◆
議長(
高橋秀勝)
皆さん、こんにちは。
本日は、年度初めの
大変お忙しい中を、
議会運営委員会を開催いたしましたところ、
議会運営委員会の
委員の
皆様方、そしてまた
助役、
総務部長、
当局におかれましては、御出席をいただきまして、大変ありがとうございます。
来る11日に開催をされます
臨時会においての、今日は、その
提出予定案件、また
議事日程についてを
委員の
皆様方にはご審議をいただくわけでございますが、とにかく48名という
大変数の多い
議会となるわけでございます。そういった中で、スムーズに進行できますよう、
皆様方にはよろしく御審議のほどを
お願いを申し上げまして、ご
あいさつにかえさせていただきます。御苦労さまです。
○
委員長(
鈴木保) ありがとうございました。
正副
議長については
退席を
お願いしたいと思います。
それでは、
提出予定案件について、
当局の方から御
説明、よろしく
お願いいたします。
◎
助役(
鈴木和寿) それでは、
当局の方から
提案を
予定いたしております
案件について御
説明させていただきます。
座らせていただきます。
今回の
臨時議会には5件の
提案を
予定いたしておりまして、まずその
1つは、
監査委員の
選任について
同意を求めることであります。
それは、
議会選出の
監査委員任命について、その
選任に当たりまして
議会の
同意をいただく、こういうものであります。
それから、2点目であります。
議案番号を申し上げますと
議案第68号になりますが、これは
固定資産評価審査委員会委員の
選任につき
同意を求めるということであります。
昨年の12月の
定例議会におきまして、
固定資産評価審査委員会の
委員の定数、従来3人であったわけでありますが、5名に改正をいたしました。2名増加と、こうなりますが、この2名について、まず、そのうちの1人は
森岡喜昭さんになります。そして、もう1人の方が
安藤寛さん、このお二方を
選任するに当たりまして
議会の
同意を得たい、こういうものであります。
森岡さんは、
長沼の
江花字屋敷70番にお
住まいの方でありまして、この方は
長沼町の
町会議員をなさったり、そしてまた
農業委員をやられたり、すかがわ
岩瀬農業協同組合の理事などを歴任されておりまして、現在は民生・
児童委員や
岩瀬地方の
森林組合の理事といった要職を務められておる、こういう方であります。
さらに安藤さんでありますが、この方は
岩瀬地区の
大久保字宿44番にお
住まいでありまして、この方の経歴を申しますと、
岩瀬地区の
消防団の
訓練部長、そして
大久保の
行政区長、それから
赤坂地区の
土地改良事業の
総合委員長、そして
岩瀬村の
固定資産評価審査委員会の
委員などを歴任されておりまして、現在は
大久保老人クラブの会長をなさっているこういう方であります。
このお二方について
議会の
同意を得たいと思うものであります。
次に、
議案第69号になりますが、
専決処分の
承認を求めることについてであります。
この
専決処分の
中身でありますが、
中身は5つほどありますが、いずれもこの
予算の
補正でありまして、4件が
平成16年度の
予算の
補正についての
専決、そして1件が
平成17年度の
一般会計予算の
補正ということで、5点ほどございます。
中身について御
説明を申し上げますが、特に今回は、
長沼町、
岩瀬村においてそれぞれ
専決処分をいたしたものがあるわけでありますが、この3月ぎりぎりになりましてのことで、まして村の
議会に報告することができなかった、こういうものがそれぞれ
長沼で1件、
岩瀬では
特別会計と
一般会計の2件あります。
これらについて、この
合併に伴いまして市に引き継がれておりますので、今回、かわって市の方で
議会に報告をし、
承認を求めるものであります。
内容でありますが、
皆さんのお手元にこういうものが行っているかと、
議案第69号
専決処分の
承認を求めることについての
参考資料が行っているかと思います。これをごらんいただきたいと思います。
まず、
専決第2号の
平成16年度
須賀川市
一般会計補正予算(第6号)でありますが、これは5億9,225万1,000円ほど
専決により
補正したものであります。
その
内容でありますが、まあ、いろいろと
交付金等があるわけでありますが、特に
特別交付税、これが8億1,300万円
余り値踏みよりも多く来ましたものですから、こうした
還付交付金と
特別交付金等を財源にいたしまして
財政調整基金に1億5,000万円、そして
減債基金に2億5,000万円、
庁舎等整備基金に4,200万円をそれぞれ
積み立てをいたしますとともに、
土地開発基金で
道路用地を取得するための一部として今回1億5,000万円をもって、その
基金から債務保証する、こういうことの
内容の
補正でございます。
それから、
長沼町の
専決第3号ということでありますが、これは
長沼町の
一般会計補正予算の第6号でありまして、
補正をいたしました額は4,495万9,000円であります。
長沼町におきましても、
特別交付税等につきまして、当初見込んだよりも多くなっておった。こういうことから、
財政調整基金等への
積み立てをいたしますとともに、その
事業費の
異動等もありまして、この
起債等の額の
変更もあります。こうしたことをしながら、この
財政調整基金への
積立金として
公債費を減額したり、
予備費を少しふやしたり、こういうことで
調整のための
専決補正をしたものであります。
それから、
岩瀬村の
専決第5号であります。第5号、第6号、これは関連があるわけでありますが、第5号の方は
岩瀬村の
一般会計の
歳出予算の区分の
変更、こういうことであります。
この
内容でありますが、
岩瀬村の
国保等事業のうち、国から交付されますこの
療養給付費にかかわります
国庫負担金でありますが、
岩瀬村
当局においては3月31日までに振り込みがなされるだろう、こういうことで
運営をしてきたところが、3月の末になりまして、3月中には入らない、4月10日以降にずれ込む、こういうことがわかったということなんですね。そのままにしておきますと赤字になってしまいます。こうしたことから、今回、赤字のものは引き継ぐわけにはいかないということで、一応、この
予備費を575万円ほど減額をいたしまして、
一般会計の方では、
社会福祉費に
補正をして
国民健康保険の
特別会計の方に
繰り出しをするという措置が
岩瀬村の
専決第5号であります。
それから、
岩瀬村の
専決第6号は、この
一般会計からの繰り入れを575万円としますとともに、
国庫負担金を575万円減額をする。そういうことで収支を合わせる。こういうことのための
専決の
補正でございます。
それから、
専決第3号でありますが、これは
平成17年度
須賀川市
一般会計補正予算(第1号)でありまして、
専決をいたしました
補正額は2,643万9,000円であります。
これは
長沼町と
岩瀬村におきまして
平成16年度の
予算を執行してきたわけでありますが、4月1日
合併ということで、3月31日で終わってしまいます。したがって、その
出納整理期間、普通でありますと4月1日から5月31日までは
出納整理期間になるわけですが、この
合併に伴いまして
出納整理期間がなくなってしまいます。そのために、
長沼町、
岩瀬村で契約をして使っております
OA機器の
使用料の一部、そして、
電算委託料でありますとか、電気、
水道等の
光熱水費でありますとか、
電話料でありますとか、あるいは施設の保守・
警備委託料でありますとか、
臨時職員の
社会保険料でありますとか、こうしたものは3月31日になって締めないと具体的にわかっておりませんので、
支払いができなくなってしまうわけであります。それらを受けまして、こちらの方で2,643万9,000円、額を把握いたしまして
専決により
補正をし、これらについての
支払いが支障のないように措置をしたものであります。
以上がこの
専決の主な
内容でございます。
次に、
議案第70号であります。
議案第70号は、
平成17年度
須賀川市
一般会計補正予算(第2号)であります。
歳入歳出それぞれ6億2,176万5,000円を追加するものでありまして、この結果、
予算総額が245億2,720万4,000円となるものであります。
その
内容でありますが、お手元の資料をごらんいただきたいと思います。
1つは3
款民生費の1項
社会福祉費。そのうちの
老人福祉施設整備事業費、180万円ということであります。これは
長沼の
老人センターが老朽化しているということで
改修工事が必要で、その
改修工事のための
設計委託料であります。
それから、2項の
児童福祉費のうちの
保育所運営事業費、600万円でありますが、これは
岩瀬地区の白江、白方にそれぞれ
幼稚園があるわけでありますが、この2つの
幼稚園に
保育室を併設したい、こういうことでありまして、そのための
設計委託であります。これらの
事業が終わった段階で、これは
設計だけですから、
設計が終われば、今度は
事業費が来年度以降に出るものと思いますが、
事業費があって、
事業が終われば、今度、現在あります
岩瀬の
保育所、これを解体をしたい、こういうことであるようでありまして、今回はその
実施設計のための
委託料を
予算化するものであります。
次に、
長沼東保育所改築事業費であります。2億4,967万円。これは
長沼の
東保育所の改築をするための
実施設計委託。さらにまた、その上で、
建築主体工事をはじめ、電気とか、設備とか、そうした一連の
施設整備のための
予算でありまして、2億4,967万円という大きな
予算になってございます。
次に、6款の
農林水産業費のうちの
農業費の
農業集落排水事業特別会計繰出金。これが9,117万9,000円となっておりまして、これはそれぞれ、
長沼、
岩瀬両方において
農業集落排水事業を継続的に、計画的に進めておるわけでありますが、それらに要する分の
一般会計からの
繰り出しであります。その
内容については、
特別会計の方でご
説明を申し上げます。
次に、
用排水路の
整備事業費、1,730万1,000円でありますが、これは
長沼地区の
江花地区などの
用排水でありまして、これの
測量調査の委託、さらにその実際の
事業費等を含めました金額であります。
それから、次に、
県単の
調査設計事業費でありますが、これは
深渡戸の
地区となっております。これは、
岩瀬地域ですね。
岩瀬の
深渡戸でありまして、
土地改良事業にかかわります
県単の
調査設計委託料であります。これは、306万6,000円。
それから、次の
ふるさと農道緊急整備事業費でありますが、6,597万8,000円でありまして、
1つは
岩瀬の
新田地区の
農道の
実施設計委託。さらに
長沼地域の
木之崎地内でありまして、
東町線ほか4カ所ほどあるようでありますが、この
農道の
緊急整備工事費等、それから土地の
地質調査委託、こうしたものを含めましての金額であります。
次に8款の
土木費でありますが、
土木費のうちの
簡易舗装であります。市道の、具体的に申しますと8346号線ほかと、こうなっておりまして、これは
長沼の
地域の分であります。
長沼地域分について10
路線ほど
予定をいたしております。
簡易舗装。それから、
岩瀬地区につきましては、7
路線ほど
予定をいたしております。合わせまして、両方で17の
路線でありまして、延長4,510メートルほどの
簡易舗装を
予定して6,560万円の
予算、こういうことであります。
次に、
側溝整備でありますが、市道の2−34号線ほか2
路線ということでありまして、これは
長沼地域であります。420メートルほど
予定をいたしておりまして、1,260万円であります。
次の3款の
河川費でありますが、これもまた
1つは
測量調査事業費ということで、
長沼地域の
江花川でありまして、場所は
勢志堂地内であります。この
江花川の
測量設計委託。
それから、その下の
河川改良事業費でありますが、同じ
江花川の、今度はこの
設計に基づきまして、実際の
整備工事のための費用として1,810万円。こういうことで
補正予算を計上するものであります。
それから10款の
教育費でありますが、
1つは、
教育総務費として、
研修バス運営費となっておりますが、これは
須賀川の方にはぼ
たん号があるわけでありますが、学校の研修専用のぼ
たん号でありますが、これと同じような車を1台買う。その
購入経費と、さらにはそのバスを
運転業務等を委託するための経費、含めまして2,547万1,000円を計上したいというものであります。
最後に
中学校費でありますが、これは
岩瀬中学校の
外構等の
整備事業費でありまして、
岩瀬中学校は既に
校舎等はすべて終わっているわけでありますが、外構だけが未
整備になっておりまして、
外構工事を
平成17年度で行いまして、すべて完了ということでありまして、この
外構工事等に6,300万円を計上いたします。
そして、これらを合わせますと、冒頭に申しましたように6億2,176万5,000円の
一般会計の
補正予算となります。なお、これらにつきましては、いずれも
新市建設計画あるいは政策的な
経費等でありまして、
長沼、
岩瀬の方でそれぞれ
決算をいたしております、それを新年度の
予算に
補正予算として今回改めて計上するものであります。
それから
特別会計でありますが、
農業集落排水事業であります。
農業集落排水事業は7億9,610万4,000円と大きな
補正になります。これによりまして、
農業集落排水事業は、
補正後の
予算額は17億4,789万9,000円となります。今回の
補正は、これを
長沼地域、それから
岩瀬地域におきまして、そのくらい計画的に
農業集落排水事業を実施しておるわけでありますが、その分について、
平成17年度分についての
事業費を、今回、
補正予算として計上するものであります。
なお、
岩瀬地区については
平成17年度で
事業は完了。だが、
長沼地区につきましては、現在、
木之崎分でありますが
木之崎地区については第1期、第2期と分かれて、今後、施行されますし、そのほか
江花地区等についても未
整備でありまして、それらについては、今後、計画的に、また
農業集落排水事業が進められていく、こういうことになっているわけです。
以上の
提案を
予定いたしております
議案の本当のあらましでありますが、
説明にかえさせていただきます。
どうぞよろしく
お願いをいたします。
○
委員長(
鈴木保) はい、ありがとうございました。
今、
助役の方から
提出予定案件について御
説明がありましたけれども、
委員の皆様から何かございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
鈴木保) ないようですので、次に移らさせていただきます。
次に、
議事日程について。
事務局長の方から。
◎
事務局長(
金澤幸男) 11日に
開催予定、招集となっております第1回目の
臨時会についての案を御
説明申し上げます。
まず初めに、議席の
変更及び指定を行った後、
議会運営委員長の報告を行いまして
会期の決定を行います。
なお、
会期につきましては4月11日、1日限りと考えてございます。
次に、
会議録署名議員の指名の後に暫時休憩いたしまして、別室におきまして
議長から
辞任願の
提出、それを受けまして副
議長が
議長席に着き、
会議を
再開し、
議長選挙を
日程に追加しまして
選挙を行い、新
議長が
議長席に着きます。さらに、その後、暫時休憩いたしまして、別室におきまして、副
議長から
議長に対して副
議長の
辞任願が出される。それを受けまして、
再開いたしまして、副
議長選挙を
日程に追加し、副
議長の
選挙を行います。
次に、
常任委員並びに
議会運営委員の
選任、さらには
予算決算特別委員会の設置を行います。
なお、
予算決算特別委員会につきましては、正副
議長を除いた中で、46名というような
構成になる
予定でございますが、
委員会室では開催不可能でございますので、議場での開催となりまして、ここでは正副
議長が
退席ということでございます。
再開後、
郡山地方広域市町村圏組合議会議員、
須賀川地方保健環境組合議会議員、
須賀川地方広域消防組合議会議員、県中
地域水道用水供給企業団議会議員の
補欠選挙を行います。
これらが終わりましたらば暫時休憩いたしまして、
助役以下
当局、
部課長等の職員の
自己紹介を考えてございます。
ちなみに、今回、
自己紹介を
予定してございますのは、
助役、
教育委員長、
教育長をはじめ、
長沼、
岩瀬の各支所を含む
部長相当職、及び本
会議に出席する課長を含めまして、現在、約41名ほどの数になるものと思ってございます。
再開後、
日程11といたしまして
議案第67号、
関係議員の
退席の上、
当局から
監査委員の
提案理由の
説明等を受けまして、暫時休憩し、
質疑の
通告等があれば、
再開後、
質疑を行い、
委員会付託を省略し、討論、表決をいたします。
次に、
日程第12、
議案第68号から
日程第15、
議案第71号までの
当局提出議案4件につきましては、
当局から一括して
提案理由の
説明を受けまして、暫時休憩し、
質疑の通告があれば
質疑を行った後、
委員会付託を省略いたしまして、討論の通告があれば討論後、採決、表決をいたします。
このような考えで、4月11日の
臨時会を
予定してございます。
それと、参考までに、今回、
議長選挙、副
議長選挙等につきましては、今まで点呼をいたしまして、それで、各
議員が
投票箱に入れるまで次の点呼をしないというのは時間が大変かかってございましたので、今回、ある程度時間を短縮いたしまして、次から次へ投票できるような対応を考えてございます。そのためには、
議長席を
議員席から見て左回り、左から入って右に抜けるような一方通行的な対応で考えてございますので、その辺もよろしく
お願いします。
以上でございます。
○
委員長(
鈴木保) はい。ありがとうございます。
ただいま
事務局長の方から
議事日程について御
説明がありましたけれども、これらについても特に何かございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
鈴木保) じゃ、
議事日程追加、以上、ないというようなことで、終わります。
ここですみません、
当局の方
退席を。
(
執行部退席)
○
委員長(
鈴木保) それでは、引き続き
円谷浅
光委員の
発言について審議してまいりたいというように思いますので、
円谷委員には
退席をしていただきたいと思いますので、よろしく
お願いします。
(
円谷浅
光委員退席)
○
委員長(
鈴木保) 今、お話ししましたけれども、
円谷浅
光委員の
発言について、基本的に、この
臨時議会の、3月の
議員辞職勧告を重く受けて、この
臨時議会も浅
光議員には
発言を許可しないというような形で進めていきたいというように思いますが、いかがなものでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
鈴木保) はい。
◆
委員(
古寺純) 手続的に、その3月
定例会のやつというのは有効なわけなんですか。
◎
事務局長(
金澤幸男) 基本的には、
会期不継続の原則ということで、3月
定例会で
発言の停止について
全会一致で決めましたことは、あくまでも3月
定例会の
会期中の問題だけであって、今回、
臨時議会で新たにそういうことをやれば、改めてまたやらなければならない、こういうふうに考えてございます。
◆
委員(
古寺純) そうすると
委員長、対処するのはどういうふうに、あそこでまた出すの。
○
委員長(
鈴木保) 同じような形なんで、
議長に具申をして。3月
議会と同じような形で、議場でみんなに諮って、それで了解をもらえば済むというふうに考えています。
◆
委員(
鈴木正勝) あと、3月の場合は、あくまでも、
議員辞職勧告決議を
全会一致ということを受けての一応具申でしたので、今回の
臨時議会においても、やはり冒頭に
議員辞職勧告決議をして、という形をとった方がよろしいかと思いますけれども。
○
委員長(
鈴木保) そうですね。
◎
事務局長(
金澤幸男)
議員辞職勧告につきましては、3月でやりました。
それで、今回、基本的にはできないということはないのですけれども、基本的に
臨時議会というのは、
告示案件、
付議事件、
付議事件についてのみやるというのが原則になってございます。そういう意味では、
議会の
構成だけは
付議事件、付議しなくても対応できるという形になってございまして、基本的には付議、告示した
案件のみをやるのが
臨時議会。ただし、その場合、今、
発言あったように、その
部分を
議運とか、そういう
部分で諮った中で、いや急施を要するからというような意味合いがあればできないということはないということでありますけれども、通常、一般的には
付議事件をやるのが
臨時議会だという考えでございますので、その辺は
議運の中で、どういう諮り方をするかはありますけれども、一応、教科書のお答えを申し述べさせていただきたいと思います。
○
委員長(
鈴木保) 今、
事務局長の方からいろいろ
説明がありましたけれども。
◆
委員(
大越彰) 3月に
議員辞職勧告を
全会一致で
決議したということで、4月1日から新たに
合併構成になって、
須賀川市議会であることは間違いはないのですけれどもね。新たな
構成となったということもひとつ踏まえて、これは確かに我々から
議会に出すということも、ちょっといかがなものかなというふうな点もあるのですけれども、例えば
長沼さん、
岩瀬さん、旧ですけれども、そちらの方から形として、きちっとした
提案という形で、私は、やった方がいいのかなという感じはするんです。まあ、そう軽々しく何回もやるべきものではないとは思うのです、確かに。やはりその
決議というのは重く受け止めて。ただ、いろいろな形で、市民の方々からも、
議会で何をやっているんだと、そういうふうなあれも、私も、そういうものを聞いています。
確かに、リコールの運動で市民の方々もやっていることは間違いないのですけれども、結果として、きちっとした形を示してもいいのかなというふうな感じも思いますので、それは何回もやるべきものではないと思いますけれども、緊急的なものを要するという意味も含めてやったらどうかなというふうに思っております。
◎
事務局長(
金澤幸男) 今、
大越委員の方からありました
部分で、冒頭申し上げましたように、
臨時議会でもできないものはないということを申し上げましたけれども、基本的に
決議案というのは、
全会一致でなされる
部分が前回もそうだったと思いますので、そういう意味ではここで、今、
議運の中でそれを決めるのではなくて、例えば
意見書案、
決議案が
全会一致で出されたのというのであれば、さらに、その結果に基づき
議運をもう一回開いた中で、ではどうするという
決め方が、
決め方としては正しい
決め方なのかなと。ここで
決議案を出すという
決め方、それはできない
部分だと思います。仮に、
議会の方が、
議員全員で一致した中で、やはり
決議案を出すのだということであれば、それを受けて
議運を再度開いた中で、その取り扱いをどうするかということになろうかと思います。
○
委員長(
鈴木保) はい。
◆
委員(
大越彰) 例えば、万が一の話なんですけれども、
緊急動議として出た場合には、その辺の対応というのはどのような形になるんでしょうか。
○
委員長(
鈴木保)
緊急動議ですね。
◆
委員(
大越彰) ええ。それも、例えば、なきにしもあらずというふうな、この辺、ありますよね。
(「
緊急動議で
決議案を出すというふうな形に」の声あり)
◆
委員(
大越彰) 出すというふうな形に。
本来であれば、この
議事日程の中に組み込んだ形でやるのが、3月
議会みたいな形が本来の筋なんでしょうけれども、そのような形で、例えば、もし、出たとすればの話で、そう考えています。
◎
事務局長(
金澤幸男) 当然、動議が出れば、それが
議長の
部分でその動議を受理するかどうするか、それぞれの動議
内容について、そこで
決議案が出たからということでなくて、その案について、また出すか出さないかということは、私ども
議会に諮っていかなければならないので、動議が成立すれば、それはそれで対応しなければならない
部分でありますけれども、通常、そういう
部分では動議ではなくて、やはり、意思として出すのであれば、
緊急動議等ではなくて、最初からやはりそういう筋道の中で出すべきものなのかなとは考えてございます。
そういう意味では、
議員全会一致のもとで
決議案を出すんだという意思が決定すれば、それを受けて
議運で、じゃどうするんだと、いわゆる
日程に追加してやるんだという話になるのかと思ってございます。
◆
委員(
鈴木正勝) 最初の
委員長のお話だと、
円谷議員の
発言についてということですので、確認をちょっとしておきたいのですが、3月の
定例会では、一応
全会一致で
決議した。そのやつが今度は
臨時議会、あるいはその後の
決議したという事実に基づいて、
発言許可について、できる前提になるのかどうか、あるいは
会期が違うので、
会期ごとにやはり
決議をして、それに基づいてその
発言の取り扱いについて協議するのか、その辺ちょっと確認したい。
○
委員長(
鈴木保) この間の
委員会の中では、一応、3月
定例議会だけというような形で、多分取り決めをしたと思うのです。で、正勝
委員の方からも……。これから、この
臨時議会、まだ6月
議会というように、ありますよね。やはり、その都度、これは決めていった方がいいのかな。ただ、6月になったときに、今度は、1回ごと、そんなことじゃ大変だという話が出れば、それは、今度、6月の中で、そういう先のことも踏まえて審議すればいいのかなというふうに思います。今回の
臨時議会については、もしやるならば、今、そういう
決議案をまず出していただいて、そういうふうな形で、また3月同様に進めていった方がいいのかなと、私は思いますけれども、
皆さんの意見があれば。
(「何度もできるんですか」の声あり)
◎
事務局長(
金澤幸男)
決議案については、
議員辞職勧告、これは何度もできる
部分だと思いますけれども、ただ3月に
須賀川市議会としてやった辞職勧告
決議案は事実として残っていますので、それは何度も何度もやらなくてもそれに基づいてこうだということはできますので。ただ、その
発言の縛りについては、それを引っ張ってずっとやることはできないという意味ですので、決して、今回、
決議案がないからその
発言を縛れないというものではないというわけでございます。
○
委員長(
鈴木保) では、そういうふうな
内容ですので、
議員辞職
決議案については、もうその3月のあれ等を見てということで、あとは
発言の手法については、その都度やはりやっていかなくてはならないのかと思いますので、その辺の確認だけはとっておきたいなというふうに思います。よろしいでしょうか。
◆
委員(
古寺純) ということですと、それについて
議長は宣言するわけですか。
○
委員長(
鈴木保) そうです。ここで進行を
議長に具申する。
◆
委員(
古寺純) ここで議席の指定というのがあるんだけれども、やはり指定はしなければならないんだ。
◆副
委員長(
塩田和幸) まだやめたわけではないんだから。こんなこと言わせたら。指定だけは、これ、やむを得ないんじゃない。
◆
委員(
古寺純) 指定しないで、ぽっと飛んだりして。
○
委員長(
鈴木保) 暫時休憩します。
午後2時08分 休憩
午後2時15分
再開
○
委員長(
鈴木保) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
決議案を各派から
提出した場合には、それについての対応を11日にするというような確認ということと、あと
円谷浅
光議員の
発言については、基本的には認めないような形を
議長に具申するというような形でよろしいでしょうか。
いいですか。
(「いいです」の声あり)
○
委員長(
鈴木保) では、そのような形で決めさせていただきますので、よろしく
お願いいたします。
暫時、休憩します。
午後2時18分 休憩
午後2時18分
再開
○
委員長(
鈴木保) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
ただいま本人に復席を求めましたが本人が早退とのことですので、この結果については
委員長の方から本人に伝えるようにしたいと思いますので、了解していただきたいと思います。
よろしく
お願いします。
あと、そのほかございませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
鈴木保) では、ないようですので、「
平成17年第1回
臨時会」に係る
議会運営委員会を閉じさせていただきます。
大変、御苦労さまでした。
午後2時18分 閉会
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