また、個別の
事業推進のため、
観光課に
DMO担当課長を、
農林水産課に
農業共済担当課長を、観光係に
観光係長兼務となります
日本遺産推進担当係長及び
DMO担当係長を、商工係に
企業立地推進担当係長を、
農林水産係に
林務水産担当係長を配置し、各部門の効率的な
事務運営と、きめ細やかな
市民対応に努めてまいります。係長以上の職名、氏名につきましては記載のとおりでございます。
次に、2ページをお願いいたします。
2、
職員現員表についてであります。
産業振興部の
職員総数は、再
任用短期間勤務職員を含め30名であります。そのうち
観光課から
一般社団法人あこう
魅力発信基地へ3名、
公益社団法人ひょうご
観光本部へ1名、また、
農林水産課から兵庫県
農業共済組合及び
西播磨県民局光都
農林振興事務所へそれぞれ1名の合計6名を派遣いたしております。各
所管課別の配置につきましては記載のとおりでございます。
次に、3ページをお願いいたします。
令和5年度
重点目標についてであります。
1点目の
観光振興事業の推進につきましては、あこう
魅力発信基地と連携し、本市の持つ多彩な魅力を積極的に配信し、
交流人口の拡大につなげてまいります。
2点目の
日本遺産推進事業の推進につきましては、2つの
日本遺産を活用し、
地域経済の
活性化につなげるよう取り組んでまいります。
3点目の
定住支援推進事業の推進につきましては、あこう
魅力発信基地と連携し、移住を希望する人たちに赤穂市を定住先として選択してもらえるよう取り組んでまいります。
4点目の
商工振興事業の推進につきましては、
情報収集に努めながら
企業誘致や
企業留置の促進、
中心市街地の
にぎわいづくりなどに取り組んでまいります。
5点目の
ふるさとづくり寄付金事業の推進につきましては、
地場産品の返礼品を充実させ
地域経済の
活性化につなげるとともに、本市の
魅力発信により、さらなる寄付金の増収を図ってまいります。
6点目の
企業版赤穂ふるさとづくり寄付金事業の推進につきましては、令和5年度から
商工課において関係する事務を処理することとなりましたので、企業にとって寄付を行うことのメリットなど
制度趣旨の周知に努め、寄付の募集に取り組んでまいります。
7点目の
農業振興事業の推進につきましては、シカ、イノシシなどの
有害鳥獣対策に努めるほか、人・
農地問題対策などに取り組んでまいります。
8点目の
土地改良事業の推進につきましては、
農業用施設に係る防災・
減災事業や
農業基盤整備に取り組むほか、
農村集落環境の
保全活動に対し支援をしてまいります。
9点目の
山地緑化事業の推進につきましては、
遊歩道施設の
維持管理、修繕のほか、
自然環境の保全に努めてまいります。
10点目の
水産振興事業の推進につきましては、
漁業協同組合などが行う水産業の振興と安定化を目指した取組みに対し支援してまいります。
なお、4ページ以降の令和5年度
主要事業につきましては、各
所管課長のほうから御説明を申し上げます。
○
山田委員長 山口観光課長。
○
山口観光課長 それでは、資料の4ページをお願いいたします。
令和5年度
主要事業観光課関係について御説明いたします。
まず、
観光振興事業でございますが、入湯税引当
観光振興事業補助につきましては、入湯税収入額の一部を観光協会へ補助いたしまして、赤穂温泉の
維持管理や誘客のための観光キャンペーンなどに活用してまいります。
次の観光アクションプログラム推進事業につきましては、観光キャンペーンやイベント補助、観光客へのおもてなし事業等を行い、観光地としての魅力増進に努めるとともに、観光客誘致を図ってまいります。
次の義士祭補助につきましては、第120回赤穂義士祭に係ります開催運営経費でございます。
次のDMO運営費補助につきましては、あこう
魅力発信基地の運営に係る派遣職員・臨時職員の人件費、事務所・事務機器等の賃借料等を補助するものでございます。
次の観光
魅力発信事業につきましては、あこう
魅力発信基地へ補助いたしまして、情報発信や観光資源の磨き上げ等を通じて、本市のブランドイメージの醸成と観光客誘致の推進を図ってまいります。
続きまして、
日本遺産推進事業につきましては、赤穂市
日本遺産推進協議会へ補助を行うこと等により、二つの
日本遺産を生かした観光振興の推進を図ってまいります。
観光
施設整備事業につきましては、御崎公園周辺の桜等の樹木管理及び唐船サンビーチの環境整備を行い、観光資源の
維持管理に努めてまいります。
定住支援推進事業につきましては、移住希望者が本市を定住先として選択していただけるよう、あこう
魅力発信基地と連携し、本市の持つ多様な資源を生かした魅力的な情報発信を図るほか、空家情報バンク活用支援事業補助金交付や移住相談会、お試し暮らし住宅事業などを行ってまいります。
事業費につきましては掲記のとおりでございます。
以上で
観光課関係の
主要事業説明を終わります。
○
山田委員長 宍戸商工課長。
○
宍戸商工課長 続きまして、同じ4ページの
商工課の
主要事業について御説明いたします。
まず、企業立地促進事業につきましては、設備投資分の固定資産税相当額を交付する工場設置奨励金や雇用奨励金の交付等を行ってまいります。
次の商業振興事業につきましては、商工会議所と連携を図り、
にぎわいづくりイベント等への補助事業を実施継続してまいります。
次のふるさとづくり寄付金推進事業につきましては、ふるさとづくり寄付金に対する返礼品経費等を計上しており、
地場産品を活用した返礼品の充実を図りながら寄付金の増収を図ってまいります。
次の企業版赤穂ふるさとづくり寄付金募集事業につきましては、企業版ふるさとづくり寄付金の募集を促進するための仲介手数料を計上しており、総合戦略に位置づけられる事業の財源を確保してまいります。
次の商業
施設整備事業につきましては、加里屋駐車場のブロック塀が老朽化していることから改修工事を実施するものでございます。
最後の赤穂駅周辺
施設整備事業につきましては、駅南駐車場表示システムの老朽化に伴う機器の更新を行うものでございます。
事業費はいずれも掲記のとおりでございます。
以上です。
○
山田委員長 有吉
農林水産課長併せ
農業委員会事務局長。
○有吉
農林水産課長併せ
農業委員会事務局長
引き続き、
農林水産課の
主要事業につきまして御説明させていただきます。
5ページをお願いいたします。
まず、水田利用振興事業につきましては、認定農業者の負担軽減を図るため、農業経営基盤強化育成事業を実施してまいりますほか、掲記の事業を実施してまいります。
次の野生動物対策事業につきましては、イノシシ、シカなどの野生動物による農作物の被害を防止するため、猟友会との連携により有害鳥獣個体数管理調整事業などの事業を実施してまいります。
次の人・
農地問題対策支援事業につきましては、担い手への農地集積のため、人・農地プランに目標地図を盛り込んだ地域計画の作成及び機構集積協力金交付事業などの事業を実施してまいります。
次に、経営体育成支援事業につきましては、担い手の経営発展のため必要な農業機械、施設の導入に対しまして、農業経営体補助金の交付を行うことにより支援してまいります。
次の農業振興地域整備計画作成事業につきましては、農業振興地域の整備に関する法律に基づくものであり、主にほ場整備に向けた上
浜市地区の農業地への編入や整備予定、加入の整理などを行うものであります。
次の水産振興対策支援事業につきましては、水産業の振興と安定化を図るため、
漁業協同組合への補助金の交付などにより支援を行うものであります。
次の農地・水保全管理事業につきましては、農地等の適切な保全管理による農村環境の向上を図るため、20地区に対しまして補助金の交付を行うものであります。
次の農村地域防災
減災事業につきましては、農村地域の防災力向上を図るために実施するものであり、西
有年地区外、ため池等の整備に係る負担金等であります。
次の
農業基盤整備促進事業につきましては、担い手の育成や営農集積率の向上など、農業基盤の整備促進を図るものであり、田端・上
浜市地区の事業化に向けたほ場整備調査計画の策定を行うものであります。
次の
山地緑化事業につきましては、遊歩道の保育に加え、老朽施設の修繕など遊歩道の整備を行うものであります。
次の治山事業につきましては、県単独補助治山事業に採択された
御崎地区につきまして、法面復旧などの事業を行うものであります。
次の林道
施設整備事業につきましては、周世地区の林道神護寺線の橋梁点検を行うものであります。
各
事業費につきましては、それぞれ掲記のとおりでございます。
続きまして、
農業委員会の機構及び
主要事業につきまして御説明させていただきます。
6ページをお願いいたします。
まず、
機構図でございますが、
農業委員会等に関する法律第3条に基づき設置されたものでありまして、
農業委員会事務局を置き、庶務係を配置いたしております。
次の
職員現員表でございます。課長1名、係長1名、主査1名となっておりますが、全て
農林水産課との併任職員となっております。
次に、
主要事業でございます。
まず、農地流動化地域総合推進事業といたしまして、農地の流動化の促進を図り、農地の有効活用と農業経営の安定を目指すための事業を推進してまいります。
最後に、農業者年金業務受託事業につきましては、農業者年金基金業務の一部を受託いたしまして、年金者の相談や加入促進等を行うものでございます。
事業費については、それぞれ掲記のとおりでございます。
説明は以上でございます。
○
山田委員長 説明は終わりました。ただいまの説明に対しまして御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
産業振興部・
農業委員会関係は、これで終了いたします。職員は退席していただいて結構です。
委員会を暫時休憩いたします。
(午後1時37分)
(休 憩)
○
山田委員長 委員会を再開いたします。
(午後1時38分)
それでは、
上下水道部関係に入ります。
まず初めに、本会議に出席しない職員の
自己紹介をお願いいたします。
○沼田
水道課長 水道課長の沼田と申します。どうぞよろしく願いいたします。
○今井
総務課長 総務課長の今井です。よろしくお願いします。
○金谷
水道課給水係長 給水係長の金谷です。よろしくお願いします。
○松本
水道課浄水係長 浄水係長の松本でございます。どうぞよろしくお願いします。
○久保
水道課管路担当係長 管路担当係長の久保と申します。よろしくお願いします。
○丑田
下水道課施設係長 下水道課施設係長の丑田と申します。よろしくお願いします。
○山家
下水道課工務係長 下水道課工務係長の山家でございます。よろしくお願いします。
○宮本
総務課総務係長 総務課総務係長の宮本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○安部
総務課下水道担当係長 総務課下水道担当係長の安倍でございます。よろしくお願いいたします。
○
山田委員長 それでは、
協議事項に入ります。
組織機構、
所管重点目標、
主要事業等について説明を求めます。
平野
上下水道部長。
○平野
上下水道部長 それでは、
上下水道部関係につきまして御説明申し上げます。
お手元の資料1ページをお願いいたします。
まず、1の
機構図であります。
上下水道部は掲記の3課5係体制で、
技術担当部長、下水道担当係長及び管路担当係長を配置しまして所掌事務を進めてまいります。なお、下
水道課長につきましては
技術担当部長が兼務いたします。
次に、2ページをお願いいたします。
2の
職員現員表であります。令和5年4月1日現在の職員数は、掲記の区分ごとに再任用短時間勤務職員を含め35名で、昨年度より1名減となります。
各課の職員数及び職員の配置につきましては、掲記のとおりであります。
次に3ページをお願いいたします。
令和5年度
重点目標についてであります。
まず、第1点の安全で安心できる水道水の供給であります。
(1)安全で良質な水の提供といたしまして、水道法など関係法令に基づき水質の適正管理に努めてまいります。
(2)水道施設の適正な
維持管理と計画的な整備といたしまして、安定した給水を行うため水道施設の適正な
維持管理に努めますとともに、引き続き計画的な整備を進めてまいります。
(3)水道事業の健全経営といたしまして、水道事業を計画的かつ円滑に推進するため、健全経営に努めてまいります。
次に、第2点の生活排水処理と雨水排水対策の推進であります。
(1)下水道施設の適正な
維持管理と計画的な整備といたしまして、下水道施設の円滑な運転を行うため、適正な
維持管理に努めますとともに、引き続き管渠やポンプ等の計画的な整備を進めてまいります。
(2)下水道事業の健全経営としまして、下水道事業を計画的かつ円滑に推進するため、健全経営に努めてまいります。
次の4ページ、令和5年度
主要事業につきましては、それぞれ担当課長から御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。
○
山田委員長 沼田
水道課長。
○沼田
水道課長 それでは、資料の4ページをお願いいたします。
令和5年度の
主要事業につきまして御説明させていただきます。
まず、水道課関係でございます。
原水施設
改良事業でございますが、原水
施設整備工事としまして、原水源地地下水紫外線処理設備工事外を予定しております。
次に、
業務委託としまして、加里屋川導水管布設替詳細設計
業務委託外を予定しております。
事業費といたしまして、3億3,395万8,000円でございます。
次に、配水施設
改良事業でございます。配水
施設整備工事としまして、御崎配水管改良工事外を予定しております。
次に、
業務委託といたしまして、加里屋川配水管布設替詳細設計
業務委託外を予定しております。
事業費といたしまして、3億6,717万円でございます。
以上で水道課の
主要事業についての説明を終わります。
○
山田委員長 山田
技術担当部長兼
下水道課長事務取扱。
○山田
技術担当部長兼
下水道課長事務取扱 続きまして、下水道課の
主要事業について説明いたします。
初めに、管渠建設
改良事業でございますが、汚水管渠築造工事として有年土地区画整理地区外を予定しており、雨水渠築造工事として、御崎第2ポンプ場に接続します
御崎地区外を予定しております。また、
業務委託として、下水道総合地震対策計画策定
業務委託外を予定しており、
事業費は合わせて3億1,763万2,000円でございます。
続きまして、ポンプ場建設
改良事業でございますが、ポンプ場整備工事としてポンプ場機械設備整備工事外を、また、
業務委託として塩屋ポンプ場基本構想検討
業務委託外を予定し、
事業費は合わせて5,309万3,000円でございます。
最後に、処理場建設
改良事業でございますが、処理場整備工事として有年原地区農業集落排水処理施設機能強化工事外を、
業務委託として赤穂下水管理センター汚泥処理設備点検調査
業務委託外を予定し、
事業費は合わせて1億2,126万1,000円でございます。
以上で、下水道課の
主要事業についての説明を終わらせていただきます。
○
山田委員長 説明は終わりました。ただいまの説明に対しまして御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
上下水道部関係を終了いたします。
以上で
建設水道委員会を終了いたします。
理事者の方は退席していただいて結構ですが、引き続き
建設水道委員会協議会を開催いたします。 (午後1時45分)
( 了 )...