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白河市議会
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2020-12-18
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12月18日-05号
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白河市議会 2020-12-18
12月18日-05号
取得元:
白河市議会公式サイト
最終取得日: 2021-08-23
令和 2年 12月
定例会
12月
白河市議会定例会会議録
第5
号--------------------------------------- 令和
2年12月18日 (金曜日
)---------------------------------------議事日程
第5号 令和2年12月18日(金曜日) 午前10時00分開議第1
議案
第113号 福島県
市民交通災害共済組合規約
の変更について第2
議案
第105号
白河
市
保育園条例
の一部を改正する条例第3
議案
第112号
白河
市
総合運動公園
及び
白河
市しらさかの
森スポーツ公園
の
指定管理者
の指定について第4
議案
第115号 令和2年度
白河
市
介護保険特別会計補正予算
(第3号)第5
議案
第106号
白河
市旧
脇本陣柳屋旅館建造物群条例
の一部を改正する条例第6
議案
第111号
白河
市
中心市街地市民交流センター
及び旧
脇本陣柳屋旅館建造物群
の
指定管理者
の指定について第7
議案
第116号 令和2年度
白河
市
水道事業会計補正予算
(第2号)第8
議案
第117号 令和2年度
白河
市
下水道事業会計補正予算
(第2号)第9
議案
第103号
白河
市
長期継続契約
を締結することができる契約に関する条例の一部を改正する条例第10
議案
第104号
白河
市
税特別措置条例
の一部を改正する条例第11
議案
第107号 本
庁舎耐震補強
及び大
規模改修建築工事請負契約
の一部変更について第12
議案
第108号 本
庁舎耐震補強
及び大
規模改修電気設備工事請負契約
の一部変更について第13
議案
第109号 本
庁舎耐震補強
及び大
規模改修暖冷房衛生設備工事請負契約
の一部変更について第14
議案
第110号 動産の取得について第15
議案
第114号 令和2年度
白河
市
一般会計補正予算
(第7号)第16 請願第5号 「国の制度として『20人
程度学級
』を展望した少
人数学級
の実現を要望する
意見書
」の送付を求める請願第17 陳情第3号
白河市立
の
公立小中学校
の
給食費
を無料にすることを求める陳情第18
委員会
の閉会中
継続審査
・調査第19
議案
第118号
白河
市
教育委員会委員
の任命について第20
議案
第119号
白河
市
公平委員会委員
の選任について第21
議案
第120号
白河
市
固定資産評価審査委員会委員
の選任について第22
議案
第121号
白河
市
固定資産評価審査委員会委員
の選任について第23
議案
第122号
白河
市
固定資産評価審査委員会委員
の選任について第24
議案
第123号
白河
市
固定資産評価審査委員会委員
の選任について第25
議案
第124号
白河
市
固定資産評価審査委員会委員
の選任について
---------------------------------------◯
本日の会議に付した案件
議事日程
第5号のとおり
---------------------------------------◯出席議員
(24名) 1番
大木絵理
2番
吉見優一郎
3番
鈴木裕哉
4番 高畠 裕 5番
戸倉宏一
6番
荒井寿夫
7番
根本建一
8番
室井伸一
9番
緑川摂生
10番
柴原隆夫
11番
北野唯道
12番
水野谷正則
13番
佐川京子
14番
藤田文夫
15番 大花 務 16番
縄田角郎
17番
石名国光
18番
高橋光雄
19番
大竹功一
20番
筒井孝充
21番
山口耕治
22番
須藤博之
23番 深谷 弘 24番
菅原修一---------------------------------------◯説明
のため出席した者 市長
鈴木和夫
副市長
圓谷光昭
市長公室長
鈴石敏明
総務部長
鈴木 正
市民生活部長
邊見正則
保健福祉部長
伊藤公一
産業部長
井上賢二
建設部長
鈴木由起彦
建設部文化財担当理事
鈴木 功
表郷庁舎振興事務所長
角田喜一
東庁舎振興事務所長
秦 啓太
会計管理者
森 正樹
水道部長
山崎 聡 参事兼
総務課長
佐藤 伸
教育長
芳賀祐司
教育委員
北條睦子
選挙管理委員長
大浜幹雄
農業委員会長職務代理者
深谷宏光---------------------------------------◯事務局職員出席者
事務局長
齋藤 稔
事務局次長
佐川一広
事務局次長補佐
兼
庶務調査係長
星 嘉一
事務局次長補佐
兼
議事係長
鈴木雄二---------------------------------------
午前10時00分開議 ○
菅原修一議長
おはようございます。定足数に達していますので、ただいまから会議を開きます。
日程
に先立ち、去る12月11日の
柴原隆夫議員
の
一般質問
中、私の発言について誤解を招くことになりましたので、申し訳ございませんが、この発言を取り消させていただきます。 なお、さきの
一般質問
の
議事進行
に際して御迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます。
---------------------------------------
△
日程
第1 ○
菅原修一議長
日程
第1を議題とします。
委員長
の
報告
を求めます。
藤田市民産業常任委員長
。 〔
藤田文夫市民産業常任委員長
登壇〕 ◆
藤田文夫市民産業常任委員長
おはようございます。 御
報告
を申し上げます。 本
委員会
は、去る12月16日に
委員会
を開き、
付託案件
の
審査
を行いました。 その
審査経過
の結果について御
報告
いたします。
議案
第113号については、採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
委員長
の
報告
に対し、
質疑
を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
これにて
質疑
を終了します。 これより
討論
に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
討論
の通告はありません。 これより採決します。
議案
第113号に対する
委員長
の
報告
は可決であります。 本案を
委員長報告
のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
御異議なしと認めます。よって、本案は
原案
のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
日程
第2
~日程
第4 ○
菅原修一議長
日程
第2から
日程
第4までの3案を一括して議題とします。
委員長
の
報告
を求めます。
佐川教育福祉常任委員長
。 〔
佐川京子教育福祉常任委員長
登壇〕 ◆
佐川京子教育福祉常任委員長
おはようございます。 御
報告
申し上げます。 本
委員会
は、去る12月16日に
委員会
を開き、
付託案件
の
審査
を行いました。 その
審査経過
の概要と結果について御
報告
いたします。 初めに、
議案
第105号については、現在建設中の
ひがし保育園
の完成後の
入園定員
について
質疑
があり、増加になる
入園定員
は建設中の
床面積
などから算出したもので、
年齢ごと
の
増員人数
については、入園の
申込み
を受け、その後の
入園調整
の結果により決定するため、現時点では園全体として5名の
定員増加
になるとの答弁がありました。
質疑終了
後、採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第112号及び第115号については、採決の結果、
全会一致
でいずれも
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
委員長
の
報告
に対し、
質疑
を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
これにて
質疑
を終了します。 これより
討論
に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
討論
の通告はありません。 これより採決します。
議案
第105号、第112号及び第115号の3案を一括して採決します。 3案に対する
委員長
の
報告
はいずれも可決であります。 3案を
委員長報告
のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
御異議なしと認めます。よって、3案はいずれも
原案
のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
日程
第5
~日程
第8 ○
菅原修一議長
日程
第5から
日程
第8までの4案を一括して議題とします。
委員長
の
報告
を求めます。
大花建設水道常任委員長
。 〔
大花務建設水道常任委員長
登壇〕 ◆
大花務建設水道常任委員長
御
報告
を申し上げます。 本
委員会
は、去る12月16日に
委員会
を開き、
付託案件
の
審査
を行いました。 その
審査経過
の概要と結果について御
報告
をいたします。 初めに、
議案
第106号について、採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第111号については、
指定管理者
の
指定期間
、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間の経費について
質疑
があり、およそ年間3800万円、総額1億9000万円程度を見込んでいるとの答弁がありました。 採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第116号及び第117号の2案については、採決の結果、いずれも
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
委員長
の
報告
に対し、
質疑
を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
菅原修一議長
これにて
質疑
を終了します。 これより
討論
に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
討論
の通告はありません。 これより採決します。
議案
第106号、第111号、第116号及び第117号の4案を一括して採決します。 4案に対する
委員長
の
報告
はいずれも可決であります。 4案を
委員長報告
のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
御異議なしと認めます。よって、4案はいずれも
原案
のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
日程
第9
~日程
第14 ○
菅原修一議長
日程
第9から
日程
第14までの6案を一括して議題とします。
委員長
の
報告
を求めます。
縄田総務常任委員長
。 〔
縄田角郎総務常任委員長
登壇〕 ◆
縄田角郎総務常任委員長
おはようございます。 御
報告
を申し上げます。 本
委員会
は、去る12月16日に
委員会
を開き、
付託案件
の
審査
を行いました。 その
審査
の経過の概要と結果について御
報告
いたします。 まず初めに、
議案
第103号及び第104号については、採決の結果、いずれも
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第107号については、本
庁舎耐震補強
及び大
規模改修建築工事請負契約
の一部変更に係る増額の内訳と
建築工事
の
進捗状況
について
質疑
があり、
ひび割れ補修
及び
防水形外壁塗装
への
仕様変更
で2204万5800円の増額、
サッシ改修等
で394万5000円の増額、総額として2599万800円の増額である。また、
建築工事
としては、12月10日現在で91%程度の進捗であるとの答弁がありました。 採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり同意すべきものと決しました。 次に、
議案
第108号から第110号については、採決の結果、いずれも
全会一致
で
原案
のとおり同意すべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
委員長
の
報告
に対し、
質疑
を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
これにて
質疑
を終了します。 これより
討論
に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
討論
の通告はありません。 これより採決します。
議案
第103号、第104号及び第107号から第110号までの6案を一括して採決します。 6案に対する
委員長
の
報告
はいずれも可決、または同意であります。 6案を
委員長報告
のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
御異議なしと認めます。よって、6案はいずれも
原案
のとおり可決、または同意されました。
---------------------------------------
△
日程
第15 ○
菅原修一議長
日程
第15を議題とします。
委員長
の
報告
を求めます。
藤田市民産業常任委員長
。 〔
藤田文夫市民産業常任委員長
登壇〕 ◆
藤田文夫市民産業常任委員長
御
報告
を申し上げます。
議案
第114号中、本
委員会
に付託された部分について申し上げます。 初めに、
産業部所管
では、
農業振興費
、
産地生産基盤パワーアップ事業
で
産地パワーアップ計画
と補助の具体的な内容について
質疑
があり、
表郷地域
の
キュウリ農家
が
パイプハウス施設
を整備し、
栽培面積
を0.03ヘクタールから0.14ヘクタールに拡大しようとするもので、
対象事業費
の2分の1を県が、10分の1を市が補助するものであるとの答弁がありました。 次に、
市民生活部所管
では、
戸籍住民基本台帳費
、
社会保障
・
税番号制度導入事業
で、
マイナンバーカード
の本市での
交付枚数
は12月6日現在1万1532枚で
普及率
19%、国が23%とのことであるが、この
普及率
を見ると、
マイナンバーカード
の
メリット
が
市民
に認識されていないのではないかとの
質疑
があり、
普及率
が飛躍的に伸びないのは
メリット
が見いだせない
市民
がいると認識している。本市では
広報紙
やホームページを活用し、継続的にPRを行ってきているが、
マイナンバーカード
の普及は国の
デジタル社会推進
の第一歩でもあることから、今後予定されている
免許証
や
保険証
との
共通化
やマイナポイントなど、国の
普及施策
と歩調を合わせて、市においても
加入率
をさらに高めていきたいとの答弁がありました。 採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
佐川教育福祉常任委員長
。 〔
佐川京子教育福祉常任委員長
登壇〕 ◆
佐川京子教育福祉常任委員長
御
報告
申し上げます。
議案
第114号中、本
委員会
に付託された部分について申し上げます。 初めに、
保健福祉部所管
、
放課後児童クラブ運営費
で、
民間事業者
が
運営主体
となり、
補助金
の対象になる施設の概要について
質疑
があり、
高山西地
内において来年1月からの
利用開始
を予定している施設は定員が40名で、入会を見込んでいる学区は
みさか小学校
と
白河
第二
小学校
の児童としている。現在、両校の
公設児童クラブ
では3年生まで入会しているため、4年生から6年生の高学年を対象としているとの答弁がありました。 次に、
教育委員会所管
では、
多子世帯給食費助成金
の
対象人数
及びその
小学校
と
中学校
の内訳について
質疑
があり、本年12月7日現在の
多子世帯給食費助成金
の対象となる第3子以降の
人数
は325人、内訳として
小学校
293人、
中学校
32人との答弁がありました。 採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
大花建設水道常任委員長
。 〔
大花務建設水道常任委員長
登壇〕 ◆
大花務建設水道常任委員長
御
報告
を申し上げます。
議案
第114号中、本
委員会
に付託された部分について申し上げます。
社会資本整備総合交付金
の減額に伴い、予定していた
事業
が翌年度以降に先送りになることについての
質疑
があり、あらゆる機会を捉えて国へ予算を要求し、
事業
の推進に努めるとの答弁がありました。また、omocha(おもちゃ)
フリマ事業中止
の理由について
質疑
があり、この
事業
は、
子育て世代
が
対面形式
で実施し、
情報交流
を行い、
町なか
へにぎわいを創出することが目的であったが、
感染症
の影響により中止したとの答弁がありました。 採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
縄田総務常任委員長
。 〔
縄田角郎総務常任委員長
登壇〕 ◆
縄田角郎総務常任委員長
御
報告
を申し上げます。
議案
第114号中、本
委員会
に付託された部分については、採決の結果、
全会一致
で
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
委員長
の
報告
に対し、
質疑
を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
これにて
質疑
を終了します。 これより
討論
に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
討論
の通告はありません。 これより採決します。
議案
第114号に対する
委員長
の
報告
はいずれも可決であります。 本案を
委員長報告
のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
御異議なしと認めます。よって、本案は
原案
のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
日程
第16 ○
菅原修一議長
日程
第16を議題とします。
委員長
の
報告
を求めます。
石名議会運営委員長
。 〔
石名国光議会運営委員長
登壇〕 ◆
石名国光議会運営委員長
おはようございます。 御
報告
を申し上げます。 本
委員会
は、去る12月15日に
委員会
を開き、
付託案件
の
審査
を行いました。 その
審査経過
の概要と結果について御
報告
いたします。 本請願は、国の制度として20人
程度学級
を展望した少
人数学級
の実現を要望し、
関係機関
に対して
意見書
の提出を求めるものであります。 各
委員
からは、国際的にも30人
学級
が適切な
人数
、
児童生徒数
が少な過ぎると学校の運営上、問題が出るため、不採択とすべきであるとの意見がありました。 採決の結果、不採択とすべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
委員長
の
報告
に対し、
質疑
を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
これにて
質疑
を終了します。 これより
討論
に入ります。
深谷弘議員
。 ◆
深谷弘議員
おはようございます。 それでは、請願第5号「国の制度として『20人
程度学級
』を展望した少
人数学級
の実現を要望する
意見書
」の送付を求める請願に対し、賛成の立場から
討論
を行います。 本請願は、
コロナ禍
の中、いわゆる3密を避けるために実施された
分散登校
や
時差登校
、また、おおよそ20人以下の
授業体験
を通し、
子供たち
や
教職員
から、さらに、
保護者
からも肯定的な声が多く上がっていることを紹介し、少
人数学級
の授業、
学校規模
の縮小などが必要であり、そのためには20人
程度学級
を展望した少
人数学級
への前進が求められていると指摘しています。 また、この間、福島県をはじめ全国多くの
自治体
では独自に少
人数学級
が導入されてきました。しかし、国の
学級編成基準
は、小学1年生だけが35人
学級
で、
小学校
2年生から中学3年生までは1
学級
40人が基準となっております。ただし、
小学校
2年生は、
基礎定数
とは別に教師を追加で配置する加配によって35人
学級
となっております。
自治体
独自の少
人数学級導入
には、独自の
財政措置
(
財政負担
)が必要となっており、国の責任において少
人数学級
を実現することが強く求められております。 40年間変わらなかった
公立小中学校
の40人
学級編成
。世界的にも遅れた基準の見直しへ向け、急展開が起きております。11月13日、
衆議院文部科学委員会
、少
人数学級
の
早期実現
を迫った
日本共産党
の
畑野議員
に
萩生田光一文部科学大臣
が「不退転の決意で臨みたい。勇気をもらった」と答弁をいたしました。その背景にあるのは世論と運動の急速な高まりであります。 本請願が指摘しているように、
コロナ禍
の下で教室での
社会的距離
の確保や一人一人に向き合う教育の
必要性
を多くの人が実感いたしました。「
子供たち
のためにも、先生のためにも少
人数学級
を」と
教育研究者有志
が始めた署名は約4か月で18万人に賛同が広がりました。500を超える
自治体
が
意見書
を採択し、
全国知事会
や
校長会
も少
人数学級
の実現を政府に要望しております。 12月16日の
新聞報道
で「
公立小学校
、全学年35人
学級
に 5年で実施、
標準法改正
へ」という記事が載りました。その内容は、「
公立小中学校
の少
人数学級化
を巡り、政府は16日、
小学校
の1
学級当たり
の
上限人数
を引き下げ、全学年で35人とする方針を固めた。2021年度から5年かけ、
学年ごと
に段階的に実施する。
関係者
への取材で分かった。
麻生財務大臣
と
萩生田文部科学大臣
が17日に来年度
予算案
について折衝し、正式決定する。一律の引下げは約40年ぶりで、
文科省
は来年の
通常国会
に
上限人数
を定めた
義務教育標準法
の
改正案
を提出する」という記事でありました。 今お聞きになって分かりますとおり、本請願はこうした政府が少
人数学級
に足を踏み出したその瞬間に提出をされております。議会としては、この政府の方針を後押しする意味でも本請願を採択し、
意見書
を提出することが求められていると思います。議員の皆さんの賛同をお願いし、私の
討論
を終わります。 ○
菅原修一議長
室井伸一議員
。 ◆
室井伸一議員
おはようございます。 請願第5号「国の制度として『20人
程度学級
』を展望した少
人数学級
の実現を要望する
意見書
」の送付を求める請願について、不採択の立場から
討論
いたします。 現在、
小中学校
の
学級編成
は40人が標準となっており、
教職員
の定数もこれに準じて決まる仕組みになっています。このため、
少子化
で
児童生徒数
が減少した場合は、
クラス数
を減らすことで対応をしています。 ただ、
子供たち
一人一人は、性格も異なれば学力にも差があります。また、いじめや不登校といった様々な問題を抱える
子供たち
に細かく目配りをしなくてはなりません。こうした背景から、40人
学級
では対応が困難との声が
教育関係者
から出ている状況にあります。
経済協力開発機構
、いわゆる
OECD加盟国
の大半は1
学級当たり
の
児童生徒数
は30人以下であります。少
人数学級
の実現には、
教職員
の増加が必要になりますが、
少子化
を踏まえて計画的に
教職員定数
を改善すれば、新たに大量採用しなくても30人以下の少
人数学級
を実施することは十分に可能と見られています。 このことを踏まえ、まずは30人以下
学級
の実現に向けて取り組むことが先決であると考えます。請願では、20人
程度学級
としていますが、全国的に30人以下
学級
の体制が整ってから改めて議論すべきものであると申し上げ、請願第5号「国の制度として『20人
程度学級
』を展望した少
人数学級
の実現を要望する
意見書
」の送付を求める請願の不
採択討論
といたします。議員の皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○
菅原修一議長
これにて
討論
を終了します。 請願第5号に対する
委員長
の
報告
は不採択であります。 本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
菅原修一議長
起立少数
であります。よって、本請願は不採択とすることに決定しました。
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△
日程
第17 ○
菅原修一議長
日程
第17を議題とします。
委員長
の
報告
を求めます。
佐川教育福祉常任委員長
。 〔
佐川京子教育福祉常任委員長
登壇〕 ◆
佐川京子教育福祉常任委員長
御
報告
申し上げます。 本陳情は、令和3年度から
白河市立
の
公立小中学校
の
給食費
を無料にすることを求める陳情であります。
委員
からは、
子育て支援
・
少子化対策
の重要な施策として全国でも
給食費
の
無料化
を実施している
自治体
が増えてきている。
コロナ禍
で収入が減少し、生活が困窮している世帯も多くある。そのため採択すべきとの意見と、今回市内の
小中学校
全ての
児童生徒
の
給食費
を無料にすることには多くの課題があるため、今後段階的に取り組むことが必要である。なお、本市では
多子世帯給食費負担軽減事業
で第3子以降の
児童生徒
の学校
給食費
は全額助成されている。よって、不採択とすべきであるとの意見が出されました。 採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。 以上であります。 ○
菅原修一議長
委員長
の
報告
に対し、
質疑
を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
これにて
質疑
を終了します。 これより
討論
に入ります。
深谷弘議員
。 ◆
深谷弘議員
それでは、陳情第3号
白河市立
の
公立小中学校
の
給食費
を無料にすることを求める陳情に賛成の立場から
討論
を行います。 本陳情は、若い父母の教育費負担の大きな部分を占めている
給食費
を無料にし、子育てしやすい
白河
市を実現してほしいという願いに基づくものであります。その根拠として、憲法第26条で義務教育費無償の原則を掲げていることを指摘し、それを学校給食にも生かしてほしいと述べております。 義務教育費無償の原則は、個々の制度・法律により運用され、教科書無償給付制度は1962年(昭和37年)3月31日公布、同年4月1日に公布された義務教育諸学校の教科書用図書の無償に関する法律等で実施されることになり、現在では国民の間に深く定着しております。また、陳情では、食の教育は現在重要な教育活動に位置づけられており、その健全な運用が求められると述べております。 学校における食育の中心は給食であります。食育基本法は、食育を生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置づけ、子供に対する食育を重視しております。また、地域を理解することや食文化の継承、自然の恵みや勤労の大切さを理解する上で、食は重要な教材にもなります。
給食費
の
無料化
は、
保護者
の負担を軽減することであります。日本では、長引く景気の低迷により、家計の中での教育費の占める割合が高くなっており、
コロナ禍
がそれに追い打ちをかけております。子育て環境の悪化が懸念されているわけであります。 日本では、教育は親の責任という考え方が支配的でありますが、欧米では社会が育てるという発想で教育費に税金を充当する割合が高く、日本でもこうした考え方に基づく施策が求められております。こうした考え方は、国よりも地方
自治体
レベルで進んでおります。 福島県内では、59
自治体
のうち既に38の
自治体
が
給食費
の
無料化
・補助を行っております。
白河
市も昨年度から独自に18歳以下の子供3人以上いる世帯のうち、義務教育を受けている第3子以降の
給食費
を全額免除としたことは大変評価できると思います。しかし、まだ十分とは言えません。段階的に
無料化
を図っていくことが求められているのではないでしょうか。 最後に、陳情は
給食費
を無料にすることを表題にしておりますが、すぐに無料を求めるものではなく、その趣旨は教育の負担軽減であり、段階的に
無料化
の実現を要望するものと理解し、本陳情を採択とすべきであると思います。 以上を申し上げ、賛成の
討論
を終わります。 ○
菅原修一議長
これにて
討論
を終了します。 これより採決します。 陳情第3号に対する
委員長
の
報告
は不採択であります。 本陳情を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
菅原修一議長
起立少数
であります。よって、本陳情は不採択とすることに決定しました。
---------------------------------------
△
日程
第18
委員会
の閉会中
継続審査
・調査 ○
菅原修一議長
日程
第18、
委員会
の閉会中
継続審査
・調査を議題とします。
市民
産業、教育福祉、建設水道、総務及び議会運営
委員
の各
委員長
から、現在、
委員会
において
審査
・調査中の事件につき、
委員会
条例第37条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中の
継続審査
・調査の申出がありました。 お諮りします。各
委員長
から申出がありましたとおり、それぞれ閉会中の
継続審査
・調査とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
御異議なしと認めます。よって、各
委員長
から申出がありましたとおり、それぞれ閉会中の
継続審査
・調査とすることに決定しました。
---------------------------------------
△
日程
第19
~日程
第25 ○
菅原修一議長
日程
第19から
日程
第25までの7案を一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。
鈴木和夫
市長。 〔
鈴木和夫
市長 登壇〕 ◎
鈴木和夫
市長 それでは、追加提案をしました
議案
について説明を申し上げます。 まず、
議案
第118号
白河
市
教育委員会委員
の任命についてでありますが、現
委員
のうち1名がこの12月22日をもって任期満了となりますので、新たに高橋顕氏を任命いたしたく御提案を申し上げました。 同氏は、人格高潔で、教育、学術及び文化に関しまして豊富な経験と高い識見を有しており、
委員
として適任でありますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を得ようとするものであります。 次に、
議案
第119号
白河
市
公平委員会委員
の選任については、現
委員
の藤田智一氏がこの12月25日をもって任期満了となりますが、同氏は、人格が高潔で、人事行政に関し識見を有しており、
委員
として適任でありますので、引き続き選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を得ようとするものであります。 次に、
議案
第120号から
議案
第124号までの
白河
市
固定資産評価審査委員会委員
の選任についての5
議案
は、現
委員
の根本庸一氏、根本和次氏、鈴木政則氏、須藤政子氏、菊地正秋氏がこの12月31日をもって任期満了となりますが、5名の方々はいずれも人格、識見ともに優れており、
委員
として適任でありますので、引き続き選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を得ようとするものであります。 ○
菅原修一議長
これにて提案理由の説明を終わります。 これより上程
議案
に対する
質疑
を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
これにて
質疑
を終了します。 お諮りします。ただいま議題となっております
議案
は、会議規則第35条第3項の規定により、
委員会
付託を省略することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております
議案
は、
委員会
付託を省略することに決定しました。 これより
討論
に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
菅原修一議長
討論
の通告はありません。 これより採決します。 まず、
議案
第118号を採決します。 本案を同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
菅原修一議長
起立全員であります。 よって、本案は同意することに決定しました。 次に、
議案
第119号を採決します。 本案を同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
菅原修一議長
起立全員であります。 よって、本案は同意することに決定しました。 次に、
議案
第120号から124号までの5案を一括して採決します。 5案を同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
菅原修一議長
起立全員であります。 よって、5案はいずれも同意することに決定しました。
---------------------------------------
○
菅原修一議長
以上で本
定例会
の
日程
は全て終了しました。 これにて令和2年12月
白河
市議会
定例会
を閉会します。 午前10時41分閉会
---------------------------------------
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
白河
市議会議長 菅原修一
白河
市議会副議長
水野谷正則
白河
市議会議員
鈴木裕哉
白河
市議会議員 高畠 裕
白河
市議会議員
戸倉宏一
...
地方議会議事録
全都道府県市区町村議会
47都道府県議会
東京23区議会
政令指定都市議会
各都道府県内市区町村議会議事録
北海道
青森県
岩手県
宮城県
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