• "宮の杜"(/)
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  1. 須賀川市議会 2018-12-07
    平成30年 12月 建設水道常任委員会−12月07日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    平成30年 12月 建設水道常任委員会−12月07日-01号平成30年 12月 建設水道常任委員会             須賀川市議会建設水道常任委員会会議録 1 日  時  平成30年12月7日(金曜日)         開 会  10時00分         閉 会  11時03分 2 場  所  須賀川市議会委員会室2 3 出席委員  関 根 保 良     本 田 勝 善     水 野   透         横 田 洋 子     加 藤 和 記 4 欠席委員  なし 5 説明員   なし 6 事務局職員 庶務係長     渡 辺 靖 子    主任     橋 本 美奈子 7 会議に付した事件  別紙のとおり
    8 議事の経過  別紙のとおり                      建設水道常任委員長   関 根 保 良      午前10時00分 開会 ○委員長(関根保良) おはようございます。  委員の皆様には、何かとお忙しい中御参集いただき、誠にありがとうございます。  ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  出席委員は定足数に達しております。 ───────────────────── ◇ ──────────────────── ○委員長(関根保良) 本日の議題は、今期定例会において当委員会に付託となりました議案第101号 市道路線の認定及び廃止について、議案第102号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例の議案2件についてであります。本件について、議案の内容について理解を深めるため、委員間で議案調査を進めることといたします。  議案調査終了後、継続調査事件を議題とし、10月に実施しました行政視察の各委員の所感及び今後の進め方について協議を行いたいと考えております。  それでは、まず初めに、付託となった議案の概要について、事務局から説明を求めます。 ◎議会事務局(渡辺靖子) 事務局から、当建設水道常任委員会に付託となりました議案第101号及び議案第102号を一括して説明します。  まずは、議案第101号 市道路線の認定及び廃止についてであります。  本案は、道路法第8条及び第10条の規定により、市道路線の認定及び廃止について議会の議決を得ようとするものです。  議案第101号及び添付された図面を御覧ください。  今回認定をしようとする路線は4路線、廃止しようとする路線は1路線となっております。  その内容につきましては、市内六郎兵衛地内外3地区の開発行為による道路新設に伴い、4路線を認定し、1路線を廃止しようとするものです。  まず、市内六郎兵衛地内の開発行為により市道1379号線、茶畑地内の開発行為により市道2356号線、宮の杜地内の開発行為により市道5581号線を新たに認定するものです。  次に、森宿字横見根地内の開発行為により既存の市道2871号線を一旦廃止し、北側に整備された部分を含めて226m延長を長くする形で、改めて認定するものです。  認定される市道の市道番号、延長、幅の詳細につきましては、添付図面に記載されているとおりです。  これらの市道につきましては、12月14日に開催される建設水道常任委員会道路河川課に案内をいただき、現地調査を実施する予定となっております。  次に、議案第102号 須賀川市手数料条例の一部を改正する条例であります。  本案は、接道規制適用除外に係る手続の合理化を図るため、建築基準法の一部改正が施行され、一定の基準に適合する建築物について建築審査会の同意を不要とし、代わりに認定制度が創設されたことによるものです。つまり、今までは接道規制(敷地は道路に2m以上接しなければならない)の適用除外に係る手続は、県の審査を受けなければならなかったのですが、市の認定でよくなったというものです。  これにより、建築物の敷地と道路との関係の建築認定申請手数料が新設され、当該条例改正に伴う1件当たりの手数料2万7,000円を徴収するものです。  この条例は、公布の日から施行することとなっております。  事務局からは以上です。 ○委員長(関根保良) ありがとうございます。  暫時休憩いたします。      午前10時05分 休憩      午前10時20分 再開 ○委員長(関根保良) 休憩前に復し、会議を再開いたします。  ここで、議案第101号及び議案第102号に関する議案調査の結果、各委員から出された意見、質疑等について報告いたします。  議案第101号に関しましては、質疑、疑問点について、現地調査を含めながら調査をしていきたいということで、現時点では質疑等ございませんでした。  次に、議案第102号につきましては、加藤委員のほうから、条例の変わった点についてということで質問がありました。また、横田委員のほうからは、接道の要件とはどういうことか、その点について説明を求めたいとのことです。  また、その他の件に関して、加藤委員のほうから、建築案件が震災後どのような状況になっているか。また、赤道、そういった部分についても質問をしたいということでありました。  主な点として、以上であります。  副委員長のほうから疑問点ありましたらお願いしたいと思います。 ◆副委員長(本田勝善) 大丈夫です。 ○委員長(関根保良) それでは、12月14日に開催される委員会においては、当局の説明を受けた後、質疑等を行うこととなりますが、本日の議案調査の中で主な意見、質疑等を出された内容を基に、それぞれ積極的に発言をお願いしたいと思います。  以上で、議案第101号及び議案第102号の議案調査を終了いたします。  次に、継続調査事件について議題といたします。  まず初めに、去る10月17日から19日までの3日間の日程で実施いたしました行政視察について、各委員から所感を述べていただきます。  なお、行政視察報告書をお手元にお配りしておりますので、参考としてください。  その後、今後の委員会の進め方について協議をいたします。  それでは、行政視察委員所感について、順次発言をいただきます。  まず初めに、刈谷市、フローラルガーデンよさみの指定管理者による公園管理について、水野委員、お願いいたします。 ◆委員(水野透) 刈谷市のフローラルガーデンよさみなんですけれども、刈谷市自体が財政が非常に潤沢で、大手企業の本社があるということでという背景があるかもしれませんが、取組は非常に参考になるものなんですけれども、では、本市に当てはめることができるかどうかというと、ちょっと年間4,500万円の委託料は非常に高額なのかなという印象を持ちました。ただ、それだけ費用をかけているだけの効果はあって、本当に多くの家族連れが、平日の昼間からいて、既設というか据付けでミニSLのコースがあったり、家族全員がお休みの日を過ごせるような取組とかも参考になりましたので、須賀川市に合った公園の利活用の仕方というのを検討するための、とてもよい参考になったかと思います。  以上です。 ◆委員(横田洋子) おはようございます。  フローラルガーデンよさみは、指定管理者事業としては大変成功しているところだなというふうに感じました。平成26年には入場者が30万人に達するなど、市民の皆さんに公園が身近なものと思われ、使われているという説明があったので、大変良い管理がされていると思いました。市当局の意向と民間活力が相乗的に生かされた運営がされた結果かなというふうに見てきました。  ガーデンマルシェも平成27年度は3万5,500人も来場者があって、一つのブランドになりつつあるというふうに感じています。ただ、課題は、指定管理者選定更新のときの競合が3期目となった時点でなくなったということで、事業の適正化や活性化を図りつつ、最初の目的を達成し続けることが可能なのかということは不透明だと感じました。  須賀川もPFIなどを導入しながら公園管理を進めるということが言われていますので、今後、今回の行政視察を参考にしながら委員会活動に生かしていきたいと思っております。  以上です。 ◆委員(加藤和記) 先ほど水野委員からも出たように、結構な委託料が出ているということでは、委託を受ける側が非常にやりやすいんじゃないかという感じはしました。  あともう一点は、あの施設の中にはミニSLもその一つなんだろうけれども、かなり指定管理者でもやっていけそうな仕掛けがあり、いろいろな人が集まれるだけの施設も融合されており、非常に指定管理者に委託する部分でも条件が整い過ぎているくらいの公園だったなという感じはしました。やはり本市のいろいろな公園なども、あそこ1日歩いた人がいて、1日歩いて1万歩以上歩けるそうで。そういう部分では非常にいいところだと言うんだけれども、そういうことやりたい人はいいけれども、ただ、今のままで指定管理者云々などという話はまだまだ遠い先の話なので、今後博物館の改築などということも言われておりますので、できれば近くにある博物館辺りも公園の散策の一環として立ち寄れるような、その辺まで広げた中での改築というのも考えたらどうかなという感じを持ってまいりました。  以上です。 ◆副委員長(本田勝善) 私からは、フローラルガーデンよさみの指定管理者による公園管理についてですけれども、まず、指定管理者選定については、事業計画、収支計画、事業実績に関することなどを選定基準に基づいて総合的に評価し、事業を選定する上でも重視していたと感じとることができました。  また、公園の活性化を図るという点において、大変優れていた企業を選定していたのではないかと感じましたが、先ほどからも委員の皆様から出ているように、指定管理者制度、今後考えていく上で、いろいろな議論、協議などをする必要があるということを改めて認識した次第でございます。  以上です。 ○委員長(関根保良) ありがとうございます。  最後に、私のほうからですが、平日にも関わらず、親子連れやジョギングで楽しむ市民の人が多数いたということで、愛されている公園だなということを感じてきました。  また、特徴的な遊具広場やイングリッシュガーデン、整備されたジョギングコースミニSL広場、親子で楽しめる水場と、もう一つは車椅子で植栽や管理ができる花壇など、創意と工夫がなされていたということで、大変関心を持って見てきました。  これらの施設の内容については、最初に設計というか計画をする段階で、市民の方の意見を入れて計画したということが特徴ではないかと思います。また、設計の段階から民間を含めた中で設計をされ、コスト削減に進めていったということが、私たちもこれから勉強するというか、見習っていくべきかなと思います。一番は、民間の活力と市民参加が大切であると感じてきました。  以上です。  暫時休憩いたします。      午前10時30分 休憩      午前10時30分 再開 ○委員長(関根保良) 休憩前に復し、会議を開きます。  次に、名張市、空き家等適正管理について、水野委員からお願いします。 ◆委員(水野透) 名張市なんですけれども、この空き家対策の特効薬はなかなかなくて、日本中で今課題になっているところなんですが、リバースモーゲージ制度というのがあって、生きて生活している間に自宅を銀行などの担保にして、年金のように毎月とか、年間幾らという金額をもらって、将来的に亡くなったときに、その不動産については銀行であったり、担保を所有しているところが所有権を持つというもので、この制度がうまく活用できれば空き家はなくなると思うんですけれども、名張市のほうでも、衛星都市というか、郊外であるので、その制度はなかなか機能しづらいというような現状の話も伺い、本市においても同じような状況なのかなというふうに感じました。  行政代執行の実績もあるということなんですけれども、空き家を抱えている法定相続人の人たちが、土地の税金の優遇措置を得るために建物を残すという状況が空き家の現状だと思うんですけれども、行政代執行されてしまって、そういった先延ばししている空き家を取り壊さなければいけない、そういう背中を押すような制度になっているのかなというふうに思いますので、本市においても行政代執行を含めた検討が必要になってくるのではないかと思います。  あと、独特の制度だったんですけれども、子育て世代空き家リノベーションに対し補助金を出すというのは、空き家を活用するという目的において、とても機能している制度で大変参考になりました。  以上です。 ◆委員(横田洋子) 名張市の空き家対策は大変進んでいるなというふうに思いました。平成24年に適正管理についての条例をつくることから初めて、平成26年には名張の中古住宅流通促進協議会が設立される。また、平成27年には名張市空家等対策の推進に関する条例が制定され、平成28年には取り組むべき対策の方向性が示された、名張市空家等対策計画が策定されました。それにつながりながら、空き家対策に対する部署の窓口の一本化ということが行われて、現在は職員4名が配置されているということで、利活用と、空き家の行政代執行などが、窓口が一本化されたことで進むということなど、大変学ぶところだったのではないかなというふうに思いました。  また、空き家の活用ではモデル事業も開始されていますが、中心市街地、農村・山間集落、そして住宅開発地域と3つのタイプに分けて、それに対応した調査や検討がされて利活用が実施されているという事例もありましたので、大変参考になりました。  本市でも、やはり窓口の一本化というのが必要なのかなというふうに今回の行政視察で感じましたので、今後の委員会活動でも生かしていきたいと思います。  以上です。 ◆委員(加藤和記) 宅地開発で人口が3万人台だったのが8万人台まで増えたという名張市の状況を考えると、時間がたてばたつほど空き家が増えてくるというのは当然感じられるところで、その維持管理において、行政代執行までやっているということで非常に深刻な状況になっていて、もう行政が積極的に関わらないと大変な状況になると感じました。そういう中で、空き家をうまく利用して、空き家の維持管理も含めた中で、地域を指定して子育て世代に空き家を利用してもらうというような対策は、空き家利用という観点から考えると非常にいいのではないかなと、参考になるのではないかなという感じはしてまいりました。  特に、本市の状況を考えると、長沼地域などはもうほとんどの世帯が、若い人たちが都市部に新しくうちを建ててしまう。そうすると、地元に住んでいるのは高齢夫婦だけ。そして、片方亡くなると若い人らのところに行って空き家になるというのが、次から次にもう起きている現象で、そこを更地にすることもできないし、買い手がついたなどというと、とんでもない反社会勢力といわれるような人たちがそこの空き家を買ってしまうというようなことで、後々いろいろな問題が発生しているということでは、本市においてもやはり空き家の維持管理、あるいは空き家の利用ということは大きな問題にもう既になっているので、積極的に行政も関わったほうがいいのではないのかなという感じを受けております。  以上です。 ◆副委員長(本田勝善) 私からは、三重県名張市では、空家等利活用促進地域としてまず指定を行い、地域・事業者等と市が連携して、それぞれの住宅地タイプ地域特性に応じた若年層の移住・定住につながる取組、検討を実施していたと感じることができました。  また、空き家の所有者情報の外部提供についても取り組み、空き家所有者の悩みを解決することにより、空き家の利活用の促進も図っていたと思います。  今後、本市においても、将来をしっかりと見据えて空き家対策を講じていかなくてはならないということを感じとることができたと思います。  以上です。 ○委員長(関根保良) ありがとうございます。  それでは、私のほうから最後に述べたいと思います。  名張市において、本市にはない、空き家対策の専従職員が4名ほどいるということで、これも特徴的な空き家対策だと感じてきました。  また、加藤委員のほうからも先ほどありましたが、昭和40年代から一気に人口が増えて8万5,000人まで達し、現在は人口減少と併せて世代交代も含み空き家が増えているという状況は、内容は違いますけれども、本市においても同じだと思うのです。そういった状況の中で、いろいろな対策を講じていることは大変参考になったと思います。県外からの移住者に対する中古住宅リノベーション費用の助成、特定空家に指定した後、代執行も行っている。また、中古住宅等々に関して不動産業者を含む13団体による住まいの活用に対する無料相談の実施など、特徴的な取組は本市においても学ぶべき点かなと思います。
     須賀川市では条例が制定されていないですよね。そういった部分でも、ちゃんとした条例をつくって、今後、空き家対策に対してしっかりと取り組むことが大切ではないかと考えてきました。また、当局の力丸課長にも同行いただいたことは、情報共有する意味でよかったのではないかと考えました。  以上です。  ただいま各委員からの所感の報告を受けました。  ここで、意見交換を行いたいと思います。  今後、継続調査事件の調査を進めるに当たって、様々な考えを持ち寄ることが大切かと思います。本日、委員会として結論を出すというものではありませんので、それぞれの立場で積極的に発言をお願いします。  暫時休憩いたします。      午前10時40分 休憩      午前10時49分 再開 ○委員長(関根保良) 休憩前に復し、会議を開きます。  なければ、ただいまの行政視察に係る所感を今後の継続調査事件の調査の参考としていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に、継続調査事件の今後の調査方法について協議いたします。  これまで、都市施設運営管理継続調査事件として選定し、調査を進めてまいりましたが、これまでの調査の経過としては、最初に、当局から都市公園等に関する現状や今後の管理運営方針などをお聞きしました。  これらの本市の状況を基に、1月17日から19日まで及び去る10月17日から19日までの2回にわたり、他市の先進事例について調査を実施したところです。今後はまとめに入っていく必要があると思いますので、提言に向けたたたき台を作成し、それを基に提言書をまとめたいと考えております。  このような進め方とすることに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(関根保良) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  以上で、継続調査事件を終了いたします。  その他、各委員から何かございましたら、お伺いいたします。  いかがでしょうか。 ◆委員(横田洋子) ドン・キホーテができて、国道4号がすごい混雑しているんですけれども、駅の西地区開発ですか、それに関わって新しい道路ができますよ、自由通路ができますよというのを聞いているんですけれども、イメージが湧かないのです。どこにどういうふうにできるのかということでは。なので、もし可能であれば、今度道路の現地視察というんですか、そのときに何か説明…… ◆副委員長(本田勝善) いいですか。あくまでも現地視察に行くのは今回の路線の認定の視察で行くから、今、横田委員が言っている西地区開発に関しては、例えば帰ってきてから、そこのところで質問してもらえれば。あくまでも議案にのっとって現地調査に行くから、その別件としてその開発のことを聞くのであれば、その他のとき、どういった進捗状況かというのを聞いてもらったほうが。  国道の、例えば交通渋滞に関しては国土交通省だから、裏口のほうに対しての、そこで攻めていってもらえばいいです。裏口というか、脇道。シオダ工芸のところから入っていったほうの道路のことで質問してもらっていって。  国道4号、分かります。朝、夕方渋滞です。ずっとホーマックのほうまで。 ◆委員(加藤和記) それ、ドン・キホーテの影響でそんなに渋滞してるのですか。 ◆副委員長(本田勝善) そうです、左折するのに全部。あと、東部幹線から左折しても入っていけなくなってしまった。  駐車場が120台しかないんですよ。従業員がとめて、あと豚かつ屋とすし屋があって、ドン・キホーテが営業すると、もう車なんかとめるところないです。オノヤさんのところ、東部幹線のほうからも入っていけますが、そこも入りづらい。その一本先、国道4号曲がって入って、苦情来ています。  だから、もしそれで言ってもらうのであれば、現地調査は無理なので、今後の渋滞緩和とか、それに対して質問してもらったほうが。 ◆委員(横田洋子) その渋滞緩和西地区開発というイメージがちょっと湧かないので。 ◆副委員長(本田勝善) いいですよ。だから、見に行くのはちょっと無理なので。 ◆委員(加藤和記) 今回だれか一般質問でやるよね。 ◆副委員長(本田勝善) 大河内議員じゃないかな。だから、それはどんどん質問してください。ただ、現地調査は無理です。この議案に対しての調査だから。 ◆委員(横田洋子) 分かりました。 ◆副委員長(本田勝善) イメージというのは、ベニマルのほうから三瓶重機さんところの道路、福島交通のとこ、あそこずっと12m道路で、3軒ひっかかるのかな、多分ぶち抜いていくと。こういうふうに行って西口になるんだから、その道路だけです、広くなるのは。ベニマルのほうからの道路。あの手前の、さっき言ったシオダ工芸さんのところからも広げる予定ではいたんだけれども、地権者が3軒反対していたから、そこが道路拡幅にならなくなっちゃった。その横に東部幹線抜けていく道が。それ前々回のときですね、3年前ですか。 ◆委員(水野透) 私来てから教えられました。 ◆副委員長(本田勝善) そうだよね、私教えました。それでならなくなっちゃった。本当はベニマルのほうからの駅に行く12mの道路と、シオダ工芸さんところからの7mか、8mの東部幹線に抜ける道の計画があったが、それが駄目になっちゃった。 ◆委員(横田洋子) その自由通路というのはどういう。 ◆副委員長(本田勝善) 自由通路というのは、駅の東から西まで橋上にして…… ◆委員(加藤和記) 線路の上を渡って西と東をつなぐ。 ◆副委員長(本田勝善) 線路の上を。駅のどこか見てないから分からないんですね。矢吹駅分かりますか。 ◆委員(横田洋子) はい。 ◆副委員長(本田勝善) 矢吹駅を思ってもらえればいいです。あれでもっと立派なって感じで。 ◆委員(加藤和記) それは市道になるわけ。西口と東口を線路の上を渡って、市道として通るわけ。 ○委員長(関根保良) 陸橋になるの。 ◆副委員長(本田勝善) 陸橋じゃなく、市道です。そうすると、国からの補助金が出てくる。 ◆委員(加藤和記) そして、これの上に駅舎をつくるということなのですか。 ◆委員(横田洋子) どのぐらい。 ◆副委員長(本田勝善) 工事費ですか。期間はまだ、だから今、当局で進めているところです。結局、20億円かかるか、30億円かかるか、15億円に収めるかというところなんです。 ◆委員(加藤和記) だから、そこで、駅に関してはエスカレーターを付ける、付けない…… ◆副委員長(本田勝善) 両方に付けるか、エレベーター真ん中につくるかって。 ◆委員(加藤和記) 西口の上りだけエスカレーター付けるっていうから、それじゃまずいでしょ、東口も付けてくれって、私たちは要望出したのです。 ◆副委員長(本田勝善) 西地区開発は、その他のときに聞いてください。横田委員は分からないか。 ◆委員(加藤和記) 駅、西地区開発併せて、その取付道路つくるのです。 ◆副委員長(本田勝善) 進んでる。1億2,000万円で、議会でも土地買収のとき、3年前、1億2,000万円で多分、土地の買収見積り、議案上がりましたね。その後にも多分、空き地、空き地の件も買収に入りましたもんね。ちょっと金額間違っているかもしれないですからね、私。1億2,000万円ぐらいだったと。 ○委員長(関根保良) 図面とか何かもできてるの。 ◆副委員長(本田勝善) 橋上駅がこういうふうな感じでというのはありますけれども、その図面、全体像の図面はできていないです。 ○委員長(関根保良) 前回の委員会の中では、そこまでは提示してあるんだ。 ◆副委員長(本田勝善) 図面というか、橋上駅にするのにA、B、Cと、3つの案があって……ああ、それそれ。 ◆委員(水野透) 平成29年6月に委員会で提言を出したんですけれども、それまではもう毎回見てたんですけれども、考えてみたら、この体制になってからは一回も見ていないですよね。だからこの体制で次、資料求めて見せてもらったほうが。 ○委員長(関根保良) まだ見ていない。じゃ結局、横田委員と私はないのね、これ。だから。 ◆委員(横田洋子) ないです。 ○委員長(関根保良) それを見ながらその他の件でね。 ◆副委員長(本田勝善) じゃ、それもちょっと言っててくれない。この次の議案審査のときに。 ○委員長(関根保良) 提示できれば。その他の件で質問したいというようなことで、委員会から要望があったということで。 ◆委員(水野透) コピーするのは簡単なんですけれども、みんな同じもの持っていたほうがいいですよね。 ○委員長(関根保良) そうだね、情報共有するのに。 ◎議会事務局(渡辺靖子) これから資料の提出を求めるのは…… ◆委員(加藤和記) それならば、西地区開発に関する自由通路とか何かの件で、今、最新版のこういう資料があるのなら出してくださいと。 ◆副委員長(本田勝善) 進捗状況。現在どうなっているか。それで、可能であれば、資料を頂きたいと。 ◎議会事務局(渡辺靖子) 恐らく委員会に出す資料は、決裁をとってからでないと出せないので。 ◆副委員長(本田勝善) じゃ、コピーしてそれ、横田委員に。 ◎議会事務局(渡辺靖子) 口頭で説明する分には大丈夫かと思いますけれども。 ◆副委員長(本田勝善) じゃ、口頭でいいですか、進捗状況。 ◆委員(水野透) それも聞いて。できるかもしれないから。都市整備課が判断することなので。横田委員持っていないことが、やっぱりまず駄目だと思うんです。だって、一般質問は不文律で横田委員は質問できないから。だから、ここで聞くしかないんです。 ◆委員(加藤和記) 多分、これ、最初3つの案出たんだけれども、もう当局で一つの案に絞っているはずだから。 ◆副委員長(本田勝善) そう、恐らく一本化されてます。だから、進捗状況を聞いてください。 ◆委員(水野透) タイミングがあるから、もしかしたら、このままこれが出てくる可能性もありますけれども。 ○委員長(関根保良) 当局から、最新状況について報告いただきたいというようなことで、要請お願いします。 ◆副委員長(本田勝善) 自由通路西地区開発の進捗状況について。それで、可能であれば、その新しい資料を求めることができるか。 ◆委員(水野透) 説明会などで出している資料もあると思うんです。あと、道路の接道とかも。横田委員、そういえば見ていないんですもんね。それを見なくちゃいけないですよね。 ◆副委員長(本田勝善) ただ、現地に行っても、多分イメージは湧かないね。図面がないから。図面というか、資料をもらっていないから。それ見れば…… ◆委員(加藤和記) これ2回続けて建設に上ったっていうのは、駅舎の改築と自由通路に併せて提言書出したわけ。その提言書がどうもエスカレーターにしても、西口だけにしか付けないという話があったから、そういうことをある程度、当局に対して、万が一のときには言わなくちゃならないっていう話で。  だから、私たちも、会議開く度にそれを質問しているのもいささかね。 ◆副委員長(本田勝善) 前はそれだったんですよね。毎回質問していた。 ◆委員(加藤和記) そうそう。委員会を開く度に毎回聞かれてもねということで。  だから大分、何かちらっと、エスカレーターを上りだけでも両側に付けるみたいな話は。 ◆副委員長(本田勝善) 上りですよ、下りじゃなくて。最初、西側のだけが上りだったんだけど、東側にも上り付けて。 ◆委員(加藤和記) 自由通路の、両側に自転車が乗せられるくらいのエレベーターを付けて、あと、駅舎のホームに対しても、ホーム2つあれば2つともエレベーターを…… ◆副委員長(本田勝善) その駅舎とかに関しては、結局JRさんの指示どおりにやらなきゃ駄目なんです。こっちでこうしますからじゃなくて、JRさんが、こういうふうにしろ。だから市の意見としては、自由通路に対してだけだから。あとはJRさんでこういうふうにしろ。業者もここ。 ◆委員(加藤和記) だから、自由通路と駅舎を、別々の事業主が利用しやすいような形ではつくるわけだよね。ただ、金額的にはまだはっきりした数字出てないよね。 ◆副委員長(本田勝善) だから、最初出たのが20億円と25億円と30億円ぐらいだったんだよね。その中でどれがいいかということだったんだけど、もう大体はある程度決まっているでしょう。恐らく15億円とか10億円とか。 ◆委員(加藤和記) いや、エスカレーター付けるんでは、30億円ぐらいかけないと駄目だ。 ○委員長(関根保良) そうですね、その部分については、次回の14日の委員会でお聞きするというようなことで、また、資料と情報あれば出してもらうというようなことでお願いしたいと思います。  そのほかありませんか。 ◆委員(水野透) 関根委員長も、この資料持っていないですよね。 ○委員長(関根保良) 持ってない。よろしくお願いします。 ◆委員(加藤和記) 最新版の情報で出せる資料あるなら、新しく図面なんかも出してもらったほうがいい。 ○委員長(関根保良) そのように事務局のほうで連絡とっていただいて、出せる資料は出してもらうというようなことでお願いしたいと思います。
     以上で、なければ、本日の会議内容及び結果に関する正副議長への報告については、正副委員長に御一任願いたいと存じます。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長(関根保良) 御異議ないものと認め、そのようにさせていただきます。  これにて建設水道常任委員会を閉会いたします。  御苦労様でした。      午前11時03分 閉会 ───────────────────── ◇ ──────────────────── 須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。   平成30年12月7日        須賀川市議会 建設水道常任委員長     関 根 保 良...