろな相談というか調整があるとは思うんですけども、こういうことは今の大きな課題の中ではもう少し改善をされていくべきやないかと思うんですが、これは1人、2人という形でなしに、もう少し人数的にも拡大という対応はしていただける方というのは結構あるんでしょうか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   私どもも委員おっしゃるとおりできるだけ人数をふやしていきたいとは思っておるんですが、今の条件でということで申しますと、なかなか難しいということです。  本年度の本市の取り組みにつきましては、委員御指摘のとおりできるだけ丁寧にやっていこうということで、市内には部活動研究協議会という組織がございまして、そこでもこの外部指導員のことについて協議をいただいたり、あと校長会におきましても年度の中で人数確保に向けてという話も行っております。そしてまた現場の中でも先生方のお声を聞く中で、来年度の調査も行ったんですが、今のところ市内では4名の希望ないしはあと調整中の1人入れまして4名、5名程度ということになっております。 ○村井正委員 
     今の4名、5名というのは、この30年度の5名プラス4名、5名ということなのか、この5名というのがそういうことなのかということが1点と、もう一つは一番ネックといいますか、なかなか広がらないという一番大きな問題は何なのか、その2点についてお願いします。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   まず1点目の人数のことでございますが、来年度その追加の4名、5名ではなくて現状の4名ないし5名でございます。  ネックにつきましてはさまざまな課題がございますが、まずは勤務条件で申しますと部活動ということになりますので放課後の限られた時間、2時間ないし3時間ということになりますのでそこで出ていただいて指導というのが難しいということになっております。あと、学校側で申しますとやはり指導につきましては安全上の配慮でありますとか顧問の先生の考えとどれぐらい合うかどうかということもございますので、さまざまなところでまだ課題があるのは現状でございますが、ただ委員最初に御指摘のあったとおり、部活動のあり方ということは社会問題にもなっておりますので、それを今後どうやって調整していくかというところで今協議を図っているところでございます。以上です。 ○東野委員長   それでは、引き続いて岩崎副委員長。 ○岩崎副委員長   ALTのことについてお尋ねします。今回一番大きなのはALTが2人増員されるということで、まず契約の仕方というのが変わってくるんですよね。今までは業務委託、今回は派遣契約というふうにお聞きしてるんですけれども、私の認識の中では業務委託の場合は最終的な責任は相手方の会社にあると思ってるんです。派遣契約はあくまでもこちらのほうの、ここでいいますと西脇市にあるんではないかというふうに私は思ってるんですけどもそこらのとこはどうでしょうか、契約の仕方です。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   契約の内容につきましては、まず委員おっしゃるとおり平成30年度から形態を変えまして委託契約から派遣に変える予定にしております。委託契約につきましては学校、市教委がALTに直接指揮命令することができませんでしたが、派遣契約にすることによりましてALTに直接指揮命令、特に授業の中では指示することができるようになります。これによりまして従来不可能でありましたALTとの授業に関する打ち合わせでありますとか、あとティームティーチングと申しまして2人で丁寧に教えていくという指導が可能になることになっております。以上でございます。 ○岩崎副委員長   その場合でしたら、でも派遣契約の場合でも相手方の会社を通しての契約ということにもちろんなると思うんですけども、費用面です。私も全体の費用はわかるんですけども、それぞれの今までの業務委託の費用と派遣契約の費用というのは分ければ、当然派遣契約のほうが高いんですか、それとも今までの業務委託のほうがいい、そこらのとこ費用面においてはどうでしょうか。 ○竹内学校教育課長   委託と派遣の違いですけども、1人分で計算しますと差額がお一人分で30万1,000円高くなります。以上です。 ○岩崎副委員長   最終的にはそういうことなんでしょうけども、そこらで一々派遣契約のALTの方とのコンタクトをとるということになりますと、今までは会社ととられておったと思うんですが今度は個々にそのALTの方ととるということになるんではないかと思うんですけども、それは十分にそれはとれるんですか。最終的には西脇市が全て責任を負われるということになると思うんですけども、そのコンタクトの仕方とか十分にこちらの意向を相手方が反映されるとお思いですか、そこらは問題ないでしょうか。というのは、やっぱり今からの外国語活動、英語教科化に向けての当然大事なALTの増員なんで、今からの外国語の活動についてやはりそこらのことはきちっと相手方にこちらの意思が通じないと、最終的には子供たちに迷惑がかかると思うんですがそこらのとこはいかがでしょうか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   委員御指摘のとおりでございますので、やはり子供たちにわかる授業をしっかり提供していくには教員とALTとの打ち合わせ、あと授業をどうやって質を高めていくかというところになりますので、その点につきましては業者、あとALTの方にはしっかり御説明をしてそれを高めていけるような内容にしていきたいと考えております。 ○東野委員長   それでは続いて189ページ、小規模特認校の関係で村井公平委員。 ○村井公委員   この金額的なことは別ですが、ことしの1年生が12名になってますね。そして複式であったものが1年生、2年生と各学級になっておりますねんけど、この1年生がふえたというのは特認校の部分でふえたんかどうかちょっとお聞きしたいんです。 ○竹内学校教育課長   今年度の1年生につきましては地元の方が6名、特認校を利用して入られてる方が6名の合計12名となっております。以上です。 ○村井公委員   そうしますと、全体で特認校で入られておる児童は何人になってますか。28年度、29年度を比較したいんで28年度は何人やったか29年度は何人か教えてほしいんです。 ○竹内学校教育課長   現在29年度の資料はありますが、28年度は持ち合わせておりませんのでしばらくお待ち願いますか。 ○東野委員長   まず29年度は。 ○竹内学校教育課長   29年度につきましては、特認校制度を利用してる子供が14名となっております。 ○東野委員長   もしわかれば30年度も、希望者という形でほぼつかんでいらっしゃると思うんですが。わかるようでしたら30年度、予算ですから教えてください。 ○竹内学校教育課長   平成30年度の予定としましては13名を予定しております。  平成28年度につきましては8名となっております。 ○東野委員長   29年度が14名、30年度予定が13名ということで。 ○村井公委員   かなりふえてきておるわけですが、やっぱりこのスクールバスがあるんでという点もあるんか、それともほかの要因があるんか、学校教育課の考え方はどう思われておるのかお聞きします。 ○竹内学校教育課長   この特認校制度を利用している子供につきましては、双葉小学校が持っております表現力や自然環境のよさから特認校制度を利用することを求めているお子さんもおられますし、学級の児童数が多いところでなかなかなじめないお子さんもありますので、そういう方が双葉小学校の小規模の授業のあり方に賛同されて入っておられる方もおられます。以上です。 ○村井公委員   今後、この特認校の生徒数が地元じゃなしに他から来られる生徒がふえていくと思われとるんか、現状維持みたいな形なんかその辺のところをお聞きしたいです。 ○竹内学校教育課長   双葉小学校では双葉小学校を考える会というのがございまして、年間2回から3回ほど会合を持っております。その中でも、現在平成29年度が地元の子供たちが6割、特認校が4割、平成30年度につきましても6割が地元、4割が特認校を利用しているお子さんとなっております。  こちらのほうも地元のほうにも何割程度までが特認校を利用するお子さんで、地元が何割程度が望ましいのかという話もその双葉小学校を考える会で提案させていただいて、地域の会の中でもどこまでが受け入れられる状態なのかというのも御協議をいただきたいと今お願いをしているところです。以上です。 ○村井公委員   以前にも課長言われました余り多くなる、よそからの転校生が多くなるのは望ましくないという地元からの話も聞いておりましたんで、その辺のところはどうなっとるのかなということで、よく検討してやっていただきたいと。学校存続の面からいいますとふえてくるのはいいことだと思うんですけど、やっぱり地元との調整だけはしっかりとやっていただきたいとこのように思いますんでよろしくお願いします。 ○寺北委員   ちょっと関連して意見を言わせてもらいたいんですけども、本来この小規模特認校というのは双葉小学校維持、建てかえたために維持するためにつくったと。今担当者からもあったように、特認校にほかの学校から行ってる子供たちが学級になじめないとかいろんな原因で行ってると。それは私一時的には正直いいと思うんやけど、本来その子供たちがもともとの学校でなじめるような学校にせなあかんのですよ。それが、目指してるとは思うけども、その子供たちが双葉へ行くことによって元気に過ごしてる、よかったな、よかったなじゃないんですよね、本来だめなことなんですよ。双葉小学校でなじんでるような子供がもともとの学校でなじめる。表現とかいろんなことにしても、双葉小学校でつけてほかでつけられへんというそんな教育ではあかんわけですよね、そこは本末転倒しては絶対いけないということを肝に銘じとってほしいんですよ。不登校とかいろんなことの子供たちが行ってる現実もある、現状においてはそういう子供たちを救う手段になって手だてとしてはあるんやけども本来目指すべきことではない。今6割や4割やとか言うとるけど本来それはあってはいけないねんね、要らんの。小規模特認校としての、市内のほかの学校から来るような子供がいないような状況にせなあかんというのが、最終的な私は目標だと思っとるんですよ、当面はいいとしても。そこら辺はやっぱり学校現場、それぞれの学校現場。  ある芳田の子供会の総会をやってた折にも担当の人が来られて、芳田小学校の子供たちは生き生きしてよく頑張ってるどうの、小規模やからという形になっとるんですよね。だから芳田に住んどる人間にとったらうれしいことなんやけども小規模やからできる、大規模やからできないような差があってはいけないということは、やっぱりこの際こういう議論が出ましたので私は言うておきたいというふうに思います。  現場の先生にもっともっと頑張ってほしいのとともに、余り要らん仕事をさせないように教育委員会としては。現場の先生が伸び伸びと教育活動に励めるような体制を教育委員会としてはつくってやってほしいということを要望しておきたいと思います。 ○東野委員長   このことについて、別段教育委員会としていいですか。 ○村井公委員   今、寺北委員が言われたことは本質的にはそうだと思うんですね。しかしながら、現在の状況から見まして、そうしたらそれがあかなんだら不登校になるというのも完全に出てきますし、まして今例えばはればれ教室とかそういうほうへ行く、それやなしにそういう受け皿が一つでもあるというようなことで、それは減らしていかなんと今言われたように、本来の校区でやっていくというのが本来だと思うんです、しかしながら現実にはそういう生徒も出てくる、それが不登校になってくる、問題としてもやっぱり不登校の問題というのはかなり取り上げられておるという現実もありますんで、まして今言いましたようにはればれ教室ということでまた別にやられておると。そういった受け皿的な部分も、意味合いもあると思いますんで、現状としてはやっぱりそういった形で進めていただいたらというふうに私は思いますねんけどね。将来的には今寺北委員が言われたようにやっていくのは当然だと思いますねんけど、なかなかそれが現実とは合わないというのが現状ですので、現在のところはこういったことはまだ続けていくべきだと。  それともう一つは、ふえてくるということになれば今まで複式で全部あったんですね去年までは、全部が複式になっとったですね。 ○寺北委員   1年生は違うんと違う。 ○村井公委員   いえいえ1年、2年、3年全部複式、たしかそのはずやった、私が調べたところでは。 ○寺北委員   1年は複式にしたらあかんの違う。 ○竹内学校教育課長   平成28年度までについては1年生から6年生まで全て複式になっております。今回1年生の児童数が11名を超えたというところで単学級になっております。以上です。 ○村井公委員   そういった点もあって、私は続けていくべきだと思ったところです。以上です。 ○東野委員長   寺北委員の言い方は違いますが、真ん中に座ってて村井公平委員が言われたこと、それから寺北委員が言われたことはほぼ同じことです。目標はそこではないです。当面はやっぱり双葉小学校の果たしてる役割っていうのは共にありますよということを言われてます。 ○村井公委員   当面といいましても、私は現状はそうなんで大きく変わってくるというのは期間的にかなりの期間が必要だというふうに思うんです。子供の状況というのはいろんな状態の子供が多く出てきておるということから見まして、なかなかこれが解消できるということは少ないという意味も含めて将来的と言うたことなんです。 ○寺北委員   それやったら言わせてもらうけど、そんなこと言いよったら学校現場は変わらへん。あしたでも解決する、頑張りなさいしか言いようがないんですよ。当面言うたらそれが5年か10年か20年かという話になる、そんなこと言うたらあかんねん。学校現場は、教育委員会はそういう子が出ないような現場教育をやってほしいというのは、議会は言い続けなあかんのですよ。当面しようがないなと言いよったら、当面いうたらいろんな期間になってくる、それは言うたらあかんことなんです、議会としては。今すぐでも解決する努力をしなさいとしか言いようないんですよ。それが私も来年できるか、3年後できるかとは正直思ってませんよ、そうやけど言うたらあかんことなんですよ、そういう言葉は。頑張れと、教育委員会は頑張ってくださいと、一日も早く解消するようにとしか言いようがない話です。 ○東野委員長   委員間討論的になってます。ほかにこのことについてはよろしいですか。 ○浅田委員   答弁のときに聞き漏らしたのかもわからないんですけども、特認校やからというて市外から移住のような形でお見えになってる、家族というのか家族ぐるみでという方は何組かいらっしゃるんでしょうか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   本年度につきましては1組ございました。以上です。 ○東野委員長   それでは続いて進めさせていただきます。次は189ページ、英語検定に関係をして坂部委員お願いします。 ○坂部委員   資料を出していただいてますのでまず資料のほうから。ちょっと細かいことから言うて申しわけないんですが、まずは29年度501人受けられた、1,100人ほどいらっしゃるので、まず希望者がこの501人やったと、まず自分で希望してという形ですか、まず。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   英検の受験に関しましては希望でございます。 ○坂部委員   もう一つ確認ですけど1年に1回という形なので、1年生、2年生、3年生、級は別として受けられた方というのは大体把握されてるんですか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   学年につきましては今確認はしておりません。 ○坂部委員   例えばこの不合格になった方、例えば1年生、2年生受けた方で、3年生は卒業しちゃうのであれなんだけど、1年生、2年生で受けた方でまず不合格、それから1年に一遍なので29年度不合格やった、だけど30年度1回限りじゃないと思っとんで30年度また受けられるよ。もう一つは例えば3級合格した、1年に1回なんで次の準2級も受けられるよ。そういう仕組みですか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   英検の仕組みにつきましては、委員おっしゃるとおり一度受験、例えば今年度受けまして一次合格で二次不合格ということになりましたら1年間ということになりますので次の年度、一次を合格でありました方は二次からということになります。受験料につきましては同額ということになっております。以上です。 ○坂部委員   合格しとる人でも次ステップアップするために、先ほど言いました3級で合格しとって次準2級、30年度も受けられるんですね。29年度に3級合格、1年に1回やから合格しました。1回限りじゃないから、30年度次の準2級受けられる、受けて補助あるんですか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   受験することは可能です。 ○坂部委員 
     で、ちょっと戻るんです、肝心なとこですけど昨年の3月の施政方針で市外の中学校へ通ってる子はこの対象としませんと。同じ中学校でありながら市外へ通ってる子は、中学生という枠だけで極端に言うたら市民違いまんねんみたいな感じですよ。それは市長は調査しますと言われたんです。調査結果をまず聞きましょうか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   調査結果の前にまずこの英検についてですが、本市につきましては学力向上の中のこの英検というのを一つ中で捉えております。公立中学校の学力向上を底上げを狙いとしておりますので、学ぶことの意欲を高める、あと実際に具体的な到達度も提供してもらうことで、さらに子供たちの主体的な学びを高めたいというところになっております。  学校の現場で申しますと、その関係で子供たちへの受験の呼びかけでありますとか勉強のアドバイス、あと二次面接の練習等、学校や実施時期によって形は異なっておりますが、単に資格試験に対する負担を行っているのではないという認識のもとに公的負担をしていただいてるというのがまずそもそもの考えであります。  それとあと委員御質問いただきました調査につきましては、今主には市外で申しますと兵庫教育大学の附属とかになってくるかとは思うんですが、学校に問い合わせましたところ、今のところ兵教大は準会場としては英検を考えていないということと、あと特に問い合わせはないということでしたので、ただ英語の資格等につきましては当然興味を持っていたり、保護者の方もいろいろ関心はあるところでございますので、今後は情報については連携しながらということでお話はしております。以上でございます。 ○坂部委員   市外の私学も含めて中学生、中学生附属何人、ほかの私学に何人通われてるんですか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   市外につきましては、兵教大については20名ということで聞いておりますが、そのほかの学校については済みません、数字を持ち合わせておりません。 ○坂部委員   資料ないけど調べたんですか。今言いよる調査するいうたらそういうことでしょう。西脇市内に住んどる中学生なんだけど、附属が近いから。だけど私学行ってる方いません、市長が調査する言うたら対象の方、西脇市の中学生何人おるんかちゃんと調べるというのが調査でしょう、違うんですか。資料持ち合わせない、ある、調べたかまず調べたったかどうかだけ。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   先ほど申しましたとおり、兵庫教育大学については調べておりますが、そのほかについては問い合わせができておりませんので、今後委員おっしゃるところにつきましては調べてまいりたいと思います。以上です。 ○坂部委員   なぜ市外の、例えば兵教大でも学校で全体でする準会場そんなん附属はしません。そのかわり国語検定やったか漢字検定かちょっとどっちか忘れた、学校でやっとるね。英語は各自でやり、国語のほうが大事やから国語、それが学校のやり方ですよ、それでいいんです。だけど英語という、今確かに西脇では特に、どこもそうだけど英語教育に力を入れなあかんって思っとるわけです、ことしなんか特に出してきとるのに、市内の中学生だけは補助しまんがいな、市外に通うとるたまたま市外の学校へ通っとるだけ、いろんな取捨選択の中でそこがいいだろうと、市内の子供ですよ。それを英語という部分で差をつける、その意味が私わからない、なぜつけたか。 ○東野委員長   ちょっと待ってくださいよ、議論がかみ合っていないように思うんですが、教育委員会としては西脇市内の中学生だけではなくて例えば兵庫教育大学に通学をしてる生徒が英検の試験を受ける、そのときにこういった助成をしていただきたいということであれば、これは助成対象になるんですかならないんですか、まずこの点はいかがですか。 ○坂部委員   だから29年度、そうやけど30年度はどうかいうのを聞こうと思ったんです。30年度も同じように市内の子はするけんど、市外の子の中学校、極端に言うたら附属中学校に通う子供たちは英語の受験料は支援しませんということですか、まずそれが前提です。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   繰り返しになるかもしれませんが、対象といたしましてはまず学力向上の中の一環という市内の公立中学校の子供たちの英語の意欲を高めるというところに置いておりますので、市内の公立中学校に通う生徒のみということで考えております。 ○坂部委員   30年度予算上は市外の子供たち、市外の子供たちの学力向上、市外へ通う子供たちは学力向上は市関係ないねん。30年度は結論、去年の29年と同じように市外へ通う、極端に言うたら兵教大へ通う子供、受けるかどうかは別ですよ、は一緒に対象、どういう補助で出すかは別ね、含むか含まないのか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   これも繰り返しになるかもしれませんが、30年度におきましてはまず市内の中学生からということで考えておりますので、兵教大生については省くとかそういうことではなくてまずは市内の公立中学校から始めさせていきたいと。そのほかの子につきましては、今後また考えていくというところで捉えております。以上です。 ○坂部委員   それ去年言いましたがいね、だから調査する。その結果どうやって、また30年度検討する。去年何を検討調査も、検討しますって答えたのに市長は調査しますになったんだけどね。要はまずはやります、今後検討しますいうのは室長おっしゃったんだけんど、それが要は西脇市はどうであろうと子供たちの教育という観点からすれば、たかだか英語教育かどうか知らないけれど、補助するかどうか。差をつける、私は差があると思うてる。要は受けるか受けへんかは別問題として、市内の中学生じゃないですか、市内に住む。今言いよるのはたまたま兵教大なり私学の学校へ行っとる中学生かもわかんない、いらっしゃるか調べとってないからわかんないけど。やっぱり全体的にいうたらその子たちをどう教育という観点からフォローするというのは大事やと私思っとる、教育なんてそんなもんやと思っとる。30年度もその差をつけるわからないんですよ、それは教育ですか、教育長。 ○笹倉教育長   非常にそういう問題になりますと、今主幹が答えましたとおり西脇市におきましては市内の学力向上事業ということで今取り組んでいるわけでありまして、兵庫教育大学は別途国立のカリキュラムのもとで子供たちが今勉強しているわけであります。その中身のことにつきましては、今るる説明がございましたとおり教育委員会におきましては当面この学力向上の中身につきましては本市に通う子供たちを対象としてやっていきたいとこのように考えております。 ○坂部委員   自転車の保険全て、附属へ通う子供であろうと保険出したんですよ。それは別の観点かもわからないけどね。私はそのこと市外の子供たち、市内に住む中学生は間違いないわけで、教育一生懸命頑張ってやろうとする、たまたま市外の中学校へ行っとる。市内の中学だけをするべきではないと思ってるから、補助する方法は何ぼでもあると思うねん、いろんなこと、受けるか受けへんかは別。だから一遍これは、私はそう思ってるんだけど議員の皆さんはどう思ってるかわかんないんだけど、一遍皆さんの意見を聞いてほしいなと思うんですけど、討議みたいな感じになって。 ○東野委員長   行政の現在の判断と坂部委員は平行ですから。 ○坂部委員   皆さんの意見です。聞いてほしいと思うんですけど、委員長どうでしょうか。 ○東野委員長   わかりました。そうしたらこの件について委員間討議をしたいと思います。ほかの委員の皆さんは今お聞きになられてどうお考えでしょうか。 ○吉井委員   学力向上事業ということでの捉まえ方として考えれば、市内にいる中学生ということに限定するということはそれはそれで適当だというふうに思います。市内の中学校に通っているという子供を対象にするということは適当で、ほかの中学校に通っておられる方はその中学校を選択したという趣旨もあって、自分たちのその学び方のルールはその学校に応じた対応でいいと思います。また、他市に行かれたら、また他市の方針で援助を受けるというのか、西脇から通ってるからということでそこの学校の援助を受けられないとかいうんじゃないので、在校しておられる学校の対応ということで考えればこのとおりでいいと私は思います。 ○村岡委員   私もあくまでもこれは市の施策なので、市内に通われる公立の生徒さんのみの対象でいいと考えます。 ○村井正委員   実はこれを考えるときにこども園の課題を私は思ったんですけども、こども園も市外の方も西脇で預かるっていうのも実際は、逆ですね、西脇の方が市外へ行かれたら西脇でその分を持つとかいう制度がありますから、それと同じような制度で考えていけばいいんじゃないかとは、私はこの問題については思います。 ○東野委員長   前提条件で坂部委員はたまたまという言い方をされましたが、私も元教師として現実問題を知ってる者として、本来であれば西脇市に住んでいる子供たちが西脇の中学校に通う。けれども何名かが兵庫教育大附属中学校なり、または遠方の他府県の部活動の関係で他市の中学校であったり、その住所変更をして他市の中学校であったり他府県の中学校に行ってる中学生もいます。それから市立、公立だけじゃなしに私立の関係でそういうふうに選択をして行ってるそういうふうな現実問題っていう形であるわけです。教育委員会が全てつかめるかってなかなかつかめてないというのも私も、いろいろ事例がありますから他府県まで行ってる子をつかめないってことも実際の問題としてはあるということで、そのことの上で議論ができたらと思うんですが、どこまで西脇市の行政としてできるかどうか、すべきかどうか。  要するに西脇市立の小中学校に責任を持つ、そして西脇市の在住という形でいうけど住所まで変えてる子供たちもいる、けども実際は西脇市に住んでる中学生もいるんですよ。そういう問題っていうのは現実の中学校の問題としてはあります、だから個人的な意見、委員長の。要するに西脇市行政としてはどこまでなんだろうなってちょっと考えることがあるので、さまざまな事例が特例的な形ではあったりはします。  いかがですか。 ○村井公委員   私はこれを給付であれば全部一律に市外の中学校へ行かれる方も必要やと思うんですけど給付でない、ほかの方とダブりますがやっぱり西脇市の施策として、受けるのは個人ですけど全体的な学力、西脇市の中学生の英語学力を向上させるという意味合いですので、私は市外へ行かれておる中学生を対象にしなくても私はいいもんだというふうに思います。 ○寺北委員   私は市内、市外無差別でやっていいんではないかいうふうに思います。行政は理屈は後でついてきとるんですよ、一般的に。だから市内の公立中学校の学力を伸ばす、だから市内の学校に通ってる子の補助します。市内の学力と関係ないから外へ出てる子はしません、これは最初にあったか後にあったか、理屈はどないでもいいんですよね。西脇市の子供たちがどこにおろうとも西脇市に愛着を持つ、持たないという話になってきたりする。  今度反対に、きのうの議論にもあったんですけども高校に対して補助して、ボランティア活動等々をやると。西脇高校の生徒の何割が西脇の市民なのか、工業高校の生徒の何割が西脇の市民なのか、北高校の生徒の何割が西脇市民なのか、もう半分以下なんですよね。西脇高校でも半分ないんではないか思ってます。工業なんて3分の1ぐらいかもわかりませんね、北高なんてもっと少ない、割合でいえば。しかし、西脇に愛着を持ってもらうとかどうのこうのとかいろんな理屈をつけて西脇高校に、西脇北高校に、西脇工業に20万円、20万円、20万円という形で補助して頑張ってもらいたいという形で援助しようとしてるわけですよね。そういった点で、今20名言われましたか兵教大附属、それが全部受ける受けへんは別にして、だから西脇の子供たちであるという大ぐくりで行くんか、やっぱり西脇市内の学校に行ってる子供たち、私は正直どっちでもええ話やと思うんですよね、そないにくくらんかって。それによって財政が非常に緊迫してくるんやったらまた別、それと明確に分ける理由。兵教大に通ってる、どこそこの中学に通ってる、小野中に通ってる、西脇市外の学校に通ってる、それを分ける明確な理由がもう一つはっきりしないんですよね。理屈づけはいろいろしてるけども、みんながああそうか、納得できるなというほどのことでもないという意味ね。そういった点でいうたら、強いてそういうのをあんまり輪切りにしなくてもいいんではないかというのが私の意見です。 ○村井正委員   例えば体育の関係でいえば、よく中学生が柔道で何かしましたって西脇市じゃなくてよその学校の生徒さんに対して報奨金なんか今出されてるんやないかというふうに思うんですけども、それも同じような考え方になるんじゃないかというふうに思うんですよ。ちょっと私はそういうふうに理解してますので、もしそこが違とったらまた言うていただいたらいいんですけども、ですから余りこだわらなくてもいいんじゃないかというふうには思ってます。 ○東野委員長   そのことについてはそれでよろしいんですか、事実問題だけ確認をしておきたいと思いまして。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   現在、文化スポーツ振興財団におきまして報奨金という形で全国大会等に出場される生徒につきましては、市内在住の方を対象に報奨金を支出させていただいてるとこでございます。 ○東野委員長   反対に西脇市に住んでいても住民票が西脇市になければ、全国大会に行っても報奨金は当たっていません、事実の問題で。住所要件というのがあるんですね。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今申し上げました、高校につきましては西脇市に住まれていて市外の高校に出ております生徒に対しては報奨金を支出させていただいてるとこでございますので、要件につきましては西脇市にゆかりのあるということで考えてございます。以上でございます。                  〔発言者あり〕 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   先ほどの答弁のほうで誤りがあります。御存じの方もいらっしゃると思いますが、小野中学校に柔道とかで行っていらっしゃる方もいらっしゃいますので、その方についても報奨金のほうは財団のほうから出ております。以上です。                  〔発言者あり〕 ○東野委員長   実際に在住した事実の問題で判断をしてるということですね。                  〔発言者あり〕  本題がそれてしまいました。申しわけありません。先ほどの英語検定の受験料負担金について、ほかに委員の方の意見はございませんか。 ○岡崎委員   私は別にこだわる必要ないとは思います。やはり西脇の中で学力向上ということは、西脇在住というか住所をここに構えてあるんやったら分け隔てせんでもええかと思います。 ○東野委員長   意見が分かれていますが。 ○寺北委員   委員長、この程度の話で時間とらんなんことないから、もう大きく扱うたらどうですか。 ○吉井委員   もともとできた趣旨が事業ということで、それで割り切ったら済む話だと、受ける人には全員あげましょうという事業じゃないので、これは最初このとおり向上事業ということで、その中で考えられたことなのでその事業ということで割り切ってしまえばそれで理解できるというふうに思います。 ○東野委員長   もう一度、再度次の課題という形でこの委員間討議についてはここまででということでよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  そうしたら続いて、西脇学力向上事業について村井正信委員。 ○村井正委員   それじゃ西脇学力向上事業で、これは政策形成過程の22ページにその趣旨等が書いてありまして、非常に明確に書いてあってわかりやすいんですが、この中には基礎学力を全国トップレベルまで伸ばすことを目的というふうに書いてあります。これは前々から市長も秋田県を目指してというようなことをずっとおっしゃっておりまして、やっぱりそういう方向にあるということでの積み上げじゃないかと思います。  それはそれで結構ですが、ただこの秋田県がどういうような学習といいますかそういう特徴をつかんでそれに合うような、またそれを目指してということを実際この中にそういうものが入ってるのかどうか、そういうことをまず1点お尋ねをしたいんです。ですから具体的な質問としては、秋田県での学力が一番高いというそれはどこが肝になってるのかというところをどうおつかみになってるのかというのをお尋ねしたいんですが。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   秋田県の特徴でございますが、私も現地に行って見てきたんですが要因としては正直さまざまございますが、まずわかりやすいところで申しますと学校の先生方の御努力の中で大変きめ細かな指導をされておりました。2つ目に家庭教育の充実ということで、まだ秋田県で申しますとおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らしているっていう同居の三世代というのも多くありまして、家に帰ればおじいさん、おばあさんが一緒に学習について支援してもらえるっていうのも校長先生からのお話も聞きました。あと、現実に学力向上を図るときに本市におきましても4月に行われる学力調査っていうのを参考にしておるんですが、やはり調査の機会というのも秋田県におきましては兵庫県よりも多く実施されているというところがありましたので、ある程度やはりそういった今求められている学力に対するなれでありますとか、どんなことを主に学習していけばいいかというあたりも徹底されておりました。以上でございます。 ○村井正委員   確かに今おっしゃっているような事柄ではあるとは思います。実は大阪大学の教授が、このチームを組んで秋田県とそれからもう一つ福井の現状をずっと調べられて、やはりそこでなぜそうなのかというのはごくごく普通なことを普通にやってる、言葉で言えば今松本先生のほうがおっしゃっておりました父母とのつながりというか、確かに三世代同居というのは非常に多いらしいです。ですからそういう面でいえば地域の中で挨拶ができて、それで地域の中で一緒に地域の人と子供、また生徒、そういうのが非常に密着度が高いというのは一つ言われてたのと、そういう意味での家庭と学校と地域のつながりというのが非常に多いというのがありました。  それとやっぱり基本的には思考力とか表現力を問うという授業というのをおっしゃってましたけども、この間、去年ぐらいから表現力をしようとかそういうようないろんなことをされてると思うんですけども、ただこの学力向上のとこを見たら市内統一テストであるとか英語のコミュニケーションとか本当のもう少し仲間との共同のつながりとかそういうところが今の段階では見えにくいんですよ。ですから、そこら辺のところをもう少し具体的にどういうところでされてるのかというのをお聞きしたいんです。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   委員御指摘のとおり仲間のつながりでありますとか、あと地域のつながりというのは大変大事だと思っております。ただ、この政策形成過程の中は学力向上事業のことのみでしたのでこのような表記になっております。ただ、委員御指摘のあたりは本年度の予算の中でありましても学級づくり、人とのつながりというところで平成30年度hyper-QUと申しまして、子供たちがクラスの中の人とのつながりがどうなっているかというところを具体的に調査をしまして、それをクラスの中でどうやって指導していくかというところでもしそこで課題があるようでしたら、学校の先生が丁寧な指導を行ったり子供たちも関係性がうまくいくようにということを考えております。  あと、地域とのつながりというのにつきましては本課でできるところもございますが、他課と連携をしましたりあとPTAとのつながりというのも大変大事になってくるかと思いますので、本年度で申しますと1月にPTCA大会で地主真樹さんにお越しいただいて家庭学習のあり方でありますとか、あと具体的に秋田での学習活動の、家庭での主な取り組みの話でしたがノートを御持参いただいて「こんな形で私は実践しておりました」という報告もいただいておりましたので、いろいろなところで連携を図りながらそのあたりは対応してまいりたいと考えております。以上です。 ○村井正委員   最後に質問したいと思いますが、私もそのPTCA、去年もことしも見せていただいて、確かに各PTAの方が発表されておるのをなるほどなというのは見たんですが、やはり一番基本になるのは子供と地域とのつながりというものをいかに広めていくかというのが、基礎学力をつくる一番じゃないかというのが、秋田県での実際の実証であったんやないかというふうなことが報告されておりましたけども、そこら辺の地域とのつながりを今後どういうふうに深めていくかというのを、そこら辺は何か対応されてる予定はあるんでしょうか。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   深まりについてですが、全国学力学習状況調査の中で毎年生活質問紙という項目がございます。その中の西脇市の子供たちの現状を見ますと、全国平均に比べますと高い数字が出ております。今具体的な数字は持ち合わせていないんですが、ただ秋田との異なりは何なんだというとこになってくるんですが、地域とのつながりの中でもいろんな種類があるのかなと。例えば学習に関すること、あるいはお祭り的なイベントに関すること、そのほかいろいろあるかとは思いますが、今本市の現状で申しますと子供たちはいろんな地域に出て例えば吹奏楽で演奏したりとかボランティアに参加したりというのは、すごく西脇の子供たちは皆さんの御協力やら先生方もいただいて参加してるかとは思います。ただその中身については学習の部分も含めたりでありますとか、もっといろいろな種類があるのかなと思っておりますので、一部みらいえでありますとか、夏休みの活動とかいろいろなところでしていただいておるんですが、その内容についてはまたさらに充実するようにっていうところが地域とのつながりの中で大事なポイントではないかなと見ております。以上でございます。 ○東野委員長   それでは195ページ、岡崎委員の教育用コンピューター、お願いします。 ○岡崎委員 
     まず、政策形成の資料を見てるんですけども、将来にわたる政策等のコスト計算及び効果の予測のとこにありますけども、3クラスに1クラス程度のパソコンの導入ということで書いてるんですけど、実際にどれぐらいの台数を導入しようと思っているんでしょうか。 ○清瀬教育総務課長   平成30年度から国の整備指針というのが変わります。昨年の12月に新学習指導要領に基づきましてその整備指針が出ております。それに基づきますと、先ほど言われましたように3クラスに1クラス程度を整備することを目標とすると書いてあります。  うちの現状を言いますと、小学校につきましては29年度時点では教育用コンピューター304台あります。ただ国の整備の指針によりますと、73クラスありますので3で割りますと24.3クラス分ということで掛ける40台ですと972台必要となりますので、まだ660台足らないという現状でございます。中学につきましては現状が160台、それで32クラスございますので10.6クラス分掛ける40台で424台を目標としておりまして、まだ254台不足することになります。それで今からどこまで整備するかということでございますが、その辺はかなり台数が多うございますので、この辺のパソコンをリースするとなりますとちょっと財源は確保しないといけませんので、その辺は今後の要検討材料だと考えております。 ○岡崎委員   昨年の教育用コンピューター設置事業ですか、ここでは小学校でも2,040台、先生が73台、そして中学校では1,123台で先生は32台とあるんですが、まだそれに加えてここにまたふえるということで、かなり多くなってきてるなと。これでまだ足らずの分、これはまた来年度という形でまた追加を検討をされているんでしょうか。 ○清瀬教育総務課長   済みません、先ほど数字ちょっと訂正させていただきたいと思います。小学校で不足分が660台と言いましたが、今年度の台数と比較しますと668台不足しております。中学校につきましては264台、差です、不足しています。それで30年度の整備予定としましては、現在英語教諭用としまして小学校に8台、中学校に10台のタブレットを整備する予定としております。これも教育用ということで台数のほうには足していきたいと思っておるんですが、その後につきましては今後の教育方針とかといろいろ協議しまして順次導入は考えていきたいとは思いますが、最終いつまでというのはちょっと周辺の関係、学校ともありますのでその辺は調査して調整していきたいと考えております。 ○岡崎委員   タブレットのパソコンということであればやはりWi-Fi環境、環境整備がかなり充実しなければそれだけの台数が扱われないと思うんですけども、これだけの台数というたら相当大きなというか容量というか大きいWi-Fi機能の部分というか機器を設置しんといけないと思うんですけども、これはちなみに学校の中でも、結構な台数ふやしますよねWi-Fiに関しても。どれぐらい、かなり多いですか。 ○清瀬教育総務課長   Wi-Fiの環境でございますが、小学校につきましては実は今年度整備済みでございます。中学校はパソコン教室にデスクトップが入っておりますので、教室にLANの線は行っておるんですがWi-Fi環境が整っておりませんので、平成30年度に各フロア、普通教室につながるような移動式ですけどもWi-Fiの環境は整えたいと思っております。 ○岡崎委員   それだけ環境整備がよくなってくると政策形成の一番最後のほうに書いてある情報共有ということで、いろんな移動、Wi-Fi環境なんでいろんな映像とか飛ばし合いなんかできると思うんですが、将来的に例えばテレビ会議とかそういうことは考えていないんでしょうか。 ○清瀬教育総務課長   先ほどの御質問は、会議といいますのは教室での会議と考えてよろしいんでしょうか。 ○岡崎委員   学校間でいろんなインターネットで、タブレットであるんでいろいろなとこへ持っていっていろいろな映像とかいろいろな例えば授業内容とかいろいろなところで学校間でも共有できるんじゃないかと私は思ったんですけども、その辺はどうでしょうか。 ○清瀬教育総務課長   学校のネットワークにつきましては校務用と教育用に大きく2つ分かれておりまして、校務用は先生が見るとこでございます。クラウドのサーバーに個人情報も預けておりますので、教育用のネットワークとは切り離しております。それと今整備しております無線LANにつきましては主に教育用となっておりますので、主に普通教室とかパソコン教室、特別教室のネットワークを考えておりますので、学校によりますが職員室に無線LANが届く距離であればそこへ持っていけばそのテレビとか持っていけばそこでも学校間のテレビ会議みたいなものは可能だと思います。ただ、その辺の簡単にできるソフトがまだ充実していないところもありますので、それは今後検討していかなあかんと思いますが、何年か前に西脇小学校でNTTさんの協力で実証実験をやっておりますので、その辺のハード的な整備はほぼ整ったかなと思いますので、あとは運用をどうしていくかということになると思います。 ○村岡委員   清瀬課長にお尋ねしますけど、もともとタブレット、パソコンの数は1人1台が理想やったということですけど、3クラスで1クラス分ということになった経緯というのはコスト面のことでしょうか、それとも何か理由のようなものがあるんでしょうか。 ○清瀬教育総務課長   平成29年12月26日付で国から30年度以降の学校におけるICT環境の整備方針についてという通知が来ております。その中で学習用のコンピューター、児童のコンピューターにつきましては最終的には1人1台専用が望ましいとは書いてあります。ただし当面の間、全国的にそのコンピューターの配備状況等を踏まえ、各クラスで1日1コマ分程度を目安としたコンピューターの活用が保障されるように3クラスに1クラス分程度のコンピューターの配置を想定することが適当であるという内容になっておりますので、その辺国の財源のほうもちょっと厳しいのかなというところは感じております。以上です。 ○東野委員長   それではこの項の最後になります、寺北委員。 ○寺北委員   そうしたら小学校、中学校の施設整備の検討の予定表という形で教育委員会から資料をいただいてますので、それに基づいてちょっと議論したいと思います。  この資料で前から気になってたんですけども各学校のプール、40年以上築経過してるというのが西脇小学校から重春小学校、日野小学校、比延小学校、双葉小学校、そして東中学校と南中学校、これがそれぞれ40年以上経過してるプールなんです。そして校舎、今西脇小学校の木造校舎が改修されておるんですけども、校舎でいえば西脇小学校の鉄筋のほうが47年だと、重春小学校は校舎と体育館、それぞれ40年超えてると、日野小学校は校舎が40年過ぎてると、芳田小学校が校舎が50年、桜が丘も55年とか校舎のもう一つも43年とかいう形で、西脇中学校が43年ということでいえば、私は20年、30年いうたらまだイメージできるんですけども40年とか50年経過してる各校舎いうのはちょっとイメージできなくて、この数字見てびっくりしたんですけども、そういった中でもプールについては耐震等々の診断した結果建てかえだという結論は出ておるんですよね。そこで注釈がついておるのは、小中連携・一貫・統合の基本方針策定までは現状維持だということですけれども、小中連携・一貫・統合の基本方針策定までというのは、これはいつをめどに考えておるんですか。 ○清瀬教育総務課長   小中連携・一貫教育・統合につきましては、平成28年に学校教育法が改正になりまして義務教育法が新たに規定されたために、全国的に学校の再編について動きが出ておるところでございます。近隣市町も小中一貫について推進されてるところでございますけども、西脇市の教育委員会でございますが、まだ来年度につきましては教育委員会内でその学校の現状やら生徒数の将来の推計などを行い、また先進地を含めたいろんな事例を視察したりしまして情報収集、調査研究を継続していきたいと考えておりますので、いつごろというめどがまだ立っておらない状況でございます。 ○寺北委員   そうしたらこれも給食センターみたいに4年、5年、教育委員会の中で調査研究するというのを事務報告の中でずっと書いてきて、最後に保護者に向かっていう形になりそうですね。 ○森脇教育部長   非常に大きな問題でありますので、まず今清瀬課長のほうが言いましたように30年度については教育委員会の中で十分調査なり研究をするんですが、その次の年度とまだ今の段階で、その31年度とははっきり申せないところはあるんですができるだけ早いうちに外部の方、地区の代表者であるとか外部の方を交えた調査というか、方向性はその段階でまだ確定はしておらないと思うんですが、そこらを含めた検討会をさせていただきたいなとは思っております。以上でございます。 ○寺北委員   早かったら31年度ぐらいから外部の人たち巻き込んで小中一貫、統合等々を考えていくと、検討したいという方向になるわけですか。 ○森脇教育部長   31年というのはちょっとあれなんですが、それに向けて今年度はできるだけ準備をしていきたいと思っております。 ○寺北委員   そういうことになれば双葉小学校の問題も当然出てきますから、私は双葉小学校が独立校としてある間は芳田小学校は安泰だなとずっと思ってますので。  それと先ほどの議論、学力向上のやつでちょっとついでに言わせてもらうんですけども、きょう、市長なり教育長は本当に全国トップクラスの学力が行き着くと思われてますか。目標やという形なのか、私の市長在任中に、私の教育長在任中に全国のトップクラスまで持っていきますという腹づもりなのか。そないなってきたら今どういう状況かということなんです。全国のトップクラスということは、今どういう状況かというのをおおよそ言ってもらえますか、これは担当課でよろしい。 ○東野委員長   寺北委員、今のこの整備検討についてはもう終わったということでよろしいですね。 ○寺北委員   はい、それで結構です。 ○東野委員長   それプラスアルファが今出てきている。 ○松本学校教育課主幹兼教育研究室長   現状でございますが、全国学力・学習状況調査の指標をもとに今の本市の状況を見ますとという限定にはございますが、国語・算数・数学で小学校6年、中学校3年生を対象にしておりますが、本市は正答数という形で今あらわしておりますが、小学校、中学校におきましても平均正答数よりも1問ないし2問低い、あるいはそれをもう少し年度によりますが、下回るという状況でございますので、全国トップレベルの寺北委員の御質問で申しますとそこまでには至っておりません。 ○寺北委員   正直こういう質疑いうのはもろ刃の剣だと自分でも思っとるんですけども、これを言うことによって現場を締めつけるという話になると思いますけどね。そういう平均より少し劣ってるかなと、全国学力・学習状況調査結果で、それがいい悪いと言うつもりは私ありません、また評価もするつもりもありません。それが現状やということなんです。そういう中で、市長なり教育長なりが本当にトップクラスの学力を目指すとするならば何が必要なのかということを答えてもらえますか。 ○笹倉教育長   教育の問題は百年の計と言いますが、大変難しいのは皆さん御存じのとおりだと思います。私が4年前にここに就任させていただいて目標を切り出したときには、確かに日本のトップクラス、あのときは日本一を目指したいといいますかトップと言いました。そういう意気込みで行きますよという話でした。でもこの4年間全く変わっていません。これからも私がいる間は絶対変えません。目標を持って行き続けるということは私の姿勢を職員も見てくれてますし、学校職員が見てるし保護者が見てます。私はそのつもりで、その意気込みを持ち続けていくということで西脇の教育をしっかり底上げしていきたい、目標は全く変わっておりません。やはり平均より劣っているというデータにつきましては、年々いろいろな形でデータを出してるんですけども、いわゆるマスコミで表現されますあのランキングにつきましては本当に恥ずかしい状況であります。それが改善されたかといいますと、実は各学校によってのその目標の持ち方がやはり私たちは任せてあるところがありますけれども、それぞれ随分取り組みが変化してきておりまして、随分前と比べまして前向きになってることは間違いございません。  がんばる先生応援事業を今取り組んでいるわけですが、それを年一度中間報告をさせていただいております。今は8つ、9つ、どんどん先生たちは学校を越えて、または学校の中で学力向上に向けての方策を今手探りしながら発表してくれているんですけれども、ころころと変わります国の教育施策、それもしっかり受けとめながら彼らは今発表してくれてるんですけども、学校の中におきましてはそれを非常に前向きに捉えて努力した結果、学校の名前は出せませんけれどもいわゆる全国のトップを示している学校も出てまいりました。ですから平均すれば劣っているという表現が出てきておりますけれども、個々にすれば大変手応えのあるこういうような取り組みもでてきておりますので、私はそれを紡いでいきながら、今やりたいことは教員を一つの心にするということで2年前から4月の当初に教職員の集いというのを市民会館をお借りしまして私のほうから皆さん、先生方にお願いをしたり激励をしながら1年のスタートから思いを伝えて西脇市をまとめて伸びていこうと思ってます。  一つ一つの取り組みにつきましては年に一度以上の指導訪問、そして不定期に抜き打ちのように行って学校の様子がどうなっているか点検させていただくという形の中でそれぞれ今お話をしておりますので、その思いは持ち続けているということで、また今後もその方向で進めていきたいということを御理解いただいて御支援いただいたらありがたいなと今は思っております。気持ちは変わっておりませんのでよろしくお願いします。 ○寺北委員   気持ちじゃなしに、今教育長は学校によっては全国のトップクラスの学校がありますと。私は小規模校か少人数学級ではないかと思ってます、大規模校ではないはずです、大規模学級でもないはずです。多分ね、間違うとったら訂正してもうてもええんやけど。そこが条件なんですよ、だから私今答弁なかったんですけど、どういう条件のもとにそれが実現できますかということを聞いたんですよね。全国のトップクラスを目指すのはいいんですよね。全国のトップクラスの学力を目指すとなれば、その条件は何ですかと私は先ほど聞かせてもらったんですよ。いみじくも今教育長は何ぼかの学校で、どっかの学校でという言い方された。それは私は小規模校、少人数学級ではないかと私は思ってます。またそれでなければ私はできないと思ってます。その条件を西脇市内の全ての学校でどう整えるのか、そのことが今問われてるんですよ。その大規模校をほっとってね、勘違いしてたらごめんなさいよ。大規模校の条件を改善しない中で学力の向上なんてあり得ないと私は思っとるんです。これは素人の考えですので、訂正してもらったら結構ですけど、専門家として。素人の考えとしてはそういう考えを持ちます、そこら辺はどうでしょうか。 ○笹倉教育長   数年の間に成果を出すという形につきましては、冷静に考えてみましても今委員が御指摘のところは合ってるという部分といいますかそれは否めません。ところが私、この話は合ってるかどうかわかりません、検証してませんので。小学校で確かに大きな学校につきましては最底辺であったり、下からもう少しレベルが上がった時期があるとか、やはり条件というのは経済的な条件とか環境的といいますか、ぎゅうぎゅう詰めの学級でどこにも行きようがない中で教育をしておって、そんな力が伸びるわけないだろうとおっしゃる部分あるのかなと考えますけれども、全体的に大きな学校といいましてももう西脇には1校しかございません。あとは中規模もしくは小規模という学校しかないんですけれども、それが集まって、ただ中学校へ行きますとその中学校でも一番大きな規模をしている学校が実は一番高いレベルにあったりします、西脇市においては。小学校のいわゆる学力・学習状況調査の国の学力・学習状況調査、年間1回のそのレベルの形から見れば中学校のほうが実はちょっと高いような傾向を示すんです。私はそれを何でかということがよくわかりませんでした。しばらくずっと眺めながら考えていましても、例えば子供たちの生活習慣がその中で変わっていってるんじゃないか、皆さんもお気づきになろうと思いますが、登下校してる自転車の子供たちの挨拶の様子を見てもらってもわかるんですが、この部活動であるとか学習の教科の一人一人の先生方の入れかえとかいろんな環境によって集中力というのは変わってくるのかな、そういうようなことも要因にあるのか、今から調査をする必要はあるかとは思いますが何かちょっと違うんですね。ですから大規模だからその条件的に難しいん違うかというようなこともわからんではないような感じするんですけれども、やはりその改善策についてはいろいろ検討もしなきゃいけないと思いますけれども、今後そういう中身につきましてはもう少し調査をしながら今のまま進めてまいりたいということを言いたいわけであります。以上です。 ○東野委員長   そうしたらこの項について質疑は終了してよろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  ちょっと休憩時間が延びてしまいましたが、今から10分間、申しわけありませんが11時15分まで休憩ということでトイレ休憩をとりたいと思います。                 休憩 午前11時04分            ───────────────────                 再開 午前11時14分 ○東野委員長   それでは休憩前に引き続き委員会を再開します。  教育費の残り、社会教育費から最後まで質疑のある委員の挙手を求めます。200ページから227ページまでです。 ○吉井委員   私は生活文化総合センターの改修工事について、217ページ。 ○近藤委員   223ページの西多可高校駅伝について。 ○村岡委員   219ページの読書活動推進についてと郷土カルタ作製についてです。 ○浅田委員   205ページの岡之山美術館企画展についてお尋ねします。 ○岩崎副委員長   225ページのスポーツツーリズムについて。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○村井正委員   209ページ、成人式委託料、それとその下の人権教育事業の報償費の子ども多文化共生サポーターの関係でお尋ねをいたします。 ○東野委員長   以上でよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  委員会説明をお願いします。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   予算書の225ページ、スポーツ推進委員活動事業の中で計画をしておりますスポーツツーリズム事業につきましては平成30年度の新規事業で、西脇スポーツ推進委員会活動の一環といたしまして市内にウオーキングコースを設定し、ウオーキングマップの作成等によりPRすることで交流人口の拡大や地域経済への波及効果などを目指すほか、市民の自主的な健康づくりに寄与する目的で取り組むものでございます。以上でございます。 ○東野委員長   それでは浅田委員お願いします。 ○浅田委員   政策形成過程の24ページの岡之山美術館企画展のことでお尋ねをいたします。横尾忠則さんがお帰りになって特別展を開くということが書かれてるんですけども、期間は決定してるんでしょうか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   実は今月24日に横尾事務所のほうに美術館等の職員が参りまして、今のところ9月下旬あたりを予定してございます。実のことを申しますと、9月15日に横尾現代美術館の企画展のオープニングが決定してございますので、その前後でできれば横尾さんの動きもとりやすいかなということで、現在予定では9月下旬あたりを予定しているところでございます。以上です。 ○浅田委員   その間に横尾さん自身がお見えになるということもあるんでしょうか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   現在の予定でございます。横尾さん自身にこの前もお出会いしましたときに2020東京オリンピックの関係の仕事が非常にたくさん入ってるということで、大変忙しくなってきているような様子がございますけれども、西脇市には今回西脇をテーマとした作品ということをコンセプトに考えてございますので、今のところは5月の連休明けあたりに、ちょっと暖かくなったころに西脇で5日から1週間ほど滞在して作品制作を行いたいと本人からはお聞きしております。以上です。
    ○浅田委員   大変大きな企画になると思います。これの告知はいつごろからになるんでしょうか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   告知につきましては日にち、それから作品の企画展の内容等が全て決まりまして、今のところ9月下旬、10月と考えてもいいかもわかりませんけれども、3カ月間前期、それからあと3カ月間を後期という形で分けて西脇市をテーマにした作品を考えているところでございますんで、そのあたりの全貌がある程度決まりましたらそのあたりで全国的に告知をしていきたいなと考えておるところでございます。以上です。 ○坂部委員   この政策形成見て、第二ステージへ移るという形の中で横尾さんの横尾芸術を核とした芸術文化振興とか、神戸の美術館になったので、横尾さんというのは企画とやるときとかいうかかわり方はもちろん必要やから今度30周年に、9月ごろから大体3月までの半年間やりますよという形が周期的にあるかなという感じに思ってたんだけれど、私は横尾さんをしたらやっぱり横尾美術館から脱却するという形やけど横尾美術館で私はええと思っとるんで、だけど第二ステージでするという形、この文章を見たらやっぱりもっと横尾美術館的な、横尾さんのかかわりをふやしていこうという形があるのかな。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   現在も横尾さんのポスターデザインによって現代美術家展という形で、今横尾さんとはつながっているところでございますけれども、今後はその後のもう一つ出ております美術館の空調改修のことも絡んできますけれども、今後はその恒温恒湿という形で美術館のギャラリーの環境整備を整える上で横尾忠則現代美術館のほうに横尾さん自身がお預けしております作品を美術館のほうに1年に1回になるのか2年に1回になるのかわかりませんけれども、横尾さんのイメージを持った美術館ということをもう少し強めていきたいなと考えてございますので、横尾展プラス現代美術家展というような形で今後進めてまいりたいなと今の状況では考えてるところでございます。以上です。 ○村井正委員   この政策形成の中の24ページですか、この効果の中に観光や経済効果をと記入してあるんですが、例えばせっかくたくさんの方が来られたら、全国的に来られるかもわかりませんけども、その商工観光課、そこらへんとある程度タイアップしてその後来られた方はどうされるかとかそういうことなんかも考えていらっしゃいますか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今委員御指摘の、ここに書いてございますように観光経済効果ということは、当然横尾さんというのは全国的にフアンもかなり多くいらっしゃいます。今までから横尾展をやってきた入館者を見ますと多いときで、その開館日数によりますけど1万人を超えるような来館者が来られておりますんで、今後、商工観光とはもちろん連携して検討していきたいなと思っておりますけど、一点、横尾さんのお気持ちとしてはY字路のモチーフになったところを一つの観光拠点としての状況で今後考えていけたらなという思いを持っておられるんで、そのあたりも含んで商工観光課と連携をしながら観光誘致という形で進めていけたらなと思っているところでございます。以上です。 ○東野委員長   それでは209ページ、村井正信委員お願いします。 ○村井正委員   まず青少年健全育成事業の中の成人式委託料についてお尋ねをしたいと思いますが、この成人式が運営委員会ということが書いてありまして、先日の新聞ですか企画が非常によかったからということで表彰を受けていらっしゃいましたけども、この成人式の運営委員会は何人かいらっしゃると思うんですけど、その委員さんはこの成人式が終わった後はもうこれは解散ですか、それともある程度一緒に何かされてるとかその点についてお尋ねします。 ○永井生涯学習課主幹兼青少年センター所長   御指摘の件ですが、現在、市内で合計8人の実行委員が7月ぐらいから活動してくれています。各中学校区から2名ということで4中学校区8名で活動してくれています。少し長くなりますけれども、式当日の企画ですとか運営、それから昨年度からは西脇市に恩返しをするんだということでそういう活動もしてくれたりしているところです。  基本的にはその1年限りの組織ということではあるんですけれども、やはり活動の様子を見ておりましたときに大変前向きに仲よく本当に、またことしは委員以外の人たちにも声をかけてつながりをもって活動もしてくれていましたので、本当に頼もしいと思いましたし今後も力をかしてもらいたいなというところは委員御指摘のように同じように感じたところではあります。 ○東野委員長   永井センター所長、質問に対して的確に答えてください。この委員会は、今後継続をされているんですかということについての答弁をお願いします。 ○永井生涯学習課主幹兼青少年センター所長   基本的には1年限りの活動ということになっております。 ○村井正委員   今の答弁の途中までの話やったら学生さんが多いんですかね。 ○永井生涯学習課主幹兼青少年センター所長   既に就職をしている人もおりますし大学生も専門学生さんもおられますのでさまざまであります。以上でございます。 ○村井正委員   今から本来の質問させていただきたいと思いますが、今回のこの予算を見ても関学の大学生さんのグループで提案があったのを実際の事業としてやるとか、また高校生で活動してることを事業としてやってるとかそういうことが現在予算上もあらわれてるんですが、今実際働いてる若い方のというのが余り私らにはなかなか目につかないんですが、昔私たちが成人式に絡んで私らがまだ社会教育課というとこにおったときは成人式のグループがある程度その後も自主活動の中で、そして成人式は終わったけどもその後自主活動をして自分たちでいろんな社会活動、またはボランティア活動というのが結構あったんですが、今からの課題になると思いますが、そういう働きながら西脇に在住して働いてる人のこういうせっかく成人式のグループがありますから、そういう方にその後も続けてグループ活動的なものをしていただくということはなかなか難しいですか。 ○永井生涯学習課主幹兼青少年センター所長   つい先日も実行委員長は既に働いてる人ですけども、ぶらりと青少年センターに立ち寄ってくれまして、そういうつながりが現在はつくれていることは事実でありますし、今はこういう時代ですのでいろいろな連絡体制、インターネットを通じて非常につながりがつくれておりますので、まずはこちら市のいろんな情報を受け取ってもらうとか何か事案について意見を聞くとか、それからそういう委員の中でももう既に社会に出ている子に対して得意な分野、専門のことについて力を借りていくとかいうことで今後も力をかしてもらいたいということは工夫したいなと思っているところであります。以上でございます。 ○村井正委員   最後になりますが、要は私はそういうことでなくてそのグループとして一緒に活動する中で例えばこういうことをやったらいいんじゃないかということがまた市への提案にもなると思いますので、そういうグループ活動として今後していっていただきたいなというのが趣旨ですので、そこら辺のところをちょっとただ個別に情報を上げていくということじゃなくて、そういうことができないかということについてはいかがですか。 ○永井生涯学習課主幹兼青少年センター所長   活動している最中からいろいろな連絡体制というかインターネットを通じたそういうつながりといいますか連絡体制というのはできておりますし、今も彼らは自分たち同士でつながりをもって集まったりということもありますので、本当に私たちとしては彼らができれば自発的にこれからもつながって意欲的に何か一緒にやろうという雰囲気になるような取り組みをまずしたいと思いますし、ぜひ情報等を受け取っていただくためのネットワークといいますか仕組みづくりについてはこれからも進めたいと思っております。以上でございます。 ○東野委員長   引き続いて子ども多文化共生サポーター報償費について。 ○村井正委員   そうしたら人権教育事業について、先ほど言われたことについてお尋ねをいたします。この多文化サポーター報償費という中身をまずお尋ねをします。 ○柳川瀬生涯学習課人権教育室長   子ども多文化共生サポーター報償費についてですけれども、日本語指導が必要な児童生徒に対してサポーターを派遣しております。そのサポーターへの報償費でございます。以上です。 ○村井正委員   もう少し詳しく、例えばどういう関係の、例えば英語圏の方ですか、それともそうでないのかそこら辺のことを詳しくお願いします。 ○柳川瀬生涯学習課人権教育室長   現在、重春小学校に1名サポーターを派遣しておりまして、言語はスペイン語となっております。以上です。 ○村井正委員   この方は、例えばそのサポーターは大体毎日対応されてるのかそれともそうでないのかというのはいかがですか。 ○柳川瀬生涯学習課人権教育室長   重春小学校へのサポーターにつきましては、現在月2回程度の派遣で年間20回の派遣をしております。以上です。 ○村井正委員   2回で対応が十分とれるんですか、この方はある程度日本語がしゃべれるからこれでいいということですか、それともそうではないんですか。 ○柳川瀬生涯学習課人権教育室長   現在、重春小学校の児童につきましては日本に来てから4年を経過しております。在留期間が1年未満につきましては兵庫県教育委員会人権教育課の事業であります子ども多文化共生サポーターでカバーをしております。1年間で児童生徒は、個人個人の日本語習得能力にもよりますけれども、1年間の派遣によって飛躍的に日本語を習得し、生活するのに一定の学習言語、生活言語を習得しているのが一般的な見方でございます。個人差はもちろんあるんですけれども、そのことから2年目からにつきましては月2回から3回程度の派遣で十分に派遣の効果を上げているというのが現状でございます、以上です。 ○村井正委員   この場合、要は私がちょっと思いますのはそれで十分日本の教育についていかれてるんか、もっと例えばサポーターが必要ではないかということなんですが、そこら辺の判断はいかがですか、 ○柳川瀬生涯学習課人権教育室長   派遣は月に2回、3回程度ですけれども現在いる教職員が個別対応等によりましてその生徒に必要な支援をしているというような状況で、その中でこれはサポーターでないとできないということについてはその2回の派遣のときに対応していただき、ふだんについては現在いる教職員の個別指導により対応しているのが現状であり、そのことで効果を上げているということは学校長、または担任のほうから聞いております。以上でございます。 ○東野委員長   それでは217ページ、吉井委員の質疑をお願いします。 ○吉井委員   委員会資料の④に改修後の設計図が手元に届いてるんですけども、この改修工事の概要を教えていただきたいと思います。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今委員お尋ねの改修につきましての状況を報告いたしたいと思っております。まずは旧図書館が閉館してから2年近くたつわけですけれども、改修コンセプトといたしましては1つは新たな生涯学習交流拠点へというコンセプトで多世代交流、市民交流の場というふうなコンセプトで改修を考えてまいりました。  まず、改修の概要といたしましては図面にもございますように一つ一つ申し上げたいと思いますけれども、まずその前に西脇区民の方々にアンケートをとりまして、やはり一番多かったのは50%超えになっておりますけれども、市民の憩いの場にしてほしいという回答が一番多くございました。あといろいろと回答をいただいてるところでございますけれども、そういった西脇区の皆さん方の意見、また市民の方の意見をもとに考えさせていただきました。  まず市民サロン、これは憩いの場ということで童子山公園なり、またはおまつり広場でいろいろと遊んだりとか活動したりしてる方々のサロン的な状況、それから市民ギャラリー、それからみらいえにあるような学習室、それから一部図書コーナー、それからまちづくり関係で交流をできたりしたらいいなと思っておりますミーティングルーム、それからちょっとお茶でも飲んでいただけるような場所も必要かなと思いまして、ミニカフェのスペース、それから郷土資料館の常設展示拡充の設置を考えてございます。また現在、総合市民センターの2階にございますこどもプラザのサテライトのあいあいランドは非常に手狭でありますし階段が多いということで、なかなか不都合がある部分はございますのでその市民センターから移転をいたしまして子育て学習センターの機能を付加していきたいなと思ってと思っているところでございます。  改修内容につきましてはそういったところですけれども、あとの改修につきましてはトイレの洋式化であるとかおむつがえのスペースであるとか授乳室であるとか、そういう子育て関係のものも含めての改修を考えているところでございます。  以上のようなことが改修の概要という形になってるところでございます。以上です。 ○吉井委員   今お聞きしました内容で行きますと、改修ということで中の利用目的に沿った改修ということはこれで確認できたと思うんですけども、憩いの場として使いたいとかいうのは西脇区の強い要望があったり、新たなにぎわいを創設するということで政策等形成過程の資料によりましてもそのように書いてあるんですけども、個人的に考えてもお客様をお招きするときに中はきれくなったけども外回りが非常に汚いという状況でお客様どうぞ来てくださいということでは、にぎわいを創設したいという意味で少し事業の形態としては中だけをきれいにするというんじゃなしに、実際によく行かせていただくんですけども歩くところのタイルが欠落しているとか、それから東側では今度はオリンピックの関係でいろんな事業の計画も出されてたり、外国からも多くのお客さんが来られて市民センターから見ても一番目立つ施設になってたり、そしてこの場所とは関係ありませんけどこの屋上に行くと西脇で一番眺望が臨めるような施設にもなっておりますので、もう少し事業のあり方自体も、予算の関係あるんですけども外周というか例えば童子山へのアクセスの陸橋がよく傷んでたりとかいろいろなこと、それから私よく言うんですけどフーコーの振り子ももう10年来ぐらいとまったまま、最近動いたんは2011年からとまったままなんですよ。それも一番目につくんですよね。だからそういう中だけきれいにしてお客さんどうぞ来てくださいと言われても、外周りがきれくなかったらお客さんも寄りにくいということもあるので、中だけではなしに事業の見方ももう少し考えて外周も含めた検討もお願いしたいということで質問を終わります。 ○東野委員長   要望ということでよろしいですか。 ○吉井委員   はい、結構です。 ○寺北委員   このカフェスペースとかここの運営の仕方というのはどういう形になるんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今カフェスペースだけのことで委員、よろしいでしょうか。 ○寺北委員   全体。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   維持管理につきましては現在生活文化総合センターに入っております部分につきましては郷土資料館の職員が運営管理をしておるところでございますけれども、こちらに書いてございますように現在のところは郷土資料館の職員等の対応を考えているところでございますけれども、一部こどもプラザのサテライトのあいあいランドにつきましては総合企画のほうの担当になりますけれども、このこどもプラザにつきましても今後は管理のあり方等の調整をしていく必要があるかなというふうに考えているところでございます。ですので、民間的な形で入っていただくようなことは現在検討はいたしておりませんけれども、今申し上げておりましたカフェスペースにつきましては、あくまで現在のところ人を置いてというふうな状況は考えているところではございません。例えば自販機を設置したりしてここで若干休憩ができるというふうな感じで考えてるところでございます。  総じて、郷土資料館とそれからこどもプラザ(サテライト)についてはそれぞれ分けた形で管理運営していきたいなと考えているところでございます。以上でございます。 ○寺北委員   西脇区の人たちとのいろいろな意見を聞いたりいう形なんですけど、区民の方は利用されるんですか、ここ。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   利用されるかされないかといいますと、現在西脇区におきましてはコミュニティセンターが当然ございますのでコミュニティセンターの利用も考えてるんですか、一つの地域の拠点かと思っておりますけれども、西脇区の方が利用というよりもここは全市的な施設という形に考えてございますので、やはり童子山公園、それから総合市民センターその周辺にお越しになられる方々、まちんなか活性化計画の中でもこの施設については市全体でそういったにぎわいづくりがなるような形での方向を考えておるところでございますので、答えになるかわかりませんけど西脇区民の方が来られるかどうかというのは、来られるような形でこの施設を有効活用していきたいなとは思っておるところでございます。以上です。 ○寺北委員   そういうことなんやけども、この郷土資料館の職員とかあいあいランドの職員の人たちは基本的にカフェスペースとか市民サロンとかここら辺を頭に置いて仕事されるわけではないと私は見ておるんですね。そういった点ではここを本当に市民の人たちが利用する仕掛けというのをどう考えるんかと私は要るんではないか。だから利用されるんですかという言い方をしたんやけど、このままだったら私は多分余り利用されないんではないかというそういう心配をするんですね。だから、ここをにぎやかにする仕掛けというのは何かというのを考えていかなきゃ、私は図書館がなくなった、西脇区の人たちが寂しい思いをしてる、だから何とかこの建物をどないかせなあかんやろな、それで区民の人たちともいろいろしたらこんなん欲しい、あんなん欲しいって意見は出るんやけども自分が利用するとイコール違うねんね。よくアンケートとってボランティアとかいうので私は経験しとるんやけど、ボランティア活動参加しますか言うたら条件がそろえば参加しますとかいうアンケートがかなり返ってくるねんね。実際参加してくれますか言うたら、難しいですいうのが一般的なんですよ、私の経験ね。そういった点では、ここ西脇区の人たちらと一緒にこういうのをつくりたいなというのはそれは構わへんのですよ。それつくった後どうするかいうのはやはり仕掛けがない限り、私はこれ宝の持ち腐れみたいになってしまうんではないかというその心配をしますね。だからそこはちょっと検討せなあかんの違うかなと思うんですけど。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今寺北委員おっしゃいましたとおりかと思います。ただ施設を新しくした、改修したというだけではなかなか市民の方、または地元の区民の方が来られるという確証はございません。確かに今申し上げましたように区民の方、または童子山、おまつり広場、市民センターを利用されている方も一度ここへ行ってみようか、ここへ行ったらこんなことできるよとかこういう過ごし方、時間の使い方、または憩いの場があるよというふうなそういったイメージづくりというものを今後検討してまいりたいなと思っているところでございます。以上でございます。 ○古西委員   これはいつオープンする予定になっているんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   現在工事計画をしております部分におきましては、実はこの施設につきましては構造壁になっておりますんで大きく削ったりとか潰したりっていうところがありませんので、ほぼ大体考えてるのはことしいっぱいかもしくは来年1月、2月ぐらいに何とか完成はできないかなと今都市住宅課、関係課と調整をしているところでございます。以上です。 ○坂部委員   ここを訪れる人をどう図るか今の寺北委員も含めて、ここで企画展示できる、野球の例の話とかいう形にすればそれはどこでやれるんですかね、もしやろうとすれば。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今坂部委員の御質問で、今里純さんのコレクションというふうな、例えばの話。資料室の常設展示室というところをいろいろな形で企画展示できるような形でできないかなと考えてるところでございます。  あとちょっと補足ですけれども、この市民サロンとかギャラリーあたりに現在郷土資料館で収蔵しております民具等がたくさんございますので、オープン展示もできたらなというふうな形で展示のほうは考えてるところでございます。以上です。 ○坂部委員 
     今おっしゃったんはこの真ん中の資料室、常設展示室のことですか。これ何平米ぐらいあるんですか、これ。資料室の常設展示室ということは、簡単に言うたら資料館のここに一部ここに常設展示ということではないんですか、これ見てそない思ったんだけど。ではない、ここあいとるんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   以前図書館でやっておりましたときはお話の部屋という部屋になってございまして、面積的には約30平米、ごめんなさい、この数字書いてございますけども6メーターの3メーター、ごめんなさい。20平米程度ぐらいの大きさになるかなとは思っておるところでございます。以上です。 ○東野委員長   これは言葉どおりでしたら常設展示、ここに常設展示室ですから常設ではないんですか。臨時的な展示ですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   常設展示室という考え方ですけども、いわゆる企画展示というふうに思っていただいたほうがいいかと思います。特にここをずっと空っぽにしておくということじゃなしに、備品等でガラスケース、ショーケース等も購入する予定にしておりますんで、常に何か常設で展示されてあるというふうなニュアンスでとっていただけたらと思っておるところでございます。 ○坂部委員   じゃあ資料館のある一部の何だかわかんないんだけんど、あけてるわけじゃないから何ぼかしとるわけやな、常設展示じゃないけんど企画展でもいいけど、この部屋で。次例えば今里先生の話が出たけどいろいろそういう企画展したいねんというたらその間はここを使ってという形、そういう申し込みがかなりずっと出てきたら本来の資料室の常設展示というのは飛んでしまう可能性もあるんじゃないの。ここは極端に言うたら資料館で、ここで資料館の一部をずっと、例えば貴重な資料を見せられるのかどうか知らないけれど、上を第一資料館とすれば第二資料館の展示室ということではないわけやね。ここでいろいろな分の市民が言うてきたら、企画でやらせてほしいんです言うたら、この場所で、広さは別問題ね、20平米ぐらいやったらめちゃめちゃ狭過ぎるんだけんどそれに展示ケースを入れてしたら、ここからもっと委員長いらっしゃるとこから奥ぐらいこんなぐらいの広さ、そこで企画展せえということやね。極端に言うたらこの市民サロンとか市民ギャラリーあるじゃないですか、ここではできないんですか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今、1つ目の2階は特別展示室という形で展示をしております。現在、2階については御承知のとおり播州織であるとか発掘で出ておりますもの等々の展示になっておりますけれども、この常設展示室というのはあくまで2階と1階が両方とも展示室になるわけですけれども、資料館がいわゆる企画を展示する部分であって、市民の方がここへ展示させてくださいっていうふうに使うというふうなコンセプトじゃないわけです。やはり郷土資料館が企画展示という形を考えて、民間で何をするかということを企画して展示するようなスペースとして考えておるところでございます。  それもう一点の市民サロンとかギャラリーでそういう市民が思うような展示できないのかということは、この広さもございますので今後検討してまいりたいなと考えておるところでございます。以上です。 ○坂部委員   じゃあ市民の方は企画展やりたいねんって言ったら上にある資料館の2階の企画展示室を使っていいわけやね、じゃないの。例えば狭過ぎますって、ちょっと意味合いが違うねんけど資料館の常設展に近いようなものを資料室常設展示、本来は市民そこで使うもんじゃないですいうたらそこの資料館に展示するわけやろ。ではまず、じゃあとりあえず市民ギャラリーも検討する、使わせてくださいって言うたら前使うてもいいですよみたいな感じもありましたやん、そこも考えますって。というたら2階の今の資料館おってやけど、2階の企画展示場で前やったじゃないですか、例えば今里展での企画展をするとなれば、例を挙げれば。今度第二弾やらせてくださいっていうたらどこで、2階でなくてこの市民ギャラリーでやらせていただくかそれは検討しますということはそういうことではないの。 ○東野委員長   個別の課題に入り過ぎていますので、いろいろな企画展をやるという場合は、課長のほうはここの資料室の常設展示室は資料館の2階のそこの部分の常設展示、また各それぞれ市民の方々の要望に応えての展示の仕方はいろいろな形で考えると。坂部委員の場合はこの場合はここでという形なのか、それはちょっとまた場所はここだけとは限らないと思うので、ここだけというのはこういう企画をしたいという場合は、例えばどっかの公的な場所、ほかに展示場はないのかどうか、そういうふうな形。ここでする、改修工事の。                  〔発言者あり〕 ○坂部委員   以前のこの1階を改修するときに、例えばそういう市民の方が、今今里先生って課長おっしゃったから、いう部分はどういう使い方でってそういうのも考えるみたいなことあったわけですよね。利用のことも考えるみたいなこと、ありませんでしたか、あったですよね。一切それは違うとこでも考えてくださいということなの、それやったらそれでいいんですけど。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今坂部委員のおっしゃってることに関しましては、以前にも資料館特別展示室で開催したわけでございますので、その開催されたものを次何らかの形でやることになった場合、そこはだめですということは一切言えませんので、その辺は柔軟な形で対応していきたいなと思っておりますのと、この市民ギャラリーにつきましてもかなりスペースがございますので場合によっては絵画展示であるとか市民の作品の展示だけじゃなしに、セキュリティ的な問題もありますけどもこの市民ギャラリーでも展示ができるかなとは考えてるところでございますので、その辺は柔軟な対応をしていけたらなとは思っておるところでございます。以上です。 ○坂部委員   じゃあこの資料展の常設展示場で、常設展の資料館の貴重な資料をここへ置いておいて2階と2つ分断されるわけやんな。要は安全性の問題、目が行き届くかという心配あんねんね。それと資料館の事務所をここの1階に持ってくる、前もこれ聞いたんかいな。上の2階には基本的に人はいない、ただ作業するから上に上がるのかな、要は貴重な資料を目が行き届かないような感じになっちゃうわけですよ、ごめんなさい。単純に言うたら、資料館の職員下におりまんねんいうたら2階に誰も、あそこに今いるから要は目が行き届くわけですよね。だからまたこの資料は2つに分かれるいうたら下の小さいエリアであろうとそこへも目が行き届くようにしとかなあかんわけですよ、貴重な資料やから。そこら辺の安全性なりという部分でいえば大丈夫なんですか。大丈夫なんですか大丈夫ですよと言われたら、それで終わりだけどちょっと分断することにちょっと危惧するするんですけど。 ○福田生活文化総合センター館長   今1階と2階が分断されて、2階の資料館の防犯面が心配ということだったんですけれども、事務所自体は確かに今の2階の事務所から今度改修後1階に事務所をおろすんですけれども、ただ2階の今の事務所も学芸員室として事務所的な一部機能も残しますので、そこには学芸員がいろいろな資料研究とかふだんの郷土史研究ということでおりますので、全く開館時間中ずっと2階が無人状態になることはないかなとは思っております。無人になる時間帯も多少出てくるかとは思いますが、全く完全無人状態ということにはならないように気をつけたいとは思っております。 ○村井正委員   開館時間は何時から何時なのかが1つと、それからミーティングルームというのがありますが、これは例えば一般の方がここで会議をしたいということが可能なのかどうかということをお尋ねします。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   まず1点目の開館時間につきましては、現在10時から18時ということになってございます。今後、私ども内部におきましてもこの開館時間につきましてはやはり夜のまちづくりの会議であるとかミーティングであるとか、ちょっとしたいわゆるマナビータ的な要素も含んでおきたいなと考えておりますので、今後開館時間については検討してまいりたいなとは思っておるところでございます。  それからミーティングルームにつきましては、もちろん市民の方どなたでも利用できるという形で、ここは台帳とかそういったこともつくらないけませんけれども、誰でも使えるというふうな状況では考えてるところでございます。以上です。 ○東野委員長   それでは間もなく12時になろうとしてますが、この項について終了させたいと思いますのでよろしいでしょうか、ほかの委員の方。                 〔「はい」の声あり〕  それでは早速、次は219ページ村岡委員お願いします。 ○村岡委員   図書館についてちょっと聞きたいんですけど、施政方針の中で読書活動推進計画をつくっていくような話があったんですが、それは予算に反映されておるんかどうかと、どなたがつくられるのかというのをまずお聞きしたいと思います。 ○村上図書館長補佐   子ども読書活動推進計画につきましては、庁内関係者による計画策定懇話会を設置し、30年度中に策定する予定としておりますため、30年度は予算を計上しておりません。以上でございます ○村岡委員   読書週間の確立みたいなことでいいことだとは思いますが、最近はいろんなメディアや媒体等の登場、SNSとかもありますので読書をする時間が少なくなってるという傾向があるんですが、当然読書活動を推進するということですが、そういった媒体とかメディアに比べて読書が、ほかのメディアに対してどういった優位性があるのかというのをお聞きしたいと思います。 ○村上図書館長補佐   昨今、インターネットやSNSが普及し、情報の取得は容易になってきておりますが、人と人との直接的な対話や人と接する機会が非常に希薄になってきていると言われております。  こうした中で、読書は子供たちにとって言葉を学び、感性を磨き、知識を得ることができさまざまな本と出会うことで豊かな感情を育み、探求心、表現力が養われ学力向上にもつながるものと考えられております。  読書によって育まれた読解力や表現力は考える力を養い、社会生活や人間関係を円滑にする基礎となると考えられており、子供たちのすこやかな成長に不可欠なものであり、読書の重要度はますます増してきているものと考えられております。そういった意味で読書の優位性があるのではないかと考えております。以上です。 ○村岡委員   そこで聞きたいんですけど、今みらいえを通じて読書会というのが行われてると思うんですけど、子供さんとか学校関係でそういう活動はされておられるのでしょうか。 ○村上図書館長補佐   一応図書館のほうでは読書会ということで毎月1回の開催で定期的に行っておりますが、学校のほうではまだそういったところを取り組んでおられるというのは今のところこちらには聞いておりません。 ○村岡委員   そういった意味で、市を挙げたアクティブラーニングみたいな形で英語を中心にやられるわけでありますが、例えば当時吉田松陰の松下村塾ですとか尾形洪庵の滴々斎塾なんかでは読書会を通じて一つの本に対していろんな話し合いをしたりということで行われたみたいですけど、例えば西脇市の教育においてそういうのを導入するとかいうことを考えてはどうかなと思うんですがいかがでしょうか。 ○東野委員長   このことは予算に全くないことですから、またいい質問だと思いますので一般質問でぜひ村岡委員取り上げていただいたらどうでしょう。  続いて郷土カルタのほうに、予算にある質問で。 ○村岡委員   続きまして郷土カルタを制作されるということですけど、テントウズさんとかいろんなこと聞くんですけど作業協力者っていうのはどのような属性な方になりますか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   今委員の御質問、私のほうから回答させていただきたいと思いますけれども、今協力者はどういった方かというふうなお話でございましたけれども、現在想定しておりますのはあくまで想定でございますけれども図書館ボランティアグループのテントウズさんが今20名ほどの方がいらっしゃいまして、非常にこの郷土カルタにつきまして意欲的に今取り組もうとしていただいておりますけれども、あと教育委員会の内部であるとかあと学校の先生方、関係者の方々であるとか、また一般市民の方にも加わっていただいて内部的な検討委員会という形で何かできないかなとは、組織していきたいなと思っております。  ですから大勢の方が加わっていただいて市民、子供たち、誰でも喜んでいただけるような郷土カルタという成果品をつくってまいりたいなとは考えているところでございます。以上です。 ○村岡委員   それにおきまして制作までのフローと、例えば今テントウズさんの声もありましたけど児童の参加、制作に関して、そういうのもお考えになっておられるのか。また、最終かるた大会ですとかそういう企画運営のことも今そういうのもあるのかどうかお聞きしたいと思っています。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   かるたの作成についての児童の参加はあるのかというふうな御質問かと思いますけれども、児童の参加につきましてはかるたは御承知のとおり読み札とか絵札とかいうものが一つの成果品になってございますけれども、他市の状況は県内で一応76調べてみますとかるたというものがつくられてるようなことは調べておりますけれども、そういったところでも一度レクチャーを受けさせていただいてどういうふうな形でというのを考えていきたいなと思っておりますけれども、現在のところ児童の参加につきましては小学生、中学生になるかと思いますけれども、読み札の一般公募というものは、これは子供だけに限らず一般市民の方にそういった読み札を公報であるとかホームページを通じてそういった一般公募ができればなとは考えているところでございます。以上です。  当然、成果物ができましたらこれをいかに効果的に使っていくかというのが一番大きな鍵になるかと思いますので、郷土カルタの活用案といたしましては郷土カルタ大会であるとか、小学校毎でのかるた大会であるとか三世代交流かるた大会であるとかジャンボかるた大会であるとかっていうふうな形で、いろんなツールを生かした郷土かるたのそういう遊びを通じた西脇市を知っていただくような活用方法というものを今後積極的に検討してまいりたいなと思っておるところでございます。以上です。 ○坂部委員   ちょっと確認するんだけんど、この報償費というのは今テントウズの皆さんがいうたら、テントウズさんが今募集したやつを例えばどういう、五・七・五かどうかわかんないけんど題材いうのは市民の方だけでみんな募集するんじゃないですか。スケジュールで出てきたやつをいつまでぐらいに募集して、その出てきた題材によってかるただから、字だけじゃない読み手と描くほう、絵を描くでしょう。その描くほうはテントウズさんが例えばデザインするの。決まりました、かるたやから46文字か、あいうえおやったら48じゃないね、今、46でも48でもいいんだけど。それをつくる期間、募集します46でも48の題材が決まりました、それを誰かが絵を描きます、かるたにするためのデザインします。今言うた子供たちのかるた大会が、まだ印刷費ないからそれ来年31年度の話ですよね、できた後。できた暁はそうだけんど、今年度印刷費ないわけよ、このぐらいは印刷して、対象は小学生の1年生から6年生の小学生を対象にしとるわけでしょう、対象がどこに渡すかいうのを含めて。誰が募集して、スケジュール的に簡単でいいから誰が絵を描いて。わかりますか、ちょっとそれだけスケジュール、簡単でいいから。 ○東野委員長   村岡委員も質問があった作成までのフローについて説明願えますか。 ○山本生涯学習課長兼中央公民館長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   フローにつきましては、先ほども申しましたように検討会というのを内部でつくりまして、どういうふうな形でかるたをつくっていくかという手順っていうのをきちっと決めて、まず読み札につきましては、先ほども言いましたように一般公募いたしまして、その一般公募したのをまず審査をしていくと。ただ審査につきましては、今後はどういった方々に審査していただくかというのは今後検討してまいりたいと思っておりますけども、読み札が決まった段階で私どもが今思っておりますのは、そのデザインというのがやっぱり統一したデザインにしたいなと思っておりますんで、できればプロのデザイナーの方にお願いをいたしまして、そのプロのデザイナーの方に依頼をしたいなというふうに思っております。このデザイナーに依頼した段階でようやくその印刷ができる段階までをこの30年度で何とか持っていきたいなというふうには思ってるとこでございます。  先ほど言いましたようにかるた大会云々については31年度、そういった具体的な、効果的なそういう活用方法というのを考えていく中で、いろんな大会等を含めて考えていけたらなと先ほど答弁をさせていただいたところでございます。  20万円の報償費につきましては、そのイラストデザインの報償費であるとか一般公募の方々の記念品であるとかそういったものに今年度は使ってまいりたいなとは考えているところでございます。以上です。 ○坂部委員   予算ついたらできるだけ早いこと募集しましょう。二、三カ月でばっとできるじゃないですか、できるかどうか。それからデザイナー、題材を選びました46の五・七・五、みんなで楽しいみらいえでもええやん、要はそういう形でできたらその絵のその題材に基づく絵を描いてもらいましょう。プロのデザイナーさんが描くのに何カ月かかんのって、46早いことやってください。夏やそのぐらいにはもう理屈できる、それを1年かけて、ええよ、このぐらいやったら小学生の子たちにやろうとあれば早いことつくって渡して、来年度はまた新しい1年生が出てくるんや、その子に渡すんやってそのぐらいにせんと、ことしだけ準備してするというのはちょっとあんまりね、構わへんよ、構わへんねんけんどもっともっと早いことできるんじゃないかと思うんやんね。だから要はプロの方の報償費やね、も含めての分やね。 ○東野委員長   よろしいですか、簡潔にお願いをします。  それでは続いて223ページ、近藤委員のほうから西脇多可新人高校駅伝のことについて。 ○近藤委員   皆さんお疲れのところで簡潔に行きたいと思います。223ページの一番上ですね、西脇多可新人高校駅伝競走大会ということで補助金が150万円ついておりますが、昨年まではたしか100万円だったと思いまして、増額については非常に喜ばしいことだと思うんですが、ことし第10回記念大会ということで無事終わったかのように思っておるんですが、今回から教育委員会のほうで事務局をやられたということで、開催に当たっていろいろ課題があったかと思うんですがどのような課題が出たのか、なければないでいいんですがどのような課題があったのかをちょっとお聞きしたいと思います。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   委員お尋ねの課題の件につきましてですが、ことし事務局を正式に受けましたのが8月以降ぐらいになりました。実際は昨年度まででしたら6月ぐらいから動いている状況だったんですが、動きが遅かったということで最後のほうはかなり切羽詰まった状態で開催にこぎつけたということにございます。ただし、やはり行政が事務局を持つことで有効に働いた部分もあったかと思いますので、来年度からはあらかじめ早い段階から準備を進めていけばもっと有効的に民間と一緒に開催をしていけるのかなと思っております。以上です。 ○近藤委員   資金的な面ですが、これも学校補助も若干ふえたわけですけども、今までどおり地元いろいろさまざまな企業さんの支援を得てということで、調達して開催するというような方向性は今後とも変わりませんでしょうか。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   委員おっしゃるとおり、協賛をいただきながらやるという点につきましては変わりません。今回100万円から150万円にさせていただいたのは、この大会がテレビ放送を目指していくという部分も持っておりますので、先駆けましてウエブ上でその大会の模様の動画を流せないかなというふうなことを考えておりまして、多可町さんにもお願いをして増額をしていただいてそういった部分に充てていきたいなと考えております。以上です。 ○近藤委員   このテレビ放送というのはもう少し大がかりなものかなと思っておりまして、50万円では到底足りないんじゃないかなという気がしまして、テレビ放送に向けてということであればさらに次年度に当たっては予算化、もう少し大きい予算化をしてぜひ進めていただきたい。  というのは、「駅伝のまち」西脇市を広くアピールということでありますので、これは非常に貴重な西脇市の資源だと思っておりますので、ぜひ絶えることなく続けることが非常に大きな力となるんで、テレビ放送に向けては、もう少し大きな予算化をした上で、全国大会ですから全国的なアピールを今後ともやっていくべき西脇の資源という位置づけでぜひ取り組んでいただきたいと思います。  そこで1点だけですがテレビ放送、通常駅伝のテレビ放送となると自動車あるいはバイクがあって追っかけていくわけですが、道路上の問題というのが一つあるように聞いてるんですがそこら辺のところはいかがでしょうか。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   道路上の問題ですが、現在市原から羽安までがかなり細い道になっておりまして、直接伺ったわけではございませんがそちらにテレビの中継車が入るということがなかなか難しい、すれ違いが難しいというようなことは聞いております。32年度末新しい道路が完成したときにはかなり広い道になると聞いておりますので、そういったものもまたテレビ関係者に見ていただきながら検討してまいりたいと思っております。以上です。 ○近藤委員   これで質問を終わります。ありがとうございました。 ○村井公委員   ことし応援チームという形でされたんですが、あと今後どのようにされるんかちょっとお聞きしたいんですけど。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   ことし新たな試みとしまして地域で西脇工業を応援していただいたり西脇高校を応援していただいたりが多かったんですが、やはり遠くから来ていただく学校の応援もあったほうが走りやすいかなということで1企業1校応援、1地域1校応援ということで、ちょっとPRがなかなかできなかったので参加していただいた地域、企業の方は少なかったんですが、来ていただいた高校を応援していただいた高校につきましてはかなり喜んでいただきましたので、来年度も引き続きもう少しPRを重ねまして広い範囲で行ってまいりたいと考えております。以上です。 ○坂部委員   今近藤委員もおっしゃったけど、事務局が教育委員会が持った限りは何か目指さないの、今までどおりじゃいかないですよね。いうたら一つの今全国大会いう話が出たけど、全国でやろうと思ったら基準的に多分室長あれやけど、間違うとったらまた言うてくださいね。どういう選出方法であろうと都道府県出てきてくださいよ、それは選抜でも何でもいいよというのが基準が多分なると思う、全国47都道府県。なかなかそれしようと思ったら、宿泊の問題なり安全上の問題いろいろなもんで難しいとこもあるんだけど、でも今後持った限りはチーム数をふやして全国大会をまず目指すとこまで行くとか、なかなか難しい問題あるんだよ、だけど事務局を持った限りは何かの形で目指さなきゃならないと思うんだけど、とりあえずはこれぐらいは、映像、映画、テレビ放映、も一つだと思うんだけど、しながら予算の問題もあんねんけどもちょっとこういうことぐらいはやっていきたいなということありますか。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   全国大会という名前をつけるのにはかなり大きなハードルがございます。それは陸上競技連盟であるとか高体連の部分もありますのでなかなか難しいところはございますが、今新人駅伝のされてる地域が全国で西脇と長野県の伊那市が行われておりまして、今まであった大会もなかなか少なく終わりになってるところが多うございます。その中で伊那市は大きな大会として引き続いてやっておられますので、まずは伊那市と同等の大会になるように頑張ってまいりたいと考えております。以上です。
    ○東野委員長   それでは最後になります。225ページ、先ほど委員会説明がありましたスポーツツーリズムについて副委員長お願いします。 ○岩崎副委員長   スポーツツーリズムについてなんですが、これはいわゆる健康増進を図るっていう意味で市内に9つのウオーキングコースを設定したというふうにあるんですけれども、私もちょっと勉強不足でわからないんですけども、その9つのまずウオーキングコース、それはどういうとこへつくられたんでしょうか。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   先ほどの質問ですが、8地区ございますがその中で西脇地区コース、津万地区コース、日野地区コース、重春地区コース、野村・重春地区コース、芳田地区コース、比延地区コース、黒田庄の南地区コースと北地区コースということで8地区の中に9コースということでつくらさせて提案をさせていただいております。 ○岩崎副委員長   今回その目的というのは、いわゆる観光事業に力を入れて来訪者のいわゆるニーズに応えるためのコンテンツを用意するということと、もう一つはいわゆる市民の健康増進に向けた取り組みということになるんですが、どうも私はその今おっしゃったそれのこのマッチングはどのようにしてそれを健康増進につなげるのか、また観光誘客につなげるのかっていうのはちょっとイメージがわかりにくいんですけどもそこらのとこはどうですか。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   先ほどの質問ですが、観光と健康の部分についてはちょっと違う事業で行いたいと今は考えております。健康の部分につきましては、健康ポイントの担当課と調整をさせていただきまして、このコースを歩いていただきました市民の方々に健康ポイントを付与できないかということで調整をさせていただいております。また、観光の部分につきましては観光協会と調整をさせていただきまして、来訪者に向けたウオーキングマップ等、あと飲食店やイチゴ狩りができるような部分も載せました観光ウオーキングマップを作成しまして配布していただいて御利用いただくということを考えております。以上です。 ○岩崎副委員長   最後にします。今おっしゃった観光と融合させる、まだ別々ということなんですけれども、これの期待度というか感触、どの程度の感触をお持ちかそこらも含めて最後に質問したいと思います。効果、感触そこら含めていかがですか。 ○西村生涯学習課主幹兼スポーツ振興室長   他の市で上げてる場合には健康と観光も一緒にやっていらっしゃるんですが、昨日からも観光のことでいろいろとお話があったと思うんですが、いろいろなコンテンツを用意しておくことが選ばれる理由になっているっていう部分もございますので、ウオーキングされる方っていうのはいろいろなところを探しておられるんですけども、やっぱりそういった部分もこちらのコンテンツとして持っておくことがいろいろな方に来ていただける条件になるという部分もありますので、期待値とはっきりは申せませんが今西脇市に来ていただける方プラスアルファを獲得できるのではないかということで考えております。以上です。 ○東野委員長   以上で質疑を終えてよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  じゃあこの項については終わらせていただきます。長時間引き伸ばしました。  ただいまより、午後の再開は1時半にしたいと思います。歳出の残り、第11款から第14款をまとめて質疑を最初行いたいと思いますのでよろしくお願いします。お疲れさまでした。                 休憩 午後0時24分            ───────────────────                 再開 午後1時27分 ○東野委員長   それでは午前中に引き続き午後の委員会を再開します。  歳出の第11款災害復旧費、第12款公債費、第13款諸支出金、第14款予備費、4款を一括して質疑を受けたいと思います。  質疑のある委員の挙手を願います。挙手ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  これで歳出が終わりますが、歳出全体と通じて質疑を漏らしてる部分、委員の方ございませんか。歳出を終了してよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは一般会計の歳入に入らせていただきます。  まず第1款市税、12ページから17ページまでにかけて質疑のある委員の挙手を求めます。ございませんか。 ○村井公委員   市税について、減免した分の資料をいただいておりますんでそれについてちょっと質問します。 ○近藤委員   お尋ねするだけになるんですけど、15ページの地方消費税交付金について。 ○東野委員長   ほかございませんか、よろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは村井公平委員お願いします。 ○村井公委員   資料をもらいますと28年度で固定資産税の課税免除ということで9,600万円、それから29年度で7,700万円、30年度で7,200万円ということでこれは予定としてありますが、このうち29年度の減収補填措置の対象として28年5月1日から29年4月30日までの間に行われた課税免除ということで、推定で計算しますと平成28年度では9,615万7,000円の減免に対して63%から4%ほどの交付税措置がされておるわけなんですが、これでこの見方でよろしいんでしょうか、ちょっとお聞きしたいんですが。 ○戸田商工観光課長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   資料にございますとおり、下の段の米印の2つ上ですけれども、減収補填による交付税措置として6,138万円ということで記載しておりますが、これは28年度に減免した企業に対する減収分に対する交付税措置としての金額で、パーセント割合でいうと63.8%になるということでございます。 ○村井公委員   これから見たら、約3分の1ほどは自費での支出ということで減収ということにはなるわけですが、こういった形で補填していただけるようであれば続けていくということですが、きのうでしたかおとといのときに条例改正の中で奨励金も出せるということで、奨励金になれば入ってこないということ。減免はないんですが奨励金を出した場合には今後交付税措置がないということですが、この辺のところで今後割合的にはどういうふうに、予想として課税免除と奨励金の割合というのは。 ○戸田商工観光課長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   これからの企業誘致になりますので、現時点でのこの予想というのはつけにくいんですけれども、あくまでもその市の条例で企業を支援して、企業誘致を図るという姿勢は変わりませんので、その際に国の支援がございましてこれまでは企業立地促進法によって大体企業誘致をした企業についてはその補填措置の対象になっておったんですけれども、今後その未来投資促進法になりますと、若干拾える範囲が狭まっておりますので予想というか拾われるケースは少なくなってしまうというお答えしか、今のところ回答としてはそういうことになると思います。 ○村井公委員   その点についてはわかりました。大体1年おくれで交付税措置されるということでよろしいんですか。 ○戸田商工観光課長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   この減収補填については年度初めに兵庫県の担当から調査がございまして、ヒアリングとかございましてその後ですので5月から対象となっております。 ○東野委員長   市税に関してほかございませんでしょうか。よろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  近藤委員、ちょっと申しわけありませんが次のところ、第2款地方譲与税から第13款使用料及び手数料の14ページから23ページに移らせていただいてよろしいですか、そこで近藤委員の地方消費税交付税について。ほかにはこの項について質疑のある委員の挙手を求めます。ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  じゃあ近藤委員、お願いします。 ○近藤委員   14ページ、15ページにわたります一番下のところですが、済みませんお尋ねするだけになるんですが、地方消費税交付金がかなり大幅にふえてるわけですが、これの理由についてお教えいただけますでしょうか。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   地方消費税交付金、これにつきましては社会経済情勢や統計制度の変化を踏まえまして、その地方消費税の税収をより適切に最終消費地に帰属させるため、その清算基準について抜本的な見直しが行われております。  具体的には統計データに用いるもののうち、統計の計上地と最終消地が乖離しております例えば商業統計の家電大型専門店や百貨店、衣料品専門店、これらが除外されるとともに銀行では75%を消費額、それから17.5%を人口、7.5%を従業員数の基準を用いて計算されておりましたけれどもそれを消費額を50%、それから人口を50%の基準にするものでございます。  この見直しによりまして、東京都が1,000億円程度の減収となるとは言われてる一方で、多くの自治体が増収となる見通しです。兵庫県の予算の伸び率を参考に、西脇市におきましても3,000万円程度の増を見込んでおるところでございます。以上です。 ○東野委員長   よろしいですか、制度改正によるということで。この項についてはほかにございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  次に第14款国庫支出金及び第15款県支出金について質疑を受けたいと思います。  質疑のある委員の挙手を求めます。ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、次に第16款財産収入、第17款寄附金、第18款繰入金、32ページから35ページについて質疑のある委員の挙手を求めます。ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、一遍私のほうから34ページの財政調整基金の繰入金13億9,000万円について質疑を行わせていただきます。  昨日、平成29年度の補正予算が成立をしましたが、当初予算上12億6,000万円でしたが3月補正で約半分近くに減額をされました。例年だと予算段階では財政調整基金を当然繰り入れるという形でしてますが、最終的には繰り入れをなし、むしろ基金に積み立てを行うということでしたが、29年度について最終的にはどういうふうに予想を担当課としてはされているでしょうか。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   29年度につきましては、先日の補正予算ベースで約6億9,000万円となっているところでございます。あと、歳入のまだ確定していない部分、大きなところでいいますとまだ特別交付税、この額が確定していないところでございます。したがいまして、特別交付税が幾ら交付されるかということと、それから4月に入ってからの決算見込みによって財政調整基金を取り崩すかどうかということを判断することになるわけでございますけども、例年並みの特別交付税の交付、それから予算執行率ということであればこの財政調整基金を取り崩すか取り崩さなくていいか本当に微妙なところだと考えておるところでございます。以上です。 ○東野委員長   それでも大幅に取り崩すっていうことは起こらないだろうっていうそういう見解だと思います。  今回、年々財政調整基金の繰入額っていうのは多くなって、30年度については13億9,000万円、大型建設を控えてますからこういうふうになると思うんですが、30年度の財政調整基金の取り崩しっていうのは実質的には起こり得るっていうふうに担当課としては思っておられるでしょうか。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   30年度につきまして、当初予算において13億9,000万円を取り崩しまして収支の均衡を図っておるところでございます。大きなところでは29年度から行っております認定こども園の補助、これが一年で2億4,000万円、これは31年度まででございますけどもございます。実際、予算編成段階におきましては歳入につきましては予算割れを防ぐということで地方交付税等はちょっと少な目に見積もっておりまして、それから歳出におきましては各事業に必要な経費を見積もっておるところでございます。当初予算額と決算額が大きく乖離しておるという原因につきまして、特に大きなものや先ほど申しました普通交付税でございます。これは平成27年度からは人口減少等特別対策事業費として約2億円が措置されておりまして、先日の補正予算にもありましたように当初予算と決算見込みの額の差は約4億6,000万円ということになっております。これにつきましては、平成30年度より、地方交付税、普通交付税ですね、その合併算定替の部分が削減されている中ではございますけれども、実態に近づけるという形で予算額4億円増として対応をしておるところでございます。  それから、一方、歳出におきましては、例年実質的な予算執行率は96%台で推移しております。歳入の実質的な予算執行率との差は大体3%程度ございますので、予算規模200億円といたしますと、約3%、6億円という形になります。これにつきましては、もっと厳格な査定が必要になろうかということになろうかと思いますけども、入札残とある程度やむを得ない部分もございます。こういったことから調整弁としての役割も含めて、当初予算においてはある程度の財政調整基金の繰り入れが必要であるということで考えておるところです。30年度につきましては、これ実質的な財政調整基金取り崩し、これは必ず起こると考えてございます。以上でございます。 ○東野委員長   わかりました。どうしても歳出と歳入の乖離というのは、これは実際に入札の問題等々がありますから、やむを得ないことだろうと思います。まして西脇市にとっては、これから大型の建設事業、そういうようなことが予定をされてますから、今まで基本的に積み立ててきた財調なり公共施設整備基金、こういうことを活用しながら、健全な財政に運営に心がけていただきたいと思います。  ほかにございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは引き続いて、第19款繰越金、20款諸収入、第21款市債、36ページから43ページについての質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。  村井正信委員。  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでしたらどうぞ。 ○村井正委員   42ページの市債のことでお尋ねをしますが、ことし約20億円のいわゆる借金というふうになります。これ去年と比べて非常に多いことは多いんですが、これ臨時財政対策債は基本的にまた後でどのぐらい返ってくるか、ちょっと別にして、理論上は返ってくるということですよね、交付税で。それ以外のところで、これは交付税でバックアップされるというのは、大体どのぐらいの金額になるんですか。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   起債の種類によって交付税措置される率が違ってきますので、上から順番に交付税措置にされる率を言いますと。 ○東野委員長   ちょっと43ページの市債のところで、お願いします。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   一番上から、合併特例債は70%です。上水道事業債が50%。 ○東野委員長 
     43ページのほうを見ていただいたら。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   それで、公共事業等債が約22%です。それで緊急防災・減災事業債、これが70%。それで1つ飛びまして、学校教育施設等整備事業債、これは70%と50%の部分があるんですけど、今回平均しますと、約66%という形になります。  それから、その下、公共施設等適正管理推進事業債、これが50%。補助災害復旧事業債、これが95%。臨時財政対策債は100%でございます。  これらを計算していきますと、交付税措置される額は約15億7,000万、今回20億ほど起債をしますけども、そのうちの約8割弱が交付税措置されるという形になってございます。以上です。 ○村井正委員   これ公共事業債というのは、これはもう全然なしですか。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   約22%でございます、公共事業等債は。 ○村井正委員   わかりました。ということは、ことしの場合で言えば、約4億強ぐらいが実質の借金というか、残ってくるということですよね。そういうことでよろしいですね。 ○東野委員長   そうですね、はい。 ○村井正委員   20億から約15億7,000万円てお聞きしたんで、それでいいんですね。  この場合どうですか、考え方として、要はこのぐらいのことが、このぐらいて、金額的には非常に大きいんですけども、これやったら将来的に何とか返していけるであろうという、そういう判断やないかと思うんですが、これはある程度どういうんですか、そこら辺のところのレベルといいますか、そういうのは毎年あるわけですか。このぐらいやったら上積みになってもまだ何とかいける、またこのぐらいにやっぱり、というのは、近年やっぱりどんどん、どんどんふえていっていますから、ちょっとそういう面では非常にどないなるんかなというのは私自身は思うんですけども、まだこれは言えば許容範囲なのか、もう大分レベル的に大変なのかっていうことなんですが、その財政規模から見たら。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   指数といたしましては、実質公債費比率、これがございます。これが西脇市の場合28年度決算で8.4ぐらいやと思うんですけども、こういう指数、それから、できるだけ交付税措置のある有利な起債を活用することといたしておりますので、今後も大型事業等がございますけども、実質公債費比率、これについてはそないに上昇しないということで見込んでおるところですので、そういう面からしたら、どんだけ借りるかという指数は、その実質公債費比率によって見ていきたいと考えておるところでございます。以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  ほかにこの項について質疑のある委員の方ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、歳入全般について質疑、聞き漏らしたことがある委員の方の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、債務負担行為に移ります。  第2表 このことについて質疑のある方ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、以上で、平成30年度西脇市一般会計予算について質疑を終了したいと思いますが、よろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは引き続いて、議案第21号平成30年度西脇市国民健康保険特別会計予算についてを議題とします。  まず委員会説明、国民健康保険税口座振替手続簡素化事業について、委員会説明を求めます。 ○長井保険医療課長   予算書の261ページ、国民健康保険税口座振替手続簡素化事業でございますが、経費は国保一般事務事業内に含まれており、消耗品費2万円、手数料340万6,000円、備品購入費32万4,000円、負担金補助及び交付金10万円、計385万円の事業でございます。  現在、国民健康保険税の口座振替手続は、口座振替依頼書により行い、登録完了までに約一月を要しております。市役所窓口に専用端末機を設置し、納税義務者が所有するキャッシュカードとカードの暗証番号によって、その場で口座照合を行い、登録完了までの時間短縮及び納税義務者の手間を軽減しようとするものです。専用端末機の購入、及び登録手数料並びに銀行との契約料につきましては、国交付金の対象となる予定です。また、口座振替率は保険者の努力に応じて交付される保険者努力支援制度の評価指標となっております。以上でございます。 ○東野委員長   ありがとうございました。  それでは、国保特別会計の歳出について、質疑のある方の挙手を求めます。  ございませんか。  村井正信委員。  ほかにございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  じゃあ村井正信委員、ページ数と内容。 ○村井正委員   269ページの、これは特定保健指導の関係、糖尿病性腎症重症化予防、これについてなんですが、これは昨年と比べて大体こういう予算でずっといっていらっしゃるんですけども、これ去年もことしからもありますけども、要は、具体的にどういう形での予防といいますか、それで現状として、現実、重症化にどういうふうに予防されてるのかというのをちょっと具体的にお尋ねしたいと思いますが。 ○長井保険医療課長   事業の内容の説明ということでよろしいでしょうか。 ○村井正委員   それよりも、具体的にどのような予防化が昨年され、29年度されて、それで具体的にどのような予防化で、ある程度何件ほどあったから、次の段階でこれだけの予防ができたっていうようなそういう早期発見的な、そういう。 ○東野委員長   29年度の実績ということでよろしいですか。 ○村井正委員   はい、そういうことでお願いします。 ○東野委員長   この事業についての29年度実積をお願いします。 ○長井保険医療課長   今、御質問ありました糖尿病性腎症重症化予防でございますが、平成29年度、今年度から実施させていただいてる事業でございます。今年度につきましては、平成28年6月から29年5月までの1年間分のレセプトっていう病院のほうから出てきます診療報酬明細書、それと1年前の特定健康診査の結果をマッチングさせまして、予防プログラムに参加いただく方の抽出をまず行いました。その抽出された方っていうのが97名いらっしゃいました。その中から、皆様にこういう生活習慣の見直しをしませんかというようなプログラムの御案内を出させていただきましたところ、11名の方に参加してもいいよというお返事をいただいたところです。  その方々に対して、生活習慣、それから食事の習慣、そういったことを見直すプログラムの一次面接っていう面接をさせていただいた1回目で、やはりちょっとやりたいと言ってたんだけれども、ちょっと参加できないわというような方が何人か出てまいりまして、実際、今プログラムをされている方は6名いらっしゃいます。これが10月から始めておりますので、ちょうど今で6カ月目ということになりまして、最終面談をもうそろそろしようかなというところになってございます。ですので、今年度は今やっている経過というところになりますので、ちょっとことしの成果というのは少しまだ見えてないかなというところでございます。  ただ、人工透析のほうに移行される方を最終的には減らしていこうという事業でございますので、1人の方が移行がおくれれば、1年間500万円弱の医療費が抑制されるという効果を見込んでおりますので、ちょっと長い目にはなりますが、そういう効果を期待している事業でございます。以上でございます。 ○村井正委員   人工透析の患者さんからの要望とかいうこともあって、こういうことを実際重点的にやってほしいというようなこともありました結果だと思うんですけども、やっぱりレセプト、今97名の方がなかなかやっぱりすぐ生活習慣を直すということで、11名になってしまったということなんですけど、ここのところを例えばもう少し上げていくというような、何かそういうような考え方はあるんでしょうか。 ○長井保険医療課長   今、村井委員さんおっしゃったとおり、そこが課題だと、ことし1年目やってみて、なかなか参加人数が集まらないというところが課題だということは認識いたしております。  来年度に向けましては、このプログラム自身は業者に委託を出しております。その委託業者、どこになるか来年度はわかりませんが、その業者と詳細な打ち合わせをした上で、どうやったらそのプログラムに乗っていただけるのかということは工夫を凝らしたいと思っております。以上でございます。 ○村井正委員   これ最後になりますけども、要は、プログラムが普通仕事をしていた場合に、そのプログラムができるような内容なんですか。例えば、ずうっとこう1日お仕事をされてる方が中心やないかと思いますが、そういう方ができるプログラムなんかどうかっていうのは、そこら辺はいかがなんでしょうか。 ○長井保険医療課長   主に食生活の見直しということになりますので、お仕事をなさってても日々の食事の気をつけるところであるとか、こういう栄養素の分をとりましょうとか、こういった塩分なんかは控えましょうとかってことになりますので、お仕事をなさってても十分していただける内容となってございます。以上でございます。 ○東野委員長   よろしいですか。  ほかに歳出について、質疑のある方ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  そしたら、歳出を終了して、国保特別会計の歳入について質疑のある委員の挙手を求めます。  寺北委員。  ほかにございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  寺北委員、何ページでしょう。 ○寺北委員   3つあります。1つは、252ページの国民健康保険税、第1項の、それと2つ目が、次のページ254の一般会計繰入金、その他一般会計繰入金、6節のね、財政調整基金繰入金に関して、3つ。 ○村井正委員   納付金についてお尋ねするのをこの収入やというふうに思ってましたので、国保のですね、今見たら支出の部分になるんですかいね。 ○東野委員長   そしたら、後最後に、総括という形で。 ○村井正委員   はい、済みません。 ○東野委員長   寺北委員、順次お願いします。 ○寺北委員   そしたら、国民健康保険税の関係で、1目の一般と、それから2目の退職があるんですけども、この一般で言いますと、平成25年度から比べたら1割から、いや2割から国保税が減っとるんですね。これはもう単純に人数の問題ですか、加入者の。  それと、退職被保険者のやつ、ちょっと勉強不足で退職被保険者の制度そのものをちょっと説明をとりあえずお願いしたいんです。  どういうことかといいますと、これも25年度で言うたら予算額は8,400万円なんですね。それが年々減っていって、今度の30年度では530万円なっとる。だから、この退職被保険者の仕組みそのものがどうなってるんかなと思いまして、この2点まずお聞きしたいと思います。 ○長井保険医療課長   まず、保険税の予算額の減の分なんですけれども、一つの要因としまして、一番大きいのは被保険者の減少ということがございます。  2点目の退職被保険者制度なんですけれども、まず、この制度自体が平成26年度末でもう既に廃止されている制度でございます。社会保険を今まで長く入られてた方で年金を受給されている方につきましては、退職被保険者制度というものがございまして、そちらの被保険者になってございましたが、26年度末で制度が終わっております。ですので、その方が65歳になられましたら、もう一般の被保険者になられますので、どんどん減っているという今状況でございまして、31年度末ですか、になればもう退職被保険者の加入者はなくなるということでございます。以上でございます。 ○寺北委員   1目のほうの一般のやつは、これはもう単純に言えばもう減でいいんですか、被保険者の数が。何か単純に我々は年々国保税が上がってるのに、何で収入が減るんかなという単純な思いがあって、それで確認したいんです。 ○長井保険医療課長   今、25年ぐらいからとおっしゃったんですが、済みません、私の手元27年からしかちょっと被保険者数を控えておりませんので、そこで御了承いただければと思います。27年度が一般被保険者、年度の平均になります、1万238人になります。28年度が9,776人、ここで462人減っております。その次、29年度、ことし見込みで9,196人程度になるであろうということで見込んでおりまして、ここで580人減ってまいります。30年度の予算編成しますのに使っております数字が8,721人、ここで475人減るということで、これが一番大きな要因です。  ほかの要因はということになりますが、確かに課税限度額は改正をずっとさせていただいているので、高所得の方については保険税は上がってるかなとは思いますが、それ以外、税額は下がっておりませんので、一番大きな要因はもう被保険者の減少ということだと思っております。以上でございます。 ○寺北委員 
     そしたら、2点目のその他の一般会計繰入金、以前の資料では福祉医療の実施の影響分とか、特定健康診査とか保健指導分、そして非自発的失業者の3項目で補填してるというふうに聞いておるんですが、今回も多分同じ内容ではないかと思うんで、ちょっと数字だけ教えてもらえますか、それぞれの数字を。 ○長井保険医療課長   それでは、個々に御説明させていただきます。  まず、福祉医療実施による影響分です。2,022万3,000円です。非自発的失業者に係る軽減分246万4,000円。特定健診、特定保健指導に係る分1,685万3,000円となってございます。以上でございます。 ○寺北委員   それで結構です。  それと、財政調整基金なんですけども、とりあえず、きょう時点の予測で29年度末の基金、幾らを予想してますか。 ○長井保険医療課長   まず、28年度決算の末で3億7,266万5,000円。 ○寺北委員   ちょっと待って。 ○東野委員長   28年度末で。 ○長井保険医療課長    そうですね。 ○寺北委員   ちょっとその前に言わせてください。  予算説明資料、今回もらった、それの基金の状況というのがあるんですね、一番最後のページ、44ページに、その中で、下から4つ目に、国民健康保険財政調整基金があるんです。私それを今見てて発言してるんやけども、28年度末現在高いうことで3億4,100万円なんですね。今、課長は何か違う数字を言われたから、そこでちょっとわからんようになって確認しよるんです。 ○長井保険医療課長   申しわけございません。決算では3億4,166万5,000円で、決算後3,100万円を決算後ということで積ませていただいてるので、3億7,000万円ですか。 ○寺北委員   もう一遍数字ください、最初から。 ○長井保険医療課長   3億4,166万5,000円が28年度末になります。その後、決算で黒字になった分の3分の1以上ですね、基金のほうへ積むということになってございますので、3,100万円積んでございまして、先ほど私がちょっと言いました3億7,266万5,000円という数字が出てまいります。  29年度なんですが、今1億5,000万円ほど予算のほうでは崩すということで予算を組ませていただいておりますが、まだ医療費のほうが最終月がありますので、ちょっと見込みでございます。先日部長のほうから特々調4,600万円の内示をいただいたということも言わせていただきましたので、恐らく29年度に数千万、もしかしたら崩さなくてもいいかな、数千万ぐらいかなと思っております。ですので、29年度末で3億5,000万円ほどは残るのではないかなと見込んでおります。以上でございます。 ○寺北委員   3億5,000万円も残るの、29年度末よ。それでええの。 ○長井保険医療課長   数千万円取り崩しをさせていただくで済むと思っております。以上でございます。 ○寺北委員   ということは、ここに前年度の予算額で1億5,100万円を崩すいう予定やったやつが、もう数千万で終わるだろうということで、29年度末、最終的には3億5,000万円ほどなるだろうな。これ何が言いたいかといいますと、この254ページの予算書を見てもらったら、30年度で崩す予定が1,400万円なんですね、1,500万円なんですよ、崩す予定が。今、3億何ぼあると、そういう面で言えば、私は県の統一化によって国保税が上がるんではないかいうのはずっと言い続けてきて、予想が外れて喜んどるんですけども、あと数年この数字を維持できますないうのをちょっと言いたかったわけ、国保税の金額ね、あと数年こんだけの3億5,000万円ほどの財政調整基金があれば、値上げしなくても、よほどのことがない限り、国民健康保険税はさわらなくてもいいだろうないうのが私の今結論なんですけども、どうでしょうか。 ○長井保険医療課長   医療費自体は高度化になり医療費は伸びていく予測というのは、皆さんおわかりになられているところだと思います。また、これから高齢化も進んでまいりますので、事業費納付金という県に納める金額も下がるということは恐らくないと思いますので、必要な経費というのはどんどん上がっていくのではないかなと思っております。その中で県のほうから標準保険料率っていうものが出されて、西脇市のほうへこれを基準に保険税額をということで示される数字もございます。できるだけその数字を基準としながら、ただ、急激な御負担というのは大変なことだと思いますので、そのあたりは毎年検討ということにはなるかと思います。ただ、しばらくはということはちょっとこの場では申せないということで、御了承いただければと思います。毎年検討をしていきたいと思っております。以上でございます。 ○寺北委員   担当者から今の時点で、31年度、32年度、多分上げなくて済むでしょうと言われへんと思いますので、私がかわりに3億5,000万円といえば、もし1万人としても、被保険者が、3万5,000円なんですよね、1人当たり。そうやね、1万人で3万5,000円で3億5,000万円なんですね。3万5,000円の値上げいうのはまずないと思いますので、医療費のことだから、今課長も言われてるように、何があるかわからない。それは正直わかります。しかし、現状からいえば、まあ3年ぐらいは大丈夫だろうというふうに期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。結構です、答弁は。 ○東野委員長   そしたら、全体を通じてということで、村井正信委員。 ○村井正委員   私は266ページにあります国民健康保険事業費納付金について、ちょっとお尋ねをしたいんですが、実は、この国民健康保険の制度が、まあいわば、がらっと変わってしまうというそういうことで、それでここで言うその納付金というのが一番基本になるんやないかと、納めるほうですね、これは県に納めるお金だとちょっと聞いておるんですけども、この納付金についてお尋ねをします。  まず1点目、この納付金というのは県に納めないかんわけですから、これはもう100%上納せないかんのかということと、それからこの納付金のもとになるといいますか、国保からいうたら収入になる分なんですが、それは大体この国保で先ほどの収入で言えば、大体これとこれがそれに該当しますっていうのはあるんでしょうか。その2点お願いします。 ○長井保険医療課長   まず1点目です。事業費納付金は全額納めないとというお話でした。これにつきましては、予算措置している金額は全て納めることになりますので、今後、県のほうから、来年度はこの金額を西脇市さんの事業費納付金ですということで通知があれば、それを納めるということになります。ですので、この金額全額県のほうへ支払うこととなります。  2点目の財源は何になるのかということでございますが、一番大きなのは国民健康保険税の収入です。それ以外は、4款の県支出金の特別交付金ですね、1億4,364万円、この分でありますとか、あと6款の繰入金、この分も財源になってまいります。以上でございます。 ○村井正委員   私はなぜこの質問をさせていただいたかというのはですね、100%上納となってきたら、例えば国民健康保険税が、今回の場合もこれ一昨日かいね、文教民生常任委員会の中でも国保の一部を改正する条例というのが出て、余り議論にはならなかったのかなと思ったんですが、これちょっと私が見た感じでは、要は資産割がなくなって、そして所得割が通常で言えば、国民健康保険税に関したら7.9%が6.9%に下がってますよね。一方で均等割、これは一人頭が2万6,000円から2万8,000円にですから、1人2,000円上がってると、それで1世帯当たりの分が、通常世帯では2万5,000円が1万9,700円で約5,000円強下がってるということを見たら、要は資産があって、それで所得がまあそこそこある人は、まあいうたら下がる、それで余り資産がもともとない人は全然その影響を受けなくて、どういいますか、ある程度所得の少ない方で家族の多い方は、これはやっぱり上がってくるというそういう状況になるんじゃないかという、私はそう思ったわけです。  それで、例えば後期高齢の支援金なんかでも、これは所得割も上がってますし、均等割も約2,000円近く上がってますし、また介護納付金も所得割も上がってるし、均等割も上がってるということになったら、掛ける人がだんだん、だんだん厳しくなってくるんじゃないかと思うわけですよ、国民健康保険税を。それで、一方では、納付金は全額納めなさいということになったら、今度はここで税務課の登場になってきますけれども、要は、いかに多くの方にちゃんと納めていただくかというふうな課題が出てくると思うんですけども、そこら辺で要は、どういうんですか、こういう形でより多くの税をかける一方で、納めないかんというのはどんどん、どんどん、納付金というのが県から、来た場合、ここでそういう国保税が仮に割と低くしか集められないということになったら、この場合は、先ほどちょっと話に出てましたけども、そういう財調とかそういうところからでも出していくというようなこういう形になるんでしょうか、それともそうではないのか、ちょっとそこ辺のとこちょっとお尋ねします。 ○長井保険医療課長   まず、今回基礎課税額、後期支援金分課税額ですね、それから介護納付金の課税額、全てを変えておりますので、どの方、所得がどうでという、それぞれの世帯の状況によって、本当上がる、下がるというのがいろいろございますので、一概に低所得の方が上がるというようなことは、一概にはちょっと言えないところで、全体で65%ぐらいの方は下がるのではないかなということで試算はしているところです。ただ、やっぱり低所得の方につきましては納めにくいというのは、もう今までから現状的にあります。ただ、再三申しておりますように、2割、5割、7割っていう法定軽減がございますので、低所得の方につきましては、そういった法定軽減をかけさせていただきながら納めていただくようにお願いをしていくというところになろうかと思います。  県のほうに納める事業費納付金、当然これから上がってくる可能性は大きいです。その可能性のほうが高いかなと思っております。当然その金額がふえてまいりますと、それの財源となります国民健康保険税の収入額っていうのをふやしていく必要がございますので、そうするためには税額をさわっていかなければいけないということはおのずとおわかりいただけるかと思います。  ただ、税額っていうのも、毎年これからは見ていかければいけなくなるんですけれども、急激に被保険者の方の負担をふやすというわけにはまいらないと思いますので、そのときには基金ということも当然視野に入れながら考えていかなければいけないなとは思っておりますが、基本、その事業費納付金に見合う保険税額ということでは考えていかなければいけないなとは、担当としては思っております。以上でございます。 ○村井正委員   先ほど7割、5割、2割ですか、おっしゃってましたけれども、この7割にしても、基本が何ぼか上がってますよね、基本額が。ですから、7割や5割の方もやっぱり要はふえていくというような形になりますので、やっぱりそこら辺のところは今後の課題だと思いますけども、ぜひそういうことも、何でしたかね、調整交付金ですか、そういうことも含めて、ぜひできるだけのことをやっぱりやっていかんと、これ介護保険も上がるわ、後期高齢も上がるわということ、この30年度は非常に皆さん、特に収入が少ない方には、ほんまに大きな問題やと思いますので、ちょっとここら辺は私も非常に大きな課題やとはちょっと考えておりますので、とりあえず以上で終わります。 ○東野委員長   それでは、議案第21号平成30年度西脇市国民健康保険特別会計予算についての質疑はこれで終了します。  続きまして、議案第22号平成30年度西脇市立学校給食センター特別会計予算について質疑を行います。  歳出について質疑のある方の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、歳入全般について質疑のある方の挙手を求めます。 ○寺北委員   289ページの一般会計繰入金の地産地消推進助成分いうことで、ちょっとお尋ねしたいところがあります。 ○東野委員長   ちょっと待ってください。  ほかございませんか。  ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  じゃあ寺北委員、お願いします。 ○寺北委員   これ26年度は120万円だったんですが、27年度、28年度、29年度、30年度と180万円なんですね。食数は減っとるんですよね、全体のね、それなのに180万円を維持しとるいうのは、私それはいいと思うとるんやけども、そこら何か思い入れはあるんですか。 ○大隅学校給食センター所長   この地産地消推進助成分につきましては、主に牛肉、黒田庄和牛の献立に使っております牛肉の購入費と、それから金ゴマの購入費に充てさせていただいております。実際にこちらのほう、給食センターのほうで支出しておりますのは、1人当たり平均約50グラムの肉を提供するんですけれども、その場合に、やはりその180万円では足らないということで、こちらとしてはあと金ゴマの分も含めてですけれども、合計して180万円では足りないということで、ちょっとこちらのほうも増額を希望しておるところなんですけれども、いかんせん現状維持という形でいっていただいてるところでございます。 ○寺北委員   ほなちょっと話が違うてきますね。食数は減っとんねんね。ほな最初の120万円とか、180万円、27年度が180万円なんやけども、そこからまだ食数減っとるわけね。ということは、その折ももっと足らなんだということやね。  例えば、27年度、値段が上がっとる、下がっとるいう問題もあるんやろうけども、今の食数で、今、私の単純な計算では、年間通じての食数で言うたら65万6,000食なんですよ、単純な私の計算ですよ。27年度で言えば、69万食ぐらいなんねんね、27年度は。だから、かなり食数減ってんねんね。それやのに、ほな当時ももう180万円で足らなんだいうことですか。 ○大隅学校給食センター所長   申しわけございません。その27年度以前につきましては、私もちょっと資料を把握していないんですけれども、確かに牛肉の値段は高騰しております。 ○寺北委員   しかし、今、西脇は黒田庄和牛ということを売りにしてるんやからね、やっぱり子供たちに金ゴマも含めて、売りにしとるやつぐらいは十分に食べてもらうような、そういう食育教育をやっぱりせなあかんと思うねんね。そこらそういう面で言えば、もう180万円で足らなんだら、200万円してでも、やっぱり子供たちが、「ああ、西脇に住んでいてよかったな」と、「おいしい牛肉を毎年食べれるんや」というぐらいのそういう思いをやっぱり感じてもらえるような取り組みというのは、教育部長、必要ではないでしょうか。 ○森脇教育部長   先ほどありましたように、平成26年度までは額が低かって、これ私が記憶しているところでは、やっぱり量であるとか、もう少しおいしい牛肉をというようなことで、27年度から180万円にさせていただいたという記憶があります。今、所長が言いましたように、180万円で足らない、ちょっとそちらのほうは、こちらもその中で賄ってるという認識でおりましたので、再度そこは調整させていただきたいと思います。 ○大隅学校給食センター所長   先ほども足らないというのは、その金額として、その分で180万円では足らないということですけれども、実際には学校給食費としましては、その分の食数としての給食費としての手だてがございますので、あとの給食費のほかの足らない分につきましては、給食費の中で賄っておりますので、その点は御理解いただきますようにお願いいたします。 ○寺北委員   その給食費でね、部長怒っとるで、それを給食費で賄ういうことは、ほかのやつが削られるいうことなんよ、私の単純な計算はね。だから、それは賄うたらあかんねん、ほかで。やっぱり補助金をふやして、一般会計からの繰り入れをふやして、やっぱりお肉と金ゴマをもっともっと大事にしてもらうように、部長、もう一遍言うとくわね。 ○東野委員長   ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、続いて、議案第24号平成30年度西脇市公営墓地特別会計予算について質疑を行います。  まず、歳出について質疑のある方の挙手をお願いします。                〔「老健ね」の声あり〕  もともと老健は病院会計と一緒ですから、第23号については後回しにしています。                〔「公営墓地」の声あり〕  公営墓地、よく聞いといてください。  議案第24号公営墓地特別会計の歳出について質疑のある方、挙手お願いします。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、歳入について質疑のある方の挙手を求めます。  寺北委員。  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕
     いいですね。寺北委員、どうぞ。 ○寺北委員   きのう、おととい、何かのときに、ああ補正ですか、でもちょっと言おうかな思うたんやけど、今みんな墓じまいにかかっとんねんね、もう墓が要らないと。私のとこでも、今家内と2人生活してて、子供たちがもう遠く離れてるから、もう墓参り大変やろなと、もう自分らが元気なうちに墓をなくすいう方向、いうのは、ちょっと半分冗談、半分まじで話ししよるいうのは現状なんですよ。  ほなこの日曜日にね、岡崎町の老人会が村の墓場の掃除やってたんですよ。そこでもやっぱり話題は、墓を後誰が守りしてくれるんやろと、自分とこの墓いう意味ですよ、岡崎町の墓じゃなしにね。やっぱりそういう話いろんなとこで出るねんね。そういった点では、この公営墓地をこれから売っていく、まだ百何区画、新旧であると思うんですけれども、売っていくのは非常に困難な事業やろなと思うんですけども、その点担当課はどう考えてますか。 ○西村環境課長   今お話ありましたとおり、墓じまいというのは、もう日本国じゅうで起こってるような問題と認識しております。そういう中で、公営墓地はどうしていったらええんかという、こういうことの問いだと思うんですけども、非常にこれ明確な答えはちょっとまだ持っておらないというのが正直でございます。年を追うごとにそういう件数はふえていくというのは、これは多分明白なことやと思っておりますし、最近返還される方につきましても、実際管理する者がもうないんやということで、もう今のうちにお墓を使ってないんで返しておきますというのがほとんどの理由になっております。そういうことも踏まえて、今後その墓地のあり方というのは考えていかないかんことやとは認識しております。以上でございます。 ○東野委員長   よろしいですか。  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、続いて、議案第25号平成30年度西脇市介護保険特別会計予算についてを議題とします。  認知症施策総合推進事業について、委員会説明を求めます。 ○村井長寿福祉課長   認知症施策推進事業について御説明申し上げます。  認知症の早期発見、早期対応を目的に、町ぐるみ健診等、高齢者が多く集まる場において、希望者に物忘れチェックを実施いたします。360ページに計上いたしております備品購入費180万円は、タッチパネルで質問に答えて物忘れの度合いがその場でチェックできるプログラムと、結果表の打ち出しができるプリンターがセットになったものを計3セット購入する費用です。  町ぐるみ健診18日間で受診者の1割、約500人実施する見込みで、判定結果により、認知症予防のための生活上の助言や医療受診等について御説明します。  また、町ぐるみ健診以降も認知症予防教室への御案内等、継続してフォローアップし、認知機能の低下の予防や各種サービスの紹介により支援を行ってまいります。  物忘れチェックの実施及び結果説明は、長寿福祉課の認知症地域支援推進員を中心に、地域包括支援担当の専門職が対応する予定です。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○東野委員長   ありがとうございました。  それでは、まず歳出について質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。  村井正信委員。まずページ数。  マイクお願いします。 ○村井正委員   360ページの認知症の総合支援事業について。 ○東野委員長   先ほどの。  ほかにございませんか。何ページ。 ○村岡委員   362ページの介護予防生活支援サービス事業と介護予防ケアマネジメント事業の金額と、351ページの介護予防サービス給付費のちょっと整合性みたいなことで。 ○東野委員長   それでは、まず351ページですから、村岡委員の質疑から。 ○村岡委員   済みません、351ページの介護予防サービス給付費が、2年前の1億6,530万円、昨年が1億2,451万円、ことしが7,456万3,000円と大幅に減っている現象と、362ページの介護予防生活支援サービスのほうが4,688万2,000円から約倍、それから介護予防ケアマネジメント事業が388万9,000円から、これは1,060万7,000円、これが大幅に上がってると、こっちのほうは需要が多くなってると思うんですけど、この351ページのこの大幅減との整合性のようなものをちょっと確認させていただきたいなと思います。 ○村井長寿福祉課長   351ページの介護予防サービス給付費の減少につきましては、この29年4月から開始いたしました総合事業の開始によりまして、通所介護と訪問介護のサービスが地域支援事業に移行したことによる減額です。  362ページの介護予防生活支援サービス費とケアマネジメント事業費は、総合事業に係る事業費となっております。以上です。 ○村岡委員   ということは、介護予防サービス給付費のほうは、大体このあたりで一旦とまると見て、それから徐々に若干またふえていくような可能性は十分あるということでしょうかね。 ○村井長寿福祉課長   給付のほうはこのあたりでとまる予定になっております。以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、村井正信委員。 ○村井正委員   360ページの認知症総合支援事業についてお尋ねしますが、これも政策形成の10ページに詳しく書いてあります。それで、先ほどお話があったわけなんですけども、これはもう例えばですね、特定健診で約500人程度というような方に、いわゆるタッチパネルをしていただいて、それであなたはちょっと認知症の傾向がありますとか、何かそういうのがあった場合、これこの中には初期集中支援チームとかいうて書いてありますよね、業務委託料とか。これは具体的にその後、例えば私がこうして認知症の傾向があったら、それはどういうふうに治療というていいのかわかりませんけども、その後はどういうふうに対応されるんですか。 ○村井長寿福祉課長   町ぐるみ健診の会場におきまして、タッチパネルで物忘れが始まってる可能性がありますというような判定になった場合には、その場で認知症地域支援推進員が認知機能の低下をなくしていくための日常生活上の工夫ですとか、そういったことについて、まずは一旦御説明いたします。その後、1カ月ほど置きまして、後日に訪問や電話等で御様子を確認してまいります。状況によりまして、認知症の予防教室というのをやっておりますので、予防教室の参加を促したり、また症状のぐあいによっては医療受診をお勧めしたり、そして先ほど言われました初期集中支援チームにつきましては、これは認知症の初期の方で、まだ診断や介護サービスのついてない方に対しまして、保健医療のチームで支援してまいりますので、必要な方についてはそのチームの事業で支援いたします。以上です。 ○村井正委員   これ他市でもやっぱりこういうのをなさってるんですよね。その場合、例えば500人ぐらいやったらどの程度そういう治療といいますか、そういう必要がある方っていうのはある程度つかんでいらっしゃるんですか。 ○村井長寿福祉課長   このタッチパネル物忘れプログラムによりましては、大体5%ほどの可能性があると見ておりますので、500人受けていただきましたら25人ほどフォローさせてもらうのかなと思っております。以上です。 ○村井正委員   これ1回で25人フォローなんですけど、これ毎年、毎年ずうっとふえていったら、対応するほうはこれどの程度までできるんですか。そこら辺がちょっと私らも将来ちょっとそういうふうになるかもわかりませんので、やっぱりそこら辺のところが本当に継続的に対応していただけるような形になるのかどうか、ちょっとその点だけお尋ねしときます。 ○村井長寿福祉課長   25人のうち、全員の方が認知症というわけではなく、その経過の中で異常なしとなってる方もありますので、ちょっと数のほうはそんな感じになります。  また、継続してフォローさせてもらう中で、要介護認定を受けて介護サービスに移ったほうがいいような方については、そちらをお勧めしますので、そうなりますとケアマネジャーを含めまして、サービス事業者がフォローいたします。以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、これでよろしいでしょうか。  引き続いて、議案第26号。 ○寺北委員   歳入まだ。 ○東野委員長   申しわけありません。そしたら、歳入、介護保険特別会計の歳入について質疑のある方。 ○寺北委員   いいですか、もう。 ○東野委員長   ほかございませんね。                 〔「なし」の声あり〕 ○東野委員長   ページ、お願いします。 ○寺北委員   私は339の保険料です。 ○東野委員長   村井正信委員は。 ○村井正委員   私は343ページの基金繰入金について。 ○東野委員長   それでは、まず寺北委員。 ○寺北委員   介護保険料第7期いうことで、30年度からかなり大きい値上げになったんですけども、基準額で。5,500円が6,200円と。6,200円いうのは、この北播磨では一番高い、加西市と並んで一番高い金額になってると、これは誰が悪いと言うつもりはないんですけども。これに対して、以前に勉強会で担当課から教わった内容というのは、なぜ、西脇市の第1号保険料が高いんかという理由として3つ上げられとるんですね。後期高齢者の割合が多い。低所得者の割合が多い。1人当たりの介護給付費が高い。これいずれも被保険者の責任じゃないんですよね、いずれも。しかし、この北播磨で一番高いと、どない考えたらええんやろうという話なんですよ。  それで、まず一遍確認しておきたいのは、一般会計から介護保険会計にお金を、国保で言えば法定外ですね、繰り入れいうのは法的にだめなのか、いやいや、法的にはいいですよ、いうのが1点。もし、法的にはいいですよといった場合に、した場合に、国なりいろいろなとこからのペナルティーがあるのかどうか、もう単純な質問ですね、その点ちょっと確認したいんですけど。 ○村井長寿福祉課長   介護保険におきます一般会計からの繰り入れにつきましては、介護保険法により、市の財源割合12.5%と決まっておりますので、そもそも法定外繰り入れは制度上想定されておりません。今回の保険料算定に当たって、私どもももう一回県に聞いてみようと思って確認もしたんですが、今申し上げましたように、法定外繰り入れは想定されていないと、ただ罰則等はありませんということでしたが、県下どこの市もそれはなさっていませんということでした。以上です。 ○村井正委員   罰則はない、法定外繰り入れはもう考えていないと、そもそも制度上ね。しかし、したらあかんいうあれはないということね、罰則はないと、いうことは、してもいいなということにもなるんですよね。いや、例えばの話ですよ。  それと、先ほども言いましたように、後期高齢者の割合が多いいうの、本当被保険者の責任じゃないんですよね。国保の中でもあるんですけど、西脇市の国保での被保険者の所得は低所得者が多い、それから北播磨の中で一番低いと、国保の場合ね、そういう面で言えば、この介護保険でも同じような傾向ではないかと、多可町よりも低いいうのがあったんですけども。  そして、介護保険いうのは、そもそもこれを導入した最初は、やっぱり家でもう最期まで見るだけじゃなしに、やっぱり社会的に見ましょうということでこの制度が導入された中で、給付を受ける人が多いいうのも、これは当たり前の話なんですよね。だから、最初にも言いましたように、本当に市民の皆さんの責任は何もないんですよ、で、高いんですよ、そこらはどないしたらいいんでしょうね、部長。 ○細川福祉部長兼福祉事務所長   どないしたらいいんでしょうかねというお問い合わせです。今、委員おっしゃいましたように、低所得者が多いでありますとか、年齢構成、後期高齢者が多い、それから介護給付費が高いという、これは西脇市の実状でございます。一方、介護保険の制度におきましては、先ほど繰入金、一般会計からの法定外の繰り入れは想定していないというような、制度上そういった現実の制度としまして、介護保険制度はこういう制度であると、それに対応する西脇市の現状は、先ほど言った3点ほどの保険料が高くなる状況があるという中におきまして、これをどうしたらいいのかということですけども、これにつきましては、はっきり申し上げて答えを持ち合わせておりません。  前に勉強会のとき申しましたけども、やはり介護給付費を抑えていくしか保険料を安くというのは今後難しいですけども、保険料自体も抑えていくということにつながりますので、介護予防というのは、今以上に力を入れていく、それと保険制度をこういった形で介護保険制度の仕組みですね、それを広くまた市民の方に知っていただいて、給付費がかなり西脇市ではふえている、他市と比べてふえていると、その中で当然サービスを受けていただくことも当然の権利としてあるんですけども、家族の中で家庭で介護をするとか、健康予防に今一層気をつけるとかといったところで、御自身の健康のあり方と、それから保険制度の仕組みをあわせて周知していくことも、一方では必要なことかなと考えております。ですので、どうしたらいいかという答えになっておりませんけれども、やはりそういった仕組みもあわせて知っていただく、介護保険制度の西脇市の現状を知っていただくということも非常に大切かなと思っております。以上です。 ○寺北委員   今部長も言われたんやけども、介護給付費を抑える、抑えるという言葉はちょっと誤解があるいうことで、適正化とか、適正な給付という言葉を使われるんですよね。適正な給付という言葉は非常にきれいなんですよ。しかし、そこを最後どうなるかいうの、例えば本当卑近な例で言いますと、昔よく言われてたんが、高等学校、中学校もそうなんですけども、例えば、特に女性、女の子のソックスのワンポイントはええけど、ツーポイントはあかんとか、ツーポイントまでええけど、スリーポイント以上はあかんとかいう、そういうレベルの生活指導いうのはようあったんですよ。教育長だったらわかると思うんですけども。そこで、担任によって、まあツーポイントぐらいええん違うかいう先生と、いやいやもうワンポイント、校則決まっとんのやから、もうワンポイントでなきゃあかんいう先生、やっぱり分かれたんですよね、学校現場では。ほな子供たちは、ツーポイントでもええという先生を評価するわけです。ワンポイントを強く言う先生に対して、何々先生はツーポイントまでええのに、何で先生はこんなきついのという話になって、今度は職員会議をやって、これワンポイントでしかあかんいう先生が、もう校則で決まってるんやから、ちゃんとした指導やってくださいよいうて、緩い先生に対して発言していくわけです。学校全体がツーポイントからワンポイントに統一される、またワンポイントがなしに統一される、いうのは世の常なんですよ。  何が言いたいかといいますと、保険給付の適正化というのはきれい言葉なんです。ケアマネジャーさんらにそういうことを担当課からは指導していくわけですよね。適正な給付をお願いします。そしたら、ケアマネジャーさんによっても適正の基準が違うんですよね。ケアマネジャーによっても私は適正の基準が違うと思とるんです。  そしたら、甘いケアマネジャーさんときついケアマネジャーさんにまたなってくるんですね。そしたら、担当課はきついケアマネジャーさんの基準にそろえようとするんです。ということは、最終的に適正化いう言葉が保険給付を受けられない方向へ行っていく。本当に受けないかん人たちがそれに対象にならんような、そういった状況に私はなっていくんではないかという心配してます。  だから、適正な給付、適正なそれを受けるいうのはそれはわかるんです。わかるけども、担当課でそこを余りきつくしたらそういう方向に私はなっていくんではないか。それは十分意識する中でケアマネジャーさん等々とのそういう話いうんですか、研修いうんですか、いうのはやっていただきたいなと思いますので、その点よろしくお願いしたいと思います。 ○東野委員長 
     それでよろしいですか。  ほか、歳入についてよろしいですか。  村井正信委員、どうぞ。 ○村井正委員   私は343ページの基金繰入金のことでお尋ねをしますが、私はもうちょっとストレートにお尋ねいたします。  今回の議案第13号の中で、いえばこれは保険料の値上げという形になってます。ちょっと私が具体的にずっと押さえていったら、約5,700円から3万3,000円ですかぐらいのランクでの値上がりに、これ年間ね、なっておるわけなんですが。例えば、先ほどもちょっと国保のところにも申し上げましたけども、国保も上がりますし、次の後期高齢も上がります。それで、今度介護も上がります。一部上がらないとこがありましたけども。そのときに今回の介護保険の場合は、ここの基金繰入金を見ましたら、昨年は6,500万円ほどを予定されておったんですが、今回は1,900万円、約2,000万円ですよね。そしたら、これもう少し値上げ分を抑える意味で、もう少しここら辺を繰り入れて、それで抑えていくというこういう考え方はどうなんです、なかったんでしょうか。 ○東野委員長   ちょっとほかの基金とは違うということを含めて、答弁お願いします。 ○村井長寿福祉課長   今年度末におきまして、基金のほうは残高が3,800万円になる予定としております。介護保険の仕組みといたしまして、第7期の3年間の保険料を設定していく場合に3年間で取り崩す基金の額を想定いたしますので、3年間の額が3,800万円になりますが、そのうちの第1年度についてはこの額ということです。以上です。 ○村井正委員   そしたら、昨年の6,500万円というのと、今回、昨年は3年間のうちの1年間が6,500万円だという、そういう意味ですか。 ○村井長寿福祉課長   昨年、29年度のことです、29年度につきましては、27、28と取り崩しはなくいけまして、最後の年にこの額を取り崩すということになっております。以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。ちょっとほかの基金とは異なります。  以上で介護保険についてよろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  続いて、議案第26号平成30年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計予算についてを議題とします。  まず歳出について質疑のある委員の挙手をお願いします。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、歳入について質疑のある方の挙手をお願いします。  近藤委員。  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕 ○近藤委員   380ページでございます。一番下の分譲宅地売払収入ですね、これ2,800万円上がってます。これまず何件、何区画の販売なのかお尋ねします。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   この分譲宅地売払収入につきましては、2件分ということで予算化をしているところでございます。 ○近藤委員   続きまして、あと残区画というのはどれぐらいあるんでしょうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   現在で市の保有地の分につきましては、37区画の残ということになってございます。 ○東野委員長   先ほど言ったこの2区画は残りの37に入っていますかどうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   この2区画も含めて37区画ということでございます。 ○近藤委員   そうしますと、今後の販売目標といいますか、販売計画というものはございますでしょうか、いつごろまでにというのも含めて。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   現時点でこちらで販売の目標として持っておりますのが、あくまで単年度で2区画ということでございまして、ちょっと長期的な計画というのは、実際のところ今持ち合わせてないというのが現状でございます。以上です。 ○近藤委員   特に価格を下げて売るとか、あるいはいろいろと手法を変えてPRするとか、そういう形での販売促進というのは、今のところ計画はないということでございますか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   やはりこの茜が丘の宅地分譲につきましては、何が一番ネックかといいましたら、やっぱり民間の宅地との分譲価格の違いというところが一番大きいものということで考えております。究極的にはそこが一番大きいのかなと思ってるんですが、さきに決算委員会でも御指摘いただいたんですが、新たな購入者に対するインセンティブとか、そういったことについてもちょっと研究を進めていきたいと考えておりまして、これにつきましては、いろいろな方法もございますし、その金額とかいう面もございますので、ちょっとどういう形がいいのかというところで、まだ結論は出せていないんですが、そういったインセンティブの研究なども進めているところでございます。 ○近藤委員   空き地で置いといても意味がないんで、今市有地ということであるんで、ですから早く販売をされて、固定資産税等々の収入につながる努力をぜひお願いいたします。  今残ってる区画37区画ということですが、坪単価を教えていただけますか、現在、販売。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   大体区画によって当然ばらつきはございますけれども、大体平均的に申し上げますと、坪単価で21万円程度ということになります。 ○近藤委員   結構です。 ○東野委員長   よろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは続いて、議案第27号平成30年度西脇市後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。  まず、歳出について質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、歳入について質疑のある委員の方ございませんか。  村井正委員。  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  じゃあ村井正信委員。 ○村井正委員   済みません。歳出か歳入かいうのはちょっともう一つわかりにくいんですが、先日の常任委員会の資料を見ましたら、保険料率の改定案ということが出てまして、それで、その中に29年度末の給付費準備基金残高見込み96.4億円を全額活用することによって保険料率の大幅な上昇を抑制したって、これ資料に書かれてあるんです。それで、そのことでお尋ねをしたいんですが、これ全額を出したということは、今回は何ぼですかいね、1人当たり106円の保険料の値上げ、平均ですね、いうふうになってまして、それで約96億円を出したことによって、それだけの値上げに抑えられたということだと思うんですが、これでいきましたら、次の年度といいますか、そのときにはこれここの基金の残高というのは、これまた新しく出てくるんですか、それとももうないんですか、その点ちょっと。それで、そのことによって今度は上がるのかどうかというのをちょっと聞きたいんですが。 ○長井保険医療課長   今お尋ねの給付費準備基金96億4,000万円のお話でございますが、後期高齢者医療の保険料というのは2年に1回見直しをされてます。この準備基金といいますのも、28年と29年で積まれた分でございますので、それを全額次の改定のときに入れるということで算定されてます。ですので、次、32年、33年の保険料を決められる際にどれぐらい基金がたまっているかというのはちょっとわからないところではあるんですが、そのときに積み立てられている基金というのはまた活用されるのではないかと思います。  あともう一つ、県のほうの基金というのもまた要望等されながら、できるだけ増額抑制をということでされると思いますので、ちょっと2年後のことは現時点ではわかりかねるところはあるんですが、2年間でためられた基金を次の会計のときに活用されるということで確認いたしております。以上でございます。 ○村井正委員   基金というのは、これは収支で余った分とか、それから各、どこからこう積み上げるそのもとというのは、これどこから積み上げるんですか。国からやっぱりおりてくるとか、ちょっとそこのとこだけお願いします。 ○長井保険医療課長   毎年、市町のほうから負担金を納めております。それでもって後期高齢者医療の、保険者の給付費、医療給付をなさっておられるんですけれども、その給付費の不用というか、残った分ですね、それを基金とし積み立てていらっしゃるという会計になってございます。以上でございます。 ○村井正委員   ということは、保険料の、基本的には保険料の残った分を積み立てた分をまたこれ使うという、そういう流れでよろしいんでしょうか。 ○長井保険医療課長   後期高齢者医療制度といいますのは、今ちょっとお手元の予算書の99ページを一般会計なんですが、見ていただけますでしょうか。  よろしいでしょうか。下から二重丸、下から5つ目になります。後期高齢者医療事業の中の負担金補助及び交付金、療養給付費負担金というのがございます。これが各市町が負担している負担金になります。これを元に後期高齢者医療の被保険者の方の医療給付というのをされておりまして、その残った分、単年単年で残った分を基金として積まれているということになりますので、皆さんからいただいていらっしゃる保険料とはまた違うものになります。以上でございます。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、後期高齢者医療保険特別会計についてはよろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  引き続いて、議案第28号平成30年度西脇市太陽光発電事業特別会計予算を議題とします。  まず、歳出について質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、歳入について質疑のある議員の方の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、議案第28号についての質疑はこれで終わります。  ここで暫時休憩をとりたいと思います。再開を3時15分からということで、企業会計のほうから入りたいと思います。                 休憩 午後15時02分            ───────────────────                 再開 午後15時15分 ○東野委員長   休憩前に引き続き委員会を再開をします。  続いて、議案第23号平成30年度西脇市老人保健施設特別会計予算を議題とします。  まず、歳出全般について質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。
                    〔「なし」の声あり〕  それでは、歳入全般について質疑のある方の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、特別会計を終わり、これより企業会計のほうに移らせていただきます。  議案第31号平成30年度西脇市立西脇病院事業会計予算についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。  病院会計全般について。老健に引き続いて病院、今きちっと病院事業会計と言いました。  病院事業会計について全般について質疑のある委員の方。  村井委員、まずどこでしょうか。 ○村井正委員   これは病院の4になると思いますが、これ収入でもいいんですね。 ○東野委員長   全般で。 ○村井正委員   4ページの医業外収益の中の3の補助金、国県補助金というのがありまして、これ、この中に新人看護師卒後臨床研修事業というのが21年度からずうっとありまして。 ○東野委員長   ちょっといいですか。ほかにないかどうか。  ほか病院事業会計全般について質疑のある、寺北委員。 ○寺北委員   それこそ全般的な医師数とか看護師の数いうのは、本来目指してる数とか、それから入院とか外来の目指してる数、そもそもそれを聞きたいということです。 ○東野委員長   全般的なこと、予算のどれってことではないですが。  じゃあ村井正信委員、お願いします。 ○村井正委員   先ほど言いましたその補助金の分と、それから病院の8の資産購入費の医療費機器整備のことでちょっと2点お尋ねしますが。  まず1点目の病院4の補助金、これは先ほど申し上げましたが、新人看護師卒後臨床研修事業補助金というのが、25年度からずうっとありまして、それで29年度までは幾らかの数字が上がってたんです。29年度でしたら26万5,000円、ことしこれちょっとこれについての事前に調査させていただいたときは、これことしは全然ないんですが、これは国の補助金はなくなったということなんですか、まずそれを1点お尋ねします。 ○岸本西脇病院事務局病院総務課長   お尋ねの新人看護師の育成、育てることによります国のほうからいただきます補助金なんですけれども、平成28年度までは御指摘のとおり26万5,000円という金額がありました。これ仕組みが変わりまして、病院の400床以上の病院をまた対象にというふうな形に変わりましたので、当院320床ですので、ちょっと役割分担みたいな形で対象から外れてきたというふうな形になってございます。 ○東野委員長   よろしいですか。 ○岸本西脇病院事務局病院総務課長   済みません、ちょっと訂正します。300床未満です、済みません。300床未満に変わったということで、対象から外れたという結果、対象外になってきたということになってます。 ○村井正委員   そしたら、この卒後臨床研修というのは、これは病院としては事業としてはずっとなさってるということでよろしいですか。 ○岸本西脇病院事務局病院総務課長   はい、そのとおりでございます。 ○村井正委員   続けてよろしいですか。 ○東野委員長   はい、どうぞ。 ○村井正委員   先ほど申しました病院8の支出、資産購入費で1億5,000万円、医療機器整備というのがあるんですが、これ決算のときは具体的にこういうものを幾らの金額で買ったというようなことがずうっとこうたくさん書いてありまして、それでこれ普通の備品というよりも、非常に高価な金額の張る医療機器というふうなことが多いわけですけども、これ医療機器を買われる場合の、例えばその選定等について、ある程度何かそういう何とか委員会かどうかわかりませんけども、そういう検討するシステムというか、そういう形で現在なっとるんかどうか、ちょっとその点を1点お尋ねします。 ○藤井西脇病院事務局経営管理課長   病院に医療機器整備委員会というのがございまして、そちらで各医師であり、医療技術あり、看護師、事務も入って代表者が入っております。そこでそれぞれ要望を受けた中でどういうものを買っていくのかという選定をしております。その中のまた高額なものについては、その中のまた機種選定委員会というまた新たな専門的なところに入れたりして、それぞれ研究して、ほかの病院の先進事例を研究したりして、西脇病院の一番最もいいもの、役に立つものというようなことを選んでおります。以上でございます。 ○村井正委員   通常は公共的なものを買う場合は、入札とかいうてあるんですけども、ここら辺はそういうふうな微妙なとこだと思うんですが、その点なんかはいかがなんですか、そういう制度とかあるんですか。 ○藤井西脇病院事務局経営管理課長   当然入札等、高額なものにつきましては、市の財政課のほうにお願いして、しております。その他については全て入札、見積もり合わせを行っております。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、寺北委員。 ○寺北委員   もう単純なことを聞かせてほしいんですけども、病院として、今、西脇病院として医師数というのは本来これぐらいいてほしいな、看護師さんもこれぐらい欲しいないう医療技術者ですね、技術員、いうのあると思うので、そもそもそれはそれぞれ何名かということと、入院、外来をそれぞれ本当はこれぐらいの割合、年間何ぼぐらいの数を本来維持したいいう、業務予定量じゃなしに、本来これぐらいしたら安定的な経営ができるのにというのがあれば教えてほしいです。 ○岸本西脇病院事務局病院総務課長   看護師数につきましては、経営改革プランにおきまして、当面274を目指すと、それで最終年度の平成32年には280名を目指すというふうに目標を持って進めておるところでございます。  ただ、医師数につきましては、目標数字といいますか、具体的に改革プランでこの数字を目指すよというふうなところまでは上げておりませんでして、どちらかといいますと、毎回話題になりますいわゆる手薄な診療科の充実とか、そういうふうなところに重点を置いておるというふうなが実情になってます。ですから、何名というふうな具体的な数字はちょっと今の段階では申し上げられないというところです。以上です。 ○寺北委員   医療技術。 ○藤井西脇病院事務局経営管理課長   患者数のことについて。 ○寺北委員   医療技術。 ○東野委員長   もう一つ、医療技術員。 ○岸本西脇病院事務局病院総務課長   今、医療技術につきましては、80名、今79名まで来ておりますので、もう間もなくというところなんですけれども、これにつきましても2年に1回の診療報酬の改定がございますので、その改定に合わせてウエートが大きく変わってきております。昨年でしたら、PT、OT、STといったような職種が重要視されましたし、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士ですね、そういうふうな業種がウエートが高かったんですけれども、今回の診療報酬では恐らく歯科衛生士ですとか、あるいは管理栄養士ですとか、そういうところにウエートが移るっていうところが言われております。ですから、今度はそういった職種の採用によって得られる効果みたいなものを判断しながら変更を加えていく必要があるかなというところでございます。以上です。 ○藤井西脇病院事務局経営管理課長   患者数のことにつきましてですけれども、入院患者数につきましては、今年度予算では284人としておりますけども、経営的な安定ということでいきますと、やはり稼働率90%ということぐらいは超えたいと、いうことは288ぐらいいければかなり安定するんではないかなと、ただ、現実にはそこまで難しいところもあると。  それから、外来につきましては、以前から西脇病院は320床でありますので、その倍の640床ぐらいは目指したいというところはありましたけれども、昨今の診療報酬の改定等、現在では外来の患者を減らして入院患者を多くとりなさいと、こういった急性期の病院は外来患者を減らしなさいと、それを開業医さんにお任せしなさいという中で、現実的には500台、本当に少なくなってきてございます。先ほど委員さん言われました安定的な経営ということを本当目指すんであれば、640を目指したいというところでございます。ただし、人数だけではいきません、病院は。例えば手術をするような方であれば診療費が高いです。手術をせずに療養されるということになりましたら診療単価が低くございますので、やはり診療単価の高い患者をどれだけ、まあ言えば重症度の高い患者をどれだけ確保するかというようなとこも影響しますので、単純に患者数だけで病院の経営いうのは考えられないと、両方あわせて考えていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○岸本西脇病院事務局病院総務課長   先ほど医療技術職の人数なんですけれども、診療局所属の医療技術職を抜いておりましたので、ちょっともう少し数字が大きくなります。年度当初79名で、今年度の最終予定数が82名なんですけれども、予算書では87名を目指すというような形になっております。以上です。 ○寺北委員   その87名いうのはもう理想的な数字いうのを87名でいいんですか。予算上の話とはちょっと私は聞き方は違うたんやけども、一緒ですか。 ○岸本西脇病院事務局病院総務課長   はい、先ほど申し上げましたように、予算自体が1月ごろに作成しておりますので、診療報酬の改定の内容が明らかになってきているのが最近ということなので、管理栄養士ですとか歯科衛生士のウエートが上がってくるよっていうふうな情報を今つかんだところというふうな状態なので、ここからまたそれに加えて変更が必要になってくる部分もあろうかというところで御理解いただきたいと思います。以上です。 ○東野委員長   それでは、病院事業会計全般について、ほかに質疑ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、続いて、議案第29号平成30年度西脇市水道事業会計予算を議題とします。  全般について質疑のある委員の挙手を求めます。 ○寺北委員   水道5ページの県水についてお伺いします。 ○東野委員長   ほかにございませんか。寺北委員だけでよろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、寺北委員、お願いします。 ○寺北委員   県水について、以前に何か単価が下がるんではないかみたいな話があったように覚えてるんやけども、今回の予算で言うたら、2,500万円ほど上がっとるんですね。これは単価は下がったけど量がふえたとか、そこら辺の関係はどうなんでしょうか。 ○岡本経営管理課長   委員の御指摘の件ですけれども、一応単価は1立米当たり5円下がっておりますけれども、受水水量を29年度は日3,150立米で申し込んでおりましたけれども、今年度は一応4,000立米に上げさせていただいておりますので、その分単価アップというか値段が上がっております。 ○寺北委員   最終的に何立米ですかいね、目標は、目標いうたらおかしいけども、契約してる数量いうのは。 ○伊藤施設管理課長   現在申し込みしておりますのは、最大8,000でございます。 ○寺北委員   で、もう全部使う予定ではないですよね。やっぱり最終年間8,000までいくんですか、それとも、いやいやまあ6,000とか、申し込んではいるけども、5,000でとめるような計画やとか、6,000とか、そういう数字あれば教えてください。 ○田中上下水道部長兼工務課長   理想的な県水の受水ということで、現在考えておるのが5,150トン、これ日平均でございます。これが現状において最も理想的な県水の受水量だと今考えております。以上でございます。 ○寺北委員 
     理想的いうのはどういう、もうちょっと背景を言うてもらえますか。 ○田中上下水道部長兼工務課長   理想的って申しますのは、一番最も経済的、効率的な管理を行った上で最小の数量を県水受水する量と考えております。以上でございます。 ○寺北委員   そしたら、県水が5,150、そしてこちらの自分とこのやつで何ぼですかいね。 ○田中上下水道部長兼工務課長   まず西脇は黒田庄と西脇地区ございまして、西脇地区について述べさせていただきます。よろしいでしょうか。西脇地区。 ○寺北委員   両方足してええんちゃうん。 ○田中上下水道部長兼工務課長   両方足しましょうか。ちょっとまず西脇だけ答えさせていただけますか。一番現在考えておるのが1万350立米、日です。黒田庄のほうは現在で考えておるのは2,100立米程度と考えております。以上でございます。 ○寺北委員   そしたら、先ほどの県水8,000立米いう問題と5,150という数字、これはもう5,150やったら5,150でずっといいんですかいね。この後の2,850の差いうのは何か負担せなあかんとか、そこらどうでしたっけ。 ○田中上下水道部長兼工務課長   まず、これ計画最大受水量なんですけども、この8,000トンについては、1,000トンであろうと2,000トン受水しようと、これは常にかかってくる量でございます、8,000というのは常に。ゼロでもかかってきます。ですので、これは関係ないんですけども、日最大の給水量、一番どんだけもらうか、ということが料金にかかわってきます。今おっしゃいました概要的なことを申しますと、5,150というのを現在考えておると、8,000という中にはこれ3,000トン近くの差がございます。しかし、これには市の計画である、今から企業誘致等々のことも、1,200トンほどの日最大量を見込んでおります。そういったもの。それから、この変動ですね、日最大給水量、すなわち配水量になるんですけども、そういったところの変動がございまして、そういったものの変動により、この日当たりの最大受水量というのは変わってきます。そういったことによりこのような差が出ておるというものでございます。 ○寺北委員   そこで聞きたいのは、それでどう金額的に影響するんかという問題なんや。例えば8,000やったら8,000いうのはもう契約あるから、それは何ぼ使おうとも、何ぼいう基礎的な金額があって、プラス、実際に5,150を365日掛けて、単純な話ですよ、5,150を365日掛けて、年間で何ぼもらったと、掛ける15円という単純な発想で今物言うてんねんね、私は。わかるね。だから、年間8,000という契約による基礎的な数字と、実際にもらう数字をどう考えるかいうのがちょっとわからへんから確認させてもらっとるねんけど。 ○岡本経営管理課長   まず、県水受水費の費用の算出の仕組みを申し上げますと、基本料金が2段階、使用料金が1段階と、3段階の料金設定になっておりまして、まず基本料金の1番としまして、今言いました計画最大配水量8,000立平の申し込みをしておりまして、それがまずそれ掛ける3,400円というのが第1段階の基本料金となっております。そして次、第2段階の基本料金としましては、今言いました日最大、例えば5,000立米としましたら、5,000立米に対する基本料金が1万6,100円という2段階目の料金になっております。そしてその次に、例えば4,000立米、日使いますと、4,000立米の48円の365日というそれが使用料金という形で3段階の料金設定となっておりまして、申し込み水量の8,000立米に対する年3,400円という基本料金につきましては、動かないというようなものになっております。一応そういう仕組みになっておりますので、使用料8,000立米に対しては変わりませんけれども、基本的には少なく受水すればするほど、逆に言えば安くつくという形の料金設定にはなっております。以上です。 ○寺北委員   もう一つ、2つ目の5,000掛ける1万6,100円がちょっと意味がわからへんかってんけど。例えばの話よ、今言ってるの。 ○岡本経営管理課長   済みません。5,000立米いうのは、日最大、これが天ですという申し込みをするのに対して1万6,100円の単価がかかって、使用料はそれ以下になりますので、4,900とか使えば、それに掛ける48円という数字になるということです。 ○寺北委員   そしたら、今2番目のやつは幾らで申し込んどるんですか。5,150。 ○岡本経営管理課長   ことしの場合はそれを5,000で申し込んでおりまして、使用料としましては、日平均4,000立米で計画しております。 ○寺北委員   30年度ね。 ○岡本経営管理課長   そうです、30年度、済みません。 ○寺北委員   わかりました。 ○東野委員長   よろしいですか。  ほか、水道事業会計予算について、質疑のある委員の方ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  よろしいですか。  それでは続いて、議案第30号平成30年度西脇市下水道事業会計予算を議題とします。  全般について質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。ほかよろしいですか、全般ですが。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第30号の質疑はこれで終了します。  以上で、平成30年度西脇市一般会計予算を初め、特別会計、企業会計等、全て質疑は終了しました。  理事者の皆さんにおかれましては、質疑の答弁ありがとうございました。  御苦労さまでした。  理事者の皆様、御苦労さまでした。  採決そのものは後ということで、あす、もう一度正式な委員会としての再開の時間をまた委員の協議によって決めたいと思います。  この後委員間で討議をして、それで申し入れ事項等があるようでしたら、それを含めて、それを受けて討論、採決という形で、あすとり行いたいという形で思います。  本日は御苦労さまでした。                 △閉会 午後3時41分  平成30年3月15日                               予算決算常任委員会                            委員長  東 野 敏 弘...