ただ、
大内委員からもお話あったとおり、取り入れられるところ、そういったものは早急にやっていかなければならないし、
急性期の
病院からやっぱり
慢性期関係の
医療が今求められてきておりますので、そういったところも考えますと、
回復機能増設とか、そういった
病院側でやらなくちゃならないところの
部分と、
行政サービスを持っていくであったり、
保健福祉の
リハビリセンターとかそういった
施設であったり、
回復機能リハとか、そういったものはある程度
行政のほうや
公民館とか、そういったところも
連携しながらできるんではないのかななんては考えてきました。
行政書類が本当に近くですぐとれるということもありましたので、ああいったものは、ちょっと機械をすぐそういった
病院内に持っていけば
行政とも近づくし、
あとは、
生活維持の、これからの
ケアの
部分、そういったところは先ほど
豊岡市のほうであった、そういった
仕組みなんかともうまくリンクさせながらやっていけば、今の4か所の
地域包括のエリアよりも、そこからもうちょっと深い、より住民に身近なところに近づけていけるのかなというふうに
感じてきました。
以上です。
○
委員長(
生田目進) ありがとうございました。
最後に、私から述べさせていただきます。
今回の
調査ですばらしいというのは、やっぱり
ワンストップ行政サービスなのね。企業が人なりという言葉があるけれども、その当時、御調町というのはやっぱり
過疎地域だったのかなという
感じがするのね。
過疎地域だから、
高齢化率って
人口減少社会を見据えて、町長の
リーダーシップ、あのとき、
御調町長の思い切った国に対する、国の情報をどんどん引き込んできて、
審議委員までやるっていって、それを一つのモデルにする。
地域包括ケアの言葉が生まれたというのはあそこだという話なんだから、そういうやっぱり思いだろうね。
だからここも、福島県も
医療産業、今、
県中心にやっているわけだ。
公立岩瀬病院は
後藤新平が
医学校で学んだというものがあるんだから、例えば同じくやれといっても、なかなか金がかかるから駄目だというんじゃなくて、郡山市に近いいろんな
施設がある、
南東北病院であったり、民間
病院あったりとか。そういう
連携をうまくやれれば、
みつぎ病院と同じような
仕組みはでき上がるのかなという
感じはするのね。
ただ、一番すばらしかったというのは、やっぱり
ワンストップ行政サービスができるということと、
あと、
スタッフの意欲の問題。
事業に対する
本気度。広島大学から
沖田院長。ああいうふうにして、前の
山口昇外科医の功績が大きいっていう話をしてましたわね。ああいうやっぱり先生の思いというのは、すごく
病院経営というのは大きく左右されるわけ。この先生がいれば、
南東北病院もよく昔あったんじゃないですか、大臣経験した人が、あそこへ温泉に入りながら手術に来たとかそういう話。機械と
スタッフと
施設と、その
内容が充実したところが
病院というのは繁栄するんだという話になっているから、そういう
部分では、
須賀川市も地の利を考えれば、案外そういう目標に向かっていけるのかなという
感じがするのね。だから、やっぱり
あとは
スタッフそのもののやる気でないのかなと
感じる、すごく。
前の
教育福祉常任委員会の中でも、
公立岩瀬病院の中に
ワンストップ行政サービスで、例えば
介護ケアの申請だ何だというものを、
行政の窓口をつくってくれということで一回当局としゃべっているのね、
病院の
スタッフとも。だからそういう
部分で、我々今回は
委員会として、
病院で診察受けて医師、
スタッフが今度、
須賀川のこっちの
行政当局だ、庁舎だに来るんじゃなくて、そこで完結できるようなやり方しないと駄目よということを言ってきたんだけれども、それはやっぱり
委員会として提言して、きちっと形にさせるというのは、今回の目標なのかなと
感じとりました。
だから、やっぱり市民目線というのはすごく大事だという
感じだね。
寝たきりゼロ作戦というのは、これはすごい。最終的には国保特別会計が、財政が浮くわけだから。だから、そういう財政との絡みをうまくリンクさせながら、我々は監視機能というか、権能機能というか、そういう
部分を果たすのにはちょうどいい機会だったのかなと
感じました。そんな
内容です。
ただいま各
委員から
所感を頂きましたが、本件は
継続調査事件でもありますので、
委員各位の
所感等を踏まえ、今後の
委員会の
調査課題について
意見交換を行いたいと思います。当局に対し確認したい点や、今後
委員会で
調査したい点などありましたら、先ほどの兵庫県
豊岡市と併せて、今回の
みつぎ病院についても発言をお願いしたいと思います。
◆副
委員長(
安藤聡) 先ほどは
休憩中だったんですけど、
豊岡市のほうでは、
生活介護等
支援事業を行っていましたが、
須賀川市のほうにおいても
地域福祉計画の階層とか、そういった計画がどのように進められているのか、そういったところはちょっと確認しておきたいなと思いました。また、
生活支援コーディネーターのほうも今配置されておりますので、そういったところももう少し追っかけてみる必要があるのかなと思いました。
それと、
医療関係で、
みつぎ病院のほう、こちらは
医療と
介護の
連携というものも考えますと、
須賀川市のほうでも、医師会さんのほうに在宅
医療の
介護連携拠点センター、夏頃ですか、つくられていたと思いますので、その辺もどのような形で運営されているのか。それと、全体的に
地域包括ケアのほうがどんな状況なのかというのも確認しておく必要があるのかなと思います。
あと、先ほど
生田目委員長のほうからあったように、
病院の中にワンストップであれば利便性は高まって、そういった、いいなというような
部分と、
あと、そもそも国保が浮くとかそういった形で、
寝たきりでなくて、
急性期から慢性期、
介護予防、
介護から
介護予防と、そういったそれぞれが充実していくような形をやっぱり目指すべきかなという、そういった両方の視点があるのかなというふうにも
感じましたので、
意見だけ述べさせていただきます。
○
委員長(
生田目進) ほかにございませんか。今までの
内容を踏まえて。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、今ほど副
委員長のほうからありました
地域包括ケアシステムの取組状況についてでありましたり、
生活支援コーディネーターの活動
内容、それから、在宅
医療介護連携拠点センター、これ医師会と
連携して弘法坦に新しくつくりましたわね。あそこに常時しているわけじゃないみたいなのね、週に3回とか何とかだって。そういうところがあったりするから、そういったものも聞いてみるべき、調べてみるべきだというような
意見がありましたので、そのように進めさせていただきたいと思います。
それと、
介護予防ボランティアポイント制度というのがありますが、これ新規
事業。これもやはり県民カードといってポイントでどうのこうのって今やっているじゃないですか。県と
連携されて手帳みたいなのつくって。そういう
部分も、どういった形で実績上がっているのか、やはり我々としてもチェックしておく必要があるなということで、そういったことなども今後の
委員会の中で、当局入ったときに、そんなことも問いただしておくということも大事なのかなというふうに思いました。
あとは、
生活支援コーディネーターの活動
内容であるとか、
地域福祉計画、いろいろあります。
介護だったら
介護保険
事業計画であったり、それが何だというと
介護保険料とリンクして、支出が多ければ
介護保険料も上がるとか、いろいろあるわね。そういう
部分の
内容も一応把握しておく。というのは、
施設によっては、そういうのある中から、100人も待機されている
高齢者がいらっしゃるというお話があるのね。だから、申込みは受け付けるんだけれども、入れないと。部屋がなくて。お亡くなりになってなければ入れると、そういう状況だと。だから、そんなのも聞いたりするので、そういったことの実態を把握しておくのも我々として大事なのかなというふうに思いました。
そんなことで、17日の
委員会では、尋ねてみたいなというふうに思っておりますので、よろしく
皆さん方もお願いしたいと思います。
それと、もう一つは、これまで学校の在り方の提言をしました。
あとは、今回の
地域包括ケアシステムの問題についても、先ほど
皆さんから頂いた
内容を今度提言する形になります。そうすると、次回の
定例会、それから6月
定例会、そして9月に改選となります。だから、そういう意味で、学校の在り方については、9月のときに一度提言させていただいて、
あと何かありましたら、また継続して問題提起してくださいよというお話ししました。それで、今回の
所感を踏まえて、先ほどの
意見を当局と17日に議論して、その後また
委員会を開催して、そういったこともやはりまとめて提言しなきゃならないと思うのね。
そうすると、3月では今度2月ぎりぎり、要するに2月下旬辺りから、20日からまわりかな、3月議会が始まるよと、予算審議があるんでね、20何日間の開催だから。すると、3月ではちょっとまとめるのにも、そういった今出された
意見を踏まえて、やはりもう少し議論を深めて、それぞれの考え方を踏まえて、3月ではちょっと無理かなと副
委員長とも話したんだけれども、それを6月辺りにこの
内容を、今視察した
内容を踏まえた
内容で当局のほうに提言するという
内容に、進め方として今後やっていきたいと思うんですが、そんな形でよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) それでは、そのように進めさせていただきますので、今ほど出された
所感、向こうとの比較検討して。当局も一生懸命やっているのは分かる。しかし、分かるけれども、この
部分は取り上げたほうがいいよという話。そういう
部分を踏まえて、
皆さんで議論していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。その
内容は6月のときに提言するということで御了解ください。
ただいま
委員各位から出された
意見、質疑等については、正副
委員長において取りまとめを行い、次回の
委員会において当局へ質問することとし、その
内容については12月
定例会終了後の閉会中の
委員会において報告していただくこととしたいと思いますが、このように進めることに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
本日の議題は全て終了いたしました。
この際、
委員の
皆さんから何かほかにございませんか。
◆副
委員長(
安藤聡) 先ほど今後の
調査課題とか、今後の進め方ということで、6月に提言出されるという話だったんですけれども、以前に学校の在り方というものを提言しておりますので、その辺もこの合間に一度何か確認するような機会、また、そのほかの
部分でも何か
委員会として確認するようなものがあれば、そういったものもちょっと盛り込んでいってもいいのかなというふうに思います。
○
委員長(
生田目進) ただいまの安藤副
委員長の発言に対し、
委員の皆様から御
意見等ありましたらお願いいたします。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、9月
定例会中の
委員会において行った、学校の在り方に関する提言について、その後の取組状況等の確認及び
意見交換については、今後の
委員会活動の中で行うことに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) それでは、そのようにさせていただきます。
なお、この件については、先ほど副
委員長のほうからありましたように、学校の在り方については6月
定例会の中でというような話ですから、先ほど申し上げました
地域包括ケアも含めて、併せて、片方は報告出ていますし、
あと、我々今後議論していって提言をまとめるということで、同じ6月
定例会に今後の取組状況確認ということで、6月
定例会の中でやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
ほかに
委員の皆様から何かございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) なければ、本日の
会議結果を正副議長に報告することになりますが、その
内容については正副
委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
生田目進) 御異議ないものと認め、そのようにさせていただきます。
これにて
教育福祉常任委員会を閉会といたします。
御苦労様でした。
午後 2時32分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会
委員会条例第32条の規定により署名する。
平成30年12月7日
須賀川市議会
教育福祉常任委員長 生田目 進...