明石市議会 > 2018-06-25 >
平成30年建設企業常任委員会( 6月25日)

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  1. 明石市議会 2018-06-25
    平成30年建設企業常任委員会( 6月25日)


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    平成30年建設企業常任委員会( 6月25日)                             建設企業常任委員会記録                           平成30年6月25日(月)                           於   大会議室     ----------------------------------- 〇出席委員(7人)   中西委員長             林副委員長   楠本委員   大西委員   絹川委員   井藤委員   遠藤委員欠席委員   な し 〇出席説明者   森本副市長  福田理事技術担当)  小西公営企業管理者水道局長   東都市局長  舟橋土木交通部長  鈴見下水道部長   ほか所管各部局の室長・次長・課長 〇議 事  (1) 都市局、水道局関係
      ① 所管事務報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6   ② 付託された議案の審査      議案(2件)      議案第63号 明石市教育環境保全のためのラブホテル、パチ             ンコ店及びゲームセンターの建築等の規制に関             する条例の一部を改正する条例制定のこと・・・・・・・・・・10      議案第65号 明石市地区計画等の区域内における建築物の制             限に関する条例の一部を改正する条例制定のこ             と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12   ③ 報告事項(1件)    ア 空家等対策の推進に関する特別措置法による除却命令について・・・・・・14   ④ その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18  (2) 閉会中の所管事務調査事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23                            午前9時58分 開会 ○中西委員長  ただいまより、建設企業常任委員会を開会いたします。  本年度、委員長をお預かりいたします中西でございます。 ○林副委員長  副委員長の林でございます。 ○中西委員長  1年間、どうぞよろしくお願いいたします。  本委員会は予算規模の大きな事業もたくさんありますので、議案の数にかかわらず、委員の皆様には積極的にご意見、ご質疑をしていただいて、市民に議論の内容がわかる委員会にしていきたいと思っておりますので、理事者の皆様もどうぞよろしくお願いいたします。  それでは、市理事者より挨拶をいただきます。  森本副市長。 ○森本副市長  おはようございます。副市長の森本でございます。  今年度最初の委員会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。当委員会におきましては、土木、交通、都市整備住宅建築上下水道等につきまして、ご審議をいただくことになります。これらは、市民生活に直結する、あるいは都市機能の基盤にかかわる重要なテーマであると考えております。  少子高齢化等が進み、社会情勢も大きく変化する中で、事業の財源確保が非常に厳しい状況にございます。老朽化した都市インフラへの対応という切迫した課題もございます。先日の大阪北部で大きな地震がありました。ライフラインや都市インフラ市民生活の安定に非常に重要な役割を果たしているということを改めて認識をするような結果になりました。  厳しい状況の中でございますけれども、選択と集中をシビアに行う中で、効率的な事業執行に努めてまいりたいと考えておりますので、正副委員長を初め、委員の皆様方には、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  以上でございます。 ○中西委員長  挨拶は終わりました。  それでは、委員席について確認をいたします。委員席につきましては、現在お座りの席でよろしいですか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中西委員長  次に移ります。  委員及び市理事者自己紹介を行います。  まず、委員は井藤委員から順番に時計回りで自己紹介をお願いいたします。 ○井藤委員  真誠会の井藤です。よろしくどうぞお願いいたします。 ○絹川委員  公明党の絹川です。よろしくお願いいたします。 ○楠本委員  日本共産党の楠本です。どうぞよろしくお願いします。 ○大西委員  青風会の大西でございます。1年よろしくお願いいたします。 ○遠藤委員  未来市民の遠藤です。よろしくお願いします。 ○中西委員長  それでは、理事者側福田理事から順番に自己紹介をお願いします。  福田理事。 ○福田理事技術担当)  技術担当理事の福田でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○中西委員長  東都市局長。 ○東都市局長  都市局長の東でございます。1年間どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、私のほうから、都市局の職員を紹介させていただきます。  土木交通部長の舟橋でございます。 ○舟橋土木交通部長  土木交通部長の舟橋でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  下水道部長の鈴見でございます。 ○鈴見下水道部長  鈴見でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○東都市局長  次に、都市整備室の職員を紹介させていただきます。  都市整備室長の横谷でございます。 ○横谷都市整備室長  横谷でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  都市総務課長の武田でございます。 ○武田都市総務課長  武田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○東都市局長  調整担当課長の森本でございます。 ○森本調整担当課長  森本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○東都市局長  事業調整担当課長の藤原でございます。 ○藤原事業調整担当課長  藤原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○東都市局長  海岸課長の川井でございます。 ○川井海岸課長  川井でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  緑化公園課長の門田でございます。 ○門田緑化公園課長  門田でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○東都市局長  公園管理担当課長の田中でございます。 ○田中公園管理担当課長  田中でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  学習園担当課長の福村でございます。 ○福村学習園担当課長  福村でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○東都市局長  公園管理事務所担当課長の森でございます。 ○森公園管理事務所担当課長  森でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  区画整理課長の宮本でございます。 ○宮本区画整理課長  宮本でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  調整担当課長の小紫でございます。 ○小紫調整担当課長  小紫でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  次に、道路安全室の職員を紹介させていただきます。  道路安全室長道路総務課長の小田垣でございます。 ○小田垣道路安全室長道路総務課長  小田垣でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  道路整備課長の田仲でございます。 ○田仲道路整備課長  田仲でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  道路管理担当課長の新田でございます。 ○新田道路管理担当課長  新田でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○東都市局長  修繕担当課長の嶽下でございます。 ○嶽下修繕担当課長  嶽下でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○東都市局長  交通安全課長の藤田でございます。 ○藤田交通安全課長  藤田でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○東都市局長  それでは、次に住宅・建築室の職員を紹介させていただきます。  住宅・建築室長の南でございます。 ○南住宅・建築室長  南でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  住宅課長の橋本でございます。 ○橋本住宅課長  橋本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○東都市局長  建築安全課長の久納でございます。 ○久納建築安全課長  久納でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○東都市局長  建築調整担当課長の今村でございます。 ○今村建築調整担当課長  今村でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  開発審査課長の髙瀬でございます。 ○髙瀬開発審査課長  髙瀬でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○東都市局長  営繕課長の大塚でございます。 ○大塚営繕課長  大塚でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○東都市局長  設備担当課長の三牧でございます。 ○三牧設備担当課長  三牧でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  最後に、下水道室の職員を紹介させていただきます。  下水道室長の植田でございます。 ○植田下水道室長  植田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
    東都市局長  下水道計画担当次長下水道総務課長の高岸でございます。 ○高岸次長下水道計画担当)兼下水道総務課長  高岸でございます。よろしくお願いします。 ○東都市局長  業務担当課長の橋本でございます。 ○橋本業務担当課長  橋本でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  下水道施設課長の鈴木でございます。 ○鈴木下水道施設課長  鈴木でございます。よろしくお願いいたします。 ○東都市局長  浄化センター担当課長の芦谷でございます。 ○芦谷浄化センター担当課長  芦谷でございます。よろしくお願いします。 ○東都市局長  下水道整備課長の高田でございます。 ○高田下水道整備課長  高田でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○東都市局長  管理担当課長の酒井でございます。 ○酒井管理担当課長  酒井でございます。よろしくお願いします。 ○東都市局長  都市局の職員は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○中西委員長  小西公営企業管理者水道局長。 ○小西公営企業管理者水道局長  公営企業管理者水道局長の小西でございます。  明石市設置の公営企業であります水道事業を所管いたしております。よろしくお願いいたします。  私のほうから水道局の職員を紹介させていただきます。  次長兼工務担当課長の西本でございます。 ○西本水道局次長工務担当課長  西本でございます。よろしくお願いします。 ○小西公営企業管理者水道局長  総務担当課長の藤原でございます。 ○藤原総務担当課長  藤原でございます。よろしくお願いいたします。 ○小西公営企業管理者水道局長  経営担当課長の辻でございます。 ○辻経営担当課長  辻でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○小西公営企業管理者水道局長  業務担当課長の溜池でございます。 ○溜池業務担当課長  溜池でございます。よろしくお願いいたします。 ○小西公営企業管理者水道局長  浄水担当課長の池田でございます。 ○池田浄水担当課長  池田でございます。よろしくお願いいたします。 ○小西公営企業管理者水道局長  浄水場整備担当課長の鳥居でございます。 ○鳥居浄水場整備担当課長  鳥居でございます。よろしくお願いいたします。 ○小西公営企業管理者水道局長  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○中西委員長  それでは、議事に入ります。  所管事務報告を受けます。まずは都市局からお願いいたします。  東都市局長。 ○東都市局長  都市局長でございます。  それでは、私のほうから都市局の組織等について報告させていただきます。  所管事務報告書の31ページをお願いいたします。  まず、組織の編成でございますが、記載のとおり、都市局は4室14課で構成いたしております。  部長の所管区分でございますが、土木交通部長道路安全室の事務を、下水道部長下水道室の事務を所管しております。局の所管事務は記載のとおりでございます。  以下、所管の各室長より各室の本年度の主要事務事業等を報告させていただきます。 ○中西委員長  横谷都市整備室長。 ○横谷都市整備室長  都市整備室長でございます。  私のほうからは、都市整備室の所管について報告いたします。  報告書の32ページをお開きください。  1、本年度に予定する主要事業でございます。1点目、障害者や高齢者を初め、誰もが安心して暮らすことができるやさしいまちを目指して、駅のバリアフリー化ホームドアの設置を進めます。ホームドアにつきましては、本年、JR明石駅で工事、JR西明石駅で設計を行います。  2点目、魚住町にある17号池跡地に、球技場や多目的広場などを備えた運動公園の整備に取り組みます。本年は実施設計を行います。  次に、その他報告事項でございます。1点目、大蔵海岸を初め、市内海岸の安全を確保するため、国、県等の関係機関と連携して取り組んでまいります。  2点目は、誰もが安全で安心に利用でき、市民に親しまれる公園づくりのため、施設の点検、補修を実施するなど、適切な維持管理取り組みます。本年は、耐震化が昨年度終わりました明石中央体育会館の前のエントランス改修工事を予定しております。  3点目は、大久保駅前地区及び鳥羽新田地区土地区画整理事業を進め、早期完了を目指します。大久保駅前地区につきましては、引き続き物件移転、道路築造を、鳥羽新田地区におきましては、工事は終わっておりますので換地処分に向けた事務を行います。  都市整備室所管事務については、以上でございます。 ○中西委員長  小田垣道路安全室長道路総務課長。 ○小田垣道路安全室長道路総務課長  道路安全室長の小田垣でございます。  道路安全室所管事務について報告いたします。  報告書の32ページをお開き願います。  まず、本年度に予定する主要事務事業でございますが、1点目としまして、人優先の交通ルールやマナーの周知を図るとともに、高齢者と自転車に重点を置いた交通安全啓発・教育に取り組んでまいります。高齢者が関係する事故は夕暮れ時に多く発生しておりますことから、反射材の着用などを促進しまして事故防止に取り組んでまいります。  2点目としまして、人にやさしい道づくりを推進するため、通学路を初めとした生活道路について、歩道の設置などの交通安全対策バリアフリー化に取り組んでまいります。  3点目としまして、横断距離が長い南畑踏切を初め、歩道がないなど危険な踏切につきまして、安全確保に向けた取り組みを推進してまいります。具体的には、南畑踏切につきましては、代替施設となります横断歩道橋詳細設計を行うほか、JR地西踏切及び山陽電鉄東二見農協前踏切につきましては、拡幅工事に取り組んでまいります。  4点目としまして、国道2号や県道神戸明石線の渋滞解消に向けまして、江井ヶ島松陰新田線の整備について、県や神戸市と連携しながら取り組んでまいります。本年度は、詳細設計と用地取得に向けた測量を実施する予定でございます。  次に、その他報告事項でございます。  1点目としまして、道路パトロールを実施するとともに、多くの市民から寄せられた情報をもとに、事故の未然防止を図ってまいります。  2点目としまして、橋梁修繕舗装修繕に計画的に取り組み道路施設予防保全を図ってまいります。  3点目としまして、省電力化によるコスト削減等を図るため、全ての街路灯をLEDに切りかえてまいります。本年度で完了する見込みとなっております。  道路安全室所管事務は以上でございます。 ○中西委員長  南住宅・建築室長。 ○南住宅・建築室長  住宅・建築室長の南でございます。  住宅・建築室の所管事務について報告いたします。引き続き、所管事務報告書の33ページをごらんください。  住宅・建築室の本年度に予定する主要事務事業でございますが、1点目は、既存市営住宅長寿命化を図るため、貴崎住宅の外壁ほか改修工事等を行ってまいります。  2点目は、良好な生活環境の保全を図るため、市内に存する危険な空家の除却を推進するとともに、耐震性の低い住宅について耐震化の普及啓発に努めてまいります。  3点目は、都市計画法に基づく開発許可、明石市開発事業における手続及び基準等に関する条例に基づく事前協議により、良好な住環境の形成及び快適で安全なまちづくりを進めてまいります。  4点目としまして、所管課と連携して、児童相談所などの建築設計及び工事監理等の業務を行ってまいります。  次に、その他報告事項ですが、市営住宅明け渡し等の訴訟を提起するなど、引き続き家賃の滞納整理と現年分の滞納の防止に努めてまいります。  住宅・建築室の所管事務報告は以上です。 ○中西委員長  植田下水道室長。 ○植田下水道室長  下水道室長の植田でございます。  下水道室の本年度に予定する主要事務事業につきまして、ご報告いたします。  報告書の33ページをごらんください。  下水道室の本年度に予定する主要事務事業につきまして、1点目は、下水道使用料等の滞納者に対し、滞納処分などの法的回収手続を効率的に行い、収納率の向上に努めてまいります。  2点目は、市街地の効果的な浸水対策を推進するため、昨年度、銀座通りに布設しました船上第3号雨水幹線に接続する山下町などの雨水管整備を実施してまいります。  3点目は、安定した下水処理を維持するため、下水道施設の適正な維持管理及び効率的な改築更新を実施してまいります。今年度は、船上浄化センターにおいて受変電設備改築更新工事を予定しています。  次ページをお開き願います。  次に、その他報告事項につきましては、企業会計の特性を生かし、経営の健全化に努め、持続的で安定的な事業運営を行ってまいります。  以上で、都市局の所管事務報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○中西委員長  小西公営企業管理者水道局長。 ○小西公営企業管理者水道局長  公営企業管理者水道局長の小西でございます。  水道局の所管事務を報告させていただきます。  所管事務報告書の35ページをお開きいただきますようお願いいたします。  まず、組織の編成でございますが、記載のとおり、水道局は4つの担当で構成いたしております。局の所管事務については記載のとおりでございます。  以下、次長より、本年度の主要事務事業等を報告させていただきます。 ○中西委員長  西本水道局次長工務担当課長。 ○西本水道局次長工務担当課長  水道局次長工務担当課長の西本でございます。  水道局の本年度に予定する主要事務等について報告いたします。  報告書の同じく35ページ、真ん中以下をお願いいたします。  初めに、本年度に予定する主要事務事業でございますが、1点目は、将来においても安全・安心な水道水を安定かつ効率的に供給し続けることを目的として平成29年度に策定した、明石市水道事業経営戦略主要施策である新規水源の開拓に向け、国、県など関係機関との協議、調整を進めてまいります。  2点目は、平成29年度から平成38年度の老朽管整備計画に基づき、小学校、中学校等の避難所及び病院等までの重要管路を更新するとともに、老朽管の面的整備を進め、管路の耐震性の向上や配水機能の維持に努めてまいります。  3点目は、浄水の安全性の確保のため、国の水質基準に基づく水質検査を実施するとともに、浄水施設の適正な維持管理取り組みを行ってまいります。  次に、その他報告事項につきましては、今後の水需要に見合った施設整備の一環として、魚住浄水場長期使用を図るため、浄水施設の躯体の補強による長寿命化や、電気機械設備の規模を縮小した改築更新に関する取り組みを進めてまいります。  以上をもちまして、水道局の所管事務報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○中西委員長  以上で報告は終わりました。  この際、ご質問、ご意見をお受けします。なお、所管事務報告の場ですので、単なる事業の内容の確認や数値の確認等は別の機会にお願いいたします。  それでは、特にご質問、ご意見はございますでしょうか。  ないようですので、報告を聞いたということをご確認ください。
     次に移ります。  議案の審査に移ります。  付託された議案は2件、まず、議案第63号を議題に供します。  説明を求めます。  武田都市総務課長。 ○武田都市総務課長  都市総務課長の武田でございます。  議案第63号、明石市教育環境保全のためのラブホテルパチンコ店及びゲームセンターの建築等の規制に関する条例の一部を改正する条例制定のことにつきまして、議案書及び委員会資料に基づきご説明をいたします。  議案書の議案第63号、4ページをお開きください。  提案理由でございますが、本案は、旅館業法の一部改正等に伴い規定の整備を図るほか、所要の整備を図るため、条例の一部を改正しようとするものでございます。  それでは、議案書1ページをお開きください。  条例第2条第1号につきましては、旅館業法の一部改正によりまして、同法第2条第2項に規定されておりますホテル営業及び第3項に規定されております旅館営業が第2条第2項、旅館・ホテル営業に改正されたことに伴い、改正をいたします。  続いて、条例第2条第3号及び第4号につきましては、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項第7号に規定されておりますパチンコ屋の営業が第4号に、第8号に規定されておりますゲームセンターの営業が第5号に、それぞれ号ずれしたことに伴い、改正をいたします。  続きまして、4ページへお戻りください。  別表第2第6号につきましては、スポーツ振興法が廃止され、スポーツ基本法に改められましたことに伴い、改正をいたします。  続きまして、委員会資料、議案第63号関連資料、明石市教育環境保全のためのラブホテルパチンコ店及びゲームセンターの建築等の規制に関する条例の一部改正(案)の概要をごらんください。  2、改正の概要の(1)から(3)につきましては、ただいま議案書に基づきましてご説明をした内容となっております。(4)その他所要の整備でございますが、今回の条例改正に合わせまして、ホテル等建築審査会の役割を整理し、第17条の2としてまとめることで、わかりやすくいたしましたとともに、審査会に係る手続につきましては、規則に規定をし直すものとなります。  それでは、議案書の4ページへお戻りください。  施行期日でございますが、条例公布の日となります。  説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますよう、お願いいたします。 ○中西委員長  議案の説明は終わりました。ご質疑、ご意見はございませんか。  大西委員。 ○大西委員  このたびの議案につきましては、文言整理と、それから号ずれの整理ということなんですけど。この条例を見ると懐かしく思うんですが、明石市議会始まって初めての議員提案の条例ということで、十数年前、頑張った記憶があるんですが、なぜかパチンコ店ゲームセンターをくっつけて、違う形での条例になったなということで、その当時のことが思い出されるんですが。  そこで関連なんですが、今回の条例そのものに対しては特に何も問題ないかと思うんですが、このたび中核市になったということで、この条例をより厳しくというんですか、この条例ができた当初の経緯から、やっぱり、いわゆる俗称、偽装ラブホテルというのを何とかしようというのが目的やったと思うんですが、中核市になったことによって、こういうことの規制を厳しくすることはできるんでしょうか。 ○中西委員長  都市総務課長。 ○武田都市総務課長  都市総務課長の武田でございます。  ご質問の、本条例を中核市の移行に伴いまして、より厳しくすることができるかということでございますが、中核市移行以前から、本条例のほうは制定をしておりましたもので、中核市への移行とは関係なく、市のほうで厳しくするということは可能であると考えております。  以上でございます。 ○中西委員長  大西委員。 ○大西委員  了解しました。これを議論していたころには、つくること自体もなかなか厳しいなということをまた再度思い出したところなんですけど。今後もそういう偽装のそういうラブホテルというようなところが進出という場合があれば、その辺はまたきちっとやっていただきたいなと思うんですが。  そこで、数値の確認は基本的にするべきじゃないなと思うんですが、今、市内で、その当時もいろいろあったんですけども、いわゆる偽装というんですか、そういうラブホテルというのは、まだ存在しているかと思うんですが。その辺の具体的な数値そのものじゃなくて、それがその当時から言えばふえたのか減ったのかぐらいは教えていただいてもいいかなと思うんですが。 ○中西委員長  都市総務課長。 ○武田都市総務課長  都市総務課長でございます。  本条例制定時には、明石市には約16軒、いわゆる偽装ラブホテルというものがございました。本条例制定後に新しく建ったものは1つもなく、現在、廃業等の結果により11軒残っている状態となっております。  以上でございます。 ○中西委員長  他にご質疑、ご意見はございますか。  ないようですので、質疑を終結し、採決に入ります。  それでは、おはかりいたします。  議案第63号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中西委員長  ご異議なしと認め、議案第63号は、原案どおり承認いたしました。  それでは、次に移ります。  議案第65号を議題に供します。  それでは、議案の説明を求めます。  今村建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長の今村でございます。  議案第65号、明石市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について、議案書及び委員会資料に基づき、ご説明させていただきます。  議案書、議案第65号、3ページをお開きください。  提案理由でございますが、都市計画法に基づく大久保駅南地区再開発地区整備計画の名称変更に伴い、規定の整備を図るため、条例の一部を改正しようとするものです。  それでは、委員会資料、議案第65号関連資料をごらんください。  1、改正の理由です。大久保駅南地区再開発地区計画は、平成6年に都市計画決定されたもので、建築基準法第68条の2の規定に基づき、大久保駅南地区再開発地区整備計画に定められたものを、条例で同地区内の建築物制限として定めています。  このたび、良質な住宅と市民の利便に資する公共公益施設を配置し、複合的な土地利用を図るため、隣接地である日本たばこ産業株式会社特機事業部の工場跡地を地区計画区域に編入しました。これに合わせて、既存の再開発地区計画制度の区域について、現行制度へ適合させるために、地区計画及び地区整備計画の名称を変更し、都市計画決定の告示をしました。  今回の条例改正では、同地区内における建築物の制限に変更はありませんが、地区計画及び地区整備計画の名称変更が都市計画決定されたため、これに合わせて条例の一部を改正するものです。  次に、2、改正の概要です。地区計画の名称を大久保駅南地区再開発地区計画から大久保駅南地区地区計画に、地区整備計画の名称を大久保駅南地区再開発地区整備計画から大久保駅南地区地区整備計画に変更します。両方とも、再開発という言葉を削除しています。都市計画決定日は、2018年5月14日です。  資料の次のページをごらんください。地図が出てございますが、場所はJR大久保駅の南側になります。  さらに資料、次ページをお開きください。都市計画変更の内容については、名称変更と中央地区(3)の編入です。編入された部分の地区整備計画は、今後策定される予定です。  資料の1枚目にお戻りください。最後に、実施時期でございますが、公布の日からを予定しています。  説明は以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 ○中西委員長  議案の説明は終わりました。ご質疑、ご意見はございませんか。よろしいですか。  ないようですので、質疑を終結し、採決に入ります。  おはかりいたします。  議案第65号は、原案どおり承認することにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中西委員長  ご異議なしと認め、議案第65号は、原案どおり承認いたしました。  次に移ります。  報告事項が1件ございます。  それでは、報告事項アについて、説明をお願いします。  今村建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長の今村でございます。  報告事項ア、空家等対策の推進に関する特別措置法による除却命令について、委員会資料によりご説明申し上げます。  東藤江1丁目における危険老朽空家について、空家等対策の推進に関する特別措置法の規定に基づき、特定空家等として下記のとおり除却命令を行いました。  それでは、詳細について説明いたします。  1、建築物概要でございますが、建築物所在地は、明石市東藤江1丁目6-3、地番でいいますと、2110番地の12です。別紙1に付近見取り図を記載していますので、ごらんください。建築物の用途、構造・規模、建築年につきましては、記載のとおりでございまして、木造2階建ての住宅でございます。  2、命令に係る措置の内容ですが、2点あります。1点目は、当該空家を除却する。2点目は、敷地内の立木等の伐採及び剪定をし、周辺の生活環境の保全を図るです。  現在の空家の状態でございますが、別紙1の裏面をごらんください。  写真のとおり、老朽化が進み危険な状況となっており、そのまま放置すれば、倒壊等、保安上著しく危険となるおそれのある状態です。写真3の立木については、所有者により命令後に伐採されましたが、残材等は現地に放置されたままになっております。  3、命令に至った事由から、4、措置の期限は、資料記載のとおりでございます。  次に、5、標識の設置につきましては、法に基づく命令をした場合は、第三者に不測の損害を与えることを未然に防止する観点から、現地に設置しております。標識の内容については、別紙2をご参照ください。  現在、命令の履行期限、6月4日を経過してございます。所有者により一部立木の伐採がなされましたが、当該空家については何ら処理されず、周辺の生活環境に対して危険な状態が続いているので、行政代執行に向けた手続を進めています。行政代執行法に基づき、戒告書、代執行令書を送付した後に、命令が履行されていなければ、8月下旬に空家特措法第14条第9項の規定に基づき、行政代執行を行う予定です。  今後は、周辺の良好な生活環境の保全を図ることが早くできるように対策を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○中西委員長  それでは、ご質問がございましたら、お願いいたします。  楠本委員。 ○楠本委員  私も現地に行きまして、直接見てまいりました。大変危険な状況だなということがよくわかります。  この所有者の方がわかっているということで、これまでに所有者の方とも何度もお話しされてきたと思うんですけれども、この状況のままにしている理由というのは、所有者の方はどのようにおっしゃっていたのか、お聞かせください。 ○中西委員長  建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長の今村でございます。  理由につきましては、所有者については、この建物を再利用したいというふうなお話もございます。そういうことで、建物を今の状態でずっと置いているというふうに聞いております。 ○中西委員長  楠本委員。 ○楠本委員  再利用したいということなんですね。私が見た状況では、とても再利用できるような状況ではないのかなと思ったんですけれども。これから行政代執行法に基づいて、この先、除却が行われるわけなんですけれども、この費用は持ち主が出すということでよろしいんでしょうか。 ○中西委員長  建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長でございます。  代執行にかかった費用については、まずは市が負担しまして、その分について所有者に、その後、請求するという形になります。  以上でございます。 ○中西委員長  楠本委員。 ○楠本委員  所有者に払える能力があればいいんですけれども、どうしても払えないときは、どうなるんでしょうか。 ○中西委員長  建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長でございます。  所有者に払える能力がない場合はどうなるかということですが、これは基本的に、行政代執行法に基づきまして国税滞納並みの権限を与えられておりますので、場合によっては、この土地を差し押さえて、それを競売にかけまして、その費用を今回の代執行の費用として徴収するという形になるかと思います。  以上でございます。 ○中西委員長  楠本委員。 ○楠本委員  その部分までのことを、所有者の方には伝えているのかどうか、お聞きしたいと思います。
    中西委員長  建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長でございます。  代執行になった後、どういうふうになるかということについては、所有者のほうに十分にご説明を差し上げております。 ○中西委員長  他にご質問はございませんか。  絹川委員。 ○絹川委員  この案件だけではなくて、この空き家対策に関して、本当に全国的にも少子高齢化で、持ち主が子どもの代とかになって、遠いところに行って、本当に明石全体でも今後、物すごく予測されると思うんです。  これは本当に、今後の問題として、さっき対策ということがありましたけど、都市局また担当課として、これはもう何でもそうですけど、予測をしておかなければ、行政代執行とか後でお金がかかることで、結局、自治体としてマイナスになることが出てくるんですけども。  言葉は悪いですけど、他人事ではなくて、例えば自治会単位で予測とか報告を聞いたりとか、そういう今後の対策なんかはしているんですかね。今、状況をつかんでいるか、その状況だけ。 ○中西委員長  建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長の今村でございます。  空き家等の予測ということでございますが、自治会からの情報といたしましては、自治会によっては、自治会長等が取りまとめて、私どものほうにご連絡いただいて、ご相談等を受けております。  それを全市的にやっているかどうかということについては、ちょっと把握しておりませんけども、基本的には、そういうまちづくりで、地域の方が周辺の方々とご相談して我々のほうに情報を持ち寄ってくれるという状況にはございます。  以上でございます。 ○中西委員長  絹川委員。 ○絹川委員  そうですね。本当に、これは全国的にも大きな課題やと思うんです。だから、やっぱり明石市として、これから全て、市長やないけど、先見の明をもって、どんどん先取りして情報をつかんで、こういう市としてマイナスにならんようにということを考えて、もっともっと積極的に連合自治会、そういう集まりとかのときにもっと積極的に聞いてというのか、予測していったほうがいいと思います。意見だけで終わります。  以上です。 ○中西委員長  他にご質問はございませんか。  井藤委員。 ○井藤委員  絹川委員と似通っていると思うのですけど、こういうような例が近々というのか、リストに上がっているのは何軒かあるんですか。 ○中西委員長  建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長の今村でございます。  このような事例がリストとして上がっているかというご質問でございますが、市といたしましては、危険な老朽空き家、平成25年に調査を始めておりますが、これが当初40棟ございました。その後、市民等の通報等も加えまして、数がふえていったりとか、それから所有者等がみずから解体したりして、精査した結果、今28軒、危険な老朽空き家として確認しております。この28軒については、それぞれの所有者に連絡をとって指導を進めているところでございます。この中で、除却支援事業等で除却をするというふうな形で話も進んでいるようなものもございます。  以上でございます。 ○中西委員長  よろしいですか。他にご質問はございますか。  遠藤委員。 ○遠藤委員  大体わかったんですが、不法建築と空き家対策のこれは、基本的には法は違うと思うんですね。ところが、一般市民から見たら、それまでの間に、これはあきませんよ、ここは不法建築ですよという注意の看板があるね。あの看板を上げたままでほったらかしておるというのは、あるんですかね。  私が覚えておるのが何軒かあるんやけども、その辺の管理はどないしておるのかなと思うんですがね。空き家の問題だけじゃないですよ。 ○中西委員長  建築調整担当課長。 ○今村建築調整担当課長  建築調整担当課長の今村でございます。  今、遠藤委員のご質問は、建築基準法を含めての違法行為かと思いますが、建築基準法の違反、命令した分についても、ちょっと確かな数字が、今、手元にございませんけども、十数軒したもので、完結してないものもございます。  それについては、精査しながら、今後も粘り強い指導を進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○中西委員長  遠藤委員。 ○遠藤委員  一般市民から見たら、同じような感じがするんですよ。よく見たら、建築基準法の何条の何とかと書いておるけどね。要するに、汚い建物とか不法なもの、要らんもんと、こうなっていくんで、その辺の整理をやっぱりしていかなあかんのと違うかなと思うんで、要望しておきます。よろしくお願いしたいと思います。 ○中西委員長  他にご質問はございますか。よろしいですか。  なければ、質問を終わり、報告を1件聞いたことを確認してください。  その他に移ります。  その他の項で、どなたかございますか。  遠藤委員。 ○遠藤委員  最近、大阪の地震があって、非常に国道が混んでいると。明石市は、従来から東西の国道が非常に混むんですよね。それで、役所としては、この渋滞に対して、バイパスをつくったり、神戸との通り抜け、具体的に言いますと、山手環状線、江井ヶ島松陰新田線というので頑張っていただいておるんですけども、何せ進むのが非常に遅いので、渋滞がすぐに解決するというような感じがしないんですね。  それで、今、再度確認しますけども、山手環状線については、あそこは硯町というのですかね、西明石の川崎重工のちょっと東のとこからずっと上へ上がっていって、大久保の北を通って、山手小学校のとこを通って、金ケ崎へ行く。あの道は、あと数百メートルになっておるんですね。だから、この辺の進みぐあいと取り組み、それから、先ほど説明のあった江井ヶ島松陰新田線の平野への開通というのか、それについては、どのような予定でやっているのか。予定表があったらお示しをいただきたいなと思います。 ○中西委員長  田仲道路整備課長。 ○田仲道路整備課長  道路整備課長の田仲でございます。  ご質問のありました国道2号等の、そういった渋滞を解決するための道路整備、主に山手環状線でありますとか、江井ヶ島松陰新田線のこれからのスケジュール、進捗についてというご質問だというふうに理解しております。  山手環状線につきましては、全区間のうち、今、開通している区間につきましては、国道2号の和坂から、ずっと西のほうに行きまして、大久保地区までつながっております。大久保地区にちょうど岡田郵便局がありますけども、そこまでは開通しております。  西のほうに行きますと、今まさに事業の推進中でございますが、ちょうど国道2号の金ケ崎から山手小学校の間、事業をしておりまして、今年度末に完了する予定となっております。  一方の江井ヶ島松陰新田線、これは、これまで本会議等でご質問をいろいろいただいておりますが、現在、明石市としては、平成28年度から着手しております。計画としましては、平成28年度から8年間かけて、神戸市との市境までにつきまして事業を進めていこうというふうな計画でございます。  一方、神戸市とつながってこそのネットワークということで、渋滞解消のためには、国道175号まで接続する必要がございまして、神戸市とは、平成26年度から公式に協議会を設けまして、これまで延べ9回、会議を重ねてまいりました。神戸市につきましては、いまだ着手時期というのは明言しておりませんが、今、神戸市の事業費が非常に大きいもんですから、事業費圧縮に向けて、いろいろ構造につきまして検討を重ねていただいておるところです。神戸市としましても、事業着手を少しでも容易にするために、事業費の見直しを検討していただいているというふうな状況でございます。  江井ヶ島松陰新田線につきましては、そういうふうなことで、明石市としては鋭意取り組みを進めておりますし、神戸市とも協議を重ね、あるいは兵庫県とも連携しながら進めていっているというふうな状況でございます。  ただご承知のとおり、山手環状線は一部区間が未着手で残っております。その着手につきましては、いろいろ財政状況とか、こういったことを鑑みながら、着手時期について、これから検討していきたいというふうに思っております。  以上です。 ○中西委員長  遠藤委員。 ○遠藤委員  江井ヶ島松陰新田線については、神戸市との関係があるので明石市だけで一方的なことはできないけれども、山手環状線については、中のことやから一日も早く上げないかんと思う。人によっては、明石市に対して道路用地として、もう既に売ってしまっておるという人もたくさんおってやと。  そうなってくると、事業を早くやっていくということをしなかったら、全体の流れの中でやっていますというのは、そういう時期は過ぎたと思うんですよ。それで、ぜひ、工程をもう一度きちっとして、何年度ですわ、というんじゃなしに、今どういうことをやっているのやと、そういう表を出して。今すぐでなくてもいいですから、この後、委員長を通じて出していただいたら助かります。地域の人にも説明しやすいし。 ○中西委員長  資料要求として、お受けしていいですか。  道路整備課長。 ○田仲道路整備課長  山手環状線に係ります今後のスケジュールでございますが、まず現在は、江井ヶ島松陰新田線、これに集中をして取り組んでいるような状況でございます。この完成によりまして、国道2号であるとか旧神明の渋滞解消に大きく資するというふうなことで考えておりまして、今まずはそれを最優先としまして取り組んでいる状況でございまして、これのめどが立ってから、山手環状線に関するスケジュールというものを、改めて組み直していきたいというように思っております。  なお、しばらくは江井ヶ島松陰新田線に、選択と集中ということもあり、集中して進めていきたいというふうに思っていますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。 ○中西委員長  いいですか。  遠藤委員。 ○遠藤委員  いつごろどうこうするという、年度の表はあるのと違いますか。いつごろどうこうするというのが出てこないというのは、どういうことだろうな。何か大きなネックがあるんですかね。 ○中西委員長  道路整備課長。 ○田仲道路整備課長  道路整備課長でございます。  街路事業、都市計画事業につきましては、以前は、道路整備プログラムということでプログラムを組んで、事業時期につきまして皆さんにお示ししながら進めてきた経緯がございます。平成24年までの事業計画を以前はつくっておりました。  ところが、平成20年に政権もかわりまして、ちょうどコンクリートから人へというふうなことで、道路整備に関する予算が非常に不透明になってきたというふうな状況がありまして、現時点では、そういった都市計画道路整備プログラムについては、公表できてない状況が続いております。  一方で、政権がまたかわりましても、今、交付金で補助していただいておるわけですが、その交付金につきましても、要望額に対して4割、5割と非常にお金がついてこない状況があります。  そういった中で、いつからいつまでの間に事業を進めていくというのが、非常にお示ししにくいような背景がありまして、そういった中、繰り返しになりますが、江井ヶ島松陰新田線につきまして、まずは進めていくと。それについては、予算も何とか切り盛りしながら進めていくと。  ただ、複数の路線は、そういった予算的、財政的な状況もございますので、なかなかスケジュールどおりに進めていくというのが難しい中、お示しが非常に困難であるというふうな、今、状況でございます。ご理解よろしくお願いいたします。 ○中西委員長  遠藤委員。 ○遠藤委員  最優先という一方で実際、難しいとこもあるところなので、これ、副市長さん、それから理事さん、その辺、取り組みの気持ちやからね。そやから、力の強いところを説明してもらわないと困る。 ○中西委員長  舟橋土木交通部長。 ○舟橋土木交通部長  土木交通部長でございます。  委員ご質問の幹線道路の今後の方針等についてでございますが、明石市としましては、先ほど道路整備課長が答弁しましたとおり、現在、具体的な整備プログラムというのは策定しておりません。  そのかわり、代替としまして、平成26年9月に明石市みちビジョンを策定いたしまして、それによりまして、今後の明石の道づくりの基本方針を示しました。その中で、基本的な考えとしましては、これまでのつくるから、施設の老朽化等に伴い、使う、守るというところにシフトしております。そういった基本方針の中で、財政制約も踏まえて、今後、都市計画道路をどう進めていくかというところは、総合的な視点から検討していく必要がございますので、具体的な未着手の路線についての事業計画等は、現在お示しできない状況となっております。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○中西委員長  遠藤委員。 ○遠藤委員  先ほど最優先課題やという説明をもらっておいて、実際は、全体を見たらどれがどれやらわからんという。山手環状線のことを言っているのやろうね、僕が質問しているのやから。都市計画道路と置きかえないで、山手環状線をどうするかという、市の姿勢を聞きたいわけですよ。どうぞ。 ○中西委員長  土木交通部長。 ○舟橋土木交通部長  土木交通部長でございます。  委員、再度のご質問の山手環状線、今後どうするかということでございますが、まずは、先ほど道路整備課長が状況説明したとおり、今、山手環状線(西工区)について事業を行っておりまして、年内に供用開始する予定でございます。  そういった供用開始した後の道路状況がどう変わるか。国道2号の渋滞がどう変わるか。そういったこともしっかりと調査しながら、今後、残った区間をどうしていくかといったことを検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○中西委員長  遠藤委員。 ○遠藤委員  これ、言い合いしておってもしょうがないけど、実際問題、何年度にやりますといって、もう3年ぐらい過ぎておる。  今、ちょっと方向を変えて違うことを聞きますけども、先日、新聞の記事で、東播磨道路計画、合ってますか。東播磨道路計画に明石市は関係ないというふうな感じで、明石以西の話を書いておったんやけど、あれはどんな感じなんですか。 ○中西委員長  田仲道路整備課長。 ○田仲道路整備課長  道路整備課長の田仲でございます。  播磨臨海地域道路のことだろうというふうに考えますが、播磨臨海地域道路につきましては、非常に高規格道路でございまして、計画では、神戸西バイパスから接続しまして、臨海部を通って姫路に至る、そういった西播磨まで結ぶ高規格道路となっております。まだ計画段階でございまして、具体的な事業スケジュール等々は立ってないような状況であります。  播磨臨海地域道路につきましては、明石市から東側につきましては、第2神明道路、それから神戸西バイパス、そういうふうな2つのルートがあるわけですが、明石市から西に行きますと、今現在のところ1ルート、加古川バイパス、姫路バイパスしかないということで、目的としては2本のダブルネットワークという構想としております。これからかなり長期間かかっていくわけですが、それができますと、明石市の第2神明道路の渋滞緩和にもつながるということで、明石市は決して関係ないということではなくして、明石市を直接通る可能性は薄いわけではございますが、そういった道路ができることによって、明石市の通過交通が減るということ、そういった面で明石市にとってもメリットがあるというふうな道路でございます。  以上です。 ○中西委員長  遠藤委員。 ○遠藤委員  なぜこれを言うかというと、従来は湾岸道路というのがあって、今から四、五十年前の話だと思うんですが、私が初めて議員になったときに、湾岸道路の話をすると、いや、実はそれはもうやめたんですよと、明石市から断られたんやという話を聞いたことがあるんですよ。そのために、その道は今は垂水から上へ上がってしまったという話を聞いたんで。  今、この播磨臨海地域道路の計画があるんだったら、そういうことじゃなしに、今、明石は東西の道路が不足しがちなので渋滞が起きているというのが現状なんですよ。ですから、それはやっぱり真剣に、この際だから取り組んでほしいなという感じがしますんで言ったわけですけども、その辺いかがですか。 ○中西委員長  道路整備課長。 ○田仲道路整備課長  道路整備課長でございます。  その他ということで、事前にお聞きしてなかったもんですから、資料等も今、手元に十分ございません。これにつきましては改めてまた、十分資料を整えた上でご説明したいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○遠藤委員  結構です。 ○中西委員長  他にございますか。  なければ、その他の項を終結いたします。  次に、閉会中の所管事務調査事項について。  (1)都市計画について
     (2)都市基盤整備について  (3)交通安全について  (4)住宅及び建築・開発行為について  (5)公共施設の建築及び修繕について  (6)上下水道について  以上6項目について、閉会中もなおよく慎重に調査検討いたしたいので、議長に閉会中の継続調査として申し出ることにご異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中西委員長  ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、建設企業常任委員会を閉会いたします。  お疲れさまでした。                          午前11時02分 閉会  以上は、本委員会の記録であることを証するため、明石市議会委員会条例第20条の規定により押印する。                         建設企業常任委員会                         委員長  中 西 礼 皇...