西脇市議会 > 2009-12-15 >
平成21年総務企画常任委員会(12月15日)

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  1. 西脇市議会 2009-12-15
    平成21年総務企画常任委員会(12月15日)


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    平成21年総務企画常任委員会(12月15日)            平   成   21   年   度       西 脇 市 議 会 総 務 企 画 常 任 委 員 会 会 議 録           平 成 21 年 12 月 15 日             西 脇 市 議 会
                  総務企画常任委員会会議録 1 開催月日      平成21年12月15日 2 開催時間      午前9時28分~午前10時43分(会議1時間15分) 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  山 上 武 司    副委員長  上 田 平 八    委員   飛 田 秀 喜    委員    村 井 正 信     〃   村 井 公 平     〃    北 詰 勝 之    副議長  池 田 勝 雄 5 欠席委員      なし 6 欠  員      なし 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                     來 住 壽 一   副市長                    多 井 俊 彦   教育長                    三 崎 紀 男   ふるさと創造部長               藤 原 和 行   企画政策課長宅地分譲室長          黒 崎 由紀夫   総務部長                   牛 居 義 晴   秘書広報課長                 山 口 知 哉   総務課長                   吉 田 孝 司   財政課長                   田 中 義 章   監査・公平委員会事務局長選挙管理委員会事務局長                          臼 井 廉 平   黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長     戸 田 眞 吾   地域振興課主幹                伊 藤 義 信   都市住宅課長                 前 田 朝 一   都市住宅課都市計画担当主幹兼西脇病院新病院建設室主幹                          嶋 本 隆 男   農林振興課長                 橋 本   亨   農林振興課林務担当主幹土地改良担当主幹   飛 田 和 平   商工労政課経済雇用対策担当主幹企業立地室長 藤 原 良 規   福祉生活部長福祉事務所長兼市民課長     杉 本 眞 三   福祉総務課長                 高 瀬 和 泰   福祉総務課総務保護担当主幹         棚 倉 孝 三   市民課保険医療担当主幹            野 添 昭 子   健康課長兼健康づくりセンター所長         仲 埜 ひろみ   教育部長                   杉 原 慶 一   生涯学習課長                 坂 部 武 美 8 出席事務局職員   事務局長   黒 田 辰 雄 事務局主幹  小 西 龍 雄   事務局長補佐 西 村 敦 子 9 傍聴議員     岡 崎 義 樹    松 本 和 幸    宮 﨑 春 貴     岩 崎 貞 典    林   晴 信    中 川 正 則     寺 北 建 樹    高 橋 博 久    早 瀬 正 之     廣 田 利 明    藤 本 邦 之 10 案  件 (1)議案審査   ① 報承第3号 平成21年度西脇市一般会計補正予算(第5号)について   ② 議案第83号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一           部を改正する条例の制定について   ③ 議案第87号 平成21年度西脇市一般会計補正予算(第6号)   ④ 議案第92号 平成21年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計補正予算(第1号)   ⑤ 議案第102号 西脇市黒田庄交流拠点施設あつまっ亭の管理に係る指定管理者の指           定について   ⑥ 議案第104号 西脇市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例並びに西脇市教育           委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する           条例の制定について (2)調査事項   ① 西監報第13号 例月出納検査の結果について(報告)   ② 西監報第14号 例月出納検査の結果について(報告) (3)その他                 △開会 午前9時28分 ○山上委員長   皆さん、おはようございます。  ことしも、余すところ、あと半月ということになってきました。   何かと気ぜわしいところでございますが、各位並びに理事者の皆様には、連日にわたりましてのご精励、ご苦労さまでございます。  きょうの委員会は、9日の本会議で本委員会に付託を受けました案件、議案6件、調査事項2件ということでございます。  どうか慎重にご審査をいただきますようにお願いをいたします。  なお、きょうの委員会には、岡崎議員初め10名の傍聴をいただいております。  ご苦労さまでございます。  市長。 ○來住市長   おはようございます。  きょうは、また一段と寒くなってまいりました。また、あす、あさって、冷え込みがはるかに深くなるというようなことの予想のようでございますが、どうかご自愛くださいますようにお願い申し上げます。  きょうは、総務企画常任委員会に委員各位ご精励をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。  本日付託をされました案件は、補正予算、専決を含めて3件、それから、条例改正が2件、指定管理1件、そして、監査委員さんからの例月出納検査の結果が2件ございます。  いずれも、市政運営上、重要なものばかりでございますので、慎重にご審議を賜りますようにお願いを申し上げまして、ごあいさつにさせていただきます。  よろしくお願いします。 ○山上委員長   それでは、早速でございますが、議案審査に入ります。  報承第3号から、理事者の委員会説明をお願いしたいと思います。 ○田中財政課長   それでは、報承第3号平成21年度西脇市一般会計補正予算(第5号)につきまして説明をさせていただきます。  今回の補正予算につきましては、西脇工業高校が、来る12月20日に開催されます全国高校駅伝競走大会への出場に際し、クラブ後援会に対する応援補助金200万円、学校に対する激励金50万円等、合わせて280万円を補正するもので、地方自治法第179条第1項の規定により、11月26日付で専決処分をいたしたものでございます。  以上、簡単でございますが、説明にかえさせていただきます。 ○山上委員長   説明は終わりました。  委員の皆さんからの質疑をお願いします。  ご質疑ございませんか。 ○村井正委員   1点だけちょっとお尋ねします。  これ、280万円のうち200万円が補助金ということになっておりますけれども、これはこれで、また具体的な内容、どういう内容かとか、また、それの結果等については聞かれていらっしゃいますでしょうか。 ○坂部生涯学習課長   先ほど、財政課長が申しましたように、まず、出場の激励会、16日に激励訪問するんですけれども、50万円を渡します。それから、200万円につきましては、バス等を出していただいてますので、それの補助という形で。実際、10何台分、今聞いておりますので、それから、もろもろの出場するための経費が要りますので、それが200万円という形です。補助金ですので、もちろん、結果報告いただきながら試算しております。  以上です。 ○村井正委員   はい、ありがとうございます。
    山上委員長   ほか、ご質疑ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、討論に入ります。  討論ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、報承第3号につきまして、採決に移ります。  報承第3号につきまして、賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、報承第3号は原案のとおり承認すべきものと決しました。             ―――――― 原案可決 ―――――― ○山上委員長   続きまして、議案第83号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  委員会説明を求めます。 ○吉田総務課長   それでは、議案第83号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。  本会議での提案説明と重複する部分がございますが、お許しをいただきたいと思います。  行政改革推進法に基づきまして、雇用保険制度の課題に対応するための、雇用保険法の一部を改正する法律が平成19年に改正をされました。関連する法律が順次施行されるということになってございます。  この関連する法律の中に、船員保険法の一部改正がございまして、船員保険制度のうち、職務上疾病と年金部分が、労働者災害補償制度に統合されるということになりました。このために、地方公務員災害補償法の一部の改正も行われております。  これまで、地方公務員である船員、船乗りのことですが、船員のうち、再任用、単時間勤務職員については、船員保険法が適用をされてございました。しかし、常勤の職員と同様に、地方公務員災害補償法の規定に基づく補償を行うというふうに改められました。このために、条例第16条の規定におきまして、地方公務員災害補償法第46条の2のうち、船員に関する部分を除外しておったわけですけれども、今回の改正では、この第46条の2を削りまして、地方公務員災害補償法の規定に基づく条例の補償対象に加えたということでございます。  なお、附則の第2項では、経過措置といたしまして、この条例の施行期日の前に発生した事故に関して、雇用保険法の一部を改正する法律の規定による、全国保険協会が負担する保険給付を受ける方がございましたら、重複支給を避けるということがありますので、本条の規定による支給は行わないというふうにしてございます。  以上、甚だ簡単な説明となりましたが、委員各位におかれましては、よろしくご審議賜りまして、原案にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。  以上です。 ○山上委員長   説明は終わりました。  質疑に入ります。  ご質疑ございませんか。  特にないようですので、討論に入ります。  討論ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  討論もないようですので、採決に移ります。  議案第83号につきまして、賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第83号は原案のとおり可決すべきものと決しました。             ―――――― 原案可決 ―――――― ○山上委員長   続きまして、議案第87号平成21年度西脇市一般会計補正予算(第6号)について審議をいたします。  委員会説明を求めます。 ○田中財政課長   それでは、議案第87号平成21年度西脇市一般会計補正予算(第6号)につきまして説明をさせていただきます。  補正予算書1ページをごらんいただきたいと思います。  まず、第1条では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億2,568万7,000円を追加し、その総額を183億4,828万1,000円に改めようとするものでございます。  次に、第2条では、債務負担行為の補正として、5ページ第2表に記載しておりますとおり、第8回西脇市サムホール大賞展開催事業委託及びコミュニティプラント施設改修事業を追加いたしております。  次に、第3条では、地方債の補正として、6ページ第3表に掲げておりますとおり、道路整備事業農林業施設災害普及事業に係る地方債の限度額の追加及び変更を計上いたしております。  それでは、補正予算の歳入歳出につきまして、補正予算説明書10ページ、歳出から説明をさせていただきます。  まず、第1款議会費は、職員人件費及び議員期末手当等の補正であります。  次に、11ページからの、第2款総務費では、第1項総務管理費で、ふるさと西脇日本へそ基金積立金等を529万7,000円追加するほかは人件費の補正であります。  次に、16ページからの、第3款民生費、第1項社会福祉費では、重度障害者(児)医療費、老人医療費、高齢重度心身障害者特別医療費等の増加見込みに伴い追加するほか、国民健康保険特別会計繰出金及び介護保険特別会計繰出金等を補正するものであります。  次に、18ページ、第2項児童福祉費では、子育て応援特別手当給付事業の執行停止に伴い減額する一方、保育所運営費乳幼児医療費を、今後の見込みにより追加計上いたしております。  次に、21ページ、第3項生活保護費では、被保護世帯及び保護人員の増加に伴い、生活扶助費等を追加するものであります。その他は人件費の補正であります。  次に、22ページの第4款衛生費、23ページの第5款衛生費は、人件費を補正いたしております。  次に、24ページからの、第6款農林水産業費では、第1項農業費で、羽安町営農組合に対する担い手育成対策事業補助金等を、25ページ、第2項林業費で、緊急雇用対策として、ふるさと森林保全事業委託料を追加するほか人件費の補正であります。  次に、26ページ、第7款商工費は人件費の補正であります。  次に、27ページからの、第8款土木費では、第1項土木管理費から第4項都市計画費においては、和布郷瀬線街路整備事業に係る負担金を追加し、そのほかは人件費を補正いたしております。  次に、30ページ、第5項住宅費では、人件費及び茜が丘宅地供給事業特別会計繰出金を減額、第6項下水道費は、下水道事業会計への負担金等を追加補正いたしております。  次に、32ページ、第9款消防費では、防災情報通信設備事業として、J-ALERT改修に係る工事費を追加するものであります。  次に、33ページの、第10款教育費、第1項教育総務費から、35ページ、第5項社会教育費においては、第8回西脇市サムホール大賞展開催事業委託料を追加するほかは人件費の補正であります。  38ページ、第6項保健体育費では、学校給食センター特別会計繰出金を減額いたしております。  続きまして、歳入予算でありますが、4ページ、第12款分担金及び負担金から、7ページ、第16款財産収入までは、新たな補助事業、また、歳出予算にあわせた特定財源を補正いたしております。  次に、8ページ、第17款寄附金では、ふるさと西脇日本へそ基金寄附金及び農業振興に係る指定寄附金を追加、18款繰出金は、財政調整基金の繰入金の減額を、次に、9ページ、第20款諸収入は、西脇北バイパス改築事業に伴う施設移転補償費等を追加し、第21款市債においては、歳出予算にあわせて追加計上をいたしております。  以上によりまして、歳入歳出予算の収支の均衡を図った次第であります。  以上、簡単でございますが、説明にかえさせていただきます。 ○山上委員長   説明は終わりました。  審査に入ります。  ご質疑ございませんか。 ○北詰委員   この補正予算第6号の中で、生活保護費、これ非常に補正金額多いわけなんですけれども、現在の生活保護受給者は、世帯数及びその人数は市内で何人ぐらいでしょうか。 ○棚倉福祉総務課総務保護担当主幹   11月末現在で、176世帯の220人となっております。 ○北詰委員   その数字は、昨年に比べてどれぐらいの比率でふえておりますでしょうか。 ○棚倉福祉総務課総務保護担当主幹   前年同期に比べまして、1.2倍の伸びとなっております。 ○北詰委員   これ、俗に世間で言う、ちょっとピント外れてるかもわかりませんが、よく聞く言葉で、世間では、国民年金より生活保護受けた方が、金額が多いから得やでいうような話を聞くんですけれども、これ、国民年金いうものは60歳以上が対象ですので、ちょっとピントが外れてる部分があるかなとは思うんですけれども、この現在の受給者の申請理由は、どのような理由が多いですか。 ○棚倉福祉総務課総務保護担当主幹   今のご質問ですが、現在の生活保護申請理由につきましては、従来から西脇の傾向でもございますが、高齢者で疾病による方の生活困窮による申請が6割強を占めております。 ○北詰委員   このほかに、現在の世相を反映した、不況に関連するような申請理由等はございませんか。 ○棚倉福祉総務課総務保護担当主幹   当然、この不況の中ですので、解雇、それから、失業、それから、退職等による相談件数もふえておりますが、総体的に、高齢に比べまして、生活保護の申請に結びついている件数は少ないかと思います。  以上でございます。 ○北詰委員   いいです。 ○山上委員長   ほか。 ○上田副委員長   今のこの扶助費にちょっと関連してお尋ねしますけれども。  この追加予算の説明の中で、書いてあります、生活扶助費以下八つの項目の件数をちょっと教えてください。 ○棚倉福祉総務課総務保護担当主幹   増加分に対する件数でございましょうか。 ○上田副委員長   ここに載ってます1,100万円以下、この1,100万円に対して何件の件数かということです。 ○棚倉福祉総務課総務保護担当主幹   生活扶助費、それから、住宅扶助費につきましては、当初予算より10世帯、10人増で見ております。  それで、教育扶助費、医療扶助費、介護扶助費につきましては、額がその医療等によって変動しますので、金額的な不足額で増額をさせていただいております。  それから、正業扶助費につきましては、高校の入学費等がこれに当たりますので、来年度、高校に進学される方が2名程度ございますので、その分を増額させていただいております。  それから、葬祭扶助費につきましては、現在で3件で、50万円支出をしておりますので、あと2件程度を見込み、80万円上げさせていただいております。  以上でございます。
    ○上田副委員長   ちょっとわからんのですけれども、葬祭扶助費は3件を予定しておったけれども、2件プラス金がこの80万円やという意味ですか。 ○棚倉福祉総務課総務保護担当主幹   そのとおりでございます。 ○上田副委員長   そこで、担当主幹にこういう質問をするのはちょっと酷かもしれませんけれども、以前、生活保護費の不正受給が発覚しましたね。その問題については、6ヵ月を経過した時点でそれがストップになったという、こういう経緯があります。  その6ヵ月分は返還を請求されたのかどうか、どなたでも結構ですけれども、お尋ねをします。 ○高瀬福祉総務課長   ただいま、委員ご質問の件でございますが、特定した人名は答弁はあれなんですけれども、とりあえず、その件につきましては、こちら独自に調査しまして、本人に届け出義務違反がなかったという福祉事務所の認識でございますので、本人から返還請求をしたという事実はございません。  以上です。 ○上田副委員長   申請に間違いがなかったのに、何で生活保護をとめるんですか、途中で。申請に間違いがあったから、事実と違う申請やったからとまったんでしょ。違うんですか。 ○高瀬福祉総務課長   当初の申請の時点では、本人に資産も収入もなく、家族の援助もないというところで、生活保護法の適用をさせていただいて、半年たっております。  それと、その時点で扶養義務者の方から、支援、援助をするということで、本人の生活がやっていけるということで廃止したと、そういう経過になっております。  以上です。 ○上田副委員長   しかし、その説明はそっちで何かつくられた説明のような気がする。  結局、申請書が出た時点では別居をしたという、そういう具体的なことまで入っていいかどうかわかりませんけれども、別居をしとったという申請になっとるわけでしょ。だけど、そういう別居の事実がなかったわけなんでしょ。途中で、6ヵ月を経過した時点で、そのことが、申請書はそのとおりやったと。だけど、6ヵ月たった時点で、その申請書とは違った方向に生活がいきよると。今、説明ではそういう言い方ですね。そうではないんでしょ。初めから、6ヵ月たった時点でも、それ以後も、同じスタイルで生活をされとった。だから不正やということになったわけでしょ。 ○高瀬福祉総務課長   当初から、本人さんの申請によりまして、お一人での、単独での生活をされているという形での申請でございましたので、私どもの方もそういう調査を進めまして、それを確認できたということで保護決定しております。  引き続き、その形で生活されておりまして、ある一定の時点で、扶養義務者の方から援助をするということで廃止させていただいたと、こういう経過でございます。  以上です。 ○上田副委員長   それは違いますやろ。そんないいかげんなちょっと報告、説明をもらったらおかしいですよ。  いや、だから、結局、その不正が発覚したという時点で、それまでは不正ではなかったと。それ以降が不正やったという、そういう説明にしたいんかは知りませんけれども。  だから、要は、その6ヵ月分は返還請求はしてないいうことの、一生懸命理屈をつけて、今言われとるような気がするんですけれども。  だから、最初の申請が間違って、間違ってというか、うその申請が出とるから、途中で調査したら間違うとったと、そういう結果で、その時点では依頼書を切られたと。だけど、今までもろた分はもう返さなんでええねやと、そういう解釈なんですか。 ○高瀬福祉総務課長   申請を出された時点から、本人さんの申し出のあった時点まで、一貫して届け出義務違反はなかったという認識で、返還請求はしておりません。  以上です。 ○上田副委員長   私はその認識がおかしいと思います。 ○高瀬福祉総務課長   申請が出ましてから、担当ケースワーカーも、各世帯を訪問させていただいて、いろいろなケースがございますが、当初の届け出どおり、一人で暮らしておられるとか、だれが同居者がおられるんかというようなことは、訪問の都度、調査しておりますので、私どもの調査の結果、そういう事実がなかったという認識に立っております。  以上です。 ○上田副委員長   私は、その答弁にはちょっと納得できません。  せやから、今ここで言い合いを、やりとりをしておっても、これらちの明かんことかもしれませんけれども、もう一遍、そのことについてきちっと、こういう経過で、こういう正当な理由があって、その分については、当然支払い義務が生じとるから返還はしませんという理由をまた私に言っていただきたい、そういうふうに思いますけれども。 ○高瀬福祉総務課長   また、詳細はご報告させていただきます。  以上です。 ○上田副委員長   そういうことですから、結局、その申請が出て、そのまま保護、当然、困っておられる方に扶助費を出すという、生活保護費を支給するというのは、私は当然のことやと思いますけれども、そういう中には、不正な申請があるということも十分にやっぱり心得て、きちっとした調査をしながら生活保護費は支給をしていただきたいと、それだけ要望しておきます。 ○山上委員長   ほかございますか。 ○村井正委員   恐れ入ります、ちょっと何点かお尋ねします。  まず、19ページの扶助費の中で、児童福祉総務費、それで、その20の扶助費、1,875万円の乳児医療費というのが計上されてまして、これ、ちょっとお尋ねしたところ、インフルエンザの影響でこの補正をされているということなんですが、前回のときに、2,900万円余りの補正を第4号でされたと思うんです。これもインフルエンザということで主になってますが、ここら辺の絡みといいますか、これはまた、全く別の、対象者が違うためにされてるんかどうか、ちょっとそれ1点お尋ねしますが。 ○野添市民課保険医療担当主幹   乳幼児医療の扶助費につきましては、新型インフルエンザ等によりまして、やはり受診がふえたということで、補正をさせていただいているところでございます。 ○村井正委員   今お尋ねしてますのは、その分と、それから、前回の補正予算の第4号で、インフルエンザ、2,900万円余りの補正されましたけれども、その対象が同じなのか、これまた違うのか、ちょっとそのことをお尋ねしたいんですが。 ○野添市民課保険医療担当主幹   予防接種の方の関係は、健康課長の方がお答えいたしますが、対象といたしましては、乳幼児医療は、入院、通院とも、小学校3年生まで無料にしておりますので、その方の自己負担金の分の追加と、それから、入院は、小学校6年生まで無料としておりますので、その分に係る自己負担分を全額扶助費で見ていますので、その分の追加でございます。 ○牛居総務部長   ちょっと健康課の課長を呼んで、説明させますので、すいません、しばらくお待ちください。 ○村井正委員   ちょっとその件は後に回させていただいて、次の質問なんですが、これ、25ページで、林業総務費というのがあります。これ、お尋ねしましたら、緊急雇用対策費ということで出されていらっしゃるということなんですが、この緊急雇用対策で、今回は、ほかにこのような形での雇用対策があるかどうかいうのをお尋ねしますが。 ○藤原商工労政課経済雇用対策担当主幹企業立地室長   今回の補正につきましては、国からの事業における前倒しの執行ということで依頼がございまして、緊急雇用就業機会創出基金、事業費補助金250万円を見込みまして、関係課と協議の上、ふるさと森林保全事業委託料250万円を計上させていただいてます。  この事業のほかといたしましては、庁内的に協議しましたところ、市役所の臨時職員を、1月から4名雇用するということで、これ以外には4名の雇用を見込んでおります。  以上でございます。 ○村井正委員   ありがとうございました。 ○仲埜健康課長兼健康づくりセンター所長   先ほどの、新型インフルエンザワクチンの対象者ですけれども、妊婦、それから、1歳から高校生まで、それから、65歳以上の高齢者、それから、ぜんそく、心疾患、肺疾患の基礎疾患を有する方等を対象としております。 ○田中財政課長   先ほどの、扶助費の違いというご質問ですが、今回の補正につきましては、あくまで医療費の助成でございます。  それから、前回の補正につきましては、これは、優先接種者に対する、予防接種の費用の助成ということでご理解をいただきたいと思います。  よろしくお願いします。 ○山上委員長   よろしいですか。 ○村井正委員   はい、ありがとうございます。 ○村井公委員   29ページの、和布郷瀬線街路整備事業負担金、これの4,500万円、どれだけの分が入っとるのか、ちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○前田都市住宅課長   この重春橋の負担金につきましては、県の要請を受けまして計上をさせていただくものでございまして、用地補償費分としまして、2億円のうちの22.5%が4,500万円、この額を負担金として補正をさせていただくものでございます。  以上です。 ○村井公委員   ちょっと市長の方にお尋ねするんですけれども、国の方では、今、国直轄事業の負担金の問題が出てますよね、廃止というような形で。この県事業について、国事業なりについての市の負担について、その辺のところは、まだそういった話はないんですか。 ○來住市長   市レベルでのそういうお話は現在もございません。  ちょっとわかりにくいかもしれませんけれども、激特事業と街路事業を合わせて今回やっているものでございますので、激特事業については国の負担等があるわけですけれども、街路事業の分については、従来の街路事業のルールのとおりでいきます。  せっかく重春橋がかけかわりますのに、前と同じ橋の機能では、めったにこういう機会というのはないものですから、きちっとした橋のかけかえをしていきたいということで、街路事業を合わせて今回の復旧工事に入れているということからこういうことが起こってくるわけでございますが、そんな中で、用地の取得費の22.5%の持ち分、それから、これから先におきましても、街路事業としての持ち分というのは出てくるんであろうというふうに私は理解してます。  現在のところ、県とのそういう動きというのはございません。 ○山上委員長   ほか、質疑ございませんか。 ○村井正委員   恐れ入ります、一つは総務管理費、今回、人件費等、また給料等、それから手当等が、今回、主な金額的になっておりますけれども、この手当、それから、給料関係で言えば、大体どのぐらいの減額いうことはつかんでいらっしゃいますか。 ○吉田総務課長   総務管理費ということで限定でしょうか。全体ということでよろしいでしょうか。 ○村井正委員   全体の人件費という意味で教えていただきたいんですが。 ○吉田総務課長   40ページをお開きいただきたいと思います。  40ページの、この一般職のところでございます。病院と企業会計を除いた分でございますけれども、そこに総括という表がございます。そこで見ていただきますと、補正前が、職員数249名、給料が10億4,961万2,000円、職員手当が6億5,834万8,000円、合計17億796万円あります。今回の補正によりまして、職員数は247名、2名減でございまして、給料が10億2,988万4,000円、職員手当が6億1,651万3,000円、合わせまして16億4,639万7,000円となってございます。  その比較のところに書いてありますが、2名減で、給料につきましては1,972万8,000円の減額、職員手当につきましては4,183万5,000円、合わせまして6,156万3,000円の減というふうに書いております。こういったものが減額の内容でございます。  以上です。
    ○村井正委員   ありがとうございました。 ○山上委員長   ほかございませんか。  ないようですので、討論に入ります。  討論ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、採決に移ります。  それでは、議案第87号平成21年度西脇市一般会計補正予算(第6号)につきまして、賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第87号は可決すべきものと決しました。             ―――――― 原案可決 ―――――― ○山上委員長   次に、議案第92号平成21年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  委員会説明を求めます。 ○黒崎企画政策課長宅地分譲室長   それでは、議案第92号平成21年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計補正予算(第1号)の補足説明をさせていただきます。  補正予算説明書91ページをごらんいただきたいと思います。  歳出、事業費の託児供給事業費の補正予算につきましては、平成21年度の人事異動に伴いまして、担当職員の人件費の職員手当等や共済費を精査し、66万円を減額補正し、2億2,922万7,000円とさせていただくものでございます。  90ページの歳入、繰入金の一般会計繰入金も、これに伴い66万円を減額補正し、7,798万1,000円とさせていただくものでございます。  以上、簡単でございますが、よろしくご承認いただきますようお願い申し上げ、説明を終わらせていただきます。 ○山上委員長   説明は終わりました。  質疑に入ります。  ご質疑ございますか。 ○村井正委員   ちょっと1点だけ聞かせてください。  この91ページに66万円の減額とありますが、通常、ほかの予算見てましたら、職員の給料のところも出てるんですが、ここでは給料についての項目というのはないんでしょうか。 ○吉田総務課長   茜が丘につきましては、職員が兼務ということで、一般管理費の方で給料を見させていただいております。手当につきましては、この分について見させていただいております。  よろしくお願いします。  半分ずつ見ておるというご理解をいただければ、兼務しておりますので、茜が丘については、半分職務をしておりまして、一般管理費の方でも半分業務をしておるということで、手当の分の減額が今回なされております。  92ページを見ていただければわかると思いますが、給料については同じ、そのままで半分ずつ見ております。一般管理費の方の業務の分としての給料と、それと、茜が丘の給料で変化がございませんのでゼロ、手当につきましては、その職員配置の中身が変わっておりますので、その配置によって減額がされたというふうにご理解いただけますでしょうか。  よろしいでしょうか。 ○村井正委員   はい、わかりました。 ○山上委員長   ほかございますか。  特にないようですので、討論に移ります。  討論ありますか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決に移ります。  議案第92号につきまして、賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第92号は可決すべきものと決しました。             ―――――― 原案可決 ―――――― ○山上委員長   続きまして、議案第102号西脇市黒田庄交流拠点施設あつまっ亭の管理に係る指定管理者の指定についてを議題といたします。 ○戸田黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   議案第102号西脇市黒田庄交流拠点施設あつまっ亭の管理に係る指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。  本議案は、西脇市黒田庄交流拠点施設あつまっ亭の管理運営に当たり、指定管理者を指定しようとするものでありまして、現在の指定管理が今年度末をもって終了することから、改めて、議会の議決を得ようとするものであります。  まず、指定管理者につきましては、平成17年4月の、本施設の開設以来、5年間にわたる管理運営の実績があり、日曜朝市を初め活発な活動を行っております地元の団体、黒田庄駅及び周辺活性化住民組織「えき益ゆうき」を指定しようとするものであります。  管理を行わせる期間につきましては、西脇市黒田庄交流拠点施設あつまっ亭条例第17条の規定によりまして5年とし、平成22年4月1日から平成27年3月31日までと定めようとするものであります。  以上、簡単な説明となりましたが、よろしくご審議賜り、原案どおりご可決いただきますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ○山上委員長   説明が終わりました。  質疑に入ります。  ご質疑ございませんか。 ○村井公委員   このあつまっ亭は、ことしの予算で230万円、一応、管理委託料として出ておるわけです。これに対する項目をちょっと教えていただきたい。何々がこの230万円に含まれておるんか。 ○伊藤地域振興課主幹   230万円の内訳につきましては、人件費、それから、人件費につきましては、事務員の賃金と清掃業務、それから、受付案内、有償ボランティアの賃金でございます。  あと、消耗品費と光熱水費につきましては、電気代、水道代、それから、通信運搬費につきましては、郵送料、電話代、それから、下水道使用料、あと、交流活動費のイベント事業費等と広報宣伝費が入っております。  以上でございます。 ○村井公委員   この内容については、決定される場合は、前年度の状況を見ての予算決定ということなんですね。 ○伊藤地域振興課主幹   17年度から指定管理をしておりまして、17年度につきましては290万円ということで、それ以降、18年度に合併しまして、金額をちょっと見直しております。  それで、18年度から20年度につきましては239万8,000円、21年度にもう一度見直しまして、230万円ということで、その都度、実績に応じて見直しをしております。 ○山上委員長   ほか、質疑ございませんか。  質疑を終わります。  討論に移ります。  討論ありますか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決に入ります。  議案第102号につきまして、賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第102号は可決すべきものと決しました。             ―――――― 原案可決 ―――――― ○山上委員長   次に、議案第104号西脇市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例並びに西脇市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  この議案、案件につきましては、本会議で質疑もなされて、当委員会に付託を受けているところでございますけれども、所管する総務課長の説明というよりも、当事者である市長の思いを聞かせていただくということでの審議に入る方がいいのではないかと委員長判断しますので、市長の思いを聞かせていただきたいと思います。 ○來住市長   それでは、補足説明ということでご要請がございましたので、私の方から説明をさせていただきたいと思います。  まず、本会議で提案説明いたしました内容と重複するところが多いと思いますけれども、まず、この議案を提出いたしましたその思いでございますけれども、私が市長に就任しました1期4年間につきましても、政治姿勢として、この同じ条例の改正をお願いしてまいりました。引き続き2期目を担当させていただくわけでございますが、終始、その政治姿勢は貫きたいという思いの中で上程をさせていただいたものでございます。  内容につきましては、市長のカットを30%、副市長を20%、教育長を10%ということでご提案をしているところでございます。  なお、期間でございますけれども、1月1日から3月末までの3ヵ月間とさせていただいてございますけれども、これにつきましては、実は、報酬審議会を開催させていただこうと考えてございます。と申しますのも、一般職の職員の給料が下がっていく中で、特別職が以前と同じというのもいかがなものであろうという思いもいたしますので、私の方で報酬審議会を開催させていただいて、答申をした上で、本来とるべき給料がどうあればいいのかというのも検討させていただいた上で、また新たに3月議会でご提案をさせていただこうと思ってございまして、報酬審議会での議論というのも尊重してまいらなければならないという思いもございました。  そういうことから、3ヵ月に限定をさせていただいているのが現状でございます。  以上、大変甚だ簡単なご説明で申しわけございませんけれども、よろしくご審議を賜りまして、原案どおりご賛同いただきますようにお願いを申し上げます。 ○山上委員長   市長の提案内容、思いが補足をされました。  委員の皆さんからの質疑、お願いしたいと思います。 ○上田副委員長   今、特別職報酬等審議会の話が出されましたけれども、特別職というのは、市長以下三役、それから、議会の議員だけではなしに、さまざまな特別職がありますが、これらの人の報酬も含めての審議会ということになりますかどうか、お尋ねします。 ○吉田総務課長   事務的なことでございますので、私の方でお答えさせていただきたいと思います。  特別職報酬等審議会条例で、第1条に書いてございますけれども、この報酬等審議会に諮りますのは、議会の議員の報酬、市長、副市長等の給料の額と書いてございます。これまで、この審議会に諮問答申をいただいておりますのは、副市長と教育長までということでございます。  今、副委員長ご指摘の、非常勤の特別職のお話ではないかと思いますが、そういった向きについては、諮問答申という形ではなしに、ご意見を伺うという形式にとどまるのではないかというふうに思ってございます。  現在のところではそういう考えでございますので、よろしくお願いいたします。
    山上委員長   ほか、質疑。 ○村井正委員   先ほどの件で、ちょっと1点お尋ねしますが、これは別にお尋ねということではないんですが、今現在、市長、97万円、副市長79万円、教育長70万円ということで、市長を100とした場合に、副市長で約81%ですか、教育長で約72%なんですが、この3割カット、2割カットというふうになりましたら、市長が、仮にこれ3割で約67万9,000円というふうに、これを100とした場合、副市長が63万2,000円、そして、教育長が63万円ということで、約93%と92%、ほとんど副市長と教育長の差がないということで、これは、もともとの職責に応じての報酬だというふうに理解はしておりますけれども、ちょっと余り、3割、2割、1割ということであれば、市長と教育長の差が2,000円という金額で判断してええもんかどうかもわかりませんけれども、ちょっと数字的に余りにも近過ぎるんじゃないかというふうには思うんですが、これは、何ももっと差をあけろという意味やないんですけれども、もう少し、ここら辺、丁寧な形であってもいいんじゃないかというふうには思うんですが、いかがなもんでしょうか。 ○來住市長   1期目当選いたしましたときに、率で考えましたので、30、20、10というふうなことでこれまで執行してまいりましたけれども、確かに、私の中にも、やっぱりしかるべき格差がつくのが望ましいという思いはございますので、これも、報酬審議会の後、しかるべき給料等が決定をしました後に検討をさせていただこうというふうに今考えてございます。 ○村井正委員   ありがとうございました。 ○上田副委員長   私、前、この問題に関してこういう個人の意見を言うたことあるんですけれども、覚えておられると思いますけれども。  市長が30%のカットを公約された。それについて、それに見合う金額を三方で、比率がどうなるかわかりませんけれども、削減をされたらええんと違うかという案を私出した覚えがあるんですけれども、そのことは考えられませんでしたか。  ということは、副市長にしろ、教育長にしろ、十分にその減額の比率、%については納得をされとるということでいいわけですね。 ○多井副市長   これ、委員長、ちょっと除斥の対象になるん違いますかね。  私ら、これ自分らの給料のことをここで審議しよっても、私ら、これじっとこんなとこおってええんかどうか思いますけれども。  ちょっとそこのとこ一遍諮っていただきたいと思いますけれども。 ○山上委員長   そうですね。  今、副市長言われるように、総務の課長からの説明を受けるよりも、やっぱり当事者から受ける方がいいということで、市長からのそういった思い、政治姿勢といったものの説明をいただいたわけですが、既に突っ込んだ中になってますから、今、副市長言われるように、除斥をする中で、思いは聞かせていただきましたので、そのことを受けて、この委員会としての審査をするということで、当該の皆さんは除斥をしていただくということで。 ○多井副市長   法律上の除斥ではないと思うんですが、自主的に退席をさせていただいた方が私はいいんじゃないかと思うんですけれども。  実際、私どもがおって、その給料がどうや、高いとか安いとか、そんなもん納得しとんのかいと言われましても、答弁に困るんですが、はっきり申しまして。  ですから、ちょっと私は自主的に退席させていただきたいと思うんですけれども。 ○山上委員長   当該の三役の皆さん、退席をしてください。                〔副市長、教育長退席〕 ○來住市長   私も出るんですか。 ○山上委員長   そうですね、もう市長もそれでいいでしょう。  政治姿勢、その姿勢を貫きたいということでのことですから。 ○來住市長   できましたら、私の政治姿勢で上程をさせていただいているという背景がございますので、私はおらせていただけたらと思うんですが。  ただ、今ご審議をいただいている内容といいますのは、この後に、またしかるべき比率というのは考えるということになりますと、また上程をさせていただくことになりますので、現在のところは、3月までは30、20、10のままでいくという方向でございますから、また別にご審議をいただく機会というのがあるのではないかというふうに思いますが。 ○村井公委員   きょう出ておるのはこの議案であって、市長の、それぞれの給料を、高いとか安いとかいう議論は必要じゃないと私は思うんです。  報酬審議会が新たに出た時点で、再度、出されたときに私は議論するべきであって、これがどうかというのは、私は、今しなくてもいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども。  議員としても、そういう形で先日の議案も採決したというような形になってますので、私はそういうふうに思っておるんですが。 ○山上委員長   これ、今、村井委員言われたことに関連するんですが、市長からも、報酬審議会を立ち上げるということがもう既に決まっているわけでありますし、2月中にはその答申を受けるということになるんだろうと思いますから、議会の、この間の、歳費カットにつきましては、そのことを見る中で決めるということが望ましいのではないかということが大勢として否決をされたという経過があるんですが、この市長、三役のカットについては、それの裏腹といいますか、報酬審議会は立ち上げるけれども、それまでの間は3ヵ月、今までの状況を継続していくという、こういうことになっているんですが。  その姿勢を示されとるということでありますから、額をどうのこうのでなしに、これを確かに審議することは必要だと思うんですが、その政治姿勢ということでの思いを言われておるわけですから、そのことがいいのか悪いのか、賛成するのか反対するのか、こういうことになってくると思うんですが。  そこで、市の財政の状況、また、地域の経済状況、当然このことをベースとして審議会でも妥当な金額が示されるのではないかと、私はそう思っております。当然、各界からのメンバーで決められるわけですから。  そのことがまず一番大事なところではないかと、私は、議員報酬のカットのときにはそういう思いでおりました。  しかし、市長は、報酬審議会のそれとはカットとは別だと、こういう姿勢でおられるわけですが、しかし、3月の報酬審議会の答申を受ける中で、それは、再度、どうするかということは、その余韻を残されとるわけですが、とりあえずは、この3ヵ月のカットをすると、こういった議案でありますから、それをよしとするのか、反対であるということにするのか、そこだと思うんですが。 ○村井正委員   この前の議会の中で一定そういう議論がされてますので、ちょっと私の方としては、この率について、市長のご意見をお伺いしたかったという、そういう内容ですので、私の考えとしては、これはこれで、もう議論としては結構ではないかというふうには思います。 ○山上委員長   もう議題として上げってきとるわけですから、それを、今どうのこうの言うても・・ませんので。  ほか。 ○村井公委員   私、先ほど言いましたように、報酬審議会が開かれるということですので、それを尊重した上で、今後、また議論すべきときには議論するという形でいいと思うんです。 ○山上委員長   ほかございますか。  それでは、議論、この辺で終わりまして、自分の思いというのは討論の中でひとつ述べてもらえばというふうに思いますので、討論に入ります。  討論ございませんか。 ○上田副委員長   賛成の立場で討論しますけれども、思いですけれども。  この案は、別に市長の約束事やということで、この案が市民にとって不利益になることではないし、かえって、逆に歓迎されるような私は案だと思いますし、あえて議員がこれに反対する理由はどうも見当たらないということで、私は賛成したいと思います。 ○北詰委員   やっぱり市長が市民への公約等も含めて、いろいろ逡巡しながらお決めになったことだと思います。  議員がそれぞれの立場で報酬削減を議論したこととは違うと思いますので、その重みを考えて賛成いたします。 ○山上委員長   ほかございませんか。  それでは、議案第104号につきまして、採決に移ります。  議案第104号に賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第104号は可決すべきものと決しました。             ―――――― 原案可決 ―――――― ○山上委員長   除斥を解除いたします。                〔副市長、教育長着席〕  それでは、続きましてですが、調査事項に移ります。  西監報告第13号例月出納検査の結果報告について、(2)の西監報告第14号例月出納検査の結果について、13号、14号あわせましての調査をいたします。  特にございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  委員会説明求めましょうか。 ○臼井監査・公平委員会事務局長選挙管理委員会事務局長   先ほど、委員長からありましたように、西監報告第13号及び第14号の例月出納検査の結果につきましては、監査委員さんが記載のとおり、特に意見を付する事項は認められませんでしたので、報告申し上げます。  以上です。 ○山上委員長   その他、この総務企画常任委員会が所管する、理事者の方からもあるんですか。  それでは、委員の皆さん、所管する・・ありましたら。 ○上田副委員長   私、1点ちょっと、職員の服務に関することになるんかどうかわかりませんけれども、前々からちょっと気になっとったことがあるんですが。  議員としてではなしに、一市民としての立場で、外部から本庁に電話をかけまして、人を指定して、その人の呼び出しをお願いするんですけれども、職員の方の服務というのは、一応、ここに役所があって、みんなそれぞれの机が与えられてあって、そこが自分の働くスペース、まずここを基本にしておられると思うんですけれども、もっとわかりやすく言えば、電話しても、席を立っておられることがある。だけど、席を立つというのは、トイレへ行かれることもあるし、それは当然のことなんですけれども、やっぱりちょっと10分とかそれ以上の時間をその場から離れるときは、だれかに、どこどこへ行く、大方、およそ何分ぐらいしたら帰ってくるいうことを、やっぱりきちっとその職場の中の人に伝えて席を離れるという、そういうくせがもうこの市役所は、ほかのとこは知りませんけれども、どうも徹底をしてない。  例えば、ほかの人に言うてないから、あ、ちょっと席外してます、多分トイレや思いますと。ああ、そしたら、トイレやから、10分もあったら、5分もあったら帰ってこられる思て、また電話し直す。まだ帰ってませんねんて。トイレ、あんた言うてでしたがいなと、いや、まだどこやわかりまへんねんて、そういうことが、そういう人ばっかりではないけれども、特にそういうことが、私がちょこちょこかけたとこにはそういうことが今までよくあったんです。  当然、職場を離れるときには、離れる、どこどこへ行く、何分ごろになったら帰ってくるいうことは、これはもう働く職場に就職をしたら、私は、当然のこととして、常識としてみんなそういう常識を持ってそういうとこに就職する思うんですけれども、それが、よく言われる、職員としての、何といいますか、よく話に出てきまんな、資質の向上というやつや。資質はあるからそういうとこへ勤めておられるんやけれども。  ところが、そういう若い、新しく入ってこられた人は、そういう常識を持ってこの西脇市役所に来られるんやけれども、だんだん上司もそういうことをもう要求せんようになるどころか、いずれは帰ってくるんやけれども、現場へ出るときは、どこどこの現場へ行くと言われるやろけど、とにかく、そういうくせがもう、常識がなくなっとるん違うかと。そういう課ばっかりではないと思いまっせ。そりゃ、下の1階の住民課であるとか、税務課であるとか、そういう接客される場所は、そんな勝手にとっととっと席外したら接客がでけへんからおられるけれども、そうでないところはようあるんです。  特に、自分の身分を言わんと、電話をかけたら、一市民としたら、いつもそういう態度やら、電話のあれをされとるんちゃうかなと。初めから、議員やと言うたら、またちゃうんですね。  だから、そういう区分けのない、みんなやっぱり市民には同じように接して、きちっとその部署の中もきちっと、席を外すときには、トイレまで一々言うていかいでもええけど、大体、慌てて行きよったらトイレや思いますけれども、ちょっと10分や20分離れて、どっか行くときには、行ったってええんですけれども、やっぱりきちっとどこどこへ行くと、で、何分ぐらいしたら帰ってくると、そういうやっぱりくせをつけてもらいたいと、私ちょっとそういう思いをずっと最近になって特にしてましたので、申し上げておきます。 ○吉田総務課長   副委員長言われますように、本来、職務に専念をする義務がございますので、長時間、離席をする場合は、当然のことながら、関係職員に離席する旨を伝えておくというのは、これは職員としてのモラルであろうかと思います。  徹底できておらないというご指摘でございますので、改めて、総務課の方から庁内に周知をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○多井副市長   おっしゃることはもう当然のことでございまして、もう口酸っぱく言っているわけですけれども、なかなか徹底しないところが問題なんです。  それで、私は、絶えず、いろいろな電話がかかってきて、苦情の電話がかかってきますけれども、職員には、それは苦情じゃないんだと、接遇内容をよくするために、わざわざ電話をかけてきてくれているんだというふうなことをよう言うんです。  今言いますように、大半の職員はそんなことはないと思うんですが、ごく一部の職員にそういうことがあったときに、職員全体がそうだという評価をされてしまいます。  私よく言うのは、いつ、だれでしたかということを尋ねるんです、私は。名前を言ってくださいと。その所属の係長と課長とその子を呼んで、実はこういう苦情が入ったと。どないしとったんやと言うて、いつも指導してます、それは。ところがなかなか、またこっちである、またこっちであるというようなことが、確かにおっしゃいますように、そういった者が一人おれば、これは徹底してないという評価になりますので、絶えずそういう人をもう、個々の課とか個々の職員を特定していただいて、それを指導していかない限りは、なかなか徹底しない。  要は、今、総務課長が言いましたのは、一般論として、庁内で課長会とか部長会でよく言いますけれども、なかなか徹底がしない。それを徹底するために、やっぱり特定しないといかんと思うんです。特定して、責めるわけじゃないですけれども、こういう形の苦情が入ったから改めるようにということで、そういうことを繰り返していくしか、なかなか徹底させるための手段というのはないのではないかというふうに思いまして、まあまあ、私は私のサイドでそうやってるんですけれども、組織的にそれが、そういう形にシステム化されているかどうかということは若干疑問ですので、今、総務課長、答弁しましたように、単に課長会で流すだけでなしに、何かそういうふうなところをさらに徹底するようにしないと、そういうことをかなり言いまして、かなり改善はしてるんじゃないかというふうには思うんですけれども。  ちょっと蛇足になりますけれども、どこの課、どこですかというふうに尋ねられたときには、その課まで案内をしろというふうなことを絶えず言っておるんです。私自身も何回か案内をしたこともありますし、別に、副市長やと名前言いませんけれども、健康づくりセンターへ案内していったり、4階の建設部へ案内していったりしたこともありますので、そういうふうなこともあわせて徹底をしていって、最近は、そういう意味ではよくなったというふうに評価を受ける場合もあるんです。だけど、だれか一人そういう者がおりますと、全体の評価につながっていきますので、さらに徹底するということでご答弁をさせていただきたいと思います。
    山上委員長   ほかございませんか。  進行がまずくて、付託を受けました案件の審査が終わりまして、後の報告につきましてですが、委員長にご一任いただけますか。              〔「はい、結構です」の声あり〕  さきにその他の方も終わりましたので、以上をもちまして総務企画常任委員会を終了したいと思います。  なお、この委員会を通じまして、いろいろな角度から、いろいろなご意見も出ました。十分にそのことを、理事者におかれましてはしんしゃくをしていただきまして、今後の市政運営に生かしていただきたいと思います。  これをもちまして委員会を終わります。  ご苦労さまでした。                 △閉会 午前10時43分  平成21年12月15日                           総務企画常任委員会                           委員長  山 上 武 司...