○
委員長(
村山廣嗣) 本日は
議会運営委員会を招集いたしましたところ、
委員の皆様におかれましては御出席を賜り、ありがとうございます。
ただいまから、
議会運営委員会を開催いたします。
───────────────────────────────────────
○
委員長(
村山廣嗣) 初めに、
議長よりご
あいさつをいただきます。
議長、お願いします。
◆
議長(
高橋秀勝) 一言ご
あいさつを申し上げます。
先ほど、四つの
常任委員会がすべて終了したわけでございますが、
公私ともに
大変お忙しい中を、
議会運営委員会を開催いたしましたところ御出席をいただきまして、
大変御苦労様でございます。
3月16日に、
議長あてに
意見書(案)が
提出されたわけでございます。そうした中で、
議会の
取り扱いについて
皆様方に御審議をいただくということでございますので、ひとつ
慎重審議のほど、よろしくお願いを申し上げまして、ご
あいさつにかえさせていただきます。
○
委員長(
村山廣嗣) ここで、
議長、副
議長は退席いたします。
ただいまの
議長からのご
あいさつにもありましたように、
今期定例会に請願にかかわる
意見書(案)以外の
議員提出意見書(案)が追加
提出されました。
そこで、本日は、
定例会最終日、
議会日程を決定するため御参集をいただきました。
それでは、早速、
提出された
意見書(案)及び
議会日程について、
議会事務局長より説明をお願いいたします。
◎
議会事務局長(
金澤幸男) ただいま
委員長の方から話がありましたように、3月16日にお手元に配付されてございます
意見書が
提出されました。
これらの
日程等の
取り扱いについて御審議いただくわけでございますけれども、これらの
意見書は、ここに記載の所定の要件がそろってございますので、
議長としてはこれは受理するということで、当然、別紙の
議事日程第5号(案)ですけれども、これについて
日程第6の中に
議員提出意見書(案)第1号ということで
日程に入れて、
最終日3月22日に審議をいただくということになりますので、その辺の
日程上の
取り扱い、さらには今回の
意見書等の
取り扱いについて御審議いただければと考えてございますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
村山廣嗣) ただいま説明がありました
定例会最終日の
日程についてですが、
提出予定の
意見書(案)のうち、請願に基づかない
議員提出意見書(案)第1号の
取り扱いを含めて、
委員の皆様から御
意見、御質疑ございませんか。
細谷委員。
◆
委員(
細谷松雄) 今回、
意見書(案)が、
市町村合併に伴う
福島県議会議員の
選挙区の特例に関する
条例の
改正を求める
意見書の
提出についてということで、
鈴木正勝委員ほか7名から出されてございますが、これは一度、去年の6月ですか、
須賀川市議会議員の
全会一致で
提出されているわけですね、一回は。その
意見書は
知事あてに出されて、
県議会議員もいろいろやったと思うんですが、
新聞等を見ると、
県議会が17日に終了してしまったようですが、それでもこの
意見書の
内容等を見てみますと、
須賀川市に長沼、
岩瀬が合併して、にもかかわらずですか、
岩瀬郡としての今までの
選挙区でやるということを
自民党の大多数の
方たちが賛成したためにこの地域では
在任特例でもってそうなるということみたいですね、県の方がね。それに対しまして、不都合ではないかと。要するに、長沼、
岩瀬、
須賀川が合併してから違う
選挙区、今までは
選挙区そうだったんだけれども、それはそれで理解はできるわけですが、
県議会が終わってしまった中で、一端、その辺はよくわからないんですが、決定してしまって、
須賀川の我々の
議会が28人と大
選挙区ということで来年度決定したわけですね。それと同じくということで、再度、そういった
可能性があるのかどうかがこの
意見書の中に、
提出した場合、あるのかどうかをしっかりと、本当はそうしてもらいたいわけですが、
県議会の決議の中でそうしたのかこれからするのか、ちょっとその辺はよくわからないんですが、その辺が
可能性があるのであれば、当然、出しても問題はなかろうと思うんですが、
県議会も終わったことだし、6月
議会までにこういった
意見書の中でどういうふうに動きがあるのか、
提出する要件というんですか、
考え方があろうかと思うんですが、その辺はどのようになっているのかお聞きしたいと思います。
◎
議会事務局長(
金澤幸男) 今、
細谷委員の方からありましたように、うちの
市議会としては6月に
意見書を出しました。それで、それ以前に
県議会の中ではこの
選挙区というものを検討してこられて、
平成17年2月に今の特例区を含めた
選挙制度というものを
県議会の県の
条例の中で決定したと。それを踏まえて、その中には、いわゆる
附則の
部分で
合併関係、さらには
国勢調査等を勘案しながら
選挙区というものを検討しなければならないだろうという
附則になりました。その
附則に伴って、
県議会の方では
調査委員会とか
検討委員会というものをつくった中で、いろいろ検討した結果、最終的には
次期選挙までに、期間的、時期的な問題で
準備等もあって間に合わないだろうから、現行の、現行というのは
平成17年2月に決めた今の
選挙区でやっていくんだという
結論を出したものと、そういうふうになったと。
今回の
県議会は17日が
最終日ですけれども、それは
条例改正等であれば今回の
県議会で出ることですけれども、
条例改正等の必要もないということで、
県議会の方ではそれも一切出していないということで、今の
部分では
平成17年2月のその
条例に基づいて実施するということで、あともう1点、
意見書の
部分で、これを出してどうなるかという
部分になると、いわゆる
議会で決定したものということを考えれば、参考にするかどうかは別にしても、これは何とも私の方から言える
部分ではございませんけれども、結構それぞれの
議決機関で決定したものですので、結構厳しい面もあるのかなとは考えてございますけれども、その辺については何とも言えない
部分でございますけれども、ただ、いずれ
平成17年2月に決めた
条例の中で実施するという方向にはなっているものでございます。
◆
委員(
細谷松雄)
可能性があるのであればいいことなんですが、我々
須賀川市議会議員の大
選挙区と定数は28人と決めたことを、例えば、別な団体から、
須賀川市議会で
意見書が出てきたときに、我々もそういうふうに改定ができるのかという
部分が
一つありますよね。
我々は
市議会議員の代表としてこれを決めるわけですから、いろいろあったとしても1回決めたことを覆す、やるためには当然、1年近くの
特別委員会をつくって審議をして、いろんな
意見を聞きながらそれをまとめ上げてきて、おおよそ
全会一致という形で決めてきたわけですが、県の方は、やはりそういうふうな決め方、できれば全県の
県会議員だから福島県の
県会議員の定数並びにそういった
選挙区の合併と同時に、本来であればやっていただくのが当然なんだけれども、その辺が、じゃ
可能性があるのであればさらに期間がまた来年でありますから、いろいろな手だてが必要なのかなとは思うんですが、
可能性が、例えば今言ったように、我々も決めてしまった後にいろいろと出されたとしても、これが本当にうまく行くのかどうなのかなと。ちょっと時期がもうちょっと早く6月に出して、さらに12月ぐらいにもう一回出した方がよかったのか、それは後の祭りですか、今になってはもう
県議会は終わってしまったという話ですからね。県の方でもある程度審議した中でそういうふうな話を出してきたと。新聞紙上見ただけではちょっと
内容はわからないんですが、
可能性があるのかどうかをしっかりととらえて、この問題をこのまま出すのか、それとも継続的にもうちょっと我々としても慎重に審議をしながら継続審議的に、これは
意見書ですから、ある程度どういうふうにするか、本
会議でなると思うんですが、議運としては、これは当然定めた中で出されるわけですよね、合法的にね。だから、それはそれでいいとしても、
可能性があるのかないかの
一つだけなんですが、私の方で知りたいことはですね。
皆さんからも。
◆
委員(
生田目進) 今、
細谷委員から話あるように、今のこの時期になぜ、
提出者の方にお聞きしたいんですけれども、なぜその
意見書を出さなければならないのかというその理由が
一つね。
それで、
意見書であれば、当然、
今出ダムで2回ほど
計画見直しの
意見書を出しました。これは、
全会一致のもとに出されたということがありますよね。だから、
意見書の重みというものがあると思いますよ。
今、
細谷委員おっしゃったように、
自分たちの定数なり
選挙区を決めたが、今の話のように、決まった後にこうだといったときに受け入れられるのかという問題の話がありましたが、それと同じように、
提出者の方から、この
意見書を出す理由についてちょっとお聞きしたいんですが。
○
委員長(
村山廣嗣)
提出者の方にですか。(「はい」の声あり)では、
提出者、
鈴木正勝委員。
◆
委員(
鈴木正勝) 非常にいい質疑だと思うんですけれども、なぜ今かという
部分からしますと、背景から申し上げますと、昨年2月25日に、県の方ではこの
選挙区の特例に関する
条例を可決成立しているわけですね。これは1回もう県で決まっていることなんですが、問題なのは、先ほど
事務局長からも
お話しありましたように、
附則の
部分。これは1項、2項ございまして、1項については
施行期日。それから、2項については一応見直すということで
附則がついている。先ほど
お話しありましたように、
市町村合併関係の状況と、それから
国勢調査等を勘案して、この文面からいきますと、一応
見直しを行いという文面が入っているわけです。ですから、この
附則の
部分に期待しまして、実際にこの
見直しが行われないで
選挙が行われた場合には、昨年6月16日に
須賀川市議会で
意見書として出しましたように、
長沼地域、
岩瀬地域の有権者が
本市出身の選出の
候補者に投票できないという
不合理、それに対して
全会一致で
意見書を
提出しているわけですね。
具体的な流れとしましては、実際に県の方で
検討委員会が答申出されたのが今月、3月6日に答申出されまして、それも
全会一致ということではないんですが、一応
見直しを行わないという
結論という形で出ているわけですが、現実的には、先ほど
細谷委員からも話ありましたように、来年4月の問題ですので、これからその
見直しについていろいろな動きが出てくるかなというのが強いと私はねらっているんですが、
一つとしましては、今回、
知事に対して
意見書を出すわけですが、
知事提案でこの
選挙区に関しての議案も出せるわけですね。それが
一つと、それからもう
一つは、
県議会の中身で行きますと、いろいろな方の
お話をちょっと聞きますと、
自民党の一部の方は強力に反対というかこのままやってほしいという
部分があるんですが、
野党関係の方、それから公明党の方でも、一応、今回の決定については
不合理ではないかという話が随分聞こえてくるんです。そういう
部分では、これからの
選挙間近になった
部分ではいろんな話が出てきたときに、やはり、この
不合理に対する疑念というものが非常に強まってきて、
条例自体を変えざるを得ない状況になるのではないかというふうに私は思っているんです。
そういう
部分では、当初の
須賀川議会で6月に出した
意見書をやはり生かしていくというか、その精神をやはり続けていくためには、今の時点、今の時点というのは、3月6日に正式に答申が出されましたので、それを受けて
意見書を出していくというのは、非常にいい
タイミングではないかなというふうに私は思っております。
以上です。
◆
委員(
生田目進)
県議会も終わって、
条例改正もしないということで
不合理の疑念もあるやな
議員さんもいらっしゃる中で
見直しを行わないというような
附則で、そういう
附則の
部分だという
お話がありましたね、今ね。そういった中で、なぜ今、17日に
議会が終わっているにもかかわらず、我々が前回出していますね、6月でしたか。それはちょうど今こういう
条例改正の
結論が出る前ですから、当然それは
須賀川選挙区、
岩瀬の管内として当然の
見直しが必要だろうということで出したわけだよね。そして、そういった
不合理やら疑念やら、そういったものを総合的に
県議会の中で議論されたと思うんだ。その中で決めた
内容は
見直しを行わないということでの決定で、17日に決まってしまっているわけですよ。だから、そういったことに対して、なぜ今これで
須賀川議会の方から
見直しの
意見書を出さなければならないんだと、そこがわからないんですよ。
◆
委員(
鈴木正勝) 今、
生田目委員の方から
県議会は終わったという話なんですが、実際は来年4月の
選挙までにはこれから
臨時議会やるかどうかわからないですが、6月
議会、それから9月
議会、あと2月
議会があるわけですね、
県議会としましては。ですから、その中で
改正の
条例を出すことは可能なわけです。
そういうことで、終わったというのはちょっと言い方はよくわからないんですが、どういう意味で終わったんだか、その辺はちょっと理解に苦しいんですが。
◆
委員(
生田目進) その
臨時議会やるとか何とかというのは、あくまでも我々が決めるのではなくて
県議会の方で決める話であって、ここで我々がそこに期待して
意見書を出すなんていうような話では、例えば、
須賀川議会としていかがなものかという
部分があると思うのね。その
条例改正、
見直しだ何だというものがあったのであれば、それは当然
県議会の問題であって、我々が干渉する問題ではなくて、
議会が決める話なので、そういった話が出た時点で、もし
見直しを求めるのであれば出してもよろしいのではないかと思うんですよ。ところが、今、なぜ
議会も終わった、
見直しを行わないと言っていながら、今、
鈴木委員の
お話ですと、将来
条例改正に至っては
臨時議会も開かれてどうのこうのと。それは
県議会が決める話であって我々が決める話ではないので、その辺をやったらいかがなものかと私は思うんですが。
◆
委員(
鈴木正勝) 実際にこれからどういうふうになるかははっきりとは定かではないんですが、ただはっきり言えることは、
改正条例の
提出については、それがどういうような環境のもとに出されるかというと、
一つには、先ほど申しましたように、いろんな世論もありますけれども、
知事の判断もあるわけですね。
知事提出もできるわけですから。あとは
県議会議員自体もいろんな県民の
お話を聞いて、これはやはり見直すようにしなくてはいけないというような
考え方に変わることもあるわけです。
ですから、そういう
部分では、これからの動向を促すためにも出す
意見書なわけでありますので、
タイミング的にやはりいい
内容ではないかなというふうに私は思っております。
◆
委員(
桐生傳一) 援護するということでなくて、私の考えなんですけれども、何で今の時期かというと、
県会できちっとした
結論を出さなかったから我々はどういうふうになるかと期待していたわけね。さきに出した
要望書が生かされる
可能性もあったわけだ。最終までわからない。予想はついたけれどもね。でも、形式的には
議会開催中はそういう
可能性はあったんでしょう、
県会の中で。
県会で決めるんだから。その
タイミングを見て、どうしても
県会は終わってしまったんだから、これは確認の意味でも前に出したものと同じ
内容だ、ほとんど趣旨は。もう一回催促しろと。
何で
県会で決まったものを我々どうこうと言っても、原因を決めたのは
県会なんだ、県だから。我々は我々の
意思表示をして何が悪いんですか。
そういうことで、
細谷委員がさっき言われたように、通るか通らないかということもそれは関心事だ。もちろん通ってもらえると思って我々はこれを出すんだけれども、それはそういう論議の中で俎上に載れば、まだ1年もあるんだから、時間が。だから、
市民あたりに聞くともっともだという
意見が、身内だからそう言うんでしょうけれどもあるから、我々はこの際、やはり、思い切って連名で
意見書を出そうというふうになったんですから、通る、通らない、通ればいいと、そういう心配と、あるいは県で決めたんだから何も我々は物も言われないというその理解の仕方は私はわからないです。我々は我々の
意思表示したって何も悪いことではない。
◆
委員(
市村喜雄) 今回の
意見書は、趣旨は大変もっともな
意見書だと思うんです。
意見書提出をして、この議運の中で話をしなければならないのは、
議事日程に追加するためにどういう形をとっていくかというふうなことが大事であって、要は、
議事日程に追加して賛否を問うのか、今、この議運の中でも
賛否両論というかいろいろあるわけですよ。そうすると、
意見書の性質上、本来は
全会一致が望ましいと、そういう形で
議会として
意見書を
県知事なら
県知事あてに出すというのが望ましいんですけれども、これも出してみないと、出してみないとというか、
議会にかけてからではないと何とも言えないけれども、まだ議論が尽くされていないのではないのかなという感じがするわけですよ。趣旨はもっともなんですよ。ただ、趣旨もっともなんだけれども、
県議会が3月
定例議会が終わったばかりで何でなんだと。じゃ、
正勝委員が言うように、6月なら6月に合わせてというふうな話もあるけれども、じゃこういう
意見書を効果的に
須賀川市議会としてアピールするためにはどうしたらいいんだというような議論は、もうちょっと詰める必要があるのではないのかなと。だから、ここでそのよしあしを議論するのではなくて、
議事日程の中に追加していく上で、
議会としてどういうふうに判断をしていったらいいのかというふうなことを議運の中では話し合うべきでないのかなというふうに思います。
◆
委員(
細谷松雄)
鈴木委員にちょっとお聞きしておきたいんですが、
須賀川市が
市議会で決めた大
選挙区と28人、もし万が一、どこかの団体が大
選挙区ではなくて小
選挙区でやるべきだと言ったときには、はいわかりましたというような話と同じくなるんですが、そういうことが可能なんですか。
◆
委員(
鈴木正勝) 私の考えで話すしかないんですが、本来であれば今回の
意見書については、議運としては、やはり
日程関係のお話をするだけで中身の問題ではないはずなんですけれども、今、いろいろ
お話がありましたから、私の考えなんですが、やはり、
市民大多数からそういう
意見があれば再検討はしていかなくてはいけないのではないかなというふうに私は思うんですけれどもね。ただ、大多数か一部の
意見かによっては、それは検討の仕方は違うはずなんですけれども。
◆
委員(
桐生傳一) それは、我々が我々のこと、
須賀川市で1回決めたのと、
県会が
県会議員が我々の
意見を尊重しないで決めたのでは次元が違うと思うんです。
◆
委員(
細谷松雄) これは先ほどから何回も言っていることなんですが、我々の
意見は出してあるんですよね、6月にね。全く同じ
意見を。私もそれに賛成しておりますから、自分のあれで名前も載せて出しているわけですから、全くそのとおりなんです。
しかしながら、県の方の我々の代表が、具体的にじゃ何で審議したんだかわからないけれども、これからそういう
可能性が再度私はあるのかなと聞いているんですが、その
可能性があるのであれば出すこともやぶさかではないですよね。しかし、我々みたいに1回決めたことが出てきたときに、じゃそちらから出たから、我々ももう一
回議会で決めたことをさらに審議し直してやるというのは、確かに人間がやることですから大多数の市民がそうなってくれば、当然、またやらなければならないですね。それは間違いないと思うんです、やはり。だから、それが県の全体の中からこういう声がすべての県民からわき上がってくるということが理想なんでしょうが、でも、一応6月に我々は出しているんですよね。この
意見と全く同じことを。同じことをそれを何度もやるという理論になるんでしょうが、同じであれば一回出したらばもっと別な形で運動して、具体的に各町村に自分らの
政治活動をすると同じく、やはり運動をしてやらせるべきだったのかなと思うんですが、そういうこともしないで、
ただ紙一枚出しただけでね、あとは任せるからといってそのままにしてしまった
部分が悪かった。だからまた出すんだというのが理論になってくるのかね。そこなんですよ。一回は出してやってきちっと審議してくださいよと言っているわけですよね。県の
議員の
皆さんには。
知事あてに出したわけだから。
知事も何回も出して同じことを出してきたって、それはちゃんと真摯に受けとめてやっていると思いますよね。一回やったのを、いや、そんなのは関係ないといって、また出てきたからじゃ今度は考え直すかという理論は成り立たないと思うんですよね。それは最初から真摯に考えて
結論を出していくという形で
県議会の
皆さんがやっていただかなければ困ることですよね。それで、私らもうちの
岩瀬郡の
県議会出身の
皆さんには、私らもやはりこうした方がいいですよという、何回も会うたびに私らは言ってきましたから、意は通ったのかどうかわからないですが、その後はしゃべっていないですからね。そこらだと思うんです。そういった
可能性があるのであれば、我々と同じように
県議会ももう一回直すとか、いや、我々はこういうことでやるように、全県を見たときにはこうするしかないから、あとは直せませんよというのがどう違うかと。そこだけですね。
◆
委員(
鈴木正勝) 今、
細谷委員の言われたとおりだと思うんですが、現実的には、昨年6月16日に出した
須賀川の
意見書、趣旨、本当にそのまま今度も
全会一致で決まったわけですが、問題なのは、この特例に関する
条例の中で、
附則の
見直しの重みというものが
県議会の方では全くなされていなかった。ここでは完全に
見直しを行うということでうたっていながら、結果的には
見直しを行わないという
結論を出したわけですので、それに対して、やはり、しっかりと物を申していくということは必要なのかなという
部分を感じております。
それと合わせまして、やはり、私も地元の
県会議員とはいろいろ
お話しをさせていただいて、やはり、去年の6月の
意見書の
部分を含めていろいろな話をした中では、今回はあくまでもこの
附則で
見直しをするということになっているから絶対大丈夫だからということを再三聞かされていたものですから、今回の
結論に対してはどういう結果になったんだかという
部分ではちょっと腑に落ちないという
部分も非常にありまして、やはり、筋は通していかなければいけないのかなという気持ちであります。
◆副
委員長(
鈴木保) 今、いろいろ
皆さんの話も聞いて、全くそのとおりなんですけれども、この
内容についてどうのこうのは、多分みんな反対しないと思うんですよ。ただ、
議会運営委員会の中で
意見書というのは初日に出すということは決められてあって、6月以降は終了2日前だったっけ。そういうふうに出すということになっているから、これは
ルールは
ルールとしてきちっと守っていくべきかなと。何のためにこの
議会運営委員会をやっていて、それで決められてやっているのかというのが、これは混乱してしまうと思うんですよ。だから、
内容はみんな誰も反対する人はいないんですよ。もちろん6月はみんな出しているわけですから。だから、そこの時期がね。(「だから」という声あり)だからというわけでないの。この
議会運営委員会というのはそれをまとめるのが
議会運営委員会なんだから、やはり、そこの時期というものを重く見ておかないと、何のためにここで議論してここで決められているのかというのがわからなくなってしまうと思うんですよ。私はここを指摘しているわけなんです。
この間も参考に代表者
会議の中でも、やはり、そういう
意見なんです。大体の方は時期尚早というのが大半の
意見、
細谷委員も出てるからわかると思うんですけれども、そういうことで、やはり、
議会運営委員会の決め方というものもある程度
ルールを守ってやっていただかないとというのがこの趣旨だと思うんです。
内容でなくてこの時期について。そう私は思います。
◆
委員(
鈴木勝夫) 今、副
委員長の
お話ね。いろいろ
皆さんの
意見を聞いていますと、全員がごもっともなんです。これは、本来ならばこれは我々、旧長沼、旧
岩瀬の方でこういう発案をすべきです。ところが、
皆さんの方にお手をわずらわせてまことに大変だと、こう思う。
しかしながら、6月にこれは現実的に
意見書を出しまして、そして、今、追ってこの3月
議会の当初にでも出すとか、9月、12月に追々するならば効果もあったんでしょうが、これは残念ながら、副
委員長も時期尚早と言いましたが、時期はおくれているんです。だから、そういうことで、だから、緊急性もあるんでしょう。しかしながら、これを今とやかくここで論じてみたところで、この
内容はまことにいいんです、これは。全く賛同に値するものなんです。
ところが、福島
県議会の方が17日ですか、これに終結している。そこで、多数でもって今のその案が賛成されたということになりますと、なかなかこれは難しいのではないかなと私は思いますよ。これが1回、
細谷委員の方から今の
正勝委員の方とちょっと食い違いがありまして、いろいろありましたけれども、今の
須賀川議会は
須賀川議会で決めてそれを決定したものですから、これは意思は別です、これは。ここのものです、これは。しかしながら、我々は県があって初めてそこに
意見書を
提出するんですから、これはちょっとランクが一ランク違うわけですね。そのときに、今さらこれが早急に緊急を要して出したとしても、これは、じゃ
須賀川市の
意見が正しいと、だれもわかっています、これは。しかしながら、今のこれをもう一回臨時会とか何かをやるなんていうのは、恐らくはしないと思いますよ。民主主義の原則によってね、これは決定されたものですから、なかなか難しいのではないかなと思います。しかしながら、出すことには私は異議申しておりませんが、しかしながら、ちょっとはるかかなたに行った鳥に鉄砲を打つようなものではないかと、そういうふうに思います。これは本音で物言いましたが、そういうことだと思いますよ。この辺をよく、副
委員長が言ったように、提案するか、ここにこの
議会に上げるかどうかというのを審議して、よく
結論を出した方がいいのではないかなと、私は思います。
◆
委員(
生田目進) 決して私もその
内容について反対とか何とか、中身の審議でないんですよ。手続きの話ですよ。
だから、さっき桐生
委員がおっしゃったように、何で
須賀川で指定する権利、決めたのに出されないんだとかそういう話ではなくて、要するに、今、副
委員長がおっしゃったような、
議会の中で決めごとがありますね。その中の手続にのっとってやられたらどうだという話であって、あくまでも中身がどうのこうのでないわけよ。
皆さん、今ここで議論するのは。だから、
議事日程の案に追加して議運でどうするという話をしていると思うんですよ。だから、その辺を交通整理しないと、何だかこの
意見書の中身についてどうのこうの、私もそういう意味で言っているわけではないですからね。そこを誤解しないように、
意見提出者と賛成者の
皆さんに言いたいんですが、はっきりしておきますから。よろしくお願いします。
◆
委員(
鈴木正勝) 先ほど副
委員長の方から先例の
お話がありまして、やはり、
議会運営委員会としまして先例に基づいてやっていくというのが
一つの
ルールですから、非常に大事なことなんですが、今までの
部分につきましては、
議員提出の
意見書(案)関係につきましては、本
会議開会初日の3時までに上程しなさいという形になっておりまして、前回の議運の中で、これからの議運のあり方という
部分で
見直しをされましたね。それで、具体的に一応6月からその辺をやっていくということで
お話がされているんですが、ある意味では、その
内容について非常に改善、改革的な
部分が非常に強いかと思うんですが、前回のときに決めた中身としましては、3点理由があったわけですが、その3番目に会期中の社会情勢の変化等に迅速に対応していくために閉会2日前までの原則的な
提出を決めるとするという
改正を盛り込んでいるわけですね。それが、一応6月
議会からということになっているものですから、趣旨的にはそういう形になるかと思うんですが、ただ問題なのは、今回の
意見書については、昨年6月に
全会一致で通した
意見書が、結果的に行くと
県議会の方ではそれを無視した形で
見直ししないという
結論を今月6日に出したということに対しての
意見書なので、できれば、
ルール的に行けばちょっといろいろ問題はあるかもしれませんが、前向きに考えたときには前倒しして適用してもいいのではないかというふうに私は思うんですけれども。
◆
委員(
市村喜雄) 前倒しをして、例えば、議運として取り上げて、その
議事日程に上げるのはやぶさかでないと思うんですが、要は、今回の
意見書というか、
意見書というのは
議会の総意として出すべきものであるというのを前提として考えれば、また、この議運の中ででも議論百出ではないけれどもある中で、それを
議事日程に上げて、それを採決したときに、それが否決されたら元も子もないと思うんですよね。みんなに賛同してもらうためにその
意見書というものを上げるんだろうと思うんですよね。
要は、その
意見書を出したらばそれで終わりでなくて、その効果的な
意見書として、県の方にある意味では採択してもらいたいというふうなことのために出すんだろうと思うんです。じゃ今回出す
意見書、地元選出の
県会議員が了解をしているのかと、
内容的に趣旨はわかるけれども、じゃ受けとった
県知事も、
議会としても、どのように対応するんだというようなものもある程度見越した上で出すべきではないのかなと。よしあしは別にしても、議運の中でじゃこれを6月を前倒しと、議運の
日程に追加をしたにしても、もうちょっと総意として出す
意見書としてはまだ不十分なので、
委員会に付託をするとかというふうなことで、もう少し議論をする余地はあるのではないのかなというふうには思いますが、いかがでしょうか。
◆
委員(
生田目進) 今、
鈴木委員の方から出たように、前回の議運の中では6月ということで確認して、前回の議運で決めたことだよね。その
意見書提出の
日程について。であれば、社会情勢の変化がどうあれということで6月の
議会から決めましょうということで、前回の議運で決めたわけだよ。そういう
内容を踏まえて、今、この問題を取り上げているんだけれども、すると、その前回の議運の決定事項というのは何だったんだという素朴な疑問があるんですよ。
あと、今話が出ているように、
意見書というのは、やはり
意見書の重みとかその目的とかいろいろあると思うんですよ。だから、そういう
部分をどういうふうにとらえるんだという
部分もあるのね。それは、
須賀川議会として、やはり、
全会一致が望ましいという当然な話であって、そういう
部分をしっかり議論した上でやらないと、あやふやな気持ちでやってくると姉歯の偽造でないけれどもあやふやになって、
須賀川議会というのはあやふやではないかという話になったのでは、それこそ信用失墜の話になるし、そういうところはやはりきちっと議論した上でやるべきだと思います。
以上です。
◆
委員(
桐生傳一) それは
意見書だから通したくてこれを出すんだからね。でも、それは今までいろいろ
意見書を審議している中で
全会一致というのも多いけれども、
意見が分かれたこともあるんですよ、実際。だから、それは結果、いい結果が出れば一番望ましいですけれども、それを恐れて何も出して悪い、悪いとは言っていないんだろうけれども、ちょっと納得できないという
意見はあるね。私は納得できない。
◆
委員(
生田目進) ですから、私が言っているのは、前回の議運の中で6月からそうしましょうよと決めた話ね。だから、当初は今市村
委員が言ったように、初日に
意見書というものは出すものだというふうに、これまでの決めごとは。それを、前回の議運の中で社会情勢の変化があるだろうからということで6月定例会からやりましょうよと決めた話だから、だから、そういう
部分を踏まえてどうするかという話ですから。
◆
委員(
桐生傳一) 確かに、打ち合わせしたわけですね。でも、これは日にちがたてばたつほど意味のないものになってしまうんです、
意見書。だから、緊急的に
県議会が終わった段階で我々もそういうことは認識しなかったでもないけれども、
皆さんの了解をもらえればそれも本
会議にかけたって別に悪いことだと思わないからね。だから、そういうことなんですよね。
そのずれですよね。きちっと固定的にもう、この
意見書は緊急性を要するんですよ。1年未満になってしまうんです。
◆
委員(
生田目進) だから、今の話は、我々はそういう重要だから、昨年6月にそういったことを踏まえて
意見書を出しているわけですよ。その結果が、今回の県の方の3月
議会の中で
附則の問題が見直されなくなったとか何とかということで
結論づけられたという話だから。その後の、今、
鈴木委員おっしゃるように、そっちで
県議会の方では
臨時議会がどうのこうのと先の話であって、我々が決める話もない。
あともう
一つは、一番ここで議論しなくてはならないことは、6月の議運で決めた話をどうするんですかと言っているだけの話で、この
内容についてどうのこのでないということはそういうことなんです。だから、あくまでも議運で社会情勢の変化の中でということで、これからの議運のあり方はこうですよということで
意見書というのは大事だよということで、
鈴木委員がそういう話を出しているわけだから、それで6月からにしましょうよと
結論づけて決めてきているわけだ。そして何日も過ぎないうちにまたころころ変わったのではしょうがないでしょうという話ですから。
◆
委員(
細谷松雄) 今回、代表者
会議もこの前この問題であったわけですが、6月に出したときには経過があるんですよ。長沼の、我々去年の4月1日に合併したんですが、その前に老人クラブの会長さんから、どうしても長沼で合併になったらば
選挙区はどうするんだということで
意見書を出しててもらいたいということがあったわけですね。しかし、長沼もすぐ合併しますから、
岩瀬も今度一緒に合併するので、
須賀川と合併してからこの問題をきちっと、我々だけでなく
須賀川市議会として私の方で提案をして、そして、
皆さんの御理解を得ながら県の方に出しますよということで、この前の6月に出したわけだね。それは代表者
会議で私の方でも
お話をしていますし、代表者の
皆さん、
須賀川の場合は代表者
会議というからね、そういう話をしたわけです。長沼町の
議会のときには全員協
議会、全員協
議会でその話をして、とにかくまだ今のところは時期尚早だから合併してからそれをやりましょうということで、
議会が
全会一致で決めたわけですね。
議会は1人や2人でやっているものではないですから、とにかくできれば
全会一致が望ましいし、最低でも過半数以上が賛同しないと何でもうまくいかないわけだね。そういうことで、二、三人、四、五人とか、その人たちが幾らいい
意見を出したとしても、これは受け入れられないというのが現実の民主主義の社会ですからね。そこをしっかりとわきまえながらも、今回は、今副
委員長言っていたように、緊急を要するからと後から打つと時期遅かったというか、本当はもうちょっと早く、始まるときにでも出てくれば話が早かったんでしょうが、本当はね。やはり、これはやらなければならないという話になったと思うんですが、県も決まってしまった。
県議会も終わってしまった。あとこっち臨時あるか6月しかないわけですよね。もうちょっと時間もあるんですが、今すぐ出したってもうちょっと過ぎたって、その辺はしっかりと踏まえながら、私の場合は
可能性があるのかなというところをしっかりと踏まえないと、県の何人の代表者にやっていて反対何人で1人が負けたとか勝ったとかという形で決まっていると思うんですよね、多分。
全会一致ではないはずですから。そうすると、その辺の情報はどういうふうな形でとらえられて
可能性があるのかないのかと、さっきからそこを私は聞いているんですが、1回決めたことをそういうふうに覆すことができるんですかということなんですよ、大人の
意見として。いや、いつでもこれはやっておけばいいんだというような理論だけではないと思うんですね。我々も住民の代表ですから、それだけの責任ある行動もとっていかなければならないし、簡単なあれではないと思いますからね。そういうふうに
可能性があるのであれば当然やるべきであろうし、でも、やはり、我々の
議会と同じく、先ほど言ったように、ここから上がってきたように簡単に我々も決めたんだから、そんなこと言われたって今はもうこういうことになりましたよと。じゃどれだけが上がってくるか待っているしかないということになるんですが、8万市民の過半数以上がそうしろというのであれば我々の決めた28人も、じゃ20人でいいでしょうと言われたときに本当に20になるのかという話になるでしょう。そういうことには行かないと思うんですよ。市民だったら、もっと28の方が多いんだから二十二、三人でやってくださいよと言われたときにできるんですかと。そういうことまですべて鑑みながら、我々も判断を今していかなければならないと思うんですね。中身は当然、我々もやるべきだと思っていますよ。ところが、その辺が難しくあるわけだから、どうなのかなということです。
◆
委員(
鈴木正勝) 先ほど、時期的な
部分で遅かったという
意見があるんですが、現実的には、県の
検討委員会が何回も検討されてきて、最終的にこの答申を出したのが3月6日だったんですね。ということでは、うちの開会初日の3月2日にはまだ答申が出されていないわけですから、ですから、その答申を受けて行動するのが
タイミング的にはベストなのかなと。そういう
部分では、おくれたという
部分は何とも言えないんですが。
それからもう
一つ、先例的な
部分なんですけれども、先例の
部分から行きますと、あくまでも原則は開会初日の午後3時までということになっているんですが、これは前回の議運の中でもいろいろ
お話し合いをして、議運の持っていき方というものを
皆さんで改善していきましょうという
部分の形で、今回、閉会2日前ということで要件が緩和されたという
部分では一歩前進した
部分であるわけですが、それと同時に、丸っきり新しい
意見書であればそういう原則にのっとってやっていいわけですが、今回の場合は、あくまでも昨年6月に決めた
意見書を
県議会の方で丸っきり無視した
結論を出したということに対しての
意見書ですから、そういう
部分で、一連の流れの中で緊急性も含めて生かしていってもいいのかなという気はするんですけれどもね。
○
委員長(
村山廣嗣) ちょっと整理します。
鈴木正勝提出者の方から、今回の
議員提出意見書(案)が
提出されました。本来ならば、
委員会とすればその期日の時間までに
提出されれば
委員会はこれは
議事日程に追加するのはやぶさかではありません。
だけれども、
一つ問題になっているのは、議運で申し合わせた初日の3時までということで
意見が分かれているように思うんですね。その辺についての議論についての御
意見をお願いしたいなと思います。
◆
委員(
生田目進) この
議会運営委員会を今開催しているのは、
議事日程に追加するかしないかの話なんでしょう。そうすると、この
意見書についてはその重みがあるわけだよね、
意見書ということは。さっきから言っているように、
皆さんからも出ているように。そうすると、例えば、所管の
委員会で検討するとか、そういう
部分にはならないんですか。例えば、ここであくまでも
議会運営委員会というものは
議事日程についての今、どうするかこうするかという話なんでしょう。その辺はどうなんですか。
○
委員長(
村山廣嗣) それについて、
事務局長。
◎
議会事務局長(
金澤幸男) まず、ただいまの
皆さんの
お話を伺っていますと、先例等の中でいわゆる
議員提出議案、
意見書(案)は初日の3時までということが大前提になってございます。これについては、今回、それをやはり
議会として、
議員というのは議運の紳士協定を守るのは大原則とは考えてございます。
そういっても、
意見書の
部分については、所定の要件がそろえばこれは
議長には
提出できますし、
提出されたことによって、これはもう
日程に上げる上げないではなくて、
日程には上げなくてはならないと。そういうことで、(案)としては
日程に上げると。
ただ、ここで問題なのは、今までの
議員からの
意見書等については、各会派代表者
会議等をやった中で、
須賀川市議会が出す
意見書という
部分の中で、
全会一致まではいかないけれども、そういう協議をした中でこれはいいでしょう、出しましょうという形で実際はやってきてございます。
そういう意味で、今回出された
部分は16ですか、代表者
会議も17日とかやって、その中でも、先ほど
細谷委員の方からありましたように、代表者
会議でもその辺の
結論は出なかったということで、確かにこの出された
部分については出して論議すればいいだろうという話になりますけれども、本来は、先ほど申し上げました
全会一致の
部分、そういう
部分でやっていただければ一番いいと思っています。
それで、なぜ
意見書関係は
委員会付託しないかというのは、今申し上げました
議会の総意、
意見の中でこれはいいだろうという
部分ですから、これについては
委員会付託はしていないと。本来は、こういう
部分はすべて
委員会付託すべきなんですよ。ところが、全
議員が了承している
部分ですから
委員会付託はしていないと。今回の
提出は3月16日。さらにはみんなで、代表者だけなくみんなでこれを本当に審議する時間があるのか、いいのか悪いのか、ここでも議論百出していますように、そういう
部分があるということでありますから、その辺も踏まえて、
日程には上がることはこれは、出されていますから
日程に上げざるを得ませんから。ここでこれを取りやめるとか、そういう話ではないので。
だから、
日程に上がったときのその
取り扱いというものがどういうふうにするか。そこで、本
会議では採決するのかあるいはまだまだ検討しなければならないから、時期的云々という話はありますけれども、もうちょっと
委員会に付託してこれは協議したらいいという、そういう考えは出るものとは思ってございます。
○
委員長(
村山廣嗣) ただいま
事務局長の説明を伺いました。これらについて御
意見等ありますか。
◆
委員(
鈴木正勝) 今、局長の方の説明の
部分なんですけれども、これにつきましては先例集の第2節、議案及び動議の中の1項目の議案の
提出の(6)
議員提出議案、それから、
意見書案及び決議案は、
委員会付託を省略することを例とするという先例があるんですよね。
◎
議会事務局長(
金澤幸男) 結局、今申し上げたのは、例としているけれども、それは全体の
部分で協議する。さらには、その先例をうたうのであれば最初の先例を無視する方が、今
委員がおっしゃったように、この先例があるから付託は省略するんだということになれば、大前提の初日に、先例で初日という話。今の理論は私もちょっと考えとしてはちょっと、ここだけを強調して前を強調しない、それは無視してこっちを強調するというのはいかがなものかと。
あとは、もう一度申し上げますと、やはり、
議会の総意、総意
部分であるから、できるだけ
全会一致でこの
意見書というものは出す。そのために今までのものは確かに
最終日なり
意見書を出す例はございました。でも、これも代表者
会議、こういうことで出します、あるいは議運でも諮ってこういうことで了解のもとで出したという
意見書の例がございますので、そういう
部分を踏まえて、そういうものが代表者
会議でも固まらない、それじゃ議運でもそういう方向がなければこれはこれで
委員会に付託して、さらには検討してもらうとかという
部分も、本来は付託する
部分が、そういう考えですから、その辺も踏まえて協議していただければと考えてございます。
◆
委員(
市村喜雄) 先ほどから言っているように、ここは議運であって、たまたま
鈴木正勝委員が
提出者であったりしていて、その
内容にまで踏み込んでいるので、ちょっと議論があっち行ったりこっち行ったり、議運としてはなじまないんだろうと思うので、もう一回整理して何を議論しなければいけないかという、
日程に追加するのかしないのか。それで、今、
事務局長が言ったように、追加して、そのまま採決にするのか、
委員会付託にするのか。それは、当
須賀川市議会として最善の方法、そういう
議会運営の
委員会ですから、その最善の方法を模索するためには何がいいのかというふうなことで
意見を言わせていただければ、
意見書としてきちんと要件を満たしているというのであれば
日程に追加をすると。追加した上で、まだ議論が十二分になされていないというふうに判断して
委員会に付託すべきではないかというふうなことを申し上げたいと思います。
○
委員長(
村山廣嗣) ただいまの市村
委員の
意見でありますけれども、まず、一番目には、
議事日程に追加するのかしないのか。それは……
◎
議会事務局長(
金澤幸男) しなければならないんです。
○
委員長(
村山廣嗣) 今、まとめていますから。それは、
日程に追加しなければならない。これが前提ですから、その中で、今……
◆副
委員長(
鈴木保) だから、私もさっき言ったとおりに、先例に従って、基本的にはやはりやっていかなくてはならない重さというのを
皆さんに重く認識していただいて、今事務局の方からも説明があったように、これは議題に乗せなくてはならない理由だから、
結論的には市村
委員と同じような
結論なんですけれども、乗せて、あとはどこの
委員会に付託するんだかわからないけれども、付託されて、そこでまた審議をするという形の進め方が一番無難かなというふうに私は思っています。ここで
皆さんの
お話を聞いていたって平行線に行ってしまうので、やはり、整理しておかないとまずいと思いますので、そのような方向で私は進めればいいのかなというふうに思います。
○
委員長(
村山廣嗣) そのほかの
意見ございませんか。
◆
委員(
生田目進) 私も今の
意見に賛成でございます。
○
委員長(
村山廣嗣) そのほかの
意見です。そのほかの
意見ございませんか。内山
委員。
◆
委員(
内山良雄) 私ら
須賀川市民、これに納得いかないというのは、私らは
須賀川市民になったんですよね、4月1日から。ただ、なったけれども、長沼町なんですよね、
選挙区。これが納得いかないです。例えば、
岩瀬の
皆さんも同じだと思いますよ。何で
須賀川市民なのにそっちからやらなくてはならないのかと。あくまでもまた長沼町なのかと、そういう感じ。だから、私は納得いかない。
意見書はこれは必要だと思います。
◆副
委員長(
鈴木保) だから、内山
委員、それはわかっているの。みんな長沼とか
岩瀬でなくて、今みんな市のあれでやっているわけだから、それはわかっていますから大丈夫ですよ。
○
委員長(
村山廣嗣)
意見が出ましたので、ここで決をとりたいと思います。
委員会に付託するということで、
議長に報告をしたいと思いますが……
◆
委員(
桐生傳一) 付託もあるでしょうけれども、本
会議にかけてもらえないということですか。
○
委員長(
村山廣嗣) ちょっと待ってください。
◆
委員(
川田正二) 今、桐生
委員が言っていることについて、これは本
会議にかかって、そこでどこの
委員会に付託されるかどうかはそこで決めるわけですから、ただそこで議案として乗せるか乗せないか。乗せれば本
会議に乗っかってやるわけですから、それまでそこで各
常任委員会に付託するということになればそこで終わりと。
◆
委員(
桐生傳一) 私の希望は、もう緊急性もあるんだし
議会も
最終日なんです。だから、
委員会付託とか何とかでなくて本
会議で採決してもらいたいということなんです。
◆
委員(
川田正二) それは本
会議を開いたところでの協議だから、何でかんでそこで採決というわけに行かないんです。
◆
委員(
桐生傳一) 結局、我々も
全会一致を望んだよ、それは。誰だってみんな賛同してくれるというんだから。相談をある程度しても、
提出に賛成してもらえなかったからやむなくこれは同志で8人か、これを署名して出したんだから、それだってやむを得ないことでしょう。
○
委員長(
村山廣嗣) よろしいですか。
本件については、
委員会に付託する旨、
議長に報告する……(「それを言うから、付託するということを言わないで」の声あり)
事務局長。