瑞浪市議会 2021-02-26
令和 3年第1回定例会(第2号 2月26日)
令和 3年第1回定例会(第2号 2月26日) 令和3年2月26日
第1回
瑞浪市議会定例会会議録(第2号)
議 事 日 程 (第1号)
令和3年2月26日(金曜日)午前9時 開議
日程第1 諸般の報告
1 定期、随時監査結果の報告
2 例月現金出納検査結果の報告
3 提出議案の受理報告
4 説明員の報告
5 報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について
1 瑞浪市土地開発公社
令和3年度瑞浪市土地開発公社予算
6 報第2号 専決処分の報告について(令和2年度専第9号 和解
及び損害賠償の額を定めることについて)
7 報第3号 専決処分の報告について(令和2年度専第10号 和解
及び損害賠償の額を定めることについて)
8 報第4号 専決処分の報告について(令和2年度専第12号 工事
請負変更契約の締結について)
9 報第5号 専決処分の報告について(令和2年度専第13号 和解
及び損害賠償の額を定めることについて)
10 報第6号 専決処分の報告について(令和2年度専第14号 和解
及び損害賠償の額を定めることについて)
11 報第7号 専決処分の報告について(令和2年度専第15号 工事
請負変更契約の締結について)
日程第2 会議録署名議員の指名
日程第3 市長所信表明
日程第4 承第1号 専決処分の承認について(令和2年度専第11号 瑞浪市一般会計
補正予算(第12号))
日程第5 議第2号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条
例の制定について
日程第6 議第3号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
日程第7 議第4号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
日程第8 議第5号 瑞浪市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定
について
日程第9 議第6号 瑞浪市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例
の制定について
日程第10 議第7号
瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について
日程第11 議第8号 瑞浪市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改
正する条例の制定について
日程第12 議第9号 瑞浪市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
日程第13 議第10号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて
日程第14 議第11号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
日程第15 議第12号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
日程第16 議第13号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
日程第17 議第14号 東濃
西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及びこれに
伴う規約の変更について
日程第18 議第15号 東濃中部病院事務組合の設置について
日程第19 議第16号 字の区域変更について
日程第20 議第17号 財産の処分について
日程第21 議第18号 市道路線の廃止について
日程第22 議第19号 市道路線の廃止について
日程第23 議第20号 市道路線の認定について
日程第24 議第21号 市道路線の認定について
日程第25 議第22号 工事請負契約の締結について
日程第26 議第23号 令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第13号)
日程第27 議第24号 令和2年度瑞浪市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号
)
日程第28 議第25号 令和2年度瑞浪市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
日程第29 議第26号 令和2年度瑞浪市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
日程第30 議第27号 令和2年度瑞浪市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)
日程第31 議第28号 令和2年度瑞浪市
水道事業会計補正予算(第3号)
日程第32 議第29号 令和2年度瑞浪市
下水道事業会計補正予算(第3号)
日程第33 議第30号 令和3年度瑞浪市一般会計予算
日程第34 議第31号 令和3年度瑞浪市
後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第35 議第32号 令和3年度瑞浪市
国民健康保険事業特別会計予算
日程第36 議第33号 令和3年度瑞浪市
介護保険事業特別会計予算
日程第37 議第34号 令和3年度瑞浪市
駐車場事業特別会計予算
日程第38 議第35号 令和3年度瑞浪市水道事業会計予算
日程第39 議第36号 令和3年度瑞浪市
下水道事業会計予算
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本日の会議に付した事件
第1 諸般の報告
1 定期、随時監査結果の報告
2 例月現金出納検査結果の報告
3 提出議案の受理報告
4 説明員の報告
5 報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について
1 瑞浪市土地開発公社
令和3年度瑞浪市土地開発公社予算
6 報第2号 専決処分の報告について(令和2年度専第9号 和解及び
損害賠償の額を定めることについて)
7 報第3号 専決処分の報告について(令和2年度専第10号 和解及び
損害賠償の額を定めることについて)
8 報第4号 専決処分の報告について(令和2年度専第12号 工事請負
変更契約の締結について)
9 報第5号 専決処分の報告について(令和2年度専第13号 和解及び
損害賠償の額を定めることについて)
10 報第6号 専決処分の報告について(令和2年度専第14号 和解及び
損害賠償の額を定めることについて)
11 報第7号 専決処分の報告について(令和2年度専第15号 工事請負
変更契約の締結について)
第2 会議録署名議員の指名
第3 市長所信表明
第4 承第1号 専決処分の承認について(令和2年度専第11号 瑞浪市一般会計補正
予算(第12号))
第5 議第2号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の
制定について
第6 議第3号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
第7 議第4号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
第8 議第5号 瑞浪市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
第9 議第6号 瑞浪市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制
定について
第10 議第7号
瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について
第11 議第8号 瑞浪市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正す
る条例の制定について
第12 議第9号 瑞浪市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定につい
て
第13 議第10号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて
第14 議第11号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
第15 議第12号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
第16 議第13号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
第17 議第14号 東濃
西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及びこれに伴う
規約の変更について
第18 議第15号 東濃中部病院事務組合の設置について
第19 議第16号 字の区域変更について
第20 議第17号 財産の処分について
第21 議第18号 市道路線の廃止について
第22 議第19号 市道路線の廃止について
第23 議第20号 市道路線の認定について
第24 議第21号 市道路線の認定について
第25 議第22号 工事請負契約の締結について
第26 議第23号 令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第13号)
第27 議第24号 令和2年度瑞浪市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)
第28 議第25号 令和2年度瑞浪市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
第29 議第26号 令和2年度瑞浪市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
第30 議第27号 令和2年度瑞浪市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)
第31 議第28号 令和2年度瑞浪市
水道事業会計補正予算(第3号)
第32 議第29号 令和2年度瑞浪市
下水道事業会計補正予算(第3号)
第33 議第30号 令和3年度瑞浪市一般会計予算
第34 議第31号 令和3年度瑞浪市
後期高齢者医療事業特別会計予算
第35 議第32号 令和3年度瑞浪市
国民健康保険事業特別会計予算
第36 議第33号 令和3年度瑞浪市
介護保険事業特別会計予算
第37 議第34号 令和3年度瑞浪市
駐車場事業特別会計予算
第38 議第35号 令和3年度瑞浪市水道事業会計予算
第39 議第36号 令和3年度瑞浪市
下水道事業会計予算
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出席議員(16名)
1番 奥 村 一 仁 2番 山 下 千 尋
3番 棚 町 潤 4番 柴 田 幸一郎
5番 三輪田 幸 泰 6番 辻 正 之
7番 樋 田 翔 太 8番 渡 邉 康 弘
9番 大久保 京 子 10番 小木曽 光佐子
11番 成 瀬 徳 夫 12番 榛 葉 利 広
13番 熊 谷 隆 男 14番 加 藤 輔 之
15番 舘 林 辰 郎 16番 柴 田 増 三
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欠席議員(なし)
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説明のため出席した者の職、氏名
市長 水 野 光 二 副市長 勝 康 弘
理事 石 田 智 久 総務部長 正 村 和 英
まちづくり推進部長 景 山 博 之 民生部長 加 藤 誠 二
民生部次長 成 瀬 良 美 経済部長 鈴 木 創 造
経済部次長 工 藤 将 哉 建設部長 金 森 悟
会計管理者 小 川 恭 司 消防長 足 立 博 隆
総務課長 正 木 英 二 秘書課長 近 藤 正 史
教育委員会事務局長 南 波 昇
教育委員会事務局次長 薄 井 義 彦
企画政策課長 梅 村 修 司 税務課長 酒 井 浩 二
市民課長 加 藤 百合子 市民協働課長 工 藤 嘉 高
生活安全課長 小木曽 昌 弘 社会福祉課長 兼 松 美 昭
子育て支援課長 藤 本 敏 子 高齢福祉課長 豊 﨑 忍
保険年金課長 加 藤 真由子 農林課長 市 原 憲
農林課主幹 水 野 義 康 家畜診療所長 棚 橋 武 己
商工課長 三 浦 正二郎
クリーンセンター所長 中 村 恵 嗣
土木課長 渡 辺 芳 夫 都市計画課長 安 藤 洋 一
上下水道課長 山 内 雅 彦 教育総務課長 林 恵 治
社会教育課長 大 山 雅 喜 スポーツ文化課長 和 田 光 浩
選挙管理委員会書記長補佐 加 納 宏 樹 消防総務課長 森 本 英 樹
警防課長 宮 地 政 司 予防課長 小 栗 晴 紀
消防署長 鵜 飼 豊 輝
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職務のため出席した事務局職員
議会事務局長 奥 村 勝 彦 書 記 加 藤 百合子
書 記 隅 田 一 弘 書 記 渡 邉 美 月
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午前9時00分 開議
○議長(加藤輔之君)
皆さん、おはようございます。
今日は2日目に入ります。よろしくお願いします。
3つ申し上げたいと思います。
本日は、市長の所信表明があります。話の中には具体的な数字がいっぱい出てきますので、しっかり確認をしていただきたいと思います。
それから、2つ目はコロナの問題であります。市内で67件になったということで、今、市内に市から放送されております「油断できない状況が続いている」。誠に的確な表現だと思います。身近なところにコロナが潜んでいるということを強く意識してほしいということで、本当に身近なところへ今どんどんと迫っておるような気がしてなりません。しっかりと意識していただきたいと思います。
それから、3つ目は、スポーツの話ですが、正月の箱根駅伝で頑張っております青山学院大学のスタッフに、陶町出身の伊藤雅一君がコーチとして2月から入っております。彼は原監督を支えてやってきた優秀な学生でありました。今後、表舞台に出てくるということが大いに期待されますので、ご期待をいただきたいと思います。
それでは、本日の会議に山田幸男教育長が検査のため欠席しておりますので、よろしくお願いします。
それでは、ただ今から本日の会議を開きます。
本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。
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○議長(加藤輔之君)
日程第1、諸般の報告を行います。
1、定期、随時監査結果の報告、2、例月現金出納検査結果の報告、3、提出議案の受理報告、4、説明員の報告、5、報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について、6、報第2号 専決処分の報告について(令和2年度専第9号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)、7、報第3号 専決処分の報告について(令和2年度専第10号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)、8、報第4号 専決処分の報告について(令和2年度専第12号 工事請負変更契約の締結について)、9、報第5号 専決処分の報告について(令和2年度専第13号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)、10、報第6号 専決処分の報告について(令和2年度専第14号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)、11、報第7号 専決処分の報告について(令和2年度専第15号 工事請負変更契約の締結について)につきましては、お手元に配付してあります報告のとおりでございます。
以上で、諸般の報告を終わります。
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○議長(加藤輔之君)
次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、議長において12番 榛葉利広君と、13番 熊谷隆男君の2名を指名いたします。
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○議長(成瀬徳夫君)
次に、日程第3、市長所信表明をお願いいたします。
市長 水野光二君。
○市長(水野光二君)
皆さん、おはようございます。
新しい議長の加藤議長が冒頭お触れになっていただきましたけども、
コロナウイルス感染症の件でございますけども、議員の皆さんにも大変ご心配をおかけしている状況でございますが、直近のご報告をさせていただきたいと思います。
まずは市の関係では、瑞浪幼児園に関しましては、関係者のPCR検査を行った結果、そのほかの新たな感染者はなかったということで、現在、休園中でございますけども、このまま推移すれば月曜日から開園したいと、そういう状況でございます。
それと瑞浪幼児園でございますけど、瑞浪幼児園は今日もPCR検査を十数名の方が行われる予定になっておりますので、まだまだ予断を許さない状況でございます。今後の状況を見て、いつから改めて開園するのかしっかり判断をしていきたいと思っておりますので、よろしく。
みどり、あっ、みどりか。ごめんなさい、みどり幼児園ですね。に関してはそういう状況でございますので、よろしくお願いします。
それと、民間でございますけども、東濃厚生病院で今、クラスターが発生した状況でございまして、東濃厚生病院とも連携を取らせていただいておりまして、市として何か支援しなくちゃいけないことがありましたら何なりと連絡くださいということになっております。
今朝一番でまた連絡がありまして、感染者以外の方々ですね、PCR検査、先生も医療スタッフも、そして、患者さんも行ったそうでございますけど、全員陰性であったということで、新たに陰性者が陽性者になるという、ここ2、3日の経過を見なくちゃいけないわけですけど、このままの状況が続けば、何とか早く開院したいと、病院を再開したいということです。
まあ、外来はやってみえますので、外来は今日もやってみえますから、外来の患者さんは心配ないわけでございますけど、入院のほうが今、そういう閉鎖みたいな状態でございますので、何とか月曜日から、少なくとも3階部分で発生が出ておりますので、3階部分を除いて、月曜日から再開できないかなと、そんなふうに今、思っておるところということです。
どちらにしてもクラスターに認定されてしまいましたので、保健所、県のチェックを受けての再開ということになるかなというふうに思います。
今、ニュースなどで報道されております緊急事態宣言をいつ解除するかということでございますけど、ニュースではひょっとしたら、今月いっぱいで大阪・兵庫・京都・愛知・岐阜が解除されるんではないかと、そんな報道もされておりますけども、今日の夕方、県の専門家会議がありまして、多分、明日、県のリモート会議、対策会議、そしてその後、市の会議をやりたいなと今、思っておりますので、また、議長、副議長には同席をいただかなあかんようになるかもしれませんけど、そこで正式に今月いっぱいで解除するのか、それとも、予定どおり3月7日まで緊急事態宣言を続けるのか、その判断が示されるのではないのかなと思います。
瑞浪としては、願わくば予定どおり3月7日までは緊急事態宣言をしっかり実施していただきたいなと、そんな今、思いでおりますけれども、県がどういう判断をされるのか、それによって瑞浪市としても、独自に更に警戒態勢を呼びかけないといけないのかなと思っております。
今日の専門家会議、県での専門家会議ですね、それと、明日の多分開催されるであろう県との対策会議を受けて最終判断をしたいというか、県の判断を受け入れるということになるかと思います。
そんな状況でございますので、ご報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それと、先日、開会の日に役員選挙がありました。本当にご苦労様でした。まずは今年度、議長をお務めいただきました成瀬議長、そして、副議長をお務めいただきました舘林副議長、そして、監査委員を務めていただいた大久保監査委員を初め、各委員会の委員長、副委員長の皆さんには、今年一年間大変ご苦労様でございました。
私も昨年のこの冒頭の所信表明でも言わせていただきましたけども、今年度は未来につながる様々な大型事業、プロジェクトの決断をする一年だということを宣言させていただきました。本当に私の宣言をご理解いただき、様々な議論を一年間させていただく中で、大きな決断をさせていただくことができました。
令和3年度、新年度はその決断した様々な事業、プロジェクトを今度は本当に実現に向かって前に大きく進めなくてはいけない大切な一年ではないのかなと、そんなふうに位置づけております。
選挙で選ばれました加藤議長、小木曽副議長、そして、監査委員の渡邉監査委員を初め、委員長、副委員長には、また市議会運営に関しまして格別なリーダーシップを発揮していただく中で、やっぱり我々行政と議員、議会は両輪でございますので、目指す瑞浪の行政サービスの向上、福祉サービスの向上、そして、未来につながる様々な事業に対して、前へ前へと進めていただける大きな原動力になっていただきたいな、原動力を担っていただきたいなと期待させていただいておりますので、よろしくお願いします。
そんな思いを込めまして、少し長くなりますけれども、私の新年度に対します思いをこれより所信表明として表明させていただきますので、よくお聞きをいただく中で、また議論を深めていただき、すばらしい令和3年度につなげていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、令和3年度第1回瑞浪議会定例会におきます市長提案説明要旨を説明させていただきます。
令和3年第1回瑞浪市議会定例会が開催され、新年度予算案をはじめとする、諸議案の審議をお願いするにあたりまして、私の市政運営に関する所信の一端と施策の概要について申し上げます。
昨年は、全世界が新型
コロナウイルス感染症の脅威にさらされ、オリンピック・パラリンピックから学校の授業、地域のお祭りなど、あらゆることが中止や延期、規模縮小となり、新型
コロナウイルス感染症に翻弄された1年となりました。そして、現在においてもその脅威は続いております。
こうした状況の中、私は、市政を預かる者として、市民の皆様の健康が第一であり、感染症から市民の皆様を守ることを最優先としたいと思います。医療従事者に対するワクチン接種が始まりましたが、市民の皆様へのワクチン接種が確実、かつ円滑に進むよう「新型コロナウイルスワクチン接種対策室」を設置しました。ワクチンの接種に向け、万全の準備を整えてまいります。
この度のコロナ禍では「新しい生活様式」や「ニューノーマルな働き方」を与儀なくされるなど、物事の価値や生活の在り方が見直される転換期となりました。この新常識への対応が求められる中、暮しを守るための生活支援や地域経済対策も進めていかなければなりません。国や県の施策と併せ、できる限りの支援を実施してまいります。
本市に目を向けますと、多くの公共施設やインフラが老朽化により転換期を迎えており、その再編成が大きな課題となっております。「公共施設等の最適化」と「持続可能な財政運営」の両立を目的として、「公共施設等総合管理計画」を策定したところですが、その基本方針において、公共施設は「今後50年間で、施設の延べ床面積を30%削減することを目指す」と定めています。本年度は、個別の施設ごとに具体的な方向性を定める「公共施設再編成プラン」の策定を進めております。
この度、総合文化センターの文化ホール、ホワイエ及びエントランスロビーについて、耐震性能を満たしていない箇所があり、安全な施設運営が行えないことから、令和3年度末をもって使用を停止し、部分的に改修工事を行うこととしました。今後の総合文化センターの在り方については、「公共施設再編成プラン」の中でも検討しており、瑞浪駅周辺再開発事業において建設の計画がある複合的な公共公益施設に、規模などを見直した上で、ホールや図書館などの機能を包含させることを考えております。公共施設の再編成は、持続可能な財政運営を行っていく上で必要な決断であり、市民の皆様、利用団体に対し、ここに至るまでの経緯、今後の考え方、代替施設案などをしっかり説明し、ご理解をいただいてまいります。
一方で、本市には「JR瑞浪駅周辺の再開発」と「新病院の建設」という、かつてない巨大なプロジェクトが動き出しております。私は、これら事業を成し遂げないと瑞浪市の未来はあり得ないという強い決意で臨んでおり、この2つのプロジェクトについて、着実に前へ進めていく一年としたいと思います。
次世代へ向けたまちづくり「JR瑞浪駅周辺の再開発」につきましては、「未来の子どもたちに渡せるまち」を基本コンセプトに、瑞浪駅南エリアについては、地権者で構成される組合で事業を実施する「第一種再開発事業」を、駅北エリアについては、市が主体となって事業を実施する考えでおります。
駅南エリアにつきましては、これまで「コワーキング・スタディスペース」の設置など、様々な社会実験で事業の「見える化」をすることで関心を高め、地権者の意識の醸成を図ってまいりました。現在、「瑞浪駅南地区市街地再開発事業発起人会」が設立されておりますが、地権者の合意形成が進み、準備組合への移行が近いと伺っております。
令和3年度は、基本構想・基本計画をより具体的なものとする「瑞浪駅周辺まちづくり推進計画」の策定を進め、準備組合への移行、更には事業主体となる組合の設立を後押ししてまいります。
駅北エリアにつきましては、「瑞浪駅周辺まちづくり基本計画」において、集客の核となる複合的な公共公益施設の建設を計画しており、市民図書館、総合文化センター、化石博物館や陶磁資料館の展示機能の一部導入など、公共施設の集約再編成の趣旨も含むまちづくりを進めてまいります。
この基本計画について、計画区域内の地権者への説明は終えており、その趣旨と移転の必要性は概ねご理解いただき、また、ご要望もいただきました。今後は、「瑞浪駅周辺まちづくり推進計画」を策定する中で、施設の規模や機能、公民連携の事業手法などを、より具体的に検討してまいります。
次に、新病院の建設についてであります。
平成28年度に開催された岐阜県、土岐医師会、JA岐阜厚生連、土岐市、瑞浪市による「地域医療構想における東濃中部の医療を考える研究会」の議論を踏まえ、JA岐阜厚生連からの提案に基づき、平成29年度に土岐市、瑞浪市、JA岐阜厚生連の三者による「東濃中部の医療提供体制検討会」を設置しました。
検討会においては、土岐市立総合病院と東濃厚生病院による東濃中部の医療提供体制の今後について、一病院化し400床程度の高度急性期を含む急性期、回復期病床とすること、新病院の建設地は両病院の中間地点を基本とし、経営手法は土岐市、瑞浪市による公設、JA岐阜厚生連による民営とすることが確認されました。
その後、検討を重ね、具体的な新病院の建設候補地を土岐市肥田町地内とし、両市の附属機関となる「土岐市及び瑞浪市医療提供体制審議会」に諮問したところ、審議会からは最適な候補地として異論はないとの答申を得ました。
今議会に、新病院の設置主体となる「東濃中部病院事務組合」の設置について提案させていただいておりますが、ご議決いただければその後県の許可を受け6月に設置となり、瑞浪市と土岐市合同での病院事業が始まります。
新病院の建設は、10年後20年後を見据え、人口減少、医師不足が進む中、将来にわたってこの地域の医療を確保していくためにどうしても必要な事業であります。統合の過程で医療需要に合った病床数に見直すとともに、限りある医療資源、医療に関わる人材を集約することで、多様な診療科による専門性の高い医療の提供が可能となります。
新たに病院事業に参画し、主体的に地域医療に係わっていくことにより、市民の皆様がこれからも安心して暮らしていける医療提供体制を確保してまいります。
こうした状況のもと、将来にわたり持続可能な都市経営を行っていくことが、地方自治体の長である私の責務であり使命であります。
これまで「現場主義」「対話主義」により行政ニーズを捉え、取り組むべきことを総合的に見極め、「組織力」と「決断力」をもって「自己決定・自己責任」のある市政運営にあたってまいりました。
これからも「市民の力」「地域の絆」の発揮により市民主体のまちづくりを進め、将来都市像「幸せ実感都市みずなみ 共に暮らし 共に育ち 共に創る」の実現に向け、全身全霊を傾けてまいる所存でありますので、市議会議員各位をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
それでは、本市の行財政の動向について申し上げます。
地方財政の健全性の判断基準となる財政健全化判断比率は、令和元年度決算におきましても、4つの指標全てが適正な範囲内であり、本市の財政は健全であるといえます。
財政の柔軟性を示す経常収支比率は87.3%と相変わらず高い水準にあります。今後は高齢化が進むことによる社会保障関係経費や、施設の維持補修費の増加が見込まれ、財政構造の硬直化が懸念されます。
市債残高につきましては、令和元年度末で、一般会計及び特別会計等を合わせ、約229億7,000万円となっております。新規借入の抑制や繰上げ償還により、私が就任した平成19年度末との比較では約82億円、26.3%減少しております。近年、瑞浪北中学校の建設など、大規模な投資的事業により一時的に増加しましたが、現在においては事業の平準化や借入抑制に努めたことにより減少に転じております。
主な積立基金残高につきましては、令和元年度末で、財政調整基金28億2,000万円、公共施設整備基金26億8,000万円など、積立基金の合計では62億8,000万円と、前年度から8億9,000万円ほど積み増ししております。令和2年度となってからは、新型
コロナウイルス感染症対策の財源として一時的に財政調整基金を大きく取り崩しましたが、現段階においては国の新型
コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等の交付により、令和元年度末の水準にまで回復しております。
今後、公共施設の再編成やJR瑞浪駅周辺の再開発、新病院の建設など、大きなプロジェクトが予定されておりますが、事業を実現させていくためには大きな財政負担が伴います。電源立地地域対策交付金の交付も令和3年度で終了となる状況ではありますが、長期的には「公共施設等総合管理計画」において、中期的には総合計画の実施計画において財政負担の軽減・平準化に努めてまいります。事業実施のための財源は、市債の借入れや国県支出金などの特定財源のほか、財政調整基金、公共施設整備基金を計画的に活用してまいります。
それでは、令和3年度の予算額を申し上げます。
一般会計156億500万円、特別会計等112億2,040万円、合計268億2,540万円となりました。
前年度の当初予算と比較しますと、一般会計では、7,200万円、0.5%の増加、特別会計等との合計では、6,990万円、0.3%の増加となっております。
次に、令和3年度の主要な施策、特徴的な施策につきまして、第6次瑞浪市総合計画後期基本計画の6つの分野別まちづくり計画に沿ってご説明申し上げます。
初めに、総合計画の1つ目の分野、みんなで支え合い健やかに暮らせるまち「健康福祉」についてであります。
「第4期瑞浪市地域福祉計画」の基本理念「共に創る ふれあい 支え合いのまちづくり」のもと、市民と行政の協働により、住み慣れた家庭や地域の中で、安心して暮し続けられる環境を整え、快適な生活ができる社会の実現、地域共生社会の実現を目指してまいります。
健康・医療に関する施策につきましては、本年度策定した「第2次みずなみ健康21(改訂版)」に基づき、健康寿命の延伸を目指して健康増進、疾病予防のための施策に取り組みます。
新規事業といたしまして、出産後の母親の心身のケアや育児をサポートするため、恵那市民病院のご協力により宿泊型の産後ケアを実施します。また、がん患者の療養生活の向上を図るため、医療用ウイッグや乳房補正具の購入費の助成を開始します。
さらに、令和3年度より、高齢者の全体的な健康課題と、個々の具体的な健康課題を分析し、本市の高齢者の心身の特性を踏まえた保健事業と介護予防の一体的な事業を開始します。これまで、医療保険での保険事業と介護保険での介護予防事業を別々に展開していましたが、この事業により、疾病予防と生活機能維持の両面にわたるニーズに対応してまいります。
次に、子育て支援施策についてでございます。
令和2年4月に設置した「子育て世代包括支援センター」において、妊娠、出産、子育てに関する相談にワンストップで対応し、必要な助言、情報提供、保健指導を行うなど、妊娠期から子育て期にわたり、切れ目のない支援を行っております。令和3年度には、学習支援コーディネーターと指導員によるひとり親家庭の学習支援事業や、幼児園の事務効率化を図るため、モデル園にてICTを活用した保育士業務支援システムを導入してまいります。
障がい者福祉施策につきましては、障がいのある人をはじめ、誰もが地域で共に生き、共に支え、共に参画できる「共生社会」の実現を基本理念とする「第6期瑞浪市障害福祉計画」及び「第2期瑞浪市障害児福祉計画」がスタートします。本計画に基づき、東濃基幹相談センターを中心とした地域のネットワークを強化する中で、障がいのある方の一時的な受入れを行う地域生活支援拠点の稼働に向け、東濃5市で協議を進めるなど、必要とするサービスを適切に提供できる体制を整備します。
高齢者福祉・介護の施策につきましては、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の深化・維持を図ってまいります。また、急速な高齢化の進行、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯の増加など、高齢者を取り巻く現状を踏まえ、ICTを活用したひとり暮らしの高齢者見守り支援事業を実施します。更に行方不明となった認知症高齢者の早期発見のため、事前登録制度の確立と関係機関との支援体制を構築し、連携を図ってまいります。
続きまして、2つ目の分野、安全・安心で人と地球にやさしいまち「生活環境」についてご説明いたします。
はじめに、循環型社会に関する施策についてでございます。
長期的・総合的な循環社会システムの構築を目指し、ごみの排出抑制、資源化の促進、廃棄物の適正処理について、基本的事項を定めた「第四次瑞浪市一般廃棄物処理基本計画」が本年度より始動しました。この計画において、「ごみ処理手数料の適正化」「市の処理する産業廃棄物の見直し」が掲げられており、ごみ処理手数料の費用負担の適正化について、審議会の議論、答申を踏まえ検討してまいりました。この度、ごみ処理手数料改定案がまとまりましたので、今議会に議案を上程させていただいております。ご議決いただきましたら、市民の皆様、事業所の皆様にご理解、ご納得いただけるようしっかり説明してまいります。
続きまして、消防・防災に関する施策でございます。
令和3年度から令和4年度にかけて、本庁舎の電気、空調、給排水など、基幹的な設備の大規模改修を実施します。併せて、本庁舎の非常用電源の稼働時間について、72時間以上確保できるよう設備を改良し、市業務の継続性を確保するとともに災害時において対策本部となる本庁舎の機能を強化します。
地域の防災力の向上につきましては、コロナ禍において、避難所は密閉・密集・密接の危険性が極めて高い空間となるため、改めて感染症対策に特化した避難所運営マニュアルを作成しました。マニュアルに基づき、パーテーション、マスク、体温計などを配備し、避難所での感染症対策を徹底してまいります。また、年々増加する外国人の方が、災害時に速やかな避難行動がとれるよう、英語表記のある避難所表示看板を整備します。
消防・救急体制の充実としましては、消防訓練場を拡張し、消防本部及び消防団の各種訓練や消防団の操法大会の会場として活用してまいります。また、高所における救助や消火活動が可能な13メートルブーム付多目的消防ポンプ自動車の導入、水難救助のための資機材の整備など、多様化する災害への対応を強化します。
地域防災力の向上につきましては、消防団第4分団第3部拠点施設の建設、小型動力ポンプ積載車等の更新など、計画的に消防団の設備と装備の充実を進めてまいります。また、女性・学生の入団促進を図り、団員確保に努めるとともに、防災リーダー、防災士などの人材育成にも取り組んでまいります。
次に、雇用対策であります。これまで、東濃圏域の高校生を対象に、瑞浪市合同企業説明会「オール瑞浪・企業フェス」を開催してまいりました。令和2年度からは大学生、一般求職者まで対象を広げ、Webを活用した説明会を開催しております。市内企業の情報を広域的に発信し、地元での就業を支援してまいります。
3つ目としまして、自然と調和した快適で暮らしやすいまち「都市基盤」の分野について説明いたします。
本市の中心部には土岐川が流れ、佐々良木川、小里川、日吉川などの支流を持ち、更に多くの支流が枝のように市域全体を覆っております。近年頻発するゲリラ豪雨等により、各地で浸水被害や土砂災害が発生しておりますが、こうした災害を未然に防ぐため、一級河川区間においては、県による土砂浚渫や土岐川改修にともなう土岐橋架け替えが進められております。引き続き県と協力・連携し、関連する道路等を整備してまいります。また、市が管理する普通河川においても、河川に堆積した土砂を取り除く浚渫事業を進めるとともに、平成29年度の台風により氾濫した猿爪川の改修などに取り組みます。
国道19号瑞浪恵那道路や新丸山ダムの建設、県道大西瑞浪線の改良について、実施主体となる国や県のご努力により、事業の進捗が目に見えて分かるようになってまいりました。今後、より一層強力・連携を密にし、これら事業を前に進めてまいります。
国道19号瑞浪恵那道路の開通に合わせ整備を検討しております「瑞浪市道の駅」の整備につきましては、基本構想をもとに周辺道路の詳細設計を策定します。また、地域に根差し、地域主体の道の駅とするための勉強会の開催や関連用地の取得など、事業をより具体的なものとしてまいります。
次に、住環境施策でございます。
管理不全な空き家は、防災、防犯、衛生の面などで生活環境に深刻な影響を及ぼします。このため、所有者に必要な措置をとるよう指導、助言を行うとともに、特定空き家の除去費用に対する補助制度を新設し、安全・安心な住環境を確保してまいります。
移住・定住の促進につきましては、空き家・空き地バンクの充実と活用を進めるとともに、移住定住促進奨励金等の制度を継続し、市の魅力の発信強化に努め、転入人口の増加を図ってまいります。また、新たな取組みとして、県外から市内に移住し、県に登録されている林業事業体に就業した方を支援する「林業就業移住支援事業」を開始します。
上下水道事業につきましては、老朽化した保有資産の更新や人口減少に伴う水需要の減少等により、経営環境は厳しさが増しており、経営健全化の取組みが必要となっております。上下水道という市民の生活に欠くことのできない重要な公共サービスを将来にわたって安定的に提供していくため、「瑞浪市水道事業ビジョン」の策定と「水道事業及び下水道事業経営戦略プラン」の見直しを進めております。水道事業においてはアセットマネジメントの結果に基づいた水道事業ビジョンを、下水道事業はストックマネジメントの結果を反映させ、計画的な更新、耐震化、再編統合を実施してまいります。
4つ目としまして、まちの魅力を活かした活力あるまち「産業経済」の分野についてご説明します。
はじめに、農畜産業施策についてであります。昨年6月、「ボーノポークハム工房“瑞浪”」がオープンし、地元産の肉や野菜を原材料とするハム・ソーセージは多くの皆様から好評を得ております。
今後、更に地産地消を推進し、農産物等直売所「きなぁた瑞浪」の集客と販売力の強化を図るため、「きなぁた瑞浪」北側にバーベキュースペースと駐車場を整備します。令和3年度は規模拡張のための用地取得及びバーベキュー場の実施設計を行います。
また、耕作放棄地の解消に向けた取組みやドローンを活用したスマート農業への助成など、引き続き農畜産業を振興し支援してまいります。
林業につきましては、林業に携わる人が大幅に減少し、放置される山林が増加しつつあり、里山等の荒廃が危惧されております。森林が持つ公益的機能を維持増進するために創設された森林環境譲与税を活用し、地域の意向調査、間伐、危険木の除去など、荒廃森林を整備してまいります。
次に、産業の活性化、新たな産業の創出についてでございます。
市の産業を支える事業所の多くは中小企業者、小規模企業者であり、これら中小企業等の発展は、就業や消費生活など様々な面で市民生活の向上をもたらし、都市としての魅力を高めることに繋がります。中小企業販路開拓支援事業を初めとする各種産業振興施策により地域経済の発展、活性化を図ってまいります。
新たな産業の創出につきましては、創業支援事業計画に基づき、商工会議所、金融機関と連携し、新たな事業チャレンジ支援補助事業や創業セミナーなどを実施してまいりました。本市独自の施策である新たな事業チャレンジ支援補助事業においては、5年という計画期間の最終年度となる今年度までに、現時点において第二創業も併せ30の創業と70人余りの雇用を生み出しました。更に創業支援事業計画を3年間延長し、新たな事業チャレンジ支援補助事業については制度を見直した上で、市内外に積極的にPRを行い、より多くの創業を掘り起こし、呼び込むことで地域の活性化と雇用の創出に繋げてまいります。
企業誘致につきましては、釜戸町宿地区工業用地について、用地内の市道整備と国道19号線との交差点改良工事実施に向けた設計を進めてまいります。旧陶小学校跡地につきましては、民間企業等の誘致を目指して、令和3年度中にはプロポーザルにより候補となる事業者を選定してまいります。
観光に関する取組につきましては、今年度はNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放映があるなど、大きな観光振興のチャンスでありましたが、コロナ禍の影響を受け、思うような展開ができませんでした。今なお先が読めない中、改めて本市の観光の在り方について検討したいと考えております。一つは、観光を初め企業誘致、移住定住などの情報発信を戦略的、効果的に行うため、「シティープロモーション基本方針」を策定します。もう一つは、「瑞浪市観光協会」の在り方について、多くの意見を聞き、他自治体の手法も参考とする中で、本市にふさわしい運営体制を構築したいと考えております。
大湫宿については、国登録有形文化財である旧森川善章家住宅の修復工事が間もなく完了し、公募により決定した活用事業者による営業が夏には開始されます。丸森、地元で進めておられる大杉復興プロジェクトと併せ、市の主要な観光拠点として、誘客から交流人口の拡大に繋げてまいります。
5つ目としまして、いきいきと学び心豊かに暮らせるまち「教育文化」の分野についてご説明いたします。
本年度、新型
コロナウイルス感染症の影響により、全国の学校が一斉に休校するという異例の措置が取られました。教育現場においては学習の遅れが懸念されましたが、教職員の献身的な指導、学習指導員、スクールサポートスタッフの配置など可能な限りの措置を講じ、難局を乗り切ってまいりました。このコロナ禍において、国が「GIGAスクール構想」を加速させ、本市においても児童生徒に1人1台のタブレット端末を配備し、高速大容量のインターネット通信が可能となる環境整備を急ピッチで進めております。そして、令和3年度からはタブレット端末の本格的な活用が始まります。各学校にICT支援員、GIGAスクールサポーターを配置し、授業においてはデジタル教材やWEB教材の活用、学習支援ソフト「まなびポケット」による個々の学習状況の把握と指導、家庭においては、学校と家庭の連携、緊急時におけるオンライン授業の配信などが可能となります。この度整備するICT環境を最大限活用し、子どもたちが来るべき「Society5.0」の時代に対応し、主体的に関わっていけるよう情報活用能力を育んでまいります。
その他、令和3年度は、釜戸小学校大規模改修、瑞浪小学校屋内運動場の改修、学校給食センター厨房機器等の更新のための実施設計など、安全・安心な教育環境の整備に努めてまいります。
昨年7月の豪雨により、推定樹齢1,300年といわれ、岐阜県及び瑞浪市の天然記念物である大湫神明神社の大杉が根元から倒れてしまいました。大湫のまちを見守り続けた大杉を伝え残していくことについては、町民や有識者から成る「神明大杉再生検討会議」において、保存と活用方法についての議論が重ねられ、概ねの方針が固まりつつあります。また、「大湫大杉を応援する若手有志の会」は、大杉復興のためのクラウドファンディングにより、資金面での支援に取り組まれました。市としましても、大湫宿保存・活用事業、文化財保存事業として、大杉の保存活用と地域の伝統行事用具の修繕について、国や県とともに支援し、大湫町のシンボルとして、市の宝として後世に伝えていきたいと思います。
生涯スポーツ、文化・芸術の施策につきましては、新型
コロナウイルス感染症の影響により令和3年度に延期開催となった「第33回全国健康福祉祭ぎふ大会「ねんりんピック岐阜2021」」、「第25回岐阜県文楽・能大会みずなみ2021」について、十分な感染症対策を講じた上で、心のこもったおもてなしで来市される多くの皆様をお迎えしたいと考えております。
6つ目としまして、市民と行政で創造する夢のあるまち「新たなまちづくり」の分野についてご説明いたします。
「瑞浪市まちづくり基本条例」では、市民主体のまちづくりを進めるうえで、自治会及びまちづくり推進組織を多様な担い手によるまちづくりの中心的な役割を果たす組織として位置付けております。各地区の実情に応じて展開される活性化事業や課題解消について、様々な交付金制度、集落支援員と支援職員制度により、まちづくり活動を支援してまいります。
まちづくり活動においての大きな課題として、若者のまちづくりへの参加が少ないことがございます。大湫大杉の復興に関しては「大湫大杉を支援する若手有志の会」が立ち上がるなど、市内外を問わず多くの若者の支援が広がり、若者の取組みが大きな力となることが再認識されました。このことも参考に、域学連携推進事業交付金などにより若者のまちづくり活動への参加を促進してまいります。
情報に関する施策につきましては、「スマート自治体」への転換が求められる中、令和3年4月より、市民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険料、介護保険料、上下水道料金等のスマートフォン決済を開始します。その他にも、ICTを活用した高齢者見守り、市業務のRPA試験導入など、「第4次瑞浪市情報化推進計画」に基づき、より良い市民サービスの提供と業務の効率化を推進してまいります。また、コロナ禍において、ICTを活用したオンライン授業やテレワークなど、新しい生活様式への対応が求められたことから、市北部の光回線ブロードバンド環境整備事業を実施します。さらに、行政手続における押印廃止、ペーパーレス化の取組みを進めてまいります。
「広報みずなみ」の発行につきまして、ホームページやメールマガジン、各種アプリケーションなど、ICTの活用により市民ニーズに応じた情報発信が可能となってきたことから、令和3年度より月2回発行から1回の発行へ変更いたします。より一層紙面の充実を図るとともに、あらゆる媒体を活用し、市民の皆様が必要とする情報を素早く、分かりやすく提供してまいります。
次に、人権尊重社会についてでございます。近年、インターネットによる誹謗中傷、性的マイノリティへの偏見や差別、ドメスティックバイオレンスなど、多種多様な人権侵害が顕在化しております。コロナ禍においても、感染者や医療従事者、その関係者への差別、誹謗中傷など「コロナハラスメント」が社会問題となりました。令和3年度は「第2次瑞浪市人権施策推進指針」がスタートする年であり、これらの差別や人権侵害を根絶すべく人権教育・人権啓発に取り組み、市民一人一人の人権が尊重される社会の実現を目指してまいります。
以上、市政運営に関する所信の一端と予算及び主要施策の概要を申し述べさせていただきました。引き続き、新型
コロナウイルス感染症対策に万全を期すとともに、「幸せ実感都市みずなみ」の実現のための各種施策に全力で取り組んでまいります。
なお、本議会に提出いたしました議案は、承認案件1件、条例案件8件、人事案件5件、予算案件14件、その他の案件9件、合計37件であります。
詳細につきましては、それぞれ各部長からご説明申し上げますので、慎重なるご審議のうえ、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、私の市政方針演説を以上で終わらせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
ご苦労様でした。
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○議長(加藤輔之君)
ここで、暫時休憩をします。
休憩時間は、10時15分までといたします。
午前9時56分 休憩
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午前10時15分 再開
○議長(加藤輔之君)
それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(加藤輔之君)
日程第4、承第1号 専決処分の承認について(令和2年度専第11号 瑞浪市一般会計補正予算(第12号))を議題といたします。
本議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
総務部長 正村和英君。
○総務部長(正村和英君)
おはようございます。それでは、承第1号 専決処分の承認につきましては、令和2年度専第11号 令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第12号)を専決処分いたしましたので、ご承認をお願いするものでございます。
一般会計補正予算(第12号)は、新型コロナウイルスワクチン接種及び市内飲食店の営業時間短縮に係る協力金の予算を1月26日付で、地方自治法第179条第1項により専決処分したものでございます。
議案集1ページと、別冊の令和2年度補正予算説明書、一般会計補正予算(第12号)をお願いいたします。
議案集の1ページをご覧ください。
第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に2億2,570万円を追加し、予算の総額を224億4,780万円とするものでございます。
第2項の補正予算の款・項の区分と金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりで、別冊の補正予算説明書で説明させていただきます。
第2条は繰越明許費の補正で、3ページの第2表、繰越明許費補正のとおり、新型コロナウイルスワクチン接種事業及び感染症拡大防止協力金負担事業について、次年度にわたる事業のため、繰越明許費を追加するものでございます。
それでは、別冊の補正予算説明書3ページをご覧ください。
項の区分ごとに説明させていただきます。
初めに、歳入です。
15款 国庫支出金、1項 国庫負担金を1億6,844万4,000円増額する補正は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金です。
同じく2項 国庫補助金を5,725万6,000円増額する補正は、新型
コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金と新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金でございます。
次に、歳出です。
4ページをお願いいたします。
4款 衛生費、1項 保健衛生費を2億円増額する補正は、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係るものでございます。
次の7款、1項 商工費を2,570万円増額する補正は、感染症拡大防止協力金負担事業の増額によるものでございます。
以上、承第1号 専決処分しました令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第12号)の説明といたします。ご承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
ご苦労様でした。
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○議長(加藤輔之君)
次に、日程第5、議第2号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第12、議第9号 瑞浪市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定についてまでの8議案を一括議題といたします。
本8議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
説明にあたっては、日程順に順次、説明願います。
初めに、総務部長 正村和英君。
○総務部長(正村和英君)
それでは、議第2号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。
議案集4ページ、議案資料1ページをお願いいたします。
今回の条例改正は、年次有給休暇の計画的な取得を促進するなどの目的から、年次有給休暇及び組合休暇をこれまでの暦年管理から、年度管理へ変更するための改正を行うものでございます。
議案資料1ページ、新旧対照表をお願いいたします。
第12条は、年次有給休暇について定めております。このたび、その管理方式を暦年管理から年度管理へ変更するため、「一の年」を「一の年度」に、「当該年」を「当該年度」などに改めるものでございます。
2ページをお願いします。
第15条は、組合休暇について定めております。年次有給休暇の改正に伴い、こちらも管理方式を統一する観点から同様の改正を行うものでございます。
議案集の4ページ、5ページをお願いいたします。
附則です。第1項は、本改正条例の施行日を令和3年4月1日とするものでございます。
第2項からは、経過措置を定めております。
以上で、議第2号の提案説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、民生部次長 成瀬良美君。
○民生部次長(成瀬良美君)
それでは、議第3号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明いたします。
議案集の6ページ、議案資料の3ページをお願いします。
今回の改正は、第8期瑞浪市介護保険事業計画の策定に伴う保険料率適用期間の見直し、介護保険法施行規則の改正に伴う保険料の基準所得金額の改正、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除を適用する規定の追加に加え、新型
コロナウイルス感染症の定義を改正するための所要の改正を行うものでございます。
それでは、新旧対照表をお願いします。
第2条では、保険料率の適用期間を「令和3年度から令和5年度まで」に改めます。
第6号のアに、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除を適用する規定「第35条の3第1項」を追加します。
第7号のア及び第8号のアでは、保険料の基準所得金額「200万円」を「210万円」に、「300万円」を「320万円」にそれぞれ改めます。
4ページ、附則第8条第1項第1号では、新型
コロナウイルス感染症の定義を改正しております。
議案集に戻っていただきまして、6ページ、7ページをお願いします。
附則の第1項では条例の施行日を、第2項において、保険料適用の経過措置を定めております。
以上、議第3号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、民生部長 加藤誠二君。
○民生部長(加藤誠二君)
それでは、議第4号及び議第5号の2議案について説明させていただきます。
最初に、議第4号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
議案集の8ページ、議案資料の5ページをお願いします。
今回の改正は、「国民健康保険法施行令等の一部を改正する政令」の施行に伴い、条例の整備を行うものでございます。
改正の内容ですが、国民健康保険料の軽減措置対象世帯の軽減判定所得の算定における基礎控除額相当分の基準額を引き上げ、世帯内の一定額以上の所得がある給与所得者等の数に応じた金額を基準額に加算すること、低未利用の土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除を適用する規定の追加に加え、新型
コロナウイルス感染症の定義を改正するための所要の改正を行うものでございます。
議案資料の新旧対照表をお願いいたします。
第13条第1項に、低未利用土地等を譲渡した場合の特別控除の規定「第35条の3第1項」を追加いたします。
7ページをお願いいたします。
第20条第1項第1号では、保険料の7割軽減の判定額について、「地方税法に規定の基礎控除額」としていたものを、「基礎控除額に、その世帯の国保の被保険者のうち、一定額を超える給与収入を有する者又は、一定額を超える公的年金等の支給を受ける者が2名以上いる場合に、その合計人数から1を減じた数に10万円を乗じた額を加える額」に改めるものでございます。
次ページ中段の第2号は、保険料の5割軽減の判定額の算定方法について、第3号は2割軽減の判定額の算定方法について、それぞれ第1号の判定額の算定方法と同様の改正を行っております。
9ページの附則第3条では、65歳以上の方の公的年金所得者の軽減判定額についての読み替え規定を改め、第8条では新型
コロナウイルス感染症の定義を改めております。
議案集の9ページをお願いいたします。
附則において、第1項で施行日を公布の日としております。
第2項は、経過措置を定めております。
以上、議第4号の説明とさせていただきます。
続きまして、議第5号 瑞浪市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
議案集の10ページ、議案資料の10ページをお願いいたします。
今回の改正は、「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律」の施行により、マイナンバーカードの健康保険証としての利用開始に伴い、条文の整備を行うものでございます。
議案資料の新旧対照表をご覧ください。
第7条は、福祉医療費受給者証の提示を定めておりまして、マイナンバーカードを利用した被保険者等資格情報の確認の開始に伴い、従来の被保険者証等の提示による方法から、マイナンバーカードによる電子資格確認にも対応した方法に改めるものでございます。
議案集10ページをお願いします。
附則において、条例の施行日を公布の日とし、第7条の改正規定については、令和3年3月1日から適用することとしております。
以上、条例案件2件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、経済部次長 工藤将哉君。
○経済部次長(工藤将哉君)
それでは、議第6号 瑞浪市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
議案集の11ページ、議案資料の11ページをお開きください。
今回の条例改正は、一般廃棄物等の適正処理のために、排出者から排出量に応じた費用負担の適正化を図ることを目的とした所要の改正でございます。
改正は、段階的に行うため、改正時期による条建てでの構成としております。
それでは、議案資料、新旧対照表で説明させていただきます。
まず、第1条関係では、条例第9条に関する手数料のうち、生活系一般廃棄物の浄化槽汚泥に係る持込処分手数料について、「18リットルごとに5円」としておりましたが、これを廃止いたします。
次に、第2条関係では、条例第9条に関する手数料のうち、事業系一般廃棄物の可燃ごみ並びに不燃ごみに係る持込処分手数料について、それぞれ「50キログラムごとに440円」、「50キログラムごとに280円」としているものを、共に「10キログラムごとに100円」に改めるとともに、産業廃棄物の可燃ごみ並びに不燃ごみに係る持込処分手数料について、それぞれ「50キログラムごとに500円」、「50キログラムごとに320円」としているものを、共に「10キログラムごとに110円」に改めます。
12ページから13ページをお願いいたします。
次に、第3条関係では、条例第9条に関する手数料のうち、生活系一般廃棄物の可燃ごみで、収集袋による収集・運搬及び処分について、「大20枚入り1袋につき740円」としているものを「920円」に、「小20枚入り1袋につき450円」としているものを「520円」に改めるとともに、中袋を新設し、「中20枚入り1袋につき720円」といたします。
なお、同じく生活系一般廃棄物可燃ごみの焼却場持込処分につきましては、「50キログラムごとに250円」としているものを「10キログラムごとに60円」に改めます。
また、生活系一般廃棄物の不燃ごみで、収集袋による収集・運搬及び処分につきましては、「大20枚入り1袋につき860円」としているものを「大10枚入り1袋につき460円」に、「小10枚入り1袋につき258円」としているものを「小10枚入り1袋につき260円」に改めるとともに、シールを貼り付けた不燃ごみ1個の収集・運搬及び処分につきましては、「10枚入り1袋につき860円」としているものを「5枚入り1袋につき460円」に改めます。
なお、生活系一般廃棄物不燃ごみの埋立処分場持込処分につきましては、「50キログラムごとに160円」としているものを、生活系一般廃棄物の可燃ごみ同様「10キログラムごとに60円」に改めます。
次に、第4条関係では、第2条で改正いたしました事業系一般廃棄物の可燃ごみ並びに不燃ごみに係る持込処分手数料につきまして、段階的に改正するため、可燃ごみ・不燃ごみ共に「10キログラムごとに100円」と改めたものを、更に「10キログラムごとに110円」に改めます。
産業廃棄物につきましても、段階的に改正するため、可燃ごみ・不燃ごみ共に「10キログラムごとに110円」と改めたものを、更に「10キログラムごとに130円」に改めます。
議案集13ページをお願いいたします。
条例の施行日は、附則で施行日を令和3年4月1日としておりますが、第2条に係る施行日は、附則第1号において公布の日から起算して1年を超えない範囲内において規則で定める日、第3条に係る施行日は、附則第2号において公布の日から起算して2年を超えない範囲内において規則で定める日、第4条に係る施行日は、附則第3号において公布の日から起算して2年を超えない範囲内において規則で定める日としております。
以上、議第6号 瑞浪市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてのご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、建設部長 金森 悟君。
○建設部長(金森 悟君)
それでは、建設部所管、条例案件3件の説明をさせていただきます。
議案集の14ページ、議案資料の15ページをご覧ください。
議第7号
瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。
議案資料15ページで説明させていただきます。
この条例の改正は、民法の一部改正に伴い、敷金の取扱い及び修繕費用の負担義務に係る規定を整備し、不正行為によって入居したものに対する請求額の算定に利用する利率を法定利率に変更するものであります。
新旧対照表をご覧ください。
第18条第2項及び第3項に敷金の取扱い規定を追加します。
第19条第1項及び第3項では、修繕費用負担義務規定を、第20条では、入居者の費用負担義務を改め、第40条第3項では、利率の算定を法定利率に改めるものであります。
附則についてご説明申し上げます。
議案集の15ページをお願いします。
この条例の施行日を公布の日からとします。
以上、議第7号の説明とさせていただきます。
続きまして、議案集16ページ、議案資料は17ページをお願いします。
議第8号 瑞浪市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。
議案資料17ページをお願いします。
この条例の改正は、農業集落排水事業の月吉クリーンセンター処理区域と日吉南部クリーンセンター処理区域を公共下水道事業に統合するため、農業集落排水事業から2つの処理区域を削る所要の改正を行うものであります。
新旧対照表をご覧ください。
別表第2中2の農業集落排水事業から月吉及び日吉南部クリーンセンターに係る処理区域を削除します。
附則についてご説明申し上げます。
議案集の16ページをお願いします。
この条例の施行日を令和3年4月1日からといたします。
以上、議第8号の説明とさせていただきます。
引き続き、議案集の17ページ、議案資料の18ページをお願いします。
議第9号 瑞浪市
農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
議案資料の18ページをお願いします。
この条例の改正は、農業集落排水事業の月吉クリーンセンター処理区域と、日吉南部クリーンセンター処理区域を公共下水道事業に統合するため、加入分担金から月吉と日吉南部の農業集落排水施設加入工事分担金を削る所要の改正を行うものであります。
新旧対照表をご覧ください。
第10条第1項は、3処理区域であったため表としていましたが、1処理区域となるため条文表記に改めるものであります。
附則について説明します。
議案集の17ページをお願いします。
第1項では、この条例の施行日を令和3年4月1日からとします。
また、第2項では、経過措置を定めています。
以上、建設部所管、条例案件3件の説明とさせていただきます。
○議長(加藤輔之君)
ご苦労様でした。
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○議長(加藤輔之君)
次に、日程第13、議第10号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。
本議案について、直ちに提案理由の説明を求めます。
市長 水野光二君。
○市長(水野光二君)
それでは、議第10号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。
議案集の18ページ、併せまして、議案資料の19ページをお願いいたします。
瑞浪市公平委員会委員につきましては、足立きみ子委員の任期が、令和3年3月31日をもって満了となります。引き続き、足立さんを委員に選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
足立委員は、昭和29年4月生まれで、昭和50年4月に岐阜県の公立学校の教員に奉職され、平成27年3月に定年退職されました。その後、平成29年4月からは瑞浪市公平委員会委員として、1期お務めをいただいております。
足立委員には、これまでの経験を生かし、引き続き、公平委員会委員としてお力をお借りしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○議長(加藤輔之君)
ご苦労様でした。
これより、本議案について質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、質疑を終結いたします。
ただ今、議題となっております議第10号については、委員会付託を省略したいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、議第10号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りします。
議第10号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、議第10号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。
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○議長(加藤輔之君)
次に、日程第14、議第11号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてから、日程第16、議第13号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてまでの3議案を一括議題といたします。
本3議案について、直ちに提案理由の説明を求めます。
市長 水野光二君。
○市長(水野光二君)
それでは、議第11号から議第13号までの人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。
議案集の19ページ、議案資料の20ページをお願いいたします。
議第11号は、人権擁護委員の柴田洋子委員の任期が令和3年6月30日に満了となりますので、引き続き、柴田さんに委員をお願いしたく、候補者として推薦するものでございます。
柴田さんは、昭和30年生まれで、昭和54年に結婚を機に瑞浪市に転入され、以来、家業である城窯の家族従業者としてお勤めになられております。
平成11年4月からは瑞浪市赤十字奉仕団の団員として、様々なボランティア活動を通して住みよい地域社会づくりに貢献いただいており、地域の皆さんからの人望も大変厚い方でございます。
平成30年7月から人権擁護委員をお務めいただいており、人権相談や福祉施設・学校での啓発活動など、人権擁護に関する取組みを積極的に進めていただいております。これまでの経験を生かし、引き続き、人権擁護委員としてお力をお借りしたく、候補者として推薦させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、議案集の20ページ、議案資料の21ページをお願いいたします。
議第12号は、人権擁護委員の松原志津子委員の任期が令和3年6月30日に満了となりますので、引き続き、松原さんに委員をお願いしたく、候補者として推薦するものでございます。
松原さんは、昭和31年生まれで、昭和54年に瑞浪市に奉職されました。平成29年3月に退職されるまでの間、稲津幼児園、日吉幼児園、瑞浪幼児園の園長を務められるなど、幼稚園教諭、保育士として、本市の就学前教育の充実及び保育の向上にご尽力いただきました。
また、退職後は公立幼稚園等新規採用教員研修指導員として、新規採用教員の指導にもご尽力いただいております。
平成30年7月から人権擁護委員を務めていただいており、これまでの経験を生かし、引き続き、人権擁護委員としてお力をお借りしたく、候補者として推薦させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
最後に、議案集の21ページ、議案資料の22ページをお願いいたします。
議第13号は、人権擁護委員の塚本渉平委員の任期が令和3年6月30日をもって満了となりますので、新たに瑞浪市陶町猿爪361番地の1にお住まいの伊藤恭司さんを人権擁護委員の候補者として推薦したく、議会の意見を求めるものでございます。
伊藤さんは、昭和32年生まれで、昭和56年4月に岐阜県公立学校の教員として奉職されました。
平成30年3月に退職されるまでの間、稲津小学校の校長などを務められ、小中学校の教育現場で活躍されました。また、退職後は、瑞浪市教育委員会社会教育課社会教育指導員として、地域における社会教育の充実にご尽力いただいております。
長年にわたる教育現場で得られた経験を生かし、市の人権擁護にお力をお貸しいただけるものと考え、候補者として推薦させていただいたので、よろしくお願いいたします。
以上で説明といたします。
○議長(加藤輔之君)
ご苦労様でした。
これより、本3議案について順次、質疑を行います。
初めに、議第11号について、質疑はありませんか。
15番 舘林辰郎君。
○15番(舘林辰郎君)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○議長(加藤輔之君)
それでは、暫時休憩とします。
午前10時51分 休憩
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午前10時52分 再開
○議長(加藤輔之君)
それでは、会議を再開します。
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○議長(加藤輔之君)
初めに、議第11号について、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、質疑を終結いたします。
次に、議第12号について、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、質疑を終結いたします。
次に、議第13号について、質問はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、質疑を終結いたします。
ただ今、議題となっております議第11号から議第13号については、委員会付託を省略したいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、本3議案は、委員会付託を省略することに決定しました。
これより、本3議案について順次、討論・採決を行います。
初めに、議第11号について、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りします。
議第11号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、議第11号は、原案のとおり可決しました。
次に、議第12号について、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りします。
議第12号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、議第12号は、原案のとおり可決しました。
次に、議第13号について、討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りします。
議第13号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、議第13号は、原案のとおり可決しました。
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○議長(加藤輔之君)
次に、日程第17、議第14号 東濃
西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及びこれに伴う規約の変更についてから、日程第24、議第21号 市道路線の認定についてまでの8議案を一括議題といたします。
本8議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
初めに、総務部長 正村和英君。
○総務部長(正村和英君)
それでは、議第14号 東濃
西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及びこれに伴う規約の変更について説明させていただきます。
議案集の22ページ、議案資料の23ページをお願いいたします。
本規約の変更は、東濃
西部広域行政事務組合が設置・運営を行っております東濃看護専門学校を閉鎖することに伴い、組合が共同処理する事務の追加と削除を行うものでございます。2つの条建てで改正いたします。
議案資料23ページの新旧対照表をお願いいたします。
第1条では、組合規約の第3条に、第9号「看護師修学資金の貸付等に関する事務」を追加いたします。
第2条では、組合規約の第3条中第3号「看護専門学校の建設、管理及び運営に関する事務」を削り、第4号を第3号とし、以下1号ずつ繰り上げます。
本規約の施行日は、看護師修学資金の貸付等に関する事務を加える第1条の規定は令和5年4月1日とし、看護専門学校の建設、管理及び運営に関する事務を削除する第2条の規定は令和7年4月1日とするものでございます。
以上で、議第14号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、民生部長 加藤誠二君。
○民生部長(加藤誠二君)
それでは、議第15号 東濃中部病院事務組合の設置についてご説明いたします。
議案集の23ページ、議案資料の24ページをお願いいたします。
本件は新たに設置する病院の建設整備、管理運営に関する事務を土岐市と共同で処理するため、地方自治法第284条第2項の規定に基づき規約を定め、東濃中部病院事務組合を設置するものでございます。
それでは、議案集で説明いたします。
第1条は組合の名称について、第2条は組合を組織する地方公共団体について定めております。
第3条は組合において共同処理をする事務について、24ページに移りまして、第4条では組合の事務所の位置を定めております。
第5条から第7条は組合の議会について規定するもので、第5条は組合議会の議員定数について、第6条は組合議員の選出方法を、第7条は組合議員の任期についてそれぞれ定めております。
第8条から第10条は組合の執行機関について規定するもので、第8条は執行機関の組織として、管理者、副管理者、会計管理者について、第9条は補助職員として組合に職員を置くことを、25ページにかけての第10条は監査委員について定めております。
第11条は組合経費の支弁方法で、第1項で収入について、第2項で構成市の負担金の割合を定めております。
附則において、この規約の施行日は令和3年6月1日としております。
以上、議第15号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、経済部長 鈴木創造君。
○経済部長(鈴木創造君)
それでは、議第16号 字の区域変更についてご説明申し上げます。
議案集の26ページ、議案資料25ページをお願いいたします。
本議案は、県営土地改良事業の施行により字区域の変更が必要となったため、地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
議案資料をご覧ください。
変更の区域は、この位置図において「県営土地改良事業瑞浪中部地区鶴城工区の施行区域」として赤色で図示した箇所でございます。
議案集をご覧ください。
変更は、変更の大略として記載したとおりでございますが、個別には、変更調書においてそれぞれの地番により新たに画する字を表示しております。
例えば、26ページ下段の(1)土岐町字郷屋に変更する区域においては、土岐町字町裏2532の1、2532の2、下高屋2579の1から3まで及び2581の3を新たに土岐町字郷屋に変更します。
以下29ページの(10)土岐町字足ケ洞に変更する区域に関する表示まで、同様の表示変更となっております。
以上、議第16号の説明とさせていただきます。
続きまして、議第17号 財産の処分についてご説明申し上げます。
議案集30ページ、議案資料は27ページをお願いいたします。
本議案は、「瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第3条の規定により、財産の処分について議会の議決をお願いするものでございます。
処分する財産は、瑞浪クリエイション・パーク内の土地で普通財産でございますが、事業用定期借地権設定契約公正証書に基づきまして、株式会社十味惣に賃貸しており、同社が操業しております。位置は、議案資料の位置図に緑色で示した2つの区画でございます。
それでは、議案集で説明させていただきます。
処分の理由は、瑞浪クリエイション・パーク内の賃貸借区画用地で操業中の借受人から、公正証書の規定に基づきまして土地購入の申出があったためです。
処分しようとする土地は、瑞浪市山田町字小洞2015番及び2021番の2筆で、地目は宅地、土地の面積は、2筆の合計1万9,679.51平方メートル、売却代金は4億1,386万4,000円でございます。
売却の相手方は、瑞浪市山田町2021番地、株式会社十味惣、代表取締役 佐野友哉氏でございます。
以上、議第17号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、建設部長 金森 悟君。
○建設部長(金森 悟君)
それでは、議第18号 市道路線の廃止について、議第19号 市道路線の廃止について、議第20号 市道路線の認定について、そして、議第21号 市道路線の認定について、以上4議案は関連いたしますので、一括してご説明申し上げます。
議案集31ページから34ページまで、議案資料28ページから31ページをお願いします。
釜戸町の国道19号南側において、企業立地用地造成を進めています。この事業の推進に関連して市道路線の再編をするものであります。
議第18号により森前・天徳線及び議第19号により梅本2号線を廃止した上で、議第20号により梅本・森前線及び議第21号により梅本・天徳線を新たに市道認定するものであります。
以上、議第18号から議第21号の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(加藤輔之君)
ご苦労様でした。
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○議長(加藤輔之君)
次に、日程第25、議第22号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。
本議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
教育委員会事務局長 南波 昇君。
○
教育委員会事務局長(南波 昇君)
それでは、議第22号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。
議案集の35ページ、議案資料の32ページをお願いいたします。
本議案は、「釜戸小学校校舎改修工事」の契約について、「瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第2条の規定により議決をお願いするものでございます。
契約の目的は、釜戸小学校校舎改修工事、契約の方法は、一般競争入札により行っております。
契約金額は1億9,635万円、工事場所は瑞浪市釜戸町地内、工期は本契約締結の日から令和4年1月20日まで、契約の相手方は、板垣建設株式会社瑞浪支店、支店長 越智 剛氏でございます。
工事概要につきましては、昭和59年建築の釜戸小学校校舎の長寿命化を図るため、屋上の防水・照明のLED化などの改修工事となります。
以上、議第22号 工事請負契約の締結についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
ご苦労様でした。
これより本議案について質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段ないようですので、質疑を終結します。
ただ今、議題となっています議第22号については、お手元に配付しました審査付託表のとおり、総務民生文教委員会へ付託します。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(加藤輔之君)
ここで、暫時休憩をします。
休憩時間は、ブザーが鳴るまでとします。
午前11時11分 休憩
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午後1時00分 再開
○議長(加藤輔之君)
ただ今から、本会議を再開します。
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○議長(加藤輔之君)
15番 舘林辰郎君。
○15番(舘林辰郎君)
議事進行について、変更していただきたいと思っています。
昼前の会議で、議第11号の進行の中で、私が議事を止めたことがあります。そのことについてですけども、あの発言はなかったことに、全面的に削除していただきたいと思います。
私は個人的には議会事務局長の説明で理解できましたので、あの発言については全面的に削除してください。そのことを議長にお願いしたいと思います。
○議長(加藤輔之君)
15番 舘林辰郎君のお話を伺いました。そのように処理をいたします。
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○議長(加藤輔之君)
それでは、休憩前に引き続き、議第22号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。
本議案については、総務民生文教委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。
総務民生文教委員長 山下千尋君。
○総務民生文教委員長(山下千尋君)
本日、総務民生文教委員会を開催し、本委員会に付託されましたその他の案件1件について慎重に審査をいたしましたので、その結果をご報告いたします。
議第22号 工事請負契約の締結について、主な質疑では、「工期はどのようか。」との問いに対し、「実工事期間が8か月で、夏休み等の休業日に集中して工事を行う。なお、平日は授業の妨げとならないよう配慮して工事を行う。」との答弁がありました。
また、「工事期間中の学校の使用についての制限はどのようか。」との問いに対し、「夏休み等の学校の休業日は校舎への立入りをしないようにし、グラウンドについては教職員の駐車場として一部を使用するため、ロープ等で区画し一部の使用を制限する予定である。」との答弁がありました。
また、「工事期間中に学校で放課後児童クラブを行うことができるか。」との問いに対し、「工事期間中は校舎内への立入りを制限するため、放課後児童クラブは地区公民館で行うこととなる。」との答弁がありました。
本議案については討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会に付託されましたその他の案件1件の審査結果報告といたします。
○議長(加藤輔之君)
ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段発言ないようですので、質疑を終結いたします。
これより本議案について討論を行います。
討論はありませんか。
別段発言もないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りします。
本議案に対する委員長報告は可決であります。
本議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、議第22号は、原案のとおり可決されました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(加藤輔之君)
次に、日程第26、議第23号 令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第13号)から、日程第39、議第36号 令和3年度
下水道事業会計予算までの14議案を一括議題とします。
本14議案については、議案の朗読を省略し、日程順に提案理由の説明を求めます。
初めに、総務部長 正村和英君。
○総務部長(正村和英君)
それでは、議第23号 令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第13号)について説明させていただきます。
初めに、議案集36ページをご覧ください。
第1条は、歳入歳出予算の総額から、それぞれ1億5,160万円を減額し、歳入歳出予算の総額を222億9,620万円とするものでございます。
同条第2項の補正後の歳入歳出予算は、37ページから40ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。詳細は、後ほど別冊の令和2年度瑞浪市補正予算説明書で説明いたします。
第2条は、繰越明許費の補正で、41ページ、42ページの第2表、繰越明許費補正のとおり、庁内LAN整備事業など27事業について、次年度にわたって実施する必要のある新型コロナ対策関連の事業のほか、関係機関との調整などに不測の期間を要したことなどから年度内の完了が困難な見込みとなった事業について、繰越明許費を追加するものでございます。
また、市道等整備交付金事業など2事業につきましては、繰越明許費の金額の変更をするものです。
第3条の地方債の補正は、43ページのとおり、本補正予算を計上するにあたり、コロナ禍により減収となる市税等の補填に係る減収補填債を追加するほか、他財源の活用や事業費、起債対象分の確定などから4件を廃止し、4件について限度額の変更を行うものでございます。
続きまして、別冊の補正予算説明書で、歳入歳出補正予算の主な内容を説明させていただきます。
説明につきましては、主な項の補正額と主な内容を説明いたします。
別冊の補正予算説明書の3ページをご覧ください。
初めに、歳入ですが、1款 市税、1項 市民税を700万円減額する補正は、これまでの収納実績から個人所得割を増額し、法人税割を減額することによるものです。
3項 軽自動車税は、登録台数が当初見込みを上回ったことになどにより100万円を増額補正いたします。
2款 地方譲与税から、5ページ中段の9款 環境性能割交付金は、それぞれの収入状況及び今後の年度末に向けての収入見込みなどから、それぞれ増額または減額の補正を行うものです。
次の13款 分担金及び負担金、1項 分担金749万円の減額は、農業施設災害復旧事業など事業費の確定によるものです。
6ページをお願いします。
14款 使用料及び手数料、1項 使用料2,276万3,000円の減額は、保育所使用料の減額などによるものです。
15款 国庫支出金、1項 国庫負担金を7,350万5,000円減額する補正は、児童手当交付金や現年土木施設災害復旧費負担金の減額によるものです。
次に、7ページの2項 国庫補助金を1億7,150万9,000円増額する補正は、地域生活支援事業費補助金などの減額があるものの、新型
コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などにより増額するものです。
8ページにかけましての16款 県支出金、1項 県負担金を1,865万9,000円減額する補正は、地籍調査事業などが確定したことなどによるものでございます。
続いて、8ページから10ページの2項 県補助金を5,318万9,000円減額する補正は、農山漁村振興交付金の国庫補助金への更正のほか、福祉医療費助成事業補助金などの減額によるものでございます。
少し飛びまして、11ページの17款 財産収入、2項 財産売払収入を4億1,386万4,000円増額する補正は、クリエイション・パーク内の土地売払収入の増額によるものです。
18款、1項 寄附金250万円の増額は、教育振興費寄附金などの寄附があったことによるものです。
19款 繰入金、1項 基金繰入金を4億6,726万9,000円減額する補正は、事業費の確定などにより、財政調整基金などの減額によるものです。
12ページをお願いします。
同じく2項 財産区繰入金189万8,000円の減額は、事業費の確定によるものです。
21款 諸収入、4項 雑入63万5,000円の減額は、コロナ禍で自主事業入場料などが減少したことによるものです。
13ページにかけての22款、1項 市債を4,500万円減額する補正は、減収補填債の増額と充当する事業の確定などに伴う減額によるものです。
続いて、歳出をお願いします。
14ページの1款、1項 議会費を190万9,000円減額する補正は、行政視察経費などの減額によるものです。
次に、15ページにかけての2款 総務費、1項 総務管理費を3億9,025万2,000円増額する補正は、事業費の確定などの減額の一方で、公共施設整備基金積立金の増額によるものです。
16ページ、2項 徴税費を488万8,000円増額する補正は、賦課徴収事務経費の増額などによるものです。
3項 戸籍住民基本台帳費220万円の減額は、戸籍住民基本台帳事務経費に係るものでございます。
一段省きまして、17ページにかけての3款 民生費、1項 社会福祉費を4,168万9,000円減額する補正は、福祉医療費助成経費などの減額によるものです。
18ページにかけての2項 児童福祉費を4,473万2,000円減額する補正は、児童手当給付経費などの減額によるものです。
18ページ下段の4款 衛生費、1項 保健衛生費を599万円減額する補正は、健康診査経費などの減額によるものです。
19ページ、2項 清掃費を2,350万円減額する補正は、合併浄化槽設置推進事業の減額などによるものです。
次の3項 環境費を169万円減額する補正は、公害検査等実施経費の減額によるものです。
20ページをお願いします。
5款 労働費、1項 労働諸費を534万4,000円減額する補正は、Web合同企業説明会開催事業などの減額によるものです。
21ページにかけての6款 農林水産業費、1項 農業費を1,943万6,000円減額する補正は、県営事業負担事業などの減額によるものです。
2項 林業費を1,140万円減額する補正は、有害鳥獣被害防止対策事業の減額などによるものです。
下段から23ページにかけての7款、1項 商工費を2億5,660万2,000円減額する補正は、新型コロナ対策の事業者応援券発行事業などで事業費が確定したことなどによるものでございます。
次に、8款 土木費です。
24ページをお願いします。
2項 道路橋梁費を105万4,000円増額する補正は、瑞浪市残土処分場管理経費などの増額と道路新設改良事業関連用地購入事業などの減額によるものです。
次に、3項 河川費を2,918万9,000円減額する補正は、災害関連地域防災がけ崩れ対策事業の減額などによるものです。
25ページにかけましての4項 都市計画費を159万7,000円増額する補正は、耐震補強工事補助事業などの減額と駐車場事業特別会計繰出金などの増額によるものです。
次の5項 住宅費を747万円減額する補正は、市営住宅維持管理経費などの減額によるものです。
下段から26ページにかけての9款、1項 消防費を1,686万円減額する補正は、常備消防事務経費の減額などによるものです。
次に、27ページにかけての10款 教育費、1項 教育総務費126万5,000円の減額は、新型コロナ対策関係の情報配信システム構築事業などの増額と補習等指導員等派遣事業の減額などによるものです。
28ページにかけての2項 小学校費を2,739万円増額する補正は、小学校デジタル機器整備事業などの減額と小学校施設空調整備事業などの増額によるものです。
29ページにかけての3項 中学校費を1,009万円増額する補正は、中学校デジタル機器整備事業などの減額と中学校施設空調整備事業などの増額によるものです。
4項 幼稚園費の補正は、財源の更正となります。
次に、30ページにかけての5項 社会教育費を327万9,000円減額する補正は、定期講座開催経費や地球回廊施設管理経費などの減額によるものです。
31ページにかけての6項 保健体育費を463万3,000円減額する補正は、全国健康福祉祭ぎふ大会開催事業などの減額によるものです。
次に、11款 災害復旧費、1項 農林水産業施設災害復旧費を650万円減額する補正は、過年農業用施設補助災害復旧事業の減額などによるものです。
同じく2項 教育施設災害復旧費の補正は、財源の更正に係るものです。
32ページをお願いします。
同じく3項 土木施設災害復旧費を8,201万6,000円減額する補正は、現年土木施設補助災害復旧事業の減額に係るものです。
最後に、13款 諸支出金、1項 公営企業費を2,060万円減額する補正は、上水道事業会計、下水道事業会計の出資及び補助金の減額によるものです。
以上で、議第23号 令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第13号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、民生部長 加藤誠二君。
○民生部長(加藤誠二君)
それでは、予算案件2件について説明させていただきます。
初めに、議第24号 令和2年度瑞浪市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。
議案集の44ページをお願いいたします。
今回の補正は、保険料の増額及び保険基盤安定負担金の確定に伴う所要の改正を行うものです。
第1条で、歳入歳出それぞれ630万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億4,900万円とします。
第2項の歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。
補正の内容につきましては、別冊の補正予算説明書で説明させていただきます。
補正予算説明書の41ページをお願いいたします。
歳入から説明いたします。
1款、1項 後期高齢者医療保険料を830万円増額する補正は、特別徴収保険料、普通徴収保険料について、それぞれ年間の見込み平均被保険者数から見直しをしたものです。
4款、1項 一般会計繰入金を170万円減額する補正は、保険基盤安定負担金の確定によるものです。
6款、2項 雑入を30万円減額する補正は、広域連合からの過年度分保険料還付金を減ずるものです。
42ページをお願いいたします。
歳出です。2款、1項 後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険料830万円の増額及び保険基盤安定負担金170万円の減額の差引額を増額し、これに伴う財源の更正をしております。
4款、1項 償還金及び還付加算金を30万円減額する補正は、過年度分保険料還付金の年間見込みにより見直しを行うものでございます。
以上、議第24号の説明とさせていただきます。
続きまして、議第25号 令和2年度瑞浪市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
議案集の46ページをお願いいたします。
今回の補正は、歳入の保険料の増額、国庫補助金(災害臨時特例補助金)交付による増額、歳出では、保険給付費の増額などに伴う所要の改正を行うものです。
第1条で、歳入歳出それぞれ1,540万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億4,460万円とします。
第2項の歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。
補正の内容につきまして、補正予算説明書で説明させていただきます。
説明書の45ページをお願いいたします。
歳入から説明いたします。
1款、1項 一般被保険者国民健康保険料5,700万円の増額は、年間平均被保険者数の見直しによるものでございます。
2款 使用料及び手数料、1項 手数料6万5,000円の減額は、督促手数料の減によるものです。
3款、1項 県補助金を1,825万5,000円増額する補正は、保険給付費に係る普通交付金の増額などによるものです。
46ページをお願いいたします。
5款、1項 一般会計繰入金260万円の減額は、保険基盤安定負担金繰入金の減額などから見直しを行うものです。
2項 基金繰入金5,930万円の減額は、保険料の増加により減額を行うものです。
7款、1項 雑入11万6,000円の増額は、12月までの退職被保険者等納付金返還金の実績から見直しを行うものです。
8款、1項 国庫補助金を199万4,000円増額する補正は、新型
コロナウイルス感染症による保険料の減免額の一部について、国より交付を受けるものでございます。
次に、歳出について説明させていただきます。
47ページをお願いします。
2款 保険給付費、2項 高額療養費1,900万円の増額は、1月支払分までの給付費の実績から見直しをしたものです。
4項 任意給付費210万円の減額は、出産育児一時金の支給対象件数が少なかったことによるものです。
3款 国民健康保険事業費納付金につきましては、1項 医療給付費分、48ページの2項 後期高齢者支援金等分、3項 介護給付金分、それぞれで財源の更正を行っております。
4款、1項 保健事業費100万円の減額、49ページの2項 特定健康診査等事業費50万円の減額は、共に年間実績見込みにより減ずるものでございます。
以上、予算案件2件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、民生部次長 成瀬良美君。
○民生部次長(成瀬良美君)
それでは、議第26号 令和2年度瑞浪市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
議案集の48ページをお願いします。
今回の補正は、交付金の確定などに伴うものでございます。
第1条では、歳入歳出の予算総額にそれぞれ4,150万円を増額し、歳入歳出の予算総額をそれぞれ35億920万円とするものでございます。
第2項の歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、49ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。
それでは、補正の内容につきまして、補正予算説明書で説明させていただきます。
52ページをお願いいたします。
歳入でございます。
3款、2項 国庫補助金1,190万円を増額する補正は、保険者機能強化推進交付金などの確定によるものです。
6款、1項 財産運用収入は、介護保険給付準備基金利子の増額が見込まれるため、10万円を増額いたします。
8款、1項 繰越金2,950万円の増額は、介護保険基金積立金の財源とするものです。
続きまして、歳出でございます。
53ページをお願いします。
3款、1項 基金積立金4,150万円は、国・県などの交付金の精算や保険者機能強化推進交付金等により余剰となる保険料を積み立てるものです。
4款、1項 介護予防・生活支援サービス事業費及び3項 包括的支援事業・任意事業費は、保険者機能強化推進交付金などの交付による財源の更生を行っております。
以上、議第26号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、建設部長 金森 悟君。
○建設部長(金森 悟君)
それでは、建設部所管、補正予算3件の説明をさせていただきます。
議案集の50ページをお願いします。
初めに、議第27号 令和2年度瑞浪市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
補正の主な理由は、新型
コロナウイルス感染症の影響による減収、新型コロナ対策として交通系電子マネー決裁システム機器増設を追加したものであります。
第1条第1項、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ520万円を追加し、総額をそれぞれ4,140万円とするものです。
それでは、補正予算説明書56ページをお願いします。
歳入、1款 使用料及び手数料、1項 使用料、駅北駐車場使用料570万円の減額とします。
2款 繰越金、1項 繰越金を210万円増額いたします。
4款 繰入金、1項 基金繰入金を230万円、2項 一般会計繰入金を650万円、それぞれ増額いたします。
57ページをお願いします。
歳出、1款 駐車場事業費、1項 駐車場管理費382万円の増額は、駐車場利用減に伴う不用額の減、それと、駐車場交通系電子マネー決裁システム機器増設に伴う増額となります。
4款 基金積立金、1項 基金積立金138万円の増額は、地方財政法に基づき駐車場施設整備基金に積み立てるものであります。
以上、議第27号の説明とさせていただきます。
続きまして、議案集の53ページをお願いします。
議第28号 令和2年度瑞浪市
水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
補正の主な理由は、給水量の減少による給水収益の減額と、事業費の確定見込みに合わせ不用額を減額するものであります。
第1条は、補正予算を定める総則。
第2条では、業務の予定量のうち、主要な建設改良事業の額を減額するものです。
第3条では、収益的収入及び支出の補正額を定めています。
収入の1款 水道事業収益を3,020万円減額し、11億3,070万円とし、支出の1款 水道事業費用を2,870万円減額し、11億1,530万円に補正するものであります。
第4条では、資本的収入及び支出の補正額を定めています。
収入の1款 資本的収入を380万円減額し、1億1,430万円とするものです。
54ページをお願いします。
支出の1款 資本的支出を990万円減額し、4億3,910万円に補正するものです。
第5条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費、職員給与費を10万円増額し、4,435万6,000円とするものであります。
第6条では、他会計からの補助金の額を4,283万6,000円に改めるものであります。
それでは、補正予算説明書の70ページをお願いします。
実施計画明細説明書で説明申し上げます。
収益的収入及び支出の収入、1款、1項 営業収益2,180万円の減額は、水道料金収入の減少に伴うものであります。
2項 営業外収益840万円の減額は、支出の減額に伴う一般会計補助金の減額と、対象資産の確定により長期前受金戻入を減額するものであります。
71ページをお願いします。
支出、1款、1項 営業費用は、2,970万円の減額です。主な減額の理由は受水量の減少に伴う原水及び浄水費の減額、執行見込みに基づく委託料などの減額となります。
2項 営業外費用は、100万円の増額になります。消費税納付額が増額となるものであります。
72ページをお願いします。
資本的収入及び支出の収入、1項 工事負担金を380万円減額します。
支出、1項 建設改良費を990万円減額するものになります。
収入及び支出の主な減額理由は、瑞浪恵那道路の国補償工事の完了に伴う事業費の確定となります。
引き続き、議案集の55ページをお願いします。
議第29号 令和2年度瑞浪市
下水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
第1条は、補正予算を定める総則。
第2条では、業務の予定量のうち、主要な建設改良事業の額を減額するものです。
第3条では、収益的収入及び支出の補正額を定めています。
収入の1款 下水道事業収益を1,570万円減額し、11億6,950万円とし、支出の1款 下水道事業費用を1,520万円減額し、11億5,500万円に補正するものであります。
第4条では、資本的収入及び支出の補正額を定めています。
収入の1款 資本的収入を410万円減額し、5億7,620万円とし、支出の1款 資本的支出を410万円減額し、9億720万円に補正するものであります。
第5条では、起債の限度額を2億150万円に、第6条では、他会計からの補助金の額を4,382万7,000円に改めるものであります。
それでは、補正予算説明書の82ページをお願いします。
実施計画明細説明書で説明します。
収益的収入及び支出の収入の1款、1項 営業収益600万円の増額は、下水道使用料の増額となります。
2項 営業外収益2,170万円の減額は、支出の減額に伴い、一般会計負担金及び補助金を減額するものであります。
83ページをお願いします。
次に、支出の1款、1項 営業費用は、1,726万円の減額です。公共管渠費や処理場費などにおいて、事業費の確定見込みに合わせ、委託料、修繕費、動力費などの不用額を減額するものであります。
84ページをお願いします。
2項 営業外費用250万円の増額は、消費税納付額が増額となるものです。
3項 特別損失は44万円を減額します。
85ページをお願いします。
資本的収入及び支出の収入、1款、1項 企業債は50万円、2項 負担金は410万円を減額します。
4項 補助金は50万円の増額となります。
次に、支出の1款、1項 建設改良費は、410万円の減額です。
収入及び支出の主な減額理由は、瑞浪恵那道路の国補償工事の完了に伴う事業費の確定となります。
以上、建設部所管の補正予算案件3件の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(加藤輔之君)
次に、総務部長 正村和英君。
○総務部長(正村和英君)
それでは、議第30号 令和3年度瑞浪市一般会計予算について説明させていただきます。
議案集の57ページをお願いいたします。
令和3年度瑞浪市一般会計予算です。第1条は、歳入歳出予算を定めます。
第1項では、歳入歳出予算の総額を156億500万円と定め、第2項は、款・項の区分及び区分ごとの金額を定めるもので、58ページから62ページの第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。主な内容につきましては、後ほど、別冊の令和3年度瑞浪市予算説明書で説明させていただきます。
第2条は、継続費に関するもので、63ページの第2表、継続費のとおり、庁舎等改修事業について、総額、年度及び年割額を定めるものでございます。
第3条は、債務負担行為に関するもので、64ページの第3表、債務負担行為のとおり、15の事項について、期間と限度額を定めるものでございます。
第4条は、地方債に関するもので、65ページの第4表、地方債のとおり、令和3年度に予定している適債性のある20事業と臨時財政対策債について、財源として市債を発行するため、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還方法について定めるものでございます。
57ページに戻りまして、第5条は、一時借入金の最高額を定めるもので、借入の限度額を5億円とします。
第6条は、項をまたぐ歳出予算の流用について定めております。
それでは、別冊の令和3年度瑞浪市予算説明書で、一般会計の歳入・歳出予算について説明いたします。予算説明書をご覧ください。
歳入歳出予算の説明につきましては、歳入は項の予算額と主な内容を、歳出は目の予算額と主な事業について説明いたします。
初めに、歳入です。
4ページをお願いいたします。
1款 市税、1項 市民税は、前年度比6.5%減の19億8,550万円を計上いたしました。計上にあたっては、令和元年度決算をベースに、令和2年度の収入見込み、地方財政計画の伸び率、景気の状況などを考慮し計上しております。
2項 固定資産税は、前年度比4.5%減の23億2,860万円を見込みました。令和2年度の収入見込みを参考に評価替えを見込み、家屋の新増築分、償却資産などを考慮し計上しております。
4ページから5ページの3項 軽自動車税は1億1,916万円、4項 市たばこ税は2億3,150万円、5項 鉱産税は1万円、6項 入湯税は74万円を計上しました。これらも令和元年度決算をベースに、令和2年度の収入見込み、税率の改正や地方財政計画の伸び率などを考慮し計上しております。
6ページの7項 都市計画税は、2億8,340万円を計上しました。
次に、2款 地方譲与税、1項 地方揮発油譲与税から7ページの6款 法人事業税交付金は、それぞれ令和2年度の収入見込みをベースに、地方財政計画などを参考に計上しております。
8ページ、7款、1項 地方消費税交付金は8億4,600万円を、8款、1項 ゴルフ場利用税交付金は1億4,450万円を、9款、1項 環境性能割交付金は1,900万円を、令和2年度の収入見込み、岐阜県の収入見込み、地方財政計画などを参考に計上いたしました。
10款、1項 地方特例交付金は、通常分4,000万円と、9ページになります、新たに2項 新型
コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金6,000万円を計上いたしました。
次の11款、1項 地方交付税は、前年度比10.3%減の26億円を計上いたしました。令和2年度に市税の修正申告があった関係で、令和3年度は当該増収分の75%相当分の減少を見込み、計上しておるところです。
12款、1項 交通安全対策特別交付金は、400万円を計上しております。
次に、主に特定財源となる収入となります。10ページにかけての13款 分担金及び負担金、1項 分担金は784万2,000円で、これは過年農業施設災害復旧費分担金などです。
2項 負担金は、保育所運営費負担金など、2,727万9,000円を計上いたしました。
11ページから12ページの14款 使用料及び手数料、1項 使用料は、前年度比29.1%減の1億2,607万5,000円で、主な内容は保育所使用料や市営住宅使用料などです。
次に、13ページにかけての2項 手数料は1億5,216万6,000円で、主なものは、ごみ処理手数料などでございます。
13ページ中段から14ページの15款 国庫支出金、1項 国庫負担金は11億2,904万1,000円で、主な内容は、障害者自立支援給付費負担金や児童手当交付金などです。
15ページにかけての2項 国庫補助金は9億3,410万3,000円で、主な内容は電源立地地域対策交付金のほか、社会資本整備総合交付金などでございます。
同ページ下段から16ページ上段の3項 委託金は、705万5,000円を計上いたしました。
次に、17ページにかけての16款 県支出金、1項 県負担金は5億5,753万1,000円で、主な内容は、障害者自立支援給付費負担金、保健基盤安定負担金などでございます。
次に、20ページ上段にかけての2項 県補助金は3億1,715万7,000円で、主な内容は、福祉医療費助成事業補助金や子ども・子育て支援交付金などでございます。
20ページの3項 委託金は、県民税徴税委託金など8,699万円を計上いたしました。
21ページの17款 財産収入、1項 財産運用収入は8,017万4,000円、同じく2項 財産売払収入は1,085万1,000円を計上いたしました。
22ページをお願いいたします。
18款、1項 寄附金は、前年度比87.4%増の1億5,011万円を計上いたしました。主な内容は、ふるさと寄附金でございます。
続きまして、19款 繰入金、1項 基金繰入金は9億9,534万6,000円で、主な内容は、財政調整基金、公共施設整備基金からの繰入金となります。
23ページの同じく2項 財産区繰入金は、2,813万円を計上いたしました。
20款、1項 繰越金は、前年度と同額の1億円を計上しております。
21款 諸収入、1項 延滞金、加算金及び過料は700万3,000円を、24ページの2項 市預金利子は1,000円を、3項 貸付金元利収入は1億423万円を、過年度の収入実績等を踏まえ計上しておるところです。
次に、27ページにかけての4項 雑入は、1億7,277万6,000円を計上いたしました。主な内容は、園児給食実費弁償金や資源ごみ売却代などでございます。
28ページにかけての22款、1項 市債は、交付税の振替分である臨時財政対策債の増額見込みなどにより、前年度比40%増の16億9,430万円を計上いたしました。臨時財政対策債以外の市債は、適債性のある事業について、その特定財源として見込んでおるところです。
以上が歳入でございます。
続きまして、歳出のうち、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局、公平委員会及び会計室について説明させていただきます。
予算説明書の29ページをお願いいたします。
1款、1項 議会費は、1億7,556万4,000円を計上いたしました。これは議員と事務局職員の人件費及び定例会開催等の経費でございます。
29ページから34ページ上段までの2款 総務費、1項 総務管理費は、前年度比44.2%増の18億3,404万9,000円を計上いたしました。
一般会計の歳出予算は、項の中で、複数の部にまたがるものもございますので、目の予算額で総務部所管分を説明させていただきます。
29ページから30ページの1目 一般管理費6億7,421万1,000円は、市長・副市長、総務部、会計室、まちづくり推進部の職員等の人件費のほか、契約事務、個人情報保護及び情報公開などに係る経費でございます。
2目 人事管理費1,325万9,000円は、職員の研修及び健康診断等に係る経費でございます。
3目 広報広聴費1,142万9,000円は、広報みずなみの発行や市民アンケートなどに係る経費でございます。
4目 会計管理費126万2,000円は、会計室の事務処理に係る経費でございます。
5目 財産管理費6億1,097万2,000円は、本庁舎やその他市有財産の管理及び公用自動車の管理などに係る経費です。大幅な増加の要因は、令和3年度と令和4年度で本庁舎改修事業を行うためでございます。
31ページ、6目 財政管理費2,173万5,000円は、予算や決算などに係る資料作成経費及び基金積立金でございます。
32ページにかけての7目 企画費1億5,021万8,000円のうち、総務部所管分は、企画事務、広域行政組合負担経費など1,099万6,000円を計上しておるところです。
32ページ、8目 電算管理費1億6,206万7,000円は、庁内の電算システムの維持管理等に係る経費でございます。
1段飛びまして、10目 公平委員会費27万4,000円は、公平委員会の開催及び研修等に係る経費でございます。
次に、34ページの14目 諸費3,349万6,000円のうち、総務部所管分は、顧問弁護士への報酬、市税等の過年度還付のための経費など2,985万円を計上しております。
34ページ中段から35ページ上段の2項 徴税費は、1億9,692万9,000円を計上いたしました。
1目 税務総務費1億3,671万4,000円は、税務課職員の人件費と事務経費などでございます。
2目 賦課徴収費6,021万5,000円は、税の賦課・徴収に係る事務経費などでございます。
続きまして、36ページにかけての3項 戸籍住民基本台帳費は、1億1,198万2,000円を計上いたしました。主な事業は、住民票や戸籍、マイナンバー関係の事務経費などでございます。
37ページにかけての4項 選挙費は3,258万7,000円で、これは事務経費のほか、衆議院議員選挙に係る経費でございます。
続いて、5項 統計調査費は、前年度比63.1%減の890万2,000円を計上いたしました。減額の要因は、前年度に国勢調査事業を行ったことによるものです。
次に、38ページにかけての6項 監査委員費は、541万9,000円を計上いたしました。これは監査委員事務局職員の人件費、事務経費及び定期監査、決算審査などの監査に係る経費でございます。
少し飛びますが、70ページをお願いいたします。
12款、1項 公債費は、市が借入れした市債の償還元金と利子で、14億7,333万7,000円を計上いたしました。1目 元金は14億2,034万9,000円、2目利子は5,298万8,000円でございます。
71ページ、14款、1項 予備費として、前年度と同額の2,000万円を計上しております。
以上、令和3年度瑞浪市一般会計予算の歳入と、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局、公平委員会、会計室所管分の歳出の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、まちづくり推進部長 景山博之君。
○まちづくり推進部長(景山博之君)
それでは、議第30号 令和3年度瑞浪市一般会計予算のうち、まちづくり推進部所管分についてご説明いたします。
予算説明書の31ページをお願いいたします。
中ほどの2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費1億5,021万8,000円のうち、まちづくり推進部の所管分につきましては、空き家・空き地に関する事業、移住定住に関する事業、男女共同参画や人権施策推進に関する事業に要する経費など、6,796万5,000円を計上しております。
次に、32ページをお願いいたします。
中段の9目 コミュニティーセンター費917万9,000円につきましては、市内4か所のコミュニティーセンターにおける事務経費であります。
次に、最下段から次の33ページにかけての11目 自治振興費1億2,889万4,000円につきましては、区長会及びまちづくり推進組織に対する支援、ふるさとみずなみ応援寄附金に係る事務経費などであります。
次に、12目 交通安全対策費1,375万9,000円につきましては、幼児、小学生、高齢者など、幅広い年代に対して交通安全教育を行うための経費、また、区画線やカーブミラーなど、交通安全施設に係る経費を計上しております。
最下段から次の34ページにかけての13目 市民相談費につきましては、329万4,000円を計上させていただきました。弁護士による法律相談や人権相談などの開催経費と、消費生活トラブルを防止するための相談員の配置などに係る経費であります。
続きまして、14目 諸費でありますが、3,349万円6,000円のうち、まちづくり推進部所管分につきましては、瑞浪保護区保護司会の活動を支援するための経費と、生活安全諸費として東濃西部地区の防犯協会に係る負担金など164万6,000円を計上しております。
次に、59ページをお願いいたします。
最下段から次の60ページにわたってでありますが、9款 消防費、1項 消防費、4目 防災費につきまして、2,113万7,000円を計上しております。前年比1億8,951万7,000円の減額となっておりますのは、防災行政無線更新事業が完了したことによります。
内容としましては、次の60ページになりますが、防災行政無線や防災ラジオなどの設備の維持管理経費、備蓄用非常食や資材の購入経費、防災リーダーとして、地域の防災活動の要となる人材の育成に係る経費などを計上しております。
以上、まちづくり推進部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、民生部長 加藤誠二君。
○民生部長(加藤誠二君)
それでは、議第30号 令和3年度一般会計予算のうち、民生部所管分について説明させていただきます。
予算説明書の38ページをお願いいたします。
3款 民生費、1項 社会福祉費は27億4,809万2,000円で、前年比5,634万7,000円の増となっております。
主な内容としまして、38ページから39ページにかけての1目 社会福祉総務費1億3,362万1,000円は、職員人件費、社会福祉協議会への補助金、市民福祉センターの指定管理料などに係る事業経費を計上しております。
39ページの2目 老人福祉費1億2,997万7,000円は、職員人件費、老人保護措置に係る経費、シルバー人材センターの運営補助、老人デイサービスセンターの指定管理料などでございます。前年比1,718万1,000円の増額となっている主な理由は、職員人件費の増とともに、一人暮らし高齢者の在宅生活を支援する緊急通報装置のシステム更新等によるものでございます。
3目 老人憩の家費1,685万7,000円は、市内3か所の老人憩いの家の指定管理料などにかかる経費でございます。
4目 福祉医療費3億7,992万4,000円は、乳幼児、母子、重度心身障害者などに対する医療費の助成経費を計上しております。
5目 国民年金費950万円は、年金の相談や届出などに係る事務経費でございます。
40ページの6目 国民健康保険費2億6,560万円は、国民健康保険事業を運営するための繰出金として、人件費、事務費のほか、保険基盤安定制度負担分、財政安定化支援分、出産育児一時金などを見込んでおります。
7目 介護保険費5億7,256万2,000円は、介護給付費に対する法定負担分のほか、人件費、事務費分など介護保険事業を運営するための繰出金でございます。
8目 後期高齢者医療費5億4,128万5,000円は、医療給付費に係る市の法定負担分と、保険料の軽減分を補填する保険基盤安定制度負担分及び人件費、事務費などを後期高齢者医療事業特別会計へ繰り出す経費を計上しております。
9目 障害者福祉費3,862万8,000円は、特別障害者手当や障害者デイサービスセンターの運営など、障害を持つ方の生活を支援するための施策に係る経費を計上しております。
10目 自立支援費6億3,260万8,000円は、主に障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスに対する給付と、更生医療などに係る経費を計上しております。前年比2,167万6,000円の増額となった主な理由は、障害者自立支援給付経費について、障害福祉サービスの利用の増加が見込まれることによるものでございます。
41ページの11目 地域生活支援費2,753万円は、障害者総合支援法に規定する地域生活支援事業を実施するための経費で、日中一時支援や日常生活用具の給付、東濃5市で共同委託する基幹相談支援センターの運営経費などを計上しております。
次に、43ページにかけての2項 児童福祉費は19億7,860万1,000円で、前年比4,117万6,000円の増となっています。
主な内容としまして、1目 児童福祉総務費1億6,921万5,000円は、職員人件費のほか、市内4か所の子育て支援センター、8か所の放課後児童クラブの運営経費や、子ども発達支援センター「ぽけっと」の管理運営経費などでございます。
42ページの2目 児童措置費7億4,970万5,000円につきましては、中学生までの子どもに支給する児童手当と、ひとり親家庭などに支給する児童扶養手当などでございます。
3目 母子福祉費1,005万5,000円は、ひとり親家庭の母親または父親に対し、就業に向けた資格取得を支援する経費と、新たに開始しますひとり親家庭の児童を対象にした学習支援事業及び、DV被害から母子を保護するため、母子支援施設への入所に要する経費などでございます。
4目 保育所費9億9,326万6,000円は、公立8幼児園の職員人件費、臨時保育士の人件費、給食調理業務の委託経費のほか、私立の啓明及び愛保育園などを含め、園児を保育するための経費や、民間で実施される地域型保育事業を支援する経費、新たに幼児園のICT化を進めるための導入事業でございます。前年度比4,751万9,000円の増額につきましては、主に職員人件費の増と、臨時保育士増員を図るための予算を計上したことによるものです。
5目 児童館費5,636万円は、児童館4館の指定管理料、施設の修繕・補修経費などに係る経費を計上しております。
43ページの3項 生活保護費は2億1,470万円で、前年比180万7,000円の増となっております。生活保護に係る事務経費及び、生活保護受給者に対する生活・医療扶助などに係る経費でございます。
44ページの4項 災害救助費は、災害見舞弔意金として50万円を計上いたしました。
44ページから45ページにかけての4款 衛生費、1項 保健衛生費は4億476万9,000円で、前年比2,386万1,000円の増となりました。
主な内容としまして、1目 保健衛生総務費2億669万1,000円は、職員人件費、土岐市及び瑞浪市休日急病診療所組合の負担経費、東濃厚生病院への救急病院運営補助などにかかる経費のほかに、新たに新病院建設のために設置する予定の一部事務組合への負担金を計上しております。
2目 予防費1億1,383万円は、予防接種法、感染症法に基づき実施する予防接種のほか、新型コロナウイルスワクチンの接種に係る経費を計上しております。
3目 母子保健費4,568万3,000円は、母子保健法に基づき、妊婦及び乳幼児を対象に実施する保健指導や妊婦健診、乳幼児健診、不妊治療費の助成事業に係る経費などと、新たに産婦健康診査及び産後ケア事業に係る経費を計上しております。
4目 健康増進費3,856万5,000円は、主にがん検診などの健康診査に係る経費です。
次に、少し飛びまして、64ページをお願いいたします。
10款 教育費、4項 幼稚園費2億1,074万8,000円は、幼稚園教諭の人件費、臨時教諭の配置のほか、幼児教育の無償化を実施するための経費のうち、認定こども園に移行していない私立幼稚園の利用者への給付金など、就学前教育に要する経費を計上しております。
以上、民生部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、経済部長 鈴木創造君。
○経済部長(鈴木創造君)
それでは、議第30号 令和3年度瑞浪市一般会計予算のうち、経済部所管の歳出についてご説明申し上げます。
予算説明書45ページをお願いいたします。
4款 衛生費のうち、2項 清掃費、1目 清掃総務費1億642万1,000円は、クリーンセンターの職員人件費及び運営経費です。
46ページをお願いいたします。
2目 塵芥処理費5億6,146万3,000円は、混合焼却施設管理経費が主なものでございますが、可燃物焼却施設の延命化に係るクリーンセンター改修事業等が完了したことから、前年度比、大きな減額となっております。
47ページです。
3項 環境費、1目 環境総務費5,308万1,000円は、不法投棄防止のためのパトロール経費、環境フェアやエネルギー利用最適化事業などに関する経費でございます。
2目 斎場管理費4,256万4,000円は、斎場の火葬業務委託経費等を計上しております。令和3年度は火葬炉等の修繕を行うための工事請負費を見込み、1,100万7,000円の増額となっております。
3目 公害対策費261万6,000円は、水質検査、騒音・臭気測定などの検査経費などでございます。PCB廃棄物の処理に係る事務はまだ終了しておりませんが、令和3年度についてはこの事務を見込まないため、523万3,000円の減少となっております。
48ページをお願いいたします。
次に、5款 労働費、1項 労働諸費、1目 労働諸費1,360万8,000円ですが、職員人件費のほか、勤労者住宅資金融資制度の預託金などでございます。
2目 雇用促進費362万5,000円は、合同企業説明会開催事業に係るものです。昨年度まで高校生市内就職促進事業としておりましたが、WEBの活用や対象の拡大など大きく事業内容を見直したため、事業費も増加しております。
6款 農林水産業費、1項 農業費、1目 農業委員会費1,956万6,000円は、農業委員及び農地利用最適化推進委員並びに農業委員会事務局職員の人件費と遊休農地対策のための農地中間管理機構集積支援事業費などでございます。
2目 農業総務費4,803万8,000円は、農林課の職員人件費でございます。
49ページです。
3目 農業振興費1億148万7,000円は、農地を集落で保全管理するための中山間地域など直接払い事業、農産物等直売所管理経費、農産物等直売所規模拡大整備事業などが主なもので、この規模拡大事業では、バーベキュー施設等の整備のための用地費を計上しております。
4目 畜産業費331万4,000円は、新たに家畜診療経費助成事業を計上しております。
5目 家畜診療所費1,771万3,000円は、家畜診療所業務の見直しにより、昨年度比で1,574万4,000円の減額となっております。
50ページをお願いいたします。
6目 農地費は4,605万2,000円で、職員人件費、土岐川防災ダム一部事務組合や県の中山間地域総合整備事業の負担金などでございます。昨年度比1,856万7,000円の減額の主な要因は、県営事業負担金事業で事業量が減少したことによるものでございます。
2項 林業費、1目 林業総務費640万4,000円は、職員人件費等に係る経費です。
51ページです。
2目 林業振興費3,737万5,000円は、有害鳥獣の被害を防止する措置の費用、森林経営管理法関連事業のほか、新規事業で災害防止森林整備事業を計上しております。
3目 公有林整備事業費188万9,000円は、ビカリアの森の管理に係る経費でございます。
7款 商工費、1項 商工費、1目 商工総務費1億1,413万円は、商工課の職員人件費のほか、コミュニティバスやデマンド型交通の公共交通運行経費などでございます。
52ページをお願いいたします。
2目 商工振興費3億324万2,000円は、産業振興センター施設管理経費、中小企業小口融資制度の預託金、国際陶磁器フェスティバル美濃開催に係る負担金、企業立地を促進するための奨励金、中小企業販路開拓支援事業、期間を延長しましたチャレンジ支援補助金等による創業支援計画の推進に関する経費などを計上しております。
前年度比8,770万3,000円減額の主な要因は、企業立地奨励事業における誘致企業に対しての奨励金の減、企業立地促進事業における釜戸地区工場用地造成工事完了等による減などによるものでございます。
再下段の3目 窯業技術研究所費2,587万1,000円は、研究所の職員人件費、施設管理経費などでございます。
53ページになります。
4目 観光費5,379万2,000円は、旧森川訓行家住宅を含む観光施設の管理経費、美濃源氏七夕まつりやゴルフの町みずなみの開催などに係る経費のほか、地域活性化施設等整備補助事業を新たに計上しております。
前年比8,157万4,000円の減少の主な要因は、大湫宿旧森川善章家住宅の改修工事を主な内容とした大湫宿保存活用事業が完了したこと、観光協会支援に関する事業内容が確定できないことなどにより事業計上しなかったことによるものでございます。
少しページが飛びますが、70ページをお願いします。
11款 災害復旧費、1項 農林水産業施設災害復旧費、1目 農業用施設災害復旧費は、過年農業用施設補助災害復旧事業で2,658万円を計上しております。
以上、経済部所管の令和3年度一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
ここで、暫時休憩をします。
休憩時間は、午後2時35分までといたします。
午後2時15分 休憩
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午後2時35分 再開
○議長(加藤輔之君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
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○議長(加藤輔之君)
次に、建設部長 金森 悟君。
○建設部長(金森 悟君)
それでは、議第30号 令和3年度瑞浪市一般会計予算のうち、建設部所管分の歳出予算について説明申し上げます。
予算説明書31ページから32ページをお願いします。
2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費に、地籍調査事業、地籍調査事務事業、地籍調査単独事業の3事業で6,989万5,000円を計上しました。8地区、1.84平方キロメートルの地籍調査を進めます。
次に、46ページをお願いします。
4款 衛生費、2項 清掃費、3目 し尿処理費1億1,601万円を計上しました。主な内容は、し尿収集運搬、汚水共同処理施設管理経費、合併浄化槽設置推進事業などです。2億3,661万6,000円の減額は、衛生センター閉鎖事業の完了であります。
次に、54ページをお願いします。
8款 土木費、1項 土木管理費、1目 土木総務費5,109万7,000円は、主に職員人件費であります。
次に、2項 道路橋梁費、1目 道路橋梁総務費2,393万2,000円は、主に職員人件費となります。
次に、54ページから55ページをお願いします。
2目 道路維持費に6,030万1,000円を計上しました。道路維持管理経費、市道補修経費など市道の維持管理に係る費用であります。
3目 道路新設改良費は、6億6,806万5,000円を計上しました。主な内容は、職員人件費、上平5号線、水上猿爪線、企業立地用地造成関連道路整備などの市道等整備交付金事業、南垣外北野線、八伏線及び土岐橋架替関連道路等の整備です。4,751万7,000円の増額は、市道等整備交付金事業、土岐橋架替関連事業などの増額によるものであります。
続きまして、56ページをお願いします。
3項 河川費、1目 河川管理費1億3,949万3,000円を計上しました。主な内容は、用悪水路河川改修、県が行う稲津町小井戸地区及び土岐町桜堂地区の県営急傾斜地崩壊対策への負担金、猿爪川浸水対策、普通河川緊急浚渫・普通河川緊急対策事業などであります。3,200万9,000円の増額は、普通河川に係る緊急対策事業の着手によるものであります。
2目 ダム関連費555万3,000円は、主に職員人件費です。
次に、56ページから57ページにかけた4項 都市計画費、1目 都市計画総務費に2億3,122万円を計上しました。主な内容は、職員人件費、地域交流センター「ときわ」の指定管理費、木造住宅40件などの耐震診断、5件分の耐震補強工事の補助であります。
また、幅員4メートル未満の狭あい道路である原東岡田線、大坪竹之下線などの市道を4メートルに拡幅します。
瑞浪駅周辺再開発事業では、瑞浪駅周辺の再開発について、まちづくり推進計画の作成委託を行います。道の駅整備事業では、道の駅周辺道路の詳細設計費を計上しました。3,693万8,000円の増額は、主に狭あい道路整備など促進事業の増額となります。
次に、2目 土地区画整理費2,379万2,000円は、下益見土地区画整理事業の特別保留地賃借料を基金に積立て、中央区画整理事業管理経費による賀久連霊園の地盤変状による補償工事などを計上しました。1,671万7,000円の増額は、中央区画整理事業管理経費の増額となります。
4目 公園管理費8,867万6,000円を計上しました。主な内容は、職員人件費、瑞浪市民公園ほか30か所の都市公園管理委託料、市民公園借地料、都市公園施設整備事業による樽の上公園斜面崩壊対策工事であります。3,367万4,000円の増額の主な理由は、都市公園施設整備事業の増額となります。
続いて、58ページをお願いします。
5項 住宅費、1目 住宅管理費に1億5,273万円を計上しました。主な内容は、職員人件費、市営住宅の維持管理経費、市営住宅長寿命化事業による大法原団地1棟16戸の修繕、市営住宅用途廃止事業による耐震基準を満足していない小里団地2棟4戸、鶴城団地6棟20戸、下山田団地3棟13戸の解体撤去経費であります。4,988万7,000円の増額の主な理由は、市営住宅用途廃止事業の増額となります。
次に、70ページをお願いします。
11款 災害復旧費、2項 土木施設災害復旧費、1目 土木施設災害復旧費に令和2年7月豪雨による災害復旧費を2,000万円計上しました。
13款 諸支出金、1項 公営企業費、1目 水道事業会計支出金に1億1,872万1,000円を計上しました。
次に、71ページをお願いします。
2目 下水道事業会計支出金に4億8,102万4,000円を計上しました。
以上で、建設部所管の歳出予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(加藤輔之君)
次に、消防長 足立博隆君。
○消防長(足立博隆君)
それでは、議第30号 令和3年度瑞浪市一般会計予算のうち、消防本部所管分の歳出予算につきましてご説明申し上げます。
別冊の予算説明書58ページ下段をお願いいたします。
9款 消防費、1項 消防費、1目 常備消防費5億7,511万6,000円は、職員の人件費及び消防・救急活動に伴う経費などでございます。前年比8,406万9,000円の増額となっています。これは、主にブーム付多目的消防ポンプ自動車の購入によるものでございます。
次に、59ページ、2目 非常備消防費8,892万円は、消防団員の報酬・費用弁償及び消防団の活動に伴う経費などでございます。前年比56万6,000円の減額となっています。令和3年度は、小型動力ポンプ積載車2台・小型動力ポンプ1台の更新整備などを予定しております。
続きまして、3目 消防施設費8,316万7,000円は、消防用施設の整備・修繕にかかるものでございます。前年比3,247万3,000円の増額となっています。これは、主に消防訓練場拡張事業と第4分団第3部拠点施設建設事業によるものです。
消防本部所管分の消防費合計で、7億4,720万3,000円を計上させていただいております。
以上で、消防本部所管分の予算説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、
教育委員会事務局長 南波 昇君。
○
教育委員会事務局長(南波 昇君)
それでは、議第30号 令和3年度瑞浪市一般会計予算のうち、教育委員会所管分の歳出予算についてご説明申し上げます。
予算説明書の60ページをお願いいたします。
10款 教育費、1項 教育総務費、1目 教育委員会費189万3,000円は、教育委員会委員4名の報酬を含む、教育委員会の事務経費となります。
2目 事務局費1億5,608万2,000円は、職員人件費などの事務局事務経費を計上しております。
61ページをお願いいたします。
3目 教育振興費は1億1,228万5,000円で、奨学金給付事業経費、また、ALT派遣事業、児童生徒学業支援員派遣事業などにかかる経費で、ネットワーク整備の終了によりまして、今年度は減額をしております。
4目 教育研究所費97万5,000円は、研究所の運営経費及び「教育みずなみ」の発行経費を計上しております。
次に、62ページ、2項 小学校費をお願いいたします。
1目 学校管理費1億3,462万8,000円は、小学校7校にかかる事務経費や、特定建築物定期調査費を含む施設管理経費として2,970万3,000円などを計上しております。また、これにつきましては、施設の管理修繕を初めとする経常経費となっております。
2目 教育振興費3,636万5,000円は、要保護等就学援助費やICT支援員派遣事業1,050万円など、小学校の教育振興費で、昨年度の小学校タブレットPC整備の終了によりまして、今年度は減額となっております。
63ページの3目 学校建設費は2億7,000万円で、釜戸小学校の改修事業費2億4,000万円や、小学校施設調査事業費などを計上しておりますので、今年度は2億5,290万円の増額となっております。
次に、3項 中学校費、1目 学校管理費は1億1,616万8,000円で、特定建築物定期調査費を含む施設管理経費として1,366万7,000円など、中学校3校の施設管理や、修繕費を初めとする事業費を計上しております。
64ページをお願いします。
2目 教育振興費は2,127万9,000円で、要保護等就学援助、ICT支援員派遣事業で450万円など、中学校の教育振興経費でございます。昨年度は中学校教科書の改訂があったことなどから、今年度は減額となっております。
3目 学校建設費1,150万円は、中学校施設調査事業費を計上しております。3億1,995万7,000円の減額理由につきましては、昨年度行った瑞浪北中学校の整備等が終了したことによるものでございます。
1つ飛びまして、65ページ中段をお願いします。
5項 社会教育費、1目 社会教育総務費3,194万1,000円は、主に職員人件費などの社会教育推進経費でございます。
2目 青少年教育費は678万8,000円で、成人式開催経費のほか、青少年育成推進事業などでございます。
66ページをお願いします。
3目 公民館費は1億6,715万2,000円で、中央公民館や地区公民館の施設管理・運営・諸事業開催にかかる経費でございます。
4目 図書館費は4,921万9,000円で、指定管理料を含めた市民図書館管理運営経費を計上しております。
5目 文化費は1億716万9,000円で、人件費等経常経費や文化財の調査・保存にかかる事業、また、自然ふれあい館指定管理料、令和3年度につきましては、文化財維持管理事業費として2,075万円を計上いたしましたので、増額となっております。
67ページからの6目 化石博物館費1,213万1,000円、7目 市之瀬記念美術館費324万7,000円及び8目 陶磁資料館費1,043万8,000円は、各館の管理運営経費や定期講座・展示会の開催経費でございます。
次に、68ページ中段、6項 保健体育費をお願いいたします。
1目 保健体育総務費は3,999万2,000円で、保健体育事務経費や各種体育大会の開催経費のほか、令和3年度開催となりました「全国健康福祉祭ぎふ大会」の開催事業費416万8,000円などを計上しております。
69ページ、2目 体育施設費6,050万4,000円は、市営野球場やテニスコートなど体育施設の管理経費と、市民競技場整備事業費5,000万円を計上しております。
3目 市民体育館費6,665万1,000円は、市民体育館施設管理にかかる経費と、市民体育館改修にかかる実施設計の委託費用などを計上しております。
4目 学校給食費は2億2,887万4,000円を計上いたしました。主なものは、事務経費や施設管理経費、調理・配送業務委託などの経費や、配送車の更新費用900万円と、給食センター改修にかかる実施設計の委託費用などを計上しております。
以上、教育委員会所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、民生部長 加藤誠二君。
○民生部長(加藤誠二君)
それでは、議第31号と議第32号の予算案件2件につきまして説明させていただきます。
議案集の66ページをお願いいたします。
最初に、議第31号 令和3年度瑞浪市
後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
第1条で、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億5,650万円とし、第2条では、債務負担行為を定め、第3条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定めております。
それでは、別冊の予算説明書で説明させていただきます。
予算説明書の93ページをお願いいたします。
歳入です。
1款、1項 後期高齢者医療保険料3億9,225万2,000円は、年金から天引きする特別徴収保険料と普通徴収保険料でございます。
2款、1項 手数料3万5,000円は、督促手数料です。
3款 後期高齢者医療広域連合支出金、1項 委託金2,232万6,000円は、健康診査等に係る広域連合からの委託金でございます。
93ページから94ページにかけての4款、1項 一般会計繰入金1億4,126万9,000円は、事務費、保険基盤安定負担金のほか、保健事業に係る一般会計からの繰入分です。
5款 繰越金は10万円を、6款 諸収入は、延滞金4万円と過年度保険料還付金47万8,000円を計上いたしました。
続きまして、95ページをお願いいたします。
歳出です。
1款、1項 総務管理費1,923万2,000円は、人件費のほか郵便料等の事務経費で、2項 徴収費299万3,000円は、保険料の徴収に係る経費でございます。
2款、1項 後期高齢者医療広域連合納付金5億1,677万1,000円は、保険料のほか、保険基盤安定負担金、事務費負担金など広域連合への各種納付金です。
96ページの3款、1項 健康保持増進事業費1,652万6,000円は、すこやか健診などの健診事業及び、新たに実施する高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業に係る経費を計上しております。
4款 諸支出金は、保険料の還付金と還付加算金として47万8,000円を、5款 予備費については50万円を計上しております。
次に、105ページをお願いいたします。
債務負担行為でございますが、次年度における業務を円滑に進めるため、2つの事項について、期間、限度額を表のとおり定めるものでございます。
以上、議第31号の説明とさせていただきます。
続きまして、議第32号 令和3年度瑞浪市
国民健康保険事業特別会計予算についてご説明いたします。
議案集の69ページをお願いいたします。
令和3年度は、被保険者数を6,771人、世帯数を4,408世帯と見込み算定を行いました。
第1条では、歳入歳出予算の総額を35億8,400万円と定めております。
第2条では、債務負担行為を、第3条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定め、第4条では、歳出予算の流用について定めております。
それでは、別冊の予算説明書で説明させていただきます。
予算説明書の109ページをお願いいたします。
歳入です。
1款 国民健康保険料、1項 一般被保険者国民健康保険料は6億3,816万円、2項 退職被保険者等国民健康保険料は12万円を計上しております。
110ページをお願いします。
2款 使用料及び手数料、1項 手数料25万円は督促手数料です。
3款 県支出金、1項 県補助金は、保険給付費等交付金と、国庫負担金減額措置対策費補助金で、合計26億1,130万3,000円を見込んでおります。
4款 財産収入、1項 財産運用収入23万1,000円は、財政調整基金の利子です。
111ページの5款 繰入金、1項 一般会計繰入金2億6,560万円は、職員人件費のほか、出産育児一時金、保険基盤安定負担金、財政安定化支援繰入などを計上しております。
2項 基金繰入金6,450万円は、保険料の軽減を図るため、財政調整基金から繰入れを行うものです。
6款、1項 繰越金は100万円を、7款、1項 雑入は、第三者納付金や延滞金など283万6,000円を計上しております。
113ページをお願いします。
歳出です。
1款 総務費、1項 総務管理費7,142万6,000円は、職員人件費のほか、電算処理業務委託など、保険料の賦課徴収に係る事務経費でございます。
113ページから114ページにかけての2款 保険給付費、1項 療養諸費22億3,228万8,000円は、一般及び退職被保険者の療養給付費と療養費、及び診療報酬審査手数料の経費です。
2項 高額療養費3億1,050万円は、一般及び退職被保険者の高額療養費と、高額介護合算療養費に係る経費でございます。
115ページをお願いします。
3項 移送費は5万円を計上しました。
4項 任意給付費1,253万8,000円は、出産育児一時金のほか、葬祭費、傷病手当金に係る経費です。
3款 国民健康保険事業費納付金、1項 医療給付費分6億4,735万円、次ページの2項 後期高齢者支援金等分2億947万3,000円、3項 介護納付金分6,298万円は、それぞれの区分ごとに、財政運営の責任主体である岐阜県から示された額を計上しております。
4款、1項 保健事業費505万4,000円は、人間ドック等の受診費用の一部助成や医療費通知の送達、保険制度の周知や健康意識の啓発を図る経費でございます。
117ページに移りまして、2項 特定健康診査等事業費2,621万円は、特定健診の実施と受診勧奨に係る経費です。
5款、1項 基金積立金23万1,000円は財政調整基金の利子分を、6款、1項 償還金及び還付加算金490万円は過年度保険料の還付金、及び県支出金等の精算による償還金などでございます。
118ページの予備費は、100万円を計上しております。
128ページをお願いします。
債務負担行為でございます。次年度における業務を円滑に進めるため、4つの事項について、期間、限度額を表のとおり定めております。
以上、予算案件2件についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、民生部次長 成瀬良美君。
○民生部次長(成瀬良美君)
それでは、議第33号 令和3年度瑞浪市
介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
議案集の73ページをお願いいたします。
令和3年度は、第8期介護保険事業計画の初年度として、計画に基づき介護サービスを提供するための事業費と、介護予防・日常生活支援総合事業など、地域支援に係る予算を計上しております。
第1条では、歳入歳出の予算総額を、それぞれ35億3,740万円と定めています。
第2条は債務負担行為を、第3条では一時借入金の最高額を5,000万円と定め、第4条は歳出予算の流用について規定しております。
それでは、予算説明書の131ページをお願いいたします。
初めに、歳入です。
1款、1項 介護保険料6億9,582万2,000円は、65歳以上の第1号被保険者の保険料です。
2款、1項 手数料7万円は、督促手数料です。
3款、1項 国庫負担金の5億8,919万4,000円は、介護給付費に対する国の負担分です。
132ページの2項 国庫補助金は2億3,772万1,000円で、そのうち、1目 調整交付金は介護給付費に対して、2目と3目の地域支援事業交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業及び総合事業以外の地域支援事業などに対し、それぞれの負担割合に応じて交付されるものです。
5目 保険者機能強化推進交付金と6目 介護保険保険者努力支援交付金は、高齢者の自立支援・重度化防止、介護予防・健康づくりに資する取組みに係る経費に交付されるものです。
4款、1項 支払基金交付金9億1,093万7,000円は、40歳から64歳までの第2号被保険者が負担する介護給付費の27%分と、地域支援事業費に係る負担分です。
133ページの5款、1項 県負担金4億7,290万2,000円は、介護給付費に対する県の負担分で、2項 県補助金2,268万7,000円は、総合事業及び総合事業以外の地域支援事業に対する県の補助金でございます。
6款 財産収入は、基金の利子として40万円を見込みました。
134ページの7款、1項 一般会計繰入金5億7,256万2,000円は、給付費及び総合事業などに係る市の負担分と、介護保険料軽減分、人件費や事務費の繰入分を計上しております。
2項 基金繰入金2,944万6,000円は、保険料の軽減を図るための介護給付費準備基金からの繰入金でございます。
8款 繰越金は475万円を、135ページの9款 諸収入は、延滞金、預金利子、地域支援事業の利用者負担金などについて、それぞれ計上しております。
次に、136ページの歳出でございます。
1款、1項 総務管理費6,013万円、2項 徴収費532万8,000円、137ページの3項 介護認定審査会費4,016万3,000円、4項 趣旨普及費19万4,000円を計上しています。これらは、人件費のほか賦課徴収、認定調査及び認定審査会などに係る経費でございます。
次に、138ページにかけての2款、1項 介護サービス等諸費30億4,304万円は、要介護1から5の方への給付費で、在宅サービス、施設サービス、地域密着型介護サービスなどに要する経費でございます。
139ページの2項 介護予防サービス等諸費5,263万円は、要支援1・2と認定された方への給付費で、通所介護、訪問介護以外の在宅サービスなどに係る経費でございます。
140ページの3項 その他諸費320万円は審査支払手数料で、4項 高額介護サービス等費6,360万円は、介護サービス利用時の自己負担が高額になったとき、基準を超えた額を支給する経費です。
141ページ上段にかけての5項 特定入所者介護サービス等費9,432万円は、施設入所者の所得に応じて限度額を設け、居住費や食費を補足給付する経費で、次の6項 高額医療合算介護サービス等費1,120万円は、医療費と介護給付費を合算して、負担限度額を超える場合に支給するものでございます。
3款、1項 基金積立金40万円は、基金の利子を積み立てるものです。
次に、142ページの4款 地域支援事業費は、介護予防事業や生活支援サービスなどを提供するもので、1項 介護予防・生活支援サービス事業費9,913万9,000円は、日常生活支援総合事業として、要支援認定者の訪問型サービス、通所型サービスなどのほかに、新たに生活支援サービス「一人暮らし高齢者の見守り事業」に係る経費を計上しております。
2項 一般介護予防事業費633万4,000円は、介護予防教室の開催や介護予防活動団体に対する支援などに係る経費でございます。
143ページにかけての3項 包括的支援事業・任意事業費5,159万5,000円は、高齢者成年後見制度利用支援経費、地域包括支援センターの運営経費、配食サービス、在宅医療連携推進事業、認知症総合支援事業などの経費を計上しております。
144ページにかけての4項 その他諸費37万7,000円は、総合事業分にかかる審査支払手数料、5款、1項 償還金及び還付加算金475万円は、過年度保険料の還付金及び国庫支出金などの精算による償還金などでございます。
6款 予備費は、100万円を計上させていただきました。
次に、154、155ページをお願いします。
債務負担行為でございますが、次年度において業務を円滑に進めるため、14の事項について、表のとおり、期間、限度額をそれぞれ定めるものでございます。
以上で、議第33号 令和3年度瑞浪市
介護保険事業特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤輔之君)
次に、建設部長 金森 悟君。
○建設部長(金森 悟君)
それでは、議案集77ページ、予算説明書157ページをお願いします。
初めに、議第34号 令和3年度瑞浪市
駐車場事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
まずは、議案集で説明させていただきます。
第1条で、歳入歳出それぞれ2,300万円と定め、第3条では、一時借入金の借入限度額を1,000万円と定めています。
それでは、予算説明書159ページをお願いします。
主な歳入として、1款 使用料及び手数料、1項 使用料2,250万円を計上しました。1,848万8,000円の減額は、コロナ禍における利用者の減少を見込みました。
160ページをお願いします。
歳出を説明いたします。
1款 駐車場事業費、1項 駐車場管理費、1目 駅北駐車場管理費として、744万2,000円を計上しました。主なものは、駐車場管理システム保守点検業務委託費などです。
2目 浪花駐車場管理費は400万円を計上しました。主なものは、駐車場機器借上料であります。1,867万9,000円の減額は、職員人件費及び地下自由通路に関する管理業務を一般会計に移行したためです。
次に、2款 公債費、1項 公債費、元金及び利子に1,105万8,000円を計上しました。
3款 予備費に50万円を計上しました。
次に、169ページをお願いします。
各駐車場の維持管理を遅滞なく行うため、管理業務及び機器保守点検業務について、表のとおり債務負担行為を行うものであります。
以上、議第34号の説明とさせていただきます。
引き続き、議案集の80ページをお願いします。
議第35号 令和3年度瑞浪市水道事業会計予算について説明いたします。
第1条は、予算を定める総則。
第2条では、業務の予定量を定めています。
第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めています。
収入の1款 水道事業収益は11億2,460万円、支出の1款 水道事業費用は11億600万円と定めます。
第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めています。
81ページをお願いします。
収入の1款 資本的収入は1億4,490万円、支出の1款 資本的支出は4億8,090万円と定めます。
第5条の債務負担行為は、7項について、期間、限度額を定めるものであります。
第6条では、一時借入金の限度額、第7条では、流用することができる場合、第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第9条では一般会計からの補助金、第10条は、たな卸資産の購入限度額をそれぞれ定めます。
それでは、予算説明書の196ページをお願いします。
実施計画明細説明書にて説明いたします。
収益的収入及び支出の収入、1款、1項 営業収益は9億2,487万9,000円です。主なものは、水道料金、消火栓の維持管理に係る一般会計負担金です。
2項 営業外収益は1億9,972万1,000円です。主なものは、一般会計補助金、建設改良費にあてた国庫補助金などの繰延収益を減価償却に合わせ収益化する長期前受金戻入などです。
次に、197ページをお願いします。
1款、1項 営業費用は10億7,329万9,000円です。
1目 原水及び浄水費に4億6,497万円を計上しました。こちらは、県営水道の受水費となります。
2目 配水及び給水費1億8,512万2,000円の主なものは、職員の人件費、施設保安管理業務、アセットマネジメントに基づく基本設計などの委託料となります。
198ページをお願いします。
3目 総係費3,053万7,000円の主なものは、職員の人件費、検針業務委託、口座振替の手数料などであります。
199ページをお願いします。
4目 減価償却費に3億7,378万6,000円を計上しました。有形固定資産、無形固定資産の減価償却費となります。
200ページをお願いします。
5目 資産減耗費1,888万4,000円は、改良工事に伴う固定資産除却費などです。
2項 営業外費用は2,853万6,000円を計上しました。主に企業債利息と消費税となります。
3項 特別損失は16万5,000円を見込みました。
4項 予備費には、400万円を計上しております。
201ページをお願いします。
1款、1項 工事負担金に1,050万円を計上しました。消火栓設置の一般会計負担金などです。
2項 分担金2,142万2,000円は、新規引込みの加入者分担金です。
3項 出資金7,097万8,000円は、統合簡易水道企業債元金償還金及び上水道安全対策に係る一般会計出資金となります。
4項 補助金4,200万円は、生活基盤施設耐震化等交付金事業の県補助金となります。
202ページをお願いします。
支出の1款、1項 建設改良費は3億327万2,000円です。
1目 緊急時給水拠点確保事業費に1億7,200万円を計上しております。釜戸配水区重要給水施設工事の県への委託費、市原配水区重要給水施設工事で、小里川を推進工事で横断する事業を行います。4,800万円の増額は、推進工事の実施によるものであります。
2目 配水設備改良費は1億2,450万円を計上しました。老朽管の布設替え工事、市道改良工事にあわせた配水管布設工事などであります。
3目 事務費534万1,000円を職員人件費として計上しております。
2項 企業債償還金1億7,762万8,000円は、企業債の元金償還金となります。
以上で、議第35号の説明とさせていただきます。
引き続き、議案集の83ページをお願いします。
議第36号 令和3年度瑞浪市
下水道事業会計予算について説明申し上げます。
第1条は、予算を定める総則。
第2条は、業務の予定量を定めています。
第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めています。
収入の1款 下水道事業収益は11億7,490万円、支出の1款 下水道事業費用は11億6,340万円と定めます。
第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めます。
84ページをお願いします。
収入の1款 資本的収入は4億5,000万円、支出の1款 資本的支出は7億6,920万円と定めています。
第5条の債務負担行為は、9事項について、期間、限度額を定めるものであります。
85ページをお願いします。
第6条では、企業債、第7条では、一時借入金、第8条では、流用することができる場合、第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第10条は、一般会計からの補助金の額をそれぞれ定めています。
それでは、予算説明書の231ページをお願いします。
実施計画明細説明書にて説明いたします。
収益的収入及び支出の収入、1款、1項 営業収益は5億5,039万3,000円です。主な内容は、公共下水道及び農業集落排水施設使用料、雨水処理経費に対する一般会計負担金となります。
2項 営業外収益は、6億2,450万7,000円です。主に、公共下水道及び農業集落排水一般会計負担金及び補助金となります。
233ページをお願いします。
1款、1項 営業費用は10億5,308万6,000円です。
1目 公共下水道管渠費に6,584万3,000円を計上しました。管渠の維持管理に要する経費であります。
234ページをお願いします。
2目 農業集落排水管渠費に140万5,000円を計上しました。大湫地区の管理経費となります。
3目 ポンプ場費1,770万2,000円は、3か所ある汚水中継ポンプ場の維持管理に要する経費です。
235ページをお願いします。
4目 公共下水道処理場費2億3,334万6,000円は、浄化センターの維持管理に要する経費などであります。
236ページをお願いします。
5目 農業集落排水処理場費に817万円を計上しております。
237ページをお願いします。
6目 普及指導費946万7,000円は、水洗化促進に要する経費となります。
7目 排除規制費915万2,000円は、事業所排水の指導や水質検査に要する経費であります。
8目 公共下水道総係費1,578万7,000円は、事業活動全般に対する経費となります。
次の238ページをお願いします。
9目 農業集落排水総係費579万7,000円は、8目 公共下水道総係費と同様の内容となっております。
239ページをお願いします。
10目 共同処理施設費3,956万3,000円は、し尿・浄化槽汚泥を受入処理するための経費であります。
次の240ページをお願いします。
11目 減価償却費6億4,405万4,000円は、公共下水道及び農業集落排水の有形固定資産の減価償却費などであります。
12目 資産減耗費280万円は、工事に伴う固定資産除却費を見込みました。
241ページをお願いします。
2項 営業外費用は1億808万3,000円です。
1目 支払利息及び企業債取扱諸費9,255万9,000円は、企業債利息となります。
2目 消費税及び地方消費税は、1,500万円の納付を見込んでおります。
4項 予備費に200万円を計上しております。
242ページをお願いします。
資本的収入及び支出の収入、1款、1項 企業債に1億4,780万円を計上しております。公共下水道建設改良企業債となります。
2項 負担金は170万円です。
3項 出資金は2億2,050万円を計上しております。公共下水道及び農業集落排水事業に係る一般会計からの出資金となります。
4項 補助金は8,000万円を計上しております。
243ページをお願いします。
支出の1款、1項 建設改良費は2億3,482万3,000円を計上しております。1億3,604万6,000円の減額は、農業集落排水統合事業の完了によるものであります。
1目 公共下水道管渠布設事業費に2,518万円を計上しております。
また、2目 公共下水道管渠長寿命化事業費に9,000万円。
3目 ポンプ場整備事業費に1億1,000万円計上しております。こちらは、小田汚水中継ポンプ場の耐震補強工事、機械電気設備の改築更新工事であります。
2目飛んで、6目 事務費に673万3,000円を職員人件費として計上しております。
244ページをお願いします。
2項 企業債償還金は5億3,437万7,000円です。
1目 建設改良企業債償還金として5億2,323万2,000円を計上しました。公共下水道及び農業集落排水の元金償還金となります。
2目 汚水処理施設共同整備事業債償還金は、1,114万5,000円としております。
以上で、建設部所管、当初予算案件3件の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(加藤輔之君)
ご苦労様でした。
ただ今、議題となっております14議案については、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、予算決算委員会へ付託いたします。
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○議長(加藤輔之君)
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
ここでお諮りします。
明日2月27日から3月3日までの5日間は、本会議を休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、明日2月27日から3月3日までの5日間は、本会議を休会といたします。
なお、市政一般質問の通告は3月1日、報告に対する質疑、議案質疑の通告は3月2日、共に午後3時までにお願いいたします。
また、3月4日午前9時から本会議を再開しますので、定刻までにご参集願います。
本日は、これをもって散会といたします。
ご苦労様でした。
午後3時32分 散会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 加 藤 輔 之
署 名 議 員 榛 葉 利 広
署 名 議 員 熊 谷 隆 男...