• "生活保護費国庫負担金"(/)
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  1. 須賀川市議会 2007-12-06
    平成19年 12月 定例会−12月06日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    平成19年 12月 定例会−12月06日-01号平成19年 12月 定例会           平成19年12月須賀川市議会定例会会議録             平成19年12月6日(木曜日) 議事日程第1号           平成19年12月6日(木曜日) 午前10時 開議 第1 会期の決定 第2 会議録署名議員の指名 第3 報告第16号 専決処分の報告について 第4 議案第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第5 議案第76号 長沼財産管理委員の選任につき同意を求めることについて 第6 議案第77号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 第7 議案第78号 須賀川市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 第8 議案第79号 福島県市町村総合事務組合規約の変更について 第9 議案第80号 郡山地方土地開発公社定款の変更について 第10 議案第81号 須賀川市長資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例 第11 議案第82号 須賀川行政財産使用料条例の一部を改正する条例 第12 議案第83号 須賀川道路占用料徴収条例の一部を改正する条例 第13 議案第84号 須賀川都市計画法施行条例の一部を改正する条例 第14 議案第85号 須賀川下水道条例の一部を改正する条例
    第15 議案第86号 須賀川長沼宅地造成事業特別会計条例を廃止する条例 第16 議案第87号 須賀川水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例 第17 議案第88号 須賀川水道事業給水条例の一部を改正する条例 第18 議案第89号 須賀川勢至堂簡易水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例 第19 議案第90号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例 第20 議案第91号 須賀川市立こども園条例の一部を改正する条例 第21 議案第92号 須賀川勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例 第22 議案第93号 平成19年度須賀川一般会計補正予算(第3号) 第23 議案第94号 平成19年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第24 議案第95号 平成19年度須賀川介護保険特別会計補正予算(第2号) 第25 議案第96号 平成19年度須賀川須賀川地域水道事業会計補正予算(第2号) 第26 議案第97号 平成19年度須賀川長沼地域水道事業会計補正予算(第1号) 第27 議案第98号 平成19年度須賀川岩瀬地域水道事業会計補正予算(第1号) ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第1 会期の決定 日程第2 会議録署名議員の指名 日程第3 報告第16号 専決処分の報告について 日程第4 議案第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第5 議案第76号 長沼財産管理委員の選任につき同意を求めることについて 日程第6 議案第77号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 日程第7 議案第78号 須賀川市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 日程第8 議案第79号 福島県市町村総合事務組合規約の変更について 日程第9 議案第80号 郡山地方土地開発公社定款の変更について 日程第10 議案第81号 須賀川市長資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第82号 須賀川行政財産使用料条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第83号 須賀川道路占用料徴収条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第84号 須賀川都市計画法施行条例の一部を改正する条例 日程第14 議案第85号 須賀川下水道条例の一部を改正する条例 日程第15 議案第86号 須賀川長沼宅地造成事業特別会計条例を廃止する条例 日程第16 議案第87号 須賀川水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例 日程第17 議案第88号 須賀川水道事業給水条例の一部を改正する条例 日程第18 議案第89号 須賀川勢至堂簡易水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例 日程第19 議案第90号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第20 議案第91号 須賀川市立こども園条例の一部を改正する条例 日程第21 議案第92号 須賀川勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例 日程第22 議案第93号 平成19年度須賀川一般会計補正予算(第3号) 日程第23 議案第94号 平成19年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第24 議案第95号 平成19年度須賀川介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第25 議案第96号 平成19年度須賀川須賀川地域水道事業会計補正予算(第2号) 日程第26 議案第97号 平成19年度須賀川長沼地域水道事業会計補正予算(第1号) 日程第27 議案第98号 平成19年度須賀川岩瀬地域水道事業会計補正予算(第1号) ─────────────────────────────────────── 出席議員(28名)        1番  鈴木公成       2番  大倉雅志        3番  関根保良       4番  五十嵐 伸        5番  相楽健雄       6番  川田伍子        7番  塩田邦平       8番  広瀬吉彦        9番  生田目 進     10番  森 新男       11番  八木沼久夫     12番  佐藤暸二       13番  加藤和記      14番  丸本由美子       15番  市村喜雄      16番  大越 彰       17番  鈴木正勝      18番  鈴木忠夫       19番  菊地忠男      20番  桐生傳一       21番  塩田和幸      22番  細谷松雄       23番  村山廣嗣      24番  橋本健二       25番  大内康司      26番  水野敏夫       27番  高橋秀勝      28番  渡辺忠次 ─────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ─────────────────────────────────────── 説明のため出席した者    市長        相楽新平    副市長       鈴木和寿    市長公室長     石井正廣    総務部長      酒井茂幸    市民生活部長    山崎利男    保健福祉部長    山口秀夫    産業部長      小林正司    建設部長      石澤雄吉    水道部長      小林 博    会計管理者     大峰和好    長沼支所長     小林良一    岩瀬支所長     國分良一    総務課長      阿部泰司    教育委員長     関根礼子    教育長       坂野順一    教育次長      藤島敬一 ─────────────────────────────────────── 事務局職員出席者    事務局長      金澤幸男    主幹兼局長補佐調査係長                                宗形 充    主任主査議事係長 安藤基寛    庶務係長      高橋久美子    主査        若林伸治    主査        影山美智代    主任        松谷恵理子 ───────────────────────────────────────           午前10時00分 開議 ○議長(大越彰) ただいまより平成19年12月須賀川市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は、議事日程第1号をもって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から例月出納検査及び財政援助団体等監査の結果報告書が、並びに市長から、本年6月及び9月定例会において採択された請願の処理状況調書が提出されております。いずれも印刷の上、お手元に配付しておりますので、ご了承願いたいと思います。  これより、議事に入ります。 ─────────────────────────────────────── △日程第1 会期の決定 ○議長(大越彰) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。  議会運営委員長鈴木忠夫議員。      (議会運営委員長 鈴木忠夫 登壇) ◆議会運営委員長鈴木忠夫) おはようございます。  当議会運営委員会は、去る12月3日、会議を開き、今期定例会会期運営について協議したところ、次のように決定しましたので、ご報告いたします。  初めに、会期についてであります。  会期は、本日から12月20日までの15日間と決定いたしました。  次に、会期運営についてであります。  この後、直ちに会期の決定を行い、会議録署名議員の指名を行った後、市長提出案件25件を一括上程し、提案理由の説明を受け、そのうち報告第16号及び議案第75号から議案第77号までの報告1件、議案3件については、本日先議することといたします。  12月7日及び10日は、議案調査であります。  12月11日は、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。
     12月12日も、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  12月13日は、定刻より本会議を開き、終了しなかった残りの一般質問を行い、一般質問終了後、議案第78号から議案第98号までの議案21件に対する総括質疑を行い、質疑終結後、所管の委員会に付託いたします。  また、本会議散会後、予算決算特別委員会を開会し、補正予算案の各分科会への割り振りを行います。  12月14日は、総務、建設水道の両常任委員会を開き、付託議案等の審査を行い、委員会終了後、予算決算特別委員会分科会を開催いたします。  12月17日は、生活産業教育福祉の両常任委員会を開き、付託議案等の審査を行い、委員会終了後、予算決算特別委員会分科会を開催いたします。  12月18日は、予算決算特別委員会を開会し、補正予算案に係る各分科会の審査の経過と結果についての報告を受け、質疑、討論、表決を行います。  12月19日は、事務整理のため休会といたします。  12月20日は、最終日とし、定刻より本会議を開き、各委員長から付託議案等に係る審査の経過と結果についての報告を受け、質疑、討論、表決をいたします。さらに議員提出議案意見書案及び決議案等については提案理由の説明を受け、質疑を行った後、委員会付託を省略し、討論、表決をいたします。  次に、追加議案の取り扱いについて申し上げます。  本日提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受けます。  12月13日までに提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。  12月20日の最終日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託し、本会議を休憩した上、所管の委員会を開き、委員会の審査が終わり次第、本会議を再開して委員長の報告を受け、質疑、討論、表決をいたします。  最後に、議員提出議案等の提出について申し上げます。  議員提出議案意見書案及び決議案等の提出は所定の要件を備え、12月18日午後5時までに提出されるようお願いいたします。  次に、議案に対する質疑は、12月11日正午までに、通告書により通告されますようお願いいたします。  以上が、議会運営委員会において決定した、今期定例会会期運営の予定であります。  委員会の決定に対し、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(大越彰) お諮りいたします。  今期定例会の会期は、委員長報告のとおり本日から12月20日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、会期は15日間と決しました。 ─────────────────────────────────────── △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(大越彰) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、本会議規則第67条の規定により、議長において10番、森新男議員、11番、八木沼久夫議員、12番、佐藤暸二議員を指名いたします。 ─────────────────────────────────────── △日程第3 報告第16号 専決処分の報告について △日程第4 議案第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて △日程第5 議案第76号 長沼財産管理委員の選任につき同意を求めることについて △日程第6 議案第77号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて △日程第7 議案第78号 須賀川市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 △日程第8 議案第79号 福島県市町村総合事務組合規約の変更について △日程第9 議案第80号 郡山地方土地開発公社定款の変更について △日程第10 議案第81号 須賀川市長資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例 △日程第11 議案第82号 須賀川行政財産使用料条例の一部を改正する条例 △日程第12 議案第83号 須賀川道路占用料徴収条例の一部を改正する条例 △日程第13 議案第84号 須賀川都市計画法施行条例の一部を改正する条例 △日程第14 議案第85号 須賀川下水道条例の一部を改正する条例 △日程第15 議案第86号 須賀川長沼宅地造成事業特別会計条例を廃止する条例 △日程第16 議案第87号 須賀川水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例 △日程第17 議案第88号 須賀川水道事業給水条例の一部を改正する条例 △日程第18 議案第89号 須賀川勢至堂簡易水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例 △日程第19 議案第90号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例 △日程第20 議案第91号 須賀川市立こども園条例の一部を改正する条例 △日程第21 議案第92号 須賀川勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例 △日程第22 議案第93号 平成19年度須賀川一般会計補正予算(第3号) △日程第23 議案第94号 平成19年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第2号) △日程第24 議案第95号 平成19年度須賀川介護保険特別会計補正予算(第2号) △日程第25 議案第96号 平成19年度須賀川須賀川地域水道事業会計補正予算(第2号) △日程第26 議案第97号 平成19年度須賀川長沼地域水道事業会計補正予算(第1号) △日程第27 議案第98号 平成19年度須賀川岩瀬地域水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(大越彰) この際、日程第3、報告第16号から日程第27、議案第98号までの報告1件、議案24件を一括して議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。      (市長 相楽新平 登壇) ◎市長(相楽新平) 皆さん、おはようございます。  本日ここに、12月市議会定例会が招集と相なりましたところ、議員の皆様方には、公私とも御多用のところ御参集いただき、本日から15日間の予定をもちまして御精励をいただきますことは、まことに御苦労さまに存じます。  今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました平成19年度一般会計補正予算をはじめ議案24件、報告1件につきまして御審議をいただくことになりますが、提出議案などの説明に先立ちまして、市政当面の主な事項について申し上げます。  初めに、今出ダム・県中地域水道用水供給企業団事業については、参画自治体の首長などで構成する理事者会での「事業の継続は極めて困難」という方針に基づき、構成市町村それぞれの代替案を検討し、国・県と協議して、その代替案の確定に向け作業を進めてきたところ、過般、これらの協議が調い、去る11月29日、公共事業評価委員会において、平成17年度の評価時点と比較し、水需要はさらに減少しており、構成市町村では、自己水源で将来的に水供給が可能であることなどから、「事業中止することについてやむを得ないと認める」との意見書が企業長に対し提出をされたところであります。  翌30日に開催された理事者会及び企業団議会議員全員協議会において、これを了承したところであります。  今後、事業の認可取り消しなどの手続きを経て、企業団の解散に向けた具体的な作業が進められることになりました。  また、本市水道事業については、須賀川市・長沼・岩瀬の3地域で、それぞれ独立して経営してきたところでありますが、その経営基盤を一層強固にし、給水サービスのさらなる向上と効率化を図る観点から、明年4月1日を目途に統合して、一体的に経営し、安定して、安全で安心な水道水供給体制を構築してまいる考えであります。  職員の給与及び特別職の報酬などの改定についてでありますが、去る10月4日、福島県人事委員会は、職員給与改定及び扶養・期末勤勉手当の引き上げなどを勧告したところであり、それに対する他市町村の動向などを踏まえ、総合的に検討した結果、勧告の趣旨を尊重して、給与の改定などを行うこととし、職員の給与に関する条例の一部改正をはじめ、これに関連する補正予算など、一連の議案を今期定例会に追加提案してまいる考えであります。  平成20年度の予算編成方針については、国の「平成20年度予算編成基本方針」によると、地方重視の姿勢を示したところでありますが、公共事業関係費については前年度予算比で97%に抑えるなど、引き続き、歳出改革を強力に推進する方針を打ち出しております。  一方、地方財政においては、三位一体改革により、総額で約3兆円の税源が移譲されたものの、国庫補助負担金はこれを上回る約4兆7,000億円が減額され、さらに地方交付税も約5兆1,000億円削減されるなど、地方の財源確保はますます厳しい状況となっているところであります。  20年度の地方交付税については、先行き不透明な状況にありますが、総務省が8月に打ち出した仮試算では、概算要求額出口ベースで今年度に比べ、4.2%減の14兆5,632億円と試算されており、さらに歳入面の確保が難しい状況が憂慮されます。  歳出面においては、少子・高齢化に伴う医療・福祉関係費の増加、地方分権による行政需要の増大や、行政サービス多様化・高度化などが見込まれることに加え、原油価格の高騰による石油製品のみならず、関連する多くの分野への価格転嫁による影響が深刻度を増すなど、地方財政は今後も構造的に、極めて厳しい状況が続くものと予測されております。  こうした厳しい現状を踏まえ、本市におきましては、新市建設計画に盛り込まれた各種事業を推進することを第一義に、行政と民間が果たすべき役割を十分しんしゃくし、市民の皆様の英知や活動を市政に十分に反映させながら、総合計画新生すかがわ2007」に掲げる「市民参画の推進」、「教育文化の向上」、「保健福祉の充実」、「快適生活環境の実現」、「産業振興の促進」の5つのまちづくり方針の実現及び「行財政改革の推進」に向け、多様化、高度化した市民の皆様の要望の把握に努め、これまで以上に徹底したコスト意識を持ち、歳出全般にわたり徹底した見直しをするとともに、各種施策を厳選の上、優先度をつけ、効果の乏しい事業については、廃止・縮減を図るなど、限られた財源を有効かつ重点的に配分し、時代に即応し、市民生活に密着した予算となるよう、平成20年度予算編成をしてまいる考えであります。  次に、議案第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて申し上げます。  固定資産評価審査委員会委員5名のうち、高橋勝則さんが本年12月9日をもって任期満了となりますが、引き続き高橋勝則さんを固定資産評価審査委員会委員に選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。  高橋勝則さんは、市内東町60番地7にお住まいで、昭和16年2月2日のお生まれであります。主な経歴を申し上げますと、昭和34年3月に県立須賀川高等学校を卒業後、金融機関などの勤務を経て、55年6月に高橋司法書士事務所を開設され、現在に至っております。  現在は、社団法人福島公共嘱託登記司法書士協会須賀川支部長須賀川商工会議所常議員などを務められており、社会的信望も厚く、固定資産評価に関する知識、経験が豊富で、審査委員会委員の在任中、司法書士として扱った事例をもとに、地価を適正に評価していただくなど、本市固定資産評価審査委員会委員として適任と存じ、同委員に選任したく提案するものであります。  次に、議案第76号 長沼財産管理委員の選任につき同意を求めることについて申し上げます。  本年10月1日に選任いたしました長沼財産管理委員7名のうち、戸田正夫委員が去る10月29日に逝去されましたことに伴い、同委員に欠員が生じたので、その後任として半澤定夫さんを管理委員として選任するに当たり、長沼財産管理会条例第3条第2項の規定により議会の同意を求めるものであります。  半澤定夫さんは、市内志茂字日向26番地にお住まいで、昭和27年9月29日のお生まれであります。現在は、会社役員をされておりますが、平成18年4月から1年間、志茂行政区長を務められ、地域の信望も厚く、長沼財産管理委員として適任と存じ、提案するものであります。  次に、議案第77号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて申し上げます。  本市の人権擁護委員11名のうち、星悠紀夫さん、赤塚忠雄さんのお二人は来年3月31日をもって任期満了となりますので、引き続き星悠紀夫さんを、新たに深澤慶一さんを人権擁護委員候補者として法務大臣あて推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。  星悠紀夫さんは、市内長沼字豊町31番地にお住まいで、昭和15年9月25日のお生まれであります。昭和38年3月に國學院大学文学部を卒業後、出版や電気関係の会社に勤務され、退職後は、平成13年12月から14年3月まで、福島県教育委員会高等学校求人開発推進支援員を務められました。現在は、社団法人須賀川労働基準協会専務理事を務められており、17年4月から人権擁護委員を務められております。  深澤慶一さんは、市内今泉字町内194番地にお住まいで、昭和22年4月1日のお生まれであります。44年3月に東京学芸大学教育学部を卒業後、45年4月から平成18年3月までの37年間にわたり、県立高等学校の教員として奉職され、この間、56年4月から合併前まで、岩瀬村文化財保護審議会委員、その後、現在に至るまで本市文化財保護審議会委員を務められております。  お二人とも人権擁護について理解が深く、人格高潔にして社会的信望も厚いことから、人権擁護委員として適任と存じ、候補者として提案するものであります。  以上、市政当面の主な事項及び人事案件につきまして御説明を申し上げましたが、今期定例会においては、単行議案18件、予算議案6件、報告1件の合わせて25件を提案しております。  このほかの提案理由につきましては、副市長から御説明申し上げますので、慎重に御審議の上、速やかに議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。      (副市長 鈴木和寿 登壇) ◎副市長(鈴木和寿) おはようございます。  ただいま議題となっております報告第16号及び議案第78号から議案第98号までの議案21件につきまして、報告第16号から順次提案理由を御説明いたします。  初めに、報告第16号 専決処分の報告についてであります。  専決処分をいたしました案件は、専決第11号及び専決第12号の2件であります。  初めに、専決第11号 損害賠償の額の決定及び和解についてであります。  本件は、平成19年7月18日に、職員が運転する庁用自動車が市道1−20号線を走行中、市内北上町地内において、いちい須賀川東店駐車場から市道に出てきました、石川町在住の緑川和宏さんが運転する自動車と接触した事故についてであります。  相手方と損害の賠償について協議を進めてまいりましたところ、本市が緑川さんに対し1万8,339円を支払い、緑川さんが須賀川市に16万7,782円を支払うことで協議が調ったものであります。  次に、専決第12号 損害賠償の額の決定及び和解についてでありますが、本件は、平成19年5月26日に、庁用自動車が会津若松市城南町地内の国道118号を走行中、右側車線に進路を変更した際、同市在住の久慈ひろみさんが運転する自動車と接触した事故についてであります。  相手方と損害の賠償について協議を進めてまいりましたところ、本市が久慈さんに対し46万7,545円を支払うことで協議が調ったものであります。  以上2件につきまして、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定についてに基づき専決処分をしたもので、同条第2項の規定により報告するものであります。  なお、これら2件の事故による人身の負傷等はなく、損害賠償額については、市が加入する車両保険から全額補てんされるものであります。  次に、議案第78号 須賀川市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  市職員の退職手当については、雇用保険に基づく失業給付と同程度の額を保障する旨定められておりますが、本年10月1日に、雇用保険法及び船員保険法の一部改正により、失業者の失業手当受給資格要件について、これまで勤続期間6月以上としていたものが原則として12月以上に改められたことに伴い、本条例について所要の改正を行うものであります。  次に、議案第79号 福島県市町村総合事務組合規約の変更についてであります。  本案は、福島県市町村総合事務組合が共同処理する事務のうち、常勤職員に対する退職手当の支給事務について、本年10月31日をもって伊達市国見町大枝小学校組合が脱退したことに伴い、同総合事務組合規約の変更に関する協議がありましたので、異議ない旨を回答するに当たり、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を得たく提案するものであります。  次に、議案第80号 郡山地方土地開発公社定款の変更についてであります。  本案は、本年10月1日の郵政民営化法の施行に合わせまして、公有地の拡大の推進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、郡山地方土地開発公社の定款中、「郵便貯金」に係る文言を削除することについて協議がありましたので、設立団体として異議ない旨を回答するに当たり、議会の議決を得たく提案するものであります。
     次に、議案第81号 須賀川市長資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案につきましても、郵政民営化法の施行に伴い、条文中の「郵便貯金」に係る文言を整理するほか、本年9月30日に証券取引法等の一部を改正する法律が施行され、「証券取引法」が「金融商品取引法」に変更されたことに伴い、関連する条文の整理を行うものであります。  次に、議案第82号 須賀川行政財産使用料条例の一部を改正する条例についてであります。  本案についても、日本郵政公社が民営化したことに伴うものであり、これを承継する郵便事業会社が設置する、郵便差出箱及び信書便法により設置する信書便差出箱について、使用料に関する規定を追加するものであります。  なお、これらに係る使用料金は、1個につき年額で600円とし、平成20年4月1日から施行するものであります。  次に、議案第83号 須賀川道路占用料徴収条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案も日本郵政公社の民営化に伴い、占用料の対象物件に郵便差出箱及び信書便差出箱に係る項目を追加するほか、文言の整理をするものであります。  なお、郵便差出箱及び信書便差出箱に係ります占用料は、行政財産使用料と同様、1個につき年額で600円とし、平成20年4月1日から施行するものであります。  次に、議案第84号 須賀川都市計画法施行条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は都市計画法及び都市計画法施行令の改正により、大規模住宅開発等に関する許可基準が廃止されたことに伴い、本条例に定める開発区域の面積の特例規定を削除するとともに、引用条項に移動が生じましたので、これら条項の整理をするもので、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第85号 須賀川下水道条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案も郵政民営化法の施行に伴うものであり、公共下水道の敷地または排水施設に係る占用物件のうち、郵便事業に係るものを占用料の減免物件から除外するものであります。  次に、議案第86号 須賀川長沼宅地造成事業特別会計条例を廃止する条例についてであります。  長沼宅地造成事業は、長沼町時代の平成8年8月から平成10年3月にかけて、花の里地内11.6haの用地取得及び宅地造成について、郡山地方土地開発公社に業務委託し、ながぬまニュータウンとして126区画の整備を行い、平成16年度までに92区画を分譲いたしました。しかし、平成17年度以降分譲実績がなく、現在、34区画が未分譲のままとなっております。  本事業につきましては、特別会計を設け、分譲代金などをもって事業費を返済してまいりましたが、現時点において、郡山地方土地開発公社への未償還残高は2億4,400万円となっており、また、特別会計における繰越金残高もわずかとなっていることから、この際、本年度をもって、未分譲地すべてを本市の土地開発基金によって郡山地方土地開発公社から取得し、同土地開発公社に対する債務を解消し、支払い利子の軽減を図ろうとするものであります。  これにより、本特別会計は本年度末をもって廃止することとし、今回、特別会計条例を廃止する条例について提案するものであります。  なお、34区画の未分譲地については、平成20年度以降、一般会計において取り扱うこととなりますが、これまでどおり販売促進に努めてまいります。  次に、議案第87号 須賀川水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例、議案第88号 須賀川水道事業給水条例の一部を改正する条例及び議案第89号 須賀川勢至堂簡易水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例の議案3件は、関連がありますので、一括して御説明いたします。  水道事業につきましては、これまで合併前に引き続き、須賀川、長沼及び岩瀬の3地域において、それぞれ個別の事業体として経営を行ってまいりましたが、一体的な経営により、水道事業の効率的な運営を図るため、平成20年4月1日に事業統合することとし、関連する条例3件の改正について提案するものであります。  まず、議案第87号 須賀川水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例でありますが、水道事業の基本となる給水区域、給水人口及び1日最大給水量などについて、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第88号 須賀川水道事業給水条例の一部を改正する条例についてでありますが、水道への加入金及び手数料を統一するための改正を行うものであります。なお、計量栓の料金については、当分の間、引き続き3地域において、それぞれ現行料金のままとするものであります。  次に、議案第89号 須賀川勢至堂簡易水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例であります。勢至堂簡易水道事業に係る計量栓の料金、加入金及び手数料については、長沼地域水道事業の規定を適用しておりましたが、水道事業の統合との関連から、改めて本条例に規定するものであります。なお、水道料金については、従前と同じであります。  次に、議案第90号 須賀川国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、医療制度の改正に伴う地方税法の一部改正により、老齢等年金受給者で65歳以上の国民健康保険被保険者である世帯主については、平成20年4月1日から、国民健康保険税を年金から特別徴収の方法により徴収するよう改められたことから、これら特別徴収の方法等について規定するとともに、所要の改正を行うものであります。  次に、議案第91号 須賀川市立こども園条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、現在、市内今泉字鼠内100番地において建設中の白方こども園が、平成20年4月1日に開園するに当たり、こども園条例に同施設の名称及び位置を追加するほか、これまで、こども園の入園資格の一つとしていた、「市内に住所を有する者」の要件を削除するものであります。  また、今回の条例改正に合わせ、保育所条例から岩瀬保育所を削除し、市立幼稚園条例から白方幼稚園を削除する改正についても同時に行うものであります。  次に、議案第92号 須賀川勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、勤労青少年福祉法に基づく第8次勤労青少年福祉対策基本方針において、勤労青少年の対象年齢が30歳未満から35歳未満に改められたことに伴い、所要の改正を行うものであり、平成20年4月1日から施行するものであります。  引き続きまして、補正予算について御説明をいたします。  補正予算書をごらんいただきたいと思いますが、まず初めに、議案第93号 平成19年度須賀川一般会計補正予算(第3号)についてでありますが、予算書の1ページをごらんください。  今回の補正額は、歳入歳出それぞれ3億8,047万1,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は239億6,942万9,000円となり、当初予算に比べ2.3%の伸びとなります。  初めに、歳出の主なものについて御説明いたしますので、7ページの事項別明細書、総括をお開き願います。7ページでございます。  まず、1款議会費205万円の補正減でありますが、これは人事異動に伴う嘱託職員の賃金等の補正であります。  次に、2款総務費804万7,000円の補正でありますが、これも人事異動に伴う一般職員の人件費並びに臨時職員の賃金等の補正であります。なお、人件費の補正でありますが、今回は、4月の人事異動により不足する科目に限り補正することとし、その他につきましては、人事院勧告に基づく給与改定に合わせ、措置することとしております。  次に、3款民生費でありますが、1億9,613万4,000円の補正でありますが、その主なものは、1つは障害者自立支援法の円滑な施行のため、本年4月から自己負担に上限額を設ける軽減対策が導入されたことや、利用者の増による障害者福祉サービス事業費4,721万2,000円を補正するものであります。  2つには、受診件数等の増に伴います重度心身障害者医療費625万3,000円の補正であります。  3つには、市民温泉の空調設備の老朽化に伴いまして、その改修費として335万円を補正するものであります。  4つには、後期高齢者医療制度への移行準備経費として、被保険者への保険証郵送料など、297万1,000円を補正するものであります。  5つには、第3子以降が認可外保育所へ在籍している場合、保育料の一部を軽減するための補助金として、282万円を補正するものであります。  6つには、乳幼児医療費助成費の増に伴い1,181万8,000円の補正でありますが、このうち国民健康保険適用乳幼児に係る分が260万5,000円、社会保険適用乳幼児に係る分が921万3,000円であります。  7つには、受給者数の増加等に伴い、生活保護扶助費1億1,680万6,000円を補正するものであります。  その他は、人事異動に伴う人件費の補正などであり、詳細につきましては14ページから19ページに記載のとおりであります。  次に、4款衛生費988万4,000円の補正でありますが、これは妊婦健康診査の公費負担回数を2回から5回にふやしたことによる不足額の補正であり、その詳細は18ページから21ページに記載のとおりであります。  次に、6款農林水産業費1,704万5,000円の補正でありますが、1つには、認定農業者の経営規模拡大のための農用地賃借権設定件数の増加に伴い、助成金190万円を補正するものであります。  2つには、新規就農者が3人ほどふえたことにより、経営開始支援資金貸付金120万円を補正するものであります。  3つには、笠木及び大久保地内の用排水路等の整備に要する経費740万円を補正するものであります。  4つには、保土原の一部と天栄村大字沖内地内の水田に、農業用水を供給している水利施設のうち揚水管が老朽化し、布設がえが必要なことから、その設計負担金117万円を補正するものであります。  5つには、農地・水環境保全向上対策事業について、前田川など3地区が新たに取り組むことになったことから、補助金など537万5,000円を補正するものであります。なお、これにより、市内のこの事業の実施地区は30地区となります。  次に、7款商工費952万円の補正でありますが、これは産業会館の利便性向上のため、国道118号から直接出入りできるよう、通路など一連の外構工事に要する経費の補正であります。  次に、8款土木費9,550万9,000円の補正でありますが、1つは、地域住民からの要望や、あるいは緊急度の高い道路の補修、舗装、側溝整備、河川改修、市営住宅の修繕などに要する経費として1億4,290万円を補正するものであります。  2つには、地方道路整備臨時交付金事業の事業費が確定したことにより、6,500万円を減額補正するものであります。  3つには、昨年寄附を受けました市内宮先町地内市道1−21号線沿いの用地を、緑地として整備するための経費860万円を補正するものであります。  その他は、人事異動に伴う補正などでありますが、詳細は22ページから27ページに記載のとおりであります。  また、単独道路整備の箇所別調書につきましては41ページから44ページに記載しております。  次に、10款教育費2,722万8,000円の補正でありますが、その主なものは、1つは小・中学校や幼稚園、科学体験センターなどの施設修繕費として1,720万円、2つには、灯油等の価格高騰に伴う燃料費306万9,000円、3つには、要保護・準要保護認定生徒数の増に伴う就学援助費などに要する経費99万3,000円であります。  その他は、人事異動に伴う人件費などの補正でありますが、詳細につきましては26ページから31ページに記載のとおりであります。  次に、11款災害復旧費1,915万4,000円の補正でありますが、これは去る7月29日の豪雨により発生しました、農道や用排水路などの災害復旧に要する経費を補正するものであります。その詳細につきましては、41ページから44ページまでの箇所別調書のとおりであります。  続きまして、これらの財源となります歳入について、その主なものを御説明いたしますので、前の6ページをごらんいただきたいと思います。6ページです。  初めに、12款分担金及び負担金10万3,000円の補正でありますが、これは農地等災害復旧事業費分担金の補正であります。  次に、14款国庫支出金7,546万円の補正でありますが、これは障害者自立支援給付費国庫負担金、生活保護費国庫負担金及び地方道路整備臨時交付金の補正であります。  次に、15款県支出金1億108万9,000円の補正でありますが、これは障害者自立支援給付費県負担金や農地等災害復旧事業費県補助金などを補正するものであります。  次に、19款繰越金の補正でありますが、これは平成18年度決算剰余金のうち、今回の補正財源として1億2,031万9,000円を充当するものであります。  最後に、21款市債8,350万円の補正でありますが、これは普通交付税の一部として市が発行する臨時財政対策債や、豪雨災害に伴う農地農林施設災害復旧事業債の補正であります。  次に、前に戻りまして2ページでございますが、2ページの債務負担行為の補正をごらんいただきたいと思います。2ページであります。  これは、認定農業者が規模拡大を図る目的で農業経営基盤強化資金を借り入れする場合、利子助成措置を講じておりますが、借入希望者が増加したことから、利子助成の限度額を187万6,000円から367万3,000円に補正するものであります。  続きまして、特別会計について御説明をいたします。45ページをお開き願います。45ページでございます。  議案第94号 平成19年度須賀川国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。  歳入歳出それぞれ260万5,000円を追加し、総額を80億5,251万2,000円とするものであります。  その内容は、47ページの総括表により御説明をいたします。  初めに、下段の歳出についてでありますが、2款保険給付費260万5,000円の補正は、乳幼児の医療費増に伴い補正するものであります。  次に、上の段の歳入についてでありますが、8款繰入金260万5,000円の補正については、乳幼児医療費に係る一般会計からの繰り入れであります。  続きまして、51ページをお開き願います。51ページでございます。  議案第95号 平成19年度須賀川介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。  歳入歳出それぞれ492万3,000円を追加し、総額を35億8,318万2,000円とするものであります。  その内容でありますが、53ページの総括表により御説明をいたします。  初めに、下段の歳出についてでありますが、6款諸支出金492万3,000円の補正は、介護保険料の過年度過誤納還付金60万円と、平成18年度地域支援事業費確定に伴う社会保険診療報酬支払基金への返還金432万3,000円の補正であります。  次に、上の段の歳入についてでありますが、8款繰越金の補正については、平成18年度決算剰余金のうち、今回の補正財源として492万3,000円を充当するものであります。  続きまして、57ページをお開き願います。57ページです。  議案第96号 平成19年度須賀川須賀川地域水道事業会計補正予算(第2号)であります。  その内容は、収益的支出において3,436万7,000円を、資本的支出において180万円を補正するものでありますが、これは66、67ページに記載のとおり、収益的支出の補正は人事異動に伴う人件費、事業統合に伴う企業会計システム及び水道料金システム改修に要する経費並びに大町分庁舎の改修に要する経費の補正であります。また、資本的支出は、量水器の保管と車庫を兼ねた倉庫の設置に要する経費の補正であります。  続きまして、69ページをお開き願います。69ページです。  議案第97号 平成19年度須賀川長沼地域水道事業会計補正予算(第1号)であります。  その内容は、収益的支出において279万1,000円を補正するものでありますが、これは74、75ページに記載のとおり、事業統合に伴う長沼支所から西川浄水場へのテレメータ移設に要する経費及び人事異動に伴う人件費の補正であります。  続きまして、77ページをお開き願います。  議案第98号 平成19年度須賀川岩瀬地域水道事業会計補正予算(第1号)であります。  その内容でありますが、収益的支出において168万円を補正するものでありますが、これも80ページ、81ページに記載のとおり、事業統合により岩瀬支所から西川浄水場へのテレメータ移設に要する経費の補正であります。  以上、議案21件、報告1件につきまして、提案理由を御説明をいたしましたが、よろしくご審議の上、速やかな議決または同意を賜りますようお願いを申し上げ、説明を終わります。 ○議長(大越彰) お諮りいたします。  ただいま議題となっております案件のうち、報告第16号及び議案第75号から議案第77号までの報告1件、議案3件については、本日先議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、報告第16号及び議案第75号から議案第77号までの報告1件、議案3件については、本日先議することに決しました。  この際、議案等調査のため暫時休憩いたします。           午前11時02分 休憩 ───────────────────────────────────────           午後11時13分 再開 ○議長(大越彰) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、報告第16号 専決処分の報告についての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて御了承願います。  次に、議案第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての質疑に入ります。
     質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第75号については、本会議規則第28条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、同意することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意することに決しました。  次に、議案第76号 長沼財産管理委員の選任につき同意を求めることについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第76号については、本会議規則第28条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第76号 長沼財産管理委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、同意することに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意することに決しました。  次に、議案第77号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第77号については、本会議規則第28条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第77号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、同意するとの意見とすることに御異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(大越彰) 御異議なしと認めます。  よって、本案については同意するとの意見とすることに決しました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(大越彰) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  12月11日は定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  また、先ほど説明がありました議案第78号から議案第98号までの議案21件に対する質疑は、本会議規則第43条の規定により、12月11日正午までに通告を願います。  本日はこれをもって散会いたします。  御苦労さまでした。           午前11時18分 散会 ───────────────────────────────────────...