◆議長(高橋秀勝) 皆さん、こんにちは。
本日は、年度初めの
大変お忙しい中を、
議会運営委員会を開催いたしましたところ、
議会運営委員会の委員の皆様方、そしてまた助役、
総務部長、当局におかれましては、御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。
来る11日に開催をされます臨時会においての、今日は、その
提出予定案件、また
議事日程についてを委員の皆様方にはご審議をいただくわけでございますが、とにかく48名という大変数の多い議会となるわけでございます。そういった中で、スムーズに進行できますよう、皆様方にはよろしく御審議のほどをお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。御苦労さまです。
○委員長(鈴木保) ありがとうございました。
正副議長については退席をお願いしたいと思います。
それでは、
提出予定案件について、当局の方から御説明、よろしくお願いいたします。
◎助役(
鈴木和寿) それでは、当局の方から提案を予定いたしております案件について御説明させていただきます。
座らせていただきます。
今回の
臨時議会には5件の提案を予定いたしておりまして、まずその1つは、
監査委員の選任について同意を求めることであります。
それは、
議会選出の
監査委員任命について、その選任に当たりまして議会の同意をいただく、こういうものであります。
それから、2点目であります。
議案番号を申し上げますと議案第68号になりますが、これは
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるということであります。
昨年の12月の
定例議会におきまして、
固定資産評価審査委員会の委員の定数、従来3人であったわけでありますが、5名に改正をいたしました。2名増加と、こうなりますが、この2名について、まず、そのうちの1人は森岡喜昭さんになります。そして、もう1人の方が安藤寛さん、このお二方を選任するに当たりまして議会の同意を得たい、こういうものであります。
森岡さんは、長沼の
江花字屋敷70番にお住まいの方でありまして、この方は長沼町の町会議員をなさったり、そしてまた
農業委員をやられたり、すかがわ
岩瀬農業協同組合の理事などを歴任されておりまして、現在は民生・
児童委員や岩瀬地方の森林組合の理事といった要職を務められておる、こういう方であります。
さらに安藤さんでありますが、この方は
岩瀬地区の
大久保字宿44番にお住まいでありまして、この方の経歴を申しますと、
岩瀬地区の消防団の訓練部長、そして大久保の行政区長、それから赤坂地区の
土地改良事業の
総合委員長、そして岩瀬村の
固定資産評価審査委員会の委員などを歴任されておりまして、現在は
大久保老人クラブの会長をなさっているこういう方であります。
このお二方について議会の同意を得たいと思うものであります。
次に、議案第69号になりますが、
専決処分の承認を求めることについてであります。
この
専決処分の中身でありますが、中身は5つほどありますが、いずれもこの予算の補正でありまして、4件が平成16年度の予算の補正についての専決、そして1件が平成17年度の
一般会計予算の補正ということで、5点ほどございます。
中身について御説明を申し上げますが、特に今回は、長沼町、岩瀬村においてそれぞれ
専決処分をいたしたものがあるわけでありますが、この3月ぎりぎりになりましてのことで、まして村の議会に報告することができなかった、こういうものがそれぞれ長沼で1件、岩瀬では
特別会計と
一般会計の2件あります。
これらについて、この合併に伴いまして市に引き継がれておりますので、今回、かわって市の方で議会に報告をし、承認を求めるものであります。
内容でありますが、皆さんのお手元にこういうものが行っているかと、議案第69号
専決処分の承認を求めることについての参考資料が行っているかと思います。これをごらんいただきたいと思います。
まず、専決第2号の平成16年度須賀川市
一般会計補正予算(第6号)でありますが、これは5億9,225万1,000円ほど専決により補正したものであります。
その内容でありますが、まあ、いろいろと
交付金等があるわけでありますが、特に
特別交付税、これが8億1,300万円
余り値踏みよりも多く来ましたものですから、こうした
還付交付金と
特別交付金等を財源にいたしまして
財政調整基金に1億5,000万円、そして減債基金に2億5,000万円、
庁舎等整備基金に4,200万円をそれぞれ積み立てをいたしますとともに、
土地開発基金で道路用地を取得するための一部として今回1億5,000万円をもって、その基金から債務保証する、こういうことの内容の補正でございます。
それから、長沼町の専決第3号ということでありますが、これは長沼町の
一般会計補正予算の第6号でありまして、補正をいたしました額は4,495万9,000円であります。
長沼町におきましても、
特別交付税等につきまして、当初見込んだよりも多くなっておった。こういうことから、
財政調整基金等への積み立てをいたしますとともに、その事業費の異動等もありまして、この起債等の額の変更もあります。こうしたことをしながら、この
財政調整基金への積立金として公債費を減額したり、予備費を少しふやしたり、こういうことで調整のための専決補正をしたものであります。
それから、岩瀬村の専決第5号であります。第5号、第6号、これは関連があるわけでありますが、第5号の方は岩瀬村の
一般会計の歳出予算の区分の変更、こういうことであります。
この内容でありますが、岩瀬村の
国保等事業のうち、国から交付されますこの
療養給付費にかかわります
国庫負担金でありますが、岩瀬村当局においては3月31日までに振り込みがなされるだろう、こういうことで運営をしてきたところが、3月の末になりまして、3月中には入らない、4月10日以降にずれ込む、こういうことがわかったということなんですね。そのままにしておきますと赤字になってしまいます。こうしたことから、今回、赤字のものは引き継ぐわけにはいかないということで、一応、この予備費を575万円ほど減額をいたしまして、
一般会計の方では、
社会福祉費に補正をして
国民健康保険の
特別会計の方に繰り出しをするという措置が岩瀬村の専決第5号であります。
それから、岩瀬村の専決第6号は、この
一般会計からの繰り入れを575万円としますとともに、
国庫負担金を575万円減額をする。そういうことで収支を合わせる。こういうことのための専決の補正でございます。
それから、専決第3号でありますが、これは平成17年度須賀川市
一般会計補正予算(第1号)でありまして、専決をいたしました補正額は2,643万9,000円であります。
これは長沼町と岩瀬村におきまして平成16年度の予算を執行してきたわけでありますが、4月1日合併ということで、3月31日で終わってしまいます。したがって、その
出納整理期間、普通でありますと4月1日から5月31日までは
出納整理期間になるわけですが、この合併に伴いまして
出納整理期間がなくなってしまいます。そのために、長沼町、岩瀬村で契約をして使っておりますOA機器の使用料の一部、そして、
電算委託料でありますとか、電気、水道等の光熱水費でありますとか、電話料でありますとか、あるいは施設の保守・
警備委託料でありますとか、臨時職員の
社会保険料でありますとか、こうしたものは3月31日になって締めないと具体的にわかっておりませんので、支払いができなくなってしまうわけであります。それらを受けまして、こちらの方で2,643万9,000円、額を把握いたしまして専決により補正をし、これらについての支払いが支障のないように措置をしたものであります。
以上がこの専決の主な内容でございます。
次に、議案第70号であります。
議案第70号は、平成17年度須賀川市
一般会計補正予算(第2号)であります。
歳入歳出それぞれ6億2,176万5,000円を追加するものでありまして、この結果、予算総額が245億2,720万4,000円となるものであります。
その内容でありますが、お手元の資料をごらんいただきたいと思います。
1つは3款民生費の1項
社会福祉費。そのうちの
老人福祉施設整備事業費、180万円ということであります。これは長沼の
老人センターが老朽化しているということで
改修工事が必要で、その
改修工事のための
設計委託料であります。
それから、2項の
児童福祉費のうちの
保育所運営事業費、600万円でありますが、これは
岩瀬地区の白江、白方にそれぞれ幼稚園があるわけでありますが、この2つの幼稚園に保育室を併設したい、こういうことでありまして、そのための設計委託であります。これらの事業が終わった段階で、これは設計だけですから、設計が終われば、今度は事業費が来年度以降に出るものと思いますが、事業費があって、事業が終われば、今度、現在あります岩瀬の保育所、これを解体をしたい、こういうことであるようでありまして、今回はその実施設計のための委託料を予算化するものであります。
次に、
長沼東保育所改築事業費であります。2億4,967万円。これは長沼の東保育所の改築をするための
実施設計委託。さらにまた、その上で、
建築主体工事をはじめ、電気とか、設備とか、そうした一連の施設整備のための予算でありまして、2億4,967万円という大きな予算になってございます。
次に、6款の
農林水産業費のうちの農業費の
農業集落排水事業特別会計繰出金。これが9,117万9,000円となっておりまして、これはそれぞれ、長沼、岩瀬両方において
農業集落排水事業を継続的に、計画的に進めておるわけでありますが、それらに要する分の
一般会計からの繰り出しであります。その内容については、
特別会計の方でご説明を申し上げます。
次に、用排水路の
整備事業費、1,730万1,000円でありますが、これは
長沼地区の江花地区などの用排水でありまして、これの測量調査の委託、さらにその実際の
事業費等を含めました金額であります。
それから、次に、県単の
調査設計事業費でありますが、これは深渡戸の地区となっております。これは、
岩瀬地域ですね。岩瀬の深渡戸でありまして、
土地改良事業にかかわります県単の
調査設計委託料であります。これは、306万6,000円。
それから、次の
ふるさと農道緊急整備事業費でありますが、6,597万8,000円でありまして、1つは岩瀬の新田地区の農道の
実施設計委託。さらに
長沼地域の木之崎地内でありまして、東町線ほか4カ所ほどあるようでありますが、この農道の
緊急整備工事費等、それから土地の
地質調査委託、こうしたものを含めましての金額であります。
次に8款の土木費でありますが、土木費のうちの
簡易舗装であります。市道の、具体的に申しますと8346号線ほかと、こうなっておりまして、これは長沼の地域の分であります。
長沼地域分について10路線ほど予定をいたしております。
簡易舗装。それから、
岩瀬地区につきましては、7路線ほど予定をいたしております。合わせまして、両方で17の路線でありまして、延長4,510メートルほどの
簡易舗装を予定して6,560万円の予算、こういうことであります。
次に、側溝整備でありますが、市道の2−34号線ほか2路線ということでありまして、これは
長沼地域であります。420メートルほど予定をいたしておりまして、1,260万円であります。
次の3款の河川費でありますが、これもまた1つは
測量調査事業費ということで、
長沼地域の江花川でありまして、場所は勢志堂地内であります。この江花川の
測量設計委託。
それから、その下の
河川改良事業費でありますが、同じ江花川の、今度はこの設計に基づきまして、実際の
整備工事のための費用として1,810万円。こういうことで
補正予算を計上するものであります。
それから10款の教育費でありますが、1つは、
教育総務費として、
研修バス運営費となっておりますが、これは須賀川の方にはぼたん号があるわけでありますが、学校の研修専用のぼたん号でありますが、これと同じような車を1台買う。その購入経費と、さらにはそのバスを
運転業務等を委託するための経費、含めまして2,547万1,000円を計上したいというものであります。
最後に
中学校費でありますが、これは
岩瀬中学校の外構等の
整備事業費でありまして、
岩瀬中学校は既に校舎等はすべて終わっているわけでありますが、外構だけが未整備になっておりまして、外構工事を平成17年度で行いまして、すべて完了ということでありまして、この
外構工事等に6,300万円を計上いたします。
そして、これらを合わせますと、冒頭に申しましたように6億2,176万5,000円の
一般会計の
補正予算となります。なお、これらにつきましては、いずれも
新市建設計画あるいは政策的な経費等でありまして、長沼、岩瀬の方でそれぞれ決算をいたしております、それを新年度の予算に
補正予算として今回改めて計上するものであります。
それから
特別会計でありますが、
農業集落排水事業であります。
農業集落排水事業は7億9,610万4,000円と大きな補正になります。これによりまして、
農業集落排水事業は、補正後の予算額は17億4,789万9,000円となります。今回の補正は、これを
長沼地域、それから
岩瀬地域におきまして、そのくらい計画的に
農業集落排水事業を実施しておるわけでありますが、その分について、平成17年度分についての事業費を、今回、
補正予算として計上するものであります。
なお、
岩瀬地区については平成17年度で事業は完了。だが、
長沼地区につきましては、現在、木之崎分でありますが
木之崎地区については第1期、第2期と分かれて、今後、施行されますし、そのほか
江花地区等についても未整備でありまして、それらについては、今後、計画的に、また
農業集落排水事業が進められていく、こういうことになっているわけです。
以上の提案を予定いたしております議案の本当のあらましでありますが、説明にかえさせていただきます。
どうぞよろしくお願いをいたします。
○委員長(鈴木保) はい、ありがとうございました。
今、助役の方から
提出予定案件について御説明がありましたけれども、委員の皆様から何かございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(鈴木保) ないようですので、次に移らさせていただきます。
次に、
議事日程について。
事務局長の方から。
◎
事務局長(
金澤幸男) 11日に開催予定、招集となっております第1回目の臨時会についての案を御説明申し上げます。
まず初めに、議席の変更及び指定を行った後、
議会運営委員長の報告を行いまして会期の決定を行います。
なお、会期につきましては4月11日、1日限りと考えてございます。
次に、
会議録署名議員の指名の後に暫時休憩いたしまして、別室におきまして議長から辞任願の提出、それを受けまして副議長が議長席に着き、会議を再開し、
議長選挙を日程に追加しまして選挙を行い、新議長が議長席に着きます。さらに、その後、暫時休憩いたしまして、別室におきまして、副議長から議長に対して副議長の辞任願が出される。それを受けまして、再開いたしまして、副
議長選挙を日程に追加し、副議長の選挙を行います。
次に、
常任委員並びに
議会運営委員の選任、さらには
予算決算特別委員会の設置を行います。
なお、
予算決算特別委員会につきましては、正副議長を除いた中で、46名というような構成になる予定でございますが、
委員会室では開催不可能でございますので、議場での開催となりまして、ここでは正副議長が退席ということでございます。再開後、
郡山地方広域市町村圏組合議会議員、
須賀川地方保健環境組合議会議員、
須賀川地方広域消防組合議会議員、県中
地域水道用水供給企業団議会議員の補欠選挙を行います。
これらが終わりましたらば暫時休憩いたしまして、助役以下当局、部課長等の職員の自己紹介を考えてございます。
ちなみに、今回、自己紹介を予定してございますのは、助役、
教育委員長、教育長をはじめ、長沼、岩瀬の各支所を含む
部長相当職、及び本会議に出席する課長を含めまして、現在、約41名ほどの数になるものと思ってございます。
再開後、日程11といたしまして議案第67号、関係議員の退席の上、当局から
監査委員の提案理由の説明等を受けまして、暫時休憩し、質疑の通告等があれば、再開後、質疑を行い、
委員会付託を省略し、討論、表決をいたします。
次に、日程第12、議案第68号から日程第15、議案第71号までの
当局提出議案4件につきましては、当局から一括して提案理由の説明を受けまして、暫時休憩し、質疑の通告があれば質疑を行った後、
委員会付託を省略いたしまして、討論の通告があれば討論後、採決、表決をいたします。
このような考えで、4月11日の臨時会を予定してございます。
それと、参考までに、今回、
議長選挙、副
議長選挙等につきましては、今まで点呼をいたしまして、それで、各議員が投票箱に入れるまで次の点呼をしないというのは時間が大変かかってございましたので、今回、ある程度時間を短縮いたしまして、次から次へ投票できるような対応を考えてございます。そのためには、議長席を議員席から見て左回り、左から入って右に抜けるような一方通行的な対応で考えてございますので、その辺もよろしくお願いします。
以上でございます。
○委員長(鈴木保) はい。ありがとうございます。
ただいま
事務局長の方から
議事日程について御説明がありましたけれども、これらについても特に何かございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長(鈴木保) じゃ、
議事日程追加、以上、ないというようなことで、終わります。
ここですみません、当局の方退席を。
(
執行部退席)
○委員長(鈴木保) それでは、引き続き円谷浅光委員の発言について審議してまいりたいというように思いますので、
円谷委員には退席をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
(円谷浅
光委員退席)
○委員長(鈴木保) 今、お話ししましたけれども、円谷浅光委員の発言について、基本的に、この
臨時議会の、3月の
議員辞職勧告を重く受けて、この
臨時議会も浅光議員には発言を許可しないというような形で進めていきたいというように思いますが、いかがなものでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長(鈴木保) はい。
◆委員(古寺純) 手続的に、その3月定例会のやつというのは有効なわけなんですか。
◎
事務局長(
金澤幸男) 基本的には、会期不継続の原則ということで、3月定例会で発言の停止について
全会一致で決めましたことは、あくまでも3月定例会の会期中の問題だけであって、今回、
臨時議会で新たにそういうことをやれば、改めてまたやらなければならない、こういうふうに考えてございます。
◆委員(古寺純) そうすると委員長、対処するのはどういうふうに、あそこでまた出すの。
○委員長(鈴木保) 同じような形なんで、議長に具申をして。3月議会と同じような形で、議場でみんなに諮って、それで了解をもらえば済むというふうに考えています。
◆委員(
鈴木正勝) あと、3月の場合は、あくまでも、
議員辞職勧告決議を
全会一致ということを受けての一応具申でしたので、今回の
臨時議会においても、やはり冒頭に
議員辞職勧告決議をして、という形をとった方がよろしいかと思いますけれども。
○委員長(鈴木保) そうですね。
◎
事務局長(
金澤幸男)
議員辞職勧告につきましては、3月でやりました。
それで、今回、基本的にはできないということはないのですけれども、基本的に
臨時議会というのは、告示案件、
付議事件、
付議事件についてのみやるというのが原則になってございます。そういう意味では、議会の構成だけは
付議事件、付議しなくても対応できるという形になってございまして、基本的には付議、告示した案件のみをやるのが
臨時議会。ただし、その場合、今、発言あったように、その部分を議運とか、そういう部分で諮った中で、いや急施を要するからというような意味合いがあればできないということはないということでありますけれども、通常、一般的には
付議事件をやるのが
臨時議会だという考えでございますので、その辺は議運の中で、どういう諮り方をするかはありますけれども、一応、教科書のお答えを申し述べさせていただきたいと思います。
○委員長(鈴木保) 今、
事務局長の方からいろいろ説明がありましたけれども。
◆委員(大越彰) 3月に
議員辞職勧告を
全会一致で決議したということで、4月1日から新たに合併構成になって、
須賀川市議会であることは間違いはないのですけれどもね。新たな構成となったということもひとつ踏まえて、これは確かに我々から議会に出すということも、ちょっといかがなものかなというふうな点もあるのですけれども、例えば長沼さん、岩瀬さん、旧ですけれども、そちらの方から形として、きちっとした提案という形で、私は、やった方がいいのかなという感じはするんです。まあ、そう軽々しく何回もやるべきものではないとは思うのです、確かに。やはりその決議というのは重く受け止めて。ただ、いろいろな形で、市民の方々からも、議会で何をやっているんだと、そういうふうなあれも、私も、そういうものを聞いています。
確かに、リコールの運動で市民の方々もやっていることは間違いないのですけれども、結果として、きちっとした形を示してもいいのかなというふうな感じも思いますので、それは何回もやるべきものではないと思いますけれども、緊急的なものを要するという意味も含めてやったらどうかなというふうに思っております。
◎
事務局長(
金澤幸男) 今、
大越委員の方からありました部分で、冒頭申し上げましたように、
臨時議会でもできないものはないということを申し上げましたけれども、基本的に決議案というのは、
全会一致でなされる部分が前回もそうだったと思いますので、そういう意味ではここで、今、議運の中でそれを決めるのではなくて、例えば意見書案、決議案が
全会一致で出されたのというのであれば、さらに、その結果に基づき議運をもう一回開いた中で、ではどうするという決め方が、決め方としては正しい決め方なのかなと。ここで決議案を出すという決め方、それはできない部分だと思います。仮に、議会の方が、議員全員で一致した中で、やはり決議案を出すのだということであれば、それを受けて議運を再度開いた中で、その取り扱いをどうするかということになろうかと思います。
○委員長(鈴木保) はい。
◆委員(大越彰) 例えば、万が一の話なんですけれども、緊急動議として出た場合には、その辺の対応というのはどのような形になるんでしょうか。
○委員長(鈴木保) 緊急動議ですね。
◆委員(大越彰) ええ。それも、例えば、なきにしもあらずというふうな、この辺、ありますよね。
(「緊急動議で決議案を出すというふうな形に」の声あり)