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令和 2年第1回定例会(第3日 2月28日)

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  1. 赤穂市議会 2020-02-28
    令和 2年第1回定例会(第3日 2月28日)


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    令和 2年第1回定例会(第3日 2月28日)              令和2年第1回赤穂市議会定例会会議録 1.令和2年2月28日(金曜日)午前9時30分開議(於議場) 2.会議に出席した議員(17名)    1番  土 遠 孝 昌          10番  瓢   敏 雄    2番  榊   悠 太          11番  汐 江 史 朗    3番  前 田 尚 志          12番  有 田 光 一    4番  田 渕 和 彦          13番  家 入 時 治    5番  山 野   崇          14番  竹 内 友 江    6番  小 林 篤 二          15番  川 本 孝 明    7番  木 下   守          16番  前 川 弘 文    8番  西 川 浩 司          17番  山 田 昌 弘    9番  奥 藤 隆 裕 3.会議に出席しなかった議員   18番  釣   昭 彦 4.議事に関係した事務局職員
       事務局長  柳 生   信     書  記  澁 江 慎 治                      書  記  作 本 尚 美 5.地方自治法第121条の規定による出席者   市     長  牟 礼 正 稔    地域活性化推進担当部長                                大 黒 武 憲   副  市  長  藤 本 大 祐    市民病院事務局長 長 坂 幸 則   市長公室長    平 野 佳 秀    上下水道部長   永 石 一 彦   会計管理者    尾 崎 順 一    消  防  長  河 本 憲 昭   総 務 部 長  岸 本 慎 一    教 育 次 長  東 南 武 士   建設経済部長   古 津 和 也    監査委員事務局長   市 民 部 長  高 見 博 之    選管・公平書記長 三 上 貴 裕   健康福祉部長   西 田 佳 代    財 政 課 長  奥 吉 達 洋   危機管理監    松 本 守 生    行 政 課 長  橋 本 政 範   観  光  監  西 浦 万 次 6.本日の議事日程  日程第1  会議録署名議員指名  日程第2  第6号議案ないし第18号議案        (一括上程質疑討論表決) 7.本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◎開議 ○副議長(土遠孝昌君) おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。                                (午前9時30分)  現在までに欠席の届けがあります議員は、18番 釣 昭彦議員が所用のため、欠席通告をされております。  現在の出席議員数は17名であります。  なお、本日、議会に常時出席する説明員のうち、尾上教育長及び藤本教育次長においては、先日の新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う小中学校等一斉休業の要請対応のため欠席通告をされております。  これより日程に入ります。 ◎会議録署名議員指名 ○副議長(土遠孝昌君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において指名いたします。  会議録署名議員竹内友江議員川本孝明議員指名いたします。 ◎議案一括上程 ○副議長(土遠孝昌君) 次は、日程第2、第6号議案 令和年度赤穂一般会計補正予算ないし第18号議案 市道の認定及び廃止についてを一括議題といたします。 ◎質疑委員会付託省略  討論表決 ○副議長(土遠孝昌君) これより上程諸議案に対する質疑に入ります。  まず、第6号議案 令和年度赤穂一般会計補正予算について御質疑ございませんか。  3番 前田尚志議員。 ○3番(前田尚志君) 補正予算書37ページ、プレミアム付商品券事業についてお尋ねをいたします。  これ説明では、1万人予定していたのが4,600人ぐらいで、利用者見込み減という説明を受けましたが、まず、利用が伸びなかった要因をどのように分析しておられるのか。PRはどうだったのか。それと合わせまして兵庫県全体でどうだったのか。また、近隣の市町の利用率、それについてお伺いいたします。 ○副議長(土遠孝昌君) 大黒地域活性化推進担当部長。 ○番外地域活性化推進担当部長大黒武憲君) 利用率が伸びなかった要因につきましては、購入の手続が複雑ということと、一時的な支出の負担が大きいことが要因ではないかと考えます。  さらに、消費税の結果的に消費税率の引き上げに対する影響が少なかったことと、プレミアム商品券自体にお得感、プレミアム感が少なかったことが要因だと考えております。  あとPRにつきましては、市のほうで広報を7回、それと日刊紙でのニュースリリース、8月、12月2回、それぞれ行っております。  あと兵庫県では、赤穂市では44.2%ですが、兵庫県では47.2%、近隣市町では、相生が33.6、たつの市が44.7、上郡町が40.5、姫路市が38.7という数字になっております。 ○副議長(土遠孝昌君) 3番 前田尚志議員。 ○3番(前田尚志君) これは県の補助金全額事業でありましたので、こういった結果、もうある意味仕方がないのかなと思いますが、せっかくの制度なんで、また、こういうことありましたら、またPRにも努めていただきたいというふうに思います。 ○副議長(土遠孝昌君) 6番 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) 34、35ページ、農林水産業費農業振興費説明欄農林水産物直売所設置支援事業負担金補助及び交付金95万5,000円の予算を付けてたんですが、60万の減額と。この辺は、直売所を作ろうじゃないかという声があって、それを応援しましょうということでの補助なんです。実際どうだったのか。来年度見ると、いよいよこの予算消えるんじゃないかと聞いてますけども、その辺の状態が伺いたい。  それと7ページ、第2表の繰越明許費土木費道路橋梁費道路橋梁整備事業ということで、有年の楢原の新田橋改修工事だったと思うんですが、4,512万円の繰越しということになっております。この工事をちょっと繰ってみますと、入札では、5,775万円ということで入札執行してます。40%ほどは前払いをするというルールがあるらしくて、このうち2,310万は前払いしたと。そうすると、差し引きしますと、4,512万という数字が上がってくるのはどうしてか。この中には、入札執行によってではなく、予算残としての部分が出てくるのではないかと。私の計算では1,047万円が残として出てくるのではないかと。繰越明許ルールですね。国の財政法の14条の3に書いてあるんですが、繰越明許費として議会の議決を得ることにより、翌年度にその使用残額「いわゆる必要額に限る」を持ち越して使用することができますと。必要額なんです。この予算残の1,047万もこういった必要額に含むのかどうか。ちょっと曖昧な形の予算になってるので、納得のいく説明を求めます。 ○副議長(土遠孝昌君) 大黒地域活性化推進担当部長。 ○番外地域活性化推進担当部長大黒武憲君) 直売所設置支援事業につきましては、家賃補助1件と、実績で、直売所の内装の工事、そういう工事費に対する補助に対して申請がなかったので、今回減額しております。それと来年度につきましても、同じように対応できるような予算措置はとっております。 ○副議長(土遠孝昌君) 古津建設経済部長。 ○番外建設経済部長古津和也君) 繰越しの関係でございますが、今回繰越しにつきましては、先ほど議員おっしゃられましたとおり、請負額5,775万円、これから40%の前払いということで、2,310万円支払ったところでございます。この請負額から支払額引きますと、確かに4,512万円の繰越額にはなりませんが、これにつきましては、予算額から前払額を差し引いたもの4,512万円を繰り越したということでございます。  今回の繰越額につきましては、この新田橋工事につきましては、当初、調査等行って修繕のほう行ってございますが、今後、工事進めていくに当たりまして、調査段階で、縦方向といいますか、ちょっと亀裂等が見つかった部分ございまして、これにつきましては、実際に今回足場等かけて調査することになりますが、その調査の中で判明していくような必要があるということで、その調査費につきましても、当初から見込んでるというところございます。これにつきましては、変更要素、こういったことが出てまいりますので、予算額につきましての繰越しということで4,512万円を繰越しさせていただいたという状況でございます。御理解いただくようにお願いいたします。 ○副議長(土遠孝昌君) 6番 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) 1点目の農林水産物直売所申請がなかったと。見込みがあって、ある程度予算を立てるものだと思うんですが、積極的にそういう勧誘とか努力されたのかどうか。どういった方に当たって、やってみませんかと、やりましょう、そういう関係が築かれているのかどうか。はなからやる気がなかったのか。それだったら予算付かないと思うんですけども、せっかく付けた予算です。どんな努力されたんだろう。その辺の経過を教えてください。  結局、申請なかったから、一部は35万5,000円実施してるんです。その実施した結果、効果はどうだったのか。最終的には、直売所設置までいこうということでしょ、この目的は。単年度で終わるわけではない話だと思うんで、その辺の見込みは、来年度何とかなるのか。お伺いします。  繰越明許ですけども、1,000万、やっぱり残しとかなあかんのですか。必要最低限繰越ししましょうというのがルールだと思うんです。12月にも一度指摘しましたけど、入札制度後の変更増額追加でやるとか、そういう変更要素を見込んで最初契約してるわけじゃないと思う。そもそもの契約最初入札した額で決まって、それで執行していって、どうしようもない変更が出てきた場合には仕方ない。それも県の基準なんかでは30%と決まってるんです。ちょっと甘いんじゃないかな、査定の仕方が。予算余ったから全額、それも含めて繰り越して仕事しようと。その辺の変更考え方が少しここにも反映してるのかな。1,000万大きいですよ。これに見合う一般財源が出ていくわけですから。  それで、もう一度聞きますけども、その足場かけて、実際また変更が出てくる要素、その必要最小限費用、こういったものは、もう少し早い時期に分かることではないのか。今から調べて分かるのか。繰越明許補正ってまだできるんかどうか。お伺いします。 ○副議長(土遠孝昌君) 大黒地域活性化推進担当部長。 ○番外地域活性化推進担当部長大黒武憲君) どのような努力をしたのかということですが、個別の勧誘というのは特にやっていませんが、農業者会議であるとか、農業総代会議であるとか、そういうとこで、やる気のあるような人があれば、みずから申し出るということもありますし、今回は、それが特になかったということです。  それと実施した結果は、大津の直売所家賃補助やったり、軽トラ催事であるとか、そういうものをやって、一定の継続、ずうっとしておりますので、効果があるものと考えております。  今後につきましては、来年度につきまししても、同じように対応できるような予算措置をして、農業者の生産、それと販売拡大のほうに補助できるようにしたいと思っております。 ○副議長(土遠孝昌君) 古津建設経済部長。 ○番外建設経済部長古津和也君) まず、1,000万円残す理由ということと、それと変更、早く分からなかったという、この2点御一緒にお答えさせていただきたいと思いますが、1,000万円、予算額を残す理由につきましては、今回、当初より、先ほど申し上げました縦方向クラック、これにつきまして、調査しなければならないということでございますが、これ橋梁関係につきましては、どうしても中に潜ってというんですか、橋梁の下側に入って調査する必要ございます。その関係で、どうしても足場を組んでからでないと調査できないという実態がございますが、この足場につきましては、当然工事が始まってからということになります。  そして、先ほども申し上げましたが、当初の調査段階から、これは判明してございまして、その考えられる理由といたしましては、今回の橋梁は、ポステンということで、橋梁そのもの圧縮かけたPC鋼棒というのが入ってますが、その圧縮かけたような橋梁でございまして、その圧縮かけたシースと言いましてPC鋼棒を通すための鞘が入ってるんですけども、その鞘にPC鋼棒通しまして、それを引っ張ってるというような工法でございますが、その引っ張った中に、今度はグラウト注入いたしまして固めるということしますが、今回、縦方向へのクラックということに関しましては、そのグラウトの充填がちょっと少なかったんじゃないか。そういった問題があるんではないかと、これは全国的にそういったことになっているようでございますが、これを調査しなければならないということで、そのためにも足場をかけてから、ちょっとコア抜いて、小さい穴を抜いて、そのシースの中を確認するという必要がございます。これのための費用を残させていただいているということでございまして、この1,000万が妥当かどうかということにつきましては、状況にもよりますが、やはりシース等の中に充填するということになれば、200万、300万のお金がかかってくるのではないかというように算定もしてございまして、ただ、これにつきましては、中を見てみないことにはわからないということございまして、申し訳ないんですが、予算額を残させていただいたというところでございます。  また補正につきましては、これにつきましては、予算の範囲内であれば、補正は可能ということでございます。 ○副議長(土遠孝昌君) 13番 家入時治議員。 ○13番(家入時治君) 補正予算書の36、37ページの土木総務費駐車場事業特別会計繰出金が341万5,000円減額になりましたけれども、この駐車場貸し出し契約の内容、月幾らとか、あるいは1日幾らとか、どういう形で、この契約になっていたのか。その金額も含めて。  それから、本来いつまでこの業者さんに貸すということになっていたのかについてお伺いいたします。 ○副議長(土遠孝昌君) 大黒地域活性化推進担当部長。 ○番外地域活性化推進担当部長大黒武憲君) 建物土地貸し出しの料金ですが、建物が約25万7,000円、土地の方が7万6,000円、合わせて33万3,000円で、月極め貸し出しておりました。  貸し出し期間ですが、当初、10月31日と11月、当初4月8日から30日の日割り、それと5月から10月の月極めの6カ月、それと追加で11月、それと工事がちょっと遅れたということの申し入れ聞きまして、12月の1日〜3日の3日分を収入しております。それを合わせて今回の補正額となっております。 ○副議長(土遠孝昌君) 13番 家入時治議員。 ○13番(家入時治君) 貸し出し最初のスタートの日というのは、今のちょっとはっきり分かりにくかったんですけど、何年何月何日から、それと最初説明は、月極めの25万7,000円とか33万3,000円とかあったんですが、あとの日割りというのは、丸々1カ月かからなかった分は日割りという、そういう意味なんでしょうか。  それから、終わりが12月なんですけど、これ本来は、ずっと業者さんがそこを借りて営業するというようなことでスタートしたんではなかったんですか。 ○副議長(土遠孝昌君) 大黒地域活性化推進担当部長。 ○番外地域活性化推進担当部長大黒武憲君) 申し訳ありませんでした。当初は、平成31年4月8日から令和元年の10月31日までの期間でした。それで11月、1カ月追加、さらに12月の3日間の追加となりまして、それぞれ日割り、中途半端な部分につきましては、日割り計算で、使用料を徴収しております。  当初から、民間事業者の建て替えに伴い、一時的に貸し出ししてほしいという申し出がありましたので、それで貸し出しておりました。 ○副議長(土遠孝昌君) 10番 瓢 敏雄議員。 ○10番(瓢 敏雄君) 補正予算書の24、25ページ、参考資料の1番、2番、ふるさとづくり寄付金のことですけども、これは件数がどのように変わったのかと、大口寄付はあったのか。また、この結果をどのように分析しておられるのか、お尋ねします。 ○副議長(土遠孝昌君) 岸本総務部長。 ○番外総務部長岸本慎一君) 件数につきましては、年間見通しますと、約700件以上の件数が増加しております。金額のほうで把握したんですけども、その辺につきましては、今回ふるさと納税制度そのもの寄付額の30%以下を目途にということで制度改正されました。これまでは、特定の自治体に周知をしていた寄付が全国的に各自治体に流れたんではないかということで、赤穂市にとっても、11月、12月で一挙に対前年度で約2,700万ほどの増額となっておりまして、今回、この補正をしたんですけども、大口寄付につきましては、昨年度ですと、5,000万の寄付とか大きな額があったんですけども、大口として捉えたのが、昨年度は5,600万円ありましたけども、今年度につきましては、今のところ1,700万程度大口寄付がございました。普通のいわゆる皆さんが使われているふるさと寄付というのが6,700万程度というふうな見込みを今のところ立てております。 ○副議長(土遠孝昌君) 次に、第7号議案 令和年度赤穂国民健康保険事業特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)  次に、第8号議案 令和年度赤穂墓地公園整備事業特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)  次に、第9号議案 令和年度赤穂介護保険特別会計補正予算について御質疑ございませんか。  6番 小林篤二議員
    ○6番(小林篤二君) 介護保険補正予算書の7ページ、国庫補助金保険者機能強化推進交付金645万5,000円の追加ですが、この時期に来てこういう収入がある。当然、相応する仕事を既にやってるんだと思うんですが、この強化とはどういうことなのか。この金額を使って何をしたのか。当然、新年度も単位計上されてましたけども、その目的効果目的を聞きたいと思います。 ○副議長(土遠孝昌君) 西田健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長西田佳代君) この交付金目的につきましては、高齢者自立支援重度化防止等に関する取り組みを支援するため交付されるものということで、平成30年度から創設された交付金でございます。  今年度につきましては、具体的に申し上げますと、地域包括支援センターリハビリ専門職を配置いたしまして、地域リハビリテーション活動支援事業などにおいて活用しております。 ○副議長(土遠孝昌君) 6番 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) 地域包括リハビリ専門職がこの金額人件費として全て充てて、リハビリテーション筋力トレーニングとか、そういうのをやるという目的で、毎年これは続くんですか。  そして、この645万5,000円でリハビリ、PTさんとかOTさんとか雇わなあかんと思うんですけど、その辺の配置は予算上は出てるんですか。どの程度の規模の事業になっているのか、分かりますか。 ○副議長(土遠孝昌君) 西田健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長西田佳代君) この交付金の評価につきましては、先ほど申し上げたリハビリ関係のことだけでなく、さまざまな分野において、細かく全部で65項目あるような指標に基づきまして交付されるものであります。  既存の事業にそれぞれ充てられるものということになってまいりますが、特に新たにということであれば、このリハビリ職を配置したということでお答えさせていただいております。  このリハビリ職のほうにつきましては、取り組み内容といたしましては、体操とか予防教室とかの活動とともに、地域ケア会議とかの出席、それからケアマネジャーへの助言とか、また、住宅改修の立ち会いとか、その他講師とかいうようなもろもろの業務を行っていただいております。 ○副議長(土遠孝昌君) 6番 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) 概要わかりました。ちょっと私のほうで聞いてるのは、インセンティブといいますか、そういう予防を重視した、そういったリハビリだけじゃなく、総合的にやっていくんだと思うんです。そういう介護にならないように、介護度が上がらないようにするためのリハビリとか予防とかいったものにこういった交付金が充てられているのではないかと。かなり要介護度を下げる、そこへ重度化しないように要望していく。そういった傾向が全体として国の動きとしてはあって、ある意味介護費用の圧縮なんですが、そういったものに使われているのではないかと。交付金としての狙いは最終的に、大きい意味ではその辺にあるのではないかと聞いておるんですが、そういったところについての作用はされてますか。 ○副議長(土遠孝昌君) 西田健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長西田佳代君) この交付金につきましては、確かに自立支援重度化防止ということを図っていくための交付金でございますけれども、何も直接的に要介護認定を受けた方の介護度重度化というよりも一般高齢者の方の介護予防常態維持といったようなところの割合も高くなっておりますので、特に介護認定を受けた方の介護度に特化して重度化防止をなすものではないと考えております。 ○副議長(土遠孝昌君) 次に、第10号議案 令和年度赤穂駐車場事業特別会計補正予算について御質疑ございませんか。  6番 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) 駐車場特会の6、7ページ、先ほど議員使用料についての質問もされてましたので、概括の数字は分かったんですが、261万9,000円の追加目的外使用ということであります。あの駐輪場そのものは、貸してるやつは基本的に行政財産だと思うんです。条例上は変わってませんし、第三セクター周辺株式会社があそこを指定管理で運営していたということであります。しかし一昨年、傷んだんで、もう休止にするんだということで指定管理も外れて放置されたと思うんです。それが去年の4月になって、こういった形で駐輪場として貸してる、駐輪場ではない、正確に言うと、建物を貸しましたと。計算上は普通財産貸付事務処理要領に基づく賃料をもらいました。もらうのはいいと思うんですけど、駐輪場として機能がまだ残ってたんじゃないかと、あるんじゃないか。それを目的外駐輪場に貸すという論理的な考え方ができないんです、私は。ならば本来の条例に基づく貸し借り、貸しましょうと。条例に基づく賃料もらいましょうという関係でなければ条例に抵触するのではないかという具合に思うんですけど、その辺考え方としてどうなんでしょうか。  あの駐輪場、最終的にどうするんだと。目的外とはいえ、普通財産的な扱いになってるんですね、今。その辺の今後の考え方が出てこないかんのじゃないか。また、自転車屋さんがまた貸してくださいといったら貸すんですか。それならば、第三セクターが引き続きあそこを管理すれば、指定管理管理すればよかったんじゃないかといった事まで思うんですが、いかがでしょう。 ○副議長(土遠孝昌君) 大黒地域活性化推進担当部長。 ○番外地域活性化推進担当部長大黒武憲君) 議員おっしゃるように、平成30年の11月末をもちまして利用休止をして、三セクのほうから管理を市のほうにしております。それで、石井自転車さんのほうが借りて、自転車駐輪場として使用していたのはどうかというのは、一時的な建て替えを目的使用料払って使用していただけなので、運営的に採算がとれるかどうかといいましたら、試算している中ではなかなか難しいのかなと。今回、民間事業者貸し出し目的外使用の貸し方が適切であったと考えております。 ○副議長(土遠孝昌君) 6番 小林篤二議員。 ○6番(小林篤二君) そういう貸し借りというのは、行政財産で位置づけられた施設について、適当にできるんですか、裁量で。やっぱり条例で定めた施設目的、行政目的に従って使うというのが本来のあり方だと。もし、そういう具合に自由に使えるんなら普通財産に早く戻せばいい。でも駐輪場で使ってるんですよ。高校生がたくさん止めてました。以前のような三セクが管理していたような機械は稼働できないということで、人力で、人手で管理していたんだと思うんですが、260万って、この期間を貸して、本当は、三セクがやってれば、260万以上に儲かったんじゃないかなと思うんですけど、今、適切だとおっしゃったんですけど、適切なのかな。どうもこういう形で何でも普通財産並みに貸し借りができるようになると、行政財産としての位置づけが薄まってしまうんじゃないか。その辺、ルールに基づいてきっちりやっていきましょうよ。その辺の行政財産のあり方が問われてると思うんですが、もう一度答弁をお願いします。 ○副議長(土遠孝昌君) 大黒地域活性化推進担当部長。 ○番外地域活性化推進担当部長大黒武憲君) 三セクが管理したほうが、もうちょっと利益が上がったのではないかということですが、それにつきましては、200台から300台止めてたと思われる試算で、人件費を入れますと、人件費と、1台130円で試算したんですけど、それでほぼ、とんとんぐらいの利益が出ないような状況の試算となっております。ですから、民間事業者につきましては、みずからの駐輪場の建て替えの一時的な使用であったので仕方なく運営管理していたと。それも高校生に限定した貸し出しをしていたと聞いております。  条例のお話ですが、条例につきましては、普通財産にするべきかもわかりませんが、現段階状況では、一時的な使用でしたので特に問題ないと考えております。 ○副議長(土遠孝昌君) 次に、第11号議案 令和年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)  次に、第12号議案 赤穂市手数料条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)  次に、第13号議案 赤穂市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)  次に、第14号議案 赤穂市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)  次に、第15号議案 赤穂市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)  次に、第16号議案 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。  3番 前田尚志議員。 ○3番(前田尚志君) お尋ねしたいと思います。  この災害弔慰金ですが、この対象となる災害というのはどういうものでしょうか。  それと赤穂市には該当者がいるんでしょうか。  以上、2点についてお伺いします。 ○副議長(土遠孝昌君) 西田健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長西田佳代君) 対象となる災害につきましては、自然災害により被害を受けた世帯への貸し付けですので、自然災害によるものとなっております。  対象者につきましては、今後の方が対象になってくるとは思いますが、現在のところ、古いものでありますと5名の方が残っているというような状況もございます。 ○副議長(土遠孝昌君) 次に、第17号議案 赤穂市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)  次に、第18号議案 市道の認定及び廃止について御質疑ございませんか。  御発言がなければ、以上で、上程諸議案に対する質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。  ただいま上程中の諸議案は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま上程中の諸議案は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論については通告を受けておりませんが、討論はございませんか。(なし) 御発言がなければ、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  まず、第6号議案 令和年度赤穂一般会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第6号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第7号議案 令和年度赤穂国民健康保険事業特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第7号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第8号議案 令和年度赤穂墓地公園整備事業特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第8号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第9号議案 令和年度赤穂介護保険特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第9号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第10号議案 令和年度赤穂駐車場事業特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第10号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第11号議案 令和年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第11号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第12号議案 赤穂市手数料条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第12号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第13号議案 赤穂市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第13号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第14号議案 赤穂市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第14号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第15号議案 赤穂市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第15号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第16号議案 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第16号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第17号議案 赤穂市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第17号議案は原案のとおり可決されました。  次に、第18号議案 市道の認定及び廃止について採決いたします。  お諮りいたします。
     本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第18号議案は原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 ◎日程通告・散会宣告 ○副議長(土遠孝昌君) 次の本会議は、来る3月6日午前9時30分から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。   (午前10時21分)                    ( 了 )  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  赤穂市議会 副議長   土 遠 孝 昌        署名議員  竹 内 友 江        署名議員  川 本 孝 明...