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  1. 須賀川市議会 2022-06-10
    令和 4年  6月 経済建設常任委員会-06月10日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 4年  6月 経済建設常任委員会-06月10日-01号令和 4年  6月 経済建設常任委員会           須賀川市議会経済建設常任委員会会議録 1 日  時  令和4年6月10日(金曜日)         開 会  10時00分         閉 会  11時56分 2 場  所  須賀川市議会委員会室2 3 出席委員  石 堂 正 章     小 野 裕 史     斉 藤 秀 幸         深 谷 政 憲     大 柿 貞 夫     大 寺 正 晃         市 村 喜 雄 4 欠席委員  なし 5 説 明 員  なし 6 事務局職員 議事調査係長    大 垣 光 弘   会計年度任用職員  鈴 木 久 美
    7 会議に付した事件  別紙のとおり 8 議事の経過  別紙のとおり                      経済建設常任委員長   石 堂 正 章      午前10時00分 開会 ○委員長石堂正章) おはようございます。  委員皆様には、御参集いただきまして誠にありがとうございます。  ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  出席委員は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長石堂正章) 本日の議題は、お手元の審査事件一覧のとおり、今期定例会において当委員会付託となりました議案5件と継続調査事件について、また、行政報告に伴う現地調査後の各委員からの所感についてといたします。  本日の会議進め方でありますが、初めに議案5件の調査を行うこととし、委員間で議案等内容について理解を深め、内容確認疑問点問題点などについて意見交換を行い、情報共有を図りたいと思います。  議案等調査終了後に、当委員会継続調査事件について協議を行うことといたします。  最後に、去る5月10日に実施いたしました翠ヶ丘公園温浴施設等整備事業P-PFI事業)及び駅西地区都市再生整備事業現地調査所感を踏まえて、委員間で意見交換を行いたいと思います。  本日の会議進め方につきましては、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 御異議なしと認めます。  それでは、初めに議案調査を行います。  議案第37号 準用河川笹平分水路排水樋門新設工事請負契約締結について、議案第38号 準用河川笹平函渠(かんきょ)新設工事(その4)の請負契約締結について、議案第39号 須賀川都市公園条例の一部を改正する条例議案第40号 県中都市計画事業須賀川駅前土地区画整理事業施行規程を廃止する条例議案第41号 東北本線須賀川東西自由連絡通路等整備に係る工事施行協定締結について、以上5件について事務局より概要等説明を願います。 ◎議会事務局大垣光弘) 皆様、おはようございます。  それでは早速、議案調査に係ります当委員会付託となりました概要等の御説明を申し上げたいと思います。  まず初めに、議案第37号 準用河川笹平分水路排水樋門新設工事請負契約締結についてであります。  議案第37号を御覧いただければと思います。  本案につきましては、制限付一般競争入札により株式会社あおい、代表取締役菊地大介が2億1,120万円で落札したことから、請負契約締結に当たり議会議決を求めるものであります。  工事の位置につきましては、議案裏面参考資料のとおりとなっております。  また、併せまして事務局で作成しました配布資料1ページを参考に御確認いただければと思います。  次に、議案第38号 準用河川笹平函渠(かんきょ)新設工事(その4)の請負契約締結についてであります。  議案第38号を御覧願いたいと思います。  本案につきましては、制限付一般競争入札によりまして新道建設株式会社代表取締役酒井達雄が1億5,785万円で落札したことから、請負契約締結に当たり議会議決を求めるものであります。  こちらにつきましても、工事位置につきましては議案裏面参考資料を御確認願いたいと思います。  事務局で配布しております資料2ページを御覧いただければと思います。  これら議案第37号及び38号に関連します過去の議案提出状況につきまして、事務局で分かる範囲で調べましたところ、令和3年6月定例会におきまして準用河川笹平函渠(かんきょ)新設工事(その3)の請負契約締結についてというものと、令和4年3月定例会におきまして準用河川笹平函渠(かんきょ)新設工事(その3)の請負契約の変更についての議案提出されまして、それぞれ可決となっているところでございます。  なお、令和3年6月定例会におけます当局説明としまして、牛袋地内の浸水被害の軽減を図るため、社会資本整備総合交付金を活用し、平成29年度に事業着手し、整備計画延長730mで、令和2年度で33mを敷設し、令和3年度の施工延長128m、内空断面が幅、高さともに3.5mのボックスカルバートを笹平川の分水路として車道部地下に敷設するとの説明がありました。  その際の質疑の中で、整備期間はおおむね10年と見込み、令和8年度頃の完了を目標に計画策定しているが、補助交付額計画より大きく下回っており、完了年度については遅れるのではないかという答弁もありました。  また、令和4年3月の定例会における契約変更につきましては、現場の精査によりまして掘削時の湧水や崩落を防止するための地盤改良追加などが生じたことにより、2,235万7,500円の増額変更をするとの説明がありました。  以上が37号、38号に関連します議案提出状況等につきまして御説明申し上げました。  続きまして、議案第39号に移らせていただきます。須賀川都市公園条例の一部を改正する条例についてであります。  議案第39号を御覧願いたいと思います。  本案は、令和4年3月定例会におきまして、須賀川都市公園条例の一部を改正する条例としまして、翠ヶ丘公園温浴施設等整備事業に伴い、翠ヶ丘公園内に整備を進めております公衆浴場公園施設とするための条例改正として議案提出され、可決されたところでありまして、今期定例会におきましては、先日、5月10日に現地調査を行いました翠ヶ丘公園内に整備を進めております公衆浴場占用に係る使用料占用面積㎡当たり月額300円に設定するため所要の改正を行うものであり、令和4年9月1日から施行するものであります。  こちらにつきましては、配布資料のちょっと後ろのほうになりますが、別紙1としまして先日、現地調査を行った際の資料を配布しておりますので、そちらも参考に御確認いただければと思います。  続きまして、議案第40号 県中都市計画事業須賀川駅前土地区画整理事業施行規程を廃止する条例についてであります。  議案第40号を御覧願いたいと思います。  本案につきましては、土地区画整理法第53条の規定に基づきまして条例を制定しておりましたが、本事業清算期間を含め令和3年度をもって完了し、当該施行規程の所期の目的が達成されたことから規程を廃止するものであります。公布の日から施行するものでありまして、事務局配布資料の5ページ、6ページに土地区画整理法抜粋等を掲載してございますので、そちらも併せて御確認いただければと思います。  最後に、議案第41号 東北本線須賀川東西自由連絡通路等整備に係る工事施行協定締結についてであります。  議案第41号を御覧願いたいと思います。  本案は、JR東北本線須賀川駅の東西自由連絡通路及び新駅舎整備を進めるため、東日本旅客鉄道株式会社東北工事事務所との施行協定締結に当たりまして議会議決を求めるものであります。  協定内容につきまして、工事概要東西自由連絡通路新設駅舎新設及び既存施設の撤去、工事場所は市内中山地内外協定金額は31億5,408万3,000円となっております。  こちらも配布資料後ろのほうに、別紙2としまして先日、現地調査を行った際の資料を添付しておりますので、御確認いただければと思います。  以上、今期定例会で当委員会付託となりました議案内容について御説明申し上げました。  以上となります。 ○委員長石堂正章) ありがとうございます。  それでは、議案調査のため暫時休憩いたします。      午前10時11分 休憩      午前11時10分 再開 ○委員長石堂正章) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ただいま、休憩中に議案調査皆さんから御意見等々頂きまして、私のほうからひとまずまとめをさせていただきたいと思います。  まず、議案第37号に関しましては、深谷委員から通常工期も含めた工期考え方、その後の運用管理考え方について質疑をお願いしたいということです。  議案第38号につきましては、深谷委員同じく工期と、今回は場所が交差点になりますので、交通規制関係についても伺いたいということでございました。  議案第39号については、やはり深谷委員のほうで使用料収入見込みに関してどうなのか。今後、このような収入を見込めることの素材等があるので、どういうふうに考えていかれるのかというようなニュアンスでございましたので、お願いいたします。  議案第40号に関しましては、大寺委員よりこの施行日公布の日に関して、今回条例提出に至った経緯という感じで網羅して質疑していただくということでございます。  議案第41号に関しては、斉藤委員より協定の総額というか、JR分はどのような感じなのか。また、資材が高騰したときの対応はどうなるのか。補助金の関係はどのような対応になるのかということ。大寺委員工期並びに工事中の安全確保考え方等あと今後の、例えば東口等対応はどうなるのかということです。あと大柿委員は総括にもありましたが、地元の業者の参入考え方について改めて、今までの経験を踏まえながら発言していただくというようなことで、まとめさせていただきます。  以上、私のほうからまとめをさせていただきまして、当日、皆様より御意見等々を当局のほうに質疑していただきたいと思います。  以上のとおりの内容になりましたが、これに皆さん異議ございませんでしょうか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 御異議なしと認めます。  それでは、以上で当委員会付託となりました議案5件の調査を終了いたします。  なお、先ほども申し上げましたが、6月17日金曜日が委員会審査日となりますので、委員皆様におかれましては本日の調査を踏まえながら積極的な御発言をお願いいたします。なお、当日までに新しい質疑がありましたら、どうぞ遠慮なく当日お願いしたいと思います。  次に、継続調査事件であります須賀川中心市街地活性化の推進についてであります。  前回の委員会におきまして、これまでの当委員会における協議を踏まえ、各委員から御意見等が多かった項目を今後調査する具体的な項目として、正副委員長のほうでまとめさせていただいております。各委員に配布してございますので、それを御覧になりまして、本日はこの取りまとめ資料に基づきまして、次回17日に行われる委員会の中で当局に対する質問事項として作成したいと思います。また、そのほか御意見がございましたら頂戴したいと思います。  皆さん別紙のところにあると思うんですけれども、一応、案としまして具体的な項目としては、にぎわい創出回遊性向上ということで皆様からの御意見を頂戴しましたので、その中で各委員からあったそれぞれのことについて、当局のほうに質問事項として今回挙げさせていただくというような流れになります。また、流れ的にはこれを踏まえまして、今後、現地調査等々が見込まれることが皆様からございますれば、また頂きたいと思います。  まずは、このまとめさせていただいた内容につきまして、皆様から御意見を頂戴したいと思います。  いかがですか。まずにぎわい創出のほうからでも結構でございますが。 ◆委員市村喜雄) 回遊性向上で、自動運転とかシェアバイクとなっているけれども、括弧して駅、tetteと、上北町駐車場tetteとなっているけれども、翠ヶ丘tetteも含むということで捉えていただけるといいかなと。 ○委員長石堂正章) ありがとうございます。  併せて回遊性向上についても、どうぞ皆様から御意見を頂戴したいと思います。 ◆委員大柿貞夫) 回遊性向上というところですが、駐車場整備というか、そういったのはどこに入っているのか。駐車場利活用できるよう、例えばここにも書いてないですけれども、ある意味では市の駐車場を開放するとか、そういうふうな項目というのはどうですか。 ○委員長石堂正章) 駐車場に関しての整備も含めた対応ということですか、既存の駐車場も含めたという感じで。 ◆委員大柿貞夫) 今はこの駐車場というのが、やっぱり利活用で一番大きいものだと思うので、ある程度開放していただけるような方向に行けばいいのかなと思うので。 ○委員長石堂正章) その駐車場に関しては、ちょっと追加というような感じで。 ◆委員大寺正晃) ただいま大柿委員からありました駐車場というのは、やっぱりまちなかの一つの大事な要素だとは思います。中心市街地へのアクセスの改善という、この項目の延長として、アクセスするためにはいろんな施設整備だったり、もしかすると駐車場だけではなくて誘導板というか看板だとか、そういういろんな膨らみも含めてアクセス向上という中で取り組めると思いますので、機会があれば駐車場についても触れていきたいとは私も思います。 ○委員長石堂正章) 今、大寺委員からありましたように、大柿委員からも同様の感じだった、中心市街地へのアクセス改善の中で、例えば一つ案内看板等々の話だったり、駐車場整備状況とか現状どうなんだというお話を、ちょっと括弧書きでも入れていったほうがいいですよね。では、そのようにさせていただいて。  ほか皆様、いかがでしょうか。  ひとまず、このようなことで正副委員長として取りまとめを改めさせていただきまして、当局に対して質問事項ということで提出をさせていただき、次回以降の委員会の際に回答いただくというような運びにしたいと思いますが、このような進め方でよろしいですか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) それでは、御異議なしと認め、そのようにいたします。 ◆委員市村喜雄) これ中心市街地活性化推進というところで、前にもお話ししたような、例えば国道118号の街路樹がもうなくなっちゃったと。これも賛否両論あるんですよね。何で切っちゃったんだという話もあれば、要は虫とか、食べ物扱っているところなんかは俺の家の前の木、葉っぱ入ってくるとか何かだから切れというところもあるんだけれども、そういうその価値観もちょっと共有というか、今後、所管の基本計画の中には、緑の基本計画というのも含まれているので、直接的に中心市街地活性化とは違うかもしれないけれども、その辺のランドスケープというか、まち並みデザインというか、そういうこともやっぱりもうちょっと共有できる、議論を深めればいいなと思うんです。  以上です。 ○委員長石堂正章) なお、それに関連してなんですけれども、緑の基本計画に関しては今申入れしてありますので、課長も代わったばかりでまだ勉強中だということも含めて、その辺ちょっと御承知おきをしていただきたいと思います。  ただ、回遊性向上に関しては、そのお迎えする雰囲気としての緑の扱いに関しての質問事項をちょっと入れておいたほうがいいですか。 ◆委員市村喜雄) もちろんそうなんだけれども、昔というか、最近はなくなっちゃったけれども西裏線神社仏閣の通りというのは、須賀川の歴史を踏まえた上での活性化という具体的な話をしていた。そこのある意味での緑というものを残すか、残さないかということ。維持している神社仏閣も自分のところで維持できなくなったときに、極端なことを言えばみんな切っちゃったらどうなるんだということです。全体的なやっぱりイメージはあると思います。 ○委員長石堂正章) その辺ちょっと言葉足らずかもしれませんけれども、全体的なイメージ的なニュアンスで、ちょっと質問項目に入れるようにさせていただきます。  ほかに皆様、よろしいですか。
         (「なし」の声あり) ○委員長石堂正章) それでは、以上で継続調査事件については終了とさせていただきます。  次に、行政報告に伴う現地調査後の各委員からの所感をいただきたいと思います。  本日は、去る5月10日に実施させていただきました翠ヶ丘公園温浴施設等整備事業Park-PFI事業)及び駅西地区都市再生整備事業現地調査に関しまして、各委員から所感提出いただいたところでございますが、改めてここで所感を述べていただきまして、その後、それを踏まえて委員間で意見の交換並びに共通認識を持ちたいと思いますので、順次発言をお願いしたいと思います。 ◆委員斉藤秀幸) まず、翠ヶ丘公園Park-PFI事業については、今、時代が求めている新しい都市公園の在り方というものが、このPark-PFI意義を十分に発揮している温浴施設ですとか野外ステージで、また新しいイベントのきっかけにもなっているわけでして、非常に意義を十分に発揮しているなと思ったところであります。  そういった、その新しい取組の中にも、親水広場が今度新しく設置されるというところで、これもまたSDGsを見据えた環境保全対応しつつ、こういう従来の自然に触れ合える環境があるということで、例えば自然学習なんていうのは、今まで郊外のところに行かなければ学習できなかったのが今度は中心市街地でできるとなれば、現代の子供たちにも自然に親しむチャンスがたくさん訪れるし、またそこから新しい事業が生まれるのではないかなと思ったところであります。  駅西地区の再開発事業については、正直、駅の西地区というのは住宅地として完成しているところもありますので、これが新規事業者参入についてはどのくらいの余地があるのか、今後、検証していく必要があるのかなと思ったところであります。  以上です。 ◆委員深谷政憲) 翠ヶ丘のこの、去年始めて、このPark-PFI期待度はちょっと高まったというのが表意的なところで、本当に市街化区域にあれだけの面積を持つ公園、ただ残念ながら同じような散策、普通であれば総合公園ですから、せめて1ha、2haの芝生広場とか、ああいう本当に開放的なところがあると、いろんな利用というのはできるのですが、それが地形的に無理だというところで。前も名称で言えばせせらぎ広場だったと思いますけれども、水もなかなか維持管理が大変だということで、今回、新池からの循環型の、4層に分けたろ過をしながらそういう水遊びができるという。  何が言いたいかといえば、子供からやっぱり親だけで来る、利用するという公園はちょっと無理が実際上あったと、私、認識しているんですね。結局それが、温浴施設はありましたけれども、あれはどちらかというと老人憩の家だったので、年齢層の問題があったので、今回、その温浴施設とカフェ、これがどの程度客というか利用者を呼べるのかという、ここが非常にポイントになって、あとはどういうふうに、今まである活用でいうと、和文化で言えば万葉歌碑もあるし、野鳥も100種類を超えているということで、前は巣箱なんかもあったんですね。ただ、なかなか人口規模でいえばあれだけ持ってもほかから来るということが、ただ散策的な公園だったので、なかったんですけれども、地区外からの利用者期待できる。  今まで発信といっても、どうしても市が、設置者がというふうになると限界があったので、この事業者であるあおいを含めて、それをどういうふうに発信できるかによって、また。呼べれば移動手段というか、そういうことも当然、必然性が出てくるので、これからの将来性をちょっと期待できる、そういうふうに正直思ったので。あと、最初はどうしても学校の授業とか、そういうものに計画的に利用するというのと、将来的な話になるかどうか分かりませんけれども、人によると今、キャンプの、RVパークと言うんですか、あれが非常に需要があるという、人気があるということで……      (「オートキャンプね」と呼ぶ者あり) ◆委員深谷政憲) はい。それがあればかなり来ますよみたいな、そんな話もあったので。コンビニも含めていろいろあると、本当に期待ができる。  あと西地区整備は、私、正直ちょっと今回の議案も含めて、ストレートな言い方しますけれども、東西連絡通路を作って32億円ですよと、利便性を図りましたなんていう、となれば議会の今までの会議も含めてですけれども、改めてちょっとびっくりしたというか、どきっとしました。  そして、土地利用計画というのは結局、道路を作って区画整理的な意味合いに終わったということなんですか。私、申し訳ないですけれども委員になって初めて現実的に考えたときに、だから通勤者の利便を図るために駐車場を作ってこれだけ、言葉悪いですけれども、むしろ駅前にあれだけの空地というのか、更地があるとすれば、ここに書いたのはマンションあるいは商業施設、飲食、あるいは通勤でもいいですけれども、須賀川に人を呼んで、そこから例えば郡山とかどこかに通ってもらう。  あの駅前というのは、駅前土地区画整理は保留地取れない。あれは本当に土地開発事業整備でやらなかったら、ちょっと無理があったというのが当時からあって、保留地取れないから、新しいそういう施設含めてできなかったので、今回あそこが、今さらの話ですけれども、もし可能であれば、そういう開発というか、本当に経済効果も含めて検討というか、そこは委員会としても当局のほうに聞いていくというか、そうしないともったいないんじゃないかという、そういうふうに現地を見て実感しました。それとなれば、さっき言ったように翠ヶ丘公園と、かなり須賀川市は、それが中心市街地活性化というところに大きく寄与するのではないかという、いい現地調査だったと思いました。 ◆委員大柿貞夫) 翠ヶ丘公園整備については、大変期待度が高いと思っているんですけれども、やっぱり利用された方が、あそこを利用して満足されるような、そういう施設だといいですね。それがリピーターとかになっていくわけなので、ぜひそのためにもあそこについては自然を生かした景観を大切にしてほしいなと思います。そういったところに配慮してやっていただければいいのかなと思っています。  あと駅西地区再生ですけれども、特にやっぱり駅というと利便性が一番大切なことであって、特に駅前広場は、先ほど大寺委員からもあったけれども、西口のほうはやっぱり一般住宅ですよね。駅から降りるとすぐ一般住宅がずらっとあるので、ちょっとあの景観はよくないなと感じていまして、その辺の配慮を考えて整備しなくちゃいけないだろうなと思っています。特に駅ですから、やっぱり駅前広場、特にロータリー関係ですね、これは西口ばかりじゃなくて東口も同等でいい。やはり今の西側、駅は西側のほうにちょっと移動するので、ちょうど目の前が駐車場とかバス停辺りがかかってくるんですよね。あれはそのままでいいのかということが、多分問題にはなると思うので、とにかく駅前広場整備、これは重点的に置いてほしいなと思っています。  そんなところです。 ◆委員大寺正晃) 先日、まず翠ヶ丘公園株式会社あおいに案内していただきまして、いろんな施設ができて夢が広がっていくなという感じを受けました。取組の中のそのSDGs考え方とか、そういうコンセプトについても共感する部分がありました。今後は、ハードが進むにつれて、今度どういうふうに利用していくとかという、アイデアというかソフトの部分について我々も調査、研究を進めなくちゃならないと思いましたし、あとは例えば都市公園条例なんかの作り込みについても、今後お互いに使いやすいような条例の作り込みも調査、研究を進めたいと感じました。  駅西地区都市再生整備事業駅西地区を見学して、やっぱり新しい道路と、ただ住宅地ということで、まだちょっとイメージが湧かないんですけれども、空いている土地、少しは駅の真ん前にありますので、民間の土地というのもあるでしょうけれども、少しでも商売とか観光のプラスになるような取組ができないのかどうか、ちょっと働きかけというか、調査、研究をしていきたいし、提言していきたいと思っています。  あと大柿委員がおっしゃったように、駅の出口を整備するということは、西も東も連携しての整備という考え方が多分必要だと思いますので、それに併せた東側の整備についても、これから調査、研究していきたいと思いました。  以上です。 ◆委員市村喜雄) まず、翠ヶ丘公園温浴施設等の整備事業、これはPark-PFIであおいが取り組むエリア、これはエリア内だけの完結する事業ではなくて、先ほども言ったように中心市街地との回遊性というのを高めるという必要があって、tette駐車場として上北町駐車場を一応整備したと、これは翠ヶ丘公園の中にある駐車場という位置づけになっているんだけれども、極端なことを言えば、ただ作りましたという程度の話で、じゃそことどういうふうに連動させるのか、つなぐのかということで自動運転の公共輸送というか、こういうものを今後、検討していく必要性があるのではないかと。やっぱり、そのtette翠ヶ丘公園と二本立てで連動して、イベントもこれからどんどん開催していったときに、車での移動ではなくて、そういう足を確保する意味でも必要ではないのかなということを感じております。  それと、博物館も翠ヶ丘公園と市街地の間にあるし、あとは、これも前にも言ったかもしれないですけれども、丸田翠ヶ丘線の両脇に、昔、ホウランテイと、白河の藩主だった殿様から松をもらって植えたホウランテイという庭が、分断されていますけれども、上から見ても下から見ても、一応、都市計画道路だけれども、その先に行けば神炊館神社もあればお寺もあるし、これは、ランドスケープとしては須賀川一つの顔というか、大事な通りということで、通過交通のための道路というところからちょっと視点を変えた道路というか、歩く、通行をする人を優先するような捉え方ができないかということです。  あと、駅西の再生整備ですけれども、これもそういう意味では昔で言う須賀川、花と緑の臨空都市と言っていたけれども、そのある意味での玄関として、桜だけで、あとそのほか緑地帯というか、そういう潤いみたいなものがどの程度配置されるのかなというのが、今後の課題かなと感じました。  以上です。 ◆委員(小野裕史) まず、Park-PFIですが、県内初ということで注目度も期待も高まっているので、ぜひ成功事例としてやっていければいいなと思います。現在、3haという中でのPark-PFIですが、翠ヶ丘公園もっと広いので、今回あせらずにしっかりとした利益性といいますか、利益も上げていただいて、企業がやっていけるということが実証できれば、更にあおいのほうで翠ヶ丘公園内をもう少し増やすとか、あるいは須賀川市内のほかの公園でも民間のアイデアを入れた同じPark-PFI等ができれば、まだまだいろいろと動きも出るのかなと感じました。  そして、整備がある程度完了すれば、一つの核としてtetteあるいはflatto、風流のはじめ館という公共施設との連携等も含めて、利用者がそれこそ回遊できるような形として、一つの目玉の地域として翠ヶ丘公園が認識されるのかなと思いますので、何とか利用者を増やす。今後、あおいのほうでもいろいろとPRとかも含めて考えていくでしょうが、我々としても何か手助けできるものであれば注視しながら見守っていきたいなと感じました。  駅西ですが、始まったばかりということで何もない状況なので、イメージがなかなか湧かなかったというのが印象ですが、上人壇廃寺跡もありますので、その辺との絡みも含めた整備といいますか、その辺どういうふうに、担当課が違うので、当然連携はしていると思いますが、その辺ぶつ切りではなくてトータル的な整備をしっかりしていっていただきたいと思いますので、今後もしっかりと注視していきたい思います。  以上です。 ○委員長石堂正章) それでは、最後に私のほうから。  大体皆様のほうからも出ていたとおり、私も今回のPark-PFI非常に注視しております。特に中心市街地のエリア内でもありますし、非常にいい核になる。ただ、核としていわゆる公園をハードとして見るのもちょっとあれかもしれないですけれども、ハードとソフト、やっぱり両面を行かなきゃいけないので、皆さんおっしゃるように、ここのせっかくできたものをどのようにして市民に還元していくか、どのようにして使うかということが、これからの問題かなと思いますので、今後ともより注視していきたいなと思いますし、これは例えば節目、節目に現状なりを自分で見て確かめるということも必要なのかなと考えておりますので、そのように今後考えていきたいなと思います。  駅西地区につきましても、皆様の御意見のとおりなんですが、私もちょっとやっぱり実感というか、どんなのができるかというのが何となく分からないので、ただ一つ言えるのは、先ほどもお話ありましたが西側はもう住宅地として完成している場所なので、それと今回、道路も含めてどのように地元の方々とのコンセンサス取りながら進んでいくのか。今、小野委員からもありましたけれども、上人壇廃寺跡地の利用で、あそこに着くアクセスはどうするのかというのも考えていく必要もあると思います。  あと、やっぱり先ほど来ありました東口はどうなんだということもありますので、ちょっとトータル的に今後注視していきたいなということが、今回の所感にさせていただいて。あと、機会があれば、多分前委員会で先進地ということで本宮に行っているんです。本宮は実はもう完成していまして、自由通路等々、そういうのも実感できる一つのあれなのかなとは思いますので、機会があったらちょっと見に行きたいなと思いますので、委員会としても機会があったらというようなことも、ちょっと脳裏にあったりしておりますので、今後ともこの両案件につきましては注視をしていきたいなということで、所感まとめさせていただきます。  以上、皆様から頂戴いたしましたが、そのほか付け加えることがありましたら頂戴したいと思います。      (「なし」の声あり) ○委員長石堂正章) なければ、以上で翠ヶ丘公園温浴施設等整備事業P-PFI事業)及び駅西地区都市再生整備事業に関する現地調査を踏まえた意見交換を終了させていただきます。  次に、その他の件に入ります。  その他の件ですが、まず初めに、6月2日に市内で発生しました降ひょうに伴い、農作物等々に、いろいろと報道されておりますが、被害が発生したところでありますので、当委員会においても被害状況について各委員共通認識を持ち、今後、当局からの被害報告があった際などに生かしていきたいと思っていたところから、現地で被害調査状況を行いたいと考えておりますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  それでは、被害調査に係る日程等について、一応当局とも事前調整をさせていただきまして、正副委員長のほうで案を作成しましたので、事務局より説明をお願いいたします。      (資料配布) ◎議会事務局大垣光弘) それでは、ただいまお手元に配布しました資料に基づきまして説明させていただきます。  先ほども委員長からありましたように、事前に正副委員長と打合せしまして、当局を通しまして今回JA夢みなみ東部支店の職員の方に御協力いただきまして、市内の果樹園及びきゅうり畑の調査を行いたいと考えております。  調査日につきましては、令和4年6月13日月曜日です。  (2)の調査先につきましては、降ひょう被害に遭った農作物等の状況調査になります。移動手段につきましては、議会バスということで考えております。  (4)の行程ですが、まず9時40分に市役所集合ということで、1階のみんなのスクエアの辺りに来ていただければと思っております。その後、市役所からJA夢みなみ東部支店のほうに移動しまして、10時から大体10時20分くらいを目安に東部支店の周辺の果樹園をJA職員の案内の下、調査を進めていきたいと考えております。その後、10時20分から10時40分の間で小倉地内に移動することとしまして、10時40分から大体11時を目安に小倉地内のきゅうり畑を調査したいと考えております。その後、調査が終わりましたら、最終的に11時半頃市役所に戻ってきまして、11時40分ぐらいに解散ということで考えております。  なお、こちらにつきましても一応雨天決行で考えておりますので、御協力をお願いしたいと思います。  最後に、(5)の服装ですが、上下作業着で長靴着用ということでお願いしたいと思いますので、御協力をお願いしたいと思います。  以上となります。 ○委員長石堂正章) ありがとうございました。  ただいま説明事務局よりさせていただきましたが、皆様から御意見等があれば。  なお、補足ですが、この日程を作るに当たりいろいろと御相談をさせていただいて、一番目にはやっぱり降ひょう被害の対応真っただ中でございますので、当局の同行はなしに、それで可能な限りお願いできるところを紹介してもらって、JAと小倉地内の個人のところの協力を頂戴しましたので、今回実現させていただきました。本来であれば当局等が同行すべきところですが、当局対応のほうに専念をしていただくという考え方もありましたので、そのようにさせていただきました。  あと、服装についてですが、もしあれば帽子もお持ちいただいて結構ですので、よろしくお願いします。天気がいい場合はぜひ。  それでは、皆様から特になければ、このような日程にさせていただきます。  それでは、この現地調査に関しまして、皆様方に委員派遣承認要求書を出すというものを配布させていただきます。      (資料配付) ○委員長石堂正章) 一応、内容的には毎回出させていただいているところで、今回、視察者に関しては委員会事務局の8名で、議会バスを使わせていただくということでございます。それで、今回はバス集合、バス解散という形を取りまして、委員会は特に開きませんので、そのようにさせていただきたいと思います。      (「所感はある」の声あり) ○委員長石堂正章) 多分、17日に当局より行政報告等で被害状況等の報告があると期待していますので、そのときにでも併せて所感も含めながらやっていただければと思います。  それでは、要求書のほう特に問題なければ。  それでは、令和4年6月13日月曜日に、6月2日に発生した降ひょうに伴う農作物等の被害調査を行いますので、当日午前9時40分までに市役所1階みんなのスクエアに集合をお願いしたいと思います。  なお、議長に対しましては別紙のとおり委員派遣承認要求書を提出したいと思いますので、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  次に、当委員会における行政調査の実施について、ちょっとお話をさせていただきます。  当市議会における行政調査に関しましては、コロナ禍を受け令和2年度から県外視察の実施及び他市議会の視察受入れを自粛していたところですが、6月2日に開催された会派代表者会議において、県外も含めた視察の実施及び受入れについて7月から再開するとの結論に至っております。これを受けまして、本日は当委員会における行政調査の実施について各委員から御意見を頂きたいと思います。  なお、本日は委員会として行政調査実施の可否等を確認する程度にとどめ、次回以降、委員会においてより具体的な協議を進めることといたします。  暫時休憩いたします。      午前11時51分 休憩      午前11時54分 再開 ○委員長石堂正章) それでは、休憩前に復し会議を再開いたします。  ただいま、休憩中に当委員会の行政調査実施について各委員から御意見を伺ったところ、状況が許せばぜひ行いたいということと、そのテーマ、候補地に関しましては今後、皆様のほうからよく調べていただいて、また意見を頂戴するということでございましたので、当委員会における行政調査に関しては、閉会中の10月から11月中旬までの期間に実施するというような予定とさせていただきまして、視察に係る行程案等につきましては次回以降の委員会において協議することとしたいと思いますか、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  以上で、本日準備いたしました案件は全て終了いたしました。  そのほか、各委員から何かございましたらお願いしたいと思いますが、何かございますか。      (「なし」の声あり) ○委員長石堂正章) なければ、最後に本日の会議内容及び結果に関する正副議長への報告につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長石堂正章) 御異議なしと認めます。  それでは、本日の経済建設常任委員会はこれにて閉会といたします。  長時間ありがとうございました。よろしくお願いします。      午前11時56分 閉会 ───────────────────── ◇ ──────────────────── 須賀川議会委員会条例第32条の規定により署名する。   令和4年6月10日        須賀川議会 経済建設常任委員長     石  堂  正  章...