ツイート シェア
  1. 須賀川市議会 2006-03-20
    平成18年  3月 議会運営委員会−03月20日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    平成18年  3月 議会運営委員会−03月20日-01号平成18年 3月 議会運営委員会           須賀川市議会議会運営委員会会議録 1 日時    平成18年3月20日(月曜日)         開会 15時00分         閉会 16時10分 2 場所    須賀川市議会第1委員会室 3 出席委員  村山廣嗣     鈴木 保     生田目 進         内山良雄     小山 茂     市村喜雄         鈴木正勝     桐生傳一     鈴木勝夫         川田正二     細谷松雄     深谷直一         高橋秀勝議長   水野敏夫議長  (委員外) 4 欠席委員  なし 5 説明員   なし 6 事務局職員 局長     金澤幸男         議事係長   安藤基寛   副主査    松谷恵理子 7 会議に付した事件  別紙 8 議事の経過  別紙                         議会運営委員長   村山廣嗣      午後3時00分 開会
    委員長村山廣嗣) 本日は議会運営委員会を招集いたしましたところ、委員の皆様におかれましては御出席を賜り、ありがとうございます。  ただいまから、議会運営委員会を開催いたします。 ─────────────────────────────────────── ○委員長村山廣嗣) 初めに、議長よりごあいさつをいただきます。議長、お願いします。 ◆議長高橋秀勝) 一言ごあいさつを申し上げます。  先ほど、四つの常任委員会がすべて終了したわけでございますが、公私とも大変お忙しい中を、議会運営委員会を開催いたしましたところ御出席をいただきまして、大変御苦労様でございます。  3月16日に、議長あて意見書(案)が提出されたわけでございます。そうした中で、議会取り扱いについて皆様方に御審議をいただくということでございますので、ひとつ慎重審議のほど、よろしくお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。 ○委員長村山廣嗣) ここで、議長、副議長は退席いたします。  ただいまの議長からのごあいさつにもありましたように、今期定例会に請願にかかわる意見書(案)以外の議員提出意見書(案)が追加提出されました。  そこで、本日は、定例会最終日議会日程を決定するため御参集をいただきました。  それでは、早速、提出された意見書(案)及び議会日程について、議会事務局長より説明をお願いいたします。 ◎議会事務局長金澤幸男) ただいま委員長の方から話がありましたように、3月16日にお手元に配付されてございます意見書提出されました。  これらの日程等取り扱いについて御審議いただくわけでございますけれども、これらの意見書は、ここに記載の所定の要件がそろってございますので、議長としてはこれは受理するということで、当然、別紙の議事日程第5号(案)ですけれども、これについて日程第6の中に議員提出意見書(案)第1号ということで日程に入れて、最終日3月22日に審議をいただくということになりますので、その辺の日程上の取り扱い、さらには今回の意見書等取り扱いについて御審議いただければと考えてございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長村山廣嗣) ただいま説明がありました定例会最終日日程についてですが、提出予定意見書(案)のうち、請願に基づかない議員提出意見書(案)第1号の取り扱いを含めて、委員の皆様から御意見、御質疑ございませんか。細谷委員。 ◆委員細谷松雄) 今回、意見書(案)が、市町村合併に伴う福島県議会議員選挙区の特例に関する条例改正を求める意見書提出についてということで、鈴木正勝委員ほか7名から出されてございますが、これは一度、去年の6月ですか、須賀川市議会議員全会一致提出されているわけですね、一回は。その意見書知事あてに出されて、県議会議員もいろいろやったと思うんですが、新聞等を見ると、県議会が17日に終了してしまったようですが、それでもこの意見書内容等を見てみますと、須賀川市に長沼、岩瀬が合併して、にもかかわらずですか、岩瀬郡としての今までの選挙区でやるということを自民党の大多数の方たちが賛成したためにこの地域では在任特例でもってそうなるということみたいですね、県の方がね。それに対しまして、不都合ではないかと。要するに、長沼、岩瀬須賀川が合併してから違う選挙区、今までは選挙区そうだったんだけれども、それはそれで理解はできるわけですが、県議会が終わってしまった中で、一端、その辺はよくわからないんですが、決定してしまって、須賀川の我々の議会が28人と大選挙区ということで来年度決定したわけですね。それと同じくということで、再度、そういった可能性があるのかどうかがこの意見書の中に、提出した場合、あるのかどうかをしっかりと、本当はそうしてもらいたいわけですが、県議会の決議の中でそうしたのかこれからするのか、ちょっとその辺はよくわからないんですが、その辺が可能性があるのであれば、当然、出しても問題はなかろうと思うんですが、県議会も終わったことだし、6月議会までにこういった意見書の中でどういうふうに動きがあるのか、提出する要件というんですか、考え方があろうかと思うんですが、その辺はどのようになっているのかお聞きしたいと思います。 ◎議会事務局長金澤幸男) 今、細谷委員の方からありましたように、うちの市議会としては6月に意見書を出しました。それで、それ以前に県議会の中ではこの選挙区というものを検討してこられて、平成17年2月に今の特例区を含めた選挙制度というものを県議会の県の条例の中で決定したと。それを踏まえて、その中には、いわゆる附則部分合併関係、さらには国勢調査等を勘案しながら選挙区というものを検討しなければならないだろうという附則になりました。その附則に伴って、県議会の方では調査委員会とか検討委員会というものをつくった中で、いろいろ検討した結果、最終的には次期選挙までに、期間的、時期的な問題で準備等もあって間に合わないだろうから、現行の、現行というのは平成17年2月に決めた今の選挙区でやっていくんだという結論を出したものと、そういうふうになったと。  今回の県議会は17日が最終日ですけれども、それは条例改正等であれば今回の県議会で出ることですけれども、条例改正等の必要もないということで、県議会の方ではそれも一切出していないということで、今の部分では平成17年2月のその条例に基づいて実施するということで、あともう1点、意見書部分で、これを出してどうなるかという部分になると、いわゆる議会で決定したものということを考えれば、参考にするかどうかは別にしても、これは何とも私の方から言える部分ではございませんけれども、結構それぞれの議決機関で決定したものですので、結構厳しい面もあるのかなとは考えてございますけれども、その辺については何とも言えない部分でございますけれども、ただ、いずれ平成17年2月に決めた条例の中で実施するという方向にはなっているものでございます。 ◆委員細谷松雄) 可能性があるのであればいいことなんですが、我々須賀川市議会議員の大選挙区と定数は28人と決めたことを、例えば、別な団体から、須賀川市議会意見書が出てきたときに、我々もそういうふうに改定ができるのかという部分一つありますよね。  我々は市議会議員の代表としてこれを決めるわけですから、いろいろあったとしても1回決めたことを覆す、やるためには当然、1年近くの特別委員会をつくって審議をして、いろんな意見を聞きながらそれをまとめ上げてきて、おおよそ全会一致という形で決めてきたわけですが、県の方は、やはりそういうふうな決め方、できれば全県の県会議員だから福島県の県会議員の定数並びにそういった選挙区の合併と同時に、本来であればやっていただくのが当然なんだけれども、その辺が、じゃ可能性があるのであればさらに期間がまた来年でありますから、いろいろな手だてが必要なのかなとは思うんですが、可能性が、例えば今言ったように、我々も決めてしまった後にいろいろと出されたとしても、これが本当にうまく行くのかどうなのかなと。ちょっと時期がもうちょっと早く6月に出して、さらに12月ぐらいにもう一回出した方がよかったのか、それは後の祭りですか、今になってはもう県議会は終わってしまったという話ですからね。県の方でもある程度審議した中でそういうふうな話を出してきたと。新聞紙上見ただけではちょっと内容はわからないんですが、可能性があるのかどうかをしっかりととらえて、この問題をこのまま出すのか、それとも継続的にもうちょっと我々としても慎重に審議をしながら継続審議的に、これは意見書ですから、ある程度どういうふうにするか、本会議でなると思うんですが、議運としては、これは当然定めた中で出されるわけですよね、合法的にね。だから、それはそれでいいとしても、可能性があるのかないかの一つだけなんですが、私の方で知りたいことはですね。皆さんからも。 ◆委員生田目進) 今、細谷委員から話あるように、今のこの時期になぜ、提出者の方にお聞きしたいんですけれども、なぜその意見書を出さなければならないのかというその理由が一つね。  それで、意見書であれば、当然、今出ダムで2回ほど計画見直し意見書を出しました。これは、全会一致のもとに出されたということがありますよね。だから、意見書の重みというものがあると思いますよ。  今、細谷委員おっしゃったように、自分たちの定数なり選挙区を決めたが、今の話のように、決まった後にこうだといったときに受け入れられるのかという問題の話がありましたが、それと同じように、提出者の方から、この意見書を出す理由についてちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長村山廣嗣) 提出者の方にですか。(「はい」の声あり)では、提出者鈴木正勝委員。 ◆委員鈴木正勝) 非常にいい質疑だと思うんですけれども、なぜ今かという部分からしますと、背景から申し上げますと、昨年2月25日に、県の方ではこの選挙区の特例に関する条例を可決成立しているわけですね。これは1回もう県で決まっていることなんですが、問題なのは、先ほど事務局長からもお話しありましたように、附則部分。これは1項、2項ございまして、1項については施行期日。それから、2項については一応見直すということで附則がついている。先ほどお話しありましたように、市町村合併関係の状況と、それから国勢調査等を勘案して、この文面からいきますと、一応見直しを行いという文面が入っているわけです。ですから、この附則部分に期待しまして、実際にこの見直しが行われないで選挙が行われた場合には、昨年6月16日に須賀川市議会意見書として出しましたように、長沼地域岩瀬地域の有権者が本市出身の選出の候補者に投票できないという不合理、それに対して全会一致意見書提出しているわけですね。  具体的な流れとしましては、実際に県の方で検討委員会が答申出されたのが今月、3月6日に答申出されまして、それも全会一致ということではないんですが、一応見直しを行わないという結論という形で出ているわけですが、現実的には、先ほど細谷委員からも話ありましたように、来年4月の問題ですので、これからその見直しについていろいろな動きが出てくるかなというのが強いと私はねらっているんですが、一つとしましては、今回、知事に対して意見書を出すわけですが、知事提案でこの選挙区に関しての議案も出せるわけですね。それが一つと、それからもう一つは、県議会の中身で行きますと、いろいろな方のお話をちょっと聞きますと、自民党の一部の方は強力に反対というかこのままやってほしいという部分があるんですが、野党関係の方、それから公明党の方でも、一応、今回の決定については不合理ではないかという話が随分聞こえてくるんです。そういう部分では、これからの選挙間近になった部分ではいろんな話が出てきたときに、やはり、この不合理に対する疑念というものが非常に強まってきて、条例自体を変えざるを得ない状況になるのではないかというふうに私は思っているんです。  そういう部分では、当初の須賀川議会で6月に出した意見書をやはり生かしていくというか、その精神をやはり続けていくためには、今の時点、今の時点というのは、3月6日に正式に答申が出されましたので、それを受けて意見書を出していくというのは、非常にいいタイミングではないかなというふうに私は思っております。  以上です。 ◆委員生田目進) 県議会も終わって、条例改正もしないということで不合理の疑念もあるやな議員さんもいらっしゃる中で見直しを行わないというような附則で、そういう附則部分だというお話がありましたね、今ね。そういった中で、なぜ今、17日に議会が終わっているにもかかわらず、我々が前回出していますね、6月でしたか。それはちょうど今こういう条例改正結論が出る前ですから、当然それは須賀川選挙区、岩瀬の管内として当然の見直しが必要だろうということで出したわけだよね。そして、そういった不合理やら疑念やら、そういったものを総合的に県議会の中で議論されたと思うんだ。その中で決めた内容見直しを行わないということでの決定で、17日に決まってしまっているわけですよ。だから、そういったことに対して、なぜ今これで須賀川議会の方から見直し意見書を出さなければならないんだと、そこがわからないんですよ。 ◆委員鈴木正勝) 今、生田目委員の方から県議会は終わったという話なんですが、実際は来年4月の選挙までにはこれから臨時議会やるかどうかわからないですが、6月議会、それから9月議会、あと2月議会があるわけですね、県議会としましては。ですから、その中で改正条例を出すことは可能なわけです。  そういうことで、終わったというのはちょっと言い方はよくわからないんですが、どういう意味で終わったんだか、その辺はちょっと理解に苦しいんですが。 ◆委員生田目進) その臨時議会やるとか何とかというのは、あくまでも我々が決めるのではなくて県議会の方で決める話であって、ここで我々がそこに期待して意見書を出すなんていうような話では、例えば、須賀川議会としていかがなものかという部分があると思うのね。その条例改正見直しだ何だというものがあったのであれば、それは当然県議会の問題であって、我々が干渉する問題ではなくて、議会が決める話なので、そういった話が出た時点で、もし見直しを求めるのであれば出してもよろしいのではないかと思うんですよ。ところが、今、なぜ議会も終わった、見直しを行わないと言っていながら、今、鈴木委員お話ですと、将来条例改正に至っては臨時議会も開かれてどうのこうのと。それは県議会が決める話であって我々が決める話ではないので、その辺をやったらいかがなものかと私は思うんですが。 ◆委員鈴木正勝) 実際にこれからどういうふうになるかははっきりとは定かではないんですが、ただはっきり言えることは、改正条例提出については、それがどういうような環境のもとに出されるかというと、一つには、先ほど申しましたように、いろんな世論もありますけれども、知事の判断もあるわけですね。知事提出もできるわけですから。あとは県議会議員自体もいろんな県民のお話を聞いて、これはやはり見直すようにしなくてはいけないというような考え方に変わることもあるわけです。  ですから、そういう部分では、これからの動向を促すためにも出す意見書なわけでありますので、タイミング的にやはりいい内容ではないかなというふうに私は思っております。 ◆委員桐生傳一) 援護するということでなくて、私の考えなんですけれども、何で今の時期かというと、県会できちっとした結論を出さなかったから我々はどういうふうになるかと期待していたわけね。さきに出した要望書が生かされる可能性もあったわけだ。最終までわからない。予想はついたけれどもね。でも、形式的には議会開催中はそういう可能性はあったんでしょう、県会の中で。県会で決めるんだから。そのタイミングを見て、どうしても県会は終わってしまったんだから、これは確認の意味でも前に出したものと同じ内容だ、ほとんど趣旨は。もう一回催促しろと。  何で県会で決まったものを我々どうこうと言っても、原因を決めたのは県会なんだ、県だから。我々は我々の意思表示をして何が悪いんですか。  そういうことで、細谷委員がさっき言われたように、通るか通らないかということもそれは関心事だ。もちろん通ってもらえると思って我々はこれを出すんだけれども、それはそういう論議の中で俎上に載れば、まだ1年もあるんだから、時間が。だから、市民あたりに聞くともっともだという意見が、身内だからそう言うんでしょうけれどもあるから、我々はこの際、やはり、思い切って連名で意見書を出そうというふうになったんですから、通る、通らない、通ればいいと、そういう心配と、あるいは県で決めたんだから何も我々は物も言われないというその理解の仕方は私はわからないです。我々は我々の意思表示したって何も悪いことではない。 ◆委員市村喜雄) 今回の意見書は、趣旨は大変もっともな意見書だと思うんです。意見書提出をして、この議運の中で話をしなければならないのは、議事日程に追加するためにどういう形をとっていくかというふうなことが大事であって、要は、議事日程に追加して賛否を問うのか、今、この議運の中でも賛否両論というかいろいろあるわけですよ。そうすると、意見書の性質上、本来は全会一致が望ましいと、そういう形で議会として意見書県知事なら県知事あてに出すというのが望ましいんですけれども、これも出してみないと、出してみないとというか、議会にかけてからではないと何とも言えないけれども、まだ議論が尽くされていないのではないのかなという感じがするわけですよ。趣旨はもっともなんですよ。ただ、趣旨もっともなんだけれども、県議会が3月定例議会が終わったばかりで何でなんだと。じゃ、正勝委員が言うように、6月なら6月に合わせてというふうな話もあるけれども、じゃこういう意見書を効果的に須賀川市議会としてアピールするためにはどうしたらいいんだというような議論は、もうちょっと詰める必要があるのではないのかなと。だから、ここでそのよしあしを議論するのではなくて、議事日程の中に追加していく上で、議会としてどういうふうに判断をしていったらいいのかというふうなことを議運の中では話し合うべきでないのかなというふうに思います。 ◆委員細谷松雄) 鈴木委員にちょっとお聞きしておきたいんですが、須賀川市が市議会で決めた大選挙区と28人、もし万が一、どこかの団体が大選挙区ではなくて小選挙区でやるべきだと言ったときには、はいわかりましたというような話と同じくなるんですが、そういうことが可能なんですか。 ◆委員鈴木正勝) 私の考えで話すしかないんですが、本来であれば今回の意見書については、議運としては、やはり日程関係のお話をするだけで中身の問題ではないはずなんですけれども、今、いろいろお話がありましたから、私の考えなんですが、やはり、市民大多数からそういう意見があれば再検討はしていかなくてはいけないのではないかなというふうに私は思うんですけれどもね。ただ、大多数か一部の意見かによっては、それは検討の仕方は違うはずなんですけれども。 ◆委員桐生傳一) それは、我々が我々のこと、須賀川市で1回決めたのと、県会県会議員が我々の意見を尊重しないで決めたのでは次元が違うと思うんです。 ◆委員細谷松雄) これは先ほどから何回も言っていることなんですが、我々の意見は出してあるんですよね、6月にね。全く同じ意見を。私もそれに賛成しておりますから、自分のあれで名前も載せて出しているわけですから、全くそのとおりなんです。  しかしながら、県の方の我々の代表が、具体的にじゃ何で審議したんだかわからないけれども、これからそういう可能性が再度私はあるのかなと聞いているんですが、その可能性があるのであれば出すこともやぶさかではないですよね。しかし、我々みたいに1回決めたことが出てきたときに、じゃそちらから出たから、我々ももう一回議会で決めたことをさらに審議し直してやるというのは、確かに人間がやることですから大多数の市民がそうなってくれば、当然、またやらなければならないですね。それは間違いないと思うんです、やはり。だから、それが県の全体の中からこういう声がすべての県民からわき上がってくるということが理想なんでしょうが、でも、一応6月に我々は出しているんですよね。この意見と全く同じことを。同じことをそれを何度もやるという理論になるんでしょうが、同じであれば一回出したらばもっと別な形で運動して、具体的に各町村に自分らの政治活動をすると同じく、やはり運動をしてやらせるべきだったのかなと思うんですが、そういうこともしないで、ただ紙一枚出しただけでね、あとは任せるからといってそのままにしてしまった部分が悪かった。だからまた出すんだというのが理論になってくるのかね。そこなんですよ。一回は出してやってきちっと審議してくださいよと言っているわけですよね。県の議員皆さんには。知事あてに出したわけだから。知事も何回も出して同じことを出してきたって、それはちゃんと真摯に受けとめてやっていると思いますよね。一回やったのを、いや、そんなのは関係ないといって、また出てきたからじゃ今度は考え直すかという理論は成り立たないと思うんですよね。それは最初から真摯に考えて結論を出していくという形で県議会皆さんがやっていただかなければ困ることですよね。それで、私らもうちの岩瀬郡の県議会出身皆さんには、私らもやはりこうした方がいいですよという、何回も会うたびに私らは言ってきましたから、意は通ったのかどうかわからないですが、その後はしゃべっていないですからね。そこらだと思うんです。そういった可能性があるのであれば、我々と同じように県議会ももう一回直すとか、いや、我々はこういうことでやるように、全県を見たときにはこうするしかないから、あとは直せませんよというのがどう違うかと。そこだけですね。 ◆委員鈴木正勝) 今、細谷委員の言われたとおりだと思うんですが、現実的には、昨年6月16日に出した須賀川意見書、趣旨、本当にそのまま今度も全会一致で決まったわけですが、問題なのは、この特例に関する条例の中で、附則見直しの重みというものが県議会の方では全くなされていなかった。ここでは完全に見直しを行うということでうたっていながら、結果的には見直しを行わないという結論を出したわけですので、それに対して、やはり、しっかりと物を申していくということは必要なのかなという部分を感じております。  それと合わせまして、やはり、私も地元の県会議員とはいろいろお話しをさせていただいて、やはり、去年の6月の意見書部分を含めていろいろな話をした中では、今回はあくまでもこの附則見直しをするということになっているから絶対大丈夫だからということを再三聞かされていたものですから、今回の結論に対してはどういう結果になったんだかという部分ではちょっと腑に落ちないという部分も非常にありまして、やはり、筋は通していかなければいけないのかなという気持ちであります。 ◆副委員長鈴木保) 今、いろいろ皆さんの話も聞いて、全くそのとおりなんですけれども、この内容についてどうのこうのは、多分みんな反対しないと思うんですよ。ただ、議会運営委員会の中で意見書というのは初日に出すということは決められてあって、6月以降は終了2日前だったっけ。そういうふうに出すということになっているから、これはルールルールとしてきちっと守っていくべきかなと。何のためにこの議会運営委員会をやっていて、それで決められてやっているのかというのが、これは混乱してしまうと思うんですよ。だから、内容はみんな誰も反対する人はいないんですよ。もちろん6月はみんな出しているわけですから。だから、そこの時期がね。(「だから」という声あり)だからというわけでないの。この議会運営委員会というのはそれをまとめるのが議会運営委員会なんだから、やはり、そこの時期というものを重く見ておかないと、何のためにここで議論してここで決められているのかというのがわからなくなってしまうと思うんですよ。私はここを指摘しているわけなんです。  この間も参考に代表者会議の中でも、やはり、そういう意見なんです。大体の方は時期尚早というのが大半の意見細谷委員も出てるからわかると思うんですけれども、そういうことで、やはり、議会運営委員会の決め方というものもある程度ルールを守ってやっていただかないとというのがこの趣旨だと思うんです。内容でなくてこの時期について。そう私は思います。 ◆委員鈴木勝夫) 今、副委員長お話ね。いろいろ皆さん意見を聞いていますと、全員がごもっともなんです。これは、本来ならばこれは我々、旧長沼、旧岩瀬の方でこういう発案をすべきです。ところが、皆さんの方にお手をわずらわせてまことに大変だと、こう思う。  しかしながら、6月にこれは現実的に意見書を出しまして、そして、今、追ってこの3月議会の当初にでも出すとか、9月、12月に追々するならば効果もあったんでしょうが、これは残念ながら、副委員長も時期尚早と言いましたが、時期はおくれているんです。だから、そういうことで、だから、緊急性もあるんでしょう。しかしながら、これを今とやかくここで論じてみたところで、この内容はまことにいいんです、これは。全く賛同に値するものなんです。  ところが、福島県議会の方が17日ですか、これに終結している。そこで、多数でもって今のその案が賛成されたということになりますと、なかなかこれは難しいのではないかなと私は思いますよ。これが1回、細谷委員の方から今の正勝委員の方とちょっと食い違いがありまして、いろいろありましたけれども、今の須賀川議会須賀川議会で決めてそれを決定したものですから、これは意思は別です、これは。ここのものです、これは。しかしながら、我々は県があって初めてそこに意見書提出するんですから、これはちょっとランクが一ランク違うわけですね。そのときに、今さらこれが早急に緊急を要して出したとしても、これは、じゃ須賀川市の意見が正しいと、だれもわかっています、これは。しかしながら、今のこれをもう一回臨時会とか何かをやるなんていうのは、恐らくはしないと思いますよ。民主主義の原則によってね、これは決定されたものですから、なかなか難しいのではないかなと思います。しかしながら、出すことには私は異議申しておりませんが、しかしながら、ちょっとはるかかなたに行った鳥に鉄砲を打つようなものではないかと、そういうふうに思います。これは本音で物言いましたが、そういうことだと思いますよ。この辺をよく、副委員長が言ったように、提案するか、ここにこの議会に上げるかどうかというのを審議して、よく結論を出した方がいいのではないかなと、私は思います。 ◆委員生田目進) 決して私もその内容について反対とか何とか、中身の審議でないんですよ。手続きの話ですよ。  だから、さっき桐生委員がおっしゃったように、何で須賀川で指定する権利、決めたのに出されないんだとかそういう話ではなくて、要するに、今、副委員長がおっしゃったような、議会の中で決めごとがありますね。その中の手続にのっとってやられたらどうだという話であって、あくまでも中身がどうのこうのでないわけよ。皆さん、今ここで議論するのは。だから、議事日程の案に追加して議運でどうするという話をしていると思うんですよ。だから、その辺を交通整理しないと、何だかこの意見書の中身についてどうのこうの、私もそういう意味で言っているわけではないですからね。そこを誤解しないように、意見提出者と賛成者の皆さんに言いたいんですが、はっきりしておきますから。よろしくお願いします。 ◆委員鈴木正勝) 先ほど副委員長の方から先例のお話がありまして、やはり、議会運営委員会としまして先例に基づいてやっていくというのが一つルールですから、非常に大事なことなんですが、今までの部分につきましては、議員提出意見書(案)関係につきましては、本会議開会初日の3時までに上程しなさいという形になっておりまして、前回の議運の中で、これからの議運のあり方という部分見直しをされましたね。それで、具体的に一応6月からその辺をやっていくということでお話がされているんですが、ある意味では、その内容について非常に改善、改革的な部分が非常に強いかと思うんですが、前回のときに決めた中身としましては、3点理由があったわけですが、その3番目に会期中の社会情勢の変化等に迅速に対応していくために閉会2日前までの原則的な提出を決めるとするという改正を盛り込んでいるわけですね。それが、一応6月議会からということになっているものですから、趣旨的にはそういう形になるかと思うんですが、ただ問題なのは、今回の意見書については、昨年6月に全会一致で通した意見書が、結果的に行くと県議会の方ではそれを無視した形で見直ししないという結論を今月6日に出したということに対しての意見書なので、できれば、ルール的に行けばちょっといろいろ問題はあるかもしれませんが、前向きに考えたときには前倒しして適用してもいいのではないかというふうに私は思うんですけれども。 ◆委員市村喜雄) 前倒しをして、例えば、議運として取り上げて、その議事日程に上げるのはやぶさかでないと思うんですが、要は、今回の意見書というか、意見書というのは議会の総意として出すべきものであるというのを前提として考えれば、また、この議運の中ででも議論百出ではないけれどもある中で、それを議事日程に上げて、それを採決したときに、それが否決されたら元も子もないと思うんですよね。みんなに賛同してもらうためにその意見書というものを上げるんだろうと思うんですよね。  要は、その意見書を出したらばそれで終わりでなくて、その効果的な意見書として、県の方にある意味では採択してもらいたいというふうなことのために出すんだろうと思うんです。じゃ今回出す意見書、地元選出の県会議員が了解をしているのかと、内容的に趣旨はわかるけれども、じゃ受けとった県知事も、議会としても、どのように対応するんだというようなものもある程度見越した上で出すべきではないのかなと。よしあしは別にしても、議運の中でじゃこれを6月を前倒しと、議運の日程に追加をしたにしても、もうちょっと総意として出す意見書としてはまだ不十分なので、委員会に付託をするとかというふうなことで、もう少し議論をする余地はあるのではないのかなというふうには思いますが、いかがでしょうか。 ◆委員生田目進) 今、鈴木委員の方から出たように、前回の議運の中では6月ということで確認して、前回の議運で決めたことだよね。その意見書提出日程について。であれば、社会情勢の変化がどうあれということで6月の議会から決めましょうということで、前回の議運で決めたわけだよ。そういう内容を踏まえて、今、この問題を取り上げているんだけれども、すると、その前回の議運の決定事項というのは何だったんだという素朴な疑問があるんですよ。  あと、今話が出ているように、意見書というのは、やはり意見書の重みとかその目的とかいろいろあると思うんですよ。だから、そういう部分をどういうふうにとらえるんだという部分もあるのね。それは、須賀川議会として、やはり、全会一致が望ましいという当然な話であって、そういう部分をしっかり議論した上でやらないと、あやふやな気持ちでやってくると姉歯の偽造でないけれどもあやふやになって、須賀川議会というのはあやふやではないかという話になったのでは、それこそ信用失墜の話になるし、そういうところはやはりきちっと議論した上でやるべきだと思います。  以上です。 ◆委員桐生傳一) それは意見書だから通したくてこれを出すんだからね。でも、それは今までいろいろ意見書を審議している中で全会一致というのも多いけれども、意見が分かれたこともあるんですよ、実際。だから、それは結果、いい結果が出れば一番望ましいですけれども、それを恐れて何も出して悪い、悪いとは言っていないんだろうけれども、ちょっと納得できないという意見はあるね。私は納得できない。 ◆委員生田目進) ですから、私が言っているのは、前回の議運の中で6月からそうしましょうよと決めた話ね。だから、当初は今市村委員が言ったように、初日に意見書というものは出すものだというふうに、これまでの決めごとは。それを、前回の議運の中で社会情勢の変化があるだろうからということで6月定例会からやりましょうよと決めた話だから、だから、そういう部分を踏まえてどうするかという話ですから。 ◆委員桐生傳一) 確かに、打ち合わせしたわけですね。でも、これは日にちがたてばたつほど意味のないものになってしまうんです、意見書。だから、緊急的に県議会が終わった段階で我々もそういうことは認識しなかったでもないけれども、皆さんの了解をもらえればそれも本会議にかけたって別に悪いことだと思わないからね。だから、そういうことなんですよね。  そのずれですよね。きちっと固定的にもう、この意見書は緊急性を要するんですよ。1年未満になってしまうんです。 ◆委員生田目進) だから、今の話は、我々はそういう重要だから、昨年6月にそういったことを踏まえて意見書を出しているわけですよ。その結果が、今回の県の方の3月議会の中で附則の問題が見直されなくなったとか何とかということで結論づけられたという話だから。その後の、今、鈴木委員おっしゃるように、そっちで県議会の方では臨時議会がどうのこうのと先の話であって、我々が決める話もない。  あともう一つは、一番ここで議論しなくてはならないことは、6月の議運で決めた話をどうするんですかと言っているだけの話で、この内容についてどうのこのでないということはそういうことなんです。だから、あくまでも議運で社会情勢の変化の中でということで、これからの議運のあり方はこうですよということで意見書というのは大事だよということで、鈴木委員がそういう話を出しているわけだから、それで6月からにしましょうよと結論づけて決めてきているわけだ。そして何日も過ぎないうちにまたころころ変わったのではしょうがないでしょうという話ですから。 ◆委員細谷松雄) 今回、代表者会議もこの前この問題であったわけですが、6月に出したときには経過があるんですよ。長沼の、我々去年の4月1日に合併したんですが、その前に老人クラブの会長さんから、どうしても長沼で合併になったらば選挙区はどうするんだということで意見書を出しててもらいたいということがあったわけですね。しかし、長沼もすぐ合併しますから、岩瀬も今度一緒に合併するので、須賀川と合併してからこの問題をきちっと、我々だけでなく須賀川市議会として私の方で提案をして、そして、皆さんの御理解を得ながら県の方に出しますよということで、この前の6月に出したわけだね。それは代表者会議で私の方でもお話をしていますし、代表者の皆さん須賀川の場合は代表者会議というからね、そういう話をしたわけです。長沼町の議会のときには全員協議会、全員協議会でその話をして、とにかくまだ今のところは時期尚早だから合併してからそれをやりましょうということで、議会全会一致で決めたわけですね。議会は1人や2人でやっているものではないですから、とにかくできれば全会一致が望ましいし、最低でも過半数以上が賛同しないと何でもうまくいかないわけだね。そういうことで、二、三人、四、五人とか、その人たちが幾らいい意見を出したとしても、これは受け入れられないというのが現実の民主主義の社会ですからね。そこをしっかりとわきまえながらも、今回は、今副委員長言っていたように、緊急を要するからと後から打つと時期遅かったというか、本当はもうちょっと早く、始まるときにでも出てくれば話が早かったんでしょうが、本当はね。やはり、これはやらなければならないという話になったと思うんですが、県も決まってしまった。県議会も終わってしまった。あとこっち臨時あるか6月しかないわけですよね。もうちょっと時間もあるんですが、今すぐ出したってもうちょっと過ぎたって、その辺はしっかりと踏まえながら、私の場合は可能性があるのかなというところをしっかりと踏まえないと、県の何人の代表者にやっていて反対何人で1人が負けたとか勝ったとかという形で決まっていると思うんですよね、多分。全会一致ではないはずですから。そうすると、その辺の情報はどういうふうな形でとらえられて可能性があるのかないのかと、さっきからそこを私は聞いているんですが、1回決めたことをそういうふうに覆すことができるんですかということなんですよ、大人の意見として。いや、いつでもこれはやっておけばいいんだというような理論だけではないと思うんですね。我々も住民の代表ですから、それだけの責任ある行動もとっていかなければならないし、簡単なあれではないと思いますからね。そういうふうに可能性があるのであれば当然やるべきであろうし、でも、やはり、我々の議会と同じく、先ほど言ったように、ここから上がってきたように簡単に我々も決めたんだから、そんなこと言われたって今はもうこういうことになりましたよと。じゃどれだけが上がってくるか待っているしかないということになるんですが、8万市民の過半数以上がそうしろというのであれば我々の決めた28人も、じゃ20人でいいでしょうと言われたときに本当に20になるのかという話になるでしょう。そういうことには行かないと思うんですよ。市民だったら、もっと28の方が多いんだから二十二、三人でやってくださいよと言われたときにできるんですかと。そういうことまですべて鑑みながら、我々も判断を今していかなければならないと思うんですね。中身は当然、我々もやるべきだと思っていますよ。ところが、その辺が難しくあるわけだから、どうなのかなということです。 ◆委員鈴木正勝) 先ほど、時期的な部分で遅かったという意見があるんですが、現実的には、県の検討委員会が何回も検討されてきて、最終的にこの答申を出したのが3月6日だったんですね。ということでは、うちの開会初日の3月2日にはまだ答申が出されていないわけですから、ですから、その答申を受けて行動するのがタイミング的にはベストなのかなと。そういう部分では、おくれたという部分は何とも言えないんですが。  それからもう一つ、先例的な部分なんですけれども、先例の部分から行きますと、あくまでも原則は開会初日の午後3時までということになっているんですが、これは前回の議運の中でもいろいろお話し合いをして、議運の持っていき方というものを皆さんで改善していきましょうという部分の形で、今回、閉会2日前ということで要件が緩和されたという部分では一歩前進した部分であるわけですが、それと同時に、丸っきり新しい意見書であればそういう原則にのっとってやっていいわけですが、今回の場合は、あくまでも昨年6月に決めた意見書県議会の方で丸っきり無視した結論を出したということに対しての意見書ですから、そういう部分で、一連の流れの中で緊急性も含めて生かしていってもいいのかなという気はするんですけれどもね。 ○委員長村山廣嗣) ちょっと整理します。鈴木正勝提出者の方から、今回の議員提出意見書(案)が提出されました。本来ならば、委員会とすればその期日の時間までに提出されれば委員会はこれは議事日程に追加するのはやぶさかではありません。  だけれども、一つ問題になっているのは、議運で申し合わせた初日の3時までということで意見が分かれているように思うんですね。その辺についての議論についての御意見をお願いしたいなと思います。 ◆委員生田目進) この議会運営委員会を今開催しているのは、議事日程に追加するかしないかの話なんでしょう。そうすると、この意見書についてはその重みがあるわけだよね、意見書ということは。さっきから言っているように、皆さんからも出ているように。そうすると、例えば、所管の委員会で検討するとか、そういう部分にはならないんですか。例えば、ここであくまでも議会運営委員会というものは議事日程についての今、どうするかこうするかという話なんでしょう。その辺はどうなんですか。 ○委員長村山廣嗣) それについて、事務局長。 ◎議会事務局長金澤幸男) まず、ただいまの皆さんお話を伺っていますと、先例等の中でいわゆる議員提出議案、意見書(案)は初日の3時までということが大前提になってございます。これについては、今回、それをやはり議会として、議員というのは議運の紳士協定を守るのは大原則とは考えてございます。  そういっても、意見書部分については、所定の要件がそろえばこれは議長には提出できますし、提出されたことによって、これはもう日程に上げる上げないではなくて、日程には上げなくてはならないと。そういうことで、(案)としては日程に上げると。  ただ、ここで問題なのは、今までの議員からの意見書等については、各会派代表者会議等をやった中で、須賀川市議会が出す意見書という部分の中で、全会一致まではいかないけれども、そういう協議をした中でこれはいいでしょう、出しましょうという形で実際はやってきてございます。  そういう意味で、今回出された部分は16ですか、代表者会議も17日とかやって、その中でも、先ほど細谷委員の方からありましたように、代表者会議でもその辺の結論は出なかったということで、確かにこの出された部分については出して論議すればいいだろうという話になりますけれども、本来は、先ほど申し上げました全会一致部分、そういう部分でやっていただければ一番いいと思っています。  それで、なぜ意見書関係は委員会付託しないかというのは、今申し上げました議会の総意、意見の中でこれはいいだろうという部分ですから、これについては委員会付託はしていないと。本来は、こういう部分はすべて委員会付託すべきなんですよ。ところが、全議員が了承している部分ですから委員会付託はしていないと。今回の提出は3月16日。さらにはみんなで、代表者だけなくみんなでこれを本当に審議する時間があるのか、いいのか悪いのか、ここでも議論百出していますように、そういう部分があるということでありますから、その辺も踏まえて、日程には上がることはこれは、出されていますから日程に上げざるを得ませんから。ここでこれを取りやめるとか、そういう話ではないので。  だから、日程に上がったときのその取り扱いというものがどういうふうにするか。そこで、本会議では採決するのかあるいはまだまだ検討しなければならないから、時期的云々という話はありますけれども、もうちょっと委員会に付託してこれは協議したらいいという、そういう考えは出るものとは思ってございます。 ○委員長村山廣嗣) ただいま事務局長の説明を伺いました。これらについて御意見等ありますか。 ◆委員鈴木正勝) 今、局長の方の説明の部分なんですけれども、これにつきましては先例集の第2節、議案及び動議の中の1項目の議案の提出の(6)議員提出議案、それから、意見書案及び決議案は、委員会付託を省略することを例とするという先例があるんですよね。 ◎議会事務局長金澤幸男) 結局、今申し上げたのは、例としているけれども、それは全体の部分で協議する。さらには、その先例をうたうのであれば最初の先例を無視する方が、今委員がおっしゃったように、この先例があるから付託は省略するんだということになれば、大前提の初日に、先例で初日という話。今の理論は私もちょっと考えとしてはちょっと、ここだけを強調して前を強調しない、それは無視してこっちを強調するというのはいかがなものかと。  あとは、もう一度申し上げますと、やはり、議会の総意、総意部分であるから、できるだけ全会一致でこの意見書というものは出す。そのために今までのものは確かに最終日なり意見書を出す例はございました。でも、これも代表者会議、こういうことで出します、あるいは議運でも諮ってこういうことで了解のもとで出したという意見書の例がございますので、そういう部分を踏まえて、そういうものが代表者会議でも固まらない、それじゃ議運でもそういう方向がなければこれはこれで委員会に付託して、さらには検討してもらうとかという部分も、本来は付託する部分が、そういう考えですから、その辺も踏まえて協議していただければと考えてございます。 ◆委員市村喜雄) 先ほどから言っているように、ここは議運であって、たまたま鈴木正勝委員提出者であったりしていて、その内容にまで踏み込んでいるので、ちょっと議論があっち行ったりこっち行ったり、議運としてはなじまないんだろうと思うので、もう一回整理して何を議論しなければいけないかという、日程に追加するのかしないのか。それで、今、事務局長が言ったように、追加して、そのまま採決にするのか、委員会付託にするのか。それは、当須賀川市議会として最善の方法、そういう議会運営の委員会ですから、その最善の方法を模索するためには何がいいのかというふうなことで意見を言わせていただければ、意見書としてきちんと要件を満たしているというのであれば日程に追加をすると。追加した上で、まだ議論が十二分になされていないというふうに判断して委員会に付託すべきではないかというふうなことを申し上げたいと思います。 ○委員長村山廣嗣) ただいまの市村委員意見でありますけれども、まず、一番目には、議事日程に追加するのかしないのか。それは…… ◎議会事務局長金澤幸男) しなければならないんです。 ○委員長村山廣嗣) 今、まとめていますから。それは、日程に追加しなければならない。これが前提ですから、その中で、今…… ◆副委員長鈴木保) だから、私もさっき言ったとおりに、先例に従って、基本的にはやはりやっていかなくてはならない重さというのを皆さんに重く認識していただいて、今事務局の方からも説明があったように、これは議題に乗せなくてはならない理由だから、結論的には市村委員と同じような結論なんですけれども、乗せて、あとはどこの委員会に付託するんだかわからないけれども、付託されて、そこでまた審議をするという形の進め方が一番無難かなというふうに私は思っています。ここで皆さんお話を聞いていたって平行線に行ってしまうので、やはり、整理しておかないとまずいと思いますので、そのような方向で私は進めればいいのかなというふうに思います。 ○委員長村山廣嗣) そのほかの意見ございませんか。 ◆委員生田目進) 私も今の意見に賛成でございます。 ○委員長村山廣嗣) そのほかの意見です。そのほかの意見ございませんか。内山委員。 ◆委員内山良雄) 私ら須賀川市民、これに納得いかないというのは、私らは須賀川市民になったんですよね、4月1日から。ただ、なったけれども、長沼町なんですよね、選挙区。これが納得いかないです。例えば、岩瀬皆さんも同じだと思いますよ。何で須賀川市民なのにそっちからやらなくてはならないのかと。あくまでもまた長沼町なのかと、そういう感じ。だから、私は納得いかない。意見書はこれは必要だと思います。 ◆副委員長鈴木保) だから、内山委員、それはわかっているの。みんな長沼とか岩瀬でなくて、今みんな市のあれでやっているわけだから、それはわかっていますから大丈夫ですよ。 ○委員長村山廣嗣) 意見が出ましたので、ここで決をとりたいと思います。  委員会に付託するということで、議長に報告をしたいと思いますが…… ◆委員桐生傳一) 付託もあるでしょうけれども、本会議にかけてもらえないということですか。 ○委員長村山廣嗣) ちょっと待ってください。 ◆委員川田正二) 今、桐生委員が言っていることについて、これは本会議にかかって、そこでどこの委員会に付託されるかどうかはそこで決めるわけですから、ただそこで議案として乗せるか乗せないか。乗せれば本会議に乗っかってやるわけですから、それまでそこで各常任委員会に付託するということになればそこで終わりと。 ◆委員桐生傳一) 私の希望は、もう緊急性もあるんだし議会最終日なんです。だから、委員会付託とか何とかでなくて本会議で採決してもらいたいということなんです。 ◆委員川田正二) それは本会議を開いたところでの協議だから、何でかんでそこで採決というわけに行かないんです。 ◆委員桐生傳一) 結局、我々も全会一致を望んだよ、それは。誰だってみんな賛同してくれるというんだから。相談をある程度しても、提出に賛成してもらえなかったからやむなくこれは同志で8人か、これを署名して出したんだから、それだってやむを得ないことでしょう。 ○委員長村山廣嗣) よろしいですか。  本件については、委員会に付託する旨、議長に報告する……(「それを言うから、付託するということを言わないで」の声あり)事務局長
    議会事務局長金澤幸男) 今、皆さんの話の中で、委員会付託も考えとしてあると。そういう部分議長の方にこの議運で、ここでは委員会付託と採決した部分でないので、そういう考えもあるということを議長には報告していただければいいのであって、(「採決の希望もあると」の声あり)その希望もあるということで報告していただければいいのであって……(「ここで付託してしまうと言うからおかしくなる」「ただ、提出だけこの議案として乗せましたよと」の声あり)細谷委員。 ◆委員細谷松雄) 非常に今、難しいね、一回は私らは県知事まで出していたんですが、だから、私が何回も聞くのは、その可能性があるんですかということなんですよね。可能性がないから出すんだと言われればそれまでなんです。可能性がないから出しておかなければならないとね。しかし、それもわかるんですが、実際にこの8人から出されれば、我々はこの意見に賛成なわけで一回出しているわけだよね。しかし、また出されたからといってここで否決するわけにもね。否決したら、この前出したのに何だと今度逆に疑われるわけだ、市民からはね。何だと、またこっちの8人が出してきているのに何で否決するんだという話になるのではないですか。これはおかしいんじゃないかという話になるんですよ。間違いなく。市民はそう見ます。そうすると、賛成で出した人たちはこの名前が、8人がね。しかし、あともっと賛成した人も手を挙げているからわかると思うんですよね。民主主義ですから。だから、その辺が、そうなると非常に我々としては、長沼でも、本来であれば県議会の人たちに選挙区の見直しはしてもらいたいわけですよ、結果的には。そのために去年から騒いでいて、去年の6月に出したわけだ。  だから、その可能性が、先ほどから何度も私聞いているのは、県会議員の何票差で負けて、もう一人がもう一回話を出せばこの論議がまた持ち上がってきて、県知事もやってくれるなんて言ったけれども、じゃ県知事に後から今度行ってきて、本当にやってくれるんですかと、本当に行動に移すのかどうかね。そこらぐらいまでやってもどうなのかというのなら、こういう紙を1枚出したからいいんだという理論とはちょっと違うと思うんですね、私は。それだけ真剣に考えてやっていかないと、紙1枚出したから俺はやったんだとかね。そういう問題ではないと思う。そこをしっかりと踏まえて、今回は、これは動議を出されれば、もう2人以上だったらこれは当然本会議で、意見書ですから連名あるわけだから、請願でも何でもそれは何でも審議しなければならないわけですからそれはいいんでしょう。しかしという話になるわけ。しかし、須賀川市議会として、やはり、みんなの意見だから全会一致でやらなければならないということですから、本当に重要な問題なんです、これは。本当ならそうなんだから。 ◆委員生田目進) だから、さっきからいろいろ出ていますが、さっき鈴木副委員長がおっしゃったように、議運として議会初日に意見書は出すということで、今あるわけだ。この議運の中で、今現在ね。須賀川市議会としては。  それで、次回の6月から閉会の2日前にしましょうと決めたんだから、そのルールに乗っていけばいいんじゃないですか。中身のことを何ら議論しているわけじゃないわけだから。違うの。 ○委員長村山廣嗣) 事務局長。 ◎議会事務局長金澤幸男) 先ほど、皆さん意見の中でそういう意見が出たということで、これはいいと思うんです。あと議長に報告して。  あともう1点は、6月から2日前となるということになりましたけれども、これも必ずこういう所定の要件があれば、これは権利ですけれども、出せばいいのではなくて、やはり、従来の意見書については出す前段で各派代表者会議にこういうことでという部分は話していただいて、それがやはり全議員に周知した中でやっていくような方法が、これは従来と同じような形では行くものだと考えておりますので、今回は、その出てきた部分が緊急性があるという判断の中でこういう提出をされましたけれども、これも権利としてありますけれども、やはり、こういう形で出したいんだということをちょっと言っていただければ早急に代表者会議を開くとかあるいは議運を開くとか、そういう対応もありますので、その辺も含み置いていただきたいというふうに考えてございます。 ○委員長村山廣嗣) それではお諮りいたします。  今回の議員意見書(案)については、議事日程に追加することに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長村山廣嗣) そのように議長に報告をさせていただきたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) ○委員長村山廣嗣) そのとおりにさせていただきます。  以上で、準備しました案件は終了となりますが、皆さんの方から特にございませんか。鈴木勝夫委員。 ◆委員鈴木勝夫) これは、皆さんに謝らなくてはならない部分もあるんだけれども、この本会議場、我々明らかに私も携帯電話の音が鳴りましてね。私、委員長の方から注意されたこともあります。それはまこと申しわけなかったということが一つ。  それから、私、いろんな町の時代からずっといろいろと見ておりますと、委員長はよく知っています。委員長のところからだとよく見えるんです。いろいろ質疑をする場合ですね。予算・決算委員会で質問をするときに特に多いんですが、座って行動します。そのときに、私は何とこれは無様な格好かなと思ったことがあるんです。こういう格好でやっている人がいるんです。これは何だと思っているんだと。人に物を言うときに、あごに手を当てて、非常に無様な格好で、スズメの声みたいな小さい声で、そうして物を言っておったのでは困る。あれは堂々とやるべきです。こんな格好でやっている人がいるけれども、あれは全く困りますよね。 ○委員長村山廣嗣) まだ議運は閉会しておりません。閉会中ではありませんので、発言は指名者のみで順番にお願いします。 ◆委員鈴木勝夫) いわゆる、そういうことは慎むべきではないかと、こういうことですね。 ○委員長村山廣嗣) ほかにございませんか。 ◆委員細谷松雄) 今、鈴木委員から言われたような部分もすべてだと思うんですが、やはり、注意すべきことはきちっと注意するのはそこの、当然、ここの委員会であれば委員長ですよね。当然、それぞれの委員長または議長が、議会運営の中で問題があるんだったらずばっとそこでやっていかないとうまく行かないですよね。そこは、当然、我々が今言うべき問題ではないですから、議運は全員の代表でやっているわけですからね。ただ、今出たようなことは、当然みたいですから、以後はしっかりとやっていただければよろしいのではないですか。 ○委員長村山廣嗣) ほかにございませんか。事務局長。 ◎議会事務局長金澤幸男) もう1点、了解いただきたい部分なんですけれども、今回の請願関係で、請願第5号の中でコミュニケーション保障に係る手話通訳・要約筆記についての請願書が出てございます。この請願は、当局に対する請願ですので、行政の方ですよ。須賀川市に出す請願でございますので、従来のように請願というか意見書として当局に出すのではなくて、いわゆる地方自治法125条にのっとりまして、こちらで採択したもの、その処理あるいは経過を後で議会に報告してくれというような形での処理にしたいと考えてございます。  それで、通常ですと、今までは陳情とかそういう報告でやっていたんですけれども、陳情は今取り扱わないので、ただこれらについては今までの例ですと、12月定例会までにこれについてはどうなったかという経過処理を当局からもらうような形になりますので、採択、多分、きょう委員会で採択になったと思いますけれども、採択になっても意見書提出しないという形……、当局にこの旨こういう採択になったと(「市長あて」の声あり)はい、市長あてに出すような形をとりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長村山廣嗣) ただいまの局長の説明についてよろしいでしょうか。そのようにさせていただきます。  ほかにございませんか。      (「なし」の声あり) ○委員長村山廣嗣) なければ、本日の会議結果と合わせて、議会の運営に関する事項等について継続して調査したい旨、議長に申し入れることといたします。 ─────────────────────────────────────── ○委員長村山廣嗣) 本日の会議はこれにて閉会といたします。  御苦労さまでした。      午後4時10分 閉会 ───────────────────────────────────────...