• "観光コンベンション推進室長"(/)
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  1. 福島市議会 2020-03-25
    令和2年3月25日経済民生常任委員会-03月25日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和2年3月25日経済民生常任委員会-03月25日-01号令和2年3月25日経済民生常任委員会  経済民生常任委員会記録  令和2年3月25日(水)午前11時32分~午前11時52分(9階904会議室) 〇出席委員(8名)   委員長      二階堂武文   副委員長     佐々木 優   委員       高木直人   委員       川又康彦   委員       石山波恵   委員       阿部 亨   委員       小松良行   委員       山岸 清 〇欠席委員なし) 〇市長等部局出席者商工観光部)   商工観光部長                     西坂邦仁   商工観光部次長兼道の駅整備室長            杉内 剛
      商業労政課長計量検査所長              石井幸嗣   商業労政課商業振興係長                齋藤善也   産業創出推進室長企業立地課長            村田泰一   産業創出推進室次長                  須藤淳一   観光コンベンション推進室長              清野良彦   観光コンベンション推進室次長             柳澤正俊   観光コンベンション推進室次長             佐藤健治   観光コンベンション推進室観光企画係長         齋藤智博   観光コンベンション推進室室次長補佐温泉地振興係長  高橋克明案件   1 議案審査商工観光部)     議案第56号 令和年度福島一般会計補正予算中、商工観光部所管分 ─────────────────────────────────────────────                午前11時32分    開  議 ○二階堂武文 委員長  ただいまから経済民生常任委員会を開会いたします。  審査日程についてお諮りいたします。お手元配付の印刷物のとおり審査を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、そのように進めます。  商工観光部審査を行います。  議案第56号令和年度福島一般会計補正予算中、商工観光部所管分についてを議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎商工観光部長 説明に先立ちまして資料配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○二階堂武文 委員長  お願いします。      【資料配付】 ◎商工観光部長 令和2年3月市議会定例会議追加提出をしております商工観光部所管案件は、議案第56号令和年度福島一般会計補正予算中、商工観光部所管分であります。  内容につきましては、次長より説明をいたしますので、よろしくご審査の上、議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ◎商工観光部次長兼道の駅整備室長 議案第56号令和年度福島一般会計補正予算中、商工観光部所管分についてご説明いたします。  補正予算説明書と本日配付させていただきました委員会資料でご説明いたします。初めに、補正予算説明書の8ページ、9ページをお開き願います。歳出でございます。下のほうになりますが、7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費、右のページに移りまして、新型コロナウイルス感染症対策費1億9,534万4,000円、内訳としまして、緊急経済対策資金融資制度信用保証料補助金1億1,000万円、同じく緊急経済対策資金融資制度利子補給事業費7,684万4,000円、ピンチチャンスプロジェクト事業費850万円となっております。  各事業概要につきましては、お手数ですが、委員会資料の1ページをお開きください。委員会資料ページでございますが、まず緊急経済対策資金融資制度信用保証料補助金1億1,000万円につきましては、新型コロナウイルス感染症によりまして事業活動に影響を受けた中小企業者事業資金繰りに必要な資金福島緊急経済対策資金融資制度新型コロナウイルス対策特別資金資金融資により調達する際の信用保証料を全額補助するものでございます。  また、この予算額全額を翌年度に繰り越して使用することとし、繰越明許といたします。  次の丸ですが、緊急経済対策資金融資制度利子補給事業費7,684万4,000円は、ただいま申し上げました福島緊急経済対策資金融資制度資金融資により調達する際の2年間の融資残高に対する利子相当額を全額補助するものでございます。  また、補正予算額7,684万4,000円のうち、翌年度に繰り越して使用することが見込まれる分を繰越明許といたします。  委員会資料ページをお開きください。ただいま申し上げました利子補給事業につきましては、債務負担行為を設定することとし、福島緊急経済対策資金融資制度資金として金融機関が8,000万円を限度として融資した資金融資残高に対する利子相当額令和年度までの期間で設定することといたします。  続きまして、3ページを御覧ください。ピンチチャンスプロジェクト事業費850万円、①、小規模事業者持続化支援事業費750万円は、国が小規模事業者に対して新型コロナウイルス感染症収束後を見越した販路拡大等に向けた取組を支援する小規模事業者持続化補助金の採択を受けた小規模事業者に対して市が上乗せ補助を行うものでございます。  対象記載のとおりであり、国補助申請締切りが今月31日までのもの及び本年6月5日までのものでございます。  補助額等につきましては表中に記載がございますが、一番上の国補助補助率が3分の2、上限50万円の場合、市補助補助事業の全体対象経費から国補助を除いた額の2分の1、上限12万5,000円とするものであり、事業者負担額が3分の1から6分の1程度軽減となるものでございます。  続きまして、4ページをお開きください。②、企業スキルアップ支援事業費100万円でございます。これは、経営方法の改善、生産能力向上等を目的として、従業員に対し、業務に係る研修もしくは通信教育を受講させる場合、または中小企業者が自ら研修等を企画し、講師依頼などを行う場合の費用を補助するものであり、1企業当たり5万円を上限に全額補助するものでございます。  対象につきましては記載のとおりでございます。  また、本事業につきましても補正予算額全額を翌年度に繰り越して使用することとし、繰越明許とするものでございます。  続きまして、補正予算説明書の10ページ、11ページをお開きください。上段の7款商工費、1項商工費、3目観光費、右のページ記載しております新型コロナウイルス感染症対策費1,500万円を計上するものでございます。  あわせまして、委員会資料は5ページをお開きください。ピンチチャンスプロジェクト事業費1,500万円中、①、観光客等受入環境整備緊急対策事業1,000万円は、観光地中心市街地等における観光客などの受入れ環境整備のため、国が新型コロナウイルス感染症収束後を見越した訪日外国人旅行者受入れ環境整備を支援する訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業を活用して取り組む事業者に対し、市独自の上乗せ補助を行うものでございます。  事業概要にも記載してございますが、補助対象経費案内表示の多言語化など、補助率は市が3分の1を上限とするものであり、事業者負担が3分の2から3分の1程度軽減となるものでございます。  次の②、フリーランス活用による商品開発等支援事業500万円は、全国フリーランスとのマッチングにより、朝ドラ、エール等を活用した商品開発改良パッケージデザインの考案、改良等を希望する事業者を支援するものでございます。  また、本事業につきましても補正予算額全額を翌年度に繰り越して使用することとし、繰越明許とするものでございます。  説明は以上です。 ○二階堂武文 委員長  それでは、ご質疑のある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  聞くはいっときの恥で伺いますが、5ページのこのフリーランスって何だい。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 個人事業で、全国で活躍されている方です。例えばデザイン開発に優れた方とか、パッケージ、新商品開発するために個人でやっている方々を主にフリーランスという形で呼んでいます。 ◆山岸清 委員  そういう人は、福島でこういうフリーランスの人を対象にこういうパッケージとか商品開発デザインを求めていますなんていうのはどうやって分かるのだい。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 今回の事業につきましては、主に首都圏を、全国的にフリーランス方々が非常に仕事がなくなっている現状がございまして、そういった方々観光コンベンション協会中心ヤフーニュースとか、あとPR TIMESという形で全国公募をかけまして、一度募集をかけて、その中で希望する事業者方々マッチングさせていただいて、それから事業を推進していくというスタイル事業を構成しています。 ◆山岸清 委員  そのマッチングというのはどうするのだい。そっちの事業者フリーランスの人どうやって、お見合いでもするのかい。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 まず、事業所方々は何をしたいのかという部分とか、例えば自分の商品パッケージデザインをもうちょっとクオリティーの高いものにしたいとかといった場合につきましては、フリーランス方々募集があった中で、そういった分野が得意な方々を会わせて、そういった形でよりよい方向商品開発パッケージデザイン開発とかをするような支援スタイルという形のマッチングとなります。 ◆山岸清 委員  何件くらい見込んでいるのだい。500万円だけれども。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 おおむね30事業者想定しております。 ◆川又康彦 委員  関連してなのですけれども、30件、フリーランスの方ということで、この費用についての具体的な出す内容については、マッチング関係ということはありましたけれども、インターネットなんかだとフリーランスとの事業者とのマッチングサイトなんていうのも数多くあって、それに対する手数料をこっちで負担するということですか。それとも、事業者フリーランスと実際商品開発パッケージング等商品について、例えばフリーランスにお支払いするのが、この商品開発をやってもらったら20万円かかりましたという部分事業の実際の発注費のほうを面倒見る形なのか、マッチングサイトに係る手数料中心に考えているのか、それはどちら側なのですか。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 フリーランス方々に対する報償費と、こちらに来ていただくための旅費関係と、あとこちらに、想定的には短期間での集中という形の事業開発という部分想定しておりますので、そちらの宿泊経費とか、そういった部分についてフリーランスに関わる部分経費分と、あと想定しているのは、事業者側のほうで活動のための消耗品とか、そういった部分の一部事業費負担という部分で一応想定はしております。 ◆川又康彦 委員  そのフリーランスの方を、大変な状況なので、その部分は十分分かるし、全国から公募するという部分方向性としては非常にいいのではないかなと思うのですが、もう決まっている事業者に対してやるというイメージではないというふうに判断して構わないのですね。 ◎観光コンベンション推進室観光企画係長 工程的にはまだこれから公募をかけて、募集要項等も今整理している段階でございますが、早急に整理しまして、公募をかけるという形で今想定をしております。 ◆川又康彦 委員  要望的な部分ですけれども、公募をどのようにかけていくかというのが、ネット関係で幾つかマッチングサイトありますので、その手数料を見るような、そういった方向も少し考えていただきたいのを要望としてお伝えいたします。  あと1つ緊急経済対策資金融資制度関係なのですけれども、これ県のほうの部分について保証料利子のほうを補助しておられるということだと思うのですけれども、現状だと福島県の融資制度のほう、申込みが3月末までというふうに現状ではまだなっているみたいなのですけれども、これについて延びるとか、そういった話は県から聞いているとかというのはありませんか。 ◎商業労政課商業振興係長 県のほうの担当のほうと確認の中では、当然この状況ということで、引き続き延ばす方向でいると確認を取っております。 ◆川又康彦 委員  そうすると、これは繰越明許で、金額も非常に多いし、市としても福島市内事業者のためにこれだけの部分を補助するのは非常にありがたいと思っていますが、そうすると延びていくので、先着順みたいな感じになる可能性もあるということでしょうか。 ◎商業労政課商業振興係長 現状、今回上程させていただきました金額につきましては、おおむね500事業所ということで想定で計上させていただいております。今後、利用状況を踏まえまして、また不足が見込まれるような状況が発生するということが可能性としてあるということになってくると、令和年度の6月、時期がちょっと分かりませんが、不足分を、見込まれる額をまた追加補正のほう、議決のほうお願いに上程するというようなことも考えられるかというふうには思っております。 ◆川又康彦 委員  その辺については、部内のほうでもそういう話にもなっているというふうに考えていいのですか。 ◎商工観光部長 コロナのほうがやっぱり先が見えない部分がございますので、必要なタイミングで補正なり追加で上程をしていくというのも考えながら対応してまいりたいと思います。 ◆川又康彦 委員  これは県の事業のほうで、今政策金融公庫のほうで特別の融資の無利子、無保証という形でやっていますけれども、それが通常だと、そのことをよく分かっていない人もあまりいないとも思えないのだけれども、通常だとマル経融資という形で政策金融公庫のほうがあって、これは利率何か少し下がってはいますけれども、今回の福島市でやるのはマル経については該当しないということでよかったですか。 ◎商業労政課商業振興係長 今回上程させていただい金額については、あくまでも県の融資ということで計上させていただいたものになってございます。 ○二階堂武文 委員長  ほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決方法簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第56号令和年度福島一般会計補正予算中、商工観光部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第56号中、商工観光部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  商工観光部審査は以上で終了いたしました。  引き続き委員会まとめを行いますが、当局退席のため、暫時休憩いたします。                午前11時50分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時50分    再  開 ○二階堂武文 委員長  委員会を再開いたします。  審査まとめを行います。  本日の常任委員会審査を通して、委員長報告要望事項として取り上げる事項がありましたらお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  委員長報告案調製のため、暫時休憩いたします。                午前11時50分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時51分    再  開 ○二階堂武文 委員長  それでは、委員会を再開します。  委員長報告案配付させます。      【資料配付】 ○二階堂武文 委員長  それでは、委員長報告案書記に朗読させます。 ◎書記 それでは、今お手元配付させていただきました経済民生常任委員長報告(案)追加分ということで読み上げさせていただきます。  さきの本会議におきまして当経済民生常任委員会に付託になりました議案に対する委員会審査の結果につきまして、ご報告申し上げます。  議案第56号令和年度福島一般会計補正予算中、当委員会所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。  以上でございます。
    二階堂武文 委員長  それでは、お諮りいたします。  ただいまの委員長報告案のとおりでよろしいでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  そのように報告いたします。  以上で経済民生常任委員会を終了いたします。                午前11時52分    散  会                            経済民生常任委員長 二階堂 武文...