○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第66号の採決を行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
△議案第67号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第5、議案第67号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。 市長。
◎市長(
茂木英子) 議案第67号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましてご説明申し上げます。 分冊2の3ページをごらんいただきたいと存じます。現在、
人権擁護委員をなされております
武者寿子さんは、平成30年12月31日をもちまして
任期満了となるわけでございますが、平成28年1月1日にご就任されて以来、卓越した識見と豊かな経験を遺憾なく発揮され、
人権擁護並びに
人権思想の
意識高揚に多大なるご尽力を賜っております。よって、まことに適任であると存じ、ここに引き続き
人権擁護委員としてご推薦申し上げる次第でございます。 よろしくご審議いただきまして、ご承認賜りますようお願い申し上げ、説明にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第67号については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第67号は
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第67号の採決を行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
挙手全員〕
○議長(
齊藤盛久議員)
挙手全員であります。 よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
△議案第68号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第6、議案第68号 安中市
市税条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。
財務部長。
◎
財務部長(大塚清隆) 議案第68号 安中市
市税条例等の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 分冊3の1ページをお願いいたします。まず、
提案理由でございますが、
地方税法等の一部を改正する法律が平成30年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、本市
市税条例につきましても順次所要の改正が必要となりましたので、一部改正をお願いするものでございます。 それでは、
条例改正の内容につきましてご説明申し上げます。1枚おめくりいただきまして、2ページをお願いいたします。また、説明資料の1ページから18ページに
新旧対照表を添付してありますので、あわせてごらんいただきたいと存じます。 初めに、第1条、
現行条例の一部改正でございます。まず、第23条、市民税の
納税義務者等の規定の改正でございますが、
地方税法改正にあわせて文言の整理及び本条例第48条の改正に伴う規定の整備を行うものでございます。平成32年4月1日施行でございます。 次に、第24条、個人の市民税の非課税の範囲の規定の改正でございますが、障害者、
未成年者等の
非課税判定所得の10万円
引き上げ及び
地方税法施行令改正にあわせて文言の整理と均等割の
非課税判定所得の10万円
引き上げを行うものでございます。 第2項、
控除対象配偶者を同一
生計配偶者に改めるものは平成31年1月1日施行、その他の改正は平成33年1月1日施行でございます。 次に、第34条の2、
所得控除の規定の改正でございますが、
基礎控除について
所得要件を加えるものでございます。平成33年1月1日施行でございます。 次に、第34条の6、
調整控除の規定の改正でございますが、
調整控除について
所得要件を加え、
地方税法にあわせて文言の整理を行うものでございます。平成33年1月1日施行でございます。 次に、第36条の2、市民税の申告の規定の改正でございますが、
配偶者特別控除の
申告要件の見直しをするもので、
地方税法にあわせて文言の整理と規定の整備を行うものでございます。平成31年1月1日施行でございます。 次に、第48条、法人の市民税の
申告納付の規定の改正でございますが、
地方税法にあわせて規定の整備と大法人に対する
電子申告の義務化についての規定の整備で、第10項、第11項及び次ページになりますけれども、第12項を追加するものでございます。平成32年4月1日施行でございます。 次に、第92条、
市たばこ税の
納税義務者等の規定でございますが、第92条の2といたしまして新たに第92条、
製造たばこの区分を創設するもので、
加熱式たばこを
製造たばこに加えるものでございます。 次に、第93条の次に第93条の2、
製造たばことみなす場合の規定の追加でございますが、
加熱式たばこを
製造たばことみなす規定の整備でございます。 1枚めくっていただきまして、第94条、
たばこ税の
課税標準の規定の改正でございますが、本
条例改正による条ずれ、
地方税法改正にあわせた文言の整理と
加熱式たばこが加わることに伴う規定の整備でございます。まず、条ずれ、文言整理の後に第4項を第6項とし、第5項として
加熱式たばこの重量を
紙巻きたばこの本数に換算する方法の規定を追加し、第3項を第4項とし、第3項として
加熱式たばこの
紙巻きたばこへの本数での
換算方法について、重量と価格を
紙巻きたばこに換算する方法とし、
現行制度から新しい制度へ5段階かけて移行する規定の整備でございます。 次に、次ページの中段以降になりますが、第7項、第8項、第9項、1枚めくっていただきまして第10項の規定の追加でございますが、
加熱式たばこを
紙巻きたばこの本数へ換算する
計算方法について規定の整備をするものでございます。 次に、第95条、
たばこ税の税率の規定の改正でございますが、
地方税法改正にあわせて税率の改正をするもので、平成30年10月1日から3段階で
引き上げるものでございます。 次に、第96条、
たばこ税の
課税免除の規定の改正でございますが、本
条例改正による条ずれでございます。 次に、第98条、
たばこ税の
申告納付の手続の規定の改正でございますが、第94条において定義語を置いたことによる文言の整理でございます。 以上、第92条から第98条の改正につきましては、平成30年10月1日施行でございます。 次に、附則第5条、個人の市民税の所得税の非課税の範囲等の規定の改正でございますが、所得割の
非課税限度額を10万円
引き上げるものでございます。平成33年1月1日施行でございます。 次に、附則第10条の2、法附則第15条第2項第1号等の条例で定める割合の規定の改正でございますが、条例で
固定資産税の
課税標準の特例を定めるわがまち特例の規定の改正で、
地方税法の附則の改正による項ずれでございます。平成31年4月1日施行でございます。 次に、附則第16条、
軽自動車税の税率の特例の規定の改正でございますが、平成29年3月17日、条例第6号により改正が行われ、時限適用である第2項から第4項が平成31年10月1日で削除されることから、同日付で第5項から第7項を繰り上げるものでございます。平成31年10月1日施行でございます。 次に、附則第17条の2、
優良住宅等の造成等のために土地等を譲渡した場合の
長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例の規定の改正でございますが、
租税特別措置法の改正に伴う条ずれでございます。平成31年1月1日施行でございます。 次に、第2条、
現行条例の一部改正で、第1条による改正でございます。平成31年10月1日施行でございます。 第94条、
たばこ税の
課税標準の規定の改正でございますが、
加熱式たばこの
紙巻きたばこへの本数への
換算方法について、
現行制度から新しい制度へ5段階で移行する2段階目の規定の整備となっております。 次に、第3条、
現行条例の一部改正で、第1条及び第2条による改正の改正でございます。平成32年10月1日施行でございます。 第94条、
たばこ税の
課税標準の規定の改正でございますが、
現行制度から新しい制度へ5段階で移行する3段階目の規定の整備と
所得税法等の改正により、
施行年月日で参照すべき号の変更が生じたものでございます。 次に、第95条、
たばこ税の税率の規定の改正でございますが、平成32年10月1日から3段階で
引き上げるうち2段階目に係る改正でございます。 次に、第4条、
現行条例の一部改正で、第3条による改正の改正でございます。平成33年10月1日施行でございます。 第94条、
たばこ税の
課税標準の規定の改正でございますが、
現行制度から新しい制度へ5段階で移行する4段階目の規定の整備と、
所得税法等の改正による
製造たばこに係る
たばこ税の税率の特例に関する期間の終了により、新
たばこ税法を参照する変更によるものでございます。 次に、第95条、
たばこ税の税率の規定の改正でございますが、平成33年10月1日から3段階で
引き上げる最後の改正でございます。 次に、第5条、
現行条例の一部改正で、第1条及び第4条による改正の改正でございます。平成34年10月1日施行でございます。 次ページの上段でございますけれども、第93条の2、
製造たばことみなす場合の規定の改正でございますが、第94条の改正に伴う規定の整備でございます。第94条、
たばこ税の
課税標準の規定の改正でございますが、
加熱式たばこの
換算割合を段階的に移行する措置が終了して、全て新制度へ移行することによる所要の規定の整備でございます。 次に、第6条、
市税条例の一部を改正する条例の一部改正でございます。こちらは平成27年第3回定例会でご議決いただきました平成27年条例第31号の附則第4条で定めました旧3級
品製造たばこに係る
市たばこ税の経過措置についての規定の改正で、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間の税率を平成31年9月30日まで適用期間を延長するための規定の整備でございます。平成30年10月1日施行でございます。 次に、この条例の附則でございますけれども、第1条はこの条例の施行期日を、第2条は市民税の経過措置を、第3条から第9条までは
市たばこ税の経過措置をそれぞれ定めたものでございます。 以上、まことに簡単でございますけれども、説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第68号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
△議案第69号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第7、議案第69号 安中市
地方活力向上地域における
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。
財務部長。
◎
財務部長(大塚清隆) 議案第69号 安中市
地方活力向上地域における
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 同じ分冊3の16ページをお願いいたします。まず、
提案理由でございますが、地域再生法の一部を改正する法律が平成30年6月1日に公布され、公布の日から施行されたことに伴い、本市
地方活力向上地域における
固定資産税の課税の特例に関する条例につきましても改正が必要となりましたので、一部改正をお願いするものでございます。 それでは、
条例改正の内容につきましてご説明申し上げます。1枚おめくりいただきまして、17ページをお願いいたします。説明資料の19ページ及び20ページに
新旧対照表を添付してありますので、あわせてごらんいただきたいと存じます。 初めに、第1条、趣旨の規定の改正でございますが、地域再生法の一部改正により、本店または主たる事務所、その他の地域における就業の機会の創出または経済基盤の強化に資するものとして内閣府令で定める業務施設を整備する事業に関する地域が、
地方活力向上地域に準
地方活力向上地域が追加され、引用条文が細分化されたことによる参照条項の変更による改正と文言の整理でございます。 次に、第2条、
固定資産税の課税の特例の規定の改正でございますが、課税の特例の適用期間の2年間延長と前条において省略規定を追加したことによる所要の改正でございます。 次に、この条例の附則でございますが、この条例の施行期日を公布の日からとするものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第69号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
△議案第70号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第8、議案第70号 安中市
都市計画税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。
財務部長。
◎
財務部長(大塚清隆) 議案第70号 安中市
都市計画税条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 同じ分冊3の18ページをお願いいたします。まず、
提案理由でございますが、
地方税法等の一部を改正する法律が、平成30年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことに伴い、本市
都市計画税条例につきましても順次所要の改正が必要となりましたので、一部改正をお願いするものでございます。 それでは、
条例改正の内容につきましてご説明申し上げます。1枚おめくりいただきまして、19ページをお願いいたします。また、説明資料の21ページに
新旧対照表を添付してありますので、あわせてごらんいただきたいと存じます。 初めに、第1条、
現行条例の一部改正でございます。附則第17項の規定の改正でございますが、
地方税法及び都市再生特別措置法の一部改正により、都市のスポンジ化対策として
地方税法附則第15条第48項が新設され、立地誘導促進施設協定の認可を受けた施設の都市計画税の
課税標準の特例が設けられたため、読みかえ規定である同項に新たに加えるものでございます。公布の日からの施行でございます。 次に、第2条、
現行条例及び第1条改正の一部改正でございます。附則第5項、附則第6項及び附則第17項の規定の改正でございますが、いずれも
地方税法附則第15条第43項、認定経営力向上計画に基づき取得した経営力向上設備の
課税標準の特例が、当該特例期間の終了により削除されるための項ずれでございます。平成31年4月1日からの施行でございます。 次に、この条例の附則でございますが、この条例の施行期日を定めたものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第70号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
△議案第71号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第9、議案第71号 安中市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(真下明) 議案第71号 安中市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 分冊3の20ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、
提案理由でございますが、
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する厚生労働省令が本年4月1日に施行となり、
指定地域密着型サービスに該当する定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行う訪問介護員等は、新たに創設された生活支援のみを行う生活援助従事者研修課程を修了した者ではなく、身体介護もできる介護職員初任者研修課程を修了した者に限るとすることなどの改正に伴い、本市の条例の一部につきまして同基準にあわせて改正を行うものでございます。 それでは、内容につきましてご説明いたしますので、21ページをごらんください。また、説明資料の22ページから24ページに
新旧対照表がございますので、あわせてごらんいただきたいと存じます。 第5条第1号につきましては、訪問介護員等を介護職員初任者研修課程修了者に限定する改正及び用語の定義を加えるものでございます。 第16条につきましては、第5条第1号の用語の定義に伴う改正でございます。 第46条第1項につきましては、第5条第1号と同様な趣旨で改正するものでございます。 第59条の9第4号及び第59条の10第5項につきましては、本条例の第59条の3第1項で定めた用語の定義に従い、文言の整理を行うものでございます。 第59条の20の3につきましては、第59条の9第4号及び第59条の10第5項の文言の整理に伴う改正でございます。 終わりに、附則といたしましては、この条例は公布の日から施行するというものでございます。 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第71号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。
△議案第72号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第10、議案第72号 安中市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(真下明) 議案第72号 安中市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 分冊3の22ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、
提案理由でございますが、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する厚生労働省令が本年4月27日に施行となり、代替保育に係る連携施設の確保義務の緩和などが図られたことに伴い、本市の条例の一部につきまして同基準にあわせて改正を行うものでございます。 それでは、内容につきましてご説明申し上げますので、23ページをごらんください。また、説明資料の25ページから28ページに
新旧対照表がございますので、あわせてごらんいただきたいと存じます。 第6条第5項につきましては、第7条に項が追加となったことなどによる改正でございます。 第7条第1項につきましては、用語の定義を適用する条項の追加などを行うものでございます。 第2項は、家庭的保育事業者等による代替保育に係る連携施設の確保義務の緩和と、その要件を定めるものでございます。 第3項は、第2項により緩和した場合において連携協力を行うものの、適切な確保について定めるものでございます。 第17条第2項につきましては、家庭的保育者の居宅で保育が行われている家庭的保育事業に対する食事の提供の特例に係る外部搬入施設を拡大するための号の追加でございます。 第46条につきましては、第7条の項の追加に伴う改正でございます。 附則につきましては、第2条第1項は文言の整理で、第2項は家庭的保育者の居宅で行われている家庭的保育事業に対する自園調理に関する規定の適用猶予期間を5年から10年に延長するものでございます。 第3条につきましては、第7条の項の追加に伴う改正でございます。 なお、この条例の施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第72号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。
△議案第73号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第11、議案第73号
安中市営土地改良事業に係る
土地改良法の規定に基づく
特別徴収金の
賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。 産業政策部長。
◎産業政策部長(萩原稔) 議案第73号
安中市営土地改良事業に係る
土地改良法の規定に基づく
特別徴収金の
賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 分冊3の25ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、
提案理由でございますが、平成30年6月8日付で公布された
土地改良法の一部改正に伴い、同法の条文を引用している条例の規定に条項ずれが生じるため、一部改正をお願いするものでございます。 それでは、改正の内容についてご説明申し上げますので、26ページと説明資料の29ページの
新旧対照表をあわせてごらんいただきたいと存じます。改正内容は、条例第1条中における法の引用条文である第36条の2第1項を第36条の3第1項に改めるものでございます。 なお、附則としまして、この条例は、法律の施行とあわせて平成31年4月1日から施行するものでございます。 以上、まことに雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第73号は、経済建設常任委員会に付託いたします。
△議案第74号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第12、議案第74号 財産の取得についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。 総務部長。
◎総務部長(阿部哲也) 議案第74号 財産の取得につきましてご説明申し上げます。 分冊3の27ページから29ページをごらんいただきたいと存じます。まず、
提案理由でございますが、安中市消防団中秋間の第7分団第2部の消防ポンプ自動車の更新に伴いまして、消防ポンプ自動車CD―1A型1台を購入するものでございます。 取得金額でございますが、2,050万9,200円でございます。 契約の方法は、指名競争入札による契約でございます。 契約の相手方でございますが、安中市安中5丁目12番38号、有限会社倉澤自動車整備工場でございます。 28ページ、29ページは消防ポンプ自動車の艤装図でございますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 遠間大和議員。
◆3番(遠間大和議員) 済みません。ちょっと確認をさせていただきたいのですが、指名競争入札による契約ということで、これが何社であったのかと、あと社名をお願いいたします。
○議長(
齊藤盛久議員) 総務部長。
◎総務部長(阿部哲也) 指名競争入札の参加者は3社でございまして、倉澤整備自動車工業と群馬日産、光和自動車でございます。
○議長(
齊藤盛久議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第74号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
△議案第75号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第13、議案第75号
市道路線の廃止についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。 建設部長。
◎建設部長(白石久男) 議案第75号
市道路線の廃止についてご説明申し上げます。 分冊3の30ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、
提案理由でございますが、民間の開発行為や道路管理上判明したことなどにより、変更が生じた路線につきましては、道路法第10条第1項の規定に基づき、道路台帳の補正を行う必要があり、今回提案するものでございます。 それでは、内容につきましてご説明申し上げます。31ページをごらんいただきたいと存じます。今回廃止をお願いいたします
市道路線は、調書の記載のとおり、番号1、路線番号1664,路線名市道安664号線ほか7路線でございます。その路線廃止の内訳でございますが、宅地開発により払い下げを予定している路線が1路線、新工場の拡張のために払い下げを予定している路線が1路線、ベントナイト露天掘り採掘による占用の予定のために廃止する路線が5路線、市外路線を誤認定していた路線が1路線でございます。 なお、図面につきましては、位置図を32ページから34ページに添付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上、まことに簡単でございますが、説明とかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第75号は、経済建設常任委員会に付託いたします。 ここで暫時休憩いたします。 (午前 9時46分)
○議長(
齊藤盛久議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 (午前10時05分)
△議案第76号~議案第84号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第14、議案第76号 平成29年度安中市
一般会計歳入歳出決算認定について、議案第77号 平成29年度安中市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第78号 平成29年度安中市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第79号 平成29年度安中市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第80号 平成29年度安中市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第81号 平成29年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第82号 平成29年度安中市
水道事業会計剰余金処分及び
決算認定について、議案第83号 平成29年度安中市
病院事業会計決算認定について、議案第84号 平成29年度安中市
介護サービス事業会計決算認定について、以上9件を一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。 市長。
◎市長(
茂木英子) それでは、議案第76号から第84号まで、平成29年度安中市一般会計及び5つの特別会計並びに3つの公営企業会計の
決算認定9議案につきまして、その内容を一括してご説明いたします。 なお、水道事業会計につきましては、利益の処分についてもあわせて提案させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 平成29年度の各会計の予算は、法人税の税率引き下げの影響により市民税、法人税割の減収見込みや普通交付税の合併特例措置の段階的縮減の影響などにより非常に厳しい状況でありましたが、市民サービスのさらなる向上と予算の効率的執行を念頭に、職員一丸となって取り組んでまいりました。その結果、一般会計予算におきましては、実質収支8億1,811万円余の黒字を、5つの特別会計では、合わせて1億6,281万円余の黒字を計上することができました。公営企業会計におきましては、水道事業会計が当年度1億62万円余の純利益、病院事業会計が当年度728万円余の純利益、介護サービス事業会計が当年度215万円余の純損失となりました。特に病院事業会計につきましては、毎年度厳しい経営環境が続き、未処理欠損金も多額でありますので、新改革プランに基づき経営の改善により一層努力をしてまいりたいと考えております。 なお、地方財政状況調査における経常収支比率でございますが、平成28年度決算では104.0%でしたが、平成29年度決算では98.2%となりました。しかしながら、依然として経常経費が高水準で推移しておりますので、引き続き健全な財政運営に向け努力をしてまいります。 以上が各会計の決算概要でございますが、計画した諸事業がおおむね遂行でき、所期の目的を達成することができましたことは、市議会の皆様を初め、関係各位のご理解とご協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。 各会計の詳細な決算内容につきましては、それぞれの担当部長が説明いたしますので、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
齊藤盛久議員)
財務部長。
◎
財務部長(大塚清隆) それでは、私から議案第76号 平成29年度安中市一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を説明させていただきます。 歳入歳出における各款項の決算額及び調定額、事業の執行内容、決算額構成比、予算額に対する執行比、性質別経費の状況等につきましては、既にお手元に配付してございます決算書及び主要な施策の事業調書等に記載してありますので、各款項ごとの説明は省略させていただきまして、歳入歳出決算総額の大要につきましてご説明申し上げます。 それでは、歳入決算額からご説明申し上げます。分冊5の事項別明細書52、53ページをお開きいただき、一番下の行、歳入合計をごらんいただきたいと存じます。まず、予算現額でございますが、当初予算が256億9,800万円で、その後、7回の予算補正をお願いし、最終的に1億2,084万円を減額し、平成28年度から繰り越した合併10周年記念事業など11事業の繰越額5億3,274万6,000円を加えた261億990万6,000円が最終予算現額でございます。 歳入の基本となる調定額につきましては264億8,716万1,215円、収入済額は251億2,089万2,433円で、収納率は94.84%でございます。前年度の収入済額に対して13億1,138万4,784円の増となっておりますが、法人市民税や
固定資産税、市税の増加が主な要因でございます。 また、不納欠損額は5,820万1,700円で、前年度と比べて958万6,851円の減となっておりますが、
地方税法ないしは
地方自治法の規定により欠損処理させていただいたものでございます。 調定額から収入済額と不納欠損額を差し引いた残額13億806万7,082円が収入未済額でございます。このうちから、平成30年度への繰り越し事業における未収入特定財源である9,605万7,000円を差し引き、市税の還付未済金105万4,950円を加えた12億1,306万5,032円が実質的な収入未済額で、平成30年度へ滞納繰り越しされるものでございます。滞納繰り越し分につきましては、公平負担の観点から適宜収納対策を講じ、その縮減に努めてまいります。 続きまして、歳出決算額につきまして、その対応をご説明申し上げます。事項別明細書224ページ、225ページをお開きいただき、一番下の歳出合計の行をごらんいただきたいと存じます。予算現額は261億990万6,000円、支出済額は242億6,555万4,692円で、執行率は92.94%でございます。 平成30年度への繰越額でございますが、子育て支援拠点等整備事業など10事業で1億3,328万2,000円でございます。予算現額から支出済額と翌年度繰越額を差し引いた残額17億1,106万9,308円が不用額で、そのほとんどは効率的な執行により経費の節減、節約に努めたことによるものでございます。 なお、詳細な事業実績につきましては、分冊6の主要な施策の事業調書に記載してありますので、ごらんいただきたいと存じます。 次に、歳入歳出差引額につきましてご説明申し上げます。1ページをお願いいたします。歳入総額から歳出総額を差し引いた歳入歳出差し引き残額8億5,533万7,741円が形式収支でございますが、このうち3,722万5,000円につきましては、平成30年度へ繰り越して使用する財源でございますので、実質収支額はこれを差し引いた8億1,811万2,741円でございます。さらに、実質収支額から財政調整基金条例の規定に基づき2分の1を下らない金額でございます4億1,000万円を基金に積み立て、その残余4億811万2,741円が平成30年度の歳入編入額でございます。 以上が歳入歳出の概要となります。 平成29年度の財政運営に当たりましては、可能な限り財源の捕捉、確保に努めるとともに、臨時、経常を問わず、経費全般にわたってその節約の徹底を図るなど節度ある財政運営に努めた結果、年度当初に計画いたしました諸事業は、繰り越し措置させていただきました一部事業を除き年度内に完成し、所期の目的をほぼ達成することができました。あわせて実質収支につきましても黒字で決算を収束することができました。このことは、ひとえに議員の皆様を初め、関係各位のご支援、ご協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。 以上、まことに簡単ではございますが、一般会計決算の説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 市民部長。
◎市民部長(吉田隆) 議案第77号 平成29年度安中市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 国民健康保険につきましては、安定した医療保険を提供するため、平成29年度に保険税率を
引き上げさせていただき、また本年4月からは国保制度改革により県が財政運営の責任主体となり、市町村とともに国保運営の中心的役割を担う新制度がスタートしております。これにより財政運営の安定化や事業運営の効率化等が期待されるところですが、本市といたしましても県と連携しながら、引き続き自主財源の確保や医療費の適正化等に勤めてまいります。 それでは、内容につきまして歳入からご説明申し上げますので、分冊5の246ページと247ページの歳入合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額は80億1,241万9,000円で、これは当初予算85億746万7,000円から補正額4億9,504万8,000円を減額した額でございます。調定額は79億4,521万4,878円でございますが、これに対しまして収入済額は76億9,326万427円で、収納率は96.83%でございます。 収入全体に占める主な収入とその割合でございますが、228ページと229ページに戻っていただきたいと存じます。229ページの収入済額をごらんください。1款国民健康保険税が13億3,498万7,274円で17.35%、3款国庫支出金が16億9,713万9,744円で22.06%、4款療養給付費等交付金が1億1,963万2,000円で1.56%、5款前期高齢者交付金が19億1,795万8,805円で24.93%、6款県支出金が3億6,314万6,971円で4.72%、7款共同事業交付金が16億9,389万147円で22.02%でございます。また、9款繰入金は5億1,000万円で6.63%でございます。 なお、保険税の収入未済額は2億4,005万3,143円でございますが、引き続き税の収納率向上に努め、収入未済額の減少を図ってまいりたいと存じます。 次に、歳出でございますが、262ページと263ページの歳出合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額は80億1,241万9,000円、歳入同様に当初予算から4億9,504万8,000円を減額補正した額でございます。支出済額は76億7,163万2,922円で、執行率は95.75%でございます。なお、不用額は3億4,078万6,078円で、主なものは保険給付費でございます。 戻っていただきまして、230ページと231ページをごらんいただきたいと存じます。支出全体に占める主な支出と割合でございますが、231ページの支出済額をごらんください。2款保険給付費が47億2,245万1,795円で61.56%、3款後期高齢者支援金等が8億2,092万9,439円で10.70%、6款介護納付金が3億787万8,372円で4.01%、7款共同事業拠出金が16億319万7,811円で20.90%という状況でございます。 なお、事業内容につきましては、分冊6の主要な施策の事業調書に記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。 227ページにお戻りいただきたいと存じます。歳入歳出差し引き残額は2,162万7,505円でございますが、全額を翌年度の歳入への編入額といたしたいわけでございます。 実質収支に関する調書につきましては、264ページに記載のとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、国民健康保険特別会計決算の内容についてご説明させていただきました。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第78号 平成29年度安中市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 後期高齢者医療制度につきましては、被保険者数や医療費が増加する中、制度の持続性を高めるため、激変緩和措置として行われてきた保険料の軽減特例が平成29年度から段階的な見直しが実施されている状況にあります。 それでは、内容について歳入からご説明申し上げますので、分冊5の272ページと273ページの歳入合計欄をごらんください。予算現額は7億5,928万6,000円で、調定額は7億5,268万283円、これに対する収入済額は7億4,713万783円であり、収納率は99.26%でございます。 戻っていただきまして、266ページと267ページをごらんいただきたいと存じます。収入の主なものでございますが、1款保険料が5億1,909万6,400円で69.48%、2款繰入金が2億645万円で27.63%の構成率となっております。なお、収入未済額は保険料の459万9,100円でございます。 次に、歳出についてご説明申し上げますので、276ページと277ページの歳出合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額7億5,928万6,000円、支出済額は7億4,355万1,150円で、執行率は97.93%でございます。 戻っていただきまして、268ページと269ページをごらんいただきたいと存じます。支出の主なものでございますが、2款後期高齢者医療広域連合納付金が7億3,290万8,784円で、全体の98.57%を占めております。事業内容につきましては、分冊6の主要な施策の事業調書に記載してございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。 265ページにお戻りいただきたいと存じます。歳入歳出差し引き残額は357万9,633円でございますが、全額を翌年度の歳入への編入額といたしたいわけでございます。 実質収支に関する調書につきましては、278ページに記載のとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、後期高齢者医療特別会計決算の内容についてご説明させていただきました。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(真下明) 議案第79号 平成29年度安中市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。 介護保険事業では、事業計画を3年ごとに作成しており、平成29年度は第6期介護保険事業計画の最終年度になります。高齢化の進展により、介護認定者数、認定率ともに増加傾向にあり、今後、認知症高齢者の増加も見込まれることから、地域包括ケアシステムの構築が重要な課題となっております。高齢者が住みなれた地域で、いつまでも安心して自立した生活を営めるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される地域包括ケアシステムの構築に向け地域支援事業に取り組み、また介護保険制度の一層の充実のため、きめ細かな対応とサービスの提供及び適正な給付に努めてきたところでございます。 それでは、歳入歳出決算額からご説明申し上げますので、分冊5の歳入歳出決算事項別明細書292ページと293ページの歳入合計の欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額でございますが、当初予算額の59億3,257万2,000円に1億4,468万1,000円の増額補正をさせていただきまして、平成28年度から繰り越した地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金170万円を加えまして、60億7,895万3,000円とさせていただいたところでございます。調定額につきましては60億8,138万7,382円で、これに対する収入済額は60億4,483万1,958円であり、収入率は99.40%でございます。 不納欠損額につきましては、介護保険法第200条の規定に基づき1,088万2,482円を処分させていただいたところでございます。収入未済額につきましては2,567万2,942円でございます。 収入全体に占める主な収入とその割合でございますが、恐れ入りますが280ページ、281ページに戻っていただきたいと存じます。介護保険料が12億4,066万6,300円で20.52%、国庫支出金が14億5,723万593円で24.11%、支払基金交付金が16億465万7,266円で26.55%、県支出金が8億5,255万1,681円で14.10%、繰入金が8億4,554万1,708円で13.99%という状況でございます。 次に、歳出決算額でございますが、306ページ、307ページの歳出合計の欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額60億7,895万3,000円につきましては、歳入同様、当初予算額に増額補正及び繰越事業費を加えさせていただいたものでございます。支出済額は59億1,478万7,101円で、執行率は97.30%でございます。予算現額から支出済額を差し引いた残額1億6,416万5,899円が不用額となります。平成29年度の事業確定により、国庫並びに社会保険診療報酬支払基金に1億434万3,387円の償還金が生じる見込みとなっております。 続きまして、支出済額全体に占める主な支出とその割合でございますが、282ページ、283ページに戻っていただきたいと存じます。総務費が7,142万9,732円で1.21%、保険給付費が56億6,047万5,928円で95.70%、地域支援事業費が1億4,229万7,792円で2.40%、基金積立金が984万6,439円で0.17%、諸支出金が3,073万7,210円で0.52%という状況でございます。 なお、事業実績につきましては、分冊6の主要な施策の成果の99ページから102ページにお示しのとおりでございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。 次に、戻っていただきまして、279ページをごらんいただきたいと存じます。歳入歳出差し引き残額につきましては1億3,004万4,857円で、この全額を翌年度の歳入編入額といたしたいものでございます。 なお、実質収支に関する調書につきましては、308ページに記載のとおりでございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、決算の内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 上下水道部長。
◎上下水道部長(内田直幸) 議案第80号 平成29年度安中市
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。 本市の下水道は、群馬県利根川上流流域下水道の県央処理区に属しまして、計画的に整備を進めているところでございます。平成29年度末での供用開始面積は、533.28ヘクタールとなっております。平成29年度の工事概要といたしましては、国道18号線の磯部温泉入り口手前の南と北の原市、簗瀬、郷原地区及び県道長久保―郷原線の郷原東バス停付近から日枝神社前バス停手前において管渠整備を2,851.5メーター、マンホールポンプを1基整備させていただきました。また、地域住民の皆様にご理解いただきまして、平成29年度末での下水道への接続状況は、件数といたしまして4,512件、水洗化人口は1万4,280人、供用開始区域内における水洗化率といたしましては67.64%となっております。 なお、各事業につきましては、平成29年度決算に係る主要な施策の成果のとおりでございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。 それでは、内容につきましてご説明申し上げます。分冊5の歳入歳出決算事項別明細書316ページから317ページの末尾行、歳入合計欄をごらんいただきたいと存じます。当初予算では10億8,582万7,000円でございますが、5,557万5,000円の減額をいたしまして10億3,025万2,000円とさせていただいたところでございます。調定額につきましては9億8,701万7,337円で、収入済額は9億7,843万3,857円で、調定額に対する収納率は99.13%でございます。 不納欠損額は、
地方自治法第236条の規定に基づき、使用料50万9,400円を時効の成立により処理させていただいたところでございます。また、調定額から収入済額と不納欠損額を差し引きました収入未済額は807万4,080円でございますが、下水道使用料と受益者負担金でございます。 次に、歳出でございますが、322ページから323ページの末尾行、歳出合計欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額10億3,025万2,000円は、当初予算額に歳入同様補正をさせていただいたものでございます。支出済額は9億7,301万8,374円で、執行率は94.44%でございます。予算現額から支出済額を差し引いた5,723万3,626円が不用額となっております。 次に、戻っていただきまして、309ページをごらんいただきたいと存じます。歳入歳出差し引き残額でございますが、残額は541万5,483円で、翌年度の歳入編入額を541万5,483円といたしたいものでございます。 なお、実質収支に関する調書につきましては、324ページに記載のとおりでございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、決算の概要説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 保健福祉部長。
◎保健福祉部長(真下明) 議案第81号 平成29年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。 恵みの湯につきましては、平成13年7月の開館以来、市民の皆様や地元関係者のご支援、ご協力はもとより、多くの方々にご利用いただいております。平成29年度の入館者状況につきましては、前年度より約8,000人増加し、年間21万1,398人にご利用いただきました。また、施設設備の老朽化が大きな課題となっており、老朽化した箇所の修復を行いながら、より一層サービスの向上と効率的な運営に努力したいと考えているところでございます。 それでは、歳入決算額からご説明申し上げますので、分冊5の歳入歳出決算事項別明細書330ページから331ページの歳入合計の欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額でございますが、当初予算額1億9,346万3,000円に財源内訳の変更は行っておりますが、総額に変更はございません。調定額は1億8,648万9,785円で、収入済額についても同額でございます。 歳入における主な収入とその割合でございますが、利用料が9,756万2,120円で52.31%、一般会計繰入金が4,000万円で21.45%、繰越金につきましては2万8,462円で0.02%、諸収入につきましては雑入の食堂、売店、自動販売機等の売り上げ代金が主なもので、4,889万9,203円で26.22%でございます。なお、予算現額に対します収入済額の比率は96.40%でございます。 次に、歳出決算額でございますが、334ページから335ページの歳出合計の欄をごらんいただきたいと存じます。予算現額でございますが、当初予算額1億9,346万3,000円につきましては、財源内訳の変更は行っておりますが、総額に変更はございません。支出済額は1億8,434万3,465円でございまして、執行率につきましては95.29%でございます。 続きまして、歳出における主な支出とその割合でございますが、戻っていただきまして332ページから333ページをお開きいただきたいと存じます。1目の一般管理費が8,499万3,530円で46.10%、めくっていただきまして334ページから335ページの2目の入浴施設管理運営費が5,209万939円で28.26%、3目食堂・売店運営費が4,725万8,996円で25.64%でございます。なお、予算現額から支出済額を差し引きました不用額につきましては、911万9,535円となっております。 以上の結果、325ページに記載のとおり、歳入歳出差し引き残額は214万6,320円でございますが、全額を翌年度の歳入編入額といたしたいものでございます。 なお、実質収支に関する調書につきましては、336ページに記載のとおりでございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。 以上、まことに簡単ではございますが、決算の内容説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 上下水道部長。
◎上下水道部長(内田直幸) 議案第82号 平成29年度安中市
水道事業会計剰余金処分及び
決算認定につきましてご説明申し上げます。 初めに、概要でございますが、分冊5の350ページをごらんください。業務実績につきましては、給水戸数2万5,836戸、給水人口は5万8,114人、総給水量は819万6,312立方メートルでございました。 次に、平成29年度に実施いたしました主な工事でございますが、一般拡張工事では碓氷川以南配水系統増強事業としまして、中野谷、鷺宮及び下間仁田地区で配水管布設工事を実施いたしました。改良工事では、老朽管更新事業として松井田町上増田地区で配水管布設がえ工事を行いました。松井田町行田地区では県営農地整備事業に伴う配水管布設がえ工事を行い、郷原、原市地区では公共下水道工事に伴う配水管布設がえ工事を実施いたしました。さらには、榎木配水池更新のための地質調査及び測量調査業務委託を実施いたしました。また、本年度は水道の現状と課題や将来の事業環境を踏まえ、将来を見据えた水道の理想像を示し、その実現に向けた施策目標などを定める安中市水道事業ビジョンと今後の財政と当市の見通しなどをまとめた安中市水道事業経営戦略の策定に向け取り組んでまいりました。 また、353ページに建設改良工事に関する契約実績の記載がございますので、後ほどご高覧ください。 それでは、内容につきましてご説明申し上げます。338ページから339ページの水道事業決算報告書をごらんください。この報告書は、予算に対する実績を各区分に従い示したもので、数値は消費税込みの金額となっています。 収益的収入及び支出をごらんいただきたいと存じます。収入につきましては、第1款水道事業収益欄をごらんください。当初予算額13億4,850万6,000円につきましては218万円を増額補正いたしまして、予算額合計を13億5,068万6,000円とさせていただいたところでございます。これに対します決算額は13億3,476万9,952円で、予算額に対する執行率は98.82%で、1,591万6,048円の減額でございます。 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用欄をごらんください。当初予算額12億8,077万2,000円につきましては194万5,000円を増額補正いたしまして、予算額合計を12億8,271万7,000円とさせていただいたところでございます。これに対します決算額は12億1,391万5,922円で、予算額に対する執行率は94.64%でございます。地方公営企業法第26条の第2項の規定によります繰越額913万6,800円がありますことから、不用額は5,966万4,278円でございます。 次に、資本的収入及び支出でございますが、340ページから341ページをごらんいただきたいと存じます。収入につきましては、第1款資本的収入欄をごらんください。当初予算額2億721万1,000円につきましては3,818万円を減額補正いたしまして、地方公営企業法第26条の規定による繰越額に係る充当額133万1,500円と合わせまして、予算額合計1億7,036万2,500円とさせていただいたところでございます。これに対します決算額は1億5,841万9,937円で、予算額に対する執行率は92.99%で1,194万2,563円の減額でございます。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出欄をごらんください。当初予算額8億8,349万3,000円につきましては1億5,488万2,000円を減額補正いたしまして、地方公営企業法第26条の規定による繰越額353万1,600円と合わせまして予算額合計7億3,214万2,600円とさせていただいたところでございます。これに対します決算額は6億3,599万9,754円で、予算額に対する執行率は86.87%で、不用額は9,
614万2,846円でございます。 なお、資本的収支の不足額4億7,757万9,817円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,976万4,077円、過年度分損益勘定留保資金3,961万7,608円、当年度分損益勘定留保資金4億1,819万8,132円で補填させていただき、収支の均衡を図りました。 以上が決算報告書の内容でございます。 続きまして、平成29年度の水道事業損益計算書につきましてご説明申し上げます。342ページをごらんください。この損益計算書は、平成29年度中の水道事業の経営成績を明らかにするため、年度中に得た全ての収益と、これに対応する全ての費用を記載したものでございます。なお、損益計算書以降の数値は消費税抜きの金額となっております。その結果、下から4行目の当年度純利益は1億62万1,020円を計上することができたわけでございます。詳細な事業実績につきましては、356ページから360ページの収益費用明細書並びに資本的収入及び支出明細書に記載してございますので、後ほどご高覧いただきたいと存じます。 続きまして、346ページをごらんください。平成29年度安中市水道事業剰余金処分計算書(案)についてご説明申し上げます。剰余金処分につきましては、当年度未処分利益剰余金4億3,671万6,507円のうち1億円を建設改良積立金に処分することを地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、議会のご議決をお願いするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、
水道事業会計剰余金処分及び決算の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 公立碓氷病院事務部長。
◎公立碓氷病院事務部長(竹田清孝) 議案第83号 平成29年度安中市
病院事業会計決算認定につきましてご説明申し上げます。 本年度につきましては、平成29年3月に作成した公立病院新改革プランに基づき、地域包括ケア病棟の運用を開始し、血液透析外来の診療日の拡充、通所リハビリテーションの土曜日開設及び地域包括ケアシステムの有効稼働のために、地域連携室の創設などを行ってまいりました。 初めに、医療機器導入事業でございますが、決算書382ページをごらんください。画像診断支援システムの更新や超音波診断装置を健診センターに導入、また血液分析装置や便潜血分析装置を更新し、良質な医療の提供に努めてきたところでございます。また、通所リハビリ利用者送迎用車両を1台購入し、利便性の向上を図ってまいりました。 次に、383ページの業務量でございますが、病床におきましては入院患者延べ人数が3万5,866人、1日平均98.3人で、前年度に比べ8人の減、延べ患者数は率にいたしまして7.6%の減となっております。また、一般病床、療養病床を合わせた病床利用率は49.4%でございます。なお、医師、看護職員数から現在、厚生局への一般病棟病床届け出数は99床となっており、診療報酬請求から見た一般病棟の病床利用率は65.9%となっております。 一方、外来患者延べ人数は4万9,488人、1日平均202.8人となり、前年度に比べ28.5人の減、延べ患者数は率にいたしまして12.0%の減となっております。その他の詳細につきましては、決算書380ページ以降の事業実績報告書をご高覧いただきたいと存じます。 それでは、内容につきましてご説明申し上げます。この決算書では、368ページから371ページの決算報告書数値は消費税込みの金額でございますが、372ページ、損益計算書以降の数値につきましては消費税抜きの金額となっておりますので、あらかじめご承知おきいただきますようお願い申し上げます。 それでは、368ページと369ページをごらんいただきたいと存じます。収益的収入決算額26億8,534万4,859円に対しまして、収益的支出決算額26億7,036万6,167円で、収支差し引き1,497万8,692円の利益を計上いたしました。 次に、資本的収支でございますが、370ページと371ページをごらんいただきたいと存じます。収入決算額1億7,254万4,673円に対し、支出決算額2億8,711万9,541円で、資本的収支の収入不足額1億1,457万4,868円につきましては、過年度分損益勘定留保資金等で補填いたしました。 続きまして、372ページをごらんいただきたいと思います。平成29年度病院事業損益計算書につきましてご説明申し上げます。損益計算書は、経営成績を明らかにするため、事業期間中に得た全ての収支を記載し、最終的な純損益を計算表示した報告書でございます。当年度純利益は728万631円となりました。前年度繰越欠損金13億4,016万8,269円から当年度純利益を差し引きますと、当年度未処理欠損金は13億3,288万7,638円となりました。 なお、資産の状況につきましては、378ページ、379ページの病院事業貸借対照表をごらんいただきたいと存じます。また、資金の出入り状況を明示したキャッシュ・フロー計算書につきましては、389ページをごらんいただきたいと存じます。 以上が安中市病院事業会計決算の概要でございますが、今年度につきましても新改革プランに基づき取り組みを進めてまいりますので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第84号 平成29年度安中市
介護サービス事業会計決算認定につきましてご説明申し上げます。病気や障害を持った方が、在宅において可能な限り自立した療養生活を維持できるよう、介護支援専門員により居宅サービス計画を作成し、また住みなれた地域や家庭で快適な生活が送れるよう、関係機関と連携を図りながら訪問看護サービスを提供し、利用者を支援してまいりました。 本年度業務量でございますが、413ページ、414ページをごらんください。訪問看護事業では、延べ利用者数2,940人、1日平均12.1人となりました。延べ利用者数は、前年度に比べ53人、率にしまして1.8%の減となりました。 居宅介護支援事業におきましては、介護予防を含めた計画作成延べ件数
614件、訪問調査件数41件となっております。昨年度に比べ計画作成件数11件の減、訪問調査件数9件の減となっております。 次に、400ページと401ページをごらんいただきたいと存じます。収益的収入決算額につきましては、消費税込みで3,973万5,864円、収益的支出決算額は4,189万4,732円で、収支差し引き215万8,868円の純損失となりました。これに404ページの損益計算書のとおり、前年度繰越欠損金1,665万7,074円を加え、当年度未処理欠損金は1,881万5,942円となりました。 次に、資本的収支でございますが、402ページと403ページをごらんいただきたいと存じます。支出決算額106万7,352円につきましては、過年度分損益勘定留保資金等で補填いたしました。 なお、資産の状況につきましては、410ページ、411ページの貸借対照表をごらんいただきたいと存じます。また、キャッシュ・フロー計算書につきましては、416ページをごらんいただきたいと存じます。 以上が介護サービス事業会計決算の概要でございますが、地域包括ケアシステムの推進と並行し、事業の推進に努めてまいりますので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 次に、
監査委員から決算審査意見書の報告を求めます。
監査委員の登壇を願います。 田島龍一代表
監査委員。 〔
監査委員 田島龍一登壇〕
◎
監査委員(田島龍一) ことしの6月に安中市
監査委員に選任されました田島龍一と申します。いまだふなれでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、平成29年度安中市各会計の決算審査等の結果につきまして、その概要をご報告いたします。お手元の分冊の8番をご参照いただきたいと思います。なお、金額につきましては、万円未満を省略させていただきます。 まず初めに、概要ですけれども、最初に平成29年度安中市一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況の審査結果につきましてご報告いたします。
地方自治法の規定に基づき、市長から審査に付された各会計歳入歳出決算書事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金運用状況調書は、いずれの会計についても計数、内容ともに正確であり、予算執行についても適正であると認められました。また、基金の運用についても適正であると認められました。以上が総評です。 ここから、前年度推移を含めて概観を述べさせていただきます。分冊の4ページをあけていただきたいと思います。4ページの表1をごらんください。この表1は、決算額の一般会計及び特別会計を合わせた決算の状況を示しています。前年度と比較方式でございますので、ごらんいただきたいと思うのですが、まず表の上から2行目、B、歳入決算額ですけれども、一番右側の増減率3.1%の増になりまして、407億7,103万円が歳入になっています。歳出はその下ですが、前年度比3.36%増の397億5,288万円となりました。 歳入から歳出を差し引きました形式収支、表ではDです。10億1,815万円、それから形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源3,722万円を差し引いた実質収支は9億8,092万円の黒字となっています。 また、表の下のほう、表の2というのをごらんいただきたいのですが、財政収支表です。これは一般会計と特別会計を分けていますけれども、それの一番右側をごらんいただきたいと思います。右の下のほうです。当年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は、714万円の赤字となっています。 以上が一般会計及び特別会計の合計の概略ですけれども、次に一般会計につきまして前年比較をしながら見ていきたいと思います。その右側の5ページをごらんください。表の3です。一番上の一般会計のところです。歳入につきましては前年度に比べ5.51%増の251億2,089万円、歳出は前年度比6.18%増の242億6,555万円となりました。歳入から歳出を差し引いた形式収支は8億5,533万円、形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源につきましては、ここの表にはありませんので、左側の表の2をもう一度見ていただきたいのですけれども、それの一般会計のところをごらんいただきますと、翌年度へ繰り越すべき財源3,722万円を差し引いた実質収支は8億1,811万円それぞれ黒字となっています。 また、当年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は、3,211万円の赤字となっています。先ほどもご説明ありましたけれども、実質収支額のうち4億1,000万円が財政調整基金に繰り入れられ、残る4億811万円が翌年度の歳入編入額となりました。 次に、10ページをごらんいただきたいと思います。10ページに表13があります。歳入の財源別内訳でございます。見ていただきますと、上のほうが自主財源、下のほうが依存財源になっています。前年度との比較で見ていただきますと、上のほうの1番の市税、それから下のほうになります。下から4行目ですか、14番の国庫支出金、それから一番下から2行目の21市債、これが前年度に比べ増加しています。増加につきましては、この表の右から3列目をごらんいただきたいと思います。 それから、18番、上のほうですが、真ん中よりもちょっと上になります。18番の繰入金、それから10番、10番というのは下のほう、下から5、6行目です。地方交付税、これが減少しております。 自主財源比率は50.72%となり、前年度に比べまして3.41ポイント低下しています。 予算調定額に対する未収額ですけれども、国県支出金等を除く収入未済額は前年度に比べ6,990万円減少し12億1,200万円となっています。不納欠損額は前年度と比べ957万円減少し5,820万円で、その内訳は市税が5,648万円、それから道路橋りょう使用料が130万円、雑収入が41万円となっています。これは先ほどご説明がありました別冊のナンバー5の7ページに内訳がありますので、後でごらんいただきたいと思います。 なお、市税につきましては、その右側の11ページの市税の表14をごらんいただきたいと思うのですが、収入未済額は7,961万円、不納欠損額は972万円、それぞれ前年度と比較しまして減少しています。市税の収入率が向上しているということは、これまでの徴収対策の成果と思われますけれども、依然として多額の収入未済がある状況であります。税負担の公正化、公平化と歳入確保の観点から、引き続き収入未済額の圧縮を図るよう要望いたします。税外収入の未収金については、庁内関係課と連携の強化など効果的、効率的な取り組みの推進を要望いたします。 次に、歳出に関してですが、お手元の資料の22ページをごらんいただきたいと思います。表40です。前年度と比べ減少していますのは、上から2行目、2の総務費です。それから、増加していますのは3の民生費、それから5の衛生費、それから8の土木費が増加しています。予算の執行率は92.94%で、前年度に比べ2.39ポイント高くなっています。予算の執行残高から翌年度繰越額1億3,328万円を差し引いた17億1,106万円が不用額となっています。これは先ほどのナンバー5のところにご説明がありましたので、資料をご参照いただければと思います。 次に、市債の状況につきましてお話しします。戻っていただきまして7ページをごらんください。7ページの上に表6、市債残高というのがあります。ここで新規発行額は25億3,470万円で、歳入決算額の10.09%に当たります。償還額は元金について28億2,271万円、それに利息1億6,355万円を加えた29億8,626万円が歳出決算額の12.31%に相当する額を返済しています。いずれも大きな割合を占めていることになります。 当年度末の市債残高は、その表の一番右側を見ていただきますと254億9,185万円となっています。今後も市税収入など自主財源の確保は厳しい状況が予想され、社会福祉関連経費の増加、社会資本の老朽化対策などさまざまな政策課題がある中、市民の負託に応える市政運営を図っていくために、経費の縮減、事業の選択と集中による財源の適切な配分など中長期的な視点から見た持続可能な財政運営に努めるよう要望いたします。 次に、特別会計ですが、特別会計は資料の31ページ以降にありますので、適時ごらんいただきたいと思います。 まず、概観ですけれども、特別会計は国民健康保険、そのほか先ほど決算の状況ご説明ありましたけれども、基本的に一般会計の繰入金に頼っている部分というのがあります。それぞれの設置目的に沿って実際に適切に執行されていることは認められます。 まず初めに、国民健康保険特別会計ですけれども、前年度に比べまして歳入歳出とも減少しましたけれども、一般会計からの繰入金は9,000万円増加して5億1,000万円となりました。そのうち赤字補填分であるその他繰入額は9,001万円減少し、7,382万円になっています。 後期高齢者医療特別会計及び介護保険特別会計は、34ページ及び36ページから資料がありますので、後でごらんいただきたいと思うのですが、前年度に比べまして歳入歳出ともに増加し、一般会計からの繰入金は後期高齢者医療特別会計では445万円増加し2億645万円、それから介護保険特別会計では7,180万円増加して8億1,049万円となりました。それぞれ事業費の支出の増加が続いています。 下水道事業特別会計ですが、資料ですと39ページ以降にありますのでご参照いただきたいと思うのですが、前年度に比べ歳入歳出ともに減少し、一般会計からの繰入金は3,500万円減少して4億5,000万円となりました。 市債の発行額ですけれども、前年度に比べ1億6,610万円減少して2億4,160万円で、元利償還額は89万円減少して4億3,854円で、市債残高は56億8,772万円になっています。この市債というのは、下水道に係る市債のことです。下水道につきましては、多額の資本投下が必要な事業であり、また持続的なサービス提供のため、事業経営に当たっては下水道未接続世帯への接続促進を図るとともに、下水道使用料を確保するなど財政基盤の強化に努めるよう要望いたします。 次に、
健康増進施設恵みの湯事業特別会計は、41ページ以降に資料がありますので、ご参照いただきたいと思います。前年度に比べ歳入歳出とも減少し、一般会計からの繰入金は312万円減少して4,000万円となりました。利用者数が伸び悩んでおり、施設設備の更新等を考慮すると経営環境は厳しい状況にあると思われます。収益を伴う事業であり、一層の経営努力、経営の効率化が必要となっています。 以上、特別会計の収入につきましては、国民健康保険税初めとして多額の収入未済及び不納欠損があることから、積極的な収納対策に取り組み、収納未済額の圧縮を図るよう要望いたします。 続きまして、公営企業法に基づく会計単位になります。資料的には47ページ以降に資料がありますので、後でごらんいただきたいと思います。 まず、概観ですが、地方公営企業法の規定に基づき、市長から審査に付された各事業決算報告書、損益計算書、事業剰余金(欠損金処理)計算書、貸借対照表及び附属書類は、いずれの事業についても計数、内容とも正確で、事業の経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。また、各事業の経営は、法令に定められた基本原則に基づき適切に運営されているものと認められました。 初めに、水道事業会計の決算の状況ですけれども、49ページの表、水―1というのをごらんいただきたいと思います。給水人口は前年度に比べて1.10%減の5万8,114人となりました。総給水量は、前年度に比べまして0.12%増の819.6万立方メートルで、給水収益は前年度に比べ216万円増収の11億2,707万円となりました。有収率については若干の向上が見られました。今後の経営環境は、災害時におけるライフラインの機能の向上やインフラの老朽化に伴う更新費用の増大などが想定され、厳しい状況が続くと考えられます。こうしたことから計画的に改良更新を進めるとともに、適切な補修、維持管理が求められます。給水人口減少に伴う資産規模の適正化など中長期的な視点に立った管理運営を通じ、さらなる経営改善に努めるよう要望いたします。 次に、病院事業会計の決算の状況ですけれども、資料は71ページ以降にありますが、73ページの表、病―2を参照いただきたいと思います。先ほどもご説明がありましたけれども、当年度の入院患者延べ数は前年度に比べ2,949人減の3万5,866人となりました。中でも外科においては62.92%の大幅な減少になっています。また、外来患者延べ数も整形外科は増加したものの、それ以外の診療科では減少しまして、前年度に比べ6,717人減の4万9,488人になりました。中でも小児科においては87.96%の大幅な減少になっています。この延べ患者数は、1日当たりでは入院は98.3人、それから外来は202.8人で、新改革プランで定めた当年度の目標数値は1日当たり入院患者数110人、外来患者数247人であり、これを大きく下回っています。 経営成績で見ますと、資料として先ほどの5のところです。別冊ナンバー5の372ページをちょっと見ていただきたいと思います。先ほどご説明がありました病院事業の損益計算書です。一番上の医業収益で入院収益、外来収益とありますけれども、それから医業費用です。2の医業費用を差し引いた、真ん中にありますけれども、医業損失が6億4,597万円になっています。医業損失は前年度に比べて0.90%拡大しています。これは実際には医業外収益の主に(3)の他会計補助金の5億5,300万円、そのほかで賄っているという形になります。医業収支比率の75.03%は、前年度に比べて0.23ポイント悪化しています。 診療体制の縮小などによる患者数の減少が、病院経営を圧迫する要因になっていると思われます。市民に信頼され、満足される質の高い医療を継続的かつ安定的に提供し、患者志向の経営に努めるとともに、経営の健全化を確保するため、将来を見据えた経営のあり方について検討することを要望いたします。 次に、介護サービス事業会計の決算の状況ですけれども、これはまた戻っていただきまして分冊8の86ページ、訪問看護事業では利用者数は前年度に比べ53人減少の2,940人となりました。また、居宅介護支援事業では、利用件数は前年度に比べ20件減の655件となりました。高齢化が進行する中で、介護サービス事業に対する要望は高まっていますけれども、公営企業として運営していく以上、独立採算による経営が原則であるので、繰入額が多額にならないよう効率的な運営に努めるよう要望いたします。 続きまして、平成29年度安中市
健全化判断比率等の審査結果についてご報告いたします。お手元の資料の97ページ以降になります。
地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、市長から審査に付された
健全化判断比率、
資金不足比率及びそれらの基礎になる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成しているものと認められました。審査した
健全化判断比率及び
資金不足比率は、法令に定める早期健全化及び経営健全化の対象となる基準値を下回っています。また、実質赤字比率、連結実質赤字比率及び
資金不足比率は、赤字額及び資金不足が生じておらず、財政の基礎的な健全性が保たれていることを示しています。 以上が平成29年度安中市各会計の決算審査等の結果の概要でございます。詳細につきましては、お手元に配付の分冊の今説明した8をまたごらんいただきたいと思います。厳しい財政状況が続くと予想されますけれども、限りある経営資源を最適に活用し、第2次安中市総合計画の目的が達せられますように行政経営運営に努めることを要望いたしまして、私からの報告とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって監査報告を終わります。 これより質疑を行います。 まず、議案第76号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第76号の質疑を終結いたします。 次に、議案第77号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第77号の質疑を終結いたします。 次に、議案第78号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第78号の質疑を終結いたします。 次に、議案第79号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第79号の質疑を終結いたします。 次に、議案第80号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第80号の質疑を終結いたします。 次に、議案第81号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第81号の質疑を終結いたします。 次に、議案第82号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第82号の質疑を終結いたします。 次に、議案第83号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第83号の質疑を終結いたします。 次に、議案第84号の質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって議案第84号の質疑を終結いたします。
△決算審査特別委員会の設置、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第76号から議案第84号までの9議案については、議長及び
監査委員を除く議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) ご異議なしと認めます。 よって、本件については、議長及び
監査委員を除く議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
△決算審査特別委員会委員の選任
○議長(
齊藤盛久議員) お諮りいたします。 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長及び
監査委員を除く議員全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしましたとおり、議長及び
監査委員を除く議員全員を決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。
△議案第85号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第15、議案第85号 平成30年度安中市
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。
財務部長。
◎
財務部長(大塚清隆) 議案第85号 平成30年度安中市
一般会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。 分冊9の1ページをごらんいただきたいと存じます。初めに、
提案理由でございますが、一般会計に属する事務事業の一部につきまして、事務量の増加または変更等が生じたため、予算補正をお願いするものでございます。 まず、第1条の予算規模でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,809万6,000円を追加いたしまして、予算の総額を252億6,909万6,000円とするものでございます。補正予算の款項の区分、当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。 次に、第2条の地方債の補正でございますが、追加が1件でございます。 それでは、補正予算の内容につきまして、事項別明細書により歳出からご説明申し上げます。10ページをお願いいたします。2款1項1目一般管理費でございますが、群馬県市町村振興協会の補助事業として実施いたしました住民センターエアコン設置事業費の確定に伴う減額でございます。 6目企画費でございますが、個人番号カードの記載事項の充実に係るシステム改修経費といたしまして、129万6,000円を追加するものでございます。 3項1目戸籍住民基本台帳費でございますが、戸籍とマイナンバーを連携させるためのデータ収集に係る経費といたしまして41万1,000円を追加するものでございます。 次に、3款3項2目扶助費でございますが、生活保護制度改正に伴うシステム改修経費といたしまして226万8,000円を追加するものでございます。 次に、6款1項3目農業振興費でございますが、中山間地域等直接支払事業につきましては、協定面積の追加により4万1,000円を追加するもの、環境保全型農業直接支払事業につきましては取り組み面積の追加により21万4,000円を追加するものでございます。 5目農地費につきましては、7月上旬の豪雨により修繕が必要となった農道や水路に係る経費といたしまして250万円を追加するものでございます。また、安中大堰地区ののり面補強に係る経費といたしまして、172万4,000円を追加するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、12ページをお願いいたします。2項2目林業振興費でございますが、有害鳥獣対策事業につきまして交付決定を受けた県補助分の補助金といたしまして176万1,000円を追加するものでございます。 次に、7款1項2目商工業振興費でございますが、小口資金の代位弁済に係る損失補償金といたしまして29万3,000円を追加するものでございます。 3目観光費でございますが、観光振興事業につきましては侍マラソンがテーマの映画を活用した魅力発信に係る経費といたしまして、237万6,000円を追加するものでございます。また、富岡市・安中市・軽井沢町広域観光連携協議会で実施する事業の負担金といたしまして、100万円を追加するものでございます。 観光施設等管理事業につきましては、秋間梅林のトイレ建てかえ用地の取得費用といたしまして26万4,000円を追加するものでございます。 次に、9款1項5目災害対策費でございますが、自治総合センターのコミュニティ助成事業補助金、助成金の交付決定に基づき、自主防災組織への補助金といたしまして40万円を追加するものでございます。 次に、11款1項1目公共土木施設災害復旧費でございますが、昨年10月、台風21号の影響により下秋間地内で発生した土砂災害の国庫補助事業の追加分といたしまして、426万5,000円を追加するものでございます。 続きまして、歳入につきましてご説明申し上げます。戻っていただきまして、7ページをお願いいたします。14款国庫支出金及び15款県支出金につきましては、歳出のそれぞれの事業に対する特定財源で、所定の補助率等に基づきまして予算補正をするものでございます。 おめくりいただきまして、8ページをお願いいたします。19款1項1目繰越金でございますが、歳入歳出の差し引き調整により1,016万5,000円を追加するものでございます。 次に、20款諸収入及び21款市債につきましては、歳出のそれぞれの事業に対する特定財源で、所定の補助率や充当率に基づきまして予算補正をするものでございます。 歳入につきましては以上でございます。 次に、4ページをお願いいたします。第2表、地方債補正でございますが、今回の予算補正に係る起債の目的、限度額などについて、記載のとおり定めるものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第85号は、総務文教常任委員会に付託いたします。
△議案第86号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(
齊藤盛久議員) 日程第16、議案第86号 平成30年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 議案の朗読を省略し、提案者の説明を求めます。 市民部長。
◎市民部長(吉田隆) 議案第86号 平成30年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げますので、分冊9の15ページをごらんいただきたいと存じます。 本補正予算につきましては、国保制度改革に伴うシステム改修費用や療養給付費等交付金償還金の不足が見込まれることなどにより、予算補正の必要が生じましたので、ご提案申し上げるものでございます。 最初に、予算規模でございますが、第1条に記載されておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,184万1,000円を追加させていただきまして、歳入歳出をそれぞれ64億6,371万9,000円とさせていただきたいわけでございます。 それでは、予算内容につきまして、事項別明細書によりまして歳出からご説明申し上げますので、21ページをごらんいただきたいと存じます。1款1項1目一般管理費でございますが、国保制度改革に伴い必要となる国保事業報告システム改修の委託料として27万円の追加をお願いしたいわけでございます。 次に、8款1項4目療養給付費等交付金償還金につきましては、退職者医療の平成29年度療養給付費等交付金の額が確定したことに伴い、償還金が生じましたので、1,157万1,000円の追加をお願いしたいわけでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げますので、戻っていただきまして20ページをごらんいただきたいと存じます。3款1項1目保険給付費等交付金につきましては、先ほど歳出でご説明いたしました国保事業報告システム改修費用に充てる特別調整交付金分27万円の追加をお願いするものでございます。 6款1項1目療養給付費等交付金繰越金につきましては、療養給付費等交付金償還金に対応する財源といたしまして1,157万1,000円の追加をお願いするものでございます。 以上、まことに簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
齊藤盛久議員) 説明が終わりました。 これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
齊藤盛久議員) これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第86号は、福祉民生常任委員会に付託いたします。