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  1. 姫路市議会 2018-06-28
    平成30年6月28日建設委員会−06月28日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    平成30年6月28日建設委員会−06月28日-01号平成30年6月28日建設委員会 平成30年6月28日(木曜日) 建設委員会 第5委員会室 出席議員 重田一政妻鹿幸二石堂大輔八木隆次郎宮下和也東影昭八木高明大西陽介 開会 9時56分 都市局              9時56分 職員紹介 事業概要説明 質問              10時19分 ◆問   今年度は中河原住宅(第3期)建てかえ工事に係る実施設計を委託することになっているが、中河原住宅(第3期)の位置はどこになるのか。 ◎答   2号棟の西側になる予定である。既存の古い建物を取り壊し、2号棟と同規模のものを建てる予定である。 ◆問   建物間の距離は大丈夫なのか。 ◎答 
     少し狭いが、しっかりと設計を進めていく。 ◆問   都市開発整備事業会計における投資有価証券購入費について教えてもらいたい。 ◎答   同会計には普通預金があるが、普通預金より利率がよい公債を兵庫県が発行する可能性があり、そのうち約2億円分を姫路市が購入できることとなっていることから、少しでも運用益を上げるべく、公債の購入に当たり必要な予算を措置しているものである。 ◆問   阿保土地区画整理事業完了予定年度が延長され続けているが、現段階での完了予定年度はいつごろと考えているのか。 ◎答   昨年度末時点で事業費ベースでの進捗率が約67%となっている。同区画整理事業については、移転物件が多く、また玉突き移転を行っていることもあり移転が進んでいないが、昨年度は集団移転として約20戸の移転を行い、工期短縮を図った。  現在は平成39年度末を目標に事業を進めており、なるべく移転早期に進めるべく取り組んでいるところである。 ◆問   完了予定年度が延長され続けている現状があるが、住民は困っていないのか。 ◎答   現時点で、阿保土地区画整理事業事業着手から20年、英賀保周辺土地区画整理事業事業着手から18年経過しており、本当に時間がかかり過ぎていると考えている。また、照応の原則にこだわり過ぎており、事業進捗をどこまで考慮して進めてきたのかという点は疑問に思う。  しかし、両土地区画整理事業は既に着手されている事業であることから、私が2年前に局長に就任して以来、できるだけ早期進捗を図るべく、阿保土地区画整理事業については、自動車学校等大型物件移転など、一番ネックになっているところから着手していった。また、玉突き移転をしていると、余りにも時間がかかってしまうことから、一定ゾーンを設定し、そのゾーン集団移転を進めることで移転期間の短縮を図っている。今後も集団移転の手法を取り入れながら、事業進捗を図っていきたい。  また、英賀保周辺土地区画整理事業については、棚田踏切立体交差事業に向けて、JRや国との協議を進めているところである。  両土地区画整理事業とも、ようやくある程度先が見えてきたという状況であるが、1年でも早い事業終了に向け、また、仮換地指定のままであるという権利者の不安定な状況を一日でも早く解消できるよう、鋭意事業を進めていきたい。あわせて、補助金事業費の確保についても、しっかりと取り組んでいきたい。 ◆問   土地区画整理事業における用地補償担当職員については、土地区画整理事業が長い期間を要する点や人間関係を構築する観点から、ある程度の長い年数その職場を経験する必要があると考える。その旨を人事課に伝えてはどうか。 ◎答   昨年度までは、区画整理課阿保地区整備課のそれぞれに補償担当が配置されていたが、機動性観点職員減少に伴うワークライフバランスの確保という観点から、今年度から区画整理補償課という1つの課にまとめた。  また、人事課に対しては、土地区画整理事業は減歩を理解してもらった上で事業を進めていかなければならず、補償を担当する職員は大変苦労しているということや、2年や3年で人事異動させるのではなく、長年業務を経験しないと職員は育たないということは伝えており、今年度の組織改編の中で配慮してもらったものと考えている。 ◆問   前回の建設委員会特定空家等に該当する空き家が6件あるということを聞いたが、空き家等対策事業に要する予算の中に特定空家等解体費用は含まれているのか。 ◎答   含まれている。 ◆問   特定空家等に該当する空き家を実際に見ることはできるのか。 ◎答   前回の建設委員会で報告した案件については、8月に略式代執行を実施する予定である。当該物件については既に相続放棄されており、見てもらうことは可能である。 ◆問   先ほど阿保土地区画整理事業完了予定平成39年度末であるという説明があったが、その北側では、(仮称)姫路文化コンベンションセンターと新県立病院が建設される。廃止されたイベントゾーン整備特別委員会では、渋滞は発生せず、アクセスルートは確保されるという話があった一方で、南側から両施設に行く場合にはどうしても阿保地区を通らなければならないが、両施設の開設に当たり、阿保地区内で道路整備を実施することを考えているのか。  あわせて、関連部局との連携状況についても説明してもらいたい。 ◎答   阿保地区整備土地区画整理事業であるため、両施設新設にあわせて道路設置することはできない。  しかし、南側から両施設に行く場合には阿保地区を通過するものと考えられることから、現在2車線で部分供用している大日線早期に4車線化したいと考えている。また、南駅前線大日線までつながることで通行がスムーズになると考えており、両施設の開業に間に合うように事業を進めているところである。  また、都市拠点整備本部とは交通動態等について協力して対処する必要があると考えている。そう考えると、国道2号を含めた関係地域一帯交通をどのようにしていくのかについて、いま一度検討しなければならないと考えており、今年度中には検討を始めたいと考えている。 ◆問   都市計画調査費説明の中で都市計画道路決定委託等を行うとの説明があったが、その中で都市計画道路見直しや検証を実施するのか。 ◎答   都市計画道路については、人口動態投資効果観点や、また都市計画道路として整備する必要はない路線もあるということから、昨年度までで22路線、19キロメートルを廃止した。次の大規模見直しは、播磨臨海地域道路都市計画決定されるときに実施されるものと考えている。なお、今回の都市計画道路決定委託に関する予算については、個々の事業都市計画決定に向けてスムーズに進捗させるために必要な経費として計上している。 ◆要望   都市計画道路に関しては、無駄のない、これからの状況を見据えた見直しをしっかりとやってもらいたい。  また、生活していく中で整備していかなければならない道路があるため、現道の整備に関して少しでも予算措置してもらえる状況をつくってもらいたい。 ◆問   営繕課における平成30年度の工事設計業務等の件数が115件とのことであるが、ワークライフバランス等観点から考えたときに、営繕課職員だけで対応できるのか。 ◎答   正直なところ、工事件数に対して職員数は足りていないと言わざるを得ない。建築職機械職電気職の人数が減ってきた一方で、老朽化した公共施設がふえてきており、ここ数年では心身的に不調に陥る職員も出てきていることから、まずは工事数を現在の職員数対応できるような数に絞っているところである。一方、今後、行財政改革推進課ファシリティマネジメントに関してどのような方針を示すのかということも、職員数業務量関係に影響を与えるものと考えている。  なお、職員現有勢力で頑張ってくれている。ついては、職員をしっかり採用してもらえるよう、議会から総務局に声を上げてもらえると大変ありがたい。 ◆要望   一部の職員に負担が偏らないようしっかりと検討するとともに、総務局に対して職員確保に関する意見を伝えてもらいたい。 ◆要望   営繕課職員数が足りないという認識を持っているのであれば、改善してもらいたい。また、人が足りないことによる悪循環が生じていると考えられることから、しっかりと改善してもらいたい。 ◆問   今年度、デマンド型乗り合いタクシーによる地域公共交通実証運行コミュニティバス等導入検討調査を実施するが、周辺の市町では同様の取り組みがもっと進んでおり、姫路市の対応は遅いと感じている。福崎町であれば、福崎駅から溝口駅までの運行計画ができている。また、姫路周辺利便性が高まっているものの、周辺部利便性が悪いと感じている。  地方バス路線維持経費として約2億8,000万円を計上しているが、当初の補助金は幾らだったのか。 ◎答   コミュニティバスの件については、ようやく利用希望者の名簿が出てきたため、早期社会実験を行い、本格運行に移行できるようにしていきたい。  次に、地方バス路線維持経費については、市バス廃止後、約2億円で推移しており、純然たる市の単独補助金は微増している。  なお、兵庫県からの補助金については、今年度からは財政局交付金として収入されているため、都市局の収入には計上されていない。 ◆要望   視察で訪問した京丹後市では、公共交通の充実に対して一般会計予算総額の1%に当たる約3億円をかけていた。一方で、予算規模から考えると、姫路市は公共交通にかける予算が少ない状況となっている。民間事業者と話し合い、力を借りて一緒に公共交通を充実させることは大事なことであるため、ぜひ前向きに取り組んでもらいたい。 ◆問   大阪北部地震によりコンクリートブロック塀が転倒し、人的被害が生じたことを受けて、都市局公共施設に関するデータをまとめ、迅速に対応してもらったのはありがたかった。  コンクリートブロック塀への対応に関しては、危機管理観点道路観点など、さまざまな部局がかかわってくることになるが、今後どのような対応をしようと考えているのか。  また、公共施設については対応しやすいと思うが、民間施設等に存在するコンクリートブロック塀等に対する指導や確認はどのように行う予定であるのか。 ◎答   民間施設コンクリートブロック塀でも大阪北部地震での事例と同じようなことが起こり得るとの認識のもと、まずは、市のホームページを初め、広報ひめじ等による周知啓発を図っていきたいと考えている。  次に、通学路については、本来なら教育委員会での対応となるが、昨日、都市局から通学路現地確認をしてもらいたい旨を姫路連合PTA協議会会長に連絡し、了解を得ており、今後姫路連合自治会会長にも連絡する。  また、通学路の横にコンクリートブロック塀がある場合に、私人にコンクリートブロック塀の撤去を依頼しても難しい部分があるが、そのようなところについては、通学路変更等について、関係機関と協力しながら、できる限り即時対応していきたい。子どもの安全が最優先であるということは市長からも指示が出ており、まずはその方向で対応していきたい。  コンクリートブロック塀の撤去に関する補助制度に関しては、現時点では制度がなく、また民間施設であるということから、周知啓発しかできていない状況となっている。  なお、本件に関する窓口がどこかとなると、危機管理室ではないかと思うところはあるが、即時対応するのであれば建築基準法を所管する建築指導課がある都市局対応するのがよいと考え、今回対応したものである。 ◆問   本来は危機管理室対応すべきであろうし、子ども安全優先ということもよくわかる。  一方で、1カ月もたたないうちに子どもたち夏休みを迎えることになる。そうなると、子どもたち通学路とは関係なく行動する。また、高齢者についても、コンクリートブロック塀の転倒から逃げられない状況も生じると思われる。  通学路という考え方は重要であるし、2学期に向けて今のうちに対応するということも大切だと思うが、夏休み期間でも万が一のことが起こり得るし、その予測は極めて難しい。都市局のフットワークのよさに頼ることになり、負担をかけることになってしまうが、他局を巻き込んで何とか対応を進めてもらいたい。 ◎答   今回の対応でもどこが司令塔になるのかということがはっきりせず、各局任せの対応になると、各局が独自に線を引き、踏み込みが甘くなり、その部分にえてして事故が起こりやすくなると考えている。  その部分をどのように埋めていくのかということは、理事者側に与えられた課題だと考えているため、今回の委員会で述べられた意見をしっかりと伝え、組織が円滑に運営できるように検討していきたい。なお、都市局職員は一生懸命対応しているが、それに過度に頼るだけではなく、組織全体として災害にどのように向き合うのかということを考えたい。  また、昨日ある企業の支配人と話をしたが、大阪北部地震への対応のために全国から応援に来る職員の宿泊のために六甲山にある研修施設を利用することになったものの、そこから応援先に車で移動するだけでも時間がかかり過ぎており、大変苦慮しているということであった。危機管理というのは、普段では想像できないことを、どのように想像を働かせて対応していくのかが重要であると考えており、所管を確認するだけで時間がかかり、その上問題が拡大するようなことだけはないようにしたい。 ◆問   先ほど通学路の変更という発言があったが、これは学校長にも責任があると思う。これを移動させることによって、ほかの危険な状況が生じてくる。ついては、責任の範囲が明確になるようにしてもらいたい。  また、危険なのはコンクリートブロック塀だけではなく、空き家等も危険である。崩壊の危険があるものに対しては何らかの予防措置をしてもらいたい。 ◎答   特定老朽危険空家等については、条例に基づき、周辺への注意喚起のため、特定老朽危険空家等である旨の表示板設置できることとなっている。 都市局終了           10時57分 建設局             10時58分 職員紹介 事業概要説明 質問              11時16分 ◆問   最近、放置自転車は減ってきていると感じているが、放置自転車対策事業に約3,000万円が計上されている。やはり、この程度の予算規模が必要なのか。 ◎答   姫路市内、特に中心部については、約3,000台あった放置自転車が現在は約500台になり、実績は上がっているが、今後も指導や撤去は続けていかざるを得ず、一定予算は必要であると考えている。今後も継続して指導を行い、放置自転車が限りなくゼロに近づくようにしていきたいと考えている。 ◆問   身体障害者安全対策施設事業として点字ブロック設置が挙げられているが、これは新設だけなのか。 ◎答   新設ということで考えている。 ◆問 
     議会棟北側道路などはタイルと同じ色の点字ブロックになっている。実際に障害者に聞くと、点字ブロックは黄色でないとわかりにくいという意見があるが、総合福祉会館の建てかえにあわせて変更していくべきではないのか。 ◎答   色度等の条件は満たしていると思うが、実際に使用している人が不自由を感じているということであれば、歩道等を改修するときに検討していきたい。 ◆問   橋梁はどのように点検を行うのか。 ◎答   現在の国の基準では近接目視で行うことになっており、具体的には、実際にハンマー等でたたきながら、モルタルの剥落やボルトの緩み等について点検を行っている。 ◆問   姫路市内橋梁はどれくらいあるのか。 ◎答   約2,600橋である。 ◆問   橋梁点検を行う事業者姫路市内に存在するのか。 ◎答   資格等を有するコンサルタント会社に検査を行ってもらっているが、今のところ姫路市内には事業者は存在しない。 ◆問   姫路市外事業者点検を委託しているということか。 ◎答   資格を有している姫路市外事業者に委託している。 ◆問   姫路市内事業者資格を取得してもらってはどうか。 ◎答   資格を取ってもらい、また経験を積んでもらうことで、姫路市内事業者が条件に合致すれば、そこからも選定をしたいと考えている。 ◆問   橋梁点検に関して国からの指導が行われたのはいつごろか。 ◎答   平成26年に道路法などの改正があり、それ以後に行われている。 ◆問   それであれば、国からの指導にあわせて、その当時から姫路市内事業者資格取得等を促すべきではなかったのか。 ◎答   我々が促すことは難しいところがある。5年間ですべての橋梁点検する必要があるため、1年間で点検する橋梁の数も非常に多い。一方、姫路市内には道路工事実施設計等を行うコンサルタント会社はあるが、数が少なく、また規模が小さい。  これらの点を踏まえ、契約課等協議をしながら、ある程度の規模コンサルタントに対して発注しているのが現状である。 ◆意見   答弁があったように、姫路市内にも対応できそうな事業者はいるが、規模が小さい。不測の事態に対応するためにも、そのような事業者を育成する必要があると思う。 ◆問   橋梁維持補修等に関する予算執行状況はどのようになっているのか。 ◎答   橋梁に関しては、維持補修点検国庫補助事業として行っているため、補助金の枠内で精力的に点検を行っている。 ◆問   職員の中に橋梁維持補修等に関する資格を有する者はいるのか。また、研修にも派遣しているのか。 ◎答   兵庫県等が橋梁維持補修点検に関する研修を実施しているため、そこに担当職員を派遣し、研修で得た知識を設計業者指導に生かしている。 ◆問   何課の職員を派遣しているのか。 ◎答   長寿命化推進課職員である。 ◆問   県道における除草方法に関して、基本的には刈り払いにより行われているが、最近では根元から引き抜くような方法に変わっているところもある。また、縁石の中の植栽帯の除草は行うが、縁石から離れると除草していない道路も見受けられる。姫路市ではどのように指導しているのか。 ◎答   基本的には根元から引き抜くような指導をしている。市道上で取り残し等があった際には、事業者指導する。 ◆要望   根元から抜いていく除草方法をとるよう、積極的に事業者指導してもらいたい。 ◆問   道路照明灯LED化進捗状況を教えてもらいたい。 ◎答   姫路市内には7,611灯の道路照明灯があり、現時点では3,059灯、約40.2%がLED照明になっている。今年度は約6,800万円の予算であり、この予算額であれば年間で500〜550灯はLED化できると考えている。今後も予算を勘案しながら積極的に道路照明灯LED化を進めていきたい。 ◆問   都市局にも話をしたが、今回の大阪北部地震を受けてコンクリートブロック塀の調査をすると、文化財施設でも危険箇所が確認され、実際に船場地区にある藤森家住宅では注意喚起の張り紙を行っている。改修は秋口までかかってしまい、また、子どもたち通学路として使っている現状がある中で、例えば壁が崩れてきてもある程度逃げられるよう、また歩行者が歩道を通行しないように壁際を通行どめにするようなことを考えていく必要があるのではないかと思うが、今後の見解を教えてもらいたい。  また、民間施設危険箇所があった場合に、建設局として何か対応できるのか。 ◎答   指摘のとおり、一番対応が難しいのが民間家屋等に隣接する道路である。今のところ道路部局で積極的な対応は行っていないが、道路パトロールカー市内を巡回する中で、コンクリートブロック塀を注意して見るように指示はしており、既に何件か情報は把握している。その情報を建築指導課に提供し、現場確認を依頼しているところである。  また、地元から、危険箇所を明示するために道路上へカラーコーン設置したいとの希望があれば、交通の支障のない範囲で設置してもらうことは可能である旨を伝えている。  加えて、他部局には、立ち入り禁止等を示すテープが売られていることの情報提供はしている。 ◆要望   建設局においても、危険箇所での通行制限など、状況に応じた対応をしてもらいたい。 ◆問   公道私道が交わる交差点において、私道から出てきた車が危険な運転等をすることによって事故が発生することは多々あると思う。市道と私道が交わる交差点に対してカーブミラー設置はできないのか。 ◎答   市道が交わる交差点への設置に対する要望が多く、順番待ちの状態となっている。その中で、予算的にも公道私道が交わる交差点への設置まで手が回っていない。  また、私道は私有地であることから、私道所有者等に協力してもらい、カーブミラー設置してもらうことのお願いをしているのが現状である。 ◆問   私道通行者は関心がなくても、公道通行者が危険と感じ、カーブミラー設置を希望した場合には、自分たちの力で対応してもらいたいというわけにもいかないと思う。何らかの対応を考えていく必要があるのではないか。 ◎答   自治会による「飛び出し坊や」の設置や、私道停止線を引くことで、一たん停止を明示する対応などが考えられる。  カーブミラー設置は、よい危険防止策の1つだと思うが、これらの対策地域の皆さんと共有しながら、少しでも安全対策ができるよう取り組んでいきたい。 ◆委員   私道通学路にはなっていないのか。 ◆委員   基本的には通学路になっていないが、私が住む校区では、あらかじめ学校から私道所有者に対して通行の許可を求め、実際に通行しているところはある。 ◆問   公道私道が交わる交差点はたくさんあると思うが、本当に危険な場所については、市で何らかの対応をとるべきではないか。 ◎答   一律的にカーブミラー設置をしないということではなく、だれが見ても危険と思われる特別な事情がある場合には、個別に協議させてもらいたい。 ◆要望   一定のルールはあると思うが、だれが見ても危険と思われる場所については対応するようにしてもらいたい。 建設局終了           11時42分 下水道局            11時44分 職員紹介 事業概要説明 休憩              12時01分 再開              12時55分 事業概要説明 質問              13時12分 ◆問   資料中の雨水浸透ます構造断面図を見ると、雨水浸透ますは側溝内に設置されているが、これは民間施設内に設置するものではないのか。 ◎答   資料中の図は、市の工事として道路側雨水浸透ます設置する際のものとなっているが、今年度から開始した雨水浸透ます設置助成制度については、個人が家を建てる際に使用するます浸透タイプにしてもらうことで浸水対策に寄与させようというものである。 ◆問 
     雨水浸透ますの大きさはどの程度か。 ◎答   宅地内に設置するものについては、通常のものと同じである。ただし、雨水を浸透させるため、周囲を砕石で囲む必要などがあり、工事費が普通のます設置する場合に比べて、おおむね1カ所につき3万円以上費用が上がることが判明したため、その2分の1を助成しているものである。 ◆問   雨水貯留施設設置に関して、工事予定があったものの中止になった事例はあるのか。 ◎答   今のところ、計画しているものは順番に進めているところであり、中止になった事例はない。 ◆問   白浜中村公園での雨水貯留施設設置に関して資料中に記載がなかったが、その理由を教えてもらいたい。 ◎答   現在設計を進めている途中であり、平成31年度の工事着手に向けて取り組んでいるところである。 ◆問   地域の人から防球ネット設置要望があった際には、平成27年に雨水貯留施設工事予定しているため、そこまで待ってもらいたいという回答があったが、なぜ4年もおくれてしまったのか。 ◎答   平成27年度に白浜中村公園を含め3カ所の公園の地下に雨水貯留施設設置することが決定し、そこから順番に施工を行っていったが、白浜中村公園は3番目として設計を進めているところである。 ◆問   平成31年度には工事着手するという理解でよいか。 ◎答   本格的な工事平成31年度中に着手する。なお、今年度中の早い段階で設計を固め、ある程度は工事着手していきたいと考えている。また、工事中は公園設備も一たん移動させることになるため、その再配置も含めて、今後地元自治会協議させてもらいたいと考えている。 ◆問   集落排水処理施設やコミュニティ・プラント施設については、どのような基準で施設改修を行っているのか。 ◎答   基本的に、集落排水処理施設やコミュニティ・プラント施設については、25年をめどに改修する計画があり、その時期を迎える前に公共下水道へ統合していきたいと考えていたが、その対応ができないところについては、改修を1度行った上で、再度十何年後に公共下水道へ統合していくという計画で進めている。 ◆問   古い施設については、耐震等への対応はできているという認識でよいか。 ◎答   建物に関しての耐震補強はできている。 ◆問   農業集落排水とコミュニティ・プラント施設の統廃合に関して、生活排水処理施設の最終形の中で置塩北処理区が除かれている理由を改めて説明してもらいたい。 ◎答   夢前川沿いのすべてのコミュニティ・プラントを中部析水苑に接続させる際に、置塩北処理区も中部析水苑に接続させるためである。 下水道局終了          13時22分 都市拠点整備本部        13時24分 職員紹介 事業概要説明 質問              13時52分 (質問なし) 都市拠点整備本部終了      13時53分 水道局             13時54分 職員紹介 事業概要説明 質問              14時18分 (質問なし) 水道局終了           14時19分 協議事項            14時20分 ・現地視察について  ・現地視察は実施しないこと ・6月29日(金曜日)については委員会を開催せず、本日で委員会を閉会すること 以上のとおり確認、了承。 ・行政視察について  日程については、第3回定例会の委員会で調整することを確認、了承。 閉会              14時28分...