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平成20年予算特別委員会( 3月17日)

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  1. 西脇市議会 2008-03-17
    平成20年予算特別委員会( 3月17日)


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    平成20年予算特別委員会( 3月17日)            平   成   19   年   度       西 脇 市 議 会 予 算 特 別 委 員 会 会 議 録                 平 成 20 年 3 月 17 日                 平 成 20 年 3 月 18 日             西 脇 市 議 会                 予算特別委員会会議録(第1日)
    1 開催月日      平成20年3月17日 2 開催時間      午前9時57分~午後4時53分(会議5時間46分)                        休憩 午後0時12分~午後1時12分                           午後3時03分~午後3時13分 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長   藤 本 邦 之   副委員長   藤 原 信 子    委 員   田 村 慎 悟   委  員   中 川 正 則     〃    寺 北 建 樹    〃     上 田 平 八     〃    山 上 武 司    〃     早 瀬 正 之     〃    廣 田 利 明    〃     藤 原 正 嗣 5 欠席委員      なし 6 欠  員      なし 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                            來 住 壽 一   副市長                           多 井 俊 彦   教育長                           三 崎 紀 男   理事                            安 田 善 彦   ふるさと創造部長                      藤 原 和 行   企画課長兼宅地分譲室長                   山 田 正 壽   企画課主幹兼情報センター所長                  大 嶋 明 志   防災対策課長                        三 方 重 樹   まちづくり課長                       坂 部 武 美   まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長         竹 内 徹 雄   総務部長兼秘書広報課長                   牛 居 義 晴   総務課長                          吉 田 孝 司   秘書広報課主査                       藤 原 良 規   財政課長                          田 中 義 章   税務課長                          大 豊 三 郎   税務課収税対策室長                     大 前   悟   選挙管理委員会書記長兼監査・公平委員会主幹         大 江 隆 子   黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長            杉 原 慶 一   技監                            釜 谷 正 博   建設経済部長兼企業誘致推進室長               能 瀬 啓 介   建設総務課長兼技監付主幹                  丸 山 勝 久   土木課長兼新病院建設室土木担当主幹             黒 崎 由紀夫   都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹  前 田 朝 一   都市住宅課都市計画担当主幹                 丸 山 茂 樹   農林振興課長兼地籍調査室長                 小松原 寿 人   商工労政課長                        村 上   収   企業誘致推進室主幹商工労政課商工労政担当主幹       井 上 悦 雄   建設経済課長                        橋 本   亨   建設経済課主幹                       北 谷   修   福祉生活部長兼福祉事務所長                 杉 本 眞 三   福祉総務課長                        藤 原   進   長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長             安 藤 政 義   児童福祉課長                        櫛 原   修   市民課長                          在 田 定 敏   健康課長兼健康づくりセンター所長                村 上   茂   生活環境課長                        戸 田 眞 吾   西脇病院事務局次長兼管理課長兼会計課長           藤 本 和 久   教育部長                          岡 田 哲 二   社会教育担当次長兼生涯学習課長兼中央公民館長        長 井 孝 男   教育総務課長                        岸 本 悦 子   学校教育課長                        桒 田 正 幸   生涯学習課人権教育室長                   岡 本   悟   生涯学習課主幹兼生活文化総合センター館長            吉 本   豊   生涯学習課主幹兼黒田庄公民館長               藤 原 博 明   生涯学習課主幹兼青少年センター所長               吉 田 隆 秀   生涯学習課主幹兼地球科学館長                今 村   健   生涯学習課主幹(文化・スポーツ振興財団事務局長)         片 浦 敏 明 8 出席事務局職員   事務局長   黒 田 辰 雄     事務局主幹   小 西 龍 雄   書記     正 木 万貴子     書記      笹 倉 恵 美 9 傍聴議員     林   晴 信    池 田 勝 雄    坂 本   操     高 橋 博 久    村 井 公 平    藤 原   教     北 詰 勝 之 10 案  件 (1)議案審査   ① 議案第10号 平成19年度西脇市一般会計予算(歳出のみ)                 △開会 午前9時57分 ○藤本委員長   皆様、おはようございます。  大分春めいてまいりましたが、皆様ご健勝で、本日ご出席をいただきましてありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会を開会いたしたいと思います。  なお、このたび、委員長に私藤本と、副委員長に藤原信子委員が就任させてもらうことになりました。どうぞよろしくご協力いただきますようにお願いいたします。  それでは予算委員会を始めます。  本委員会に付託されました案件は、議案第17号平成20年度西脇市一般会計予算ほか特別会計予算11件及び企業会計予算3件であります。  なお、本日の傍聴議員は、藤原教議員はじめ7名でございます。  それでは、市長、ごあいさつ願います。 ○來住市長   おはようございます。  今日、あすの二日間にわたりまして予算特別委員会を開いていただきまして、委員の皆さん方にはご精励を賜りますように、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  20年度の予算の編成に当たりましては、大変厳しい財政状況が続いている中ではございますけれども、総合計画をはじめさまざまな計画の実現に向けまして、力強くチャレンジをする年というふうに位置づけまして、事業の選択を行ったところでございます。  どうか、委員の皆様方には、広い視野からご審議を賜りまして、あわせて、数々のご指導を賜りますようにお願いを申し上げまして、大変簡単でございますがごあいさつにさせていただきます。  どうかよろしくお願い申し上げます。 ○藤本委員長   ありがとうございました。  それでは議案審査に入ります。  議案第17号平成20年度西脇市一般会計予算についてを議題といたします。  では、そのレジュメに基づきまして、歳出から始めたいと思います。  まず、第1款議会費、39ページから40ページ。  質疑、意見等ございましたら、どうぞおっしゃってください。 ○寺北委員   そしたら、いつも議会費はないんですけれども、たまにはやっぱりやった方がいいと思いますので。  40ページの、委託料なんですが、これほかのとこも関連するんですけれども、ここに議長車の運転管理業務委託料いうのが金額入ってないんです。去年は金額は入ってたんです。だから、これちょっと何かないうので、ただ、ほかのとこも、委託料で去年入ってなくて、今年入ってる、今年入ってなくて、去年は入ってたとかいう、いろいろなやつがあるみたいなんですから、これがどういう内容なんかいうことと、その下の、会議録検索システム移行委託料いうのが今年新たなやつだと思いますので、これのちょっと説明をお願いしたいと思います。 ○田中財政課長 
     委託料なり工事費なり、また、備品購入等で数字が入っている、また入っていない、統一性がないかということのお尋ねだと思います。  本年度、再精査をいたしまして、基本的に、見積り、入札等に係るものにつきましては、予算説明書の説明欄からは抜かしていただいたというのが現状です。  全課に一応チェックをしていただきまして、中には、若干まだ漏れ落ちみたいなものがあるかもわかりませんけれども、そういった方向で説明欄は数字を抜いております。  以上でございます。 ○小西事務局主幹   今、委員がお尋ねになりました、会議録検索システム移行委託料でございますが、こちらの方は、会議録検索システムはもう既にご案内のとおり、ホームページの中で議会の会議録が検索できるという、そういうふうなシステムでございます。  今回、サーバーが新しく変わるということに伴いまして、旧のサーバーからこのシステムを移行させるための費用を計上いたしております。  以上でございます。 ○寺北委員   ということは、議長車に関しては、これ、毎年、入札なり見積り合わせみたいなやつをやっとるわけですか。 ○小西事務局主幹   議長車の方につきましては、これ平成18年から始まっておりまして、毎回、見積り合わせといったところをするわけでございますけれども、19年につきましては、18年に見積り合わせをいたしました際に、1年間の見積りと、それから、2年間とった場合の見積りを、安価の方で有利な価格で締結しようとしたものでございまして、ただ、今回は、長期継続に伴いますところの契約の条例等が出ておりますので、その条例は4月1日の施行となっております関係もございまして、今年度、20年につきましては見積り合わせをしたいと。次年度につきましても、当初は恐らく見積り合わせになろうと思いますけれども、その契約期間等についてはまた協議をするところでございます。  以上でございます。 ○寺北委員   結構です。 ○藤本委員長   ほかに、質疑、意見等ございませんか。                  〔「なし」の声あり〕  ないようですので、次、進ませていただきます。  第2款総務費、総務管理費、41ページから54ページ。  質疑、意見等ございましたらどうぞ。 ○上田委員   42ページの、委託料、昨年度は2,421万4,000円でしたが、おおよそ400万円、今年度増えております。この委託するものについては、去年と全く同じだと思うんですが、どこで400万円ほどあがってきたんですか。 ○田中財政課長   委託料が増えておるということなんですけれども、端的に申しますと、行政経営システム構築支援業務委託料、これが、昨年度500万円だったと思います。本年度は1,000万円予算化をいたしております。  以上でございます。 ○上田委員   先ほどの説明では、議長の公用車の運転委託料は書かないと。しかし、ここには、市長運転業務の委託料423万円とこう出てますけれども、先ほどの何か言われたこととちょっと食い違うんですけれども、書いてあるのはこれええとします。  48ページの、都市親善費ですが、昨年度も計上してありますが、都市親善費の旅費363万円1,000円というこの旅費はどういうふうな旅費なんでしょう。 ○牛居総務部長兼秘書広報課長   この都市親善費に入っていますのは、レントンとの交流、例えば、中学生の交流の場合の旅費、それから、富良野市との交流の関係の旅費が入ってございます。 ○上田委員   私、ちょっとよくわからんのですが、毎年、レントン市から中学生が来る年と、こちらから向こうに派遣する年とは交互にあるんですか。  ですから、この旅費は、だれに対して、だれが使う旅費なんですか。 ○藤原秘書広報課主査   この旅費につきましては、ただいま部長が申し上げましたように、中学生が毎年レントン市の方に訪問する際の旅費310万円程度と、あと残りの分につきましては、富良野市等の交流に使う旅費もろもろになっております。  以上です。 ○上田委員   その中学生がレントン市に行く往復の旅費いうことですね。それプラス、富良野市へのだれが行く旅費ですか。 ○藤原秘書広報課主査   市を代表して、例年、富良野市の方に北海へそ祭りのときに公式訪問いたしますが、その訪問する方と随行の者2名、それと、今年は、富良野市との提携の記念の年になりますので、施設訪問団で訪問しますので、それに伴います1名随行ということで、1名の旅費を見ております。  以上です。 ○藤本委員長   ほかに。 ○早瀬委員   情報センター費、45ページ、ソフトがかわって、来年度は5名でできると昨年度は説明あったんですけれども、今年やはり5名でできますの。 ○山田企画課長兼宅地分譲室長   今、委員のおっしゃいました5名とおっしゃいますのはどういうことか、もう一度、申しわけありませんけれどもお聞かせをいただきたいと思います。 ○早瀬委員   確かに、パッケージソフトいうんですか、それが変わって、それで、今、7人でしておりますけれども、来年度はそれ変わったために、人を減らすことができるいうことをちょっと説明あった思て記憶ありますねんけども、そのことなんですわ。 ○山田企画課長兼宅地分譲室長   人数的なことにつきましては、また、総務の範疇かと思いますので、私の方からは、新基幹系システムの考え方だけお話をさせていただきたいと思います。  ご案内のとおり、本年度、新基幹系システムの方を導入いたしまして、今、その本格稼働に向けまして移行させているところでございます。  これに伴いまして、新年度、平成20年度につきましては、情報センターの方を5月末を持ちまして一応閉めるという予定でございます。それに伴いまして、当然、情報センターの人員につきましては大きくさま変わりをしてくるかなと、このように思っております。  今回のシステム移行につきましては、一つは、効率的・効果的ということで、人件費の削減、それから、既存のホストコンピューターの経費の削減という、こういう大きな二つの命題を持ってございますので、当然、人員的には削減になろうかと、私の範疇ではこの辺までかなと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  以上で終わります。 ○吉田総務課長   人員的な配置につきましては、情報センターの廃止に伴いまして、情報の処理にどれだけ当たるかということにつきましては、今検討をやっておりまして、解体後の情報管理のあり方等も含めて、人数の決定をしたいということで、当時、約5名と言いましたのは、今現在、情報推進室に機器の管理等で2名配属されております。そのほかに、今回、新基幹系システムが入りますけれども、情報自身のその処理をするための職員、管理をするための職員、ハードとソフトと分かれるわけですけれども、そういった職員が必要であろうということで、5人という判断を当時させていただいたかと思います。  現在、検討中でございますので、よろしくご理解賜りたいと思います。 ○藤原正委員   43ページ、人事管理費の委託料、13番の委託料ですね、パワーアップ研修委託料、これのちょっと説明を願いたい。  それから、48ページ、都市親善費の食料費などは、かなりこれ大きくあがっとるんですが、今年、何か行事があるんですかな。  それともう一つ、国際交流協会へこれまで出されとったやつが、これ今度予算的にあがってないんですけれども。  この3点、ちょっとお願いしたい。  まだもう一つあります。  50ページの、工事請負費、区分15ですね、コミュニティサイン整備工事費てこれ何ですか、ちょっと説明をお願いします。  以上です。 ○吉田総務課長   パワーアップ研修委託料についてのお尋ねでございます。  これは、20年度初めて導入したいというふうに考えております内容です。  これまでの研修は、一般的な行政職員に対する研修で、自治体向けの研修をやっておりました。意識改革が叫ばれております、それと、民間志向というようなこともありまして、これまでの研修のあり方では意識は変わらないというふうな判断をさせていただきました。そういった中で、民間の会社とかそういったところへ、どういった研修をやって意識改革をやったり、顧客満足度を向上したりしているのかというようなことを考えております。  そういう中で、これまでとは違う民間のノウハウを用いたシリーズ物の研修、そういったものをやりたいということで考えてございます。  これまで、単発、単発の研修でありましたけれども、シリーズで効果をあげるというふうなこともあわせて考えた研修でございます。  以上でございます。 ○藤原正委員   これは、研修に行かれるというなんですか。どなたかこの研修に講師として来られるということですか。それどういう整備ですか。 ○吉田総務課長   こちらの方へ来ていただいて、職員を約30名から50名集めて、集中的に研修をするということでございます。  以上でございます。 ○牛居総務部長兼秘書広報課長   国際都市親善の関係ですけれども、一つのことですが、食料費のことですけれども、今年、実は、富良野市との都市提携30周年になっておりますので、記念の事業を持たせていただこうかなという形で考えております。  この秋ぐらいに想定しておるんですけれども、その際に、富良野市民がお越しになりますので、両市の有志で交流会を持たせていただこうということで考えております。  今年、約60万円のうち約50万円少しをこの交流会の経費に充てております。  一方、参加者の負担金も取らせていただこうということで、雑入の方で50万円充てておりますので、ほぼ一般財源からすれば、その差額程度を一般的に持たしていただこうかなという形で考えております。  それから、レントンとの関係のこと、それから、親善交流協会のことですけれども、昨年の計上方法と少し明確にしまして、通常の補助金につきましては18万円足しまして、これは、次に、レントン市民の使節団がこの春に市の方へ来るわけですけれども、そのときの関係で、交流協会の方で事業を実施していただくんですけれども、これの支援ということで60万円の補助金を出していただこうというふうに考えております。  以上です。 ○藤原正委員   その60万円いうのはどこで出てますねやろな。  それと工事請負費の方は、50ページ。 ○山田企画課長兼宅地分譲室長   今お尋ねでございました、コミュニティサイン整備工事費につきましてお答えをさせていただきたいと思います。  この事業につきましては、新市の公共施設でございますとか、観光施設を一体的に表示をいたします案内標識を整備をいたすものでございます。  これに伴いまして、住民でございますとか来訪者の利便性の向上を図りますとともに、新市の一体感の醸成を図ってまいりたいなと、このように考えております。  また、あわせまして、この整備によりまして交流が一層促進される事業になろうかなと、こういう期待を込めまして予算化をさせていただくものでございます。  以上でございます。 ○藤原正委員   このコミュニティサインいうのはそういうことやろと思うねんけど、これ日本語で書けまへんのか。  英語に弱いもんは、こういうの、ちょっと抵抗がありまんねやけどな。  これ、日本語にうまいこと直すあれはないんでっかな。こういう言葉しかないんかな。  案内板とか。
    ○山田企画課長兼宅地分譲室長   コミュニティサインということで、割かし周知をしておるいうんか、理解をいただいておる言葉でございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。  日本語に直してみますと、公共施設の案内表示板ということになろうかと思いますけれども、その辺含めまして、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。 ○藤原正委員   こういうものをどれぐらい設置される予定ですの。 ○山田企画課長兼宅地分譲室長   現在、予定をいたしておりますのは15ヵ所、へそ公園から日時計の丘、その辺を中心に想定をいたしてございます。  以上でございます。 ○藤原正委員   はい、結構です。 ○中川委員   52ページ、13番の委託料で、一番最後の行で、裁判員制度に係るシステム改修委託料ってあるんですけれども、この裁判員制度というのが、実施時期ですね、それから、これ職業を持ってる人もこれになったらそっちへ行かないかんとかいういろいろな規則があるみたいなんですけれども、西脇市でこれ実施されるとなると、何人ぐらい、年間そういうなんに当たるんかなと思って、ちょっとお聞きしたいんですけれども。  〇大江選挙管理委員会書記長兼監査・公平委員会主幹  お尋ねの裁判員制度でございますが、21年度から裁判員制度が施行される予定でございまして、その候補者予定者を選ぶ事務が市に課せられます。それが、20年度に実施いたします関係で、ここに委託料で計上させていただいております。  それで、裁判員になれる方とか欠格事項とか、法律であるわけでございますが、国会議員とかそういう職業的でなれない方、また、禁錮以上の刑に処せられた者はなれないとか、それから、辞退に関しましては、70歳以上の方とか、やむを得ない事情がある場合とかいうようなことも挙げられておりますが、最終的には、裁判所の方で辞退事由というのを個々に検討されて、最終的に裁判員が決定されますので、市の方ではちょっと詳しいことはわかりかねます。  それから、何人ほどということでございますが、それは事件数とかにもよりますので、大体、西脇市ですと、過去の事件数とか勘案いたしますと、120人前後ではないかというところでございます。  以上でございます。 ○中川委員   120名って、結構多いんですね。4、5人か思とったけど。  これで、21年度から実施ということなんですけれども、このシステムに、やっぱり裁判所がやっとることやから、個人情報には問題ないと思うんやけれども、委託するということであれば、かなり個人情報が漏れる可能性がありますので注意していただきたいですね。  それから、これが断れないという、もし、おたくやりなさいという指名で突然きて、断れないというような、かなり厳しい制度みたいなんですけれども、その辞退する理由がなかったら断れないというのがちょっとひっかかるんですけれども、これは政府のやることで、ちょっと私らもわかりかねるんですけれども、そこら辺はもう柔軟に対応ということは無理なんですか。  〇大江選挙管理委員会書記長兼監査・公平委員会主幹  プライバシーのことに関しましては、裁判所の方から参りますシステムを利用しまして、住基を改修して、市の方で候補者予定者を選びまして、プライバシー保護に関しましては十分気をつけるところでございまして、機械で候補者予定者を選定いたしまして、暗号化したような形で裁判所に送るようになろうかと思います。  それから、辞退のことに関しましては、ちょっと裁判所の方で最終判断がなされるところでございますので、市の方ではちょっと、申しわけございませんがお答えを差し控えさせていただきたいと思います。  よろしくお願いいたします。 ○田村委員   50ページの、バスなんですけれども、負担金補助及び交付金ということで、の一番下2列で、地方バス等公共交通と、それから西脇市コミバスということで、今、コミバスの方ですけれども、乗車の人数というんですか、どのぐらい利用されているのかなと、増えてるのかなというのが正直なところ思いが一つあるのと、それと、もう一つ、西脇だけじゃなくて、例えば、多可町、旧の中町でもあののぎくバスですか、コミバスやっておられるんですが、あれとの連結性みたいな、その辺は今まで検討されたことがあるのかなということで、ちょっとお答えいただきたいと思います。 ○山田企画課長兼宅地分譲室長   まず、コミュニティバスの現在の利用状況の方をご案内申し上げたいと思います。  まず、19年度でございますけれども、これにつきましては、18年10月1日から19年の9月30日までの内容となってございますけれども、年間1万421人でございます。この運行日が244日ということで、一日当たり43人の状況でございます。  また、中町とのバスの連携でございますけれども、19年度につきまして、若干調整をさせていただいております。といいますのは、一つ大きな問題がかねてからございますのが、多可校の学生のための一つ、足の確保の方法としてどうかという連携のあり方でございますけれども、今、西脇におきましては、黒田庄バス空白地域ということで、計画づくりをいたしております。その中の運行の一つの路線として、どこかの時点で連携できないものかなということで、多可町との方は調整させていただいております。場所的には、内々的には、この場所しかないなということで想定をいたしておりますけれども、今のところ、黒田庄の運行ルートの方が確定いたしておりませんので、まだ申し上げる段階ではございませんけれども、調整はいたしているところでございます。  以上でございます。 ○田村委員   今、そういう予定というんですか、これから計画していこうというのは、中町と旧の黒田庄との連携をとるんですか。 ○山田企画課長兼宅地分譲室長   一つ、今予定をしておりますのは、黒田庄の学生の一つの手法としての、多可町とのコミュニティバスの連携でございます。  そのほかにつきましては、あと、西脇市駅の方での連携の方も今考えてございますけれども、一つの問題がございますのが、運賃の問題がございます。ご案内のとおり、多可町では、200円という運賃の中で、その差額の分については、全部町の方が助成をいたしております。西脇がそれをしていくかどうかいうのは、今後、バス路線のあり方の中で、再度検討してまいりたいなと、このように考えております。  もう1点、舌足らずで申しわけございませんでしたけれども、コミュニティバスの、前年度、18年度の利用状況でございますけれども、1万1,869人でございます。若干減少いたしておるのが現在の状況でございます。  以上でございます。 ○田村委員   そしたら、以前、多可高校のPTAからもそんな要望が出てたと思うんですけれども、結構な負担ですね。そのときは、たしか、例えば、小野へ行きよる、あるいは三木へ行きよる、そういう子の分どうするんやということで、その整合性がとりにくいから、なかなか多可校だけというわけにはいかないというような話やったと思うんです。  でも、せっかくバスあるんですから、その辺、何かうまく多可町の方と調整できないんかなという思いね、それは、当然、多可高校のPTAも同じような思いは持っとった。自分たちだけというわけにはなかなかいかんというのはようわかっておられることなんですけれども、せっかくあるのにというやっぱり強い思い持っておられるんで、その辺は、もう少し黒田庄との連携だけじゃなくて、旧西脇との兼ね合いいうんですか、その辺も突っ込んでお願いしておきたいなというふうに思います。  それで結構です。 ○廣田委員   53ページ、負担金及び補助金ということで、地区からのまちづくり実践補助金1,500万円ですか、これの大体の具体的な数字、これの明細ですね、わかりましたら。 ○坂部まちづくり課長   1,500万円の内訳でございますが、地区のまちづくり委員会がございます、7地区。それから、各地区のまちづくり計画をつくっていただいてますその実践。それから、地域福祉計画も一部実践に入ってますので、その計画の実践。あと、拠点整備ですね、いう形を、大ぐくりではそうなってます。  地区のまちづくり委員会の方は、私もちょっとこれお話しさせていただいたことあるんですが、7地区分で240ほど充てております。それは前年度実績も踏まえてですけれども。19年のときは一応380万円置いてたんですけれども、実際は220万円くらいいったんで、大体それぐらいの金額を充てております、240ですね。  それから、計画実践、これが、今年度、3月中で8地区すべて出そろいますので、20年度から本格的な実践になるわけですけれども、その実践、各地区、それでも、そう簡単に実践は進みませんと思いますけれども、一応290万円ぐらい充てております。  それから、福祉計画、各町、地区10万円単位で大体80万円いう形にしております。  それから、事業的なやつも含めておりますので、トータル740ぐらい持っております。  それから、あと拠点整備が出てます。細かいことを言うと鹿野町の公民館を比延地区の拠点という形で活用させていただいてますが、その分の25万円と、あと、約730万円を比延町のJAの方の分だけではないんですけれども、拠点整備という形にさせていただきたいという予定をしています。合計で1,500というふうになっております。  以上です。 ○廣田委員   よろしい。 ○寺北委員   そしたら、今出てたやつで、一つはコミュニティサインですか、今、担当課長の方から説明あったんですけれども、一つの希望として、芳田のふれあい館ですね、ほかのとこもそうなんでしょうけれども、特に、夜に会合やったりするときに、講師さん等来てもらうときですね、全くわからないんですよ、芳田のふれあい館の位置が。そういうことで、今、館の方で簡単な木製の看板みたいなの2ヵ所つくってますけれども、やはりよそから、例えば、芳田の人はわかっとるんやけれども、よその人が来られるときに、そりゃ講師さんだけじゃなしに、いろいろな人が、特に夜来られるときに、館の位置がわかるような看板ですね、ぜひお願いしたいと。  西脇、まちの方から来た場合は、途中の山の中腹にありますいう形で、正面に見えるいう説明もしやすいんやけれども、例えば、加西の方とか多可の方から来た場合、あそこが山の陰になってまして、水尾橋なり岡崎橋過ぎても見えないということで、このコミュニティサインを整備する際にぜひお願いしたいなと、これはもう要望ですので、答弁は結構です。  それと、今のまちづくりの実践補助金の関係なんですけれども、拠点整備いうことで、今、鹿野の旧のJAという話あったんですが、県民交流広場事業の拠点整備とこれと、それぞれ、今730万円いう形で、ここの予算の上では言われてたんやけれども、あのJAの方で、全体で合計幾ら入れようとしてるんか、県民交流も含めていうのをちょっとお聞きしたいんですが。 ○坂部まちづくり課長   県民交流広場事業の1,300万円がございます。ご存じや思いますけれども、ハード面が1,000万円、活動面で300万円という形でございますので、JAの方につきましては、1,000万円、県の方の金を使わせていただきたい。合計、予定ですけれども、1,730万円ほど。若干、また試算等が出てきますと若干ちょっと変更になるかもわかりませんけれども、一応予定では1,300万円。それには、基本的には備品等も含めてでございますので、1,000万円と700万円という形に考えております。 ○寺北委員   そしたら、何点かお聞きします。  1点目は、42ページの、14節です。  一番下の印刷機等の使用料が、昨年に比べて大幅に減額になっとるんです。これの理由いうのをちょっと教えてほしいのが1点。  それと、45ページの、それも14節なんです、一番上の14節なんですが、郵便料金計器使用料ですか、これが去年の倍額なんです。これがなぜなのかいうことです。  それと、46ページの、13節委託料なんですが、下から4行目ですか、地域総合事務所の清掃委託料が大幅にアップ、去年までと。だから、仕組みが変わったんかどうかいう点と、一番下に警備委託料が新しく出とるんですが、これは、今までとの違いですね、今までやってなかったいうことだと思うんですけれども、その点、ちょっと教えてほしいいうのと、48ページの、還付金のとこの償還金ですね。これが、市税等還付金が大変多いと。これの内容を教えていただきたいと思います。  それと、市民会館、49ページ、需用費ですね、これ修繕料いう形で100万円計上されとるんですけれども、これはどこを修繕しようとされているんかいうことと、50ページの、24節投資及び出資金、地方公営企業金融機構いうのはどういうものなのかいうのをちょっと教えてください。  以上です。 ○杉原黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   46ページの、地域総合事務所の床等の清掃委託料の138万6,000円でございますが、この内訳は、シルバー委託料が132万1,000円、それと、業者によります、年1回の床等の清掃が6万5,000円という合計をあげさせていただいておりますが、去年の予算書上は、業者とシルバー委託料と分かれとったんではないかというふうに考えておりまして、額的にはほぼ同額でございます。  以上でございます。 ○大豊税務課長   48ページの、市税等の還付金、これが、委員ご指摘のように、昨年度と比べて、約7,000万円ほど増やしてます。これ、ご案内のように、18年度の税源移譲に伴い住民所得税が軽減され、住民税を20年度で返せいうことで、その還付金でございます。一応、この18年度実績で1,862人、5,640万円等を予定しております。  以上でございます。 ○長井社会教育担当次長兼生涯学習課長兼中央公民館長   49ページの、市民会館費の修繕費のお尋ねに対してお答えをいたします。  これにつきましては、市民会館の舞台の部分、市民会館も築43年が暮れます。舞台の上には、いろいろな証明とかつり物があるわけなんですけれども、その天井部分、かなり老朽化してまいりまして、一部コンクリートが剥離しそうな部分がございます。万が一に備えまして、その舞台の上に網を張りまして、剥離して落ちてきても、そこで受けとめるという修繕が主なものでございます。  ほかに、樋の修理、それから、漏水の修理等を見込んでおります。  以上でございます。 ○田中財政課長   50ページの、地方公営企業金融機構出資金のお尋ねでございますが、国の財政諮問会議の中で、政策金融改革ということで公営企業金融公庫というのがございます。それが、本年10月に廃止をされます。公営企業から私ども起債の借り入れ等でいろいろと融資をいただいている機構でございます。それが廃止をされるということで、今回、地方自治体によって、それを引き続き運営をするということで、こういった機構が形成されます。それの出資額、総額166億円の出資をするわけなんですが、現在の公庫資金の貸付残高、また、標準財政規模によりまして計算をし、西脇市としては480万円を出資しようとするものでございます。  以上でございます。  ちょっと印刷機の関係調べておりますので、ちょっとお待ちいただきたいと思います。 ○寺北委員   先ほどの、地域総合事務所の清掃委託料、去年16万円でしたわね、予算書。今、シルバー言われたんやけれども、それはどこに、補正ですか、どこに出てます、シルバーの委託料、去年の分。 ○杉原黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   去年の地域総合事務所の床等の清掃委託料は16万円でございまして、シルバーの事務所の清掃事務、日常でございますけれども、133万8,000円、これが、前年度当初、この委託料の中に出ておったと思います。  以上でございます。 ○寺北委員   だから、どこに出てるかと聞いてるの。去年のやつ、私の資料にはないんです。 ○田中財政課長   先ほどの、印刷機の使用料が減っておるという件で、先にお答えさせていただきます。  これにつきましては、地域総合事務所の印刷機のリース料という形で昨年度もあがっておったんですけれども、リースアップということで金額がかなり下がっております。  以上でございます。 ○寺北委員   そしたら、そこにファクシミリもあるんやけれども、それも同じやろか。ファクシミリ使用料、そうでもない。  それと、今、総合事務所のシルバーのやつ、去年の当初予算にはあがってないんです、委託料のところでは。補正であればちょっと見てないんですが。 ○杉原黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   昨年度は本庁舎の清掃等委託料の中に入っておったというふうに記憶しております。
     地域総合事務所床等清掃委託料の16万円につきましては単独であがっておりましたけれども、シルバーの方は、同じ考え方の中で本庁舎に含まれておったというふうに考えております。  以上です。 ○寺北委員   本庁舎の清掃委託料はほとんど去年と一緒なんですよ、委託料は。今年も去年もほとんど一緒なんです。5万円違うだけなんです。今年5万円増えとるんですわ、去年よりも、いうことなんです。  それと、郵便料金の計器使用料、民営化であがったんかな思て思たから聞きよるだけです。 ○牛居総務部長兼秘書広報課長   誠に申しわけございません。ちょっと事務的には今確認させますので、委託料の件と使用料について少し時間いただきます。  申しわけございません。 ○寺北委員   時間結構なんですけれども、そういう面で言えば、資料に基づかない答弁はやめてほしいです。今、非常に無責任な答弁したんですよ、担当者は。自分の思い込みでこういう場で答弁したらあかん。資料に基づいた答弁ちゃんとしてください。  私が去年の資料持ってなかったら、今の答弁でいってもうとるわけやね。 ○吉田総務課長   郵便料金機の計器の使用料ですけれども、これ、月当たり5万5,700円の12ヵ月の、消費税込みで70万2,000円となってございます。 ○寺北委員   去年、35万円なんです、当初予算。だから、補正があればちょっとわからないんですが。違い。 ○吉田総務課長   昨年度の中途に、新規の郵便料金機を導入しました。そういった関係でリース料があがってまいったということでございます。 ○藤本委員長   総務部長、それちょっと確認しておいてください。  寺北委員、後でもよろしいですか。 ○寺北委員   はい、結構です。 ○藤本委員長   それでは、ほかに。 ○山上委員   53ページなんですが、委託料、日野地区コミュニティセンターの指定管理料、それから、西脇地区コミュニティセンターの指定管理料、これ100万円、630万円、このままあがっとるんですが、この業務委託をする管理料の決め方、基準ですね、もう一度ちょっと説明をいただきたいと思うんですけれども。 ○坂部まちづくり課長   コミュニティセンターの指定管理委託料106万8,000円あがってます。その積算根拠が出てきます。  まず、光熱水費等があります。それが、電気、水道、電話の、大体基本料金関係を基準にしておりますので、大体それが49万7,000円ほどあります。それから、日常の管理委託をしていただいているわけですので、管理人さんの費用ですね、それが大体50万円、あと、施設管理の電話関係がありますので、それが約2万9,000円ほどですか、あと、テレビの共聴2万3,000円ほどですか、いうような形で、合計106万8,000円になっております。  西脇区も同じでございます。基本的に、50万円は管理の分が一緒で、あと、電気代が、あそこは大きい施設でございますので、かなり金額とっております。  以上です。 ○山上委員   今、両方の光熱水費、水道、電話、テレビ等々固定費用、それはわかるんですが、これ、かなり日野地区と西脇地区の500万円以上の差があるわけです。これ事業の内容等々によって違うんではないかと思うんですが、その辺のところを聞きたいんです。 ○坂部まちづくり課長   まず一つは、施設の規模によってもまず違います。先ほど言いましたように、管理人さんの分は50万円ずつ一緒でございますので、残りの、西脇区は、光熱水費が約280万円ほどございます。それから、大和サービスというとこに、保守点検、コープさんを含めて全体にあります。その案分率、西脇市の持ってるのは33%、約3分の1持っておりますので、コミセンの分の費用ですね、案分で言いますと。それが約、設備等の保守点検が230万円ほどございます。それから、あそこだけ修繕の積み立てをしております。これが約60万円、何年か先に大きな修理があったときの積立金が67万円ほどございます。要は、光熱費等がかなり日野に比べまして4倍以上になっております。  以上です。 ○山上委員   今ありましたように、この面積とか広さとか、その差によってこれ大きく金額が違うという、それ以外の差というのはないんですか。 ○坂部まちづくり課長   基本的には、委託管理では通常経費が要る部分でございますので、自ずと西脇区の要る部分というのはかなり、今言いましたように、全体的に33%、約3分の1、市が持っておりますので、エレベーターがあるとか、全体的な動かし方、かなり費用かかってきておりますので、自ずと光熱費等の保守点検も含めて、日野に比べればかなり高額になっております。 ○藤本委員長   ほかに質疑。 ○上田委員   今の質問でちょっとわからんとこなんですけれども、60万円は後の修理のために引き当てとるということを今言われましたね。引当金ですわね、60万円というのは、後の修理のための引当金。引当金まで、その委託料の中に含めてだれが引き当てるんですか。 ○坂部まちづくり課長   コープも含めまして、丸萬さんと、それから西脇市さん、それから高瀬さんて歯科がございましたので、高瀬さん、西脇区も含めて4者の中で全体的な管理をしておりますので、その面積案分によって、今後のことを含めまして、西脇市の33%分の持ち分として、施設の修繕積立金という形で67万円、設立当初から置いております。 ○上田委員   それは払うわけですね、支払う金ですね、引当金、コミセンの経費の中で引き当てしておくという金じゃなしに、全体として積み立てのために支払う金ですね。 ○坂部まちづくり課長   そのとおりで、管理の方は西脇区がしておりますので、その分の、今言いました4者の積立金を西脇区の方が管理組合を持たせていただいてますので、その中で積み立てると。そのための、西脇市の修繕費の持ち出し分です。  上の光熱水費は、その都度、大和サービスが要る分、通常分で払っておりますけれども、積み立ては、今言いましたように、将来のために積み立てております。 ○寺北委員   54ページの、負担金ですね、上の方ですね、の下から3行目に、地域づくり推進事業補助金、何か、多分ゆめバンクではないかと思うんですが、もう一度確認しておきたいんですけれども、このゆめバンクの位置づけ、それから内容いうんですか、今後、市との関係で、予算の関係でどうされようとしているんかいうことを、ちょっと説明お願いします。 ○杉原黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   ゆめバンクにつきましては、合併後も、黒田庄はまちづくり基本条例の暫定施行をいただいておるわけでございますけれども、本年度で地区まちづくり計画が完成をいたします。そうしますと、全市一元化としまして、黒田庄地区につきましても実践補助金の対象となるものでございますけれども、今、条例の設置によりますゆめバンクが扱う、市費を出しての補助金としましては最終というふうに考えております。  ゆめバンクの性格は、もともと黒田庄町の長期総合計画の第3次計画の実践のために、それをやっていく手法の一つとして設置をされたわけでございますけれども、今現在、その条例に基づきまして6名の委員が活動されておりまして、この推進補助金を各団体、組織に、申請書に基づきまして、まちづくりのレベルに応じて審査をされて公募をされております。  したがいまして、この一部は夏祭りの補助金、実行委員会の補助金へ支出をさせていただくわけでございますけれども、その残りは、今現在、48団体が夢バンクに登録をされておりますので、20年度に限り、市費として補助金を支出させていただいて、黒田庄町時代のやり方の最終年度にさせていただきたいと考えております。  それで、21年度からは、自主的な財源におきまして、まちづくりの中で、住民会議等の中で活動していただこうかというふうな方向で進んでおるところでございます。  以上です。 ○藤本委員長   ほかにございませんか。 ○田中財政課長   先ほどの、寺北委員さんのご質問の、黒田庄総合事務所の床等清掃委託料138万円6,000円の分のご説明をさせていただきます。  これは床等という形で書いておりますが、通常、シルバーさんにお願いします清掃業務が132万1,000円、それと、業者に、床のワックスがけをします経費が6万5,000円あります。合わせまして138万6,000円計上いたしております。  一方、昨年の予算説明欄には16万円という数字があがっております。これ、先ほどからもちょっと話出ておりましたけれども、その数字を消す際に、これ二つの部分を一緒にしておりまして、本来ですと、133万8,000円と16万円、149万8,000円という、合わせたら表示をすべきところ、ワックスがけの数字だけを、昨年度は計上しておったということでご訂正をさせていただきたいと思います。  よろしくお願いいたします。 ○寺北委員   それでええんやろか。  例えば、私は、全部終わってから、1年たってから、金使てから、説明の欄は、法的義務がないとかどうのこうのいうて多分言われるかもわかれへんけれども、そこに書いとる数字と違う内容が執行されるいうことになってきたら、しゃあないなでは私はやっぱり済まんのちゃうかなと。これ、いい、悪いじゃなしに。それをまた1年間発見できなかった行政の側、何やろな思て正直するんです。  私たちは、ここに出とんのが正確な数字や思て正直議論するし、今年と比べたら差があるから、何でやいう質問になってくるんです。  だから、担当者も、それから、財政担当者も、総合事務所の担当者も、この予算書いうのはずっと見られてるはずやし、この書いてる内容が、1年たってプリントミスでしたんやと言われたら、ちょっと議会としてはしんどいですね。  ほかの皆さんどう思われるかは知らんけれども、私は、やっぱりそんな議論してたらまともにでけへんのちゃうかないう気がします。 ○牛居総務部長兼秘書広報課長   寺北委員さんのおっしゃることもよくわかりますので、今後ですけれども、今後のことしかこれまた言いづらいんですけれども、より適正に点検いたしまして資料にあげさせていただくということで、ご容赦いただきたいと思います。  以上です。 ○藤本委員長   ほかに、質疑、意見等ございませんですか。 ○山上委員   今の件に関連するんですけれども。  例えば、51ページ、これも委託料398万9,000円あがっとるんですが、この説明欄のところには、これ抜けてるんです、抜けてるというか、説明が不足しとるということだと思うんですが、こういったところ、詳しく説明欄に記載すると、今指摘があったようなことも多分に出てくる可能性もあるというようにも思わんわけではないんですが、できるだけこの説明欄には、わかりやすく説明をしていただくということもぜひお願いしたいなというように思います。  その件について。 ○牛居総務部長兼秘書広報課長   両委員さんのおっしゃることはよくわかりますので、先ほど言いましたように、今後、より厳密に点検いたしまして、おっしゃいますように、わかりやすく説明するという形にさせていただきたいと思います。  ただ、一面、入札価格云々のこともありますので、それも含めてですけれども、点検いたしまして、よりわかりやすくということで、気をつけてやっていきたいと思います。  以上です。 ○寺北委員   ここで、委託料で数字入ってるやつと入ってないやつありますわね。この違いは、先ほどの議会事務局の話と重なるんですか。もう一遍確認したいんですが、入ってるやつと入ってないやつの違い。 ○田中財政課長   先ほどもご説明をさせていただきましたが、基本的には、入札または見積り合わせを実施するものについては、記載欄から数字を削除させていただいておるということでございます。中には、若干整理が至ってない部分もあるかもわかりませんが、基本的には、そういう形で、工事費、委託料については説明欄から予算額を削除いたしております。  以上でございます。 ○寺北委員   そしたら、今の、51ページの委託料で見た場合に、夜間・休日当直業務委託料152万9,000円いうのありますわね。これはどういう意味ですの。本来、消すべきやつが出てもたんか、それとも、いや、これはもう確定してるから出してるんやとかいう、その辺の意味合い。 ○田中財政課長   この業務につきましては、生涯学習センターの宿直業務のシルバーさんにお願いしているものでございまして、基本的には、もう単価契約という形になりますので、表示しても、特に、入札等を行いませんので、明示をしているものでございます。  以上でございます。 ○藤本委員長   ほかにございませんですか。                  〔「なし」の声あり〕  なければ次に進みます。  第2項徴税費、54ページから、監査委員費、61ページまで。
    ○寺北委員   60ページの、委託統計費の報酬、調査指導員及び調査員報酬いうのが439万円あがっとるんですが、これは、今年は、特に何か調査があるんですか。 ○山田企画課長兼宅地分譲室長   平成20年度におきましては、二つ調査を予定いたしているところでございます。  まず一つは工業統計調査でございます。もう一つは住宅土地統計調査、この二つの調査を予定いたしております。これに伴う費用でございます。  以上でございます。 ○藤本委員長   質疑、意見等ございませんですか。                  〔「なし」の声あり〕  特にないようでございますので、第3款民生費に進ませていただきます。  まず、第1項社会福祉費、62ページから74ページ。 ○早瀬委員   73ページの、生活行政費から、消費者生活相談員いう中で、年間の相談件数、そして、その相談者に対しての手数料をいただいているのか、その辺のところ、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○戸田生活環境課長   消費生活相談の件数でございますが、本年度につきましては、まだ12月末現在のデータしかございませんが、188件でございます。  それから、昨年の18年度で280件、また、その前の17年度ですと306件と、300件ぐらいの相談がございます。  相談に係る手数料等はもちろんいただいておりません。 ○早瀬委員   ああ、そうですか。というのは、弁護士とかそういう方にもまたお世話になる思いますねんけんども、そんなんも、やっぱり相談者に対しては手数料いただいてないんですか。 ○戸田生活環境課長   まず、通常の消費生活相談に係るもののほとんどは、相談員さんのご相談で、ご指導をいただきまして大体解決をするんですが、多重債務等の分につきましては、司法書士会等の司法書士さん、また、弁護士さんの方にご案内をさせてもらいますが、そちらの方は、相談の結果、取り扱いによって、規定による費用がかかる分はかかるということでございます。  特に市の方では、そういったことを踏まえての手数料等はいただいておりません。 ○上田委員   68ページの、老人福祉費の訪問記念品代、これはこれでいいんですけれども、ある人がこういう話をするんですけれども、うちの両親は85歳になって、二人とも、もうとにかく元気で健在にやっとると。もう風邪も引いたこともないし、医者も行ったことない。せやから、かなり西脇市に対しては、随分貢献をしとると。そういう元気な老人に、何か気持ちだけ、お金とかお祝いとかそんなものはええんやと。ますます今後も元気で、達者で、病院へ行かんようにしておってくれという意味で、そういう気持ちのあらわし方がないだろうかということを尋ねられたんですけれども、そのことについて、ちょっと所見があれば言っていただけませんか。 ○安藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長   85歳のお元気な方に対してのお祝いの意味ということでございますけれども。  これは、介護保険事業とも関連をしてこようかと思います。それぞれお元気な方の各地域での介護予防教室等々実施をいたしましたり、あるいは社会福祉協議会を拠点といたしました、お年寄りの方が一堂に集えるいきいきサロンなども実施をいたしておるところでございまして、そうした中で、いつまでもお元気で、それぞれ生きがいを持って生活をしていただけるような事業の取り組みをもって、85歳以上の方の敬意を表するといいますか、そうした事業に取り組んでまいりたいと、このように考えておるところでございます。 ○上田委員   それは置きまして、ちょっと次にお伺いします。  71ページ、この中の、人権推進費で、かなり、去年200万少し、1,400万円増えております。これは、恐らく、高嶋と前島の集会所の改修工事費が大幅に入っております。  今後、これは、改修をする時期になっとるんやと思いますけれども、改修した後、どういうふうに考えておられるのか、この集会所というものの管理について、それちょっとお聞きします。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   ご存じのとおり、集会所につきましては、同和対策事業補助金を受けまして集会所を設置しているわけなんですけれども、昭和40何年の設備でして、かなり老朽化が激しいということで、このたび、修繕をお願いしているところです。  今後なんですが、もともとその集会所の所期の目的いいますか、それはかなり済んでおりまして、今のところ、公民館的な役割がほとんどですので、今現在、地元の自治会と地元移管、また、無償貸付けについて地元と調整しておりますので、今後、そちらの方で検討していきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。  以上です。 ○上田委員   いや、ですから、普通公民館的な要素のある集会所やということになれば、通常300万円の改修工事するときには、1ヵ所当たり300万円を助成されるわけですね、市から。ところが、この場合はそうではないわけで、こういう改修工事については今後はもうやりませんよと。通常の300万円の補助だけですよということをきちっと言われるのかどうか、そのあたりをもう一度。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   今後絶対にこうなるとはちょっと言いにくいんですが、地元移管の方向で、今、地元と調整しておりますので、地元移管ができ、また、無償貸付けになれば、今後、修繕は行わないという形になろうかなというふうに思います。  以上でございます。 ○上田委員   そしたら、次に、同じ71ページの、隣保館費の中で、まずこの賃金ですね。今年度、嘱託職員の賃金が7人分、これ1,833万9,000円あがっております。ところが、去年は8人で1,905万2,000円の賃金があがっております。平均しますと、昨年度、238万1,000円、一人当たり、8人で割ると238万1,000円という賃金になるわけですが、今年、一人減っとんのに、なぜ1万3,000円しか予算は減ってないと。これはどういう計算でこういうふうになるんですか、この積み上げた根拠、1,833万9,000円となった根拠。  ということは、これ単純に考えれば、ほかの人はかなりのあれやけど、71万3,000円の人が、そういう賃金の嘱託職員さんがやめられるから、去年と比べて、こんだけの1,833万9,000円に減りますんやということなら話はわかるんですが、この根拠が、どうもこれいいかげんな数字がこう、いいかげんなと言うたらちょっと語弊があります、数字があがっておられるんじゃないかなという気がするんですが。この積み上げた根拠いうことです。 ○藤原ふるさと創造部長   口で説明してもあれですので、ちょっと積算まとめさせていただきますので、少々お待ちください。  後で報告させていただきます。 ○上田委員   はい。なら、もう一つ質疑。  その下の、講師の報償費、これ、かなりほかの事業と比べて、この講師という人の報償費が583万円という、かなり高額な講師料がこう出てます。これ年間、何を、何人の人に講師を頼んでこういう金額の積算になるのか、それをちょっと教えていただけますか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   すいません、人数までちょっと把握しておりませんので、申しわけないです、もうしばらく時間いただきたいと思います。  よろしくお願いします。 ○上田委員   次に、質問一つ。  72ページの、区分14節、このバスの借上料36万円、通常、このバスの36万円の借上げをして、どういう、どこへ行くためのこのバスの借上料なのか。それと、図書の購入費40万円、これ毎年あがってますけれども、何の図書を毎年これ40万円買ってるんですか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   まず、バスの借上げなんですが、各隣保館で行っておりまして、年間2回、地域の方の触れ合いという形で研修に行っております。  どこに行ってるか言いますと、交流ですので、観光地とかいろいろなところへ行っている状況でございます。  それから、図書の購入につきましても、また、隣保館ごと、4館あるんですが、今現在、10万円ずつで40万円あがっております。図書につきましても、子どもたちがたくさん来てくれることもあります。また、そういう隣保館の交流の事業の中の一環としての図書、また、人権にかかわる図書等を購入し、多くの方に来館していただいて、読んでいただいてしているところでございます。  以上でございます。 ○上田委員   この36万円いうこの借上げの根拠というのは、隣保館4ヵ所の年に2回、8回バスを借上げるいうことですか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   バスの借上げにつきましては、年2回、春と秋と行ってるんですが、隣保館4館ありますが、2館共同で行っておりますので、実際に行っているのは4回というふうになって、36万円計上させていただいております。大体1回9万円ぐらいですので、36万円ということでございます。 ○上田委員   親睦を目的ですか、このバスの年2回の、親睦旅行ですか、これは。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   親睦と交流でございまして、いろいろな方がそこで交流していただいて、いろいろな方を知っていただいて、人権の中の学習をしていただくという形になろうかと思います。 ○上田委員   かなりちょっと時代の今の流れから言うと、ここまでやっぱりやっていかないかんのかなというやはり気がしますね。  それと、図書の購入費ですけれども、人権に関する、年に40万円の図書購入費いうたらかなりのもんですけれども、何か機関紙を買われとんですか、これ何を買われとんですか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   機関紙ではなくて、子どもたちの童話とか、そういう冊子、研修誌になろうかと思うんですけれども、一般的な教養も含めて購入しております。 ○上田委員   これ、毎年、毎年40万円ずつあがってますね。蔵書が今かなりあるはずですね、ありますね。もう毎年やっぱり買わないけませんか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   毎年、新しい本が出ておりますので、そういうものを購入しております。  以上でございます。 ○上田委員   どうも、私は、この隣保館費については、かなりこれ将来的にも見直していかないかん部分がようけあると思います。  先ほどお尋ねしとった件、わかればまた答弁お願いします。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   各館には、大体、講座数として各館に9から12講座ございまして、1時間当たり3,000円で、大体2時間の講座でしております。  年間ですと、大野で185日、ふれあい館、芳田ですけれども、131日、上野で245日、黒田庄で176日、講座を実施しております。そのほか、あと、講座生対象に、人権研修等に報償費を支払っております。  以上でございます。 ○上田委員   そうしますと、その報償費の単価というのは、もう基本的には、時間当たり3,000円ということで支払いをされておるわけですか。  さらに、どういう方が講師になられてますか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   講師いうのはどういう方がいうのは。 ○上田委員   講座ごとの専門家がなられとるのか、いやいや、内輪の中でやっとるんやということですか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   講座ごとの専門家にお願いしまして、講師になっていただいております。  以上でございます。 ○寺北委員   今、上田委員の質問に対して、講座やったら講座で、19年度か、実際やってる一覧表をきちっと出した方がいいわ、わかりやすい。  それと、このバスのやつにしても、去年やったら去年、19年度、どことどこが、どこへ何人で行ったいうやつもきちっと出した方が私はわかりやすいんではないかと。  それと、図書も、去年1年間、多分もう買うてると思うので、その一覧やね。重なってる場合もあるわな、芳田と上野が重なってるかもわかれへんねんけれども、それぞれのやついうのは、もう昼からでもきちっと出した方がいいんちゃうかな、数字。その方がわかりやすい。その上でまた議論、ここから戻ってもいいと思うんやけれども。  今、空中戦みたいな形でやってても、なかなかわかりにくいんではないかいうふうには思うんですけれども。
    ○藤原ふるさと創造部長   先ほども、人件費の部分でもありましたので、全部まとめてご報告したいと思います。  よろしくお願いいたします。 ○早瀬委員   隣保館のことで、関連してちょっと。  黒田庄のことなんですけれども、運営委員会いう中で、今まで話し合うて、そういう中で、これはもう黒田庄全体の交流の場いう中でそういう運営委員会をしてきたんです。  その運営委員会が今機能していないことを聞いておりますねんけれども、その辺のとこをご存じなんでしょうか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   現実に、今現在、運営委員会、昨年まで、平成18年度、2回から3回実施されてたんですが、平成19年度につきましては1回しかちょっと開くことができなくて、今のところ機能のところまではいっておりません。  平成20年度につきまして、もう少しいろいろな方と調整しながら運営委員会を実施したいなというふうに思ってますので、ご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○田村委員   私も、質問は、今の隣保館のところ、それから、集会所の改修工事のことが2ヵ所あったんですが。  まず、高嶋、前島ということで集会所の改修工事あがってるんですけれども、これ、将来的な地元移管というんですか、いわゆる払い下げということでの、それを目指してということだと思うんですが、内容的に、どちらも、どういう状況に今現在あるのかということ、地元との調整も含めて少し報告をいただきたいなと思うんですが。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   今現在、委託料も、坂本と高嶋について支払ってるんですが、昨年から、3年間減額いたしまして、平成22年度からは、委託料なしに、地元で維持管理をお願いするということで協議は進んでおります。  修繕につきましては、おととしぐらいから、地元とずっと交渉してまいりまして、地元移管も含めて協議しているところでして、地元とは、おおむね了解を得ているというような状況です。  ただ、ここで今修繕費あげておりますが、その辺のところの調整のところで、今後協議していきたいなというふうに思ってます。最終、ですから、平成22年度でできれば、無償貸付けなり、地元移管できればなというふうに考えております。  以上でございます。 ○田村委員   高嶋の方からは要望書も出てるいうことは知ってたんですが、前島の方は何かそういう状況あるんですか、よくわからないんですが。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   前島の方につきましては、平成18年か17年の方に担当課の方に出ていたというふうに聞いております。 ○田村委員   それと、前島の修繕の方は、これ費用的に、どちらがどのぐらいになるのかということをちょっと教えていただけます。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   費用につきましては、前島の分はまだ下水がつながっておりませんので、その分、かなり高額になってるかなと思うんですが、ただ、あそこにつきましては、集会所と教育集会所二つありまして、どちらも一緒に今現在お話ししております。教育集会所につきましては、人権教育室の方が所管されておりますので、そちらの方と一緒に相談しておりますが、金額的に、そちらも見ていただいたら、両方足していただいたらいいかなと思うんですが、大体900万円から1,000万円の間で、あと、高嶋につきましては650万円だったと思います。  その分につきましては、前島が高額になっている分につきましては、先ほども言いましたけれども、下水道との接続の関係で、その分だけ金額があがっているという状況でございます。  以上でございます。 ○田村委員   これ、前坂にも集会所あるわけですので、今後の計画いうのは、地元移管とかその辺の計画いうのはもうできているんですか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   前坂の集会所につきましては、地元と無償貸付けということで契約が済んでおります。ただ、西澤の分がまだちょっと済んでおりませんので、平成20年度で西澤の地域と協議していく予定にしております。  以上でございます。 ○田村委員   集会所の方、今後、改修・修繕については地元でというような話、先ほどあったんですが、その辺、地元から要望出てると思いますので、できるだけその地元の要望に沿って行っていただきたいなというふうに思いますので、要望しておきたいと思います。  先ほどの隣保館の件ですが、上田委員の方からは、どっちか言うと、バスにしろ図書にしろ、あと、講師ですか、その辺も見直すべきというようなお話もあったと思うんです。  ちょっと私、上田委員とは考え方が逆なんです。そういうことで、ちょっと、上田委員、恐らくどなたに聞かれたのかは知りませんけれども、機関紙とかいうて言われてたんだけど、多分、解放同盟の新聞のこと言われてるんかな思て聞いとったんですけれども、正直言いまして、解放同盟の新聞とってもうていませんので、残念ですが、よろしくお願いしたいと思います。  それで、バスの借上料とか図書購入費、それ思うんですが、これ、今の時点でですけれども、特に、例えば、芳田もそうですし、上野も大野もそうなんですけれども、これからのまちづくりの関係の中で言うたら、拠点になっていくんです。それはもう市長の大きな施策の一つでもあるし、社会資源の活用という意味では、やっぱり今あるこの隣保館という施設をまちづくりの拠点にしていくということは、全く正しい方向だろうなというふうに私は思っています。  そういう意味では、例えば、バスで地元住民たちが交流のためにどこかへ行くと。あるいはそこに、例えば、人権の、これはまちづくりの拠点というコミュニティセンターということであっても、人権というその部分については、当初の設置目的の中から外さないという、そういうお話もありますので、例えば、バスでどっかの人権の歴史的なところを見ながら交流を図るとか、そういうことについては全く違和感もありませんし、今後、そういう意味でのまちづくりの中で大きな役割を果たしていただくということでは大事なことやというふうには思ってます。逆に、もう少し、そういったバスでどこかへ行くということだけじゃなくて、そういったまちづくりにかかわるような事業として、何らかの手だてというのは、もっと別の形ででもできていくんではないかなという気がするんです。  先ほど、講師のことでもありますけれども、いろいろな各種教室ありますけれども、その辺も、正直、私、上野のあれ見ておっても、これ、今同和地区かそうでないかという区分けというのは、これは、やったら差別になるということになるんですが、事実上、そういう人権という物の考え方の中では、ある意味、区分けをしないと、また話すらできなくなりますので、そういう中で話しますけれども、同和地区住民、いわゆる同和地区出身者とそうでない方、いわゆる今まで言われてた一般地区の方との比率といいますか、この講座に参加されている比率というのは、私は、結構、地区外の方、一般地区の方、高いと思うんです。ひょっとしたら半分以上になるんですかな。  そういう意味で言うと、やっぱりこれからもこういった事業というのは、このコミュニティセンターの中でできる限りやっていくというのは大事なことやというふうには思います。  上野見てたら、お花であったりお茶であったり、あるいは料理教室であったりとかいうことでいろいろされてますので、そういうことを充実していくことによって、このまちづくりにますます生かしていける、そういう施設になっていくというふうに思いますので、その辺は私の方からも要望として出しておきたいと思います。  以上です。 ○寺北委員   私、隣保館の活用の仕方いうことで言うと、今、まちづくりの拠点施設いうことで、それはいいと思うんですが、私、まちづくりの拠点施設いうんでしたら、芳田の、津万の大野残しとったらええんちゃうかなと。あと、上野と黒田庄の隣保館は、反対にまちづくりに逆行してるんではないかと、邪魔になってるんではないかという考え方を私は持っております。  よく、津万地区の人たちが、津万郷やとか津万地区やという言葉使われるんですけれども、津万地区いう一本化するならば、それこそ、上野の隣保館が私はまちづくりに邪魔になってるんではないかというふうに真剣に思っております。  それと、黒田庄前坂のあの隣保館。あれは、その横に旧の中央公民館等々公共施設たくさんありますわね。ああいう中で、あの前坂の隣保館がどういう役割果たすんかと言ったら、私は、正直、まちづくりを言えば言うほど、この二つの館は邪魔になってるんではないかいうふうに考えております。  だから、津万地区が、津万郷と、いや、津万地区いう、これ二つを両立、ずっと将来的にさせていくんだったら、上野の隣保館の位置づけも出てくるだろうと思いますけれども、津万郷ではなしに、津万地区ということで一本化を努力されるんでしたら、私は、上野の隣保館いうのは邪魔になってるないうふうに思てます。  それは、理事者としても真剣に考える時が来てるんではないかいうふうに思います。  もう答弁結構です、答えにくいと思いますので。  それと、こんなこと言うたら、地域の人たちに怒られるんですけれども、隣保館の教養講座等々、あれも、いつまでも今の形でほんとにいいんだろうか。例えば、教養講座でも、1年目は無償どうのいう、今の継続したとしても、同じ人がもう2年目、3年目と参加するんでしたら、なら、その人たち独自で会費出してでもやるとかいう形で、1年目と2年目を区別することも含めて、また、はっきり言えば、ほなもう1年目からほんま無償でいいんかどうか、やっぱりほかの場所で、もし受講料どうのがあれば、やっぱり今隣保館でやってる講座生も無料で、そのままでいいんかないうのは、正直思わんこともないんです。  今、田村委員からも、隣保館の教養講座等の受講生ですか、参加者が、昔で言う同和地区内外の比率で言えば、地区外が多なってると、これは芳田でも一緒だと思うんですけれども、そういった中で、いつまで無料なんやということは、時期は別にして、真剣に考えていかな。それが、今度反対に、同和を特別視、隣保館を特別視することにつながっていく、残っていくいうんですか、地域の中で、住民の人たちが、いや、隣保館は特別なんやと、だから、芳田のふれあいの里そのものも、ふれあい館そのものが、やっぱり隣保館の延長であるんか、全く新しい芳田のコミュニティセンターに生まれ変わるんかいうことにもやっぱりかかわってくるんかな。これは、もう地域の人たちの十分な議論をやっぱりやっていただきたいと思うんやけれども、そういう意見があるということはちょっと考えとってほしいなというふうに思います。  以上です。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   すいません、先ほどの中で、嘱託職員の賃金のことなんですが、それも後で資料つくらせていただいて、一緒に提出させていただきますので、よろしくお願いします。 ○藤本委員長   ほかに。 ○早瀬委員   今、寺北委員が質問されたそういう中で、ちょっと関連して、答弁はよろしいので。  というのは、なぜ黒田庄運営委員会が、今まで活発にしていたのができなくなったかいう、そこのところなんです。  実は、あの運営委員会の中には、前坂地区の区長さんも今までずっと入ってたんです。そういう中で、やはり寺北委員さんが言われたとおり、やっぱり地域の団体、市民のコミュニケーションの場で、新しいまちづくりの拠点いう中で、自分らはそれを願とりますねんけんども、部落の解放同盟の役員が、その中へ、運営委員会の中へ入れてほしいいう中で、入るいう中で、そういう中で黒田庄の運営委員会は後手、後手、現在もなっております。そういう状況があるんです。  やはり私は、もう時代から見て、ちょっと逆行したような、人権は大切なんですよ、わかりますけれども、もうそういう運動団体の人が入ると、やはりそこらが優先した団体になりますので、一般の市民から見たら、ちょっと敬遠しられるようですので、昨年度など、ほんとにうまくいってたんです。そういう状況なんです。 ○田村委員   もうやめますけれども、どういうんですか、よっぽど解放同盟憎たらしいねやなと思いますけれども、〔「いや、そういうことではないねんけど」の声あり〕いや、そういう言い方やなと思いますけれども、いや、黒田庄の事情、私よく知らないですけれども、〔「知らなんだら言うな」の声あり〕いや、こんな場でそんな中身のことまで言う必要があらへんのであって、私思うんですけれども、隣保館の役割というのを、今一生懸命、市長もそうですけれども、どういうふうにこれからの社会資源として生かしていくんやいうことを考えてるわけです。その中で、ただただ、隣保館の中のもめごとであったりとか、あるいは、今、運営委員会ですか、その辺の、やるや、やらんやという話ね、そんなことだけでやっぱり片づける問題ではないというふうに思うんです。これから、もっとどういうふうにつくっていくんかという、そっちの話の方がよっぽど私は前向いた話や思いますので、その辺は、やっぱりこれから市の方も、隣保館というのはいろいろな方向で考えていかなあかんとは思います、確かに、先ほど、寺北委員もありましたけれども、いろいろな方向で物を考えていかなあかんと思いますけれども、やはりそれをどう生かしていくんかという方向で、それも、地元の意向もやっぱりありますので、その辺踏まえながら進めていただきたいなということで終わりたいと思います。 ○藤原正委員   大変高度な話の後で、ちょっとあれなんですけれども。  64ページ、第8節報償費、これは、生活支援指導者報償費いうのが、前年に比べてかなり大きく落ち込んどんですが、これどういうことなんでしょうか。  障害児、何か充実ささないかんというようなこと書いてあったと思うんやけど、これはどういうことなんでしょうか。 ○藤原福祉総務課長   この精神障害者生活支援事業につきましては、今年度は市の方が直接実施いたしましたので、その関係でこのような状況になっております。  以上でございます。 ○藤原正委員   いや、どういうこと。19年度は、西脇市直接やったんやけれども、今度はやりませんということですか。どこでやられるんですか。 ○藤原福祉総務課長   20年度につきましては、今度は委託の方にかえさせていただいておりますので、こちらの分につきましては減額になっております。 ○藤原正委員   委託料の方で、その足らず、足らずと言ったらおかしいですけれども、これ約4分の1以下になっとんですが、それが委託料の方へ出てくるわけですか、そういうことですか。 ○藤原福祉総務課長   この委託料につきましては、65ページの、委託料の上から5つ目、精神障害者生活支援事業委託料、そちらの方に変更になっております。  以上でございます。 ○藤原正委員   これでも合いませんわな、数字的には少のうなってますわな。ほかの科目で出とんですか。全体に少なくするということですか。約300万円ほど減ってますが。 ○藤原福祉総務課長   この部分につきましては、精神障害児日中一時支援事業の中での報償費の部分で、指導員等の人数の精査をいたしました関係で、今年度、52万円計上していたわけでございますけれども、この部分が21万7,000円いうことで、この報償費の部分について減額で計上させていただいております。  以上でございます。 ○藤原正委員   いや、せやから、減額になっとるから、なぜかいうて聞きよんですわ。  その委託費も含めてでも300万円ぐらい減ってまっしゃろ。 ○藤原福祉総務課長   この状況につきましては、今年度の利用者の状況等精査した上で、指導員等の人数的な様子も見た上で、人数的に減らさせていただいております。  以上でございます。 ○藤原正委員   じゃあ、その対象人数が減るということですな。そういうふうに解釈してよろしいですな。 ○藤原福祉総務課長   具体的に、委員がただいま仰せになりましたとおりの状況でございまして、指導員等の状況につきましても、指導員につきましては、具体的には保育士さん等なんでございますけれども、そういうような兼ね合いも見た上で、あと、看護師さんなり、それから、音楽療法士さんなり、そういうような状況も見た上で、人数とあわせて精査しまして、人数的に、20年度はこれでいけるということで要求させていただいております。 ○藤原正委員   そして、その同じ委託料で、66ページ、障害福祉計画第2期計画策定委託料、これはどういう性質のもんですか。 ○藤原福祉総務課長   これにつきましては、第1期の計画というのが、18年度から20年度までの状況で、福祉計画、いろいろな障害者自立支援法に移行いたしまして、その状況の目標量でございますとか、いろいろな状況につきまして計画を立てさせていただきました。これが、20年度につきましては、21年度からの3ヵ年の計画を策定するということが国の方で求められておりますので、そういうような状況を、第1期の計画の、実際、分析評価等をいたしまして、サービスの実態把握等もいたしました上で、2期の計画を作成いたしたいと思っております。
     以上でございます。 ○藤原正委員   はい、わかりました。 ○中川委員   ここの部分だけ、ちょっとだけ聞きたいんですけれども。  68ページの、補助金、19節で、老人クラブ連合会補助金というのがあるんですけれども、老人クラブの補助金合わせて800幾らかあるんですけれども、この間、老人会の総会、ちょっと村のやつ出させてもらって、会計報告見せてもらったら、町老連へ入ってきた金から幾らか払って、市老連へ幾らか払って、補助金がほとんど上納金で出ていってしまっとる状況。実際の活動費というのが補助金からあんまり使われてないような、そういう流れになっとんですけれども。  それから、補助金せっかくもろても、あんまりありがたみがないような気がするんやけれども、これ、石原の場合で、11万幾らかが上納金で出ていってますわ。入ってる金額が15万幾らですわ。それで、どうせもらうんやったら、自分とこできっちり使える金をきちっとあげて、町老連なら町老連へ、金額どんと市の方から与える方が何かすっきりしとるような気がするんですけれども。  その辺、ちょっとお考えを聞きたいんですけれども。 ○安藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長   お尋ねの件でございますけれども、この老人クラブ連合会補助金の、まずはこの積算の基礎から申し上げたいと思います。  まずは、この活動費でございますが、これは、一人当たり72円の6,500人、それと、一連合会当たり19万4,000円で66万2,000円。それに、特別事業、それから、健康づくり事業、それぞれ30万円ずつ、それと、市単独の運営補助といたしまして38万6,000円、合わせまして164万8,000円が老人クラブ連合会の補助金として市の方から支出をしておるものでございます。  また、一クラブ当たり、それぞれ集落の方より補助申請をいただきまして、出させていただいております756万6,000円につきましては、活動費といたしまして、1ヵ月3,880円の12ヵ月、4万6,560円と、県民運動推進事業、これも、いずれも県の補助事業でございますけれども、合わせまして10万6,560円、これが一クラブ当たりへ支出をさせていただいておるものでございます。71クラブございますので、756万6,000円という積算をしておるものでございますが、これが、連合会の方とどのようなつながりを持って拠出されておるかということにつきましては、ちょっと認識をいたしておらないところでございます。  以上です。 ○中川委員   これ定額なんですか。ちょっとわからなかった。人数割かなと思ってたんですけれども。  申しわけございません、ちょっと計算が違てきました。  そしたら、定額でいってるいうことで、71クラブが、そしたら、人数の多いとこは、そこそこ上納金間に合うけれども、少ないとこは大変やという格好になると思います。少ないとこは助かるけれども、多いとこは大変やという格好になると思いますけれども。  このやり方、ちょっと私気になるんですけれども、その辺の補助金の出し方というのは、もう一遍検討していただけないかなと思ったりもして、ちょっと相談かけよるわけなんですけれども。  実質、老人会さんが、クラブ単独で何か事業したいと言うても、そういった、花壇の植え込みしてもらうにしても、花代がないんやとかそんな話ばっかり聞かされますので、自由に使える金がもう少し出せたらなと思って、老人会に頼まれたわけじゃないんですけれども、実際、これ、老人会で費用が足らなくなれば、村の方へかかってくるという格好になるわけなんですけれども、うまくいってるとこはいいんですけれども、大変苦しんではるとこもあるということで、報告だけにしときます。  以上です。 ○藤本委員長   ほかにありますか。 ○寺北委員   そしたら、何点かちょっと教えてほしいんですけれども。  62ページの、下の委託料と、次の63ページの、負担金の、この62ページの委託料で言えば、地域福祉基金活用事業委託料が1,000万円あがっとるんですが、この中の詳細もちょっと欲しいんです、数字だけ。それと、63ページの、社会福祉協議会の補助金の中の下の数字、詳細をちょっと欲しいと思います。それが1点です。これはもう聞くだけですので、どうのこうの言うつもりはありません。  65ページの、手話通訳の養成講座ですね、委託料の、これがどういう内容なのか、なぜ来年度、新たにこういうのが出てきたのかいう背景。それと、その下の方にある障害者相談支援機能強化事業委託料、これがどういった内容なのか、600万円の内容ですね。  それと、67ページの、扶助費の下から2行目なんですが、介護・訓練等給付費いうのが去年よりかなり増えとるんです。いや、19年度に比べて。これがどういった内容で増えていくのかいうことを教えてほしいのと、68ページの一番上、グループホーム等家賃給付費とか、筋萎縮症いうの、これ新しい項目だと思うんですが、ちょっと簡単に内容の説明をお願いしたいと思います。  それと、70ページの、人権推進費で、報償費で、人権推進協議会委員報償費6万円、これ前からあるやつなんですが、今も機能を果たしてるかどうか、まだ要るんかどうか、もう要らんのではないかいう立場からちょっと聞いてますので、どういった内容で、どういう会議をやってるかいうことを、それと、下の、人権教育・啓発指導員報償費もどういった内容なのかいうのをちょっと教えてください。  それと、72ページの、19節の負担金、隣保館の連絡協議会の負担金が昨年より値上げになっとるんです。今の時期、減っていくのが大体多いんですが、これが増えてるんですよ。どういう理由なのか。  以上です。 ○安藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長   まずは、1点目の、62ページの、委託料、地域福祉基金活用事業委託料、この内訳でございますが、障害者移動支援事業といたしまして、322万7,000円、それと、次の、高齢者移動支援事業では698万5,000円、次の、訪問理髪サービス事業では10万円、最後に、障害児ふれあい対策事業60万円でございます。 ○藤原福祉総務課長   1点目のお尋ねの、社会福祉協議会の補助金について説明させていただきます。  予算書のとおり説明させていただきたいと思います。  まず、1点目の、市町ボランタリー活動支援事業につきましては675万円でございます。  それから、続きまして、ボランティア活動推進事業につきましては100万円でございます。  それから、3点目の、福祉団体育成事業でございますけれども、これにつきましては40万円でございます。  それから、続きまして、地域福祉活動費でございますけれども、これにつきましては24万円でございます。  続きまして、ひとり暮らし高齢者会食サービス事業費でございますが、これが187万7,000円でございます。  それから、その次の、給食サービス事業でございますが、これは128万6,000円でございます。  それから、その次の、福祉サービス利用援助事業でございますが、これは6万円でございます。  それから、最後の、マイクロバス運行管理事業でございますが、これにつきましては120万円となっております。 ○寺北委員   一つ違たんちゃうか、数字、ひとり暮らし。 ○藤原福祉総務課長   ひとり暮らしの高齢者会食サービス事業費でございますが、これにつきましては187万7,000円。  続きまして、障害者の相談支援機能強化事業委託料600万円の内容でございますけれども、この内容につきましては、これ、国の方の地域生活支援事業ということになっておりまして、身体及び知的、精神障害者ともに相談をしていただくということになっております。具体的には、白ゆり会等の方で社会福祉士なり精神保健福祉士等設置されておりますので、委託をさせていただく予定にしております。  それから、3点目でございますけれども、手話通訳者の派遣の事業でございますけれども、この事業につきましては、これまで、手話通訳者というのは、それぞれ社会福祉協議会等が行います手話の養成ボランティア等で、実際、手話技術を習得されて、通訳者として活躍していただいていたわけなんですけれども、これが、障害者自立支援法の施行に伴いまして、コミュニケーション支援事業ということで、市の方の支出事業ということの位置づけがされてきております。その中で、手話通訳者につきましても、国の方の全国統一試験が導入されるなど、その資質の向上ということが叫ばれておりますので、今回、この手話通訳者としての養成講座を具体的に実施いたしまして、その資質の向上等を図っていただく予定にしております。  続きまして、介護訓練等の給付費等でございますけれども、この部分につきましては、具体的な額の増加しているものにつきましては、身体及び知的の生活介護、訪問させていただいてのホームヘルプ等の生活介護等が、今年度、19年度に比べますと、人数的な状況も増加しておりますので、その分については増額計上をさせていただいております。  続きまして、グループホーム等の家賃の給付費でございますけれども、これは新たなものでございまして、障害者自立支援法に基づくグループホーム、また、ケアホームを利用されている方の家賃の負担を一部助成することによって、障害者の方の地域での生活を支援しようとすることでございます。これは、対象者等の人数につきましても、今6名おいでになりますので、その状況に応じたものを計上させていただいております。  続きまして、筋萎縮症者の療養等給付事業激変緩和措置費でございますけれども、これは、障害者自立支援法が施行されまして、筋萎縮症の方の利用者負担金が急増いたしました。これまで、18年9月の段階では2万4,600円でありましたものが、支援法が施行されましたことによりまして、額的には6万4,080円ぐらいの額になっております。  そういうような中で、20年度に限り、激変緩和措置費として助成しようとするものでございますので、この額について計上させていただいております。  以上でございます。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   まず、お尋ねの、人権推進協議会ですが、これにつきましては、人権教育及び人権啓発の推進に関して調査・協議することを目的として開催しております。  内容につきましては、今後の人権教育啓発推進に関する方針、また、啓発事業、それから、研修事業をどういうふうにしていくかということで、そちらでご審議いただき、また、ご意見をいただいているところです。今後も必要かなというふうに思っております。  それから、2点目の、人権教育啓発指導員報償費ですが、これにつきましては、平成18年度までは、指導員が嘱託として、非常勤ですがおられましたけれども、平成19年度から採用しておりませんで、そのために、隣保館だよりなどの掲載記事なんですけれども、そういうところにお願いしているところの費用に充てております。  また、ほかにそういう4館回っていただく中で、いろいろとご指導いただいているというのが現状でございます。  それから、最後に、兵庫県隣保館連絡協議会の負担金のことがご質問にあったと思うんですが、もともと、兵庫県隣保館連絡協議会につきましては、事務局を兵庫県庁の中で持っておったんですが、全国的に見ても、兵庫県とかそういう県が事務局を持っておるところが兵庫県と和歌山市しかなかったもので、平成19年度から、各市町の方で持ってほしいということで県の方からお話がありまして、その分の人件費になるかと思うんですけれども、その費用のために、平成20年度から負担金の2万円の増額の申し入れがありまして、それを計上させていただいております。  以上でございます。 ○寺北委員   そしたら、今、それぞれ数字等教えていただいたんですけれども、ほな、62ページの、地域福祉基金の障害者移動支援事業、これは何名が対象になってるかいうことと、高齢者移動支援も、それちょっと教えてもらえますか。 ○安藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長   障害者移動支援、リフト付タクシーというものと、それから、障害者、通常の高齢者なども利用する福祉タクシー、2種類がございまして、現状、月の平均にいたしますと、リフト付タクシー、23名の方、大体で月65回程度の利用がございます。  それと、障害者の福祉タクシーの方でございますが、これが月平均315回程度の利用がございます。  以上でございます。 ○寺北委員   高齢者。 ○安藤長寿福祉課長兼地域包括支援センター所長   失礼しました。  高齢者の福祉タクシーにつきましては、月平均750回程度の利用がございます。現在、利用券を発行いたしておりますのは1,071人の方でございます。 ○寺北委員   結構です。 ○藤本委員長   ほかにございませんですか。                  〔「なし」の声あり〕  特にないようでございましたら、午前中、これで休憩をいたしたいと思います。  午後は1時15分から再開をさせていただきたく思います。  どうぞよろしくお願いいたします。                 休憩 午後0時12分                ───────────────────                 再開 午後1時12分 ○藤本委員長   それでは、午前中に引き続きまして予算特別委員会を再開いたします。 ○田中財政課長   午前中の資料につきましては、ちょっと今作成中ということで、でき次第お配りさせていただきます。  すいません。 ○藤本委員長   それじゃあ、できるだけ早く。  それでは、早速に入ります。  第2項児童福祉費、74ページから、第4項災害救助費、81ページまで、ご質疑、ご意見等ございましたら。 ○早瀬委員   74ページの、児童福祉総務費の学童保育についてお尋ねしたいと思います。  この学童保育は年々増えていると思いますねんけども、重春小学校の場合、昨年は80人いう中で、今年はまた増えているのか。また、施設の状況をちょっとお尋ねしたいんです。 ○長井社会教育担当次長兼生涯学習課長兼中央公民館長   学童保育の希望者の状況でございます。  昨年度、予算編成時、18年の秋に希望をとりました段階では442名ということで、それで19年度の予算化をいたしております。20年度予算編成に向けて、19年の秋に希望をとりました段階では486名ということで、約1割増加をいたしております。  重春の保育室の状況でございますが、昨年度、当初申し込みがございましたのは122名ということでございます。20年度の申し込みにつきましてもほぼ同数でございます。  施設につきまして、若干狭隘になってきております。ご存じのように、重春地区につきましては、今後、児童数もほかの地区に比較して増加していくと思いますので、今後、新たにもう1棟の専用の保育室の建設に向けて努力をしてまいりたいと考えております。
     以上でございます。 ○早瀬委員   結構です。 ○藤本委員長   ほかにございませんですか。 ○藤原正委員   76ページ、扶助費、20節ですか、これの乳幼児医療費ですけれども、これ充実させたいうことで出てましたが、予算的に余り変わってないんですが、これ人数が減っとるとは思えんねやけど、これどういうことなんでしょうか。児童医療費、何ぼぐらいの予定。 ○在田市民課長   乳幼児医療費につきましてですが、予算的に前年度と余り変わっていないということです。  一つには制度改正がございまして、今まで、3歳未満までは2割だったのが、義務教育就学前までが3割が2割になるということで、補助の部分が減るということと、もう一つは、補正予算でもちょっと減額補正をさせてもらったんですが、昨年度、もう少し医療費が要ると思ってたんですが、19年度については補正させていただきましたが、医療費がそう伸びなかったということで、施策は充実しておりますが、予算的には大体一緒というような形になってますので、よろしくお願いします。 ○藤原正委員   じゃあ、大体この予算でいけそうやというふうに理解をしてええわけですね。  それから、その下の、母子福祉費の20節の扶助費、これが前年度よりかなりこれも下がっとんですが、この予定されとる人数が少なくなったということなんでしょうか。 ○在田市民課長   これも、補正の方でちょっと19年度補正させてもらって、医療費が19年度は少し予算的には、当初予算組んでましたので、補正で落とさせてもらったということで、医療費の現状にあわさせてもらってますのと、もう一つ、母子家庭いいますのは、子どもさんの対象になってますので、この乳幼児医療の方が制度が充実しますので、それで、乳幼児医療の方は小学校3年生まで今度は無料になるということで、母子の方は一部負担金が要りますので、乳幼児医療の方で、よい方で対象とさせてもらったということで医療分が落ちてますので、よろしくお願いします。 ○藤原正委員   大体でよろしいですけれども、その人数、どれぐらい予定されてます。これ大体わかるんでっしゃろ。 ○在田市民課長   母子につきましては、一応1,030人を見込んでおります。 ○藤本委員長   ほかに。 ○寺北委員   そしたら、今の乳幼児医療のことで、まず、ちょっともう一遍再確認したいんですけれども。  去年も補正入れて1億ちょっと切るような状況やったと思うんです、予算的には。9,700万円ほどですか。これが1億1,000万円いうことで言えば、1,400万円ほど増額の予算になっとるんですが、去年、今、3割が2割になるとか、医療費負担が、いう話でしたね。それはいつでしたっけ、時期的に言えば。 ○在田市民課長   この4月1日から、3歳以上、義務教育就学前までが、今まで3割が、今度、病院での負担が2割ということになっております。 ○寺北委員   例えば、西脇市独自の小学校3年生までの医療費無料化が、今、就学前ですわね。ほな、このままで就学前の無料化のままで、それから、医療費が3割から2割に落ちた場合で言えばどれぐらい差が出てきますか。  ちょっとややこしいですか、私の言うたこと。  新たな措置がなかった場合、医療費無料化の拡充がなかった場合と、今回、ある場合、拡充が、小学校3年生までと、入院の場合は小学校6年ですか、のやつ拡充しましたよね。その拡充することによる増額分いうのは幾らですか。 ○在田市民課長   それは市費の持ち出しという考え方でいいんでしょうか。 ○寺北委員   いや、ここの予算上。  1億1,100万円いうやつ予算上出てますね。これが、それがなかった場合、何ぼかいう意味です。 ○在田市民課長   もし、その3割が2割にならなかった部分といいますのは、 ○寺北委員   ちゃうちゃう、ちゃうちゃう。  3割が2割にはなるから、しかし、西脇市が独自施策として、今就学前を無料化してるやつを、小学校3年生まで拡充する、これは通院・入院含めて、入院の場合は小学校6年生まで拡充する、いうのが新年度の新しい施策なんですよね。これが、新しくこの拡充していなかった場合、2割、3割の話違いますよ、拡充しなかった場合の、ここの1億1,100万円がどれぐらい少ないかいうことですよね、いうことでいいんやね。 ○在田市民課長   1,138万円が少ないという形です。 ○寺北委員   先ほど課長言われたんやけれども、そのうち市費いうんですか、いうのは幾らになるんですか。 ○在田市民課長   今言いましたのは市単独での持ち出しの部分ですので、その額がそのまま市費になります。 ○寺北委員   ということは、ほな、先ほどややこしいこと言われたから、私、市費は別かな思たんやけれども、一緒ですね。 ○在田市民課長   はい、そのとおり、一緒です。 ○寺北委員   学童保育に、今、早瀬委員からも出てたんですが、75ページの、使用料及び賃借料、学童保育の新しいリース、これ、また新たなプラスか何かで重小かなと思て質問するんですが。  こういう施設のリース料でずっとこのままいくんか、ちょっと建設とか、場所かえてとかいう、そこら辺の絡みはどないなんでしょうか。 ○長井社会教育担当次長兼生涯学習課長兼中央公民館長   この分につきましては、現在の重春小学校での学童保育室でのリース料でございます。  平成17年度10月から60ヵ月のリースでございます。  19年度におきましても、比延学童の専用の保育室を建設ということで、6月補正でお願いをしたところでございますが、先日完成をしたところでございます。それにつきましては、国庫補助、国、県の補助金をいただきまして建設をいたしたところでございます。  先ほどちょっと言いましたが、今後におきましても、国、県の補助事業の採択を得て建設をしてまいりたいと考えております。 ○寺北委員   それは重春小学校の話ですか。 ○長井社会教育担当次長兼生涯学習課長兼中央公民館長   はい、重春小学校の、当面、もう1棟必要かと思いますので、それに向けて努力いたしておるところですが、その前提といたしましては補助の採択が大前提でございます。  以上です。 ○寺北委員   そしたら、74ページの、学童保育指導員賃金、これは何名を予定されてますか。 ○長井社会教育担当次長兼生涯学習課長兼中央公民館長   40名の指導員を採用しまして、それでもって、30名、いつもこの説明ややこしいんですけれども、シフト制でございまして、40名の指導員がおりまして、30名がその日の勤務についていただくということで予算化をいたしております。 ○寺北委員   そしたら、76ページの、児童措置費で、保育所運営費ですね、これは、人数的に言えば、19年度と20年度で措置する運営費の対象の人数いうのは何名から何名に変わってますか。 ○櫛原児童福祉課長   人数につきましては、昨年が831人が、今年は月836人で5人でございます。ただ、金額的には、前年対比469万4,000円の減額になっておりますけれども、4歳児以上の児童数に若干減が生じてきておりまして、その運営単価によるものでございます。 ○寺北委員   そしたら、79ページの上の方、児童福祉の関係で保育料の軽減交付金が3,500万円あがっとるんですが、施政方針にも、同時に保育所なり幼稚園ですか、入園している場合の下の子どもの保育料を軽減するか何かでしたね。  そういった点では、今、去年よりも予算的には少ない額なんですね、この軽減交付金が。そこら辺は、これ影響どうなんですか、ちょっと詳しく説明お願いしたいんですが。 ○櫛原児童福祉課長   ただいまの、保育料の軽減交付金、前年対比278万6,000円減額でございますけれども、一応、国基準の収入基準額と市の徴収基準額の差は、当然、現在の保育料の、19年度の保育料に維持する部分と、中に、3歳未満児の8階層から10階層につきまして、近隣市町との比較をする中で、近隣市町並みに改定をする予定にしておる部分がございます。  19年度では、低い階層の軽減を多くした状況がございますけれども、その20年度については、その軽減を引き続き行うことと、今言いました、3歳未満児の8階層から10階層の部分の軽減をする部分、また、方針の中でもありましたように、2人目2分の1、3人目無料という部分については、19年度と同じような制度で執行していきますので、人数的な部分につきましては、若干の減少はあるものの、交付金につきましては、19年度で、低階層の軽減が19年度ありましたものを、継続はしますけれども、新たに措置するものではございませんので、状況としましては、その国基準に対します市の徴収金の減額と、今言いました、低年齢階層の見直しによりました軽減分が減をしている状況でございまして、前年対比278万6,000円の減になっているところでございます。 ○寺北委員   一つは保育料の引き上げいうことですね、今の言葉かえれば、引き上げじゃないんですか。  それちょっともう一遍教えてください。 ○櫛原児童福祉課長   決して保育料引き上げということでなくて、今、19年度から見ますと、3歳未満児で8、9、10の階層を低くすると。他市町の近隣市町にあわせた状況で下げるということでございますので、決して保育料をあげるというものではございません。 ○寺北委員   引き下げるいう問題と引き下げないいう問題、私、単純に、引き下げるいうのは、交付金を引き下げるいうのはどういう意味合いになるんですかいね。引き下げるいう、ちょっと意味がわからない。  それが1点と、もう1点、2人目が2分の1で、3人目が無料いうのは、昨年に引き続いていう言われ方したんですが、拡充じゃなかったんですかいね。その制度の充実。施政方針には、何かそういう意味合いの表記だったと思うんです。だから、私、新たな施策が出てきたんかな思てしてたんです。施政方針との絡みね。だから、今の課長の話では同じだということですので、どういうことかな思てちょっとひっかかったんですが。  もう一度そこら辺お願いしたいんです。 ○櫛原児童福祉課長   2点あったと思いますけれども、交付金の総額が減っている部分については、19年度の11月までの実績見込みによります額と3月見込みまでの分を足しまして、シミュレーションした中で、国基準との軽減が昨年ほども出なかったという部分が1点ございます。  もう1点、施政方針の中で、拡充という部分につきましては、今言いましたように、3歳未満児の保育料について、8階層から10階層に当たる部分を、19年度よりも保育料として減額したという部分もございますので、拡充という表現をさせていただいたものでございます。 ○藤原信副委員長   75ページですが、8節の報償費なんですが、これ36万3,000円出てますが、療育のことなんですが、これ、一応県の制度で、市が窓口になって進めていらっしゃる事業だと思うんですけれども、この療育教室いうのは年齢にすごく幅があると思うんですが、一堂に会して教室をされているのか、どういうような教室の意味かちょっと教えていただけますか。 ○櫛原児童福祉課長   この8節報償費の療育教室につきましては、健康づくりの方で、発達相談を月2回行っておりますけれども、そのうちの月1回、児童福祉課が療育教室として担当しております。この部分につきましては、精神的な障害を持っているとか、知的な障害がある可能性のある、発達に遅れを生じているであろうという部分についてのお子さんとお母さんが、その教室に来ていただいて、診断を受けていただくというものでございまして、臨床心理士の先生と保育士さんが、常時1名来ていただいて、その健康づくりの発達相談の後、午後から、その療育教室の面談を受けてもらうなり、発達の状況を見る中で、その子どもたちの成長を見ていただいているような状況でございまして、月1回、うちの方では、その臨床心理士さんの賃金と保育士さんの賃金を見ておるものでございます。  19年度につきましては、2歳から5歳の児童80人ほどが登録をされております。そのうち、月には20名弱の人数の中から、申し込みのあった方なりがその教室に通われて、状況を把握しながら、1年間、そういった子どもさんの成長を見守っていくなり、支援をしていくというような教室でございます。 ○藤原信副委員長   一応、成人された方の分についての教室ではないということですね。 ○櫛原児童福祉課長   一応、今現在行っておるのは、就学前の子どもさんが中心でございます。 ○藤原信副委員長   はい、わかりました。
    ○藤本委員長   ほかに。 ○寺北委員   やっぱりさっきの話ちょっと理解できないんですけれども。  例えば、施政方針に、保育所や幼稚園を同時利用している2人目以降の保育料の軽減を行うなど、子育て支援の充実に努めてまいりますいう表現になっとるねんね。  なら、例えば、今の課長の説明では、2人目以降の保育料の軽減を引き続き行うなどとかいうんやったら、新たな施策とは思わないんやけれども、施政方針に、こういった形の書き方されたら、新たな施策だと理解して普通ではないでしょうか。  だから、低階層の、低年齢の8から10階層を引き下げた。それはそれでいいんですよ。それはそれで、保育料の引き下げやったら引き下げと書けばいいんです、言葉に。しかし、2人目以降の保育料の軽減を行うなど言うたら、やっぱり施政方針にこれ書くいうことは、私は、新たな施策だと判断したんです。これは、いや、あんたが勝手に判断しよんねんて言われたらあれなんやけれども、施政方針言うたらそんなもんちゃうかな思てするんですが、そこらどうでしょうか。 ○杉本福祉生活部長兼福祉事務所長   先ほども担当課長が説明を申し上げましたが、3歳未満児の保育料の軽減、この8階層から10階層、若干見直しをいたしております。それが、年間の予算で150万円弱、この分が入ってございますので、こんな表現とさせていただいたものでございます。 ○寺北委員   やっぱりそれはおかしいね。そしたら、保育料の引き下げいう言葉でいいんですよ、保育料の引き下げ。これは、2人目以降の保育料の軽減と書いとるんです。ちゃいます。2人目以降の保育料の軽減いう言葉と、低年齢の8、9階層の保育料の引き下げいうのは、私は、文章上違うと思うんですけれども。 ○櫛原児童福祉課長   一応、その施政方針の中でうたってる部分については、幼稚園も含んだ中で、2人目以降2分の1、3人目以降無料ということで、含まれておりましたので、それと、今部長が説明させてもらった、3歳未満児の8階層から10階層の保育料の軽減をしたという部分で、そういった意味をもって施政方針の中で説明をさせていただいたものでございます。 ○寺北委員   確かに、担当者は、それなりの字数の説明いうのはあげとると思うんやけれども、最終的に、それをいかに少なくするかいうことで、文字を削っていくいうことに多分なると思うんです。  しかし、そういう中でも、こういった年に1回、市長が市民に公約する、説明する内容ですので、正確さ、誤解の生じないような正確な表現いうのは、やっぱり努力していただきたいというふうに思います。  今、担当課長が言われておる内容は内容で、それで結構なんですけれども、しかし、表現としては、私は、不十分言うよりも、私は、不適切いう言葉を使いたいんですけれども、そこらに十分配慮するようにお願いしたいと思います。 ○藤本委員長   ほかにございませんですか。                  〔「なし」の声あり〕  ないようですので、第4款衛生費、82ページから90ページ。 ○藤原正委員   予算説明資料の11ページに、新規事業として、新生児・乳児全戸訪問事業と新たにしたいうて書いてありますけれども、前回の予算には、これ5万円あがっとったと思うんです。来年度もこれ5万円。これと、それから、その上に書いてある7節の賃金、臨時職員賃金ですね、これと関連があるんですか、これ、どうなんですか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   今、ご質問のことは、施政方針に打ち出しておる新生児・乳児の全戸訪問事業のことをお尋ねかと思います。  それで、下の、新生児・乳児全戸訪問事業委託料、これは、今まで19年度まで、新生児訪問委託料としてあげてたものなんですけれども、これも利用して全戸訪問を行う。在宅の保健師、助産師に委託して、これ、今まで、主に里帰りやったんですけれども、里帰りの方を全戸訪問していただく、これを全戸訪問に組み込んだのと、それと、全戸訪問につきましては、臨時職員賃金332万5,000円あげておりますけれども、そのうちの約86万円程度で、資格のある方、月十日ほど来ていただいて、それで全戸訪問をしていただくという予定にいたしております。  それで、このお二人で、ざっと240軒ほど回っていただいて、あと、全戸訪問を行うには390軒から400軒ぐらい回る必要があるわけなんですけれども、その残りを市の保健師で回るという計画をしております。  そういったことで、今、臨時職員賃金の中の全戸訪問に組み込まれておる分と、それと、新生児・乳幼児全戸訪問事業委託料いうのは関連いたしております。 ○藤原正委員   これ、前年度は700万円ほどあがっとんですわ。これ補正があったんか、私ちょっとそれわからんのですけれども、これ資料ないんですが。これ、今年度、330万円、この下がりはどこにありますの。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   昨年度、700万何がしと賃金あげておりましたのは、19年度におきまして、私ども保健師が6名いるんですけれども、マックス、その間に4名の保健師が育休に入るということで、その4人分の賃金を見ておりましたのでそういった額になっております。  それで、今回は、先ほど申しました賃金と、それから、20年度におきまして、また管理栄養士が産前休暇ないし育児休暇を取得予定しておりますので、その分もあわせて計上させていただいておるのが20年度の分でございます。 ○藤原正委員   それで、その減った分、これ助産師二人言われましたかいな。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   20年度につきましては、一応、助産師1名を予定いたしております。 ○藤原正委員   それだけ産休や何かがあって、それ全部回れるんですか、これ。それだけ人が減って。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   先ほども申しましたように、その助産師にすべてを回っていただくんではなくて、その助産師の回ってもらう分、それと、先ほどの、新生児・乳児全戸訪問で回ってもらう分、それと、残りを市の保健師、20年度になりまして、先ほど申しました、育児休業を取得中の保健師が、すべて6月には戻ってまいりますので、そういったものすべてでかかって390軒ないし400軒を訪問して全戸訪問をやっていこうというものでございます。 ○藤原正委員   それで、6名返られて、この予算でいけまんのか、330万円で。これもうちょっとあげとかなんだら足らんようになるのちゃうまんのか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   たくさんそりゃ賃金置いていただければ、それだけ確実に回っていけるわけなんですけれども、試算する中で、これでいけるというふうに試算しておりますので、その辺、ご理解願いたいと思います。 ○藤原正委員   いけんねやったらよろしいです。 ○藤本委員長   ほかにございませんか。 ○田村委員   AEDなんですけれども、除細動器の件ですけれども、今、市内の公共施設でどのぐらい、何%ぐらい普及してますか。学校とかその他の施設含めてつかんでおられますか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   今、市内の公共施設では31施設に配備が進んでおります。 ○田村委員   それ何%になります。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   配備計画の中では、すべての公共施設ということは考えておりません。指定管理者も含めまして職員が配置されて、なおかつ、利用者の多い施設、それか、高齢者の多い施設、それか運動施設いうことを基準にして考えておりまして、配置計画の中では36施設を予定いたしております。  したがいまして、36分の31という計算をしていただければその%になろうかと思います。  86%でございます。 ○田村委員   そしたら、あと5施設はどこになりますか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   20年度であと3施設、21年度で1施設、22年度で4施設を予定いたしております。 ○田村委員   どっか1ヵ所で2台置くいうことですか。これ単純計算したら、あと5施設やで、今数字聞かされたん、8いうことなんですけれども、ちょっとわからない。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   申しわけございません。当初36やったんですけれども、増えた分はそれだけあと追加したということでございます。  申しわけございません。 ○寺北委員   そしたら何ぼや。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   39施設になろうかと思います。 ○田村委員   今入れておられるやつ、1台幾らぐらいで購入されてますか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   大体、1台27万円ぐらいではないかと予測されておるところでございます。 ○田村委員   正直言うて、いろいろ思うんです。学校とか、今言われた、例えば、職員が配置されているという前提ということだろうと思うんですが、利用者の多いとこ、高齢者、運動施設、それから、学校とか、そういう施設が中心だというのはわかるんですが、よく、講習などされていると思うんですけれども、やっぱり自分の身近なところにあるという大前提がやっぱり必要だと思うんです。わからないと、例えば、急に家の中でご家族のどなたが倒れた。そしたら、心臓マッサージとか人工呼吸とか、今までしてたことはもちろんしながらAEDを探さなあかんと思うんですが、私やったら、西脇小学校行ったらあるなということ知ってるんですけれども、それ知らないということもあるでしょうし。  なるべく短時間の間に取りにいけるというのか、そういうことも必要だと思うので、そういうふうな配置の観点からの配置の考え方いうんですか、配置の仕方いうんですか、そういうことはされてますか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   確かに、そういう観点も大事かと思います。ただ、今、それでしたら、公共施設が少ない地域でも、公共施設に配置するということですので、公共施設に配置したことによって、その反射で近くにあるというとらまえ方していただければと思います。  ただ、AEDにつきましても、最近、大分値段も下がってきておりまして、失礼かもわかりませんけれども、個人でも買えていけるような値段にも、もうちょっとしたらなっていくのではないかと思っております。  そういったことで、私ども、繰り返しになりますけれども、公共施設にとりあえず配備を進めていくという観点でおりますので、ご理解願いたいと思います。 ○田村委員   企業ですとか、個人単位ででも買う方が出て、企業はたくさんもう持っておられるようですけれども、個人単位で買う方がこれから出るだろうという、そういう予測も必要かもしれないですけれども、やっぱりそれが、ほな2万円や3万円で買えるようになるのか言うたら、とてもなかなかそうなるわけではないと思いますので、もう少し配置の仕方いうんですか、うまく回るようなことも考えておく必要あるんかなというふうに思うんです。  それと、もう一つは、企業が例えば持ってるということであれば、その持ってる企業の名簿というわけやないけれども、企業さんにもご協力いただいて、あなたのお近くにはこういう企業もお持ちですよという、そういう周知の仕方とか、いろいろ方策あると思うんですけれども。  非常にこれで助かった方、市内でおられるのか、おられないのかちょっとわからないですけれども、結構全国的にはそういう報告聞きますので、やっぱりちょっともう少しどっかにわかるようにしておいた方がええんではないかなというふうには思うんですけれども。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   同様のことを一般質問でもお受けしたことありまして、今、西脇市の公共施設につきましては、A3版でAED、表からでも裏からでもどっちからでも見えるようなものを、AEDを配置しているところには配っていって、表示していただくようにしております。  それと、また、西脇市でも大分配備が進みましたので、市内での企業にAEDを配置していただくようなお願いも20年度からは展開していきたいなと考えておりますので、ひとつご理解願います。 ○田村委員   はい、結構です。 ○寺北委員   今のちょっと引き続きまして、あと8施設に設置するいう話なんですが、20年度から順番に、その施設名言うてもらえますか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   20年度には、東はりまフォルクスガーデン黒田庄、それと勤労福祉センター、図書館、それと、21年度は、にしわき経緯度地球科学館、それと、22年度には、大野隣保館、芳田の里ふれあい館、隣保館上野会館、黒田庄隣保館を計画いたしております。 ○寺北委員   なぜこれ聞いたか言うたら、芳田いつかな思て。  この3月2日に芳田地区でふれあい会議主催で合同の防災訓練やったんです。その折に、いろいろなやつの中で、AEDとか心肺とかいうのを地区で初めてやった折に、芳田でどこにあるんやろいうのが話題になりまして、そしたら、小学校にあるいうのだけはわかったんやけれども、あとないないう話になりまして、ふれあい館の館長に聞いたら、何年か先には予定されてるみたいやいう話はちょっと聞いてたんやけれども、これ27万円の8つやったら200万円ですやんか。今、緊縮財政どうのいう状況あるんやけれども、これ順番をつける理由何もないねんね。20年度がここで、21年度がここ言うて、この重要度とか何を基準にその3年間にわたってしたか言うたら、多分、理由説明できないと思うんです。  例えば、課長に、この順番はどういう基準、この順番の基準いうのはやっぱりあるんですか。
    ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   基準、とにかく一番に思いましたのは運動する施設。例えば、健診で心電図に異状がなくても、隠れた、例えば、心臓に異常がある方が運動したら、いつ心臓発作が起こるかわかれへんいう状況がありますので、まずは運動施設いうことをまず一番に優先して配置させていただきました。  その次が、お年寄りが多いであろうという施設を考えました。  それと、あと、確立の問題で、利用者が多い施設という順番を考えさせていただいて、それでこういった順番にさせていただいたものでございます。 ○寺北委員   私、過去の話じゃなしに、今、20年度と21年度と22年度の順番の違いはあるかいう質問なんです。  ということは、多分、だれもが納得するような理由はないと思うんです、これ三つ分けたら。今まで、例えば、40を最初につけるんやと、40言うたら、27万円やで、ちょっと順番にいこかと、5年計画でいこか、何年計画でいこかいうのは、それはまだ理解できるんです。もうここまできてもうたんや。もうここまできて差つける必要何も私はないと思うんです。もう8つともつけたから言うて、私はいけるんではないか。  それと、例えば、図書館、人の出入りが多い。ほな、総合市民センターにこれがないんかと。多分あると思います。勤福もつける言うてます。勤福、図書館につけるんやったら、カルチャーにあるわけです。もし言うた場合、距離的には近いわけ。そしたら、ほな、黒田庄の隣保館言うた場合に、例えば、あそこのほかの旧の中央公民館とかそこら辺にも多分あると思うんです。  だから、そういう場所の配置も考えた上で、薄いからここほな先つけましょか、ここたくさん周りにあるから、利用する人数は多いけども、利用する人数は10人と1,000人かもわかれへんけど、10人と1,000人だとしても、その10人のところが全体の距離的な面で薄いんやったら、10人のとこ先つけましょか。1,000人のとこ隣にあるんやったら後回ししよかとかいう、もう少し、みんなが考えて、そりゃそやなと、10人おったら7、8人までが納得できるような理由でこの順番つけるんやったらわかるんやけれども。  この3ヵ年で順番つけてるんやけれども、フォルクスや勤福や図書館と、それから、それぞれのふれあい館や隣保館とか、その差いうの、私、正直理解できないんです。  そういった点では、私は、もう補正予算も含めて、もう一遍に20年度いう形でやっぱり対応すべきではないかいうふうに思うんですけれども。  部長、どないやろね。 ○杉本福祉生活部長兼福祉事務所長   先ほどのご指摘の件でございますが、その件につきましては、当然に一度につけたらどうやということでございますが、やはり予算上の問題もございますので、それと、やはり一挙につけられるだけのあれがあるのかどうか、今後精査をしてまいります。 ○寺北委員   部長、200万円の話今してんねんな。むだな金いうのはほかにもたくさんまだあると思うんよ、それこそ、隣保館の運営費とかいろいろな意味で。だから、上野隣保館なくしたらこんだけぐらい浮くとかいうことを具体的に私は言いたいわけ。  そういう中で、今、防災訓練や何やかんや言うて、AEDや心肺蘇生の講習会やりようわけ。そういうのに、その地域にないとか手薄や言うたら、何のための訓練かいうことになってくるわけですよ。だから、そういう機械的な、今の答弁やったら、課長の答弁なんですよ。  だから、部長に振ったんは、そんなしゃくし定規な答弁せえへんやろ思て、わざわざ部長に振ったんやからね、もう少し上手な答弁の仕方いうのを考えな意味ないですよ、部長としての。 ○杉本福祉生活部長兼福祉事務所長   大変大きなご指摘いただいたわけでございますが、今、この時点、すぐにそれをすべてするというような考えは特にございませんので、これから、担当課長含めて調整をさせていただきたい。その上で、次回までにご返事をさせていただきます。  以上でございます。 ○寺北委員   次回とはいつの話なんですか。来年の予算委員会ですか。 ○杉本福祉生活部長兼福祉事務所長   補正とおっしゃいましたので、次回の常任委員会までにはご報告させていただきます。  以上でございます。 ○寺北委員   健康とかいうことで言えば、やっぱりもっともっと慎重な対応いうのをお願いしたいというふうに、重ねて要望しておきます。  83ページの、委託料で、予防接種医師委託料とか個別接種医師委託料いうのがある。これ、具体的な内容をちょっと教えてほしいいうのが1点。  それと、85ページの、委託料で、町ぐるみ健診等の委託料いうのが、後期高齢者、いろいろな形で予算が振り分けられたのかもわかりませんが、かなりの減額になっとるわけです。だから、これが、実際はどう振り分けられたとか、ちょっと仕組みを変えたんだったら教えてほしいいうのがもう1点です。  それと、扶助費の妊婦健康診査費助成いうことで、今、全国的にいろいろ話題になっとるんですが、妊婦の健診いうのは、新聞報道等では、出産予定日までに、大体13回から14回受けるのが望ましいということを見聞きしとるんですが、この西脇市の場合、1,356万円いうのが、何人に対して、何回補助しようとしてるんかいうことをちょっと教えてください。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   まず、一番初めに、予防接種医師委託料なんですけれども、これ、今までの予防接種プラス、昨年までのBCGがちょっと別にあったかと思うんですけれども、それを足したものです。  平成19年3月末をもちまして結核予防法が廃止されまして、結核予防法に規定されておりました予防接種、BCGが予防接種法に組み込まれたことによって、予算上も分ける必要がなくなったので、予防接種委託料の方に含めております。  ですから、足していただければ、ほとんどニアリーになろうかと思います。  それと、次に、個別予防接種医師委託料ですけれども、これ、委員もご記憶に新しいかと思うんですけれども、昨年の春から初夏にかけまして、若い人の間ではしかが大流行したかと思います。今、当時の若い方のはしかの予防接種いうのは、当時、幼いころに1回接種やって、1回接種であれば、中には免疫を失う人とか、免疫がつかない人も出てまいります。これ、2回接種すれば確実に免疫ができるんですけれども、それで、今回、国の施策の中で、高等学校3年生と中学1年生相当の年齢の者を対象に、5年間の時限措置として、正確には、はしかと三日はしかの混合ワクチンの予防接種なんですけれども、そういったはしかの予防接種をしていこうとするものであります。  それで、わかりやすいようにちょっと分けてあげさせていただいております。  それと、次、町ぐるみ健診等委託料なんですけれども、昨年度は、5,500万円いうような大きな金額、今年が3,400何がしという予算額なんですけれども、これにつきましては、町ぐるみ健診の中で、今まで、基本健康診査といった部分があるんですけれども、これ、血抜いて、HDNが何ぼやとか、コレステロールが何ぼやとか、それから、血圧が何ぼやとかいうような検査なんですけれども、平成20年4月からは、40歳から74歳の方につきましては、医療保険者が、その基本健診、名前変えて特定健診と言いますけれども、医療保険者が実施することになりましたので、その分につきましての減でございます。  それと、一番最後の妊婦健康診査助成事業のことなんですけれども、委員おっしゃいますように、妊婦、妊娠されてからオール期を通じて13回か14回の受診機会があるわけなんですけれども、これは、その14回の中には、金額がもうばらばら、たくさん要るときもあれば、ちょっとで済むときもあるいうような、金額がばらばら、また、医療機関によっても金額がばらばらという部分があります。  それで、この内訳なんですけれども、妊婦一人について1万3,000円を1回、それと、3,000円を6回助成しようとするものであります。そうすることによりまして、14回から13回ほど受診機会があるんですけれども、半分受けていただく、半分受けていただければ、かなり健やかな出産につながるんではないかということで、そういった措置をさせていただいております。  以上です。 ○寺北委員   町ぐるみ健診の委託言うたら、どこへ委託されるんですか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   主に、兵庫県厚生農業協同組合というところに委託いたしております。 ○寺北委員   そしたら、あと残りの保険者がしなきゃならないいう金額ですね、これはどこに出とるんですかいね、予算で言えば。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   189ページ、国保会計のところに出てございます。  189ページ、13節委託料の、3行あります一番上の特定健康診査等委託料というところにあがってございます。 ○寺北委員   それと、最後なんですが、87ページと86ページに、花と緑が二つに分かれてますね、今年は、今まで一本だったやつが。これはどういうことなんですか。 ○戸田生活環境課長   花と緑の協会への委託事業であります。昨年まで130万円の金額で委託をしておりました。  その内訳の中に、いわゆる緑化事業の推進事業委託分と、協会事業そのものの運営の委託、運営費の補助のような性格のものがございました。今回、それは明確に分けるべきだろうということで、事業委託の分と、それと、補助金のところで20万円という格好で、総額では120万円で若干金額は下がっておりますが、そのように分けさせていただきました。 ○藤本委員長   ほかにございませんか。 ○中川委員   86ページの、葬儀施設費なんですけれども。  広域斎場で、66%の値上げというようなことになるんですけれども、これのちょっと内容を教えてもらえますか。 ○戸田生活環境課長   広域斎場の使用料の引き上げの内容でございますが、何項目かございます。  葬儀場の使用料、これにつきましては、通夜、告別式に使用の分は、現行5万円のところが7万円。それから、告別式だけ使用のところ、現行3万円のところ3万5,000円。それから、和室の使用料でございますが、通夜、告別式に使用のところ、現行2万1,000円が3万円。それから、告別式だけに使用の場合、6,000円のところが1万5,000円。それから、祭壇の使用の項目でございますが、斎場、和室の祭壇、現行5万円のところが、改正後、6万円。一般祭壇の貸し出しの場合、現行5万円、これも同じく6万円というぐあいに引き上げられてございます。 ○中川委員   この値上げの原因というのは何になるんですか。 ○安田理事   やすらぎ苑の料金改正の関係でございますけれども、ご案内のとおり、2月28日に組合の方の議会ございまして、ご可決いただいたところでございます。  内容は先ほど申し上げたとおりですが、その理由でございますけれども、やすらぎ苑の中の葬祭ホールあるいは和室をご利用いただきまして、通夜あるいは告別式を行っていただいております件数、非常に年々増加しておりまして、19年度は約320件見込んでおります。これ、2年前の平成17年度に比べますと倍近い件数になっておるということで、大変ありがたいというふうに考えておるところでございますけれども、一方では、こうした利用の大幅な増加によりまして、光熱水費等の維持管理経費が増大いたしております。  また、霊きゅう車の使用料でございますけれども、やすらぎ苑で通夜、告別式を行っていただく場合は、片道だけのご利用ということになりますので、利用が増えれば増えるほど、霊きゅう車の使用料は減少してくると、こういうような状況にもございます。  そういうことがございまして、年間のこのやすらぎ苑の管理運営経費と使用料の収入額の差が1,500万円から2,000万円程度、現在生じておりまして、これを西脇市あるいは多可町の方にご負担いただいておるという状況でございます。  こうした中で、昨今、地方をめぐる財政状況も厳しいということがございますし、ということの中で、斎場が行います業務全般の費用対効果というものをいまいちど見直しまして、利用者の方の応分負担のあり方、方法を見直しました結果、先ほど申し上げたような内容の改正を行わせていただきたいというところでございます。  また、これによりまして、今後、安定した質の高いサービスというのを、継続的により一層行っていきたいというふうにも考えておるところでございます。  以上でございます。 ○中川委員   その中で、利用の時間帯については何も話は出なかったわけでしょうか。 ○安田理事   特に出ておりません。 ○中川委員   ああ、そうですか。じゃあもうしゃあないね。  はい、わかりました。結構です。 ○藤本委員長   ほかにございませんですか。 ○寺北委員   85ページに、本来、去年までは19節に負担金補助及び交付金いうのがありまして、一泊二日人間ドックとか脳ドックの予算があったんですが、今年はそれがないんです。それの理由と、それから、もう一つは、89ページ、これ病院費の中で、小児医療に要する経費いうのが、去年はちょっとあがってて、減額ゼロにして、それから、また改めて6,700万円あがっとるんやけれども、これはどういった内容での経費いうことを考えたらええんですか。 ○村上健康課長兼健康づくりセンター所長   1点目の、一泊二日人間ドック、脳ドックについてご説明させていただきます。  20年度から廃止させていただきました。これは、今まで、社会保険の方を対象に助成していたものなんですけれども、19年度をもって廃止させていただきました。  この理由は、20年度から医療制度改革が始まります。今回の制度改革にあわせて廃止させていただいたものです。  理由と申しますのは、今まで、老人保健法いうのがあって、それに基づいて老人保健法の12条第4号で健康診査いう項目がございます。人間ドックももちろん健康診査です。それで、その規定に基づいて、12条いうのは保健事業をうととるわけなんですけれども、市町村がやるようにしなさいよいうような規定なんですけれども、その中に健康診査いうのがありまして、それに基づいて人間ドックをやってたんですけれども、12年度末をもちまして老人保健法が廃止されて、来年から新しい法律になります。それで、新しい法律には、もう健康診査については、努力義務ではあるんですけれども、医療保険者が実施することになったことに伴い廃止させていただいたものです。  以上でございます。 ○藤本西脇病院事務局次長兼管理課長兼会計課長   一般会計負担金いただいている分ですけれども、小児医療が増えたということのご質問でございます。  小児医療、18年度までの収入が19年度と比べますと1億円近く減になっております。その理由といいますのも、19年6月いっぱいで小児科の先生がおやめになられました。その分、収入が大きく減になっておりますので、収入に見合う費用を引いた分が大きく発生しておりますので、その負担をいただいているということで、大きく増加しているということでございます。 ○藤本委員長   ほか、特にないようでしたら、次、第5款労働費、91ページから93ページに入ります。  ございませんですか。 ○寺北委員   93ページの、貸付金でちょっとお伺いします。  勤労者住宅資金融資預託金、上の方ですね、これが、去年の当初予算に比べたら5割増しなんですが、19年度の状況いうんですか、いうのをちょっと教えてください ○井上企業誘致推進室主幹商工労政課商工労政担当主幹 
     19年度なんですけれども、実行が7件で1億700万円、それから、申し込みが3件で、まだ実行されてないのが5,500万円です。  以上です。 ○寺北委員   これは例年に比べてどうなんですか。 ○村上商工労政課長   例年に比べ、徐々にあがってきております。 ○井上企業誘致推進室主幹商工労政課商工労政担当主幹   先ほど言われたとおり、例年に比べて多いわけですけれども、その原因としましては、17年の9月に限度額を引き上げました。1,200万円限度を2,000万円に引き上げたことと、25年償還を35年に引き上げました。それから、利率が2.53%と、ほかに比べてかなり安くなっておるということが原因で増えているものと思います。  以上です。 ○寺北委員   はい、結構です。 ○藤本委員長   ほかにございませんか。 ○田村委員   現時点での市内の失業率と言いますか、西脇市内に限定したら、どのぐらいになりますか。 ○村上商工労政課長   失業率につきましては、申しわけございません、ちょっと把握しておりません。 ○田村委員   もちろん、職業安定所とかそちらの方がやるんですけれども、市としても、今の雇用状況いうのは相当課題があるんではないかなというふうに思うんですが、何かそういうことに対する手だてを今後やろうとかいうような話はあるんでしょうか。 ○村上商工労政課長   特段、新しい雇用についての政策は考えておりません。  従来どおり、北播磨開発機構や、またハローワーク、こういったところと連携をとりながら、商工会議所等が行います就職説明会、相談、そういったたぐいに対して連携をとっていきたいと考えております。  以上です。 ○田村委員   中心になるのは、もちろんそういうハローワーク、職業安定所いうんですか、そちらであったりとかするとは思うんですけれども、市として、安定的な、いわゆる、例えば、税収をというとか、そういうことをやっぱり大切にするならば、やはり雇用状況いうのは物すごく必要なこと、市として何らかの施策をまた必要ではないかなという気はするんですけれども。  ほっといたらというのはちょっと言い過ぎかもしれないですけれども、そういう、今までどおり、訓練であったり能力開発であったりとか、そういうところにも力を入れますということなんですが、今までどおりのことで進むのかなという思いあるんですけれども、どっちか言うたら、国レベルでせなあかん話かもしれないんですけれども、今までどおりのことで、果たして進んでいくのかなというような気もするんですけれども、そういう話もやっぱりされてはないですか。 ○村上商工労政課長   労働者の福祉等につきましては、労働福祉協議会、それから、職業安定所、こういったところとも連携とっておりますし、職業訓練センターにおきましても、新しいパソコン的な、今現在風のそういう訓練も加味しながら対応してきておるところでございます。  福祉協議会につきましても、労働者の福祉、厚生、こういったものにも、11月23日、私どもの勤労感謝祭の日に行事も一緒に持って、長年、勤務していただいている方のためにも、そういう方を目指していただくためにも、また、技能の功労者、こういった方が新しく精励していただけますようにということで、勤労感謝祭の日を設定しながら、労働面にも力を注いでいるつもりでおります。 ○田村委員   結構です。 ○藤本委員長   ほかにございませんですか。                  〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、次、進みます。  第6款農林水産費、94ページから102ページ。 ○中川委員   101ページの、負担金補助及び交付金の中で、森林組合の方だと思うんですけれども、混交林整備事業補助金というのが出てるんです。2,085万円、これの内容をちょっと教えていただきたいんですけれども。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   混交林整備事業につきましては、杉、ヒノキ等の高齢人工林の部分伐採を行い、広葉樹等を植栽することによりまして、土砂の流出防止や保水能力の高い森林整備を行い、災害に強い森づくりを進めようとするものであります。  具体的には、ある一定規模以上の面積と樹齢等の条件がある関係で、黒田庄の門柳で行う予定をしております。取り組みます面積につきましては30ヘクタールを予定しております。  以上でございます。 ○藤本委員長   ほかに。 ○上田委員   100ページから101ページにまたがりまして、これは、決算委員会のときに、私、松くい虫の事業のことでちょっといろいろと言いまして、今度の予算委員会までにきちっと調べておくということであの場は終わったと思うんです。  結局、この松くい虫の伐倒駆除事業、私、あのときは、効果がないんではないかということを言いました。それに対して、いやいや、効果はあるんやということで、話はちょっと食い違うとったんですが、その後、これ、市原で今年もやられるんですね。市原へ見にいきました。確かに、ほかとは違う状態で、松は残ってます。せやから、あれを見る限り、きいとんかなとは思うんですけれども。ただ、山によっては、山の状態がようて、栄養が十分にいって、抵抗力がでけとると、いろいろな条件がそろとるんやということもあるんですけれども。  その後、いやいや、こういうことによって効果が絶対ありますよという、その後の調査、研究ですね、何かされましたですか。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   先般の決算審査特別委員会の方で、上田委員よりご指摘をいただいてましたので、本日、資料を用意はさせていただいております。  委員長、配付させていただいてもよろしいでしょうか。 ○藤本委員長   はい、配付してください。 ○上田委員   そしたら、この表をぱっと見ても、何が、どういうことを言いたいねやとわかりませんので、ちょっと簡単に説明していただけますか。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   それでは、ただいまお配りさせていただきました資料の説明をさせていただきます。  片方は、平成18年度松くい虫特別防除効果調査という形で、兵庫県が福崎町の方で、平成9年から平成18年まで、10ヵ年を対象に、特別防除の効果につきまして追跡調査を行った資料でございます。裏面が、先ほど、上田委員の方からも言われてましたように、現在、西脇市の方で特別防除を行っております地域の写真をつけさせていただいております。  まず、表の方から説明をさせていただきます。  これは、県より資料を取り寄せたものでございますので、よろしくお願いします。  まず、この表につきましては、9年度の調査区の番号のところを見ていただきたいんですけれども、9-1という番号と(9)-1と(9)-2というのがございます。9-1につきましては、防除方法につきましては、特別防除と伐倒駆除をあわせて行った調査区でございます。  それから、(9)-1と(9)-2につきましては、それぞれ伐倒駆除のみを行ってきたという地区になっております。  本数のところを右方向へずっと年度ごとにご確認をいただきたいのですけれども、9-1の調査区につきましては、最初の対象木につきましては、2,433本あったということを示しております。10年度は、69本が被害いうことで、松くい虫で枯れましたので、対象木が2,364本に減少したという形になっております。  以降、11年度につきましては2,327本、12年度につきましては2,320本と、徐々に本数が減っているということを示しております。  下段につきましては、14年度、15年度、16年度、17年度、18年度という結果になっております。  同じように、(9)-1につきましても、調査区につきましては、9年度の段階で866本の松がございましたのが、10年度には825本、以下、795本、777本、712本というふうに減少していっている状況でございます。  この中で見ていただきたいのですけれども、ずっと徐々に年度ごとの被害率が書いてあるのですけれども、9年度の数字と15年度の数字を見比べていただければというふうに思います。  16年度につきましては、下の備考欄にも書いてありますように、23号台風によりましての風倒木被害がございまして、16年度以降は本数が若干ばらけておりますので、9年度から15年度の間で確認をしていただきたいのですけれども。  まず、特別防除を行いました9-1の調査区につきましては、当初、2,433本あった松が、6年後の15年度当初では1,981本が残っているという状態になっております。被害率につきましては、累計で18%という形になっております。  その下の、(9)-1につきましては、当初、886本ありましたのが、15年度初頭では52本に減っております。被害率は、累計で94%になっております。  また、(9)-2につきましても、906本ありました調査松が、15年度当初につきましては30本という形で、97%の被害率という形になっております。  ちなみに、同じように県にお話をさせていただいたのですけれども、特別防除と伐倒駆除をうまく組み合わせることによって効果が大きいというふうな見解でございました。  次に、裏面の写真を見ていただきたいんですけれども、これが、先ほど言いました市原町で航空防除を行っている箇所の現況写真でございます。若干もやがかかっておりますので、見にくいところもあるのですけれども、上段が特別防除を行っております市原森林公園周辺の山でございます。松枯れがほとんどない状況という形になっております。下段の写真が、上段の山の稜線の向こう側、西側なんですけれども、出会町側の山を写したものでございます。少し見にくいのですけれども、白くなって立ち枯れておりますのが、すべて松くい虫の被害に遭った松という形になっております。  当山では、下方の方は既にヒノキの植林、人工林が植えられているところでございます。  以上でございます。 ○上田委員   こういうきちっとした書類を出されたら、もう何も言うことはありませんので、引き上げます。 ○寺北委員   95ページ、報償費に絡んでくるんですけれども、有機の里づくり推進事業等報償費いうことで、今、目玉になってます有機の里づくりですね、ここら辺について、ちょっと詳しく説明をお願いしたいいうのが1点。  それと、今まででしたら、97ページに、イノシシ等の被害防止柵、これ、県で補助メニューがなくなったみたいなんですけれども、19年度の予算は全部減額になってましたね。各地域での要望等は、もう既にないのかどうか、それを1点確認したいと思います。  それと、101ページの、有害鳥獣の捕獲箱、具体的に何をしようとしてるんかいうこと。  以上、お聞きします。 ○橋本建設経済課長   ただいまご質問の、有機の里づくり推進事業の部分につきましてご説明をさせていただきます。  有機の里づくり推進事業につきましては、合併前の旧黒田庄町から、平成7年度より随時実施をしてきております。ただ、平成18年に、国の方で有機農業推進に関する法律というのが施行されまして、19年度に国の方がその方針を提示されました。  それ以降、現在、兵庫県において、兵庫県の有機農業の推進に関する方針等を現在取りまとめ中と聞いております。この19年度末にその方針が提示をされるということになりまして、それ以降、各市町村において有機農業をどう進めていくかという方針等に取り組むこととなります。今年度の分につきましては、有機の里づくり協議会というのを設置しまして、仮称ではあります、そこで、西脇市における今後の有機農業をどういうふうに進めていくのか、さらに、西脇市における独自の有機農産物ブランド等の検討を行っていきたいというふうに考えております。  さらに、黒田庄地区で、平成7年度から実施しておりました、有機の里づくり推進委員会につきましては、発展的に解消して、実践部隊として、農家の集団としてつくっていきたいというふうに考えております。  そのために、地区別の座談会等も20年度は開催をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   続きまして、野猪等の防護柵につきましてご説明をさせていただきます。  18年度に地元の要望を受けまして、19年度予算につきまして、野猪等の防護柵の補助事業につきまして予算を計上させていただいたところでございますけれども、19年度、改めて地元と調整させていただく中で、地元としては、この事業に取り組まないというふうな結論を得たという形になりまして、その結果、3月補正におきまして、全額を削除させていただいたところでございます。  そんな要望は今後ないのかというお話でございますけれども、一集落より、20年度予算を編成後に要望を承っております。まだ、しかしながら、今回の19年度予算みたいに、途中で全額を落とすというようなことがないようにさせていただくために、改めて地元と十分な調整をさせていただく上で、20年度に、場合によっては補正予算等で対応させていただければというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  もう1点は、有害鳥獣捕獲箱等の購入費につきましてでございますけれども、これにつきましては、主にアライグマの捕獲箱を追加で購入したいというふうに考えております。現在、西脇市では、捕獲おり数につきましては13箱を所有しておりまして、猟友会等に貸し出す中で、アライグマの捕獲に取り組んいるところでございます。  先般の新聞等で、昨今、三木市や小野市の方、加東市の方で非常にアライグマが増えているというふうな情報が入っておりますので、西脇につきましても、遅かれ早かれ、アライグマ被害が多く発生するだろうというふうに予想しておりまして、十分ではございませんが、おりを追加予算計上させていただいておるところでございます。  ちなみに、西脇市、昨年度のアライグマの捕獲頭数につきましては58頭でございます。18年度が11頭という形になっております。  以上でございます。 ○寺北委員   捕獲箱は、既に13あって、新たにこれ追加いうことですか。それ、後で数教えてください、後で。  それと、イノシシやね。これは今後どういう展開すると思いますか。
     以前にしたやつは、もうだんだん年数もたったりして、非常にそれぞれの村で補修していったり、新たに買いかえたり等々してると思うんですけれども、何かそれだけじゃ不十分な状況いうのもやっぱり年々増えてきてるように思うんです。そこら辺で、イノシシのこの被害、シカ等も、今後どのように対応しようとしてるかいうことがもう1点。  それと、有機農業、今の説明で言えば、黒田庄地区を中心にいうイメージに聞こえたんですが、西脇市全体の取り組みいうのをどう考えてるんかいうことを、もう一遍お聞きします。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   今後のイノシシ、シカ被害についてどのように考えているのかということでございますけれども。  これまでは県の補助もありまして、防護柵等を設置してきたわけでございますけれども、今後につきましては、県の補助もなくなる中で、非常に厳しいという認識をいたしております。  去年につきましては、非常に暖冬ということもありまして、比較的、イノシシ、シカの被害が少なくて済んだと。山に豊富なえさがあったのかもしれませんけれども。そういった状況の中で、影響も少なかったのですけれども、今後につきましては、猟友会並びに県等と協議させていただく中で、検討してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。  それから、もう1点、有機の里づくりについてでございますけれども。  先ほど、橋本課長の方から、黒田庄に限定したような説明をしたということでございますけれども、決してそのような考え方はしておりません。西脇市全体で有機の里づくりには取り組んでいく予定をしております。  ただ、これまでの旧西脇市につきましては、これまで、有機の里づくりというものにつきまして余り経験がございませんので、まずは、長らく努めていただいております黒田庄の方から力を入れて進めていきたいというふうに考えておりまして、それを参考にしながら、西脇市につきまして拡大を図っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○寺北委員   箱。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   箱の数につきましては、一応10個を予定しております。これまで13個、今度10個買う予定しておりまして、安く入りましたら、予算の範囲内で増やしたいというふうに思っております。  すいません、失礼しました。  20箱を買う予定にいたしております。  申しわけありません、おわびして訂正させていただきます。  以上でございます。 ○寺北委員   ヌートリアはあかんのかいな。ヌートリアはどないやったかいな、捕獲したらあかんねやったかな。あれあかんのちゃうか。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   一応、アライグマのおりですので、ややこまいところはあるんですけれども、一応、ヌートリアもとれるそうでございます。  以上でございます。 ○寺北委員   とってええんかいね。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   当然、有害鳥獣ですけど、許可は必要でございますので、許可を得て捕獲するという形になります。  以上でございます。 ○寺北委員   アライグマもヌートリアもどこが許可するんですか。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   市の方が許可権者という形になっておりますので、県の方に許可申請をしていただくという流れになります。  以上でございます。 ○寺北委員   今、市の方が許可権者でして、それから、県の方へ申請する言うて、どういうこと。 ○小松原農林振興課長兼地籍調査室長   すいません、ちょっと混乱しておりました。  シカにつきましては、県許可という形になっておりますので、県に申請をするという形になっております。  アライグマ、それから、ヌートリア等につきましては、市の方に申請をして、許可を受けて捕獲という流れになりますので。  以上でございます。 ○寺北委員   私、有機農業の問題でいろいろな行事が重なって、黒田庄のフォーラムいうのは今まで一回も行ったことないんですが、もう旧の黒田庄地区では、有機農業を推進しよういう形で、非常に住民の皆さんの意思いうんですか、いうのはもう統一されてて、効果もあがりよるんですか。 ○橋本建設経済課長   効果というのは非常に難しい部分があるかと思われます。有機農業というのは非常に幅の広い分野がありますけれども、完全に農産物の規格の中で、一般的にはJAS規格をとった、認証をとったものとそれ以外のもの、最近では、農林省の方も、環境保全型の農業を推進するということで、減農薬、それから、減化学肥料での農業をするというふうな分野も新たに推進をしております。  現在、旧黒田庄区域で行われている中では、JAS有機の認定を受けた農家の方が亡くなられまして、ちょっと後継者の方が、今、JAS有機までは実施をしておられません。  今、特にやっておりますのが、兵庫県が提唱しておりますひょうご安心ブランド、いわゆる一般の慣行、一般的に使用される農薬の残留農薬基準が、国基準よりまださらに厳しいという農薬の基準でつくるというものをやっております。  現在、黒田庄では、野菜に関しましては3種目、レタス、それから、白ネギ、それから、モロヘイヤの3種類が認証を受けて、作付をされております。ちょっと高齢化の波等もありまして、昨年度の実績が、レタス、白ネギ、モロヘイヤ、それぞれ10アールずつの30アールが認証を継続して作付をされました。それ以外について、私どもが把握しております分としては、安心ブランドでは水稲、コシヒカリですね、コシヒカリが、昨年度、3ヘクタール弱の作付が2集落でされております。  それと、もう一つ、酒米の山田錦、これも、ひょうご安心ブランドの認証を受けて、11ヘクタールほど作付してます。特に、このコシヒカリと山田錦については、さらにもう少し、安心ブランドよりも基準がきつい、特別栽培米という基準のものもクリアをして、現在、作付がされております。  具体的に、認証を受けたもの等について把握しておる分が、現在で言いましたら、野菜3種類と水稲2種類ということになっております。 ○寺北委員   食の安全いうことで言えば、有機野菜、有機農業いうのは非常に推奨すべきものであると思うんです。しかし、今の、本来、農業を支えるべき農協、JAですか、JAの経営と有機農業の推進いうのは、ある面で言うたら私は矛盾すると思とるんです。JAは化学肥料売って何ぼもうけるか、それから、殺虫剤、消毒等を売ってもうけるいうことと、有機農業いう面で言うたら矛盾した面があると思います。  そういった点で、農協をあてにせんと、有機農業の推進いう形がどれだけでけるんかいうのは、ちょっと不安いう問題、私あると思うんです。それと、それを生産した上で、これまでの議論の中で、西脇の市場の問題が出てくるんですけれども、有機野菜を生産して、どこで販売するんやということで言えば、農業で食べていけるいう意味での有機農業を考えるんか、それとも、趣味じゃないですけれども、自分ところで食べて、それから、そこへプラス程度の有機農業、野菜づくりいうことを考えるんか。その点はどこに目標を置いてますか。ちょっと教えていただきたいと思います。 ○橋本建設経済課長   まず、1点目の、農協との関係、確かに、おっしゃられますように、肥料なり農薬を売るというのが農協の営農部門の一つの大きな営業品目であろうとは思われます。  ただ、有機農業と申しましても、現在、黒田庄地区では、中心となる堆肥が、牛の堆肥、肥育牛の堆肥でありますけれども、この堆肥だけでは、完全にその農産物に適した要素が賄えないという部分もあります。その分については、有機農法等で認められております肥料もありますので、そのような資材提供は、今後とも農協を通じて購入することになろうかと思われます。  農薬に関しては、基本的に完全有機になりますと農薬は一切使いませんけれども、安心ブランド等の中で、減農薬の中で必要なもののみを使っていくというような形での農協との連携方策もとっていきたいというふうに考えております。  そして、また、野菜、有機農業を農業経営と位置づけるかどうかというところもありますけれども、これは、基本的には、やはり大規模農家にとっては、有機農業で販売できるような体制をとっていきたいと。それ以外に、やっぱり環境保全という観点もありますので、例えば、家庭菜園とか、例えば、近隣で消費しているような場合であっても、極力、有機農法への転換を進めていきたいというふうに考えております。 ○寺北委員   私、素人でわからないんですけれども、有機農業栽培イコール手間暇がかかるいうイメージなんです。そういった点で、大規模農家が、本当にそういった形でできるんか。大規模農家ほど省力化いう中での、肥料とか農薬使っていくいうイメージ、私は持っとるんですが、全国的に、大規模農家で有機農業で成功している例いうのはたくさんあるんですか。 ○橋本建設経済課長   ちょっと私、大規模農家という言葉を使ってしまいましたが、全国的に、農林省等の言う10ヘクタール、20ヘクタールというような大規模農家というのは、現在、黒田庄地区でも存在しませんので、無理であろうというふうに考えております。  ただ、中間的な規模の中では、10ヘクタール程度を有機農業で水稲をつくるというような実際の事例が滋賀県等にもございます。  委員ご指摘のように、すべて野菜等も含めて有機農業でやろうと思ったら、これ大変な手間暇がかかります。現在、無農薬のレタス栽培も実験的にやってますけれども、虫が発生すると、すべて手作業でやらざるを得ないということがありますので、野菜にとっては、大規模というのはまず無理であろうと。逆に、多品種少量生産、例えば、ホウレンソウを一セ、それから、レタスを一セとかいうようなレベルのものから始めていくのが、有機農業技術を取得する上では一番好ましいだろうと思われます。  あと、規模等が大きくなる中では、やはり水稲の有機栽培という方が、まだ野菜よりも手がかからないというふうに思いますので、それぞれの農家経営の状況の中で選択肢をつくっていく必要があろうかと考えてます。 ○藤本委員長   ほかにございませんですか。                  〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、次に進ませていただきます。  第7款商工費、103ページから105ページ。 ○寺北委員   そしたら、2点ばかりちょっとお尋ねします。  104ページの、貸付金の中小企業事業資金融資預託金、これの今現状いうんですか、19年度の状況いうのと、それと、105ページの、この元気市いうのはどんなものなのか、ちょっと教えてください。 ○村上商工労政課長   中小企業の融資の現在の状況につきましては、貸付件数が130件ほどございます。  そういった中で、去年と同じような実績で増えてきたというような状況になってございます。  失礼しました。先ほどのは予算の見込みの方で申し上げましたが、現況につきましては、ちょっと主幹とかわります。 ○井上企業誘致推進室主幹商工労政課商工労政担当主幹   19年度につきましては、今現在で、63件で4億4,600万円の融資を行っております。  前年度に比べてはるかに増えている状況であります。  以上です。 ○村上商工労政課長   それと、北播磨じばさん元気市につきましては、商工会議所が事業主体となりまして、北播4市1町が集まりまして、西脇市が今回持ち回りとなりまして、秋に、播州織や、要するに、地域の産業の特産品をPRして、地域づくりの推進を目的としてやっていきたいというような事業でございます。 ○寺北委員   その元気市はどこで、どんな内容になるんですかいね。 ○村上商工労政課長   詳細につきましては、まだはっきりとは決まっておりませんけれども、場所としましては、田園空間博物館、それから、秋に今まで実施されてきておりますことから、黒田庄の産業フェスタ、農業祭ですか、また、私どもが夏に実施しておりました産業フェスタ、こういった絡みも一堂に会しまして、秋に田空の周辺でもって対応していきたいというふうに考えております。  なお、詳細につきましては、まだ実行委員会が開催されておりませんので、具体的なことはちょっと申し述べることはできません。  申しわけございません。 ○寺北委員   今の話に絡むんですが、織物まつりですね、あれ、時期をどうのいう話も以前に聞いたことあるように思うんですが、20年度の時期と、それから、今の地場産の絡みいうのはあるんですか、ないんですか。 ○村上商工労政課長   端的に言いますと、同時期には実施しない方向でございます。  ご指摘のとおり、織物まつりにつきましては、8月9日(土)、10日(日)。昨年から3年間は、まず、夏の第2土・日にやりたいという方向づけがされてございますので、織物まつりにつきましては、今年の加杉野まつりの形式を採用いたしまして、8月9日、10日、そして、産業フェスタは、そのとき同時並行でやっとったわけなんですけれども、非常に夏場暑くて、ちょっと来客いうんでしょうか、お見えになる方がちょっと少なかったということ等もございまして、従来、産業フェスタは秋にやられておりましたものと比較されまして、どうしても秋にしたいというような意向が強うございます。そういったことから、それぞれ離して実行していきたいというように考えております。  以上でございます。 ○上田委員   すいません、104ページの、この黒田庄の商工会の補助金について、これに関してちょっとお尋ねしますが。  これは、もう当然ご存じのとおり、黒田庄の商工会は、一応解散ということの方向で進んでおると思います。それで、60万円の3ヵ月分の予算が、整理のために見てあると思うんですけれども、一番問題は、この問題は商工会自身の問題なんで、どういうふうに答えられるかわかりませんけれども。商工会から市の方にも相談があったかもしれませんけれども、結局、今の商工会館、建物ですね、あれの処分が一番困ってることじゃないかと思うんです。  それで、市の方も、全然、商工会で考えなはんかいなと言って突き放すこともできん事情いうのは、あの建ってる土地が市の土地なんですね、今。そういうことで、市の方も全然知らん顔はできんと思うんですけれども、相談があったとは思うんですけれども、どういうふうな方向に、今、商工会のこの先、いこうとされているか、ちょっと答えていただきたいんですけれども。 ○能瀬建設経済部長兼企業誘致推進室長 
     この件に関しましては、今、市と県の方もあわせて調整をしておりますので、ちょっと本日ここでの、現在進行中の内容につきましては、ちょっとコメントを差し控えさせていただきたいと思っております。  よろしくお願いいたします。 ○藤本委員長   よろしいですか。  ここで、10分間休憩をしたいと思います。  3時15分から再開をしたいと思います。                 休憩 午後3時03分                ───────────────────                 再開 午後3時13分 ○藤本委員長   それでは、再開をいたします。  お手元の方に、午前中、資料の請求がございましたが、この資料について。 ○藤原ふるさと創造部長   71ページ、賃金、嘱託職員賃金の件、それから、8款の報償費の件、それから、72ページの、使用料、バス借上料の件、それから、備品の図書購入費の件、ご質問いただきまして、ちょっと具体的な資料の用意ができておりませんでした。それで、一部、講座と嘱託賃金につきましては資料をつくりました。あとは、本等はかなり冊数が多ございましたので、それと、バスにつきましては口頭で報告させていただきます。  担当の方からさせていただきます。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   資料が遅くなって申しわけございません。  それでは、お手元に配付させていただいております隣保館嘱託職員賃金の見積り額をごらんください。  平成19年度の見積り額なんですけれども、平成18年度と同じであろうということで予算要求をしておりまして、ただ、今度、平成19年度なんですが、黒田庄の隣保館長が週に二日出勤しておりましたが、退職されまして、その分が減っております。ですから、その分について嘱託の賃金が減っているということです。  ただ、昨年退職された方、また、それから新しく、今度、平成19年度からなんですけれども、平成20年度当初の予算としてあげている分がありますので、最終的には、黒田庄隣保館の館長が退職されて、その分がなくなっているということで、70万円の減となっております。ただ、一部、その基本賃金が値上げありますので、前の館長は大方100万円弱だったんですけれども、それ基本賃金が少しあがっておりますので、差し引きしますと、約70万円の減になるということで、8人から7人に嘱託の人数が減っているということでご理解いただきたいと思います。  それから、2点目ですけれども、各講座の一覧表、報償費の関係であげさせていただいております。  大野隣保館、ふれあい館、上野会館、黒田庄、それぞれ講座を持っておりまして、それの合計からしますと432万円。それから、夏休みには子ども講座と言いまして、子どもを対象にしまして、書道、絵画、工作、また、歌う教室等、また、野外教室などを実施、各大野、ふれあい館、上野会館で実施しております。  それと、文化祭、各館、3館で文化祭を実施しておりますけれども、そのときの研修会の講師料。また、8月の月間講演会、それの講師料、3館。それと、各館に運営委員がいらっしゃいまして、それのための報償費がございまして、それで、そのほか61万3,000円となっておりますけれども、その他もろもろで、人権教育の研修会の講師だとか筆耕謝金とか、スポーツ大会の審判員とか、そういうもろもろの謝金でございまして、合計583万8,000円となっております。  この講座につきましては、広く地域一般の方が多く参加されておりますので、またご理解いただきたいというふうに思います。  それから、続きまして、交流のバスツアーなんですけれども、申しわけありませんが、口頭で説明させていただきます。  ちょっと若干、朝、回答させていただいたんですけれども、間違っている部分がありましたので、修正しながら説明させていただきます。  まず、大野隣保館と黒田庄隣保館、2館合同で、昨年の5月23日に岡山県の方に参りました。それの参加者は37名でした。  それから、5月12日に、上野と芳田のふれあい館合同で広島市の方に行きました。参加者につきましては43名です。  それから、4館合同ということで、昨年の11月21日、秋なんですけれども、朝の説明では、2回に分けておりましたが、申しわけありません、4館合同で一回で行っておりまして、バス2台出して行っておるんですが、このときは鳥取県の方の中国庭園の方に行きました。78名参加しております。  それから、今度、図書の件なんですけれども、昨年の実績ですが、大野隣保館は59冊、それから、ふれあい館は79冊、上野会館は66冊、黒田庄隣保館は48冊、それぞれ10万円の予算にあわせまして購入しましたので、それ以内となっております。  内容につきましては、小中学校の課題図書、これが約3分の1程度ございます。それから、人権啓発図書とか児童図書。その内容なんですが、一部ご紹介させていただきますと、「子育てハッピーアドバイス」とか「国際理解に役立つ世界の衣食住」とか、それから、「ことわざ研究所」の分とか、そういう冊子を購入しております。  以上でございます。 ○上田委員   ちょっとそのバスのことで聞きますけれども、細かいことを言うて申しわけないです。  今説明は、延べバスの台数というのは4台いうことですか。そうですね。4台で22万円、1台当たり何ぼになります。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   予算上36万円だと思うんですが、1台9万円で、4台で36万円の計上をさせていただいております。 ○上田委員   ほかであがっとるそのバスの借上げというのは、ほとんど6万円なんですね、一日、6万円なんです。日帰りですね、これ、9万円というのは。その見積りというのは、なぜそない、ここの隣保館の運営とほかの事業と違うんですか。  このページの次の、これは交通対策費、73ページ、これバスの借上げ6万円ですわ。それから、どっかでも6万円が出とった。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   バス代はもっと安いんですけれども、あと、駐車場料金とか、それから、あと、高速料金とかそういうもろもろのものも含めまして、一応9万円で計上させていただいております。  ですから、ただ、ほかのところの6万円いうのはどういうことであげられているのか、ちょっと私どもではわからないんですが。 ○上田委員   そしたら、もっと明細に、バスの借上げいうたらバスの借上げですわ。高速料金は高速料金違いますか。科目ちゃうんじゃないですか。一緒であげ方はええんですかいね。  別におたくを責めとるわけやないんでっせ。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   バス会社で請求されている分でしてます。  それと、ちょっとほかのところはよくわからない、6万円いうのはよくわからないんですが、うちは、大型バスなんですけれども、中型バスとかそういうことではないんでしょうか。私、ちょっとよくわからないんですけれども、そういうことも考えられるんじゃないかなというふうに思いますが。 ○上田委員   もう一つ、講座の一覧表でずっとあります。細かい、こないして講座があって、ずっと金額をあげておられますが、この最後の方の、ここまで細こうあげておられるのに、最後に、その他61万3,000円、この3つちょっちょっちょっとあげられとる、ほかとか書いてある。ここまで細こう書かれたんやったら、これもきちっともっと書いてもらわな、この大きな61万3,000円が何かわかりませんね。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   申しわけありません。  まず、一番初めに講座という形で言われましたので、それを主にあげさせていただきました。  あとは、各隣保館ごとに、4館ありますので、各隣保館ごとになって、それぞれなんで、ばらばらなんで、それを全部列挙ということになると、また少しずつということで、資料にもそこまで全部あげていいのかどうかわからなくて、こういう形にさせていただいているんですけれども。  大野隣保館で言いますと、人権教育等の講師謝金、2万円の3回で6万円。それから、講座生の視察研修時の指導者の謝金ということで、1回1万円です。  それから、今度、芳田も同じく、教養講座生人権教育研修講師謝金1万円が2回。それから、芳田ふれあいまつりの交流事業の指導者謝金6,000円、5人。  続きまして、上野へいきますと、解放文化祭の指導者の謝金5,000円が8人。それから、人権教育講座講師謝金1万円、5回、5万円。  続いて、黒田庄へいきます。教養講座生の人権研修講師謝金3万円が1回。それから、地域及び世代間スポーツ交流大会時の謝金5万円。それから、スポーツ交流大会用レプリカ等で7万円。ほかの分については、こういうものでございます。 ○上田委員   今言われた数字というのは、これが61万円3,000円の内訳ですか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   そうです。 ○上田委員   ちょっと私が間違ったら知らんけど、そないなりまへんな、なりますか。 ○竹内まちづくり課主幹兼人権室長兼黒田庄隣保館長   ずっと拾ったつもりなんですが。 ○藤本委員長   上田委員、細かい数字、また後刻、人権室長、また教えてあげてください。  そのほかございませんか。                  〔「なし」の声あり〕  それでは、次に進ませていただきます。  第8款土木費、第1項の土木管理費から、106ページから、河川費、111ページまでに入ります。 ○寺北委員   ここでやってええんか、次でやってええんかいう感じで、ちょっと今迷とるんですが。  一応、106ページの、8の報償費ですね、住生活総合調査の件で、これはどういう内容なのかいうことが1点いうことです。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   ご指摘の、住生活総合調査調査員の報償費でございますが、これは、5年ごとに全国規模で行われる調査でございまして、従来は、住宅事情実態調査という名称で行われておりましたが、来年度からは、住生活総合調査ということで名称が変わりまして、全国の住宅につきまして、住宅住環境に対する評価、それから、住宅改善計画等の居住者の意識を把握する調査でございます。  以上でございます。 ○寺北委員   一昨年の住生活基本法の関係ですか。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   直接には関係がないかと思いますが、従来から、5年ごとに国レベルでやられている調査でございます。  以上です。 ○寺北委員   そしたら、今言いました住生活の基本法は、後に出てくる住宅費のところの関係いうことでよろしいですか。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   はい、そのとおりです。 ○寺北委員   はい、結構です。  108ページで、委託料で、去年までは市道の低木剪定等委託料いう名称があったんです。今回ないんです。市道維持保守業務委託料に含まれてるんか、それとも、低木剪定をまた別の関係でやるんか、そこら辺はどないですか。 ○黒崎土木課長兼新病院建設室土木担当主幹   ご指摘のとおり、市道維持保守業務委託ということで名前が変わっております。  この内容につきましては、市道低木剪定等業務委託と内容は同じでございます。しかしながら、今まで、低木剪定等いうことで、低木剪定を例示的に主に書いておりましたが、この内容といいますのは、基本的には道路維持ということで、まず、草刈り、それから、道路の清掃、それから、低木剪定とか小さな枝切りもございます。その中で、比率的には一番多いのは草刈り、除草、それから道路清掃、それが8割方を占めております。  前回は、そういうことで、低木剪定というのは、ほぼ、我々の業務から言いますと10%程度しか、1割程度しかないということで、本来、今まで、下に工事の請負費等であげておりますように、道路維持工事費、それから、照明とか交通安全という名前で総ぐくりでやっております。本来の、その費用の目的いうことでさせていただいております。  そういうわけで、低木剪定という名前から、本来の意味合いである、市道の維持保守業務委託料という名前に変更させていただいておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 ○寺北委員   決算委員会でしたか、どっかで低木剪定に対するいろいろな意見が出ましたので、それで名前変えたんかな思て、ちょっとうがった見方しましたけれども、これで結構です。  それと、工事請負費の道路維持工事費とか、道路照明、交通安全、それぞれの金額を一応教えてもらえますか。 ○黒崎土木課長兼新病院建設室土木担当主幹 
     道路維持工事、それから、道路照明、それから、交通安全ということで、総額2,000万円でございます。  これにつきまして、個々の数字ということを、金額ということでございますが、やはりこの中で、若干、交通安全、それから、道路維持が緊急性がありまして、移動する関係がございますので、できましたら、この場ではちょっと控えさせていただきたいと思います。  よろしくお願いします。 ○寺北委員   移動したら移動したらよろしいので、一応目安としてちょっと教えてほしいんです。 ○黒崎土木課長兼新病院建設室土木担当主幹   それでは、一つの目安ということでご理解をいただきたいと思います。  道路維持工事費いうことで800万円、それから、道路照明設置工事ということで300万円、それから、交通安全施設につきましては900万円、トータル2,000万円ということでございます。 ○寺北委員   一応、この部分で、去年より50万円の予算増になっとるんですが、これはもう具体的に、こういう面でたくさん要るからいうことはあるんですか。 ○黒崎土木課長兼新病院建設室土木担当主幹   道路維持工事費が50万円増えたというご質問でございますね。  それでよろしいでしょうか。 ○寺北委員   いや、工事請負費が50万円増えとるいう意味。 ○黒崎土木課長兼新病院建設室土木担当主幹   これにつきましては、道路維持工事の中で、特に、西脇市の場合、高木剪定等につきまして、大変その管理が悪いというご指摘、今まで、委員会でご指摘がございました。その中で、やはり我々も高木剪定いうのは、車が当たったり事故がありますと大変困ります。後のその賠償問題とか、それから、当然、その当たられた方に対しまして大変ご迷惑をかけますので、来年度につきましては、特に、高木剪定についてちょっと見直しを、特に力を、ごくわずかでございますがやりたいと考えております。  以上でございます。 ○寺北委員   結構です。 ○藤本委員長   ほかにございませんですか。 ○山上委員   109ページの、15の工事請負費2億635万円あがってるんですが、鹿野比延2号線ほかということなんですが、この鹿野比延2号線というのは、鹿野大橋のところから津万橋までの、あの加古川に沿った道路の拡幅ということだろうと思うんですが。  これ、19年度にもあがっておったこの事業計画なんですが、1年遅れているということなんですが、進捗状況等を聞かせていただきたいなと。  また、この2億635万円、これ大半がこの事業に係る経費ということなんでしょうね。  その辺のところもあわせて。 ○黒崎土木課長兼新病院建設室土木担当主幹   まずは、鹿野比延2号線の進捗状況でございます。  これにつきましては、ご存じのように、まずは、鹿野大橋につきましては、上鴨川西脇線ということで県道でございます。播織のちょうど角ですが、それから、河川堤防の上をまず市道にします。  そういうことで、また、道路計画、前も言いましたが、基本的には、いろいろと支障物件、処理施設のタンク等をご存じかと思いますが、そういう関係もある中で、いろいろと県との折衝を行っております。  そういうことで、まずは、県道との、鹿野大橋との取り合いにつきましては、公安委員会の交差点協議というのが必要でございます。これにつきましては、我々市の方で図面をある程度かきますが、上位路線である県の方にお頼みしまして、細かいことを言いますが、警察の県警の方で審議していただくと、調整をします。  それから、河川堤防を占用しますので、河川計画との整合性、そういうものも、今現在、協議中でございます。  それから、今現在進めておる計画、道路の現況平面、それから、縦横段とかいう図面をつくっておりますが、それから、分筆する土地を分けていただきますので、そういう測量も今現在行っております。今現在、鋭意進めておりますが、まだいろいろと用地交渉等難しいところもございますし、公安委員会等の交差点協議も時間がかかろうかと思います。  そういうことで鋭意努力しておりますが、スムーズにいっとるかというような委員のご質問かと思いますが、いろいろと今鋭意頑張っておるということでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○山上委員   新規の企業誘致のためのそういった要害をしとかないかんというのは、相当前からの計画でありますし、今、汚水の処理タンクが、かなり強固なものが敷地の中にあるということ、これに、できれば撤収ということが一番いいんだと思うんですが、撤収するについては相当の費用もかかる。そこをぎりぎりのところまでというような絵をかかれているんではないかと思うんですが、加工場は、そのことは早く進めてもらいたいという思いはあると思うんですが、今ありましたように、津万橋までの延長線上には何名かの地権者がおられるということでありますし、地権者とのそういった話というのはいろいろ難しい面もあろうかと思うんですが、さらに、公安とか河川計画法とかいろいろな難しい上位法との調整も図っていかないかんと、こういうことなんですけれども、大変目玉的にあげた計画でありますので、計画倒れ、何やったんやということにならんように、ひとつ進めていくことが大事だろうというふうに思いますので、ひとつ難しい面もあろうかと思いますが、最大限の努力を図ってもらいたいなと思います。 ○黒崎土木課長兼新病院建設室土木担当主幹   もう一つご質問ありました、この鹿野比延2号線で、大半、この2億635万円ですか、これを使うかというご質問、ちょっと抜けておりました。申しわけございません。  これはこの事業だけではございません。いろいろな道路改良事業、それから道路舗装、それから人にやさしいまちづくり、これすべて含んだ額でございますので、ご理解よろしくお願いします。  それで、鹿野比延2号線につきましては今進めておりますが、まだ計画段階で、道路工事、スムーズにいったとしても2ヵ年ほどかかりますし、1年で一遍にいくいうわけにはちょっといかないと思います。しかしながら、播織との協議は常にやっておりまして、その企業誘致に支障のないように、我々、基盤整備を進めてまいりたいと考えております。  よろしくお願いします。 ○山上委員   2年もかかるんですか、そういったことを調整していくいうことで。 ○黒崎土木課長兼新病院建設室土木担当主幹   2年もかかるかということでございますが、やはりこれ全延長をやるいうこととなりますと、相当な額と、それから、地権者等の調整等がございますので、まずは、考えておりますのは、播織のところは必ずやっていきたいなと思っておりますので、ご理解よろしくお願いします。 ○山上委員   全長という面では相当期間がかかるということだろうと、そう受けとめますが、播織に係る分については、より早く処置をしていくということでの対応をお願いしたいなと思います。 ○寺北委員   私、ちょっとページがわからないんですけれども、19年度の予算で言えば、県から中安田市原線と上鴨川ですか、小公園の維持管理委託金いうのありましたね、19年度は。支出のところがちょっとわからないので困っとるんやけれども。  今年度、20年度はそれがなくなったように思うんですが、そこら辺はどういう状況ですか。 ○丸山建設総務課長兼技監付主幹   今ご指摘の、中安田市原線の道路の除草とか植栽の剪定の件でございますが、例年、これにつきましては、県から受託しておりました。市で工事をやっているわけでございますが、県から委託されますのが6月中旬ということでございまして、それに基づきまして、市で設計し、入札しますと、7月の末ということで、現実は8月に剪定をやっているということでございまして、この道路につきましては通学路でございますので、やはり6月の末にやるのが適正じゃないかということで、いろいろとご指示いただいたわけでございます。  県と協議しました結果、どうしてもやはり6月末でないと市の方に委託できないということでございますので、それでありましたら、県の方で、もう6月の末に発注していただきまして、通学されるのに適切な時期、6月の末には剪定をしていただきたいということをお願いしまして、協議の結果、来年度より、県の方で、多可土木でございますが、事業をしていただくことになったわけでございます。  よろしくご理解のほどお願いします。 ○寺北委員   そしたら、上鴨川も同じですか。 ○丸山建設総務課長兼技監付主幹   同じでございます。 ○寺北委員   はい、結構です。 ○藤本委員長   ないようでしたら、次に進ませていただきます。  第4項都市計画費、111ページから、第6項下水道費、118ページまでです。 ○寺北委員   先ほどちょっとお伺いしたんですけれども、住生活基本法に基づく事業が何点かあると思うんですが、それについてちょっと説明お願いします。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   住生活に関係しますものとしまして、117ページ、これ、先ほどの報償費の分でございます。それから、委託料で、118ページ、昨年度より引き続いて住生活の基本計画の業務を策定中でございまして、2ヵ年の残り分400万円と繰越しが200万円ございまして、この600万円の分で、来年度、計画を策定するものでございます。  以上でございます。 ○寺北委員   その住生活基本計画そのものが、それどういう目的なのかいうことをもう一度お願いしたいんです。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   一昨年の夏に、住生活基本法というのが国で制定されまして、それを受けまして、国では住生活基本計画が策定され、兵庫県においても、昨年度、計画が策定をされております。  内容としましては、これまでの量の時代の確保から質への転換ということ、また、それから、住宅を活用するストック重視の視点というような面、それから、公共が、直接、公共的住宅を進める時代から、民間市場の誘導を図るという、住宅につきまして、公共では公的住宅を整備して、それだけの需要を図ってきたというようなことがあるんですが、これら希望者による住宅のセーフティーネットを図るという、そういうシステムづくり、また、個人住宅につきましても、それぞれの責任のもとに住宅をどうつくっていこうかとかいうような、そういう幅広い意味を持っておりまして、西脇市におきまして、今後の住宅についてどうしていくかいうようなことを委員さんの中で検討いただきながら方向性をつくっていく、そういう計画でございます。 ○寺北委員   その結果、今、西脇市にある市営、県営住宅の戸数は維持されるのか、されないのか。で、建てかえ計画に影響があるのか、ないのか、この問題の関連をちょっと教えてください。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   市では公営住宅、市営住宅を持っておるわけでございますが、これまでに、ストック計画によりましてある程度の今後の計画というのはできております。  旧黒田庄町ではストック計画がなくて、住宅マスタープランというようなものがございました。それらを、今回、公的機関における取りまとめの一つの計画というものも考えまして、今後の市営住宅におけます戸数の適正化、それから、建てかえの計画、そういったものをまとめて方針をつくっていくというものでございます。 ○寺北委員   国会でこの法律が議論された折に、共産党は反対してるんです。それはなぜか言うたら、公的住宅建設から市場重視への転換やということで、今お聞きしたんは、西脇市の公的住宅の建てかえなり戸数の維持、かなりもう、それでも7、8年前になるんですか、ストック計画いうのができましたよね。片岡部長が建設課長やった折のやつだと思うんですが、それに、だから影響があるんか、ないんかを端的に聞きたいんです。  いや、あれはあれの数を維持しながら、違う意味での計画を立てる言うんか、そこへも影響がありますと、今の公的住宅の維持いうことではかなり難しくなりますと、数がね、いうことを聞きたいんです。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   これまで策定されましたストック計画を踏まえて、戸数はそれに沿ったようなことになるかもわかりませんが、全体的に見直しを図っていく。ですから、若干戸数的に減らしていくような方向になるかもわかりません。  以上でございます。 ○寺北委員   結構です。  そしたら、2点ばかりあります。  一つは、114から115ページにかけて、金曜日もちょっと出てたんで、日時計の丘の委託料が、県からのお金が1,350万円減額されてるということで、115ページ13、委託料ですね、ここにしわ寄せがきとるわけです。具体的にどういった内容、場所で1,300万円を減額するんかいうことをお尋ねしたいのが1点。  それと、116ページの、土地区画整理事業費いうことで、高田井の土地区画整理事業区域内の調整池用地の購入いうことですね、8,000万円。私、詳しい法律等は知りませんけれども、こういった事業で、調整池とか道路も同じかなと思てしとるんですが、を市が購入するいうことがあり得るんかどうかいうこと。私は、これ、区画整理事業を終結させるための補助金ではないかいうふうに解釈しました、これ見た折に。  だから、ここら辺のいきさつとか説明をお願いしたいと思います。 ○杉原黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   午前中の寺北委員のご質問に対しまして、前年度の、適当にお答えをしまして、誠に申しわけございませんでした。  ただいまのご質問でございますけれども、1,300万円の減の詳細を申し上げますと、県委託金は合計1,349万7,000円の減でございます。そして、県の指定管理料をプラス、18年度実績並みに、276万9,000円増の2,365万2,000円といたしまして、歳出総額を前年度対比1,061万7,000円の減といたしました。  その内訳につきましては、県の施設側でございますが、5,109万6,000円の計上、市の部分では1,866万6,000円の計上でございます。  科目別の減額の要素でございますが、施設管理委託料の総額を約700万円の減といたしております。そして、消耗品費、光熱水費等で200万円の減、各種教室、イベント等への謝金が50万円の減、通信運搬費を約40万円減といたしまして、マイナスの予算に対応する予定でございます。  以上でございます。 ○寺北委員   例えば、115ページの委託料、これ700万円減ですよね、19年度よりも、委託料。その具体的、もう一遍ちょっと教えてもらえますか。ここの部分で、700万円。
    ○杉原黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   委託料の減額でございますが、これは、県と市それぞれ分かれておりますので、具体的に申し上げますと、主なものを申し上げます。  まず、県の方でございますけれども、給水ユニットの保守管理委託料で12万1,000円、それから、そ族・害虫駆除委託料で12万6,000円、空調機保守点検委託料26万6,000円、それから、庁舎等清掃委託料で51万円、じんかい処理委託料で50万4,000円、それから、植栽管理委託料が一番大きいものでございまして475万7,000円、それから、イベント委託料が25万5,000円でございます。  そして、市費の方でございますけれども、これは、減額の交渉におきまして連動して下がってくるわけでございますけれども、庁舎等清掃委託料で10万円、それから、じんかい処理委託料で20万円等でございます。  以上です。 ○寺北委員   今のやつで700万円になるわけですか。  この植栽管理委託料を、以前何ぼやったか知りませんけれども、475万円減らすいうことは、それでまともに管理できるんかと。例えば、19年度は植栽管理委託料は幾らだったんですか。 ○杉原黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   19年度の県の費用の場合は809万5,000円でございます。  以上です。 ○寺北委員   例えば、809万円から475万円減額するということで言えば、あと330万円残るわけです。ということは、半分以上、植栽管理がなくなると。いい、悪い言っとるんじゃないですよ。それで果たしてこの公園がまともな形で維持できるんかということです。  今、県からこういう形で減額されたからしゃあないんやということなんか、そこら辺は総合的にどない考えたらいいんでしょう。 ○杉原黒田庄地域総合事務所長兼地域振興課長   県の費用の1,349万7,000円が、指定管理期間の途中でこういった方針が出ましたので、非常に市としましても、現場としてはなかなかこれには対応できないというようなことでいろいろと相談も申し上げたわけでございますけれども、委託料とか施設管理費の中で何とかやりなさいというようなことがございます。  したがいまして、外の緑の環境が一番大事なわけでございますけれども、植栽の高木、中木、低木につきましては、何とか業者の方に委託をしてやらせていただきたい。職員でも、手の回るような者を、草刈りとか草引きにつきましては、できるだけ頑張ってやりたいなということで、1年やってみないとわからないというんですか、景観が荒れる可能性はあるんですけれども、とにかく予算が動かしようがございませんので、市費を出すわけにもいきませんので、この委託料に大幅なしわ寄せ、言い方は悪いんですけれども、これを減額して1年間やっていきたいというふうなことを考えています。  以上です。 ○寺北委員   需用費の光熱水費にしても、かなりの減額になってますので、だから、本当にこの公園がまともな形で1年間維持できるんかどうか。今、担当者が言うてはるように、もうとりあえずやってみなしゃあないねんということだとは思うんですけれども、大変厳しいとは思いますね。  それと、高田井の問題、ちょっとお願いします。 ○丸山都市住宅課都市計画担当主幹   高田井土地区画整理事業内の調整池用地の購入ということでございますが、高田井土地区画整理事業区域の北西部にございます調整池、事業上は、現在、保留地の予定地ということになっておりまして、これを購入させていただきたいということで計上させていただいたものでございます。  事業自体、相当古くなりまして、大分話がさかのぼりますけれども、昭和58年9月の台風10号によりまして被害を受けたのを契機にいたしまして、市街地浸水対策技術調査研究会が設置されておりまして、昭和59年6月にその報告がされております。  この報告書の中で、高田井地区を含みます杉原川右岸地区につきましては、ため池等の調整機能の保持・増強を極力図る対策を迅速に検討するようにということで提起をされております。  この報告書に基づきまして、昭和59年8月に事業計画が作成されておりまして、調整池等につきまして、昭和64年度から整備する計画というふうにされておりましたわけでございますが、用地確保等の問題がございまして、当時、計画が進められておりました高田井土地区画整理事業と並行して一部整備するということとされておりました。  その後、高田井土地区画整理組合が設立されましたのが昭和63年2月ということでございまして、調整池を含みます幹線排水路につきましては、市が整備するということで事業がスタートをされております。  区画整理組合におきましては、組合設立後、換地の検討が行われたわけでございますが、この中で、2,500平方メートルの調整池の敷地を確保されておりまして、西脇市が購入するということとして現在まで至っておるということでございまして、区画整理組合におきましては、20年度において換地処分が予定されているということから、今回、予算に計上させていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○寺北委員   例えば、今まで、行政が調整池とか池とかいうのを購入した例いうのはありますか、ほかで。 ○能瀬建設経済部長兼企業誘致推進室長   調整池でございますけれども、市街化区域内での調整池となりますと、今回の高田井の区画整理が初めてでございます。  新市街地では、野村グリーンヒルをやってますけれども、あれは新市街地ということで、今まで山林原野であって、雨を保留していたところを新しく宅地に返すために、新たに調整池が必要だと。また、緑風台の場合はまだ古い県の指導でございますので、調整池専門というんじゃなしに、緑風台がありましたときは、野村大池をかさ上げすることによって調整池機能を保持していくということで、普通、調整池と申しますのは、開発に伴う調整池というものが普通ではないかと思っております。  ただ、先ほど、区画整理課主幹申し上げましたように、高田井の場合は少し変わっておりまして、変わってという言い方はおかしいんですけれども、市街化区域内、規制市街地の中での調整池ということになります。これは、あくまでも昭和58年の災害のときに西脇市が浸水いたしまして、浸水対策の委員会が、神戸大学の枝村先生を中心に、県の方々も入っていただきまして、全市的にいろいろと見直しをさせていただいた。  その中で、ちょうど市街化区域内の中でも、本来は、水路を整備して、そのまま杉原川に放流すればいいんですけれども、それをやりますと、かなり水路の拡幅、用地費から非常に市街化区域内では難しいということで、ちょうど高田井に区画整理の構想がございましたので、高田井の中に調整池を1ヵ所設けてやることによって、全体的なコストダウンというんですか、コストを少なくして、高田井付近の水を杉原川の方へ抜くのに支障のないように抜けるという、こういうふうなシステムを発案されまして、それを区画整理の事業計画の中に持ち込んできたわけでございます。  そういうことで、西脇市の浸水計画の中での一事業ということでございますので、一般的に言っております、開発のための調整池とは少し違うんじゃないかと。要は、そういう浸水対策のために必要な排水施設というふうに市の方は考えております。  非常に事業が長くかかっておりますので、過去の経緯からしますと、準備組合ができまして、現在25年たっておりますし、組合ができましてもう20年がたっております。その中で、減歩の問題等もありまして、事業着工までにはかなり時間を要したわけなんですけれども、ようやく、20年度ですか、新年度末には換地処分、要は、新たに土地の登記簿ができて、皆様方に土地をお返しするということができるようになりましたので、その土地を、登記簿ができますので、改めて調整池の土地をその中で買わせていただくということで、以前から詰めておりました話でございますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○田村委員   114ページの、鍛冶屋線転換対策費、この工事請負費のちょっと詳しい説明をお願いします。  鍛冶屋線跡地維持管理工事費というやつです。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   この鍛冶屋線跡地の維持管理工事費でございますが、これは、アピカの南から福祉公社、和田町ですか、あそこへ至るやすらぎの道というのがございまして、それの斜面の草刈り、平面も含めてですけれども、その年2回分の草刈り費用の分でございます。 ○田村委員   これは今までもずっとあったんですね。どこがやっておったんですか。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   よく聞こえなかったんですけれども、もう一度お願いします。 ○田村委員   だれがやっておったかいうことです、この草刈りを。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   当初より、入札で業者決定をしていたということでございます。 ○藤本委員長   ほかございませんですか。 ○廣田委員   116ページ、街路事業費ですね、6番。  和布郷瀬線街路整備事業負担金(重春橋)8,175万円ですね。これ、恐らく重春橋の架けかえ工事に伴う道路の拡張やないかと思うんですけれども、この辺詳しく教えていただけますか。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   この事業につきましては、18年度より、測量等で市が負担をしておりまして、今年度に引き続き、来年度も事業の負担を行うものでございます。  総事業費が約15億円ということに予定をされておりまして、今年度、県が街路事業で行っていただくために、市がその負担分をするものでございますが、それぞれの割合を申し上げますと、国の補助が55%、残りを県、市がそれぞれ負担をするということで、市の持ち分が22.5%になっております。  来年度の予定としましては、街路事業費として3億5,000万円の22.5%分、それから、県単独事業であります6,000万円の2分の1、これを足したものが来年度の市の負担分ということでございまして、一応、24年度までかかるというようなことで事業を進められておる事業でございます。  以上でございます。 ○廣田委員   具体的に道路の長さとかそういうのはわかりませんか。 ○前田都市住宅課長兼企業誘致推進室技術担当主幹兼教育総務課主幹   この工事の概要でございますが、延長が約370メーター、それで、幅員が、車道、歩道を含めまして14メーター、車道は3.5メーターの2車線、それから、歩道が両側に3.5メーターずつつきます。  それで、橋脚が2基、三径間の橋の部分でございます。橋の部分が150メーターございます。 ○廣田委員   結構です。 ○藤本委員長   ほか、ないようでしたら、次に進ませていただきます。  第9款消防費、119ページから121ページまで。 ○中川委員   121ページの、補助金なんですけれども、J-ALERT専用受信局分担金というのがあるね。これが結構、この間も請願書でお願いした分があったと思うんですけれども、小学校とか中学校の、それから高校ですね、学校内でこれをすぐ生徒たちに知らせることができるんかどうかというのがちょっと疑問やったんですけれども、その辺の対応はどうお考えになってますか。 ○三方防災対策課長   今、委員お尋ねのJ-ALERTでございますが、現在、防災行政無線整備工事につきましては、学校関係は、職員室、避難所になります体育館等に受信機を設置しております。J-ALERTにつきましては、その受信機から緊急地震速報とか地震の情報などが出てきますが、今のところ、学校につきましては、職員室と体育館ということで学校と調整をしまして、2ヵ所だけつけております。  各生徒さんにお知らせするというのは、学校の方で、とりあえず、私どもは、どうするこうするというのは聞いておりませんけれども、学校の方でまた考えていただけるようにお願いしているところでございます。  以上でございます。 ○中川委員   せっかくええシステムができとんねんから、できたら、生徒たちにすぐに広められるようにお願いしたいんです。  今の工業高校の生徒であれば、そういうようなシステムつくるの、簡単につくるん違うかなと思うんやけれども、安うで。それで、その放送が入ったら、校内放送にぽんと切りかわるとか、そういうようなシステム、一遍、工業高校でコンペやって、そんな作品募集してもええんやないかなと思ったりするんやけれども。  一応、そこら辺考えといてほしいと思います。  以上です。終わります。 ○藤本委員長   ほかにございませんか。 ○寺北委員   120ページの、消防施設費で、負担金補助及び交付金が、消火栓の新設・移設負担金が約半額になっとるんです、19年度の予算に比べたら。以前にも、池田議員が消火栓のことを本会議でも一般質問されてたんやけれども。  今、私は賛成できないんやけれども、国の方向では、消防の広域化、合併広域化いう問題出てますわね。そういったならば、よけいに各地域での消火栓の設置いうのは必要ではないかいうふうに思うんですが、そこら辺との絡みも含めて、およそ去年より半額、それから、また、上の、消防施設等整備費補助金もかなりの額が減額になってるという状況いうのは、説明お願いできますか。 ○藤原福祉総務課長   委員お尋ねの、消火栓の新設・移設負担金なり、それから、その上の、備品等の購入につきましては、各地域、各町の方からの要望等もいただきまして、こちらの方も、現存の消火栓なりの箇所なり、また、水利の状況等も確認をした上で、必要であるということで認められるものにつきましては、当然、予算がついて回るものでございますので、次年度の予算要求等をさせていただいた上で、設置について検討させていただくというような形で報告をさせていただいております。  ですから、今回の両方のものにつきましては、それぞれの地域からあがってきたものと、こちらの方が必要として認めたものでございますので、このものにつきましては、今年度の要求に対しての状況確認したものということでございます。  以上でございます。 ○寺北委員   各自治会からこれだけしかあがってこなかった、だからこれだけの予算をつけたいうことですわね、簡単に言えば。しかし、今の防災に対するいろいろな意識等々から、行政の側がもっと積極的にこういう点での働きかけが必要ではないか。それと、そういう面で言えば、地元負担金ですか、補助金だと思いますので、地元負担金がありますわね。正直、各自治会にとって、お金が要ることはできたら遠慮したいな、ただやったら欲しいけどいうのが本音としてあると思うんです。  しかし、行政として、本当にこういう消火栓の増設が必要と考えるんか、考えへんのかいう問題がまずあるわけです。もし必要と考えるならば、しかし、各自治会との関係で、今の補助金の内容では、割合では、なかなか各自治会が渋るなと。そしたら、割合をちょっと多くしようかという問題にもなってこようかと思うんやね。  そういった点で、今、行政として、消火栓の増設が必要と考えているのか、まあまあ今程度でええんちゃうかと考えてるんかという問題なんです。  そこら辺は、担当課としてどうなんでしょう。 ○藤原福祉総務課長   全般的には、各地域、ばらつき等は、自然水利等の関係もございますので、それぞれ同じような判断のもとに消火栓を設置するということは、当然、それぞれの判断が必要になってまいります。  それで、この消火栓の設置につきましては、各集落の方からは負担金という形では徴収をしておりません。ポンプ等につきましては地元負担金という形ではいただいておりますけれども、消火栓につきましては、市の方が、先ほど申しました、要望を受けて、自然水利なり状況を確認した上で必要な箇所に設置しているものでございます。  以上でございます。 ○寺北委員 
     そしたら、よけいにやっぱり市としての目標いうんですか、やっぱり何戸当たりに一つとかいう形での、消火栓が必要かどうかの計画ぐらいはできたらつくって、各自治会に対して、こういう方向でいう形をしてはどうかと思うんですが、そういう目標を設定するいうことについてはどうでしょうか。 ○藤原福祉総務課長   ちょっと私、今、数字が出てこないんですけれども、既存の消火栓なりから半径幾らの周囲については消火栓を設置できないとかいうような、ある程度の市としての基準はこちらの方持っております。それで、先ほど申しましたような、自然水利等の様子も勘案した上で、消火栓の方の充足等については判断しておりますので、そういうような形でご理解いただきたいと思います。 ○寺北委員   ということは、現状でほぼ大丈夫だろうという判断やいうことですか。 ○藤原福祉総務課長   先ほども答弁させていただいたように、箇所、箇所によって、やはり自然水利なり状況が異なりますので、すべてこれで非常時の消火栓が充足しておりますというような形ではお話はできませんけれども、当然、先ほど申しましたような基準も持った上で、きちっとこちらの方も、要望が出てきたものについて、必要であれば対応するというような姿勢をとっておりますので、現時点ではほぼ充足しているというような判断でございます。 ○寺北委員   はい、結構です。 ○藤本委員長   ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、第10款教育費に入ります。  第1項教育総務費、122ページから、第4項幼稚園費、131ページまで、質疑に入ります。 ○早瀬委員   129ページ、学校管理費の中で、備品購入費に入る思いますねんけれども、昨年、新聞紙上で、全国の学校で、運動場のライン、線引きですね、消石灰なんですけれども、通称、石灰、石灰言よります。  この石灰は強いアルカリ性で、目に入ると、角膜や結膜が損傷すると言われております。この石灰を禁止する呼びかけを日本眼科医師会は要望しておりますけれども、市の方はどのような取り組みをされているのかお尋ねします。 ○岸本教育総務課長   ただいまお尋ねの消石灰につきましては、昨年、新聞記事等でも報道されまして、昨年の12月に市内の学校の状況を調査いたしました。  西脇市内では消石灰は使用しておりません。安全性の高い炭酸カルシウムを使用しております。  なお、これらの消石灰につきましては、管理費の需用費の消耗品費で執行をしております。  以上でございます。 ○早瀬委員   わかりました。  本当に、自分も今の答弁聞いて安心しております。  そういう中で、まだ石灰使いよんのちゃうんかないう憶測で質問させてもうたんです。  はい、結構です。 ○藤原正委員   123ページ、8節の報償費ですけれども、これ、介助ボランティア報償費440万円、これあがっとんですけれども、これはどういうものなんですか。 ○桒田学校教育課長   今お尋ねの介助ボランティアにつきましては、従来は、その上にあります、心身障害児介助員報償費としてあげさせていただいておりました。  本年度、いろいろな精査をいたしまして、幼稚園並びに小学校、中学校の方へ学校教育課として出向きまして、お医者さんも交えながら、いろいろな動き、情報収集いたしまして、一つは、大きな目的として、地域教育力の向上の一つの一環として、地域の方々に有償でボランティアで入っていただくと。従来の単価よりは非常に安い状況ですが、幼稚園と、今のところ、中学校に、5名の方にお願いをしたいというふうに思っております。  大きくは、本当に地域教育力の向上の一つの一環というふうにとらまえております。  以上でございます。 ○藤原正委員   結構です。 ○寺北委員   127ページの、工事請負費、芳田小学校の屋上の防水改修工事いうのは、去年に続いて計上されとるんですね。これはどういう意味なのかいうのが1点。  それと、130ページの、幼稚園費のところで、給料のところが、一般職給料が15人いうことで、去年の予算書では18人だった。下の賃金のところでは、嘱託職員賃金が、去年は7人で今年9人ということで、よく、今、全国的に問題になっている、正規から非正規への切りかえという形にもなるんではないかいうふうに思うんです。そこら辺で、どういう考えに基づいてこういう形になってるのか。  この2点、ちょっと確認しておきたいと思います。 ○岸本教育総務課長   1点目のお尋ねの、127ページの、工事請負費についてお答えします。  芳田小学校の屋上防水改修工事につきましては、年次的に改修を行っております。20年度は4期目で、最終でございます。  工事をいたします場所は、昭和62年に増設をいたしました、一番東側といいますか、体育館寄りの校舎の部分でございます。  以上です。 ○桒田学校教育課長   お尋ねの、賃金の、嘱託職員賃金9人の中の8人につきましては、幼稚園の助教諭並びに養護教諭でございます。  助教諭の方、今のところ、カウントしているのは6人、それから、養護教諭は2人というふうにカウントさせていただいています。  これにつきましては、幼稚園児の園児数というのが、ほんとにこう増減しますので、クラスの決定というのは、毎年、毎年変動します。非常にそういう難しい面で、正規の職員を張りにくいという面が1点と、もう一つは、保育所との絡みで、正規職員の動きが、人事交流ということでちょっと情報も入れてる中で、こういうような対応をさせてもらっております。  以上でございます。 ○寺北委員   先ほどの、芳田小学校の、これ4期目いうことで、ほな4期で合計幾らぐらいになるんですか。いうのが1点。  それと、今の幼稚園の関係で言えば、黒田庄の保育所の民営化で、幼稚園教諭への異動いうんですか、いうようなことを視野に入れとるという解釈でいいわけですか。 ○岸本教育総務課長   芳田小学校の屋上防水工事につきましては、1期から3期、昨年までで合計をいたしまして790万円の工事費で工事をしております。 ○桒田学校教育課長   保育所との絡みで、ほんとにいろいろな関係課と今議論を重ねているところですが、そういうことも含んだ協議をいたしております。  以上でございます。 ○藤本委員長   ほかにございませんか。                  〔「なし」の声あり〕  なければ、次に進ませていただきます。  第5項社会教育費から第6項保健体育費、132ページから148ページまで。 ○寺北委員   136ページの、負担金補助及び交付金で、一番下に、黒田庄地区人権教育推進補助金いうのが10万円新規にあがっとるんですが、これはどういうものなのかいうのが1点。  137ページの、賃金のところに、白山登山道整備賃金いうことで、白山登山道整備いうのを、行政としてどのような位置づけになっているのかいうことです。  それと、147ページの、前からあがっとるんですが、黒田庄スポーツ振興会委託料、これ、今までやったら、スポーツ振興事業いうことになってたんですが、今度はスポーツ振興会委託料、これはどういう内容であるのか、もう一度確認したいと思います。 ○岡本生涯学習課人権教育室長   先ほどご質問のありました、黒田庄地区人権教育推進補助金の10万円ですが、今現在、黒田庄地区におきましては、8月の月間講演会で、地域の皆さん方の人権学習の機会というのがあるわけですが、8月の月間講演会以外にも、区長会の自主的な事業として、平成20年度にこうした取り組みをしてみようということで、今、12月の人権週間をめどに、三木在住の浦野兄弟さん、中途失明の方なんですが、ぜひその方を呼んでほしいということで、各小学校区ごとに2回、1回が大体5万円ですので、2回ほどお呼びして、また、1ヵ所に行けなかった方はもう1ヵ所に行っていただくような、そういう取り組みをしていこうということで、区長会の方から申し出があった事業でございます。  以上です。 ○藤原生涯学習課主幹兼黒田庄公民館長   白山登山道整備賃金でございますけれども、これにつきましては、野外活動協会の方に支払うもので、白山登山道の整備を行うものでございます。  これは、ご来光登山等に登るための整備費でございます。  それと、もう1点、黒田庄のスポーツ振興会の委託料でございますけれども、これは、前の黒田庄の体育協会がございました。合併によりまして、黒田庄スポーツ振興会と名称が改まったものでございます。これは、黒田庄地区へのスポーツ振興に関します、その事業を行います委託金でございます。  以上でございます。 ○寺北委員   最後から言います。  これ、スポーツ振興会委託料にかえた意味合いは、やっぱりスポーツ振興事業委託料の方が、私は、イメージ的にいいんではないかと思うんやけれども、振興会委託料にかえた理由いうのは特別にあるんですか。 ○藤本委員長   黒田庄公民館長、ちょっと館名名乗ってくださいね。全然見えませんから、顔が。 ○藤原生涯学習課主幹兼黒田庄公民館長   委託料にかえた、そのことにつきましては、合併により行ったものでございます。  以上でございます。 ○寺北委員   ちょっと意味合いちゃう。 ○藤原生涯学習課主幹兼黒田庄公民館長   特に、変更の意味的なものはございません。 ○寺北委員   それでしたら、スポーツ振興事業委託料いうのが本来の格好ではないかなと思います、それ意味がないとすれば。団体に対する委託料いうよりも、事業そのもの、やっぱり会に対する委託料と事業に対する委託料いう意味で言うたら、本来、違うと思うんやけれども、それは意識しとるんですか、してないんですか。今、担当はしてない言うたんやけれども、そこらどないですの、意味合いはあるんですか。 ○岡田教育部長   すいません、今、寺北委員さんがおっしゃるとおり、昨年は、事業という形でして、今回、スポーツ会ということで、私も、非常に申しわけございません、ちょっと認識不足でございました。  今、ご意見のとおり、やはり事業委託でお願いしておりますので、今のご意見が正しいかという形で、訂正とおわびいたしまして、今後、気をつけていきたいというふうに思います。  よろしくお願いします。 ○寺北委員   これ、いつまでこういう形で続けますか、黒田庄スポーツ振興会。体育協会とかいろいろ旧の関係あるんですが、やっぱり一体性とかいろいろな意味で、これ続けることが私は正しいとは思わんのです。だから、それは、いつまでこれを続けようとしているんか、ちょっとお伺いします。 ○岡田教育部長   この事業委託につきましては、合併時で、地域総合事務所なり、それから、黒田庄公民館、当分の間ということで、おおむね5年という形で私も認識はいたしておるんですけれども、そういったことで、急激な黒田庄地域の中でのスポーツ行事を取りやめという、予算措置しないというのは、やはり問題もあろうかという、そういう経緯の中で、当初の体育協会よりも、事業の見直し等を図りながら今の金額になっておるわけでございます。  それにつきましては、後の数年の間、黒田庄公民館、今後どういった形が、5年後の見直しの中でしていくのかというのを、コミセンという話も一部では出て、検討もいたしておるわけですけれども、その中で、再度、これについての事業の見直し等も含めた検討をしていくと。基本的には、今のこの事業委託は、黒田庄公民館が存在する、その辺のところの見直しの中で検討されて、しかるべき対応が出てこようかというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○寺北委員   何でもかんでも切れいう意味じゃなしに、私は、合併後の黒田庄地域のあり方、例えば、あれは私はちょっと問題かなと思てしとるんですけれども、桜丘小学校区の県民広場事業の活用のあり方ですね。あれは、私は、本来、問題や思います。ああいう採択の仕方いうんですか。今、桜丘小学校区の県民交流広場事業のあり方ですね、私は、ちょっと問題ではないかいうふうに、ちょっと不十分な認識で申しわけないんですけれども、いうふうに思てます。
     そういうことも含めて、今度、計画づくりがもう今年度中に済むと、黒田庄が。地区計画が済んで、それをこれから実践へ移すと。ゆめバンクやとか住民会議やとか、いろいろな組織が黒田庄には今既にあるわけなんです。そこら辺を、やっぱりまちづくりいう大きなくくりの中で、やっぱり整理統合していくべきではないかいうふうに思います。  そういった中で、こういった事業をやめるいうんじゃなしに、発展的にそっちへ解消していくということを、私は、もっともっと積極的に、また総合的に検討すべきであって、これはもう教育委員会部局がどうのとか、どこそこがどうのとかいうレベルではなしに、黒田庄のまちづくり全体をどう考えていくんかいうことで、もう少しテンポ速くやっていくべきではないか。そうでなけりゃ、例えば、旧西脇市との住民感情として、やっぱりこれいつまで続くんやいう言葉にやっぱりなってしまうんです。  だから、私は、県民交流広場事業の活用とか、それから、地区計画の実践いうことを踏まえ検討する中で、ここら辺の問題も、全般的に見直し、いうより発展いうんですか、いうことは図っていただきたいな。  これは、もう教育委員会部局だけではなしに、やっぱり市長部局にも、まちづくり課を中心として検討し直す必要があるんではないかというふうに、この点については思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、白山登山道のことも含めてそうなんです。ご来光登山とか何やしてるのは黒田庄の白山だけ違うんですよ。いろいろなところでやっとるんです。  そういった点で、なぜ聞いたか言うたら、なぜこれがいつまでもここに残るんかいうことなんです。だから、やるんだったら、いろいろなところのやつを全部市がやらなあかんし、やっぱりせえへんねやったら、ここのやつも整理していかなあかんいうことなんです。ご来光いうのは、比延もやってますし、芳田もやってますし、いろいろなところでやってますので、いつまでもこういう形で残るいうのは、私はやっぱり正しくないというふうに思いますので、4万円のお金なんですけれども、整合性を持った形で整理してほしいというふうに思います。  それと、黒田庄地区人権教育推進補助金、なかなか理解しにくい補助金ですね。区長会のメンバーがかわれば、これが復活したり、やめたりみたいな形に正直なるんではないかいうふうに今私は思います。だから、これまでの区長会でしたら、これ多分なかったやろし、今の区長会やったらまたこれがあるやろしいうことで、区長会対応のこういった補助金いうのは、やっぱりどうかなと思うんですけれども、そこら辺はどうなんですか。 ○岡本生涯学習課人権教育室長   先ほどの件ですけれども、確かに、合併前までは、12月に、黒田庄の方で12月の人権週間という形での取り組みで委員会等がありましたけれども、今後、先ほどありましたように、この前、区長会の方でも、こういう形でやっていこうということで再確認していただいてますが、来年度も含めて、来年度に向けて、やはりきちっとそれを申し送りしていただきたいという旨はお伝えしておりますし、また、新しい区長会の方でも、そうした年間計画の中に入れていただいて、取り組みを進めていただきたいというふうに思ってます。  やはり地域密着型のそうした人権学習の場というのは必要ではないかなというふうに思っているところでございます。  以上です。 ○寺北委員   芳田地区では、これふれあい会議の事業としてこういう形でやっとるんです。だから、そこら辺での整合性、それから、全体の仕組みいうことを考えていただきたい。  だから、先ほどのやつも全部一緒なんです。だから、黒田庄地区全体のまちづくりをどうしていく、この人権も含めてやっていくかいう中で位置づけな、一々こういう形であがってくるいうことは、私は正しくないというふうに思いますけれども、どうでしょうか。 ○岡本生涯学習課人権教育室長   先ほどご指摘のように、前々からも区長会長さんとのお話し合いの中でも、まちづくりの中にそのような組織というんですか、担っていくようなものができたら、そこにも担っていただこうかなというお話も出ておりますし、やはり先ほどおっしゃいましたように、全体のまちづくりの中でそうした組織ができてくれば一番よいかなと私は思っております。  ですから、一つは、今後の試みとして、来年度、そうした取り組みを進めていただく。1年間やってみて、区長会の方でまた、また、私どももかかわりながら、反省会を持ちながら、来年、さらに、その次の年に向けての取り組みを考えていきたいというふうに思っているところでございます。  以上です。 ○寺北委員   この話もそうなんですけれども、私は、人権問題は大事であるけれども、これを、しいて、一つぱっと取り上げなあかんのかいう問題なんですよ。だから、全般的にいうのはそういうことなんです。  そういった点では、この同じ補助金のところにある、西脇市の人権教育協議会の補助金にしても、いつまでもこういう形で、同和教育協議会が人権同和教育協議会なり、それから、人権協議会なりいう名前の変化に陥っていると思うんですけれども、しかし、もっと大きい意味で、これをどう位置づけて、どうやっていくんかいうのを、もっともっと議論していただきたいと思います。  そうでなけりゃ、私はやっぱり違和感が住民の中では出てきてるんではないかいうふうに思てます。  以上です。 ○藤本委員長   ほかにないようでしたら、次に進ませていただきます。  第11款災害復旧から第14款予備費まで、149ページから152ページまで。  特にないようでしたら、歳出の総括に入らせていただきます。  歳出の総括、質疑、意見等ありませんか。                  〔「なし」の声あり〕  それでは、ちょっと皆さんにご相談しますが、歳入、ちょうど5時前なんですが、やってしまうか、あしたにしますか。              〔「1時間かかりまっせ」の声あり〕                 〔「あした」の声あり〕  あしたでよろしいですか。  それでは、あしたというご意見が出ておりますので、一応、歳出の総括で今日の予算委員会は閉めさせていただきます。  どうも、長時間ありがとうございました。                 △閉会 午後4時53分   平成20年3月17日                               予算特別委員会                               委員長  藤 本 邦 之...