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  1. 大垣市議会 2018-09-14
    平成30年建設環境委員会 本文 2018-09-14


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年建設環境委員会 本文 2018-09-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 48 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 2 : ◯管理課長(戸谷多民男君) 選択 3 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 4 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 5 : ◯建築課長(下田 勇君) 選択 6 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 7 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 8 : ◯治水課長(松浦 徹君) 選択 9 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 10 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 11 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 12 : ◯水道課長高橋祐真君) 選択 13 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 14 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 15 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 16 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 17 : ◯都市施設課長廣瀬勝典君) 選択 18 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 19 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 20 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 21 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 22 : ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君) 選択 23 : ◯都市施設課長廣瀬勝典君) 選択 24 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 25 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 26 : ◯委員(空 英明君) 選択 27 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 28 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 29 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 30 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 31 : ◯委員外議員(笹田トヨ子君) 選択 32 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 33 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 34 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 35 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 36 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 37 : ◯生活安全課長馬淵義昭君) 選択 38 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 39 : ◯都市施設課長廣瀬勝典君) 選択 40 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 41 : ◯都市施設課長廣瀬勝典君) 選択 42 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 43 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 44 : ◯環境衛生課長青井明彦君) 選択 45 : ◯委員外議員(粥川加奈子君) 選択 46 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 47 : ◯委員長川上孝浩君) 選択 48 : ◯委員長川上孝浩君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長川上孝浩君)  ただいまから、建設環境委員会を開会いたします。  本日は請負契約の議案審査のため、総務部長、契約課長の出席を認めておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、補正予算関係について審査いたします。  議第59号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 2: ◯管理課長(戸谷多民男君)  それでは、管理課から、議第59号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第2号)のうち、建設部関係分について御説明申し上げます。なお、歳入につきましては、歳出の財源内訳にて御説明させていただきます。それでは、議案集の11ページをお願いいたします。あわせまして、お手元の委員会資料の各部共通資料No.1をごらんいただきますようお願いいたします。  款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費でございますが、4,500万円を増額し7億9,810万円とするものでございます。これは来年度に実施を予定しておりました揖斐川橋修復整備事業について、国の補助採択に伴い、節13委託料を500万円、節15工事請負費を4,000万円、前倒しして計上するものでございます。財源内訳といたしましては、国庫支出金を2,435万円、地方債を1,490万円、一般財源を575万円、それぞれ増額するものでございます。また、前倒し計上に伴いまして、債務負担行為の補正を行いまして限度額を減額するものでございます。それでは、次に議案集13ページをごらんいただきたいと存じます。  款13災害復旧費、項1災害復旧費、目2土木施設災害復旧費につきまして1,200万円を補正するものでございます。これは平成30年7月豪雨により上石津町奥地内の普通河川鍛冶屋川において斜面崩壊による河道の閉塞がありましたので、土砂撤去工事を行うものでございます。財源内訳は国庫支出金が620万円、地方債が310万円、一般財源が270万円でございます。  以上、議第59号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第2号)のうち、建設部関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第59号 平成30年度大垣市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし)
    4: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第62号 大垣市手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 5: ◯建築課長(下田 勇君)  建築課より、議第62号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明申し上げます。議案集は22ページからでございますが、委員会資料にて御説明させていただきます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.1をごらんください。  1の趣旨は、建築基準法の一部を改正する法律が平成30年6月27日に公布され、接道規制の特例許可手続の簡素化及び仮設建築物の存続期間延長のための手続について、新たに手数料を定めるための所要の改正を行うものでございます。接道規制の特例許可につきましては、建築審査会の同意が必要な許可のうち一定の要件の緩和により建築審査会の同意を不要とする許可を新設しています。また、1年以内の期間を定めて許可することとされている仮設建築物について、国際的な規模の協議会の用に供すること等の理由により1年を超えて使用する特別の必要がある仮設興行場等の存続期間を延長できる規定を新設しています。都市再生特別措置法等の一部を改正する法律による建築基準法の改正に伴う条項ずれ等につきましても改正後の表現に改めるため、所要の改正を行うものでございます。  2の改正点は、(1)の新たに徴収する手数料について、条例の別表7(建築基準法)の部に新たな規定による手続の手数料の項を加えるものです。新たに加える項は建築物敷地制限特例認定申請手数料と仮設興行場等建築許可申請手数料の二つです。また、新たに項を加えたことによる項ずれの対応を行います。(2)の建築基準法の改正に伴う条項ずれ等については、条例内の表現を改正後の建築基準法の表現に改めるため、1)は別表7(建築基準法)の表中の法第43条第1項ただし書きを法第43条第2項第2号に、2)は特定高架道路等を法第43条第1項第2号の道路に改めるものです。  3の施行期日は、改正法の施行日である平成30年9月25日を予定しております。なお、次ページ以降には新旧対照表を添付しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上、議第62号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 6: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第62号 大垣市手数料徴収条例の一部改正については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 7: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第65号 請負契約の締結についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 8: ◯治水課長(松浦 徹君)  治水課から、議第65号の請負契約の締結について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案集の25ページをごらんいただきたいと存じます。本案件は、大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、工事の請負契約の締結について御審査をお願いするものでございます。  議第65号の契約は、(補)南頬ポンプ場改築(機械設備)工事でございます。契約金額は1億7,027万2,800円、契約の方法は事後審査型条件付き一般競争入札で、参加業者は12社で実施いたしました。契約の相手方は、大垣市木戸町1122番地 イビデンエンジニアリング株式会社 取締役社長 西田 剛氏でございます。詳細につきましては、お手元の委員会資料にて御説明させていただきたいと思いますので、建設部資料No.1をごらんください。  本工事場所は大垣市南頬町地内でございます。現在の施設は昭和51年に建設され42年が経過し老朽化が進んでいることや、建設当時に比べ流域の都市化が進み浸水被害が発生していることから、大垣市第2次治水10か年計画に基づいてポンプ場改築工事を実施するもので、本工事は改築事業のうちの機械設備工事となります。工期につきましては、議会の議決日を本契約の締結日とさせていただき、議決後から平成32年3月6日までの2ヵ年の債務負担で施工を予定しております。裏面に施設の一般平面図及び断面図を添付させていただいております。工事の概要としましては、総排水能力が毎秒3.0m3で、毎秒1.5m3のポンプ2台を設置するもので、現在の総排水能力毎秒2.0m3の5割増しの能力となります。事業といたしましては、本年度から2ヵ年で機械と電気設備の更新工事、来年度から2ヵ年で既設建築物の耐震補強工事を予定しており、再来年の6月から改築した施設の運転を目指しております。  以上、議第65号の請負契約の締結について御説明申し上げました。御審査賜りますようよろしくお願いいたします。 9: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第65号 請負契約の締結については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 10: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  ここで、総務部長、契約課長については退席していただきます。            (総務部長、契約課長 退席) 11: ◯委員長川上孝浩君)  次に、議第66号 平成29年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認第2号 平成29年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係の水道事業会計決算についての両議案は関連がありますので、一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 12: ◯水道課長高橋祐真君)  それでは、水道課から、議第66号 平成29年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認第2号 平成29年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係分は関連がございますので一括説明させていただきますが、先に認第2号 決算の認定についてを御説明させていただきます。恐れ入りますが、お手元の平成29年度大垣市水道事業会計決算書をお願いいたします。決算書の1ページをお願いいたします。  平成29年度水道事業決算報告書でございます。(1)収益的収入及び支出は、営業関係の予算額と決算額を税込みで記載したものでございますが、決算額にて御説明させていただきます。収入の区分、第1款水道事業収益、決算額は22億8,738万7,635円。内訳は、第1項営業収益が19億2,159万8,080円、これは主に水道料金収入でございます。第2項営業外収益は3億6,578万9,555円、主なものとしては、長期前受金戻し入れや下水道工事などに伴う水道管の布設がえ工事に係る仮設配管等に対する補償費等でございます。次に、支出の区分、第1款水道事業費用、決算額は18億6,563万7,111円。内訳は、第1項営業費用が17億189万990円で、事業運営費や減価償却費等でございます。第2項営業外費用の1億6,374万6,121円は主に企業債利息でございます。第3項予備費の執行はございませんでした。次に、2ページをお願いいたします。(2)資本的収入及び支出は、設備投資や企業債関係の決算額を税込みで記載したものです。初めに、収入でございます。第1款資本的収入、決算額は8,001万3,509円。内訳は、第1項の出資金につきましては、予定されていました東海環状自動車道関連の支障移転工事が先送りされたため、執行はございませんでした。第2項負担金は8,001万3,509円、これは主に下水道工事などに伴う水道管の布設がえ工事に対する補償費等でございます。次に、支出でございます。第1款資本的支出、決算額は13億1,482万4,572円。内訳は、第1項建設改良費が9億5,718万3,172円、これは主に配水管布設工事や老朽化に伴う布設がえ等の支出でございます。第2項企業債償還金は、3億5,764万1,400円でございます。なお、2ページ最下段でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額12億3,481万1,063円は、過年度分損益勘定留保資金4億3,217万1,120円、当年度分損益勘定留保資金7億1,709万2,476円ほかで補填をしております。3ページをお願いいたします。  水道事業損益計算書でございます。平成29年4月1日から平成30年3月31日までの損益に係る部分を税抜き額で表示しております。1営業収益合計の17億7,999万2,497円から2営業費用合計の16億5,662万4,963円を差し引いた1億2,336万7,534円が営業利益でございます。また、3営業外収益合計の3億6,020万3,362円から4営業外費用合計の1億2,480万9,293円を差し引いた2億3,539万4,069円が営業外利益でございます。したがいまして、営業利益と合わせた3億5,876万1,603円が経常利益でございます。なお、特別損益はありませんので、この額が当年度の純利益でございます。この額に前年度繰越利益剰余金10億3,000万円とその他未処分利益剰余金変動額の3,700万円を加えた14億2,576万1,603円が当年度未処分利益剰余金でございます。4ページ及び5ページをお願いいたします。こちらは前年度から当年度に至る資本金と剰余金の変動状況でございますが、詳細につきましては個別の項目で御説明させていただきます。6ページをお願いいたします。  剰余金処分の計算書(案)でございます。こちらにつきましては、議第66号としてお諮りいたしておりますので、後ほど御説明のほうをさせていただきます。7ページをお願いいたします。  水道事業貸借対照表ですが、平成30年3月31日現在の資産、負債及び資本の状況を表示したものでございます。初めに、資産の部でございます。1固定資産、(1)有形固定資産、これは水道事業が保有する土地や建物、配水管などの構築物を計上したもので、その合計額は191億1,481万9,898円でございます。2流動資産、(1)現金預金が23億109万7,176円、(2)未収金は4億3,523万7円でございます。未収金のうち貸倒引当金につきましては、当年度不納欠損処分に924万7,138円の取り崩しと今後の備えのため4,625万53円を引き当てております。また、未収金の内訳でございますが、水道管支障移転工事に伴う補償費や徴収事務受託料など、市一般会計より収入されるものが1億4,357万2,719円、水道料金等に関するものが2億9,124万8,674円でございます。その中には、30年3月に検針され4月に請求されるものが1億5,987万1,110円含まれております。なお、平成29年度における水道料金に係る収納率は93.2%で、前年と比べ0.5ポイント向上いたしました。今後も、より一層収納率の向上に努めてまいります。次に、(3)貯蔵品449万4,391円は漏水補修材料など貯蔵品の合計額でございます。流動資産の合計額は26億9,457万1,521円で、有形固定資産の合計額と合わせた資産の合計額は218億939万1,419円でございます。次に、負債の部でございます。3固定負債、(1)企業債の47億4,059万8,486円は、企業債残高のうち流動負債に計上すべき平成30年度の償還額を除いた額でございます。(2)引当金は将来の特定の支出に備えるためのもので、イ、退職給付引当金が8,252万7,412円でございます。固定負債の合計額は48億2,312万5,898円でございます。8ページをお願いいたします。4流動負債、(1)企業債3億5,811万2,485円は平成30年度の償還額でございます。(2)未払金5億3,038万2,090円は29年度に実施した工事代金などの未払金でございますが、30年6月末までには全て支払い済みとなっております。(3)引当金、イ、賞与引当金1,797万3,533円は、平成30年6月支給の期末勤勉手当の一部を計上したものでございます。(4)その他流動負債、イ、預り金48万1,020円、ロ、預り保証金100万円でございます。流動負債の合計額は9億794万9,128円でございます。次に、5繰延収益でございますが、全て長期前受金でございます。繰延収益合計額は42億2,590万9,980円となり、先ほどの3固定負債、4流動負債の合計額を加えた負債の合計額は99億5,698万5,006円でございます。9ページをお願いいたします。資本の部でございます。6資本金99億5,525万9,769円は、28年度末資本金残高と29年度に剰余金の処分により資本金に振りかえた額との合計額でございます。7剰余金、(1)資本剰余金の受贈財産評価額2,261万4,370円は、一般会計から移管を受けた緑園水源地第3号取水井のある土地の財産評価額でございます。(2)利益剰余金は各積立金と当年度未処分利益剰余金の合計で18億7,453万2,274円でございます。よって、剰余金合計は18億9,714万6,644円で、6資本金と7剰余金を合わせた資本の合計額は118億5,240万6,413円でございます。また、負債資本の合計額は資産の合計額と同額で218億939万1,419円でございます。11ページ以降につきましては、決算に伴う事業報告書と附属書類でございますので、後ほどお目通しのほうをいただければと存じます。  次に、お手元の資料、議案と一緒にお配りしています2枚つづりの平成29年度大垣市公営企業会計決算に基づく資金不足比率報告書をお願いいたします。これにつきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、決算における資金不足比率についてを監査委員の審査に付し、その意見をつけて議会に報告させていただくものです。資金不足額は流動負債残高と流動資産残高との差額でございますが、平成29年度決算においては資産が負債を上回っておりますので、資金不足額は生じておりません。なお、決算及び資金不足比率につきまして、過日、監査委員の審査に付し意見書をいただいておりますので、決算資料として提出させていただいております。  次に、お手元の資料、同じく2枚つづりのものでございますが、平成29年度大垣市公営企業会計における私債権の放棄についてをお願いいたします。大垣市私債権管理条例第8条第1項の規定に基づき、平成29年度大垣市公営企業会計における私債権を放棄いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。水道料金等につきましては、死亡や行方不明など徴収が困難な債権について放棄対象者数428人、放棄件数2,691件、放棄金額860万988円を第5号消滅時効により債権放棄いたしましたので、御報告させていただきます。  それでは続きまして、議第66号 平成29年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを御説明させていただきます。議案集は26ページをごらんいただきたいと存じます。あわせて水道事業会計決算書の6ページをお願いいたします。  本議案につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、平成29年度大垣市水道事業会計決算に基づく利益の処分についてを御審議賜るものでございます。当年度未処分利益剰余金は14億2,576万1,603円でございますが、このうち5億6,576万1,603円を処分するものでございます。内訳といたしましては、企業債の償還に充てる減債積立金として3,191万9,614円、建設改良工事等の財源に充てる建設改良積立金として3億円、また、資本金への振りかえとして積立金の取崩し相当額及び長期前受金戻入相当額の2億3,384万1,989円を処分するものです。なお、処分後の残余分8億6,000万円は利益剰余金として次年度に繰り越すものでございます。  以上、水道課から、議第66号 平成29年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認第2号 平成29年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係分について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 13: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  まず、議第66号 平成29年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。  本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 14: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、認第2号 平成29年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係の水道事業会計決算については、認定することに御異議ありませんか。            (異議なし) 15: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、認定することに決しました。  次に、議第67号 大垣市市の魚及び市の昆虫の制定について及び議第68号 大垣市市の木、市の花及び市の花木の制定についての両議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 16: ◯環境衛生課長青井明彦君)  それでは、環境衛生課から、議第67号 大垣市市の魚及び市の昆虫の制定について御説明申し上げます。議案集は27ページでございますが、内容につきましては委員会資料にて説明させていただきますので、恐れ入りますが、生活環境部資料No.1をごらんいただきたいと存じます。  趣旨といたしましては、市制100周年を記念して、本市の良好な環境を保全するとともに持続的発展が可能な社会を創出し、将来世代へと引き継いでいくため、平成20年10月に制定しました市の魚ハリヨに加え、環境保全の象徴として市の昆虫を追加するものでございます。新たに制定をお願いする市の昆虫案は蛍でございます。制定の経緯でございますが、本年6月1日から30日までの1ヵ月間、本市の環境保全の象徴としてふさわしい昆虫について市民の皆様から一般公募を行い、応募総数は1,993件でございました。その応募結果はゲンジボタルが1位で1,071票、蛍が2位で379票、以下、上位10位までは表のとおりでございます。この結果をもとに市の昆虫の制定について大垣市環境審議会に諮問を行い、8月3日に答申をいただいております。答申内容といたしましては、市の昆虫は蛍とするというものでございます。裏面をお願いいたします。付記意見といたしまして、一般公募の結果としてゲンジボタルや蛍が半数を超えており、また、市内各地で蛍の保護活動が実践され、環境について学ぶよい啓発の場となっている。さらに、大垣市環境基本計画では、市の望ましい環境像として「ハリンコが泳ぎ、ホタルが舞う水都・大垣」を掲げているなどの意見がございました。今後の予定でございますが、10月6日に開催予定の市制100周年記念式典において発表し、同時にシンボルデザインについても発表を行う予定としております。また同日、告示、制定としてまいりたいと存じます。  以上、議第67号 大垣市市の魚及び市の昆虫の制定についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 17: ◯都市施設課長廣瀬勝典君)  それでは、都市施設課から、議第68号 大垣市市の木、市の花及び市の花木の制定について御説明申し上げます。議案集は28ページでございますが、お手元の委員会資料にて御説明させていただきたいと思いますので、都市計画部資料No.2をごらんください。  初めに、1の趣旨でございますが、市制100周年を記念して、次世代へ引き継ぐ良好な景観が形成できるように、市の木クスノキ、市の花サツキに加え、緑化の象徴として市の花木を加えるものでございます。なお、市の花木の追加により、準市の木、キンモクセイ、シダレヤナギ、及び準市の花、菊、バラについては廃止します。次に、2の市の花木案はハナミズキでございます。3の制定の経緯につきましては、(1)の市の花木アンケートを平成30年4月16日から平成30年5月31日にかけて実施しました。アンケート結果は回答総数493件で、ハナミズキが226件の45.8%でございました。それを踏まえ、(2)の大垣市緑化審議会へ諮問及び答申をいただきました。答申内容として、市の花木についてはハナミズキにすることを適当と認めるとのことでした。大垣市緑化審議会の意見としては、アンケート結果が約半数を占め、また、水を好む樹木であり水の都である大垣市にふさわしい、さらに裏面をごらんいただき、花言葉が永続性であり今後も発展する大垣市にふさわしいなどでございました。4の今後の予定は、10月6日に告示、制定し、市制100周年記念式典において公表するとともにシンボルデザインについても発表させていただきます。  以上、議第68号 大垣市市の木、市の花及び市の花木の制定について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 18: ◯委員長川上孝浩君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第67号 大垣市市の魚及び市の昆虫の制定について及び議第68号 大垣市市の木、市の花及び市の花木の制定についての両議案を一括採決いたします。  両議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 19: ◯委員長川上孝浩君)  御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が9件ありますので、順次報告を願います。 20: ◯環境衛生課長青井明彦君)  それでは、環境衛生課から、平成30年度大垣市営墓地使用者募集について御報告をさせていただきます。お手元の生活環境部資料No.2をごらんいただきたいと存じます。  今回募集いたします市営墓地は、羽衣霊園22区画、青野霊園22区画、墨俣北霊園のA区画が3、C区画が6、E区画が1の計10区画、墨俣第1南霊園3区画、墨俣第2南霊園14区画の計71区画でございます。申し込み資格は本市に本籍または住所を有する方で、墓地使用許可を得てから1年以内に墓碑等を建立できる方としております。募集の期間としましては、平成30年10月22日月曜日から11月16日金曜日まででございます。裏面をお願いいたします。申し込み場所は市環境衛生課、各地域事務所で行うほか郵送による受け付けも可能でございます。墓地使用者の決定方法につきましては、申し込み区画に申し込み者がお一人の場合はそのまま使用者に決定し、複数の場合は抽せんにより使用者を決定いたします。抽せん会につきましては、12月2日日曜日午前10時半から大垣市情報工房において実施を予定しており、同日、墓地使用者説明会についても開催する予定でございます。なお、募集の御案内につきましては、10月15日付の広報おおがき及びホームページにて掲載する予定でございます。  以上、平成30年度大垣市営墓地使用者募集について御報告をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 21: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  続きまして、生活安全課から4件御報告をさせていただきます。  初めに、生活環境部資料No.3の樽見線及び養老線についてをごらんいただきたいと存じます。樽見線と養老線の利用状況と決算状況及び養老線管理機構の決算状況の概要について御報告をさせていただきます。  初めに、樽見線の概要でございます。表の1から8には区間、営業キロ、駅数などを記載させていただいております。9の輸送人員でございますが、平成29年度の合計は64万6,000人で、前年度に比べ3万2,000人の減となっております。定期外、通学通勤定期ともに利用者が減少しておりますが、定期外につきましては、休日の悪天候の影響でモレラ岐阜駅の利用が少なかったこと、また、通学定期につきましては2万7,000人の減となっております。次に、10の決算状況でございます。(A)の営業収入は1億5,900万円で、利用客の減により前年度に比べ600万円の減収となっております。(B)の営業費用でございます。平成29年度は2億2,800万円で前年度より2,300万円の削減となっておりますが、これは、昨年度は突発的な修繕がなく前年度に比べ修繕費が減少したことが主な要因でございます。この結果、(E)の経常損益はマイナス6,200万円で、前年度と比較して2,000万円の改善となっております。(F)の特別損益のうち特別利益1億3,500万円は、国、県、沿線市町の補助金でございます。(I)の当期損益でございますが、2,900万円となり前年度に比べ1,700万円の改善となっております。次に、裏面の2ページをお願いいたします。  2の養老線の概要についてでございます。こちらも1から8までに区間、営業キロなどを記載してございます。1の事業者でございますが、養老線につきましては平成30年1月1日より第三種鉄道事業者が近畿日本鉄道株式会社から沿線7市町が設立した一般社団法人養老線管理機構となり、鉄道施設や車両を保有し維持管理を行っております。9の輸送人員でございますが、平成29年度の合計は620万8,000人で、前年度に比べ1万人の増加となっております。このうち定期外でございますが、136万8,000人で前年度より4万1,000人の増加となっておりますが、これは昨年度より発売した21枚つづりの回数券、マイレールチケット21の売れ行きがよかったこと、また、養老鉄道10周年記念1日フリー切符や各種記念乗車券等による増加でございます。通学定期につきましてはほぼ横ばいでございますが、通勤定期につきましては169万7,000人で2万9,000人の減となっております。こちらは人口減とあわせて、定期からマイレールチケット21の回数券での利用への移行もあったものと考えております。このマイレールチケット21はこれまで7枚つづりで有効期間が1ヵ月の回数券のみでございましたが、利便性向上のため、21枚つづりで有効期間が6ヵ月として昨年5月より販売を始めたものでございます。10の決算状況でございますが、(A)の営業収入は11億100万円で、利用客の増加や1月から3月までの養老線管理機構からの鉄道施設、車両保守業務の受託により、前年度と比較して9,700万円の増となっております。(B)の営業費用でございますが、16億7,200万円で前年度に比べ4,200万円の削減となっております。これは、事業形態変更に伴う線路使用料や車両保守業務等の経費の削減が主な要因でございます。この結果、(E)の経常損益はマイナス5億7,000万円で、前年度と比較して1億3,800万円の改善となっております。(F)の特別損益のうち特別利益6億1,200万円の内訳でございますが、一番下の11にございます沿線市町の補助金2億7,100万円のほか、資料にはございませんが、近鉄からの2億4,400万円、国、県の補助金9,700万円でございます。次に、3ページをごらんいただきたいと存じます。  養老線管理機構の概要でございます。平成30年1月1日より第三種鉄道事業者として施設の維持管理等を行っておりますが、(A)の営業収入はない団体でございます。(B)の営業費用でございますが、2億2,600万円となっております。養老線管理機構の人件費や事業形態変更後の1月から3月までの養老鉄道への鉄道施設、車両保守業務委託料、また、養老線管理機構が実施する修繕費や固定資産税相当額などでございます。(E)の経常損益も2億2,600万円となります。(F)の特別損益の特別利益2億6,600万円は、13にございます各市町からの負担金や補助金の2億2,500万円と、記載にはございませんが、国県補助金4,100万円でございます。その下は養老線支援基金の状況でございます。昨年度、近鉄からの10億円、また、事業形態変更後に養老鉄道に発生した利益相当額1,790万円を積み立て、年度末残高は10億1,790万円となっております。今後、車両購入等、計画的に活用してまいりたいと存じます。一番下には、参考に事業形態変更の推移をつけさせていただいております。  以上が樽見線及び養老線についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。  次に、生活環境部資料No.4、養老線の車両更新についてをごらんいただきたいと存じます。今年度と来年度で更新を行う養老線の車両更新につきましては、昨年度、本委員会で御報告をさせていただいておりますが、詳細につきまして御報告をさせていただきたいと存じます。
     1の目的でございますが、養老線の車両は昭和38年から45年製で老朽化が進んでおり、車両の更新により塗装費や動力費等の削減、利用者のサービス向上を図りたいと存じます。2の事業主体は一般社団法人養老線管理機構で、3の事業期間は平成30年、31年度の2年間となります。4の事業費でございますが、昨年11月の段階で事業費を2年間で約6億1,000万円とし、補助金及び養老線支援基金を活用して導入することとしておりますが、詳細につきましては現在調整中でございます。5の廃車車両は、導入より47年から51年経過した車両15両となります。6の導入車両でございますが、東急電鉄の中古車両で、購入先は東急テクノシステム株式会社、購入車種は東急7700系でございます。昭和38年から41年製でございますが、昭和62年から平成3年に車体以外の台車、電機類、内装などを総取りかえ済みであり、今後30年程度利用することとしております。購入両数は今年度15両を購入し、表にございますように、今年度中に6両、来年度に9両をそれぞれ改造し運行開始する予定でございます。下の米印にございますが、東急電鉄池上線で運行されていた車両を購入するもので、養老線全車両31両の約半数を更新いたします。なお、導入による車両数や編成数の変更はございません。裏面の2ページに参りまして、7の主な日程等でございますが、9月から12月に15両を陸送により順次納入いたします。今年度に改造を行う6両については近畿日本鉄道の塩浜検収車庫に直接輸送され、平成31年度に改造を行う9両については西大垣駅に留置されます。今月の初めの9月1日には西大垣駅に留置される9両のうち3両の車両が搬入されたところでございます。9月から来年の2月までに6両の改造を行い、改造終了後、運転手の研修等を実施し、2月から3月に運行を開始したいと存じます。なお、運行開始の記念事業や廃車車両のお別れイベントなどを検討中でございます。8の改造等でございますが、次の3ページ目に導入予定図をつけてございますが、現状の赤いラインをそのまま生かす車両や養老線のシンボルカラーの緑を使用した4種類の車両を製作し、内装はひょうたん柄をあしらったシートといたします。設備につきましては、養老線の仕様に合わせるための変更を初め、両側の先頭車両に運賃箱や運賃表示板の設置、また、全編成への車椅子スペースの設置や一部の3両編成の中間車には8席のクロスシートを設置いたします。9にございます導入の効果といたしましては記載のとおりでございますが、運行開始に伴う記念事業等につきましては、詳細が決まり次第、御報告をさせていただきたいと存じます。  以上、養老線の車両更新について御報告をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 22: ◯生活安全課危機管理専門官(林 昭義君)  続きまして、平成30年7月豪雨による被害状況について御報告を申し上げます。お手元の生活環境部資料No.5をごらんいただきたいと存じます。  初めに、概況でございますが、梅雨前線による長雨の影響により7月3日から8日にかけて市内全域で激しい雨が降り、降り始めからの総降水量は赤坂観測所で368mm、上石津の下山観測所では359mmを観測しました。このため、市は7月5日、午前7時14分に災害警戒本部を設置し、その後、気象警報の解除に伴い警戒本部を一旦解散しましたが、再度大雨警報が発表されたことを受けて、7月7日、午後6時25分に災害警戒本部を設置し警戒に当たりました。幸い市内では人的被害や住家等の被害はありませんでしたが、一部地域において河川や用水路等で被害が発生しております。農作物等の被害につきましては、上石津の多良地区において、土砂崩れによる水稲や獣害対策フェンスに被害がございました。市公共施設等の主な被害状況でございますが、当委員会に関係する被害につきまして御報告させていただきます。建設部関係では、上石津の多良地区の市管理の2河川2ヵ所で斜面崩壊による河道閉塞の被害がございました。これら被害の復旧費につきましては、早急に復旧が必要な箇所は既決予算で対応させていただきますが、国の災害復旧の査定を受ける予定の河川等につきましては、本議会で補正予算をお願いするものでございます。  以上、平成30年7月豪雨による被害状況についてでございます。  なお、先週の台風21号による被害状況につきましては現在調査中でございますが、人的被害は7件、うち重症が2件でございました。その他家屋の一部破損や倒木による被害が多数ございます。最終の被害状況につきましては12月の本委員会で報告させていただきますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、平成30年7月豪雨に係る本市の支援状況について御報告を申し上げます。生活環境部資料No.6をごらんいただきたいと存じます。  平成30年7月豪雨に伴い、本市では被災地、被災者等に対する支援を行っているところで、9月5日時点での状況を御報告申し上げます。  初めに、人的支援につきましては、6月28日の大雨で飛騨川の水が濁り美濃加茂市で浄水ができなくなったということで、日本水道協会岐阜支部の要請により6月29日から7月1日及び7月8日に給水車1台、水道課職員9人を派遣し、給水活動を行いました。また、クリーンセンターからは関市から岐阜県を通じて要請があり、災害廃棄物仮置き場から処分場への運搬業務を行うため、7月14日から31日のうち14日間、ダンプ車やパッカー車等の車両及び清掃職員28人、延べ57人を派遣しております。このほか、下呂市から岐阜県及び市町村災害時相互応援協定に基づく応援要請がありましたので、8月17日から9月30日まで市街地整備課の土木職員1人を派遣しております。なお、10月1日からは別の職員1名を10月31日まで派遣する予定でございます。物的支援につきましては、7月10日から社会福祉課の窓口、上石津、墨俣地域事務所に募金箱を設置し、9月5日現在で義援金237万7,200円を受け付けております。裏面の2ページをお願いします。最後に、被災者受け入れ支援につきましては、被災者に対し市営住宅の和合団地13戸を提供するため、8月1日から受け付けをしております。現在のところ応募はございません。  以上、平成30年7月豪雨に係る本市の支援状況についての御報告でございます。よろしくお願い申し上げます。 23: ◯都市施設課長廣瀬勝典君)  それでは、都市施設課より都市計画部所管施設の指定管理者の募集等について御説明させていただきます。お手元の都市計画部資料No.3をごらんください。  初めに、1の趣旨でございますが、指定管理者制度を導入している公の施設のうち平成30年度で指定期間が終了する施設について、平成31年度からの再指定に向けて指定管理者の募集等を行うものでございます。なお、大垣市かみいしづ緑の村公園内にある大垣市山村体験宿泊施設奥養老につきましては、公園と一体的に管理することが効果的であることから管理移管を受けるものでございます。次に、2の対象施設及び募集方法等でございますが、大垣市かみいしづ緑の村公園は1982年、昭和57年に旧上石津町時代に開設し、その後、大垣市山村体験宿泊施設奥養老などが建設され36年が経過し、当時からの時代背景や社会ニーズも大きく変化しております。平成25年の事故以降、安全管理はもとより、公園利用者の増加、イベント等における地元各種団体との取り組み、黒字決算など業務改善がされてきたため、地域活動の拠点となる施設や地域団体による管理が効果的な施設となることから、引き続き指定期間5年で、募集方法は特定指定として大垣市かみいしづ緑の村公園及び大垣市山村体験宿泊施設奥養老を当該地域関係者によって組織されております、かみいしづ緑の村公社を予定候補者としてまいりたいと考えております。3の今後の予定につきましては、10月に募集等を行い、11月に指定管理予定候補者選定・評価委員会で選定をし、12月に債務負担行為及び指定管理者に係る議案を提出してまいりたいと存じます。  以上、都市計画部所管施設の指定管理者の募集等についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 24: ◯住宅課長松山晃司君)  住宅課から3件の御報告事項がございます。  初めに、大垣市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定につきまして御報告申し上げます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.4-1をごらんいただきたいと存じます。  初めに、1、趣旨でございます。空家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、全国において空き家等対策の推進が図られているところではございますが、本市におきましても、法に定めるもののほか、空き家等の管理等に関して必要な事項を定めることにより、生活環境の保全等を図り、快適で安心に暮らせるまちづくりを推進するため、条例を制定するものでございます。2、基本理念といたしましては、空き家等の管理等について、市、空き家等の所有者等及び市民がそれぞれの役割を強く認識し、相互に密接な連携を図りながら協働して行うことを規定しております。3、責務でございますが、基本理念にのっとり市は必要な対策を講ずること、空き家等の所有者等は空き家を適切に管理し市が実施する対策に協力すること、市民は市に情報を提供し市が実施する対策に協力することを規定しております。裏面をお願いいたします。4、空き家等対策計画でございますが、空家法の規定に基づき計画を定めることを規定しております。計画につきましては、この後御報告させていただきます。5、緊急安全措置といたしまして、人の生命、身体、または財産に危害が及ぶことを避けるために、緊急の必要がある場合のみ最小限度の措置を講ずることができることを規定しております。6、協力要請といたしましては、必要に応じて警察等に対し協力を求めることができることを規定しております。今後の予定でございますが、9月下旬からパブリックコメントを実施し、その結果を踏まえ、12月議会に条例案を提出させていただきたいと存じます。なお、都市計画部資料No.4-2といたしまして条例の素案を掲載しておりますので、お目通しいただきますようお願いいたします。  以上、大垣市空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。  続きまして、2件目の大垣市空家等対策計画(素案)につきまして御報告申し上げます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.5-1をごらんいただきたいと存じます。  初めに、1、趣旨でございます。近年、全国的にも空き家が年々増加しており、市民の生活環境に深刻な影響を及ぼしております。このような状況から、空家法第6条に基づき、空き家等対策を総合的かつ計画的に実施するため、計画を策定するものでございます。2、計画期間は平成30年度から平成34年度までの5年間といたします。3、計画の対象は空家法に規定する空き家等とし、4、計画の対象区域といたしましては本市全域といたします。5、空き家の現状でございます。一つ目は国が5年ごとに実施しております住宅・土地統計調査によるもので、空き家率は全国、県、本市ともに一貫して上昇を続けております。2ページをお願いいたします。二つ目は本市が昨年度実施いたしました空き家等実態調査によるもので、市内の空き家数は2,304件、空き家率は4.4%となっております。6、本市における空き家等に対する課題でございます。空き家等に対する是正の実施だけではなく、発生させない取り組みや除却に対する支援、法整備の要望などが上げられることから、7、空き家等対策の基本方針を個人財産の所有者責任を前提としつつ、公益上必要な措置を適切に行うこと、総合的かつ計画的に推進すること、また、市民や地域と協働し、国・県とも連携して推進することとしております。9、空き家等対策の具体的施策でございます。空き家等対策は、居住中から除却後の跡地利用まで各段階に応じた取り組みが必要であることから、図にお示しさせていただいたとおり、各段階ごとに取り組みの方向性を施策1から施策6まで分けて実施いたします。3ページをお願いいたします。施策1、空き家化の予防、抑制と施策2、適正管理の促進といたしましては、広報、ホームページのほか、固定資産税納税通知書など各種媒体を活用した周知、啓発や出前講座、相談会、セミナーなどを開催いたします。また、相続登記の義務化など、国への法整備の要望、関係団体等と協働した空き家等の見守り活動や管理に関する事業の検討を行ってまいります。施策3、空き家等の利活用といたしましては大垣市空家バンクを運営しておりますが、全国版空き家バンクへの参加や所有者への意向調査による登録物件の掘り起こしを行ってまいります。施策4、管理不全の解消といたしましては、空き家等の現状把握のため、実態調査をおおむね5年ごとに実施し、データベースの更新をしてまいります。また、空き家の除却を推進するための補助事業も実施を検討いたします。施策5、特定空き家等への措置といたしましては、空家法などに基づいた措置の実施のほか、条例に基づいた必要最小限度の緊急安全措置を実施してまいります。10、今後の予定でございますが、9月下旬からパブリックコメントを実施し、その結果を踏まえ、12月の当委員会におきまして御報告をさせていただきます。なお、計画の詳細につきましては、大垣市空家等対策計画(素案)概要版及び同計画(素案)をお目通しいただきますようお願いいたします。  以上、大垣市空家等対策計画(素案)についての御報告でございます。よろしくお願いをいたします。  続きまして、3件目の市営住宅南頬団地及び禾森団地入居者への退去申し入れにつきまして御報告申し上げます。恐れ入りますが、都市計画部資料No.6をごらんいただきたいと存じます。  初めに、1、方針でございます。市営住宅南頬団地AからC棟及び禾森団地(中層耐火構造4階建。以下「中耐」という。)は老朽化が著しく、耐震性も備えていないため、早期に解体すべき危険な状態となっています。入居者の人命尊重及び地域住民の安全確保の観点から、入居者にはほかの市営住宅等へ住みかえてもらうよう期限を定めて退去の申し入れを行うことといたしました。平成32年度までに南頬団地及び禾森団地(中耐)の全入居者には退去をしていただき、その後、建物を解体する方針といたします。続きまして、2、各団地の状況につきましては、8月末現在で南頬団地A棟に4戸、B棟に2戸、C棟に2戸が入居しており合計で8戸、禾森団地につきましては7戸が入居しており、合わせて15戸が入居中となっております。国が定める建物の耐用年数は70年ですが、経過年数にもございますように、耐用年数に差し迫っている状況でございます。一番右のIs値につきましては耐震診断結果の数値となりますが、基準となる0.6を下回っているという状況になっております。3、住みかえ移転補償につきましては、(1)移転先市営住宅のあっせん等を行うほか、適正な移転補償を実施します。(2)市営住宅に住みかえる場合には、移転後3年間は従前の家賃で据え置き、4年目から5年間で段階的に移転先家賃へ移行させる差額調整を行うほか、連帯保証人が確保できないときは免除いたします。(3)市営住宅以外に住みかえる場合には、従前家賃と移転先家賃との差額を勘案した補償を行います。裏面をお願いいたします。4、退去申し入れにつきましては、平成30年10月に退去予告を、また、平成31年4月に退去通知書の発送を予定しております。5といたしまして位置図をつけております。太枠で囲まれておりますところが対象となる団地でございます。  以上、市営住宅南頬団地及び禾森団地入居者への退去申し入れについての御報告でございます。  以上、住宅課から3件の御報告でございます。よろしくお願いいたします。 25: ◯委員長川上孝浩君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 26: ◯委員(空 英明君)  先ほど御説明のありました空家等の適切な管理及び活用の促進に関する条例の制定ということで、非常に結構なことですので、きちっと制定に向けてやっていただきたいんですけれども、先日の台風21号の特に暴風雨でやっぱり空き家、特に状態の悪い空き家というか、そういうのが顕在化して、例えば通学路にかかる屋根が落ちかけであるとか、公園の近くのトタンが剥がれたとかというような声も聞こえてきておりますので、こういう条例を制定してそういうところの対策をやっていただきたいんですけれども、特にここに書いてある緊急安全措置であるとか、協力要請であるとかというところをしっかり固めていただいて、実効性のあるというか、きちっと実行に移せる条例にしていただきたいと思いますので、これは要望ですけれども、よろしくお願いいたします。以上です。 27: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  養老線の件ですが、車両の更新についてというところで、31両のうち半分を今度更新するということですけれど、そこにはトイレはついていないということで、イベント列車になったりとか、さまざまな取り組みも大分活発になってきているようなんですね。ぜひ次の更新のときにはトイレの車両をお願いしたいということと、特にイベントの場合、イベント列車とか、そういった形のときだけでも早急にお願いしたいという声がありますので、要望として出したいと思います。  それから、もう一つは、今廃車になる列車なんですが、例えば大垣のこどもサイエンスプラザか何かに前使っていた汽車が残っていますけれど、ぜひ1台ぐらい残してどこかに保存するなり、市民が見られるように、そういった形のことができないだろうかと、そういう声もありましたので、ぜひ受けとめていただきたいと思います。  それから、沿線の方々で以前、沿線のところが草とかそういったことで大分環境に悪くて、養老鉄道の会社のほうに何とか草を刈ってほしいとか、そういった声がありましたけれど、最近はそういった点では管理がされていて喜んでおられたという声もちょっと紹介しておきます。以上です。 28: ◯委員長川上孝浩君)  要望でいいの。 29: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  できましたら答えを、先ほどの要望について答えをお願いしたいと思います。 30: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  まず、トイレの設置につきましては、以前よりお答えさせていただいておりますけれども、車両につけることと、もう一つは車両から抜き取るための地上といいますか、駅等への施設も必要になってくるため多額の費用がかかりますので、現在のところは今ある車両等で対応していただいてということで、今後の状況としても非常に難しいと考えております。イベント等でございますけれども、大垣から桑名までの区間の1時間ちょっとということ、大垣から揖斐川のほうは20分程度ということで、途中の駅等での利用をお願いしているということで、今回の改装につきましても最小限の養老線に合わせるような形の対応をさせていただいておりますので、御理解いただきたいと思っております。車両の保存に関しましても、老朽化しているということで更新していくということでございます。その辺で難しいとは考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 31: ◯委員外議員(笹田トヨ子君)  一言だけちょっと言わせていただきますと、桑名までは1時間ちょっとかかるわけですね。その中で途中でどこかの駅でトイレを借りるとかということは現実的には難しいと思います。乗っておられる方がたくさんの数になりますし、それを順番にということになると相当の時間がかかると思いますので、これは結構切実な要求としてぜひ受けとめていただきたいと思いますので、お願いします。 32: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  私も、今のトイレに関しては31両全てにトイレをつけろと言っているわけではないので、最近成功しているイベント列車なんかで豪華な車両を1両だけ持つという考え方ですので、イベント列車を常時走らせなくても、1両だけはきちんとイベントをやったときにトイレがある。お伊勢参りなんかは結構な数行っているはずですので、調べていただければ、大変トイレを我慢して桑名の駅で走るようにしてトイレへ走っているわけですし、お伊勢参りなんかですとお酒を飲みながら行きたいということもありますので、営業上のことを考えて、やっぱりイベント列車は先ほどの御説明があったようにイベントで実際に伸びているわけですので、そういった点での営業改善をするという観点からできると思いますし、それから、31両全てのトイレのし尿処理をするということではなしに、1両だけであれば簡易にできますし、現在、大垣市はJRのし尿処理をやっているわけですから、簡易なものを用意して、そして、それを大垣市のし尿処理場に運べば可能だと思いますので、そのあたりは今回とは申しませんが、次、あと半分残っているわけですから、その中でお考えをいただきたいと思いますし、それから、今言われたように、1両ぐらいは残しても、養老鉄道の100年の歴史があるわけですから、特に今回の車両が変わってくると赤いラビット電車、ワインカラーがなくなってくるわけですから、そういった意味で愛着もありますし、近鉄の職員さんだった人たちのお声もあるので、たしか大垣のJRで残っていたのは国鉄の職員さんたちの声が大きくて残ったという経過を聞いておりますので、それこそ近鉄の車両についてもお考えをいただきたいと。これは要望です。  それから、1点、今回の改造の中で、ワンマン列車ですので今まで開くのが難しかったと思うんですが、私ども、和歌山県の貴志川線とか、いろいろ見てくる中で、入り口を一つにして、あとの扉を閉めてしまって無賃乗車を防ぐという方法ができたと思うんですが、今回の改造の中でぜひ必要なときは開閉し、ワンマンでお客の乗りおりが少ないときは運転手側だけを開くということをぜひやっていただきたいんですが、そのあたりについてはどうでしょう。 33: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  扉の開閉につきましては、詳細につきましては養老鉄道さんと機構のほうと確認させていただきたいと思いますけれども、通常の養老線につきましては利用者は通勤通学の時間帯は非常に多うございます。そういったことが可能かどうか今後検討していきたいと思います。 34: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  実際にほかの鉄道でやっていらっしゃるので、ぜひお願いしたいと思います。  それから、先ほど乗客数の推移をおっしゃったんですが、樽見鉄道の場合は結構学生さんの減りが多いと思うんですが、これは学生数がやっぱり減っているのか。それからもう1点、養老鉄道の場合は通勤定期が減って、先ほど21枚つづりのチケットの移動が多いという分析でしたが、本当にそうなのかということと、それから、今後のことを考えるとやはり通勤定期のところをいかにふやすか。子供たちは今後減ってくるわけですから、むしろ少子化の中でいろんな形で自動車を使わないでできるだけ公共交通機関を使っていただくエコの観点からも通勤定期をふやしていただくダイヤを組んでみるとか、そういうことが必要になると思うんですが、その分析した結果を教えてください。 35: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  樽見鉄道につきましては、やはり樽見鉄道からもお話をお伺いしたりしておるんですけど、岐阜高専の生徒さんの利用が昨年度は20人ほど少なかったということで、高校生の方の利用が去年は少なかったということで、ことしの状況等を見ていかないと、少子化の関係もあると思いますけれども、その辺は今後、樽見鉄道さんも見ていきたいということでございました。  養老線のほうのマイレールチケット21でございますけれども、私どもも1ヵ月の定期と20日間使ったときにマイレールチケットのほうが若干1回の金額が少なくなる回数で利用できるようなところもあります。そういったもので選択をされて利用しているということがあるんじゃないかということで、数的にもそういった方が多いということは聞いております。  また、通勤定期、今後通勤者をということでございますけれども、基本的に養老線交通圏地域公共交通網形成計画の中で減少していくということが大前提の中でいかにその数を少なくするかということを私どもも7市町一緒になって考えていきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。 36: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひお願いしたいと思います。  それで、今回、養老線管理機構の場合、営業収入ゼロということで、すぐには難しいとは思いますし、今までの取り決めがあったと思うんですが、将来的にはやはり上の部分の養老鉄道で利益を出しながら養老線の管理機構に少しでも営業収入が入ってくるような方向性というものもぜひ御検討いただきたいと思うんですが、どうでしょうか。 37: ◯生活安全課長馬淵義昭君)  今回の形態の中では、養老鉄道さんに黒字が出た場合、基金に積み立てるという形をとっております。先ほどの資料にもございました昨年度は1,790万円を、これは事業形態変更後に養老鉄道において発生した利益相当額でございますが、基金のほうに入れていただくという形でございますので、今後もこういう形で毎年基金のほうに積み立てるという形になると思います。以上です。 38: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひお願いします。  あと1点、上石津の指定管理者についてお尋ねしたいと思うんですが、今回も特定指定ということですが、やっぱり民間のスポーツ関係の事業者もあったりするんですが、今回そういったことをお考えにならなかったのか。幅広く民間のノウハウをいただいて、サービスとか、あるいはいろんなアイデアで実際にふやしていくとか、カヌーなんかもなくなりましたし、なかなかレストランなんかも大変安い値段でお貸ししているんですけれども、そういった意味での民間のノウハウを入れた形での指定管理者のあり方については検討された結果、やはり特定指定にされたんですか。その点についてお聞かせください。 39: ◯都市施設課長廣瀬勝典君)  今の特定というお話でございますけど、やはり公募にするか、特定にするかは、過去の経緯、その他を含めて、やはりどういう取り組みをされたかとか、いろんな検証をさせていただきました。その中で、やはりどうしても最近、地元の活性化につながるような取り組みをされているということでございます。また、いろいろ昔に比べて業務改善、また、若返りもしております。その辺、安全管理等をしっかりしているということで、今回、特定という形で再度、地域の活動拠点となる施設は地域団体による管理が有効であるということで特定のほうでさせていただいたということです。よろしくお願いします。 40: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  地元を育てるという点ではよくわかるんですが、そうであれば養老鉄道等でも言えることですが、民間の力のノウハウとか、他都市の事例とか、そういったものをしっかり研修していただいて、新しいスタイルのこういった施設の運営方法を考えていただくような研修とか、先進地視察とか、新しい計画を出されるという方向性はあるんでしょうか。 41: ◯都市施設課長廣瀬勝典君)  今のところはそういったことは考えておりません。というのは、やはり公園というものは木を植えたりなんか、当然、指定管理の中でいろいろされております。その中で長い期間がどうしても必要になってきます。そういった管理上、いろいろメリット等がございましたので、その辺を含めて今のところは考えておりません。 42: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  宿泊施設も特定指定で出すわけですから、やはり総合的に考えていただいて、山村の中山間地域の管理でやっていただく部分と、いろんな何とかゴルフとか、ありますよね。そういった点で施設として、例えば関ケ原にどんどんお客がとられてしまうというようなことも聞いておりますので、せっかくの施設がもっと利用率が高くなるような研修やらそういったことも、ぜひ先進地視察も入れて、やっぱり人の養成をしていかないと、ただ指定したということだけで終わってしまいますので、そのあたりを今後ぜひやっていただくように要望しておきます。以上です。 43: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  2点お願いしたいと思います。  まず1点は墓地のほうなんですけど、売り出していただけるのはいいんですが、最近、空き家があるように、お墓のほうも誰も参拝者がいないといいますか、管理者がいなくなってしまうという現象もぼちぼちあらわれてきているのではないかと危惧しているんですけれども、現在あるかどうかということと、それから、現在はなくても将来において墓地も破棄というか、無縁仏さんになってしまうというか、そういうことも起こってくる時代だと思うんですが、それに対する対策か何かを考えてみえたら教えてください。 44: ◯環境衛生課長青井明彦君)  ただいまの墓地の件ですけれども、市営墓地につきましては、毎年墓地使用の管理料というものをいただいておりますので、その際に使用者等の把握はしているという状況でございます。また、無縁墓地の数も今のところ数件ございますけれども、引き続き関係機関等で調査しながら把握には努めていくという状況でございます。 45: ◯委員外議員(粥川加奈子君)  難しい問題だと思うんですけど、困らないようにといいますか、前もってそういった計画をお願いしたいと思います。  もう1点なんですけれども、市営住宅の南頬の計画はわかりましたが、2020年に解体された後はどうされる予定か、決まっていたら教えてください。 46: ◯住宅課長松山晃司君)  跡地利用につきましては、現在のところ検討はまだしていない状況でございます。 47: ◯委員長川上孝浩君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  その他、御発言はありませんか。─── ほかに御発言もないようですので、ここで行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。  この際、暫時休憩をいたします。              午前11時30分   休 憩            ──────────────────              午前11時32分   再 開 48: ◯委員長川上孝浩君)  再開いたします。  行政視察につきましては、日程は10月29日(月)から31日(水)、視察地は宮城県松島町、埼玉県上尾市、静岡県藤枝市とし、行程は配付のとおりといたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で建設環境委員会を閉会いたします。              午前11時33分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員11名 近沢 正 長谷川つよし 中田ゆみこ 粥川加奈子 日比野芳幸 山         口和昭 笹田トヨ子 石田 仁 丸山新吾 岡田まさあき 横山幸司 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...