福岡市議会 2008-06-17 平成20年第3回定例会(第4日) 本文 開催日:2008-06-17
しかし、一方では、その貴重なアサリを市外の業者がやってきて、室見川河口や人工海浜など漁業権の消滅した海域において、何トンという単位で、稚貝も含めて見境なく大量に漁獲している実態も見られ、近隣の市民や漁業者からは、何か規制できないのかとの声も聞きます。私も同感であります。
しかし、一方では、その貴重なアサリを市外の業者がやってきて、室見川河口や人工海浜など漁業権の消滅した海域において、何トンという単位で、稚貝も含めて見境なく大量に漁獲している実態も見られ、近隣の市民や漁業者からは、何か規制できないのかとの声も聞きます。私も同感であります。
古賀市でも昨年サケが1匹上がってきましたが、古賀市の河川における漁業権の再検討も必要になってくるのではないかと考えます。そのことについてお考えをお聞かせ願います。要するに、古賀市に漁業組合はありませんよね。ところが、福津市と合併した場合に当然漁業組合ができるわけだし、そうすると、結局今現在の花鶴川という川の漁業権の問題なんかがいろいろ変わってくるんではないかと考えます。
申請に当たりましては、埋立予定海域に漁業権を有します豊前海区すべての漁協から、総会で3分の2以上の賛成による埋立同意を得ることが必要になっております。豊前海区は、門司区から吉富町に及ぶ広い海域でございまして、海域内には本所、支所合わせ17の漁協がございます。まずはすべての組合長に対する事業説明を平成18年2月に実施し、基本的には事業への理解が得られております。
そういう意味での漁業権が与えられているということなんです。だから、漁業者は海を自分の意思で勝手にどうこうすることはできない。そして、漁業権区域も国によってきちっと決められていると。その中で漁業者が今日大変危機状況に追い込まれているという、これが漁業の極めて特性、あるいは特徴的なものなんです。だから、その点から漁業振興ということを考えるならば、今漁業者の実態の資料を一つは提出してください。
そこで、昨年9月より宗像漁協大島支所の役員11人によります大島漁港の整備検討委員会を発足させまして、漁業権の問題あるいは設計への意見反映、さらには運営問題について現在、協議を進めておるところでございます。
津屋崎の漁師の方に聞きますと、1件、貝をとって生計を立てておられる方がおられるということで、私も漁師の方は漁業権がありますからとってもよいと思っております。また、そういう方は小さい貝までとって帰られないと思っております。 今、もう今天気のよい日などには、貝をとりに車が、乗用車が来てるような状態です。規制するということも考えておられるということですけども、何かないですかね、再度。
津屋崎の漁師の方に聞きますと、1件、貝をとって生計を立てておられる方がおられるということで、私も漁師の方は漁業権がありますからとってもよいと思っております。また、そういう方は小さい貝までとって帰られないと思っております。 今、もう今天気のよい日などには、貝をとりに車が、乗用車が来てるような状態です。規制するということも考えておられるということですけども、何かないですかね、再度。
農林水産局は漁業権のある西部海域で、これもやはり藻場造成やアサリ稚貝などの種苗放流を実施しています。覆砂に至っては、もうたくさんの局、また事業体で、本当に多くのところで実施されています。効率面を考えても、博多湾全体の事業として、部局の垣根を取り除いて実施してはいかがでしょうか。一緒にやれないとする理由があれば、お示しください。農林水産局長の答弁を求めます。
最後に、第3の海岸線ルートには、共同漁業権、公有水面埋め立て、姥が懐等の課題について、協議が整えば、国土の保全や山腹保護の観点からも適していると考えられるとの説明がありました。 また、第3の海岸線ルートで決定をするうえでの諸問題を解決するために、次のような自然環境等に配慮をしています。 1点目として、海岸線に沿わせ、姥が懐は、自然のままに残し、変成岩部分については、極力消滅を防止する。
また、本市地先に15年度から大牟田市の漁業者の方を対象に区画漁業権が設定されております。この区画漁業権内に、非常に厳しい財政状況の中ではありますが、漁業者の経営安定を図るため、本市が初めて事業主体となり、国・県の補助を受け、16・17年度でアサリの増殖を目指した覆砂事業を行ったところであります。
そこで、具体的に申しますと、古賀の海岸の漁業権につきましては、隣町、当時福間、それから新宮、それからまた、当時の──まあ、当初はわかりませんが、那珂町あるいは志賀町の所有であったということで、現在もなおそれが継承されておるところでございまして、そういうことで古賀市の海岸には漁師住宅がなかったわけでございます。それと、この漁師の生活に付随した道路の整備もなかったというのが現実の状況でございます。
同時に、ため池にしましても、これは漁業権云々という人がおられるんですけれども、この辺は、私は漁業権を取ろうとすれば非常に莫大な手続と費用がかかるかと思うんですけども、こういったものが、ため池に漁業権が及ぶのかどうか私は疑問に思いまして、こういったところに、大口ブラックバスなんかを入れちゃいかんよというような立て看板を立てるようなことはできないのかどうかですね。
また、本市地先に15年度から大牟田市の漁業者の方を対象に区画漁業権が設定されております。この区画漁業権内に非常に厳しい財政の中ではありますが、本市が事業主体となって国・県からの補助もいただきながら漁場の改善、アサリの増殖を目指し16年度から覆砂を行っているところであります。
漁業者の漁業権が侵害されたとして、有明海沿岸4県漁民の皆さんが起こしていた国営諫早湾干拓事業工事の差しとめを求める仮処分申請に対して、佐賀地方裁判所は、この申請を全面的に受け入れる決定をいたしました。
具体的には、平成14年1月29日に以東底引き操業禁止ラインの拡大と大中型まき網漁業操業禁止ラインの拡大の2件の陳情書が、鐘崎、大島、福間、津屋崎の各組合長と宗像郡漁協連合会会長、宗像地区漁業権権利委員会委員の6団体長の連名で、福岡県筑前海域漁業調整委員会会長あてに提出がされています。
漁業につきましては、200海里の漁業権問題や漁獲高の減少、それに加えて魚価の低迷という三重苦の状態であります。もはや、とる漁業から栽培漁業へと転換しなきゃならない時期に追い込まれていると言えます。
がなされたことにより、 早期の実現に向け、 国・県・市一体となって進めていこうとする中、 有明海の環境悪化に伴う未曾有のノリ不漁・不作問題等々により、 漁業関係者の同意取りつけがおくれたことはやむを得ないとは申せ、 長期間の事業遅延が発生したことは甚だ残念であります。 聞くところによりますと、 ようやく陸地部の臨港道路整備も着実に進み始めており、 港湾区域の変更を初め、 事業実施のための調査についても、 地先漁業権
36 ◯農林水産局長(竹本忠弘) アサリの種苗放流につきましては、漁業協同組合と協議しながら西区能古島や浜崎今津などの漁業権が設定されている水域で実施しております。放流数量につきましては、過去3カ年の推移を申し上げますと、平成10年度が17トン、平成11年度19トン、平成12年度16トンでございます。
[答弁] 有明海の漁民が取っているところは漁業権の設定が無いところであり、漁業法と水産資源保護法に基づく大きさの制限や漁具、漁法の制限しかなく、それらに触れているわけではないので、今のところは適法としか言えない。
三池港につきましては、大牟田地先からの漁業者の同意は得ておりますけれども、漁業権に係る関係漁協等の同意がいまだいただけていないという状況でございますが、国と一体となって懸命に取り組んでいただいているところでございます。 大牟田テクノパークにつきましては、地域振興整備公団により施工されておりまして、13年度末には本格分譲を迎えると、こういった段階に立ち至っているところでございます。