太田市議会 2013-05-15
平成25年 5月臨時会−05月15日-01号
平成25年 5月臨時会−05月15日-01号平成25年 5月臨時会
平成25年5月
太田市議会臨時会会議録
平成25年5月15日(水曜日)
〇
出席議員 34名
1番 渋 澤 由紀子 2番 岩 崎 喜久雄
3番 山 崎 正 紀 4番 宮 沢 まりこ
5番 矢 部 伸 幸 6番 山 崎 俊 之
7番 石 倉 稔 8番 久保田 俊
9番 大 島 正 芳 10番 水 野 正 己
11番 星 野 一 広 12番 五十嵐 あや子
13番 深 澤 直 久 14番 山 口 淳 一
15番 正 田 恭 子 16番 伊 藤 薫
17番 大 川 陽 一 18番 木 村 康 夫
19番 町 田 正 行 20番 小 暮 広 司
21番 齋 藤 光 男 22番 尾 内 謙 一
23番 太 田 けい子 24番 川 鍋 栄
25番 本 田 一 代 26番 中 島 貞 夫
27番 上 村 信 行 28番 稲 葉 征 一
午前9時34分休憩
○議長(
永田洋治) この際、暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前9時35分再開
○議長(
永田洋治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付申し上げたとおりであります。
その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。
日程に入ります。
◎ 議 席 の 指 定
○議長(
永田洋治) 日程第1、議席の指定を行います。
さきの
市議会議員補欠選挙において当選されました
正田恭子議員の議席は、
会議規則第4条第2項の規定により、議長において
議席番号34番に指定いたします。
◎ 議 席 の 変 更
○議長(
永田洋治) 次に、日程第2、議席の変更についてを議題といたします。
会派構成の変更により、議席の一部を変更いたしたいと思います。
お諮りいたします。
議席の変更については、お手元に配付の議席表のとおり変更することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
永田洋治) ご異議なしと認めます。
よって、お手元に配付の議席表のとおり変更することに決定いたしました。
ただいま決定した議席にそれぞれお着き願います。
◎ 休 憩
午前9時36分休憩
○議長(
永田洋治) 議席の移動のため、暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前9時38分再開
○議長(
永田洋治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 会 期 の 決 定
○議長(
永田洋治) 次に、日程第3、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
永田洋治) ご異議なしと認めます。
よって、会期は1日と決定いたしました。
◎
会議録署名議員の指名
○議長(
永田洋治) 次に、日程第4、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、議長において、21番
齋藤光男議員及び22番
尾内謙一議員を指名いたします。
◎ 議 長 交 代
○議長(
永田洋治) 次の議事につきましては、私の一身上のことでありますので、副議長と交代いたします。
(
議長自席に着席、副
議長議長席に着席)
○副議長(
町田正行) 議長と交代いたしました。
しばらくの間、議長の職を務めます。
◎
議長辞職の件
○副議長(
町田正行) 次に、日程第5、
議長辞職の件を議題といたします。
◎ 除 斥
○副議長(
町田正行)
地方自治法第117条の規定により、
永田洋治議長の退席を求めます。
(
永田洋治議長退席)
○副議長(
町田正行)
事務局長に辞職願を朗読させます。
(局 長 朗 読)
○副議長(
町田正行) お諮りいたします。
永田洋治議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
町田正行) ご異議なしと認めます。
よって、
永田洋治議長の辞職を許可することに決定いたしました。
◎ 除 斥 の 解 除
○副議長(
町田正行)
永田洋治前議長の入場を求めます。
(
永田洋治前
議長入場、自席に着席)
◎ 前 議 長 挨 拶
○副議長(
町田正行)
永田洋治前議長からご挨拶があります。
◆33番(
永田洋治)
議長退任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
去る平成24年5月の臨時会において、
太田市議会第8代議長に選出され、本日に至るまでその重責を担わせていただきました。以来この1年間は、議員の皆様方とともに、22万の市民の代表として、そして
議決機関として、その大きな期待に応えるべく、全力を挙げて円滑な
議会運営に努めてまいりました。今振り返りますと、実に目まぐるしい1年でありましたが、こうして
無事職務を全うすることができましたのも、議員の皆様の温かいご支援と、
清水市長を初めとする執行者並びに市民の皆様のご理解、ご協力によるものと深く感謝申し上げる次第でございます。
ご案内のように、これからの太田市は、今まで以上に、市民が
太田市民としての誇りを持てるような魅力あふれる
まちづくりに取り組むことが求められております。その実現には議員と執行者が互いに切磋琢磨し、一丸となって努力していくことが必要であります。今後は、私も一議員として本市のさらなる発展と
市民福祉の向上のため、精いっぱい努力してまいる所存でございます。
終わりに当たり、皆様方のご協力とご指導に感謝申し上げますとともに、終始私とともにあって微力な私を補佐してくださいました町田副議長に深く敬意を表し、
議長退任の挨拶にかえさせていただきます。皆様、本当にありがとうございました。
◎ 日 程 追 加
○副議長(
町田正行) ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
町田正行) ご異議なしと認めます。
よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
◎ 議 長 の 選 挙
○副議長(
町田正行)
追加日程第1、これより議長の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により
指名推選によりたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
町田正行) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は
指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名の方法につきましては、副議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
町田正行) ご異議なしと認めます。
よって、副議長において指名することに決定いたしました。
議長に20番
小暮広司議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま、副議長において指名いたしました
小暮広司議員を議長の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○副議長(
町田正行) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました
小暮広司議員が議長に当選されました。
◎ 当 選 の 告 知
○副議長(
町田正行) ただいま議長に当選されました
小暮広司議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
◎ 新
議長就任の挨拶
○副議長(
町田正行) 議長に当選されました
小暮広司議員からご挨拶があります。
○議長(
小暮広司)
議長就任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
このたび、議員の皆様のご推挙により、
太田市議会の第9代議長の要職につかせていただくことになりました。まことに身に余る光栄でございまして、身の引き締まる思いであります。
そして、この1年間、本市議会の民主的かつ公正な
議会運営に大きな足跡を残されました第8代
永田議長には心より敬意を表する次第でございます。
本日からは、私がこの重責を引き継ぐわけでありますが、皆様のご期待に応えるべく全力をもって円滑な
議会運営に努めてまいる所存でございます。
ご案内のとおり、国は
政権交代によって
日本経済再生を実現するための組織を強力に推進するとしています。そのような中、
基礎自治体としても独自の政策を模索し、市民が誇りと希望の持てるまちの実現が求められております。私は、その期待に応えるためにも、議会の機能強化を図り、皆様と知恵を出し合い、市民の皆様にも大いに行政への参画をしていただき、「人と自然にやさしい、笑顔で暮らせる
まち太田」の実現に向け、最大限の努力をいたす所存であります。
どうか議員の皆様、並びに市長を初め執行者の皆々様、新任の議長に対し、絶大なるご支援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、
議長就任に当たってのご挨拶にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。
◎ 議 長 交 代
○副議長(
町田正行) 以上をもちまして、議長の職務を終了し、議長と交代いたします。
小暮広司議長、議長席にお着き願います。
(副
議長自席に着席、新
議長議長席に着席)
○議長(
小暮広司) ただいまから議長の職を務めさせていただきます。
◎ 休 憩
午前9時51分休憩
○議長(
小暮広司)
議事日程作成のため暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前9時53分再開
○議長(
小暮広司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の
議事日程は、ただいまお手元に配付申し上げたとおりであります。
その順序により会議を進めたいと思いますのでご了承願います。
日程に入ります。
◎ 副
議長辞職の件
○議長(
小暮広司) 日程第1、副
議長辞職の件を議題といたします。
◎ 除 斥
○議長(
小暮広司)
地方自治法第117条の規定により、
町田正行副議長の退席を求めます。
(
町田正行副
議長退席)
○議長(
小暮広司)
事務局長に辞職願を朗読させます。
(局 長 朗 読)
○議長(
小暮広司) お諮りいたします。
町田正行副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、
町田正行副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
◎ 除 斥 の 解 除
○議長(
小暮広司)
町田正行前副議長の入場を求めます。
(
町田正行前副
議長入場、自席に着席)
◎ 前副
議長挨拶
○議長(
小暮広司)
町田正行前副議長からご挨拶があります。
◆19番(
町田正行) 副
議長退任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
昨年5月の臨時会におきまして、皆様方のご支援をいただき、8代目の副議長という大役を仰せつかりました。以来今日まで、無事にこの重責を務めることができましたのも、ひとえに議員の皆様の絶大なるご指導とご協力のおかげであり、ここに厚く御礼を申し上げる次第であります。また、
清水市長を初めとする執行者の方々にも、この1年、
大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。
これからは、一議員として本市の今後ますますの発展のため、専心努力をいたす所存であります。
今後も相変わらぬご支援、ご鞭撻のほどをお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、退任のご挨拶にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。
◎ 日 程 追 加
○議長(
小暮広司) ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
◎ 副議長の選挙
○議長(
小暮広司)
追加日程第1、これより副議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
○議長(
小暮広司) ただいまの
出席議員数は34人であります。
投票用紙を配付させます。
(
投票用紙配付)
○議長(
小暮広司)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
投票箱点検)
○議長(
小暮広司) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は
単記無記名であります。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
(
事務局長点呼、各
議員投票)
○議長(
小暮広司)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
(議 場 開 鎖)
○議長(
小暮広司) 開票を行います。
立会人に1番
渋澤由紀子議員及び2番
岩崎喜久雄議員を指名いたします。
よって、両議員の立ち会いを願います。
(開 票)
○議長(
小暮広司) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 34票。これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 34票
無効投票 0票
有効投票中
17番
大川陽一議員 28票
14番
山口淳一議員 6票
以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は9票であります。
よって、
大川陽一議員が副議長に当選いたしました。
◎ 当 選 の 告 知
○議長(
小暮広司) ただいま副議長に当選されました
大川陽一議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
◎ 新副
議長就任の挨拶
○議長(
小暮広司) 副議長に当選されました
大川陽一議員からご挨拶があります。
○副議長(
大川陽一) 副
議長就任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。
このたび、議員の皆様の多大なるご支援により、
太田市議会第9代副議長の要職につかせていただき、この上もない光栄と存じますとともに、その重責に身の引き締まる思いであります。
さて、現在の我が国は、日銀の大胆な金融緩和やアベノミクスと称される政策などにより徐々に景気回復の兆しが見られるものの、十分と言えるほどではありません。そのような中、本市においても市民の期待に応え、暮らしやすい
まちづくりを実現するために、本市議会のさらなる活性化が必要不可欠であると考えておりますので、議員の皆様のご支援とご協力をお願い申し上げる次第でございます。
私も、もとより未熟な身ではありますが、人格、識見とも卓越した議長と力を合わせ、この職責を全うしてまいる所存でございます。皆様には格別のお力添えを重ねてお願い申し上げまして、簡単ではございますが、副
議長就任の挨拶といたします。よろしくお願い申し上げます。
◎
議会運営委員の選任
○議長(
小暮広司) 次に、日程第2、
議会運営委員の選任を行います。
議会運営委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたします。
氏名を
事務局長に朗読させます。
◎
事務局長(野村惠一) 朗読いたします。
議会運営委員
10番 水 野 正 己 議員 14番 山 口 淳 一 議員 18番 木 村 康 夫 議員
19番 町 田 正 行 議員 21番 齋 藤 光 男 議員 24番 川 鍋 栄 議員
26番 中 島 貞 夫 議員 28番 稲 葉 征 一 議員 31番 高 橋 美 博 議員
32番 山 田 隆 史 議員
以上でございます。
○議長(
小暮広司) ただいま朗読のとおり、
議会運営委員に選任することといたします。
◎ 休 憩
午前10時11分休憩
○議長(
小暮広司) ただいま選任いたしました
議会運営委員の正副委員長の互選を行うため暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前10時11分再開
○議長(
小暮広司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 正副
議会運営委員長互選結果報告
○議長(
小暮広司)
議会運営委員長、副委員長の互選の結果を
事務局長に報告させます。
◎
事務局長(野村惠一) ご報告申し上げます。
議会運営委員長 21番 齋 藤 光 男 議員 副委員長 18番 木 村 康 夫 議員
以上でございます。
○議長(
小暮広司) 以上、報告のとおりであります。
◎
常任委員の選任
○議長(
小暮広司) 次に、日程第3、
常任委員の選任を行います。
常任委員の選任につきましては、
委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたします。
委員会別氏名を
事務局長に朗読させます。
◎
事務局長(野村惠一) 朗読いたします。
総務企画委員
5番 矢 部 伸 幸 議員 9番 大 島 正 芳 議員 10番 水 野 正 己 議員
13番 深 澤 直 久 議員 16番 伊 藤 薫 議員 19番 町 田 正 行 議員
20番 小 暮 広 司 議長 23番 太 田 けい子 議員 33番 永 田 洋 治 議員
教育福祉委員
3番 山 崎 正 紀 議員 4番 宮 沢 まりこ 議員 8番 久保田 俊 議員
11番 星 野 一 広 議員 21番 齋 藤 光 男 議員 22番 尾 内 謙 一 議員
26番 中 島 貞 夫 議員 28番 稲 葉 征 一 議員 29番 市 川 隆 康 議員
市民経済委員
1番 渋 澤 由紀子 議員 7番 石 倉 稔 議員 15番 正 田 恭 子 議員
17番 大 川 陽 一副議長 24番 川 鍋 栄 議員 25番 本 田 一 代 議員
30番 白 石 さと子 議員 32番 山 田 隆 史 議員
都市建設委員
2番 岩 崎 喜久雄 議員 6番 山 崎 俊 之 議員 12番 五十嵐 あや子 議員
14番 山 口 淳 一 議員 18番 木 村 康 夫 議員 27番 上 村 信 行 議員
31番 高 橋 美 博 議員 34番 半 田 栄 議員
以上でございます。
○議長(
小暮広司) ただいま朗読のとおり、それぞれ
常任委員に選任することといたします。
議会改革調査特別委員長 7番 石 倉 稔 議員 副委員長 1番 渋 澤 由紀子 議員
以上でございます。
○議長(
小暮広司) 以上、報告のとおりであります。
◎ 群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(
小暮広司) 次に、日程第8、群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により
指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は
指名推選によることとし、指名の方法につきましては議長において指名することと決定いたしました。
群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員に20番
小暮広司を指名し、当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました20番
小暮広司が群馬県
後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。
◎
東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員の選挙
○議長(
小暮広司) 次に、日程第9、
東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により
指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は
指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することに決定いたしました。
東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員に7番石倉稔議員、16番伊藤薫議員、20番
小暮広司を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました3人を
東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました3人が
東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員に当選されました。
◎ 当 選 の 告 知
○議長(
小暮広司) ただいま
東毛広域市町村圏振興整備組合議会議員に当選されました3人が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
◎
太田市外三町
広域清掃組合議会議員の選挙
○議長(
小暮広司) 次に、日程第10、
太田市外三町
広域清掃組合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により
指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は
指名推選によることとし、指名の方法につきましては、議長において指名することに決定いたしました。
太田市外三町
広域清掃組合議会議員に1番
渋澤由紀子議員、13番深澤直久議員、19番
町田正行議員、23番太田けい子議員、28番稲葉征一議員及び20番
小暮広司を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました6人を
太田市外三町
広域清掃組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました6人が
太田市外三町
広域清掃組合議会議員に当選されました。
◎ 当 選 の 告 知
○議長(
小暮広司) ただいま
太田市外三町
広域清掃組合議会議員に当選されました6人が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
◎ 議 案 上 程
報告第1号
太田市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例についての
専決処分について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第11、報告第1号を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに執行者から報告を求めます。
大澤
福祉こども部長。
◎
福祉こども部長(大澤久男) 福祉こども部が所管いたします報告第1号
太田市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例についての
専決処分について、ご報告申し上げます。
議案書の1ページをお開きください。
本件は、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が本年4月1日に施行され、障害者自立支援法の題名が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に改正されたことに伴い、条例において引用されている箇所の改正を行う必要が生じたことから、
地方自治法第180条第1項の規定により、3月26日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
以上、福祉こども部が所管いたします1件についてご報告を申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別にご質疑もないようですから、以上で報告を終わります。
◎ 議 案 上 程
報告第2号
損害賠償の額を定めることについての
専決処分について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第12、報告第2号を議題といたします。
朗読を省略し、直ちに執行者から報告を求めます。
井上
市民生活部長。
◎
市民生活部長(井上稔仁) 市民生活部が所管いたします報告第2号
損害賠償の額を定めることについての
専決処分について、ご報告申し上げます。
議案書の3ページをお開きください。
本件は、平成24年8月31日、太田市南サービスセンターにおいて交付した死体火葬許可証の死亡日記載欄の誤記により相手方に葬儀のやり直し等に係る損害を与えたもので、その
損害賠償の額を50万円と定め、3月21日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
以上、市民生活部が所管いたします1件につきましてご報告申し上げましたが、よろしくお願い申し上げます。
◎ 質 疑
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
25番本田一代議員。
◆25番(本田一代) 新政クラブ、本田一代でございます。確認で幾つか質問させていただきます。
市民生活部長にお伺いします。
5月9日付の上毛新聞に掲載されておりました。葬儀が2度で50万円、死亡日誤記で
損害賠償とありました。原因についてお尋ねいたします。あってはならないミスが生じたと思っております。
そして、報告がおくれた理由について、2点お尋ねいたします。
○議長(
小暮広司) 井上
市民生活部長。
◎
市民生活部長(井上稔仁) まず1点目ですけれども、原因をどのように考えているかにつきましては、本来2人で内容確認を行うのが基本でございますが、交付当時窓口が大変混雑しておりまして、やむを得ず1人で確認から交付まで行い、その際、誤った日付で火葬許可証を発行してしまったことが原因であると考えております。
また、報告がおくれた理由につきましては、本件の発生は昨年の8月末でございましたが、内容が希有な事例でございましたので、専門家の意見も含め十分な検証が必要とされたことと、また相手方の意向が決定するまでに時間を要した中で、示談が成立した関係でことしの3月下旬となってしまいました。何とぞご理解のほどお願いいたします。
○議長(
小暮広司) 本田一代議員。
◆25番(本田一代) 記載ミスということで、専門家に相談し、示談が成立するまでに7カ月かかったようですが、この間の経緯など報告の例を1つ挙げてみますと、3月定例会に権利の放棄で不納欠損の処理がありました。この報告のときにも、議会への早期報告をいたしますというご答弁をいただいております。市の答弁は、どなたが答弁しても一致して取り組めているものと私は思っておりますが、いかがでしょうか。
そして、この件の委員会での報告はどのように扱っておりましたか。
3月に
専決処分とのことですが、3月にいただいて、きょうの議事にも載っております補正予算書に
損害賠償金50万円というのが入っておりません。どのような扱いになるのでしょうか。窓口業務は本当に大切な市民サービスのかなめだと思っております。必ず口頭でも申請者と一緒に確認をすることが重要だと思います。それとあわせて、早期対応と信頼が大切ではないでしょうか。市民に対する言葉の応対も気をつけたいものですが、いかがなものでしょうか。
それから、今後、予算に盛り込んでいない想定外の出費や流用についての対応もお尋ねしたいと思います。
○議長(
小暮広司) 井上
市民生活部長。
◎
市民生活部長(井上稔仁) まず、5件のうち1件からお話しさせていただきます。
まず、議会への早期報告につきましては、不納欠損処理の問題だけではなく各部にかかわる問題もあろうかと思われますが、私どもの部といたしましても議会への早期報告に努めているところでございます。
また、委員会への報告につきましては、示談が整った時点で議長、副議長、市民経済委員会の委員長、副委員長にはご報告申し上げ、
地方自治法第180条第1項の規定により
専決処分をさせていただき、本日の臨時会での報告となりましたので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
また、3月補正にはないが、どのように対応したかという件でございますが、3月補正予算提出時点ではまだ示談が成立しておらず、予算流用で対応したところでございます。
また、今後の防止策と市民対応につきましてですが、これまでも確認作業につきましては2人で行うことを基本といたしまして、いま1度基本に立ち返り、より慎重に確認し、細心の注意を払い正確な業務を進めていく所存でございます。そして、窓口業務を行う際、市民の皆様へご不快感を与えないよう、引き続き親切丁寧な対応を心がけてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
また、想定外の出費の考え方でございますが、今後はこのような想定外の出費が発生しないよう、職場研修をさらに徹底しながら事務を遂行してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
◎ 質 疑 終 局
○議長(
小暮広司) 以上で通告による質疑は終わりました。
他にご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 他にご質疑もないようですから、以上で報告を終わります。
◎ 議 案 上 程
議案第43号 太田市副
市長選任の同意について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第13、議案第43号を議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
小暮広司) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。
清水市長。
◎市長(清水聖義) 議案第43号 太田市副
市長選任の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。
本市の副市長であります清水計男氏が、平成25年5月31日をもちまして4年の任期が満了となります。その後任として引き続き同氏を選任したいと存じますので、議会の皆様のご同意を得たく、ご提案を申し上げる次第でございます。
清水氏は、平成21年6月から副市長に就任しており、これまでの豊富な行政経験と卓越した識見により行政手腕を発揮し、副市長として適任者であると考えます。つきましては、再び同氏を選任いたしたいと存じますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
◎ 委員会付託の省略
○議長(
小暮広司) お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
小暮広司) これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
小暮広司) これより採決いたします。
本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。
◎ 議 案 上 程
議案第44号 太田市
教育委員会委員任命の同意について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第14、議案第44号を議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
小暮広司) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。
清水市長。
◎市長(清水聖義) 議案第44号 太田市
教育委員会委員任命の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。
本市の教育委員会委員の1人であります渡邊浩氏が、平成25年5月31日をもちまして4年の任期が満了となります。その後任として金田克次氏を任命したいと存じますので、議会の皆様のご同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。
金田氏は、本市議会議員を3期務められるとともに県議会議員も3期務められ、太田市政及び群馬県政の発展に貢献されました。人格も高潔であり、教育、学術及び文化に関して高い識見を有しており、教育委員会委員として適任者であると考えます。つきましては、同氏を任命したいと存じますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
◎ 委員会付託の省略
○議長(
小暮広司) お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
小暮広司) これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
小暮広司) これより採決いたします。
本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。
◎ 議 案 上 程
議案第45号 太田市
教育委員会委員任命の同意について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第15、議案第45号を議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
小暮広司) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。
清水市長。
◎市長(清水聖義) 議案第45号 太田市
教育委員会委員任命の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。
本市の教育委員会委員の1人であります岡田孝夫氏が、平成25年5月31日をもちまして4年の任期が満了となりますので、その後任として澁澤啓史氏を任命したいと存じます。議会の皆様のご同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。
澁澤氏は、本市の小中学校の校長を歴任されるとともに、太田市教育委員会の教育指導担当副部長として本市の教育行政の発展に熱心に取り組まれました。教育行政について卓越した識見を有することはもちろんのこと、人格も高潔であり、教育委員会委員として適任者であると考えます。つきましては、同氏を任命いたしたいと存じますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
◎ 委員会付託の省略
○議長(
小暮広司) お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
小暮広司) これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
小暮広司) これより採決いたします。
本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。
◎ 議 案 上 程
議案第46号 太田市
監査委員選任の同意について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第16、議案第46号を議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
小暮広司) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。
清水市長。
◎市長(清水聖義) 議案第46号 太田市
監査委員選任の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。
本市の監査委員であります高橋嘉一郎氏が、平成25年5月31日をもちまして4年の任期が満了となりますので、その後任として引き続き同氏を選任いたしたいと存じます。議会の皆様のご同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。
高橋氏は、平成21年6月から監査委員に就任しており、人格が高潔で、本市の財政管理や事業の経営管理、その他行政運営に関しすぐれた識見を有していることから、監査委員として適任者であると考えます。つきましては、再び同氏を選任いたしたいと存じますので、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
◎ 委員会付託の省略
○議長(
小暮広司) お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
小暮広司) これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
小暮広司) これより採決いたします。
本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。
◎ 議 案 上 程
議案第47号 太田市
監査委員選任の同意について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第17、議案第47号を議題といたします。
◎ 除 斥
○議長(
小暮広司)
地方自治法第117条の規定により34番半田栄議員の退席を求めます。
(34番 半田栄議員退席)
◎ 提案理由の説明
○議長(
小暮広司) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。
清水市長。
◎市長(清水聖義) 議案第47号 太田市
監査委員選任の同意について、提案理由のご説明を申し上げます。
本市の監査委員であります白石さと子氏が平成25年5月14日をもちまして退職されました。
地方自治法第196条第1項の規定では、議員のうちから監査委員1名を選任することとなっておりますので、その後任につきまして検討いたしました結果、人格、識見ともにすぐれ、経験豊富な半田栄氏を選任したいと存じます。議会の皆様の同意を得たく、ご提案申し上げる次第でございます。
以上でございますが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
◎ 委員会付託の省略
○議長(
小暮広司) お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、本案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
小暮広司) これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
小暮広司) これより採決いたします。
本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり同意されました。
◎ 除 斥 の 解 除
○議長(
小暮広司) 34番半田栄議員の入場を求めます。
(34番 半田栄議員入場)
◎ 休 憩
午前10時47分休憩
○議長(
小暮広司) この際、暫時休憩いたします。
◎ 再 開
午前11時10分再開
○議長(
小暮広司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎ 議 案 上 程
議案第48号 平成24年度太田市
一般会計補正予算(第5号)についての
専決処分について
議案第49号 平成24年度太田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての
専決処分について
議案第50号 平成24年度太田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての
専決処分について
議案第51号 平成24年度太田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)についての
専決処分について
議案第52号 平成24年度太田市
藪塚本町介護老人保健施設特別会計補正予算(第2号)についての
専決処分について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第18、議案第48号から第52号までの5議案を一括議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
小暮広司) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。
大槻
総務部長。
◎
総務部長(大槻裕美) 総務部が所管いたします議案第48号 平成24年度太田市
一般会計補正予算(第5号)についての
専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。
本案は、
地方自治法第179条第1項の規定により、3月29日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
それでは、別冊補正予算書の4ページをお開きください。第1条につきましては、歳入歳出の予算額をそれぞれ18億2,072万7,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ741億4,573万1,000円とするものであります。
なお、第2条繰越明許費の補正以下につきましては、別表に内容が記載してありますので、10ページをお開き願います。
まず、第2表の繰越明許費の補正でありますが、国の平成24年度補正予算第1号による緊急経済対策に係る事業として、新田庁舎保全改修事業ほか9件、並びに年度内に事業が完了しない16件について記載された金額をそれぞれ翌年度に繰り越しするものでございます。また、宝泉南部土地区画整理事業につきましては、国庫補助の確定に伴い繰越額に変更が生じたため補正するものであります。
次に、11ページの第3表地方債の補正でありますが、新田庁舎保全改修事業ほか6事業につきましては、国の緊急経済対策に伴う事業として追加するものであり、沢野行政センター建設事業ほか19事業につきましては、事業実績の確定に伴い限度額を変更するものでございます。また、各種災害関連等事業ほか4事業につきましては、一般財源対応とするため市債を廃止するものでございます。
続きまして、歳入歳出の内容を事項別明細書によりご説明申し上げますが、まず14ページには総括として歳入を款別に、そして15ページから16ページには歳出を款別にそれぞれ記載してありますので、款全体につきましてはこちらでご確認いただければと思います。
17ページからの歳入でありますが、1款1項2目法人市民税につきましては、申告実績に基づき現年課税分を1億5,000万円増額計上いたしました。また、4項市たばこ税につきましても、実績に基づき3,200万円を増額計上いたしました。
最下段の2款地方譲与税以降の歳入につきましては、それぞれの交付額等の決定並びに事業費の確定に伴う収入見込み額に合わせ補正増減いたしたものでございます。
主なものといたしましては、21ページ上段の10款1項1目地方交付税につきまして、国税の増収に伴う追加分の普通交付税5,702万2,000円の増額、並びに特別交付税の交付額確定に伴う2億750万円8,000円を増額計上いたしました。
次に、29ページ上段の15款3項7目土木費委託金における受託街路事業委託金につきましては、県が直接事業用地を購入することとなったため2億9,685万円を減額するものでございます。
また、最下段の18款2項1目基金繰入金におきましては、財源調整として財政調整基金繰入金を3億5,907万9,000円減額いたしました。
さらに、31ページ下段の20款3項3目商工費貸付金元利収入につきましては、歳出と連動していることから、貸付実績の確定に伴い13億4,084万円を減額するものでございます。
次に、37ページからの歳出に関しましては、平成24年度事業の事業費の確定並びに人件費の調整等に伴う増減、また国の緊急経済対策に伴う増額を補正いたしたものでございます。
主なものといたしましては、まず39ページ中段の2款1項17目分庁管理費における新田庁舎改修工事費の1億円の増額、また47ページ下段の3款2項2目児童措置費における児童手当7,100万円の減額、55ページ中段の7款1項4目金融対策費における小口資金融資貸付金など制度融資資金貸付事業13億9,652万1,000円の減額、さらに59ページ中段の8款4項2目街路事業費における用地購入費等の受託街路事業1億734万3,000円の減額などでございます。
また、61ページ中段の8款5項1目住宅管理費における市営住宅維持管理工事費1億1,650万円、続いて2目公営住宅建設費における(仮称)鳥之郷南市営住宅の工事請負費3億7,500万円、さらに69ページ中段の10款8項4目学校給食費における中央小学校の給食室改築事業費1億2,825万円は、それぞれ緊急経済対策に基づきまして前倒し実施するため増額計上いたしたものでございます。
なお、73ページ以降には給与費明細書、地方債に関する調書を添付いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
以上、総務部が所管いたします1議案につきましてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
小暮広司) 三吉
健康医療部長。
◎
健康医療部長(三吉陽) それでは、健康医療部が所管いたします議案第49号から議案第52号までの4議案について、提案理由のご説明を申し上げます。
この4議案は、
地方自治法第179条第1項の規定により、3月29日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
初めに、議案第49号 平成24年度太田市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての
専決処分について、別冊補正予算書の79ページをお開きください。
本ページにおきましては、平成24年度太田市国民健康保険特別会計の歳入歳出それぞれから3億4,970万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ221億5,150万6,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。86ページをお開きください。
初めに歳入でありますが、1款1項の国民健康保険税の減額につきましては、収納見込み額を勘案し計上したものであります。
次に、2款1項国庫負担金及び同2項国庫補助金、88ページの3款1項療養給付費等交付金、5款1項県負担金、同2項県補助金及び6款1項共同事業交付金の増減額につきましては、交付見込み額を勘案しそれぞれ計上したものであります。
次に、90ページをごらんください。8款1項他会計繰入金の減額につきましては、一般会計から法定内の繰り入れ見込み額を勘案し計上したものであります。同2項基金繰入金につきましては、財源調整として減額を行ったものであります。
次に、92ページをお開きください。歳出でありますが、2款1項療養諸費の1目一般被保険者療養給付費、2目退職被保険者等療養給付費及び94ページの2款2項高額療養費の1目一般被保険者高額療養費の減額につきましては、執行見込み額を勘案し計上したものであります。
次に、96ページをごらんください。7款1項共同事業拠出金の減額につきましては、拠出金額の確定により計上したものであります。
次に、98ページをごらんください。11款4項指定公費負担医療費立替金の増額につきましては、執行額により計上したものであります。
次に、12款1項予備費の減額につきましては、歳入歳出の調整により計上したものであります。
次に、議案第50号 平成24年度太田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての
専決処分について、別冊補正予算書の101ページをお開きください。
本ページにおきましては、平成24年度太田市後期高齢者医療特別会計の歳入歳出それぞれ1,528万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を17億2,937万8,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。108ページをお開きください。
初めに歳入でありますが、2款1項1目事務費繰入金の増額及び同項2目保険基盤安定繰入金の減額につきましては、事業収入見込み額を勘案し計上したものであります。
次に、110ページをごらんください。歳出でありますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金の減額につきましては、執行見込み額を勘案し計上したものであります。
次に、議案第51号 平成24年度太田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)についての
専決処分について、別冊補正予算書の113ページをお開きください。
本ページにおきましては、保険事業勘定の歳入歳出それぞれに9,624万9,000円を減額し、予算の総額を121億9,732万8,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げます。120ページをお開きください。
初めに歳入でありますが、2款1項国庫負担金から4款1項支払基金交付金までの減額につきましては、交付決定額に基づき、それぞれ計上したものであります。6款1項一般会計繰入金の減額につきましては、見込み額を計上したものでございます。6款2項基金繰入金の増額につきましては、調整交付金等の減に伴う調整額を計上したものであります。
122ページをお開きください。歳出でありますが、2款1項介護サービス等諸費から、126ページの2款7項特定入所者介護サービス等費までの各項につきましては、それぞれ給付費の見込み額を計上するものであります。
次に、議案第52号 平成24年度太田市
藪塚本町介護老人保健施設特別会計補正予算(第2号)についての
専決処分について、別冊補正予算書の129ページをお開きください。
本ページにおきましては、平成24年度太田市藪塚本町介護老人保健施設特別会計の歳入歳出それぞれ2,082万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を5億5,663万6,000円とするものであります。
それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。137ページをお開きください。
初めに歳入でありますが、1款1項介護給付費収入、同款2項自己負担金収入、2款1項使用料及び同款2項手数料につきましては、収納見込み額を勘案し計上したものであります。また、4款1項一般会計繰入金につきましても、見込み額を勘案し計上したものであります。
139ページをお開きください。7款1項市債につきましては、額の確定により計上したものであります。
141ページをお開きください。次に歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の減額につきましては、人件費、委託料及び工事請負費の減額を計上したものであります。1款1項2目介護費の減額につきましては、委託料の減額を計上したものであります。4款1項1目予備費の減額につきましては、収支を勘案し計上したものであります。
なお、143ページ以降に給与費明細書を添付いたしましたので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
以上、健康医療部が所管いたします4議案について提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑(終局)
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別にご質疑もないようですから、以上で5議案に対する質疑を打ち切ります。
◎ 委員会付託の省略
○議長(
小暮広司) お諮りいたします。
5議案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、5議案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
小暮広司) 議事の都合により、議案第48号から第52号までの5議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。
これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
小暮広司) これより採決いたします。
最初に、議案第48号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第49号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第50号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第51号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第52号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
◎ 議 案 上 程
議案第53号 太田市市税条例の一部を改正する条例についての
専決処分について
議案第54号 太田市
都市計画税条例の一部を改正する条例についての
専決処分について
議案第55号 太田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての
専決処分について
○議長(
小暮広司) 次に、日程第19、議案第53号から第55号までの3議案を一括議題といたします。
◎ 提案理由の説明
○議長(
小暮広司) 朗読を省略し、直ちに執行者から提案理由の説明を求めます。
大槻
総務部長。
◎
総務部長(大槻裕美) 総務部が所管いたします議案第53号及び議案第54号の2議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
この2議案は、地方税法の一部を改正する法律が本年3月30日に公布され、4月1日付で施行されたことに伴いまして、関連する条例について所要の改正を行うため、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、それぞれ3月30日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
初めに、議案第53号 太田市市税条例の一部を改正する条例についての
専決処分について、ご説明申し上げます。
議案書15ページをお開きください。
本案は、独立行政法人森林総合研究所が行う整備事業の完了に伴い、同研究所が行う事業に関する固定資産税及び特別土地保有税の納税義務者の特例を削除するほか、項ずれに伴う規定の整備を
専決処分により行ったものでございます。
また、附則におきまして、この条例の施行日を平成25年4月1日とするとともに、耐震改修を行った住宅に係る固定資産税の減額措置について、平成25年4月1日前の契約によるものを従前と同様にするため、附則第10条の3第6項で規定する減額措置を受けようとする者が提出する申告書の添付書類に契約した日を証する書類を追加するものでございます。
次に、議案第54号 太田市
都市計画税条例の一部を改正する条例についての
専決処分について、ご説明を申し上げます。
議案書17ページをお開きください。
本案は、地方税法附則第15条中、都市計画税に適用がある課税標準特例が改正されたことに伴い、条例中の引用規定の整備を
専決処分により行ったものでございます。
また、附則において、この条例の施行日を平成25年4月1日とするとともに、地方税法の改正と港湾法の改正の施行日にずれが生じることによる読みかえ規定を整備するものでございます。
以上、総務部が所管いたします2議案につきましてご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
小暮広司) 三吉
健康医療部長。
◎
健康医療部長(三吉陽) 健康医療部が所管いたします議案第55号 太田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例についての
専決処分について、提案理由のご説明を申し上げます。
議案書の19ページをごらんください。
本案は、議案第53号及び議案第54号と同様に、地方税法の一部改正に伴いまして、関連する条例について所要の改正を行うため、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき3月30日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
改正の要旨につきましては、平成20年度の後期高齢者医療制度の創設に伴い、国民健康保険世帯の被保険者が国民健康保険と後期高齢者医療に分かれた場合に、従前と同程度の国民健康保険税の負担となるよう講じております軽減判定所得の算定の特例を恒久化するほか、後期高齢者医療制度への移行による国保単身世帯につきまして、世帯別平等割額を最初の5年間2分の1減額する現行措置に加えまして、その後3年間4分の1減額する措置を講ずるものでございます。
なお、附則につきましては、この条例の施行日を平成25年4月1日とし、適用区分を平成25年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成24年度分までの国民健康保険税につきましては、従前の例によるとするものでございます。
以上、健康医療部が所管いたします1議案について提案理由のご説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
◎ 質 疑
○議長(
小暮広司) これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、発言を許します。
10番水野正己議員。
◆10番(水野正己) それでは、議案第55号について、最初に
健康医療部長に伺います。
まず、本案というのは上位法の改定によるものでありますけれども、その改正上位法の成立と公布の期日を改めて確認させていただきたいと思います。
それから2点目に、本案によって影響を受けて負担増となる世帯、そしてその影響額、つまり、負担増の総額を推計するための期間があったのかどうか、その推計が可能であったのかどうか、それが可能であったのであれば推計がされているということですから、その影響を受ける世帯数や影響額、負担増となる額についてお示しいただきたいと思います。
○議長(
小暮広司) 三吉
健康医療部長。
◎
健康医療部長(三吉陽) 最初に、地方税法改正法案の成立年月日及び公布日についてでございますけれども、成立年月日については平成25年3月29日となります。また、公布日については平成25年3月30日となっております。
また、改正により影響を受ける世帯数、税額についてですが、4月1日時点のピンポイントの推計となりますが、1,206世帯、税額では874万円程度の影響が見込まれております。ただし、これにつきましては、平等割等の2割、5割、7割軽減の状況は反映しておりませんので、あくまで最大限の数字としてご理解いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
小暮広司) 水野正己議員。
◆10番(水野正己) わかりました。
それでは、2回目の質問は全て市長に伺います。
先ほどの
健康医療部長の提案理由の説明で、本案の中身は簡潔に説明がされました。そして、それにあわせて、ただいまの部長答弁で、改正上位法の成立が3月29日金曜日、翌日の3月30日土曜日に公布ではあったのだけれども、その影響を受ける世帯や影響額については、4月1日のその瞬間を見て、1,206世帯が影響を受けて、2割、5割、7割の法定軽減を織り込んではいない額として874万円であると。この874万円というのは、つまり4月1日時点で比較をすれば、国保税がふえる額、負担増となるその総額が最高で874万円くらいになると。実際には、家族のうち、どなたかが後期高齢者医療保険に移行して、それで残った世帯に対する国保税ですから年金所得の人が大半かと思われます。通常でも2割軽減は適用されるということを考えれば、本当に大まかな推計で874万円の国保税負担増とはなり得ず、半分くらいがいいところなのかなと私は考えているところです。ただ、それにしたって、総額で400万円、500万円は、この1,206世帯ほどの人に国保税の負担がふえるということははっきりしているわけです。
それで、最初に説明がされた条例改正の内容は、5年間に限っていた課税所得の軽減判定措置を恒久化するわけですから、これは全く当然の話で、ここには何の異論もないわけです。2つ目の特定世帯に加えて特定継続世帯の規定を設ける。つまり、国保に残った人が1人だけの単身世帯の医療分と後期高齢者医療支援分の平等割を、現行では5年間に限って2分の1軽減しているものを、それはそれで残した上で、その5年間2分の1軽減が終わった後の3年間は、今度は4分の1軽減する措置を新たにつけ加えるのだという中身です。これは、今は5年間2分の1軽減しかないものを新たにその後3年間4分の1軽減をつけ加えるわけだから、大変よろしい改正だと思ったら見誤ることになる。人の暮らしというのは命と同じで連続しているわけですから、例えば3月31日、2012年度で2分の1軽減の5年間が終わった人は、今年度、2013年度はこの条例改定が可決されたとしても、今は平等割2分の1しか軽減されていないものが今度は4分の1軽減になる。市長、これは具体額で申し上げますけれども、国保税の医療分の平等割が2万3,000円、国保税の後期高齢者医療支援分の平等割が6,000円、合わせると2万9,000円、これが5年間2分の1に軽減されてきて、6年目から8年目までの3年間は4分の1しか軽減されないということは、つまり1万4,500円で済んでいた人が7,250円ほど負担がふえてしまうということになってしまうわけなのです。影響額はと聞いたらば最高で870万円ほどであるということですから、市長、いかがでしょうか。条例改正、
専決処分するに当たって、6期目当選された市長のことですから、当然、国の法律の改正によるものだけではなくて、太田市単独の何らかの軽減措置もさらにつけ加えることもお考えになったのではなかろうかと私は思っているわけですが、その点について伺います。
○議長(
小暮広司)
清水市長。
◎市長(清水聖義) なっていないです。これは、国がことしの3月に後期高齢者医療制度はなくなるわけだったわけです。まだそのまま続いているわけですけれども、そこで抜本的な医療に関するいわゆる整備、国保も含めて多分そういうことをやろうとしたのだと思いますが、結果論として何も起こらず、そのまま延長、ですから、2分の1を4分の1にしただけというような話になるわけです。
現場がどういう考え方であるかは何ら音沙汰がないまま法律が決まってしまったわけですけれども、本来ならば、そのまま継続して2分の1のままいくと国が決めるのが当然だと思うのです。例えば歳の差婚があって、両方が元気でいて、5歳まではいいでしょうと。6歳以上離れて健康でいる場合には、あなたは少し負担がふえますよということ。これは加トちゃんなどに言わせれば、本当に大変なことだと思うのです。だけれども、歳の差婚が今はやっていますし、現実問題としてあるわけですから、国もそういったことを配慮して、いろいろ軽減措置はありますけれども、2分の1であるなら、延々と片方の命がある限り、そのまま2分の1を継続することが正しいと思うのです。でも、その判断が正しくない、4分の1が正しいということを国で決めたものですから、国で決めたものは、私たちに全く説明がありませんけれども、正しい論拠に基づいて多分やっているのだと思うのです。ですから、このケースの場合に、今の保険制度の問題も含めて国がどこが正しいのか、本当に4分の1が正しいのかという議論はこれからも継続していただいて、国のほうで決定してもらうのが筋だと思っております。
○議長(
小暮広司) 水野正己議員。
◆10番(水野正己) 市長が答弁された本来なら2分の1の軽減を国が継続すべきであったのだというところは、私も全く同感であります。市長も、本来なら国が2分の1を継続すべきだったのだと言われたわけですから、だったらば、その後で言われた4分の1が正しいかどうかは国のほうで議論していただきたいということにとどまらずに、2分の1を継続すべきだと言われているわけですから、それを今後国にも求めていくことが私はやはり必要なのではないかと。市長は全国市長会の中でも発言権が強いですから、そういう観点から、国にも2分の1継続を求めていくということが私はやはり必要だと思いますし、市長にそれを求めたいと思います。
その上で、最高でも800万円、恐らく1人1人、1世帯1世帯の負担増の額は、先ほど私が申し上げたとおり、最高で7,250円、5割軽減世帯ならその半分、2割軽減世帯であれば7,000円の8掛け、おおむね5,000円から6,000円くらいの負担増、大した額でないと見るのか、大きな値上げの額と見るのかは考え方にもよります。しかし、年金だって、ことし1%下がって、来年また1%下がって、再来年0.5%下がる。介護保険料の話は去年の話ですけれども、少し上がっている。国保税は下がったままでありますけれども、物価はアベノミクスで円安になってきた。アベノミクスで円安になったのかどうか定かではありませんけれども、円安によって物価が上がって、市民の暮らしだって生活費が上がっているという現状があるわけですから、国にも求めながら最高でも総額で800万円、そこまでいかない四、五百万円くらいであれば、今後、何らの軽減措置。つまり、6年目から8年目までの3年間は4分の1の軽減措置になってしまうわけですから、この部分を、当面ひとまずこの3年間に限って4分の1負担増となる部分を、せめて例えば5分の1だとか、8分の1だとか、負担増の一定部分だけでも太田市で何らかの軽減措置、緩和措置を考えていくことも私は必要ではないかと。
2点、市長が陣頭指揮をとって全国市長会で一致して、国に2分の1継続を求めていく。もう1つは、太田市単独でせめて8分の1でも、あるいは10分の1、10分の1ではあんまりですけれども、4分の1全てでなくても一定部分何らかの軽減措置を講じていくことは、市民から負託を受けた6期目の市長ですから、そのくらいのことは私は考えていただけるものだと信じて答弁を求めたいと思います。
○議長(
小暮広司)
清水市長。
◎市長(清水聖義) これは筋論だと思うのです。だから、国が押しつけてきた市民に対する負担増について、市が全てカバーしていくという考え方ですけれども、これは国が自分で感じなければいけないことです。国民も市民も本当に同じであるわけであって、例えば地方交付税などもそうですけれども、地方交付税もみんな自分で頭切りをしてきて、あとは自分たちで給料を下げなさいとやってくるわけです。これも同じように、半分だった、両方とも長生きした場合には、ペナルティーとは思いませんけれども、長生きしたペナルティーみたいな形で負担をもっと求めますよというやり方は国の考え方です。だから、私たちがそれに補填をして、いや、国の考え方は間違っていますよということを私たちは言うべきであるかどうかということだと思うのです。ですから、これについては、国保税とか後期高齢者医療制度も含めて、やはり保険制度全部を根本から見直してもらう。そうでないと、国保税そのものも傷んでいます。これは、1つの基礎的自治体が運営するにはとてもつらい状態までやっています。太田市も、資産割等々はもうなくしました。だから、そういったことで、自分の意思でやれる努力というのはもう既にやっている。
あともう1つは、国が自ら国民のことをどう考えているかということが一番のポイントではないだろうかと思います。だから、押しつけられて我々が何かをやるというのではなくて、やはり自分たちでいただいた税金は自分たちの意思で議会と一緒になって考えていくのが筋なのです。こういった形で、足りないから、お金を払わないから、みんなが困っているから、では市が払いなさいという国からの押しつけで私たちが動くというのはおかしい。しかも、3月30日に決めて、それでもうすぐ実行です。だから、こういうのは話し合う期間がないし、余地が全くない。本当に上から、中央集権という言い方はおかしいかもわかりませんけれども、ばっさりです。だから、これは国の判断に基づいて、我々がやるしかないということだと私は思っています。ですから、保険者には大変申しわけないですけれども、これは国に対して叫んでいただきたいと思います。
◎ 質 疑 終 局
○議長(
小暮広司) 以上で通告による質疑は終わりました。
他にご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 他にご質疑もないようですから、以上で3議案に対する質疑を打ち切ります。
◎ 委員会付託の省略
○議長(
小暮広司) お諮りいたします。
3議案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) ご異議なしと認めます。
よって、3議案につきましては、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
◎ 討 論(終局)
○議長(
小暮広司) 議事の都合により、議案第53号から第55号までの3議案についての討論は一括とし、採決は議案ごとといたします。
これより討論に入ります。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(
小暮広司) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。
◎ 表 決
○議長(
小暮広司) これより採決いたします。
最初に、議案第53号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第54号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 全 員)
○議長(
小暮広司) 起立全員、よって本案は原案のとおり承認されました。
次に、議案第55号を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
(起 立 多 数)
○議長(
小暮広司) 起立多数、よって本案は原案のとおり承認されました。
◎ 閉 会
○議長(
小暮広司) 以上をもちまして今臨時会の議事全てを終了いたしましたので、これをもって閉会いたします。
午前11時50分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
太田市議会議長 永 田 洋 治
太田市議会副議長 町 田 正 行
太田市議会議長 小 暮 広 司
太田市議会議員 齋 藤 光 男
太田市議会議員 尾 内 謙 一...