平成29年 3月 定例会(第1回) 平成29年第1回
安中市議会定例会議 事 日 程(第5号) 平成29年3月17日(金曜日)午前9時開議第 1 請願・
陳情審査報告第 2
委員長報告(
福祉民生常任委員長) 議案第11号 安中市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について 議案第13号 安中市
介護保険条例の一部を改正する条例について 議案第14号 安中市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める 条例の一部を改正する条例について 議案第18号 安中市
通所リハビリテーション条例及び安中市
訪問看護ステーション条例の一部を 改正する条例について 議案第19号 安中市
たいとう学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定について 議案第20号 安中市九十九
学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定について 議案第24号 平成28年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案第25号 平成28年度安中市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第26号 平成28年度安中市
介護保険特別会計補正予算(第4号) 議案第28号 平成28年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計補正予算(第3号)第 3
委員長報告(
経済建設常任委員長) 議案第 6号 安中市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定について 議案第16号 安中市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例について 議案第17号 安中市建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する
法律関係手数料条例の一部を改 正する条例について 議案第21号 市道路線の廃止について 議案第22号 市道路線の認定について 議案第27号 平成28年度安中市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)第 4
委員長報告(
総務文教常任委員長) 議案第 4号 安中市職員の
自己啓発等休業に関する条例の制定について 議案第 5号 機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 議案第 7号 安中市
情報公開条例及び安中市
個人情報保護条例の一部を改正する条例について 議案第 8号 安中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び安中市職員の育児休業等に関する 条例の一部を改正する条例について 議案第 9号 安中市市税条例等の一部を改正する条例について 議案第10号 安中市
義務教育施設整備基金条例の一部を改正する条例について 議案第12号 安中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 議案第15号 安中市大
規模太陽光発電設備設置促進条例の一部を改正する条例について 議案第23号 平成28年度安中市
一般会計補正予算(第4号)第 5
委員長報告(
予算審査特別委員長) 議案第29号 平成29年度安中市
一般会計予算 議案第30号 平成29年度安中市
国民健康保険特別会計予算 議案第31号 平成29年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算 議案第32号 平成29年度安中市
介護保険特別会計予算 議案第33号 平成29年度安中市
下水道事業特別会計予算 議案第34号 平成29年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算 議案第35号 平成29年度安中市
水道事業会計予算 議案第36号 平成29年度安中市
病院事業会計予算 議案第37号 平成29年度安中市
介護サービス事業会計予算第 6
議会改革特別委員会の中間報告について第 7 特定事件の閉会中継続審査の付託 本日の会議に付した事件 議事日程に同じ 出席議員(22名) 1番 金 井 久 男 議員 2番 櫻 井 ひ ろ 江 議員 3番 遠 間 大 和 議員 4番 罍 次 雄 議員 5番 巽 久 男 議員 6番 小 林 克 行 議員 7番 太 田 進 一 議員 8番 櫻 井 喜 久 江 議員 9番 小 川 剛 議員 10番 柳 沢 浩 之 議員 11番 今 井 敏 博 議員 12番 吉 岡 完 司 議員 13番 佐 藤 貴 雄 議員 14番 吉 岡 登 議員 15番 高 橋 由 信 議員 16番 武 者 葉 子 議員 17番 上 原 富 士 雄 議員 18番 齊 藤 盛 久 議員 19番 奥 原 賢 一 議員 20番 田 中 伸 一 議員 21番 柳 沢 吉 保 議員 22番 廣 瀬 晃
議員欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定に基づき出席した者の職氏名 市 長 茂 木 英 子 副 市 長 茂 木 一 義 総 務 部長 粟 野 好 映 財 務 部長 中 嶋 薫 市 民 部長 吉 田 隆 保 健 福祉 上 原 茂 部 長 産 業 政策 佐 藤 正 二 建 設 部長 猿 井 晴 一 部 長 上 下 水道 内 田 直 幸 松 井 田 竹 内 克 美 部 長 支 所 長 公 立 神 宮 潔 秘 書 課長 須 藤 和 俊 碓 氷 病院 事 務 部長 財 政 課長 大 塚 清 隆 市 民 課長 金 井 進 一 介 護 高齢 小 原 加 代 子 観 光 課長 萩 原 弘 課 長 都 市 整備 白 石 久 男 総 務 管理 新 井 潤 課 長 課 長 監 査 委員 安 藤 忠 善
農業委員会 小 林 俊 夫 事 務 局長
会計管理者 品 川 仁 久 教 育 長 桑 原 幸 正 (会計課長) 教育委員会 須 藤 朗 文化財保護 課 長 本会議に出席した事務局職員 事 務 局長 嶋 田 一 弘 事務局次長 清 水 裕 之 兼 議 事 事 務 担当 庶務係長兼 原 守 庶務係主事 田 中 友 香 里 調 査 係長
△開議の宣告
○議長(
吉岡完司議員) ただいまの出席議員は22名であります。よって、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 (午前 9時02分)
△請願・
陳情審査報告、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第1、請願・
陳情審査報告を議題といたします。 付託請願・
陳情審査報告が
福祉民生常任委員長から提出されておりますので、職員に朗読させます。 〔職員朗読〕 請願・
陳情審査報告書 本委員会に付託の請願・陳情審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第142条第1項の規定により報告いたします。 平成29年3月8日
福祉民生常任委員長 吉 岡 登
安中市議会議長 吉 岡 完 司 様 記 ┌───┬──────────────────────────┬────┬────┬─────┐│番
号│ 件 名
│審査結果│意 見│措 置│├───┼──────────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │ │ │ │ ││ 1号│安中市
手話言語条例制定に関する請願 │採
択│願意妥当│市長に
送付││ │ │ │ │ │└───┴──────────────────────────┴────┴────┴─────┘
○議長(
吉岡完司議員) 朗読が終わりました。 これより
福祉民生常任委員長の審査報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本件は
福祉民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、
福祉民生常任委員長報告のとおり決定いたしました。
△議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第18号~議案第20号、議案第24号~議案第26号、議案第28号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第2、
委員長報告。 議案第11号 安中市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例について、議案第13号 安中市
介護保険条例の一部を改正する条例について、議案第14号 安中市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、議案第18号 安中市
通所リハビリテーション条例及び安中市
訪問看護ステーション条例の一部を改正する条例について、議案第19号 安中市
たいとう学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定について、議案第20号 安中市九十九
学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定について、議案第24号 平成28年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第25号 平成28年度安中市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第26号 平成28年度安中市
介護保険特別会計補正予算(第4号)、議案第28号 平成28年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計補正予算(第3号)、以上10件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
福祉民生常任委員長、
吉岡登議員の登壇を願います。
吉岡登議員。 〔
福祉民生常任委員長 吉岡 登議員登壇〕
◎
福祉民生常任委員長(
吉岡登議員) 皆さん、おはようございます。ご指名を受けましたので、
福祉民生常任委員会のご報告を申し上げます。 去る2月27日、本会議におきまして本委員会に付託になりました議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第24号、議案第25号、議案第26号、議案第28号の10議案につきまして、審査の概要と結果をご報告申し上げます。 本委員会は、3月8日午前9時より、委員会室において委員全員と執行部の出席を求め、直ちに議案審査に入りました。 まず、議案第11号 安中市
放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第13号 安中市
介護保険条例の一部を改正する条例についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第14号 安中市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、1点目、
小規模デイサービス18人以下の施設の数と実態がどうなっているのか、2点目、第5節に
指定療養通所介護というのがあるが、それはどういう施設なのか、3点目、削除となっている条項は内容は変わらないということなので、ほかのところに載っているのかとの質疑があり、小規模デイ18人以下の施設の現在の状況は、目が行き届きますように地域密着型はサービスの質を確保する目的で
運営推進委員会の設置が義務づけられております。年間最低2回の計画と実践の報告をする会議ですが、それが始まっております。施設の数等ですが、今まで
デイサービスが30事業所でした。県から利用者が18人以下のみなし指定として市に移行された地域密着型の施設としては15です。現在、県の監督が15、市の監督が15となっています。市で新たに指定した事業所はまだありません。2点目、
指定療養通所介護ですが、対象者が医療及び介護、両方の必要性が高い方です。難病であったりして重度の要介護者で、
サービス提供に当たり看護師による観察が必要な方の通所施設です。医療依存度が高い方になりますので、管理者が看護師になります。指定基準が職員1人に対して利用者が1.5人、定員が9名だと職員は6名必要になります。当市にはございません。県内でも現在はないと聞いております。そして、3点目の
記載変更箇所の説明の答弁があり、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第18号 安中市
通所リハビリテーション条例及び安中市
訪問看護ステーション条例の一部を改正する条例についての審査を行い、委員より、その他使用料というのは変わるところがあるのかとの質疑があり、条例改正については既に平成27年8月から
介護保険法の一部の改正があり、年金等の収入の所得者でいいますと年金を所得に換算して280万円の年金の方は所得で160万円になります。その方については、従前は一律1割自己負担だったところが、2割
自己負担者が出てまいりました。今回の改正につきましては条例改正の後追いという面があり、契約上
重要事項説明書等の内容については個々の利用者の間の契約は法律どおりの所得に準じた2割負担者に関しては2割負担ということで利用料金を徴収させていただいておりました。
通所リハビリテーションに関しましては1カ月平均50名ほどの利用者がいますが、2割負担者は4名です。
訪問看護ステーションにつきましては、介護は月平均で大体二十二、三名ですが、その中にやはり2割負担者の方が5名ほどいますとの答弁があり、委員より、
利用者ニーズをしっかり把握してサービスの充実に今後取り組んでいただきたいとの要望があり、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第19号 安中市
たいとう学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第20号 安中市九十九
学童クラブ公の施設の
指定管理者の指定についての審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第24号 平成28年度安中市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第25号 平成28年度安中市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第26号 平成28年度安中市
介護保険特別会計補正予算(第4号)の審査を行い、委員より、歳入で地域介護・
福祉空間整備等施設整備交付金170万円が29ページの歳出では一般管理費のところで同額を支出しているが、
全額国庫負担で入れて出しているという形になっているが、これはどこの施設なのかとの質疑があり、施設名は
特別養護老人ホームなゆたと
老人保健施設のうららくですとの答弁があり、再質問で、
小規模福祉施設等整備事業補助金ということで防犯カメラを入れると聞いているが、2つの施設は小規模というのではないというふうに認識するが、
小規模福祉施設等整備事業とちょっと違うと思うが、この辺のところは問題ないのかとの質疑があり、今回のこの防犯カメラの設置については国における28年度の第2次
補正予算分として平成28年10月25日付で県から
サービス事業所に通知があったものです。従来からスプリンクラーの設置とか防災の改修がメニューとなっていましたが、今回初めて既存施設の防犯対策の強化事業として募集がなされ、相模原の事件にかかわる事業であり、委員のおっしゃるとおり確かに小規模ではございませんが、今回は
小規模福祉施設の補助金の交付要綱で対応することとなっております。これからこのような交付金に対応するために要綱の整備が必要と考えておりますとの答弁があり、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第28号 平成28年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計補正予算(第3号)の審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました議案審査の概要と結果であります。 以上申し上げまして、私からの報告を終わります。
○議長(
吉岡完司議員)
福祉民生常任委員長の報告が終わりました。 これより議案第11号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第11号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第13号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第14号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第18号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第19号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第20号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第24号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第25号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第26号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第28号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
△議案第6号、議案第16号、議案第17号、議案第21号、議案第22号、議案第27号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第3、
委員長報告。 議案第6号 安中市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定について、議案第16号 安中市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例について、議案第17号 安中市建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例について、議案第21号 市道路線の廃止について、議案第22号 市道路線の認定について、議案第27号 平成28年度安中市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上6件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
経済建設常任委員長、高橋由信議員の登壇を願います。 高橋由信議員。 〔
経済建設常任委員長 高橋由信議員登壇〕
◎
経済建設常任委員長(高橋由信議員) 皆さん、おはようございます。ご指名を受けましたので、経済建設常任委員会のご報告を申し上げます。 去る2月27日、本会議におきまして本委員会に付託になりました議案第6号、議案第16号、議案第17号、議案第21号、議案第22号、議案第27号の6議案につきまして、審査の概要と結果をご報告申し上げます。 本委員会は、去る3月9日午前9時より、委員会室において委員全員と執行部の出席を求め開会し、議案審査に入る前に現地調査を行い、調査終了後、議案審査に入りました。 まず、議案第6号 安中市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定について審査に入り、委員より、条例の中の特定空家基準とは何かとの質疑があり、特定空家の基準は何点かあり、建物自体が非常に危険度の高い状態、環境を非常に阻害している、あるいは景観を阻害しているもので、それを事細かに特定していくにはガイドラインに沿って判断をするとの答弁があり、さらに9条に緊急の必要が認められたときは必要最小限の措置を講ずるとあるが、どのような措置かとの質疑に対し、緊急措置については、個人の所有物である敷地内に入ることになるので、一定のルールを定めていく。また、実例を挙げると、持ち主のわからない家の塀が倒れ、飛散の可能性が高かったので、土のうを置いてきたというケースがあり、現状ではくぎを打つとか、立ち入らないようコーンを置くとかしかできないと考えているとの答弁があり、さらに委員より、強制執行が可能であると思うが、市の考え方はとの質疑があり、特措法で特定空家と認定した物件には、指導、助言から始まり、勧告、命令と手順を踏み、行政代執行の手続等に入るとの答弁がなされ、また他の委員より、資料にあるCの傷みが激しいもので、所有者のわかるものとわからないもののダブりはなかったのか。また、所有者、管理者のわからない空き家に対する今後の対策はとの質疑があり、今回A、B、C判定をした。Aが所有者、親族等で管理されているもの、Bは所有者がわからないもの、Cは所有者がわかる、わからないに関係なく、危険度の高いもの、環境に悪い影響を及ぼすものです。管理者のわからない部分は法律で定められた範囲で調査をかけていくとの答弁があり、さらに他の委員より、税の関係はとの質疑があり、固定資産税の減免のかかっている土地で特定空家に認定されると、指導、助言までは問題ないが、勧告になった場合、税の優遇から外れるというふうに27年に地方税法が改正されましたとの答弁がなされ、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 また、議案第16号 安中市
小口資金融資促進条例の一部を改正する条例の審査に入り、委員より、小口の中の代位弁済の件数と内容はとの質疑があり、28年度は4件で、対象業種につきましては運送業、医療品販売業、化粧品販売業ですとの答弁があり、さらに委員より、この事業は県との協調で1年ごとの追加となっているが、中小企業育成のため、安中市が独自の対策はとの質疑に対し、小口融資は利率が年2.3%だが、これを2%以下にしたいので、今金融機関と協議をしているとの答弁がなされ、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第17号 安中市建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例について審査を行い、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第21号 市道路線の廃止について、議案第22号 市道路線の認定についてを一括議題とし、審査を行い、委員より、市道路線の廃止に伴う払い下げ金額の対応は、また道路台帳の整備に伴う交付税算入はとの質疑があり、執行部より、普通財産になった段階で近隣の土地の金額をもとに導き出している。道路台帳に登載になった道路の延長と面積に応じて交付税算入している。さらに、交付税算入の金額は概算で幾らかとの質疑があり、算入額については道路の幅によって金額が変わるが、道路改良費に充てるものとして3億5,900万円ほどで基準財政需要額に算入される。また、道路維持補修の関係で人件費に充てるものとして3億7,500万です。また、道路台帳の区分は、市道台帳と農道については整備された。後に市道として認定されるのではと推測されているので、農道台帳が交付税の測定範囲になることはない。さらに委員より、農道は仕上がった時点で市道に編入するので、台帳はないということだが、林道、農道、市道の3つがあるが、確認したいとの質疑があり、執行部より、土木課で管理している道路台帳の中で林道と市道は明確に区分してあるが、農道台帳は安中市ではありません。林道台帳は道路法の道路にならないので、農林課で管理していますとの答弁がなされ、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第27号 平成28年度安中市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)の審査に入り、委員より、維持管理費で下水道接続促進補助金は何軒分で、また市の補助額はとの質疑があり、執行部より、27年度から県補助2万5,000円、通常2万5,000円を合わせて5,000円を助成している。26年度は51件、127万5,000円で、27年度は103件で515万円で、28年度は2月末現在で123件、615万の補助ですとの答弁がなされ、さらに他の委員より、現在原市、郷原、簗瀬地区で工事が行われているが、幹線については問題ないが、枝の路線で狭い道路は工事と一緒に拡幅できないのかとの質疑があり、執行部より、下水道工事は原形復旧が基本でやっています。土木課としては、下水道課と地元と協議をして、地権者の同意が得られれば拡幅工事をしていきます。現在、1路線は協議中です。今後も地権者の同意が得られるところで手戻りにならないよう協議していきたいとの答弁がなされ、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました議案審査の概要と結果でございます。 以上を申し上げまして、私からの報告とさせていただきます。
○議長(
吉岡完司議員)
経済建設常任委員長の報告が終わりました。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) 柳沢浩之議員。
◆10番(柳沢浩之議員) 確認をさせてください。先ほど議案第27号の報告の中で、助成が5,000円というので言ったような気がするのですけれども、5万円ではないですか。ちょっと確認です。
○議長(
吉岡完司議員) ちょっと暫時休憩をいたします。 (午前 9時27分)
○議長(
吉岡完司議員) 会議を再開いたします。 (午前 9時28分)
△発言の訂正について
○議長(
吉岡完司議員) 委員長、ではちょっと。 高橋由信議員。
◎
経済建設常任委員長(高橋由信議員) 先ほど「5,000円」と申し上げましたが、補助額は「5万円」に訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
吉岡完司議員) 以上、報告のとおり訂正することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これより議案第6号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第6号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第16号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第17号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第21号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第22号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第27号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
△議案第4号、議案第5号、議案第7号~議案第10号、議案第12号、議案第15号、議案第23号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第4、
委員長報告。 議案第4号 安中市職員の
自己啓発等休業に関する条例の制定について、議案第5号 機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第7号 安中市
情報公開条例及び安中市
個人情報保護条例の一部を改正する条例について、議案第8号 安中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び安中市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第9号 安中市市税条例等の一部を改正する条例について、議案第10号 安中市
義務教育施設整備基金条例の一部を改正する条例について、議案第12号 安中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、議案第15号 安中市大
規模太陽光発電設備設置促進条例の一部を改正する条例について、議案第23号 平成28年度安中市
一般会計補正予算(第4号)、以上9件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
総務文教常任委員長、佐藤貴雄議員の登壇を願います。 佐藤貴雄議員。 〔
総務文教常任委員長 佐藤貴雄議員登壇〕
◎
総務文教常任委員長(佐藤貴雄議員) ご指名を受けましたので、総務文教常任委員会のご報告を申し上げます。 去る2月27日、本会議におきまして本委員会に付託になりました議案第4号、議案第5号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第12号、議案第15号、議案第23号の9議案につきまして、審査の概要及び結果についてご報告申し上げます。 本委員会は、3月7日午前9時より、委員会室におきまして委員全員と執行部の出席を求め開会し、直ちに議案審査に入りました。 議案第4号 安中市職員の
自己啓発等休業に関する条例の制定について質疑に入り、委員より、1点目、所属部署内で職員欠員による補充をしないのか、2点目として、休業が開始された以降給料の支払いはあるか、3点目として、職務復帰後の号給の調整について質疑があり、1点目は、補充はしない方針です。2点目は、給料は支給しません。3点目は、国の法律または他市の状況を鑑みた換算率ですとの答弁があり、他の委員より、他市の状況と希望を申し出ている職員がいるのかとの質疑があり、前橋市で1名、伊勢崎市で3名がこの制度を使っています。また、職員から問い合わせがありましたとの答弁がありました。討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第5号 機構改革に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について質疑に入り、委員より、機構改革の根拠について、またサービスの低下や過重労働の心配はないのかとの質疑があり、文化センター所長も文化会館同様非常勤職員に任せ、組織運営を簡素化して合理性を図るとの趣旨です。また、サービスは業務の能率が向上することでカバーできるのではないか。過重労働のようなことがあったら、どの部署ということではなく、市全体の組織の中で検証していきますとの答弁がありました。討論なく、採決の結果、委員多数により原案を可と決しました。 次に、議案第7号 安中市
情報公開条例及び安中市
個人情報保護条例の一部を改正する条例について、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第8号 安中市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び安中市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第9号 安中市市税条例等の一部を改正する条例について質疑に入り、委員より、法人税割の税率の引き下げによる影響額はどれぐらいか、また法人税割を削減する根拠とその補填額がどの程度になるのかとの質疑があり、29年度の予算ベースで計算すると約4億9,000万円程度の減を予想しています。また、税率の引き下げの根拠については地方税法第314条の4の改正であり、法人市民税の税割を減らしてこれを地方交付税として地方公共団体へ配分するということとなります。交付税の算入額は約3億5,000万円前後だと思いますとの答弁がありました。討論に入り、委員より反対討論があり、採決の結果、委員多数により原案を可と決しました。 次に、議案第10号 安中市
義務教育施設整備基金条例の一部を改正する条例について、質疑、討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第12号 安中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について質疑に入り、委員より、今回の改正で1世帯当たりの国保税と資産割は今後どのようになるのか、また短期保険証と資格者証の対応と滞納額の対処について質疑があり、予算ベースの1世帯当たりの上昇率を当てはめると14万825円となり、資産割は将来的には廃止していく方向で考えています。また、短期証や資格者証の交付も機械的な処理にならないよう対応したいと考えており、滞納対策は収納率が下がらないようしっかりと取り組みますとの答弁があり、他の委員より、1点目、税率改正によって赤字解消が進むのか、2点目として、軽減制度が変わり、どの程度の被保険者の世帯が減額世帯に該当してくるのか、3点目として、保険給付費の国庫負担率推移について質疑があり、1点目の赤字対策は税率引き上げと軽減制度変更から4,200万円が実際の賦課額の増加分となります。2点目は、5,286世帯とプラス1,163世帯となります。3点目は、平成18年に定率分が変わり、平成24年度にも100分の34から100分の32に変わっております。その後は変更がなく、現在に至っておりますとの答弁がありました。討論に入り、委員より反対討論があり、採決の結果、委員多数により原案を可と決しました。 次に、議案第15号 安中市大
規模太陽光発電設備設置促進条例の一部を改正する条例について質疑に入り、委員より、太陽光発電施設設置に関して苦情の種類と件数について質疑があり、年に数件、草の繁茂による苦情や太陽光がまぶしいという苦情を受けていますとの答弁がありました。討論なく、採決の結果、委員全員により原案を可と決しました。 次に、議案第23号 平成28年度安中市
一般会計補正予算(第4号)について質疑に入り、委員より、1点目、ふるさと創生寄附金について市民が他の市町村へ寄附した金額の差し引きと返礼品の費用について、2点目として、立木売払収入の実態について質疑があり、1点目は、市民税の税額控除額は1,150万5,000円で、他市から本市へのふるさと納税の寄附金額は九十数万円です。返礼品に伴う経費、委託料、郵送料等おおむね5割程度は返戻の経費と思われます。2点目は、松井田町上増田地内の分収林売払収入を財産収入として計上し、歳出で学校の基金積立金としました。分収契約は、今後伐期が来て、収益が出れば費用が入りますとの答弁があり、他の委員より、教育費寄附金の内容について質疑があり、教育費目的の寄附がありましたので、小中学校の学校管理費に充当しますとの答弁がありました。委員1名が退席した後、討論なく、採決の結果、出席委員全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました議案審査の概要と結果でございます。 以上申し上げまして、私からの報告とさせていただきます。
○議長(
吉岡完司議員)
総務文教常任委員長の報告が終わりました。 これより議案第4号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第4号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第5号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第7号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第8号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第9号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 金井久男議員。
◆1番(金井久男議員) 1番、議案第9号 安中市市税条例等の一部を改正する条例案に対しまして、日本共産党議員団としまして反対理由を述べて討論を行いたいと思います。 本議案の大部分は、政府が消費税率引き上げ時期を2年半延期することに決めたことに伴う軽自動車税の課税時期の延期に伴う改正などが主な内容ですが、見過ごせないのは第34条の4、法人税割の税率であります。これまで法人税割の比率は、法人税の12.1%とされていたものを8.4%へと3割も引き下げるというものであります。その理由は、市町村の財政の偏在是正のために法人税割の一部を地方交付税の原資に回すというものであります。 政府は、これまで数年にわたって法人税減税を行ってきましたが、そのたびに本市においては法人市民税が大きな減額となってまいりました。今回の改正でさらに法人市民税が減らされることになりますと、平成31年10月消費税率改定以降は約4億9,000万円にも上ると予測されています。法人税割の市民税全体に占める割合を見ると、決算ベースで平成25年度は44.4%、26年度では23%、27年度では35.3%という大きな比重を占めております。本市にとって基幹的に重要な自主財源として確保されてきた法人市民税割が大きく減額となることは大きな痛手であり、納得のいくものではありません。よって、本条例改正案には反対するものであります。 以上です。
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第9号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第10号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 金井久男議員。
◆1番(金井久男議員) 1番、金井久男です。私は、議案第12号 安中市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案に対しまして、共産党市議団を代表して反対の理由を述べて討論を行います。 この条例改正案は、2015年、医療保険制度改革法の成立によって、2018年、平成30年度からこれまで市町村が運営主体であった国民健康保険事業が広域化され、都道府県が主体となることにより、税収の確保が目的とされています。これまで安中市では、合併以来保険税の見直しはしてきませんでした。その理由の一つには、合併前の2市町の間にも大きな税の不均衡があったためと思われます。そのために、県内12市では税額が最下位に位置しておりました。それでも低所得者中心の保険事業のために滞納は1億円もの高額となっており、資格者証や短期保険証の発行が繰り返されてきました。 事業の広域化により、市町村の納付金は、医療費の額、被保険者の数、所得状況など標準保険料率によって算定されるため、大幅な増税が予定されています。4人家族で400万円所得世帯では、約5万5,000円の増税になる予測がされています。世帯の税額でも、約1万8,000円の引き上げとなります。減免世帯の変更は6割、4割の2段階から7割、5割、2割と3段階になり、約57.6%が対象になる予定ですが、現在でも高過ぎて払えないと厳しい声が上がっているのに、さらに増税になれば滞納も一層ふえると同時に増税しても赤字解消には至らないとの見通しです。 国保事業の根本的な解決法は、政府の国保事業に対する国庫負担率が医療費の33%から32%と年々下がり続けていることが問題であり、医療費に対する負担率をもとの45%に戻し、政府が国民の健康対策に責任を持つことであります。新たな税率によって課税額は1億3,000万円ほど上がるとの見込みのようですが、住民が払うことのできる税にしなければ収納率が上がるとは思えません。高額な高度医療、薬価が医療制度を圧迫していますが、こうした状況にもメスを入れることも重要であり、被保険者だけ税負担を押しつける保険税の引き上げ案には賛成できないと主張し、本議案に反対するものであります。 以上。
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第12号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第15号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第23号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩いたします。 (午前 9時52分)
○議長(
吉岡完司議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 (午前10時15分)
△議案第29号~議案第37号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(
吉岡完司議員) 日程第5、
委員長報告。 議案第29号 平成29年度安中市
一般会計予算、議案第30号 平成29年度安中市
国民健康保険特別会計予算、議案第31号 平成29年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第32号 平成29年度安中市
介護保険特別会計予算、議案第33号 平成29年度安中市
下水道事業特別会計予算、議案第34号 平成29年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算、議案第35号 平成29年度安中市
水道事業会計予算、議案第36号平成29年度安中市
病院事業会計予算、議案第37号 平成29年度安中市
介護サービス事業会計予算、以上9件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。
予算審査特別委員長、小川剛議員の登壇を願います。 小川剛議員。 〔
予算審査特別委員長 小川 剛議員登壇〕
◎
予算審査特別委員長(小川剛議員) ご指名をいただきましたので、予算審査特別委員会のご報告を申し上げます。 去る2月28日の本会議において本委員会に付託になりました議案第29号から議案第37号までの9議案について、審査の概要と結果を申し上げます。 本委員会の第1日目は、2月28日午前11時45分から、委員会室において委員全員の出席により開会し、まず委員長の選挙並びに副委員長の選挙が行われました。その結果、私が委員長に、副委員長には罍次雄委員が当選し、当日は委員会の構成を終わり、延会いたしました。 第2日目は、3月2日午前9時から、委員会室において委員全員の出席により執行部の出席を求め再開し、議案審査を行いました。 第3日目は、3月3日午前9時から、委員会室において委員多数の出席により執行部の出席を求め再開し、議案審査を行いました。 第4日目は、3月6日午前9時から、委員会室において委員全員の出席により執行部の出席を求め再開し、議案審査を行いました。 質疑の内容につきましては、議長を除く議員全員をもって構成する特別委員会でありますので、省略いたしたいと思います。 まず、議案第29号 平成29年度安中市
一般会計予算について討論に入り、反対、賛成の討論についてはそれぞれ本会議で行う旨の発言があり、採決の結果、賛成多数により原案を可と決しました。 次に、議案第30号 平成29年度安中市
国民健康保険特別会計予算について討論に入り、反対、賛成の討論についてはそれぞれ本会議で行う旨の発言があり、採決の結果、賛成多数により原案を可と決しました。 次に、議案第31号 平成29年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算について討論に入り、反対の討論については本会議で行う旨の発言があり、採決の結果、賛成多数により原案を可と決しました。 次に、議案第32号 平成29年度安中市
介護保険特別会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第33号 平成29年度安中市
下水道事業特別会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第34号 平成29年度安中市
健康増進施設恵みの
湯事業特別会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第35号 平成29年度安中市
水道事業会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第36号 平成29年度安中市
病院事業会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 次に、議案第37号 平成29年度安中市
介護サービス事業会計予算について、討論なく、採決の結果、全員により原案を可と決しました。 以上が本委員会に付託になりました議案審査の概要と結果であります。 以上申し上げまして、私からの報告を終わります。
○議長(
吉岡完司議員)
予算審査特別委員長の報告が終わりました。 これより議案第29号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 1番、金井久男議員の登壇を願います。 金井久男議員。 〔1番 金井久男議員登壇〕
◆1番(金井久男議員) 1番、日本共産党安中市議団、金井久男でございます。私は、議案第29号 平成29年度安中市
一般会計予算案に対しまして、日本共産党安中市議団を代表して、「住民こそ主人公」、「暮らしと福祉を守る」立場から住民の目線に立って予算内容を分析した結果、反対理由を述べて討論を行います。 まず、反対の第1の理由は、政府予算案との関係です。平成29年度政府
一般会計予算案は安倍自公政権の5度目の予算編成ですが、予算総額は97兆4,547億円、前年度0.8%増、5年連続の過去最大規模となっています。その特徴は、3年前の消費税率8%への増税による消費低迷、景気の悪化で国民生活が引き続き深刻な影響を受けている中で、税収不足を社会保障の削減や赤字国債の追加発行で補っております。その一方で、大企業減税と軍事費拡大はさらに進めるものであり、国民生活を犠牲にするアベノミクス、消費税頼みの路線が行き詰まりと破綻が一層明確になり、政府が掲げる財政健全化の展望を失った最悪の予算と言うべきものであり、日本共産党は反対しました。昨年夏の概算要求では、社会保障費は高齢者の増加など自然増費用が6,400億円と見積もられていたものが骨太の方針で5,000億円程度に抑えられ、後期高齢者、介護、医療、年金などの市民生活に直結する分野、至るところで負担増や給付の切り下げが行われております。また、偏在是正という名目で地方交付税制度を改編して、地方法人税割を引き下げて一部を国税の地方法人税に移す方針は、これまで市民税収入のほぼ4割から5割を占めてきた本市の法人市民税収入に大きな減収をもたらします。これらの国政の影響が色濃くあらわれた予算になっていることに反対するものであります。 第2に、新年度予算案総額256億9,800万円の予算案の中身を款項別に見たときに、歳出について特徴的なものを指摘します。2款総務費では、OA推進事業で個人番号カード関連事務委託金があります。この制度は、同じ番号を2人につけたり、事務のふぐあいなどがあることを何度も指摘してまいりましたが、重大な問題が多く残されており、市民の不安もあり、普及率は10%に至りません。国際交流事業で嘱託職員1名で400名を超す外国人に対する対応は全く不十分であり、観光事業にも配慮した国際化時代にふさわしく体制を拡充して対応すべきときです。地域おこし協力隊、空き家対策など地域政策事業が新たに始まりますが、市民の要望に即したきめ細かな対応を求めるものです。交通対策費では、バス路線のない地域での対策にも進展がありません。 3款民生費では、消費税増税で影響を受ける低所得者対策のためとして前年度まで臨時福祉給付金が予算化されましたが、新年度は平成31年9月まで2年半分を一度に1万5,000円の支給で打ち切りにするという異例な方法となりますが、一方で子育て世帯臨時特例給付事業が昨年から廃止になっています。消費税が8%に引き上げられて以降、低所得者には生活苦が押しつけられていることに変わりはありません。福祉給付を言うなら、なぜ打ち切り、廃止する必要があるのでしょうか。政府のその時々の都合でばらまき先が変えられては、たまらないのが国民の率直な思いです。児童福祉費の子育て拠点整備費については、土地購入について市民から豊洲市場のような汚染された土地では困るという声と、企業誘致奨励金を受けた企業の跡地をさらに優遇して購入することには違和感を持つ市民がいることを踏まえて交渉に当たるべきです。学童クラブ費の工事請負費1,600万円は、あんなか第2学童クラブの移転先を第1学童クラブの隣の空き教室を予定しているようですが、定員40名を超える児童が放課後を過ごすには極めて狭隘で、安全面で不安が残ります。移転先を再検討すべきです。 4款衛生費では、碓氷病院へ赤字補填のための繰り出しが3年目となり、約7億円余が投入されることになりました。全国の公立病院の75%が赤字経営を余儀なくされており、診療報酬を切り下げてきた国の責任は大きな問題です。経営改善の内部努力はもちろんですが、自治体病院の声をしっかり届け、国の抜本的な施策の転換を求めるものです。住民の健康管理を担うべき保健師の体制も十分とは言えず、保健師が産休、育休で実際には稼働率が下がっております。総合的な医療費の軽減のためにも早急な改善を求めます。高齢者のごみ処理が大変になっています。実態を把握してごみ処理事業の見直しを求めます。 5款労働費では、労働者派遣法の見直しがされ、一生涯派遣で働かされるような労働環境が進む中で雇用の創出対策が見られません。 6款農林水産業費では、アメリカが否定していたTPP協定に12月日本が一方的に批准したことで二国間貿易交渉が始まりますが、農産物の輸入による国産品目の下落を招かないような対策が求められます。碓氷製糸農業協同組合の株式会社化で、市の特産である養蚕、製糸業が新たな段階を迎えます。一昨年度からの良質繭への奨励金は一定の養蚕農家の励みにはなりましたが、安定した繭増産対策には不十分であり、製糸工場のある地元市としての対策が強く求められています。
農業委員会の制度が改変させられましたが、
耕作放棄農地の解消に抜本的対策は見受けられません。有害鳥獣対策では、ようやく対策協議会が立ち上がりましたが、国庫補助事業などを取り込んだ効果のある事業を早急に実施することが求められています。 7款商工費では、地方創生総合戦略の事業としてDMO関連事業が3,800万円とふえております。観光機構が本格的なスタートの年になるようですが、国内観光事業は低迷しており、景気、貨幣制度相場などの動向などに左右される外国人観光客の誘致に対する準備はおくれています。観光産業事業への取り組みには、慎重な研究と準備が必要です。入り込み客がふえ、地場産業の活性化に結びつく展開を願います。 8款土木費では、住宅リフォーム助成制度が今年度からようやくスタートしましたが、予算枠に既に入り切れない申請者が予測される状況の中で、新年度1,200万円の予算では余りにも少な過ぎます。申請者の把握の上、十分な予算を組むことを求めます。 10款教育費では、学校給食費の無料化3年目となりますが、渋川市、みどり市ほか県内でも既に2市3町3村が完全無料化全学年で踏み切りました。中学校2年生まで拡大することは評価したいと思いますが、6人に1人が貧困世帯の子供という近年の社会環境の中で、全ての児童生徒に恩恵を受けさせるためにも国や県への働きかけも含めて早期全面的実施を求めます。文化財保護では碓氷関所の国史跡に向けた保存調査が計画されていますが、国等の補助事業の運用も視野に入れた関所、資料館の整備などとあわせて総合的な保存事業に力を入れるべきです。 第3に歳入ですが、自主財源の基礎である市民税について、個人市民税マイナス0.5%の要因は消費税増税の影響と勤労者の実質賃金が伸びていないこと、納税者の数が減り始めていることなどです。法人市民税は、政府の法人税減税が続いていることにより、マイナス4.92%減という大きな減額の見通しですが、この先法人税割が減額されるとなるとさらに地方財政は厳しくなる一方です。そして、固定資産税もマイナス0.87%と償却資産の課税減などが影響して、それぞれそろって減額となっています。市税の中でプラス9%と昨年同様伸びを示しているのが軽自動車税ですが、これはグリーン化特例による加算や税率改定による増収が含まれ、弱者に対する増税です。市議団では、軽自動車の所有は特に山間地の住民と高齢者の利用が多いことから、加算引き上げに反対してきました。 次に、地方財政で一般財源として重要な地方交付税は29億円と前年比マイナス10.2%となっています。政府は、地方交付税の削減を図るために、トップランナー方式という方法で全国で同じ事業を行っている自治体のうち最も安上がりの自治体をモデルにした財政措置に誘導するために、行政経費削減のため、指定管理や民間委託化を拡大する指導を行っています。これは住民サービスを低下させるとともに労働環境をも縮小させ、ひいては地方の衰退につながるものであり、許せません。 終わりに、合併後10年目を経過し、本年度は記念事業が多数実施されました。一部では一体化の醸成が進んだとはいえ、まだまだ旧市町の市民の合併に対する感情は複雑なものがあります。人口減少が急速に進む当市にとって、特殊出生率の低さ、未婚率の高さ、国保被保険者1人当たりの医療費の高どまりなどに見られる本市の特性や要因を細かく分析し、有効な対策を打ち出し、人口減少に歯どめをかけ、健康で文化的、豊かな市民サービスの向上、発展をしていけるように執行部一丸となって対処されることを強く要望いたしまして、反対討論といたします。
○議長(
吉岡完司議員) 次に、賛成討論の発言を許します。 19番、奥原賢一議員の登壇を願います。 奥原賢一議員。 〔19番 奥原賢一議員登壇〕
◆19番(奥原賢一議員) 19番、奥原賢一でございます。私は、新政会を代表いたしまして、議案第29号 平成29年度安中市
一般会計予算につきまして、賛成の立場から討論をさせていただきます。 このところ日本経済は、一部に改善のおくれも見られますが、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、地方財政においては経費全般にわたって徹底した節減、合理化に努められたものの、社会保障費の自然増が見込まれることから、引き続き多額の財源不足が見込まれる厳しい状況となっております。 このような情勢のもと、平成29年度一般会計の予算総額は前年度対比3.5%増の256億9,800万円で編成されたわけでございます。歳入については、市税、地方譲与税、地方消費税交付金、地方交付税等が軒並み減少する中、国県支出金が増加しているのは的確に財源を捕捉した結果であると捉えております。 歳出では、地域おこし協力隊の導入や空き家対策の推進など、人口減少を食いとめ、安中版の地方創生を目指した事業となっています。また、ファミリーサポートセンター事業や肺がん検診などは、市民福祉の向上を図る事業でもあります。ごみ処理施設の長寿命化の取り組みにも、後年度負担の軽減と地球温暖化防止に向け、その成果は大いに期待されるところであります。 一方、給食費の無料化につきまして一言申し上げます。一昨年10月から第3子以降の子供と中学3年の無料化に踏み切りましたが、それに先立つ予算審査の定例会の中で、無料化の範囲の是非、財源の明確化、保護者、市民の意見反映、滞納問題の解消など、さまざまな意見が上がりました。今回滞納問題については、2カ年にわたって夏季滞納整理を実施したとの答弁がありましたが、その解決は緒についたばかりではないでしょうか。また、財源についても、決して明確化されているとは言えません。今回は中学2年生までの拡大ですが、市税等に伸びが見込めないという厳しい財政状況の中、財源の見直しがなければ継続していくこと自体が困難になるのではないでしょうか。給食費の無料化が市長の公約であることは理解できますが、議会制民主主義の中、最も大切である合意形成への努力、そうしたものが若干足りなかったような感じがいたします。今後施策展開に当たっては、もう少し丁寧な説明、理解を得るための努力を要望するものであります。 もう一点、子育て拠点施設の整備の関係であります。豊洲の問題にもあったにもかかわらず、土壌汚染が懸念されるような土地の取得を目指すという説明ですが、事後的に有害物質が発見された場合の瑕疵担保責任の明確化についてもあわせて要望いたします。 今後法人税の税率引き下げ、普通交付税の段階的縮減、社会保障関係費や公共施設の維持管理費の増額など厳しい財政状況が継続する中、行政需要を的確に把握しつつ持続可能な財政を運営していかなければなりません。 新年度予算の執行におきましては、今定例会において議論された諸課題を真摯に受けとめ、予算執行の段階で十分な見きわめもしていただきたい。目標とする安中市の将来像の実現と市民サービスの向上に努力されることを願うものであります。 結びに、本予算の成立に向け、議員各位の深いご理解とご協力を切にお願い申し上げまして賛成討論といたします。ありがとうございました。
○議長(
吉岡完司議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第29号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 起立多数であります。 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第30号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次これを許します。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 2番、櫻井ひろ江議員の登壇を願います。 櫻井ひろ江議員。 〔2番 櫻井ひろ江議員登壇〕
◆2番(櫻井ひろ江議員) 2番、日本共産党安中市議団の櫻井ひろ江です。私は、議案第30号 平成29年度安中市
国民健康保険特別会計予算案につきまして、日本共産党安中市議団を代表しまして反対討論を行います。 平成29年度の安中市
国民健康保険特別会計予算案は、歳入歳出それぞれ85億746万7,000円で、前年度当初予算対比マイナス756万2,000円、0.09%のマイナスです。被保険者数はことし1月末1万5,364人で、1年前と比べ約800人減となっており、年々減り続けています。被保険者数の減少等で保険給付費を全体で0.3%のマイナスと見込んでいます。 本年度の特徴で問題の一つは、国保税率の引き上げ、所得割医療分6.2%を6.7%に引き上げ、均等割医療分1人1万6,000円を2万4,000円に、平等割医療分1万7,000円を2万3,000円にそれぞれプラス8,000円、プラス6,000円の引き上げが行われます。引き上げを前提とした保険税は、被保険者数の減少や今回のもう一つの特徴である法定減免を6割、4割から7割、5割、2割の減免制度の適用により、減免される世帯は43.1%から57.6%と半数以上になり、保険税は一般被保険者の医療分はプラス14.01%となりますが、全体としては2.51%増となります。保険税率の引き上げで最も負担がふえるのは中間層で、400万円収入のモデル世帯、夫婦と子供2人で5万5,000円の負担増となります。低所得者への配慮はされておりますが、中間層は厳しい国保税がさらに厳しくなります。また、7割、5割、2割減免の適用によっても、資格者証や短期保険証が減ることは見込んでいません。本年度は医療保険の制度見直しもあり、8月から高額療養費の月額上限額の引き上げ、住民税非課税の70歳以上の人、さらに療養病床の入院の場合、65歳以上の人の居住費も上がり、症状が重い患者にも新たに居住費負担が発生します。医療費でも負担がふえる中、保険税引き上げはより厳しさが増し、認められません。 3つ目の特徴は、平成30年度からの国保の広域化、財政運営を県が責任を持ち、市町村ごとに納付金の決定、保険給付に必要な費用の交付をし、市町村は県への納付金納入、被保険者の資格に関すること、県が示す標準保険料率を参考に保険税率の決定及び賦課徴収、保険給付の決定、保健事業の実施などを行うなどに向けた準備、システム改修等を進めます。国保の広域化では財政運営に県が責任を持つことになりますが、これまで1984年の臨調行革路線により国の負担割合が年々減らされ、低所得者を多く抱える市町村国保は保険税の引き上げと法定外の繰り入れで賄ってきました。それでも税の滞納は多く、被用者保険に比べ事業主負担のない国保は国の負担をふやすことなしには成り立たないものです。国は、広域化の中で市町村からの繰り入れをなくし、安定化させていくと財政安定化基金を29年度では30年度以降実施される保険者努力支援制度のために必要になる1,700億円を確保し、さらに激変緩和や新年度施行に備えるため約800億円、システム開発に200億円などを措置するようです。保険者努力支援制度は市町村の給付削減の努力を評価して予算配分するもので、国保の都道府県化と一体に医療費抑制を推し進めるものです。また、市町村国保が財政不足になれば財政安定化基金から借りられますが、保険料税から返済するという仕組みで結局保険税の引き上げにつながります。これでは広域化では医療費削減か、保険税負担増かということになり、大変問題です。私は、市は保険税負担増をやめ、国の大幅な負担増を求めて払える国保税にすること、資格者証をやめること、国の広域化への支援を保険税引き下げにも使えるようにすることなどを求め、国民皆保険制度の最後のとりでである国保に国がきちんと責任を持つ制度にしていくことを求めるよう要望し、反対討論といたします。
○議長(
吉岡完司議員) 次に、賛成討論の発言を許します。 14番、
吉岡登議員の登壇を願います。
吉岡登議員。 〔14番 吉岡 登議員登壇〕
◆14番(
吉岡登議員) 14番、民声クラブの吉岡登でございます。議案第30号 平成29年度安中市
国民健康保険特別会計予算につきまして、民声クラブを代表し、賛成の立場から討論を行います。 国民健康保険は国民皆保険の最後のとりでとし、長きにわたり地域における医療の確保や住民の健康の保持、増進等に大きく貢献してきました。しかし、加入者数の減少や年齢構成が高いなど国保が抱える構造的な問題に加え、医療技術の進歩による医療費の高額化等の影響もあり、その財政状況は年々深刻さを増しております。 このような中で、平成30年度からは都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村とともに国保の運営を担うことになりました。これにより安定的な財政運営や効率的な事業運営が期待される反面、本市が県に納める国保事業費納付金の額によって今後の国保財政に与える影響が懸念されているところでもあります。 さて、本市の現状ですが、ここ数年国保加入者の減少等により保険税収入の減少が続く一方、1人当たりの医療費の上昇が続き、国保会計から支払う保険給付費の増加傾向にあるため、一般会計からの赤字補填であるその他繰入金については毎年度多額なものになっております。 平成29年度
国民健康保険特別会計予算につきましては、前年度対比0.1%減の85億746万7,000円ですが、一般会計から国保会計への赤字繰り入れが膨らむ中で、一般会計自体の財政運営も非常に厳しいものとなってきていることや平成30年度からの国保制度改革を見据え、今回は国民健康保険税率の引き上げを前提としての予算編成が行われております。 国保被保険者は無職である年金生活者が多いため、負担の増加は極力避けたいところですが、低所得者に対する負担軽減措置の拡大をあわせて行っていることを含め、現在の財政状況や他の市民との税の公平性の観点から、ある程度の引き上げはやむを得ないものと理解いたします。また、本市の国保被保険者の医療費水準は県内市町村と比較して高い水準にあり、抜本的な対策が求められていますが、新年度においても特定健康診査や人間ドックなどの保健事業にも積極的に取り組むほか、医療費の適正化を図るため、新たなデータヘルス計画の策定を予定するなど地域保険者としての責務を果たすべく、鋭意努力の経緯が認められる予算であると思われます。 このため、今後も安定した国保運営に向けて引き続き保険税収納率の向上や医療費の抑制のための特段の取り組みを要望し、議員各位の賛同をお願いいたしまして、賛成の討論といたします。
○議長(
吉岡完司議員) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第30号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第31号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論の通告がありますので、これを許します。 本案に対する反対討論の発言を許します。 2番、櫻井ひろ江議員の登壇を願います。 櫻井ひろ江議員。 〔2番 櫻井ひろ江議員登壇〕
◆2番(櫻井ひろ江議員) 2番、日本共産党安中市議団の櫻井ひろ江です。私は、日本共産党安中市議団を代表し、議案第31号 平成29年度安中市
後期高齢者医療特別会計予算案に対しまして、反対の立場から討論を行います。 後期高齢者医療制度は、75歳以上の人を国保や健康保険から切り離し、高齢者だけの医療保険にして負担増を押しつける医療制度と言われています。高齢者の生活を見ると多くの人が年金だけの生活をしていますが、昨今年金の減額や消費税の増税、医療や介護の負担増などで生活の厳しさを増しております。こういう中で、医療の負担だけでも減らしてもらいたいという声を聞きます。 そういう中、国はさらなる高齢者医療の改悪を狙っております。その一つが低所得者のための保険料軽減の特例を平成29年度から縮小、廃止を行います。被用者保険の扶養家族だった人の定額部分の9割軽減を7割に縮小し、30年度には5割に縮小します。ただし、低所得者に対する均等割、年金収入が168万円以下の軽減措置が受けられる場合、自己負担の少ないほうが適用されます。また、年金収入が153万円から211万円の比較的所得が低い人の所得割の見直しは、軽減率を現行5割軽減を2割に引き下げ、30年度以降は廃止します。医療費の自己負担に月ごとの上限を設ける高額療養費も改定され、現役世代並みの所得、年収370万円以上の人は、29年8月に自己負担限度額が月4万4,000円から5万7,600円に引き上げられ、30年8月以降も所得に応じてさらに引き上げがされます。高齢者の暮らしが厳しくなる中、こうした負担増を行うことは許せません。市は国に対し、年齢にかかわらず全ての国民、市民が安心して医療を受けられるよう、抜本的な医療制度の見直しを求めるべきです。 以上申し上げまして、高齢者の生活や命を脅かす方向の後期高齢者医療保険制度と予定されている軽減制度廃止に対し反対し、討論といたします。
○議長(
吉岡完司議員) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第31号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手多数〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手多数であります。 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第32号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第32号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第33号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第33号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第34号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第34号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第35号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第35号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第36号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第36号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第37号の
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第37号の採決を行います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○議長(
吉岡完司議員) 挙手全員であります。 よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
△
議会改革特別委員会の中間報告について
○議長(
吉岡完司議員) 日程第6、
議会改革特別委員会の中間報告について。
議会改革特別委員会に付託中の調査の件について、会議規則第44条第2項の規定により、中間報告を行いたいとの申し出がありましたので、この際これを許します。 議会改革特別委員長、奥原賢一議員の登壇を願います。 奥原賢一議員。 〔議会改革特別委員長 奥原賢一議員登壇〕
◎議会改革特別委員長(奥原賢一議員) ご指名をいただきましたので、
議会改革特別委員会のご報告を申し上げます。 本委員会は、地方分権の推進により市議会の役割がますます重要となる中、市民の負託により一層応える議会の実現を目指して議会改革の方策について調査研究するため、平成27年9月17日の本会議において設置されました。設置後、本日までの間に18回の委員会を開催し、議会改革の方策について幅広く、さまざまな角度から、慎重かつスピード感を持って調査研究を進めてまいりました。今回中間報告として、これまでの成果や調査研究における進捗状況などについて、順次報告を申し上げます。 まず、開かれた議会の一環として、今年度安中市議会で初めてとなる子ども議会を実施いたしました。8月7日の日曜日に、市内全中学校から選出された中学3年生22人が子ども議員となって、この議場で市長や教育長に対し一人一人が直接質問をして、答弁を受けました。実施後の無記名アンケートによると、ほとんどの生徒が安中市議会や安中市のまちづくりに興味や関心を持ったと答えています。さらに、学校の先生や傍聴に来られた保護者の方からも、議会を身近に感じられて興味を持ったというようなご意見もいただきました。 また、安中市議会では、開かれた議会の一環として、これまでに本会議の映像配信や議員個人の賛否の公表などを実施してきておりますが、傍聴に来られる方や映像配信で見ていただく方の利便性向上のため、今年度から一般質問の通告内容や発言順序を事前にホームページで公表するようにいたしました。こうした取り組みを通じて、市民の皆様が安中市議会をさらに身近に感じていただければと考えております。 さらに、本委員会では2つの部会を設置して、議会の基本理念などを定める議会基本条例と政治倫理基準などを定める政治倫理条例の制定に向けて、慎重かつ集中的に調査研究を重ねております。そのほかにも、議会ICT化や政務活動費やパネルの導入などについて幅広く調査研究を行っているところであります。今後も引き続きさまざまな議会改革の方策について、さらなる調査研究を重ねてまいりたいと考えております。 以上、平成28年度までの
議会改革特別委員会の活動状況及び成果等についてご報告を申し上げます。 以上で中間報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(
吉岡完司議員) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) これをもって質疑を終結いたします。 以上で
議会改革特別委員会の中間報告を終了いたします。
△特定事件の閉会中継続審査の付託
○議長(
吉岡完司議員) 日程第7、特定事件の閉会中継続審査の付託についてを議題といたします。 閉会中継続審査申出一覧表┌───────────┬──────────────────────────────────┐│ 委 員 会 名│ 件 名 │├───────────┼──────────────────────────────────┤│ │ 1 市有財産管理状況について ││ │ 2 市税の適正課税について ││ │ 3 行政財政の実態について ││ │ 4 市行政の総合企画について ││ 総務文教常任委員会 │ 5 危機管理、防災及び防犯について ││ │ 6 松井田支所の総合事務について ││ │ 7 教育行政の運営及び施設整備について ││ │ 8 文化財保護及び生涯学習の推進について ││ │ 9 その他本委員会の所管に関する事項について │├───────────┼──────────────────────────────────┤│ │ 1 社会福祉・障害福祉対策について ││ │ 2 介護保険の運営について ││ │ 3 少子高齢化対策について ││
福祉民生常任委員会 │ 4 公立碓氷病院の運営及び市民の健康増進について ││ │ 5 環境衛生対策について ││ │ 6 国民健康保険事業及び後期高齢者医療事業の運営について ││ │ 7 市民生活及び市民活動について ││ │ 8 その他本委員会の所管に関する事項について │├───────────┼──────────────────────────────────┤│ │ 1 中小企業振興対策について ││ │ 2 観光振興対策について ││ │ 3 地域振興対策について ││ │ 4 農業振興対策について ││ 経済建設常任委員会 │ 5 団地造成及び工場誘致について ││ │ 6 都市計画事業の促進について ││ │ 7 道路及び橋梁整備について ││ │ 8 公営住宅事業について ││ │ 9 上下水道施設の整備拡充について ││ │ 10 その他本委員会の所管に関する事項について │├───────────┼──────────────────────────────────┤│ 議会運営委員会 │ 1 議会運営等に関することについて │└───────────┴──────────────────────────────────┘
○議長(
吉岡完司議員) 各委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
吉岡完司議員) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
△閉会の宣告
○議長(
吉岡完司議員) これで本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 以上で平成29年安中市議会第1回定例会を閉会いたします。 (午前11時05分)...